【安価】提督「青葉の自家製ボードゲーム」 (93)
~執務室
加賀「第二艦隊のリランカ島出撃の報告書です」
提督「おう、お疲れ。あといつも言ってるが、別に全員来なくて良いんだぞ。報告書は旗艦の加賀が持ってくれば良い」
加賀「私も、そう言っているのだけれど」
金剛「テーーイトクゥ!!無事に帰って来たワタシとハグするネー!」ガバッ
提督「おい、引っ付くな!暑苦しい!」グイ
金剛「つれないネー!ワタシ達は一夜を明かした仲なのにー!!」
鈴谷「は!?それどういう意味!?」 ドンッ
利根「あいたーっ!」バターン
鈴谷「あっごめ!」
利根「あたた…急に飛び出すな…吾輩が前に居るんじゃぞ…」
鈴谷「ごめ~ん!利根~!」
提督「…語弊を招く言い方はやめろ、お前が言っても全然帰らねーから渋々床で寝さしただけだろ」グイィ
摩耶「……なんだよ、そういう事か。ビックリさせやがって…」
雷「え?何でビックリしたの?大丈夫?」
摩耶「あ、いや!な、なんでもねーって!」
加賀「貴方に会いたがって、中々言う事を聞いてくれないの」
提督「へぇ…そうかい「テーイトクゥ!」おい金剛!いい加減離れろって!」グイィ
雷「だって司令官に会いたいんだもの!仕方ないでしょ?」
鈴谷「べ、別に鈴谷はー?そ、そんなんじゃないし…」
摩耶「アタシだって!出来れば会いたくねーし!?」
利根「何を言っておる、率先して行ったのはお主等────むごっ!?」ガバッ
鈴谷「はい利根静かにねー」
摩耶「どうした利根ー?うるさいぞー?」
利根「むぐご!むごごごご!?(お主等!笑顔が怖いぞ!?)」
加賀「……はぁ…」
提督「加賀、気持ちはわかるぞ……ふぅ、やっと離れたな…」
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過去作
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金剛「も~…今日の所は勘弁してあげるネー」
提督「言ってろ。あ、お前ら明日非番だろ?この前の定例会議の時に大湊んとこの提督から貰った映画のチケットが2枚あるんだが、面白いらしいぞ。ただ、期限が明日まで何だよこれ」
加賀「明日?」
提督「そう。すっかり忘れててな、お前らのうち誰か2人で映画行ってこいよ、俺はあんま興味無いし」
鈴谷「ふーん…」パッ
摩耶「……」パッ
利根「ぷはぁっ!はぁ…はぁ…やっと解放された……」
雷「良いわね映画!…でも残念、明日は暁達と遊びに行く用事があるの」
金剛「ヘーイ!ワタシと行きましょー!テーートクゥ!」
鈴谷・摩耶「──!」
提督「話聞いてたか?興味が──「それは違うわ」
提督「え?どういう意味だ、加賀」
加賀「面白いと勧められたのなら、感想を後に聞かれるのは明白よ。大湊の提督から…なんて言われて渡されたのかしら?」
提督「あー…たしか…たまにはデートしてこいよ、映画自体も面白いから感想聞かせてくれ…みたいな」
加賀「なら、貴方が見に行かないという選択肢は無いわ。勧められてチケットまで貰って、見に行かないというのはその方に失礼じゃないかしら」
提督「そうかぁ?そんなに重要な事じ──「重要!」
鈴谷「せっかく貰ったんだから見に行こうよ!鈴谷と!」
金剛「ヘーイ鈴谷、提督はワタシと見に行くんデース」
鈴谷「金剛には聞いてないし!」
摩耶「べ、別に提督と行きたい訳じゃねぇけど、アタシは映画が見たい……的な」
利根「何じゃ、なんの話じゃ?」
雷「明日誰が司令官と映画に行くか決めてるの!利根はどうかしら?」
利根「ほぉ~映画か……」チラッ
利根「(なるほど…これは面白くなる予感がしてきたのう)」
利根「そういう事ならば吾輩も行くぞ!提督!吾輩を選ぶが良い!」
鈴谷「利根!?」
提督「お前まで何だよ…」
加賀「…私も…最近赤城さんと映画鑑賞をしているの。この好機……譲れません」
提督「お前もか!?」
金剛「ノー!皆さんが何と言おうとワタシがテートクと行くのデーース!」
加賀「それを決めるのは貴女では無いわ」
ギャーギャー ワーワー ヤイノヤイノ
「その話!ちょっと待ったー!」ガコン
鈴谷「!?青葉!?」
提督「え?床下何で抜けてんの?え?」
青葉「青葉、聞いちゃいました!何やら皆さんお困りのご様子!ここは青葉が人肌脱ぎましょう!」
提督「おい、何で床下が抜けてるんだよ」
摩耶「青葉はろくな事しねぇし…何を企んでんだ?」
青葉「そんな、心外ですよ摩耶さん!青葉はただ!おもし…公平に権利を皆さんが勝ち取れるようにしたいだけですよ!」
提督「おい、聞けよ」
雷「公平?良いわね!それなら負けても文句無し!でしょ?」
青葉「そうですそうです!」
利根「面白そうじゃのう。ここは青葉に任せてみぬか?」
鈴谷「本気で言ってんの?ちょー嫌なんですけど…」
加賀「公平ならジャンケンで良いんじゃないかしら?」
青葉「それは違いますよ!加賀さん!それじゃつま…戦いが辛ければ辛い程、勝ち取った時の喜びは計り知れないですよね!このデートもそれと同じです!」
摩耶「で、デート…!?」
提督「おい、青葉コラ」
鈴谷「別にそんな…」
加賀「成程。一理あります」
鈴谷「加賀さん!?」
利根「良いではないか、ジャンケンなんぞで決めてもあっさりしすぎて悔しさが残るだけじゃ。それならば何か催物で決める方が良い」
雷「具体的には何をするのかしら?」
青葉「それはお楽しみです!明日の朝までには用意してますので!勝利した方は晴れて!提督と映画デートとなります!」
提督「おい」ガシッ
青葉「えっ…な、なんですか司令官…?頭掴んで…顔が怖いですよ…?」
提督「ちょっと裏で詳しく話そうか?」グググ…
青葉「あががが!!あ、頭割れちゃいますよおお!!」
~翌朝 多目的室
提督「……何で俺起こされたの…休みだから寝たいんだけど…」
青葉「昨日のアレ聞いてなかったんですか!?今日は提督とのデートを賭けた大菖蒲なんですよ!」
提督「へぇ~……あっそ…別に誰でも良いわ…ていうか何これ…何で多目的室改造されてんの…?」
青葉「えへへ…」
提督「……青葉」
青葉「はい!何でしょうか!」
提督「諸々終わったら……覚えてろよ」
青葉「な、なんですかぁーーっ!!」
~
時間が経ち、一同が揃う(雷以外)
青葉「皆さん…おはようございます…」
鈴谷「どしたの青葉…テンション低くない…?」
青葉「いえ…この後の事を考えると頭がわれそうで……」
摩耶「何があったんだよ…」
金剛「ヘーイ!テーートクゥ!!おはようのKissするネー!」ダダダ
提督「朝からうるせぇなお前は。あっち行け」顔グイィ
利根「変わらんな金剛は。ほれ、こっち来い」ガシッ
金剛「ノー!テートクー!」ズルズル…
鈴谷「…戦場とえらい違いだよね、金剛って」
摩耶「だよなー…提督を前にするとすーーぐああなっちまう」
加賀「貴女達、まずは指摘する所があるんじゃないかしら。何故平然としているの」
鈴谷「え?この部屋の事?」
摩耶「だってなぁ……青葉だし……なぁ?」
鈴谷「ねー!青葉だしねー!」
加賀「…そう(青葉に対する評価が…)」
提督「ったく…よし、揃ったな?揃ったなら始めてくれ……ん?よく考えたら俺いらなくね」
青葉「いりますよ!司令官にはこの戦いを見届けて貰うんです!」
鈴谷「おっ元気になった」
提督「何だよそれ…」
青葉「(め、目が怖いです!提督が関わる物もあるとは言えないですね!これは!)」
鈴谷「てゆーかさ、何すんの?多目的室こんなに変えちゃって」
青葉「ふっふっふ……よくぞ聞いてくれました!鈴谷さん!」
加賀「時間が惜しいわ、早くしましょう」
青葉「ぐぅ……えーっとこれはですねぇ~名付けて!『ドキッ!青葉自家製!巨大!リアル罰ゲームだらけボードゲーム!』……でぇ~~す!」
「…………」
青葉「あ、あれぇ……?」
提督「なるほどな。この床なんで区切られてんだろうなって思ったけど、そういう事か」
摩耶「…ん、ボードゲームってよ…普通マス目に何か書いてあるだろ?床に何もねーぞ?」
青葉「ご安心を!マス目に止まると内容が浮かび上がる仕掛けになっていますから!皆さんは安心して進んで下さい!」
鈴谷「全ッ然安心出来ないけど…それに罰ゲームって何?変なのはやめてよー?」
青葉「明石さんと夕張に頼んだので、私のはちょ~っと過激かもしれないですけど、明石さんと夕張の作ったマスもありますよ!」
加賀「青葉のを踏んだら終わりね…」
青葉「そこまでですか!?」
提督「はいはい。とにかく…人生ゲームすりゃ良いって事だろ?」パンパン
青葉「その通りです!途中リタイアも可能ですよ!この試練に耐えられる幸運に恵まれ、不屈の精神を持つ方にのみ!提督とのデートの権利を得るのです!!」
摩耶「へっ……上等じゃねぇか!やってやるよ!別にデートとか興味無いけどな!」
鈴谷「鈴谷も!やるやる!別にデートしたい訳じゃないけど!映画見たいだけだけど!」
加賀「問題ないわ」
利根「金剛も分かったか?人生ゲームじゃぞ~」
金剛「ンンンー!」モゴモゴ
提督「動物か何かかよ金剛は」
青葉「それでは!早速やりましょう!皆さん配置に着いてください!あそこの角です!」
青葉「青葉と司令官は特設した司令室から見守ります!」
提督「倉庫が……覚えてろよマジで」
青葉「何でーー!?」
~
青葉「それではー!始めさせて頂きます!第1回!提督とのデート争奪戦!スターートでーーーす!!」
提督「おー早く終わらせろなー」
青葉「仕様により、皆さんには番号を振り分けてあります!罰ゲームによっては番号が使用されるので、よーーく自分の番号を覚えていて下さいねー!」
提督「結構本格的なんだな。資材どれくらい使った?」
青葉「……」テヘペロ
提督「はいはい~っと」メモメモ
青葉「ちょ、怖いですよ!何ですかその手帳!?」
~
金剛「ヘーイ!そこで何してるネー!アオバー!」
摩耶「何やってんだあいつら」
鈴谷「さぁ……」
青葉『お、お待たせしました!まずは1番!鈴谷さん!スタート地点にあるサイコロを振ってください!』
鈴谷「え~っと…あ、これか。投げるよー」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
鈴谷「……3だ。もー幸先悪いんですけどー」スタスタ
青葉『鈴谷さんの足元に罰ゲームが浮かび上がりまーーす!』
鈴谷「おお、ほんとだ!……えっ!何これ!」
青葉『鈴谷さんの罰ゲームはー!セクシーポーズです!さぁこちらの司令室に向かってポーズをお願いします!』
鈴谷「はぁ!?そ、それって提督も見るって事でしょ!?恥ずかしい!無理無理死ぬ死ぬ!」
提督『生半可なポーズじゃ認めないからな、本気でやれよ』
鈴谷「なんでちょっと乗り気になってんの!?」
青葉『司令官も実はノリノリだったんじゃないですかー!……いでっ!すいません、お願いします』
鈴谷「ほ、ほんとに…?やるの…?」チラッ
摩耶「頑張れ鈴谷…」
金剛「セクシーポーズ?そんなの余裕ネー!鈴谷、こうするネー!」クネクネ
鈴谷「む、無理無理!そんなの恥ずかしいってマジで!」
提督『早くしろー』
鈴谷「ぐっ…!も、もう…どうにでもなれ!」クネ
提督『ナメてんのか!?色気が足りねぇ!』
鈴谷「なっ!ちょ…怒るよ!?」
提督『どう思う?青葉』
青葉『鈴谷さん!いつもみたいに第二ボタンまで外しちゃいましょー!それでアピールするんですよ!』
鈴谷「は!?」
提督『いつも外してんの?』
青葉『はい!見ますか?他にも色々ありますよ』
鈴谷「こらこらこら!やめて青葉!やるから!やるからー!」
鈴谷「……こ、こんなの…今回だけなんだからね…」プチプチ
青葉『むほーっ!』
鈴谷「…ほ、ほら……もうこれで…良いっしょ…?」ムネヨセ
提督『良いだろう』
青葉『司令官?顔赤──ぎゃっ!』
鈴谷「も~…マジ最悪…」ズーン
青葉『で、では!続いて2番!加賀さん!お願いします!』
加賀「ええ」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
1番に~するとか、~される等OKです
罰ゲーム内容
安価下
加賀「4ね」スタスタ
青葉『はーーい!加賀さんの罰ゲームはーーー…次の番まで語尾に「にゃ」を付ける事でぇぇす!』
加賀「あら、そんな事。簡単です…………に…に……」
鈴谷「(何かこっちがドキドキするんですけど)」
加賀「……にゃ///」ボンッ
提督『』ドタンッ!! ガコッ!!ドコッ!!
青葉『司令官!?あまりのギャップに司令官がああ!』
加賀「くっ…こ、これは思ったより……恥ずかしい……ですにゃ…!」
利根「ブハハハハ!!加賀が赤くなっとるわ!可愛いのぅー!!」
摩耶「……」フルフル
金剛「加賀!So Cuteネー!」
加賀「くっ…!この恨み、絶対に忘れません……にゃ!」
利根「ぎゃーはっはっは!!」
青葉『え?何ですか司令官?ここは俺に任せて先に行け?何言ってるんですか!?起き下さいよ!もー!』
鈴谷「……にゃ付けるくらいなら別にやっても良いし…」ボソボソ
青葉『そ、それでは気を取り直して!3番!摩耶さん!』
摩耶「お、おう!」
摩耶「(頼むから変なの来るなよ!)」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
摩耶「おっ!5じゃねーか!へへっ悪くねぇな」スタスタ
摩耶「……あ?」
青葉『摩耶さんの罰ゲームはあーー!ネコミミメイド服の着用!です!』
摩耶「ふ、ふざけんな!誰がそんなもん!」
ウィーン
摩耶「なんで床からメイド服とネコミミが出てくんだよ!?」
青葉『こんな事もあろうかと』
摩耶「ねぇだろ普通!着ないからな!こ、こんな…!」チラッ チラッ
提督『摩耶のメイド服…見てみたいな』
摩耶「なぁっ!?」
青葉『サラッと復活してますね司令官……』
摩耶「こ、こんなフリフリなの!着れるわけねぇだろ!それにネコミミも!」
提督『リタイアしてもいいんだぞ』
摩耶「ぐっ!…………ったくよー!」服ガッ
青葉『お?』
摩耶「着りゃあ良いんだろ着りゃあよ!ちょっと着替えてくるから待ってろ!」スタスタ ガララ バタンッ
提督『普段から短くスカート履いてるのになぁ?むしろ露出減る筈なのに、おかしな奴だ』
青葉『それとこれは別では……』
ガララ
摩耶「…………」着用済
提督『…ほう』
青葉『うわぁー!摩耶さん似合ってますよー!』
説明不足でしたね、解釈はその通りです。番号は当日まで決まっていないです
なので例は「③番にハグする」みたいな感じですね
安価なので枠にとらわれない安価もOK!
利根「似合っとるぞー!」ニヤニヤ
金剛「ネコミミ可愛いネー!」
加賀「あら、似合ってるわよ……あ、にゃ…」
鈴谷「ぶ…ぷくく……!」フルフル
摩耶「……くっそ…やっぱ恥ずかしい…///」
提督『おかえりなさいませご主人様とか言ってみろよ』
摩耶「ぜってぇ後でぶっ飛ばーーす!」
青葉『ではでは摩耶さん元のマスへ!お次は4番!金剛さーーん!』
金剛「イェース!みててネーテイトクー!行くよー!」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
金剛「5ネー!摩耶と同じ所!」
摩耶「金剛も着るのか?これ」
青葉『ご安心を!同じマスを踏んだら再び新しい罰ゲームに切り替わります!そして金剛さんの罰ゲームはー…ゲーム中大和撫子のように振る舞う事!』
金剛「What?ヤマトナデシコ?」
提督『これ金剛には無理だろ…』
金剛「ヘイ摩耶、ヤマトナデシコって何デースかー?」
摩耶「アタシに聞くなよ…あー……例えばほら、鳳翔さんとかそれっぽいかな」
金剛「ホーショーのように振る舞えば良いのネー?」
青葉『これが大和撫子という定義はありませんが、鳳翔さんは中々に適任かもしれませんね!』
金剛「OK!……ゲホンッ……」
提督『出来るのか…?』
金剛「何が…でしょうか?提督…?」
提督『ヒッ!!』
鈴谷「うっわ…雰囲気が急に…」
利根「何じゃお主、そんな事も出来るのか!」
摩耶「金剛…だよな…?」
金剛「ふふ…安心して下さい、私は金剛ですよ。摩耶さん」
摩耶「ゾワゾワするわ…なんか」
青葉『凄いですね金剛さん!普段から敢えて化けの皮被ってるのかと疑っちゃいますねぇ!』
金剛「あら、そんな事は…無いですよ」ニコ
青葉『あっ怖い!!すみません!次いきまふ!5番!利根さん!』
利根「いよいよ吾輩の番じゃの~!それ、サイコロ回れぃ!」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
利根「おっ!吾輩も5じゃの!」スタスタ
利根「さてさて何が出るかの~♪」
青葉『利根さんの罰ゲームはー!同マス内の次の方の行動順までハグハグでぇぇす!これ作ったの絶対明石さんですね!』
利根「なんじゃ、生温いのう。ほれ、摩耶、金剛、ハグさせて貰うぞ」ギュッ ギュッ
摩耶「な、なんか恥ずかしいな…」
金剛「こうして近くで見ると…利根さんは美人さんですね」
利根「な、なんじゃ急に!変な事を言うでない!///」
金剛「ふふふ…ごめんなさいね」
提督『…利根は楽勝だったな』
青葉『明石さんは優しいのを配置しましたねぇ~!それでは先頭に戻りましょう!鈴谷さん!どうぞ!』
鈴谷「…マジで、ほんとに変なの来ないでよね」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
鈴谷「4かぁ…」スタスタ
青葉『鈴谷さんの罰ゲームはこれだぁっ!語尾に~でゲスって付ける事です!』
鈴谷「何なの、この語尾…」
鈴谷「(少しホッとしちゃった、まぁこれも嫌だけど…)」
鈴谷「はい、これで良いの?でゲス」
提督『今度は嫌がらないのな』
鈴谷「十分嫌だっての!…でゲス」
鈴谷「てゆーかさ、加賀さん喋って無くない?」
加賀「……!」
利根「たしかに言われてみればそうじゃのう」
摩耶「まぁ…気持ちはわかるぜ…」
金剛「大丈夫ですよ、加賀さん。無理して喋らなくて…良いんですよ」
鈴谷「鈴谷の中の金剛さん像が崩れていくでゲス…」
加賀「ご、ごめんなさい…にゃ」
鈴谷「…可愛いでゲス」
提督『加賀のこれ良いな、今後も続けて欲しいレベル』
青葉『わかります!可愛いですもんね!それでは次に行きます!加賀さん!どうぞ!』
加賀「やっと語尾から解放されました……途中リタイアが可能なのも頷けますね」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
加賀「3ですね」スタスタ
加賀「……!」
青葉『何とぉー!加賀さんのお次の罰ゲームはああ!スクール水着にお着替えぇー!でぇぇす!』ドンッ
提督『なん…だと…』
加賀「潜水艦の娘達が着ているような物を、私に着ろと言うの?」
ウィーン
加賀「」
提督『加賀は自己鍛錬を怠らず、引き締まった身体に加えて出るとこ出ている豊満な身体にスクール水着を────何をする青葉!』
青葉『加賀さんの羞恥心を刺激しないで下さいよ司令官!着なくなっちゃいますよ!?』
提督『……続けよう』
鈴谷「変態!でゲス!」
摩耶「死ね!」
金剛「ふふふ……」ギロリ
利根「うはは、欲に素直じゃの~」
加賀「……不本意ですが、これも勝利を得る為……」ガッ
加賀「着替えて来ます」スタスタ ガララ バタンッ
提督『刮目しろよ青葉…とんでもないワガママモンスターが誕生するぞ』
青葉『何ですかその生き物』
ガララ
加賀「き、着替えて来たわ…」ムチムチ
提督『』ドタンッ!!ドコッ!!ガコッ!!
青葉『司令室!?なんでいちいち後ろに倒れるんですか!?』
加賀「……///」モジモジ
鈴谷「…負けてるつもりは無いけど…ありゃ凄いわでゲス」ペタペタ
摩耶「くく……その語尾なんかジワジワ来るな…くくく…」
鈴谷「わ、笑うなでゲス!」
金剛「加賀さんは麗しい淑女ですが……ふふ、あの水着は何処か幼さなさを感じさせますね」
利根「ビキニとかいう水着よか露出が少ないではないか、提督はこんなのが良いのか?」
提督『わかってねぇな!利根は!』
青葉『うわっ!?ビックリした!急に起き上がらないで下さいよ!』
利根「ほーん、良さを教えて欲しいものじゃ」
提督『…………』
利根「いや言わないんかい!」
青葉『はいはい!ゲームに戻りますよ!加賀さんが位置に戻ったら次行きますよ!摩耶さん!』
摩耶「お、おう!利根、離してくれ」
利根「む、そうか。順番が来たら終わりじゃったな」パッ
摩耶「さて…頼むぜ」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
摩耶「ちっ…3だ」スタスタ
青葉『摩耶さんの罰ゲームは…隣の人に耳掻きの実演ですね!誰ですかこんなマニアックな!夕張ですか!?』
提督『なんだよ、耳掻きかよ…』
青葉『わかりやすくテンション下げないでくださいよ!』
摩耶「隣の人って…二人居るんだけど」
提督『二人分も見たくねぇって、一人にしろ』
青葉『では、提督の意見を汲んで一人にしますね!加賀さんか鈴谷さんを摩耶さんが選んで下さい!』
鈴谷「鈴谷はどっちでもいいでゲス」
加賀「……任せるわ」
摩耶「んー…」
どっちに耳掻きする?
加賀、鈴谷
摩耶「じゃあ……」スッ
加賀「……わかりました」
摩耶「えっと…膝枕すんだよな?加賀、ほら」ポンポン
加賀「釈然としないけれど……」
提督『ほう……悪くないな』
青葉『は?何がですか?』
提督『馬鹿が、よく見ろ。横になる事で挟み込まれた強調される乳──ぶっ!』
青葉『やめてください司令官!加賀さん真っ赤になっちゃってるじゃないですか!』
提督『だからって、そこら辺の物で殴るなよ…』
加賀「この格好でこの姿勢は恥ずかしいわね」
摩耶「耳掻きなんて人にやった事ねぇからなぁ……痛かったらゴメンな」
加賀「大丈夫よ。さぁ、早く」
摩耶「じゃあやるぞ…」
加賀「……んっ…」
摩耶「ちょ、変な声出すなって」
加賀「すみません、くすぐったかったの」
提督『…………』
青葉『何真面目な顔して見てるんですか、何か言って下さいよ』
提督『新しいジャンルに目覚めそうだ』
鈴谷「アホか!でゲス!」
利根「板に付いてきたの~その語尾。似合っとるぞ」ニヤニヤ
鈴谷「っ!」キッ
金剛「私は元の鈴谷さんの方が一番可愛らしくて好きですよ」
鈴谷「こ、金剛さん……!でゲス」
金剛「ふ、フフフ…!」
鈴谷「金剛さぁ~ん!…でゲス」
摩耶「っし……こんなもんだろ。これで良いか?」
青葉『おっけーでーーす!!それでは次!金剛さん!』
金剛「はい。それでは……えいっ」ポイッ
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
金剛「あら…1みたいですね。残念です」スタスタ
青葉『出ましたねー!金剛さんの罰ゲームは!バニーガールの格好をする!です!』
金剛「バニーガールですか…」チラッ
提督『あ?何でこっち見てんだあいつ。普段もっと薄着で迫ってくるだろが』
金剛「いつの私ならそうかもしれませんね…でも今は……提督に見られるのが、とても恥ずかしいのです///」ポッ
提督『』ガン!!ガン!!ガン!!
青葉『ちょ司令官!?机に頭打ち付けないで下さい!』グイィ
提督『…はっ……夢か…』
青葉『現実ですよ!』
金剛「人前でこんなに肌を晒すのは気が引けますけど…提督の為にも頑張らないといけませんからね。着替えて来ますね」スタスタ ガララ バタンッ
提督『あいつ誰だ?新しい艦娘?』
青葉『記憶飛んでんですか!?金剛さんですよ!』
提督『おいおい…冗談キツイぜ』
ガララ
金剛「お待たせしました///」
提督『』ガン!!ガン!!ガン!!
青葉『隠す仕草が艶めかしい!じゃなくて!司令官それやめてくださいって!』
加賀「中々にお似合いですよ、金剛」
鈴谷「金剛さんエッローい!でゲス!」
摩耶「アタシはアレじゃなくて良かった…」
利根「提督は大丈夫なのかのう…大分現実を受け入れられてなかった様じゃが」
金剛「皆さんありがとうございます。でも…そんなに見られると……は、恥ずかしいですよ///」
提督『誰だ貴様ァ!』バンッ
青葉『埒が明かない!もう次行きます!利根さん!どうぞ!』
利根「よーし、吾輩の番号じゃな!ゆくぞ!」ポイッ
進行具合メモ
鈴谷7マス目
加賀7マス目
摩耶8マス目
金剛6マス目
利根5マス目
番号メモ
①鈴谷②加賀③摩耶④金剛⑤利根
罰ゲーム内容
安価下
利根「5じゃ!運が良いのう!」スタスタ
利根「ふむ?……ジャーブルとは?」
青葉『利根さんの罰ゲームはじゃーブルにお着替えですね~!ジャーブルとは、上にジャージを着て、下にブルマを履いた物です!』
利根「なんじゃそれ、学生か」
ウィーン
利根「ホントに出てきおったな。まぁこれくらいなら楽勝じゃ、着替えて来るぞ」スタスタ ガララ バタン
提督『コスプレ大会になってきたな。青葉の事だからもっと過激でハードなもんがあると思ったが』
青葉『罰ゲームですからね、流石に限度は弁えてますよ!』
提督『へぇ~…』
青葉『何ですかその目は!ホントですって!』
ガララ
利根「じゃーん!どうじゃ?結構似合っとるじゃろ」
摩耶「なんかより一層ガキっぽくなったな」
提督『ガキだろ』
鈴谷「子供みたいで可愛い~!でゲス」
利根「どういう意味じゃー!」
加賀「よくお似合いよ」
金剛「ですね。とても可愛らしくて良いと思います」
利根「そうじゃろそうじゃろ~?お主らは見る目があるのう~!」
青葉『利根さんの番が終わり、ゲームも佳境に入ります!現在の進行具合を見てみましょう!』
鈴谷7マス目
加賀7マス目
摩耶8マス目
金剛6マス目
利根10マス目
青葉『この通り利根さんがダントツリード!構造上マスは15マスしか作れなかったので、皆さんの誰かがゴールを最初に踏んだ時点でゲーム終了となります!』
鈴谷「先頭だから有利と思ったけど…出目が悪いでゲス」
利根「(勝つつもりは無かったんじゃが…下手したら次で終わってしまうかもしれんのう)」
摩耶「くっそー…6とか出ねぇかなぁ」
金剛「………」
加賀「運次第罰次第…この調子なら罰は羞恥心を呑めば何とかなるけれど…運は…」
提督『何でも良いけど、もうすぐ昼になるぞ』
青葉『ですね!それでは続きをやって行きましょう!』
鈴谷「私の番ねでゲス」ポイッ
ここからコンマ使います。
コンマ一桁が出目になります(789→456置き換え)
出目
安価下
罰ゲーム
安価下2
鈴谷「4だ!ゴール圏内入ったー!」スタスタ
鈴谷「えーっと…ノーブラ…ノーブラ!?」
提督『む!』カッ
青葉『鈴谷さんの罰ゲームはなんとー!ノーブラでゲーム続行!』
鈴谷「(いやまぁ…ブレザー着てるし大丈夫かも…)」
提督『ブレザーは脱げよ』
鈴谷「は!?何言ってんのマジで!」
提督『でゲスが抜けてるぞ!!』
鈴谷「この…!……ご、ごめんなさいでゲス」
青葉『鬼ですか』
提督『はいまずはブレザー脱いでー』
鈴谷「……」ヌギヌギ
提督『はい外でブラ外してきてー』
鈴谷「言わなくても分かってるって!…でゲス!」スタスタ ガララ バタンッ!
摩耶「つーかさ、勝てなくても自腹で映画行けば良くねーか?」
提督『それは俺も思ったんだがな』
青葉『それだとこれをやる意味無いじゃないですか!負けた人は鎮守府でお留守番ですっ!』
提督『だそうだ』
利根「少しは異議を唱えれば良かろうに」
提督『だっておもs…めんどくさかったから青葉に任せてしまった』
加賀「これには提督の意思も乗っている訳なのね」
金剛「私は楽しいですよ♪同じ艦隊とはいえ、あまり交流がありませんでしたから…ちょっと嬉しいです♪」
提督『誰だお前はァ!』
青葉『まだ言うか!』
ガララ
鈴谷「ほら…これで良いっしょ…でゲス///」
鈴谷「(うぅ~…これはほんっとに恥ずかしいなぁ…///)」
提督『……』
青葉『司令官、壁ガラスに張り付いてもここからじゃ分かりにくいですよ』
提督『くそっ!俺の視力が良ければ!』
青葉『アホですか!変態変態!』ゲシゲシ
加賀「…次は、私で良いのかしら」
青葉『あっ!すみません!加賀さんお願いします!』
加賀「では」ポイッ
出目
安価下
罰ゲーム
安価下2
0の事忘れてた
二桁の8(5)でやります
加賀「5…勝利に1歩近付きました」スタスタ
青葉『あーーっと!加賀さんの罰ゲームが出たぁぁ!キワドイマイクロビキニを着用!です!』
加賀「スクール水着では飽き足らず…更に恥を晒すなんて…」
提督『おい青葉ァ!どこが限度は弁えてんだ!?おまっ…良くやった!!』
青葉『っておい!』バシーン
ウィーン
加賀「ちょっとこれは……あまりにも…///」
鈴谷「やっば!何それ!?…でゲス!?」
摩耶「加賀…どんまい。諦めても良いんだぜ」
金剛「誰の物なのかが気になりますけど…私だったらこんなの……無、無理です///」
加賀「(提督の前だけならまだしも……艦隊の皆さんの前でこれは…)」
コンマ判定
50↑ 続行
49↓ リタイア
加賀「(でも…少しでも可能性があるなら……)」チラッ
(窓に張り付いて加賀を凝視する提督と服を引っ張る青葉)
加賀「…やります。私は…これを着ます」
鈴谷「マジ!?」
摩耶「おい…無理すんなって…」
利根「鈴谷、でゲスが抜けておるぞ」
鈴谷「うっさい!ガキんちょ!でゲス!」
利根「ガキんちょとは何じゃコラー!」ギャース
青葉『あ!加賀さん!』
加賀「…何かしら?」
青葉『あまりにも恥ずかしいならラッシュガードもあり「寄越しなさい」あ、はい』
ウィーン
加賀「無いよりは良いけれど…こんな…入るのかしら」
提督『それはそれでエロいな』フム
青葉『変態!』
鈴谷「馬鹿!でゲス!」
摩耶「キモい!」
提督『揃いも揃って罵倒しやがって』
加賀「では…」スタスタ ガララ バタン
金剛「急に過激になりましたね…ちょっと怖いです…」
提督『おい青葉!あいつには緩めのだぞ!!』
青葉『何ですか急に!?』
ガララ
加賀「お、お待たせ……しました…///」
提督『』バタンッ!!ドコッ!!ガコッ!!
青葉『はいはい!もうツッコミませんよ!』
金剛「わぁっ///」
鈴谷「いやいやいや、いやいやいやいやいや…えっち過ぎでゲス」
摩耶「うわ…下やばくね……?布の面積…」
利根「これは吾輩も嫌じゃなぁ…」
青葉『え?何ですか司令官?アイルビーバック?何馬鹿言ってんですか!起きて下さいよ!』
加賀「いや…これは……凄いですね…///」モジモジ
青葉『全くもー!エロ過ぎです!加賀さん!次!摩耶さん!』
摩耶「あ、アタシか。頼むから無難なのにしてくれよ…」ポイッ
出目
安価下
罰ゲーム
安価下2
摩耶「5だ。くっそ、どっちにしろ次の順番まで来ないと駄目じゃんか」スタスタ
摩耶「ゴールまで2マスだっての……に?」
青葉『摩耶さんの罰ゲーム!誰かに告白の練習をする!ですね!』
提督『おい、これは摩耶には簡単過ぎるだろ!どうなってんだ青葉!』
青葉『青葉に言われても~!揺らさないで~!』グラグラ
摩耶「告白だあ?誰かって誰だよ」
青葉『うへぇ……そうですねぇ…』
誰にする?
安価下
青葉『じゃあ……鈴谷さんで』
鈴谷「え、鈴谷に?でゲス」
摩耶「鈴谷か、良いぜ」スタスタ
鈴谷「摩耶に告白されるって…何か変な感じでゲス」
摩耶「練習な練習。鈴谷、ちょっとそこの壁に寄りかかってくれ」
鈴谷「壁に?別に良いけど…でゲス」
摩耶「よし、じゃあやるか」スタスタ
鈴谷「一体何す──」
ドンッ!!
鈴谷「ひぅっ!?」
摩耶「なぁ鈴谷……今誰を見てた?」キリッ
鈴谷「えっ…え、えと……(やば、何か顔見れない…)」フイ
摩耶「おい、目を逸らすなよ」スッ クイ
鈴谷「え…待って……恥ずい///」
鈴谷「(な、何なの、この摩耶…ドキドキする…)」
摩耶「お前の目には…アタシだけを映してくれよ。な?鈴谷」ナデ
鈴谷「は、はいぃ…」ヘナヘナ
摩耶「……ってな。どうよ?中々名演技だったろ?」
提督『俺ならぶっ飛ばす』
青葉『壁ドンですか!初めて見ましたよ青葉!摩耶さんの演技も相まって素晴らしいです!』
利根「摩耶は男勝りじゃからの~演技に違和感無かったのう」
金剛「摩耶さん、かっこよかったですよ」
摩耶「おー!ありがとな!」
鈴谷「……///」
摩耶「あん?どうしたよ鈴谷、立たねぇのか?」
鈴谷「誰のせいだと…!馬鹿!馬鹿バーカ!」ベー
摩耶「はぁ!?罰ゲームだから仕方ねぇだろが!」
ギャーギャー
青葉『これは…スクープの予感…!』
提督『アホ言ってないで次行け次』
青葉『司令官には言われたく無いんですけど!?では次!金剛さん!』
金剛「はい……それっ」ポイッ
出目
安価下
罰ゲーム
安価下2
金剛「4ですか…残念です」スタスタ
提督『もう難しいだろ、諦めても良いんだぞ』
金剛「ふふ、それも良いですね。でも…」
金剛「私は…最後の時まで、提督の為に闘いますよ」ニコ
提督『なっ……くっ!』
提督『』ガン!!ガン!!ガン!!
青葉『ちょっとぉー!!』
金剛「フフフ。あら、ズイパラ音頭をフルで踊りきる…ですか」
青葉『金剛さん、踊れますか?』
金剛「はい、大丈夫ですよ。久しぶりなので…合っていたら良いんですが…」
青葉『多少フリを忘れてても良いですよ!踊りきれば!では~ミュージック!カモン!』
前奏~
金剛「キてます キてます ♪」
提督『あぽーい!!』
青葉『うわっ!だから急に起き上がらないで下さいよ!』
~
金剛「瑞雲もキてます♪」
提督『すごーーい!!』
青葉『ぶふっ』
鈴谷「踊ってる金剛さんかわいーでゲス!」
~
金剛「烈風飛ばしますーッ!」
提督『日向 瑞雲 関係なぁぁぁい!!』
利根「日向 瑞雲 関係なぁぁぁい!!」
青葉『ちょ、ほんとにやめて下さいよ…なんでハモって…お腹痛いですって…』プルプル
~
金剛「烈風 キてーますー!」
加賀「上々ね」
提督『じ……はっ!』バタンッ!!ドコッ!!ガコッ!!
青葉『目に入る度それやるんですか!?』
~
金剛「ズイパラ キてます♪」
ズイパラ終了
提督『Foooo!!!サイコーーッ!!』
金剛「ふぅ…久しぶりで、楽しかったです♪」
摩耶「一人で盛り上がり過ぎだろ…」
青葉『全くその通りですね!それでは次!リーチの掛かった利根さん!お願いします!ゴールを踏めばその時点で終わりです!』
利根「おお、ついに吾輩の番が来てしまったか」
利根「(面白そうだから参加しただけで勝つ気は無いんじゃが…勿体ない気も…どうしようかのう…)」
コンマ判定
50↑続行
49↓リタイア
安価下
利根「(ん~…やはり勿体ない。たまには映画でも見に行くかの)」
利根「…うむ。では、投げるぞ」ポイッ
出目
安価下
罰ゲーム
安価下2
利根「ぬぁ!4!かーっ!あと1じゃと言うのにぃー!」スタスタ
青葉『ここで利根さんの運が尽きたかー!一気に他の人にチャンスが巡ってきましたね!!そして利根さんの罰ゲームはぁ!ノーパンでゲーム続行!』
利根「ほぉ…ノーパンとな。まぁブルマ履いとるし、別に良いぞ」
提督『ふーん…』
青葉『さっきまでのテンションが嘘のようですね…司令官は…』
利根「じゃ、ちゃっちゃと脱いでくるぞ」スタスタ ガララ バタン
青葉『これは鈴谷さんがゴールしそうですねぇ』
鈴谷「あと4マスかー利根みたいな事もあるし、案外加賀さんかもでゲス」
加賀「残り3マスですか…はぁ、早くこれを脱ぎたいわね…」
摩耶「アタシまで回ってくるかぁ~?」
金剛「ふふ…皆さん、最後までありがとうございました」
摩耶「……あー…これ終わったら金剛って……」
鈴谷「まぁ戻るよね…でゲス」
加賀「残念ね…このままで良いというのに…」
金剛「フフフ…」
ガララ
利根「ほーれ、脱いだぞー」
提督『しっかりしろ!青葉!』バシーン
青葉『いたっ!何がですか!?』
利根「下着を履いてないとスースーするのう、これ」パタパタ
提督『む!』ギロ
青葉『敏感過ぎです!』バシンッ
青葉『全く……それでは!泣いても笑っても最期の回になります!鈴谷さん!どうぞ!』
鈴谷「4でてよ~お願いだから~…」ポイッ
出目(789→123に変更)
安価下
罰ゲーム (上記4以上なら無し)
安価下2
鈴谷「あー2でゲス…」シュン
青葉『はい鈴谷さんはここで負けが確定しましたが、罰ゲームは受けてもらいます!』
鈴谷「えっやるの!?」
青葉『勿論!鈴谷さんの最後の罰ゲームはぁ!他の誰かとキスしてもらいまぁぁす!』
鈴谷「は!?キ、キス!?///」
青葉『そうです!そして!キスする相手は~!』
キスする相手
安価下
青葉『摩耶さんでーーす!』
摩耶「は!?またアタシと鈴谷かよ!?」
鈴谷「えぇ!?摩耶と…するの…?」チラッ
鈴谷「(あ、やば…さっきの事思い出して……む、無理無理…!恥ずいって…///)」
摩耶「(キ、キスなんてした事無ぇし…初めてだし…///って!何考えてんだアタシ!これは罰ゲーム!ノーカンだろノーカン!)」パンパン
提督『何であいつら黙ってんの』
青葉『司令官は黙って見てて下さいね』
提督『青葉が冷たい…』
青葉『誰のせいですか!誰の!』
鈴谷「で、でもさ?実質リタイアみたいなもんだし……やる必要な無くない…?」
提督『いや、やれよ。語尾はもう良いけど、最後の罰ゲームはやってもらうぞ』
鈴谷「何で!」
提督『見たいからだ!!』
鈴谷「!?」
青葉『そのとーり!そっちの方が面白いからです!』
摩耶「やっぱり楽しんでんじゃねーか!」
青葉『もう今更でしょう!さぁ鈴谷さん!摩耶さんへ!』
鈴谷「やる意味が無いのに…もぅ…」
提督『やってくれたら後日何かしてやるよ』
鈴谷「えっ?ほんと?」
提督『ああ、本当だ』
鈴谷「…そっか。それなら……」スタスタ
摩耶「ちょマジか!?落ち着け鈴谷!」
鈴谷「い、いいから!た、たかがキスじゃん///」
摩耶「顔真っ赤じゃねーか!」
鈴谷「う、うるさいなぁもう!させてよ!///」ガシッ
摩耶「ま、待て待て待て!まだ心の準備が!///」
鈴谷「ちょっとチュッてするだけだから!じっとしてよ///」
摩耶「わ、分かったから……すぅー…はぁー…」
摩耶「……よ、よし…どこからでも来いよ…」
鈴谷「ぷ…あはは!何それ、これからキスするんですけど?」
摩耶「何だよ!わーってるよ!らしくないのは!///」
鈴谷「うん。らしくない所も、良いね…摩耶は」
チュ
摩耶「……!」
鈴谷「……は、はい!おしまい!///」
摩耶「お、おう…///」
提督『ブラボー…』パチパチ
青葉『何で泣いてるんですか?馬鹿なんですか?』
鈴谷「ほら!早く次やりなさいよー!」
青葉『そうでしたね!では加賀さん!お願いします!』
加賀「ええ…」ポイッ
出目
安価下
罰ゲーム (上記3以上出たら無し)
安価下2
ちょうど3でゴールですね、加賀ルート!
明日完成させます、おやすみ!
加賀「3…だわ」
青葉『来たーーー!ゲーム終了ーーー!!幸運に恵まれたのは加賀さんだあああ!!』
加賀「やりました」スタスタ ガララ バタン
青葉『ちょ、何処へ!?』
ガララ
加賀「着替えてきたの、一刻も早くあの水着を脱ぎたかったから」
青葉『あ、なるほど!』
提督『終わったか…そうか…』
青葉『とてつもなく悲しそうな顔しないでくださいよ…』
鈴谷「いやー負けた負けたー」
摩耶「へへ…だな」
金剛「ゲホンッ」
利根「お?」
金剛「…残念デスが負けてしまいましたネー!」
鈴谷「あは、戻った戻った」
摩耶「大人しい金剛も悪くねぇけど、うるせぇこっちの方が金剛らしいな」
金剛「えー?それ褒めてるんデスかー?」
利根「吾輩結構この格好気に入ったぞ、鎮守府内をこれで過ごしても良いかの」
提督『ノーパンでか?』
利根「阿呆。履くわ」
提督『そうか…』
青葉『見境なしですか!』
加賀「…流石にお腹が空きました。提督、昼食をとってから行きましょう」
提督『おおそうだな。じゃあ行くか、加賀』
加賀「はい。是非」
~映画鑑賞後 夕食
提督「思ったより良かったなー映画」
加賀「そうね。提督、グラスを」
提督「おお悪い悪い」
トクトクトク…
提督「さんきゅー。じゃ、とりあえず乾杯するか」
加賀「ええ」
カチーン
提督「んー!美味い!」
加賀「はい、美味しいです」
提督「どうだったよ、朝のやつは楽しかったろ」
加賀「……本気で言っているの?」
提督「なんだよ、楽しくなかったのか?」
加賀「……恥を晒しただけです。楽しくなんて…」
加賀「………有り得ないですね」フッ
提督「へぇ…そうかい。それなら良かったよ」
~後日
大和「第一艦隊、MS諸島沖、出撃報告書です」
提督「おう、お疲れ。あといつも言ってるが、別に全員来なくて良いんだぞ。報告書は旗艦の大和が持ってくれば良い」
大和「私もそう言ってるんですけどね…ははは…」
ギャーギャー ワーワー ヤイノヤイノ
提督「(またかよ)」
大和「すみません提督、まとまらなくて」ペコ
提督「いやいい。決まらないのなら、丁度良いものがあるぞ」
大和「丁度良いもの、ですか?」
提督「ああ。その名も────」
提督「青葉自家製ボードゲーム」
終わり
安価協力ありがとうございました
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