【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」羽黒「その4です!」【安価・コンマ】 (1000)

提督と艦娘達が学校生活を送る何番煎じか分からないスレです。
艦娘の設定は安価で決める為、原作設定と著しく異なる場合があります。その為、キャラ崩壊注意です。

前スレ

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【コンマ・安価】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1582710453/)

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」U-511「その2……!」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」U-511「その2……!」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1584112236/)

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」矢矧「その3!」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」矢矧「その3!」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1585922203/)

★1周目:高校生編
雷:友人の妹
神通:学校のクラスメイト
五月雨:未来から来た娘
U-511:最近海外から近所に引っ越して来た子

U-511END

★2周目:大学生編
羽黒:幼少時に引っ越してその後大学で再会した元幼馴染
加賀:ゼミの教授
阿武隈:家が隣同士の幼馴染
矢矧:セフレ

矢矧・羽黒・加賀END

★3周目:教師編
衣笠:同僚
伊168:性奴隷
山城:弱みを握った調教相手で高校3年生
伊13:学生時代の恩師の娘(双子の姉の方)

衣笠END

★4周目:高校生編
時津風:飼ってた犬が変化した
舞風:ダンス部の後輩
潮:近所に越してきた新婚の幼妻
漣:性処理メイド(借金のカタで売られて強制されて嫌々やってる感じ)

舞風END

★5周目:大学生編
浜波:引きこもり中の妹
朝雲:家庭教師バイトの教え子で小学生
那珂:大学の同級生で風俗嬢(風俗で身体を売ってるのを提督に見つかっちゃう)
清霜:元気印の妹で、朝雲と同い年

※システムについて
★読むのが面倒な人は『提督orヒロインの行動を安価で指定し、コンマ判定でヒロインの好感度を上げていく』と考えていただければ大丈夫です。

・期間が入れ替わる(例:4月1週→4月2週→4月3週……)ごとに反転コンマでどのヒロインと交流するかを決めます。最大値のヒロインと交流します。

・交流相手を決めた後は、提督とヒロインが何をしているかを安価で募集します。
 ただ、提督やヒロインの設定次第では、取っていただいた安価の内容を若干アレンジさせていただくか、進行形式を変更することがあるかもしれません。
 また、提督の行動を安価で決める際、そのヒロインからの評価が下がりかねない内容の場合も若干アレンジさせていただくか、安価下にさせていただく場合があります。

・好感度上昇率・好感度上昇判定も全て反転コンマを使用します。

・好感度がMAX50まで貯まった状態で、交流相手を決める際にそのヒロインが最大値になれば無事HAPPYENDです。


・好感度が40に到達した場合は『リーチ』状態となり、ヒロインが提督に対して恋愛感情を抱いている、あるいは恋愛感情をはっきり自覚した状態となります。
 進行そのものは通常時と変わりませんが、この状態で他のヒロインがENDを迎えてしまうと、そのヒロインは失恋してしまいます。

・ただし2番手以降のヒロインが好感度50に到達した場合、正妻による妨害判定が入ります。
 好感度上昇判定の次に妨害判定を行い、そこで妨害された場合は好感度が49で打ち止めとなります。

・2番手以降かつ好感度49で打ち止めとなったヒロインは、交流相手を決める際に最大値になった場合、すぐに妨害判定を行います。


・ヒロインを決める際の安価でR-18系の内容にしていただくことは大丈夫ですが、本編作中における提督やヒロインの行動については基本的にR-18系の内容は安価下とさせていただきます。
 理由としましてはエロ描写を毎回書くことになってしまった場合、更新スピードが非常に遅くなってしまう為です。申し訳ございません。
 
・ただしR-15程度の内容や、ヒロインの設定がエロと密接に関わっていた場合はその場限りではありません(例:セフレ)。しかし、その場合も描写はかなり簡略化させていただきます。

・R-18G系の内容は余程のことが無い限り全て安価下とさせていただきます。ただしこれもヒロインの設定次第では一時的に解禁する場合もあります。


※その他注意事項

・ヒロインの設定を決める際、基本的には何でもありです。ただし、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は再安価or多数決にさせていただく場合があります。

・提督とヒロインの行動を決める際の安価も、あまりにも飛躍し過ぎた内容の安価や、脈略が無さすぎる内容の安価は若干アレンジさせていただくか、安価下とさせていただきます。

・コンマ判定(反転含む)時、00もしくは0は最大値(10もしくは100)とします。

・交流相手を決める際のコンマや、好感度上昇判定時(上昇度小~大を決める部分)は反転コンマとします。
 好感度上昇コンマは一の位で判定します(例:18:00:00:93の場合、好感度の数値上昇は3が適用されます)。

・提督とヒロインが何をしているかの安価や、ヒロインを決める際の安価での連取りは基本的にNGです。交流相手を決める際や好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。

・高校生編→大学生編→教師編→高校生編……このサイクルを繰り返していきます。

・ヒロインから提督への呼称は、基本的に『提督』で統一させていただきます。


※小ネタ安価について

・本編終了後や本編開始前に小ネタ安価を取ることがあります。採用条件等は基本的に以下の通りですが、場合によってはこちらで追加条件を指定することがあります。

・あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。また、小ネタの内容は『本編の設定を踏まえた世界観』が主軸となるようにしていただけると幸いです。
 パラレルワールドに分岐させるかどうかはこちらで判断させていただきます。その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

・同一ヒロインの似たような内容の小ネタor前回と同一周での連続エロ小ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。
(例:前回『○○とお花見』→今回『○○とピクニック』、前回『□□とエッチ』→今回『□□と▽▽エッチ』等はNGとさせていただきます)

・似た内容の小ネタが範囲内に複数含まれていた場合、その中で1番先に書かれている小ネタの反転コンマのみ判定対象とし、残りは安価下とさせていただきます。

・エロ小ネタにつきましては、本編で1度でもヒロイン安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

――風俗店『愛doll』


提督「……なぁ」

那珂「何?」

提督「俺、いつも那珂にリードされてるよな……」

那珂「そうかな?気にしたことなかったけど」

提督「だから、その……たまには俺が攻めに回っても良いか?」

那珂「良いよ。お客様のニーズに答えるのが私達の役目だもん」

提督「そ、そっか……じゃあ、早速ヤって良いか?あっ、那珂からは動くなよ?今回は俺が攻めに回るから!」

那珂「うんっ」

那珂(この前、私より先に体力が無くなっちゃったのを気にしてるのかな……?)


――数十分後


ずりゅっずりゅっ……

那珂「んっ……///」

提督「ど、どうだ……?我慢出来なくなってきたか……?///」

提督(さっきから膣口に俺のを擦らせるだけで、決して挿入しない……こうして焦らせば、那珂もおねだりしてくるはず……!///)ドキドキ

ぐじゅっぐじゅっ……

那珂「………」

那珂(提督君……攻めるの下手過ぎだよ。私に気を遣ってるのか、それとも無意識なのかは知らないけど……)

那珂(正直、刺激が弱過ぎて……あまり気持ち良くないかな~、なんて……)

提督「い、挿入れて欲しかったら……『どうかこの卑しい雌穴に貴方のちんぽをちゅっこんで』って……あっ……///」

提督(か、噛んだ……!すげえ恥ずかしいところで噛んだぁ……っ!///)プルプル

那珂「……ぷっ!」

提督「わ、笑うな!///」

那珂「ご、ごめん!つい……ふふっ」

提督「くそぅ……こ、こうなったらもっと擦るからな!///」

ずりゅっずりゅっ!にちゃにちゃっ!

那珂「んっ……///」

提督「ど、どうだ?挿入れて欲しいか?///」

那珂(それはむしろ提督君の方じゃないの?そんなにバキバキに大きくして、挿入したい衝動を抑えてるのがバレバレだよ?)

提督「はぁはぁ……///」

提督(や、ヤバ……俺の方が我慢出来なくなってきた……入れたい!早く入れて気持ち良くなりたい……っ!///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、我慢出来ず挿入れてしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、やっぱり普通にセックスする
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:那珂、流石に可哀想なので提督が望む台詞を言ってあげる
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

39→93:童貞(卒業直後)はやはり格が違った 1×1.5=1.5 1.5+28.5=30/50


提督「……っ!///」ムラムラ

提督(や、やっぱりダメだ……!もう我慢出来ない……っ!///)グイッ

那珂「あっ……!」

ずぷぅっ!

那珂「んぁっ!///」ビクッ

提督「はぁっ、はぁっ……!///」

ぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんっ!

那珂「ひあっ!て、提督君!?急に入れるなんて……あんっ!///」

提督「な、那珂が全然おねだりしないから……!///」

ずちゅっずちゅっ!ずぷっずぷっ!

那珂「だ、だって……ひぁっ!提督君の焦らし方じゃ、あんまり……興奮、出来なかったからぁっ!///」

提督「………」

那珂「……え?て、提督君?どうして急に腰を止め……」

提督「……チックショー!」グイッ

どちゅっどちゅっ!ぱちゅっぱちゅっ!

那珂「ひゃあんっ!?な、何!?///」

提督「どうせ俺は童貞卒業したばかりのヘタレだよ!女の子を攻めることさえ出来ないヘタレだよぉっ!」

ぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

那珂「んっ、あっ……ひうっ!///」

那珂(た、たった今攻めてるでしょ~!?///)

提督「くそっ!もう出る……くああああっ!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルルルッ!ドプッドプッ!

那珂「んうぅぅ……っ!///」ビクビク

那珂(お腹の奥に、提督君の精子の熱がゴム越しに広がって……///)

提督「……はぁ」

那珂「え、えっと……ごめんね?その、傷付けるつもりは無かったんだけど……」

提督「良いんだよ……慣れないことをしようとした、俺が馬鹿だっただけだ……」シュン

那珂「………」

那珂(やっちゃった……お客様を萎えさせるのって、1番やっちゃいけないことなのに……)

那珂「………」クスッ

那珂(でも、やっぱりこっちの方が提督君らしいかも。普段の面倒見の良さを捨てきれてない感じがするし……ふふっ♪)

少し休憩します。21:30~22:30頃再開予定です。次は那珂の好感度30到達パートからです。

再開します。

那珂「………」

那珂(大学に入ってから、私は提督君と知り合った。最初の講義で、偶然席が隣同士になって……)


――約1年前・キャンパス内


那珂(19)『んん……ハッ!?』

那珂(しまった!昨日バイトで疲れちゃったせいで、講義を全部居眠りしちゃった!?)

那珂(どうしよ~!?まだ友達出来てないし、もし試験に出るような重要事項を説明してたら……)

提督(19)『……良かったら、僕のレジュメを見ますか?』

那珂『……え?』

提督『いえ、ぐっすり眠っていたので……あっ、すみません。いきなり馴れ馴れしかったですよね』

那珂『……いえ、是非見せて下さい!本当にどうしようかと思ってまして……!』

提督『あはは、分かりました。どうぞ』スッ…

那珂『ありがとうございます!』

那珂(良かったぁ……!親切な人がいてくれて……!)


――


那珂「………」

那珂(それから私と提督君は意気投合して、学部が同じことを知って……一緒の講義を取るくらいには仲の良い友達になった)

那珂(私の夢のことを話しても、提督君は馬鹿にするどころか……『夢を持って努力するのは良いことだと思う』と言ってくれたっけ)

那珂(だけど、現実は厳しかった。家を出て1人暮らしだから、生活費はバイトで稼がないといけない。仕送りも期待出来なかったから、最初は大変で……)

那珂(同時に、アイドルのオーディションも受け続けた。大学生になると、どうしても高校生の子より見劣りしちゃうみたいで……中々合格出来なかった)

那珂(この頃になると、犯罪でさえ無ければ……多少嫌なことをしてでも、アイドルになりたいと考えるようになっていた。そんな時、私は"あの人"と出会って……)

――約5ヶ月前・とあるオーディション会場


那珂『……はぁ』トボトボ

那珂(また不合格、か……このままアイドルになれず、年齢だけ重ねていっちゃうのかな……)

那珂(生活費も厳しくて、オーディションばかりにお金をかけられない……奨学金の返済もあるし……)

那珂『……っ!』フルフル

那珂(いや、諦めちゃダメ、私っ!昔から憧れてたんでしょ!お父さん達を楽させてあげる為に目指すって決めたでしょ!)

那珂(こんな所で諦めてたら、一生アイドルなんてなれないよ!次は……次こそは、合格出来るかもしれないのに……!)グッ…

おっさん『………』ジー

おっさん(このオーディションの審査員達は、全くと言って良いほど見る目が無いな……何故、あの子を落としたんだか……)

おっさん『……君、ちょっと良いかな?』

那珂『……はい?』

おっさん『さっきのオーディション、見ていたよ。頑張ってたね』

那珂『……はぁ』

那珂(いつもの冷やかしかな……)

おっさん『私はね、こういう者なんだが……』スッ

那珂『……!?』

那珂(えっ、この人、アイドル事務所を持って……いや、待って。よく読まないと……ん?これって……)

那珂『……風俗?』

おっさん『そうだ。今の時代、正攻法だけが夢を勝ち取る方法じゃない。こういう形でチャンスを掴み、大舞台で華やかに踊る子達もいる』

那珂『……あの、からかっているんですか?』

おっさん『とんでもない……いや、こんな名刺を見せられれば疑うのも無理は無いか。なら証拠として、私の名前と会社でネット検索してみると良い』

那珂『………』つスマホ スッスッ

那珂(……う、嘘!?凄く大きい会社……!?しかも、私も知るアイドル達が沢山……!?)

おっさん『ここに書かれている子達は……全員、風俗からトップアイドルに転身した。これで私が嘘を言っていないことが分かってもらえたかい?』

那珂『……はい。その、疑ってすみません……』

おっさん『気にしなくて良い。むしろ、警戒する方が普通だろう。それはともかくだ。私は君を、是非トップアイドルになってもらいたいと考えている』

おっさん『君には素質がある。あの審査員達は服装や年齢しか見ていないだろうが、私は違う。君の目を見て、すぐに分かったんだよ』

おっさん『君はアイドルを本気で目指している。ただ目立ちたいだけじゃない。何か、大切な理由の為に……しかも、相応に苦労して……』

那珂『……!』

那珂『……分かるんですか?』

おっさん『伊達にこの業界で生き抜いていないさ。君の才能と努力は、決して腐らせてはいけない。絶対に結果として残すべきだ』

おっさん『それに、君は……漠然とした、アイドルへの理想だけを抱いているようにも見えない。アイドルの現実と闇を知っていると見た』

那珂『………』

おっさん『それを知ってもなお、諦めずにアイドルを目指す……君のような子だからこそ、私は声をかけたんだ』

おっさん『現実を知らない……良く言えば希望に満ち溢れている、悪く言えば甘さが抜けていない子には、そもそもこんな話は持ち掛けない』

那珂『………』

おっさん『服装から見るに、お金にも困っているのだろう?私の店で働けば、月数回の出勤で……そうだな。少なくとも月収20万は見込める』

那珂『そ、そんなに貰えるんですか……!?』

おっさん『当然だろう。若くして体を売って貰っている以上、相応の対価を支払わねばならない』

おっさん『それに、本題は金銭面の話じゃない。私の店には、有名プロダクションのお偉いさん方もよく通われるんだ』

那珂『……!』

おっさん『……理解したようだね』

那珂『………』

那珂(アイドルは、決して綺麗なだけの世界じゃない……それはもう、身に染みて分かってる)

那珂(だからこそ、例え嫌なことだとしても……チャンスを掴む為の努力は、絶対に惜しまない……!)

那珂(それに、月20万も貰えれば……生活にかなり余裕が出来る。今まで以上に自主トレにも励める……!)

那珂『……本当に、アイドルになれるチャンスが巡って来る可能性があるんですね?』

おっさん『もちろんだ。100%とは言えないが、高い確率であることは保証しよう』

おっさん(ここで"アイドルになれる"と言わない辺り……流石だな。この子は、本当に……アイドルに必要な強かさと、現実を見据えた冷静さを兼ね備えている)

那珂『……分かりました。よろしくお願いします』ペコッ

おっさん『……こちらこそ。私を信じてくれてありがとう。こうして君をスカウトしたからには、全身全霊でサポートさせてもらう』

那珂『………』グッ…

那珂(これで、今までよりアイドルになれる可能性が……僅かでも増えたはず。少しでも夢に近付けるなら……私は、絶対に諦めない……!)


――


那珂「………」

那珂(それから私はあの人のお店に行って、すぐに手続きをした。一刻も早く、アイドルへの道へ進みたかったから……)

那珂(だけど、最初のお客様が提督君だった時は……流石に驚いたなぁ。提督君、あまりそういうことには興味無さそうだったから)

那珂(……でも、結果的に提督君が来てくれたのは良かったのかも。仲の良い人が相手だと、私も安心するし……)

那珂(何より、大学だけじゃなく……お店でエッチしたからかな。提督君とは、前より親密になれた気がするから……)

那珂「………」ギュッ

那珂(私のことを応援してくれて、お店を通じてお金まで……いや、お金は応援というより、単に性欲の発散が目的だとは思うけど……)

那珂(それでも、私にお金を提供してくれている事実は変わらない。提督君の為にも、絶対にアイドルにならなきゃ……!)

那珂(そして、いずれは……提督君に、最高の特等席を用意して……私のステージを見てもらうの。だって、私を1番応援してくれてるのは……提督君だから!)

~ 8月2週 ~

――浜波の部屋・ドアの前


提督「………」コンコンコン

浜波『……に、兄さん?』

提督「あぁ。かき氷作ったんだけど、一緒に食べないか?」

浜波『かき、氷……?』

提督「最近、特に暑いだろ?だからこうして、冷たい物でも食べてリフレッシュするのも良いかと思ってさ」

提督「あ、いらないなら遠慮せず言って欲しい。無理強いするつもりは無いし、清霜と一緒に食べるから」

浜波『………』ガチャ

提督「……!」

浜波「……た、食べる」

提督「……そっか。シロップはどうする?」バタン…

浜波「……みぞれ」

提督「了解。じゃ、溶けない内に食べようか」

浜波「……あ、ありがとう。私の……為に……」

浜波(こんな私のことを、気にかけてくれて……)

提督「何度も言うけど、浜波は何も気にすることないんだ。全部、お前をいじめた奴が悪いし……」

提督「俺はお前の兄ちゃんなんだ。妹が困っていたら、それを助けてやるのは当たり前じゃないか」ニコッ

浜波「……ん」

提督「それじゃ、いただきます!はむっ……っくー!早速頭にキーンときたぁ……!」プルプル

浜波「………」パクッ

浜波(あ……冷たくて、甘くて……美味しい……いや、それだけじゃない……)

浜波(兄さんの、優しさが……心に、染み渡って……あぁ、兄さん……私を見捨てないで……)

浜波(こんな、どうしようもない妹だけど……お願いだから、これからも……助けて……)


↓1浜波のコンマ    好感度:19.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:30/50
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

23:19以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:23までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※現在は夏休みですので、大学関係のシチュエーションの場合は基本的にゼミ活動のみです。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

――風俗店『愛doll』


那珂「~♪」

提督「嬉しそうだな。何かあったのか?」

那珂「えへへ♪こんなことしてる私だけど、少しずつ夢に近付いてる感じがするの!」

提督「夢に?」

那珂「うんっ!少なくとも、今までよりは充実してるかも!」

提督「それは……金銭的に余裕が出来たからか?」

那珂「まぁ、それもあるけど……ふふっ♪」

提督「………」

那珂(私がお相手した人の中には、いかにもな人もいるから……ここでのコネが出来て、いつかはトップアイドルになれたりするのかな?)

那珂(いや、いきなりそれは贅沢か……だけど、こんなことしてるんだから、せめて知ってる人は知ってるくらいの知名度にはなりたいな~……なんて)

提督「……っ」ズキッ

提督(何だ、この感じ……言いようのない気持ちが、胸に刺さるような……)

那珂「……えっと、提督君?」

提督「……那珂」

那珂「う、うん」

提督「当たり前だけど……那珂は、その……他の人とも、こういうこと……してるんだよな……?」

那珂「……まぁ、そうなるかな。だって、それがここでのお仕事だから」

那珂(もちろん、それはアイドルになりたいのが目的だけどね。知らない人に体を許すことは、やっぱり嫌だけど……)

那珂(だけど、そんなこと言っていられない。少しでも可能性があるなら、私は何だってやるつもりだから……犯罪以外はね)

提督「……っ!」ガバッ

那珂「きゃっ!?て、提督君!?急にどうしたの!?」

提督「……ごめん。でも……何か、凄くモヤモヤして……自分でもよく分からないけど、とにかく那珂とセックスしたい……!」

那珂「……そっか。良いよ、はい……///」

提督「……っ」

提督(俺は、嫉妬してるのか……?那珂が他の男とヤってることに……でも、そんなこと、俺がどうこう言える立場じゃない……)

提督(それどころか、俺もこうして手を出している……だけど、何故か無性にムカムカして……くそっ……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:嫉妬だけで体力増えたら苦労しないよね。途中でギブアップ
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:嫉妬のパワーは侮れなかった。那珂をアヘ顔にしてしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督も那珂も互いにイキまくる
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

97→79:ようやく提督が攻めに……! 7×1.5=10.5 10.5+30=40.5/50 <リーチ!>


提督「はぁはぁっ……!///」

ずぷっずぷっ!ばちゅっばちゅっ!

那珂「んぅっ!?ま、待ってっ!これ以上はぁ……っ!///」

提督(くそっ……くそっ!俺は、馬鹿だ……!こんなことで、みっともなく嫉妬して……那珂にぶつけるなんて……!)

ごちゅっごちゅっ!ぐりゅぐりゅっ!

那珂「かはっ!?お、奥ゴリゴリするのダメぇっ!///」ビクビクッ

提督「うぐっ……はぁっ……!///」

ずちゅっずちゅっずちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

那珂「あぁっ……!んくっ、あんっ!やぁっ……!///」

那珂(て、提督君……一体、どうしたの……!?いつもより、数倍激し……っ!///)

提督「はぁはぁはぁはぁ……っ!///」

ばちゅっばちゅっ!じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!

那珂「おっ、おぉっ!奥ぅっ!奥まで突かれてぇっ!///」

提督「くっ、出る……っ!///」ゾクゾクッ

ブビュルルルルルルッ!ビュクビュクッ!ドプゥッ!

那珂「ふわああああぁぁぁぁっ!///」ガクッガクッ

提督「はぁっ、はぁっ……」

那珂「あ……あはっ……///」

提督「………」

提督(那珂のアヘ顔……こんな表情も、俺以外の奴に見せてるんだよな……くそっ!俺、凄く気持ち悪い奴じゃないか……!)

提督(彼女でもない相手に、勝手に嫉妬して……そのイライラを、相手にぶつけるなんて……!)

那珂「はぁ~っ……はぁ~っ……///」

那珂(こ、ここまで激しくされたの……初めて、かもぉ……いや、違う……感じたのは、むしろ私……///)

那珂(他の人だったら、演技で喘ぐことはあっても……心から感じることは、無かったから……///)

那珂(じゃあ、どうして私は提督君に……心の底から、快感を覚えて……そんなの、決まってるよ……///)

那珂「……///」ギュッ

提督「……!」

那珂「……凄く、激しかったね///」

提督「……ごめん。俺……」

那珂「ううん、良いの。私も気持ち良かったから……///」

那珂(……好きに、なっちゃったんだ。提督君のこと……友人という関係を飛び越えて、異性として……///)

那珂(あはは……アイドルを目指す私に、大好きな男の子が出来ちゃうなんて……でも、風俗でバイトしてる時点で今更か……///)

那珂(こうして、何度も体を重ねちゃってたら……それだけじゃない。大学でも、いつも優しくして貰ってたら……惚れちゃうに決まってるよ……///)

那珂(……絶対、アイドルにならなきゃ。他の人の為だけじゃない……提督君を、笑顔にする為に……夢を叶えなきゃ……!///)

那珂(でも、それ以上に……提督君と、恋人になりたいけど……こんな私のことを、受け入れてくれるかな……迷惑だと、思われないかな……)

那珂「………」ギュッ

提督「………」

提督(だいしゅきホールドされてるせいで、ちんこが抜けない……ゴム付けてるとはいえ、ずっと入れっぱなしで大丈夫か……?)

~ 8月3週 ~

――5周目大学・ゼミ室


提督「はい、新しい資料」スッ

モブA「おっ、サンキュー!」つPC カタカタ

モブB「しっかし、わざわざ夏休みに大学来てゼミとか辛いよなぁ」カタカタ

教授「それは君がこのゼミを選んだからでしょ。ほら、文句言わず続ける続ける!」

モブB「は~い」カタカタ

那珂「……///」カタカタ チラッチラッ

那珂(うぅ……どうしよう。提督君のこと、つい意識しちゃって……作業に集中出来ないよ……///)カタカタ チラッチラッ

モブC「……那珂ちゃん、大丈夫?」

那珂「え……?///」

モブD「いや、いつもより資料作るのが遅れて……」

那珂「あっ、ご、ごめんね!急いで作るから!///」カタカタカタ!

モブC「そ、そこまで急がなくて良いよ!?」アセアセ

モブD「時間もまだまだ余裕あるし!」アセアセ

提督「……大丈夫か?」

那珂「あ……///」

提督「資料作るのに詰まってるなら、俺で良ければ手伝うけど」

那珂「……う、ん。お願い、しようかな……///」

提督「分かった。この資料だと……まずはデータの整理から……」カタカタ

那珂「……///」ドキドキ

那珂(い、いけない……お店以外では、明るい元気な那珂ちゃんでいなきゃいけないのに……///)

モブC(……ははぁ)

モブD(そういうことかぁ……)


↓1浜波のコンマ    好感度:19.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:40.5/50 <リーチ!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂「このまま提督君だけのアイドルになってみせる……!」

清霜「そうはさせないよ!」ズイッ!

朝雲「小学生だからって舐めないでよね!」ズイッ!






浜波「………」

浜波(私、コンマにもいじめられてるの……?)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

膣内ちゃんを売ってるお店が仮に週二日月八日出勤で一日二、三人相手するとして一月約20人相手、この条件で20万円稼げると仮定した場合

嬢の取り分が1:9の設定である場合客への請求は一時間10万円、そんな超高級店なら生ハメ膣内出しできるであろうから除外

嬢の取り分が2:8の良心設定とした場合客への請求は一時間5万円、多分高級店だよね
提督はOP、キスハメ、ソーププレイ、キメセク、焦らし(切れなかった)プレイ、嫉妬責め、の計六回買ってるので那珂ちゃんに30万突っ込んでる計算

嬢の取り分が3:7の破格設定だった場合客への請求は一時間3万円チョイ
相場がいくらか知らないけど本番までイケるのか?提督は那珂ちゃんに約20万使ってる

嬢の取り分は1:9設定だが指名料(5000円)が丸々嬢に入る契約の場合客への請求は一時間5万+指名料5千円=5万5千円
提督は那珂出し目指して既に33万投資した事に

嬢の取り分は2:8設定かつ指名料が嬢に入る契約の場合は時間2万5千円+5千円で計3万
提督は那珂ちゃんに18万出してる

嬢の取り分が3:7+指名料の契約だと時間約2万2千円、膣内ちゃん安いな
提督の出費は約13万


スタートの四月でそれなりに金は貯まったと言ってるけど提督のおサイフはまだ大丈夫なのかな

18:30~19:30頃開始予定です。先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

17:30以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし18:00の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※現在は夏休みですので、大学関係のシチュエーションの場合は基本的にゼミ活動のみです。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

>>55
すみません、そこまで深く考えていませんでした(小声)。
一応、アイドルと風俗の関係や時給の相場(?)をネットで検索はしたのですが、まさかここまで深く考察していただけるとは……
とりあえず、提督は無理をしない範囲で風俗に通っているという感じでお願いします。

始めます。途中で休憩を挟むかもしれません。

――風俗店『愛doll』


提督「………」

那珂「……///」モジモジ

那珂(うぅ、今の提督君はお客さんだから……私情は挟んじゃダメなのに……///)

提督「………」

提督(俺は別に、那珂と付き合っている訳じゃない。だから、那珂がこの店でバイトして……誰と体を重ねようと、それを止める資格は無い)

提督(それ以前に、俺もこうして那珂と体を重ねている……そんな俺が、那珂にこんなことをやめろと言えば……殴られても文句言えないよな)

提督「……っ」ズキッ…

提督(じゃあ、このモヤモヤは何なんだよ……那珂の彼氏でも無い癖に、俺は……勝手に嫉妬して……!)

那珂「えっと……今日は、どうするの……?///」

那珂(これはあくまでもお仕事だから……恋人同士のまぐわいじゃない……あぁ、どうしても意識しちゃう……///)

提督「……オプション」

那珂「え……?///」

提督「媚薬や大人の玩具、時間延長……追加料金は全額払うから、ありとあらゆる追加オプションを頼む」

那珂「い、良いけど……媚薬って、この前みたいにお互い理性を忘れるようなエッチするの?///」

提督「あぁ。ただ、時間延長と媚薬以外のオプションは……全部、那珂だけにやってもらう」

那珂「……!?///」

那珂(そ、それって……私が媚薬漬けになって、色々な玩具で弄り回されるってこと……?///)

那珂(もちろん、お客さんである提督君の指示だから、言う通りにするけど……提督君、そういう趣味があったの……?///)

提督(言葉で那珂を繋ぎ止められないなら、快楽で繋ぎ止めるしか……いや、俺は何を考えて……)

提督「……っ」グッ…

提督(いや、少なくとも俺は金を払ってこの店を利用してるんだ。那珂が本気で嫌がることじゃなければ、これくらい……)

提督(どうせ他の連中も那珂に手を出してるんだ。だったら……俺が那珂に、忘れられないほどの快楽を与えても……良いよな?)

提督(この日の為に、女性とセックスする時の勉強もしてきたんだ。いつまでも童貞卒業したばかりのヘタレだと思ったら大間違いだからな……!)

――数十分後


提督「はぁはぁはぁはぁっ!///」

ずっちゅずっちゅ!ばちゅばちゅばちゅっ!

那珂「んっ、あっ!ま、待って!激し過ぎ……いぎぃっ!?///」ビクビクッ

提督「女の子はここを刺激されると感じるんだろ!?ほらバイヴ押し当ててやるっ!///」グッ

ヴヴヴヴヴッ!

那珂「ひああああっ!?や、やめっ!?それダメぇっ!?///」ビクビクッ

那珂(媚薬のせいで、奥まで突かれてるだけでもヤバいのに!クリやGスポットまで弄られたらぁっ!?///)

ぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

提督「ど、どうだ!?気持ち良いか!?///」

那珂「あっあっあっ!む、無理っ!こんなの無理ぃっ!///」ビクビクッ

那珂(この前も激しかったけど、今日はそれ以上に……っ!///)

提督(いや、下半身ばかり責めるのもダメだ!胸も……!///)スッ

ぐりぐりっ!ぎゅううううっ!

那珂「ひゃあっ!?乳首摘まないでぇっ!///」

提督(小さい胸は感度が良いって言うけど、本当みたいだな……!///)

もにゅもにゅっ!ぐにぐにっ!ぐにゅっぐにゅっ!

那珂「あんっ!んぅっ、ひうっ……!///」

提督(何回抱いても気持ち良い……くそっ!最初に那珂とヤったのは俺なのに……他の奴も、那珂に手を出して……!)

じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!どちゅっどちゅっ!

那珂「お゛っ!お゛ぉっ!?んぅっ……!///」

提督(くそっ……くそぉっ……!俺、マジでメンヘラみたいじゃないか……付き合っても無い癖に、勝手に嫉妬して……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:それでも途中で弾切れを起こす提督
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:那珂、イき過ぎて気絶
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:事後、那珂が提督に様子がおかしいことを尋ねる
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※50到達で……?

35→53:イキスギィ! 4×1.5=6 6+40.5=46.5/50 <リーチ!>

――更に数十分後


提督「くっ……!///」

ばちゅっばちゅっ!ずぷずぷっ!

那珂「あっ……いっ……!///」ガクガク

提督「ま、また出る……っ!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルルッ!ビュクビュクッ!

那珂「いぃっ……!///」ガクッガクッ

提督「はぁっ、はぁっ……」

那珂「……っ///」ピクピク

提督「……やっちまった。こんなことしたって、意味無いのに……」

那珂「ぁ……///」ピクピク

提督「どれだけ俺が体を重ねても、那珂はここで働いてるんだ……他の奴とも、ヤるに決まってる……」

提督「それに、那珂が金で苦労している話も聞いてる以上……止めろと言うことだって、出来ない……」

提督「畜生……何だよ、俺は……自分勝手に嫉妬して、自分勝手に快楽を与えようだなんて……」

提督「結局、俺は自分の欲を満たしに来てるに過ぎないんだ……はぁ……」

那珂「………」

提督「……ごめん、那珂。俺の我儘のせいで……こんな、ベタベタな体にして……」

那珂「………」

提督「って、気絶してるし聞こえてないよな……はは……」

那珂「………」

那珂(全部、聞こえちゃった……提督君、それが理由で……私に、嫉妬してくれてるんだ……)

那珂(アイドルを目指す為に、こんな手段を選んだ私のことを……嫉妬するくらいに、気にかけてくれてたんだ……)

那珂「……///」

~ 8月4週 ~

――リビング


『ありがとうございました~!』

提督『いつもお疲れ様です』

清霜「……?」ゴロゴロ

清霜(何か荷物が届いたのかな?)

提督「清霜ー、朝雲ちゃんの家から素麺が届いたぞー」ガチャ

清霜「えっ、素麺?」

提督「おう。お中元を贈ってくれたんだ」

清霜「そういえば、今年はまだ素麺食べてなかったっけ……」

提督「だから丁度良かったんだ。後で皆で食べないか?」

清霜「うんっ!あ、それならお姉ちゃんにも声をかけないと!」

提督「そうだな。浜波も、昔から素麺を美味しそうにすすってたからな……」

母「何々?お中元?」ガチャ

提督「あ、母さん。これだよ、朝雲ちゃんの家から」スッ

母「まぁ!美味しそうな素麺じゃない!今夜のメニューはこれに決まりね!」

提督「そう言うと思った」

清霜「えへへ~♪素麺、素麺♪」

母「素麺のつゆ、家にあったかしら……」

提督「俺が買って来ようか?」

母「う~ん……そうね。お願いしようかな」

清霜「じゃあ私も行く!」

提督「オッケー。それじゃ近くのスーパーへ行くか!」

清霜「おー!」

母「……♪」クスッ

母(相変わらず仲良しね……ふふっ)


↓1浜波のコンマ    好感度:19.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:46.5/50 <リーチ!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

20:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:04の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

――浜波の部屋


浜波「兄さん、これ……」

提督「さっき、清霜の友達のご両親が送って来てくれたんだ。浜波、素麺好きだったよな?」

浜波「………」

提督「湯がいて持って来たんだけど、どうする?食べられそうに無いなら、俺が食べるけど」

浜波「………」

浜波(そういえば……最後に素麺、食べたの……いつだったっけ……)

浜波(兄さん、私の為に……作って来てくれたんだ……この時間だと、兄さんはもう……夜ご飯、食べたはずなのに……)

浜波「………」スッ…

提督「……!」

浜波「あ、あり、がとう……いただき、ます……」

提督「……あぁ。ただ、無理しなくても良いからな?もし残しても俺が食べるから」

浜波「……ずるるっ、もぐっ……あ……♪」

浜波(ひんやりと冷たくて、つるっとした食感……それに、かつおだしの効いたつゆの味も……♪)

提督「どうだ?」

浜波「……美味、しい」

提督「そうか、良かった」ニコッ

浜波「……♪」ズルルッ

浜波(うん、美味しい……この味、懐かしいかも……昔もこうして、兄さん達と……皆で……)

浜波「……♪」ズルズル

提督「………」

提督(美味そうに食べるなぁ……ははっ、今だけは、俺達の時間が昔に戻ったみたいだ……)

浜波「………」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:ストレスで傷んだ胃が受け付けず、素麺を半分以上残してしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:8割は食べたが、どうしても完食は出来なかった
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:浜波、無事に素麺を完食
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

69→96:おや?浜波の様子が…… 8×1.5=12 12+19.5=31.5/50


浜波「……っ」ズルルッ

浜波(美味しい、けど……流石に、全部は……)

提督「……大丈夫か?」

浜波「………」

浜波(でも、兄さんが持って来てくれたから……頑張って、食べなきゃ……)

浜波「……っ」ズルッ…ズルッ…

提督「………」

浜波「……うぅっ」

提督「やっぱり、無理してるのか?」

浜波「……ごめん、なさい。どうしても……これ以上は……」

提督「だから気にしなくて良いんだよ。無理をして腹を壊す方が大変だからな」ナデナデ

浜波「んっ……」

提督「むしろ、俺こそごめんな?浜波がどれだけ食べるか分からなかったから、つい多めに持って来ちゃって」

浜波「そ、そんな……兄さんは、悪くないよ……」アセアセ

提督「でも、浜波が美味しそうに素麺を食べてくれて嬉しかった。まるで、昔の頃に戻れたような気がしてさ」

浜波「……!」

提督「よし、残りは俺が責任を持って食べる。いただきます、と……はむっ」ズルズル

浜波「………」

浜波(昔……うん。昔は……私も、兄さんやきーちゃん達と一緒に……)

浜波「……っ」ギュッ

浜波(このままじゃ、ダメ……兄さん達に、これ以上……迷惑を、かける訳には……!)

少し休憩します。21:30~22:30頃再開予定です。次は浜波の好感度20&30到達パートを同時にやります。

再開します。

浜波「………」

浜波(私は、昔から引っ込み思案で……幼稚園の頃は、友達が全然出来なかった)

浜波(それでも、家に帰れば……優しい兄さんが、いつも出迎えてくれた。だから、寂しさは感じなかった……)

浜波(そして、私が4歳の時に……きーちゃんが生まれた。私とは違って、明るい子で……)

浜波(兄さんだけでなく、きーちゃんも……私と一緒にいてくれた。どんな時も、傍にいてくれた……)

浜波(小学校に入っても、私はずっと兄さんやきーちゃんと過ごすことが多くて……幸い、学校でも話し相手くらいは出来たけど……)

浜波(その人と過ごすか、兄さん達と過ごすかを選ぶとしたら……迷わず、兄さん達を選ぶくらいには……)


――約8年前・公園


清霜(4)『あはははっ!』タタタッ

提督(12)『おーい!走ると転ぶぞー!』

浜波(8)『………』

浜波(きーちゃん、元気……私は、あの子みたいには……なれないから……)

提督『ははっ……元気なのは良いけど、浜波みたいな冷静さも必要だな』

浜波『冷、静……?』

提督『おう。清霜が活発な分、浜波はおしとやかだからバランスが取れてるんじゃないか?』

浜波『そ、そんな……私、ただ暗いだけで……』

提督『そんなことないって!』頭ポンポン

浜波『あっ……』

提督『浜波には浜波の良さがあるんだから!もしお前の悪口を言う奴がいたら、俺がぶっ飛ばしてやる!』

浜波『……兄さん』

清霜『おにーちゃん!おねーちゃん!こっちきてー!』

提督『あっ、悪い悪い!ほら、浜波も行こう』ギュッ

浜波『……うん』

浜波(兄さんの手……あったかい……)


――


浜波「………」

浜波(楽しかった……学校では、あまり人と関わらなかったけど……兄さんときーちゃんがいてくれたから……)

浜波(だけど、私は……この時から、兄さん達に依存してたと思う。学校より、家での時間を大事にしてたから……)

浜波「……っ」ズキッ…

浜波(だから、かな……小学校を卒業して、中学校に入ると……私の人生は、真っ暗になった……)

浜波(今、思い出すだけで……体が震えて、嫌な汗をかいて……怖くて、溜まらなくなるほどに……)

――約3年前・中学校の女子トイレ


浜波(13)『………』つ弁当 モグモグ

浜波(小学校を卒業して、休み時間に話してた人とも離れ離れになって……)

浜波(今までより、人目が気になっちゃって……でも、1人でいると……まだ、落ち着くかも……)

浜波(家に帰れば、兄さんやきーちゃんがいるから……心細くても、何とか耐えれば……)

バシャーンッ!

浜波『………』ビショビショ

『くすくす……』

『馬鹿みたい……』

浜波『……っ』

浜波(お弁当、グチャグチャ……折角、お母さんが作ってくれたのに……)

浜波(私が、個室に籠ってると……いつも、誰かが……こうやって、水を……)

バシャーンッ!

浜波『………』ビショビショ

『くすくす……』

浜波『………』


――数日後・教室


浜波『……?』ゴソゴソ

浜波(あ、あれ……確か、ここに……次の授業のノートを入れたのに……)

浜波『……!』チラッ

浜波(ゴミ箱に入ってる、あの本って……まさか……)ガサガサ

浜波のノート『死ね!根暗!陰キャ!クズ!』

浜波『………』

『くすくす……』

浜波『……っ』

浜波(どうして……私、何か……した……?嫌われるようなこと、したの……?)


――


浜波「………」

浜波(私は、クラスメイトから……ずっと、いじめられた。クラスで孤立してた私は、いじめの絶好のターゲットだったみたいで……)

浜波(水をかけられたり、ノートに酷い言葉を書かれたり、物を隠されたり……誰がやっているかも分からない、辛いいじめばかり……)

浜波(それでも、私は……頑張って、耐え続けた。家に帰れば、兄さん達が癒してくれるから……兄さん達に、余計な心配をかけたくなかったから……)

――約2年半前・リビング


提督(17)『……浜波?』

浜波(13)『……え?』

清霜(9)『大丈夫?何だか、顔色が悪いみたいだけど……』

浜波『……ううん、そんなこと、ない……』

提督『本当か?』

浜波『………』コクリ

提督『……そうか。でも、何か悩みがあったら……1人で抱え込まずに、俺や父さん達に相談するんだぞ?』

清霜『そうそう!お姉ちゃんの為なら、私頑張っちゃうから!』

浜波『……あり、がとう』

浜波(言えない……こんなに、私のことを気遣ってくれる兄さん達に……心配、かけたくない……!)


――


浜波「………」

浜波(思えば、あれは間違ってた……あの時、私が虐めを受けてることを話していたら……こんなことには、なっていなかったかもしれないのに……)

浜波(毎日、学校で虐められて……段々、家にいる時も胸が苦しくなって……それでも、兄さん達にバレないよう……我慢し続けて……)

浜波(だけど、私の心は……脆かった。中学校に入って、1年くらい経った時……ついに、私は限界を超えちゃって……)


――約2年前・リビング


浜波(14)『………』

父『いや~、今日のご飯も美味しいな~!』

母『ふふっ、そう言ってもらえると、作った甲斐があったかも』クスッ

清霜(10)『お代わりー!』つ茶碗 スッ

提督(18)『おいおい。あまり急いで食べると太るぞ?』

浜波『………』

提督『……浜波?』

浜波『……え?』

父『大丈夫か?さっきから、箸が進んでないみたいだけど……』

清霜『もしかして、食欲無いとか?』

浜波『………』

母『それとも、学校で何か嫌なことがあった……?』

浜波『あっ……』

浜波(学校……嫌な、こと……うっ、あ……あぁっ……!)プルプル

浜波『ああああああああッ!!』

提督達『っ!?』

浜波『嫌ああああっ!もう嫌ああああッ!!』ジワッ

提督『は、浜波!?どうした!?』

父『あわわわ……!?』

浜波『やめて!嫌っ!嫌ああああっ!もうやめてええええっ!』ポロポロ

清霜『お、お姉……ちゃん……!?』

母『え、えっと、どうすれば……!?』

浜波『ああああああああああああッ!!』ポロポロ

提督『浜波っ!』ダキッ

浜波『あっ……』ポロポロ

提督『大丈夫だ……落ち着いて……兄ちゃん達がいるから、な?』ナデナデ

浜波『ぐすっ……兄さん……うぐっ、うわああああぁぁぁぁっ……!』ポロポロ

提督『……父さん、母さん』

父『……あぁ』

母『これは……まさか……』

清霜『えっ、ど、どういうこと……?』

浜波『いじめないで……もう、やめてぇ……怖いよ……嫌ぁっ……』ポロポロ


――


浜波「………」

浜波(抑え切れなかった苦痛や恐怖心が決壊して……私は泣き叫んだ。今まで我慢していた分を、兄さん達の前で……爆発させた)

浜波(兄さん達は、私の行動で……気付いてしまった。私が、学校で……虐められていることに……)

浜波(それから兄さんは、私のことをずっと抱き締めてくれて……落ち着くまで、頭を撫でてくれた)

浜波(その間も、優しい声で慰めてくれて……お陰で私は、しばらく泣き叫んだ後……落ち着きを取り戻すことが出来た)

浜波(でも、心の傷は無くならなかった……私は周りの人や、学校が怖くなって……家から出られなくなっちゃって……)

浜波(家の中でも、自分の部屋に籠るようになっちゃった……もう、家族以外の誰とも関わりたくなかったから……)

――浜波の部屋


浜波『……っ』ガクガク

浜波(怖い……人が、外が……怖いよ……)ガクガク

コンコンコン

浜波『ヒッ……!?』ビクッ

提督『俺だ。入っても、良いか……?』

浜波『あっ、に、兄……さん……だ、大丈夫……』

提督『……父さんと母さんが、学校へ電話をかけたんだ。それはもう凄い剣幕で』

浜波『………』

提督『それで、学校では全校集会が開かれたみたいで……生徒の誰かが、浜波に対して虐めをしていた奴らの様子を録画して……SNSに投稿したらしい』

提督『これでお前を虐めた奴らは全員、社会的に死んだだろうな。完全に自業自得だし、ざまぁ見ろってんだ』

浜波『………』

提督『でも、お前のことを守ってやれなかった……俺達も同罪だ』ギュッ

浜波『あ……』

提督『ごめん……ごめんな……!浜波が虐めで苦しんでたのに、気付いてあげられなくて……!』

提督『こんな、馬鹿な兄貴で……本当に、ごめんな……くそっ!くそぉっ……!』

浜波『……兄、さん』

提督『妹を、家族さえ守ってやれないなんて……俺は兄失格だ……!ごめん……ごめんっ……!』

浜波『………』ギュッ

浜波(私には、兄さんしかいない……私のことを、こんなにも気遣ってくれる人は……兄さんしか、いない……)

浜波(兄さん……捨てないで。私のことを、守って……お願い。兄さんがいないと……生きていけない、から……)


――


浜波「………」ギュッ

浜波(それから、私は……今まで以上に、兄さんに依存して……兄さんがいないと、まともに生きていくことさえ出来ないようになっちゃて……)

浜波(きーちゃんや、お父さん達のことは……怖くは、ないし……私が、家にいても良いって……言ってくれた……)

浜波(それでも、兄さんの方が……ずっと、ずっと……安心、出来るから……)

浜波(兄さんは、私の我儘を全部聞いてくれた……ご飯を持って来てくれて、添い寝してくれて……)

浜波「………」

浜波(最初の頃は、部屋の中にいても……ずっと、布団にくるまってるだけだった。何をしようとしても、動けなかった……)

浜波(でも、最近は……まだ、外に出るのは怖いけど……少しずつ、家の中でも……普通に、過ごせるようになってきて……)

浜波(分かってる、から……このまま、兄さんに甘えてるだけじゃ……ダメだってことは……)

浜波(私自身が、努力して……トラウマと向き合って、克服していかないといけないって……これ以上、兄さんに迷惑をかけない為に……!)

浜波(兄さんに、安心してもらう為に……せめて、家の中くらいは……普通に、過ごせるように……戻らなきゃ……!)

浜波(そして、きーちゃんみたいに……いつでも、兄さんの傍に……いたい、から……昔のように、過ごしたいから……!)

~ 9月1週 ~

――リビング


清霜「いいなぁ~、まだ夏休みだなんて」

提督「そうでもないぞ?清霜と同じで、夏休みにしなきゃいけない勉強もあるからな。それに家庭教師のバイトもあるし……」

清霜「そうなの?まぁいっか!じゃあお兄ちゃん、行って来ます!」ガチャ

提督「おう、行ってらっしゃい」ノシ

バタン…

提督「……本当に長いのは春休みなんだけどな」

浜波「……きーちゃん、学校行ったんだ」

提督「あぁ、今日から2学期だからな……って、浜波!?」クルッ

浜波「……うん」

提督「ど、どうしたんだ!?急に部屋から出て来るなんて……まさか、またトラウマがフラッシュバックして……」

浜波「えっと、そうじゃなくて……私、このままじゃ……いけないって、思ったから……」

提督「……!」

浜波「せめて、家の中では……普通に、過ごせるように……なりたいと、思って……」

提督「……そうか。でも、無理は……」

浜波「………」フルフル

提督「……!」

浜波「もう、兄さん達に……迷惑、かけたくない……から……」

提督「迷惑だなんて1度も思ったことない!いや、それより本当に無理だけはするなよ?ゆっくりで良いからな?」ナデナデ

浜波「んっ……うん……♪」

浜波(兄さんの手……昔から、変わってない……大きくて、あったかい……♪)


↓1浜波のコンマ    好感度:31.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:46.5/50 <リーチ!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

23:32以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:36の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

※リングフィットアドベンチャーはプレイしたことが無い為、間違った描写があればすみません。

――リビング


提督「う~む……」

浜波「……兄さん?」

提督「浜波?どうした?何か持って来て欲しい物があったか?」

浜波「ううん、そうじゃ、なくて……部屋から出る習慣を、つけようと思って……」

提督「……さっきも言ったけど、無理は禁物だからな?」

浜波「うん……それで、あの……」

提督「……ん?あぁ、これか。試しに買ってみたんだけど……」

浜波(リングフィットアドベンチャー……これ、確か……スイッチのゲームソフト……)

提督「結局1度もプレイせずに、タンスにしまいっぱなしだったからな……折角の夏休みだし、今からでも遊んでみようと思ってさ」

浜波「………」ジー

提督「……やってみたいか?」

浜波「………」コクリ

提督「よし。じゃあ早速プレイしてみるか!」

浜波「……ありがとう」

提督「気にするなって。俺もどんなゲーム内容か興味あったからさ。ただ、かなり体力使うゲームらしいから、辛いと思ったらすぐ中断するんだぞ?」

浜波「………」コクリ

提督(浜波、少しずつでも前に進もうとしているのか……それなら兄として、全力で応援しないとな!)

浜波「………」つリングコン マジマジ

浜波(これ、かなり硬いかも……う~ん、すぐに疲れちゃいそう……でも、兄さんと一緒なら……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:2人共バタンキュー
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「HAHAHA!伊達にセックスばかりしていないぜ!」という感じである程度ゲームを進める
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「浜波の胸がプルプル揺れとる……!」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

65→56:セックスによる運動習慣とお兄ちゃんとしての意地 5×1.5=7.5 7.5+31.5=38/50


浜波「うぅ……っ!」つリングコン プルプル

提督「………」

浜波「はぅ……っ!」プルプル

提督「………」

浜波「んぅ……っ!」プルプル

提督(一生懸命リングコンを動かす浜波可愛い……いやそんなこと考えてる場合じゃない!)

提督「ストップ!それ以上やったら筋肉痛になるぞ!」

浜波「で、でもっ、後少しで……!」プルプル

提督「ここからは俺がやるから、浜波は少し休んだ方が良い。あ、スポドリなら冷蔵庫にあるぞ」

浜波「ぜぇぜぇ……う、うん……」つリングコン スッ

提督「よし、兄ちゃんに任せろ!これでも最近割と運動(意味深)してるからな!」つリングコン グッグッ

浜波「……!」

提督「おっ、おぉっ!動きが激しいせいで疲れるけど、中々面白いじゃないか!」グッグッ

浜波「……兄さん、凄い……!」

提督「浜波の前でカッコ悪いところは見せられないからな!」グッグッ

提督(嘘です実際にはかなりキツいですこれ!でも俺にだってなぁ!妹の前でカッコつけたい兄ちゃんとしての意地があるんだ……!)グッグッ

提督「……ようし!第1ステージクリア!」

浜波「……!」パチパチ…

提督「ぜぇぜぇ……は、拍手ありがと……ゲホッ……」

浜波「えっと……スポーツドリンク、飲む……?」スッ…

提督「……貰う」

浜波(兄さん、運動はあまり得意じゃなかったはずなのに……いつの間に……!)キラキラ

提督(……まさか風俗通いからのセックス三昧が、こんな形で役に立つとは思わなかった)

提督(とりあえず、浜波が喜んでくれて良かった……明日は筋肉痛確定だな、ははっ……)

足し算ミスってる

>>119-120
ご指摘ありがとうございます。何という恥ずかしいミスを……『38/50→39/50』です。度々申し訳ございません。

~ 9月2週 ~

――リビング


清霜「あ~涼しい~……」ゴロゴロ

浜波「き、きーちゃん……そんな薄着でいるのは……」

清霜「だって外暑かったんだも~ん……こうして下着でいたら、エアコンの風がお肌に当たるでしょ~……?」ゴロゴロ

浜波「……それは、そうかも……しれない、けど……」

清霜「お姉ちゃんも脱いだら~?涼しくて気持ち良いよ~?」ゴロゴロ

浜波「え、えっと……」

提督「……おいおい、また下着で寝転がってるのか」

浜波「あっ……!」

清霜「お兄ちゃん!どう?半年前よりおっぱいおっきくなってる?」

提督「………」アタマカカエ

浜波「……に、兄さん?」

提督「……浜波はこうなっちゃダメだぞ?」

浜波「う、うん……」

清霜「ちょっと~!それどういう意味~?」ゴロゴロ

提督「せめて俺の前くらいはちゃんと服着ようぜ?」

清霜「何で~?別に良いでしょ~?家族だも~ん……」ゴロゴロ

提督「それはそうだけどさ……」

浜波「………」

浜波(きーちゃん、良いな……そんな風に、兄さんに……甘えられて……)

浜波(私も、兄さんにはお世話になりっぱなしだけど……きーちゃんみたいに、真っ直ぐ甘えるのは……無理、かも……)


↓1浜波のコンマ    好感度:39/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:46.5/50 <リーチ!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

0:13以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:17の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★現在、大学は夏休みですので、大学関係のシチュエーションの場合は基本的にゼミ活動のみです。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

那珂(や、ヤバッ……追いつかれて来てる……早く逃げ切らないと……!)

浜波(まさか、一気に2位になれるなんて……でも、一歩間違えたら失恋……)

清霜(お姉ちゃんに追い越されちゃった!?で、でも!まだ勝負は分かんないよね!)

朝雲(最下位になっちゃった……だけど3位との差は0.5だし、ここから巻き返せば……!)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次も引き続き本日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。

――風俗店『愛doll』


提督「くっ……!///」

ぱちゅっぱちゅっ!ずぷっずぷっ!

那珂「あんっ!て、提督君……!///」

那珂(この前ほど、激しくは無いけど……ずっと、私のことを突き続けて……///)

提督「はぁはぁ……!///」

提督(こんなことしても、何の意味も無い……だけど、やっぱりモヤモヤして……!///)

ずちゅずちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

那珂「んぁっ!い、良いっ!良いよぉっ!そこっ!///」

那珂(提督君、嫉妬してるんだよね……?嫉妬してくれてるんだよね……?///)

提督「っぐ、また出る……っ!///」

ブビュルルルルルルッ!ドプッドプッ!

那珂「ひあぁ……っ!///」ガクガク

提督「ぜぇぜぇ……ま、まだだ。まだヤらせてくれ……!///」

那珂「そ、それは良いけど……延長するってこと?///」

提督「あぁ。俺の体力が尽きるまで、何回でも延長する……!///」

那珂「……そっか///」

那珂(私に、ここまでお熱になってくれたのは……提督君だけだよ?他のお客さんでも、提督君ほどの常連さんはいないし……///)

那珂(何より、私自身……提督君にお熱だから。こうして、ビジネスとしての行為でも……体を重ねられて、嬉しいと思っちゃう……///)

提督「……よし、出来た。5回戦目、イくぞ……!///」グイッ

那珂「んっ……///」

どちゅっどちゅっ!じゅぷじゅぷっ!

那珂「ふあぁっ!また、入って来たぁ……っ!///」

提督(くそっ……俺って、こんなに物分かりの悪い子供だったのかよ……それでも、止まらない……止められない……!///)

那珂(だ、だけど……どうせなら、やっぱり……恋人になりたいっ!お店の中だけじゃなくて、普段から……一緒に……!///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「やっぱり那珂の体力には勝てなかったよ……」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督も那珂も絶頂し過ぎて、まともに言葉を交わせないほど疲れ切ってしまう
好感度上昇:中 ×1.5

ゾロ目(50未到達):那珂、思いきりだいしゅきホールドする
ゾロ目(50到達時):那珂、だいしゅきホールドしつつ告白する
どちらも好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※50に到達した場合、どの上昇率でもゾロ目(50到達時)と同じ展開になります

15→51:体から始まる恋があっても良いじゃない 8×1.5=12 12+46.5=58.5 → 50/50 <END開放!>


那珂「……///」

那珂(あはは……アイドルの道を目指して、ここで働くことにしたのに……///)

那珂(いつの間にか、それと同じくらい……いや、それ以上に……私にとって、大事な目的が出来ちゃった……///)

那珂「……っ!///」ギュッ!

提督「うっ……!?///」

提督(きゅ、急にだいしゅきホールドしてきた……!?///)

那珂「えへへ……///」

提督「な、那珂……?///」

那珂「私、かなり欲深いみたい……アイドルだけじゃなくて、他にも……なりたい夢が出来ちゃった///」

提督「夢……?///」

那珂「……私がどうして、ここで働いてるか……知ってる?///」

提督「金に困ってたからじゃ……」

那珂「うん、それはそうなんだけどね……本当の目的は違うの。ここでコネを作って、アイドルへの道を進みたかったから」

提督「……そう、だったのか」

提督(確かに、この店は妙に高級感が漂ってたから……そういう人も来ることは、予想してたけど……)

那珂「だけどね?私のことを1番指名してくれたのは……提督君だけ///」

提督「……!」

那珂「しかも、大学でも仲良くしてくれてたでしょ……?だから、かな……提督君と過ごしていく内に……///」

那珂「もっと、貴方の隣にいたくなっちゃった……お店だけの関係じゃなくて、もっと……身近な……///」

提督「そ、それって……///」

那珂「……んっ///」ギュウッ

提督「う……///」































「提督君……好き。大好きっ……!///」





























提督「……マジ、なのか?///」

那珂「マジもマジ、大マジだよ!アイドルになるだけじゃなくて、提督君の恋人にもなりたいのっ!///」

提督「……///」

那珂「本当は、嫌だったから……提督君への想いを自覚してからは、他の人と……こういうことをするのは……」

那珂「でも、アイドルになる夢も諦めたくない……だから私は、ここで働き続けたけど……」

提督「………」

那珂「提督君……嫉妬してくれたよね?///」

提督「う……き、気付いてたのか……?///」

那珂「うんっ。だって、この前の独り言……聞いてたから///」

提督「そ、そうか……うぅ、情けない……///」

那珂「……///」ギュウッ

提督「あっ……///」

提督(那珂の足が、より強く俺にしがみ付いて……!///)

那珂「そんなことないよ。むしろ、嬉しかったもん……嫉妬するくらいに、私のことを考えてくれてたってことでしょ?///」

提督「それは、そうだけど……キモかっただろ、俺……彼氏でも無い癖に、勝手に嫉妬してさ……」

那珂「だからそんなことないってば。提督君が嫉妬してくれてることが分かったからこそ、私だって……告白する勇気が出たんだから///」

提督「……!///」

那珂「こんな、他の人とも関係を持っている私でも……貴方から、真剣に考えて貰えてるんだって……そう思ったら、嬉しくて……///」

提督「那珂……///」

那珂「……それで、提督君の返事……聞かせてほしいな///」

提督「……///」

提督(言わなくても分かってるだろ、とは言えないよな……那珂がこうして、俺に気持ちを伝えてくれたんだ……///)

提督(だからこそ、俺も……自分の言葉で、しっかり……伝えないと……!///)































「……俺も那珂のことが好きだ。俺だけの、彼女にしたいと思うほどに……!///」





























那珂「……っ!///」パァッ

提督「うぉっ……!?///」ゾクゾクッ

提督(膣内の締まりが、一気にキツくなって……ギュウギュウ動いて、俺から搾り取るつもりか……!?///)

那珂「嬉しい……すっごく嬉しいよ……私達、両想いになれたんだ……!///」

提督「だ、ダメだ、那珂……!あっ、いや、両想いになれたのは嬉しいけど、そんなにグネグネ膣内を動かされたら……!///」

那珂「……んっ///」チュッ

提督「んむっ!?///」

那珂「んじゅるっ、れろっ……はむっ、ちゅぷっ……んふっ……///」

提督「ちゅぱっ、んむぅっ!?んぅっ……れろれろ、ちゅくっ……///」

提督(な、那珂から、俺にキスしてきて……それに、柔らかくてヌルヌルの舌が、俺の口内を這いまわって……///)

那珂「じゅるるるっ……!///」

提督「んむぅ……っ!?///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ビュクビュクッ!ドプゥッ!

那珂「ぷはっ、はぁはぁ……えへへ、たっくさん出たね……///」

提督「ぷあっ!はぁはぁ……お、お前な……///」

那珂「だって、本当に嬉しかったんだもん……それに、キスはほとんどしたこと無かったし……///」

提督「あー、そういえば……だけどさ、大丈夫か?///」

那珂「何が?」

提督「だって、アイドルの恋愛ってご法度なんじゃ……」

那珂「ん、まぁ普通はそうなんだけどね。隠してデビューしたら大丈夫大丈夫!」

提督「そ、そんな軽いノリで良いのか……」

那珂「だって"あの人"がそんな感じだもん。まぁ、デビュー前から枕営業してるくらいだし、隠し事なんて今更だよ」ニコッ

提督「……アイドルの闇って深いんだな」

那珂「その闇に光を照らしてくれたのは、紛れも無く提督君だよ?貴方がいれば、例えアイドルになれなかったとしても……貴方の恋人でいられるもん///」

那珂「もちろん、アイドルを目指す夢は諦めないけどね!私は強欲だから、提督君の彼女でいながらアイドルになってみせるんだから!///」

提督「……那珂ならなれるよ。強かで、決して挫けない心を持つ那珂なら」ナデナデ

那珂「うんっ♪えへへ、提督君……///」

提督「……ん?」































「"那珂ちゃん"は、皆のアイドルを目指してるけど……"私"は、貴方だけのアイドルだからね?///」


「……あぁ。これからも"彼氏"として、"ファン"として……応援してるぞ、那珂……!」





























――那珂END・開放

~ 9月3週 ~

――リビング


清霜「えぇっ!?お兄ちゃんに彼女!?」

浜波「……!?」

父「マジか……」

母「明日は雪が降るかも……」

提督「そ、そんなに驚くことか?」

清霜「驚くよぉ!だってお兄ちゃん、今まで1人も彼女出来なかったじゃない!」

提督「うっ……それは、まぁ……そうだけど……」ガクッ

父「いや~めでたいな!ようやく息子に彼女が出来るとは!」肩ポンポン

母「ふふっ、そうねぇ。今までずっと彼女欲しがってたもんね?」クスッ

提督「……あぁ。ようやく俺もリア充の仲間入りだ!」

提督(まぁ、恋人になるきっかけが風俗ってのは、絶対に言えないけどさ……)

浜波「……っ」ズキッ

清霜「そっかそっかぁ!お兄ちゃんに彼女かぁ……あれ?」ズキッ

提督「どうした?」

清霜「う、ううん、何でもない……」

清霜(おかしいなぁ……嬉しいことのはずなのに、一瞬だけ……胸の奥がチクッとしたような……)

浜波「……兄さん」

提督「ん?」

浜波「家を、出て行っちゃうの……?」

提督「いやいや、それはまだ先の話だよ。少なくとも大学生の間は家にいるさ。それに……」ナデナデ

浜波「あっ……」

提督「例え家を出たとしても、浜波を見捨てたりはしない。ちゃんと顔を見せに来るからさ」ナデナデ

浜波「……うん」

浜波(でも、兄さんはいずれ……う、ううん。依存しちゃ、ダメ……兄さんの為にも、早く……しっかり、しなきゃ……)


↓1浜波のコンマ    好感度:39/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし那珂が最大値の場合はその場で終了です

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

19:50以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:54の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

浜波に、女の子は隣にいる男にどんな格好して欲しいのか聞く提督

R-18ヒロインじゃないとR-18安価無理なんすよ…

>>179の方が仰った通り、基本的にR-18系の設定であるヒロイン以外は、R-18系安価は安価下とさせていただいています。
>>4でも同様の説明を記述していますが、少し言葉足らずだったかもしれません。
混乱させてしまい申し訳ございません。今回は>>174を採用させていただきます。

――リビング


提督「う~ん、どうしたもんか……」つ男性向けファッション雑誌 マジマジ

浜波「……兄さん」

提督「ん?どうした?」

浜波「えっと……何の本、読んでるのかなって……」

提督「あぁ、これか。いや、彼女とデートに行きたいと思ってたんだけど、俺って服のセンスが無いからさ……」

浜波「……っ」ズキッ

提督「だからせめて、彼女と一緒にいても恥ずかしくない服を選ぼうと思ったんだけど……これが中々難しくて」

浜波「……そう、なんだ」

提督「ダサい服で出かけて、彼女にドン引きされたらヘコむし……何とか無難な服を探そうとしても、どれが無難かもさっぱりで……」

提督(いや、那珂なら多分よっぽど変な服じゃなければ引かないでくれるとは思うんだが、俺のせいで那珂に恥をかかせたくないからな……)

浜波「………」

浜波(兄さん、やっぱり……彼女さんと、仲良くなっていって……)

提督「……浜波なら、どんな服が良いと思う?」

浜波「え……」

提督「いや、女の子の気持ちはやっぱり女の子にしか分からないと思うからさ。是非意見を聞かせて欲しい」

提督「俺が彼女と出かけるとしたら、どんな服なら無難だと思う?」

浜波「そ、その……あの……」

提督「あっ、別にどんな服でも馬鹿にしたりしないからな?ただ、参考として聞きたかったんだ。浜波が責任を感じることは無いぞ!」アセアセ

浜波「………」

浜波(私も、お母さんが買ってくれた服しか、着たことないから……男の人が着る服のこと、全然分からないよ……)

浜波「………」チラッ

提督「う~ん、まずはどこに行こうか……デートスポットくらいなら、俺でも調べられるんだけど……」

浜波「……っ」ズキッ

浜波(兄さんが、嬉しそうにしてるなら……それを、祝福しなきゃいけないのに……)

浜波(私、まだ……兄さんに嫉妬して……これじゃ、ダメなのに……兄さんに、これ以上……迷惑、かけちゃ……)

浜波「………」


好感度上昇率判定:浜波の行動は?

01~49:比較的おとなしめの服を選ぶ
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:正直に「全然分からない」と言う
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:つい無意識で、少しダサい服を選んでしまう
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※リーチ確定です。また、50到達時は那珂による妨害判定が入ります。

59→95:浜波、とうとう"気付いて"しまう 3×1.5=4.5 4.5+39=43.5/50 <リーチ!>


浜波「……ごめん、なさい。私、その……こういうの、分からなくて……」

提督「そっか……いや、別に浜波を責めるつもりは無い。むしろ、真剣に考えてくれて……ありがとう」頭ポフッ

浜波「あ……///」

提督「浜波といい、清霜といい……本当に、俺なんかにはもったいないほどに出来た妹だよ」ナデナデ…

浜波「……///」ドキッ…

浜波(あ……あぁっ……そう、だったんだ……私……///)ドキドキ…

提督「やっぱり自分で悩んで決めるしかないか……どうか引かれませんように……!」

浜波「……っ///」ドキドキ…

浜波(依存、してた訳じゃなくて……いや、むしろ……依存より、いけない感情を抱いて……///)

浜波(兄さんに離れらない自分のことを考えて、依存だと思い込んでたけど……それ以上に……///)

提督「……浜波?」

浜波「え……///」

提督「大丈夫か?まさか、トラウマが……」

浜波「う、ううん……そうじゃ、ないの……///」

提督「なら良いけど、辛い時はすぐに相談してくれよ?」

浜波「……っ」ズキッ…

浜波(出来る訳、無いよ……兄さんにだけは、1番……言っちゃ、いけないことだから……)

浜波(まさか、実の妹の私が……実の兄である、兄さんのことを……異性として、好きになっちゃっただなんて……)

浜波(だって、兄さんは……私がいじめで心が締め付けられた時も、部屋に引き籠っていた時も……)

浜波(ずっと、隣で優しい言葉をかけてくれて……こんな私のことを、見捨てようとしないで……気にかけてくれて……)

浜波(元々、兄さんに依存していた私は……その優しさで、心を揺り動かされて……自分の気持ちが、抱いてはいけない感情になっちゃって……)

浜波「……っ」グッ…

浜波(どうして……どうして、兄さんが実の兄なの……!?もし、幼馴染だとか、従姉妹だったら……こんなに、悩まなくて済んだのに……!)

浜波(いや、それだけじゃない……兄さんには、もう……彼女さんがいる。仮に、私が赤の他人だったとしても……気持ちを伝えることは……)

浜波「……兄、さん」ポツリ…

浜波(好きだからこそ、迷惑をかけたくない……好きだからこそ、普通の生活に戻って……兄さんを、安心させたい……)

浜波(だけど……好きだからこそ、ずっと一緒にいたい……!ねぇ、兄さん……私、どうしたら良い……?今更、兄として見るなんて……出来ないよ……!)

浜波「……っ!」ギリッ…!

~ 9月4週 ~

――5周目大学・キャンパス内


那珂「えへへっ♪」スリスリ

提督「………」

提督(ここが大学で良かった……高校なら、多分周りの視線で死んでただろうからな……)

那珂「提督君っ♪」スリスリ

提督「……な、なぁ。そろそろ講義が始まるし、その……」

那珂「え~?もうちょっとダメ?」

提督「いや、さっきからチラチラ見られてるし……」

那珂「アイドルになる為には、周りからの視線に慣れないとダメだもん!」

提督「確かに那珂はそうかもしれないけど、俺はむしろ目立たない方が……」

那珂「え~?」

提督「いや、何も恥ずかしいって理由だけじゃない。いずれトップアイドルになるであろう那珂が、こんな場所で俺とイチャついてたら……」

那珂「……いざデビューした時、このことをバラされるかもしれないってこと?」

提督「………」コクリ

那珂「それは、まぁ……そうかもしれないけど……」

提督「だろ?だからイチャつくのは人がいない場所で……」

那珂「でも今はアイドルになる前だからセーフ!」

提督「……それで良いのかアイドル候補生」

那珂「とか言って、提督君だって私に抱き着かれて嬉しいんでしょ?このこのっ♪」ツンツン

提督「そりゃ、まぁ……///」

提督(……身も心も、繋がってるし///)


↓1浜波のコンマ    好感度:43.5/50 <リーチ!>
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし那珂が最大値の場合はその場で終了です

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

20:46以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:50の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

少し休憩します。21:30~22:30頃再開予定です。

コンマ取った後うっかり安価取った
今日はもうROMる

何だそんな事か
コンマはほぼ狙えないんだからそれは気にしなくていいはずよ

スマホからで失礼します。
何故かネット回線の調子がおかしくなってしまい、PCからネットに接続出来なくなってしまいました。
何とか復旧してみますので、もうしばらくお待ち下さい。

DNSサーバを8888にすれば治るみたいだけどね

>>217の方のアドバイスのお陰で、何とかPCの回線が復旧しました。本当にありがとうございます!
今から急いで浜波との交流パートを書きますので、もうしばらくお待ち下さい。

――夜・自室


提督「~♪」つスマホ スッスッ

提督『今度の日曜、デートに行かないか?』

那珂『良いね!どこ連れて行ってくれるの?』

提督『無難だけど、遊園地はどうだ?最初のデートにはうってつけだと思う』

那珂『オッケー!その日は予定空けとくね!』

提督「……ふぅ」つスマホ スッ…

提督(いきなり背伸びすることはない。無理して恥をかくくらいなら、最初は堅実に……)

ガチャ…

提督「……ん?」

浜波「………」モジモジ

提督「……眠れないのか?」

浜波「………」コクッ…

提督「そうか。じゃあ、いつも通り……」

浜波「………」


――浜波の部屋・ベッド


提督「大丈夫だ、俺がいるからな……」ナデナデ

浜波「ん……」

提督(やっぱり、完全に克服するまでは時間がかかりそうだな……無理もない。いじめに遭えば、誰だって……)ナデナデ

浜波「……っ」ギュッ…

浜波(私、嫌な子だ……本当は、トラウマのせいじゃない……ただ、兄さんの傍にいたかっただけ……)

浜波(だけど、兄さんは……私が何も言わなくても、こうして……"勘違い"してくれる)

浜波(想いを自覚した時には、もう……何もかもが、手遅れだなんて……そんなの、やだ……やだぁ……!)

浜波「……兄、さん」

提督「ん?」

浜波「どこにも、行かないで……私を、置いていかないで……!」

提督「大丈夫だって。俺は浜波を絶対に見捨てたりしない」ナデナデ

浜波「………」

浜波(その言葉に、嘘は無いと思う……だけど、兄さんの言葉は『兄として』……でも、私は……)

浜波(『最愛の男性』として、傍にいてほしくて……お願いだから、彼女さんの所に……行かないで……っ!)ギュウッ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:浜波、そのまま眠ってしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:浜波、提督が眠った後も寝付けず…・・
好感度上昇:中 ×1.5

ゾロ目(50未到達):浜波、わざと遠回しな言い方で想いを告げる
ゾロ目(50到達時):浜波、提督への気持ちを抑えられず……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※50到達時は那珂による妨害判定が入ります

34→43:最愛の人に包まれる安心感 5×1.0=5 5+43.5=48.5/50 <リーチ!>


浜波「……っ」プルプル

提督「……!」

提督(浜波……)

浜波(兄さん……兄さん……っ)プルプル

提督「………」ギュウッ

浜波「あっ……」

提督「俺はここにいるから。浜波は1人じゃない」ナデナデ…

浜波「……兄、さん」

提督「お前が普通の生活に戻れるまで、絶対に……傍にいてやるから」ナデナデ…

浜波「………」

浜波(違う……そうじゃ、ないの……私は、兄さんと……あぁ、でも……)

提督「よしよし……」ナデナデ…

浜波「………」

浜波(兄さんに、抱き締められて……頭、撫でられて……安心、する……それに、眠く……なって……)

浜波「……すぅ」

提督「……良かった、無事に眠ってくれたか」

提督(浜波……少なくとも、大学生の間は必ずお前の傍にいる。それは約束する)

提督(だけど、卒業してからは……働く場所にもよるけど、那珂と一緒に暮らすことになるかもしれない)

提督(それでも……月に1回、いや、週に1回は、この家に顔を出すから。絶対に、浜波のことを……見捨てたりしないからな)ナデナデ…

浜波「んぅ……兄、さん……くぅ……」

~ 10月1週 ~

――朝雲家


提督「……よし、今回も全問正解!よく出来ました!」ナデナデ

朝雲「えへへ……///」

提督「夏休み前に見せてもらった通知表も驚いたよ。まさかほとんど『5』とはなぁ……」

朝雲「清霜に負けたくなかったから、2人で勝負し合ってる内に……」

提督「お互いの成績がのび太訳か。偉いぞ~!」ナデナデ

朝雲「んふぅ……///」

提督「これからも、無理しない範囲でこの成績をキープしような」

朝雲「もちろんよ!だけど、体育だけが悔しい……」

提督「あー……1つだけ『4』だったもんな」

朝雲「クラスに運動が得意な子がいるから、どうしても1番になれなくて……」シュン

提督「確かに1番を狙うことはモチベー……えっと、頑張るぞっていう気持ちになれるから悪いことじゃない」

提督「だけど、そればかり頑張り過ぎて……無理をしたり、他の勉強に集中出来なくなったら逆効果なんだ」

朝雲「……うん」

提督「それに、今の成績でも十二分に優秀なんだ。幸い、受験では体育は通知表の成績しか見られないし、今まで通り勉強を中心に進めた方が良いと思う」

朝雲「受験かぁ……3年後のことだと、実感が湧かないかも」

提督「ははっ、まぁそうだよな。俺も小学生だった頃、受験なんて遠い未来のことだと考えてたから……」

提督「でも、いずれはやって来る未来なんだ。その時になってから焦らないよう、自分のペースで良いから勉強を続けていこうな」ナデナデ

朝雲「あっ……うんっ!」ニパッ

提督(俺自身、苦手科目の克服に苦労したからな……その点、朝雲ちゃんは苦手が無いどころか、どれも得意科目と言えるくらいだから大丈夫だろうけど)ナデナデ

朝雲「……♪///」

朝雲(やっぱり、お兄さんに褒められると……胸の奥がポカポカする。何でだろう……?///)


↓1浜波のコンマ    好感度:48.5/50 <リーチ!>
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし那珂が最大値の場合はその場で終了です

清霜は何をしている?もしくは提督と清霜は何をしている?

23:58以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:02までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

――清霜の部屋


清霜「ゴホッゴホッ!///」

提督(E:マスク)「38.2度か……流石に1日じゃ下がらないよな……」

清霜「はぁはぁ……///」

提督「ほら、新しい冷えピタだ。冷たいぞ?」スッ…

清霜「ひうっ!あっ、つ、冷たぁ……でも、ヒンヤリして気持ち良ぃ……///」

提督「後で母さんに頼んでお粥作ってもらうとして……他に何か、俺にしてほしいことはないか?」

清霜「して、ほしいこと……?///」

提督「あぁ。俺に頼みづらいことだったら浜波に伝えるけど」

清霜「……体///」

提督「え?」

清霜「体……拭いて……?昨日から、お風呂入ってないし……汗で、ベタベタするから……///」

提督「……浜波に頼んで来る」スクッ

清霜「ま、待って……お兄ちゃんが、良い……///」ギュッ

提督「いや、でもなぁ……」

清霜「ダメ……?///」

提督「………」

提督(風邪で弱ってるから、いつも以上に俺に甘えてるのか……?まぁ『おっぱい揉んで★』とか『電気あんまして♪』に比べたらまともだし……)

提督「……分かった。じゃあ、今からタオルと水を用意するから、その間に服だけ脱いでおいてくれ」グイッ

清霜「ん……///」スルスル…

提督「………」チラッ

提督(……拭きやすそうな体だ。いや、別に他意はないけど)

清霜「うぅ……お肌ベタベタする……///」

提督(いや、見てる場合じゃなかった。早くタオルと水を……)スタスタ…


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、加減を間違えて強くゴシゴシしてしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:普通に拭き終える
好感度上昇:中 ×1.5

ゾロ目(50未到達):提督、つい那珂の体を愛撫する時のような拭き方に……
ゾロ目(50到達時):清霜、自分の気持ちを自覚し……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※50到達時は那珂による妨害判定が入ります

80→08:やったね浜波ちゃん!仲間が増えるよ! 8×1.0=8 8+35.5=43.5/50 <リーチ!>


提督「よし、いくぞ。こんな感じか……?」つタオル ゴシゴシ

清霜「んっ!ちょ、ちょっと痛いかも……///」

提督「あっ、ご、ごめん!加減をミスった!じゃあもうちょい弱く……」サスサス…

清霜「……今度は弱すぎ///」

提督「そ、そうか……ならもう少し強めに……」フキフキ…

清霜「ん……それくらい……///」

提督「分かった。これくらいだな?」フキフキ

清霜「……///」ドキドキ…

清霜(あぁ、そっか……お兄ちゃんと一緒にいると、胸の奥がポカポカする理由……分かっちゃった……///)

清霜(私……お兄ちゃんのこと、好きなんだ……それも"お兄ちゃん"としてじゃなくて……"男の人"として……///)

清霜(だから、お兄ちゃんに彼女が出来た話を聞いた時……胸が、ううん、心が痛くなったんだ……)

清霜「………」

提督「……痛くないか?」フキフキ

清霜「痛いよ……」

提督「えっ!?ご、ごめん!俺、また加減をミスったか!?」アセアセ

清霜「え、あっ、ち、違う違う!その、風邪で喉が痛いな~って……」アセアセ

提督「あ、あぁ、そういうことか。後で飲みやすい風邪用のシロップを持って来るよ」

清霜「……うん」

清霜(どうして……気付いちゃったんだろう。分からないままだったら、家族として……仲良しでいられたのに……)

清霜(今更、お兄ちゃんのことを……"お兄ちゃん"として見なきゃいけないなんて、無理だよ……出来ないよぉ……!)

清霜(でも、お兄ちゃんを本気で好きになった子の話なんて……聞いたこと、無いし……)

清霜(私だって、少し前までは……お兄ちゃんとは、普通に兄妹として仲良しだったから……)

清霜「……っ」ズキッ

清霜(でも……でもっ……!そうじゃなくても、お兄ちゃんには……もう、彼女がいて……そんな、ことって……!)

提督「………」フキフキ

提督(清霜、よっぽど風邪が辛いんだな……俺がしっかり看病してやらないと……!)

清霜(……お兄ちゃん。私……どうしたら良いのかな。こんなこと、話せる訳無いし……うぅ、お兄ちゃん……)

~ 10月2週 ~

――リビング


清霜「……ねぇ、お姉ちゃん」

浜波「……何?」

清霜「お兄さんと妹が、その……男の人と女の人みたいに付き合うって、どう思う……?」

浜波「っ!?」ビクッ

清霜「………」

浜波「えっと、その……どうして、そんなこと……言うの?」

清霜「えっ!?そ、それは……こ、この前読んだ漫画で、そんな展開があって……」

浜波「………」

浜波(まさか、きーちゃん……いや、流石にそれは……でも、現に私は……)

浜波「……別に、おかしくないと思う」

清霜「……っ!?」

浜波「血が繋がってるとか、家族だとか……そんなの、関係無い……!」

浜波「好きなら、付き合った方が良いよ……だって、それが……恋、だと思うから……」

清霜「………」

清霜(てっきり『おかしい!』って言われると思ったのに……)

浜波「………」

清霜(お姉ちゃん、ひょっとして……でも、元からお兄ちゃんと仲良しだから……あ、でも、私が……)

清霜「………」

浜波「………」

清霜(まさか、ね……?)

浜波(そんなこと、ないよね……?)


↓1浜波のコンマ    好感度:48.5/50 <リーチ!>
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>
↓4清霜のコンマ    好感度:43.5/50 <リーチ!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし那珂が最大値の場合はその場で終了です

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むと思います。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

清霜は何をしている?もしくは提督と清霜は何をしている?

18:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし18:20の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

>>210
返答が遅れてしまってすみません。
>>211の方が仰ったように、行動安価やヒロインの設定を決める際の安価での連取りはNGですが、コンマ等の数字が関わるものはOKです。
>>4の記述もご参照下さい。

始めます。

――リビング


清霜「………」シュン

提督「………」

提督(清霜、最近様子がおかしいような……どことなく悩んでるようにも見えるが……)

提督(それで俺が尋ねても『何でもないから!』としか言わないし……うぅむ……)

清霜「……うぅ」

清霜(お兄ちゃんは、あくまでも"お兄ちゃん"……ダメ。そう考えようとしても、気持ちが膨れ上がっていっちゃう……)

清霜(こんな気持ち、いけないことなのに……それに、お兄ちゃんにはもう、彼女が……)

提督「……なぁ、清霜」

清霜「っ!」ビクッ

提督「本当に大丈夫か?悩みがあるなら、俺や浜波に相談して……」

清霜「う、ううん!何でもないから!何でも……」

清霜(……そんな訳、ないよ。悩んでるよ……心が潰れちゃいそうなくらい、悩んでるよ……!)

清霜(でも、そんなこと言っちゃったら……きっと、私とお兄ちゃんは……今まで通りの関係では、いられらくなって……)

清霜「………」

提督「……清霜?」

清霜「……やっぱり、悩み……あるかも」

提督「……そうか」

提督(だろうな……明らかに、何かを抱え込んでいるようにしか見えなかったからな)

清霜「……っ」グッ…

清霜(お兄ちゃんの優しさを利用して、こんなことを思いつくなんて……自分で自分が嫌になっちゃう。でも……)

清霜「……おっぱい」

提督「へ?」

清霜「おっぱいちっちゃいのが、気になって……」

提督「……だ、だからそれは、成長には個人差があってだな」

提督(やっちまった……これは俺じゃなく、浜波に聞いてもらうべき悩みじゃないか……)

清霜「それだけじゃないもん。この前、チューしてくれたでしょ?また、してほしいな~って……///」

提督「……どうしてそう思ったんだ?」

清霜「何となく。お兄ちゃんとチューしたら、ポカポカして……///」

提督「………」

提督(自分の妹ながらブラコンだな……いや、キスはまだ良い。胸を揉むっていうのは……)

清霜「どうしても、ダメ……?」

提督「うっ……」

提督(頼むから上目遣いはやめてくれ!それに、いつもより瞳が潤んでるせいか破壊力が増して……!)

提督「……キスはともかく、胸はこれで最後だからな?」

提督(あぁ、また承諾してしまった……やっぱり俺、妹に甘いな……)

清霜「……うん、ありがとう」

清霜(そして、ごめんね……私を何も知らない妹と思い込んでる、お兄ちゃんを騙すようなことしちゃって……)

清霜(でも、こうでもしないと……"妹"の立場の私は、お兄ちゃんに……甘えられないから……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、キスは軽く唇を合わせるだけで、胸は撫でる程度にしか触れない
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:清霜、キスと胸を揉まれて少し感じてしまう
好感度上昇:中 ×1.5

ゾロ目(50未到達):清霜、気持ちを抑えられず告白しようとするが……
ゾロ目(50到達時):清霜、何度もキスしながら告白する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※50到達時、那珂による妨害判定が入ります

94→49 7×1.0=7 7+43.5=50.5 → 50到達……その前に妨害判定を行います。

直下のコンマ一の位が『1』もしくは『2』だった場合、好感度が49で打ち止めとなります。

提督「………」ムニムニ

清霜「んっ……あっ……///」ビクッ

提督「………」ムニムニ

清霜「はぁっ、んうっ……///」ビクッ

提督(いや、普通に触ってるだけなんだけど……喘ぐのやめてくれない?誤解されるから!)

清霜「はぁはぁ……///」

清霜(な、何これ……!?この前触ってもらった時より、気持ち良くて……ドキドキして……!///)

提督「……な、なぁ、これ以上は……」

清霜「……///」

提督「……清霜?」

清霜(……やっぱり、無理。私、お兄ちゃんを"お兄ちゃん"と思うのは……絶対に、無理だよ……!///)

清霜(今ので分かった……分かっちゃった……私はもう、お兄ちゃんのことを……"好きな人"としか、見られないって……!///)

清霜「……っ!///」ガバッ

提督「うわっ!?き、清霜!?急に何を……」

清霜「んっ!///」チュッ

提督「んむっ!?///」

清霜「ちゅうっ……お兄ちゃん、好き……はむっ、大好き……ちゅっ///」

提督「ぷはっ!ど、どうしたんだ清し……んんっ!?ちゅぷっ……はむっ……お、落ち着け!一体何の真似だ!?///」

清霜「はむっ……ちゅううううっ!///」

提督「んぅっ!?///」

清霜「ぷはぁっ!これでも、分からない……?///」

提督「っはぁ!分かるも何も、いくら兄妹だからって……ここまで激しいキスは……」

清霜「……兄妹じゃ、嫌」

提督「え……?」

清霜「私が今言った"好き"は……家族に向ける言葉じゃないもん」

提督「何を言って……ま、まさか、お前……!?」

清霜「……うん、そのまさかだよ」































「私はお兄ちゃんのことが好き。"お兄ちゃん"としてじゃなく、"1人の男の人"として……!」





























提督「……っ!?」

清霜「………」

提督「……冗談、だよな?何かの間違い、だよな……?」

清霜「……冗談で、こんなことを言うと思う?」

提督「いや、だって……俺達は血の繋がった兄妹なんだぞ!?恋愛感情なんて……」

清霜「私も最初はそう思ってた。でも、無理だったの……お兄ちゃんのことが大好きで、家族として……見られなくなっちゃって……」

提督「それはブラコンを拗らせ過ぎてるから……」

清霜「ブラコン?そんな可愛いものじゃないよ……私はお兄ちゃんの恋人になりたいの。何なら、本気で結婚したいと思ってるくらいだもん……!」

提督「だからそれは、家族に対する"好き"を混乱してしまっているだけで……!」

トゥルルルルル…

提督「……!」

清霜「……電話?」つスマホ スッ…

提督「あっ、コラ!俺のスマホを……」

清霜「那珂……もしかして、お兄ちゃんの彼女?」

提督「……あぁ。俺には那珂がいる。兄妹とか、そういうのを抜きにしても……清霜の気持ちには……」

清霜「………」ピッ…

提督「お、おい!?」

那珂『もしもし提督君?私、今週の土日は予定無いの!良かったら、どこかへお出かけしない?』

清霜「……始めまして」

那珂『……え?誰?』

清霜「お兄ちゃんの……5周目提督の妹の、清霜と言います」

那珂『あぁ!貴女が清霜ちゃんかぁ!いつも提督君……お兄さんから聞いてるよ!仲良いんだよね?』

提督「清霜!何をする気だ!?」

清霜「はい。それで、那珂さんに言いたいことがあるんです」

那珂『何々?』

清霜「私、お兄ちゃんのことが好きなんです」

那珂『うんうん!やっぱりお兄さんと仲が……』

清霜「それも、"兄"としてじゃなく……"男の人"として」

那珂『……えっ』

提督「清霜っ!」

清霜「お兄ちゃんに那珂さんがいるのは分かってます。自分が血の繋がった兄妹だと言うことも分かってます」

清霜「それでも、お兄ちゃんのことが好きなんです……どうしても、この気持ちに嘘がつけないんです……!」

那珂『………』

提督「清、霜……お前、何てことを……」

那珂『……提督君に、変わってくれるかな?』

清霜「………」つスマホ スッ…

提督「………」

提督(清霜……お前、一体……どういうつもりなんだ……)

提督「……もしもし」

那珂『今の、どういうこと?』

提督「俺にも分からないんだ。清霜が急に、俺のことを……」

那珂『………』

那珂(嘘をついているようにも思えない。ということは、本当に清霜ちゃんは……)

那珂『……今から、そっち行っても良い?』

提督「……あぁ」

那珂『ありがと。それじゃ、15分くらいで着くから』ピッ

提督「………」ツー…ツー…

清霜「………」

提督(清霜、一体……どうしちゃったんだよ……)


――15分後


那珂「……お邪魔します」

提督「本当にピッタリ15分で来るとは……」

那珂「事情が事情だもん。それで、貴女が……」チラッ

清霜「………」

那珂「……提督君の部屋に行って良いかな?少なくとも、玄関で話す内容じゃないと思うから」

提督「………」コクリ


――自室


那珂「……清霜ちゃん。さっきの『お兄ちゃんが好き』って……言葉通りの意味で良いんだよね?」

清霜「………」コクリ

提督「清霜、俺達は……」

那珂「………」スッ…

提督「……!」

那珂「まず、清霜ちゃんの本音を聞いてみよ?それからでも、話は遅くないはずだから」ボソッ

提督「……分かった」

那珂「それで、清霜ちゃん……改めて、貴女の気持ちを教えてくれる?心の中の本音を、全部……打ち明けてくれる?」

清霜「……はい」

那珂「あ、敬語はいらないよ?タメ口の方が話しやすいでしょ?」

清霜「……うん」

清霜「最初は、お兄ちゃんのことが……普通に"お兄ちゃん"として好きだと思ってたの」

清霜「でも、段々その気持ちが強くなっていって……気がついたら、お兄ちゃんと一緒にいるだけで胸の奥がポカポカするようになって……」

那珂「……うん」

清霜「その時はまだ、それが何なのかが分からなかったけど……この前、気付いちゃったの」

清霜「私はいつしか、お兄ちゃんのことを……家族としてじゃなくて、異性として好きになっちゃってたんだって……」

那珂「……うん」

清霜「でも、私とお兄ちゃんは血の繋がった兄妹で……そうじゃなかったとしても、お兄ちゃんには那珂さんがいて……」

清霜「ねぇ、どうして……どうして私は、お兄ちゃんの妹なの……?妹じゃなかったら、もしかしたら……お兄ちゃんの彼女に、なってたかもしれないのに……!」ジワッ

提督「……!」

清霜「どうして、妹はお兄ちゃんを……好きになっちゃ、いけないの……?ねぇ、どうして……?」ポロポロ

提督「それ、は……」

那珂「待って。最後まで言わせてあげよ?」ボソッ

提督「……ごめん」

那珂「ううん。別に責めてる訳じゃないから、ね?」ボソッ

提督「………」

清霜「お兄ちゃんに、那珂さんがいるのは分かってる……でも、私だって……ずっと、お兄ちゃんと一緒にいたいの……!」ポロポロ

清霜「離れ離れになるなんて、やだ……やだぁっ……!お兄ちゃん、ずっと私の傍にいて……!置いていかないでよぉ……!」ポロポロ

清霜「彼女になるのは無理でも……ぐすっ……せめて、妹として……お兄ちゃんの傍に、いさせてよ……えぐっ……!」ポロポロ

提督(清霜……そこまで、思い詰めて……)

那珂「………」

清霜「那珂さん……私から、お兄ちゃんを……取って行かないで……お願いだからぁ……っ!」ポロポロ

那珂「………」ナデ…

清霜「あぅっ……」ポロポロ

那珂「ありがとう、清霜ちゃん……言いづらかったことを、全部……話してくれて」ナデナデ…

清霜「うぅっ……ぐしゅっ、えうっ……!」ポロポロ

提督「………」

那珂「……確かに、兄妹が愛し合っちゃいけないだなんて、誰が決めたんだろうね」

提督「……それ、は」

那珂「王様?政治家?それとも法律?神様?だけど、愛し合うことを否定されるなんて……おかしいと思わないかな?」

提督「………」

那珂「私だって、提督君のことが大好き。それで告白して、彼女になって……それは誰にも否定されることはない」

那珂「でも、清霜ちゃんが提督君のことが好き……その気持ちは否定されるなんて、理不尽じゃない?」

提督「………」

那珂「だからさ、こう考えることが出来ると思う。"周りにバラさなければ良いよね"って。正に私が今ヤってることと同じだもん」ニコッ

提督「……!」

清霜「ふぇ……?」ポロポロ

那珂「清霜ちゃん、安心して?貴女から提督君を奪って行ったりしないから」ナデナデ

清霜「……?」ポロポロ

那珂「もちろん、私だって提督君のことが大好きだし……1番の彼女という立場は、誰にも譲りたくない」

那珂「でも、愛人くらいなら……別に良いかなと~思って」

提督「っ!?」

清霜「あいじん……?」ポロポロ

提督「な、那珂!?突然何を言い出すんだ!?」

那珂「だって、よく考えたらおかしいと思わない?私は提督君以外の人とも関係を持ってるのに、純粋な清霜ちゃんの気持ちが尊重されないなんて……」

提督「いや、確かにそれはそうかもしれないけど……それとこれとは……」

那珂「別じゃないよ。仮に清霜ちゃんの気持ちが倫理に反してると言うなら、私はもっと倫理に反してるよ?」

那珂「少なくとも、不潔と言われても仕方ない私より……一途に提督君のことを想い続けた清霜ちゃんの気持ちこそ、大事にされるべきだと思う」

提督「………」

清霜「……?」ポロポロ

那珂「あ、ごめんね?難しかったかな?えっと、簡単に言えば……清霜ちゃんも、提督君の"第2の彼女"にならない?」

清霜「えっ……!」

提督「お、おい……!」

那珂「他の人々からは"愛人"と呼ばれる人のことなんだけど……清霜ちゃん、お兄ちゃんと離れ離れになるのは辛いよね?」

清霜「うん……」

那珂「でも、愛人になっちゃえば……私と一緒に、ずっと提督君の傍にいられるよ?」

清霜「本当……!?」パァッ

提督「那珂っ!」

那珂「……清霜ちゃんの気持ちを踏みにじりたくない」

提督「……っ」

那珂「提督君、本当はそう思ってるんでしょ?さっきから、凄く辛そうな顔してたから」

提督「……見抜かれてたのか」

那珂「ううん、提督君が凄く分かりやすいだけ」クスッ

提督「………」

那珂「でも、私や提督君がオッケーを出したとしても……世間の目は、決して無視出来る訳じゃない」

清霜「せけんのめ……?」

那珂「例えば、学校で『私ね?お兄ちゃんと結婚するの!今からキスしたりしてるんだ~!』なんて言っちゃったら……どうなると思う?」

清霜「……馬鹿にされるか、気持ち悪いと思われちゃう」

那珂「そういうこと。実際、私も……周りの人から馬鹿にされても仕方ないことをしてるから」

清霜「そうなの?」チラッ

提督「……あぁ。詳しいことはまだ言えないけど、その話を聞けば、大抵の人は気持ち悪いと思うかもしれない。もちろん俺はそんなことないが」

那珂「……♪」

清霜「えっと……」

那珂「あ、ごめんね?話が逸れちゃった。良い?私や提督君が清霜ちゃんと一緒にいることにしても……他の人々からは、きっと認めてもらえない」

那珂「だからこそ、提督君と……実のお兄さんと愛人になるのなら、相当な覚悟が必要だよ?」

清霜「………」

那珂「今はともかく、清霜ちゃんが成長して大人になった時……お父さんやお母さんとは、二度と会わない決断をしなきゃいけなくなるかもしれない」

清霜「……!」

提督「……確かに、清霜が20歳を超えても俺にベッタリだったとしたら……父さん達も怪しむだろうな」

清霜「………」

那珂「まだ小さい清霜ちゃんに、こんな辛い話をするのはね?それだけ提督君と結ばれることは……難しいことだから」

那珂「結婚は出来ないし、子供だって……持てないことはないけど、その子供の幸せを考えるなら……やっぱり、真剣に考えないといけない」

清霜「………」

那珂「それでも……その苦労や辛い道を選んででも、提督君の愛人になりたい?それとも、仲良しの兄妹に戻りたい?」

清霜「……お兄ちゃんの、愛人になりたい」

提督「……!」

清霜「お父さんやお母さんと、会えなくなっちゃったとしても……やっぱり、私は……お兄ちゃんと、ずっと一緒にいたい……!」

清霜「血の繋がった兄妹だとか、周りの人からどう思われるとか、そんなこと……関係無い!私は、お兄ちゃんの傍にいたいの……!」

提督「清霜……」

那珂「……そっか」

那珂(清霜ちゃんの決心は固いみたいだね。それほどまでに、提督君のことを……)

那珂「……後は提督君次第だけど、どうする?」

清霜「………」チラッ

提督「……この状況で、ダメだなんて言う訳無いじゃないか。いや、それだと雰囲気に流されたみたいだな……ちゃんと、自分の言葉で伝えるよ」

提督(那珂や清霜がそうしてくれたように……相手が覚悟を見せてくれたなら、俺も……)

提督「……清霜」

清霜「……うん」































「こんな俺で良ければ……これからも、ずっと一緒にいてほしい。もちろん、"妹"じゃなくて……"1人の女の子"として」


「……うんっ。これからは、"愛人"として……よろしくね?お兄ちゃんっ」


「ふふっ、これで一件落着♪あっ、でも私が1番の彼女なのは譲らないからね!」





























――清霜END・開放

――現在の到達予定ENDが『那珂・清霜END』となりました

~ 10月3週 ~

――自室


清霜「えへへっ♪お兄ちゃ~ん♪」スリスリ

提督「………」

提督(清霜を愛人……言葉にすると背徳感がえげつないな。いや、それより……将来的にどうするかだ)

提督(俺はもちろん普通に就活してどこかの企業で働くつもりだが……それで那珂達を養えるのか?)

提督(いや、那珂はアイドルを目指す為に今も努力している……最悪、那珂とは共働きで何とかなるか)

清霜「……お兄ちゃん?」

提督(だけど、問題は清霜だ……俺が大学生の内は良いとしても、社会人になったら……この家にいる保証は無い)

提督(だからと言って、清霜を実家に置き去りにする訳にはいかない……それは可哀そうだ)

提督(でも、今から2~3年後だと、清霜はまだ中学生……少なくとも、家を出る理由が無い)

提督(まさか、俺と一緒に住みたいが為に家を出るなんて言い出せば……普通に止められて終わりだろうな)

清霜「むぅ……お兄ちゃん!何か反応してよ~!」グイグイ

提督「……え?あ、ごめんな。ちょっと将来のことを考えてて……」

清霜「将来?しゅーかつとか言うやつ?」

提督「それもあるけど、ほら、お前との生活とか……」

清霜「……あっ」

提督「………」

清霜「……ごめんなさい」

提督「いや、責めている訳じゃない。ただ、思ったよりも難しい問題が多くて……」

清霜「……私、高校を卒業したら」

提督「それはダメとは言わないが、大学くらいは出た方が良い。高卒より大卒の方が給料も良いし、職業選択の幅が広がるからな」

清霜「……うん。でも、私の為に考えてくれるのは嬉しいけど……あまり悩まないでね?」ギュッ

提督「……大丈夫だ、俺と那珂が決めたことだからな。清霜は無いも気にしなくて良い」ナデナデ

清霜「ん……♪」


――部屋の外


浜波「………」

浜波(きーちゃん、何だか……最近、兄さんとの距離が近くなったような……)

浜波(この前まで、何か悩んでるみたいだったのに……どうして……)

浜波「……っ」ゾクッ

浜波(まさか……いや、それはない……よね?私だって、凄く……悩んでるくらいなのに……)

浜波(きーちゃんまで、私と同じ気持ちで……兄さんに、本音を言ったりなんて……してない、よね……?)

浜波「……っ」


↓1浜波のコンマ    好感度:48.5/50 <リーチ!>
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>
↓4清霜のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし那珂か清霜が最大値の場合はその場で終了です

朝雲は何をしている?もしくは提督と朝雲は何をしている?

20:41以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:45の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※基本的には家庭教師のアルバイトで提督と朝雲が交流する形になりますが、休日に清霜を通じて朝雲が提督家に遊びに来る等、それ以外のシチュエーションも可能です。
※朝雲は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、他のヒロインについては朝雲のクラスメイトである清霜のみ登場可能です。

――朝雲家


提督「……よし、今回はこれくらいにしとこうか」

朝雲「はーい。本当なら、まだまだ勉強出来るけど……メリハリが大事なのよね?」

提督「そうそう。勉強する時はしっかり勉強して、休む時はしっかり休む。こういう切り替えが出来てこそ、勉強に集中出来るからな」

朝雲「今までずっとお兄さんに言われてきたことだもん。ちゃんと覚えてるんだから!」

提督「ははっ、偉いな」ナデナデ

朝雲「えへへ……♪」

提督(この調子なら難関大もいけるんじゃないか?これは清霜にも言えることだけど)

清霜「あ、そうだ!最近、清霜の様子が変わったんだけど……何か知らない?」

提督「……清霜の様子?」

朝雲「うん。ちょっと前まで、何か悩んでた感じだったんだけど……2、3日前から急に元気になって」

提督「………」

提督(それって、十中八九……いや、確実に俺と愛人になったことが原因だよな……)

朝雲「私としては元気になってくれて良かったんだけどね。親友兼ライバルが調子悪かったら、勉強するにも張り合いが出ないもの」

提督「……そ、そうか。俺も気にしてはいたんだけど、学校でも元気そうで良かったよ」

朝雲「……何か知ってるのね」

提督「ど、どうしてそう思うんだ?」

朝雲「だって、明らかに表情が変わったんだもん。誰が見てもすぐ分かるわよ?」

提督「………」ガクッ

提督(俺ってそんなにポーカーフェイスが下手なのか……)

朝雲「あ、無理に聞き出すつもりは無いの!親友として、ちょっと気になっただけだから!」アセアセ

提督「………」

提督(まさか、本当のことを話す訳にはいかないよなぁ……さて、どうしようか……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:朝雲母「親しき仲にも礼儀ありよ~?」ガチャ
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、流石に誤魔化す
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、一応嘘では無いが凄く遠回しに説明する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

少し休憩します。21:30~22:30頃再開予定です。

2かよ足りねぇじゃないか(朝雲が失恋しない可能性が残った良かった)

再開します。

62→26:朝雲母「娘には結ばれてほしいけど、流石に失恋はねぇ……」 2×1.0=2 2+35=37/50


朝雲母「は~い、そこまでよ~?」ガチャ

朝雲「お母さん!」

提督「朝雲ちゃんのお母様……」

朝雲母「清霜ちゃんだって、人に言いたくない秘密の1つや2つはあると思うわ。それを無理矢理聞き出すのは、お母さんダメだと思うな」

朝雲「ふえっ!?ち、違う違う!ちょっと気になっただけよ!流石にそんな我儘言うつもりはないわ!」アセアセ

朝雲母「本当~?」

朝雲「本当だってば!」

朝雲母「あら、怒っちゃった?ちょっとからかっただけなんだけど」クスクス

朝雲「むぅ……」プクーッ

提督「あの……」

朝雲母「提督君?教え子だからって遠慮することは無いわよ?嫌なことははっきり嫌と言わなきゃね?」

提督「いえ、そういう訳では無いんですが……」

朝雲母「この子、甘やかすとすぐつつけ上がっちゃうから」

朝雲「そんなことないもん!」

朝雲母「冗談よ♪でも、親しき仲にも礼儀ありだからね?貴女だって、知られたくない秘密をバラされたら嫌でしょ?」

朝雲「別に秘密なんて無いけど……仮にあったとしたら、それは嫌かも」

提督「………」

提督(現在進行形で中々ヤバめな秘密を持ってる俺には、正直気まずい会話だ……)

朝雲母「娘がごめんなさいね?いつもこの子の話し相手になってくれてありがとう」ニコッ

提督「あはは……いえ、それが僕の役目ですから」

提督(……言えるはず無い。妹と恋仲になってるなんて……しかも小学生。バレたら社会的に終わる……)

~ 10月4週 ~

――5周目大学・キャンパス内


那珂「少しずつ寒くなってきたよね……」スタスタ…

提督「まぁ、そろそろ11月だからな……それより、まだバイトやってるのか?」スタスタ…

那珂「……うん。デビュー出来るまで諦めたくないからね」

提督「そうか。お金のことなら、俺も……」

那珂「ダメ!あ、いや、今まで出してくれた分は凄くありがたいけど……」

那珂「自分の夢の為だから。提督君に負担をかける訳にはいかないよ」

提督「でも……」

那珂「それに、私は今も提督君を裏切り続けてるから……」

那珂(提督君以外の人と……しちゃってる訳だし……)

提督「……それは気にしないさ。彼女が夢を追いかけているなら、それを応援するのが彼氏ってもんだろ?」

那珂「……!」

提督「そんなことで嫌いになるなら、最初から那珂と付き合わないって」ニコッ

那珂「提督君……///」

提督「むしろ、闇の深さで言えば俺の方が上だからな!何せ……清霜と、な?」

那珂「……後悔してる?」

提督「まさか。清霜は俺に本音をぶつけてくれた。だからこそ俺も本音をぶつけただけさ」

提督「俺だって、清霜のことは大好きだからな。ただ、そこから……こんな関係になったのは予想外だったけど」

那珂「そっか。その言葉を聞いたら、清霜ちゃん……きっと、凄く喜ぶと思うよ」ニコッ

提督「毎日言ってるんだよなぁ」

那珂「あ、そうなんだ。ふふっ♪」


↓1浜波のコンマ    好感度:48.5/50 <リーチ!>
↓2朝雲のコンマ    好感度:37/50
↓3那珂のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>
↓4清霜のコンマ    好感度:50/50 <END開放!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし那珂か清霜が最大値の場合はその場で終了です

このロリコン!クズ提督!変態性欲魔獣!

お姉ちゃぁぁぁん?!?!?!

両親「家庭\(^o^)/オワタ」

那珂「ゴールっ!したは良いんだけど……」チラッ

清霜(ど、どうしよう……お姉ちゃんが……)オロオロ



浜波「………」ハイライトオフ

朝雲「え、えっと……」

浜波「私……見捨てられちゃった。兄さんからも、きーちゃんにも……」ブツブツ

朝雲「うぅ……」

朝雲(励まそうと思ったけど……無理よ、これじゃ……)



那珂「………」

那珂(き、気まずい……特に清霜ちゃんからしたら、胃が痛いなんてレベルじゃ無さそう……)


……と、という訳で5周目が終了です。つ、つつっ、続いて6周目に登場するヒロイン及び設定安価へと移りたいと思います(震え声)。

※このレスではまだ安価は取りません。次に注意事項を投下します。

注意事項です。


※今回ENDを迎えたヒロイン(那珂、清霜)はNGです。

※今回登場したヒロイン(浜波、朝雲)はNGです。

※今までの周で既にENDを迎えたヒロインはNGです。>>3をご参照下さい。

※浦風・日進・深海棲艦は安価下にします。申し訳ございません。

※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
 ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、4周目で呂500)。
 また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。

※反転コンマで判定します。

※基本的にはどんな設定でもOKですが、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は、申し訳ありませんが多数決or再安価させていただくかもしれません。

★提督は教師設定です。


次に>>1が投下したレスからスタートです。

1人目

↓1~↓8で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※22:20までに↓6まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

木曽
ツルハシ持って特攻(ブッコミ)かける感じの不良


失恋して自暴自棄になってる元教え子

1人目
霞:町の平和のために夜な夜な戦ってる魔法少女(27→72)

いきなりぶっ飛んだ設定がきて驚きました。

2人目
↓1~↓10で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※22:25までに↓10まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

木曽
ツルハシ持って特攻(ブッコミ)かける感じの不良


失恋して自暴自棄になってる元教え子で人妻

2人目
如月:実は初心な見習いサキュバス(79→97)

時津風以来の人外ですね。

3人目
↓1~↓12で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※22:28までに↓12まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

木曽
ツルハシ持って特攻(ブッコミ)かける感じの不良

3人目
熊野:学校の理事長の娘&子供のときからの友人(99)

ようやくまとも(?)な設定がきて少し安心しました。

ラスト4人目
↓1~↓12で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※22:32までに↓12まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

木曽
ツルハシ持って特攻(ブッコミ)かける感じの不良


失恋して自暴自棄になってる元教え子で人妻

不知火のぬいぬいを縫い縫いしたい?

4人目
瑞鶴:虐められてクラスの肉便器に(教師である提督も使用してる) (99)

という訳で、以下の4人が6周目のヒロインとして登場します。

霞:町の平和のために夜な夜な戦ってる魔法少女
如月:実は初心な見習いサキュバス
熊野:学校の理事長の娘&子供のときからの友人
瑞鶴:虐められてクラスの肉便器に(教師である提督も使用してる)

なんで教師編の提督はクズになってしまうん?3人目までなら、提督の人格を一般人(寄り)に出来たのですが……
安価で「提督も肉便器の瑞鶴を利用してる」と指定されたなら、提督をクズにするしかないじゃない(某黄色い魔法少女風)!
熊野は同僚(=教師)でも教え子でも、どちらでも書けそうですね。プロットを考える際、書きやすい方で組み立てていきます。
しかし半数が人外or人外に匹敵する存在……読者の方が「テイトククンポケット」と仰っていましたが、私にもそう思えてきました。

それではエピローグ&オープニングを書いてきます。今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
どちらも出来る限り早く完成させますので、それまでお待ちいただけると幸いです。
また、前回同じように、エピローグ投下後に各ヒロインのプロットを投下する予定です。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

乙っぱい

現時点での失恋した娘一覧

成績微妙な大学生  阿武隈
良家産の無能人妻  潮
妹に負けた引き籠り 浜波←new

お待たせしてすみませんでした!エピローグ、投下します。
見るのが辛いというご指摘を頂きましたので、最初と最後の名前欄に『閲覧注意』を、そして大幅な改行を挿入させていただきます。


















――エピローグ

――朝雲家


提督「……全問正解。よく出来ました」ナデナデ

朝雲「ふふっ♪お兄さんが教えてくれるんだもん。しっかり復習してるんだから!」

提督「そう言ってもらえると嬉しいよ。教える方としてもな」

朝雲「えへへ♪ところでお兄さん、彼女が出来たって本当?」

提督「………」

朝雲「あれ?違うの?」

提督「……だ、誰から聞いた?」

朝雲「清霜だけど。最近、あまりに嬉しそうだったから理由を聞いたんだけど……そしたら『お兄ちゃんに彼女が出来たの!』って」

提督「……あ、あー、そういうことか。うん、まぁ、数ヶ月前から付き合い始めてな」

提督(一瞬、清霜が俺との関係をバラしたのかと思った……そうだよな。あれだけ『秘密にしておいた方が良い』と説明したし、流石にそんなこと言わないよな……)

朝雲「そっか……そうなんだ……」

提督「……どうしたんだ?」

朝雲「ううん、何でもないの。ただ、ちょっと寂しいかなって」

提督「寂しい?」

朝雲「だって、お兄さん……彼女とイチャイチャして、私に会ってくれなくなっちゃいそうで……」

提督「……そんなことないさ」ポフッ

朝雲「あ……」

提督「朝雲ちゃんは大事な教え子なんだ。勉強はもちろん、悩みがあればいつでも相談してくれて良いからな?」ナデナデ

朝雲「……良かった。これからも、お兄さんと会えるんだ……じゃあ、今まで通り遊びに行っても良いわよね……?」

提督「あぁ。ジュースとゲームしか無い家だけど、いつでも歓迎するよ」ニコッ

朝雲「……うんっ」



朝雲父「………」ジー

朝雲母「………」

朝雲父(そうか、提督君に彼女が……少し残念だな)ボソッ

朝雲母(まぁ、こればっかりは仕方ないわね。誰とお付き合いするかは、提督君が決めることだもの)ボソッ

朝雲父(……とりあえず、娘は失恋したとは考えてないのは良かった)

朝雲母(結局、あの子が提督君に抱いていた気持ちは……家族に向けるものだったのかしらね)

――朝雲家・玄関前


朝雲父「これからも娘の家庭教師をよろしく頼むよ」

提督「えぇ、もちろんです」ニコッ

朝雲(次は明後日だっけ……早く2日経たないかなぁ)

朝雲母「この子、提督君がいると張り切って勉強するもの」クスッ

朝雲「教えてもらってるんだから、ちゃんとやらなきゃダメでしょ?」

提督「ははっ……だけど、無理は禁物だからな?」ポンポン

朝雲「分かってるってば!」

提督「それじゃあ、僕はこれで」スタスタ…

朝雲「うん!バイバイ!」ノシ

提督「………」スタスタ…

提督(これでバイトは終了。でも、今日は……俺にとって、バイト以上に重大な出来事が待っている)

那珂「……提督君、お疲れ様っ」ニコッ

提督「那珂?もしかして、ここに来て待っててくれたのか」

那珂「うん。だって、少しでも提督君と一緒にいたいから……///」

提督「……そ、そうか///」

那珂「えへへ……///」

清霜「……お兄ちゃん」ヒョコッ

提督「えっ、清霜?」

那珂「ふふっ。清霜ちゃんも、提督君と一緒にいたいんだって。頼まれたから、連れて来てあげたの」

提督「……なるほど」

清霜「……迷惑、だった?」

提督「そんな訳無いじゃないか。こんなに可愛い妹……」

清霜「……違うもん。2人きりの時や那珂さんといる時は違うもん」プクーッ

提督「うっ……あ、愛人がいてくれるんだ。むしろ嬉しいよ……」ナデナデ

清霜「んっ……♪」ギュッ

提督「………」

提督(やっぱり慣れないな、妹を"愛人"と呼ぶのは……でも、そう呼ばないと清霜が怒るしなぁ……)

――30分後


提督「サプライズ?」スタスタ…

那珂「そう!後で教えるけど、提督君が聞いたらびっくりしちゃうよ!」スタスタ…

提督「そっか……」

提督(……大体、予想はついたな)

清霜「ねぇ、那珂さんのお家ってまだなの?」スタスタ…

那珂「もう着くよ。駅からちょっと遠いのがネックなんだよね……ほら、あそこ!」

提督「………」

清霜「………」

提督(アパートか……それも、お世辞にも新しいとは言い難い……)

清霜(そういえば、那珂さんのお父さんとお母さんって……貧乏って話、お兄ちゃんから聞いたっけ……)

那珂「ここの2階なんだけど……ごめんね?清霜ちゃん」

清霜「え?あ、そっか。私は会っちゃいけないもんね……」

提督「……ごめんな」ナデナデ

清霜「お兄ちゃんまで……大丈夫だよ、私が自分で決めたことだから。ここで待ってるね?」

提督「……ありがとう。それじゃ、行くか」

那珂「……うんっ」ギュッ

スタスタ…

清霜「………」ジー…

清霜(もし、私とお兄ちゃんが"普通の"兄妹だったら……そのまま、お兄ちゃんと一緒に那珂さんの家に行ってたのかな……?)

清霜「………」フルフル

清霜(いや、余計なこと考えちゃダメ。自分で決めたんだから、ちゃんと"愛人"らしくしないと……!)

――那珂家・玄関前


提督「………」スッ…

ピンポーン!

提督「………」

那珂「………」

ガチャ…

提督「……!」

那珂母「はいはい、待たせてすみま……あら?那珂じゃない。急にどうしたの?」

那珂「……ただいま、お母さん。今日は会わせたい人がいて」チラッ

那珂母「……?」チラッ

提督「……始めまして、那珂さんのお母様。娘さんとお付き合いをさせていただいている、5周目提督と申します」ペコッ

那珂母「お付き合い……まぁ~!那珂、いつの間に男の子と仲良くなってたの?そんな話、一度も聞いたことが無いのに……」

那珂「あ、あはは……ちょっと、色々あって……」

那珂母「そういうことなら、立ち話もなんですし……どうぞお上がり下さい!」スッ…

提督「ありがとうございます。では、お邪魔します……」スッ…


――数分後・リビング


提督「………」チラッ

提督(どの家具もかなり年季が入ってるな……きっと、かなり節約して……)

那珂母「何も無いところですみません……」

提督「い、いえ!そんな……」アセアセ

那珂「お父さんは?」

那珂母「今日もお仕事」

那珂「やっぱり……」

那珂母「私もパートに出てるから、無理しなくて良いとは言ってるんだけど……」

提督「………」

提督(今の会話で分かった。那珂のご両親は、家庭の為に頑張って……だからこそ、那珂も魅力溢れる女の子になったんだろうな……)

那珂母「それにしても、娘に彼氏さんがねぇ……」

提督「………」

那珂「大学で仲良くなって、そのまま……付き合うことになったの///」

提督(……一応、嘘ではないな。ただ、本当の理由は……話せないよなぁ)

那珂母「そうなの……提督さん。そそっかしい娘ですけど、どうかよろしくお願いします」ペコッ

提督「いえ、こちらこそ……」ペコッ

那珂母(お父さんに話したら、きっと驚くでしょうね……この子が自分達のせいで苦労しないかを心配していたから……)

那珂母(だからこそ、こうして娘が男の子と普通に恋愛出来たことを知ったら……お父さん、一安心するかも)クスッ

那珂「……それでね?もう1つ伝えたいことがあるの」

提督「……!」

那珂母「え?」

那珂「実はですね~……何と!この度はアイドルプロダクションの人にスカウトされまして、アイドルデビューが決まりました!」

那珂母「う、嘘、本当に!?」

那珂「うんっ!と言っても、流石にテレビでバンバン出てるような有名どころじゃないけど……それでも、ローカルテレビに出られるんだよ!」

提督「……やっぱり、そういうことだったんだな」

那珂「えへへ……分かりやすかった?」

提督「サプライズという言葉を聞いた瞬間、アイドル関係の話が頭に思い浮かんだからな……おめでとう」パチパチ

那珂「……うん、ありがとう///」

那珂母「凄いじゃない!昔からの夢が、ついに叶えられたのね……!こうしちゃいられないわ!早くお父さんに電話しなくちゃ!」タタタッ

那珂「あっ、待って!今言ったばかりだけど、流石に全国デビューじゃないから!ローカルだからね!」アセアセ

提督「……ははっ、元気なお母さんじゃないか」

那珂「あはは……たまにあぁやって、空回りしちゃうけど」

提督「それだけ嬉しいんだよ。それより、本当におめでとう……苦労した甲斐があったな」ギュッ

那珂「あっ……///」

提督「お前の努力は、俺が誰よりも知っている。お前なら、絶対に……すぐにでもトップアイドルになれるはずだ!」

那珂「……提督君にそう言ってもらえたら、本当に一瞬でなれちゃう気がする///」ギュッ

――数十分後・玄関前


提督「お邪魔しました」ペコッ

那珂母「ふふっ、いつでもいらして下さいね?」

提督「ありがとうございます。それでは、また……」スタスタ…

那珂「今度はお父さんがいる時に顔出すね?」スタスタ…

那珂母「えぇ、待ってるわ。アイドル、頑張ってね!」ノシ

提督「………」スタスタ…

那珂「………」スタスタ…

提督「……あのバイト、どうするんだ?」

那珂「……やめようと思ってる。コネが出来たから、後は実力で勝負しないと」

提督「そうか……この前までなら、俺は何も言えなかった。でも、今は違う……彼氏になったから、はっきり言うぞ?」

那珂「……うん」

提督「バイトをやめてくれて良かった。これからは、俺と一緒に……いや、それだと語弊があるな」

提督「アイドルとしての活動をしている時以外は……俺と一緒にいてくれるんだよな?」

那珂「もちろんだよ!前にも言ったけど、"那珂ちゃん"は皆のアイドルだけど……"私"は提督君だけのアイドルで、彼女だから」ニコッ

提督「……那珂///」

那珂「えへへ……///」

清霜「……!」

清霜(あっ、お兄ちゃん達が下りて来た……)

提督「……待たせたな、清霜」

清霜「ううん、そんなに待ってない……と思う」

那珂「私達の前なら、気を遣うことないからね?」

清霜「……結構、待たされたかも」

提督「……ごめん」ナデナデ

那珂「お母さんとの話が、長引いちゃって……」ナデナデ

清霜「んっ……大丈夫。多分、そんなことだろうな~とは思ってたから……」

――数分後・帰り道


清霜「へ~!那珂さん、アイドルになるんだ~!」スタスタ…

那珂「と言っても、この地域しか映らないテレビだけどね」スタスタ…

提督「それでも十分凄いじゃないか」スタスタ…

那珂「えへへ……///」

清霜「……でも、それじゃ……お兄ちゃんと那珂さんは、離れて行っちゃうの?」

提督「……!」

那珂「……それはまだ分からない。このまま無名で終わっちゃうか、人気アイドルになれるかは……私次第だから」

那珂「だけど、もし私が人気アイドルになれたとしたら……確かに、全国を飛び回ることになると思う」

提督「……そう、だよな。ずっと地元で活動し続けるのは……無理だよな」

清霜「………」シュン

那珂「だからこそ、提督君が清霜ちゃんと一緒にいてあげて?」

清霜「……!」

提督「もちろんさ。ただ、大学卒業後はどうなるか……実家から通える職場を探すにも、結局は那珂と同じで……どうなるか分からない」

清霜「………」

提督「でも、那珂と清霜を彼女にすると決めたんだ……可能な限り、2人と一緒にいられるよう努力する」

清霜「お兄ちゃん……」

提督「那珂もスキャンダルには気をつけろよ?今はまだ良いかもしれないけど、有名になったら……俺と一緒にいる所が見つかったら大騒ぎに……」

那珂「大丈夫!髪下ろしてマスクしたらバレないバレない!」

提督「………」

提督(不安だ……でも、それを嬉しいと思う自分がいる……俺、いずれ出来るであろう那珂のファン達に殺されそうだな……)

清霜「……お兄ちゃん。私、お父さんやお母さんと会えなくなる覚悟は……出来てるよ?お兄ちゃんさえいてくれれば、私は……」

提督「………」フルフル

清霜「……!」

提督「いずれ、その時が来るとはいえ……それは最後の手段だ。出来る限り、両親には俺達の関係を隠して……」

提督「特に清霜は、大学を出るまでは両親に助けて貰った方が良い」

提督「もちろん、お前が本気で高卒で働きたいというなら……俺は清霜の考えを尊重する。だけど、現実はそう甘くないんだ……」

清霜「………」

那珂「私は奨学金を返済しないといけないから、最初はどうしても生活が厳しくなりそうだし……」

提督「俺も新入社員だから、やっぱり給料は多く貰えないと思う。こればかりはどうしようもない」

清霜「だったら、すぐにでも働かないと……!」

提督「……逆なんだ。俺達の都合で、清霜に辛い思いをさせたくない」

那珂「働いたり一緒に暮らすのは、大学を出てからでも出来るけど……高校や大学で勉強するのは、1度しか出来ないから」

清霜「………」

提督「………」ギュッ

清霜「あ……」

提督「ごめんな……俺達がもっとしっかりしていれば……」

那珂「………」

清霜「……ううん。私こそ、ごめんね……?お兄ちゃんのことを、本気で好きになっちゃったから……」ギュッ

清霜「私が、お兄ちゃんのことを……"1人の男の人"として、好きになっちゃったから……」

提督「……清霜」

清霜「お兄ちゃん……どうして、血が繋がってたら……その人のことを、好きになっちゃいけないの……?」

提督「……っ」ギュウッ

清霜「大好きで、両想いになれたのに……那珂さんにも、許してもらえたのに……どうして、こんなに……胸が苦しいのかな……」

提督「清霜……俺と那珂だけは、お前の味方だ。何があっても、お前の傍にいるからな……!」

清霜「うん……うんっ……!」

那珂「………」

那珂(提督君と清霜ちゃんが、このことをご両親に話せば……きっと、受け入れて貰えないと思う。いや、私以外の、誰からも……)

那珂(だからこそ、清霜ちゃんには……酷い言い方になるけど、親の力を借りられる間は……借りておいた方が良い)

那珂(いずれ、家を出て私達と一緒に暮らすことになれば……きっと、親を頼れなくなっちゃうと思うから……)

清霜「……分かったよ、お兄ちゃん」

提督「え……?」

清霜「私、これからは……今まで以上に勉強する。それで、すっごく頭の良い高校や大学に行く!」

提督「……!」

清霜「卒業したら、すっごいとこで働いて……た~っくさんお金を稼ぐ!」

清霜「そうすれば、お兄ちゃんやお姉ちゃんの力になれるでしょ?お兄ちゃん達と、ずっと一緒にいられるでしょ?」

提督「清霜……」

那珂「清霜ちゃん……」

清霜「私のせいで、お兄ちゃん達を苦労させたくない……だから、私も一緒に働くから!」

清霜「お兄ちゃん達の言う通り、大学に行って……とびっきりの所で働いて、一杯稼げば……」

清霜「お兄ちゃん達と、堂々と一緒にいられるでしょ?家を飛び出しても、変に思われないでしょ?」

清霜「もちろん、それからは……お兄ちゃん達と、ずっと一緒だから……お父さん達には、会えなくなっちゃうけど……」

清霜「それでも良い!私とお兄ちゃんを引き離そうとするなら、一生会えなくても良いもん!それ以上に……お兄ちゃんと、いたいから……!」ギュッ

提督「………」ナデナデ

清霜「あっ……///」

提督「お前は、本当に……俺なんかには、もったいないほどに……良い子で、良い妹で……そして、最高の"愛人"だよ……」ナデナデ

清霜「……うんっ///」

那珂「………」

那珂(……世の中、おかしいよね。こんなにも愛し合っているのに、それを……近親相姦という理由だけで、全てを否定するなんて……)

那珂(いや、それが普通の反応だということは分かってるけど……当事者達の気持ちも知らない癖に、頭ごなしに否定するのは……ダメだと思う)

那珂(皆が知らないだけで、その辺のドロドロした恋愛よりも……例え近親同士でも、こうして……綺麗で、純粋で、素晴らしい愛だってあるのに……)

那珂「……でも」ダキッ

提督「おっ……」

清霜「……!」

那珂「私の気持ちだって、清霜ちゃんの気持ちに負けてないんだからね!」ギュウッ

清霜「むっ……」

提督「……もちろんだよ。清霜には悪いけど、俺が最初に好きになったのは……那珂だから」

那珂「……えへへ///」

清霜「……わ、私だって負けてないもん!」ダキッ

那珂「うん、分かってる。でも、私が1番の彼女って言う約束だよね?これだけは譲れないよ!」

清霜「むぅぅ……!」

提督「………」

提督(おとなげないだとか、子供と張り合うなとか……そんなこと、言えないよな。那珂公認とはいえ、俺は妹を"愛人"にしてしまっているから……)

那珂「提督君っ!」

清霜「お兄ちゃんっ!」

提督「は、はい!」































「私、すぐにでもトップアイドルになって……提督君を虜にしちゃうからね!」


「私だって、すっごく勉強して……お兄ちゃんが驚くような大学に入ってみせるんだから!」


「……あぁ。俺も、2人の為に……頑張るから」

(例え世間から認められなくても……幸せだ。こんなにも、俺のことを想ってくれる女の子達と……ずっと一緒にいられるからな)





























――同時刻・提督家


浜波「………」フラフラ

浜波(嘘……そんなことって……)

母「は、浜波……?大丈夫……?」

浜波「………」

父「もしかして、具合が悪いのか……?」

浜波「……大丈夫」

母「でも……」

浜波「大丈夫って、言ってるでしょ……」

父「いや、さっきからフラついて……」

浜波「……私のことは、放っておいて……」

バタン…

父「………」

母「………」

父「……何か、あったのか?」

母「家にいるから、誰かにいじめられた訳じゃ無いはずだし……」

父「だとしたら、やっぱり昔のトラウマが蘇って……」

母「徐々に家の中でも普通に過ごせるようになってたら、急に元に戻っちゃったから……」


――浜波の部屋


浜波「………」

浜波(お父さん、お母さん……ごめんなさい……でも、私……もう、無理……)

浜波「……っ」ジワッ…

浜波(だって……聞いちゃった、から……兄さんと、きーちゃんの……会話を……)

浜波「……愛人って、何なの?」ポロポロ

浜波(兄さんの言葉を聞いて、私は……頭が真っ白になった。きーちゃんを……実の妹を、愛人にするだなんて……!)ポロポロ

浜波(おかしいよ……絶対、おかしいよ……!それだけじゃない。きーちゃんだって、実の兄に恋するだなんて……!)ポロポロ

浜波(しかも、愛人を受け入れるだなんて……!正気なの……!?でも、そのことより……)ポロポロ

浜波「……自分だけ、ズルい」ポロポロ

浜波(私は、ずっと悩んでたのに……妹が、兄を愛しちゃいけないって……自分の気持ちに、苦しんでたのに……!)ポロポロ

浜波(きーちゃんは……常識や、倫理観より……自分の気持ちを、優先して……兄さんと、両想いになって……!)ポロポロ

浜波(いつも……いつだって、そうなんだ……きーちゃんは、私より後に生まれたのに……私より、先へ進んで……!)ポロポロ

浜波(きーちゃんばっかり、兄さんと話して……私だって、本当は……もっと、兄さんと沢山……話したかったのに……!)ポロポロ

浜波(それで、常識を無視して……自分、だけ……兄さんと……ズルい、ズルいよ……!倫理観に囚われてた私が、馬鹿だったの……!?)ポロポロ

浜波「ぐすっ……うぅっ……!」ポロポロ

浜波(きーちゃん……私が、兄さんに依存してることを……知ってる癖に……)ポロポロ

浜波(兄さんがいないと、私が……生きていけない、まともに生活出来ないことを……知ってる癖に……)ポロポロ

浜波(それなのに、自分だけ……兄さんに、想いを伝えるなんて……酷い……酷いよ……!)ポロポロ

浜波「兄、さん……えぐっ……兄さんっ……」ポロポロ

浜波(嫌……置いていかないで……!私はもう、兄さんがいないと……)ポロポロ

浜波(だけど……兄さんに、迷惑……かけたくないのも、本心で……)ポロポロ

浜波(こうして、少しずつ……部屋の外に、出られるようになったのも……兄さんがいた、お陰で……!)ポロポロ

浜波「でも、それは……兄さんが、傍に……ぐしゅ……いて、くれたから……」ポロポロ

浜波(私は、兄さんと……きーちゃんに、見捨てられて……暗い闇の中に、置き去りにされて……)ポロポロ

浜波(兄さんが、私の光だったのに……私の前を照らしてくれる、太陽だったのに……!)ポロポロ

浜波(兄さんがいてくれないと、私……暗闇から、動けないままで……そのまま、ずっと……)ポロポロ

浜波「うぅっ……兄さん……兄さぁん……嫌……嫌ぁっ……!」ポロポロ

浜波(見捨てないって、言ったのに……傍にいるって、言ってくれたのに……!)ポロポロ

浜波(でも、私がいたら……兄さんの重荷になっちゃう……どうしたら、良いの……?)ポロポロ

浜波「うぐっ……えぐっ、ぐすっ……!」ポロポロ

浜波(痛い……胸が、心が……痛いよ……!虐められてた時より、凄く……痛いよぉ……!)ポロポロ

浜波(ごめんなさい……こんな、みっともない妹で……迷惑ばっかりかけて、ごめんなさい……!)ポロポロ

浜波(でも、捨てないで……兄さんのことが、好きで……兄さんがいてくれたから、ここまでこられて……)ポロポロ

浜波(なのに、私だけ置き去りだなんて……そんな、ことってぇっ……!酷いよ、きーちゃん……自分だけ……!)ポロポロ

浜波(私だって、兄さんのこと……心から、愛してるのに……どうして、いつも……うぅっ……!)ポロポロ































「兄さん……私を、見捨てないで……お願いだから、傍にいて……こんなにも、好きなのに……うぅっ、あぁっ……うわああああああああああああっ!」





























――那珂・清霜 GOODEND




















以上でエピローグは終了です。
実は清霜の描写は、風俗店でアルバイトをしていた那珂が正妻だったお陰で、本来ならビターな結末が若干マイルドになっています。
ここからは各ヒロインのプロットを投下していきます。ただし全員が30台~ENDまで辿り着いている為、解説量は少なくなります。


・浜波(リーチまで到達している為、END開放時~エピローグの展開を解説します)

END開放時、最終的に提督と気持ちを通わせたいという想いが勝り……震える声で、涙を流しながら提督に告白する。
提督は最初『それは依存心で恋心じゃない』と説得するが、浜波は『違う!』と否定し、その優しさで私は変わろうと思う勇気を貰えた。
提督が好きだからこそ迷惑をかけたくない、好きだからこそ今の状況から脱却したい。そして……自分に優しさを向け続けてくれたから、ずっと一緒に居たいと思ってしまった。
実の妹、それも引きこもりからこんなことを言われて迷惑だと思うけど、もう我慢出来なかった。せめてこの気持ちだけでも伝えたかった。
提督、浜波が心の底に抱いていた強い想いを聞き……彼もまた『心の傷を負った妹を助けたい』という気持ちから『好きだから助けたい』という気持ちに変化してしまう。
だが、提督も浜波も……こんな関係、いずれは家族に知られてしまう。隠し続けるのは無理だと考えていた。増して浜波はまだ家から出られない状態なのだ。
それでも、提督は大学を卒業したら家を出てすぐに働き、浜波を養うことを約束する。浜波は無理して外に出ず、家で家事をして欲しいと言う。
浜波、その言葉で心が嬉しさで満たされていき……提督を静かに抱き締め、今度は嬉し涙を流す。
今は提督は大学生なので、両親や清霜に知られないよう、恋人として接するのは2人きりになれる部屋の中だけにすると約束し合う。
いずれは両親にこのことを知られ、勘当されてしまうかもしれない。だけど、2人なら生きていける……茨の道を選んででも、2人は共に生きていくことを決意した。

エピローグは清霜とほぼ同じ展開になる。近親愛という葛藤の末、それでも互いを愛することを選ぶ。
この時点で引きこもりが劇的に改善され、提督がいる状態であれば外出出来るようになっている。

※ただし、END開放以外の場合は好感度の数値によってエピローグの内容が変化していました。
好感度0~19だった場合、引きこもりが改善されないまま、提督が「根気良く治していかないとな」と言いながら浜波を励ます展開になります。
好感度20~29だった場合、浜波が「少しだけ……外に出てみようかな……」と考える展開になります。
好感度30~39だった場合、浜波が提督に迷惑をかけられないと考え、自主的に近所を歩く等、着実に回復している展開になります。
今回は失恋だった為、こちらが想定していた限りでは最も暗い展開になりました。


・朝雲(好感度30まで到達している為、リーチ~エピローグの展開を解説します)

好感度40到達で、生まれて初めて恋心を抱いたことを自覚する。同級生の男子じゃなく、年の離れた提督に想いを寄せてしまった自分に困惑する。
だが1年間の重みは伊達ではない。どんな時でも真剣に寄り添ってくれた提督のことを慕い、朝雲は本気で恋人になりたいと考えるようになる。
同時に、清霜から兄を奪うことになってしまうのではという後ろめたさも感じてしまい、罪悪感で最後の1歩すなわち告白に踏み出せなくなる。

END開放時、清霜には悪いと思いつつも、やはり我慢出来ずに自分の気持ちを提督に打ち明ける。
提督は最初『Like』としての好きだと勘違いしたが、すぐに朝雲が『違う!Loveの方!』と訂正する。
その言葉に提督は驚愕し、慌てながら『ダメだよ。俺は大学生で朝雲ちゃんは小学生。年齢差とか色々な問題が……』と説得しようとする。
しかし朝雲の言葉は止まらず『年齢とか教え子なんて関係無いもん!私はお兄さんのことが好きなの!大好きなの!恋人になりたいの!』と言う。
提督、朝雲の本気の言葉に胸を打たれてしまい……『じゃあ、堂々と付き合うのは朝雲ちゃんが20歳になってから。それまではこっそり付き合うしかない』と言う。
朝雲、その言葉で提督に抱き着く。そして『それで良いよ。どうせお父さん達に言っても怒られるだけ……だから、皆には内緒で付き合おうね?』と約束する。

エピローグは朝雲が両親の前でボロを出してしまい、提督と交際していることがバレる。
しかし朝雲の両親は娘が提督と交際することに割と好意的だった為、後日提督を呼び出し、娘をよろしくとお願いする。
ただし流石に大学生と小学生が交際していることがバレたら世間体がまずいことになる為、娘が20歳になるまではこっそり付き合って欲しいと頼まれる。
提督と朝雲、苦笑しながらも両親から受け入れて貰えたことに喜び、これからも仲良くしていくことにする。


オープニングはもうしばらくお待ち下さい。熊野と如月は良いとして、瑞鶴と霞をどうするかで悩んでいます……

エピローグ乙
ビターなエンドをマイルドにする那珂ちゃんは寛容、はっきりわかんだね
でも那珂ちゃん以外も清霜の同級生や姉で歳や近親相姦を考えるとあんまとやかく清霜の事を批判できないしそれらが正妻だとどんな感じでビターになってたんだろ清霜描写
ずいずいは山城の時みたいにいっぱい虐めてあげたいからあんまりマイルドにするのはちょっと反対かなって

お待たせしてすみませんでした!オープニング、投下します。

――オープニング

――約1年前(※人間界の時間換算)


ズバアアアアァァァァンッ!!

「うあぁっ!?」

「よくやった!これで自由だぜ!」

『お前ら!今すぐ逃げるぞ!』

「逃げるってどこにだよ!?」

『そりゃ人間界だろ!綺麗な女が一杯いるからな!』

「よし!そうと決まれば散らばれ!奴らに見つかったらおしまいだ!」

ズドドドドドッ!

「うぅ……」

「大丈夫!?」

「な、何とか……でも、牢獄の門が……」ヨロヨロ

「まさか外部に仲間がいただなんて……油断したわ!すぐにでも連絡しないと!」

「また頼るんですか?彼女達に……」

「仕方ないでしょう!?私達では敵わない以上、助けを借りないことには奴らを捕まえられない!」

「……そう、ですね。癪に障りますけど、文句言ってる場合じゃないか……」


――


「……そう、ですか。本当に、どうして貴女達は……いえ、言い争いしている場合ではありませんね。分かりました、すぐ手配します」

「どうしたんですか?」

「……牢獄に捕らえられていた奴らが脱走したそうよ」

「えぇっ!?それって大問題じゃないですか!?一刻も早く後を追わないと!全く、どうしてあいつらはこういう問題ばかり起こして……!」

「同感ですが、今はまず奴らを討伐することを考えましょう。とはいえ、魔導士達は今も様々な世界の問題に取り掛かっていますし……」

「奴らはどこに逃げたんですか?」

「人間界です」

「でしたら人間界に定住する者に……そして、今すぐにでも動ける者を招集して……」

「現状、それしかありませんね。このままでは、罪の無い人間達が被害に……早急に手を打たなければ……!」

――約1年後・6周目高校への道


提督「………」スタスタ…

提督(俺は、結局……自分のことしか考えていないんだ。だからこそ、こうして……)

提督(何食わぬ顔で、普通の日常を過ごすことが出来る……出来てしまう……)

提督(本当なら、今すぐにでも……逮捕されてしまっても、おかしくない状況なのに……)つ鍵 ガチャッ

提督「……はぁ」

提督(事実を明るみにするのは、怖い……全てがバレて、人生が破滅してしまうのが……怖くて、たまらない……)

提督(でも、本当に怖い思いをしているのは……俺なんかよりも……)

「提督~!」タタタッ

提督「……!」チラッ

熊野「おはようございます!今日も朝日が綺麗ですわね!」

提督「……おはよう、熊野」

熊野「あら?元気が無いみたいですけど、何かありましたの?」

提督「いや、そういう訳じゃないんだけどな……」

提督(嘘だ。本当なら、誰にも言えない悩みがある。付き合いが長い熊野にさえ言えない、深刻な悩みが……)

熊野「なら良いですけど、困った時は何でも相談して下さいまし。私と提督の仲なのですから」

提督「……あぁ」

熊野「ほら、そんな陰気な表情でいたら生徒達に笑われてしまいますわよ!元気良く笑顔でいかないと!」

提督「………」

提督(ほんの1年前までなら、俺も熊野と一緒に笑えたんだけどな……今は無理だ)

提督(俺なんかが、笑顔になる資格なんて……あるはずが無い。あんなことをした、俺なんかに……)

熊野「………」

熊野(明らかに落ち込んでますわね……ですが、無理に聞き出すことはしません。こういうのは、自分から話してくれることを待つべきですから)

――放課後・6周目高校


熊野「さて、今日のお仕事はこれで終了ですわね……」つ鞄 ガサガサ

提督「………」カキカキ

熊野「提督先生は……まだ、時間がかかりそうかしら?」

提督「あぁ。悪いが、今日は一緒に帰れそうにない」カキカキ

熊野「いえ、こればかりは仕方ありませんわ。では提督、また明日……」

提督「おう、また明日な」カキカキ

熊野「………」チラッ

熊野(愚痴でも何でも、話してくれるのを待ってますから……)スタスタ…

提督「………」カキカキ

提督〈今日あたり、あいつはまた……〉

提督「………」ピタッ…

提督〈部室は明かりが付いていたし、恐らく今まさに……〉

提督「………」つ鞄 ガサガサ

モブ教師「おや?提督先生もお帰りですか?」

提督「……えぇ。もう少しかかると思いましたけど、案外早く終わりましたので」

モブ教師「そうですか。では、戸締りは僕がしておきますね?」

提督「ありがとうございます。では、また明日……」スタスタ…

提督〈まぁ、何も無かったとしても……どうせ、あいつは俺に逆らえないからな……ククッ〉

提督「……っ!」フルフル

提督(くそっ……俺は、また……!)

提督〈いや、今更何を偽善者ぶってるんだ?もう言い逃れ出来ないじゃないか……〉

提督「………」スタスタ…

――弓道部・部室


提督「………」スタスタ…

提督〈瑞鶴、いてくれると良いんだけどな……おっ?〉

ずちゅっずちゅっ!ぱんぱんっ!

瑞鶴「………」

モブa「あ~最高だわ~!」

モブb「半年使い込んでるけど、こいつ名器じゃね?」

モブc「何回ヤっても気持ち良いもんな!」

提督「……!」

提督〈ははっ、ヤってるヤってる〉

ぱちゅっぱちゅっ!ずぷっずぷっ!

瑞鶴「………」

モブa「くっ、そろそろ出る……!」

モブb「おい、妊娠させたらどうする気だよ」

モブc「一応ピル飲むように言ってるし、そもそも誰の餓鬼かも分からないから無視で良いんじゃね?」

モブb「まぁ、それもそうか」

モブa「うぅっ……!」ゾクゾクッ

ビュルルルルルッ!ドクドクッ!

瑞鶴「………」

モブb「あ~あ、マンコからザーメン溢れ出てるぞ」

モブc「そりゃ~俺達が散々出しまくったからな」

モブa「ふぅ……スッキリした」

瑞鶴「………」

提督「……お前達」

モブa「おっ、提督先生!」

モブb「もしかして、ヤりに来たんですか?」

提督「……あぁ」

モブc「じゃあ交代しましょう。俺達はさっき思う存分楽しんだんで」

瑞鶴「………」

提督「……分かった。戸締りは俺がやっておく」

モブ達「お願いしま~す!」スタスタ…

提督「……酷い有様だな」

瑞鶴「………」ハイライトオフ

提督〈しかも目が死んでるし……無理も無いか。何度も犯されたら、大抵の奴はこうもなるだろ〉

提督〈まぁ、そんなことはどうでも良いんだけどな。俺にとって、こいつは逆らえない肉便器みたいなもんだし〉

提督「………」グイッ

瑞鶴「ん……」

提督「……いくぞ。ふっ……!」

ずぷぅっ!

瑞鶴「……っ」

にちゃっにちゃっ……じゅぷっじゅぷっ……

提督〈うわっ、あいつらのザーメンが纏わりついて気持ち悪い……でも、相変わらず膣内の感触は最高だな!〉

ぐちゅっぐちゅっ……にゅぷっにゅぷっ……

瑞鶴「………」

提督「……無言なのはどうかと思うぞ」スッ…

ぎゅむっ!

瑞鶴「んうっ!?」ビクッ

提督〈あ~あ、どうせならもっとおっぱいデカい方が良かったんだけどな……〉

むぎゅっむぎゅっ!ぐにぐにっ!

瑞鶴「んっ……あっ……」

――数十分後


ぱちゅっぱちゅっ!ずぷっずぷっ!

瑞鶴「……っ」ガクガク

提督「はぁはぁ……!///」

提督〈膣内のヒダがグニュグニュ動いて、俺からザーメン搾り取ろうとしてくる……!これが格別なんだよな……!〉

どちゅっどちゅっどちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

瑞鶴「う……」

提督「くっ……だ、出すぞ……!///」グイッ!

ごりゅっ!ぐりゅぅっ……!

瑞鶴「っ!?」

提督「んぅっ……!///」ゾクゾクッ

ブビュルルルルッ!ドプドプッ!ビュクッビュクッ!

瑞鶴「あぁっ……」ガクガク

提督〈こうやって子宮までチンコを押し付けて、そこから思いっきりぶちまけるのがたまらない……!〉

提督「……ふぅ」ズルッ

瑞鶴「ぅ……ぁ……」コポッ…

提督「……後片付け、しっかりやっておけよ。でないと、"あの時"の動画を拡散するからな」クルッ

スタスタ…

瑞鶴「………」

瑞鶴(……後、どれだけ……この辛い日々が続くのかな……一体、いつになったら……解放されるのかな……)

瑞鶴(もう、疲れちゃった……来る日も来る日も、犯されて……でも、誰にも相談出来なくて……)

瑞鶴「………」ヨロヨロ…

瑞鶴(部室、綺麗にしなきゃ……後で、ピルも飲まないと……何回目かな、この作業……)

――15分後・帰り道


提督「………」スタスタ…

提督(くそっ……俺はまた、あんなことを……!どうして、我慢出来ないんだ……!)

提督(あの日、理性が無くなってから……瑞鶴を見ると、どうしても……性欲を抑えられなくなって……!)

提督(最低だ、俺って……!大事な教え子に、手を出すなんて……畜生……!)

提督「……っ」

提督〈だけど、警察に自首する気にはなれない……そんなことしたら、俺の人生が終わってしまう……〉

提督〈それに、やっぱり瑞鶴の膣内は気持ち良くて……思い出したら、またヤりたく……〉

提督「……っ!」フルフル

提督(こんな時に、俺は何を考えてるんだ……!ダメだ、どうしても性欲ばかり湧き上がって来て……!)

ズガアアアアァァァァンッ!

提督「っ!?」ビクッ

提督(な、何だ!?向こうから、凄い衝撃音が……)チラッ

提督「……え?」

霞「はぁはぁ……卑怯な真似を……!」

男A「こっちだってぶっ殺されたくないんでな!」

男B「………」

提督「………」

提督(お、女の子が……空を飛んで……!?)

霞「……はぁっ!」カッ

男A「おっと!」グイッ

男B「………」

霞「っく……!」サッ

ズガアアアアァァァァンッ!

提督「っ!?」

提督(あの子、今……手から光の玉を出して……)

男A「ははっ!どうした?こいつ諸共吹き飛ばせば、俺を倒せるんだぞ?ほら、やってみろよ!」

男B「………」

霞「この……それが出来ないと、分かってる癖に……!」ゼェゼェ

男A「ほらほら!早くしないとお前が先に死ぬぞ!」ズバァンッ!

提督「!?」

提督(あ、あいつも手からビームを……!?)

霞「きゃあっ!?」

男A「魔導士だったら瞬殺されてたが、魔法少女程度なら何とかやり合えるからな……!」

提督「……お、おい!お前、一体何を……」

男A「は?」チラッ

霞(い、今よ……!)カッ

霞「はぁっ……!」ズバァンッ!

男A「なっ!?し、しまっ……ギャアアアアアアッ!?」バシュウウウウンッ!

シュウウゥゥ…

提督「……!?」

提督(お、男が、溶けた……!?)

男B「……っ!」ダッ…!

霞「逃がすか……!」カッ

男B「!?」ギュウウウウッ!

提督(あっちの男が縛られた!?いつの間に鎖を……いや、その鎖も手から……)

霞「……!」ポウッ…

男B「っ!」ジタバタ

霞「大人しくしなさいっての……!隠れてるのは分かってるんだから……!くそっ、どこに……いたっ!」

『しまった、見つかったか!?』

霞「とっとと消えなさいな!」カッ

『ギャアアアアアアアアッ!?』シュウウゥゥ…

男B「………」ガクッ

霞「はぁっ、はぁっ……よ、ようやく終わった……」ヘナヘナ…

提督「」ポカーン…

提督(そ、空飛ぶ女の子が手から光の玉と鎖を出したと思ったら、男と謎の黒い影を消し去って……いやいや、唖然としてる場合じゃない!)

霞「ぜぇぜぇ……」

霞(まさか、こいつらとの戦いで魔力をここまで使うことになるなんて……)

提督「おーい……!」タタタッ

霞(……え?あの男、どうしてこっちに……しまった!いつの間にか、透明化魔法が解けて……!)

提督「大丈夫か!?怪我は無いか!?」

霞「……えっと、まさか……見たの?」

提督「見たも何も、さっき変な男が放ったビームに打たれて……いや、自分でも何言ってるのか分からないんだが、とにかくそう見えて……」

霞「………」

霞(迂闊だったわ、一般人の接近に気付けないほど追い詰められてただなんて……まぁ、そのお陰であいつらに隙が生まれたんだけど……)

霞「……忘れなさい」

提督「は?」

霞「今見たことは全部忘れなさい。貴方は夢を見てたのよ……」スクッ

提督「ゆ、夢って……」

提督(いや、確かに夢としか思えないけども……)

霞「……うっ」フラッ

提督「お、おい!しっかりしろ!」

霞「これくらい、平気よ……」

提督「あーもう!この際、夢でも現実でもどっちでも良い!とにかく、急いで救急車を……」

霞「ま、待って……!」

提督「いや、だって君の怪我が……」

霞「………」

霞(ここまできたら、もう誤魔化せないか……その気になれば記憶を弄る魔法もあるけど、そんな非道な手段は使いたくないし……)

霞「……話すから。さっきのこと」

提督「話すって……」

霞「今はとにかく……救急車はやめて。自宅まで連れ添ってくれれば十分だから……」

提督「……分かった。道を案内してほしい」

霞「……えぇ」

霞(あぁ、私の馬鹿……こんな失敗をするなんて……)

スタスタ…

男B「……?」ムクリ

男B(あれ?俺、確かにビール買って家に帰ろうとしたはずなのに……何でこんな所に倒れてたんだ?)

――数分後・6周目提督家(賃貸マンション)


霞「……ここの202号室よ」

提督「………」

霞「……どうしたの?」

提督「いや、ここ……俺も住んでるんだけど。201号室に」

霞「は?えっ、じゃあ……隣同士だったってこと……?」

提督「マジかよ……今まで全然気づかなかった……」

霞「私も……」

提督(瑞鶴を襲ってしまったことを悩んでて、近所付き合いとか考えてる場合じゃなかったから……)

霞(あいつらを討伐することばっかり考えてたから、ご近所のことなんて全く気にも留めてなかったわ……)

提督「……って、驚いてる場合じゃないな。まずは君の手当てが先だ」

霞「………」


――霞家・自室


提督「えっと、救急箱はどこにあるんだ?人様の家を勝手に漁る訳にはいかないから、言ってくれればそこを探して……」

霞「……大丈夫よ。この程度の傷、こうすれば……」ポウッ…

提督「……!」

霞「ふぅ……」キラキラ…

提督「う、嘘だろ……?あれだけの傷が、一瞬で治って……」

霞「……治癒魔法。魔法使いなら……私の場合、女子だから魔法少女か。これくらい、魔法少女なら誰でも使える魔法よ」

提督「……ま、魔法?」

霞「えぇ、魔法。人間界に住む貴方には信じられないでしょうけど……」

提督「………」

提督(確かに、にわかには信じがたいが……実際、この子が空を飛んで手から光を放つ場面を見たからな……)

提督「……本当に、魔法使いなのか?」

霞「………」フワッ…

提督「!?」

霞「さっき使った飛行魔法。これも魔法使いなら使えて当然の魔法ね」フワフワ…

提督「……分かった、信じる。これだけ目の前で超常現象を見せられれば、流石にな……」

霞「……理解してもらえたようで何より。私は霞。とある事情で人間界で活動する魔法少女よ」

提督「……6周目提督だ。その、よろしく……」

提督「しかし、魔法が実在しているとはな……事実は小説よりも奇なりとは、正にこのことか……」

霞「………」

提督「……どうした?ひょっとして、やっぱり傷が……」

霞「そうじゃなくて……本当なら、私が魔法使いであることは……誰にも知られちゃいけなかったのよ」

提督「ま、まさか、秘密を知られたら動物に変身させられるとか……?」

霞「いや、別に罰則とかは無いけど……というか動物に変身って何よ。初めて聞いたんだけど」

提督「………」

提督(流石にパーマンネタは通じないか……あれも正体がバレたら動物に変えられる設定だったから、てっきり……)

提督「……心配しなくても、君のことは誰にも言わない。というか、言ったところで信じてもらえないだろうからな」

霞「そうじゃなくて……出来れば、今日のことは忘れてくれるとありがたいんだけど」

提督「……!」

霞「一般人を、魔法使いのいざこざに巻き込む訳にはいかないから……」

提督「………」

提督(確かに、俺のような普通の……いや、ただの人間があんなバトルに巻き込まれたら、間違いなく大怪我じゃ済まないか)

提督(でも、こんな小さな子が……あんな危険な目に遭っている場面を目撃しておいて『じゃあこれからは無関係です』とは言えないよな……)

提督「……何か、俺に出来ることは無いか?」

霞「……!」

提督「いや、確かに俺は一般人だし、魔法は使えないけど……何か事情があって、あんな危険なことをしてるんだろ?」

提督「だったら、俺はもう半分……いや、3分の1?それとも9割?とにかく、関わっちゃった以上……見て見ぬふりは出来ないと思って」

霞「……馬鹿ね、貴方。周りからお人よしって言われたりしない?」

提督「……そんなことない」

提督(善意もあるけど……魔法が気になるという好奇心の方が大きい。何より、俺はお人よしと呼ばれるような……善人なんかじゃ、無い……)

霞「……ダメって言っても納得しなさそうね」

提督「………」

霞「はぁ……分かったわ。助けてもらった恩もあるし、少しだけ協力してもらおうかしら」

提督「本当か?」

霞「だけど、今日はもう家に戻って。それから一晩……じっくり考えて」

霞「これは遊びじゃないんだから。今日みたいに、危険な目に遭う可能性も無いとは言えないし……」

提督「……分かった。じゃあ、その……また、明日な……」スタスタ…

霞「……えぇ」

ガチャ バタン…

霞「………」

霞(あぁ、まさか一般人に見られるなんて……いつも透明化魔法をかけて、他の人間に見つからないよう徹底してたつもりなのに……)

霞(誰の力も頼らず、自分の実力だけで頑張るって決めたのに……でも、あの人がいなければ……最悪の場合、負けてた可能性も……)

霞「……っ」ギリッ

霞(私の馬鹿っ!こんなことにならないよう、普段から気を付けていたのに……!次はもう、同じ失敗は繰り返さないんだから……!)


――1時間後・自室


提督「………」ゴロン…

提督(あまりに衝撃的な出来事だったから、部屋に戻ってからも『実は夢じゃないか』という感覚が抜けない……)

提督(だが、何度も頬をつねってみれば……痛かった。つまり、これはまごうこと無き現実……)

提督「……魔法、か」

提督(そんな便利な物が存在するなら、いっそ俺の罪を消して……いや、無理だ。こんなことを話せば、恐らく軽蔑されるだけ……)

提督(くそっ!やっぱり最低だ、俺は……!自業自得の癖に、この期に及んでそんなことを……!)

パァァ…!

提督「……え?」

提督(何か、目の前が光ってるような……もしかして、あの子……霞ちゃんが、また魔法を……)

パシュンッ!

如月「到着……って嘘!?空中!?きゃああああっ!?」ドサッ

提督「ぐえっ!?」

如月「痛た……まさか、ゲートの座標がズレちゃうなんて……」

提督「ぐっ、お、おぉっ……!」プルプル

提督(は、腹に猛烈なダメージがぁ……っ!)

如月「え?あっ、ご、ごめんなさい!」スッ…

提督「いっつつ……な、何だよ、急に……君もかす……あの子の仲間、なのか……?」プルプル

提督(あっぶな!思わず霞ちゃんって言いかけたよ!正体をバラさないって言ったばかりなのに……!)

如月「あ、あの子?」

提督「いきなり目の前に現れるなんて……魔法使いでも、無ければ……っつぅ……!」プルプル

如月「……魔法使い?えっと、もしかして……魔法使いの子と会ったことがあるの?」

提督「……えっ、違うのか?」

如月「知り合いではあるけど、魔法使いでは無いわね。だって私、サキュバスだから」

提督「さ、サキュバス……?」

如月「初めまして、如月と申します。見ての通り、新人のサキュバスですけど……お傍に置いて下さいね?」ニコッ

提督「………」

提督(魔法使いの次はサキュバスかよ……やっぱり俺、夢でも見てるのか……?)

如月「……もしかして、信じてないの?ほら、角だってあるし、尻尾や翼も……」

提督「いや、信じてないというか……それより、どうして俺の腹の上に現れたんだよ」

如月「あ、そ、それはね?魔界から人間界へ通じるゲートを開いたら……出口がズレて、ここに繋がっちゃって……」

如月「本当なら、6周目提督さんの隣を出口に設定したはずなんだけど……」

提督「魔界?ゲート?何だよそれ……いやちょっと待て。どうして俺の名前を知って……」

如月「えっと……貴方が、私の初めてにはピッタリかなと思って……///」

提督「はい?」

如月「サキュバスが男性と……その、せ、セッ……えっちしなきゃいけないことは知ってるでしょ……?///」

提督「まぁ、それは……」

如月「それで、私もようやく人間と……え、えっち出来る程度に成長したから……そろそろ、誰かと……しなきゃいけないと思って///」

提督「……それがどうして俺なんだ?」

如月「い、色々な人を調べたんだけど……どの人もサキュバスってだけで飛び付いて来るような、お盛んな人ばっかりで……///」モジモジ

如月「まだ初めての私には、ちょっとハードルが高いと思っちゃって……いきなり激しいのは、その、怖いから……///」モジモジ

提督「………」

提督(要するに初心なのか。そんなサキュバス初めて知ったぞ……)

如月「だから、あまりがっつかなそうな人を調べてたら……提督さんが見つかったの。それで、初めての私に合ってるかなと思って……///」

提督「……俺でセックスの練習がしたいってことか?」

如月「せ、セッ!?その言い方はやめて!///」

提督(セックスという単語で恥ずかしがるレベルなのか……)

提督〈でもサキュバスか……ぶっちゃけヤれるなら何でも良い!〉

提督「……っ!」フルフル

提督(ば、馬鹿か俺は!?こんな時に何考えて……)

如月「あの、そういう訳で……しばらくの間、貴方とえっちする代わりに……居候として、ここに置いてくれませんか……?///」モジモジ

提督「………」

提督〈可愛い女の子がヤらせてくれる上に居候だって!?そりゃもう願ったり叶ったりだ!じゃあ早速いただくとしましょうか!〉

提督「………」ガバッ

如月「きゃっ!///」

提督「……分かった。居候でも何でも好きにしてくれて良い。だから……良いよな?」

如月「あっ、ま、待ってっ!私っ、まだ心の準備がっ!///」アセアセ

提督「セックスして欲しいって言ったのは君じゃないか」

如月「そ、それは……待って!ダメダメダメっ!そんな、いきなりっ!あっ、ああぁぁぁ……///」

――翌朝


チュンチュン…

提督「ん……」

提督(……もう朝か。昨夜は色々衝撃的過ぎて……魔法使いにサキュバスって……)

提督(……ちょっと待った。確か俺、サキュバスを名乗る如月という女の子と出会って……それからどうなったんだっけ?)

提督「……!?」

提督(お、おい!?どうして俺は裸なんだ!?いつもなら寝巻のはず……ま、まさか……!)キョロキョロ

如月「………」ガクガク

提督「………」

如月「も、もう……ゆるひへ……あぅ……」

提督「……や、やってしまった」

提督(そうだ、思い出した……俺はこの子の言動に性欲を刺激されて、そのまま朝方まで犯し続けて……)

提督(途中で何度も『もう無理!許して!』って叫んでたのに、俺はそれを無視して……何度も……しかもこの子、カピカピの精液で全身が汚れて……)

如月「ん……あっ、え……?」

提督「……す、すまん!俺、君に酷いことを……」

如月「て、提督さん……えっ、あ……ああぁぁぁっ……!///」

如月(そ、そうだ……私、昨夜……提督さんに、何度も……!///)

如月「あ、あぅ……///」

提督「本当にすまなかった!つい、歯止めが効かなくなって……」

如月「い、いえ、それは、あの……良いんだけど……ただ、思った以上に……激し過ぎて……///」

如月(うぅ、まだ腰がガクガクしてる……スイッチが入ったら、あんなに激しいなんて……聞いてないわよぉ……///)

提督「えっと……」

如月「……だ、大丈夫。気にしてないから……それより、居候のお話は……」

提督「あ、あぁ。こんな家で良ければ、ずっといてくれて構わない」

提督〈いつでもヤれる女が傍にいるなんて、ご褒美以外の何物でも無いからな!〉

提督「……っ!」フルフル

提督(だから俺は何を考えて……あぁくそっ!どうして……)

如月「……///」プシュウウゥゥッ…

如月(こ、これから毎日、提督さんに……あんな激しく、責められるのね……私の体、持つかしら……あぅ……///)


――オープニング・END

ヒロインの設定はもちろんですが、魔法やサキュバスが関わる世界観をどのようにするかでかなり悩みました。
霞については>>459の方が仰った通り、自由度が高い為にどのようなプロットを組み立てるかで悩みました。
瑞鶴については、彼女の性格を考えるとどうしても虐められている状況が想像出来なかったので、虐められる原因をどうするかでかなり悩みました。
そして最終的に、読者の方々の『霞や如月の敵対組織のせいにすれば良いのでは?』という意見を参考にさせていただきました。
熊野は書きやすさを優先し、3周目の衣笠と同様に教師設定にしました。ただ、他の3人の設定が濃過ぎる為か、相対的に描写が薄くなってしまい申し訳ありません。

霞の行動安価につきましては、あまりに強力過ぎる魔法や便利過ぎる魔法だった場合(プロットと矛盾する場合)、申し訳ありませんがアレンジさせていただく場合があります。
また、『瑞鶴の虐め問題を魔法で解決する』等の内容も、申し訳ありませんがNGとさせていただきます(現時点では詳しく話せませんが、後の展開に関わってきますので……)。
そしてR-18系安価につきましては、瑞鶴と如月における注意点として『提督やヒロインが社会的・物理的に死亡するような内容』はNGです。
それに加えて、如月は上記の通り『初心』なので、『"現時点では"あまりにアブノーマルなプレイ』もNGとさせていただきます。

19:00~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。

~ 4月1週 ~

――霞家


提督「それで、俺は何を手伝えば良いんだ?」

霞「………」

提督「……霞ちゃん?」

霞「……夢だと思わなかったのね」

提督「あー、それはだな……やっぱり、昨夜の出来事が衝撃的過ぎて……」

提督(魔法少女の次にサキュバスと対面して、しかも一晩中……ここまできたら、流石に現実を受け入れるしかないだろ)

霞「はぁ……まぁ良いわ。貴方に依頼するのは1つだけ。怪しい男がいたら私に教えて」

提督「怪しい男……具体的には?」

霞「今にも女性を強姦しようとしてる奴ね」

提督「っ!?」ドキッ

霞「……何動揺してるのよ」

提督「い、いや、その……あまりに予想外だったというか……」アセアセ

提督(言えない……一瞬、俺がやってしまったことを言い当てられたのかと思っただなんて……)

霞「話を続けるわよ。私が昨夜倒したのは"インキュバス"で、女性を性欲処理道具としか考えてない最ッ低な奴らなの!」

提督「………」

霞「元々は魔界……私が生まれ育った世界で、散々悪いことしてたから幽閉されてたんだけど……少し前に人間界へ逃走してしまって……」

提督「……そ、それで霞ちゃんが魔法で倒さなきゃいけないことになったのか?」

霞「えぇ。私は昼間、学校に通ってるから……どうしてもインキュバスを探せるのは夜になっちゃうのよ」

提督「なるほどな……分かった。それらしい奴を見かけたら、すぐに知らせる」

霞「お願いね。ただ、あいつらは普通の人間と見分けがつかないから、見つけるのは難しいと思うわ」

霞(私のような魔法少女……"魔族"なら一目で分かるんだけど……)

提督「そうなのか……いや、そりゃそうだよな。すぐにバレるようじゃ、とっくに全員倒されてるはずだし……」

霞「………」

霞(本当は、もっと厄介なインキュバスもいるけど……一般人である提督さんを危険に巻き込まない為には、ここまでしか言えないわね)

霞(それだけじゃない。人に頼るなんて、情けないもの……どんな困難も、自分の力で解決出来ないようじゃ……)


↓1霞のコンマ     好感度:0/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:0/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:0/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

熊野は何をしている?もしくは提督と熊野は何をしている?

19:19以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:23の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と熊野は教師同士の為、授業中は除きます)。
★ただし霞や如月、瑞鶴が登場する場合、2人が魔法少女及びサキュバスであることや、瑞鶴を強姦していることは隠した状態で交流します。

――放課後・帰り道


熊野「私達が受け持つ生徒達も、もう2年生ですのね……」スタスタ…

提督「あぁ。去年は俺達も教師なりたてだったから、色々と苦労したっけな……」スタスタ…

熊野「提督、よく失敗してましたものね」クスッ

提督「それを言うなら熊野もだろ。文化祭の準備でドジったのを忘れたとは言わさないぞ?」

熊野「うっ、お、覚えてましたの……?」

提督「当然。あの時はフォローするのが大変だったからな……その分、俺も熊野に助けてもらうことも多かったが」

熊野「……そう、ですわね。結局、今までのようにお互いを助け合って……あら?」

提督「……どうした?」

熊野「あの方、どうやらフラフラしているみたいですが……」スッ…

男「はぁはぁ……」フラフラ…

提督「………」

提督(こんな夕方に酔っ払いか?いや、それとも……)

男「……あん?」クルッ

熊野「……!」

男(あの女、すげえ美人だな……胸はちょっと物足りなさそうだが、ヤり心地良さそうだ)ジュルリ

熊野「て、提督……あの方、さっきからこっちを見て……」

提督「……行くぞ」ギュッ

熊野「あっ……」スタスタ…

男(お、もしかして勘付いたか?でも、俺達が一度狙った獲物を逃す訳ないだろ)スタスタスタ

熊野「ヒッ!ち、近付いて来ましたわ……!」スタスタスタ

提督「くっ……!」スタスタスタ

提督(間違いない。あいつは霞ちゃんが言っていたインキュバスか……!)

提督(くそっ、どうする!?昨夜の出来事を考えれば、俺のような人間が真正面から戦って勝てる相手じゃない……!)

提督「……走るぞ!」ダッ

熊野「え、えぇ……!」ダッ

男(無駄な抵抗を……!)ダッ

提督(霞ちゃんに連絡を……ダメだ!そもそも連絡先を知らないし、熊野に魔法少女の存在をバラす訳には……!)

提督(こうなったら、何とか逃げ回って振り切るしかない……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:熊野が捕まってしまうが、その瞬間……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:熊野を逃がす為、提督が食い止めようとしていたら……
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:何とか提督家に逃げ込むことに成功し……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

43→34:助けて霞えもん! 8×1.0=8/50


男「捕まえたっと!」ガシッ!

熊野「きゃっ!?」

提督「熊野!」

男「俺さ、ちょっとムラムラしてんだよねぇ……だから一発ヤらせてくれぇか?」ジュルッ

熊野「い、嫌……!」ブルブル

提督「くそっ!こいつ……!」

男「野郎は引っ込んでろ!」バキッ!

提督「がっ……!?」バタッ

熊野「提督っ!」

男「よーし、あいつにお前が肉便器にされるところを見せつけてやるか!」ガバッ

熊野「やっ、やめ……嫌ぁ……!」

提督(く、熊野……ぐっ……!)プルプル

男「その表情がそそるぜ!どれ、早速……」

ズバァァァァンッ!!

男「ギャアアアアアアッ!?」

提督「……!」

熊野「え……?」

男「く、くそぉっ……もう少しだったのにぃ……」シュウウゥゥ…

熊野「き、消え……た……?これは、一体……」

提督「大丈夫、か……っく……」ヨロヨロ

熊野「え、えぇ。いえ、私のことより、貴方が……!」

提督「ちょっと、殴られただけだ……それより、無事で良かった……」

熊野「……提督」

霞『間に合って良かった……!』

提督「……!」

霞『あっ、声を出さないで!今、精神干渉魔法で貴方の意識に語り掛けてるの。何か伝えたいことがあれば、自動的に私に伝わるわ』

提督『……やっぱり、霞ちゃんだったのか。ありがとう、お陰で助かった……』

霞『偶然、提督さん達を見かけたのが幸運だったわ……咄嗟に透明になって、あいつを倒したけど……もう少しで、そこの女の人が……』

提督『……あぁ。本当に、ありがとう……』

熊野「……ありがとうございます」

提督「っ!?」ビクッ

霞『落ち着きなさい!私の声は、そこの女の人には届いていないから!』

熊野「私のことを、暴漢から守ろうとしてくれて……」

提督「……あ、当たり前だろ。家族のように親しい人が困っていれば、助けるに決まってるじゃないか……」

熊野「……っ」ブルブル

霞『……その人、かなり怖かったでしょうから……後で慰めてあげなさいな』

提督『……分かってる』ギュッ

熊野「……っ」ブルブル

熊野(もし、提督がいなかったら……そう考えると、震えが止まりませんわ……)

~ 4月2週 ~

――6周目高校までの道


提督「………」スタスタ…

提督(熊野、大丈夫だろうか……あんなことがあったんだ、ショックで男性恐怖症になってしまってもおかしくない……)

提督(こういう事態に備えて、霞ちゃんとは連絡先を交換しておいたが……自衛の為に、スタンガンくらいは買って熊野に渡しておくべきか……?)

熊野「提督~!」タッタッタ…!

提督「……熊野」

熊野「おはようございます!今日も暖かい1日になりそうですわね!」

提督「あ、あぁ、おはよう……大丈夫か?」

熊野「何がですか?」

提督「いや、この前……」

熊野「……確かに、怖くないと言えば嘘になりますわ」

提督「………」

熊野「ですが、生徒達は私達のことを待っていますし、ずっと落ち込んでいる訳にはいきませんもの」

熊野「生徒の道しるべたるもの、苦難があれば乗り越えてこそですわ!」

提督「……強いんだな、球磨のは」

熊野「とはいえ、少し無理をしているのは事実ですけど……」プルプル

提督「……!」

提督(熊野、足が少し震えて……)

熊野「ですから、提督の前くらいは……無理をしなくても良いわよね?」

提督「……もちろんだ。素直な感情をどんどんぶつけてくれ」

熊野「ありがとうございます。では早速ですが……手を繋いで歩いてもらっても良いかしら?」

提督「……あぁ」スッ…

熊野「……♪」ギュッ

熊野(ふふっ……こうしていると、安心しますわ……♪)


↓1霞のコンマ     好感度:0/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:8/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:0/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

霞は何をしている?もしくは提督と霞は何をしている?

20:12以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:16の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★提督と霞は平日は別行動していることが大半の為、基本的には休日に交流する形となります。
★また、提督と霞は"現時点では"自分達のことを周囲に隠している為、他のヒロインを登場させることは出来ません。
★普通の交流はもちろん、魔法が関わる交流でもOKですが、プロットと矛盾しそうな場合は少しアレンジさせていただく場合があります。申し訳ございません。

――6周目提督家・周辺


提督「………」スタスタ…

提督(1人暮らし……いや、今は2人暮らしか。最初は大変だったな……今はもう、こうして安い店を狙って買い溜めするくらいには慣れたが)

提督「……ん?」チラッ

霞「はぁはぁ……」

霞(今回も厄介な奴だったわ……魔力をかなり消費しちゃった……)

提督「か、霞ちゃん!?」ダッ

霞「……提督さん?」

提督「大丈夫か!?もしかして、また……」

霞「……えぇ、少しね。でも大丈夫、これくらいの傷……うっ」フラッ…

提督「無理するな!家まで連れて行くから!」

霞「いや、本当に平気だから……」

霞(魔力不足で治癒魔法が使えないけど、しばらく休めば回復するし……人の手を借りるのは……)

提督「確かに君ならすぐ治療出来るだろうけど、だからと言って放っておく訳にもいかないだろ。ほら、手を貸すから……」スッ…

霞「……ごめんなさい」ギュッ スクッ…

霞(はぁ……あの日と同じで強引ね……)


――10分後・霞家


提督「前にも聞いたけど、救急箱はどこだ?」キョロキョロ

霞「……無いわ。いつも、魔法で治すから……」

提督「マジかよ……」

提督(俺の部屋から取って来ても良いが、如月ちゃんがいるし……)

霞「うっ……!」ズキッ

提督「……仕方ない。とりあえず、水で濡らしたタオルで傷口を拭くしかないか」

霞「だから、これくらい平気……」ズキズキ

提督「じゃあどうして魔法で治さないんだ?事情は分からないけど、今は魔法が使えないんじゃないか?」

霞「……鋭いわね」

提督「いや、何となくそう思っただけだ。でも、その様子だと……やっぱりそうなのか」

霞「………」

提督「とにかく、傷をそのままにしておくのは不味い。せめて傷口を清潔にしておかないと、悪化したら大変だからな」

霞「……分かったわ。じゃあ……お願い」

提督「あぁ、任せとけ」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:霞、自分を情けなく思う
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:何事も無く傷口を拭き終える
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「……俺に出来ることがあれば何でも相談してくれ」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

少し休憩します。21:30~22:30頃再開予定です。

再開します。

33:子供を放っておけない 1×2.0=2/50


提督「………」フキフキ…

霞「うっ……!」

提督「やっぱり染みるか?」フキフキ

霞「……少し」

提督「これでも出来るだけ冷やし過ぎないようにしたんだけどな……」フキフキ

霞「………」

提督「………」フキフキ

霞(馬鹿ね、私……いくら苦戦したとはいえ、魔力の残量に気付かないほど魔法を連発するなんて……)

霞(それに、提督さんも提督さんよ……この程度の傷、魔力さえ回復すれば……すぐにでも……)

提督「……俺に出来ることがあれば、何でも相談してくれ」フキフキ

霞「……!」

提督「やっぱり、あんな姿を見たら……放っておけないというか」フキフキ

霞「……この前、貴方の知り合いが奴らに襲われたじゃない。悪いことは言わないから、関わらない方が身の為よ」

提督「確かに、現実的に考えればそうなんだろうけどさ……俺、これでも教師だから」フキフキ

提督「子供が傷付く様子を見ておいて、無視するっていうのは……出来ないんだよ」フキフキ

霞「……!」

提督「もちろん、無謀な真似をするつもりはない。ただ、俺に出来る範囲で、霞ちゃんの役に立てないかと思って……」

霞「……馬鹿ね、貴方。自分から危険なことに、首を突っ込もうとするなんて……」

提督「……あぁ、そうだな。俺は間違いなく、馬鹿な奴だ……本当に……」フキフキ

提督(こんなことをしたって、俺が瑞鶴を強姦した最低な男という事実は変わらないのにな……)

提督(でも、それでも……ボロボロの霞ちゃんを見て見ぬフリするのが、出来なかったんだ。実際、熊野を助けてもらった恩もあるし……)

霞「………」

霞(全く、お人よしなんだから……それに、私は少なくとも貴方より……いや、人間なら誤解しても仕方ないわよね)

霞(はぁ……それにしても、こんな風に誰かの手を借りることになったのは……いつ振りだっけ……)

~ 4月3週 ~

――6周目提督家


提督「……なぁ」

如月「どうしたの?えっ、まさか……こんな昼間から……?///」

提督〈確かにそれも良いな。今日は休みだし、このまま1日中……〉

提督「……っ!」フルフル

提督(だから俺は何を考えてるんだ!いい加減にしろよ、くそっ……!そうじゃないだろ……!)

提督「……違う。その角と尻尾だ」

如月「え……?」

提督「サキュバスって、全員が角と尻尾を付けてるのか?」

如月「そ、そうだけど……」

提督「だったら、周りの人間に怪しまれたりするんじゃ……」

如月「あ、それは大丈夫よ。セッ……え、えっちする相手には隠さないけど……///」

提督(サキュバスなんだからセックスくらい普通に言えば良いのに……)

如月「角と尻尾は、普段は見えないようにしてるから……」

提督「えっ、そんなこと出来るのか?」

如月「もちろん。ただ、人間は誤魔化せても……他の人々にはバレバレだけどね」

提督「他の人々?それって、前に言った魔法使いか?」

如月「えぇ。ただ、他にも色々な種族がいるけど……」

提督「………」

提督(恐らくインキュバスのことだろうな。ただ、流石にそのことは話せないが……)

提督〈まぁ、どうでも良いか。それよりムラムラしてきたからこいつを襲って……〉

提督「……っ!」フルフル

如月「……提督さん?」

提督「い、いや、何でもない……」

提督(ダメだ、瑞鶴と違って堂々と手を出せるもんだから……どうしても性欲が湧き上がって……!)


↓1霞のコンマ     好感度:2/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:8/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:0/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

瑞鶴は何をしている?もしくは提督と瑞鶴は何をしている?

22:35以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:39の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、部活、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
★ただしR-18系安価の場合、『提督や瑞鶴が社会的に死んでしまう』内容や『提督や瑞鶴の命にかかわる』内容はNGとさせていただきます。

――6周目高校・旧校舎の空き教室


瑞鶴「………」ガラッ…

提督「……きたか」

瑞鶴「……何、それ」

提督「分からないか?ビデオカメラだよ。これでお前が犯されてるところを撮影してやろうと思ってな」

瑞鶴「………」

提督〈こいつを逆らえないようにする弱みは既に持ってるから、これは単なるハメ撮りプレイだな〉

提督〈自分の教え子を犯すだけでもヤバいってのに、その上ハメ撮りとか……すっげえ興奮してきた!〉

瑞鶴「……最低」

提督「何とでも言え。どうせお前には、俺の言う通りにする以外の選択肢は残ってないからな」ニヤッ

提督「安心しろ。いつも言ってることだが、この旧校舎には誰も来ない。安心して大声で喘いで良いぞ」

瑞鶴「………」

瑞鶴(こんな、身の毛がよだつ嫌な会話も……もう、何回目だっけ……)

――数十分後


ビデオカメラ『●REC』

提督「はぁはぁ……!///」

ぐちゅっずちゅっ!ぱちゅっぱちゅっ、ずぷっ!

瑞鶴「………」

提督「ほらどうした?もっと喘げよ!折角ビデオ撮ってんだからさぁ!///」グイッ

ごりゅっ!ぐりゅぐりゅっ!ばちゅっばちゅっ!

瑞鶴「んぃっ!?あっ……んぅっ……!///」

提督「我慢は体に毒だぞ?ほら、思いっきり……!///」

じゅぷじゅぷっ!ずちゅっずちゅっ!ぱんぱんっ!

瑞鶴「はぁぁ……っ!あんっ!かふっ……!///」

瑞鶴(嫌……感じたくないのに、物みたいに扱われてるのに……体が、勝手に反応して……!)

提督「おっ、良いぞ!その調子でもっとエロい声を聞かせろ!///」

ずぷっずぷっ!ぐりぐりっ、じゅぷじゅぷっ!

瑞鶴「んぁっ……んっ、くぅっ……はぁっ……!///」

瑞鶴(気持ち悪い……早く、終わって……!)

提督「あっ、そろそろ出る……!いつも通り、膣内で出すからな……!///」

ずちゅっずちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

瑞鶴「うぅ……んゃっ……!///」

提督「おっと!どうせならアヘ顔もしっかり撮影しとかないとな!」つビデオカメラ ググッ

瑞鶴「……!?///」

提督「ほら、渾身のイキ顔を見せてみろ!///」

ばちゅばちゅばちゅっ!どちゅっどちゅっ!

瑞鶴「んぎぃっ……!///」

瑞鶴(い、嫌……そんな、やだっ……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:瑞鶴、カメラにアヘ顔を晒してしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:瑞鶴だけでなく、提督までアヘ顔を晒してしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、瑞鶴がイくより先に射精してしまう
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

99:先にアヘるなんてカッコ悪~い 9×2.0=18/50 


提督「はぁはぁ……!///」

ぐちゅぐちゅっ!ぱんぱんぱんっ!ずぷっずぷっ!

瑞鶴「……っ!///」

瑞鶴(こんな、カメラの前で……情けない顔なんて、したくない……!)

提督「……お、おい、早くイけって///」

ぐりゅぐりゅっ!ずっちゅずっちゅ!

瑞鶴「んぅっ……ぐぅっ……!///」プルプル

瑞鶴(絶対……嫌……っ!)

提督「うっ、だ、ダメだ!出るっ……!///」ゾクゾクッ

瑞鶴「……え?///」

ビュルルルルッ!ビュクビュクッ!ドプッ!

提督「ああぁぁぁっ……///」ガクガク

瑞鶴「………」

提督「はぁはぁ……ど、どうしてさっさとイかないんだよ!お陰で俺が先に……」

提督〈いつもならこんなことにならないのに……まさか、如月ちゃんとヤってるせいか……?〉

瑞鶴「………」

提督「……やめた。何かもう、そんな気じゃなくなった」ズルッ

瑞鶴「んっ……」

提督「俺のアヘ顔なんて誰得だし、こんな映像……消してしまうか」ポチッ

瑞鶴「………」

提督「……今日はもう良い。後片付けだけやっておけよ」ガラッ…

スタスタ…

瑞鶴「………」

瑞鶴(よ、良かった……こんな、あっさり解放されるなんて……初めてかも……)

瑞鶴(それに、自分だけ先に射精するなんて……今までそんなこと無かったのに、どうして……)

瑞鶴「……まぁ、どうでも良いか」

瑞鶴(今日がたまたま運が良かっただけ。どうせまた、明後日くらいには……はぁ……)


――廊下


提督「……っ!」ギリッ…

提督(また、やってしまった……!くそっ!どうして俺はいつもいつも……!)

提督(教え子に手を出すことが最低だと分かっていながらも、我慢出来ずに……!)

提督〈でも、それもこれも瑞鶴がエロいのが悪い。弓道衣とか、襲ってくれと言ってるようなものじゃないか)

提督「……っ!」フルフル

提督(俺の馬鹿野郎ッ!頭の中には、いつもセックスのことしか無いのかよ……!畜生……!)

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は明日(月曜)の夜か、明後日(火曜)の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:30~22:30頃開始予定です。

始めます。

~ 4月4週 ~

――霞家


霞「………」カキカキ

提督「ん?学校の勉強か?」

霞「まぁね。正確には魔法の勉強だけど」カキカキ

提督「……そうか。やっぱり、好きな魔法を自由に使える訳じゃないんだな」

霞「当たり前じゃない。それが出来れば、こうしてあいつらを討伐するのに苦労なんてしないわ」カキカキ

提督「ごもっとも。その辺は俺達人間の世界と同じか」

霞「えぇ。今でこそ私も色々な魔法を使ってるけど、最初は誰もが0からのスタートよ」カキカキ

霞「魔法小学校で魔法の基礎を学んだ後、訓練を経て初めて使えるようになるんだから」カキカキ

提督「魔法の世界にも学校があるとは……」

霞「私の故郷……魔界も人間界と大差ないわ。学ぶ内容が違うことくらいね」カキカキ

提督「どこの世界でも勉強からは逃れられない、か。俺はもう教える側の立場だが、学ぶ側の子供達は大変だな……」

霞「逃れるも何も、勉強は自分の為にするものよ。怠けているようじゃダメ人間と見なされる。そんなの、私はお断りよ」

提督「ははっ……えっと、何々?瞬間移動魔法その二……どういう効果かは分かるが、仕組みはちんぷんかんぷんだ」

霞「人間界に住む人から見ればそうかもね。私はもう瞬間移動魔法その一は習得したから、後は理論を理解して特訓するだけだけど」

提督「もう使えるのか!?凄いな……」

霞「とは言っても、どっかのピンク色のドアみたいに色んな場所へ行ける訳じゃないわ」

提督(魔界にもドラえもんがあるのかよ。いや、この世界に来てから読んだとか?)

霞「一度は訪れたことがあり、記憶した場所でないと無理なのよ。まぁ、仮に自由に移動出来たとしても、基本的には飛行魔法か徒歩だけどね」

提督「どうしてだ?便利な魔法だし、使わないと損じゃないか?」

霞「強力な魔法は、それだけ魔力消費が激しいのよ。迂闊に乱用すると、いざあいつらと対面した時に対抗出来なくなるもの」

提督「……納得した」

提督("魔力"か……この前、霞ちゃんが怪我を治せなかったのも、きっと魔力が足りなかったからだろうな……)


↓1霞のコンマ     好感度:2/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:8/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

霞は何をしている?もしくは提督と霞は何をしている?

22:31以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:35の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※提督と霞は平日は別行動していることが大半の為、基本的には休日に交流する形となります。
※また、提督と霞は"現時点では"自分達のことを周囲に隠している為、他のヒロインを登場させることは出来ません。
※普通の交流はもちろん、魔法が関わる交流でもOKですが、プロットと矛盾しそうな場合は少しアレンジさせていただく場合があります。申し訳ございません。

――霞家


霞「咄嗟の時の目印?」

提督「あぁ。この前、一応連絡先……スマホの電話番号とLINEを交換しただろ?それだけじゃ足りないかなと思ってさ」

霞(スマホ、ね……半年以上も使っていれば流石に慣れたけど、最初は使い方が分からず苦労したわ……)

提督「熊野が襲われた時のような状況だったら、電話する余裕が無さそうだからな……」

霞「……一理あるわね。でも、目印とは言ってもどうするのよ?」

提督「それについては調べておいた。信号弾を自作すれば良い」

霞「信号弾?」

霞(私達なら、魔法を空中に打ち上げれば簡単に危険を仲間に知らせられるけど、人間はそうもいかないし……)

提督「口で説明するより映像で見てもらった方が早いな」つスマホ スッ…

霞「……えっ、何これ!?白い光が空に上っていって……!」

提督「これだけ派手なら、流石に遠く離れた場所にいても分かると思う」

霞「確かに、ここまでされればすぐ気付くけど……ここまで目立つと、逆にあいつらを刺激することになりそうね」

提督「それがネックなんだよな……元から追いかけられていたら関係無いけど、誰かを襲うとしている所を目撃した時にこれを使うと……」

霞「間違い無く殴りかかってくるわよ」

提督「それさえ目をつぶれば、結構良い連絡手段だと思うんだけどな」

霞「………」

霞(私の役に立とうとしているのは分かるけど、そんなことをすれば……貴方自身も危険なのよ?それを分かってるのかしら……)

提督「……霞ちゃん?」

霞「………」


好感度上昇率判定:霞の反応は?

01~49:出来るだけ使わないようにと注意する
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:注意しつつもお礼を言う
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:もし使ったら全速力で向かうと約束する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

50→05:インキュバス意外と強いから仕方ない 4×1.0=4 4+2=6/50


霞「……あまり使うのは気が進まないわ」

提督「え?」

霞「前にも言ったけど、本当なら一般人を危険に巻き込む訳にはいかないのよ」

提督「あぁ、それは分かってる。だけど協力すると約束した以上、これくらいはした方が……」

霞「そうじゃないったら!私だって、いつでも提督さんの元へ駆け付けるとは限らないのよ!」

提督「……!」

霞「特に平日の昼間は動けないことが大半だし、休日だって他のインキュバスと戦闘中だったとしたら……」

提督「………」

霞「……ごめんなさい。だけど、私が確実に駆け付けられるかと言われると……どうしても約束は出来ないから」

提督「……いや、俺も悪かった。そうだよな、その通りだ……考えが甘かったよ」

霞「……でも、どうしてもピンチの時は迷わず使って」

提督「……!」

霞「貴方には助けて貰った恩があるから。こっちが動けそうなら、出来る限り駆け付けるようにするわ」

提督「……ありがとう」

霞「………」

提督(助けて貰った恩、か……それなら俺だって、この前は君に助けて貰ったんだ。だからこそ、これからも協力しないとな)

霞(そう、彼には助けて貰った恩がある。だからこれは、人の手を借りる訳じゃない……むしろ、私が恩返ししてると考えれば……)

霞「………」フルフル

霞(……ダメね、そんな上から目線の考え方なんて。余計なことは考えず、己の役目を果たすことに集中しなきゃ)

~ 5月1週 ~

――6周目提督家


如月「………」ポツーン…

如月(提督さんが休日出勤だと、やることが無くて暇ね……あっ、や、やることって言っても、別にえっちな意味じゃ……///)

如月「……っ///」フルフル

如月(って、1人で何を考えてるのかしら、私……疲れて帰って来る提督さんの為にも、せめてお洗濯物でも取り込んで……」ガラッ

霞「良くも悪くも自由な1人暮らしだと、怠ける人はとことん怠けそうね……まぁ、私は違うけど」ガラッ

如月「……え?」

霞「……は?」


――数時間後


提督「………」スタスタ…

提督(テスト前になると、問題作りや課題のチェックが忙しくなるんだよな……だからこそ、こうして休みの日に出る必要がある訳で……)

「……!」ワーワー

「……!?」ギャーギャー

提督「……ん?」

提督(何だか騒がしいような……俺の家から、何か声が聞こえてくるんだが……って!?)

霞「アンタ達のせいで……!」

如月「だから私達は……!」

提督(ど、どうして霞ちゃんと如月ちゃんが言い争ってるんだ!?俺、確か2人にはお互いのことを話していなかったはず……)

霞「……あっ、提督さん!どういうことよ、これ!?」

如月「提督さん!これはどういうこと!?」

提督「い、いや、その……2人共、いつ顔を合わせたんだ……?」

霞「洗濯物を干そうと思ったら、貴方の部屋からコイツが出て来たのよ!」

如月「それは私の台詞よ!まさか隣の家に魔法使いが住んでるなんて思わないじゃない!」

提督「………」

提督(そういうことか……やっぱり家が隣同士だと、いずれはこうなる運命だったのかもしれない……)

霞「サキュバスなんてインキュバスと同レベルのクズじゃない!今すぐコイツをここから追い出さないと、精力を搾り取られて死ぬわよ!」

如月「なっ!?そ、そんな訳無いじゃない!それにあんな奴らと同族扱いしないで!私達は合意の上で……その、してるから……///」

霞「何カマトトぶってんだか!どうせそんな初心な振りして提督さんをゲッソリさせてるんでしょうが!あいつらと同じように!」

如月「だ、だから違……あんな犯罪者集団なんか、私達にとっても悩みの種なのに……!」

霞「アンタ達のせいで私達魔族は、またこうして……!」

如月「それはインキュバスに言いなさい!彼らのせいで私達への風評被害が……!」

提督「………」

提督(……魔法使いとサキュバスって、仲が悪いのか?それとも2人が特殊なのか?)

提督「……と、とりあえず家の前で騒がれると俺の世間体がヤバいから、一旦部屋に入ってくれ!頼むから!」


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:8/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

熊野は何をしている?もしくは提督と熊野は何をしている?

23:34以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:38の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と熊野は教師同士の為、授業中は除きます)。
※ただし霞や如月、瑞鶴が登場する場合、2人が魔法少女及びサキュバスであることや、瑞鶴を強姦していることは隠した状態で交流します。

――繁華街・映画館


提督「珍しいな、熊野が映画に誘うなんて」スタスタ

熊野「お父様からチケットを頂きましたの。しかもシアターが貸し切りなんですって」スタスタ

提督「貸し切りときたか……流石は俺達の勤務する高校の理事長だな、ははっ」

熊野「私も『そんなことしなくても映画くらい普通に見に行きますわ』と断ったのですが……」

提督「押し切られたと」

熊野「えぇ。昔から強引な所は変わりませんわ……」

提督「そうか?子供想いの良いお父さんじゃないか」

熊野「前にも言いましたが、私は別に甘やかされることを望んでいる訳では……」

提督(昔から熊野父〈ちち〉さんは熊野に甘いからな。それだけじゃなく、長い付き合いの俺にも良くしてくれてるし……)

提督「……まぁ、ここまで来たんだし、折角だから楽しもうぜ?貰った以上、捨てるのももったいないしさ」

熊野「……そうですわね。えっと、どの映画だったかしら……」キョロキョロ

提督「ほー、相変わらず色々な映画が上映されてるな……」

熊野「ありましたわ!これです!」スッ…

提督「何々?『真実の愛』……シンプルなタイトルだな。恋愛映画か?」

熊野「私も初めて聞きましたから、内容は分かりませんわ。そろそろ上映が始まるみたいですし、シアター内に入りましょう」

提督「あぁ。おっと、その前にポップコーンを……」


――30分後・シアター内


『あっ!あんっ!///』

提督「………」

熊野「あ、あわっ、あわわわっ……!?///」

提督(ま、まさかのポルノ映画……おい熊野父さん!あんた娘に何つーもん見せてんですか!)

提督(しかも下手に貸し切りで熊野と2人なもんだから、気まずいなんてレベルじゃないんですが!?)

『だ、ダメっ!イくっ!イくぅっ!///』

熊野「ひっ!?そ、そんなことまで……!?///」チラチラ

提督「………」

提督(熊野は熊野で手で目を隠しながらも隙間から見てるし……)

『ああああぁぁぁぁんっ!///』

提督「………」

提督〈しっかし物足りない映像だな……瑞鶴とヤってる時の方がもっと激しいぞ?〉

提督「……っ!」フルフル

提督(って馬鹿か俺は!こんな時に何を考えて……!)

熊野「は、はぅ……///」

熊野(お、お父様……一体、何を考えて……このような、とんでもない映画を……!///)

好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:熊野、恥ずかしさに耐えられず出口へ「とぉぉ↑おう↓」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:結局最後まで見てしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:最後まで見た後、熊野「……て、提督もこういうことに興味がありますの?///」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

15→51:元は取らねば! 5×1.5=7.5 7.5+8=15.5/50

――上映終了後


提督「………」

熊野「あ、ぅ……///」フラフラ…

提督(見事なまでに真っ赤だな……)

提督「だ、大丈夫か……?」

熊野「……し、刺激が強過ぎましたわ///」

提督「やっぱり、途中で見るのを止めた方が良かったんじゃ……」

熊野「そうはいきませんわ!2時間半というチケットを貰った以上、最後まで見ないと損ですもの!」

熊野「ただ、まさかあんな……その、口に出すのも恥ずかしい内容だったなんて……///」

提督「……ま、まぁ俺も想定外だったな。今時、あそこまで挑戦的な映画が放映されてるとは……」

熊野「……その割に、提督は平気そうですわね」

提督「えっ、あ、いや……あまりにキツ過ぎて、逆に冷静になったと言うか……」

提督(い、言える訳が無い……瑞鶴や如月ちゃんと散々してるから、あの程度は大したことないだなんて……)

熊野「うぅ……///」

提督「……と、とりあえずアレだ。気分を落ち着かせる為にも、そうだな……カフェにでも寄ろうぜ?奢るからさ」

熊野「……えぇ。でも、自分の分は自分で払いますから、ご心配無く……」

提督「……昔から変わらないな、そういうとこ」

熊野「親しき仲にも礼儀あり、ですわ……」

熊野(だ、ダメ……さっきまでの映像が、脳裏にこびついて……!///)

提督「………」

提督(熊野、下手したら2~3日は引きずりそうだな……熊野父さん、本当に何考えてんですか……)

~ 5月2週 ~

――熊野家(賃貸マンション)


熊野「お父様っ!あれはどういうことですの!?」つスマホ

熊野父『おぉ、その様子だと映画を見に行ったようだな。どうだ、面白かったか?』

熊野「面白いも何も、あんな……あんな、破廉恥な映画を……!///」

熊野父『破廉恥?何を言ってるんだ?』

熊野「とぼけるつもり!?娘に、ぽ、ぽぽっ、ポルノ映画を魅せるだなんて……!///」

熊野(あれから三日三晩、夢にまで映画の内容が……その度に飛び起きてしまうせいで、寝不足ですわ……)

熊野父『ぽ、ポルノ!?そんなはず無い!私が渡したのは、最近流行りの恋愛映画のはず……』

熊野「……でしたら、題名を言ってみて下さい」

熊野父『確か"真価の愛"だったような……』

熊野「………」

熊野(あぁ、それで間違えましたのね……タイトルが良く似ていますし……)

熊野「……私達が見に行ったのは"真実の愛"ですわ」

熊野父『そ、そうだったのか……すまない。今度は気を付けるよ……』

熊野「いえ、気持ちだけ受け取っておきますわ。映画くらい、自分のお金で行きますから」

熊野父『………』

熊野父(これは怒ってるな……実際、私に非がある訳だし、下手に刺激するとへそを曲げそうだ)

熊野父『……分かった。じゃあ、またな……』

熊野「……えぇ、また」つスマホ スッ…

熊野「……はぁ」

熊野(お父様、せめてチケットを購入する前にタイトルや内容を確認して下さい……)ガクッ


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:15.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜か、明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。
今回は少し短めの更新になるかもしれません。

熊野は何をしている?もしくは提督と熊野は何をしている?

19:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:20の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と熊野は教師同士の為、授業中は除きます)。
※ただし霞や如月、瑞鶴が登場する場合、2人が魔法少女及びサキュバスであることや、瑞鶴を強姦していることは隠した状態で交流します。

始めます。

――6周目提督家


提督「………」つPC カタカタ

如月「教師って大変なのね。家の中でもお仕事だなんて」

提督「まぁ、自分で選んだ道だからな。このことについて不満は無いさ」カタカタ

如月「………」

如月(普段はまともな人なのに、どうして……え、えっちの時はあんなに……///)

ピンポーン!

提督「ん?宅配便か?でも、ネット通販で何か買った覚えは無いんだが……」

熊野『提督?いらっしゃるかしら?』

提督「!?」

如月「えっ!?く、熊野さんって、確か提督さんの幼い頃からのお友達じゃ……」

提督「ま、まずい!如月、早く隠れ……いや、待てよ?このまま隠し続けるより、いっそ……」チラッ

如月「……え?」


――数分後


熊野「………」

熊野(提督、遅いですわね……もしかして出かけてるのかしら?)

ガチャ

熊野「……!」

提督「悪い、部屋を片付けてた」

熊野「あら、そうだったんですの。別に気にしなくて良かったのに……」

提督「ははっ……」

如月「………」ヒョコッ

熊野「……あら?そちらの子は?」

如月「……初めまして、如月と申します」ペコッ

提督「遠い親戚の子なんだけどな。通う学校の場所の関係で、4月からしばらくここに住んでもらうことになってな」

如月(という設定にしたんだけど、怪しまれないかしら……)

提督(下手に隠して、後でバレれば面倒なことになる。だったらいっそ、こっちから明かしてしまえば……)

熊野「そうなんですの。ふむ……」チラッ

如月「………」タジッ…

如月(嘘をついてるから、ちょっと後ろめたいかも……)


好感度上昇率判定:熊野の反応は?

01~49:案の定引っかかる
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:少し不思議に思うが深く考えないことにする
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:疑うことなく納得する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

18→81:まぁ、そういうこともあるか 6×1.5=9 9+15.5=24.5/50


熊野「………」

熊野(提督の親戚に、このような子がいましたかしら……?)

提督「………」

如月「………」

提督(まずい、怪しまれたか……?)

如月(ど、どうするの?もしバレちゃったら、話がややこしく……)

熊野「………」

熊野(まぁ、ここで考え込んでも仕方ありませんわね。こうして提督が説明してくれましたし、変に疑うのも失礼ですわ)

熊野「……そういうことでしたら、如月ちゃんもご一緒しませんこと?」

如月「え?」

提督「ご一緒?どういうことだ?」

熊野「実は昨夜、お父様からお詫びの品が届いたんですの。ほら、これ……」スッ…

提督「……また高そうな肉だな。もしかして、おすそ分けしに来てくれたのか?」

熊野「えぇ。私1人では食べ切れませんし……どうせなら、提督にも召し上がっていただこうと思いまして」

熊野「可愛い居候さんもいらっしゃるようですし、肉が嫌いでなければ……この子の分もお作りしますわよ?」

如月「そ、そんな!悪いです!」アセアセ

提督「……そうだな、頼めるか?」

熊野「承りましたわ♪」

如月「て、提督さん……」

提督「あ、もしかして肉が無理だったか?」

如月「そうじゃなくて……良いの?私、本当に……あんな目的で、ここに住んでるだけなのに……」

提督「気にするな。むしろ普段のお礼も兼ねてるからな」

如月「……!」

熊野「提督はステーキとして、この子はハンバーグでよろしかったかしら?」

提督「あぁ、それで良い。というか、俺の好物を覚えてたのか」

熊野「長い付き合いですもの」ニコッ

熊野(本当に、昔から……ふふっ)

如月「………」ジー

如月(確かに、仲の良い友人……いや、幼馴染という感じがするわね。でも、提督さんが言うには付き合ってはいないみたいだけど……)

熊野「………」

熊野(考えてみれば、提督とは幼少期の頃からの付き合いですわね……実家がご近所同士だったことが、全ての始まりに思えますわ)

熊野(お父様が6周目大学の理事長で、高級住宅街に住んでいましたけれど……場所が郊外寄りだった為に、提督の住まいとも距離が近くて……)


――約21年前・公園


熊野(2)『……♪』つスコップ ポンポン

熊野母『ふふっ……あの子、楽しそうですわ』クスッ

熊野父『本当にな……連れて来て正解だったよ』

熊野父(その気になればいくらでも熊野に投資出来るが、無理に何かをやらせるのはダメだ)

熊野父(こうして普通の子供と同じように過ごさせて、あの子が自分で見つけた目標を応援してこそだからな……)

『あれ?おやまー?』

熊野『……え?』

提督(2)『えへへ~♪てーとくもやる~!』つスコップ スッ

熊野『あ……』

提督『おやま、おやま♪』

熊野『……おやま、すき?』

提督『うん、すきー!』

熊野『……じゃあ、いっしょに……つくりましょ?』

提督『うんっ!』

熊野父『おや?あの男の子、どうやら熊野を気に入ってくれたみたいだね』クスッ

熊野母『あらあら、もうお友達が出来るだなんて……中々やりますわね』


――


熊野「………」

熊野(あの公園での出会いから、私と提督は意気投合して……そのまま家族でのお付き合いも増えていきましたわ)

熊野(ただ、最初は提督も高級住宅街に住んでいるのかと思っていましたが……後で中流家庭と知った時は驚きましたわね)

熊野(あ、いえ、決して差別している訳ではありません。むしろ、その逆で……)

熊野(提督と過ごしたからこそ、一般人の感覚を身に付けることが出来ましたわ。両親がお金持ちだからと、無駄遣いや贅沢はダメということも学べました)

熊野(その後はお父様が私の為に、あえて提督と同じ幼稚園に入学させてくれて……私立ではなく、あえて公立の小学校へ入学しましたっけ)

熊野(理由はもちろん、提督と一緒に過ごす為ですわ。この頃になると、もう親友のような関係でしたっけ……今でもそうですけど)クスッ

熊野(小学校に通うことになって、将来の夢を考えた時……真っ先に思い浮かんだのがお父様の姿でしたっけ)

熊野(当時は何をしているのかがよく分からなかったのだけれど、こうして教師になってみてから思い出してみると……お父様、かなり頑張っていましたのね)

熊野(その姿を見ていたからか、私も教師を目指そうと考えるようになって……)


――約15年前・小学校


熊野(8)『……!』カキカキ

提督(8)『熊野?休み時間も勉強してるの?』

熊野『えぇ!学校の先生になる為には、いっぱいお勉強しないといけませんわ!』カキカキ

提督『……先生になりたいの?』

熊野『そうですわ!お父様みたいに、子供達にお勉強を教えてあげたいと思いまして!』カキカキ

提督『そっか。じゃあ俺も先生になろうかな?』

熊野『え?提督も目指してくれるんですの?』

提督『ちょうど将来の夢に迷ってたとこなんだよね。だったら、熊野と一緒に先生目指すのも良いかなって!』

熊野『わぁ……!じゃあ一緒にお勉強しましょう!』

提督『うん!どっちがテストで良い点取れるか競争しようぜ!』

熊野『望むところですわ!負けませんわよ!』


――


熊野「………」クスッ

熊野(このことがきっかけで、提督とはいつも一緒に勉強に励み……いつしか、中学校まではずっと2人で好成績を維持し続けていましたわね)

熊野(それに加えて、仲の良い方が自分と同じ夢を目指してくれる……それだけでも、頑張り甲斐があるというものですわ)

熊野(こうして2人揃って優秀な高校に合格し、その後も二人三脚で勉強し続けましたっけ……お父様やお母様からも、よく褒められたものですわ)

ジュー…!

熊野「……あっ」

熊野(物思いにふけっている内に、焼き上がったみたいですわ。早速運ばないと……!)

熊野「提督~!ステーキが焼けましたわよ~!」

提督「おっ、待ってました!料理が出来る友人がいて、本当に幸せだな」

熊野「もう、大げさですわね。冷めない内にどうぞ」コトッ

提督「ありがとう。いただきます!」

如月「………」

如月(家に来て、手料理を振舞うだなんて……これで本当に付き合ってないのかしら?)

~ 5月3週 ~

――6周目高校・教室(2年)


提督「え~、それでこの問題はこの公式を使って……」カッカッ

瑞鶴「………」ハイライトオフ

提督「……こうして解くんだ。やり方は分かったな?」

モブ達「はーい」

瑞鶴「………」

提督「………」

提督(ず、瑞鶴、やっぱりずっと目が死んでるな……もっとも、原因は俺や男子生徒のせいなんだが……)

提督〈でも全てを諦めてる奴の方が変に抵抗されるよりヤりやすくて良いけどな。暴れられたらウザいし〉

提督「……っ!」フルフル

提督(今は授業中だぞ!?こんな時に何を考えて……)

キーンコーンカーンコーン…

提督「……!じゃ、じゃあ続きはまた明日やるとして、家でちゃんと復讐すること。良いな?」

モブ達「はーい」

提督(授業が終わった!よし、さっさと退出して……)

モブ子a「瑞鶴~!」

瑞鶴「……あ、モブ子a。どうしたの?」

提督「……!」

モブ子a「今日は学食でしょ?一緒に食べよ!」

瑞鶴「うん。じゃあいつもの席で食べよっか」ニコッ

モブ子a「えへへっ。この前はラーメンだったし、今日はカレーにしようかな……」

提督「………」

提督(塞ぎ込んでるのかと思ってたけど、意外と友人とは普通に会話してたんだな……少しだけ安心した)

提督(だが、その間も……ずっと目が死んでるんだよな。多分、いや、確実に無理をして……)

提督「……っ」ギリッ…!

提督(クソッ!俺のせいで……!俺が、性欲を抑えられないせいで……!)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:0/50
↓3熊野のコンマ    好感度:24.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

0:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:04の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★R-18系安価の場合、如月は初心の為、現時点では『激し過ぎるプレイ』及び『あまりにアブノーマルなプレイ』はNGとさせていただきます。
★それだけでなく、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容もNGとさせていただきます。
★また、提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
★如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

性処理オナホのように性欲の赴くがまま如月の身体を貪り尽くす提督

短くてすみませんが今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
>>646についてですが、え~っと……ひたすらセックスするだけということで、ギリギリセーフ……でしょうか?
次は引き続き本日の夜か、明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:00~19:00頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。

――6周目提督家


ばちゅっばちゅっばちゅっ!

如月「あっ、んうっ!はぁっ……///」

提督「はぁはぁ……!///」

ずぷっずぷっ!どちゅっどちゅっ!

如月「ひゃうっ!だ、だから激し過ぎだってばぁ……ふあっ///」

提督「うるさい!お前はサキュバスなんだろ!大人しく俺に犯されろ!///」

提督〈ははっ、堂々とヤれるオナホが手に入るなんてついてるぜ!〉

にちゅっにちゅっ!じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!

如月「んっ、ふぅっ……あっ、ひぃっ……!///」

如月(優しくしてって言ってるのに、太いおちん……え、えっと、太くて硬いので奥を何度も……!///)

提督「これで胸がもっと大きければ言うこと無しだったんだがな!///」

もにゅもにゅっ……ぐにっぐにっ……

如月「ひゃあんっ!?ちょ、ちょっと……敏感になってるんだから、いきなり触らないで……!///」

提督「まさかサキュバスってこんなちっぱいばかりなのか?///」

こりこりっ!ぐりぐりっ!

如月「あっ、乳首、ダメぇ……っ!ち、ちっぱいだなんて失礼ね……これでも、Bはあるんだから……んぅぅっ!///」

提督〈Bぃ?せめてCだろ。いや、贅沢言えばEとかFが良いんだがなぁ〉

ぱんぱんぱんっ!どちゅどちゅどちゅっ!

如月「ふあぁっ!んっ、あぁっ……だから、もう少し優しく……!///」

提督「やなこった。こちとら女子生徒ばっかり相手して溜まってるんだ。サキュバスなら黙ってよがり狂ってろ!///」

ごりっごりっ!ぐりゅぐりゅっ!

如月「んぎゅうっ!?そ、それダメっ!ダメぇっ!んひぃっ!///」ビクビクッ

如月(奥まで太いのをゴリゴリ押し付けられて……私、壊れちゃ……っ!///)

提督「くっ、出すぞ!膣内で良いよな!///」

如月「あんっ!やぁっ、ひぅっ……!///」

提督「全然聞いてないな。まぁ、答えは聞いてないんだが……なっ!///」ゾクゾクッ

ブビュルルルルッ!ビュクビュクッ!ドプゥッ!

如月「ふわああああぁぁぁぁっ!///」ガクガク

如月(お腹の奥にっ、熱いザー……精え……あ、赤ちゃんの素がドクドク注がれてぇ……っ!///)

提督「ふぅ……」

如月「はぁっ、はぁっ……お、終わったぁ……?///」

提督「まだに決まってるだろ。2回戦いくぞ!///」グイッ

如月「ひぃっ!?も、もう許してぇ……!///」

提督「何言ってんだ。お前サキュバスだろ?むしろ犯されて嬉しいんじゃないのか?」

如月「た、確かにえっちは必要なことだけど、お願いだからもっと優しく……///」

提督「嫌だね。オナホは黙ってろよ!///」

如月「ひあぁ……!///」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「サキュバスには勝てなかったよ……」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:如月「提督さんには勝てなかったわ……」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:如月が限界を感じたところで提督も限界を迎える
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

21→12:初心とは言ってもやはりサキュバス 6×1.0=6/50


提督「ぜぇぜぇ……///」

ぱちゅっぱちゅっ……じゅぷっじゅぷっ……

如月「………」

如月(3回戦目を終えたあたりから、提督さんがどんどん勢いを失っていってるけど……)

提督「くっ……はぁっ……!///」

ずぷっずぷっ……ぐちゅっぐちゅっ……

提督〈だ、ダメだ……瑞鶴を犯してるせいか、もうヘバってきた……!〉

如月「……大丈夫?」

提督「ば、馬鹿にするな!まだまだこれから……うっ!///」ゾクゾクッ

ビュクビュクッ……ビュルッ……

如月「………」

提督「はぁっ、はぁっ……くそぉっ……」ヘナヘナ

ポフッ

如月「きゃっ!」

提督〈もう、腰が動かない……目の前にいくら犯しても良いオナホがいるってのに……〉

如月「……もしかして、精力が無くなっちゃったの?」

提督「ち、違……まだヤれる……!」

如月「じゃあ、どうして私の体に倒れ込んだのかしら?」

提督「それ、は……」

如月「はぁ……調子に乗って激しくするからよ。私が何度もやめてって頼んだのに……」

提督「………」

如月(でも、もう少し続いてたら……この前みたいに、私が先に気絶しちゃってたかも……)

如月(そう考えれば、提督さんが途中でリタイアしてくれて良かった……)ホッ

提督「……うぅ」

如月「ほら、お互い体液でベタベタに汚れちゃったし、お風呂入りましょ?洗ってあげるから」

提督「……散々喘いだ癖に、元気そうだな」

如月「あ、喘っ!?そ、そんな言い方はやめて!これでもサキュバスだし、普通の人間よりは……まぁ、その……そういう体力、あるから……///」

提督「初対面の時は気絶してたじゃないか……」

如月「あ、あれは予想以上に激しかったからで……でも、今の貴方が言っても説得力無いじゃない!ほら、早くお風呂場に行ってサッパリしましょう///」

如月(幸い、さっきの……え、えっちのお陰で、私のエネルギーも補給出来たし……///)サスサス

提督「畜生……」ヨロヨロ

~ 5月4週 ~

――帰り道


提督「………」スタスタ

提督(つい、マムシドリンクを衝動買いしてしまった……俺、やっぱり変態じゃないか……)

提督(いくらサキュバスとはいえ、如月ちゃんを犯すだけ犯して……先に限界を迎えたからって、ムキになるなんて……)

提督(でも、薬剤売り場でマムシドリンクを見かけた瞬間……吸い寄せられるように、レジまで持って行って……くそっ……!)ギリッ

3周目提督「あれ?もしかして……6周目提督?」

提督「その声は……3周目提督先輩?お久しぶりです」

衣笠「あーっ!6周目提督だー!久しぶりー!」

提督「衣笠先輩もお久しぶりです。卒業式以来ですね」

3周目提督「うん。教師になってからは忙しくて……」

衣笠「忙しく、ね……」ジトー

3周目提督「うっ……」

提督「……何かあったんですか?」

衣笠「ううん、こっちの話!」

3周目提督「………」

提督「そうですか。でもお2人共、元気そうで何よりです」

3周目提督「6周目提督こそ大丈夫?」

提督「えぇ、何とか。1年も勤務すれば、流石に慣れますから」

衣笠「まぁそうよね。私も1年くらいしたら大体のことはこなせるようになったし……」

3周目提督「………」

提督「………」

衣笠「………」

3周目提督(6周目提督は昔から真面目だったし、きっと僕のように歪んでいないんだろうな……)

提督(先輩は大学時代、後輩の俺から見ても理想の教師像だったから……俺なんかと違って、生徒から慕われる良い先生だろうな……)

衣笠(教え子や居候に手を出した提督と違って、6周目提督は良い先生になってそう!)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:6/50
↓3熊野のコンマ    好感度:24.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

19:44以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:48の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※R-18系安価の場合、如月は初心の為、現時点では『激し過ぎるプレイ』及び『あまりにアブノーマルなプレイ』はNGとさせていただきます。
※それだけでなく、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容もNGとさせていただきます。
※また、提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
※如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

申し訳ありませんが、少しアレンジさせていただきます。


――6周目提督家


如月「……今、何て言ったの?」

提督「だからさ、試しに青姦してみないかって」

如月「む、むむむむ無理に決まってるでしょう!?///」

提督「何でだよ!サキュバスなんだからヤれれば何でも良いんじゃないのか!?」

如月「そんな訳……いや、確かにそういうことが好きなサキュバスもいないことは無いけど、少なくとも私は無理っ!///」

提督「うるさい!さっさと服脱いでコートだけ羽織れって!」

如月「絶対に嫌っ!///」

提督「だったら力づくで……!」

如月「……っ!」カッ…

パシュンッ…!

提督「え?」

シーン…

提督「……き、消えた?」

如月「……魔界に通じるゲートで逃げたのよ」ヒョコッ

提督「うおっ!?く、首だけ出すなよ!」

如月「だ、だってっ!外であんな格好で……え、えっちするだなんて……恥ずかし過ぎるじゃない……!///」カァァッ

提督〈男とヤる為に生まれた存在が何言ってんだ〉

如月「誰かに見られたらと思うと……うぅ……///」

提督「興奮しないか?」

如月「す、する訳ないじゃない!私、そんな変態じゃないもの!///」

提督「チッ……」

提督〈このままじゃ、いつまで経っても平行線だな……魔界に逃げられたら、俺には手だし出来ないし……〉

如月「……///」

提督「……分かった、青姦は勘弁してやる。なら、せめて散歩だけならどうだ?」

如月「散歩……?」

提督「あぁ。裸コートで外をうろつくだけだ」

如月「それじゃ青姦と一緒でしょ!///」

提督「全然違う!いつ見られるか分からないスリルに快感を……」

如月「いい加減にして!やらないと言ったらやらないんだから……!///」

提督〈こいつ、意外と強情だな……〉


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:如月、怒り出して一晩だけ魔界に逃げてしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:2人が騒いでいると……
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、正気に戻り如月に謝罪すると……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

02→20:激おこぷんぷん丸 5×1.0=5 5+6=11/50


提督「うるさい!サキュバスなら黙って言うことを聞けよ!」

如月「で、でも……///」

提督「たかが青姦すら出来ないとか、お前サキュバス失格じゃないか!」

如月「………」カチン

提督「何とか言ったらどうなんだ!大体サキュバスの癖に初心だなんて……」

如月「………」スッ…

提督「あっ、おい!逃げるな!まだ話は終わってないぞ!」

シーン…

提督「コラ!出て来い!逃げるなんて卑怯だぞ!」

提督「………」

提督〈……えっ、マジで逃げたのか?まさか、このまま帰って来ないなんてことは……〉

提督「………」

提督(……ど、どうしよう。絶対に怒ってるよな……俺、何であんなことを……)

提督〈サキュバスの癖に逆ギレかよ!誰のお陰でセックス出来てると……〉

提督「……っ!」フルフル

提督(いや、どう考えても俺が悪いじゃないか……!畜生、俺はまた性欲に支配されて……!)ギリッ


――魔界・如月の自室


如月「………」ムスッ

如月(いくら自分で選んだ相手とはいえ、今のは頭に来たわ……!人が気にしてることを……!)

如月「……一晩だけ、ここにいようかしら」

如月(調子に乗ってた提督さんも、私がいなくなっちゃったと思えば……少しは反省するわよね?)

如月(全く、サキュバスを何だと思って……そもそも見境無く、そういうことしたら……インキュバス達と同じじゃない……!)

如月(それだけじゃない。提督さんの、さっきの態度だって……サキュバスは性奴隷じゃないんだから……)

如月「………」

如月(……やっぱり、真夜中にちょっとだけ様子を見に行こうかな?ひょっとしたら、待ってくれてるかもしれないし……)

~ 6月1週 ~

――深夜・6周目提督家


提督「………」

シュパッ…

提督「……!」

如月「………」シュタッ

提督「き、如月ちゃん……」

如月「……少しは頭を冷やした?」

提督「あぁ。さっきは悪かった……俺、君に酷いことを……」

如月「……もう良いわ。ちゃんと反省してくれたみたいだから」

提督「………」

如月「前にも言ったけど、私は……まだ、その……サキュバスとして、新人だから……///」

如月「そ、そういうことは……せめて、"もっと人間界での暮らしや貴女との行為に慣れてから"でないと……///」

提督「………」

如月「家の中で出来ることだとしても、"もう少しだけ慣れてから"じゃないと……その……///」

提督「……いや、良いんだ。本当に、ごめんな……」

如月「……提督さん」

提督「……っ」ギリッ…

提督(俺は本当に大馬鹿野郎だ……!性欲を刺激されたら最後、まともな思考が働かなくなって……!)

提督(幸い、如月ちゃんとはこうして仲直り出来たが……こんなことを続けているようじゃ、いずれ破滅してしまう……)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:11/50
↓3熊野のコンマ    好感度:24.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

瑞鶴は何をしている?もしくは提督と瑞鶴は何をしている?

20:34以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:38の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、部活、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただしR-18系安価の場合、『提督や瑞鶴が社会的に死んでしまう』内容や『提督や瑞鶴の命にかかわる』内容はNGとさせていただきます。

少し休憩します。21:30~22:30頃再開予定です。

再開します。

――6周目高校・旧校舎の空き教室


提督「はぁはぁ……///」

しこしこ……こしゅこしゅ……

瑞鶴「………」ハイライトオフ

提督「ちゃんと手入れしてるんだな。お陰でサラサラだ……!///」

ずりゅずりゅっ……ぎゅうっ!

提督「うっく……!///」

提督〈髪の毛が絡みついて、サラサラとした感触が……!〉

瑞鶴「………」

瑞鶴(私の髪の毛を、アレに巻き付けるなんて……そんなことして、何が楽しいんだか……)

さしゅさしゅ……しゅこっしゅこっ!

提督「お、おぉっ……!///」

提督〈あーたまらん!チンコに微妙にチクチクと刺さる刺激がまた良いんだな~これが!〉

瑞鶴「……っ」

瑞鶴(気持ち悪い……早く終わって……)

ずりゅずりゅっ……しこしこっ!

提督「本当ならパイズリでもしてほしいところだが、無理だからな……でも髪の毛でオナるのも悪くない!///」

瑞鶴「………」

瑞鶴(最低……人の髪の毛を何だと思って……)

さしゅさしゅさしゅっ!ぎゅむっぎゅむっ!

提督「うっ……!」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ビュクビュクッ!

瑞鶴「……っ!」ビチャビチャッ

提督「ふぅ……ははっ、髪の毛にぶっかけるつもりが、顔にもかかったみたいだな」

瑞鶴「………」

瑞鶴(早く顔と髪を洗いたい……臭いが……)

提督「………」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「まだまだヤるぞ!」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「後2~3回だけ」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「今日はこれで良いか」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

17→71:サキュバスとヤってるせい 2×1.5=3 3+18=21/50


提督「う~ん……」

瑞鶴「………」

瑞鶴(どうせ、このまま何度も……)

提督「……後2~3回だけヤるか」

瑞鶴「……!」

提督〈家では如月ちゃんとヤりまくってるからな……少し前なら何回でも出来たんだが……〉

瑞鶴(え?てっきり、10回くらいは覚悟してたんだけど……)

提督「こっちは俺のザーメンでベトベトだし、もう片方で……」グイッ

瑞鶴「うっ……」

しゅこしゅこ……ずりゅずりゅ……

提督「あ~やっぱり気持ち良い……///」

瑞鶴「………」

瑞鶴(また嫌な臭いが……!)


――数十分後


提督「また出るっ……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ビュクッビュクッ!

瑞鶴「……っ」

提督「はぁはぁ……よし、スッキリした。今日はこれくらいにしておくか」スッ…

瑞鶴「………」ベトベト

提督「いつも通り、後片付けは任せたぞ。と言っても、今回はお前の髪しか汚してないけどな」スタスタ…

ガチャ バタン…

瑞鶴「………」

瑞鶴(本当に2回で終わるなんて……あいつ、最近どうしたのかしら……)

瑞鶴(ちょっと前までは、私のことを何度も犯してたのに……)

瑞鶴「………」スクッ…

瑞鶴(……どうでも良いか。とにかく、洗面所で顔と髪を洗わないと……)スタスタ…

ガチャ バタン…

瑞鶴「………」スタスタ…

瑞鶴(今回も早く終わったけど……どうせこの先も、こんなことが続くんだろうな……)

瑞鶴「………」バシャバシャ

瑞鶴(どうして私が、こんな目に遭わなきゃいけないの……私、何か悪いことした……?)

瑞鶴("あの日"までは、普通に楽しい日々を送ってたのに……何もかもが、楽しかったのに……)

瑞鶴(半年前……いや、今からだともう少し前か……とにかく、忘れもしない"あの日"……私は、あいつやクラスメイトに……)


――約半年前・弓道部の部室


瑞鶴(弓道衣)『……!』つ弓 ギリギリ… 

瑞鶴『ふっ……!』バチッ

グサッ!

瑞鶴『よし、命中!ここんとこ、どんどん精度が上がってきたわね!地道に練習してるお陰かしら!』

モブa『………』ジー

モブb『………』ジー

モブc『………』ジー

モブa『な、なぁ。あいつ……いつもよりエロくないか?』

モブb『分かる。今までそんなこと思わなかったけど、急に……』

モブc『あの服の下って、ブラ付けてるのか……?パンツはどうなんだろ……?』

モブ達『……っ///』ゴクッ

瑞鶴『ふぅ……今日はこれくらいにしとこうかな。張り切り過ぎて、もうこんな時間だし……』

瑞鶴(着替え……も別に良いか。どうせ帰ったら部屋着になるし、このまま……)つ鞄 ガサガサ

モブa『……や、ヤるか?///』

モブb『……あぁ///』

モブc『俺、もう我慢出来ねぇ……!///』

モブ達『……っ!///』ダッ

瑞鶴『さて、後は部室の鍵を閉めれば……え?』

モブ達『はぁはぁ……!///』ガバッ

瑞鶴『きゃっ!?ちょ、ちょっと!?いきなり何すんのよ!?』

モブ達『う、うるせぇ!黙ってろ!///』

瑞鶴『や、やだ!やめてってば!このっ……!』

瑞鶴(1対1ならともかく、3体1だと……力で、負けて……!い、嫌っ!誰か助けて……!)

――数十分後


モブc『はぁはぁ……!///』

ずちゅっずちゅっ!ばちゅばちゅっ!

瑞鶴『あっ、やぁっ……嫌ぁっ……!』

モブc『お、おい!ちゃんと撮ってるか!///』

モブb『バッチリだ!』つスマホ

モブc『くっ、出る……!///』

ブビュルルルルッ!ドプドプッ!

瑞鶴『あぁっ……うぅっ……!』

モブc『や、ヤベぇ……膣内出しってこんな気持ち良かったのか……!もうオナホに戻れねえ……!///』

瑞鶴『……っ』ポロポロ

瑞鶴(もう、やめて……これ以上、私を汚さないで……)ポロポロ

提督『……おい、そこで何やってるんだ?』

モブ達『っ!?』ビクッ

瑞鶴『あ……!』

瑞鶴(提督、先生……!)


――


瑞鶴「………」バシャバシャ

瑞鶴(あの時、私は助かったと思った。でも、そうじゃなくて……むしろ、悪化して……)

瑞鶴(一度希望を抱いた私の心は、完全に打ち砕かれちゃった……まさか、あいつまで……教師という立場の、あいつまで……!)


――


瑞鶴『せ、先生……助けて下さい……!』

モブa『お、おい!余計なことを……!』

提督『………』

提督(瑞鶴?どうして半裸に……まさか、男子生徒に襲われていたのか……!?)

提督〈これはヤバい。あまり大きくないとはいえ胸が完全に露出してるし、犯されてたせいか息も荒いような……〉

提督『……っ///』ゴクッ…

瑞鶴『せ、先……生……?』

提督『……お前達、どけ』

モブ達『は、はい!』スッ…

瑞鶴『あの……』

提督『……瑞鶴が悪いんだからな?こんな格好で、俺を……その気にさせて……!///』ハァハァ

瑞鶴『えっ、ま、まさか……嘘でしょ、待って……!』

提督『……っ!///』ガバッ

瑞鶴『ひゃっ!?嫌、嫌ぁっ!』

モブ達(……マジか)

――数十分後


提督『今まで、彼女の1人も出来なかったが……女の膣内って、こんなに良いものなのか……!///』

どちゅどちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

瑞鶴『………』ハイライトオフ

モブa『……先生、童貞だったんですね』

提督『あぁそうだ!でも、これで無事卒業だ……うっ、出る……!///』ゾクゾクッ

ブビュルルルルルルッ!ビュクビュクッ!ドプゥッ!

瑞鶴『……っ』ガクガク

提督『ふぅ……お前達、スマホの映像は?』

モブb『ちゃんと先生宛てに送っておきました!』

提督『よし、よくやった。瑞鶴、お前が俺達のことを告発したが最後……お前の痴態を晒した映像が世界に出回ると思っておけ』

瑞鶴『………』

モブc『こいつ目が死んでますよ』

提督『そりゃ輪姦されればそうなるだろ。だが、ここでしっかり脅しをかけておかないと……俺達の人生が終わるからな』

モブ達『……そう、ですね』

提督『よし、じゃあ後片付けは任せたからな。くれぐれも他の教師に余計なことを話すんじゃないぞ』スタスタ…

モブ達『あっ、待って下さい!俺達も……!』スタスタ…

瑞鶴『………』ポロポロ

瑞鶴(どうして……どうして、私が……こんな目に……酷い、酷いよ……私はただ、部活の練習してただけなのに……!)ポロポロ

瑞鶴『……っ』ヨロッ…

瑞鶴(ピル、買いに行かないと……でも、事情を話せば……私が襲われてる映像が、ネット上に……)

瑞鶴『………』ポロポロ

瑞鶴(最低……最っ低よ……!うぅっ……)ポロポロ


――


瑞鶴「………」つタオル フキフキ

瑞鶴(あれ以来、私はあいつや男子生徒達に逆らえなくなって……うぅっ!まだ臭い残ってる……)

瑞鶴(だけど、見た目は綺麗になったから……とりあえず、出来るだけ誰にも会わないようにして家に帰らないと……)

瑞鶴「………」ハイライトオフ

瑞鶴(希望なんて抱いても無駄。どうせ私は、このまま……あいつらに、犯され続けるんだ……)

瑞鶴(私のことなんて何も考えず、ただ醜い欲望ばかり……ぶつけられて……)

瑞鶴(誰にも相談出来ないまま、ずぅ~っと……ひたすら強姦されるんだ……)

瑞鶴「………」スタスタ…

すみません、名前欄に入力し忘れました。次で本編パートに戻ります。

~ 6月2週 ~

――霞家


霞「サキュバスはあいつらと同じで面倒事ばっかり引き起こすのよ!」

霞「あいつらは本来、サキュバス達が見張りをしてなきゃいけないんだけど……どいつもこいつも無能ばっかり!」

霞「これまで何度逃げ出されたことか……その度に色々な世界の女性が被害を受けるからたまったものじゃないわよ!」

霞「そしてあいつらが逃げ出すと必ずと言って良いほど私達魔法使いが招集される!こっちだって暇じゃないのに!」

霞「だから今だって、自分の勉強や特訓の時間を犠牲にしてインキュバス討伐する羽目に……」

提督「……た、大変だな」

霞「本当にね!だから私はあいつらが嫌いなのよ!口ではインキュバスが悪いって言ってるけど、どうせサキュバスも同レベルに違いないわ!」

霞「あ、一応言っとくけどこれは私の偏見じゃないわよ!魔法使いのほとんどはサキュバスやインキュバスを嫌ってるんだから!」

霞「如月とは顔見知りだけど、仲良しなんてことは絶対にないから!誤解しないでよ!」

提督「………」


――6周目提督家


如月「失礼しちゃう!私達サキュバスをインキュバスと同類扱いするなんて!」

如月「私達だってちゃんとあいつらのことを見張ってるのよ!でも、情けないことにサキュバスは戦闘能力が皆無だから……」

如月「時々強いインキュバスがいると、牢獄を突破されてしまうこともあるのよね……」

提督「そ、そうなのか……」

如月「だけどそれは、そもそも牢獄に魔力を込めた魔法使い……魔族の落ち度でしょ!」

如月「私達が戦う力を持っていないことを知っているなら、頑丈な魔法をかけてほしいのに!」

如月「魔族達が手抜きするから、あいつらが逃げ出してしまうのよ!」

如月「それで私達は恥を忍んで魔族に討伐を依頼するんだけど、その度に『またこいつらか』みたいな目で見られるのが辛くて……」

如月「私達はちゃんと相手からの合意を得た上で性交渉するし、無理矢理男性の方を襲うなんて真似は死んでもしないわ!」

如月「何度説得しても信じてくれないから、サキュバスと魔族の間は険悪になっちゃって……私も魔族にはあまり良いイメージを持っていないもの」

如月「霞ちゃんだって、いつも私のことを目の敵にしてくるし……本当に嫌になっちゃう……」

提督「………」

提督(魔法使いとサキュバスの間には、マリアナ海溝より深い溝があるんだな……)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:11/50
↓3熊野のコンマ    好感度:24.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:18/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

瑞鶴の好感度が反映されてないな

>>711
またミス……ご指摘して下さった通り、瑞鶴の数値は『18』ではなく『21』です。度々申し訳ございません。

熊野は何をしている?もしくは提督と熊野は何をしている?

23:52以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:56の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と熊野は教師同士の為、授業中は除きます)。
※ただし霞や如月、瑞鶴が登場する場合、2人が魔法少女及びサキュバスであることや、瑞鶴を強姦していることは隠した状態で交流します。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き明日の夜(日曜)か、明後日の夜(月曜)に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

――高級ホテル・レストラン


提督「………」ソワソワ

熊野「ふふっ、緊張し過ぎですわ」クスッ

提督「いや、こういう店に来るのは滅多に無いからさ……それにしても、いつもは無駄遣いを避ける熊野が高級ディナーに誘うなんて珍しいな」

熊野「そうかしら?確かに普段は節約を意識していますけど……私だって、たまには羽を伸ばしたくもなりますわ」

提督「なるほど。そういや去年も、仕事でやらかした時はファミレスの食い放題メニューで食いまくってたか」

熊野「当時はまだ1年目ですし、生活の安定を最優先させないといけませんでしたから。2年目だからこそ、お財布にも余裕も出てきましたのよ?」

提督「まぁ、それについては同感だが」

提督(財布に余裕が出来た、か。ますます庶民的だよな……仮にも父親、いや、実家は裕福なのに、そのギャップが面白いというか)

店員「お待たせ致しました」コトコトッ

提督「あ、はい。ありがとうございます」

熊野「ふふっ、ではいただきましょうか」

提督「あぁ」

提督(テーブルマナーは一先ず恥をかかない程度には身に付けておいたが、如何せんこういう店はほとんど来ないからな……)

熊野「……だから緊張し過ぎですって。私は提督が口や服を汚しながら食べても気にしませんわよ?」

提督「いくら何でもそこまでのレベルじゃないって!」

熊野「ふふっ、冗談ですわ♪ほら、早く食べないと冷めてしまいますから」

提督「誰のせいだよ、全く……いただきます。はむっ……」

提督(おぉ、美味いな。流石は高級店……でも、いつもの惣菜で十分だな。贅沢を覚えると後々苦労しそうだし……)

熊野「………」モグモグ

熊野(名が知られたお店だけあって、美味しいですわね。ただ、いつも食べている一般的な料理も負けず劣らず……いえ、私が貧乏舌なだけかしら?)

熊野「………」つワイン スッ…

提督「……!お、おい。お前、酒は弱いだろ?止めた方が……」

熊野「いえ、たまにしか訪れないからこそ、こうしたものも楽しまないと損ですわ!んくっ……」

提督「あ~あ……」

提督(20歳になって、初めて酒を飲んだ時もすぐ出来上がってたのに……大丈夫か、こいつ……)

熊野(ん……普段飲むカクテルとはまた違った、大人の味わいがありますわね……///)


好感度上昇率判定:この後、熊野はどうなる?

01~49:見事に出来上がってしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:フラフラになるが、何とか話は通じる
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:ほろ酔い程度
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

92→29:酒は飲んでも飲まれるな 2×1.0=2 2+24.5=26.5/50

――数十分後


熊野「それでぇ~、わらくひのうけもつせいひょのひとりがぁ~……///」グデングデン
(訳:それで、私の受け持つ生徒の1人が……)

提督「………」

熊野「ちょっとぉ~!てぇとくぅ~?きいてましゅのぉ~?///」
(訳:ちょっと!提督、聞いてますの?)

提督「……あぁ、そうだな」

提督(言わんこっちゃない……完全に出来上がってるじゃないか)

熊野「あぁ~せひゃいがまわってみえまひゅわ~!///」グデングデン
(訳:あ~世界が回って見えますわ~!)

提督「………」

店員「あ、あの……そちらのお客様、大丈夫ですか……?」

提督「……えぇ。こうなると思い、私は飲まなかったので」

熊野「このままもういっひょんのみまひゅわよ~!///」グデングデン
(訳:このままもう1本飲みますわよ!)

提督「ダメに決まってるだろ。そろそろ帰るぞ?明日も早いからな」

熊野「え~?やですわ~!///」ダキッ

提督「はいはい我儘言わない。お会計お願いします」

店員「は、はい……」


――レストランの外


熊野「うぇへへ~///」

提督「落ち着けって。1人じゃまともに歩けないだろ?」

熊野「へいきれふわ~///」
(訳:平気ですわ)

提督「………」

提督(仕方ない。先に熊野を家まで送ってやるか……大学時代から何も学んでいないな、こいつ)

提督(……いや、教え子を襲った俺と比べれば、泥酔してフラフラになる方が余程マシか)

熊野「て~とくぅ~///」

提督「はいはい、頼むから俺の肩にリバースだけはやめてくれよ?」

熊野「りばーしゅ~?なんでしゅか、それ~?///」

提督「はぁ……」

提督(最初に熊野が酒を飲んで泥酔した時も、こうして俺が送ってやったっけな……)

~ 6月3週 ~

――6周目高校までの道


提督「………」スタスタ…

提督(熊野、大丈夫なのかね……あいつ、泥酔した時はいつも……)

熊野「………」スタスタ…

提督「ん?おっ、来たか……おはよう、熊野」

熊野「……おはようございます」

提督「元気無いな。さては二日酔いか?」

熊野「……はい」

熊野(頭がズキズキしますわ……うぅ……)ズキズキ

提督「調子に乗ってワインをガバガバ飲むからだ。自分でも酒に弱いことは知ってただろ?」

熊野「……返す言葉もありませんわ」

提督「とりあえず今日は授業中以外は出来るだけ休んどけ。俺もある程度フォローするから」

熊野「すみません……うっぷ……」

提督「……次からは、酒を飲むならせめて週末か休日にしておけよ?」

熊野「肝に銘じておきますわ……」

提督(にしても本当に辛そうだな……俺はあまり酒を飲まないから、二日酔いに効く薬は持ってないし……)

提督(……霞ちゃん、二日酔いに効く魔法とか使えたりしないだろうか?今度聞いてみるか……)

熊野「………」フラフラ

熊野(目が覚めたら、まさか外出用の服でベッドに転がっているとは思いもしませんでしたわね……)

熊野(きっと、部屋まで提督が運んで……ごめんなさい、迷惑をかけてしまって……これで何度目だったかしら……)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:11/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:21/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

23:08以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:12の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※R-18系安価の場合、如月は初心の為、現時点では『激し過ぎるプレイ』及び『あまりにアブノーマルなプレイ』はNGとさせていただきます。
※それだけでなく、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容もNGとさせていただきます。
※また、提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
※如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

――6周目提督家


提督「………」つ手錠&アイマスク スッ…

如月「……まさか、それを付けろなんて言わないわよね?」

提督「そのまさかだが」

如月「い、いや、その……監禁はちょっと……」

提督「違う。単に拘束&目隠しプレイをしてみたいと思っただけだ」

提督〈というか、現時点でも半分監禁してるようなもんだろ。お前、買い物以外では外に出てないじゃないか〉

如月「あっ、ぷ、プレイね……私てっきり……///」

提督「……俺がお前を監禁するように見えるか?」

如月「見えるわ」キッパリ

提督「………」

如月「……あ、ご、ごめんなさい。その、ちょっと本音が……」アセアセ

提督「……決めた。今日は一日ずっと手錠とアイマスク付けた状態で犯しまくってやる」グイッ

如月「ヒッ!い、嫌ぁ……」

提督「とか言ってるけど本当は楽しみなんだろ?」

如月「す、するのは良いんだけど、提督さん……いつも激しいから……」

提督「当たり前だろ。サキュバスなんだから男の性欲を全部受け止めて当然じゃないか。ほら、さっさとこれを付けろ」

如月「うぅ……///」

――数十分後


ばちゅっばちゅっばちゅっ!どちゅっどちゅっ!

如月「ふあぁっ!?やんっ、ひあぁっ!?///」ガクガク

提督「どうだ?抵抗出来ず、視界さえ塞がった状態で突かれるのはっ!///」

ずぷっずぷっずぷっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

如月「や、やめっ、敏感に、なってぇ……ひゃあんっ!敏感になってるっ、からぁっ!?///」ガクガク

如月(真っ暗だから刺激に対して敏感になっちゃうし、両手が手錠で繋がれて……!///)ジャラジャラ

提督「……ふぅっ///」

如月「ひぃっ!?み、耳に息がぁっ……!///」ゾクゾクッ

提督「どうだ?怖いか?いつ何をされるか分からない恐怖の中で、ひたすら犯されるのは……っ!///」

ぐちゅぅっ!ごりっごりっ!ずちゅずちゅっ!

如月「お゛っ!?お、奥っ、おぎゅうぅっ……!?///」ガクガク

如月(身体中が敏感になって、急に快感が襲い掛かって……私、壊れちゃ……!///)

じゅぷっじゅぷっ!ぱちゅっぱちゅっぱちゅっ!

如月「あっあっあっ、おっ、おぉっ……んぅっ!?///」

提督〈……そろそろ出るな。よし、あえて黙ったままぶっ放してみるか〉ニヤッ

ぱんぱんぱんっ!どちゅっどちゅっ!

如月「ふあっ、いっ、あぁっ……んぎゅぅっ……!///」

提督〈くっ、出る……っ!〉ゾクゾクッ

ブビュルルルルルルッ!ドクッドクッ!ビュブッ!

如月「ひゃああああああっ!?お、お腹っ、お腹に熱いのがぁっ!?///」ガクガクッ

提督「ふぅ……どうだ?いきなり射精されてビビっただろ?」ニヤニヤ

如月「……酷い。新人の私をいじめて、そんなに楽しいの……?」

提督「楽しい」ニタァ

ずぷぅっ!ぐちゅっぐちゅっ!

如月「ひぃっ!?す、少し休ませてぇ……あぁっ、いぅっ!?///」ビクビクッ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:だけどやっぱり提督が先にヘバる
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:如月、気絶するまで犯され続ける
好感度上昇:中 ×1.5

ゾロ目:お互い同じタイミングで限界を迎える
00:如月、マゾに目覚めてしまう

↑のどちらかなら好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

23→32:持久力ぅ…ですかねぇ… 1×1.0=1 1+11=12/50

――更に数十分後


提督「ぜぇぜぇ……///」

ずぷっ……ずぷっ……

如月「………」

提督「くっ、ま、また出るっ……!///」ゾクゾクッ

ドプッドプッ……ビュルッ……

如月「………」

提督「はぁっ……はぁっ……くそっ、またかよ……」ヘナヘナ…

ポフッ…

如月「……提督さん、威勢がいいのはいつも最初だけよね」

提督「……黙れ」

如月「途中からどんどん失速していって、最後にはただ腰を振ってるだけだもの」

提督「お前だって……さっきまで、喘いで……うぅっ……」

如月「……腰が抜けて立てないんでしょ?」

提督「……うるさい」

如月「手錠とアイマスクを外してくれたら、すぐにお風呂まで連れて行って……」

提督「どうせ明日は休みなんだ……このまま寝る……」

如月「……えっ」

提督「すぅ……」

如月「ちょ、ちょっと……私、一晩中この状態でいなきゃいけないの……?」

提督「ん……」

如月「……はぁ」

如月(人間なのに無茶するからよ……仕方ないわね。今夜はこのまま寝かせてあげましょうか……私も結構疲れちゃったし……)

提督「くぅ……」

如月(本当に、どうして普段はまともなのに……こういう時だけ調子に乗るのかしら。もうっ……)

~ 6月4週 ~

――6周目提督家


テレビ『専門家は、少子高齢化問題を解決する方法として……』

如月「……やっぱり、人間界の人々はすぐに死んじゃうのね」

提督「まるでサキュバスは長生きするみたいな言い方だな」

如月「えぇ、もちろんよ。長生きを通り越して不老不死だもの」

提督「……は?」

如月「え?」

提督「いや、待った。待ってくれ……如月ちゃん、今何て言った?」

如月「だから、不老不死って……」

提督「マジか!?サキュバスの割に幼いとか思ってたけど、君達って不老不死だったのか!?」

如月「あら?言ってなかったかしら?」

提督「初耳なんだが……にしても不老不死ときたか。それじゃ魔界だっけ?君が住んでいるところって人口爆発が起きたりしないのか?」

如月「まぁ、不老とは言っても、ある程度の年齢までは成長するけど。人口爆発についても大丈夫よ。ゲートを使えば、色々な世界へ行くことが出来るもの」

提督「ゲートって、前に如月ちゃんが魔界に帰った時のやつか?」

如月「えぇ。ただ、異世界の人々に迷惑をかけてはいけないから、移動するにも色々な制約があるわ」

如月「まずは役所に行って異世界移動届を出して、そこから移動許可証を貰ったり異世界定住手続きをしないといけないの」

提督「いや、役所って……にしても、何でも出来る訳じゃないのは魔法と同じか」

如月「魔法なんかと一緒にしないで!私達のご先祖様が生み出してくれた魔術よ!」

提督(魔法も魔術も似たようなもんだと思うが……)

如月「基本的にサキュバス達は人間界の人々や他の世界の人々と関係を持った後は魔界に戻るんだけど、中には人間界や異世界に定住する人もいるわ」

提督「あぁ、だから魔界がサキュバスだらけにならないのか」

如月「そういうこと。それに、気は進まないけど……いざとなれば、魔法使いに住処を何とかしてもらう方法もあるから……」

提督「………」

提督(凄く嫌そうだな。どれだけ魔法使い……霞ちゃんといがみ合ってるんだ……?)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:12/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:21/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

瑞鶴は何をしている?もしくは提督と瑞鶴は何をしている?

0:12以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:16の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、部活、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただしR-18系安価の場合、『提督や瑞鶴が社会的に死んでしまう』内容や『提督や瑞鶴の命にかかわる』内容はNGとさせていただきます。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜か、明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

21:00~22:00頃開始予定です。

始めます。

――6周目提督家


提督「………」

提督〈家にいればいつでも如月ちゃんとヤれるが、毎回俺がヒイヒイ言わされてるんだよな……〉

提督〈何でも言うことを聞かせられる瑞鶴とヤろうにも、今日は休日だし……〉

提督「………」チラッ

如月「~♪」つ布団叩き パンパン

提督〈家に呼びつけても良いが、どう言い訳する?まさか正直に説明する訳にもいくまい……〉

提督「……仕方ない。ここは……適当に音を鳴らして……」つスマホ スッ…

ティロリン♪

提督「……えっ、マジかよ!?」

如月「どうしたの?」

提督「いや、母さんからメールが……久々に顔を見に来るって。しかも泊まって行くとか言い出してる……」

提督〈もちろん嘘だけどな〉

如月「えぇっ!?ど、どうするの!?お母さんが相手じゃ、私が遠い親戚の子という言い訳は使えないし……」

提督「……悪いんだけど、今日だけ魔界に戻ってくれないか?あのゲートとか言う魔術を使えば、いつでも戻れるんだろ?」

如月「あ、確かにそうね。分かったわ、今晩は魔界に帰ることにする。いつ頃ここに戻って来たら良い?」

提督「そうだな……明日の昼間以降に頼む。母さん、顔を合わせる度にずっと居座るからな……」

提督〈これも嘘だ。母さんならきっと気を遣って、日帰りで帰ってくれるだろう〉

提督〈とはいえ、両親は俺が物件を探していた時を覗けば、一度もここに来たことは無いが。来る理由も無いからな〉

如月「了解。じゃあすぐにでも……ゲート召喚!」カッ

シュパッ…

提督「………」

提督〈行ったか……これで丸一日、ここには誰もいない。まぁ、この言い訳が使えるのは今回限りか〉

提督〈何度も同じ嘘をつこうとすれば、流石に怪しまれるだろうからな……それはともかく、後は瑞鶴を呼び出せば……グフフ〉つスマホ スッ…


――1時間後


コンコン…

提督「……来たか」ガチャ

瑞鶴「……断れないのを知ってる癖に」ハイライトオフ

提督「で、親にはどう言い訳した?」

瑞鶴「……友達の家に泊まるって」

提督「よし。さっさと入れ」

瑞鶴「………」スッ…

瑞鶴(折角の休日……学校のことを、少しの間だけでも忘れられると思ったのに……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:事前に買い置きしておいたマムシドリンクのお陰で翌日の昼までヤりまくる。瑞鶴は途中で気絶
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:途中でドリンクが尽きてしまい、朝でギブアップ
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:ドリンクを買い忘れた為に、休憩を挟みつつも朝方には提督がギブアップ
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

44:提督、お前の性欲はその程度か 9×2.0=18 18+21=39/50


――数時間後


提督「はぁはぁ……!///」

ずちゅずちゅっ!ぱちゅっぱちゅっ!

瑞鶴「ん……」

瑞鶴(あれ?こいつ、いつもより激しさが無いような……)

ぐちゅぐちゅっ!ぱんぱんぱんっ!

提督「くっ……!///」

提督〈俺としたことが……瑞鶴を呼ぶと決めた時から、マムシドリンクを買い込んでおくべきだった……!〉

提督〈家にあった分は一瞬で無くなったし、これじゃ体が持たないぞ……!〉

提督「……で、出るっ!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ビュクッビュクッ!

瑞鶴「……っ」

提督「……だ、ダメだ、ちょっと休憩……」

瑞鶴「……へ?徹夜でするんじゃ……」

提督「あ、当たり前だろ!ただ、ノンストップでヤり続けるのは……その、俺の体力が持たないというか……」

瑞鶴「……ぷっ」

提督「わ、笑うな!///」

瑞鶴「だって、あんなに気持ち悪い笑顔を浮かべておいて……その体たらくって……」

提督「30分だ!30分休憩したら、またお前をアヘらせてやるからな!///」

提督〈くそっ!何なんだ一体!こんなにすぐヘバるのかよ!それでも男か、情けない……!〉

瑞鶴「………」

――更に数時間後・早朝


ずぷっ……ずぷっ……

提督「ぜぇっ……ぜぇっ……」

瑞鶴「……ねぇ、大丈夫?もうずっと息切れしてるけど……」

提督「うる、さいっ……」

ぐちゅっ……ぐちゅっ……

瑞鶴「………」

瑞鶴(あまりに刺激が弱過ぎて、もはやただ寝転んでるだけになっちゃったじゃない……)

瑞鶴「無理して……その、しなくても良いんじゃない?いや、そんなこと言ってもやめないんだろうけどさ……」

提督「……っ」ジワッ…

瑞鶴「……!?」

提督(畜生……!俺、本当にどうしようもない奴じゃないか……!こうやって、教え子に手を出してる時点で最低なのに……!)ポロポロ

提督(あろうことか、手を出してる相手に心配されるなんて……やめろ、やめてくれ……俺は君に心配されるような人間じゃない……!)ポロポロ

提督(こうやって、今も君のことを……でも、どうしても止まらないんだ……性欲に、逆らえないんだ……!)ポロポロ

提督「……っ!///」ゾクッ

ビュルッ……ビュクッ……

瑞鶴「んっ……」

提督「う……」バタッ

瑞鶴「ちょ、ちょっと……」

提督「……っ」ガクッ

提督(ダメ、だ……ずっと、無理に続けたせいで……もう、体力と眠気が……)

瑞鶴「……もう。出来もしないのに、無理するから……」

提督「………」

瑞鶴「……先生、今……泣いてたよね。何で……」

瑞鶴(何か、悲しいことがあったのかな……それこそ、私に手を出してしまうほどに……追い詰められるようなことが……)

提督「……ごめ、ん……」

瑞鶴「……!せ、先生……?」

提督「………」

瑞鶴「………」ギュッ

瑞鶴(どうして、かな……今まで、嫌だったのに……何だか、先生のことが放っておけないような……)

瑞鶴「………」

瑞鶴(初めて強姦されたあの日から、私は……先生や、男子生徒達に……強姦され続けてきた)

瑞鶴(どれだけ嫌がっても、拒否しても……あの日の写真や動画をちらつかされて、私は従うしかなかった)

瑞鶴(男子生徒は必ず複数人だったから、私は輪姦されて……休む暇も無く犯され続けて……)

瑞鶴「……だけど」チラッ

提督「………」グッタリ

瑞鶴「………」

瑞鶴(先生は、基本的に1人で私を襲って……最初は激しいことが多いんだけど……)

瑞鶴(今日みたいに、最後には先生が力尽きてしまうことも珍しく無いのよね……)

瑞鶴(本当に、馬鹿みたい……私のことを脅して強姦しようとしてる癖に、先に気絶しちゃうなんて……)

瑞鶴「………」

瑞鶴(さっき、泣いてたことと……関係、あるのかな……?それに『ごめん』って……)

瑞鶴(私に向けてなのか、他の誰かに向けての言葉かは分からないけど……もしかして……)

瑞鶴「………」チラッ

提督「うぅ……」

瑞鶴「……ふぅ」

瑞鶴(本当に、やめてほしいなぁ……男子生徒みたいに、性欲しか頭に無い感じだったら拒絶出来るのに……)

瑞鶴(そんな風に、弱いところを見せられたり……何かに苦しんでいるような素振りを見せられちゃったら……)

瑞鶴「……心配、しちゃうじゃない」

瑞鶴(自分を強姦した相手のことを気にするなんて、とうとう私もおかしくなっちゃったのかしら……)

瑞鶴「……っ!」ハイライトオン

瑞鶴(でも、どうしても……放っておけないって、思っちゃうのよね……外道だと思ってた先生の、あんな一面を見ちゃったら……)

提督「………」

瑞鶴「……先生」

瑞鶴(悩みや辛いことがあるなら……聞いてあげるから。こんなことしなくても……相談くらい、のってあげるから)

~ 7月1週 ~

――6周目高校・教室(2年)


提督「この問題は公式を使えば簡単に解ける。でもまずは、どうしてこの公式が導き出されたのかを……」

提督(自分で自分が嫌になる……あんなことをしておいて、あろうことか……相手に心配されてしまうなんて……)

提督(俺はどうしようもないクズ野郎だ……本当なら、今すぐにでも自首しなければいけない立場なのに……)

提督(自分の人生が壊れるのを恐れて、こうしてのうのうと暮らして……畜生……!)

提督(きっと瑞鶴も、俺のことを幻滅して……それこそ、ゴミを見るかのような目で……)チラッ

提督「……っ!?」

瑞鶴「………」ジー

提督「……そ、そしてこれがこうなるから、この公式が成立するんだ」

モブa「なるほど……」

モブb「さっぱりわかんね」

瑞鶴「………」カキカキ

提督「………」

提督(この前まで、目が死んでいた瑞鶴が……しっかりした目で、俺を見据えて……)

提督(今の話も、真剣にノートに書き込んで……ど、どうしたんだ?一体、何が……)

キーンコーンカーンコーン…

提督「あ……じゃ、じゃあ今回はここまで。各自しっかり復習しておくこと」

モブ達「はーい」

提督(……ここにいるのは気まずい。早く職員室に……)

瑞鶴「あの、先生」

提督「っ、な、何だ?」

瑞鶴「この問題、どうしても自力で解けないんです。良ければ教えてくれますか?」

提督「……あ、あぁ。でも、生憎次の授業があるから……」

瑞鶴「あ、すみません。それなら放課後でも良いです。それだけじゃなくて……」スッ…

提督「……?」

提督(耳元に顔を近付けて……何を……)

瑞鶴「……辛いことがあるなら、いつでも相談してよね?大丈夫、拒絶したりしないから……」ボソッ

提督「っ!?」

瑞鶴「ふふっ、じゃあまた!」タッタッタ…

提督「………」

提督(瑞鶴……君は、今……)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:12/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:39/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

23:01以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:05の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※R-18系安価の場合、如月は初心の為、現時点では『激し過ぎるプレイ』及び『あまりにアブノーマルなプレイ』はNGとさせていただきます。
※それだけでなく、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容もNGとさせていただきます。
※また、提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
※如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

――早朝・6周目提督家


如月「ん、ふぁ……よく寝たわ。さて、今日も1日頑張……」ムクッ

提督「………」

如月「……あの、提督さん?どうして正座してるの?」

提督「……頼みがあるんだ」

如月「な、何かしら?あっ、ま、前みたいな無茶なお願いは嫌よ!///」

提督「あれは本当に悪かった。その……今日1日、繋がったままでいてほしい」

如月「……?手を繋ぐってこと?」キョトン

提督「そうじゃない。性的な意味だ」

如月「性的な……ハッ!?つ、繋がるってそういう意味!?///」

提督「……ダメか?」

如月「え、えっと……それは、朝から晩まで……えっ、えっちするってこと……?///」

提督「………」フルフル

如月「……?///」

提督「文字通り、ただ繋がっていたい。朝から晩までについては否定しないが、行為自体はしないつもりだ」

如月「……どうして急にそんなことを?」

提督「……不安なんだ」

如月「……!」

提督(俺は、瑞鶴の心を……瑞鶴という人格を、壊してしまったのかもしれない……そうでなければ、あんな態度……取れるはずが無い……!)

提督(一晩考えてみたが、どうしてもその結論しか出なかった……そう思っていると、どんどん心が押し潰されそうになって……)

提督(だが、それは紛れも無く俺のせいだ……自分が原因の癖して、加害者が苦しむだなんて……甘ったれにもほどがあるが……)

提督「……頼む。こんなこと、君にしか頼めないんだ……」

提督(今は、ただ……誰かの温もりを感じていたい。それも、現実を忘れられるほどの……深い温もりが欲しい……)

提督〈それで身も心も繋がるという発想になるあたりが俺らしいよな。本当に、女とヤることしか……〉

提督「……ッ!」フルフル

提督(畜生!こんな時にまで、俺は……俺の、この浅はかな思考のせいで……ッ!)ギリッ

如月「……提督さん」

如月(いつもの提督さんとは違う……性欲ばかり頭にあるようには見えないわね。何となく、辛そうな感じで……)

如月「……分かったわ。えっと、私が抱き締める感じで……良いかしら?///」

提督「……すまない、こんな無理を聞いてもらって」

如月「気にしないで。貴方が何を悩んでいるかは分からないけど……私は、こんな形でしかお役に立てないから」

提督「そんな、ことは……」

提督〈実際そうだろ。今だって口ではセックスしないとか言ってるけど、どうせその気になって……〉

提督「……っぐ!」フルフル

如月「て、提督さん……?」

提督「……飯の時も、風呂の時も……寝る時も、全部だ。とにかく、俺と1つになってくれ……」

提督(今はもう、何も考えたくない……とにかく、温もりが欲しい……!)

如月「……えぇ」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、結局途中で射精してしまい……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、昼間は耐えるが風呂で暴発してしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、ひたすら如月と繋がったまま温もりを感じる
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

83→38:こんな時くらい我慢しようぜ、提督 6×1.0=6 6+12=18/50

――昼下がり


提督「んっ……あっ……///」

如月「ふぅっ……///」

提督(意識して動かしてないはずなのに……歩いたりするだけで、ヒダが……)

如月(いつもの『序盤だけ』激しいえっちと比べたら……まだマシかも。ちょっとお腹がモゾモゾするけど……///)

提督〈やっぱり動かしてやろうか?このままじゃお預けみたいで辛いしな〉

提督「……っ!」フルフル

提督(馬鹿か俺は!そうじゃないだろ……今はただ、温もりが欲しいだけで……!)

如月「………」

如月(提督さん、やっぱり辛そう……話を聞いてあげたいけど、私は居候の身だし……)

提督「っぐ……!///」

提督(だけど、実際……下半身に集まる快感が、徐々に蓄積して……もう、限界だ……!///)

提督(数時間、ひたすら生温かくてグニグニ動く膣の中に挿入していたら……やっぱり、こうなってしまうのか……?///)

提督「はぁっ……はぁっ……!///」

如月「……て、提督さん?」

提督(だ、ダメだ……!我慢出来ない……うぅっ!///)ゾクゾクッ

ビュルビュルッ!ドプドプッ……

如月「んんっ!?ちょ、ちょっと……今日はしないって……///」

提督「はぁはぁ……ご、ごめん……そういうつもりは、無かったんだが……///」

如月「……仮にも私はサキュバスよ?その、入れていたら……無意識の内に、精を……あぁもう!何言ってるの私っ!///」フルフル

提督「……そ、そうか、それで……」ヘナッ…

如月「……えっ、まさか1回出しただけで?」

提督「……ここのところ、何度も搾り取られたからな……流石に、キツい……」

如月「もうっ……こんな馬鹿なこと考えるからよ」

提督「……悪い。だけど、もう少しだけ……」

如月「私は別に良いけど、無理はダメよ?」

提督「……あぁ」


――数時間後


提督「」ビクッビクッ

如月「あらら……」

如月(提督さん、あれから何度もイっちゃって……もう、喋ることすら出来なさそうね……)

如月「……提督さん?」

提督「う……ぁ……」

如月「……気絶してるみたい。流石にもう、中止した方が良いわよね?んっ……」ニュポッ…

提督「……っ」ビクッ

如月「とりあえず私はシャワーを浴びて、提督さんが目を覚ますまで待つしかないか……あっ、でも、一応……提督さんの、拭いた方が良いわよね……?///」チラッ

提督「………」グッタリ

~ 7月2週 ~

――霞家


提督「………」

霞「どうしたのよ?最近、目に見えて元気無いじゃない」カキカキ

提督「……そんなこと」

霞「無いとは言わせないわ。どうせ如月に毎晩搾り取られてるんでしょ?」カキカキ

提督「………」

提督(過程はともかく結果だけを見れば事実なだけに、否定しようがない……もっとも、本当の理由は違うんだけどな……)

霞「本当なら今すぐ叩き出すべきよ。腹上死してからじゃ遅いんだから!」カキカキ

提督「お、俺のことは良いんだ……それより、霞ちゃんこそ大丈夫か?」

霞「今のところはね。目に見えて分かりやすい奴はすぐ討伐してるけど、まだまだ厄介な奴が潜んでるから……」カキカキ

提督「そうか……今やってるのは、やっぱり魔法の勉強か?」

霞「当然。時間を無駄にしたくないもの」カキカキ

提督「魔法使いも大変だな……」

霞「この程度で大変だなんて言っていたら、永遠に魔導士にはなれないわ」カキカキ

提督「魔導士?魔法使いの上位版か?」

霞「鋭いわね、その通りよ。私達は魔法の勉強をすることはもう話したわよね?だけど、いきなり魔法使いになれる訳じゃない」カキカキ

霞「誰もがまずは『見習い』を目指すことになる。まぁこれは簡単ね。人間界で言う猿でも簡単に理解出来る魔法ばかりだもの」カキカキ

霞「そこからは基本的な魔法を学んで、私達のような『魔法使い』になる。ここまでは全員が到達していることが前提になるわ」カキカキ

提督「意外と厳しいんだな……」

霞「いや、普通に勉強・訓練していれば魔法使いなら誰でもなれるわ。それに、魔族として魔界で生活するだけなら魔法使いで十分だもの」カキカキ

霞「ただ、私が目指す『魔導士』となれば話は別。かなり努力しないとなれない上級職なの」カキカキ

提督「……こっちで言うエリートか」

霞「提督さんに分かりやすく例えるなら、難関高校~大学に合格するくらいの難易度かしら。見習いが幼稚園、魔法使いは小学校~中学校レベルね」カキカキ

霞「だけど私は普通で妥協なんてしない。やるからには魔導士……いえ、その更に上の大魔導士を目指すわ」カキカキ

提督「大魔導士……?」

霞「人間界で言えば……そうね、マサチューセッツ工科大学やスタンフォード大学、ハーバード大学に合格するレベルかしら」カキカキ

提督「マサチューセッツ!?流石に無謀じゃ……」

霞「甘いわね。私達の先人には、何人もの魔族が努力で大魔導士になっているわ。幸い魔族は長寿だから、こうして努力を続けていれば……!」カキカキ

提督「長寿?」

霞「この前、貴方は私のことを子供って言ったでしょ?確かに見た目だけなら子供かもしれないし、魔界ではまだ未成年扱いだけど……」カキカキ

霞「人間界の時間に換算すれば、私はもう100年は生きていることになるのよ」カキカキ

提督「100年……そうか、いえ、そうでしたか。この前は失礼な態度を取ってしまい申し訳ございません」

霞「……別に良いわ。人間界の人々なら、この姿を見て子供と思わない方がおかしいもの。それに敬語もいらないわよ、今更だし」カキカキ

提督「……分かった、君がそう言うなら」

霞(私はあんな奴らとは違う……妥協や怠けたりなんかしない。例え1人でも、大魔導士になってみせるんだから……!)カキカキ


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:18/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:39/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

0:06以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:10の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※R-18系安価の場合、如月は初心の為、現時点では『激し過ぎるプレイ』及び『あまりにアブノーマルなプレイ』はNGとさせていただきます。
※それだけでなく、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容もNGとさせていただきます。
※また、提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
※如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
瑞鶴の好感度30到達パート(と言うより瑞鶴のストーリー全般)は、本来ならもう少し違う感じで進行することを想定していたのですが……
まさかここまで高コンマを連発してしまうとは思いませんでした。ま、まぁ、まだプロット崩壊には至っていませんので大丈夫だと思います(白目)。
次は引き続き本日の夜か、明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

申し訳ありませんが、本日予定していた更新を明日に繰り下げます。

18:00~19:00頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。

――6周目提督家


提督「はぁ……」

如月「どうしたの?最近、よくため息をついてるけど……」

提督「………」

提督「……セックスした時の体力や精力を何とかして付けられないかと思ってな」

如月「せ、セッ……きゅ、急に何を言い出すの!?///」

提督「今更何恥ずかしがってんだ。散々ヤっただろ」

如月「そ、それはそうだけど……まぁ、その度に提督さんが途中で気絶するんだけどね」

提督「ぐっ……」

如月「えっ、まさかそんなことで悩んでたの?」

提督「………」

提督(本当はそんな些細なことじゃ……)

提督〈いや、その通りだ。結局俺は女とヤることしか考えてないからな〉

提督「……何か良い方法は無いのか?」

如月「う~ん……提督さんのスタミナの無さは本当に珍しいから……」

提督「珍しいって……」

如月「だって、私の体液は人間にとって媚薬と同じ効果があるのよ?それなのに、あんな体たらくだものねぇ……」

提督「媚薬!?初耳だぞ!?」

如月「あれ?話してなかったかしら?だから、私達が……その、してる時は、提督さんには媚薬効果が働いてるはずなんだけど……」

如月「きっと、提督さんのスタミナが無さ過ぎるから……媚薬効果だけじゃカバーし切れていないのかも」

提督「………」ズーン

提督〈どんだけ精力無いんだよ、この体……〉

如月「………」

如月(露骨に落ち込んでる……私としては、激しくされるよりは途中で果ててくれた方がまだマシなのよね……)

如月(でも、ここまで気にしてるとなると……このままにしておくのは可哀想な気もするし……う~ん……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:如月「魔界特製の強力な媚薬を飲んでみる?」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:如月「地道に私と……その、えっちして……スタミナを付けるしかないと思う……」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:如月「た、試しに……こっちでしてみる……?///」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※今回は好感度20以上到達で、どの上昇率でもゾロ目と同じ展開になります。また、30以上に到達した場合は……

36→63:継続は力なり 1×1.5=1.5 1.5+18=19.5/50


如月「……地道に」

提督「え?」

如月「地道に私と……その、えっちして……スタミナを付けるしかないと思う……」

提督「………」

如月「……な、何?」

提督「……本当にそれだけしか方法は無いのか?」ジトー

如月「……えぇ」

如月(本当はサキュバス用の超強力媚薬が魔界にあるけど、そんな物を飲ませて……ずっと襲われでもしたら……)

如月「………」

如月(いや、提督さんならちょっと長持ちするだけで……結局は気絶しちゃいそうな気がする。元々の体力が無いから……)

提督「はぁ……」

提督〈こいつや瑞鶴を思う存分犯せると思ったのに……サキュバスの癖に役立たずだな……〉

提督「……っ!」フルフル

提督(くそっ……瑞鶴の心を歪ませておいて、未だにそんなことを考えるなんて……俺はどうして、こうも……!)

如月「……提督さん?」

提督「……ごめん、無茶言って」

如月「い、いえ、そんな……」

提督「少し頭を冷やしてくる……」ガチャ

如月「あ……」

バタン…

如月「………」

如月(相当気にしてるのかな……う、うぅ……やっぱり、私が体を張って……でも……///)

~ 7月3週 ~

――帰り道


提督「………」スタスタ…

熊野「……元気ありませんわね。何かありましたの?」スタスタ…

提督「……いや、大丈夫だ」

提督(何て嘘をついても、熊野には見破られてるだろうな……だが、言えるはずが無い)

提督(教え子を歪ませてしまっただなんて話せば……俺は破滅する……)

熊野(嘘ですわね。絶対に何か悩みを抱えていますわ……ただ、無理に聞き出すのも……)

提督「………」

熊野「……今日はウチでご飯を食べていきませんか?」

提督「え……?」

熊野「この前、セールで良い食材をゲットしましたの。良ければこの前のようにご馳走しますわ」ニコッ

提督「いや、悪いって」

熊野「今更そんなことを気にするような間柄でも無いでしょう?あ、そうそう、居候の子も連れて来てはいかが?」

提督「………」

提督(これ以上断ったら、逆に怪しまれるか……)

提督「……分かった。じゃあ、お言葉に甘えさせてもらう」

熊野「ふふっ、素直が1番ですわ♪美味しい物を食べれば、自然と心が軽くなるものですから」

提督「………」

提督(昔から変わってないな、熊野は……俺が悩んでいる時、そっと隣で励ましてくれて……)

熊野「………」

熊野(昔から、私が悩んでいる時は貴方に励ましてもらいましたから……持ちつ持たれつ、ですわ)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:19.5/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:39/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

瑞鶴は何をしている?もしくは提督と瑞鶴は何をしている?

18:47以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし18:51の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、部活、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただしR-18系安価の場合、『提督や瑞鶴が社会的に死んでしまう』内容や『提督や瑞鶴の命にかかわる』内容はNGとさせていただきます。

――6周目高校・教室(2年)


瑞鶴「……補習?」

提督「あぁ。今日の小テスト、壊滅だったじゃないか。さては復習してないだろう?」

瑞鶴「………」

提督「……図星か」

瑞鶴「……ふふっ」

提督「っ!?」

提督(な、何がおかしいんだ……今までなら、死んだような目で俺を軽蔑してくるのに……)

瑞鶴(確かに昨夜は部活で疲れちゃって、勉強せずに小テストを受けちゃったけど……)

瑞鶴(先生がここまで予想通りの行動を取ってきたものだから、思わず笑っちゃった……)クスクス

提督「……放課後、補習を行う。"いつもの"教室で待ってるからな」

瑞鶴「……はい」

提督(やっぱりおかしい……この前から、不気味なほどに元気だ。やはり俺が……)

提督〈いや、むしろ楽にヤれるから好都合だな。抵抗する気が無いなら思う存分犯せるぜ!〉

瑞鶴「………」ニコ…

――放課後・いつもの空き教室


ずぷっずぷっずぷっ!ぱちゅぱちゅっ!

瑞鶴「んっ……あっ……///」カキカキ

提督「ほら、どうした?ここの問題、間違ってるぞ……?///」

ぐっちゅぐっちゅ!どちゅっどちゅっ!

瑞鶴「はぁっ……ご、ごめんなさい……んぅっ!///」カキカキ

瑞鶴(こ、こんなことしながら問題を解かせるなんて……///)

提督「……///」

ぐりゅっぐりゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

瑞鶴「あっ、くぅっ……!ひうっ!んぃっ……!///」カキカキ

提督(何でだよ……何で、嫌がらないんだよ……何で、笑顔なんだよ……!)

じゅぷっじゅぷっじゅぷっ!ぱちゅっぱちゅっ!

瑞鶴「あっあっあっ……せ、先生っ……で、出来ましたぁ……!///」

提督「……!」

提督(しかも、全問正解……俺の解説を、ちゃんと聞いて……)

瑞鶴「……先生///」

提督「……何、だよ」

瑞鶴「悩みや辛いことがあるなら、隠さなくても良いから……私、怒らないから……」

提督「っ!?」

瑞鶴「こんなことしなくても、相談にのってあげるから……///」

提督「……俺は君を強姦した……今も強姦しているクズ野郎だぞ。どうして、そんなことを……」

瑞鶴「だって……先生、泣いてたから……」

提督「……っ」

瑞鶴「何か、理由があるのかなって……私を襲ってる時も、時々……辛そうな顔、してたから……」

提督「………」

瑞鶴「先生……?」

提督(お、俺は……どう、すれば……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「……う、うるさい!黙ってろ!」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「………」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、そのまま腰を引き抜き……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※好感度50に到達した場合、上昇率に関わらず同じ展開になります。

59→95:何も言えない 1×1.5=1.5 1.5+39=40.5/50 <リーチ!>


瑞鶴「………」

提督「………」

どちゅっどちゅっ!ずぷっずぷっ!

瑞鶴「んっ!せ、先生……?///」

提督「……っ!///」

じゅぷっじゅぷっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

瑞鶴「ま、待ってっ、激し……っ!///」

提督「う……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルルルッ!ドプッドプッ!

瑞鶴「ふあぁっ……!///」ガクガク

提督「………」ズルッ

瑞鶴「はぁはぁ……先生……?///」

提督「……補習は終わりだ。早く帰れ」

瑞鶴「………」

提督「後片付けは俺がやる。だから……」

瑞鶴(……まだ、話してくれないのかな。それとも……)

瑞鶴「……分かりました。じゃあ、先生……また、明日……」ガラッ…

バタン…

提督「……っ!」ギリッ…

提督(畜生……俺は、最低だ……クズだ……!畜生っ……!)


――廊下


瑞鶴「……///」ギュッ

瑞鶴(ど、どうしよう……これって、アレだよね……ストックホルム症候群とかいうやつよね……?///)

瑞鶴(私、先生に襲われて……ドキドキしちゃってるなんて……先生だって、私に気があるから……こうやって、いつも……///)

瑞鶴「………」グッ…

瑞鶴(ううん、それだけじゃない……先生が泣いている姿を見た時、私は確かに思った。先生も、辛いんだって……)

瑞鶴(それだけじゃない。他の男子生徒は、私のことを性処理道具としか見ていないけど……先生は違う)

瑞鶴(今だって、あからさまに辛そうな顔をして……きっと、私のことを考えてくれて……)

瑞鶴「……先生」

瑞鶴(辛いなら、寂しいなら……私が傍にいてあげる。だから、もう……無理矢理襲わなくたって……)

瑞鶴(だけど、そんなことを言って……先生に、面倒臭い女だと思われちゃったら……)

瑞鶴「……っ」

瑞鶴(このまま、何も言わない方が良いのかな……そうすれば、先生と肉体関係を持ち続けられるから……)

瑞鶴(だけど、私はもう……先生のことしか、考えられないよ……体だけの関係じゃ、嫌……先生を、支えてあげられない……)

瑞鶴「先生……先生……!」ギュッ

~ 7月4週 ~

――6周目高校・教室(2年)


提督「という訳で明日から夏休みだが、あまり羽目を外し過ぎるなよ?」

モブ達「はーい!」

提督「では、今日はこれで終了!休みを満喫するのも良いが、宿題はしっかりやれよ!」

モブ達「は~い……」

提督「………」

提督(これで良い……夏休みになれば、必然的に瑞鶴と顔を合わせる機会が少なくなる……これ以上、瑞鶴にあんなことをする訳には……)

提督〈待てよ?弓道部は確か夏休み中も活動してるよな?だったら部室を覗けば……〉

提督「……ッ!」フルフル

提督(馬鹿野郎ッ!この期に及んでまだそんなことを考えるのか、俺は……ッ!)

瑞鶴「……先生」

提督「っ、ず、瑞鶴……どうした?」

瑞鶴「いえ、先生は夏休み中も仕事なんですよね?」

提督「あ、あぁ、まぁな。教師は中々休めないし……」

提督(……やはり元気そうだ。不気味なくらいに……俺のせいで……)

瑞鶴「……先生が連絡してくれれば、いつでも駆け付けますよ」ボソッ

提督「なっ……!?」

瑞鶴「ふふっ……それじゃ先生、また"今度"っ!」タッタッタ…

提督「………」

提督(瑞鶴……それって……)

提督〈ラッキー!まさか瑞鶴からOKを貰えるとは!なら次から堂々と誘……〉

提督「……ッ!」ガンッ

モブa「うおっ!?せ、先生、大丈夫ですか?」

提督「っぐ……あぁ、ちょっと頭を黒板にぶつけただけだ」

提督(俺は……俺はぁっ……クソッ……!)ギリッ…


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:19.5/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:40.5/50 <リーチ!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

19:43以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:47の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※R-18系安価の場合、如月は初心の為、現時点では『激し過ぎるプレイ』及び『あまりにアブノーマルなプレイ』はNGとさせていただきます。
※それだけでなく、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容もNGとさせていただきます。
※また、提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
※如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

――6周目提督家


提督「………」

如月「………」

如月(提督さんったら、最近あまりしてくれないのよね……やっぱり、まだ引きずってるのかしら……)

如月(ただ、私としては……激しくされるのは困るけど、だからと言って全くしないのも……その、どうしても欲しくなっちゃうから……///)

如月「……て、提督さん」

提督「……何だ?」

如月「もしかして、体力が持たないこと……気にしてるの?」

提督「………」

提督(違う、と言いたいところだが……本当の理由を話せる訳……)

如月「それで、私と……え、えっちするのが嫌になっちゃったとか……?」

提督「………」

如月「………」

如月(これは相当ヘコんでるみたいね……うぅ、こうなったら……!///)

如月「……と、特訓しましょう!///」

提督「……特訓?」

如月「私が前立腺を刺激して、その……ふぇ、フェッ……オーラルセッ……お、お口でしてあげるから……!///」

提督「……フェラくらい言えよ。サキュバスの癖に」

如月「うぅ……とにかく!前立腺を弄れば、いつもより提督さんの性欲も長持ちすると思うの!///」

如月「そうすれば、提督さんのスタミナや精力を鍛えることが出来ると思うから……!///」

提督「………」

提督〈前立腺オナニーなんて今までしたこと無いんだが……大丈夫なのか……?しかし、このままじゃすぐヘバっちまうのも事実……〉

提督「……分かった、ヤってくれ」

如月「……え、えぇ。ただ、辛かったらすぐ言ってね?///」

提督「いや、思いきりヤれ。そうでもしないと、このクソみたいな精力の無さは治らないと思うからな」

如月「……///」

如月(あ、あくまでも私が精……提督さんのを、いただく為……!///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、あまりの刺激で如月に大量の精液を何度も流し込んでしまい……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、案の定途中で気絶
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:如月がお腹一杯になったところで提督が気絶
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

35→53:やっぱり今回もダメだったよ 7×1.5=10.5 10.5+19.5=30/50


如月「んむっ……///」グニグニ

しこしこしこっ!ぐりぐりっ!

提督「ああああっ!?も、もうやめてくれええええっ!?///」ガクガク

ブビュルルルルッ!ドロォッ……

如月「んくっ、ごくっ……ぷはっ、もっと……///」グニグニ

ずりゅずりゅっ!ぐにぐにっ!

提督「ひょおおおおっ!?///」ガクガク

ビュルビュルッ!ビュルルッ!

如月「ごきゅっごきゅっ……ぷはっ!まだ足りないわ!もう少しだけ……///」グニグニ

こしゅこしゅこしゅっ!ぎゅううううっ!

提督「あがっ、かはぁっ……!?///」ガクガク

ドプッドプッ……ビュルッ……

如月「ちゅううううっ……ごくんっ!後ちょっと……え?///」

提督「」ピクッピクッ…

如月「……て、提督さん?大丈夫?///」

提督「ハッ……ヒッ……」ガクッガクッ

如月「……あ、あら」

如月(しばらく振りだったから、つい夢中になっちゃって……提督さんの体力を考えてなかったわ……)

如月(でも、どうせならもう少し飲みたかったかも……精液はサキュバスにとって、最高のエネルギー源だし……)

如月「……え?私、今……普通に"精液"って……」

如月(昨日までなら、恥ずかしくて口に出すことさえままならなかったのに……今、自然に……いや、まだ少し抵抗があるけど……///)

如月「……お母さんが言っていたこと、本当だったのね」

如月(男の人と行為を繰り返せば、その内慣れる……やっと私も、新人サキュバスを卒業出来たってこと……?)

如月「………」チラッ

提督「」ピクッピクッ

如月「……ふふっ///」

如月(これも全部提督さんのお陰だし……次からは、もう少し"踏み込んだプレイ"もしてあげようかな……?///)ペロッ

如月(この前は無理だった青姦も、今なら出来そうだから……もちろん、あまり気は進まないけど……)

提督「」チーン

霞「………」ペラペラ

霞(出番を増やす魔法……やっぱり、どこにも載ってないわよね。はぁ……)


少し休憩します。21:00~22:00頃再開予定です。
安価の指定範囲の増加につきましては、少し考えてみます。ヒロインや時間帯によっては、先着3つでも中々埋まらない時もありましたので……
見たところR-18系安価OKのヒロインでは安価を取って下さる方が多いみたいなので、それらのヒロインのみ指定範囲を増やすべきでしょうか……?

再開します。
意見を出して下さった方々、ありがとうございます。
一先ず通常ヒロインはそのままで、R-18系安価OKヒロインのみ指定範囲を5つに増やしてみます。
それで特に問題が無ければ、以後もそのままの形式で進行させていただきます。

如月「………」

如月(私、昔から恥ずかしがり屋で……えっちな話が耳に入ってくる度に赤面して、顔を覆ってたのよね……)

如月(それだけじゃない。お母さんは魔界でも5本指に入るほど……その、誘惑や行為が上手なサキュバスだったから……)

如月(お母さんがそれほどまでに偉大なのに、娘の私はサキュバスでありながら初心だなんて……そう考えて、自信を失っちゃって……)


――約数十年前(人間界換算)・魔界


如月『………』シュン

如月母『……あら?どうしたのぉ~?そんなに落ち込んじゃってぇ……』

如月『……私、ダメなサキュバスよね』

如月母『ダメって~?』

如月『お母さんはこれまで何度も人間界で男の人と……その、えっちなこと……したんでしょ?///』

如月母『えぇ~。それはもう……何度も熱い夜を過ごしたのよぉ?今思い出しても悶えちゃうわぁ……///』クネクネ

たゆんたゆんっ……♪

如月『………』

如月(やっぱり、大きい胸……それに比べて私は……)シュン

如月母『……もしかして~、初心なことを気にしてるのかしらぁ?』

如月『……うん』

如月母『考え過ぎよぉ~。貴女も男の人と何度かパコパコしてる内に、慣れちゃうからぁ♪』

如月『ぱ、パコッ……!?///』

如月母『……まぁ、如月ちゃんのお父さんも初心だったから、きっとその性格が遺伝しちゃったんでしょうねぇ』

如月『お父さん……会ったこと無いけど、その人の遺伝なのね……』

如月母『でも10回もグチュグチュしたら、あっという間に私に虜になっちゃって~♪///』クネクネ

たぷんたぷんっ……♪

如月『………』

如月母『……だから、そんなに心配しなくても良いわよ?自分のペースで、出来そうだと思った時にパコパコしちゃえば良いからねぇ~?』ナデナデ

如月『……うん』


――


如月「………」

如月(お母さんに慰められて、このままじゃいけないと思った私は……人間界から、私にも優しくしてくれそうな人を探すことにした)

如月(だけど、どの人もサキュバス相手だと激しくする人ばかりみたいで……中々ピッタリな人が見つからなかったっけ……)

如月(そんなことを続けて……人間界の時間で言えば、何年もかかっちゃったけど……ようやく、見つけることが出来たのよね……)

――約数ヶ月前(人間界換算)・魔界


如月『………』ジー

如月(うぅ……ゲートを通じて、色々な男の人を観察しても……皆、1人でする時は凄いオカズばっかり……///)

如月(もっとこう、優しいえっちが好きな人とか……大人しい人はいないの……?)

如月『……あっ』

提督『………』シコシコ…

提督(やっぱりオカズは純愛ものに限るな……無理矢理は個人的にキツい……)

如月『………』

提督『うっ……!』ドピュッ

提督『はぁはぁ……よし、スッキリした。これでしばらくはムラムラせずに済みそうだ……』

如月『……見つけた』

如月(普段から真面目で、1人でする時も……へ、変なオカズじゃない……私にも優しくしてくれそうな、男の人……!)

如月『……!』タタタッ

如月(他の人に取られちゃう前に、異世界移動届を出さなきゃ……!)


――


如月「………」

如月(実際に会ってみたら、いきなり私を押し倒しちゃうものだから……心底びっくりしちゃったっけ……)

如月(だけど、何度か行為をしている内に……提督さんがすぐに果てちゃうことが分かって、やっと余裕が出てきたというか……)

如月「………」チラッ

提督「」ピクピク…

如月「……くすっ」

如月(私自身、ようやくサキュバスとしての自信がついてきて……これからは、私が提督さんをリードしていくくらいで良いかもしれない)

如月(きっと提督さんのことだから、青姦しようとしても……どうせ自分が先にヘロヘロになっちゃうのが目に見えてるもの)

如月(幸い、私のようなサキュバスは行為するのに都合の良い体だから……多少ハードなプレイでも、何とかなっちゃうから)

如月(新人サキュバスを卒業した私なら、体力や性欲も以前より上がってるだろうし……)

如月「………」ナデ…

提督「う……」

如月(まだまだお世話になりますね、提督さん……ふふっ♪)

~ 8月1週 ~

――6周目提督家


提督「………」ゲッソリ

如月「……だ、大丈夫?」

提督「何とかな……ただ、腰が上がらない……」

如月「ごめんなさい。ちょっとやり過ぎちゃって……でも、美味しかったわ♪」ペロッ

提督「……?」

如月「提督さんが回復したら、今度は子宮に直接精液を注いで貰って……///」

提督「……ちょっと待った」

如月「え?あ、もしかして、やっぱりフェラの方が……」

提督「そうじゃない。どうしたんだよ、急に……何か、雰囲気が変わってないか……?」

如月「……ふふっ」

提督「……っ」ゾクッ

如月「提督さんに何度も襲われて……その度に貴方が気絶してくれたお陰で、ようやくサキュバスとしての自信がついたの」

提督「………」

如月「これからは、今までの初心な私じゃないわ。よっぽど変なプレイじゃなければ、どんと来いよ!搾り取ってあげるんだから!」

提督「……ま、マジで?」

如月「えぇ。どうせどんな行為をしたとしても、貴方が先に果てちゃうのは目に見えてるもの」クスクス

提督「ぐっ……」

提督〈こいつ、さては調子に乗ってるな……?初心がどうのこうのじゃなくて、俺を馬鹿にしてるだろ……!〉

如月「~♪」

如月(やっぱり私の目は正しかったんだわ!提督さんのような絶倫とは対極の人を選んで良かった!)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:30/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:40.5/50 <リーチ!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します

如月は何をしている?もしくは提督と如月は何をしている?

★22:35以降から先着5つまでで反転コンマが最大の安価を採用
★ただし22:39の時点で5つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★R-18系安価の場合、瑞鶴と同様に『提督が社会的に死んでしまう』内容や『提督や如月の命にかかわる』内容はNGとさせていただきます。
★以前までとは異なり、部屋の中で出来る激しいプレイ(イラマチオ、アナルセックス等)や、外でのプレイ(青姦等)も可能です。ただ、内容によってはアレンジさせていただく場合もあります。
※提督は如月との関係を周囲に隠している為、彼女と面識がある霞・熊野のみ交流が可能です(ただし彼女達を登場させる場合、R-18系安価はNGです)。
※如月は学校に通っていない状況の為、学校関係以外のシチュエーションでお願いします(ただし学校行事に一般人として見に来る等はOKです)。

――深夜・公園


提督「……本当にヤるんだな?」

如月「サキュバスに二言は無いわ。提督さんこそ、私が満足するより前に気絶しないでね?」

提督〈こいつ……!〉

提督「……そこまで言うなら、お前がリードしてくれるんだな?」

如月「……う、受けてたとうじゃない。これまでの私と違うんだから!」

如月(本音を言うと、少し恥ずかしいけど……でも、提督さんのことだから、どうせ途中で……)

提督〈絶対に調子乗ってるだろ……絶対に分からせてやる……!〉


――数十分後


ぐちゅっぐちゅっ!ばちゅっばちゅっ!

提督「はぁっ……はぁっ……!///」

如月「んっ……ま、まだ30分くらいしか経ってないわよ……?///」

提督「わ、分かって……っう……!///」

ぐりゅっぐりゅっ!じゅぷじゅぷっ!

如月「あっ、ほ、ほらっ、我慢は毒よ?あっ……///」

提督「君、だって……感じて……!///」

ずちゅっずちゅっ!ぱんぱんぱんぱっ!

提督「あぁっ!そ、そんなに腰を動かされたら……!///」

如月「あ、あんまりっ、大きな声あげたら……んんぅっ!他の人に、気付かれ……ちゃうわよ……!///」

ぱちゅっぱちゅっ!ずぷっずぷっずぷっ!

提督「ぐっ……だ、ダメだ、出るっ……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ドプドプッ!

如月「んっ……沢山出たわね……///」

提督「はぁはぁ……///」

如月「じゃあ4回戦にイきましょうか!///」

じゅぷっにちゃっ!にゅぷっにゅぷっ!

提督「うぐっ!?や、やめっ、まだイったばかりで……!///」

如月「リードしろって言ったのは……あんっ!そっち、じゃない……!///」

提督「あぁっ……!///」

提督〈か、快感で腰が砕けそうだ……っ!い、いや、まだだ!まだ耐えないと……絶対、分からせてやるって決めたんだぁ……っ!〉


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01:男の自慰で如月を分からせた
02~49:提督、分からせられた
好感度上昇:小 ×1.0

50~98:提督、粘るも途中でギブアップ
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:お互いいい感じに満足するまでヤり続けた
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

70→07:堪忍してつかぁさい 7×1.0=7 7+30=37/50


――更に数十分後


ばちゅっばちゅっばちゅっ!

提督「も、もう……やめ……」ガクガク

如月「んぁっ……えっ、もう?私、まだ満足してないんだけど……んっ///」

ずぷっずぷっずぷっ!ぐちゅぐちゅっ!

提督「ひぃっ……あぁ、う゛ぅ゛……」ガクガク

如月「じゃあ、後1回だけ……んっく……!///」

ぐにゅっぐにゅっ!ぎゅううううっ!

提督「くあぁっ……!?」

提督〈ち、膣内が俺のチンコを締め付けて……む、無理っ!無理だってぇ……!〉

如月「ほら、イっちゃえ……!///」

どちゅっどちゅっどちゅっ!ぐりゅっぐりゅっ!

提督「あっ、あ……きひぃっ……」ゾクゾクッ

ビュルビュルッ!ビュクッビュクッ……

如月「んっ……はぁっ……♪///」

提督「………」ガクッ

如月「あぁっ、今ならお母さんの気持ちが分かるわ……♪精液を注がれた瞬間、快感と幸福感で満たされてぇ……♪///」

如月(……もっとも、こっちは色々と出し尽くして干からびちゃったみたいだけど♪///)ペロッ

提督「」チーン

如月「ほんの2~3ヶ月前は貴方から青姦すると言い出したのに……とにかく、家まで運ばないと……ほら、見つかる前に帰りましょう?」グイッ

提督「」ズルズル…

如月「あっ、お股から精液が垂れちゃって……は、早く戻らないと……んっ……///」グイグイ

提督「」ズルズル…

~ 8月2週 ~

――霞家


提督「………」ズーン…

霞「………」

霞(部屋の隅で三角座りした挙句、頭まで抱えてる……一体、何が……)

提督「……俺はもうおしまいだ」

霞「……えっと」

提督「もう、生きてる価値さえ無いゴミなんだぁ……」

霞「………」

提督「うぅ……」

霞「げ、元気出しなさいよ。そんな悪いことばかり続くものじゃ……」

提督「良いんだ、どうせ俺は……俺なんか……」ブツブツ

霞「………」

霞(これは重症ね……十中八九、あのサキュバス関係だろうけど)

霞「……あいつに何かされたの?」

提督「俺は人としても、男としても……」ブツブツ

霞「………」

霞(……立ち直るまでそっとしておくのが1番かしら)

霞「………」カキカキ

霞(にしても、人間界で活動する為に、わざわざ魔法で戸籍まで捏造して中学校に通わないといけないなんて……本当に厄介よね)カキカキ

霞(このせいで昼間は行動が制限されるし……かといって、学ぶ内容は魔界と比べて簡単過ぎるし……)カキカキ

霞(勉強を否定するつもりは無いけど、魔法使いとしては……人間界の授業を受けるより、奴らの討伐を優先したいんだけど……)カキカキ

提督「……霞ちゃあん」

霞「うひっ!?な、何よ、急に変な声出して……」

提督「俺っていらない人間なのか?ゴミなのか?産業廃棄物なのか?」

霞「あ、あ~……そんなことないわよ。この前だって、私のこと助けてくれたし……」

提督「………」イジイジ

霞「………」

霞(め、めんどくさい……!)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:37/50
↓3熊野のコンマ    好感度:26.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:40.5/50 <リーチ!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します

熊野は何をしている?もしくは提督と熊野は何をしている?

23:21以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:25の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★現在は夏休みの為、基本的には学校で軽く仕事をしているだけの状況か、休日を想定したシチュエーションでお願いします。
※ただし霞や如月、瑞鶴が登場する場合、2人が魔法少女及びサキュバスであることや、瑞鶴を強姦していることは隠した状態で交流します。

瑞鶴「ここまで来たらENDまで駆け抜けるしか……!」

如月「そうはさせないわ……!」

熊野「貴女だけ先へは行かせませんわよ……!」



















霞「………」

霞(私、熊野さんの次にまともなポジションよね?何でこれだけ差を付けられちゃってるの?ねぇ、何でよ!?ちょっとぉ!?)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は日曜の夜か、月曜の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:00~19:00頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。途中で次スレを立てる予定です。

――熊野家


高級料理「」ズラーッ

提督「……凄いな」

熊野「大体お父様のせいですわ。『お中元が食べ切れないから、そっちでも処理してくれ』と言いながら押し付けられまして……」

提督「まぁ、そんなことだろうとは思ったが。にしても、それを全部調理出来るほどの腕を持つ熊野も……」

熊野「料理は淑女の嗜みですから。恵まれた家庭だからこそ、自分を律さないと堕落してしまいますもの」

提督「………」

提督(本当に偉いな、熊野は……俺なんかとは大違いだ)

熊野「それでは冷めない内に食べましょうか。いただきます」

提督「……いただきます。あむっ……美味い」

熊野「そう言っていただけると、作った甲斐がありますわ」ニコッ

提督「………」モグモグ

熊野「はむっ……そう言えば、今日はあの居候の子はいませんの?」

提督「……実家へ里帰り中だ」モグモグ

提督(嘘は言っていない。今は魔界へ帰省してるからな)

熊野「そうですか……ねぇ、提督」

提督「ん?」

熊野「……私には話せない悩みを抱えていますの?」

提督「……どうして、そう思うんだ?」モグモグ

熊野「見ていれば分かりますわよ。この前、夕食をご馳走した時だって……ずっと暗い顔をしていたじゃない」

提督「………」

熊野「もちろん、無理には聞かないけれど……出来ることなら、話して欲しいですわ」

熊野「親友兼幼馴染……いえ、家族のような仲ですし、何か力になってさしあげたいもの」

提督「……熊野」

提督(昔からそうだよな、お前は……俺が悩んでいる時は、絶対に力になろうとしてくれて……)


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~49:やっぱり無言
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:大丈夫と言う
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:凄く遠回しに言う
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

88:真実は話せないが…… 4×2.0=8 8+26.5=34.5/50


提督「………」

提督(本当のことは、絶対に話せない……きっと、熊野でも……俺の犯した罪を知れば、絶縁するだろうから……)

提督「……実は」

提督(だが……)

熊野「……!」

提督「最近、その……自分の欲を、抑えられないようになって……」

熊野「……自分の欲?」

提督「あぁ。食欲、物欲……とにかく、自分が"したい"と思ったことを……我慢、出来ないんだ……」

提督(ここまで心配してくれている相手に、黙り込んだり……全てを嘘で誤魔化すのは、ダメだろ……)

熊野「……うっかり無駄遣いする癖がついてしまった、ということですの?」

提督「……まぁ、そんな感じだ。自分で稼ぐようになったせいか、どうしても……」

提督(食欲や物欲については嘘だが、欲求を我慢出来ないという点については紛れも無く本当だからな……)

熊野「なるほど……」

熊野(提督は昔から真面目ですし、無駄遣いを覚えてしまったことが……きっと、ショックだったのでしょうね……)

熊野「……物欲については、お給料以上に使い込んでいますの?」

提督「……今のところは大丈夫だ。ただ、エスカレートしてしまわないかが不安で……」

熊野「う~ん……こればかりは、出来る限り新製品等の情報を遮断するか、見ないようにするとしか言えませんわね……」

熊野「ただ、食欲なら私が解決してあげられるかもしれませんわ!」

提督「……!」

熊野「幸い、お父様がしょっちゅう食材を送り付けて来ますから……提督さえ良ければ、いつでも夕食をご馳走致しますわよ?」

提督「………」

提督(熊野……)

提督「……なら、これからは……たまにお前の家を訪ねても良いか?」

熊野「もちろんですわ!むしろ毎日でも構いません!」

提督「いや、流石にそれは遠慮しておく……ははっ」

提督(熊野と話していると、少しだけ……気分が軽くなった気がする。やっぱり、こいつと話していると……嫌なことを忘れられる)

熊野「……!」

熊野(今、提督……笑いましたわよね?悩みを解決してあげられたのかしら……だとしたら凄く嬉しいですわ!ふふっ……♪)

熊野「………」

熊野(高校時代も、提督とはお互いに成績を競い合って……そのお陰で、学年順位も1桁をキープ出来ましたっけ……)

熊野(ただ、あまりに仲が良かったせいか……クラスメイトからはいつも『お前達って付き合ってるのか?』とからかわれましたわね)

熊野(その度に、提督と声を合わせて『いや、違うけど?』と返せば……何故か周りの人々が白けるのよね)

熊野(まぁ、それは良いとして……高校3年生になった時、お父様が『提督君なら熊野を任せても良いな!』と言った時は、流石に慌ててしまって……)

熊野(ついムキになって『私と提督はそういう仲ではありませんわ!』と言い放ったことで、逆にお父様から『はっはっは、図星か?』とまで……)

熊野「……///」

熊野(本当に、違うのに……私と提督は、あくまでも家族に近い間柄で……///)

熊野「………」

熊野(い、いえ、このことはあまり思い出さないでおきますわ。何だか、提督のことを意識してしまいそうですし……)

熊野(大学受験も2人揃って同じ教育大学に合格して……そこからも、お互い良い教師を目指して奮闘しましたわね)

熊野(そして大学3年生の頃だったかしら……お父様が、またお節介を焼こうとして……)


――約3年前・熊野実家


熊野父『熊野はもちろん、提督君も成績優秀だそうじゃないか!』

提督(21)『いえ、そんな……教師を目指す以上、勉強が出来なければ話になりませんから』

熊野(21)『提督の言う通りですわ!お互い、生徒の道しるべになれるよう、一生懸命……』

熊野父『うんうん、分かってる。2人の頑張りはいつも見てるからな』

熊野父『そこでだ。私が顔を利かせて、卒業後は6周目高校で働けるようにしようかと思ったんだ』

提督『……!』

熊野『えっ、それって……』

熊野父『私が受け持つ学校だからな。色々と融通が利くんだ』

提督『……ありがたい申し出ですが、遠慮しておきます』

熊野『……!』

熊野父『おや、もしかして他の高校が良かったのか?それなら出来る限り手配するが……』

提督『いえ、教師は生徒の見本となる存在です。だからこそ……実力で教師の資格を勝ち取りたいんです』

熊野父『……!』

熊野『……私も提督と同意見ですわ。お父様の心遣いは嬉しいけれど、自分の力で道を切り開いてこそだと思っていますから』

熊野父『……そう、か。余計なお世話だったようだな、はは……』

提督『……すみません』

熊野『……お父様は、私が実力で教師になれないと考えているのかしら?』

熊野父『いや、そうじゃない。むしろ2人の夢を応援しようと考えたんだが……うん、その様子だと、私の手助けはいらないな』ニコッ

熊野父『余計なことを言ってすまなかった。2人の実力を信じよう……6周目高校で待っているよ。家族ではなく、理事長として』

提督『……はい、必ず顔を見せに行きます』

熊野『家族ではなく、教師として……!』

熊野父『………』

熊野父(娘は本当に良い子に育ってくれた……提督君も、立派じゃないか……)

熊野父(やはり彼なら娘を任せられる。無論、それを決めるのは娘であって、私ではないが……)

熊野『……お父様、どうしてニヤついていますの?』

熊野父『えっ、そ、そんなことないぞ?気のせい気のせい!』アセアセ

熊野『はぁ……』

提督『………』グッ…

提督(熊野父さんのお誘いを断った以上……何としてでも、実力で6周目高校の教師になってみせる……!)


――


熊野「………」

熊野(それ以降、今まで以上に勉強に力を入れて……国家試験も2人で合格し、見事教師になれましたわ)

熊野(提督と一緒に合格を伝えに行った時の、お父様の嬉しそうな顔……今でもすぐ思い出せますわね)クスッ

熊野(ただ、最初の1年……去年は覚えることが沢山あって、苦労しましたっけ……)

熊野(それでも、提督と協力して……何とか慣れることが出来ましたわ。お互い、助け合ったからこそ……)

熊野「………」

熊野(幼少期の頃から今まで、ずっと2人一緒で……自分では、家族だと思っていましたけど……)

熊野(冷静に考えてみれば、確かに交際していると誤解されて当然かも……本当に、いつも2人でいましたから……)

熊野「……///」フルフル

熊野(い、いえ、変なことを考えるのはやめましょう。今更、意識するような間柄でもないもの……///)

熊野「………」

提督「……熊野?」

熊野「え……?」

提督「どうしたんだ?さっきから無言だと思えば、急に首を振って……」

熊野「……少し、昔のことを思い出していまして。自分の失敗とか、恥ずかしいことも……///」

提督「あー……なるほど。俺もたまにあるな、恥をかいたことを思い出して悶えたり……」

熊野「………」

熊野(上手く誤魔化せましたわよね?まぁ、昔を思い出していたのは嘘ではありませんし……)

~ 8月3週 ~

――6周目提督家


シュパッ…!

如月「ただいま~」

提督「お帰り。ゆっくり過ごせたか?」

如月「えぇ、お陰様で。とは言っても、お母さんにしか顔を見せてないけどね」

提督「………」

提督(父親のことを言わない、か……これは触れない方が良さそうだな)

如月「……もしかして、私のお父さんのことを考えてる?」

提督「あ、いや……悪い」

如月「えっと、別に死んじゃった訳では無いわよ?ただ、どこの誰がお父さんなのかが分からないだけで」

提督「……それ、ある意味死別しているより問題じゃないか?」

如月「サキュバス達にとっては珍しい話じゃないわ。むしろ、一途に特定の男性を慕う方が珍しいもの」

提督「………」

如月「数多くの男性がいないと、子孫を沢山残せないし……それにサキュバスは本来、不特定多数の男性と肉体関係を持って子供を産むのが一般的よ?」

提督「……人間、いや、現代人では理解しづらいな」

如月「まぁそうよね。ただ、こればかりは種族の価値観や倫理観の違いだからどうしようもないわ」

提督「……ん?そういや父親が誰か分からないということは、君の父親は人間なのか?」

如月「お母さんが言うにはね。ただ、サキュバスは人間界以外の世界の男性とも関係を持つ人がいるから……人間も先祖の内、と言った方が正確かしら」

如月「何にせよ、サキュバスだけだとどの道子孫は残せないもの。種族がバラバラでも、人型の男性でさえあればサキュバス的にはオールオッケーよ」

提督「………」

提督(……深く考えないようにしよう)


↓1霞のコンマ     好感度:6/50
↓2如月のコンマ    好感度:37/50
↓3熊野のコンマ    好感度:34.5/50
↓4瑞鶴のコンマ    好感度:40.5/50 <リーチ!>

反転コンマが最大のヒロインと交流します

霞は何をしている?もしくは提督と霞は何をしている?

19:16以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:20の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※提督と霞は平日は別行動していることが大半の為、基本的には休日に交流する形となります。
★また、他のヒロインについては提督と霞の関係や霞の正体を知っている如月のみ交流可能です。
※普通の交流はもちろん、魔法が関わる交流でもOKですが、プロットと矛盾しそうな場合は少しアレンジさせていただく場合があります。申し訳ございません。

次スレを立ててきます。

立ててきました!

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」加賀「その5ね」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」加賀「その5ね」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1590920317/)

続きは次スレにて進行致します。こちらは埋めていただけると幸いです。

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