【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」U-511「その2……!」【安価・コンマ】 (1000)

提督と艦娘達が学校生活を送る何番煎じか分からないスレです。
艦娘の設定は安価で決める為、原作設定と著しく異なる場合があります。その為、キャラ崩壊注意です。

前スレ

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【コンマ・安価】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1582710453/)

★1周目
雷:友人の妹
神通:学校のクラスメイト
五月雨:未来から来た娘
U-511:最近海外から近所に引っ越して来た子

U-511END

★2周目
羽黒:幼少時に引っ越してその後大学で再会した元幼馴染
加賀:ゼミの教授
阿武隈:家が隣同士の幼馴染
矢矧:セフレ

※システムについて
★読むのが面倒な人は『提督orヒロインの行動を安価で指定し、コンマ判定でヒロインの好感度を上げていく』と考えていただければ大丈夫です。

・期間が入れ替わる(例:4月1週→4月2週→4月3週……)ごとに反転コンマでどのヒロインと交流するかを決めます。最大値のヒロインと交流します。

・交流相手を決めた後は、提督とヒロインが何をしているかを安価で募集します。
 ただ、提督やヒロインの設定次第では、取っていただいた安価の内容を若干アレンジさせていただくか、進行形式を変更することがあるかもしれません。
 また、提督の行動を安価で決める際、そのヒロインからの評価が下がりかねない内容の場合も若干アレンジさせていただくか、安価下にさせていただく場合があります。

・好感度上昇率・好感度上昇判定も全て反転コンマを使用します。

・好感度がMAX50まで貯まった状態で、交流相手を決める際にそのヒロインが最大値になれば無事HAPPYENDです。


・好感度が40に到達した場合は『リーチ』状態となり、ヒロインが提督に対して恋愛感情を抱いている、あるいは恋愛感情をはっきり自覚した状態となります。
 進行そのものは通常時と変わりませんが、この状態で他のヒロインがENDを迎えてしまうと、そのヒロインは失恋してしまいます。

・ただし2番手以降のヒロインが好感度50に到達した場合、正妻による妨害判定が入ります。
 好感度上昇判定の次に妨害判定を行い、そこで妨害された場合は好感度が49で打ち止めとなります。

・2番手以降かつ好感度49で打ち止めとなったヒロインは、交流相手を決める際に最大値になった場合、すぐに妨害判定を行います。


・ヒロインを決める際の安価でR-18系の内容にしていただくことは大丈夫ですが、本編作中における提督やヒロインの行動については基本的にR-18系の内容は安価下とさせていただきます。
 理由としましてはエロ描写を毎回書くことになってしまった場合、更新スピードが非常に遅くなってしまう為です。申し訳ございません。
 
・ただしR-15程度の内容や、ヒロインの設定がエロと密接に関わっていた場合はその場限りではありません(例:セフレ)。しかし、その場合も描写はかなり簡略化させていただきます。

・R-18G系の内容は余程のことが無い限り全て安価下とさせていただきます。ただしこれもヒロインの設定次第では一時的に解禁する場合もあります。


※その他注意事項

・ヒロインの設定を決める際、基本的には何でもありです。ただし、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は再安価or多数決にさせていただく場合があります。

・提督とヒロインの行動を決める際の安価も、あまりにも飛躍し過ぎた内容の安価や、脈略が無さすぎる内容の安価は若干アレンジさせていただくか、安価下とさせていただきます。

・コンマ判定(反転含む)時、00もしくは0は最大値(10もしくは100)とします。

・交流相手を決める際のコンマや、好感度上昇判定時(上昇度小~大を決める部分)は反転コンマとします。
 好感度上昇コンマは一の位で判定します(例:18:00:00:93の場合、好感度の数値上昇は3が適用されます)。

・提督とヒロインが何をしているかの安価や、ヒロインを決める際の安価での連取りは基本的にNGです。交流相手を決める際や好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。

・高校生編→大学生編→社会人(教師)編→高校生編……このサイクルを繰り返していきます。

・ヒロインから提督への呼称は、基本的に『提督』で統一させていただきます。


※小ネタ安価について

・本編終了後や本編開始前に小ネタ安価を取ることがあります。採用条件等は基本的に以下の通りですが、場合によってはこちらで追加条件を指定することがあります。

・あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。また、小ネタの内容は『本編の設定を踏まえた世界観』が主軸となるようにしていただけると幸いです。
 パラレルワールドに分岐させるかどうかはこちらで判断させていただきます。その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

・同一ヒロインの似たような内容の小ネタor前回と同一周での連続エロ小ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。
(例:前回『○○とお花見』→今回『○○とピクニック』、前回『□□とエッチ』→今回『□□と▽▽エッチ』等はNGとさせていただきます)

・似た内容の小ネタが範囲内に複数含まれていた場合、その中で1番先に書かれている小ネタの反転コンマのみ判定対象とし、残りは安価下とさせていただきます。

・エロ小ネタにつきましては、本編で1度でもヒロイン安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

95→59:エッチなことに慣れ過ぎてるからこその違和感 3×1.5=4.5 4.5+42.5=47/50<リーチ!>


矢矧「写真みたいな絵ね……」マジマジ

提督「もはや『写真で良いのでは?』と言いたくなるほどのクオリティだな……」マジマジ

矢矧「一体、何ヶ月かけて描いたのかしら……」

提督「………」チラッ

矢矧「………」

提督(矢矧が俺の腕に抱き着いてから、既に1時間以上経ったが……矢矧が発情する様子は無い)

提督(いつもなら、こんなことをしていると15分もしない内に……だが、今日はそれが感じられない)

矢矧「……ねぇ提督。次は向こうの展示を見てみましょう!」

提督「……あぁ」チラッ

矢矧「………」

提督(まるで、ただ純粋に美術品を見て回ることを楽しんでいるかのような……いけない。俺も思考がかなり毒されているな)

提督(美術館に来たのなら、展示を鑑賞することが当たり前なんだ。むしろそれ以外無いと言えるはず)

矢矧「……うっ、さ、流石にこの絵はちょっと……」

提督「……決して芸術では無いとは言わないが、俺達には……少し、グロテスクだな」

提督(……余計なことを考えるのはやめよう。今は矢矧と展示を楽しむことに集中しなければ)

矢矧「………」

矢矧(提督、さっきから私を見て何かを考えてるわね……きっと、いつもと比べて私が大人しいだとか、あまりに普通だとか……)

矢矧「……///」ギュッ

提督「……!」

矢矧「この絵はこれくらいにして、あっちの作品も見てみましょう///」

提督「……分かった」

矢矧(そう考えるのも無理ないわ。だけど、今の私は……貴方のことを……///)ドキドキ

~ 9月3週 ~

――キャンパス内


阿武隈「せ、セーフっ!」つ成績表

提督「ということはフル単か?」

阿武隈「うんっ!良かったぁ……1個も落としてなくて……!」

提督「羽黒はどうだ?」

羽黒「お陰様でフル単です。提督君は……」

提督「もちろんフル単だ。上手くいけば今年も給付型奨学金を狙えるかもしれない」

阿武隈「!?」

提督「とはいえ、秋学期も油断せず勉強を続けることが前提だけどな」

羽黒「ふふっ、流石は提督君ですね」ニコッ

阿武隈「う、嘘!?見せて見せて!」

提督「あぁ」つ成績表 スッ

阿武隈(……ほ、本当だ。全部S……しかもほとんど満点……!)

阿武隈(それに比べて私は……良くてB、大半はC……あぅ……)シュン

羽黒「………」

羽黒(あの様子では、提督君が勉強を教えていなければ……きっと大半の単位を落としていたでしょうね)

羽黒(提督君が傍にいるからと慢心しているからそうなるんです。このまま提督君に甘えて、愛想をつかされても知りませんよ)

提督「………」チラッ

矢矧「……っ!」グッ

矢矧(やった……!全部S……!これなら今年も、成績優秀者にだけ与えられる給付型奨学金を狙える……!)

提督(……あの様子だと、矢矧も大丈夫そうだな)

矢矧「………」チラッ

矢矧(提督、大学ではいつもあの2人と話してるわね……立場が立場だから仕方ないけど、私も大学で堂々と提督に声をかけることが出来れば……)

矢矧「……っ」ギリッ


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:40.5/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:24.5/50
↓4矢矧のコンマ   好感度:47/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します

阿武隈は何をしている?もしくは提督と阿武隈は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

★夏休みが終わりましたので、休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。

矢矧「このままいけばセフレから恋人にランクアップ出来る……!」

羽黒「そうはさせません!」

加賀「ここは譲れません……!」







阿武隈「………」

阿武隈(アハハッ、私ガ負ケル訳ナイデショ?ダッテ幼馴染ダヨ?提督トハ1番付キ合イガ長インダカラ……)

阿武隈(……いや現実逃避してる場合じゃない!せ、せめて30に到達しないと……!)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

本日の更新は難しそうです。予定していた更新は明日の夜に繰り下げます。
お待たせして申し訳ございません。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

すみません、言い忘れました。長くなってしまいましたので、2回に分けて投下します。

――阿武隈家


阿武隈「………」シュン

阿武隈(提督、最近あまり構ってくれないような……いや、大学や家でしょっちゅう矢部ってるけど、2人きりで過ごす機会が全然……)

阿武隈「……!」

阿武隈(まさか、提督に……か、彼女が出来ちゃったとか……!?いやでも、提督ならそんなことになれば私に話してくれるはず……)

阿武隈「………」

阿武隈(……それとも、何か私にも言えない悩みがあるのかな。提督のことだから、自分1人で抱え込んじゃったりして……)

阿武隈(う~ん……このまま考えてても仕方ないよね。よしっ……!)つスマホ スッ…


――次の日・2周目提督家


提督「………」つスマホ 

提督(阿武隈、また風邪を引いたのか。見舞いに行こうと思ったが、本人が『うつすと悪いから私のことは気にしないで』と言っているし……帰宅してから様子を見に行くか)

提督「じゃあ母さん、行って来るよ」

母「行ってらっしゃい。今日はアルバイトよね?」

提督「あぁ。もし帰りが遅くなるようなら……」

母「残業でしょ?いつも言ってることだけど、無理はダメだからね?」

提督「もちろん。学業に支障が出たら大変だからな」ガチャ

バタン…

提督「………」スタスタ…

阿武隈(※帽子とコートとサングラスとマスクで変装)「………」コソッ

阿武隈(ふふっ、私の変装は完璧……!これなら提督や羽黒ちゃんにバレないはず……!)

阿武隈(嘘のLINEを送るのは少し後ろめたかったけど、これも提督の悩みを探る為……!)

提督「………」スタスタ…

阿武隈「………」コソコソ

阿武隈(大丈夫だよ、提督……!私が傍にいるから……!)

通行人「………」

通行人(な、何だあいつ。露骨に怪しい格好してるんだけど……か、関わったらヤバそうだな。無視無視……)

――キャンパス内


羽黒「そうですか、阿武隈ちゃんは風邪を……」

提督「あぁ。今度、休んだ分のレジュメを写させてやらないとな」

阿武隈「………」ジー ←提督と羽黒の3つ後ろの席

阿武隈(むぐぐ……提督と羽黒ちゃんが2人きりの状況は見ててムッとするけど、今は我慢……!)

羽黒(じゃあ、今は提督君と2人きり……距離を縮めるチャンス……♪///)スススッ

阿武隈「!?」

提督「……おい。近くないか?」

羽黒「気のせいです。えへへっ♪///」

提督「……そうか。なら良いが」

阿武隈「……っ!」ムカムカ

阿武隈(は、羽黒ちゃんめぇ……!私がいないのを良いことに、露骨に提督にアタックしてぇ……!)

阿武隈(今すぐ飛び出して邪魔してやりたいけど、我慢しなくちゃ……うぅ、早速メゲそう……!)


――講義終了後・2周目大学前駅


羽黒「では提督君、また明日。阿武隈ちゃんにもよろしく伝えておいて下さい」

提督「あぁ、また明日な」

プシューッ… ゴトンゴトン…

提督(さて、次はアルバイトか……矢矧、今のところ連絡は無いが……)つスマホ チラッ

阿武隈「………」ズーン…

阿武隈(あ、あれから提督と羽黒ちゃんが2人で良い感じになる光景を見せつけられて……ストレスで髪が真っ白になるとこだった……)

阿武隈(全く!私が病欠してる状況でもお構いなしに提督へすり寄るなんて!いや病欠は嘘だけどやっぱりイライラするぅっ!)

阿武隈「………」チラッ

提督「………」

阿武隈(いや、今はそんなこと考えてる場合じゃなかった。提督、大学ではいつも通りだったけど……これからアルバイトなんだよね)

阿武隈(もしかして、アルバイト先で何かあったのかな……?そういえば、提督がカラオケ店でアルバイトしてるのは知ってたけど、その店に行ったことはなかったなぁ……)

阿武隈「………」

阿武隈(う~ん、いくら変装してても流石に提督と顔を合わせたらバレちゃうかな……そうなると、今まで尾行してたのが台無しになっちゃうし……)

阿武隈(だけど、このまま遠くから眺めてるだけじゃ、提督がどんな悩みを抱えてるか分からなさそうだし……どうしよう……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督の後ろを尾行している途中で……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:お客として入ろうとしたら案の定バレた
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、実は最初から阿武隈に気付いていて……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

16→61:まあ、そうなるな 7×1.5=10.5 10.5+24.5=35/50

――カラオケ店


阿武隈「………」ドキドキ

阿武隈(え、えぇい!折角ここまで来たんだから、今更引き返すなんて出来ないよ!)

阿武隈(大丈夫!私の変装は完璧だもん!いくら提督でも気付かないはず……!)

提督「いらっしゃいませ!」

提督(……ん?)

矢矧「いらっしゃいませ!」

矢矧(……この人って)

阿武隈「え、えっとっ!ヒトカラ1時間でお願いしますっ!」

提督「………」

矢矧「………」

阿武隈「あっ、ドリンクバーは無しで……」

提督「……何やってんだ、阿武隈」

阿武隈「んんっ!?ち、違います!私はその、えっと……」

提督「………」

阿武隈「……どうして分かったの?」スッ…

矢矧(帽子やサングラスを外して……やっぱり、いつも提督の隣にいる人ね……)

提督「俺がお前を見間違うはずがないだろ。どれだけ長い付き合いだと思ってるんだ」

矢矧「……っ」ズキッ

阿武隈「あっ……え、えへへ……そうだよね。長い付き合いだもんね///」

阿武隈(変装してても見破っちゃうほどに、私と提督は深い仲だもんね!うん!///)

提督(僅かに見える髪と声、それに身長……何より俺に対して明らかに挙動不審だったからな。すぐに分かった)

提督「にしても、どうして変装してここに……いや、そもそも朝のLINEは嘘だったのか?」

阿武隈「ご、ごめんなさい……だって、提督、最近……あんまり私と話してくれないから、何か悩みがあるのかなって……」

提督「だからと言って、何も変装して尾行することはないだろ……」

阿武隈「うぅ……」

提督「……心配をかけて悪かった。俺なら大丈夫だ。お前と2人で話せなかったのは、単にゼミやアルバイトが重なっただけなんだ」

阿武隈「……なら良いけど。でも、何か悩みがあったら、すぐに相談してね?私が力になるから!」

提督「あぁ、分かってる」

矢矧「………」

矢矧(……私の方が、提督の"身体"のことをよく知って……いや、何考えてるのよ私は。張り合うにしても、色々と最低じゃない……)

阿武隈「………」

阿武隈(羽黒ちゃんが転校した時、私は正直に言うと……寂しさよりも、嬉しさが勝っていた)

阿武隈(今までは提督が羽黒ちゃんに取られないか不安だったけど、その可能性が無くなるから……)

阿武隈(もちろん、そのことは表に出さなかったけど……きっと、羽黒ちゃんには見抜かれてたと思う)

阿武隈(だって、私と提督が羽黒ちゃんを見送った時……羽黒ちゃんの目は、まだ提督に向いていたから。提督を、諦めていなかったから……!)

阿武隈(だからかな……私はそれから、絶対に提督の隣を離れたくないと思った。どんな時でも、私は提督の傍にいた……)


――約8年前・小学校


提督(12)『………』カキカキ

阿武隈(12)『急にどうしたの?今まで以上に勉強するようになっちゃって……』

提督『お父さんやお母さんと話したんだ。今は良いけど、中学校に入ったら……勉強が難しくなるって』

提督『だから、今の内にしっかり勉強する癖を付けとこうと思ってさ』

阿武隈『そっか……じゃあ、私も一緒に勉強する!』


――


阿武隈(中学校に入る少し前から、提督は少しずつ勉強時間を増やしていった)

阿武隈(元から良い子だったけど、その後はどんどん真面目になっていって……)

阿武隈(私はお世辞にも勉強が得意とは言えなかったから、一生懸命勉強しないと提督に置いて行かれちゃう気がして……)

阿武隈(提督を追いかけるつもりで、私も負けないくらい勉強したっけ……)


――約5年前・中学校


提督(15)『………』カキカキ

阿武隈(15)『あぅ……』カキカキ

提督『……大丈夫か?無理は良くないぞ?』

阿武隈『だ、大丈夫……このくらい、へっちゃらなんだから……!』カキカキ

阿武隈(本当はもう頭が破裂しそうだけど、ここでサボったら提督と同じ高校に行けなくなっちゃう……!)カキカキ

提督『………』

提督(無理して俺に合わせる必要はないと思うけどな……仮に高校が離れても、家が隣だからいつでも会えるし……)

――

阿武隈「………」

阿武隈(苦労して勉強した甲斐があって、私は成績がぐんぐん伸びて……無事に提督と同じ、偏差値の高い高校に進学することが出来た)

阿武隈(だけど、高校に入ってからも勉強は続いたっけ……本来、私の成績じゃ厳しい高校だったから、油断すると成績が落ちちゃう……)

阿武隈(それ以上に、留年でもして提督と一緒に進級出来なかったら……そう考えると、日々の勉強はそれほど苦じゃなかったかも)

阿武隈(ただ、それでも毎日ぶっ続けで勉強し続けるのは大変だったから……)


――約3年前・阿武隈家


提督(17)『……!』つWiiUゲームパッド ピコピコ

阿武隈(17)『えいっ!』つWiiUゲームパッド ピコピコ

ドガッ! ズドォォォンンッ! ゲームセット!

提督『……参った。阿武隈は強いな』

阿武隈『えへへ~♪カービィはかなり使い込んだもん!それより提督も凄いよ!プレイし始めて数日なのに、ここまで強くなるなんて!』

提督『そうなのか?初めてプレイしたから、自分がどれくらいの腕前かはよく分からないけど……』

阿武隈『うんうん!提督、スマブラの才能あるかも!』

阿武隈(こうやって、提督と一緒に遊ぶだけで私のストレスは一瞬で回復しちゃう。一緒に勉強も悪くないけど、高校生なんだから遊ぶことも大事よね!)


――


阿武隈「……えへへ♪」

阿武隈(時間を見つけては、提督と一緒に色々なことをして遊んだっけ……)

阿武隈(ある時はゲームしたり、ある時はお出かけしたり、ある時は同じ委員会で仲良く活動したり……)

阿武隈(……今思えば、私は不安だったのかも。もし、ある日突然羽黒ちゃんが戻って来て……提督を取っちゃったらどうしようって)

阿武隈(だから私は、出来るだけ提督と2人でいる時間を確保したかった。そして安心したかった……私は羽黒ちゃんと違って、提督と長い間一緒に過ごしてるのよって)

阿武隈(そして、大学受験も提督に勉強を教えてもらいながら何とか乗り切って……入学式の日、羽黒ちゃんと再会して……)

阿武隈(こうして今は、小学生の時みたいに提督を巡って争ってる訳だけど……提督はどうも、私を幼馴染としてしか見ていないみたい)

阿武隈(当たり前だよね……今までずっと一緒にいたから、今更……1人の女性として意識してほしいといっても、難しいかもしれない)

阿武隈「……っ」ギュッ

阿武隈(私も、幼馴染という関係から抜け出したいという気持ちはあるけれど……告白する勇気が、中々出ない)

阿武隈(万が一、提督にフラれちゃったら……きっと、いや、絶対立ち直れないから。それが怖くて、この関係から先へ進めない……)

阿武隈(でも、そうしている間に羽黒ちゃんに取られちゃったら……だけど、うぅ……)

~ 9月4週 ~

――ゼミ室


モブC「そういえば、このゼミは11月の学園祭で何か出し物をするんですか?」

加賀「え……?」

モブD「他のゼミは出し物を出すところと出さないところがあるみたいです」

阿武隈「へ~、そうなんだ」

阿武隈(どうせこの真面目なゼミのことだし、何もしないんだろうけど……)

羽黒(出来ればこのゼミでは出し物を出さないでいただけたら……そうすれば、提督君と学園祭を回る時間が増えますし……///)

提督(そういえば、矢矧の所はどうだったっけか。今度また聞いてみるか)

加賀「………」

加賀(そんなこと、考えたこともなかったわ……今までは私のゼミを真面目に受ける学生なんてほとんどいなかったから、出し物以前の状態だったもの……)

加賀「……提督は」

提督「……?」

加賀「提督は、何か意見はあるかしら?」

加賀(貴方が出し物をしたいと言うなら、私は全力で協力するつもりよ……もちろん、立場上そんなことは言えないけど///)

提督「そうですね……客観的な意見としては『どちらでも良い』と言うところですが、僕個人の意見としては研究に集中したいというのが本音ですね」

モブC「まぁ、出し物をするとなると、どうしてもそっちに時間を取られるからな」

モブD「俺もどっちでも良い派だが、提督の気持ちも分かる」

加賀「……そう。なら、うちはいつも通りゼミ活動に集中することにしましょう」

加賀(提督が……いえ、学生が研究に取り組みたいと言うなら、その意見を尊重しないと……///)

提督「ありがとうございます」

羽黒「……っ!」グッ

羽黒(やった!これで当日は提督君と……えへへ……///)

阿武隈「……はぁ」

阿武隈(ほ~らね、やっぱりこうなった。私は出し物やってみたかったんだけどなぁ……)


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:40.5/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:35/50
↓4矢矧のコンマ   好感度:47/50<リーチ!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します

矢矧は何をしている?もしくは提督と矢矧は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※矢矧は提督と違う学部・ゼミなので、ゼミ以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系の内容でもOKですが、あまりにアブノーマルな内容だった場合はアレンジ・安価下にさせていただくかもしれません。
※また、提督と矢矧は阿武隈と羽黒に自分達の関係を隠している為、この2人が絡まない内容のシチュエーションでお願いします。

※流石に危険日かつ膣内出しをいきなり決行するのは無理がある為、少しアレンジさせていだたきます。申し訳ありません。

――矢矧家

提督「……お邪魔します」ガチャ

矢矧「………」

提督「……風呂はどうする?先に入るか?それとも、終わってから……」

矢矧「………」

提督「……矢矧?」

矢矧「………」

提督「どうした?もしかして、性欲が治まったか?」

矢矧「……ねぇ」

提督「ん?」

矢矧「私……今日、危険日なの」

提督「なっ……!?」

矢矧「それに、ピルも……持ち合わせが無いわ」

提督「……そうか」

提督(それで矢矧は気まずそうな顔をして……無理もない。俺も逆の立場なら、矢矧のような顔つきになるだろうしな……)

提督「分かった。なら、俺が今からゴムを買って来れば……」

矢矧「……っ」ギュッ

提督「……!」

矢矧「……嫌」

提督「"嫌"って……」

矢矧「ゴムを付けるなんて、嫌……ありのままの貴方を、感じたいの……」

提督「……それはダメだ。妊娠してしまったら、冗談では……」

矢矧「分かってる。それくらい、私にだって……」

提督「だったら……」

矢矧「だけど、それでも……貴方のぬくもりを、肌で……身体で、"心"で……感じたいの……!」

提督「……!」

矢矧(……自分でも信じられないことを言っているのが理解出来る。だけど、今日……提督を自宅へ招いたのは、単なる性欲なんかじゃない)

矢矧(例え、提督にその気が無くとも……彼と、燃えるような……それこそ、愛し合うようなエッチをしたかったから……!)

矢矧(危険日なのも、ピルをあえて用意しなかったのも……それだけ、彼に本気で身体を重ねて欲しいから)

矢矧(だけど、恐らく彼は……私の誘いを断って、ゴムを買って来ると思う。当然ね……私も、彼の立場なら……そうするもの)

矢矧(もちろん、本気で妊娠するつもりはない。行為を終えた翌日、すぐにピルを買って飲むつもり……ただ、それでも……)

矢矧(貴方に、愛して欲しいから……身体だけでなく、心も……触れ合いたいから……!)ギュッ

提督「………」

好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「流石にゴム無しはいや~キツいっス」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:矢矧、悩む提督を押し倒してしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「……分かった」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※好感度が50に到達した場合、矢矧が告白し、その後は強制的にゾロ目と同じ展開になります

86→68:逆レ!逆レ! 9×1.5=13.5 13.5+47=60.5 → 50/50<END開放!>


提督「……どうして、急にそんなことを……」

矢矧「……っ」

提督「今までのお前なら、俺と身体を重ねる以上……リスクだけは避けようとしてきた」

提督「それなのに、あえてリスクを承知で身体を重ねたいだなんて……矢矧らしくないじゃないか」

矢矧「………」

提督「………」

矢矧「……そう、よね。自分でも、そう思う……今までの私なら、こんなこと……絶対に言わなかったわ」

矢矧「妊娠してしまう危険があるのに……それを冒してまで、行為に及ぼうとするなんて……」

提督「………」

矢矧「……だけど、私はもう……以前までの私じゃないわ」ダキッ

提督「……!」

矢矧「最初は私達の間違いから始まった。そのお陰で私達は、歪んだ関係になってしまった」

矢矧「それでも、私達はお互いに罪悪感を抱きながらも……相手の身体を忘れられず、行為を繰り返してしまった」

提督「………」

矢矧「貴方はどう思っているか分からないけれど……私は、貴方と身体を重ねている内に……」

矢矧「……身体だけでなく、心も……貴方と繋がりたいと、思うようになっちゃった」

提督「……!」

矢矧「ただ性欲を発散する為だけじゃない。愛し合う為に……提督、貴方と肌を重ね合わせたい」

矢矧「そう考えたら、いてもたってもいられなくて……貴方に、本気で愛して欲しかったから……」

提督「……あえて危険日で、身体を重ねようとした訳か」

矢矧「……えぇ。ここまで言えば、貴方なら分かってくれていると思うけど……それでも、ちゃんと伝えるわ……」

提督「………」































「私は、貴方のことが好き……!もう、セフレなんて嫌……貴方と、恋人になりたい……!そして、本当の意味で愛し合いたいの……!」





























提督「………」

矢矧「………」

提督「……そう、だったのか」

矢矧「……えぇ」

提督「それは、この前……俺と美術館に行った時からか?」

矢矧「……!どうして……」

提督「いや、いつもならすぐに発情する矢矧が、終始美術館を見て回ることに集中していたから……」

提督「当時は『そんなこともある』と深く考えなかったが……今の告白を聞いて、ようやく納得した」

矢矧「………」

提督「俺をセフレではなく、恋人になりたい相手として見ていたから……あくまでも、健全な付き合いをしたかったんだな?」

矢矧「………」コクリ

提督「……やっぱり、俺はどうしようもなく愚かな奴だ」

矢矧「どうして……?」

提督「決まってるだろ。俺に好意を抱いてくれている女性が身近にいたというのに、それすら気付くことが出来なかったんだぞ?」

矢矧「それは仕方ないわ。私が気持ちを伝えなかったのが悪いもの」

提督「だが、それでも……矢矧を1人で悩ませてしまったのは、紛れもなく俺が原因だ」

矢矧「………」

提督「……すまなかった。苦しい思いをさせてしまって……」

矢矧「……私こそ。突然、こんなことを言って……自分からセフレと言い出して、挙句にセフレは嫌だから恋人になりたいだなんて……最低ね、私……」

提督「………」ギュッ

矢矧「あっ……///」

提督「……お前は最低じゃない。むしろ、俺の方こそ最低だ……身体だけじゃなく、こんなにも俺のことを想ってくれている人がいたことに、気付かなかったんだ」

提督「そして……告白されて、ようやく自分の気持ちを……自分でも無意識の内に抱いていた気持ちを、自覚出来たくらいだからな……」

矢矧「そ、それって……!///」

提督「……矢矧」































「俺も矢矧のことが好きだ。順番が入れ替わってしまったが……これからは"身体の関係"ではなく、恋人として付き合って欲しい……!」





























矢矧「……っ」ジワッ

提督「……どうして泣くんだ」

矢矧「ち、違っ……これは、嬉しくて……!」ウルウル

提督「……!」

矢矧「フラれたら、どうしようって……捨てられたら、どうしようって……ずっと、怖くて……!」ポロポロ

矢矧「だけ、ど……提督と、恋人になれて……両想いの関係に、なれて……嬉、しくて……っ!」ポロポロ

提督「………」ギュッ

矢矧「……!」

提督「……矢矧のような魅力的な女性から告白されて、フる訳ないだろ。むしろ、俺の方こそ……嬉しいよ」

提督「これからは、今までのような後ろめたい関係ではなく……恋人として、堂々と付き合える関係になれたんだから」

矢矧「提、督……私も、同じ……っ!」ギュウッ

提督「……ゴムは、無しで良いな」

矢矧「え……?」

提督「さっき言っていたじゃないか。危険日で、ピルの持ち合わせも無いことを承知の上で……俺と肌を重ねたい、と」

矢矧「……言った、けど」

提督「悪い。お前に告白されて、しかも抱き着かれて……俺の方が、抑えが効かなくなってしまったらしい///」

矢矧「……あっ///」

矢矧(提督のが、大きくなって……それも、今まで以上に……!///)

提督「……優しく、出来ないかもしれない。お前が愛おしくて……それこそ、一晩中……続けてしまうかもしれない///」

矢矧「……大丈夫。私も、一晩中……貴方に愛して欲しいと思ってたところだから///」

提督「……分かった///」スッ…

矢矧「んっ……///」ポフッ…

提督「……だが、流石に妊娠はダメだ。明日、一緒にピルを買いに行こう。これだけは譲れない」

矢矧「ふふっ……分かってる。私も、元からそのつもりだったから……///」

提督「そうか……矢矧……///」

矢矧「……提督///」































「……いくぞ?///」


「えぇ。来て……///」





























――矢矧END・開放

~ 10月1週 ~

――キャンパス内


阿武隈「え~っ!?か、彼女っ!?」

羽黒「」ピシッ

加賀「」つ資料 ドサッ ←通りすがり

提督「あぁ。紹介するよ、アルバイト先が同じの矢矧だ」

矢矧「……初めまして。矢矧です」ペコッ

阿武隈「ちょっとちょっと!?聞いてないんだけど!?」

羽黒「」

加賀「」

提督「当たり前だろ。実際、昨日恋人になかったばかりだからな」

提督矢矧(性行為は随分前からやり続けたけど)

阿武隈「そんなぁ……」ガクッ

阿武隈(は、羽黒ちゃんに取られちゃうのは想定外だったけど……第三勢力は想定してなかったよぉ……)

提督「……大丈夫だ。恋人がいる以上、矢矧を優先することになるが……お前とはこれまで通り幼馴染として接していくつもりだ」

阿武隈「違うの……そうじゃないのよ……」

提督「……?」

矢矧「………」

矢矧(何だか、少し罪悪感が芽生えるけど……彼女と提督は別に交際していた訳ではないし、別に悪いことはしていないはずよね?)

羽黒「」ガクガク

加賀「」ガクガク

羽黒(う、嘘……そんな……!阿武隈ちゃんどころか、名前さえ知らない人に……提督君を、取られちゃったなんて……!)ガクガク

加賀(……想い人が自分以外の誰かと付き合うことって、こんなにも辛いことだったのね。まさか、この歳でそれを始めて知ることになるなんて……)ガクガク

阿武隈「うぅ……!」

阿武隈(悔しいけど、私が提督に『この子と別れて』なんて言えないし……だ、だけどっ!まだ可能性が無い訳じゃないよね!もしかしたら別れるかもしれないし!)

羽黒「………」

加賀「………」


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:40.5/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:35/50
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし矢矧が最大値の場合はその場で終了です

阿武隈は何をしている?もしくは提督と阿武隈は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。

アブゥは羽黒に盗られるの想定外だったのか

>>97
すみません、誤字です。『想定外→想定内』です。


――2周目大学・食堂


阿武隈「はいこれっ!」つ弁当箱 ドサッ

提督「……は?」

矢矧「何、これ……?」

阿武隈「何って、お弁当に決まってるでしょ!」

提督「いや、頼んだ覚えはないんだが……」

矢矧「あの、私がいるんだけど……」

阿武隈「別に良いでしょ!幼馴染がお弁当作っちゃいけないなんて決まりは無いもん!」

矢矧「それはそうだけど……」

阿武隈「………」チラッ

羽白「………」モグモグ…

阿武隈(羽黒ちゃんは真っ白になって無言でご飯食べてるし……)チラッ

加賀「………」モグモグ

阿武隈(何故か教授も白目でご飯食べてるけど、私はこんなところで諦めたりしないんだから!)

阿武隈(こうして提督にアピールを続ければ、もしかすると矢矧さんと別れて私を選んでくれるかもしれないし!)

提督「………」

矢矧「………」

提督(……なぁ、矢矧。これ、どう思う?)

矢矧(……お世辞にも、見た目は美味しそうとは言えないわね)

提督(やはりそう思うよな……だが、折角作って来てくれたんだ。弁当に罪は無いし、食べない訳にいかない)

矢矧(……私が代わりに)

提督(お前を犠牲にするなんて、俺に出来ると思うか?大丈夫だ、流石に死ぬほど不味いということはないだろ……多分)

阿武隈「ほら、食べてみて!」

阿武隈(初めて作ったから失敗しちゃったけど、一応味見はしたから……食べられないほど不味いってことはないはず!多分!)


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~09:提督?まあ、いいやつだったよ……
10~19:凄く不味い
20~49:不味い
↑の範囲内であれば好感度上昇:小 ×1.0

50~98:微妙だが食べられなくはない
好感度上昇:中 ×1.5

ゾロ目:ん?意外と……
↑のどちらかであれば好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

14→41:普通に不味い 9×1.0=9 9+35=44/50<リーチ!>


提督「……いただきます。はむっ……」

阿武隈「………」ドキドキ

矢矧「………」

提督「………」モグモグ

阿武隈「ど、どうかな……?」ドキドキ

提督「………」

提督(予想通り、不味いな……食べられないほどではないが、お世辞にも美味しいかと言われると……)

矢矧(この顔つきだと……恐らく不味かったんでしょうね)

提督「……正直に言うと、美味しくない」

阿武隈「……うぅ」

阿武隈(そう、だよね……自分でも、失敗したと思ったし……)

提督「だが、食べられないほどじゃない。作ってくれた以上、必ず完食する」モグモグ

阿武隈「……!」

矢矧「……大丈夫?」

提督「あぁ。幼馴染の好意を無駄にすることは出来ないからな」

提督(好き嫌いが無いことを、今ほどありがたいと思ったことはないな……)

阿武隈「………」

阿武隈(提督、昔からそうだよね……嘘をつかず、正直に言ってくれて……その後のフォローも、絶対に忘れない……)

阿武隈「……ありがとう、提督」

提督「気にしなくて良い。俺の為にありがとうな?」

阿武隈「……!」

阿武隈(それに、私が何度迷惑をかけちゃっても……許してくれるどころか、私のことを気遣ってくれて……!)

阿武隈「………」ギュッ

阿武隈(どうしよう……こんな、こんなタイミングで……私……っ!)

矢矧「……阿武隈さん?」

阿武隈「………」

阿武隈(提督のこと……本気で、好きになっちゃって……!心の底から、今まで抱いた想いが……溢れ出ちゃいそうになって……!)

阿武隈「……っ」ズキッ

阿武隈(だけど……提督はもう、矢矧さんと……だけど、無理……無理だよ……!)

阿武隈(今更、諦めろだなんて……出来る訳、ないよぉ……!提督……提督っ……!)

矢矧「………」

矢矧(阿武隈さん、さっきから提督を見つめて……まさか、いや、でも……)

~ 10月2週 ~

――キャンパス内


提督「………」カキカキ

矢矧「………」カキカキ

阿武隈「………」カキカキ ←提督と矢矧の1つ後ろの席

羽黒「………」カキカキ ←同上

阿武隈(今まで、提督の隣は……)

羽黒(私の席、だったのに……)

矢矧「……提督、この問題……」ボソッ

提督「ん?あぁ、これはな……」ボソッ

阿武隈「……っ」ギリッ

羽黒「……っ」ギリッ

阿武隈(今まで、提督に勉強を教えてもらったのは……私の特権だったのに……!)

羽黒(レジュメまで見せ合って……この前まで、私が提督君と……)

矢矧「……出来たわ。ありがとう」ボソッ

提督「気にするな。彼女の為ならお安い御用だ」ボソッ

矢矧「……♪///」

阿武隈「……っ」つシャーペンの芯 ボキッ

羽黒「……っ」つレジュメ バリッ

阿武隈(私は……この光景を……っ!)

羽黒(延々と、見せられることになるの……そんなことって……っ!)


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:40.5/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:44/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし矢矧が最大値の場合はその場で終了です

阿武隈「………」

羽黒「………」

加賀「………」

阿武隈「………」

羽黒「………」

加賀「………」

阿武隈「………」

羽黒「………」

加賀「………」

阿武隈「………」

羽黒「………」

加賀「………」





矢矧「………」

矢矧(3人で私を睨んだり、お互いを睨み合ったりを繰り返してる……先にENDが確定して本当に良かったわ……)


今回はここまでです。深夜までお付き合いいただきありがとうございました!引き続き本日夜に更新予定です。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。先に安価を出しておきます。


阿武隈は何をしている?もしくは提督と阿武隈は何をしている?

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
★通常とは違い事前予告なしの安価募集ですので、18:30以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます。

始めます。

※END開放前に告白してしまうと、その後の展開が書きづらくなってしまいそうなので、少しアレンジさせていただきます。申し訳ありません。

――2周目提督家


提督「………」つPC カタカタ

阿武隈「……今日は、その……矢矧さんと一緒じゃないの?」

提督「あぁ。今週末はお互い講義の課題に集中しようと決めたからな」カタカタ

提督(俺も矢矧もレポートを仕上げないといけない。2人でやるのも良いが、こうして1人で集中した方が早く片付く)

阿武隈「………」

阿武隈(提督と、2人きり……最近、こんな時間がなかったから……それ自体は、嬉しいけど……)

阿武隈(今の提督には、もう……矢矧さんが、いるんだよね……私だけの提督じゃ、ないんだよね……)

阿武隈「……っ」ズキッ

阿武隈(少し前なら、素直に喜べたんだけどなぁ……今は、無理かも……)

阿武隈(どれだけ提督と過ごしたとしても、どれだけ提督と2人きりになれたとしても……)

阿武隈(私は所詮、幼馴染だから……提督の彼女じゃ、ないから……)

提督「……?」カタカタ

提督(阿武隈、さっきから俯いてるな……何かあったんだろうか)

提督「……阿武隈、どうしたんだ?」カタ…

阿武隈「……え?」

提督「いつもなら俺が何をしているか聞きに来たり、遊びに誘ったりしてくるじゃないか」

提督「それなのに、今日は朝から無言で……かと思えば、俺の部屋には来ているし……何か、相談事があるのか?」

阿武隈「………」

阿武隈(言いづらい、か……確かに、こんなことを言えば……提督と私の関係が、間違いなく壊れてしまう……)

阿武隈(彼女がいる人に、告白するなんて……そんなことしたら、絶対に元の関係には戻れなくなっちゃう……)

阿武隈「……っ」ギュッ

阿武隈(だけど、私はやっぱり……提督が好き。幼い頃から、今も……その気持ちは変わらない……!)

提督「………」

阿武隈「……その、えっと……」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:矢矧「来ちゃった♪」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「さてはレポートが進まないんだな?」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:阿武隈「わ、私、提督のことが……」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※数値が50に到達した場合、そこから更に妨害判定を行います。
 その際、妨害判定を潜り抜けた場合は阿武隈が告白し、妨害された場合は上昇率小と同じ展開になります。

34→43:矢矧「言わせねぇよ!」 1×1.0=1 1+44=45/50<リーチ!>


阿武隈「わ、私……」

母『提督~?』

阿武隈「っ!?」ビクッ

提督「母さん?どうしたんだ?」

母『矢矧ちゃんが来てるよ?何でも、レポートを手伝って欲しいんだって』

矢矧『ごめんなさい、急に来ちゃって……迷惑だったかしら』

提督「……いや、大丈夫だ。入ってくれ」

ガチャ

矢矧「ありがとう……どうしても、レポートが進まなくて……あら?」チラッ

阿武隈「………」

提督「ん?あぁ、阿武隈か?ちょうど遊びに来てたんだ」

阿武隈「……え、えっと、お邪魔みたいだし、自分の部屋に戻るね?」

矢矧「………」

提督「………」

提督(俺は特に気にしないが、矢矧がどう思っているかは分からない。ここは……)

提督「……悪い。気を遣わせて」

阿武隈「ううん、大丈夫……」ガラッ…

阿武隈(矢矧さん……どうして、今……来ちゃうのよ……もう少しで、勇気を出せそうだったのに……)スタスタ…

矢矧「……私、タイミング悪かった?」

提督「いや、そんなことはない。俺がレポートをこなしている間、あいつは部屋でくつろいでただけだったからな」

矢矧「………」

矢矧(提督はそう言ってるけど、阿武隈さん……明らかに、気まずそうだったわね。やっぱり……)

矢矧(……ううん、余計なことは考えなくて良いか。今はレポートを仕上げることに集中しないと)

矢矧「……そう。なら早速だけど、一緒に考えてくれる?どこから調べれば良いかが難しくて……」

提督「分かった。ふむ、このテーマなら……」

~ 10月3週 ~

――カラオケ店


提督「そういえば、矢矧のゼミは何か出し物をするのか?」

矢矧「いいえ。真面目なゼミだから、何も出さないことになったわ」

提督「……うちと同じだな」

矢矧「提督のところも?なら、当日は一緒に回れるわね!」

提督「……そういうことになる」

矢矧「それじゃあ、2日間でどこを回るか今の内に考えないと!」

提督「気が早くないか?」

矢矧「だって、好きな人が一緒なのよ?色々な出し物をめいっぱい楽しみたいじゃない///」

提督「……そ、そうか///」

矢矧「あっ、照れてる♪」クスッ

提督「俺だって男なんだ。美人な女性に言い寄られたら……その、意識する///」

矢矧「その割には、普段は阿武隈さんや羽黒さんと一緒にいてもすましてなかった?」

提督「阿武隈は幼馴染だから、あまり意識したことはないな。羽黒は……」

矢矧「……もしかして、今でも気になってるの?」

提督「違う。当時はお前の身体を忘れられず、他の女性と一緒にいても意識さえ出来なかっただけだ」

矢矧「わ、私の身体って……///」

提督「今だって同じだ。矢矧以外の女性に言い寄られたとしても……俺は恐らく、意識することはまずないだろうな」ギュッ

矢矧(あっ……手を……///)

提督「身体だけでなく、心も繋がった……最愛の人がいるから///」

矢矧「……うんっ///」ギュッ








店長「………」

店長(あの事件以来、2人がギクシャクしてたから関係が改善されたのは良かったけど……職場でイチャつくのはやめてもらいたいなぁ……)


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:40.5/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:45/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし矢矧が最大値の場合はその場で終了です

加賀は何をしている?もしくは提督と加賀は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。

――繁華街


提督「この店の売れ行きはどうでしょうか?」

店員「そうですねぇ……最近、他店との競争が激化してしまいまして……」

加賀「………」

加賀(フィールドワークを実施して、大学周辺の店舗に聞き込みをしていたら……いつの間にか、提督と2人きりに……)

提督「ありがとうございます。教授、このお店の売り上げデータの推移です」スッ

加賀「………」

加賀(以前の私なら、この状況に心を躍らせたでしょうけど……今は、返って辛い……)

加賀(その一方で、彼と一緒にいられて嬉しいと思う私も……そんな矛盾した想いで、胸が痛んで……)

加賀「………」

提督「……教授?」

加賀「……え?」

提督「あの、データの推移を……」

加賀「あっ、ご、ごめんなさい……」

加賀(私としたことが、当たり前のように公私混同をしてしまうなんて……!)

提督「……大丈夫ですか?もしかして、お疲れでは……?」

加賀「いえ、問題ないわ。少し考えごとをしていただけ……」

提督「ですが先程から上の空でしたよ?」

加賀「………」

提督「学生である僕が差し出がましいことは承知で言います。無理だけはなさらないで下さいね?」

提督「教授がいてくれるからこそ、僕達は正確な研究を行うことが出来るのですから」

加賀「………」


好感度上昇率判定:加賀の反応は?

01~49:「……ごめんなさい」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:「……ありがとう」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:「……貴方のせいで」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※数値が50に到達した場合、そこから更に妨害判定を行います。
 その際、妨害判定を潜り抜けた場合は加賀が告白し、妨害された場合は告白直前に矢矧が阻止します。

08→80:心配してくれる気持ちは純粋に嬉しい 1×1.5=1.5 1.5+40.5=42/50<リーチ!>


加賀「………」

加賀(活動中に、関係ないことを考えて……上の空になるような私のことを、文句も言わず心配してくれるなんて……)

加賀(そんな貴方だから、私は……段々、惹かれていって……今でも、貴方のことを……)

加賀「……ありがとう」

提督「……!」

加賀「本当に大丈夫。これ以上、こんな痴態を晒すようなことはしないわ」

提督「いえ、痴態だなんて……」

加賀「………」

加賀(私が彼を慕っているように、彼も私のことを……少なくとも、教授として慕ってくれている)

加賀(だったら、その気持ちを踏みにじるようなことは出来ない……いえ、それ以前に……)

加賀(私は教授なのだから、努力する学生……彼を支えなければならない。そこに私情を挟んで、彼に迷惑をかける訳には……!)

加賀「……この推移だと、他店の経営戦略が影響しているかもしれない」

提督「はい。なので他の店舗に対して聞き込みを続ける予定です」

加賀「……後30分で終了だから、急ぎましょう」

提督「そうですね。問題は、他のメンバーがどれだけ聞き込みをしてくれているか、ですが……」

加賀「………」

加賀(だけど、彼に対して親身になればなるほど……私の中の想いは、膨らんでいってしまう……)

加賀(諦めようとしても、より一層……諦めたくない、彼の隣にいたいという想いが強くなってしまう……)

加賀「……っ」ズキッ

提督「……?」

提督(教授、やっぱりどこか様子がおかしいな……出来るだけ急いで聞き込みをして、早く終わらせた方が良さそうだ)

~ 10月4週 ~

――キャンパス内


提督「進路?」

阿武隈「……!」

羽黒「……!」

矢矧「えぇ。何かやりたい職業はあるの?」

提督「そうだな……今のところは特に決めていない。その内、インターンシップに行ってみるつもりだ」

矢矧「ふふっ、私と同じね」

阿武隈「………」

羽黒「………」

阿武隈(将来の夢、提督のお嫁さんだったんだけどなぁ……)

羽黒(提督君と共働きでお金を貯めて……そんな未来は、もう……)

提督「何にせよ、どこかの会社に就職を目指すことにはなるな。お金が無いことには何も始まらない」

矢矧「私も就職は必須ね」

矢矧(奨学金を返済しないといけないから……)

阿武隈「………」

羽黒「………」

阿武隈(進路、真剣に考えた方が良いのかな……でも、ひょっとしたら……)

羽黒(……提督君と同じ職場を目指すつもりだったけど……それって、私……心が耐えられるかな……)


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:42/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:45/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし矢矧が最大値の場合はその場で終了です

阿武隈は何をしている?もしくは提督と阿武隈は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。

――公園


阿武隈「わぁ~……この砂場、懐かしいなぁ……」

提督「………」

提督(突然散歩に行こうと言い出して、そのまま阿武隈について行ったら……この公園、まだ残ってたのか)

阿武隈「ねぇねぇ提督、覚えてる?この滑り台……初めて滑った時、私……」

提督「……頭から地面にぶつかったんだよな」

阿武隈「そうそう!あまりの痛さで大泣きしちゃったっけ……提督、覚えてくれてたんだ」

提督「あぁ。その後、お前が泣き止むまで頭を撫で続けたことも覚えてる」

阿武隈「えへへ……そうだったよね///」

提督「だけど、どうして今更この公園に来たんだ?」

阿武隈「……思い出に、浸りたくて」

提督「……そうか」

提督(誰にだって、そんな時はある……ここはあまり理由を聞かず、阿武隈のやりたいことに付き合った方が良いな)

阿武隈「………」スッ…

阿武隈(このブランコだって、提督と一緒にどっちが沢山揺らせるか勝負して……)

阿武隈(他にも、一緒にジャングルジムに上ったり……数えきれないほどの思い出が、沢山あって……)

阿武隈「………」チラッ

提督「………」

阿武隈(いつも、どんな時も、提督と一緒で……それなのに、矢矧さんが……私から、提督を取って行っちゃって……)

阿武隈(提督と1番長い間一緒にいたのは、私なのに……羽黒ちゃんならともかく、大学に入って間もない人に取られちゃうなんて……!)

阿武隈(そんな、ことって……!矢矧さんが悪くないのは分かってても、どうしても……納得いかなくて……!)グッ…

提督「……阿武隈?」

阿武隈「………」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:阿武隈「……久々に、鬼ごっこしない?」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「……何か、あったのか?」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:阿武隈「……ねぇ、初めてキスした時のこと……覚えてる?」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※数値が50に到達した場合、そこから更に妨害判定を行います。
 その際、妨害判定を潜り抜けた場合は阿武隈が告白し、妨害された場合は告白直前に矢矧が阻止します。

19→91:何かを察した提督 3×1.5=4.5 4.5+45=49.5/50<リーチ!>


提督「……何か、あったのか?」

阿武隈「……!」

提督「今、泣きそうな顔をしてたぞ?まさか、深刻な悩みが……」

阿武隈「………」

提督「………」

阿武隈(言いたい……私の気持ちを、ぶつけたい……思いっきり、本音を言ってしまいたい……!)

阿武隈(だけど、そんなことをしたら……きっと、提督は苦しむ……そんなことくらい、私には分かるから……)

阿武隈「……そ、そう?私、泣いてた?」

提督「………」

阿武隈「えへへ……昔のことを思い出して、ウルッとしちゃったのかも……」

提督「………」

阿武隈「ほら、秋って妙に感傷的になるでしょ?それで……」

提督「……悩みがある訳ではないんだな?」

阿武隈「……うんっ」

阿武隈(嘘。本当はすっごく悩んでる。今にも胸が張り裂けそうなくらい悩んでる……)

阿武隈(だけど、やっぱり言えない……提督を、困らせたくないから……)

提督「……そうか。なら良いんだ」

提督(……嘘だな。何か悩みがあるに違いない……だが、無理に聞き出すことも出来ない以上、納得するしかないか)

阿武隈「………」

阿武隈(ありがとう、提督……きっと、気付いた上で、深く聞かないでくれてるんだよね?そんな提督だから、私は……)

阿武隈「……っ」ズキッ

~ 11月1週 ~

――矢矧家


矢矧「……悩み?」つスマホ

提督『あぁ。少なくとも、俺には言えない悩みを抱えているかもしれない』

矢矧「………」

矢矧(それって……)

提督『……矢矧?』

矢矧「……いえ、何でもないわ」

提督『そうか。だから、無理にとは言わないが……もし機会があれば、阿武隈の相談にのってやってほしい』

矢矧「……!」

提督『女性同士なら、男には話しづらい悩みだったとしても……まだ、話しやすいだろうからな』

矢矧「………」

矢矧(提督は、本当に阿武隈さんのことを心配してるのね……だけど、それは……)

矢矧「……分かったわ。今度、それとなく聞いてみるわね?」

提督『頼む。すまない、こんなことを相談してしまって』

矢矧「気にしないで。貴方の頼みを、私が断る訳ないじゃない」ニコッ

提督『……ありがとう』

矢矧「………」つスマホ スッ…

矢矧(……阿武隈さんは、提督とあんなに仲良さそうにしてたもの。彼に対して、そういう感情を抱いていても驚かないわ)

矢矧(だけど、提督……ごめんなさい。きっと、阿武隈さんの悩みは……私では解決出来ない)

矢矧(何故なら、私はきっと……彼女の、悩みの種だろうから……)


↓1羽黒のコンマ   好感度:41/50<リーチ!>
↓2加賀のコンマ   好感度:42/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:49.5/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし矢矧が最大値の場合はその場で終了です
また、阿武隈が最大値の場合はすぐに妨害判定を行います

羽黒は何をしている?もしくは提督と羽黒は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。

――近くの商店街


提督「………」スタスタ

提督(ボールペンの補充はこれで良し。後は帰って講義の復習を……ん?)

羽黒「………」

提督「………」

提督(あそこにいるのは……羽黒か?今日は休日だし、家に来るという連絡も貰ってないはずだが……)


――町を見渡せる場所(※少し高い位置にある道路?歩道?そこから町を眺められる場所を想像していただけると幸いです)


羽黒「………」シュン

羽黒(昔はここで、提督君と一緒に……)

提督「……羽黒?」

羽黒「ふえっ!?て、提督君!?どうしてここに……」

提督「ボールペンが無くなったから、近くの100円ショップへ買い出しに行った帰りだ。羽黒こそ、ここで何してるんだ?」

羽黒「え、えっと……それは……」

羽黒(い、言えません……提督君のことを諦められなくて、ここで思い出に浸ってたなんて……)

羽黒(だからこそ、提督君や阿武隈ちゃんには内緒でここに来たのに……)

提督「………」

羽黒「……ちょっと、この辺りで用があったんです。その帰りに……久々に、ここへ立ち寄ろうかなと思いまして」

提督「……そうか」

羽黒(……絶対怪しまれてます。だけど、理由を話す訳には……)

提督(阿武隈といい、羽黒といい……隠し事が下手だな)

羽黒「そ、それより、提督君は……ここ、覚えていませんか……?」

提督「……忘れるはずがない。3人で遊んでいた時、家へ帰る途中に町を眺めた場所だろ?」

羽黒「あっ……は、はい!」パァッ

羽黒(提督君、覚えていてくれたんですね……!てっきり、忘れてると思ってました……!)

提督「懐かしいな……夏場はまだ明るいとはしゃいだり、冬はすぐ暗くなるから長い時間遊べないと言い合ったよな」

羽黒「……はい。私達、少し遠い場所へ遊びに出かけた時は……いつもここで町や太陽を見て……」

羽黒(その時は、きっと……提督君と、一緒にいられると思っていたのに……)

羽黒(転校で離れ離れになったと思ったら、今度は提督君に彼女が出来てしまうなんて……!)

羽黒(それじゃあ、これまでの私の努力は……何だったんですか?全部、無駄だったんですか……!?)

提督「………」

提督(羽黒の様子も、どこかおかしいような……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:羽黒「……そろそろ、帰りますね」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「……羽黒も、何か悩んでるのか?」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:羽黒「……っ」ギュッ
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※数値が50に到達した場合、そこから更に妨害判定を行います。
 その際、妨害判定を潜り抜けた場合は羽黒が告白し、妨害された場合は告白直前で矢矧が阻止します。

39→93 7×1.5=10.5 10.5+41=50到達……その前に妨害判定を行います。

直下のコンマ一の位が『1』もしくは『2』だった場合、好感度が49で打ち止めとなります。

羽黒「や、やった……やったぁ……!」

矢矧「……チッ」

阿武隈「」

阿武隈(え?何で?私の方が付き合い長いのに何で?何で羽黒ちゃんに先越されてるの私?何で?ねぇ何で?)

加賀「………」

加賀(私、かなり不利ね……けれど、まだ可能性はあるわ……!)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は明日の夜更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

★妨害判定についてですが、現在は矢矧のみがEND開放だった為、妨害率は2割です。
 しかし次からは矢矧と羽黒の2人がEND開放となる為、妨害率が4割(一の位1~4がアウト)になります。
 3人がEND開放状態だった場合は、妨害率が5割(一の位1~5がアウト)になります。

★3周目提督についてですが、テンプレをコピペする際に構想段階の文字(『社会人(教師)』の『社会人』という部分)を消し忘れていました。
 基本的には中学~高校の教師です。本当は教師以外の職業(設定)も考えましたが、学園ものから離れてしまいそうなので没にしました。

22:00~23:00頃開始予定です。

×1で好感度10上がるパターンが約5%、×1.5で好感度10上がるパターンが約20%、×2で好感度10上がるパターンが約6%

加賀さんが選ばれれば約30%の確率で妨害判定まで行ける

なお現時点では半分の確率でエンディングなので加賀さんハーレム入りの確率は一割程度

始めます。まずは羽黒のEND開放パートからです。複数回に分けて投下します。

――2周目提督家・玄関前


提督「………」スタスタ…

羽黒「………」スタスタ…

提督(あれからお互い無言のまま歩き続けて……いつの間にか、家に着いてしまった)

羽黒「………」スタ…

提督「………」

提督(聞き出した方が良いのか、羽黒が自分から話すまで待った方が良いのか……)

羽黒「………」

羽黒(……提督君と歩いている間も、悩みに悩んで……心がどんどん苦しくなって……)

羽黒(提督君には、もう……矢矧さんがいる。頭では理解していても、感情が追い付かなくて……)

羽黒(提督君を、諦めきれない……例え、矢矧さんと付き合っていたとしても……やっぱり、私は……っ!)グッ…

羽黒「………」

提督「……羽黒?」

羽黒「………」

提督(やはり様子が変だ。何か重大な悩みを抱えて…………ん?)チラッ

矢矧「~♪」スタスタ

矢矧(ふふっ……提督、急に訪ねて来たら驚くかしら?本当は講義の課題に集中しようと思ってたけど、予想以上に早く片付けられたから……)

矢矧(折角だし、提督と過ごすのも良いわよね♪幸いまだお昼前だし、今からでも遠出しなければ……)

提督(……矢矧?あいつ、確か今日は大学の課題を済ませると言っていたはずだが……)

羽黒「……っ!」ダキッ

提督「……は?」

矢矧「あっ、提督!それに羽黒さ…………え?」

提督「お、おい!羽黒!?何をして……」

羽黒「提督、君っ……!」ギュウッ































「私……貴方のことが、好き……!例え、貴方に矢矧さんがいたとしても……諦めきれません……っ!」





























提督「なっ……!?」

矢矧「ちょ、ちょっと羽黒さん!?何言ってるの!?」

羽黒「……矢矧、さん?いつからそこに……いえ、むしろ好都合です。私、昔からずっと……提督君のことが、大好きだったんです……!」

羽黒「貴女と提督君がお付き合いをすると聞いた時、嫉妬と絶望で胸が張り裂けそうになるくらい……提督君のことが、好きなんです……!」

提督「お、落ち着け……!何を言い出すんだ……!」

羽黒「最初は提督君には矢矧さんがいると思って、諦めようとしました。でも……やっぱり無理なんです!」

羽黒「提督君のことを考えれば考えるほど、私の中の想いが強くなっていって……我慢、出来なくなって……!」

矢矧「………」

羽黒「こんなこと、提督君と矢矧さんに言っても……迷惑だということは分かってます!それでも、私は……っ!」

提督「………」

提督(そうか……ここ最近、羽黒の様子がおかしかったのは……そういうこと、だったのか……)

提督「……羽黒。俺のことをそんな風に思ってくれていたのは嬉しい。だが、俺には矢矧が……」

羽黒「そんなこと、言わないで……!貴方の為に、私は……ずっと、努力してきたんです……!」

提督「……!」

羽黒「いつか貴方と再会出来た時、立派になったと思ってもらいたかっらから……一生懸命、勉強して……!」

羽黒「スタイルだって、規則正しい生活とバランスが整った食事を心がけて……貴方と再会したあの日まで、頑張ってきたんです……!」

羽黒「それなのに、その努力が無駄に終わるなんて……好きな人と、本当の意味で決別しなきゃいけないなんて……そんな、そんなこと……っ!」ギュウッ

提督「………」

矢矧「………」

提督「……実は、お前にまだ言っていなかったことがある」

羽黒「……何、ですか?」

提督「俺は矢矧と付き合う前……羽黒と再会して、半年ほどが過ぎた頃から……既に矢矧と肉体関係を持っていたんだ」

羽黒「……っ!?」

矢矧「……!」

矢矧(て、提督、それは……)

提督(すまない、矢矧。だが、羽黒を説得する為だ。許してくれ……!)

矢矧「………」

矢矧(……分かったわ。確かに、この事実をカミングアウトすれば……大抵の女性は、嫌悪感を示すはずよね)

羽黒「……どういうこと、ですか?」

提督「詳しい説明は省くが、色々あって……去年の年末から、俺と矢矧は何度も身体を重ねてきた」

提督「それこそ、俺と矢矧が交際する遥か前からだ。矢矧と付き合うことになった理由だって、肌を重ねたことが理由の1つでもある」

羽黒「……本当、なんですか?」クルッ

矢矧「……えぇ。実際、私と提督は交際する前から……所謂、セフレと言える関係だったわ」

羽黒「………」

提督「羽黒、お前が想ってくれているほど……俺はまともな人間じゃない。交際さえしていない女性と、行為をするような奴なんだ」

羽黒「………」

提督「……幻滅、しただろう?だから、俺のことはもう……」

羽黒「……馬鹿にしないで下さい」

提督「……っ」

矢矧「………」

提督(……これで、良かったんだ。羽黒が俺に愛想を尽かせば、少なくとも……初恋を引きずるようなことは……)

矢矧(……提督、わざと羽黒さんに嫌われるようなことを……辛いでしょうね。後で慰めてあげないと……)

羽黒「そんなことで、提督君への気持ちが変わると思っているんですか?」

提督「っ!?」

矢矧「……!」

羽黒「いえ、確かに……提督君が、矢矧さんと……その、お付き合いする前からそういうことをしていたということは……驚きました」

提督「………」

矢矧「………」

羽黒「でも、その程度のことで提督君を幻滅したり……嫌ったりなんて、しません……!」

提督「……どうして」

羽黒「え?」

提督「どうして、幻滅しないんだ……俺は、誰が見ても軽蔑されて当然のことをしてきたんだぞ……?」

羽黒「……強いて言えば、惚れた弱みでしょうか」

提督「……!」

矢矧「………」

羽黒「あっ、いえ、それだけじゃありません。人間なら、誰にだって……ダメなところの1つや2つはあります」

羽黒「そんなところが、1つ分かったくらいで軽蔑するなら……10年間も、初恋の人を想い続けることは無かったと思います」

羽黒「私にとって、提督君は……そんな欠点が全然気にならないくらい、大好きな人なんです……昔から、好きだった男の子なんです……!」

提督「羽黒……」

矢矧「………」

矢矧(……羽黒さんの想いは、凄く綺麗で……それでいて、紛れもなく"本物"ね。私のような、身体だけの関係から始まった人間とは……大違いだわ)

羽黒「……矢矧さん、お願いがあります」

矢矧「……何かしら」

羽黒「提督君と別れてなんて、言いません……いえ、そんなこと、私の立場では……絶対に、言えません……」

羽黒「でも、私……どうしても、提督君のことが……諦められないんです。今でも、心の底から大好きなんです……!」

羽黒「せめて、提督君の愛人という形で……私にも、提督君と一緒に過ごす時間を……分けて下さい……!」スッ…

提督「……っ!?」

矢矧「……!」

提督(ど、土下座、だと……!?)

羽黒「お願いします……!」

提督「お、おい、羽黒……」

矢矧「………」

羽黒「……っ!」プルプル…!

矢矧「……はぁ」

矢矧(私の負けね……こんな綺麗な気持ちを差し出す相手に、性欲で汚れた私が……勝てるはず、ない……)

矢矧「……顔を上げて、羽黒さん」

羽黒「………」スッ…

矢矧「本当に、愛人で良いのね?」

羽黒「……はい。それ以上を望むのは、贅沢ですから」

矢矧「……分かったわ。貴女を、提督の愛人として……認めることにする」

羽黒「ほ、本当ですか……!」パァッ

提督「矢矧!?お前、正気か!?」

矢矧「えぇ。むしろ、私がこうして提督の彼女になれたこと自体……奇跡と言えるかもしれないのよ」

提督「ど、どういう……」

矢矧「結果的に私は、身体で提督の心を掴み取った。でも、羽黒さんは……純粋に、10年間提督のことを想い続けた上での告白なんだから……」

矢矧「むしろ、私なんかより羽黒さんの方が……余程、提督の彼女に相応しいと思う」

矢矧「私がいなければ、提督は羽黒さんと付き合っていた可能性の方が高いかもしれない」

提督「………」

羽黒「………」

矢矧「だけど、過程がどうであれ……私が提督の彼女だという事実は変わらないし、私だって提督に愛される立場は失いたくない」

矢矧「そして羽黒さんも、嫌な言い方をすれば……せめておこぼれが欲しい」

矢矧「だから私が妥協して、羽黒さんを提督の愛人として迎え入れることにした」

矢矧「私だって、今も貴方の身体と心の繋がりから離れられない。私と羽黒さんの立場が逆だったとしたら……」

矢矧「……羽黒さんと同じことをしたかもしれないと、本気で思うもの」

提督「だが、愛人というのは……流石に……」

矢矧「……私はあくまでも、貴方の彼女という立場で羽黒さんが愛人になることを受け入れただけ。後は提督次第よ?」

提督「……!」

羽黒「……提督君」

提督「は、羽黒……」

羽黒「お願いします……矢矧さんの次で良いですから、私のことも……愛して、くれませんか……?」ギュウッ

提督「………」

羽黒「………」

提督(人として正しくありたいのなら、羽黒の申し出を断るべきだろう。そんなことは分かっている……)

提督(だが、矢矧が愛人という存在を受け入れ、羽黒もそれを望んでいる……俺は、どうすれば……)

提督「……羽黒。お前は、本当に……愛人という立場で、良いのか……?」

羽黒「……はい、構いません。それで提督君の傍にいられるのなら……!」ギュッ

提督「だが、周りからは間違いなく冷たい目で見られる。俺だけが軽蔑されるなら良いが、周囲は恐らく羽黒のことも……」

提督「それに、周囲の人々だけじゃない。俺達の両親も、こんな関係を祝福するとは……考えにくい」

提督「これは矢矧にも言えることだ。本当に、それで良いのか?」

羽黒「………」コクッ

矢矧「元々、私は貴方とセフレだった。むしろ今まで誰からも軽蔑されなかったのが奇跡と言えるくらいよ」

矢矧「それに、どれだけ周りの人から怪奇な目で見られたとしても……提督、貴方がいてくれるなら、そんなものは全然気にならないわ」

提督「………」

提督(矢矧……それに、羽黒も……2人は、覚悟を決めているのか。周囲と孤立してでも……その、俺と付き合うという覚悟を……)

提督(だったら、俺は……2人の覚悟を聞いたのなら、俺に取れる選択肢は……1つしかない)

提督「……分かった」

羽黒「じゃ、じゃあ……!」パァッ

提督「……矢矧、羽黒。今から俺は、男として……人として、最低なことを言う」

矢矧「……えぇ」

羽黒「………」コクリ































「……羽黒。俺の愛人として……これからは矢矧と共に、一緒にいて欲しい」


「……はい。こちらこそ……!」


「だけど、彼女はあくまでも私よ?そこは忘れないでよね?」





























――羽黒END・開放

――現在の到達予定ENDが『矢矧・羽黒END』となりました

~ 11月2週 ~

――2周目大学・学園祭


ワイワイ ガヤガヤ

提督「相変わらず派手だな……」

矢矧「去年よりも賑やかね……」キョロキョロ

羽黒「でも、その方が回れる場所が多くて沢山楽しめそうです!」

矢矧「……それもそうね」クスッ

提督「それで、どこから回るんだ?」

矢矧「演劇サークルの劇が見てみたいわ」

羽黒「私はテニスサークルが作ってるクレープが気になりますけど……矢矧さん優先で」

矢矧「ありがとう。早速行きましょうか♪」ギュッ

提督「……!」

羽黒「急がないと席が埋まっちゃいますから♪」ギュッ

提督「……あ、あぁ」

提督(これが両手に花、というやつか……まだ慣れないな。だが、俺が自分で選んだ道だ……後悔だけはしてはいけない)

提督「………」チラッ

矢矧「♪」ギュッ

提督「………」チラッ

羽黒「♪」ギュッ

提督「………」

提督(矢矧と羽黒、2人を愛すると決めた以上……周りからどう言われようと、俺はそれを貫くつもりだ)








阿武隈「………」

阿武隈(……え?羽黒ちゃんまで提督と腕組んでるの?)

阿武隈(ちょっと待ってよ。提督って矢矧さんと付き合ってるんだよね?それなのに、どうして羽黒ちゃんが……)

阿武隈「……っ」ギリッ…

阿武隈(まさか、諦めずに提督へアタックしてるの……?矢矧さんから、提督を奪い取ろうとしてるの……?)

阿武隈(私がこんなに悩んでいる間に、自分だけ……人としての倫理観を捨ててまで……?)プルプル



加賀「………」

加賀(彼がとある学生と交際していることは知っていたけれど……あれはどういうこと?)

加賀(どうして彼には2人の女性が傍にいるの?これって……そういうこと、なの……?)

加賀「………」

加賀(……いえ、まだそうと決まった訳ではないわ。憶測で判断しては……)


↓1羽黒のコンマ   好感度:50/50<END開放!>
↓2加賀のコンマ   好感度:42/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:49.5/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし矢矧か羽黒が最大値の場合はその場で終了です

一割ブチ貫きクルー?

加賀は何をしている?もしくは提督と加賀は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。

今回の結果次第ではアブゥが闇落ちしそう ドキドキしてきたww

>>271
矢矧「その程度の実力で私に勝てると思った?」

羽黒「所詮は貧乳、滑稽ですね敗北者さん」

加賀「……クスっ」


Nice boatしちゃう

――ゼミ室


ガチャ

モブC「では教授、また来週」

モブD「お疲れ様です」

阿武隈「………」

羽黒「お疲れ様でした」ペコッ

加賀「……えぇ」

提督「今回もありがとうございます。失礼しま……」

加賀「……提督は残りなさい」

提督「え?あ、はい。分かりました」

羽黒「それなら私、外で待ってましょうか?」

加賀「いえ、貴女は先に帰りなさい。長くなるかもしれないから」

羽黒「でも……」

加賀「………」ジッ

羽黒「……分かりました。提督君、また明日……」

提督「あぁ。また明日な……」

バタン…

加賀「………」

提督「……それで、話とは?少なくとも、単なる連絡事項では無さそうですが……」

提督(露骨に俺以外のゼミ生を遠ざけたんだ……間違いなく、俺に何か原因があるんだろうな……)

加賀「……単刀直入に聞くわ。貴方、二股をかけているの?」

提督「……っ」

提督(……そういうことか。確かに、日頃からあんなことをしていれば……疑いをかけられて当然だ)

加賀「確か、同期生と交際しているという話は聞いたけれど……学園祭があった日、貴方……2人の女性と、仲良さげにしていたわよね?」

提督「………」

加賀「いえ、私も人の恋愛沙汰に口出ししようとしている訳ではないわ」

加賀「ただ、教授として、指導者として……学生が二股なんてかけていたら、流石に見過ごせないわ」

加賀(というのは建前で、本当は……真実を知りたいだけ。初恋の人が、彼女とは別の女性と歩いていたから……どうしても、気になってしまって……)

加賀(……私、最低ね。今までは、熱心に研究を続けてきただけだったのに……まさか、人生初の恋で、こんな問い詰めるような真似をすることになるなんて……)

提督「………」

提督(……正直に言うべきだろうか。いや、俺達の両親ならいざ知らず、ゼミの教授だぞ?余計なことは言わず、穏便に済ませた方が……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:矢矧「はいはいそうはさせませんよ~」ガチャ
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、嘘にならない範囲で誤魔化す
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、正直に話す
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※数値が50に到達した場合、そこから更に妨害判定を行います。
 その際、妨害判定を潜り抜けた場合は加賀が告白し、妨害された場合は告白直前で矢矧か羽黒が阻止します。

二人も三人も変わらないよね!

50→05 8×1.0=8 8+42=50到達……その前に妨害判定を行います。

直下のコンマ一の位が『1~4』の範囲内だった場合、好感度が49で打ち止めとなります。

妨害判定60%×阿武隈選択25%×妨害判定40%=6%

まだハーレムエンドあるぞ……!

無かった

――妨害発生・好感度が49で打ち止めとなります。


提督「………」

提督(……いや、普段から世話になっているんだ。誤魔化すなんて出来ない……話そう、正直に……)

提督「……はい、二股をかけています」

加賀「……っ、あ、貴方……」

提督「正確には、彼女と愛人が双方に理解した上で……俺は2人の女性と関係を持っています」

加賀「……っ!?」

提督「………」

加賀「ど、どういう……こと……?」

提督「彼女は俺が愛人を作ることを容認していますし、愛人も自分が彼女ではないことを承知の上で……俺と付き合っていることになります」

加賀「そんな、ことって……」

提督「………」

加賀「……っ」ギュッ

加賀(そ、それって……提督の彼女が、愛人を認めた……ということよね。だったら……もしかして……)

加賀「………」ゴクッ

加賀(わ、私も……彼の愛人に、なれるということ……?本当は、彼女が良かったけれど……でも、私も彼の傍にいられるということ……?)

提督「……幻滅、しましたよね。僕が、こんな人間だったなんて」

加賀「……いえ、その……提督、わ、私も……!」

矢矧「提督!一緒に帰りましょう!」ガチャ

羽黒「や、矢矧さん……!」

提督「……!」

加賀「っ!?」ビクッ

矢矧「こっちのゼミが終わったから、提督を迎えに来たんだけど……ひょっとして、お取込み中でした……?」

提督「………」

加賀「……い、いえ。提督、時間を取らせてごめんなさい。もう帰って良いわ……」

提督「……はい」

矢矧「え、えっと、すみませんでした。ほら提督、早く帰りましょう!」

提督「あ、あぁ」

羽黒「……し、失礼しました!」

バタン…

加賀「………」

加賀(……言えなかった。嫉妬と希望と……他にも、よく分からない感情が入り交じって……一瞬だけ、勇気が出たのに……)

~ 11月3週 ~

――カラオケ店


提督「………」

矢矧「………」

羽黒「えへへ……今日からよろしくお願いしますね?提督先輩、矢矧先輩!」ペコッ

提督「……いつの間にここの面接を受けていたんだ?」

羽黒「えっと、提督君を驚かせたかったので……」

矢矧「……まさか、アルバイト先までついて来るなんて」

羽黒「提督君の愛人ですから」ニコッ

矢矧「……意外と強かね、貴女」

羽黒「いえ、愛人にしてもらえてから、色々と吹っ切れちゃいました」

提督「………」

提督(俺が知らない間に、羽黒も成長していたんだな……昔は引っ込み思案だったはずだが……)

ガチャッ

提督(……っと、今は仕事に集中しないとな)

提督「いらっしゃいませ!」

1周目提督「あれ?先輩達、今日もバイト中なんですね」

U-511「こ、こんにちは……!」

提督「って1周目提督にU-511か……」

矢矧「そういう貴方達も常連よね?」

1周目提督「いや~、この店って家から近くて便利なんですよね~。お陰でゆーといつでも歌いまくることが出来ますし!」

U-511「……♪///」

提督(少し前までは『いつもイチャついているな』と思っていたが、今は俺の方が嫌味を言われる立場なんだよな……)


↓1羽黒のコンマ   好感度:50/50<END開放!>
↓2加賀のコンマ   好感度:49/50<リーチ!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:49.5/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし羽黒か矢矧が最大値の場合はその場で終了です
また、阿武隈か加賀が最大値の場合はすぐに妨害判定を行います

希望を与えるそれを奪う、これぞ愉悦

加賀の妨害判定を行います。

直下のコンマ一の位が『1~4』の範囲内だった場合、好感度が49で打ち止めとなります。

80%近い確率で阿武隈が伝説になる……

――2周目大学・研究室


加賀「………」

加賀(提督、矢矧さん、羽黒にLINEを送って、もう1時間が経つけれど……後は3人が来てくれることを祈るばかりね……)

加賀「………」

ガチャ…

加賀「……!」クルッ

提督「……失礼します、教授」

矢矧「………」

羽黒「………」

加賀「……来てくれたのね」

提督「……はい」

提督(教授から『大切な話があるから研究室に来て欲しい』という連絡を貰った。これだけならゼミ関係の話だと考えたが……)

提督(その文面には『貴方の彼女と愛人も連れて来て』という一文があった。これは恐らく……)

加賀「……もう1度確認させて。提督と、貴女達2人は……それぞれ、付き合っているのよね?」

提督「……はい」

提督(やはりその話題か……)

矢矧「はい……」

羽黒「………」コクリ

加賀「………」

提督「教授、矢矧と羽黒は悪くありません。元々、俺のせいで……」

加賀「いえ、それを責めようとしている訳ではないわ。むしろ……その逆で……」

矢矧「……!」

羽黒「……!」

提督「……逆」

加賀「……提督。私は……教授失格だわ」

提督「……え?」

加賀「……っ」ギュッ…

提督「……!」

提督(こ、これって、羽黒の時にも……まさか、教授……いや、そんなことが……)































「……提督。貴方のことを……好きに、なってしまったの……!」





























提督「………」

矢矧「……やっぱり、そういうことだったんですね」

加賀「………」

羽黒「時々、教授の……提督君を見る目が、怪しいと思っていましたけど……いつから……」

加賀「……自分の気持ちを自覚したのはつい数ヶ月前。だけど、それより前から……提督、貴方に惹かれていたわ」

提督「………」

加賀「私は今まで、勉強と研究一筋に生きてきて……教授になってからも、勉強嫌いな学生ばかりで……」

加賀「学生と関わることに嫌気がさしてきた時、貴方が入学して来た。そして……私の講義やゼミに、熱心に取り組んでくれた」

加賀「それだけで?と思うかもしれない……でも、私にとっては……貴方のような学生は初めてだった」

加賀「私が研究について助言すればするほど、貴方は素晴らしい成果を出していく……」

加賀「それでいて、ゼミ以外でも貴方は私を敬ってくれた。大学の外で会った時も、私の話に付き合ってくれた」

加賀「そんな時間を過ごしている内に……良い歳して、学生である貴方に……こんな感情を、抱いてしまって……」

提督「……もしかして、僕を助教授に推薦しようと言ったのも……」

加賀「……下心が無いと言えば、嘘になるわ。けれど、貴方の研究成果を評価していたことも本当よ」

提督「………」

矢矧「それで、提督だけでなく私達を呼び出したのは……"そういうこと"で良いんですね?」

加賀「………」コクリ

羽黒「ふふっ……考えることは、私と同じですね」

加賀「……えぇ」

提督「……!」

提督(……そう、か。教授も……)

加賀「……お願いします。私も、提督の愛人として……受け入れて下さい」

提督「………」

矢矧「………」

羽黒「………」

加賀「こんなアラサーのおばさんが、成人を迎えたばかりの学生に対して……こんな感情を抱くことは、きっと……間違っていると思うけれど……」

加賀「だけど、初めてだったわ……提督のような、私の講義やゼミに目を輝かせてくれた学生は……」

提督「………」

加賀「矢矧さん。貴女だけなら、私は身を引いたかもしれない……けれど、羽黒が愛人として彼の傍にいるのなら……」

加賀「私も……せめて、愛人として……彼の傍にいたい。例え彼女にはなれなくても、初めて好きになった人なの……!」

加賀「傍にいられるチャンスがあるのなら、それを逃がしたくない……!どうか、お願いします……!」

提督「………」

提督(教授……それほどに、俺のことを……学生としても、人としても評価してくれていたのか……)

矢矧「……どうする?」チラッ

羽黒「私はあくまでも、貴女に提督君の愛人になることを許してもらった立場です。決定権はありません」

矢矧「……なら、私と提督で決めても良いのね?」

羽黒「………」コクリ

矢矧「そうね……今更、愛人が1人増えた所で……対して変わらないかな。元々、提督は私と一緒にいる時間を優先してくれているし」

加賀「……!」

矢矧「それより、提督……加賀教授にも"私のこと"、言っておいた方が良いんじゃない?羽黒さんにも打ち明けたんだし」

羽黒「……!」

提督「……あぁ、そうだな。教授、実は……」

提督「……という訳なんです」

加賀「………」

加賀(提督と、矢矧さんが……そんな関係だったなんて……)

提督「……僕は、教授が評価して下さるほどの人間ではありません」

矢矧「そして、私も……結果的に提督の彼女になれたけど、一歩間違えれば……今より歪んだ関係になっていたかもしれない」

加賀「………」

提督「……幻滅、しましたか?」

加賀「………」フルフル

提督「……!」

加賀「貴方が矢矧さんと身体だけの関係を持っていたことは驚いたけど……そうね、出会ったばかりの頃なら幻滅していたかもしれない」

提督「………」

加賀「けれど、貴方が勉強熱心で……私のゼミに真剣に取り組んでくれることを知っている今なら、そんなこと……気にしないわ」

提督「……!」

加賀「過去がどうであろうと、私は……今の貴方が好き。ずっと傍にいさせて欲しいと思う程に……好きなの」

提督「……教授」

羽黒「……そんなところまで、私と同じですね」クスッ

加賀「………」

加賀(……そう。羽黒、貴女も……過去を知った上で、彼を愛することをやめなかったのね……)

矢矧(……後は提督、貴方がどうするかで決まるわ)チラッ

提督(……あぁ、分かってる)

提督「……教授」

加賀「……!」

提督「こんな僕のことを……非常に高く評価して下さり、ありがとうございます。凄く……本当に凄く、嬉しかったです」ニコッ

加賀「あ……」

提督「本当なら、僕がこんな言葉を教授に言うこと自体が恐縮なのですが……それでも、言わせて下さい」

加賀「……えぇ」































「こんな僕でよろしければ……これからも、愛人として……よろしくお願い致します」


「……こちらこそ、よろしくお願いします……!」


「ふふっ……矢矧さん、男前ですね」


「……それ、褒めてるの?」





























――加賀END・開放

――現在の到達予定ENDが『矢矧・羽黒・加賀END』となりました

~ 11月4週 ~

――キャンパス内


加賀「……3人の女性が1人の男性と交際するとなると、現実的な問題は沢山あるわ」

羽黒「やっぱり、そうですよね……」

矢矧「生活費は共働きで何とかなるけれど、子供を持つとなると……」

加賀「矢矧さんが正式な妻であることは当然として、私達は事実婚という形になるわね」

羽黒「この場合、子供を持つとどうなるんですか?」

加賀「一応、戸籍は問題無く作れるはず。提督に認知してもらえば、戸籍の父親の欄に提督の名前が記載されることになるわ」

※インターネットで調べた知識なので、間違っていればすみません。

矢矧「……何だか、不倫ドラマの脚本を作ってるみたいですね」

加賀「……私も同じことを考えたわ」

羽黒「でも、私達が自分で決めたことですし……」

加賀「……収入的には、私の元で助教授として活動し、最終的に准教授や教授になれば……」

矢矧「確かに、一般的なサラリーマンよりは稼げますね」

羽黒「ただ、提督君がやりたい仕事を尊重しないといけません」

加賀「分かっているわ。これはあくまでも進路の1つ。最終的に決めるのは、提督や貴女達よ」

提督「………」

提督(……会話に混ざらないといけないのは分かっているんだが、如何せん……気まずいな)







阿武隈「………」

阿武隈(……どうして)

阿武隈「……ッ!!」つレジュメ バリッ

阿武隈(どうして……矢矧さんだけじゃなく、羽黒ちゃんや……教授まで……)

阿武隈(ねぇ、どういうこと……?どうして矢矧さん以外の2人が、提督とそんなに距離が近いの……?)

阿武隈「………」


↓1羽黒のコンマ   好感度:50/50<END開放!>
↓2加賀のコンマ   好感度:50/50<END開放!>
↓3阿武隈のコンマ  好感度:49.5/50<リーチ!>
↓4矢矧のコンマ   好感度:50/50<END開放!>

反転コンマが最大の艦娘と交流します
ただし阿武隈以外が最大値の場合はその場で終了です
また、阿武隈が最大値の場合はすぐに妨害判定を行います

矢矧「ようやくゴールね……」

羽黒「危ないところでした……」

加賀「ギリギリで滑り込めて良かったわ……」

























阿武隈「」

阿武隈「」

阿武隈「」

阿武隈「」

阿武隈(よ、49.5まで辿り着いて……最後の最後で、失恋……え、えへっ、えへへへっ……)

阿武隈「………」ハイライトオフ

阿武隈(幼馴染ッテ……何ダッタンダロウナァ……エヘヘェ……)


……阿武隈が非常に不憫ですが、これにて2周目は終了です。続いて3周目に登場するヒロイン及び設定安価へと移りたいと思います。

※このレスではまだ安価は取りません。次に注意事項を投下します。

注意事項です。


※今回ENDを迎えたヒロイン(矢矧・羽黒・加賀)はNGです。

※今回登場したヒロイン(阿武隈)はNGです。

★今までの周で既にENDを迎えたヒロインはNGです。>>3をご参照下さい。

※浦風・日進・深海棲艦は安価下にします。申し訳ございません。

※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
 ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、4周目で呂500)。
 また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。

※反転コンマで判定します。

※基本的にはどんな設定でもOKですが、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は、申し訳ありませんが多数決or再安価させていただくかもしれません。

★提督は中学~高校の教師という設定です


次に>>1が投下したレスからスタートです。

1人目

↓1~↓5で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:06までに↓5まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

1人目
衣笠:同僚

2人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:07までに↓6まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

2人目
伊168:性奴隷(77)

……せ、性奴隷ですか。えっと、書こうと思えば書けますが、十中八九提督がクズになるか、伊168がド変態になってしまいますね……
多数決を取るか少し考えてみます。2人目は保留で、先に3人目のヒロイン及び設定を決めます。

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:16までに↓6まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

3人目
山城:弱みを握った調教相手で高校3年生(89→98)

……これ、もはや提督をクズにするしかありませんね(白目)。
ら、ラスト4人目……!

↓1~↓8で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:19までに↓8まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

4人目
伊13:学生時代の恩師の娘(双子の姉の方) (100)

という訳で、以下の4人が3周目のヒロインとして登場します。

衣笠:同僚
伊168:性奴隷
山城:弱みを握った調教相手で高校3年生
伊13:学生時代の恩師の娘(双子の姉の方)

こ、これは……まともな設定が衣笠だけですね(白目)
4人中3人が既にヤバい関係or手を出したらまずい関係……これはあれですか?
開き直ってクソ提督が生徒に手を出しまくったり調教しまくる鬼畜周にするしかないんですか?
……ヤるしかないですよね、はい。という訳で恐らく3周目提督はとんでもないクズになると思います。

それではエピローグ&オープニング(鬼畜)を書いてきます。今回はここまでです。
深夜までお付き合いいただきありがとうございました!
どちらも出来る限り早く完成させますので、それまでお待ちいただけると幸いです。
しかし性奴隷に調教相手……いつかはくると思っていましたが、まさかの2連続パンチで襲い掛かってくるとは……
小ネタのノリで書けば良いんですかね、これ……?いえ、本編なのであまり無茶な展開には出来ませんが……

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

エピローグ、投下します。

――エピローグ

――矢矧実家


提督(スーツ)「初めまして、2周目提督と申します。本日はお時間を頂きありがとうございます」ペコッ

矢矧父「はは、そう畏まらなくて良いよ」

矢矧母「そうそう、リラックスしてね?」

提督「お心遣い感謝致します。こちらは、お近づきの印に……」スッ

矢矧母「まぁ!どうもすみません!わざわざ手土産まで……」

矢矧「………」

矢矧(……予想はしてたけど、やっぱり堅苦しいわね。いえ、常識で考えればむしろ礼儀正しいし、こっちの方が普段の提督らしいけど)

矢矧父「それで、娘から話は聞いているが……そうか、君が……」

提督「はい。矢矧さんとお付き合いをさせていただいております」

矢矧母「この前も電話で話してたのよ?提督君のお陰で、レポートで高評価を貰えたって……」

矢矧「……えぇ。私だけの力じゃ、あの評価は無理だったわ」

提督「いえ、私は矢矧さんのお手伝いをしただけです。レポートを評価してもらえたのは、紛れも無く矢矧さんの実力です」

矢矧父「謙遜しなくて良い。学業成績も優秀だと聞いたぞ?1年生終了時も、限られた成績優秀者に与えられる給付型奨学金を貰ったそうじゃないか」

提督「……はい」

矢矧母「ふふっ……良い人を捕まえたわね、矢矧」

矢矧「お母さん、その言い方はやめてって言ったじゃない……」

矢矧(実際には、お互いが離れられないようになった……そう言った方が正しいもの)

矢矧父「しかし、慣れ始めが大学ではなくアルバイト先とはな……人生、何が起こるか分からないものだ」

提督「同感です。ですが、そのお陰で私は矢矧さんという……素晴らしい女性と出会うことが出来ました」

提督「今思えば、初めてのアルバイト先をあの店にして正解だったと胸を張って言えます」

矢矧「提督……///」

矢矧母「でも、提督君。もう聞いているとは思うけど、娘には奨学金が……」

矢矧「……っ」

提督「はい。今はまだ学生という身ですが、いずれは就職して……私も矢矧さんの奨学金の返済に協力しようと考えています」

矢矧父「しかし、君にまでその負担を背負わせる訳には……」

提督「いえ、パートナーであれば、苦楽を共に分かち合ってこそです。少なくとも、私はそう思っています」

提督「ですから是非、私も協力させて下さい。矢矧さんの、パートナーとして……」

提督(……自分で言っていて寒気がする。矢矧が背負う奨学金の返済に協力したいのは本心だが……)

提督(愛人を2人も持ってしまっている俺が、パートナーだと……?ふざけるのもいい加減にしろと言われても、何も言い返せない……)

提督(だが、これは俺達で決めたこと。罪悪感と後ろめたさを感じたとしても……俺はこう言うしかない)

矢矧父「……すまない。娘の為に……」

矢矧母「本当に、ありがとう……!」

矢矧「……ありがとう、提督」ギュッ

矢矧(そして、ごめんなさい……私の両親に、嘘をついてもらっちゃって……)

提督「………」

提督(……これで良い。これで……良いんだ……)


――数十分後・矢矧実家の玄関前


提督「……本日はありがとうございました」ペコッ

矢矧父「こちらこそ。またいつでも来ると良い」

矢矧母「歓迎しますから!」

提督「……お心遣い、感謝致します」

矢矧「じゃあ、私はそこまで提督を送って来るわね」

矢矧母「えぇ、行ってらっしゃい」

矢矧父「提督君に失礼のないようにな」

提督「………」スタスタ…

矢矧「………」スタスタ…

矢矧母「……誠実そうな人で良かった」

矢矧父「あぁ。彼なら、娘を安心して任せられる」

提督「………」スタスタ…

矢矧「………」スタスタ…

「……お疲れ様です、提督君」

提督「……あぁ」

「その様子だと、上手くいったみたいね」

矢矧「……えぇ」

羽黒「………」スッ…

加賀「………」スッ…

提督「……すまない、羽黒。教授……加賀さんも、すみません。ここで数十分も、待っていただいて……」

羽黒「いえ、私達が言い出したことですから……」

加賀「……提督が責任を感じることはないわ」

提督「ですが……」

矢矧「……これで、良かったのよね」

羽黒「……はい。矢矧さんはともかく、私と教授は……歓迎されるはず、ありませんから」

加賀「私達のことを話す訳にはいかない……特に、矢矧さんのご両親にはね」

矢矧「………」

羽黒「もちろん、私達の両親にも……黙っておくしかありません」

加賀「良くて別れさせられる、最悪……勘当でしょうね……」

矢矧「………」

提督「………」

提督(何も言えない自分自身が憎い。こうして目の前で矢矧達が辛い思いをしているというのに、励ましの言葉さえかけられない……)

提督(だが、俺は……この問題に、口出しする資格は無い。彼女だけでなく、愛人を2人も作ってしまっているんだ……)

提督(そんな奴が、矢矧達が出した結論に……反論なんて、出来るはずがない。そして、矢矧達への慰めの言葉も……何の説得力も、ない……)

提督「………」スタスタ…

矢矧「……どうなっちゃうのかしらね、私達」スタスタ…

羽黒「……既に1人暮らしの矢矧さんや、定職に就いている教授は良いとしても……問題は、私と提督君ですね」

加賀「えぇ。貴女はどうするの?」

羽黒「……やりたい仕事や進みたい道を決めて、その職業に就けるよう準備します」

羽黒「提督君や矢矧さんと同じ仕事は無理でも、それに次ぐところに就職出来るよう努力します」

羽黒「そして大学を卒業したら、家を出て1人暮らしするつもりです」

羽黒「きっと、私と提督君の関係を両親が知ってしまったら……間違いなく、止められてしまいます」

羽黒「だからこそ、1人暮らししてしまえば……提督君とは結婚出来ない以上、両親に不都合なことがバレてしまう心配はありません」

矢矧「………」

加賀「………」

羽黒「もちろん、子供を作ってしまったら……流石に隠し通すのは難しいでしょうけど……」

提督「……っ」ズキッ

羽黒「でも、卒業後は両親と関わらない覚悟は出来ています。子供だって、両親の手を借りず……1人で……」

提督「……俺がいる」

羽黒「……!」

提督「自分の子供の世話を放棄するなんて、出来ないに決まってるじゃないか。例え仕事が忙しくとも、育児に協力する」

提督「もちろん、羽黒との子供だけじゃない。矢矧や、加賀さんとの子供だって……全身全霊で手伝う」

羽黒「提督、君……」

加賀「……私達もいるわ」

羽黒「あ……」

矢矧「こうして4人で過ごすんだから……お互い、助け合わないと」

矢矧「それにいざとなれば、私や提督の両親からなら……少しくらいの援助は期待出来るはず」

羽黒「でも、それって……」

矢矧「羽黒さんと加賀教授の両親からの協力を得られない以上、頼れるのは私や提督の両親だけ。もちろん、本当のことは絶対に話せないけど……」

矢矧「提督や貴女達と4人で暮らしていく為なら、親に嘘をつき続ける覚悟は……もう、出来ているから」

提督「……俺も、矢矧と同意見だ。俺や矢矧からの協力はもちろんだが、俺達の両親に何らかの援助が欲しい時は……遠慮せず、言って欲しい」

羽黒「……ありがとう、提督君、矢矧さん」

加賀「万が一の時は……お願い、するかもしれないわ」

矢矧「同じ人を好きになった者同士、困った時はお互い様よ」ニコッ

提督「……俺も卒業後は家を出る。そして……矢矧と同棲する予定だ」

矢矧「……!」

提督「出来れば羽黒や加賀さんとも過ごしたいところだが、2人の両親が突然訪問してくるリスク等を考えれば……」

羽黒「……別居は必須、ですね」

提督「……すまない」

矢矧「でも、隣同士に住むくらいなら大丈夫よ。私達が近くに住んでいることなんて、言わなければまずバレないわ」

提督「……その為にも、今からインターンシップに参加したり、就職活動で選択の幅が広がる資格を身に付け……1流企業への就職を目指す」

加賀「……教授にはならないのね」

提督「すみません。大学院へ進学するとなると、やはりお金がかかってしまいますし……卒業後、一刻も早く収入を得る必要がありますから」

加賀「………」

矢矧「私も提督と同じように、今の成績を維持して有名会社に就職しないと……」

矢矧(提督が『協力する』と言ってくれたとはいえ、奨学金は私が自分の意志で借りたもの。それなら自分で返済するのが当たり前よね)

提督「………」

提督(羽黒と加賀さんは、事実上……親と縁を切る覚悟を決めている。俺の為に……俺と、過ごす為に……)

提督(だからこそ、俺も……矢矧達の為に生きていく覚悟を決めた。その為なら、死ぬ気で働いてみせる。いくらでも、親に嘘をついてみせる)

提督(羽黒と加賀さんを愛人にすると決めた以上……もう、後戻りは出来ない……!)

矢矧「……あまり思い詰めないで。元は私が言い出したことだから……貴方だけが責任を感じることはないわ」ギュッ

提督「……!」

提督(矢矧が、手を握って……)

羽黒「生活費はもちろんですけど、養育費も……可能な限り、自分で稼ぎます」

提督「羽黒……」

加賀「私は貴方と矢矧さんに無理を言って、愛人にしてもらった立場……何でも貴方に甘えるのは、ダメだと思うから」

提督「……気を遣わせてしまって、申し訳ありません」

提督(……あぁ、矢矧はもちろん、羽黒や加賀さんも……俺のような人間には、もったいないほどに……素晴らしい女性だ)

提督(そして、俺はその女性3人と関係を持ってしまっている。これ以上を望めば……恐らく、良い死に方はしないだろう)

提督(現状でも、俺は地獄へ落ちてしまうかもしれない。だから、せめて……残りの人生は、3人の為に……捧げよう)































「……矢矧、羽黒、加賀さん。俺はこんな、最低な人間だが……今後も、よろしく頼む……必ず、全員を幸せにすると誓う……!」


「……えぇ。お互い、汚れてしまった者同士の世界で……愛し合いましょう」


「最低なのは、私達の方ですよ……提督君、どうか、こんなみっともない私のことを……これからも、愛して下さい」


「私のようなおばさんを、受け入れてくれて……ありがとう。これからは、年長者として……そして、愛人として……貴方のことを、守るから……!」





























――同時刻・阿武隈家


阿武隈「………」

阿武隈(私、1人ぼっちになっちゃった……大好きな提督が、離れて行っちゃった……)

阿武隈(提督や矢矧さん"達"から、事情を聞いた時は……頭の中、真っ白になっちゃった……目の前が、真っ暗になっちゃった……)

阿武隈(提督が、羽黒ちゃんや教授とも……関係を持っていただなんて……)

阿武隈(矢矧さんだけじゃなかった。羽黒ちゃんや、教授まで……私から、提督を奪って行って……)

阿武隈「……っ」ジワッ

阿武隈(特に、羽黒ちゃん……愛人って、何……?そんな関係になってまで、提督と離れたくないの……?)ウルウル

阿武隈(おかしいよ……彼女じゃなくても良いだなんて……愛人でも良い、だなんて……)ウルウル

阿武隈「……ぐすっ」ポロポロ

阿武隈(羽黒ちゃんも、教授も……狂ってる……!それを許す、矢矧さんも……皆、狂ってる……っ!)ポロポロ

阿武隈(だけど、同時に……分かっちゃった。もう、私が入り込む余地は残されていないことが……)ポロポロ

阿武隈(提督の周りには、矢矧さん達の閉ざされた世界が広がっていて……そこには、もう、誰も……入れない……)ポロポロ

阿武隈「……ッ!!」ギリィ…ッ!

阿武隈(悔しい……悔しいよ……!矢矧さんや教授、そして……羽黒ちゃんに、提督を取られちゃったことが……!)ポロポロ

阿武隈(酷いよ……1度、姿を消した癖に……急に現れたと思ったら、私から……大切な人を、奪って行くなんて……!)ポロポロ

阿武隈(10年以上、提督と顔を合わせたことも無かった癖に……!何で……何でよぉ……!)ポロポロ

阿武隈(私の方が……ずっと、長い間……提督と、一緒にいたのに……!)ポロポロ

阿武隈「………」ハイライトオフ

阿武隈(……違う。全部、私の自業自得……幼馴染だからと、浮かれて……提督と、その先の関係になろうとする努力もしないで……)ポロポロ

阿武隈(他の人が提督と仲良くなったら、勝手に嫉妬して……こんなことばかりしていたら……提督も、私のことなんて……)ポロポロ

阿武隈「……あははっ、見向きもしないよね……誰が、私のような女の子なんて……」ポロポロ

阿武隈「………」ポロポロ

阿武隈(もし、提督と矢矧さん達の関係を……提督や私の両親、羽黒ちゃんの両親にバラしちゃったら……)ポロポロ

阿武隈(何もかも、滅茶苦茶に出来るかな……矢矧さん達を、提督から引きはがして……絶望に、叩き落せちゃうかな……)ポロポロ

阿武隈「………」ポロポロ

阿武隈(何て、そんなこと……する訳、ない……出来る訳、ないよ……だって、もしそうしたら……)ポロポロ

阿武隈(矢矧さん達だけじゃなくて……提督まで、破滅しちゃう……大好きな人を、不幸になんて……したくない……!)ポロポロ

阿武隈「……提、督……ひっく、えぐっ……提督っ……」ポロポロ

阿武隈(だから、提督の幸せを祈るなら……私だけ、孤独でいなきゃいけない……そんなのってぇ……っ!)ポロポロ

阿武隈「ぐしゅっ……てぇとく……さびしいよぉ……」ポロポロ

阿武隈(でも、もう手遅れだもん……提督の心は、きっと……矢矧さん達、3人のことで埋め尽くされて……)ポロポロ

阿武隈(私のことなんて……ただの、幼馴染に過ぎなくて……っ!)ポロポロ

阿武隈「ずっと、いっしょにいたいから……いつも、いつも……勉強とか、となりでがんばってきたのに……!」ポロポロ

阿武隈(身体で提督の心を奪った矢矧さん……自分を磨いて、実力で提督を惹きつけた羽黒ちゃん)ポロポロ

阿武隈(教授として、提督に尊敬された加賀さん……皆、私よりも……魅力で溢れていて……)ポロポロ

阿武隈(私じゃ、勝てないよ……こんなの、ズルいよ……絶対、勝てない……っ!)ポロポロ

阿武隈「うぅっ……てぇとく……てぇとくぅっ……!」ポロポロ

阿武隈(やだ……やだぁっ……!私から、離れないで……ずっと、傍にいてよ……矢矧さん達のところに、行かないでよぉ……)ポロポロ

阿武隈(私が追いかけられないような……遠いところへ、行かないでよぉ……お願いだから……いや、いやぁっ……!)ポロポロ

阿武隈「ぐすっ……えぐっ……てぇとく……いっちゃ、やだ……やだぁ……っ!」ポロポロ































「ずっと、隣にいてよぉ……寂しいよぉ、提督っ……うっ、うぅっ……うわぁぁぁぁんっ……!」





























――矢矧・羽黒・加賀 GOOD END

オープニング(鬼畜)はもうしばらくお待ち下さい。いや本当に3周目はどう仕上げれば……(白目)
今回はヒロイン全員が好感度40以上に到達した為、プロットは紹介しません。
強いて言えば、単独ENDかつ失恋者無しであれば残りのヒロインが提督の恋路を応援し、提督がENDヒロインの両親へ挨拶に向かう展開になることくらいでしょうか。
そして今回のような2人以上のヒロインと結ばれるENDだった場合、当然ながら重婚が認められていない為、このように少しビターな終わり方になります。
ただ、ヒロインの設定や展開次第では堂々と重婚出来るようになる可能性もありますが。なお、今回のように失恋したヒロインがいる場合、エピローグの後味が少し悪くなります。

仮に一人目のEND解放された時点で他三人の全員好感度49だった場合のハーレムENDになる確率は

全体-(一人目が選ばれる確率+二人目ができどちらかが選ばれる確率+三人目ができその中の誰かが選ばれる確率)
 1 -(  25%  +  75% × 80% × 50%  +  50% × 60% × 75%)=22.5%
意外とある


初期条件が満たされる確率?知らん

オープニング、投下します。

――オープニング


じゅぽっ……じゅぽっ……

提督「ん……」

じゅぷっじゅぷっ……

提督「……ぅ」

じゅるじゅるっ!れろれろっ!

提督(股間が、生温かくて……気持ち良い……だけど、少し物足りない……なぁっ!)ガシッ!

「んむっ!」

ごちゅっごちゅっ!じゅぽじゅぽじゅぽっ!

「んぐっ!んむぅっ!んんっ!」

提督「っく、出る……!全部飲めよ……!」

ビュルルルルッ!ビュクビュクッ!

「んむぅっ……んくっ、ごくっ……ちゅううううっ」

提督(うっ、尿道のザーメンまで……!)

「ぷはっ……おはよう、提督さん」

提督「……おはよう、イムヤ。今日の目覚ましフェラも最高だったよ」ナデナデ

伊168「ん……」

提督(僕が教え込んだとはいえ、ここまで上手くなるとは……風俗でも売上トップを狙えるレベルだぞ、これ)

伊168「どう?スッキリした?」

提督「そうだな……出勤までだいぶ時間あるし、今度は膣内(ナカ)で頼む」

伊168「……うん。はい……」スッ…

提督(ノーパンか……随分と準備万端だな。ま、昨日も朝からおっぱじめたし、これくらいは想定内ってことか)

――20分後


ずぷっずぷっずぷっ!

伊168「んっ、あっ……やっ……!///」

提督「あまりデカい声を出すなよ?防音はしっかりしてるとはいえ、聞かれたら面倒だからな」

伊168「う、うんっ……分かってる……んっ!///」グッ…

ぱんぱんぱんぱんっ!どちゅっどちゅっどちゅっ!

伊168「んんっ!んむぅっ!んうぅっ!///」

伊168(口、押えても……声、漏れちゃう……だ、ダメっ!絶対に我慢しないと……!///)

提督「うっ、はぁっ……!」

提督(流石は僕だけの肉便器だ……ずっとヤり続けたお陰で、すっかり僕のチンコの形を覚えてるじゃないか……!)

ばちゅっばちゅっ!ずちゅっずちゅっずちゅっ!

伊168「んうっ!くふっ!んっうぅ!///」

提督「よし、そろそろ出すぞ!全部腹で受け止めろ!」

伊168「……っ!///」コクコク

ブビュルルルルッ!ドプッドプッ!

伊168「んううううぅぅぅぅっ!///」ビクッビクッ

提督「くっはぁ……!あ~出した出した!」

伊168「ひっ、ん、くぅっ……よ、良かった……///」ガクガク

提督「僕はシャワー浴びて学校行くから、部屋の掃除を頼む」

伊168「う、うん……///」

提督「朝ご飯は……食べてる暇はないか。さっさとシャワーでザーメンやら愛液やら、ついでに臭いも洗い流さないと」スタスタ…

伊168(は、早く掃除しなきゃ……うぅ、まだ腰がガクガク言ってる……///)フラフラ

伊168(でも、提督さんの言うことは絶対に聞かなきゃ……そうしないと、私……)

――10分後・高校までの道


提督「………」スタスタ

提督(今日は新学期。入学式や入試の時から思ってたけど、可愛い女の子が沢山いたな……)

提督(欲望のままに教師を目指し、今の高校に勤務することになって2年……その間に手を出すことが出来た生徒は1人だけ)

提督(一見、少ないと思うかもしれない……だけど、今の僕にはイムヤという何でもヤれる性奴隷がいる)

提督(お陰で昔と違って、いつもムラムラしてしまうことはない。だからこそ手を出すかやめておくべきかを冷静に判断出来る)

提督「………」スッ…

提督(それだけじゃない。僕の性癖は異常そのもの……バレないようにする為には、むやみやたらに手を出しても自滅するだけだ)

提督(仮に手を出しても、自分だとバレるリスクが極力少ない生徒をターゲットにしないといけない……それこそ……)

提督「………」カチッ

提督("彼女"のように、ね……)


――3周目高校・職員室


提督「おはようございます!」ガラッ

衣笠「あっ、おはよう提督!」

提督「……あのね?僕達はもう教師になって2年経つんだよ?流石に大学時代のように呼び捨てはどうかと思うけど」

衣笠「固いこと言わないの!生徒の前では提督先生って呼んでるから良いでしょ?」

提督「この前、先輩の先生方に注意されたのを忘れたのかい?」

衣笠「うっ……」

提督「全く……せめて先輩達の前では提督先生と呼ぶこと。良いね?」

衣笠「うんうん!流石提督!話が分かるね!」肩ポンポン

提督「………」

提督(衣笠……相変わらず大学にいた頃から、良くも悪くも全然変わってないな)

提督(だけど、こいつは僕にとってストライクゾーンの範囲外……だからこそ、こうして普通に会話することが出来る)

提督(言わば、異性の中では唯一……僕が友人として接することが出来る相手だ。残りは全員、無関心か……)

提督「………」カチッ

提督(……ストライクゾーンに入る女の子だけだ)

――1時間後・廊下


衣笠「今日から新入生と過ごせるのか~。毎年のことだけど、やっぱり新鮮かも!」スタスタ

提督「僕らが担任として受け持つクラスとは別に、全学年全クラスの授業を教えないといけないからね」スタスタ

衣笠「最初に聞いた時は過労で倒れるんじゃないかと思ったけど、少子化の影響なのかな……クラス数が少ないせいで、実際には大したことなかったっけ」

提督「……僕らは恵まれてる方だよ。他所の学校では、あまりに激務でうつ病になった教師がいるらしい」

衣笠「そうそう、ニュースでも取り上げられてたくらいだから……私達が働く高校は良心的で良かった~!」

提督「違いない……っと、話してる間に着いたか。それじゃ、また後で」

衣笠「うん!また後でね!」

提督「………」カチッ

提督(さて、まずは僕が受け持つクラスで朝のHRか……皆、きっと春休み明けでグダ~ッとしてるんだろうな……)

提督「………」カチカチッ

提督(……約1名を除いてね)ガラッ

提督「皆、おはよう。春休みは楽しかったかい?」

モブA「全然楽しくないですよ!勉強漬けでしたもん!」

モブB「あ~あ、先生が来たってことは本格的に学校始まるのか……しかも今年受験だし……」

山城「……っ///」プルプル

提督「………」ニヤッ

提督(山城さん、ちゃんと言いつけを守ってるみたいだな……感心感心)カチッ

山城「っく……んぅっ……!///」プルプル

提督「分かってる。でも、受験勉強ばかりじゃなく、息抜きもしっかりすること。メリハリが大事だからね」

モブC「俺息抜きしかやってませーん!」

モブD「右に同じくー!」

提督「こらこら、息抜きがメインになったら本末転倒じゃないか」カチッ

アハハハハハッ!

山城「……ぁ///」プルプル

山城(こ、このっ……さっきから、ずっと……っ!///)

――15分後・廊下


提督「………」スタスタ

提督(いよいよ新入生クラスでの授業か……入学式の時は遠目に眺めるだけだったけど、今日からは生徒達と交流出来る)カチッ

提督(去年の新入生……今の2年生達は、あまり隙を見せる子がいなかったからな。今年はどうだろうか)ガラッ

「……!」

提督「改めて入学おめでとう!今日から君達の化学の授業を担当することになった……っ!?」

伊13「………」

提督(お、おい。この子って、まさか……いやでも、そんな話は……!)

モブa「あの~……」

モブb「ど、どうかしましたか?」

提督「……あ、あぁ、ごめんごめん。何でもないよ。化学を担当することになった3周目提督です。僕のことは気軽に提督先生と呼んでくれると嬉しいな」

伊13「………」ジー

提督「………」カチッ

提督(……見間違えるはずがない。この子、ヒトミちゃんだよな……高校時代、よく勉強を教わった担任の娘の……)

提督(確か、あの時はまだ小学生だったから……うん、高校1年生になっていることはおかしくない。年齢的にぴったりだ)カチッ

提督(だけど、こんなことって……まさか、僕が勤める高校に入学して来るなんて……)

伊13「……♪」ニコ…

提督「……!」

伊13(やっと、会えた……!この日の為に、ずっと……!)

提督「………」カチッ

提督(……何だろう、凄くエロい感じがする。山城さんと同じように、この子も……)

モブa「……提督先生?授業しないんですか?」

提督「……あ、そ、そうだね。まずは化学とはどういう学問かを軽く説明するところから……」

提督(いや、相手は担任だった人の娘だ。流石にリスクが高過ぎる……少なくとも、簡単に手を出したらまずい相手だ。でも……)チラッ

伊13「……♪」

提督(……え、エロい。去年まで中学生だったとは思えない色気と、高校生特有のあどけなさを併せ持つかのような……)

提督「……っ!」フルフル

提督(いや、落ち着け……!この子は流石に洒落にならない……!)カチカチッ

提督「……このように、炭素からダイヤモンドを作ることも出来ます」

伊13「………」ジー

提督(……ヒトミちゃん、さっきから僕を見てるな。今の話、正直に言うと高校生にはつまらないと思うんだけど)

モブa「知ってる!ドラえもんでそんな話あった!」

モブb「あれか!ダイコンをラジコンにするやつ!」

提督「……えっと、話を戻して良いかな?他にも僕らが普段食べている塩があるでしょ?正式名は塩化ナトリウムと言って、ナトリウムと塩素から……」

伊13「……イオン結合」

提督「え?」

伊13「ナトリウムイオンと塩化物イオンが、電気の力で引き合う……イオン結合のこと、ですよね?」

提督「……!あ、あぁ。よく知ってるね」

提督(ヒトミちゃん、予習していたのか……エロ云々抜きで、これは純粋に嬉しい)

提督(自分が教える学問に興味を持ってもらえると、教え甲斐があるってもんだし……)

提督(……生徒に手を出したいが為に教師を目指した、僕のようなクズが言ったところで……何の説得力もないけどね)カチカチッ

モブ子a「ヒトミさん凄~い!」

モブ子b「もしかして頭良いの!?」

伊13「う、ううん……その、化学……好き、だから……///」

提督「……そう言ってもらえると、僕も嬉しいよ。じゃあ次は……」

伊13「……!」ジー

提督(なるほど、化学が好きだから話に集中してくれてるのか……ははっ、道理で真剣な訳だ)

提督(しかし、透き通るような目がまたエロ……いやだからダメだって!この子は手を出したら速攻バレて僕の人生終わるやつだから!)カチカチッ

伊13「……♪」

伊13(提督さんが、教えてくれる科目……一生懸命、やらなきゃ……!)

――放課後


提督「………」つスマホ スッスッ

提督(……これで良し。次は山城さんに……)スッスッ

提督「………」カチッ

提督(後は周りに怪しまれないよう、山城さんとは別のタイミングで帰れば……)

衣笠「提督……じゃなくて、提督先生!もう帰っちゃうの!?」

提督「え?うん。今日の仕事は全部終わったから」

衣笠「だったら手伝って~!生徒が出してくれた春休みの宿題の添削が全然終わらなくて~!」

提督「でも、衣笠先生の担当科目は現代社会や政治経済、後は公民だろ?僕は化学だし、違う科目の先生が添削するのは……」

衣笠「うっ……まぁ、確かにそうなんだけどさ……」

提督「悪いけど、こればかりは無理しない範囲で頑張ってとしか言えないな」

衣笠「だよね、分かってた……じゃあ提督先生、また明日……」

提督「うん、また明日」ガラッ

衣笠「うぅ~……」

提督「………」スタスタ…

提督(……模範的な教師を演じるのも楽じゃない。こんなことを日頃からしていれば、当然……ストレスが溜まる)

提督(だからこそ、僕は……2つの方法でストレスを発散している。1つはイムヤという最高の肉便器を使うこと)

提督「………」カチカチッ

提督(そしてもう1つの方法は……ふふっ)ニヤッ

――3周目提督家(賃貸マンション)前


提督「………」スタスタ…

提督(あえて電車に乗る時間を30分ほどズラしておいた。恐らく先に着いてるはずだけど……)

山城(マスク&帽子で変装)「……っ///」

提督「あ、いたいた。悪い、待たせちゃったか?」

山城「ど、どの口が……っ!///」プルプル

提督「ふ~ん、まだそんなこと言う余裕があるのか。こっちはどうなってるかな~?」スッ…

山城「あっ、そ、そこは……!///」

ぬちゃぁ……

山城「ひうっ!///」

提督「グショグショじゃないか。まさか、こんなに下着を濡らした状態で1日過ごしてたの?」

山城「……っ!///」キッ

提督(うわっ、滅茶苦茶怒ってる……たかが『高校へ行く時に小型バイブを股に突っ込んで来て』って頼んだだけなのに)

提督(まぁ、今日1日中僕がこうやって何度も遠隔操作リモコンのスイッチを押してた訳だけど)カチカチッ

山城「んぃっ!あっ、んうっ……!はぁ、はぁ……どうせ、今からするんでしょう……///」プルプル

提督「当たり前だろ。その為に呼び出したんだから……嫌なら断ってくれても良いけど」

山城「くっ……!」ギロッ

山城(それが出来ないことを知ってる癖に……!私がアンタに逆らえない弱みを握ってる癖に……!)

提督「……こんなところで立ち話もなんだし、さっさと上がった」ガチャ

山城「……本当に、学校での振る舞いとは随分違うわね」ジトッ

提督「理想の教師を演じるのも疲れるんだよ。だからさ、今日は山城さんで……ね?」

山城「……っ」

ぬちゃっぬちゃっ……!

山城「あんっ!も、もっと優しく触りなさいよ……!///」

提督「うるさいな……こうしてバイブを取り出してやろうとしてるのに。一体どこまで奥に突っ込んだんだよ」

ずぷぅっ!じゅぷっじゅぷっ……

山城「うあぁっ!そ、そこじゃ……んうっ!も、もう少し左……!///」

提督「ん~と……あった、これか」

ちゅぽっ……!

山城「ふあっ!はぁっはぁっ……///」

提督「どうだ?いつバレるか分からない状況で無理矢理感じさせられる背徳感……癖にならないか?」

山城「なる訳、ないでしょ……!///」

提督「ふ~ん、まぁいいや。じゃあ早速おっぱじめようか」

山城「……今日は何をさせる気なの」

提督「そうだな……これでも使ってみる?」ジャラッ…

山城「く、首輪!?嘘でしょ!?」

提督「正確には紐付きの首輪。ネットって便利だよね~。SM用アイテムだって簡単に揃うから」ニコッ

山城「……っ」ギロッ

提督「………」

提督(まだ反抗的な態度を取るか……流石に数ヶ月じゃ堕ちないか。そもそも調教しようと考えたのも最近だし)

提督「そんな目をしても無駄だって。今から首輪付けるから大人しくしてろよ?」カチャカチャ…

山城「うぅっ……」

――数十分後


山城「あんっ!んうっ!や、やめ……っ!///」

提督「犬が日本語を喋るなんておかしいな!犬ならワンワンと鳴けよっ!」グイッ

ぐちゅっぐちゅっ!ずちゅずちゅっ!

山城「あぐっ!?ゴホッゴホッ……だ、誰が……んぁっ///」

提督「馬鹿な犬はちゃんとしつけないとな!」グイッ

どちゅっどちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

山城「ぐぅっ!?ゲホゲホッ!あっ、くふっ……!///」

山城(く、首が苦しい……!それなのに、後ろから突かれて……っ!///)

提督「ほら!ワンと鳴けって!」グイグイ

ずぷっずぷっずぷっ!ばちゅっばちゅっ!

山城「かはっ……!うぅっ、んぁっ……わ、ワン……///」

提督「え?何だって?聞こえないなぁっ!」グイィッ!

ぐりゅぐりゅっ!ごりっごりっ!

山城「んきゅぅっ!?んぐっ、はぁっ……!///」

山城(首を、絞められて……それと同時に、子宮をグリグリされて……っ!///)

提督「犬なら犬らしく鳴けよほらぁ!」グイグイ

どちゅっどちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

山城「うっ、うぅっ……わ、ワン!ワンワンッ!///」

提督「そうだ!もっと鳴けっ!」

ぐちゅっぐちゅっ!じゅぷっじゅぷっ!

山城「ああっ!ワンッ!ワゥンッ!///」

山城(も、もう嫌……こんな、情けない真似までさせられて……っ!)

提督「うっ、もう出る……っ!」グイィッ!

ビュルビュルビュルッ!ドプッドプッ!

山城「んうぅっ!?んぎゅっ、ゴホッゴホッ……!」

山城(ま、また膣内に……どんなに拒絶しても、外で出してくれずに……)

――30分後


提督「………」つPC カタカタ

提督(次はどのグッズにするかな……まさか首輪を使うだけで、本当に山城さんを思うがままに出来る錯覚を覚えて……)

提督「……っ!」ゾクゾクッ

提督(あぁっ、今思い出しただけで背筋が震える……!)

ガチャ

提督「………」クルッ

山城「………」ホカホカ

提督「身体は綺麗になったな?よし、もう帰って良い。ただ、このことを告げ口でもしようものなら……」

山城「……分かってるわよ」

提督「………」

山城「………」ガチャ

山城(後でピルを飲まなきゃ……不幸だわ、本当に)バタン…

提督「………」

「……山城さん、帰ったの?」

提督「……あぁ。もう出て来て良い」

ガラッ…

伊168「………」

提督「……事前にメールした通り、ちゃんと押し入れに隠れてたな」ナデナデ

伊168「うん……提督さんの、命令だから……」

提督「イムヤは山城さんと違って従順だな。流石は僕の奴隷だ」ナデナデ

伊168「……ん」

提督「………」

提督(……こんなことをしていれば、僕はいつか……破滅してしまうかもしれない)

提督(だけど、どうしても無理だ……無理なんだよ。1度でもこの快楽を覚えてしまえば……もう、引き返せない)

提督(それこそ、僕が快楽よりも罪悪感を覚えたり……誰かが無理やりにでも、僕をまともな道に引き上げるくらいでないと……)

提督(でも、そんな人間……いるはずがない。まして、僕がこの快楽に抗えるはずがない……!どうせ、僕はもう……くそっ……!)

提督「……っ!」ガバッ

伊168「あっ……提督さん、また……我慢出来なくなったの?」

提督「……いいから、黙って犯されろ」

伊168「……うん」

伊168(提督さんがムラムラしたら……私がそれを解消する。そうすれば、私は……)


――オープニング・END

最初はヒロイン全員に手を出す超絶外道提督にしようと思いましたが、どうしても上手く書けそうになかったので没にしました。
プロットを組んでは消してを繰り返した結果、最終的には伊168と山城には手を出すも、衣笠と伊13には手を出さない提督で落ち着きました。
ただ、超絶外道でないならまともな提督かと言われると決してそんなことはなく、どちらにせよクズ提督なのは変わりませんが。

ご期待に沿えない内容でしたら申し訳ございません。エロ&鬼畜枠が山城と伊168で、癒し枠が衣笠と伊13です。
後者はエロ無しで進行させていただきますが、その代わり前者は『ヒロインの命に関わる内容』もしくは『提督とヒロインが社会的に死ぬ内容』でなければ基本的にオールOKです。

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むと思います。

始めます。

~ 4月1週 ~


提督「純物質と混合物の違いは分かったかな?」

モブa(何となく……)

モブb(やべ、全然分からん……)

伊13「……!」カキカキ

キーンコーンカーンコーン…

提督「おっと、今日はこれでおしまい。明日はこの続きを進めるから、しっかり復習しておいてね」

モブ達「はーい」

提督(さて、次のコマは授業無しか……少し休憩でも)

伊13「て、提督さ……提督先生……!」パタパタ

提督「ん?ヒトミさん?もしかして、何か分からないところがあった?」

伊13「………」

伊13(ヒトミ"さん"……う、ううん。公私混同はダメ……私も、先生って呼ばなきゃ……)

伊13「いえ、その……もっと、先生の話が聞きたくて……」

提督「……!」

提督(勉強熱心だな……余程化学が好きなのか。そういうことなら……)

提督「う~ん……ヒトミさんは次の授業があるだろうから、休み時間の間だけになるけど、それでも良い?」

伊13「は、はい……!お願いします……!」パァッ

伊13(や、やった……提督さんと、もっと……お話出来る……♪)

提督「じゃあ、次の授業で話す予定なんだけど、どうして塩化水素が純物質で塩酸が混合物かを……」

提督(う~ん、あの時も可愛かったけど、今はもっと……いやダメだ。この子は本当にダメだって……!)


↓1衣笠のコンマ    好感度:0/50
↓2伊168のコンマ   好感度:0/50

↓3山城のコンマ    好感度:0/50
↓4伊13のコンマ    好感度:0/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

伊13は何をしている?もしくは提督と伊13は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
★ただし、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

提督「………」ガラッ

モブa「えっ!?もう来たんですか!?」

モブb「まだ休み時間っすよ!?」

提督「あはは、心配しなくても授業はチャイムが鳴ってからだよ。すぐに始められるよう、時間前に来ただけだからね」

モブab(それはそれで嫌だな……)

提督「………」チラッ

伊13「………」カキカキ

提督(教科書とノートで勉強してる……そうか、この前の復習を……)

提督「……感心だね、ヒトミさん」

伊13「あっ、先生……!」パァッ

提督「前回の復習かな?君みたいな真面目な生徒ばかりだと、僕も嬉しいんだけどな」

伊13「そ、そんな……真面目という訳じゃ……///」

伊13(下心、沢山……あるから……///)

提督「僕が休み時間に話したことも……ん?単体?化合物……これ、もしかして予習?」

伊13「………」コクリ

提督「………」

提督(驚いた。まさか復習だけじゃなく、予習までこなしていたなんて……こんな生徒、かなり珍しいな……)

提督(大半の生徒は化学が嫌いか、真面目に勉強するにしても休み時間まで利用するは一部だったし……)

提督「……偉いなぁ。周りの生徒も見習って欲しいくらいだよ」

伊13「いえ……///」

伊13(提督さんに、褒められちゃった……///)

提督「でも、どうしてそんなに化学が好きなの?普通の生徒って、大抵はこの科目を嫌ってるから……」

伊13「えっ、そ、それは……///」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:伊13「……ちゅ、中学校の時に……興味を持ちました///」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「もしかして、得意科目だったから?」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:伊13「それは、先生が……///」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

24→42:嘘は言ってない 7×1.0=7/50


伊13「……ちゅ、中学校の時に……興味を持ちました///」

提督「へぇ、そうなんだ。それで熱心に勉強するようになったの?」

伊13「……はい///」

提督(中学校といえば、化学に限らず高校で教わる理科の基礎知識を薄く広く学ぶからな……)

提督(それなら、自分が興味を持ったり得意になった分野があってもおかしくないか……)

伊13「……///」

伊13(……嘘は、言ってないから……大丈夫……中学生の時、沢山……勉強したから……///)

モブ子a「え~、私は生物の方が好きだけどなぁ」

モブ子b「いやいや、物理の方が面白いって!」

提督「あはは……化学専門の僕の前で言われると、少し複雑かな……」

モブ子a「あっ、ごめんなさい」

モブ子b「か、化学もそんな苦手じゃないですよ!赤点は取ったことありません!」

提督(それは十分苦手科目と言うんじゃないか……?)

伊13「………」

伊13(私、いつも化学の分野は……ううん。ここでそれを言ったら……モブ子さん達に、失礼かも……)

キーンコーンカーンコーン…

提督「っと、雑談している間にチャイムが鳴ったか。よし、それじゃ授業を始めるよ」

モブ子ab「は~い……」

提督「それじゃ、昨日の続きからいくよ?純物質と混合物の違いは覚えて……」

伊13「……♪」

伊13(今日も、提督さんのお話が……いっぱい、聞ける……♪///)

~ 4月2週 ~

――高校近くの居酒屋


衣笠「ぷはぁ~っ!おじさん!もう1杯!///」

提督「……衣笠、飲み過ぎ」

衣笠「だってさぁ~!あの爺さん、いつもネチネチ嫌味言ってくるんだもん!///」

提督「まぁ、確かにあの先生は僕も苦手だけど……」

提督(心の中で何度殺意を覚えたか分からないしな。もっとも、こんなことは口が裂けても言わないけど)

衣笠「うぅ~っ!他の先生は大体良い人ばかりなのに~!///」

提督「………」

提督(大学時代から、たまにこうやって酒飲んでストレスをぶちまけるんだよな……)

提督(それでいつも僕が付き合うことに……ま、この時間は悪くないけど)

衣笠「それに生徒も生徒よ!私が一生懸命教えても、つまらないだの難しいだの言っちゃってさ~!///」

提督「あぁ、最近の子供はスマホに夢中で、ニュースは見ないらしいね」

衣笠「お陰で時事ネタを話に絡めても無反応どころか、酷い場合はそんなことないなんて言い出すし~!///」

提督「………」

提督(これは重症だな……後で僕が家まで送り届ける羽目になりそう。イムヤに連絡しておくか……)つスマホ スッスッ

衣笠「ちょっとぉ~!提督、私の話聞いてるの~!?///」

提督「はいはい、聞いてますよ」

提督(こうなるとめんどくさいんだよ、こいつ……友人としては良いけど、女としては絶対見られないな)

提督(……その分、気兼ねなく話せる相手でもあるけど。でも酒癖悪いところは本当にめんどくさい)


↓1衣笠のコンマ    好感度:0/50
↓2伊168のコンマ   好感度:0/50

↓3山城のコンマ    好感度:0/50
↓4伊13のコンマ    好感度:7/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

★休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

衣笠「って全然飲んでないじゃない提督~!もっと飲みなって~!///」トポトポ

提督「君が飲み過ぎてるだけだよ」

衣笠「私の酒が飲めないのか~!///」

提督(うっざ。これはかなり泥酔してるな……全く)

提督「……分かったよ。飲めば良いんでしょ」

衣笠「物分かり良い人は衣笠さん好きよ~!///」

提督(こんな酔っ払いに好かれても嬉しくない)

提督「ごくっごくっ……」

衣笠「お~!良い飲みっぷり~!///」

提督「ふぅ……かなりキツいな、これ」

衣笠「ビールなんてお子様が飲むものよ!大人なら焼酎じゃないと!///」

提督(今のお前を子供が見たら絶対に軽蔑されるぞ。僕も人のこと言えないが)

衣笠「おじさん!焼き鳥3人前追加~!///」

提督「あ、じゃあ僕は手羽先で」

おっちゃん「あいよ!にしてもそんなに飲んで大丈夫かい?」

衣笠「うぇへへ~♪///」

提督「彼女は1度飲むと止まりません。こうなったら満足するまで飲ませた方が手っ取り早いです」

おっちゃん「……手慣れてんな」

提督「それなりに長い付き合いですから……ビール下さい」

おっちゃん「あいよ」

衣笠「嫌味ばっかり言うならアンタは最高の教師なのか~!生徒から嫌われてるんじゃないのか~!///」

提督「………」

提督(この調子だと次の日、二日酔いで苦しむだろうな……自業自得だけど)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:衣笠、店の外でリバースしてしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:衣笠、まともに歩けないほど泥酔してしまい……
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:衣笠、眠ってしまい……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

08→80:アル重 7×1.5=10.5/50


衣笠「うぃ~……ヒック……///」フラフラ

提督「言わんこっちゃない。ほら、歩ける?」

衣笠「あぁ~……世界が回ってりゅ~……///」フラフラ

提督「……ダメだこりゃ」

提督(僕が肩を貸して、何とか前に進めるレベルか……これだと自宅まで辿り着けそうにないな。仕方ない……)

提督「えっと、タクシーは……あった。すみませーん!」

運転手「はい、どちらまで?」

提督「○○までお願いします」

衣笠「わらひがこんなに頑張ってるのに~!あ~ぅ~……///」グデングデン

運転手「……送り狼ですかな?」ニヤニヤ

提督「いえ、自宅まで送り届けるだけです」

提督(これをそんな目で見られる訳ないだろ)

衣笠「にゅふふ~……///」


――翌朝・衣笠家(アパート)

チュンチュン…


衣笠「……うぅ」ズキズキ

衣笠(あ、頭が割れそうに痛い……胃もムカムカする……完全に二日酔いだわ、これ……)

衣笠(今日が休日で良かった……こんなんじゃ仕事なんて出来ないし……)

衣笠「……あれ?そういえば、私……どうやって家に帰ったんだっけ……お酒を飲んでからの記憶が……ん?」チラッ

衣笠(LINE……?こんな朝に、誰から……あっ……)つスマホ スッ

提督『タクシー代、払っておいたからね。来週きっちり返してもらうよ?』

衣笠「……あ、あはは、そういうことかぁ……提督、ごめんね……」

衣笠(私、また泥酔しちゃたんだ……こんなこと、前にもあったっけ……)

衣笠(でも、提督……いつもこうして家まで送ってくれるんだよね……今度、お礼しないと……)

~ 4月3週 ~

――3周目提督家


伊168「………」つ掃除機 ギュイーン…

伊168(部屋の掃除の後は、夜ご飯の下ごしらえしないと……今日は"連れて来ない"みたいだから……)

ピーッ…

伊168「……!」

伊168(あっ、洗濯も終わったみたい。先に干しちゃおうかな……)

伊168「………」ギュイーン…

伊168(……大丈夫。こうしていれば……私は……)

ピンポーン!

伊168「っ!」ビクッ

『3周目提督さーん、宅配便でーす』

伊168「………」

伊168(本当は出た方が良いんだけど、ダメ……提督さんに『誰が来ても応対するな』って言われてるから……)

『……留守か。仕方ない、不在連絡票を入れて……』

伊168「………」ギュイーン…

伊168(ごめんなさい、配達員さん……でも、提督さんの命令は……守らないといけないから……)

伊168(……掃除や洗濯、ご飯作りは命令じゃないけど。それでも……こうでもしないと、私は……)


↓1衣笠のコンマ    好感度:10.5/50
↓2伊168のコンマ   好感度:0/50

↓3山城のコンマ    好感度:0/50
↓4伊13のコンマ    好感度:7/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

山城は何をしている?もしくは提督と山城は何をしている?

↓2~↓4で反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
★『ヒロインの命に関わる内容』もしくは『提督とヒロインが社会的に死ぬ内容』でなければ、基本的にどんなR-18系安価でもOKです。
★ただし提督は山城に対して伊168との関係を隠している為、山城と伊168が絡まない内容のシチュエーションでお願いします。

今更だけど即取防止で↓2~4にしたのに直下即取りしたら意味なくないか

>>498
ご指摘ありがとうございます。
確かにその通りですね……後で休憩を挟みますので、その時に良い案がないか考えてみます。


――3周目提督家


山城「……じょ、冗談でしょ?またアレを突っ込んで1日過ごせって言うの!?」

提督「だって山城さん。この前ビショビショに濡れてたじゃないか。あれってそういうことだろ?」

山城「そ、そんな訳……!」

提督「ま、拒否権は無いけどね」スッ

つぷぅっ……

山城「いっ……んっ……!///」

提督「これでよしと。あのローター、結構高かったんだよね。遠隔操作可能となると、値段が張っちゃってさ」

山城「……っ」ギロッ

提督「そんな目しても無駄だから。今日はもう帰って良いよ。その代わり、明日は……」

山城「くっ……!」


――翌日・高校への道


山城「………」スタスタ

山城(うぅ……お腹の奥が気持ち悪い。ずっとあんな異物が入ってると思うと……)

ヴヴヴヴヴッ

山城「っ!?んっ、くふっ……!///」

山城(あ、朝からいきなり……こんな外で、誰が見てるか分からないのに……っ!///)ビクビク

山城「……っ///」スタ…スタ…

山城(で、出来るだけ怪しまれず……普通に……歩かないと……///)

ヴヴヴヴヴッ

山城「あっ……んぅっ……!///」

山城(こ、こんな状態で1日過ごさないといけないなんて……絶対、無理よ……!この前も、何度かバレそうに……!///)ビクビク

ヴヴヴヴヴッ

山城「んいっ……!あぁっ……!///」

山城(で、でもっ……何とか、耐えなきゃ……でないと、私が変態だと思われる……っ!///)ガクガク

――数時間後・教室

衣笠「これは三権分立って言ってね?権力が1つの組織に集中し過ぎないように……」

山城「……っ///」カキカキ

山城(し、下着が濡れて気持ち悪い……早く変えたい……)

ヴヴヴヴヴッ

山城「っ!?///」

山城(嘘、でしょ……!?今、授業中なのに……っ!///)ビクビク

ヴヴヴヴヴッ

山城「うっ……くっ……!///」

山城(じゅ、授業に集中出来ない……!今年、受験なのに……!///)ビクビク

衣笠「それじゃあ山城さん!三権の内、司法権を持つのはどこだと思う?ヒントは今開いてる教科書に書かれてるよ!」

山城「え、えっと……///」

ヴヴヴヴヴッ

山城「んひっ!?///」

衣笠「えっ、ど、どうしたの?」

山城「い、いえっ……す、すみません……少し、しゃっくりが……///」

山城(ダメダメダメっ!バレたら私の学校生活が終わる……ただでさえ辛かったのに、こんなことがバレたら……っ!///)

山城「……さ、裁判」

ヴヴヴヴヴッ

山城「しょぉっ!?///」

衣笠「ひゃっ!?あ、あの、本当に大丈夫……?」

山城「す、すみません……今のは、噛んだだけです……///」

衣笠「そ、そう……えっと、裁判所よね?正解!」

山城「……っ///」ガクガク

山城(も、もう無理……!限界……!これ以上は、絶対……無理ぃ……っ!///)

――放課後・3周目提督家

山城「………」ヨロヨロ

提督「……ご苦労様。どうだった?」

山城「……っ」キッ

提督「あっ、そんな態度取るんだ。なら……」カチッ

ヴヴヴヴヴッ

山城「んうっ……///」ガクガク

提督「足腰が震えてるよ?もしかして、本当に限界だった?それとも背徳感で興奮しちゃったとか?」

山城「……っ///」

山城(この、変態教師……!私が、どんな思いで……!///)


好感度上昇率判定:山城の心情は?

01~49:そんな訳ないだろ!
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:た、確かにローターによる刺激は……でも、背徳感なんて……!
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:悔しいけど……感じちゃってた……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

77:山城の調教がかなり進んだ 3×2.0=6/50


山城「……///」

提督「……山城さん?」

山城「……くっ///」

山城(認めたくない……認めたく、ないけど……///)

山城「……そんな、訳///」

提督「………」

山城「背徳感、なんて……そんなことで、興奮なんて……///」

山城(……しちゃってた。バレたらどうしようという不安と同時に……///)

山城「……っ///」ゾクッ

山城(周りに人がいる状況で、こんなみっともないことをしている自分に……///)

提督「……えっ、まさか本当に興奮してたの?」

山城「ち、違っ……///」

山城(……した。興奮、しちゃった……ゾクゾク、しちゃってた……///)

提督「……したんだね?」

山城「……///」

提督「ふ~ん、そっか……まさか山城さんがローター突っ込んで人前で感じる変態だったなんて」

山城「だ、誰のせいで……!///」

提督「……変態を否定しなかったね?」

山城「あっ……い、今のは、違……!///」

提督「だったら、今日はもっと激しいことシても良いよね?」グイッ

山城「ひゃっ!ちょ、ちょっと!引っ張らないで……!///」

提督(もしかして、山城さんは元から変態の素質が……いや、流石に考え過ぎか)

提督(だけど、これで興奮したんだから……上手くやれば、凄く淫乱な子に出来そう……あぁ、興奮してきた……!)

山城「……っ///」

山城(……きっと、ローターのせいでおかしくなってただけ。私は、そんな変態なんかじゃ……うぅっ……///)

少し休憩します。22:00~23:00頃再開予定です。

再開します。

安価形式について様々な意見を挙げていただき、ありがとうございます。
試験的に『○○:○○以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用』という方式で進行致します。
これで特に問題が起こらないようでしたら、以後はこの方式で進行させていただきます。度々申し訳ございません。

~ 4月4週 ~

――3周目高校・教室


提督「それではこの前の小テストを返します。出席番号順に取りに来てね」

山城「………」

山城(はぁ……あの時、あんなことをしなければ……)

提督「この調子で次も頑張ってね」ニコッ

モブ子A「はいっ!ありがとうございます!」

山城「………」

提督「次は山城さんか……よく勉強してるね。全問正解!」スッ

山城「……いえ」

提督「特に5問目は正解率が低かったのに、まるで模範解答だったよ」

山城「……受験生ですから」

提督「うん。この成績を維持すれば、きっと志望校にも受かるはず」ニコッ

山城「………」スタスタ

山城(誰のせいで勉強時間を潰されてると思ってるのよ……はぁ……)

提督「次は……モブ子Bさんだね。う~ん……もう少し頑張ろうか」スッ

モブ子B「はい……」

山城「………」

山城(あいつ、学校では普通なのよね……誰がどう見ても、まともな教師で……)

山城「……っ」ギリッ…

山城(実際には、生徒に手を出す最低の変態教師だけど……)

提督「………」

提督(あれだけ僕とヤってる割に成績が落ちてないのは凄いと思う。まぁ、山城さんは勉強"しか"することがないからだろうけど)


↓1衣笠のコンマ    好感度:10.5/50
↓2伊168のコンマ   好感度:0/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:7/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

伊13は何をしている?もしくは提督と伊13は何をしている?

22:46以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただし提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

父(提督の恩師)と学校の事を話している伊13
(提督が全く出てこないのは駄目ならずらして下さい)

――伊13家


伊13「………」カキカキ

伊13(絶対、良い点を取らなきゃ……それで、提督さんに……!///)

伊13父(※元担任)「……熱心に取り組んでるな」

伊13「……お父さん」

伊13父「あまり無理するのはダメだぞ?1ヶ月前まで受験生だったんだから、少しくらいは休憩しないと……」

伊13「うん……でも、折角……提督さんが、教えてくれる科目だから……」

伊13父「ということは化学か。懐かしいな……彼も高校生の時、化学が得意だったな」

伊13(だから、私は……中学生になった時から、化学を……!)

伊13父「ところで、彼はどんな感じなんだ?ちゃんと先生としてやっているか?」

伊13「……うん。提督さんの授業、奥が深くて……引き込まれる……!」

伊13父「そうか……立派な先生になったみたいで、俺も嬉しいよ」

伊13「私が、授業のことで質問しても……いつも、時間を取ってくれて……」

伊13父「……あまり提督に迷惑をかけちゃダメだ。ただでさえ、教えなきゃいけない生徒が多いからな」

伊13「……経験談?」クスッ

伊13父「まぁ、そんな感じだな」

伊13父(しかし、ヒトミは今でも提督に懐いてるのか……昔から面識があったとはいえ……)

伊13父(もしかして、今も化学だけ必死に勉強しているのも……)

伊13「……お父さん?」

伊13父「……ヒトミ。提督のことを慕うのは良いが、昔のように接するのはやめた方が良い」

伊13父「彼に負担がかかるのはもちろん、ヒトミも……場合によっては、変な噂が流れることもあるからな」

伊13「………」


好感度上昇率判定:伊13の反応は?

01~49:「変な噂……?」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:「……うん、分かってる」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:「……♪」ニコッ…
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

70→07:無自覚 9×1.0=9 9+7=16/50 


伊13「変な噂……?」

伊13父「………」

伊13父(……無自覚、いや、本当に無邪気に慕っているだけか。それなら、あまり余計なことは言わない方が良いな……)

伊13父「……いや、何でもない。とにかく、彼のことは先生として接すること。良いな?」

伊13「………」コクリ

伊13父「よし、良い子だ」ナデナデ…

伊13「んっ……」

伊13(……やっぱり、違う。お父さんに撫でられても……特に、何も感じない……)

伊13(でも、昔……提督さんに、撫でてもらった時は……もっと……///)


――翌日・3周目高校


伊13「……ということを、お父さんと……話したんです」

提督「……そっか」

提督(先生、僕のことを疑って……いや、もしそうだとしたら『提督とは関わるな』と注意するはず……)

提督(だとしたら、単に僕への負担を考えてくれただけか。ははっ、あの時から変わらないな……)

提督(僕が必死に優等生を演じていたあの頃から、今もそう思ってくれているのか……)

伊13「その……あまり、勉強のことで……質問しない方が、良いですか……?」

提督「いや、そんなことない。学びたいと思う生徒からの相談なら、いつでも大歓迎だよ」ニコッ

伊13「あ……は、はいっ……!」パァッ

提督(実際、僕としても熱心に学ぼうとする生徒に教えるのは嫌いじゃないし)

伊13「……♪」

伊13(提督さん、変わってない……昔から、優しい人のまま……♪)

~ 5月1週 ~

――


父『いいか?お前は優秀な子でいないといけないんだ』

提督『……はい』

母『間違っても、周囲から馬鹿にされるようなことがあってはダメよ?』

提督『……はい』

父『言う通りにすれば良い』

母『私達の顔に泥を塗るようなら、貴方はもう……私達の子ではないわ』

提督『……はい』

提督(……本当は、嫌だった)


――


モブ1『なぁ提督!勉強教えてくれないか?』

提督『うん、良いよ。何でも聞いて』ニコッ

モブ2『宿題見せて!』

提督『ダメだよ、宿題は自分の力でやらないと』

モブ2『……ちぇっ、分かったよ』

先生『ふふっ……流石はクラス1の優等生ね。この子がいると楽だわ』

提督『………』

提督("自分"を隠して、優等生を演じなきゃいけないなんて……)


――


提督「……ん」パチッ

伊168「あ、あれ……?提督さん、起きちゃった……えっと、今からお目覚めフェラしようと思ってたんだけど……」

提督「………」

提督(また、昔の夢か……ったく、朝から気分最悪だ……)

提督「………」ガバッ

伊168「あっ……」

提督「……良いよな?」

伊168「……うんっ」

提督(……イムヤは僕に逆らわない。僕に何も命令しない……だから、僕は……)


↓1衣笠のコンマ    好感度:10.5/50
↓2伊168のコンマ   好感度:0/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

23:31以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

――3周目高校・職員室


衣笠「あ~……」グダーッ

提督「衣笠先生、どうしたの?そんな疲れ切った声出して」

衣笠「この前から肩こっちゃって……」

提督「肩?」

衣笠「ほら、私達って基本的に授業してる時以外はデスクワークが多いでしょ?」

提督「まぁ、そうだね」

衣笠「ずぅ~っと椅子に座ってひたすら何か書いたりパソコン使ってたら、どうしても身体が悲鳴を上げて……」

提督(大げさだな……それを言ったら僕だって同じ作業してるけど、体調は良好だぞ)

衣笠「あっ、違う!仕事もそうだけど、多分おっぱい大きいからかも!」

提督「………」

衣笠「ちょっと!そこはもっとこう『ひ、人前で何言ってるの!///』みたいな感じで突っ込むところでしょ!」

提督「あのね……そういうのは世間で逆セクハラって言うんだよ」

衣笠「何言ってるの!大学時代からの仲でしょ~?」

提督「それはそうだけどさ……」

衣笠「とにかく、暇そうにしてるなら私の肩揉んでよ~。ほらほらっ!」

提督(本当に遠慮がないな、こいつ……仕事が一息ついて手持無沙汰だったのはその通りだけど)

提督「……後でセクハラと訴えないよね?」

衣笠「大丈夫大丈夫!そんなこと気にするなら最初から頼まないって!」

提督「それじゃ……」モミモミ

衣笠「ん~、もうちょっと強めで!」

提督「これくらい?」モミッモミッ

衣笠「あっ、そうそう!そんな感じ!あ~気持ち良い~♪」

提督「分かった。んっ……」モミッモミッ

衣笠「あ゛~強張った肩に効くぅ~……」

提督(おっさん臭……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:予鈴のチャイムで衣笠が驚いてしまい……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:衣笠、良い感じに肩がほぐれる
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:肩揉みの達人と化した3周目提督。衣笠、あまりの気持ち良さで……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

33:ゴッドハンドを体得した男 2×2.0=4 4+10.5=14.5/50


提督「………」モミッモミッ

衣笠「んふぅ……♪」

提督(だらしない顔しちゃって……ちょっと強めに揉んでみるか)モミッ!モミッ!

衣笠「んっ……///」

提督「………」モミッ!モミッ!

衣笠「あっ……ちょ、ちょっと提督……///」

提督「どうしたの?」モミッ!モミッ!

衣笠「んうっ……な、何してるの!?私、肩を揉んでって……///」

提督「だからこうして肩揉みしてるでしょ?」モミッ!モミッ!

衣笠「えっ、う、嘘!?だって……あんっ!///」

衣笠(な、何で!?何で肩を揉まれてるだけで、こんな……っ!///)

提督「……衣笠?」モミッ!モミッ!

衣笠「そ、そこダメっ!はぁっ、んくっ……!///」

提督(何で喘いでるんだ、こいつ……まさかふざけてるのか?)

衣笠「ひうっ!ダ、ダメ!それ以上されたら……んんぅっ!///」ビクビクッ

提督「………」

提督(……えっ、まさか本当に感じてるのか?いやいや、僕はただ肩を揉んでただけ……)

衣笠「はぁっ、はぁっ……///」

衣笠(ちょ、ちょっとイっちゃったかも……///)

提督「………」

提督(……今度山城さんで試してみよう)

~ 5月2週 ~

――3周目高校・職員室


衣笠「ありがとう提督!」

提督「えっ、何が?」

衣笠「この前、肩揉みしてもらったでしょ?あれからすっかり身体が軽くなっちゃって!」

提督「……あの肩揉み、効いたんだ」

衣笠「そりゃ~もう凄く!ほら見て!こんなに腕回しても平気!」グルグル

提督(四十肩が治ったおばさんかよ)

衣笠「これなら何時間でもパソコン作業出来ちゃうかも!」

提督「………」

衣笠「この勢いで明日の分の作業も終わらせちゃえ~!」つPC カタタタタッ!

提督(どうでも良いけど、この前の衣笠の喘ぎ声……何となくイムヤに似てたような……)

提督(いや、喘ぎ声だけじゃない。普段の衣笠の声だって、テンションこそ違うけど……やっぱりイムヤと……)

提督「………」ホワンホワンホワン…



伊168『イムヤさんにお任せ!』

伊168『ぴっ、ぴっ、ぴっ、ぽーん!12時、お昼の時間!』



提督「………」ホワンホワンホワン…

提督(……無いな)

衣笠「提督?どしたの?」

提督「……いや、何でもない」


↓1衣笠のコンマ    好感度:14.5/50
↓2伊168のコンマ   好感度:0/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

伊168は何をしている?もしくは提督と伊168は何をしている?

0:18以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

★伊168は提督家に軟禁状態ですので、R-18系以外の内容であれば学校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※『ヒロインの命に関わる内容』もしくは『提督とヒロインが社会的に死ぬ内容』でなければ、基本的にどんなR-18系安価でもOKです。
★ただし提督は伊168との関係は周囲に隠している為、他のヒロインが絡まない内容でお願いします。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。長くなってしまいましたので、2回に分けて投下します。

――深夜3時・公園


提督「………」キョロキョロ

提督(……よし、周囲に人はいないな)

提督「それじゃお散歩に行こうか、イムヤ」つ首輪 ジャラッ

伊168(全裸&首輪&ローター装着)「……わんっ」

提督「よ~し良い子だ。とりあえず公園を1周するか」カチッ

ヴヴヴヴヴッ

伊168「んぅっ!はぁはぁ……///」ビクッ ヨチヨチ…

提督「……っ」ゾクゾクッ

提督(僕の言いなりである少女を、全裸かつ四つん這いで歩かせる……何回やっても興奮する……!)

提督(学校で何かイラつくことがあっても、そのストレスが一瞬で消えてしまうほどに……!)

提督(自分に逆らえない女を、好きなように扱う……僕の歪んだ性癖を、存分に満たしてくれる……!)カチッ

ヴヴヴヴヴッ

伊168「あぁっ!んくっ……///」ヨチヨチ…

伊168(お、お股に刺さったローターでハイハイしづらい……でも、提督さんの命令だから……!)

提督「……まだ散歩し始めたばかりだぞ?どうしてこんなに濡らしてるんだ!」グイッ! カチッ

ヴヴヴヴヴッ

伊168「んぐぅっ!?んんぅっ!///」ガクガク

伊168(く、首が締まって……それに、腰も砕けちゃう……っ!///)

提督「全く、とんだ雌犬だな。裸で散歩させられて興奮するなんて」

伊168「……わ、わんっ///」ヨチヨチ…

提督「こんな姿を、もし誰かに見られたら……破滅するよ?」

伊168「わふ……」ヨチヨチ…

伊168(そ、それはやだ……!私はともかく、提督さんが見つかるのは……!)

提督「………」カチッ

ヴヴヴヴヴッ

伊168「ふあっ!あっ、うぅっ……!///」

提督「……そろそろ公園を1周するな。じゃあ、次は僕を満足させてもらおうか」

伊168「はぁはぁ……///」コクリ…

提督「……ここで良いか」

提督(身バレを防ぐ為にも、一応マスクと帽子だけは……)

伊168「……!?」

伊168(えっ、ここって……公園の出入り口の、傍……)

提督「……本当なら、こんなリスクを冒すようなことはしない。でも、イムヤがエロいのが悪いんだからな……?」グッ…

伊168「ぁ……」

提督「声、抑えろよ?んっ!」

ずぷぅっ!

伊168「あんっ!?///」

提督「うわっ、もう膣内がグチョグチョじゃないか。どれだけ興奮してたんだよ」

ずちゅっずちゅっずちゅっ!ずぷっずぷっ!

伊168「んうっ!そ、それっ、は……///」

提督「犬が人間の言葉を話すな」パシンッ!

伊168「ひゃうっ!?わ、わんっ!///」

伊168(お、お尻、叩かれて……でも、私の身体……感じちゃう……だって、ずっと……!///)

提督「はぁはぁ……///」

提督(イムヤとヤっている時は、何も考えなくて済む……だから、やめられない……!)

ぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

伊168「んきゅぅっ!んぅっ、あっ……ひぅっ!///」

提督「そんな喘いでたら周りに響くぞ?」

ばちゅっばちゅっ!どちゅっどちゅっ!

伊168「んっ……くぅっ……!///」

伊168(こ、声……抑えないとっ……!私はバレても気にしないけど……提督さんと離れ離れになるのは、嫌……!///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:人の気配がしたので中断
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督だけ先にイく
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督と伊168、同時に絶頂
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

27→72:ノルマ達成 5×1.5=7.5/50


提督「っく、そろそろ出すぞ……!」

ずぷっずぷっずぷっ!ぱちゅっぱちゅっ!

伊168「んぁっ、ひゃんっ!んぅっ……ふぅっ……!///」コクコク

伊168(う、うん……全部、出して……良いよ……!///)

提督「くっ……!///」グイッ

ごりゅぅっ……!

伊168「いぃっ!?///」

伊168(て、提督さんのおちんぽが……奥の奥までぇ……っ!///)

ビュクビュクビュクッ!ビュルルルルッ!ドプゥッ!

伊168「んぎゅうぅっ!?ひっ、かはぁっ……んぅぅっ!///」

提督「ふぅ……スッキリした」ズルッ…

伊168「ぁ……///」コポッ…

伊168(お、お腹の奥までたっぷり注がれて……お股から、受け止めきれなかった精液が……///)

提督「……いつも通り、お掃除してくれるよな?」

伊168「……わ、わん。はむっ……んむぅ……」

じゅるっじゅるっ……れろっれろっ……

提督「……っ」

伊168(こうして、おちんぽを綺麗にするまでが……私の、仕事……)

じゅぷじゅぷっ……れるれるっ……

提督「……よし、もう良い」

伊168「もごっもごっ……ぷはっ」

提督「さて、そろそろ帰るか……流石にこれ以上ここにいるのはまずいし」

伊168「………」

伊168(良かった……提督さん、満足してくれたみたい。もし、満足させることが出来なかったら……どうしようかと思っちゃった……)

~ 5月3週 ~

――3周目高校・職員室


提督「………」つ赤ボールペン スッスッ

提督(今回のテスト、1年生は基礎的な問題を中心に出題したから……やっぱり皆、正解率が高いな)

提督(平均点は70点前後、といったところか……その中でも、ヒトミちゃんに至っては満点……)

提督(いくら簡単なテストとはいえ、満点を取ることは難しい。それこそ普段から勉強しているか、余程化学が好きでないと……)

提督「………」スッスッ

提督(それに対して3年生……僕が受け持つクラスのテストは、受験を意識して応用問題を取り入れた)

提督(しっかり受験勉強している生徒は高得点だけど、勉強をサボっている生徒は目に見えて成績が悪い……)

提督(中には指定校推薦で既に合格が決まっていたり、高卒で就職する人もいる影響で……平均点がかなり低い)

提督「………」つ答案 マジマジ

衣笠「提督先生~!テストの採点してるの……ってうわっ!?」

提督「うん。1年生は皆よく出来てたんだけど、3年生は勉強不足の生徒が多くて……」

衣笠「いや、その割にはその子の点数凄いじゃない!」

提督「……山城さんは、しっかり勉強しているみたいだからね」

提督(流石に満点ではなかったけれど、90点台……普段から勉強していないと、この成績は無理だ)

提督(あの時の、彼女のあんな行動が嘘だと思えるほどに……)

衣笠「それに引き換え私のクラスは、皆まだまともに勉強してないのかな……優秀な子を除いて、過半数がやる気ないみたいで……」シュン

提督「文系も理系も、公民分野は短期集中で仕上げる生徒が多いらしいから……」

提督(特に理系は国公立大学を目指すにあたって、消去法で現代社会を選んでいる生徒が多いことも平均点低下の拍車をかけていそうだ)


↓1衣笠のコンマ    好感度:14.5/50
↓2伊168のコンマ   好感度:7.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

伊168は何をしている?もしくは提督と伊168は何をしている?

23:12以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※伊168は提督家に軟禁状態ですので、R-18系以外の内容であれば学校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※『ヒロインの命に関わる内容』もしくは『提督とヒロインが社会的に死ぬ内容』でなければ、基本的にどんなR-18系安価でもOKです。
※ただし提督は伊168との関係は周囲に隠している為、他のヒロインが絡まない内容でお願いします。

さ、流石に他人と性交させるという安価は想定外でした。
>>519で提督がいない状況での安価を採用しましたが、これは……と、とりあえず同数なのでもう1度判定します。

↓1ホームレスの安価
↓2イチャラブの安価

反転コンマが高い方を採用します

――3周目提督家


提督「………」つPC カタカタ

伊168「………」ジー

伊168(提督さん、また……パソコンで、エッチなサイトを……)

提督「………」カタカタ

提督(いつもなら僕がイムヤをいたぶるところだが、たまには別の刺激が欲しい……)

提督(どいつもこいつも、外面の僕しか見ていない……本当の僕なんて、誰も見やしない……!)

提督(畜生……!そんなこと考えてたら、余計にイライラしてきた……!)

提督「……ん?」ピタッ

提督(輪姦もの……人間としての尊厳を、徹底的に踏みにじって……良い、良いじゃないか……!)ゾクッ…

提督(見ているだけで、僕の支配欲が掻き立てられてくる……!僕は支配される側じゃない、支配する側なんだ……!)

伊168「………」

伊168(……こういう時、いつも……)

提督「………」チラッ

伊168「……これをすれば、良いの?」

提督「……物分かりが早いな」

伊168「ううん、そんなこと……でも、提督さんは1人だけ……どうやって……?」

提督「……いないなら、探すだけだ」

伊168「………」


――深夜・とある公園(※提督と伊168が青姦した公園とは別の場所です)


ホームレスA「……本当に、良いのか?」

伊168(ラバーマスク)「………」コクリ

ホームレスB「いやでも、流石にこれは……」

ホームレスC「こんな状況で良い奴ぶってんじゃねぇ!お前だって四六時中ヤりたいだの襲いたいだの言ってたじゃねぇか!」

伊168「………」

ホームレスD「……後で通報したりしねえよな?」

伊168「………」コクリ

伊168(提督さんからの、命令だから……私は、それに従うだけ……)

ホームレス達(お、おおっ……!こんな、まだ大人になってなさそうな女でヤれるなんて……!夢じゃないか……!?)


――物陰


提督「………」ジー

提督(あぁっ……これ、これだ……!僕は、言いなりの玩具なんかじゃない……支配する方の人間、なんだ……!)ゾクゾクッ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、流石にやり過ぎかと思い途中で伊168を連れ出す
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、じっくり眺めて興奮する
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、あまりの興奮で……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

97→79:外道オブ外道 4×1.5=6 6+7.5=13.5/50


ホームレスD「はぁはぁはぁはぁっ!///」

ずぷっずぷっずぷっ!

伊168「んっ……あっ……///」

伊168(提督さんより、激しいけど……おちんぽの大きさや太さは、そうでもない……)

ホームレスD「うっ、出る……!///」

ドプッドプッ!

伊168「ふぁ……///」

ホームレスD「いや~出した出した!」

伊168「………」ベトベト… ※精液塗れで横たわる伊168(E:ラバーマスク)をご想像下さい

ホームレスA「……や、やべぇ。調子に乗り過ぎたか?」

ホームレスB「で、でも、この子から誘って来た訳だし……」

ホームレスC「ハッ。どうせ俺達が捕まったところでむしろ屋根付きの家に住めるだけだろ」

ホームレスD「違ぇねぇな」

スタスタ…

伊168「………」ヨロヨロ

提督「………」ザッ…

伊168「あっ……提督、さん……どう、だった……?」

提督「……最高だった」

伊168「……!」

提督「イムヤが何も抵抗出来ずに、ただ襲われる姿……凄く、物凄く……興奮した……!」プルプル…!

伊168「……良かった。役に立てて……」ニコ…

提督「………」

提督(……きったないザーメンでドロドロだな。家に戻ったらすぐにシャワーを浴びさせて……一応、病院へ連れて行った方が良いか)

伊168「………」

伊168(こうすれば、提督さんは……私を、必要としてくれるから……私を、見てくれるから……)

~ 5月4週 ~

――3周目高校・教室(1年)


提督「続いてイオン化エネルギーについて説明するね?」

モブa(どうしよう。電子親和力の時点で何言ってんのか分かんないんだけど)

モブb(俺なんて陽イオンと陰イオンさえチンプンカンプンだぜ)

伊13「……♪」ジー

伊13(元々、予習はしてたけど……提督さんの授業、分かりやすい……!)

提督「イオン化エネルギーっていうのは、原子から電子を1つ取り除き、一価の陽イオンになるときに必要なエネルギーのことなんだ」

提督「このエネルギーが小さければ小さいほど、陽イオンになりやすくなる。電子を取り除く為に必要なエネルギーが少ないからね」

伊13「……!」カキカキ

モブ子a(えっ!?エネルギーが大きいほど陽イオンになりやすいんじゃないの!?)

モブ子b(それ多分電子親和力とごっちゃになってると思う)

提督「周期表で言えば、左下ほどイオン化エネルギーが小さくて……右上ほどイオン化エネルギーが大きいんだ」

伊13「……希ガス」

モブa(希ガス?ヒトミさん、意外と掲示板とか覗いて……)

提督「……!」

伊13「電子の構造が安定していて、電子を外に放出しづらい希ガスが……イオン化エネルギー最大、ですよね……?」

提督「……その通り。よく勉強してるね、ヒトミさん」ニコッ

伊13「……♪」

伊13(え、えへへ……褒められちゃった……///)

モブa(……は?希ガスってネットスラングじゃなかったのかよ!?)

提督「………」

提督(……ヒトミちゃん、いつも必ず発言してくれるんだよな。これは素直に嬉しい……教師として)


↓1衣笠のコンマ    好感度:14.5/50
↓2伊168のコンマ   好感度:13.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

0:16以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

――3周目高校・職員室


衣笠「う゛ぅ゛……」グッタリ

提督「今度は何があったの、衣笠先生」

衣笠「……体育祭の準備」

提督「……なるほど、理解したよ。昨日、ずっと立ち歩きっぱなしだったんでしょ?」

衣笠「そうなの……お陰で足が筋肉痛で……」

提督「………」

提督(……こうなることを見越して、僕は裏方での作業に立候補しておいて正解だったな)

衣笠「くじ引きで負けたから仕方ないとはいえ、やっぱりあの作業はキツいよ……」

衣笠「椅子やテーブルを運んだり、他の作業を手伝いに行ったり……もうてんてこまい!これがまだ続くとなると死ぬぅ……」

提督「災難だったね」

衣笠「うん……だからさ~提督先生、またマッサージしてくれない?」

提督「マッサージって、この前の?」

衣笠「そうそう!あれ、凄く効くんだよね~!あのマッサージさえしてくれたら元気100倍衣笠さんになれちゃう!」

提督「それは構わないけど、また喘がない?変な誤解はされたくないからね」

衣笠「うえっ!?いや、あれは……その……///」

提督「………」

提督(あの後、山城さんで試したら案の定喘ぎまくった。僕はきっと、マッサージ……それも頭に『性感』が付く方の才能が眠っていたらしい)

提督(となると、恐らくこいつをマッサージしたら……また喘ぎまくるんだろうな。それで僕のイメージが下がるのはまずいんだけど)

衣笠「こ、今度は我慢するから!えっとね?提督のマッサージが何故か気持ち良すぎて……大丈夫!今度は絶対大丈夫だから!」アセアセ

提督「なら良いけど……それで、どこをマッサージすれば良いの?」

衣笠「太ももとか足とか、下半身を中心にお願い!」

提督「了解。流石に脱いでもらう訳にはいかないから、服の上からやるよ?」

衣笠「は~い!」

提督(さて、力加減はどうしようか……)


好感度上昇率判定:提督のマッサージの強弱は?

01~49:出来るだけ普通のマッサージを意識する
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:あえて絶頂ギリギリを見計らって止めてみる
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:無論イかせますとも(ゲス顔)
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

07→70:あくまでもマッサージですから、良いね? 7×1.5=10.5 10.5+14.5=25/50


提督「………」モミッ!モミッ!

衣笠「んっ……くぅっ……!///」ビクビク

衣笠(やっぱり、感じちゃう……!ただ、足や太ももを揉まれてるだけなのに……!///)

提督(耐えてるつもりだけど、普通に声が漏れてるんだよなぁ)モミッ!モミッ!

衣笠「んぅっ……あっ、んんっ……!///」ビクビク

衣笠(提督の指、どうなってるの……!?何で、マッサージしてくれてるだけで、私……こんな……っ!///)

提督「………」モミッ!モミッ!

衣笠「あんっ!///」

提督「喘がないでで言ったでしょ?」モミッ!モミッ!

衣笠「ご、ごめ……んんぅっ!///」ビクビク

衣笠(こ、こんなの……知らないっ!知らないよぉ……っ!///)

提督(……そろそろ絶頂間近だな)モミッ!モミッ!

衣笠「ふぅっ……くふっ……!///」ビクビク

衣笠(も、もうダメ!イくっ!イっちゃう!マッサージでイっちゃうかもっ!///)

提督「……これくらいかな?」スッ…

衣笠「えっ……///」

提督「いや、あまり長時間女性の身体を触るのもどうかと思って」

衣笠「……っ///」モジモジ

衣笠(う、嘘……ここで終えちゃうの!?もう少しでイけそうだったのに……///)

衣笠(……いや、ただのマッサージでイきそうになる方がおかしいんだけどね///)

提督「………」

提督(やっぱりイきそうだったのか。デカい声で喘がれたらめんどくさいことになりそうだし、途中で止めて良かった)

衣笠「……///」モジモジ

衣笠(ま、またやってもらおうかな……色々な意味で、気持ち良くなれちゃうし……///)

衣笠「………」

衣笠(……私が初めて提督と出会ったのは、教育大学に入学したばかりの時)

衣笠(あの頃から、よく提督に助けられたっけ……もちろん、全部頼り切りだった訳じゃないけど!)


――約6年前・教育大学


衣笠(18)『あっ、しまった!?レジュメ忘れちゃった!どうしよ~……今日の講義、前回の続きからなのに……』

『……良ければ、レジュメを見せようか?』

衣笠『えっ……?』クルッ

提督(18)『今、レジュメを忘れたという声が聞こえたんだけど……もしかして、僕の聞き間違いだったかな?』

衣笠『あっ、ううん!見せて見せて!』

衣笠(助かったぁ~!これで何とかなりそう……!)


――


衣笠「………」

衣笠(思えば、あれが正しく私と提督の出会いだったっけ……あの時、私がレジュメを忘れていなかったら……関わっていなかったのかな)

衣笠(それから私と提督は意気投合して、大学では良き友人同士として一緒にいることが多かった。講義はもちろん、ゼミも……)


――約5年前・ゼミ室


衣笠『あれ?提督も同じゼミだ!』

提督『そうみたいだね。これからはゼミ生同士としても、よろしく』ニコッ

衣笠『うんっ、よろしく!』


――


衣笠『提督が教師を目指した理由って何?』

提督『う~ん、そうだな……自分が得た知識を子供達に伝えたいから、かな?』

提督(……言える訳ないだろ、本当の理由なんて)

衣笠『私と同じね!これからを生きる子供達には、是非とも世の中の正しい知識を知ってもらいたいもの!』

提督『………』

提督(……タイプじゃないからだろうか。衣笠とは、僕の歪んだ性癖とは関係なく……普通の友人として接することが出来る)

提督(今まで、女性のことは関心を全く抱かないか、歪んだ欲望をぶつけてやりたいとしか思わなかったのに……)

提督(……楽、だな。余計なことを考えず、こうして……普通に話すことが出来るのは)

――


衣笠「………」

衣笠(それからも、提督には色々な場面で助けてもらったり……雑談したりして、楽しい大学生活を送ったっけ)

衣笠(提督、最初はびっくりするくらい紳士的だったけど……心を開いてくれたのかな?段々、良い意味で砕けた感じになっていって……)

衣笠(3年生になる頃には、あまり私に遠慮しなくなってきたというか……もちろん、良い意味でね?)

衣笠(お陰で私も、提督といると楽しい時間を過ごせるようになって……今ではもう、異性の親友って感じかな?)

衣笠「……///」モジッ

衣笠(ただ、あそこまでマッサージが上手とは思わなかったけど……今思い出しても、身体が疼いてきちゃう……///)


――


提督「………」

提督(僕はいつも、他人に対して優等生を演じ続けている。親元から離れた今でも、その状態から抜け出せない程だ)

提督(本当の僕は……何もかも拗らせて、どうしようもない奴になってしまった僕のことを見れば……誰だって、拒絶するに決まっている)

提督(だから僕は、嫌でも優等生……模範的な人間を演じ続けなければならなかった。例えどんなにストレスが溜まったとしても……)

提督「………」

提督(だけど、衣笠は……他人と会話する時よりも、あまり自分を偽ることがない)

提督(あいつは僕にとって、どうも珍しいタイプなんだ……趣味ではないけど、関心が無い訳でもないというか……)

提督(とにかく、優等生を意識する必要がないから……比較的、気兼ねなく話すことが出来る)

提督(ある意味、僕にとってイムヤや山城さんよりも珍しい関係だ……自分を隠すということを考えず、接することが出来る相手だから)

提督(時には泥酔したり、変なことを言ってくるのが少しうざいけど……一緒にいて、楽なんだ。上手く言えないけど……)

~ 6月1週 ~

――


提督『……っ!』グシャグシャ

提督(何だよ……何なんだよ……!どいつもこいつも、僕を良い子だとか……素晴らしい少年だとか……!)

提督(本当の僕は、そんな奴じゃない……!優等生なんか、どうでも良い……皆と馬鹿やったり、色々なことをして遊びたいのに……!)

提督(お父さんも、お母さんも……先生も、クラスの皆も……どいつもこいつも、僕の外面しか見ない……!)

提督(でも、逆らえばお父さん達から『聞き分けの無い奴は息子じゃない!』と言われるだけ……)

提督『……っ』ギリッ…

提督(どいつもこいつも……僕に命令しやがって。本当の僕を見ないで、外面ばかり見やがって……!)

提督(お父さんも、お母さんも……自分がちょっと偉い立場の教師だからって、自分の子供の個性を奪って……強引に、優秀な人間に育てようとしやがって……!)

提督(畜生……!命令される立場なんか、嫌だ……!誰でも良いから、命令してやりたい……!僕に逆らえない奴を、支配してやりたい……!)

提督『………』つスマホ スッスッ

提督(……インターネットだけが、僕が本当の自分を曝け出せる世界なんだ。それだけじゃない……欲を満たすことだって、出来る……!)

提督『……調教もの、か』

提督(全ての自由を奪われ、逆らえない立場の奴が……容赦ない目に遭わされる。これだ……僕が求めている世界は……!)

提督(僕だって、支配者になれるんだ……!命令されるだけの存在じゃない……支配、出来るんだ……!)


――


提督「……!」ハッ

提督(しまった、いつの間にうたた寝を……昨日、イムヤとヤり過ぎたか……周りに誰もいない状況で良かった)

提督(にしても、また昔の夢を……最悪だ。忘れようと、しているのに……!)

提督「……っ」ギリッ…

提督(……山城さんを呼び出して、また調教してやる。弱みを握られる方が悪いんだ……隙を見せる奴が、悪いんだ……!)


↓1衣笠のコンマ    好感度:25/50
↓2伊168のコンマ   好感度:13.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
元から提督をクズとして描いていたとはいえ、当初の予定より外道になってしまいました。
流石に何度も伊168(もしくは山城)を他人に犯させるのは不味いので、R-18系安価に『提督が関わる内容』という条件を追加させていただきます。
何度も訂正してしまい申し訳ございません。次は引き続き本日夜に更新予定です。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、指定時間を長めにします。

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

18:35以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

このスレって最初の安価で選ばれてない姉妹艦を姉妹として登場させるシチュはアウトな感じ?

際限無く出すと姉妹艦に活躍が食われかねんしな
伊13みたいに双子の姉とか設定安価で書かれるならギリギリセーフかもしれんが

始めます。

>>652
現在登場しているヒロインの姉妹艦(例えば今回なら青葉や扶桑)を安価で指定して作中に登場させることが可能か、ということでしょうか?
申し訳ありませんが、それについては基本的にNGとさせていただきます。
>>653の方が仰っている通り、ヒロインの出番や活躍が少なくなってしまうと本末転倒なので……
伊13についても設定上双子の姉妹(伊14)が存在することになっていますが、出来れば避けていただけると幸いです。

――衣笠家・玄関前


提督「………」カチッ

ピンポーン

『は~い!今行くから!』

提督「………」

提督(昨日、衣笠から『どうしても提督に頼みたいことがあるの。学校じゃまずいから、ウチに来てくれない?』というLINEが来て……)

提督(特に急ぎの用も無かったから、こうして衣笠の家を訪ねたけど……一体、何を頼まれるんだ?学校ではダメとなると……)

ガチャ

提督「……!」

衣笠(私服)「いらっしゃい!ささ、上がって上がって!」

提督「うん。お邪魔します」スタスタ…

提督(私服姿の衣笠を見るのは久々だな……ここにはつい1ヶ月くらい前に来たばかりだけど。泥酔したこいつを運び込む為にな)

提督「それで、僕に頼みって?」

衣笠「えっと、それは……説明するより、見てもらった方が早いかも///」ガチャ

提督「……!」

提督(タオルが敷かれたベッドに……オイル?これってまさか……)チラッ

衣笠「……///」モジモジ

提督「……冗談だよね?」

衣笠「……///」フルフル

提督「いや、いくら何でもこれはまずいでしょ。そういうのは専門の人に……」

衣笠「だ、だってっ!この前の足のマッサージも凄く気持ち良かったから!///」

提督「だからって全身マッサージを僕に頼むのはどうかと思う。第一、僕の前で裸になるつもり?」

衣笠「流石にそれはないよ!ちゃんと下に水着着てるから!」

提督「………」

衣笠「こんなこと、提督にしか頼めないし……どうしても、ダメ……?///」

提督「……分かったよ。だけど、僕はあくまでも素人だから、気持ち良くなかったとしても文句は受け付けないからね」

衣笠「やった!ありがとう、提督!///」

衣笠(気持ち良くない訳ないでしょ!肩や足だけであのレベルなんだから、きっと全身なら……!///)ドキドキ

提督「………」

提督(肩揉みしてやったと思ったら全身マッサージをすることになるなんてな……こいつ警戒心無さ過ぎるだろ。僕じゃなかったら襲われてるぞ)

提督(……いや、今まで僕がこいつに手を出さなかったからこそ信用されてるのか?何にせよ、さっさとマッサージしてしまうか)


好感度上昇率判定:衣笠はどうなる?

01~49:軽くイく
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:かなりイっちゃう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:アヘ顔ダブルピース状態
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

32→23:※提督は普通にマッサージしているだけです。 9×1.0=9 9+25=34/50


提督「………」つオイル タラーッ…

衣笠(水着)「えっと、お願いしま~す……///」ドキドキ

提督「……嫌だったらすぐに言いなよ?」ヌルッ…

衣笠「うひっ!?///」ビクッ

提督「………」ヌルッヌルッ…

衣笠「んっ……はぁっ……///」ビクビク

衣笠(や、やっぱりこれ、凄っ……!提督に触られてるところ、ジンジンして……っ!///)

提督「………」ヌリュッヌリュッ

衣笠「あぁっ……んうっ、やっ……///」

提督(ただ全身を撫でてるだけなのに、どうしてそこまで喘ぐんだ……)ヌリュンヌリュン

衣笠「んひゃうっ!ふぁっ……ひぃっ……!///」ゾクゾク

衣笠(オイルでヌルヌルの手の感触が……腕に、お腹に、太ももに、足にぃっ……!///)

提督「………」ヌルッヌルッ

衣笠「んぅっ、はぁはぁ……あんっ、くぅっ……!///」

衣笠(だけど、大事なところには……触ってくれなくて……こんなの、余計……っ!///)ゾクゾク

提督(……肌、スベスベだな。普段からしっかりケアしてるのか?イムヤや山城と同じくらい……)ヌリヌリ

衣笠「んあぁっ、そ、そこぉっ……!///」

衣笠(あっ、だ、ダメ……!イっちゃう……!マッサージ受けてるだけなのに、イっちゃうぅっ……!///)

提督「………」ヌリュッヌリュッ

衣笠「ふあぁぁっ!んぅっ、かふっ……んぅぅぅぅっ……!///」ビクッビクッ

衣笠(い、イっちゃったぁ……私、マッサージで……イっちゃたよぉ……///)

提督「……大丈夫?」

衣笠「う、うん……平気ぃ……///」

提督(平気そうには見えないんだけど……恍惚な表情、赤く火照った頬……例え僕の趣味から外れていても、これはエロいと感じてしまう……)

衣笠(は、恥ずかしいのを我慢して……マッサージ、頼んで良かったぁ……こんなこと、提督じゃないと……お願い出来ないし……///)

衣笠「………」

衣笠(大学を卒業した後も、私と提督は同じ学校で教師をすることになった。これは流石に驚いたなぁ……)

衣笠(てっきり、違う学校で働くことになると思ってたから……でも、お陰で私は教師になってからも提督と友人でいられた

衣笠(この2年、色々なことがあったっけ……最初は何も分からなかったから、大変だったけど……提督と一緒に乗り越えて……)


――2年前・3周目高校


衣笠(22)『うぅ~……』つPC カタカタ

提督(22)『……どうしたの?そんなうめき声をあげて』

衣笠『カリキュラムに従って進めるのって、こんなに大変だったんだ……授業で使うプリントを作るだけでも一苦労で……』

提督『あー、確かにそうかも。ベテランの先生達は慣れてるみたいだけど、僕らはまだ新人だから……どこまで進めれば良いのか迷うよね』

衣笠『そろ割に提督は落ち着いてない?』

提督『ここではお互いに先生と……いや、今は誰もいないから良いか。僕は何とかコツを掴めてきたところなんだ』

衣笠『早っ!?まだ半年も経ってないのに!?だったら手伝って~!』

提督『良いけど、僕と衣笠先生じゃ担当科目が違うから……』

衣笠『そこは……えっと、ほら!私がざっくりとどこまでが範囲かを伝えるから!』

提督『……分かった。じゃあ、それを参考にしてプリントを作っていこうか』

衣笠『ありがとう!これで何とか間に合いそう!』


――


モブ子A『どうすれば良いと思いますか?』

提督『う~ん、そうだな……どちらの進路にするか決まるまで、両方の科目の基礎固めをすべきだと思う』

提督『応用問題は2年生からでも間に合うからね。両方の選択肢を残しておく為にも、最低限の基礎さえおさえておけば何とかなるはずだよ』

モブ子A『はい、分かりました!じゃあ、化学の問題で分からないところがあったら、その時は教えて下さい!』

提督『もちろん。いつでも質問してね』ニコッ

提督(……この子は中々隙を見せない。はぁ……)

衣笠『おぉ……』

衣笠(提督、いつも生徒からの悩みを真剣に考えてアドバイスしてる……いや、教師ならそれが当たり前だけど……)

衣笠(忙しいからか、対応が雑になる先生もいる中……提督だけは、どんな時でもしっかり生徒と向き合ってる……凄いなぁ……)

――


衣笠『……どうしたら良いかな』

提督『……それなら、生徒が興味を持ちそうな話題を混ぜれば良いと思う』

衣笠『例えば?』

提督『SNSやインターネットの話題なんて良いんじゃない?』

衣笠『あ、確かに……でも、そう都合良く時事ネタであるかな……?』

提督『別に最新の情報に拘らなくても、過去の事件やニュース、授業に関係する内容なら何でも絡めれば良いと思う』

衣笠『そっか!言われてみればその通りかも!ありがとう提督!これで生徒達が今までより私の授業に興味を持ってくれるかも!』

提督『役に立てたみたいで何より』

提督(現代社会はまだ良い方だろ。化学なんて、衣笠の授業以上に興味を持たせるのが難しいからな……)

提督(興味を持たないということは、生徒が質問に来てくれる回数も少なくなる。でも、こればかりは僕の得意科目だから仕方ないけど……)


――

衣笠「………」

衣笠(私が自分のクラスのことで悩んでいても、相談したら必ず愚痴を聞いてくれて……時にはアドバイスもくれる)

衣笠(思えば私、教師になってからも提督に助けられてばかりだっけ……あはは……)

衣笠「……///」

衣笠(おまけに最近はマッサージばかりしてもらっちゃって……こんなこと、普通の友人関係なら……頼まないよね……///)

衣笠(これはあれかな?私と提督、もう親友……いや、親友以上恋人未満の関係ってやつ……?///)

衣笠(実際、提督って人としても教師としても素晴らしいし……でも、私と話してる時は肩の力を抜いてる感じがして……)

衣笠(もしかして、提督の方も……私のことを、そんな風に思ってくれてたりして……///)


――


提督「………」

提督(客観的な視点から言えば、衣笠は間違いなく……美人でスタイルが良く、性格も良い女性だ)

提督(でも、僕にとってはタイプじゃない……だからこそ、気の置けない友人でいられる……そう思っていたんだけど……)

提督(マッサージを何度かやって、彼女の身体に触れたからか……僕の趣味ではないはずなのに、少し……女として見てしまった)

提督(……少しだけだ。別に、僕の趣味や性癖が変わった訳じゃない……衣笠とは、今までも、これからも……友人だ)

提督「………」

提督(これだけ歪んだ僕の内面が、そう簡単に変わるはず……ないんだ)

提督(あいつを多少そういう目で見たところで、今更僕が真っ当な人間になれる訳が……)

提督「……衣笠、か」ボソッ

提督(もし、あいつに僕の本性を見せつければ……きっと、ドン引きされるだろうな。結局、誰1人……今の僕を見てくれる奴なんて……)

~ 6月2週 ~

――3周目高校・教室(3年)


生徒達「さようなら~!」

提督「はい、さようなら。気を付けて帰ってね」

山城「………」

提督「……?」

提督(山城さん?おかしいな、今日は呼び出してはいないはずだけど……)

山城「………」スタスタ

提督(いや、よく見ろ。彼女が手に持ってるのは……ははぁ、そういうことか)

山城「……先生」

提督「何かな?」

山城「……この問題、教えて下さい」

山城(くっ……本当は、死ぬほど嫌……でも、悔しいけど……こいつは、教えるのだけは……上手い……)

山城(受験で化学を使う以上、本気で合格を目指すなら……勉強面では、こいつを頼らざるを得ない……)

山城(本性は最低最悪な癖に……どうして教師としては優秀なのよ……っ!)ギリッ

提督「そういうことなら喜んで。幸い、半分以上の生徒が帰ったみたいだし……ここで済ませちゃおうか」

山城「………」

提督「……どうしたの?」

山城「いえ……」

山城(てっきり、別室に呼び出して私を襲うのかと思ったけど……)

提督「………」

提督(大方『別室で襲わないのが意外だった』なんて考えてるんだろうな……そんなリスクの高いことをする訳ないだろ)

提督(いくら僕が弱みを握ってるからといって、自分からバラすような真似をしたら……それこそ本物の馬鹿じゃないか)


↓1衣笠のコンマ    好感度:34/50
↓2伊168のコンマ   好感度:13.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

23:39以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

――京都・金閣寺


衣笠「ほら見て提督!金閣よ金閣!凄~い!本物なんて初めて見たかも!」

提督「……衣笠。僕らはあくまで修学旅行の下見でここに来てることを忘れてない?」

衣笠「そんな固いこと言わないでさ~!あっちには銀閣があるんだって!見に行こ!」ガシッ

提督「わっ、ちょ、ちょっと待って!行くから!行くから引きずるなって!」

提督(はしゃぎ過ぎだろ!いくら今まで来たことないからって……)

――西陣

衣笠「歴史を感じるわね~……」キョロキョロ

提督「うん。この光景が、昔から受け継がれてきたのか……」

衣笠「それを今も残し続けてきてるのって、本当に凄いと思う!」

提督「………」

提督(完全に楽しんでるな……当日も生徒を差し置いてはしゃいだりしないよな?)

――

提督「ここではお香作りを体験出来るみたいだね」

衣笠「でも、1度に数人までなんでしょ?流石に全員をここに集めるのは……」

提督「分かってる。他にも色々な体験が出来る場所があるみたいだから、グループに分けて各地に行ってもらえば良い」

衣笠「あ、そっか。でも、可能な限り生徒の希望も聞いてあげたいよね」

提督「こればかりはアンケートを取ってみないと分からない。さて、そろそろ場所を移そうか」

――旅館

提督(浴衣)「………」

衣笠(浴衣)「……///」

提督「……まさか、部屋が空いてなかったから同室になるなんて」

衣笠「あ、あはは……ちょっと、恥ずかしいかも……///」

提督「………」

提督(やっぱり日帰りにするべきだったんだ。いや、学校からの指示だし、聞かない訳にはいかないんだけど……)

衣笠「……綺麗だね」

提督「……うん。外の光景、和を意識していて……」

衣笠「日本人の性、なのかな……こういうのを眺めていると……凄く、落ち着く……」

提督「………」

衣笠「………」

提督(会話が無いな……別に今更そんなことで気まずくなるような関係じゃないけど……)

衣笠「……ねぇ、提督」

提督「……何?」

衣笠「こうして隣り合って、同じ浴衣を着て……一緒の部屋に泊まるのってさ……」


好感度上昇率判定:この後続く衣笠の台詞は?

01~49:「……ううん、何でもない」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:「……カップル、みたいだよね///」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:「……夫婦、みたいじゃない?///」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

34→43:衣笠、ここでアピール出来ず。しかし…… 6×1.0=6 6+34=40/50<リーチ!>


提督「………」

衣笠「………」

提督(……え?何だ、この雰囲気……衣笠、まさか……)

衣笠「……ううん、何でもない」

提督「……そ、そっか」

衣笠「……///」

提督「………」

衣笠(さ、流石にいきなりカップルとか夫婦なんて言ったら、引かれちゃうよね……?///)ドキドキ

衣笠(だけど、今日……こうして提督と1日、色々な場所へ行って……色んなことを楽しんで……///)ドキドキ

衣笠(そうしている内に、分かっちゃった……気付いちゃった……私、提督のことを……親友としてじゃなくて……///)ドキドキ

衣笠「……っ///」ギュッ

衣笠(1人の男の人として、好きになっちゃってたことに……///)ドキドキ

衣笠「………」

衣笠(だけど、私はまだ教師になって2年……自分が受け持つ生徒も、今年で受験生だし……)

衣笠(クラスの皆が大変な時期に、私が恋愛してる場合じゃないよね……自分のことより、生徒のことを考えないと……)

衣笠(せめて、皆が卒業するまでは……待った方が、良いかもしれない……私だけが、恋愛に現を抜かすなんて……)

提督「……っ///」

提督(ど、どうしよう……今まで、衣笠のことは友人としか見ていなかったのに……趣味や性癖から、外れていたはずなのに……)

提督(こうして、一緒の旅館で泊まることが引き金になったのか……それとも、自覚してなかっただけで、もっと前からなのか……)

提督(どちらにしても……衣笠のことを、意識してしまうなんて……そういう目で、見てしまうなんて……)

提督「………」

提督(だけど、やっぱり……イムヤや山城さんに対して湧き上がってくる、歪んだ感情は……全く無い)

提督(自分でも、何が何だか分からない……女として意識しているのに、僕の性癖が反応しないなんて……)

提督(……そういえば、今までストライクゾーンから外れた女を意識したことは無かった。だからなのか……?)

提督(僕は、衣笠を……性癖の対象としてではなく、純粋に……1人の女性として、意識しているのか……?)

提督「……っ」

提督(分からない……自分で自分が、何を考えているか……全然、分からない……!こんなこと、今まで1度も無かったのに……!)

~ 6月3週 ~

――カラオケ店


2周目提督「では、10番の部屋をご利用下さい」

衣笠「は、はい……行こ、提督……」

提督「……うん」

スタスタ…

矢矧「……どう思う?あの2人」

2周目提督「かなりぎこちなかったな。付き合ったばかりか、それとも……まだお互いに告白していないのか……」

羽黒「……少なくとも、私達よりは健全ですよね」

2周目提督「……そう、だな。俺のように、愛人なんて……作っていないだろうからな」

矢矧「………」


――個室


提督「………」

衣笠「………」

提督(……誘われて来たものの、気まずい)

衣笠(今まで、こんな空気になったことなんて……)

提督「……と、とりあえず何か歌おうか」

衣笠「じゃ、じゃあ、提督が先に……」

提督「いや、衣笠から……」

衣笠「………」

提督「………」

衣笠(やっぱり、気まずい……)

提督(落ち着け、僕……相手は泥酔した時にうざくてたまらない衣笠だぞ……?)


↓1衣笠のコンマ    好感度:40/50<リーチ!>
↓2伊168のコンマ   好感度:13.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

40到達の文無いの?

>>690
ご指摘ありがとうございます。すみません、リーチ到達のアナウンスを入れ忘れていました。
リーチ時のイベントに関しては『その場でヒロインが提督を意識する』というもので、文章量の違いはありますが基本的に特殊な演出は入りません。
1周目のU-511や2周目の矢矧達についても同様です。

伊168は何をしている?もしくは提督と伊168は何をしている?

0:44以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※伊168は提督家に軟禁状態ですので、R-18系以外の内容であれば学校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※『ヒロインの命に関わる内容』もしくは『提督とヒロインが社会的に死ぬ内容』でなければ、基本的にどんなR-18系安価でもOKです。
※ただし提督は伊168との関係は周囲に隠している為、他のヒロインが絡まない内容でお願いします。
★また、R-18系安価の際は『提督が関わる内容』でお願いします。

――3周目提督家


『あ、はい。ハンコですね、えっと……』

伊168(全裸)「………」

伊168(提督さん、急に『全裸になれ』って言ったけど……今日は何をするつもりなのかな……)

伊168(『フローリングにタオルも敷いておけ』とも言われたけど……)

『ありがとうございます。いつもお疲れ様です』

ガチャ

伊168「……!」

提督「……ちゃんと準備してくれたようで何より」

伊168「うん……提督さん、それは……?」

提督「これ?ローション。ただし、普通のローションじゃなくて……媚薬入りだけど」

伊168「媚薬……?」

提督「簡単に言えば、エロい気持ちになる薬のこと。最近のネット通販って凄いよな……こんな物まで手に入るんだから」

伊168「………」

伊168(エッチな気分になる、薬……?私、そんな物が無くても……提督さんを気持ち良くするんだけど……)

提督「ほら、さっさとそこに寝転がるんだ」

伊168「……うん」スッ…

提督「………」トローッ…

提督(……衣笠の時は、普通のマッサージであれだけ喘いだんだ)

提督(それなら、性感マッサージかつ媚薬入りのローションを使ったら……一体、どうなるんだろうな?)

提督(ひょっとしたら、あまりの快感で気絶してしまうかもしれない……そんなことを試せるのは、山城さんか……)ヌルッ…

伊168「んっ……」

伊168(ちょっと、冷たいかも……

提督(……何をしても良いイムヤだけだ)ヌルッヌルッ

伊168「あっ……」

提督「……どうだ?」ヌリュッヌリュッ

伊168「ど、どうって……?んぅっ……///」

提督「身体が火照ったり、いつもよりエロい気分にならないか?」ヌルッヌルッ

伊168「はぁっ……え、えっと……段々、熱くなってきたかも……ひぅっ……///」

提督「そうか。なら、こんなことすれば……」ムニッ…

伊168「あんっ!?///」ビクッ

伊168(て、提督さんにおっぱい触られたら……電気、走ったみたいな感覚が……!///)

提督「普段からこねくり回してる胸なら、かなりの刺激になるんじゃないか?」

ぐにっぐにっ!ぬりゅっぬりゅっ!

伊168「ふあ、ぁ……そ、それ……おっぱいと、お腹の奥が……キュンキュン、ってぇ……!///」ビクビクッ

提督「いつも僕が揉んでる時と比べてどうだ?」

ぐにゅっぐにゅっ!ずりゅっずりゅっ!

伊168「いぅっ!え、えっとっ……んぁっ!い、いつもより……身体、ビリビリする……っあ///」ビクビクッ

提督(……どうやら効果覿面らしい。なら、こんなことすれば猶更……)

ぐりゅぐりゅっ!ぎゅううううっ!

伊168「くふっ!?あっ、ふああああっ!?///」ガクガク

伊168(ち、乳首をつままれて……さっきより、凄く……ビリビリってぇ……!///)

提督「面白いように反応するな……胸と乳首でこれなら、ここは……」スッ…

ぐちゅぅっ……!

伊168「んやああああっ!?///」ガクガクッ

プシャアアアアアアッ!

提督「うわっ!?指を入れただけで潮吹きするとは……よし、もっと弄ってやる!」

ぐちゅっぐちゅっ!ちゅぷちゅぷっ!

伊168「そ、そこっ、ダメっ!?あっ、んうううううっ!?///」

伊168(お、お股からっ、物凄い電気が……っ!奥が、キュンキュンしてるっ……!///)

提督「もうこんなに濡らしてるのか。イムヤは淫乱だな」

じゅぷっじゅぷっ!ぐじゅっぐじゅっ!

伊168「ひあああああっ!?い、いんらんって、何……あんっ!///」

提督「エロいことしか考えてない、本当にどうしようもない女のことだよ」

ぐりぐりっ!ぐりゅぐりゅっ!

伊168「――――ッ!?///」ガクガク

プシャアアアアアアッ!

提督「あ、また潮吹いたな。いきなりクリを摘むのはやり過ぎだったか……イムヤ?大丈夫か?」

伊168「っ///」ガクッガクッ

提督「気絶したのか、快感でまともに受け答えも出来ないのか……どっちでも良いか。さて、次はどうするかな……」


好感度上昇率判定:提督の行動は?

01~49:この辺でやめておく
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:道具使ったりして快楽攻め
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:ムラッときたし1発ヤるか
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

衣笠「このままゴールまで一直線よ!」







伊168「うぅ……凄く差を付けられちゃった……」

伊13「でも、勝負はまだ……分からないと思う……!」







山城「………」

山城(調教されてる上に、出番まで無いなんて……不幸だわ)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!次は明日の夜に更新予定です。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

(多分そろそろヒロイン安価なので)
>>1に質問です
ヒロインのバックグラウンドに今までの登場人物を絡ませるのは可能でしょうか
(例:○○という艦娘を2周目提督と矢矧の娘という設定で出す)
また、既出でENDを迎えていないヒロインを、前回登場周回の同一個体とすることは可能でしょうか
(例:阿武隈-2週目の○年後という設定で出す)

始めます。まずは伊168の好感度20到達パートからです。

>>714
質問ありがとうございます。
申し訳ありませんが、どちらもNGとさせていただきます。

32→23:あくまで実験が目的 10×1.0=10 10+13.5=23.5/50


提督「………」

提督(……ま、こんなものか。今回は媚薬とマッサージのコンボがどれほどのものか試したかっただけだからな)

提督(しかし、ここまでえげつないことになるとは……上手くやれば、山城さんをすぐに快楽堕ちさせることが出来るかもしれない)ニヤッ

伊168「はぁっ……はぁっ……///」ガクガク

伊168(め、目の前がチカチカする……身体に力が入らない……でも、私……まだ、提督さんを……気持ち良く、出来てない……///)

提督「おーい、立てるか?」

伊168「……は、い……っ///」ヨロヨロ

伊168(足が、ガクガク震えてる……でも、提督さんの命令だから……立た、ないと……っ///)

提督「ご苦労だった。後はシャワー浴びて部屋の片付けをしておいてくれるか?」

伊168「……え?」

提督「ん?どうしたんだい?」

伊168「……私で、性欲を発散しないの?」

提督「いや、今のはちょっとした実験みたいなものだから」

提督(別にイムヤで抜いても良かったけど、今度は山城さんで色々とヤってみたいからな……今は性欲を温存しておきたいし)

伊168「………」

伊168(それって……私じゃ、提督さんの役に立てなかったの……?)

提督「ほら、早くシャワーで身体を綺麗にして来い。全身ベタベタだし、股とか酷いことになってるじゃないか」

提督(もっとも、僕が原因なんだけどな)

伊168「……うん」

伊168(もし、こんなことが続いたら……私、提督さんに……"いらない"って、思われちゃう……)

伊168(私のことを……"見て"くれなくなっちゃう……!)

伊168「………」

伊168(私は、昔から……誰にも"見て"もらえなかった。誰も私のことを……"見て"くれなかった)

伊168(物心ついた時から……ううん。それより前から……私は、"見られて"いなかった)


――約12~3年前・伊168家


伊168母『ほら、ご飯』つ幼児用の食べ物(市販) ドンッ

伊168(1)『………』

伊168母『………』ガチャ バタンッ!

伊168『………』モグモグ

伊168(……冷たい。美味しくない……ママのご飯、食べたい……)


――


伊168父『………』

伊168『……パ、パ』

伊168父『………』

伊168『遊、んで……?』

伊168父『……今は忙しいんだ。後にしてくれ』スタスタ…

伊168『あっ……』


――


伊168「………」

伊168(今思えば、私は赤ちゃんの時……最低限のお世話しか、してもらえなかった)

伊168(死なない程度に粉ミルクや離乳食を食べさせられて……他には、おむつ変えくらい……)

伊168(それ以外は、ずっと……無視されてた。私がある程度歩けるようになってからは、すぐに保育園、その後は幼稚園に入れられて……)

伊168(先生は、確かに優しかったけど……私の親じゃない。他の赤ちゃん達のお世話だって、しないといけない……)

伊168(だから、やっぱり……寂しかった。保育園でも、幼稚園でも……他人どころか、親とさえまともに話したことがない私は……幼稚園で浮いちゃって……)

伊168(ううん、それだけならまだ良い方だった。私が小学校に通うようになると、両親は……)


――約7~8年前・伊168家


伊168(7)『……ただいま』ガチャ

シーン…

伊168『………』

伊168(……分かってた。どうせ今日も、お父さんとお母さんは……夜遅くまで、家に帰って来ないって……)

伊168『………』チラッ

伊168(500円玉……これで、夜ご飯を買えってことだよね……)

伊168(お母さんが作ったご飯……1回で良いから、食べてみたいな……)

――小学校・参観日


ワイワイ ガヤガヤ

男子A『母ちゃん!来てくれたんだ!』

男子B『お父さん!今日ってお仕事じゃ……えっ、お休みを取って来てくれたの……?』

女子A『ママ!見ててね!私、いっぱい手を上げて発言するから!』

女子B『うぅ、おじいちゃんやおばあちゃんまで……は、恥ずかしい……///』モジモジ

伊168『………』

伊168(……来てくれる訳、ないよね。参観日のお知らせのプリント……捨てられてたから……)

伊168(皆、羨ましいな……お父さんや、お母さんが……来てくれて……)


――遠足


女子A『見て見て!ママがキャラ弁作ってくれたの!』スッ

女子B『わぁ~!キティちゃんだ~!私はこれ!ジバニャンのキャラ弁!』スッ

伊168『………』モグモグ

伊168(お母さんの、手作りか……私は、コンビニの……ううん、どうせ作ってくれないことは……分かってたけど……)

伊168(……他の皆は、全員……親の手作りばかり……どうして、私だけ……)


――


伊168「………」

伊168(普段の日だって、休み時間は親に買って貰った文房具やゲームの自慢話が聞こえてきて……)

伊168(そんな、親の温かみが分かる話を聞くのが苦痛で……自然と、クラスメイトと距離を置いて……)

伊168(時々、担任の先生が声をかけてくれることもあったけど……私は拒絶した。だって、先生は……所詮、私のことなんて……見てない)

伊168(あくまで、数多くいる生徒の1人に過ぎない……私を私として、見てくれている訳じゃない……)

伊168(こんな日々が、ずっと続いて……私は、どんどん塞ぎ込んでいって……同時に、誰かに"見て"もらいたいという気持ちが強くなって……)

伊168「……っ」フルフル

伊168(いけない……余計なことを、思い出してる場合じゃない……次は、提督さんのことを……気持ち良く、しないと……!)

伊168(提督さんは……私のことを、"見て"くれるから……でも、私が何も出来なかったら……また、私は……)


――


提督「………」

提督(イムヤを家に住まわせるようになって、もう1年か……やりたかったことは一通りヤっちゃったな)

提督(僕がどんなことをしても、どんなことを命令しても……文句1つ言わず、僕の思い通りに動いてくれる)

提督(イムヤこそが、僕がずっと求めていた人間だ……僕は支配する側の人間で、決して支配されるような奴じゃない……!)

提督(これからも、イムヤは僕の奴隷だ……僕に従う、いや、支配される……奴隷なんだ……!)

提督(……僕が、どうしようもない奴だということは自覚している。だけど……イムヤは僕のあらゆる指示に従ってくれる)

提督(この強烈な快感と背徳感、支配欲を1度でも感じてしまえば……もう、戻れない。イムヤは僕の……僕だけの所有物なんだ……!)

~ 6月4週 ~

――3周目提督家


伊168「………」つ洗濯物 スッスッ

伊168(家の中の食べ物や消耗品が、そろそろ無くなりそう……でも、私が買い出しに出かける訳にはいかない……)

伊168(あまり私が頻繁に家を出入りしたら、ご近所の人に怪しまれちゃう……ただでさえ私の立場は……)

ガチャ

伊168「……!」

提督「ただいま……よいしょっと!」ドサドサーッ

伊168「おかえりなさい……あっ、それ……」

提督「……こればかりは仕方ないからな。こうして僕が買って来ないと」

伊168(夕食用のおかずや調味料、切れかけてた生活必需品……)

提督「ある程度はネット通販でも何とかなるけど……節約を考えれば、こうしてスーパーの安売りで買って来た方が良いし」

伊168「……ごめんなさい。私が昼間に外出することさえ出来れば……」

提督「良いんだって。むしろ下手にイムヤに行かせて周りに怪しまれる方がまずい」

伊168「………」

提督「その代わり、美味い夕食を期待してるからな?その為に色々買ったからな」

伊168「あっ……うん、任せて……!」

提督「それだけじゃない。奴隷の分際で僕に買い物へ行かせたんだ……夜は分かってるよね?」

伊168「……もちろん」

伊168(よしっ……私、提督さんの役に立ててる……!)


↓1衣笠のコンマ    好感度:40/50<リーチ!>
↓2伊168のコンマ   好感度:23.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:6/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

山城は何をしている?もしくは提督と山城は何をしている?

23:01以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や授業中(基本的に提督が行う授業)、放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※『ヒロインの命に関わる内容』もしくは『提督とヒロインが社会的に死ぬ内容』でなければ、基本的にどんなR-18系安価でもOKです。
※ただし提督は山城に対して伊168との関係を隠している為、山城と伊168が絡まない内容のシチュエーションでお願いします。
※また、R-18系安価の際は『提督が関わる内容』でお願いします。

――3周目提督家


山城「お、おなっ……!?///」

提督「何恥ずかしがってるんだい?それ以上にはしたないことを散々……」

山城「……っ!///」ギロッ

提督「おー怖い怖い。でも、あまり反抗的な態度だと……分かってるよね?」

山城「……っ」ビクッ

提督「君に拒否権なんか無いんだよ?」

山城「……やれば良いんでしょ、やれば……」スルスル…

提督「初めから大人しく従えば良いのに」

山城(最低……本当に、最低よ……っ!)

提督「あ、脱ぐのは下着だけなんだ。ほら、ちゃんと声で説明して?」つビデオカメラ ジー

山城「……わ、私は……オナニーする時、パンツだけ……ぬ、脱ぎます……///」

山城(うぅっ……情けない。こんなことをしなきゃいけなくなるなんて……っ!)

提督「それで、自分で弄る時はどうしてるの?」つビデオカメラ ジー

山城「……それ、ネットに投稿したり……しませんよね?」

提督「誰がオナニー実況以外のことを話せと……いや、確かに言ってなかったね。大丈夫、"余程のことが無い限り"そんなことはしない」

提督「下手に動画を上げて、僕の仕業とバレたら本末転倒だからね。ただし、これも新たな弱みとして握らせてもらうけど」

山城「………」

提督「ほら、続けて?」つビデオカメラ ジー

山城「……そして、まずは……こ、こうやって……敏感なところを……///」スッ…

提督「敏感?もっとエロくて下品な言い方に出来ない?」つビデオカメラ ジー

山城「っぐ……!お、おっ……うぅっ……お、おまんこを、弄ります……!///」

くにくにっ……くにゅくにゅっ……

山城「んっ……はぁっ……///」ビクッ

提督「………」つビデオカメラ ジー

山城「濡れるまで、しばらく……指で、刺激して……///」

くにっくにっ……つぷっ……

山城「ひぅっ……///」

提督「………」つビデオカメラ ジー

提督(さて、このまま撮り続けるか。イくまでやめないからな?)

つぷっつぷっ……こしゅこしゅ……

山城「ふぁっ……!///」

ぐちゅっぐちゅっ!ちゅぷちゅぷっ!

山城「あんっ!んぅっ、はぁっ……!///」ビクビクッ

提督「ちょっとちょっと、1人でよがってないで実況してよ」つビデオカメラ ジー

山城「っう……!す、凄く感じて、それで……おまんこが、濡れてきてぇ……!///」

山城「愛液がどんどん……ふぁっ、溢れてきて……もう、大洪水に……!///」

じゅぷっじゅぷっ!つぷっちゅくっ!

山城「んんっ!いぅっ……んぁ……っ!///」

山城(嫌……こんな死ぬほど恥ずかしい姿を、よりにもよって……こいつの前で……!///)

山城(それに、撮影だなんて……変態にも、程が……っ!///)

提督「いいねいいね~。クリトリスも弄っちゃったりするの?」つビデオカメラ ジー

山城「……は、はい……少し、だけ……!///」

ずぷっずぷっ!ぐちゅぐちゅっ!

山城「くふっ……!んぅぅっ……!///」

提督「じゃあ思いっきり摘んじゃってよ」つビデオカメラ ジー

山城(この……っ!///)

山城「……は、はい……じゃあ、こうやって……っ///」スッ…

くりくりっ!ぎゅううううっ!

山城「んきゅううううっ!?///」ビクビクッ

山城(し、しまっ……加減、間違え……っ!///)ガクッガクッ

提督「今のでイっちゃった?」

山城「い、え……まだ、もう少し……っ///」

提督「そっか。ならそろそろイってくれる?」つビデオカメラ ジー

山城「わ、分かり……ましたぁ……んっ///」

じゅぷじゅぷじゅっ!つぷっつぷっ!くりゅくりゅっ!

山城「い、イくっ、イっちゃうぅっ!んううううううっ!///」

プシャッ!プシャアアアアッ!

提督「盛大に潮吹いちゃったねぇ。床がビショビショだよ」つビデオカメラ ジー

山城「はぁっ……はぁっ……///」ガクガク

山城(こ、こいつの目の前で……1人エッチで、イっちゃうなんて……)

提督「それで、どうだった?外でローター付けて興奮するくらいだし、今のも誰かに見られているようで興奮したんじゃない?」

山城「……っ///」


好感度上昇率判定:山城の心情は?

01~49:ただただ苦痛なだけだった
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:ちょっとだけ興奮してしまった
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:凄く興奮した
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

83→38:快感<苦痛 6×1.0=6 6+6=12/50


山城「そんな訳ないでしょうが……!」ギロッ

提督「本当に?この前は自分が変態だと言われて否定してなかったけど」

山城「あ、あれは……いきなり変なことを言われて、理解が追い付かなかっただけよ……!」

山城「今のはただ恥ずかしくて、ただ苦痛で……早く終わってほしいとしか……!」

提督「ふ~ん。今の"は"、ね……」

山城「え……?あ、ち、違う!今の"も"よ!今の"も"!」

提督「強がらなくても良いよ?本当のことを正直に……」

山城「だ、だから本当に苦痛しか……」

提督「………」

提督(……これ以上隙を見せそうにないな。どうやら嘘をついている訳でも無さそうだし……仕方ない)

提督「……分かった。とりあえずオナニー実況プレイはひたすら苦痛だったということにしておく」

山城「………」

山城(これでもう、こんな真似はやめてくれると良いけど……)

提督「だったら次はもっと恥ずかしい所を撮影して、いずれはカメラを向けられただけで興奮するようにしないと」ニヤッ

山城「っ!?」

提督「山城さんには変態の素質がある。だからこそ、僕がしっかりその才能を伸ばしてあげないと」

山城「な、何言ってるの!?あれよりも酷いことをさせる気!?」

提督「別に断っても良いんだよ?君の人生が破壊されるだけだけどね」

山城「くっ……!」ギリッ…!

山城(あぁ、不幸だわ……!こんな奴に、どうしてこんな奴に……あれを見られて……ッ!)

提督「………」

提督(僕に歯向かえると思うな。お前はもう僕に逆らえないんだ……イムヤと同じように、僕の言いなりになっていれば良いんだ……!)

~ 7月1週 ~

――3周目高校・教室(3年)


提督「いいかい?正極と負極、陽極と陰極は間違えやすいから……」

キーンコーンカーンコーン…

提督「おっと、それじゃ続きはまた明日にしようか」

モブA「俺、受験で化学いらないんだけど……」

モブB「じゃあ何で取ったんだよ」

提督「………」チラッ

山城「……っ///」ソワソワ

山城(よりによって、夏服の季節に……こんなことを……!///)

提督(『ノーブラで学校に来い』……あの様子だと、僕の指示をちゃんと守ってるみたいだな)

提督(出来るだけ机でうつ伏せになったり、ほとんどの生徒が退室してから移動したり……あまりに露骨で笑うところだったよ)

提督(もっとも、他の生徒達は気付いてないみたいだけど……まぁ、普通は女子生徒がノーブラで学校に来るとは思わないもんな)

山城「……っ///」

山城(は、早く下校になって……!乳首が、擦れて……///)ビクビク

モブA「……あああああっ!?」

山城「ッ!?///」ドキッ

モブB「どしたよ急に大声出して」

山城(まさか、バレた……!?///)

モブA「次の授業のノート忘れちまった!やべーよ、次の時間確か小テストなのに!」

モブB「そんなことかよ。だったら俺のノート見せてやるから」

モブA「サンキュー心の友!」

山城「……///」ドキドキ

山城(よ、良かった……バレた訳じゃなかったのね……///)ドキドキ

提督「………」ニヤッ

提督(あははっ、分かりやすいなぁ……)


↓1衣笠のコンマ    好感度:40/50<リーチ!>
↓2伊168のコンマ   好感度:23.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:12/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

0:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

――3周目高校・職員室


衣笠「あ~あづい……はぁ~生き返るぅ~♪やっぱり職員室はエアコンが効いてて幸せ~♪」ガチャ

提督「……お、お疲れ様、衣笠先生」

衣笠「……あっ、て、提督先生。うん、そっちも……」

提督(やっぱり何か気まずいな……今まで普通に接して来たはずなのに)

衣笠(……あの日以来、ぎこちなくなっちゃった。私、提督のことを意識しちゃって……)

提督「えっと……水分補給、ちゃんとしてる?」

衣笠「も、もちろん……そろそろ熱中症の時期、だし……」

提督「………」

衣笠「………」

提督(くそっ、何なんだよ……相手は衣笠だろ、僕……)

衣笠(そういえば、提督も何だかいつもと様子が違うような……ひょっとして、私のことをそーゆー目で見てるとか……?)

衣笠(でも、大学にいた頃は本当に紳士そのもので……全然、そういう目を向けてくれたことが無いからなぁ……)

衣笠「……!」

衣笠(よ、よしっ……ちょっとだけ調べてみよ。もしかすると、今の提督なら……!)

衣笠「……あ~、でもやっぱり外に長い間いたから暑いなぁ///」パタパタ

提督「……!」

衣笠「服の中が蒸れちゃって……いっそ下着になれたら楽なんだけど……///」パタパタ

衣笠(ど、どうよ!衣笠さんの大きなおっぱい……厳密にはブラジャーか。とにかく!胸を合法的にチラ見出来ちゃうわよ!///)

衣笠(ほらほら提督!貴方も男の子でしょ?隣にこんなスタイルの良い女の子がいたら、どうしてもそーゆー目で見ちゃうでしょ?///)ドキドキ

提督「………」


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~49:冷静にたしなめる
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:たしなめつつも、少し意識してしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:ムラッときちゃいました
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

76→67:少しずつ衣笠に…… 2×1.5=3 3+40=43/50<リーチ!>


提督「……き、衣笠先生。そういうことを男性の傍でやるのは……」

衣笠(これは食いついた……のかな?///)ドキドキ

衣笠「え~?でも、提督先生なら今更でしょ?///」パタパタ

提督「それとこれとは別!ここは学校だし、はしたない真似は……」

提督(……全く、どの口が言うんだろうな。でも、ここでは僕は教師の鑑でいなければ……)

衣笠「どうしてもダメ?///」パタパタ

提督「……だ、ダメ」

衣笠(あっ、今少しだけ迷ったでしょ!提督、やっぱり私をそーゆー目で……///)ドキドキ

提督「……っ」

提督(いや、だから相手は衣笠だぞ……?僕にとって、意識するような奴じゃ……)

提督「………」チラッ

衣笠「……///」パタパタ

提督(……贔屓目で見ていなくとも、やっぱりスタイルは良い。でも、そもそも僕が興奮するのは……)

衣笠「……提督?///」パタパタ

提督「……っ!」フルフル

提督(って、そんなこと考えてる場合か!ここは学校!今の僕は模範的な教師なんだ!)

提督「……とにかく、公共の場でそういうことをするのはダメ。分かった?」

衣笠「……は~い」スッ…

衣笠(う~ん、決定打にはならなかった感じ?でも、さっき一瞬だけ何か挙動不審だったし……そういうこと、なのかな?///)

提督「………」

提督(落ち着け、僕……こいつは僕が性癖をぶつける相手じゃない。あくまでも友人……なんだ……!)

~ 7月2週 ~

――


提督『……うっ!』ドピュッ

提督『はぁはぁ……ダメだ。所詮は作り物……』

提督(僕が欲しいのは架空の存在じゃなくて、本物……この現実で、僕の言いなりになる人間だ……)

提督(いくらAVや画像、本で処理しようとしても……欲求が高まっていくばかり……)

提督(誰か、いないのか……僕よりも"年下"かつ"立場が下"の人間は……)

提督(僕がねじ伏せてやりたいのは、僕に逆らえない奴だ……年上や同じ立場の人間、あるいは僕より上の立場の奴じゃダメだ……!)

提督『……!』

提督(そうか、両方を同時に満たす方法があった……教師になれば良い……!)

提督(結果的に親の言いつけを守ることになるのは癪に障るが、立場の弱い女に手を出せるなら……構わない)

提督(むしろ、ただでさえ過干渉だった親から堂々と離れることが出来るんだ……一石二鳥じゃないか……!)

提督『……勉強、するか』

提督(幸い、親から嫌というほど英才教育を受けさせられたお陰で……勉強は得意だ)

提督(今から本気で取り組めば、恐らく大学受験に間に合うはずだ……)

提督(いや、念の為に担任の力も借りた方が良いか。幸い、僕の得意科目を教えているし、過去の受験問題の傾向を聞き出せるかもしれない)

提督『……っ!』カキカキ

提督(……僕が支配者に立つことが出来る、絶好のチャンス……絶対に、逃すものか……!)


――


提督「………」

提督(そんなことを考えて、僕は教師になって……そのお陰で、奴隷と言える存在を2人を手に入れることが出来た)

提督(そんな僕が、今更……友人として接して来た相手を、意識してしまうなんて……)

提督「……っ」グッ…

提督(どうして、だよ……今更、僕が……まともな人間なんかに、戻れるはず無いだろうに……)


↓1衣笠のコンマ    好感度:43/50<リーチ!>
↓2伊168のコンマ   好感度:23.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:12/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

衣笠は何をしている?もしくは提督と衣笠は何をしている?

0:40以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日等、どんなシチュエーションでも大丈夫です(ただし提督と衣笠は教師同士の為、授業中は除きます)。
※また、提督は伊168と山城の関係は周囲に隠している為、この2人が絡まない内容でお願いします。

――3周目高校・職員室


衣笠「……///」モジモジ

提督「これでよしと。生徒達の宿題は家で添削するとして、そろそろ……」スクッ

衣笠「あ、あの、提督先生……///」

提督「……ど、どうしたの?衣笠先生」

提督(だからどうしてこいつ相手に緊張してるんだよ、僕は……)

衣笠「えっとさ……私、昨日……家の近くの商店街で、くじ引きしたんだけど……///」

提督「……うん」

衣笠「それで……1等、当たっちゃって……///」

提督「1等?そ、それは凄いね……景品はなんだったの?」

衣笠「……この前、修学旅行の下見で旅館に泊まったでしょ?あそこの日帰り温泉ペアチケット……///」

提督「……えっ、そうなの?」

衣笠「それで、あの……もし良ければ、また……一緒に行かない……?///」

提督「………」


――旅館・露天風呂


提督「………」

提督(というやり取りがあったのが数日前。まさか、またこの旅館に来ることになるとは……)

提督(いや、今回は修学旅行の下見じゃなくて、あくまでも日帰り旅行だけどさ……)

提督「……ふぅ」

提督(でも、確かにこの温泉は気持ち良い……静かだし、京都の町を見渡せる絶景の露天風呂だ……)

スタスタ…

提督「誘ってくれた衣笠には感謝しないと……ん?」

提督(誰か来た?いや、露天風呂だし、僕の他に客がいるのは何もおかしくないけど……)

衣笠(バスタオル姿)「わぁ~!相変わらず良い眺め……って、ててっ、提督!?///」

提督「……き、衣笠!?ここ、男湯だよ!?」

衣笠「いやいや、何言ってるの!?女湯に決まってるでしょ!?私、そこの入口から……え?///」チラッ

提督「僕だって、そこの出入口から……ん?」チラッ

衣笠「……め、目の錯覚かな?男湯、女湯って書かれたドアが見えるんだけど……///」

提督「……奇遇だね。僕も同じドアが見えるよ……前に来た時は気付かなかったけど、ここ……どうやら混浴みたいだね」

衣笠「う、嘘……///」

衣笠(こ、こんなの聞いてないよ……でも、提督と2人きりでお風呂かぁ……少し、いや、結構恥ずかしいけど……ちょうど良かった、かも……///)

提督「………」

衣笠「……///」

提督「……上がらないの?」

衣笠「な、何で……?///」

提督「だって、僕がいるんだよ?もちろん、衣笠の方は見ないようにしてるけど……」

衣笠「……て、提督なら、気にしないよ///」

提督「……!?」

提督(お、おい……その言い方は、誤解を招くぞ……まるで僕に気があると言ってるようなものじゃないか……)

提督(でも、僕は……衣笠のことを、どう思ってるんだろう……意識はしてるけど、これって……性欲?それとも……)

衣笠「……///」スススッ…

提督「……!」

衣笠「……提督、もしかして恥ずかしいの?///」

提督「いや、そういう訳……じゃ……」

提督(……分からない。自分でも、衣笠に対して向けている感情が……理解出来ない。こんなこと、初めてだったから……)

衣笠「ふふっ……昔から童顔だとは思ってたけど、結構子供っぽいところあるんだ……///」

提督「ど、童顔は関係ないでしょ……それより、近くない?」

衣笠「……そう?これくらい、普通じゃない?///」ドキドキ

衣笠(お、思い切って提督の隣まで来たけど……確かにこれは、凄く……ドキドキするかも……///)ドキドキ

提督「いや、流石にこの距離は……いくら"友人"とはいえ、僕と衣笠は男と女だし……こういうのは、カップルがやるものじゃ……」

提督(僕自身、衣笠に対して……"友人"と"カップル"の区別がつかなくなってきているけど……)

衣笠「……///」


好感度上昇率判定:衣笠の反応は?

01~49:「……そ、そうだよね!やっぱり近過ぎたかも!///」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:「……私と提督の仲でしょ?///」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:「……じゃあ、本当にカップルになっちゃう?」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

衣笠「やったぁ!後は提督を真っ当な道に引き上げれば……!」

伊168「……私、どうなっちゃうの?」

伊13「諦めちゃ、ダメ……まだ、チャンスは残ってるから……!」

山城(あぁ、もう衣笠先生がゴール確定……不幸だわ……いえ、むしろ幸福なのかしら……?)


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
衣笠がEND開放しましたが、引き続き伊168や山城にあんあことやこんなことが出来ちゃいます(ゲス顔)。
何てったって今回の提督はクズですから!もちろん安価次第ではまともな人間にすることも可能です。

次は引き続き本日の夕方に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

おつおつ
安価によっては改心しない場合もあるのか今周
前周の時も感じたけど前作と違って中々綺麗には纏まらないもんなのね今作は

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

>>781
すみません、少し訂正します。
ネタバレになるので現時点では詳しく話せませんが、提督が安価でどのような行動を取ったとしても、エピローグの内容は基本的に変化しません。
単に提督が作中でまともな行動を取るか外道一直線な行動を取るかが変わるだけです。誤解を招くような書き方をしてしまい申し訳ございません。

エピローグの内容が変化するのは、基本的にヒロインがリーチか否か、そして2人以上のヒロインと結ばれるか否かです。
それに加えて、今回は一部のヒロインの好感度の数値が影響します。現時点では上から数えた方が早いくらいにはまともなエピローグとなります。

始めます。まずは衣笠のEND開放パートからです。複数回に分けて投下します。

30→03:ここで恥ずかしさが勝つ……と思いきや? 7×1.0=7 7+43=50/50<END開放!>


衣笠「……じゃあ、本当にカップルになっちゃう?///」

提督「……は?いきなり、何を……」

衣笠「……っ///」ギュッ

提督「……!?」

提督(き、衣笠が抱き着いてきた……!?こいつ、まさか僕のことを……いや待て。いくら何でも……)

衣笠「ふふっ……提督の身体、あったかい///」

提督「……冗談、だよね?」

衣笠「……冗談でここまですると思う?///」

提督「なら……"友人"として、なのか……?」

衣笠「むっ……提督、ワザと言ってるでしょ///」

提督「………」

衣笠「あの日、2人で修学旅行の下見に行った時からかな……提督のことを、友人以上の目で見るようになって……///」

衣笠「最初は私も混乱して、提督とぎこちなくなっちゃったけど……こうして、2人でお風呂に入って……///」

提督「………」

衣笠「……やっと、分かった///」ギュウッ

提督「き、衣笠……」

衣笠「大学で初めて会った時から、少しずつ……私が無意識の内に抱いていた想いが、強くなっていって……///」

衣笠「最初は親友のような存在と思ってたけど……やっぱり、異性同士の友情って……成り立たないみたい……///」

衣笠「だって……いつしか、友情を上回る感情を抱いちゃって……今までよりも、進んだ関係になりたいと思っちゃったから……///」

提督「………」

衣笠「……提督///」































「私、提督のことが好き……!あっ、もちろん男としてだからね!」





























提督「………」

衣笠「本当は、受け持っているクラスの生徒達が卒業するまで我慢しようと思ってたけど……無理みたい///」

衣笠「生徒が受験勉強を頑張ってる裏で、担任の私がこうして恋愛に現を抜かすなんて……ダメな教師よね」

提督「……ダメじゃない」

衣笠「……!///」

提督「衣笠は……ダメな教師なんかじゃない。いつも生徒の為に、一生懸命で……仕事だって、愚痴を言いながらも真面目にこなしてるじゃないか」

衣笠「……提督」

提督「………」

提督(少なくとも、僕なんかよりは……余程まともだ。生徒に手を出して……それどころか、家でイムヤとヤりまくってる僕なんかより……)

衣笠「……返事」

提督「……!」

衣笠「まだ、返事……聞いてない。私、頑張って告白したんだよ……?せめて、その返事くらい……聞かせてよ」

提督「………」

提督(……僕は今まで、衣笠を友人として見てきた。だけど、あの旅館での日を境に……自分でも、よく分からない感情を抱いていた)

提督(異性として見ているのか、それとも性欲の捌け口としか見ていないのか……恐らくは、前者だろう)

提督(だけど、僕はずっと……女のことは、無関心か性欲の捌け口としか見ていなかった。だからこそ、ずっと悩んでいた……)

提督(僕は衣笠を、一体……どういう想いで、見ていたのかを……だけど、こうして衣笠に告白されて……ようやく、自分の気持ちに整理がついた)

提督「……衣笠」

衣笠「う、うんっ……」ドキッ

提督(自分でも、信じられないと思う……でも、この感情はきっと……僕が初めて、抱いた気持ち……)

提督「僕は……」

衣笠「……っ///」ドキドキ































「衣笠のことが、好き……なんだと思う。それも、"純粋に"……"恋をしている相手"として……」





























衣笠「……!///」パァッ

提督「………」

提督(これが、僕の導き出した結論……きっと僕は、衣笠に対して……歪んだ性癖と一致しないからこそ、純粋な好意を向けて……)

提督(今まで、こんなことがなかっただけに……理解するのに、時間がかかってしまったけど……ようやく、分かったんだ)

衣笠「提督っ!///」ギュウッ

提督「……衣笠」

衣笠「私達、両想いのカップルになれたんだ……!えへへっ、凄く嬉しい……!///」

提督「………」

提督(……この気持ちに嘘はない。だけど、同時に……僕の中での、歪んだ性欲は……まだ消えていない)

提督(今だって、こうして……衣笠に対して、純粋な好意を抱きつつも……立場の弱い人間を、屈服させたい衝動に駆られている)

提督(もちろん、衣笠にはそんな感情を向けることはない。何故なら、性癖から外れているから……)

提督「……だけど、どうして……僕のことを……」

衣笠「今まで、ずっと私のことを助けてくれたでしょ?あんなに優しくされちゃったら、そりゃ好きになるに決まってるよ……///」

提督「……っ」ズキッ

提督(そうか……それは、そうだよな……好感を抱くとすれば、僕の外面に決まっている……)

提督(いくら衣笠相手なら比較的自然体で話せるとしても、歪んだ内面を……本当の僕を見せたことは、無いんだから……)

提督「……ありがとう」

衣笠「あ、あのさ……私達、今……2人で旅行してるでしょ?///」

提督「……そうだね。日帰りだけど」

衣笠「あっ……で、でもっ、今日はずっと2人きりでしょ……?だから、その……私の家に、来ない……?///」ドキドキ

衣笠「知ってると思うけど……私、1人暮らしだから……誰にも、邪魔されないよ……?///」ドキドキ

提督「……!」

提督(……セックスのお誘いか。今まで何度も僕のマッサージを受けてきたから……きっと、期待してたんだろうな)

提督「………」

衣笠「……ダメ?///」ドキドキ

提督「………」

提督(どうする?イムヤと山城さんのことは、まだ……衣笠に、話していない。このまま衣笠と関係を持てば、僕は……)

提督(それこそ、最低のヤリチン野郎になる……現時点で、人として地の底についたクズ野郎だというのに……)

提督(だったら、正直に話して……良い訳ないだろ。そんなことしたら、衣笠は……きっと、幻滅する。僕から離れて行ってしまう……)

提督(それは嫌だ……!折角、僕が"純粋に好きになった"相手なんだ……!もう、2度と無い出会いかもしれないんだ……!)

提督「……分かった。今夜、衣笠の家で……ゆっくり過ごそう。2人きりで……」

衣笠「……!う、うんっ!///」パァッ

提督(……隠し通すしか、ない。山城さんはともかく、イムヤは……僕がボロを出せば、すぐにバレてしまうけど……)

提督(せめて、今だけでも……この瞬間だけでも、普通の人の仮面を被って……普通の恋愛を楽しもう)

(どうせ、僕は……どう転んでも、クズなのだから……普通の人間になれやしない、どうしようもなく歪んだ奴なのだから……)

衣笠「えへへっ……提督っ///」ギュッ

提督「………」ギュッ































「これからは、友人じゃなくて……彼女として、よろしくね?///」


「……こちらこそ、よろしく」

(……イムヤと山城さんのことは、絶対に……悟られないようにしないと)





























――衣笠END・開放

~ 7月3週 ~

――3周目提督家


伊168「………」つ雑巾 フキフキ

伊168(提督さん、遅いな……今日は日帰り旅行って言ってたけど、もう夜の11時……)

ピロンッ

伊168「あっ……パソコンに、メール……提督さんからかな……」カチカチッ

提督『今日は衣笠の家に泊まることになった。帰るのは明日になると思う』

提督『もしかすると、今後は衣笠が僕の家に来ることになるかもしれない』

提督『……いつ衣笠が来ても良いように、咄嗟の時でもどこかに隠れる準備だけはしておいてほしい』

伊168「………」

伊168(提督さん、そのまま衣笠さんの家に……山城さん以外にも、エッチなことをする相手を見つけたのかな……?)

伊168「………」フキフキ

伊168(でも、そんなこと……関係ない。私は、提督さんさえいてくれれば……)

伊168(私が、必要とされていれば……他のことは、どうでも良い……)

伊168「……よし。次はお風呂掃除……」

伊168(だけど、もし提督さんが山城さんや衣笠さんに夢中になって……)

伊168「……っ」フルフル

伊168(……余計なことは考えちゃダメ。私はただ、提督さんに言われたことをすれば良い……)

伊168(提督さんに、必要とされる存在でいられるなら……何でも良いから……)


↓1衣笠のコンマ    好感度:50/50<END開放!>
↓2伊168のコンマ   好感度:23.5/50

↓3山城のコンマ    好感度:12/50
↓4伊13のコンマ    好感度:16/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし衣笠が最大値の場合はその場で終了です

衣笠「ゴール!さ~て、エピローグでは私が提督を……!」

伊168「結局追いつけなかった……」シュン

伊13「残念、です……」シュン

山城(う、う~ん……結果的に被害が少なかったことを喜ぶべきかしら……)


という訳で3周目が終了です。まさかの1周目(8月3週)よりスピーディに終わってしまったことに驚いています。
続いて4周目に登場するヒロイン及び設定安価へと移りたいと思います。

※このレスではまだ安価は取りません。次に注意事項を投下します。

注意事項です。


※今回ENDを迎えたヒロイン(衣笠)はNGです。

※今回登場したヒロイン(伊168、山城、伊13)はNGです。

※今までの周で既にENDを迎えたヒロインはNGです。>>3をご参照下さい。

※浦風・日進・深海棲艦は安価下にします。申し訳ございません。

※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
 ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、4周目で呂500)。
 また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。

※反転コンマで判定します。

※基本的にはどんな設定でもOKですが、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は、申し訳ありませんが多数決or再安価させていただくかもしれません。

★提督は高校生設定です。


次に>>1が投下したレスからスタートです。

1人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※19:27までに↓6まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

1人目
時津風:飼ってた犬が変化した(77)
……飼い犬が変化?えっと、いきなりびっくり仰天な設定が飛び出してきて驚きました。

2人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※19:30までに↓6まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

2人目
舞風:ダンス部の後輩(59→95)

3人目

↓1~↓7で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※19:32までに↓7まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

3人目
潮:近所に越してきた新婚の幼妻(68→86)

人妻……一気に背徳的になりましたね(ゲス顔)。

ラスト4人目

↓1~↓8で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※19:36までに↓8まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

4人目
漣:性処理メイド(借金のカタで売られて強制されて嫌々やってる感じ) (06→60)

という訳で、以下の4人が4周目のヒロインとして登場します。

時津風:飼ってた犬が変化した
舞風:ダンス部の後輩
潮:近所に越してきた新婚の幼妻
漣:性処理メイド(借金のカタで売られて強制されて嫌々やってる感じ)

4人全員が駆逐艦ですね。いや、それよりも前回同様、まともな設定が舞風だけ……これはまたカオスなことになりそうな……
特に飼い犬が変化した時津風は……変化?人外は想定していましたが、変化……少し、いえ、かなりプロット段階で悩みそうです(白目)。

それではエピローグ&オープニング(カオス)を書いてきます。今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
オープニングは時間がかかりそうですが、エピローグは既に構想が浮かんでいますので、それほど時間はかからないと思います。
どちらも出来る限り早く完成させますので、それまでお待ちいただけると幸いです。
また、1周目の時と同じように、エピローグ投下後に各ヒロインのプロットを投下する予定です。エピローグの変化についても解説予定です。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

エピローグ、投下します。

――エピローグ

――3周目高校・教室(1年)


モブa「提督先生!衣笠先生と交際中って本当なんですか!?」

伊13「!?」

提督「……どこでそんな話を聞いたんだい?」

モブb「いえ、俺達の学年中で噂になってますよ!提督先生と衣笠先生が付き合ってるんじゃないかって!」

モブ子a「学校に来る時や帰る時も衣笠先生と一緒ですし、何より衣笠先生と手を繋いで帰ったこともあるらしいじゃないですか!」

モブ子b「生徒の誰かが見かけて、そのまま噂として爆発的に広がった感じです!」

提督「………」

伊13「………」

伊13(えっ……提督さん、衣笠先生と……?い、いや、まだ噂だから……提督さんが嘘と断言してくれれば……)

提督「……隠すのは無理そうだね。うん、その通りだよ」

伊13「……っ」ズキッ

モブ子ab「きゃーっ!」

モブa「ちょっと先生!俺達を差し置いて彼女作るなんてズルいっすよ!?」

モブb「そうだそうだー!生徒の目の前で青春するなんて、それでも教師かー!」

提督「あ、あはは……返す言葉も無いよ」

伊13「………」シュン

伊13(そう、だったんだ……提督さん、いつの間に……少し、いや、凄く……ショックかも……)

伊13「………」フルフル

伊13(だけど、私は生徒で……提督さんは先生。これで、良かったのかも……提督さんに、お付き合いしてる人がいるなら……)

伊13「……提督先生」

提督「……?」

伊13「……衣笠先生と、仲良くして下さいね?」ニコ…

提督「あ、ありがとう……」

モブab「リア充爆発しろッ!!」

提督(こうなるから、出来れば生徒達には隠しておきたかったんだけど……まぁ、これは流石にバレるか……)

提督(……いや、イムヤと山城さんのことさえバレなければ良い。これが知られたら、僕は破滅してしまうから……)

伊13「………」

伊13(……生徒として、応援しないと。それに、今まで通り……生徒としてなら、提督さんと……勉強を教わったり、色々なお話が出来るから……)

――数週間後・3周目提督家前


衣笠「~♪」スタスタ

衣笠(やっと時間が取れたよ……最近、生徒の進路相談や定期試験のゴタゴタが重なって、提督と全然2人きりになれなくて……)

衣笠(本当なら休みの日に会おうと思ってたけど、提督のマッサージや……その、エッチなことが癖になっちゃって……///)

衣笠(我慢出来ずに、提督の家まで来ちゃった……でも、大丈夫よね?アポ無しだけど、提督なら……流石に追い返されたりしないよね?)

衣笠「……えいっ」カチッ

ピンポーン!

衣笠「………」

衣笠(ふふっ……提督、驚くだろうなぁ~♪愛しの彼女がいきなり家を訪れたら、男の人ならドキドキしちゃうよね!)

シーン…

衣笠「……?」

衣笠(あれ?留守なのかな?でも、今日は私も提督も急ぎの仕事や溜まった仕事は無かったはずだけど……)カチッ

ピンポーン!

衣笠「………」

『は、はい……えっと、衣笠?どうして急に……』

衣笠「あっ、提督!いないのかと思ったよ~!えっと……来ちゃった♪///」

『………』

衣笠「……提督?」

『……あっ、う、うん。えっと、少しだけ待ってて。部屋を片付けるから』

衣笠「え~?気にしなくても良いのに……」

衣笠(今まではすぐに家の中に入れてくれたのになぁ……いや、その時は事前に連絡してたし、こうして急にお邪魔するのは初めてだけどさ)

――5分後


提督「はぁはぁ……」ガチャ…

衣笠「えへへ……こんばんは///」ニコッ

提督「う、うん……待たせてごめんね?はい、どうぞ……」スッ…

衣笠「お邪魔しま~す♪」

提督「………」スタスタ

衣笠「……♪」

衣笠(うんうん!こういうの、何かカップルっぽい!突然相手の家に押しかけて、そこから良い雰囲気になっちゃって……///)

提督(と、咄嗟に押し入れに隠れさせたけど、大丈夫だよな……?)

提督「……とりあえず、適当にくつろいで?今、お茶でも淹れるから」

衣笠「お構いなく。それより、どうして今日はすぐ家に入れてくれなかったの?」

提督「い、いや、それは……」

衣笠「はっは~ん?さてはいかがわしい本やエッチなDVDでも見てたんでしょ~?」ニヤニヤ

提督「……へ?」

衣笠「隠さなくて良いのに~このこのっ!そんなことで提督を嫌ったりしないからさ~♪」ニヤニヤ

提督(見事に誤解してる……いや、これは好都合だ。このまま衣笠を押し入れに近付けないように……)

提督「……ば、バレちゃったか。ごめん、僕も男だから……衣笠としばらく出来なかったでしょ?だからつい……」

衣笠「実は私も……今日、ここに突撃したのは提督と一緒にいたかったから……///」

提督「……衣笠」

衣笠「という訳で提督の性癖を確認~♪あまりハードなのはキツいけど、ある程度なら受け入れてあげないとね!」ダッ

提督「っ!?」

衣笠「どうせ押し入れの中にでも突っ込んだんでしょ~?お見通しなんだから!」

提督「ま、待って……!」

衣笠「ではご対面~♪」ガラッ

伊168(下着)「……あっ」

衣笠「……えっ」

提督「」

提督(……終わった。僕の人生……)

衣笠「いや、えっ?ど、どうして女の子が……それに下着!?ちょ、ちょっと提督!?これどういうこと!?」

提督「そ、それは……」

伊168「………」オロオロ

伊168(ど、どうしよう……まさか、見つかっちゃうなんて……!)

衣笠「ねぇ提督!?聞いてる!?」

提督「………」

伊168「え、えっと……衣笠、さん?これは……」

衣笠「私の名前を知ってるの!?」

伊168「あっ……」

衣笠「ただ隠れてるだけならともかく、下着……それも脱ぎ掛け……ねぇ、これってどういうこと?」

提督「………」

伊168「ち、違うの。提督さんは……」

衣笠「ごめんね?今は提督に質問してるところだから」

伊168「うぅ……」

提督「………」

衣笠「………」ジー

提督(……誤魔化すのは無理だな。正直に話すしかない……)

提督「……分かった。全部話すよ」

伊168「て、提督さん……!?」

提督「良いんだ、イムヤ……遅かれ早かれ、こうなっていただろうから」

伊168「………」

衣笠「説明してもらうわよ?この子、提督とどういう関係なの?それに、どうして下着姿で押し入れに……」

提督「……この子はイムヤと言って――」

提督「――という訳、なんだ」

衣笠「………」

伊168「………」オロオロ

衣笠「……ちょ、ちょっと待って。じゃあ何?この子を今までずっと性欲の捌け口にしてたってこと!?」

提督「………」コクリ

衣笠「………」

伊168「き、衣笠さん……私は気にしてないから……」オロオロ

衣笠「……最低。提督がそんなことをする人だとは思わなかった」

提督「……っ」

提督(……やっぱり、僕なんかが普通の人間になろうと思うのが無理だったんだ)

提督(僕なんかが……普通の恋愛をしようとしたのが、間違いだったんだ……)

提督(さっきだって、衣笠とセックス出来ない欲求不満を……イムヤで発散しようとして……)

衣笠「……はぁ~っ。でも、やっぱり嫌いになれないなぁ……私、ダメな男に惹かれるタイプだったのかな」

提督「……えっ」

伊168「衣笠、さん……?」

衣笠「普通なら、すぐにでも大嫌いになって……通報するところなんだろうけど……無理みたい」

衣笠「昔から優等生を演じてたって言ってたけど……私、見事に引っかかっちゃって……」

衣笠「今だって、提督が私の為に色々と助けてくれたのも事実だって……提督が私に優しくしてくれたのも事実だって、思っちゃってるもん……」

提督「そ、それって……」

衣笠「あ、でもドン引きしたのは本当だから。こんな可愛い子を……せ、性奴隷にするなんて……!」

提督「………」

伊168「衣笠さん……私は別に……」

衣笠「ダメ。イムヤちゃんだっけ?貴女は気にしていなかったとしても、本来は許されることじゃないんだから」

衣笠「……でも、イムヤちゃん本人が提督に懐いてるのも本心みたいだし……私も、惚れちゃった人を犯罪者にはしたくない」

提督「………」

衣笠「そこで優しい衣笠さんは、ビンタ1発で全部水に流しちゃおうと思います!」ニコッ

提督「……衣笠」

提督(僕の本性を……僕がしてしまったことを知った上で、許そうというのか……?許して、くれるのか……?)

衣笠「その代わり、もう2度とこんなことはしないって約束すること!流石にまた同じことをしたら通報するから!」

提督「……うん」

衣笠「それに、たかがビンタだと思って侮らないでよ?本気でいくからね!渾身の平手打ちをお見舞いしちゃうからね!」

提督「……分かってる。お願い……僕の、この歪んだ性癖ごと……喝を入れてほしい」

衣笠「言われなくても!いっくよ~……提督の馬鹿ぁッ!!」ブンッ!

バシィッ!!

提督「っぐ……!」

衣笠「はい、これで全部チャラ!どう?痛かったでしょ?」

提督「……そう、だね。まだ視界が揺れるし、頬もジンジン痛むよ」ヒリヒリ

衣笠「イムヤちゃんが受けた苦痛はこの程度じゃないからね!せめてその痛みを噛み締めて味わうこと!」

提督「分かってる……」

提督(衣笠は……僕の本性を見ても尚、許してくれた……受け入れてくれたんだ……!こんなこと、今まで……1度も無かった……!)

提督(こんなことをしてしまった僕を、ビンタで許してくれた……だったら、僕は……衣笠との約束を、必ず守る……!)

提督(ようやく、出会えたんだ……!本当の僕を見てくれる人と……こんな僕でも、受け入れてくれる人と……!)

衣笠「……提督?まだすべきことがあるでしょ?」

提督「………」コクリ

伊168「え、えっと……」

提督「イムヤ……今まで、君のことを散々苦しめてしまって……ごめんなさい」

提督「僕の醜い欲ばかりぶつけてしまって……本当に、ごめんなさい……!」スッ…

伊168「えっ!?ど、土下座なんてしなくて良いよ!?私、本当に気にしてないから……!」アセアセ

衣笠「………」

衣笠(……イムヤちゃんはきっと、提督に"依存"してるのね)

衣笠(もし、私が介入していなければ……提督とイムヤちゃんは、このまま"共依存"になってたかも……)

衣笠(だからこそ、この状況を何とかしないと……いや、それ以上に……好きな人が中学生の女の子とズブズブになっていく光景なんて見たくないし!)

衣笠「……提督、今からでもイムヤちゃんをまともな道に戻してあげないと」

提督「う、うん……でも、方法は?」

衣笠「……1つだけ思いついた。提督、貴方も原因の1つなんだから、しっかり協力してもらうからね?」

提督「分かってる。イムヤの為、そして……僕自身の為でもあるから」

伊168「……?」

――数日後・3周目提督家


伊168「………」

伊168(あれから、提督さんは毎日……夜遅くまで帰って来ない。衣笠さんと、エッチなことしてるのかな……?)

伊168(でも、提督さんは『イムヤの為なんだ。後少しだけ待っていてほしい』としか説明してくれないし……)

ガチャ…

伊168「あっ……」

提督「……お待たせ、イムヤ」

衣笠「いや~、一時はどうなることかと思ったよ~……」

伊168「提督さん……衣笠さん……」

提督「……お願いします」

担当者「分かりました」

伊168「……え?」

担当者「貴女がイムヤちゃんね?3周目提督さんと衣笠さんから話は聞きました。今までよく頑張ったね?よしよし……」ナデナデ

伊168「んっ……えっと、これって……」

提督「イムヤの里親を探していたんだよ」

伊168「里親……」

衣笠「うん。イムヤちゃんのご両親は……その、言いづらいんだけど……貴女を育てたくないって、言い切ったから」

伊168「………」

伊168(やっぱり……でも、そんなことは分かってた。だからこそ、私は……)

衣笠(イムヤちゃんの両親に連絡しようとしたら、家がもぬけの殻で……既に別居状態だったから、探すのに苦労しちゃって……)

衣笠(だけど、イムヤちゃんのお父さんとお母さんからは、しっかりと話を聞いて確認した……娘を育てる気が無いという意思表示を)

担当者「3周目提督さんと衣笠さんが協力してくれたお陰で、貴女を引き取りたいと申し出てくれる里親が見つかったの!」

伊168「……私のこと、どう説明したの?」

提督(うん、やっぱりそこは引っかかるよな……)

衣笠(流石に『提督が性奴隷にしてるから急いで里親を探して』とは言えない。だから……)

衣笠「えっとね?身元不明の子を保護したけど、事情が事情だったから……里親を探してほしいって」

伊168「じゃあ、提督さんとは……離れ離れになるの?」

提督「………」コクリ

伊168「そ、そんな……私、また……1人に……」

担当者「大丈夫。里親を申し出てくれたご夫婦は、イムヤちゃんを全身全霊で可愛がると約束してくれたわ」

提督「僕達も実際に顔を合わせたけど、2人共優しそうな人達だったから」

衣笠「イムヤちゃんのことを"見てくれる"。それだけじゃない……2人は子供に恵まれなかったから、貴女が"必要"なの!」

伊168「……!ほ、本当なの……?」

伊168(私を、見てくれる……私を、必要としてくれる……!)

担当者「ただ、相性の問題もありますから、まずは半年間の同居から始めます」

担当者「そして問題が無ければ、イムヤちゃんは正式に……その里親の家族になります」

伊168「家族……」

伊168(私が、ずっと憧れてた……家族に……?)

衣笠「それに里親の人達が住む家は、ここからそんなに離れてないよ。だから少し自転車に乗れば、いつでも私や提督に会えるから」ニコッ

提督「……イムヤ、それで良いか?」

伊168「……うん。私、その里親の人と……会ってみるね?」

提督「……ありがとう」ナデナデ

伊168「んっ……」

衣笠「………」

衣笠(これも演技……いや、これは提督の素ね。だって、心の底から優しい顔してるもの)ニコッ

担当者「それでは、後のことはお任せ下さい!イムヤちゃん、ほら……」

伊168「……はい」

提督「………」

衣笠「………」

伊168「……提督さん、衣笠さん」

提督「……ん?」

衣笠「……うん、何かな?」

伊168「ありがとう……私の為に、ここまでしてくれて……!」

提督「気にしないで。自分自信との、決別の為でもあるから……」

提督(歪んだ自分を克服する為……衣笠と、普通の道を歩む為……そして……)

提督(イムヤが、僕に依存するのではなく……僕の支配下から引き離すことで、真っ当な道に戻ってもらいたいから……!)

衣笠「どういたしまして!彼女なら彼氏の尻ぬぐいはきっちりしてあげないとね!」

提督「……返す言葉も無い」

担当者(尻ぬぐい……?)

伊168「それじゃ……またね……!」ノシ

提督「……うん、またね」ノシ

衣笠「バイバイ!いつでも遊びに来てね!私達も時々遊びに行くから!」ノシ

バタン… ブゥーン…

提督「………」

衣笠「行っちゃったね……」

提督「……うん」

衣笠「これで何もかも解決!提督?もうこんなことしちゃダメだからね?」

提督「分かってる。約束するよ……」

衣笠「それなら良し!」ニコッ

提督「………」

提督(本当は、まだ解決していないことが1つある……山城さんとの問題だ。でも、これは……僕だけで何とかしないと)

提督(幸い、衣笠にはまだ知られていない。本当なら話すべきだけど……これ以上真実を伝えたら、今度こそ本当に嫌われるかもしれない……)

提督(だけど、衣笠との約束は必ず守る。本当の僕を受け入れてくれたから……だからこそ、自分で話をつけないと……)グッ…

――数日後・誰もいない教室


提督「………」

提督(僕の家に呼び出すのはダメだ。この前のように衣笠が急にやって来たら、話がややこしくなりかねない……)

提督(だからこそ、あえて学校内で山城さんを呼び出した。もちろん、あまり人が寄り付かない校舎を選んだが)

提督(これなら万が一、他の先生や生徒がやって来ても……進路や勉強の話だと誤魔化すことが出来る)

提督(何より山城さんは、僕がまだ弱みを握っている状況だから……他の人が来ても、告げ口はしないはずだ)

ガラッ…

提督「……!」

山城「……何よ、急にこんな所に呼び出して」

山城(まさか、ついに学校で……そんなことをしたら、私もこいつもただじゃ済まないのに……!)

提督「……ありがとう、来てくれて」

山城「ふん……私が断れないのを知ってる癖に……」

提督「実は、今日はそのことで話があるんだ」

山城「どうせ私にまた恥ずかしいことをやらせる気でしょ?今度は何?学校でハメ撮り?それとも……」

提督「……今まで、君を脅し続けて……本当に、ごめんなさい」スッ…

山城「っ!?」

山城(あ、あの外面だけは良い変態鬼畜教師が頭を下げるなんて……!?)

提督「………」

提督(本当は土下座した方が良いんだろうけど、流石に学校で土下座は誰かに見つかると誤魔化しきれなくなる……)

提督(イムヤには土下座したのに、山城さんには頭を下げるだけなのは少し後ろめたいけど……まぁ、彼女も悪いことをした訳だし)

山城「………」

山城(いや……落ち着け、私。どうせこいつのことだから、何か裏があるはずよ……)

山城「……どういうつもり?」

提督「見ての通りだよ」

山城「嘘よ。どうせ私を油断させて、何かさせようと……いや、何かしようと企んでるでしょ」

提督「………」

提督(やっぱり信用されないか……でも、これは想定内だ。その為の打開策も考えてある)

提督「……うん。今まで酷いことをしてきたし、いきなりそう言われても信用出来ないよね」

山城「当たり前じゃない。私の弱みに付け込んで、何度も……」

提督「だからこそ、山城さんには僕の弱みを握ってもらう」スッ…

山城「……え?」

山城(ボイスレコーダー……?)

提督「今から僕は、自分が山城さんに対してやってきたことを言う……包み隠さず、全て」

提督「山城さんはそのボイスレコーダーと自分のスマホで、僕の発言を録音・録画してほしい」

山城「ど、どういう……」

提督「少なくとも、その発言が誰かに知られれば……僕は破滅する。山城さんに、僕の致命的な弱みを握らせるんだ」

提督「それなら、僕の謝罪も……少しは信用出来ないかな?」

山城「……!」

山城(こ、こいつは何を言って……わざわざ、自分から立場を不利にするようなことを……)

提督「……もちろん、全てを信用してくれとは言わない。僕だって、こんな弱みを握られた状態なら……」

提督「山城さんが、僕への復讐として……スマホの映像や音声を公開しないとは、信じ切れない」

提督「それは、今まさに……僕に弱みを握られている山城さんも同じだよね?」

山城「………」

提督「だからこそ、お互いが弱みを握っている状況なら……少なくとも、リスクがある以上は迂闊に行動出来ないでしょ?」

山城「……要するに、自分の弱みを握らせる代わりに、今までのことを黙っておけと」

提督「……嫌な言い方をするなら、そういうことになる……かな」

山城(こいつ……本当に謝罪する気があるの?本当に申し訳ないと思ってるなら、私の弱みを全て手放すところでしょうが……)

提督(悪いけど、僕だって今の状況を滅茶苦茶にされる訳にはいかないんだ。こんなことがバレれば、今度こそ衣笠に失望されてしまう……)

山城「………」

山城(でも、ここでこいつの条件を受け入れれば……もう、こいつに襲われることはなくなるのよね)

山城(少なくとも、私もこいつもお互いの弱みを握っている状態だから……今までのように、私を呼び出すことはなくなるはず)

山城(あまり腑に落ちないけど、辛い日々から抜け出せるのなら……!)

山城「……分かったわ」

提督「……!」

山城「アンタの話に乗る。私だって、これ以上……アンタに襲われるのは嫌だし」

提督「……山城さん」

山城「その代わり、約束は守りなさいよ?もし私を襲おうものなら、その瞬間……」

提督「……もちろん。僕だって、人生を壊されたくない」

山城(どの口が言うんだか……生徒に手を出した最低教師の癖に……)

提督「………」

提督(この状況を、恐怖の均衡と言うんだっけ……世の中から核兵器が無くならない理由が、何となく分かった気がする……)

提督(とにかく、これで山城さんの件は解決……したと考えて良いだろう。自分で言い出した以上、僕も約束は守る)

提督(何より、これ以上……衣笠に嫌われたくない。ははっ、こんな時まで僕は自分の都合で動くのか……やっぱりクズだな)

提督「……でも」

山城「……?」

提督「山城さんにしてきたことは……悪いと思ってる。もう、あんなことはしない……」

山城「……そう思うなら、私の弱みを全部消しなさいよ」

提督「………」

山城「はぁ……ま、良いです。」

提督(……この秘密は、墓まで持って行こう。少なくとも、自分から話すことは……今後一切、無いだろうから)

――数ヶ月後・3周目提督家


提督(全裸)「………」

衣笠(全裸)「……♪」ギュッ

提督(あれから僕は、山城さんとの関係を断ち……本当に、普通の教師としての日々を送った)

提督(イムヤは里親と不自由なく暮らしているらしい。この前、衣笠と様子を見に行ったら……少しだけ微笑んでいた)

提督(そして衣笠とは、今もこうして……恋人同士の関係が続いている。昔の僕では考えられなかったな……)

衣笠「……ねぇ、提督」

提督「……何?」

衣笠「これから、どうしよっか……?」

提督「これから……?」

衣笠「ほら、私達、今は2人共教師でしょ?でも、いずれは……その、結婚とかも考えたいし……///」

提督「……!」

衣笠「提督が教師を続けて私が専業主婦になっても良いし、逆に私が教師で提督が専業主夫でも良いよ?」

衣笠「でも、家事を分担しつつ共働きで教師を続けるのも良いかも……提督はどうしたい?」

提督「……理想は共働きかな。今の時代、安定して収入を得る為には2人で働くのが1番だから」

衣笠「そっか。でも、子供が出来ちゃったら……///」

提督「……流石に気が早くない?今はこうして、2人で教師を続けていこう。子供は結婚してから考えれば良いと思う」

衣笠「あははっ、そうかも」

提督「もちろん……最終的な判断は、衣笠の意見を尊重するつもりだけど」

提督(何故なら、初めて……本当の僕を、受け入れてくれた人だから。僕と対等な立場で接し……愛してくれる人だから)

衣笠「ま、それは当然よね。中学生に手を出した人に意思決定させたら、どうなるか分かったものじゃないし」クスッ

提督「……ごめん」

衣笠「ふふっ、冗談よ。でもね……?」

提督「……?」































「目を離すと、何をしでかすか分からないから……こうして衣笠さんが、ちゃ~んと見ててあげないとね!」


「……敵わないな、衣笠には」

(僕が初めて、純粋な気持ちで愛する人……これからは、衣笠の為に生きないと……!)





























――衣笠 HAPPY END!

オープニング(カオス)はもうしばらくお待ち下さい。時津風はもちろん、漣をどうするかでかなり悩んでいます。
漣の設定の匙加減を間違えてしまうと、提督がまた外道になってしまいますし……あるいは、漣の背景設定がかなり鬱になってしまうので……

結局、提督は完璧な真人間にはなれませんでしたが、とりあえず伊168と山城の問題は解決したということで『上から3番目』のENDです。
ここからは衣笠以外のヒロインのプロットの投下、エピローグが変化する条件、そしてベストENDからビターなENDまでの解説を行います。
まずは各ヒロインのプロットからです。後味が良いENDとなる順番に投下していきます。
衣笠はヒロインの中で最も後味の良いENDとなり、各ヒロインのENDを後味の良さで並べた場合『 衣笠 > 伊13 ≒ 山城 > 伊168 』となります。

・伊13

提督と初めて出会ったのは小学生の時。この時、提督は17歳で、正に教師を目指して歪んだ性欲を勉学にぶつけていた時。
母親に頼まれて父親(提督の恩師)に弁当を持って行った時、提督と出会った。提督は外面モードで対応し、伊13は初めての年上のお兄さんにドキッとする。

父親と家に帰った後、提督のことを父親から色々と聞く。優等生で成績優秀、今は教師になる為に頑張っていると聞き、尊敬する。
この時はまだ幼かった為、凄いお兄さんという認識でしかなかった。しかしそれからは学校に足を運んで提督と顔を合わせるようになる。
すると徐々に憧れの気持ちや尊敬の気持ちが強くなっていき……それを1年続け、提督と親しくなる。

やがて提督は教育大学へ行き、伊13と離れ離れになる。そのことを嬉しそうに報告する父親に対し、伊13は提督に会えないことを寂しがる。
伊13父は「もしかして提督に会えなくて寂しいのか?」と尋ね、伊13は肯定する。
すると伊13父は「提督は教師志望だし、もしかすると高校で再会出来るかもな」と言い、伊13は勉強に力を入れることにする。

その後の数年間、伊13は提督に会えないことに寂しがりながらも、小学校を卒業して中学生になる。
更に数年後、父親から提督が3周目高校に勤務し始めたことを聞く。伊13は志望校を3周目高校に設定し、確実に合格出来るよう全力で勉強する。
特に、提督の担当科目である化学は中学時代も高校生になった後も本気で勉強する。理由はもちろん提督に褒めてもらいたいから。その後は無事に合格し、提督と再会。

好感度20到達で、提督と初めて出会った時のことを回想する。提督が高校を卒業し、しばらく会えなくなってしまったことを寂しく思う様子も描写。
同時に提督の心情も描写。「まさか、こんなにエロくなるなんて……油断したら襲ってしまいそうだ。でも担任の娘は流石にリスクが……」

好感度30到達で、数年間寂しさを感じてつつも提督に対して憧れを抱き続け、提督が3周目高校に勤務し始めたことを聞いて本気で勉強する伊13を回想として描写。
それだけでなく、自分は生徒で提督は教師。このまま私が提督に想いを寄せるのはまずいのでは?と考え始める。
提督の心情は「しかし、僕が教える化学をここまで完璧にマスターするなんて……教師として嬉しいという感情が勝ってきたような……」

好感度40以上で、伊13が「提督さんのこと……本気で好きになっちゃった。生徒と教師なんて関係ない。私は提督さんが好き……その為にこの高校に入学したほどだから」と考える。
しかし、伊13が告白すれば提督に迷惑がかかってしまうかもしれない。私はともかく、提督が懲戒免職になったらどうしようと考え、後1歩を踏み出せない。
提督も「馬鹿か僕は。こんなに純粋に慕ってくれる子に歪んだ性欲を抱いていたなんて。あぁ、どうしよう……純粋に、ヒトミちゃんのことを好きに……いや、それは……」と考える。

END開放時、伊13はついに我慢出来ず『生徒と先生なんて関係ありません!提督さん……好きです!』と告白。
提督は動揺し、衣笠のEND開放時と同じ葛藤をするも……自分も純粋な好意を伊13に向けていたことを認め、伊13の告白を受け入れる。
ただしこの時点では伊13に対して、伊168と山城に手を出していることは言わない。理由はもちろん『幻滅されるのが怖いから』。

エピローグについては後述。

・山城

母親は身体が弱く、幼い頃からよく病院に行っていた。父親は仕事で忙しく、平日はもちろん休日も家にいることは少なかった。
それに加えて祖父母は自宅から遠い所に住んでいる為、山城は必然的に1人で過ごすことが多かった。
ただし後述の伊168とは違い、両親は山城のことを確かに愛している。山城もそれは理解しており、寂しくても我慢した。

しかし親が家にいない影響でやや暗い性格となり、あまり友人には恵まれなかった。唯一、小学生~中学生の頃は比較的話が出来る友人がいた。
だが進学先が違い、中学卒業と同時に離れ離れになってしまう。山城は両親を喜ばせようと勉強だけはしっかりしていたが、そのせいで友人とは志望校が分かれてしまう。

高校生になると母親が入院し、山城は以前よりも1人で過ごす時間が多くなる。家に帰っても誰もいないし、学校でも初対面の人間ばかりで上手く話せない。
必然的にクラス内で孤立していき、山城は家と学校の両方での心の拠り所を失うことになってしまう。
提督のことは当初は『まともな先生。でもそれだけ。私とは関係無いからどうでもいい』という認識。しかし提督は孤立した山城を見逃していなかった。

そのまま2年間は普通に過ごしていたのだが、冬休み前の試験で不運にもテスト範囲を間違えてしまう。友人がいない為、誰も勘違いを指摘してくれなかった。
ただでさえ母親が入院している状況で留年は出来ない。焦った山城は机に教科書とノートを忍ばせておき、カンニングしてしまう。
その瞬間を提督は見逃さず、ここぞとばかりにスマホをマナーモードにしてカンニングの瞬間を撮影していた。

試験終了後、放課後に山城を呼び出して脅す。山城は他に相談する相手も友人もいない、親も家にあまり帰らない。『不幸だわ』と思いながら脅しに屈する。
両親が家にいない為、相談することさえ出来ない。そのまま冬休み~春休みの間、毎日のように提督からセックスを強要され、調教されることになった。
しかもハメ撮り写真も撮られてしまった為、提督にはカンニング以外の弱みも握られてしまっている。

好感度20到達で、回想として昔から母親は病院へ通いがちで、父親は仕事が忙しくてあまり家へ帰って来ない。祖父母も頼れず、1人で家にいることが多かった様子を描写。
しかし伊168と対照的に親が山城を愛していたことも強調し、そして山城もそれを理解していたことも描写。
小学校~中学校時代は友人がいたが、高校で離れ離れになってしまったことも山城の独白という形で描写する。。
同時に、提督と関係を持ってからは以前よりも誰かと一緒にいる……提督と会話したり提督と過ごすことで、孤立していないと思い……
その瞬間『何を考えているの私は!相手は生徒に手を出す鬼畜教師なのよ!』と否定する。
提督の心情は『イムヤと違って嫌がるのが新鮮で良い。カンニングした山城さんの自業自得だ。留年いや退学が嫌なら僕の命令に従ってもらう』

好感度30到達で、高校入学後、友人が出来ず1人で寂しく過ごす山城を回想で描写。そして提督(仮面モード)への第一印象や普段の印象も描写。
そして冬休み前の試験でカンニングしてしまい、提督が脅してきたことで山城が自身の浅はかさを後悔し、提督の本性に軽蔑したことを強調して描写する。
しかし最近、何だかあの感覚も悪くない……いやそんなことない!気持ち良くなんかない!何考えてるの私!調教の効果が如実に表れていることを描写。
だが山城は『私とまともに話してくれるのは提督くらい……調教はあまり良い気分じゃないけど、その後はちゃんと褒めたりしてくれるし……』と考え始めてしまう。
この辺りから本編でも調教に反抗せず、従順になる。
提督の心情は『何か最近、反抗するのが少なくなってきたような……調教の効果が出てるのか?それとも諦めたのか……?』

好感度40以上で、山城は自分が『ストックホルム症候群』のような状況に陥っているのかもしれないと自覚する。
何故なら、1人だった頃よりも提督に犯されている時の方が充実しているから。調教され続けたせいで、自分の身体が苦痛より快感ばかり感じてしまっているから。
山城は『責任取ってよ……私の身体だけじゃなくて、心まで調教した責任を取ってよ』と考え、提督と一緒に過ごす時間が身も心も満たされると思うようになってしまう。
そして提督も『冷静になって考えてみれば、僕はとんでもないことをしているのでは?いくら山城に非があったとはいえ、このまま調教なんてしていて良いのか?』と考え出す。

END開放時、山城は憎さと好意が混ざり合ったような表情で、提督に『貴方が私のことを何度も襲うから……身も心も堕とされちゃったじゃない。責任取ってよ』と告白する。
提督は予想外の告白に驚愕し、山城を『嘘をついて見逃してもらおうと考えてないか?』等と言いながら疑う。しかし山城の答えは変わらない。
提督は自分がとんでもないことをしてしまったと改めて自覚し……心のどこかで自分も山城に対して惹かれていたことを自覚する。
しかしその前に提督は山城に対して伊168との関係を伝える。伊13とは違い、山城は調教相手かつ弱みを握っている為、話しても問題無いと判断する。
案の定、山城は自分で言った通り身も心も堕ちてしまっている為、『そんなことだろうとは思ったけど、私を恋人として愛してくれるなら関係無い』と言う。
そして提督は山城の告白を受け入れ、これからは『支配者と調教相手』ではなく『恋人』として過ごすことを決意する。

エピローグについては後述。

・伊168

好感度30到達で、以下の内容を回想&伊168の独白という形で描写。

伊168は寂しさで人の愛に飢えていく。両親は相変わらず自分を見てくれない。そんな状況が続き、小学校を卒業する頃には心身共に限界になる。
小学校の卒業式にはやはり両親は来なかった。そして中学校の入学式も来ない。式を終えて家に帰ると両親が大喧嘩。
伊168が小学生の時、両親はお互いに愛想を尽かし、不倫していた。その不倫がついにバレてしまった。
2人は子供をどちらに押し付けるかで罵り合っており、それを聞いた伊168の心は壊れてしまう。自分は愛されないどころか、邪魔だった。必要とされていなかった。
伊168は無言で親の財布から少額の金を掴んで家を飛び出し、電車に乗ってとにかく遠い場所へ向かった。両親から離れたかった。この時点で3周目開始1年前。

4月とはいえまだ肌寒い時期。伊168は電車賃と飲み水で手元のお金を使い果たしてしまい、行く当てもないまま夜道を彷徨う。
そして疲れ果ててしまい、アパートの階段下で体育座りで夜明けを待つ。夜が明けてからどうするかとか、これからどうするかとか、もう何も考えたくなかった。
そこに残業を終えた提督がやって来る。流石の提督も見ず知らずの少女を襲うというリスクを冒すような真似はしない。
まずは持ち前の外面もとい演技力で優しいお兄さんを演じて話しかけ、とりあえず伊168を自宅に上げて温かいスープを飲ませる。

伊168は提督家に一晩泊まり、外で震えていた理由や経緯を提督を話す。それを聞いた提督は内心『ネグレクトか……でも過干渉よりはマシだろ』と思う。
提督は伊168に『一応、自宅へ帰った方が良い。警察沙汰になったら面倒なことになる』と言う。
しかし伊168は無言で頭を振り、提督に『こんなに優しくしてもらったのは初めて。お兄さんの家に住みたい』と言う。
提督は『それはまずい。親が君を探したら自分が疑われる』と言うが、伊168は『あの2人が私のことなんて探す訳ない』と言って聞かない。
提督としても1人分の生活費が増えることは地味に痛手だし、生徒に手を出せないまま1年が経過して欲求不満だったのでヤケクソでこんなことを言ってしまう。


提督『じゃあ、僕の言うことを何でも聞いてくれるなら、この家に住まわしてあげても良いけど』。


伊168はすぐにその提案を受け入れ、『あんな、寂しい家より……ここにいられるなら、私が必要とされるなら、何でも良い』と言う。
提督、半分は冗談のつもりで言ったのだが、伊168が真に受けた為、抑えていた醜い欲が湧き上がり……伊168を性奴隷にするという結論に至る。
伊168にとって、自分が誰かに必要とされるなら、自分に関心を向けてくれるなら、例え性の捌け口でも愛を注いでくれるなら、それでも嬉しい。
※この時点では、伊168は提督に対して『依存』しており、恋愛感情を抱いていた訳ではない。自分を見てくれるなら誰でも良いと考えている。

こうして伊168は提督の性奴隷になり、以後は毎日のように提督とセックスし続ける。時にはハードなプレイやアブノーマルなプレイもする。
しかし伊168は自分を必要としてくれていると感じ、同時に捨てられたくない為、どんなプレイでも受け入れる。そのせいで提督の要求はエスカレートしていく。
中学校にもまともに通わず、平日も休日も提督とセックスし続ける。しかし伊168はそれだけで愛想を尽かされないか不安に思ったので、自主的に家事を覚える。
結果的に幼妻のような状態になり、伊168は自分を必要としてくれる提督の為に色々と尽くすようになる。1年の間に家事能力がかなり上達する。

そして上記のように好感度が30に到達すると、山城を調教している提督に対して少し胸がチクリとする。しかし理由は分からない。
提督の心情は『最近、今までよりもエロく喘ぐようになった気がする。元からMの素質があったのか?それとも、僕の方が優しくしてるのか?いや、それはないか』

好感度40以上で、伊168は自分が提督に対して依存心ではなく恋愛感情を抱いていることを自覚する。今までは『依存』していただけだが、今は違う。
伊168は提督が『好き』。性奴隷だとしても、提督は自分に住む場所と目的、そして愛を与えてくれた。過程は歪んでいても、それでも好きと考える。
提督の心情は『このまま伊168を性奴隷扱いしていて良いのだろうか。あの時の言葉でこんな関係になったけど、今からでも正しい道に……いや、でも……』

END開放時、伊168はついに『性奴隷としてじゃなく、恋人として私を見てほしい。私を愛してほしい』と告白する。
しかし提督、伊168の立場が立場である為、かなり悩む。それでいて自分が今までやってきたことの罪悪感が今頃になって圧し掛かる。
その様子を見た伊168は提督を優しく抱き締め『気にしないで。今までのことは、私が望んだ結果だから。今は提督さんの気持ちが知りたい』と告げる。
提督、その言葉を聞いて伊168に対し支配欲以上の感情が刺激され……純粋な好意に昇華し、伊168の告白を受け入れる。
だが、2人は決して世間から認められる関係ではない。提督と伊168は今までのように、人知れず愛を育んでいくことを決意する。

ちなみに失恋した場合の展開が少し特殊で、伊168が里親に引き取られる展開は上の衣笠ENDとほぼ同じが、伊168が里親の元に行くのを嫌がり、提督が説得することになる。
そして1度は提督の意見を聞き入れ、里親と一緒に暮らす……のだが、提督と一緒にいられない寂しさで、里親に内緒で提督へ会いに行く。
しかし伊168の眼前に広がっていたのは、提督&ヒロイン達が仲良さげに会話している光景。伊168はもう自分が提督に必要とされていないことを察し、光の消えた目で涙を流す。
そして無言かつフラフラで自宅へ戻り、奴隷としてではなく恋人として提督に愛されたかったと泣き叫ぶ場面で終了。

エピローグについては後述。

・エピローグについて(※各ヒロインが単独でENDを迎え、失恋したヒロインがいないことを前提とします)

ヒロインの好感度はそのまま提督の倫理観、罪悪感等とリンクしている。数値が高ければ高い程、提督はそのヒロインに純粋な好意を抱いていく。


・衣笠END

ベストENDの条件は『伊168の好感度30~39』かつ『山城の好感度30~39』だった場合。この状態だと、提督は衣笠に自分から伊168と山城の関係を白状する。
その後は衣笠からビンタされるのは同じだが、伊168については最初から衣笠を連れた状態で対面する。その後、里親に引き取ってもらう展開は同じ。
山城については衣笠がいる状況で提督家に呼び出し、カンニング写真やハメ撮り写真を削除した上で提督が土下座で山城に謝罪。
山城は困惑するも、衣笠の説得と本人の好感度の高さ(30~39)もあり、提督を許すことにする。伊13についてはリーチ状態(=失恋確定)でなければどのENDでも変化無し。

2番目に後味が良いENDの条件は『伊168の好感度30~39』かつ『山城の好感度が30未満』だった場合。
伊168についてはベストENDと同じだが、提督が山城のことを衣笠に白状しないのは本編での到達ENDと同じ。
この場合も提督は山城に自分の弱みを握らせた上で『もう襲わない』と約束する。

3番目に後味が良いENDが本編での到達END。条件は『伊168の好感度20~29』かつ『山城の好感度が30未満』だった場合。

4番目に後味が良いEND、言い換えれば衣笠ENDの中では最も提督がクズなENDの条件は『伊168の好感度が20未満』かつ『山城の好感度が30未満』だった場合。
衣笠が伊168を見つけるタイミングが押し入れではなく、提督とセックスしている真っ最中になる。
最終的には衣笠がビンタ1発で許すものの、提督のクズ具合と修羅場が悪化する。山城については2番目~3番目のENDと同じ。

また、『山城の好感度30~39』かつ『伊168の好感度が20未満』だった場合、山城への対応はベストENDと2番目~3番目のENDを足して割った感じになる。
提督は自宅へ山城を呼び出し、衣笠がいない状況でベストENDと同じ行動を取る(山城の弱みを全て手放した上で土下座して謝罪)。
※すみません。このENDは順位付けが出来ませんでした。強いて言えば3番目~4番目の間、あるいは最下位争いが出来る順位でしょうか……?


・伊13END

伊13との展開は『高校卒業までは周りにバレないようこっそり交際し、伊13が大学生になったら元担任(=伊13父)達の所へ挨拶に向かうことを約束』という展開になる。
ただし山城と違って先に手を出していない分だけ健全(?)。しかし両親への挨拶は気まずさMAX。その為、山城ENDとほぼ同じ位置づけ。

ベストEND~4番目のENDまでの条件は衣笠ENDと同じ。ただし伊13はどの展開でも、困惑こそするものの最終的には提督を優しく諭して許す。
衣笠は伊168の里親を探す時だけ、提督の協力者として登場。出番は少なめ。


・山城END

伊13同様『高校卒業までは周りにバレないようこっそり交際し、山城が大学生になったら両親の所へ挨拶に向かうことを約束』という展開になる。
伊13と違って恩師の娘では無い為、両親への挨拶は伊13ほど気まずくない(?)。しかし当初は弱みを握って調教した過去がある。その為、伊13ENDとほぼ同じ位置づけ。

ENDの段階は無し。上記のプロットのように、山城には告白時に伊168のことを伝えている為。
衣笠はやはり伊168の里親を探す時だけ、提督の協力者として登場。出番は少なめ。


・伊168END

伊168との展開は『伊168の状況が複雑かつ世間では認められない関係である為、今までのように人目を避けて交際する』という展開になる。
各ヒロインの中で最もビターな結末となる。事実上、本編のような伊168の軟禁状態が続く形となる。先がどうなるかは分からないが、今はこうして2人だけで愛し合うEND。


※2人以上のヒロインと結ばれるENDについては、2人目がEND開放した時に即席で考える予定でした(実は2周目もそのような感じで進行していました)。

プロットやエピローグの解説については以上です。特にプロットは読みづらい長文になってしまい申し訳ありません。

オープニング、投下します。

――オープニング

――4周目高校・ダンス部の部室


スピーカー『~♪』

提督「……!」クルクル シュタッ!

提督(流れる音楽に身を委ね……メロディーと調和させる。ただ身体を動かすだけではダメなんだ)ビシッ! ビシッ!

提督(ダンスは動きや芸術、音楽の全てが一体となって……初めて成立する。どれか1つでも欠けていたら……)バッバッ!

提督(それをダンスとは呼ばない。もちろん、あくまでも僕自身の定義に過ぎないけど)グルグル… ピシッ!

舞風「わぁ……!」キラキラ

男子部員A「相変わらず凄いな……完璧過ぎて、あの動きについていける気がしない」

男子部員B「そりゃそうだろ。提督はあの4周目家の血筋だぜ?」

女子部員A「まるでダンスという言葉が、あの子の為にあると言われても納得だわ……」

女子部員B(それを上回るクオリティを誇る彼のご両親って、一体どんなレベルのダンスなの……!?)

提督「……ふっ!」スタッ!

舞風「す、凄いです先輩!あまりに綺麗だったせいで瞬きするのを忘れてました!」パチパチ

提督「あはは、そう言ってもらえると嬉しいよ。でも、目が乾燥するから瞬きはしっかりね?」

男子部員A「お疲れ、提督。いきなり手本役を頼んで悪いな」つタオル スッ

提督「ん、ありがとう……気にしないで。踊るのは好きだからさ」つタオル フキフキ

舞風「……♪」

舞風(ダンスを終えた後の、汗がしたたる姿も素敵……!)キラキラ

女子部員A「……ねぇ。この子、もしかして……」ボソッ

女子部員B「……えぇ。恐らく、提督君目当てでしょうね」ボソッ

提督「じゃあ次は皆で踊ろうか。新入部員勧誘期間は、まだまだこれからだし……しっかり練習しておかないと」

舞風「もちろんですっ!」

男子部員AB「おう!その為に春休みもしっかり踊りまくったからな!」

女子部員AB「3年生が引退したからこそ、今年も新しい部員を集めないと!」

舞風「……っ!」グッ

舞風(先輩の為にも頑張らなきゃ!大好きなダンスで先輩の役に立てるなら……私、何時間でも踊っちゃう!)

――2時間後・帰り道


舞風「いや~!今日も踊った躍った~!」

提督「お疲れ様。舞風ちゃん、凄く張り切って練習してたもんね」

舞風「そりゃ~先輩のあんな素晴らしいダンスを見せてもらったら、もうやる気が限界突破しちゃいますから!」

提督「そ、そこまで……?」

舞風「はいっ!男子部員A先輩達や女子部員A先輩達も、皆そう言ってるじゃないですか!」キラキラ

舞風「先輩のダンスを見れば、誰だって心を奪われちゃいますから!」キラキラ

提督「……あ、あはは、ありがとう」

提督(ダンスのことを褒めてくれるのは嬉しいけど……何だか、随分と舞風ちゃんに懐かれてちゃってるような……)

舞風「早く明日にならないかなぁ~?先輩のダンス、もっともっと見たいのに~!」

提督「………」

提督(この子と初めて出会ったのは入部届けを持って来てくれた時だし、何か好かれるような出来事って……あったっけ?)

舞風「あっ、そんなこと言ってる内に分かれ道に来ちゃいましたね……それじゃ先輩、また明日~!」タッタッタ

提督「うん、また明日」ノシ

提督(……でも、こんな可愛い後輩の女の子に慕われるのは悪い気分じゃない。僕だって男だし)

提督(それを抜きにしても、舞風ちゃんのダンスは他の部員と比べても……何か光るものを感じた)

提督(きっと、人一倍ダンスに情熱をかけているんだろう……同じ志を持つ者同士、僕も負けていられないな)

提督「……ん?あれは……」

潮「ふぅ……ふぅ……」ヨロヨロ

潮(ちょっと買い過ぎちゃったかな……?)

提督「潮さーん!」タッタッタ

潮「あっ、提督君……高校、終わったの……?」

提督「はい、ちょうど下校途中だったんです。良ければお持ちしましょうか?」

潮「え?でも……」

提督「遠慮しないで下さい。変える方向も同じですし……よっと!」

潮「……ありがとう」

提督「いえいえ、これくらいお安い御用ですよ!」

潮「………」スタスタ…

提督「………」スタスタ…

提督(僕や潮さんが住む高級住宅街……周りを見ても、明らかに贅沢三昧な人や成金な人達が多い)

提督(そんな中、潮さんはいかにも庶民的……いや、この言い方だと失礼だな。町で見かけるごく普通の一般人という感じだ)

提督(それもそのはず、潮さんは……少なくとも、引っ越して来た半年前からこんな感じだ。贅沢のぜの字も無い)

提督(だけど、それ以上に……潮さんが旦那さんと歩いているところを、僕は見たことが無い。確か、まだ新婚だと聞いたんだけど……)

提督「……旦那さんは、相変わらず……家に帰っていないんですか?」

潮「………」コクリ

提督「………」

提督(やっぱり……潮さん曰く、旦那さんは多忙な日々を送っていて、まともに帰宅する方が珍しいらしい)

提督(いくら仕事が忙しくても、こんな可愛い奥さんが家で待ってるんだから……せめて週に1度くらいは帰って来てあげるべきだと思う)

提督(ただ、潮さんも旦那さんも、18歳という若さで結婚したらしい。それも、両親が設けたお見合いで……)

提督(これって、どう考えても……少なくとも、一個人の僕が立ち入ってはいけない事情がありそうだ)

提督「………」

提督(でも、それでも……放っておけないというか、歳が近いから、仲の良い先輩みたいな感じというか……)

提督「……あの、僕のような青二才が、こんなことを言うのもおこがましいかもしれませんが……」

潮「……?」

提督「ご近所同士の仲ですし、愚痴や相談なら聞きます。潮さんには、いつも良くしてもらってますから」

潮「……提督君」

潮(やっぱり、優しい子……きっと、私が寂しい思いをしていることを察して……)

潮「……うん。でも、大丈夫だから……こうして荷物を持ってくれているだけでも、凄く……ありがたいよ……?」

提督「そ、そうですか?なら良かったです……」

提督(これ、逆に気を遣わせちゃったか……ごめんなさい)

潮(……その言葉だけでも、気持ちだけでも……本当に、凄くありがたい。特に、提督君以外に、話が出来る知り合いが近所にいない私には……)

――4周目提督家・玄関前


潮「本当に、ありがとう……」ペコッ

提督「どういたしまして。何かあれば、いつでも手を貸しますよ!」

潮「ううん、そんな……それじゃ、また……」スタスタ…

提督「………」

提督(旦那さんがやり手なのは分かるけど、あんな豪邸に潮さん1人を置いてけぼりにするなんてな……)

提督(僕がまだ社会を知らない未熟な子供だということは分かってるけど、どうしても……旦那さんが薄情だと感じてしまう)

提督「………」チラッ

提督(もっとも、だだっ広い家に1人暮らし……正確には、1人と1匹暮らしなのは僕も同じだけどね……)ゴソゴソ

提督(父さんも母さんもほとんど家に帰らないのに、こんな豪邸を買わなくても……)つ鍵 スッ

提督(もちろん、お金に困らない生活をさせてもらえていることは感謝しているけれど……やっぱり節約することを考えた方が良いと思う)ガチャン

提督「ただいま~」ガチャ

提督(何て、声をかけても返事なんて返ってこないか……)

漣「……お帰りなさいませ、ご主人様」ペコリ

提督「……へ?」

漣「……何か?」

提督「あ、いや、その……すみません!家を間違えました!」バタン! スタスタスタッ!

提督(う、うわああああっ!?何やってるんだ僕は!?恥ずかしいいいいいっ!?自分の帰る家を間違えるなんて……)

提督(……待てよ?僕、今……確かに鍵でドアを開けたよな?赤の他人の家なら、それこそ鍵が合わないから開けられないはず……)

提督「………」チラッ

表札『4周目父・母・提督・時津風』

提督(……うん、確かに僕の家だ。じゃあ、あの子は一体……?)

提督「………」ソーッ…

ガチャ…

漣「……どうして急に立ち去ったんですか?」

提督「えっと、それは……いや、そもそもどちら様ですか?僕達、初対面ですよね?」

漣「………」

提督「それとも、どこかでお会いしたことが……?」

漣「……ご両親から、お聞きになっていないんですか?私、漣が本日付けで、4周目提督様専属の性処理メイドとして雇われたことを」

提督「メイドって……ちょっと待った。今、聞き捨てならない単語が聞こえたんだけど……何?性処理って言った?」

漣「……言いましたが」

提督「ちょっと失礼!」つスマホ スッ スススススッ! トゥルルルルルッ…

父『お~提督か!どうした~?』

提督「"どうした~?"じゃないでしょうがッ!!性処理メイドって何!?聞いてないよそんなの!?」

父『そりゃ~言って無かったからなぁ。父ちゃん達からのサプライズだ!嬉しいだろ?』

提督「嬉しいどころかぶっ飛び過ぎてて理解が追い付かなかったよ!?何考えてるの!?」

母『だって提督ってば、高校生にもなって童貞だもの~。男の子なら中学生……いや、小学生から女を知るべきよ?』

提督「母さんまで何を言って……そ、それに童貞は関係ないでしょ!?」

母『関係あるわよ!貴方にだって4周目家の子孫をしっかり残してもらわないと困るんだから!』

提督「だからって父さん達みたいに浮気や不倫を繰り返す不誠実な人間にはなりたくないよ!」

提督(父さんも母さんも昔から女癖や男癖が悪くて嫌になる!基本的に両親には感謝してるけど、この一点に関してだけは呆れ果てて何も言えないよ!)

父『不誠実とは聞き捨てならんな!相手とはちゃんと合意の上で……』

提督「ってそんな話が聞きたいんじゃない!性処理メイドってどういうこと!?」

父『それはお前にとっとと"1人前の男"になって欲しかったからだ!』

提督「余計なお世話だよ!第一どうやってこんな……普通のメイドならまだしも、性処理だなんて……」

提督「……いや、待った。この前、久々に海外から家へ帰って来た時……1人暮らしの僕に大変だからメイドを雇おうか、なんて言ってなかった?」

父『あぁ、確かに言ったな』

提督「でも僕、断ったよね?1人でも最低限の家事は出来るし、そんなことにお金使うくらいなら貯金してって」

母『えぇ、確かにそう言ってたわね』

提督「じゃあ何でメイドを雇ったの?しかも性処理?あまり親にこんなこと言いたくないけど、2人共馬鹿じゃないの!?」

父『馬鹿とは失礼だな!人が折角一石二鳥なメイドを見繕ってやったというのに!』

提督「大体どうやって雇ったの!?まさか犯罪なんてしてないよね!?」

母『いえ、ツテとコネを最大限利用して、彼女どころかセフレの1人もいないヘタレな息子の童貞を食べてくれそうな子を探しただけよ?』

父『そしたら手頃な値段でちょうど良いメイドがいたって訳だ!』

母『どうよ提督!その子凄く可愛いでしょ?貧乳なのが残念だけど、ぶっちゃけ童貞卒業に胸は関係無いから別に良いかなって』

提督「………」

提督(ダメだ、話が通じない……どうして4周目家の血を引く者は、両親はもちろん親戚も含めて女好きや男好きなが人多いんだ)

提督(そのお陰で子孫が途絶えず栄えてきたのは事実だけど……倫理観を捨てるのは、人として1番やっちゃいけないことじゃないか……)

提督「……分かった。もう良い……電話、切るね?」

父母『よし提督!そのままメイドに貞操を頂かr』ブツッ

提督「………」つスマホ ツーッ…ツーッ…

漣「………」

提督「……うちの馬鹿で下半身脳な両親がごめんなさい」

提督(本当に、ダンスの才能だけなら良かったのに……どうして余計な欠点まで受け継がれてるんだ……)

提督(あの様子だと、どうせ世界中に愛人作ってるんだろうな……あぁ、頭が痛くなってきた……)

漣「………」カチャカチャ

提督「ってストップストーップ!何してるの!?ファスナーから手を離して!」

漣「……ご主人様の興奮を鎮めようかと」

提督「確かに興奮してるけど、これは怒り!性欲じゃないから!」

提督「それに性処理なんて……いや、身の回りの世話もいらないから!」

漣「そう言われましても、契約主はご主人様のご両親になっています。契約内容も、ご主人様の性処理と身の回りのお世話を……」

提督「だからいらないってば!何とか契約破棄出来ないの!?」

漣「……無理です」ハイライトオフ

提督「っ!?」ゾクッ

提督(な、何だ……?この子の目が、急に濁って……)

漣「私は性処理メイドとして雇われた身……契約主に逆らうなんて、言語道断です」

漣(それに、どうせ私には……人権なんて、無いんだから。何年も前から、ずっと……)

提督「……契約書、見せてくれる?」

漣「……どうぞ」スッ…

提督「ありがとう……うわっ、確かに性処理って書かれてる……」

漣「もし、ご主人様がどうしても私からのご奉仕を拒否なさるのなら……私は路頭に迷うこととなります」

漣「いえ、路頭に迷うだけならまだ良い方です。最悪、"あの場所"に引き戻されて……」

提督「………」

提督(……何か、事情があるのか。この様子は……ただ事じゃない。だって、この子の目……死人と言っても良い程に、濁り切って……)

漣「………」

提督「……分かった、君をメイドとして歓迎する。でも、流石に性処理は……」

漣「……契約内容の通りです」

提督「……どうしても?」

漣「……それが私の役目ですから」

提督「………」

提督(本当は断りたいけど……この子に、そんなことをさせたくないけど……それが原因で、この子が路頭に迷うことになってしまえば……)

提督「……本当にごめんなさい。じゃあ……その、性処理も……よろしく、お願いします……」

提督(こ、心が痛い……あの馬鹿両親め。今度帰って来たら抗議しないと……うぅ、厄介なことになっちゃった……)

漣「………」

漣(どんなに取り繕っても、どうせ心の中は……私のことを、肉便器としか思ってないんでしょ……)

漣(分かってるんだから。あの両親の息子が、そういうことに無関心な訳……)

――自室


提督「はぁ~っ、何だか一気に疲れた……何だよ性処理メイドって。やっぱり父さん達、頭のネジが下半身に刺さってるんじゃないのか……?」

犬「くぅん?」

提督「あ、ごめんね?時津風の前で愚痴なんて言っちゃダメだよね?よしよし……」ナデナデ

犬「わふ……♪」

提督「………」ナデナデ

提督(僕はヘタレなんじゃない。父さん達と違って、見境なく女の子に欲情なんてしないだけだ……!)

提督(いや、別に枯れてる訳じゃない。人並みには、あの子が可愛いだとか、あの子はスタイル良いだとか、それくらいのことは考えてるけど……)

犬「くぅ~ん♪」スリスリ

提督「はぁ……」ナデナデ

提督(天才的なダンスの才能だけなら、僕の自慢の両親なのに……今だって、世界中を飛び回って素晴らしいダンスを披露して……)

提督(それなのに、2人の実態は……ダンスに魅了されて駆け寄って来る男性ファンや女性ファンを誑かす、男たらしと女たらし……)

提督「挙句の果てには、僕に対して性処理メイドか……どれだけ脳内がお花畑なら、そんな発想になるんだよ……」ナデナデ

犬「………」

提督(あの子……確か、漣と名乗ってたっけ。せ、性処理は最低限で……メイドではなく、同居人が増えたと考えよう)

提督(だって、いくらお金で雇われたメイドだからって……性欲の捌け口にするなんて、そんなことは……)

犬「……わふっ」

提督(……でも、契約内容がそうなっている以上、それを破る訳にはいかない。漣の、さっきの様子は……絶対、何か理由が……)

犬「……提督っ、あんまり思い詰めるのは良くないよー?」

提督「……へ?」

犬「………」

提督「気のせい、かな……今、女の子の声が……」

犬「えへー♪気のせいなんかじゃないよー?」

提督「……っ!?」ビクッ

提督(う、嘘……今、確かに……時津風が、言葉を……い、いやいや、そんな馬鹿な……)

犬「あーっ!その顔、まだ信じてないでしょー!だったら……こうすればっ!」パァァ…ッ!

提督「うっ……ま、眩し……っ!」

提督「……な、何が起こって……えっ」

時津風(ケモ耳&尻尾)「じゃーん♪これならどうだ~!」

提督「」

時津風「今まで黙ってたけど、私ね~?こうやって人の姿に化けることが出来るんだよ?びっくりしたでしょー!」

提督「」

時津風「……提督?おーい、聞いてるー?」ノシ

提督「」

時津風「今度は放心しちゃってる……それならこうだぁ~♪」ペロペロ

提督「うひゃうっ!?だ、ダメだってば時津風!いつも言ってるけど、首は弱いんだから……って」

時津風「♪」ニコニコ

提督「……今の、首の舐め回し方……確かに時津風……いやでも、僕が幻覚を見ている可能性も……」

時津風「だから違うってば!私はねー?犬なのは犬だけど……化け犬って言った方が正しいかな?」

提督「ば、化け犬ぅ!?」

時津風「あっダメ!そんな大声出したら……」

コンコンコン…

提督「あ……」

時津風「っ!」パァァ…ッ!

漣『……ご主人様?どうかなさいましたか?』

提督「あっ、そ、それが……えっ?」チラッ

犬「ハッハッ……」

提督「………」

漣『………』

提督「……ご、ごめん、何でもないよ。ちょっと机の角に足の小指をぶつけちゃっただけ」

漣『……そうですか』

スタスタ…

提督「……あ、あはは。やっぱり僕、疲れてるんだろうな……時津風が人間になる妄想しちゃうなんて」

犬「妄想じゃないってば!」パァァ…ッ!

提督「!?」ビクッ

時津風「もう……まだ信じてないの?」

提督「」

提督「……本当に、時津風なの?」

時津風「だからそう言ってるでしょー?えへへ、ずっとお喋りしてみたかったんだー♪」スリスリ

提督「………」

時津風「……提督?」

提督「……お手」スッ

時津風「わんっ!」ポンッ

提督「お代わり」スッ

時津風「わんっ!」ポンッ

提督「おまわり」

時津風「わふっ!」クルクル

提督「バーン!」

時津風「わふっ!?やーらーれーたぁー……」パタッ

提督「……間違いない、時津風だ……絶対に時津風だ……!バーンにあれだけ素早く反応出来る犬を、僕は他に知らないから……!」

時津風「えっ、それで信用するの?何か複雑~……でもいっか。信じてくれたみたいだし♪」

提督「え、えっと……さっき、化け犬って言ってたけど、それって……鬼太郎とか妖怪ウォッチに登場する、妖怪……?」

時津風「う~ん、正確には妖怪と神様の間くらいの存在なんだけど……ま、私も一々考えるのめんどくさいし、妖怪ってことでいいよー」

提督「そ、そうなんだ……じゃあ、ずっと話してみたかったって言ってたけど……僕が拾った時から……」

時津風「うん。さっきみたいに犬に化けてただけで、提督や他の人が話してることは全部理解してたよー」

提督「………」

提督(それじゃあ、僕が夜な夜ないかがわしい本で抜いてたりしてることも……全部、筒抜けだったってこと……?)

時津風「……提督ー?」

提督「ッ!///」バターンッ!

時津風「うひゃっ!?い、いきなりクローゼットに隠れてどうしたのー!?」

提督『やめて!しばらく1人にして!恥ずかしくて死にそうッ!///』

時津風「……それって、提督がこっそりパソコンでオカズ探しt」

提督『だから言うなってばあああああああああああああああああああああッ!!///』

時津風「あわわっ!?ご、ごめん!大丈夫だから!私全然気にしてないからー!」

提督(親が性処理メイドを派遣してきて頭を抱えてたら飼い犬にオナニーが筒抜けだったなんて!もう嫌だぁ!死ぬぅ!死んでやるぅっ!///)


――オープニング・END

漣の設定は1番悩みました。前回の3周目提督がクズだった為、何とか4周目提督をまともにしようと考えた結果……このような展開になりました。
性処理メイドなのでR-18系安価はOKですが、伊168や山城、矢矧のようにアブノーマルなプレイは出来ません。
こうして見ると、まともに学校で提督と会話しているのが舞風だけですね……学校生活とは何なのか(哲学)。
提督の両親が残念なことになっていますが、提督をまともにする為に少しだけ(当社比)頭のネジを外しました。お気に召さない展開でしたら申し訳ございません。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

~ 4月1週 ~


ガチャ…

提督「………」

時津風「……落ち着いた?」

提督「何とかね……まだ死にたいけど……」ズーン

時津風「気にしなくて良いのに~」

提督「時津風が気にしてなくても僕が気にするの……うぅ……」

時津風「……♪」ペロペロ

提督「ひゃうっ!?な、何してるの!?」ビクッ

時津風「何って、いつもしてることでしょー?」

提督「いつもって……あっ、そうか。時津風、僕が落ち込んでる時は……」

時津風「そうそう♪」ペロペロ

提督「んっ、くすぐったい……っていやいやダメでしょそれは!?///」バッ

時津風「えー?何でー?提督、私が舐めてる時、いつも嬉しそうにしてるじゃん」

提督「それは犬だと思ってたから!人間の、しかも女の子に舐められてるって絵的にまずいよ!///」

時津風「私は私だよー?」

提督「それでもダメ!僕が意識しちゃうから!///」

時津風「むー……じゃあっ!」パァァ…ッ!

犬「この姿なら良いってこと?」

提督「……う、う~ん」

犬「えっ、何か微妙そう」

提督「いや、だってさ。人間になれることを知ってると……」

犬「細かいことを気にしてるとストレス溜まるよー?くぅ~ん♪」ペロペロ

提督「わひゃっ!?だ、だからやめて……あぁもうっ!///」


↓1時津風のコンマ   好感度:0/50
↓2舞風のコンマ    好感度:0/50
↓3潮のコンマ     好感度:0/50
↓4漣のコンマ     好感度:0/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

22:51以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

★漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
★R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
★本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――4周目提督家・大浴場


カポーン…

提督(全裸)「はぁ……」ゴシゴシ

提督(身の回りのことは自分で出来るし、性処理なんて……とてもじゃないけど頼めないよなぁ……)

提督(だけど、契約内容を守らないと……漣ちゃんが路頭に迷うことになりかねないらしいし……)

提督「………」

提督(妥協して家事はしてもらったとしても、性処理か……う、う~ん……)

ガラッ

提督「……え?」クルッ

漣(全裸)「……お背中をお流し致します、ご主人様」

提督「ぶふっ!?///」

漣「……何か」

提督「ちょ、ちょっと待って!?何で入って来てるの!?///」クルッ

漣「たった今申しましたが?お背中をお流ししようかと」

提督「いらない!それくらい1人で出来るからっ!///」

提督(いきなり裸の女の子が入って来るなんて想定してないよ!?う、うあぁっ……まだ脳裏に漣ちゃんの裸体が……///)

提督(ってダメダメダメっ!こんなことで興奮したら父さん達と同じじゃないか!冷静に、冷静に……///)

提督「……ほ、本当に大丈夫だから///」

漣「………」

提督「も、もしお風呂に入りたいなら、一先ず僕が上がるけど……///」

漣「……契約内容、忘れたんですか?」

提督「うぐっ……」

漣(何良い奴ぶってんだか……男なんでしょ?ムラムラしてるんでしょ?とっとと襲えば良いのに……)

漣(お陰で私の方から、こうして……アンタをその気にさせなきゃいけないことになっちゃったでしょうが)

漣(こっちだって、こんなこと……早く終わらせたいんだから……)

提督(……そう、なんだよね。分かってるんだよ、それは……でも、こんな可愛い女の子に、そんなことをさせるのは……)


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~49:胸が痛むが洗いながらシゴいてもらう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:見抜きさせてもらえないでしょうか……?
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:本当に背中流してもらうだけ。何故なら……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

45→54:しょうがないにゃあ 3×1.5=4.5/50


提督「じゃ、じゃあさ……せめて、その……」

漣「………」

提督「……み、見抜きで勘弁して下さいっ!///」ペコッ

漣「みぬき……?」

提督「え、えっと、ほらっ!僕みたいな男子には、美少女の……は、裸って、それだけで……興奮する、といいますか……///」

漣「……はい?」

提督「……っ///」

提督(うぅ、死にたい……何でこんな恥ずかしいことを言う羽目に……///)

提督(でも、流石に漣ちゃんにナニを……じゃなくて何かをヤらせる訳にはいかないし……///)

漣「……もしかして、私の身体を見ながらオナニーする気ですか?」

提督「お、おなっ……女の子がそういうことを言っちゃいけません!///」

漣(何言ってんだこいつ……)

提督「だ、ダメなら良いんだけど!あの、その……こ、これも僕の性欲を抑えることに繋がるから、うん……///」

漣「はぁ……別に良いですけど。こんな貧相な身体で良ければ、いくらでも……」

提督「そんな、貧相だなんて……」

提督(……そういえば、漣ちゃんって何歳なんだろう。少なくとも、メイドとして働くくらいだから成人してるとは思うけど……)

提督(……いや、父さん達がどこからか雇ったくらいだ。もしかすると……いや、でも……)

漣「……しないんですか?それとも何か声をかけて欲しいんですか?『がんばれ♪がんばれ♪』とか」

提督「いいいいいらないからっ!///」

提督(ただでさえ恥ずかしいのに、そんなことされたら死ぬっ!///)

漣「………」

漣(ヘタレなのか、それとも私をからかってるのか……どっちにしろ、見下されてるのは間違い無いか……どうせ私は……)


――この後滅茶苦茶見抜きした。

提督(滅茶苦茶!?そんなに何回もしてない!い、1回だけだからっ!///)

~ 4月2週 ~

――4周目高校・校庭


柔道部員「僕らと一緒に柔道しませんかー!」

茶道部員「共に和の心を楽しみましょう!」

演劇部員「私達だけのステージで盛り上がりませんかー!」

男子部員A「どこもかしこも張り切ってるな」

男子部員B「何、俺達はこうして突っ立ってるだけでも部員候補は自分からやって来る」

舞風「その通りです!何故なら……」チラッ




提督「……っ!」クルクルクル… シュタッ!




舞風「先輩がいますから!」

モブ1「な、何だあのダンス!?」

モブ2「綺麗……!」

モブ3「まるで心が洗われるようだ……!」

モブ4「素敵……!」

女子部員A「提督君が踊ってるだけで、いつの間にか観衆が集まって来るのよね」

女子部員B「流石はダンス部の看板。少なくとも、あの子がいる3年間はダンス部は安泰ね」

舞風「当然ですよ!先輩のダンスを見て何も感じない人は人間じゃありません!」

舞風「何せ部員の私が見てもウットリしちゃうくらいですから……♪」

提督「……はっ!」

モブ達「おおおおおっ!」

ワーワー パチパチ

提督「ふぅ……」

提督(やっぱりダンスは良い……雑念や邪な気持ちを取り払ってくれる……!)


↓1時津風のコンマ    好感度:0/50
↓2舞風のコンマ     好感度:0/50
↓3潮のコンマ      好感度:0/50
↓4漣のコンマ      好感度:4.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

23:38以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――早朝・自室


ずりゅっ……ずりゅっ……

提督「ん……」

ぎゅぽっ……ぎゅぽっ……

提督「ふぁ……」

提督(な、何だろう……股間の辺りに、言いようのない快感が……)パチッ

提督「……えっ」

漣「……ようやくお目覚めですか、ご主人様」

じゅぽっじゅぽっ……ずりゅずりゅっ……

提督「さ、漣ちゃん!?どうしてここに……それより何してるの!?///」

漣「見れば分かりませんか?朝勃ちの処理ですが」

ぐにゅぅっ!

提督「うぁっ!?///」

提督(そ、そんなオナホ、どこから……それより、トロトロのローションと、適度な圧迫感が……!///)

漣「………」

漣(あまりに処理を頼んで来ないもんから、わざと部屋に侵入したけど……最初からこうすれば良かったかも)

ずりゅっずりゅっ!にゅこにゅこっ!

提督「だ、ダメ!それ以上されたら……出ちゃう……っ!///」

漣「出せば良いじゃないですか。その為にこうしてるんですから」

漣(気持ち悪い……どうして男は、どいつもこいつも……)

提督「うぅっ……!///」

ビュクビュクッ!ドプドプッ!

漣(うっわ、急にオナホが生温かくなったんだけど……しかも下から垂れてるし……)

提督「はぁはぁ……///」

漣「……どうです?こうして朝1番に処理してもらえた感想は」

提督「……///」


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~49:つい気持ち良かったと言ってしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:恥ずかしさと罪悪感で何も言えない
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:謝罪する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

65→56:羞恥心でメンタル大破 3×1.5=4.5 4.5+4.5=9/50


提督「~っ!///」プルプル

提督(な、何してるんだ、僕は……!この前の見抜きでも、恥ずかしくて死にそうだったのに……!///)

提督(あろうことか、漣ちゃんにこんなことをさせちゃって……め、目の前で射精するなんて……!///)

提督「……っ!///」ガバッ

漣「何してるんですか。枕で顔を隠すなんて」

提督「うぅ……///」

漣「……まさか、恥ずかしいんですか?」

提督「……///」

漣「はぁ……この前、私の身体を眺めながらオナニーしたじゃないですか。今更オナホコキくらいで……」

提督「い、言わないでぇ……!///」

提督(ただでさえ、羞恥心と罪悪感で顔を合わせられないのに……お、追い打ちかけるのやめて……!///)

漣「………」

漣(こんな奴、今まで見たことないんだけど……抜いただけでここまで顔真っ赤にするとか……)

提督「うあぁ……///」

漣(それとも、未だに私の前でカマトトぶってたり?いや、でもそんなことする理由が……)

犬「………」ジー

漣「……何?ジロジロ見ないで下さいよ」

犬「……はふぅ」

犬(やれやれ、漣は分かってないなぁ~……提督はねー?ダンスしてる時以外はいつもこんな感じだよー?)

漣「……オナホは洗っておきますから、さっさと起きて支度して下さい」

提督「う、うん……///」

提督(……鍵、変えようかな。でも、それだと漣ちゃんを拒絶してるみたいだし……)

~ 4月3週 ~

――4周目提督家・自室


提督「……はい、ご飯だよ」スッ

犬「やったー!いただきまーす!はぐはぐ……♪」

提督「………」

提督(もはや僕と2人きりの時は、犬の姿でも日本語で話すようになっちゃったよ……)

提督「……ところでさ」

犬「もぐもぐ……えっ、何?」

提督「人の姿になれるってことは、やっぱり……犬用の餌はやめた方が良い?」

犬「どうしてー?これ、十分美味しいけど」

提督「だって、まるで人に犬の餌を食べさせてるみたいで……申し訳ないというか」

犬「……も~。提督、相変わらず深く考え過ぎー!」パァァ…!

提督「……!」

時津風「どっちの姿も正真正銘私なんだから、そんなこと気にしなくて良いよー?」

提督「でも……」

時津風「それに本来、私はず~っと飲まず食わずでも平気だもん。これでも妖怪だから!」フンス

提督「いや、そういう訳にはいかないよ。僕の大事な家族に、そんな虐待紛いのことをする訳にはいかない」

時津風「ふふっ、真面目~」クスクス

時津風(でも、提督のそういうところ……好きだよ♪)

時津風「まぁ、提督が人間のご飯を出したいっていうなら、私は止めないけどねー。はぐはぐ……♪」

提督「っ!?ちょ、ちょっと待って!?今の姿で犬の餌を食べるのはやめて!本当に洒落にならないから!」


↓1時津風のコンマ    好感度:0/50
↓2舞風のコンマ     好感度:0/50
↓3潮のコンマ      好感度:0/50
↓4漣のコンマ      好感度:9/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

時津風は何をしている?もしくは提督と時津風は何をしている?

0:19以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

★時津風は学校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
★また、周囲の人間は時津風が人の姿になれることを知らない為、基本的に提督と2人きりの状況でお願いします。他のヒロインとの交流もNGです(犬の姿であればOKです)。
★ただし、町や人ごみに出かける等、時津風が人間の姿でいたとしても、周囲には赤の他人しか存在せず、提督と時津風の関係を怪しまない状況ならOKです。

――高級住宅街


犬「わんわんっ!」

提督「………」

提督(当たり前のように時津風を散歩に連れ出したのは良いけど……これ、冷静に考えたらかなりまずいんじゃ……)

犬「……わふ?」チラッ

提督(だって、美少女に首輪を付けて犬のように散歩させてるんだよ……?僕、とんでもない変態になっちゃうじゃないか……)


――3周目高校


3周目提督「くしゅっ!」

衣笠「あれ?提督、花粉症だったっけ?」

3周目提督「いや、急に鼻がムズムズして……」


――高級住宅街


犬「………」ジー

提督「………」

犬「……だから深く考え過ぎ」ボソッ

提督「っ!?だ、ダメだよ!外で人間の言葉を話しちゃ……」ボソッ

犬「だって、ほんの1ヶ月前まで普通にしてたでしょー?何度も言うけど、今更気にすることないってば」

提督「う、う~ん……それはそうなんだけど……」

犬「ねぇねぇ~、そんなことよりさぁ!折角こうして意思の疎通が出来るようになった訳だし、2人でお喋りしながらお散歩しようよ!」

提督「無理!それだと時津風が人語を話す天才犬だと話題になっちゃう!」

提督「かと言って僕が話してるだけだと、ただの1人で喋る痛い人になっちゃうし……」

時津風「う~ん……じゃあ……」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:諦めて普通にお散歩
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:時えもん「バウリンガルボイス~!」テッテレー♪
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:秘儀・以心伝心の術!
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

10→01:無難無難&無難 6×1.0=6/50


犬「……普通にお散歩するしかないかぁ」

提督「分かってくれて何よりだよ……」

提督(今だって、周りに人がいないから良かったけど……僕達の会話、誰かに聞かれてたら大騒ぎになってたかもしれないし……)

犬「………」トテトテ

提督「………」スタスタ

犬(……これじゃいつもとおんなじ。お散歩自体は楽しいけど、何かつまんないなぁ~)

提督(本人が気にしないって言ってるんだ……だから変なことは考えずに……)

犬「……ねぇ」ボソッ

提督「だ、だからその姿で言葉を話すのは……」

犬「いっそ人間の姿でお散歩してくれる?新鮮な気持ちになれるかも……」

提督「絶対ダメ!」

犬「えー?何でー?」

提督「ここだと近所だから、僕が見知らぬ女の子と歩いていたら不思議に思われるかもしれない」

提督「それに、首輪を付けた女の子を連れて歩いていたら……僕、補導されちゃうよ」

犬「残念……」

犬(つまり首輪無しで知り合いがいない場所なら大丈夫ってことだよね?今度は提督にいつもより遠くへ連れて行ってもらおうっと!)

犬「それじゃ、いつも通り公園に連れて行ってくれる?」

提督「……うん。フリスビーと骨っこなら、ばっちり持って来たよ」

犬「わお~ん!」ダッ

提督「わっ!?ひ、引っ張らないで!?そんなに忙しくても公園は逃げないから!」

犬(フリスビー大好きー!提督と一緒に遊んでるって感じがするから♪)

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!次は引き続き本日夜に更新予定です。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。途中で次スレを立てる予定です。

始めます。

~ 4月4週 ~

――4周目提督家・ダンス練習部屋


スピーカー『~♪』

提督「ふっ……はっ……!」バッバッ! シュタッ!

提督(例え休日で部活が無かったとしても、こうして日々の練習は欠かさず行う……)

提督(将来、ダンスで食べていくならこれくらいはしないとね。父さん達だって、昔から練習は絶対にこなしてたから……!)

ピンポーン!

提督「ん?誰か来たみたい……待てよ?この時間に来る人と言えば……」スタスタ…


――4周目提督家・玄関前


潮「………」ソワソワ

潮(ご、ご迷惑じゃなかったかな……?やっぱり、事前に連絡しておいた方が……)

ガチャ

潮「あ……」

提督「こんにちは、潮さん。何か御用ですか?」

提督(やっぱり潮さんだ。休日のこの時間帯なら、9割がた潮さんだからね。残り1割は宅配便)

潮「こ、こんにちは、提督君。あの、オカズ、作り過ぎちゃったから……おすそ分け、しようかと思って……」オズオズ

提督「いつもありがとうございます!わぁ~!美味しそうな煮物……僕、潮さんの作る煮物、好きなんですよ!」ニコッ

潮「……ありがとう///」

提督「早速、今日の夕飯に食べますね!お皿は後日洗って返しますから!」

潮「……///」

潮(こ、こうして面と向かって褒められると、恥ずかしい……でも、喜んでもらえて良かった……///)

提督「~♪」

提督(誰かの手料理ってだけで、自分で作るご飯より美味しく感じるよね!)


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:0/50
↓3潮のコンマ      好感度:0/50
↓4漣のコンマ      好感度:9/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

22:53以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

先に次スレを立ててきます。

立ててきました!

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」矢矧「その3!」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」矢矧「その3!」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1585922203/)

続きは次スレにて進行しようと思います。こちらは埋めていただけると幸いです。

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