【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」矢矧「その3!」【安価・コンマ】 (1000)

提督と艦娘達が学校生活を送る何番煎じか分からないスレです。
艦娘の設定は安価で決める為、原作設定と著しく異なる場合があります。その為、キャラ崩壊注意です。

前スレ

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【コンマ・安価】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1582710453/)

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」U-511「その2……!」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」U-511「その2……!」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1584112236/)

★1周目:高校生編
雷:友人の妹
神通:学校のクラスメイト
五月雨:未来から来た娘
U-511:最近海外から近所に引っ越して来た子

U-511END

★2周目:大学生編
羽黒:幼少時に引っ越してその後大学で再会した元幼馴染
加賀:ゼミの教授
阿武隈:家が隣同士の幼馴染
矢矧:セフレ

矢矧・羽黒・加賀END

★3周目:教師編
衣笠:同僚
伊168:性奴隷
山城:弱みを握った調教相手で高校3年生
伊13:学生時代の恩師の娘(双子の姉の方)

衣笠END

★4周目:高校生編
時津風:飼ってた犬が変化した
舞風:ダンス部の後輩
潮:近所に越してきた新婚の幼妻
漣:性処理メイド(借金のカタで売られて強制されて嫌々やってる感じ)

※システムについて
★読むのが面倒な人は『提督orヒロインの行動を安価で指定し、コンマ判定でヒロインの好感度を上げていく』と考えていただければ大丈夫です。

・期間が入れ替わる(例:4月1週→4月2週→4月3週……)ごとに反転コンマでどのヒロインと交流するかを決めます。最大値のヒロインと交流します。

・交流相手を決めた後は、提督とヒロインが何をしているかを安価で募集します。
 ただ、提督やヒロインの設定次第では、取っていただいた安価の内容を若干アレンジさせていただくか、進行形式を変更することがあるかもしれません。
 また、提督の行動を安価で決める際、そのヒロインからの評価が下がりかねない内容の場合も若干アレンジさせていただくか、安価下にさせていただく場合があります。

・好感度上昇率・好感度上昇判定も全て反転コンマを使用します。

・好感度がMAX50まで貯まった状態で、交流相手を決める際にそのヒロインが最大値になれば無事HAPPYENDです。


・好感度が40に到達した場合は『リーチ』状態となり、ヒロインが提督に対して恋愛感情を抱いている、あるいは恋愛感情をはっきり自覚した状態となります。
 進行そのものは通常時と変わりませんが、この状態で他のヒロインがENDを迎えてしまうと、そのヒロインは失恋してしまいます。

・ただし2番手以降のヒロインが好感度50に到達した場合、正妻による妨害判定が入ります。
 好感度上昇判定の次に妨害判定を行い、そこで妨害された場合は好感度が49で打ち止めとなります。

・2番手以降かつ好感度49で打ち止めとなったヒロインは、交流相手を決める際に最大値になった場合、すぐに妨害判定を行います。


・ヒロインを決める際の安価でR-18系の内容にしていただくことは大丈夫ですが、本編作中における提督やヒロインの行動については基本的にR-18系の内容は安価下とさせていただきます。
 理由としましてはエロ描写を毎回書くことになってしまった場合、更新スピードが非常に遅くなってしまう為です。申し訳ございません。
 
・ただしR-15程度の内容や、ヒロインの設定がエロと密接に関わっていた場合はその場限りではありません(例:セフレ)。しかし、その場合も描写はかなり簡略化させていただきます。

・R-18G系の内容は余程のことが無い限り全て安価下とさせていただきます。ただしこれもヒロインの設定次第では一時的に解禁する場合もあります。


※その他注意事項

・ヒロインの設定を決める際、基本的には何でもありです。ただし、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は再安価or多数決にさせていただく場合があります。

・提督とヒロインの行動を決める際の安価も、あまりにも飛躍し過ぎた内容の安価や、脈略が無さすぎる内容の安価は若干アレンジさせていただくか、安価下とさせていただきます。

・コンマ判定(反転含む)時、00もしくは0は最大値(10もしくは100)とします。

・交流相手を決める際のコンマや、好感度上昇判定時(上昇度小~大を決める部分)は反転コンマとします。
 好感度上昇コンマは一の位で判定します(例:18:00:00:93の場合、好感度の数値上昇は3が適用されます)。

・提督とヒロインが何をしているかの安価や、ヒロインを決める際の安価での連取りは基本的にNGです。交流相手を決める際や好感度上昇コンマ判定等、数字のみが関わる場合はOKです。

・高校生編→大学生編→教師編→高校生編……このサイクルを繰り返していきます。

・ヒロインから提督への呼称は、基本的に『提督』で統一させていただきます。


※小ネタ安価について

・本編終了後や本編開始前に小ネタ安価を取ることがあります。採用条件等は基本的に以下の通りですが、場合によってはこちらで追加条件を指定することがあります。

・あまりにも支離滅裂な内容は安価下とさせていただきます。また、小ネタの内容は『本編の設定を踏まえた世界観』が主軸となるようにしていただけると幸いです。
 パラレルワールドに分岐させるかどうかはこちらで判断させていただきます。その時に周回指定が無ければ、こちらで小ネタにあった周回を決めさせていただきます。

・同一ヒロインの似たような内容の小ネタor前回と同一周での連続エロ小ネタは、最低でも小ネタ5回分以上間隔を空けていただければ幸いです。
(例:前回『○○とお花見』→今回『○○とピクニック』、前回『□□とエッチ』→今回『□□と▽▽エッチ』等はNGとさせていただきます)

・似た内容の小ネタが範囲内に複数含まれていた場合、その中で1番先に書かれている小ネタの反転コンマのみ判定対象とし、残りは安価下とさせていただきます。

・エロ小ネタにつきましては、本編で1度でもヒロイン安価で選ばれたことがある艦娘でお願いします。ENDを迎えたか否かは問いません。

――4周目提督家・自室


漣「……契約内容、理解していますよね?」

提督「う、うん……」

漣「なのに、ご主人様は相変わらず自分からは性処理を頼みませんよね?私から行動してばかりじゃないですか」

提督「それは……」

提督(父さん達のような、平気で女の子とそういうことをするような人間にはなりたくない……いや、それ以上に……)

提督(漣ちゃんを、そんな扱いするなんて……僕には無理だよ。でも、契約書にそう書かれているからには、性処理は避けられない……)

漣「はぁ~……ご主人様のような人は初めてです。まさかこんなヘタレな男性が存在していたなんて」

提督「へ、ヘタレ……」ズーン

漣「いい加減、その気になってもらわないと……私も困るんです。業務不履行で解雇されてしまいますし」スッ…

提督「………」

漣「という訳で、強硬手段に出ます」キュポン

提督「強硬手段って……あの、それは……」

漣「んぐんぐっ……ぷはっ。媚薬ですが」

提督「媚薬!?それって、薄い本の世界だけのアイテムじゃなかったの!?」

漣「それくらいとっくに開発されて裏市場に流通してますけど」

漣(その効果はよく知ってる……何度飲まされたか、分からないから……)

提督「初耳だよ!いや、それより何て物を飲んでるの!?早く吐き出して!?」

漣「もう遅いです……全部、飲んじゃいましたから……んっ、はぁっ……///」

漣(即効性だから、もう効果が表れて……気持ち悪い。頭では嫌で仕方ないのに、身体だけが火照って……)

漣「……んぁっ///」

くちゅっ……

提督「あわわわ……な、何してるの!?///」クルッ

漣「目を反らさないで下さい。ヘタレなご主人様の為に、こうして……んんっ、私がオカズを用意してるんじゃないですか……///」

ちゅぷちゅぷっ……ずぷっ

漣「あんっ!ほ、ほら……もうこんなに、濡れてますよ……?ご主人様、興奮しないんですか……?///」

提督「……っ///」チラッ

提督(画像や動画ではない、本物の女の子が……僕の目の前で、オナニーして……///)

ぐちゅぐちゅっ!つぷっつぷっ!

漣「ふあっ!んくぅっ……どうせ、私は……ご主人様の、肉便器ですから……ほら、好きに使えば良いじゃないですか……///」

漣("あいつら"と同じように……どうせアンタも男なんでしょ?とっととヤって、少しの間だけでも私を自由にしてよ……)

提督「う……///」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~29:提督が抱こうとすると、漣が……
30~49:提督、罪悪感を抱きながらも、漣から媚薬を抜く為に……
↑の範囲内であれば好感度上昇:小 ×1.0

50~98:提督、やっぱりダメだと言って部屋から出る
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、手を出すことはしないが、漣の媚薬を抜く為に……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

11:セックスはダメだけど、漣を放置するのも…… 4×2.0=8 8+9=17/50


提督「……いや、やっぱりダメだ!」フルフル

漣「……!///」

提督「こんな形で、漣ちゃんを抱くなんて……絶対、間違ってる……!」

漣(こいつ……私がこれだけ誘惑しても、まだそんなことを……)

漣「……だ、だったら、この身体の火照りはどうすれば良いんですか!///」

提督「うっ……」

漣「このまま私に、ムラムラしたまま媚薬の効果が切れるまで過ごせと仰るつもりですか……!?///」

漣(本当なら、その方が良い……手を出されるくらいなら、落ち着くまで1人でいる方が……)

漣(でも、何らかの形で性欲を発散しないと、かなり長い時間ムラムラが続いちゃう……それもキツい……)

提督「……オナニーでは、発散出来ないの?」

漣「不可能では、ないですけど……///」

提督「分かった。それなら……ちょっと待ってて!」ダッ

漣「……?///」

漣(あいつ、何を企んで……)

提督「お待たせ!こ、これを自由に使って良いよ……!///」ドサドサーッ!

漣「……何ですか、これ///」

提督「か、母さんが使ってた……大人の玩具。ソフトな物からドギツい物まで、何でも揃ってるから……///」

提督「ぼ、僕の性処理は、さっきの漣ちゃんの……その、あの光景だけで……いや、何言ってるんだ、僕は……///」

提督「とにかく、僕は自分で処理するから、漣ちゃんもそれを使って媚薬を抜いて!もし足りないなら追加で持って来るから!///」ダッ

漣「あっ、ちょ、ちょっと……!///」

バタンッ!

漣「……///」

漣(……何よ、ここまでしても手を出さないなんて……しかも、私が自分で発散しやすいよう、こんな物まで……)

漣(……変な奴。肉便器の私に、気を遣うなんて……いや、アダルトグッズ大量に差し出すのもどうかと思うけど、頑なに手を出そうとしない……)

犬「………」

犬(提督、よく我慢したねー。今のは普通の男の子なら飛び付いちゃってもおかしくなかったよー?)

※漣については、むしろ好感度上昇率が『小』だとエロ展開になることが多くなります。
 逆にゾロ目に近付くほど提督はまとも(?)な対応をします(例外もありますが)。

~ 5月1週 ~

――4周目高校・グラウンド


モブA「提督、パス!」ビシュッ!

提督「オッケー!ようし……!」つバスケットボール ダンダンッ!

モブB「させるかー!」

提督「ふっ……!」スッ…!

モブB「何っ!?」

モブA「よし、そのままいけ!」

提督「はっ……!」ビシュッ

ガコンッ! スポッ!

提督「よし、入った!」

モブA「ナイス提督!」スッ

提督「いや、モブAのパスがあったお陰だよ!」パシッ!

モブB「クソッ!まだまだ勝負はこれからだ!」

提督「分かってる。最後まで油断禁物だ……!」


――教室(1年)


舞風「……♪」ジー

舞風(先輩、ダンスだけじゃなくて、他の運動もこなせるんだよね……凄いなぁ……♪)

舞風(理由を聞いたら『普段から身体を動かしてるのもあるけど、両親の運動神経が遺伝したお陰だと思う。感謝しないと』って言ってたけど……)

舞風(それでも、大体のスポーツをこなせるのはやっぱり尊敬しちゃう……♪)

先生「では舞風さん。この問題の答えは?」

舞風「先輩……♪」

先生「……舞風さん!」

舞風「ふえぁっ!?えっ、あ、先生!?」

先生「物思いにふけるのは結構ですが、今は授業中ですよ?」

アハハハハッ!

舞風「うぅ……す、すいません……///」


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:0/50
↓3潮のコンマ      好感度:0/50
↓4漣のコンマ      好感度:17/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

23:58以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※休み時間や放課後、昼休み、休日、部活中等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
★ただし提督と舞風は学年が違う為、授業中のシチュエーションは不可能です。
★また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

――4周目高校・ダンス部の部室


提督「よし、じゃあもう1度、2人で動きを合わせてみようか」

舞風「分かりました!」

提督(僕は当然として、舞風ちゃんもいち早く部室に来てくれた。やっぱりダンスへの熱意が本物なんだ……!)

提督「それじゃ音楽を流すね?」カチッ

スピーカー『~♪』

提督「……!」クルクルクル… ピシッ!

舞風「………」クルクル…

舞風(先輩のダンス、何度見ても綺麗……私も先輩の動きを真似て……ここっ!)クルクルクル… ツルッ

舞風「あうっ!?」グキッ

提督「っ!お、音楽ストップ!舞風ちゃん、大丈夫!?」

舞風「い、いったぁ……」ズキズキ

舞風(足、思いっきり捻っちゃった……うぅ、痛い……)ズキズキ

提督「……捻挫か。急いで応急処置しないと……肩を貸すから、保健室まで行こう」スッ…

舞風「す、すみません、先輩……」

提督「気にしないで。ダンスをしていれば、捻挫は珍しいことじゃないからね……よいしょっと。ゆっくり歩くけど、早かったら言ってね?」

舞風「……はい」

舞風(あっ、先輩の身体が……こんなに近くに……痛いけど、嬉しいかも……///)ドキドキ


――保健室


提督「失礼します。部員が捻挫してしまって……あれ?」

舞風「保健室の先生、いませんね……」

提督「弱ったな……捻挫の手当ての仕方は知ってるけど、流石に男子が女の子の肌に触れるのは……」

舞風「……わ、私なら気にしませんよ?///」

舞風(先輩に手当てしてもらえるならご褒美だし!///)

提督「え?でも……」

舞風「うぐっ、足が痛みます……早く手当て、して下さい……///」

舞風(嘘は言ってないから良いよね?痛いのは本当だし……///)

提督「……そう、だね。このまま放っておいて悪化したら大変だし、急いで処置しないと」

舞風「……!///」グッ

舞風(痛かったけど、先輩と2人きり……文字通り、怪我の功名かも……!///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:先生「え、何?不純異性交遊でもする気?」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督が道具を見つけ、いざ手当てしようとしたところに先生が!
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:舞風「んっ、あっ……ひうっ……///」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

62→26:先生「邪魔したつもりが結構上がってる件」 10×1.0=10/50


保健室の先生「ふぅ……どうして男子は保健体育の授業だと張り切るのかしらね……」ガラッ

舞風「あっ」

提督「先生!戻って来たんですね!」

先生「あら?提督君、どうしてここに……」

提督「いえ、部員の舞風ちゃんが捻挫してしまったので……」

先生「えぇっ!?それは大変!早く応急処置しないと!」

提督「お願いします」

先生「舞風さんだっけ。じゃあ捻挫した足を見せて?」

舞風「……はい」

提督「あ、僕は外で待っていた方が良いでしょうか?」

先生「別にやましいことをする訳でもないし、ここで待ってても大丈夫よ」

提督「分かりました」

先生「ありゃりゃ、これは痛そう……とりあえず冷やして、その後は固定しないと」

舞風「………」

舞風(うぅ~っ、どうして戻って来ちゃうかなぁ……折角先輩と2人きりで、しかも手当てまでしてもらえるチャンスだったのに……)

先生「それじゃ冷たいですよ~?」スッ…

舞風「いぅっ……!?」

先生「しみるだろうけど我慢してね?後は包帯を用意して、と……」

提督「だ、大丈夫……?」

舞風「……はい、何とか」

舞風(でも、少しの間だけでも先輩と一緒にいられたし……それだけでもラッキーだったと思わないと!)

~ 5月2週 ~

――4周目提督家・ダイニングキッチン


提督「~♪」つ食器 ゴシゴシ

漣「……ご主人様」

提督「ん、何かな?」

漣「どうして後片付けをご自身でやっていらっしゃるんですか?」

提督「自分で出したお皿は自分で片付けないと」

漣「それは本来、メイドの仕事では……?」

提督「漣ちゃんは僕がいない間、いつも部屋の掃除や洗濯をしてくれてるでしょ?」

提督「それだけでも申し訳ないのに、それ以外のこともしてもらうのはダメだよ。自分で出来ることは、極力自分でやらないと」

漣「………」

提督「だけど、契約違反にならないよう……僕が学校でいない時は、必要最低限の家事をしてもらってる」

提督「この広い家だから、掃除してくれて本当に助かってるんだ。ありがとう、漣ちゃん」ニコッ

漣「……メイドの意味、分かってます?」

提督「もちろん。でも、僕が家にいる時はくつろいでもらって大丈夫だからね?」

提督(そもそも僕はメイドを必要無いと言ったのに、父さん達が勝手に……だからこそ、漣ちゃんに迷惑はかけられないよ)

漣「………」

漣(馬鹿なのか、お人よしなのか……いや、ただの気まぐれ……でも、私がここに来てずっとあの調子だし……)


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:10/50
↓3潮のコンマ      好感度:0/50
↓4漣のコンマ      好感度:17/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

潮は何をしている?もしくは提督と潮は何をしている?

0:43以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

★潮は高校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
★また、潮の夫はストーリーやプロットの都合上、登場させることが出来ません。申し訳ございません。
★時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ潮と交流することが可能です。

――高級住宅街・公園前


提督「………」スタスタ

提督(漣ちゃん、呆れてたな……『メイドがいるのに自分で買い物に行く主人なんて初めて見ましたよ』って……)

提督(でも、買い物ぐらい自分で出来るからこそ、漣ちゃんには休んでいてほしい)

提督(普段からあの家を掃除しているとなると、疲れているはずだから……)

提督「……ん?」チラッ

潮「………」ユラユラ…

提督(あそこにいるのって……潮さん?1人でブランコに乗ってるけど……)

潮「……はぁ」

潮(今日も、昨日も、一昨日も……それより、前も……)

提督「……こんばんは、潮さん」

潮「あっ、提督君……こ、こんばんは……」

提督「どうしたんですか?こんなところで……」キィッ…

潮「………」

潮(凄く自然に、私の隣に……いや、それよりも、質問に答えないと……)

潮「えっと……少しだけ、寂しくて……」

提督「……!」

潮「ほら、夫さん(※夫の本名)……中々、帰って来ないでしょ……?だから、その……」

提督「……人がいる場所に来たかった、ですか?」

潮「……よく分かったね」

提督「いえ、何となくそうかなと思って……すみません」

潮「ううん、謝らないで……提督君の予想通りだから……」

提督「………」

提督(だけど、潮さんの目的が果たされることは無かった。何故なら、この公園に……誰もいなかったから)

提督(普段なら、子供やお母さん方がいるんだけど……もう日が沈む時間帯だから、皆帰っちゃった後で……)

潮「………」シュン

提督「………」

提督(僕は……潮さんに、どんな言葉をかければ良いかな。人の家庭の事情に踏み込むようなことはダメだから……)


好感度上昇率判定:提督の言葉は?

01~49:「……この前の煮物、美味しかったです」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:「……もし良ければ、僕の家で一緒に夕食を食べませんか?」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:「……僕がいます」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!次は引き続き本日夜に更新予定です。
それではまた次回の更新でお会いしましょう。

申し訳ありませんが、本日予定していた更新は明日に繰り下げます。

おK(´・ω・`)

ところで>>1>>1000を拾ったりするの?

前作の途中から拾わない仕様になったよ

舞風は部活の後輩

フツー学年が違う場合授業で同じ戦場に立つ事は無い

よって>>28>>31は放課後と見るのが妥当

「放課後」なのに男子生徒相手に「保健の授業」する先生


この学校の保健室放課後はラブホに早変わりしてるんじゃ?

19:00~20:00頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

>>57
ご指摘ありがとうございます。うっかりしていました……仰る通り放課後を想定していましたが、保健の授業は確かに不自然ですね。
申し訳ありませんが、保健室の先生が不在だった理由を「外で部活中の生徒が怪我をしてしまい、呼び出されていた」等に脳内変換していただけると幸いです。

始めます。

>>54
返信が遅れてすみません。
>>55の方が仰った通り、基本的に>>1000によるボーナス等はありません。

91→19:この前のお礼もかねて 4×1.0=4/50


提督「……煮物」

潮「え……?」

提督「この前の煮物……美味しかったです。思わず一気に食べちゃいました」

潮「あ……」

提督「………」

提督(結局、無難なことしか言えなかった……いや、当然だ。僕のような子供が、気を利かせようとする方がおこがましいか……)

潮「……もしかして、励ましてくれてるの?」

提督「……すみません。もっと、潮さんを元気付けられるようなことが言いたかったんですけど……」

潮「………」

潮(提督君……こんな私の為に……)

潮「………」クスッ

提督「え……?」

潮「ありがとう……少しだけ、元気になったかも……」

提督「ほ、本当ですか……!」

潮「うん。この前の煮物、喜んでもらえたみたいで……良かった……」ニコ…

提督「………」

提督(笑顔を、浮かべて……どちらかと言うと、寂しそうな表情でいることが多い潮さんの……笑顔……)

潮「……提督君?」

提督「あっ、いえ!もしご迷惑じゃなければ、またおすそ分けして下さい!」

潮「……ふふっ。また、余った時に……持って行くね?」

提督「はい!」

提督(良かった……ほんの少しでも、潮さんを元気付けられて……)

~ 5月3週 ~

――4周目提督家・リビング


インタビュアー『それでは4周目父さんと4周目母さんにインタビューを行いたいと思います!いや~今回も素晴らしいパフォーマンスでしたね!』

提督「………」

漣「………」

犬「………」

父『いや~それほどでも!お客さんを喜ばせようと必死に考え抜きましたからね!』

父(実際には前日にテキトーに考えたんだけど、それでもウケるんだから俺達の才能怖いわ~)

母『もちろん考えるだけじゃいけません。そこから私達自身でどう魅せていくかも重要なんですよね~』

母(その場のアドリブとノリと勢いだけで何とかなるものよ。いや~才能ってマジ怖いわ~)

提督(……父さんと母さん、あれは絶対に心の中で『ノリと勢いだけでやったら出来ちゃった★』なんて考えてるだろうなぁ)

インタビュアー『なるほど!ではあのようなダンスを披露する秘訣はありますか?』

父『やっぱりダンスを心から楽しむことでしょう!』

母『自分がダンスを好きでいないと、人を喜ばせることなんて出来ませんから!』

提督(恐らくこれは本音だと思う。父さん達のダンスへの熱意は本物だから……)

インタビュアー『流石は貫禄のあるお言葉です!本日はお忙しい中、ありがとうございました!』

父『いえいえ、明日も○○でパフォーマンスを披露しますので、是非いらして下さい!』

母『私達の虜にしてみせます!』

提督(虜、ね……どうせファンのことじゃなくて、愛人だとか浮気相手のことなんだろうけど)

『では引き続いて速報です。4周目父さんと4周目母さんの不倫が発覚しました。実に数十回目の……』

提督「………」アタマカカエ

提督(ほら、予想通りだよ……この速報、もう何度聞いたことやら……一体、何回不倫を繰り返せば気が済むんだよ……)

漣「………」

漣(アンタもどうせあいつらと同類じゃ……いや、でも……未だに私に手を出してこないし……)

犬「……わふぅ」

犬(提督の両親は相変わらずだねー。昔から変わらないんだから……ふふっ)


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:10/50
↓3潮のコンマ      好感度:4/50
↓4漣のコンマ      好感度:17/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

潮は何をしている?もしくは提督と潮は何をしている?

19:44以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用

※潮は高校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、潮の夫はストーリーやプロットの都合上、登場させることが出来ません。申し訳ございません。
※時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ潮と交流することが可能です。

――ゴミ捨て場


提督「よいしょっと」ドサッ

提督(漣ちゃんはあまりゴミを出さないし、僕や時津風もゴミを出さないよう気を付けてるから……1人でも何とかゴミ出しが出来る)

提督(案の定、漣ちゃんからは『仕事を奪うな』みたいな目で見られちゃったけどね……あはは……)

提督「さて、家に戻ってダンスの続きを……ん?」チラッ

潮「ふぅ……ふぅ……」

提督(潮さん、随分と重そうなゴミを持ってるな……こういう時、隣で助けてあげるのが旦那さんの役目じゃないのか……)

提督(いや、旦那さんが多忙なのは知ってるけど……潮さん、いつも1人で……よしっ)

提督「潮さーん!」

潮「はぁはぁ……提督君……?」

提督「1人で運ぶのは大変ですよね?手伝いますよ!」

潮「えっ、でも……」

提督「良いから任せて下さい!よいっしょ……!」ググッ

潮「あっ……」

提督「結構重いな……この布団とカーペット、どうしたんですか……?」

潮「えっと……お互いの実家から持って来たんだけど、取り替えることになって……」

提督「そうなんですか……それって、旦那さんと決めたんですか?」

潮「ううん……私の両親や夫の両親が、送って来て……」

提督「なるほど……おっと!」ヨロッ

潮「だ、大丈夫……!?」

提督「すみません、少しバランスを崩しました……こういう物って、ペラペラの割にかさばると重くなりますよね……」

潮「……うん。引っ越しの時も、大変……いや、やっぱり大変じゃなかったかも……」

潮(お互いの両親が、引っ越し業者以外のお手伝いさん達を……お金で雇ったから……)

提督「……?」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:無事に運び終える
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:途中でまたバランスを崩し、2人が隣同士で密着
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:潮が足を滑らせてしまい……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

64→46:密着イベント~ラッキースケベ不発 10×1.0=10 10+4=14/50


提督「よっ……!」

潮「んっ……!」

ドサドサーッ!

提督「ふぅ~、ようやくゴミ捨て場に着きましたね」

潮「うん……ありがとう、提督君……!」ペコッ

提督「いえいえ、困った時はいつでも頼って下さい!」

潮「……あの」

提督「何ですか?」

潮「どうして……いつも、助けてくれるの……?」

提督「え……?」

潮「この前も、励ましてくれたり……今日だって、重いゴミを持ってくれて……」

提督「………」

提督(『いつも1人で苦労している潮さんがどうしても気になっちゃって』と言うのは失礼だよね……う~ん……)

提督「……ご近所の好ですよ」ニコッ

潮「あ……」

提督「それに、潮さんとは年齢が近いせいか……放っておけない先輩のような感じがして……」

潮「先輩……」

提督「……あっ、す、すみません!放っておけないだなんて、失礼なことを……!」アセアセ

提督(これじゃさっき心の中で考えた理由と一緒じゃないか!あぁもう、僕は何を言って……)

潮「………」ギュッ

潮(放っておけない、か……)

潮「……ありがとう。そんなこと言われたの、初めて……」ニコ…

提督「……え?あ、そ、そうなんですか……」

提督(旦那さん……奥さんの前でくらい、少しはカッコつけても良いと思うけど……)

~ 5月4週 ~

――4周目高校・ダンス部の部室


舞風「こんにちは~!」

女子部員A「あ、舞風ちゃん。今日も早いね」

舞風「もちろんです!先輩とダンスする為なら風邪でも来ちゃいます!」

女子部員B「いや、それはむしろ休んでくれないと……」

舞風「えへへ……ところで先輩は?」キョロキョロ

女子部員A「あれ?提督君から聞いてないの?今日は来ないわよ?」

舞風「えぇっ!?どうしてですか!?」

女子部員B「どうしてって、来週からテストがあるからに決まってるじゃない。テスト勉強に集中したいんだって」

舞風「あっ、そういえば……で、でも!先輩は頭脳明晰なんじゃないですか!?」

女子部員A「どこ情報よそれ。そもそもこの高校に来てる時点で、少なくとも天才ではないでしょうに」

女子部員A(と言っても、決して頭の悪い高校ではないけどね。偏差値で言えば平均並ってとこかしら)

舞風「……言われてみれば確かに」

舞風(あんなにダンスが上手くて運動神経も良いから、勝手に勉強の成績もズバ抜けてるって決め付けちゃってた……)

女子部員B「提督君は去年からこんな感じよ。テスト1週間前は部活を休んで、しっかり復習するみたい」

舞風「うぅ……折角先輩と踊れると思ったのに……あれ?じゃあ女子部員A先輩と女子部員B先輩はどうしてここに?」

女子部員A「……勉強より青春が大事でしょ?」トオイメ

女子部員B「1度しかない高校生活……勉強だけで終わらせるのは良くないと思うの」トオイメ

舞風「あっ(察し)」

舞風(きっと、勉強が苦手なんだ……私も人のことは言えないけどね、あはは……)


――4周目提督家・自室


提督「う~ん……」カキカキ

犬「どうせならダンスだけじゃなく、頭も天才なら良かったのにねー」

提督「いや、そんな完璧超人がいたら会ってみたいよ。むしろダンスの才能が遺伝しただけでもありがたいと思わなきゃ」カキカキ

提督(う~ん、やっぱり理系科目は難しいな……でも、赤点なんて取ってしまえばダンス以前の問題だし……)カキカキ

提督(いずれはダンスでお金を稼ぐつもりとはいえ、流石に高校を問題無く卒業出来るだけの学力は身に付けておかないと……)カキカキ


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:10/50
↓3潮のコンマ      好感度:14/50
↓4漣のコンマ      好感度:17/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

20:32以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
★ただし20:36までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日、部活中等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただし提督と舞風は学年が違う為、授業中のシチュエーションは不可能です。
※また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

――4周目高校・ダンス部の部室


舞風「こんにちは~!」ガチャ

提督「あ、舞風ちゃん。こんにちは」

舞風「先輩!今日は来てたんですね!」

提督「もちろんだよ。テストも終わったし、1週間分の後れを取り戻さないと!」

舞風「それでこそ先輩です!ところで他の先輩方は……」キョロキョロ

提督「まだ来てないよ。いつも通り僕達が最初みたいだね」

舞風(やった!先輩と2人きり!)グッ

提督「……舞風ちゃん?」

舞風「あっ、いえ!それなら先にストレッチしておきませんか?」

提督「そうだね。じゃあ各自で身体をほぐして……」


――数分後


舞風「ん~っ……!」グイーッ

提督「………」

提督(そ、そんなに後ろまで伸びたら、胸が……あれ?思ったより浮き出てないような……)

舞風「よいしょっと……!」グッグッ

提督「………」

提督(開脚しながらだと、何かこう……言いようのない色気が……普段は男子とストレッチするから、どうしても意識して……)

提督「……っ!///」フルフル

提督(い、いけない!自分のストレッチに集中しないと!///)グイグイ

舞風「……♪」

舞風(あれ~?先輩、もしかして私のストレッチを見て意識してるんですか?さっきからチラチラ見てるのが丸分かりですよ~?)

舞風(ふふっ、そういうことなら……どうしよっかな~?)ニヤッ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:女子部員「部室で何してんだお前ら」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:舞風「私のストレッチを手伝って下さい!」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:舞風「先輩のストレッチを手伝います!」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

39→93:男の子だからね、女の子の身体に触れたら意識しちゃうよね? 2×1.5=3 3+10=13/50


舞風「先輩!私のストレッチを手伝ってくれませんか?」

提督「えっ!?そ、それはダメだよ!男子が女の子の身体に触れるのは……」

舞風「先輩なら気にしませんよ?」

提督「………」

提督(これって、信頼してくれてるのかな?それとも、男として見られていないのか……う~ん……)

舞風「ダメ、ですか?」

提督「……僕で良いの?もう少し待っていたら、女子部員達が……」

舞風「後もう少しで、いつもやっているストレッチが全部終わるんですよ!私を助けると思って……お願いします!」

提督「う~ん……分かった。そういうことなら……」

舞風(よし!上手くいった!先輩ならきっとそう言ってくれると思ったよ!)


――数分後


舞風「では先輩!私が身体を前に傾けますから、グイグイ押しちゃって下さい!」

提督「う、うん……痛かったら言ってね?」

舞風「はい!ん~っ……!」グイーッ

提督「……!」グッ…!

提督(わぁ、凄く柔らかい……あまり力を加えていないのに、どんどん奥まで……)

提督(それに、女の子の身体って……柔らかい。こうして背中を押しているだけなのに、男子とは違う感触が……)

舞風「んぅ~っ……!」グググッ…!

提督(それに、背中にうっすら見えるこれって……いやいや!余計なことを考えちゃダメだ!舞風ちゃんは僕を信頼してストレッチを任せてくれてるのに!///)

提督(冷静になれ、僕……父さんや母さんを思い出すんだ……見境なく手を出すような人にはなりたくない……!///)

舞風「……♪」

舞風(先輩、やっぱり意識してる……良かった。これで普通だったら女の子としての自信を失うところだったよ~……)

舞風(自分のスタイルがあまり良くないからこそ、少し試してみたけど……これなら自信が湧いて来たかも!だって先輩のお墨付きだもん!)

少し休憩します。22:00~22:30頃再開予定です。遅れそうな場合は再度連絡致します。

再開します。

~ 6月1週 ~


提督「少し暑くなってきたなぁ……」

犬「へっへっへっ……」

犬(この程度の暑さならどうってことないけど、犬らしく暑がってるふりを……)

犬(あれ?提督は私の正体を知ってるから、無理して演技することないかも……)

提督「………」キョロキョロ

提督(……よし、周囲に人はいないな。これなら……)チラッ

提督「時津風、大丈夫……?辛いなら休憩するけど……」

犬「んーん、大丈夫。実は私、本当は暑さ寒さ関係無くどんな場所でも過ごせるから!」

提督「あ、そうなんだ……」

提督(化け犬だからかな?確かに人間より身体が頑丈でも不思議じゃないか……)

犬(次からは暑がる演技はやめて……ん?)

一般人(あっつ~……寝不足と暑さで頭がフラフラする……)シャカシャカ

犬(向こうの道路から自転車で向かって来る男の人、提督に気付いてない……それに……)チラッ

提督「ふぅ……」

提督(晴れてるのは気分が良いけど、直射日光は少しキツいかも……)

犬(提督も向こうから来る自転車に気付いてない……よし、こういう時こそ私の出番!やーっ!)カッ…!

一般人「うぅ……」シャカシャカ

スィー…

提督「……ん?」スタスタ

提督(今、自転車が通り過ぎたよね……危なかった。僕がもう少し車道側を歩いていたら……)

犬「……♪」

犬(無事成功っと。私がいる限り、提督達を危険な目に遭わせないもんねー)


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:13/50
↓3潮のコンマ      好感度:14/50
↓4漣のコンマ      好感度:17/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

22:22以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:26までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――4周目提督家・自室


提督「や、やっぱりダメだよ、こんなこと……うぁっ……///」

漣「そんなこと言って、ここはビキビキに勃たせてるじゃないですか」

しこしこっ……ぐにぐにっ……

提督「そ、それは……あっ……///」

提督(漣ちゃんの暖かくて柔らかい手で、僕のを握られて……しかも、上下に擦られて……っ///)ビクビクッ

漣「手コキでここまで大きくなるなんて、本当に童貞なんですね……」

しゅこしゅこしゅこっ!ぐにっぐにっ!

提督「あぁっ!だ、ダメ……だってば……!///」

漣「ご主人様がとっとと性処理を依頼しないのが悪いんです。ほら、オカズは私の手だけじゃありませんよ……っく///」

ぬちゅっぬちゅっ……つぷぅっ

漣「んぁっ……ほら、私のおまんこ、トロトロでしょう……?ご主人様のチンポを見て、興奮しちゃって……///」

漣(気持ち悪い……自分で言っていて寒気がする。アンタがヘタレなせいで、こうして私からその気にさせなきゃいけないのに……)

提督「……っ///」

漣「見て下さい……膣内だって、もう濡れ濡れで……///」

くぱぁっ……

提督「う……///」

提督(薄い本や、AVでしか見られないような光景が……目の前に、広がって……///)

しこしこっ!ぐにぐにっ!

提督「はぅ……っ!///」

漣「何ですか?私のエッチな穴を見て興奮したんですか?先っぽから何か出てますよ?それに私も……///」

ぐちゅっぐちゅっ!ちゅぷちゅぷっ!

漣「あんっ!ほら、さっきよりドロドロになっちゃって……///」

漣(気持ち悪い……本当に気持ち悪い……!早く終わってよ……こんなこと、本当はしたくないのに……)

提督「うぅっ……!///」

提督(だ、ダメ、だ……頭では、こんなことしてはいけないと分かっていても……性欲と快感が、思考を滅茶苦茶にして……///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01:提督、ついに理性が破壊されてしまい……
02~49:提督、そのまま射精してしまい……
↑の範囲内であれば好感度上昇:小 ×1.0

50~98:提督、そのまま射精してしまい自己嫌悪に陥る
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、鋼の理性で漣の行為を中断させる
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

86→68:ついに漣に性処理させてしまう 2×1.5=3 3+17=20/50


提督「あっ、で、出るっ……!///」

漣「どうぞ?思う存分出しちゃって下さい」

しゅこしゅこしゅこっ!ぎゅううううっ!

提督「かはっ……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ビュクビュクッ!ブビュルルルッ!

漣(うわっ、凄い量……手がベタベタになっちゃった……)

提督「はぁはぁ……///」

漣「……どうです?私の手コキ、気持ち良かったでしょう?それにオナニー実況も……」

提督「………」

漣「……ご主人様?」

提督「……ごめん」

漣「……!」

提督「漣ちゃん、ごめんなさい……僕、最低だ……っ!」プルプル

漣「な、何を言って……」

提督「本当なら、漣ちゃんに……こんなこと、させちゃいけないのに……いくら契約でそう決まっていても、こんな……」

提督「今までのように、僕が自分で処理する為のオカズ提供だけなら……まだ、漣ちゃんに直接処理させることだけは避けられたのに……」

漣「………」

提督「とうとう、僕は我慢出来ずに……漣ちゃんの手と、自慰を見て……それで射精してしまうなんて……」

提督「ごめんなさい……謝って許してもらえることじゃないけど、それでも……!」

提督「漣ちゃんに、こんなことをさせてしまって……本当に、ごめんなさい……!」

漣「………」

漣(どうして、謝るの……?契約不履行を恐れた私が、痺れを切らして半ば無理矢理手コキしたのに……)

漣(いや、それだけじゃない……まるで、私が性処理したことを本気で後悔しているかのように……)

提督「後片付けは、僕が全部やるから……漣ちゃんは、すぐに手を洗って……」

漣「……でも」

提督「お願い……これ以上、漣ちゃんの手を……汚したくないんだ……いや、僕にこんなことを言う資格なんて、無いのかもしれないけど……」

漣「……分かり、ました」スクッ スタスタ…

提督「……ごめんなさい」

漣「………」ガチャ

バタン…

漣(こいつは……ううん、この人は……本当に、私に性処理をさせることを……嫌がって……)

漣「………」

漣(今でこそこんな境遇だけど……これでも昔は大企業の娘だったのだぜ?どう、凄くね?)

漣(詳しいことはよく分からないままだったけど、両親が海外にまで事業を展開してる……天性の事業家ってやつ?)

漣(家にはどっかのソシャゲみたいなメイド隊とか、無駄に有能な執事達が沢山いて、日頃から両親の世話をして……何だこれ、ハーレムじゃないっすか)

漣(でも、私はそんな華やかなメイドに憧れた。今思えば浅はかだな~とは思うけど、当時の私には凄く輝いて見えたんだよね)

漣(ま、そんな恵まれた生活は長く続かなかった訳でして……今から10年くらい前だっけ。海外でやべー不況が起こったんですよ)

漣(海外でもあれこれやってたウチの両親は、そりゃ~もう大打撃を受ける罠。当時はもうてんてこまいの大騒ぎ)

漣(お陰で両親の企業は大赤字です本当にありがとうございました……何て、茶化せる話で終われば良かったんだけどね……)

漣(それから両親は何とか業績を黒字にしようと必死に働いた。寝る間も惜しんで働き続けた。その光景は今でも記憶に残ってる……)


――約10年前・漣家


漣『……お父様、お母様、大丈夫ですか?』

漣父『あぁ、何とかな……しかし、まだ忙しい日々は続きそうだ』フラフラ…

漣『でも、目の下に隈が……』

漣母『心配しないで?休憩なら取ってるから……ほら、貴女はもう寝なさい』フラフラ…

漣『……はい』


――


漣「………」

漣(思えば、あの時点で怪しむべきだった。あそこまでハッキリ隈が出来てたら、誰がどう見たってまともに睡眠を取れてないのは明らかだよね)

漣(その証拠に、両親は業績悪化と疲労の蓄積で……性格がどんどん歪んでいった。心に余裕が無くなっていった、とも言うか)

漣(ピリピリしていた両親は、私やメイド、執事に八つ当たりし始めて……それに嫌気がさしたメイドや執事達がどんどん辞めていって……)

漣(最終的に残ったのは私だけだった。そりゃ娘がどっか行く訳ないし……他人と違って、両親への愛情はあったからさ……当時はね)

漣(幼い頃に憧れてたメイドの真似事なんかしちゃって、日に日にやつれていく両親を支えようと思った)

漣(まだ小さかった私に出来ることといえば、それくらいだったし……)

――約数年前・漣家


漣父『………』

漣母『………』

漣『……えっと、お茶をお持ちしました』コトッ

漣父『……何だ、これは』

漣『え、えっと、少しでも休憩してもらおうかと思いまして……』

漣母『休憩……そんなことしてる間にも、ウチはどんどん赤字が広がっていってるのよ……?』

漣『………』

漣父『こんなお茶如きで金になるか!お前はふざけてるのか!?』ガシャン!

漣『うっ……わ、私は、お父様とお母様の為に……』

漣母『私達の為!?だったら今すぐ業績を黒字にしなさいよ!』

漣『……っ』

漣母『ほら、出来ないでしょ!?家事なんかしてる暇があったら業績を良くする方法を考えてよ!』

漣父『私達がどれだけ苦労しているのか分かっているのか!?メイドも執事も辞めていき、社員もリストラし続けて……もう極僅かしか……!』

漣『……ごめん、なさい』

漣父『くそっ……!』

漣母『あぁ、どうすれば……!』

漣『………』


――


漣「……っ」ズキッ…

漣(それでも当時の私は両親のことを想ってたもんだから、必死に家事を続けて……皮肉なことに、そのお陰でメイドとしての能力が備わった)

漣(でも、こんなんじゃ両親の企業を立て直すことなんて出来ない……その後も私は両親から八つ当たりを受け続けて、最後には……)

漣「……はぁ」

漣(嫌なこと思い出しちゃった。もう、あんな奴ら……両親でも、何でもないのに……)

漣「………」

漣(あの人、そういえば……私に命令したり、理不尽に怒ったこと……無いよね。いつも私の仕事を減らして……)

漣(さっきだって、私が手コキしたっていうのに……泣きそうな顔で謝って……変な奴。今まで、あんな男……見たことない)

漣(私を雇った両親と同じ、下半身でものを考える奴だと思ってたけど……もしかして、違うのかな……)

~ 6月2週 ~

――高級住宅街


漣「……無理に手伝っていただく必要はありませんでしたが」

提督「気にしないで。この前、僕は……漣ちゃんに酷いことをしてしまったんだ」

提督「その償い……にはならないけど、せめて……今までよりも、君のお手伝いをさせてほしい」

漣「……勝手にすれば良いです」

提督「……ありがとう」

漣(はぁ……やりにくい。今までの"奴ら"と違って、この人は……絶対に、私をメイドとして見ないから……)

「よーし、次はこうだー!」

「あはははっ!」

漣「……!」チラッ

提督「……?」

「飛行機だぞー!ビューン!」

「きゃははははっ!パパ~!もっとやって~!」

「あらあら♪この子は本当に飛行機ごっこが好きね♪」クスッ

「よーし!それならジェット機モード!ギュオオオ~!」

「きゃ~♪」

提督「ふふっ……仲良し一家だね」クスッ

漣「………」

提督「……漣ちゃん?」

漣「………」ハイライトオフ

提督「っ!」

漣「……っ」ギリッ…

提督「……だ、大丈夫?」

漣「……何でもないです」クルッ

提督「あっ……」

漣「………」スタスタ…

提督「………」

提督(……これ以上、僕が追及するのはダメだ。いずれ、漣ちゃんが僕のことを信用してくれて……話してくれたら、その時に聞こう)

漣「……っ」

漣(親子なんて……親子、なんて……っ)


↓1時津風のコンマ    好感度:6/50
↓2舞風のコンマ     好感度:13/50
↓3潮のコンマ      好感度:14/50
↓4漣のコンマ      好感度:20/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

時津風は何をしている?もしくは提督と時津風は何をしている?

23:51以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:55までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※時津風は学校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、周囲の人間は時津風が人の姿になれることを知らない為、基本的に提督と2人きりの状況でお願いします。他のヒロインとの交流もNGです(犬の姿であればOKです)。
※ただし、町や人ごみに出かける等、時津風が人間の姿でいたとしても、周囲には赤の他人しか存在せず、提督と時津風の関係を怪しまない状況ならOKです。

――4周目提督家・自室


提督「はぁ……」

犬「………」

犬(提督、かなり落ち込んでるなー……無理もないか。あんなことがあった後じゃ……)

犬(も~。漣はどうして分かんないかな~?提督にあんな強引なことをしたら、絶対に自分を責めるって……)

提督「………」

犬「………」

犬(これは私が何とか提督を気分転換させてあげないと。どうしよっかな~……そだっ!)

犬「……提督~。一緒にお風呂入ろうよ~」

提督「……え?」

犬「辛いことがあった時は、ゆっくりお風呂に浸って忘れるのが1番だからね!」

提督「でも……」

犬「それに私、最近お風呂に入れてもらった覚えが無いんだけど~……」

提督「あ……そう言えば、そうかも……」

提督(時津風が人の姿になれると知ってから、どうしても……その、意識しちゃって……)

犬「私ならずっと犬の姿でいるからさ、良いでしょ~?」

提督「………」

提督(普段なら断るところだけど……きっと時津風は、僕のことを気遣って……)

提督「……分かった。それじゃ、一緒に入ろうか」

犬「やったー!」

提督「でも、途中で人間の姿になるのはダメだからね?」

犬「分かってるってば~」

犬(……これで少しは提督の落ち込んだ気持ちを紛らわすことが出来たかな?)

――大浴場


カポーン…

提督(水着)「………」

犬「……どうして水着着てるの?」

提督「だって、いくら時津風が犬の姿でも……流石に裸を見られるのは……」

犬「今までずっと一緒に入ってたでしょー?今更じゃない?」

提督「そ、それでも恥ずかしいの!ほら、シャワーかけるよ?」つシャワー スッ…

シャーッ…!

犬「わぷっ!い、いきなりはやめてよね~……」

提督「あっ、ご、ごめん!でも、熱くなかったでしょ?温度調節ならピッタリのはずだから!」

犬「……うん、いつもの温度だ。と言っても私、例え熱湯だとしても火傷しないけどね~」

提督「そういえば、前にそんなこと言ってたっけ……それでも念の為に、ね?」つシャワー シャー…

犬「んー♪」

提督「こんなもんかな?さて、次は身体を洗わないと……」

犬「よろしくー♪」ゴロン…

提督「……時津風、僕が身体を洗う時はいつも仰向けになるよね」

犬「だって気持ち良いんだもん♪」

提督「そっか……えっと、犬用のシャンプーは……あった」カシュカシュ

犬(本当は人間用のシャンプーでも大丈夫だけど……きっと提督のことだから、それでも犬用のを使ってくれるんだろうな~)

提督「これで良し。じゃあ洗うね?」スッ…

犬「待ってましたー!」

提督「………」ワシャワシャ…

犬「あ~♪そこそこ~♪」

提督「ふふっ、気持ち良い?」ワシャワシャ

犬「最高だよ~♪提督、ペットショップの店員さん向いてるんじゃない?」

提督「あはは、僕にはもう将来の夢があるから」ワシャワシャ

犬「ダンサーでしょ?でも、こっちの道を目指すのも……あっ、そこそこ~♪」

犬(やっぱり提督に洗ってもらうのは格別かも~……♪)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:普通に洗い終えて一緒に入浴
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、足を滑らせて時津風(犬)に抱き着いてしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:↑+時津風、うっかり人間の姿に変身してしまい……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は本日夜もしくは明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:00~23:00頃開始予定です。

始めます。

22:ハプニング発生 4×2.0=8 8+6=14/50


提督「……よし」

提督(次は背中を……あっ!?)ツルッ

犬「んぅ~♪」

犬(どうせなら人間の身体の時も、こんな風に洗ってもらえたらなぁ~……あっ)パァァ…ッ

時津風(いっけなーい。つい人間の姿に……え?)チラッ

提督「うわぁっ!?」ガバッ!

時津風「わふっ!?」

提督「うぅ……ご、ごめん時津風!大丈……へ?」

時津風「……提督、だいたーん♪まさか抱き着いてくるなんて~♪」ニヤニヤ

提督「………」ギュウッ

提督(えっと、今の状況って……僕が時津風に覆い被さっている状態で、しかも時津風は人間の姿で……)

提督「……うわああああああっ!?///」バッ

時津風「ありゃ、まだ提督の感触を堪能したかったのに~」

提督「ご、ごごごごごめんなさいっ!?僕、何てことを……いやでもどうして人間になってるの時津風!?///」

時津風「え?いや~、身体洗ってもらってる時の気持ち良さで、つい~……」

提督「あわっ、あわわわわわ……!?///」

提督(じ、じゃあ僕は……人間の、しかも裸の時津風を思いっきり抱き締めていたことに……!?///)タラー

時津風「あっ、鼻血出てるー♪何度も言うけど、今更意識することないのにー」

提督「鼻血?わぁっ!?こ、これは違……うぅ……///」

時津風「私の人間の姿って、提督からすると結構幼い感じだと思うんだけど……提督、ロリコンさんなの?」ニヤニヤ

提督「誤解!誤解だから!///」

時津風「えへへ、冗談冗談!単に初心なだけだよねー?」

提督「……ほっといてよ。それより、早く犬の姿に戻ってよ……まだ洗い終えてないんだから……///」

時津風「はーい♪」

時津風(提督ってば、昔から可愛いままだなぁ~もう♪)

~ 6月3週 ~

――4周目高校・プール


モブA「………」ジー

モブB「………」ジー

提督「え、何?」

モブA「いや、相変わらず良い身体してるなって」

提督「そうかな?きっと、毎日ダンスしてるからかも」

モブB「ダンスって、そんな全身の筋肉を使うものなのか?」

提督「踊り方にもよるけど、基本的にはそうかもしれない。少なくとも、僕は全身の筋肉をバランス良く使うことを心がけてるよ」

モブA「あぁ、それで……」チラッ

モブB「道理で身体つきが良くなる訳だ……」チラッ

モブ子A(て、提督君……去年から思ってたけど、脱ぐと意外に……///)

モブ子B(ダンスを見てキュンときたけど、脱いでも凄かったなんて……///)

モブC(ウホッ!良い身体!後ろから襲いたいぜ……///)ハァハァ

モブA(案の定、女子達が提督を凝視してるし)

モブB(ま、お陰で俺達も女子達のおっぱいや尻を見られるけどな……グヘヘ)

提督「いっちに、さんし……!」クイクイ

提督(足をつったら大変だ。準備体操はしっかりと、入念にしておかないと……!)

モブC(土下座したら1発ヤらせてくれねーかな?///)ハァハァ

提督「……っ」ゾクッ

提督(何だか一瞬、お尻に悪寒が……)


――教室(1年)


舞風「……♪」ジー

舞風(ここからでもよく分かる……先輩、良い身体してるなぁ……♪)

モブa「舞風、外を眺めてたらまた先生に当てられるよ?」ボソッ

舞風「へ?あっ、ご、ごめん!つい……///」

舞風(そうだった!前も先輩を眺めてて恥かいちゃったんだっけ!今は授業に集中しないと……!)アセアセ


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:13/50
↓3潮のコンマ      好感度:14/50
↓4漣のコンマ      好感度:20/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

潮は何をしている?もしくは提督と潮は何をしている?

22:41以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:45までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※潮は高校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、潮の夫はストーリーやプロットの都合上、登場させることが出来ません。申し訳ございません。
※時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ潮と交流することが可能です。

――高級住宅街


犬「えへへー♪提督、早く早くー!」グイグイ

提督「落ち着いて!そんなに引っ張らなくても散歩は逃げないから……!」

犬「私はともかく、提督の時間は有限なんだよー?だからこそ青春をめいっぱい楽しまなきゃ!」

提督「日課の散歩で大げさなんだから……ん?」チラッ

犬「提督?何を見て……あっ」チラッ

潮「………」スタスタ…

提督「……潮さん」

提督(今日も1人か……僕、潮さんの旦那さんの顔、まともに見たことがない気が……)

犬(……しばらく犬のふりをした方が良さそう)

潮「……はぁ」スタスタ…

提督(潮さんの表情も、やっぱりどこか切なげで……よしっ!)

提督「潮さーん!」タタタ…!

潮「あっ……提督君……時津風ちゃんの、お散歩……?」

犬「わんっ!へっへっ……」

提督「はい。潮さんはどこかへお出かけですか?」

潮「ううん……家にいても、家事以外にやることがなくて……その、気分転換にお散歩を……」

提督「………」

提督(気分転換、か……それって、やっぱり寂しいってことじゃ……)

潮「………」

潮(広くて、誰もいない家に……1人でいても、時間だけが経っていくだけだから……)

潮(こうして、外に出て……周りの風景や、他の人々を眺めているだけでも……寂しさを感じずに済むから……)

提督「………」

犬(あらら、露骨に寂しがってる。これは提督が何とかしてあげないとねー?)


好感度上昇率判定:提督の対応は?

01~49:引き留める理由が無かったので、ここで別れる
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:一緒に散歩する
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:家でお菓子を食べようと誘う
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

87→78:少し押しが足りなかった 10×1.5=15 15+14=29/50


提督「………」

提督(家には両親が海外から送ってくれたお土産のお菓子が沢山あるけど……どうしよう)

提督(おすそ分けならまだしも、家まで呼ぶのは馴れ馴れしいよね……う~ん……)

潮「あの……」

提督「……折角ですし、一緒に散歩しませんか?」

潮「え……?」

犬(おー、そうきたかぁ)

提督「あっ、ご迷惑なら無理にとは言いません。ただ、僕も見ての通り時津風の散歩中だったので……」

提督「もし良ければ、潮さんとお喋りしながら歩こうかな~……なんて思いまして」

潮「私と話しても、つまらないと思うけど……」

提督「そんなことありません!」

潮「ひゃっ……」ビクッ

提督「あっ、す、すみません……つまらなくないですよ。僕にとって、大人の方と話せるだけでも十二分に社会経験になりますし……」

提督「何より、僕は潮さんと話す時間……好きなんです。同級生とは違う、新鮮な感じがして……」

提督(1番の理由は、寂しそうな潮さんを放っておけないからだけど……今、僕が潮さんに言った理由も決して嘘じゃない)

潮「………」

潮(提督君……)

潮「……そ、それなら……私で良ければ……」

提督「ありがとうございます!では早速行きましょう!時津風も、ほら!」

犬「わんわんっ!」

潮「………」

潮(……夫さんより、提督君と過ごす時間の方が多いよね。それに……提督君は、こんな私のことを……普通の人として接してくれる)

潮(私にとっても、提督君と一緒にいる時間は……好き。1人でいるより、ずっと……)ギュッ

潮「………」

潮(私の両親は、日本国内で様々な事業をしていて……幼い頃からずっと、私に英才教育をしようとした)

潮(でも、私は両親の経営の才能は受け継がなかったみたいで……両親からの期待に応えることは出来なかった)

潮(月日が経つにつれて、私は両親から見放されるようになって……ただ、それでも私の人生には凄く干渉してきて……)

潮(生まれた時からずっと、私は両親が敷いたレールの上を歩くだけの人生だった。でも、そうするしかなかった)

潮(こんな出来の悪い私が、両親から失望されない為には……ただひたすら、両親の言葉に従うしかなかった)

潮(だけど、今から10年ほど前に……海外で大不況が起こった。だけど幸い、両親は国内を中心に活動する企業だったから……被害は少なかった)

潮(でも、それでも不況の影響はジワジワと押し寄せて来て……今から2~3年前は、そろそろ業績が赤字に差し掛かるところだったみたい)

潮(私には、難しくて全部を理解出来なかったけど……大まかには、そうだったと思う)

潮(そして1年前、両親は会社同士の合併……M&Aって言うんだっけ。それをすることで、業績悪化から持ち直そうとした)

潮(その時に、両親から言われたことは……今でも覚えてる。いや、忘れられないと言った方が正しいかも……)


――約1年前・潮家


潮父『……潮』

潮『は、はい……』

潮母『ようやく貴女にも大役を務めてもらう日が来たわ』

潮『大役、ですか……?』

潮父『そうだ。今度、我が社は△△という企業と合併する』

潮『………』

潮母『だけど、周囲への目もあるから……相手の息子さんと、結婚させることにしたの』

潮『……結婚?』

潮父『無論、お前だ』

潮『……!?』

潮母『貴女は私達に似ず、何をやらせてもダメだった。そんな貴女でも、ようやく役立つ時が来たのよ?』

潮『………』

潮父『才能も無ければ結果も出せない。せめてこれくらいのことはしてもらわないとな』

潮『……それは』

潮母『まさか、嫌だなんて言うつもりじゃないわよね?』ギロリ

潮『あ……っ』ビクッ

潮父『これ以上、失望させるようなことを言うなら……分かっているな?』ギロリ

潮『っ……は、い……』

潮父『……そうか、引き受けてくれるか』

潮母『賢明な判断ね』

潮『………』

――


潮「………」

潮(そして私は、両親が企画した……表面上のお見合いで、夫さんと出会った)

潮(夫さんのご両親も、△△という企業の社長で……同じく不況による業績悪化から逃れる為、私の両親の会社と合併することにしたらしい)

潮(何でも、合併することで双方にメリットがあるみたいだけど……やっぱり、詳しい話は分からなかった)

潮「……っ」ズキッ…

潮(本当は、嫌だった……初めて出会ったばかりで、何も分からない相手と結婚させられるなんて……)

潮(こんな私も、やっぱり女の子だから……好きになった人とお付き合いしてみたかった)

潮(何より、まだ未成年の私に……奥さんが務まるなんて、思わなかった。まだ早いと思ったけど……)

潮(私は、断れる立場では無かった。あの時、もし私が抵抗していたら……きっと、両親から勘当されていたと思う)

潮(両親にとって、私は恥晒しのダメな娘で……政略結婚という形で厄介払い出来るから、都合が良かったのかも……)

潮(結局、会社を繁栄させる為の道具に過ぎなくて……それどころか、道具としての価値さえ無くて……)

潮「………」ギュッ…

潮(それから私は、夫さんと結婚させられて……いきなり共同生活をさせられるかと思ったけど……)


――約1年前・潮と夫が暮らしていた高級マンション


夫『……ふぅ』

潮『……お帰りなさい』

夫『潮、さん……?もしかして、まだ起きて……』

潮『はい……夜ご飯、冷めちゃいましたけど……』

夫『……ごめんなさい。会社での業務が多くて……』

潮『いえ、私こそ……』

夫『………』

潮『………』

潮(き、気まずい……)


――


潮「………」

潮(夫さんは、多忙な日々が続いて……まともに家へ帰れる日の方が珍しいほどだった)

潮(合併後の業務が変化したり、新たな事業に取り組む必要が出てきたせいで……)

潮(びっくりするほど忙しくなってしまったらしいけど……仕事の話は、私には難しくて理解出来なかった)

潮(夫さん自体は、私が思っていたよりも穏やかな人だったけど……家にほとんど帰らないし、たまに会えてもお互いに余所余所しいままで……)

潮(結局、私は……どこにも居場所が無いと思った。両親にも見放され、結婚相手にも見てもらえない……)

潮(広い家に1人ぼっち……寂しさを感じていたけど、そんな時……提督君と出会って……)

潮「………」

潮(……思い出したくないこと、いつの間にか考えちゃってたみたい。お掃除、しないと……どうせ、すぐに終わっちゃうけど……)

~ 6月4週 ~

――4周目高校・学食


舞風「ふぇんふぁいのほりょうひんひはあんひほはひはひへふよへ?」モグモグ

提督「えっと、ごめんね?飲み込んでから話してもらえると……」

舞風「あっ、ひゅひはへん……んぐっ。先輩のご両親にはアンチとかいませんよね!」

提督「アンチ?」

舞風「はい!どんなに人気が出たとしても、一定数はアンチがいるものじゃないですか」

提督「………」

舞風「でも、先輩のご両親のアンチって聞いたことありませんよ?私も尊敬してますし!」

舞風「あ、もちろん先輩のことも尊敬してます!むしろご両親よりもずっと……♪」

提督「……いるよ」

舞風「へ?」

提督「アンチならいるよ。少数だけど」

舞風「そうなんですか!?あのダンスを見てからなら、誰もが虜にされるものだと……」

提督「うん、その通りだよ。その通りだからこそ、いるというか……」

舞風「……?」

提督(父さん達のダンスに嫉妬したり、あるいは普段の不倫や浮気を批判しようとする人も……)

提督(そのダンスを見たら、誰もがすぐファンになってしまう。いやもう即落ち2コマでも表せないほど一瞬で……)

提督(だけど、極一部の人だけは……ダンスの魅力に抗い、確固たる意志を持って父さん達の不貞行為を批判している)

提督(ある意味、ファンよりアンチの精神力が凄いと思う。ダンスに魅了されず、不倫や浮気は良くないと言い続けられるんだから)

提督「……はぁ」

舞風「先輩、溜息をつくと幸せが逃げちゃいますよ~!」

提督(そう考えると、僕はファンとアンチの中間なのかも。父さん達のダンスは尊敬しているけど、不倫については呆れてるから……)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:13/50
↓3潮のコンマ      好感度:29/50
↓4漣のコンマ      好感度:20/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

潮は何をしている?もしくは提督と潮は何をしている?

0:12以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:16までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※潮は高校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、潮の夫はストーリーやプロットの都合上、登場させることが出来ません。申し訳ございません。
※時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ潮と交流することが可能です。

――4周目提督家・リビング


ドザーッ…!

提督「………」

提督(凄い雨……天気予報では、今日は確かずっと晴れだったはずだけど……)

提督(ご近所の皆さん、大丈夫かな……突然の大雨だから、外に出ていて濡れてる人もいそうだけど……)

提督「……っ!?」

提督(あ、あれって……まさか……!)

提督「……っ!」ダッ

漣「ご主人様?どちらへ?」

提督「ずぶ濡れの知り合いを見つけたから、傘を届けて来る!」

漣「………」

漣(相変わらずお人よしなんだから……赤の他人なんて放置安定でしょ……)


――高級住宅街


ドザーッ…

潮「………」

潮(雨……昨日の天気予報では、晴れのはずじゃ……折角、お散歩してたのに……)

潮「………」

潮(そっか……私は、やっぱり……どこにも、居場所なんて……ついには、お天気にも……)

潮(家でも1人、実家でも1人、そして……ここでも、私は……1人ぼっちで……)

潮「……っ」ジワッ

潮(私みたいな、いらない子には……こんな風に、雨に打たれるのがお似合いだよね……)ポロポロ

潮(周りには、誰もいない……誰も私のことなんて、相手にしてくれない……)ポロポロ

潮「………」ポロポロ

潮(もう7月間近なのに、寒い……身体も、心も……凍えちゃった……)ポロポロ

潮(だけど、私のことを見つけてくれる人なんて……私のことを、温めてくれる人なんて……)ポロポロ

提督「潮さんっ!」タタタ…ッ!

潮「……ぁ」ポロポロ

提督「何してるんですか!雨が降っているのに、こんな道の真ん中で佇んでいるなんて!」

潮「……提督、君……」ポロポロ

提督「ほら、傘を持って来ました!それから髪や身体を拭く為のタオルも……潮さん?」

潮「……っ」ポロポロ

提督「……!」

提督(えっ、潮さん……どうして、泣いて……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、一先ず潮を家まで送って行く
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、ここから近い自宅へ連れて行く
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:潮、思わず提督を抱き締めて……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。まずは潮の好感度30到達パートからです。複数回投下します。

43→34:普通の対応 3×1.0=3 3+29=32/50


提督「……っ!」フルフル

潮「………」ポロポロ

提督(いや、事情は後で聞こう。まずは潮さんを……自宅まで連れて行かないと)

提督「……歩けますか?」

潮「……う、ん」ポロポロ

提督「ゆっくりで良いですから、一緒に行きましょう。家まで送ります」スッ…

ギュッ…

潮「あっ……」ポロポロ

潮(提督君が、私の手を……握って……)

提督「………」スタスタ…

潮「………」ギュッ…

潮(提督君の手……温かい……)


――潮家・玄関前


提督「……着きましたよ」

潮「………」コクリ

潮(もう少し、握っていたかったけど……仕方ない、よね……)スッ…

提督「あの……さっきはどうして、雨の中で泣いて……」

潮「………」

提督「す、すみません!あの、無理にでも話して欲しいと言っている訳じゃないんです!」

提督「さっきの潮さん、ただ事では無いように見えて……だから、その……潮さんが心配で……」

潮「……ううん。少し、ね……でも、もう……大丈夫、だから……」

提督「……本当ですか?」

潮「……うんっ」

提督「………」

提督(まだ少し半泣きみたいだし、どう見ても大丈夫とは思えないけど……これ以上、単なる知り合いに過ぎない僕が追及して良いことじゃないか……)

提督「……分かりました。でも、何かあればいつでも言って下さい……僕で良ければ、出来る限り力になりますから」

潮「ありがとう……」

潮(もう、なってくれてるよ……?暗闇で怯えていた私を……見つけに来て、くれたから……)

潮(凍えていた、私の心を……温めて、くれたから……)

潮「………」

潮(夫さんは、私と結婚した後も……家に帰らない日が多かったせいで、ずっと余所余所しくて……)

潮(私自身も、人と関わることが苦手だったから……一緒に暮らしているはずなのに、ずっと他人のような関係で……)

潮(半年前に、今の家に引っ越した後も……私は2人で住むには広過ぎる家に、いつも1人ぼっち……)

潮(決して、夫さんに対して苛立ちや憎い気持ちは湧いて来なかったけど……その代わり、寂しさだけが募っていった)

潮(結婚する前も、した後も……何も変わらない。私は誰からもいらない存在で、誰も私のことを相手にしてくれなくて……)

潮(引っ越しを終えて1週間は、毎日……孤独で苦しむ日々だった。でも、それ以上に……外に出て、知り合いを作るのも怖かった)

潮(どうせ、私に会った人は……皆、私を見下すって……無能だと思って、離れて行っちゃうから……)

潮「………」ギュッ

潮(だけど、そんな時……私は、あの子と出会って……)


――約半年前・高級住宅街


潮『……?』オロオロ

潮(ど、どうしよう……迷っちゃった……スーパーに行くつもりが、違う所に来ちゃったみたい……)

潮(でも、誰かに道を聞くのは怖い……上手く話せるか分からないし、もし変な人と思われたら……)

『……どうかしましたか?』

潮『ひうっ……!?』ビクッ

提督『あっ、すみません!驚かせるつもりは無かったんですけど……』

潮『え、えっと……』

潮(学生服の男の子……えっと、そういえば……確か、この近くに高校があったような……)

提督『不安そうな顔で周りを見ていたので、もしかして道に迷っているのかと思いまして……』

潮『……う、うん。引っ越して来たばかりで、その……スーパーへの道が、分からなくて……』

提督『それなら案内しましょうか?』

潮『ふえっ!?そ、そんな……申し訳ないです……』

提督『大丈夫ですよ。僕も家へ帰る前にスーパーへ寄ろうとしていたところですから』ニコッ

潮『………』

潮(そ、それなら……ご厚意に甘えた方が、良いのかな……?)

潮『じゃ、じゃあ……よろしく、お願いします……』ペコッ

提督『分かりました。では一緒に行きましょう』

潮(……優しい子で良かった。ご近所様のことは、全然知らなかったけど……こんな子が、近くに住んでたんだ……)

――


潮「………」

潮(今思えば、あれは運命の出会いだったのかもしれない。引っ込み思案で、自分に自信が無い私でも……何とか、普通に話せる子だったから……)

潮(それだけじゃない……あの子は、こんな私のことを……全然見下すように見えなくて、むしろ……親しくしてくれる)

潮(こんなこと、初めてで……何もかもが、新鮮で……それと同時に、寂しさで一杯だった私の心が……どんどん温かくなっていって……)


――約数ヶ月前・潮家


提督『ご馳走様でした!』スッ

潮『あっ……お皿、わざわざ持って来てくれたの……?お電話してくれたら、取りに行ったのに……』

提督『そんなこと出来ませんよ!こんな美味しい煮物を頂いただけでも凄くありがたいのに!』

潮『……!』

提督『美味しかったです!いや~、自分で作る煮物より、手作りだと温かみがあって一層箸が進んじゃいました!』ニコッ

潮『……ほ、本当に?』

潮(せめて、家事で役に立とうと……お料理も、一生懸命頑張ったけど……夫さんが食べてくれる機会は、ほとんど無かったから……)

提督『はい!出来ればまた食べたいです!』

潮『じゃ、じゃあ……また、作るね……?』

提督『良いんですか?ありがとうございます!』

潮『………』ギュッ

潮(あぁ、この子は……提督君は、本当に……こんな私にも優しくしてくれる、凄く良い子で……)

潮(この子と話しているだけで……一緒にいるだけで、心が満たされて……暖かい気持ちになっちゃう……)


――


潮「………」

潮(そしてそのまま、提督君と仲良くなって……さっきも、泣いている私を見つけてくれた)

潮(どうしよう……私、夫さんよりも……提督君と過ごす時間の方が、充実していると感じちゃって……)

潮(たった半年程の付き合いだけど……それでも、私にとっては……誰よりも、仲良く過ごした相手で……)

潮(提督君といるだけで、寂しさを一切感じなくて……出来ることなら、もっと長い時間一緒にいたいと思っちゃってる……)

潮「……っ」フルフル

潮(だけど、それはダメ……私には夫さんがいる。提督君は、あくまでも仲良くしてくれるご近所さんに過ぎない……)

潮(そう、思わないといけないのに……提督君が、心の拠り所になって……今でも、傍にいてくれると嬉しいと感じて……)

~ 7月1週 ~

――4周目提督家・自室


提督「………」カキカキ

時津風「~♪」尻尾パタパタ

提督「……ねぇ」

時津風「んー?何ー?」犬耳フリフリ

提督「最近、部屋の中や家で僕と2人きりの状況だと、人間の姿でいることが多くないかな?」

時津風「だって私の名前が『犬』表記のままだと、私が登場してる感が薄いでしょー?」

提督「へ?」

時津風「というのは冗談で、犬としてお世話してもらうのも良いんだけどねー?やっぱり同じ姿で提督とお話したいもん!」ニパッ

提督「それは嬉しいけど、誰かに見られちゃったら……」

時津風「大丈夫大丈夫。そんなヘマはもうしないからさー……おっと!」パァァ…!

提督「え?どうして急に犬の姿に……」

コンコンコン

提督「……!」

漣『ご主人様。宅配便が届きました』

提督「あ、う、うん。漣ちゃん、わざわざありがとう」ガチャ…

漣「………」チラッ

犬「へっへっ……」

漣(この犬、いつもこの人の傍にいるけど……どれだけ懐いてるんだか)

提督「………」

提督(凄い。やっぱり足音や臭いで判断したのかな……漣ちゃんが部屋に近付くことに、全然気づかなかったよ)

犬(伊達に化け犬じゃないもんねー♪)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:13/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:20/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

23:20以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:24までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日、部活中等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただし提督と舞風は学年が違う為、授業中のシチュエーションは不可能です。
※また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

――帰り道


舞風「んんーっ!沢山踊った後のこの疲労感が堪らないんですよね~!」ググーッ

提督「ふふっ。分かるよ、その気持ち」

舞風「ところで先輩、夏休みの間の部活ってどうするんですか?」

提督「う~ん、今のところは週に2~3日の頻度で活動予定だったはずだよ」

舞風「毎日じゃないんですか!?」

提督「いや、そういう訳にはいかないよ。夏休みだからこそ帰省する人もいれば、旅行する人だっているんだから」

舞風「う~……」

舞風(これじゃ夏休みの間は先輩とあまり会えなくなっちゃう……でも、先輩達に無理を言うのもダメだし……)

提督「………」

提督(舞風ちゃん、そんなに部活がやりたいんだ……でも、こればかりはなぁ……)

舞風「……でしたら、部活以外の日にも先輩に会って良いですか?」

提督「え?」

舞風「例えば先輩の家で一緒にダンスしたり、他にも……先輩が言うように、夏休みを利用してどこかに出かけるとか!」

提督「……!」

舞風「他の先輩達と予定を合わせるのも大変ですし、私と2人で出かけたりしちゃって……」

提督「………」

提督(舞風ちゃん……それって、デートのお誘いに聞こえるんだけど……い、いや、流石に自意識過剰だよね、うん!)

提督(少なくとも、部活仲間としては信頼してくれてるみたいだけど……僕が勝手に変な思い込みするのは、舞風ちゃんに悪いし……)

舞風「……///」

舞風(ちょ、ちょっと強引というか、押しが強かったかな……?でも、先輩と2人きりでダンスとか色々なことをしたいのは本当だし……///)

提督「………」

舞風「……///」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:舞風、沈黙に耐えられずそそくさと帰宅しちゃう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督「う、うん。予定が合えば……」(少し緊張)
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「そういうことなら、いつでも連絡してね?」(優しい笑顔)
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

92→29:お外走って来る~! 8×1.0=8 8+13=21/50


舞風「……っ///」

舞風(な、何だかお互い黙り込んじゃって……もしかして、変な子って思われちゃったり……?///)

舞風(あぁダメ!今更になってすっごく恥ずかしくなってきちゃった……!///)

提督「………」

提督(え、えっと……何か言った方が良いよね、これ……)

提督「……舞風ちゃ」

舞風「あ、あ~っ!もうそろそろ分かれ道ですし、それでは先輩また明日ーっ!///」タタタッ…!

提督「え?あ、舞風ちゃん!」

舞風「うぅ~っ!///」タッタッタ…

提督「………」

提督(……行っちゃった。うぅ、やっちゃった……どうしてもっと気の利いたことを言ってあげられなかったんだろう……)

提督(折角舞風ちゃんが夏休みに一緒に遊ぼうと誘ってくれたのに……僕が余計なことを考えてアタフタしちゃったから……)

提督「………」つスマホ スッ

提督(……とにかく、今からでも返事を伝えないと)スッスッ


――舞風家周辺


舞風「はぁはぁ……///」タタタ…

舞風(あ~恥ずかしかったぁ……いつもみたいな感じで誘おうとしたのに……///)

舞風(でも、考えてみれば先輩と学校外で遊んだりダンスしたこと無かったかも……それで意識しちゃった……///)

舞風「……はぁ」

舞風(先輩、絶対私のこと変な子だって思っちゃったよ……あぅ……)

ティロリン♪

舞風「あっ、LINEだ……先輩から!?えっと……あっ……」

提督『お誘いありがとう。予定さえ合えば、いつでも大丈夫だよ』

舞風「……えへへ///」

舞風(良かった……先輩に引かれて無くて。それに、いつでも大丈夫かぁ……ふふっ///)

舞風「………」

舞風(思えば、小さい頃から踊ることが大好きだったっけ。小学生の時はバレエ教室に通ってたくらいだもん)

舞風(きっと、お母さんの遺伝だと思う。お母さんも昔、踊ることが大好きで学生時代もダンス部だったって言ってたから)

舞風(それだけじゃない。テレビで何度も先輩のご両親のことが取り上げられて……私もあんなダンスがしてみたいと思った)

舞風(先輩のご両親……4周目家は先祖代々ダンスが上手い人の集まりで、将来はその人達と一緒に踊りたい……そう考えるようになって……)

舞風(中学生になる頃には、将来の夢がダンサーしか思い浮かばなくなって……進路もすぐに4周目高校に決めたっけ)


――約3年前・舞風家


舞風父『プロのダンサーになりたい、か……それで4周目高校に……』

舞風『……うん』

舞風父『ははっ、母さんの血だな』

舞風母『そうみたいね。でも、まさか娘までダンスが好きになるとは思わなかったけど……』

舞風『そ、それで……あの……』

舞風父『ん?どうした?』

舞風『やっぱり、ダメ……かな?』

舞風父『そんな訳ないじゃないか。将来の夢を持つのは良いことだ。全力で踊って来なさい!』

舞風『……い、良いの!?』パァッ

舞風父『もちろんさ。子供の夢を応援するのが親の務めだろう?』

舞風『お父さん……!』

舞風母『それに万が一失敗しても偏差値的にそこそこの学校だし、お父さんもそれなりに稼いでるから就職に失敗しても安心よ?』

舞風『……失敗前提で話を進めるのはやめてよぅ』

舞風母『ふふっ、ごめんなさい。でも、失敗したとしても私達がいるから、安心してね?』

舞風父『そういうこと。夢に向かって思いっきりぶつかっていけ!』

舞風『……うん。ありがとう、お父さん、お母さん……!』


――


舞風「……ふふっ」

舞風(こうして私は中学校でもダンス部に入部して、思う存分踊った。もちろん、普段の勉強も出来る限り頑張った)

舞風(生憎、私は勉強はそんなに得意じゃなかったんだけど……それでも模試を受けた時、4周目高校の合格判定はいつもAかBだったっけ)

舞風(勉強のレベルが平均的だったのが幸いだったよ……それで受験生の時は、モチベーションをもっと上げる為に……)

舞風母『舞風~!お風呂沸いたから入っちゃいなさ~い!』

舞風「あっ、はーい!」

舞風(物思いにふけってる場合じゃなかった!今日も早く寝て、明日も最高のコンディションで先輩と踊らないとね!)

~ 7月2週 ~

――4周目提督家・リビング


提督「~♪」つ掃除機 ギュイーン…

漣「……あの、ご主人様」

提督「あ、漣ちゃんは休んでてね?休日くらい、僕が家事をするから」

漣「ですが、メイドとしての仕事が……」

提督「メイドの前に1人の女の子……いや、この言い方だと男女差別に聞こえちゃうか」

提督「同じ家に住む兄弟や姉妹みたいなものだし、遠慮しなくて良いからさ」

漣「兄弟……姉妹……」

提督「うん。平日は部屋の掃除や洗濯をしてもらってるから、これくらいなら契約違反にはならないはず」

漣「………」

提督「……あ、あれ?もしかして、ダメだった……?」

漣「……いえ、そんなことは」

提督「良かった~!だから休日は家のことは僕に任せて、漣ちゃんはしっかり休憩してね?」

漣「……すみません、ご主人様」

提督「気にしなくて良いってば。それに、元はと言えば父さん達が勝手に……全く。人権という言葉を辞書で引いて欲しいよ……」

漣「………」

漣(メイドじゃなくて、兄弟や姉妹……)

犬「わんっ!」

漣「……本当にお人よしだよね、アンタの飼い主は」ナデナデ

犬「く~ん♪」

犬(だってそれが提督の1番の良いところだからね~♪)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:21/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:20/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

0:25以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:29までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――早朝・自室


提督「すぅ……」

ヴヴヴヴヴ…

ちゅぷっ……ぐちゅっ……

提督「ん……?」

「んっ……あっ……///」

提督「………」

提督(……前にもあったよね、こんなこと。まさか……!)ガバッ

漣「はぁはぁ……んうっ!///」

ヴヴヴヴヴッ!

じゅぷっじゅぷっ!ぐちゅぐちゅっ!

提督「やっぱり!漣ちゃん、何を……うっ///」

提督(め、目の前に漣ちゃんの……その、大事な所が……///)

漣「……仕方ない、じゃないですか……ひゃうっ!ご主人様の性処理も……仕事の内、なんですから……あんっ!///」

漣(私だって、こんなことしたくない……でも、そうでもしないと……私は、また"あいつら"の所に……!)

漣「ほ、ほらぁ……私のおまんこ、ローターでぐりゅぐりゅしておきましたから……膣内、トロットロの熱々ですよ……?///」

くぱぁっ……

提督「だ、ダメだよ……そんな、こと……///」

漣「そんなこと言ってぇ……ご主人様のここ、もうおっきくなっちゃってるじゃないですかぁ……///」

漣(……息をするように、こんな台詞を言えるようになっちゃった自分が気持ち悪い。うぅっ……)

さすさす……なでなで……

提督「あうっ……!や、やめて……!///」

提督(僅かな感触でも、性欲が刺激されて……いや、だからダメだってば……耐えなきゃ……!///)

漣「我慢し過ぎるのは身体に毒ですよ……?ほら、ご主人様……///」

提督「う、うぅっ……///」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:漣の様子が突然おかしくなり……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、たまらず襲おうとするが……
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、たまらず襲ってしまう
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

13→31:PTSD 5×1.0=5 5+20=25/50


提督「さ、漣……ちゃん……///」

漣「……っ///」

漣(あぁ、ついに私は……この人に、襲われちゃうんだ……いや、誘うような真似をしたのは私だけど……)

漣(そして、また……私は、"今まで"のように……"あの時"と、同じように……)

漣「………」


――


『うおっ!きっつきつの処女マンコ最高だぜ!』

『オラッ!ちゃんと膣内で受け止めろよ!』

『くおぉぉ……っ!ヤベッ、すげえ出た!』

『孕んだりしたら殴ってでもおろすからな?ほらピル飲めよゴルァ!』


――


漣「………」ハイライトオフ

漣(あ……あぁっ……)プルプル

提督「……漣ちゃん?」

漣「……うぶっ、おええええええッ!!」ビチャビチャ

提督「わっ!?さ、漣ちゃん!?」

漣「ゲホッゲホッ……うっぷ、うぅっ……おげええええええッ!!」ビチャビチャ

提督「だ、大丈夫!?」

漣「あっ……あぁっ、嫌……やだ、やめて……嫌ぁっ……!」ガクガク

提督「一体、何がどうなって……いやそんなこと言ってる場合じゃない!まずは漣ちゃんを落ち着かせないと!」

漣「嫌……嫌だぁっ……やめてってばぁ……っ!」ポロポロ

提督「……大丈夫、大丈夫だから……」ナデナデ

漣「うぅっ……ぐすっ……嫌ぁっ……!」ポロポロ

提督「………」ナデナデ

提督(漣ちゃんが落ち着いたら、すぐにでも吐瀉物の掃除をして……漣ちゃんをベッドに寝かさないと……)

提督「……っ」ギリッ…

提督(いや、何を善人面しているんだ、僕は……漣ちゃんを追い詰めるような真似をしたのは、僕じゃないか……!)

提督(くそっ!僕は最低だ……!誘惑に負けて、漣ちゃんを襲おうとするなんて……!)

提督「………」ナデナデ

漣「あっ……嫌……やめて……やめてぇっ……」ポロポロ

提督(……でも、それでも……今、漣ちゃんを落ち着かせることが出来るのは……僕だけなんだ……)

提督(せめて、この状況を作り出した責任は取らないと……ごめんなさい、漣ちゃん……)

漣「……っ」ポロポロ

~ 7月3週 ~

――4周目提督家・漣の部屋


漣「……っ!?」ガバッ

提督「あっ、気がついた……?」

漣「ここ、は……私の、部屋……」

提督「………」

提督(覚えて、いないのかな……でも、僕がしてしまった事実を隠すことは……それだけは、してはいけない……!)

漣(確か、私……この人を誘惑して、それで……)

提督「……ごめんなさい」スッ…

漣「え……?」

提督「僕は、漣ちゃんに対して……許されないことを……」

漣「ど、どうして土下座なんか……それに、許されないことって……あっ……」

漣(思い、出した……私は、"あの時"のトラウマがフラッシュバックして……)

提督「謝って、許されることではないけど……本当に、ごめんなさい……!」

漣「……私こそ、ごめんなさい」

提督「っ!?」

漣「自分から誘っておいて、あんなことになってしまうなんて……メイド失格ですね、私……」

提督「そ、そんなことない!あれは間違いなく僕のせいだよ!僕が誘惑に負けさえしなければ、あんなことには……!」

漣「………」フルフル…

提督「……っ!」

漣「……むしろ、こんな私の為にここまでして下さって、ありがとうございます。次は、あんなことにならないようにしますから……」

提督「……っ」ギリッ…!

提督(どうして……どうして、漣ちゃんが謝るんだ……!悪いのは、欲望に屈した僕なのに……漣ちゃんを傷付けてしまった、僕なのに……ッ!)

犬「………」

犬(……自分を責めないで。提督は悪くないよ……もちろん、漣が悪いという訳でもないけど)

犬(一部始終を見てたけど、あれは人間が定義した病気で言えばPTSD……きっと、過去に凄く辛いことが……)

犬(私は提督達のことしか見ていなかったけど、傍から眺めていても……それくらいのことは分かるよ)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:21/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:25/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
漣は以後もR-18系安価で本番行為をする際はこのような判定になり、コンマ次第で漣がトラウマを発症してしまいます。

次は本日夜か明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

これ漣のグットエンド条件に一度も本番してないとかあったりするかな? 下手すると処理させるのもアウトだった可能性も?

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

17:15以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし17:30までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日、部活中等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただし提督と舞風は学年が違う為、授業中のシチュエーションは不可能です。
※また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

>>228
基本的に提督やヒロインの行動安価の影響でENDの内容が変化することはありません。
ただ、前回はヒロインの好感度次第でENDが分岐していましたが、これは提督やヒロインの設定があまりに特殊だった為です。
普段は1周目や2周目のように、ENDの内容が変化する条件はヒロイン1人と結ばれるか、複数のヒロインと結ばれるか、そして失恋するか否かです。
ややこしい説明になってしまい申し訳ございません。

始めます。

――繁華街・ブティック


舞風「いや~、今日は無理を言っちゃってすみません!」

提督「……ううん、大丈夫だよ」

舞風「あれ?先輩、何だか元気ありませんけど……何かあったんですか?」

提督「え?いや、何もないよ。うん……」

提督(言えるはずがない。漣ちゃんに、あんなことをしてしまっただなんて……)

提督(……いや、今は舞風ちゃんの頼みを聞くことに集中しないと。私情を持ち込むのはダメだ)フルフル

提督「それより、ダンス用の衣装を選んで欲しいんだよね?僕より女子部員達の方が良いと思うんだけど……」

舞風「そんなことないですよ!先輩ほど素晴らしいダンスを披露する人なら、服のセンスも抜群ですよね!」

提督「生憎、女の子が喜びそうな服のセンスは……」

提督(これまで彼女もいなかった僕が、服を選ぶのは……正直、自信が無いんだけど……)

舞風「……えっと、どんな服でも先輩のセンスを信じて着こなしてみせますから!」アセアセ

舞風(先輩、本当に自信無いんだ……でも、本音を言うと先輩が選んだ服を着て踊りたいだけだから、センスは全然気にしてないけどね)

提督「そういうことなら……舞風ちゃんに恥をかかせないよう、真剣に選ぶよ」

舞風「ありがとうございます!じゃあ早速店内を回りましょ!」

提督「うん。それにしても、色々な衣装があるんだね……」キョロキョロ

舞風「でしょでしょ!私も何度かこのお店に来たことがあるんですけど、品揃えが豊富なんです!」

提督「だけど、これだけ沢山あると……どれにすればいいやら……」

舞風「そこは先輩のセンスに従います♪」

提督(うぐっ、プレッシャーが……う~ん、どの衣装なら舞風ちゃんの魅力を引き出せるかな……?)


好感度上昇率判定:提督が選んだ衣装は?

01~49:フラダンス(?)とかで着そうな少し大胆な衣装
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:ヒップホップ(?)で着そうな私服っぽい衣装
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:社交ダンスで着そうなドレスっぽい衣装
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

>>1はダンスの衣装について全く知識が無い為、とりあえず検索して目に入った衣装を羅列しました。違和感を覚えた方はすみません。

30→03:微妙にむっつり 6×1.0=6 6+21=27/50


提督「………」チラッ

舞風「……?」

提督(この衣装、舞風ちゃんに似合うかも……)ジー

舞風「………」

舞風(えっ、これって……フラダンスの衣装?ちょっと露出が多いような……///)

提督(でも、少なくとも部活で着るような衣装じゃないか……でも、きっと似合うんだろうなぁ……)

提督(夏の日差しの中、この衣装を着た舞風ちゃんが優雅に舞って……)

舞風「……あの、先輩///」

提督「……え?」

提督(しまった、つい妄想しちゃってた!)

舞風「その、こういうのが好みなんですか……?///」

提督「あっ、違う違う!これはたまたま目に入っただけで、その……!」アセアセ

舞風「だって先輩、これをずっと凝視してましたし……///」

提督「待って!違うから!これはその……違うから!」アセアセ

舞風「で、でも、先輩がビビッときた衣装なら、頑張って着てみますね……!///」モジッ

提督「無理しなくて良いから!本当に違うんだってば!」アセアセ

舞風「じゃあどうして立ち止まって凝視してたんですか?」

提督「そ、それは……」

舞風「それは?」

提督「……舞風ちゃんが着たら、似合うかなと思って」

舞風「やっぱり先輩に趣味なんだ……」

提督「あぁ待って!誤解だから!本当にちょっとした出来心と言うか!あの……」

舞風「……ふふっ♪先輩って、からかうと予想通りの反応をしてくれて面白いです♪」クスッ

提督「うぅ……」

舞風「流石にこの衣装で皆の前に出るのは少し恥ずかしいけど、先輩の前なら……///」

提督(やっちゃった……せめてもう少し、普通の衣装で妄想するんだった……いやそうじゃない!妄想自体ダメだってば!)フルフル

舞風「……って、全然聞いてないか。あははっ、ちょっとからかい過ぎちゃったかも」

~ 7月4週 ~

――帰り道


提督「………」スタスタ

提督(今日から夏休みか……とりあえず夏休みの宿題は毎日コツコツ続けていくとして……)

提督(後は平日の家事も僕がやって、漣ちゃんにはしっかり休んでもらわないと……部活の日は帰ってから……)

潮「……提督君?」

提督「……え?あ、潮さん!もしかして、お買い物ですか?」

潮「………」コクリ

潮(そろそろ、消耗品がまた切れちゃいそうだったから……)

提督「やっぱり。でも、この暑さだと……あっ」

潮「……?」

提督「……熱中症や、脱水症状に気を付けて下さいね///」フイッ

潮「う、うん……ありがとう……」

潮(提督君、どうしたのかな……急に目を逸らしちゃったけど……)

提督「……///」

提督(う、潮さん……汗をかいているせいか、下着が透けて……///)

潮「……提督君?」

提督「……えっと、少しだけ透けてます///」

潮「え?あっ……///」

提督「……ごめんなさい。でも、その……伝えるべきだと、思いまして……///」

潮「う、ううん……ありがとう、言ってくれて……///」

提督(……童顔で、身長もそんなに高くないのに……胸だけ、凄く……い、いや、何を考えているだ、僕は……!///)フルフル

潮「……///」

潮(提督君……私の胸で、意識して……それって、私を……そういう目で、見てくれて……///)

潮「……っ!///」フルフル

潮(わ、私……今、何を考えて……///)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:27/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:25/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

19:34以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:38までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――4周目提督家・リビング


提督「………」

漣「………」

提督(漣ちゃんは僕のことを許してくれたけど……いや、それどころか、自分が悪いとまで言って……)

提督(そのこともあってか、あれから漣ちゃんとは……少し、気まずい関係になってしまっている)

提督「……漣ちゃ」

漣「ご主人様」

提督「……!」

漣「あの時は、本当に……申し訳、ございませんでした。ご主人様の性処理をしようとして、あんな痴態を見せてしまうなんて……」

提督「そんなことないよ!あれは僕が……」

漣「ご主人様は悪くありません。契約内容に従って役目を果たすことさえ出来ない、私が悪いんです……」ハイライトオフ

提督「……っ」

提督(漣ちゃんの目が、また……)

漣(自分が情けない……自分でこの人を誘うような真似をして、挙句トラウマで吐いちゃうなんて……)

漣(どうせ私には人権なんかない……誰からも見放された存在なのに……)

漣「……今度こそ、成功させますから」フラッ…

提督「えっ、な、何を……」

漣「……っ!」ガバッ

提督「うわっ!?さ、漣ちゃん!?何を……」

漣「私は、ご主人様の性処理メイドなんです……性処理が出来ないと、私は……路頭に迷うことになるんです……!」ググッ…!

提督「お、落ち着いて!そんなこと、僕がする訳……」

漣「もう、"あんな場所"に戻るのは……嫌なんです……ですから、ご主人様……私で、気持ち良くなって下さい……」

提督「ぐっ……!?」

提督(す、凄い力だ……!一体、どこからこんな力が……!?)

漣「………」ジワッ…

提督「っ!」

漣「ご主人様……お願いですから、私で……処理を、して下さい……」ポロポロ…

漣(こんなこと、したくない……でも、そうでもなきゃ……私は、また……あの生活に……)ポロポロ

提督「………」

提督(漣、ちゃん……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:漣、やはりトラウマが再発して……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、それでも「こんなことはダメだ」と漣を諭す
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、黙って漣に犯される選択をする
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

19→91:状況に流されない 6×1.5=9 9+25=34/50


提督「……ダメ、だよ」ググッ…!

漣「……!」ポロポロ

提督「やっぱり、こんなこと……間違ってる……!」

漣「だ、だけどっ!私はこうしないと……!」ポロポロ

提督「じゃあ、どうして……泣いてるの……?」

漣「……っ!?」ポロポロ

漣(嘘、私……いつの間に、泣いて……)グシグシ

提督「………」

漣「こ、これは……その……」ジワッ…

提督「……本当は、こんなこと……したくないんでしょ?」

漣「……っ」ズキッ…

提督「………」

漣「……そんな、こと」ポロポロ

提督「嘘だよ。前だって、急に戻しちゃったし……今だって、悲しそうな表情で涙を流して……」

漣「………」ポロポロ

提督「……それとも、僕のこと……信用、出来ないかな……?」

漣「……!?」ポロポロ

提督「僕は、漣ちゃんを性処理メイドだと考えたことなんて……1度もない。あの契約さえ無ければ、性処理なんて……絶対、させないのに……」

漣「………」ポロポロ

提督「……それに、これだけは断言出来る。僕は……何があっても、漣ちゃんをこの家から追い出すような真似はしない」

提督「前にも言ったけど、僕は漣ちゃんのことを……兄弟や姉妹、ううん、家族だと思ってるから……」

漣「……っ!」

漣(家族……)

提督「………」

漣「………」スッ…

提督「あ……」

漣「申し訳、ございませんでした……」スタスタ…

提督「………」

提督(漣ちゃん……)

漣「………」

漣(両親がいくら働いても、赤字はどんどん広がっていって……最終的に、両親の企業は倒産した)

漣(両親は全ての資産を失い……それどころか、返済出来ないほどの膨大な負債だけが残ってしまった)

漣(引っ越しを余儀なくされた私達だったけど、借金取りはしぶとく返済を迫って来て……)

漣(度重なるストレスに追い込まれた両親は……とうとう発狂しちゃった。人間が壊れる瞬間なんて、中々見られるもんじゃないよね)

漣(……それが、自分の両親だったことが本当に辛かったけど。でも、こんなことはまだ序の口だった。あろうことか、両親は……)

――約数年前・漣家(古いアパート)

借金取り『いい加減金返せやゴルァ!』ドカッ! バキッ!

漣母『いやああああっ!もうやめてええええっ!』

漣父『私達が何をしたというんだ!どうしてこんなことをするんだ!』

借金取り『ハァ?お宅が俺らから金借りといて返さねーからだろうが』ギロッ

漣父『ヒッ……!』

漣『………』

漣(あぁ、またか……ここに来て暴れたって、金目の物なんて無いのに……)

借金取り『最悪、お宅らの臓器でも売っぱらってもらわねえと……』

漣父『だ、だったら娘を売る!』

漣『っ!?』

借金取り『……ほう?』

漣母『この子を売るから、私達だけは見逃して!』

漣『ちょ、ちょっとお父様、お母様!?何を言って……』

漣父『うるさい!お前のような役立たずを置いていても、無駄に金がかかるだけだ!』

漣母『そうよ!私達が苦しんでいる時も、ただ1人楽ばかりして……!』

漣『そん、な……』

漣(お父様とお母様が働いている間、私はずっと……せめて何かの役に立ちたいと、家事や身の回りの世話を頑張ってきたのに……)

借金取り『……本当に良いんだな?』ニヤッ

漣父『あぁ!この生活から解放されるなら、何でも良い!』

漣母『メイドでも風俗でも、どう使っても良いから!もう私達のことは放っておいて!』

漣『お父様……お母様……』

借金取り『よし分かった。んじゃこの女を貰って行く代わりに借金は全額チャラにしてやる。ほらよ、誓約書』サラサラ ポイッ

漣父『よ、良かった……!』

漣母『これで自由になれる……!』

漣『………』

借金取り『オラ、さっさと行くぞ!』グイッ

漣『うっ……!』

漣(嘘……私、借金取りの人に……本当に売られちゃったの……?それも、お父様とお母様に……?)

借金取り『ははっ、お前の両親は最低だな。借金返済の為に躊躇なく売りつけるときた。ま、俺らにとっちゃどうでも良いことだが』

漣『……嫌、嫌ぁ……っ!』

借金取り『暴れんじゃねえっ!大人しくついてこい!』グイッ!

漣『お父様!お母様!助けて!嫌ぁっ!』

漣父『………』

漣母『………』

漣『……ッ!』ゾクッ

漣(あ、あぁ……嘘、嘘だ……)

――


漣「………」

漣(あの時の、両親の目は……本当に、ゴミを見るような目だった。私のことなんか、役立たずの邪魔としか思ってなくて……)

漣(その瞬間、私の中の希望は粉々に砕け散った。借金取りに腕を引かれながら、私は全てに絶望して……目の前が真っ暗になった)

漣(気が付くと、私は薄暗い場所に連れて行かれて……今思えば、あそこは地下だったんだと思う)

漣(それも、裏社会で暗躍する人達が集う……いかにも一般人が近寄ってはいけない場所……)

漣(そこで私は、連れて来られてすぐに……得体のしれない奴らに犯された。何度も、何度も何度も何度も……)


――約数年前・某所


ずぷっずぷっ!ぐちゅっぐちゅっ!

漣『あんっ!くぅっ、んんぅっ……!』

男A『うおっ!すげえ締まるっ!やっぱ処女マンコは違うな!』

じゅぷっじゅぷっ!どちゅっどちゅっ!

漣『くふっ……!あぁっ、や、やめ……てぇっ……!』

男A『口答えしてんじゃねえ!』ドスッ!

漣『あぐっ……!?』

男A『黙って俺らに犯されてろよ肉便器が!』

ずちゅっずちゅっ!ぱんぱんぱんっ!

漣『あぁっ……うっ、あっ……』

男A『やべっ、出る……!』

ビュルルルルッ!ビュクビュクッ!

漣『ヒッ!?嫌っ!膣内はダメ!やめてっ!?』ジタバタ

男B『大人しくしてろって!』ドスッ!

漣『がっ……!?』

男B『次は俺だからな?へへっ』

男A『チッ……なら俺は上の口でもう1回ヤるか』

漣『……っ』ポロポロ

漣(どうして……どうして私が、こんな目に……)ポロポロ

少し休憩します。22:00~23:00頃再開予定です。漣パートはもう少し続きます。

再開します。

――


男C『ちゃんと咥えろ!』グイッ

漣『んぐぅっ……!?』

じゅぽっじゅぽっ!じゅぷじゅぷっ!

漣『んむぅっ!?んんぅっ!?』

男C『良いぞ!柔らかい舌と喉の感触が最高だ!』

じゅるっじゅるっ!ごちゅごちゅっ!

漣『んぐっ……んむぅっ……』ポロポロ

漣(く、苦しい……それに、臭い……!)

男C『出すぞ!全部飲み干せ!』グッ!

漣『んぐっ!?』

ドプッドプッ!ブビュルルルルッ!

漣『んぅーっ!?』

男C『飲み切るまで離さないからな!』ググッ

漣『んむっ……んくっ、ごくっ……』

男C『……ふぅ、出した出した』スッ…

漣『ゲホッゲホッ!オエッ……』

漣(く、口の中が臭くて、苦くて……イガイガして……)

漣『……っ』ポロポロ

漣(ずっと、こんなことばかりさせられて……いつになったら、この苦しみから逃れられるの……?)ポロポロ


――


漣「………」ハイライトオフ

漣(それから私は、毎日誰かに犯され続けた。ある時は膣、またある時は口……酷い時は、お尻で……)

漣(こんなことをさせられていたせいで……私の、その手の技術がどんどん上がって……私を犯した奴らは、皆よがり狂った)

漣(身体中を精液でドロドロに汚されて……いつしか私は、全てを諦めてしまった)

漣(同時に、この時の出来事がトラウマになって……犯されている時はもちろん、眠っている時も悪夢という形で私を襲った)

漣(時々、昔の楽しかった日々を思い出してすすり泣くこともあったけど……いつしか、そんなことさえしなくなった)

漣(四六時中犯されて、ピルによる副作用に苦しんで、最低限の食事と睡眠の時間だけ与えられて……私の心は、どんどん死んでいった)

漣(犯されている時も、最初はずっと泣いていたけれど……全てを諦めたその日から、涙を流すことさえ……無駄だと思うようになった)

漣(だけど、そんな時……私を犯し続けた連中が、あることを言い出して……)

――数ヶ月前・某所


男A『……なぁ、こいつの身体、もう飽きちまったと思わないか?』

漣『………』

男B『あぁ。膣内や口マンコ、アナルは最高なんだが……流石に他の女が欲しくなってきたわ』

男C『こいつ胸小せぇからな。パイズリ出来ないのは致命的だわ』

漣『………』

男A『そこでだ。上からの指示で、こいつを性処理メイドとして売り払う代わりに新しい女を買ってくれることになった』

漣『……!』

男B『マジか!太っ腹じゃん!』

男C『でも性処理メイドって何だよ?こいつ家事出来るのか?』

男A『そう思うだろ?こいつ、肉便器としての素質だけじゃなくて、普通に家政婦としての能力も高いんだよ』

男C『は?何だそりゃ。初耳なんだけど』

男A『何でも上がこいつにエロいことだけじゃなくて身の回りの世話をやらせたら、びっくりするくらい完璧だったらしい』

男B『……そういや、こいつ元は大企業の娘だったか?それで家事が出来るのか……』

男C『両親に売られて肉便器にされるなんて、人生分かんねえもんだな。ははっ!』

漣『………』

男A『しかもな?売り払う相手は……聞いて驚け?あの4周目家だ!』

漣(……夫婦共に不倫を繰り返す、世界的ダンサー……確か、こいつらが見てたテレビのニュースで……)

男C『何でそんな表社会で活躍する奴が人身売買に手ぇ染めるんだよ』

男A『いや、ツテを辿ってたら偶然ここに辿り着いたらしい』

男B『何だそりゃ!どんだけ顔広いんだよ!』

男C『嫁や浮気相手だけじゃ満足出来ず、とうとう肉奴隷まで雇うってか!やべーなそいつら!』

漣『………』


――


漣「………」

漣(こうして私は……幸か不幸か、奴らの溜まり場から開放されて……4周目家に、性処理メイドとして雇われることになった)

漣(最初に4周目父と4周目母と顔を合わせた時、思わず嫉妬した。私がこんなに苦労しているのに、こいつらは呑気に踊っているなんて……)

漣(しかも不況の影響を受けず、今でも膨大な資産を持ち続けて……悔しかった。社会の理不尽を見せつけられたかのようだった)

漣(だけど、抵抗する気はもう無くなっていた。私に人権なんてない、どうせここでも肉便器として使われるだけ……そう思っていたけれど……)

漣(実際に、あの人……4周目提督さんと出会ってからは、少しずつ考えが変わっていった。最初はロクに女性に手を出したことが無いヘタレだと思ってたけど……)

漣(彼は、そんな人間なんかじゃない……私を雇った2人とも違う。私のことを、本当に大事に考えてくれていて……あろうことか、家族とまで言ってくれた)

漣(私が性処理メイドとしての役目も果たせず、トラウマで吐いた時も心配してくれて……それどころか、土下座までしてくれた)

漣「……4周目提督、さん」ギュッ

漣(親にさえ見捨てられた私を……4周目提督さんは、家族と言ってくれた。その瞬間、グシャグシャだった私の心が……元に戻っていくような気がして……)

~ 8月1週 ~

――4周目提督家・リビング


父『すまんな~。こっちでの公演が忙しくて、やっぱり夏の間も日本には帰れそうにない』

提督「ううん、気にしないで。父さん達、大変だもんね」つスマホ

母『そうなのよ~。どの公演も毎回満員御礼で、終わったと思ったら次はこっちで開催してくれって引っ張りだこだもの~』

提督「あはは……それだけ父さんと母さんのダンスを楽しみにしている人達が沢山いるんだよ」

父『まぁな!このままガンガン稼いで、今以上にデッカい豪邸建ててやるか!』

母『その前に自家用ジェットとか買ったり、別荘を更に追加するのが先でしょ?』

提督「もう、無駄遣いはダメだってば。貯金することを考えなきゃ」

父『相変わらずお前は庶民的だな……』

母『全く、誰に似たのかしら……』

提督「父さん達の浪費癖が移らないように気を付けただけだよ……」

父『へいへい気をつけますよっと。でも俺達の活躍はこんなもんじゃないぞ~?』

提督「………」

提督(嫌な予感がする)

母『そうそう!この前だって、公演を終えたその日の夜に良い男を捕まえて夜のダンs』プツッ!

提督「………」つスマホ スッ…

漣「……ご両親はいつも通りですか?」

提督「……うん。頭を抱えたくなるくらいブレていなかったよ」

漣「でしょうね……私を性処理メイドとして雇った方々ですから」

提督「だけど、僕は……」

漣「……はい。家族として、接して下さるんですよね?」

提督「……うん」

漣「ふふっ、ありがとうございます」ニコッ…

提督「……!」

提督(漣ちゃん、今……少しだけ、笑って……)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:27/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:34/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

23:11以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:15までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★現在は夏休みですので、高校関係のシチュエーションの場合は部活限定でお願いします。
※また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

――遊園地


ワイワイ ガヤガヤ

舞風「やっぱり凄く混んでますね~」

提督「夏休みだからね。これでもお盆前だからマシな方だとは思うけど」

舞風「確かに……それより予定が合って良かったです!ずっと無理だと断られたら、私のガラスより脆いハートが壊れちゃうところでした……」

提督「いや、流石に8月中ずっと遊べないなんてことはないよ。それにデー……部員仲間とこうして出かけるのは楽しいから」

舞風「あ……そ、そうですね!はい!」

舞風(部員仲間、か……そうだよね。私と先輩は別に付き合ってる訳じゃないし……)

提督「………」

提督(思わず『デートみたい』って言いそうになったけど、咄嗟に言い直せて良かった……こんなこと言って引かれちゃったらヘコむし……)

舞風「……それじゃあ折角来たことですし、思いっきり頼みましょうよ!どのアトラクションにします?」

提督「う~ん、そうだなぁ……観覧車は最後の〆として、それ以外だと……」

舞風「ジェットコースター、お化け屋敷、ゴーカート、コーヒーカップ……どれも楽しそう……!」キラキラ

提督「………」

提督(流石にいきなりお化け屋敷はやめておいた方が無難か。となると残りは3つ……それなら……)

提督「まずはコーヒーカップはどうかな?」

舞風「良いですね!早速行きましょう!」ダッ

提督「あっ、待って!舞風ちゃん!人が多いから、はぐれちゃうよ!」ダッ


――コーヒーカップ


舞風「あっあっあっ!回り始めましたよ!」

提督「うん。確かこのハンドルで、回転数を増やせるんだっけ?」

舞風「はい!あれ?先輩、コーヒーカップは初めてですか?」

提督「いや、そうじゃないんだけど、遊園地に来るのって久々だから……」

提督(中学生になってから、父さん達はほとんど家に帰らなくなっちゃったし……)

舞風「そういうことでしたら、私がコーヒーカップの魅力をたっぷり教えてあげます!」グッ

舞風「それそれそれぇ~!」グルグルグルッ

グルングルングルン…!

提督「うわわっ!?そんなに早く回して大丈夫!?」

舞風「何言ってるんですか!私達、よくダンスで回転してますし、これくらいへっちゃらですよ!」

提督「それはそうだけど……僕達のカップだけ、明らかに回り過ぎているような……」

舞風「さぁ~もっともっと回しちゃいますよ~!」グルグルグルッ

提督「あわわわ……!?」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:2人共酔ってしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督は平気だったが、舞風が若干酔ってしまう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:流石ダンス部だ!何ともないぜ!
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

64→46:ぐ~るぐる 5×1.0=5 5+27=32/50


プシューッ…

提督「………」

舞風「………」

スタッフ『ご利用ありがとうございました!気を付けてお降り下さい!』

アータノシカッタナー モウイッカイノリターイ マタコンドネ

提督「……うっぷ」フラフラ…

舞風「おえっ……」フラフラ…

提督(し、視界がグワングワンする……)

舞風(た、立っていられない……やり過ぎちゃった……)

提督「うぅ……」フラフラ…

舞風「ご、ごめんなさい……調子乗っちゃいました……うぷっ」フラフラ…

提督「き、気にしないで……それより、舞風ちゃんこそ……大丈夫……?」フラフラ…

舞風「何とか……うっ……!」フラフラ…

舞風(ダメ、油断すると吐きそう……!)

提督「……そこのベンチで休憩しようか」フラフラ…

舞風「は、はい……」フラフラ…

提督「ふぅ……」スッ…

舞風「あ~……少し楽になったかも……」ポスッ

提督「……僕、未熟だな」

舞風「え……?」

提督「あれくらいの回転で参ってるようじゃ、父さん達に追いつけないよ……」

舞風「そ、そんなに凄い回転してるんですか……?先輩のご両親って……」

提督「毎回じゃないけど、中には激しい回転が必要なダンスもあって……よし、次からは回転系のダンスも練習に沢山組み込まないと……」

舞風「……私も一緒にやります」

提督「え?」

舞風「私も一緒に同じ練習します!メニューを考えたら、私にも教えて下さいね?」

提督「でも、無理するのは……」

舞風「先輩と一緒に踊りたいんです!」

提督「舞風ちゃん……うん、分かった。じゃあ、練習メニューが決まり次第、LINEで連絡するよ」

舞風「はいっ!」

提督(舞風ちゃん、相変わらず練習熱心だなぁ……ダメだ、視界が揺れて思考が上手く纏まらない……)

舞風(だって、私は将来の夢だけじゃなくて……先輩に憧れて……)

舞風「………」

舞風(今でも鮮明に覚えてる。あれは1年前……私が正に受験生だった時、モチベーションを上げる為に4周目高校の学校説明会に行って……)

舞風(その日、私は初めて先輩のダンスを見た。流石に生で見た訳じゃないけど、それでも……私の心に、その姿がしっかりと刷り込まれて……)


――1年前・4周目高校


先生『入試概要については以上です』

舞風『………』つメモ帳 カキカキ

舞風(なるほどなるほど、入試だけじゃなくて面接対策も……)

先生『引き続いて学校紹介に移ります。我が校最大の特徴はやはりダンスに力を入れていることです!』

舞風(それは知ってる。だからこそ私はここを志望校に……)

先生『今回は我が校でもトップクラスのダンスの実力を持ち、生徒代表に選ばれた4周目提督君のダンスをご覧になっていただこうと思います!』ピッ…

ウィーン…

舞風(あっ、スクリーンが降りて来た……4周目提督?その名前って、もしかして……)

パァッ…

舞風『……!』

舞風(何、これ……凄い……!)


――


舞風(そこには、私が想像していたダンスの数倍……いや、数十倍、数千倍に美しいダンスを披露する先輩の姿が映し出されていた)

舞風(生で見られなかったことが残念でたまらないくらいに、そのダンスは魅力で満ち溢れていて……私を含めた全員を虜にした)

舞風(映像が終わった時、私達全員が思わず立ち上がって『ブラボー!』って言いながら大拍手をしたほどだもん)

舞風(そして私は、絶対に4周目高校に合格しようと固く誓った。あんなに綺麗なダンスを見せられたら、誰だって本気になるに決まってるよ!)

舞風(その後、今まで以上に受験勉強に力を入れた。もっとも、先輩のダンスを見た後なら、勉強なんて全然苦じゃなかったけどね!)

舞風(1年後、私はバッチリ入試に合格した。それだけじゃなくて、入学式の日……私は再び先輩のダンスを見ることになる。今度は生で!)

――約4ヶ月前・4周目高校入学式

校長『え~、この度は合格おめでとう。夢と希望に満ち溢れた新入生と出会うことが出来て、私も……』

舞風『………』

舞風(先生達の話って長いよね……早くダンス部に入部届けを持って行きたいんだけど……)

放送『以上で校長先生の話を終わります。続いて在校生代表、4周目提督君による新入生へのご挨拶です』

舞風『!?』

舞風(えっ、4周目提督って……確か、説明会の時に映像でダンスしてた……)

4周目提督『……新入生の皆さん、初めまして!ご入学おめでとうございます!』

舞風『……!』

舞風(そうだ!やっぱりあの時の男の子……いや、先輩って言わないと失礼だよね。あの時の先輩だ!)

4周目提督『この度はこの場をお借りして、新入生の皆さんに僕から祝儀を送ります!』

ザワザワ…

舞風(祝儀?あ、もしかして……!)

4周目提督『それではご覧下さい!ミュージックスタート!』

放送『~♪』

4周目提督『……はっ!』クルクル… シュタッ!

舞風『あ……』

舞風(映像と同じ……いや、それ以上の光景が、視界に広がって……!)

4周目提督『ふっ……!』ピシッ!

舞風(『ダンス』という言葉を体現したかのような、見る者全員の心を奪う……全てにおいて、非の打ち所がない動きで……)

4周目提督『……っ!』シュタッ!

ワアアアアアアッ! パチパチパチッ! ヒューヒュー!

4周目提督『……ありがとうございます!』ペコッ

舞風『……っ!』スクッ パチパチパチ…!

舞風(そう、これだ……私はこのダンスをもう1回見る為に、ここに来たんだ……!)

――入学式終了後・ダンス部の部室

提督『ふぅ……』つ水 ゴクゴク

提督(良いダンスが出来たと思う。だけど、この結果に慢心せず……これからもしっかり練習を続けて……)

バターン!

提督『っ!?』ビクッ

舞風『4周目提督先輩!』

提督『えっ、あ、君は……?』

舞風『ダンス部死亡の舞風と言います!今日からここに入部させて下さいっ!』つ入部届け ビシッ!

提督『ま、待って!確か入部受付は来週から……』

舞風『我慢出来ません!今すぐ入部したいんです!どうか受け取って下さい!』グイグイ

提督『お、押さないで!一旦落ち着いて!お願いだから~!』

――

舞風「あ、あはは……」

舞風(あの時、あまりに先輩のダンスに高揚しちゃって……ダッシュで入部届けを渡しに行ったっけ……)

舞風(案の定、先輩は混乱して……だけど、あの時から私の想いは本物だったんですよ?)

舞風(この人と一緒にダンスしたい。この人のダンスをもっと見たいって……そして、それは今でも変わりません!)

舞風(先輩、もっと素晴らしいダンスを見せて下さい。そして……私と、もっと一緒に踊って下さいっ!)

舞風(先輩と一緒に過ごす一時が、私にとって……かけがえの無い大切な時間なんですから……!)

~ 8月2週 ~

――4周目提督家・リビング


提督「はい、今年も大きなスイカを買って来たよ!」つスイカ ドサッ!

犬「わんわんっ!」

犬(わぁ~!美味しそ~!)

漣「……美味しそうですね」

提督「商店街にある行きつけのお店のおじさんお勧めの品だから、味は保証するよ!」

漣(お金持ちの家に生まれた1人息子が、商店街のお勧めの品……本当に庶民的というか……)

犬「へっへっ!」スリスリ

提督「おっと!ちょっと待ってね?今、3人分に切るから……よっと」つ包丁 グリグリ

犬(早くっ♪早くっ♪)

漣「………」

提督「よいしょっと!とりあえずこれだけ切っておいて、残りは明日食べようっと……はい、漣ちゃん」スッ…

漣「……ありがとうございます」

提督「あっ、もしかしてスイカ嫌いだった?それなら僕と時津風で食べるけど……」

漣「あ、いえ、大丈夫です。好き嫌いはありませんから……」

提督「それなら良かった。はい、時津風の分!」スッ…

犬「わふー!」ガツガツムシャムシャ

犬(美味しいー♪やっぱり提督が買って来てくれるスイカは格別だよー♪)

提督「………」

提督(思いっきり犬みたいな食べ方だけど、本当に気にしなくて良いのかな……?本人がそう言っているとはいえ……)

提督「……それじゃ僕達も食べよっか。いただきます……はむっ、ん~♪」

提督(うん、いつも通り甘くて美味しい!流石は長年スイカを売り続けているおじさんだね!)ニコッ

漣「……いただきます。はむっ……」

漣(あ、美味しい……)


↓1時津風のコンマ    好感度:14/50
↓2舞風のコンマ     好感度:32/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:34/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

同数なのでもう1度判定します。

↓1時津風のコンマ
↓2舞風のコンマ

反転コンマが高い方のヒロインと交流します

漣(このまま4周目提督さんと親密に……だけど……)シュン

潮(上手くいけば提督君と……でも……)シュン

舞風(よーし!この調子で先輩とお近づきになるぞー!)ニコニコ




時津風「うーん、私出遅れてるなぁ……次で一気に上がれば良いんだけど……」


今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:30~19:30頃開始予定です。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

時津風は何をしている?もしくは提督と時津風は何をしている?

17:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし17:20までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※時津風は学校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、周囲の人間は時津風が人の姿になれることを知らない為、基本的に提督と2人きりの状況でお願いします。他のヒロインとの交流もNGです(犬の姿であればOKです)。
※ただし、町や家から離れた場所に出かける等、時津風が人間の姿でいたとしても、周囲には赤の他人しか存在せず、提督と時津風の関係を怪しまない状況ならOKです。

始めます。先程は言い忘れてしまいましたが、途中で休憩を挟むと思います。

――繁華街


時津風「おっでかっけおっでかっけ~♪」スタスタ

提督「………」

提督(帽子で犬耳を隠して、尻尾は強引にズボンに押し込んだから大丈夫……だよね?)

時津風「ありがとー提督!私のお願いを聞いてくれて!」

提督「どういたしまして。むしろ、ずっと犬として接するのが申し訳ないと思ってたところだから……」

時津風「こうやって、人間の姿で提督とお出かけするのが夢だったんだー♪」

提督「ごめんね。家の中はもちろん、近所はどうしても怪しまれそうだから……」

時津風「うん、分かってる。だからこそこうして、今日は遠くまでお出かけしてくれたでしょ?」

提督「ここなら家からだいぶ離れてるし、知り合いと出会う危険も少ないからね」

時津風「そうそう!だから今日はたっくさん楽しんじゃおー!」

提督「だけど羽目を外し過ぎちゃダメだよ?」

時津風「分かってるってばー!」

提督(時津風、嬉しそう……余程この姿で外出したかったんだね)クスッ

時津風「ねぇねぇ!まずはどこに行くー?」ギュッ

提督「……!」

提督(凄い自然な動作で腕を組んできた……今まで飼い犬だったとはいえ、今は女の子の姿……ちょっと緊張するかも……)

時津風(んふふー♪提督、今ビクッとしたよねー?えへ、可愛いなぁ~♪)

提督「え、えっと、そうだなぁ……時津風が行きたい場所はないの?」

時津風「えー?提督が決めてよー」

提督「そう言われても……」

提督(時津風と出かける場所って、公園でフリスビー遊びすることくらいしか想像出来ない……今までが今までだし……)

時津風「提督と一緒だったら、どこでも良いからさー♪」

提督「う~ん……だったら……」


好感度上昇率判定:提督と時津風が向かった場所は?

01~49:ゲームセンター
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:ペットショップ
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:アクセサリーショップ
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

16→61:お仲間発見 1×1.5=1.5 1.5+14=15.5/50

――ペットショップ


時津風「おー!犬や猫が沢山いるー!」

提督「………」

提督(とりあえず犬同士で交流出来るかなと思って、ペットショップに来たけど……)

子犬「……わん」

時津風「ふんふん」

子犬「くぅ~ん……」

時津風「なるほどー」

提督(予想通り意思疎通してる……やっぱり犬なんだなぁ)

時津風「提督~、この子ちょっぴり落ち込んでるみたい」ボソッ

提督「……そうなの?」

時津風「この前、お客さんに買ってもらえそうになったけど……隣にいた子猫に夢中になっちゃったんだって」ボソッ

提督「あー……えっと、お気の毒に……」

子猫「にゃ~ん♪」

時津風「へぇ~」

提督「……!?」

子猫「みぃ~!」

時津風「わぁー、それは良かったねー!」

提督「と、時津風……」ボソッ

時津風「ん、何ー?」

提督「今、猫と会話してなかった……?」ボソッ

時津風「うん。店員さんのブラッシングが気持ち良かったんだってー」ボソッ

提督「猫とも会話出来るの!?」

時津風「あれ?言ってなかったっけ?私、人間や犬はもちろん、意志を持つ者なら誰とでも会話出来るよー?」ボソッ

提督「………」

提督(えっと、まさか翻訳コンニャクでも食べてるの?)

時津風(化け犬だもん。これくらい朝飯前だよー♪)ニコニコ

~ 8月2週 ~

――4周目高校・ダンス部の部室


顧問「1、2!1、2!」

提督「……!」ピシッピシッ!

舞風「……!」ピシッピシッ!

部員達「……!」ピシッピシッ!

顧問「はいそこまで。10分休憩!」

提督「ふぅ……」

舞風「結構踊りましたね~」

提督「うん。部室にエアコンが無かったら、僕達全員熱中症になってたかも」クスッ

顧問「昔ならともかく、今は流石にどの部室も冷暖房完備よ?」

提督「えぇ、もちろん分かっています。僕達が今の世代に生まれたことを感謝しないといけません」

舞風「でも、やっぱり真夏に動くと暑いです……///」チラッ

男子部員達「………」チラッチラッ

女子部員達「………」チラッチラッ

提督「んくっ、んくっ……ぷはっ!運動後のスポーツドリンクは美味しいなぁ……♪」

舞風(あ、汗がしたたる先輩……///)チラチラ

女子部員達(ちょっとエロいかも……///)チラチラ

男子部員達(女子達のブラが汗で微妙に透けてる!夏ってやっぱり最高だな!)ニヤニヤ

顧問「………」ジー

顧問(相変わらず良い身体してるわね、提督君……流石はあの両親の息子と言ったところかしら。我が校の誇りよ)ニコッ


↓1時津風のコンマ    好感度:15.5/50
↓2舞風のコンマ     好感度:32/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:34/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

19:42以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:46までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※現在は夏休みですので、高校関係のシチュエーションの場合は部活限定でお願いします。
※また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

――4周目提督家・自室


ティロリン♪

提督「あ、LINEだ……舞風ちゃんから?」つスマホ

舞風『明日、一緒にダンスの自主練しませんか?出来れば先輩の家が良いかな~って』

提督「………」つスマホ スッスッ

提督『それは良いけど、どうして僕の家で?』

舞風『先輩の家って、大きなダンスホールがあるんですよね?そこで踊ってみたいです!』

提督『そういえば、前にそんなこと言ったっけ……分かった。何時集合にする?』

舞風『早朝5時で(真顔)』

提督『早過ぎるよ!?せめて9時で!』

舞風『分かりました!では9時に突撃しちゃいますね!』

提督「……ふぅ」つスマホ スッ…

提督(女の子が家に来るのか……思えば、今まで学校で知り合った女の子が家に遊びに来たことって、無かったような……)


――翌日・午前9時00分00秒


舞風「来ちゃいました!」バーン!

提督「電波時計でジャスト9時に来た!?」

舞風(勇気を出してLINEしてみたけど、OK貰えて良かった~!楽しみ過ぎて徹夜しちゃったけど、バレてないよね?)

舞風「それにしても、ここが先輩の家……凄く大きいというか、豪邸ですね……」マジマジ

提督「あ、あはは……立ち話も何だから、上がって?」

提督(父さんと母さん、お金遣いが荒いから……ほとんど家に帰らないなら、こじんまりした小さな家で良いのに……)

舞風「お邪魔します!」

漣「……お客様ですか」

舞風「えっ?あの、先輩?この子は……」

提督「……!」

漣「申し遅れました。私はご主人様……4周目提督様専属メイドの漣と言います。以後、お見知りおきを」ペコリ

舞風「め、メイド!?流石ブルジョア……」

漣(……これで良いですよね?)チラッ

提督(……ごめんね?事情が事情だから、他の人には漣ちゃんのことを話せなくて……)

舞風「おぉ……!」

舞風(天井が広い……2階や3階から下を見下ろせるなんて、凄い……!)キョロキョロ

提督「ダンスホールはこっちだよ」スタスタ

犬「わんわんっ!」

舞風「あっ!この子って、もしかして……先輩が飼っている時津風ちゃんですか?」

提督「うん。人懐っこくて可愛いんだ」

犬「くぅ~ん♪」ペロペロ

提督「うひゃっ!?く、首筋は弱いんだからやめてってばぁ!///」

舞風「ふふっ……始めまして、時津風ちゃん。私、舞風って言うの。先輩の部活仲間なんだよ?」ナデナデ

犬「わふっ!」

舞風(本当は仲間以上に尊敬してるけど……)

犬(……ほうほう。この子、提督にかなり信頼を寄せてるみたいだね~)

提督「僕は廊下で着替えるから、舞風ちゃんはホールで着替えて?」

舞風「あ、はい。分かりました!」


――1時間後


舞風「あ~もう最っ高でした!何から何まで設備が素晴らしくて、部室の何百倍も充実して踊れましたよ!」キラキラ

提督「あはは、喜んでもらえて良かったよ。父さんと母さんにそう伝えておくね?」

舞風「でも、こんな良い場所で毎日踊れるなら、部室は物足りないんじゃないですか?」

提督「いや、そんなことはないよ」

舞風「あ……」

提督「確かに設備も大事だけど、結局は……ダンスにどれほど惚れ込んでいるかが1番重要だと思う」

提督「実際に僕は、父さん達がどんな舞台でも素晴らしいダンスを披露する姿を間近で見てきたんだ……」

舞風「………」

提督「父さん達は多額の予算で建設された大舞台から、こじんまりしたステージまで、全てにおいて完璧なダンスを見せてくれた」

提督「そして理解したんだ……ステージに関わらず、ダンスに対して本気で……情熱を持って取り組めば……」

提督「見てくれる人を、観客の皆を……楽しませることが出来るんだって……!」

舞風「先輩……」

提督「……あっ、え、偉そうなこと言っちゃってごめんね?僕自身、まだまだ父さん達を追いかけている立場なのに……」

提督(浮気癖と浪費癖だけは絶対に見習わないつもりだけど)

舞風「………」


好感度上昇率判定:舞風の反応は?

01~49:提督の言葉に感銘を受ける
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督と一緒にもう1度踊りたいと申し出る
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督の渾身の踊りを見せて欲しいと頼み込む
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

35→53:Shall We Dance? 4×1.5=6 6+32=38/50


舞風「……先輩」

提督「何?」

舞風「もう1回、一緒に踊りませんか?」

提督「……!」

舞風「今の話を聞いて……私も、負けていられないと思っちゃいました!」

提督「………」

舞風「私も先輩と同じで、ダンスが好きです。昔からずっと大好きです!」

舞風「確かに先輩の言う通りでした。一生懸命ダンスに取り組めば、場所に関わらず観客を笑顔に出来ますよね!」

提督「………」

提督(舞風ちゃん……)

舞風「……私は先輩と比べて、まだまだ未熟なダンスです。でも、だからこそ……先輩のダンスに憧れました!」

舞風「そんな先輩が隣にいるんです!一緒に踊って、その技術を参考にしない手はありません!」

提督「……ふふっ、それなら大歓迎だよ。後輩から誘われたら、それを断る理由がないからね」ニコッ

舞風「先輩……!」

提督「じゃあ、一緒に踊ろうか?」スッ…

舞風「……お願いします!」ギュッ

舞風(やっぱり、私が尊敬した先輩は偉大で……カッコ良い。それは、ダンスだけじゃない……)

舞風(ダンスにかける情熱……それがあったからこそ、先輩はこんなに素敵なダンスを披露出来るんだと思う)

舞風(だから私も、先輩を見習って……決して追い抜くことは出来なくても、せめて隣で並んでダンスがしたい……!)

舞風(待っていて下さい、先輩……いつか、貴方が驚くようなダンスを魅せますから……!)

~ 8月4週 ~

――潮家・リビング


シーン…

潮「………」

潮(いつだって、家の中は静かで……人の声はもちろん、物音だってしない……)

潮(夫さんは、お盆にさえほとんど帰って来なくて……私はやっぱり、1人ぼっちで……)

潮「………」チラッ

お中元「やぁ」ドッサリ

潮(日に日に溜まっていくお中元……こんなに沢山、食べ切れないよ……どうしよう……)

ピンポーン!

潮「あ……!」

提督『すみませ~ん!4周目提督です!』

潮「は、はい!今行くから……!」パタパタ…

潮(提督君……提督君が、来てくれた……!)ガチャ

提督「こんにちは!今日も暑いですね~」

潮「こんにちは……えっと、どうしたの……?」

提督「お中元のおすそ分けに来ました!もし良ければお使いいただけませんか?」スッ…

潮「これって……入浴剤?」

提督「はい。使い切れないほど届いてしまったので……あ、もし間に合っているならすみません!」アセアセ

潮「う、ううん!ありがとう……いただくね?それと……」

提督「……?」

潮「うちにも、お中元……えっと、牛肉とか、素麺が沢山届いてて……もし良かったら、貰ってくれると……」

提督「良いんですか?ありがとうございます!素麺はちょうど切らしてたところなんですよ!牛肉は冷凍させれば長持ちしますし、ありがたく使わせて頂きます!」

潮「……ありがとう」ニコ…

潮(やっぱり、この子と知り合えて良かった……私が困っている時や悲しんでいる時、必ず……来てくれるから……!)


↓1時津風のコンマ    好感度:15.5/50
↓2舞風のコンマ     好感度:38/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:34/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

時津風は何をしている?もしくは提督と時津風は何をしている?

20:42以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:46までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※時津風は学校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、周囲の人間は時津風が人の姿になれることを知らない為、基本的に提督と2人きりの状況でお願いします。他のヒロインとの交流もNGです(犬の姿であればOKです)。
※ただし、町や家から離れた場所に出かける等、時津風が人間の姿でいたとしても、周囲には赤の他人しか存在せず、提督と時津風の関係を怪しまない状況ならOKです。

少し休憩します。22:00~23:00頃再開予定です。

再開します。

――4周目提督家・自室


提督「………」カキカキ

時津風「~♪」ゴロゴロ

提督「……ねぇ」

時津風「んー、何ー?分からない問題でもあったのー?」

提督「いや、宿題は今の所大丈夫だけど……前に自分のこと、化け犬って言ってたよね?」

時津風「うん」

提督「こうして犬から人間の姿に変わった以上、化け犬の存在は信じてるけど……やっぱり不思議だなって」

時津風「不思議?」

提督「化け犬とは言うけど、こうして人間の姿になれる訳だし……どっちが本当の姿なの?」

時津風「どっちも私だよ。強いて言えば犬の姿で過ごした時間の方が多いけど」

提督「そうなんだ……でも、時津風のような存在が実在しているならさ?今までどうして話題にならなかったのかなと思って……」

時津風「それはね?私はずっと犬の姿でいたからだよ」

提督「そうなの?」

時津風「昔の人々ならともかく、今の人間に見つかっちゃったら絶対面倒なことになっちゃうもん」

提督「面倒なこと……それって、研究所に連れて行かれて研究されるとか?」

時津風「そうそう。そんなことになれば、使命が果たせなくなっちゃうじゃん」

提督「使命……?」

時津風「こうして提督の傍にいることー♪」スリスリ

提督「あっ、もう……相変わらず甘えん坊なんだから……」ナデナデ

時津風「んふー♪」

提督(……今の会話、何か引っかかるような……)


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~49:気のせいだと思い時津風を撫でまくる
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:昔という単語に引っかかるが、あえて触れないでおく
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「昔?時津風、君は……」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

16→61:今は踏み込まない 9×1.5=13.5 13.5+15.5=29/50


提督「………」ナデ…

提督(昔の人々……それって、単に一般論を述べているのか……それとも……)

提督「………」

時津風「……提督ー?手が止まってるよー?」

提督「……え?あ、ごめんごめん」ナデナデ

時津風「えへー♪」

提督「………」ナデナデ

提督(化け犬という存在を考えれば、色々な可能性が浮かび上がるけど……)

提督「………」ナデナデ チラッ

時津風「ん~♪」

提督「………」ナデナデ

提督(触れない方が、良いのかな……もし時津風が聞かれたくないことだったら、無理に聞き出すのは……)

提督「………」ナデナデ

時津風「あっ、顎の下っ、そこ……♪」

提督(……少なくとも、今はそんなことを聞く雰囲気じゃないか)ナデナデ

時津風「ああぁぁぁ~♪」

提督「ふふっ……昔から、こうして僕が撫でると凄く喜ぶよね」ナデナデ

時津風「当たり前だよ~♪だって……」

提督「だって?」ナデナデ

時津風「んー……やっぱ良いや。気にしないで」

提督「……そっか」

時津風(もう、過ぎ去ったことだもん。ずっと昔に……)

時津風「………」

時津風(私は何百年……いや、もしかすると何千年も前からかも。数えたことはないから、正確な数字は分からないけど……)

時津風(とにかく、日本古来からこの土地に存在する化け犬で……人間を見守り、怨霊や悪霊……時には不運からも守って来た)

時津風(もっと正確に言えば、守り神に近い存在かな。でも、こうして人の姿と犬の姿に変化出来るから……やっぱり化け犬かも)

時津風(普段は犬の姿で人々を見守って、時には子供達や優しい大人達と遊んだり交流することがあったけど……)

時津風(飼い犬として拾われたことは、昔と今の"2回"を除けば……1度も無かったなぁ)

時津風(だけど、私に見守られていることに気付いた……いや、昔の人は身近な生き物を神の使いとして崇拝することが多かったから、きっと偶然だとは思うけど……)

時津風(これでも昔は守り神として、人々から奉られたこともあるんだよー?えへへ、凄いでしょ!)

時津風「………」シュン

時津風(だけど、私も万能の神じゃない訳でして……今から数百年前くらいだったっけ。ちょっとヘマしちゃったんだよねー)

時津風(罪の無い人々を無差別に襲う悪霊を追っ払おうとした時、隙を突かれて重傷を負っちゃった……)

時津風(私には死の概念が無いから、決して消滅してしまうことはない……だけど、それでも苦しいことには変わりなかった)

時津風(安静にしていればいずれ傷は回復するから、目立たない場所で過ごしてたんだけど……正にその日だった)

時津風(私が今、提督と過ごしている理由……私が、提督と交流するきっかけになったのは……)


――約数百年前


犬『はぁっ、はぁっ……』

犬(うぐ……派手にやられちゃったなぁ。でも、何とか悪霊は追っ払えたし……これでまたしばらくは平和に……)

少年『……あれ?こんな所に犬……うわっ!?怪我してる!?』

犬『……?』チラッ

犬(えっ、誰……?こんな辺鄙な場所に、人が来るなんて……)

少年『大変だ!早く手当てしないと!待っててね?絶対に助けるから……!』グイッ

犬『わふっ!?』

少年『急げ急げー!』

犬『………』

犬(あー、これは死にかけの犬と誤解されちゃったみたい……ま、良いか。しばらくすれば解放されるでしょ……)

――少年の家


少年『えっと、確かここに……』ゴソゴソ

犬『………』

少年『あった!ほら、この薬草は怪我によく効くんだ!オラが塗ってあげるから、じっとしててね……?』ヌリヌリ

犬『んっ……』

犬(人間の薬を塗られても、私には意味無いんだけどね……)

少年『後はこの布で傷口を軽く縛って……これで良し!』

犬『……わふっ』ペロペロ

少年『うわっ!く、くすぐったいよ!あはは……』

犬『………』スタスタ…

犬(でも、ありがとう……気にかけてくれて、嬉しかったよ。さて、私はまたあそこで安静に……)

少年『待ってよ!その怪我じゃ、もしかすると死んじゃうかもしれない!治るまでオラの家にいて良いよ!』

犬『……え?』クルッ

少年『オラ、先祖4周目提督って言うんだ。皆からは先祖提督って呼ばれてる。今日からオラが君を飼ってあげる!』

犬『………』

犬(私を飼うって……今まで、そんなこと言った人はいなかったのに……)

先祖提督『おっとうとおっかあも動物が好きだし、きっと許してくれると思う!そうだ!君にも名前を付けなくちゃ!う~ん、どうしようかな……』

犬『………』ジー

先祖提督『……時津風』

犬『……!』

先祖提督『うん、時津風!我ながら良い名前が思い浮かんじゃった!よーし!今日から君は時津風だよ!』ナデナデ

犬『……わんっ!』

犬(時津風……今まで、名前なんて無かったけど……時津風、かぁ……うん、何となくするっと頭に入って来たかも)


――


時津風「………」

時津風(それから私は先祖4周目提督……先祖提督の飼い犬になった。長年私が化け犬として過ごしてきて、初めての出来事だった)

時津風(先祖提督は凄く優しくて、いつも私と一緒にいてくれた。怪我の心配はもちろん、餌や散歩だって1度も忘れたことが無かった)

時津風(その子こそが、提督の遠いご先祖様で……今思えば、後の4周目家に通じる所が沢山あったっけ。だって、あの子は……)

提督「はい時津風、ご飯だよ」スッ…

時津風「あっ、うん!わぁ~♪美味しそう~♪でも、本当に私が人間のご飯を食べて良いの?」

提督「うん。人間になれると分かっちゃったら、やっぱり犬の餌はちょっとね……ただ、他の人が見ている状況の時は申し訳無いけど……」

時津風「だから気にしなくて良いのに~……でも、ありがとう提督!いただきま~す!」

時津風(……今は昔のことを思い出すのはやめて、提督が用意してくれたご飯を食べないとね。きっと、あの子もそれを望んでるだろうから)

~ 9月1週 ~

――4周目高校・ダンス部の部室


舞風「今日から2学期ですね!待ちくたびれましたよ~!ようやく先輩達と毎日踊れます!」

提督「いや、夏休みの間も週数回部活で踊ったでしょ?」

舞風「それはそれ、これはこれです!毎日踊れることが重要ですから!」

提督「あはは……」

舞風「……ところで」チラッ

提督「皆は何してるの?」チラッ

男子部員A「見て分からないか?」カキカキ

男子部員B「夏休みの宿題だよ!」カキカキ

舞風「……どうしてそれを夏休み明けにやってるんですか?」

女子部員A「終わらなかったからに決まってるでしょ!」カキカキ

女子部員B「どの科目の宿題も難し過ぎるのよ!特に古文とか漢文って何!?現代を生きる私達にそんな知識いらないでしょ!?」カキカキ

男子部員A「同感だ!他にも三角関数って何に使うんだよ!?」カキカキ

提督「でも、1日2~3ページずつでもこなしていけば、決して終わらない量じゃ無かったはずだけど……」

男子部員B「そんなの、めんどくさいからに決まってるじゃないか!」カキカキ

女子部員A「私達の勉強嫌いを舐めてもらっちゃ困るわ!」

舞風「えぇ……(困惑)」

舞風(気持ちは分かるけど、せめて宿題くらいはちゃんと終わらせようよ……)

提督「……どうする?」チラッ

舞風「……仕方ありません。今日は私達だけで自主練しましょ?」

提督「うん、それしかないか……」

舞風(でも結果的に先輩と2人で踊れる!他の先輩達には悪いけど、これは個人的にラッキーかも!)


↓1時津風のコンマ    好感度:29/50
↓2舞風のコンマ     好感度:38/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:34/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

0:02以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:06までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――4周目提督家・廊下


提督「………」スタスタ…

提督(漣ちゃんの、あの時の様子は……ただ事じゃない。あれは絶対に何かあったんだ……)

提督(でも、それを無理矢理聞き出すような真似はしない……そんなこと、絶対に出来ない……)

提督(あれから漣ちゃんは、消えそうなくらい小さな笑顔を見せることが少しずつ増えてきてはいるけど……)

提督「………」コンコンコン…

漣『は、はい……んっ……///』

提督「提督だけど、開けて良いかな?」

漣『どうぞ……あっ……///』

提督「……?」

提督(何だか、漣ちゃんの様子がおかしいような……)ガチャ

漣「ご、ご主人様……んぅっ、あぁっ……!///」

ヴヴヴヴヴッ!

ぐちゅぐちゅっ!ごりゅっごりゅっ!

提督「うわぁっ!?さ、漣ちゃん!?ごごごごごめんなさい!えっと、ごゆっくりっ!///」

漣「ま、待って下さ……いぅっ!こ、これはわざとで……んぁっ!///」

ぐじゅっぐじゅっ!ずちゅっずちゅっ!

ヴヴヴヴヴッ!

提督「あわ、あわわわわ……!?///」

提督(あれって、僕が前にあげた大人の玩具……うわっ、漣ちゃんの大事な所に、あんな太いディルドとバイヴが奥まで……///」

提督(それに、よく見たら乳首にまで小さなローターまで取り付けて……///)

漣「最近……全然、ご主人様の性しょりぃっ!?してっ、ないじゃ……んぅっ!ないですかぁ……!///」

ぐりゅっぐりゅっ!じゅぷじゅぷっ!

ヴヴヴヴヴッ!

漣(お、お腹の奥に凄い異物感が……!でも、この人の為なら……4周目提督さんの為なら、耐えられる……!)

漣(私を、家族と言ってくれた4周目提督さんの為なら……多少、嫌なことでも……我慢、しないと……!)

漣「せ、せめて……この前みたいっうぅ!前みたいに、私を見て……抜いってぇ!下されば……あんっ!///」

提督「……っ///」

提督(そう、だった……あれから僕と漣ちゃんは、性処理という話題を避けてきたけど……///)

提督(契約内容に、性処理がある以上……僕の為に、漣ちゃんは……でも、ここまでするなんて……!///)

漣「ご主人、様ぁ……ひゃうっ!///」

提督「う……///」

提督(確かに、見抜きなら漣ちゃんに手を出す心配は無い……で、でも、こんなことって……///)


好感度上昇率判定:提督の反応は?

01~49:罪悪感を抱きつつも、漣のあまりのエロさに抜いてしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:途中までは抜こうとするも……
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「かわいそうなのは抜けない」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

61→16:えろーーい!! 2×1.0=2 2+34=36/50


提督「……っ!///」スッ…

漣「あ……!///」

提督「うぅ……!///」

しこしこ……しこしこ……

漣「そうです、ご主人様……んぎゅぅっ!そのまま、抜いて……ひゃあっ!///」

ごちゅっごちゅっごちゅっ!どちゅどちゅっ!

ヴヴヴヴヴッ!

提督「あぁっ……///」

提督(ダメだと、分かっているはずなのに……手が、止まらない……!///)

しゅこしゅこっ……ぐにぐにっ……

漣「そう、ですぅっ!自分で処理するなら……あぁっ!何も、問題……ないん、です……くぅっ!///」

じゅぷっじゅぷっ!ごりゅごりゅっ!

ヴヴヴヴヴッ!

漣(自分でやってるとはいえ、膣内がかき乱されて……ブルジョアが買った奴なだけあって、嫌でも身体が感じて……!///)

提督「はぁっ……はぁっ……!///」

しこしこしこっ!しゅこしゅこしゅこっ!

提督「だ、ダメだ……もう、出ちゃう……!///」

漣「わ、私も……そろそろ、イっちゃ……んうぅっ!///」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!ぐりゅっぐりゅっ!

ヴヴヴヴヴヴヴヴッ!

提督「うっく、で、出るぅっ……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルルルッ!ビュクビュクッ!ドプゥッ!

漣「んううううぅぅぅぅっ!///」ビクビクッ

提督「はぁはぁ……///」

漣「……どう、ですか……?私、エロかったでしょう……?///」

提督「……うん。こんなことをしてしまった自分を、殴りたくなるくらいには……」ズーン…

提督(やっちゃった……僕、性欲に負けて……でも、これで一応契約不履行は防げるけど……)

提督(本当なら、漣ちゃんの前で抜くなんて不埒な行為はしちゃいけなかったのに……)

漣「……もう1回、ヤりましょうか?」

提督「もう良いから!僕がこんなことを言える立場じゃないけど、もっと自分を大切にして!」

漣「まぁ、ご主人様ならそう言うと思いましたけど……ふふっ……」

提督「……!」

提督(漣ちゃん……また、笑って……)

漣(今までの奴らなら、私があんなことをしていたらすぐにでも飛び付いてたのに……4周目提督さんは相変わらずなんだから……)

漣(だけど、それだけ私のことを大事に思ってくれているから……だからこそ、こうして私に手を出さない形なら……自分で処理してくれると思ったんだけどね)

~ 9月2週 ~

――4周目提督家・リビング


風鈴「」チリーン♪

提督「~♪」つ素麺 ズルズル

漣「………」つ素麺 ズルズル

提督「もぐもぐ……やっぱり夏と言えば素麺だね」

提督(時津風には後で部屋まで素麺を持って行ってあげないと)

漣「でも、もう9月ですよ……?」

提督「あはは、そうなんだけどさ。夏休みの間に食べ切れなくて……」

漣「確か、お中元で貰ったんでしたっけ……」

提督「うん。この素麺、かなり高級品みたいで……凄く美味しいんだよね」

漣「……確かに美味しいですけど」

提督「お代わりはまだまだあるから、いつでも言ってね?はむっ……♪」つ素麺 ズルズル

漣「………」つ素麺 ズルズル

漣(懐かしいな……もう、随分昔のことに感じるけど……私も、子供の頃……)

漣(両親に、沢山のメイドや執事と一緒に……庭で流し素麺をやったっけ……)

漣「………」ジワッ…

提督「……!」

漣「……っ!」グシグシ

漣(いけない……あんなこと、忘れなきゃ……あいつらはもう、私の両親なんかじゃない……!)

漣(私にとって、家族と呼べる人は……もう、この人……4周目提督さんだけ、だから……!)

提督「………」

提督(漣ちゃん……)


↓1時津風のコンマ    好感度:29/50
↓2舞風のコンマ     好感度:38/50
↓3潮のコンマ      好感度:32/50
↓4漣のコンマ      好感度:36/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次も引き続き本日夜更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

潮は何をしている?もしくは提督と潮は何をしている?

20:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:20の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※潮は高校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、潮の夫はストーリーやプロットの都合上、登場させることが出来ません。申し訳ございません。
※時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ潮と交流することが可能です。

始めます。

――夕方・潮家


提督「本当に良いんですか?ご馳走になっちゃって……」

潮「……うん。1人じゃ、どうしても食べ切れないから……」

提督「……ありがとうございます」

提督(さっき潮さんがやって来たと思ったら『すき焼きをするから食べに来ませんか?』って……)

提督(漣ちゃんや時津風のこともあるから、本当は断ろうと思ったけど……)

提督「………」チラッ

潮「……ふふっ」

潮(これまでも、何度か提督君を呼んだことがあるけど……今回はお中元という理由があって、良かった……)ニコ…

提督(潮さんは事情を知らないし、折角のご厚意を無駄にするのも悪いと思ったから……結局、来てしまった)

提督(漣ちゃんと時津風には、帰ったら改めてご飯を作らないと……漣ちゃんのことだから、自分で作っちゃいそうではあるけど)


――約15分後・タイニングキッチン


鍋「」グツグツ

提督「はむっ、もぐもぐ……お肉はもちろん、野菜も美味しいです!」

潮「良かった……沢山食べてね……?」

提督「はい、むしろ全部食べちゃう勢いで頂きます!あむっ……」

潮「……♪」ジー

潮(……提督君がいてくれるだけで、寂しかった家の中が……賑やかになって……心が、温まるなぁ……♪)

潮(もし、提督君ともっと早く知り合っていたら……私、もう少し……自分に自信を持てたのかな……?)

提督「……あれ?食べないんですか?」

潮「え?あっ……そうだね。私も……はむっ……」

潮(……美味しい。でも、それは単純に高級な食材だからじゃない……こうして、誰かとご飯を食べられるだけで……)

潮(いつもの味気無いご飯も、数十倍……いや、数万倍美味しく感じて……)

提督「………」モグモグ

提督(う~ん……潮さん、今日はいつもより柔らかい表情を見せてくれることが多いけど……時々、寂しげな表情を浮かべて……)

潮「………」モグモグ

潮(ずっと、いてくれたら良いのにな……提督君が、こうして……私と、一緒に……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督も潮も、そのまま2人での食事タイムを楽しむ
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、夫のことを少しだけ尋ねる
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:実は、最後の潮の心の呟きが声に出ていて……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

67→76:提督、地雷を踏む……と見せかけて関係を進展させる 9×1.5=13.5 13.5+32=45.5/50 <リーチ!>


提督「……潮さん」

潮「何かな……?」

提督「その、やっぱり……旦那さんは、家に帰って来ないんですか……?」

潮「………」コクリ

提督「……そう、ですか。本当に、潮さんの旦那さんは何をして……どうして、奥さんをこんなに寂しがらせて……!」

潮「……!」

提督「いや、僕のような青二才には……社会人の大変さは、想像することしか出来ない……けど……」

提督「それでも……やっぱり、おかしいよ……!せめて、電話やメールで連絡を入れるくらいは……!」グッ…!

潮「……っ///」ドキッ…

潮(提督君……そこまで、私のことを……真剣に考えてくれて……///)

潮(それも、夫さんのような余所余所しい感じじゃなくて……心から、私を心配してくれて……///)

潮「……提督、君///」

提督「あっ……ご、ごめんなさい!僕、つい失礼なことを……!」ペコッ

潮「ううん、良いの……その言葉だけでも、凄く嬉しいから……///」ニコッ…

提督「……潮さん」

潮「……貴方のような人が、私のお婿さんだったら良かったのに///」ボソッ…

提督「え?今……」

潮「……ううん、何でもないの。残りのすき焼き、食べちゃおう……?///」

提督「……はい」

提督(今、潮さん……僕がお婿さんだったらって……いや、どんな聞き間違いだよ……)

提督(潮さんは既婚者なんだから……僕、さっきからダメだなぁ……)

潮「……っ」

潮(あぁ、どうしよう……私、人生で初めて……恋、しちゃった……初めて、心から好きだと思える人が出来ちゃった……)

潮(でも、私には夫さんがいる……こんな、人としての倫理から外れた恋をしてしまったら……きっと、大変なことになっちゃう……)

潮(夫さんとは離婚させられて、両親からは縁を切られて……でも、でもっ……!)

潮「……提督、君」ポツリ…

潮(今更、この気持ちに蓋なんて出来ない……夫さんと違って、提督君は……いつだって、私を励ましてくれたから……)

潮(夫さんのことは……ただの他人としか、思えない……元々、夫婦とは言えないほど疎遠だったけど……)

潮(私には、もう……提督君、貴方しか……いないよ……提督君、提督君っ……!)ギュッ…!

~ 9月3週 ~

――高級住宅街


潮「………」チラッ



提督「やっと少しだけ涼しくなってきたかも……まだまだ残暑は続いてるけどね」スタスタ…

犬「わんわんっ!」



潮「………」

潮(時津風ちゃんが、羨ましいな……飼い犬だけど、いつでも提督君の傍に居られて……)

犬「……?」ピクッ

犬(この気配と臭いは……)

提督「……どうしたの?」

犬「……わふっ!」

提督(何でもないよ、ってことかな……?)スタスタ…

潮「……っ」グッ…

潮(大丈夫……偶然を装えば、不自然には思われないはず……!)

潮「……っ!」スタスタ…

提督「あれ?潮さん!」

潮「あっ、て、提督君。偶然、だね……///」

犬「………」ジー

提督「そうですね~。またお散歩ですか?」

潮「う、うん……そうなの……///」

提督「それなら一緒に歩きませんか?僕もちょうど時津風の散歩中だったので!」

潮「……///」コクリ

潮(知ってる……提督君が、この時間帯に時津風ちゃんのお散歩をすることは……1年近くここに住んで、覚えたから……)

犬「……ふ~ん」

犬(潮、もしかしなくても……あれ?でも潮って旦那さんがいるはずじゃ……)

犬(……これはあれかな?おばさん達が立ち話で話題にする『昼ドラ』ってやつ?)


↓1時津風のコンマ    好感度:29/50
↓2舞風のコンマ     好感度:38/50
↓3潮のコンマ      好感度:45.5/50 <リーチ!>
↓4漣のコンマ      好感度:36/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

舞風は何をしている?もしくは提督と舞風は何をしている?

23:49以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:53の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や放課後、昼休み、休日、部活中等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※ただし提督と舞風は学年が違う為、授業中のシチュエーションは不可能です。
※また、時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ舞風と交流することが可能です。

――4周目高校・学食


舞風「先輩!こっちこっち~!」ノシ

提督「相変わらず早いね。いつも席を取ってくれてありがとう」スッ…

舞風「いえいえ!先輩と一緒にお昼ご飯を食べる為なら、これくらい当然です!」フンス

提督「あはは……それにしても、よく食べるね。女の子って、あまり食べないイメージだったんだけど」

舞風「そうでもないですよ?運動部や吹奏楽部は、沢山食べないと放課後の部活を乗り切れませんから」

舞風「どうせ死ぬほど動いてカロリー消費しちゃいますし、太る心配も全然してません!」

舞風(もっとも、男子の前で見栄を張ってる子は小さいお弁当箱を持って来て小食アピールしてたりするけどね)

提督「へぇ~、そうなんだ。初耳かも」

舞風「それより先輩のそのお弁当、まさか手作りですか?」

提督「うん。毎回学食を利用するのはもちろん、購買部で食べ物を買うにしてもお金がかかっちゃうからね」

提督「余程寝坊しちゃった時や体調が悪い時を除いて、基本は早起きして自分で作ってるんだ」

舞風「はぇ~……先輩、女子力高いですね」

提督「そんなことないよ。手作りとは言っても、そんな凝った料理を作れる訳じゃないからさ」

舞風「十分凄いですよ!私なんて普段はお母さんのお弁当だし、今日みたいに学食ばかりですもん」

提督「いや、それは舞風ちゃんが普通で僕が特殊例なだけだと思う。ウチはほら、両親が滅多に帰って来ないから」

舞風「あっ……ご、ごめんなさい。その、私……」

提督「え?あ、いやいや!全然気にしてないよ!むしろ僕は父さん達の海外公演を応援してるし……」

提督「1人暮らし……いや、今は3に……2人暮らしか。とにかく、親がいない生活は慣れてるからさ!」アセアセ

提督(危ない危ない!うっかり3人暮らしって言いかけちゃったよ!時津風が人の姿になれることは誰にも話してないのに!)

舞風「………」

舞風(先輩、偉いなぁ……親がいないのに毎朝自分でお弁当を作って、その上で部活にもしっかり取り組んで……)

舞風「……やっぱり、先輩は凄いです」

提督「そんなことないよ。舞風ちゃんこそ、いつもダンスに一生懸命で……」

舞風「………」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「ほら、冷めない内に食べちゃおうよ」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:舞風「……もっと先輩を見習わないといけませんね」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:舞風「だからこそ、私は……先輩を、心から尊敬してるんです」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

舞風「やったやった~!一気にEND開放まで辿り着いちゃった!」ピョンピョン

潮「……っ」ズキッ…

潮(わ、私がリーチになった次の瞬間に……で、でもっ、まだチャンスは残ってるよね……!)グッ…!

漣(このまま30台を維持した方が良いのか、失恋するリスクを承知の上で粘るべきか……うぅむ……)

時津風(後少しで私も30台なんだけどなー。流石に20台で終わりたくはないよねー?)


少し早く切り上げてすみませんが、今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は本日夜か明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。まずは舞風のリーチを通り越してEND開放パートからです。

※END開放に到達した為、ゾロ目と同じ展開になります。

08→80:恋心を自覚したと同時に…… 8×1.5=12 12+38=50/50 <END開放!>


舞風「………」ギュッ

提督「……舞風ちゃん?」

舞風「……だからこそ、私は……先輩を、心から尊敬してるんです」

提督「……!」

舞風「卓越したダンスの素質を持ちながらも、それに甘えることなく努力を続けて……」

舞風「私や他の先輩達と一緒に踊る時も、ペースを私達に合わせてくれて……」

提督「………」

舞風「おまけに、私が怪我をした時は肩を貸してくれたり……衣装選びの時も真剣に考えてくれたり……」

舞風「これで、尊敬しない方がおかしいです。私はもう、先輩にメロメロなんですよ?あ、メロメロって今じゃ死語でしたっけ。あはは……」

提督「そ、そこまで褒められると照れちゃうな……あはは……///」

舞風「……それに、先輩のダンスを初めて見た時から……私はもう、心を奪われていたんです」

提督「初めて?それって、入学式の……」

舞風「違います。入試説明会の映像です」

提督「入試……あっ、そう言えば去年、説明会に向けたPVの撮影を頼まれたっけ……」

舞風「その映像を見て、私はもう先輩のダンスに……いえ、先輩に釘付けになりました」

舞風「大好きなダンスをしようとこの高校を選んで、おまけに大好きなダンスが凄く上手い先輩と出会えて……」

舞風「その先輩の魅力が、ダンスだけに留まらなくて……私の心はもう、先輩のことで一杯になっちゃいました」ニコッ

提督「……あの、それって」

舞風「ふふっ……私らしく、直球で言いますね!」

提督「……!」































「先輩……好きです。ダンスが上手くて、しかも優しい……そんな先輩のことが、ダンスと同じくらい……いや、それ以上に大好きになっちゃいました!」





























提督「……っ///」ドキッ

舞風「あれ?意外ですね……返事がどうなるかは別として、まずは涼しい顔で『ありがとう舞風ちゃん』って言うと思ったんですけど」

提督「い、いや、それは無理だよ……だって、今まで女の子から告白されたことなんて……1度も無かったから……///」

舞風「えぇっ!?嘘でしょ!?そんな……てっきり1度や2度ならず、10回くらい告白を受けているものかと……」

提督「ど、どうしてそう思ったの……?///」

舞風「先輩のダンスを見たら衝動的に告白しちゃう女子って普通にいると思いますけど」

提督「そんなことないよ!確かにダンスは昔から褒められることが多かったけど、こ、告白は1度も……///」

提督(僕自身、両親の浮気癖や貞操観念の酷さを見習いたくなかったから……)

提督(せめて僕だけは普通でいようとしたせいか、女の子とはあまりお近づきになる機会が無くなっちゃって……)

舞風「それじゃあ、正真正銘……私が先輩の初めてってことですよね!」

提督「ちょっ、その言い方は……!///」

舞風「あー、もしかしていやらしい意味と思いましたー?違いますよ!初めての彼女ってことですっ!」

提督「えっ、あ、そ、そういうこと……うぅ、早とちりしちゃってごめんなさい……///」

舞風「許します!」

提督「……そ、即答なんだ」

舞風「こんなことで先輩を嫌いになると思いましたか?人生まだ16年くらいしか生きてませんけど、先輩は私が世界で1番好きな人と断言出来ますから!」フンス

提督「……///」

舞風「さぁ、次は先輩の番ですよ?」

提督「……!///」

舞風「先輩の気持ちを教えて下さい。もちろん、気持ちの整理をつけたいだとか、返事に悩むようならいつまでも待ちますから!」

提督「……いや、そんな不誠実な真似はしないよ。告白してもらった以上……今、この場でしっかりと返事を伝えるから」

舞風「あ……」

舞風(先輩の目が、踊っている時みたいな……真剣な眼差しに……!)

提督「……舞風ちゃん」

舞風「は、はいっ……!///」ドキドキ































「僕も舞風ちゃんのことが好き。もちろん、1人の女の子として……!」





























舞風「先ぱぁーいっ!」ダキッ!

提督「うわっとと!?」ガバッ

舞風「えへへっ♪凄く、す~っごく嬉しいですっ!これで私達、晴れて両想いですね!」

提督「……うん。舞風ちゃんは、僕のことを凄く評価してくれていたけど……それは僕だって同じなんだよ?」

舞風「え……?」

提督「僕と同じでダンスが好き……これだけでも、僕は舞風ちゃんに親近感を抱いたんだけど……」

提督「そのダンスにも一生懸命で、どんな時でも明るい笑顔を絶やさずに……周りを盛り上げてくれる」

提督「舞風ちゃんと一緒に踊ったり、部活やそれ以外の時でも……一緒に過ごしていた時は、凄く充実していて……」

提督「だから、かな……最初は可愛い後輩だと思っていたのが、いつしか……1人の女の子として、見るようになっていったんだ」

舞風「……先輩///」

提督「だけど、まさか舞風ちゃんの方から告白してくれるのは想定外だったよ……一瞬、嬉しさと恥ずかしさで頭が真っ白になっちゃった///」

舞風「想定外……ですか?」

提督「正確には、僕自身が舞風ちゃんに変な勘違いをしてしまわないよう……出来る限り部員仲間として接していたんだ」

提督「だって、僕がいきなり『君って僕のこと好きなんでしょ?』なんて言い出したら……どう思う?」

舞風「もちろん『はい!その通りです!』って返します!」ニコッ

提督「……訂正。普通の男子が、知り合いの女子に今の台詞を言ったとしたら?」

舞風「あ~……確かに『それって勘違いじゃない?』と思っちゃうかも……」

提督「でしょ?僕のことを慕ってくれているのは分かってたけど、僕の痛い勘違いで引かれたくない……つい、そう考えちゃって……」

提督「でも、まさかこんなストレートに告白されるとは思っていなかったよ……あぁ、まだ顔が熱いかも……///」

舞風「あははっ♪先輩の心と羞恥心に、私の気持ちをぶつけることが出来て良かったです///」ニコッ

提督「……うん。お陰でもう、舞風ちゃんのことしか考えられなくなっちゃった……///」

舞風「私は元から先輩のことしか考えてませんけどね♪ねぇ、先輩……///」

提督「……何、かな?///」































「私、まだまだ先輩と比べて未熟なダンスしか出来ませんけど……これからも、ずっと先輩の隣で踊っても良いですか……?」


「……もちろんだよ。こちらこそ、僕と一緒に……これからも、踊って下さい……!」





























――舞風END・開放

~ 9月4週 ~

――帰り道


モブA「なぁ、あいつらが……」ヒソヒソ

モブB「そう。学食のど真ん中で告白し合ったバカップルだよ」ヒソヒソ

モブ子A「リア充爆発しろっ!」ヒソヒソ

モブ子B「私達非リアに対する当てつけかっ!」ヒソヒソ

提督「うぅ……///」スタスタ

舞風「あ、あはは……すっかり噂になっちゃいましたね……///」

提督「……うん。確かに、学食であんなことをすれば……話題になって、当然だよ……恥ずかしい……///」

舞風「でも、そういうことなら……いっそ噂する人達に見せつけちゃいましょうよ!///」ギュッ

提督「えっ!?ま、舞風ちゃん?急に腕を……///」

舞風「それ、ワンツー♪ワンツー♪///」クルクル

提督「いや、ここ外だから!こんなところで踊ったら悪い意味で目立っちゃうから!///」

舞風「この際ヤケクソですっ!ほら、先輩も一緒に!///」

提督(……ここで断れないから、父さん達に馬鹿にされるのかな……)

提督(いやいや!あの2人の浮気癖が移っちゃうくらいならヘタレと馬鹿にされる方がマシだよ!)フルフル

モブ達「ゴハァッ!?」※吐血

モブ達(やめろ……見せるな!これ以上バカップルのリア充ライフを見せつけるなぁ……!心が折れそうだ……っ!)











潮「………」ジー

潮「……っ」ズキッ…

潮(そう、だよね……提督君、優しいから……彼女さんくらい、いるよね……)

潮(でも、私……もう、貴方のことしか見えないよ……貴方しか、考えられないよ……!)

潮(どうして、提督君の隣に立っているのが……私じゃなくて、あの女の子なの……?)

潮「……っ!」ギリッ…!

潮(人生で、初めて好きになった男の子なのに……また、私から遠ざかって行ってしまうの……?)

潮(嫌……そんなの、嫌っ……!私だって、提督君のこと……誰よりも、好きなのに……!)


↓1時津風のコンマ    好感度:29/50
↓2舞風のコンマ     好感度:50/50 <END開放!>
↓3潮のコンマ      好感度:45.5/50 <リーチ!>
↓4漣のコンマ      好感度:36/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし舞風が最大値の場合はその場で終了です

漣は何をしている?もしくは提督と漣は何をしている?

23:32以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:36までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※漣は高校へ通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※R-18系安価はアブノーマルなプレイはNGです。家の中で出来る行為かつ比較的ソフトな行為(例:フェラチオ、手コキetc)に限ります。
※本番行為は不可能ではありませんが、ゾロ目以外は失敗します(ただし好感度は上昇します)。

――4周目提督家・自室


漣「……申し訳ございません、ご主人様。ですが……」

提督「……仕方ないんだよね。契約の内容が内容だから……」

漣「………」コクリ スッ…

提督「………」

提督(僕が漣ちゃんに手を出すことだけは絶対にしてはいけない。漣ちゃんは僕にとっての家族なんだ……)

提督(それだけじゃない。僕にはもう、舞風ちゃんという彼女がいる……他の女の子と関係を持つなんて言語道断だ)

提督(でも、契約不履行で漣ちゃんが路頭に迷ってしまうようなことは避けないといけない。だから……)

漣「………」キュッ

提督「ん……」

漣「視界は塞がりましたか?」

提督「………」コクリ

漣(目隠ししながらの手コキ……4周目提督さんらしい発想というか……)

漣(彼女持ちの4周目提督さんにこんなことをするのは心が痛むけど、そうでもしないと私は……)スッ…

ぐにっ……

提督「うっ……///」

漣「……痛くないですか?」

しこしこ……ぐにぐに……

提督「んっ、だ、大丈夫……///」

提督(真っ暗だから、敏感になっちゃって……漣ちゃんの柔らかくて温かい手の感触が、いつも以上に……///)

漣「………」

しこしこしこっ……ずりゅずりゅっ……

提督「はぁっ、はぁっ……///」

漣(良かった……4周目提督さん、気持ち良さそう……それに、どんどん大きくなって……)

しゅこしゅこっ!ぐにっぐにっ!

提督「あぁっ……///」

提督(くっ……舞風ちゃんに告白しておきながら、僕はこんなことを……)

提督(でも、大切な家族を路頭に迷わせるなんて……そんなこと、出来ない……!)

漣(……苦しそうな表情。きっと、彼女がいるのに性処理させなきゃいけない状況に罪悪感を抱いて……)

ずりゅずりゅっ!しこしこしこっ!

提督「くっ……んぅっ……!///」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、そのまま射精する
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:漣、せめて快楽で罪悪感を軽くする為に手を激しく動かす
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:↑に加えて……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※50到達時は舞風による妨害は入ります。しかし妨害判定を切り抜ければ……?

50→05:弾道が1上がった 1×1.0=1 1+36=37/50


提督「さ、漣ちゃ……も、もう……!///」

漣「……出ちゃいそうですか?」

ぐにっぐにっ!しゅこしゅこしゅこっ!

提督「……っ!///」コクコク

漣「良いですよ、出しちゃって……」

しこしこしこっ!ずりゅずりゅずりゅっ!ぎゅううううっ!

提督「うあぁ……っ!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ドプドプッ!

漣「わぁ……沢山出ましたね。手がドロドロです」

提督「はぁはぁ……///」

漣「……どうでしたか?気持ち良かったですか?」

提督「………」コクリ

提督(自分で抜いていた時よりも、ずっと……だけど、漣ちゃんがそれだけ上手いのって……)

漣「……お役に立てたようで、何よりです」

提督「……ごめんね」

漣「ご主人様が謝ることじゃありませんよ。元々、私の契約内容のせいで……」

提督「それでも……こんなことをさせてしまって、ごめんなさい……」

提督(舞風ちゃんも、ごめんなさい……漣ちゃんを守る為とはいえ、こんなことを……うぅっ……!)ギリッ…!

漣「………」

漣(貴方がそうやって、私のことを大事に思ってくれるからこそ……こうした行為も、今までよりは嫌悪感が無くなって……)

漣(いや、違う。こんなこと、他の奴には絶対にしたくない……でも、家族と言ってくれた貴方の為なら……!)

~10月1週~

――4周目高校・屋上


舞風「えへへ……2人きり、ですね///」

提督「……うん」

舞風「校舎はどこも私達の噂をする人ばかりでしたから……ようやく落ち着ける場所が見つかりました///」

提督「………」

提督(舞風ちゃん、ごめんなさい……でも、最後の一線だけは超えない……それだけは、絶対に約束するから……!)

舞風「ここなら沢山お話出来ます!早速聞いても良いですか?」

提督「……何かな?」

舞風「先輩って、やっぱり……卒業したら、そのままダンサーの道へ進むんですか?」

提督「あ……うん、そのつもりだよ。でも、恐らく両親とは一緒に踊ることはあまり無いと思うけど」

舞風「え?どうしてですか?」

提督「もちろん、実力でプロになりたいからだよ」ニコッ

舞風「……!」

提督「きっと、両親に頼めば海外公演に連れて行ってもらって……すぐにでも世界デビューを果たせると思う」

提督「だけどそれは、両親のコネに頼っただけで……実力で上り詰めた訳じゃない。僕の実力を評価してもらえる訳じゃない」

提督「僕は両親のことを尊敬してはいるけど、両親のおまけとして見られるのは……嫌なんだ」

舞風「……先輩らしいですね」クスッ

提督「あはは、そうかな?舞風ちゃんの進路は……」

舞風「……先輩と同じです。その為に、この高校を選びましたから」ニコッ

提督「……そ、そっか///」

舞風「ふふっ……♪」

舞風(まだまだ先輩のダンスには追い付けないけど、いつかは肩を並べて……夫婦で世界一のダンサーになっちゃったりして!きゃ~っ!///)


↓1時津風のコンマ    好感度:29/50
↓2舞風のコンマ     好感度:50/50 <END開放!>
↓3潮のコンマ      好感度:45.5/50 <リーチ!>
↓4漣のコンマ      好感度:37/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし舞風が最大値の場合はその場で終了です

潮は何をしている?もしくは提督と潮は何をしている?

0:19以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:23の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※潮は高校に通っていない為、高校関係以外のシチュエーションでお願いします。
※また、潮の夫はストーリーやプロットの都合上、登場させることが出来ません。申し訳ございません。
※時津風が関わる内容の安価だった場合、犬の姿でのみ潮と交流することが可能です。

同数なのでもう1度判定します

↓1夫婦喧嘩のコンマ
↓2世間話のコンマ

反転コンマが高い方を採用します

――休日・高級住宅街


潮「そ、それで……あの、えっと……」スタスタ…

提督「………」スタスタ…

提督(夜ご飯の食材を買いに行こうとしたら、潮さんを見かけて……)

提督(後はいつも通り、一緒に歩きながら他愛もない雑談をしようと思ったけど……)

潮「……ごめんね?私のお話……つまらないよね……」

提督「え?あっ、いえ!違うんです!その……」アセアセ

潮「良いの……私が、上手く話せないのが悪いから……」

潮(大好きな人が目の前にいるのに、想いを伝えることさえ許されないなんて……)

潮(そう考えていたら、悲しくなっちゃって……言葉が、出てこなくて……)グッ…

提督「……何か、あったんですか?」

潮「……!」

提督「いつもより元気が無いみたいだったので、出来るだけ会話を遮らずに……ゆっくり、話を聞こうと思って……」

提督「それが返って、潮さんを不安にさせてしまったみたいで……ごめんなさい、配慮が足りませんでした」ペコッ

潮「う、ううん!悪いのは私で……」

提督「……もし良ければ、愚痴でも何でも聞きますし……僕に出来ることなら、力になります」

潮「あ……」

提督「悩みがあるなら、人に話すだけでも気持ちが楽になると言いますから……」

潮「………」

提督「……あっ、すみません。また、偉そうなことを言っちゃって……」

潮「……ううん、そんなこと……ないよ。提督君は、いつだって……」

提督「……え?」

潮「………」

潮(言いたい……今すぐにでも『貴方が好き』って言いたい……けど、提督君には彼女さんがいて……)

潮(私には、戸籍上の夫がいて……これを言ってしまえば、提督君とは……今までの関係では、いられなくなっちゃう……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:舞風ガード、入りまーす♪
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督、この前のお礼に一緒に夕食を食べないかと誘う
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:潮、告白しようとするが……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※好感度50に到達した場合は舞風による妨害が入ります。

51→15:舞風「それ、ワンツー♪」フラグバキッ! 2×1.0=2 2+45.5=47.5/50


潮「………」

提督「………」

潮(ど、どうしよう……提督君が、心配してくれているのに……言葉が、出ないよ……)

舞風「先ぱーい!」タッタッタ…

潮「っ!?」ビクッ

提督「えっ、舞風ちゃん?」

舞風「えへへー♪来ちゃいました♪」

提督「どうして急に……」

舞風「サプライズですよサプライズ!連絡せず押し掛けたら先輩驚くかな~と思いまして!」

提督「あはは、なるほど。でも、嬉しいサプライズかも」ニコッ

舞風「でしょー!で、そっちの人は?」

潮「あっ……」

提督「えっと、この人は……」

舞風「まさか浮気!?そんなー!ショックー!」

提督「違うよ!それだけは絶対に無いから!」

提督(父さん達みたいに見境無く手を出す人とは違……いや、漣ちゃんの件を考えれば、あまり人のことは言えないのかも……いや、それでも……)

舞風「分かってますよ、冗談ですって。先輩のこと、信じてますから」ニコッ

提督「信頼してくれているのは嬉しいけど、そういう冗談はやめてね……この人は潮さん。よくお世話になっているご近所さんなんだ」

潮「………」

舞風「そうなんだ~!初めまして!先輩の彼女の舞風です!」

潮「……潮です。始めまして……」ペコッ

舞風「先輩先輩!今から一緒にホールで踊りましょうよ!」

提督「それは良いけど、先に買い物を済ませてからね。今、夕食の食材を買いに行こうとしてたところだから」

舞風「でしたら私も一緒に行きます!もっと先輩とお喋りしたいですし!」

潮「………」

潮(……この子、家が近いんだ……当たり前だよね。提督君と、同じ高校に通ってるみたいだから……)

潮「……っ」ギリッ…

潮(この子さえいなければ……この子と、夫さんさえいなければ……今すぐにでも、私は提督君に……)グッ…!

~10月2週~

――潮家


潮「………」つ写真 ジー…

潮(私と、夫さんの結婚写真……その後ろに、私達の両親の姿が写っていて……)

潮「………」

潮(ずっと、自由が無かった。両親からは無能だと言われて、好きでもない人と結婚させられて……)

潮(しかも、その夫は多忙過ぎて家に帰って来ない……実質、私がお払い箱に閉じ込められただけ……)

潮「………」つ写真 グッ…

潮(それで、初めて好きな人が出来ても……その人に告白することさえ許されない……)

潮(私には、いつだって……自由なんて、無い……昔も今も、ずっと……)

潮「……っ!」つ写真 グッ…!

潮(私の人生って、何だったの……!?好きな人を作ることさえ、許されない人生なの……!?)

潮(どうして、私は……あんな親の元に、生まれてしまったの……っ!)

潮「……うぅっ!」つ写真 グシャッ!

潮(あの子のように……提督君の、彼女さんのように……普通の家庭にさえ生まれていれば、こんなことにはならなかったのに……!)

潮(悔しい……悔しいよ……!私はただ、提督君のことが好きなだけなのに……!)

潮「………」

潮(もっと、私に……勇気があれば……全てを捨てる覚悟があれば……)


↓1時津風のコンマ    好感度:29/50
↓2舞風のコンマ     好感度:50/50 <END開放!>
↓3潮のコンマ      好感度:47.5/50 <リーチ!>
↓4漣のコンマ      好感度:37/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します
ただし舞風が最大値の場合はその場で終了です

舞風「ゴールイン!やったね!」

漣(……まぁ、下手に失恋するよりはこれで良かったのかも)

時津風(結局20台止まりかぁ~……あ~あ、残念……)

潮「………」ハイライトオフ

潮(あぁ、私は結局……束縛された人生からは逃れられないんだ……あはっ、あはははっ……)


という訳で4周目が終了です。続いて5周目に登場するヒロイン及び設定安価へと移りたいと思います。

※このレスではまだ安価は取りません。次に注意事項を投下します。

注意事項です。


※今回ENDを迎えたヒロイン(舞風)はNGです。

※今回登場したヒロイン(時津風、潮、漣)はNGです。

※今までの周で既にENDを迎えたヒロインはNGです。>>3をご参照下さい。

※浦風・日進・深海棲艦は安価下にします。申し訳ございません。

※名前が違う同一艦は、同じ周に2人登場させることは出来ません(例:大鯨と龍鳳)。
 ただし周を変えれば登場可能です(例:2周目でU-511、4周目で呂500)。
 また、連続で登場させることも出来ません(例:響が出た次の周でヴェールヌイを登場させる)。

※反転コンマで判定します。

※基本的にはどんな設定でもOKですが、あまりにもぶっ飛んだ設定や飛躍し過ぎた設定は、申し訳ありませんが多数決or再安価させていただくかもしれません。

★提督は大学生設定です。


次に>>1が投下したレスからスタートです。

1人目

↓1~↓6で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:21までに↓6まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

1人目
浜波:引きこもり中の妹(実妹か義妹かは>>1におまかせ)

2人目
↓1~↓8で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:23までに↓8まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

2人目
朝雲:家庭教師バイトの教え子で小学生(17→71)

ついにヒロイン(の設定)に小学生が来ましたね。

3人目
↓1~↓8で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:22までに↓8まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

3人目
那珂:大学の同級生で風俗嬢(風俗で身体を売ってるのを提督に見つかっちゃう) (39→93)

那珂ちゃんェ……後、>>551で↓8までの有効時間を『1:22』と書いてしまい申し訳ございません。
急いで修正しようかと思いましたが、更新ボタンを押したら↓8まで一瞬で埋まっていて驚きました。

ラスト4人目
↓1~↓10で反転コンマが最大の艦娘を採用

提督との関係(例:幼馴染、親友、妹etc)、もしくはヒロインの設定そのもの(例:未来人、宇宙人etc)を書いて下さい。

※同数の場合は再び反転コンマで最終判定します。
※1:30までに↓10まで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大のヒロインを採用させていただきます。

4人目
清霜:元気印の妹で、朝雲と同い年(100)

という訳で、以下の4人が5周目のヒロインとして登場します。

浜波:引きこもり中の妹
朝雲:家庭教師バイトの教え子で小学生
那珂:大学の同級生で風俗嬢(風俗で身体を売ってるのを提督に見つかっちゃう)
清霜:元気印の妹で、朝雲と同い年

お ま わ り さ ん こ っ ち で す。
ヒロインの半数がJS……それに加えて半数が近親……あれ?実は那珂ちゃんが1番まともなのでは(グルグル目)?
不幸中の幸いなのが、3周目とは違い提督をいきなりクズとして描く必要は無いことでしょうか?
もちろん設定が設定なので、真人間を貫けるかと言われると微妙ですが。コンマ次第では妹2人やJS2人と付き合うことになりますし……

それではエピローグ&オープニングを書いてきます。今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
どちらも出来る限り早く完成させますので、それまでお待ちいただけると幸いです。
また、前回同じように、エピローグ投下後に各ヒロインのプロットを投下する予定です。

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

エピローグ、投下します。

――エピローグ

――舞風家


提督「………」

舞風「……先輩、もしかして緊張してます?」

提督「うん……でも、こうして舞風ちゃんと交際するなら、ご両親への挨拶は避けて通れないからね……」

舞風「そんな構えなくて大丈夫ですよ。先輩のことは、私がしっかり褒めまくっておきましたから!」

提督「そ、それはそれで恥ずかしいんだけど……///」

舞風「ふふっ♪」

提督「すぅ~っ、はぁ~っ……よし、心の準備は出来た。それじゃ……」カチッ

ピンポーン♪

提督「………」

舞風「………」

『は~い』タッタッタ…

提督「……!」

舞風母「どちら様……舞風?鍵を持ってるのに、どうしてインターホンを……あら?」チラッ

提督「……こんにちは」ペコッ

舞風母「……もしかして、そういうこと?」チラッ

舞風「うんっ!そういうこと!」

舞風母「あらあらまぁまぁ♪貴方が4周目提督君ね?初めまして、舞風の母です」ペコッ

提督「こちらこそ初めまして、4周目提督と申します。本日はその、舞風さんとお付き合いさせていただいていることでご挨拶に参りました」

舞風母「ふふっ、そんな固くならなくて大丈夫よ?さぁ、どうぞ上がって?何も無いところだけど……」

提督「いえ、そんな……では、お邪魔します」

舞風「そういえば、先輩を私の家に呼ぶのって初めてかも!私は何回か先輩の家に行ってるけど……」

提督(そうなんだよね……僕も、女の子の家に上がるのは初めてで……いや、潮さんがいたか。でも、あの人はご近所さんだからなぁ……)

――リビング


舞風「お父さ~ん!先輩が来てくれたよ~!」

舞風父「先輩?それって、いつも舞風が言ってる……」

提督「……こんにちは」ペコッ

舞風父「……!」

提督「えっと、初めまして。この度は舞風さんとお付き合いをさせていただいている4周目提督と申します。本日はそのご挨拶に……」

舞風父「………」マジマジ

提督「……す、すみません。何かご無礼がありましたでしょうか?」オロオロ

舞風父「え?あぁ、ごめんごめん。まさかあの4周目家の息子さんがウチにいらしてくれるとは……そう思うと珍しくてね」

舞風母「もうっ、お父さん?」

舞風「そーゆー見方しないでって、いつも言ってるでしょ!」プクッ

舞風父「うっ、だから悪かったって……」

提督「……そういうことでしたか」

舞風父「いや、本当に申し訳ない!君のことを『4周目家の1人息子』としてではなく『娘の交際相手』として見ないといけないのは分かっていたんだけど……」

舞風父「娘がダンスの道を進むという夢を聞いてから、その道の業界に少し興味を持ってね……調べている内に、君のご両親のことに辿り着いたんだ」

舞風父「その時に、君のご両親の凄さを知った時の衝撃がどうしても抜けなくてね……」

提督「……いえ、それは仕方ないと思います。僕自身、両親のことを尊敬していますから」

提督(浮気癖と浪費癖だけは絶対に見習っちゃいけないと思ってるけど)

提督「ですが、僕自身は両親と比べるまでもなく未熟です。だからこそ舞風さんやダンス部員仲間達と共に、日々ダンスに打ち込んでいます」

提督「そして……同じダンスの夢を持つ者同士であり、それだけでなく人間的に魅力溢れる舞風さんに……僕は心を奪われました」

舞風「せ、先輩……///」

舞風母「ダンスの道を目指していたら、好きな人まで出来ちゃうなんて……これって運命の出会いかしら♪」

舞風父(……そう言えば僕も、社交ダンスの時に母さんと知り合ったんだっけな。親だけでなく娘まで、ダンスを通じてパートナーと出会うとは……)

舞風父「……提督君」

提督「……はい」

舞風父「君の将来の夢を教えてくれるかな?」

提督「将来の夢、ですか……もちろん、両親のような世界的ダンサーになることです」

舞風父「………」

提督「……以前までの僕なら、そう答えていたと思います」

舞風父「……!」

提督「ですが、今はその夢に加えて……舞風ちゃんと、2人でダンサーの道を歩んでいくという、更に大きい夢が出来ました」ニコッ

舞風「……///」

舞風母「まぁ……♪」

舞風父「……舞風。良い男の子を見つけたな」

舞風「……うん。自慢の彼氏っ!///」ニコッ

舞風父「提督君。その道はきっと、かなり険し……いや、舞風からの話だと、既にプロレベルなのか?う~ん……」

提督「そ、そんな!プロだなんて……」アセアセ

舞風「いーや、あのダンスは絶対プロでも通用しますよ!」

舞風父「……とにかく、きっとそう簡単では無いと思う。だけど……だからこそ、娘と共に……歩んでくれるかい?」

提督「……はい、もちろんです。約束します……必ず舞風さんと一緒に、プロの世界で活躍してみせると!」

舞風「もちろん、私も頑張るからね!先輩がいてくれれば、どんな逆境や挫折でもどんと来いだよ!」

舞風母「……よろしくね、提督君」ニコッ

舞風父「……ありがとう。そう言ってくれると、親としても安心出来る……提督君、娘を頼んだよ」ニコッ

提督「分かりました。ご期待に応えられるよう、全身全霊で頑張ります!」

舞風「……えへへっ♪///」

舞風(先輩と一緒に世界デビューかぁ……想像するだけで心が躍っちゃう……///)

――帰り道


提督「ふぅ……緊張した……」スタスタ…

舞風「そうですか?自然体で話してたように見えましたけど」スタスタ…

提督「いやいや、失礼な振る舞いにならないよう考えるので精一杯だったよ……」

舞風「でも、話してみてどうでした?」

提督「……舞風ちゃんの言う通り、優しいご両親で良かったよ」

舞風「でしょう!自慢の両親ですから!」フンス

提督「ふふっ……何て話している内に、いつもの分かれ道に着いちゃったけど……どうする?」

舞風「もちろん、今日も先輩の家にお邪魔しちゃいます♪一緒に踊りましょう?」

提督「うん、そう言うと思ったよ。いつ舞風ちゃんが来てくれても良いように、ホールの準備は万端だしね」ニコッ

舞風「やった~!そういうことなら早く行きましょう!」ダッ

提督「あっ、待ってよ舞風ちゃん!」タタタッ…


――4周目提督家・玄関前


舞風「ほら先輩、早く早く!」

提督「そんなに急がなくてもダンスホールは逃げないから……」

舞風「世界を目指す先輩がそんな呑気で良いんですか!?私と一緒にプロのダンサーになるって言ってくれたじゃないですか!」

提督「……確かにその通りだ。ごめん舞風ちゃん、のんびり話してる場合じゃなかったよ。すぐに踊らないと!」つドアノブ スッ…

舞風「それでこそ先輩です!」

提督「ただいま!」ガチャ

提督父「お帰り~」

提督母「お土産あるわよ~」

漣「……お帰りなさいませ、ご主人様」ペコリ

提督「……えっ、父さん、母さん!?いつの間に帰ってたの!?」

提督父母「ついさっき」

提督「いや、ついさっきって……」

舞風「……!?」

舞風(えっ、嘘!?先輩のご両親!?世界を股にかける名ダンサー2人が私の目の前にいるの!?)

提督父「いや~久々に息子の顔を見られる訳だろ?サプライズで驚かせてやろうと思ってな~」

提督母「その驚きっぷりだと、どうやら成功みたいね!で、そこにいる女の子は誰?」

舞風「あっ、えっと、わ、私はっ……」アセアセ

提督「あ、この子は……」

提督父母「……もしやこれか?」スッ…

提督「ニヤニヤしながら小指を立てないで!はしたないでしょ!」

提督父母「はしたないとはなんだ!こっちは息子の心情を察してやってだな……」

舞風「………」ポカーン…

舞風(あ、あれ?私が考えてたイメージと違うような……)

――リビング


提督父「いや~まさかこのヘタレで奥手で童貞でどうしようもない奴に彼女が出来るとはな~!」

提督「だ、だから童貞は関係ないでしょ!///」

提督母「人生何が起こるか分からないわね~!私達の場合はナニだけど!」

漣「………」

提督「母さん!セクハラはダメだよ!」

舞風「え、えっと……」

提督父「それで、舞風ちゃんと言ったか」

舞風「は、はいっ!」

提督母「提督とはもうヤったの?」

舞風「……ふぇっ!?///」ポヒュン

提督「母さんッ!!」

漣(はぁ……全く、この脳内ピンク夫婦は……)ジトー

提督母「やだ怖い。も~ちょっとしたジョークなのにぃ~」

提督父「そうカリカリすんなって。にしても彼女ねぇ……」

舞風「……///」モジモジ

提督父「……押しが弱くてダンスのことしか考えてない馬鹿息子だが、しっかり支えてやってほしい」

提督母「この子ってばヘタレだから、むしろ貴女からグイグイいかないと絶対手を出してくれないわよ?」

舞風「……が、頑張りましゅ///」

提督「だからセクハラはやめてってば!舞風ちゃんも真面目に答えなくて良いから!」

提督父母「……それは良いとして、提督」

提督「……何、父さん」

提督父母「お前、性処理メイドとはヤってn」

提督漣「わあああああああああああああああああああああああああッ!?」

舞風「ひゃうっ!?」ビクッ

提督父「うおっ!?きゅ、急に大声出すなよ!?」

提督母「そうよ!鼓膜破れたらどうする気!?」

提督「と、父さん!ちょ~っと向こうでお話しようか~!舞風ちゃん!悪いけどここで待ってて!」グイグイ

舞風「え?あ、うん……」

提督父「あっ、おい!押すなって!」

漣「4周目母様もどうかこちらへ……!」グイグイ

提督母「ど、どうしたのよ2人共!分かったから押さないで!」

バタンッ!

舞風「………」ポツーン…

舞風(え、えっと、何か凄いご両親だね……あはは……)

――別室


提督父「どうして舞風ちゃんを置いて来たんだよ?」

提督母「まだまだ聞きたかったことが沢山あったのに。提督との情事とかセックスとかエッチとか」

提督「……本気で言ってるの?」

提督父「……な、何だ?急に怖い顔して」

漣「………」

提督母「メイドまで何を怒って……」

提督「性処理メイドだなんて……いくら何でも酷過ぎるよ」

提督父「へ?いや、金持ちならメイドで一発抜いてもらったりヤってるもんだろ?」

提督母「女の場合は執事ね。折角金持ってるんだし、使わなきゃ損でしょ?」

提督「そんな訳……いや、他の例を知らないから断言は出来ないけど、少なくとも僕は……そんなこと、間違ってると思う」

提督「普通のメイドや家政婦ならまだしも、性処理の為だなんて……そんな、人の尊厳を奪うようなこと、許されるはずが無い……!」

漣「……!」

漣(4周目提督さん……)

提督父「いや、こっちだってお前には子孫を残してもらわないと困るんだよ」

提督母「そう思って、わざわざ私達が女の扱い方を覚える為のメイドを雇ったのに……」

提督「確かに、4周目家の血筋を途絶えさせないよう……子孫を残すことは大切だと思う」

提督「だけど、それが性処理メイド……?いくら何でも飛躍し過ぎてるよ。どう考えてもおかしいでしょ」

提督「それに子孫なんて言うけど……どうせ世界中には、僕の異母兄弟や姉妹が沢山いるんでしょ?」ジトッ

漣「!?」

提督父「まぁな。関係を持った奴の中には、責任取らなくて良いから孕ませてくれとせがんで来た奴もいたからな……」

提督「………」

漣(い、いくらダンスに魅了されたからって、そこまで言う人もいるの……!?)

提督父「あ、もちろん養育費は支払ってるぞ。流石の俺も孕ませといてガン無視するほど外道じゃないし、金は掃いて捨てるほどあるからな」

提督母「あ、流石に私は何度も妊娠と出産を繰り返すのはキツいから避妊はしてるわよ?」

提督「………」アタマカカエ

提督(本当に、浮気癖とお金遣いの荒ささえ無ければ……心の底から尊敬出来る両親なのになぁ……)

提督「それで、何とかして漣ちゃんに性処理メイドを止めさせる方法は無いの?」

漣「……ご主人様、それは」

提督父母「無理」

提督「えっ……」

提督父「何かこのメイド、凄く訳ありらしくてな~。契約が無くなると、何やらやべー所に戻されるみたいなんだわ」

提督「や、やべー所って……」

提督母「裏社会、と言えば分かるかしら?」

提督「っ!?」

漣「……っ」ズキッ…

提督父「だからこの子を解雇するとなると、めでたくやべー奴らが集まるやべー場所に戻されて性奴隷に逆戻り」

提督(……そうか。だからあの時、漣ちゃんは……)

提督母「あ、誤解しないように言っとくと私達は別に裏社会の人間とズブズブって訳じゃないわよ?単にツテを辿ったら偶然この子に行きついただけで」

提督「………」

漣「……良いんです、ご主人様。だから私は、これからも……性処理メイドとして……」

提督「……だったら、僕が普通のメイドとして雇い直すことは出来ないかな?」

漣「……!」

提督父「それは出来るぞ。契約主を俺達からお前に変更するだけだからな」

提督「じゃあ今すぐ手続きして」

提督母「え~?別に今のままでも……」

提督「………」

提督母「だ、だからそんな怖い顔しないでってば……分かったよ。後で手続きしておくわ」

提督「本当だね?約束だよ?」

提督父母「う、うん」

漣「ご主人様、今のって……」

提督「……こればかりは、父さん達が了承しないことには無理だったから。でも、父さん達が帰って来た今だからこそ……このチャンスを逃してはダメだと考えたんだ」

提督「契約主が僕になれば、当然……契約内容を変更出来る。業務内容から性処理を消すことだって……出来るはずだよね?」

漣「……!」

提督父「でも、本当に良いのか?契約主をお前にしたら、今まで俺達の口座から引き出されていた給料は……」

提督「もちろん分かってる。だけど幸い、僕には今までのお年玉やお小遣いがあるから」

提督「僕が高校を卒業し、ダンサーとして活動し出すまでの3年間くらいなら……何とか給料を支払える」

漣「そ、そんな!いただけませんよ!それはご主人様の大切なお金……」

提督「良いんだ。漣ちゃんは、もう……辛い思いをすることはない」

漣「あ……」

提督「これからは、僕が守るから。形式上はメイドということになっちゃうけど……僕と、本当の家族になってくれないかな?」

漣「……ぐすっ、うぅっ……ごしゅ、ご主人様……わ、私……!」ジワッ

提督「ご主人様なんて、そんな読み方はやめてよ。家族なんだから『提督』って呼んでほしいな。それに敬語もいらないよ」

漣「は、はい……ぐしゅ……じゃ、なくて……うん……提督……提督っ……!」ポロポロ

提督父「……おい。彼女がリビングで待ってるってのに浮気かよ」

提督母「結局私達と同じじゃない。そうそう、そうやって沢山の人と関係を持って子孫を……」

提督「違う」

提督父母「……!」

提督「これは浮気なんかじゃない。だからこそ……舞風ちゃんには、しっかりと伝えなきゃいけない」

提督「もちろん、性処理については……漣ちゃんの辛い過去のこともあるから、流石に話せないけど……」

提督「それでも、これからはメイド……いや、家族として、一緒に過ごすことを許してもらわなきゃいけない」

漣「提督……」ポロポロ

提督「大丈夫。舞風ちゃんなら、話せば分かってくれるはず……じゃあ、行って来るね?」

スタスタ…

漣「……っ!」ポロポロ

漣(4周目提督さん……いや、提督……ありがとう……本当に、ありがとうっ……!)ポロポロ

提督父「………」

提督母「………」

提督父(何つーか、彼女が出来て一皮剥けたな……もちろんエロい意味で)ニヤニヤ

提督母(何だかんだでズッコンバッコンしまくってるのかしら……青春ねぇ)クスッ

――リビング


提督「……という訳、なんだ」

舞風「嘘……そんな、ことが……」

提督「………」

提督(……僕は話せる範囲で、漣ちゃんが父さん達に雇われた経緯を話した)

提督(その話を聞いた時、舞風ちゃんは絶句していた。もちろん、僕も事情を話しながら……思考が怒りで染まるのを感じた)

提督(だって、酷過ぎるじゃないか……!自分達で育てた子供を、売り払うなんて……信じられない……!)ギリッ…!

舞風「……それで、先輩のご両親が強引にメイドをさせて……」

提督「……うん。だから、僕が改めて雇い直したんだ。無茶な労働環境を、改善する為に……」

舞風「……そう、だったんだ」

提督「だから、こうして実家で過ごす今はもちろんだけど……いずれ僕達が家を出る時、漣ちゃんも一緒に連れて行く」

舞風「………」

提督「形式上はメイドになるけど……家族を置き去りにするなんて、僕には出来ない」

提督「もちろん、僕が異性として愛しているのは……舞風ちゃん、ただ1人だよ。約束する……神に誓って」

舞風「………」

提督「……無茶なことを言っている自覚はある。だけど……!」

舞風「……今の話を聞いて、私が拒絶すると思いますか?」

提督「……!」

舞風「むしろ、どうしてすぐ話してくれなかったんですか!先輩自身や、先輩の『家族』が悩んでいるなら……それは私の悩みでもあるんです!」

舞風「私も先輩と同じ気持ちです。例え漣ちゃんが嫌がったとしても、意地でも連れて行っちゃいますから!」

舞風「もちろん、メイドとしてではなく……先輩の『家族』、つまり私の『家族』として……!」

提督「……っ!」ダキッ

舞風「あっ……///」ドキッ…

提督「……ありがとう、舞風ちゃん。この恩は、一生忘れない……!」ギュウッ

舞風「お、大げさですってば!私は先輩の彼女として、ダンスのパートナーとして……しょ、将来の奥さんとして、当然のことを言ったまでです!///」

提督「ありがとう……本当に、ありがとう……!」

舞風「……悩みが相談があれば、1人で悩まずに……何でも相談して下さいね?」

舞風「だって、彼氏の悩みを解決出来ないようじゃ……プロの道を目指すなんて、夢のまた夢ですから」

提督「……うん」

舞風「えへへっ♪ねぇ、先輩……」

提督「……?」































「漣ちゃんや、ご両親を呼んで……私達のダンス、見てもらいませんか?3人共、先輩の『家族』だからこそ……私達の気持ちを、しっかりと表しましょう!」


「……そう、だね。今までの練習の成果を、そして……僕が舞風ちゃんと共にプロを目指す決意を、感じてもらわないと……!」





























――自室


時津風「……♪」ニコニコ

時津風(ふふっ……提督、ちゃんと幸せを掴んだみたいだね。良かった~……これで一安心だよ~)

時津風(長い間……本当に長い間、4周目家を見守って来たけど……提督の代も、この調子なら夫婦円満になりそう♪)

時津風(提督の先代……つまり提督の両親は、素行こそちょっと問題だけど……結果的に充実した人生を送れてるし、あれはあれで良いと思う)

時津風(特に漣ちゃんを不幸から救い出したのは……化け犬の私から見ても驚いちゃった!)

時津風(やっぱり、人間の想いの強さは侮れないね……時々、悪霊なんかよりも余程びっくりするようなことが起こっちゃうんだもん)

時津風「………」

時津風(もっとも、それが良い結果ばかりとは限らないんだけどね……提督の優しさ、お人よしさに救われた人もいれば……)

時津風(……今まさに、涙を流している人もいる。もちろん、これは提督が悪い訳じゃない。というか、提督は何も悪いことしてないしね)

時津風(ただ、その優しさに救いを見出しちゃったからこそ……提督の気持ちが自分に向いていないことに気付いて、"あの人"は絶望しちゃった)

時津風(でも、人々の歴史を眺めていれば……こういうことが全然珍しくない。想いが結ばれる数だけ、散っていく想いもある)

時津風(時には、その思いがどっちに転んでも……人は暴走したり、とりかえしのつかない失敗をしてしまうことがある)

時津風(でも、こればかりは感情を持った人間の性で……抗えない運命だと思う。実際、私は何度もそういう例を見てきたから)

時津風「………」

時津風(だけど今の私は、4周目家の血を引く者を見守ることが使命。実際、4周目家は過去に何度も一族が滅ぶ危険に見舞われたけど……)

時津風「その度に、私が干渉することで……危険を回避してきた。もっとも、自業自得や因果応報の場合はあえて何もしないこともあったけど)

時津風(そして『今』は、提督や舞風達がこれから幸せに過ごせるよう見守って……いずれは提督や舞風の『子孫』を見守ることになると思う)

時津風「………」ギュッ

時津風(そして、私は永遠に見守り続ける……だって、そう決意したから。先祖提督と最後に話した、あの日から……ずっと)

時津風「んっ……」パァァ…!

犬「よしっ。そうと決まったら、提督と舞風を祝福しに行こーっと♪提督には後で人間の姿でお祝いしてあげなとねー♪」

犬「わふー♪」タッタッタ…

――同時刻・潮家


ガチャ…

夫「ふぅ……ただいま。全く、あの社長達は人使いが荒くて参っちゃうよ……」

夫(お陰でず~っと、向こうで寝泊まりする日々……潮さん、いつも1人にしてごめんなさい……)

夫(だけど、今日は何とか帰れたから……たまには高級店のディナーをご馳走して……)

夫「……?」

夫(ん?随分暗いな……どの部屋も電気が付いていないみたいだし、もしかして潮さんは出かけて……)ガチャ

潮「………」ハイライトオフ

夫「あっ……う、潮さん……えっと、ただいま……」

潮「………」

夫「……潮さん?」

潮「………」

夫(おかしいな……もしかして、僕の声が聞こえていないのかな……?)

夫「あの、潮さ……ッ!?」ビクッ

潮「………」ポロポロ

夫(う、虚ろな目で涙を……まさか、誰かに酷いことをされて……)

夫「……潮さん、何かあったの?」

潮「……さい」ポロポロ

夫「え……?」

潮「今は……1人に、して……下さい……」ポロポロ

夫「……っ」ゾクッ

夫(いや、それとも……僕が家を空け続けてしまったばかりに、寂しさを感じて……)

夫「……潮さんっ!」スッ…

潮「――!」

夫「僕が家に帰らなかったから、寂しくて……」ダキッ…

潮「嫌っ!やめてッ!!」バッ!

夫「あ……」

潮「……お願いだから、1人にして……」ポロポロ

夫「……ごめん、なさい」

夫(潮さん、かなり怒ってる……これはしばらく1人でいさせてあげた方が良いかもしれない……)ガチャ…

バタン…

潮「………」ポロポロ

潮(貴方なんか、もう……夫でも、何でもない……私が好きなのは、好きになったのは……提督君だけ……)ポロポロ

潮(でも、それはもう……叶うことはない。提督君には、彼女さんがいて……私には、家庭を顧みない形だけの夫がいて……)ポロポロ

潮(私は、この家や両親が付けた鎖から逃げられない……好きな人を作ることさえ、許されない……)ポロポロ

潮「……ふふっ」ポロポロ

潮(私の人生って、何だったんだろうなぁ……生まれて1度も自由が無くて、ひたすら……出来もしないことばかり押し付けられて……)ポロポロ

潮(大人になっても自由なんて1つも無くて……結婚相手まで、勝手に決められちゃって……人権も、何も無いよね……)ポロポロ

潮「あははっ……あははははっ……!」ポロポロ

潮(そして、大好きになった……大好きになってしまった提督君の元にも、可愛い女の子が現れて……)ポロポロ

潮(皆、私から奪っていくんだ……自由も、選択肢も、好きな人も……みんなみんな、奪っていっちゃうんだ……)ポロポロ

潮(そして私は……ずっと、束縛から……逃れられないんだ……もう、一生……自由なんて、手に入らないんだ……)ポロポロ

潮「どうせ私は……昔も、今も……そして、これからも……この牢獄で、寂しく過ごすんだ……」ポロポロ

潮「私を助けてくれる人なんて……私に、手を差し伸べてくれる人なんて……誰も、いないんだ……!」ポロポロ

潮「家にもまともに帰って来てくれない人の為に、ここで……この牢獄で、生き続けなければならないんだ……!」ポロポロ

潮「あははははっ!あははっ……あぅっ……ぐすっ……ひっく……!」ポロポロ

潮(……助けて)ポロポロ

潮「えぐっ……提督、君……!」ポロポロ

潮(助けて……提督君……)ポロポロ

潮「嫌……嫌だよぉ……このまま、好きでもない人の為に、生きないといけないなんてぇ……!」ポロポロ

潮(私を助けて……お願いだから……)ポロポロ

潮「私が本当に好きなのは……提督君なのに……私には、提督君しかいないのに……!」ポロポロ

潮(貴方の温かさを知ってからじゃ……もう、孤独に耐えられないよ……!)ポロポロ

潮「それすら、叶わないなんて……そんな、ことってぇっ……!」ポロポロ































「提督君……提督、君っ……嫌、私を置いて行かないで……私を、助けて……ぐすっ、お願いだからぁっ……うぅっ、うわああぁぁんっ……!」





























――舞風 HAPPY END!

オープニングはもうしばらくお待ち下さい。書き終えて思いましたが、提督の両親を少しヤバい人にし過ぎちゃった気がします。
ここからは各ヒロインのプロットを投下していきます。ただし時津風以外のヒロインは全員30台~ENDまで辿り着いている為、解説量が少なくなります。


・時津風(好感度20まで到達している為、30台~リーチ、及びエピローグの展開を解説します)

先祖提督は芸達者だった。時津風は傷が回復するまでの間、彼の飼い犬として過ごす。
先祖提督は得意の曲芸で銭を稼ぎ、比較的裕福な暮らしを送っていた。その後、彼は結婚し、沢山の子供や孫に恵まれる。彼らにも曲芸の才能があった。
そして子沢山からも分かる通り、愛人や浮気相手もやはり沢山いた。時津風は古くから生きている妖怪なので、その辺りの人間の行動はあまり気にしていなかった。
彼も時代が時代だった為、他の女性と関係を持ったとしても、周囲からあまり咎められることは無かった。
しかし時津風は化け犬であり、先祖提督は人間。数十年が経過し、彼が旅立つ日がやって来る。
時津風は今まで人間を守ることはあったものの、こうして人と親しくなり、絆を深め合ったことは無かった。時津風は涙を流しながら先祖提督を看取る。

その頃には傷はすっかり癒えていた。しかし、時津風はまだ先祖提督に……自分を助けてくれ、生涯寄り添ってくれた恩返しが出来ていない。
そこで時津風は、不特定多数の人間を守るのではなく……先祖提督の一族を見守り、何かあれば守ることにする。そのお陰で4周目家は不幸が起こることなく栄えていく。
そのまま先祖提督の一家……提督の家系が持ち前の曲芸、時代と共にダンスへと変貌を遂げ、一族の血はその後も栄えていく。
それを微笑みながら見守っていたのだが、一族の唯一の欠点には苦笑する。血を多く残そうとした先祖の名残である『男好き』、『女好き』である。
だが、そのお陰でダンスの才能を持つ子孫は途絶えることなく受け継がれてゆく。そして現代……時は西暦2020年代、提督の世代になる。

提督が誕生した日、時津風は気がつく。彼は先祖提督の生まれ変わりだと。もちろん、提督本人にそのような認識は無く、時津風も彼と提督が同一人物でないことは理解している。
それでも時津風は彼の面影を残した提督と久々に過ごしたいと思い、提督が外で遊ぶようになったある日……子犬の姿で提督の前に現れる。
すると提督は先祖同様、時津風に興味を示す。そしてそのまま拾って家へ連れて帰り、自宅で飼いたいと言う。両親はすぐに承諾し、時津風は提督と過ごすことになる。
生まれ変わりの影響か、提督はやはり彼女に『時津風』という名前を付ける。これで彼女は『絶対生まれ変わりだ!』と確信する。

提督の成長を傍で見守ってきた時津風。その間には、提督と色々な思い出がある。一緒に遊んだり、お風呂に入ったり、一緒に眠ったり……
そして時には、提督に危機が迫っていた際に守り続けた。事故を未然に防いだり、悪人と出会わないよう提督を守ったりと、本来の役目も忘れない。
いつしか時津風は先祖提督を抜きにしても……提督のことが気になっていた。あの時は結局、先祖提督にお礼を言えずじまいだった。
だからこそ、今度は同じ過ちを繰り返したくない。提督と会話したい……そう考えた時津風は、ついに提督の前で人間の姿に化ける。ここで4周目本編開始。

好感度30到達で、先祖提督を看取り、その後は4周目一族を先祖代々見守り続け、提督の幼い頃に拾われて楽しく過ごしてきた思い出を描写。
同時に提督への気持ちが以前より強まってきていることを描写。

好感度40到達で、先祖提督に対しては抱かなかった……いや、今まで1度も抱いたことがなかった『恋愛感情』を抱いていることを自覚する。
しかし自分は妖怪で提督は人間。結ばれてはいけない決まりや禁句は無いものの、提督に迷惑がかかるのでは?
提督は人間らしく、同じ人間同士で恋をすべきでは?自分がこんな気持ちを抱いていては、提督を困らせるだけではないのか?と考えるようになる。

END開放時、自分の気持ちに嘘を付けなくなった時津風は人間の姿で提督に告白する。
提督は相手が自分と一緒に育った飼い犬だと理解していても、こうして人間の姿で一緒に過ごしたのも大切な思い出で……
時津風が思わず半泣きになった時、提督は種族の違いやその他の複雑な感情を乗り越えて……時津風への想いが強くなる。
そして提督が時津風を抱き締めながら『僕も好き』と告白し、晴れて異種族間のカップルが成立する。

エピローグは、時津風が両親や漣の目の前で人間の姿に変身する。そして提督と時津風は互いが交際していることを言い、両親に戸籍を何とかして欲しいと頼み込む。
両親、まさかの展開に目を見開きつつも、持ち前のノリの軽さであっさり承諾。後日、あっという間に時津風の戸籍を郵送する。
これで堂々と付き合えるようになったが、残るは寿命の問題。こればかりはどうしようもない為、提督は『少しでも時津風と一緒にいられるよう長生きする』と約束する。
そして時津風もいずれは提督を看取ることになるのを覚悟しつつ、この先の子孫もしっかり見守っていくと約束する。

確かに両親色々とやばいけど権力があるから便利ではある
時津風エンドも他の周だと両親とか戸籍とか大変だったろうし
多分二股エンドとかになっても笑って流してくれたと思うの

・潮(リーチまで到達している為、END開放時~エピローグの展開を解説します)

END開放時、潮は両親から勘当される覚悟を決めて提督に告白する。
提督、最初は潮に対して『夫がいるのでは!?』と困惑するが、それでも潮の気持ちは変わらない。
潮は自分に優しくしてくれたり、どんな時でも手を差し伸べてくれたり……心に温もりを与えてくれたのは提督だと説得する。
そして提督は、そんな潮の想いの強さに心を打たれ……人妻と交際するという、両親のことを悪く言えない道を歩む覚悟を決める。

エピローグは少しシリアスで、流石にこのままではまずいと考えた提督は両親に相談する。
両親、大人の階段を上るどころか人妻に手を出すという息子の行動には流石に驚く。
両親も『流石に人妻や人の夫には手を出さなかったぞ!ただし相手が不倫上等で責任はどうでも良いからヤってくれと言われた場合は別だが』と言う。
しかし次の瞬間、かなり真剣な表情で……人妻に手を出すことの重さを提督に告げる。
相手の家庭崩壊の原因になる覚悟はあるのか、全てを失った潮の面倒を見ていく覚悟はあるのか……両親は真顔で提督に言う。
しかし提督、絶対にプロのダンサーになって潮を養っていくと宣言する。両親、提督の目を見て本気だということを察する。
そして最後に両親は『お互い、他人の家庭を壊したという事実だけは忘れるなよ?しっかり背負って生きていけ』と言う。
とはいえ提督はまだ未成年なので、現状は提督と潮は夫や潮の両親に隠れて交際することになる。
そして潮は提督が20歳になった時、潮は夫や自分の両親に離婚の旨を伝え、堂々と提督の妻になることを約束する。


・漣(好感度30到達している為、リーチ~エピローグの展開を解説します)

好感度40到達で、家族という気持ちが恋心に変わってしまう。
しかし自分の身体は汚れ切っている。こんな状態で提督に告白なんて出来ない。そう思い涙を流す。
だが提督にそれを悟られたくない為、彼の前ではそれを見せようとせず、出来るだけいつも通りを装う。

END開放時、漣はやはり我慢出来なくなり、提督に涙を流しながら告白する。
自分の身体は気持ち悪い奴らのせいで汚れてしまっている。綺麗な所なんてどこにもない。
でも、それでも提督が好き。メイドの分際で主人を……提督を好きになってごめんなさいと、泣きながら言う。
提督、すかさず漣を思いきり抱き締め……汚くない。こんなに可愛くて綺麗な子が汚い訳がないと言う。
そして提督も告白し、漣は嬉しさや驚き、かつてのトラウマ、他の色々な感情が混ざり合い……提督を抱き締めながら、大声で泣き叫ぶ。

エピローグは上記の展開とほぼ同じ。ラストを飾るヒロインが舞風から漣に代わり、漣が『これからはメイド兼妻として貴方を支えます!』と言う。


※ちなみに複数ENDだった場合、今回は両親があんな性格である為、笑って流されます。むしろ子孫を増やせると喜ばれます。
 それだけでなく『世間がうるさいなら俺(私)達みたいにダンスで黙らせれば良い!』とエールを送ってくれます。
 ただし潮がいた場合は家庭崩壊や離婚が関わってくる為、やはり少しシリアスになります。とはいえその後は両親が笑い飛ばしますが。
 >>615の方はもちろん既にそういったご指摘もありましたが、正しくその通りです。今回は複数ENDだとしても潮以外はギャグ寄りの展開になっていました。

以上でプロット投下を終わります。

漣が低好感度でエンド迎えてたらどうなってだんだろ?
あんまり提督に心開いてなかったよね最初は

>>617
基本的な展開は上記のエピローグと同じですが、漣の反応が変化します。
ご指摘の通りあまり心を開いていない状態ですが、提督が『性処理がダメだから自分で雇う』と言い出した時は、少しだけ提督を見直します。
ご都合主義と言えばそれまでですが、漣を救う方法はこれしか思いつかなかったので……ご期待に沿えない解説でしたら申し訳ございません。
ただし、最低でも好感度が20を超えていれば、漣の反応はかなり柔らかくなります。好感度上昇0~19ですと、提督が『自分で雇う』と言い出すまで嫌々ですが。

オープニング、投下します。

――オープニング

――5周目提督家周辺


提督「………」スタスタ…

提督(さて、今日もバイトに行かないとな。あの子も来年で中学生だし、そろそろ予習として中学校で学ぶ内容も……)

「お兄ちゃ~ん!」タタタッ

提督(この声は……ははっ、考えるまでもないか)クルッ

清霜「大学の帰り?」

提督「あぁ。清霜も学校終わったのか?」

清霜「うんっ!今日ね、漢字テストがあったんだけど、お兄ちゃんのお陰で全部正解出来たの!」ニパッ

提督「そうか……偉いな」ナデナデ

清霜「んっ……♪」

清霜(お兄ちゃんに撫でてもらえると、心がポカポカするなぁ……♪)

提督「でも俺のお陰というのは違うな。正解出来たのは清霜が頑張ったからだ」ニコッ

清霜「え~?でも、お兄ちゃんが確認テストをしてくれたからだよ?」

提督「確かにそうだけど、結局は本人が勉強をする気があるかどうかだからな。俺は少し手伝っただけで、紛れも無く清霜の実力だよ」ナデナデ

清霜「そうかな?えへへ~♪あっ、他にもね!体育のドッジボールで最後まで生き残ったんだよ!」フンス

提督「おぉ、流石だな。俺なんて、時間半分生き残れたら良い方だったよ」ナデナデ

清霜「お兄ちゃん、運動神経あんまり良くないもんね……でも、その分勉強教えるのが凄く上手いよね!」

提督(いや、勉強だって特別優秀という訳じゃないんだけど……いや、ここで清霜を否定するようなことを言うのはダメか)

提督「昔から清霜達によく勉強を教えてたからな。そのお陰だと思う」

清霜「うんうんっ!人に教えると自分の勉強にもなるって先生も言ってた!」

提督「………」

提督(清霜"達"……1人は清霜の親友かつ俺の教え子で、もう1人は……)

清霜「そういえばお兄ちゃん、今日はアルバイトだっけ?」

提督「あぁ。今から向かおうと思ってたところなんだ」

清霜「そっか。朝雲ちゃんに伝えといて!『次のテストも負けないよ』って!」

提督「分かった。それで、清霜……」

清霜「何々?」

提督「……無理、してないよな?」

清霜「……ん、大丈夫。こうしてお兄ちゃんと喋ってるだけで元気になるから!」

提督「……そっか」

提督(家でも外でも、常にムードーメーカーでいることは……いくら元々の性格が明るい清霜でも、決して楽じゃないはず)

提督「……俺が帰るまでの間、頼んで良いか?」

清霜「うん、任せて!」タタタッ…

提督「………」スタスタ…

提督(出来るだけ早く帰らないとな……もちろん公私混同する訳にはいかないから、あの子が勉強に詰まっていれば真剣に教えないといけないが)


――朝雲家


提督「………」カチッ

ピンポーン!

『は~い!』タッタッタ…

朝雲「お兄さん、こんにちは!」ガチャ

提督「こんにちは。いつも出迎えてくれてありがとう」ニコッ

朝雲「ううん、いつも勉強を教えて貰ってるもの。これくらい当然よ!ほら、上がって上がって!」

提督「あぁ、お邪魔します」

朝雲母「提督君、こんにちは」ニコッ

提督「こんにちは、今日もしっかり朝雲ちゃんに勉強を教えますね」

朝雲母「えぇ、よろしくお願いします。朝雲、しっかり勉強するのよ?」

朝雲「分かってるってば!」

提督「大丈夫ですよ。朝雲ちゃんは真剣に取り組んでくれていますから」

朝雲「お、お兄さん……///」

朝雲母「あら、それなら安心ね」クスッ

――1時間後・朝雲の自室


朝雲「……よし、出来た!」つプリント スッ

提督「どれどれ……うん、全問正解。よく出来ました!」

朝雲「やった!お兄さんのお陰で、分数の計算もすぐ分かっちゃった!」

提督「いや、朝雲ちゃんが優秀だからだよ。俺はむしろ、解き方を理解するまで時間かかったからなぁ……」

朝雲「そうなの?お兄さん、勉強出来るイメージなんだけど」

提督(ははっ、さっき清霜からも似たようなことを言われたな)

提督「いや、そうでもないよ。昔から妹達に勉強を教えることが多かったから、自分なりにかみ砕いた説明が出来るようになっただけさ」

朝雲「かみくだく?」キョトン

提督「あ、ごめんごめん。ちょっと分かりづらい言葉だったな。難しい内容を、分かりやすく伝えることを『かみ砕いて話す』と言うんだ」

朝雲「へぇ~、そうなんだ……これでまた新しい知識が増えたわ!」

提督「そうそう、清霜から伝言を預かってたんだった。『次のテストも負けないよ』って」

朝雲「むっ……お兄さん。私からも清霜に伝言。『その勝負、受けて立つわ!』って言っておいてくれる?」

提督「了解。それじゃ時間だし、そろそろ……」スクッ

朝雲「………」ジー

提督「……おっと、忘れるところだった。今日も勉強お疲れ様」ナデナデ

朝雲「……えへへ♪」

提督(清霜といい朝雲ちゃんといい、頭を撫でられたり褒められるのが好きなんだな……うんうん、年相応で良いことだ)ナデナデ

朝雲「……♪」

朝雲(清霜、普段からこうしてお兄さんに褒められてるのよね……う~ん、羨ましい!)

――朝雲家・玄関前


提督「それでは、また明後日に来ます」

朝雲母「うん、お願いね?」

提督「朝雲ちゃん、宿題はしっかりと……って、言わなくても分かってるか」

朝雲「もちろんよ!」

朝雲(学校の宿題はあまり乗り気じゃないけど、お兄さんが作ってくれた問題なら全部解いてみせるんだから!)

朝雲母(提督君のお陰で娘の成績はトップクラスだし、むしろ毎日来てほしいくらいね)クスッ

提督「うん、良い返事だ。じゃあね、朝雲ちゃん」スタスタ…

朝雲「明後日、絶対来てよねー!」

提督「………」スタスタ…

提督(これで今日のアルバイトは終了。だけど、俺のすべきことはまだ終わっていない……)


――5周目提督家


提督「ただいま」ガチャ

清霜「お帰り、お兄ちゃん」

母「お帰りさない。ちょうど夜ご飯が出来たところよ」

提督「あぁ、いつもありがとう。それで……浜波の様子は?」

清霜「……いつも通り、かな」

提督「じゃあ、まだ部屋に……」

母「えぇ。この様子だと、今日も夜ご飯は……」

提督「……分かってる。後で俺が持って行くよ」

母「ごめんなさい。提督にばかり、あの子の世話を焼いて貰って……」

提督「良いんだよ。大事な妹が辛い思いをしているなら、それを何とかして取り除いてやるのが兄の務めだ」

清霜「お兄ちゃん……無理はしないでね?」

提督「その台詞、清霜にも当てはまるぞ?お前こそ、無理はダメだからな?」ナデナデ

清霜「んっ……」

提督「………」

提督(浜波……)

――30分後・浜波の部屋


提督「………」コンコンコン

『ひっ……』

提督「大丈夫、俺だよ」

『あっ……に、兄さん……?』

提督「あぁ、兄さんだ。開けてくれるか?」

『……う、ん』

カチャ…

浜波「………」

提督「………」

提督(目に隈が出来てるな。となると、昨夜は……)

提督「……夜ご飯、持って来たんだ。入っても良いか?」

浜波「………」コクリ…

提督「ありがとう。それじゃ……」

提督(忘れずにドアをしっかりと閉める。清霜や父さん達と顔を合わせられない訳ではないみたいだが、いきなり入って来られるのは怖いらしいからな……)バタン

浜波「に、兄さん……その、いつも……ご、ごめんね……?」

提督「気にするなって。家族として、兄として……当然のことをしているまでだ」

提督「ほら、母さんが作ってくれたご飯……美味そうだろ?今日は浜波が好きなシチューだ」ニコッ

浜波「………」

提督「あ、もしかして胃が受け付けないか?だったら明日、俺が食べるけど」

浜波「だ、大丈夫……食べる、から……」

提督「……そうか。ゆっくりで良いからな?食べ終えるまで、俺はここにいるから」

浜波「う、ん……」

――30分後


浜波「……ごちそう、様……でし、た……」

提督「お粗末さん。じゃあ、俺は一旦食器を片付けに……」スクッ

浜波「………」ギュッ

提督「……!」

浜波「……っ」プルプル

提督「……"また"、悪夢か?」

浜波「………」コクリ…

提督「そうか……やっぱり……」

浜波「……怖い。人が怖い……外が、怖い……や、やだ……」プルプル

提督「……大丈夫だ」ダキッ

浜波「……兄、さん」

提督「ここには浜波を傷付ける奴は誰もいない。俺はもちろん、清霜や父さん達だって……浜波のことを守ろうとしてくれてる」ナデナデ

提督「無理しなくて良い。ゆっくりと、時間をかけて治していけば良いんだ……浜波は何も悪くないからな?」ナデナデ

浜波「……ぐすっ。兄さん……うぅっ……」ジワッ…

提督「……今日は、一緒に寝た方が良いか?」

浜波「……っ」コクリ ポロポロ…

提督「分かった。だけど、それでも俺が1度部屋から出る必要はある。食器を片付けたり、風呂にも入らないと……」

浜波「……うん。待ってる……怖い、けど……兄さんが、一緒に寝てくれるまで……待ってる、から……」ポロポロ

提督「ありがとう。すぐに済ませるからな?」ナデナデ

浜波「……っ」ギュッ

浜波(兄さん……私から、離れないで……お願いだから、ずっと傍にいて……兄さんがいないと、私……)

提督(……今から急いで食器を片付けて、風呂に入らないとな。寝巻に着替えたら、浜波に添い寝してやって……そうだ。頭も撫でて安心させてやらないと……)

提督(……ごめん、浜波。俺が……俺達が、もっと早く気付いてあげられれば……くそっ……!)ギリッ…!

――数日後・5周目大学


提督「やっと今日の講義が終わったな……」

那珂「うん。この講義取ったのは失敗だったかな~……つまんないもん」ガサガサ

提督「確かに俺もそう思う。でも選択制とはいえ必修科目の1つだし、後回しにしていると自分の首を絞めることになるからな……」

那珂「そうそう、留年とか洒落にならないよ~……さて!」スクッ

提督「ん?今日は随分と急いでるな?」

那珂「新しいバイトをすることにしたの!初めての所だから、絶対に遅刻出来ないんだよね!それじゃ提督君、また明日!」ダッ

提督「おぉ、また明日な」ノシ

那珂「……っ」タッタッタ…

提督「………」

提督(相変わらず忙しそうだな……無理して体を壊さないと良いけど……仕方ない。今日は1人で帰るか)

提督(バイトも無いし、そのまま家に……帰らないんだな、これが。何せ今日は、ついに俺は……俺は……!)


――繁華街


提督「……っ」ドキドキ…

提督(あちこちで光り輝く看板……そして、いかにも18歳未満お断りな風貌の店が立ち並んでいて……)

提督「ふ、ふふっ……」ニヤッ…

提督(……ってニヤけるな俺!いくらスッキリ出来るからって、こんな所で欲望を露わにするのは良くないぞ!一先ず心を落ち着かせろ……)

提督「………」

提督(小学校、中学、高校……俺は今まで、全くと言って良いほど彼女が出来なかった。そして彼女がいないということは……無論、童貞だ)

提督(俺だって男なんだ。可愛い妹達や教え子と勉強したり遊んでいるだけじゃ、どうしても溜まってしまう……情けないことにな)

提督(でも、そんな悶々とする日々は今日でオサラバだ!社会経験の為に始めたバイトのお陰で、金はそれなりに貯まった!)

提督(だからこそ、俺はせめて童貞卒業くらいはしておきたいと考えて……生まれて初めて、その、何だ。風俗を利用することにした)

提督(こんなことが清霜や朝雲ちゃんに知れたら絶対軽蔑されるな……でも許してくれ。男なら誰だって性欲はあるんだよ!)

提督(だからこうして、人知れず発散するくらいは大目に見てくれても良いじゃないか……って、誰に言い訳してるんだ俺は)

提督「……っ!」グッ…!

提督(いい加減、店の前でビビッて立ち止まりっぱなしはまずい。不審者と通報されたら面倒だ……早く入店しないと……!)ドキドキ

――風俗店『愛doll』


提督「………」

提督(ず、随分と直球な店名だな……あはは……)

「おや?もしかしてお客さんかな?」

提督「エヒッ!?」ビクッ

提督(ヤベ!思わず情けない声が!)

おっさん「ふむ……どうやら君は初めてのご利用みたいですな」

提督「ひゃ、ひゃい……あの、貴方は……?」

おっさん「申し遅れました。私はこの風俗店のオーナーです。以後、お見知りおきを」ペコリ

提督「あっ、は、はい……これはご丁寧に、どうも……」ペコッ

おっさん「それで、本日はどういったご利用でしょうか?」

提督「え、えっと、ここなら……本番まで出来ると聞きまして……」

おっさん「はい。ただ、本番となると、その分だけ費用が……」

提督「お金ならあります!大丈夫です!」

おっさん「おやおや。ですが避妊だけは守ってもらいます。妊娠してしまっては大変ですからねぇ」

おっさん(彼女達に負担がかかってしまうことはもちろん……金の卵を育てている私達にとっても、ね)

提督「そ、それはもちろんです!」

おっさん「そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。さて、どの子をご指名に?」スッ…

提督「……!」

提督(お、おぉ……皆、可愛い……まるで、アイドルや女優が集まってるみたいで……)

おっさん「どの子もおすすめですよ?」

提督「……じゃ、じゃあ、このNちゃんで」

おっさん「畏まりました。では鍵をお渡ししますので、お部屋でお待ち下さい」ニコッ

提督「あ、ありがとうございます……」

――個室


提督「……///」ドキドキ

提督(つ、ついに俺は今日……卒業するのか。今までずっと右手が恋人だったけど、念願の本番が出来るのか……!///)ドキドキ

提督(あーダメだ!さっきから緊張と高揚感で動機が止まらない!えっと、こういう時はちんこきゅう……じゃなくて深呼吸深呼吸!///)ドキドキ

提督「ヒッヒッフー!ヒッヒッフー!ってこれ違うラマーズ法じゃないか!落ち着け俺!ゆっくりと鼻から息を……///」

コンコンコン

提督「ひゃい!?///」ビクッ

『準備、出来ました……入っても良いですか?』

提督「あっ、は、はい!どうぞっ!///」

提督(馬鹿なことしてる間に来ちゃったよ!?うわ~ヤバいヤバい!俺初めてだし失敗して下手とか言われたら…………ん?今の声、どこかで聞いたことあるような……)

那珂「それでは、失礼します……」ガチャ

提督「」ピシッ

那珂「え、えっと、始めまして!Nと申し……ま……す…………」

提督「………」

那珂「」

提督「……えっと、那珂……だよな……?何で、ここに……」

那珂「……ひ、人違いです」

提督「いやいや流石に無理があるだろ!?確かに写真だと髪下ろしてて一瞬分からなかったけど、顔見たらすぐ分かったぞ!?」

那珂「……な、何で提督君がここにいるの!?///」

提督「それはこっちの台詞だ!お前、いつからこんなバイトを……」

那珂「そ、それは……とにかく!えっと、提督君は……その、客としてここに来たんでしょ……?///」

提督「え?そ、そりゃそうだけど……でも、相手が大学の同期だったのは想定外というか……」

那珂「……でも、私を指名してくれたよね?」

提督「……う、うん。可愛い子だと思って、つい……」

那珂「か、可愛い……じゃあ、その……スるんだよね……?///」モジッ

提督「いや、でも……やっぱり、さっきのオーナーさんに頼んで相手を変えてもらって……」

那珂「い、良いよ!提督君が初めてのお客さんなのは死ぬほどびっくりしたけど、これが私の仕事だし……///」モジモジ

提督「………」

那珂「……シよ?///」

提督「」プツッ

――


提督「うっ、あっ……!///」

ずぷっずぷっ!ずちゅずちゅっ!

那珂「あっ!お、奥ぅ……っ!///」

提督(や、ヤバいってこれ!ゴム越しなのに、那珂の膣内の感触が伝わってきて……!///)

ぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

那珂「んぅっ!くふっ……!///」

那珂(お、思ってた以上に凄い……!提督君のが、私の奥までガンガン突いてぇ……!///)

どちゅっどちゅっ!ずぷっずぷっずぷっ!

提督「だ、ダメだ……気持ち良すぎて、腰が砕ける……っ!///」

那珂「わ、私もぉ……あんっ!///」

ごりゅごりゅっ!ぐりゅぐりゅぐりゅっ!

那珂「んにゅううううっ!?し、子宮をグリグリしないでぇっ!///」

ばちゅっばちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

提督「うっぐ……!な、那珂っ!もう出る……っ!///」

那珂「い、良い、よぉっ!ゴムしてるから、そのまま……んうぅっ!出しちゃってぇ……っ!///」

提督「くああぁぁ……っ!」ゾクゾクッ

ビュクビュクビュクッ!ドプドプッ!

那珂「はぁぁっ……!お腹の奥に、あっついのが出てるぅっ……!///」

提督「はぁーっ!はぁーっ……!///」

那珂「ふぅーっ、ふぅーっ……///」

提督「……ごめん///」

那珂「どうして謝るの?///」

提督「いや、だって……同期に、こんなことをするなんて……///」

那珂「それは仕方ないよ……そういうお店だもん。提督君は悪くないよ。ねぇねぇ、私の膣内、どうだった?///」

提督「……すっげー気持ち良かった///」

那珂「えへへ、良かったぁ……///」

提督「………」

提督(ヤってしまった……那珂があんなエロい上目使いで俺を見るものだから、つい理性が無くなって……)

――30分後


那珂「……お風呂、気持ち良かったね///」ホカホカ

提督「……そ、そうだな///」ホカホカ

那珂「……ねぇ、提督君」

提督「……ん?」

那珂「このことは、誰にも言わないでくれる?私がこんなバイトしてるってことが、周りに知られちゃったら……」

提督「言える訳無いだろ、こんなこと……でも、どうして風俗でバイトなんか……いや、この店に来てる俺が言えた立場じゃないけども……」

那珂「………」

提督「………」

提督(言えない事情があるのか……でもアイドル志望の人が、デビューどころか活動さえ始めてない段階で風俗堕ちなんて聞いたことが無いぞ……?)

提督(となると、那珂が自分でこのバイトをすると決めたことになるけど……)チラッ

那珂「………」

提督(……少なくとも、嫌がっているようには見えない。いや、俺が勝手に勘違いしてるだけかもしれないけど……)

提督(何と言うか、いつも大学で会っている時の那珂と変わらない……ような気がする。仮に無理矢理じゃないとしたら、まだマシか……?)

那珂「……明日からも、大学ではいつも通り……友人同士でいようね?」

提督「……それはもちろんだ」

那珂「でも、ここに来て私を指名してくれたら……その時は、たっぷりご奉仕しちゃうから」

提督「た、たっぷり……///」ゴクッ

那珂「あっ、また大きくしちゃって……でも今日はもうダメ。本番は1回の利用につき1度だけって決まってるから」

提督「そ、そうだったな……あはは……///」

提督(……童貞卒業出来て、しかもスッキリ出来たのは良かったけど……まさか、相手が那珂だったとは……明日から気まずいぞ、これは……)

提督(……でも、那珂の膣内……正直、滅茶苦茶気持ち良かった。まだまだ金には余裕があるし……定期的に通ってみるのも……///)

那珂「………」グッ…

那珂(どんなチャンスでも逃がしちゃダメ……少しでもアイドルの道に近付けるなら、私は……)


――オープニング・END

那珂ちゃんが風俗で働く理由をどうするか(自分の意志か誰かに嵌められたか)で悩みましたが、結果的に上記の形で落ち着きました。
漣とは違い、那珂ちゃんに関しては『風俗で実際に出来るプレイ』は基本的に全て可能です(流石に伊168や山城のような鬼畜プレイは無理ですが)。
ただ、提督が童貞(を卒業したばかり)である為、あまり激しいプレイだった場合は自動的に那珂ちゃんが攻めに回ることもあります。
浜波は実の妹という設定で、清霜の姉にあたります。義妹にしても良かったのですが、提督の両親がまたやべー奴になりそうだった為、没にしました。

……那珂ちゃんで『膣内』という単語を使うと、どうしても駄洒落みたいになってしまいますね(白目)。一応補足しておきますと、提督は駄洒落ではなく真剣に言っています。
今回の提督のコンセプトはロリには優しく那珂ちゃんには膣内出しする変態紳士(?)です。とはいえ日常生活では那珂ちゃんに対しても普通の対応をしますが。

後、これは完全に余談ですが、潮の夫は漣の両親に負けず劣らずの酷い人間(例:DV上等のやべー奴)にする案もありました。しかし漣の回想と内容が被ってしまいそうだった為、最終的に没にしました。


朝雲と清霜は同じ学校なのね
運動会や学芸会やクリスマス会やらイベントに提督を自然に巻き込めそうだ…
ってここまで書いて思ったんだけど今回の周が長期戦になった場合二人は途中で中学生になったりしちゃうのか

22:30~23:30頃開始予定です。

>>646
一応、設定上はドラえもんやサザエさんのように登場人物が同じ年齢のまま時代だけが進む世界観です。
ですが、確かに3月頃まで本編が進行した場合はそうなってしまいますね……ま、まぁ流石にそこまで長引くことはないでしょう(震え声)。
万が一そうなってしまった場合、あるいはそうなりそうだった場合はその時に改めて考えます。

始めます。

~ 4月1週 ~

――早朝・浜波の部屋


提督「………」パチッ

提督(もう朝か。時間は……6時半?ちょっと早く目が覚めちゃったな。7時に起きるつもりだったんだけど)

提督「………」チラッ

浜波「………」ギュッ

提督「………」ホッ

提督(良かった。今日は浜波、うなされてないみたいだな……)

提督「………」ナデ…

浜波「ん……♪」

提督(昨夜も一緒に寝てほしいと頼まれて、こうして添い寝したけど……)

提督(浜波が言うには、俺が隣にいると余程のことが無ければ安眠出来るらしい)

提督「………」ナデナデ…

浜波「すぅ……♪」ギュウッ

提督(……大丈夫だ、俺がいるからな。少なくとも、お前がトラウマを完全に克服するまでは……お前から離れたりしない)

提督(今の浜波は、俺や清霜達が傍にいてやらないと……きっと、心がもたない。それだけ辛い思いをしたからな)

提督「……浜波。お前のことは兄ちゃん達が守るから」ボソッ…

浜波「………」

提督(さて、後30分はこのまま横になってるか……目覚ましが鳴ったら、流石に大学へ行く準備をしなきゃいけないからな……)

浜波「……っ」ギュッ

浜波(ごめんね、兄さん……でも、私……兄さん達がいないと……うぅ……)


↓1浜波のコンマ    好感度:0/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:0/50
↓3那珂のコンマ    好感度:0/50
↓4清霜のコンマ    好感度:0/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

清霜は何をしている?もしくは提督とは何をしている?

22:46以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし22:50までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
★また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

――5周目提督家・リビング


清霜「ねぇねぇお兄ちゃ~ん。遊ぼうよ~」グイグイ

提督「だから今日はどうしても仕上げなきゃいけないレポートがあるんだって……」つPC カタカタ

清霜「そんなの後で良いでしょ~!ねえってば~!」グイグイ

提督「ちょっ、引っ張るな!服が伸びるから!」カタカタ

清霜「お兄ちゃんが遊んでくれなきゃやめないもーん!」グイグイ

提督「………」

提督(昨日もそう言って、あまり遊んでやれなかったんだよな……しかしレポートを出さないのはまずいし……)

清霜「ほ~ら!服がビヨーンってなっちゃうよー!」グイグイ

提督「……仕方ない。言っても聞かない子は……」クルッ

清霜「えっ?」

提督「少しお仕置きしてやらんとな!そらっ!」コチョコチョ

清霜「ひゃうっ!な、何!?あははっ、くすぐったい!」

提督「ほ~れ、どうだどうだ~?」コチョコチョ

清霜「やっ、やめてお兄ちゃん!私くすぐり弱いの……あはははははっ!」ジタバタ

提督「逃げようとしても無駄だぞ~?そらそら~!」コチョコチョ

清霜「きゃははははっ!そ、そこダメっ!足の裏ダメぇっ!」ジタバタ

提督「お前昔からここくすぐると大笑いするもんな」コチョコチョ

清霜「あっははははは!や、やめっ、きゃははははははっ!あっはっはっはっは!」ジタバタ

提督(やば、俺まで楽しくなってきた。もうちょっとだけ……)コチョコチョ

清霜「ひぃ~っ!息が出来なっ、あはっ、うひひひっ!」ジタバタ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:暴れてた清霜の足が提督のみぞおちに偶然……
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:負けじと清霜が提督をくすぐり返す
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:おや?提督の手がいつの間にか……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

97→79:微笑ましい 5×1.5=7.5/50


清霜「な、何を~……えぇいっ!」スルッ

提督「おっ、拘束から抜け出すとはやるな!」

清霜「よくもやったなー!今度は私から!えーいっ!」コチョコチョ

提督「………」

清霜「ほれほれ!どうだー!」コチョコチョ

提督「………」

提督(くすぐり方が弱いせいか、何ともないな……)

清霜「……お兄ちゃん、もしかしてくすぐり平気なの?」シュン

提督「……!あ、あ~、残念だったな!俺が弱いのは脇腹をツ~っとやられるのが……」

清霜「脇腹?ここかぁっ!」ツーッ

提督「うひっ!?」ビクッ

清霜「あっ、本当だー♪」ツーッ

提督「ひぃっ!?や、やめろ清霜!マジでそこ弱いんだって!」ビクッ

清霜「やだ!さっき散々くすぐったお返しだもん!」ツーッ

提督「あひゃっ!?」ビクッ

提督(い、妹が悲しげな顔してたら、自ら隙を見せてでも喜ばせるのが兄の務め……!)

清霜「お兄ちゃん、そんなのくすぐったいの?」ツーッ

提督「んぐっ!そ、そうだ!だからこれ以上は……」ビクッ

清霜「えー?私がやめてって言ってもやめなかった癖に~!」ツーッ

提督「ほあぁっ!?」ビクッ

提督(でも、やっぱり言うんじゃなかった……!昔からここだけは敏感なんだよ……!)

清霜「~♪」

清霜(お兄ちゃん、明らかにわざと弱点を教えたよね?でも、そういう優しいところが好き!)

~ 4月2週 ~

――5周目提督家・自室


清霜「ふんふんふ~ん♪」つ漫画 ゴロゴロ

提督「………」つPC カタカタ

提督(確認テストの問題は……こんなもんか。さて、次はどこまで進めるかを決めないと……)

提督(初めての頃はどうやって問題を作れば良いか、他にも朝雲ちゃんの成績に合ったレベルの問題や進み具合を決めるまで苦労したっけ……)

提督「……よし、出来た」

提督(でも、流石に1年も続けていれば慣れるもんだな。今じゃパソコンでサッと出来るようになったし)

清霜「ねぇお兄ちゃん。さっきから何してるの?」ゴロゴロ

提督「いつも通り、朝雲ちゃんの問題作りだけど」

清霜「ふーん。何かズルいなぁ」つ漫画 パタン…

提督「え?」

清霜「朝雲ちゃん、お兄ちゃんにつきっきりで勉強教えてもらってるんでしょ?」

清霜「お陰で去年からどんどん成績が良くなって、私も負けないよう勉強するので精一杯だもん!」

提督「つきっきりとは言うけど、清霜にも普段から勉強教えてるじゃないか」

清霜「それはそうだけどさ~。だったらどうして朝雲ちゃんの方が成績良くなったの?」

提督「う~ん……言われてみれば確かに不思議だな。清霜はもちろん、朝雲ちゃんも元から成績は良かったし……」

提督(参考として通知表や今までのテストを見せてもらったけど、少なくとも勉強が出来ない子ではなかったからな)

清霜「……悔しいから私にも沢山勉強教えてね!お兄ちゃん!」

提督「それは良いけど、勉強すればするほど一緒に遊べる時間は減るぞ?」

清霜「うぐっ……」

清霜(それはそれで嫌!お兄ちゃんと遊びたいし、勉強も教えてもらいたい!うぅ~っ、どうしよう……迷っちゃう……!)


↓1浜波のコンマ    好感度:0/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:0/50
↓3那珂のコンマ    好感度:0/50
↓4清霜のコンマ    好感度:7.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

23:30以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:34までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

――5周目提督家・浜波の部屋


浜波「………」スンスン…

浜波(……もう3日、だっけ。お風呂入ってないの……やっぱり、臭うかな……)

浜波(兄さんやきーちゃんが部屋に来てくれた時も……臭いって、思ってるのかな……)

浜波「……っ」ズキッ…

浜波(い、嫌……兄さん達に嫌われたら、私……)

提督『……流石に風呂くらい1人で入れるだろ?』

清霜『えー?だってお兄ちゃんと一緒に入りたいんだもん!どうしてもダメ?』

提督『う~ん……仕方ないな。でも、中学生になったら流石に俺と入るのは卒業するんだぞ?』

清霜『えへへっ♪おっ風呂♪おっ風呂~♪』

提督『聞いちゃいないな』

浜波「……!」

浜波(あ……兄さんときーちゃん、お風呂入るんだ……2人で……)

浜波「……っ」スクッ…

浜波(ひ、1人で入るより……兄さん達と一緒の方が、安心するから……)スッ…

ガチャ…

提督「……!」

清霜「えっ?」

浜波「……あ、あの」

提督「浜波?どうしたんだ?まさか、またうなされて……」

清霜「お姉ちゃん!大丈夫?どこか具合が悪いの?お薬とか持って来た方が良い?」

浜波「え、えっと……そうじゃ、なくて……私も……」

提督清霜「……?」

浜波「私も……お、お風呂……」

提督「えっ」

清霜「へ?」

――浴室


清霜「3人でお風呂入るの、何年振りだろうね~♪」ゴシゴシ

浜波「……う、うん」ゴシゴシ

提督「………」

提督(普通なら断るところなんだけど、浜波の頼みだったら……そういう訳にいかないよな)

提督(普段は部屋に籠りがちな浜波が、こうして……少しずつ、前に進もうとしてるんだ。だったら、それに協力しないと)

清霜「あれ?お姉ちゃん、ちょっとおっぱい大きくなった?」ゴシゴシ

提督(おい、仮にも兄がいる状況でそういう発言は……)

浜波「……分からない、よ。だって、そんなこと……気にしたこと、なかったから……」ゴシゴシ

清霜「あっ……ご、ごめんね?その、私……」

浜波「……ううん。気にしてない、から……」ゴシゴシ

清霜「………」シュン

清霜(うぅ……私、余計なこと言っちゃった……何とか、お姉ちゃんを元気にしなくちゃ……えっと、どうすれば……そうだ!)

清霜「お兄ちゃん!私はそろそろ洗い終えるから、お兄ちゃんがお姉ちゃんの身体を流してあげて!」

提督「えっ、俺が?」

清霜「お姉ちゃんもそれで良いでしょ?」

浜波「……うん」

提督「……浜波、無理しなくても」

浜波「………」フルフル

提督「……!」

浜波「兄さんが、傍にいてくれた方が……安心、するから……」

提督「……浜波」

清霜「その後はお姉ちゃんの部屋で一緒に寝るの!お姉ちゃんを真ん中にして、私とお兄ちゃんがギュ~って!」

浜波「……!」

浜波(兄さんと、きーちゃんが……)

提督「………」

提督(大学生の兄が、本来なら高校生くらいの妹の身体を洗うのか……でも、浜波がそれを望むなら、俺が拒む理由は無い)

提督「……分かった。清霜、スポンジを貸してくれ。浜波の身体を洗うから」

清霜「オッケー!」

浜波「………」

浜波(兄さん、きーちゃん……ごめんね。私なんかの為に……私の、我儘のせいで……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、普通に洗い終える
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:お返しにと浜波も提督の身体を洗う
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、浜波の意外な発育の良さに驚く
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

※この後、3人で眠る場面を描写します。1~2レスでは収まりませんでした。

47→74:羞恥心<<<<<<依存心 7×1.5=10.5/50


提督「……痛くないか?」ゴシゴシ

浜波「……大丈夫」

提督「そっか……」ゴシゴシ

提督(身体に傷が無いのが、不幸中の幸い……なんて、そんなはずないだろ。あんなことがあった時点で、幸いも糞もあるか……!)ゴシゴシ

浜波「………」ギュッ

浜波(あぁ、兄さんがいてくれると……安心する。でも、私なんかの為に……ここまで、してもらうのは……)

提督「………」ゴシゴシ

浜波「……兄さん」

提督「ん?」

浜波「交代……」

提督「……もしかして、俺の背中を?」

浜波「……私だけしてもらうのは、申し訳ない……から……」

提督「気にすることないさ。妹の頼みを聞くのが兄ってもんだ」ニコッ

浜波「で、でも……」

提督「………」

提督(う~ん、本当に気にしてないんだけど……これ以上断るのは浜波に悪いか)

提督「……分かった。じゃ、頼む」スッ…

浜波「あっ……う、うん……」ゴシゴシ…

浜波(大きくて、硬い背中……私なんかとは、比べ物にならないくらい……)ゴシゴシ

清霜「ふふん♪お兄ちゃんの背中、おっきいでしょ!」

浜波「………」コクリ ゴシゴシ

提督「何で清霜が自慢気に言うんだ?」

清霜「だって自慢のお兄ちゃんだもん!」

提督「……ははっ、ありがとうな」

提督(自慢でも、何でも無い。俺は妹1人さえ、守れなかったんだ……)

浜波「………」ゴシゴシ

浜波(私にとっても……傍にいてくれないと、生きていけないほどに……大切で……)


――数時間後・浜波の部屋


清霜「お姉ちゃん、どう?」ギュッ

提督「苦しくないか?」ギュッ

浜波「……大、丈夫」

清霜「良かった!うなされても、私とお兄ちゃんがいるから安心して!」

提督「あぁ。浜波は1人じゃない。俺達がいるからな?」

浜波「……あっ、あり、がとう」

浜波(温かい……兄さんと、きーちゃんの体温が伝わって……これなら、今夜は……眠れそう……)

提督「………」ギュッ

提督(浜波……)

清霜「………」ギュッ

清霜(お姉ちゃん……)

~ 4月3週 ~

――カラオケ店


提督「えっと、大人2名……」

那珂「学生2名でーす!」つ学生証 スッ

2周目提督「……はい、確かに。では学生割引を適用させていただきます」

那珂「ダメだよ提督君。メニューはちゃんと見ないと!」

提督「え?あ、そ、そうだな、ごめんごめん……」

提督(いや、何で那珂はあんなことがあった後で普通に接することが出来るんだ……?俺、まだ気まずいのに……)

矢矧「それでは5番のお部屋をご利用下さい」

那珂「はーい!ほら行こっ、提督君!」タタタッ

提督「……あ、あぁ」スタスタ…

2周目提督「……健全だな」

矢矧「……私達と違ってね」

羽黒「提督君!3番室からパーティセットの注文が入りました!」

2周目提督「了解。矢矧、急いで用意するぞ」

矢矧「………」コクリ


――個室


那珂「~♪」つマイク

提督「おぉ……!」パチパチ

那珂「えへへっ、どうもありがとー!」

提督「いつ聞いても滅茶苦茶上手いな……!」

那珂「そうかな?そんなに褒められると照れちゃうかも♪」

提督「………」パチパチ

提督(むしろ、これだけの歌唱力で未だアイドルになれず……あんな店で働いてるのが本当に不思議だよ。いや、利用した俺が言えたことじゃないけど)

那珂「………」

那珂(提督君はこうして絶賛してくれるけど、歌だけで這い上がれるほそアイドルの世界は甘くないんだよね……)


↓1浜波のコンマ    好感度:10.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:0/50
↓3那珂のコンマ    好感度:0/50
↓4清霜のコンマ    好感度:7.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜か、明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。
先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

朝雲は何をしている?もしくは提督と朝雲は何をしている?

19:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:20の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★基本的には家庭教師のアルバイトで提督と朝雲が交流する形になりますが、休日に清霜を通じて朝雲が提督家に遊びに来る等、それ以外のシチュエーションも可能です。
★朝雲は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
★また、他のヒロインについては朝雲のクラスメイトである清霜のみ登場可能です。

始めます。

――5周目提督家・リビング


提督「………」つジョイコン ピコピコ

提督(文系の大学生って基本的に暇だよな。俺もバイトや課題が無い日は、こうして家で過ごすしかやることが……)

清霜「ただいまーっ!」バターン!

朝雲「お邪魔します!」

提督「ん?お帰り、清霜……と朝雲ちゃん?」

朝雲「あっ、お兄さん!家にいたのね!今日は清霜と家で遊ぶ約束してたの!」

提督「そういうことか。んじゃそこに座ってて。今、ジュース入れてくるから」スクッ

清霜「私オレンシジュース!」

朝雲「私はりんご!」

提督「オッケー。確かどっちも冷蔵庫にあったはず……」ゴソゴソ

清霜「あれ?お兄ちゃん、マリオカートしてたの?」

提督「え?あぁ、暇だったからな。おっと、これはぶどうジュースか……」ゴソゴソ

朝雲「ねぇ清霜。お兄さんってゲーム上手いの?」

清霜「えっとね~……私と同じくらいかな?」

朝雲「そうなの!?てっきり、清霜がお兄さんにフルボッコにされてるのかと思ってた……」

清霜「……言ったね?だったら私と勝負する?」

朝雲「ふふっ、そのつもりで言ったのよ。勉強でもゲームでも、清霜には負けたくないもの!」つジョイコン スッ

朝雲(だってず~っとお兄さんを独り占めしててズルいし!こんなこともあろうかとジョイコン持って来ておいて正解だったわ!)

清霜「むっ!そう言ってるのも今の内なんだから!えっと、2P用のジョイコンは……あった!」つジョイコン スッ

提督「お待たせ~……ってどした?2人してジョイコン握って」つジュース コトッ

清霜「お兄ちゃん!」

朝雲「一緒にマリオカートするわよ!」

提督「……ほう?3年前からひたすらマリカばかりやってきた俺に挑もうと言うのか。果たして2人が俺に勝てるかな?」ニヤッ

提督(とは言え、流石に小学生相手にガチプレイするほど大人気ないことはしないけどな)

清霜「それは私も同じでしょ?」ニヤッ

朝雲「私だって、スイッチが発売された日にお父さんが並んで買って来てくれたもの!伊達にマリオカートはやり込んでないわよ?」ニヤッ

提督「よし。ならレースとバトルで4戦ずつ勝負しよう。1位になった回数で勝敗を決めるぞ!」

朝雲清霜「うんっ!」

朝雲(たかがゲーム、されどゲーム……これで私がお兄さんや清霜に勝ったら、褒めてくれるかな……?)ワクワク


好感度上昇率判定:勝敗の行方は?

01~49:接戦
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:清霜1位、朝雲2位、提督3位
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:朝雲の完全勝利S
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

02→20:朝雲と清霜は互角。なお提督は…… 8×1.0=8/50


朝雲「さっさとそのシャインをよこしなさいよ!」つジョイコン ピコピコ

清霜「やだ!このまま逃げ切って……あぁっ!?ミドリこうらがぶつかってきた!?」つジョイコン ピコピコ

提督「悪い、俺が投げたやつだ。という訳でシャインは貰って行く」つジョイコン ピコピコ

清霜「むぅ~っ!だったらこれはどう?えーいっ!」ピコピコ

朝雲「きゃっ!?ちょっと!こっちにボムへい投げてこないでよ!?」ピコピコ

清霜「あっ、ごめん!」ピコピコ

提督(……そろそろミスってシャインを落とした方が良いか。手頃な場所にバナナは……あった!)ピコピコ

提督「時間切れまで後少し……うおっ!?」ピコピコ

提督(よし、いい感じにスリップしてシャインを落とせた!)

朝雲「お兄さん!」ピコピコ

清霜「引っかかった~!それは私が仕掛けたバナナよ!今の内に……」ピコピコ

朝雲「お先に~♪」ピコピコ

清霜「あぁっ!?横取りなんて反則ー!」ピコピコ

朝雲「さっさと取りに来ない方が悪いでしょ。悔しかったら私からシャインを奪ってみなさい!」ピコピコ

清霜「むぐぐ……言われなくても!」ピコピコ

提督「……アカこうら、俺に当たったぞ」

清霜「わぁっ!?ごめんお兄ちゃん!」


――1時間後


清霜「な、何とか勝った……!」

提督(……2位になってしまった。3位を目指してたんだけど……ごめん、朝雲ちゃん)

朝雲「………」ムスッ

朝雲(お兄さんに負けるのは別に良いけど、清霜に負けたのは悔しい……!)

朝雲(しかも私が最下位じゃ、お兄さんに褒めてもらうことも出来ないし……)

清霜「ふふん♪私の腕前思い知ったかー!」

提督「あぁ。いつの間にか、そこまで上手くなってたとはな……」ナデナデ

清霜「んっ……えへへ♪」

朝雲「……清霜の馬鹿」ボソッ

清霜「あっ!負け惜しみはみっともないよ!」

朝雲「えっ、聞こえてたの!?ヤバ……」アセアセ

提督「まぁまぁ。それなら今度はチーム戦でもするか?」

清霜「やるやる!」

朝雲「……うん」

朝雲(チーム戦なら、頑張ってお兄さんの役に立てば……褒めてくれるかな?よし、頑張る……!)

~ 4月4週 ~

――5周目提督家・リビング


父「本当に大丈夫なんだな?」

母「えぇ。本人はそう言ってるけど……」

提督「この前一緒に風呂に入った時、身体に傷は見当たらなかったよ」

父「持ち物は……」

提督「見せて貰ったけど、特に問題は無かった」

母「……とりあえず、今のところは安心ね」

父「あぁ。だが、浜波のことがあるからな……油断は出来ない」

ガチャ

父母「……!」ピクッ

清霜「ただいま~!あのねあのね!今日、学校で……」

父「清霜!学校でいじめられてないか!?」ズイッ

清霜「わっ!お、お父さん……それは大じょ」

母「クラスメイトだけじゃないわ!先生に無視されたりしてないわよね!?」ズイッ

清霜「お母さんまで……何度も言うけど、私は大丈……」

父「何かあればすぐ僕達に言うんだぞ!」

母「私とお父さん、提督は貴女の味方だからね!」

清霜「……えっと、"また"?」チラッ

提督「………」コクリ

提督(浜波のことがあったせいで、父さんも母さんも清霜に過保護になっちゃったんだよな……今月に入ってから、これで10回目だよ)

提督(……まぁ、気持ちは痛いほど分かるけどな。俺だって、清霜には『何かあれば俺や父さん達に相談してほしい』と言い聞かせてるし)


↓1浜波のコンマ    好感度:10.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:0/50
↓4清霜のコンマ    好感度:7.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

23:25以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:30までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
★R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。
★また、R-18系安価の場合は交流場所が風俗に限定されます。

――風俗店『愛doll』


提督「………」

提督(結局、また来てしまった……いやだってさ、あの時の気持ち良さが忘れられなくて……)

提督(前も話したダンディーなおじさまが、まるで子供を見守るような目で見てくるし……)

提督(あれって絶対『若いって良いなぁ』的な視線だよな……うぅ、恥ずかしい///)

ガチャ…

提督「っ!///」ビクッ

那珂「え、えっと……また、来たんだ……///」

提督「……ごめん///」

那珂「ううん。責めてる訳じゃないよ?男の子だもんね?仕方ないよね……///」モジッ

提督「……それでさ。これって……俺が何かこう、どういうプレイがしたいとか、指定出来るんだっけ?///」

那珂「うん。ただ、あまりに激しいプレイはダメだけどね。特にハードなSMとかは、私や提督君の体が傷付きかねないし……」

提督「いや、流石にそんなことは頼まないけど……対面座位で、その……キスしながら、ずっとセックスしてみたり……無理か?///」

那珂「それくらいなら全然大丈夫だけど……そんなことで良いの?」

提督「……な、慣れてないから。うん……///」

那珂「………」クスッ

那珂(そっか。そうだよね……提督君、ついこの前まで初めてだったもんね……)

――数十分後


提督「んむっ、じゅるっ……ちゅぷっ///」ギュゥッ

那珂「くちゅっ、んむっ……んふぅっ……ちゅるっ///」ギュゥッ

ぱちゅっぱちゅっ!ずちゅずちゅっ!

提督「はぁはぁ……んっ、れろぉっ……ちゅぷちゅぷっ///」

那珂「じゅるじゅるっ……ちゅくっ、あむっ……///」

提督(う、うあっ……腰からは那珂のグニュグニュで温かい膣内がダイレクトに伝わってきて……///)

提督(口からは那珂のプルプルで柔らかい唇と、ヌルリとした舌が絡み合って……そのせいで、さっきから何度も……///)

ぐちゅっぐちゅっ!ずぷっずぷっずぷっ!

提督「んむっ!はむっ……んじゅる、れろれろっ……///」

那珂「ちゅるっ……れるっ、ちゅぱっ……んはぁっ……///」

提督(それに、こうしてお互い抱き締め合ってるから……那珂の胸が、俺の胸に押し付けられて……///)ムニュムニュッ

提督「はむっ、れろぉっ……っく、んむぅっ……!///」

那珂「ぷはっ……ふふっ、またイきそう?///」

提督「あ、あぁ……!///」

那珂「そっか。なら……はむっ、じゅるじゅるっ!れろれろっ……ちゅくちゅくっ///」

提督「んむぅっ!?んっ、ちゅるっ……じゅるっ、んふっ……!?///」

どちゅどちゅどちゅっ!ぱちゅぱちゅぱちゅっ!

提督(し、舌と腰の動きが激しくなった!?膣内がギュウギュウに締め付けてきて、那珂の唾液が流し込まれて……っく……!///)ビクビクッ

那珂(ほーら、イっちゃえイっちゃえ♪///)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、本日数度目の射精
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:提督だけでなく、那珂も軽く達する
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:2人揃って絶頂する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

32→23:弾道が1上がった 4×1.0=4/50


提督「っく、出るっ……!///」ゾクゾクッ

ドプッ!ビュクビュクッ!ドプゥッ!

那珂「あっ……///」

那珂(ゴム越しだけど、お腹の奥が熱くなって……提督君、またイっちゃったんだね……///)

提督「はぁはぁ……ご、ごめん。俺、1人で先に……///」

那珂「良いの良いの。私は提督君を気持ち良くすることが仕事なんだから……」ナデナデ

提督「……///」

提督(大学ではいつも明るい同期生が、こんな店でバイトして……///)チラッ

那珂「提督君さえスッキリ出来たなら、それで良しだよ///」ニコッ…

提督(こんなエロい顔で、俺や他の客に奉仕して……あっ、ヤバ///)ムクムクッ

那珂「んっ……提督君、ひょっとして……?///」

提督「……ごめん///」

那珂「……ううん。それじゃ、もう1回しよっか?まだまだ終了まで時間あるし……ね?///」ギュッ

提督「……頼む///」

那珂「はーい。それじゃ……はむっ///」

提督「んっ……///」

那珂「じゅるじゅるっ……ちゅぷっ、れろぉっ……///」

提督「んっ、んむっ……ちゅくっ、ちゅるるっ……///」

提督(あぁ、また那珂の柔らかい舌が俺の口内を這い回って……うっ、歯茎を舐められてる……!///)

那珂「んふぅ……♪///」

那珂(た~っくさん練習したんだからね?ここでお客さんを沢山集められれば、それだけ道が開けるから……)

那珂(そういうことだから、那珂ちゃんのテクでも~っと気持ち良くしてあげる……♪///)

~ 5月1週 ~

――5周目提督家・廊下


浜波「………」スタスタ…

浜波(トイレ……)

清霜『それでね~!今日は……』

提督『おー、そんなことがあったのか』

浜波「ぁ……」

浜波(兄さんと、きーちゃんの声……)スッ…

提督『俺も清霜みたいに運動神経が良ければな……』

清霜『でもお兄ちゃん、私が一輪車に乗る練習してる時も手伝ってくれたでしょ?』

提督『まぁな。でも、手伝うだけと実際に乗るとでは、乗る方が凄く難しいんだぞ』

清霜『じゃあお兄ちゃんは一輪車に乗れないの?』

提督『当たり前だ。自転車は流石に乗れるけど、一輪車なんて乗ったことが無い』

提督『だからこそ、清霜は偉いよ。俺が最初から無理だと決め付けたことを、努力して乗り越えたからな』ナデナデ

清霜『えへへ……そうかな?』

提督『あぁ。清霜はよく俺のことを褒めてくれるけど、むしろ俺の方が清霜を見習わないといけないくらいだ』ナデナデ

清霜『んっ……そっか。でも、それでもやっぱり私にとってはお兄ちゃんの方が凄いと思う!いつだって私を支えてくれてるもん!』

提督『ははっ、ありがとな』ナデナデ

清霜『うんっ♪』

浜波「………」

浜波(昔は、私も……きーちゃんほど、明るくは無かったけど……兄さんに、甘えて……)

浜波(それが、今は……部屋に引き籠って、兄さん達に迷惑をかけてばかりで……)

浜波「……っ」

浜波(でも、それでも……怖い。外に出るのが……他の人と会うのが、怖くて……)

浜波(だから、ごめんなさい……でも、兄さん……お願い、私を……見捨てないで……)


↓1浜波のコンマ    好感度:10.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:4/50
↓4清霜のコンマ    好感度:7.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

0:21以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:24までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

――浜波の部屋


提督「……大丈夫か?」

浜波「……うん。今日は、何とか……」

提督「そうか……」

提督(こうして毎日、部屋で浜波の様子を見るのは欠かせない。今の浜波は、信用出来る誰かが傍にいてやらないと……)

浜波「でも……また、うなされるかも……」

提督「……一緒に寝た方が良いか?」

浜波「ううん……兄さんに、迷惑ばかり……かけられない、から……」

提督「そんなこと気にするな。俺は浜波の為だったら、出来る限りのことを……」

浜波「でも……ちょっとだけ、お願い……しても、良い……?」

提督「おう、どんとこい!」胸ドンッ!

浜波「……膝枕」

提督「え?」

浜波「兄さんに、膝枕……してほしい、な……」

提督「膝枕か。もちろん良いけど……どうして急に?」

浜波「え、えっと……兄さんに癒して貰ったら、悪夢……見なくて、済むかなって……」

提督「なるほど。俺は正座すれば良いか?」スッ…

浜波「あっ……」

提督「よし出来た。いつでも良いぞ?俺の硬い膝で良ければ、何時間でもゆっくりしてくれ」膝ポンポン

浜波「……うん。えっと、じゃあ……んっ……」ポフッ

提督「……寝心地はどうだ?」ナデナデ…

浜波「……凄く、良い……かも」

提督「そうか、なら良かった」ナデナデ…

浜波「……っ」スリスリ…

浜波(あぁ、兄さんの……私を守ってくれる、兄さんの温もりが……)

提督「………」ナデナデ…

提督(浜波の頭、軽いな……それだけ、やつれてしまって……くそっ!どうしてあの時、俺達は……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督、足が痺れて来る。それを浜波が気付いて中断する
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:浜波、ずっとこのままは申し訳無いと思い、自主的に中断する
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:浜波、あまりの安心感に熟睡してしまう
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

32→23:正座に慣れてない 4×1.0=4 4+10.5=14.5/50

――30分後


浜波「………」スリスリ…

提督「……っ」ナデナデ…

提督(ま、まずい……足が痺れてきた……でも、浜波の為だ……何とか我慢しないと……!)プルプル

浜波「……?」チラッ

提督「っく……!」ナデナデ…

浜波「………」

浜波(兄さん、もしかして……足が……)

提督(うぅっ!足の裏がジンジンして……!まだだ、せめて後30分は……!)

浜波「………」

浜波(私の為に、無理して……)

浜波「………」スッ…

提督「え?は、浜波……?」

浜波「……あり、がとう、兄さん……もう、大丈夫……」

提督「……遠慮しなくて良いんだぞ?」

浜波「ううん、これで……今夜は、眠れそう……だから……」

浜波(ただでさえ、我儘を聞いてもらってるのに……これ以上、兄さんに……無理、させるのは……)

提督「……そうか」

提督(これ、絶対気付かれたよな……ごめん浜波。うぅ、妹に情けない所を見せてしまった……)

浜波「………」ギュッ

浜波(膝枕……温かかった。それに、頭も撫でてくれて……これなら、今夜は……うなされずに、済みそう……た、多分……)

~ 5月2週 ~

――5周目大学・学食


提督「そういえばさ」モグモグ

那珂「何々~?」モグモグ

提督「去年までは、俺によく勉強教えてって頼んで来たけど……最近はそんなことないな」

那珂「あ、うん。何とか自分でもこなせるようになったの!」

提督「……無理してないか?」

那珂「大丈夫大丈夫!あのバイト、凄く高時給なのにシフトは少ないから……その、時間に余裕が出来て……」

提督「えっ、マジで!?」

提督(風俗って、毎日ヤってるイメージだったんだけど……)

那珂「……少なくとも、私の店はそうみたい」

提督「そ、そうか……その、ごめん……」

那珂「う、ううん。バイトのことを持ち出したのは私の方だし…・・

提督「………」

那珂「………」

提督那珂(き、気まずい……大学内では、あくまでも今まで通り友人同士でいようって約束したばかりなのに……)

那珂「……と、とりあえずお昼ご飯食べちゃお?冷めると美味しくなくなっちゃうし」

提督「あ、あぁ……」

那珂「………」モグモグ

提督「………」モグモグ

提督(でも、何だかんだで行っちゃうんだよなぁ……あの店。やっぱり性欲には勝てないのか、俺は……)ガクッ


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:4/50
↓4清霜のコンマ    好感度:7.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

23:22以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:26までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

洗いっこプレイ……こういう感じでよろしかったでしょうか?

――風俗店『愛doll』・浴室

提督(全裸)「……///」ドキドキ

提督(この前は対面座位でヤりまくったし、今度は……えっと、こういうのをソーププレイって言うんだっけ……?///)

提督(とにかく、風呂場でヤった方が後処理も楽だし……だ、だからこれは合理的なんだ!合理的……!///)

那珂(全裸)「お、お待たせ……///」ガラッ

提督「……っ///」ゴクッ

提督(あ、相変わらずエロい……胸はあまり無いけど、それでも……美人の裸ってだけで……///)

那珂「えっと、今日はソーププレイだよね?それなら、早速……///」

提督「ま、待った!どうせなら俺も……その、那珂の体を洗いたいというか……///」

那珂「……そっか。うん、良いよ……?///」つボディソープ カシュカシュ

提督「あ、ありがとう……これじゃ、相互ソーププレイだな……///」つボディソープ カシュカシュ

那珂「うん……じゃあ、まずは……えいっ///」スッ…

にゅるっ……

提督「うおっ!?///」

提督(い、いきなり俺のちんこを……だったらこっちも……!///)スッ…

むにゅん……♪

那珂「んっ///」

提督(……例え小さくても、やっぱり女なんだなって///)

むにゅむにゅ……ぬりゅぬりゅ……

那珂「あっ、そ、そんな……ねっとり、触っちゃ……///」

にゅこっにゅこっ……ずりゅずりゅ……

提督「そ、そうは言うけど、那珂だって……///」

もにゅもにゅ……にゅるっにゅるっ……

那珂「んぁっ!そ、そういうお仕事なんだから仕方ないじゃん……!あっ、おっきくなってきた♪///」

にゅぐっにゅぐっ!ぬるぬるっ!

提督「くあっ……!確かに、そうだけど……!そういう、那珂こそ……///」スッ…

つぷっ……にゅぐっ……

那珂「あんっ!///」

提督「っく……結構、濡れてるじゃないか……///」

むにゅんむにゅんっ!ぬりゅぬりゅっ! じゅぷっじゅぷっ……にちゃにちゃっ……

那珂「はぁっ……!///」

那珂(お、おっぱいとお股を同時に……!ま、負けてられない……!///)

ぐにゅっぐにゅっ!ずりゅっずりゅっ!

提督(うっぐ!?い、一気に手の力としごく速さが上がって……ヌルヌルで温かい那珂の手が、俺のを……!///)ビクビクッ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督が先にイく
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:那珂が先にイく
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督も那珂も我慢出来ず、そのままヤっちゃう
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

26→62:提督「油断したな?次発装填済みだ!」 8×1.5=12 12+4=16/50


提督「くっ……!///」

提督(たまには、俺が那珂をイかせてみたい……!///)

ぐちゅぐちゅっ!ぬちゅっぬちゅっ!

那珂「ふあぁっ!ゆ、指ぃ……んくっ!///」ガクガク

那珂(膣内をかき回されて……奥まで突っ込まれてぇ……っ!///)

提督「……那珂、すっげえエロい///」

ちゅぷっちゅぷっ!ちゅくちゅくっ!

那珂「あんっ!そ、そう、かなぁ……ひうっ!私、魅力的……?///」

提督「……あぁ、凄く///」

じゅぷっじゅぷっ!くりゅくりゅっ!

那珂「ふああああっ!?そこいきなり摘まないでぇっ!?///」ゾクゾクッ

プシャアアアアアッ!プシップシッ!

提督「お、おぉ……!///」

提督(女の子の潮吹き……生で初めて見た……!///)

那珂「はぁーっ、はぁーっ……!///」ガクガク

提督「……だ、大丈夫か?その、ごめん……クリトリスって、女の子が喜ぶって聞いたから……///」

那珂「……っ!///」

ぐにっ!

提督「ほぉうっ!?///」ビクッ!

那珂「よくも私のことイかせたね?次は提督君の番だよ?///」

ずりゅずりゅずりゅっ!にゅぐっにゅぐっ!

提督「くあぁっ!?///」

提督(そ、そんな激しく手コキされたら……っ!///)

那珂「相互ソーププレイなんだから、私だけじゃなくて提督君もイかないとダメだよね?///」

にゅこにゅこにゅこっ!ぬりゅぬりゅぬりゅっ!

提督「かはっ……!だ、ダメだ、出るぅっ……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルルッ!ビュクビュクッ!

那珂「あはっ♪沢山出たね///」

提督「はぁはぁ……///」

提督(け、結局こうなるのか……でも、最高に気持ち良い……!癖になりそうだ、これ……!///)

那珂「……♪///」

那珂(そっか……提督君、私のこと……エロいって思ってくれたんだ。つまり、女の子として魅力があるってことだよね……?///)

那珂(それなら、ここで働いていれば……いつかは私をデビューさせてくれる人が……!)


※この後滅茶苦茶泡塗れでセックスした

~ 5月3週 ~

――リビング


提督「………」ピコピコ

『あはっ☆美希ね?ハニーの為ならいくらでも頑張っちゃうの!」

提督「………」ピコピコ

提督(中古で安く売ってたから、試しに買ってみたけど……結構難しいな、これ……)

『ハニー、美希のステージ見ててね?大活躍してみせるから!』

提督(こうしてランクを上げていくだけでも、最初はボロボロだったからな……)

『うっうー!ファンの皆さんが沢山いますー!』

『うぅ……ちゃんと踊れるでしょうか……?』

提督「………」ピコピコ

提督(ゲームでもトップアイドルになるのは大変なのに、那珂はそれを現実で目指してるんだよな……)

提督(何で風俗でバイトしてるかは分からないけど……金の為か、それとも……)

清霜「お兄ちゃん。さっきから何のゲームしてるの?画面に可愛い女の子が3人出てるけど」

提督「ん?あぁ、これはな……」

提督(……この前ソーププレイした時だって、凄くエロかったんだ。あれならすぐにでもスカウトが飛んで来そうだが……)

『ティンときた!君のような人材を求めていたんだ!』

清霜「あれ?急に真っ黒な人が話しかけてきた!」

提督「……しまった。ボーっとしてたらデモムービーが始まってた」

提督(とにかく、俺としては那珂のことは応援してるけど……よし、またあの店で抜いてもらうか!)

提督(これは那珂の為なんだ。俺が店に行くことで、那珂の財布に金が……まぁ、実際の所はスッキリしたいという気持ちがデカいけど)

提督「……そ、それでも!那珂を応援する気持ちも本物だ!」

清霜「へ?中を応援?ゲームに出てる女の子のこと?」

『プロデューサーさん!アイドルですよ、アイドル!』


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:16/50
↓4清霜のコンマ    好感度:7.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

清霜は何をしている?もしくは提督とは何をしている?

0:21以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:25までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

同数なのでもう1度判定します。

↓1運動会のコンマ
↓2お風呂のコンマ

反転コンマが高い方を採用します

――5周目提督家・浴室


清霜「えへへ~♪お風呂、お風呂~♪」

提督「………」

提督(相変わらず妹に甘いな、俺……浜波はともかく、清霜はもう1人で風呂くらい入れるはずなのに……)

提督(嬉しそうに『一緒に入ろう!』と言われたら……断れないんだよな。ははっ……)

清霜「この前はお姉ちゃんも一緒だったけど、今日は2人きりだね!」

提督「あぁ。3人だと窮屈だったけど、2人なら少し余裕があるな」

清霜「でも、3人でのお風呂も楽しかったなぁ~。久々だったから……」

提督「……!」

清霜「………」シュン

提督(そう言えば、浜波が部屋に籠るようになってから……清霜は浜波と、一緒に風呂に入る機会が無くなっていって……)

提督「………」フルフル

提督(いけない。俺まで暗い気分になってどうするんだ……清霜が落ち込んでる時は、俺が清霜を元気付けないといけないのに……!)

提督「……よし、そろそろ体を洗うか!」ザバァ

清霜「……えっ、もう?」

提督「あまり長湯し過ぎて上せたから大変だからな」

清霜「う~ん……それもそうだね。じゃあお兄ちゃん、今日も……」

提督「体を洗ってほしんだろ?任せとけ」ニコッ

清霜「えへへ、やった……!」

提督(本当なら『もう6年生だし、自分の体は自分で洗おうな?』と言いたいところだけど……俺が洗ってやると、清霜はいつも嬉しそうにする)

提督(だからこそ、落ち込んだ清霜を励ますには……清霜の願い通り、俺が体を洗ってやれば良い。こうしていれば、清霜が笑顔になるからな……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:普通に洗い終える
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:清霜「ねぇお兄ちゃん。私のおっぱい、大きくなってる?」提督「………」
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、うっかり那珂とソーププレイした時に手つきで……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

19→91:気になる年頃だもんね。仕方ないね。 4×1.5=6 6+7.5=13.5/50


提督「………」ゴシゴシ

清霜「~♪」

提督(相変わらず柔らかいな、清霜の体は……いや、女の子の体は皆柔らかいか)

提督(俺や父さん達が守ってやらないと……浜波のような悲劇が起こりかねない)

提督「………」ゴシゴシ

清霜「んっ、ちょっとくすぐったいかも……」

提督(でも、幸い清霜は明るくて元気一杯な性格だ。これなら、あんなことには……)

清霜「……ねぇ、お兄ちゃん」

提督「ん?」

清霜「私のおっぱい、大きくなってる?」

提督「………」ピタッ

清霜「……あれ?お兄ちゃん、手が止まってるよ?」

提督「あのなぁ……そういうことは、せめて母さんに言いなさい」ゴシゴシ

清霜「どうして?」

提督「どうしてって……妹が兄に、自分の発育具合を聞くのって変じゃないか?」ゴシゴシ

清霜「そんなことないよ!クラスメイトならまだしも、お兄ちゃんは家族だもん。別に気にならないよ?」

提督「う~ん……」ゴシゴシ

提督(生憎、俺は女子小学生の心情は分からないからな……でも、流石に妹が兄に『おっぱい育ってる?』と聞くのはおかしい気が……)

清霜「気にしない気にしない!それで……どう?洗ってみて、成長を感じたりしない?」

提督「……まぁ、昔よりは大きくなったと思う」ゴシゴシ

清霜「本当!?やったぁ!これで私もボンキュッボンのナイスバデーに近付けたよね!」

提督「………」ゴシゴシ

提督(少なくとも、去年よりは大きくなってるとは思うけど……まだ小学生だしな。大人を意識するのは早いんじゃないか?)

清霜「~♪」

清霜(いつかテレビに出てる女優さんみたいに、背が高くておっぱいがおっきいお姉さんになれると良いな~♪)

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次も引き続き本日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。

~ 5月4週 ~

――朝雲家


朝雲「お兄さん!見て見て!」スッ

提督「これは……算数のテスト?凄い!満点じゃないか!」

朝雲「えぇ!お兄さんが勉強を教えてくれたお陰よ!」

提督「いや、俺はあくまでも手伝っただけだよ。これは間違いなく朝雲ちゃんの実力だ!」

朝雲「ううん。お兄さんがいなかったら、こんな点数は取れなかったと思う。やっぱりお兄さんがいてくれたから……!」

提督「………」

提督(謙虚だなぁ……きっと両親の育て方が良かったんだろうな)

提督「……ありがとう。そう言ってもらえると、俺も嬉しいよ」ニコッ

朝雲「私こそ!それで、あの……///」モジモジ

提督「……ははっ、分かってるさ」ポフッ

朝雲「あっ……///」

提督「よく頑張ったな。偉い偉い!」ナデナデ

朝雲「……えへへ///」

朝雲(そう、これよこれ……こうやって、お兄さんに褒めてもらいたかったの……!///)

提督「この調子で、次のテストも頑張ろうな!あ、もちろん無理はしちゃダメだぞ?適度に遊ぶことも大切だからな」ナデナデ

朝雲「うんっ!」ニパッ


――部屋の外


朝雲母「………」ニコニコ

朝雲母(良かったわね、朝雲……提督君に褒めてもらえて)

朝雲母(家庭教師の時間だけじゃなく、普段からしっかり勉強してたもの……ふふっ)

朝雲母(提督君も、いつもこの子のことを気にかけてくれてありがとう。昔からお世話になりっぱなしね……)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:16/50
↓4清霜のコンマ    好感度:13.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

19:31以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:35までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

――5周目大学・キャンパス内


教授「ここが何かこう良い感じにこうなって、こっちは……」

那珂「すぅ……」

提督「………」チラッ

提督(見事に熟睡してるな……いや、今までも那珂の居眠りは珍しいことじゃ無かったけど)

教授「そしたらアレだよアレ。名前忘れたけど何だっけほら、アレだって。言わなくても分かるだろ?」

那珂「ん……」

提督「………」カキカキ

提督(せめて俺がレジュメをしっかり書いとくか。後で見せてやらないと……)

キーンコーンカーンコーン…

教授「ん?もう終わりか。よし、今回はここまで!次は今日の続きからやるぞー」スタスタ

那珂「……ふぁ?」

提督「お、目が覚めたか?」

那珂「えっと、私……ふえっ!?寝過ごしちゃった!?」

提督「めっちゃ気持ち良さそうに寝てたぞ。あまりに爆睡してたから起こさないでおいたんだけど」

那珂「いやいや!?そこは小声で良いから起こしてよ!」

提督「……例のバイトで、疲れてると思ったから」

那珂「あっ……」

提督「……ごめん。次からは起こす」

那珂「う、ううん……こっちこそ、気を遣わせちゃってごめんね……?ってそれよりレジュメだよレジュメ!どうしよう!?全然書いてない!?」

提督「大丈夫だって。バッチリ書き込んでおいたから」スッ

那珂「本当!?ありがとう提督君!やっぱり持つべきものは友達だよ~!」

提督(ただ、あの教授の講義は結構難しいからな……レジュメだけだと、もしかしたら理解出来ないかも……)


好感度上昇率判定:那珂の理解度は?

01~49:レジュメだけじゃ無理!
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:半分くらいは分かったかも
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:レジュメの方が教授の解説より分かりやすい!
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

89→98:7割くらいは理解出来たっぽい(ニアピン補正) 2×1.5=3 3+16=19/50


那珂「………」カキカキ

提督「どう?分かりそうか?」

那珂「う~ん……何とか……」カキカキ

提督「……その様子だと、全部頭に入った訳ではなさそうだな」

那珂「あはは……やっぱり、ちゃんと教授の話を聞かないとダメだよね……」カキカキ

提督「俺ももう少しかみ砕いた書き方をしようと思ったんだけど、進みが早いからそこまでの余裕は無くてさ……」

那珂「ううん、そんなことないよ。これ、教授の話に比べたらまだ分かりやすい方だし」カキカキ

提督「そうか?そう言ってもらえると書いた甲斐があったってもんだが」

那珂「………」カキカキ

那珂(やっぱり、私に勉強を教えてくれてる時と同じだ……出来るだけ他の人にも理解出来るよう、分かりやすく書かれてて……)

那珂(あの難しい話ばかりする教授も、このレジュメに沿ってやれば試験の平均点も上がると思うんだけど……)

提督「……良かったら、そのレジュメを貸そうか?」

那珂「えっ!?それは悪いよ!」

提督「いや、このまま写し続けるのは時間が足りないだろ。後5分で次の講義が始まるし」

那珂「あっ……た、確かに……」

提督「明日返してくれたら良いからさ。今日、家でしっかり写して来ると良い」

那珂「……うん。じゃあ、お言葉に甘えて……ありがとう、提督君」

提督「良いって良いって。友達なんだからさ」

那珂「………」

那珂(そう、友達……私と提督君は、大学では普通の友人同士……でも、あのお店の中では……///)

提督「……那珂?」

那珂「へ?あっ、ううん!何でも無い何でも無い!///」アセアセ

那珂(私ってば何考えてるの!?大学では友人でいようって約束したばかりなのに……!///)

~ 6月1週 ~

――小学校・清霜と朝雲のクラス


先生「それじゃあ、今日は呼吸器官からやっていきます」

モブ達「はーい!」

清霜「………」

朝雲「………」

清霜(今日は参観日……)チラッ

朝雲(私達の後ろのは、お父さんとお母さんが……)チラッ

父母「………」ジー

朝雲父母「………」ジー

清霜(早く先生からの質問来ないかな~?)

朝雲(手を上げて、お父さん達に良いところを見せて……)

提督「す、すいません、失礼します……」ガラッ

清霜朝雲「っ!」やる気スイッチ カチッ!

父「ん?提督?」

母「遅かったじゃない。どうしたの?」

提督「ごめん。大学の講義が少しだけ長引いてさ……」

清霜「……はい先生!肺から取り入れた酸素を細胞に運ぶのが赤血球ですよね!」バッ

先生「え?あ、そうそう。よく勉強して……」

朝雲「はい先生!血管に傷がついた時、それを治すのは血小板ですよね!」バッ

先生「お、おう」

清霜「そして白血球は血液中のバイキンと戦う細胞ですよね!」

朝雲「そして液体部分が血しょうと言って、残りが細胞……」

先生「ちょっとストップストップ!先生がこれから話そうとしてるところのネタバレはやめようね!」

清霜朝雲「細菌は生物に分類されるけど、ウイルスは生物に定義されていなくて……」

先生「だからやめなさいってば!というかそれ中学校の範囲じゃなかったっけ!?」

提督「……凄いな、2人共。いつの間に勉強して……」

清霜朝雲(よっし!お兄ちゃん〈お兄さん〉から感心された!)グッ

父母(……清霜、提督が来た瞬間に張り切りだしたなぁ)

朝雲父母(よっぽど提督君が参観に来てくれたのが嬉しかったのかな?)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:19/50
↓4清霜のコンマ    好感度:13.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

清霜は何をしている?もしくは提督とは何をしている?

20:14以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし20:18までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

――リビング


清霜「お兄ちゃ~ん!電気あんまごっこしよ~!」

提督「お前は何を言っているんだ」

清霜「この前友達とやったら結構面白くて!あ、もちろん女の子同士だよ?流石に男の子とはちょっと……///」

提督「恥ずかしがるくらいなら最初からそんな遊びしちゃいけません!そもそも何故俺を誘った!?」

清霜「だって暇だもん」

提督「ならゲームでも何でも付き合ってやるから!」

清霜「ん?今何でも付き合うって言ったよね?」

提督「……あっ」


――


清霜「えへへ~♪ジャンケンで勝った方が、負けた方に電気あんま10秒ね!」

提督「……あぁ」

提督(ミスった……何でもなんて言ったもんだから、清霜が目を輝かせて……)

提督(だ、だけどあれだ。別に変なことする訳じゃないし、これはあくまでもスキンシップだスキンシップ!)

提督(それに俺がジャンケンで負け続ければ良いだけだ!それなら俺が電気あんまされまくるだけで済む!よし、そうと決まれば……)

提督「……いくぞ?」

清霜「うんっ!」

提督清霜「最初はグー!じゃんけん……」

提督「ほい!」チョキ

清霜「ポンッ!」パー

提督「何……だと……!?」

清霜「あちゃ~、負けちゃったかぁ。それじゃお兄ちゃん、10秒ね?」

提督「……本当にやらないとダメか?」

清霜「そういうルールだもん。その代わり、次こそ私が勝つんだから!」

提督「………」スッ…

清霜「早く早く!」

提督(ズボン越しとはいえ、妹の股間に足を押し当てるというのは……仕方ない。出来るだけ弱い力で……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:力が弱すぎてほとんど何も感じない清霜
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:力が強過ぎて大声で喘いでしまう清霜
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:絶妙な力加減になってしまい、軽く喘ぐ清霜
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

84→48:まあ、そうなるな 10×1.0=10 10+13.5=23.5/50


提督「………」グッグッ

清霜「………」

提督(絶対に力を入れるな……変な力を加えるな……!)グッグッ

清霜「……あの、お兄ちゃん」

提督「ん?どうした?」

清霜「足に力入れてる?」

提督「あ、当たり前じゃないか。電気あんまするってルールだからな」グッグッ

清霜「その割には全然何も感じないんだけど」

提督「それは……」

清霜「むぅ~!もっと遠慮なくガンガンやってよ~!これじゃ罰ゲームになってないでしょ!」

提督「うっ、ご、ごめん……」

清霜「もうっ……あ、10秒経ったね。今度こそ!」

提督「……まだやるのか?」

清霜「『まだ』って1回しかやってないじゃん!これからだよ!」

提督「はぁ……」

提督(何でも付き合うって言った以上、清霜が満足するまで続けるしかないか……でも絶対に力は加えないからな!それだけは譲れない!)

清霜「………」

清霜(お兄ちゃん、次も力を入れないつもりだ……ようし!だったら私が思いっきり電気あんまして、お兄ちゃんをその気にさせちゃおっと!)

清霜(何だかんだ言っても、お兄ちゃんは昔から私に優しくしてくれてるし……えへへっ♪)

清霜「………」

清霜(物心ついた時から、私はお兄ちゃんのことが大好きだった。いつだって一緒に遊んでくれて……)

清霜(私がどんな我儘を言っても、笑顔で聞いてくれた。きっと、お姉ちゃんがいたから……妹のお世話に慣れてたんだと思う)

清霜(でも、そのお陰で私はお兄ちゃん達に囲まれて……どんな時でも、元気一杯に遊ぶことが出来たっけ)クスッ


――約9年前


清霜(3)『ただいま~!』ダキッ

提督(11)『お帰り、清霜!幼稚園は楽しかったか?』ナデナデ

清霜『うんっ!あのねあのね!○○ちゃんとおしゃべりしたの~!』

提督『そうか!もう友達が出来たのか!良かったな~……そらっ!』グイッ!

清霜『わぁ~!』パァッ

提督『でも、こんなこと出来るのは兄ちゃんだけだろ?ほ~ら!清霜が大きくなった!』

清霜『あはははっ!すご~い!たか~い!』キャッキャ

提督(清霜、歩き始めた時から肩車が大好きだもんな~)


――公園


清霜『ほら!おねえちゃん!こっちこっち!』タタタッ

浜波(7)『ま、待って……!』

提督『おーい!急に走ると転ぶぞー!』

清霜『だいじょうぶだいじょ……きゃっ!?』コテッ

浜波『き、きーちゃん……!?』

提督『清霜!大丈夫か!?』

清霜『いたた……えへへっ!』

提督『えへへじゃない!あ~もう、擦りむいて……歩けるか?』

清霜『へーきへーき!これくらい何ともないもん!』

提督『でも傷からばい菌が入ったら大変だ!すぐに水道で洗い流さないと!』

提督『俺は家から消毒薬と絆創膏を持って来るから、浜波は清霜のことを見ておいてくれ!』ダッ

浜波『う、うん……!』

清霜『おにいちゃんってば、きよしもはだいじょうぶなのに……』

浜波『……それだけ、きーちゃんのことが心配なんだと思う。だから、兄さんの為に……ここで待ってようね?』

清霜『はーい……』


――


清霜「……ふふっ」

清霜(懐かしいなぁ……いつもお兄ちゃんが傍にいて、何かあると助けてくれたっけ……)

清霜(それだけじゃない。あの頃は、お姉ちゃんも……今より明るくて、一緒に外で遊んだりして……)

清霜(私達3人は、近所でも仲良し兄妹で有名だったっけ。もちろん今でも仲良しなままだけど!)

清霜(でも、最近は家ではお兄ちゃんと遊ぶことがほとんどだけど……いつかまた、お姉ちゃんも含めて3人で遊べる日が来ると良いな……)

清霜(それまで、私は今まで通り元気な妹でいないとね!お姉ちゃんを励ます為、そして……お兄ちゃんに心配かけないようにする為に!)

~ 6月2週 ~

――浜波の部屋


浜波「………」グイッ

浜波(うぅ……目に髪の毛がかかって、見えにくい……)

浜波「……あっ」ファサッ

浜波(どうしても、目の前に被さっちゃう……最後に理髪店に行ったの、いつだったっけ……)

浜波(あれから、外に出てないから……髪の毛ばかり、伸びちゃって……)

浜波「………」髪の毛クルクル

浜波(でも、前が見えにくいことを我慢すれば……むしろ、落ち着くかも……)

浜波(自分の顔を隠して、他の人から見えないように出来るから……)

浜波「………」シュン

浜波(でも、その分……兄さんや、きーちゃん達のことも……上手く、見られないことになっちゃう……)

浜波(かと言って、外に出て理髪店に行くのは……無理。考えただけで……うっ……!)

浜波「……っ」プルプル

浜波(嫌……外、怖い……他の人が、怖いよ……助けて、兄さん……!)ガクガク

コンコンコン

浜波「っ!」

提督『浜波?大丈夫か?』

浜波「……は、入って、良いよ……?」

ガチャ

提督「……いつも入れてくれてありがとうな。それで、体調は……」

浜波「……っ」ギュッ

提督「……!」

浜波「………」ギュウッ

提督「……添い寝、した方が良いか?」ナデナデ

浜波「………」コクリ

浜波(ごめんね……兄さん、ごめんね……こんな、私なんかの為に……)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:19/50
↓4清霜のコンマ    好感度:23.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

21:09以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし21:13までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次も引き続き明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

申し訳ありませんが、本日予定していた更新を明日へ繰り下げます。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

――風俗店『愛doll』


那珂「おはようございます」

那珂(もう夕方だけど、芸能界を目指すならこの挨拶は基本中の基本……!)

おっさん「おはよう。今日も時間ピッタリだね」

那珂「はい。夢がかかっていますから」

おっさん「結構結構。それじゃ、今日もよろしくね?」

那珂「………」コクリ

おっさん「お、早速お客さんが来たみたいだ。那珂ちゃんはいつ指名が来ても良いよう、準備しておいてね」スタスタ…

那珂「………」

那珂(提督君が最初の相手で良かった……のかな。お互い初めてだったから、私がミスしても気にしないでくれたし……)

那珂(それだけじゃない。もし最初の相手が、もっとこう……激しいプレイが好きな人だったりしたら……)

那珂「………」

那珂(あの人が言うには、初日で嫌な思いをして、ここを立ち去っていく人も決して少なくないらしい)

那珂(そう考えれば、出だしが順調だった私は……きっと、まだ恵まれてる方だと思う)

那珂(もちろん、こんなことをしてでもアイドルを目指している時点で……世間の人々から見れば、私はみっともないのかもしれないけど……)

那珂「………」グッ…

那珂(私はもう、この業界の厳しさを知っている。順当な努力をしても、結果が出なかったら意味がないもん)

那珂(それに、提督君は……こんなことをしている私のことも、応援してくれている。大学でも、友人として接してくれている)

那珂(歌だって、凄く褒めてくれた……『今すぐでもアイドルを目指せるほど』って……!)

那珂(それに、たまにお店にもお客として……私のことを、指名してくれたり……///)

那珂「……っ!///」フルフル

那珂(い、いけない!こんな時に何を考えてるの、私は……!お店の中では、お客様のことだけを考えないといけないのに……!)

那珂(これはアイドルも同じ……舞台で歌ったり踊ったりしている時は、ファンのことだけを考えないといけないから……!)

那珂「………」

那珂(私情を挟んじゃダメ……少しでもアイドルになれるチャンスを掴む為にも、お客様を喜ばせることに集中しないと……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:指名入りましたー
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:今日は指名無し
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督「やぁ」
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

17→71:きょうはなんにもないすばらしい一日だった 5×1.5=7.5 7.5+19=26.5/50


――数時間後


那珂「あ~、あ~……!」

那珂(自主トレをしながら指名を待ち続けて数時間……これは……)

おっさん「……お疲れさん」

那珂「……今日は誰も、私のことを指名してくれなかったんですね」

おっさん「こればかりはお客さんの趣向も関係してくるから。でも、チャンスはいつ巡ってくるか分からない」

那珂「……!」

おっさん「すぐにデビューを果たせた子もいるが、何年もかかった子もいる。これは前にも説明したはずだ」

那珂「……はい、分かっています」

那珂(実際、こんなことも珍しくない……ただ、ここで諦めていたら、折角のチャンスを棒に振ることになっちゃう……!)

おっさん「……ふむ」

おっさん(やはりこの子の目の奥に闘志が燃えている。例え辛いことをしてでも、夢を目指すという強い意志が……)

おっさん「……焦ることは無いさ。君なら、必ずデビュー出来る」

那珂「ありがとうございます」

那珂(今日は残念な結果だったけど、アイドルはいつでも皆を笑顔にする存在……こんなところで、私がヘコ垂れてる場合じゃない……!)

那珂(何より、今でも応援してくれている提督君の期待を裏切りたくない……だって、店に来てくれてるくらいだし……)

那珂「……っ!」フルフル

那珂(って違う違う!だからここにいる時はお客様のことを考えないと……!)

おっさん「………」

おっさん(この子は光る原石なんだ。決して腐らせてはいけない逸材……周りの見る目が無いのなら、誰かが磨いてやらないと……!)

那珂「………」

那珂(私は小さい頃からアイドルに憧れていた。テレビに映り、歌と踊りと……そして笑顔)

那珂(この3つで周りを元気にするアイドルに、私もなりたいと思った)

那珂(それに加えて、沢山お金を稼いで……少しでも、お金に苦労している両親の負担を和らげてあげたいと思ったから)

那珂(ウチは貧乏だったから……当然、アイドル養成所やそういった場所に通えるほどのお金は無かった)

那珂(それでも夢を諦め切れなかった私は、何とかして自力でアイドルになれないかを一生懸命調べた)

那珂(それだけじゃない。万が一に備えて、勉強もしっかりやった。将来の保証が無い以上、せめて高校は出ておかないといけないと思ったから……)

那珂(そのお陰でそれなりの高校に合格して……この頃から私は、自分でオーディションに応募するようになった)

那珂「………」

那珂(だけど、現実は甘くないんだよね。ゲームみたいに、誰もがすぐ有名アイドルになれるはず無くて……)


――約4年前・オーディション会場


那珂(16)「~♪」

審査員達「………」ジー

那珂「……どうでしたか?」

赤い審査員「う~ん、悪くはありませんが……」

青い審査員「何かが足りないんだよ何かが!」

那珂「何か、とは……?」

黄色い審査員「そうねぇ。顔も良いし歌も上手いんだけど……」

青い審査員「他の候補生と比べて、後少し抜きんでたものがありゃ良いんだけどな~!」

那珂「そんなこと言われても……」

赤い審査員「……申し訳ございませんが、不合格ということで」

黄色い審査員「大丈夫よぉ~。貴女ならウチじゃなくても、きっとアイドルになれるわ!」

那珂「……は、はい」


――


那珂「………」

那珂(周りのレベルが高かったのか、それとも私の実力が低過ぎたのか……とにかく、何度オーディションを受けても不合格続きだった)

那珂(もちろん、私としても簡単に合格出来るとは思っていなかったから、不合格が続くこと自体はそこまで落ち込まなかった)

那珂(でも、時間だけは確実に過ぎ去っていって……気がつくと、私はもう高校3年生になっていた)

那珂(それでも私は最後まで諦めずに、受験勉強と並行してオーディションを受け続けた。で、やっぱり不合格の連続だったけど……)

那珂(そして高校を卒業して、両親に負担をかけたくないと思った私は奨学金を借りて5周目大学に進学した)

那珂(実家からは通えないから、一人暮らしをすることになって……そして、提督君と出会って……)

那珂(そういえば、提督君がお店に来るようになってから……友人としても、そっちの関係も……深くなっていってるような……///)

那珂(だって、提督君……あれから、お店に何度も来てくれてるし……どうしても、意識しちゃって……///)

おっさん「……おーい、那珂ちゃーん?指名入ったよー?」ノシ

那珂「……はっ!?す、すみません!今行きます!」タタタッ

那珂(いけない、物思いにふけってる場合じゃなかった!今はお店のことに集中しないと……!)

~ 6月3週 ~

――リビング


母「……ねぇ、どうすれば良いと思う?」

提督「……浜波のこと?」

父「……あぁ」

母「こうして私達が傍にいてあげられる間は良いけど……」

父「僕達だって、いずれは年老いてしまう。もし浜波がこのままじゃ……」

提督「……まさか、無理矢理にでも家から追い出すのか!?」

父「そんなことはしないさ。ただ、今のままでは……僕達が亡くなった後、浜波は生きていけるのか?」

提督「……!」

母「もし浜波が、外に出ることが出来れば……最低限、食べていくことは出来ると思う。でも……」

提督「……ごめん、早とちりした。父さん達が何を言いたいかが分かったよ」

父「良いんだ。むしろ、浜波のことを気にかけてくれていて……ありがとう」

母「私達も様子を見ようとしているけど、部屋から無理矢理連れ出す訳にはいかないから……」

提督「気にしなくて良いよ。俺は兄として、家族として……当然のことをしているまでだ」

提督「それに、浜波については……今のところは、俺達の内の誰かがいる状態で、家の外に出られることを目標にした方が良いと思う」

父「……やっぱり、それしかないか」

提督「こういうことは、絶対に焦っちゃダメだ。ゆっくり、少しずつ……そして確実に、トラウマを癒していかないと」

母「……そうね。長い時間をかけて、心の傷を治していってあげないと……」

提督(理想は普通の社会生活が出来るようになることだけど、今の浜波にそれを求めるのは酷だ)

提督(何より俺達は、浜波が限界まで思い詰めていたことを知っている……そんな浜波に、無理をさせるようなことは絶対に出来ない)


――部屋の外


清霜「………」ジー

清霜(お兄ちゃん、またお父さん達と真剣な顔つきで話してる……お姉ちゃんのことだよね)

清霜(皆、私が難しい話を理解出来ないと思ってそうだけど……これでも社会や道徳の授業、真面目に受けてるんだよ?)

清霜(こうして耳をすませてるだけでも、お兄ちゃん達が何を言ってるかなんて……全部、分かってるんだから……)

清霜(……私だって、お姉ちゃんを支えたい。私に何が出来るかは分からないけど……せめて、お姉ちゃんを励ますくらいのことは……!)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:26.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:23.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

清霜は何をしている?もしくは提督とは何をしている?

0:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:04までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

――リビング


清霜「ねぇねぇお兄ちゃん」クイクイ

提督「んー?」つジュース ゴクゴク

清霜「おっぱい揉んで?」

提督「ブゥーーーーッ!?」

清霜「きゃっ!?お、お兄ちゃん!?大丈夫!?」

提督「ゲホッゲホッ!い、いきなり何を言い出すんだお前は!?」

清霜「何って、おっぱい揉んでって」

提督「いやおかしいだろ!流石に妹が兄に『おっぱい揉んで★』は色々とまずいって!」

清霜「だってクラスの子が言ってたもん。男の人に揉んでもらったらおっきくなるって!」

提督「迷信だ迷信!そんな出鱈目信じるな!」

清霜「えー?でも、その子は『お母さんから聞いたんだけど、お父さんに揉んでもらったら胸が大きくなったんだって!』って言ってたけど……」

提督「………」アタマカカエ

提督(清霜の友達の親は娘に何話してるんだよ……)

清霜「だったら私はお兄ちゃんかな~って!」

提督「何でそうなる!いや、確かに父さんに頼むのはまずいが俺に頼むのもまずいだろ!せめて自分で揉みなさい!」

清霜「それならお風呂でいっぱい揉んでるもん!でも大きくならないの!」

提督「成長期は個人差があるから、清霜はきっと中学生になってから……」

清霜「でもでもっ!クラスにはもうボイーン!な子だっているんだよ!私、未だにこんなぺったんこだし……」

提督「だから個人差が……」

清霜「どうしてもダメ……?こんなこと、お兄ちゃん以外頼めないもん……」

提督「う……」

提督(上目遣いはやめろ……やめてくれ……!俺は清霜のこの目に弱いんだ……!)

清霜「じ~……」

提督「……わ、分かった。少しだけなら……ハッ!?」バッ

提督(しまった!口が勝手に!)

清霜「やったぁ!それじゃ……♪」ヌギヌギ

提督「いや、今のは違……コラコラコラッ!ここで服を脱ごうとするのはやめろ!せめて服の上からで頼む!マジで頼むから!」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:いやそんな力入れて揉む訳ないやん。ちょっとやちょっと。
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:加減間違えて少し痛がっちゃった★
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:うっかり那珂に対する揉み方で……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

91→19:流石に妹のおっぱいを本気で揉むのはヤバいのね! 3×1.0=3 3+23.5=26.5/50


清霜「さぁお兄ちゃん!いっぱい揉んでね!」

提督「………」

提督(電気あんまの時もそうだったけど、清霜には羞恥心とか思春期は無いのか……?)

提督(浜波は特殊例だとしても、清霜くらいの年の女の子って……大抵、父親や兄を嫌がるイメージなんだけど)

清霜「ねぇ~早く~!」

提督「……あ、あぁ」

提督(良いか?那珂ならともかく相手は清霜だぞ?絶対力を入れるなよ、俺……!)

さわっ……

清霜「……?」

提督「………」サワサワ…

清霜「……お兄ちゃん、ちゃんと揉んでる?」

提督「オ、オウ、モチロンダトモ(棒)」サワサワ…

清霜「何だか、あんまり触られてない気がするんだけど」

提督「ソンナコトナイゾー?シッカリ揉ンデルカラナー(棒)」サワサワ…

提督(実際には揉むというより軽ぅ~~~~~~く触れてるだけだけどな。いやそれ以前に揉むほどないし……)

清霜「そう?なら良いけど……」

清霜(こんなんじゃ全然おっきくなる気がしないなぁ……あの話、本当なのかな……?)

提督「………」サワサワ…

提督(こんな場面、父さん達に見られたらドン引きされるな……)

清霜「………」シュン

清霜(それとも、お兄ちゃんは揉んでるつもりでも、ぺったんこ過ぎて揉めてないとか……)

清霜「……決めた!」スクッ

提督「うおっ!?ど、どうした!?」

清霜「お兄ちゃん!私、今日からお風呂上がりに毎日牛乳飲むね!」

提督「へ?あ、あぁ、そうか。それが良いと思う……うん……」

提督(少なくとも、兄に胸揉ませるより余程まともな方法だしな……実際に胸が膨らむかは別問題だけど)

清霜「絶対にボインボインになるんだからー!」

~ 6月4週 ~

――リビング


清霜「………」ジー

母「……どうしたの?私の顔に何かついてる?」

清霜「ううん。お母さんって……おっぱい、あんまりおっきくないなぁって」

母「」グサッ

清霜「……え?あ、ご、ごめん!えっとね!?傷つけるつもりは無かったの!ただ、ちょっと気になることがあって……」アセアセ

母「……い、良いの。私だって、胸の大きさが微妙なのは自覚してるから……気になることって?」

清霜「私、大人になったらすっごいナイスバディになりたい!」

母「あぁ……」

母(私も子供の頃、モデルや女優のお姉さんに憧れてた時期があったわね……もっとも、現実は厳しかったんだけど……)ズーン

清霜「それでね?どうやったらおっぱいおっきくなるのかな~って」

母「う、う~ん……やっぱり乳製品を多く食べることかな」

母(でも、遺伝の力は強大よ?私の家系、皆……胸が小さいから……)ズーン

清霜「やっぱりそれしかないのかな?おっぱい揉んでもらっても、おっきくなりそうになかったし」

母「……ちょっと待って。揉んでもらった?誰に?」

清霜「お兄ちゃん」

母「……それって、清霜が『胸を揉んで』って言い出したの?」

清霜「うんっ!でも、最初は凄く嫌がってたの。何度も頼んだら、渋々揉んでくれたけど……何でだろう?」

母「………」

母(まぁ、そんなことだろうと思ったわ。提督、妹には甘いから……いえ、これもきっと遺伝ね。私も息子達には甘いから……)クスッ

父「………」

父(その会話を父親が隣にいる状況でするのはどうなんだ……提督、きっと清霜からそんなことを頼まれた時、気まずかっただろうな……)

父(だが、僕は胸の大きさに関係無く妻を愛している!結婚した時から……いや、初めて付き合った時から心に固く誓ったからな!)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:8/50
↓3那珂のコンマ    好感度:26.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:26.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

朝雲は何をしている?もしくは提督と朝雲は何をしている?

0:49以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:53の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※基本的には家庭教師のアルバイトで提督と朝雲が交流する形になりますが、休日に清霜を通じて朝雲が提督家に遊びに来る等、それ以外のシチュエーションも可能です。
※朝雲は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、他のヒロインについては朝雲のクラスメイトである清霜のみ登場可能です。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は本日の夜か、もしくは明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。

始めます。

――朝雲家


朝雲「じゃーん!」スッ…

提督「おぉ!また100点取ったのか!」

朝雲「お兄さんが丁寧に教えてくれたお陰よ!」

提督「いや、連続で満点は本人が一生懸命勉強しないと難しい。本当によく頑張ったな、朝雲ちゃん」ポフッ

朝雲「あっ……♪」

提督「偉い偉い。朝雲ちゃんみたいな真面目な子だと、本当に教え甲斐があるよ」ナデナデ

朝雲「……えへへ♪」

朝雲(お兄さんの手、大きくて温かい……♪)

提督「………」

提督(だけど、2回も続けて満点を取ったんだ。こうやって頭を撫でるだけっていうのもな……よし)

提督「……何か、俺にして欲しいことはあるか?」

朝雲「え?」

提督「折角朝雲ちゃんがこうして努力の成果を見せてくれたんだ。頭を撫でる以外でも、何かご褒美が欲しいなら遠慮無く言ってほしい」

朝雲「う~ん、急に言われても……」

朝雲(私としては、頭を撫でながら褒めてくれるだけで嬉しいし……♪)

提督「もちろん無理にとは言わない。あくまでも決めるのは朝雲ちゃんだからさ」

朝雲「………」

朝雲(でも、ここで断ったらお兄さんに悪い気がする……じゃ、じゃあ……ちょっとだけ、無茶言ってみようかな……?///)

朝雲「え、えっと……それじゃ……///」モジッ

提督「……?」

朝雲「ほっぺたに、チューしてほしいな……///」

提督「……へ?」

朝雲「だ、だから……ほっぺたに、チューって……///」

朝雲(い、言っちゃった……で、でもっ!これくらい良いよね?私、テスト頑張ったもん!)

提督「………」

提督(最近の小学生ってませてる子が多過ぎじゃないか?清霜の『おっぱい揉んで!』と同じくらいの爆弾発言なんだけど)

提督「いや、流石にそれは……」

朝雲「……ダメ?」

提督「家庭教師が教え子に、しかも小学生にキスっていうのは……」

朝雲「………」ジー

提督「う……」

提督(だからその上目遣いはやめろって!俺そーゆー目に弱いんだよ!いやでも相手は家族じゃなくて他所様の子供だし、そんなことしたら……)

朝雲「お兄さん……」ジー

提督「………」


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:朝雲父、迫真のガード
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:朝雲母、提督の背中を押す
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、足を滑らせてしまい……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

69→96:J( 'ー`)し「ここは私が娘の為にもう一押ししてあげないとねぇ」 8×1.5=12 12+8=20/50


朝雲母「ふふっ、聞いちゃった~♪」ガチャ

提督「あっ、朝雲ちゃんのお母様……」

朝雲「お母さん!あの、聞いちゃったって……どこまで?」

朝雲母「もちろん全部よ?そろそろ一息つく頃だと思って、提督君に差し入れを持って来ようとしたら……ほっぺにチューねぇ」ニヤニヤ

朝雲「うぅ……///」

提督「あ、あの、お母様からも朝雲ちゃんを止めて……」

朝雲母「どうして?これくらいスキンシップなんだから、思いっきりやっちゃって良いわよ?」

提督「」

朝雲母「朝雲だって、提督君にキスしてほしいもんね~?」

朝雲「……///」コクリ

提督「いえ、僕は家庭教師ですから……そういったことは……」

朝雲母「家庭教師の前に幼馴染のお兄さんみたいなものじゃない」ニコニコ

提督「確かにそれはそうですけど……」

朝雲母(朝雲、提督君と一緒にいる時はいつも嬉しそうだもの。これは親として、娘のことを応援してあげないとね~♪)ニコニコ

朝雲「……お兄さん。ご褒美……頂戴?///」

提督「……本当に、良いんですか?」

朝雲母「良いの良いの♪」

提督(本当にどうなってるんだ、最近の小学生やその親は……だけど、お金を払ってくれている人からそう言われると……断りづらいよなぁ)

提督「……じゃ、じゃあ、朝雲ちゃん」

朝雲「……うん///」

提督「……んっ」チュッ

朝雲「あ……///」

朝雲母「きゃ~っ!朝雲が提督君にキスされちゃった!きゃ~きゃ~!」

提督「やめて下さい!頬ですから!それにスキンシップと仰ったのはお母様でしょう!?」アセアセ

朝雲母「もう、ちょっとした冗談よ?」クスッ

朝雲「……///」サスサス

朝雲(お、お兄さんに……本当に、チューしてもらっちゃった……え、えへっ、えへへっ……♪///)

朝雲「……///」サスサス

朝雲(ま、まだニヤけが止まらない……だ、だって、お兄さんにチューしてもらえるなんて……思わなかったから……///)

朝雲(……でも、1番信じられないのは……お兄さんが、私の家庭教師になってくれたことだけど)

朝雲(そもそも、私が初めてお兄さんのことを知ったのは……小学校に入学して、清霜と友達になった時)

朝雲(今でもよく覚えてる……毎日毎日、自分の兄の自慢ばかり……でも、話を聞いていて、私も興味を持ち始めた)

朝雲(清霜のお兄さんって、どんな人なんだろう……あれだけ自慢するくらいだし、もしかして凄い人なのかなって……)

朝雲(それで、清霜の家へ遊びに誘われた時……私はお兄さんと、初めて出会って……)


――約5年前・5周目提督家


清霜(7)『ほら!早く早く!』トテトテ

朝雲(7)『ま、待ってってば!』トテトテ

清霜『お兄ちゃーん!お友達連れて来たのー!』ガチャ

朝雲『"お兄ちゃん"?それって、いつも清霜が自慢してる……』

提督(15)『お帰り、清霜……ん?君は……』

朝雲『……!』

清霜『この子が、前に話した朝雲ちゃん!』

提督『あぁ、そうだったのか。始めまして、清霜の兄の5周目提督です』ニコッ

朝雲『えっと、朝雲です。初めまして……』ペコッ

朝雲(……あれ?思ったより普通のお兄さんだけど……)


――


朝雲「………」

朝雲(最初は拍子抜けしちゃったっけ。清霜、きっと大好きな兄だから持ち上げてたのかなって……)

朝雲(でも、清霜を通じてお兄さんと会っていると……少しずつ、清霜がお兄さんを尊敬する理由が分かってきた)

朝雲(私達がどれだけ騒いでも、何か失敗したとしても……お兄さんはいつも優しく接してくれた)

朝雲(それだけじゃない。宿題やテスト勉強で悩んでる時も、清霜と一緒にお兄さんから勉強を教わって……)

朝雲(あの時、お兄さんは確か受験生……だったんだっけ。それでも、私達の為に勉強を見てくれて……)

朝雲(2~3年経った頃には、私も清霜と同じで……お兄さんのことを尊敬していた。私も、こんな兄がいたらなって考えるようになった)

朝雲(それで5年生になった時、今までは自分で勉強するだけで授業についていけたけど……そろそろ、授業の内容が難しくなって……)

朝雲(そこでお父さんとお母さんに、家庭教師を雇ってくれないかお願いして……今思えば、あの時の提案は自分で自分を褒めてあげたくなるわね)クスッ

――約1年前・朝雲家


朝雲母『ふふっ、自分から家庭教師を雇ってほしいと言い出すなんて……』つスマホ スッスッ

朝雲父『そういうことなら、協力しない手は無いな』つPC カタカタ

朝雲(11)『ありがとう!お父さん、お母さん!』

朝雲父『しかし、誰を雇えば良いんだ……?』カタカタ

朝雲母『そうね~。出来れば、朝雲と仲良くなれそうな人が……あら♪』スッスッ…

朝雲父『ん?どうし……ほほう』

朝雲『……どうしたの?』

朝雲母『いえ、朝雲にピッタリな人が見つかったの』ニヤニヤ

朝雲父『この人なら、お前も凄く勉強に集中出来ると思うぞ』ニヤニヤ

朝雲『本当!?』

朝雲父母『………』ニヤニヤ

朝雲(でも、どうして2人共ニヤニヤしてるのかしら……?)


――数日後


朝雲『………』ドキドキ

朝雲(どんな人なんだろう……多少厳しいのは覚悟の上だけど、あまりに厳し過ぎるのはやだなぁ……)

ピンポーン!

朝雲(あっ、来た!)

朝雲『は、はい!今開けます!』ガチャ

提督(19)『……あ、あはは。先週会ったばかりだな』

朝雲『あれ?お兄さん、どうしたの?えっと、清霜ならいないけど……』

提督『……もしかして、ご両親から聞いてないのか?』

朝雲『何のこと?』キョトン

提督『何って、今日から俺が朝雲ちゃんの家庭教師を……』

朝雲『……えっ、ま、待って。それ、本当なの!?あぁそっか!それでお父さん達は妙にニヤニヤして……!』

提督『……?』

朝雲『……♪』

朝雲(でも、確かにお兄さんなら勉強に集中出来るかも!それに清霜と一緒じゃなくて、お兄さんと2人きりで勉強出来るなんて……♪)


――


朝雲「……♪」

朝雲(もし私が家庭教師が欲しいって言わなかったら、今も清霜と一緒に勉強してただろうから……)

朝雲(最初は凄く驚いたけど、あの後すぐにお父さんとお母さんにお礼を言いに行ったっけ……たった1年前のことなのに、懐かしいかも)クスッ

朝雲(お陰で今は誰にも邪魔されず、お兄さんから勉強を教えてもらえる……お兄さんと、2人きりになれる……)

朝雲(清霜には悪いけど、アンタはいつも家でお兄さんと一緒でしょ?家庭教師の時間くらいは別に私が独占しても良いわよね?)

朝雲(それからも、お兄さんとは勉強を教わりながら……あっ、いけない!まだ課題が残ってたんだった!早く終わらせないと!)カキカキ

朝雲(これからも良い点数を取って、お兄さんに褒めてもらうんだから……!)カキカキ

朝雲(あ~あ、お兄さんが私の兄だったら、ずっと一緒にいられたんだけどなぁ……清霜が羨ましい。今でもお兄さんと暮らしてるんだもん……)カキカキ

~ 7月1週 ~

――浜波の部屋・扉前


提督「………」コンコンコン

浜波『……兄さん?』

清霜「私もいるよ、お姉ちゃん」

浜波『きーちゃんまで……ど、どうしたの……?』

提督「浜波、ちゃんと水分を取ってるか?」

浜波『え……?』

清霜「最近暑くなってきたでしょ?部屋の中で熱中症になってたら大変だと思って……」

浜波『……大、丈夫。エアコン、付けてる……それに、水も……飲んでる、から……』

提督「それなら良いけど、少しでも辛かったらすぐに俺達を呼ぶんだぞ?」

清霜「アイスでもジュースでも、何でも持って行くからね!」

浜波『あ、あり、がとう……』

提督「……どう思う?」チラッ

清霜「……無理はしてなさそう」

提督「俺もそう思った。この様子なら、命の危機は無さそうだな」

清霜「でも、油断すると汗だくになっちゃうし……こうして1日に何回も声をかけてあげないとね」

提督「あぁ。父さんや母さんがいない時は、俺達が浜波の命綱になるからな」

清霜「うんっ!」


――部屋の中


浜波「……っ」ギュッ

浜波(ありがとう、兄さん、きーちゃん……そして、ごめんなさい……)

浜波(ずっと、迷惑ばかりかけて……でも、私には……兄さん達がいないと……)

浜波「……兄さんがいないと、生きていけないから……」ポツリ…

浜波(だから、お願い……私を、見捨てないで……)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:20/50
↓3那珂のコンマ    好感度:26.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:26.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

清霜は何をしている?もしくは提督と清霜は何をしている?

23:42以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:46までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※清霜は小学生の為、大学関係以外のシチュエーションでお願いします。ただし小学校の行事等で、提督が観客として参加することは可能です。
※また、姉である浜波やクラスメイトの朝雲とも交流可能ですが、前者は自宅内限定です。

――リビング


清霜「………」ムスッ

提督「………」

提督(清霜が学校から帰って来たと思ったら、ずっと機嫌が悪いんだよな……どうしたもんか……)

提督「……何かあったのか?」

清霜「……何かって何」ムスッ

提督「学校で嫌な思いをしたとか、誰かにいじめられたとか……」

清霜「……嫌な思いはしたかも」

提督「そうか。よし、俺や父さん達に任せてくれ。今すぐ学校に電話を……」

清霜「そうじゃないもん。朝雲ちゃんに嫌なこと言われたんだもん」

提督「え?あ、喧嘩か。ごめん、早とちりした……珍しいな。2人共、いつも仲が良かったのに……」

清霜「……チュー」

提督「へ?」

清霜「朝雲ちゃんが、お兄ちゃんに……ほっぺたをチューしてもらったって聞いたんだけど」プクーッ

提督「ぶっほ!?」

清霜「……その反応だと、本当なんだね」ジトッ

提督(あ、朝雲ちゃん!?どうしてそんなことを……よりによって清霜に……)

清霜「朝雲ちゃんって、お兄ちゃんとこーさいしてるの?」

提督「いやいやそんな訳無いから!テストで満点取ったご褒美に……その、朝雲ちゃんから頼まれて……」

清霜「私にはしてくれたことないのに?」

提督「……まぁ、頬にキスするくらいなら別に良いけど」

提督(少なくとも『おっぱい揉んで★』よりはよっぽど健全だし……家族の頬にキスするのは特におかしいことじゃ……)

清霜「………」

提督「……清霜?」

清霜「やっぱりほっぺたじゃやだ。唇にして」

提督「ファッ!?何故に!?」

清霜「だってほっぺたじゃ朝雲ちゃんと同じじゃん。それなら唇にしてもらった方が自慢出来るもん」

提督「そんなことで張り合わなくてよろしい!」

清霜「むぅ……えいっ!」ダキッ

提督「うおっ!?の、乗りかかってくるなって!」

清霜「別に家族でチューするなんて普通のことでしょ?だから……ね?」

提督「いや確かにそうかもしれないけど……待った、唇を近付けるのはやめなさい!」

清霜「お兄ちゃん……」

清霜(朝雲ちゃんばっかりズルい……お兄ちゃんは私のお兄ちゃんなんだから……!)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:提督「軽く唇を重ねてはいおしまい!」
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:家族同士のキスくらい普通普通!チュッチュしましょう!
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:提督、何をとち狂ったのか条件反射的な感じで舌を絡めてしまい……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

07→70:スキンシップスキンシップ! 6×1.5=9 9+26.5=35.5/50


提督「………」

提督(いや、ここで変に拒絶するのもおかしいよな……妹とのキスくらい普通だよな、うん)

清霜「ねぇ、チューして……?」

提督「……仕方ないな。んっ」チュッ…

清霜「ん……!」

提督「ぷはっ。これで良いか?」

清霜「……///」サス…

提督「……清霜?」

清霜「……もう1回///」チュッ…

提督「え?んむっ……」

清霜「ぷはっ……///」

提督「……ま、満足したか?」

清霜「待って。もう1回だけ……///」スッ…

提督「待った!本当にどうしたんだよ……」

清霜「え、えっとね?自分でも分からないんだけど……お兄ちゃんとチューしたら、胸の奥がポカポカして……///」

提督「………」

提督(ブラコンとは思ってたけど、流石にこれは行き過ぎなんじゃ……)

清霜「お兄ちゃん……後1回だけ、ダメ……?///」

提督「……本当に、これで最後だからな?」

清霜「うんっ……///」

提督「はぁ……俺も甘いな。んっ……」チュッ…

清霜「んっ……///」

提督「ぷはっ。これでおしまい!」スクッ

清霜「あ……」

提督(朝雲ちゃん、他の生徒に言いふらしてないよな……?これで俺が通報されたら、マジで泣くぞ……)スタスタ…

清霜「……///」ドキドキ…

清霜(まだちょっとドキドキしてる……私、どうしちゃったんだろ……?いつもなら、こんなことにはならないのに……///)

清霜「………」

清霜(幼稚園の頃だけじゃない。私はそれからも、お兄ちゃんとは凄く仲良しだった。だって小学校ではクラスメイトにお兄ちゃんのことを沢山自慢したもん)

清霜(ただ、途中から朝雲ちゃんまでお兄ちゃんと仲良くなっちゃったのはびっくりしたけど……うぅ、お兄ちゃんは私のお兄ちゃんなのに……)

清霜(そんなことを考えながら、時にはお兄ちゃんと遊んだり、勉強を教えて貰ったり……お兄ちゃんと楽しい日々を過ごした)

清霜(だけど、3年前……お姉ちゃんが中学校で虐められてしまう。そのことがきっかけで、私は……)


――約3年前・5周目提督家


提督(17)『……浜波、ごめん。どうして俺は、今まで……!』ギリッ…

清霜(9)『………』

清霜(お姉ちゃんは、凄く苦しい思いをして……今も、心に深い傷を負って……)

清霜(それだけじゃない。お兄ちゃんや、お父さん達も……苦しんで……)

提督『ごめん……ごめんな……くそっ……!』

清霜『………』グッ…

清霜(私には、難しい話は分からないけど……今のままだと、お兄ちゃん達が苦しみ続けることだけは分かる……)

清霜(せめて、私に出来ることは……何か、お兄ちゃん達を元気づけられることは……)

清霜『……!』

清霜(元気づける……そうだよ。私は……皆から『いつも元気で、周りを明るくしてくれる』って……だったら、私がやるべきことは……!)


――数日後


提督『………』

提督(浜波……)

清霜『お兄ちゃん!ただいま!』ガチャ

提督『……ん、清霜か。お帰り……』

清霜『見て見て!今日のテストで95点取ったの!』スッ

提督『……おぉ、凄いじゃないか。偉いな』ナデナデ

清霜『えへへ……♪お兄ちゃんが勉強を教えてくれたお陰だもん!これからも頑張るからね!』

提督『……ははっ。あぁ、応援してるからな』ナデナデ

清霜『……!うんっ!』

清霜(やった……!お兄ちゃんが、笑顔になってくれた……!よしっ、この調子で……!)


――


清霜「………」

清霜(私が明るく振舞うことで、お兄ちゃん達を笑顔に出来る……そう考えた私は、出来る限り元気で明るい妹を演じるようにした)

清霜(時には朝雲ちゃんと喧嘩しちゃったり、テストで微妙な点を取っちゃったこともあったけど……それでも、お兄ちゃん達には暗い顔を見せなかった)

清霜(だけど、そんなことを続けていたら……やっぱり、心が疲れてきちゃって……)

――約1年前・5周目提督家


清霜(11)『はぁ……ずっと笑顔でい続けるのって、思った以上に辛いかも……ううん!お兄ちゃん達の為だもん!頑張らなきゃ!』フルフル

清霜『お姉ちゃんだって、今も辛い思いしてるんだから……私だけ楽な思いしてちゃ、ダメだよね……!』

提督(19)『……そういうこと、だったのか』

清霜『あっ……お、お兄ちゃん。今の話……聞いてた……?』

提督『……ごめん、盗み聞きしようとした訳じゃないんだ。部屋の前を通りがかったら、清霜の声が聞こえて来て……』

清霜『……ううん。私が、ダメだから……』

提督『……!』

清霜『お兄ちゃん達を励まそうと思ってたのに……結局、疲れちゃうなんて……ダメだよね、私……』シュン

提督『……そんなこと、ない』ダキッ

清霜『あ……』

提督『ごめん……浜波だけじゃなく、清霜にまで辛い思いをさせて……清霜まで、無理をすることはないんだ』ギュッ

清霜『………』

提督『確かに、清霜が笑顔でいてくれると……俺も嬉しい。だけど、辛い時はそう言って欲しい』

提督『俺が……俺達が望んでいるのは、清霜が"心から笑える"ことだからな……』

清霜『……ごめんなさい』

提督『いや、お前は悪くない。むしろ、気を遣わせてしまった俺達のせいだ……だから、こんなことを言う資格は無いのかもしれないけど……』

清霜『……?』

提督『嫌なことがあったり、辛い時は……遠慮なく愚痴を言ってほしい。清霜が気分転換出来るよう、全力で話を聞くからな』

清霜『……良いの?』

提督『当たり前じゃないか。俺は清霜の兄ちゃんだからな』ナデナデ

清霜『んっ……』

清霜(お兄ちゃん……やっぱり、優しい……昔から、変わってない……えへへ……♪)


――


清霜「………」

清霜(それから私は、必要以上に無理をしなくなった。本当に嬉しい時や楽しい時は笑顔でいるけど、疲れた時はお兄ちゃんに沢山甘えた)

清霜(学校であった嫌な出来事や、その他にモヤモヤしたことも……全部、お兄ちゃんに話を聞いてもらった)

清霜(お兄ちゃんは、私の話を否定せずに……いつだって慰めてくれた。それだけでも、私は全然ストレスが溜まらなくなって……)

清霜(お陰でお兄ちゃんのことがもっと大好きになって、今までよりも笑顔でいられることが多くなった。全部、お兄ちゃんがいてくれたから……)

清霜「……っ」ズキッ…

清霜(だけど、どうしてかな……最近、お兄ちゃんが朝雲ちゃんと仲良さそうに喋ってるところを見ると……胸がチクッとして……)

清霜(それだけじゃなくて、お兄ちゃんと一緒にいると……今までよりも、楽しくて……時々、胸の奥がポカポカして……)

清霜「……?」

清霜(う~ん、何だろう……考えても分かんないや。今度、お兄ちゃんに聞いてみようかな?)

~ 7月2週 ~

――朝・リビング


提督「……この焼き魚、いつもより美味しいな」モグモグ

清霜「うんっ!いくらでも食べられちゃうかも!」モグモグ

母「ふふっ、旬のお魚が売っていたから、つい買っちゃった」モグモグ

父「ははっ、母さんは昔から美味しい食べ物を見極めるのが上手いからなぁ」モグモグ

『先日、学校によるいじめ問題により、15歳の女子生徒が自殺しました』

提督「……っ!」

清霜「……!」

父「………」

母「あっ……」

『女子生徒は、1年前から複数グループによるいじめを受けており、家族宛に遺書を残し、自宅で首を吊っていたところを両親が目撃しました』

『昔からいじめは無くなりませんね……学校は一体何をやっているのでしょうか?』

『最近はLINEいじめも増えていますし、加害者側もいかに他者からバレないようにいじめるかを考えているみたいですからね……』

提督「……っ」ギリッ

父「浜波……」

母「……もし、私達が気付くのが少しでも遅かったら……」

清霜「……えっと、こう考えられないかな……?」

提督達「……?」

清霜「お姉ちゃんがいじめられたことは、私だって……許せない。そいつらのことを、引っぱたいてやりたいくらいだけど……」

清霜「私達がギリギリで気付けたお陰で、お姉ちゃんが死んじゃう前に何とか守ることが出来たって……」

提督「………」

父「……確かに、それだけは回避出来たけど」

母「それでも、あの子が苦しんだ事実は変わらないわ……」

清霜「………」

清霜(お兄ちゃん……お父さん、お母さん……)


↓1浜波のコンマ    好感度:14.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:20/50
↓3那珂のコンマ    好感度:26.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜か、あるいは明日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

22:30~23:30頃開始予定です。先に安価を出しておきます。通常とは違い事前予告無しの安価募集ですので、募集開始時間を長めに設定します。

浜波は何をしている?もしくは提督と浜波は何をしている?

19:00以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:20の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※浜波と交流出来る場所は自宅内のみです。また、他に交流可能なヒロインは清霜のみです。

始めます。

――リビング


母「たまにはこうして、必要な物といらない物を整理しないとね」ゴソゴソ

父「そうだな……ん?これは……」

清霜「何か見つけたの?」

父「………」スッ

提督「それって……昔、浜波の2歳の誕生日の時に買った……」

母「まぁ!無くなったと思ってたけど、そんな所に……道理で見つからなかった訳だわ」

清霜「最後にやったの、いつだったけ……」

提督「確か、清霜が小学校に入ったくらいだから……」

ガチャ

提督達「……!」

浜波「お水……あっ……」

浜波(に、兄さん……それに、きーちゃんや……お父さん達まで……)

父「……浜波。これ、覚えてるか?」

浜波「……!」

母「貴女が2歳の時に、私達がお祝いに買ったすごろくよ」

清霜「皆で何回も遊んだよね!」

浜波「………」コクリ

提督「……なぁ、浜波。もし良かったら……これで遊ばないか?」

浜波「え……?」

清霜「それ良いかも!私も久々にやりたかったし!」

母「部屋の整理なら後でも出来るし、私も賛成」ニコッ

父「もちろん無理強いはしないけど……どうだ?」

浜波「………」

浜波(最近、お父さんやお母さんとは……あまり、お話してなかったから……良い機会、なのかな……)

浜波(お父さん達も、きっと……私のことを、心配して……うん。お話、しなきゃ……ずっと、部屋に籠ってたから……)

浜波「………」コクリ

提督「……良いのか?」

浜波「……う、ん。お父さんや、お母さんと……お話、しなきゃ……いけない、から……もちろん、兄さんや……きーちゃんとも……」

清霜「お姉ちゃん……!」

父「……ありがとう」

母「だけど、辛かったらすぐに言ってね?無理だけはさせたくないから……」

浜波「……ん」

浜波(少しずつ、でも……部屋に籠りきりの状況を、改善していかないと……まだ、外は凄く怖いけど……)


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:浜波、昔と今のギャップで泣き出してしまう
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:浜波、昔を懐かしむ感じでぎこちないながらも楽しむ
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:浜波、家族の愛情を感じられて安心する
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

94→49:今が辛い 5×1.0=5 5+14.5=19.5/50


浜波「………」←2位

父「次は僕か。よっと……お、3だ」つサイコロ コロコロ

父「えっと、何々……ふりだしに戻る!?」

清霜「あちゃ~」ニヤニヤ ←1位

母「残念ねぇ」ニヤニヤ ←3位

父「チクショー!すぐに追いついてみせるからな!」←5位

提督「………」チラッ ←4位

浜波「………」

提督「……もしかして、つまらなかったか?」

浜波「う、ううん……そうじゃ、ないの……」

浜波(昔は、私も……こうして、兄さん達とよく遊んでたのに……楽しく、お喋りして……)

浜波(毎日、笑顔で過ごせていたのに……あんなことがあったせいで、今の私は……)

浜波(外の世界が怖くて、知らない人が怖くて……それどころか、家の中にいても恐怖心が湧いて……)

浜波「……っ」ジワッ…

提督達「……!」

浜波「ぐすっ……」ポロポロ

浜波(どうして……こんなことに、なっちゃったの……?私、何か……悪いこと、したの……?)ポロポロ

浜波(……ううん。悪いこと、してる……こうして、兄さん達に迷惑ばかりかけて……)ポロポロ

浜波(こんな自分が、嫌……惨めで、情けなくて……でも、兄さん達がいないと……生きていけなくて……!)ポロポロ

母「………」ダキッ

浜波「ひっく……うぅっ……!」ポロポロ

母「大丈夫、ここには貴方を苦しめる人はいないから……」ナデナデ

浜波「うあぁっ……」ポロポロ

父「……ごめん。僕が余計なことを言ったせいで」

清霜「……お父さんは悪くないよ。全部、お姉ちゃんをいじめた奴らが……っ!」

提督「……っ」ギリッ

提督(くそっ……!どうして、浜波が……こんな想いをしなくちゃいけないんだよ……畜生……ッ!)

~ 7月3週 ~

――公園


清霜「てやーっ!」つボール ポイッ

朝雲「きゃっ!やったわね!このっ!」つボール ポイッ

提督「あまり本気になり過ぎて喧嘩するなよー?」

清霜「分かってるー!」

朝雲「そこまで子供じゃないもの!」

提督(いやいや、小学生は十分子供だけどな……一々そんなこと言わないけどさ)

1周目提督「あれは……5周目提督さーん!」タタタッ

U-511「あっ、ま、待って……!」タタタッ

提督「ん?その声は……1周目提督にゆーちゃんか」

1周目提督「こんにちは!今日も清霜ちゃん達の保護者役ですか?」

提督「あぁ、こんにちは。保護者役か……大体そんなところだな。そっちはデート中か?」

1周目提督「その通りです!」

U-511「……///」

提督「おー熱いねぇ。はぁ、高校時代に青春を謳歌出来るなんて……羨ましいなぁこのぅ」

1周目提督「あはは……俺の場合は運良くゆーと巡り会えたお陰ですよ。5周目提督さんだって、素敵な出会いがあるはずですって!」

提督「……まぁ、今はそうも言っていられない状況なんだけどさ」

1周目提督「それって……浜波ちゃんのこと、ですか?」

提督「………」コクリ

1周目提督「……最初に聞いた時は驚きましたよ。まさか、中学校でそんなことが……せめて俺が同級生なら守ってあげられたのに」

提督「……そう言ってもらえるだけでも心強いよ」

1周目提督「ご近所同士、昔からの仲ですから!」

U-511「………」

U-511(こんなこと考えると、不謹慎かもしれないけど……いじめられなかった私って、まだ運が良かった方なのかな……)


↓1浜波のコンマ    好感度:19.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:20/50
↓3那珂のコンマ    好感度:26.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

23:39以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし23:43までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

※休み時間や講義中、講義終了後、昼休み、休日、ゼミ等、どんなシチュエーションでも大丈夫です。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

――風俗店『愛doll』


提督「び、媚薬……?」

那珂「う、うん。私も初めて知ったんだけど、裏の市場ではそういうお薬が出回ってるんだって……」

提督「それ、ヤバい薬じゃないよな?」

那珂「一応大丈夫みたい。あの人が言うには、副作用や後遺症が残るような物は使わせないからって」

提督「いや、でもなぁ……」

那珂「今なら期間限定で無料だよ?お店としてもおすすめしてるから、一応紹介してみたけど……どうする?」

提督「………」

提督(媚薬漬けとかいうエロ同人でしか出来ないようなプレイが、現実で出来るのか……正直、凄く興味がある)ゴクリ

提督(副作用や依存性が無いなら、使ってみてみ良さそうだな……獣のように腰を振りまくるセックスとか、考えただけでシコい)ムラッ

提督「……じゃ、じゃあ、ヤってみようかな///」

那珂「そ、そっか。じゃあ、これ……///」スッ

提督「何々?『イくイくドリンク』……えっと、どっかの青いネコ型ロボットが出しそうなネーミングだな……」

那珂「やっぱりそう思うよね……お代わりは沢山あるから、遠慮無く飲んでね!///」

提督「あ、あぁ。それじゃ……いただきます。ごくっ……」

那珂「それじゃ、私も……ごくっ」

提督那珂「うっ……!?///」ドクンッ…!

――数分後


提督「はぁはぁはぁはぁっ!///」

ずぷっずぷっずぷっ!ばちゅばちゅばちゅっ!

那珂「あぁんっ!お、奥ぅっ!深いぃっ!///」

提督(ダメだ腰が止まらない!もうセックスすることしか考えられないっ!///)

どちゅどちゅどちゅっ!ぐっちゅぐっちゅぐっちゅ!

那珂「お゛っお゛っお゛っ!んぐぅぅぅぅっ!///」

提督「あぁっ!いつもよりギュウギュウに締め付けられて最高だぞ那珂っ!///」

ぐりゅっぐりゅっぐりゅっ!ごりゅっごりゅっ!

那珂「いぃっ!?し、子宮、突き破られるっ!ゴリゴリされてるぅっ!///」

那珂(頭の中がエッチなことで埋まっちゃってるっ!もうおちんちん突っ込んでもらうことしか浮かばないよぉっ!///)

提督「あっ、で、出るぅっ……!///」ゾクゾクッ

ビュルルルルッ!ドプッドプッ!ビュクビュクッ!

那珂「ふわあああああああっ!///」ビクビクッ

提督「はぁ~っ!はぁ~っ!な、何だこの媚薬、ヤバ過ぎだろ……出したばっかなのに腰が止まらんっ!///」

ずぷっずぷっずぷっ!どちゅっどちゅっ!

那珂「ひゃあっ!ま、待ってっ!ゴム変えないとっ!破けちゃうぅぅっ!///」

提督「あっ、そ、そうだった!ソッコーで変えてまだヤるぞ!///」ゴソゴソ

提督「よし出来た!後10発ヤらせてくれ!///」

那珂「む、むしろ私からお願いしたいくらいだよぉ!もっと突いてぇっ!///」

提督「言われなくても……っ!///」

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ!ぱんぱんぱんぱんっ!

那珂「あぁっ!て、提督君のおちんちんっ!入ってきたぁっ!///」ビクビクッ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:先に提督がヘバる
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:先に那珂ちゃんがアヘ顔ダブルピース決めちゃう
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:2人共同じタイミングで限界を迎える
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

73→37:アイドル志望の体力を舐めないでね★ 2×1.0=2 2+26.5=28.5/50


提督「ぜぇぜぇ……も、もう無理……」

那珂「あらら、大丈夫?足腰がガクガク言ってるけど……」

提督「調子に乗ってヤり過ぎた……いくら媚薬でドーピングしてたとしても、これ以上は腹上死する……」

那珂「あははっ、でもスッキリ出来たでしょ?」

提督「ま、まぁ、それは……1週間くらい抜かなくても平気なくらいには……」

那珂「ふふっ、良かった」ペロッ

提督「……那珂はまだ平気そうだな」

那珂「うんっ。媚薬で性欲が刺激されてたのもあるけど、これでも日々自主トレに励んでるからね!」

提督「……納得した」

那珂「まぁ、どっちにしてもこれ以上は無理だけどね。ほら、時間が……」

提督「うわ、本当だ……今から急いでシャワー浴びないと間に合わないぞ、これ……うっ」ヨロッ…

那珂「……本当に大丈夫?」

提督「な、何とかな……ただ、立ってるのがギリギリだけど……」

提督(金玉から精子という精子を全部出し切ったし、腰が外れるんじゃないかと思うくらい動きまくったからな……)

那珂「ほら、肩貸してあげるから、もう少しだけ頑張ろっ!」スッ…

提督「あ、あぁ。ありがとう……っぐ……」

提督(腰に力が入らない……あの媚薬、即効性ある上に長続きするとかヤバ過ぎるだろ……)

那珂「……♪」クスッ

那珂(提督君、よっぽど気持ち良かったんだ……喜んでもらえて嬉しいかも。常連さんは貴重だもん)

那珂(いや、お店のお客としてじゃなくて……風俗っていうのがちょっとアレだけど、友達に喜んでもらえたら……誰だって嬉しいよね?)

~ 7月4週 ~

――5周目大学・キャンパス内


那珂「明日から夏休みかぁ……」

提督「そうだな……那珂はゼミやバイト以外に、何か予定はあるのか?」

那珂「う~ん、普段はずっと自主トレしてるし……」

提督「……偉いな」

那珂「ううん、アイドルを目指すならこれくらいやって当然だよ」

提督「それはそうかもしれないけどさ。夢の為に努力し続けることって、多分かなり難しいと思うから」

那珂「あー、それはそうかも。私も何度かアイドルを諦めそうになったこともあって……」

提督「………」

那珂「でも、その度に『ここで諦めてちゃダメ!もしかしたら次はいけるかも!』って考えてたら……いつの間にか大学生になっちゃってました!」ペロッ

提督「……やっぱり那珂は偉いよ。俺なんて、特に将来の夢も無いから……」

提督(浜波を守るという『役目』はあるけど……それは夢とは違うからな)

那珂「え~?提督君、てっきり教師でも目指してるのかと思ってたけど」

提督「どうしてそう思ったんだ?」

那珂「だって、勉強教えるの上手だもん!絶対先生が向いてるよ~!」

提督「いや、かみ砕いた説明が得意になったのは妹に勉強を教えてたお陰で、成績そのものはそんな優秀という訳じゃ……」

那珂「あ、それはそうかも。提督君、意外とギリギリ取れた単位が多かったもんね」

提督「あぁ。この大学を選んだのも、自分の学力レベルと照らし合わせた結果だからな」

提督「それでも、入ったからには最低限……留年せずに卒業することが、とりあえず今の目標だな」

那珂「………」

那珂(提督君も私も、後2年で卒業だし……どんな道を歩んでるのかな……)


↓1浜波のコンマ    好感度:19.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:20/50
↓3那珂のコンマ    好感度:28.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

朝雲は何をしている?もしくは提督と朝雲は何をしている?

0:33以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし0:37の時点で3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★現在は夏休みですので、基本的には朝雲が提督家に遊びに来るか、勉強を教えて貰いに来るという形での交流となります。
★それ以外にも、どこかへ出かけたりする等の交流も可能です。
※また、他のヒロインについては朝雲のクラスメイトである清霜のみ登場可能です。

今回はここまでです。お付き合いいただきありがとうございました!
次は引き続き本日の夜に更新予定です。それではまた次回の更新でお会いしましょう。

18:30~19:30頃開始予定です。途中で休憩を挟むかもしれません。

始めます。途中で次スレを立てる予定です。

――プール施設


朝雲(子供用の水着)「わぁ~!」キラキラ

朝雲父(水着)「いや~提督君、娘の我儘に付き合ってくれてありがとう」

朝雲母(水着&パーカー)「わざわざお休みの中を呼び出してごめんなさいね?」

提督(水着)「いえ、大事な教え子の頼みですし、いつも妹と仲良くしてくれていますから」ニコッ

朝雲「お兄さん!まずはあれに乗ろ!」

提督「……ウォータースライダー?良いけど、怖くないか?確か2~3年前までは……」

朝雲「昔は怖がってたけど、流石にもう大丈夫よ!ほら、行こ!」タタタッ

提督「そっか。なら……おーい!走ると転ぶぞー!」

朝雲父「………」ジー

朝雲母「………」ジー

朝雲父(どうやら、提督君は朝雲のことを可愛い子供としか思っていないらしい。まぁ、年齢差を考えれば当然か)

朝雲母(朝雲は凄く提督君に懐いてるけど、それが恋心かと言われると……まだ自覚してなさそうなのよね)

朝雲父(とはいえ彼が『娘さんとお付き合いさせて下さい』と言ってきたら、それはそれで流石に止めるが……)

朝雲母(そうねぇ。仮に娘や提督君が本気で、私達が背中を押してあげたとしても……周りからはどうしても変な目で見られるだろうから……)

朝雲「お父さんとお母さんは乗らないのー?」

朝雲父「いや、俺達はやめておくよ」ニヤニヤ

朝雲母「えぇ。提督君と2人で楽しんできて?」ニヤニヤ

朝雲「そう?じゃあそうする!」タッタッタ…

提督「だから走ると危ないって!ただでさえ滑りやすいから!」

朝雲父「………」ニヤニヤ

朝雲母「………」ニヤニヤ

朝雲父(どちらにしても、今はこうして見守るだけだな……いや~、朝雲がいつ自覚するか楽しみだ)ニヤニヤ

朝雲母(ふふっ♪あの子も6年生だし、そろそろ色恋沙汰に目覚めてもおかしくないものね)ニヤニヤ


好感度上昇率判定:この後どうなる?

01~49:普通に楽しむ
好感度上昇:小 ×1.0
50~98:お互い抱き合った状態でゴールまで流れ着く
好感度上昇:中 ×1.5
ゾロ目:はいラキスケ発動。なお提督の反応は……
好感度上昇:大 ×2.0

直下

好感度上昇数値判定 コンマ一の位×上昇率分上昇

↓2

05→50:ラキスケ(軽)発動 10×1.5=15 15+20=35/50


スタッフ「ではいきますよ~?」

朝雲「はーい!」

提督「………」

提督(俺の膝の上に朝雲ちゃんを乗せる形になっちゃったけど、見る人によっては誤解されそうだな……)

スタッフ「3、2、1……いってらっしゃいませ!」ドンッ!

朝雲「きゃー♪」バシャシャシャシャシャ

提督「……!」バシャシャシャシャシャ

提督(い、意外と流れが速いな……うわっ!?こんな急カーブじゃ……!)

朝雲「ひゃうっ!?」

提督「だ、大丈夫か!?」ギュッ

朝雲「う、うん……あぁっ!また急カーブ!」

ズバシャシャシャシャ!

提督「うわわっ!?し、姿勢を維持出来ないぞこれ!?」ギュッ

朝雲「あっ……///」

朝雲(お兄さんが、私を抱き締めて……///)

提督「よ、ようやく出口が……って水面に激突する!?」

提督朝雲「わぷっ!?」バシャアアアアァァァァンッ!

朝雲父「おー、最近のスライダーは随分と規模が凄いなぁ」

朝雲母「これだけグネグネ動いてたら、2人共大丈夫かしら……」

提督「ぷはっ!あ、朝雲ちゃん、大丈夫か!?」ザバァ

朝雲「ぷあっ!な、何とか……あっ……///」

朝雲(お兄さん、まだ私のことを……///)

朝雲父「おやおや……提督君、大胆だなぁ」ニヤニヤ

提督「え?」

朝雲母「そんなに熱く抱き締めるなんて……」ニヤニヤ

朝雲「お、お兄さん……///」

提督「……ご、ごめん!スライダーから落ちたら大変だと思って、咄嗟に……!」アセアセ

朝雲「う、ううん。むしろ、安心したかも……///」

朝雲父母「………」ニヤニヤ

提督「とりあえずニヤつくのをやめて貰って良いですか!?それと朝雲ちゃんも恥ずかしながらないで!変な目で見られるから!変な誤解されるからぁ!」

朝雲「……///」

朝雲(お兄さんの体、大きかったな……今まで、あんな風に抱き締められたことなんて無かったから……///)

朝雲「……ふふっ」

朝雲(だけど、お兄さんは家庭教師になってからも……今まで通り、優しくしてくれて……)

朝雲(ううん、ただ優しいだけじゃない。家庭教師になってくれたからこそ、2人きりになれる状況が増えていって……)


――約1年前・朝雲家


提督(19)『ここはこう考えてみたらどう?』

朝雲(11)『えっと……あっ、分かった!』カキカキ

提督『うん、正解。よく出来ました』ニコッ

朝雲『えへへ♪お兄さんの説明、分かりやすいもの!』

提督『いや、朝雲ちゃんが自分でしっかり考えて答えを導き出したからだよ。俺はそのヒントをあげただけ』

提督(答えややり方を教えるだけなら簡単だけど、それじゃ応用が利かない)

提督(時間がかかっても良いから、どうすれば答えを導き出せるかを……自分でしっかり考える力を身に付けてほしいからな)

朝雲『……お兄さんがいると、難しい勉強も楽しいかも』

提督『あはは、そう言ってもらえると嬉しいなぁ。俺自身はあまり勉強が好きじゃなかったから、人に"勉強しろ!"と言うのが苦手でさ……』

朝雲『そうなの?意外……』

提督『でも、勉強を教えるのは割と好きなんだ。清霜や朝雲ちゃんが、こうして真剣に話を聞いてくれるから……教える方としても、楽しくなってきて』ニコッ

朝雲『お兄さん……』


――約半年前


朝雲『ということがあって!先生、やっぱりおかしいわよね!?』

提督『……そうだな』

朝雲『私はやってないって言ってるのに、他の生徒が見たからって……こんなの、あんまりよ……』

提督『酷い先生だな。もし俺が朝雲ちゃんの親か兄弟なら、しっかり先生と話し合うんだけど……』

朝雲『……ごめんなさい。こんな、勉強に関係無い話まで聞いてもらちゃって』

提督『気にするなって。愚痴は心の洗濯みたいなもんだし、俺で良ければいくらでも聞くよ』ニコッ

提督(実際、俺は浜波の心の悲鳴に気付けなかったんだ……あんな過ちを、これ以上犯す訳にはいかない……!)

朝雲『……ありがとう、お兄さん』


――


朝雲「………」ギュッ

朝雲(勉強以外のことでも、お兄さんは……いつだって、真剣に聞いてくれた。そして、決して私の考えを否定せず……『その通りだ』と、言ってくれた)

朝雲(もちろん、私が何か間違ったことをしてしまった時もあるけど……それでも、頭ごなしに怒るんじゃなくて、私の言い分を聞いてくれた)

朝雲(お兄さんが家庭教師になってくれて、今まで以上に……お兄さんと一緒にいられる時間が長くなって、嬉しかった)

朝雲(『お兄さんが、もし私の兄だったら』……そんなことを、何度考えたか分からない。お兄さんと一緒に暮らしている清霜が、本当に……羨ましかった)

朝雲(最近、お兄さんが清霜と仲良くしている所を見ると……胸がチクリと痛む感じがする。お父さん達に話しても、ニヤニヤしながら『いずれ分かる』としか言ってくれないし……)

朝雲(それだけじゃない。お兄さんと一緒にいたり、お兄さんのことを考えると……胸が温かくなって、ちょっとドキドキする。私、どうしちゃったんだろ……)

~ 8月1週 ~

――リビング


提督「………」つアイス ペロペロ

清霜「………」つアイス ペロペロ

4周目父『レディースエ~ンドジェントルメーン!今日は我々のダンスを見に来てくれてありがとう!』

4周目母『最ッ高の時間をお届けするから、最後まで目を離さず見なさいよー!』

観客『わあああああああああああああああああああああああっ!!』

清霜「この2人のダンス、いつ見てもびっくりするくらい上手だよね~」

提督「あぁ、そうだな」

提督(月に1~2回は不倫のニュースが流れてるけど、そんなことが気にならないくらい凄いからな……)

4周目父『フッ!ハッ!』ギュルギュルギュル

4周目母『……!』ピシィッ!

提督「にしても、よくあんな動きが出来るな……人間業とは思えない」

清霜「うん……真似しろって言われても、絶対無理だよ……」

提督「………」

提督(あそこまで凄い技を披露するかはさておき、あの2人はダンスだけだけど……那珂はダンスに加えて歌も歌わないといけないんだよな)

提督(そう考えると、アイドルって……恐らく、俺達が漠然と浮かべているイメージ以上に過酷なのかもしれない……)

提督(しかも、歌やダンスに容姿が完璧だったとしても……誰かにその素質を見抜いてもらわないと、誰からも相手にされない)

提督(そんな厳しい世界に、那珂は諦めず……今でも努力し続けて……やっぱり尊敬するよ)


↓1浜波のコンマ    好感度:19.5/50
↓2朝雲のコンマ    好感度:35/50
↓3那珂のコンマ    好感度:28.5/50
↓4清霜のコンマ    好感度:35.5/50

反転コンマが最大のヒロインと交流します

那珂は何をしている?もしくは提督と那珂は何をしている?

19:33以降から先着3つまでで反転コンマが最大の安価を採用
ただし19:37までに3つまで埋まらなかった場合、それまでで反転コンマが最大の安価を採用させていただきます

★現在は夏休みですので、大学関係のシチュエーションの場合は基本的にゼミ活動のみです。
※R-18系安価の場合、基本的には『実際の風俗で出来るプレイ』はOKです。あまりに激しいプレイやアブノーマルなプレイ、そして膣内出しはNGです。

すみません指定時間を間違えました!

焦らしプレイで那珂ちゃんをイかせずに何度も寸止めをして屈辱的な言葉でのおねだりを引き出したら挿入してエッチ

新たな募集開始時間を指定しようかと思いましたが……一瞬で先着3つまで埋まってしまい驚きました。
どの内容も>>990の条件に引っかからないので、今回はそのまま>>994を採用します。
度々このようなミスを犯してしまい申し訳ございません。先に次スレを立ててきます。

立ててきました!

【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」羽黒「その4です!」【安価・コンマ】
【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」羽黒「その4です!」【安価・コンマ】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1588416054/)

続きは次スレにて進行致します。こちらは埋めていただけると幸いです。

ナカチャン

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