【グリモア】双美心「裏表グリモワール魔法学園」【私立グリモワール魔法学園】 (180)

このスレはAndroid/IOSアプリ【グリモア~私立グリモワール魔法学園~】のssです。
今回は以下の要素を含みます。
・キャラ崩壊注意
・イメージ悪化の恐れあり
・ありすありあり(合言葉)


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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1511887473

心「人間というものは、だれしも必ず裏と表が存在しています」

心「話をすると気さくな人でも、裏では人の悪口ばかり考えていたり」

心「普段おとなしい人でも、家に帰ると激しく怒鳴ってばかりいたり」

心「普段は謝ってばかりでも、裏ではバリバリの仕事人だったり・・・」

心「・・・そう考えると、どんな人でも多重人格であるといえるかもしれませんね」

心「いえ、ギャグではありませんよ?」

心「それに、あなたも薄々感づいているはずです」

心「この学園の裏と表を」

心「だって、あなたはこの学園の中で、一番学園生と接していて、一番心の距離が近いんですから」

心「気付かないわけないですよね」





















心「ね、転校生さん」




























智花「あ、こんにちは、転校生さん!」

転校生「こんにちは、智花、夏海、怜」

夏海「やっほー、転校生」

怜「こんにちは」

夏海「あれ?怜ってたしか苗字って呼ばれてた気が・・・」

怜「ああ、最近、ふたりは名前呼びなのに私だけ苗字というのにも、なんだかこう、心の距離を感じたというか・・・」

怜「はせっ・・・刀子にも言ったことを、自分で実践しないのもなんだ。そういうわけで、この前決心して頼んだんだ」

智花「へぇ~、そんな経緯が・・・あっ、じゃあ、わたしのことも南って・・・って、これはちがいますよね」

夏海「じゃあ、智花も転校生の事―――って呼んでみればいいんじゃない?ね、―――」

転校生「え、う、うん」

智花「ええっ!?え、えっと、―――、さん?・・・う~、なんか、なんか違うよぉっ!」

転校生「本名なのにこの言い草・・・」

智花「へぇ、頼んだんだ。自分から」

夏海「なによ、随分積極的じゃない。ねぇ?」

怜「なんのことかわからないな。夏海こそ、突然名前で呼びだして、いったいどうしたんだ?その気でもあるのか?」

夏海「なによ、あれくらいただのスキンシップじゃん」

智花「もう、ふたりとも・・・わたしを応援してくれるんじゃなかったの?ねぇ」

夏海「は?」

怜「なんのことかわからないな。夢は寝ているときに見るものだぞ」

智花「へぇ、そうなんだじゃあさ・・・」





















智花「おなかいっぱいになったら、ぐっすり眠れるかもね」

夏海「来週の記事、楽しみにしておいてよ」

怜「あまり度が過ぎると、懲罰房行きだぞ?」

















さら「転校生さん、転校生さん!こんにちはですぅ!」

転校生「こんにちは、さら。今日も元気だね」

さら「はいぃ!今日も元気いっぱいです!ね、シロー」

シロー「わんっ!」

転校生「よしよし、そんな元気でかわいいさらにはご褒美をあげよう」

さら「ご褒美ですか?」

転校生「えっと、たしか・・・はい、これ。さっき買ったハイチュウイチゴ味」

さら「わあ~、いいんですか!?ありがとうございますぅ!」

転校生「なんのなんの、これくらいは。まだまだあるし」

さら「あ、そうだ!転校生さん、明後日なんですけど、散歩部のみんなと紅葉狩りしに行こうって言ってて・・・ごいっしょにどうですか?」

転校生「あー、ごめん。明後日はだめだ。先約があるんだよ」

さら「そうですかぁ・・・」シュン

転校生「ごめんね、さら。また機会があれば、誘ってほしいな」

さら「はい!ぜひ!」

転校生「ありすー、ぼくのありすー」

ありす「てんこぅせ、さ・・・今日は、ぉや・・・み、ぇすか・・・?」

クレプリ「おいーっす、少年。今日も元気そうさね。ただ、いきなり膝の上抱っこはどうなんだ?」

転校生「って言ってるけど?」

ありす「もぅ・・・し・・・・・ままで・・・」

転校生「だそうなので続行続行。あ、そうそう。明後日の話なんだけど、どこまで行く予定なの?」

ありす「で・・・しゃで、ちょっと、遠くに・・・」

クレプリ「少年も久々のオフなのに、付き合ってもらって悪いさね」

転校生「ありすのためなら無問題だよ。・・・あ、シャンプー変えた?」

ありす「きの、は・・・だぃ、よくじょぅの、ほぅで・・・」

クレプリ「あの茶道部の温泉娘に勧められたシャンプーを使ったんさね。てか使わされたんさね」

クレプリ「てか、女子のにおいをかぐのは失礼だぜぃ」

転校生「嗅ごうと思って嗅いだんじゃない、香りが勝手に僕の嗅覚を刺激したんだ」

クレプリ「パンチラ見た時のいいわけかよ」

ありす「・・・・・・・・・・・・」

さら「・・・・・・へぇ、ありすちゃんとの約束があったから、おさんぽにいけないんですね、転校生さん」

クレプリ「ま、少年はありすラブだからな!ありすが優先されるのは当然さね」

ありす「・・・・・・てんこ・・・さ・・・に、ぉねがぃして・・・ぁげ・・・ょか・・・?」

さら「べつにいいですぅ。また別の機会に誘いますから」

ありす「無理だと、ぉも・・・」

クレプリ「少年は忙しいからな、ありすと遊ぶことで。残念だけど他が入り込む余地はないさね」

ありす「意地・・・んて・・・はら・・・きゃぃ・・・のに・・・」

さら「大丈夫ですよぉ。ちゃんと次はわたしがいっしょに遊びますから」


























さら「帰り道には気をつけましょうね、ありすちゃん」

ありす「嫉妬は見苦しいよ、さらちゃん」





























今日はここまで。ポケモンやってたら1週間以上遅れてしまいました。アブリボンかわいい。
今回は少しずつでも毎日更新を目標として屋って行こうと思います。
ちゃんと全63キャラ+αを出します。1人を除いて全員キャラ崩壊してますが。
ただ、このスレの主旨の関係でありすの出番が必然的に少なくなるのが辛い・・・
おまけとかで出したい所存。
ありすありあり(合言葉)

刀子「む?あれは・・・」

自由「お、先輩じゃないですか!こっち、こっちでーす!」

転校生「どもー、先輩でーす。二人は園芸部の活動中?」

自由「いえいえ、ちょうど終わったところっすよ。あ、せっかくだし、このあとお茶でもどうですか?」

刀子「む、転校生。昨日ちょうど、【暴れ馬喜三郎】の特典DVDを手に入れたのだ。よければ観る気はないか」

転校生「え?えーと・・・」

自由「せんぱ~い、自分先輩と一緒に遊びたいっす~、だらだらごろごろしたいっす~」

刀子「ファンの中でも数人しか手に入れられなかったレアなものでござる。拙者、一度見たらしっかりとしまっておくがゆえ、今を逃せばチャンスは無いぞ」

転校生「ああ、えーと、2人とも誘ってもらえるのは嬉しいんだけど、別の用事が入ってて・・・」

自由「え~、そりゃないっすよ、せんぱーい」

刀子「自由、わがままを言うな。先約があるのであれば仕方ない。ただ、また観たくなったら声をかけてくれ」

転校生「わかったよ。二人ともありがとう、自由、刀子」

刀子「前々から思っていたが、お前は転校生に甘え過ぎではないか?」

自由「刀子先輩こそ、先輩の事振り回し過ぎだと思いますけど」

刀子「転校生も日々忙しい身、しからば負担をかけるような行為は控えるべきではないか?」

自由「出ました出ました。刀子先輩お得意のブーメラン芸(笑)。あーやだやだ、これだから自分のことを客観的に見れない人は」

刀子「先日も随分と多く荷物を持たせてたみたいだったな。魔力による筋力強化があるから、本来荷物持ちも必要ないはずだ」

自由「あれは先輩から言ってきたんすよーっと。ま、刀子先輩はゴリラですし、生まれてこの方そんなこと言われたこともないと思いますけど」

刀子「はあ、自由、お前は・・・」




















刀子「いつか痛い目を見ないように注意するんだな」

自由「正直者はバカを見る時代なんですよ、刀子先輩」
























今日はこれだけで。ノースリーブジェンニちゃんの脇をこちょこちょしたい。
ありすありあり(合言葉)

ノエル「おっ!」ピコーン!

ノエル「にい!」グッ!

ノエル「さーん!」ピョーン!

転校生「うわっ、ノエル!?びっくりした・・・危ないだろ」

ノエル「えへへ、ごめんね~ちょっと嬉しくなっちゃって」

イヴ「ノエル、はしたないわよ。転校生さん、こんにちは」

転校生「イヴ、ちょうどよかった。この子を引き取ってくれ」

ノエル「引き取るってなんなのさ!」

イヴ「私の手には負えませんので、保健所に連れて行きましょう」

ノエル「野生動物扱い!?」

転校生「保健所がどこにあるかは知らないから、保健室でいいかな」

ノエル「お兄さんも乗らないで!」

イヴ「まったく・・・ほら、ノエル。そろそろ離れなさい」

ノエル「はーい」

イヴ「それはそうと、転校生さん。この後はお暇ですか?よかったら、訓練に付き合って欲しいんですが」

転校生「あー、ごめん。今日は鳴子さんと話をしないといけないんだ」

イヴ「・・・報道部に脅しをかけられているとかでしたら、私が対処しますが」

転校生「いやいや、そういう案件じゃなくて、なんていうか、ちょっと相談があるだけなんだ」

ノエル「へー、報道部の人に相談か~。明日の一面は決まりだね!」

転校生「そうはならない・・・と思うけどなぁ。それじゃあ、またね」

ノエル「まったねー!」

イヴ「ええ、また」

イヴ「・・・少し距離が近いんじゃないかしら」

ノエル「何?羨ましいの?」

イヴ「あまり下品な行動は控えなさい。こっちの品性まで疑われるじゃない」

ノエル「お兄さんはそんなこと気にしないよ。むしろ、変に距離をとってる方が鬱陶しいし」

イヴ「女子として、あまりべたべたするのはよくないわよ。女性らしさというのは慎ましさなのだから。まあ、あなたにはわからないでしょうけど」

ノエル「無駄に距離を開けて気をつかわせるのってどうかと思うけどなあ。やっぱ女の子の魅力って元気なとこだしね。ま、お姉ちゃんにはわからないだろうけどね」

イヴ「そもそも、なにか勘違いしていないかしら?転校生さんは別にあなたを女子として見ているわけじゃないわよ」

ノエル「お姉ちゃんってさ、自意識過剰だよね。まるで自分がそういう対象として見てもらえてると思ってる」

イヴ「転校生さんは頼まれたら断れないから付き合ってるだけだというのに」

ノエル「お兄さんは優しいから仕方なく構ってるんだよ?」

イヴ「まったく、これだから・・・みんなのサポ役?だったかしら。たしか不特定多数の男性を相手にしているのよね」

ノエル「ほんと、これだから困るよね。確かお姉ちゃんだけ図書委員が汐ファン行くときにハブられたんだっけ?」

イヴ「・・・・・・」

ノエル「・・・・・・」































ノエル「・・・コミュ障女が」

イヴ「くそビッチのくせに・・・」

































秋穂「あ、先輩!こんにちは!」

転校生「こんにちは、秋穂。この前の遠足はどうだった?」

秋穂「はい!とっても楽しかったです!今度は先輩も一緒に行きましょうね!」

転校生「うん、ご一緒させてもらおうかな」

秋穂「あ、それだとどこに行きたいですか?わたしもさらちゃんもノエルちゃんも、先輩が行きたいところならついていきますよ」

転校生「え?そうだな・・・こう、寒くなってくる時期だとやっぱり暖かいところに行きたいよね」

秋穂「そうですね。でしたら、山はなしでしょうか」

転校生「いや・・・そうだ。温泉に行こう」

秋穂「温泉ですか?」

転校生「そうそう。ちょっと休火山の周辺なら、山の中の秘境って感じであると思うんだ」

秋穂「あ、いいですね~ぽかぽかしたいです」

転校生「そのあたり、ちょっとソフィアに話を聞いて・・・」

春乃「ほうほう、つまり秋穂と混浴したいと?」

転校生「混浴、というか、水着でも持って行って軽く遊べたら・・・あれ、春乃さん?」

春乃「それが目的かあああ!!!」

転校生「ひぃっ!」

秋穂「お、おねえちゃん!」

春乃「秋穂の水着をそんな簡単にみられると思うな!だいたい、こんな時期に水遊びして風邪でも引いたらどうするのよ」

転校生「むぅ、確かに湯冷めしそう・・・」

春乃「わかったら、しっしっ。さっさと行きなさい。遊佐に用があるんでしょ」

転校生「あ、そうだった。ごめん、また今度ね」

秋穂「は、はい!またよろしくおねがいします!」

秋穂「ねえ、お姉ちゃん」

春乃「!」ビクッ

秋穂「わたし、前にも言ったよね?先輩とお話してる時に邪魔するのやめてって」

春乃「あ、あれは、秋穂をあいつの毒牙から・・・」

秋穂「ねえ、どうしてそんなに邪魔するの?そんなにわたしのこと嫌いなの?」

春乃「そんなわけない!あたしが秋穂のことを嫌いになるなんて・・・!」

秋穂「・・・じゃあさ、聞きたいんだけど」

春乃「な、なにかしら?」

秋穂「おねちゃんはさ、【私が先輩と話すこと】が嫌なの?」

秋穂「それとも、【先輩が私と話すこと】が嫌なの?」

春乃「そ、それは・・・・・・あた、しは・・・・・・」

秋穂「・・・・・・ねぇ、答えてよ」

春乃「・・・・・・ううっ・・・ごめん、なさい・・・」

秋穂「なんで泣くの?わたしはおねえちゃんに泣いてほしいんじゃないよ?」

秋穂「ほら、泣いてる暇があったら質問に答えてよ」

秋穂「お姉ちゃんは」






















秋穂「【私を先輩から】遠ざけたいの?【先輩を私から】遠ざけたいの?」

春乃「・・・ごめん、なさい・・・ごめんなさい、ごめんなさい・・・」ポロポロ



























今日はこれだけで。仲の悪い瑠璃川姉妹を書いたのは初めてかもしれない。
仲が悪いというか、いろいろとこじらせているというか。
ありすの前でお持ちを膨らませたい。
ありすありあり(合言葉)

鳴子「やあ、転校生君。君が僕に頼み事なんて、珍しいね」

転校生「はい。率直に聞きたいことがあります」

鳴子「ふむ、火急を要する事態、ということかい?とはいえ、変わった様子は・・・」

転校生「・・・ここ、2,3ヶ月ほどの話です。最近、なんだかみんなの態度に違和感を感じていて」

鳴子「違和感か。僕は特に何も感じていないけど・・・」

鳴子「普段からいろんな生徒と触れ合っている君だからこそ、わかるものがあるのかな」

転校生「その反応だと、鳴子さんは何も知らないんですね」

鳴子「そういうことになるね。お役に立てなくて申し訳ない」

転校生「いえ、もしかしたら勘違いかもしれないし・・・」

鳴子「いや、俄然興味がわいてきたよ。僕の方でも調べておこう」

転校生「ありがとうございます」

鳴子「なに、可愛い後輩のためでもあるけど、僕自身が知りたいというのもあるんだ。お礼は有益な情報が見つかってからで」

風子「おや、転校生さんじゃねーですか。報道部で何やってたんです?」

転校生「ああ、えっと、なんというか・・・人生相談?」

風子「それ、する相手まちがってねーですか?」

転校生「まあ、あの人は真剣なときは茶化さないし、ちゃんとやってくれるから」

風子「まあ、あんたさんがいいならいーですけど」

転校生「・・・風子。最近なんだけど、風子の方で生徒を見ていて違和感とか感じないかな」

風子「違和感、ですか?」

転校生「うん。なんていうか、うまくいえないんだけど・・・」

転校生「なんだかみんなに、ドス黒いものが渦巻いてるような気がして・・・」

風子「随分とちゅーしょーてきな表現ですが・・・そうですね。ウチの方では特に何も」

転校生「そっか。ごめん、時間とらせて」

風子「いえいえ、これくらいの悩みならいつでもお話してくだせー」

転校生「うん、ありがとう」

風子「さて、違和感ですか」

鳴子「おや、何のようだい?こっちは今忙しいんだけど」

風子「いえいえ、転校生さんがなんだか悩んでるみてーなんで、なにがあったのかと思いきや・・・」

鳴子「まさか、僕と何かあったと思っているのかい?心外だね」

風子「心にもねーこというんじゃねーですよ」

鳴子「僕は少なくとも転校生君に対してなにかをするつもりはないよ。ただ、風紀委員長がどうしているかは知らないけどね」

風子「まさか、ウチに疑いを向けてるんですか?いやですね、普段からお世話になっている転校生さんの不利益になるようなこと、するわけねーじゃねーですか」

鳴子「でも、まあ」

風子「まあ、そうはいっても」





























鳴子「それ以外に気を回すつもりはないけどね」

風子「それ以外をどうするかは言ってませんけど」





























今日はこれだけで。真SSRの無防備部屋着杏ヘアー風子かわいい。
あれ絶対シャツの下履いてないよね。
ありすありあり(合言葉)

転校生「鳴子さんに風子にも頼んだけど・・・やっぱり、人手は多い方がいいな」

転校生「とはいえ、誰に頼もうか・・・」

沙那「こんにちは、転校生さん」

転校生「あ、沙那。こんにちは」

沙那「なにか、お悩み事ですか?もしお時間よろしければ、お聞かせください。なにか力になれるかもしれません」

転校生「ん、そうだね。・・・最近さ、他の学園生に対して違和感はないかな」

沙那「違和感ですか?」

転校生「そう。こう、なんというか、みんな隠し事をしているというか、見せないようにしていることがあるというか」

沙那「そうですね・・・いえ、特に思い当たることはございません」

転校生「そうか、ならいいんだ」

沙那「お力になれず、申し訳ございません」

転校生「いや、いいんだ。もしかしたら、僕の思い違いかもしれないし」

沙那「・・・差し出がましいようですが、私の方でも少し調べてみましょうか?」

転校生「本当に?それじゃあ、よろしく頼むよ」

沙那「畏まりました」

転校生「さて、と。あと調べものといったら、やっぱり・・・」

梓「ニンニン、自分に何かご用ッスか?先輩」

転校生「・・・なんで窓の外にいるの?」

梓「いやー、なんとなく先輩を驚かせようと思いまして・・・ダメでしたか」

転校生「僕を驚かせたかったら智花の料理を持ってこないと」

梓「それは驚きじゃなくて恐怖です」

転校生「それで、ちょっと頼みごとがあって」

梓「はいはい、なんですか?先輩にはお世話になってますんで、格安にしておきますよ」

転校生「え・・・いくらぐらい?」

梓「んー、そうですね・・・デート一回でどうッスか?」

転校生「それでいいのか風紀委員」

梓「いやー、先輩も知っての通り自分って非力なんで」

転校生「超連携・学園の矛の一員が何を言うか」

梓「あれはうのっちの独断と偏見ッスから。まあそういうことですんで、ご用件をどうぞ」

転校生「えっとさ」カクカクシカジカ

梓「ふむふむ、わかりました。それじゃあ調べてみるッスね」ショウラクサレタッス

転校生「悪いけど、よろしく頼むよ」

梓「あいあいさ!それじゃあ先輩、来週の水曜空けといてくださいね」

転校生「えっと、うん。わかった、大丈夫」

転校生「うん、これくらいかな。あの4人に頼んでおけば、もう他には・・・あ、そうだ」

・・・・・・

あやせ「なるほど~、隠し事ですか~」

転校生「うん。あやせの方は、他の人の話を聞いててなにか違和感とか感じなかったかな?」

あやせ「そうですね~、ごめんなさい。わたしの方ではなにも思い当たりません」

転校生「そっか、それならいいんだ。僕の思い過ごしなら、それでいいんだし」

あやせ「いえいえ、こうやって転校生さんが相談しに来てくれるのは珍しいですから」

あやせ「また困ったことがあったら、なんでも言ってくださいね」

転校生「うん。ありがとう、あやせ。そう言ってもらえると心強いよ」

あやせ「うふふ、ありがとうございます」

沙那「おや、こんにちは、服部さん」

梓「ん?月宮先輩ッスか。どもッス」

沙那「・・・あなたも、海老名さんに用ですか?」

梓「用というか、ちょっと話を聞きたいというか・・・ということは、そっちもッスよね」

沙那「ええ。ということは、目的はおそらく同じですね」

梓「じゃあ、自分が聞いておくんでどうぞ月宮先輩はそのまま回れ右を」

沙那「いえ、服部さんは忙しい身でしょうから、お話の内容は全てが終わった後でまとめてお知らせしますよ」

梓「月宮先輩こそ、多忙な人じゃないですか。こっちで解決しときますんで、そろそろお世話に戻ったらどうですか?」

沙那「・・・・・・」

梓「・・・・・・」

あやせ「ふたりとも、喧嘩はだーめ」

沙那「むぐっ!海老名さん」

梓「むぎゅっ・・・おお、改めてわかる、胸囲、もとい脅威の戦力差・・・」

あやせ「そもそも、ふたりが聞きたいこと、わたしは知らないんですもの」

沙那「左様でございますか。役に立ちませんね」

梓「とんだ無駄足でしたね」

あやせ「あらあらふたりとも・・・あまり調子に乗らないようにね」

沙那「あなたが乗るべきなのは体重計では?」

梓「んじゃ、自分は一分一秒が惜しいんでこれで」

沙那「では私も。一時も無駄にはしたくありませんので」

あやせ「ふふ、二度とこないでね~」

今日はこれだけで。ありす成分が足りない。
ありすありあり(合言葉)

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~夢はでっかく~

月詠「それじゃあこれから、第一回胸を大きくし隊会議をはじめるわよ!」

さら「わー!」パチパチ

ありす「ゎ・・・」パチパチ

ジェンニ「?」パチパチ

秋穂「え、これ本当にやるの?」

ゆえ子「約1名ほどわかってない方が紛れ込んでいますが」

月詠「って、ジェンニ連れてきたの誰よ!」

さら「わたしですぅ!」

ジェンニ「たのしそうなこと、ぼくきになります」

月詠「道徳的にというか年齢的にどうなのかと思うことはあるけど、まあいいわ」

月詠「知っての通り、ツクたちはドがつくほどの貧乳よ!」

月詠「だけど、このままじゃ終われない!将来はもっとビッグになりたい!みんなそう思ってるわよね?」

さは「はいぃ!大人のわたしにも会いましたけど、おっきくなかったですぅ!わたし、もっとおっぱいが大きい大人になりたいです!」

ありす「ぁたし、も・・・ちっちゃ・・・ぇす、ぉとな・・・な、ても、このまま・・・ゃ、ぇす」

秋穂「おねえちゃんみたいなせくしーな体になりたい!それで先輩を・・・」ゴニョゴニョ

ゆえ子「現状、グリモアの学生の中で胸囲の数値が一番小さいのはゆえです。年長者なのに・・・ですから、なんとか脱却したいですね」

ジェンニ「あきほ、あきほ」

秋穂「うん、何かな?」

ジェンニ「せんぱい、おっぱいすきですか?」

秋穂「え?えっと、多分好きなんじゃないかな・・・」

ジェンニ「なら、ぼくもおっぱいを大きくしたいです」

秋穂「ならって何!?」

クレプリ「流石北欧生まれ。同棲の件といい、積極的さね。ありすも負けてらんねぇな」

ありす「ふぇっ!?」

月詠「ってことで、今日の議題はどうやって大きくするか、よ!意見がある人はどんどん言ってちょうだい」

さら「はい!おっぱいが大きい人に聞けばいいと思います!」

クレプリ「となると、胸がでかい・・・海老名とか?」

秋穂「おねえちゃんも、あと遊佐先輩も大きいよね」

ジェンニ「うめ、おっぱい大きい」

月詠「悔しいけど、メアリーもデカイのよね・・・でもからかわれる未来しか見えない」

ゆえ子「むにゃむにゃ・・・ヤヨイさんも大きいですね。あれで中学生なのだこらおそるべしです」

月詠「・・・よし!決めたわ。こういう時は妥協しちゃだめなのよ」

ありす「じゃ・・・もし、かして・・・」

さら「グリモアのおっぱい番長さんの・・・」

月詠「そう。シャルロットを呼ぶわよ!」

次回に続くかも

Windowsの更新の関係でパソコンが使えないので、今日はおまけのみで。
裏のさらとかありすの胸が育ってないのは栄養不足のせいだってさらちゃんとありすが涙目で言ってた。
妹にバストが負けてるイヴを参加させようかどうか小一時間迷ってました。ゲストで出るかも。
ありすありあり(合言葉)

転校生「萌木、ちょっといい?」

萌木「ひゃいっ!?て、転校生さん!?な、なんでしょう」

転校生「ここって心理学の本とか置いてる?」

萌木「・・・はい?」

転校生「こう、なんというか、二重人格というか、裏の人格というか・・・できればわかりやすいのがいいんだけど」

萌木「えっと、それでしたらKAWADE夢文庫の【精神分析が面白いほどわかる本】が読みやすいと思います。よかったら、取ってきましょうか?」

転校生「じゃあ、お願いしていいかな」

萌木「はい。少し待っていてくださいね」

里菜「おーっす、転校生!何読んでるんだ?」

転校生「あ、里菜。心理学の本を」

里菜「なんか、すっごい難しそうだな。でも、なんでそんなの読んでるんだ?」

転校生「ちょっと調べ物をね。やっぱり自分でも調べておかないと落ち着かなくて」

里菜「ふーん。あ、そうだ。リナが手伝えることはあるか?」

転校生「うーん、今のところは・・・ないかな。ありがとう」

里菜「そうか・・・でも、リナがなんか手伝えそうならいつでも言うんだぞ!」

転校生「うん、ありがとう。その時は頼らせてもらうよ」

里菜「なあ萌木ー」

萌木「なあに?里菜ちゃん」

里菜「ちょと萌木に言いたいことがあってさー」

萌木「あ、私も里菜ちゃんにいいたいことがあって」

里菜「萌木は賢いから転校生に頼られることも多いと思うけど」

萌木「里菜ちゃんは活発だから転校生さんを手伝おうとすることがあると思うけど」

里菜「転校生はリナの婿になるんだし」

萌木「転校生さんは私の王子様だから」

里菜「あんまり近づきすぎて」

萌木「あまり仲良くなって」

里菜「最後に」

萌木「最終的に」

里菜「根暗でモブっぽい萌木が」

萌木「おつむの弱い里菜ちゃんが」

里菜「泣かないように」

萌木「自暴自棄にならないように」



























里菜「身を引いた方がいいと思うぞ?」

萌木「距離を置いた方がいいと思うよ?」




























ちひろ「せんぱ~い」

転校生「あれ、ちひろ。今日は図書委員の仕事じゃないの?」

ちひろ「はい~。それで、先輩を見つけたので声かけちゃいましたぁ~」

転校生「そっかそっか」

ちひろ「そういえば先輩、こっちの方向だと・・・さっきまで図書館に行ってましたね!」

転校生「そうそう。ちょっと本を借りにね」

ちひろ「やっぱりそうだったんですねぇ~。あ、そうだ。先輩、この前の汐ファン、とっても楽しかったです」

転校生「あー、うん。僕も楽しかったよ。途中で萌木がダウンしたけど」

ちひろ「そうなんですよねぇ~。また行きたいですねぇ~」

転校生「まあ、楽しいからね。また暇があったら行こうか」

ちひろ「わーい!あ、これって先輩とデートになっちゃうんでしょうかぁ~?」

転校生「あー、うん。そういうことでいいや」

ちひろ「でしたら、風紀委員さんに見つかっちゃうと、ぽきぽきんですね」

転校生「何がぽきぽきされるのか、怖くて詳細は聞けないけども・・・楽しみにしてるよ」

ちひろ「はい!そのときはよろしくおねがいします!」

ちひろ「・・・・・・」

ちひろ「里菜先輩も、萌木先輩も」

ちひろ「あんな風にいがみあってたら、ダメですよね」

ちひろ「そんなことしてる暇があったら、一緒に汐ファンに行けばいいのに」

ちひろ「だって汐ファンは」

ちひろ「わたしと先輩の」

ちひろ「運命の場所」

ちひろ「先輩がわたしを助けてくれた」

ちひろ「先輩がわたしを守ってくれた」

ちひろ「夢の国で守ってくれるなんて、これって王子様ですよね?」

ちひろ「あ、でも、あんまり勘違いされるといやだから・・・」






















ちひろ「そろそろ、ぽきぽきん。かな?」






















今日はこれだけで。くしゃみをしすぎて左腕と背中が痛い。くしゃみをするたびに針で刺されたような痛みが・・・
あと左腕は普通に痛い。特に肘周辺が痛い。
ありすを抱きしめてあたたまりたい。
ありすありあり(合言葉)

転校生(ちょっと疲れたな・・・甘い物でも買おう)

月詠「あーっ!」

転校生「うん?・・・ああ、ごめんごめん、これが最後の一個だ」

月詠「ツクが、ツクが狙ってたチョコを・・・!」

転校生「悪いね、早い者勝ちさ。世の中弱肉強食。強い物こそ正義!」

月詠「次こそは、次こそはアンタに勝ってやるんだから!」

転校生「ただし月詠は二度こける」

月詠「こけないわよっ!」

もも「あのー、ずっとチョコ持ちっぱなしだと溶けちゃいますよ・・・?」

転校生「おっといけない。じゃあまた今度構ってあげるから」

月詠「なによ!ツクのことバカにして!」

転校生「じゃあこれとあとあのチョコをふたつ」

もも「はい、わかりました。合計で560円ですね」

転校生「はいよっと」

もも「560円ちょうどお預かりします。こちらレシートのお返しです」

転校生「んじゃ、月詠!」ポイッ

月詠「きゃっ!?ちょ、チョコ?」

転校生「気分転換に付き合ってもらったお礼。あとこっちはももに」

もも「へ?あたしもいいんですか?でも、あたしはなにも・・・」

転校生「じゃあいつもがんばってるももにご褒美ってことで」

もも「あ、ありがとうございます!大切に食べますね!」

月詠「・・・なによ。ツクだってがんばってるのに、ももにはなにもなしに渡して・・・」

もも「いいよね、ツクちゃんは。ちょっとお話しただけで仲良くしてもらえるんだから」

月詠「ツクだって毎日訓練して、勉強もしてるのに・・・」

もも「先輩とたくさん話してるのに、ツクちゃんみたいには接してくれないし・・・」

月詠「それでさあ、もも」

もも「だからさ、ツクちゃん」

















月詠「しばらく転校生と会うのやめてくれない?」

もも「しばらく先輩とお話するのやめてほしいな」




















今日はこれだけで。この二人は割と軽度な気がする。
あとありすも煽るだけだから軽度。多分。
ありすありあり(合言葉)

ミナ「あ、いた!サーヴァントー!!」

転校生「あれ、ミナ。どうしたの?」

恋「これ、ミナ。そんなに走ると転んでしまうぞ」

ミナ「サーヴァント、最近マインドシーカーは見てないか?」

転校生「心?心なら一昨日いっしょに買い物に行ったけど」

ミナ「え、なにそれ。聞いてない!なんでそんな楽しそうなことしてるのに誘わなかったんだ!」

転校生「え、ミナって自転車乗れるの?」

ミナ「自転車くらい乗れる!」

恋「下り坂になると調子に乗ってすぴーど出し過ぎて毎回涙目になっておるがの」

転校生「ああ、やっぱり」

ミナ「やっぱりってなんだ!やっぱりって!」

転校生「まあ心もロードバイクに乗せたら調子に乗ってスピード出し過ぎて電柱に激突したよ。顔から」

転校生「ってことで今ちょっと療養中だからこれてないだけ」

ミナ「な、なんでそんな大切なことを言わなかったんだ!」

恋「まあまあ、落ち着くんじゃミナ。顔から電柱に突っ込んだんじゃから、割とひどい有様なんじゃろう」

恋「一緒におった転校生はともかくとして、あんまり見られたくないもんじゃろうて」

ミナ「それは、たしかに、でも、うーん・・・」

転校生「それに、お見舞いに行かせたら行かせたで、申し訳なさからくる土下座で今度は地面と格闘しそうだし」

恋「それは、確かにのう」

恋「ミナ」

ミナ「!」ビクッ

恋「わっちは言ったじゃろ?大丈夫じゃって」

ミナ「だ、だけど・・・」

恋「今日まで転校生が言わなかったのは、心がそれを知られたくなかったからじゃ」

恋「心を気遣っていた転校生の心遣い、それをお主はぶち壊したんじゃ。わかるか?」

ミナ「ご、ごめんなさい・・・」

恋「ごめんで済むか!!!」

ミナ「ひっ!」ポロポロ

恋「いいか、わっちらは何も聞いていない。次に心と会った時は、何も知らなかったように接する」

恋「そうすればいらん気を使うこともない。心も転校生も変に気を使うこともない」

恋「わかったな?」

ミナ「は、はい・・・ひっぐ・・・ひぐ・・・」

恋「・・・絶対に、ボロをだすなよ?」

ミナ「ひっぐ・・・」

























恋「返事っ!!!」

ミナ「は、はい!!わかりました!」ポロポロ



































転校生「浅梨ー」

浅梨「あれ、先輩。どうしたんですか?」

転校生「この前かりた漫画返しに来たよ。はい、これ」

浅梨「わー、ありがとうございます。でも、言ってくれれば部屋まで取りに行ったのに・・・」

転校生「借りてる側がそこまでさせるわけにはいかないよ」

梅「あれ、転校生君じゃない。どしたの?」

転校生「梅さん、どうも。浅梨に借りてた本を返しに来たんです」

梅「へー。あ、これこれ!私が探してたやつ。なんだ、転校生君が持ってたんだ」

梅「結構こういう貸し借りとかするの?」

転校生「そうですね、同じ寮ってのもあって行き来しやすいからそれなりに」

浅梨「あ、先輩から借りたのはもうちょっとかかりますから、読み終わったら持っていきますね」

転校生「うん、わかった。別に急がなくていいよ」

梅「へぇ、見慣れないのがあると思ったら転校生くんのだったんだ」

梅「・・・最近ジェンニが変な言葉覚えだしたのも、もしかして」

転校生「いや、ちゃんと子供が見ても大丈夫なものしか置いてないですよ?」

梅「目の届かない範囲には?」

転校生「置いてません」

梅「ベッドの下とかに大人向けの本とか」

転校生「ありません」

梅「じゃあデータ媒体でパソコンに保存してたり」

転校生「ないです。ていうか・・・」

転校生「そんなのしたら梓とか鳴子さんとか香ノ葉とかに見つかってマズいことになるのが・・・」

梅「・・・年頃の男の子って大変ね」

浅梨「?」

梅「・・・ねぇ、浅梨」

浅梨「何?」

梅「転校生君って、いつ、どこで発散してるのかしらね」

浅梨「発散・・・さあ?でもお部屋にはジェンニがいるし、外出ても監視が付くし、大体他の人と一緒だし・・・」

梅「そうよねぇ。正直、息をつく暇もないと思うわ」

浅梨「・・・ダメだよ?」

梅「どうして?」

浅梨「だって、先輩は私をお嫁さんにしてくれるんだよ?」

梅「あんたじゃ子供産めないでしょ。始祖十家として、子孫はちゃんと残さないといけないんだから」

浅梨「大体、先輩はお姉ちゃんみたいな年増よりもっと若い子の方が好きなんだよ?お姉ちゃんは対象外」

梅「男よりも女の子の方が好きでしょ。普段からあれだけ女の子と一緒にいるんだから・・・ね?」

浅梨「・・・お姉ちゃんさあ、わかってないみたいだから言っておくけど」

梅「浅梨にはわかってないから言っておくけど」






























浅梨「愛に性別は関係ないんだよ」

梅「愛に歳の差は関係ないのよ」































今日はこれだけで。ジェイソン涙目。
ありすありあり(合言葉)

ジェンニ「せんぱい、おかえりなさいです」

寧々「お兄ちゃん、お帰り~」

転校生「あれ、寧々ここにいたんだ」

寧々「うん!ジェンニちゃんと遊んでたの!」

ジェンニ「ねねちゃんとあそんでました」

転校生「よしよし、仲が良くてなによりだ。そんなふたりは冷蔵庫のプリン食べていいよ」

寧々「ほんと!?」

ジェンニ「せんぱい、でもあれ、ひとつたりないです」

転校生「うん?・・・ああ、ぼくはいいんだ。おなかいっぱいだから」

ジェンニ「・・・せんぱいともたべたいです」

寧々「うふふ~、ジェンニちゃん。こういうときはね、こうしたらいいんだよ」

寧々「はい、お兄ちゃん。あ~ん」

転校生「え、あ、あーん・・・」

ジェンニ「おお・・・せんぱい、あーん」

転校生「あ、あーん・・・なんだろう、この自分の年齢の半分くらいの子たちからあーんされる光景はいろいろとマズい気がする」

寧々「じゃあね、次はお兄ちゃんがあーんして!食べさせあいっこだよ!」

ジェンニ「せんぱい、ぼくも」

転校生「わかったよ・・・はい、あーん」

寧々「うまくいったね、ジェンニちゃん」

ジェンニ「キートス、ねねちゃん。せんぱいと、たべさせあいっこできました」

寧々「いいのいいの。ネネだけだったらお兄ちゃんの部屋に遊びに来れないし」

ジェンニ「ぼく、せんぱいにあーんしたのはじめてです」

寧々「そうなの?ネネは結構してるけどなぁ。こっちがあーんってしたら、向こうからもしてくれるんだよ」

ジェンニ「ねねちゃん、さくしです」

寧々「これね、薫子ちゃんから教えてもらったんだよ。お兄ちゃんへのおねだりの仕方、いっぱい教えてもらったの」

ジェンニ「ぼくももっとしりたいです」

寧々「今度一緒におしえてもらお!」

寧々(まあ、でも)

ジェンニ(でも、やっぱり)


























寧々(お兄ちゃんはネネがもらっちゃうけどね)

ジェンニ(ぼくが、せんぱいのおよめさんになります)


































今日はこれだけで。電柱に顔面激突は姉の実話です。弟は地面と格闘しました。私は壁と格闘してます。
ありすありあり(合言葉)

転校生「望ー、来たよー」

望「お、来たか!こっちこっち!」

純「待ってたわよー」

転校生「あれ、純もいたんだ」

純「なによ、あたしがいちゃ悪い?」

転校生「いや、望が相手してくれってもあっと送ってきたから、てっきりひとりかと」

望「いやーずっとタイマンばっかやってて飽きたからさ、もう何人か呼ぼうと思って」

望「でも小鳥遊は忙しいって聞いてたし、そもそもボク残りのガチ勢はお前ぐらいしか交流ないし」

転校生「こうみえて僕も忙しいんだけど」カチャカチャ

純「そういいながらすでにコントローラーの準備に入ってるのは誰なのよ」

望「しかもちゃっかりマイコントローラー持って来てるしな」

転校生「さらとありすとジェンニと秋穂と寧々相手にいつも3位の転校生と呼ばれた実力を見せてやる!」

純「接待プレイお疲れ様」

望「んじゃ、ボクここなー」ポスッ

転校生「・・・膝の上?いやいいけど」

純「そうしてると兄妹みたいよね」

望「転校生がボクの兄妹ならもっとボクのことを甘やかしてくれるはずだ!こいつ身内には甘いタイプとみた!」

転校生「残念、叱る時はちゃんと叱るタイプです」グイーッ

望「ひゃえろーっ!ひっはるはーーー!!」

純「残念ねぇ、あんだけ体使ったのに見向きもされないで」

望「いいんだよ。ボクはお前と違って年下路線で行くから。ま、脱がないモデルに言ってもしょうがないか」

純「あたしはあんたみたいな淫売と違って清純派だから。ま、引きこもりにゃわかんないでしょうけど」

望「清純派ねぇ。不特定多数の右手の恋人がよく言うよ」

純「あたしのファンは女の子メインよ。ま、あんたの薄汚れたピンク思考じゃ想像できないかもしれないけど」

望「なんだ、ってことは女としての魅力ないんじゃん」

純「鏡みる?自分の体形自覚したら?」






























望「外で枕でもしてろよ露出狂」

純「橋の下で生活でもしてたら?くそニート」



































レナ「てんこー!てんこー、レナ、あそぶ!」

転校生「ん?ああ、レナか」

香ノ葉「もう、レナ。ダーリンに迷惑かけたらあかんえ。ごめんな、ダーリン。お勉強の邪魔して」

転校生「・・・いや、いいよ。ちょうど気分転換したかったとこだ。レナ、何して遊ぶ?」

レナ「てんこー、ぼーる、なげる。レナ、このは、おいかける、する!」

転校生「よし、わかった。ただし、ルールに追加だ」

香ノ葉「ルールに追加って、なんか縛りつけるとかするん?」

転校生「いや。僕も追いかける!ほら、とってこーい!」ブオン

レナ「レナ、やる、するーっ!」

香ノ葉「あっ、ふたりとも待ってー!」

香ノ葉「レナ?ダーリンに迷惑かけたらあかんって、前から言ってるよね?」

レナ「レナ、てんこーあいす。このは、ぶぶずけ」

香ノ葉「わかる?ウチらは普段からクエストでダーリンに頼りきりなんよ。やからこそ、こういう私生活では逆にウチが支えてあげなあかんのよ」

香ノ葉「ダーリンお勉強してたやろ?普段もクエストとかで忙しいのに成績落とさへんように頑張ってるんよ」

レナ「しらない。レナ、しらない。てんこー、あそぶ。このは、ぶぶずけ」

香ノ葉「もう、なんでわからへんのよ。こうなったら・・・」




















香ノ葉「みっちり、「お勉強」させなあかんね」

レナ「ぶぶずけ」


















今日はこれだけで。グリモア本編では冬樹姉妹が仲直りしようとしてるけど、こっちは平常運転です。
ありすありあり(合言葉)

初音「よっす、転校生!何してんだ?・・・お?」

姫「ごきげんよう、転校生さん。今お時間よろしいでしょうか?・・・おや」

葵「転校生さん、こちらにいらしたんですね!・・・あら?」

転校生「あれ、三人とも何か用事?」

初音「あたしはあれだ。JGJフューチャーの話をちょっとしようかと・・・」

姫「私は、今度こそ転校生さんをお父様たちに会わせたいので、日程の相談をしようかと」

葵「私は以前の国会議事堂襲撃の件で、お父様が転校生さんに是非お礼をしたいとのことでしたので、そのお話をしようかと」

転校生「なるほど。んじゃ、外で話すのもなんだし、移動しようか」

葵「でしたら、いつものカフェでどうでしょうか。ちょうどこの前、メニューが新しくなったところだそうです」

初音「えー、転校生の部屋行こうぜー。もしくはあたしの部屋来る?」

姫「て、転校生さんのお部屋ですか!?」

転校生「いや、別にいいけど・・・何か面白いものがあるわけでもないよ?」

初音「えー、ベッドの下とか本棚の裏とか辞書カバーの中とか見ても大丈夫なんだよな?」

葵「あの、そこにはなにを置いてあるのでしょうか?」

姫「・・・そういえば、自由はベッドの下にあんなものを・・・」

転校生「姫、本人の名誉のためにそれは言わないであげて」

初音「なけなしの名誉じゃねーか」

葵「はて?」

姫「さて。神宮寺さん、冷泉さん」

初音「うん?」

葵「はい、なんでしょう」

姫「はっきりと申し上げます。転校生さんはいずれ野薔薇となる身、周囲に誤解されるような行動は慎むべきかと」

初音「うん?何言ってんだ?転校生はJGJに来るんだぜ?ちゃんと見学もすませてあるしな」

葵「あら、そうなのですか?転校生さんはすでに我が家に挨拶を済ませてありますので、私をお嫁にもらっていただけるはずでしたが」

姫「・・・何をおっしゃりたいのかよくわかりませんが、あなた方の家では転校生さんは役不足でしょう。学園で培ってきた能力を生かせるのは野薔薇のみです」

初音「なーに言ってんだ。あいつは会社で仕事もできる潤滑油タイプだっての。軍人なんかにゃなれねーよ。もちろん、政治家にもな」

葵「転校生さんの誠実さ、懐の深さ、活躍ならば世の人々も理解されています。転校生さんの発言なら、魔法使いにも一般の方々にも届くでしょう」

姫「転校生さんは」

初音「転校生は」

葵「転校生さんは」






















姫「野薔薇に来てその力を揮うべきです」

初音「JGJに来て仕事をこなすべきだろ」

葵「冷泉に来て活躍をすべきです」




























今日はこれだけで。初期の葵が学園に和室はないと言ってたけど、作法室は増築したんだろうか・・・?
ありすありあり(合言葉)

ソフィア「はろー、転校生さん!温泉探しに行きましょう!」

転校生「唐突!」

茉理「転校生君、デクの調整しに来たわよ」

転校生「こっちも!」

天「転校生!検査の時間よ!」

転校生「聞いてない!」

ヤヨイ「兄さん、一狩り行こうよ!」

転校生「それモンスターをハントじゃなくてリアルな方だよね?」

ソフィア「むむむっ、ワタシが一番先に声を掛けました!」

茉理「タッチの差でしょー?ね、転校生君は私と遊びたいよね?」

転校生「あんた仕事しに来たんでしょうが。でも優先すべき事項なのは確かで・・・」

天「デクの調整するなら検査が終わってからにしてちょうだい。ほら、行くわよ」

転校生「ちょ、引っ張らないで!」

ヤヨイ「あ、モンスターのハントに行く?最近ちょっと始めてみたんだ」

転校生「ヤヨイはもうちょっと自分のキャラを見直しなさい」

ソフィア「ワタシが!」

茉理「私が!」

天「私が!」

ヤヨイ「アタシが!」

転校生「ぎゃあーーー!!死ぬ死ぬ死ぬ!」

兎ノ助「大岡裁き!?」

兎ノ助「あのな?お前ら。確かに各々用事があるとか一緒に遊びたいとかそういうのはあるのはわかるがな」

兎ノ助「転校生はお前らのもんじゃないんだ。あいつにも選択の自由があるんだ。な?わかるだろ?」

ソフィア「あいどんあんだーすたんど」

茉理「選択(の余地が無いようにその他全員を始末したうえで)の自由ね」

天「選択(できないように催眠魔法と機械で洗脳すること)の自由ねー」

ヤヨイ「あっはっは!アタシ日本語わからなーい」

兎ノ助「お前らなぁ・・・」
























兎ノ助「あんまやりすぎると俺のコネとか権限とか使って転校生との接触拒否にするからな?」

茉理「私部外者だから関係ないのよねー♪」

天「うん?散りたいの?」

ソフィア「沈みますか?沈みたいですか?」

















































ヤヨイ「兄さーん!あの人たちまだ話し中だから一緒に」

クレプリ「おっと、やらせないさね」

シロー「ぐるるるるるる・・・」





























今日はこれだけで。インティ出すの忘れてた。
ありすありあり(合言葉)

卯衣「転校生くん」

転校生「あれ、卯衣。どうしたの?魔力補給?」

卯衣「ええ。お願いするわ」

転校生「ほいほいっと」

卯衣「・・・ありがとう。ところで、転校生くん」

転校生「うん?」

卯衣「随分と他の女の子と一緒にいるみたいだけど」

転校生「まあ我ながらいつものことだけどね。さっきまでちょっと大岡裁きされていて」

卯衣「そう。転校生くんを傷つけたのね」

転校生「傷つけられたって程でもないさ。いつものじゃれあい」

卯衣「そう。患部を見せてもらえないかしら」

転校生「患部って・・・手を引っ張られたから手でいいのかな?」

卯衣「ありがとう。・・・・・・」ギューッ

転校生「・・・何してるの?」

卯衣「今、体温を高めて温熱治療をしているの」スリスリ

転校生「それは胸に手を当てることが必要?」

卯衣「ええ」

転校生「・・・うん。卯衣はいつも通りだな」

卯衣「今日は17分2秒転校生くんと話しができた」

卯衣「そのうち直接肌で触れ合えたのは8分27秒」

卯衣「転校生くんと見つめ合えた時間は14分41秒」

卯衣「・・・ふふ」

卯衣「転校生くん自身に異常はあった」

卯衣「転校生くんの手や肩等に軽い腫れ」

卯衣「・・・許せないわ」

卯衣「とはいえ、まっとうな方法で処分を下さないと転校生くんが悲しむのも事実」

卯衣「・・・今度は対抗戦に誘ってみましょう。その時に発生するケガならば、仕方ないのだから」

卯衣「私と、転校生くんのコンビで。また、対抗戦に」

卯衣「そして、そろそろわかってもらわないといけない」
























卯衣「転校生くんの人生におけるパートナーになるのは私。誰にも、譲らないわ」


























今日はこれだけで。卯衣は平常運転。
元祖卯衣。帰ってきた卯衣。第一部ラスボス。
分かる人はありがとうございます。
ありすありあり(合言葉)

結希「転校生君、来てくれてありがとう。時間は大丈夫かしら?」

転校生「ちょうど暇してたからね」

結希「そう。あなたに少し聞きたいことがあって。卯衣のことなのだけれども」

転校生「卯衣がどうかしたの?」

結希「卯衣の行動に違和感を感じないかしら」

転校生「違和感・・・と言われても、今日もいつも通りだったなとしか」

結希「・・・そもそも、卯衣はあんなことをする子じゃなかったはずよ」

結希「少なくとも胸を押し付けたりとかわざと触らせたりだとかそんなことはしていなかったわ」

転校生「うーん、色んな人を参考にしている、とか?」

転校生「ほら、薫子とかあやせとかもよく腕に押し付けてくるし、浅梨とかも結構手を胸に持ってくるし、初音とかアイラは逆に触ってくるし」

結希「そう聞いていると、そこまでおかしな行動でもないのかしら?」

転校生「だと思うよ。前は天文部のみんなの真似をしたとかも聞いたし」

転校生「いろいろ勉強して実践してる最中なんだと思うよ。僕らが出来るのは受け入れることと、修正することかな」

結希「・・・そうね。こう話していると、まるであなたが卯衣の父親のように見えてくるわ」

転校生「実質母親が何を言うか」

結希「・・・ふふ。そう。卯衣の行動は、正常」

結希「なら、私がしても問題はないということ」

結希「・・・転校生君が父親で、私が母親」

結希「それはつまり、そういうことよね」

結希「・・・そういえば、ウェディングドレスの試着はまだできるのかしら」

結希「転校生君と行ってみるのもいいかもしれないわ。ええ、彼となら」

結希「そう。彼となら、私は裏の私を超えられる。彼となら、私は夢を叶えられる」

結希「そうね、そのためにも」






















結希「ハッピーウェディングの邪魔はさせないようにしないといけないわね」



























今日はこれだけで。赤文字を試しに使ってみました。雰囲気、出てるかな。
このスレとは相性がいい気がする。もっと緊迫感のあるセリフ回しができたらベネ。
ありすありあり(合言葉)

エミリア「転校生君、ドーナツ食べに行こ!」

メアリー「転校生!バーガー食いに行くぞ!」

エミリア「あれ?」

メアリー「お?」

転校生「あの~、ふたりとも?」

エミリア「・・・転校生君。いつものドーナツ屋で新作フェアをやってるの!全品半額!」

転校生「それ全部食べるつもりだよね」

メアリー「風飛のはずのれ方に新しいバーガー屋ができたって話だ!開店セールで5時間食い放題だとよ!」

転校生「5時間居座るの!?」

エミリア「さあ!」

メアリー「来るんだ!」

転校生「えっと、誘ってもらえるのはありがたいんだけど、今日はこの後小蓮の料理を食べる約束になってて・・・」

エミリア「ええ~、そうなんだ・・・」

メアリー「ちっ、先約があるなら仕方ねぇな。また今度な」

転校生「うん、エミリアもメアリーも、悪いね」

エミリア「・・・もうっ。私が転校生君を誘ってる時に誘わないでくれる?」

メアリー「あー、悪い悪い。気付かなかったんだよ。相撲レスラーが歩いてるのかと思って」

エミリア「はあ!?」

メアリー「お前の、えーと、なんだったっけ?どすこい部か?」

エミリア「歓談部よ!か・ん・だ・ん・ぶ!」

メアリー「そうそう、その食っちゃ寝部。そこで散々豚の餌食ってんだろ?これ以上肥えてどうするんだよ」

エミリア「これだからアメリカ人は品性のカケラもないわね。ほら、あっちにあんたらの大好きな泥水が溜まってるわよ」

メアリー「HAHAHA!相変わらずイギリス人のジョークはセンスのカケラもねぇな!」

メアリー「で、お前はいつ精肉所に出荷されるんだ?」

エミリア「メアリーがピザになったころかしらね」

メアリー「それじゃあ一生出荷できねぇじゃねえか!なんとかDASHに引き取ってもらえよ」

エミリア「いいわね、それ。ちょうど外来種の駆除もできそうだし」
































メアリー「Fuck you!!(クソッたれが!!)」

エミリア「Two fingered salute!!(死にさらせ!!)」































今日はこれだけで。昨日は風でダウンしてました。毎日更新宣言してたのに申し訳ない・・・
そろそろヒーター解禁しようかな。
あと全く関係ないですが、やんちゃ色フェローチェをゲットしました。
ゴージャスボールに入れたかったのですが、4個しか残って無いことに気付いたのは捕まえる直前になっての事。
結局普通にウルトラボールに入れることに。うっかりやの方を色ゴージャスボールで粘ってみようかな・・・
でも伝説色厳選は二度とやりたくない。
ありすありあり(合言葉)

小蓮「転校生!やっと来たネ!遅いヨ!」

転校生「ごめんごめん、ちょっと野暮用で」

明鈴「こっちはずっとまってたアル!小蓮、ごはん!」

小蓮「明鈴も手伝うヨロシ!転校生、あなたは座ってることヨ!」

転校生「いや、遅れたのは僕だし何もしないってのは」

明鈴「君は働きすぎなのだ。たまにはしっかり休むアル」

転校生「いや・・・うん、わかった。大人しく待たせてもらうよ」

小蓮「ちゃんとそうしてるネ。明鈴、つまみ食いはダメヨ」

明鈴「うぐっ、わ、わかってるアル」

明鈴「・・・ねえ、小蓮」

小蓮「うん?」

明鈴「転校生、どうやったらクニに来てくれると思う?」

小蓮「まあ、今のままじゃ無理ネ。でも、チャンスはあるヨ」

明鈴「そうだね。今はまだ、分が悪いけど・・・」

小蓮「虎千代も風子もいなくなる・・・だけどワタシたちは残る。3年後」

明鈴「連れて帰るんだね。わかってるアル」

小蓮「あとは、まあ・・・帰る手段が無かったら村に残るしかないヨ」

明鈴「急いては事を仕損じるって花梨も言ってたアル。ゆっくりやろうよ」

小蓮「そうネ」
























小蓮「絶対に連れて行くヨ。一生離さない」

明鈴「絶対に連れ帰る。一生逃がさない」






















今日はこれだけで。今更ながら、アンケートにはいつも通りありす・卯衣・結希の順に入れておきました。ありすかわいい。
後好きなエピソードは思いつく限りのありすのエピソードを書きました。ありすかわいい。
最近ありすを書いてないなぁ。ありすかわいい。そろそろ出番を作ってもいいかもしれない。ありすかわいい。
ありすかわいい。これだけありすかわいいって言っておけば、ありすかわいい、ありすにアンケートを入れたくなると思うんですありすかわいい。
サブリミナルありす。ありすかわいい。
ありすありあり(合言葉)

千佳「おいすー、転校生」

転校生「あれ、千佳、律、ゆえ子、とみちる?めずら・・・しくもないか」

律「まあ基本アタシら放課後教室で駄弁ってるしな」

みちる「陸上部の練習も今日はないしねー。はっきり言って暇」

ゆえ子「ですのでゆえたちは今日も今日とて友情をはぐくんでいるわけです」

転校生「なるほど。じゃあ僕もその女子トークに混ざらせてもらってもいい?暇だし」

千佳「うちは別にいいけど?」

律「まあ断る理由もないしな」

みちる「転校生君一名様ごあんな~い」

ゆえ子「それだと転校生さんは複数いるみたいな・・・魔法ならできるんでしょうか?」

律「それって、すっげぇロックだな!」

千佳「いいんじゃない?てか、クエスト用・雑用用・遊ぶ用の3人は欲しいよね」

転校生「そんな便利屋扱いされても飴しかでないよ?」

みちる「え、そこ喜ぶところなの?」

律「ジェンニが伝染ってきてねーか?」

千佳「うげっ、思い出させないでよ・・・あー、サルミアッキ・・・」

ゆえ子「え、おいしくないですか?」

みちる「えっ」

ゆえ子「えっ」

千佳「それで、転校生もどっか行ったし、さっきの続きなんだけど」

千佳「うちと転校生ってさー、すいぞくかんとか、クリスマスとか、バレンタインとか、いろいろ済ませてるし・・・」

千佳「これってもう実質恋人みたいなもんよね?」

みちる「えー、違うと思うなー。だって転校生君誰とでもそういうことするし」

律「むしろ毎日楠木に構ってる様見てたら千佳とか眼中になさそうだし」

ゆえ子「転校生さんはおそらくロリコンさんなので分が悪いですね。ゆえ以外は」

みちる「あれは妹みたいな感じで見てるだけだって。いっつも転校生君妹的姪的娘的存在とか言ってるし」

みちる「ほら、立華さんとかの水着に興奮してるみたいだし?普通にそっちの方がいいと思うんだけどなぁ」

律「つまり裸で転校生の部屋に押しかけて興奮されたやつの体形がいいってことか?」

千佳「あんたバカでしょ」

ゆえ子「そうですね。転校生さんの部屋で脱いだ方がいいです」

千佳「そういうことじゃなくて」

みちる「痴女ってどうなんだろうなー」

千佳「いや、ウケないっしょ。・・・ウケない、よね?」

律「まあとりあえず行くか!」

ゆえ子「むにゃむにゃ・・・転校生さんは夜にお部屋に戻っているでしょう・・・」

みちる「夜かー。やっぱそのまま訓練に突入したりするのかなー」

千佳(てか、さらっとうちの話流されてない?)

シャルロット「転校生様、ごきげんいかがですか?」

転校生「あ、シャルロット。うん、元気かな。シャルロットは?」

シャルロット「わたくしも元気です。ありがとうございます」

焔「・・・英語の教科書かよ」

転校生「How are you?」

焔「えっ、あ、アイムファイン・・・?」

転校生「よし」

焔「なにがだよ」

シャルロット「いいですね」

焔「だからなにがだよ!」

転校生「焔・・・さいっこうにかがやいてるよ!」

焔「なんでだよ!」

シャルロット「You are shining!」

焔「それだとアタシがハゲてるみてーに聞こえるだろ!」

転校生「禿げてねーよ!ふさふさだよ!」

焔「みりゃわかるよ!」

シャルロット「日本にはわかめがありますからね」

焔「髪はわかめじゃ増えねーよ!変に勘違いした外国人かよ!」

転校生「月詠といい、焔といい・・・ああ、浅梨とメアリーのせいか」

焔「やめろよ、納得しちまうだろ」

シャルロット「主よ、迷える子羊をお導きください」

焔「迷ってねーよ。むしろ明快だよ」

焔「・・・へへ。今日も転校生といっぱい話せた・・・明日も話せるかな・・・」

シャルロット「来栖さん」

焔「!」ビクッ

焔「い、今の、聞いてたのか!?」

シャルロット「はい。転校生様のことを大変お慕いになられてるようですね」

焔「う、うっせーな!いいだろ!別に・・・アタシだって・・・」

シャルロット「そんな来栖さんに、これを」ピラッ

焔「・・・転校生教入信申込書?なんだこれ?」

シャルロット「わたくしは、気付いたのです。転校生様の生き様こそ、我々人類が規範とすべきものではないかと」

シャルロット「大いに学び、大いに遊び、友のため、人のために尽くす」

シャルロット「友のために泣き、友のために叱り、友のために怒り、友のために戦う」

シャルロット「魔力譲渡を抜きにしても、かの方は十分な・・・いえ、十全な活躍をしています」

シャルロット「ですから、わたくしは転校生様の生き様を広め、皆さんの心の拠り所にしていただければと」

焔「ヴィアンネって多神教だったっけ?」

シャルロット「転校生様は神ではありませんから」

焔「随分てきとうだな、おい」

シャルロット「今なら洗剤が無料でついて来ます」

焔「新聞の勧誘かよ」

シャルロット「あとはカステラと・・・」

焔「謎のチョイスやめろよ」

シャルロット「転校生様の水着抱き枕カバーが」

焔「住所って女子寮のやつでいいのか?」カキカキ

今日はこれだけで。今日は闇方面じゃない方向の裏をかいてみました。
これも一応裏の顔・・・になるんじゃないのかな。
ありすありあり(合言葉)

―訓練所―

転校生「あれ?真理佳とつかささん?」

真理佳「あれ、先輩?どうしたんですか?」

転校生「いや、アイラに魔法の特訓に付き合ってもらうことになってるんだよ」

真理佳「なるほど・・・でも、センパイって」

転校生「まあ、はっきり言って魔法は苦手、というよりも使えないに等しいよ。けどさ」

転校生「それでも、やれるだけのことはやらないと。僕自身が納得できない」

真理佳「流石センパイです!」

つかさ「ふむ・・・東雲が来るまで時間はあるんだな」

転校生「はい、まだありますけど」

つかさ「組手に付き合え。安心しろ、魔法は一切使わん」

真理佳「えっ」

転校生「わかりました。つかささんとやるのも久しぶりですね」

真理佳「ひ、久しぶり!?そんなになんどもやってるんですか?」

つかさ「ククク・・・貴様はタフネスに関しては学園随一だ。だからこそ、東雲が来るまでに動けなくさせる」

転校生「僕の方はとりあえず一発まともに当てることからかな」

真理佳「・・・・・・はっ!こうしていちゃダメだ!センパイ!生天目センパイ!僕も混ぜてください!」

つかさ「円野。貴様、どういうつもりだ」

真理佳「どういうつもりも何も、僕も組手を一緒にやりたかった。それだけですよ?」

つかさ「ほう。たかがそれだけの理由で、私とヤツの時間を邪魔したというのか」

真理佳「邪魔なんかしてませんよ。訓練していただけですって」

つかさ「ほう。ならば来週また、ここに来るがいい。転校生はその時間にまた来る」

真理佳「そうなんですか?わかりました、ありがとうございます」




















つかさ「容赦はせんぞ」

真理佳「負けませんよ。だって、僕はヒーローだから」






































今日はこれだけで。今まで出てないのは龍季、七撫、花梨、ゆかり、アイラ、絢香、虎千代、チトセ、紗妃、心、薫子、聖奈、ましろの13人。
スレタイが心なのに最初にちょこっとモノローグさせただけで全然出てきてません。
ある意味原点回帰且つグリモアの正しいメインの使い方。
ありすありあり(合言葉)

アイラ「おう、少年。待たせたな・・・って随分疲れとるの」

転校生「ちょっとつかささんと組手をね」

アイラ「生天目とか・・・相変わらず無茶するのう」

転校生「大丈夫。体力には自信があるから」

アイラ「うむ。ならばよし。では早速経過を」

チトセ「あら、転校生君に東雲さん」

転校生「あれ?チトセ?珍しいね」

チトセ「ええ。生徒会の仕事でちょっと見に来たのだけれど・・・何してるの?」

アイラ「少年の訓練に付き合っておるんじゃ」

チトセ「・・・逆じゃなくて?」

転校生「少しでも魔法が使えるよう、アイラに教わってるんだ。入学当初よりはマシになった・・・はず」

アイラ「まだまだ先は長いんじゃ。焦ることはない。確かに遅い足取りではあるが、しっかりと進んでおるからの」

チトセ「へぇ。それって、私も一緒にやってもいいのかしら?」

転校生「へ?まあ、僕はいいけど・・・」

アイラ「念のため聞くが、どっち側じゃ」

チトセ「転校生君に教える側。亀の甲より年の功、魔法に関しては一日の長があるから・・・」

チトセ「ね?転校生君。お姉さんもま・ぜ・て」

転校生「アイラ。目の前で自分がこういうことしてるのってどう思う?」

アイラ「ぶっちゃけキモイ」

チトセ「あら、手厳しいわね」

アイラ「・・・ふん。ババアが色づきおって。どうしたんじゃ?こじらせたんか?」

チトセ「いやね、東雲さん。転校生君も子供の相手ばかりじゃ大変でしょうから、たまには大人が構ってあげないとね」

アイラ「心配せんでいい。あいつは真性のロリコンじゃ。年増が寄るな、しっしっ」

チトセ「ふふ、小児性愛は病気だから・・・ちゃんと治してあげないといけないわよね?」

チトセ「なら矯正のためにもやっぱり頼りになる大人の女が近くにいてあげないと・・・」

チトセ「東雲さんは近くにいると転校生の病気が治らないから接触禁止ね」

アイラ「人の性癖は他人に言われたからとて直るもんじゃないじゃろ」

アイラ「なら、理解し受け入れることができるものが側にいてやらんとな」

アイラ「もっとも、根っこから否定するお主にはわからんじゃろうが・・・」





























アイラ「ボケるなら一人でやってるんじゃな」

チトセ「おままごとなら一人でやっていなさい」

























転校生「ん?あれは・・・龍季とゆかりと、紗妃?珍しい組み合わせというか・・・」

転校生「怒る側と怒られる龍季って感じかな?」

紗妃「あ、転校生さん!こっちに来てください!」

転校生「え?なになに?」

龍季「転校生か、ちょうどよかった。なんとか言ってやってくれ」

ゆかり「転校生君、説得手伝って!」

転校生「えっと、話が見えないんだけど、何があったの?」

紗妃「あそこに、子猫がいるのわかりますか?あの木のところです」

転校生「どれどれ・・・あ、ほんとだ」

紗妃「登って助けようと思ったのですが、かなり高い位置ですし、枝も細いので私だと上手く出来るかどうか・・・」

龍季「んで、俺がさっと登ろうとしたら椎名に止められたんだよ」

ゆかり「脚立でも持ってきたらそれで済む話でしょって言ってるの。子猫も自分も危ないんだから、無茶なことしないでって」

転校生「ふう、なるほど。じゃあさ、紗妃。緊急事態ってことで、魔法の使用許可をくれないかな?」

紗妃「へっ?」

転校生「んで、ゆかりが風の魔法で子猫をおろしてあげればいいんじゃないかな。まあ何か言われたら僕が責任持つし」

龍季「巻き込まれといてそれはないだろ。責任は俺が持つ。説教されるのは慣れてるからな」

紗妃「いえ、緊急事態ですからここは私が許可を出したと話を通します。ですから責任は私が」

ゆかり「いや、実際に魔法を使うのは私だから、そこは私がとるべきでしょ」

転校生「・・・オーケー、わかった。このままじゃ話が平行線だ。僕らは今何も見ていない、誰も見ていない。だから責任なんて発生しない。それでいいね?」

紗妃「・・・わかりました。私は何も見ていません!」

龍季「いや、目を瞑る必要はねぇだろ」

龍季「・・・ったくよ。あいつが責任云々を被るって言いだすのは目に見えてただろ。なんで呼んだんだよ」

紗妃「あのままだと話が平行線なのは確かでしたし、適切な判断だと思いますけど?」

ゆかり「そうよね。だってなにかあったら自分が庇えるから、そうやって株をあげたいのよね」

龍季「はっ、そういうことかよ」

紗妃「何を言いたいのかわかりませんが、そんなこと考えてすらいませんよ。むしろ、そうやって思いつくあなたの方が・・・」

ゆかり「卑しい女ね。図星だからって他人に擦り付けようとするんだ」

龍季「ま、お前らみたいなのは結局頭の中ピンク一色ってことだな。おーこわいこわい」

紗妃「真っ黒な人よりはいいと思いますけど?」

ゆかり「あら、認めるんだ。自分が脳内ピンクだってこと」























ゆかり「やっぱり、あなたたちみたいな人は転校生君に近付けちゃだめね」

龍季「やっぱり、テメーらみたいなのは一回ぶっとばしとかねぇとな」

紗妃「やはり、あなたたちのような方は一度懲罰房に入れないといけませんね」























今日はこれだけで。昨日さらっとエレンのことを忘れてた。特に伏線でもないです、はい。
SSRイヴは手に入らなかったよ・・・ミニノエル撫でて癒されよう。
ありすありあり(合言葉)

今日、明日は忙しいので更新できないかもです。

??「だ~れだ?」

転校生「七回撫でる子」

七撫「それだと七撫子にならない?」

転校生「要は伝わればいいんだよ、七撫子」

七撫子「七撫っ!私七撫!浦白七撫!」

七撫子「ああっ、名前のとこも七撫子になってるし!」

七撫「・・・よしっ!これで戻った!」

エレン「・・・浦白、何をやっている」

七撫「え?こう、男の子を後ろからこうするのが青春の定番だって漫画に・・・」

エレン「そうか。それはいいとして、時と場合を考えるんだ」

転校生「そうだね。今僕見ての通り体幹鍛えてるところだから、後にしてほしかったな」

七撫「あ、ごめんね?特殊魔法隊だと体幹って妨害を受けながらやるものだったから・・・」

転校生「ってことは妨害の意思はあったんだね」

七撫「そっか、普通はしないんだ・・・ねえ、隣でやってもいい?」

転校生「僕はいいけど」

エレン「邪魔をしないのなら構わない」

七撫「よし、それじゃあまずベンチプレスを」

エレン「特殊魔法隊式のものを自分に課すのもなしだ」

エレン「浦白。率直に言う。邪魔をするな」

七撫「うん?邪魔?」

エレン「常識のない貴様にはわからんかもしれんが、転校生の訓練内容は奴にあった十全なものだ」

エレン「そこに貴様が手を加える余地も必要もない」

七撫「やだなぁ、私は別に転校生君に訓練を付けようとかそんなつもりはないですよ」

七撫「ただ私は、青春を謳歌したいだけ。青春って言えば、男女でしょ?」

エレン「そうか。貴様が青春をどうこうするのは勝手だが、それに転校生を巻き込むな」

七撫「ダメですよ。だって特殊魔法隊に所属していた私と、普通に接してくれる男子は転校生君くらいだから」

七撫「それに・・・」




























七撫「やっぱり男の子って、恋人がいたりした方が訓練にも身が入るんじゃないですか?」

エレン「貴様のような考えの持ち主が相手だと手につかないだろうな」





























今日はこれだけで。できないと思っていたけれどそんなことなかった。
相変わらずお助け少女たちは硬いな・・・
ありすありあり(合言葉)

聖奈「すまないな、転校生。貴様も忙しいだろうに、呼びつけてしまって」

転校生「大丈夫大丈夫、ちょうど訓練が終わって暇してたとこだから」

聖奈「それが本当ならいいのだが・・・」

虎千代「転校生、聞いたぞ。つかさと組手したらしいな」

転校生「あ、会長も僕と今度やります?」

薫子「ええっ!?」

転校生「魔法無しだからね」

薫子「あ、ああ、いや、でも・・・」

虎千代「ううむ、そうだな・・・いつなら空いてるんだ?」

転校生「明後日以降なら大丈夫ですよ」

聖奈「本気で会長とやるつもりなのか」

転校生「打たれ強さを鍛えるためには打たれるのが一番と誰かが言っていたので」

薫子「ただでさえ魔力と体力があるのに・・・」

転校生「いくら魔力があってもいくら体力があっても打たれ弱かったら生かしきれないからね」

聖奈「貴様がそういうのなら何も言わんが、身体は壊すなよ」

薫子「そうですよ。やりすぎて倒れる、だなんてことはないように」ムニュッ

転校生「大丈夫大丈夫、グリモアには優秀な保健委員がいるから」

虎千代「アタシもやりすぎるつもりはないぞ」

薫子「そういうことじゃありません!」

虎千代「・・・副会長。さっきのはなんだ」

薫子「なんのことですか?」

虎千代「あの場面で転校生に胸を押し付ける必要はなかっただろう」

薫子「転校生さんには癒しが必要だと思いましたので」

聖奈「迷惑になってますよ、副会長。会長も転校生のスケジュールを埋めるのに協力しないでください」

虎千代「転校生の方から誘ってきたんだ。断るのも失礼だろう」

聖奈「あれは社交辞令ですよ」

薫子「会計。口が過ぎますよ。言わぬが仏というじゃないですか」

虎千代「口に出ているぞ、副会長」

薫子「あら、失礼しました、会長」

虎千代「まったく・・・」





























虎千代「そんなに虎の尾を踏みたいのか?」

薫子「あら、明日は槍でも降るのかしら」

聖奈(では私は虎口を逃れるとするか)

































今日はこれだけで。超難関である花梨が控えてる・・・口調も苦手だし性格もこのスレの主旨とは程遠いんだよぅ。
最後まで残してしまった自分を恨む。
ありすありあり(合言葉)

転校生「・・・ふぅ。ごちそうさま、花梨。おいしかったよ」

花梨「そうか、あんがとなぁ。全部食ってくれたすけ、おらも嬉しいべ」

ましろ「お皿、お下げしますね。さらっと洗ってしまいましょう・・・ふふ」

転校生「ふたりとも悪いね、こんな時間なのに無理言っちゃって」

花梨「転校生がいつもがんばってるのは皆しってるっきゃ、文句なんか言うやつはいねぇすけな」

ましろ「わたくしはわがままを聞いてもらっていますから、あなたのならばいくらでも聞き入れますよ」

転校生「うん、ありがとう。元気出たよ」

花梨「ん、よかったすけ。またいつでも言ってけろ」

ましろ「あなたが元気になれるよう、現金を用意してお待ちしています・・・ふふふ」

転校生「生々しいな!」

花梨「ん、転校生、なんか悩んでるみたいだべ」

ましろ「そうですね。里中さん、何か知りませんか?普段から転校生さんのお部屋に侵入したりしてるようですが」

花梨「掃除してるだけだべ。まあ、転校生の部屋にはなにもなかったな」

ましろ「そうですか・・・それでですね、里中さん」

ましろ「いつまで私の転校生さんの母親気取りをしているつもりですか?」

花梨「転校生はましろのもんじゃねぇすけな。それに、おらがやれることはこれくらいだすけ」

花梨「掃除。洗濯。料理。転校生は忙しいすけな、誰かが代わりにやらないといけねぇべ」

花梨「ましろも、たまには何かした方がいいと思うべ。まあ、でも・・・」

































花梨「邪魔にはならないように気をつけてけろ」

ましろ「勝手に部屋を掃除する母親は疎まれますよ、里中さん」































転校生「心ー、お見舞いに来たよー」

心「て、転校生さん、ありがとうございます。わたしなんかのために・・・」

心「やはり、今の状態で自転車に乗るのは不安定でしたか。主導権がこう、ころころと変わっていると・・・」

心「そうですね・・・もうちょっと訓練してからで・・・あ、でもこの歳で自転車の練習は嫌だなぁ・・・」

転校生「はい、りんご向けたよ」

心「ありがとうございます・・・もぐもぐ・・・」

転校生「まあ骨が折れてなかっただけでもいいと思おう。鼻の骨折とかすごく痛いらしいし」

心「そうなんですか?」

転校生「そうそう。部分麻酔をした状態で、金属の棒か何かで鼻を外からぐりぐりと元の位置に戻して・・・」

心「ひいぃ!」

心「や、やめてください転校生さん。無意味に心ちゃんを脅かさないでください」

転校生「まあ、表に出てない方は眠っていれば普通の麻酔と変わらないと思うから・・・」

心「そ、そそそうですね。ところで、私の鼻はそこまで形が変わってしまったとかありませんよね?」

転校生「まあ、多分」

心「多分ってなんですか!」

心「わ、わたし、痛いのは嫌です・・・」

転校生「まあ最悪保健委員に言えば緊急処置ってことで回復魔法とか」

心「だ、ダメですよ!」

心「こんなひどい顔、他の人には見せられません!」

心「現場にいた転校生さんぐらいしか、こんな顔・・・」モジモジ

転校生「まあ、心がそういうなら僕はなにも言うつもりはないけど」

転校生「ま、これくらいはさせてね」ビビビ

心「あ、魔力・・・すいません、ありがとうございます」

・・・・・・

心「『心ちゃん』は眠りました。なんだかんだ、この生活は疲れますから」

転校生「そっか。心も、何かあったら遠慮なく言ってよ?」

心「ありがとうございます。その時が来たら、頼らせてもらいます」

心「さて、転校生さん。少し話したいことがあるのですが、いいですか?」

転校生「・・・うん、いいよ」

心「人間というものは、だれしも必ず裏と表が存在しています」

心「話をすると気さくな人でも、裏では人の悪口ばかり考えていたり」

心「普段おとなしい人でも、家に帰ると激しく怒鳴ってばかりいたり」

心「普段は謝ってばかりでも、裏ではバリバリの仕事人だったり・・・」

心「・・・そう考えると、どんな人でも多重人格であるといえるかもしれませんね」

心「いえ、ギャグではありませんよ?」

心「それに、あなたも薄々感づいているはずです」

心「この学園の裏と表を」

心「だって、あなたはこの学園の中で、一番学園生と接していて、一番心の距離が近いんですから」

心「気付かないわけないですよね」





















心「ね、転校生さん」



























今日はこれだけで。そろそろ大詰めです。クリスマスぐらいには終わると思います。
今年もありすとのクリスマス楽しみです。
ありすありあり(合言葉)

転校生「・・・うん。そりゃあね」

転校生「僕がいるときと、いないとき。明らかに態度が違うんだ」

心「でしょうね。いくら鈍感なあなたといえど、ここまでの人の好意に気付かないほどではないはずです」

心「そして、多数の生徒の他生徒に対する不審な行動・・・」

心「あの時の自転車もおかしかったです。いくら不注意だったとはいえ、電柱に激突するなんてありえませんから」

転校生「いや、あれは普通に心が余所見を・・・」

心「・・・こほん」

心「不自然な怪我をする生徒が増えています。生徒の外出回数が不自然に減っています。外に出る時は、決まってあなたが外出しているときだけ」

心「もう、おわかりでしょう。彼女たちにとっては、あなた以外は邪魔なんですよ」

心「だから隙を伺う。だけれども、あなたには悟られないように、裏で動く」

転校生「・・・そうだね。意を決して相談した人たちも、そうだったよ」

心「そうでしょう。・・・裏表のない人間なんていないんですよ」

心「だから」

心「最初から」

心「裏だけの人間ならば」

心「裏切られることはない」

心「そうですよね?」

転校生「心・・・」

心「でも、心ちゃんをないがしろにするのはだめですよ」

心「私たちは、表と裏がはっきりしていますし・・・」

心「あなたはそのどちらも知っていますよね」

心「他の人達みたいに隠さない」

心「あなたはありのままの私たちを受け入れてくれた」

心「転校生さん」

心「私たちはあなたのことが好きです」

転校生「えっ・・・」

心「・・・って、な、なんで言っちゃうんですか!?」

心「すいません。心ちゃんが起きちゃいました」

心「眠っている間に事を成そうかと思ってたのですが・・・」

心「そんな大事なこと、眠ってる間にしないでくださいよぅ!」

転校生「えっと、心、大丈夫?」

心「ああ、えっと、転校生さん!」

心「すぅー、はぁー・・・よし!」

心「わ、わたしも!転校生さんのことがしゅきでしゅっ!」

転校生「・・・・・・」

心「・・・・・・ごめんなさいごめんなさい!肝心なところで噛んでしまってごめんなさい!」

心「・・・心ちゃんはこれだから・・・かわいいですよね」

転校生「あ、そこは同意」

心「転校生さんも『わたし』もやめてください・・・穴掘って埋まりたいです・・・」

転校生「・・・でも、ごめん。僕は、心を受け入れることは出来ない」

心「えっ・・・」

心「ど、どうしてですか?」

心「や、やっぱりわたしが愚図でのろまだから・・・」

転校生「いや、そうじゃなくて」

心「それとも、やはり多重人格というのは気持ち悪いですか?でしたら私がすぐにでも消えてしまえば」

転校生「だから、そうじゃなくて」

心「誰か特定の人と恋人関係になると学園内に軋轢が生じるからとか」

転校生「違うって!別に心が嫌いだとか、学園の平穏の為とかそんなことじゃないんだ」

心「な、ならどうして!」

転校生「んー、本当は言っちゃだめなんだけど、ここは言わないと納得してもらえないよね」

心「言ってはいけない事情って、なんなんですか!」
































転校生「僕、絢香と付き合ってるんだよね」






























今日はこれだけで。心スレなのに心がメインヒロインになれない件。
クリスマスセリフは去年から変更なしみたいですね。これで心置きなく2日ともありすからプレゼントをもらえます。
あ、間ヶ岾とか樹さんは出ないです。ホモじゃないです。兎ノ助も恩義的なあれです。
ありすありあり(合言葉)

転校生「ふぅ・・・今日も一日が終わった」

転校生「ジェンニ、は寧々の部屋に泊まりだったか」

転校生「久しぶりに一人でゆっくりできる気がする・・・」

転校生「ふぅ・・・」

転校生「とりあえずお風呂に入ろう。そして温かくしてゆっくり寝よう」

転校生「今日も疲れた・・・」

転校生(・・・本当に)

転校生(なんで一日に100人近くの人間と話をしなきゃいけないんだ)

転校生(どいつもこいつも・・・よっぽど暇なんだな)

転校生(絢香は、学園生が何か変だって言ってたけど・・・)

転校生(どこが変なのか、さっぱりわからなかったな)

転校生(心もいきなり裏がどうだの表がどうだの・・・今更なこと言って来るし)

転校生(あー、めんどくせぇ)

転校生(しかも)

転校生(24時間365日誰かしらに見張られてるから、おちおち愚痴も言えやしない)

転校生(ジェンニがいるのもあって、部屋で【禁則事項です】もトイレで【見せられないよ!】もできない)

転校生(なのに彼女たちはお構いなしに近づいてくる)

転校生(はっきりいって地獄だ)

転校生(ああ・・・)



























転校生「あいつら、面倒臭い・・・」

























絢香「ふんふふんふふーん♪」

絢香(ロケが長引いて1週間も学園に来れなかった・・・けど!今日からしばらくはオフ!)

絢香(とりあえず転校生君と一緒に抜けてた分の勉強を・・・)

心「皇さん」

絢香「こんばんは、双美さん。こんな夜遅くにどうしたの?」

心「少し聞きたいことがありまして。今は大丈夫ですか?」

絢香「うん、だいじょう・・・っ!」

心「どうしました?どこか具合でも・・・」

絢香「ごめんなさい。ちょっと用事を思い出しちゃって・・・」

心「へぇ・・・それは」































心「転校生さんとの用事ですか?」





























絢香「・・・いや、そうじゃないよ。一週間も空けちゃったから、そのことについて一応報告が必要なのよ」

絢香「だからその書類をちょっと書かないといけないんだよね。忘れたらいけないから・・・」

絢香「ごめんね、こんな夜遅くまで待たせちゃってたのに」

心「・・・いえ。それは仕方ありませんから。私の都合ですし」

絢香「今日はもう遅いし、また時間が出来そうなら連絡するね」

心「はい、お願いします」

絢香「うん、ばいばい」

絢香(もう、転校生君言っちゃったんだ)

絢香(ちゃんと内緒にしててって言ったのに。・・・でも、あの状況ならしかたないか)

絢香(相変わらず、優しい人。相手に納得してもらうために、ぼかしちゃいけないところはぼかさない)

絢香(・・・・・・でも、自分の本心だけはずっと隠してるんだよね)

絢香(だれもかれも、転校生君が何を思って、どうしたいのかを知らない)

絢香(・・・・・・あたし以外は)

絢香(私は、転校生君にしか本当の自分を晒せない)

絢香(そして転校生君は、あたしの前では自分を偽れない)

絢香(共依存って言うのかな。お互いがお互いににガス抜き役を頼んでいて、気が付いたら・・・)

絢香(・・・・・・うん。とりあえず今日は早く戻ろう。そして明日また)

絢香(転校生君と一緒に考えよう)

今日はこれだけで。明日がラストになると思います。
正直最近のグリモア本編での絢香のヒロイン具合はメインレベルになってると思う。ところでグリモアのメインヒロインって誰だっけ?
ありすありあり(合言葉)

―翌日―

絢香「・・・よし。誰もいないわね」キョロキョロ

絢香「おまたせ、転校生君」

転校生「大丈夫だよ。今来たところだから」

絢香「こら。すぐにそういうこと言う。あたしにはバレバレなのわかってるでしょ」

転校生「ごめん、つい」

絢香「まったく・・・それじゃ、行きましょ」

転校生「うん。風飛のカラオケでよかったよね」

絢香「勉強に向いてるとはいいがたいけど、人に見られにくくて長くいれるとこってそこぐらいなのよね」

絢香「まあ、アイドルの宿命だけどね」

転校生「まあ今はアイドルのことは忘れて、普通の学生としてやればいいんだよ」

絢香「普通の学生ねぇ」

さら「こんにちはぁ!」

秋穂「こんにちは、先輩。皇先輩」

ノエル「やっほー!何してるのー?」

転校生「さら、秋穂、ノエル。ちょっと絢香に頼んで買い物に付き合ってもらってるんだ」

絢香「・・・・・・」

さら(転校生さんとあやかさん、すっごく仲良さそうですねぇ)

秋穂(いいなぁ、先輩とデート。いいなぁ。いいなぁ)

ノエル(アイドルが男子とお買い物、か。いったいどこに行くんだろうね)

絢香「ほら、もうすぐセール始まっちゃうよ、転校生君」

転校生「あ、そうだった。ごめん、じゃあ急いでるから。またね!」

さら「・・・・・・」

秋穂「・・・・・・」

ノエル「・・・・・・」

紗妃「あら、転校生さん、と皇さん?」

転校生「あれ、紗妃。そっちは・・・いつものか」

紗妃「いつものってなんですか!・・・いや、実際そうですけど!」

絢香「あはは・・・それだけ袋いっぱいにスコーンを持ってたら誰でもね・・・」

紗妃「こほん。お二人とも、どちらへ行かれるのですか?男子と女子が2人きりというのはいささか問題があるように思えますが」

転校生「ちょっと服をね。ほら、絢香ってそういう業界の人とかいっぱい見てるから服とかにも詳しいと思って、頼んだんだ」

絢香「絢香に聞いても女の子向けしかわからないんだけどなぁ。でも、任されたからにはしっかりとプロデュースするからね!」

紗妃「そうですか。・・・今度、服見せて下さいね」

転校生「え、見たいの?」

紗妃「ええ、参考までに」

紗妃(あなたの好みを把握しておきたいですから)

絢香「あ、ほらほら。もうすぐセール始まっちゃうよ」

転校生「そうだね。そういうことだから、またね、紗妃」

紗妃「ええ、また」

紗妃「・・・・・・」

智花「あ、転校生さーん!」

みちる「やっほー!二人でどこ行くの?」

転校生「あっちのデパートまで。冬服を揃えようと思ってね」

絢香「南さんと松島さんは?」

みちる「私たちはふつーにブラブラしてただけ」

智花「さっきこの前テレビでやってたクレープ屋さんに行ってきたんです。思ったより並んでなかったので、時間が余っちゃって」

智花(転校生さんと絢香ちゃん、距離近いなぁ。・・・チカイナァ)

みちる(いいなあ、転校生君とお出かけか。私なんてもう2ヶ月近く行けてないのに。羨ましいなぁ。妬ましいなぁ)

絢香「ほら、早く行かないと服売り切れちゃうよ」

転校生「おっと、ごめんごめん。それじゃあ、またね」

智花「・・・・・・」

みちる「・・・・・・」

絢香(・・・・・・おかしい)

絢香(今日に限って、学園生との遭遇率が高すぎる)

絢香(双美さんが情報を流したとしても、私たちのことを知らないのは不自然ね)

絢香(・・・・っと、カラオケについたわね)

絢香(これでもう誰かに会うことはないでしょ。とりあえずは落ち着けるかしら)

(先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩先輩)

絢香(!?)

もも「いらっしゃいませ、2名様でよろしいでしょうか?」

転校生「はい、そうです」

絢香(桃世さん!?しかも、変装までして・・・転校生君も気付いてない)

絢香(・・・あたしも、ここは気付かなかったふりをしとかないと)

絢香(それにしても、わざわざ遠いカラオケ選んでるのにどうしてピンポイントで・・・)

もも「・・・・・・」

律「おっ、転校生もカラオケか?」

あやせ「あらあら、転校生さんたちもですか~」

転校生「あ、あれ?律?あやせ?どうして・・・」

律「ちょうどここのカラオケが半クーポン配ってるんだぜ!」

あやせ「そうなのよ~。わたし、カラオケってあまり行ったことなくて・・・それで、音無さんたちについてきたんです」

絢香(嘘。今日ここでそんなものやってない)

転校生「マジか、あちゃー取り損ねたかな」

絢香「ちなみに、他に誰がいるの?」

律「他?そりゃあいつものメンツだろ?それと、さっき天文部と合流した」

絢香「双美さんも?」

律「来てるぜ」

絢香「っ!」

律「あ、部屋番教えてくれよ!あとで凸するから!」

転校生「あ、えーと・・・そんなに長居するつもりはないんだ。絢香の声が潰れても大変だし、さっと歌って終わりにしようかなって」

律「えー、つまんねぇの」

絢香(こうなったら、そう長くはいられないわね。それにしても、誰がどうやってあたしたちのことを・・・)

律「・・・・・・」

あやせ「・・・・・・」

転校生「よし、404はここか・・・」

絢香(なんだか、妙に不吉な数ね・・・そもそも今日はおかしいことばかりだけれど)

転校生「・・・よし。とりあえず、どうする?ああ言っちゃったからには、勉強するほどの時間はとれないけど」

絢香「もう仕方ないわよ。そもそも、今日はおかしいのよ」

絢香「だから・・・ちょっとだけの間、絢香の独占ライブをやっちゃおうかな」

絢香「あ、でも転校生くんも歌ってよね」

転校生「大丈夫。コールは全部覚えた」キリッ

絢香「ありがと。それじゃあ一曲目、いっくよー!」

転校生「いぇーい!」

ありす「・・・・・・ぉー・・・」

絢香「ふふ。カラオケに来て自分の曲を歌うのって、なんだか変な感じ」

絢香「・・・でも、いいなぁ。こういうの」

転校生「・・・うん、いいね。さて、次は何入れようかな」

絢香「あたし、転校生君のあれ聞きたいなぁ~」

転校生「それじゃあそれで」

ありす「じゃ・・・のあとは・・・ぁたしが・・・」

絢香「オッケー。順番だよ、その後はあたしので」

転校生「持ち歌ずるいなぁ」

ありす「あーやつーるいーとをはずーしてー♪おどおーってー♪マリオネット♪」

絢香「楠木さんも意外としっかり歌えるのね」

転校生「逆再生部分もしっかり歌うとこはちょっとびびるけどね」

ありす「どりょ・・・・・・てます・・・ら・・・」

転校生「さすが僕のありす」

絢香「努力で逆再生はなんとかならないって」

絢香「・・・・・・」

絢香「!?」

絢香「く、楠木さん!?いつのまに!?ていうかどうして!?」

ありす「?」

転校生「え?・・・・・・ありす!?」

絢香(どうして!?気づかなかった、あまりにも自然だった、不自然なほどに自然だった!)

ありす「ぁたし・・・・・・っと、ぃました・・・・・・」

絢香「ずっと!?でも、あたしたちは二人で・・・」

転校生「あ、ありす?クレプリは・・・?」

ありす「ぉにんぎょ・・・さ・・・ぇすか?きょ・・・は、ぉるすばん、ぇす」

絢香(どうして、どうして読めないの!?楠木さんが何を考えているのか、全く読めない!)

転校生「ありす、首筋に糸くずが」

ありす「!」

転校生「え、これ・・・直接、ありすの首から、のびて」

ありす「・・・・・・」

ありす?「ケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタケタ」

絢香「ひっ!」

転校生「絢香、下がって!これはありすじゃない!」




バツン


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?????u????I?v

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???

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絢香「ひっ!」

絢香「えっ、なんで、電灯が、電気が消えて」

転校生「一瞬、テレビになにかがうつったように見えたけど・・・いったいなにが・・・」

転校生「あぐっ」

ドサッ

絢香「転校生君!?ね、ねぇ、どうしたの?ねえ!」

絢香「ひっ!」

絢香「えっ、なんで、電灯が、電気が消えて」

転校生「一瞬、テレビになにかがうつったように見えたけど・・・いったいなにが・・・」

転校生「あぐっ」

ドサッ

絢香「転校生君!?ね、ねぇ、どうしたの?ねえ!」

プツッ

絢香「え・・どうして、テレビの、画面が、ついて」

絢香「画面に、なにかが・・・」

絢香「・・・・・・・・・・・・」フラッ

バタッ

『・・・・・・・・・・・・』














『・・・ダメですよ、皇さん』

『いくら感づいたからって、調べたりしたら』

『大人しくしていれば、なにもなかったのに』

『人の裏なんて、見ていい物じゃないんですから』

『それに、転校生さんを独占するのはいただけませんね』

『おっと、つい裏が出てしまいました』

『転校生さんも』

『だめじゃないですか』

『グリモアが平穏でいられるのは、あなたが表を鎮めてくれるから』

『でも、人というのは表裏一体なんです』

『いくらあなたが表にいるからといって』

『裏を切るのは、ダメですからね?』










―心「裏表グリモワール魔法学園」 完―

ありす「てんこぅせ・・・さ・・・」

ありす「きょ、は・・・・・・ぉでかぇ・・・・・・ぇすね」

転校生「うん、そうだね。・・・・・・」

転校生「ねえ、ありす。昨日、カラオケに行ってなかった?」

ありす「・・・・・・?」

ありす「ぁたし、きの・・・は、りょ・・・・・・に・・・・・・」

転校生「そっか。いや、気のせいならいいんだ」

転校生「・・・そういえば、絢香が体調を崩してるみたいだけど、大丈夫かな」

ありす「・・・みま・・・ぁって、かぇ・・・ましょ・・・」

転校生「うん、そうだね。さ、行こうか」

ありす「ぁぃ」

ありす「・・・・・・」

ケタケタケタケタ

以上です!最後にミスで二重投稿をしたのが痛い・・・でも書き込むボタン一回しか押してないはずだけどなぁ
もはや恒例と化したありす人形。ありすを最後に出せて満足です。
一応次回作は↓のどれかで考えています。やるとしても年明けからになるかな。

①安価スレ(自由安価) 来栖焔「恩返しをする」
転校生に恩返しをしたい焔ちゃんがアイラの【アンカーの魔法】を使って恩返しする話。ほむほむ。ありすありあり。
ノエル「ロードローラーだッ!」イヴ「エメラルドスプラ・・・・・・転校生さん!?」

②非安価スレ(コメディ)武田虎千代「それでは部活動・委員会代表会議を始める」
ボケと変態の巣窟でノエルがツッコミまくる話。ありすは転校生とお出かけ中。
ノエル「まともにはじめようよ!」イヴの出番はありません

③非安価スレ(コメディ)遊佐鳴子「成績が落ちた」
色んな人の成績が下がったり上がったりする話。ジェンニちゃんに寝技を教えてあげたい。ありすありあり。
ノエル「お姉ちゃん、どうしたの?」イヴ「生まれ変わったらナマコになりたい・・・」

④仲月さら「転校生さんはロリコンなんですか?」
ロリコン疑惑のある転校生がいろいろと誤魔化そうとして誤魔化せない話。ロリコンじゃないです。ありすありあり。
ノエル「おっぱい!」イヴ「のえるんだーーーー!!!!!」

⑤生天目つかさ「弱い、弱すぎる!」
スペランカーばりに弱い転校生が生き抜く話。雑巾は人を殺せる。ありすありあり。
ノエル「お兄さーーーーーーーーーん!!!」イヴ「じ、人工呼吸はキスに入らない・・・わよね?」

明日以降に安価出します。とりあえず今日はこれで終わりです。

ありすありあり(合言葉)

いつもの安価というかアンケートというか。①~⑤の中から一番数が多いのをやります。
期限は日付が変わるまでで。このレスからスタートです。
ありすありあり(合言葉)

と言うことで、次回は
仲月さら「転校生さんはロリコンなんですか?」
をお送りします。
ロリコンの気持ちを理解するためにしばらくかかりますので年明けぐらいから始めようと思います。
それでは、よいお年を。
ありすありあり(合言葉)

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