【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハギヨシ「本物の暴力を教えましょう」【part19】 (1000)



※咲-Saki-の二次創作

※安価スレ

※京太郎成長もの

※麻雀なにそれこれスパロボ

※安価の連続取得は禁止(次安価から最低一分開けてから)

※sageでお願いします

※主人公は京太郎です


作ってくださったwikiですよー、毎度ありがとうございます!
     ↓
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◆前スレ

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【安価】京太郎「スパロボ学園!」ハオ「ツルギの理ここに在り」【part10】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」憩「君がくれた明日」【part11】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」真佑子「鬱憤を晴らさせていただく!」【part12】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」煌「これが私の祝福です」【part13】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1458143787/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」怜「今は、ここにいる!」【part14】
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【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」灼「生きるほうが戦いだ!」【part15】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1460647254/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」和「弾けろ!」【part16】
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(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1461590966/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」照「了解、トランザム!」【part17】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1462539648/)

【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】
【安価】京太郎「スパロボ学園!」智葉「正義の味方になりたい」【part18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1463242332/)



スーパーロボットバトル……

携帯端末BASEで遊べるゲームである

一世を風靡したスーパーロボットバトル、通称スパロボバトルは誰もが知るものとなり、知らない人間はいなくなった

世界のスパロボプレイヤー人口は数億人を越え

幾多のプレイヤーたちが覇を競っていた

そしてこれは、そんなスパロボバトルに命を賭して励む少年少女の物語―――


以上テンプレでした!

今後ともよろしくお願いしまーす

安価はこっちで再開するっすー

前スレ>>1000とかについては投票終わってからでー



◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(南米)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
×、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)
11、香港
12、別行動する

◇安価1↓から2分間で集計


前スレ埋めありがとございますー

ちなみに前スレ1000は【憩&明華のWソーププレイを堪能】……ファッ!?

R-18って言われちゃうじゃないか! ま、まぁ上手いことやってみます

そんじゃ再開するっすー

1、伊豆基地(日本)



京太郎「伊豆基地、向かってみるか」

久「日本に戻るのね」

ハギヨシ「なるほど、確か白築さんたちは伊豆基地を拠点としていたと聞きます。そこになにか情報があると踏んだわけですか」


笑みを浮かべて頷くハギヨシ

視線を向けられるも、そっと逸らす


京太郎「お、おう」

いちご「さすが京太郎君じゃ」

宥「白築プロの弟子だもんねっ」

菫「やはり頼りになるな」ウム

灼「私も知らなかった……ハルちゃん、教えといてよ……」

塞「さすが豊音に気に入られるだけあるね」

露子「ホント、私が言う前から知っていたなんて」


ベタ褒めされる中、京太郎は頷く


京太郎「お、おう」


◆メンバー【リーンホース】

【明華・憩】
【ハギヨシ】

【久・和・数絵】
【美穂子・ゆみ・透華】
【穏乃・宥・玄・露子】
【菫・淡】
【巴】
【灼・塞】
【ハオ】
【いちご】



◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>36から一人選択】

2、久に質問

3、甲板(巴)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

1、誰かと話す【巴】


―――休憩所


コーヒーでも飲みに来た京太郎だが

ふとなにかを見つけた

休憩所のベンチで座っている


京太郎「……」

巴「……」

京太郎「お前、なんだその死にそうな面」

巴「えっ、ど、どうしたの?」

京太郎「そりゃこっちの台詞だっての、神代たちに会えないのがそんな堪えてるか?」

巴「ううん、むしろハッスルしすぎたっていうか」

京太郎「は?」

巴「あ、いやいや、色々良い具合に素材が揃ったっていうか、二人がオーバーレイっていうか!」

京太郎「なに言ってんだ」ピッ ゴトンッ


缶コーヒーを買って巴の隣に座る


巴「いやぁ、なんか須賀君に会えて良かったよ」ニコニコ

京太郎「お前笑ってるわりにくまが凄いぞ、寝ろよ」

巴「うん、ただ寝られないぐらいペンが走るっていうか」

京太郎「ん?」

巴「あ、いやいや、とりあえず部屋に戻って寝るよ」

京太郎「そうしろ、死にたくないだろ」

巴「こうやってデレるのか」ボソッ

京太郎「ん?」

巴「な、なんでも!」


走り去る巴

一人、休憩所には京太郎のみが残された

やけに雰囲気が違っていたなとも思うが、まぁ気にすることではないのだろうと直感で感じる


京太郎「……?」


◆System
・狩宿巴の好感度が+10されました
・【狩宿巴:80】



◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>36から一人選択】

2、久に質問

3、甲板(いちご)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

1、誰かと話す【玄】


―――独房


扉が開かれて、京太郎が入る

その姿を見て怯えるようにビクッと震える玄

苦笑を浮かべつつ、京太郎はベッドに座る玄の隣に腰掛けた


京太郎「……落ち着いたか?」

玄「うん、お姉ちゃんとお母さんが話を聞いてくれたから……」

京太郎「そうか、お前が大丈夫なら良いけどな」

玄「心配、してくれたの?」

京太郎「まぁな」ハッ

玄「……優しいね、お義兄ちゃんはっ」クスッ

京太郎「ま、お前の兄貴だからな」ナデナデ

玄「あぅっ……って、お、お義兄ちゃんっ」カァッ

京太郎「ん?」

玄「お義兄ちゃんって認めたってことはお姉ちゃんと!?」

京太郎「ねぇよ」ケラケラ

玄「え~」


顔を赤らめたまま頬を膨らませる玄

そんな玄の頭を撫でていた手を降ろす


京太郎「ま、アニキって呼ぶ相手を無下にするわけにもいかねぇだろ」フッ

玄「……お義兄ちゃん」

京太郎「落ち込んでたら慰めてやらないとだしな」

玄「お義兄ちゃんって、優しいね」

京太郎「そうか?」

玄「うんっ」



玄「そのね……私っ」

京太郎「まぁ、宥と露子さんに今回は感謝だな」

玄「う、うん……」

京太郎「お前のこと助けられたのもそのおかげだしな」

玄「……お義兄ちゃんは……」

京太郎「ん?」

玄「お義兄ちゃんは、私を……助けてくれたかな、お姉ちゃんがいなくても」

京太郎「そりゃな、大事な俺のチームメンバーだし」フッ

玄(それだけって……ううん、わかってる。そうじゃなくてもお義兄ちゃんは助けてくれた)

京太郎(大事なおっぱいを殺すような真似はしねぇ)

玄「……お義兄ちゃんを」

京太郎「ん?」

玄「あっ、な、なんでもないよっ!」

玄(お義兄ちゃんを、好きになって良かったな……でも、お姉ちゃんが……)

京太郎「元気そうだし戻るわ」スクッ

玄「う、うん」

京太郎「またくるな」フッ

玄「うん、待ってるね……お義兄ちゃんっ♪」

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       |{∧{..:.i:.:{:.:.:‘:.:.::::::::/ 乂    / /:.:.:/V:.:.:.{:.:.:. . . ‘.
         .′..:.八:!ム:.七¨⌒}     >t_ん /:./「/:.:.: 厂 ̄ ≧ 、
         / . rヘ´ ヽ \  |   ∧   ∧'ィ斗v′:.:/       ヽ
.        / . :′       八_{ ̄≧ V__/イ´  {'リ:.:.:.:′      / }
       / . . {⌒ヽ       八  z__{ }___,  {.':.:.:./      /   |
      .′. .:|    \      《    ハ下  . /.:.:.:.′   ,    小
      / . . .:.{     ヽ   }  ∧__/ }ハ ≧7.:.:.:./     /     {:∧
.     / . ./..:.:}      . | く    /  }  ;:.:.:.:.:′ .′/     {:. .‘.
    / . ./..:.:.:.i      ∨ }    `≧-ヘ ∧ノ}:.:.:.:.{ . { .′     }:. . ‘.
  / . :/′:.:.:.}  ‘.     V|         ∨   |:ノ}:.:}  j /    /  {:.:. . ‘.

◆System
・ステータス【恋愛】が+2されました
・現在、松実玄には【ハウメアの守り石】は渡せません



◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>36から一人選択】

2、久に質問

3、甲板(いちご)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

(ミスった、情報収集ないっすね


1、話しをする【荒川憩】


―――自室


インターホンが鳴り、扉を開く

そこには白衣の少女

やけにフィットするパイロットスーツを着ていた気がするがどうやら着替えたらしい


京太郎「……帰れ」

憩「ひどない!?」

京太郎「お前と明華はダメだ」

憩「そ、そこをなんとかっ!」

京太郎「……入れるだけだぞ」

憩「えっ挿れるだ」

京太郎「おいこら」

憩「冗談ですよーぉ」ニコッ

京太郎「下手に可愛いから困るんだよなぁお前」ハァ

憩「えへへー」ギュッ

京太郎「抱き着くな」

憩「えー、嫌がってないみたいですしーぃ?」

京太郎「嫌がりはしないけどな、開けっぱは困る」

憩「……しょうがないですねーぇ」パッ


離れる憩、二人してベッドに座る

少し距離を開けるがすかさず詰める憩に何も言わず静かにしていた

そうしていると、憩が話を始める


憩「色々、大変やったんですよーぉ?」

京太郎「なにが?」

憩「こっち来てから一週間、ガイゾックと戦ったり、例のバルマー帝国と戦ったり」

京太郎「どこにいたんだよ?」

憩「日本で、悠彗さんと会ってから」

京太郎「悠彗もいたのかよ」

憩「結構早めに会えて良かったとか思いながら、京君を追ってオーストラリアまで行って」

京太郎「そりゃ世話かけたな」ハッ

憩「ホントですよーぉ」



京太郎「……ま、助かった」フッ

憩「なら、ご褒美の一つぐらいくれてもええんやないですかーぁ?」クスッ

京太郎「……」

憩「……」

京太郎「……」

憩「唇に?」

京太郎「ねぇな」

憩「もぉ、そう言うと思ってましたけどーぉ……でもちょっとだけ期待して」

チュッ

憩「っ!?」

京太郎「……これで良いだろ?」ハァ

憩「……も、もう」カァッ

京太郎「なんだよ?」

憩「……おでこって」

京太郎「我慢しろ」

憩「……もう、へたれなんやから」クスッ

京太郎「ほっとけ」

憩「……ま、これに免じて今回は良しとしますよーぉ」ニコッ

                 /:/:: : : : : : : : : :/: : : : : : : : /: : : : : : : :\: : : : :\
              / : /: : : : : : /: ://: : :/: : : : :./:| : : : : : : |: : :゚: : : : : : :.
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             ′/: : : : : //:_/__,/:_: :/: : : : :./: :.:| ゚: : : : :.:.|: : : : :゚: : : : : ::.
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.             |//:l: : : /| |:./   : :∧: : : : : ,」:.:.:|  ゚:.\:.リ: : : : : :|: : : : : :|
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          /: : :|::/: : | | ___--、  ‘: : :.|  ‘ |  |: /}: /: : : リリ: : : : :.:.|

         /: : : :从{: : ::|ァ´ ̄ ̄`ヾ   \{ __-‘__, |//:/: : : /::/ : : : ::| :|
        / : : : : : : : : : : |            ´ ̄ ̄`ヾ/イ: : : / / : : : : ::| :|
     __彡: : : : : : : : :/ : : : :| 〃〃   ′           |: :/Χ : : : : : :| :|
    `ー------=彡ク: : : : : |     _      〃〃   |/´ ̄`∨: : : : :∨
           / : : : : :.人     |   ̄`ヽ.           /: : : : :l: : \
          /: : : : : :/ / \          /       、__彡イ: : : : : :ト、: : :.\
         /_:_:_:_::彡   //l: : :\   `ー‐        _. .:≦: :|: : :.从 : : : 八  --- `
               l/ : : : :./`ト . _   _  -‐   |:_:_:_:/|: : /  \: : : :\
                    八: :./  |:.∧ Τ        {_ノ∧ l/     ` : : : \
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                 --‐   / /~⌒l           / \
                / {     / ∧   \         /    \

◆ハウメアの守り石【京太郎→憩】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓から2票集まった方

2、渡さない


◆System
・ステータス【格闘】が+2されました



―――伊豆基地


ドッグにリーンホースを停めて、面々が下りる

久と美穂子は司令部の方へとあいさつに向かっていた

そして京太郎はと言うと、ハンガーにいた


京太郎「専用機の調整?」

整備員「白築少佐の専用機だからクセが強いとおもってね、どう?」

京太郎「まぁかなり強いけどな」

整備員「どんな強いパイロットだって他人のくせがついた機体を乗りこなすのは大変だし、君専用にチューニングをしようとね」

京太郎「なるほどなぁ……」

整備員「どうする?」

京太郎「機体か?」

整備員「うん」

京太郎「……この機体、良いのか?」

整備員「もらったんなら良いんじゃない?」

京太郎「そうか、なら……」



◆量産型ゲシュペンスト改
※武装を変えることができます


1、このまま【必殺技:ジェットファントム】
(全距離で戦闘できるオールマイティなスタイル)

2、格闘型【必殺技:究極!ゲシュペンストキック!】
(F2Wキャノンが外れますが格闘武装が追加されます)

3、射撃型【必殺技:フルバーストアタック】
(ジェットファントムが無くなりますが相手へのデバフや照準値が強力になります)

4、任せる【必殺技:シシオウブレード】
(整備員が一晩でやってくれました)


◇0時20分から集計開始


必殺技の詳細については内緒な感じでいくっす。純粋な威力でいくと
キック>フルバ>シシオウ=ファントム
って感じっす



◆量産型ゲシュペンスト改
※武装を変えることができます


1、このまま【必殺技:ジェットファントム】
(全距離で戦闘できるオールマイティなスタイル)

2、格闘型【必殺技:究極!ゲシュペンストキック!】
(F2Wキャノンが外れますが格闘武装が追加されます)

3、射撃型【必殺技:フルバーストアタック】
(ジェットファントムが無くなりますが相手へのデバフや照準値が強力になります)

4、任せる【必殺技:シシオウブレード】
(整備員が一晩でやってくれました)


◇安価1↓から2分間で集計

2、格闘型【必殺技:究極!ゲシュペンストキック!】



京太郎「格闘型で頼む」

整備員「お任せを、ただしF2Wキャノンは外すしかないかこりゃ」

京太郎「構わないぞ、最悪射撃武器全部取り外しても」

整備員「特化機じゃないんだから……ああ、そういうのもありか」

京太郎「ねぇよ、とりあえず頼む」

整備員「なるべく急ぎますよ」

京太郎「悪いな」

整備員「いえいえ、白築少佐の設計した機体を触れるんだから言うことなしですよ!」ニッ

京太郎(変な改造しないだろうなこいつ)

整備員(さて、必殺技でもつけるか)



◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>36から一人選択】

2、久に質問

3、海岸(いちご)

4、ハンガー(ハギヨシ)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

4、ハンガー(ハギヨシ)


―――ハンガー


京太郎「……」

ハギヨシ「おや、京太郎くん」

京太郎「ん、よう」

ハギヨシ「私のヴァーダントが気になりますか?」

京太郎「……いちごのペインキラーと」

ハギヨシ「似たものです。マキナ……」

京太郎「マキナ、ね」チラッ

ハギヨシ「ええ、もちろん眼も変わりますよ?」フッ

京太郎「なるほど、ねぇ……にしてもお前は一人で生きてきたんだから大したもんだな」ケラケラ

ハギヨシ「ええ、私の19年の人生で最も大変な日々でしたが」


そこで、京太郎が止まる

いや、周囲の通りかかった者たちもだ

全員の時が止まる


京太郎「……は?」

ハギヨシ「ん?」

京太郎「お前、19って」

ハギヨシ「ええ、私は19歳です。まだお酒もたしなめません」フッ

京太郎「……冗談だろ?」

ハギヨシ「そんなにふけて見えますか?」

京太郎「いや、そういう意味じゃなくてな……いやマジでもっと年上に見えるぞ、それで19は無理だろ」

ハギヨシ「京太郎君もそれで15歳は無理があるかと」

京太郎「いやいや、お前こそ」

ハギヨシ「いえいえ、京太郎君こそ」


巴「……良い!」グッ


◆System
・ハギヨシの好感度が+10されました
・【ハギヨシ:130】



◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>36から一人選択】

2、久に質問

3、海岸(いちご)

4、甲板(露子)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価1↓

1、誰かと話す【灼】


―――ハンガー


京太郎「金色だな」

灼「綺麗でしょ?」

京太郎「うおっ、ビビった」

灼「ハルちゃんにもらった、大事な機体なんだ」

京太郎「……ああ、赤土晴絵か」

灼「うん、ハルちゃん……どこにいるんだろ」グッ

京太郎「10年前のを生き残ったんだから今回も大丈夫だろ」ポン

灼「……うん」

京太郎「ガンダムタイプ、ね」

灼「……ハルちゃんと、白築プロはライバルだった」

京太郎「だな」

灼「……私、負けないから」

京太郎「……いや、赤土なんて狙ってないぞ?」

灼「いやっ、そういう意味じゃな……!」


少しばかり焦った顔で灼が釈明すると、京太郎がクツクツと笑う

すぐにからかわれたと理解して、灼は顔を赤くする


京太郎「ま、あまり思いつめんなよ、子供が大人助けるために頑張るってのも大事だけど……大人たちも頑張ってんだろ。慕ねぇたちみりゃわかる」

灼「……うん」

京太郎「お前はこの機体を綺麗なまま晴絵に見せてやれ」

灼「うん……って晴絵?」

京太郎「気にすんな」

灼「なんで呼び捨てなの?」

京太郎「まぁ色々あるんだよ、な?」ナデナデ

灼「子供扱いしないで……」

京太郎「おう、まぁ本人に聞け」ケラケラ

灼「……なんか、高1に感じない」

京太郎「お前も言うか」



◆ハウメアの守り石【京太郎→灼】
※残り【3】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓

2、渡さない


◆System
・鷺森灼の好感度が+1されました
・【鷺森灼:100】
※現状では鷺森灼の好感度はこれ以上は上がりません

そういやお守りはハギヨシには渡せないのか
それとも1で選ばないとダメな感じ?

>>131
基本的には1で選ぶ必要がありますね
他のコマンドで会って渡せる場合はその後にちょっと特殊なイベントが会ったりする場合のみっす


◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>36から一人選択】

2、久に質問

3、海岸(いちご)

4、甲板(露子)

5、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価1↓

(キリの良いとこまではやっちゃいたいのよねー

1、誰かと話す【美穂子】


―――甲板


京太郎「ん、洗濯物?」

美穂子「あら、京太郎君」

京太郎「ん?」


声の聞こえた方向を見れば、そこには美穂子

洗濯物を持って物干し竿にかけていく


京太郎「おかんだな」

美穂子「誰かがやらないと、それに私はこういうの好きだから」クスッ

京太郎「自分の分は自分でやるけどなぁ」

美穂子「京太郎君と萩原さん以外のは私がやっているのよ? それに医務室のとかも、お日様の下でできれば干したいから……京太郎君のぶんもやりましょうか?」クスッ
                     ,. - ──‐- 、
                   /,,.-‐‐──- 、  ゙ 、

.                 ∠/´           `.、 ヽ
                 /./  /   / ハ      ヽ  '
                ,ィ゙ {.  ム--.、l | | !ハ! i .i  ,  ゙
                / ヾヽ|人|ヽィリヽ! !ナ'リメ、_ノ.} | }   !
                 / / ヽ| ィ==、   ___ ",ィノ リ |/ {
.               ヽ7  l        ゙̄ヽ /  |__'、_
                {   |.    '     /}  i| :{/
                |   {\.  v ̄リ   ./小   | :|
                |   ||" \ `ー , <二|   ! :!
                |   ||ィ=| `  _..!≧_i_/|   } :リ
/ ̄ ̄ ̄¨二二 ̄ ̄`゙ー-、_r‐‐'"´/´′/    ,>リ ./リ /
、 .二二/, ─-、\___)〉  /-‐/ , .ィ " ─ 、"、∨

ミ==!ミ 、___..冫 )__..)/∧/ /, .// /    '. | |
::::::::::::::::::`ー-  、.ミ.`──‐} ̄\_/ /, '      }.| |
          : : :`゙  、 `' 、ノ   〃       ,'. | |
               :: ` 、 ` 、../     ./// | |

                ::::::__ヾノ"´      /゙./__」 !
               :::::〆        〃:/_____」
            ─-‐'" `ー─ "   ./i/


京太郎「そうか……」チラッ

京太郎(あっちは宥、あっちは和だな、間違いない、おっぱい的に)

美穂子「手伝ってくれる?」

京太郎「ああ、シーツぐらいならいくらでも」フッ



◆ハウメアの守り石【京太郎→美穂子】
※残り【3】

1、渡す

2、渡さない

◇安価1↓

1、渡す


京太郎「そういや美穂子」

美穂子「ん?」

京太郎「これ、お守りやるよ」スッ

美穂子「……わっ、綺麗」

京太郎「ん、いろんなところで売ってるけどな」ケラケラ

美穂子「ううん、嬉しいわ。どんなものでも、京太郎君からもらえるなら、なんでもっ」フフッ

京太郎(ん、今、なんでもって……)


ハウメアの守り石を手で持って空へと向ける

石を通して青い空が映った


美穂子「ふふっ」

京太郎「それ、そんなに嬉しいか?」

美穂子「うん、京太郎くんからだから」ギュッ

      |  ! ! i |   |_,.. -‐|弋T下、\ヽ_八  | i
      |  | | i {   l ヽ -|=-`ー一'⌒´   \! |
      |  | l 、 ヽ.  ヽ 〆二ニ==ミx.     ||
.    八 { {ヽ \ \Y´ _彡ヘ::::::::ヽ `ヽ    ||
        \ヽ\\,ン⌒ 、     、:::::ハ   \ ||
        \r'`′   li\    ヾ:::::(_,  ′! l   !
                |i  ヽ     \ノハ   ||   !
                |i  }     ン'′  ||   !
                |i  ノ     / / / / ||   !
                l:/               | l   i
                |:\          |l   i
                |i  \         ||   !
                |i   ヽ.__ ノ       ! !    !
                ||       ヽ     ||    !


京太郎「あげた甲斐があるな」ハッ

美穂子「でも、戻ったらなくなっちゃうわよね、きっと……」

京太郎「そしたらまた買いに行ってやるよ」

美穂子「ううん……」

京太郎「ん?」

美穂子「今度は一緒に、買いに行きたいな……なんて」クスッ

京太郎「そうだな、一緒に行くか」フッ

美穂子「!」パァッ

京太郎(かわいいなこいつ)

美穂子「うんっ、約束よ!」ニコッ

京太郎「おう」フッ


◆System
・ステータス【技量】が+2されました



―――深夜【リーンホース:自室】


眠っている京太郎


ビー!


その瞬間、けたたましい音で起き上がる

艦内で何度か聞いた音だ

この音が鳴ると言うことは十中八九戦闘になる


京太郎「たく!」


すぐに着替えて部屋を出る

上着に腕を通しなが走ってハンガーへと出た

既に出撃しようとしている生徒もいる


宥「あっ、京太郎君」

塞「バルマー帝国だって!」

京太郎「チッ、またあいつらかよ」

整備員「須賀君! 機体はできてるよ!」

京太郎「良くやった!」

整備員「まだ動作訓練もしてないからどうなるかわからないけど」

京太郎「乗れて動くなら十分だ!」


そう言いながら少しばかり姿を変えたゲシュペンストへと乗り込む

黒いゲシュペンストの頭部に赤い光が灯る

グリップを握ればなにかが変わっているのを感じた


京太郎「機体名は!」

整備員『そのまま、量産型ゲシュペンストMK-Ⅱ改、須賀京太郎機だから……SK?』

京太郎「いや……」

オペレーター『発進どうぞ! っていうか発進して!』


焦るような声が聞こえて笑みを浮かべる


京太郎「わかってるっての」

露子『松実露子、サザビーで出ます!』

穏乃『パイルダーオォォン!』


黒いゲシュペンストがカタパルトに足をドッキングさせる


京太郎「須賀京太郎! ゲシュペンストMk-Ⅱ改【SKL】……殲滅する!」


そして、あらたなゲシュペンストが戦場へと飛び立つ



◆量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【SKL】
☆カスタムボーナス:HPが半分以下になった時に一度だけ【不屈】が発動
・HP 7500/7500
・EN 200/200
・照準値 75
・運動性 90
・装甲値 50


◆武装【通常】

・Gリボルヴァー:威力3500:命中+25(AP:35)【射】
特殊1:1ターンに1度だけ、当たると相手の回避-30

・ジェット・マグナム:威力3500:命中+30(AP:35)【格】
特殊1:1ターンに1度だけ、当たると相手の装甲-50
特殊2:連続2回以上使用する場合に威力+800

・ニュートロン・ブラスター:威力4000:命中+10:EN30(AP:35)【射】(B)
条件1:1ターンに1度まで使用可能
特殊1:1ターンに1度だけ、当たると相手の命中-20

・ジェット・マグナムS:威力5000:命中+30:EN30(AP:50)【格】
条件1:気力115以上で使用可能・使用した場合行動終了
条件2:1ターンに2度まで使用可能
特殊1:バリア貫通

・究極!ゲシュペンストキック:威力5500:命中+50:EN50(AP:60)【格】
条件1:気力120以上で使用可能・使用した場合行動終了
特殊1:気力×10だけ威力上昇
特殊2:バリア貫通


◆特殊能力

◇ビームコート
効 果:ビーム属性での被ダメージを1000軽減


今回はここまでー遅くまでありがとうございましたー

次回は戦闘からになるっす
このゲシュペンストはオリジナルって感じで
まぁこれでも発展途中って扱いじゃないけど、まだ上があったり

次回はバルマー戦、あの機体が現れる!

そんじゃなにかあったらお気軽にー


SKからSKL良いね、オリジナリティある機体おもしろいわ
ファントムはいけるのかな?

乙です
明華と憩ちゃんとのソーププレイは楽しみですねぇ(ねっとり)


再開しようと思うけど人おりますかー?

ちなみにジェットマグナムSはミスっすね、二回使えるで、行動終了はないっす
ちょっとコンマ判定入れてから戦闘ってことで

>>157
SKLぼろくそ言われるかと思ってたから嬉しいのだ

>>160
書けるかな……ひ、一人一人ならなんとかなったかも、しれない!

いるぞ!
SKLは京太郎とモモの愛の形だったんだよ!

(ありがとですーそんじゃ再開ー


出撃したゲシュペンスト改SKLが腰に装備されていた二挺のGリボルヴァーを取り出し撃つ

一撃一撃、確実にメギロートを撃ち抜く

他の面子も次々と出撃していた


露子『ファンネル、こちらに迫る敵機だけを撃ち抜いて!』

宥『この力押しの攻撃はナンセンスだよ……!』

灼『オオワシの出力ならっ!』

穏乃『飛ばせ鉄拳! ロケットパァァンチッ!』

明華『バラバラにしてあげます!』

ハギヨシ『まったく……』フッ

いちご『ペインキラー、敵は全部……殲滅じゃっ!』

京太郎「どいつもこいつもやる気満々だな」ケラケラ


リーンホースのブリッジから通信が入る


久『敵の数は今までの規模の非じゃないわ!』

菫『お前、なんだその恰好は』

美穂子『パジャマ……?』

久『しょうがないでしょ急いでたんだから!』

淡『でも人形はない』

久『うるさいわね!』


そんな会話に笑みを浮かべながら、京太郎は次々と敵機を落とす


京太郎「馴染むかどうかはこのあとだ、それはともかくとしたって……良い機体だ!」

整備士『当然!』

京太郎「だがよ、この機体の肩、赤く塗らないのか?」

整備士『!?』

貴様、塗りたいのか!



◆??【??????】
※恋愛力135補正:+13

01~20 ????

21~89 遭遇!

90~98 ??????

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

ゾロまでとはいかんが良いね

(意外なとこできた

【103 特殊イベント】


突如、なにかを感じた京太郎がフットペダルを踏み込む

急加速をしたゲシュペンスト改がそこから数メートル離れると、先ほどまで居た場所に上空からビームが突き刺さる

衝撃がゲシュペンスト改を襲う


京太郎「チッ……だ……あれはっ」チッ


そこに存在しているのは、粒子を放出する機体

上空に飛んでいるその機体には見覚えがある

なんだかんだ言って結構、戦っている相手だ


穏乃『あ、あれって!』

淡『そんなっ!?』


飛んでいる機体は、ガデッサ

    __              ∧              _
.    ∨\ ̄\      lヽ-‐-ィ/、        / ./
     ∨ \-‐=‐- 、 <|l´二//> , < ̄`/  /
     ∨/´ ̄`Y´ r \ マ、彳イ/、/, -‐イ¨> 、./>、

      /     ヽ ム 〈/、ヽイ./ ̄/ /       ハ /
      マr-、     ∨ | l__l¨〉 ./、〈     r-、 //
      lゝ"     / / >、 r"<ヽ ヾ、      ゝ"|、|
       `i<__rニニ/` ゝl‐l、_/ゝニイ `ー 、__> ´ .l __
       r‐<::::/  / ̄// l_.ll´.l:::rィヽヽ ム マ、_l/ ヽ
     </  ゝイ  ./  /// ̄ | l ヽ ムム  | ヽl  ゝ、 \
       マ  /  /ヽ/、./_  __|__|─ ヽィヽヽ.| |¨   ,イ /
       l   l ./ /|_/ | .| l l   ヽ ヽヽ マ  |/
       /  l | /,r‐マ |-.|  〉イ r‐、 マ ヽ|  }  |
      l  _| |/y  .l マ  /|  | ハ  マ ./  |  ハ
       ゝr=イ  /  l ` イ  .l .|  .ハ .∨   l  ∧
      |」ヽ   /   〉、/   \ト、  |ヽ    7「¨l´
      ヽミ  マ  /  ム     | ヘ  | .ハ  //- イ
              } .〈   /     | ヘ l、 .|  イ/
              |.  ヽ /       マ |- ヘ |
              |  /|_/          マ|   i!
           ハ / /             マ  .|
          ハ ム |           l   ム
         / 〈  |           l   ム
        /   .〉-|           |  |ヽ |ヽ
        マヘ /  |             ト、 l-_、| |
         || |.〈  /           | ヘ| |ハ マ|
         ||//¨7               ヽ |マ:::llヘ!
            |  ./              l マ:ll .|
            | /               Ⅵ¨ .|
            |./                 `マ |
                              マ|


お、多治比さんがきたか!



その機体を持っている人間に心当たりがあった

この場にいるほぼ全員が知っている

彼女は2年のランカーである。まともにやれば……


久『多治比っ』

京太郎「真佑子ォ!」


だが、相手が悪い

次の瞬間にガデッサはゲシュペンストに拳を打ちつけられる

腹に拳を受けてくの字に折れ曲がった


京太郎「まだ終わんねぇぞ!」クハハッ


ガデッサの腕を取ると、そのまま背負い投げて地上へと叩きつける

背部のコアファイターはこれで使用不可能だ

あとは胸部コックピットを撃つだけだが……


京太郎「殺しちまうわけにはいかねぇからな!」


そのまま地上に倒れているガデッサの両足を堕ちてきたゲシュペンストが踏み潰す

ボロボロになっているガデッサがヒートクローでゲシュペンストを斬り裂こうと伸ばすがその腕が殴られ吹き飛ぶ

四肢が使えなくなるのを確認


京太郎「よっし」フゥ

淡『うわぁ……』

灼『こわ』

すげえ爽やかな笑顔なんだろうなあ…


◆??【????】
※運99補正:+9

01~20 ????

21~89 遭遇!

90~98 ??????

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

あっ(笑)

えぇ……(白目)



上空からアクロバティックに体をひねらせながら、一機の機体が降り立つ

ゲシュペンストの真後ろに降り立った人型の機体はゲシュペンストより二回り大きな体を持つ機体

所謂、特機―――スーパーロボットだ


京太郎「この機体ッ!」

ハオ『逃げてください!』

明華『ゲシュペンストで特機はまずい!』

憩『間に合わないっ』


降り立った機体―――“アークゲイン”が腕を構える

     /l 〈 / /     /   |  ∨⌒:  \ 〈 〈   /
    / l_}/ /二二二/ }     | /  ̄ ̄}>  \\\ /
.   { | / /___〈  |!    {⌒ヽ  ∧_ノ{ \ ̄ \
    t| 〈__/   /   | .|!   〈二ヽ}_ /   ∧Lノ. \   \
    <ィマ |/ /l.|   | .|!__  \ ∨   /  7廴__\
    {!ノ \厶イ !  /l/\  \ />∟ニ<__/     /
     \_/ r‐┘/   ̄>\  } {   \ヽニ7、 __,く´〉
   { ̄  `}∨¨「    〈   >´\`ヽ _}  ヽ∠ _}/ 、

   ∨   .マ|/「l\__〉   \  \/ ./\       ∧
.    ∨       l l /7  /       \/∨  l    _/
      \   ィY」レ / /          l __l ̄ ̄ :l
       \ {」  ̄ | ̄i!         ∧  l   .|
        |      \ ヽ       _{ l!   |   /
        l____「」 \∠二 ̄   \l__l\/
              >{   |  {\ ̄ ̄ ̄    } i!


だが、京太郎の方が早い

量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改【SKL】に乗った京太郎は前までの機体特性で抑制されていた京太郎とはわけが違う

振り返ると同時に、ゲシュペンストが地を蹴り飛ぶと同時にアークゲインの顔面に拳を打ちつけた


京太郎「オラァッ!」


ふらつくアークゲイン、その顔にある特徴的なひげが折れる


京太郎「なにがバルマーだこの野郎!」


さらにふらつくアークゲインに膝蹴りを撃ちこみ下がらせる

だがその機体のパイロット“愛宕絹恵”は伊達に最強レベルのプレイヤーの妹をしていない

ふらつきを利用し、体を回転させて回し蹴りを打ちこもうとする


京太郎「どうせ指揮官だって良い歳こいてバカみたいなこと考えてるようなくそじじいだろ!」


だがその蹴りを、京太郎は後ろに跳んで回避


◆System
・他のイベントで【多治比真佑子】で特殊イベント【愛宕絹恵】で【EXイベント】を発動させたため戦闘がスキップされます

ユーゼス「」



後ろへと飛んだゲシュペンストがさらに後ろへと跳ぶ

アークゲインが走りだす

ゲシュペンストのコックピットで京太郎は笑みを浮かべる


京太郎「ま、やってやるよ……せっかくつけられてんだしな!」


ゲシュペンストは加速

アークゲインが空中ゲシュペンストの方へと跳ぶ

だが直後、真下へと飛んだゲシュペンストが地上へと足を付けて、さらに跳ねる


◆BGM:TIME TO COME【https://www.youtube.com/watch?v=pnhut6rV1vA


ゲシュペンストのモニターに変化がおこり、文字が表示された


<ULTIMATE GESPENST KICK>


京太郎「この攻撃は叫ぶのがお約束らしくてなァッ!」


<SHOUT NOW!!>


京太郎「究極ゥ! ゲシュペンストッッッ!! キィィィックッ!!!」


やったぜ。京ちゃん!



アークゲインを蹴り貫く、いや弾き飛ばし空高くへと飛んだゲシュペンスト

さらに上空高くで体を一回転させる

大量のメギロートたちがゲシュペンストの方へと跳ぶが……


さらにもう一度、真下に向かってゲシュペンストが加速する

足の装甲はどんどん損傷していき胴体の装甲もそこそこ損傷していく

だがぶつかったメギロートは次々と爆散していく


まさしく、一騎当千

そして基地の中で一人の整備員が咽び泣く


そして、着地したゲシュペンストの背後にアークゲインが落ちる

酷い損傷ではない……と信じたい


京太郎「エルゴ……エンド!」キリッ



              `守ニ=z-_

                寸三三ニ-
       _          Ⅷ三三三}      _
       }弋         _Ⅷ三ニニ〈 _     -=´ニ=-_
       }三三三三三三三三三三三三三三三三三\
      _}三三三三二ニ=   ¨¨¨¨¨¨¨¨ ̄7三三三三',
     {三三三}          ,4=-_   ./三三三少´

       }三三7   _   -=ニ二三三ニヽ/´¨¨¨¨´
      ⅧニⅣ     `寸三三三三彡゚´ ̄
.       ⅧⅣ      `¨¨¨¨¨¨¨´   __
       `¨´      _   -=≦三三三三≧+.
        `寸三三三三三三三三三三三三三}

          `マ三三三≦´ ̄ |三三}    ̄`¨´
            `¨ ̄}三ニ}.  l三三{
                 /i三Ⅳ   .l三三l            ヽ
              ,4i三Ⅳ   l三ニ{            》.、
            /三三/     l三ニ}           l三{__
            .+ニ,+゚     lニニ{           }三ニ}
          4三/       Ⅵニ\___   _  -=≦三ニむ
           4E/         `寸:三三三三三三三三三い}
       _/>゚               `マ三三三三三三三ニ彡´
      ̄                   `¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´


くっそこんなんでwwww



◆System
・【全ステータスが+2】されました
・なんだかんだで【多治比真佑子】と【愛宕絹恵】を“無事”に保護しました
・【????・????】が大激怒のようです



―――【伊豆基地:ハンガー】


ソウルゲインとガデッサの頭を掴んでずるずるとひきずってゲシュペンストが帰ってくる

医療班と銃を持った兵士が何人かやってくる

京太郎はゲシュペンストから降りると欠伸をしながら背を伸ばす


明華「お疲れさまです京太郎くんっ」

憩「無事で良かったぁ」

京太郎「おう」


そう答えると近くの通信機でブリッジへと通信を繋ぐ


久『ああ、お疲れさま、それじゃこれからあの二人を医務室に運ぶから』

京太郎「そんじゃ頼むわ」

久『えっ、あなたはどうするの?』

京太郎「寝る」

明華「私と!?」

憩「いやいや私とですよねーぇ?」

京太郎「……そんじゃな久、お前もパジャマのままだししっかり寝ろよ」

久『ああうんありがとう……って私パジャマのままなの忘れてた!』


通信を切ると京太郎は自室の方へと向かっていく

残される明華と憩


明華「スルーされましたね」

憩「むぅ、上手くいきませんねーぇ」

ちょっとここで一区切りなんだけどプロット整理するから20分ぐらいかかるっす
追加になったイベントとお亡くなりになったイベントが色々と

あちゃー(>_<)

(よし、オッケー再開!


―――翌日【リーンホース:医務室】


京太郎「案外あっさりだったな」


医務室に居た京太郎が笑う

上体を起こしたままベッドに入っている絹恵と真佑子

絹恵は京太郎を見た瞬間、冷や汗を流して目を逸らしたものの真佑子は嬉しそうだった


京太郎「さて、バルマーにいた件だな」

久「そうね、聞くとすればそれかしら……」

絹恵「えっと、私らも覚えてなくて……」

京太郎「あ?」

絹恵「ひっ」ビクッ

明華「こらっ、京君!」

京太郎「いや、俺のせいかよ」ハァ

真佑子「あーえっと……うん、基本的に機体に乗って待機してるか食事するかだから」

美穂子「エコノミー症候群とかにならなくて良かったわ」ホッ

灼(そっち?)

京太郎「ま、バルマーのトップのこともわからずじまいか」

真佑子「あ、それに関しては一つ」

絹恵「うん、一応見たことが」

京太郎「なに?」


絹恵「変な仮面被ってたけど」

真佑子「うん、ウルトラマンみたいなカラーした」

京太郎「……大体想像できたが、変態だな」

久「変態ね」

菫「変態だな」


全員の意見が一致したところで、京太郎はため息をつく


京太郎「結局わからずじまいか」

久「でも敵の正体がわかっただけ助かるわ、士気が違うってもんよ」

京太郎「なぁ、ちょっと気になったんだが」

菫「ん?」

京太郎「お前らは、バルマーを倒すつもりか?」

久「……そりゃ、ここまできたら解決はしておきたいじゃない。ガイゾックのことも」

京太郎「帰るのは?」

淡「あっ……」

穏乃「考えてなかった……」

京太郎「まぁ悪いとは言わないけどな……とりあえず目の前のことをやることは大事だろ」


そうしていると、久に通信が入る

端末を起動して会話をスピーカーにした


『艦長、通信がきています。月基地からですが』

久「了解、ブリッジに向かうわ」

美穂子「そうね、それじゃ行きましょう」

菫「ああ、いくぞ京太郎」

京太郎「おう……って俺もか?」

久「当然」


―――【リーンホース:ブリッジ】


ブリッジの艦長席に座っている久

その横に菫と美穂子

肘かけに腰かけてる京太郎


久「さてと、そっちも中々生徒が集まったようで」

京太郎「で、宇宙側は?」

菫「急くな」ハァ

慕『あはは、まぁ仲間が心配なのは仕方ないよ……こっちは問題無いって言えば嘘にはなるけど、とりあえずそれなりに面子は集まったかな』

京太郎「……」

慕『えっと、閑無ちゃん知らない?』

京太郎「知るかよ」

慕『だよね、杏果ちゃんは見つけたのになぁ……』

京太郎「まぁ閑無なら心配ないだろ」

慕『うん、とりあえず見つけたリストそっちに送るね……そう言えばバルマーに洗脳されてた多治比ちゃんと愛宕……絹恵ちゃん、助けたって?』

京太郎「おう」

菫「あれって助けたって言うのか?」ボソッ

美穂子「ま、まぁ一応?」ボソッ

慕『うん、洋榎ちゃんも喜んでたよ』

京太郎「そりゃ結構」

慕『それじゃまた、合流できたらしたいね』

京太郎「おう」

慕『おっと、聞いておきたいこととかある?』

京太郎「ん? お前らは?」

久「私はないわね、気になったらその度メールとかすれば良いし」

菫「私も急いでなにかはないな」

美穂子「うん、京太郎君は?」

京太郎「あ? んー」

慕『……』

京太郎「そういやモモの奴、見つかったか?」

慕『あ、いや……ううん、全然』フリフリ

京太郎「……ま、しょうがねぇな」ハッ

慕『それじゃ、これで私は』

久「ありがとうございました、それじゃまた」

慕『うん、そっちも気を付けてね』


ピッ

通信が切れる


京太郎「さてと、次はどこ行くかねぇ」ノビー

(ここで聞かなかった理由はあったりするのよー


◆宇宙組(月面基地滞在中)

【白築慕・稲村杏果】
【村吉みさき・針生えり・佐藤裕子】

【宮永咲・片岡優希・杉乃歩】
【蒲原智美・妹尾佳織】
【岡橋初瀬・宮永照】
【愛宕洋榎・末原恭子・上重漫・真瀬由子】
【ネリー=ヴィルサラーゼ・メガンダヴァン】
【岩舘揺杏・本内成香】

そういや、久と合流したら王者を保護しに行くんじゃなかったっけ?



-第九章 亡霊-終了


◆System

・第九章終了:今章では特殊技能は会得できません

・今章で【連邦軍に加入】してからここまでの戦績により報酬が与えられます
・【SRC28000】を会得しました



―――翌日【リーンホース】


伊豆基地を出たリーンホースはハワイ基地を目指して航行していた

その甲板にて潮風に当たりながらコーヒー飲んでいる京太郎

静かに溜息をつきながら上空を見る


青い空、燦々と照りつける日差し


京太郎「……こんなとこにいたら焼けるな」ハァ

明華「日傘、つかいますか?」

京太郎「ん、いやお前いつからいたんだよ?」

明華「今来たところですよ」クスッ

京太郎「そうか……」

明華「咲さんは見つかっていて良かったですね」

京太郎「まぁな」

明華「大事な幼馴染ですもんね~?」

京太郎「……妬いてんのか?」

明華「そ、そりゃ、やきもちの一つや二つ」カァッ

京太郎「そうかそうか、ま……心配なのはまだいてなぁ」ハァ

明華「モモさんですか?」

京太郎「他にも山ほど」

明華「……まったく京君は」ハァ

京太郎「なんだと?」

明華「なんでもー」フイッ


そう言ってそっぽを向く明華の頭を撫でる

少しがさつな撫で方だが、嫌がらないどころか笑みを浮かべているのだから京太郎も笑いをこぼす

そうしていると、通信が届いた


京太郎「ん?」

明華「どうしたんでしょう?」

ピッ

京太郎「艦内放送で呼び出せば良いだろうに」

久『京太郎君! 今すぐブリーフィングルームに!』

京太郎「おいおい落ち着」


だが、通信機の向こうから聞こえる声はそんな余裕の京太郎にあわせることはできない


久『シャロン・アップルが暴走! 連邦の防衛システムなどを掌握して敵対行動を開始したわ!』

京太郎「……なに?」


◆BGM:INFORMATION HIGH【https://www.youtube.com/watch?v=iSHTjAUyf1w



今回はここまでー

事件発生
シャロン・アップルが暴走ってことで、どうなるか!
自動的に向かうことになりますー
自由行動が二回あったりー

「INFORMATION HIGH」ホント好き

そんじゃなにかあればー

ふと、プラスの監督のメッセージを思い出した

監督「実はガルドがリミッター解除して、ゴーストの動きを乱さなくても……イサムは普通にゴーストを撃墜することが可能でした」


そんじゃ再開していくよーん

イベントからってことで
コンマ安価ではないけどなんらかの安価があったりなかったりあったり
マクロスシティことアラスカに向かうことに!

大丈夫ならこのまま続けてこのスレ終わる頃にRの方に移動かなぁ
イッチはエロあんまり書いたことないけど前スレ>>1000もあるし!

いる
んで、>>215の整備員の涙のワケを教えてくだしあ


ありがとですーそんじゃ再開ー

>>291
おっと、応えてなかったすんません
ゲシュペンストキックが整備員泣かせな技なんでそれを大量のメギロート+アークゲインにぶちこんだんでせっかく作った機体が……的な感じで!

哀れ……整備員……特車二課のチバシゲオさんかな?


―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「で、状況は?」

久「シャロンはアラスカはマクロスシティでのライブ時に暴走」

美穂子「そして周囲の連邦兵を洗脳しているようです」

京太郎「洗脳? ただのバーチャルアイドルが?」

久「“ただの”とは少し違うみたいなのよね、わけわかんないけどとりあえず連邦兵だけならまだマシだったんだけど」


モニターに映るのは赤い機体

戦闘機のようだがそのフォルムはバルキリーとは違い変形するようには見えない

だがその機体をこの状況で見せられて良い話は期待できない


京太郎「ゴースト、X-9ねぇ……」

久「連邦軍が秘密裏に作っていた機体、ようやく実装が決定されたとこだけど実際はずいぶん前にこの機体の量産化が決まっていたみたい」

京太郎「ん?」

数絵「なんで、隠して?」

久「同時期に、まぁ最近までなんだけど……スーパーノヴァ計画って新しいバルキリーの開発計画があったみたいで、まぁそれ関連で裏でつくって最近正式発表だったらしいわ」

京太郎「で、こいつが敵か?」

久「ご名答」

菫「そしてこの“無人機”も暴走したというわけだ」

京太郎「何機だ?」

久「不明よ、開示してくれなくてね」

京太郎「この状況で、かよ」チッ

美穂子「連邦の撃墜された機体からの映像では……50機は越えてるとか」

穏乃「うわぁ、これ明らかに従来の機体より強いよね?」

淡「人が乗ってないってことは……スピード出し放題じゃん!」

京太郎「……で、俺らの仕事は?」


そこで久が苦笑しつつ肩をしかめる

モニターに映ったゴーストの情報が端に寄せられた

そして映るのはマクロス


久「まだ報告はあるの」

京太郎「おう」

菫「シャロン・アップルはマクロスシティ中心部に存在する“マクロス”を乗っ取って制御しているらしい」

京太郎「……」

菫「そして、X-9ゴーストを撃破しマクロスを沈黙させろとご達しだ」

ゆみ「ずいぶんな無茶を言うな、マクロス級を落とせだと?」

菫「艦隊が相手なわけでもない、マクロスキャノンは使わないと踏んでいるのだろうが……」

巴「つまり、リーンホースを接近させるわけにはいかないと」

久「三分持つ自信はあるわよ」

京太郎「機体のみで突っ込めってことか……」

露子「ううん、そっちより問題はゴーストの方だと思う」


その言葉に何人かが頷く


ハギヨシ「ですね」

久「私もそう思うわ、よって今回は……」

京太郎「ん?」

久「ゴーストの破壊を目的としましょう。とりあえずゴーストを全機破壊してからゆっくり向かうわ」

京太郎「連邦兵も洗脳されるって聞いたが?」

久「その対策を考えるためにも、とりあえずゴーストを殲滅しましょうって話よ」

明華「それが、一番ですよね」

宥「こわいね……」ギュッ

京太郎「シャロン・アップル……」

明華「歌をそんな風に使うなんて……」グッ

京太郎「……」ポンポン

久「それじゃ解散、15分後までには待機しておいて!」

咲「私は結構な回数レディースランチを頼まれた!」



―――【リーンホース:ハンガー】


ゲシュペンストの前で京太郎は柵にもたれかかって待機している

他の面々も同じく待機中だ

今回の戦いが今までと比べ物にならないほどの激戦と、理解していた


京太郎「……」ズズッ


コーヒーを飲む

下にいる整備員たちは慌ただしい

他のパイロットたちはまったく雑談もしていなかった


京太郎「……」



◆誰かくる

1、雀明華
2、憩
3、久
4、和
5、美穂子
6、穏乃
7、宥
8、玄
9、露子
10、ハオ
11、いちご

◇安価1↓から3↓まででコンマが一番高かったキャラ

1、明華



明華「京くん♪」

京太郎「ん、思いのほか元気だな、どいつもこいつもナイーブなのに」

明華「萩原さんは普通でしたよ?」

京太郎「あれはな、心が鉄なんだよ。それか剣」

明華「?」

京太郎「なんでもねぇ」フッ


微笑しながらコーヒーを啜る

そうしていると、明華が震えた手で京太郎の空いている右手を両手で握る

少し驚く京太郎だが、そのまま静かに握り返す


明華「ご、ごめんなさい……」

京太郎「いや、こんなもんで良いならいくらでもな」

明華「……怖いです、ね」

京太郎「そうか?」

明華「はい」

京太郎「……」

明華「特に京君は無茶、するから」

京太郎「するか?」

明華「はい、戦うのが大好きって感じで……」

京太郎「そこばっかりはな」ケラケラ

明華「だから」スッ


離れる明華がポケットから何かを出す


京太郎「ん?」

明華「京くんへお返しです」スッ

京太郎「ハウメアの守り石、か?」

明華「はい……これ、あげなきゃ意味ないんですよ?」クスッ

京太郎「そっか、それじゃもらっとく」フッ



京太郎が手を出すが、明華が引っ込める

顔をしかめて明華を見れば、そっと手で胸元を引っ張られた


明華「つけてあげます」ニコッ

京太郎「別に良いよ」

明華「むぅ、なんで京君ってそういうとこ気が利かないんですか!」プンプン

京太郎「はいはい」フッ


微笑しながら、体をかがめる

明華がハウメアの守り石のヒモの後ろ部分を外して京太郎の首にかけた

吐息すら感じるような距離


京太郎「おい、近……っ」

明華「……んっ」


京太郎の首に腕を回したまま、そのまま唇を重ねる

一瞬だけ驚いたように目を見開く京太郎

ついばむようなキスを何度かして、明華が少しばかり赤い顔のまま、口を放す


明華「そ、そのっ―――んむぅっ!?」


離れた瞬間、京太郎の手からコーヒーが落ちる。否、落とす

片手を明華の腰に回してもう片方の手を明華の後頭部に回した

そのまま抱え込むように、今度は京太郎から


明華「んむぅ!? んんんっ!!?」グッ


驚いて目を見開く明華だが、京太郎はそのまま口を放さない

先ほどとは違う


明華「んっ……んふぁっ……んん~っ」ビクッ


京太郎の首に回していた手から力が抜ける

そのまま、京太郎の胸元を力なく掴むようになった


明華「んっ……ふぁっ……んむっ……」


彼女の体感時間では10分ほど、正しくは1分足らず

京太郎が口を放せば二人の舌をつなぐ銀色の糸が、落ちる

先ほどの比では無いほどに顔を真っ赤にした明華が、顔を逸らす


明華「な、なんてっ」カァッ

京太郎「……ん、違ったか?」

明華「ち、違わないというか期待以上というかっ!」



両手で真っ赤になった顔を覆う明華


明華「ううっ、ま、まさか京君がこんなことっ……あぅっ」

京太郎「いや、なんつーかまぁ……礼?」

明華「お、お礼なんて期待してやったわけじゃっていうか……もう、うぅっ」


顔を覆ったまましゃがむ明華


京太郎「そんな嫌がるとは、正直悪かった」

明華「い、嫌がったわけじゃないです! むしろ嬉しいです!」バッ

京太郎「うおっ!」

明華「な、なんていうか上手すぎっていうか! 腰砕けちゃうとこだったっていうか! あと1分もやってたら間違いなくイッ」

京太郎「大声でなに言ってんだ」

明華「はうっ!?」カァッ


周囲を見渡してから下の方にいる整備員たちを見る

全員、気まずそうな表情で眼を逸らす


明華「うぅっ~」

京太郎「……なんだ、まぁ喜んだならなにより……いや悦んだ?」

明華「恥ずかしいこと言わないでくださいよぉっ」ブン

京太郎「危ねぇよ」パシッ

明華「……」

京太郎「ん?」

明華「今度は、しっかりしてからキスしてください」ボソッ

京太郎「お前からしたし」

明華「そ、そっちじゃない方ですっ」

京太郎「ディー」

明華「言わなくて良いですからっ、と、とにかく……こ、コーヒーの味しかしませんでしたしっ」フイッ

京太郎「……考えとくよ」ナデナデ

明華「……はいっ」


撫でていると、明華が抱き着く

豊満な胸の感触を感じるがそこは我慢しておく

自分自身、あんなことはらしくないとは思っている


明華「もうちょっと、このまま……」ギュッ

京太郎「……もうちょっとだけな」ナデナデ


◆System
・【ハウメアの守り石】を【雀明華】から受け取りました
・全ステータスが+1されました


マクロスシティが近づいてくる

リーンホースの中は徐々にピリピリとした空気に包まれる

私語もなくなり、すぐに出撃できるように各機がスタンバイしている


久『連邦からの要請だから今回の戦い、逃げるわけにはいかないわ』


静かに、京太郎は目を瞑っている


久『龍門渕さん荒川さん菫にはリーンホースの護衛、そのほかは独自の判断で動いて良いわ』


ゴーストを破壊しつつ好きに動け

これまた難しいことだが、一々指示を待ってられる状況でもないということだろう


久『全員……無事に帰ってきなさい! それでいて、ゴーストなんざぶっ飛ばしなさい!』

ハギヨシ『ずいぶん無茶な作戦ですね』フッ

露子『でも、それしかないし、信用してもらってるってことじゃない?』クスッ

京太郎「ハッ……上等!」ニッ


不敵に笑いながら、グリップを握りしめる


久『全機、出撃!』



◆BGM:ドッグ ファイト【https://www.youtube.com/watch?v=7YqxkQ0FcC8



リーンホースから射出されたゲシュペンスト改

すでに遠くには戦火が見える

放たれるレーザーや実弾の光、爆発するミサイル


京太郎「最前線に突っ込む!」

久『はぁっ!?』

京太郎「シャロン・アップルのマインドコントロールが効かない範囲なら良いんだろ、だったら来るたびぶっ壊せる前線に行く!」

久『後方から一機一機破壊してくのがセオリーよ!』

京太郎「あんな雑魚共じゃ大した時間稼ぎにもならねぇよ!」

久『ちょっ……ああもう! 絶対死なないでよ!』

京太郎「はいよ艦長!」ニッ


そのままフットペダルを押し込み加速する

そうしていると、オレンジ色の機体が隣へとやってきた

驚いていると、横の機体が変形する


京太郎「明華、どうしたわざわざ」

明華『乗ってください、連れて行きます』

京太郎「サンキューな」ケラケラ


それだけ言うと、ゲシュペンストはキュリオスの背中に乗る

いや、乗るというよりは掴まる


明華『加速します!』


そのまま、キュリオスとゲシュペンストのバーニアを吹かし二機が戦場へと真っ先に突っ込む

ゲシュペンスト(幽霊)vsゴースト(幽霊)

ファイト!



ゴーストX-9と連邦のMSやバルキリーが戦闘する中を飛ぶ二機

前に出れば出るほど戦闘も激しくなり敵も味方も機体が増える

どのバルキリーが味方でどのバルキリーが敵かもわからない中、キュリオスがMSへと可変する


京太郎「そんじゃ戻れ」

明華『なっ、今更なにをっ!?』

京太郎「聞け」

明華『っ……わかり、ません!』

京太郎「明華……」


ゲシュペンストとキュリオスがバルキリーを落としていく

手足を狙うものの、危なくなれば容赦なくコックピットを狙うだけの覚悟は京太郎にはある

ゴーストX-9は連邦のバルキリーが戦闘をしていた


京太郎「……お前は下がってろ」

明華『ッ……いやです!』

京太郎「……はぁ、危なくなったら尻尾撒いて逃げろよ」

明華『ひ、一言多いですっ』ムッ


そう言いつつ、明華は嬉しそうだった


京太郎「さて、やるぞ……!」

明華『はい! ついていきます。どこまでもっ』

久(通信、繋がってるんだけど……)


◆????【???】
※恋愛力135補正:+13

01~20 ??

21~89 通常

90~98 ??????

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

(これは自分の撃墜判定っすー


【30 通常】


突如、赤いビームが上空から振る

キュリオスの左腕が破壊されるも、本体は無事

驚きながらも京太郎が上空にGリボルヴァーを放つが、二機のゴーストは回避


明華『っ!』

京太郎「おい明華!」

明華『大丈夫です、片腕ぐらいなら……!』

京太郎「チッ……」

明華『ゴースト、バルキリーを減らす間、私がひきつけますっ!』

京太郎「いくらキュリオスだってあの速度には!」

明華『やってみなければわかりませんっ!』


キュリオスが変形し、二機のゴーストへと攻撃を開始する

そのままさらに上空へと跳ぶキュリオス

ゲシュペンストでは追い付けない


京太郎「チッ、てめぇらさっさと大人しくしてろッ!」


バルキリーの腕を殴りつぶし、蹴り落とす

(ばれちゃったし名前そのまま出すっす


◆撃墜判定【明華】
※ハウメアの守り石:素の数値がゾロ目±1の場合ゾロ目とする
※恋愛力135補正:+13

01~20 撃墜

21~40 大破

41~60 中破

61~80 小破

80~98 無傷

ゾロ目 ??????

◇安価1↓

(これで最後! 耐えてくれプロット!


【大破】


◆【????】
※???:コンマ±1をゾロ目に補正


01~50 通常通り大破

51~89 大破(????)

90~98 ??????

ゾロ目 ??????


◇安価1↓

忘れてた恋愛+13っすね

やべっ、下1見てから言えば良かった(白目)

(またイベント整理しなきゃ


【EXイベント】


◆System
・さらに一定以上のフラグが建っているためストーリーが僅かに変化します
・????の好感度が???以上のためストーリーが僅かに変化します
・味方メンバーの中で10人以上の好感度が【100】を超えているためストーリーが僅かに変化します
・フラグ【????】が【1】以上あるため僅かにストーリーが僅かに変化します
・ステータス【恋愛力】が【100】以上のためストーリーが僅かに変化します



上空で戦闘を繰り広げる明華とゴースト

ぴったり背後についてゴーストがレーザーを放つ

それをどうにか回避するも、どうしても後ろを取れない


明華「……トランザムッ!」


これを使えば後がないが、使わなければどうしようもない

赤く輝くキュリオスが戦闘機状態から人型へと変形

加速が死んでゴーストはそのままキュリオスの前に飛ぶ


明華「ここでぇ!」


残った右手に装備したシールドを開く

ビームの刃がその間に出現し、加速してゴーストの胴体へと突き刺した

爆散したゴースト、キュリオスがもう一機に眼をつけて飛ぶ


明華「これで二機目っ!」


さらにもう一機を狙い追った

だがその瞬間、死角から迫った三機目のゴーストがミサイルを放つ


明華「っ!」


それに気づき戦闘機形態へと可変

ミサイルを回避していくが、反射と思考の両方が追い付かない

直撃を受けて、ボロボロのキュリオスが地上へと落ちる


ゲシュペンストのコックピットで、京太郎が顔をしかめる


京太郎「明華ッ!」

宥『間に合って!』


だが地上に落ちる瞬間にシナンジュがキュリオスを掴まえる



京太郎がホッとした表情を見せるのもつかの間、上空からゴーストが迫った

周囲にもVF-11が存在している

真下のシナンジュもキュリオスを抱えながらビームライフルで敵機を落としていく


京太郎「こいつっ!」

宥『京太郎君っ!』

京太郎「さっさと明華を持って下がれ!」

宥『でもっ』

京太郎「俺もすぐ下がる!」

宥『う、うんっ』


シナンジュがリーンホースの方へと戻る

正直ゲシュペンストでゴーストとまともにやり合えるかと聞かれたら微妙だ

機体性能があまりに違う


京太郎「くそっ」


だがその瞬間、上空からビームが振る


京太郎「っ!?」


一本のビームはゴーストと真下のVF-11を貫き破壊

すぐに上空を見上げた京太郎が、驚いたような表情を浮かべた

そして、ゆっくり言葉を吐きだす


京太郎「……あれはデュナメス」


ガンダムデュナメス、そしてそれに乗っている人物を京太郎は、一人しか知らない


桃子「……京さん」



上空のデュナメスが、GNスナイパーライフルを肩に収めると二挺のビームピストルを持ちゲシュペンストへと飛ぶ

京太郎もゲシュペンストのGリボルヴァーを両手に持って、デュナメスの方へと飛ぶ

二機がぶつかる寸前で、横にずれる


京太郎「!」

桃子「!」


二機が同時にトリガーを引く

放たれたビームと弾丸、その二つが迫るゴーストを撃つが回避される

そのまま二機が通り過ぎると背中合わせになったまま回転しつつ二挺の銃を撃って行く


京太郎「テメェ今までどこにいた!」

桃子『別に京さんにはどうでも良いじゃないっすか!』

京太郎「なっ、こっちの気も知らないでなぁ!」

桃子『京さんがそういうことを言うっすか!』


二機の銃撃が次々とVF-11やゲタ履きのジムⅢやジェガンを落としていく


桃子『京さんは私がいない間に他の子たちとイチャイチャしてたんでしょうし!』

京太郎「それは関係ねぇだろうが!」

桃子『女の子のお尻ばっか追いかけて!』

京太郎「テメェだって昔っから俺のケツばっか追っかけてたじゃねぇか!」


迫る機体が次々と撃破されていき減っていく

その瞬間、ゴースト二機が京太郎と桃子に向かってミサイルを放つ


京太郎「チッ!」

桃子『邪魔をっ!』


同時に離れてミサイル同士を相殺させつつ、銃撃で生き残ったミサイルを撃破

二機の銃撃が、ミサイルを貫いて二機へと迫る

だが二機とも当たることなく回避


桃子『京さんだって、私が咲さんの家に泊まりに行った時!』

京太郎「ああっ!?」

桃子『帰ってきたら部屋は散らかしてるし台所は汚いし!』

京太郎「昔の話してんじゃねぇ!」



背後から迫るVF-11に京太郎が素早く拳を打ちこむ

桃子のデュナメスがトランザムし、ゴーストの一機をピストルで貫き破壊

さらに二機が同時に、相手の方を向いてトリガーを引く


京太郎「!」

桃子『!』


二機が同時に動くと背後に迫るジムⅢが破壊される


京太郎「見えれば誰でも良いんだろうがテメェは!」

桃子『なっ、私がそんな尻軽に見えますか! 京さんこそおっぱいが大きければだれでもいいくせに!』

京太郎「っ! お前にランチ10回奢ったぞ!」

桃子『私は33回奢ってるっす!』

京太郎「いちいち細かいんだよ!」

桃子『京さんだって変なとこばっか気にするくせに!』

京太郎「うるせぇ!」


既に二機は撃ちあっている


京太郎「見えるってだけで俺になびきやがって!」

桃子『見えなくなるかもってだけで突き放しておいて!』

京太郎「テメェはなんもわかってねぇ!」

桃子『そっちだって私の気持ちを、わかってないじゃないっすかぁ!』



桃子『抱くだけ抱いておいてぇ!』

京太郎「テメェが抱けって言ったんだろうが!」

桃子『抱いたのは京さんじゃないっすか!』

京太郎「あんだけ誘われたら抱くだろうが……普通ッ!」


接近するゴーストをデュナメスがピストルで撃つが、回避される

その回避先にゲシュペンストの蹴りが撃ち込まれてゴーストが落ちた


桃子『五回目と七回目は京さんからっす!』

京太郎「それ以外は全部お前からだろうが!」

桃子『のくせにしっかりゴムだけは用意してるじゃないっすか!』

京太郎「いつどうなるかわかんねぇからだろうが!」

桃子『期待してるじゃないっすか!』

京太郎「テメェが学校だろうがどこだろうが発情しやがるせいだろうが!」


ゴーストがさらに一機増える

周囲のVF-11やMSがずいぶんと減ってきた


桃子『っ……先に胸でしてくれって言ったのは京さんっす!』

京太郎「キスはお前からだろうが!」

桃子『舌を入れたのは京さんっす!』

京太郎『本番はお前だ!』

桃子『お尻の方をいじったのは京さん!』

京太郎「風呂に入ってきたのはお前だ!」

桃子『縛ったのは京さんっす!』

京太郎「先に色々用意したのはテメェだ!」

桃子『京さんがあんな本持ってたからぁ!』



京太郎「覚えてねぇなぁ!」

桃子『中3の夏っす!』

京太郎「勝手に部屋に入ってんじゃ、ねぇよ!」

桃子『あの頃は、いろんな女の子と遊びに行って!』

京太郎「テメェ知ってたのか!」

桃子『そりゃ一緒に暮らしてただんから当然じゃないっすかぁっ!』

京太郎「俺にだって色々事情があんだろうがぁっ!」

桃子『それが他の女とイチャイチャすることっすかぁ!』

京太郎「テメェあの頃、家にいれば俺のこと誘いやがってよぉッ!」


桃子『京さんを繋ぎとめるためにっ、私の気も知らないでぇぇぇっ!』
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ト、::::::乂:::::::`ト、::::/|!斧=ミx、ハ:|::::::::::::::::::|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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ト.、:::::`ト、::::丶乂_ゝ!Tハ     |::::::::::::::Ⅵ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_..斗-=

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. 八Ⅳ:::::::::::::::::::::{ |!   _. 斗:::1 :::::::::| /i:i:∧   /: : : : : :!: : : : :!: : : : : : :
    Ⅴ:::::::::::::::::::| |! ,/: : : : : | ::::::::::|./i:i:i:i:i∧ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
.    Ⅵ::::::::::::::::| |! /.: : : : : : :.| :::::::::八i:i:i:i:i:i:iヘ {: : :: : : : : :!: : : : :!: : : : : : :



京太郎「テメェだってぇぇぇぇっ!」


瞬間、デュナメスのトランザムが消れる

トランザムが消れるということは、性能がダウンするということだった


桃子『っ!』

京太郎「!」


瞬間、ゴーストからのレーザーにデュナメスの片足が落とされる

さらにもう一機のゴーストがミサイルを放つ

相殺させる暇もないほどの至近距離での攻撃を、背中から受けたデュナメスが爆発に包まれる



爆煙から、落ちるデュナメス

背部のGNドライヴも装甲もやられた

飛ぶことはできないだろう


桃子「私はっ……」


瞬間、振動と共にまだ生きて居たモニターにゲシュペンストが映る

抱えられている

目を見開いて驚く桃子、モニターには京太郎が映る


桃子「な、なにをっ!? なんで私を助けてっ!?」

京太郎『テメェを助けない理由がねぇだろうが……』

桃子「っ」
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ハ

           /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::{:::::',
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         /:::::::::::::::::::l::::::::::::/ !::::ハ:::::::::l:::::::::::::::::,
          /::::::::::::::::::::ハ:::::|::::|___}:::ム-';::::::::}:::::::::::::::::l
        ,イ::::::::::::::::::|斗':::::|ハ!  l:/x==}:::::::|::::::::::::::::::
     / |:::::::::::::::::::!x=ミx|   〃ん刈::::::Yヽ:::::::::::::l
    /  .!::::::::::/::::〃んハ       ゞ|!'リ:::::::i j }::::l::::::|
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  /   /::::::/::::::/::::::込、   --‐  / /:::::::/:/::::::/:::八
     /::/!::::::/!:::::/::::::个ト....  / ,/::::::/:/::/:::':::/  }
      /:/  |::::/ '::::{:::l::::::lハ--≧彡!:::::ハ}::イ::/::/
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   /    .|::|   ヽ厂l:/ /.:.:./_,, !/´ ̄ ̄`ヽ
.   {     '::|    _,.イ=.:'.:.// /       ' ,
         ':! --<.:.:.:.:.イ//  {          \


周囲のVF-11やジムⅢの攻撃を避けていく

だがデュナメスを抱えたまま避け続けることも難しく、ゲシュペンストはどんどんと損傷する

マシンガンや出力が比較的低いビームライフルなのが救いだろう


京太郎『ぐっ!』ガツンッ

桃子「京さんっ!」

京太郎『情けねぇ声出してんじゃねぇよ』フッ

桃子「っ……」


近づいてくるVF-11

なんとか離脱しようとするが、上空から再びビームが振る

そのビームが周囲のジムⅢやVF-11を落としていく


京太郎『こいつは……』

?『ああもう、面倒くさいんだよ二人共!』

桃子「……咲、さん?」


Gセルフが、咲が上空から降りてくる




下りてきたGセルフがビームライフルでゴーストを牽制する

さらにゲシュペンストの近くに接近すると両手にビームサーベルを持って回転させつつ敵機の射撃攻撃を凌ぐ

そのまま敵機に接近し手斬り裂いていく


咲『京ちゃんはハッキリ言いなよ!』

京太郎「テメェいきなり出てきてなに言って!」

咲『出てきて早々こんなこと言わせてんのは誰なわけ!?』

京太郎「っ!」

咲『言わなきゃ伝わらないでしょ! 言ってくれなきゃ、誰もなにもわからないよっ!』


その言葉に、京太郎が苦々しい表情を浮かべた

桃子はわけがわからないというように、咲の方を見る

静かに京太郎が息をつく


京太郎『モモ……』

桃子「えっ?」

京太郎『テメェ、自分が見えなくなる前にって……そんな感じのこと、言ったよな?』

桃子「は、はい……」

京太郎『はぁ……』チッ

桃子「な、なんっすか!」

京太郎『……俺を信用しろ』チッ

桃子「へ?」

京太郎『俺が、この俺が……テメェが見えなくなるわけねぇだろうが』

桃子「そ、それって……」

咲『ああもう、だから京ちゃんはモモちゃんに信用されてないって、そう思ったからカイザーには一緒に乗れないって言ってたの!』

桃子「へっ……で、でも一緒に戦えないって!」

京太郎『俺を信用してない奴と一緒に複座のカイザーに乗れるかよ』


その言葉に、桃子がハッとする

状況と今までのことを理解して、手を震えさせた


桃子「そ、そういう意味……あ、ああもう! 京さんが悪いんじゃないっすかやっぱ!」

京太郎『はぁ!?』

桃子「京さんが悪いっす!」

京太郎『てめっ……いや、そうなの……か?』

頭の上に疑問符を浮かべる京太郎を見て、桃子が手を力なく下に下げる


桃子「……嘘っすよ、私も、悪いっす……嫌われたと勝手に思って、距離取って、それで……」

京太郎『いや、俺が一人で悪いって』

桃子「私も悪いっす!」

京太郎『俺だけだって!』

桃子「私も!」

京太郎『……ああ、もうそれで良いよ』フッ

桃子「……」

京太郎『なんだよ?』

桃子「……っ」ポロポロ
                          ......:::::::::::::}:::::::::::::::::.......
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           |          /        \/ ′      |__       /        |
           |         ./            \  〉=--=ニ二二)     ./        :|



口を覆っている桃子が嗚咽を漏らしながら涙をこぼす

目を見開いて驚く京太郎


京太郎『な、なに泣いてんだよお前は!』

桃子「な、泣いてないっすぅ……っ」ポロポロ

京太郎『いや泣いてるだろ』ハァ

桃子「うぅっ……だ、だってっ……」ポロポロ


涙は止まらない

桃子がこちらに来てから一ヶ月と少し

だが一度だって京太郎のことを思い出さなかった日は無かったし

もっと言えば一時間に一回、いや30分に一回は京太郎のことを考えていた


京太郎『モモ……』

桃子「っ……わ、私って、京さんが思ってるよりずっと、ずっと……重いんっすからねっ」グスッ

京太郎『……知ってるさ』フッ


そう言って、微笑む京太郎


京太郎『あのな、モモ』

桃子「は、い……っ」グスッ

京太郎『去年、中三の夏の誕生日さ……誕生日プレゼント覚えてるか?』

桃子「はいっ……ネックレス、机の中に、大事にしまってあるっす……」

京太郎『お前の誕生日プレゼント、探してたんだよ。中三の夏』

桃子「……っ! そ、それって……!」

京太郎『なんつーか、俺が選ぶとは思えない感じだっただろ?』

桃子「……はい」コクリ

京太郎『結局さ、一番最初に咲と探しに行ったのにしてさ……他のは無駄だったってか余計な出費っていうか、いや結果的にあれで満足できたんだし無駄じゃなかったか……いや、なんでも良いか』フッ

桃子「……ごめんなさい、勝手に嫉妬して、勝手に暴走して」

京太郎『忘れようぜ、昔のことだ』フッ

桃子「……はい」コクリ
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京太郎『……くっ、クハハッ……』

桃子『あははっ……』


どちらともなく、笑いだす


京太郎『クハッ……ハッ、ハハハハッ……ハハハッ!』

桃子『あははっ、あはははっ、あはははははっ!』


咲「結局、仲良いんだから……」クスッ



―――いろんなところ

久「死にたい」


明華「……」シロメ

宥「怪我人に追い打ち……私もだけど」

憩「聞きたくなかったですーぅ」

玄「……う、うん」

真佑子「げ、元気出して……」

美穂子「」マッカ

穏乃「うわぁ……大人だなぁ二人共」

露子「ど、どうしましょう……」

ハオ「……ど、どうしろと」

いちご「……」ファクターアイ

ハギヨシ「やれやれだz……やれやれですね」フッ



とりあえず今回はここまで!

見てくれた人遅くまでありがとうっすー

ようやくモモと仲直りってことで、ほんと待たせた
やっぱり仲直りイベントはあっさりといかせるわけにもいかずここまで伸びた
早い方だけど

ゾロったけど、イベント山盛りだけどその前にあれがあーしてこうする

そんじゃなにかあったらお気軽にー


そんじゃ再開していく所存ー

ようやくモモと合流、仲直りってことで
こっから畳み掛ける感じっす
イベントの条件とか満たしてるんで色々と



二人で一通り笑うも、戦火は収まることはない

ボロボロのデュナメスと、それを抱えるボロボロのゲシュペンスト

浮いている二機、だが突如、京太郎がコックピットを開いた


桃子『へっ!?』

京太郎「見えたんだよ」ハッ


そう言いながら開いたコックピットから出る

風に髪がなびく姿が見えて、桃子もコックピットを開く

二人のコックピットはすぐ近く


京太郎「来い、モモ!」

桃子「……はいっ!」


今度は、信じる。彼をただ信じる

戦いの場では常にそうしてきた。そしてきたはずだった

なのに……


桃子「京さんっ!」


跳びだした桃子が、京太郎へと抱き着く

そっと桃子を抱きしめて京太郎は笑う


京太郎「いくぞ」

桃子「え?」

京太郎「!」ダッ


そして、京太郎は桃子を抱えたまま―――飛ぶ


咲「えええええぇっ!!?」


桃子「っ!!!?」

京太郎「行くぞォ!」クハハッ



飛び降りた京太郎と桃子

地上へと落ちていく二人

Gセルフが動こうとするも、それよりも早く白い光が二人に迫る


咲「えっ、あれ……!」


空中で京太郎が笑みを浮かべた


京太郎「こい……!」

桃子「……あれは」


その白い光が二人を攫い、速度を緩める

光の正体は、二人にとってもずいぶん乗り慣れたものだった

己の強さを証明するための、己の存在を証明するための


京太郎「さぁいくぞモモ!」


そのコックピットで、桃子を膝に乗せたまま京太郎が笑う

驚いていた桃子だったが、すぐに嬉しそうに笑みを浮かべると京太郎の首に腕を回してくっつく


桃子「京さんっ、大好きっす♪」

京太郎「知ってるっての」ケラケラ


桃子が跳んで、後ろの座席へと座る


桃子「……私たちの、カイザー!」

京太郎「俺達の、スカルパイルダー!」

◆BGM:The Danger Zone【https://www.youtube.com/watch?v=W5IkFqCi_T4
                                           ,, - ''"

                                           ,, - ''",, ''"
                                    ,. ;'  ,, - ''" ,, '"
                                 ,. ;' / /''"   ,, ''"
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                       ,, - ''"7/     /
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               ,, -''",,=''"     〉    , '
       _,,, , -=''",,=''"       /   /
  ==ニ二_, -,:'  /         /   /
      /;;;;;' /          /_ -=' ヽ
      ,';;;;;;;' u  二二 ヽ ,, = ''"ニ==ヾヽ  ;
      iヾ-' /;;;;;;;;;;;;;;;  /  /∠  ヽヽi ̄
     i7 n (;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ /  ,∠、ヾ=´'''.,

       〈i_., , ヾ;;;;;;;;;;;;/ /_ -=ヾ-<-"   '.,
       i_i,,/7ー─‐''      \\ ,, =i

            `                ヽ i´ ,'
                       i .! i
                         i i ヽ _____ ,,,,,,,,,,
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                           ̄/ノヾ___/   " '' = ,, _
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                                                " ー _  " '' = ,, _
                                                    ̄ ̄ ̄




咲『スカルパイルダー!?』

菫『スカルパイルダーがなぜここに! 自力で脱出を!?』

久『あなたはなに言ってるのよ』


京太郎「こいよ、カイザー!」


その叫びと共に、離れた場所にあった山が砕ける

そして、その瓦礫の中から走ってくるのはカイザー

SKL-RRに跨ったその期待がスカルパイルダーの方へと飛んでくる


京太郎「いくぞモモォ!」

桃子「はい……!」

京太郎「パイルダァァッ! オォンッ!」


変形したスカルパイルダーが真っ直ぐ真下へと落ちていく

そして、カイザーは瞳に光を宿す


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:::::::::::::::::i:i::::::::::::i: : : : : : : : : :` ̄: : : : ::::::: : : : : : : : : : : : : : \ \        `''=



京太郎「さぁて、遊んでやるよゴースト!」

桃子「なぁに、どうせもう、地獄にいるんっすから!」


そして、その戦場は地獄に変わる




久『盛り上がってるところ悪いけどっ』

京太郎「ゴーストをぶっつぶせば良いんだろ!」

菫『奴らの速度はわかっているだろう、攻撃が当たるとは……』

桃子「誰にもの言ってるっすか?」クスッ


カイザーのコックピットが回転して、桃子が正面になる

ブレストリガー型のコントローラーを握ると、カイザーも同じ動きをする

SKL-RRにまたがったまま、ゴーストへと射撃を行えば、何発もの攻撃の内の一発が掠ってふらつく


桃子「ほらほら、蜂の巣になるっすよ!」


さらに放たれた弾丸がゴーストを貫き爆散させる


桃子「次ッ!」

京太郎「ハッ、ノリノリだな」

桃子「そりゃ久々に京さんと一緒っすから……とは言っても連邦兵も相手にするのはキツいっすね」チッ

京太郎「俺が殺り捨てるか?」ケラケラ

桃子「下品っすよ」フッ



◆System
・【EXイベント】を起こした状態で【?????】の好感度が99以上のためイベントが発生します



カイザーが滑るように地を走り、敵を次々と撃って行く

だがカイザーの戦闘力故か、敵機が増えてくる

ゴーストだけならば容赦なくやれるが、桃子は無駄な殺生をよしとする人間ではない


京太郎「おいモモ、どうする?」フッ

桃子「……どうするとは?」

京太郎「このままじゃジリ貧だろ、ゴーストも向かってきやがる」

桃子「……狩る、のみっす」

京太郎「……おう」ハッ


だがその瞬間、周囲の機体に強制的に回線がつながる

もちろんカイザーにも、Gセルフにも、リーンホースにもだ

全員がシャロン・アップルの仕業かと顔をしかめるものの、対策の仕方が浮かばない


京太郎「チッ!」

桃子「まやかしをっ!」


そして、一人の女性がモニターに映る


???『はっやりーん!』

        ( ̄ \ /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ ___  ☆
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人 .:.:.:.‘ 爪    V.:.:个..  V ノ  イ.:.:.:.:.:.:.:.:|    |.:.:.:.:.:/   ∧_
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    从_::::::{_/      }\       ` ̄\ :::: |_/.  \
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ーイ  `:/       .:/    `   ..     // :|   ∧
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  ..:: 八::::::::::::::::::::::::::::::...      ...::::从/ .:/  ノ 、     /




菫『どういう……ことだ……!』

ゆみ『まるで意味がわからんぞ!』

淡『ぎゃー! これがシャロン・アップルの相手を魅了する姿に変えるという!?』

ハギヨシ『いささか歳が過ぎ……いえ、なんでも』

露子『は、はやりちゃん……』


京太郎「なんだこりゃ!」

桃子「シャロン・アップルの精神攻撃!!?」


モニターの中のはやりは巨大なステージに立っていた

どこかはわからないが、どこかだ

間違いない、これはシャロン・アップルに対する対抗策


はやり『超時空アイドル、はやりんのライブ! はじまるよー♪』ウインク


京太郎「くっ、本物か!?」

桃子「ま、間違いないっす!」

久『周囲の機体の反応がダウンしはじめたわ!』

京太郎「つまり!」

宥『確実な、対抗策……?』

京太郎「チッ、何でもいい……楽になるならそれに越したことねぇよ!」

桃子「は、はい……やるっす!」

はやり『響かせて! 銀河の果てまで♪』



◆ブリーフィング

勝利条件:敵機の撃破・3ターン目終了

敗北条件:自機の撃破

特殊条件:2ターン目終了までに【モード格闘(京太郎)】で敵機を撃破する


◆出撃設定

◇機 体:マジンカイザーSKL

◇モード:射撃(桃子)

◇僚 機
・【咲:Gセルフ(大気圏パック)】

※以上の設定で出撃します


◆マジンカイザーSKL
◇HカスタムB:【照準値・運動・初期気力】を+20

・HP 8000/8000
・EN 270/270
・照準値 65+20
・運動性 98+20
・装甲値 100


◇武装【格闘】

・格闘:威力2600:命中+30【格】(物)
AP:30
特殊1:当たると二度だけ相手の防御を-30

・トルネードクラッシャーパンチ:威力3200:命中+10【射】(物)
AP:35
特殊1:当たると二度だけ相手の回避-20
特殊2:当たると一度だけ自分の気力+10

・牙斬刀(薙刀):威力4100:命中+20:EN20【格】(物)
AP:40
特殊1:気力110以上で使用すると威力を+500
特殊2:バリア貫通

・牙斬刀:威力5600:命中+40:EN40【格】(物)
AP:55
条件1:気力115以上で使用可能
特殊1:バリア貫通


◇武装【射撃】

・ブレストリガー(手斧):威力2600:命中+20【格】(物)
AP:30
特殊1:当たると二度だけ相手の防御-20

・ブレストリガー:威力3000:命中+30【射】(物)
AP:40
特殊1:当たると一度だけ自分の気力+10

・ブレストマホーク:威力4100:命中+10:EN20【格】(物)
AP:45
特殊1:当たると一度だけ相手の回避-30
特殊2:バリア貫通

・ブレストリガー(乱舞):威力5100:命中+30:EN40【射】(物)
AP:50
条件1:気力115以上で使用可能
特殊1:当たると一度だけ相手の命中-30


◇武装【格闘】【射撃】で使用可能

・SKL-RR:威力7100:命中+40:EN60【格射】(物)
AP:70
条件1:気力130以上で使用可能
特殊1:バリア貫通
特殊2:使用後【交代】した状態となる
特殊3:使用するとコマンド入力終了


◆特殊能力

◇交代
効果1:操縦者を交代する
効果2:交代するたびにAP+10
条件1:1ターンに1度のみ使用可能



◆須賀京太郎【Lv37】

◇戦闘能力
・技量:224
・射撃:192
・格闘:243
・命中:174
・回避:197
・防御:211
・SP:206


◆精神
・不屈【効果:次の被ダメージを10にする】
『AP:10・SP:30』

・闘志【効果:2ターンの間、攻撃すべてに威力+500】
『AP:10・SP:40』

・熱血【効果:次の攻撃の威力を+5000する】
『AP:20・SP:80』


◆特殊技能

◇念動力【Lv4】
効果1:命中・回避・防御を+20
効果2:行動速度判定後、APを+20
効果3:『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇戦闘型NT
効果1:命中・回避を+50
効果2:武器威力を+1500
効果3:NT兵器を使える

◇インファイト【Lv5】
効果1:格闘武器の消費APを-5
効果2:格闘武器の威力+500

◇ガンファイト【Lv3】
効果1:射撃武器の消費APを-5する
効果2:射撃武器の威力+300

◇気力限界突破【Lv4】
効果1:気力の最大値が190になる
効果2:初期気力が+20される

◇神祇無窮流
効果1:武装威力を+500
効果2:機体全ステータスを+10
効果3:技量+10



◆東横桃子

◇戦闘能力
・射撃:243
・格闘:192
・SP:206

◆精神
・直感【効果:『必中・ひらめき』の効果がつく】
『AP:10・SP:50』

・加速【効果:APを+100する】
『AP:10・SP:60』

・直撃【効果:次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10・SP:40』



◆特殊技能

◇ステルスモモ(使用不可)
条件1:???
効果1:???

◇ガンファイト【Lv6】
効果1:射撃武器の消費APを-6する
効果2:射撃武器の威力+600

◇??????【Lv2】
条件1:気力110以上
効果1:命中・回避を+15
効果2:1ターンごとにSPが20回復する

◇SP回復
効果1:ターン終了時にSPを20回復する



◆AI【気力:100】


◆ゴーストX-9【登場作品:マクロスプラス】
・HP:12000/12000
・EN:150/150
・照準値:?
・運動性:?
・装甲値:?

1【ターン開始】


ゴーストがカイザーを狙う

上空で戦闘していたゴーストが地上を走るカイザーを地上スレスレの高度まで降りて攻撃を開始する

笑みを浮かべる桃子が攻撃を回避しつつ射撃を行う


桃子「避けた……学習するっすか」フッ

京太郎「にしてもなんだこのアイドルアイドルした歌は!」


モニターの方を見れば、はやりが歌を歌っている

スピーカーからは声が聞こえているし、他の機体もだろう


はやり『~♪』

桃子「それでもマインドコントロールは解けてるみたいっすよ!」

京太郎「ロマンチックなもんだな」ハッ

連邦兵士『あれが瑞原はやり……星間戦争でリン・ミンメイと共に歌った伝説の歌姫……!』

京太郎「まじかよ……」

桃子「思ったよりすごい人だったみたいっすね」

はやり『~♪』フリフリ


モニターを横目に見ればキレッキレのダンスを披露するはやり

苦笑しつつも、やはりアイドルなんだなと思う

そのオーラは間違いなく、括目され偶像としてそこに立つ者


京太郎「……さてモモ、片付けるか」

桃子「もちろんっすよ」フッ


二人が同時に不敵に笑う

迫るゴーストの攻撃を避け続け、ギリギリまでひきつけた瞬間跳びだしてブレストリガーの刃で斬り裂いた

まだまだゴーストは残っている。だが……


京太郎「負ける気がしねぇ!」

桃子「負ける気がしないっす!」



◇ステータス
技量:234
防御:331
回避:385
命中:329



ここまででー

次回は速度判定後に行動ってことで
今回はカイザー搭乗とはやりん参上

ここらへん安価少なめだけど、楽しんでいただけりゃなによりっす

そんじゃなにかあればお気軽にー


再開しようと思うけど人おりますかー?

戦闘からってことで、さてさてどうなる
敵機の回避力はご察しの通りな感じで

ちなみにまだ半分ってとこですね、ストーリー的に
学園へ戻るのはいつになるやら

いるじぇー

回避やっぱりヤバイのか。ならこんな感じのほうがいいか? 熱血を不屈に変えるのもいい

直感(10)→トマホーク(45)→交代→TCパンチ×2(60)→牙斬刀(50)→熱血(20)→RR(65)  合計250

(ありがとございますー そんじゃ再開ー


2【行動速度判定】


SKL-RRに乗ったカイザーを敵機が追う

放たれるレーザー攻撃を回避しつつ、桃子は後ろにブレストリガーを放つ

右手を左の脇から背後に向けて撃つが、中々どうして当たらない


桃子「中々どうして厄介っすね」

京太郎「俺なら一撃で直撃させるぜ?」ケラケラ

桃子「まったく直撃しないくせに、不能なんじゃないっすか?」

京太郎「あ゛ぁ゛!?」

桃子「そんなドスきかせないで……も!」


SKL-RRを倒して、横を向く

速度が一気に軽減されてぶつかりそうになるとブレストリガー二つをトマホーク状態にして振るう

速度を軽減せさるゴーストだが、そのリーチでは回避できない


桃子「こういう武器もあるんっすよ!」


ゴーストが斬り裂かれて真っ二つになり、爆散する

SKL-RRが再び走り出すと、ブレストリガーを元に戻す

後ろで足を上げたまま、京太郎が笑う


京太郎「腕は落ちてねぇか」ケラケラ

桃子「当然、何年一緒にやってたと思ってんっすか」フッ



・京太郎:234+安価1↓=
・ゴースト:180+安価2↓=

うぐ、すまん……
APは367

直感(10)→トマホーク(45)→手斧(30)→交代→TCパンチ×2(60)→格闘×2(50)→牙斬刀(50)→熱血(20)→RR(65)  合計330

あたり? 手斧ふやしてもいいけど

直感の後に熱血使った方が確実では

>>492
直感→熱血→RR がいいってことかしら
それだと相手の防御が244以上だと倒せない
>>491のビルドは相手の回避下げを確定させるためのもの。2ターンだから>>492でもいいと思う


・京太郎:234+93+20=347
・ゴースト:180+91=271



【3】コマンド入力
『武器:>>722
『精神:>>723
『援護:威力3500』
『戦術』(他コマンド入力前に二票)
◇安価1↓

あー、HP12kだから防御高いことを警戒したんだけど、簡略化してもいいか

トマホーク(45)→交代→直感(10)熱血(20)RR(65) 合計140

>>498
そもそもゴーストが交代するまでもつの?

>>500
……さ、さすがに大丈夫なんじゃないかな?(震え声)



◇須賀京太郎:AP 347+10-330=27

①【337】直感
②【292】ブレストマホーク
③【262】ブレストマホーク(手斧)
④【262】交代
⑤【242】トルネードクラッシャーパンチ
⑥【212】トルネードクラッシャーパンチ
⑦【197】格闘
⑧【172】格闘
⑨【122】牙斬刀
⑩【102】熱血
⑪【37】SKL-RR



◆メイン:須賀京太郎(SP:206)
◇サ  ブ:東横桃子
【337】直感
【292】ブレストマホーク
【262】ブレストマホーク(手斧)
【262】交代
【242】トルネードクラッシャーパンチ
【212】トルネードクラッシャーパンチ
【197】格闘
【172】格闘
【122】牙斬刀
【102】熱血
【37】SKL-RR


◆AI(シャロン・アップル)(SP:0)
・レーザー砲:威力4000:命中+30【射】(B)(AP:40)
『271-40=231』
・ハイマニューバ・ミサイル:威力6500:命中+80【射】(AP:70)
『231-70=161』
・ハイマニューバ・ミサイル:威力6500:命中+80【射】(AP:70)
『161-70=91』
・ハイマニューバ・ミサイル:威力6500:命中+80【射】(AP:70)
『91-70=21』

やばいかと思ったが、熱血入れた以上は早めに倒さないと負ける可能性すらあるなこれ……
2回目のミサイルに耐えられるか怪しい威力だ



①京太郎:直感
②京太郎:ブレストマホーク
③京太郎:ブレストマホーク(手斧)
④京太郎:交代
⑤京太郎:トルネードクラッシャーパンチ
⑥AI:レーザー砲
⑦京太郎:トルネードクラッシャーパンチ
⑧京太郎:格闘
⑨京太郎:格闘
⑩AI:ハイマニューバ・ミサイル
⑪京太郎:牙斬刀
⑫京太郎:熱血
⑬AI:ハイマニューバ・ミサイル
⑭京太郎:SKL-RR
⑮AI:ハイマニューバ・ミサイル

5【戦闘開始】



地上を走るSKL-RR

さらに数機のゴーストがカイザーを追う

コックピットの中で桃子は不敵に笑った


桃子「上等っすよ!」
◆直感【効果:『必中・ひらめき』の効果がつく】『AP:10・SP:50』
◇SP:156


今度はSKL-RRを反転させる

真っ直ぐゴーストの方へと飛びつつレーザーをトマホークで斬り裂いて弾く

回避するゴーストがリーチに入ると回避しようとするも……


桃子「まだまだ!」


SKL-RRから跳びだしたカイザーがブレストリガーをブレストリガーに変えて振るう


桃子「はぁっ!」
◆ブレストマホーク:威力4100:命中+10:EN20【格】(物)
◇威力:8250=4100+1920+1500+500
◇EN:250
◇直感:100%


AI『!!?』
◆ゴーストX-9【6750/12000】
◇防御:300


振るわれたブレストマホークがゴーストの一機を斬り裂く

ゴーストの一機がさらにミサイルを放つ

30近いミサイルがカイザーへと迫る


桃子「数が多いっすね……!」
◆ブレストリガー(手斧):威力2600:命中+20【格】(物)
◇威力:2600+1920+1500+500
・329+20=347
 380-347=33


◆命中判定
01~32 回避
33~98 命中
ゾロ目 ????
◇安価1↓

【命中】



桃子「だがしかし、相手が悪かったっすね……!」


                          ´::::::::::::::::::::::::::::\
                     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: \

                         /::::::::|:::::::::|::::::::::::/!::::::::::::::::::::::::.
                    / ::::::: |:::::::::|\::: / |:::::::/:: /::::::::::.
                        ′:::::::::|:::::::::|::::::\ !:::/|:::/:::/::::::.
                    |::::|::::::: !::::::::j芹ニミ V !//:イ::::从
                    |::::|::::::::∨:::::{ {゚し心    芹ハ::|:::::::}、
                    |::::|:::::::::::V::: V辷ツ    Vツ:/:::::/∧
                    |::::|:::::::::::::'.ハ {{゛゛   ' ゛゛′}/:::::::::.
                      、:::、::::::::::::::::::'. {{ 、 _,  /:::::::::::::::::::::.
                     \\::::::::::::∧{ _ _ /:::/:::/::::::::::|:::.
                       _  \\::::::::: |   |::::::::::::::/:::/:::::/:::::}::::.
                    /.:.:.:.⌒\\}\}八/}/}- 、::::/:::/:::::/::::::从ソ
                    /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:` 、.:.:.:.∧元}.:.:入:::/:::::/::::::/
                  /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\/.:.:'.⌒Vハ.:.}:::/::::/



カイザーが、ミサイルを足場に―――跳ぶ

迫るミサイルを足場に跳んでゴーストへと迫る

ゴーストがスピードを上げて回避しようとするが……既に遅い


桃子「せぇっ!」

AI「!!?」
◆ゴーストX-9【3230/12000】
◇防御:300


接近し、ブレストリガーを逆手に持ち振るう

掠った程度、だが体勢が崩れたその瞬間を狙い撃つ

ゴーストに風穴が開き爆散


桃子「ま、こんなもんっすね!」

京太郎「さぁて、こっからは俺のステージだ!」
◆交代【射撃(桃子)】→【格闘(京太郎)】


ミスってましたかぁ、それじゃ現在こんな感じでー

◆ゴーストX-9【3430/12000】
◇防御:280

(やだ、ミス多すぎ……



座席が回転すると京太郎がグリップを握りしめて笑みを浮かべる

背後の桃子も、そこにいるということを噛みしめた

お互いの居場所に、戻ってくる


京太郎「行くぞオラァ!」

◆トルネードクラッシャーパンチ:威力3200:命中+10【射】(物)
◇7420=3200+1920+1500+500+300
・329+10=339
 380-339=41



◆命中判定
01~41 回避
42~98 命中
ゾロ目 ????
◇安価1↓

単純にマイナス30をミスってマイナス20にしてるんじゃねーかな
元が400のほうが綺麗っていう意味不明な根拠からの推測だけどww

京ちゃんが命中補正系の精神コマンド持ってないものね
ノルンくらいの強機体なら性能でゴリ押せるけど


カイザーが牙斬刀を振るう

ゴーストはもちろん回避

大きな動きで振るわれる攻撃で倒すのは難しい


京太郎「チッ」

桃子「派手な動きじゃ」

京太郎「わーってる!」


笑みを浮かべながらSKL-RRを走らせる

ゴーストの速度の方が明らかに速い、故にすぐに背後を取られ、レーザーが放たれる

上空に舞い上がったカイザーに向かいミサイルを放つ


京太郎「俺はモモみたいに繊細な動きはこいつじゃできないんでな……!」

桃子「されたらたまったもんじゃないっすよ。鳥肌たつっす」

京太郎(そこまでか)


牙斬刀を振るい、ソニックブームでミサイルを破壊する

真下のゴーストがすぐに方向を転換させようとするがその隙を見て左腕を飛ばし進行方向にぶつける

さらに方向を変えようとするが、そちらに牙斬刀を投げつける


京太郎「捉えたァ!」ククッ

桃子「終わりっすね」フッ


カイザーが落ちてゴーストを―――蹴り飛ばす

吹き飛ぶゴーストが地面にぶつかってバウンド

バーニアを吹かして加速しようとするがそれを許さない


京太郎「こいつが俺の―――!」

桃子「私たちの―――!」


京桃「鋼の右!」


放たれたトルネードクラッシャーパンチがゴーストを貫き破壊する



爆散するゴースト、爆炎が巻き上がり

竜巻のような風と共にカイザーのもとに腕と牙斬刀が戻る

散り行く炎の中に見える影


京太郎「俺達が!」

               /                                    \__ ノ
           /         /    イ }、         , へ、       `ー…… ´
             /    ,′      /  ./ |l /.|l    ′/   ∨     Ⅳ .∧ \
               |l      `7 、/  |/ |l     / /      ∨_,   l|∨ .∧ 、\
         /   ,' |l    _,ィ==≧=- __」|   / /   __, 斗<∨   l| Ⅳ ∧ \}
        ー ィ  / |l     ``   {::{i}::}「ミ  / /Ⅳ  牙====ァ}〉  /. l|V
         / /|l /∨   /   ` ̄ ̄ ̄  '/    < {::{i}:::} ´ /! /  l| ∨ |
            /  |l |. V          /          ̄ ̄   イ|l ∧.   l| ∨!
                |l {  ∨ |                 {ト、          // l V  l|  }/
                |l ヽ {ヽ!            〈{/           イУ }∨ l|
                |l ∧\\                          /  / | ./
.              } ′∨ヽ      _______   _____    /   |/
                ′  ∨ `ー     `ヽ=== ___   --≦/   /´
                V 八∧               ̄ ̄ ̄
                 }´ 从ト                    ,イ|
                    |: : \            /| l|
                    |: : : l : .           /:  l l|
                    |: : : :! : : :\    /: : : . |/
                    |: : : :l: : : : : ` ー<: : : : .: |
              r≦三三三三三三三三}: : : : : : : .:  |_____r====、
              |三三三三三三三三O=|: : : : : : .::   !ニニ{三=三|


京桃「―――地獄だ!」



【第十章 The ETERNAL SOLDIERS】





【戦闘終了】

◇会得【AI(シャロン・アップル):ゴーストX-9】
・経験値:3000
・SRC:8000

・レベルが上がりました
・『レベル:37→39』

◇熟練度【4】
・特殊条件を達成しました
※スキップされた【松実玄戦】【多治比真佑子戦】の特殊条件(熟練度)も追加



周囲の連邦兵はすでに撤退を開始している

ゴーストも他のメンバーと強力して撃破した

これ以上は周囲には存在しない


京太郎「さて、リーンホースの方に戻るか」

桃子「それともマクロスの方かっすね」

久『全機、聞こえる? ……ゴーストも全部撃破完了ってことで状況終了よ』

京太郎「あ? マクロスはどうなんだよ」

久『通信が来たわ。スーパーノヴァ計画の二機、YF-19とYF-21によりマクロスの沈黙を確認』

京太郎「……そうか、俺達だやるつもりだったんだがな」ケラケラ

桃子「そうっすね、これだけじゃ物足りないっす」クスッ

菫『本当にお前達は……はぁ、頼りになるよ』フッ

京太郎「さて、帰るか……」

桃子「私も、行って良いっすか?」

京太郎「バカかお前は、お前無しにどうすんだよ」

桃子「……はい」クスッ

京太郎「ゲシュペンストデュナメスもこんなにボロボロに、修理できっかなぁ」

桃子「必要っすか?」

京太郎「一応な」


―――リーンホース


カイザーとGセルフが収容される

ゲシュペンストを前に整備員が膝を追って号泣しているがこれもまた仕方のないことだ

カイザーから降りた二人


京太郎「さてと」

桃子「えへへっ」ギュッ


隣にやってきた桃子が京太郎の腕に腕を絡ませる

驚きながらも京太郎は笑う


桃子「もう離れないっすよ……それと、信じてるっすからね?」

京太郎「おう、信じとけ」


そう返すと、離れた場所から憩がやってきた

桃子と京太郎と見てからクスリと笑う

宥やいちごなど他の面々もやってくる


憩「おめでとうございますーぅ、かな?」

京太郎「ん、なんかあったか?」

憩「ほら、二人が付き合った……って感じで」

桃子「えへへっ」テレッ


京太郎「いや、別に付き合いはしてねぇだろ」キッパリ


桃子「ええっ!!?」

「!!?」


憩「えっ!?」

いちご「……」ニッコリ

真佑子(よっしゃぁ! って別に二人が付き合ってても私関係ないしっ!)

宥「え、えっと……」

玄(やった! これで私も……じゃ、なくてお姉ちゃんにもチャンスが!)

美穂子「で、でも……い、いいの、かしら?」

ハオ(よ、良かった……ってどうして私は!?)

久(きたわよ! 悪い待ちは伊達じゃないわ!)

和「……」グッ

露子(そんな感じだったわよね、京太郎君の反応)


京太郎「なにおかしなこと言ってんだよお前は……なぁ桃子?」ケラケラ

桃子「き……」

京太郎「あ?」

桃子「京さんのばがぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!」ダッ

                   _.,,,...,.:-:‐…:::::…‐-...
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                       {//|///ゝ ilililii、/ヾ彡'///////∧`≧x////////////////////i}     }
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京太郎「はぁ?」


そしてそんな場面を見ていた少女が一人


明華「よっし! っていたたたたたっ」ジタバタ

菫「包帯まみれでなにやってるんだお前は」



今回はここまでー

次回は事後報告と、その他もろもろ
はやりんとも合流ってkとおで新しい情報などももろもろと

モモとのコミュとかも取れるようになったりと色々変化も

そんじゃなにかあればお気軽にー

おつっしたー

しかし、ゴーストは特別強いってわけでもない中ボスレベルだからそれで400クラスのステ持ちとなるとなかなか厳しくなってきた
火力も半端ないからSKLじゃないとこれからは辛いかも


さてさて再開しようと思うよー

やっぱヒロインだからかわいい言ってもらえれば嬉しいもんよ
こっからモモガンガン書かなきゃ(使命感)

>>560
あ、ゴースト特別強いっすよ?
さすがに勝利条件も見ての通りなんで

(そんじゃ再開していきますよー


―――【リーンホース:ブリッジ】


呼ばれたブリーフィングルームに久がいないことに気づき、京太郎がブリッジへと入る

艦長席に座っていた久、そしてモニターを見上げる

一人の男が映っていた


久「では、今回の戦い、お疲れさまでした。それとありがとうございました」

???『なぁに、こんなお嬢ちゃんがやりあってたのにこっちが気合入れないわけにはいかないだろ』

久「では、あとはそちらに連邦が到着すると思いますので」

???『おう、嬢ちゃんたちもありがとな、おかげでこっちも勝負の続きができそうだ』

久「いえ、こんな小娘でお役に立てたなら」フフッ

???『いいや、10年経ったらいい女になると思うぜ、そんじゃな。ガールフレンドも怒ってる』

久「お上手ですね。それでは重ね重ねありがとうございました」


そして、モニターに映っていた映像が消える

京太郎が隣へと着く


久「あら、いたの?」

京太郎「しっかりしてんな、お前がいてくれて助かるわ」フッ

久「こちらの台詞よ」クスッ

京太郎「さて、行くか」

久「そうね……我らがはんn、歌姫も到着したみたいだし」

京太郎「ん?」



―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


久と京太郎の二人がブリーフィングルームに入る

前に立つ久、京太郎は最前列の桃子の隣に座った

少し拗ねているが、軽く頭を撫でる


桃子「あぅっ」カァッ

京太郎「ははっ」ケラケラ

久「そこ、イチャつくと落とすわよ。艦から」

美穂子(艦から!?)

久「とりあえず! これより事後報告と、今後について話し合うわ」

はやり「そこについては私も協力するよ!」ビシッ


軽く敬礼をするはやり

先ほどのシャロン・アップルとのライブとは違う

彼女は軍服ではあるものの……


京太郎(おっぱい……)

ギリッ

京太郎(痛っ! こいつか!)

桃子「……」ジトー


前に出てきたはやりがUSB端末を美穂子へと渡す

それを受け取った美穂子

モニターに映るのはマクロス


はやり「今回のマクロスに関して、というより私たちに関して、だね」

菫「私、たち……?」

はやり「うん、私たちがどうやって動いてたか」



はやり「私、閑無ちゃん、杏果ちゃん」

京太郎「ん?」


聞きなれた名前に京太郎が表情を変える

今まで行方がわからなかった面々の行方も、また知れるのだろう

すぐに、息をついて冷静に聞く


はやり「それから理沙ちゃん、咏ちゃん、良子ちゃん」

菫「それは、また……」

穏乃「そうそうたる面々だね!」

はやり「まぁその面子でヴォルクルス教団を調べてたんだよ」

京太郎「教団……」

巴「なんでまた?」

はやり「熊倉トシさんから……調べた方が良いって聞いてね」

京太郎「熊倉?」

はやり「いざって時の助っ人っていうか、そんな感じかな」クスッ

京太郎「……覚えとくか」

桃子「そうっすね」



はやり「私は外部から探ってたわけだけどさすがにほら、有名人でアイドルだからさっ♪」

京太郎「おう、どうでも良いから早く」

はやり「……」

明華(無言怖い)

久「さて続きを」

はやり「ま、そのあとにそれぞれ味方と話す経路を作ろうって話でね」

菫「経路?」

はやり「うん、こっちには私、月面には杏果ちゃん、そしてSOS団には理沙ちゃん、神代には咏ちゃん」

巴「神代の方もしっかりと動いてるんですか!?」ガタッ

はやり「うん、ソレイユって艦を旗艦にして動いてるみたいだよ。神代の面子もしっかり狩宿さん以外は揃ってるみたい」

巴「良かった……」ホッ


胸をなでおろして、巴が座る

京太郎は小首をかしげるがそっと息を吐くのみ

軽く体を背もたれにかけると、横から桃子が体重をかけてきた


はやり「で、SOS団は宇宙の方に出てるみたい」

絹恵「宇宙に……」

真佑子「そっかそっか」

はやり「ま、私みたいに他のとこでも色々話は回ってるだろうし、大人は大人で動いてるってこと」

久「さて、今後のことについてだけど」

はやり「それに関しては私たちが一々縛るより、自由にさせてあげてっていうのが慕ちゃんからかな」

京太郎「やっぱ慕ねぇが主役か」

はやり「表舞台の主役ははやりだぞ☆」

淡「キツ……」

はやり「大星ちゃんはあとで甲板だゾ☆」

淡「ひっ」



―――【リーンホース:自室】


ベッドに座っている京太郎

話しあいのあと、すぐに京太郎は晩御飯を食べて自室へと戻ってきた

桃子に彼女の部屋を案内してからだ……にしても、おかしなことが一つ


京太郎「なぁ」

桃子「なんっすか?」ギュッ

京太郎「なんでいんだ?」

桃子「私と京さんは一心同体だからっすよ!」グッ

京太郎「なに言ってんだか」

桃子「……合体?」

京太郎「おいこら」

桃子「だってなんだって言うから」

京太郎「……」

桃子「最近はめっきりっす」ムスッ

京太郎「そりゃな、ほら俺も彼女とか」

桃子「いるっすか!?」

京太郎「作るし」

桃子「良かったぁ」ホッ

京太郎「……」


そっと、桃子が京太郎の方を向く


京太郎「なんだよ?」

桃子「なにも、しないっすか?」
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.            ,:::::/:::::::::::/:::|:::::l::::::::|Vツ    ,斥仏イ::::|
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         ,′  |l/       //∧     j/  / ̄ `  、








京太郎「した方が良いか?」

桃子「なんで戦闘中みたいにガンガン来ないんっすか?」

京太郎「女相手だと別だろ?」

桃子「女の子、嫌いっすか?」

京太郎「んなわけないだろ」

桃子「……私って、魅力ないっすか?」ウワメヅカイ

京太郎「……」

桃子「京さん」キュッ

京太郎「出た、モモのそれ」

桃子「なっ!?」カァッ

京太郎「何回目だよ、毎回それでやられてる俺も俺だけどよ」ハァ

桃子「もぉ、私だって色々考えて京さんにその……えっと」モジモジ

京太郎「今更なに恥らってんだ」

桃子「私とて乙女っすよ!?」

京太郎「わかったわかった」ナデナデ

桃子「むぅ……そ、それじゃあ」

プチップチッ

京太郎「ボタン外してなにやってんだ」

桃子「……その、京さん」

京太郎「なんだよ」ムラッ

桃子「だ……大好きっす……ょ」カァッ

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           }::::::::::::::::::|::::::::| |: : :      : : : :ハ:!:::::::::!
            |::l::::::::l:::::ハ::::::! !      '   /::!:!:::::::::|
            |::!::::::::!:::!:l:::::::::ト、|   ー-‐  .イ:::::!:|::::::::::}
            |/!:::::::|:::|:∨:::::| i>.__ , <::::::::!::::!:!:::::|:::|
            |!.∨::::!:::!:::∨::「`7  } `>-,::::/:::::リ:::/!:/
           ∨jイ从!∨! ./ト、 /ヽ   / .',/:::::/:::/ l/
              / !  ∧ヽイヽ! !  ', ヽヽ!>-::/ ノ
        , イ      ヽ \∨、_,-!/ ヽ  /イ ハ
       /            \ \'., !/.:/ヽ ∧ ∨  ノ',__
        |ィ^ヽ    !   \ \ ヽ::::ユ  ゝ、 ゝニニフ^>- \
        |    `> |    ヽ,ィ>ュ::ヽ   ` r,イ rニ>.   \
        |       ', .|/  _,ィ' ,イ ./ヽ.:∧    ヽ´ }---'    ヽ
        ∨  }   \!  / /   ' / .',.:.∧    ∨ヽ==、    ノ
        ∨ !    ヽ_!/      } !.:.:∧      .',〈  .>ミニイ!
        ∨/  --、f´j      ,イ ';.:.:.:.:!     .∨    _/
         ∨  / /7 ヽ   _ ,. イ!. : :.!.:.:.:.:!: : : : : : :八  _,ィ
           /   イノ ∨/ >‐r'ノ O!: : : |.:.:.:.:.!: : : : : :/   /
         \/ /   ヽ_,イ〉|  .!:.イ/|.:.:.:.:.|: : : ; イ !  /
          ∨       イ .|  .!: : : }.:.:.:.:.|: : : :!  ! ./
           }       / .!  |   !.:.:.:.:.|   !  l/
             \    /  .l  .i   }.:.:.:.:.:|  j、  ',
               j >-イ   .!.O,′  !.:.:.:.:.:|  //、  ',
             /       |  {    \.:/    ∨ ハ



―――しばらくして


京太郎がシャワーからあがる

ベッドで寝ている相手を見て、今日しつつその頭を撫でる


京太郎「……さて、外でるか」ナデナデ

桃子「んぅ……京さん……」zzz

                              . '´  _ _  `ヽ
                  _x ≦ _  `丶    /  /´   `ヽ 〉
              .   ´      `ヽ.  ヽ.Y   {  i´ ` }イ
             (        _ ..  }Vj ⊥!  人从
               .    ´            `  、\\
                /                 \\\   _
               /             ト、、   ヽ    ヽ ヽ ヽ⌒ヽヽ
             . '  . '             | Vハ    .     Vハ ハ  l i!
           /   /   .'     i  l .| _!__i     .     . . ∧l.| l!
.          /   /     i  ll l l ィ l´ ll l|     i      i i  } | l!
        .'  / | i  |  l| l l  l リ ll l| i l   l_     | !  リ | l!
         l  /  リ l  |  l| l l ル' ノli!笊リ |l  | Y   | ノ / i! |
         レ'   イ  l  l  l| l ル'  rェ≦!´/ |l  |  l   |トく  ノ ノ
      /  / リ  l  l  l| 人.       |i!/  .|l  | リ  .从 \
     . '  . '  . '  .'  .' .从 リ     イ!   |l  レ'      \. ヽ
    /   /   /  /  / / 爪  、    |i!   ll  |   ト、   \
.   .'   .'  ./ . ' . '  / ハ    r.;  |i!   ll  |   l \    ヽ
.   !   l  // /  . ' . ' ∧.       リ   ハ 从  j.   \
.   人_ . 斗イ <  / ./ . ' / 〕ト ..  /  /___ X  \!    ヽ
     ヽ. リ リ/ / / / . ' / ハて> く´      \ !ヽ.  / !ハ
      . '  . '  / / / / /  Vルリ厂 ̄f.!    ヽ  ∨ }  !
.     /.  ´ / /./´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄}H   jl|    |/ >-} .リ ノ__
     i !  イ  イ  /          ∨\/レ'    |   ノ イ    `



京太郎「さて、ちょっくらコーヒーでも飲みに行くか」


そうつぶやいて、部屋を出る




◆System

・【東横桃子:1】以上で【桃子と合流】したため、好感度上限が解放されました
・【東横桃子:2】で【桃子と合流】したため、全ステータスが+2されました
・【東横桃子:3】で【モモと合流】したため、【東横桃子】の特殊技能が強化されました

・【東横桃子:OVER】以上で【桃子と合流】したため、今後のストーリーに変化が発生します


ふむ、今回はここまででー

次回はちょっと特殊な自由行動からってことでー
はやりんたちとも合流、次回は自由行動終わって進路決定とかできれば

そんじゃ、ないとは思うけどなにかあったらお気軽にー


これより再開していきますよーん

意外と好評だったようでなによりっす
まぁあっち行くことも検討してたりはするんですよなぁ、>>1000があるんで
どっちが良いかなぁ

プロット崩壊になんて絶対に負けない!

いるぞ!
書いてくれるならあっちのが良いよね
行っても追いかけるつもりだし

居ますよー



ありがとですー

そんじゃ再開してくよー


>>627
どうしよ、それじゃあ行こうかなぁ
まぁ決して書くの得意じゃないんだけども

向こうに立てるのはその手のネタを書く時だけあっちで書いたらいいんじゃない、
小ネタ専用というかこっちでキンクリした内容を向こうでは見られるようにすれば

>>635
その手があったかぁ、それで行こうかな



◆メンバー【リーンホース】

【桃子】
【明華・憩】
【ハギヨシ】

【咲・久・和・数絵】
【美穂子・ゆみ・透華】
【穏乃・宥・玄・灼・露子】
【菫・淡】
【巴・塞・絹恵・ハオ】
【いちご】
【はやり】



◆自由行動【深夜】

☆誰かと話す【>>628から一人選択】

◇安価2↓

開幕ゾロですかそうですか

そういえば、メンバーに真佑子が含まれてないけど、何か深い意味があるんだろうか?

>>654 忘れてた! そろそろゾロ目券出しますわ


【佐々野いちご】+【ゾロ目ボーナス】


―――休憩所


ベンチに座って、京太郎は静かにコーヒーを飲む

静かに息を吐く

そうしていると、廊下を歩く音が聞こえた


京太郎「ん?」

いちご「あっ、京太郎くん」ニコッ

京太郎「おう、いちごか」


こんな夜遅くに珍しいなどと思いつつ、コーヒーを飲む

飲み物を買うと横に座るいちご


京太郎「……」

いちご「……ん?」

京太郎「どうした?」

いちご「なんか、雰囲気が違う?」

京太郎「気のせいだろ」

いちご「……やっぱ東横さんがおるから、とか?」

京太郎「気のせいだろ」フッ

いちご「そう?」

京太郎「おう」


それ以外にも色々ある

今さっきのことなんかも気分が変わる要因ではあるだろう


京太郎「……」

いちご「京太郎くん」

京太郎「ん?」

いちご「生きる意味って……なんだと思う?」

京太郎「……は?」



京太郎「……どうした?」


怪訝な表情で聞くと、いちごは苦笑する


いちご「ちゃちゃのんは、正義の味方になって……みんなを助けるのが生きる意味だと思っとる」

京太郎「正義の味方、ね……」

いちご「うん、この世界ではペインキラーと戦って、敵を倒す……それがちゃちゃのんの生きる意味」

京太郎「……ま、人それぞれだとは思うけどな、全部」

いちご「……そう?」

京太郎「おう、別にお前が戦えなくたって必要とする奴はいるだろ」ナデナデ

いちご「京太郎くんは?」

京太郎「俺か?」

いちご「うん、必要としてくれる? ちゃちゃのんを……」

京太郎「……さぁな、でもまあやることやってりゃそうなんじゃないか?」

いちご「?」

京太郎「そのままの意味だよ。ほら……別に戦えなくたってやることなんざあるだろ?」

いちご「……うん、でも、ちゃちゃのんは……私の夢は……」

京太郎「ま、深く考えすぎてもしょうがねぇぞ」ケラケラ

いちご「……」

京太郎「どした?」

いちご「ううん、話聞いてもろうて……嬉しかった」フフッ

京太郎「そうか?」

いちご「うん、今度……」

京太郎「ん?」

いちご「ううん、それじゃっ!」


それだけ言うと、いちごが去っていく

一人残った京太郎がコーヒーを啜る


京太郎「なんだったんだあいつ」



◆System
・ステータス【恋愛力】が+2されました
・ボーナス発生のためフラグが一つ追加されます【1】

(今回の自由行動終了後に特典あり、的な


◆自由行動【深夜】

☆誰かと話す【>>638から一人選択】

◇安価2↓

【雀明華】


―――医務室


京太郎「よっ、元気か」

明華「夜遅くに!?」

京太郎「おう、悪いな」

明華「い、いえいえ……ごゆっくり!」

京太郎「……」


頭に包帯を巻いているし、服の下もだろう

手足に問題は無かったようだが、頬に張られたガーゼが気になる


明華「傷は残らないそうです」クスッ

京太郎「そりゃなによりだ」

明華「あ、心配しました!?」パァッ

京太郎「そりゃな」ナデナデ

明華「ぅっ」カァッ

京太郎「……キスした後に死なれたらたまったもんじゃねぇ」

明華「そそそっそりぇはっ!?」

京太郎「なに言ってんだお前は」ハハッ

明華「うぅっ……」

京太郎「ま、それだけだ」

明華「こんな夜遅くに来たんだし、夜這いでもかけに来たのかと」

京太郎「今日はもう出ねぇよ」ハッ

明華「……今日、は?」

京太郎「はぁ? ……あ」チッ

明華「なんですかその反応は!?」



京太郎「なんでも良いだろ」

明華「良くないですよっ!」

京太郎「大声出すなよ」ハァ

明華「一人でするぐらいなら私を頼ってくださいっ!」

京太郎「は? ……あ、ああそうだな、そうだ。悪かったな、うん」

明華「そうですよまったく」プンスコ

京太郎「お、おう」

京太郎(どうにか免れた……)

明華「と言うとでも?」

京太郎「くそが」

明華「なにやってんですか! 仲直りした夜に! 仲直りセ〇クスなんてずるいですっ!」

京太郎「お前はなにを言ってんだ」

明華「うぅ~出撃前の流れからして私とじゃないんですかっ」

京太郎「……ほら、怪我してるだろ?」

明華「怪我が治ったら?」

京太郎「……おう」

明華「言質は取りましたよ!」パァッ



京太郎「とりあえず、あれだ」

明華「?」

京太郎「怪我を治せ、な?」

明華「はい……」コクリ

京太郎「おう、良い子だ」ナデナデ

明華「ということで私たちも喧嘩してから仲直りセッ」

京太郎「しねぇよ」

明華「喧嘩の理由がないですもんね、私たちはっ」フフッ


嬉しそうに笑う明華を見て、京太郎もつられて笑う


京太郎「まぁ、お前って幸せそうだよな」

明華「京君と一緒ならいつもいつでも幸せですよっ♪」

京太郎「……おう」

明華「……け、結構恥ずかしいこと言いましたねっ」カァッ

京太郎(やっぱ、なんだかんだ言って普通に好きなんだよな、こちうのこと)


なんて思い、少しばかり見直す

彼女の明るい性格には中々に救われているところもある

一見おしとやかでありつつ一枚向けばこんな彼女、そんな彼女だからこそ


京太郎(昔は……)

明華「どうしてもというなら3Pでもっ」

京太郎「いや、なんか全部なかったことにしてぇ」

明華「?」


◆System
・ステータス【回避】が+2されました
・完治後に会いに行くと……?



◆自由行動【深夜】

☆誰かと話す【>>628から一人選択】

◇安価2↓

【多治比真佑子】


―――ハンガー


京太郎「ん……?」


ガチャガチャ


真佑子「ふぅ……」

京太郎「なにやってんだ?」

真佑子「ああ、一応できる限り直しておこうと思ってさ」

京太郎「顔、汚れてるぞ」

真佑子「だろうねぇ、油まみれだよ」ハァ

京太郎「黒いあとついてるしな」ケラケラ


笑いながら、手元のハンカチで真佑子の頬を拭く

驚き、固まる真佑子


京太郎「ん、こんなもんだろ……」

京太郎(油まみれか、悪くねぇな……こう、ヌルヌルっと)

真佑子「……はっ!? こ、こうやって次々と女の子を落としていったわけだ!」

京太郎「は?」

真佑子「絶対に負けない! 須賀なんかに絶対に負けない!」キリッ キリリッ

京太郎「なに言ってんだお前は」コツッ

真佑子「あいたっ」

京太郎「大体洗脳に負けてただろ」

真佑子「……め、面目ない」シュン

京太郎(いや、そんな落ち込むこたないだろ……)



真佑子「私も気づいたらあんな感じだったから……」

京太郎「最初から、か」チッ

真佑子「はぁ……」

京太郎「役に立つ情報がねぇな」

真佑子「わ、私が役立たず……!?」

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         /:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i}:i:i:i:i:i\:i:i:i:i:i:i:i:i:i\|:i:i:/:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:∨:i:i∧


京太郎「いや、んなこと言ってねぇだろ」

真佑子「そういうことだよね!?」

京太郎「いや、そういうことじゃ」

真佑子「お……お……」

京太郎「あ?」


真佑子「お、お仕置き……ですかぁ?」カァッ ドキドキ

京太郎「」




京太郎「……いや、なにも」

真佑子「ううん、役立たずにはお仕置きだよっ!」

京太郎「ほ、他の奴に」

真佑子「須賀じゃないとダメなんだよっ……京太郎じゃないとっ」

京太郎「頼られてこんなにうれしくないことってあるもんだな」

真佑子「だから……ね?」


拭いて綺麗になった手で京太郎の手に触れる

嫌な汗が額を伝う

今までかいたことの無いタイプの汗だった


京太郎「……」

真佑子「……叩いて?」

京太郎「!?」

真佑子「お尻」

京太郎「!!?」

真佑子「お、お仕置きだからっ」カァッ

京太郎「アディオス!」ダッ


手を振り払って京太郎はすぐさま走り去る

残された真佑子は、両手で体を抱く


真佑子「これが、巷で人気の……放置プレイっ」カァッ


◆System
・ステータス【技量】が+2されました


◆自由行動【深夜】

☆誰かと話す【>>638から一人選択】

◇安価2↓



―――甲板


京太郎「なにやってんだお前?」

穏乃「なにって……ふっ……見ての……ふっ……通りっ……ふぅっ……!」

京太郎「……筋トレか」

穏乃「うん、腹筋中!」

京太郎「……そうとうやったか?」

穏乃「まぁね、かなり」ゼェゼェ

京太郎「……」


そっと、京太郎が持っていたコーヒーを渡す

笑みを浮かべがらそれを受け取る穏乃


穏乃「ありがとね!」

京太郎「おう、ブラックだけど大丈夫か?」

穏乃「まぁね!」

京太郎「ならなによりだ」ハッ

穏乃「あ、今度組手に付き合ってよ」

京太郎「前にもこんな会話しなかったか?」

穏乃「そうだっけ?」

京太郎「まぁなんでも良いけどよ……良いぞ、今度な」

穏乃「よっし!」グッ



京太郎「にしてもお前もあれだな、好きだな鍛えるの」

穏乃「もちろん、鍛えるよ!」グッ

京太郎「どこの鬼だ」

穏乃「ヒビキ?」

京太郎「お前がその名前言うとあれだな、なんか」

穏乃「?」

京太郎「いや、なんでもねぇよ……大丈夫だと思うけど無理しすぎんなよ」

穏乃「わかってるよ! 体壊して出撃できないなんてことにはならないように」

京太郎「そっちじゃなくて出た後に疲労でなんかあってもだろ」

穏乃「……うん、ありがと」ニッ
                /⌒ヽ、
            , . . : : ̄ ̄ ̄ : : . 、
          ,. :´: : : : : : : : : : : : : : : \
         /: : : : : : : : : : :/: : : : : : : : :ヽ
        ': : : / : /: : : : : ∧: : : : : : :ヽ: : :'.

        /: : : / : /: : : : : /  |: |: : : : : : ∨: '.
       .': / : | : _||_: :|: |  |: |: : : |: | : l : : |
       |: |: : :|:´:八: : :从|  }イ--、, イ: , : : : |
       |: |: : 从{  \|     }/ }/ |:/ : : : ,
       |八: |、:| ィ≠ミ     _  /|: : : ∧
          \|:} , ,    ,   ´ ̄ヾ , ム:イ: : '.
            圦    、     ' ' ム|: |: : : : '.:'.
           |:个     ´` ´   ,ィ: :.|: |: : : : :|、|
           |: | r>  _   r< }: :j:/ : : : : | }
      ,  -- 从} ノ、:::::::Y「:: ̄:::乂--/:. 、: : : |

     /::::::::::::::::::::乂:::: ーJ--::::::ノ::::::::::::: `ヽ: :|

     ,::::|::::::::::::::::::::::::\:::::{{::::::イ::::::::::::::::::::::: ハ:八
     |::::V:::::|::::::::::::::::::::: ̄||´::::::::::::::::::::l::::::::/:::|


京太郎「おう」

穏乃「なんだかんだ言って京太郎って優しいよね」クスッ

京太郎「そうか?」

穏乃「うん、そういうところ好きだなっ!」ニコッ

京太郎「……おう」


◆System
・ステータス【防御】が+2されました


―――【リーンホース:自室】


京太郎「ただいまーっと」


自室へと戻ってくると、ベッドで上体をおこしていた桃子と目があった

軽く笑みを浮かべると、桃子も嬉しそうに微笑む


京太郎「さて、寝るかな」

桃子「どうぞ」スッ


寝るために下着とシャツだけになるとベッドに入る

横で上体を起こしている桃子に視線を移す


京太郎「お前は?」

桃子「私ももう一眠りするっす!」ガバッ

京太郎「抱き着くな」ハァ

桃子「なんでっすか?」

京太郎「なんとなく」

桃子「……じゃあ抱き着いてるっす」ギュッ

京太郎「もう好きにしろ」ハァ

桃子「腕、かしてください」

京太郎「ほい」


腕を伸ばすと、そこに頭を置く桃子

足を絡ませてくるが気にすることなく、寝ることとする

目を瞑っていると頬に柔らかな感触を一瞬感じた


桃子「おやすみなさい、京さん」フフッ

京太郎「……おやすみ」

桃子「……大好きっす」ギュッ
                    -―…=―-
                /:/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::\

                 /:::::/::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
               /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::.
                /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::::::::::,
             ′::::::::::::::|:::::::::::::|:::|:::::::::::::::::::::::::::::::|i:::ト、
            |::::::::::::::::::::!:::::::::::::!:::!::::::|:::!:::::::::::::::::::|i ' ヽ

            l::::::::|:::::|:斗::::::::::!:|:::l::‐::|:::!::::::::l::::::::::リ    }
             、:::::|:::::ト、::ト、::::::i::!:::!::::::i:::ト、:::::|:::::::::/    ′
                ∧::.、::|:.ヽ! \::::从ィ芋ミ刈::::|::::::/    /
                ,) ヽハ:i∧=≠ ヽ!  ヒ.:ツリ:::::|::::/    /
               /::i:!::ハ ''' 、    '''| /:::::::!:/    /  :|
                l::::i:{:'::込、   _ ,  i !:::!::〃    /i::::|i
                i::i:|:!/:{::::i:::`:ト.. _ .ィ| !:::|:/    /::l::::|i
                l从:!:::」:::」::l从::」彡| |:::/     ,:::八:リ
                  , -――-iヽヾ /--,)- Ⅳ    ._
             _/  :| _l  i〉厶イ´  __ /      ,    \


◆System
・東横桃子の好感度上限が解放されました



今回はここまでー

各ヒロインも中々に追い上げて来てる感じで
京太郎との距離も縮まりつつ(一人遠ざかる)

次回ははやりんからの話とか、質問も可能っす

そんじゃなにかあればお気軽にー

モモエロかわ


ホントモモかわいい
次回は質問とかもできるし本編再会って感じか?


そういえば前々スレで、次章で穏乃関連イベントにボーナスってあったけど、何があるんやろ?

モモかわ(乙)
このスレモモ相手の反応少ない?他のスレだと多いから意外
イッチもとくに気合入れて書いてる感あるし

イッチのモモが可愛いのは自明の理だから書くまでもない(確信)


イッチの書くヒロインは超かわいい。これ真理。特にモモ


忘れてた、判定

>>728
次あたりには教えられるっす

>>729
やっぱ出番多いキャラだし気合入れて書かんとと思ってガンバっとるよ
ももかわ言ってもらえるだけ嬉しいよん

>>730
書いて良いのよ(震え声)

>>731
あらやだ嬉しい(感動)


◆イベント判定
※恋愛142補正:+14

01~20 なし
21~60 二人
61~89 三人
90~98 桃子
ゾロ目 You are dead

◇安価1↓


これより再開するよー

ちなみに……うん、ゾロだね。券で
質問タイムの前にゾロイベント入るっすー

どうなる京ちゃん!

【ゾロ目 You are dead】


―――【自室:リーンホース】


ビー


インターホンが鳴る

その音に眼を覚ました京太郎が眠気眼のまま扉を開いた

背を伸ばして、欠伸をしつつ目の前に誰がいるのか確認した


京太郎「おう、どうしたお前ら」


目の前にいたのは松葉杖をついている明華

さらに憩と宥と玄もセットだった


京太郎「悪い、こんなカッコで」

憩「いえいえ」ニコッ

明華「し、下着のままなんて破廉恥です!」カァッ

京太郎(テメェが言うか……)


その時―――何かが動く


桃子「んっ、京さん、朝っすか?」ムクッ

京太郎「あ」

明華「!」

憩「!」

宥「!」

玄「!」

桃子「んぅ?」



桃子「……何事っすか!?」バッ

京太郎「服着ろ服を」

桃子「京さんだって下着とシャツだけじゃないっすか!」

京太郎「俺は着るだけだからな、ほら」


ズボンと穿いて上着を着る

そして明華たちの方を見るが、眉をひそめるしかやることがない


明華「ま、ままま、ま、ままままままさ、まさかっ!」フルフル

憩「ギルティ……ですねーぇ?」ニコッ

宥「……」

玄(おもち)

京太郎「……俺、なんか悪いことしたか?」

桃子「良いから出てってください!」

明華「こここ、断りますっ!」

京太郎「お前はそういうキャラじゃねぇだろ」

明華「キャラってんですか?」

憩「変態性をアピールしても所詮は処女ってことですねーぇ」ニヤッ

宥「えっ、もしかして……」

憩「いや、私もですけどーぉ」

玄「だよね」

憩「どういうこ、どこ見てるんですかーぁ?」ニコニコ

京太郎(逃げてぇ……)

桃子「だから着替えられないじゃないっすかぁ!」


ナニナニ?

ナンダ?

ナニカアッタノー?


京太郎(やべぇ、人が集まってきやがった……)

菫「ほう」

京太郎「げぇっ、委員長キャラ!」

菫「誰がだ!」

宥(菫ちゃんしかいないと思うけど……)


―――【リーンホース:ブリーフィングルーム】


京太郎「……なんだよ?」

久「別にね、この歳だしこっちだと社会人だし別にしかる必要は無いわよ?」

京太郎「なら良いじゃねぇかよ」

久「ただね……」

久(感情じゃそうはいかないのよねぇ)

京太郎「……おい、横で睨むこいつをなんとかしろ」ユビサシ

菫「……有罪、死刑」

京太郎「なん、だと……?」

淡「ねぇねぇ、なにしてたの?」

明華「こ、子供は知らなくて良いんですっ」マッカ

憩「今更、初心アピール……」ゴゴゴ

玄「黒いよ荒川さん」

京太郎「……で、なんだこれ?」

久「ちょっとした裁判よ」

京太郎「なんでだ……」

露子(わからないのね……)

桃子「仲直りセッ〇スで有罪はおかしいっす!」

絹恵「おかしいのは東横さんの頭ちゃうかな」

玄(愛宕さんも黒い)

京太郎「大声で下品なことを……!」

宥「あっ、京太郎君が言うんだ」

はやり「ま、まぁその……べ、別に大人ってわけじゃないけど、その、まぁ良いんじゃないかな?」

桃子「仲〇りセックスは日本の文化っすよ!」

はやり「ごめん、私の知ってる日本と違う」

露子(伏せの意味がない……)



桃子「よって京さんは無罪っす!」

京太郎「待て、俺の有罪無罪を決められるってことに腹立つが……なんでモモは許される?」

桃子「そりゃ……私の魅力に勝てない京さんが悪いっすよ♪」

京太郎「もう抱かん」

桃子「と毎回言うと」

京太郎「うっせ」

久「黙れ、黙りなさい、黙って」ナミダゴエ

真佑子「……東横さん」

桃子「ん?」

玄(ここで多治比さんが動いた!)

和(こ、ここで鋭い一言をお願いします!)

真佑子「……す、須賀ってどんな感じに抱くの?」カァッ

咲(どうやらポンコツは見つかったようだよ)

穏乃(好き同士なら良いと思うけど、なんかモヤモヤする……)

桃子「そりゃ時と場合によりますけど……昨日は激しかっ」

ハオ「あーやめてやめてやめて!」グサグサ

明華「ハオが凄い勢いで切腹しています!」

露子「耐えられなかったのね」

真佑子「そ、そっか……えへへっ」デレッ

塞「もうダメだ……」

ゆみ「そういえばさっきからいちごが黙って」チラッ

いちご「」ファクターアイ

ゆみ(見なかったことにしよう)


久「もうあれね、この話は終わりにしましょう……」

菫「そうだな」

露子「みんな傷つくだけだもの」

宥「うん」

玄「だね」

真佑子「す、須賀と他の女の情事を詳しく聞くっていうのもさ、興奮しない?」


そんな言葉に、京太郎と桃子以外の全員が声を揃える


「しない!」


ハギヨシ「仲直りセ〇クスは気持ちよすぎるのでやめなさいと言ったでしょう」ヤレヤレ

京太郎「だな、世話かけた」

透華「ハギヨシ!!?」


◆System
・噂が飛び交う!
・色々大変なことになる予感!
・ステータス【運】を除く全ステータスが+3
・ステータス【運】が-3されました



久「それでは、ブリーフィングを始めるわ」

淡「今の流れで!?」

菫「おい、淡にツッコミいれられてるぞ」

明華「私は京君に突っ込み挿れられたいです」フフッ

京太郎「良いんだな?」

明華「へっ?」カァッ

京太郎「ハッ」ニッ

桃子「撃退方法を覚えたっすね」


久「良いからあんたら静かにしなさい!」

はやり「さて、会議始めるよ?」ハァ

菫「この部屋には監視カメラもないし、盗聴器もないことは調べてある」

はやり「それじゃ色々話せるね」

ゆみ「……」

はやり「とりあえず聞きたいことはあるかな?」

久「そうね、そこからにしましょうか」



はやり「隠し事無しで、はやりんがなんでも答えちゃうゾ☆」


◆質問【はやり】

☆【自由安価】

◇安価1↓から5分間で



◆はやりへの質問

・ヘルブリンガーズの残りメンバー他ネームドキャラの消息(憧の行方・安否)
・敵対勢力の情報と優先処理度
・機体の修理もしくは新機体確保は可能か、可能ならばその場所
・太平洋海域の接近禁止区域について
・帰還するための方法
・はやりん、そのキャラは年齢的にキツくないのか
・黒幕の心当たり
・ネームドキャラ以外の学園生、教師、開発メンバーの消息も
・はやりんは処女って本当ですか? あとスリーサイズ教えてください!
・味方勢力でも警戒すべき対象



京太郎「一つ、俺の仲間だ」

桃子「ヘルブリンガーズっすね」

咲「他の生徒のことも聞きたいけど、瑞原さんは知らないかな?」

はやり「うーん、他の生徒のことは知らないなぁ」

久「そりゃそっか……教団の方にいたりは?」

はやり「ないね、良子ちゃんが上手くやってるよ」

久「そっちは安心ってわけね、情報はなんとか自力しかないわね」ハァ

京太郎「だな……」チッ


はやり「それういうことでヴォルクルス教団は放っておいて良いかな、大きな行動もマクロスの選挙ぐ占拠ぐらいしかなかったし」

京太郎「……大丈夫なのか?」

はやり「まぁ他のと比べるとね、でも本拠地が明確にわかってるのはヴォルクルス教団ぐらいかな」

京太郎「ガイゾックはわからねぇが、バルマーは?」

はやり「あれこそ謎も謎だよ」

京太郎「だろうな」

はやり「昔からそうだったけど、とりあえず本拠地を潰して処理できるのはヴォルクルス教団、危険度で言えばガイゾックがトップだけどね」

京太郎「やっぱそうなるか」

はやり「人間爆弾だよ、アニメを見たことある身としてはゾッとするね」

京太郎「だろう、な……」チッ


はやり「そういえば京太郎君のやられたヴァルク・ベンだけど」

京太郎「ん?」

はやり「月面基地で修理したみたい。機体修理なら他のとこでも良かったんだけど慕ちゃんがヴァルク・ベンは自分の管轄内が良いって」

京太郎「そうか、ま……」

桃子「今はカイザーがあるっすからね!」ギュッ

京太郎「……おう」フッ



京太郎「じゃあ次だ」

はやり「ぐいぐいくるね、積極的な男の子は好きだゾ☆」

京太郎「……太平洋海域の接近禁止区域について、だ」

はやり「良い質問だね、次元震……っていうのは聞いたことあるかな?」

京太郎「次元震?」

久「誰か知ってる?」

ハギヨシ「……文字通り、次元が振動する現象ですね」

透華「というかなぜ知ってるんですの?」

ハギヨシ「色々ありまして」

透華「不思議ですわ……」ムムッ

ハギヨシ「各次元は隣り合っていて、そこに振動が加わること」

はやり「うん、そしてブレる結果……混ざり合う。一部がね」

塞「唐突にファンタジーだね」

ゆみ「ガイゾックやらがいるんだぞ、今更だ」

京太郎「それで、その次元震がなんだよ?」

はやり「その結果が、太平洋の禁止区域に出てるわけだよ」

京太郎「つまり?」

はやり「……他の世界が混ざっちゃったってこと、言っちゃうと島が一つ」

京太郎「島?」

はやり「それと敵、それのせいで送られた連邦の一個中隊が壊滅したからね。接近禁止ってわけ」

京太郎「……」

はやり「それしか知らないよ、ほんと……ごめんネ☆」

京太郎「……まぁ、それは良い」

はやり「うん!」


京太郎「ただよ……」

はやり「ん?」

京太郎「そのキャ」

淡「やっぱそのキャラ年齢的にキツくない?」

「!?」



はやり「少し……頭冷やそうか?」

淡「へ?」


京太郎「……」

桃子「犠牲になったっすね」

咲「犠牲の犠牲にや」

桃子「なんで関西弁?」



~しばらくお待ちください~



はやり「で?」

淡「ダッテ、ハヤリサン、ヤサシイモン……」

京太郎「ダメだ」

ハギヨシ「やれやれ」フッ



明華「あ、そう言えば」スッ

はやり「ん?」

明華「私たちの仲間以外の、戦いがそれほど得意ではない生徒は?」

はやり「ま、そこに関してはわかってない子の方がもう少ないぐらいだよ」

京太郎「そうか、ほとんどわかってんのか」

はやり「うん、なんの影響かわからないけどほとんどの生徒は見つかってる」

京太郎「教師たちもか?」

はやり「うん、連邦で戦ってたりだね」


京太郎「連邦連邦って言うけどよ、連邦内は完全に安心って言えるのかよ?」

はやり「うーん、正直連邦では私たちを疎ましく思ってる人たちもいるよ」

京太郎「ほう」

はやり「基本的にその手の人たちは基地に入れてくれないけど、連邦政府にはそう言う人たちもいるって覚えておいてね」

京太郎「身内は信じて良いのか?」

はやり「たぶんね、洗脳してる子たちなんて聞いたことないし」

京太郎「……なら良い」フゥ


淡「あっ! そう言えば!」

京太郎「もう復活したか」

桃子「さすがっす」

淡「はやりんは彼氏いない歴=年齢って本当!?」

菫「むしろ男関係の噂がまったくなかったな」

真佑子「つまり処女……?」

久「あ、アイドルの鑑みいな人よねっ!」

ヒッサ懸命のフォロー。これ絶対胃に穴開くなww



菫「そう言えば公式のスリーサイズとかもシークレットだったはずだ」

京太郎「詳しいな」

菫「……ま、まぁまぁ」

京太郎(ファンか)

はやり「……セクハラを許した覚えは無いんだけどね?」ゴゴゴゴ

淡「……あれ、手が震える」カタカタ

桃子(ああ、哀れ)

京太郎「男関係の話と処女なのは否定はしないな」

はやり「はやっ!?」

桃子「ここでぶっこんだ!?」

京太郎「いや、俺もちょっとは気になるし」

はやり「はやっ!?」

はやり(そ、それってまさか……!?)カァッ

憩「なんかまた京太郎くんがやらかした気がしますねーぇ?」

京太郎「なにをだ?」

明華「自分の胸に聞いたらどうですか?」ジトー


言われた通り胸に手を当ててみる


京太郎「なんも言わねぇな」

明華「それじゃ私の胸に」

京太郎「ほい」ムニッ

明華「んあっ……」ビクッ

京太郎「ほう」モミモミ

明華「ひぅっ……~~~っ!!?」ボンッ

京太郎「真っ赤だ」

桃子「なにやっとるっすか!」ボカッ

京太郎「痛てぇ! なにすんだテメェ!?」

桃子「私の台詞っすよぉ!」

はやり(はやぁ、男子高校生と……いやでもあと二年待てば、二年……30歳?)ガーン

勝手に自爆しおったぞこのアラサー


今回はここまでー

次回はこの続きで
・帰還するための方法
・黒幕の心当たり
についてっす

その後ようやく進路決定することになる感じで、長かった
イベント入って、そういやイベント入ってボーナスが2になるの忘れてた

そんじゃなにかあればお気軽にー

おつっしたー

さっさと京ちゃんが種付けすればいいと思うの


これより始めようと思ったりー

特になんも無さげ出し続きからー

じぇ

ネームドの消息、ってのでそれが聞けると思ってたんだけど甘くなかったのよね

(ありがとうございますーそんじゃ再開ー



京太郎「さて、こっからは本題だ」キリッ

桃子(唐突に話を変えたっすね……)

明華「……」マッカ

はやり「えっ……あ、うん、どうぞ」


戸惑いながらそう答えると、京太郎は静かに頷く

その雰囲気に周囲が飲まれかける


京太郎「……黒幕と、帰還についてだ」

はやり「それは」

京太郎「もちろん元の世界への帰還についてだぞ?」

はやり「……わかれば苦労しないんだけどなぁ」クスッ

京太郎「前回は?」

はやり「……私たちにとってもわからないことだらけだったよ、突然起きたらこの世界」

菫「同じか」

はやり「それからジオンと、ゼントラーディーと、バルマー帝国との戦いを抜けて……帰ってこれた」

京太郎「……」

はやり「最後は良くわからなかったよ。バルマー帝国の兵器、ジュデッカを慕ちゃんが倒して」

久「……」

はやり「最後に地球へと戻る、その瞬間に……帰った」

京太郎「ホントにわけわかんねぇな」ハァ

はやり「バルマーが何かを握ってるのかと思うけどね……結局あれはわけがわからなかったから、地球人を捉えて記憶をいじって使うってこと以外」

京太郎「なに?」

はやり「文字通りだよ。だから結構、警戒してるんだよね。今回に限っては人的被害が出そうな相手が多すぎて大変だよ」ハァ

京太郎「……つまり黒幕の心当たりとしちゃ」

はやり「うん、バルマー帝国……かな」

どれにしても生徒(だけじゃないが)を利用して戦力化しようとするって点は変わらないけどね、連邦もだけど



京太郎「バルマーね……」

桃子「話を聞く限り今回の戦力とは比べ物にならないほど強力だったと?」

はやり「ううん、ジュデッカとホワイトスターって言う巨大な衛星みたいな拠点があっただけでそれ以外は変わりないかな」

京太郎「要塞があれば別だろうが」

はやり「そうだね、それから……」


一瞬だけ、表情に影が落ちる

それを見て明華が小首をかしげた


はやり「敵に回った学生が……ヤバかったかな」

久「それって……?」

はやり「小録さんやら高橋さん、他にも小鍛治ちゃんに理沙ちゃんも敵にまわったり」

京太郎「前半は知らないが……」

久「小鍛治さんが敵とか……」

菫「ゾッとしないな」

淡「強そう!」

菫「タコ殴られて死ぬぞ」

淡「そんなに!?」

すこやん敵になると周回補正の無い京ちゃんたちじゃ勝ち目皆無だなぁ
4週目の特盛にシュウという本態性能が合わさってようやくだったし



はやり「洗脳とかじゃなかったんだよね、あの時は……」

京太郎「ジオン側、か?」

はやり「操られたりするたまじゃないからね……健夜ちゃんと理沙ちゃんは他にも一つあった方だけどね」

京太郎「ん?」

はやり「連邦に隠されちゃったけど……とある事件ととある男の戦いがあったんだよ」クスッ

久「とある事件と?」

美穂子「とある男性?」

はやり「ま、それ以外にバルマーに操られてた生徒も山ほどいたけどね」

桃子「最悪っすね、今回もですけど」

京太郎「だなぁ」

巴「姫様たちが無事ってわかったのが救いだけど……」

咲「私もお姉ちゃんと会えたし」

京太郎「それで?」

はやり「沢山の子が“こっちで死んで”、“あちらで消えた”けど……まぁ手に入ったっていうか、色々あったよ」

京太郎「色々、ねぇ」

はやり「うん……そこらへんは慕ちゃんに話してもらって」

京太郎「慕ねぇ、か」

桃子「気になるっすね、慕さんのことなら特に」

京太郎「……だな」



はやり「それじゃ、質問はこれで終わりかな……聞かれたことは全部答えたよ」

久「はい、ありがとうございました」スクッ

菫「さて、ここからの進路を決めようか……」

久「とりあえず別働隊として動きたい子とかいるかしら?」

京太郎「別働隊、ねぇ」

久「まぁ別働隊だと自由に動けるってのは利点ではあるかしら、数人なら貸すし」

桃子「それも手っすかね?」

京太郎「さてなぁ……」

久「別働隊で動きたい人がいるかどうか先に聞くわね、その後いなければ私たちはそのまま進路を決定するわ」

はやり「だね」

京太郎「……」

明華「別働隊で動く利点は、自由度と緊急時でもなければ命令がないこと、かな?」

京太郎「デメリットは?」

明華「やはり戦力の大きさ、でしょうか」

久「それじゃ聞いてくわよー、別働隊で動きたい人は挙手をお願い」

地球に留まるならみんなで迎えに行けばいいし、宇宙行くなら放置でいいんじゃね?

(やえに関してはもうどっちか言っちゃうとまだどことも合流してないっすね


◆どうする?

1、別動隊として動く

2、このまま艦に乗っている

◇安価1↓から2分間で集計

1:5票  2:6票  で2か

やえの迎えに行って艦は竜宮島に送りたかった

>>881
さすがにフェストゥム相手に送り込むのは怖くないか……?

2、このまま艦に乗っている


◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(南米)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
×、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)
11、香港
12、別行動する

◇23時05分から安価開始

※修正


◆移動可能場所

1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(南米)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
×、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)
11、香港

◇23時05分から安価開始

北米からならベルファストかタワーが近いか?
やえ狙いなら3かねぇ

※修正後に修正点が見つかってしまって済まないと思うつゾロ目券


◆移動可能場所


1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(南米)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)
11、香港
12、接近禁止区域(田員数ではいけません)


◇23時05分から安価開始

田員数ってなんだ、多人数のことか?
そうなると京ちゃん単独じゃないとダメってこと?

間違って焦りすぎた、多人数っすね
12の場合、艦は禁止区域外に待機で、数人で島に潜入になるっす



◆移動可能場所


1、伊豆基地(日本)
2、テスラ研(南米)
3、ベルファウスト基地(イギリス)
4、トリントン基地(オーストラリア)
5、ラングレー基地(北米)
6、コーツランド基地(南極)
7、タワー基地(南米)
8、ラ・トゥール基地(アフリカ)
9、天柱基地(ソロモン諸島)
10、宇宙へ向かう(マスドライバーが存在する基地に向かいます)
11、香港
12、接近禁止区域(田員数ではいけません)


◇安価1↓から2分間で集計

5、ラングレー基地(北米)


京太郎「ラングレー基地ね」

久「前に小走さんの話があったでしょう?」

桃子「あったんっすか?」

京太郎「あったっけ?」

明華「ありました」ジトー

京太郎「そんな顔すんなって」ケラケラ


笑いながら肩に腕を回す京太郎

驚きつつも、満更でもない表情をする明華


桃子「浮気者……」ボソッ

京太郎「ん、なんだって?」

桃子「なんでこういう時に難聴するんっすか!」

京太郎「はぁ?」

明華「う、腕……む、胸に当たってます」カァッ

京太郎「ん、悪いな」スッ

いちご「……」ファクターアイ

久「はい、行きましょう! 終了終了! 解散! これ以上は勘弁! 誰かさっさと辻垣内さん見つけてきてぇぇぇっ!」

正義の味方「こら須賀! いったい何をしt――」
生徒会「んあーっ」パンパン
京太郎「おう智葉。お前も混ざるか?」パンパン

こうですね、わかります


◆メンバー【リーンホース】

【桃子】
【明華・憩】
【ハギヨシ】

【咲・久・和・数絵】
【美穂子・ゆみ・透華】
【穏乃・宥・玄・灼・露子】
【菫・淡・真佑子】
【巴・塞・絹恵・ハオ】
【いちご】
【はやり】


◆自由行動【リーンホース】


1、誰かと話す【>>922から一人選択】

2、はやりに質問

3、ハンガー(透華・ハギヨシ)

4、医務室(明華)

×、情報収集(コンマ判定)

×、買物

×機体改造


◇安価2↓

ファクターアイによりゾロ目を引き寄せたかww

(今回は隠しフラグもイベントも無し、よってゾロ目は無効!


1、誰かと話す【佐々野いちご】


―――ハンガー


京太郎「ん?」

いちご「ペインキラー……」フキフキ

京太郎「自分の機体を拭くたぁ良い心がけだな」

いちご「あっ、京太郎くん!」パァッ

京太郎「おう、まぁ俺はやんないけど」

いちご「やっぱり、ペインキラーはちゃちゃのんの命じゃから」ニコッ

京太郎(大事な機体をそう言うのは良いことなの、か?)


そう思いつつも、考え方なんてそれぞれだとは思っているしわかっている

大体にして機体への思い入れなんてものは違う

自分と桃子でさえズレがあるのだから当然だ


京太郎「そっか、大事にしろよ」

いちご「うん……いつかこのペインキラーの力を京太郎君にもしっかりと見せれたらええ」

京太郎「散々見てるつもりだったけどまだ、何かあるか」

いちご「うん」コクリ

京太郎「そりゃ楽しみだな」ケラケラ

いちご「ペインキラーとちゃちゃのんは一緒じゃ……」

京太郎「ん?」

いちご「それでも、私は京太郎くんのこと、絶対守って見せるけぇ」ニコッ

京太郎「……」

いちご「……あ、あれ?」

京太郎「誰が守られるか」デコピン

いちご「あいたっ!」


額を押さえるいちごが京太郎を見る

フッと微笑を浮かべた京太郎が、いちごの頭を撫でた


京太郎「お前が俺に守られとけ」ナデナデ

いちご「……うんっ」カァッ


◆System
・ステータス【恋愛力】が+2されました


◆自由行動【リーンホース】

☆、話す【>>922から一人選択】

◇安価2↓

【愛宕絹恵】

―――医務室


京太郎「よう、絹恵」

絹恵「ひゃっ!?」ビクッ

京太郎「そんなビビることねぇだろ、殴って背負い投げて蹴り飛ばしただけだろ」ケラケラ

絹恵「いや、十分ビビると思うんやけど……」

京太郎「そうか?」

絹恵「う、うん……でもあれやね、前からそんな感じやったもんね」

京太郎「おう、俺の前に出るか後ろにいるかの違いだな」

絹恵「京太郎君って自信があって凄いわぁ」

京太郎「お前も自信もてよ、強いだろ」

絹恵「京太郎君に言われると嫌味やと思うわ」ジトー

京太郎「そうか?」

絹恵「うん」


迷いなく頷く絹恵にいぶかしげな表情を浮かべた


京太郎「ま、勝って嫌われるのは慣れてるけどな」ハッ

絹恵「そんな拗ねんと、私別に嫌ってるとかいうんじゃ」

京太郎「そうは見えねぇけど」

絹恵「ホント、どちかって言うと……えっと、好きでは、あるんよ?」

           /                \
          /             __       ヘ
        ,    /       , ' /  ` 、  ヘ ヘ
           /         イ/      ヘ    ,
       ,            /, '            }
          '      /〃       ,ィ'" ∨
      |    i     7 7-‐ ''''"      ,.ィx} i |
      :    {     , {.   _      ,イ彷_」z,i
      |    ',      :{,ィfチ示ハ `     ,ゞィ }. iiリ
               '〈乂.:ij:.ナ''''ヽァ=く、   i〃
       ,         ',ニ《 ¨´   〃   ' ̄ ̄} ,'
       ,    ',     , ヘ_,, イ        /
                    ,     - '"  , ' ,
       !    ヘ     ,、       イ  {
       i   |  ヘ      ` ォ   - '{    !
       |    |  |      ',   i`へ  ',
            j' ヘ    >x.L、 八 ',   ,
            /、. マ   ム   i!ヽー, 、\   ,  }
       |    |/  ヽマ   .ム  }、  ',``  ヘ__,ノi
          , ' - 、  マ    ム /  ミュ、}},,。s==ミs、ノ
       ,'  ム   \ :マ    V    〃ミュ、   ヾ、-
          {       }     }    {{ ヾ、`ミュ_,ノノ  ’ ,
      ,   マ      i           .ii  }}、    ̄`   ヽ
          }         ,'      ゞュノノ ヾ、  `ヽ
      ム  ヘ /\    }   ,        ̄        ',     }
 /    ム    ,  .\  ,                   }
 {ヘ   ノ   /      ノ  /                    ノ
 ', `ー'    ,'     ,  ./ヽ
  ヘ    ノ,    / イ  } ヽ                /
   `ー ' /  -‐'  ´    ヘ    、           ,
       ┐           〉              {
       ゝ、          /      ` ー-   ノ i|



京太郎「お前……」

絹恵「ん?」

京太郎「……恥ずかしくないか?」

絹恵「恥ずかしいわアホぉ」カァッ
      /                  \
                       \

    /   /                \  ヘ
    ,'   ./     /´゙`\         ',
            /     \           }
    ,  ,'    , '           \          i
         ,             ' 、     }
   ! ,'  /`` ー‐丶    -- '"  ∨    !  |
   ! {  ,' __  __      _,,,   __V       |
   , ,」z=f"徒笈㍉、      ,。s===、ニミ、  ,'
   ,〈::{/卞 { .::ij:: } ヾxzzzイ/ { .::ij::. リ }:::} 7

   ', V', ,乂ッ,ノ  ノノー‐、ヘ 弋ュ,少 /::/     i|
   ハ ヾミュ___  彡"    ` ミx,__ _彡",' 7  ,'  i
       ',  ̄      ’     ̄    ハ7  ,'
     V .ハ                 从  .7!  ',
     V. 入   r ~ ~ ーvォ  //   仆、  V
     __,V   >  `  --  ' イ } /   7   >s。、
   ∨   V    Y´ >ォ __, イ   ハ           \
   , '    }   i!   {         / ',   {       i!  ヘ
  .〈     }   i}    ヽ     ノ  ヘ   i       ノ
  i}    ノ   7    /⌒ヽ_ イ \  ヘ  !    |      ヘ
  /_,,,/     ,'   /ミュ、   } 彡、 ヽ {    i/



京太郎「今の姉の方に似てたぞ」

絹恵「えっ」

京太郎「そこショック受けるのな」


◆System
・愛宕絹恵の好感度が+4されました
・【愛宕絹恵:99】


―――ラングレー基地


久「それじゃ許可もらってくるわね」

京太郎「おう」

久(面倒だけど)

菫「それを言ってはおしまいだろう」ハハッ

久「えっ?」

菫「言ったつもりなかったのか?」

久「え、ええ……」

美穂子「それじゃあ、私が許可をもらってくるわね。竹井さんは休んでて?」

菫「そうだな、それが良い」

菫(須賀達が散々苦労かけたものな)

京太郎「酷い言われようだな」

桃子「そうっすね」

菫「すまん、私も疲れてるようだ」

美穂子「そ、それじゃあ私と加治木さんで行ってくるわね」

美穂子(たまにはお料理でも作ろうかしら、みんなが元気になるような……)タッタッタッ

京太郎「楽しみだ」ケラケラ

久「そうね、美穂子の料理おいしいから」

久(私も練習しようかしら、食べさせてあげて……まずは胃から掴むべきよねっ!)

京太郎「なんだ、好きな奴でもできたか?」ハッ

久「え……!!?」カァッ ダッ

京太郎「走ってってどうしたあいつ」

桃子「そこは聞いてあげないふりっすよ」

桃子(私はすでに京さんの胃を掴んでるっすけど!)

京太郎「だわな」

桃子「えっ?」

明華(私はそれより前から掴んでますが!)

京太郎「嘘つけ、トラウマだぞ」

明華「えっ」

菫「……なにか、おかしくないか?」

京太郎「気のせいだろ?」

菫「そう、か……?」


とりあえず今回はここまで!

そんじゃ次回はラングレー基地で自由行動ってことで
ついでにゲシュペンストも修理完了になるっす
そしてなにやらおかしなことに?

明日休みだし9時から再開できると思うよー

そんじゃなにかあればお気軽にー


今周の胃痛担当が確定かなこれはww
プラネッタだとしたら、やえはキングゲイナーの方に乗ってるのかな

ところでwiki見たら絹恵の好感度100だったんだが

うわマジだ。しかし予告無しでいきなりとは驚いた。

スレ移行の決め手になったのは何だろう。

移動条件がたしか
性行為を取り上げた読み物や説明
性的なジョーク
性的コンテンツを扱うフォーラム
URL 内の性的または不適切な語句
露骨な文章や過度の不適切な表現

多分、性的なジョークあたりで引っかかったんかな?

次スレ?

【安価】京太郎「スパロボ学園!」憧「地球は狙われている!」【part20】-SS速報R
【安価】京太郎「スパロボ学園!」憧「地球は狙われている!」【part20】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1464698842/)


よっしこれより再開していきますよーん

いつの間にかRに移転してるけどまぁ良いかな、向こうでこっち知らない人びっくりしてなきゃ良いけど
とりあえずこれでイッチははいつでもエロネタを仕込むことができる!

>>959
100でしたね、すんません……
好感度105でいくっす

いますよー



―――【ラングレー基地:入口】


菫「外出許可が出たぞ」

京太郎「なるほどなぁ」

菫「どこ行っても良いそうだ、デートでも行くか?」フッ

桃子「!?」

京太郎「ん、良いぞ」

菫「え!?」

京太郎「お前が行くって言ったんだろうが」

菫「じょ、冗談だ冗談っ」

菫(じ、冗談に決まってるだろう、ででで、デートなど!)

京太郎「処女だな」

桃子「処女っすね」

明華「処女ですね」

菫「こここ、この歳でバージンは別におかしくはっ!」

菫(雀は処女だろう!)

明華「しょしょしょ、処女ちゃいますよ!」

明華(きょ、京太郎君で捨てます!)チラッ

京太郎「なんで俺だよ」

明華「!!?」

京太郎「さて、出かけるかぁ」

桃子(ふふふ、上手く無人の倉庫に連れ込んで……)

京太郎「口に出てるぞ」

桃子「へっ!?」

>>967の条件なら、たぶん『仲○りセックス』が性的な語句の検索で引っかかったんじゃないかと。


―――【ラングレー基地:休憩所】


久「おかしいと思わない?」

京太郎「なにがだよ?」

桃子「なにがっすか?」

ハオ「確かに、なにかおかしいですね。みんな失言が多い気が」

京太郎「モモぐらいになると常時失言しかしてねぇぞ」

桃子「京さんだってそうじゃないっすか」ジトー

京太郎「違いねえ」ケラケラ

久(この機にデートでもして疲れ取るとか……いやでもどうやって誘うか)

京太郎「誰かデートに誘うのか?」

久「ちちち、違うわよ!?」

ハオ「やはり」

ハオ(しかしデートですか、そういう女の子っぽいのも良いですね)

明華「ですね、せっかく良いもの持ってるんですから」チラッ

ハオ「ど、どこを見てるんですか」カァッ

京太郎(良いな、あれ)

桃子「むぅ」ギュッ ムニュッ

京太郎「なにやってんだお前は」

桃子「……私だって、おっぱいなら負けてないっす」ギュッ

久「嫉妬?」ニヤッ

菫「嫉妬だな」フッ

桃子「うっ」カァッ

京太郎「かわいい」

京太郎(かわいい)

桃子「はうっ!?」カァッ

いちご「」ファクターアイ

久「さて、なにはともあれ出かけましょ」ハァ

久(貧しい青春ねぇ)

菫「そうだな、準備してくるか」

菫(貧しい青春だな)

京太郎「さて、俺はどうすっかなぁ」



◆自由行動【ラングレー基地】


1、誰かと話す【>>922から一人選択】

2、はやりに質問

3、ハンガー(透華・ハギヨシ)

4、医務室(明華)

5、情報収集(コンマ判定)

6、買物

7、機体改造

8、外出する(外出し自由行動)

0、自由安価


◇安価2↓


埋めお願いするっすー

次スレは>>968で、ありがとうございますー

>>1000はいつも通り!

>>1000ならちゃちゃのんと真佑子の二人と夜をすごすイベ

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