莉嘉「お姉ちゃんに付き合ってくれてるかな…」 (396)

※モバマスSS
複数P世界、安価スレ
連取・連投・エロ・鬼畜は安価下
誤字脱字・駄文・亀注意
オリジナル設定注意
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美嘉「莉嘉に付き合ってくれてるかな…」
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の続きです
開眼の125-2作目
右の頬を殴られたら左の方へパイルドライバー
ちい、覚えた

早朝 事務所ヴァチカン支社 宿泊室



美嘉「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

目指し時計「4:29:58.」

美嘉「ふひひ……★」スヤスヤ

目指し時計「4:30:00.」ピピピピピ…!

美嘉「ん…」パチ

目指し時計「4:30:05」
<アサダヨ、オキテオネーチャン!アサダヨ、オキテオネーチャン!

美嘉「……」

目指し時計「4:30:10.」
<アサダヨ、オキテオネーチャン!アサダヨ、オキテオネー…

美嘉「止めなきゃ…」カチッ

目覚まし時計「4:30:15.」

>>3訂正…目指し時計って……


早朝 事務所ヴァチカン支社 宿泊室



美嘉「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

目覚まし時計「4:29:58.」

美嘉「ふひひ……★」スヤスヤ

目覚まし時計「4:30:00.」ピピピピピ…!

美嘉「ん…」パチ

目覚まし時計「4:30:05」
<アサダヨ、オキテオネーチャン!アサダヨ、オキテオネーチャン!

美嘉「……」

目覚まし時計「4:30:10.」
<アサダヨ、オキテオネーチャン!アサダヨ、オキテオネー…

美嘉「止めなきゃ…」カチッ

目覚まし時計「5:00:15.」

美嘉「莉嘉の声はよく目が覚めるるなぁ……よいしょ、っと!」ムクリ

美嘉「うぅぅ……!」ノビー…

美嘉「ふぅ…朝一番で莉嘉の声を聞けたから今日もきっといい日★頑張らなくちゃね★」バサッ スタン

美嘉「世界のどこでも通用してこそのカリスマギャル、なーんて★」
スタスタスタスタ

鏡台「……」

美嘉「さーて、30分で朝の支度を終わらせなきゃ★」

AM5:00 礼拝堂



美嘉「Buon giorno.(おはようございます。)」ペコリ

「「Buon giorno.」」

隻眼の老修道女「おはよう、美嘉。」

美嘉「おはようございます、『シスター』。」ペコリ

『シスター』(隻眼の老修道女)「今朝も早いね。まだ30分も余裕があるってのに。」

美嘉「時間に余裕を持って行動するのは基本ですから。それと好きなんです、早起きするの★」

>>3訂正…の訂正……
>>1の目はボドボドです…



早朝 事務所ヴァチカン支社 宿泊室



美嘉「すぅ……すぅ……」スヤスヤ

目覚まし時計「4:29:58.」

美嘉「ふひひ……★」スヤスヤ

目覚まし時計「4:30:00.」ピピピピピ…!

美嘉「ん…」パチ

目覚まし時計「4:30:05」
<アサダヨ、オキテオネーチャン!アサダヨ、オキテオネーチャン!

美嘉「……」

目覚まし時計「4:30:10.」
<アサダヨ、オキテオネーチャン!アサダヨ、オキテオネー…

美嘉「止めなきゃ…」カチッ

目覚まし時計「4:30:15.」

『シスター』「ハァ…全く見上げた娘だよ、アンタは。どこぞの馬鹿にはアンタの爪の垢を煎じて飲んでほしいもんだ。」

美嘉「あはは…」

『シスター』「基本が守れるヤツなんて意外といないもんだ、基本が守れるヤツってのはそれだけで感心なヤツなのさ。昨夜はよく眠れたかい?」

美嘉「はい、よく眠れました★」

『シスター』「そうかい、そりゃよかった。」

美嘉「>>13

(あたしの爪の垢飲ませたら子供好きになっちゃうよ)

美嘉(あたしの爪の垢飲ませたら子供好きになっちゃうよ…)

『シスター』「女好きよりはマシさね。」

美嘉「えっ…?!」

『シスター』「子供が好きなのはいい事じゃないか。アタシゃそう思うけどね。」

美嘉(すっごいナチュラルに心を読まれた…)

『シスター』「ん?どうかしたかい?」

美嘉「あっ、いや…!あはは…!」

『シスター』「……ま、生まれ持ったモンってのは変えようと思ったって変えられないって事さ。」

美嘉「え、えっと……」

『シスター』「アンタ、トランプとか弱いだろ?」

美嘉「…!ババ抜きだといつもビリに……どうして…?」

『シスター』「どうしたもこうしたもないよ。フフッ、アンタは考えてる事がすぐに顔に出る、それだけだ。」

美嘉「あっ……」

『シスター』「ハハハ、アタシゃ正直な娘は嫌いじゃないよ!」

美嘉「うぅ……(この人にはいろんな意味で敵わないなぁ……)」///

『シスター』「どうだい、このままここの所属になるってのは?」

美嘉「えっ、あっ…!そ、それは……!」

『シスター』「ハハハハハ!冗談さ、冗談。アンタは表情がコロコロ変わって面白いねぇ。」

美嘉「じょ、冗談かぁ……(ビックリしたぁ…!)」

『シスター』「半分は冗談じゃないけどね。」

美嘉「えっ…?!」

???「『シスター』様。」

『シスター』「はいはい、これぐらいで我慢しとくよ。」

???「ふふっ…私はお名前以外まだ何も申し上げてはおりませんよ?」

『シスター』「アタシは勘がいいのさ、クラリス。」

クラリス「>>19

美嘉さんがここで暮らし始めてもう4ヶ月。最初の頃は脳に蛆が湧いているのかと思ったものですが

クラリス「…美嘉さんがここで暮らし始めてもう4ヶ月。最初の頃は脳に蛆が湧いているのかと思ったものですが…」

美嘉「あ、あはは……」

クラリス「どうやらそれは私の勘違いだったようです。すみませんでした、美嘉さん。」

美嘉「いや…そんな……!」

クラリス「美嘉さんのような心の清き方に限って、子供たちへ邪な思いを抱いているなどありえませんものね?」ニコ

美嘉「!」ビクッ!

クラリス「ありえません…よね?」

美嘉「な、ない!ないです!」コクコク!

クラリス「ふふっ…」

『シスター』「アンタだって美嘉で遊んでるじゃないか。」

クラリス「遊んでいる?」

『シスター』「おや、アタシはてっきり遊んでるもんだとばっかり。」

クラリス「あら…『シスター』様にはそのようにお見えに?」

『シスター』「そう見えたんだとしたら?」

クラリス「どうもしませんわ。ただ、『シスター』様も少々お年を召されたのですね、とだけ。」

『シスター』「ヘェ…言ってくれるじゃないか。」

クラリス「ふふふっ……」

美嘉(何で朝から喧嘩腰なの…?)ガタガタ

『シスター』・クラリス「……」

美嘉「あ、あ、あの……け、ケンカは……!」ガタガタ

『シスター』「ハハハハハ!クラリスはよく眠れたみたいだねぇ!」

クラリス「ふふっ、『シスター』様もよい眠りをとられたようですね♪」

『シスター』・クラリス「(ハハハ!)(ふふふっ…♪)」

美嘉「やめ……あれ……?」

『シスター』「アンタと話すのは楽しいよ!どうだい、うちに……」

クラリス「お断りしますわ。」

『シスター』「ハハハ、本題に入る前に断られちまったよ!」

美嘉(莉嘉、アタシもだいぶここに慣れてきたけど……まだ慣れないことも色々あるんだ……)

クラリス「私が務めを果たすべき場所はヴァチカンではありませんから。とても光栄なお誘いではあるのですが…」

美嘉(冗談なのか本気なのか区別がまだつかなくて……4ヶ月も……あれ、4ヶ月?…この前莉嘉から来たメールには豆まきをしたって……節分は2月の3日だから……)

『シスター』「ちょいと言ってみただけさ。第一、本社のアイドルの引き抜きだなんて大それた真似ができるわけがないだろ。」

美嘉(何かがおかしい……何が?だって………あ、あれ…?)

『シスター』「>>27

あぁ……、美嘉の疑問なら私の能力のせい……とだけ言っておこうかね。時間を操るこの力のね……。

『シスター』「あぁ……美嘉の疑問ならアタシの能力のせい……とだけ言っておこうかね。時間を操るこの力のね……」

美嘉「?!」

『シスター』「……」

美嘉「……」

『シスター』「ってアタシが言ったらどうする?」

美嘉「…え、えっと……」

『シスター』「時間を操るだなんて大それた真似、ただの人間には出来やしないよ。ここは若い娘には退屈な場所さ、それで時間を長く感じてるんだろ。」

時間を止めれるヘレンさんはやっぱり世界レベルなんだな

藍子は大それた人間だった……?

美嘉「いえ、退屈なんかじゃ…!むしろ学ぶべき物が色々多くて忙しいくらいです!」

『シスター』「そうかい?」

美嘉「はい…!」

『シスター』「……フッ、つくづく感心な娘だ。(嘘は言ってないさね。)」

クラリス(もう少しだけですから、それまでは…)

美嘉「ありがとう…ございます…?」

『シスター』「感心な娘には何かやらなくちゃいけないかね。」

クラリス「美味しいお茶とお菓子なら用意できますが?」

『シスター』「頼んでもいいかい?」

クラリス「はい♪」

『シスター』「美嘉、朝の祈りまではまだ30分ある。それまでティータイムといこうじゃないか。」

美嘉「ごちそうになります。」ペコ

『シスター』「フフッ…」

〜〜〜


美嘉「はぁ……美味し…」カタッ

クラリス「ありがとうございます。」

美嘉「クラリスさんの淹れてくれる紅茶ってどうしてこんなに美味しいの…?」

クラリス「そうですね…隠し味に愛情をたっぷりと加えているから…でしょうか?」

美嘉「それは確かに美味しくなるかも…納得!」

クラリス「>>37

今日は愛情以外にも”イロイロ”と……ふふ

>>30
世界レベルですから



クラリス「今日は愛情以外にも”イロイロ”と……ふふ…」

美嘉「またまたー★」

クラリス「冗談ではありませんよ?」

美嘉「……えっ?」

クラリス「愛情以外にも、『手間』や『こだわり』などを加えていますから。」

美嘉「…クラリスさん。」

クラリス「ふふっ♪ 」

>>31
ゆるふわですから



美嘉「もー、ビックリしちゃったじゃーん★」

クラリス「お茶をもう一杯淹れて差し上げますからそれでお許しいただけませんか?」

美嘉「クラリスさんってケッコーお茶目だよね★」スッ

クラリス「お話でも人を笑顔にしたいのです。」トクトクトクトク…

美嘉「ありがと★」

クラリス「どういたしまして。」

美嘉「ふー…ふー…」クイッ

クラリス「……」ニコニコ

美嘉「……ふぅ……ごちそうさま★」コトッ

クラリス「ちゃんと飲んでいただけてよかったですわ。」ニコニコ

美嘉「ふふっ、こんなに美味しいお茶、ちゃんと飲まなきゃ損でしょ★クラリスさんの愛情を残すなんてできるわけないって★」

クラリス「照れます…」

『シスター』「美味しかったよ。…さて、と。今でちょうど5時30分だ。」
スクッ

美嘉「今日は来ないね…」スクッ

クラリス「大丈夫ですよ。何の問題もありません。」スクッ

『シスター』「そうさ、何の問題もないよ。Lo comincio, tutti.(みんな、始めるよ。)」

「「……」」スクッ

『シスター』「Mattina di preghiera che questo…(これより朝の祈りを…)」

バァァァァァァァァン!!

???「ハァ…ハァ……っぶねぇ、ギリギリセーフだった…!」

美嘉「あっ、来た。」

クラリス「ふふっ、やはり何の問題もありませんでしたね。」

『シスター』「ギリギリアウトだよ。」

???「マジ?!いやいや、どう考えてもギリギリセーフでしょ、ばーさん!」

『シスター』「アタシの事は『シスター』か支社長と呼べって言ってるだろ、クラリスP。」

クラリスP「>>48

へいへい、分かりましたよ支社長殿!(このババアは……俺がどんな仕事してるか知らないわけじゃないだろうがよ)

ちなみにクラリスPは男と女どっち?

上手い安価が思いつかなかったんだろ、察してあげよう

安価把握

『手間』や『こだわり』”など”

お休みなさい

>>53
思いつかないなら何もしないかkskstしようよと思うのは俺だけ?

>>58
>>27みたいな安価取られるくらいならいっそ↑で、ってパターンもある

クラリスさんも美嘉姉と一緒に帰国するのかは、やはり安価次第だろうな。本家にて、クラリスさんが開眼してる画像が、見れたら良いな~とか、思ったりしたけど。

>>51
サングラスをかけた胡散臭い男です

>>66
クラリスさんは東京本社所属のアイドルなので、いつかは帰国する予定です
開眼したら小宇宙が解き放たれてしまう……



再開します

クラリスP「ヘーイ、ばーさん支社長!」

『シスター』「アタシをばーさんなんて呼ぶのはアンタぐらいだよ。」

クラリスP「俺って女性にはフレンドリーに接する事にしてるからさ!それで、ばーさん支社長シスター!」

『シスター』「誰がくっつけろって言った?」

クラリスP「えーっと、じゃあ…ばーさん?」

『シスター』「何でそっちを取るんだ。ハァ……全くアンタってヤツは……」

クラリスP「つくづく男前?」

『シスター』「つくづく馬鹿。」

クラリスP「ひどくね?!」

『シスター』「本当のことを言って何が悪いのさ。」

クラリスP「このバ…!」

『シスター』「誰がババアだって?」

クラリスP「自分は怒るんじゃん!」

クラリス「あらあら……♪」

『シスター』「ごちゃごちゃうるさいねぇ。いいかい、アタシはここの支社長、それが全てさ。」

クラリスP「パワハラ反対!」

『シスター』「あ?」ギロ

クラリスP「………クラリス!ばーさんが横暴!横暴ばーさん支社長シスター!」

クラリス「悔い改めてください♪」

クラリスP「こっちはもっと酷かった!」

クラリス「朝の祈りに遅れるような神父様に対しても寛大になれるほど、私は優れた人間ではありません。」

クラリスP「お、遅れてねーし!ギリギリセーフだし!」

『シスター』「ギリギリアウトだよ。」

クラリスP「いやいやいや、ギリギリセー…!」

クラリス「クラリスP様。」ニコ

クラリスP「!」ビクゥッ!

クラリス「ここは礼拝堂です。あとは…わかりますね?」

クラリスP「はい、騒ぎません!」

クラリス「ふふっ、分かっていただけているならば良いのです。『シスター』様。」

『シスター』「はいはい、クラリスはホントクラリスPに甘いねぇ。」

クラリスP「どこが?!」

『シスター』「祈りには来たこととクラリスに免じて、今回だけは間に合ったって事にしてあげるよ。」

クラリスP「えっ、マジ?!サンキューばーさん支社長シスター!愛してるぜ!」

美嘉「>>74

どうしてこんな人が神父やってるんだろう……

ここまでいつも通り。(この人これで外では赤法師なんて言われてるのよね)

美嘉「ここまでいつも通り…(この人これでも外では赤法師なんて言われてるんだよね…)」

クラリスP「っしゃあ!これで…」

クラリス「今回だけ、と言う事をお忘れになられないでくださいね?」ニコ

クラリスP「あっ、はい!」ビクゥッ!

美嘉(他にも執行者、とかパラディン、とか色んな名前で呼ばれてるし…多分すごい人なんだろうけど……)

クラリスP「クラリスさんに心よりの感謝を申し上げます!」

美嘉(全然そう見えないのはアタシだけじゃないと思う…)

『シスター』「早く扉を閉めて中へ入っといで。朝の祈りを始めるよ。」

クラリスP「はいはーい!」バタン バタン

美嘉(ぶっちゃけファッション以外神父要素がないって言うか…)

クラリスP「美嘉ちゃん、今日もかわうぃーね!朝の仕事が終わったら俺と…」

クラリス「……」ニコ

クラリスP「あっ、いや、何でもない!ははははは……」

美嘉「あはは……(毎回思うんだけど、神父がナンパしていいのかな…?)」

クラリスP「はい、皆さん!朝の祈りを始めまし…!」

『シスター』「勝手に仕切ってんじゃないよ。」

クラリスP「あっ、はい。」

『シスター』「仕切りたかったからあと50年は研鑽を積みな。」

クラリスP「50年も積んだらばーさんみたいに皺…」

『シスター』「……」

クラリスP「……ひゅ、ひゅー…」

美嘉(すごい人…なんだよね…?)

AM7:15 食堂



クラリスP「はぁ……街に遊びに行きたい……美嘉ちゃんもそう思わない?」

美嘉「アタシは別に…」

クラリスP「うそー?!一歩外に踏み出せばローマよ、ローマ!超エキサイティングなオシャレシティだよ?!」

美嘉(この人すごい人…って言うかそもそも神父さんなんだよね…?)

クラリスP「俺ローマの楽しいところいっぱい知ってるよ?友達もたくさんいるし、それから…!」

クラリス「ごほん。」

クラリスP「……」ピタ

クラリス「お行儀が悪いですよ?」
モグモグ

クラリスP「……」

クラリス「……」モグモグ コトン

クラリスP「ぐすっ……」

クラリス「ご飯のお代わりをいただけませんか?」

クラリスP「暴食シスター。」ボソッ

クラリス「>>83

何か?(クラリスPが車田飛びで吹っ飛ばされる)

クラリス「何か?」

クラリスP「ぐわああああーっ!」
ドゴォォォォン!!

美嘉(この光景ももう慣れたなぁ。)

ヒュゥゥゥゥ……ゴキャッ!

クラリスP「」

クラリス「美嘉さん、申し訳ありませんがご飯をよそってはいただけませんか?」

美嘉「いいよー★丼を貸して★」スッ

クラリス「ありがとうございます。」スッ

美嘉「どれぐらい?」

クラリス「大盛りでお願いします。」

美嘉「大盛りねー★」ヨソヨソ

美嘉「はい、お待ちどー様★」ゴトッ

クラリス「美嘉さんはご飯をよそうのもお上手ですね。」

美嘉「アタシってカリスマギャルだからね★」

クラリス「ふふっ…♪」

美嘉「ちっちゃい頃から家の手伝いをしてたら、いつの間にか上手くなっちゃっててさ★」

クラリス「親孝行な方なのですね。」

美嘉「そっかな?周りからはよく言われるんだけど、あんまり自覚はないんだよね。」

クラリス「日頃の行いを拝見させていただけばよく分かりますわ。『あなたの父母を楽しませ、あなたを産んだ母を喜ばせよ。』ともあります。」

美嘉「えへへ……ありがと★ここは素直に褒められとこうかな★」

クラリス「ふふっ、善き者は評価されて然るべきなのです。」

美嘉「ところでクラリスさん。」

クラリス「はい、何でしょうか?」

美嘉「ご飯のご飯丼って美味しいの?」

クラリス「この純白の輝きを見てください。この輝きこそが…」

クラリスP「俺にも触れて!!」ガバッ!

クラリス「あら…」

クラリスP「>>90

まったく……今回のは受け身を取ってなかったらヤバかったぜ

そしていただきまーす

クラリスP「そしていただきまーす!」
サッ!

ご飯のご飯丼「圧倒的な白さ。」

クラリスP「美味い美味い。」モグモグ

美嘉「あっ…!」

クラリスP「ん?」

美嘉「そ、それっ……!」

クラリスP「ご飯のご飯丼だけど?」

美嘉「じゃなくて…!」

クラリスP「ダメージ受けたからしっかり食べないと……ん?」

クラリスの丼「やあ。」

クラリスP「……あれ…?」

クラリス「……」ニコニコ

クラリスP「あっ……」

クラリス「クラリスP様。」ニコニコ

クラリスP「……Why?」

美嘉「吹っ飛ばされたから場所が変わって……アーメン。」

クラリスP「祈らないで!」

クラリス「祈りは済ませましたか?」
ニコニコ

クラリスP「……これってよく考えたら関節キぐわああああーっ!」ドゴォォォォン!!

クラリス「……」///

美嘉(やめとけばいいのに…)

〜〜〜

クラリスP「『シスター』…外出がしたいです……」ドゲザー

『シスター』「…外出許可が欲しいのかい?」

クラリスP「超欲しいっす。」ドゲザー

『シスター』「……」チラッ

クラリス「……」コクッ

『シスター』「まあ、そろそろ頃合いかね。自分の職業を自覚した上で…」

クラリスP「えっ、外出許可くれんの?!」ガバッ!

『シスター』「自分の職業をよーく自覚した上でなら、ね。」

クラリスP「マジっすか?!」

『シスター』「マジだよ。」

クラリスP「っしゃあ!駄目元で土下座してみるんもんだぜ!一ヶげ…ゲフンゲフン、4ヶ月振りの娑婆だぁ!イヤッホーウ!」

『シスター』「よく気を付けとくんだよ。」

クラリス「わかっています。」

『シスター』「>>97

最近は『天の姫の教団』だの、きな臭い連中もウヨウヨしてるからね……特にクラリスP、お前の『赤の法衣』は何のためにあるかを忘れるんじゃないよ

安価把握

聖職者は血を流す武器は使ってはいけない←わかる
だから刀剣類は使えない←わかる
メイスなどの鈍器は血を流す武器に含まれないからセーフ←?!

一時中断します

クラリスPは色々大丈夫なんだろうか?(元ネタ知ってるだけに不安しかないよ)

とりあえず賢者の石を渡してはいけない

>>99>>100
クラリスPは素行以外は問題はありません
素行以外は



再開します

『シスター』「最近は『天の姫の教団』だの、きな臭い連中もウヨウヨしてるからね……特にクラリスP、アンタの『赤の法衣』は何のためにあるかを忘れるんじゃないよ。」

クラリスP「ハハハ、分かってる分かってる!俺が忘れるような人間に見える?」

『シスター』「……」

クラリスP「…『赤の法衣』を着るって事がどう言う意味か忘れたことなんて一度もねえよ。」

『シスター』「……フン。」

クラリスP「ばーさん、留守番は頼んだぜ!」

『シスター』「はいよ。」

クラリスP「美嘉ちゃん、ローマを案内してやるよ!にししっ、俺の友達も紹介してやるからな!」

美嘉「えっと…お願いします?」

クラリスP「おう、任せとけ!行くぜ、クラリス!」

クラリス「あら、私はまだ行くとは一言も申し上げてはおりませんよ?」

クラリスP「言葉なんてなくても分かるさ!俺とクラリスの仲だろ?」

クラリス「ふふっ…♪」

クラリスP「そんじゃ!」クルッ

『シスター』「待ちな。」

クラリスP「何?」クルッ

『シスター』「…クドいようだが気を付けるんだよ。」

クラリスP「…フフッ、だから分かってるてば!」

『シスター』「……」

クラリスP「土産に期待してな。」

ローマ市内



クラリスP「にししっ、両手に花とはこの事だねぇ!右には美嘉ちゃん!左にはクラリス!あ、そうだ美嘉ちゃん、はぐれないように手を…!」

クラリス「ごほん。」

クラリスP「…つないだ方がいいかと思ったけどそんな事は無かったぜ!」

クラリス「すみません。」

美嘉「あはは…」

クラリスP「クラリスは硬いんだから…」

クラリス「クラリスP様を野放しにしないためですわ。」

美嘉「>>107

(2人ののんけがはじまるなー)

美嘉(2人のノロケがはじまるなー。)

クラリスP「せっかく街中に出てきたんだからさー、クラリスももうちょっと開放的な気分になろうよ!」

クラリス「開放的な気分と言うのは女性に声をかけたくなるような気分、と言う事ですか?」

クラリスP「そーそー!カワイ子ちゃんをナンパしたくなるような……ハッ!」

クラリス「……」ニコニコ

クラリスP「……しまった…」

クラリス「神に仕える身でありながら……これは少し教えを改めて説いて差し上げる必要がありそうですね。」
ニコニコ

クラリスP「ひぃぃっ…!」

クラリス「まずは……」

クラリスP「許してください、何でもしますから!」

クラリス「あら、今「何でも」と仰いましたか?」

クラリスP「あっ…」

クラリス「「何でも」してくださるのですね?」

クラリスP「……」ダラダラ…

クラリス「聖職者は決して偽りを述べてはいけません。もう一度お尋ねいたします、「何でも」していただけるのですよね?」

クラリスP「はいっ…!」ダラダラ…

クラリス「ふふっ…そうですか…何でもしていただけるのですか…でしたら…」

クラリスP「…」ダラダラ…

クラリス「……」スッ

クラリスP「…ん?」

クラリス「手をお貸しください…」

クラリスP「……手?」

クラリス「勘違いなさらないでください。私はクラリスP様の悪さを働こうとした手を塞ぎ、悪さができないようにしておきたい、それだけです。」

クラリスP「……」

クラリス「……」

クラリスP「参ったな……」スッ

クラリス「ありがとうございます♪」
ギュッ

美嘉(クラリスさんって……)

〜〜〜


クラリス「♪」

美嘉(すっごい嬉しそう……)

クラリスP「いやー、クラリスも案外可愛いところあるよなぁ!」

美嘉(うんうん★)

クラリスP「俺と手を繋げるのがそんなに…!」

クラリス「嬉しいですわ。こうしていればクラリスP様が不道徳な行いをしようとしたその瞬間に即座に罰を与えられますから♪」

クラリスP「そうそう、俺が不道徳な行いをした瞬間に……えっ?」

クラリス「>>115

例えばすれ違う女性をすぐさま口説いたり……

クラリス「例えばすれ違う女性をすぐさま口説かれたり……」

美嘉(最近になってやっと分かってきたけど…)

クラリス「もしクラリスP様がそう言った行動を取られたら……」

クラリスP「………たら…?」

クラリス「……」ニコニコ

クラリスP「!」サァァァ…

クラリス「お聴きしたいですか?」

クラリスP「え、遠慮させていただきます…」

クラリス「ふふっ…♪クラリスP様が今ご想像された様な事が起きないよう、私も祈っております。」

クラリスP「ナンパはしません…!」

クラリス「それだけですか?」

クラリスP「ふ、不道徳な行いは一切致しません…!」

クラリス「神に誓って?」

クラリスP「神に誓って…!…うう……俺の楽しい外出が……」

クラリス「♪」ギュッ

クラリスP「ぐすっ……」

美嘉(これがクラリスさんなりの照れ隠しなんだと思う。感情をあんまり外に出す人じゃないからハッキリとは言えないけど…)

クラリス「今日は共に善行を積みましょう♪」

クラリスP「はい……」

美嘉(たぶん照れ隠し……だよね…?)

クラリスP「ま、クラリスと一緒ならそれも悪くないか!」ニコ

クラリス「……」

クラリスP「カワイ子ちゃんをナンパできないのは辛いけど、その代わりにクラリスが一緒に居てくれるって言うんなら… …!」

クラリス「……」メシャ!

クラリスP「痛あ!」

クラリス「……」///

クラリスP「>>122

(赤法師……もとい、改造聖堂騎士と言えどこればっかりは……)

クラリスP(赤法師もとい、改造聖堂騎士と言えどこればっかりは……)

クラリス「……」///

クラリスP(……かわいい。)

クラリス「クラリスP様は……まったく……」///

クラリスP(これを見るためなら安いもんか。ふふっ、クラリスも素直じゃねえなあ!)

クラリス「……」///フイ

クラリスP(ああ、もう可愛いなぁ、オイ!)

クラリスP「クーラーリー…」

クラリス「……」///メシャ!

クラリスP「痛あ!!」

クラリス「……」///

クラリスP「何この可愛いけど危険な生きも…」

クラリス「かわっ…!」///

クラリスP「あっ……」

美嘉(照れ隠しにしてはちょっと強すぎる気がしなくもないけど…)

クラリス「あう……」///メリメリメリ…!

クラリスP「ちょっ、可愛いけど音が可愛くない!ギブギブギブギブ!」

クラリス「……」///メリメリメリ…!!

クラリスP「ギブギブギブギブ!ギブ、ギブってば!クラリスさん、クラリスさんってば!」

美嘉(仲良いなぁ…★)

〜〜〜


美嘉「大丈夫なの…?」

クラリスP「何が?」

美嘉「うん、大丈夫ならいいんだけど…」

クラリスP「……あー!ハハハ、俺はクラリスのプロデューサーだぜ!クラリスの照れ隠しぐらい平気に決まってる!」

クラリス「照れ隠しなどでは……」

美嘉「>>128

加速

でも端から見たらさ、じゃれてるように見えなくもないかも

美嘉「でも端から見たらさ、じゃれてるように見えなくもないかも★」

クラリスP「だろ!俺もじゃれられてるみたいで…!」

クラリス「〜!」///ポカポカ!

クラリスP「ほら、こうやってポカポカしてるところとか超かわいくね?!」

美嘉「超かわいいかも★」

クラリス「〜〜!」///ポカポカ!

クラリスP「ハハハ、可愛い可愛い!」

クラリスP「ちなみにこうやって持ち上げて、」ヒョイ

クラリス「!」///

クラリスP「お姫様抱っこをすると…」

クラリス「……」///

クラリスP「大人しくなる!この状態だと……お前との出会いは今までに主よりいただいた中で最高の贈り物だ。」ボソッ

クラリス「!!」///

クラリスP「と言う風に耳元でキザなセリフを囁いてみても……美嘉ちゃん?」

美嘉「あっ、いや…!(お、大人だぁ……!///)」

クラリスP「……ははーん!さては美嘉ちゃん、こー言うのに憧れてんだな?」

美嘉「ふぇっ?!」///

クラリスP「やれやれ、可愛い子羊ちゃんが多くて目移りしちゃ……」

クラリス「…」///ギュッ

クラリスP「わないです、はい!俺はクラリス一筋です!」

クラリス「!」///

クラリスP「いやー、ごめんよ美嘉ちゃん!美嘉ちゃんの事もお姫様抱っこしてあげたいのは山々なんだけどさー…!」

クラリス「♪」///ギュッ

クラリスP「と言うわけで……もー、クラリスったらー!」

クラリス「♪」///ギュゥゥゥ…

美嘉(いつも以上にノロケてる…!///)

クラリス「>>135

♪///(クラリスPの首がメリメリ言うほど締めつける)

ま、まあ、本日はこのくらいにしますので...

安価把握

クラリスさんな握力は21kg
なお

お休みなさい

このSSだと全然普通に見えるな、クラリスさんの握力は。(女性の握力がどれくらいが普通かは知らない)

安価取ってる人がコンビどころか全員同じに見える…疲れてるのかな

>>137
約30kgが女性の握力の平均らしいです
うわっ…>>1の握力貧弱すぎ……?
ちなみにクラリスさんはまだ開眼もしていなければブローチも外していません

>>138
っスタドリ



再開します

クラリス「ま、まあ…本日はここまでにしますので……」///

クラリスP「えー!」

クラリス「お、おろしてください…」///

クラリスP「んもー、クラリスってば照れ屋さんなんだからー!よっこいしょ、っと!」

クラリス「……」///ストン

クラリスP「せっかく街行く野郎共の視線を一人占めできてたって言うのにさー!」

クラリス「街行く……あっ!」

ザワザワ ザワザワ…

クラリス「……」///カァァァァ…!

クラリス「み、美嘉さん……」

美嘉「注目はされてたかな…むしろ注目を一身に集めてたって言うか…ほら、美男美女の組み合わせだし…」

クラリスP「ハハハ、照れるなぁ!」

クラリス「し、市井の人々の前で…こんな……ああ……」///

美嘉(これは来るね…)

クラリス「クラリスP様の…」ガシッ!

クラリスP「ん…?」

クラリス「うう……」///スッ…

クラリスP「…!待った待った待った待った!」

クラリス「破戒神…!」///

若い女性「Prete di buddista rosso! Sig.ra.Clarice!(赤法師様!クラリスさん!)」

クラリス「……」ピタッ

クラリスP「あっ、Dopo un'assenza lunga! ・ stato bene?(久しぶり!元気してた?)(助かった……)」

若い女性「S・, grazie! A che ora ・ venuto che esso verso questo posto da?(はい、お陰様で!それよりこちらの方へは何時からいらしておられたのですか?)」

クラリスP「・ soltanto quest'intervallo? Allora ho visto le cose notevoli di Roma con molto sforzo! Perbacco, ・ una buona citt・, Roma!(ついこの間かな?それでせっかくだからローマの観光をしてたって訳よ!いやー、いい街だね、ローマは!)」

クラリス「ご、ごほん…Ciao, sono bambini bene?(こんにちは、子どもたちは元気にしていますか?)」

若い女性「S・! Tutti sono bene!(はい!皆元気にしていますよ!)」

美嘉(知り合いの人かな…?)

クラリスP「>>145

そいつは何よりだ!……でないと俺が『こんな体』になった意味がないからな

暇なら案内してくれないか?

クラリスP「Guider・ il tempo?(暇なら案内してくれない?)」

若い女性「Certamente.(かしこまりました。)」

クラリスP「Mi dispiace!(悪いねー!)」

若い女性「Perch・ ・ una richiesta di prete di buddista rosso che ・ importante. I bambini gli sono lieti, anche!(他ならない赤法師様のお頼みですから。それに子どもたちも喜びます。)」

美嘉(子どもたち!)ピクッ!

クラリスP「ねえ、美嘉ちゃん!これから…」

美嘉「行く!」

クラリスP「まだ何も言ってないんだけど……」

美嘉「Per favore lo guidi.(ご案内よろしくお願いします。)」フカブガ

若い女性「S・…(はい…)」

クラリスP(急にイタリア語の発音が流暢になってるし…)

若い女性「Questa donna…? "(こちらの女性は…?)」

クラリス「Questo ・ Jogasaki Mika. In cervello…・ una persona che piace un bambino. (こちらは城ケ崎美嘉さん。脳に…子ども好きな方なのです。)」

若い女性「Jogasaki Mika……L'erudizione da orecchio …(城ケ崎美嘉さん……どこかで聞いたことがあるような……)」

クラリスP「Pensa che lo capisce immediatamente se chiede a quei compagni? Hmm, guida di grazie!(それはアイツらに聞けばすぐに分かると思うぜ?んじゃ、案内よろしくー!)」スッ

聖書「……」

美嘉「聖書…?」

クラリスP「神父たる者聖書は常に3冊は持ち歩いとくものさ!読む用、渡す用、そして使う用!」

美嘉「使う用…?えっと…使う用って…」

クラリス「ふふっ、すぐに分かりますよ。」

クラリスP「よっ!」パラパラパラ!

クラリスP「聖書ってのは万能アイテムなのよ!あっ、下町って道が混み合ってるから迷わないように気を付けなよ!」

若い女性「・ buono; o prete di buddista rosso?(良いのですか、赤法師様?)」

クラリスP「Dico che lo uso quando senza usarlo quando mando l'agnello con bagaglio pesante!(重い荷物を抱えた子羊ちゃんを送るときに使わないでいつ使うって言うのさ!)」

クラリス「美嘉さん、もう少しこちらへ。」

美嘉「うん…?」トコトコ…

クラリスP「そーれっ!」カッ!

ローマ 下町



美嘉「……えっ…?」

クラリスP「はい、とうちゃーく!」

美嘉「あ、あれ…?さっきまでと街の風景が全然……って言うか、別の場所だよね?」

クラリスP「観光客ばっかいるよーなとこ見たってつまんないでしょ?ローマ通はここに来るのさ!」

美嘉「えっと……」

クラリス「>>152

これも主の思し召しです。いいですね?

あまり考えないほうが良いですよ?

クラリス「あまり考えられないほうが良いですよ?」

美嘉「!」ビクッ!

クラリス「もし天命を全うされたいと望まれるのであれば。」ニコニコ

美嘉「…」ダラダラ…

クラリス「どうしても知りたいと仰られるなら教えない事もありませんが……」ニコニコ

美嘉「け、結構です…!」ダラダラ…

クラリス「ふふっ、賢い選択です。」
ニコニコ

美嘉「あ、あはは……」ダラダラ…

クラリス「もし興味を示されていたら……」トン

美嘉「!」ビクッ!

クラリス「なんて。ふふっ、冗談ですわ♪私は手荒な真似は好みませんから。」

クラリスP「えっ?!」

クラリス「何か?」ニコニコ

クラリスP「何でもありません!」

クラリス「ちょっとした手品です。驚かれましたか?」

美嘉「て、手品かー!そっかー、そうだよねー★」

クラリス「はい、手品です。」

美嘉「だよねー!最初からアタシもそう思ってたんだって★(どう考えてもイリュージョンとか言うレベルを超えてるけど…)」

クラリス「ふふっ…♪」ニコニコ

美嘉「あ、あはははは…!(うん、深く考えないでおこう。)」

若い女性「Sembro di sentire l'indebitamento profondo a Sig.ra Clarice come sempre♪(相変わらずクラリスさんには頭が上がらないようですね♪)」

クラリスP「Il compagno chi non deve sfidare nel detto mondiale……(世の中には逆らってはいけない相手って言うのが……)」

クラリス「クラリスP様。」ニコ

クラリスP「Obbedisco a propria coscienza!(私は自らの良心に従っています!)」

若い女性「Ahaha♪(あははっ♪)」

クラリスP「>>158

(『赤法師』、『カトリックの叡智の結晶』、『魔導改造人間“ZX(ゼクロス)”』、『刺客イスカリオテのJUDO』……いろんな呼び名で言われてても、『ヴァチカンの聖女』には敵わないんですよ、お嬢さん……)

クラリスP(『赤法師』、『カトリックの叡智の結晶』、『魔導改造人間“ZX(ゼクロス)”』、『刺客イスカリオテのJUDO』……いろんな呼び名で呼ばれてれいても、『ヴァチカンの聖女』には敵わないんですよ、お嬢さん……)

クラリス「……」ニコニコ

クラリスP(史上最年少で『ヴァチカンの聖女』の名を授けられるような恐ろしいシスターには……)

クラリス「誰が恐ろしいシスターなのですか?」ニコニコ

クラリスP「そりゃあもちろんクラリ……あ。」

クラリス「……」ニコニコ

クラリスP「……」ダラダラ

老人「Faccia la lite tra marito e moglie questo!(夫婦喧嘩はそのくらいにしときな。)」

クラリスP「じーさん!」

クラリス「あら……」

老人「Anche se ha detto, bene, permetta perfino per un prete di buddista rosso di ferire la ment.(どうせまた赤法師が乙女心を傷つけるような事を言ったんだろうけど、まあ許してやりな。)」

クラリスP「・ stato salvato, un vecchio! Perbacco, stavo per esser chiamato dal cielo rischiosamente…!(助かったぜ、じーさん!いやー、危うく天に召されるところだった…!)」

老人「Hahaha!Non impara la lezione, anche!(ハハハ!アンタも懲りねえな!)」

クラリスP「Posso non imparare la lezione?(俺が懲りるわけがねえだろ?」

老人「Hahaha!・ cos・, anche!(ハハハ、それもそうか!)」

クラリスP「La condizione del piede? (足の具合は?)」

老人「Sono sceso il pendio e ho arbitrato la lite tra marito e moglie e sono diventato buono per farlo in questo modo!(こうやって坂を下りてきて夫婦喧嘩の仲裁をしてやれるぐらいにはよくなったよ!)」

若い女性「La ho incontrato per caso in una citt・. Si chieda che voglia che Lei guidi qui.(街で偶然出会ったんです。ここを案内してほしい、と頼まれて。)」

老人「・ una guida? Per Lei qui……!(案内?アンタにとっちゃここは……!)」

美嘉「ぼ、ボンジョルノ…!」

老人「Mostro a questa signora giovane qui, e ・ un abramide comune di mare infatti!Non ・ con una signora giovane diversa ogni volta che lo vedo e sembro di essere questo……(成る程!この嬢ちゃんにここを見せたいってのか!アンタは見るたびに違う嬢ちゃんを連れてるな、この前だって……)」

クラリスP「Un vecchio!(じーさん!)

クラリス「Mi dispiace, mi dica questo verso la storia in dettaglio…(すみませんがそのお話の方を詳しく…)」

クラリスP「違う!違うから!別に街で出会ったカワイ子ちゃんを……Un vecchio!!(じーさん!!)」

老人「Ahahahaha!」

クラリスP「…魚屋のフィリッポじーさん。元気すぎるじーさんだ…言わんでいいことまで大声で言ってくれる。」

美嘉「えっと…La Nizza per incontrarLa!(初めまして!)…だっけ…?」

老人「>>165

……お嬢ちゃんは『違う』みたいだな?

安価把握

聖書ルーラは神父の基本テク

一時中断します

再開します

老人「……Le signore giovani "sono diverse"(お嬢ちゃんは『違う』みたいだな?)」

美嘉「…?」

老人「Di altri tipi hanno, e pu・ dormire e avere una cosa…Sento tale.(何か他の奴らの持ってねえものを持ってる…そんな気がする。)」

クラリス「Perch・ ・ "un idolo", anche.(彼女も『アイドル』ですから。)」

老人「”Un idolo"……Il Suo nome?
(『アイドル』……名前は?)」

美嘉「(あっ、これはテキストの例文に乗ってた!)Mi chiamo Jogasaki Mika.(私の名前は城ヶ崎美嘉です。)」

老人「Jogasaki Mika……Mmm……(城ヶ崎美嘉……むむむ……)」

クラリスP「・ il nome con l'erudizione sentendo da qualche parte?(どっかで聞き覚えのある名前だろー?)」

若い女性「Cos・! Da qualche parte erudizione sentendo…(そうなんです!どこかで聞き覚えが……)」

老人「…Bruno!(ブルーノ!)」

若い女性「!」

老人「Bruno ・ completamente un idolo del calore!(ブルーノの奴がすっかりお熱のアイドルじゃないか!)」

クラリスP「Apqunt!Per dire la verit・, il figlio di Kawai chi c'・ qui ・ la sua ragazza di carisma, Jogasaki Mika!(その通り!ここにいるカワイ子ちゃんこそが、彼のカリスマギャル城ヶ崎美嘉ちゃんなのです!)」

老人「Vedo infatti. Questa figlia…!(成る程、成る程。この娘が…!)」

若い女性「L'ho ricordato! ・ quel che dove il nome ha app!(思い出しました!フェデリコたちの読んでいる雑誌に名前が載っていた方です!)」

美嘉(何か盛り上がってるっぽいけど…)

クラリス「美嘉さんはここでは大人気のアイドルの1人なのです。」

美嘉「えっ、そうなの?!」

クラリス「ふふっ、応援していただけるファンの方と言うのは思わぬところにもおられるものです。」

美嘉「……!そう言えばアタシの写真集とかって海外でも発売されてるとは聞いてたけど…」

クラリスP「ここのボウズたちの間じゃそりゃあもう写真集が回し読みされて擦切れるぐらいの大人気よ!クラリスー!」

クラリス「少しお耳をお貸しください。」

美嘉「…?」スイッ

クラリス「…」ピト

美嘉「ひゃっ?!」

クラリス「…」ブツブツブツブツ…

クラリス「驚かせてしまって申し訳ありません。もう大丈夫ですわ。」パッ

美嘉「大丈夫って何が……」

老人「こりゃ若い奴らに知らせてやらんとな!お前らの女神様が来たぞ、ってな!」

若い女性「これは…きっと子どもたちにとって良き思い出となります!」

美嘉「?!」

クラリス「ふふっ、今日1日美嘉さんはイタリア語を自らの国の言葉のように操ることができますわ♪」

美嘉「>>175

ど、どういう事なの?

これもマジックなんですか……?(イタリア語)……えっ!?

美嘉「これもマジックなの……?!……えっ!?」

クラリス「マジックと言えばマジックですね。タネも仕掛けもありますから。」

美嘉「ちなみに……」

クラリス「マジックはタネを知らない方が楽しめますわ。」ニコ

美嘉「……あ、はい。(青いたぬきのコンニャク的な何かだね、うん!…そう言う事にしとこう。)」

クラリス「言葉が通じずとも気持ちは通わせられますが…せっかくですから。」

クラリスP「アイドルと神職者ってのは意外と必要なスキルが被ってるのさ!美嘉ちゃん、何か一言!」

美嘉「えっ……ほ、本日は晴天なり!」

クラリスP「はい、オッケー!」

老人「おや、カリスマギャルってのはイタリア語まで話せるもんなのかい?」

美嘉「いや、そう言うワケじゃ…!」

クラリスP「あったり前でしょー!だってカリスマギャルだよ?ギャルのカリスマだよ?イタリア語ぐらい話せるっつーの!」

老人「ふむ…そう言うもんなのか?」

クラリスP「そーよ!だから皆と触れ合うのにも全く問題ナッシング!ノープロムレム!」

美嘉「ちょっ…!」

クラリス「……」ポン

美嘉「!」

クラリスP「な、クラリス!」

クラリス「はい。美嘉さんはカリスマギャルですから。」ニコ

美嘉「…う、うん!カリスマギャルだし、アタシ!イタリア語とか超ヨユーってカンジ★(帰ったら勉強しなきゃ……)」

若い女性「すごいのですね…カリスマギャルと言うのは…!」

美嘉「あはは…まーね★(ホントに話せるの日本語と英語だけなんだけど…)」

老人「そりゃあ助かる。言葉が通じなかったら一々通訳してもらわんといけなくて面倒だからな。」

美嘉「あはは…ファンとは直接言葉を交わしたい、みたいな★どこの国のファンの言葉も自分の耳で聞きたいもん★(自分でハードルを上げにいってどうするの…!)」

若い女性「まあ…!」

クラリス「>>181

美嘉さんはまさしくアイドルの鑑ですわね……

クラリス「ファンですか... あっ、そういえば今日はイタリアの英雄の野外ライブがありましたね。後学のために見に行きませんか?」

美嘉「え、えっと……」

クラリスP「いつからだっけ?」

クラリス「今日の夕方からですわ。」

クラリスP「よし、じゃあ行こっか!いいよな、美嘉ちゃん?!」

美嘉「う、うん…!(あっ、つい勢いで返事を…)」

クラリスP「みんなも行くだろ?」

老人「ハハハ、それがここの住人は全員招待されててよ!」

クラリスP「ひゅー!さすがイタリアの英雄はやる事がデカイねー!(ラッキー!)」

美嘉(イタリアの英雄……ま、まさかね…?)

若い女性「皆が楽しみにしていたところ、さらなる幸福が訪れたのです。ああ、今日は良い日です!」

クラリス「ふふっ…善き者には必ず祝福が訪れます。」

クラリスP「つー事は今日は全員早くに帰って来るって事だよな!」

老人「そうなるな。そうでなくとも、カリスマギャルが来たと聞けば全員仕事を放っぽり出して帰って来るだろうがな!」

クラリスP「ハハハ!駄目だぜ、仕事は真面目にやらなきゃ!さもないと……」

クラリス「……」ニコニコ

クラリスP「後が怖いじゃすまない…」
ヒソヒソ

老人「ハハハハハハ!」

クラリス「夕方まではまだまだ時間があります。それまでは…」

若い女性「お任せください。美嘉さん、私がここを案内して差し上げます!」

美嘉「あ、うん!えっと…そ、それならお願いしちゃおっかなー★」

若い女性「はい!赤法師様、クラリスさんに加えて美嘉さんまで……皆さんの喜ぶ顔が浮かびます…」

老人「俺ぁ知らせて来るな!」

クラリスP「おう、じーさんヨロシクゥ!」

クラリス(観光を楽しんでくださいね、美嘉さん。)

ローマ 下町 通り



若い女性「ここがこの町の中央通りです。中央通りと言っても決して広くはないのですが…活気が溢れていることに関してはどこにも引けを取らないと街の誰もが自負しています!」

美嘉「うんうん!こんなに活気に溢れてる通りは中々ないよ★歩いてるだけでテンションが上がってくるっ★」

若い女性「ありがとうございます!この通りはですね…」

アッ、アカホウシサマ!
アカホウシサマ?!…アカホウシサマダ!
アカホウシサマー!

クラリスP「ようっ!みんな元気してたー!」フリフリ

若い女性「…ゴホン、この通りは…」

クラリスサンモイッショダ!
アカホウシサマニクラリスサンダー!
クラリスサーン!

クラリス「皆様お久しぶりです。」ニコニコ

若い女性「………この通…」

マタカノジョカエタンデスカー?
コンドノカノジョハ……アレ?ナア、アレッテ…!
ジョ、ジョウガサキミカチャン…?!

クラリスP「ハハハ、聞いて驚けボウズども!この子は正真正銘ホンモノの城ヶ崎美嘉ちゃんだ!」

マ、マジッスカ?!
チョッ…!オレサインモライニイッテクル!
オレモ!
オレモ!オレモ!

若い女性「この……はぁ…まったく、この町の皆さんは…」

アカホウシサマパネェ!
アカホウシサマスゲェ!
サスガアカホウシサマダ!

若い女性「赤法師様が大好きなんですから…♪」

クラリスP「>>192

なんつったってキリスト教徒の自由と平和を守るヒーローだからね、俺ってば

クラリスP「なんつったってキリスト教徒の自由と平和を守るヒーローだからね、俺ってば!」

アカホウシサマー! アカホウシサマー!

クラリスP「特に美人な子羊ちゃんのピンチには連絡先と引き換え……!」

クラリス「クラリスP様。」

クラリスP「と、とかはしないです、はい…!愛は無償です…!」

アハハハハハ!
マタオコラレテルー!

クラリス「愛に見返りを求めてはいけませんよ?」ニコ

クラリスP「はいっ!」

アハハハハハハハハ!!

青年1「おはようございます、赤法師様!クラリスさん!」

クラリスP「ようっ!」

クラリス「おはようございます。」
ペコリ

青年1「赤法師様は今日も眉目秀麗にして精悍なお顔をされてらっしゃいますね!」

クラリスP「本音は?」

青年1「赤法師様のご機嫌を取っておいて、適当なところでそちらの城ヶ崎美嘉さんにサインをいただけるように頼んでいただこうと!」

クラリスP「大変素直でよろしい!」

青年1「お願いします、赤法師様!」

クラリスP「褒め方が足らん!もっと全力で俺を称えろ!」

青年1「お前ら!」

青年2「おはようございます、赤法師様、クラリスさん!前々から赤法師様のファッションセンスって最高だと思ってたんスよ!」

青年3「おはようございます、赤法師様、クラリスさん!赤法師様ってマジ最高ですよね!特にサングラスとか!」

青年4「おや、こんなところにギリシャ彫刻が……あっ、赤法師様だった!」

青年5「赤法師様!俺は赤法師様が心優しい寛大な人間だって知ってます!」

クラリスP「お前らちっともそんな事思ってねえだろ!」

青年1〜5「はい!」

クラリスP「お前ら全員正直だな、オイ!美嘉ちゃん、コイツらにサイン書いてやってくれ!」

青年1〜5「赤法師様!」

クラリスP「彫刻刀で背中にな!」

青年1〜5「赤法師様?!」

美嘉(クラリスPさんって…)

クラリスP「ハハハハハ!冗談だ、冗談!ったく、ちったあ俺のことも敬えよな…」

クラリス「人から敬われるのは、敬われるような行いをしている方だけですよ?」

クラリスP「えっ、俺って日頃からわりと頑張ってるよね!」

青年1〜5「……」メソラシー

クラリスP「ひどい!」

クラリス「日頃の行いの結果ですわ。皆様、美嘉さんには私がお頼みいたしますね、普通のサインを。」

青年1〜5「クラリスさん…!」ヒザマズキー

クラリスP「態度に差がありすぎだろ!」

青年1「聖女であられるクラリスさんに敬意を表すのは当然のことではありませんか!」

クラリスP「納得行くけど納得いかない!」

おばちゃん1「赤法師さん!」

クラリスP「あっ、奥さん!」

おばちゃん2「おはよう、赤法師さん。クラリスさん。」

クラリス「おはようございます。」
ペコリ

おばちゃん1「ここに来てるって聞いて、これ余り物だけどもしよかったら!」スッ

おばちゃん2「あたしもつまらない物だけど。」スッ

クラリスP「サンキュー、奥さん方!」
ハッシ!

クラリスP「俺は美人からの贈り物は大歓迎ですよー!」

おばちゃん1「やだもう!アハハハハハ!」

おばちゃん2「赤法師さんったらー!」

美嘉「まるでこの街の人たち全員と友だちみたい……」

若い女性「>>206

すみません……

寝落ちします…

あの歌が大ヒットする世界って……

再開します

若い女性「人望はとても厚いですからね。 ですが、イタリアの英雄パルコ・フォルゴレ様は(色々な意味で)赤法師様以上です。」

美嘉「…!!ぱ、パルコ・フォルゴレって……パルコ・フォルゴレ?!」

若い女性「あのパルコ・フォルゴレ様です。」

美嘉「えっ…じゃあアタシ…パルコ・フォルゴレの野外ライブを見れるってこと?!チケットを取るのだって超難しいのに!」

若い女性「美嘉さんもフォルゴレ様のことがお好きで?」

美嘉「もちろん!って言うか、パルコ・フォルゴレが嫌いなギャルなんていないよ!」

若い女性「そうなのですか?」

美嘉「うん!日本でもすごい人気で…どこの国の人に聞いても大スターだって返事が返ってくると思うよ!」

若い女性「色々と色々な方ではありますが…」

美嘉「色々と色々な人だけどね…だけどそこもまた魅力の一つって言うか…!」

若い女性「ふふっ、赤法師様の人望の厚さもそう言うことです。」

美嘉「……あっ!」

若い女性「赤法師様は大変親しみやすいのです。人間味があると言いますか…俗っぽいと言いますか…それは本来神父様にとってはあまり褒められた物ではないのでしょうが…」

美嘉(アタシが最初にヴァチカン支社に来た時、みんな真面目で敬虔そうなキリスト教徒の人ばっかりで…話しかけようにも何て話しかけたらいいのか分からなくて……)

若い女性「赤法師様に対してこれらの言葉を使うときは、私たちは褒め言葉として使わさせていただいています。そこが魅力なのです、あの方の。神父様であられながら親しき友人のように接することができる……」

美嘉(そう、気負わずに話すことができて……ヴァチカン支社の皆さんにアタシを紹介してくれて…気が付けばアタシも溶け込めてて…)

若い女性「誰に対しても開かれたような門戸のような方なのです。」

美嘉(うんうん!子どもからお年寄りまで分け隔てなく接して…何だかんだでみんなから愛されていて……あれ、クラリスPさんって実はホントにすご……)

クラリスP「ちょっとー!聞き捨てならないんですけどー!確かにフォルゴレは男前ですごいですけど、俺の方が男前だしすごいんですけどー!そう思うよね、奥さん!」

おばちゃん1「アハハハハハ!アタシは赤法師さんの方がタイプだよ!」

おばちゃん2「世間話にも付き合ってくれるしね!」

クラリスP「っしゃあ!聞いた?奥さんたちは俺の方が男前だと思うってよ!」

若い女性「あらあら…」

クラリスP「前ナポリでナンパ対決した時だって…!」

クラリス「ナンパ対決?」ニコ

クラリスP「……」ダラダラ…

クラリス「>>213

天魔降伏!(クラリスPが車田飛びで吹っ飛ばされる)

後でお話があります(にっこり)。そうですね・・・・・、モデストゥスさんの(ごにょごにょ)で、ゆったりと、語り合いましょう

クラリス「後でお話があります。」
ニッコリ

クラリスP「ひぃっ!」ダラダラダラダラ…

クラリス「そうですね…」ツカツカツカツカツカ

クラリス「モデストゥスさんの………で、ゆったりと、語り合いましょう。」ゴニョゴニョ

クラリスP「クラリスさ…?!」

クラリス「何か?」ニコニコ

クラリスP「何でもないです…!」

クラリス「そこで……ふふっ…♪」

クラリスP「……」カタカタカタカタ…!

クラリス「……」ゴニョゴニョ

クラリスP「……」コクコク!

クラリス「分かりましたね?」

クラリスP「はいっ!」

おばちゃん1「アハハハハハハ!」

おばちゃん2「モテる男はつらいねぇ!」

クラリスP「そーなのよ!モテすぎてモテすぎてホント辛い!男前なのってつくづく罪!」

クラリス「あら、罪ならば裁かなくてはなりませんね。」

クラリスP「えっ?!」

クラリス「神に仕える者が罪を犯すなど言語道断。大丈夫ですよ、罪は告白し悔い改めれば許されますから。」
ニコニコ

クラリスP「今のは言葉の綾ってやつで…!」

クラリス「悔い改めなさい。」ニコ

クラリスP「あっ……」

〜〜〜


青年1〜5「ありがとうございました!」

美嘉「これからも応援よろしくね★」

青年1〜5「はい!!」

美嘉「じゃ、また後でねー★」

青年1〜5「はい!!」タッタッタッタッタッタッ…!

美嘉「ふふっ…応援してもらえるのって嬉しいな★」

クラリス「ありがとうございます、美嘉さん。」

美嘉「ううん、アタシはアイドルだからね!次の人どうぞ★」

女の子「サインお願いします!」スッ

美嘉「はーい★」キュッキュッ

女の子「美嘉さんも赤法師様のお知り合いなんですか?」

美嘉「知り合いって言うか友だち、かな★」キュッキュッ

女の子「わぁぁ…!」パァァァ…!

美嘉「>>220

それにしてもフォルゴレ様のライブがあるのに静かだな

美嘉(それにしてもフォルゴレのライブがあるのに静かだなぁ…)キュッキュッ

クラリス「ふふっ、気になりますか?」

美嘉「うん、普通ライブの前ってもっとこう…ワーって感じに……はい、どうぞ★」スッ

女の子「ありがとうございます!」

美嘉「ねえ、何だかさっきまでに比べても静かになった気がするんだけど…?」

女の子「あっ、それはですね…!」

クラリスP「いいか、お前ら…!何事も焦らないことが大事だ…ガッつく奴はモテねえぞ?」ボロッ

「「はーい!」」ズラッ…!

美嘉「?!(あれ、いつの間にかあんなに並んでる…?!」

女の子「みんな赤法師様の言い付けをちゃんと守っているからなんです。並ぶ時は静かに、譲り合いの精神で。」

美嘉(すごい…みんな係員の人とかの指示もないのに…アタシが気付かないくらい静かに綺麗に整列してる…)

女の子「赤法師様たちが誰にも分かりやすく教えを説いていただいたおかげで、ここは全員に教えが行き届いているんです。」

クラリスP「聖書にもこう書いてある!『愛は忍耐強い』!忍耐強く順番を守れる奴が美嘉ちゃんを愛してる奴だ!」

「「はーい!」」

若い女性「赤法師様は平易で簡潔なお言葉で教えを説いてくださいました。」

女の子「赤法師様のお話はとっても面白いんです!」

「赤法師様、また何かやってしまわれたのですか?」

クラリスP「前ナポリでフォルゴレとナンパ対決したのがバレた…」

「「あー……」」

「前のナポリでのナンパ対決がバレたっていう事は、この前の事もバレたんですか?」

「そう言えばこの前…」

「この前…」「この前…」「この前…」

クラリスP「あーあーあー!キャンディーをやる!キャンディーをやるからみんな静かにしようねー!」

「「ありがとうございまーす!」」

クラリス「ふふっ…クラリスP様は間違いなく神父様なのです。」

クラリス「地に雨が染み込むように、自然と心に染み込むのが正しき教えです。誰から強要されるのでもなく、自らが心のうちに築き上げるのが正しき信仰です。私たちの仕事とは、それをお手伝いすることなのです。」

美嘉「クラリスPさんがやってるみたいに……?」

クラリス「形式に囚われていては見えぬこと、聞こえぬこと、気付けぬこと、できぬことがあります。『わたしには、すべてのことが許されている。しかし、わたしは何事にも支配されない。』窮屈に感じてしまう教えは……中々守れないものです。」

美嘉「………」

クラリス「私もクラリスP様の事は尊敬しております……常に人々とあり、愛を説く姿は私の………あ、くれぐれもご本人には言われないでくださいね。調子に乗られますので。」

美嘉「>>227

アタシも小さい子との接し方を考えた方がいいかもな……

ギャップがすごいな

美嘉「ギャップがすごいなぁ…」

クラリス「そうでしょうか?」

美嘉「だって、支社の方ではいっつも怒られてたし…たまに偉い人にも呼ばれてたし…」

クラリス「ふふっ、それが何よりの証明ではありませんか。能力と実績があるからこそ、お叱りをいただくだけで済んでいるのです。」

美嘉「そっか…よく考えてみれば……」

クラリス(理由はもう一つあるのですが。)

美嘉「クラリスPさんって…実はすごい人…?」

クラリス「はい…」

クラリスP「キャンディーあげるから黙っててよ、マジで!」

「わかりました!この前若い女の人を路地に連れ込んでたことなんて絶対に言いません!」

クラリスP「言ってる言ってる!!」

「「あはははははは!!」」

美嘉「……いいの?」

クラリス「良いのです。あの話は…善き行いの話ですから…」

美嘉「ろ、路地に女の人を連れ込むのが?!」///

クラリス「自らの罪を告白したいと願われ…しかし、様々な理由から教会へと行けない方もおられます。」

美嘉「え、えっと……あっ、路地に連れ込んだのって…!」

クラリス「迷える子羊をクラリスP様は決して見逃されません…救われたのです、1人の女性を…」

美嘉「………」

若い女性「実は私も赤法師様に救っていただいた人間なのです。昔の私はそれはもう荒れていて…神を信じることもなく…誰からも見放されていました……」

美嘉「えっ…?!」

若い女性「身も心も擦り切れ…ボロボロで……そんな時に私の前に現れてくださったのが赤法師様でした…今の私があるのは全て赤法師様のおかげなのです…」

美嘉「………」チラ

クラリスP「言うなよ、絶対に言うなよ!」

「それはフリですか?」

クラリスP「フリじゃねえ!あの、冗談抜きでお願いだからマジで言わないで……」

美嘉「……」

クラリス「>>235

世の中には『表』の力では救えない人がいるものです。そんな人々のために、クラリスP様は……

クラリスPさん、安心してください。知っています。
ライブ後、覚悟していてください。

クラリス(ご安心ください、クラリスP様。知っています。ライブ後に覚悟していてください。)

クラリスP「く、クラリスー!コイツらの言ってることは…!」

クラリス「何のことですか?」

クラリスP「えっ…?!いや、だから…!」

クラリス「私は美嘉さんたちと話していたので、そちらの会話までは聞こえませんでした。どうしても聞こえていたことにしてほしいと仰られるのであれば…」

クラリスP「聞こえていなかったことにしてください!」

クラリス「はい、わかりました♪」

美嘉「ねえ、クラリスさん。」

クラリス「何でしょうか?」

美嘉「あのさ…ひょっとして女の人をナンパするのも……」

クラリス「いえ、それはただ単に女性を口説かれているだけです。」

美嘉「あ、それはただナンパしてるだけなんだ……」

クラリス「それはそれ、これはこれです。…あちらの方々にお尋ねすれば、まだ私の知らないクラリスP様の悪行も数多く出てくるでしょうが……」

クラリスP「ハッハッハッハー!残念だったな、お前らー!俺の聖女様はウルトラスペシャルスーパーに寛大なのよ!」

クラリス「…今日だけは全ての罪を見逃して差し上げることにしましょう。」

美嘉「う、うん…(少なくとも、もう幾つかは見逃してなかった気が……)」

クラリス「何か?」ニコ

美嘉「な、なんでもないです…!」

クラリス(クラリスP様…主と一握りの者たち、そして…私は知っていますからね…)

壮年男性「あの…」

クラリス「美嘉さん。」

美嘉「あっ、ゴホン。…何にサインしてほしいの?」

壮年男性「この写真集にお願いします。いやー、私美嘉さんの大ファンでして…」スッ

美嘉「ありがと★これってイタリアで発売された最初のアタシの写真集でしょ?」キュッキュッ

壮年男性「はい!」

クラリス「ふふふ……」

〜〜〜


クラリスP「サイン会お疲れちゃん!悪いねー、観光だってのにバリバリに働いてもらっちゃってさ!」スタ スタ スタ スタ

美嘉「ううん、全然気にしないで★注目を集めるのも、ファンの人たちと触れ合うのも大好きだから★」スタ スタ スタ スタ

クラリスP「ハハハ、カリスマギャルは言うことが違うねー!」

美嘉「ふふっ、伊達にカリスマギャルって名乗ってるワケじゃないもん★」

クラリスP「それよりも見ました、美嘉さん?あの男共の嬉しそうな顔!すっかり頬が緩みきってましたよ?」

美嘉「見た見た★アタシって日本以外でもこんなに人気があったんだなぁ…って…ちょっと胸が熱くなった…」

クラリスP「>>242

これから観るライブ、凹むなよ。
奴の人気は日本のトップアイドル以上。
奴の活躍で何年も続いた戦争が終わった。正にイタリアの生んだ英雄だ。

安価把握

ライオンより遥かにカバさんの方がヤバイのは内緒です

一時中断します

おっつ。もしかしてお風呂回も含む?

美嘉姉がどの位の期間居たかは知らないが、あらゆる言語をマスターした、幸子は凄すぎるのか?(SS的に)

>>244
クラリスさんです、つまりそう言うことです

>>246
趣味が勉強ノートの清書なのは伊達ではないのです
繰り返し書いて覚え、現地の人たちに積極的に話しかけた結果の習得したものなのです



再開します

クラリスP「夕方から観るライブ、凹んじゃダメよ!奴の人気は日本のトップアイドル以上!奴の活躍で何年も続いていた戦争が終わった、正にイタリアの生んだ英雄だ!」

美嘉「大丈夫、凹んだりなんかしないよ。勝負になる相手じゃないことぐらいわかってる。」

クラリスP「いやいや、そこは張り合おうよ!じゃないと俺が凹んだ美嘉ちゃんを優しく慰めてそのまま……」

クラリス「……」ポン

クラリスP「!」ビクッ!

クラリス「そのままどうするおつもりなのですか?」ニコニコ

クラリスP「お、お茶にでも誘おうかなー、と…」ダラダラ…

クラリス「お茶に、ですか?」ニコニコ

クラリスP「お茶に…です。」ダラダラ…

クラリス「お茶なら私が淹れて差し上げますわ。」ニコニコ

クラリスP「いや、あの……」ダラダラ…

クラリス「私の淹れたお茶ではご不満ですか?」ニコニコ

クラリスP「その……」ダラダラ…

クラリス「ご不満かとお尋ねしているのですが?」ニコニコ

クラリスP「ご、ご不満ないです!クラリスの淹れたお茶が飲みたいです!」
ダラダラ…

クラリス「あら…嬉しい事を言ってくださいますわね♪」ニコニコ

クラリスP「ハハハ…」ダラダラ…

クラリス「もう十分にご理解されているとは思いますが、クラリスP様の仰られる事はまともに受け取られないでください。」

美嘉「うん、それもわかってる。」

クラリスP「ちょっ…?!」

クラリス「気を落とされないように、と言う部分に関してのみは私も同意見ですが…」

美嘉「あはは、だからアタシは凹んだりなんかしないって、時間がもったいないもん★凹む時間があったらその時間で自分に何が足りないのか考える。」

クラリス「…今回の場合はどうなさるのですか?」

美嘉「まずは純粋に楽しむ。それから色んな事を学んで自分の経験値にする。世界的大スターからはたくさん学べるって思うと…楽しみだな★」

クラリス「………」

美嘉「…クラリスさん?」

クラリス「過ぎた心配をしてしまったようです。お許しください。」ペコリ

美嘉「あっ、いや…!そんな…!」フルフル!

クラリス「『人の高ぶりはその人を低くし、心の低い人は誉れをつかむ。』その様に謙虚に学ぶ姿勢をお持ちであれば、多くのものを得ることができるでしょう。イタリアの英雄のライブ、じっくりとお楽しみください。」

美嘉「…あ、うん…!1人のファンとして、そしてアイドルとして、ちゃんと最初から最後までたっぷり満喫させてもらおっかな★」

クラリス「ふふっ…今から夕方が楽しみですね♪」

美嘉「うん、ドキドキしちゃうよ★」

クラリス「ところで日本のことわざに腹が減っては……」クー

クラリス「……は、腹が減っては…戦は……でき……」//カァァァァァァ…

美嘉「>>254

……何か買ってこようか?

美嘉「……何か買ってこようか?」

クラリス「い、今のは違います…」///

美嘉「違うって…お腹空いたんでしょ?」

クラリス「いいえ、違います…神に仕える身である私には食欲などと言うものはありません…」///

美嘉(クラリスさんがそれを言うのはちょっと無理が……)

クラリス「とにかく、今のは違うのです……今のは……」///クー

美嘉「あはは…」

クラリス「……」///

美嘉「腹が減っては戦はできぬ、って言うしね★とりあえず何か食べよっか★」

クラリス「……」///コクッ

美嘉「えっと…この近くで食べ物とかを売ってるお店って?」

若い女性「それでしたら……」

クラリスP「待ったー!!」

美嘉・若い女性「!」ビクッ!

クラリスP「確かにここの食い物はどれも美味いからどれを食べても正解だよ!でもっ…!」

若い女性「……あっ!あそこですね!」

クラリスP「そーそー、そこそこ!」

美嘉「オススメのお店があるの?」

クラリスP「おうともよ!ここに来たら必ず寄る食堂があってさー、買って食べるのもいいけど……本場のイタリア料理、食べたくない?」

美嘉「食べたいかも…!」

クラリスP「でしょー!美嘉ちゃんは話が通じるねー!クラリスー、いつものところ行くぞー!」

クラリス「…!いつものところ……!」パァァァァ…!

クラリスP「んじゃ!」

若い女性「はい♪」

定食屋



美嘉「美味しい…!」

クラリスP「だろ?ここの飯は最高なのよ!オシャレなレストランで高級イタリアンってのも悪くないんだけど、俺としちゃこっちの方が好みかな?」

若い女性「美味しい、安い、お腹いっぱい食べられる、で町の皆さんのあいだでは大人気のお店なんです。」

美嘉「へぇ……普通の観光だったら、絶対にこんなお店とは出会えなかっただろうなぁ……ガイドブックに書いてあるトコを巡ってオシマイだったかも…」

クラリスP「ハッハッハ、俺に言わせて貰えばガイドブックなんか見てちゃ楽しめないよ?ガイドブックに書いてないような場所の方が楽しいんだからさー!」

クラリス「>>260

メニューの初めから最後まで追加お願いします。

クラリス「お品書きの初めから終わりまで追加でお願いします。」

「はいよー!」

クラリス「♪」フキフキ

大量に積み重ねられた皿「……」

美嘉(どこに入ってるんだろ…)

クラリス「美嘉さんも追加のご注文があればどうぞ。」

美嘉「あ、アタシはこれだけでいいかも……」

クラリス「そうなのですか…?遠慮はなさらずとも構いませんよ?」

美嘉「気持ちだけいただきます……(ここの料理、美味しいけど量が……)」

クラリス「…まあ、美嘉さんは食の細い方ですから……」

クラリスP「暴食シスターと比べたら誰だって食は細……」

クラリス「……」メシャ!

クラリスP「ったぁ!」

クラリス「何か?」

クラリスP「な、何でもないです……」

クラリス「私は暴食の罪など犯してはおりませんわ。料理が美味しいので少々食べすぎてしまっていることは認めますが……」

クラリスP「少々…?」

クラリス「すみません、クラリスP様もお品書きの最初から最後まで追加で注文なさるそうです。」

クラリスP「えっ?!」

「はいよー!」

クラリス「喜びは分け合わなければなりません。クラリスP様、私とお品書きを全ていただくと言う喜びを共有いたしましょう♪」

クラリスP「いやいやいやいや!そんな食べきれる訳が……!」

>>263訂正



クラリス「私は暴食の罪など犯してはおりませんわ。料理が美味しいので少々食べすぎてしまっていることは認めますが……」

クラリスP「少々…?」

クラリス「すみません、クラリスP様もお品書きの最初から最後まで追加で注文なさるそうです。」

クラリスP「えっ?!」

「はいよー!」

クラリス「喜びは分け合わなければなりません。クラリスP様、私とお品書きにある料理全てをいただくと言う喜びをともに分け合いましょう♪」

クラリスP「いやいやいやいや!そんな食べきれる訳が……!」

クラリス「神に仕える身として、命をいただくと言うことの意味を知ってらっしゃるクラリスP様に限ってありえないとは思いますが…もし残された場合は……分かりますね?」ニコニコ

クラリスP「ひぃっ!」ビクッ!

クラリス「もちろん残さず召し上がっていただけるとは思いますが……」
ニコニコ

クラリスP「はい、食べますっ!完食しますっ!」

美嘉「2人ともホント仲いいよね★」
ヒソヒソ

若い女性「はい♪」ヒソヒソ

〜〜〜

クラリス「主よ、私に食事と言う喜びを授けてくださった事に感謝します……ごちそうさまでした。」ペコリ

クラリスP「」

クラリス「クラリスP様がお召し上がりになられたのは3皿、私の予想の通りでしたね。」

大量の皿の山×3「……」

クラリス「クラリスP様がお召し上がりになれなかったお料理はきちんと私がいただきました。ご安心ください。」

美嘉(1人でメニュー全品をほぼ3セット食べちゃったよ、この人……)

クラリス「ふぅ…腹6分目と言ったところでしょうか。」フキフキ

美嘉「>>268

ピンク色の戦士とクラリスさん、どっちが多く食べれるのかな?

美嘉(ピンク色の戦士とクラリスさん…どっちが多く食べられるのかな……)

クラリス「その方と比べられるのは些か心外ですね。…まるで私が暴食の罪を犯しているようではありませんか。」ニコ

美嘉「へあっ?!」ビクッ!

クラリス「ふふっ、なんて♪それは比べさせていただいた事がないのでわかりませんわ。」 フキフキ

美嘉「だ、だよねー…★(クラリスさんのジョークは心臓に悪いよ…)」

クラリスP「も、もし勝負したら……確実に……クラリスが勝つけどな……」

美嘉(あっ、生きてた…)

クラリスP「クラリスの相手になるのは……みち……グハッ!」バタリ

美嘉(そしてまた倒れた…)

クラリスP「み、水……」

若い女性「お水です。」スッ

クラリスP「さ、サンキュ……」ガシ ゴクゴクゴクゴク…

クラリスP「っはぁ!生き返ったぁ!」トン!

美嘉(水で復活した…)

クラリスP「いいか、美嘉ちゃん…ピンクの悪魔程度じゃ聖女様の相手にはならない!相手になるとしたら、みちるちゃんか周子ちゃんぐらいのもんよ…!」

クラリス「ふふっ…♪」

クラリスP「俺が今までに体験した中で最も恐ろしい話をしてやろうか?クラリス、みちる、周子で仕事をした時の話なんだが……」

美嘉「ひょっとして…3人にご飯をおごる事になった…とか……?」

クラリスP「……」コクッ

美嘉「な、何でそんな……?!」

クラリスP「だって…まさか大食い番組の収録を頑張ったから…どこでも連れて行ってやる、って言ったら…回らないお寿司屋さんに行く羽目になるとは思わないじゃん…!」

クラリス「あの時はごちそうになりました♪」

美嘉「ど、ど…どうなったの…?!」

クラリスP「明らかに物理法則を無視して吸い込まれていく高級ネタ…うず高く積まれた皿…焦りを見せ始める板前……うわあああああああ…!!」

美嘉「無茶をして……!」

若い女性「赤法師様はどこにおかれても赤法師様なのですね…」

クラリス「ふふっ、クラリスP様はいついかなる時もクラリスP様なのです。」

通り



クラリスP「腹ごなしを兼ねて町をもう少し歩いて回らない?」

美嘉「そうだね…(ちょっと食べすぎちゃった上に、さっきの話のせいで……)」

クラリス「それは良いですね。まだ行っていない区間も多いですから…終着地点は貴女のところ、と言う事でいかがでしょう?」

若い女性「ありがとうございます!」
ペコリ

クラリス「いえ…今日1日の道案内のお礼としては本当に細やかな事しかできず…」ペコリ

若い女性「いいえ!こちらこそ受けたご恩を全く返しきれなくて…!」

クラリスP「>>276

そんなの普通に生活しているだけでいいんだよ。

安価把握

お休みなさい

みちるがパン以外を食してしまうとは!法子ときらりとかな子も、結構食べそうなんだが?

大食いって痩せてる人の方が有利らしいからな

>>278
フードファイター>>超えられない壁>>よく食べる人
パンからぴにゃまで美味しくいただけるのがみちるなのです

>>279
フードファイターの肉体は鍛え上げられているのです



再開します

クラリス「そんなのマリアちゃんがフツーに生活してくれてるだけでいーの!」ポン

クラリス「俺にとってはそれが何より嬉しい事なのさ!ねえ、今の生活は幸せ?」

若い女性「…幸せです。」

クラリスP「そっか…にししっ!なら俺たちも幸せだぜ!だってよ、子羊ちゃんたちが幸せなのが俺たちの幸せなんだから、さ!」ニコ

若い女性「赤法師様……」

クラリスP「俺ってば常にカワイ子ちゃんの幸せとか祈っちゃってる系の男なワケよ!いやー、俺の祈りを叶えてくれるとか……ありがとな!」

若い女性「………」

クラリスP「さ、道案内の続きを頼むぜ、子羊ちゃん!」ポンポン

若い女性「…っ…」ジワ…

クラリスP「!!」

若い女性「すみません……」ゴシゴシ…

若い女性「引き続き町をご案内させていただきます。」ペコリ

クラリスP「……おう!」

若い女性「どちらから行かれるご予定で?」

クラリスP「んー…あっち!」ユビサシ

若い女性「かしこまりました。皆様、私の後をついてきてください。歩調は遅くしますが…美嘉さんは逸れられないように注意してくださいね。」

美嘉「う、うん…!」

美嘉「それでは道案内を再開させていただきます。」クルッ スタスタスタスタ

クラリスP「道案内はカワイ子ちゃんにてもらうのに限るよねー!」スタスタスタスタ

若い女性「ふふっ、おやめください。」スタスタスタスタ

美嘉「………」

クラリス「…♪」

肉屋


クラリスP「よー、おっちゃん!今日も決まってるねー!」

肉屋店主「赤法師様もな!」

若い女性「ここはコトレッタが美味しいのですが……」

クラリス「コトレッタを10枚ください。」

美嘉「?!」

肉屋「ハッハッハ、コトレッタを10枚ね!」

クラリス「はい♪」

散歩道



クラリスP「相変わらず2人とも元気そうだねー!」

老爺「赤法師様たちのおかげです…」

老婆「ええ…本当に…」

クラリスP「ハハハ、照れるなー!あっ、2人とも今月で結婚50年目だったよね?」

老爺「覚えていてくださったのですか……!」

クラリスP「トーゼンでしょ!友だちの記念日を忘れるワケがないっての!クラリスー!」

クラリス「はい。」スッ

ロザリオ「……」

クラリスP「これプレゼントね!これからも元気で仲睦まじく、仲良く暮らしてくれよ!」

老爺「ああ……ありがとうございます……」

老婆「ありがとうございます……何とお礼を申し上げたらよいか……」

クラリスP「別に大したことしてないってのー!」

若い女性「ふふっ……」

美嘉「………」

花屋


クラリスP「美嘉ちゃんにはこれ!」スッ

白いカラー「自分湿地性なんで。」

美嘉「ありがと…★」

クラリスP「クラリスにはこれ!」スッ

キンセンカ「自分宿根草タイプなんで。」

クラリス「これは……♪」

クラリスP「マリアちゃんには…これだな!」スッ

ユーチャリス「自分寒いのは平気なんで。」

若い女性「ありがとうございます。」

美嘉「>>289

クラリスPさんは本当に優しいよね。誕生日プレゼントをあげたり、花をプレゼントしてくれたり……

美嘉「クラリスPさんは本当に優しいよね。記念日のプレゼントをあげたり、花をプレゼントしてくれたり……」

クラリスP「惚れた?」

美嘉「ほ、惚れ…?!」///

クラリスP「ハハハハ!美嘉ちゃんってば可愛いんだからー!まさに白いカラーがピッタリ!」

美嘉「もー…からかわないでよ…!」

クラリスP「ローマじゃこれぐらいは挨拶のうちだぜ?」

若い女性「花言葉は確か…「乙女の清らかさ」…だったでしょうか?」

クラリス「穢れを知らない美嘉さんにふさわしい花ですわ。そう、クラリスP様と違って……」

クラリスP「ねえ、美嘉ちゃん!優しくしてあげるから……」

クラリス「ごほん。」

クラリスP「!」ビクッ

クラリス「クラリスP様。」ニコニコ

クラリスP「あ、あはは……じょ、冗談に決まってるじゃないですか…!」

クラリス「ええ、もちろん理解していますわ。」ニコニコ

クラリスP「あははは……冗談はこれくらいにしておいて…人に優しくするってのは神父としては当然の事さ!キリスト教の基本は隣人愛、人を愛し優しくする事だからね!」

美嘉「それだけじゃないでしょ…?クラリスPさん、楽しそうだもん★」

クラリスP「美嘉ちゃんだって莉嘉ちゃんが嬉しかったら自分も嬉しいだろ?」

美嘉「クラリスPさんの場合はみんなが自分の家族みたいなものってこと?」

クラリスP「そういうこと!人類皆兄弟って言うでしょ!兄弟の幸せは俺の幸せ、兄弟の不幸は俺の不幸!」

美嘉「…今日でどうしてみんなからクラリスPさんが赤法師って呼ばれて慕われてるかよく分かったよ★」

クラリスP「美嘉ちゃんも俺のことを慕ってくれてもいいんだぜ?カワイ子ちゃんに慕われるのは…!」

クラリス「ごほん。」

クラリスP「はいっ!」ビクッ

美嘉「あははははっ★クラリスPさんといると自然と笑顔になっちゃうんだもん★」

クラリス「>>295

でも、あまり調子に乗らないほうがいいですよ

クラリス「ですが、あまり調子に乗られない方が良いですよ?美嘉さんから褒めていただけたからと言って、調子に乗られるような事があれば……」

クラリスP「これからも決して驕ることなく神に仕えるものとして相応しき行いを続けます!」

クラリス「よくぞ言われました♪決して調子に乗られることはないと誓われるのですね?」

クラリスP「誓います!誓います!神に誓います!」

クラリス「そうですか……では…」

クラリスP「ま、まだ何か…?」

クラリス「少しだけ…」ツカツカツカツカ…

クラリスP「えっ…あのっ…?!」

クラリス「……」ツカツカ ピタッ

クラリスP「…く、クラリスさ…」

クラリス「……」ギュッ!

クラリスP「!」

クラリス「私もそんな赤法師様をお慕いする者の1人ですわ…」ボソッ

クラリスP「……」

クラリス「……」///パッ

クラリス「良い…ですか……くれぐれも調子になど…乗られ……」///

クラリスP「……」ニヤニヤ

クラリス「な、なんでしょうか…?」///

クラリスP「ずいぶんアクティブな聖女様もいたもんだなーと!いやー、クラリスっていい匂ぐわああああーっ!」
ドゴォォォォン!!

クラリス「……」///フイ

美嘉(ふふっ…★ホント…一緒にいると楽しいな★)

下町 上り坂


クラリスP「神父兼プロデューサーをやっているんだが俺の担当のシスター兼アイドルの照れ隠しがキツすぎる件…」テクテクテクテク…

美嘉「…大丈夫?地面に落ちたときすごい音したけど…」テクテクテクテク

クラリスP「俺じゃなかったらヤバかったな…おのれ、暴食シス…」テクテクテクテク…

クラリス「何か?」ニコ
テクテクテクテク…

クラリスP「あ、いえ…な、何も…!」
テクテクテクテク…

若い女性「着きましたよ。」
テクテクテクテク…スト

美嘉「ここって…」

若い女性「孤児院です。大変申し遅れました、私ここで働かせていただいているマリアと申します。」

美嘉「孤児院…」

クラリスP「好きでしょ、子ども!俺も好きなんだけどさ!みんな美嘉ちゃんが来るのを今か今かと待ってるはずだぜ!」

クラリス「この町で美嘉さんの一番のファンたちは…ここの子どもたちなんですよ。」

美嘉「……そっか…ここにもアタシのファンが…ファンにはちゃんとファンサービスしないと★」

若い女性「>>302

そして、ここは赤法師様の出身地でもあるのです

若い女性「そして…ここは赤法師様の出身地でもあるのです。」

美嘉「!」チラッ

クラリスP「ここ一番の問題児だったんだよねー、俺ってば!怒られた回数の記録ならまだ後輩くんたちの誰からも破られてないぜ!…あっ、記録は破られてないよね?」

若い女性「もちろん破られていませんよ。もう…誇ることですか?」

クラリスP「ハハハハハハハ!」

美嘉「……」

クラリスP「アイツら驚くだろうなぁ!あのカリスマギャルが来たなんて知ったらさ!悪いけどさ、俺の後輩くんたちと…!」

美嘉「クラリスPさんの出身地って事でちょっとだけファンサービス、多めにやってあげる★」

クラリスP「美嘉ちゃん…!」

美嘉「アタシ、子ども好きだからさ★」

クラリスP「…ありがとな。」

美嘉「ううん★」

孤児院



子ども1「ミカおねーちゃん!」

美嘉「はーい★」

子ども2「ミカおねーちゃん!」

美嘉「はいはーい★」

子ども3「ミカおねーちゃん!」

美嘉「ふひひ★はーい★」

「「ミカおねーちゃーん!!」」

美嘉「はーい★(ここが天国だったんだ…!)」

クラリス「楽しそうですね……子どもたちも…美嘉さんも…」

クラリスP「いいことじゃないのー!何事もまずは自分が楽しまなきゃ!同じ人生なら楽しく生きなきゃ損よ!」

クラリス「ふふっ、私に最初に仰られた言葉もそれでしたね…」

クラリスP「懐かしい話をするじゃない!あーあ、クラリスもあの頃は可愛気が……」

クラリス「今はないと?」ニコ

クラリスP「あ、いやっ…!い、今は可愛いって言うより美人って感じになったから…いやー、クラリスさんは美人だなー!」

クラリス「ありがとうございます♪」

クラリスP「>>309

クラリス以上の美人は存在しないよ

安価把握

一時中断します

直下ならまだしも昼間の↓3は進行が滞るだけだからやめた方がいいと思う

>>311
ご助言ありがとうございます
昼間は直下を、夜間は↓3を混ぜさせていただくことにします



再開します

クラリスP「クラリス以上の美人は存在しないよ!」

クラリス「ふふっ、その様なことはありませんわ。」

クラリスP「あー、じゃあ言い方を変えよう!……俺の一番はクラリスだよ。」

クラリス「!」

クラリスP「クラリス。」スッ

クラリス「あ……」///

クラリスP「クラリスの肌は綺麗だな…」

クラリス「そ、そんなことは……その…少し…荒れていますし……」///

クラリスP「だからだよ。だから美しいんだ。」

クラリス「えっ…?」///

クラリスP「肌が荒れているのはクラリスが寒く乾いた中でも、人々へ心を込めた奉仕を続けている証だ。それが美しいないわけがないだろ。」

クラリス「その……」///

クラリスP「少なくとも俺はそんな肌こそが世界で一番美しい肌だと思う。文句なんか言わせねえ。」

クラリス「……」///シュゥゥゥ…

クラリスP「聖書にもある、『人が独りでいるのは良くない。』ってな。人は誰かと居なくちゃいけないんだ。」

クラリス「え、えっと……」///

クラリスP「俺は独りじゃない。主は俺と共にいてくださるし…善き隣人たちもたくさんいてくれる…そして、素晴らしく美しい女性が共にいてくれる。」ニコ

クラリス「……!」///

クラリスP「聖女様が共にいてくれるんだ…こんなに心強い事はない。」

クラリス「…」///

クラリスP「クラリス。」

クラリス「はいっ…!」///

クラリスP「これからも俺と共にあってくれるか?」

クラリス「も、もちろんです……私はあの時…貴方についていくと誓ったのですから……!」///

クラリスP「そうか…フフッ、俺ってばやっぱ恵まれてんな。」

クラリス「>>318

クラリス「自分の体を血の赤に染めてさえ…人のためにあり続ける貴方だからこそ……」

クラリスP「善良なる子羊ちゃんたちのために人知れず戦うヒーロー、カッコいいだろ?」

クラリス「……カッコいいです…」

クラリスP「惚れてくれる?」

クラリス「惚れ直す…の間違いではありませんか?」

クラリスP「…んじゃあ惚れ直してくれる?」

クラリス「はい…」

クラリスP「人並みに幸せにはしてやれないけどさ…」

クラリス「私は幸せですわ…貴方と同じ道を歩むことを後悔したことはありません…」

クラリスP「……」

クラリス「……」

クラリスP「時間になったら行くぞ…クラリス。」

クラリス「はい…クラリスP様。」

クラリスP「イタリアの英雄サマサマだ。」

クラリス「御礼をせねばなりませんね。」

クラリスP「何がいいと思う?」

クラリス「お米などいかがでしょうか?」

クラリスP「昔からホンット米好きだよな、クラリスは。」

クラリス「好きなものは好きなのですよ…理屈を抜いたとしても…」

クラリスP「今のセリフは勝手に解釈しちゃっていいのかな?」

クラリス「どうぞ…ご自由に。」

クラリスP「女心に機敏な俺じゃなきゃ気付けなかったぜ?」

クラリス「貴方に気付いていただけるなら十分ですわ。」

クラリスP「ハァ…このシスターは恐ろしいよ、色んな意味で。米俵を6俵ぐらい送っとくか。……さて…」

十字架「……」

クラリス「私たちも子どもたちに混ざりましょうか。」

ブローチ「……」

クラリスP「おう!(仕事は真面目にしなくちゃな。)」

野外ライブ場 控え室



???「イタリアの英雄にかかればこれぐらいお安いご用さ。この地域の住民には私の野外ライブを楽しんでもらう。…あとは任せたぜ。」

???「それと『赤法師』に伝えておいてくれるかい?どっちが伊達男なのかはまだ決着はついてない、次のナンパ対決で白黒つけようぜ、ってな。」

???「……フフッ、ありがとう『シスター』。…頑張れよ、としか言えないのは少し歯痒いな…」

???「………」

???「…カバさんは優しいだけの動物じゃない…子どもを傷付けようとする存在に対してはその牙を振りかざす。」

???「…今度は見に来てくれよ、私の野外ライブ!『ヴァチカン支社』のみんなを招待するからな!」

夕方 野外ライブ場 観客席



クラリスP「さあ、いよいよお待ちかねのイタリアの英雄の野外ライブが…!」

美嘉「い、今のもう一回…★」

「「ミカおねーちゃん大好きー!」」

クラリスP「…美嘉ちゃん聞いてる?」

美嘉「聞いてる聞いてる★ふひひ★」

クラリスP「…ま、みんな行儀よく席に座ってるしいっかー!後輩くんたち、美嘉おねーちゃんの言うことをしっかり守れよ!」

「「はーい、赤法師さまー!」」

美嘉「>>327

よーし、みんな私の周りに集まってー

>>323>>324の約27分の間は一体……

美嘉「よーし、みんな私の周りに集まってー★」

「「はーい!」」ワラワラ

美嘉「これからライブを見るときに注意することをもう一回だけ確認するからねー★(小っちゃい子がいっぱい★)」

「「はーい!」」

美嘉「まずは会場の中を走ったりしないこと、始まったら自分の席に座っておくんだよ★」

「「はーい!」」

美嘉「次にコールの時以外は大声を出したり、叫んだりしないこと★」

「「はーい!」」

美嘉「最後に仲良く見ること!みんなには言うまでもないと思うけど★いいかなー?」

「「はーい!」」

美嘉「みんないい子だねー★お姉ちゃんと一緒にライブを楽しむよー…」

「「おー!」」

美嘉(ふひひ★文字通りサイコーのライブになりそうだよ★…莉嘉と一緒ならもっとサイコーだったけど……)

クラリス「………」

クラリスP「(この調子なら何も問題はねえな。)俺たち途中で仕事で抜けなきゃいけなくなるかもしれないからさー、そのときは任せちゃってもいい?」

美嘉「仕事…?」

クラリスP「こう見えて多忙の身なのよね!何せ俺もクラリスも仕事を掛け持ちしてるからさー!」

美嘉「そっか…うん、任せといて★小っちゃい子たちの面倒はアタシがちゃんと見とくから★」

クラリスP「頼んだぜ!」

美嘉「はーい★」

>>328
刹那の間隙よ…(ちょっと筆が引っかかっちゃって…)



クラリス「今で5時59分…もうそろそろライブが始まる時間ですわ。」

美嘉「あっ…みんな、席に戻ってー!」

「「はーい!」」ワラワラ

クラリスP(協力感謝するぜ、イタリアの英雄。)

スポットライト「照らすやでー。」
パッ!パッ!パッ!パッ!

美嘉「!」

スポットライト「まだまだ照らすやでー。」パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!パッ!

美嘉「始まった…!」

「「わぁぁ……!!」」

クラリス「イタリアの…英雄。」

クラリスP「中々味な演出するじゃないの!スポットライトに照らし出される花びらとともに現れるなんて…」

「みんなー!おっまたせー!!」

ワァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ…!!!!

クラリスP「フフッ……」

〜〜〜

パチパチパチパチパチパチパチパチ…!!!

「ありがとう!!」

美嘉「これが…パルコ・フォルゴレの…生ライブ…!」パチパチパチパチ…!!

クラリスP「どう?」パチパチパチパチ

美嘉「えっと…すごいしか言葉が出てこない…!すごい…すごすぎる…!」

クラリスP「ハハハ、称号ってのは伊達じゃないってことさ!」

クラリス「>>337

恐らく、現在フォルゴレ様と同じ次元に立てるのはヘレンさんだけでしょう……それほどのお方なのです

クラリス「恐らく…現在フォルゴレ様と同じ次元に立てるのはヘレンさんだけでしょう……それほどのお方なのです。」

美嘉「うん…歌や振り付けもすごい…いや、すごいって言葉じゃ足んないぐらいすごいんだけど……何より…魅せられちゃう……」

クラリスP「これが世界レベルってヤツよ!美嘉ちゃんもこれを目指さなきゃいけないんだぜ?」

美嘉「アタシが…これを……」

クラリスP「目標が遠すぎて想像もつかない?」

美嘉「ううん、目標が…ハッキリした!」

クラリスP「ま、マジ?!」

美嘉「マジ★アタシも将来は世界レベルのカリスマギャルになる★そんでこんな風にみんなをサイコーに楽しませられるライブをする★」

クラリスP「…聞きました、クラリスさん…?」

クラリス「ふふっ、美嘉さんらしいではありませんか。決して平坦な道ではありませんよ?」

美嘉「平坦な道じゃないからワクワクするんじゃん★ボウケンするから楽しいんだよ★」

クラリス「なれるご自信はありますか?」

美嘉「…ある!」

クラリス「それはまた……」

美嘉「ヘレンさんが言ってたもん、「自分が世界レベルになれるって信じない者は絶対に世界レベルにはなれない。」って。」

クラリス「…信ずる者のみが辿り着ける…そう言うことですか?」

美嘉「うん。アタシは自分を信じる。自分が自分を信じなかったら始まらないから。」

クラリス「そうですか……ふふっ…美嘉さんなら世界レベルのアイドルになれる……かもしれませんね。」

美嘉「あはは…頑張れるだけ頑張ってみるよ!」

クラリスP「…美嘉ちゃんも十分すごいよ。」スクッ

美嘉「?」

クラリスP「ちょっと電話がかかって来ちゃったみたいでさー…!」スタスタスタスタ

美嘉「あー…」

クラリスP「まったく…空気読めっての!もしかしたら時間がかかるかもしれないけど気にしないでねー!」スタスタスタスタ

クラリス「……」

ライブ会場 外



クラリスP「……」スタスタスタスタ スト

クラリスP「俺の分までライブを楽しんでくれよ。」スッ

聖書「……」

クラリスP「……」ペラペラペラペラ

クラリスP「急用を思い出しちまったもんでよ。」

十字架「……」

クラリスP「ふぅ……よっと!」カッ!

街外れ



クラリスP「『ヴァチカン支社』の人間たる者これぐらいできなきゃね!にしても、ホントに人っ子一人いねーや!みんなイタリアの英雄のライブにご招待されてるってワケか!」

クラリスP「いやー、好都合好都合!ここにあるモデストゥスの聖なる泉を……」

アーダー「……」ブンッ!

ズガァァァァァン!!

アーダー「……」ガチャン パラパラ…

クラリスP「ちょっとちょっと、危ないじゃないのー!」

アーダー「?!」

クラリスP「>>347

英雄のライブみないのか?

安価把握

アーダーはベヨネッタに登場する「天使」です

お休みなさい

いきなりバトルに突入、そして前回の美嘉Pの発言からしてこのスレで美嘉が帰国するのかな?

>>349
美嘉姉が帰れないのにはそれなりの理由がありました



再開します

クラリスP「英雄のライブ見ないの?」

アーダー「……」ブンッ! ズガァァァァァン!!

クラリスP「人の話は最後まで聞いた方がいいぜ?」

アーダー「!」ブンッ! ズガァァァァァン!!

クラリスP「だーかーらー、話を聞けっての。」

アーダー「グォォォォォォ!!」ブンッ!

クラリスP「ハァ…」ガシッ!

アーダー「?!」グググ…

クラリスP「せっかちな男はモテないぜ?」

アーダー「グォォォォォォォ!!」
ググググググ…

クラリスP「もう一回だけ質問するよ、英雄のライブ見に行かなくていいの?」

アーダー「グォォォォォォォォ!!」
ググググググ…

クラリスP「もー、つれないなー!」

アーダー「グォォォォォォォォ!!」
ググググググ…

クラリスP「………」

アーダー「グォォォォォォォォ!!」
ググググググ…

クラリスP「ま、最初から見せに行ってやらせるつもりなんてないんだけどね。」グッ

アーダーの剣「…」ピシッ!ピシピシピシピシ…!バリィィィィン…!!

アーダー「?!」バッ!ズシィィィィン!

クラリスP「マナーを守れないようなヤツはライブ会場には絶対に入れられねえからさ。」

アーダー「グォォォォォォォ!!」

クラリスP「申し訳ございませんがお客様、お客様にはこれよりお帰りいただくことになりまーす。」

アーダー「グォォォォォォォ!!」
ダンダンダンダンダンダン…!!

クラリスP「……」スッ

十字架「……」パァァァァァ…!

アーダー「グォォォォォォォォ!!」
ブンッ!ズガァァァァァン!!

アーダー「グォォォォ…!」

クラリスP「どうして俺の法衣は赤いと思う?」

アーダー「?!」

クラリスP「オシャレってだけで着てるんじゃないんだぜ?ちゃーんと理由がある。」

アーダー「グ…グォォォォォォォォ!!」バッ!

クラリスP「赤い法衣が意味するのは…」

アーダー「グォォォォ……ォ……?」
ズルッ…ゴチャッ

アーダーの上半身「……」

クラリスP「十字架。」

十字架状の長剣「……」

アーダー「…」ブシャアアアアアアア…!

クラリスP「一人一人かかって来ても俺には勝てないと思うよ?全員まとめてかかって来た方がいいんじゃない?」

フォォォン…フォォォン…フォォォン…フォォォン…

アーダー2〜5「グォォォォォォ…」

アフィニティ1〜30「……」
バサッバサッバサッバサッ

クラリスP「>>357

知ってるかい?聖書にはこういう言葉がある。『暴力を振るって良い相手は、悪魔共(バケモノドモ)と小児性愛者だけだ』ってな……
変……身!!

クラリスP「知ってるか?聖書にはこういう言葉がある、『暴力を振るって良い相手は、悪魔共(バケモノドモ)と小児性愛者だけだ』ってな……変……身!!」
カッ!

アーダー2〜5「グォォォォォォ!!」
ダンダンダンダンダンダン…!

アフィニティ1〜30「クルァァァ!!」バササササササササッ!

ヒュッ…!

アフィニティ1〜3「ァ……ァァァ……」ブシャアアアア!!

ヒュッ…!

アフィニティ4〜6「ァァァ…ァ……」
ブシャアアアア!!

クラリスP「……」シュタッ!

クラリスP「名乗るまで攻撃しちゃいけないって知らない?」

クラリスP「『天使』の皆さん、初めまして。俺はクラリスP。またの名を『赤法師』、『カトリックの叡智の結晶』、『魔導改造人間“ZX(ゼクロス)”』、『刺客イスカリオテのJUDO』。そして、またの名を…」チャキ

十字架状の長剣「……」

クラリスP「改造聖堂騎士『血の十字架』。」

アーダー2〜5「グォォォォォォ!!」

クラリスP「あらら、この姿と名前のことなんて情報になかったって?ハハハ、そりゃ当然さ!何故かって?」フッ

アーダー2「!」ブシャアアアアアア!!

クラリスP「俺は相手を逃した事がないからさ。」

アーダー3〜5「!」
ジャキン!ジャキン!ジャキン!

クラリスP「善良なる子羊ちゃんたちは身を守る牙を持たない、持つ必要はない。」

アフィニティ7〜30「!」
バサバサバサバサバサバサバサバサバサッ!

クラリスP「子羊ちゃんたちは返り血で身を穢しちゃいけない。そのために俺たちがいる。俺たち…」

アーダー3「グォォォォォォォ!!」

クラリスP「イスカリオテのユダが。」
スッ ガキィィィィン!

アーダー3「グォォォォォォ!!」
ググググググ…

クラリスP「残りは…ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ…」

フォォォン…フォォォン…

アフィニティ31〜60「……」
バサッバサッバサッバサッ…!

クラリスP「うぇー、またザコが湧きやがった。まったく…数え直さなくちゃいけねえじゃねえか。」

アーダー3「グォォォォォォォォ…!!」ググググググ…!

クラリスP「ザコの相手はめんどいから嫌いなんだよなー…」

アフィニティ7〜60「クルァァァァァァァァァァァ…!!」

「お困りのようですね。」

クラリスP「おっ!」

「祈りなさい。」カチ

アフィニティ7〜30「?!」

ガガガガガガガガガガガガガガガ…!!

アフィニティ7〜30「ク…クルァァ……クルァァァ……ァ…………ァ……」
ドゴォォン!ドゴォォン!ドゴォォン!ドゴォォン!

クラリスP「ナイスタイミング、クラリスー!」

クラリス「ふふっ…」ザッ

パニッシャー「……」シュゥゥゥ……

クラリス「>>364

彼らは何者ですかね?天の姫とパーフェクトオリジンは以前みりあさんのお父様と弟子たちの戦いで消えたはずなのに

クラリス「彼らは何者なのでしょうか?天の姫とパーフェクトオリジンはかつてみりあさんのお父様とお弟子様たちの戦いで消えたはずですが…」

クラリスP「何者かって言ったらそりゃあ、」ヒュッ…!

アーダー3「!」ブシャアアアア!!

クラリスP「『敵』でしょ。」

アフィニティ31〜60「クルァァァァァァァァァァァァ!!」バサササッ!バササササッ!バサササササッ!

クラリスP「今はそれで十分じゃない?」

クラリス「それもそうですね。考え事は後でゆっくりとさせていただく事にしましょう。」

クラリスP「これで全部?」

クラリス「はい。邪なる気配は全て所定の場所に誘き出せました。他の場所でも担当の方たちが仕事に入られた頃でしょう。」

クラリスP「と、言う訳だ、『天使』くんたち。残念ながら君たちが得た情報はどれも俺たちが流したダミー、アーンドここは特殊な術式が施してある。はっ!」キィィィィィィィィィィン…!

クラリスP「結界を張らせてもらった。もうここからは一匹たりとも逃げられねえし逃がさねえよ。」チャキ

アーダー4・5「グォォォォォォォォ!!」

クラリスP「クラリス、結界の中だから本気出していいぞ。」

クラリス「かしこまりました。」カチャ

ブローチ「……」

クラリス「ふぅ……」

アフィニティ31・32「クルァァァァァァ!」ヒュゥゥゥゥゥゥゥン…!

クラリス「……」フッ

メシャッ!ゴシャッ!

アフィニテ31・32「」ボトリ…

クラリス「今のは攻撃のおつもり…だったのでしょうか?」

クラリスP(クラリスがブローチを外したってことは…)

クラリス「私はただ…「撫でた」だけなのですが?」

クラリスP(『ヴァチカンの聖女』の力を抑えるものがなくなったって事だ。)

クラリス「クラリスP様。早く終わらせてしまいましょう。」ガチャリ

パニッシャー「……」

クラリスP「時間をかけるような相手でもねえみたいだしな。行くぜ、『首斬人』」ジャキン

『首斬人』(十字架状の長剣)「……」

クラリス「判決、死刑です。」

クラリスP「地獄に堕ちな。」

アーダー4・5「グォォォォォォォォォ!!」

アフィニティ33〜60「クルァァァァァァァァァ!!」

クラリス「……」パチ…

夜 ヴァチカン支社 支社長室



『シスター』「ああ、全て終わったよ。ローマまで入り込んで来ていたヤツらは全て片付いた。これで美嘉をそっちに帰してやることができる。」

黒電話「……」

『シスター』「ヤツらがどうやって入ってきたのかを探って、ローマの結界を貼り直すのに思ったより時間がかかっちまった。ヴァチカンの土地の効果をもってしても4ヶ月、つまりは1ヶ月もかかっちまうとはね。」

『シスター』「その間を利用して、美嘉にもやる事はやらせてもらったが。……ああ……ああ……美嘉は妹思いの良い娘だ、大事にしてやりなよ…社長。」

『シスター』「……「例のモノ」はクラリスPたちに持たせてそっちに送る。封印の術式を施しておいた。ヤツらにはもう手は出せないよ。」

『シスター』「……ハハハ、いいのさ。うちはそう言う部署だ。表向きには存在しないとされているヴァチカンの13番目、それがアタシらだ。」

『シスター』「>>372

『パーフェクト・オリジン』は滅んじゃいない。クソどもにはそれを信仰する奴ら共々相応のツケを払ってもらうよ……

『シスター』「『パーフェクト・オリジン』は滅んじゃいない。クソどもにはそれを信仰する奴ら共々相応のツケを払ってもらうよ……」

『シスター』「……フッ、ヤツらに払いきれるといいがね。アタシを怒らせたヤツは必ず神に祈る事になる。」

『シスター』「………」

『シスター』「え、シスターが吐く言葉じゃないって?そんなことぐらい自覚してるよ。」

『シスター』「ハハハ、アタシは口が悪いのさ。……おいおい、やめとくれよ、アタシゃ褒められるのは嫌いなんだ。」

『シスター』「アンタってヤツは…どいつの事も愛おしくて仕方がないんだろうねぇ…そんなアンタだからこそ、アタシは協力してやる気になったんだが。」

『シスター』「ガキみたいな夢を心から実現しようとするアンタの心意気に、アタシは惚れちまったのさ。」

『シスター』「…ハハハ、相変わらずお世辞が上手だね、坊や。ババァを褒めたって何も出やしないよ。せいぜい忠告が出てくるぐらいさね。」

『シスター』「いいかい、「正しい者は七たび倒れても、また起き上がる。」これからは決して楽じゃないよ、アンタだって何度か倒れることだってあるだろう。」

『シスター』「だがね、アンタはその度に起き上がれるよ。アンタの信念は正しい、このアタシが保証する。」

『シスター』「………」

『シスター』「必ず勝つよ。負けることなんか許されない。」

『シスター』「……礼なんかいらないって言ってんだろ。アタシは年寄りとして当然のことをしたまでさ。」

『シスター』「年寄りの仕事は若者に未来があるってことを教えてやることさ。この世界も案外捨てたもんじゃないってね。」

『シスター』「……」

『シスター』「明日の飛行機でそっちに帰すよ。妹に合わせてやりな。…演出は任せたよ、社長。」

『シスター』「そう言うのはアンタの得意技だろ。……フンッ、そんなに礼がしたいなら米を送っとくれ。」

『シスター』「聖女様のおかげで食料庫がスッカラカンだ。」

翌日 夕方 事務所 空港



莉嘉「お姉ちゃーん…!」ヒシッ!

美嘉「莉嘉ぁ…!」ヒシッ!

莉嘉「お帰り……お姉ちゃん…」
ギュゥゥゥゥゥ…!

美嘉「ただいま……莉嘉……」
ギュゥゥゥゥゥ…

美嘉P「ふふふっ…」

クラリスP「泣かせるじゃないの…!」

クラリス「仲睦まじきことは……善きことですね…」

美嘉「>>378

これからカバさんになるから

美嘉「これからカバさんになるから…」

莉嘉「カバさん…?」

美嘉「うん…牙に小鳥が止まるような……そんなお姉ちゃんになるから……世界レベルの……カバさんに……」

莉嘉「ぐすっ…いつものお姉ちゃんだ……何言ってるかよくわかんない……でも……よくわかる……」

美嘉「莉嘉ぁ……」

莉嘉「お姉ちゃん……」

美嘉「カバさんはね……強いんだよ……大切なものを守るときは……アタシにとって大切なものは……莉嘉だから……莉嘉を……離れることなく守るから……」

莉嘉「ぐすっ……ホント……?」

美嘉「うん……ホントだよ……」

莉嘉「もう…アタシを置いて遠くへ行っちゃったりしない……?」

美嘉「しない……ずっと……一緒にいる……」

莉嘉「お姉……ちゃん……」

美嘉「お風呂の時も…着替えのときも…通学路でも……ハァ…ハァ……一緒だからね…」

莉嘉「ぐすっ……ぐすっ……キモチワルイ……このキモチワルさ……お姉ちゃんだ……」

美嘉「帰ったらまず…お風呂で洗いっこしよっか…!」

莉嘉「うん……」

美嘉「カバさんみたいにやさしーく洗ってあげるからね★」

莉嘉「もう……お姉ちゃんったら……」

美嘉「ふひひ★」

美嘉P「お帰り。」

クラリスP「ただいまー!」

クラリス「ただいま帰りました。」

美嘉P「2人とも髪伸びたでしょ、切ってあげるよ♪」

クラリスP「えー!どうせ切ってもらえるならカワイ子ちゃんに……!」

クラリス「クラリスP様。」

クラリスP「よろしくお願いします!」

美嘉P「ふふふっ♪」

???


厚手の外套を着た男「……」

天秤「……」

厚手の外套を着た男「なるほど…」スクッ

厚手の外套を着た男「……」
スタスタスタスタ…スゥ…





表と裏

ヴァチカンにアイドル事務所を建てられたのにはそれ相応の理由がある訳でして…
とあるローマの休日でした

シャカ:糸目、乙女座、20歳
クラリス:糸目、乙女座、20歳
強い(確信)

クラリスさんにはパニッシャーを片手で扱うのがよく似合うと思うのです

お帰りなさい、美嘉姉…
ふひひ★



125回記念次回内容安価
>>386


安価は志希にゃんのアメリカ時代の話

クラリスP(戦闘モード)
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira100391.jpg

・赤い
・バイクの名前が「ヘルダイバー」、つまり地獄にさえ主の教えを説きに向かう覚悟の証左
・腰のマーク(虚像投影装置)、衝撃集中爆弾、十字手裏剣、主題歌のフレーズ「シルバークロスGet it on」など、十字がシンボルに使われている

剣を武器にしているのでSIC版を選んでみました

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