◆前スレ

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【安価】はやり「SRW！」京太郎「虚無に還れ…」【Part4】
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【安価】望「SRW！」京太郎「お前を壊してやる」【Part5】
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【安価】灼「SRW！」京太郎「医務室はだめだ」【Part6】
【安価】灼「SRW！」京太郎「医務室はだめだ」【Part6】 - SSまとめ速報
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【安価】良子「SRW！」京太郎「塵芥と成り果てろ！」【Part7】
【安価】良子「SRW！」京太郎「塵芥と成り果てろ！」【Part7】 - SSまとめ速報
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【安価】理沙「SRW！」京太郎「冥界に逝け！」【Part8】
【安価】理沙「SRW！」京太郎「冥界に逝け！」【Part8】 - SSまとめ速報
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【安価】晴絵「SRW！」京太郎「時を遡り…」【Part9】

◆プロローグ


新西暦


人類が宇宙に本格的な進出をしてから1世紀近くが過ぎていたが、人々の生活はそのものは21世紀初頭とさほど変わらない時代

その理由は、落下した２つの隕石による被害と混乱のため、人類の進歩が一時的に停止したからであった


被害や混乱に終止符を打つために先進国をはじめとした数々の国が共に【地球連邦軍】を設立

地球の秩序や平和を守るために設立された組織は後に人型兵器、パーソナルとルーパー（PT）やアーマードモジュール（AM）を開発し、運用

まさに人々が思い描いていた未来がそこにはあった


そして新西暦99年、人類はこれまでにない脅威に直面し、地球は戦火に包まれる

◆好感度（75以上のみ表示）

◇【100】
・憧・灼・晴絵・やえ・小蒔・霞・明華・ネリー・ハオ・由暉子・誓子
・理沙・はやり・咏・良子・慕・望
・シュウ・アドヴェント

◇【95】
・和・いちご・イルイ

◇【85】
・穏乃・泉・露子

◇【80】
・初瀬・智葉

◇【79】
・玄・宥・菫・怜・竜華

◇【75】
・咲・爽・閑無・杏果

以上、テンプレになりますー

記念すべき10スレ目！
今後ともよろしくお願いします！

唐突に現れた三人目に草を禁じざるをえない

さてさてなにはともあれ埋めありがとうございますー
前スレ1000は『桃子と智葉とイベント』ということで……これモモ放っておいても好感度が上がる可能性が

ではでは、あと少しやって終了しますー

京ちゃんはもうね、ステータス的にこの三対相手とか無理じゃないって感じで

瞬間、研究所の中から巨大なビームが放たれそれが迫るアンゲルス数機を一機に撃破する

京太郎はメリオルエッセ三機からの攻撃を凌ぎつつ、そちらをモニターに映す

驚愕しながらも、三機の相手は忘れない


京太郎「あれは……！」


瞬間、研究所の地下から開いた巨大な穴から出てくるのは、巨大なマシン

その全長50メートルのその巨大なマシンはその両足で地にたち、展開していた胸部を閉じた

それはまさに巨人、いうなればそれ以外にない


京太郎「あれが、二人の新たな機体……？」

その巨大な機体に乗っているのは二人

上半身のメインコックピットには玄、下半身のサブコックピットには宥が乗っている

その50メートル級のマシンの中で、玄が口を開く


玄「……FCSは正常に作動。動力伝達系、駆動系、シュンパティアの各ファンクション、オールグリーン」


静かにつぶやいてから、横のモニターに映る宥を見た


玄「お姉ちゃん、そっちはどう？」

宥『機体感覚が全然違って、メインは玄ちゃんだけどこれじゃ……』

玄「この図体じゃ当然だよ、エール・シュヴァリアーとブランシュネージュ二機のシュンパティアも使ってるし、凄い力……！」

宥『うん、これが玄ちゃんのガナドゥールと、私のストレーガ……』


そんなつぶやきを聞いて頷きつつも敵機を確認、京太郎が一人でメリオルエッセとルイーナの大軍を相手にしている姿が視界に映る

援軍に行こうとしたが……突如、玄の方のコックピットに異変が生じる

少しだけ奇妙な警告音のようなものを鳴らしてから、モニターに何かが映る


玄「え、モニターに何か……」

？？？『……この映像はシュンパティア03がガナドゥールに接続され、レース・アルカーナのリミッターが初めて解除された状態……』


モニターに映るのは一人の男


？？？『つまり、玄……お前が“フォルテギガス”を起動させた時に再生されるようになっている』

玄「お、お父さん……!?」


それは松実玄と松実宥の父親であり、松実露子の旦那であった男


松実父『玄、ガナドゥールとストレーガは、私が熊倉トシ博士に託した保険だ。お前と宥でなければ、その真価を発揮できぬよう設計してある。熊倉博士もそれを承知の上で建造してくれたはずだ』

玄「……」

松実父『そして、これが動いていると言う事は……門、つまりファブラ・フォレースに異常事態が発生した可能性が高いと思われる。もし、そうであれば……そして、私の研究が人類に害を成すようであれば、連邦軍と協力し、この機体で事態を収拾してくれ。頼んだぞ』


そしてモニターの映像が切れる

待ってもなにもない、玄は驚き座席に背中を預ける

脱力したような表情を浮かべながらも、口を開き言葉を発する


玄「そ、それだけなの、お父さん……！　私たちを巻き込んでおいて、それだけ!?」


目を瞑ってモニターを叩く。硬いモニターにはなんの異常も生じない、ただ玄の腕に痛みが残るだけだ


玄「あなたはいつもそうなんだ！　勝手過ぎるよ、自分の都合ばかり押し付けてさ！」


涙さえ溢れてくる


玄「私だけじゃなくて、言うことがあるでしょうお姉ちゃんにも！　なんでそういう気遣いができないの！」

宥『玄ちゃん……』

玄「お母さんだって、いるのに……ッ！」

京太郎『玄、宥！』


宥『少佐！』

玄「あっ……少佐」


京太郎『戦えるのか！』


たった今通信をつないだ京太郎には、なぜ玄が涙を流しているのかなんてわからない。なぜ宥が悲しそうかなんてのもわからない

だが今はそう聞くしかなかった。いかに思われようとも、どんなふうに言われようともだ……

今はただ素直に、ここで戦ってもらうほか無い……


宥『玄ちゃん……』

玄「っ！」


服の袖で涙を拭う

玄だってわかっている。彼が優しくて気遣いのできる人間だと

だからこそ、心配をかけまいと自信のある表情で頷いた


玄「はい！」

京太郎『ならば戦え……お前たちを死なせない。守って見せる。俺が……！』

宥『少佐……はい！』


玄（お父さん……納得はいかないけど、最後の頼みだもん……聞くよ！）

玄「了解！」


力強く頷く


玄（あなたが呼びこんだルイーナの災い……その片を付けるよ）


グリップが、力強く握られる


玄「このフォルテギガスで！」

◆第35話【立ち上がる巨人】

◇BGM『Desire』【https://www.youtube.com/watch?v=J6OibOPRG18】

以上、今回はここまでー
今日は早いのにこんな……

では松実姉妹が機体乗り換えということで、なんだかんだでかなりメイン張ってきましたが
ウンブラがライバル枠みたいなとこにいるので仕方ないということで、京ちゃんは苦戦してますね！苦戦してますね！（大事なので二回）
僚機は松実姉妹で戦闘開始です

ちなみに誰と戦えるか選べます【ウンブラ】【イグニス】【コンターギオ】の三人から一人を選びましょう

こっから色々あって、なんだかんだあって、色々条件満たしてるのでなんだかんだあって
合流後は溜まってる【霞とモモとイベント】さらに【智葉とモモとイベント】の二個もやらなきゃということですがちょっと間を開けてやりたいと思います
やっぱり短期間に二回もモモにラッキースケベかますのは良くないですからね

ということで何かありましたらお気軽にー

おつでしたー

ウンブラをあえてお預け食らわせるのがいいのか、ヤンデレをきちんと引き受ける方がいいのか……迷うな

乙
松実父はダメだなぁ。
こりゃ京ちゃんが新しいお父さんになるしかないな

乙
そういえばずいぶん前にフォルテギガスは隠しとか言ってたような…いつ条件満たしたんだ？

いつ達成しててもおかしくないぐらいには因子が足りてる

今日は無さそう？　というか金曜は忙しいのかしら

あんでー

これより再開しようと思いますが人おりますかー？
こんな遅い時間から戦闘できるかしら？


>>19-21
実はウンブラの謎のカウンターは溜めるとウンブラが強化されます
ただし恩恵もあったり、ハイリスクハイリターン！

>>24
露子さんルート、と見せかけて三人と爛れた関係……!?

>>25
露子さんの好感度80以上でメリオルエッセ二人を仲間にして因子が３以上、ってのが必要でした

>>26
ですね（ﾄｵｲﾒ）

>>27
金曜は毎回遅くなってますねー

ありがとうございますー！

ではでは再開していきますので、よろしくお願いしますー

◆ブリーフィング

・出撃機体：R-GUNリヴァーレ

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：
１、センサー（効果：命中＋20）
２、追加装甲（効果：防御＋20）
３、MC（効果：回避＋20）
４、アポジモーター（効果：回避＋10・AP＋10）
５、スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・安価１↓

◆ブリーフィング


・出撃機体：R-GUNリヴァーレ

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・僚機：【玄・宥】


◇以上の設定で出撃します

フォルテギガスが京太郎の戦闘する戦場に入る

巨大な両剣を持つ、長い柄の両方からビームが出たそれを回転させながら敵機を斬り裂いていく

その巨大な姿に似合わぬ高機動で敵機を斬り裂きつつ、一機で三機と軍勢の足止めをしていたR-GUNリヴァーレの後ろに立つ


玄「WHS、作動！　胸部発射口、展開！」


フォルテギガスの胸部が展開され、フェイスオープンされるとその膨大な熱量を放出


玄「ギガ・ブラスタァァァァァッ!!」


放たれた胸部からの高出力ビームが上空に集まる大量のアンゲルスを消し飛ばした

それを放ったフォルテギガスに向かってイグニスが火球を放つがR-GUNリヴァーレのエネルギーの腕がその火球を掴み、投げ返す

ウィオラーケウムに地下から攻撃させぬようにビットで攻撃しすつつ、イグニスを牽制、そしてウンブラからの攻撃を回避


京太郎「チッ！　玄、宥……フォローを頼む！」

玄宥『了解！』


京太郎「ルイーナ、地獄に送ってやる……！」

◆戦闘相手選択

１、ウンブラ（ハード）

２、イグニス

３、コンターギオ

・安価１↓から2票集まった相手

１、ウンブラ（ハード）


やはりここはプリスクス・ノクスを相手にするのが一番だろう

この状況で奴を放ってはおけない

京太郎はR-GUNリヴァーレのクローをプリスクス・ノクスへと伸ばした


ウンブラ「京太郎……そうね、それが正しいわ……貴方を引き裂き、殺していいのは私だけ！」

京太郎「お前、本当に感情豊かな奴だよ！」

ウンブラ「さぁ、彼女たちのことは気にせず、存分に……！」


イグニス「せめて援護ぐらいさせろよウンブラ、お前一人じゃ倒せないだろ、今までだって」

ウンブラ「邪魔を……！」


京太郎「……今日こそ、殺す！」ｷﾞﾝｯ


イグニス「こ、こいつ本当に人間かっ！」ｿﾞｸｯ

ウンブラ「そう、貴方の殺意すら私だけのものに……！」



【戦闘開始】

◆戦闘情報

・勝利条件：敵機の撃破

・敗北条件：自機の撃破

※ウンブラの特殊技能『？？』が【8/10】のため特殊条件の難易度が上がります

・特殊条件：相手の【援護】を受けずに、なおかつ2ターン以内に勝利する

（なお、相手は【援護】を“1ターン目の2度目”の攻撃時と“2ターン目の1度目”の攻撃時に使用）

◆R-GUNリヴァーレ
☆カスタムB：HPが【0】になった場合、HP【1】の状態で復活しターンを強制終了する。その後のターン終了後にHPが【O】になる
☆フルカスタムB：特殊能力【R-GUN】が追加され、カスタムBが変化する
☆強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）
・HP　12000/12000
・EN　800/800
・照準値　180
・運動性　225
・装甲値　210


◇武装【通常】

・格闘：威力5500:命中＋10【格】
AP:40
特殊１：当たると1ターンに1度だけ相手の回避－100

・ロシュ・ブレード：威力6000:命中＋30【格射】（B）
AP:55
特殊１：当たると1ターンに1度だけ相手の命中－100

・機神拳：威力6500:命中＋50【格】
AP:60
特殊１：この攻撃を使用したターン【格闘】攻撃の威力を＋1000する
特殊２：当たると1度だけ相手のAPを－50

・ガン・スレイヴ:威力6500:命中＋30【射】（E）
AP:65
条件１：当たると1ターンに1度だけ相手の防御を－100

・アキシオン・バスター:威力10000:命中＋20:EN100【射】（E）
AP:90
条　件：使用した場合行動終了・3ターンに１度だけ使用可能
特殊１：当たった後、相手のHPが1000以下の場合【勝利】する
特殊２：敵機の数×500だけ威力が上がる
特殊３：武器選択時に【ゾロ目】が出た場合、相手のバリア、特殊装甲を無視してダメージ



◆特殊能力

◇歪曲フィールド
条件１：EN－10
効果１：全属性のダメージを－3000

◇HP回復
効果１：ターン終了時にHPを3000回復する

◇EN回復
効果１：ターン終了時にENを100回復する

◇R-GUN
条件１：自機のHPが0になる
効果１：自機がHP【11】の【R-GUNパワード】となる
効果２：精神【魂】【直撃】【必中】【不屈】が発動する
効果３：APが＋100される
効果４：コマンド【特殊】で自機のHPを0にできる

◆須賀京太郎【Lv68】

◇戦闘
・技量：347
・射撃：348
・格闘：346
・命中：236
・回避：264
・防御：278
・ＳＰ：271


◆精神

・直感【効果：『必中』『ひらめき』の効果を得る】
『AP：10・SP：30』
・加速【効果：APを＋100する】
『AP：20・SP：50』
・直撃【効果：次の攻撃に対する防御以外のダメージ軽減や特殊回避を無効にする】
『AP:10・SP:20』
・熱血【効果：次の攻撃の威力を＋5000する】
『AP：20・SP：40』
・不屈【効果：次の被ダメージが10になる】
『AP:10/SP:30』

◆特殊技能

◇デッド・エンド
条　件：特定の武装の使用
効果１：武装威力+1000
効果２：『バリア貫通』を得る
効果３：命中＋30

◇念動力【Lv MAX】
効果１：命中・回避を＋50
効果２：行動速度判定後、APを＋50する
効果３：『念動力』を必要とする武装・機体を使用できる

◇カウンター【Lv5】
条　件：敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効　果：威力＋1000

◇底力【Lv5】
条　件：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－3000
効果２：与ダメージを＋2500

◇ガンファイト【Lv5】
効　果：射撃武器の消費APを－10する
効　果：射撃武器の威力＋1000

◇極
効果１：技量・命中・回避を＋30
効果２：AP＋20

◇機神拳【極】
効果１：格闘武器の消費APを－15する
効果２：格闘武器の威力＋1500

◇スーパーヒーロー【真】
効果１：技量・格闘・射撃を＋50
効果２：AP＋30
効果３：『必殺技』の威力を＋2000する

◇コンボ【Lv2】
条　件：連続で攻撃する場合
効　果：与ダメージ＋500

◆敵機情報


◆ウンブラ

◇指揮【Lv3】
効果１：『援護攻撃』使用時に1度だけ『必中』が発動する

◇底力【Lv5】
条　件：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－3000
効果２：与ダメージを＋2500

◇カウンター【Lv5】
条　件：敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効　果：与ダメージ＋1000

◇コンボ【Lv5】
条　件：連続で攻撃する場合
効　果：与ダメージ＋1000

◇インファイト【Lv6】
効果１：格闘武器の消費APを－10する
効果２：格闘武器の威力＋1200

◇？？【8/10】
条件１：相手が【須賀京太郎】の場合
効果１：自分の命中・回避・技量を＋100
効果２：自分の射撃・格闘を＋100
効果３：3ターン目、自分の最後の攻撃時に精神【？】が発動する


◆プリスクス・ノクス
・HP：35000/40000
・EN：500/500
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇HP回復
効　果：ターン開始時にHPを5000回復する

◇EN回復
効　果：ターン開始時にENを50回復する

ああ、言い忘れてました
機神拳にはデッドエンドもスーパーヒーローも乗りませんー
ただし機神拳には機神拳が乗るのでかなり低燃費の優秀な技になってる感じですね、極まで育てたご褒美的な……ここで手に入るような条件にしてたつもりはないのだけれど

短いですが今回はここまででー
さすがにも0時過ぎともなると……ってこともあるんですが、体調不良ってこともあり

すみません、今日は戦闘前までで、次回は本当に戦闘開始から始めます

明日は少しは早く始められればいいなー
ウンブラとの殺し愛をしっかり書いていく所存ー

では、何かありましたらお気軽にー

さてさて、再開しようと思いますー

人おりますかー？

その目誰の目ー

ありがとうございますー

大丈夫かなぁ、と思いつつも

ここで中断してても進まないので再開していきますー

いるぜよ

その目誰の目ってなんだっけ？

①ターン開始


京太郎が二機のアンゲルスを掴んでイグニスとウンブラへと投げる

イグニスが二機のアンゲルスを火球で破壊、爆煙が周囲へと広がった

その先に向かって何度も火球を放つが、リヴァーレがどうなったかまではわからない


イグニス「死なないか！」

京太郎「死ねないな、この程度では……！」


高速で接近したリヴァーレが、イグニスの機体の腹部を殴り、その頭部を蹴り飛ばす

背後からウンブラのプリスクス・ノクスが接近するのを悟ると両腕をブレードに変えて振り返ると同時に振るわれた爪を弾いた


京太郎「わかりきった攻撃ばかり！」

ウンブラ「稀有な人間ばかりが集まる中でも最も稀有な存在、須賀京太郎……私の爪に引き裂かれ、その鮮血を」

京太郎「生贄はお前だ、俺の道を阻むなッ！」



◇ステータス
技量：427
防御：488
回避：609
命中：536

>>84
カオスヘッドですね、誰もわからない懐かしいネタ

②行動速度判定


フォルテギガスが両剣となっているそれを回転させながら投げ、空中のアンゲルスを撃破しながらも地上の敵機を拳で砕いていく

さらにコンターギオのウィオラーケウムが攻撃をしかけてくるも、その蛇頭を噛まれる前に掴んで、回転し放りなげる


コンターギオ「ぬあぁぁっ!?」


吹き飛んで地上へと落ちるウィオラーケウム

回転して敵機を倒しつつ、戻ってくる両剣を回収したフォルテギガス

コンターギオを倒せてはいないことを確認し、玄は次の手を考えつつ動き出す


玄「武装を、理解しながら動くのって……！」

宥『初出撃だから、でも玄ちゃん……！』

玄「まだ、フォルテギガスの力を持っと使いこなして……！」


コンターギオ「こいつ、奴ほどではないが……」



・京太郎：427＋安価１↓＝
・ウンブラ：350＋安価２↓＝

・京太郎：427＋41＝468
・ウンブラ：350＋97＝447


◆須賀京太郎：AP100＋100＋40＋20＋30=290


③コマンド入力
『武器：>>58』
『精神：>>59』
『援護：威力10000』
・安価１↓

・機神拳：威力6500:命中＋50【格】


◆須賀京太郎：AP290－45＝245
①機神拳


◇コマンド入力
『武器：>>58』
『精神：>>59』
『援護：威力10000』
『特殊』（他コマンド前に2票）
『決定』（他コマンド前に2票）
・安価１↓

・機神拳：威力6500:命中＋50【格】


◆須賀京太郎：AP245－45＝200
①機神拳
②機神拳


◇コマンド入力
『武器：>>58』
『精神：>>59』
『援護：威力10000』
『特殊』（他コマンド前に2票）
『決定』（他コマンド前に2票）
・安価１↓

④行動決定


◆須賀京太郎（SP:271）
・機神拳
『245』
・機神拳
『200』
・アキシオン・バスター
『120』


◆ウンブラ
・ウィース・グランデ:威力7500:命中+20
『150－70＝80』
・援護：威力5000:命中+30
『70-10=60』


Ⅰ京太郎：機神拳
Ⅱ京太郎：機神拳
Ⅲ京太郎：アキシオン・バスター
Ⅳウンブラ：ウィース・グランデ
Ⅴウンブラ：援護

⑤戦闘開始


ウンブラの二つのチャクラムを腕のブレード二つで弾く

イグニスのインペトゥスがその隙をも逃さぬというように頭部に燃え盛る炎を剣のように長くして頭を振るう

迫る火炎の剣を体を逸らして避けると、ガン・スレイヴがインペトゥスを撃ちぬく


だが直撃はできなかった。直前でイグニスが避けて、右腕を貫くにとどまる


京太郎「ならば貴様の四肢をズタズタになるまで……！」ｷﾞﾝｯ


再び、膨大な殺気を受けてイグニスが体を一瞬強張らせる

その隙にさらに三つのガン・スレイヴがインペトゥスの左腕と両足を撃つ

貫かれたことにより体勢を崩すインペトゥス

その隙を逃さぬようにと、伸ばした腕でインペトゥスの胴体を掴み引き寄せつつ、プリスクス・ノクスを蹴り飛ばす


京太郎「砕く！」
◆機神拳：威力6500:命中＋50【格】
◇6500＋1500＋8000＋3960
・536＋50＝586
・400－586＝0

イグニス「ぬあぁぁっ!?」


引き寄せられたインペトゥスを離すが、その勢いのままリヴァーレの方へと飛んでくる

イグニス自身もこれ以上はどうしようもない

エネルギーの手にて拳を構えるリヴァーレ相手に、イグニスはせめてもの防御で両腕を前にクロスした


京太郎「その程度でな！」


そして、リヴァーレの拳はインペトゥスの両腕を砕いてその炎をあげる頭部を砕いた

すぐに拳はひっこめられて、蹴りが放たれる

真横から薙ぐように放たれた蹴りを足でガードしようとするもその足も砕け、腰部分が吹き飛んだ


京太郎「四肢じゃなく、頭も砕けたなァ……！」ｸｸｯ

イグニス「この、化け物がぁっ！」


さらにリヴァーレが追撃を駆けようとした瞬間、後ろへと飛び退く

地上へと落ちるインペトゥスの胴体

リヴァーレが飛び退いた理由は、チャクラムを回避するためだった


ウンブラ「イグニス、彼は……京太郎は私のえもの……！」
◆プリスクス・ノクス【18540/40000】
◇防御：350

ウンブラ「逃さない！」
◇機神拳：AP100


文字通り、飛んでくるプリスクス・ノクスは京太郎を捕まえようとその鉤爪を振るう

それも京太郎はブレードを展開して受け止めると、膝蹴りを打ち込む

ブレードを腕に変えると、プリスクス・ノクスの両腕の鍵爪を掴んだ


ウンブラ「手を!?」

京太郎「覇気を集中……そして、砕くイメージ。T－LINKのような……なァ！」


青い光を宿したリヴァーレの手がプリスクス・ノクスの鍵爪を砕いた

コックピットにて驚愕するウンブラだが、どこか納得する感覚もある

彼ならばそのようなことをやっても不思議ではないという、妙な感覚


京太郎「止められはせん！」
◆機神拳：威力6500:命中＋50【格】
◇6500＋1500＋1000＋3960＝12960
・536＋50＝586
・400－586＝0


ウンブラ「ぐうぅぅっ！」

※修正（コンボ忘れで）

◆機神拳：威力6500:命中＋50【格】
◇6500＋1500＋1000＋＋500＋3960＝13460
・536＋50＝586
・400－586＝0

何度も拳を撃ちつけられ、蹴り飛ばされる

地面を転がるプリスクス・ノクスを見てリヴァーレが下がる

インペトゥスは逃げたのか姿がない


ウンブラ「!?」
◆プリスクス・ノクス【5080/40000】
◇防御：350


京太郎「さぁ、虚無に還れ……！」



リヴァーレが構えを取る

ガン・スレイヴが集まり、五芒星が描かれて次の攻撃がなんなのか、連想させる

一度でもそれを見たことがある者ならば、インパクト故に忘れることはないだろう


京太郎「アキシオン・バスター……マキシマム・シュート！」
◆アキシオン・バスター:威力10000:命中＋20:EN100【射】（E）
◇EN：700
◇武器選択時に【ゾロ目】が出た場合、相手のバリア、特殊装甲を無視してダメージ
◇11000＋1000＋1000＋500＋2000＋3980＝19480
・536＋20＋30＝586
・400－586＝0

放たれた一撃がプリスクス・ノクスのコックピット、ウンブラを貫こうとした瞬間―――プリスクス・ノクスは地中に落ちる

驚愕する京太郎だが、まっすぐ伸びた攻撃は敵の軍勢の一角を貫き、そこを中心に黒い球が広がり中のものの存在の一切を消滅させる


彼らルイーナにとって基本は自分たちがやられようと相手がやられようと、ほとんど変わらない

負のエネルギーは彼の地へと集まり、王への贄となる

だが、京太郎のその攻撃は違う


―――負のエネルギーすら存在する前に戻す。贄にすらならない


故に、ここで強大な贄となりえるメリオルエッセがその攻撃でやられるわけにはいかなかった


京太郎「……逃げられたか、玄、宥」


玄『こ、こっちも逃げられた……！』

宥『でも、研究所は守れて……良かったぁ』ﾎｯ


京太郎（結果としては痛み分けと変わらないか）ﾁｯ


ルイーナの機体も去っていく

京太郎は座席に背中を預けて深く溜息をついた

敵機の反応は無い穴の開いた地面のみが残っている


だがそこで、レーダーに反応があった


京太郎「……迎えが、来たか」ﾌｯ



◆プリスクス・ノクス【0/40000】



⑥戦闘終了
・敵機の撃破

【戦闘終了】

◇会得【ウンブラ：S級】
・経験値：2000
・SRC：20000

◇特殊条件達成！
・経験値：1500
・SRC：15000

・【熟練度:32】

―――研究所


戦闘終了後、迎えに来たヒリュウ改とハガネとクロガネの三隻

新しい仲間である船久保浩子もクロガネと共にやってきた

次の目的地は結果的に日本であり、全員一緒に帰ることとなるが、その前に京太郎にはやることがあった


いや、やることと言うとまた、別かもしれない


そして京太郎はトシのいる屋上へとやってきた


京太郎「……」

トシ「おや、どうしたんだい？」

京太郎「いくつか、聞いておきたいことと言っておきたいことが」ﾌｯ

トシ「ん？」


京太郎「あいつらの親父は、どうだったんです？」

トシ「そうだねぇ、言うなら良い研究者だったよ。そしてどこまでも優秀な博士でもあった」

京太郎「……そうですか」


トシ「ああ、あの子たちの父親には……なれないよ」ﾌｯ

京太郎「さすがにそこまで傲慢ではない」

トシ「なら、あんたはなにになりたいんだい？」


京太郎「俺は俺になっています。奴の傀儡ではなく……純粋な俺自身に」

トシ「……あんたが“須賀京太郎”か……じゃあ“あっちの子”はどうなっちまうんだろうね？」

京太郎「やはりあんたの言うことはわからん」


トシ「ディーンを継ぎ、ディスを継ぎ……そしてその末に」

京太郎「意味の分からん問答をしに来たわけじゃない。俺があんたに聞きたいことは一つだけだ」

トシ「はいはい、老人の話は聞けないって酷いねぇ」


京太郎「……神代の件だ」

トシ「大したことでもないよ。あんたの戦いは終わってないってことさ」

京太郎「打ち切りみたいですね」ﾌｯ


トシ「さて、はっきり言うよ、神代は……敵じゃない」

京太郎「……」

トシ「かと言って味方でもない」


京太郎「最悪、こちらには神代の姫がいるがな」

トシ「そうだね、人質は最初からあるわけだね」ﾌｯ


京太郎「……それではトシさん」

トシ「ああ、京太郎」ﾌｯ


そして、京太郎は踵を返して屋上を出た


トシ「やっぱり須賀京太郎ってのは“どこでも”おもしろいねぇ」ﾌﾌｯ

―――ヒリュウ改・ハンガー


京太郎「……」


露子「玄ちゃん、宥ちゃん」

玄「お母さん……」

宥「えっと」

露子「どう、したの……？」


玄「お父さんからのメッセージがあったけど、あんなの……私はっ！　あんなもの、なんなのさお父さんは！　お母さんが消える前からああだったよ。結局あの人は！」

宥「玄ちゃん……」

玄「許せるわけないよ。お姉ちゃんにもなにもない。ただ淡々とルイーナを倒してって、あんなの父親の言うことじゃ」


ｷﾞｭｯ


玄「っ!?」

露子「……玄ちゃん」


叫ぶ玄を、露子がそっと抱きしめる

そのまま黙る玄、押し黙ったまま肩を震わせて、宥はそれを見守ることしかできない

一部始終を見守っていた京太郎も宥の隣に立って彼女の肩に手を乗せる

心配はいらないというような表情を浮かべるものの、彼も問題は山積みで内心穏やかとも言えない


京太郎（それでもこいつらは……俺たちの大切な、部下だ）


宥「玄ちゃん……本当は、お姉ちゃんの私が守らなきゃなのに、なのに……」ｸﾞｯ

京太郎「守ってやると、言っただろ？」

宥「……少佐」

京太郎「ああ、守るさ……玄も露子も……お前も」ﾌｯ


宥「……はいっ」


静かに、京太郎は踵を返して立ち去る

その視線の先には二人、いや人と称して良いのかは微妙だが……


京太郎「グラキエース、ウェントス」

グラキエース「ラキで良い……それより、ルイーナが」

京太郎「ああ、本当に決戦を急いだ方が良い可能性もあるな」

ウェントス「決戦……か」


京太郎「といっても連邦上層部が攻略に重い腰を上げてからになるが……な」

―――ブリーフィングルーム


慕「それじゃあこれから鹿児島に向かうわけだけど」

閑無「神代か、ついでに実家戻るか？」

杏果「時間があったらそうしたいかもね」


京太郎「神代。神の依代……か」

晴絵「え、なに……目覚めた？」

京太郎「……なんの話だ」

晴絵「そりゃまあ、スーパーヒーロー時代？」

京太郎「……」ｸﾞｯ

はやり（あ、何かに耐える顔してる……）


京太郎「それよりお前はあの頃より腕が落ちたな」

晴絵「そりゃブランクあるしって……いつ？」

京太郎「当然、レジェンド時代……いや、細かく言うなら阿知賀の赤き閃」


晴絵「　や　め　ろ　」

◆第35話【立ち上がる巨人】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました

・【Lv68】→【Lv69】

とりあえず今回はここまででー
風邪がぶり返しちまうわー

ちなみにハルちゃんはかつて【†阿知賀の赤き閃紅†（自称）】でした。色々裏設定を自分でつけて頑張ってました
機体は真っ赤にしたゲシュペンストMk-Ⅱで京ちゃんのファントムと色々な意味で双璧を成してたって感じです

次回は
・ちょっとした会話
・夜行動
・本編

って感じに進めますー
ちなみに36話が終わると色々なフラグを満たしてることもあって、かなり重要な分岐が出ますので

では、何かありましたらお気軽にー

あっさり船Q加入してるけど、月の方はなにか加入とかあったんですか？

乙
赤と紅でかぶってるとか、自作の裏設定とか、†両端に付けてまるでネトゲのキャラ名とか、突っ込みたい事は色々あるが…
それより、風邪治ったならぶり返さないように気をつけて

乙っす
さらっと船Q合流してるな
ハルちゃん、自称でそれはヤバイ
次回夜行動があるってことはEXED狙ったほうがいいかね

しかも自称とかはんぱねーなオイ

　夜は基本的にED狙いだよね。通常イベントで消費するのは色々ともったいない。

やはり残念さばかりが目立つレジェンド……
ヴィレッタさんみたいにいつか毎回「任せるわ灼」とかやっちゃうのか

乙
ダブルゲシュペンストとダブル厨二はキツいww

今日は19時00分から再開していくつもりですー

早いけど人集まるかな？

>>145
一応向こうじゃ色々あって、船Qが味方になったりしました
月側は特に加入無いですねー

>>146-148 >>151
痛さは強さ
昔のハルちゃんの話とかどっかで入れてきたいですねー

>>150->>152
EXEDが見れるようになりましたからねー
特別な特典があるキャラクターもいますから

>>153
レジェンドのカッコいいところもいつか……

>>155
京ちゃんも発症してましたからねー

とりあえず一人はいる
神代に行くんだっけ。みんななに乗ってんだろ

阿知賀のレジェンドって時点で普通に痛いからしゃーないｗｗ
さすがに自称はしてなかったんだろうけど……名づけた人は絶対厨二患ってたよね

京太郎「今夜は俺とお前でダブル中二病だからな」

英雄ってのは人々が勝手にそう呼ぶから英雄なのであって自称じゃただのごっこ遊びと言いますし…
回りに勝手につけられた二つ名ならまだ痛くないんじゃないかな…かな？

これより再開していきますー

人おりますかー？


>>157
妖機人じゃないとだけ

>>158
レジェンドツモ、これで小鍛治健夜はいちころってわけさ

>>159
新しい口説き文句かな？

>>160
京ちゃんを除く周りはレジェンドとしか呼んでなかった模様

いるのよー

口説き文句じゃなくてどこぞの仮面ライダーのセリフ改変なのよー

ありがとうございますー

ではでは再開していきますよー


>>165
あーWだったと、個人的にはEが好き（厨二的に）

―――ヒリュウ改・ハンガー


京太郎「……二機、か」


正面には見慣れない二機の機体

デザインはエール・シュヴァリアーやブランシュネージュに近いが、違う

その二機はガナドゥールとストレーガ


京太郎「フォルテギガス、か」


あの巨人はその二機の合体した姿であり、その二機はエール・シュヴァリアーとブランシュネージュの魂を受け継いだ存在

二機のコアブロック、シュンパティアとレース・アルカーナの入ったブラックボックスが入った機体

あの二人の父が設計し、熊倉トシが作った機体


京太郎「……それに」


船久保浩子の話によれば、ユーゼス・ゴッツォはシュンパティアやレース・アルカーナにも興味を示していたらしい


京太郎「たく、なんなんだかな」


缶コーヒーを啜りながら、京太郎は踵を返した

気付けば、もうすっかり深夜と呼べる時間だった

◆メンバー

【晴絵・やえ・初瀬】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【咲・久・まこ・和・優希】
【美穂子・華菜・末春・純代・星夏・貴子】
【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
【数絵・真佑子・もこ・憩】
【菫・照・誠子・尭深】
【セーラ・竜華・怜・泉・浩子】
【小蒔・霞・良子】
【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望・葵】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【はやり・理沙・咏・郁乃・望】
【みさき】
【慕・閑無・杏果・悠彗】
【グラキエース・ウェントス・イルイ】

―――夜


◇自由行動


１、誰かと会う【>>169から一人指名】

２、ブリーフィングルーム（晴絵）

×、ハンガーに行く（）

４、射撃場に行く（メグ・由暉子・菫）

５、休憩所に行く（浩子・竜華・怜）

６、食堂に行く（宥・ネリー）

７、医務室（望・憩）

８、自室（咲）

９、戦闘訓練をする【>>169から一人指名】

10、機体改造（SRC103000）

11、買い物（SRC103000）


・安価１↓

１、誰かと会う（灼）


―――隊長室


少しばかり書類を片付けようと入ると、机に寄りかかっている灼がいた

両手でコップを持ち、お茶を飲む灼が京太郎に気づく

お互い目が会う


京太郎「……」


灼の気持ちはわかっている。わかっていて、キスだってした

それ自体は初めてというわけではないものの、その後のことを考えれば罪悪感ぐらい沸いて当然というものだ

だがそれでも、京太郎はいつも通り


京太郎「どうした？」

灼「ううん……少しだけ、甘えたいなって、思……」

京太郎「ああ、最近話せてなかったもんな」ﾌｯ


京太郎「それに昔から、お前はしっかりしてたからなぁ」

灼「うん、でも甘えたいことだって、あるから……」

京太郎「しょうがない、今日は存分に甘えさせてやろう」ﾌｯ

灼「うん、ありがと……」ｷﾞｭｯ

京太郎（突然抱き着かれたな……）


灼「あったかいし、良い匂い」

京太郎「やめろ、話ぐらい聞くが抱き着くな」

灼「……キスまでしたのに」

京太郎「むっ……そ、それはだな」


灼「だから、このまま……」ｷﾞｭｯ

京太郎（……しかたないか）

京太郎「あと1時間もしたら寝るからな、俺は」


灼「……このまま私も寝るから」

京太郎「!?」

灼「嘘」ﾌﾌｯ

京太郎「……そ、そうだな」


灼（それも嘘だけど）

―――数ヶ月後


晴絵「」


京太郎「ということだ」

灼「ハルちゃんごめんね」


晴絵「い、いつから……？」

灼「大体３ヶ月ぐらいからだけど、お腹にね、京ちゃんの子がいるの」

晴絵「私がヤンデレだったら中調べてるからね！　っていうかなんで避妊しなかったの！」

京太郎「そのだな、一日目はそんな準備もなくてだな、以降はしっかりしてたぞ？」


晴絵「一撃!?　ってなんかデジャヴ!?」


京太郎「ありがとう、晴絵」

灼「ハルちゃんは私たちのキューピットだよ。レジェンドキューピットだよ」

晴絵「嬉しくない！」


京太郎「一応基地の方で灼は裏方に回ってもらうから、ちゃんと入院するまではな」

晴絵「あ、うん」


灼「良かった、お仕事中も京ちゃんと一緒にいられる……」ﾆｺｯ

京太郎「だな」

晴絵「ちゃんと仕事してね？」


京太郎「それじゃ、お腹の子に影響がないようにな？」

灼「うん、大丈夫だよ」ﾆｺｯ


晴絵（スルーですか、そうですか）



灼「ねぇ京ちゃん」

京太郎「ん？」

灼「京ちゃんと一緒にいられて、一緒に生きられてるのが、凄い嬉しい……私」


京太郎「……そうか」ﾌｯ

灼「だからね……」


そっと、灼が京太郎の手を握る

優しく笑みを浮かべる京太郎


灼「一緒に……」

京太郎「ああ」ｺｸﾘ

晴絵「もぉぉぉ！　京太郎、仕事しな仕事！」

京太郎「まったく、邪魔をすると馬に蹴られるぞ」

晴絵「公私は分けてよね！」

京太郎「わかってるさ」

灼「……っ」ｸｽｯ

晴絵「灼も笑ってないで手を離す！」ﾋﾞｼｨｯ

灼「こわ」


灼（今日も奈良基地は平和で……それで）ﾁﾗｯ

京太郎「……」ﾌｯ


灼（これからもずっと、京ちゃんと一緒にいられる。私はずっと、京ちゃんと、ずっとそれだけできっと―――）



―――幸せだから



-鷺森灼EXED・終了-

◇System

・『鷺森灼EXED』を見たため全ステータスが＋5されます

・『鷺森灼EXED』を見たため？？？？時『鷺森灼』が追加されます

・『鷺森灼EXED』を終了しましたが自動的に『>>173』より『通常ルート』でコンティニュ―します

…今思ったが、こうなったらRシリーズは単体で使うことになるのか？

―――廊下


京太郎「さて、そろそろ寝るかな……お前も寝とけ、明日はどうなるかわからないからな」

灼「うん……あれ」

京太郎「休憩所で、晴絵が座って……いや、寝てるなあれ」


灼「ハルちゃん、こんなところで寝たら風邪引くよ」ﾕｻﾕｻ

晴絵「ハッ!?」ｶﾞﾊﾞｯ

京太郎「起きたか」

晴絵「ふぅ、私が負ける夢を……」

京太郎「？」


晴絵「京太郎って12年前にこっちに来たんだもんね」

京太郎「ああ」

晴絵（なら私は幼馴染枠に近いそう、このレジェンドが負けるなんてそんなバカなことありえないよね！　幼馴染最強！）ｸﾞｯ


京太郎「……さて、部屋に戻るか」

灼「うん、ハルちゃんも戻ろう？」

晴絵「そうだね灼、京太郎も明日は頑張りなさいよー！」


京太郎「神代に顔を出すだけだがな……たぶん」

晴絵「うんうん、戻ってきたら飲みに行こう！」

灼「ハルちゃん、それ死亡フラグだと……」

京太郎（テンション高いな、どうした？）

>>180
EDは今回の戦いが終わったあとなので基本的にSRXの出番もありませんから、こうなればRシリーズは単体ですね
それかRシリーズを使わないってことも

―――翌日・昼過ぎ


鹿児島基地に鋼龍戦隊

全員特に用も無い、呼ばれているのは京太郎、小蒔、霞、そして智葉だ

迎えの車が来るわけでもなく、良子の運転する車に乗って神代家へと向かう


京太郎「……なにがあるか」ﾌｩ


助手席の京太郎がぼやく

それを聞いて苦笑する後部座席の霞、その隣の小蒔は頭の上に疑問符を浮かべて、智葉は頷く

運転席の良子は特に表情を変えることなく運転するが、しっかりと拳銃とナイフはホルダーに入れている

智葉も刀を持っているし、京太郎も拳銃を持って、いざとなれば拳で人ぐらい殺せる


京太郎（まぁ、そんなことにならないことを願うのみ、だな……）

―――神代家・本殿


五人が畳の上に正座した状態

前に居る男と京太郎の視線が交差する

軟らかい笑みを浮かべる男だが、京太郎は気を緩めない


京太郎「今回の、ことですが」

神代当主「小蒔たちのこと、礼を言う少佐」

京太郎「いえ……」


神代当主「良子もありがとう。辻垣内智葉、君も虎王機に選ばれながらも良くやってくれたと」

智葉「いえ」

京太郎（武器はそのままで、良いのか？）


京太郎「それよりだ」

神代当主「ん？」

京太郎「……あんたらはどうして智葉が虎王機のパイロットだと？」

神代当主「あるところからの情報提供でね。私も半信半疑ではあったんだが……」


京太郎（神代が半身半疑になりながらも、言うことを聞く？）

小蒔「凄いですね！」

智葉「あ、ああ……」

良子（あるところ？　私も知りませんが……いえ、それに他の六女仙は？）

京太郎「差支えないなら、その情報提供元が知りたいんだが」

神代当主「それは無理だ。秘密事項にあたってしまう……少佐であってもな」

京太郎「そうですか、ならば……虎王機のパイロットを見つける意味は？」

神代当主「無い、とは言わない……」

京太郎「パイロットとして覚醒させることに意味があった？」

神代当主「……少佐、何が言いたい？」

良子（……なるほど、問いつめ方がやらしいですね）


立ち上がる神代当主

それに合わせて京太郎も立ち上がり、背を向け歩きだす

驚きながらも、他の面々も立ち上がる


京太郎「そもそも鋼龍戦隊に色々な方面からの面子が多すぎるとは思っていたが、智葉を覚醒させることが目的だったか、同時に小蒔も」

神代当主「少佐……」

京太郎「それに、武王機を預けていた理由はこちらに適合者がいるからか？」

神代当主「何が言いたい！」


京太郎「言いたいことは一つ、こっちには……小蒔がいる」ﾁｬｷｯ


瞬間、京太郎は拳銃を出して正座している小蒔の後頭部に当てる


神代当主「!?」

良子「京太郎!?」

智葉「なにを！」


京太郎「動くな……可愛い娘の頭を吹っ飛ばされたくなかったらな」

神代当主「ぬぅっ！」

京太郎「……言え」


良子（なっ、京太郎はなんの確信があってこんなこと……私は京太郎の仲間であると誓った。誓ったのにこんなことをされては……私はっ！）


小蒔「しょ、少佐……？」ｶﾀｶﾀ

京太郎「早くしろ、怯えているぞ、小蒔が……？」

神代当主「ぬ、ぬぅっ！」

神代当主「ま、待ってくれ少佐」

京太郎「言う気になったか？」

神代当主「そんなことをすれば家が」


京太郎「そんなことっていうのはどっちだ、こいつが撃たれることかそれとも言ったら家がつぶれるのか！」

神代当主「どっちもだ」

京太郎「なら言え、どちらにしろ潰れるならば娘が守れた方が良いだろう」

神代当主「頼む少佐！」


京太郎「頼み方としては間違っているな、言えと言っている」

神代当主「少佐！」

京太郎「小蒔、お前の父親はお前より家の方が大事なようだ」

小蒔「し、少佐……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

智葉「少佐やめろ！」ﾁｬｷｯ

霞「どうして！」


京太郎「喋るな！　今はあいつに聞いている！」

神代当主「少佐！」

京太郎「終わりだな」ﾌｩ


神代当主「……っ！」

うなだれるようにして、彼が口に出す


神代当主「……ゼ・バルマリィ……バルマー帝国」


霞「!?」

小蒔「え」

智葉「な……」

良子（京太郎、確信があった……？　なぜ!?）


京太郎「結構、ならば」

神代当主「終わりだ……」

京太郎「神代家は俺たちが守るさ、奴らに滅ぼさせは」


神代当主「いや、終わりだ……お前たちも」


京太郎「!?」

良子「なにをっ」


瞬間、天井から現れるのはパイロットスーツを着た男が３人

それぞれ銃を持っており、京太郎と良子と智葉に銃口を向けた

さらに廊下から走る音が聞こえさらに5人のパイロットスーツを着た男たちが銃を京太郎たちへ向けた


京太郎「……貴様ら、いや神代の」ｷﾞﾛｯ

神代当主「これが今の神代だ。バルマー帝国の私兵と技術を借り、この世界を生き抜く」

京太郎「……」

神代当主「銃を降ろしてくれ少佐」

京太郎「……」


神代当主「降ろせ！」

京太郎「……」ｶﾁｬｯ


京太郎は静かに銃を降ろして、床に落とす

男の一人がそれを取り後ろに下がった


神代当主「君たちの艦も、今頃襲撃されているだろう。バルグ・ベンの軍勢、ゴラー・ゴレム隊に」

京太郎「……チッ」

神代当主「すまないが、君たちをどうするかは彼次第だ」

京太郎「……」

目の前に降りてくるのはモニター

その巨大なモニターに映るのは、一人の男

いや、男かどうかはわからないが、それでも京太郎は感覚的にそれが何かを、何者かを理解した


京太郎「……」


苦々しい表情のまま、京太郎は眼を一度だけ伏せてから、開く

憎悪の宿る眼、この状況を生み出した者に対する反逆心



京太郎「ユーゼス・ゴッツォ……！」

　　　　　　　　　　　　　　　 　, r x
　　　　ｘ　―――――-　／.／ ﾆヽ

　, ＜　　　　＿__　　　 .／／　　Ｖ三ヽ
’.　　　≦　　　　 ＼／.／　 ,.x　　Ｖ三ﾍ
. イ7_´　　　　　　／.／　　 .Ｖﾐﾍ　 .,三ﾆﾐ
　 |i　ヽ　　　　 ﾑ彡'　　.ｘ　　Ｖ刀　 }三ﾆﾐ
イ￣ヽ.l 　　　/ﾆ/ .　　.Ｙ.ﾍ　. ヾ 　，ゝﾆﾆﾑ

　　　!}.l　　 ./ﾆ/　　　　.∨ｿ　 ／／ﾞミﾆﾆﾆ’
＿ .メ./　　/ﾆ/　 ﾑ　　　　　./ﾆ/　 .ｲ.ﾆﾆﾆ.l
三三/__//ﾆ.Ｘ　 弋ﾐ　　　　/ﾆ/.　,r=， ﾐﾆﾆl
三三三.7.//　 ＼　｀ヽ.　 ./ﾆ/　//　 .ﾐ　’ﾆ.{
　　　 /三λ__　　｀　，　 .{三{　 {.!　　　l .|ﾆﾆﾍ卞ｘ
　　 ./三三三}　　ﾍ｀ゝ、　V.ﾍ　λヽ　/ .|ﾆﾆﾊへ｀ﾞミ.ｘ.，
　　/三入¨¨卞ﾊ　 .ﾞヽ 卞ヽ＼＼　｀¨´ ./.λﾆ|ﾆﾆ＞、Vミ≧
　./三三ヌヽ 了夂　　＼弋卞,ヾ.＼　 ./ﾆ'./ﾆ’三三ﾆ≧ﾆ,.x ｒ-.
　{三三7彡.l l.!　　≧ｘ、　｀.ヽ l .}三ニ三ﾚ.ﾆ7rt三三 ,x≦三.|ﾆﾍ

./三三7　　| |!　　.ゝ｀ﾞ.＜x　　　Ｘ三Ｖﾆﾆﾆﾆ |.|ﾆ,x≦三三三|ﾆ.ﾊ

三三ﾆ{　　 | |!｀.　　＼　{夂｀ヽ　.λ三/ﾆ/ﾘﾆl.|三三三三三 |ﾆ..ﾐ
三三ﾆ|　　..|λ　ﾞ ヽ、.｀ x　ﾍ　’ヽ　 7ﾆ/./ﾆj. }三三三三三.|ﾆﾆﾐ
三三三} /.人 .，　　　ﾞ 　　｀’　　 |　7ﾆ ´.ﾆ.//三三三三三/三ﾆﾐ
三三三7　　　ヽヽ...　　　 ｀...　　　|_.7ﾆﾆﾆﾆ./三l 三三三 /三ﾆﾚ
≧ｘ、三ミ、　　　＼＼　　　　　　 三三三.人三.j.三三 x≦三.入＿
　　　｀≧ｘ　　　　　｀＞｀ .，　　　 三三／三三三,x≦三ﾆ／三三ﾆ≧
　　　　　　.|ﾞi　　　　　　.｀l.|　　　 .三ﾆ.|三三./／三三＞´三三三ニﾆ≧
＿＿.....　　| |　　　　　　　!|　　　 .三ﾆ.|三三 //三三/三三三三三三三卞、
　　　　≧、｀ヽ... 　　　　　!|　　　 .三ﾆ.|三三,./三三/三三三三三三三三.ハ
＿＿　　　ヽ　　ﾊ . 　　　 !ﾄ .　　 .三./|三／..|三三三三三三三三三三三ﾆﾊ
￣￣ヽ　　　ヽ　　l 　 .　　!|　｀.x 　／. |ﾆ/三.|三三三三三三三三三三三ﾆﾆﾊ

智葉「なっ、ユーゼス・ゴッツォは倒したはずじゃ！」


京太郎「“俺と共に時を超えたユーゼス”はな……だがこいつはこの時代のユーゼス、奴とつながって色々やっていたようだな、それも用意周到に」

ユーゼス『奴の世界で失敗したり、甘かったことを私が補う。補っていた』

京太郎「故に神代の乗っ取りか、いやそれは前の世界でもやっていたようだから……ああそうか、こちらの世界にゴラー・ゴレム隊を送っていた理由はそれか？」

ユーゼス『ゴラー・ゴレムはおそらく奴の世界には存在しない』


京太郎「なに？」

ユーゼス『……イルイ、あの少女を渡せ』

京太郎「……貴様何を言っている？」

ユーゼス『神代の、任せる』


神代当主の話も聞かず、通信が切れる

京太郎は周囲のパイロットスーツを着た男達を見るが、顔はわからない

舌打ちをしながらも、状況を考える


神代当主「そういう、わけだ……」


京太郎（自力で脱出、可能か……？）

◆反抗開始
※運233補正：+23
※生存補正：+30

01～53　重傷

54～56　軽傷

57～98　無傷

ゾロ目　？？

・安価１↓

補正122でゾロ扱いです。です……デス？（ﾄｵｲﾒ）

【ゾロ　援護】


瞬間、外から襖を蹴り破って現れるのは黒いコートを着た女性―――小鍛治健夜

彼女は地を蹴って即座に京太郎の横の男の腹部に拳を突き立てる

そしてその一撃がは紅の覇気を纏って文字通り、突き―――貫いた


すぐに拳を抜くと横の男の頭を蹴り飛ばし―――横の男の頭が無くなる

機神拳を極めた小鍛治健夜の一撃

男の首から噴き出す血が小蒔の頬についた


小蒔「……きゅぅっ」ﾊﾞﾀﾝｯ

智葉「小蒔!?」

霞「……ふぇ」ｸﾞｽｯ


京太郎「健夜！」

健夜「面倒なんだよね、加減すんの……！」

京太郎「なるほどな！」


良子も一人をすでに組み伏せて腕の骨をあらぬ方向へと向けてから頭部を打ち

京太郎は片手間に二人を倒した

最後の一人が京太郎と健夜に蹴り飛ばされて神代当主の横を吹き飛び壁にぶつかり血をまき散らす


神代当主「なっ……」


京太郎「出るぞ！」

智葉「了解！」

霞「っ……うぷっ」

良子「早く！」


小蒔を背負った智葉と、霞の腕を引っ張る良子

健夜が後ろを着いていき、京太郎は全員の前を走る



一人残された当主は、拳を握りしめて、目に殺意を浮かべる

本殿を出て、六人が走るが車に着く前に再びあの敵に周囲を囲まれる

パイロットスーツを着たその敵が、銃を構えた瞬間飛び出す健夜

二人を蹴り飛ばす、京太郎も正面の敵を殴り、銃弾を撃ち込む


良子も銃を撃ち智葉は小蒔を少しは気分が戻った霞に任せて、刀を引き抜き斬り倒す


智葉「峰打ちだ……！」

京太郎「そんなことをやっている暇があったらな」


だが、まだ敵はいなくなってなどいない

一人の男の銃が、霞と小蒔に向けられる

トリガーが引かれようとした瞬間、上空から何かが振ってくる


京太郎「あれは……！」


一太「覇皇拳は至高にして究極！」


落ちてきた一人の男が、拳を地上に叩きつけた

それにより地から走る白い刃が男を真っ二つに斬り裂く

彼は拳を構えつつ、眼鏡を直した


健夜「覇皇の拳……」ﾌｯ

一太「機神の拳を持つ者が、三人……」

京太郎「そんなことはどうでもいい、早くここから脱出する！　せめて小蒔たちを逃がして……」


？？？？？？「それには及ばないよ」


その声と共に、誰かが降りてきた

降りてきたのは、アドヴェント

彼は綺麗に着地すると周囲に敵がいないことを確認すると、頷く

一太も頷いた


京太郎「……」

一太「彼女のことはボクが送り届けましょう」

霞「……お願いします」


京太郎「だが小蒔たちは」

アドヴェント「いいや、来たようだ」


瞬間、龍王機と虎王機、そして雀王機の三機が現れた

小蒔も意識を取戻し、驚きながらも龍王機へと乗り込んだ

智葉と良子も乗り込み、一太が霞を連れて去ると、健夜も走り出す


健夜「コール、ゲシュペンスト！」


現れたゲシュペンスト・タイプRVに乗り込み健夜は去っていく

残されるのは京太郎とアドヴェントの二人のみ

静かに京太郎は倒れているパイロットへと近づく


京太郎「……こいつは、誰だ？」

アドヴェント「確かめるかい？　それが君のためになるかと聞かれれば、そうではないよ」

京太郎「感覚がおかしいんだよこいつ」


そっと、パイロットスーツの男のヘルメットを取った

驚いたと言う表情はまったくしない

だが、苦々しい表情をしながらも、彼女たちがこれを知らなくて良かったと息をついた


京太郎「……俺と、同じ顔か」


そこにあるのは自分と同じ顔をした男の死体

大体の予想はしていた


アドヴェント「君の、クローンだよ。君のDNAを使った人造人間……バルシェム」

京太郎「そうか、だが敵だ……俺と同じ顔をしていようとな」ﾌｯ

アドヴェント「君は強い。故に私は不安だよ……君は身も心も強い。だからこそ」


京太郎「それ以上は結構だ、お互い戦場から帰ってからにしようアドヴェント」

アドヴェント「……ああ」ﾌﾌｯ

京太郎が走り、階段をまともに降りずに跳ぶ

それと共に、凄まじい速度で飛んでくるR-GUNリヴァーレと、同じく飛んでくるのはアドヴェントのアスクレプス

二人が自らの機体に乗り込むと、ヒリュウ改のある港まで飛行する


京太郎「状況は！」

オペ子『しししし、少佐!?　現在襲撃を受けてます。例のオレンジ色の、バルグ・ベンの部隊に！』

京太郎「やはりか、この状況ではどうしようも……！」

オペ子『え、なにこの巨大な反応……上空から!?』


京太郎「!?」

アドヴェント『いや、安心して良い……彼女たちが来てくれたようだ』ﾌｯ

京太郎「彼女たち……？」

―――基地


小蒔『大変なことに！』

智葉『くっ、超機人三体でもキツイか！』

良子『この数、それにこのパイロットは一人一人が、強い……！』


郁乃「才能ある奴ばっか集められた部隊みたいや……どーやったらこんなん！」


ブラスタが敵機を撃ちぬいていく

だがそれでも、敵の数も質も、あちらの方が上

瞬間、レーダーに反応があった


郁乃「なんや!?」

オペ子『上空から何かが！』


？？？？『さぁ、出番だよ！』

郁乃「この声……チーフ!?」

？？？？『こちらソーラリアン、艦長のトライア・スコート……これより援護する！』

郁乃「なにやっとんの!?」


トライア『胡散臭い男に乗せられてね……まぁ正解って言えば正解でもあんだけど、やるよ！』

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ソーラリアンから機体が出撃する

二機の機体が、地上へと落ちた


裕子「佐藤浩子……ASソレアレスで行きます！」

えり「針生えり、デュラクシール……戦闘行動を開始」


二機の機体が現れ、戦闘を開始する

ASソレアレスが両手にエネルギーナイフを持ち、高速で敵機に接近し斬り裂く

えりのデュラクシールが両腕のクローを振るいながらも、肩部のユニットを展開、自立機動するそれがビームを放ちヴァルグ・ベンを撃破していった


郁乃「ほぇー、こりゃ撃墜スコアでボーナスのためにも負けられへんな！」

小蒔『それはちょっと』

智葉『小蒔が引くなんてよっぽどだな』

郁乃「ひどない!?」


そして、その戦場に二機が現れる

京太郎のR-GUNリヴァーレと、アドヴェントのアスクレプス

鋼龍戦隊の面々が安堵の息をついた


京太郎「各機、破壊しろ……！」

アドヴェント『この状況で明確な作戦も無しかい？』

京太郎「この状況だからこそ、だ！」

ヴァルグ・ベンを撃破していくと、数機の機体が現れる

三機の機体がヴァルグ・ベン数機と同じ様に接近してきた

だがその三機はヴァルグ・ベンではない


小蒔『あの機体……！』

霞『気を付けてください少佐！　それと、殺さないで！』


悲痛な霞の声、そしてモニターに映る小蒔の無言ながらも訴えるような眼

それらを見て片手で頭を押さえつつ敵の三機が攻撃モーションに入らないことに気づく

この状況では、彼女たちを鹵獲するのは難しい


京太郎「なるほどな、乗ってるのが誰かなんとなく察した」


三機を見つつ、京太郎は舌打ちをする


初美「薄墨初美、ゼイドラム……やってあげますよー！」
　　　　　　　　／ ￣ヽ __

　　　　　　　.∧＿　 .／l　ヽ
　　　　 　　 ,'　 .,'.　/ /ﾟ|.　_l_
　　　 　　. ∧￣. ∨./ .,ｒﾟＹ.l l.ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　。―-.、
　　　　　.,∧― ∨ /_/ l ﾞﾟ{.l l ∧　__　.　 　 　　',≧。　＿ __s≦。＝-- ＼
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　　 　 ∧　 .∨　,'　　　.l　 .lﾟ´. ／..　　　l|!.}.ﾉﾊ,ｒﾆl.l! 　 !|　ヽ.／ 　　 ／ / ../
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　　　　　　　　　　 ￣..　..＼＿__ﾟ,＿.l{＿}7l.｀l._./.￣lヽ- 、.　..Ｖ.　|.　　　　 l　 　　 Ｖ
　　　　　　　　　　　　　 　 　_/＿l___|　　　l　|/lニﾟノ　.∨ﾊ 　.Ｖ. |　　　　,r ，　　　.Ｖ
　　　　　　　　　　　　　, ≦ﾟ .／　　 ヽ r=,ヽ | ﾟ,￣. '.,　 ∨ﾊ.　 Ｖ.l　　／_.l　.|_ﾟ≧s　.Ｖ
　　　　　　　　　　　　./＿.／ 　　　　..|.|__| |..| 　 　　,　　∨ﾊ　　 ＞ﾟ／./l／.／|ヽ ﾟヽＶ
　　　　　　　　　　 　 .|,rt, |　｀ 　　　　|__l__.l∧. ',。≦ヽ、　Vﾊ　/￣＼/　ヽ/　 |　| V l
　　　　　　　　.　　　 /¨lﾉ/ ／　｀ヽ ／　　　 ∧l　ｒt。lヽ＼l　.l .', 　 | l ＼ 　ﾟ,__.|__l　lＶ
　　　　　　　　　s≦入_.|／__, s≦´。 .Ｖ　　　 ∧_.＞ﾟ'.,　 Ｖ／__.',　 |.'.　　＼.l__.l__l / l
　　　　　　　l￣ l￣ ＼ ／　　＞，　 .Y∨　　　.∧ 　　 '.,　Ｖ .___ﾞヽ |!　.　　 ７ ., // .7
　　　　　　 弋¨弋　　　l l!ヽﾟ´　　l　　ﾉ .∨　　　.∧.　　　'., .V!　!l　.＼.　　././ //.／
　　　　　　　　｀ﾟ≦ｓ.＿| l! }　　　.|／/ /　ﾟ≦。 l　∧　　　 './ヽノ./ヽ　Ｖ /_.／.／
　　　　　　　　　　　　 ｀ .ﾚ＿__.／.../ / .|　　..　 |　l! .ヽ。.≦　 .／　　ヽ.Ｖ
　　　　　　　　　.　　 ／ヽ、 .|　　.入/　ﾉ　　　 ∧ .｀ﾟ¨　 。　´ ..ヽ、　　　Ｖ
　　　　　　　　　　　 ﾟ，　　.>、　/／ヽ .|　.　　　 ∧　　'。 弋ｿ　 '。＼　　.|
　　　　　　　.　 .　　__>。／　　≧s　　 ﾉ　　　　　..∧　　'。.　　　　'。. ', ../ lヽ
　　　　　　　　　／ 　 ヽ ﾟヽ＿＿__ﾉﾟ¨´　　　　　.　　 ＼ 　'。　。s≦ﾍ。,.l . l　'。
　　　　　　 .　 ,へ 　＿／ 　＞ﾟ　　　　　　　　　　　　',ヽ｀ヽ、lﾟ。s≦ﾟ＿_ﾟ_V　　l
　　　　　.　　/¨ﾟYr。，__＞ﾟ　　　　　　　　　　.　　 .　　',　', .ﾟ，＞ ﾟ´.. 　　.　ヽ　|
　　　..　　　/／/　.メﾟ　　　　　　　　　　　　　　　　 .　　', .V´　　　　　＿　　...V
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l　　./ 。ﾟ´＞ﾟ　　　 ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.ﾟ，. l.l/　　　　　,ｒ.ﾟ ヽ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼_l l./ﾟ¨ヽ.　 ｲ. ヽ 　 ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　 |　 l　 |　　　 ＼.＼　ﾟ，
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 |　 l　 |　　　　　丶 ＿l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　.　　 ',　l　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ/

どこか異質なPTが現れ、四つのナイフが銃口周りについた巨大なライフルを構えた

かけたメガネの位置を直しつつ、鋭い瞳でリヴァーレを睨む


巴「狩宿巴……プファイルⅢでいきます！」


さらにオレンジ色の機体のコックピットの中で、黒糖をポリポリ食べる少女

指をペロッと舐めるとグリップを握りしめる


春「滝見春、オーグバリュー……やるよ」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　,s≦／／

　　　　　　　　　　　　　　 ／.／￣ lヽ、
　　　　　　　　　　　　　／　 > 　 ／ヽl
.　　　　　　　　　 .　　,s≦。'　.／　／ 　 　 　　　　　　|! |!
.　　　　　　　　　　 _/__ノ. ﾉ ./ヽ／ .l　　　,.r=。ｘ _　　 |!／ヽヽ
.　　　　　　　　 .／ .ﾟー ´ ／ ./¨',　.|＜´ 　＿ ｀ﾟ　',..　|.l ／/. ',
.　　　　　　／V　　 ／ヽ¨_ ／',　 ヽ Yﾆヽ｀≧sﾟ.<　', .// ../ ',　',
.　　　　　./__ ',　.／　 ／/__￣.＞s，ﾉ,r=.、 Vムﾉ＞／ . /-, ヽ ヽ
.　　　＿/{　ﾉ弋.＼／/ ＞r=,´　 ＼ﾞヽ苓ﾇﾊ 　　　　ヽ／ / .}. l.　l
.　 ／　__ヽﾟ,r=,　Y 　 ﾟ,l. .{ﾆ.Y　　　 .￣弋ﾆ7>,ーs=. ＜ー>ノ_/__/
.../　／　>ﾟヽノ_ノ　　　ヽ弋ノ　.　__/ﾆ＞>ー<__/´ ',／ﾟーｒ/ｼ.l　',

./／ .／.／ ￣　　　　 　　　,s≦.＞／￣ヽ ヽﾉ.lﾟ´¨ヽ、　弋_ノ　 ',
l／／.／　　　　　　　　　.／,＞ﾟ__./ ,r=。∧　//　　　 l ￣l ＜＿/
　 ￣　　　　　　　　　　　￣　 / .／弋ノ　 |_/　.｀Y¨Yﾟ }。r=,´.}).r.l )
　　　　　　　　　　　　　.　　 　l　l　　 /.l　　ﾉ　.　/￣xﾟ´　Ｖトーl-l.'
　　　　　　　　　　　　　 //.／　　ﾟ ´_／.／.{!,　 ∧　 ヽ／　|　l .| |
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　　　　　　　　　　ヾﾚ.'

三機の敵機を前に、京太郎が舌を打つ

リヴァーレを狙う三機

戦闘は回避できない。明らかにわかることだ


だが―――


京太郎「一応言っておいてやる、投降しろ」


春『ん、どうするの？』

巴『そこは相談するまでもなく断りましょう』

初美『ってことなので、姫様は返してもらいます！』


京太郎「良いだろう、来い。異星の技術で作られし機体……バラバラに、砕いてやる……！」

今回はここまででー

次回はこの三人の中から一人選択して、僚機選択なんかもあって、戦闘開始ということです
機体はリヴァーレ固定ですが、以降は出撃選択でアスクレプスが返ってきます
ついでに機体追加もあったりなかったりあったり

あと敵が京ちゃんのクローンだということが発覚！
まぁαシリーズやったことある読者の方はわかってたりしたのかもしれませんがー

ちなみにとある条件を満たすとバンプレオリ以外の著権作品から（バニシング
ソーラリアンが味方になりましたが、実はあの人たちも味方に！

ということで何かありましたらお気軽にー

乙
アワレな犠牲者は誰かな～

乙っす
すこやんが便利なお助けキャラになってる気がする
僚機で姫様選んだら何か反応あるのかな?

ゾロ目で３機まとめてふっ飛ばしたりしそうですな

乙
なにやら面白そうなこと書いてあるし
ガンダムタイプとか出るのかな？

乙
話がずれるけど小蒔に銃を向けた事に関して戦闘後誰かに詰問されたりするのかなってちょっとワクワクしてる
有効な行動だったとはいえやり方が過激すぎたと感じたメンバーもいるだろう
良子ですら京太郎の事を信じ切れなかった位だし

うん？このチーフは元の世界のか？

ビュードリファー「」

トライアまで来たか……！

……個人的に愛宕雅枝と会話して欲しいと思ってる。

ビュードリファーは個人製作だし機体特性自体も足が無い上に間合いが広すぎて地球上じゃ使いにくそう
しかしゼイドラムやオーグバリューがバルマー側ってこの世界のゾヴォーク、或いはその技術体系はバルマーの一部になってるのかゴライクンル辺りから買ったのかどうなってるんだろう

ニブハルがバルマーの人間で
ゾヴォーク側で上手く暗躍出来てバルマー勢力が上の立場になってる、みたいな世界かな

さすがに19時からは無理そうだし、今日は『20時00分』から再開していく所存ー

三人から一人選択して、倒しましょう！

その目、だれの目？


>>248
僕だ！（プロット敵な意味で）

>>249
OGで言えばギリアムの枠なのであながち間違ってはいない
一応用意してます
僚機として選べるのはいつもより限られますが

>>251
まさかぁ（ﾒｿﾗｼ）

>>252
なにが出るかはお楽しみに！
まぁ選択肢に出るぐらいで、一応条件満たしてるので選べたり

>>253
お、そこに気づくとはやはり天才か……
ちょっとしたイベントがありますね。ただ好感度100勢が今回多いので……

>>254
このチーフはこの世界のチーフです

>>257->>259->>260
ま、まぁあれはね……実は地球じゃ使えないって感じですね
ゾウォーク（ゲスト）に関してはちょっと色々あったり、色々
バルマーがどうしてこれらの機体を提供してるのかーとか色々

>>258
声的に？　そりゃもちろん声ネタは（

ぞろ目

あんま追い込むとイッチが妄想にとらわれちゃうからやめロッテ！

さてさて、これより再開しますが人おりますかー？

戦闘からなのでいないとまぁ、困っちゃうんですが


>>262
やめて！（）

>>263
カオスヘッドわかる人おるんですねー、需要はあるのか（なんらかの伏線）

いるのよー

ありがとうございますー

ではでは再開していく所存ー

◆ブリーフィング

・出撃機体：R-GUNリヴァーレ

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：
１、センサー（効果：命中＋20）
２、追加装甲（効果：防御＋20）
３、MC（効果：回避＋20）
４、アポジモーター（効果：回避＋10・AP＋10）
５、スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・安価１↓

◆ブリーフィング


・出撃機体：R-GUNリヴァーレ

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・僚機：
１【雅枝・浩子】
２【智葉・小蒔・良子】
３【理沙・みさき・えり・裕子】
４【郁乃・健夜・アドヴェント】

・安価１↓

◆ブリーフィング

・出撃機体：R-GUNリヴァーレ

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・僚機：【郁乃・健夜・アドヴェント】

◇以上の設定で出撃します

◆敵機選択

１、狩宿巴：プファイルⅢ（イージー）

２、滝見春：オーグバリュー（ノーマル）

３、薄墨初美：ゼイドラム（ハード）

４、三人まとめて（ベリーハード）

・安価１↓から2票集まった相手

4
今ならまとめて倒せそうw

4やったれ。
てか人少なそうだけど戦闘できんの？

（>>279　どうにかなる……たぶん


４、三人まとめて



京太郎「全員まとめてかかってこい！」


リヴァーレがガン・スレイヴを展開して三機を撃つ

だが三機は散開し回避、すぐに京太郎は一番装甲が薄そうなプファイルⅢを狙う

エネルギー腕を伸ばしてプファイルⅢの足を狙うが、それを宙返りして避ける巴

コックピットで、京太郎は薄っすらと笑みを浮かべた


京太郎「こいつら、ヤれるな……！」


そこから少し離れた位置で、ブラスタがヴァルク・ベンを撃つ

となりの健夜が赤い覇気をまとった腕にてヴァルク・ベンの一機に手刀をして斬り裂く


郁乃『少佐、前出過ぎやろ！』

健夜『リッパーで……京太郎君！』

アドヴェント『君は一人でも平気か、強いな……だからこそ、私は君の傍へ』ﾌﾌｯ


京太郎「さぁ来い、神代の狛犬！」


初美『カチンと来ましたよー！』

巴『私たちは……！』

春『二人を、返してもらうから……』



【戦闘開始】

狛犬扱い聞いて犬耳の3人思い浮かんだ

◆第36話【反発】

◇BGM『いつか来るべき日のために』【https://www.youtube.com/watch?v=ZkmRMsbhjSo】

◆R-GUNリヴァーレ
☆カスタムB：HPが【0】になった場合、HP【1】の状態で復活しターンを強制終了する。その後のターン終了後にHPが【O】になる
☆フルカスタムB：特殊能力【R-GUN】が追加され、カスタムBが変化する
☆強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）
・HP　12000/12000
・EN　800/800
・照準値　180
・運動性　225
・装甲値　210


◇武装【通常】

・格闘：威力5500:命中＋10【格】
AP:40
特殊１：当たると1ターンに1度だけ相手の回避－100

・ロシュ・ブレード：威力6000:命中＋30【格射】（B）
AP:55
特殊１：当たると1ターンに1度だけ相手の命中－100

・機神拳：威力6500:命中＋50【格】
AP:60
特殊１：この攻撃を使用したターン【格闘】攻撃の威力を＋1000する
特殊２：当たると1度だけ相手のAPを－50

・ガン・スレイヴ:威力6500:命中＋30【射】（E）
AP:65
条件１：当たると1ターンに1度だけ相手の防御を－100

・アキシオン・バスター:威力10000:命中＋20:EN100【射】（E）
AP:90
条　件：使用した場合行動終了・3ターンに１度だけ使用可能
特殊１：当たった後、相手のHPが1000以下の場合【勝利】する
特殊２：敵機の数×500だけ威力が上がる
特殊３：武器選択時に【ゾロ目】が出た場合、相手のバリア、特殊装甲を無視してダメージ



◆特殊能力

◇歪曲フィールド
条件１：EN－10
効果１：全属性のダメージを－3000

◇HP回復
効果１：ターン終了時にHPを3000回復する

◇EN回復
効果１：ターン終了時にENを100回復する

◇R-GUN
条件１：自機のHPが0になる
効果１：自機がHP【11】の【R-GUNパワード】となる
効果２：精神【魂】【直撃】【必中】【不屈】が発動する
効果３：APが＋100される
効果４：コマンド【特殊】で自機のHPを0にできる

◆須賀京太郎【Lv69】

◇戦闘
・技量：355
・射撃：356
・格闘：357
・命中：243
・回避：271
・防御：288
・ＳＰ：278


◆精神【>>59】

◆特殊技能【>>60】

姫様死んだら家が終わるらしいし、とどまっててもしばらくは無事だったんじゃないかな…
その分霞が大変な事になってたかもしれんし、どのみち最後には酷い目に遭ってただろうから残す気にはなれんが

◆敵機情報


◆薄墨初美【敵×３】
◇狩宿巴
◇滝見春

◇指揮官【Lv5】
条　件：僚機が存在する時
効果１：『僚機×10』だけ命中・回避・防御ステータスが上昇
効果２：援護攻撃のダメージを『僚機×100』
効果３：援護攻撃の命中を『僚機×10』する

◇援護攻撃【Lv5】
効　果：援護攻撃のダメージを＋2500

◇援護防御【Lv5】
条　件：自機が僚機時に味方機がダメージを受ける場合
効　果：2度だけ最終被ダメージを－2500する

◇底力【Lv3】
条　件：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－2000
効果２：与ダメージを＋1500



◆オーグバリュー
・HP：30000/30000
・EN：250/250
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇HP回復
効　果：ターン開始時にHPを5000回復する

あれ、ゼイドラムじゃないんだ

間違えた、ゼイドラムです

ちなみに、難易度については三人を並べた時の難易度でウンブラほど強くありません
ウンブラが強いのはウンブラの特殊技能のカウンターを貯めた結果、みたいな感じですのでー

◆戦闘開始？
※ステータス、特殊技能、機体などにあまりの差があるので戦闘になりません、オートにできます

１、オート（援護のせい）

２、マニュアル（いつも通り）

・安価１↓から2票集まった方

ところで熟練度の条件とかはどうなってたんだろ？

１、オート


◇System

・オートで戦闘を開始（勝利）します

>>313
条件が援護攻撃でトドメを刺すで、援護威力が20000だったのでこういうことになりましたー

R-GUNリヴァーレが空中で体を翻す。すでに敵は見えている

三機の中で狙うべき相手を見極めつつ腕を伸ばす

再びプファイルⅢに伸びる腕


巴「何度やっても」

京太郎「何度も同じことはやらんさ！」


そのまま、体を翻すプファイルⅢだが、ガン・スレイヴがその腕を貫く

右腕が破壊されることより、武装を落とす

その衝撃に体勢を崩すプファイルⅢに素早く接近するとリヴァーレは青い覇気を宿した足を振るってその胴体を蹴り、その勢いのまま落とす


巴「きゃぁぁっ！」


初美「っ……無事だとは思うんですけどー、あまり遊んではられないですねー」

春「なら最初から」

初美「おっと言いっこ無しですよー」


京太郎「次は！」


春「……」


オーグバリューの両肩に装備された二つの筒が向けられる

その銃口を見て京太郎はその射線を計算、だがそのまま突っ込む


春「速い……」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ


口に含んだ黒糖をかじりつつ、トリガーを引く

ツインドライバーキャノンと呼ばれる銃が放たれる

それは実弾にしては恐ろしく早い速度


それでも京太郎には―――見える


京太郎「斬り裂く……！」


リヴァーレの爪が、迫る弾丸を斬り裂く

二つの弾丸を斬り裂きつつ京太郎はオーグバリューに接近しその胴体にひじ打ちを喰らわせる

凄まじい衝撃がオーグバリューのコックピットを揺らす


春「うぅっ！」

京太郎「ぬるいな……！」


京太郎がオーグバリューを蹴って地上へと跳ぶ

ガン・スレイヴが空中で体勢を崩すオーグバリューの四肢をビームで貫き落とす

次は地上のゼイドラム


自動的に睨み合いになる


初美「仕方ないで～すねー」

京太郎「！」ｷﾞﾝｯ

初美「うわっ、敵意……すご」

ゼイドラムが胸部からミサイルを乱射

それらを見て京太郎はリヴァーレを後ろにホバーさせながら両腕の銃口からビームを放ちミサイルを撃破していく

一方、初美のゼイドラムは飛び出し腕に装備された二門の、計四門の銃口からビームを連射しながら近づいてきた


京太郎「！」


ホバーしたまま、地上で回転しそのビームの一撃を避けつつ、銃口をブレードに変えて接近するビームを斬り裂く

そして接近してくる敵ことゼイドラムが、右拳にエネルギーを収束させる

その一撃はかなりの威力を持ったものになるだろう


だが―――


京太郎「当たらなければどうということはない……」


瞬間、突きだされた腕がガン・スレイヴのビームに貫かれる左右下からのビームと真上からのビームにより腕が切断され落ちる

そしてその断面だけを突きだしたままのゼイドラムの体を、R-GUNリヴァーレが蹴り上げる

重量級の体を持つゼイドラムはそのまま上空に打ち上がった


初美「こりゃ～、まずいのですよー」ﾊﾊｯ


京太郎「……デッド・エンドだ」


片腕を真上に上げたR-GUNリヴァーレの銃口からビームが放たれ、ゼイドラムを貫く

コックピットに直撃とまではいかないが、これで終わりだろう


京太郎「……フッ」

【戦闘終了】

◇会得【薄墨初美：AAA級】
・経験値：1500
・SRC：15000

◇特殊条件達成！
・経験値：1500
・SRC：15000

・【熟練度:33】

即座にそこから下がり、郁乃やアドヴェント、健夜の方に向かいすれ違いざまにヴァルク・ベンをブレードで切り裂きヒリュウ改へとそのまま飛ぶ

なにをするかを察してその三人もヒリュウ改へと跳ぶ

ソーラリアンからの援護などを受けてヒリュウ改、ハガネ、クロガネの三隻が上がる


京太郎「各機帰艦せよ、これより撤退する……奇襲によりこちらも入口をやられて出れない機体もあるからな」

小蒔『少佐、はっちゃんたちは』

京太郎「無事だ、殺してない……怪我までは保障せんがな」

小蒔『よ、かった……』ﾎｯ


晴絵『でも今撤退したとこで……』


京太郎「万全の時に出直して―――殲滅する」

小蒔『ッ……』

智葉『少佐！』

京太郎「いや、すまん……失言だった。まぁ万全の時にまた来よう。次はしっかりな……」


そのまま、鋼龍戦隊とソーラリアンは鹿児島基地より撤退した

―――ヒリュウ改【ハンガー】


リヴァーレから降りる京太郎

そしてそんな彼を心配して近づいてくる晴絵たち、小蒔の方にも霞がいるし、一太は少し離れた位置にいた

ソーラリアンともゆっくり話がしたい

故に今は奈良基地へと向かう


京太郎「さて……」ﾌｩ


智葉「少佐ァ！」


近づいてくるのは智葉、怒りの表情を浮かべて他の面々はなぜ彼女がそんな表情をしているかわからない

彼女が怒る理由がわかっているのは京太郎と霞と良子と小蒔、あの場に居た面々のみだ

だからこそ、何も言わない京太郎


智葉「！」


そのまま腰に下げた刀を引き抜いて智葉が刃を京太郎の首に向ける

瞬間、晴絵や灼が銃を取り出して智葉へと向けた

なにを言うでも無い京太郎


京太郎「刀を抜くのはやりすぎだぞ智葉、独房に入れられても文句は言えない……」

智葉「あんたはやりすぎだ！　明らかに、あれは正義を語る者がやっていいことじゃない！」

京太郎「正義だとか悪だとか、そんなものはどうでもいい。目的を果たすためなら」


智葉「腐った政府と何が違う！」

小蒔「さ、智葉さん構いませんから……」

智葉「構わなくない、ないんだよ……お前の後頭部に銃を突き付けて、トリガーに指をかけて……迷いも、する」ｸｯ


京太郎（これは、仕方ないぐらいわかる）ﾊｧ

京太郎「お前は、真っ直ぐだな」ﾌｯ

智葉「……なんであんなことを、目的のためだけに、あそこまで……小蒔、泣いていたじゃないか」ｸﾞｯ


刀がさらに京太郎の首に近づく

灼と晴絵の拳銃にかかる指にはやはり躊躇があった

まさか彼女が斬るわけではないと思っている

なにより彼女からは怒気を感じても、殺意を感じない


京太郎「……」

良子「！」


ゆえに、戒能良子も石戸霞も理解する

須賀京太郎という人間がいかに異常であったか、説得力というものを引き出すために自意識により神代小蒔へ殺意を向けた

それもトリガーをギリギリで引くと言う根性までつけてだ


京太郎「……どうする？」

智葉「……」

京太郎「斬れないな、お前じゃ俺は……」


まるで斬って欲しかったような言い方だ

苦笑する京太郎が、頷く

刀を降ろして、鞘におさめる智葉

安心したように、晴絵と灼の二人も拳銃を降ろす

京太郎「今回のことは無かったことにする。俺が悪いということぐらいわかってるからな……」ﾌｯ

智葉「私は少佐のことが―――」

京太郎「嫌いであっても、俺以外にはやるなよ？　下手をすれば銃殺されたっておかしく」

智葉「好きです」


京太郎「……ん？」

智葉「そ、その……少佐のこと、慕ってますっ」ｶｧｯ

京太郎（なぜこの流れで……）


灼「」

晴絵（なぜそこで愛!?）


小蒔「えっ、ずるい！」

霞「そう言う問題なの？」


良子「oh……ヤンデレ枠」

一太「違うと思います」

智葉「それでも今回、迷いました」

京太郎「……いや、本当にすまなかった」

智葉「はい」ｺｸﾘ


京太郎「だが……悪いけな、ああいうやりかたをこれからもしていくこともある」

智葉「……っ」

京太郎「ありがとう」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

智葉「少佐っ……！」


京太郎（……さて、どうするか）


ｶﾂｶﾂｶﾂ

―――隊長室


京太郎「……どちらか、やはり明日聞いた方が良いか？」ﾑﾑ


ｳｨｰﾝ


晴絵「京太郎！」

京太郎「晴絵、せめてノックぐらいな」

晴絵「そんなのどうでもいいから、話聞いた……！」


京太郎「……」

晴絵「わかるけど、汚れ役を一人で買うことないじゃん……」

京太郎「汚れ役とかじゃなくてな、あの状況で本気で疑われるぐらいの演技ができなきゃ神代の当主は騙せてない」


晴絵「ああもう、そういうの……」

京太郎「ん？」

晴絵「一緒に、その……乗り越えて、いったり、できたらっ……て」ｶｧｯ


京太郎「……可愛い奴め」ﾌｯ

晴絵「ふぇっ！」ﾎﾞﾝｯ

京太郎「ともかく、お前も演技できないし絶対言わないがな」ｽｸｯ

晴絵「ちょ、ちょっと京太郎！　じゃあ誰なら」

京太郎「……はやりとか？　演技できるだろうし……それにな」ﾁﾗｯ


晴絵「？」

京太郎「……ああ、はやりの方が」

晴絵「い、今胸比べたでしょ！　無いわけじゃないからね！」


京太郎（さて、時間が解決してくれるのを待つか……それと明日はトライア・スコートたちとも話を）

京太郎「そういえば他にも合流するメンバーがいるとか言っていたな……」

―――夜


◇自由行動【ラスト】


１、誰かと会う【>>169から一人指名】

２、ブリーフィングルーム（晴絵）

３、ハンガーに行く（一太）

４、射撃場に行く（メグ・由暉子・菫）

５、休憩所に行く（浩子・竜華・怜）

６、食堂に行く（宥・ネリー・健夜）

７、医務室（望・憩）

８、自室（咲）

９、戦闘訓練をする【>>169から一人指名】

10、機体改造（SRC133000）

11、買い物（SRC133000）


・安価１↓

７、医務室（望・憩）



◆さらに選択

１、医務室（望・憩）

２、EXED（新子姉妹）

・安価１↓から2票集まった方

２、EXED（新子姉妹）


◆System

・複数キャラEDに行きます

・扱いはEXEDになるので、EDは一つのみです

―――医務室


京太郎「ん、望だけかと思ったら憧もか」

憧「なによ？」

京太郎「睨むことないだろう」ﾊｧ


望「どうしたの、腕？」

京太郎「いや……戦闘に支障はでないとは思うぐらいの痛さだ」

望「アドレナリンで痛覚が死ぬからね、そこらへんは平気か……」ﾌｯ

憧「え、京太郎って戦闘中興奮したりするの？」


京太郎「ああ、相手に止めを刺す瞬間なんて敵の命を俺の指一本が握っていると思うと興奮で、嗤わずにはいられないな……」ｸｸｯ


望憧「」


京太郎「……冗談だぞ？」

望「わ、わかってるわかってる」ﾊﾊﾊ

憧「そ、そうよねー」ﾊﾊﾊ

京太郎「まぁ俺だって人間だから当然、戦闘中は色々考えるからな……まぁ大体の場合が痛むほど腕を動かさなくても勝てたり」

憧「うわぁ」

京太郎「それにどういうシステムか考えただけで動く時もある」

望「便利な機体だけど、ちょっと心配」


京太郎「いざとなればお前になんとかしてもらうさ」

望「医者じゃなくて看護師だからね？」

京太郎「そろそろ医者を派遣するか」

望「え、そんなことしたらさ……」


京太郎「ん？」

望「京太郎と、二人になれなくなっちゃう、じゃん……」

京太郎（かわいい」


望「なっ、かかか、かわいいって!?」

京太郎（口に出してたか）

憧「そのさ、目の前でいちゃつくのやめてくんない？」ｼﾞﾄｯ


望「そそそ、そんなつもりないから！」ｶｧｯ

京太郎「お前も可愛いぞ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ ﾌｯ

憧「ふきゅっ!?」ｶｧｯ

フラットフィッシュの時の怪我だろ？

望「二人に可愛いって……」

京太郎「ん？」

憧「ど、どっちか選びなさいよ！」


京太郎「……待て、これ」

望「京太郎！」

憧「姉妹の争いは大変なのよ、色々！」


京太郎「そういう問題ではなくてな……なんだこれは、あれか」

憧「そうよ京太郎！」

望「修羅場だよ！」


京太郎「……お」

憧「お？」

京太郎「お前……」

望「どっち？」


京太郎「お、お前たちが俺の翼だ……！」ｷﾘｯ


憧「」

望「」

>>374
いや、そうだとは思うが手当てした望が初めて見たような反応したのが気になって

…と思ったが、よく見たら「怪我が痛むのか？」的な反応だったわw

京太郎（また冗談だとは……）

憧「なるほどね」

望「あー、やっぱ京太郎は凄いよ」


京太郎「？」

望「そうしようか、そうだね。私たち二人をなんてさすが京太郎」

憧「甲斐性はあるもんね？」


京太郎「……は？」

望「それじゃ、憧」ｽｯ

憧「うん、お姉ちゃん」ｽｯ


京太郎「待て、なぜ迫る……！」

望「京太郎……」

憧「私たちのこと、嫌い？」


京太郎（嫌いなわけがない。むしろそのだな……）

京太郎「好き、だが」


望「それじゃ、良いでしょ？」

憧「ずるいから、私だって」


京太郎（両手に花と言うかなんというか、その……）



―――

劇場版なら最終決戦直前にどっちか選んでたんだろうなw

―――数ヶ月後


オペ子「新子少佐！」

京太郎「……ああ、俺か」

オペ子「まだ慣れないんですか」ﾌﾌｯ


京太郎「そりゃな……」

晴絵「新子、少佐……」ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

京太郎「どうした。婚期を逃したのが悲しいか……残念だったな」ﾎﾟﾝ

晴絵「気安く触るなぁ！　婚期が、婚期が私に取りつかない……ふ、ふふっ」

京太郎「……」

晴絵「満足できねぇぜ、こんなんじゃ……」



オペ子「あの少佐、あれ」

京太郎「放っておけばすぐに治るだろう」

オペ子「あ、少佐そろそろ帰りますか？」

京太郎「ああ、家で待ってる奴らもいるからな」ﾌｯ


オペ子「それではお気をつけて少佐ー……今度私にも男性を紹介してくださいぃ、アラフォーにはなりたくないんですぅ……っていない！」

―――病院


京太郎「二人共、まだ大丈夫そうだな」ﾌｯ


望「あー、お疲れ」

憧「んぅ……寝てた」


京太郎「寝てても良いぞ？」

憧「せっかく京太郎がいるんだし、起きてたい……」

京太郎「可愛い奴め、お腹の方は？」

望「二人共安定ーって、ごめんね京太郎、せっかく結ばれたのに……家事とかもできなくて」


京太郎「構わないさ、お腹の子が生まれたら任せるしな」ﾌｯ

望「いやぁ、二人共一発とはね、片方だけでも外してたら良かったとは言わないけど……一人ってことは無かったんだけどね」ｱﾊﾊ

憧「でもなんか、うん、京太郎だししょうがないかなって」


京太郎「なんだそれは」ﾌｯ

望「なにはともあれさ、この子が生まれる世界が平和で……良かったよ」ﾌﾌｯ

京太郎「だな、まぁ小さな戦いはまだあるが」

憧「うん、仕事は山ほどあるってことで」


京太郎「仕事のことなんてどうでもいいさ」

憧「あんたそんなこと言って良いの？」

京太郎「散々戦ったしな、良いよ別に」ﾌｯ

望「そしたら私たちが働かなきゃだ……まぁ憧と順番に働くぐらいはしたいけど」


京太郎「そうなれば変わるな……俺の戦場が、育児と言う名の戦争に」ｷﾘｯ

望「つまんない」

憧「最悪」

京太郎「そこまでか……」ﾊｧ


憧「まぁ、それでも良いけどね」

望「ま、私たちは京太郎と入れれば、良いから……」ｶｧｯ

京太郎「そうか、ありがとう」


望「昔からずっとこうしてたいって思ってた」

憧「そんな願いがかなった。だから私たちさ」


望憧「ずっと―――」


京太郎「……」ﾌｯ


一緒に、歩いていく



-新子姉妹ED・終了-

◇System

・『新子姉妹ED』を見たため全ステータスが＋10されます

・『新子姉妹ED』を見たため？？？？時『新子姉妹』が追加されます

・『新子姉妹ED』を見たため特定イベント時に【因果律】の収束が強まります

・『新子姉妹ED』を終了しましたが自動的に『>>353より』より『通常ルート』でコンティニュ―します

―――翌日・奈良基地【ブリーフィングルーム】


沢山のメンバーが集まる

中には立っている面々すらいるがそんなものはどうでもいい

面々の前に立つのは京太郎とトライア・スコート


郁乃で言うところのチーフであり、スコート研究所のトップ

アドヴェントがガイアセイバーズを抜けてからはそちらに居たらしく、そのアドヴェントの頼みによりトライアはソーラリアンを制作したらしい

動力はトライアが設計した特別性だが、本来ならもっと強力だとアドヴェントは言った


それでも“この世界”ではこれが最善だそうだ


京太郎「さて、問題はそこじゃないな」

トライア「そうだねぇ……どう思う奥さん？」

雅枝「せやな、やっぱ少佐の言うとおり多数決がええと思うけど……」


穏乃「多数決？」

咲「ってことは、なにか……」


晴絵「ガイアセイバーズの基地……新しい一つが発見された」

京太郎「今すぐそちらへ向かうか……それとも、南極の【門】へと向かうか、だ」


玄「！」ｶﾞﾀｯ

宥「門、ファブレ・フォレース……」

バルシェムの件は黙っておくつもりなのか…

◆ルート選択
※重要な選択肢です


１、ガイアセイバーズの基地へ行く（新たに発見された基地。そして鋼龍戦隊はヨーロッパへと向かう）

２、門-ファブレ・フォレース-（ルイーナをこれ以上は放置できない。そして京太郎たちはルイーナと決着をつけに向かう）


・集計はまた次回

では今回はここまでということでー

特に何もなく、はじめて複数エンド行ったとこですね

ルイーナとの決戦を早められるのは……まぁウンブラのカウンターが溜まってるのとメリオルエッセが味方なこととか色々理由があるんですが

>>391 バルシェムの件は話したら負担になると思って話してない感じです

とりあえず、なにかありましたらお気軽にー

乙
確か次でカウントマックスになるっぽい？

乙
取り敢えずルイーナ関連消化できるだけ消化しちゃいたいな

門に行くってことは、彼は門の向こうに王と二人で旅立つんだよな……

乙
姉妹以外にも複数EDあんのかな

京太郎は第三次Zの全裸みたいなモンかな……

そう言えば学園ではシャアの精神と同調していましたね。

これは……偶然だったとしても面白いな。

乙
そろそろウンブラのカウンター貯まるかな？

乙っす
安定の孕ませED
松実親子丼EDはありますよね?
ウンブラが最近可愛く見えてきたし2がいいな

乙
ルイーナの方に行きたいかな
松実と愛宕は姉妹と親子の両方あんのかね？

今日は20時00分から再開していきますー

選択肢からなので集まればいいなーって思ってしまうのでした


>>395
次でマックスになりますねー

>>396
ルイーナとの決戦、イグニスたちとも最後の別れになりそうですね

>>398
ヒント：D本編

>>399
ありますよー、親子だったりもありで

>>400
汚れの部分全部持ってくって意味では確かに似てるかもですねー
学園側の一週目なんかは結構ガバガバだったなー（ﾄｵｲﾒ

>>401
溜まりますね（確定）

>>402
京ちゃんには二の太刀いらず、的な
松実家EDがありますよー、まだ条件解放できてませんが
ウンブラが可愛いとかどうかしてるよ！（）

>>403
両方ありますね！
露子さんなんかは条件満たさないと何もなくあのまま倒されて退場だったので

松実親子狙わなきゃ(使命感)
ところで2で行く？

複数EDは1000でとったアラサー丼EDもあったな
自分は2かな

このスレ提案とか質問とかしてもあんま返ってこないな

これより再開しますが人おりますかー？

投票からということでー


>>405->>407
それも私（のせい）だ

>>406
アラサー丼、戦力が凄い

いるのよー
このスレの住人は基本、難易度高い戦闘の時みたいなどうしてもって時以外はやりたいようにやるからね、仕方ないね

いるぜよ

もっとワイワイやってる方がイッチも楽しいと思うんだけどな。
こんなんだからイッチが人いないとか不安になるんだと思…

言っても人が増えるわけじゃないし、仕方ないね
逆に不快に感じる人もいるみたいだし
ワイワイやれたらいいんだけどね

ありがとうございますー

ではでは再開していきますー

10分で４人か、ちょっと投票方法変えなきゃなと思いつつ


>>411
あんま自由度自体は高くないんで、できる反中で自由にできるようにはしときたいですねー

>>413->>415
まぁワイワイやってる方が嬉しいですけどやっぱ人集めるとなるとそこはイッチの実力不足
人が少ないなと感じてもやり方はいくらでもあるんでまぁそこもなんとかしてく

◆ルート選択
※重要な選択肢です


１、ガイアセイバーズの基地へ行く（新たに発見された基地。そして鋼龍戦隊はヨーロッパへと向かう）

２、門-ファブレ・フォレース-（ルイーナをこれ以上は放置できない。そして京太郎たちはルイーナと決着をつけに向かう）


・安価１↓から2票集まった方

2

２、門-ファブレ・フォレース-


◆System

・『ルイーナ』との決戦です。心してかかってください

京太郎「……では全員、門に向かうということだな」

健夜「やっぱりこのまま戦い続けても破滅の王の復活を待つだけになっちゃうしね」

晴絵「うん、それじゃあ……あと3時間後に奈良基地を経って南極に」


慕「ルイーナ、巨大な敵だね」

京太郎「だが門を砕けば出てこない……と信じたいがな」


グラキエース「その通りだ、門を砕きさえすれば状況は変わってくる」

ウェントス「それ以上、一般兵であるミーレスの出現も止まる」


京太郎「メリオルエッセからのお墨付きも、それじゃそろそろ来る援軍と……南極だな」ﾌｯ

一機の大きな輸送機が降りる

着地して止まったその輸送機へと近づく京太郎と晴絵と雅枝

そこから降りてくる数人の連邦兵を見て、京太郎は笑みを浮かべた


京太郎「……ようこそ奈良基地へ、すぐに出ることにはなるが」

洋榎「かまへんかまへん」

雅枝「洋榎！　あんた上官になんて口聞いとんの？」

洋榎「げっ、おかん！」

絹恵「あはは、久しぶり」

雅枝「うん、二人共元気そうでなによりやけど……」ｷﾞﾛｯ

洋榎「あ、あはは～……恭子ー」


恭子「はぁ……本日、一二〇〇をもって鋼龍戦隊に編隊することになりました末原恭子」

洋榎「愛宕洋榎や」

絹恵「愛宕絹恵です」

由子「真瀬由子なのよー」

漫「上重漫です！」


京太郎「ああ」ﾌｯ

晴絵「よろしくお願いします」


恭子「赤土、晴絵……」ｸﾞｯ

晴絵「っ……」

恭子（この人のせいで、監督は期待に乗れなく……）ｸﾞｯ


京太郎「さて、とりあえずここで話していても仕方ない。お前たちの艦となるソーラリアンの方に案内しよう」

アドヴェント「それは私に任せてくれたまえ」ﾌｯ

洋榎「なんやこの胡散臭そうな」

絹恵「お姉ちゃん、言うたらあかん！」

吉野さんになにやったんだろ

◆メンバー

【晴絵・やえ・初瀬・望】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【咲・久・まこ・和・優希】
【美穂子・華菜・末春・純代・星夏・貴子】
【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
【数絵・真佑子・もこ・憩】
【菫・照・誠子・尭深】
【セーラ・竜華・怜・泉・浩子・雅枝】
【小蒔・霞・良子】
【恭子・洋榎・絹恵・由子・漫】
【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望・葵】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【健夜・理沙・咏・郁乃】
【みさき・えり・裕子・恒子】
【慕・閑無・杏果・悠彗・はやり】
【アドヴェント・グラキエース・ウェントス・イルイ】

多いな。これでまだいない奴らいるんだから凄いわ。

◇自由行動


１、誰かと会う【>>432から一人指名】

２、ブリーフィングルーム（晴絵・雅枝）

３、ハンガーに行く（洋榎・絹恵・恭子・由子・漫）

４、射撃場に行く（メグ・由暉子・菫）

５、休憩所に行く（イルイ・アドヴェント・いちご・誓子）

６、食堂に行く（宥・ネリー・健夜）

７、医務室（望・憩）

８、自室（咲）

９、戦闘訓練をする【>>432から一人指名】

10、機体改造（SRC133000）

11、買い物（SRC133000）


・安価１↓

６、食堂に行く（宥・ネリー・健夜）


―――食堂


京太郎「ん？」

宥「あったかぁい」

ネリー「夏も終わりとはいえこの時期におでん……しかも間食、太るよ？」

宥「……あったかくない」

ネリー「私はかき氷を押すね」ｼｬｸｼｬｸ

宥「……さむい」


京太郎「どっちにしろ間食か」

ネリー「あ、少佐！」

宥「あ、少佐だぁ」ﾆｺｯ

京太郎「お前らぐらいの歳なら良いさ、俺らぐらいの歳になると太ったら痩せるのが大変らしいぞ」

ネリー「……後ろの少佐は？」


京太郎「後ろの少佐って」

健夜「……」

京太郎「そ、そのパフェ好きだぞ俺も」ｸﾞｯ


健夜「……いらない」

京太郎「そう言うな、お前は太らないだろ、動くし」

健夜「そうかなぁ、太らないけど……太らないからって……」ｽﾞｰﾝ


京太郎「落ち込みだした……」

ネリー「まったく、デリカシーがないなぁ少佐は」

京太郎「うっ」

宥「フフッ」ｸｽｯ


ネリー「まぁデリカシーなくてもお金はあるから好きー！」ｷﾞｭｩｯ

京太郎「跳びつくな、というより凄いぞ、いちごの匂いがすごいぞ！」

ネリー「かき氷食べる？」

京太郎「食べんわ」



◆System
・小鍛治健夜の好感度が+10されました
・【小鍛治健夜：60】

・松実宥の好感度上限は解除されました

◇自由行動


１、誰かと会う【>>432から一人指名】

２、ブリーフィングルーム（晴絵・雅枝）

３、ハンガーに行く（洋榎・絹恵・恭子・由子・漫）

４、射撃場に行く（メグ・由暉子・菫）

５、休憩所に行く（イルイ・アドヴェント・いちご・誓子）

×、食堂に行く（智葉・小蒔・霞・良子）

７、医務室（望・憩）

８、自室（咲）

９、戦闘訓練をする【>>432から一人指名】

10、機体改造（SRC133000）

11、買い物（SRC133000）


・安価１↓

９、戦闘訓練をする【泉】


―――シミュレーションルーム


京太郎「ん、泉か……」

泉「少佐、キャニス・アルタルフの修理ありがとうございます！」

京太郎「限りなく再現した、に近いがな……ガイアセイバーズ、というよりユーゼスの知識が作られた機体だからな、こちらではどにもできん」


泉「それでも前とあんま変わらんし、というより腕も結構上がったんで……もう最強ですよ！」

京太郎「最強ねぇ」

泉「あ、同年齢内では……宮永にだって負けません！」

京太郎「うむ、咲か……確かにお前たちもかなり実戦経験を積んでるしな」ﾌｯ


泉「しっかり、少佐の隣で戦えるようになりたいんです！」ｸﾞｯ

京太郎（可愛いことを言う部下だなぁ）ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

泉「あっ……」ｶｧｯ



◇訓練方法

１、CPUと対戦（全ステータス＋1・技量、射撃、格闘を＋2）

×、対戦

３、相手の戦闘を見る（相手のステータスと自分の全ステータス＋1）

ゾロ目　？？？？

・安価１↓

３、相手の戦闘を見る（相手のステータスと自分の全ステータス＋1）


泉「どないですか少佐！」

京太郎「咲には勝てないな」

泉「えっ！」

京太郎「そもそもアイツは同年代とか関係無しに強いからな……機体がワンオフという点ではお前も同じだが咲は別格の能力を持ってる」

泉「念動力……？」

京太郎「ああ……昔、アイツが戦った方が良いのかもしれなかったな」ﾌｯ


泉「え？」

京太郎「いや、昔だったか今だったかわからない話だ。だけど泉もその年齢にしちゃ十分な強さがあるしな、成長だってするだろ？」

泉「はい、毎日修行してます！」

京太郎「なら大丈夫、努力に完全においつくとは言わないが……悪い結果にはならんさ」


泉（絶対に少佐の隣に立って……ユーゼスに、生きてたっていうアイツに必ず一矢報いたる！）



◆System
・二条泉の好感度が+15されました
・【二条泉：100】

◇自由行動【ラスト】


１、誰かと会う【>>432から一人指名】

２、ブリーフィングルーム（晴絵・雅枝）

３、ハンガーに行く（洋榎・絹恵・恭子・由子・漫）

４、射撃場に行く（メグ・由暉子・菫）

５、休憩所に行く（イルイ・アドヴェント・いちご・誓子）

６、食堂に行く（智葉・小蒔・霞・良子）

７、医務室（望・憩）

８、自室（咲）

×、戦闘訓練をする【>>432から一人指名】

10、機体改造（SRC133000）

11、買い物（SRC133000）


・安価１↓

うん？ユーゼスに関してはどう説明したんだろう
素直に並行世界の同一人物が生きてたってだけだろうか
ややこしいから実は生きてたって言ったんだろうか

５、休憩所に行く（イルイ・アドヴェント・いちご・誓子）


―――休憩所


京太郎「アドヴェントに……イルイにいちごに誓子」

イルイ「少佐……！」ﾆｺｯ

京太郎（子供はかわいいなぁ）ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


いちご「少佐の顔がゆるんどる……!?」

誓子「魔王の顔にも……ね）

京太郎「失礼な奴らだな」ﾊｧ

誓子「少佐ってDIDだったり？」


京太郎「誰が多重人格だ……で、アドヴェントはどうして？」

アドヴェント「いや、少し気になることがあってイルイと話をしていたら彼女たちが来てね、心配させてはダメだよ？」

イルイ「……いちごと誓子、過保護」


いちご「」ｶﾞｰﾝ

誓子「……私も？」

京太郎「そうだな、まぁうちの艦にロリコンなんていないし安心して……うっ、頭が」

アドヴェント「一太は別にロリコンではないよ……おそらく」ﾌｯ


いちご「やっぱイルイを一人にできん！」ｷﾞｭｯ

イルイ「いちご、暑い……」


アドヴェント「その役割をこなすモノ、世界が違っても絆が結ばれる因果律は変わらない、か」ﾌｯ

京太郎「だからお前はなにを……」

アドヴェント「しかし、因果の鎖や因果律にとらわれていようと京太郎は因果の鎖を引きちぎり、ここにいる」ﾌｯ


誓子「少佐、スーパーヒーローとして和訳お願いします」

京太郎「　や　め　ろ　」



◆System
・佐々野いちごの好感度が+５されました
・【佐々野いちご：100】

・？？？？？の好感度を100にすることで……？

>>454
『実は生きていた』って話をした感じです。あまり細かい話はせず

これは須賀レクイエムのにおいがしてきた

―――ヒリュウ改【ブリッジ】


京太郎「こちらヒリュウ改、これより我ら鋼龍戦隊はルイーナの本拠地である南極へと向かう……後に連邦艦隊とも合流予定だが、なにがあるかわからん」


晴絵「……」ｺﾞｸﾘｯ

オペ子「……」ｸﾞｯ


京太郎「人類の命運をかけた戦いと言っても差し支えない戦いだ……各員の奮闘を期待する！」


その宣言と共に、飛び立つヒリュウ改

そしてそれに続くようにしてハガネ、クロガネ、ソーラリアンも飛んだ

目的地は南極、真っ直ぐ飛ぶ艦のブリッジにて京太郎は通信機を切って溜息をついた


オペ子「少佐、見事な演説でした」ﾌﾌｯ

晴絵「だね、あの頃に比べればすっかり指揮官も板についてきてさ」

京太郎「これでは道化だよ……」ﾌｯ

◆第36話【反発】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました

・【Lv69】→【Lv70】

※以降はレベルアップに経験値5000が必要になります

京ちゃんは秘密多いからな。
いつ離反する奴が出てきてもおかしくないのが怖い。

―――南極上空


京太郎「……始まるか」


一機の輸送機より通信が入る

他の連邦艦隊とも合流、今は作戦開始時刻まで待機だ

その中で通信がかかってくるということは“遅刻組”だろう。仕方ないとは思うが……


京太郎「こちらヒリュウ改、須賀京太郎だ」

透華『ようやくつながりましたわ、こちらドラゴン・インダストリー……それと福島基地のそちらと合流予定メンバーです』

京太郎「ご苦労」

晴絵「花田さんなんかも来てくれたわけか……鋼龍戦隊もとんだ戦力だね」


京太郎「昔からだろ、健夜やお前がいる時点で……さて、お前は今回艦長でいくか？」

晴絵「まさか、戦場に出るよ……」

京太郎「大丈夫か？」

晴絵「当然でしょ」ﾌﾌｯ


透華『えっと、私を忘れないでくださる？』

オペ子（私も）


京太郎「おっとすまん、それじゃ援護は頼む……いや、援護というにはあれだが」

透華『ええ、しっかり仕事はして見せますわ』ﾌﾌｯ

京太郎「奮闘を期待する」

透華『そちらも、ご武運を』

×福島
〇福岡

なぜ間違えたし

>>1に質問なんだけどこのレベルでラスボスに挑んだとして倒せるの？

モンブチと福岡合流か、総力戦だな

>>469
ノーマルのラスボスであればこのレベルで倒せます

―――ハンガー


京太郎「……そろそろか」ｽﾞｽﾞｯ

露子「少佐……」

京太郎「ん、露子さんどうした？」

露子「いえ、なんだか妙な感覚がして……」


京太郎（念動力者としてか……いや、咲の方がわからん。というより最近会っていないこともあるか）

露子「この中に、私の旦那様がいたのよね。実感はわかないけど……」

京太郎「ああ、ある意味では墓でもある」

露子「あの、あの子たちのことお願いします」ﾍﾟｺ


京太郎「やめろ、最後みたいな言い方」

露子「はい……あはは、それに私あの子たちの親としての記憶もないんですよね」ﾌﾌｯ

京太郎「まぁ、いつか思い出せばいいがな……」ﾁﾗｯ


グラキエース「……」

ウェントス「……」


京太郎（あの二人も思うところがある、か……）


オペ子『作戦開始時刻まで残り10分を切りました、各員機体に！』


京太郎「さて、行くか」

露子「……ええ」ｺｸﾘ


京太郎（誰も犠牲になってくれるなよ……！）

◆機体選択


１、R-GUNリヴァーレ

２、ビルトシュバイン

３、グルンガスト二号機

４、アークゲイン

５、ヴァルシオン改

６、R-GUN（二号機）

７、ジェニオン

８、量産型アスクレプス（青）


・安価１↓から２票集まった機体

１、R-GUNリヴァーレ


◆System

・本藤悠彗の好感度が100のため機体入手イベントが入ります

・入手する機体を選択します

・その後さらに入手した機体で出撃するかR-GUNリヴァーレで出撃するかを選択します

機体に乗り込もうとR-GUNリヴァーレの元まで来ると、声が聞こえる


悠彗「京太郎！」

京太郎「ん……って悠彗か」

悠彗「うん、まだ時間あるでしょ……ようやく機体の最終調整終わってさ、京太郎に乗ってもらいたい機体」

京太郎「テストパイロットか俺は、事故ったらどうする」


悠彗「連邦の大事なスーパーヒーローには傷はつけんさ」

京太郎「　や　め　ろ　」


悠彗「はいはい」ﾊﾊﾊｯ

京太郎「で、機体っていうのは？」

悠彗「こっちこっち」

京太郎「あのボックスか」

？？？「ﾎﾞｯｸｽ!」

悠彗「隠してもってきてたんだよね」

京太郎「誰だ今の」


悠彗「さて、オープン！」ﾋﾟｯ

京太郎「……」

◆機体選択

１、ヒュッケ……ん!?（さらに選択）

２、モノ、アイ……だと……!?（さらに選択）

３、アイエエエ！？ニンジャ！？ニンジャナンデ！？


・23時10分より投票開始

ドーモ、ランカスレイヤー＝サン

2でゾロ目出したらガンバスター出ないかな

２はサザビーが出てくるなら選びたいがｗｗ

サザビーにかけて2で行くかな

1でジ・エンドあったら選びたいな

>>488
スリケン投げたりするけど、あえて言うとジンライだったり

>>489
ガンバスターは無いです（強さ的に）

>>490-491
（ﾒｿﾗｼ）

>>492
ジ・エンドは無いですねーデッドエンドつながりで入れるのもありだったか

サザビーあるのか…(ドン引き)

◆機体選択

１、ヒュッケ……ん!?（さらに選択）

２、モノ、アイ……だと……!?（さらに選択）

３、アイエエエ！？ニンジャ！？ニンジャナンデ！？


・安価１↓から3票あつまったもの

早かった
照に襲われそう(小並感)

２、モノ、アイ……だと……!?



開いていくボックス

悠彗がそわそわしているが、そちらより京太郎は機体の頭部に目が行く

そのフェイスはヒュッケバインシリーズともゲシュペンストシリーズともリオンシリーズとも違う


京太郎「モノ、アイ……だと……!?」

悠彗「そう、そしてその全貌は！」

◆機体選択


１、サザビー

２、ザク・ウォーリア

３、ジンクスⅣ


・安価１↓から３票集まったもの

ジンクスについては、ツインアイの上にモノアイつけてぽくって感じでジンクスまでツインアイにすると１が大量に増えていたので大人の事情的な
ちなみに１を選んでもデビルガンダムはないですー

１、サザビー



京太郎「……サザビーじゃん！」

健夜（昔みたいな反応してる）

京太郎「なにこれ、サザビーじゃん！」

誓子（やはりDID……！）ｺﾞｸﾘ


京太郎「なんだ、俺がマザコンに見えたか!?」

悠彗「そ、そうじゃなくてカッコいいなー作ってみたいなーって」

京太郎「どうやって作った化け物め！」

悠彗「さ、さすがに照れるよ」ｴﾍﾍ


京太郎「なんだ、なんだこれは！」

悠彗「えっと、トシさんにいくつか機体候補上げてどれがいいかなって話をしたら京太郎ならこれだって」

京太郎「くっ、なぜだ……」

悠彗「ともかく、これ乗って……まぁ今回の戦いに乗れとは言わないけど」


京太郎「……お前、本当にオタクだな」

悠彗「当然！」ｴｯﾍﾝ

京太郎（ない胸を張……俺はなにを）

京太郎「というより、トシさんはなぜこの機体を作らせた……自立飛行できる機体と化の方が」

悠彗「京太郎自立飛行できない機体でもどうにかするし……私としては他のでも良かったんだけど」

京太郎「他の？」

悠彗「スーパー悠彗ちゃん無敵ロボ28號DX……通称『DEMON」


京太郎「いや結構、それにしてもなぜわざわざ武装も持たせて」

悠彗「やるならきっちりやりたいじゃん……それにほら、京太郎ってゲームでもサザビー使ってたし」

京太郎「まぁ、なんだか呼ばれてる気がしたというか」

露子「なんだかカッコいい機体ね……少し、頭に引っ掛かりがある気がするけれど」


京太郎「……なんかいわくつきのパーツとか使ってないだろうな？」

悠彗「いやいや」


京太郎（それにしても、サザビーか……）

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このサザビーはver.ka仕様のロングライフルも持ってんのかな？

>>540
一応武装につけましたー昔のサザビーのデータに色々追加修正した感じですので

◆出撃機体選択

１、R-GUNリヴァーレ

２、サザビー

・安価１↓から2票集まった方

そういえば、サザビーの改造度はどうなってるんだろうか

>>545
初期改造度はハーフとなっております。もう敵も強くなってるので

２、サザビー


突如、艦が揺れた


悠彗「きゃっ！」

京太郎「大丈夫か」ｶﾞｼｯ

悠彗「う、うんっ」ｶｧｯ


京太郎「チッ！　襲撃かッ！」


オペ子『ルイーナからの攻撃、各機出撃してください！』


京太郎「あちらが先に動いたか……サザビーを借りる！」

悠彗「なっ、まだテストも！」

京太郎「お前が作ってくれた機体ならどうにかなるさ、露子さんも早く戻ってくれ、踏んじまうぞ！」


悠彗「なっ、早くいきましょ！」

露子「え、ええ……！」


京太郎「チッ……いや、向こうも本気だよな当然！」

各機が出撃する中、奥の方にいたサザビーがカタパルトに立つ

360度全天周囲モニターまで再現、どういうやる気で作ったかわからないがこれぞロマンというものである

昔、ゲームやアニメで見ていた機体に乗れている


京太郎「フッ……須賀京太郎、サザビー……出る！」


射出されるサザビーが南極の上空を飛ぶ


穏乃『え、サザビー!?　うぉぉぉぉ！　すごっ！　すごぉぉぉ！』

灼『！』

晴絵『うわっ、ほんとだ！　すご！　いいな！』

閑無『おい悠彗、あたしにも作れ！　ジムスナイパーⅡつくれ！』


オペ子『えっと……指揮官機のデータを送信しますね……？』


サザビーのレーダーの方に反応がある

それにしても初めてのコックピットで京太郎はなぜここまで操縦できるのか……

だがそのような疑問も浮かばず、京太郎は自らの目標へと機体を向けた


京太郎「ウンブラ、あそこか……！」


ウンブラ「この感覚、あの赤い機体に京太郎が……フフフ、最後の戦いね」


京太郎「ウンブラ、決着をつける……！」

◆第37話【決着】

◇BGM『SALLY<出撃>』【https://www.youtube.com/watch?v=RdYz3b4arlQ】

◆ブリーフィング

・出撃機体：サザビー

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：
１、センサー（効果：命中＋20）
２、追加装甲（効果：防御＋20）
３、MC（効果：回避＋20）
４、アポジモーター（効果：回避＋10・AP＋10）
５、スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・安価１↓

◆ブリーフィング

・出撃機体：サザビー

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・僚機：

１、【やえ・初瀬・望】
２、【穏乃・憧・灼・晴絵】
３、【久・まこ・和・優希】
４、【美穂子・華菜・純代・星夏】
５、【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
６、【数絵・真佑子・もこ】
７、【菫・照・誠子・尭深】
８、【セーラ・竜華・怜・泉・浩子・雅枝】
９、【小蒔・智葉・良子】
10、【恭子・洋榎・絹恵・由子・漫】
11、【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望・葵】
12、【明華・ネリー・メグ】
13、【由暉子・成香・誓子・いちご】
14、【透華・衣・智紀・純・一】
15、【煌・哩・姫子・美子・仁美】
16、【理沙・みさき】
17、【えり・裕子・恒子】
18、【慕・咲・健夜】
19、【爽・揺杏・ハオ・郁乃・アドヴェント・一太】
20、【憩・閑無・杏果・咏】

・安価２↓

◆ブリーフィング


・出撃機体：サザビー

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・僚機：【セーラ・竜華・怜・泉・浩子・雅枝】


◇以上の設定で出撃します

◆サザビー
☆カスタムB：特殊能力【赤い彗星】追加
☆強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）
・HP　10000/10000
・EN　450/450
・照準値　100
・運動性　200
・装甲値　200


◇武装

・ミサイル：威力3000：命中+10【射】
AP:30
特殊１：当たると相手の回避を-100

・ビームショットライフル:威力4500:命中＋20【射】（拡・B）
AP:45
特殊１：当たると相手の命中-100

・ロングライフル:威力5000:命中＋20【射】（B）
AP:45
特殊１：当たると相手のENを-100
特殊２：武器選択時のコンマが60以上だった場合、威力＋3000

・ビームトマホークサーベル:威力6500:命中＋50【格】（B）
AP:50
特殊１：二回以上連続で使用すると威力を＋1000
特殊２：当たると相手のAP-20

・メガ粒子砲:威力6500:命中+30:EN30【射】（拡・B）
AP:55
特殊１：当たると相手の防御を-100
特殊２：敵機の数×500だけ威力が上がる

・ファンネル:威力7000:命中±0:EN50【特】（E）
AP:75
条件１：1ターンに1度のみ使用可能
特殊１：念動力レベル×10の数値だけ命中が上がる
特殊２：念動力レベル×2の数値だけAPが下がる
特殊３：念動力レベル×100の数値だけ威力が上がる

・オールレンジアタック:威力9000:命中±0:EN80【格射】（E）
AP:85
条件１：使用した場合行動終了
特殊１：当たった後、相手のHPが1500以下の場合【勝利】する
特殊２：武器選択時に【ゾロ目】が出た場合、ダメージ軽減系効果すべてを無視してダメージ


◇特殊能力

◇赤い彗星
効果１：技量・回避・防御・命中を＋30
効果２：AP+50
効果３：武装威力＋1000

あれ？
機神拳はないのか？

◆須賀京太郎【Lv70】

◇戦闘
・技量：358
・射撃：360
・格闘：361
・命中：246
・回避：274
・防御：291
・ＳＰ：281

◆精神【>>59】

◆特殊技能【>>60】

>>561
機神拳とシシオウブレードは無しですー

◆敵機情報


◆ウンブラ

◇指揮【Lv3】
効果１：『援護攻撃』使用時に1度だけ『必中』が発動する

◇底力【Lv5】
条　件：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－3000
効果２：与ダメージを＋2500

◇カウンター【Lv5】
条　件：敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効　果：与ダメージ＋1000

◇コンボ【Lv5】
条　件：連続で攻撃する場合
効　果：与ダメージ＋1000

◇インファイト【Lv7】
効果１：格闘武器の消費APを－20する
効果２：格闘武器の威力＋1400

◇愛憎【10/10】
条件１：相手が【須賀京太郎】の場合
効果１：自分の命中・回避・技量を＋100
効果２：自分の射撃・格闘を＋100
効果３：3ターン目、自分の最後の攻撃時に精神【？】が発動する


◆プリスクス・ノクス
・HP：40000/40000
・EN：500/500
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇HP回復
効　果：ターン開始時にHPを5000回復する

◇EN回復
効　果：ターン開始時にENを50回復する

◆戦闘情報

・勝利条件：敵機の撃破

・敗北条件：自機の撃破

※サザビー入手、ならびにウンブラとの戦いにより特殊条件が変化

・特殊条件：“最強の攻撃”で“ライバル”を倒す

デッドエンドはトマホーク、ファンネル、オールレンジ

スーパーヒーローはオールレンジ

に乗りますー

>>570
情報どうもっす

しかし……ウンブラは確かに強い、これまでで最強クラスの敵ではあるんだけど……ライバルかっていうと、なｗｗ

明日はお仕事お休みなんですが、とりあえず今回はここまでー

次回は戦闘からですね
とりあえずここまでできて良かった……
ご察しの通りサザビーは結構な強さとなってますー。地味かもしれないけど

アストナージとかウリバタケ枠の悠彗の好感度100なら何か機体をーと思って、学園の頃のデータ使って機体出そうと思いました
この機体は色々とイベント仕込んでて……（ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ

ちなみに１で選べたのはガンダムタイプですが、インパルス、アリオス、ガンダムXってとこでした

>>571　ウンブラ、全戦全敗、ターン経過系でも倒され、ゾロ目で強化されすぎたのが悪い（血涙）

では、何かありましたらお気軽にー

乙
インパルスとGXは分かるが、アリオス…？3周目明華の機体だからか？

>>386で増えたの足されてない気がす

とりあえず僚機の欄について二言
・>>432の表にいなかったけど、副会長いたの？
・望の名前あるけど、戦えるのか？

そういえば確かに僚機の一太はなんだ
東方不敗枠なのか
或いはアルクオン持ってるのか

サザビー使い続けたらナイチンゲールにならないかね

さすがにこの時間からは人数的にもきつそうなので、今日はおやすみしますー

ウンブラ戦は明日ということで、明日はもうちょっと早く開始できればとは思います。申し訳ないですー

>>583
そんな感じですね、結構メインあはってたこともあって

>>584
ですね、ありがとうございますー

>>585
副会長が>>432にいないのがミスですね（汗
望がそっちにいるのもまたミス

>>586
そこは使ってからのお楽しみといこうかと思ったものの、他にも機体判明してない面子がいるので
言ってしまうとアルクオンです

>>587
Dとかでも使ってたしエグバでも出るので出しても良かったですねーと思うも学園じゃないしそこまでは出さない所存ー

申し訳ないですー

今日は私用にて再開できそうもないです、ごめんなさい

今日は20時00分から再開していく所存ー

ルイーナとの決戦ですー

了解です

>>1が好きな咲キャラは誰？

これより再開していこうと思いますが人おりますかー？


>>605
京ちゃん！

ありがとうございますー

では再開していきますよー

京太郎のサザビーとウンブラのプリスクス・ノクスが睨み合う中に、突っ込んでくるアンゲルスとベルグランデ

さらにウィオラーケウムに似た量産機、スカルプルムが現れた


ウンブラ「私たちの邪魔を……コンターギオ！」

京太郎「チッ、ウンブラと雑魚は厄介か……時間がかかりそうだが」


瞬間、上空からの射撃

的確な射撃は敵機を確実に打ち落としていく

そちらを確認すれば、そちらには二機の一機のガーリオン・カスタムとメディウス・ロクス


京太郎「浩子と雅枝さんか……！」


怜『こっちもいんでぇ！　ビッグライトや！』


敵機をアレス・ガイストが拳で吹き飛ばす

さらに上空から蹴りを敵機に打ち込むのは雷鳳、さらにラピエサージュがミサイルやライフルを打つ

キャニス・アルタルフも同様、敵機を高速で切り裂き、撃ちぬく


この状況だ、敵一体に集中できるのは助かる


京太郎「望み通り、ウンブラ……決着をつける！」

ウンブラ「京太郎、今日こそあなたのその鮮血で私の爪を赤く染める！」



【戦闘開始】

…二機の一機の？

（>>616　一機の、ですね



①ターン開始


プリスクス・ノクスが二つのチャクラムを放つと京太郎は飛び出す

すぐに状況を確認しつつ、周囲の敵機が来ていないことを確認しつつビームショットライフルをライフルモードにして撃つ

真っ直ぐ飛んだそのビームに当たることなくチャクラムが避ける


京太郎「当たらないか、単純な射撃ではな……！」

ウンブラ「貴方は散る。この南極で……！」


チャクラムと共に、飛んでくるプリスクス・ノクス

正面からプリスクス・ノクスが、左右からチャクラムが襲い掛かってくる

急停止したサザビーが両腕を横に出す

右手のライフルがビームを放ち、左手のシールドからミサイルが射出され、腹部からメガ粒子砲が放たれた


ウンブラ「!?」


驚愕したウンブラが地上を蹴り上がり空へ飛ぶ

だがチャクラム二つがビームライフルとミサイルを受け落ちて地上へと刺さる

飛び上がったプリスクス・ノクスがクローを振り降ろすが、素早くサザビーはシールドに右手を入れて引き抜く


ウンブラ「凌いだ、それでこそ……！」

京太郎「良い反応だ、俺の反応についてくるとは……さすが悠彗！」


振り下ろされたクローを凌ぐのはサザビーの右手にあるビームトマホークサーベル

長いビームの刃がクローを凌ぐ京太郎は素早くシールドをプリスクス・ノクスの腹部に振るう

鋭利なシールドの先端が当たろうかという瞬間に、プリスクス・ノクスが跳躍し距離を取った場所に着地


京太郎「さて……俺と出会った不幸を呪え！」



◇ステータス
技量：478
防御：531
回避：634
命中：506

瞬間、周囲のルイーナの量産機の量が増えていく

すぐにビームトマホークをしまうと、京太郎は後腰部に装備していたロングライフルを左手で持ち、ビームショットライフルとロングライフルの二挺にする

さらに腰横部になにかついているが、それがなにかを察せるほどウンブラに最新技術の知識はない

だが問題はそこではない。ルイーナの機体は京太郎とウンブラの双方を攻撃する


京太郎「チィッ！」


ウンブラ「コンターギオ、私ごと葬る気で……フフフ、そう……グラキエースと私が同じと、そう言う」


京太郎「ウンブラ、ここはお互い休戦」

ウンブラ『わかっているわ、状況も、だが……私は貴方を殺すためにここにいる！』

京太郎「この状況で俺を狙うか……ああ、だが驚かないのはお前がそう答えると理解していたからだ」ﾌｯ


プリスクス・ノクスのチャクラムがルイーナの量産機を撃っていく

京太郎はのサザビーは二挺のライフルにて敵機を撃ちつつ、ファンネルを展開する

そうでありながらも、お互いはお互いの機体から目を逸らさない


京太郎「行け、赤き眷属たち……！」


射出される赤い六機のファンネルが、展開し敵機を落としていく

京太郎の念動力、思念により操られるそれらが敵機を落としていった

原理としてはR-3のストライク・シールドと同じもの、だろう


敵機の数が減ると、京太郎はビームショットライフルを放って右手でビームトマホークを抜いて突っ込む


京太郎「ウンブラ！」

ウンブラ「京太郎！」



・京太郎：478＋安価１↓＝
・ウンブラ：400＋安価２↓＝

・京太郎：478＋44＝522
・ウンブラ：400＋03＝403


◆須賀京太郎：AP100＋100＋40＋20＋30=290


③コマンド入力
『武器：>>560』
『精神：>>59』
『援護：威力8000』
・安価１↓

・ビームトマホークサーベル:威力6500:命中＋50【格】（B）


◆須賀京太郎：AP290－35＝255
①ビームトマホークサーベル


◇コマンド入力
『武器：>>560』
『精神：>>59』
『援護：威力8000』
『決定』（他コマンド前に2票）
・安価１↓

・ビームトマホークサーベル:威力6500:命中＋50【格】（B）


◆須賀京太郎：AP255－35＝210
①ビームトマホークサーベル
②ビームトマホークサーベル


◇コマンド入力
『武器：>>560』
『精神：>>59』
『援護：威力8000』
『決定』（他コマンド前に2票）
・安価１↓

④行動決定


◆須賀京太郎（SP:291）
・ビームトマホークサーベル
『255』
・ビームトマホークサーベル
『210』
・オールレンジアタック
『150』


◆ウンブラ
・カオス・ラディウス：威力6000:命中+30
『150－60＝90』
・フォルテ・アルム：威力9000:命中+50
『90-90=0』


Ⅰ京太郎：ビームトマホークサーベル
Ⅱ京太郎：ビームトマホークサーベル
Ⅲ京太郎：オールレンジアタック
Ⅳウンブラ：カオス・ラディウス
Ⅴウンブラ：フォルテ・アルム

やだ、このスレ怖い……

あ、そういえばイッチ赤い彗星の効果忘れてね？　AP+50の効果があったはずだけど

（>>646　機体のAPと一緒に入って100にしてます。計算バラバラにした方がわかりやすかったですねー


⑤戦闘開始


サザビーのファンネルが周囲の敵機を落としていく

その最中にもプリスクス・ノクスはクローを振るい、サザビーはそれをいなして斬撃を放つ

だがそれもまた、ウンブラはクローで凌ぐ


京太郎「チッ……ファンネルを操りながらでは、だがファンネルを下げてはなっ」


？？？？『しかたないわねー、京ちゃんたちは』

京太郎「!?」


瞬間、近くの敵機が撃ちぬかれる

現れるのは黒いアクシオことアクシオ・バーグラーが十機ほど、それらは素早い動きで敵機を殲滅する

さらに上空から現れるガーリオン・カスタムがその手にある日本刀にてアンゲルスを斬り裂いた


郁乃『マリリン！』

マリリン『はぁいフラフラちゃん、それに京ちゃんも……今回は私の仕事も無くなっちゃうから協力して……あ・げ・る♪』

はやり『キツイぞ☆』

マリリン『あ？』

慕『自分から煽っていくんだ……』


それにより敵機の襲撃が押さえられていきファンネルを自分の方に京太郎は持ってくる

それらのビームがプリスクス・ノクスを襲うがそのうち三発を二つのチャクラムが凌ぎ、他二つを避け、一つをクローにて弾く

だが京太郎のサザビーが右手のビームトマホークサーベルを持ち、接近する


京太郎「こいつで……！」

ウンブラ「!?」


京太郎「俺とお前の、決着をつける……！」ｷﾞﾝｯ
◆ビームトマホークサーベル:威力6500:命中＋50【格】（B）
◇6500＋1000＋1500＋8000＋3710＝20710

プリスクス・ノクスが片腕のクローで凌ごうとするが、その腕をシールドで弾く

ガラガラになった胴体に斬撃を与えようとするが、わずかに下がる

彼女、ウンブラが今まで京太郎に負けているからこそできる条件反射

しつこくも、彼との決着を望んでいたからこそ、得られた思考


京太郎「……！」


ウンブラ「！」


紙一重で避けられた攻撃、その一撃はプリスクス・ノクスの薄い装甲を貫くのみ

それでも致命傷にはならずに、素早くウンブラは後ろへと下がる

瞬間、サザビーが飛んでその胴体に蹴りを打った


京太郎「これで……っ！」


ウンブラ「くぅっ！」
◆プリスクス・ノクス【18790/40000】
◇防御：400
◇底力：発動

赤い彗星忘れてたー
◆プリスクス・ノクス【17790/40000】
ですね

ミスの指摘は多いのに合いの手とか反応とか感想は少ないよね

ええんやで。後でイッチがぴょんぴょんするのを見れるならいくらでも……（ヤンデレスマイル）

距離を取ったウンブラがチャクラム二つを放つが、京太郎のファンネルは周囲の敵を撃つ

邪魔をされないように、接近する二つのチャクラムのうち一つを蹴り飛ばして、もう一つが射程圏内に入る前にビームトマホークサーベルを投擲

回転して飛んでいくビームトマホークサーベルはチャクラムにぶつかることなく飛んでいく


京太郎「もう一撃だ。もっていけ……！」


さらに迫るチャクラム

シールドをパージすると、後腰部のロングライフルを右手で抜く

左手で腰の横に装備されている何かを持ち、ライフルにセット―――その、後付けのバズーカを装備して、チャクラムに向けてトリガーを引く


京太郎「行け！」


放たれたバズーカがチャクラムを破砕、さらにそのライフルを投げ捨て爆煙の中をへと突っ込む

投擲したビームトマホークサーベルを弾くウンブラ


ウンブラ「……!?」

京太郎「その隙が命取りだ……！」


素早く、蹴りを打ち込んでよろけさせ、両手首からビームサーベルを落として掴む


京太郎「サーベルならばなぁ！」
◆ビームトマホークサーベル:威力6500:命中＋50【格】（B）
◇6500＋1000＋1000＋1500＋4210＝14210
・506＋50＝556
・450－556＝0

>>654
戦闘終わったらな！（ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ）

>>653
まぁその自覚が無いでもないのよー
増えてくれれば嬉しいとは思うものの、言っても感想とかが増えるわけでもないですしねー？

振り下ろされる二つのビームサーベル

迫りくる光を前に、ウンブラは素早く反応した


ウンブラ「！」
◇AP:100


プリスクス・ノクスが左腕で凌ごうとするがクローで一方をガードしてももう一方により斬り裂かれる

そして、左腕が切断されたウンブラが後ろに下がった

ここで射撃武器が無いのが、プリスクス・ノクスの弱点であるとも言える


ウンブラ「っ！」
◆プリスクス・ノクス【10580/40000】
◇AP:80


だがまだ生きている

戦えないわけではないと、二つのチャクラムをサザビーへと放つが後ろへ下がってサザビーは回避

ビームサーベル二つを手首に戻すと落としたロングライフルとシールドを拾う


京太郎「ファンネル……狙い撃て！」

※修正（これはﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ確定ですわ

・コンボとトマホークサーベルの威力で＋1500忘れ

◆プリスクス・ノクス【9080/40000】

ファンネルがビームを放つものの、それらを回避してウンブラはチャクラム二つにファンネルを追わせる

プリスクス・ノクスはそのまま突っ込み、右腕一本にてサザビーへと向かおうとする

すぐさま京太郎はロングライフルにて、チャクラムを落とし、横にシールドを投げる


投げられたシールドは回転して真横のスカルプルムに当たる

チャクラムを破壊しファンネルはウンブラを襲うことができるがそれはしない

京太郎はウンブラを多そうとする敵機をおとしていき、サザビーはロングライフルを置いて飛びだした


ウンブラ「京太郎！　……そうよ。私たちはそう、相手を、敵を殺し、戦いの中でしか生きられない。闘争のみの世界でしか……！」


京太郎「ウンブラ、叩き潰す……！」
◆オールレンジアタック:威力9000:命中±0:EN80【格射】（E）
◇EN:370
◇9000＋1000＋1000＋1000＋2000＋500＋1500＋4210＝20210
・506＋0＝506
・450－506＝0

接近する二機、京太郎が腹部メガ粒子砲を放つ瞬間にプリスクス・ノクスが地を蹴り空へと跳ねる

上空から、重力を利用しつつウンブラがクローを振るう

だがそれを京太郎は右腕のビームサーベルを展開し凌ぐと、左腕を下におろしてビームサーベルを持った

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　　　　　　　　　　　　　　 ト==ｌ＿＿/￣＼ヽ弋　　　ｌ　　　≧。　|
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ＿__ヒー─'ー‐'　　　≧。|≧。　　/｀丶 、｀丶 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ≧/　　　　|三｝ |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ ＿ﾚ ／


京太郎「こいつだ！」


振るわれた左手のビームサーベルにより、プリスクス・ノクスの左足が切断される

バランスを崩したプリスクス・ノクスがサザビーの前に落ちてきた瞬間、ビームサーベルを手放し右拳でその顔面を殴る

吹き飛んだプリスクス・ノクス

京太郎は静かに通信を繋ぐ、正面に転がっている相手に対して……


ウンブラ『京太郎……京太郎ぉ……私は、貴方と決着を……』

京太郎「なまじ感情があるからそうなる。すべてがあの二人と同じようには、いかんか……」

ウンブラ『……感情、私たちメリオルエッセに感情は』


京太郎「……ラキやウェントスにできてお前にできない道理はない。残念だ」

ウンブラ『残念……京太郎、私は』


サザビーがビームサーベルにてその四肢を切断し、飛ぶ

上空にてファンネルを回収し、辺りの武装を回収


京太郎「……各機、このまま門の内部へと突っ込むぞ。補給が必要な機体は艦へ戻れ」


そして残ったプリスクス・ノクスの胸部をファンネルで貫いた



◆プリスクス・ノクス【0/40000】



⑥ターン終了
・敵機の撃破

【戦闘終了】

◇会得【ウンブラ：S級】
・経験値：2000
・SRC：20000

◇特殊条件達成！
・経験値：1500
・SRC：15000

・【Lv70】→【Lv71】

・【熟練度:34】

―――ヒリュウ改・ハンガー


サザビーを降りると、京太郎はその体を見上げる

傷一つないものの、武装の消費は中々に激しい

トマホークサーベルは無いし、ショットライフルは無くした


悠彗「京太郎！　よくもまぁ大事な武装二つを無くしてくれたなぁ！」

京太郎「気にするな」

悠彗「気にするなって……修理する場所はないから整備士泣かせとは言わないけどねぇ！」

京太郎「次の戦闘が、ある……」ｺﾞｸｯ

悠彗「戦闘にそなえてコーヒータイム……はぁ～」


晴絵「京太郎ぉぉぉ！」

京太郎「なんだ」

晴絵「赤い彗星は、私が憧れてたのにぃ！」

悠彗「ああ、だから阿知賀の赤い閃紅」


晴絵「　や　め　ろ　」

京太郎（ウンブラ……せっかく、ラキたちと同じだったのにな）ﾌｩ


グラキエース「京太郎……」

ウェントス「ウンブラは……」


京太郎「ああ、倒した。次は間違いなくコンターギオとイグニスの二人が出てくる」

グラキエース「ああ」

ウェントス「倒すべきだ。僕たちが……」


京太郎「そう、だな……」ｽﾞｽﾞｯ


京太郎（メリオルエッセと、本当の決戦か……）

◆第37話【決着】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました

―――門・外部


末春『鋼龍戦隊、ヒリュウ改、ソーラリアン、クロガネが門に突入』

貴子『よし、ハガネもこれより入るぞ！』

末春『他の艦所属機もこちらへ……』


マリリン『お邪魔しまーす！』

末春『えっ、どどど、どうします!?』

郁乃『しゃあない、やろうなぁ……』

貴子『今回に至ってはな、他は！』


末春『連邦艦隊は外でルイーナと戦闘をするそうです。鋼龍戦隊所属機は……野依少佐！』

貴子『なっ』


理沙のダイゼンガーと、ムラタのガーリオン・カスタム“無明”が向き合う


ムラタ『死合を申し込む』


貴子『なにをこんな時に！』


理沙「承知！」

貴子『!?』

理沙「……先、行って！」

末春『か、艦長!?』

貴子『……ご無事で』

末春『は、ハガネも門内部に突っ込みます！』


辺りで戦闘が行われている中、ダイゼンガーとガーリオン・カスタム“無明”が向き合う

お互いが刀を手に持ち、構える

周囲の戦闘の爆音などまったく目にくれずただお互いを見据える


ムラタ「勝負！」


理沙「……断つ！」

―――ヒリュウ改・ハンガー


京太郎「理沙がムラタと決闘？」

オペ子『とのこと、ですが……』


京太郎「まぁ……良い」

はやり『良いの？』

京太郎「文句は言えないからな、同門の話だ……状況は？」

オペ子『やけに静かですね……怖いぐらい』


京太郎（待ってるってことか……まぁ最後の休息と言ったところか、今のうちに休んでおくか）ｽﾞｽﾞｯ

人おりますかー？

自由行動があるんですが、それはともかくもしかしたらもう一戦入るかもしれないのでー

いるぞい
戦闘終わったせいか唐突に書き込み減ったからなあ

ありがとうございますー

一杯いるからあったかぁ～い

これなら戦闘はできそうでー、戦闘まで進むかわかんないんですけど（汗

>>689
うう～む、それを意識すると戦闘描写とか日常とかﾀﾞﾗﾀﾞﾗやるのはあまりよろしくないのかなー

◆メンバー

【晴絵・やえ・初瀬・望】
【穏乃・憧・灼】
【宥・玄・露子】
【咲・久・まこ・和・優希・一太】
【美穂子・華菜・末春・純代・星夏・貴子】
【智美・佳織・睦月・桃子・ゆみ】
【数絵・真佑子・もこ・憩】
【菫・照・誠子・尭深】
【セーラ・竜華・怜・泉・浩子・雅枝】
【小蒔・霞・良子】
【恭子・洋榎・絹恵・由子・漫】
【豊音・塞・胡桃・エイスリン・白望・葵】
【智葉・メグ・明華・ネリー・ハオ】
【爽・由暉子・揺杏・成香・誓子・いちご】
【健夜・理沙・咏・郁乃】
【みさき・えり・裕子・恒子】
【慕・閑無・杏果・悠彗・はやり】
【トライア・アドヴェント・グラキエース・ウェントス・イルイ】

◇自由行動【５】


☆誰かと会う【>>699から一人指名】


・安価１↓

　　　　　 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　／　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿　　　　　　　　　　　 ＼
　　 ／　(＼) 　　　ヽ　ﾉＴ7　 .|￣￣￣| 　 ヽ､-'　　ノ┼一　　 　 (／) .＼
　　 | |.　　　　　　　　 　 |　 　.|　 口　 |　 ￣|￣ﾉ .─┴─　　　　 　 　 | |
　　 | |　 　 　 　 　､/ _ノ ゝ､　|＿＿＿|.　　､|　　　 |￣￣|　 　 　 　 　 .| |
　　 | |　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.￣￣　　　 　 　 　 .| |
　　 ＼　(／)　　　　　　　　　P　R　E　V　I　E　W　　 　 　 　 　 (＼) .／
　　　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿_／

　　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　　　『君達に最新情報を公開しよう！』


※ｸﾛﾁｬｰは別にキャップ解放されてませんのでお好み

ん？ つまり選んでもキャップ解放されないという事かな？

了解。協力するよ。

ところで死合中の理沙さんも選べるみたいだけど、会いに行かなくて良いのかな？

（>>712　そういうことです、上限は基本的に選ぶよりもアナウンスあるまで待ってた方が良いかもですね


【宮永咲】


―――ハンガー


咲「京ちゃん！」

京太郎「ん、咲か……どうした？」

咲「あの……これ」ｽｯ


京太郎「これ……」

咲「おばさんの、京ちゃんのお母さん？　の日記、あの家から拾ってきたんだけど、しばらくゆっくり会える時が無かったから今、渡すね？」

京太郎「そうか、すまないな。さっさと会いに行けば良かったか」ﾌｯ

咲「ううん、別に大丈夫だよ。謝るようなことでもないし……」


京太郎「そう言えば、この遺跡は大丈夫か？」

咲「え？」

京太郎「お前はサイコドライバーとしてももっとも強いと言っても過言じゃない能力を持ってるからな」

咲「あ、うん……ちょっと変な感じになるけど戦いになれば気にならなくなるし……」


京太郎「とんだ戦闘民族だな……怖いぞ」ﾌｯ

咲「き、京ちゃんに言われたくないよ！」


京太郎「またまた冗談を……」

咲「冗談じゃないんだけど……」

京太郎「咲？」

咲「ん？」


京太郎「……気を付けてな」

咲「うん、京ちゃんも……今度一緒に長野にお墓参りに行こうね！」ﾆｺｯ

京太郎「ああ」

咲「またね！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. : : : : : ￣￣￣: : : .､
　　　　　　　　　　　　　　　,. : ´: : : : : : : : : : : : : : : : :｀ヽ、

　　　　　　　　　　　　　 ／: : : ,: /: :／: : : ｲ: :|: : ,: : : 、: :ヽ
　　　　　　　　　 　 　／: : : : /_/_:/:': ': : / |: _}_:/: :|: :.∨: : :.
　　　　　　　　　　　/: : : :.,ィ/://:l{: |: |: :.|　}: /:/:}｀: : : :|: : : :.

　　　　　　　 　 　 /: :.／/: :|: {:{:从:{从: :| /:ｲ:/:ｲ/ |: : :|: : : :.|
　 　 　 　 　 　 　 {:／　 ' : : {: |/' Ⅵ　 ＼　 / '　 　}: : :, : : : }
　　　　　　　　　　　　　 {: :,: :从 ｨ=ﾐ　　　　　ィ≠ﾐ/: : /-､: /
　　　　　　　　　　　　　 |:/: : :{｀ :.:.:.　'　 　 　:.:.:.:. ﾑ: :/ Yl}ィァ
　　　　　　　　　　 　 　 ∧: :从　　 　 ＿_ 　 _　　 /:ｲ__／／／ア
　　　　　　　　　　　　　　 ∨　　、 　 V　 ﾉ　､ ヽｲ: : ／／／／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 `　.　　　....:::}　 }'／　〃- く
　　　　　　　　　　　　　　　　＿__　　 ｀T ´／:|　　　 ／, - }-、
　　　　　　　　　　　　　　　 /:/::::::｀ｰ-´l／::イ}　　 とイ-､ ﾉ、＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 /:/:::::::／-／:／:.:八　　　　　 /　∨　＼
　　　　　　　　　　　　 　 /{::{:::::::/ ／:／:.:.／　 ＼'　　／:.､　 ∨＿_〉
　　　　　　　　　　　　　 ,　Ⅵ::::,／:／:.:.／　　 /＿_／::::/∧　　,
　　　　　　　　　　　　　 {　 {:.∨:イ:.:.／　　　　∨二二 イ:::∧　 :.
　　　　　　　　　　　　　 |　∧:.}':.:.／　　　　　　 ＼＿＿,／　　､　,
　　　　　　 　 　 　 　 　 Ⅵ　｢￣}　　　　　　　　　乂　　　 　 　 ＼
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　　　　　　　　　　　　　　| | /:.:.∧　　　　　　　　　　　 |＼ 　 　 　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　| /:.:.:/:.:.:.､　　　　　　　　　　 |　 ＼　　　　 ﾉ

◆System
・【母の日記】を手に入れました

キャップついてんのは咲、シズ、玄、か？

（>>716　戦闘中なので別の場所にいる相手とは通信になるんですが、実はつながらないパターンがあったり


◇自由行動【４】


☆誰かと話す【>>699から一人指名】


・安価１↓

（>>722　咲さん、ｸﾛﾁｬｰのみですね


【松実露子】


―――ハンガー


京太郎「露子さん、平気か？」

露子「ああ少佐、ええ……けどなんだか頭の奥がピリピリするの」

京太郎「医務室に行きますか？」

露子「……ううん、戦うわしっかりと」


京太郎「なら良いが、二度もあの二人に母親を失う思いはさせたくはない。それにあの二人は父親もいなくなってる……」

露子「うん、わかってる。わかってるわ……」ﾌｯ

京太郎「すまない、自覚はないだろうが」

露子「ううん、少しずつ自覚というか……なんていうのかな、玄ちゃんと宥ちゃんがお母さんって呼んできてくれるとね、そんな気がして、しまうの」


京太郎「なら、良かった」

露子「でも私の旦那様のことはまったく自覚もできないし、愛していた相手と言われても……」

京太郎「……もういない相手だしな、忘れた方が幸せなのかもしれない」

露子「え？」

京太郎「こう言い方は二人に酷かもしれないが、恋愛なんてまだできるでしょう。まだ貴女は若いんだから……」ｽｯ


そっと、京太郎が露子の髪に触れてその頬を撫でる


露子「っ」ｶｧｯ

京太郎「あ、いやすまない……」

露子「う、ううん……その、少佐」

京太郎「？」

露子「ううん、これからも……お願いします」ﾆｺｯ


京太郎「……ああ、できることはなんでも頼んでくれ」ﾌｯ



◆System
・松実露子の好感度が＋15されました
・【松実露子：100】

◇自由行動【３】


☆誰かと話す【>>699から一人指名】


・安価１↓

【高鴨穏乃】


―――ハンガー


京太郎「穏乃か」

穏乃「少佐！」ﾊﾟｧｯ

京太郎「どうだ、合体は……していないのか」

穏乃「はい、まだ良いかなって……でも次は決戦、最後の戦いですもんね！」


京太郎「だな」ﾌｯ

穏乃「？」

京太郎「いや、お前は変わらず明るいな……世界が変わってもお前とは仲間でいたい」

穏乃「世界が変わるって、突拍子もない……」

京太郎「まぁ確かに、それでもさ……どんな世界でもお前が味方にいれば明るく過ごせそうだ」

穏乃「私も」

京太郎「ん？」


穏乃「私も、少佐と一緒の部隊で、一緒に戦って……友達で、いたいです！」


京太郎「……お前と俺は、友だ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

穏乃「！　ほ、ほんとですか!?」

京太郎「当然だ、ずっと、世界が変わろうともな」


穏乃「……はい！」ﾆｺｯ

　　　　　　　　　 ／: ／: : : : : : : : : : : : : : : : : :｀:ヽ.､
　　　 　 　 　 ／: ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ＼
　　　　　　　/: : /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ

　　　　　　,:´ : /: : : : : : : : : : ／: : : : : : : : : : : : : : : : : : :＼

　　 　 　 /: : : ': : : : : : : : : : / : : : : : : : : : ∧: : : : : : : : : : :ヽ
　 　 　 ,:´: : : :!: :ヽ: : : : : : :/ : : : : /: : : : :/　ヽ:､: : :ヽ: : : :ヽ:ヽ
　　　 /: : : : : :!: : ヽ: : :＼:/: : : : : ｨ: : : : :/　　ヽ:ﾚ:‐:┼: : : : ﾊ:,
.　　 /: : : : : : :V: : : ＼ : / : :＿∠i:l―: !:!　　　 iハ: :ﾊ: : : : :ハ!
　　/: : : : : : : : :V:､: : : : :i:i: : : :/　{ﾊ: : ﾊi　　　 _ﾚzﾚ　!: : : : ハ!
　 /:/: : : : : : : : :ヽ:＼: : :ﾊ: : : i　_彡示i　 　 　 んﾟ:}"/: : ﾉ:ﾉ　′
　/:/: : : : : : : : : : :∨⌒ヾ!｀Ｎ:〃ん/ハ　 　 　 {r:ソ ,: :ィ ﾚ
. /:/: : : : : : : : : : : :ﾊ　　 　 !:.{ﾞ　込/ソ　 　 　 ｀´,,,,,i: : j
./:/: : : : : : : : : : : : { ＼　　 {: !　 ,,,,,,　 　 　 　 ｀ 　 ﾊ :/
i:.ﾊ: : : : : : : : : : :/: |　　￣＞: !　　 　 ┌‐　 7　　 ｲ/:/
{:ハ: : : : : : : : : :/: :{　　_／iハ:!ヽ 　 　 ヽ　ノ　∠__/:/_
{:!　!: : : :＞:::￣:::￣::/:::/　 ヽ i:!　　｀７―-,イ::::::::::::ﾚ::::::＼
{:!　V: /:::::::::::::::::::::::/::::/　　　 ＼　　 ノ　　}::ヽ:::::::::::::::::::i::::l
｀ヽ ∨:::::::i:::::::::::::::/:::::::i　　　　/ ヽ/ ＼　　}::::ヽ:::::::::::::::::i::::}

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◆System
・高鴨穏乃の好感度が＋15されました
・【高鴨穏乃：100】
・【SRXチーム】全員の好感度が【100】になったため後に特殊イベントが発生します
・僚機選択で【穏乃・憧・灼・晴絵】が【SRXチーム】となり援護威力が上昇します

◇自由行動【２】


☆誰かと話す【>>699から一人指名】


・安価１↓

【松実宥】


―――ハンガー

宥「少佐ぁ」

京太郎「ん、宥……どうした？」

宥「えっと、お母さんとお話してたからどうしたのかなって」

京太郎「ああ、大した話じゃないさ……いやお前らにしたら大した話か？」


宥「？」

京太郎「なんでもない……ただお前の方は平気か、ここは」

宥「うん、南極もすっかり変わってるけど……ずっと機体の中だからあったかいし、それにお父さんのことももう……平気です」ﾆｺｯ

京太郎「強いな」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

宥「えへへ、でも少佐……」

京太郎「ん？」


宥「……ん」ｷﾞｭｯ

京太郎「!?」

宥「あったかぃ……」ｷﾞｭｩｯ ﾑﾆｯ

京太郎（どういうことだ！）


宥「少佐がいてくれるから……きっと、平気」

京太郎「……そうか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

宥「ん、少佐……あったか～い」

京太郎「俺もあったかい」

京太郎（色々とマズイこともあるが……）


宥（顔、熱い……）

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◆System
・松実宥の好感度が＋16されました
・【松実宥：95】
・後のイベントで自動的に100に上がります

◇自由行動【１】


☆誰かと話す【>>699から一人指名】

ゾロ目　？？？？


・安価１↓

券あるからゾロったかぁ（白目）

【因果収束】


R－GUNリヴァーレのコックピットに乗り込んだ京太郎が、腕を組んで目を瞑っていた

そろそろ襲撃があるだろうと待っている中、ふと妙な感覚を覚える

京太郎はそれに、覚えがあった


京太郎「？」


―――気をつけろ


京太郎「……なに？」


そっと、目を開く


京太郎「貴様……」


―――奴らは、狡猾で残忍だ


京太郎「奴ら……」


―――だからお前は、お前が……


京太郎「ああ……来い―――」


両腕を組んだまま、紅の目を輝かせながら、操作もしないままR－GUNリヴァーレを動かす

開いているハッチから飛び出すR－GUNリヴァーレが白いゲートをくぐり、その姿を変える


京太郎「アストラナガン！」
　　　　　ヽ ､　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハ

　　　　　　ヽ　｀"'''- ．._　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 l　 ',
　　　　　　　 ヽ　　　　 ｀"'- ､　　 　 　 　 　 ト､　　　　.l　　ﾞl
　　　　　　　　 ヽ　　　　　　　ﾍ　　　　　　　 ヽヘ　　　l　　　l
　　　　　　　　　　ヽ　　　　　　 ﾍ､　　　　　　 ﾊ､　｀ー'　　　 ':,
　ﾍ‐-､　　　　　弋´￣￣￣｀ｰr￢ｿ＾ヽ､　　 / Lヽ　ヽ　　　__ ;',
　 .∨　｀　i　　　　 ヽ　　　/￣ヽi 　　 ,　ト､ 〈　　| ＼　ヽｨ ヽ 　i
　　 ∨　　ﾄｖ'＾ヽ、　 |　　 l　　　｀ー<ﾞ　 　 〉/　_ i -‐ゝ ﾑト､ヽ､l
　　　∨　　　　　 ｀l ,|　　 ヽ　　　　　｀Y´￣i>'´ 　 < ヽ､　〕｀〉／
　　　 .｀ｰ､　　　　 У　 ,-〈 iヽ､,-‐一､_!,ｚ''"　　　 　 ヽ　｀‐ム＼_l_＝ｒｰｧ
　　　　　　∨　　 / /　/7 | ヽ　ヽ>‐→>､　　　　　　　　｀ヽ､ ', 丿 ｀>i|_/
　　　 　 　 .∨　/ / ハﾍ　|　 〉ｰ'ﾞー￢/　｀‐-､.　　　 　 　 　 ',　 　 //
　　　　　　　∨/ / /　 ヾ　|　ヽ､＿__ノ ＾＼　　 ｀　‐-　､　　　 ', 　./jﾞ
　　　　　　 ,ｨ彡'´ /　　　〉 {　　ヽ　 ソ / /〉｀iヽ､.　 　 　 ｀ ‐- ､', jl' |
　　　　　/　　　　/　　　l　/｀ヽ　j 　{,/l_//　ﾉ　.i＼／｀ヽ､_　　_У／ヽ､

　　　　./　　　　/　　　　l　l　 ﾍ,ﾉ　 l/ ７　 i´　　!　i　　　　７´￣l､__,／
　　　 /　　　_Ｚﾍ　　　　 l　l　ノ､　 人,/ ,,,ﾉ,､＿_],ｨ＾ヽ＿_,ﾑ、 　ﾟ｀ヽ
　　 ./_　-‐'´　　∨　 _ｧ ri´￣　ヽ　ノ　,kー…￢|　　 /ヘ､_]!､　　　 ＼r‐'~`ｘ
　　　　　　　　　　｀ｰ､ 　.l lヽ.　　 |,r＾ヽj　　　　 ,j+-‐ﾉ　　　　 ヽrｔ､　　 ヾ⌒｀`
　　　　　　　　　　　　 l　 ﾍヾヽ､_/ /~｀＾　　 ＞'´ ／　　,_x'⌒ヽﾞi ＼)） 　 }=＝ｔ､
　　　　　　　　　　　　 j　　ヽ ~｀ヾ〈弋__＞'´/￣〔　 　 < ヽ｀ヽ　!|　　＼_ノﾆｔ-､
　　　　　　　　　　　／　　　ヽ　　　ﾄｲ.　 ｀Y　　　 ヽ　 /　|　 | ヽ|　　 /ﾐ､　　｀`
　　　　　　　　　 　 |　　　　　| ＼　　ヽr､_ i　　　　 !ヽ li.　l　/..__||,___/　 ヾ､
　　　　　　 　 　 　 |　　　　　.| 〈 ｀ヽ､_ﾑ_二ﾆ=　　_| ヽ li_/ノ ヽ　||ﾌﾞ~｀ヽ､
　　　　　　　　　 　 | 　 　 　 / ハノ|　　｀ｰ-<＼'´　　 ヽliﾊヽ‐' ,ｨ|| /＾ヽ､ ﾞi
　　　　　　　　　　　|　　　　〈　　/　!､　　／　｀ｰ｀-　　 ',li　ヽ /　|| !　　 ﾍ l
　　　　　　 　 　 　 .|　 　 　 |l ,/　　 冫‐'＾ヽ　　　　　 　 ll｀l ヽl　ﾏ|　　 　 l l
　　　　　　　　　 　 .|　　　／ ｿ　　,ｨ'　　　　〉　　　　　　 ヽj　＼ ､ゞｰ- ､/　!
　　　　　 　 　 　 　 | 　／　 | ﾍ　〈　　　　 /　　　　　　　　　　　＼｀"''　､, ,ﾉ
　　　　　　　　 　 　 |／　　 .|　ﾍ　∨.　　 /　　　　　　　　　　＼､__ｿー--〈

とりあえずこんなもんで


アストラナガンで戦闘ということで

理沙とムラタもなんかあったり、色々と収穫があったり


ではまたなにかありましたらお気軽にー

おつっしたー

アストラさん出番の因果律が存在する局面では全部出てきてないかもしかしてｗｗ

乙っす
アストラナガン来ちゃったか、しばらくないとは何だったのか
ウンブラ終了したと思うと何か寂しい

乙
なんだかんだでフラグ全部回収していくスタイル凄いわ。
今回のシズ良かったなあ。ちゃちゃのんのファンやめます

乙
咲さんから死亡フラグのにおいがしたような気がしたが…

アストラナガン「やあ」

ゾロ目神「アストラナガン×京ちゃん……アリですね」

追いついたー！今日は、イッチがくるまで起きていられるといいんだが

せめてディストラを手に入れるまでは続けてくれよ

これより再開しようと思いますが人おりますかー？


>>752
いま現在皆勤賞ですねー（白目）

>>755
ウンブラは実は……

>>757
なちゃ関

>>759
あー、確かにそう見えるー

>>760
たまげたなぁ

>>765
乙汁ﾌﾞｼｬｰ！
結局遅くなってしまいましたー

>>767
終わるまではやる予定ですよー
ディストラはとりあえずイングラム終わらせてになりますねー

さすがに休んで良いんじゃないか？遅いぞ

いるのよー
久保ルートの分のネタ残ってるのか心配になりつつあるのよー

ありがとうございますー

ではでは再開ー


>>770
それやってると終わらない可能性もありますからねー、今日は頑張る！

>>772
久保ルートはいっそのこと学園に戻そうかなって思ってるとこもあったり
あまりにこっちのルートで色々やりすぎて

出撃したアストラナガンが即座に背部からガン・ファミリアを展開

両腕を前に出しアキシオン・キャノンを放つ

その二つが真っ直ぐ飛び壁を破壊するとそこからわらわらと出てくるルイーナの量産機


京太郎「各機出撃……迎撃しろ！」


壁が真上へと上がっていく

それは壁ではなく巨大なバリケードのようなもので、そこは巨大な通路となっており奥には門が存在していた

ともかく今はコンターギオとイグニスの二体を倒すことが先決だと思いつつも、ガン・ファミリアで雑魚を殲滅していく


はやり『はやぁ』

マリリン『さすが京ちゃんだね♪』


京太郎「ラキ、ウェントス……ついてこい！　決着をつける！」

ラキ『了解……！』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ウェントス『許してやってほしい、気を緩めていたんだ』


京太郎「……ともかく、死ななければなんでも良いさ」

ウィオラーケウムとインペトゥスの二機の前にアストラナガンとファービュラリスとストゥディウムの三機が現れる

明らかに動揺しているのが京太郎自身にも伝わり、口元を歪める

これで終わりだと思えばそうもなるだろう


京太郎「終わらせるぞ！」

ラキ『むぐっ……ああ、任せろ！』

ウェントス『これですべての決着をつける！』


京太郎「狡猾で残忍……？　迂闊で残念、だったなぁ……？」ｸｸｯ


コンターギオ『おのれ、不良品っ！』

イグニス『ぶっ倒す、ラキぃ！』



【戦闘開始】

◆第38話【その名は……】

◇BGM『いつか来るべき日のために』【https://www.youtube.com/watch?v=ZkmRMsbhjSo】

◆アストラナガン
☆カスタムB：自身の『念動力』のレベル×5だけ機体ステータスを上昇する
☆フルカスタムB：特殊能力『？？？？』を得る
・HP　15000/15000
・EN　800/800
・照準値　200
・運動性　250
・装甲値　300


【武装】

・フォトン･バルカン：威力4500：命中＋30【射】（B）
AP:40
特殊：当たると1度だけ相手の回避－150

・T-LINKフェザー：威力6000：命中＋30【射】（B）
AP:60
特　殊：当たると1度だけ相手の装甲を－200

・Z･O･ソード：威力6000：命中＋50【格】（B）
AP:65
特殊１：バリア貫通
特殊２：武器選択時のコンマ『下一桁×100』の数値だけ威力が上昇

・アトラクター･シャワー：威力7000:命中＋20:EN100【射】（B）
AP：80
条件１：1ターンに1度だけ使用可能
特殊１：相手の人数×500だけ威力が上がる

・ガン･ファミリア:威力7500:命中＋30【射】（E）
AP:80
条件１：1ターンに1度だけ使用可能
特殊１：1ターンに1度、当たると相手のAPを－50
特殊２：自身の『念動力』のレベル×100だけ威力が上がる

・アキシオン･キャノン：威力10000：命中＋10:EN100【射】（E）
AP:90
条件１：1ターンに1度だけ使用可能・使用した場合行動終了
特殊１：当たった後に相手のHPが【1500以下】の場合【勝利】する
特殊２：当たった相手の全機体ステータスを－30する

・インフィニティ･シリンダー:威力15000:命中＋30:EN200【射】（E）
AP:120
条　件：2ターンに1度だけ使用可能・使用した場合行動終了
特殊１：当たった後に相手のHPが【3000以下】の場合【勝利】する
特殊２：武器選択時に【ゾロ目】が出た場合、相手のバリア、特殊装甲を無視してダメージ


◆特殊能力

◇HP回復
効　果：ターン開始時にHPを5000回復

◇EN回復
効　果：ターン開始時にENを100回復

◇超念動フィールド
条　件：EN－10
効果１：全属性のダメージを3000軽減
効果２：5000以下のダメージを無効にする

◇分身【極】
効果１：回避判定時に下二桁どちらかに『7』があれば強制回避
効果２：回避判定が発生しない場合、コンマ判定し下一桁に『7』があれば強制回避

◇？？？？
条件１：自機のHPが0になる
効果１：HP【5000】で復活する
効果２：精神【魂】【直撃】【必中】【不屈】が発動する
効果３：APが＋100される

（明確に惚れてたとかいうわけではないですけど、特別視はしてたみたいな感じですね



◆須賀京太郎【Lv71】

◇戦闘
・技量：371
・射撃：373
・格闘：374
・命中：258
・回避：286
・防御：303
・ＳＰ：293

◆精神【>>59】

◆特殊技能【>>60】

◆敵機情報


◆コンターギオ
◇イグニス
【敵×２】

◇底力【Lv5】
条　件：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－3000
効果２：与ダメージを＋2500

◇援護攻撃【Lv5】
効　果：援護攻撃のダメージを＋2500

◇援護防御【Lv5】
条　件：自機が僚機時に味方機がダメージを受ける場合
効　果：2度だけ最終被ダメージを－2500する


◆ウィオラーケウム
・HP：35000/35000
・EN：400/400
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇HP回復
効果：ターン開始時にHPを3000回復する

◇EN回復
効果：ターン開始時にENを100回復する

◆戦闘情報

・勝利条件：敵機の撃破

・敗北条件：自機の撃破

・特殊条件：戦闘で一度でも【援護】を使用する

◆戦闘開始？
※ステータス、特殊技能、機体などにあまりの差があるので戦闘になりません、オートにできます

１、オート（そうだね、アストラナガンだね）

２、マニュアル（いつも通り）

・安価１↓から2票集まった方

いや、普通に人がいないのか？

（>>794　普通に辛い…

１、オート


◇System

・オートで戦闘を開始（勝利）します

ファービュラリスが氷の槍を伸ばすが、それを炎で相殺するインペトゥス

そんなファービュラリスに、ウィオラーケウムが触手を伸ばすものの、その一つ一つを高速で飛ぶストゥディウムが撃ち落とす

アストラナガンのガン・ファミリアがウィオラーケウムとインペトゥスを撃つ

その直撃を受けて体勢を崩す二機を、ファービュラリスの氷が襲う


グラキエース「コンゲラティオー！」


インペトゥスの片腕が凍るものの、イグニスは自ら片腕を砕き飛び上がるとファービュラリスに火球を撃つ

だが突如ファービュラリスの前に現れたアストラナガンがその火球を片手で受け止め握りつぶす

驚愕するイグニスだが、空中で動く術は無い


京太郎「……Z・Oソード！」


高速で飛ぶアストラナガンがその体を真っ二つに斬り裂く

そして落ちるその機体を、氷が包んだ

コックピットの中までも、徐々に氷が進む


イグニス『ラキ、俺は……俺はァッ！』


グラキエース「……さよならだ。イグニス……！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　. . : : : ￣￣ : : : : . .
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ . :/: : : : : /. : : : :　　-‐. .＼

　　　　　　　　　　　　　　　 ri7^ヽﾍｌ: : .: ..::/. : :／_,　-=ﾆ - ミヽ
　　　　　　　　　　　　　 ／　 : : : : : ＼:::::/.::r‐'´: : : : : : : ＼ : : .ヽ
　　　　　　　 　 　 　 ／. 　　　　／　/ Yi ::: l　ヽ: ＼ : : ＼: ヽ : : : .
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ﾆ==‐---‐==ﾆ: : _,.　 '" ..::::::::::: ,.＼　　 ..￣　　. :／7.:７「 ::N l :∧:::::::::.,
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そして、氷が砕ける

そして、コンターギオが残る

京太郎はコックピットではなく、そのウィオラーケウムの足めがけてZ・Oソードを投擲

回転して飛んでいくそれがそのウィオラーケウムの足を切断した瞬間、アストラナガンは接近

拳をその下腹部に打ち込もうとする


京太郎「コックピットは外してやる……その負すら消し去るために！」

コンターギオ「そう、なんでもうまくいくとぉっ！」


蛇の頭がアストラナガンの拳に巻き付き体の位置を調整、そのままの勢いで拳を振り切ったアストラナガン

ウィオラーケウムが壁に打ち付けられ、アストラナガンの拳はウィオラーケウムの胸部を打つ

寸前で止めたが今更アキシオンを打とうともコンターギオが死ぬ方が早いだろう


京太郎「なっ！」


ラキ『自ら軌道を……！』

ウェントス『なるほど、すでに……！』


コンターギオ「そうだ、ふは……ふははははっ、時は来た！」


京太郎「っ!?」ｿﾞｸｯ

コンターギオ「これが、唯一残された正常なメリオルエッセであるが故の宿命……！」


京太郎「貴様！」


コンターギオ「ならば、我が血、我が身体、我が命、我が死を我が主に……！」


咲「この禍々しいまでの感覚……！」


コンターギオ「来たれ、我が王、“破滅の王”……！」


オペ子『門の内部から強力な反応……強力というのはわかるのに、なんでエネルギーの正体が不明なの！』

はやり『みんな、門から離れて！』


京太郎も即座にウィオラーケウムから拳を引き抜いて下がる

鋼龍戦隊の四隻の艦も後方へと下がっていき、各機は戦闘行動を止めたルイーナから離れて艦の周囲へと撤退

なにが起こるかわからない。だが良くないことがおこるということはわかる


京太郎「阻止、できなかったか……！」

小蒔「お、落ち着いて龍王機！」

智葉「虎王機、どうした！」

良子「雀武王、貴女まで……」


由暉子「審判の日、しかしこれは違う表現が必要……いうなればそれは黙示録の獣」


穏乃「どこまでも、苦しくて、重い……」

灼「飲み込まれそうな、闇……？」

咲「禍々しい、どこまでも深くて……そこも見えない奈落に、落ちたような」

はやり「なに、この感覚……！」

健夜「いいえて妙だね……っ」

照「頭が、痛い……」


由暉子「いえその存在そのものが破滅だと言うのなら……名を呼ぶことすら烏滸がましく、名を呼ぶことすら躊躇われし神」


郁乃「なんやこれ、妙な感覚……！」

豊音「レイブレードが、霊たちが怯えてるよっ……なに？」

葵「サイフィス……？」

慕「さすがに、笑えない状況、だよね……」

由暉子「黙示録の獣……その表現ではどこまでも生易しく、どこまでも生に満ちる」


いちご「なんなんじゃ、念動力を持っていなくてもわかる……！」

誓子「この……肌に張り付くような、寒気っ」

成香「こわいです……！」

爽「全然、ヒートになれないっての……！」

揺杏「これ、どうなって……」


由暉子「外の神、古き神、旧支配者、それらの禍々しくも悍ましき存在を差し置いて尚、究極にして絶対、いえその存在そのものが、災厄……！」

アドヴェント「君の言うことは正しい、どこまでも……そしてどこまでもその存在の絶対を示す。私もその絶対は、認めよう！」


由暉子「これより現れる“破滅の王”が“ソレ”だとするなら……すでに、私たちの……」


宥「なに、なんなの……？」ｾﾞｪｾﾞｪ

玄「っ……はぁ、っ……！」ｾﾞｪﾊｧ

露子「嫌な感じが、どんどん強く……」ﾂｩ


由暉子「それは無にして有……王にして全」


『無限の中核に棲む原初の混沌』

『形なく、知られざるもの』

『暗愚の実体』

『沸騰する混沌の核』


由暉子「その存在は混沌……その名は―――」



コンターギオ「ペルフェクティオォォォォォォォォ……!!」

（>>803　雀武王じゃなくて雀王機です。ついやってしまう


【戦闘終了】

◇会得【コンターギオ：S級】
・経験値：2000
・SRC：20000

◇特殊条件達成！
・経験値：1500
・SRC：1500

・【Lv71】→【Lv72】

・【熟練度:35】



◆第38話【その名は……】―――終了

・15000SRC手に入れました
・経験値1500を手に入れました

アストラナガンいるからラスボス相手でもなんとかなるやろ（慢心）

修羅神とかアドヴェントとかがいるからなぁ。タイマンでも因果律を味方につけてる京ちゃんなら勝ちそうなのにダメ押しよ

コンターギオが息絶えそして閉じていた門が開かれる

黒のような紫のような煙と共に、その暗黒の世界から現れるのは……まず、二つの面

男と女の二つの巨大な面が現れ、奥からゆっくりと出でるのは“絶望”そのもの


戦艦並のサイズを持つその巨大な―――機体と呼ぶことすら躊躇されるそれ


京太郎「……っ！」ﾊｯ

京太郎（一瞬、息を忘れていた。飲まれていた……？　この俺が!?）


蜘蛛のような体、そこから伸びる長い人の上半身のようなもの、だが腰部に人の唇のようなものがついており、頭はない

代わりに四つの牙と、その中心には赤いコアのようなもの、両腕部分には最初に見えた二つの面がついている

今までに見たことも無いようなおぞましく、気持ちの悪い姿の敵


そして、そのコア部分からズズッと音を立てて現れるのは、一つの人型


京太郎「なん、だ……？」


宥『玄ちゃん！』

玄『あれは……お、父さん……？』


そこにいるのは、二人の父


京太郎「なに？」


玄『若いけど、間違いないよ！』

宥『うん、間違えるわけない。あんな服を着てるけど……お父さんだよ』


露子『ええ、あの人……あの人と同じ、姿を持つナニか』


京太郎「露子さん!?」

玄『お母さん!?』

宥『え、思い出し……』

露子『それよりも、今は……』


現れたその人間が、目を開く

瞬間、その場にいた全員が刺されるような錯覚を覚えた

全員―――


由暉子「“視られた”……！」

全員が飲まれかける中、いつも通りに“振る舞える”メンバーが中にはいる

歴戦のパイロットや、精神力を持つ者……口を開く気力すら並の人間であれば、なくなるだろう

だが鋼龍戦隊には、並の人間ばかりがいるわけではない

世間一般で言えば高校生、ほどの歳の者たちでも耐えきれた


咏「奴が“破滅の王”……ペルフェクティオか」


通信で全員にしか聞こえないその言葉が、聞こえているかのように笑みを浮かべる

そして全員の機体に通信しているかのように声が聞こえた


ペルフェクティオ「ペルフェクティオとは、我が宿りし、仮初めのこの身体の名……」

ペルフェクティオ「我は破滅、我は混沌……すべてをただ消し去る。無限に広がり続ける宇宙を、無限に原初の闇へと戻し続けるもの」


久「ずいぶんと大きく出たわね……」

慕「“破滅の王”と呼ばれるだけのことはあるか……」

セーラ「ふざけんな！　余所の世界から来たお前に、俺たちの世界を、宇宙を滅ぼされてたまるか！」

まこ「素直な反応、じゃな……」

閑無「ビビってるよりマシだろ」

杏果「確かにね……」


玄「お父さん、なの……？」

ペルフェクティオ「お前は……我が得た知識にあるぞ。松実玄……」

玄「!?」

ペルフェクティオ「そして松実宥だな」

宥「お父さんの、記憶を……！」

露子「ならまだあの人は……！」


ペルフェクティオ「否だ。松実露子」

露子「……！」


ペルフェクティオ「お前たちが認識する知的生命体……その魂は、すでに消滅している。この肉体は我の仮初めの器に過ぎぬ」

玄「！！」

宥「じゃあ、お父さんは……！」

ペルフェクティオ「我にこの世界の知識を与え、虚無に還った」

玄「お前を引き込んだのはお父さんの意思なの!?」

ペルフェクティオ「否。ここで“鍵”を見つけ、“門”を開けようとしただけだ」


京太郎「その鍵とはなんだ？」


ペルフェクティオ「お前たちがシュンパティアと呼ぶ物……それが最も近しい」

京太郎（玄と宥の機体の、コアの一部……それが？）

ペルフェクティオ「本来、“鍵”は我が赴く先の世界、その知識所有者……負の波動の源となる者たち……すなわち、我の糧となる知的生命体の心の有り様を調べるための物だ」

晴絵「な、なら！　どうして玄や宥にそんなものが使えるの……！」

ペルフェクティオ「お前たちのシュンパティアは“鍵”を歪めた物。おそらくはこの封印殿を建造した者たちにより、作りだされた物であろう」

京太郎「何者だ、それは……？」

ペルフェクティオ「古の知識所有者……我の目覚めに備え、我が眷属との戦いで得た物を利用し、封印殿やシュンパティア……そしてお前たちがレース・アルカーナと呼ぶ物を作り、残した知的生命体」

はやり「地球人なの？」

ペルフェクティオ「姿形は、今のお前たちと良く似ていた。だが、既に死滅している。我の封印と引き換えにな」

マリリン「えっと、つまりルイーナは過去の地球にも存在してた？」

良子「ルイーナとは、一体……？」

ペルフェクティオ「……古の知識所有者たちもこの男も、“鍵”の全てを解明することはできなかった」

京太郎「シュンパティアやレース・アルカーナを作りだせるほどの物が、なぜ……？」


ペルフェクティオ「“鍵”に触れた者は、その知識と引き換えに魂を蝕まれる……いずれ来る破滅の導き手となるために」

玄「っ!?」

ペルフェクティオ「そう、お前達がメリオルエッセと呼ぶ存在……我が下僕、我が尖兵と化すのだ」

宥「！！」

玄「そ、そんな……！」


京太郎「玄と、宥が……メリオルエッセに？」

ペルフェクティオ「知らぬことか……」


京太郎（待て、そもそも研究は松実博士が行っていて二人は実験体のようなもので……松実博士はどうしてそのような実験ができた）


ペルフェクティオ「イグニスが良い例だ。火を司るメリオルエッセ、熱を司るメリオルエッセの存在もまた、許容の範囲」

京太郎「!!?」

玄「お姉ちゃんの、体質！」

ペルフェクティオ「シュンパティアでなく、本来の鍵に触れてさえいればすぐに我が尖兵となったものを……」ﾌｯ
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　　　　朴.::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ∥.:; : : :: : : : |‐|:. : : : : : : : : : : : : : : ::...` ､

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／　　　　　　 .＞､:: : : : : : : : : : : : : : | |: : : : : : : : : : : : : : :',　.　　　　∧

その言葉に、宥が頭を押さえる

目の前に迫る恐怖、その言葉に嘘はないとわかっていた

だからこそ絶望し現実を直視しながらも、嘘だと信じたくなる


宥「わ、私がメリオルエッセに……なりかけて、あっ……ああっ！」

ウェントス「宥！」

宥「メリオルエッセになる、やだよっ！」

京太郎「落ち着け宥！」

宥「あぁぁぁっ！」

露子「宥ちゃん！」


玄「くっ、お父さん……いや、ペルフェクティオ！」

ペルフェクティオ「お前も同様だ。本物の“鍵”に触れていれば、この仮初めの器のように我のものになっていた」

玄「お姉ちゃんは熱を……！　お父さんはお前の器となった……！　なら、何故、私は平気なの!?」

ペルフェクティオ「時間の問題だ。歪められたものとはいえ、シュンパティアに触れたことによってお前も変貌しつつある」

京太郎（玄もメリオルエッセになるというのか……!?）

ペルフェクティオ「その証拠に、メリオルエッセたちの声を聞き、グラキエースとは共振までしたであろう？」

玄「……ぁっ！」

グラキエース（それが、原因だったのか……!?）

菫「玄とグラキエース、宥とウェントスは近しい存在だから、共振したというのか……!?」

明華「じゃ、じゃあ玄がシュンパティアを使い続けたら……!?」


玄「時間の問題だって言ったよね、ペルフェクティオ。けど、私とお姉ちゃんは、まだ人間だ。なのに、お父さんはなんでそうなった？」

ペルフェクティオ「その原因は、シュンパティアに組み込まれた別因子による副作用だ」

玄「別因子!?」

ペルフェクティオ「バード・シュタインベッグという男からもたらされたシュンパティアの改良策……」


玄「バード!?」

京太郎「ここにまで、ユーゼス・ゴッツォ！」

ペルフェクティオ「この器が振れたシュンパティアの別因子は、“鍵”としての機能を励起した」

玄「なんでお父さんのシュンパティアだけが！」

ペルフェクティオ「“門”を開き、我の一部に触れたからだ。そして、この肉の器が所有していた知識によって、我が眷属が新たな姿で生まれ出でた」

露子「なら、メリオルエッセはあの人の知識や記憶を基にして作られたということ……!?」


ペルフェクティオ「然り。“鍵”によって人間の心の仕組みを調べ、そこから効率良く負の波動を引き出し、収集するための姿、力を得たのだ」

健夜「貴方も同じ、それは？」

ペルフェクティオ「そう、そしてこれが我が“機械の器”！」


そしてペルフェクティオはその真下の機体へと再び入り込む

醜悪な機体を前に、再び自分たちがどれほど絶望を目の前にしているのか自覚する

マリリンすらも、息をのんだ


京太郎「これが……」


由暉子「“破滅の王”……！」

ユーゼスってほんとに無能な働き者よねぇ。身の程知らずでもあるが

アドヴェント「おそらく……」

京太郎「？」

アドヴェント「ペルフェクティオの本体は、まだ門の向こう側にいる。つまり、あれは奴の分身とも言える存在だ」

オペ子『少佐やシラカワ博士が作ったセンサーでさえエネルギー反応が真っ赤なんですけど！　あれで分身ですか!?』


アドヴェント「本体が出てきたら終わりだ。今のうちになんとしてもあれを倒し、その後ろの門を破壊しなければならない……！」

絹恵「で、でもあんなの本当に倒せるん!?」

健夜「可能性はある。ペルフェクティオは、過去に少なくとも一度は封印されてるんだから」

洋榎「そ、そかそか！　だからこのファブレ・フォレースがあるんやもんな！」


和「待ってください。ファブレ・フォレースを作った人たちは命と引き換えにペルフェクティオを封印したんでしょう？」

穏乃「だからって私たちがそうなるとは限らない！」

久「ええ、この勝負……賭け甲斐があるわね」


玄「私がお父さんを……いや、ペルフェクティオを止めなきゃ！」

憧「玄、命を粗末にしないでよ。あんた一人だけでどうにかなる問題じゃないんだから……！」

玄「……」

灼「そうだよ、一人で抱え込まないで……」


玄（だけど、ここは……ここ、だけは……！）

ウェントス「……」


宥「うぅっ……」

玄「お姉ちゃん、しっかり！」

京太郎「宥……！」

宥「く、玄ちゃん、少佐……！」


京太郎「玄がペルフェクティオに言った通り、玄もお前も、まだ人間だ。人間として奴と戦える」


宥「でも私はメリオルエッセで、人間じゃ」

露子「バカ言わないで！　宥ちゃんも玄ちゃんも私の大事な娘！」

宥「!?」

京太郎「そうだ、お前がそんなことを言うと……妹だって悲しむ」

宥「私……」


ウェントス「そうだ、君は一人の人間で……僕に新たな生を与えてくれた一人だ」

宥「ウェントスさん……」

ウェントス「僕も君たちにそうしたい。“破滅の王”を倒すことによって……」

宥「……」

彼女のもっとも近しい人物と言える面々、露子、玄、京太郎、ウェントスからの言葉

そしてまだ、玄は口を止めない


玄「お姉ちゃん……聞いて、この戦いじゃ私たちのシュンパティアが鍵になる。私たちのマシンには奴を倒す力が、そのきっかけがあるはずなの」

宥「……」

玄「どうしようもないお父さんだったけど、私はあのメッセージを信じる！」

宥「メッセージ……？　あ……！」


玄「思い出したなら、私に力を貸して……ここが私たちの正念場だよ。やるしかない」

宥「わかったよ、玄ちゃん……私やるよ。ここでなにもしなかったら、本当にお姉ちゃん失格だから！」

京太郎（十分だ、お前達が戦えるようになれば……）


ペルフェクティオ「我は全ての宇宙と共に存在するもの。この肉体と同じ、自らを人と呼ぶ生命体よ。お前達の世界が破滅へと導かれる時が来た」


エイスリン「シャラップ！」

胡桃「うるさい！」

塞「お前こそさっさと元の世界へ帰れ！」

白望「それができないなら……」

葵「ここでぶっ倒す！」


ペルフェクティオ「儚き命は寂滅すべし。抗拒せず、摂理を受け入れよ」


玄「いくよ、ペルフェクティオ……！　このファブレ・フォレースから始まったすべての災い……ここで、私たちの手で終わらせる！」

◆第39話【デザイア】

◇BGM『Despair』【https://www.youtube.com/watch?v=O9CYcvZIIf4】

さて、今回はここまでで次回は決戦！

主人公はどこに行った！

今までにない強敵の予感
とりあえずまずオートにはならないし、今までにない強敵になるのは間違いないと思います（コンマ次第）

色々と判明しましたが、こうなったのも全部ユーゼス・ゴッツォって奴の仕業なんだ
松実家は意図せずしてユーゼスのせいでﾎﾞﾄﾞﾎﾞﾄﾞﾀﾞ

色々とありますが、この戦いが終われば多少はゆったりした雰囲気を楽しんでもらえると思います
ついでに久保の方ですが本来ならこんな感じでやるつもりだったんですが、色々とやることやってしまったので学園にしても良いかなって気もあります
でも学園にするとしたら前の学園を引き継ぐか引き継がざるかでまた色々と問題が……

まぁなにはともあれ、ペルフェクティオ戦、頑張りましょう！
正直、後のユーゼスより強い可能性が（


では、また何かありましたらお気軽にー

魅入ってた…乙
なに言ってんだよ。最初からスパロボスレの主人公は玄さんだったじゃないか！
ちなみに学園のデータは引き継ぎ無しでも良いんじゃないかな。
次回楽しみだわ。結末はどうなるのか…

乙っす
決戦か…心してかからないと
しかし、松実家が酷いことに…これは親子丼ED狙うしかないね
あと学園の引継ぎはありのほうがいいのでは?
どうも弱すぎると嫌って人が多いみたいだし
何時ぞや言ってたポイント制にして調整すればいいかと

ディストラになるってのは学園クォヴレーの話だと思うよ。引継ぎしようがしまいがどうせ窮地ではディストラさんが「来ちゃった♪」するだろっていう

そりゃいきなりはないだろうよ。京グラムだって初期はメギロードに負けるとかいう雑魚だったんだし
それがコンマ神の寵愛でこんなことになってるんだし、久保でもそうなるだろうっていうネタだな

これより再開しようと思いますー
人おりますかー？

決戦ということで、色々と大変だと思いますがー

クォヴレー側をやるとしたら学園が良さげですね
引き継ぎにした方が良いというのも多いようで、引き継ぎにしてやるとしたら、こっちのを引き継ぐか学園側のを引き継ぐか

>>832
主人公は京ちゃんだろ！　いいかげんにしろ！

>>833
お母さんが帰ってきたましですかねー
下手すりゃ気づかぬままジュデッカもろとも消し飛ばすことに
ポイント制!?　それが一番ですねー

じぇー

ありがとうございますー

ではでは再開していきますー

◆ブリーフィング

・出撃機体：アストラナガン

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：
１、センサー（効果：命中＋20）
２、追加装甲（効果：防御＋20）
３、MC（効果：回避＋20）
４、アポジモーター（効果：回避＋10・AP＋10）
５、スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・安価１↓から2票あつまったもの

◆ブリーフィング


・出撃機体：アストラナガン

・換装パーツ：なし

・強化パーツ：スーパーヒーロー魂（効果：自分の１度目の攻撃前に『魂』が発動する）

・僚機：【玄・宥・露子・ets……】


◇以上の設定で決戦に挑みます

格納庫から叫ぶ戦闘のプロはＯＧだから居ないんやな（ﾎﾛﾘ

◆アストラナガン

【>>786】



◆須賀京太郎【Lv72】

◇戦闘
・技量：374
・射撃：376
・格闘：377
・命中：260
・回避：288
・防御：305
・ＳＰ：295

◆精神【>>59】

◆特殊技能【>>60】

◆敵機情報


◆ペルフェクティオ

◇カウンター【Lv5】
条　件：敵機の攻撃の次に攻撃する場合
効　果：威力＋1000

◇底力【Lv5】
条　件：機体の残りHPが半分以下の時
効果１：被ダメージを－3000
効果２：与ダメージを＋2500

◇コンボ【Lv5】
条　件：連続で攻撃する場合
効　果：与ダメージ＋1200

◇見切り
効果１：AP・命中・回避を＋10


◆ファートゥム
・HP：35000/35000
・EN：1000/1000
・照準値：？
・運動性：？
・装甲値：？

◇HP回復
効果：ターン開始時にHPを3000回復する

◇EN回復
効果：ターン開始時にENを100回復する

◆戦闘情報

・勝利条件：３ターン目終了時まで生存する

・敗北条件：自機の撃破

・特殊条件：３ターン以内に撃破する

T-LINKフェザー(基礎6000＋GF1000＋SH2000＋射撃4260＝13260)次の攻撃に+2000
Z・O・ソード(基礎6000＋武器効果100～1000？＋DE1000＋機神拳1500＋SH2000＋格闘4270＝14770＋100～1000)
アトラクター・シャワー(基礎7000＋武器効果500＋GF1000＋SH2000＋射撃4260＝14760)
ガン・ファミリア(基礎7500＋武器効果1000＋GF1000＋SH2000＋射撃4260＝15760)
アキシオン・キャノン(基礎10000＋DE1000＋GF1000＋SH2000＋射撃4260＝18260)
インフィニティ・シリンダー(基礎15000＋DE1000＋GF1000＋SH2000＋射撃4260＝23260)
こんな感じか。間違ってるかもしれないけど参考までに

HP35000ってのが低すぎて絶対第二形態あるよな、という感じがなｗｗ
初撃は魂の+8000があるからアキシオンもシリンダーも使わないでいい可能性すらあるが……
個人的にはファミリア援護アキシオン、を狙おうかな。正直好みの問題だ

アストラナガンが飛び立つ

ペルフェクティオのファートゥムの腕についた二つの顔、その口と目から砲口が現れ拡散ビームを放つ

それを上空を舞い避けるアストラナガン、他の機体もそれらの攻撃を避けていくが中には被弾する者もいる

直撃を避けているのはさすがと言わざるをえないが


京太郎「これらの攻撃……！」

ペルフェクティオ「脆弱なる生命体、消えよ……」


宥「消えるよ、いつかは……でもそれは、今じゃない」

玄「お父さん……！」

露子「砕く……迷いはないわ」


京太郎「くっ、こうもなると……！」


凄まじいプレッシャーは感じる

消えたわけではない。それでも負けるわけにはいかない

奴を復活させるわけにはいかなかった


京太郎「だから、逃さん……！」

ペルフェクティオ「貴様は因果の交差点……いや収束点、数多の並行世界が、あまたの並行宇宙が生まれる度にその因果は強く」

京太郎「こいつ、なにを言う……！」

アドヴェント「京太郎、そいつの話を聞いてはいけない……君は君のままでいるんだ。私はそうであってほしい」

京太郎「アドヴェント!?」


ペルフェクティオ「ほう……上位存在も落ちるところまで落ちるか」ｸｸｯ

アドヴェント「不愉快だ……今の私には、喜びも怒りも哀しみも楽しみも存在する！」

ペルフェクティオ「故に力すらも、因果地平の彼方へと置き去ったか」


玄「無駄口を、相手は私たちだよ！」

グラキエース「玄、援護する！」

ウェントス「アレの攻撃を受けるわけにはいかない！」


京太郎「なにがあろうと……ッ！」



【戦闘開始】

だね。こういう適度なバランスは戦術考えるのが楽しくて大好き
このスレ特有ですらあると思うくらい

アストラナガンの保有エネルギー量では原初の混沌を巻き戻しきれなくて、
シリンダーを食らってもほとんど影響を見せず佇むペルフェクティオに絶望感がいや増す、というのも良い展開になりそう

①ターン開始


京太郎「各機、無理して攻撃するな……状況が悪いのはわかっているが落ちてはどうしようもない、特機でもなければ射撃で応戦しろ！」


はやり「でも、並の特機でも耐えられるのあの火力！」

オペ子「あれ自体がとんでもないエネルギーの塊なんですよ!?」


トライア「ソーラリアンを艦隊の先頭に出す！　バリアの出力に全部回しな！」

恒子「了解！」


貴子「状況は最悪か、ソーラリアンの脇からでも攻撃！　弱った機体は即収容！」

末春「各機に伝達します！」


浩子「クロガネ艦長代理まかされました！　解析し続けるんで、守りの方お願いします！」


ファートゥムへと攻撃を行う各機だが、その装甲は削れていくものの、致命傷にまでは至らすことはできない

どうあっても接近して一撃を打ち込むしかないだろう

しかしどのような攻撃が飛んでくるかもわからない


京太郎「くっ！」

玄「近づけない！」

宥「えっと、攻撃パターンの記録はやってくれてるから……なら」

露子「攻撃パターンの判明ってこと……！」


由暉子「混沌、破滅そのもの、現象そのもの……その現象、事象そのものを破壊、そんなことは……っ」



◇ステータス
技量：454
防御：655
回避：708
命中：630

破壊しようなんて負の感情持ってたら吸われちゃうか

ところで船Qがクロガネにある情報をすっぱ抜いて盗んでいきそうに思えてならないのだがw

②行動速度判定


ファートゥムが突如、攻撃を止める

味方機側は攻撃を止めるわけにもいかずに、そのまま射撃攻撃を繰り返す

アルトアイゼンやアレス・ガイストのように近接特化機には苦しい状況だが、下手に接近をして死ぬのはナンセンスだ


京太郎「しかたないか……Z・Oソード！」

玄「少佐！」

京太郎「攻撃の相殺は頼む！」


そのまま突っ込む京太郎、剣にてファートゥムの巨大な胴体を斬り裂く

腰部に対して斬撃を与えて、即座にT－LINKフェザーにて唇部分を攻撃


間違いなく傷はつけた……だが、ファートゥムが飛び上がる

凄まじい跳躍力にて飛び上がったファートゥムの唇から、黒い液体が飛びだす

その黒い液体がアストラナガンにかかりそうになるが、即座に後ろに下がる


地面にぶつかり、周囲に広がる黒い液体、いや泥がぶくぶくと泡立ち、火を上げる


京太郎「なっ!?」

ペルフェクティオ「儚き命は、寂滅すべし……！」


泥が広がりが止まるが、さらに距離と取らされることとなる機体たち

顔をしかめる京太郎

まともに接近戦ができ、射撃が至近距離でできるのは空中戦ができる機体のみというわけだ


穏乃「くそっ！」

憧「射撃で応戦するわ、まだSRXはマシよ！」

灼「うん、ストライクシールドで！」


京太郎「ペルフェクティオ……！」

ペルフェクティオ「須賀京太郎、貴様は因果の収束点だ……“貴様が存在する”並行宇宙が広がるたびに“すべての貴様”の因果は強くなっていく」

京太郎「貴様なにを、破壊して、挙句にあらゆる知的生命体の知識を吸収し続け……なにを知る！」

ペルフェクティオ「貴様の知らぬことだ……」



・京太郎：454＋安価１↓＝
・ペルフェクティオ：355＋安価２↓＝

・京太郎：454＋87＝541
・ペルフェクティオ：355＋07＝362


◆須賀京太郎：AP100＋100＋40＋20＋30=290


③コマンド入力
『武器：>>786』
『精神：>>59』
『援護：威力8000』
・安価１↓

ガン・ファミリア

援護の威力が低いな。普通の攻撃の方が強いかも？　でも防御800とかある可能性も……

・ガン･ファミリア:威力7500:命中＋30【射】（E）


◆須賀京太郎：AP290－70＝220
①ガン・ファミリア


◇コマンド入力
『武器：>>786』
『精神：>>59』
『援護：威力8000』
『決定』（他コマンド前に二票）
・安価１↓

熱血は+5000だから他の攻撃より効果薄いぞ？

・T-LINKフェザー：威力6000：命中＋30【射】（B）


◆須賀京太郎：AP220－50＝170
①ガン・ファミリア
②T-LINKフェザー


◇コマンド入力
『武器：>>786』
『精神：>>59』
『援護：威力8000』
『決定』（他コマンド前に二票）
・安価１↓

④行動決定


◆須賀京太郎（SP:295）
・ガン・ファミリア
『220』
・T－LINKフェザー
『170』
・インフィニティ・シリンダー
『60』


◆ペルフェクティオ
・テネブラエ：威力7000:命中+50
『160－60＝100』
・オルクステレブラー：威力8000:命中+30
『100-80=20』


Ⅰ京太郎：ガン・ファミリア
Ⅱ京太郎：T－LINKフェザー
Ⅲペルフェクティオ：テネブラエ
Ⅳペルフェクティオ：オルクステレブラー
Ⅴ京太郎：インフィニティ・シリンダー

⑤戦闘開始


落ちてきたファートゥム

それにより地上の泥が跳ねて味方機にかかる

その部分が溶ける


真佑子「嘘っ!?」

もこ「……！？」

数絵「くっ撤退……します！」


はやり「私もゲシュペンストで出るよ！」

オペ子「え、艦長代理ぃ!?」


やはり地上の泥が厄介極まりない……だが、黒い影が現れる

その一機の機体が泥の前に立ち、巨大な剣を横薙ぎに振るう

その剣戟により、泥が吹き飛びそれはペルフェクティオのファートゥムの方へと押し戻された


マリリン「これで接近できるわねぇーそれにしても……」

健夜「理沙ちゃん！」


理沙「……我が斬艦刀に断てぬモノ無し！」

京太郎「ムラタは？」

理沙「殺してない……ただ、勝った」


京太郎「そうか」ﾌｯ

智葉（活人剣……人を活かす太刀か）


ペルフェクティオ「おもしろい、破滅に抗うか……」

京太郎「抗っているさ、ずっとな……！」

アドヴェント「破滅に抗い、そして人類はそれに何度も打ち勝って来た……ここ以外の世界でも同じだ」


由暉子「でも、あの存在は……！」

爽（由暉子がここまで弱気に……）


いちご「速度で翻弄するんじゃ！」

誓子「了解……成香、しっかりついてきてよ！」

成香「こわいけど……わかりました！」


京太郎「行け、我が眷属……破滅の王を殺-ト-れ！」
◆・ガン･ファミリア:威力7500:命中＋30【射】（E）
◇7500＋100×10＋1000＋2000＋8000＋4260＝23760
・630＋30＝660
・300－660＝0

由暉子はガチで怯えてるのかフリだけで目をキラキラさせてるのか判断できんなw

放たれたガンファミリアが一斉にファートゥムを撃つ

至近距離から放たれる連続攻撃にわずかにひるむファートゥム、その胴体に向かって飛ぶのは赤い機体


久「ステークで……！」

まこ「しょうがないか、援護はしてやるけぇのう！」

菫「ヴァイス同士か、おもしろい！」


二機のヴァイスリッターの援護射撃をうけて、接近するアルトアイゼン・ナハトがその胴体にステークを打ち込み、跳ねる

直後に肩部のクレイモアを連射してその胴体に傷をつけ、さらにその傷口へとガン・ファミリアが攻撃を行う

時のアレス・ガイストが巨大な拳を青顔こと男面へと打ち込みすぐに下がると竜華はライフルにて撃ちぬく


京太郎「総力戦だ、もっていけ！」


さらに放たれるガン・ファミリアの攻撃

ファートゥムは攻撃を行わない


ペルフェクティオ「……」
◆ファートゥム【16240/35000】
◇防御500
◇AP110


京太郎「連続で叩き込む、援護は頼む！」


雅枝「了解や、いくで！」

洋榎「任せときやおかん！」

絹恵「TEエンジン、良好や！」


雅枝のメディウス・ロクスと洋榎と絹恵の乗るサーベラスからの援護射撃

Z・Oソードを抜いたアストラナガンが飛び

赤い顔こと女面を斬り裂き、さらに懐へと飛び込む


京太郎「こいつでッ！」
◆T-LINKフェザー：威力6000：命中＋30【射】（B）
◇6000＋1000＋2000＋4260＝13260
・630＋30＝660
・300－660＝0


そしてペルフェクティオのいる赤いコアを前に、アストラナガンが緑色の翼を広げる