【艦これ】提督「今日も平和だ」その13 (1000)
前スレ
提督「今日も平和だ」
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【艦これ】提督「今日も平和だ」その2
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作っていただいたまとめwiki
http://www59.atwiki.jp/kyoumoheiwada/
注意事項
・艦これ4コマ漫画風SS
・キャラ崩壊
・オリジナルキャラ有り
・雑談可
・支援絵歓迎
・スレ中でアニメの話題が出ることがあります。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1425900577
【登場人物と大雑把な年表】
××23年9月 深海棲艦の宣戦布告により深海大戦勃発
30年8月 広島強襲
42年4月 鈴谷、熊野軍属
45年7月 隼鷹路頭に迷う
45年8月 沖ノ島奪還作戦失敗
提督行方不明に。佐世保重症。
赤城殉死
45年9月 深海棲艦と和平を締結、終戦
45年10月 提督、加賀 横須賀鎮守府着任
呉、金剛、扶桑、山城 呉鎮守府着任
北上大井、退役
46年5月 島風脱走、舞鶴左遷
46年7月 龍田逮捕、天龍が横須賀鎮守府加入
46年8月 愛宕が横須賀鎮守府加入
46年9月 鈴谷、摩耶が横須賀鎮守府加入
熊野が佐世保鎮守府着任
46年11月 電が横須賀鎮守府着任
46年12月 佐世保が佐世保鎮守府着任
47年1月 佐世保、前任者を追い出し司令官就任
雷が佐世保鎮守府へ加入
――――――――――――――――――――――――――
47年12月 龍驤、那珂が呉鎮守府へ加入
48年1月 初雪、隼鷹が舞鶴鎮守府へ加入
48年3月 響が舞鶴鎮守府へ加入
48年5月 天龍が佐世保鎮守府へ異動
卯月が横須賀鎮守府加入
48年12月 大湊、長門、暁 大湊警備府着任
48年3月 川内が大湊警備府へ加入
川内は49年
一番最後のはさっき書いたから間違えた申し訳ない。
前スレ自由に使われすぎててクッソワロタwwww
落ち着け!www
番外編始めます。
番外編
☆赤鬼が生きた道☆
「今日からよろしくお願いします」
集められた部屋の前で挨拶をし、丁寧に頭を下げる女の子。
綺麗な黒髪は肩まで伸びていてよく手入れされている。
結局私はこの初めて見た時から劣等感を感じていたのかもしれない。
彼女が施設に来たのは6歳になる頃だった。
私は記憶が無い頃から施設にいたから何も分からないけれど、
それでもこの施設に来る子供達はみんな最初は暗い。
孤児院。
身内の不幸で残された身寄りのない子供達が預けられる施設。
国営の立派な施設だったが、
あまり表立って宣伝するようなものでもなかったために
子供達の人数はさほど多いものではなかった。
多くの子供達は小さいながらにも親が死んだという事実を理解していて
それに悲しみ殻に閉じこもるのだ。
殻をこじ開けようとする施設の大人達を拒むように殻は形成されている。
私は施設の中では長いし、しっかりしていると自信を持って言える方だったので
いつもこういう子供達に話しかけて殻を開けさせるのだった。
ポイントは私達外側の人間が開けようとしないこと。
あくまで自ら開けるように誘導すること。
だが――。
この赤城と名乗る少女は、最初から殻など纏っていない風で
笑顔も爽やかで施設に入れられるということに何も不安を感じていなかように見えた。
その不思議な魅力に吸い寄せられるように
私の周りにいた人達は彼女の紹介が終わると一斉に駆け寄った。
出遅れた私は彼女を取り囲む皆の後ろで必死に赤城さんを覗くのだった。
少し照れて恥ずかしそうにしていたのを見て
「みんな落ち着いて、質問は1人1人順番に」
と皆の中を割って入っていった。
「私は加賀。よろしくね、赤城さん」
「え、ええ、よろしくお願いします」
偉そうに皆の間を割って来たのにびっくりしたのか少し戸惑っていたが
すぐに笑顔を見せてくれた。
近くで見て分かったが同じくらいの年齢。
綺麗で大きな瞳。吸い寄せられる。不思議な魅力。
「えっと、それじゃあ質問のある人」
そこからはようやく私のペースで場を仕切ることが出来るようになった。
……と思いきや
「じゃああなたから」
と指名したのは赤城さんだった。
私はそれに対して驚きはしたけれど、別に嫌な感情は湧かなかった。
何故か、とても自然だった。
赤城さんは誰の質問でも快く答えてくれた。
笑う時は隣にいる私に笑いかける。
なんというか、今まで私がこの施設にいてずっと築き上げてきた城の色を
一瞬で変えられてしまったかのようだった。
それからみんなは赤城さんと過ごしていくうちに
施設が別物に思えるくらいあっという間に彼女の色に染まっていった。
灰色でその灰色の中に広がっていた私の色など
あっという間に消し去って虹の色をかけてくれた。
歳が同じだったこともあり私と赤城さんは段々一緒にいる時間が増えていき
気がつけばいつも隣にいる人になっていた。
何をするにも一緒で。
笑う時も泣く時も怒る時も一緒だった。
でも……喧嘩もたくさんした。
赤城さんは意外と食い意地のはる娘で自分のお昼ご飯を早々に食べ終えてから
人が食べている所を物欲しげにじーっと見てくるのだった。
耐え切れずに「食べる……?」と聞くと満面の笑みで答えてくれた。
笑ってくれるのがみんな嬉しくて誰も嫌がらなかった。
その中でも唯一私だけは嫌がっていたが。
「加賀さんって意外と食いしん坊ですよね」
という呆れ果てる言葉に激昂して喧嘩したこともあった。
人に言えた口か。
でも喧嘩しても次の食事の時間に美味しいご飯を食べれば
すぐに笑顔で「美味しいね」と話しかけてきた。
自分達がさっきまで喧嘩していたことなんて忘れたかのように。
そんなある日、また施設に新しい子が来た。
名前は長門と言った。
その子は自分の名前を自分で名乗ろうともしない程無口な少女だった。
赤城さんは自分がされたように長門の所に行き話しかけた。
全部無視されて半べそかきながら帰ってきた赤城さんに
今はそっとしておくように言った。
しかし赤城さんは私の提案をすぐに却下した。
「私がここに来た時にみんなが暖かい言葉で迎えてくれたでしょ。
同じように迎え入れてあげた方がいいよ」
赤城さん以前に入ってきた子はそれなりに心を開くのに時間がかかった。
今は子供の無邪気さを取り戻したかのように元気に走り回っているけれど、
その昔のことを話すと赤城さんは驚いていた。
「あの子が……? 今は全然そんな風に見えないですけど……」
みんなそんなものだ。
だからこの長門という子も今はそっとしておくべき。
だというのに……気がつけば赤城さんはその子の所に言って話しかけていた。
「今いくつ? 何歳?」
「……」
「北海道って行ったことある? 蟹が美味しいんだって。私も行ったことないけど」
「……」
「あ、じゃあ沖縄は?」
「……」
「野球ってしたことある?」
「……」
「食べ物だと何が好き? 果物は?」
「……」
「えっと、……今日いい天気だね」
「……」
「今日あとでみんなで外で遊ばない?」
「……」
話しかける度に申し訳なさそうに目線を下に向ける長門。
私は赤城さんの肩にぽんと手をおいて首を横に振った。
「加賀さんまで喋らなくなってしまいました……」
と大げさにしょぼくれてみせたが、それも無視。
勿論これは赤城さんなりにボケたつもり。
私は別にこの長門の無口が映った訳ではないです。
それから事あるごとに赤城さんは長門に話しかけました。
それはもう鬱陶しいくらいに。
朝起きたら、朝ご飯の時も、外へ遊びに行く前も、それから帰ってきてからも、
トイレに行くときも、お昼ご飯の時も、夜ご飯の時も、寝る前も。
「うぅ……さすがに心が折れそうです」
「あの子、悲しみに他の感情が押しつぶされているのでは」
「……なるほど! 分かりました!」
ああ、今思えばこういう時のこの反応はたいてい失敗する時のフラグだった。
赤城さんが考えついた作戦は失った感情を取り戻すためにわざと怒らせるようなことを
やってみようという計画だった。
私は赤城さんの計画に半ば強制的に参加させられることに。
まあこういう強引な所も昔から変わっていないのだな、と今思う。
手始めに赤城さんはどこから持ってきたのか訳の分からない縁の大きいサングラスを
持ってきて装着して。そのままいつも長門が座っている勉強机の所に行った。
「へいへい、姉ちゃん姉ちゃん」
どう見ても赤城さんの方が年上ではあるし、
長門の方が年下で姉ちゃんと呼ばれるような雰囲気はどこにも感じられなかった。
机の上に手を置いて寄りかかるが、かなり強く机を叩くように手をおいたせいか
大きな音が出てしまい赤城さんは自分でそれにびっくりしながらも
適当に繕った軟派な口調で話を続けた。
この時、長門は「うわあ、面倒くさいのに絡まれてしまった。どうしよう……」
といった困った風な顔を……していなかった。
そこにあるのは無だった。
むしろ、「この人の要件はなんだろう」と黙って聞き入れようとするかのように
じっと見つめ返すのだった。
ただ、それすらも無いのかもしれないけれど。
彼女がかつて施設に来た時にあっという間に
この薄暗い施設に明るみを入れてくれたように
長門は全てを黒く染め上げてしまうのだった。
綺麗な虹の色ですらも飲み込んでしまう闇の黒色に。
しばらくして赤城さんが困ったのか
「まあまあ姉ちゃん、ここで俺っちのダチを紹介すんぜ。カモン!」
とか言いながら手招きするので仕方ないので私も参加するのだが。
なんて冷たい目をしているのだろう。
見ているとこっちまで嫌などんよりとした空気に包まれてしまいそう。
「よー、ダチが世話になってるみたいじゃん」
「そうなんだよ、こいつ俺っちを無視キングするんだよ」
半分泣きそうな赤城さんだった。
あれだけやって全て無視なのが辛いのか。
仕方なく今回は撤退することに。
困る、という感情は無いみたいだった。
赤城さんは次に長門の手を取って冒険に出掛けようとした。
彼女の言う冒険とは施設を出て外の街に行くことだった。
普段買い物に行く時など引率で施設の大人達が付いて回るし、
行く時には事情を話して許可を取らなければいけなかった。
欲しい物足りない物があればそれを買うために外に行きたいと言う。
大抵の物であれば揃っているし外に行くことなんて無いから
「じゃあ外に買いに行かなければならない」
という条件が出た瞬間に
私も外に行きたいから連れて行ってくれと自分で言って……
ようやく出してくれる。
これが全てのやり方ではないけれど、
私はこのやり方で何度か外に出ている。
でも赤城さんはもう5回は外の街に連れて行って買い物をしてきている。
謂わば私達、施設の人間に取って彼女は”外出の達人”だったのだ。
早速長門を連れ出してやりたいので、
彼女に何か足りないものはないかと聞くが無視。
「必要な物はない?」
「……」
「欲しい物は?」
「……」
「ボロボロになった物とかは?」
「……」
本来一番出られる可能性があった欲しい物の要求は
彼女の協力無しではそもそも達成出来ないのだった。
私達は頭を抱えた。
長門が何も教えてくれない以上、私達にどうすることも出来なかった。
かろうじて施設の人の前に連れて行くことは可能だった。
だから私達は彼女を無理矢理にでも引っ張って
欲しい物があるから連れて行って欲しい、とお願いした所。
長門の顔を見るなりに「彼女はまだ早い」と言われた。
確かにこの状況で外の世界に再び触れるのは危険なのかもしれない。
どうしたらいいものか。
「そうだ。別にあの娘がメインじゃなくてもいいのよ」
「……? どういうこと?」
「つまり加賀さんがお買い物に連れて行ってもらえばいいのよ」
「私は別に今欲しい物はないわ」
「でもでも、もし例えばお買い物に連れて行ってもらうとして、
加賀さんはどこから出るの?」
「正門ですが……」
「その正門はいつもは閉まっているけどその時は開くでしょ?」
「まさか、脱走でもするつもりなの?」
「だって戻ってくれば脱走にはならないでしょ?」
「なります」
「ならないもん」
「絶対になります。駄目です。怒られても知らないですよ」
「大丈夫だもん」
「だいたい外に出て、どうするんですか?」
「綺麗な景色を見せてあげたいの。夕日のすっごく綺麗な港に連れて行くの」
赤城さんは既にこの瞬間には私が協力してくれることを前提で話しを進めていた。
その輝く瞳に私は今更「嫌です」とは言えなくなってしまっていた。
結果から言うと作戦は失敗した。
施設を出るタイミングで監視カメラに映ったのか捕まったのだった。
赤城さんはこっぴどく怒られたのか私が楽しい買い物から帰ってきた時には
目を真っ赤にしてまだ泣いていた。
怒られた赤城さんは買い物袋を下げて帰ってきた私に対して
ひどく八つ当たりした。自業自得です、と言ったらまた強く当たってきた。
私の姿を見て欲しい物が思い浮かんだのか施設の人に頼んでも
赤城さんには二度と許可は降りなかった。
まあそんな赤城さんでも次の日の朝には笑顔で朝食を食べていた。
赤城さんに怒られた時のことを聞くと
長門は隣にいたようだったが、その時ですら彼女は無表情で
微動だにしなかったという。
そんな私達はもう半ば諦めた状態で……
それでも適当に長門にちょっかいを出すのだった。
彼女は動かない。表情1つ変えずにいる。
その回数は段々と増えていき、善意から生まれた疑いのない行動が
回数をこなすごとに麻痺していき、
それはいつしか己を蝕む毒となっていった。
エスカレートしたちょっかいは誰にも止めることなんて出来なかった。
その様は見るに値せず、語るに値せず。
私達は自分達のエゴで始めた目標にいつまで経っても到達できないという
苛々に押し負けてしまい、当初の目標を忘れてしまっていた。
私達の素行、品性は地に落ちていった。
誰も止めなかった。
もしそれを止めれば今度あの標的になるのは自分なんじゃないだろうか。
誰もが段々と私達を恐れるようになっていった。
気がつけば私達が彩った施設は私と赤城さんの色しか残らなかった。
色んな子がいて、色んな色があったはずなのに。
いや、人のせいにするのはよくないが、
あの娘の闇の黒色が伝染ったのかもしれない。
勿論私達にはその自覚が無かった。
いつの間に、こんな風になったんだろう、と我に返ることもなかった。
ただただ目の前の感情を引き出すことの出来ない人形のような奴に
当たり散らす日々が続いたのだった。
情けない。二度と語りたくない過ちの日々。
唯一、直接的に危害を加えたとある事件がきっかけでこの事態は大きく変化する。
それは食い意地の張った彼女が巻き起こした事件。
お昼ご飯の時間に出たおかずをいつものようにみんなから譲り受ける赤城さん。
その中でも気に入ったのかミートボールをまだ物欲しそうに見る。
目の前には無表情で食べ物を口に運ぶ動作をする長門。
食器の中には苦くて味のしないような野菜とミートボールだった。
食べるのも遅かった彼女はみんなが食べ終わる頃にはまだ食べていた。
赤城さんはそれを根こそぎ奪って食べたのだった。
彼女曰く「もう食べないのかと思った」だそうだ。
もう何となく分かるとは思うが、実はそんなことなかったのだ。
長門はよくある好きな物は最後に取っておくタイプの子だった。
実際野菜の方は残していたみたいだった。
この変の区別がつかなかった。
彼女はいつもの無表情から一変し、机をひっくり返し赤城さんに飛びかかった。
そのまんま倒れこんだ赤城さんの上にのしかかり硬く握った拳で
赤城さんの顔面を殴りつけた。
赤城さんは笑っていた。
二発目の拳を手で受け止めた赤城さんはずるずると上に跨る長門から
這いずるように出て長門を抱きしめた。
殴られたことで自分達の呪縛から解放されたかのようだった。
「ごめんね、やっと……やっと……怒ってくれたんだね」
「ごめんね……ごめんね」
長門は驚いていた。
その表情を見るのも私達は初めてだった。
私も赤城さんに続いて謝り続けた。
施設にいた他の子供達にも謝った。
必死に謝った。
みんな前の私達を知っていたからこそちゃんと許してくれたけれど。
何となく溝が出来てしまった感じは否めなかった。
仕方ないよ。これからまた埋めていけばいいよ。と赤城さんは言う。
それから長門は少しずつだけど、喋るようになった。
短い単語を使い、とぎれとぎれで……。
この頃の暴走した私達は本当にみんなから恐れられていたらしく、
あの忌々しい呼び名がついたのはこの時期だったとか。
あれは私にとっては忘れてはならない罪だが、
他のみんなには早く忘れて欲しいものだった。
施設に入って……私と赤城さんが10歳になる頃。
施設の大人達に呼び出された。
そこで持たされたのは弓と矢だった。
施設の一番偉い人とは何だかこの時久しぶりに話しをしたけれど、
この人はこんな雰囲気の人だったっけ……。
私達は施設で遊ぶ時間をあっという間に奪われ、
全ての時間を修行のような鍛錬の時間に費やした。
弓道から始まり、柔道、剣道、合気道、空手、茶道、華道。精神鍛錬。
色んなことを叩きこまれた。
最初は優しく色んなことを身につけた方がいいと言いくるめられて始めたのだった。
それこそ最初のうちは純粋に次々と新しいことが出来るようになっていく
その喜びに浸っていたがレベルが上がる。
今の自分の身体能力ではとても繰り出せるような技ではないようなものまで教わった。
段々と日が経つに連れてどの稽古も厳しく……
超一流と呼ばれるくらいには厳しくなっていった。
私は中でも弓道と柔道、華道が得意だった。
苦手なのは茶道で……
師範が激昂して湯のみで私の頭を殴りつける程怒られることがよくあった。
自信満々で作った名付けて”千本桜”。
茶柱を千本入れてみた圧巻の作品。
……師範は見た瞬間に私の顔面にそれをぶっかけてきたけど。
いい出来栄えだったんですけどね。偉い人には分からないんですよ。
ちなみ殴られそうになる度に私は他に習っている武術で
対抗するので何度か返り討ちにして病院送りにしている。
まあ結局その度に施設の人には怒られるのだけど。
一方赤城さんは私と同じく弓道を得意として
私が得意とするもの意外では赤城さんの方が全て上手だった。
そんな武術にまみれた生活を10歳から6年以上続けたある日、
今度は唐突に軍事施設に異動することになったことを伝えられる。
この当たりから私達は薄々ではあるが勘付いていた。
あの私達のいた孤児院とは孤児を最強の兵士に育て上げるための施設だった、と。
思えば10歳以上になった子はすぐに見かけなくなったし、
何かおかしいとは思っていたが……。
そこで私達は軍に入るための基礎知識だったりこれまでの戦争の経緯を座学で教わり、
その他にも一般的な訓練を受けさせられた。
私達はそこで圧倒的に優秀だった。
他から来た連中と話しをしたことがあったが、
どこも生半可な教えを受けていなかったみたいだった。
というか殆どが素人同然だった。
私達は強かった。
軍の中で訳の分からない小さな砲台と呼ばれる艤装を実装され持たされて
テスト訓練を何度も繰り返したが、
私と赤城さんは二人共、弓タイプの艤装を選択した。
「やっぱりあの教えはこの時のためだったのかしら」
「……そうね。でも結局それが活かせるのであれば、
私達が選ぶべきはこの弓でしょう」
初めて海を滑走した。
陸で止まりながら放つ矢の感覚は波に揺られながら放つ矢の感覚とは全く違い
慣れるまでに日夜訓練に没頭した。
それでも他の連中は未だに艤装の展開の練習や
陸で止まっての発泡訓練なんかをしていた。
私と赤城さんはお互いに教え合い切磋琢磨し、どんどん成長していった。
他との差が開いていく。
施設にいて、武術訓練を受けるようになって
施設の子供達と遊ぶこともなくなった私達は
段々と皆との距離が離れていくように感じていった。
子供達は段々と私達を普通に敬うようになり、
中々会えない貴重な存在のように久しぶりに会えばみんな大袈裟に喜んでくれた。
そんな広がった溝をひしひしと感じていたが、
この軍は違う。
最初から私達2人は2人きりで凄い人達という扱いを受けていて
皆から距離があった……。
訓練をしている姿が見られれば皆足を止めてそこを見学するのだった。
当然のようにやってのけるように見えているのかもしれないけれど、
実際私達だって油断すれば海上の滑走中にすっ転ぶこともある。
この扱いは中々居心地のいいものではなかった。
私達2人は孤立していく。
ある日、集められた部屋でようやく将校から話を聞く聞かされる機会ができた。
前に出てきたのは
……私達よりも年下なんじゃないかと思うくらい小さな女の子だった。
ざわつく部屋の中で彼女はそれを無視して始めた。
「えー、君らがここ数年訳の分からない訓練を受けさせられて来たと思うけれど
今後の深海棲艦との戦争において勝利の鍵となるのは君達である」
私達が施設に居る頃から深海棲艦という存在は何となく知っていたし、
それと戦争をしているのはずっと知っていた。
だからこそ施設からの外出は危険とされていて中々出来たものじゃなかったんだが。
「君らが手に入れた装備、艤装はかの深海棲艦に対抗出来る最後の兵器である」
「君ら自身が兵器となり、あの化物どもを駆逐するんだ」
「その先駆けとして……赤城、加賀両名を使用する」
「しかし君らの扱いは実に厄介である。君ら自身は気がついているかもしれないが、
その艤装は深海棲艦に対して強力な力を発揮するために作られている」
「ぶっちゃけると、我々に牙をむけば……我々も対処できない」
「そのために君らには司令官と組んでもらう」
「今後、実装されるべく体制は司令官1人に対して6人の艦娘」
「このチームによる大規模な作戦で深海棲艦を妥当するが、
艦娘も艦娘達専用の司令官もまだ実戦投与された経験がない」
「そこで、艦娘の中でも特に優秀な成績を誇る赤城と加賀、この2人に」
「司令官コースの中でも最も優秀とされている私イチオシの司令官をつける」
「今回はこの2人だが、この先他の連中も実戦投与されることを覚悟しておけ。
両名はこの後、残るように。以上、解散!」
「加賀さん、私達戦争に出るんですって……」
「……そのようですね」
「赤城、それに加賀。戦争に出るのは不安?」
「……いえ、そんなことは」
小さな将校が話しかけてくる。
この人、よく見れば胸についている星の数が……
この数はどう考えても上層部のめちゃくちゃ偉い人間……。
「大丈夫大丈夫。君等につく司令官は適当で最悪の奴かもしれないけれど、
ちょっと短気な暴力っ娘よりはまだ良い方だと思うし」
「えっと……」
「ああ、まあ暴力っ娘の方が優秀なんだけどさー、
その子結構危ない思考で軍に来てて多分実戦投与して最前に送り込んだら
君ら巻き込んででも、死ぬ覚悟で突っ込みまくると思うし」
ヘラヘラと聞いてもいない話しを始めるその小さな将校に
赤城さんは食いつくように話しをする。
「私達って最前なんですか!?」
「そうだよ? 大丈夫、君ら艤装持ってるし大抵のことじゃ死なないから」
「そういう問題ではありません。全くの素人に最前を任せるのですか……?」
「まあそうも言ってられない戦況なんだよね……日本は。
それに、君らの活躍次第で艦娘の実戦投与時期が大幅に変わるからさ。
上の人間としては……君達2人には超期待しているよ、赤鬼と青鬼さん」
「……?なんですかそれ」
「およよ、知らないの? 君ら訓練中鬼の形相で訓練してるって噂だよ?
私生活でも全くの油断も隙もなく近寄りがたいって……」
「嘘……っ」
赤城さんはショックで顔を手で覆う。
「え?君らそう呼ばれてるの知らなかったの……?施設の人から聞いたんだけど」
「そんな時期から呼ばれてたんですか!?」
思わず私も取り乱すのだった。
ああ、なんてこと……。きっと色んなことが原因になっている……。
「ま、とにかく君らには期待しているからさ!一緒に頑張ろう。
この世界の平和を取り戻すんだ」
「「は、……はい」」
この日、2人でこれまでの人生の反省会を夜通し行いました。
それから何日かが過ぎ、戦争が激化していく中で
ついに私達、艦娘の実戦投与を踏まえた試験運用が開始されるのだった。
何だか訳の分からない間に艦娘として育てられていて……。
遊びのような感覚で覚えていったことの応用で優秀と言われて期待されて。
何となく目標なんて持ってなかったけれど、
赤城さんという親友がいて……この人の隣にいて、
それだけでただ毎日が楽しかった。
私にはこの戦争の意味は始めのうちこそ良く分かっていなかった。
教えられて何故戦争が起きてしまったのかとか教わっても
……結局の所よく分からないままだった。
でも戦争自体は終わらせないと生き残れないということだけは分かる。
最前線に繰り出され、勝利の鍵となる私達艦娘。
危険であることは間違いなく少し怖いと感じることもある。
だからこそ私が赤城さんを守らなくちゃいけない。
頑張らなくちゃいけない。
そのために……この扉一枚先にいる司令官とちゃんと協力しないといけない。
「いよいよ対面ですけど、少し緊張していますか?」
「そういう赤城さんは……全然してませんね」
「ふふ、少し楽しみです」
「そう……。きっとこの中にいる人と共に
……戦争が終わるまで生き抜きましょう」
「ええ、そうね。約束ですよ?」
「はい」
赤城さんと指切りをする。
「失礼します。初めまして。航空母艦、赤城です」
「同じく。航空母艦、加賀。どうぞよろしくお願い致します」
今回の後日談。
あの無口だった長門は私達が軍に行くのに施設を出て行くことになった日に。
赤城さんは長門に
「ごめんね。あなたには強くなって欲しかったから。
みんなをお願いね。あなたが今度は護ってあげて」
そう言い残した。長門は表情を1つ変えずに、小さく頷いたのだった。
たぶんではあるが、この瞬間今まで施設であったことは長門は許したんじゃないかと……。
ただ、決してそこに甘えることなく私達は自分達への戒めとして忘れることはないだろうけど。
その長門が……現在どうしてああなったのかは全くの謎。
お疲れ様です。
予想外に早く次スレに行けたのは本望です。
大淀さん、本当に見にくいし私がたぶんいつか間違えると思うので、申し訳ない。
書いてみてやっと気がついたんだ。それまで結構ノリ気だったのだけど。
大淀「てめえみてーなションベン臭いガキは黙っとけ。殺されてーのかよ」
大湊「えっ、今なんて」
大淀「いえ、何も?どうかされましたか?」
大湊「い、いや気のせいならいいのだが」
大淀「あ、大湊(クソメガネ)さん、喫煙所ってどこですか?」
たぶん着任したらこういう会話になると思うけど……すごく見づらいし分かりづらい。
しかも、こういうキャラにしようとしていたが、こんな大淀さん私、知らない。
新しく加わった川内ともども、
今後もお付き合いいただける方はよろしくお願い致します。
☆ルンバをダシに☆
電「あっ、ルンバなのです!」
提督「コラ電~~! 俺の話はまだ終わってないぞ~~!」
提督「ハァ、ハァ、くそ~!逃げられたか!」
愛宕「どうしたのよ、そんなハァハァ言って」
提督「最近、電がルンバ見つけたとか言って俺の話の途中で逃げるんだ」
愛宕「……」
提督「おいなんだその可哀想な奴を見る目は」
☆面倒な奴☆
愛宕「だいたい提督の話なんてどうせセクハラまがいの話でしょ?」
提督「違う!そんなことないぞ!今週のプリキュアの話とか、アイカツの話とか……」
愛宕「単純に鬱陶しいのよ。でも摩耶みたいに直接言われないだけいいじゃない」
提督「やはりプリパラの話がなかったのが原因か……?」
愛宕「違う。そうじゃない」
☆4年になりました☆
提督「黙祷。終わり」
加賀「一番近い震災故に人々の記憶もまだ鮮明ですね」
鈴谷「辛いこともたくさんあったかもしれないけど」
摩耶「だからこそ忘れたら駄目なんだよな」
電「電には何ができますか……?」
卯月「うーちゃんも分かんない……」
提督「あれから地震への対策もしっかり考え、
学んだ上で精一杯生きることだ」
☆天井裏に潜む奴☆
扶桑「……誰?」
扶桑「……そこに誰かいるの?」
金剛「What!? またミス・ゴーストなのデス?」
扶桑「ううん、幽霊さんじゃないわ」
川内「ま、まさか……バレるなんて」
扶桑・金剛「「……あなた誰」デス」
☆忍ぶ者☆
金剛「Foooo!本物の忍者デーーース!」
川内「あなたよく分かったね。完全に闇に溶け込んでたつもりだったのに」
扶桑「私、普段から性格暗いってよく言われるし……」
扶桑「……たぶん夜目が効くのよ」
川内「それは違うんじゃないかな」
☆普通は間違えません☆
川内「ねえ、ところでここにうちの妹がいるって聞いたんだけど」
扶桑「……妹?」
呉「何やってんのあんた達、さっさと訓練に……誰よそいつ」
川内「おお、我が妹よ」ガバッ
川内「……何かやたら筋肉質になっ痛ぁぁぁっぁあ゛あ゛あ゛!!」
☆スーパーパワー☆
川内「はっ、なんだよく見たら違うじゃん。私の妹がこんなまるでゴリラみたいな」
呉「死ね」 ブオンッ
川内「おっと!素早さでこの忍びに勝てるとでも?そんな攻撃当たらないよー?」
金剛「ワオ!呉が外した!」
呉「早さが自慢のようだけど、1つ良いことを教えてあげるわ。
力の前に早さは無用だってことを」
山城「ちょっとまさか壁殴った衝撃で天井落とそうなんてこと考え姉様危なーーーい!」
呉鎮守府廊下、半壊。
負傷者4名、うち1人重症。
☆お出迎え☆
摩耶「いやー、悪いな」
摩耶「出迎えだけじゃなく昼飯まで奢ってもらって」
那珂「お客さんだからねー!」
龍驤「あの店のカレー美味かったやろ?」
摩耶「ああ、今度鈴谷に教えてやんねーとな」
☆改二になるために来た☆
那珂「それじゃあ那珂ちゃん達のお家に到着~~」
摩耶「ボロボロだけど……?」
龍驤「なんで救急車来てんの」
那珂「えー……あれうちの廊下って屋外だったっけ」
龍驤「なんかそうだった気ぃしてきたわ」
摩耶「いや落ち着けお前ら」
☆サバイバルデー☆
提督「加賀、これをあげよう」
加賀「……?」
提督「ホワイトデーの贈り物だ!!」
加賀「ありがとうございます。ですが、バレンタインに貰ったのは私ですので
返すのは普通私のはずだと思うんですが」
提督「あー、関係ない関係ない。その風習たぶん去年までだから」
加賀「そうなんですか?」
提督( 勝った! )
☆人間ヤメマスカ☆
加賀「ですが、やはり私ばかり貰う訳にはいきません。
それにもう作りましたので」
提督「ばっかお前そんなの全然いいから鈴谷にでもあげとけって」
加賀「提督は食べてくれないんですか?」
提督「うっ……いや、あの、」
加賀「まさか他の女から貰ってたくさん食べたからいらない、何て言いませんよね」
提督「ばっかもーん!お前のが一番食いたかったに決まってるだろ! は、ははは……」
☆生きろ電☆
電「あ、司令官さん、それ何ですか?」
提督「ぐぬぅ!?電……!」
提督(電にこれをあげれば電は死ぬ!
だが、電に何も言わずに食ってしまえば電は助かるが……)
提督(俺の好感度は下がる!!くそぉぉおお!)
加賀「あら、電、電も食べる?」
提督「ダメだ、電にはひとつもやらん。全部俺が食べる!」
電「司令官さん……ひどいのです……」
☆エクソシスト体操☆
鈴谷「ぎょえええええ!?」
鈴谷「提督がブリッジの体制のまま廊下走ってるぅぅ!」
鈴谷「提督がそのまま愛宕姉の周りをぐるぐる回り出したァー!」
愛宕「なにこれ」
加賀「提督、いくらなんでも私の作ったマカロンが美味しいからって
普通に美味しいって言ってくれればいいのに」
鈴谷「……」
加賀が手に持っていた喰いかけの物体は
とても食べ物には見えなかったという。
☆テスト☆
卯月「ぴょーん?」
電「司令官さんがひどいのです……」
卯月「ほほ~ん、気を紛らすためにお絵かきぴょん?」
電「なのです」
卯月「……滑り台?」
電「ぞうさんなのです」
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org214641.png
自給自足。。。。
その8 >>856 ☆夏季集中講座~終わりの始まり~☆
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org214783.png
☆誰かアレをもとに清書を…☆
提督「改めて読みなおすとこれは酷いな」
赤城「コマのセリフの空白具合が雑でいいですね!」
提督「そんなところ褒められても素人感丸出しじゃないか」
赤城「だって素人じゃないですか」
提督「そんなことより、あらためてこういう風に作り直してみると……」
提督「酷いな……なんだこれ」
赤城「全部あなたが描いたんですよ」
☆上官命令☆
呉「……それじゃあ訓練を始めましょうか」
摩耶「いやいやいや!!いいのかあれ!?崩れてんぞ!?」
呉「いいのよ。どうせ死なないし。扶桑はわからないけど」
摩耶「いやでもよぉ……」
呉「ええい、黙れ。今は私が貴様の上官だぞ。訓練場にさっさと行け」
☆扱い方☆
呉「ちなみにあんた達二人もやるからね」
那珂「またまたご冗談を」
龍驤「いやいや、冗談キツいわー。まあおもろい冗談やったで」
那珂・龍驤「「じゃ、そういうことで!」」
呉「なるほど、いつもの対改二用特殊訓練を2倍やりたいと」
那珂・龍驤「「さあ、今すぐ始めよう!!」」
摩耶(慣れてんなぁ~……)
☆何故塗ったし(ありがとうございます)☆
舞鶴「お腹すいたー」
舞鶴「ご飯まだー?」
隼鷹「まだー?」
初雪「ちょっとは手伝ってよ」
舞鶴「だって初雪が一番上手なんだもん」
隼鷹「ダンボールのお浸しなら任せて!」
初雪「ふたりとも座って待ってて」
☆エクソシスト体操☆
佐世保「せ……先輩はどうしてこんなことに」
提督「……」
雷「いやあああああ!キモい!なんで逆さまに走ってるのこの人!」
佐世保「まるで何かに取り憑かれているかのようですね……」
赤城「呼びました?でも別に私のせいでこんなキモい動きしてるんじゃないですよ?」
雷「嘘よ!だってキモいのにさらにキモい動きしてたら最悪よ!」
☆乳酸☆
加賀「提督ったら私の最高傑作を食べてから
このように毎日喜びの舞をしてくれるんです」
佐世保「とにかく少し眠らせましょう。先輩の筋肉にはかなり乳酸が溜まっています。
恐らく不眠不休で動き続けてるので、ひとまず強制的に眠らせましょう」
愛宕「でもどうやって」
佐世保「当て身」
提督「ぎゃんっ」ドサッ
熊野「今ですわ!そのまま押し倒しなさい!」
☆トラック何台分☆
天龍「よっしゃー!」
熊野「やりましたわ」
佐世保「ええ、ついに……ですね」
天龍「一ヶ月かけてやっとバレンタインのチョコを消費したぞ!」
佐世保「はい、ありがとうございます。
では、ホワイトデーに頂いたものを引き続き消化していきましょう」
天龍「……うん、そうだな」
☆額縁☆
加賀「提督、最近机の上が散らかってきています」
提督「これでも意外とどこに何があるかわかってるんだぞ」
加賀「そうは思えません」
提督「加賀と赤城と三人で撮った写真だってこの書類の山の下の方に大事に」
加賀「その写真私は自室で額に入れて飾ってあります」
☆思い出のひと品☆
加賀「大事? あなた今大事って言いましたよね」
提督「……は、はい」
加賀「このグチャグチャに積んである
書類の山の下の方に挟まってる写真を大事?」
提督「ほ、ほら、木を隠すなら森のなか、紙類を隠すなら紙の中って言うだろ」
加賀「言いません。もう一枚予備があるんで提督にあげます。
こっちは大事にしてくださいね」
☆しょんぼり☆
提督「俺はこんな写真よりも今確かに存在している者を大事にしたいんだよ」
加賀「そうですか」
提督「あれ、あんまり響いてない」
赤城「じゃあ新しい写真でも撮りましょうよ。3人で」
提督「それは心霊写真みたいになるから嫌だ」
加賀「同意です」
赤城「(´・ω・`)」
☆付き添い☆
雷「ちょっと私の佐世保をどこに隠したのよ!」
天龍「はあ? あいつなら大本営まで定期の出張だよ。昨日言ってたろ」
雷「むぅ……。どうして私じゃなくて熊野さんを連れて行くのよ」
天龍「向こう行った時に必ず自分の過去の記憶のことに関して調べるようにしてんだと」
雷「熊野さんは?」
天龍「大図書館で読みたい本があるとかで着いていってるみたいだぞ」
☆悪夢☆
レ級「コロセ……オマエ ガ コロセ」
レ級「 コロセ 」
呉「はっ!?」ガバッ
呉「……チッ、くそ、……最近多いな」
レ級「 コロセ 」
呉「うるさい!」バキッ
☆残念!このための前振りでした!☆
「カレー……ナン ヤキタテ」
「 カレー 」
鈴谷「はっ!?」ガバッ
鈴谷「うぅっ……グスン、朝起きたらカレーが無いよぅ」
☆勉強熱心☆
大湊「うむ、ここに建物に大戦時の記録が全てあるのか」
暁「ここにはよく佐世保さんも来て色々調べてるみたいよ」
大湊「なるほど。かなり信頼できる情報が得られそうだな」
暁「それにしても置いてきてよかったの?」
大湊「……あいつがいると逆に大変だからな」
☆小難しい☆
暁「ところで何を調べたかったの?」
大湊「うん、大戦の細かい記録。とにかく知らないことが多いのは困る」
暁「ふーん」
大湊「あの先輩達の活躍もどれほどのものか記録で見ないと」
暁「わ、私にはちょっと難しそうね、私は絵本のコーナーに行ってくるわ!」
☆アダルト王国☆
初雪「夢の国って、行ったこと無い」
響「私もない。どんな所なの?」
隼鷹「あそこは酷い国だ。物価は恐ろしく高いし、人口密度が異常なんだ!」
隼鷹「娯楽施設は何時間も待たされる!」
舞鶴「私はこっちのロリと堕落の国のほうが好きだけどね!」
隼鷹「そのロリってあなた含まれてるのよ?」
舞鶴「私は立派なアダルトセクシーレディーだから」
☆ハグ☆
龍驤「なんや、また朝からえらい呉の機嫌悪いな」
那珂「また例の夢を見たんじゃないかな?」
龍驤「そっかー、そら心配やなぁ」
龍驤「うちがぎゅっとハグしてあげたら和らぐんちゃう?」
那珂「RJに柔らかい所はないのに?」
龍驤「あるわ。ありまくりや。しばくぞボケ」
☆復帰☆
金剛「ただいまデース!」
扶桑「地獄の底から舞い戻ってきたわ」
山城「姉様が生きている限り、私の命は尽きない!」
呉「あ、おかえり」
那珂「元気だなーみんな」
☆下全開☆
川内「エライ目にあったぞ」
長門「なんだ犯されたか?」
川内「そっちの方が万倍増しだ」
長門「万だけに、か」
大湊「黙れ馬鹿共、おい川内。反省文書き直せ」
川内「何故だ。丹精込めて書いたというのに」
大湊「誰が官能小説書けって言った」
☆頑張ってる君が好き☆
提督「今日も疲れたな」
加賀「あなた何もしてないでしょう」
提督「何もしないことも、してる振りをするのも疲れるんだぞ」
加賀「威張らないでください」
提督「そうだ。今日は加賀が頑張ったから何かコンビニスイーツでも買いに行こうぜ」
加賀「今日も、です。あと、プリンがいいです」
☆ライス☆
提督「ラーメンのセットについてくるライスの食い方が分からん」
大井「頼んどいて何言ってんのよ」
提督「おじやみたいに汁と一緒に食うのが正解か!?」
北上「粗末にしなければ何でもいいんじゃん?」
提督「にしても美味くなったもんだよなー」
北上「でしょー? へへへ」
☆上から下から☆
大井「ねえ私の炒飯はどう?」
提督「うん、まあその辺に出しても文句ない味にはなってきたかな」
大井「なんか上からなのがイラッとくるけど、
それならまあ、よしとしてあげる」
提督「お前こそだいぶ上からだが……」
北上「大井っちはねー、いつ提督が来てもいいようにってむぐぅ」
大井「やめてぇぇぇええ! もう! 北上さん!?」
☆訓練終わりの☆
那珂「むっ、誰かが那珂ちゃんのことをストーキングしている気がする!」
呉「はいはい。1時間後ミーティングね」
龍驤「あー今日も訓練しんどかったわー」
金剛「はやくシャワー浴びたいネー」
山城「姉様、呉のせいでまた寝込んで……大丈夫かしら」
那珂「みんなー!? 那珂ちゃんピンチだよー!? ちょっとー!」
☆未読無視☆
愛宕「……」
ピローン
愛宕「……」
ピローン
愛宕「……」
提督「LINE鳴ってるぞ」
愛宕「知ってる。知ってるからちょっと黙ってて」
提督「山城か?」
愛宕「言わないでよ!もう!」
☆気持ちのいい朝☆
川内「おはよう長門」
長門「おはよう川内。気持ちのいい朝だな」
川内「お、さすが長門。今日も服を着ているのか。偉いな」
長門「そういうお前こそ」
川内長門「「がはははは!」」
大湊「……朝から頭が痛い」
☆衰弱する大湊☆
暁「大湊ー、頼まれた資料が出来たわ」
大湊「……暁は偉いな」
暁「に゛ゃ!?な、何急に!?」
大湊「……何でってちゃんと服を着ているんだからな」
暁「えっと……悩みがあるなら暁が聞くわよ?」
☆提督達の容姿はご想像に☆
佐世保「どうやら先輩がイケメンかどうかで話し合っているみたいですね」
天龍「違うぞ、落ち着け」
佐世保「では、ここは僕が先輩のがどうしてこれ程までに
素晴らしいお方なのかお話いたしましょう」
熊野「……」スッ
佐世保「音声レコーダーならわかりますが、動画を撮る必要は……」
熊野「男性のことを熱く語る佐世保の姿がとても美味しゴホン凛々しいので」
雷「私その動画音無しでいいから欲しい!」
佐世保「いえ、音は必要ですよ。そうでないと」
天龍「何でもいいからやるなら早く終わらせてくれよ」
☆☆
提督「アニメが終わったな」
赤城「そうですね」
提督「色々言いたいことはあるが」
赤城「私、大活躍でしたね!」
提督「ホント色んな意味でな」
☆無しというネタ☆
提督「毎日毎日やってるとね」
提督「何がキツいって飲み会終わりに頭まわんねーのに更新しなきゃいけない時よ」
提督「変なミスするし!」
加賀「自業自得ですね」
提督「だからもう今日はカレー無し!」
鈴谷「えええええええええええええ!!!!」
鈴谷に鰈食わせてやる
☆こうやってこう!☆
呉「うーん、結局なれないままか」
摩耶「ハァハァ……くそー」
那珂「那珂ちゃんたちもこれだけやってもなれないもんね」
龍驤「ちょっち山城もう1回見せてくれへん?」
山城「だから……こう……」スッ
山城改二「こうよ」
摩耶・那珂・龍驤「「「全然分かんない」」」
☆投げ込み☆
卯月「プーさんいっぱい!」
摩耶「羨ましい」
提督「好きだなんて言っちまったもんだからなぁ」
鈴谷「もし私だったら偉いことになってただろうね」
提督「いやさすがにカレーは投げ込まれないだろ」
☆筋力増量☆
電「摩耶お姉ちゃんはどうして呉お姉ちゃんの所にいったのですか?」
鈴谷「ドMだからさ」
提督「違うだろ。いざという時に俺を護ってくれるそんなツンデレっ娘だからさ」
電「どっちなのです」
加賀「己の鍛錬のためよ。きっと電にもそのうち分かるようになるわ」
提督「やめろよそんなこと言って電が
筋トレに目覚めてムキムキになったらどうしてくれんだ!」
☆暖かくなりました☆
舞鶴「雪がとけて川になって流れて行きます♪」
舞鶴「つくしの子が恥ずかしげに顔を出します♪」
隼鷹「お、下ネタかい?いいねぇ~」
響「変な歌」
舞鶴「ち、ちみ達……まじでか?」
初雪「何の歌?」
☆かしましい☆
比叡「はぁー!姉様の淹れてくれたお茶は美味しいですねー!」
呉「あんたがもっと静かに飲んでくれてさえすれば
もっと落ち着いて飲めるのだけど……」
比叡「ヒェェー!たまに来る出番なんですからはしゃいでもいいじゃないですか!」
金剛「おかわり淹れるネー」
比叡「ヒェェー!恐縮ですお姉様!!ああ、お姉様のシャンプーの香りが!
紅茶の香りとナイスマッチング! まいっちんぐ!!」
呉(こいつ早く帰らねーかな……)
☆誕生日的な☆
提督「はい、これ」
加賀「……」ポイッ
提督「コラコラコラ!人がせっかくあげたものを捨てるなよ!」
加賀「なんですかこれ?ハンドクリーム……」
提督「いやほら竣工日だろ?今日。あげるよ」
加賀「あ……えっと……おいくらでした?」
提督「いや払おうとするな。財布しまえ」
☆竣工進水とか誕生日みたいなのありすぎだろ☆
加賀「すみません先ほどは。何かと思って」
提督「……まあ、ともかく。弓使うし手荒れとか気にするのかと思って」
加賀「え、ええまあ。なんか今日の提督気持ち悪いですね」
提督「没収すんぞ」
加賀「いやです。というか遠回しに私の手が汚いって言いませんでした?」
提督「言ってねーよ!」
☆マスターボール現象☆
提督「そんなん言うならもうあげないからなー」
加賀「大変申し訳ありませんでした。全面的に私に非がありました。
ここに深く反省を申し上げます」
提督「っていうか早く使えよ。何大事にとっておこうとしてんだよ」
加賀「いざという時のために」
提督「ないない。それ絶対つかないで亡くすフラグだから」
☆はしゃぐ☆
提督「いいから使えって」
加賀「あっ……。む……」
提督「なんだよ」
加賀「いえ、別に。一番最初に開けたかったとかそういうのではないです、はい」
提督「面倒くせえな。ほら、手ぇ出せ」
加賀「いい匂いします。いい匂いがしますよ提督。ほら」
提督「分かった分かった」
☆4月1日☆
赤城「こんばんわ」
赤城「突然ですが、このSSはこれで終了とさせて頂きます」
赤城「回収してないネタや主役2人の結末なんてのもありますが」
赤城「もうどうでもいいのです。ド下ネタ全開の長門SSか
提督がとにかく虚弱体質で何かあるとすぐ死ぬ安価でもやろうかしら」
赤城「そもそも私がこんなんやっているのは艦これSS界を盛り上げるために
少しでも力になればいいなと思ってやっていたのです」
赤城「今では毎日のように新しいスレが立つようになったので、
私のような自称古参の老害はそそくさと消えるべきなのです」
赤城「それではまたどこかで!」
☆もっともらしいことを言った☆
加賀「午前中にしか嘘はついてはいけないという俗説がありますが」
赤城「いいのよ!嘘を嘘と見抜けないようじゃまだまだなのよ!」
加賀「はあ。そうですか」
赤城「それより何かいい匂いがしますね」
加賀「これ、嗅いでみてください」
赤城「食べていいんですか?」
加賀「だめです」
☆虚弱☆
加賀「虚弱って……それ大丈夫なんですか」
赤城「とにかくもう着任から出撃して帰ってきたらエンディングなんだけど、
もう着任早々死にまくるの。何か言われて傷ついたら死んで、足の小指ぶつけて死んで」
加賀「いやそれ死んだらどうするんですか」
赤城「着任の最初からやり直しですよ?ちなみに全レス対象でコンマゾロ目で即死します」
加賀「面倒くさっ……。即死して着任からやり直しですか……」
赤城「ええ。一応死ぬごとに学習して成長はすると思いますよ」
☆>>385のせいで死にました☆
赤城「もちろんこの場合も死にます」
加賀「ゴール直前でも……?」
赤城「はい。着任直後でも、です」
加賀「どうせ安価取っても何かにつけて殺すんでしょう?」
赤城「当たり前です。あんまりやりすぎると離れていきそうなので程々ですが」
加賀「……そこの調整が一番難しそうですね」
☆爆乳ハイパー艦娘、爆誕☆
那珂「あ、RJじゃん。今年もまた胸に詰め物してるの?」
龍驤「うちおっきなってもうたわ~いや~ん」
那珂「はは……さて、呉のところ行こーっと」
龍驤「おう待てやコラ」
那珂「待たない」
☆まだ伸びる気でいたのか☆
舞鶴「今日は本当のことしか言っちゃいけない日だって!」
隼鷹「酒が飲みてえよぉ~!」
舞鶴「お姉ちゃんのことどう思う?セクシー?アダルティ?」
響「身長は小 さいけどいいお姉ちゃん」
初雪「身長は小さいけど優しいお姉ちゃん」
舞鶴「お姉ちゃんもう身長伸びなくてもいいや!」
隼鷹「酒が飲みてえんだよぉ~!」
☆EPIC NIGHT☆
提督「やっぱり最高だったな」
加賀「とても素晴らしいライブでした」
提督「個人的には一番スイマーよ!が高まりましたわ」
加賀「恒例のがちゃがちゃが10回もやったのにダブり無しとは」
提督「ははは、やりすぎたでござる。関係ないけどライブ終わったらLTH当たってたし」
提督「最高を超えた最高の夜でしたわ」
☆顔本☆
鈴谷「提督ー、さっき携帯鳴ってたよー」
提督「ん?何かの通知か?」
鈴谷「どれどれ?」
Facebook「もっと友達を増やそう!」
提督「ちくしょおお!!うるせえ馬鹿野郎!もういねーよ!それで限界だよ!」
鈴谷「もっと友達(スパイス)を増やそう!」
提督「さすがにその読み方は無い」
☆花見☆
川内「花見と言えば何をすると思う……?」
長門「ふぅ……馬鹿な質問だな」
暁「普通に桜を見て楽しむものじゃないの?」
川内「桜を楽しむための余興があるだろう?」
暁「じゃあなんだって言うのよ」
川内・長門「「 野球拳しかないでしょうが!! 」」
大湊「馬鹿はお前らだ」
☆サクラ☆
扶桑「見て、山城」
山城「桜綺麗ですね。まあ姉様の方が綺麗ですけど」
扶桑「私、桜の散ったあとに雨降ったりしてぐちゃぐちゃになったのって」
扶桑「なんだか汚いから桜ってあまり好きじゃないの」
山城「全部斬り倒しますね」
呉「やめなさい」
☆心がぴょんぴょん☆
提督「今日で花は雨で散っちゃうな~」
卯月「また春になれば咲くぴょーん」
提督「そうだなぁ~」
卯月「さくら餅食べたいぴょーん」
提督「買いに行くかぴょーん?」
卯月「行くぴょーん」
☆ミリオン最高!☆
電「司令官さん、実はちょっと行ってみたい場所があるのです」
提督「3時間だと休憩になるけど、泊まらなくていいの?」
電「えっと、実は大きなお寺の本堂を大量のルンバが走ってるって聞いたのです」
提督「泊まりのちょっとした旅行になるね!」
電「日帰りで行ける場所なのです」
提督「よし、じゃあ車出すか」
電「あっ、摩耶お姉ちゃんと電車で行ってくるので」
提督「……もう死のうかな」
☆形だけでも☆
加賀「電、最近提督が冷たいって泣いてるけれど、何かあったの?」
電「えっと……そういうつもりじゃ」
加賀「何かあるなら遠慮無く言っていいのよ。
あの人、たいていのことだったら次の日になれば元に戻るから」
電「それって言っても意味ないんじゃ……」
加賀「……確かに」
愛宕「最後まで庇ってあげましょうよ」
☆卯月の服が入る☆
提督「おーい、卯月~」
「……」
提督「卯月~、ちょっと手伝って欲しいことがあるんだが……」
舞鶴「ぴょん?」
提督「うわああああああああああ!!」
☆合法ロリ☆
提督「て、てめえババア!卯月をどこへやった!」
舞鶴「うーちゃんならここにいるぴょーん?」
提督「くっ、腹立つ!なんだこいつ!」
舞鶴「うーちゃんだぴょん?」
卯月「うーちゃんがいるぴょーん!!」
提督「てめえ脱げコラ!ババア!畜生!」
☆四月は卯月の月☆
卯月「うーちゃんのちょっと小さくなったからお姉ちゃんにあげたの」
加賀「卯月の身長に合わせて制服を新調したんです」
提督「そうだったのか」
舞鶴「それでたまたま来た私にくれたんだよ」
提督「だからって着るなよ」
☆幼女の匂い☆
舞鶴「で、どうなんだよ」
提督「何が」
舞鶴「私は可愛いか?」
卯月「うーちゃんと一緒で可愛いぴょーん」
提督「……」
舞鶴「かわいいって言えよコラ~」
提督「ふざけんなババア!お前が着たからそのまま処分されれば卯月の
香りが残ったままの制服が捨てられるはずだったのに
全て貴様の匂いに書き換えられるじゃねーか!!」
加賀「捨てられたのをどうするつもりだったんですか」
☆褒め称えよ☆
舞鶴「わーん、あのおっさんがいじめてくるよー」
卯月「ぷっぷくぷぅー。うーちゃんをいじめたら、めっ!」
提督「卯月はいい子だなぁ~偉いなぁ~」ナデナデ
卯月「くふふ、もっと褒めていいぴょーん」
加賀「……」
提督「加賀は何もしてないぞ~」ナデナデ
加賀「これはいいものですね」
☆☆
鈴谷「待ちに待ったカレーだあああああああああああああああ!!」
鈴谷「うわああああああああああ!!!」
摩耶「っっるせえ!!黙って食え!!」
鈴谷「無理!!断る!!うんまああああああい!」
提督「どうだ、鈴谷。たっぷり焦らされたカレーは」
鈴谷「いや普通に提督は死んでね。カレーは美味いけど」
鈴谷「うひょーーー!」
☆冷たい目線☆
初雪「……」
響「……それは何」
舞鶴「うーちゃんだっぴょ~~ん」
隼鷹「ぶひゃひゃひゃひゃ!」
舞鶴「ぷっぷくぷぅ~、馬鹿にしてるとハラワタ引きずり出すぞぉ♪」
初雪「はやく着替えてきてね」
☆幼女世界☆
響「これ卯月のだよね」
初雪「うん。返さなくていいのかな」
隼鷹「あれ? その制服、横須賀のウサぴょんのじゃん?」
響「今頃気がついたの」
隼鷹「なになに?ってことは今横須賀では半裸の幼女がいるってこと~?」
響初雪「「……!?」」
☆ライフは満タンです☆
提督「今日もう休んでもいい?」
加賀「まだ書類の整理始めたばかりじゃないですか」
提督「応援ください」
加賀「がんばれ。がんばれ」
愛宕「何それ」
加賀「最近これ言うと頑張るんです」
☆慣れって怖い☆
川内「お、みなぽん、お仕事かい?精が出るねぇ~」
大湊「ニヤニヤしながら話しかけてくるな、気色悪い。
というか……君も手伝ったらどうなんだ」
川内「それは無理な相談だよ。私これから夜の街に繰り出すから」
長門「なるほど。文字通りクリ出しに、か」
大湊「はあ、程々にしておけよ」
暁「注意する気もなくなってる……」
☆呼び方☆
大湊「……というかあいつさり気なく私のことをみなぽん……だと」
暁「え? そういえば……ぷっ、ふふふ。仲良しだね」
大湊「冗談じゃない。帰ってきたら絶対に矯正してやる」
暁「みなぽんには無理だと思うよ」
大湊「……馬鹿にしてるのか」
暁「メガネ君とどっちがいい?」
大湊「……やっぱり馬鹿にしているだろ」
☆gooランキング☆
金剛「加賀~~ヘイヘイ~~」
加賀「……」イラッ
金剛「あっるぇえ~? 加賀、何位デス?」
加賀「……5位」
金剛「ぶっひゃ~~HAHAHAHA! え? もう1回、聞こえなかったデース」
加賀「たかがgooランキングごときで……」
☆喫茶☆
北上「はい、ミルクティー」
提督「ラーメン頼んだんだけど」
大井「今日は喫茶店の日らしいからお茶やコーヒーをやることにしたの」
提督「内装おもいっきりラーメン屋なのにな。うん、お前らこれインスタントだろ」
北上「えへへ、ばれた?」
提督「……全く。で、このミルクはどっちのミルクなんだ?」
大井「あんた馬鹿じゃないの!!」バッシャァ
提督「ぎょええええええ!!」
☆加賀は6位でした申し訳ない☆
赤城「え? 5位?」
金剛「うっ……ぐぬぬ」
赤城「5位がなんですって?」
赤城「私の順位を言ってみなさい」
加賀金剛「「……1」」
赤城「1? あ、私が? あー、そうなの? へぇ~。まあうん。いいんじゃない?」
加賀「頭にきました」
☆ういはる☆
提督「頭に花冠をつける女の子が流行っているって今朝ニュースでやってたそうだ」
卯月「これくれるぴょーん? 似合う?似合う?」
提督「最高だ。抱きしめたい」
鈴谷「どうどう?鈴谷もつけてみたんだけど」
提督「黙ってれば美少女なのにな」
摩耶「全くだ」
鈴谷「どっひゃ~!おったまげ~」
☆可愛い娘は旅なんてさせるな☆
提督「電にも作ったんだぞ!」
電「ありがとうなのです」
提督「よっ、電!可愛いぞ!世界一!」
電「は、恥ずかしいのです……」
提督「照れてるところも可愛いぞ!最高!写真撮ろう電!」
電「はわわわわ!」
☆例の☆
山城「姉様に何か送るなら何がいいと思う?」
愛宕「え?えーと、現金とか」
山城「やっぱり流行りものがいいと思うの」
愛宕(決まってるのね)
山城「ところで最近よく見かけるこの青い紐って何か知ってる?」
愛宕「あ、それは贈り物としては相応しくないわよ」
☆天龍にも聞きにきた☆
佐世保「天龍に用事ですか?」
山城「えっ、まぁそうであってそうでないような……」
佐世保「天龍ならトレーニングルームにいますよ」
山城「……どうして分かるんですか」
佐世保「よく聞けば聞こえると思いますが、彼女が扱っている
トレーニングマシンのきしむ音で分かりますよ」
山城「……気持ち悪い」
☆他の鎮守府を見学☆
熊野「あら、眼鏡の方……」
雷「あ、眼鏡のお兄さん」
天龍「おう、眼鏡小僧じゃねーか。どうした?佐世保に用事か?」
大湊「……」
暁「どんまい、元気出しなさいよ」
大湊「……別に落ち込んでなどいない」
☆ぽぷらの木☆
初雪「お姉ちゃんは結婚ってしたいと思う?」
舞鶴「お?私と結婚したいのかい? もう~初雪ってばおませさん♪」
初雪「違うけど……どう?」
舞鶴「どうって言われてもなぁ~」
隼鷹「一緒に歩く旦那が可哀想だよ。毎回職質されるんだもの」
初雪「お姉ちゃん小さい子みたいだからね」
舞鶴「ちっちゃくないよ!」
☆フロントブレイク☆
愛宕「疲れた~~」グググ
愛宕「ッ!」
提督「ん?どうした?」
愛宕「な、なんでもない!」
鈴谷「伸びをした勢いで壊したんだね」
愛宕「すずちゃん今日カレー無し」
鈴谷「いやぁぁあああ!!ごめんなしゃいいいい!」
☆初日2日目参加☆
鈴谷「これあげるからカレー食べていい?」
提督「ふぅ、鈴谷の脱ぎたてぐっしょりパンツなら手をうとう」
鈴谷「アニサマのチケット」
提督「お前らぁー!今日はカレーじゃああ!!死ぬほど食うぞおお!!」
☆ソウルフード☆
愛宕「今日はカレーじゃないはず……どういうこと?」
提督「今日の俺は一味ちがうぜ。ここで引き下がる俺ではない」
愛宕「ふーん?」
提督「レッツカリィ~~」
鈴谷「とれびあ~ん!とれびあ~ん!」
加賀「おかわり」
提督「とれびあ~ん!」
☆通話中☆
鈴谷「いやー、熊野のおかげで助かったよー」
熊野「まあわたくし、よくよく考えたらそういうイベントごとはあまり得意ではなかったので」
鈴谷「そっかー。きっと行ったら楽しいと思うよ?」
熊野「そういうあなたこそ、全部提督に流したのでしょう?」
鈴谷「おかげでカレーいっぱい食べれちゃったぜ! うへへへ」
熊野「相変わらずね。また何かあったらいつでも連絡なさい」
鈴谷「あいよー。そんじゃねー」
☆新型☆
提督「スク水にさらに新しいものが出来たらしいな」
摩耶「どうでもいいわ」
提督「エッチなのが嫌だっていうが……」
提督「俺はふくらみかけのおっぱいの方がエロいし
いくら脚とか腹とか隠そうがどっちみちエロいんだよ!!」
摩耶「……何の熱弁なんだよ。気持ちわりぃ……」
☆復活のF☆
提督「よくも悪くも二次創作みたいな映画だったな」
鈴谷「あー、なんかね」
提督「バトルシーンは動きまくるし、すごいんだけど長くて飽きる」
鈴谷「だってそれ以外の見どころなんてほぼ無いもん」
提督「正直、一番テンション上がったのは『F』流れるところだった」
赤城「私も復活させてくれないんですかね?」
提督「この世界には便利な7つの玉は無いですごめんなさい」
☆熱い☆
大湊「……今日も川内は深夜に外出か」
長門「ふむ、気になるのか?」
大湊「うちに所属しているのに馬鹿な真似をされたらたまったもんじゃない」
長門「まあ溜まれば出せばいいだろ」
大湊「(追い)出せって……案外冷たい奴だな」
長門「何を言うか。すごくHOTだぞ、私は」
☆尾行☆
長門「尾行か。興奮するな」
大湊「静かにしろ。この辺りは住宅街だが……何してんだあいつ」
長門「デリバリーサービスだとしたら家族のいる中に行くことになるぞ」
大湊「あの建物は……所謂、老人ホームという奴だな」
長門「前に性なる夜の飾り付けで来たことがあったな」
大湊「……お前本物の長門じゃないな」
長門「いくら私でも一応居たから覚えているぞ」
☆お爺ちゃん達と川内で☆
大湊「この部屋が奴の入っていった部屋だが……」
川内<とっても良いの出したねー?貰っちゃってもいいのー?
<おお、ワシの出したもんかー!?
川内<いやー、気持ちいいいねー。ほら、次そっちの番だよ
<お、そうじゃったそうじゃった。おほぉぉ
長門「来て正解だったな。恐らくフシダラなパーティをしているに違いない!」
大湊「ここで脱ぐな!!」
☆お爺ちゃん達の相手☆
大湊「少しだけ戸を開けて様子を見よう」
長門「覗き見とは趣味が悪いぞ、ミナト」
大湊「略すな。それとお前にだけは言われたくない」
長門「……雀卓……。あれは確か前にうちの倉庫にあった奴じゃないか」
大湊「川内の奴。ここで爺さん相手に麻雀してたのか。
夜中にこっそりというのは褒めたもんじゃないが……ん?」
川内<うわー!やられたかー!それじゃあまずはどこから脱ぐ~?
ガラッ
大湊「帰るぞ川内」
☆誘って欲しかったの☆
川内「心優しい私は退屈なお爺ちゃん達に刺激を与える相手になってあげていたのだ」
暁「へえ~。そんなことがね」
川内「おかげで私は当分出禁になったしあのお爺ちゃん達も
相当施設の人に怒られたそうだ」
大湊「当然だ。脱衣麻雀なんぞ抜け出して爺さん相手にやっていたとは……」
長門「全く……行くなら私も誘え」
暁「そうじゃないでしょ。……でも、長門さんと2人で行って来たんだ。ふ~ん」
大湊「? 暁は夜遅かったしもう寝ていたし、
こんなこと付き合わせるのも悪いと思ったんだが」
暁「ふーん。あっそう。別に私行きたいなんて言ってないもん」
☆Z4☆
提督「Z4……だと?」
加賀「提督のはZ3でしたね」
提督「まあ内容のスペックは対して変わらないらしいから別にいいか」
加賀「私もZ3に変えたいです」
提督「何で? Z4まで待てばいいじゃん」
加賀「Z3がいいです」
☆新宿TOHO☆
提督「思ったよりゴジラだったな」
加賀「そうですね」
提督「しかし歌舞伎町が一般人で溢れかえってるのは不思議な感覚だな」
加賀「そうですね」
提督「まあこれでこの街の浄化になればいいが……
この効果が続くのも時間の問題なのかもしれないな」
☆久しぶりのご登場☆
愛宕「あら、あなた達久しぶりじゃない。元気だった?」
子供1「げっ!カグラだ!」
子供2「やべー、まじカグラだ」
愛宕「僕たち~? それ誰に教わったのかな? 言ってみよっか?」
子供1+2「「ひぃぃ」」
☆お前が言うな☆
青葉「やっぱり佐世保さんが一番取材しやすいですよ!」
青葉「ファンサービスもたくさんしてくれますし、ぐふふ」
雷「たまには眼鏡の人の所にでも行きなさいよ!」
青葉「ええ、何度か行くんですが放送禁止用語が飛び交うので……」
熊野「まあなんて下品なのかしら……」
天龍(…………こいつマジか)
☆空飛ぶ☆
加賀「……何かしら」
加賀「とりあえず落とそうかしら……」
加賀「……ッ」
加賀「……」
提督「ん?今何か落としたのか?」
加賀「ええ、何か運動場の方で飛んでいたので」
☆ちょん切り☆
子供1「カグラー。さっきラジコン飛ばしてたら落とされたんだよー」
子供2「モンロー見てきてくれよー」
愛宕「せめて呼び方は統一して。グラウンドの方かしら?」
愛宕「取ってきてあげてもいいけど……」
愛宕「次愛宕お姉さんって呼ばなかったら
ちんちんちょん切るからね」
子供1+2「「……目がマジだ」」
☆今日ドームらしいね☆
那珂「呉~、たまには那珂ちゃんも呉に褒められようと思うの」
呉「……はいはい」
那珂「じゃじゃーん。これなーんだ」
呉「はあ? ポール・マッカトニー……」
那珂「ふふふ、どうどう?一緒に行こ……ってあれ!?呉どこ行ったの!?」
呉「何ぼさっとしてるの! 早く後ろ乗って!」
☆単車で行ったんさ☆
龍驤「な、なんや今、偉い形相で呉がバイク飛ばしてったで」
金剛「那珂連れてどこ行ったネ?」
扶桑「……そう、とうとう人攫いを」
山城「まあ仕方ないわね」
龍驤「あー、とうとう呉を怒らせすぎたんやなー」
金剛「Oh……ごしゅーしょーさまデース」
☆祝・2周年☆
提督「っしゃーーー!! 酒だぁぁぁああーーーーーー!!」
隼鷹「うひょおおおお!!」
熊野「シャンパンの空き瓶がもうこんなに……」
加賀「さすがに気分が高揚しますね。はい」
川内「夜のパーティ!?それってそれってもしかして!?」
愛宕「もしかしないから……」
☆お久しぶりの馬鹿騒ぎタイム☆
金剛「今日は珍しく呉は那珂ちゃん連れて欠席デース」
摩耶「へえ~姉呉が珍しいな」
山城「なんだかんだ文句言いながらも来るからね」
長門「恥ずかしがり屋さんだから仕方ないのだよ」
天龍「いや恥ずかしがり屋とかそういうアレじゃねーから」
☆”モンキー 姉妹車” で検索検索ゥ~☆
舞鶴「あー、それあれじゃん。私のお下がりの奴でしょ」
響「そういえば言ってたね。バイクあげたことあるって」
川内「呉鎮守府にあったのはモンキーの姉妹車だったけど」
扶桑「あなたこの前、うちの天井裏こそこそ歩いてなかったかしら」
熊野「佐世保、ほらこのシャンパン、提督に持っていってあげては?」
鈴谷「熊野。ヨダレ、拭きなよ」
☆いい感じだった連中☆
雷「え、何々?暁もしかして~あの眼鏡の人のこと~」
暁「ば、馬鹿言うんじゃないわよ! もう!」
電「なんだかとても親密そうなのです」
卯月「ぴょーーん、これつけるとふらふらするぴょ~~ん」
初雪「それ、誰の眼鏡……」
☆ついに見つかる☆
大湊「くっ、何も見えん。誰だ私の眼鏡……眼鏡眼鏡……」
加賀「これ、どうぞ使ってください」つ鼻眼鏡
佐世保「先輩、シャンパン注ぎますよ」
熊野「きたああああああああああ!どこで注ぐのかしらああ!!どこに注ぐのおおお!」
島風「ちくわ大明神」
摩耶「いたぞおおおおおおおおお!!」
☆自己主張激しい☆
青葉「はーいみなさん、いい笑顔してますねー」
長門「どうだ!?私はセクシーか!?もっと撮っていいんだぞー!なんなら脱いでも」
舞鶴「HAHAHA、私の方がセクシーだろう?うふん、あはん」
赤城「私なんてセクシーすぎて着ている衣服透け透けですよ!」
比叡「ヒェェー! 服どころじゃなーい!」
☆自主規制独房行き☆
川内「イケメン発見!!へいへい、そこのイカしたお兄さん~」
提督「ん?」
佐世保「先輩と僕がお話している所に……なんでしょうか?」
愛宕「っていうか、提督な訳ないじゃない」
天龍「悪いことは言わんから、辞めとけ」
川内「《ピ――》だけでいいから!!」
大湊「お前飲み過ぎだ。こっち来い」
☆披露☆
摩耶「野郎ォ……どこ行きやがった」
加賀「どうしたんですか?」
摩耶「いや実は――ということがあって」
加賀「はあ、なるほど」
摩耶「どう思うよ」
加賀「疲れてるのよ。今日はもう休みなさい」
☆超会議☆
提督「ニコ超ですか。ニコ超は毎年家でニコ生参加って決めてるんだ」
加賀「そうですか。ではお仕事たくさんできますね」
提督「まあしないけど」
加賀「一緒にやりましょう」
提督「やりません」
加賀「……」
提督「分かった、落ち着け。無言で金属バットを探しに行かないでくれ」
☆女子力☆
摩耶「お昼はカレーでいいよな?」
鈴谷「フニ~」
摩耶「あ?別のがいいのか?」
鈴谷「フニ~」
摩耶「ぶっ殺すぞてめー」
☆女に生まれて☆
加賀「うちで一番女子力が高いのは誰か?」
提督「そうなんだよ。さっき鈴谷を吊るしあげてる摩耶を見て、ふと思ったんだ」
提督「うちはなんだかんだ言って加賀を筆頭にみんな女子力高いだろ?」
加賀「っ!? そ、そうね……」
提督「どうした、顔赤いけど」
加賀「……いえ、なんでも」
☆食べ盛り☆
愛宕「えへへ、美味しそうだから買ってきちゃった~」
電「愛宕お姉ちゃんありがとうございます!」
卯月「美味しいぴょーん!」
赤城「むひょー!最高です!」
提督「何買ってきたと思ったら団子か……太るぞ?」
愛宕「……ッ」キッ
提督「ひいっ!お、美味しいから大丈夫だよ!」
☆オードリー的な☆
摩耶「ふざけんな。ぜったい許さん。死ね。死んで詫びろ」
鈴谷「またまたそんなこと言って~」
摩耶「っるせえ!くっつくなボケ!お前の顔なんか二度と見たくないわ!」
鈴谷「むきー!そんなこと言うなら鈴谷だって摩耶の顔なんか見たくないし!」
摩耶「はあ?……てめーそれ本気で言ってんのか。やんのかコラ」
鈴谷「本気で言ってたらいつまで一緒にいないでしょうが!」
摩耶鈴谷「「へへへへへ」」
☆飯時のやり取り☆
熊野「まあ、食べ残しはいけませんわ」
雷「むぅー。ピーマン苦いもん……」
雷「佐世保が~どうしても~食べさせてくれるなら~」
佐世保「仕方ないですね……はい、口を開けてください」
天龍「待て。こいつこの前お子様扱いするなって言ってたぞ」
佐世保「おや、すみません。今のは余計でしたか」
雷「ぐぬぬ」
☆超☆
鈴谷「提督聞いた?ドラゴンボール超って新作」
提督「おいおい、なんだその気になるタイトル!」
鈴谷「やばいよね。たぶん作中にドラゴンに関わるボール出てくるんじゃない!?」
提督「おいおいいくらなんでも厨二病すぎるだろ!」
鈴谷「鈴谷の予想だとそのボールをゲットして1クール終わりだね」
提督「24クールやるためにボールの数7個くらいにしとこうぜ」
鈴谷「わっ!それやばい。ナイスアイデア」
☆超ってなんだよ☆
提督「つーかさあ、新作とかもうどうでもいいから
1から作りなおしてくれねーかなぁ」
鈴谷「ブルマとの出会いから?」
提督「そうそう。今の作画でやったらすごいことになるぞ」
鈴谷「それならワンピはどうすればいいの?」
提督「ワンピは最初っから再放送すればいいよ。ストック溜まりまくるじゃん」
鈴谷「あー、どうせ今の小さな子はアニメワンピの1話に
ナミが出てることなんて知らないもんね」
提督「むしろお前なんで知ってんだよ」
☆ママさん☆
加賀「卯月、起きなさい」
卯月「おきてるぴょぉん。びしぃ~」
加賀「そんなだらしない敬礼許しませんよ。ほら、ばんざいして」
卯月「ぴょぉぉぉん」
加賀「提督は回れ右して」
提督「悲しみの極み」
加賀「いいから早く」
☆卯月月間も大した卯月出演数ではなかったが☆
卯月「うーちゃんの月ももうすぐ終わっちゃうぴょん」
愛宕「そうねー。でもまた来年来るわよ」
卯月「来年もうーちゃん月間やるぴょん?」
愛宕「うーん……それは提督に聞かないと分からないけど」
提督「やれたらやるけどね!」
☆プレミアムヤキモチ☆
提督「いやー、松屋久しぶりに食うと美味いな!」
提督「ん?」
大井「じぃー……。今、そこの店から出てきたの?」
提督「はっ!?お、同じ商店街にお前の店があるのにこんな店行くわけが……」
大井「……今そこから出てきたじゃない」
提督「……は、働いてたんだよ。バイトで」
大井「嘘つくの下手くそか」
☆QB☆
加賀「……何してるんですか」
提督「人々に絶望を振り撒いている」
加賀「そうね、確かにあなたの存在って絶望よね」
提督「どういうことそれ。じゃなくて、北欧の方では今夜がヴァルプルギスの夜らしいんだ」
加賀「はあ……それでよく分からないローブを羽織ってるんですね」
提督「しかもハリポタの奴」
加賀「せめてもう少し統一性を……」
☆おなペコ☆
鈴谷「はあーお腹ペコペコだよー」
提督「お、じゃあしゃぶるか?」
鈴谷「カレーが出るならしゃぶってもいいよー」
提督「言ったな!?絶対だからな!よっしゃー!」
加賀「どこ行くんですか提督」
提督「ちょっと人体改造」
加賀「全機発艦。まずは脚から撃ちなさい」
☆G4U☆
那珂「あー、提督だめだめだねー」
提督「なんだとー!?俺の方がアナスタシアを可愛く撮れてるだろうが!」
那珂「那珂ちゃんに貸してみ?ほら、こうしてー、こうっ!」
提督「な……なんだと!」
那珂「那珂ちゃんだって現役アイドルだからね」
提督「さすがやカリスマや」
☆語尾☆
長門「ふぅー。しかし暑いな……」
大湊「次は台所の掃除だ。それと長門は服を着ろ」
川内「こっちも終わったよ。次は何すればいい?」
大湊「川内は倉庫の整理をしてる暁の手伝いだ。それと服を着ろ」
川内「生理の手伝いね。了解了解ー」
大湊「無駄口を叩くな。それと服を着ろ」
☆LTH最高だった☆
提督「今日からGWだった訳だけど、何する?」
加賀「……」ドサッ
提督「何その紙の束」
加賀「溜まった書類との鬼ごっことはどうでしょう」
提督「はっはっは、捕まえてごらーん」
加賀「ふふ、待ってくださーい」
☆みんなも大掃除をしよう☆
愛宕「摩耶もお部屋の掃除しなさい」
摩耶「綺麗なんだよこれでも」
愛宕「ふぅーん。このぬいぐるみの下とか埃だらけになってるんじゃないの?」
摩耶「……まあ確かに”ゴボウシイタケ”には誇りがあるが」
愛宕「ぬいぐるみの話をしてるんじゃないんだけど」
☆共同作業☆
雷「なんか今日一品多い気がするんだけど」
佐世保「今日の晩御飯は僕と天龍で作りました」
天龍「ばかっ、言うなって言ったのに……」
佐世保「いいじゃないですか。一緒に作ったんですから」
雷「全部捨てるからどれ作ったか教えて」
佐世保「残念ながら全部一緒で作ったので全部になります」
雷「……いただきます。……おいしい」
☆週4天龍☆
佐世保「しかし驚きましたね」
天龍「何がだよ」
佐世保「包丁の扱いも慣れいましたし、手先が器用だったもので」
天龍「んな゛ッ!? う、うるせえな!」
天龍「横須賀じゃ、曜日で食事当番で分担されてたんだが
加賀と提督と電、時々摩耶の分も俺が代わりにやってたし……」
雷「何? お料理できるいい女自慢? なんかムカつく!」
☆バトルシップ☆
呉「このおじいさん達は本物の退役軍人らしいけれど今の聞いた?」
金剛「もちろんネ!」
呉「戦艦が簡単に沈むか……ですって」
扶桑「え?私?」
呉「あんた以外に誰がいんのよ」
☆改二シップ☆
扶桑「ぐすん、みんな私のこと嫌いなのね……」
呉「あんただけよ。改二になれないの」
扶桑「……」
龍驤「うちはええねん。うちは軽空母クラスやから」
呉「いいわけないでしょ。馬鹿なの?」
龍驤「はい、すいませんでした!」
☆何でも屋さん☆
加賀「提督、開けたダンボール箱いらないなら捨てますよ」
提督「うい」
加賀「この本、しまっておきますよ」
提督「頼むわー」
加賀「このゲームクリアしておきましたよ」
提督「何してくれてんのおおおおおおおおおおおお!?」
☆ブラッドボーンと春イベが同じくらい進まないマン☆
提督「俺のブラッドボーン!!確かに全然進められてなかったけども!」
加賀「やりました」
提督「やりました。じゃねーよ!せめている所でやって!」
加賀「簡単でした」
提督「うるせーよ!どうせ俺は下手だよ!」
☆配信は終了してます☆
提督「もういいよ。これやってよP.T.」
加賀「なんですかこれ?」
提督「ちょっと怖い奴みたいだけど」
加賀「……私用事があるので」
提督「ほう?」ニヤリ
加賀「リアルの霊を除霊しにいかなくてはいけないので」
提督「まあまあ加賀先生、ちょっとだけでいいからさ~先っちょだけで~」
わーい、3時間くらいかかったけど、自給自足だよー
その2 >>331 ☆羽根つき☆
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org298953.jpg
☆どうしてこんなに大きくなったんだ☆
提督「あれ?もしかして加賀、お化け怖いの?」
加賀「そ、そうね……ある日突然友人が霊になってたら怖くもなるわ」
提督「まあまあ一緒にやろうよー」
加賀「駄目です」
提督「ぐへへへ、いいじゃないか~いいじゃないか~」
加賀「駄目ようちに住み着いた悪霊を追い祓う方が先だもの」
☆押して駄目なら☆
金剛「テートクゥ~」
提督「ん? 金剛じゃん、どうした?」
金剛「ワタシのこと嫌いデスカ?」
提督「なんだお前は急に。別に嫌いではないけど」
金剛「どれくらい好きデス?」
提督「なんか知らんが今日はやけにしおらしいのな」
☆一人っ子☆
金剛「今日は加賀は見ないデス」
提督「加賀ならゴーストバスターしに行ったぞ」
金剛「Oh……。じゃあじゃあテートクは子供は何人欲しいデス?」
提督「えっ!?何の話?」
金剛「呉は一人くらい欲しいけど、旦那さんはいらないって言ってたネ」
提督「いやその情報の方が怖くていらないよ」
☆改装朧車☆
那珂「山城さーん、呉が呼んでたよー」
山城「ちょっと待ってて今行くから」
那珂「え、今何してたの」
山城「これからの季節暑いでしょう?
だから姉様の高機動型乳母車に冷房機器を取り付ける改造を」
那珂「でも扶桑さんって冷房苦手じゃなかったっけ」
山城「ちゃんと扇風機にしたから大丈夫」
☆パチ☆
隼鷹「げっへっへ、今日は粉の日じゃあ」
初雪「それは無理があると思う……」
隼鷹「ほれほれ、お前さんも良い粉をやろうじゃないか」
響「これは……」ペロッ
初雪「はじけるポケパチの粉だね」
響「ハラショー」
☆奇妙な具材☆
鈴谷「具は家によって変わる」
鈴谷「インドカレーなんかでは具はほとんど無かったりもする」
鈴谷「さて、今夜あなたが体験するのはちょっと変わった具材」
鈴谷「あなたは……どんなカレーに出会いますか?」
提督「あいつ何やってんだ」
加賀「世にも奇妙な物語タモさん風にカレーのことを話しているそうです」
提督「誰に!?」
☆自分ではやらない☆
加賀(最近提督が私にゲームをやらせるようになった)
提督「おおっ、上手い! 神回避か!なんだその動き!」
加賀(すごく楽しそう)
加賀(わざとHPを半分以下にしてみて焦らしてみせたりすると)
提督「何やってんだ!加賀!貸せ、俺がやる!」
加賀(……でも)
提督「あー!くそー!……ごめん、死んじゃった」
加賀(すごく楽しい)
☆弱り果てて☆
金剛「さっきからペンを持ったり置いたり何してるネー」
扶桑「呉にまずはペンを持ち上げるトレーニングから始めましょうって言われて」
金剛「Oh……。それくらいならさすがの扶桑も余裕ネ」
扶桑「そ、そうね」
金剛「よく見ると二の腕ぷるぷるしてるデース……」
☆心配性☆
電「今日は母の日なので……いつもありがとうなのです」
卯月「ありがとうぴょーん」
加賀「私はあなた達の母親ではないけれど……ありがとう。とても嬉しいわ」
電「一緒にお買い物とか行きたいのです」
加賀「そうね、3人で行きましょうか」
提督「……」
愛宕(こっそり後をつける気でいる……)
☆無限ループ☆
初雪「はい、カーネーション」
舞鶴「ありがとう、はい、カーネーション」
響「なんで私に……。はい、カーネーション」
舞鶴「わあ、ありがとう。はい、カーネーション」
隼鷹「ありがと。でも返すよ。いい加減自分が母親になってもいい年齢だと気がついたら」
舞鶴「やめろー!やめろー!」
☆1年半だそうです☆
提督「レッツパーリィー!」
加賀「ことあるごとにこんなことしてていいのでしょうか」
赤城「いいのいいの。食べ物いっぱいでるしパーティだし」
加賀「自重してください」
赤城「ふふん、そんなこと言われたらもっと食べたく……ぎゃああああああ!」
加賀「ふふ、掛かりましたね……それは清めの塩が
たくさん振ってあるフライドポテトですよ」
赤城「また謀ったなァ~~!?」
☆GOIN'明日☆
提督「GOIN GOIN 止まらない♪」
加賀「強引強引止まれないからー」
提督「そうやって俺を執務室に連れていくのね!?」
加賀「まだ終わってないでしょう」
提督「執務室にしまっちゃう加賀さんなのね!?」
加賀「強引強引~」
☆キュート担当☆
初雪「お姉ちゃんって上に居た時何してたの」
舞鶴「強いていうならば……上層部のセクシー担当だったかな」
響「ふっ、そう……それはすごいね」
舞鶴「今鼻で笑っただろ~~!? こいつめぇ~~!」
響「ふふひゃァっ! くすぐりはだめあはははは!」
☆覗き魔☆
大湊「霊など科学的に考えて存在しないと思ってたが……」
赤城「初めましてこんばんみ!」
川内「これって除き放題なの!?」
赤城「まあ私の自由自在ですよね」
長門「まあ我々は見ても何も快楽にはならないしな」
川内「やっぱこれから見られる前に見せる時代だよね」
赤城「私みたいに姿を見せるってことですね!」
大湊「君のはこの変態どものとはたぶん違うぞ」
明らかに成立してねえよ!
☆好き嫌い好き☆
龍驤「呉ってうちらのことほんまに好きなんかなぁ~?時々ほんまに分からんくなるわ」
金剛「? だったら聞いたらいいネ。呉も機嫌がいいとちゃんと好きって言ってくれるデース」
龍驤「ほんまかいなー」
那珂「でもあんまり機嫌いい時ないよねー」
金剛「そこだけがネックデース」
☆みんなだいすき☆
龍驤「呉ー。あんなーうちなー呉のことめっちゃ好きやねんけどなー」
呉「何急に。気持ち悪い」
龍驤「呉、うちのこと好きー?」
呉「好きよ?」
龍驤「……う、うん。おおきに」
呉「自分から聞いといて何なのよ。ほら、この書類片付けるの手伝いなさい」
龍驤「もう~しゃーないなぁ~ほんまにもう~」
☆訓練風景☆
摩耶「ちがうちがう。よく狙えって」
卯月「ぷっぷくぷぅ。うーちゃん分かんないもん」
摩耶「よっし、アタシの見てなって。こうやって狙って撃つと……」
摩耶「ほら、当たるんだよ。な?」
卯月「摩耶お姉ちゃんいじめる?」
摩耶「いじめてねーよ」
☆料理の鉄人☆
金剛「お昼にご飯作ってあげるデース!」
呉「あんたが作ると不味いからいらない」
那珂「那珂ちゃんもパスー」
扶桑「みんは可哀想じゃない。私は金剛が作ったカレーで逝くのなら本望よ」
山城改二「姉様に食わせたら殺す」
☆とばっちり☆
比叡「ヒェーッ! どうして比叡なんですか!?」
金剛「みんながワタシのカレー不味い不味いって……
さすがのワタシも激おこぷんぷんネ」
比叡「それで比叡に味見を……ですか。姉様ご自分で食べてみてくださいよ」
金剛「ナムサン!」
比叡「むぐぅッ!? ぐぇーッ!」ドサッ
金剛「Oh……嘘でしょマイシスター」
☆気がついたメシマズガール☆
金剛「どうやらワタシの料理が美味しくないみたいネ」
扶桑「ようやく気がついたの……」
金剛「扶桑は知ってたデース?」
扶桑「どことなくみんな伝えてたと思うわ。
だってどの料理も脱脂綿を口に入れてるみたいなんだもの」
扶桑「正直、泥食べた方がましだったわ」
金剛「……」
普段イライラしたりしないポジティブな金剛だったが、
この時ばかりは「こいつ殴ってやろうか」と思ったそうな。
☆10th両日参加決定☆
提督「ふっ、余裕だぜ」
加賀「西武ドームはすごく暑いみたいですね」
提督「今からちょっと練習しておくか」
提督「汗」
加賀「はい」サッ フキフキ
提督「UO」
加賀「はい」サッ
☆過度な応援は禁止です☆
提督「汗」
加賀「はい」サッ フキフキ
提督「うちわ」
加賀「はい」パタパタパタ
提督「バク転」
加賀「はい」シュバッ スタッ
提督「一発ギャグ」
加賀「赤城さんが成仏をいっこうにせん」
☆手術チュウ☆
提督「汗」
加賀「はい」サッ フキフキ
提督「ハグ」
加賀「はい」ギュッ
愛宕「キス」
加賀「はい」チュッ
提督「どわぁぁあ!?急になにすんだ!びっくりしたなぁもう~」
☆ちなみに来週TrySailも当たってる☆
鈴谷「提督もカレー食べるー?」
提督「辛い奴?」
鈴谷「ううん。そんなに辛くないけど?」
提督「ちょっとでも辛いなら辞めとくわ」
鈴谷「あー、食べるときはいいけど出すとき大変だもんね」
提督「うるせえ!違うわ!ケツに問題はねえよ」
☆那珂ちゃん新番組☆
那珂「那珂ちゃんのー! お料理教室~~~!」
那珂「こんばんわー! あなたのハートを直火焼き♪ 那珂ちゃんでーすっ」
那珂「今日もお料理していくんだけどー。何がいいかなー?」
那珂「あっ! そうだー! 疲れたあなたのほっぺたも胃袋も
口座のお金も落っこちちゃう玉子焼き作ろーうっと♪」
那珂「そこの……あ・な・た♪ 那珂ちゃんの作った玉子焼き食べる~?」
提督「たべりゅううううううううううううううううううう」
☆真顔で☆
那珂「今、テレビの前でたべりゅうううううとか言った人」
那珂「ちゃんと前を見て私の話を聞いて」
那珂「あなたは今、テレビに向かって話しかけました」
那珂「私が作った玉子焼き、食べられる訳ないよね? しっかりして!」
那珂「もっとちゃんと現実を見て! また来週から頑張ろう? わかった!?」
提督「なんだよこの番組、なんなんだよ。ちくしょう……ちくしょう」
☆あなたは誰派☆
鈴谷「今日はいちごの日らしいよ」
提督「いちご100%読みたい」
鈴谷「提督誰派なの」
提督「北大路」
鈴谷「なんで。西野か東城じゃないの」
提督「分からん。西野か北大路だけど。どっちかという北大路」
☆自作☆
愛宕「あら……何してるの?」
電「見てください! 出来たのです!」
愛宕「一応、聞くけど。なにこれ」
電「ルンバなのです」
愛宕「ルンバならあるじゃない。というか作ったの?すごいわね」
電「電の本気なのです。ふふん」ドヤァ
☆機械音☆
愛宕「ルンバなら赤城さんのお家があるじゃない」
電「……」
電「あれはもう駄目なのです」
電「電は電の理想のルンバを失った悲しみを乗り越えるのです」
電「強く生きるのです。さあ、二度と親元に戻ることなどないのです!」
シャァーーーーッ!
愛宕(ルンバよりもミニ四駆の音してる)
☆全部赤城のせい☆
卯月「さっき廊下をすごい速度でおっきなネズミが走ってたぴょん!ミ●キーかなぁ~?」
摩耶「アタシも見たがあれはミ●キーじゃないぞ……」
鈴谷「赤城姉のじゃないの?」
赤城「あっちの高速で動きまわるルンバなんですけど、
中にかなり強力な御札があって私も入れないんです」
愛宕「電が自分の追いかけっこ用に1から創りだしたのよ」
鈴谷「どうしてそんなことに……」
☆ルンバの性能☆
電「今度のルンバは人知れずお掃除もちゃんとしています」
電「皆さんの目には入らない所でお掃除をします」
電「物体認識とソナーを搭載することで自身を追う者に強く反応し
反射的に逃げてしまいます」
電「なので追いかけても決して捕まることはありません」
電「そもそも人の体温を感知してそれを避けるようにしてあります」
電「なので、電はかつての希少価値の高い不思議なルンバを
また楽しく追いかけることができるのですっ!」
青葉「……君は上の方の開発部にでも行ったらどうかな」
☆ルンバ専用☆
比叡「上層部への勧誘なら任せて下さい!」
比叡「開発に行けば、お好きな実験器具で新しい機械を作り放題!」
比叡「開発費用は申請さえちゃんと通れば0です!」
比叡「ここよりもさらにいい備品が揃い開発にはうってつけです!」
比叡「電さんであれば飛行ルンバとか武装ルンバとか
核搭載二足歩行ルンバ、機動戦士ルンバ」
電「い、いろんなルンバ……!?」
青葉「それ魅力的なんだ!?」
☆不潔な世の中☆
提督「ダマされるな電!」
電「司令官さん!?」
提督「そいつら汚い大人は、お前の純情なルンバの愛を弄ぼうとしている!」
青葉「なっ、汚いってこれでも青葉たちは仕事熱心なだけですよ!」
比叡「その通りです! 電さんあの人の方こそ実は汚い大人代表ですからね!」
比叡「電さんには常にヨコシマな感情を抱いている情けない大人ですよ!」
提督「ふっ……まあな!」
電「否定しないのですっ!?」
☆助けてかがえもん☆
提督「うわぁ~ん。加賀えもーん!」
加賀「どうしました」
提督「上層部の回し者がぼくちんから電を奪おうとするよぉぉ」
加賀「提督。この間、提督の好きなアニメでも悩んでいる人に対して
主役っぽい子が言ってましたよ」
加賀「どうしたいかだけで、いいんだよ。って」
提督「俺は電を抱きしめたい……?」
加賀「あ、そうではないです」
☆ヤバイ☆
青葉「あ、帰ってきた」
提督「電の作ったさっきのルンバはこの鎮守府にあるんだぞ!」
提督「電はそれを持って行きたい。だが、捕まらないように設定したが故に困ってる」
提督「比叡青葉、お前たちがさっきのルンバを連れてくればいいだろう」
電「あ、仮に行くとしてもバックアップのデータ、設計図は予備にあるのでまた作ります」
提督「……この優秀っ子め」
☆サンシャインのリリイベは明日☆
提督「うわぁ~ん、加賀えもーん!」
加賀「なんですか」
提督「電が書類に何か書きだしたよー!」
加賀「そんなに嫌なら強引に破けばいいじゃないですか」
提督「くっ、最後の手段だったが……それしかねえぜ!」
加賀「強引強引、止まらない。強引強引止まれないから~」
提督「その応援歌で送り出されるのはやりづらいぜ!」
☆なんてね☆
電「でも、電は行かないのです」
提督「おお、電っ!」
比叡「ヒェェー! 何故ですか!?」
電「えっと、加賀お姉ちゃん、愛宕お姉ちゃん、鈴谷お姉ちゃん、摩耶お姉ちゃん、うーちゃん」
提督(あれ、電っ!?)
電「みんながいるから電はここが大好きなのですっ」
提督「コホン、おっほん。げふんげふん。あー、うん」
青葉(すごい必死に自分もいるアピールしてる)
☆提督良かったね☆
電「あと司令官さんもいますから……。えへへ」
提督「やったぁぁぁぁあ~~~~!! えんだあああああああああああ
いやああああああああああ」
比叡「分かりました。今は諦めます。ですが、いつでも言って下さい。力になります」
提督「電、ありがとう。俺嬉しいよ。抱きしめてもいい?」
電「丁重にお断りするのですっ♪」
提督「いやああああああああああああ」
☆心の余裕☆
提督「加賀はあんまり焦ってなかったね」
加賀「ええ、そうね」
提督「なんで?」
加賀「電はそういうところしっかり分かっている娘ですよ」
提督「……? そう、ですか」
加賀「はい、そうです」
提督「俺には分からん」
☆なれぬ改二の皮算用☆
摩耶「おい見ろ提督!」
提督「なんだこれ?那珂ちゃんの衣装か?」
摩耶「ちっげーよ馬鹿! アタシの改二の制服だよ!」
提督「えっ、そうなの?」
摩耶「これがいいんだけど、駄目か?」
提督「いやていうかなれるの?改二に」
摩耶「それはまだこれから」
☆既成事実☆
暁「そっちはいいわよね。楽しそうで」
雷「もちろん楽しいわよ。だって佐世保がいるもの」
雷「暁のところの司令官は悪いけど佐世保と比べたら天とすっぽんくらいのものよ」
暁「月とすっぽんと天と地が混ざってるわよ……」
雷「でも毎日が佐世保争奪戦で……大変なの」
雷「佐世保と手をつないでも赤ちゃんできなくて困ってるのよ」
暁(私の妹は何を考えているんだろう)
☆ずるい☆
雷「天龍さんは佐世保の元カノとかいう立ち位置で
佐世保の過去を知ってるのよ。ずるい!」
暁「知りたいなら聞けばいいじゃない」
雷「嫌よ、悔しいもん。……でも知りたい~~!」
暁「あの人ならきっと教えてくれるんじゃない?」
雷「でもそれですごいいい話されたら悔しいもん」
暁「面倒くさいわねーもう」
☆1位のネット三昧を2日間やってたよ!☆
暁「女性ががっかりする男性の休日の過ごした方?」
雷「すごいでしょ!?佐世保ったら何もランクインしてなくてやっぱりイケメンは
休日の過ごし方もイケメンなのよ!」
暁「へえ~、雷のところはちゃんと休日があるのね」
雷「え、注目するところそこ!?」
☆女がガッカリしない男の趣味とは☆
暁「あ、しかも休日出勤がランクインしてる……」
雷「やっぱり佐世保がナンバー1よね」
暁「でもこれって裏を返せばこの過ごし方にも理解できる女性が
男性からの需要も高いってことなんじゃない?」
雷「違うわよ!これを避けて女性を喜ばしてくれる男性がモテるのよ」
暁「でも思うんだけど佐世保さんの趣味がネット三昧だとしても好きなんでしょ?」
雷「……確かに。イケメンだしネット三昧でもきっと格好いいし」
☆佐世保鎮守府ホワイト☆
暁「っていうか佐世保さんはお休みの日何してるの?」
雷「自分探しの旅に行っちゃう」
暁「なんか記憶ない人が言うと洒落にならないわね」
雷「でも不思議なことに気がつくと横須賀にいるんですって」
暁「え、どうして」
雷「導かれてるのかもしれないってこの前言ってた」
☆街で偶然☆
大井「……あの、あなた提督のお知り合いの」
佐世保「え?ああ、北上ラーメンの大井さんでしたね。こんにちは」
大井「どうして横須賀に?提督の用事ですか?」
佐世保「いえ、今日は休日だったんですが、気がついたらこの街にいました」
大井(この人澄ました顔して本当は馬鹿なんじゃ……)
☆脳内補正☆
北上「うわあ、大井っちがイケメン連れてきた……」
佐世保「こんにちは。せっかくですのでラーメン1つください」
北上「あいよー。いやーまさか大井っちが提督意外にも、ほほ~ん」
大井「な、何言ってるの!?」
北上「え? タイプじゃないの?」
大井「別に。……だって提督の方が格好いいもん」
北上「はいはい脳内補正脳内補正」
大井「もう~~!」
☆最近、北上さんがからかってきます☆
北上「なるほど。自分探しねぇ。いいねぇ~痺れるね~」
佐世保「ええ、何も手がかりはありませんけど」
大井「だめじゃん」
北上「また今度横須賀きたらうちに食べにおいでよ」
佐世保「そうですね。今度は先輩と一緒に食べに来たいです」
北上「そうしてくれるとうちはお店的にも大井っち的にもありがたいよ」
大井「私的にってなに!? 北上さん!?」
次スレのご案内
【艦これ】提督「今日も平和だ」その14
【艦これ】提督「今日も平和だ」その14 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1431896648/)
次の番外編はみんな大好きな佐世保くんの話です。やったね!
埋まっていれば夜には出来ると思いますので、燃料を。
次スレ移行時企画(参考にしてるのか毛ほども分からない)アンケ
〇〇×〇〇
な具合に書いて頂ければ。
よくあるBL的な意味ではなく(勿論それも可)
こいつとこいつの絡みが見たいというのを教えて下さい。
それでは、また今後共お付き合いいただける方は
どうぞよろしくお願いします。
☆加速加速ゥー!☆
雷「ぷぷーっ!需要無いのね」
天龍「いや、お前もないからな」
雷「えーっ! 何で私ないの!?」
熊野「わたくしはやはり佐世保提督を」
雷「普通私と佐世保じゃないの!?」
天龍「大井のあの人気は何なんだ……」
☆埋めるよ!☆
天龍「まあそう落ち込むなよ」
雷「触らないで」
天龍「わ、悪かったって……なんかごめんな」
雷「むぅー……。ずるい。代わって」
天龍「……」
雷「どうして私じゃないの!代わって!」
☆Y字もM字もなんのその!☆
暁「よいしょ……よいしょ……」
川内「お? 柔軟運動? 柔軟は非常に重要だぞ」
暁「へえ、どうして?」
川内「どんな体制で求められても受け入れられるように」
暁「あーもういい。あっち行って」
このSSまとめへのコメント
今日の加賀さん特に可愛い…
電すげーw
大井っちデレデレやなw