提督「今日も平和だ」 (1000)
☆朝☆
加賀「提督、朝食の用意が出来ました。起きてください」
提督「Zzz……」
加賀「朝です。提督」
提督「あともうちょっと~Zzz……」
加賀「……起きないのであれば艦載機鼻に突っ込みますよ」
提督「……Zzz」
加賀「えい」ブスッ
提督「ふがっ……Zzz」
加賀「ぷっ」
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☆まるで不自然☆
天龍「ふあ~、眠い……」
天龍「ん? ああ、加賀。おは、よ……う゛?」
加賀「ええ、おはようございます」
天龍「あ、ああ……」
愛宕「どうしたの?こんな所で固まってて」
天龍「……加賀が笑っていた」
愛宕「えっ」
☆笑顔☆
愛宕「それって何かおかしいことなの?」
天龍「いや、よく考えても見ろよ! あの加賀だぞ!」
愛宕「うーん、確かに珍しいかもしれないけど。
あの娘、提督の話をする時は表情からは分かりづらいけどずっと笑顔よ?」
天龍「えっ、そうだったのか」
天龍「いや、なんて言うか、もう笑顔は笑顔なんだけど
ニコニコを通り越してニヤニヤしてたんだよ……」
愛宕「やだ何それ怖い」
☆早とちり☆
加賀「電。ちょっといいかしら」
電「おはようございます」
加賀「私の代わりに提督をお越しに行ってくれないかしら」
電「私がですか?」
加賀「はい……私にはっ、もう、あの方は、無理です」ブルブル
電「えっ」
電。。(もしかして、司令官さんに振られて泣いてるのです!?)
加賀。。(これ以上あの可笑しな寝顔見てたら腹筋崩壊しちゃう)
☆こっちも☆
電「女の子を泣かしたりしたらいけないのですっ」
電「司令官さんっ」ガチャ
提督「ん? ああ、おはよう……」
電「あれ、もう起きてました?」
提督「そりゃあ今日も仕事あるし」
電「……鼻に艦載機刺さってます」
提督「ハッ、本当だ……おま、まさか電、俺のことそんなに嫌いなのか?」
電「それをやったのは電じゃないのです!」ガーン
>>4
起こし○
お越し?
誤字脱字が見つけるの苦手で全然治らない頭悪い>>1ですが、
こんな感じでやっていきたいと思います。
雑談等はご自由にしてくださって構いません。
出てくる艦娘はそんなに多くはありませんし、
そんなに増やす予定もありません。
どうかお付き合いください。
☆そういう意味じゃねえよ☆
愛宕「提督~、ポッキゲームしましょー」
提督「何馬鹿みたいなこと言ってるんだ」
愛宕「だって~、今日ポッキーの日よ?」
提督「11月11日の棒がポッキーに見えるって奴だろ?」
愛宕「そうそう」
提督「うちの鎮守府ではあの棒はポッキーとかいう企業の陰謀ではない」
愛宕「えっ、じゃあ何?」
提督「魚雷だ」
愛宕「ふぅ~ん、つまり咥えるのは提督の淫棒ということね?」
提督「誰がうまいことを言えと言った」
☆なんて闇ゲーム☆
天龍「ポッキゲームか……ふっ」
提督「何か可笑しなことでもあったか?」
天龍「生ぬるいな。なんて生ぬるいんだ」
提督「えっ」
天龍「やっぱり男ならポッキーの代わりに刀を咥えるべきだろ」
提督「お前馬鹿だろ」
☆自滅に猪突猛進☆
電「ポッキゲーム……やったことないのです」
提督「へえ、じゃあ加賀とやれば?」
加賀「御意。では、いつでもどうぞ」パクッ
電「えっ!?」
提督「ほら、加賀が咥えながら待ってるぞ」
電「で、では、電の本気を見るのですっ」サクサク
加賀「……」ジィ~
電「はわわっ(サクサク)……はわわっ(サクサク)」
提督。。(あ~、なんだこの可愛い生き物)
☆魚雷ゲーム☆
電「す、すごく、どきどきしたのですっ」
提督「ああ、ある意味俺も」
加賀「手前で折れてしまったのが残念です」
提督「ちょっと黙って」
加賀「それより提督。今日は提督の中では魚雷の日だそうですが」
提督「ああ、魚雷だろ。あの棒は」
加賀「ポッキゲームのように魚雷の端っこを咥えて」
提督「死んでまうわ」
☆魚雷装填ゲーム☆
電「では、魚雷を装填する魚雷装填ゲームはどうでしょう!」
加賀「なるほど。多く装填できた人が勝ちと」
電「なのです」
提督「さっそくやってみるか」
電「それでは魚雷装填ゲーム、開始なのですっ」
天龍「おうっ!」
愛宕「負けないわよ」
加賀「ここは譲れませんっ」
提督「うむ、ほどよく汗を流し、良い光景……ん?」
この時、提督はやっと気がついた。「ただの訓練じゃねーか」
☆コタツ☆
提督「この机もコタツにするか」
加賀「提督はコタツで寝て風邪を引くのでいけません」
提督「その時は看病してくれ」
加賀「もちろんします。ですが、それ以前の問題と言っているのです」
提督「なんだかんだ言って加賀はしてくれるもんな~」
加賀「聞いていますか?」
☆ごもっとも☆
鈴谷「提督じゃん。ちーっす」
提督「じゃんじゃねーよ。執務室来たらそりゃ俺はいるわ」
鈴谷「いやー、暇でさー」
提督「演習行って来いよ」
鈴谷「やだよー、疲れるしぃ」
提督「何をだらしないこと言ってるんだよ、全く」
鈴谷「コタツに肩まで入って加賀に膝枕されてる奴に言われたくないよ」
☆狂犬も見とれる☆
加賀「摩耶ッ!」
摩耶「ハッ、しまっ、ぁぁああ゛あ゛!」大破
…………
……
…
加賀「戦闘中に他所見だなんてらしくないですね」
摩耶「チッ、悪かったよ」
加賀「野生のイルカに見とれるだなんて」
摩耶「っるせえよ!! 絶対あいつに言うなよ!!」
☆上下☆
提督「お見舞いに来たぞ。大丈夫かー?」
摩耶「んだよ、ウッザいなぁー。別に平気だよ」
加賀「折角、時間を作ってお見舞いに来てくれたんです。礼くらいは」
摩耶「……ぐぬぅ、ありがとよ」
提督「今日はヤケに素直だが、なんかあったのか?」
加賀「いえ、別に」
☆バレてないと思ってるのはお前だけだ☆
電「あ、あのお見舞いにクッキーを焼いたのです」
摩耶「おう、サンキュー」
電「あの、開けてみてください……です」
摩耶「?」カサッ
電「摩耶お姉ちゃん、可愛いの好きだから……クマさんの形にしてみたのです」
摩耶「なぁあ……! か、可愛い~~!! 食べるの勿体無いくらいだ!」
電「喜んでくれて電は嬉しいのです」
摩耶「へへっ電には頭が上がらねえや。で、でも秘密だからなっ」
電「えへへ。はいなのです」
☆大事件☆
天龍「ん? 提督?」
提督「ぐがー」
天龍「アイマスクにイヤホンして寝てやがるし。
おーい、こんな所で寝たら風邪引くぞ」
天龍「起きないか。一体何を大音量で聞いてやがんだ?
イヤホン引っこ抜いてスピーカーにでもしてやるか」
天龍「おらっおい提督起きr」
<ああんっ!らめぇぇえ!いぐぅぅ!おち●ぽぉ!気持ちいいのぉぉおち●ぽぉぉ!!
天龍「うわぁぁあああーーー!!」
☆バッドタイミング☆
天龍「な、なんだ今の……咄嗟にイヤホン戻せたから良かったが、
誰かに聞かれてないだろうなぁ……」
加賀「今誰か叫んでませんでした?」
天龍(よりによってお前かよ……)
加賀「天龍? 顔が真っ赤ですが」
天龍「いや、今の声は俺じゃねえぞ!?」
☆サボり魔☆
加賀「そうですか。それはそうと、またこんな所でサボって……」
天龍「そうなんだよ」
加賀「執務室に強制連行しますか。よいしょっと」
天龍「提督をお姫様抱っこできるのはお前くらいだよ……」
加賀「ん? 何かコードみたいなのが引っかかって」
天龍「ま、待てーー! それはイヤホンの! やめろぉぉーーー!」
☆二次災害☆
加賀「なんですか?」
天龍「いや、とにかく一旦置こう。なっ!?」
加賀「……? まだ提督には仕事が山ほど残っているんです」
天龍「いや、それは分かるが! ダメなんだってば!」
加賀「離してください。提督を甘やかそうたってそうはいきません」
天龍「そんなんじゃねえけど! とにかくちょっと待ってくれって!」
電「はわわ……天龍お姉ちゃんと加賀お姉ちゃんが提督を奪い合ってるのです……!」
☆仕方がない☆
提督「暇だ」
加賀「仕事、終わってないですよ」
提督「リフレッシュターイム! ゲームやろ加賀!」
加賀「だめです」
提督「こういう息抜きも必要なんだよ。じゃあ加賀は一緒にやらないのか?」
加賀「……何やるんですか。マリオカートなら」
提督(……やってくれるんだ)
☆鬼畜☆
提督「いやでも加賀、マリオカート強いし、いつもクッパで俺のピノキオいじめてくるし」
愛宕「ふふ、それはR指定な意味も含まれてるのかしら?」
提督「どっから湧いて出た。ねーよ、そんな意味」
愛宕「私も混ぜて~」
加賀「構いませんよ」
愛宕「やったー!私、提督の書庫のダミーの棚の底を剥がした所から出てきた
この『陵辱!レイプ沖海戦』ってパソコンゲームが」
提督「うおおおおおおおおおおお!!」
加賀「今、なんて?」
提督「なんでもない! なんでもないから!」
☆愛宕流交渉術☆
提督「ちょっとこっち来い。どうやって見つけた」
愛宕「さぁ~? どうやって、かしら?」
提督「いいか。あれは加賀には絶対に言うなよ!」
愛宕「61cm五連装酸素魚雷」
提督「は?」
愛宕「61cm五連装酸素魚雷、欲しいのよねぇ~」
提督「お、お前……うちにも一つしかないあれを。ホロのあれを」
愛宕「ふふふふ」
☆電車のゲーム☆
愛宕「いっちば~ん!」
提督「またボンビーかよ……」
天龍「ほんとついてないな。あ、エンジェルきた」
加賀「宇和島を買い占めます」
提督「手加減なしかよ」
加賀「勝負の世界にそのようなものは不要です」
☆遊びすぎ☆
提督「負けました」
天龍「一番酷い時で10億の借金か。まあ充分健闘した方だな」
愛宕「じゃ、罰ゲームね」
提督「はい?」
加賀「ええ、罰ゲームですね」
提督「罰ゲームって……何するの?」
加賀「残りの仕事を今日中にしてもらいます」
提督「……はい」
☆クッキー☆
加賀「提督、コーヒーを淹れました」
提督「む、ありがとう」
加賀「クッキーもどうぞ」
提督「む、ありが……ん?」
加賀「クッキーです。電に教わりましたので」
提督(クッキーがコーヒーと同じ色をしているんだけど)
☆下手な奴特有のアレンジ☆
提督「ああ、チョコクッキーね」
加賀「はい、チョコチップでは小腹が空いてくるこの時間帯
物足りないかと思いましたので代わりに焼きそばを入れてみました」
提督「なんで!?」
加賀「バタークッキーの甘さと焼きそばの香ばしさで脳には糖分が行き、
お腹も満たされるかと思います」
提督「なんでそんなアレンジ加えたの!?」
提督「これもう、備長炭を輪切りにしたものにしか見えないよ」
☆水分補給は後にしろよ☆
提督「まさかコーヒーも……」コク
提督「糞不味ぅッゴブァッ!!」
加賀「提督!? 大丈夫ですか?」
提督「なんだこれ……何混ぜたんだ」
加賀「この後の予定である全体訓練の時に汗をかかれるかと思ったので
スポーツドリンク、アク●リアスを配合しました」
提督「なんで!?」
☆何でもは出来ないわよ出来ることだけ☆
提督「まさか何でも出来る加賀がなぁ」
天龍「へえ、何でも出来る……ねえ」
提督「信じてないだろお前」
天龍「まあ何でもは出来ないだろ」
提督「執務室に二人でいて暇だった時にな、
ホッピングって子どもの頃遊んだぴょんぴょん跳ねるおもちゃあるだろ」
天龍「懐かしいなぁ」
提督「あれに乗せて縄跳びやらせたんだよ」
天龍「お前ら執務室で何やってんだよ」
提督「二重跳びからはやぶさまでやってみせてくれたよ……」
天龍「うわぁ……すごいけど引くわ」
☆その時の様子☆
提督「加賀! 見ろこれ! ほっ、よっ!」びょいんびょいん
加賀「どこ行ってたんですか。ホッピング……懐かしいですね」
提督「だろ? 加賀もやってみてよ」
加賀「結構です。それより仕事が終わってないです」
提督「たまには仕事のモチベーションを上げるためにもこういう娯楽を
提督である俺に見せて楽しませることも重要だと思うぞ」
加賀「ですが」
提督「へえ、出来ないんだ」
加賀「貸してください」
☆無茶ぶり☆
加賀「ふっ、ふっ」びょいんびょいん
提督(可愛い……少し意地悪したい)
提督「あー、人の見るのは面白く無いな。
加賀、そのままこの縄跳びで飛んで見せて」
加賀「……何飛びですか?」
提督「じゃあ二重跳び」
加賀「ふっ、はっ」びょいんヒュンヒュンびょいんヒュンヒュン
提督「うおおおお! 加賀すげえーー!」
☆誇り高き一航船☆
提督「それでなんならはやぶさも出来ます、とか言ってやりだした」
天龍「まじかよ」
提督「なんで聞いたらちょっと額に汗かきながらドヤ顔で
加賀「一航船ですから、これくらい当然です」
って言ってた」
天龍「一航船怖ぇぇ~~」
☆後からじんわり☆
提督「その勢いで料理もできればなぁ」
天龍「そりゃ災難だな」
提督「ああ、あいつアクエ●アス以外にも何か混ぜてやがって、
だんだん右手が痺れてきたよ……おっかしいな~今更効いてくるとは」
天龍「その症状割りとヤバいんじゃないか!?」
提督「て、てん、天龍? てて、天龍はど、どこだ……?」
天龍「提督ぅーーー!! 俺はここにいるぞ!」
ずっと一航船だと思ってた。すいませんでした。指摘ありがとうございます。
☆密林からの使者☆
電「司令官さん、あの、外国から郵便物が届いたのです」
提督「外国……? ああ、Amazonか」
電「アマ……ゾン? どういう方なのですか?」
提督「人じゃねーからな?」
☆最早言い逃れできぬ☆
提督「やっとこの時が来たか。加賀には遠征という名の
ちょっと遠目の買い出しに出かけてもらったし、ふふふ」
提督「あれ? ダンボールがない!? どこへ」
愛宕「ふぅ~ん、なぁに、
この『艦隊の性感帯調査~こんなに感じちゃあかんたい~』ってぺらっぺらの本」
提督「げっ……」
愛宕「加賀さんを遠征に行かせたのはこういう理由なんだ~?」
提督(どっから湧いたんだこいつ)
☆持ってけ泥棒☆
提督「お願いします!加賀には黙っていてください!」
愛宕「空電探」ボソッ
提督「13号」
愛宕「破いちゃおうかしら。それとも加賀さんに報告してもいいのよ?」
提督「さ、33号で勘弁してください」
愛宕「32」ニコッ
提督「ひぃぃ」
☆今回の敗因☆
加賀「提督?何やら複雑そうな顔をしていますね」
提督「例えるなら、高級風俗店に行ったのに化け物が出てきて
すごい萎えたのにテクニックはやっぱり高級で何か満足出来ちゃった時の
あの言い得ない感覚に似ている……」
加賀「……何を言っているのか理解できないのですが」
提督「タイミング悪く入渠してた愛宕が復活したことが今回の敗因……か」
加賀(いつになく真面目に艦隊の指揮を取ろうとしている……?)
提督「やはり次からは遠征に出す時もタイミングを見計らうべきだな」
☆眠気覚ましに永眠薬☆
加賀「ふあ……。はっ、し、失礼しました」
提督「あくび? 眠いのか?」
加賀「いえ、大丈夫です。提督は」
提督「俺は大丈夫だよ」
加賀「コーヒーでも淹れましょうか?」
提督「結構です!ほんと!大丈夫ですので!!」
☆挑戦はする☆
提督「暇だからなあくびも出るさ」
加賀「はあ。忘れてください。というか仕事してください」
提督「そうだ!加賀、なんかラップでもやってくんない?」
加賀「は?何故私が……」
提督「だってこの前大抵のことはできますって言ってたじゃん」
加賀「今ですか?」
提督「うん、やってくれたらしばらくは黙って仕事するからさ」
加賀「ですが、やったことなんて」
提督「え?ないの? なんだ……加賀ならできると思ったのになぁ」
加賀「……」
提督(あ、やべ怒ったかなぁ……)
加賀「誰得要望♪提督横暴♪手痛い指揮から感じる死期♪
艦隊アイドル即解体♪YO!」
提督(やっぱりやるんだ……)
☆悪意なき悪意☆
電「す、すごいのです!やっぱり加賀お姉ちゃんはすごいのです!」ガチャッ
加賀・提督「 !? 」
電「加賀お姉ちゃんくらいのレベルになるとラップも簡単に出来るようになるのですね!」キラキラ
加賀「……い、電、お願いだからやめて」
電「? 私もあんな風に何でも出来るようになりたいのです!」
加賀「……電、ほんと、お願いだから黙ってください」
提督(珍しく加賀が泣きそうになってる……悪いことしたなぁ)
しらばく加賀は電恐怖症になった。
☆ジェネレーション☆
電「司令官さん、倉庫の整理をしていた時に見つけたのですが、これはなんですか?」
提督「ああ、ご苦労様。ん? それはゲームボーイだよ」
電「ゲームボーイ? これで何をするのですか?」
提督「えっ」
電「古い小型の通信機でしょうか」
提督「……一番最初に遊んだことのあるゲーム機は何?」
電「DSなのです」
提督「なん……だと」
☆自室の鏡の前で☆
摩耶「……」キョロキョロ
摩耶「……ふぅ、誰にも見られてない、な」
ガサッ
摩耶「えへへ、可愛いヘアピン買っちゃったぜー!」
摩耶「似合うかなぁ?似合うかなぁ~?」サッ
摩耶「えへへ」
コンコン ガチャ
加賀「摩耶、入りますよ……? 何故鏡の前で腕立てを?」
摩耶「あ、あぁ? べ、別になんでもいいだろうがよ! そういう気分なんだよ!」
☆かーちゃんはだいたいそう☆
摩耶「だ、だいたいちゃんとノックしろよな!」
加賀「? したじゃない」
摩耶「ノックしてから開けるのが早えって言ってるんだよ!」
加賀「そう、ごめんなさい」
摩耶「ったく、気をつけろよな。すればいいってもんじゃないんだからな!」
☆実は遠征の時に見つけてこっそり買った☆
摩耶「で、用事ってなんだよ」
加賀「提督が遠征の報告書を早く持ってこいって」
摩耶「チッ、いつもは仕事しないで遊んでるくせによー。ほらよ」
加賀「ありがとう、渡しておくわ。それじゃ」
摩耶「あ、おい」
加賀「何かしら」
摩耶「あたしがさ、その……可愛いヘアピンとかつけてたら変かなぁ」
加賀「そんなことないわ。とても可愛いと思う」
摩耶「ほんとか!?」
☆恐怖の音☆
提督「知ってるか?ここ横須賀鎮守府には出るらしいんだよ」
加賀「何が?」
提督「幽霊だよ幽霊。幽霊が近づいてくる音が聞こえるんだよ。
カーン、カーン、カーン……」
加賀「はあ。確かに怖いですね」
提督「あんまり怖がってないんだな……」
加賀「いえ、そんなことはないですよ」
提督「そうなの?」
加賀「はい」
☆可愛い子ほどいじめたくなる☆
提督「ここ横須賀鎮守府には幽霊が出るらしいんだよ」
電「はわわわわ」
提督「近づいてくるとな、音が聞こえるんだよ。
カーン、カーン、カーン……」
電「はわわわわわわわわわわわわ」ガタガタガタガタ
天龍「いじめんなって」ゴンッ
提督「痛ってぇぇ~~!ちょっとからかっただけじゃんよー」
電「天龍お姉ちゃん~~!!」
天龍「お~、よしよし」
☆その夜☆
加賀「……」
加賀「……」
加賀「……」
加賀「……」
加賀「……眠れない」
☆ちょうど良いところに☆
加賀「……提督のベッドに忍び込もうかしら」
加賀(……夜の鎮守府は暗くて怖い)
加賀(……? 提督の部屋の前に誰かが)
加賀「そこにいるのは?」
電「はわわわ!ご、ごめんなさいなのです!」
加賀「電? 眠れないの?」
電「うぅ……なのです」
加賀「……」
電「うぅ……」
加賀「こっちへいらっしゃい電。一緒に寝ましょう」
電「ありがとうございますぅ……」
☆みんなで朝食☆
電「お、遅れてごめんなさい、なのです!」
天龍「ぷっ、あははは!お、お前、パジャマのまんまだぞ!あははは!ドジだなぁ~」
電「はわわわ!す、すぐ着替えてくるのですっ!!」
摩耶「ったく、気ぃ抜きすぎなんだよなぁ~、そうだろ?加賀」
加賀「え?ええ、そうね」
加賀(電のパジャマ、可愛い……)
☆まだまだ子供ね☆
テレビ「魔女っ娘パワーでプリティ~アターック!」きゃぴる~ん
電「おお~」
電「こほん、魔女っ娘パワーでプリティ~ア
コンコン ガチャ
加賀「電、ちょっといいかし……ら」
電「ターック……はわわわ!!」
☆完璧主義なために☆
電「す、すみませんすみません」
加賀「……」
電「子供みたいですよね……」
加賀「……電、さっきの腕を振るのが逆だったわ」
電「へ?」
加賀「そのアニメ、提督も見てるので、それを横で私も見ているんです」
電「そ、そうなのですか!」
…………
……
…
電「魔女っ娘パワーでプリティ~アターック!」
加賀「違います。もう少し腕の角度を上げてください。
こうです。魔女っ娘パワーでプリティ~アターック!」
電「はわわ!さ、さすが加賀お姉ちゃんなのです!」
☆重武装ボディ☆
愛宕「提督~、肩もんであげますよ~」
提督「ん?ああ、悪いな」
愛宕「最近お疲れ気味ですか?」
提督「そんなことはないよ。仕事してないもん」
愛宕「んもうっ、加賀さんは苦労するわ」
提督「うん、肩揉むって言っておきながら手止まるの早いし
俺の頭をおっぱい置き場にして休むのやめてくれないかな」
愛宕「提督のえっち~!」
提督「俺のせいなのか!?」
☆構って欲しいの☆
愛宕「ねえ提督、明日二人きりでデート(遠征)行きましょう?」
提督「二人で? 加賀に何て言えばいいんだよ」
提督(っていうか高いもの買わされそうですごい嫌なんだけど)
愛宕「いいじゃないたまには~。ね?」
提督「うーん、どうしよっかなぁ~」
愛宕「ふふ、決まりね!明日、鎮守府の正門で待ってるから
来なかったら承知しないんだからねっ」
☆ちょっとだけ嫉妬☆
提督「……というわけで明日は一日出てくるよ」
加賀「愛宕と二人で、ですか。分かりました。道中気をつけてくださいね」
提督(あれ?意外とすんなり了承したな)
提督「ああ、ありがとう」
加賀「さて、提督。今晩は桃鉄99年でも一緒にどうですか?」
提督「俺を寝かさないで遅刻させる気だな!?」
☆次の日☆
提督「んで、正門来てもいねえし……ってかやべえ眠い」
提督「妥協して20年くらいならとか言って一緒にやるんじゃなかったわ」
愛宕「提督ぅ~お待たせしましたー! ふふ、待ちました?」
提督「さては遅刻の原因はそれがやりたかっただけだな!?」
愛宕「さ、行きましょうー!」ギュッ
提督「ちょ、あんまりくっつくと歩きづらいって……」
☆一方こっちは大事件☆
加賀「という訳で今日は提督がいないので、
私が代わりに食事当番をします」
天龍「へえ、そうなのか」
鈴谷「何々!? 今日はカレー!?」
電「加賀お姉ちゃんのご飯、楽しみなのです!」
加賀「……提督の留守でも私が完璧に仕事を行い、
再度提督に私の必要性を認識させる」
摩耶「な、なんかいつにもまして燃えてるな……」
☆せっかくなので全力でバカップル☆
愛宕「提督~、クレープ買って~」
提督「えぇ~、愛宕はしょうがないなぁ~!」
愛宕「はい、あ~ん」
提督「あーむ、ほっほっほ、美味いのう~」
愛宕「やだもう、クリームつけちゃって!」
提督「えー、取って取って」
愛宕「しょうがないんだから~」
☆阿鼻叫喚☆
天龍「ぐぼァッ!!」大破
摩耶「ごふぁッッ!!」大破
電「……ブクブクブクブク」大破
鈴谷「……こ、こんなの、か、カレーじゃ……ない」大破
加賀「みんな優秀な娘ですから。お残しは許されませんよ」
☆地獄へ超特急☆
天龍「ま、まさかこんなに酷いとは……」←逃げてきた
鈴谷「知ってたんなら言ってよ!」
天龍「そうだ、提督がもしもの時に開けなさいって残していったものがあるぞ」
摩耶「あいつは去り際のドラ●もんかよ……」
天龍「ば、バケツだ!みんなの分もあるぞ!」
摩耶「……これで回復してもう一度死地へ迎えってことかよ」
天龍「……」
☆イルミネーションに囲まれて☆
提督「暗くなってきたなぁ」
愛宕「そうねぇ」
提督「そろそろ帰るか?」
愛宕「……」
提督「今日は楽しかったよ」
愛宕「ほんとう?」
提督「ああ、本当だ」
愛宕「また一緒に遊びに行ってくれる?」
提督「ああ、またいつかな」
☆帰ってきた☆
提督「ただいま~」
摩耶「てめぇ、ふざけるなよ!!」大破
提督「何が!?って大丈夫か!?」
摩耶「いつも加賀には頭が上がらないのをいいことに……!」
天龍「このだめ提督」
鈴谷「あほ提督」
電「し、しれいか……んさん」
提督「ふぅ、全く。こんなこともあろうかと。ちゃんとバケツ買ってきたぞー」
天龍「提督ぅーー!」
鈴谷「やったー!!」
提督「現金な奴らだなぁ」
☆そういうことにしておこう☆
加賀「お疲れ様でした」
提督「ああ、加賀もお疲れ様。……どうした、なんか浮かない顔をしているな」
加賀「はい。厨房への出入りが禁止されました」
提督「……そっか」
加賀「何故納得するのですか」
提督「みんなお前が好きだから包丁持ったり火を扱う危ない仕事をして欲しくないんだよ」
加賀「……はあ。そうですか」
提督(すごい喜んでるな)
☆朝の運動☆
加賀「……ふぅ」
愛宕「あら?早朝からランニング?さすがよね~」
加賀「?はい、このあとは基礎体力トレーニングです。どうですか、ご一緒に?」
愛宕「え、遠慮しときまーす」
加賀「そうですか。私のメニューはダイエットにも最適なのですが」
愛宕「さ、早くトレーニングルームに行きましょう!」
☆マシュマロ☆
電「これはなんでしょうか?」
提督「マシュマロだよ。美味いよ?」
電「食べたことないのです。い、いただきます」
電「は、はわわ~~……。あ、あの!もう一個食べても!」
提督「ん? ああ、いいよ。別に一個とか言わなくても普通に食べてていいよ」
電「で、ではもう一つ。はわわ~~~……。甘くて柔らかくて美味しいのです~……」
提督「どうやら痛く気に入ったようだな」
☆鬼のいぬ間に命の洗濯☆
提督「……いや、今日は暇だな。とは言っても仕事はしてるんだぞ?」
提督「ほら、こうやって喋りながらでも一応はできるし」
提督「な、なぁ、ちょっとゲームしないか?」
摩耶「お前ほんっとウザいな。黙って仕事しとけよ」
提督(何故加賀は非番に摩耶を置いて行ったんだ)
摩耶「それと、茶だ。これでも飲んで落ち着いて仕事しろっての」
提督「お、おう。ありがとう」
提督(やりづれえ)
☆パジャマパーティー☆
愛宕「加賀さんのパジャマ可愛い~!」
天龍「今どき三角の帽子がついたパジャマとは……」
加賀「電と一緒に買いに行きましたので」
電「一番可愛いのを選んだのです」
加賀「電は優秀な娘ですから」
電「愛宕お姉ちゃんのピンクのワンピースもとっても可愛いのです」
愛宕「ふふ、そうでしょう?」
天龍「電にはセクシーが行き過ぎて目に毒だよ、こりゃ」
愛宕「上下グレーのスウェットには言われたくないわよ」
天龍「俺はこれでいいんだよ!」
☆ぬいぐるみ大好きっ娘☆
天龍「いざって時に動きやすいだろう?」
愛宕「そんなのないわよ」
鈴谷「ねえねえこれからどうするどうする!?お菓子あるよ?電も食べる?」
電「こ、こんな時間に食べていいのでしょうか?」
鈴谷「いいのいいの!加賀姉も食べて~」
加賀「いただきます」
摩耶「あのさあ」
愛宕「どうしたの?犬の着ぐるみがパジャマだった摩耶ちゃん」
摩耶「っるさいな~いいだろうが!っじゃなくて!」
摩耶「なんであたしの部屋でやるんだよ」
愛宕「だってぬいぐるみばっかりで一番可愛い部屋なんだもーん」
☆殺生はよろしくない☆
愛宕「きゃーー!虫が!」
天龍「ああ?どうしたよ」
愛宕「あそこの窓から虫が入ってきたの!天龍なんとかして~!」
天龍「ったく、しょうがねえなぁ~。こんなのさっと潰して」
愛宕「えっ、やだ天龍の野蛮人」
天龍「どうしろってんだよ!!」
☆何をしている早く行くぞ☆
提督「加賀~、キャッチボールしようよ」
加賀「何故?」
提督「暇だから」
加賀「少しは落ち着いて執務を行っては……」
提督「えぇ~、じゃあいいよもう」
加賀「で、グローブは?」
提督「はい、加賀の」
加賀「少しだけですからね」
☆カレーが大好き☆
鈴谷「カレー食べたいなぁ……」
提督「今日の夕飯はハンバーグです」
鈴谷「間をとってカレーハンバーグにしようよ!」
提督「おいおい、普通ハンバーグカレーじゃないのか?」
鈴谷「どっちでもいいよ!海軍のカレー美味しいよねぇ~」
提督「確かに士官学校の時に食ったカレーはいつも美味かった」
鈴谷「はあ~カレー。愛しのカレー。カレー好きすぎて血液の代わりにカレーが流れてたらいいのに」
提督「それはいやだ」
☆その作り方はあかん☆
電「あの……子供ってどうやって作るか知ってますか?」
提督「ぶほぁッ!」
加賀「……提督、頑張ってください」
提督「えぇえ!? えーっとだなぁ……電、勉強熱心なのは分かるし良いことだが」
電「わくわく」
提督「まずはその手に持ってる錬金術の本をしまってきなさい」
☆初めて見ちゃった☆
摩耶「提督ー、遠征の報告書出しに来たぞ」ガチャ
提督「ん?」←着替え中
摩耶「きゃあああああああ!き、着替えてんなら言えよ!!」
提督「ノックもしないで入ってきたのはお前だろ!」
摩耶「ば、ばかーーーー!!」
提督「摩耶!?どこ行くんだ!報告書ーーー!」
加賀「今、走って行ったのは摩耶?どうしたんですか?
……提督、そんな格好でいつまでもいると風邪をひきますよ」
提督「加賀はぶれないなぁ」
☆提督のパソコンで☆
加賀「……子供、作り方、検索……と」カチカチ
加賀「……ふむ。なるほど」
加賀「……」
加賀「さっぱり分かりません」
加賀「しかし提督のパソコンにはよく分からないものが多い……」
加賀「これは? 新しい作戦、もしくは機密事項……?」
加賀「xvieos……一体どのような作戦概要なのでしょうか」カチカチ
加賀「ぶほぉッ!?」
☆全部バレた☆
電「焼き芋美味しいのです」
愛宕「たまにはこんな秋らしいイベントもいいわね~」
加賀「ええ、ちょうどいらない紙や資材が出たので燃やすついでに」
天龍「そ、そんな泣くほど美味いか?」
提督「ほんと……美味しいよなぁ~、うん」
☆モノノ怪☆
天龍「電、紙粘土で何作ってんだ?」
電「秋の夜長にわく創作意欲に任せて小さな司令官さんを作ってるのです……」コネコネ
天龍「へ、へぇ~、頑張れよ……」
天龍(もののけ姫に出てくるこだまにしか見えない)
天龍(しかし、作って……何をするんだ?)
100を突破してました。
なんとなく新聞に載ってる4コマ漫画を読む、
そんなダラダラと適当に読んでいただけていたら幸いです。
ちなみに私自身はこの6人で隊を組むと加賀以外強くなかったりします。
好きだけど他の娘のが強いし入れづらい。
イベント終わったら本格的に6人育てようと思ってます。
こんな感じでやってますが、
お付き合い頂ける方は今後ともよろしくお願いします。
☆ハミ乳って言うと出てくるらしい☆
加賀「コピー機が故障してファミリーマートまで来ることになるなんて」
愛宕「そういえば提督がファミチキも買ってきてって言ってたわよ」
加賀「では私が買ってきましょう」
店員「しゃーせー」
加賀(略称で呼ぶよりも正式名称で注文したほうが
店員さんにも分かりやすいのかもしれない)
加賀「ファミ……ファミ……」
加賀「ファミリーチキン一つください」
愛宕「ファミチキはファミチキでいいのよ」
☆心配性☆
加賀「待ちなさい電。北のアルフォンシーノ方面への遠征はとても寒いのでこれを」
電「マフラー……ありがとうございます。すごく暖かいのです」
加賀「それから手袋もちゃんとしていきなさい」
電「は、はいなのです」
加賀「あと耳あてもしないと耳が凍傷になるので」
電「はわわ、もふもふなのです」
加賀「それからホッカイロは背中に貼れるタイプと」
摩耶「もうお前一緒に行けよ」
☆もちろん嘘です☆
提督「この前、電がさー」
電「愛宕お姉ちゃんはとても綺麗でスタイルも抜群で……
どうやったら愛宕お姉ちゃんみたいになれるのでしょう」
提督「って悩んでたぞ」
愛宕「あら、直積聞いてくれればいいのに」
提督「で、綺麗の秘訣なんかあるのか?」
愛宕「そうね、強いて言うなら●ックスよ」
提督「お前それ絶対に聞かれても電には言うなよ」
☆お前にかよ☆
愛宕「もちろん嘘よ」
提督「全く……」
愛宕「私、初めての人は決めてるんです」ズイ
提督「あ、あの……近いんですけど」
愛宕「提督はもし私が良いって言ったらどうします?」
提督「あんまり滅多なことはやらない方がいいぞ、愛宕」
愛宕「え?」
提督「そろそろ彗星一ニ型甲がすっ飛んでくるぞ」
提督「俺に」
☆そうだったの!?☆
提督「そういえば天龍の眼帯は……なんなんだ?」
天龍「ああ?これか?別に何もないけど?」ペロン
提督「えぇーーーー!?そうだったの!?」
天龍「ついでに言うけど、俺、実は男だったんだ」
提督「えぇーーーー!?そうだったの!?」
天龍「あと、実はサイボーグだったんだ」ガショーン
提督「えぇーーーー!?そうだったの!?」
提督「ハッ、夢か……」
☆ウキウキウォッチング☆
提督「あれから気になってしょうがない」
加賀「でしたら聞いてみたらどうですか?」
提督「ば、バッキャロウ! 聞かれたくないこともしれないだろ!」
加賀「……の割りにはさっきから天龍の部屋を双眼鏡で覗くとは興味津々ですね」
提督「いつ取っても見れるように監視しないとな」
加賀「軍法会議は免れませんね」
☆カレー臭☆
摩耶「何だよその大鍋」
鈴谷「摩耶ー!カレーパーティしようよ!」
摩耶「全部カレーかっ!?というかまたあたしの部屋でか!?」
鈴谷「この前やったパジャマパーティのカレー版だよ」
摩耶「いや、さすがにカレーはぬいぐるにも匂いがつきそうで……」
鈴谷「あっ」ドンガラガッシャーン
バシャー
摩耶「あああああああああああああ!!」
☆激おこプンプン丸☆
ドォン……ズドォンッ!! ゴゴゴゴ……!
提督「な、なんだ!?」
鈴谷「ご、ごめんってばぁぁーーー! 提督、どいてどいて!」
提督「鈴谷!? おいこの騒ぎはなんだ!」
摩耶「待て鈴谷ぁぁああああーーーーー!!そこを退けぇぇぇ!!」
提督「ぎゃあああーーー!」
☆それは多分ノリで☆
愛宕「んもう、昨日の晩、うるさいから全然寝付けなかったじゃない」
天龍「なんでもカレーをこぼして摩耶の大事なぬいぐるみの
……えっと、なんだっけスミス?を汚したとか」
摩耶「違え、シェリーとココアとガンジーだ」
愛宕「……最後のはどうにかならないの?」
天龍「まあそんな訳で鈴谷は大広間に吊るされたって訳よ」
愛宕「え?じゃあなんで提督もその横で一緒に吊るされてるの?」
天龍「さ、さあ?」
☆無知なる☆
提督「……おい、誰だこんな所に三角木馬置いた奴」
天龍「ああ、それこの前近海にいた海賊を討伐した時に船内で見つけたんだよ」
提督「そういえば報告書にそんなこと書いてあったな。で、誰が持って帰ってきたんだ?」
天龍「積み木か何かかと思ったのか……電が……」
提督「……そうだな、これは積み木だ。そういうことにしよう」
☆有効活用☆
提督「こら、鈴谷。食事中くらい携帯をいじるのをやめなさい」
加賀「そうね。行儀が悪いわ」
鈴谷「うぇえ……はーい。でもさ~」
提督「なんだよ」
鈴谷「なんで提督の椅子、電の積み木なの?」
提督「べ、別にいいだろそんなこと!」
☆一旦にツボに入ると☆
愛宕「はぁ……」
天龍「珍しいな、ため息なんかついて」
愛宕「実は、この前摩耶のぬいぐるみの名前がツボに入って
以来、摩耶と顔合わせると笑いを堪えるのが大変なのよ」
天龍「ああ、ガンジーのことか?」
愛宕「ぷっ、もうっ!やめてったら!」
☆絶対に笑ってはいけない☆
提督(おい、誰かあいつに注意しろよ)
加賀(そこは提督が)
天龍(あの事件以来、みんなにバレたのが吹っ切れて
鎮守府にいる時は必ず一体ぬいぐるみを持ち歩くようになったんだよ)
提督「あ、あの……摩耶さん。そのアライグマのぬいぐるみなんだけど」
摩耶「ああ?可愛いだろ?こいつはどぶろくって言うんだ」
愛宕「ぶふぅッ!提督のばかぁあ!」
電「どぶろくちゃん可愛いのです」
愛宕「やめて!もうやめて!」
☆落命の危機☆
提督「あ、図書館の本の返却期限が昨日で切れてる!」
加賀「では今から行きますか」
…………
……
…
加賀「ふむ、なるほど」
提督「……ん?何をさっきから熱心に読んでいるんだ?」
提督「『愛しの男性を落とす料理の本』……」
提督「おい加賀、早く帰るぞ!」グイ
加賀「も、もう少しだけ……」グググ
☆何も大丈夫ではない☆
天龍「ふふふ、ふっふっふ」
愛宕「今日はずいぶんご機嫌じゃない。どうしたの?」
天龍「ついに……ついに夜間哨戒の任務を任されたんだ!」
愛宕「へ、へぇ~、そうなの。良かったじゃない」
天龍「愛宕もどうだ?」
愛宕「夜更かしは美容の敵だからやらないわ。あなたも女の子なら少しは」
天龍「大丈夫だ。顔パックしたまま行く!」
愛宕「…………」
☆唐突に始まるバカップルコント☆
提督「おーい、愛宕~!」
愛宕「なあにダーリン」
提督「なんだその呼び方……」
愛宕「いいじゃないたまには。私のこともあーちゃんって可愛く呼んで?」
提督「あーちゃんにちょっと遠征に出かけてほしいんだけど~」
愛宕「いや~ん、てっちゃんはあーちゃんと離れたいって言うの~?」
提督「てっちゃんって俺のことか!?」
☆母なる愛☆
加賀「先ほどから何をしているのですか。提督は早くしないと東京の会議に遅刻しますよ?」
愛宕「いや~ん、なんかあの人こっち見てる~!てっちゃんなんとかしてー」
提督「あーちゃん、ごめん。俺、行かなくちゃ」
愛宕「何よ!そっちの女の方がいいって言うの!?てっちゃんのばかぁ!」
加賀「いつまでそのコントしているつもりですか、早くしてください」
提督「あーちゃん、すまない。俺にはかーちゃんがいるから」
加賀「提督、ちょっとお話が」
☆シュールな光景☆
提督「ん?これは電の日記帳か?」
加賀「みたいですね。あの子、ほっぽり出してどこへ行ったのかしら」
提督「ほほう、何々?」
加賀「あまり人の日記を覗くのはいい趣味とは言えませんよ」
提督「○月○日、今日はにんむも出げきもなく、一日中ちんじゅふをおそうじする
ルンバの後ろをついて歩きました」
提督「俺が言うのもあれだが、この鎮守府大丈夫か?」
加賀「まあ、平和なのは良いことですし」
☆おめでたい奴らだな☆
提督「タイムマシンがあったら何をしよう」
天龍「そうだなぁ~。俺は侍を見に行くかな」
愛宕「私は未来に行ってみたいわ」
電「電はたくさんの歴史を見てまわりたいのです」
加賀「私は一刻も早く提督のお力添えができるよう
生まれたての私を鍛え抜きにいきます」
提督「加賀、嬉しいけど自分のことはもっと大切に扱いなさい」
☆レロレロレロレロレロレロ☆
電「プーピ~ヒョロロ~♪」
提督「縦笛?どっから見つけてきたんだ?」
電「倉庫にあったので少しお借りしたのです。えへへ、懐かしい音色なのです」
提督「だめじゃないか勝手に持ちだしたら。それに埃で汚れてるかもしれないだろ?」
電「はわわ、ごめんなさいなのです」
提督「これは俺が預かっとくよ」
…………
……
…
電「……ということがあって怒られてしまったのです」
加賀「彩雲、急いで提督を探して。
震電改、流星改、彗星一ニ型甲は見つけ次第爆撃を許可します」
☆親父は誰だ☆
天龍「……まだトレーニングしてたのか」
加賀「ええ、日々の鍛錬が重要なのよ」
天龍「ふぅーん。ねえ、ちょっと腹筋見せてよ」
加賀「はい、これでいいかしら」ペロン
天龍「こ、これが幻のシックスパック!」
電(加賀お姉ちゃんお腹見せて何してるんだろう……)
電(まさか……あ、赤ちゃんが!?)
☆ちゃんと加賀が保存してます☆
電「司令官さん、あの……おめでとうございます」
提督「ん?」
提督(この前の皇帝陛下からもらった変な賞状のことかな?亡くしたけど)
提督「ああ、ありがとうな。でもなんで今さら?」
電「もうお名前は決まってるのですか?」
提督「名前?なんだったかなぁー……横須賀平和維持感謝状だったかな」
電「ざ、斬新なお名前ですね」
提督「そうか?普通だろこんなの」
電「最近だと普通なのですか!?」
☆多聞丸とかの丸らしい☆
電「電も授かるのなら……えっと、大日本帝国世界統一快勝丸って名前がいいのです」
提督「丸?丸ってなんだ? まあ日本の統一は無理だろうけど、世界が平和になればいいなあ」
電「世界の平和?なるほど、司令官さんは自分の身内こそが全て。
身内こそが自分のあるべき世界だと、そう仰るのですね」
提督「それだとまるで俺が世界の支配者みたいにならないか?」
加賀「あら、電。どうしたの?」
電「加賀お姉ちゃん、電は横須賀平和維持感謝状ちゃんが元気に育つことを祈っているのです」
加賀「……賞状を人に見立てる斬新なままごと遊びですか?」
その後、加賀が理解したらしく勘違いは解消した
☆あざとい☆
提督「電のあれ、あいつ本気で言ってるのだろうか」
加賀「あれ、とは?」
提督「はわわ~~」
加賀「今のは電の真似でしょうか?非常に不愉快だったのですが」
提督「あざといよな~、可愛いからいいけれど。
試しに加賀もなんかあざとい感じに喋ってみてよ」
加賀「ほよよ」
提督「あれ?なんか古い」
☆下敷き☆
提督「おまっ、おいこの汚い報告書はなんだ」
鈴谷「ん?あたしの字は綺麗だし読めるでしょ?」
提督「そうじゃねえよ。よれよれだし、カレーのシミがあるし」
鈴谷「完成したあとにカレー食べるのに下に敷いてたんだよね」
提督「報告書はランチョンマットじゃねえぞ」
☆ぬいぐるみの気持ち☆
摩耶「なあシェリーも連れてっていいだろ?なあなあ!」
提督「だめったらだめ!汚したらあとでうるさいのお前なんだから」
摩耶「心配すんな!ちゃんと透明で中が見えるビニール袋に入れておくから!」
提督「窒息しちゃうよ~~。
可哀想だよ~~~」
摩耶「ほら、中に海水も入ってこないように口を結んだし、
それに首のあたりに紐でも巻いとけば持ちやすいだろ!」
提督「苦しいよ~~。
見てて苦しいよ~~」
加賀「大事だという割りには扱いが意外と雑ですね」
☆ピコピコ動きそうだよな☆
摩耶「じぃ~」
天龍「な、なんだよ」
摩耶「その頭についた耳みたいなの」
天龍「ああ?これか?」
摩耶「……可愛い。あたしもそういうの欲しい」
天龍「えっ!?」
☆じゃあ代わりにこれでいいか☆
摩耶「一回でいいから貸してよそれ」
天龍「さすがの摩耶でもこれはだめだ」
摩耶「そっか、残念だな」
…………
……
…
提督「あ、それからみんな遠征に行く前に~なんだけど、
摩耶……そのうさぎ耳のカチューシャは外して行くように」
摩耶「ふっざけるな!あたしはこれがいいんだ!!」
提督「ふざけてんのはお前だ!!」
☆備えあれば憂いなし☆
愛宕「加賀さん可愛い~!」
加賀「ありがとうございます。みんなもとても似合ってますよ」
電「なんか不思議な気分なのです」
鈴谷「これ着けて出るの!?面白いね!」
提督「全員でつけるならいい。って言ったら
まさか全員分のうさぎ耳持ってくるとは……」
バニーガールが一番似合いそうなのはこの子達の中なら愛宕だなぁ、
と密かに思う提督だった。
☆電はしっかり見ている☆
電「恋してるってどういう気持ちですか?」
愛宕「うーん、例えば電がこの男の人になら無茶苦茶にされてもいい!って思ったり
この人となら一緒にいたいって思ったり~」
電「……電にはまだ分からないのです」
愛宕「そうねー、提督なんてどう?」
電「司令官さんですか?大好きですけど、
お姉ちゃん達をたぶらかす所は嫌いです」
愛宕(うわー、たぶん私のせいもあるけど……提督どんまいっ)
☆うっかり本音が出ていた☆
天龍「へえ、電がねー」
愛宕「そういうお年頃になったのかしら」
天龍「ところで……」
愛宕「なに?」
天龍「無茶苦茶にされたいってのは完全にお前の願望だよな?」
愛宕「な、なんのことかしら?」
☆底が見えない☆
加賀「恋ですか?」
電「はい。提督への気持ちはどのようなのですか?」
加賀「電。あなたにはまだ分からないかもしれないけれどこれは愛よ」
天龍「加賀が言うと重いな……」
加賀「深いと言って頂戴」
天龍「どちらにしろイヤだ」
☆ブルマでもイケる時はイケる☆
提督「ふんふふーん♪」
天龍「提督が珍しくご機嫌で掃除をしている……」
提督「へいへい!見たか、このドリフト雑巾がけ!」ドタドタドタ
提督「あっ、」ズボッ
天龍「きゃああああ!ちゃ、ちゃんと前見ろよな!!どこ頭突っ込んでんだ!!」
提督「あ、あ……、最近ちょっと寒いからってブルマなんか履きやがって……糞ぉ!」
天龍「狙ってやったのか。おう歯ぁ食いしばりな」
☆雑念を掃除しろ☆
天龍「そういうのは加賀にでもやれよな」
提督「あいつが応えてくれるわけないだろ?おーい、加賀、今日の下着は何色だい?」
加賀「しょうもないこと言ってると
廊下の掃除が終わりませんよ」
提督「ほらな?っていうか天龍も手伝えよーう」
天龍「ったく……ほんとしょうがねえ奴らだなぁ」
☆帰り道☆
提督「日が落ちるとやっぱり寒いなぁ」
加賀「早めに帰った方がいいですね」
提督「そうだな。みんな待ってるだろうし」
加賀「提督、手を」
提督「手? 手がどうかしたのか?」
加賀「手、出してください」
☆みんなそうだよ☆
愛宕「あたしはやっぱりきのこかしら」
鈴谷「ええー!たけのこでしょ!」
愛宕「ねえ提督は?」
提督「俺?うーん……」
鈴谷「やっぱりたけのこだよね!?」
愛宕「きのこよね?」
提督「金のなる木かな」
☆オーバーテクノロジー☆
提督「ん?鈴谷?パソコンの前で何してるんだ?」
鈴谷「ああ、提督じゃん。これスイッチが全然つかないんだよね」
提督「ええ?もう壊れたのか?
おかしいなぁーまだ買い換えて1年も経たないぞ」
鈴谷「だって目の前で待っててもつかないもん」
提督「そりゃあつかないわ」
☆びっくり☆
提督「ほら、ここの横のスイッチを押すんだよ」
鈴谷「ほ、ほんとに?これ押したら変なサイトに通じて
今すぐ指定の口座に振り込んでくださいとか出ない?」
提督「でねーよ。余計な知識があるせいでごっちゃになっとるじゃないか」
鈴谷「えいっ」ポチッ
提督「どーーーん!!!」
鈴谷「きゃあああああああああ!!!」
提督「あははは!冗談冗談、って鈴谷!? どこ行くんだおい!おーーい!」
鈴谷は少しパソコンがトラウマになった。
☆知らなかったのかよ☆
愛宕「ほら摩耶、じっとしてて」
摩耶「い、いいって髪の毛くらい自分でやるよ」
愛宕「嘘つき、そう言って摩耶、全然私のあげた櫛使わないんだもん」
提督「おや?あんな所に珍しい組み合わせだな」
電「……そうですね」
摩耶「だ、誰かに見られたら恥ずかしいからいいよ。愛宕姉」
提督・電「ね、姉……!? ええぇぇぇええ!?」
摩耶「 !? 」
☆仲良し高雄型☆
提督「ほ、本当だ。ちゃんと書類見たら姉妹になってやがる」
愛宕「もうっ、私達のこと知らなすぎよ」
加賀「ついに仕事を全くしてないことが裏目に出ましたね」
提督「ふぇえ」
摩耶「別に愛宕姉のことをなんて呼ぼうが勝手だろ!」
愛宕「昔は”ねえね”って呼んでたもんねー?」
摩耶「い、言うなよ!!」
愛宕「今でも二人きりで甘えてくる時は”ねえね”だもんねー?」
摩耶「やーめーろーよー!!」
☆妹属性☆
愛宕「でも実は私だって妹属性を持ってるんだからね?」
提督「そうなのか。俺の中で愛宕の株が急上昇したな」
加賀「どれだけ単純なんですか」
電「電もお姉ちゃんがいるのです!」
摩耶「電はみんなの妹って感じだし、本当にいても驚かないな」
電「がーん……なのです」
☆4-2☆
提督「はい、今月分の給料だよ」
電「ありがとうございます! これでわたパチが買えるのです」
提督「お前がいいなら俺は止めないが、
その使い方で本当にいいのか!?」
鈴谷「ねえ、お給料って2億とかにいきなりならないの?」
提督「ならねーよ。ってかそんなにもらって何する気だよ」
鈴谷「2億なんてもらったらカレーの海が作れるくらいカレーが買えるよ」
提督「これがほんとのカレー洋ってか。やかましいわ!」
☆美味しいけどそれは絶対不味い☆
提督「ん?なんだこのおにぎり……赤飯というよりかは茶色いぞ」
提督「いただきま糞不味ゥッ!ぐぼァッ!!」
加賀「冷蔵庫にあったバン●ーテンココアでご飯を炊いてみました」
提督「お、お前それ電の好物のバンホーテンココアじゃねえの!?
っていうか加賀、厨房には出入り禁止だったんじゃなかったの?」
電「い、電のバンホー●ンココア……」
加賀「えっ!?」
電「電が楽しみにしてたバ●ホーテンココアが……」シクシク
加賀「電っ、その……ご、ごめんなさい」
☆かがねえ☆
鈴谷「え?二人が姉妹なの?うん、知ってたよ?」
提督「鈴谷が……あの鈴谷が知ってるだと」
鈴谷「失礼しちゃうなー提督ってば」
提督「そうは言ってもなぁ」
鈴谷「あたしが愛宕姉のことをそう呼んでるのは摩耶がそう呼んでたからだよ?
加賀姉なんかもそこから来てるよ」
提督「ああ、今まで触れなかったけどそういうことだったのか」
☆キュロット考えた奴絶対許さん☆
提督「あ、加賀。そっちの上の方にあるファイルなんだけど」
加賀「あれですね。んっ……ん」
提督(あれ、届かなかったかな?んんっ!?
ふ、太ももの隙間からパンツ見えるかも!!)
加賀「提督、机に突っ伏して無いで手伝ってください」
提督「頑張れ加賀。俺はだらけながら全力で応援しているぞ!」
☆軍の宣伝の一貫で☆
提督「なんだこの仕事の依頼」
加賀「どうしました?」
提督「いや、みんなにグラビアアイドルみたいな仕事の依頼が来てて……」
加賀「ふふ、そうですか。そうですか」
提督(あれ?まんざらでもない?)
☆ウキウキルンルン☆
加賀「で、どうするのですか?」
提督「どうするって言われてもなぁ~」
加賀「受けないのですか?」
提督「やりたいの?」
加賀「いえ、どちらでも」
提督「じゃあ断ろうかな」
加賀「……そう……ですか」
提督「……。いや、でもたまにはこういうのもいいよな……やってみるか」
加賀「提督の命令とあらば」
☆この世はマニアだらけ☆
愛宕「ねえ、私だけ水着で露出多すぎないかしら」
提督「そんなことないよーマニア向けだよー」
天龍「なんで俺だけガチガチの軍服なんだよ」
提督「マニア向けだよー」
電「い、電はどうして幼稚園児みたいなスモッグなのです?」
提督「マニア向けだよー」
加賀「普通のファッション誌だと聞いていたのに何故私はメイド服を着させられているのですか」
提督「マニア向んがが……鼻に艦載機突っ込むのやめてくだぱい」
☆全ては愛のターメリック☆
鈴谷「あたしカレーの妖精の格好が良かったなぁ~」
提督「分かった。今度同じ仕事の依頼きたら用意してやるから絶対着ろよ」
鈴谷「嘘!嘘だってば!でもみんなに可愛い格好用意してくれてありがとうね」
提督「鈴谷もそうやって普段から大人しくしてれば可愛いんだから」
鈴谷「えー!何それひっどーい!あとで提督の机の引き出しに
並々カレー入れてあげるんだから!」
提督「それの方がひっどーい!」
鈴谷「ちゃんとその隣の引き出しにはご飯入れとくから大丈夫!」
提督「うわー親切!これでいつでも机の引き出し
開けたらカレーが食べれるね!……って馬鹿!!」
☆奥までグッサリ☆
提督「ぬいぐるみを増やすのはいいが、もう少し整理しろよ」
摩耶「あたしの勝手だろ!」
提督「勝手じゃないよ。最近部屋に飾れないからって飽きてきた奴を
鎮守府の至る所に飾るのはやめてくれ!」
摩耶「可愛いからいいだろ!」
提督「上の連中が視察に来た時に見られたらどうするんだ」
摩耶「喉元を一突きで黙らせる」
提督「刺殺してどーする」
☆拒絶の最果て☆
加賀「提督があまりにうるさいから摩耶が拗ねてますよ」
摩耶「ぶすー」
提督「そんなしょぼくれたってだめだ。明日までには片付けるんだぞ」
摩耶「ようこそ ここは よこすかちんじゅふ です」
提督「おい聞いてるのか?」
摩耶「ようこそ ここは よこすかちんじゅふ です」
提督「NPC化しても無駄だぞ」
☆AVK☆
提督「エイリアンVS艦娘? なんだこの仕事の依頼。上の連中は馬鹿なのか?」
天龍「なんだよそれ。そんなことしてねえで仕事しろよな……」
提督「でもこれ受けると資材の支給結構あるんだよね」
天龍「なんで給料が現物支給なんだよ」
…………
……
…
天龍「そういえばあれどうなったんだ?」
提督「他の所にたらい回しにしてやらせたら
映画自体はどんずべりして結局首絞まってるらしいよ」
天龍「だろうねー」
☆理由はスモッグだったから☆
提督「何!?電がグレた!?」
電「がむがむくちゃくちゃ」
提督「……電、どうしてこうなっちまったんだ」
天龍「よく見ろ提督」
提督「あ、あれは!噛んだガムはちゃんと包み紙に包んで
ポイ捨てしようか迷った挙句、ちゃんと机に置いたァーー!」
天龍「悪にはなりきれない所が愛らしいなぁ」
提督「ふっ、天使のイタズラよ」
天龍「何かっこつけながら置いていったガム拾ってんだコラ」
☆鎮守府の正門付近で☆
子供1「あっ、見ろよ!軍だ!今から遠征だよあれ!」
子供2「違えーよ、きっともっと大きい作戦に出るに違いないよ!」
子供1「あの軍服のが司令官だろうな!」
子供2「たぶんな!その隣にいるのもしかして正規空母じゃねえの!?」
子供1「かっけぇー!」
子供2「すっげぇー!」
加賀「良かったですね、提督。とてもこれからコンビニにアイス買いに行くなんて言えませんね」
提督「しっ、聞こえたらどうするんだ。子どもたちの夢を壊すのはよくないだろう」
☆戦車は浪漫☆
子供1「あ、あのもしかしてここの提督ですか?」
提督「ああ、私が横須賀鎮守府に勤務する第一艦隊の提督だよ」
子供1「あの!握手してください!」
提督「ああ、いいとも。君はもしかして海軍志望かい?」
子供1「いえ、陸軍です!やっぱ今の時代ガルパn痛たたたた!」
加賀「提督。提督!」
お疲れ様です。
だんだんいい具合に崩壊してきたと思います(特に摩耶)
最初に出てくる艦娘は多くないと言ったな。あれは嘘だ。
横須賀のレギュラーメンバーを軸に準レギュラーが少しだけ増えます。
忘れもしない中学生の時、ファミリーマートで店員を気遣って言ったあの品名。
言ってから「あ、違う!」って気がついて帰り道顔真っ赤になりながらチキン食った。
そんなこんなで200を突破しました。
今後ともお付き合い頂ける方はよろしくお願い致します。
☆私と仕事どっちが大事なの?☆
提督「うーん、参ったなぁ……」
加賀「どうしたのですか、そんな不細工な顔して」
提督「え!?ちょっとごめん、今なんて?」
加賀「難しい顔して」
提督「いや、この前の一緒に出掛ける約束守れなかったのは悪かったって、ほんとごめん」
加賀「別に。怒ってません」
☆シャル・ウィー・ダンス☆
加賀「で、本当にどうしたのですか?」
提督「ん、いや、実は国が主催の立食会でダンスがあるかもしれないのだよ」
加賀「はあ」
提督「……相手がいない」
加賀「そうでしょうね」
提督「というわけで加賀。相手になってくれ」
加賀「そういうことなら。そういうことならいいでしょう」
提督(なんで若干上から目線なんだ?まあ誘ったことで機嫌なおってきてるからいいか)
☆大気圏で会おう☆
天龍「おーい、提と……く?なんでこんな所で踊ってるんだ?」
提督「天龍~~!加賀がいじめるよ~!」
天龍「どう見たって楽しそうに踊ってるようにしか見えなかったが」
提督「あいつ俺には女心が分からないからダンスが下手だとか
ダンスのアドバイスと見せかけて言いたい放題言ってくるよ~!」
天龍「あー、うん。そりゃあしょうがない」
提督「……。この鎮守府に俺の味方はいないことを察した俺は考えるのをやめた」
☆なんだか今日は風当たりが強い☆
天龍「国が主催のパーティに行くんだってさ」
電「いいなぁ、電も行ってみたいのです」
愛宕「ええ~~! ずるーーい!」
加賀「では変わりましょうか?」
愛宕「えっほんと?」
加賀「提督が粗相をしないように見張ることも仕事に入るのですよ」
愛宕「やっぱりお留守番しているわ」
提督「お前ら俺をなんだと思ってるんだ」
☆外面だけは☆
提督「久しぶりじゃないか陸の。君の活躍は私の鎮守府にも届いているよ」
提督「お久しぶりです陛下。いえいえ私の働きなど大したことありません」
提督「おお、これはこれは将軍ではありませんか。ご無沙汰です」
加賀(鎮守府での働きもこれくらい真面目なものだといいのですが……)
☆同期との再会☆
「ん?あいつは……まさか!ちょっとあんた」
提督「ん?すみません、ちょっと失礼」
「こらこらスルーしていくんじゃない!横須賀の」
提督「え?俺を知っている……そういう君は……えーっと」
「ベタに忘れたとか言うなよ!?」
加賀「提督、この方は呉鎮守府の」
「なんで加賀の方が覚えてるのよ」
☆呉鎮守府の女将校☆
呉「相変わらず外面だけはいいのね、横須賀の」
提督「呉? 呉じゃないか。久しぶりだな」
呉「馴れ馴れしく近寄らないでよ。久しぶりね、加賀」
加賀「お久しぶりです。呉さん」
提督「そっちの鎮守府はどうだ」
呉「どうもこうもないわ。たぶんそっちと大して変わりはしないわ」
提督「……暇なんだな」
☆ヘッドハンティング☆
呉「それは言わないでよ。ところで加賀」
加賀「はい」
呉「うちの鎮守府に来ない?そんな奴の所にいないで私の下で働かない?」
提督「おいおい、うちの秘書を引き抜こうとするなよ。目の前で」
呉「あんたより私のほうが有効活用できるって言ってるのよ」
加賀「非常に有難いお話ですね」
提督「え~」
加賀「ですが、丁重にお断りさせていただきます。
私はまだ提督の下でやることがあるので」
呉「……。そう、まあ分かってたわ。言ってみただけよ」
☆一級フラグ建築士☆
金剛「呉ェーーー!」
呉「金剛、そんなドレスで走ると危ないわよ」
金剛「きゃあっ」ガッ
提督「おっと危ないッ!」ガバッ
呉「ちょっと、大丈夫?」
提督「お怪我はありませんか?」
金剛「お、おかげ様で平気……デス」
☆外面詐欺☆
呉「それじゃあね。今度合同演習でもしましょう。その時はボコボコにしてやるわ」
提督「はは、お手柔らかに頼むよ」
…………
……
…
金剛「あ、あの、呉。さっきの人はお知り合いデスカ?」
呉「ええ、昔学校でちょっとね」
金剛「とても素敵な方ネ」
呉「え?」
☆お土産☆
提督「ただいま~~」
愛宕「おかえりなさい~」
加賀「みんなお土産をもらってきました」
電「わーい!ありがとうなのです」
天龍「……なんだよこの大量のタッパー」
加賀「提督がこっそり出された食事を持ってきたのです」
天龍「貧乏臭っ!恥ずかしいからやめろよな!!」
☆資材は全て200以下☆
提督「しょうがねえだろ!本当にうちの鎮守府は貧乏なんだから」
電「こ、このケーキ……
クリームが乾いてパサパサになってるけど美味しいのです!」
鈴谷「カレーは!? カレーはないの!?」
摩耶「お土産って……食い物かよ。まあ美味いけどさあ」
提督「いやいやお前らこのポテトサラダ食ってみ?マジ美味いから」
天龍「もう少しプライドを持てよ」
提督「大丈夫だ。誰にも見つかってなどいない。
この俺がそんなヘマをするわけがないだろう?」
提督「鍛えていた甲斐があったぜ」
天龍「お前何で軍人やってるんだよ」
☆本当は構ってくれるだけで幸せ☆
愛宕「今日はいい夫婦の日、なんですって」
提督「へぇ~、そうなのか」
愛宕「何か加賀さんにプレゼントとかするの?」
提督「えっ?いやしないだろー。別にこの日が記念日なわけでもないし」
愛宕「ふぅーん、じゃあ私には?」
提督「その辺の砂利でもくれてやるよ」
愛宕「いけずぅ」
☆遠距離恋愛☆
金剛「今日はいい夫婦の日デス、呉!」
呉「そう、あなたには関係ないじゃない。仕事なさい」
金剛「想い人との距離など関係ないくらいに
私は提督を愛し、そして提督もきっと私が好きネ」
呉「もうどこから突っ込んでいいか分かんないわ」
金剛「OH……遠距離恋愛辛いネ!」
呉「あなたのそれは恋愛にもなってないと思うわよ」
☆連絡手段がLINE☆
呉「あの男のどこがいいのよ」
金剛「だってだってあの王子様みたいな所……素敵じゃないデスカー!」
呉(……タッパーに食べ物詰め込んでたことは教えないどこう)
金剛「呉、私、あの方にもう一度会いたいデス!」
呉「どうやって?」
金剛「えーと、演習を挑みますネ!」
呉「奇遇ね。私もそうしたいのだけどあいつら何でか知らないけど既読無視するのよね」
☆こちらの事情☆
加賀「提督。呉鎮守府の方々から演習の申し込みが届いてますが」
提督「ああ? 放っておけ、そんなもの」
加賀「はい。ですが、いいのですか?」
提督「……演習やったら資材底つきるぞ」
加賀「断りましょう」
☆勉強熱心な電の迷走☆
電「司令官さん、子供を作るにはまずは
土地を開拓しなくてはいけないのですね!」
提督「一体何を始めるつもりなんだよ。パイオニアにでもなりたいのかい?」
電「そこから土を耕しキャベツ畑を作るのです!」
提督「なるほど。今度はそういう方向に行ったか」
電「土はやはり赤土が多い方が赤ちゃんになるのでしょうか?」
提督「その理論で腐葉土混ぜたら確実にゾンビが出来上がるな」
☆でってう☆
提督「加賀、教えてやりなさい!」
加賀「コウノトリが運んでくるのですよ」
電「なるほど。他にも運んできそうな動物はいないのですか?」
提督「えっ」
加賀「……他にですか?」
電「わくわく」
加賀「……………………ヨッシー?」
提督「いや確かに運んでたけども」
☆提督はだいたい24,5の設定☆
愛宕「提督~ワイン、どうです?」
加賀「そういえば解禁してましたね」
提督「そういえば愛宕は飲める年齢なのか……?」
愛宕「女の子にそういうこと聞いちゃだめなんですよ?」
提督「まあ書類見れば一発だし」
愛宕「これでも提督より年下よ?」
提督24、5
呉24、5
加賀22
愛宕21
金剛20
天龍19
鈴谷摩耶17
電13
登場人物年齢順だとこんな感じじゃないかな。
見た目のイメージとかだけど
☆みんな丸太は持ったな!☆
鈴谷「とあるサバイバル・ホラー漫画を読んだんだけど
あれって結構面白いね!あたしもハマっちゃってさー」
提督「へえ、そうか。そんなの面白いと思うんだな。
まあ俺も嫌いじゃないけどな」
鈴谷「でしょ? だからさ」
提督「だからって装備に丸太はいれないからな」
☆たった今起きた事件☆
提督「ふぅ、辛くも勝利と言ったところか」
愛宕「さすがに演習を三連戦となるとキツいわね」
加賀「ええ、ですがこれで任務達成もしましたし報酬が」
提督「あ!任務遂行の報告し忘れた!!」
…………
……
…
金剛「それで、こんなところまで逃げてきたデスカ?」
提督「俺の命が危ないからな」
☆鎮守府内をご案内☆
山城「初めまして、呉鎮守府所属の山城です。
あなたのお話は呉からよく聞かされています」
提督「ああ、よろしく。ちなみに呉からは何て聞いてるんだい?」
山城「女性とあらば誰かれ構わず手を出してしまう、と」
提督「よし、その情報は今すぐ忘れた方がいいな。
君も大人ならば自分の目で判断できることがあるだろう」
山城「ええ、うちの金剛をもたぶらかしている女たらしということは分かりました」
金剛「酷い言われようデスネ」
提督「君が俺の腕に絡みついてるせいなんだけど」
☆欠落した体力☆
提督「あそこにいるのは?」
山城「私の姉の扶桑姉様です。半径10メートル以上近づくことは許しませんから」
金剛「扶桑ー!こっち来るネー!」
扶桑「……今行くわ」
扶桑「あ……もうだめ。ちょっと疲れたから休んでもいいかしら」
提督「おい、10歩も歩いてないぞ……」
山城「あなたみたいな汚い人が鎮守府の空気を汚すせいで姉様が疲れてしまったのかも」
金剛「酷い言われようデスネ」
提督「HAHAHA! 本当デスネ!」
☆一途な思い☆
呉「お迎えが来たわよあんたに」
提督「何故ここがバレた」
加賀「提督は友達がいないので……ここかもしれないと」
提督「酷い言われようデスネ!」
加賀「提督っ……心配させないでください。
あなたがいないと私……私」
提督「……すまん」
加賀「私……腹いせに横須賀潰すかもしれません」
提督「よし、帰ろう」
☆あててんのよ☆
愛宕「てーいーとーくっ!だーれだっ」
提督「ん? 俺が分からないとでも思ったのか?」
愛宕「ふふ、当ててみて~?」
提督「あ、あの、その前に別のものが当たってるんだけど、愛宕」
愛宕「やーん、提督のすけべ」
提督「俺のせいか!?今の俺のせいか!?」
☆街で通りかかった映画館☆
電「……」
加賀「……」
天龍「それで電が見たそうにしてたからさ、魔法少女~えっとなんだっけか。
を遠征の帰りにちょっと寄り道して3人で見たんだけどさー。内容がエグくってよ」
提督「それで二人ともグリーフシード真っ黒なのか。
俺に聞いてくれれば止めたってのに……」
電「……」
加賀「……」
提督(本当は加賀が一番見たがってたんじゃないかなぁ……ってのは黙っておこう)
実は内容がエグいよりも話の内容がちんぷんかんぷんだった二人。
☆虫歯☆
電「お菓子の家って憧れるのです」
摩耶「ああ、確かに分かる……その気持ち」
愛宕「いやよ、そんな甘い物ばかり食べたら虫歯になるわよ?」
天龍「虫歯なんて怖くないね!」
愛宕「あなたはどうせ虫歯になる軟弱な歯なんていらなーい!とか
言って引っこ抜くんでしょう?」
天龍「当然だ。ま、なったことなんてないけどな!」
加賀「私もないけれど、引っこ抜くものじゃないの?」
愛宕「やだもうこの筋肉ばか達」
☆イベ海域?とっくに諦めたよ!☆
天龍「うーん、アイアンボトムサウンドをどう突破するか……」
提督「諦めたかと思ってたけどまだ行くつもりなのか?」
天龍「まあな。なあ、提督。何かいい作戦はないのかよ」
提督「仕方ない助力してやろう。まあ俺に任せておけ。
太平洋のリトルマーメイドこと日本が誇る横須賀鎮守府の提督にな!」
天龍「それは沈んでるんじゃ……」
☆G様☆
愛宕「きゃーー!」バタバタ
加賀「どうしました?」
愛宕「奴が出たのよ!」
加賀「奴?」
愛宕「名前を言ってはいけない例のあれよ」
加賀「ヴォルデモート卿?」
☆一匹いたら数百いる☆
愛宕「退治するの手伝って!」
加賀「そうですね、仕方ありませんね。
一度彩雲の索敵能力を使って
鎮守府中の例のあれの居場所を特定しましょう」
愛宕「そうね、それから各個撃破、見敵必殺ね」
加賀「索敵開始」ピコーン
加賀「……ひぅッ!?」ゾクッ
☆掃討作戦☆
加賀「床下屋根裏うじゃうじゃうじゃうじゃ……」
愛宕「だ、大丈夫?」
加賀「……ましょう」
愛宕「え?」
加賀「この鎮守府は跡形もなく消し飛ばしましょう」
愛宕「えっ!?ちょ、待っ、加賀さん!?だめよ!」
加賀「離してください!なんておぞましい光景……」
愛宕「提督ー!早く来てーー!」
☆朴念仁☆
提督「一通り市販の駆除用アイテムで対応しといたし、
これでなんとか大丈夫だろ」
加賀「……はい」
提督「大丈夫か?」
加賀「今夜、寝れないかも」
提督「よしよし、大丈夫だから心配すんな。特別に電と一緒に寝る権利をやろう。
電もこれで心強いだろうし、二人揃って安心だな!」
加賀「…………提督のばか」
☆懐かしい文房具☆
提督「電、このペン……匂い嗅いでみて」
電「あ、バニラの香りがするのです!」
愛宕「また懐かしいものを見つけたものね」
提督「倉庫に転がってた。十年以上前に流行ったなぁ」
電「すごいのです!……でもこれ、匂いがすると何かあるのですか?」
愛宕「そう言われると……特に何もないわね」
提督「今思うと何でそんなのが流行って持ってたのか全然分からないな」
☆3時間程☆
山城「姉様、そんなところに座り込んで何をしているんですか?」
扶桑「ああ、山城。実は呉にお使いを頼まれて……でも私、疲れちゃって。
少し休憩したら行くつもりだったのだけど」
呉「あれ!?あんたまだそんな所いたの!?」
扶桑「ごめんなさい、今休憩してたところなの」
呉「いや、休憩って正門も出てないじゃないの」
山城「姉様いつからそこで休憩してたんですか?」
☆通えるような距離?☆
金剛「テートクーー!」
提督「おや、金剛じゃないか」
金剛「お久しぶりデース!わざわざ会いに来ましたネ!」
提督「今日は何しに来たんだ?」
金剛「作りすぎて余ったシチューを分けに来たネ!」
提督「お隣さんかお前は」
☆水色のシチュー☆
金剛「本当は呉に感謝の気持ちを込めて作ったけど、
そういうのはテートクの方が喜ぶからって」
提督「なるほど。だから俺の所にこの色鮮やかな自称シチューを持ってきたわけか」
金剛「とってもキュートな色ネ!」
提督「呉の奴、図ったな」
金剛「さっそく今味見するとイイネ! はい、あーん」
提督「ああああああーーーー!」
☆電は見た☆
電「ルンバ見失ったのです……。あれ? 司令官さんと確か呉さんの所の金剛さん?」
提督「……」ガバッ(気絶して金剛に寄り掛かる提督)
電「はわっ! 司令官さんが金剛さんに抱きついたのです!?」
金剛「て、テートクー!こんな所でハグだなんて大胆すぎマース!」
金剛「ダメネ、テートクゥ。こんな、こんな……私、心の準備がー!」ドガッ
提督「……」ドサッ
電「はわわっ! 司令官さんが振られて突き飛ばされた挙句動かなくなったのです!?」
電「司令官さーん!」トテテテ
電「白目で水色の泡吹いて気絶してる……よっぽどフラれたのがショックだったのかなぁ」
☆パンダ☆
摩耶「……」
天龍「どうした? そんな暗い顔して」
摩耶「ああ、天龍か。なあ、ちょっといいか?」
天龍「おう、俺でいいなら何でも相談に乗るぜ? 話してみろよ」
摩耶「実は最近買ったパンダのぬいぐるみの名前を
”ヤキソバ”か”フラスコ”にしようか迷っていて……」
天龍「どっちにしてもパンダ要素皆無で最悪なネーミングだから大丈夫だぞ」
☆鼻歌☆
提督「ドンドンドン ドンキー♪ド●・キホーテ~♪」
提督「いつでも満足、不思議なジャングル~♪」
加賀「ジャングルだー」
提督「!?」
提督「適当に思いついた歌に合いの手入れてくるなんて今日はやけにご機嫌なんだね」
加賀「いえ別に」
☆ドキドキ☆
金剛「テートクにハグされたことを思い出すと胸のドキドキが止まらないネ……」
扶桑「その気持ちすごく分かるわ」
金剛「本当!?呉も山城も理解してくれないデス」
扶桑「私もちょっとの階段登っただけで動悸が……」
金剛「Oh……分かってなかったし、深刻な体力不足ネー」
☆ルンバの秘密☆
天龍「電はなんであんなルンバを自分のライバルのように思ってるんだ?」
愛宕「電が言ってたのだけど、ここの鎮守府を常に掃除しているルンバは
人工知能でもついてるんじゃないかってくらい追いかけるのが困難で
すぐに撒かれてしまうのだそうよ」
天龍「へえ、試しに俺も捜索して追いかけてみるか」
愛宕「まず見つけること自体が相当難しいらしいのよ」
天龍「本当にいるんだろうなあ?」
愛宕「暇な時はルンバを探しては追いかけて見失ってをするのが
最近電がハマっている趣味だそうよ」
天龍「趣味がルンバを追いかけることってどうなんだよ……」
☆メンテ日なの忘れてた☆
提督「摩耶ァーー!」
摩耶「んだよ、うるさいなぁ」
提督「今すぐ鎮守府中に飾ってあるぬいぐるみを片付けるんだ!」
摩耶「はあ?嫌だよ」
提督「馬鹿なことを言っているんじゃない!
上の連中が視察に来るんだよ、今日!! 今から!」
摩耶「ほう、とうとう一戦交えるか」
提督「刺殺なんてした日には、お前も俺も解体処分だからな」
☆鎮守府七不思議のルンバ☆
愛宕「これで全部みたいね」
摩耶「ん゛ー!ん゛ーッ!」
鈴谷「ごめんね、摩耶。提督が縛っとけって言うから」
電「そういえば、昨日ルンバ見かけた時、上にぬいぐるみ乗ってました」
天龍「あの見つからないって噂の?」
愛宕「もしかしたら上に乗ったままなんじゃない?」
鈴谷「それ上に置いたのあたしだわ」
天龍「おい」
☆視察中☆
「なるほど、よい基地ではないか」
提督「はっ。ありがたきお言葉です」
加賀「では、次に食堂の方へご案内いたします」
「食堂ですか、私も毎週のカレーが楽しみでしたよ」
<ウィィー…
加賀(……ルンバ!? 何故ぬいぐるみが括りつけられてるの!?)
☆大胆な作戦☆
加賀(あの子達、全部見つけ出してと命令されていたはず)
加賀(もしこれがバレたら不味い。幸いルンバが背後を走っているから気が付かれないものの)
「いやー、それにしてもずいぶん綺麗にされていますね」
加賀(そっちは見てはいけない!こ こは目を逸らすために……)
加賀「提督!」
提督「ん? んんん~~!?」ズキュゥゥゥン
「!? お、おお、これはお熱いことで」
提督「な、お前、陛下の前でキスって何考えてんだ!?」
加賀「このように、我々は厚い信頼関係のもと、
掃除を含めた共同生活の苦難を共に乗り越えています」
☆目撃者達☆
加賀(ふう、なんとかバレずに済んだ)
電「はわわ、し、司令官さんが加賀お姉ちゃんと……」
天龍「何やってんだよ、あいつら」
鈴谷「うっわぁー!みた!?加賀姉、踵浮いてたよ!
爪先立ちのキッスだよー!きゃーー!」
愛宕「もうっ。二人ともあとでお説教なんだからっ」
金剛「OMG……。シット、こんなの嘘デス。私とのハグは……何だったデスカ……」
天龍「お前なんでいるんだよ」
摩耶「んんーんーん?(これ外してくれない)」
☆見られてるとも知らずに☆
提督「なんとか乗り切ったか……。にしても加賀」
加賀「……」プイッ
提督「目を逸らすんじゃない。あの一瞬で舌まで入れやがって。っていうか耳真っ赤だからな」
加賀「私の顔に何かついていて?」
提督「何すました顔してんだ。今日は運良く助かっただけだからな」
加賀「……でしたら今後のためにまた信頼を厚くする必要があります」
提督「……加賀」
愛宕「はい、そこまでー」
天龍「いつまでピンクな雰囲気纏ってんだ」
☆帰ってくるなり☆
金剛「呉ぇ~~!うぇえええん」
呉「ちょっ、鼻水つけんな!どうしたのよ帰ってくるなり」
金剛「テートクがぁ~~テートクがぁぁあ~~!」
呉「今度は何よ」
金剛「テートクがキスしたー! うわああああん!」
呉「ハグの次はキス? 手出すの早いわねーあいつ」
呉「よしよし、いくら好きな相手だからって
いきなりレイプまがいのキスは嫌よねー?」
☆実は一番ダメージがあった娘☆
愛宕「知ってたわよ、そりゃあ」
愛宕「あの人が好きなことくらい」
愛宕「だってすごい信頼しあってるし、それも何となく分かってた」
愛宕「私も素直になれなかったり変なこと言っちゃったりすることもあるけどさ」
愛宕「でもさ……やっぱり直接見ちゃうと……つらいよ」
鈴谷「えっと、好きとか何とかって何?カレーの話?あたしも好きだよ?」
愛宕「うん、鈴谷は馬鹿じゃないわよね。
あなたに話した私が馬鹿だったわ」
皆様、秋イベントお疲れ様でした。
一昨日くらいからSSの連中で第一艦隊を固めています。
秘書が加賀以外の場合は間違いなくプレイ中です。
最近ボーキ不足で加賀は出撃できずお留守番が多い。
昨日の演習は9勝1敗(潜水4隻に敗北)という成績。
もしも見覚えのある艦隊を見つけた、って方は遠慮なくボコってご報告くれると嬉しいです。
☆0%0%0%☆
鈴谷「提督~、これクリアできないよー!」
提督「スーパードンキーコング2じゃないか」
鈴谷「トゲの樽のところがさ~」
提督「お前にはまだ早いのかもしれない……。
大人しく電と一緒にカービィやってなさい」
鈴谷「カービィは……昨日つけたら0%になってて」
提督「……ま、まあその気になれば一日でクリアできるし頑張れよ」
☆はやくちことば☆
提督「東京特許許可局、東京特許許可局、東京特許許可局ゥ!」
加賀「東京特許許可局東京特許許可局東京特許許可局」
電「東京特キャキョカキョトウキョカ……噛んだのです」
金剛「日本語難しいデース」
提督・加賀・電(逃げたな……)
☆ロングノリツッコミ☆
金剛「それじゃあまた遊びに来るネ!
そろそろ帰らないと呉に叱られマス!」
提督「おーう、じゃあまたなー」
金剛「ねえ提督。私に、サヨナラのKISS……してくれませんか?」
提督「え?いやだよ」
金剛「ありがとうございます。とっても嬉しいデス。
私もその気になって時間と場所をわきまえれば
ちょっと……恥ずかしいケド」
金剛「提督が私のことを想ってくれて私も提督のことを想う。
全てを分かち合い私達はいっぱい愛しあうネ」
金剛「だってテートクと加賀はもうKISSしていたんデス。
私だってテートクとの愛を証明するために次のステップに
っっっっっって、してくれないデスカ!?」
天龍「早く帰れよ」
☆絶対領域☆
加賀「……先ほどからじろじろとなんですか」
鈴谷「なんか提督の視線がいやらしくってさー」
天龍「なんだよ」
提督「今日はニーハイの日らしいんだ。
お前たちには本当に感謝したい」
加賀「意味がわかりません」
提督「半分がニーハイとか!万歳!」
鈴谷「キモい」
金剛は一度呉に泣きつきに帰り新たなフラグを生み出し、
後日しれっと横須賀に遊びに来ている状態です。
わかりづらくですみません。
300を突破しました、いつもありがとうございます。
ゲームの方でも放置中は加賀ですが、
プレイ中はボーキ不足のため秘書が金剛になってます。
ゲームでもSSでもNTRとは……。
呉さん泣いてますよ。
☆モルスァ☆
摩耶「提督、ファービーってなんだ」
提督「……呪いの人形だ」
摩耶「なんか喋ったりする奴だって聞いたけど」
提督「ああ、だがしばらく放置したあと深夜突然喋りだす奴は
間違いなく呪われた人形だった」
摩耶「へえ、そうなんだ。さっき倉庫で見つけたんだよね。ほら」
提督「戻してきなさいっっ!」
☆いい肉の日☆
鈴谷「提督ぅー!もしかしてもしかして今日のご飯って!!」
鈴谷「カ
提督「焼き肉です」
鈴谷「レーえぇぇぇえ!? いいの!? うち貧乏じゃなかったの!?」
提督「だって今日はいい肉の日なんだぞ!」
鈴谷「じゃあお肉たっぷりのカレーに」
提督「否、焼き肉です。っていうかお昼カレーだったじゃん」
鈴谷「うーん、そうなんだけど、うーん」
金曜なのでカレーが食べたかったが、
滅多にない焼き肉に喜ぶべきか悩む鈴谷であった。
☆焼き肉は戦争☆
天龍「何?」
摩耶「今日の晩飯が」
愛宕「焼き肉」
電「なのです?」
加賀「なるほど。嵐の予感がしますね」
提督「野菜も均等に食べるんだぞ。ねえちょっと聞いてる?」
☆焼き肉奉行☆
天龍「コラ、それはまだ生だ!」
天龍「加賀は野菜も食え!」
天龍「鈴谷は勝手にタレをカレーに変えて食おうとするな!」
天龍「あと摩耶は……ぬいぐるみに匂いついても知らないからな」
天龍「ほら、電もっと食え」
提督「姉御肌が全面に出てきちゃったか。お肉うまー」
☆食べさせてあげる☆
電「あ、電のお肉……」
加賀「これですね。はい、あーん」
電「は、恥ずかしいよぉ……あむ。美味しいのですっ」
愛宕「じゃあ提督も。はい、あーん」
ベチョ
提督「頬にタレついた肉押し付けて何してんだ」
愛宕「やだ私ってばお茶目さんっ」
提督「そんなお茶目があってたまるか」
☆約5人前たいらげていた☆
提督「はー、食った食った」
金剛「ホント、美味しかったデース」
提督「…………」
提督「……ということがあったんで
金剛が食った分はお支払い願いますね」
呉『何をケチくさいこと言ってるのよ』
提督「おや、管轄外の食料を勝手に食ったお宅の秘書を軍法会議にかけてもいいんですよ」
呉『金剛の野郎……』ゴゴゴゴゴゴゴゴ
☆眠り続けてそのまま死にたい☆
加賀「提督、起きてください」
提督「あと90分~」
加賀「”あと”が長すぎます。朝食作りましたので食べてください」
提督「うわっ、超ショック。朝食だけに」
加賀「くだらないこと言ってないで」
提督「いっそのこと殺してくれ」
☆新しい家具☆
愛宕「提督~、クリスマスまで1ヶ月切ったけど」
提督「うん、そうだね」
愛宕「飾り付けとかしないの?」
提督「去年だか一昨年に本気で装飾しまくったら、近隣住宅から
『安いラブホテルみたいだからやめろ』って苦情が来て」
愛宕「……そういえばそんなことあったわね。なんかごめんなさい」
☆新しいツリー☆
提督「まあでもそんな苦情がきたこともあったが、
電も欲しいって言ってたから新しくツリーを買ってきた」
電「わーい! 電飾なら任せるのです!」
加賀「どこにそんな資材が?」
提督「まあ家具コインなら腐るほどあったし」
加賀「家具コインで資材も買えたらいいんですけどね」
提督「ほんとそうだね……」
☆久々のMVP☆
提督「何!? 電がMVP!?」
天龍「いや、面目ない」
提督「うーん、まあ潜水4隻が相手じゃ仕方ないか」
天龍「そうなんだよ。仕方ないよな」
提督「お前報告によると開幕大破したらしいが?」
天龍「め、面目ない……」
☆そうじゃない☆
摩耶「やだ」
提督「だめだ。また増やそうとしてたろ」
摩耶「だって可愛いんだもん」
提督「だめったらだめ!」
電「どうしたのですか?」
提督「摩耶がまた懲りずにぬいぐるみ増やそうとしてて……
電も頼りない先輩にバシッと言ってやってくれよ」
電「バシッ!!」
提督「OK、下がってなさい」
☆貧乏ミシュラン☆
加賀「何してるんですか?」
提督「カップラーメンだけじゃ物足りない時の
王道と言えばご飯雑炊だよな」
加賀「はあ」
提督「うんまー。加賀も食べてみなさい」
加賀「あー」
提督「ほい」
加賀「ん。……想像通りの味ですが、悪くないです」
☆おーらいしー☆
提督「疲れたぁー。楽しかったー。ただいま~」
天龍「おう、おかえり。……疲れたのか楽しかったのか、どっちなんだよ」
鈴谷「あれ? どこ行ってたのー?」
提督「ライブイベントに行っていたんだ」
鈴谷「えぇぇえ!!ずるーい!!」
提督「さすがに昼夜通しで行ったら足の裏が痛い」
☆半殺し確定☆
加賀「提督、先日の資材交渉の件ですが」
提督「えっ? あー、うん。はいはい」
加賀「……。やってないんですね?」
提督「それは言えないな」
加賀「やってないんですね?」
提督「どうしても聞き出したいのであれば俺を殺すんだな」
加賀「やってないんですね」
☆財布と携帯落とした時の焦りは異常☆
提督「よーし、じゃあ二人共頑張ったから帰りに何か奢ってあげるよ」
電「わーい!司令官さん、ありがとうございます!わたパチがいいのです!」
愛宕「私、新作のバッグがいいなぁ」
提督「よーし、愛宕は無しな」
愛宕「いやーん、意地悪ぅー!」
提督「ん? あれ!?無い!無い……!!」
愛宕「そんなにズボンの中弄って無い無いって、
もしかして女の子にでもなったのかしら?」
提督「そんな訳ねーだろ。男の勲章はぶら下がったままだよ」
☆企画モノってたまにはいいよね☆
呉「演習こっちの日は? だめ?」
提督「ああ、その前の日ならいいんだが」
呉「そっちはだめよ。私達テレビに出演することになってるの」
提督「テレビ? 何に出るんだ? 密着取材か?」
呉「……それはまあ、その……」
提督「なるほど。若き女将校に魚雷を装填してみた、みたいな企画モノなのか?」
呉「誰がそんなエロビデオ出るか!!」
☆海軍御用達番組☆
呉「はあ、困ったわ……。海の中に大事な機械を沈めてしまったの」
金剛「OH……!それは困りましたネ!
でもダイジョーブデス!そんな時はこれネ!」
呉「なにそれ!」
金剛「この三式水中探信儀のアクティブソナーを使えばチョチョイのチョイネー!」
呉「わー素敵!さっそく使ってみるわ!」
…………
……
…
愛宕「あたしもこれ欲しい~」
提督「何かと思えば通販じゃねーか!!」
☆時間経つの早すぎ☆
加賀「提督、書類に日付とサインを」
提督「うい。……んなっ!」
加賀「何か不備が?」
提督「もう12月じゃん!!」
加賀「昨日からそうですが」
提督「なんで!?」
加賀「なんでって言われましても……」
☆天龍が旗☆
天龍「夜戦突入! ビビってんじゃねーぞ!?」
miss
提督「へいへい! 天龍ビビってるぅ~!」
天龍「ビビってねーし!」
提督「ちゃんと当てろよー」
天龍「くっ……腹立つ」
☆流行語☆
愛宕「今年は流行語が異例の4つらしいわよ」
提督「へえ、決めかねたんだろうな」
愛宕「私は今でしょ!が一番だと思ったんだけどな~」
提督「俺もそう思ったよ」
愛宕「いつ近代化改修するの?」
提督「資材ないから今できないんだよ」
☆黄昏時の扶桑☆
呉「山城?そんな所で何をしているの?」
山城「ああ、呉。姉様が大変なのよ」
呉「扶桑が?」
山城「見て、あんな窓際で外を見ながら黄昏れて、
思わず絵画にして永久に保存したいくらい」
扶桑「はあ……」
山城「ため息までついてる! 憂い顔があんなに美しいのは姉様だけよ」
呉「疲れてるんじゃないかしら」
扶桑「……はあ、結婚したい」
☆不幸姉妹☆
扶桑「やだ、私今なんて……」
山城「ね、姉様……今、今!」
呉「自然と口からこぼれた言葉がそれってどうなの」
扶桑「あら、呉。どうしたの?山城も」
山城「いいんです姉様。姉様は結婚しなくても……私が一生養いますから!!」
呉(扶桑がこの先結婚できない原因になるとしたら犯人はこいつだな)
☆ニコ厨☆
提督「なん……だこれは」
電「ど、どうしたのです?」
提督「大変だ。今日から原宿が……銀座なんだ」
電「え? じゃ、じゃあ銀座は何になったのです?」
提督「……GINZAになった」
電「え? え?」
☆貧血姉様☆
呉「お使いを金剛に頼むんだけど、何か足りないのとか欲しいのある?」
山城「私は特に。それよりも姉様は?」
扶桑「今、足りないもの……? 血が足りないかも」
呉「変な言い方すんな。鉄分が足りないだけでしょうが」
金剛「とてもバイオレンスデース!
もしかして扶桑、ヴァンパイアデスカ!?」
呉「ほら~、またこうなる~」
☆焼酎☆
提督「頭痛い」
加賀「それはいつものことじゃ」
提督「違う。何もかも違う。二日酔いだよ」
加賀「そんなにお酒強くないのに飲むからですよ」
提督「だって黒霧島ってお酒だったんだもん」
加賀「そこは加賀鳶でしょう普通」
☆偶然☆
提督「さっき街で有名人っぽい人を見かけたんだ」
摩耶「へえ、声かけてきたの?」
提督「いや、プライベートだしやめておいた」
摩耶「まあいい判断だろうな。提督ウザいし」
提督「ウザいのは関係ないだろ。っていうか正直本物なのか分かんないよな」
摩耶「あー、確かにすげえ似てるってだけかもしれないからな」
☆昔本当にこういう娘に会ったことがある☆
扶桑「いつかお見合いとかした時の練習をしておきたいの」
山城「そんな必要はないと」
扶桑「いいから。質問に答えてね? あの……ご趣味はなんですか?」
山城「えっ!? えっと……半田付けです」
呉「よし、アホ姉妹ちょっと待ちなさい」
☆コリシコ☆
愛宕「提督ー、シコシコしてるー」
愛宕「んふっ、美味しいー」
愛宕「あ、コリコリしてるー」
提督「わざわざうどんと軟骨持ってきて何してるんだ」
愛宕「食べる?」
提督「もらう」
☆ラヴ☆
金剛「テートクー!」
提督「演習でもなんでもないのにどうした。なんで来たんだ?」
金剛「それは一重にLOVEデス」
提督「LAV(軽装甲車)?お前らそんなの持ってるのかよ……羨ましい!」
金剛「提督へのLOVEなら常に持ってきてマス!」
提督「えっ、LAVくれるの!?」
金剛「もちろんデース!」
☆ハート☆
提督「で、どこに置いてあるんだ?」
金剛「どこってそんなの私のハートに決まってるネ!」
提督「えっ」
金剛「えっ」
加賀「あの、お二人共噛み合ってないようですが」
☆鬼のお迎え☆
呉「コラァァーー!」
提督「うおっ!?なんじゃ!?」
呉「金剛!あんた仕事もあるのによくも抜け抜けとこんな所に!」
金剛「イヤデース!まだテートクと一緒にいたいデース!」
呉「ほら、何してるの加賀。早く帰るわよ!」
提督「さり気なくうちの加賀を持って帰ろうとするんじゃあない!」
☆腋フェチ☆
提督「最近ちょっと調子悪いんじゃないのか?」
摩耶「そんなことねえだろ。昨日だってMVP取ったぞ」
提督「いいから摩耶、両手あげてバンザイしてみて」
摩耶「ああ?ほらよ」
鈴谷「ほらー、だから言ったじゃん。摩耶の腋すっごい綺麗でしょ?」
提督「ヒューゥ! さすが摩耶様!」
摩耶「……お、お前ら最後に言い残すことはあるか?」
☆空中遊泳☆
加賀「提督、鈴谷。こんな所にいたのですか。
いないと思ったら何を遊んでいるのですか」
提督「遊んでなんかいないだろどう見ても。また宙吊りにされて。早く助けてくれよ」
鈴谷「ほら提督、あたしの方が振れ幅大きいじゃん」
提督「んな訳ねえだろ! 俺の方が大きく揺れてるわ」
加賀「摩耶を怒らせて吊るされながらも思いっきり遊んでるじゃないですか」
☆毎週6、7話ずつ☆
加賀「提督、最近ずっとそれ見てますね」
提督「ああ、ギアス? ずっとって訳じゃないし一日1話ペースだよ。
ギャオで全話無料配信中だからね」
加賀「私も横で見てましたけど、この話はこれで終わりなんですか?」
提督「いやまだ続きのR2あるし。ちなみに加賀は誰が好きだった?」
加賀「私は提督ですが」
提督「いやそうじゃなくて……うん、ありがとね」
☆主席は呉です☆
愛宕「ほら笑って~。せっかく可愛いのに台無しよー?」ムニィ~
摩耶「あらしはべつうぃいいって」
愛宕「んもう。ほら提督、こっちのが可愛いわよね?」
提督「そうだな。そっちのが可愛いよ」
摩耶「うるさい!馬鹿提督!」
提督「何を言うか。これでも次席だったんだぞ」
愛宕「私時々本気で悩むんだけど提督って何者なの」
☆片時も離れたくない☆
金剛「ねえテートクゥー!何してるデース!!隠れてないで出てくるネ!」
金剛「テートクーーー! 目を離さないでって言ったのにぃ!」
提督「嫌だよ! はやくあっち行けって!」
金剛「私に会いたくないのデスカーー!?」
提督「うるせえよ!! 頼むから今はほっといてくれ!」
金剛「うぅ……テートク……私のこと嫌いになったのデスカァァァ!!」
提督「個室の前で泣き叫ばないでくれ! 大便くらいゆっくりさせろ!!」
☆にゃんぱすー☆
天龍「……へ?」
電「にゃんー」
電「ぱすー」
天龍「いや、それは分かったから。なんだそれ?」
電「司令官さんに教わった新しい挨拶なのです!」
天龍「うん、悪いことは言わないから普通の挨拶にしな?」
☆ロケット☆
鈴谷「いや、あの、はい。すみませんでした」
摩耶「すみませんじゃ分からないだろ、すみませんじゃ。ああ?」
鈴谷「あの……はい。カレーの匂いがしてすごいテンション上がっちゃって」
愛宕「もうその辺にしてあげたら?」
摩耶「何言ってんだ、愛宕姉。テンション上がったからって
あたしの魚雷をペットボトルロケットにしやがって!!」
鈴谷「うぅ、ごめんってば摩耶」
摩耶「あたしは夏休みの自由研究かァ!!」
愛宕「落ち着いて。怒りすぎてツッコミがズレてるわ」
☆幸せそうに食べる娘☆
電「うーん……」
天龍「どうしたんだ?」
電「最近太った気がするのです」
天龍「そうか?お前の歳でそんなの気にすることないんじゃないか?」
電「そ、そんなことないのですっ」
天龍(確かにみんな電が食ってる所可愛いからって食わせたがるんだよなあ)
☆山城の印象☆
愛宕「あら? あなた確か呉さんの所の」
山城「山城です。そういうあなたは……あの下衆提督の奴隷ですね」
金剛「失礼な言い方はやめるネ! もうっ」
愛宕「山城さんね、よろしく。私は愛宕。あなたのことは提督からも聞いているわ」
金剛「スルーデス!? 今のスルーしたままでいいんデス!?」
愛宕「だってあながち間違いじゃないもの。穴だけに」
金剛「やかましいデース」
☆レッツパーリィ☆
提督「カレーだぁぁぁーーー!」
鈴谷「ぎゃあああああああああああ!!」
提督「いただきますぅぅーーー!」
鈴谷「ぎゃあああああーーーッ!! ガツガツムシャムシャおかわり!!」
天龍「お前ら楽しそうだなぁ……」
☆悦からの素☆
提督「カレー美味しかったぁぁぁーー!」
鈴谷「ぎゃああああああああ!」
提督「明日もカレーにしよっかなぁぁぁーーー!!」
鈴谷「ぎゃああああああ!! ぎゃああああああああ!!」
提督「一緒にカレーの国行こうぜぇぇーー!」
鈴谷「ぎゃああああああ!!」
提督「一緒にお風呂入ろうぜぇーー!」
鈴谷「それは無理」
☆窓がある廊下はだいたい突き破って来る☆
提督「やっぱ昔のゾンビゲーは戦わずに逃げる感がいいよなー」
加賀「この廊下を抜ければボスですか?」
提督「ああ、もうすぐ――
ガシャァァアン!!
加賀「ッ!」
提督「今、びくってなったね」
加賀「なってません」
☆新刊☆
愛宕「デート」
提督「なんだよ急に」
愛宕「行きましょ?」
提督「また今度な」
愛宕「書庫のドアから真っ直ぐ3歩、右に2歩の床下にある
『パイパンボトムサウンド~柔の書~』って薄い本……」
提督「一緒に行こう!どこへでも!」
☆特急戦隊☆
電「司令官さん、次の戦隊物が電車なのです!」
提督「へえーそうなんだ。どれ見てみるか。ん?」
提督「ロボットがすげえださい!」
電「そんなことないのです! 電って入ってるからきっともっとかっこよくなるのです」
提督「まあ最終的に面白ければいいよ。どうせ慣れるし」
☆ハチミツくれ厨☆
加賀「またサボってゲームですか」
提督「水の神殿が……水の神殿がわっかんねえんだよぉ」
加賀「そんなことやってるのが上にバレたらクビになりますよ?」
提督「大丈夫だよ、あいつらハチミツ納品しとけば喜ぶから」
加賀「一緒にやってるんですか?」
提督「最近は遠くにいても一緒にできるからねー」
☆寝た振りまでして☆
加賀「電、電? 寝てるのかしら……」
電「……くかー。くぴー」
加賀「それなら仕方ないわね。また今度頼みましょう」
電「……行ったのです?」
天龍「何キョロキョロしてんだ?」
電「……加賀お姉ちゃんがおにぎりの作り方を教えて欲しいって言ってきて」
天龍「……そりゃ大変だな。というかそれくらい分かりそうなものだけどなぁ」
☆甘やかしたい☆
摩耶「ただいまー」
加賀「遠征ご苦労様。摩耶、買ってきたケーキあるけど食べる?」
摩耶「ん、もらう。ったく、あー疲れた。こんなにこき使いやがって……」
加賀「あーん」
摩耶「じ、自分で食べるよ!!」
加賀「疲れてるって言ったから」
摩耶「それぐらいはできるよ!」
☆夜風に当たりながら☆
提督「外は少し冷えるかな」
加賀「そうですね。でも、私は提督といるだけで、それでいいです」
提督「今夜は……いい夜だ」
加賀「二人きりですし、ね」
提督「たまにはこういうのもいいな」
加賀「はい、そうですね」
☆レンタルビデオ屋☆
提督「そういえば軍のお偉いさん達が作った頭おかしい映画(>>196)、見てないな」
愛宕「そんなことあったわね」
提督「あったよ、これだ。協力、呉鎮守府……」
愛宕「……」
提督「たらい回しにされたのが流れついたのって呉の所だったのか」
愛宕「……見なかったことにしましょう」
提督「うん、そうだね」
☆男の浪漫☆
加賀「提督、戦車は嫌いなんじゃ」
提督「いや戦車好きだよ。男のロマンだよ」
愛宕「私も好きよ。砲塔とか立派だもんね、誰かさんと違って」
提督「なんでこっち見てるの!? 戦車と比べるなよ!」
提督「そうじゃなくて、俺が嫌いなのは軍属希望なのに海軍来ない奴だ」
加賀・愛宕(違いがよく分からない……)
☆クレイジーサイコシスター☆
山城「ハァハァ、ご、ごめんなさい。姉様」
扶桑「いいのよ、もう。割れてしまった花瓶はもう直らないもの」
山城「はぅぅ!」グサッ
山城「ご、ごべんばばいお姉様ァァ~~!」
呉「……」
姉様を悲しませたことへの申し訳無さで泣き
姉様に諦められたことの戒めが快楽になり頬が緩み
非常に気持ち悪い顔をしながら地に這いつくばる山城を見て絶望する呉であった。
☆もうやだこの鎮守府☆
山城「私に罰を! どうか、ハァハァ、罰をぉぉ! いつものようにお尻ぺんぺんをぉぉ」
呉「それいつもなの?」
扶桑「ええ、山城は優秀な娘だから滅多にないけど失敗した時はしてあげてたの。
でも、私はもう悲しみをこえて疲れたから部屋で休むわ……」
山城「でも、それじゃあ私はっ」
扶桑「じゃあ……呉、やってあげて」
呉「え、私!?」
その後、とばっちりの呉と姉様じゃないことに落胆する山城の二人だけで
まっったく盛り上がらないお尻ぺんぺんが執行された。
☆駆逐艦☆
加賀「提督、何かあったのですか?」
提督「さっきお前らが戦った演習相手をよく見てみろ」
加賀「レベル1の駆逐艦1隻でしたね」
提督「ああ、やっと分かったぜ、潜水4隻で固まられるよりガチ艦隊と戦うよりも」
提督「経験値が全く手に入らない方がムカつくってことがなぁぁぁああ!!」
加賀「レベル1の駆逐艦が可哀想、とかそういう話じゃないんですね」
☆あったかふわふわ☆
愛宕「はあーやっぱり電抱きしめてると心地いいわ」
電「ふにゅぅ」
愛宕「こうやって昔は摩耶も私の膝の上に座ってぎゅーってしてたのよ」
電「私も愛宕お姉ちゃんあったかくてふわふわで気持ちいいのです」
愛宕「ふ、ふわふわ……? あー、おっぱいが?」
加賀「提督。提督、見過ぎです。あなたこっちの書類に目を通してください」
☆第一回チキチキ呉怒らせスピードバトル☆
提督「暇だ」
愛宕「じゃあ呉さんを早く怒らせた人が勝ちってゲームしましょっか」
提督「お前それコンマ何秒の戦いになるぞ」
愛宕「私達が提案するものをそれぞれ提督が実行して一番早くビンタされた人が勝ち」
提督「全部俺が実行すんのかよ!俺死んじゃうかもしれないよ!」
☆スマートフォン☆
提督「んぐぐぐ」イライライライラ
天龍「どうしたんだよ」
提督「さっきおふくろがLINEで『LINEの使い方教えて』って言ってきたんだ」
天龍「……使えてんじゃん」
提督「いやどうやらスマフォの使い方を、って言いたかったらしい。
1時間近く通話してやっと理解できたらしい。使えないんだったら持つんじゃねー!」
天龍「とは言わなかったんだろ」
提督「まあね。最初は誰もが通る道だからな」
☆主席と次席☆
扶桑「呉と提督の馴れ初めを教えて欲しいの。男性との出会いの参考にしたくて」
呉「私はあいつとそういう関係には一度もなったことなんてないわよ」
金剛「なろうとしたことはあるデス!? 呉も敵だったネ……」
呉「だから違うっての。そんなんじゃないわよ、私とあいつはただの同期」
山城「確か、呉が主席であのゴミ虫が次席だったってほんと信じられないわ」
金剛「相変わらず山城は酷いデース」
☆因縁の始まり☆
呉「彼と私はぶっちぎりの2トップをずっと維持してたライバル同士だったの」
呉「最後の成績を決める卒業試験の時に私はあの男に
『互角だった私とあんたの実力、どちらが上かハッキリさせようじゃない』と言ったの」
呉「あの男も『ああ、いいぜ。けちょんけちょんにされて泣いても知らないからな』と言ったわ」
呉「だけど当日あの男はそんなこともすっかり忘れていたの」
呉「エロゲの発売がどうとか言って試験に遅刻した挙句、
試験すらも寝てたり鉛筆転がしたり手を抜いていやがったのよ」
呉「私との最後の真剣勝負を投げ出したあいつは絶対に許さないわ」
金剛「Oh……呉から真っ黒いオーラが溢れてるネ」
☆一方ゴミ虫は☆
提督「いやだって鈴谷が」
鈴谷「だって提督がー」
加賀「言い訳は結構です。割れたガラスはどうするんですか?
資材がうちにないのは知っていますよね?」
加賀「キャッチボールなら外でやってくださいと何度言えば……。
あと私も誘ってください」
提督「鈴谷のせいで怒られたー」
鈴谷「うぇー!あたしのせいにすんの!?」
加賀「はあ、呉さんを見習って欲しいものです」
☆目覚まし時計☆
提督『朝~朝だよ~。朝ごはん食べて訓練するよ~』
提督『朝~朝だよ~。朝ごはん食べ』バンッ
愛宕「……この目覚ましの音声変えてもらおうかしら」
愛宕「……でも。まあいっか、これで」
☆提督にならった日本語☆
呉「くっ、やはり3隻でこの海域は不味かったか……」
山城「呉、ここは一時撤退を!」
呉「ええ、分かったわ。金剛、扶桑! 撤退するわよ」
金剛「ラジャー!」
扶桑「ハア、ま、待って……もう動けない」
山城「ね、姉様後ろーー!」
金剛「し、志村後ろー!」
呉「どこで覚えてきたのよそれ」
☆変なフラグが☆
天龍「おらよっ!大丈夫か?」
呉「天龍……あんた、なんでここに!?」
電「提督の命令で助けに来たのです」
金剛「さっっすがテートクデース!」
扶桑「あ、あの、ありがとうございます」
天龍「ああ? 気にすんな。ほら立てよ」
山城「ハッ、姉様のあの目! ま、まさか……」
☆ランナウェイサイコレズ☆
呉「今日はなんとか命拾いしたわね。予想外の敵の戦力だったわ」
扶桑「……そうね」
金剛「どうしたデス? ぼーっとして」
扶桑「あの、素敵な耳がピコピコしてたお方……」
山城「姉様ぁ、あの人は女性ですよ!?」
扶桑「そう……そういう道もあるのかしら」
山城「いやああああああああああ!」
☆フルボッコサイコレズ☆
加賀「……で、怒りに任せて天龍を八つ裂きに来たはいいけど、
間違って襲った相手が私で返り討ちにあった、と」
山城「すびばべんでじた……グスン。ちょっと錯乱していて周りが見えてませんでした」
天龍「何しに来てんだよ!こえーよ!」
天龍「……心配しなくても俺はそっちの気はねえから安心しろ」
加賀「天龍も提督のことが好きですし。私ほどではないですが」
天龍「違うわ!お前と一緒にすんな!」
山城「……ハッ、もしかしてどうあっても姉様は幸せになれない!?」
一番大事な所に気がついた山城だった。
☆チア衣装は腋が最高☆
提督「もうだめだ疲れた」
加賀「まだ仕事残ってますからもう少し頑張ってください」
提督「そんな口だけの応援に私は屈しないぞ!
チアリーダーの格好でもしてもらおうか!」
…………
……
…
加賀「ゴーファイトウィン!」
摩耶「ゴーファイトウィン!」
提督「なんで摩耶もいるんだ?」
加賀「着たそうだったので」
摩耶「言うなよ!」
☆フィッシング☆
提督「海釣りというのもまたいいもんだねえ」
天龍「普通、艦隊使って海に出て釣りする奴なんかいねーよ」
電「電はさっき釣れてから全然釣れないのです」
愛宕「頑張るわよみんな。これに今日の晩御飯がかかってるんだから」
鈴谷「そうなの!?全然釣れないよー!」
提督「まあ釣りは気長に待つものだしーっと、来たきたァ!」
ザバァ
金剛「ハーイ!テートクゥー!あ、待って!
糸を切ろうとしないで欲しいデース!」
お疲れ様です。
500を超えたところで約一ヶ月間突っ走って来ました。
最近翔鶴がやっと出てきて瑞鶴瑞鶴うるさいです。
キャラの関係性や方向性壊れ方が見えてきましたが、
久しぶりの新キャラや新しい鎮守府をずっとどうしようか考えて……考えたまんまです。
濃いキャラが書きやすいのでまた濃いのが出てくるとは思いますが……。
ネタが出てくる限り続いていきますので
お付き合い頂ける方はお付き合いください。
☆デュエルスタンバイ☆
電「簡易滑走路を倉庫で見つけたのです?」
加賀「えっ、これを私が? えっと……ありがとう」
電「さっそく装備してみて欲しいのです」
加賀「これでいいかしら。腕に装着するだけでいいの?」
提督「いやそれどう見ても遊戯王のデュエルディスクだからな」
☆RJ☆
提督「……どちら様?」
龍驤「こんちわー」
提督「……ピザは頼んでませんけど」
龍驤「誰がピザ屋やねん。ここに金剛来とらん?」
提督「金剛? ああ、それなら執務室の前の対金剛用トラップに引っかかったままだけど」
龍驤「……なんやそれ」
☆マッハ金剛GO☆
提督「呉の所に新しく入った娘だったのか。てっきりピザ屋かと」
龍驤「ピザ屋押しすぎやろさっきから」
金剛「お迎えに来たからって私帰らないデス!」
龍驤「あ、せや。呉からの伝言でな、
『帰って来ないならあんたの大切にしてるティーセットを全部砕く』って」
金剛「」ダッ
提督「早ッ!!」
☆デュエリスト爆誕☆
提督「君にはお礼にこれをあげよう」
龍驤「なんやこれ」
提督「簡易滑走路だ。これを腕に装着していきなさい。格好いいから」
龍驤「おお~。見たこと無いタイプの装備やけど……」
提督「おう、そんじゃまた遊びに来いよ。今度はピザを持ってこい」
龍驤「いやピザはいらんやら」
☆ソシャゲ☆
提督「……ぐぬぬ」
加賀「どうしたんですか?」
提督「いや、実は……ソシャゲのレベルアップがもうすぐだったのすっかり忘れて
回復しきちゃってたんだよ……勿体ねえ」
加賀「提督に関しては心配して損することばかりです」
提督「でも心配はしてくれるんだな」
加賀「当たり前です」
☆会いたい気持ちVS無い体力☆
扶桑「あの素敵眼帯のお方にこの感謝の気持ちを
伝えるためにはどうしたらいいのかしら」
呉「……あんた内心ちょっと馬鹿にしてない?」
龍驤「ってか普通に会いに行ったらええやん」
山城「姉様にそんなことさせるの!? 殺す気!?」
龍驤「ええ!? 会いに行くだけで殺されかけるんか!?
……どんな恐ろしい奴に会いたいねん」
☆もう一度☆
提督「おっとっと。あ、摩耶、その落ちた書類拾ってくれ。
すまんな、手が塞がってて」
摩耶「何そんなに紙の束持ってるんだよ。ほらよ、気をつけなよ?」
提督(あ! 今、摩耶の谷間が見えた!)
提督「……」
提督「ああっ!また落ちたー! 摩耶、拾ってくれー」
☆暗号ヲ解読セヨ☆
愛宕「はい、提督。私が持ってあげるからもう大丈夫よー」ヒョイッ
提督「えっ、べ、別に俺が持つし」
愛宕「いいのよー? 私達の上司にこんな雑務任せっぱなしだなんてできないもの」
提督「……チッ」
愛宕「それ以上やると加賀さんに秘密貯蔵ファイル暗号”のちきち”で開いた所にある
『変態これくしょん~溢れた蜜壺オイル味~』の在り処をバラすわよ」
提督「ご、ごめんなさい……摩耶が可愛くってついやりました」
愛宕「分かればよろしい」
☆コタツの中の攻防☆
金剛「呉はコタツ出してくれないデース」
加賀「まあ懸命な判断かと」
愛宕「そうよねえ、どこかの提督さんみたいに
肩まで入ってる人なんて普通いないもの」
提督「誰のことだよ。こいつめぇ~」
愛宕「やーん、加賀さーん提督が今太もも触ってきたー」
提督「痛っ! 誰だ足つねってる奴!」
☆志村、後ろー!☆
電「司令官さん、久しぶりに外人さんからお届けものがきたのです」
提督「おー、受け取りご苦労さん」
電「ずいぶん薄いようですけど……何が届いたのですか?」
提督「映画の前売り券を買ったんだけど13枚とか買いすぎちゃってさー」
提督「加賀には内緒だぞー」
加賀「ええ、分かりました」
提督「あ」
☆朝の挨拶☆
龍驤「おはようさん金剛」
金剛「ん~、グッモーニンRJ」
龍驤「ちょい待ち。なんやそのRJっての」
金剛「だってリュージョー? 呼びづらいデス」
龍驤「あんま変わらんやろ……」
☆二郎系☆
電「じゅるるずず……ぷあっ、美味しいのです」
天龍「ずずずじゅりゅるる、うん美味い」
加賀「もぐもぐもぐもぐ」
鈴谷「ずずずず」
摩耶「手持ちのカレースパイスぶち込もうとするなよな」
提督「お前らこのアホみたいに量の多いラーメンちゃんと食っとけよ。
今日は夜飯がないかもしれないからな!」
愛宕「はぁ、なんでこんな貧乏なのかしら」
☆近所の餓鬼のあだ名☆
子供1「あ、提督だ!」
提督「ん? また君たちか」
天龍「なんだ提督、こいつらと知り合いなのか?」
子供2「げっ、極道がいるぞ!」
子供1「ホントだ! 極道だ!」
天龍「極道ってまさか俺のことか!?」
子供1、2「ぎゃあああー!逃げろぉーー!」
天龍はすごく凹んでいた。
☆乞食☆
提督「もうすぐクリスマスだしプレゼント寄越せよ!」
呉「なんで私があんたにやんなきゃいけないのよ。骨全部抜くわよ」
提督「やめろよ。俺を軟体動物にでもするつもりかよ」
電「そうですよね。やっぱり無理ですよね……ごめんなさいなのです」
提督「すまんな電。うちは貧乏だから買ってやれないから、もしかしたら呉ならってチラッ」
提督「電、残念だけど。チラッ。今年のクリスマスは中止チラッかなぁ……チラッ」
提督「ああ……呉ならチラッ。くれると思ったのにチラッ。呉だけにチラッ」
呉「こ、この野郎ォ……」
☆呉の姉御☆
呉「分かったわよ。あげるからそんな顔しないで電」
電「ほ、本当にいいのです!? ありがとうございます!」
提督「さっすが姉呉! あ、俺は現金が欲しいです!」
呉「いやお前のないからな。あとその表記の仕方はやめて欲しいのだけど」
☆剥ぎ取り☆
呉「そうだ。皮のコートなんてどう?」
電「わあ、嬉しいのですっ!」
提督「えっ、なんで俺のこと見てるの? 俺に何する気!?
骨も皮も奪うのか!?」
…………
……
…
愛宕「それで呉さんに骨抜きにされた、と?」
提督「されてないし、そんな話はしていない」
☆二番煎じ☆
提督「最近のアニメもドラマも設定やらなんやら出尽くした感があるよなぁ」
天龍「うーん、確かにドラマはそれがすごい見られるよなぁ」
提督「そうなんだよ。主人公が何の職業をやっても二番煎じになるじゃん?」
天龍「例えば犯罪者とか言ってももう二番煎じだしな」
提督「俺を題材にすればいいんじゃね? 海猿的な方向じゃなくて」
天龍「お前なんて題材にしたら視聴率二桁も取れないわ」
☆冬眠☆
提督「いいなぁ、俺も冬眠してえなぁー」
加賀「いつもそんなじゃないですか。そんなことより早く仕事を」
提督「つーわけで今日はもう寝るっ!何も知らん!」
加賀「コタツで寝るのはやめてくださいと何度言ったら」
提督「ぐー。ぐー。ていとく は ねているようだ」
加賀「……」モゾモゾ
提督「入ってくんなよ! 分かった、分かりました!
やりますから仕事! きゃー!ちょっやめ!どこ触ってるんだコラ」
☆もっこり☆
提督「さて、今日も疲れたしさっさと寝るかー……ん?」
提督(俺の布団が人一人分盛り上がってる)
提督「クーラーフルパワーにして別の部屋で寝ようかな」
金剛「ちょっと待つデス!」ガバッ
提督「金剛は何してるんだこんな所で」
金剛「あ、いえ、私提督の新しい抱きまくらなので
全然喋ってなんかないデスヨー。今のは幻聴デスヨー」
提督「だとしたら今すぐ病院行かないとな」
☆それより僕と踊りませんか☆
提督「俺の部屋には鍵がかかっていたはずだぞ」
金剛「LOVEの力とは魔法と同然デス」
提督「いつの間に合鍵作ったんだお前」
金剛「それは秘密デース。手なんか出してどうしました?」
提督「ほら、もういいだろ?」
金剛「Oh……喜んでお引き受けしますね」
提督「シャル・ウィー・ダンス?の手じゃねえんだよこれは。
早く鍵を渡しなさい。呉に言いつけるぞ」
☆クレイジーヤマシロ☆
山城「天龍さん。あなた…… わ た し の 姉様のことどう思ってるんですか?」
天龍「私の、を強調しすぎだろ。別に何とも思ってないよ」
山城「本当ですか? あんなに美しくて最高の、史上最強のお姉様を!?」
天龍「えっ!? いや、そりゃ綺麗だとは思うけどさぁ」
山城「はぁ!? あなたに綺麗だとか言われなくても姉様は
生まれた瞬間から輝きに満ち満ちていますよ!!」
天龍「何がしたいんだよお前!」
山城「姉様は綺麗だとか美しいとかそんな言葉じゃ言い表せないくらいで
一周回ってきて綺麗で美しいんですよ!!」
天龍「あー!もー! 誰かぁぁー! 呉の姉御ォー!!」
☆遅刻の言い訳☆
提督「学生の頃、試験日なのに寝坊してね」
加賀「相変わらずですね」
提督「急げばまだ間に合う時間だったんだけどさ」
提督「寝坊しないようにしてたのに寝坊したことへの
ショックで気絶して結局遅刻したことがある」
加賀「それは諦めて二度寝しただけでしょう?」
☆信じる者は救われる☆
鈴谷「サンタさんに何をお願いすればいいのかな~」
天龍「なんだ?サンタなんて信じおっと危ない。
迂闊にそんなこと言うと電に聞かれるからな……」
鈴谷「聞かれちゃ不味いことなの?」
天龍「当たり前だろ!もしバレたら……解体処分よりも恐ろしいことが」
☆じゅる谷☆
天龍「で、何欲しいんだ?」
鈴谷「欲しいものか~」
天龍(まあこいつのことだからレトルトカレーのパック100個とか
レアなスパイスくれとか言い出しそうだな)
鈴谷「カレーの出る蛇口がいいなぁ……じゅるり」
天龍「も、もう少し現実的なものにしてやれよ」
☆結局カレーはプラス?マイナス?☆
提督「なんだこの量のカレーは!」
摩耶「あたし朝食べてないから食べちゃったよ。
あたしの後に電が厨房に入ってたな」
加賀「私が最初に入った時にはこれの倍はありましたよ。
私のあとには何故か金剛が厨房にいました」
鈴谷「あたしは増やしたよ?」
電「増やしたのです。電の前には金剛お姉ちゃんは入ってたのは覚えてるのです」
金剛「厨房には二番目に入ってちょっと食べたデス!」
愛宕「私は厨房には入ってないけど金剛のあとに摩耶が入ってたのは見たわ」
提督「推理クイズかよ!!」
>鈴谷「あたしは増やしたよ?」
鈴谷「あたしは(普段より食べる量を)増やしたよ?」
加賀、金剛、摩耶、電、鈴谷
正解はこの順番ですが、実は加賀の言葉だけでプラマイは分かるんですよね。
とんでもない欠陥クイズでした。どうもすみません。
そして今さっき一人書き忘れていた奴がいたことに気が付きました。
☆13日の金曜日☆
扶桑「今日は一年に一回は必ず来るとされる13日の金曜日でもあるんですって」
呉「あんたは別に関係ないんじゃないかしら?」
扶桑「……そうよね。私は忌み日だとか関係ないくらい毎日忌み日だものね」
呉(あ、マイナス思考スイッチ入った)
金剛「扶桑、私がいるからダイジョーブデース!」
呉「出たなスーパーポジティブバカ」
☆ポジティブシンキング☆
金剛「私がいる限り、忌み日なんてのは無いにも等しいデス」
金剛「私の知ってることわざに『目には目をアニョハセヨ』っていうのがあるネ」
呉「目潰しが挨拶とは随分物騒ね」
金剛「だからチェーンソーで襲われたらより強力なあずきバーで戦えばいいデス」
呉「そんな愉快なもので応戦されたら仮面の下でニヤけるわ。
っていうか目には目をはどこ行った」
扶桑「だめよそんなの。私には無理よ……。
だって私、砲塔より重いもの持ったことないし」
呉「あんたそれ結構色んなもの持ち上がるわよ」
☆ペットショップ☆
電「司令官さん、子猫が!子猫が可愛いのです!」
提督「子猫も子犬も可愛いなぁ、うん。
でも見るだけだからねー。うちじゃ飼えないからな」
電「はーい」
加賀「提督、提督」
提督「袖をくいくい引っ張るんじゃないよ。どうしたのよ」
加賀「子猫が、子猫がにゃあにゃあ言ってます」
提督「可愛いのは分かったけど、そりゃあ言うだろうよ。
ワンワン鳴いてる猫は嫌だよ」
☆定着したアダ名☆
龍驤「こんちわー金剛迎えにきたでー」
天龍「お、ピザ屋じゃん」
愛宕「あらピザ屋さん」
鈴谷「あ! ピザ屋だ!ちーっす」
龍驤「お前の仕業か? ああん?」
提督「な、なんのことかな……?」
☆ツアー☆
金剛「テートクゥー私とデートして欲しいデース。遊びにいきましょうヨー」
提督「……ってうるさいんだよ」
天龍「糞つまんない所連れ回しまくって嫌われればいいんじゃないか?
提督ならそういうのなんか思いつくだろ?」
提督「……駅周辺金券ショップ巡回ツアー」
鈴谷「うわっ、つまんなそう。さすが提督」
提督「男でそういうの好きな奴は楽しいだろうけど
興味ない女の子には地獄だろうな……」
☆その発想は☆
提督「約束通りどこにでも連れて行ってやろう。ただし、加賀が同伴する」
金剛「酷いデース!あんまりデース!」
加賀「提督に触れようものなら至近距離でじーっと見てやりますので、そのおつもりで」
金剛「気になってテートクとラブラブできないデス……ぐぬぬ」
加賀「金剛は急遽欠席するそうなので、私達二人でおでかけしましょう、提督」
金剛「そ、それだけは許さないデス! だったらこっちだって呉を同伴させるデス!」
提督・加賀「 !? 」
☆めげない奴☆
呉「は?嫌よ、あんた一人で行きなさいよ」
金剛「酷いデース!あんまりデース!」
提督「ですよねー」
呉「あと金剛、デートの前に報告書の提出がまだなんだけど?」
提督「おう、邪魔したな。じゃ、金剛はがんばれよ」
金剛「呉ぇ、離してくださーい!テートクゥ~……。
でもそんな好きな子にはつい冷たくしちゃうテートクも奥ゆかしいデス……」
呉「はいはい報告書終わったらねー」
☆涙腺崩壊☆
提督「おおおう~~おおおう!おおうっ」
鈴谷「あ、アニメで号泣してる……キモッ」
提督「馬鹿野郎ぉ! お前も全部見たら絶対泣くからなぁ!」
鈴谷「絶対ないし」
提督「……よし、もし全部見てこの神回で泣かなかったら
1ヶ月毎食カレーにしてお前の夜食分のカレーもつけてやる」
鈴谷「ふぅーん、乗った」
…………
……
…
鈴谷「あううっおうおう! グスン……あぅぅ~~」
☆あたしってほんと☆
鈴谷「提督~これよりも泣ける奴ないの~?」
提督「おいおい、リトバスで号泣しといてその上を目指すとは強欲な奴だな。
ではこれでどうだ。魔法少女ものだ!女の子は好きだろう!」
鈴谷「魔法少女ぉ~?」
提督「ちなみにこれの新篇である映画を電、加賀、天龍と見た(>>242)が
電は(恐怖のあまり)泣いていたよ……」
鈴谷「なるほど……よーし、今度も泣かなかったらカレーだかんね!」
…………
……
…
鈴谷「あうぅ~!さやかぁぁぁあーーー!ほむぅぅ~……」
失礼
訂正:提督は一緒に見てなかったので「電、加賀、天龍”が”見た」です
☆物欲☆
電「むむむ……」
電(ここでこれを頼むとお子様っぽい……。
でも欲しい……。お子様っぽい……欲しい……)
電「うーん。うーん……」
愛宕「もうだいぶ悩んでるけど大丈夫かしら?」
提督「い、電、ハッピーセットが欲しいなら言っていいんだぞ?」
☆ミサワ風に☆
提督「かぁ~! ハーレムアニメの主人公ムカつくわ~! かぁ~っ」
加賀「……」ゴンッ
提督「痛ッ! 今殴ったか!?それもかなり強めに!」
加賀「ええ、はい」
提督「悪びれもしないだと!?」
☆眠かせておくれ☆
提督「ふああ、少し寝かせてくれ……」
加賀「はあ、それはいいのですけど」
加賀「提督はまだ仕事が残っていて……聞いてます?」
提督「……zzZ」
加賀「」ユサユサ
提督「んにゃあ? なんじゃ?」
加賀「私がまだ話してるのに寝ないでください。
私はまだ提督お話していたいんです」
☆新しい刀☆
天龍「あのさあ、ちょっと付き合って欲しい所があるんだけど」
提督「ん?どこだ?」
天龍「いやー、実は新しい刀が欲しくって」
提督「刀? なんだ、壊したのか?」
天龍「うん、自己防衛用にさ。もう一本」
☆仲が悪い☆
提督「いやいや二本もいらんだろ。何に使うんだよ」
天龍「山城に壊されるんだよ。だいたいあいつの砲塔ぶった斬るだろ?
刃こぼれがすごくってさ……」
天龍「呉の姉御が支給してくれることもあるんだけど、
最近それも間に合わなくてな」
提督「じゃあ呉に頼めよ」
天龍「呉の姉御も同じこと言うんだよ」
提督「めっちゃ押し付けてくんなーあいつ」
☆ハイライト消えてますよ☆
龍驤「最近山城、なんかやつれてない?」
呉「あー、いいのよ。自分の装備の修理と相手の装備の修繕費とか、
給料から引かれてるし、その上姉に貢物がって」
龍驤「金欠が行き過ぎたんか」
山城「姉様を取り戻すその日まで……私は戦い続けるのよ」
龍驤「目がアカン奴や……」
☆冬の朝☆
提督「寒ぃぃぃぃーーー!」
加賀「だめです。早朝訓練行きます」
提督「嫌だぁぁあーーー!」
加賀「だ め で す。 早くしてください。寒いのはみんな同じです」
提督「俺はコタツの中から無線使って指示出すから」
加賀「あなたもやるんですよ」
☆横取り☆
愛宕「じゃーん! 私と電でケーキ作りました~」
電「頑張ったのです!」
提督「ほぇ~、こいつはすごいな」
電「さっそく食べて欲しいのですっ」
愛宕「あーん」
提督「あー
加賀「あむっ」パクッ
提督「あぁ!俺の!」
☆電には弱い☆
電「はわわ……加賀お姉ちゃんには私があーんする予定だったのに……」
加賀「えっ」
愛宕「もうっ、焦りすぎよ。別に提督を取ろうなんて思ってないわよ?」
加賀「わ、私はそ、そんなつもりでやった訳じゃ……ごめんなさい電」
電「むぅー」
加賀「うぅ」
提督「何話してんださっきから」
愛宕「ちょっと黙ってて?」
提督「えぇ!?う、うん」
☆会って何するんだろうね☆
金剛「呉がここから出してくれないデース」
龍驤「せやな。仕事せえや」
金剛「RJも酷いネ。私テートクに会いたいデース」
龍驤「あんまりテートクテートク言いなさんなや。呉も寂しい言うとるで?」
金剛「……ハッ、呉→私→テートクの三角関係!?」
龍驤「なんでやねん」
☆ついに登場☆
那珂「満を持して登場の那珂ちゃんだよーーーー!!」
那珂「イェーーイ!! ピースピース!」
那珂「イェーイ!見てるぅぅーー!?」
那珂「もうっ、そんなに見つめちゃ……や・け・ど・するぞ☆きゃはっ」
呉「……求人出したら来たのがこれか」
扶桑「でもこの子しか来てないし雇うしかないわ」
呉「頭痛と極度のストレスで私ぶっ倒れそうなんだけど」
☆マジで解体(故意)する5秒前☆
(※面接中です)
呉「ん?この履歴書……あんた横須賀の方出身なの?」
那珂「そうだよー!」
呉「なんか怪しいわね……。龍驤、横須賀鎮守府の最近の建造履歴を調べなさい」
龍驤「ええけど、どないしたん?」
那珂「建造履歴? わー! そ、それはダメ!
アイドルの秘密を探るなんてそんなタブーをいきなり犯しちゃうのー!?」
那珂「イケない子にはお仕置きだぞー? めっ☆」
呉「」ブチィッ
那珂「痛い痛い痛い痛い!!! ごめんなさいごめんなさい!!
はい、横須賀の提督の下で建造されたんですごめんなさいごめんなさい」
☆デンジャラスクイーン☆
提督「ヤバいよなぁ~、怒ってるよな~。
勘の鋭い奴だから気がつくのも時間の問題だし」
電「呉さんそんなに怖いのですか?」
天龍「っていうかホント今更だよな。怖いならやるなよ」
提督「怖いよ~ヤバいよ~きっと今頃、神取忍と戦った時の北斗晶みたいな顔してるよ~」
天龍「あれはどっちもおっかねえだろ……」
鈴谷「っていうか超失礼だよね。
それ聞いたら絶対また呉の姉御にも神取忍にも北斗晶にも怒られるよね」
☆30/30/999☆
愛宕「呉さんが怒るのも当然よ。
提督が厄介払いみたいに押し付けたようなものじゃない」
提督「まあうちはもう本当に手一杯だし、向こうは空きがあるみたいだし、別にいいだろう」
愛宕「でもなんであんなテンション高いのが出来上がったの?」
提督「そりゃあお砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱいブチ込んだからね」
天龍「何ーパフガールズだよ」
☆早朝テロ☆
那珂「イェーーイ! 朝っでっすっよー!!」
那珂「イェーーイ! めーっっちゃホーリデ~~」
提督「うるせぇぇぇ! 平日じゃぁぁああ!」
提督「なんでお前がここにいるんだ」
那珂「呉からの命令で起こしに行けって言われたの」
那珂朝からこーんなに可愛い女の子に起こしてもらえるなんて
この幸せもの~~! 幸せバカ!」
提督「一応忠告しておくが朝起こしに来ることを楽しみにしている奴がいて
その楽しみを奪ったという罪の重さに早く気がついて一刻も早くここから逃げてね」
☆不憫天龍☆
天龍「だから違うっての! 逃げんな! コラ!」
子供1「うわー!極道に捕まったぁー!」
天龍「へへ、やーっと捕まえたぜぇ。いいか?俺は極道なんかじゃない」
子供1「じゃあなんで眼帯してんの?」
天龍「あぁ? 見たいのかよ……」
子供1「やめろぉー! 吸い込まれるぅー!」
天龍「そんな特殊能力ねえよ!」
☆涙の数だけ強くなれるの?☆
扶桑「ぐすん……しくしく」
山城「姉様ァァァ! どうしたのですか!? 何が起きたのですか!?」
山城「おのれ天龍……私の敬愛する姉様をぉ」
扶桑「違うの。呉にね、軍人なのにだらしないからもっと鍛えなさいって
叱られてしまって……。私、自分が情けなくて……ぐすん」
山城「ぐぬぅ……呉といえども……呉に……」
山城「……どうしよう」
姉様を悲しませた罰を与えてやりたいが、何度奇襲作戦を考えても
勝ち目がないどころか返り討ちにあった時が怖いので動けない山城だった。
☆結局向かっていった☆
呉「なるほど。それで私に刃を向けたってこと」
山城「……はい。ごべんなぱい。ぐすん」
呉「まあいいわ。食前のいい運動になったもの」
龍驤「うっわー、エグいなぁ」
金剛「その気になれば砲塔素手で折ってくるデース。
呉はいつもは美人で優しいけど、怒らせないほうがいいネ」
龍驤「まさに呉リラやな……」
呉「龍驤ー?ちょっとこっちおいでー」
☆身長の話だよ☆
愛宕「はぁ、いいお湯だった~」
電「……じぃー」
愛宕「ん? どうしたの?」
電「……愛宕お姉ちゃんおっきいのです」
愛宕「え? あぁ~、ふふ、電もおっきくなりたいの?」
電「おっきくなりたいですっ」
☆アイドルの道は険しい☆
那珂「ただいま~」
龍驤「遠征ご苦労さん。呉からの置き手紙があったで」
那珂「ファンレター? んもうっ、しょうがないなぁ。何々?
『遠征お疲れ様。
あなたはうちで雇うことにしたので私流で鍛え直すことにしたから
まずは帰ってきたら呉鎮守府名物地獄トレーニングを5本やっておいて』」
那珂「えぇぇええ!? 今から!? し、死んじゃうよぉ……」
龍驤「うわあ、それうちもやったけど……今晩中に終わるとええな」
那珂「どういうこと!? 何が待ってるの!?」
☆通過儀礼のトレーニング☆
龍驤「あれはトレーニングと言う名の拷問や」
那珂「そんなに!?」
龍驤「うちも何度気を失いかけたか……。
あの金剛でさえトレーニング中にキツすぎて4,5回吐いたらしいで」
那珂「それ扶桑さんよくクリアできたね……。
山城さんが代わりに扶桑さんの分もやったのかなぁ?」
龍驤「いや、全部終わるのに丸々3ヶ月かかったらしいで」
お疲れ様です。
最近人口増えてる気がして嬉しいんやらおっかなびっくりやらで毎日書いてます。
というわけで新たにRJとアイドルが加わり、レス数700ネタ数300を超えて来ました。
こう見るとかなり皆様のコメントに助けられてここまで来てます。ありがとうございます。
そろそろこのスレの終わりを気にしないといけないですよね。
どうしようか考えながらたぶんそのまんま2スレ目に行きそうです。
今はとりあえず完走を目標にしています。
今後ともお付き合い頂ける方は
どうぞ最後までお付き合いください。
☆予報は雪☆
電「司令官さん、司令官さん!」
提督「ん? どうした? ルンバでも見つけたのか?」
電「いえ、ルンバは見つけてないのですけど。
今日は雪が降るかもしれないって本当なのです!?」
提督「そうらしいな~。電は雪が楽しみなのかい?」
電「はいっ! みんなで雪合戦したいのですっ!」
提督「……それはいつの間にかガチバトルになりそうだから嫌だなぁ」
☆遊びたいの☆
加賀「雪降ったらどうしますか」
提督「うぇ~……。寒いし君らに任せるよ」
加賀「……」
提督「なんだよ」
加賀「……」グイグイ
提督「……」
加賀「……」グィィ
提督「分かったよ! 一緒に見に行けばいいんだろ!? そうなんだろ!?」
加賀「はい」
☆拘りがない☆
加賀「結局降りませんでしたね」
提督「そうだね~」
加賀「……」
提督「そんな落ち込むことなのか?」
加賀「はい、提督と外に行けませんでしたので」
提督「中ではずっと一緒にいるじゃん」
加賀「はい、なので別にいいです」
☆次女三女☆
摩耶「……あたしも髪伸ばそうかなぁ」
愛宕「え? どうして?」
摩耶「だってそっちのが可愛いじゃん」
愛宕「私のこと?」
摩耶「違う」
愛宕「照れなくてもいいのに~」
摩耶「違うって!」
☆落し物☆
天龍「この時期になるとガードレールとかに必ず手袋とか引っかかってるよなぁ」
電「あれはなんでなのですか?」
愛宕「落し物をかけておいてるんじゃないかしら?
探しに来た時に落とした人が分かるようにって」
鈴谷「あー、あたし一回だけ自分の見つけたことあるよ」
天龍「そんな偶然の再会してる奴初めて見たよ」
鈴谷「でも新しいの買った後だったし、雨とか雪とかに濡れてたろうし
なんか汚れてそうだったから拾わなかったけどね」
☆ルンバと天龍☆
天龍「電の奴雪降んなくて凹んでたなぁ
……あとでわたパチ買ってやるか。ん?」
<ウィィー
天龍「あっルンバ! おーい! 電ー!」
提督「何騒いでんだよ。雪でも降ったか? まったく子供じゃねえんだから」
天龍「ちげえって!今ルンバが」
提督「はいはい、全く天龍もお子様だったとはなー」
天龍「聞けっておい!」
☆玩具物語☆
摩耶「……」
摩耶「……」チラッ
摩耶「……」チラッ
提督「言っておくがお前のぬいぐるみは動いたり喋ったりしないからな」
摩耶「ばっ、分かってるっての!」
☆注意☆
那珂「コヒュー……コォォ」
龍驤「お、やっと終わったか。どやった?めっちゃきつかったやろ」
那珂「」フラフラ
龍驤「大丈夫かいな、ハイライト消えとるで」
那珂「」
龍驤「なんや? 今なんか言うたか?」
那珂「オェ゛ーーッヴェッヴェェェ……」ビチャビチャビチャ
龍驤「ぎゃああああああ!! うちの甲板んんぁぁあああ!!!
☆腐ってもリーダー☆
扶桑「……なんの騒ぎ? まあ大変」
扶桑「那珂、だいじょう……ゲロ臭っ……」フラッ
龍驤「あああああ!うちの甲板ーー!」
山城「姉様!? 姉様あるところに山城有り!
とりあえず私の胸の中で深呼吸をしてください!」
那珂「コヒュー……コヒュー……」
金剛「何してるデース! 仲間の救助が先ネ!」
金剛「私が那珂を医務室に運ぶネ!
龍驤、甲板はあとで一緒に洗ってあげるから着替えとタオル!
山城はお水を大至急持ってくるデス! 扶桑はハウス!」
扶桑・山城・龍驤「り、了解……え?」
☆後処理☆
那珂「……ここは?」
金剛「気がついたデス?もう大丈夫、ここは医務室ネ」
那珂「どうして私を?」
金剛「まだ私が一人でここにいた時に同じ訓練したデス。
同じように倒れて……でもその時は一人だったから
誰も助けてくれなかったデス。同じ悲しみを味わってほしくなくて……」
金剛「……それに那珂はもう立派な仲間デス」
那珂「金剛さん……」
金剛「うん。……でも、現場の後片付けは那珂も参加するデス。いいネ?」
那珂「はい」
☆お食事の件☆
愛宕「提督~。私美味しいものが食べたいな~」
愛宕「ねえ~? だめ?」
提督「だめっていうか……その」
愛宕「どうして朝ごはんがパンの耳なの?」
提督「そのですねぇ……色々とありまして」
愛宕「まずはくだらないゲームとか漫画を売ることから始めましょうか」
提督「ひぃぃ」
☆ハウス!☆
山城「あれから姉様が出てこないんです」
天龍「それをどうして俺に頼むんだよ」
山城「敵ながら……天龍ならば……」
天龍「唇噛み締めるほど悔しいなら自分でなんとかしろって」
山城「うるさいわね! さっさと黙って呼びかけなさいよ! さもなくば舌をぬくわよ!?」
天龍「テレパシーで呼びかけろと!? むちゃくちゃ言うなぁ……」
☆珍しいことに☆
提督「やったあぁぁーー!仕事が終わったぞぉおお!!」
加賀「お疲れ様です」
鈴谷「仕事終わったってまじで!?」ガチャッ
提督「どこで待機してたのか知らないが遊びに行くぜオラァァァ!」
鈴谷「イヤッッホォォォオオォオウ!」
提督「全員でピクニックじゃぁぁぁああ!」
提督「……雨だったわ……。そうだった今日雨だったわ」
鈴谷「あたしもうこのまま雨と一緒に流されてどこかへ消えたい」
天龍「雨天中止でどんだけ落ち込むんだよお前ら」
☆語尾☆
提督「もうだめおっぱい。今日は何もやる気がでないおっぱい」
提督「あーあー、もうゲームでもやろうかなおっぱい。
久しぶりに加賀と桃鉄でもやろうかなおっぱい」
加賀「やりましょう」
提督「今日こそは加賀を借金まみれにしてやるおっぱい」
愛宕「ちょっとぉ、その語尾におっぱいつけるのやめなさいよ。
なんで言ったあとにチラチラこっち見るのよ」
提督「なんのことかわからないおっぱい。俺知らないおっぱい」
☆構ってちゃん☆
鈴谷「摩耶~おっぱい!お人形遊びしてないで私にも構ってよーおっぱい」
摩耶「してねえよ。今普通に雑誌読んでただけだろ」
鈴谷「あっ、摩耶今日は水色おっぱい?」ピラッ
摩耶「やめろよ!何めくってんだよ!ってか水色おっぱいってなんだ!」
鈴谷「じゃああたしとカレー職人ごっこしようおっぱい」
摩耶「まずはそのクソみてえな語尾をやめろ」
☆電に何やらせてんだ☆
電「ほぇ~」
那珂「なぁに? アイドルの那珂ちゃんのサインが欲しいならあげるよ?特別に」
電「本当ですか!?」
那珂「うん、もちろん。ファンサービスは大事にしないとねー」
電「指示通りもらってきましたよ?」
提督「よくやった。さあ転売だ!!」
☆貧困☆
提督「おい!どういうことだこのやろう!お前のサイン、ネトオクで全然売れねえぞ!」
那珂「何してんの!?ひっどーい!」
提督「俺ですら近所のお子様から握手を求められるというのに……」
那珂「ぐぬぬ……見てなさい! このスーパーアイドルの那珂ちゃんの底力を!」
龍驤「あんたらどんだけお金に困っとんねん」
☆年末の夢☆
加賀「で、どうするんですか?」
提督「当たらないことくらい知ってるんだ……そんなことくらい。だが」
加賀「確率はかなり低いですよ」
提督「ともに夢を見ようじゃないか、加賀!」
加賀「あなたがそう言うのならば例え火の中水の中」
提督「あの、ジャンボ。あ、バラで」
☆カーニバル☆
摩耶「カーニバルだよっ」
鈴谷「きゃー! 摩耶可愛いー!ね、もう一回!」
摩耶「一回だけだって言っただろ!」
鈴谷「お願い! ね! いいでしょ!? 今の摩耶超可愛いよ!」
摩耶「ぐぬぅ……カーニバルだよっ」
鈴谷「きゃー! 摩耶ー!」
摩耶「遊んでんだろ!? そうなんだな!?」
☆謎の茶色い汁状の食べ物☆
加賀「提督。カレーっぽいのが完成しました」
提督「おう、その自信ない感じに言ってるのがそのまんま答えなんだけど」
加賀「召し上がれ」ゴトンッ
提督「カレーの質量の音じゃないんだけど」
加賀「さあ、どうぞ」
提督「うん、とっても美味しそうでした。ごちそうさまでした」
加賀「まだ手を付けてませんよ。はい、口を開けてください」
☆10回クイズ☆
鈴谷「ねえ摩耶!バナナって10回言ってみて」
摩耶「あ? バナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナ」
鈴谷「はい、どうぞ。食べたかったんでしょう?」
提督「摩耶、うんこって10回言ってみ」
摩耶「やだよ」
提督「まあまあ10回クイズなんだからさ」
摩耶「……う、うんこうんこうんこうんこ(摩耶の尊厳のため以下略」
提督「なぁにうんこうんこ言ってんだよきったねえなぁ!ぎゃははは」
鈴谷「ぎゃはははははは! やーい、摩耶のお下品~~!」
摩耶は切れていいと思いますw
カーニバルだよ♪\(^o^)/
sage忘れた(´・ω・`)
☆刑☆
提督「寒いよーー!凍え死んでしまいますぅー!」
鈴谷「提督がやろうって言ったからじゃん!何も外に逆さ吊りしなくてもいいじゃーん!」
摩耶「そんなに寒いなら暖かくしてやるよ。ほら、お前らの真下に火をつけてやるからな」
提督「ああああ!熱いッ!あつぅぅ! ぎゃあああ!!」
鈴谷「直火焼きぃぃいい!? ぎゃああああ!」
摩耶「優しい摩耶様ってそこで一億回言っとけ」
提督・鈴谷「優しい摩耶様優しい摩耶様優しい摩耶様ぁぁああっつぅぅううう!!」
☆布団の中で☆
加賀「提督、朝です。起きてください」
提督「嫌です。何故なら私は睡眠時間が5時間と普段ならば6時間程の所を
一時間も削減したために寝不足の気があり
加賀「理論派っぽく言ってもだめです。それにかなり寝てるじゃないですか」
提督「無理だよ~。眠いよ~。もう加賀も寝てればいいじゃん」
加賀「それは一緒に、ですか。そうですかお邪魔します」
提督「ちょ、あ、だ、誰かっ! きゃー!ま、まさぐられてぐぇぇぇッ!
なんで裸絞の状態で一緒に寝なくちゃいけないんだ!」
加賀「このまま寝ますか? 寝かされますか?それとも起きますか!?」
提督「タップ!タップタップ!起きます起きます!ギブギブうぐぎぎぃ」
☆雷ちゃん☆
愛宕「今のすごかったわね……」
提督「ああ、あられなんて何年ぶりに降ったんだろうなぁ。なんか雷も落ちた所があるらしいな」
愛宕「か、雷っ?」
提督「雷怖いのか?」
愛宕「……うん」
提督「またまた~ぶりっ子しちゃって」
愛宕「もうっ! そ、その、怖いっていうか……急にくるおっきい音が苦手なの」
提督(これは本当なのか?いつものぶりっ子な感じの冗談なのか?
いやしかし、震えながら涙目になってるのを見ると……)
提督(っていうかさっきから腕に絡みついてきておっぱいがががががが)
☆クンカクンカ☆
扶桑「ありがとうね山城」
山城「いえ、姉様の綺麗な髪をとかすのは私の仕事です。すぅはぁ」
山城「すぅはあ、それにしても姉様の髪は本当に艶々でとても綺麗ですよね」
扶桑「そう? ありがとう山城」
山城「すぅーーーはぁーすぅーーー
いえ、勿体無いお言葉です。私はいつも姉様のためにありますから」
龍驤「傍から見たら仲良しの姉妹が髪とかしてるだけなのになんでやろうな……。
なんであんな狂気じみたものを感じるんやろうなぁ」
☆飲み物☆
鈴谷「あたしは確かにカレー好きだし朝からカレーカレー言ってたよ」
鈴谷「そうだよ。だけどね……」
鈴谷「いくらなんでも遠征に持っていく時の水筒の中身までもカレーにすることないじゃん」
鈴谷「もうさあ、途中喉乾いて大変だったんだよ?」
鈴谷「カレーは飲み物だなんて言ってもねぇ……」
提督「んなこと言っときながら2リットルくらいあったのに全部飲んでるじゃねえか」
☆フライデーナイトフィーバー☆
鈴谷「摩耶ーーーー! 今日夜ご飯カレーだよ!!」
摩耶「金曜なんだから当たり前だろ。知ってるよそんなこと」
鈴谷「嬉しいね!楽しみだね!!」
摩耶「いやお前昼間の遠征で散々カレー飲んでたじゃん」
鈴谷「いいの! カレーは別腹って言うでしょ!?」
摩耶「言わねえよ」
☆獣子供と☆
提督「加賀、この映画ケモナーと見せかけて人妻に目覚めさせる映画だぞ、気をつけろ!」
加賀「一体私は何に気をつければいいのか全くわかりません」
提督「この映画……デキる」
加賀「……へえ、ではこの映画のあとは一航戦が大活躍する映画を徹夜で見ましょうか」
提督「な、なんでそんな怖い顔してるんだよ」
☆クリ〇〇ス☆
提督「サンタさんはどこからやって来たでしょうか?」
電「えっと……寒い国からトナカイの引くソリに乗って……」
提督「ぶっぶー」
電「違うのですか?」
提督「正解はサンタさんのママのまt
愛宕「はい、ストップー。どうして出生の話になってるのかしら~?」
☆アンケート☆
提督「はい、じゃあみんなこれ書いてねー」
天龍「サンタさんへのプレゼントアンケート?」
愛宕「これに何が欲しいか書けばいいのね?」
鈴谷「提督あたしカレー!!カレーの出てくる蛇口!」
摩耶「無茶苦茶言うなぁお前……っていうか提督に言ったら不味いだろ」
電「……何を頼めばいいのか……難しいのです」
☆時間厳守☆
提督「ちなみに提出期限守んなかったら無しってサンタの野郎が言ってた」
加賀「ちなみに期限はいつまでになってるんですか?」
提督「うーん、あと5分くらい?」
天龍「お前あげる気ねえだろ」
提督「俺に言うなよ!俺はあるよ!? サンタの野郎がないだけだって!」
☆調査結果☆
提督「よし、なんとか全員書いて提出してきたから確認するか」
提督「電のはわたパチか。なんかあれだな。サンタ事情を把握してる優しさが感じられるな」
提督「天龍は新しい刀か。その辺のナマクラでいいや」
提督「愛宕はセクシーな下着……こいつまず俺に買わせる気がないだろ。
羞恥プレイさせようとしてんだよ。待てよ合法的にランジェリーショップに潜入できるチャンス」
提督「いかんいかん。えっと、鈴谷はみんなとたくさん食べられるようにカレー用の大鍋か」
提督「摩耶はぬいぐるみだろはいはい」
提督「加賀は……提督って……うーん、どうすんだよこれ」
☆俺の歌を聞け!☆
扶桑「うーん……」
那珂「あっれぇー? どうしたのー!? こんな所で何か悩んでるみたいだけど」
扶桑「そうなの……実は」
那珂「大丈夫! 那珂ちゃんに任せて! こういう時はお歌を一緒に歌えば元気になるよ!」
扶桑「あの……聞く気ある?」
那珂「しあわっせなら手を叩こうっ! へいへいッ!! ほら一緒に!」
扶桑「ちょ、あの、やめて、耳キーンってなるからやめて……」
☆最近のはやたら箱がでかい☆
愛宕「まあ私のはしょうがないわよ。買えなくっても。でもプレゼント買いにいったんでしょ?
それでなんでおっぱい丸出しの女の子が描かれた箱を持って帰ってきたの?」
提督「いや……その、つい、発売してたの忘れてたから。
っていうかお前分かってて下着って書いたのか」
愛宕「そりゃサンタのプレゼントは提督が買い二いくのくらいわかってるわよ」
愛宕「で、しかも何このタイトル?
『第一次コーモン沖海戦~アイツのアナルはガダルカナル~』って何?馬鹿なの?」
提督「そ、それは海戦エロゲシリーズっていって毎回泣けるからつい……」
愛宕「聞いてないわよそんなこと」
☆画伯☆
電「絵を書いてみたのです」
提督「ほーう、どれどれ……」
提督(何の絵だこれ……)
提督「……駐車場の絵かな? はは、上手じゃないか」
電「えへへ、司令官さんは冗談が上手なのです。
これは摩耶お姉ちゃんのクマのぬいぐるみの絵なのです!」
提督「し、知ってるよー? ごめんごめん、うっかり海軍ジョーク出ちゃったよ!
もう最初からクマさんだって知ってたよ。いや~上手だなぁ~!」
☆さらっと言ったあの事実☆
龍驤「なんやこの臭い……」
山城「……ブツブツ」
龍驤「何独り言喋っとんねん」
山城「今いいところなんだから邪魔しないで……。
この接着する瞬間の臭いがたまらないんだから」
龍驤「お、おう……」
龍驤(この人なんで黙々と半田付けしとんねん……怖っ!)
☆昔のあの人☆
金剛「さいきん呉がイライラしてて大変ネ」
提督「お通じ悪いんじゃね?」
摩耶「またそんなこと言ってると命狙われるぞ?」
提督「でもあいつあれでも相当丸くなったぞ?」
金剛「今でも十二分に厳しいデース!」
提督「昔あいつと同じ分隊で戦場に出たことがあるんだけど
1時間に1回はどさくさ紛れに俺を殺そうとしてきてたからな」
天龍「何したらそんな嫌われるんだよ」
提督「どぎつい性格してたからなぁ~、今の呉は昔に比べたらハムスターみたいなもんだよ」
☆愛宕のプレゼントを選びに来た☆
提督「いや俺まじでやっぱりいいって嫌だよ」
愛宕「何言ってるの? 私の買ってくれるんでしょ?」
提督「いやだけどマジで入りづらいじゃん」
愛宕「ほら早く~一回入っちゃえば大丈夫だって」
提督「女子高生とかいんじゃんだって……ハッ!
あの女子高生あんなエロいの見てるってことは
あれくらいエロいのを今も履いていて
今手にとったエロいパンツをもし買えばあれをいつか履くんだろうなぁ……」
愛宕「憲兵さんこいつです」
☆パーティ☆
那珂「ねえ呉~!クリスマスパーティしようよ~!」
呉「だめ」
那珂「クリスマスパーティしたい~~!」
呉「……あんまり騒ぐとその口に魚雷ぶち込むわよ」
那珂「さーせんっした!」
☆余計な一言☆
呉「だいたい何でそんなにしたいのよ」
龍驤「でもきっとやったら楽しいで?」
金剛「そうデス。呉だって女の子なんだからクリスマスはパーッと明るく過ごした方がいいネ」
呉「あんた達まで……まったく」
金剛「それにこのイギリス海軍のクリスマスに対するノリの良さを見るデス。
こういう余裕のある精神は是非見習うべきデス」
那珂「あっ、そっか! 独り身だからクリスマスが妬ましいんだねっ♪」
呉「ほう。今ここで血祭りというパーティをしてもいいんだぞ」
金剛「総員退避ーーー!」
☆怒られるとみんな横須賀まで退避してくる☆
提督「あいつ学生の頃のアダ名が”歩く災害”とか”ミリオン地雷原”とか
それくらいにキレやすい性格だったからな……」←主に怒らせてた奴
金剛「でも美人さんだから言い寄ってくる男も多かったらしいネ」
提督「一応言うが俺は寄ってないからな。
呉を落とそうと近づいて前歯が無事だった奴を見たことが無い」
那珂「じゅーぶんに分かりました、はい」
提督「だが奴の実力や指導力は本物だ。那珂と金剛は胸を張ってあいつに着いて行っていいぞ」
提督「だから……もう帰ろう、な?」
那珂「怖いよーー! 絶対怒ってるよー!!」
☆導く力☆
金剛「ただいまデース!呉ぇ~、連れて帰ってきたネ」
那珂「た、ただいま戻りました。あの……さっきはごめんなさい」
呉「おかえりなさい。那珂はそこの椅子に座りなさい」
那珂(あう~、お説教だよう~)
呉「外は寒かったんじゃない? はい、コーヒー。飲める? 熱いから気をつけなさい」
那珂「えっ、う、うん……あちち」
呉「私はね、頭に血が登るのが異常に早いのよ。
でもね、冷静になるのも早いのよ?」
呉「だから……こんな時間に外出なんてしてあまり心配をかけさせないで頂戴」
☆聖夜は平日ですし☆
山城「それで優しくされたあと結局殴られたのね……」
扶桑「クレヨンしんちゃんみたいにたんこぶ出来てるわよ」
那珂「でも別にいいの!愛ある鉄槌だったから」
那珂「それと、罰としてクリスマス限定特別宴会長に任命されました!!
クリスマスのことは後は那珂ちゃんに任せてねー!」」
金剛「これでうちもクリスマスパーティができるネ!」
呉「あ、当日も同じように訓練はするからそのつもりで」
扶桑「え、訓練のメニューが終わらなかったら……」
呉「は? 参加する資格があると思ってるの?」
扶桑がクリスマスパーティへの参加ができないことが決定した瞬間だった。
☆二人でおでかけ☆
加賀「提督、早くしてください」
提督「ほんとに行くのか?」
加賀「はい、お散歩行きます」
提督「じゃあ俺はこのコタツを改造してコタツごと外に出るよ」
加賀「は や く し て く だ さ い」
提督「そう言うと思ってすでに着替えをコタツの中で温めておいた!」
加賀「早く着替えてください。ほら、ばんざいして」グイグイ
提督「自分で脱げるってば!どさくさ紛れに色んな所ぺたぺた触るんじゃない!」
☆かが散歩☆
加賀「私はこういう時間が好きです」
提督「こういうって、どういう?」
加賀「言わせるんですか?」
提督「別に恥ずかしくもない癖に」
加賀「皆で楽しく話したりしている時もいいですが、
やはり提督と二人で話している時が一番楽しいです」
提督「そっかー。まあ加賀がいいなら俺はいいよそれで」
☆なんてことのない会話☆
加賀「今は一番夜が長いそうで」
提督「あー、そうか」
加賀「一番長い夜をともに過ごしていますね」
提督「それ言いたいだけだろ」
加賀「そうですね」
提督「加賀は今、幸せか? 何か不自由はしてないか?」
加賀「何も。特にありません。提督さえいれば」
提督「加賀はとりあえず俺を出せばいいやみたいな所ないか?」
加賀「……なきにしもあらず」
☆ねがい☆
加賀「ちなみに提督はサンタさんにはどんなことをお願いしますか?」
提督「え? えげつない願いとかも聞いてくれるならお願いするけど」
加賀「普通に平和が保たれるのを願うのかとばかり」
提督「確かにそれは願っているけれど。
こればかりはどうしても願うだけで保たれるようなものではないしね」
提督「俺たちがしっかり見張ってないといけないよ」
提督「まあ、そのために俺はいつまでも加賀が必要になるんだろうけど」
加賀「この身が朽ち果てようとも共にあることを誓います」
提督「なんか言い回しが重いが……よろしく頼むよ」
☆仲良しすずまや☆
摩耶「うーん……どうかなぁガンジー」
摩耶「こっちのシュシュのが可愛いか!?」
摩耶「電に聞いてもきっと可愛いとは言ってくれるんだろうけど」
鈴谷「あれ? 摩耶どうしたの?それ。可愛いじゃん」
摩耶「ほんとか!?」
鈴谷「うん、摩耶もそのシュシュも可愛いよ?」
☆同期が欲しい☆
電「司令官さん、電には同期の子がいないのです」
提督「うん、そうだね。もしかして欲しかった?」
電「……はい」
提督「困ったなぁ……うちはもうこれ以上は増やせないぞ」
加賀「電、私達は電のことは後輩だとかそんな風には見てはいない」
加賀「もっとそれよりも大きな、家族のようなものよ」
電「……。はい、ありがとうございます」
提督(今、『そりゃああんた達二人はそうだろうよ』みたいな顔しなかったか!?)
☆仮眠☆
提督「あの……」
加賀「はい」
提督「俺、これからお昼の仮眠を取りたいのだけど」
加賀「そうですか。分かりました」
提督「いやだからついてくんなって! 本当に分かってる!?」
☆昼間から☆
愛宕「ひーるまっから♪ ひーるまっから♪」
鈴谷「ひーるまっから♪ ひーるまっから♪」
提督「何その昼間からコール……」
天龍「要は昼間っからイチャつきやがって爆発するか交代しろってことだろ」
加賀「私はいつでも空いてますよ」
天龍「いや提督と交代して加賀とイチャつきたい訳じゃないと思うんだが」
☆追手☆
金剛「よばれてとびでて金剛デース!」
提督「またややこしいのが来たな」
金剛「テートク、仮眠を取りたいならば私の膝枕でおやすみするといいネ!」
龍驤「見つけたで金剛! はよ帰らんと怒られるで」
金剛「ゲッ、RJ!? もう追手が来たデス……」
提督「早速で悪いが引き取ってくれ龍驤」
金剛「照れ隠しに身柄をあっさり渡されたデス!?」
☆シャンメリー☆
電「シャンメリー飲みたいのです!!!!!」
提督「お金ないから買えないよ」
電「むー。……電は知ってるのです。愛宕お姉ちゃんにこういう時なんて言えばいいのか」
提督「えっ」
電「司令官さんの部屋の入り口天井裏にある箱に入ってる
鍵で開くことのできる机の引き出しの中身……」
提督「箱単位で買ってやるからあいつに教わったことは絶対に忘れなさい」
☆鈴谷が贈る☆
鈴谷「まーや! まーや!」
摩耶「んだよ」
鈴谷「はい、これあげる」
摩耶「いらね」
鈴谷「なんでえええ!? あたしが選んだんだよ!?開けてもくれないなんて酷いよ!」
☆摩耶が受け取る☆
鈴谷「とにかく開けてみてよ」
摩耶「開けたら捨ててやる……あ、これぬいぐるみ……」
鈴谷「あーあー、摩耶がいらないって言ったー。じゃあもういいよーだ」
摩耶「あ、待って可愛い、欲しい」
鈴谷「いらないんじゃなかったのー?」
摩耶「ほ、しい。欲しいです。ごめん……可愛いこれ」
鈴谷「ふふん、じゃああげるよ!同期のよしみだからね!
いつもありがとうね摩耶!」
摩耶「うん、あたしもありがとう!これ……えっと、モジャ美大切にするよ!」
鈴谷「まあそのオチは読めたけど、一応それトイプードルのぬいぐるみだからね?」
☆赤い服☆
提督「えー、今日明日の勤務は全員ミニスカサンタに決定しました」
摩耶「はあ?馬鹿じゃねーの」
天龍「んな恥ずかしいもの着てられっかよ」
提督「お前ら別に普段からミニスカだから別にいいじゃねえか」
摩耶・提督「そういう問題じゃねえよ!」
違う!間違えた!提督はミニスカじゃないよ!
一番最後、摩耶・提督×→摩耶・天龍○
☆愛宕が一番エロいんだろうなぁ☆
提督「うわー、ミニスカサンタでエロいのに眼帯で台無しだよ」
天龍「うるさいな!しょうがないだろ!」
提督「見ろよあのノリノリの連中にまんざらでもない加賀を」
愛宕「ふふ、どう?可愛い?」
鈴谷「愛宕姉可愛いっていうかエロい!」
愛宕「ありがとう~。鈴谷も電も可愛いわよ」
電「ちょっと恥ずかしいけどみんなでお揃いなのです!」
提督「っていうか君ら俺のこと責めるけど、これ上の決定だからね?」
天龍「ちょっと待て」
☆やっぱりあいつの仕業☆
呉「は?ええ、確かに衣装は届いてますが6着来ててうちには5人しかいなくて」
呉「ですから新しい艦娘を一人要求しているので、……はい?」
呉「だから私ではなく、艦娘の衣装なのでしょう?」
金剛「呉ぇ~、そんなに強く握ってると受話器壊れちゃうネ。もうミシミシいってるデス」
呉「何故私がこのような格好を。チッ。え?舌打ちなんてしてませんけど」
呉「では最後にお聞きしますが、これは誰の提案でしょう」
<横須k バキィッ!
金剛「呉、で、電話壊しちゃだめネ! い、一緒に着たら楽しいから大丈夫デース」
☆イブ☆
提督「クリスマスパーティをするって言ったけど、パーティなんて2日もできる訳ないじゃん?」
加賀「そうですね」
提督「24,25のどっちにやればいいんだよ」
加賀「さあ……。私は提督といれればクリスマスだろうがなかろうが」
提督「外国育ちの金剛に聞いてみるか」
しーん……。
提督「あれ!? 金剛が出てこない!?
いつもはだいたい話題に出すだけで出現するのに!」
☆テレフォン☆
提督「なんだよ必要とした時に出てこないじゃんあいつ」
加賀「とうとう提督も飽きられたんでしょう」
提督「なんでそんな嬉しそうなんだよ」
加賀「そう?」
提督「結局どっちにやるべきか分からないし、ライフラインのテレフォンを使おう」
加賀「オーディエンスは?」
提督「加賀に聞いても分かんなかったじゃん」
☆ラブコール☆
金剛「きゃーーーー!テートクからラブコールデーーーース!!」
提督『ああ、もしもし?金剛?』
金剛「ハーイ! どうしましたテートクゥ!いつも現れるのに現れなかったから
寂しくなって電話してきたとかデス!?」
提督『クリスマスについて教えて欲しいことがあるんだけど』
金剛『OH……Sorryテートク。クリスマスは家族と過ごす予定があるネ』
提督『君の予定を聞いてるんじゃないんだよ
なるべく早く質問に答えて欲しいんだよね」
提督『お前と電話してる間ずーっと肩パンしてくる奴が隣にいるんだよ』
☆家族☆
提督「……という訳で得た情報だが、諸外国では年末、年越しまで
クリスマスムード一色らしい。日本みたいに元旦のイベントみたいなのはとくにないから」
加賀「なるほど、ということは結局二日間ともあまり変わらないということですね」
提督「恋人同士で過ごすイベントではなく家族と過ごすイベントらしいな」
加賀「つまり今日をともに過ごす私と提督は家族ということですね」
提督「……金剛は呉の艦隊のことを総じて家族と言っていたぞ。
同じ解釈をするのであればここにいるみんな家族に等しいってことだな」
加賀「確かにそれくらい大事な存在ですけど。嫁のポジションは譲りません」
☆大騒ぎ☆
那珂「イェェェーーーイ!! メリークリスマーーース!」
金剛「イェェェーーーイ!! アンド ハッピーニューイヤー!!」
扶桑「コヒュー……コヒュー」
山城「姉様ァァァーーーー! 姉様が過労で……!」
那珂「きゃー! 見て!呉の脚! 御御足すっべすべ!」
金剛「ヨッ!姉ちゃんいい脚してるデース!」
呉「どこのおっさんだ」
☆もっと大騒ぎ☆
提督「酒じゃーー!酒を持ってこーい!」
鈴谷「脱ーげ! 脱ーげ! きゃー!やーい摩耶のエロサンタ~!」
摩耶「誰が脱ぐか!! おい、料理足らねえぞ!糞提督!」
愛宕「天龍~、ヒック、てーとくがね、それでねーヒック」
天龍「提督がこの前おっぱい触ってきた話だろ?もう何回目だよその話……」
電「わたぱち美味しいのです。もしゃもしゃ」
加賀「……」←鼻眼鏡装備
☆怪盗ルンバと盗まれたケーキ☆
提督「ここに追いてたケーキがないんだけど!!あははは!」
愛宕「てーくーー! 私なんか苦しいかも……人工呼吸を所望しまーすっ」
鈴谷「そこに置いてあったケーキの箱ならルンバがちょっと吸い込んで
そのまんま引きずってったよ?」
電「えええええ……がーんなのです」
天龍「さ、さすがに酒が回ってきてるが……俺に任せろ、奴は仕留めてやる」ガタッ
摩耶「天龍姉、それ刀じゃなくて定規だから」
加賀「やりました」キリッ←鼻眼鏡装備
提督・鈴谷「ぎゃははははは!!」
☆無理に勧めるのはよくないですよ☆
那珂「ほらほら、呉も飲んで飲んで」
呉「わ、私はいいの!あんた達見てるだけで十分楽しいから」
山城「それは道化という意味!?」
呉「誰もそんなこと言ってないわよ」
金剛「ささ、日頃のお疲れをぱーっと吹き飛ばすネ!」
呉「だから私……は」
金剛「私達いつも呉に感謝してるデス。
それにせっかくだから呉のこと喜ばそうと一生懸命用意したのに……」
呉「……分かったわよ。ちょっとだけだからね。明日も普通に仕事あるんだから」
那珂・金剛(計画通り……)
☆飲ませた結果☆
龍驤「うちは酒豪に」
山城「私は少し弱いに。姉様も同じ」 (姉様は訓練のアップの一つグラウンドランニング中)
金剛「私は暴れん坊になるに」
那珂「那珂ちゃんは下戸に」
金剛「ちなみに提督も酒豪に賭けてたデス」
那珂「あ、ごめん呉、これほろよいじゃなくてモロ酔いだったー☆許してちょんまげ♪」
呉「……ふにゅぅ。うん、いーよ。ゆるす」
金剛・那珂・龍驤「幼児退行したあぁぁぁあ!!!」
☆呉鎮守府の何かが崩壊した日☆
金剛「ふにゅぅって言ったデース!きゃー!」
那珂「さっきまでヅカの男役みたいな出で立ちでどっかりソファ座って脚組んでたのに」
龍驤「な、なんやこれ……呉、お菓子食べるかー?」
呉「たべるー!」
龍驤「なんやこれー!」
山城「……今なら……勝機がある!?」
那珂「なんで戦おうとしてるの!?」
☆イーメーソー☆
那珂「第一回!クリスマス限定生ライブー!一曲目は部屋とYシャツと那珂ちゃん」
龍驤「もうちょい明るい歌ないんかい!なんでその曲!?しかもタイトル変わっとるし」
金剛「ひゅーひゅー!」
山城「私はそれぐらい暗い曲のが落ち着くしいいのだけれど」
呉「くれもお歌うたうー!」
那珂「あっマイク!!」
呉「フォーザーキーン、フォーザーラーン、フォーザーマーンテン♪」
龍驤「だからなんやねんその選曲!!」
☆かくし芸大会☆
提督「一番提督、怒った呉のモノマネします」
提督「ウホッ! ウホホッ! ウッホホホー」
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!」
天龍「二番天龍!!……ダブル眼帯!」
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!!」
鈴谷「三番、鈴谷!激辛カレー早食いします」
鈴谷「あびゃばあびゃびゃぶ」ビチャビチャビチャ
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!」
☆本気で練習してきた側のかくし芸☆
加賀「一航戦加賀、フラメンコ踊ります」
摩耶「ほえ~……すっげぇ」
電「次元が違いすぎてどうすごいのかも分からないのです」
愛宕「何でもできるって噂は本当なのね……」
提督「すげーぜ情熱的だぜ」←適当
天龍「ああ、やべえな特にあのフラメンコしてる所がな」←適当
鈴谷「でも鼻眼鏡はずっと装備したまんまなんだね」←適当
提督・天龍・鈴谷「ぎゃははははは!!」
☆赤い服着た奴らの仕事☆
提督「HQ、HQ応答せよ。潜入は成功。
電の枕元にお菓子の靴を3個置いた。ミッションコンプリート。どうぞ」
加賀「こちらHQ。両足に履いたら一つあまるのを何故考慮しなかった。どうぞ」
提督「……」
加賀「こちらHQ。今の間はなんだ。正直に答えろ。
我が天山が貴様の尻を狙っているのを忘れるな。どうぞ」
提督「ちょっとだけ寝ている電の髪の毛の臭いを嗅ぎました。いい匂いでした。どうぞ」
加賀「ファイア」
☆サイレントナイト☆
提督「HQ。お尻が痛いです。どうぞ」
加賀「なんとか無事にみんなの所へ配り終えましたね」
提督「結局みんなのプライバシーを考慮して部屋のドアノブにかけることにしたけどな」
加賀「お疲れ様です」
提督「手伝ってくれてありがとうね」
☆HOLY NIGHTにくちづけを☆
加賀「……」
提督「な、なんだよ。お礼を言うならプレゼントの一つでも寄越せって顔だな」
加賀「……」
提督「私だけプレゼントもらってませんよって顔だな」
加賀「提督、目を閉じてください」
提督「……断ったら?」
加賀「断ってもします」
提督「……」
加賀「……」
☆幸あれ☆
扶桑「……」
扶桑「……」
扶桑「……」
龍驤「ぐぅー……」
金剛「テートク、むにゃむにゃそこはだめネ~……」
呉「スゥ……スゥ……」
那珂「うーん、那珂ちゃんのマイク……どこ……」
山城「姉様ぁ、まだ終わらないですか……」
扶桑「みんな寝ちゃったのね。こんなに散らかして。楽しかったみたいで良かったわ……」
扶桑「……メリークリスマス、私」
☆記憶ない☆
呉「ぐぬぬ、頭痛い……」
那珂「おっはよー☆ 呉」
呉「うるさい。邪魔。ひっつかないで」
金剛「呉~、ダイジョーブ?」
呉「な、何なの朝からあんた達……」
呉(……なんか急に馴れ馴れしくなってない?)
☆ダメサンタ☆
鈴谷「提督ー! 見てみてカレーの大鍋だよ!」
提督「そうだな。それ高かったんだぞ」
鈴谷「隠す気ゼロ!?」
提督「だってそれ思いっきり俺にアンケートで書いてきたやつじゃん」
鈴谷「へへへ、ありがとうね!」
☆加賀がサンタにキスをした☆
愛宕「加賀さん、はいこれ」
加賀「なんですか?」
愛宕「開けてみて?」
加賀「……下着? あの、なんでこんなに布が少ないんですか?」
愛宕「それ実は私に買うために提督と買いに行ったんだけど、
実はこっそり加賀さんのサイズのにしたの。つまりその下着は提督の趣味ってこと」
愛宕「それで、私からのプレゼント♪ 昨日の夜中、良かったわね」
加賀「見ていたんですか……」
☆お菓子の靴☆
電「……たくさんあって困ってるのです」
天龍「なんで三足なんだ?」
摩耶「さあ?」
天龍「目隠しでもしながら買い物カゴに入れたんじゃないか?」
摩耶「……否定できない」
☆引きずり回されたケーキ☆
鈴谷「ぎゃああああああ! ルンバが引きずっていったであろうケーキの箱!」
提督「何ぃぃ!? うおおおお! 中身もぐちゃぐちゃだぁぁあ!」
鈴谷「これはもう捨てるしかないかもねー。あ、この辺食べれる美味しい」ヒョイッ パクッ
提督「こらこら、摘んで食ってたら手がベトベトに、美味しい美味しい」ヒョイッ パクッ
鈴谷「提督もやる時はやるじゃん」ヒョイッ パクッ
提督「だろ? 結構奮発したんだぞ。こんなになっちまったけど」ヒョイッ パクッ
天龍「意地汚い奴らだなぁ……」
次スレです。
【艦これ】提督「今日も平和だ」その2
【艦これ】提督「今日も平和だ」その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387953262/)
このスレが終わり次第移動します。
移動したらどれぐらい気になってる人がいるかは分かりませんが
番外編を30レスぐらい使ってやります。
苦手な地の文を使っているので読みづらい所や日本語が違うなど、
あるかもしれませんがささっと終えるつもりですので。
展開やその話の結果に納得できないかもしれませんが、どうかご勘弁ください。
\ ‘, / `ヽ、 ! / _/― / /
、.\‘, , ' \ __. / / / / /
、\ ‘, ,- 、 /:: ::/.:/ λ :i jヘヽ ヽ Y7 / -=ニ / /フ
へ ‘, ヽ}!_へ、/ /: / i λ !λ} ヽ ヽ,ヘ!、 / _二 _二ニ-―フ ̄
ミミ、 \ (_}!__ j i _/-‐V´iv ノへ}L ! λト、ニ- / _>―- />' ´
_ ヾ \ (}!_{ i i,,ィテ弍 Yノ,ィ≠、}/ /ノi! , 'ノ!/ ‐-、_二ニ>-
こニ 、 ゞ\ |::::Y、ヽi゙ ヒ;;リ .ヒ;リ゙レi:イ:i{ j , '// __ _ \-
こニ ヾ、へ、_\ ノi::::ヽi iヘ、::::::::: '::::::: i::レ!| i| , '/ 〈_/>- <、 \ \
_二=‐- ̄‐=- ヽ7ヽ、// ::/ 〉ヘ{__、 (ア イ i i/}゙} /_/ _ -=ニ>、ニ=-
=‐- ,<二ニ | l::::l>'⌒//i i.}三>r,、_.:<;;;;!'! iヘヽ:} } -‐'_ノ へ ヽ二< ̄へ
/ //- | l:Y // i :/:::;;フ〒呂}<;;;;;;,,!..i iソ  ̄\ -=ニ_ ヽへミヘ
二ニ 彡イ ∠ ヽヽi. //、///‐  ̄  ̄` '<、>- ‐-、へミ;:::へ-ミ;;;:....ヽ
/, ´ / ヽ! // ノ/´ ゙:;ァ....、__...、<‐ 、_.ヽ、 _ - 、〉
/ / ..: ....:::: ..::.::::::i//./ / .. ヽ :i\.;へ Y Y/ \
/// /:::: / イiiフ:::://、j /! ::(,;i:. i :. 从.ヽヘ / \
. ,::' //!::::/ ,( - 、/!レ,!::i/、:、 ` / ヽ、 人ヘ、::. ヘ /
/ ∠/ j// ` <!(:::::::.、 . ′ . >- r‐'´::|::::ヽ ::::i/ 、 /
i/ / <::::个ir-‐'' ´ ト、::::i;;;;;,-r \ //
,イ <ノ〉二---ァ_,-i―‐ir--i―'/::::::/ ::∧ /./::::::
.///:::jへ、 _ \:::::::::::/三三二二ニ=\;;/ :,'ノ ヽ! {:::::::
」,/::::::/,へ、\ i/ \/::::::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;/ ,'ニ=、 ヽ!::::::
,/::://:::::::::\\ /、::  ̄ ̄二、二ニ-‐-┤ ,' \
二,/:::::::::::::::::::ヘ V \:: \ :. .} ! /
::::::::::::::::::::::::::::::::::| |ノ/ ∧: ヽ\ : }ノ /
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:::::::::::::::::::::/ マ:\ } i( /''゙´
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`≧ニ二´
☆昨日食べなかったチキン☆
提督「チキーン!!」
鈴谷「クリスマスのチキーン!!」
提督「チキチキチキーン!イェイ!」
鈴谷「チキチキチキーン!イヤッフウ!」
提督「チンチキチキン!」
鈴谷「チンチキチキン!」
提督「チキチキチンチン!」
鈴谷「チキチキチンチン!……ハッ」
提督「ニヤリ」
☆見せちゃった☆
提督「ぎゃははははは!!」
天龍「ま、まじかよ……」
那珂「これすごいでしょ!? ね!?」
鈴谷「ぎゃははははは!!すごいすごい!」
愛宕「何見てるの?」
那珂「呉が酔っ払って満面の笑みでピースしてる写真」
愛宕「嘘っ、まじ?」
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