ほのぼの勇者のショートストーリ (44)
第一話 「どうしてなのか」
勇者「最近、ふと思うんだよ」
僧侶「何をですか?」
勇者「なぜ、仲間は酒場にいるのか」
僧侶「・・・・たしかに」
勇者「明らかに少年少女も酒場にいるわけだ」
僧侶「そうですね?」
勇者「教育上、酒場はよろしくない」
勇者「何故、酒場なのか・・・」
僧侶「酒場って皆ワイワイしてて仲良くなれそうだから?」
勇者「そういうことか!」
僧侶「はいっ!」
第一話 完
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第二話「めんどくさい」
僧侶「うぬぅぅぅ!!」
勇者「うめき声なんかあげてどうした?」
僧侶「洗濯をしているのですが、魔物の血が落ちなくて・・・」
勇者「俺も手伝うよ」ゴシゴシ
僧侶「なんか勝手に、洗濯してくれる道具が欲しいですね」ゴシゴシ
勇者「そんな便利な発明したら今頃、主婦皆、だらけちゃうよ?」
僧侶「そういうもんですかね?」
勇者「風と水の魔法を同時に使えば何か出来るんじゃないか?」
僧侶「おおっ!早速実験してみましょう!」
後の、魔導式自動洗濯機である
第二話 完
第三話 「魔翌力ってどこにあるの?」
僧侶「あ、魔法使いさん!」
魔法使い「ん?僧侶ちゃん~」
僧侶「どうされたんですか?神妙な顔つきですが、」
魔法使い「私たちって魔法使えるじゃない?」
僧侶「そうですね?」
魔法使い「何で私たちって魔法使えるのかしら?」
僧侶「ううむ・・・」
勇者「もしかして俺達の先祖が魔物と交わってたり?」
魔法使い「その手があったか!!」
第三話 完
第四話 「砦」
勇者「盗賊団のアジト制圧したどー!」
僧侶「おー!!」
魔法使い「案外、あっさりしてたわね」
盗賊A「た、たしゅけ・・て・・」ピクピク
勇者「・・・」ブシュッ
勇者「いやー、疲れたね!」
僧侶「そうですね、帰ってゆっくり休みましょう!」
魔法使い「え、待って!今の沈黙の殺害、何っ!?怖いっ!」
勇者「え、どうしたの?」ニコリッ
魔法使い「魔が住み着いてるわ!悪霊退散」
僧侶「多分、魔法使いさんはお疲れなんですね?」
勇者「そういうことか!大変だったもんな」
魔法使い「えぇ・・・そういうことなのかな・・・」
勇者「・・・」ブシュブシュッ
魔法使い「盗賊に何か恨みでもあるの!?」
第四話 完
第五話 「神父」
神父「おぉ、勇者よ。よくぞ参られた」
勇者「お久しぶりです!神父様!」
僧侶「ご無沙汰してます!」
魔法使い「何か神聖な雰囲気漂ってますね・・」
神父「うぉっほんっ!・・・」
神父「勇者はあと、491721の経験値で次のレベルになるだろう」
勇者「うわー、頑張ります・・・」
神父「しかし!このドリンクを飲めば一ヶ月間、もらえる経験値が二倍に!!」
僧侶「わー!すごい便利ですね!!!」チラリッ
勇者「お、おう?」
僧侶「でもお高いのでは?」チラリッ
神父「今ならなんと!たったの15万G!!!」
僧侶「たったそれだけで一ヶ月間経験値二倍なんて!!!お得ですね!」
勇者「か、買います」チャリンッ
僧侶&神父「毎度ありがとうございます!」
魔法使い「グルかよっ!」
勇者「・・・」ゴクゴクッ
第五話 完
第六話 「型破り」
漁師「んん?西の孤島に行きたいだと?」
勇者「はい。そこに幻の魔道具があるとかで・・・」
漁師「なら取引だ。東の街で万病に効くとされているフェアリーの粉を」
漁師「持ってきたら連れて行ってやろう」
勇者「あ、ここにあります」ヒョイッ
漁師「ぬぅ!?ううむ!」
漁師「間違えた!東南の森にあるとされている滝の杖を持ってきてくれ」
魔法使い「ここにあるわ」ヒョイッ
漁師「ッ!?いや、あれだうん間違えた間違えた!」
漁師「宝箱に稀に入っているとされている聖者のオーブを・・・」
僧侶「ここにありますね」ヒョイッ
漁師 (こいつら、イベントを潰しにかかってやがる・・・・)
第六話 完
第七話 「キノコ」
砂漠の街
勇者「ここが、一番栄えてるとされている街か!!」
魔法使い「何だが、とても賑やかね」
僧侶「それより、お腹空きませんか?」
勇者「あー、確かに!何かご飯食べに行くか!」
ワーイッ
中華料理屋
亭主「いらっしゃいナリーッ」
勇者「ここのオススメメニュー三人前ください」
亭主「分かったナリー」テクテク
魔法使い「なんか、独特な話し方ね・・・」
亭主「キ○レツ丼、おまたせナリー」
僧侶「わー!キノコが沢山!」
キノコ「早く食べてナリー」
魔法使い「!?ッ」
勇者「これ、うまいな!」モグモグ
僧侶「本当!美味しいですね!」モグモグ
キノコ「美味しいから早く食べてナリー」
魔法使い「・・・」ポイッ
キノコ「イヤァアアアアア!!!ナリーー!!!」ジメーンッバシーンッ
亭主「痛いナリー!!!」
魔法使い「!?ッ」
第七話 完
第八話 「マーダ神殿」
勇者「転職かー、楽しそうだよなー」
僧侶「折角ですし、転職してみますか?」
魔法使い「いいね!やろ!!」
神官「それでは、転職を行います」
ピュイーンッ
男の娘(勇者)「何か、怖いよぉ・・」
SM女王様(僧侶)「怖がってんじゃないよ!豚がぁ!!」バシンッ
魔法使い「あれ?私だけ変わって無いんだけど」
男の娘(勇者)「下がスースーする・・」
SM女王様(僧侶)「下ってどこの事だい?言ってごらん?」
男の娘(勇者)「ふぇえ」
魔法使い「私だけ変わって無いんだけど!!!」
神官「貴方は他になれる職がありませんね・・・」
魔法使い「何じゃそりゃぁ!!!」
第八話 完
第九話 「思春期」
勇者「春っていいよなー」ホノボノ
僧侶「そうですねー」ホノボノ
勇者「春を思ひて我に帰らむ」ホノボノッ
僧侶「何言ってるのか分かりませんが春はいいですよね~」ホノボノ
魔法使い「思春期ってそういう意味じゃないよ・・・」
第九話 完
第十話 「あだ名は、すらりん」
魔物が現れた!!!!
勇者「頼んだぞ!すらりん!」
すらりん「ピギー!!」バシッ
魔物は倒れた!!!
僧侶「すらりんちゃん!流石ですね!」ヨシヨシ
すらりん「ピギー」ピョンピョンッ
魔法使い「お利口ね・・・」
中ボスが現れた!!!!
勇者「こいつ!やるな!」
僧侶「勇者様!気をつけてください!!!」
すらりん「ピギー!!」バシュ
中ボスは倒れた
勇者「すらりん、、助かったよ!」
僧侶「すらりんちゃんナイスです!!」
すらりん「ピギー!!」ピョンピョンッ
・・・・・・・・・・・
街の酒場
勇者「いやー、すらりんには助けて貰ってばかりだなー」
僧侶「本当ですね、」
魔法使い「私も、すらりん見習うわ!」
すらりん「そんな、照れますわ!あねさんは魔法使えてめっちゃ強いですやん?」
魔法使い「でも、すらりんみたいに もしもの時に勇者助けてあげられないし、」
すらりん「そんな事はないですよ!ガッハッハッハ」
すらりん「おっと、ちょっと飲みすぎましたわ。ちと夜風に当たってきやす」
ギィイバタンッ
勇者「何で戦闘中はスライムみたいな鳴き声あげるんだろう?」
魔法使い&僧侶「さぁ・・・?」
第十話 完
第十一話 「勇者の女」
勇者「こんばんはー」
女主人「おーいらっしゃい!久しぶり!」
勇者「三人なんだけど、部屋空いてる?」
女主人「んー、そうねぇ・・2人部屋が一つ空いているわね」
勇者「あ、じゃぁそれでいいや」
魔法使い「え、誰か眠れなくない?」
勇者「2人ともゆっくり休んでね」
僧侶「はい!お言葉に甘えてゆっくりさせて頂きますね」
魔法使い「え、勇者はどうするの?」
勇者「俺?俺は女主人の部屋に泊まるけど?」
魔法使い「あ、はい」テクテク
・・・・・・・・・・・・
魔法使い「まさか、勇者に女がいたなんて・・・」
僧侶「女主人さんは勇者さんのお姉さんですよ?」
魔法使い「それがあったか!!!」
第十一話 完
第十二話 「伝説の?」
三番目の街
ガヤガヤ
勇者「お、なんかチラシが配られてるね」
僧侶「貰ってきますね!」テクテク
魔法使い「どんな内容?」
僧侶「なんか、伝説のやすりマスターが勇者に選ばれたらしいですよ?」
勇者「なんじゃそりゃぁ!!!」
魔法使い「勇者って一人だけじゃないの?」
勇者「ほんとだよ!!!」
魔法使い「あんた、モグリの勇者だったのね」
勇者「どうも!モグリの勇者です!こんにちは!」
僧侶&魔法使い「こんにちは!!」
勇者「泣けてくる」
第十二話 完
第十三話 「負けも勝ちな世界」
衛兵「近頃、近隣の森で魔物が増殖しているらしい・・・」
勇者「では、俺達で討伐して参ります!」
衛兵「おぉ!やってくれるか!頼んだぞ!モグリの勇者よ!」
勇者「うぃす」
魔法使い「魔物が増殖ってどういう事なの?」
僧侶「この時期は、繁殖期ですからねー、」
魔法使い「え、魔物って自然発生じゃなかったのね!」
勇者「俺も繁殖したいんだけど」
僧侶「来世に期待しましょ!」
勇者「うぃす」
魔法使い「魔物に戦いでは勝ち、生物としては負けているって悲しいね」
勇者「リア獣、爆発しろ」
第十三話 完
第十四話 「道具屋の悩み」
道具屋亭主「はぁ・・・」
僧侶「どうされたんですか?」
道具屋亭主「いやぁ・・実は悩みがあってね?」
僧侶「ふむふむ?」
道具屋亭主「実はさ、薬草の在庫がもう無いんだ・・・」
道具屋亭主「薬草を必要としているお客さん沢山いるんだけどねぇ・・」
僧侶「え、でもさっき私が大量に買い込めるほど沢山あったじゃないですか?」
道具屋亭主「うん。だから無いんだ」
僧侶「てへ」
第十四話 完
第十五話 「文明開化」
グツグツグツ
勇者「くっさ!!!」
魔法使い「何、この臭い!!!目が痛いっ!」
僧侶「あ、ごめんなさい」
魔法使い「一体、何やってるの!?」
僧侶「えと、薬草を煮詰めて液体状にして濃度を上げようかと」
勇者「臭いし、液体というより緑のドロドロした奴になってるよ!!!」
僧侶「多分これを瓶に入れて傷ついた時に飲めば物凄い回復すると思いますよ!!」
魔法使い「無理でしょ!!!!」
第十五話 完
第十六話 「黒幕」
魔法使い「そういえば勇者ってさ」
勇者「んー?」
魔法使い「いつから勇者やってるの?」
勇者「えとねー三ヶ月前に教会から手紙がきてさ」
魔法使い「うん?」
勇者「入会金を払わせて、俺を勇者にさせるのです」
勇者「っていう神のお告げがあったらしくて」
勇者「払って今に至る」
魔法使い「・・・」チラッ
僧侶「てへっ」ペロ
第十六話
第十七話 「免許制」
勇者「さて、今日は魔物討伐任務に向かうぞ!!!」
僧侶「おー!!!!」
魔法使い「あ、ごめん今日無理」
勇者「え?」
魔法使い「今日、魔法使いの免許更新に行かないとなの」
僧侶「え?」
魔法使い「免許更新しないと魔法使いじゃなくなっちゃうのよね」
勇者「えぇ?」
魔法使い「それじゃ行ってくるね」ギィイバタンッ
僧侶「えぇ・・・」
第十七話 完
第十八話 「姉」
宿屋
コンコンッ
勇者「どうぞー」
ガチャッ
女主人「ちわー」
僧侶「女主人さんだ!」
魔法使い「こんにちはー」
勇者「何しに来たの?」
女主人「弟の様子見にきちゃ駄目なの?」
勇者「別に~」
コソコソ
僧侶「女主人さん今月の分です・・・」コソコソ
女主人「あら、今月は多いわね?・・・」コソコソ
僧侶「弟さん15万Gも出してくれたので・・・」コソコソ
女主人「流石、バカな弟だね・・・」コソコソ
魔法使い「姉恐ろしや」
第十八話 完
>>12
やすり・・勇者!?
>>20
いや、リアルタイムで見たので知ってるよ~
第十九話 「世にも騒音な物語」
真夜中の宿屋
勇者「テゥルル ルーンルーンルー ルールー」
僧侶「ルー↑ル~↑」
勇者「テゥルルル↑テゥルルルル↓」
僧侶「テゥルルルッルッル!」
勇者「テゥルルルルル!」
魔法使い「真夜中にうるさい!!!」
勇者「水というのは時に人を癒し、時に人を苦しめる」
勇者「今宵は水に苦しめられた者達の運命を見ていく事にしましょう」
「のど乾いた」
僧侶「はー、疲れた」ゴクゴクッ
勇者「おー、お疲れ様!」
僧侶「ありがとう勇者君!お仕事終わり?」ゴクゴクッ
勇者「そうだよー!」
勇者「てか、めっちゃ飲み物飲んでるけど大丈夫?」
僧侶「最近、何だかすぐ喉が渇くのよね・・・」ゴクゴク
勇者「大丈夫か?」
僧侶「大丈夫だよー!ありがとー!」ゴクゴクッ
医者「糖尿ですね」
僧侶「え?」
完
魔法使い「ただの病気やないかい!」
第十九話 完
>>21
いろいろ無茶苦茶に話作って放置したのがいくつもある・・・
今回のSSはもうあらかじめ30話まで作ってあるし完璧だぜ!
よかったら読んであげてくださいな
第二十話 「バレンタイン的なアレな日」
僧侶「勇者様!チョコどうぞ!」ヒョイッ
勇者「え、なに!?ありがとう!!」モグモグ
魔法使い「今日は女性が男性にチョコあげる日だからねー」
勇者「そうなのか!?とりあえずありがとう!僧侶!」モグモグッ
僧侶「いえいえ!」ニコニコ
魔法使い「・・・私からもあげるわ」ヒョイッ
勇者「え、死なない?」
魔法使い「どういう意味じゃい!!!」
勇者「冗談だよ!ありがとう」モグモグ
魔法使い「素直でよろしい」フンッ
僧侶「チョコだけにチョコっと照れてますよね?」
魔法使い「うるさい!」
第二十話 完
第二十一話 「闇討ち」
暗殺女「ふっふっふ・・・ここに勇者がいるんだなクククッ」
ギシッギシッ
ギィイバタンッ
暗殺女「その命、もらったぞ!」ジャキンッ
暗殺女「・・・ん?」
暗殺女「なんかこの人、勇者の顔に似てない気がする・・・」
勇者「むにゃむにゃ」zzZ
女主人「・・・ううん?」ガバッ
暗殺女「しまった・・・ほかに仲間がいたか!」
女主人「あれ?暗殺女ちゃん?」
暗殺女「え?女主人さん?」
・・・・・・・・・
女主人「あー、なるほどね!」
暗殺女「まさか、モグリ勇者でしかも女主人さんの弟さんだったとは・・・」
勇者「・・・どしたの・・・?」ムクリッ
女主人「あ、ごめん起こしちゃった?」
勇者「その人誰?・・・」
女主人「暗殺女ちゃん、よかったら弟の仲間にならない?」
暗殺女「えぇえ?」
女主人「弟と一緒にいればもしかしたら本物の勇者の情報が手に入るかもよ!」
暗殺女「えぇぇ・・・」
勇者「一体、何の話をしているんだ?・・・」
第二十一話 完
第二十二話 「新人」
勇者「という訳で仲間が増えました」
暗殺女「ヒヒヒ・・・よろしく」
魔法使い「なんか厨二くさい・・」
僧侶「おいくつなんですか?」
勇者「俺達の一個下だな」
僧侶「じゃぁ妹ちゃんってあだ名にしましょうか!」
暗殺女→妹 に変更
妹「はぁ?」
魔法使い「妹として見ると可愛く見える不思議」
勇者「よろしく!妹!」
僧侶「よろしくね!妹ちゃん!」
妹「ん、むぅ・・・」
魔法使い「なんか可愛いな!!!」
第二十二話 完
第二十三話 「暗殺とは?」
勇者「ちゃんが仲間に入ってから一週間経ったけど」
僧侶「そうですね?」
勇者「戦闘に一度も参加しないってどういうことなんだ?」
妹「ん?」
魔法使い「まぁ、たしかに・・・」
勇者「何で戦闘に参加しないんだ!どうせなら加勢してくれ」
僧侶「まぁ、妹ですし」
妹「そーそー」
魔法使い「それで良いのか、暗殺者・・・」
第二十三話 完
第二十四話 「たまに出てくる・・・すらりん」
酒場
勇者「すらりんお願いします!」
酒場亭主「あいよ!すぐ来るよ!」
ギィイバタンッ
すらりん「お久しゅうですわ。旦那さん」
勇者「お久しぶりー」
すらりん「俺の助けが必要になったと言う事は、大変な仕事でんな?」
勇者「んーとね」
勇者「荷物持ち」
第二十四話 完
第二十五話 「おっさんのアレ」
勇者「ちわー」
武器屋亭主「おー!勇者か~どした~?」
勇者「久しぶりにお金溜まったからさ、何か良い武器無いかなと」
武器屋亭主「お~それならアレだ・・・え~と・・アレだ」
勇者「どれ?」
武器屋亭主「え~と、アレ・・・長くてズバって奴」
勇者「槍?」
武器屋亭主「あ~そうそうそれだ。それ」
勇者「槍のどれ?」
武器屋亭主「えーと、アレだ。えーと・・・なんだっけ・・・」
勇者「また来るから、今度来る時までに用意しといて!」
武器屋亭主「分かったよ~アレだろアレ」
勇者「そうそうアレアレ」
武器屋亭主&勇者「ハハハハハハ」
第二十五話 完
第二十六話 「伝説の?part 2」
四番目の街
勇者「今日はどうしようか?」
魔法使い「魔王討伐には行かないの?」
勇者「どうせ、俺モグリだしな・・・」
ドシンドシンドシンッ
伝説の勇者「ぬぉぉぉぉ・・・・体が重いぃぃぃ・・・・」
勇者「・・・・何あれ・・・」
魔法使い「何か、物凄い格好してたね」
伝説の勇者の仲間A「勇者様!やはり何か装備をされたほうが!!!」
伝説の勇者の仲間B「勇者ぁぁぁ!!!!どしたぁあああああああ!!!!」
伝説の勇者の仲間B「お前の力はそんなもんかぁあああああああああ!!!!!!」
伝説の勇者の仲間C「戦士うるさい!!!」
勇者「俺、モグリでいいや・・・」
魔法使い「私もそう思う・・・」
第二十六話 完
第二十七話 「僧侶の日常」
ガバッ
僧侶「もう朝か・・・朝ご飯の準備しないと!!」
トントントンッ ジュー グツグツ
僧侶「三人とも起きてくださいー」
魔法使い「んあ?・・・おはよぉ・・・」ムクリッ
勇者「・・・」バサッ
妹「ぐー」zzZ
僧侶「今朝は、焼き魚とみそ汁ですよ!」
勇者「・・・」モグモグ
魔法使い「勇者ー?そろそろちゃんと起きなよ?」
勇者「・・・うぃー」モグモグ
僧侶「ちょっと朝の買出し行ってきますね~」ギィイバタンッ
魔法使い「いってらっしゃいー」モグモグ
妹「ぐー」zzZ
・・・・・・・・・・・・
僧侶「おはようございます!」
道具屋亭主「おはよ~今日は薬草買わないでね?」
僧侶「はーい」
ギィィバタンッ
僧侶「ただいまです」
勇者「おかえりー」シャコシャコシャコ
魔法使い「何買ってきたの?」
僧侶「薬草百個です」
勇者「・・・お願いだから実験しないでね?」シャコシャコシャコ
僧侶「はーい」
妹「ぐー」zzZ
グツグツグツ
勇者「くっさ!!!!」
魔法使い「僧侶ちゃん!やめて!!」
僧侶「はーい」
妹「ぐー」zzZ
勇者「てか冒険してなくね?」
妹「ぐー」zzZ
第二十七話 完
第二十八話 「神父 part2」
ギィィ
僧侶「神父様!」
神父「おや?僧侶さん、どうされました?」
僧侶「最近、勇者様がお金を全然稼いでくれないのです・・・」
神父「なんですって・・・それは困りましたね」
僧侶「どうしたら良いのでしょうか?」
神父「仕方ありませんね・・・このやる気ドリンクを飲ませてあげなさい」ヒョイッ
僧侶「ッ!分かりました!」ティロリン
・・・・・・・・・・・・
僧侶「勇者様!!」
勇者「ん?どうしたのー?」ハナホジリン
僧侶「これ飲んで見てください!」ヒョイッ
勇者「何コレ?」ゴクゴク
勇者「ッ!?」ボッキ
僧侶「キャッ」
神父「しまった・・・間違えてヤる気ドリンクを渡してしまいました・・・」
第二十八話 完
第二十九話 「兄のプライド」
中ボスが現れた
勇者「いくぞぉぉぉぉぉお!!!」
魔法使い&僧侶「おーーーー!!!!」
妹「皆がんばれー」
エイヤァアアア ザシュッ
ソイヤァアアア ボォォ
妹「・・・暇だなぁ・・・」シャキンッ
勇者「こいつ手強いぞ!」
魔法使い「魔力が無くなりそう!!!」
僧侶「諦めては駄目です!頑張りましょう!!」
勇者(俺達が負けたら、妹ちゃんが危ない・・・頑張ろう・・)
妹「よいしょ」バシュッ
中ボスは倒れた
勇者「」
僧侶「」
魔法使い「」
妹「え?どうしたの?」
魔法使い「妹ちゃん、今度から本当に真面目に参加してね?」
勇者「俺、引退しようかな・・・・」
僧侶「勇者様・・・ファイトです!」
第二十九話 完
最終話 「平和」
号外だ!号外だ!!!
魔王がついに倒されたぞ!!!!
ついに平和が訪れたぞおおおお!!!!
おぉおおおおおおおおおおおお!!!!!
勇者「なんか、気がついたら魔王倒されてたね」
魔法使い「私達、モグリの役目も終わりね・・・」
僧侶「これからどうしましょう?」
妹「私はどうすればいいのー?」
魔法使い「妹ちゃんは本来の目的忘れてないか?・・・」
勇者「とりあえず、これまで通りまったり暮らそっか?」
全員「賛成ー!」
どこかの伝説のやすりマスターが活躍する中、ひっそりと
モグリ勇者として過ごした青年とその仲間達の物語は
これからも続くであろう。
ほのぼの勇者のショートストーリ 完
やすりマスターの物語
勇者「冒険が始まらねぇ」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503592065/)
勇者「宿屋に入れねぇ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503431397/)
勇者「伝説の剣が抜けねぇ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503159792/)
勇者娘「伝説のナイフが持てない」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1503229270/)
乙!やすり勇者と時系列が同じだったのね
あと第二十八話の続きはよ
妹がみんなのこと「お兄ちゃん♡」「お姉ちゃん♡」って呼んだときの反応の話はよ
多作だし次も書くなら酉つけようよ
多作だから酉付けなきゃいけないルールも無いけどな
>>1だけど
あんまり掲示板のルール知らないんだけど
酉について調べてみたんだけど、それって媒体変わっても同じパスワード入力すれば同じ?
家とノートPCと大学のPCでかなり色々使っちゃってるんだけど・・・
あと酉ってコテハンもセットじゃないと駄目なんですかね?
パスワード同じならどこでも同じになるはず
コテについてはあんま痛いと叩かれるから止めといたほうが無難
一応、酉のメリットは本人確認、なりすまし防止、
まあ、ぶっちゃけエレファントなんかは酉でタグづけしてくれるから過去作見たいとき自分が楽だからすすめたんだけどね
ちょっとお節介だけど単純な数字とかだと割れてることや被ってることあるからテストスレで酉試し打ちして一回検索してみるといいで
スマホから>>1だけど、今後これにする
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