男「好きだ」女幼馴染「服着ろバカ」 (75)



男「今はそんなのどうでもいいだろ」


幼馴染「いや、すごい大事だろ」


男「俺が羞恥心を捨てて、愛の告白してんだぞ」


幼馴染「裸でいる羞恥心は捨てるなよ」


男「で、返事は?」


幼馴染「告白する際に裸でいるような人とは付き合いたくない」


男「な、なんで......!」


幼馴染「とにかく服を着ろって」


男「俺に何が足りてないんだよ!」


幼馴染「服っだつってんだろ」


男「俺はこんなにもお前を愛しているというのに!」


幼馴染「こっちもこんなにも服着ろって言ってんのにな」


男「もうお前なんか知らない!」


幼馴染「お前は、服を着るということを知れ」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1451915574

【メリーさん】



男『わたし、メリーさん』


幼馴染「男か。何か用か?」


男『いや、メリーさんだから』


幼馴染「用がないなら切るぞ」


男『今、あなたの隣にいるの』


幼馴染「まあ、隣に住んでるからな」


男『わたしメリーさん。今、あなたの家に向かってるの』


幼馴染「は? 今、夜の10時だぞ」


ピンポーン


幼馴染「うわ。本当に来た」

男「わたしメリーさん。今あなたの目の前にいるの」


幼馴染「んなモンみりゃわかるわ」


幼馴染「で、何か用?」


男「渾身のギャグができたの」


幼馴染「はあ......?」


男「布団が......」


幼馴染「......」


男「ふっとんだぁぁぁあああ!」


幼馴染「......」


男「......」


幼馴染「お前の頭のネジが吹っ飛んでるわ」


男「(´・ω・`)」

【ちょっと小説風に書きたかったんだ。許してくれ】



 季節はいつの間にか秋から冬に変わり、少し寒さを覚える今日。この頃。
 幼馴染が風邪ひいたらしく、俺は今、幼馴染のお見舞いに来ている。


幼馴染「......」zzz


男「完全に寝ていますな」


幼馴染「んー......」


男「ふむ......」


 幼馴染の顔は夕日に当てられたかのように赤くなっており、額からは少し汗が滲んでいるのがわかる。
 俺は、その汗を拭きとろうとする。
 もちろん"口"でな。


男「んー」


 俺の舌が徐々に幼馴染の額に近づく。そして、あと2センチのところで天使の囁きが聞こえる。


幼馴染「そのまま近づいたら、ぶっ殺す」


男「......」


男「はい」


 俺の舌はどうもチキンらしく、素直に引っ込んでしまう。困ったものだ。


幼馴染「で、何をしようとしてたんだ?」


男「汗を掻いていたので、拭き取ろうとした所存でございます」


幼馴染「そうか。お前の舌で舐めとろうとしてたんだな」


男「......」


幼馴染「......」


男「てへっ♪」


 俺はそう言った瞬間、幼馴染は懐から何かを取り出して、俺の目に吹きかけた。そして、俺の目は激痛に見舞われた。


男「ぎゃあぁあああ!」


幼馴染「念のためにと思って、常に持っていた唐辛子スプレーがこんなときに役立つとはな」


男「ちょ......そういうのは、犯罪者にやるものでは......」


幼馴染「安心しろ。お前も立派な犯罪者予備軍だ」


 そう言うと、幼馴染はにっこりと笑った。
 その時の幼馴染の顔は、今まで一緒にいた中で一番の笑顔だったのと同時に、俺は一番幼馴染の顔をうまく見れなかった時でもあった。

男「体調は大丈夫か?」


 紳士な俺は、幼馴染の容態を気にかける。


幼馴染「まあ、ふつう」


男「そうか。ならよかった」


幼馴染「わざわざお見舞いなんて来なくてよかったのに」


男「何言ってんだ。俺の一日はお前に会ってから始まるんだ。お前に会わなかったら、俺の一日が始まらずに終わってしまうだろうが」


幼馴染「はは。意味わかんないだけど」


男「もしかして、お見舞いに来て欲しくなかった?」


幼馴染「別にそういうわけじゃないけど」


男「じゃあ、来てほしかった?」


幼馴染「......」


幼馴染「まあ、ちょっとは......」


男「そっか」


幼馴染「や、やっぱ今の嘘。風邪のせいで変なこと言っちゃっただけだ」


 顔を布団に半分ほど埋めた幼馴染は、赤い顔をさらに赤く染め、そう言った。

【ところで、皆さんは泳げますか?】



幼馴染「離すなよ。絶対だからな」


男「はいはい」


 今、俺と幼馴染は、幼馴染の『泳げるようになりたい』という突然の発言により、温水プールにいる。


幼馴染「第一、人間は陸地で生きていく生物なんだから、泳げる必要性なんてないんだよ」


男「あー......はい。そうですね」


幼馴染「よ、よし......」


男「離すよ?」パッ


幼馴染「いや、ちょ--------っ!」


バシャバシャ!


幼馴染「ゴフッ......!」


男 グイッ!


幼馴染「はぁはぁ......」


男「だ、大丈夫?」


幼馴染「...」


幼馴染「......」


幼馴染「......うぅ」グスッ


男「あー! ごめんごめん! 急に離して怖かったよね!」ナデナデ


幼馴染「ばかぁ......」


 幼馴染は、水の前だと極度に弱気になる。
 まあ、いつものクールな感じとギャップがあり非常にいいのであるが、ここまで弱気だとそれはそれで扱いに困るものだ。


男「じゃあ、一回子供プールで練習しよう」


幼馴染「なんで高校生の私がそんなところで練習しなきゃいけないんだ」


男「だって、泳げないし」


幼馴染「とにかくそんなところで練習なんかしないからな!」


男「ええー」


 でも、妙なところでプライドが高い。

【返事】



男「俺のこと好き?」と言えば、


幼馴染「好きではない」と返ってくる。


けど、男「じゃあ、嫌い?」と言うと、


幼馴染「別に」と返ってくる。


そして、男「俺は好きだよ」と言うと、


幼馴染「......あっそ」と、そっぽを向く。


男「好きだよ幼馴染」と、もう一度言うと、


幼馴染「うるさい」と本を読み始める。


男「大好き」としつこく言うと、


幼馴染「だまれ」と、本に自分の顔を近づける。


男「愛してる」と懲りずに言い続けると、


幼馴染「......」と、無言で本を俺の顔に押し付けてくる。



 そんな日常。

3、4ヶ月ぶりにSSを書きました。相変わらずの一話完結の幼馴染SSです。
こんな感じでダラダラやっていきます。
暇なときにでも読みにきてくださいな。


そういえば、『ボクっ娘であそぼ!』の新作があって、ちょっと嬉しかったです。また再開したんですねえ( *`ω´)


支援

しえ

【大人の証】



幼馴染「あ。喉ぼとけだ」


男「すごいだろ」


幼馴染「いや、すごくはないけど」


男「なんだよ」


幼馴染「......」ジー


男「ふわぁ......」アクビー


幼馴染「......てい」喉ぼとけにチョップ


男「ごふっ......!」


男「ちょ。なにするんだ」


幼馴染「いや、でっぱるものを見つけると引っ込めたくなっちゃうじゃん」


男「そんなモグラ叩きじゃないんだから」


幼馴染「今度からイラついたら、お前の喉ぼとけをチョップするわ」


男「あらやだ。何か恐ろしいことをおっしゃってますわ」

姪(9)「お兄ちゃんって、誰か好きの人いるの?」←親の都合で遊びに来てる


男「いるよ」


姪「誰ですか?」


男「教えない」


姪「なんでですかー! 良いじゃないですか! どうせ振られるんだからー!」


男「君、さらっとひどいこと言うね」


姪「教えてください!」


男「知ってどうするんだよ」


姪「五体不満足にしてきます」


男「どこぞのヤンデレだよ」


ガチャ


幼馴染「男ー。あけおめ〜」


男「あ。幼馴染」


姪「まさかこれがお兄さんの好きな人ですか!?」


男「そうだよ」


幼馴染「は? なんの話だ」


姪「今からあなたを五体不満足にします!」


幼馴染「なんかさらっと酷いことを言われたんだが」


男「はいはい。落ち着け落ち着け」


姪「幼馴染さん! お一つお聞きしたいことがあります!」


幼馴染「は、はあ」


姪「幼馴染さんは男のことが好きですか?」


幼馴染「嫌いです」


男「君も君でさらっとひどいこと言うね」


姪「ほらー、振られたー! やっぱお兄さんに好きな人いても意味ないのです!!」


男「ていうか、なんでそんなに俺に好きな人いて欲しくないの?」


姪「お兄さんのことが好きだからですよ!!」


男「え」


幼馴染「......」


男「どうしよう幼馴染。人生で初めて告白されちゃった」


幼馴染「よかったな」


男「いや、よかったなって......」


姪「私じゃだめですか!?」


男「いや、ダメではないけど......」


幼馴染「ほお? ダメではないのか。そうかそうか」


男「いや、そういう意味じゃ」


姪「お兄さん!!」


男「なに?ーーーーー」


チュ


幼馴染「......!」


男「へ......」


姪「へへ、もう面倒臭いんで強硬手段に出ました」


男「お前......」


姪「とにかく私はお兄さんのことが好きです!」


姪「それでは!」


ガチャバタン!


男「......嵐のような子だな」


幼馴染「おい」


男「は、はい」


幼馴染「......」


男「幼馴染......?」


幼馴染「......ふん。なんでもないわアホ」


ガチャバタン


男「一体なんなんだ......」

【付き合ってあげている。ではなく、付き合ってあげたい】



男「やっぱ正月っていいよなあ」


幼馴染「そんなのどうでもいいから、さっさと課題終わらせろ。付き合ってやってんだから」


男「違う意味で付き合ってくれてもいいんだよ?」


幼馴染「はいはい」


ガチャ


姪「お兄ちゃん、宿題教えてkーーーーー」


姪「って、幼馴染さん居たんですか」ハァ


幼馴染「悪いな。いちゃって」


姪「まあ、お兄ちゃんは私のものですけどね。"キス"もしましたし」


幼馴染「あっそ」ソッポー


男「なんかようか?」


姪「あ。そうそう、宿題教えてください」


男「勉強なら幼馴染の方が教えるのうまいぞ」


姪「お兄ちゃんがいいんです!」


男「まあ、いいけど」


男「で、これがあれで〜〜」


姪「ふむ。なるほどなるほど」


幼馴染「おい」


男「どしたの?」


幼馴染「どしたのじゃないだろ。男は自分の課題やれよ」


男「でも、姪ちゃんに教えなきゃ......」


幼馴染「私が姪ちゃんには教えるから、男は自分のやれ」


姪「ええー! 私、お兄ちゃんに教えて欲しいのです!!」


幼馴染「どっちでもいいだろ。ほら、どこがわからないか言え」


姪「お兄ちゃんに教えてもらうので結構です!!」


幼馴染「ああ?」


姪「ひい。お兄ちゃん、この人怖いです」ギュー


男「まあまあ幼馴染。自分の課題は後でやるから」ナデナデ


幼馴染「......そう」


男「じゃあ、続きやろうか」


姪「はい!」


幼馴染「......」





幼馴染「ばか男......」ボソッ


ー1時間後ー


姪「終わりました!」


男「おめでとう」


姪「じゃあ、私はこれからお買い物行くのでこれにて!」


男「行ってらっしゃい」


姪「お兄ちゃんも一緒に行きませんか?」


男「俺は自分の課題やらないといけないから」


姪「そうですか......。分かりました。それでは!」


男「うん」


ガチャバタン


幼馴染「やっと行ったか」


男「さて、俺も自分の課題やらないとだな」


幼馴染「そうだな」

男「......」カリカリ


幼馴染「......」ぺら


男「......」カリカリ


幼馴染「......」ぺら


男「......」カリカリ


幼馴染「なあ男」


男「なに?」


幼馴染「姪のことどう思ってんの?」


男「どうって?」


幼馴染「だからその......」


男「一つ言っておくと、俺が好きなのは幼馴染だからね」


幼馴染「へ?」


男「妬いてんじゃないの?」


幼馴染「は。だ、誰がお前なんかに......」


男「えー。本当〜?」ニヤニヤ


幼馴染「す、するわけないだろ」プイ


男「でも、本当は?」


幼馴染「だー。うるさいうるさい。お前は黙って課題やってればいいんだよ」


男「お前から聞いてきた癖に〜」


幼馴染「ふん......!」


 ちょっとにやけてしまう幼馴染であった。

トリ付けました。
支援してくれてる方、ありがとうねo(`ω´ )o


姉が、よつばと13巻買っていたので読みましまた。やっぱあずまきよひこさんの漫画は面白いね。

乙乙

いいなこれ

幼馴染可愛いよ

乙乙~

はよ

【出会いがあれば別れがある。別れがあるから出会いがある】



姪「やだーー! 帰りたくないです」


男の姉「ほら帰るよ!」


姪「もっとお兄ちゃんと一緒にいたいです!」


姉「こんなクソ野郎といてもしょうがないでしょ!」


男「おい何言ってんだ」


姪「こんなクソ野郎でも一緒にいたいんです!」


男「いや、姪ちゃんは否定してよ」


姉「おいどうすんだ男。どうにかしろよ」


男「ええー」


姪「」ツーン


男「姪ちゃん、またいつか会えるから」


姪「こういう時に言う『いつか』が一生こないんです。私知ってるんですから」


姉「そーだそーだ」


男「姉ちゃんは黙ってて」

男「わかった」


姪「?」


男「じゃあ、今度は俺が姪ちゃんにしに行くからさ」


姪「......本当ですか?」


男「うん」


姪「明後日ぐらいですか?」


男「それは厳しいね」


姪「じゃあいつですか?」


男「うーん......童貞卒業したら?」


姉「あっはっはっは! それじゃあ一生来れねえな!」


男「だから姉ちゃんは黙ってて」


姪「それじゃあ一生会えないじゃないですかーーー!!」グスッ


男「......もうやだ。この親子......」


男「わかった! 卒業しなくても会いに行くから!」


姪「本当に本当ですか?」


男「本当に本当」


姪「じゃあ、指切り」


男「はいはい。指切り」


姪「指切りげんまん、うっそついたら針千本のーます!」


姪「指切断!!」


男「怖いな」


姪「へへー、また会えるのを楽しみにします」


男「うん。俺も楽しみにしてる」


姉「よし。じゃあ帰るぞ」


姪「うん! バイバイお兄ちゃん!」


男「バイバイ」ノシ


姪「ばいばーーーい」ノシ


男 フリフリ





男「ふう、帰ったか......」


男「...」


男「......」


ピッピッピ プルルルル


幼馴染『はいもしもし?』


男「あ。幼馴染? 俺の童貞貰ってくれない?」


幼馴染「氏ね」


ピッ プープープー



男「よし。朝ごはん食うか」

幼馴染「(うわ、雨降ってる。傘持ってきてないな)」


リア充女「うわー、傘忘れたんだけどー」


リア充男「俺の傘入る?」


リア充女「いいの? やったー」




幼馴染「......(相合傘か。ちょっと憧れるな)」


男「へい、そこのお嬢さん。俺の傘入るかい?」


幼馴染「あ。結構です」


男「え。そう......」


幼馴染「はい」


男「......」


幼馴染「......」


男「そこは入れてもらえよ!!」


幼馴染「なんで男と相合傘しなきゃいけないんだよ」


男「いいじゃん。したいだろ」


幼馴染「全然」


男「ほらほら、入っちゃいなよYOU」


幼馴染「じゃあ、ちょっと貸して」


男「いいけど?」つ傘


幼馴染「じゃあ、雨に濡れて風邪引くなよ。私は帰るから」


男「ちょ! 傘だけもらっていかないで!」


幼馴染「はあ? 早く帰りたいんだけど」


男「いや、それ俺の傘だから!」


幼馴染「しょうがないな。一緒に入るか?」


男「え。あ。お、おう......」


幼馴染「お前は昔っから忘れ物するよな」


男「あれ? なんか俺が忘れたみたいになってない?」


幼馴染「気のせいだろ(男と相合傘......へへ)」

【もっと知りたい】



幼馴染「なんで付き合いたいの?」


男「好きだから」


幼馴染「なんで好きなの?」


男「お前のことをもっと知りたいから」


幼馴染「もう十分お互いのこと知り合ってると思うけど」


男「まだ足りない」


幼馴染「男のパソコンの『新規フォルダ』っていうフォルダってエロ画zーーー」


男「あーはいはい。おっけーです。お前が俺のことを知り尽くしてるのはわかった」


男「でも、俺はお前のことをよく知らない」


幼馴染「今私が来ているブラの色は?」


男「薄めのピンク!!」


幼馴染「ほら、知ってる」


男「いや、違うんだ。そういうことじゃないんだよ......」


幼馴染「どう違うんだ変態」


男「ほら、もっとこう......」


幼馴染「うん」


男「あ! お前の泣いたの見たことない!」


幼馴染「まあ、お前の前で泣くほど屈辱なことはないからな」


男「ちょっと泣いてみて」


幼馴染「やだ」


男「ほんのちょっとでいいから」


幼馴染「えー......」


男「カモンカモン」


幼馴染「......」


幼馴染「にゃ〜」


男「......」


幼馴染「......」


男「......え?」


幼馴染「いや、なんでもない」


男「もしかして『泣く』と『鳴く』をかけた?」


幼馴染「......」プイ


男「ちょっと今のじゃ座布団あげられないなー」ニヤニヤ


幼馴染「うるさいうるさい。さっさと忘れろ」


男「泣くと鳴く。かぁ〜」


幼馴染「あーもーー。本当に黙れ」顔に本を押し付けー

毎日更新を目指していますが、おそらく無理です。(ネタが切れると思うので)


リアルでの話なのですが、今日久しぶりに幼馴染(♀)に会ったので、後ろから思いっきり抱きついたら伸恵お姉ちゃんばりの回し蹴りをくらいました。いや、アナちゃんばりと言ったほうがいいかな?

そりゃそうだ乙
幼馴染からの好感度下がったぞおい


少しずつでも続いてほしいな

乙乙~
ボチボチでもいいから頑張っちくり~

>>32
それなんてご褒美?

異性の幼馴染みに後ろから抱きついた後に回し蹴りされたい人生だった

>>32
あなた様の性別で感想が変わってくるな

乙です
ここの幼馴染は可愛すぎる...

【いつもの帰り道】



幼馴染「なんでいっつもお前と帰らなきゃいけないんだ」


男「そりゃあ、家が隣で帰り道が一緒だからだろうな」


幼馴染「んなもん知ってるわアホ」


男「お前が聞いたんだろ」


幼馴染「おい。もっと離れて歩けよ。付き合ってると思われるだろ」


男「俺は思われたいけど」


幼馴染「私は思われたくねえんだよ」


男「ていうか寒いな」


幼馴染「そうだな」


男「お前って寒いと、機嫌悪くなるよな」


幼馴染「寒いのは苦手なんだよ」


男「あ。コンビニ寄る?」


幼馴染「寄らない」


男「なんだ。おでんでもおごってあげようと思ったのに」


幼馴染「......やっぱいく」


男「別に無理しなくていいんだよ?」


幼馴染「ほら行くぞ。思い立ったが吉日っていうだろ」


男「はいはい」


幼馴染「私、ハーゲンダッツ食べたい」


男「あれ? 寒いの苦手なんだよね?」


幼馴染「うるせえ。思い立ったがハーゲンダッツっていうだろ」


男「もうなんでもありだな」

【皆さんはホラー大丈夫ですか? 私は滅法ダメです】



男「冬だしホラー映画でも見ようか」


幼馴染「それ言うなら夏だろ」


男「なに見たい? 『リング』『呪怨』色々あるけど」


幼馴染「私見ない」


男「幼馴染、怖いの苦手だもんね」


幼馴染「ちげえよ。やんなきゃいけない課題があるんだよ」


男「とか言いながら怖いんでしょ」


幼馴染「はあ? わかったよ。一緒に見てやるよ」


男「やった」


男「『リング』でいい?」


幼馴染「なんでもいい」


男「お。始まった」ワクワク


幼馴染「......」ドキドキ


ーーーー
ーー



テレビ「やだ......! やめてええええ!」


男「おお」


幼馴染「......」ギュー


男「あの、そんなに強く腕にしがみつかれたら痛いのですが」


幼馴染「ぁあ? お前は黙って見てればいいんだよ」ギュー


男「(はは、これは完全に怖がってるな)」←ただこれを見たい為だけに誘った人


幼馴染「うぅ......」

ー映画終了ー



男「いやー、面白かったね(幼馴染の怖がりようが)」


幼馴染「そ、そうだな。大したことないね」


幼馴染「ちょっとトイレ」


男「へーい」


ガチャバタン


男「...」


男「......」


男「......よし。ちょっといたずらしようか」


どんなイタズラする?
>>45

ケチャップを血のりにして死んだ振り
で心配してくれるかみる

いなくなって部屋を暗くして隣の部屋から壁をどんどん叩く

男「(よし、急に俺がいなくなって見よう)」


ガチャバタン



ーー
ーーーー


ガチャ


幼馴染「ふー......」


部屋「......」マックラー


幼馴染「へ? 男?」


シーン


幼馴染「おい。どこ行ったんだよ」


シーン


幼馴染「お、おい。怖がらせようとしたって無駄だぞ」ドキドキ



ー隣の姉の部屋ー


男「(戻ってきたかな。よし)」


ドンドンドン!



ー男の部屋ー


幼馴染「ひ......!」


ドンドンドン! ドンドンドン!


幼馴染「お、男なのか? ばかなことしてないでさっさと戻ってこい!」


ドドドン!


幼馴染「.......!」ビクッ


幼馴染「(まさか霊とかじゃないよな......)」


『あ"〜......』


幼馴染「へ......!?」


『ゆ"ーる"ーさ"ーな"ーい"ー』



幼馴染「うぅ〜......ごめんさい〜......謝るから〜」グスッ






ー姉の部屋ー


男「(もうそろそろいいなな?)」


ガチャ


男「悪いー、ちょっと出掛けてたわ」


幼馴染「ふぇえ......男?」グスッ←絶賛ガチ泣き中


男「え、ちょ......!(やば。ガチ泣きしてる)」


幼馴染「どこ行ってたんだよぉ......」ギュー


男「ごめんごめん。ちょっと用事があって」


幼馴染「ばかぁ......」ポロポロ


男「あーはいはい。怖かったね」ナデナデ


ー10分後ー


男「落ち着いた?」


幼馴染「.......」コクッ


男「ならよかった......(今度からイタズラでも怖がらせないようにしよう)」←なだめるのにだいぶ疲れた


幼馴染「男」


男「なに?」


幼馴染「なんかお詫びして」


男「え。なんで?」


幼馴染「私にホラー映画見させた上に一人にしたから」


男「ええー、見る前に断ればよかったのでは......」


幼馴染「プリン」


男「へ?」


幼馴染「プリンがいい」


男「......」


幼馴染「ぷ・り・ん」


男「......はいはい。買ってきますよ」ヨイショ


幼馴染「私も一緒に行く」


男「え。完全に泣いたあと顔だけどいいの?」


幼馴染「私をまた一人にする気か? 貴様は」


男「......じゃあ一緒に行きましょうか」


幼馴染「それでいい」

ちょっと安価がやってみたくなった。満足できたかな?
たくさんのレスありがとうね。ニヤニヤしながら読ませてもらってます。
そういえば、>>31で男が泣いたのを見たことないと言っていましたが、>>6で普通に泣いてますね。(設定ガバガバですまん)


じゃあ最後に、リアルでの>>1と幼馴染について。
>>1
男、童貞、童顔
・幼馴染
女、かわいい、可愛い

ちなみに私は一回告白して玉砕してます(´・ω・`)
ま。私は諦めないけどね。
あきらめたらそこで試合終了だぜ!!!

俺の好みのドストライクをついてくるな

乙乙~
こちらこそ、いつも楽しんで読んでるで~
...にしても、リアル幼なじみがいるとか絶許

リアル幼馴染みとかまじうらやま
おいそこ変われ

仮に矛盾があっても時系列で誤魔化す!

幼馴染みとか裏山過ぎる

まさかこれで終わりじゃないよなぁ?
続きあるよなぁ?

【今日は1(いっ)9(きゅう)でとんちの日らしいですよ】



男「今日はキスの日だぜ!」


幼馴染「......へー。それはよかったね」


男「うわ。すげえ興味なさそう」


幼馴染「興味ないからね」


男「キスしようよ」


幼馴染「ごめん。私キスアレルギーだから」


男「じゃあ、ハグでいいや」


幼馴染「ごめん。ハグアレルギーでもあるんだ」


男「じゃあ、手をつなぐだけでーーーー」


幼馴染「握手アレルギーなんだわ」


男「......もう一緒にいるだけでいいよ」


幼馴染「そう」


【私の背が低いのはどう考えてもお前らのせいだ!】



幼馴染「......」ジー


男「......」ぺら


幼馴染「......」ジー


男「......」ぺら


幼馴染「......」ナデナデ


男「......」ぺrーー


幼馴染「......」ナデナデ


男「......」


幼馴染「......」ナデナデ


男「......あの。なんか用ですか?」


幼馴染「いや、お前って私より身長高いよな」←158センチ


男「まあ、これでも男性だし」←172センチ


幼馴染「なんか気に食わない」


男「そんなこと言っても......」


幼馴染「だから、撫でて少しでも身長を削ろうと思って」


男「そんな理由で撫でてたの!?」


幼馴染「うん」


男「馬鹿だね」


幼馴染「は? お前にだけは言われたくない」


幼馴染「ていうか、なんでお前はそんな背が高い?」


男「逆に聞くが、なんでお前はそんなに背が低いんだ?」


幼馴染「お前、喧嘩売ってるのか?」


男「疑問に思ったことを素直に聞いただけですが?w」


幼馴染「よし分かった。ちょっと待ってろ」


男「?」


ドスン!←男の前に本を積み上げた


幼馴染「よいしょ。ふっ、これでお前より高い」


男「......」


幼馴染「......」ドヤァ


男「......」


幼馴染「おい。なんか言えよ」


男「......やってて悲しくないの?」


幼馴染「お前、死刑な」

かわいい

はい。順調にネタ切れになってきた今日。この頃。


自分の中では100レスいったら終わろうかなと思ってます。(そんなにいけないかもだけど)

読んでくれてる方、もう少しお付き合いくださいm(._.)m

乙乙~

言うてどっちも平均身長なんだよな

乙乙

【終焉】



男「>>1が全くネタ思いつかないらしいよ」


幼馴染「まじか」


男「だから、これで終わりだってさ」


幼馴染「急だな」


男「まあ、そういうことだってあるさ。人間だもの」


幼馴染「どこぞのみつをさんだよ」


男「ということでレスしてくれた方々、またロム専の方々」


男・幼馴染「「読んでくれてありがとうございました」」

乙乙~
寂しいなあ...
また幼馴染でもそうじゃなくてもいいから、スレ建てちくり~

勝手な理由で終わらせてしまい面目ない。

お詫びと言ってはなんですが、私の過去作を置いていきます。
どれも甘い感じのSSなので糖分不足の方は是非。

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男「薫たん、かわいいお」幼馴染「はぁ......」 - SSまとめ速報
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おぉ、ここと似たようなのを見た事があったなぁと思ったら同一人物か
またネタがたまったら戻ってきてくれ

>>66
そう言ってもらえると嬉しいです。
いつになるかはわかりませんが、おそらく次も幼馴染SSあたりを書くと思います。
またスレを立てた時は是非読みに来てくださいo(`ω´ )o

おお、過去作を読んでくれてる方がいましたか。うれしいなあ。
はい。戻ってきた時はまた宜しくお願いします。


結構読んでるな・・・

クールな僕っ娘とか待ってる

何故かサイトを開けない...

そりゃhtml化してますし…スレタイ検索してきたら?

乙でした
次回作も楽しみにしてます

いいですね〜

乙乙

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