姉「男がおかしい」 妹「激しく同意!」 (34)

妹「お姉ちゃん!お姉ちゃん!」

姉「なになに、妹」

妹「お兄ちゃんのタンス全部漁ったんだけどね」

姉「うんうん」

妹「私たちの下着、一着もなかった!」

姉「な、なんだってー!」

妹「びっくりして、お兄ちゃんのパンツ盗むの忘れちゃったよー」

姉「むむむ、それは一大事ね」

男「」

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姉「あいつ、どこかおかしいんじゃないかな…」

妹「やっぱり?」

姉「うん、だって高2の夏休みなんて暑さと性欲でついパンツ盗んで然るべきなのに」

妹「うん、然るべきだね!」

姉「なのにあいつは、盗まない!」

妹「せっかくお風呂場に置き忘れてるのに!」

妹•姉「ねー」

男「ねぇーーよ…」

男「お前ら何とんでもねぇこと言ってんだ」

姉「なによ、事実じゃない」

妹「そーだ、そーだ」

男「何が悲しくて家族のパンツ盗まなならんのだ」

姉「悲しいから、自ら慰めるんでしょう?」

妹「やだー//お姉ちゃん」

男「やだ、このきょうだい…」

妹「あ、そうそう!この前お兄ちゃんの歯ブラシで歯磨きしていたときなんだけど…」

姉「うん」

男「うん?」

妹「お兄ちゃんってトイレのナプキンのはこ週何で確認するの?」

男「は?」

姉「週一?」

男「また、とんでもなかっ質問を…」

妹「ちなみに、私たちは週二回お兄ちゃんの部屋のゴミ箱チェックしてるよ!」

姉「私、火曜日担当」

妹「わたし、金曜日!」

男「何考えてんだよ…」

妹•姉「ナニ考えてるに決まってる!」

男「……しってた」ハァ

男「お前らいつ目覚めたんだよ…」

姉「聞きたい?」

男「いや……いいや」

妹「私はねー」

男「おい、やめろ…」

妹「小学校のときに…」

男「おい…」

妹「洗いっこしているときに、お兄ちゃんがこちょがして…」

姉「へー?」

男「きおくにございません」

男「お前らなんでそんなんなの?」

姉「え?どゆこと?」

男「なんで、そんなにおかしいの?」

妹「おかしい?」

男「いや、おかしいだろ、パンツ盗んだりとか…」

妹「今日はしてないよ?」

姉「ていうか、男がおかしいの、話逸らさないで」

姉「男はモテない」

男「失礼だな」

妹「え、モテると思ってるの!?」

男「…思ってない、けど」

姉「そして、男は高校生」

男「うん」

妹「つまり、性欲の権化」

男「権化て…」

姉「フォルダno.24」

男「…はい」

姉「さらに、年の近い姉妹がいる」

妹「これ、すなわち」

妹•姉「ムラムラしている!!」

男「それは違うぞ!」

男「さすがに家族に欲情はしないって…」

姉「じゃあ、今私が脱いだら?」

男「え″っ」

妹「どうなの?」

男「びっくり、する」

姉「うそだ!」

男「嘘じゃねぇよ…」

妹「またまた~、お兄ちゃんのお兄ちゃんが兄貴しちゃうでしょ」

男「くそう、意味不明なのになんとなく分かるのがくやしい」

男「じゃあ逆に聞くけどさ…」

姉「ふむ」

男「俺が今脱いだらどうする?」

妹「電話する」

男「通報!?」

妹「もしもし?あ、お母さん?うん、今日は帰ってこなくて大丈夫。うん、夕飯はお兄ちゃんたちと食べるから…」

男「なぜ母さんたちを遠ざける!?」

姉「教育的指導のため」

男「親の監督者はいなくていいのかよ!?」

姉「3人で楽しいパーティー」

妹「略してさんピ…」

男「言わせねぇよ!?」

妹「そんなことよりお兄ちゃん」

男「あ?」

妹「お兄ちゃんはぶっちゃけどんな妹が好み?」

男「は?妹に好みなんてねぇよ」

妹「いやいや、敬語妹とかツン妹とかデレ、しっかり、無口とか沢山あるよ?」

男「じゃあ、兄にセクハラしない無口妹がいい」

妹「ははは、そんな妹いる訳ないじゃんばーか!」

男「態度わるっ!聞いといてそりゃないだろ…」

姉「まあまあ…男、聞きなさい」

男「なんだよ」

姉「画面の局部より、近くの腋という言葉あってね」

男「ねぇよ、初耳だわ…」

姉「近くに若い女がいるだけでもあんたは一人っ子に比べて恵まれているの」

姉「恵まれた環境は最大限生かすべきなのよ!」

男「生かしたら社会的に死ぬわ」

姉「その狭間に揺れる心…」

妹•姉「そう、背 徳 感…!」

男「仲いいね、きみたち」

男「てか、え?お前らそんなことずっと考えて生活してきたの?」

妹「うん、割りと!」

姉「まぁ、結構」

男「じゃあ、俺のこと…その…」

男「好き…なの…?」

妹「いや、そんなに!」

姉「普通」

男「え?」

姉「いや、私たちはただ」

妹「近くの年が近い男に」

妹•姉「欲情しているだけなんだよ!」

男「いや、やっぱお前らおかしい」

姉「いやいやいやいや」

姉「男がおかしい」

妹「激しく同意」

おわり-終-

最近暑いからむら…むしゃくしゃしてやった、後悔はしてない

へんなのかいてすまないとは思ってる

どうでもいいのですが、姉が帰ってきました>>1です。
意外と読んでくれた人多くて嬉しい限りです。
続けても男君が家だけでなく学校でも変態に囲まれていることが発覚するだけですよ。

男「はぁ、昨日は家庭の闇をのぞいちまったな」

男「いや、闇というより真ピンクか…」

友「おはyou」サワ

男「おふっ」

男「なぜ肩を叩くんじゃなくおしりを撫でる?」

友「スキンシップ」

男「どこの風習?」

ガサガサ

男「!?」

幼なじみ「あ、男おはよう」ハアハア ジ-

男「どっから、出てきた」

幼なじみ「いやー、友君もテクニシャンだねー。男があんな声をだすなんて…」フフッ

幼なじみ「もしかして、君こっち?」

友「あーわかる?」

男「なにを分かってんだよ」バン

友「ああっ//」

男「何で嬉しそうなんだよ…」

幼なじみ「あ、忘れてた」サワ

男「お前もかっ!」ベシ

男「つか、何でお前らがここに?」

友「それは…」

幼なじみ「もちろん…」

友•幼なじみ「プールにいくためさ!」バン

姉「あら…奇遇ね」ジャリ

妹「私たちも」ザッ

妹•姉「プールに行くところだったの」ド-ン

男「俺は遠慮しとこうかな…」

プール 男子脱衣所

男「はぁ」ヌギヌギ

友「どうした?ため息なんかついて」ジ-

男「いや、昨日の今日なもんでな…」イソイソ

友「ほう」ゴクリ

男「……残念ながらしたは水着だ」ジャ-ン

友「お前は七咲かぁ!!」バン

男「訳がわからないよ」

男「というわけで…あいつらを待っているわけだけど」

男「嫌な予感しかしない…」

友「なあ男、なんでブーメランじゃないん?」

男「市民プールでブーメランはレベル高過ぎだ」

友「ちっ、あー俺帰ろうかな~」

男「そうしろ、そうしろ」

友「と、見せかけどーん!!」ドン

男「わ、危なっ」ムニ

?「ぎわっ…」

男「あ、すんません」バッ

姉「構わないよ、坊や…」サワ

男「…お前だったのか」

妹「暇を持て余した」

姉「姉妹の」

姉•妹「あ そ び ☆」

男「さぁー、消毒液につかるかー」

妹「あれー、お姉ちゃんおかしいよ…」コショコショ

姉「あぁ、あそこは絶対男が前かがみになっちゃうイベントだったのに…」

友「いや、姉さんの体の魅力ががががが!」ギギギ

姉「取りあえずパターンbよ」コショ

妹「らじゃ!」ビシッ

友「」

幼なじみ「(……出遅れたー!!!)」ガ-ン

妹「あれー、お姉ちゃんおかしいよ…」コショコショ

姉「あぁ、あそこは絶対男が前かがみになっちゃうイベントだったのに…」

友「いや、姉さんの体の魅力ががががが!」ギギギ

姉「取りあえずパターンbよ」コショ

妹「らじゃ!」ビシッ

友「」

幼なじみ「(……出遅れたー!!!)」ガ-ン

だめだ、眠気には勝てない…zzz

皆さんどうもね

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