【ミリマスSS】ミリP「むかしむかし、あるところに」このみ「ちょ、ちょっと…!」 (57)


毎度どうも。アイドル勝手に家族化シリーズです。

そろそろ本編?を進めてもいいかなと思いまして…

まったく関係ないですが、『毎度』といえば出光のガソリンスタンドとアンディ・フグを思い出します。踵落としは本当に素晴らしかった…。


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~自宅:リビング~


『I'm gonna fly fly away~♪』(歌:北上麗花)


星梨花「コンディッショッン・グリ~ン♪」フンフ~ン

このみ「ご機嫌ね」

ミリP(以下P)「星梨花はその番組をよく観てるよな」

星梨花「はい!劇場のみんなが出てますから!」


P「ま、そうだな。で?今日の内容は…?」チラッ


『廃棄物13号』


このみ「警察のお話にしては不思議なタイトルねぇ?」

P「……観るの止めた方がいいんじゃないかな?」

星梨花「?」


―――――――
~海中~

潜水士A『俺は先に行ってるからな』

潜水士B『ああ』

シュルッ

潜水士A『!?』ゴボッ

ゴボゴボッ

潜水士B『どうした!?…ってなんだこりゃあ…!?』

ピシュッ…ゴボッ…

―――――――


このみ「……なにこれ?いつからホラー映画になったのかしら?」

星梨花「うぅ…パパ、なんだか怖いです…」ギュッ

P「よしよし。パパが一緒に観てあげるからな」ナデナデ


―――――――

~海上基地~

『キシャアアァァァ…!!』シュルッ

杏奈『何…!?今の…!』

麗花『いったい…何が起きてるんでしょうか…?』

シーン…

杏奈『……』

麗花『確かめてみましょう…!』カツカツ

杏奈『…!?麗花さん!目の前にいるよっ!』

ガシャン

麗花『!!』

杏奈『ええいっ!!ここだぁぁっ!!』ドッ

『キシャアアァァ!!』ドガァッ

杏奈『ひっ…!?』

麗花『い…生き物なの…!?』

―――――――

P「……」チラッ

星梨花「……」ジワッ

このみ「よしよし」ナデナデ

―――――
―――


このみ「なんだか不気味な話よね…」

P「あの話、しばらく続くぞ」

星梨花「えっ…。そうなんですか…?」

P「大丈夫だって。不気味な話だけど、そこまでホラーチックな話じゃないからさ」

このみ「だといいですけどね。さ、星梨花ちゃん。もう寝る時間よ?」

星梨花「……」

P「どうしたんだ?」

星梨花「あの…パパ、ママ。…一緒に寝てくれませんか…?」

このみ「え?」

―――――
―――


~寝室~

P「…ほら、おいで。そんなに怖かったか?」

星梨花「…はい」

このみ「まあ、確かに、気色悪い感じではあったけど…」

星梨花「うぅ…ごめんなさい、ママ…」ギュウッ

このみ「べ、別に謝ることはないのよ?さ、ママと一緒に寝ましょうね」ギュッ

P「…せっかくだから、明るい話を一つしてあげよう」

星梨花「え?」


P「パパとママが結婚する時の話だよ。えーっと…星梨花が生まれる1年前かな?」

このみ「は?」

星梨花「……!聞きたいです!」

このみ「え」

P「よし、分かった。えーと、むかしむかし、あるところに…」

このみ「ちょ、ちょっと…!」


―――――
―――


~14年前:雀荘『百万個の星』~

ジャラジャラ

店長「まったく、よく頑張っているじゃないか。もうテレビで見かけない日はないな」トンッ

このみ「まあ、私のオトナの魅力が皆に伝わっている証拠じゃないですか?」タンッ

常連1「あっはっは!そうは思わないけどな!」トッ

このみ「なんですって~…?」

常連2「まあ、魅力云々は置いといてだね…。あたしが気になるのは、あの兄ちゃんとの仲だよ」タンッ

このみ「あの兄ちゃんって、プロデューサーのことですか?」

常連2「そうだよ?他に誰がいるってんだい?」


常連1「確かに、俺も気になるなぁ。どうやら告白したようじゃないかい?」

常連2「そうそう!それだよ、それ!」

店長「俺も聞いたな、その話。あ、リーチな」カチャ

このみ「は、はぁ!?どこからそんな話が出てきたんです!?」

常連1「このみちゃんの所の社長さんと、皆で飲みに行ったときさ」

店長「酔った勢いもあってか、そりゃもう、ぺらぺらとな」

このみ「な…な…なんてことを…。その前になんで知ってるの…?」

店長「どうやら聞かれていたみたいだな」

常連1「事務所の中で告白するからさ」


常連2「なんだったかねぇ?えーと、『Pさん、私とお付き合いしてください!私を…あなただけのアイドルにしてくださいっ!』だっけ?」

このみ「い、いやあぁぁぁぁ!!」

店長「まあ、落ち着きな。別に悪いことはやっていないじゃないか」

常連2「そうさね。…で?どうだったんだい?あたしゃもう、結果が気になって寝ることもできないんだよ?」

このみ「し、知りません!!はい、次行きますよ」タンッ

店長「お、悪い。ロンだ。しかも一発な」

このみ「…っ!?うぅぅ~っ!!あ~っ、もう!!」


ガチャ

P「こんにちはー」

このみ「!」

店長「おう、いらっしゃい」

常連2「おっ、来たね、色男!ちょうど、お前さんの話をしていたところなんだよ」

P「は、はあ」

このみ「あのね!プロデューサーのおかげで、振り込んじゃったじゃない!!」

P「はあ…?」


―――――
―――


P「なるほど。そういうお話でしたか…」

常連2「で?色よい返事はしたのかい?」

P「まあ…」

このみ「ちょ…」

常連1「つまり、OKしたってことでいいのか?」

P「そうなります」

このみ「も、もう!なんでそう簡単に言うの!!」

常連2「恥ずかしがるこたぁないでしょ?」


店長「まあまあ…。でも俺は喜んで祝ってやるけどな。…しかし大丈夫なのか?仮にもアイドルだろ?」

P「そこはちゃんと注意を払ってますよ。なにせ一緒に暮らしている分、周りに気づかれないようにアレコレ手は打ってます」

このみ「あっ!それだけは…!」

常連1「そうかい…。一緒に暮らしてるんなら、なおさら気を付けねえとな…って、うん?」

常連2「ちょっとアンタたち、同棲してるのかい!?」

P「ええ。社長、そこは話してなかったんですね」


店長「はぁ…。いくらなんでも気が早すぎるだろう…」

P「しかたありませんよ。このみが、どうしても一緒に暮らしたいと言うものでして。OKした当日に荷物まとめて家に来てました」

常連1「押しかけ女房ってわけかい?」

P「ええ」

店長「随分とアグレッシブだな」

常連2「このみちゃんも、かわいいとこあるじゃないか」

このみ「あ、あああああぁぁぁぁ…」

常連1「でも、いつから一緒に暮らしているんだい?」

P「告白されたのが半年前ですから、それからですね」

常連1「ん?意外と前の話だったんだな?」

P「そうですよ」


店長「…これ以上聞くと遅くなっちまうし野暮だから、あんたらは帰んな。この2人の相手は俺がしといてやるから」

P「ええ、お願いします」

常連2「今度は夜の生活を聞かせてもらうからね!!」

常連1「あ、でもロリコンプロデューサー逮捕されるって記事だけは勘弁してくれよ!」

このみ「な、何を言ってるんですかっ!!さっ、帰りましょう!可及的速やかに!」

P「はいはい」


―――――
―――



~現在:寝室~

星梨花「…ママからパパに告白したんですね」

P「そうだよ。あの時のママは真っ赤な顔でね、すごくかわいかったよ」

星梨花「私も見てみたかったです!」

このみ「も、もうやめてよ…」

P「それでな…」

―――――
―――


~14年前:帰り道~

このみ「もう、なんで簡単に答えちゃうの…?」

P「あの人たちは言いふらさないと信用してるからね」

このみ「おかげで恥ずかしい思いをしました!」

P「よかったな」

このみ「よくない!」

P「はは、悪かったよ」


このみ「…しっかり反省してくださいね?……それと今日の夕飯、食べたいものある?」

P「うーん…。あ、肉じゃががいいなぁ…」

このみ「肉じゃが…。それじゃあ、お買いもの手伝ってくださいね」

P「ああ。ほら、手」ギュッ

このみ「あ…」ギュッ

―――――
―――


~自宅:リビング~

P「よっ…と」ガサッ

このみ「ごめんなさい、荷物全部持ってもらっちゃって…」

P「いいんだよ。俺は料理なんてたいして作れないから、こんなことしかしてやれないよ」

このみ「Pさん……。あの、おいしい夕飯待っててくださいね」

P「ああ、お願いするよ…」チュッ

このみ「ん…」チュッ

―――――
―――


このみ「はい、できましたよ」

P「ん…。そうか」

このみ「ご飯はどのくらいにします?」

P「大盛りでお願い」

このみ「はい、どうぞ」

P「ありがとう、このみ」

このみ「ふふっ…。どういたしまして」

―――――
―――


P「…このみ、そろそろお風呂に入ってきなよ」

このみ「じゃあ、お言葉に甘えようかしら。……一緒に入る?」

P「前から言ってるけど、そういうのは結婚してからね」

このみ「あら、そうなの?」

P「ああ。さすがに一線は守るさ」

このみ「分かりました。じゃあ、お先に。覗かないでね?」ガチャ

P「だからしないって」

このみ「残念ね」

バタン

このみ「…バカ。意気地なし…」

―――――
―――


P「…って思われてるだろうなぁ」チラッ

キラッ

P「そろそろ、これを渡してあげないといけないな…」

―――――
―――

このみ「上がりましたよー。お湯が冷めないうちに入ったら?」

P「ん?ああ、そうするよ」

このみ「ウフフ。お風呂上りの私に心惹かれない?」

P「惹かれはするけどね」

このみ「やっぱりつれないのね…」

『つなーがらーないケータイのー…』

このみ「あ、私の曲…」

P「今や大ヒットだな」

このみ「うん、あなたのおかげよ…。でもこれ、付き合っている彼女に歌わせる曲?ちょっとびっくりしたわ」

P「アダルトな曲を歌いたいって言ってたしな。約束は守ったぞ」

このみ「もう…」

P「さて、俺も風呂入ってくるか」

―――――
―――


~お風呂~

P「…うーん、どうするか…。無難に外食か…?」

―――――
―――

支援だよ

>>3
馬場このみ(24)Da
http://i.imgur.com/jy9m3Wn.jpg
http://i.imgur.com/K80ame7.jpg

>>3
箱崎星梨花(13)Vo
http://i.imgur.com/vy8PPgF.jpg
http://i.imgur.com/d2m7aIl.jpg

アイドル警察パトレイバー
>>6
望月杏奈(14)Vo
http://i.imgur.com/HVdgGqP.jpg
http://i.imgur.com/s2dsMt0.jpg

>>6
北上麗花(20)Da
http://i.imgur.com/rqGrRXz.jpg
http://i.imgur.com/OuMjKy9.jpg

なんという甘さ……!

素敵

寝落ちしてました。再開。


~寝室~

このみ「はあ…。今日は散々な目にあったわ…」

P「悪かったよ」

このみ「責任取ってよね」

P「はいはい」

このみ「期待してますからね?」

P「ああ。それじゃあ、おやすみ」

このみ「ええ…。おやすみなさい…」

―――――
―――


~翌日:雀荘『百万個の星』~

常連2「それで?夜の方はどうなんだい?」

このみ「本当に聞いてくるんだからこの人たちは…。どうもこうも、何も無し!こっちから誘っても冷たい反応なんですから!」

常連2「あら、思いのほか恥ずかしがり屋なのかねぇ?」

常連1「そんな男にゃ見えないが」

店長「おそらく真面目なだけだろう」


このみ「分かってはいるんですけど…。こうもあしらわれていると、なんだか自身が無くなってくるというか…」

常連1「ま、向こうさんも結婚する気はあるんだろうし、それまで待ってりゃいいじゃないか」

店長「そうだな。急がば回れ。急いては事を仕損じるとも言うだろうに」

このみ「それはそうですけどね…」

常連2「女として負けた気分になるんだろう?」

このみ「まあ…そんなところです…」

常連1(アイツ、相当な女泣かせのタイプだな)

―――――
―――


P「こんにちは」

店長「ん?今頃来たのか」

常連1「このみちゃん、もう帰ったぞ」

常連2「なんだい、連絡してなかったのかい?」

P「最近、このみも思うところがあるみたいで…」

店長「それなんだが、ちょっと来い」グイッ

P「おわっ…!」


店長「あの子はどうも、お前さんが自分に興味を持ってないと思い込んでるようだぞ」

P「そんなわけ…」

店長「無いのは分かっているんだろう。だけど、ここまで何もないってのもあって自信を失ってるみたいだな」

常連1「このみちゃんも若いからね。きっと頭で理解してても、納得できてないんだ」

常連2「まあ、別にアンタの志が高いのは良いけどもね。このみちゃんだって大人の女だ。いつまでも、お人形さんみたいに大切に扱われ過ぎても嫌だろうさ」

P「……」


店長「もう、いいかげんアクションを起こした方がいいんじゃないか?」

P「…そのつもりではいます」

店長「ほお?」

常連2「じゃあ、さっさと動きなさいよ。あの子は、アンタを待ってるんだよ」

P「…はい」

常連1「結果を期待しているよ」


―――――
―――


~自宅:リビング~

P「このみ、今度の休みなんだけど…」

このみ「はい?」

P「久しぶりに食事でも行かないか?」

このみ「あら、急にどうしたの?」

P「いや、最近二人で出かけることもなかったから。たまには食事にでもと思ってね」

このみ「ふふ…そう。じゃあ、楽しみにしてますからね」


―――――
―――


~休日:夕方~

このみ「今日は、エスコートお願いしますね」

P「ああ。それじゃあ、行こうか」

このみ「はい」

―――――
―――


~レストラン~

P「19時に予約していたPですが…」

店員「Pさまですね。お待ちしておりました。こちらへどうぞ」

P「さあ、入ろうか」

このみ「あ、ありがとう…」

―――――
―――


このみ「きれいな夜景ね…。こんなところで食事なんて…素敵…」

P「こんなお店は初めて?」

このみ「あたりまえです。あなたは来たことあるの?」

P「そうだね。この業界はいろんな人がいるから…」

このみ「ふーん…」

P「さ、料理も来たみたいだし、夜景でも楽しみながら食べよう」

―――――
―――


このみ「ふぅ…。とてもおいしかったわ」

P「そりゃよかった。あ、すみません。アレお願いします」

ウエイター「かしこまりました」

このみ「アレ?」

―――――
―――


ウエイター「お待たせしました」

このみ「なにかしらこれ?デザートが入ってるの?」

P「まあまあ。あ、それじゃ、空けてもらえます?」

ウエイター「それでは」スッ

このみ「…!……これって」


ウエイター「こちらは、Pさまがご用意されたエンゲージリングでございます」

このみ「エンゲージ…リング…?婚約指輪のこと…?」

P「…ああ。いつか渡そうと思ってたんだけど、なかなかそのチャンスを作れなくてね…」

このみ「本当…?」



P「その…月並みな言葉で悪いんだけど、僕と、結婚してくれませんか?」


このみ「…嘘、じゃないのね」

P「本気だよ」

このみ「……」

P「このみ?」

このみ「……あの、Pさん」

P「なんだい?」

このみ「こんな私でも、いいんですか?ちっちゃくて、あまりスタイルもよくないのに…」

P「…俺は、そこも含めて、このみのことが好きなんだよ」

このみ「…嬉しいです」ジワッ

P「じゃあ…」

このみ「はい…。あの、不束者ですが…よろしくお願いします…」グスッ

P「…ありがとう」


―――――
―――


~2ヶ月後:結婚式場~

常連1「な、なんだか大変なところに来ちまった気がするな…。人気アイドルの結婚式だぜ?」

常連2「なんでアンタが緊張してるんだい…。いい大人なんだから、落ち着きなさいよ」

店長「はあ…。スーツってのはどうも似合わねえな…」

常連2「アンタも、小さいことで悩んでるんじゃないわよ」

常連1「…さすがのアイツも、なんだか緊張しているように見えるな」


P「……」



司会『それでは新婦の入場です』


常連2「入ってくるわね…」

ギィィ

コツ…コツ…

常連1「ほぇー…」

店長「綺麗なもんじゃあないか」


このみ「……」チラッ ニコッ


常連2「…ああ、素敵だねぇ」


常連2「…でも、雀荘で出会いました、なんて言えないわよねぇ。さすがに」

店長「悪かったな、口に出せそうな店じゃなくて」

常連2「それにしても、孫の顔を早く見てみたいもんだよ」

常連1「いつからアイツらの母親になったんだ…。それに、お前さんと顔を合わせたら、赤ちゃんが泣いちまうだろ?おばあちゃん、顔が怖いですって…」

常連2「フンッ!!」ガッ

常連1「ぐわぁっ!」ドサッ

店長「静かにしてろよ……」



司会「新郎 P、あなたはここに居るこのみを、病めるときも、健やかなる時も富めるときも、貧しき時も妻として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」

P「誓います」

司会「 新婦このみ、あなたはここに居るPを病めるときも、健やかなる時も富めるときも、貧しき時も夫として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」

このみ「誓います」

―――――
―――


司会「では指輪を交換してください」

P「……」スッ

このみ「……」スッ


司会「ではベールをあげてください。誓いのキスを」


常連1「おお…!いよいよだね…」

常連2「だからアンタが緊張してどうするのさ…」


P「…このみ」スッ…

このみ「…ん」

チュッ


―――――
―――



~現在:寝室~

P「…って感じだったのさ」

このみ「あぁ…、もう…いやぁ…」

星梨花「でも、素敵です!」

このみ「そ、そう…。ありがと…」

P「たしか、どこかにDVDがあった気がするな…」

このみ「だ、ダメよ。それだけは止めて!」

星梨花「今度見せてくださいね、ママ!」


このみ「うっ…、なんてまぶしい笑顔…。で、でもダメなのよ…」

P「星梨花、こんどパパが見せてあげるから、今日はもう寝なさい」

このみ「そ、そうよ。もう遅いから寝ないとね」

星梨花「はい。おやすみなさい。パパ、ママ」

P「ああ、おやすみ」

このみ「おやすみ、星梨花ちゃん」

―――――
―――


星梨花「スー…スー…んぅ…ママ」ギュゥ

このみ「はあ、参ったわ…」ナデナデ

P「なんで?」

このみ「誰のせいだと思ってるの…?」

P「大丈夫だって、俺も恥ずかしい思いしてるから」

このみ「なら止めればいいじゃない…」


P「まあ、いいじゃないか。かわいい娘が喜んでくれるなら、少しくらい恥ずかしい思いは我慢するさ」

このみ「もう…」

P「さあ、俺たちも寝よう。明日から、また仕事だしな」

このみ「…はい。おやすみなさい、あなた」

P「おやすみ、このみ」

―――――
―――


~翌日:劇場~

星梨花「…というお話だったんですよ!」

エレナ「とっても素敵なお話だネー!」

恵美「あの二人、ベタなドラマみたいな展開を平然とやってるんだね…」

琴葉「私も、琴葉Pさんと一緒に結婚式を……ふふ、ふふふふふふ」

エレナ「コトハ、いったいどうしたのかナー?」

恵美「ほっといていいんじゃない?もう手遅れな気もするし…」


琴葉「だかっらーまたー、明日ーへ駆っけー出ーしてー♪」フンフ~ン♪


f i n


おしまいです。恥ずかしい話を皆に話しちゃう星梨花ちゃん、マジ天使セリカエル!

結婚式の描写が甘いのは、あまり見たことないからです。

結婚式っていうか披露宴というか。そんな式には1回しか、しかも昔に出たっきりなのでほとんど覚えてませんでした。

最近はいろいろなパターンでやってるみたいですね。今度、同期の結婚式があるので、その時は盛大に祝ってやりたいと思います。

HTML依頼は、明日の夜にでもやっときます。


P.S.

次イベですが、みなさんIMCで疲れたでしょう?

大天使ユキホエルの確保は私に任せて、ゆっくり休んでください。本当にお願いします。

乙ー

IMCダメだったからコッチ頑張るわ


俺は悪魔軍に付くんで、天使軍はご自由にどうぞ

乙でした

>>53
島原エレナ(17) Da
http://i.imgur.com/XBhJUCb.jpg
http://i.imgur.com/HnWMpnU.jpg

所恵美(16) Vi
http://i.imgur.com/oRnmYOi.jpg
http://i.imgur.com/s3pk4HW.jpg

田中琴葉(18) Vo
http://i.imgur.com/Y1N6CxH.jpg
http://i.imgur.com/hJChSLm.jpg

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