モバP「飛鳥と残業」 (784)

ゆっくり書いていきます。

口調が違ったりキャラが崩壊してたらごめんなさい。


今回は健全にいきますので、ご了承を。


過去に書いた奴
モバP「まゆと残業」
P「幸子と残業」
モバP「アイドルの性癖?」
モバP「アイドルと残業」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407163328

~序章~1

P「飛鳥ーどこいったー?」

飛鳥「ここだよ」

P「なんだ、給湯室か」

飛鳥「コーヒーでいいかい?」

P「砂糖とミルクは入れてくれよな」

飛鳥「了解」

飛鳥「はい、どうぞ」

P「ありがとう」ゴクッ

P「美味しいよ」ニコッ

飛鳥「そうかい」ゴクッ

飛鳥「……」

P「飛鳥、またブラックにしただろ……」

飛鳥「少しぐらい背伸びをしてもいいだろう?」

P「少しにしなさい」

P「まったく……」ゴクッ

飛鳥「あ、それボクのやつ……」

P「交換だ、飛鳥は俺の奴飲みなさい」

飛鳥「……Pは優しいね」

P「やさしくなんかないさ」

P「ちゃーんと」

チュッ

P「代償は貰うよ?」

飛鳥「……ふーん、代償ねぇ」

飛鳥「……」

飛鳥「……まだ慣れないな///」カァァ

P「かわいい」

~日常~

P「ほら、残業するからこっちおいで」ポンポン

飛鳥「また?ボクは同じことの繰り返しはあまり好きじゃないな」

P「じゃあ今日は膝に乗るのやめるか?」

飛鳥「いやだ」チョコン

P「素直になりなさいな」ナデナデ

飛鳥「~♪」

おお、ついに飛鳥の出番が…
>>1は今回はがっつり書いていく方向?

あと過去スレのリンクがあったらありがたいです

飛鳥「ねえ、P」

P「なんだ?」ナデナデ

飛鳥「エクステ、似合ってるかな?」

P「あぁ、とても」ナデナデ

飛鳥「つけてるのとつけてないの、どっちが可愛い?」

P「どっちも」

飛鳥「それは駄目」

P「えー」

飛鳥「勝手に答えを増やすのはずるいよ」

P「でも、選べないんだもん」

P「どっちも飛鳥だろ?」

P「どんな飛鳥も、大好きだからな」

飛鳥「……ずるいよ///」カァァ

>>8
携帯じゃやりかたわかんないので勘弁してください。

~薬物~

P「……」

アノニンキアーティストガ

飛鳥「……ボクは絶対やらないからね」

P「……非日常が味わえるよとか言われても?」

飛鳥「当たり前だよ」

飛鳥「作られた非日常なんて要らないさ」

P「よかった、これで迷うようだったら」

P「説教しなきゃいけないところだったからな」

P「非日常なら俺が見せてやるさ」

飛鳥「もう十分見せられてるよ」

飛鳥「Pがいなかったら、アイドルになんかなってなかったし」

飛鳥「こんな時間に膝の上でくつろぐこともなかっただろう」

P「飛鳥……」ナデナデ

P「……ビタミン剤とか、人から貰うなよ?」ナデナデ

飛鳥「まだ疑ってるんだね!?」

P「絶対にやらないか?」

飛鳥「絶対にやらないよ」

P「絶対の絶対か?」

飛鳥「絶対の絶対だよ」

P「もし破ったらこうして2人でいれなくなっちゃうからな?」

飛鳥「……」

飛鳥「それは嫌だ……Pのそばに居たいよ」

P「素直な飛鳥もかわいい!」ギュー

飛鳥「……♪」ギュー

~くじ~

クイッ

飛鳥「……」

クイックイッ

飛鳥「P」

P「なんだ?」クイッ

飛鳥「エクステを引っ張るのはやめてもらえないかな」

P「だめか?」

飛鳥「だめだよ」

P「ひとつくらい当たりがついてないかなって」

飛鳥「当たりって……くじじゃないんだから」

P「飛鳥くじか」

P「なにがでるかな~♪」

飛鳥「Pは話を聞かないね」

P「よーし」

P「これだ!」グイー

飛鳥「わっ!?」グラッ

ドンガラガッシャーン

チュッ

P「……いてて……」

飛鳥「大丈夫かい……?」

P「やっぱり、当たりはついてたな」

飛鳥「……馬鹿///」カァァ

P「今のは何等かな?」

飛鳥「……4等かな」

P「まだ上があるのか」

飛鳥「まぁ、P以外は引けないけどね」

P「引かせないさ」

P「大好きな飛鳥くじは誰にもわたさない」

チュッ

P「Wチャンスも……ね?」

飛鳥「ぅぁ……///Pの馬鹿ぁ……///」カァァ

>>14 ありがとうございました。


それでは、よい夜を。

あっま~い

~過去~

P『あ、あの、よろしくお願いします!』

総合P『あぁ、君が今日新しく入ったっていう新人か』

P『そうです!』

総合P『俺は総合P、担当アイドルは佐久間まゆ以外だ』

まゆP『俺はまゆP、担当アイドルは佐久間まゆだ』

P『……深いわけがありそうなんで、聞かないでおきます』

総合P『仕事は効率的にやれ』

総合P『そうすれば、山のような仕事も』

ババスバッ

総合P『20秒で終わる』

P『』

まゆP『あまり参考にならねえだろ……』

まゆP『あいつは業界じゃ、有名でさ』

まゆP『「聖人」なんて言われてる、仕事は早いぞ』

P『へぇー』

まゆP『俺は佐久間まゆしか担当してないが、お前に教えてやれる時間は少ない』

まゆP『それだけ多忙だ、察してくれ』

P『……後ろのドアの隙間から滅茶苦茶睨まれてるんですけど』

まゆ『』ゴゴゴゴ

まゆP『すまんすまん、さぁ帰ろうか』

まゆ『』ニッコリ

総合P『さて、いきなりだが一人スカウトしてこい』

P『ふぁっ!?』

総合P『担当アイドル、探してこいよ』

総合P『俺も二人くらい新人を探してくるから』

P『は、はい!』

ちょっとままゆ担当を別人にするなんて>>1ヘタレすぎんよ~

どうでもいいけど性癖安価の時はままゆも同じPらしかったけどどうなの?

P『いきなりスカウトだなんて』テクテク

P『荷が重……い……』

飛鳥『』テクテク

P『……なんだあの超絶可愛い美少女は』

P『ね、ねぇ、君』

飛鳥『……?』クルッ

P『もう一つの世界を見てみないか?』

飛鳥『もう一つの……世界……?』

…………
……

P「なんてことがあったなぁ」

飛鳥「あったね……懐かしいよ」

P「もう一つの世界、見せてあげられてるかな……」

飛鳥「……まだ足りないかな」

P「そっか……」

飛鳥「もっと見せてくれるよね?」

P「当然だ」

飛鳥「期待してるよ……♪」

~帰宅~

P「仕事おわったー」

飛鳥「前より早くなってきたね」

P「ありがとう。さぁ、帰ろっか」

飛鳥「うん」

……ハウス……

P「疲れた~」

飛鳥「お疲れ様」

P「飛鳥、飛鳥」ツンツン

飛鳥「はいはい、膝にどうぞ」

コロン

P「飛鳥枕はやはり落ち着くなあ」

飛鳥「そうかい?あまり肉はついてないから寝心地はよくなさそうだけど」

P「今日は黒か」

飛鳥「顔の向きが逆だよ」ボコッ

P「いてえ!」

P「飛鳥、夕飯は何がたべたい?」

飛鳥「……君の意見を取り入れようかな」

P「なんでもいいのか、じゃあパスタだな」

飛鳥「ボクも手伝うよ」

P「飛鳥は座ってろ」

飛鳥「んなっ!?ボクだって料理くらいできるさ!」

P「おにぎりとか?」

飛鳥「馬鹿にしすぎだよ!」ポカポカ

飛鳥「手のこんだ美味しいものくらい作れるさ!」

飛鳥「肉じゃがとかハンバーグとか」

飛鳥「……ねぇ、聞い

チュッ

P「聞いてるよ?」

P「……たしかに」

P「飛鳥はおいしいなぁ」

飛鳥「ふ、ふいうちはやめてくれないかな///」カァァ

P「効果は抜群だな」

…………
……

飛鳥「ごちそうさま」

P「お粗末様」

飛鳥「シャワー借りていいかな」

P「どうぞどうぞ」

飛鳥「……覗かないでくれよ?」

P「当たり前だ」

シャワァァァ

飛鳥「……普通、一つ屋根の下でシャワーを浴びる女子がいたら」

飛鳥「覗きたいと思うんじゃないのかな……」

飛鳥「……ボクにそれほど魅力がないのかな……」

飛鳥「……それはショックだ」ズーン

飛鳥「……シャワー借りたよ」ズーン

P「……何があった」

P「まあいい、俺も浴びてくるさ」

飛鳥「いってらっしゃい」ズーン

…………
……

P「さて、シャワーも浴びたし、寝るか」

飛鳥「そうだね、夜も遅いし」

P「よいしょっ」

ゴロン

P「……飛鳥、おいで」

飛鳥「っ!」キューン

飛鳥「や、やっぱりそれはなんどやってもいいものだね……///」カァァ

P「ほんとにこのセリフ好きだな……」

飛鳥「布団からもPの匂いがする」

P「臭いか?」

飛鳥「ううん、ボクの好きな匂いだ」

飛鳥「とても安心する匂い……」

飛鳥「P……」

飛鳥「すぅ……すぅ……」

P「……おやすみ」

チュッ

>>29

あれはパラレルワールド、残業とは別軸で。

~起床~

P「……ふぁ」

P「朝か……」

飛鳥「すぅ……すぅ……」

P「よく寝てるなぁ……起こさないようにっと」スクッ

ガシッ

飛鳥「……P……?」

P「捕まった……」

飛鳥「P……どこいくの……?」ガシッ

P「仕事だ」

飛鳥「ボクをおいてかないでよ……」ガシッ

P「なら飛鳥も用意しなさい」

飛鳥「もう少し」

飛鳥「布団の中でゆっくりしよう?」

P「……」

P「……こりゃ勝てないわ」

P「飛鳥……」

チュッ

飛鳥「……ふふっ、P……」

チュッ

P「大好きだぞ」

チュウ

飛鳥「ボクの方が大好きだよ」

チュー

P「今日もいつもと変わらずかわいいぞ」チュッ

飛鳥「Pはいつもよりかっこいいよ」チュッ

P「飛鳥」ギュー

飛鳥「P」ギュー

P「飛鳥ぁ!」ギュー

飛鳥「P!」ギュー

…………
……

飛鳥「時間には限りがあるんだ」

P「限りがあるにも関わらず、止まることはない」

飛鳥「だからボクたちは進み続ける針と向き合わなければいけないんだ」

ちひろ「遅刻の言い訳はそれだけか?」

P飛鳥「「ごめんなさい」」

P「飛鳥が可愛すぎて……」

飛鳥「Pがかっこいいから……」

P「……飛鳥が可愛すぎるのが悪い」

飛鳥「……Pがかっこいいのが悪い」

ちひろ「目の前でのろけるな!」

P「飛鳥……」

飛鳥「P……」

ちひろ「いい雰囲気になるな!」

┏━┓
┃人┃
┃前┃
┃で┃
┃い┃バーン
┃ち┃
┃ゃ┃
┃つ┃
┃く┃
┃な┃
┗━┛

P「机に貼られた……」

飛鳥「しょうがないね……」

~誘惑~

P「残業~」カタカタ

飛鳥「……」パラッ

飛鳥(雑誌には、思ってもいない情報が詰まっていたりする)

飛鳥(「彼氏を誘惑する仕草」……か)

飛鳥(誘惑した後のことは……書いてないか)

飛鳥(つまり、読者の自由)

飛鳥(……チューとかかな……?)

飛鳥(つまり……)

……
…………

飛鳥「うっふーん」

P「うぉー残業なんてやってらんねーぜ、キス祭りだ!」

飛鳥「ちゅうー」

P「ちゅうー」

…………
……

飛鳥(なんてことになるのか)

飛鳥(キス祭りまでは嫌だけど、やってみようかな)

飛鳥(なになに……さりげないボディタッチの連続で彼氏は夜もカーニバル……?)

飛鳥(谷間をちら見せ……)

飛鳥(……)チラッ

飛鳥(これはいいや)

飛鳥(後何個か書いてあるけど……チョベリグとかよくわからない言葉ばかりだからやめておこう)


飛鳥(ボディタッチだ、よし)

飛鳥「P、座ってもいいかな」

P「どうぞ」ポンポン

飛鳥「よっと」

P「飛鳥……向きがいつもと逆だぞ」

飛鳥「たまにはこっち向きでもいいだろう?」

P「見られてると集中できんが……まあいいか」

飛鳥(ここからさりげないボディタッチか……)

飛鳥(さりげない……なかなか難しいな……)

P(飛鳥かわいい……)カタカタ

飛鳥「肩に埃ついてるよ」ポンポン

P「おう、ありがと」

飛鳥(い、今のはさりげなかったよね……?)ドキドキ

P(さっきからずっと何かを考えてるな……)

飛鳥(それにしてもPって……結構体型がいいんだな)

飛鳥(筋肉はしっかりついてるし)ムニムニ

P(いきなり二ノ腕揉まれた……)カタカタ

飛鳥(それでいてかっこいい顔がこんなにちか

飛鳥「わぁぁぁ!?」

P「えぇぇい!?」ビクッ

飛鳥(か、顔近い!?なんでこんな近いの!?)

P(いきなり叫んだぞ……?)カタカタ

飛鳥「ぁ、ぁぅ……///」カァァ

P(無茶苦茶顔赤くなってるし)カタカタ

飛鳥(ち、ちか、ちかすぎ!)

飛鳥(こ、こうなったら!キスするしか!?)

P(漫画でありがちのぐるぐる目になっとる……)

P(予想してなかった展開にでもなったのか?)

P(予想してなかった展開……たとえば)

P(……漏れそうとか?)

P(それはまずいぞ!?)

飛鳥(よ、よし、いくぞ!)

飛鳥「P!目を閉じてくれないか!」

P(目を……ここでする気か!?)

P「だめだ!ここでしちゃだめだ!」

飛鳥「えぇっ!?どこならいいのさ!?」

P「トイレに決まってるだろう!!」

飛鳥「トイレ!?」

飛鳥「な、なんでトイレ!?」

飛鳥「いくら非日常が好きなボクでもそれは……」

P「ここでする方が非日常だ!」

飛鳥「えぇっ!?」

飛鳥(まさかPにそんな趣味があったなんて……)

P(まさか飛鳥にそんな趣味があったなんて……)

飛鳥「ま、まぁトイレですると仮定しようか」

P「仮定じゃなくて確定だろう」

飛鳥「その場合、男子トイレに行くべきなのか、女子トイレにいくべきなのか」

P「女子トイレに決まってるだろ!」

飛鳥「そ、そうなのか、Pは女子トイレに入ることには抵抗は無いんだね」

P「あるよ!」

飛鳥「えっ、じゃあ我慢して女子トイレに入るのかい……?」

P「入らんよ!?」

飛鳥「えっ、Pがいないとできないのに……?」

P「子供か!?ひとりでやれ!」

飛鳥「ひとりで!?」

P「俺がいたほうが恥ずかしいだろ!」

飛鳥「ひとりでも恥ずかしいよ!?」

…………
……

飛鳥「相談を聞いてくれないかな……」

まゆ「なんですかぁ……?」

飛鳥「Pがキスをしてくれないんだ」

飛鳥「挙げ句の果てにはトイレでひとりでキスをしろとか言ってくるんだ……」

まゆ「」

P「相談してもいいですか……」

まゆP「なんだい?」

P「飛鳥が俺の膝の上で用を足そうとしてきたんです……」

P「やはり、覚悟をした方がいいですかね……」

まゆP「」

総合P「その後、まゆとまゆPの説得からお互いの勘違いに気づいた二人は、いつも通りの生活を取り戻した」

総合P「そしてまゆとまゆPの間では新しく放尿プレイが生まれた」

総合P「なんで俺に相談しないのか、大変遺憾である」

ちひろ「仕事しろよ性人」

~猛暑~

P「あついよあすか」

飛鳥「呼び方が平仮名になるくらいあついね」

P「こんなときは冷たいものを食べるに限ると思わないか?」

飛鳥「アイスとか?」

P「そうだ」

飛鳥「いいね、冷蔵庫見てくるよ」

…………
……

飛鳥「アイスはあったけど、ちひろって呪いの記号が書かれていたよ」

P「オレンジの皮でマジックって消せるらしいぞ」

飛鳥「あいにく、オレンジもみかんもないよ」

ちひろ「さりげなく名前消そうとしないでくださいよ」

P「こうなったら、なにか勝負して決めるか」

飛鳥「勝負……ゲームかい?」

P「ただ、手元にはポッキーとツイスターゲームしかないんだ」

飛鳥「ボクは構わないけど……」チラッ

ちひろ「」ギロッ

P「じゃんけんにしようか」

P「じゃんけんの後にぽんって言ったら出すんだ、いいか?」

飛鳥「いきなりルール説明かい、いいよ」

P飛鳥「じゃんけん……」

飛鳥「ちょっとまって!」

飛鳥「出さなかった場合はどうなるんだい?」

P「当然負けだ」

飛鳥「なるほど、ぱーは指を五本、チョキは二本だね?」

P「そうだ」

飛鳥「じゃあ、一本だったら?」スッ

P「飛鳥、それは五本でパーだ、あと一本は負けになるぞ」

飛鳥「……ふふふ、かかったね!」

飛鳥「『じゃんけんの後にぽんと言ったらだす』、とPは言ったよね」

飛鳥「最初にお互いが『じゃんけん』のコールをした、あとはぽんと言うだけ」

飛鳥「そしてボクはさっき、いっ『ぽん』と言ったんだ」

飛鳥「出さなかったら負け、そう言ったよね!」

飛鳥「そうら、ボクの勝ちだ!」

ちひろ「違うわ、飛鳥ちゃん」

飛鳥「……!?何が違うんだい?」

飛鳥「後出しは負け、仮に出していたとしても『グー』が関の山じゃあないのかい?」

ちひろ「ずっと見ていたからわかったけど、プロデューサーさん」

ちひろ「飛鳥ちゃんが止めた時から、ずっと手の形をチョキにしていたのよ」

飛鳥「っな!?」

P「飛鳥、お前の戦略は悪くなかった」

ちひろ(いや、だいぶ卑怯でしょ)

P「でも、お前は俺を陥れようとして、俺の顔をずっと見ていた」

P「一度でも手を見ていれば、飛鳥の勝ちだったかもな」

飛鳥「そ、そんな……ばかな……」

P「さ、一緒にアイスを買いにいくぞ」

飛鳥「!?負けたのはボクだよ!」

P「何言ってんだ、飛鳥のようなかわいい女の子に」

P「一人で買い物に行かせたりはしないさ」

飛鳥「あ……あぁ……」

P「さぁ、手を繋ごう?」

飛鳥「もちろんだよ」

P「……」

ちひろ(今プロデューサーさんあくどいかおしてたから)

ちひろ(多分後でこの勝敗をネタに飛鳥ちゃんと遊ぶんだろうなぁ)

ちひろ(……付箋貼っとこ)


┏━┓
┃ど┃
┃っ┃
┃ち┃
┃も┃
┃卑┃
┃怯┃
┗━┛

>>9
もしエクステが性感体だったら・・・

>>75


そんなえっちなやつ書けないです

~アイス~

P「飛鳥、パ○コでよかったのか?」

P「ハ○ゲンダッツでもいいんだぞ?」

飛鳥「二人で食べるのには、こっちの方が適してるだろう?」

P「ペアルックか」

飛鳥「ペアイートになるのかな?」

P「あちい……アイス溶けちゃうよ……」

飛鳥「アイスは溶けるからこそいいんだよ」

P「溶けないアイスも発明されたらしいぞ」

飛鳥「……」チラッ

アイス「あつい」デローン

飛鳥「それならそっちがいいね」

P「溶けるからこそいいんじゃないのか……?」

P「アイスといえば、双葉の杏ちゃんは」

飛鳥「あぁ……異常なまでにアイスキャンディを食べさせられたという……」

P「飛鳥もいずれはああいう仕事、させてやるからな」

飛鳥「断固拒否するよ」

P「トップアイドルに近づけるぞ」

飛鳥「……」

飛鳥「ボクはPの中のトップアイドルになりたいかな」

P「もうなってるぞ」

チュッ

P「初めて見たときからずっとだ」

飛鳥「……ふふっ」ニヤニヤ

飛鳥「あぁっ……ニヤニヤが止まらない……!」ニヤニヤ

P「飛鳥はかわいいのう」

飛鳥「恥ずかしいからあまり見ないでくれないかな……!」ニヤニヤ

ちひろ「」プンスカプンスカ

P「」ペコペコ

飛鳥「」ペコペコ

ちひろ「」プンスカ

まゆP「」ポンポン

ちひろ「」クルッ

まゆP「」ヤレヤレ

総合P「喋れよ!?」

~自由~

P「……みんな帰ったか」

飛鳥「……そうみたいだね」

飛鳥「さぁ、二人っきりで残業しようか」

P「いや、今日はしない。今日は飛鳥と遊ぶと決めているんだ」

飛鳥「……いやな予感がするよ」

P「じゃんけんで勝負して負けたらコスプレゲーム!」

飛鳥「……お疲れさまでした」

P「まぁまて」ガシッ

P「飛鳥が負けたら飛鳥にはコスプレをしてもらうが」

P「飛鳥が勝ったら、なんでも言うことを聞いてやろう」

飛鳥「なんでも……?……よし、やるよ!」

P「そうこなくちゃな!」

P「じゃん、けん」

P「じゃあまずはこの服で」

飛鳥「福袋のように更衣室に入るまでのお楽しみになってるんだね……」

P「いってらっしゃい」

飛鳥「最初はチョキがくると思ったんだけどなぁ……」ブツブツ

…………
……

ガチャッ

飛鳥「……お帰りなさいませ、ご主人様」

P「ぐっはぁ!かわいいよ!飛鳥かわいい!」

飛鳥「むっ、あまりかわいいと言わないでくれるかい?」

飛鳥「恥ずかしいよ……///」カァァ

P「かわいいのうかわいいのう……」

飛鳥「あまりこういったフリフリのついた服は着ないから、新鮮だね」

P「似合っているぞ、とてもかわいい」

飛鳥「どれくらい似合ってるかな」

P「うーん」

チュゥゥゥ

P「っぷは!……これくらい」

飛鳥「///」プシュゥゥ

飛鳥「するならするって言ってくれないかな……///」カァァ

P「じゃーんけーん」

飛鳥「えっもう!?」

ガチャッ

飛鳥「お、お注射するよ!」

飛鳥「あぁぁぁ///恥ずかしい///」カァァ

P「ナース服もいいな……」

飛鳥「絶対チョキだと思ったのに……」ブツブツ

P「飛鳥はなんでも似合うな……」

P「白衣の天使・二宮飛鳥も夢じゃないぞ」

P「俺とお医者さんごっこするか!?」

飛鳥「早苗さんに連絡していいなら」

P「冗談だよ」

チュッ

P「さぁ、じゃーんけーん」

飛鳥「ちゅうはずるいよ……///」

…………
……

ガチャッ

飛鳥「……わん」

P「ぶっふぉ!」

P「犬耳、尻尾……そしてワイルドでもふもふな服」

P「ちょっとこっちきてくれ」

飛鳥「……?」

ギュウッ

飛鳥「わっ、ちょっ」

P「飛鳥、お前を飼いたい」ボソッ

飛鳥「ふわぁっ、耳元で喋らないでくれないかな……」

P「何一つ不自由無い生活を提供するから」ボソボソッ

飛鳥「んっ……くすぐったい……」

飛鳥「嫌だよ……ペットじゃPと付き合えないもん」

P「飛鳥ぁ!」ギュー

飛鳥「くるしっ……ちょ、ぎぶぎぶ」

P「好きだぁぁ!」

飛鳥「ボクもだけど、ほんきで、やば……」

飛鳥「いいかい、女子はもっとやさしく扱わなきゃ」

P「うん」モフモフ

飛鳥「ガラス玉と一緒さ、綺麗だけど、すぐ壊れてしまう」

P「たしかに綺麗だ」モフモフ

飛鳥「だから、丁寧に扱ってくれないかな」

P「わかった」ナデナデ

飛鳥「~♪」

P「飛鳥、キスしていいか?」

飛鳥「もちろんだよ」

P「飛鳥……」

チュウ

P「犬耳、すごく似合ってる」

チュウウ

P「飛鳥は世界一かわいいよ」

チュウ

飛鳥(Pにちゅうされる度)

飛鳥(頭の中がPでいっぱいになって)

飛鳥(Pのこと、もっと好きになる)

チュッ

P「飛鳥、愛してるぞ……」

飛鳥「ボクもだよ……」

チュウ

P「……仮眠室いこう?」

P「布団の中で、眠りに落ちるまで、キスをしよう……?」

飛鳥「……受けて立つよ」

P「頭の中、俺でいっぱいにするから」

飛鳥「Pの頭の中も、ボクでいっぱいにするよ」

P「もうなってるよ」

飛鳥「ボクもだ」

チュッ

P「はは……」

飛鳥「えへへ……」

ちひろ「いいかP、ペットはしっかり躾ろ」

P「口調が荒い……!」

ちひろ「あ?」

P「ごめんなさい」

ちひろ「ペットと寝るのは構わんよ、でもここは仕事場だ」

ちひろ「わかるか!!」

P「はい!」

┏━━┓
┃い仮┃
┃ち眠┃
┃ゃ室┃
┃つで┃
┃く朝┃バァーン
┃んま┃
┃じで┃
┃ゃ夜┃
┃ね通┃
┃えし┃
┗━━┛

P「また貼られた」

飛鳥「次はPの家で……ね?」

続きはまた明日で。

おやすみなさい。

~エクステ~

P「飛鳥のエクステが性感帯だと言う話を聞いた」

飛鳥「冗談を真顔で言うのはやめてくれないかな」

P「」クイックイッ

飛鳥「引っ張っても何もでないよ」

P「違うのか……」

飛鳥「違うよ……」

P「えいっ」グイッ

飛鳥「んっ……」ピクン

P「おっ?」

飛鳥「ち、違うよ、今のはエクステが耳に触れたからで」アセアセ

飛鳥「はっ!?しまった!!」

P「ほう……耳が弱いのか」

飛鳥「違うっ!今のは口を滑らせたんだ、じゃなくて、聞き間違いだ」

P「飛鳥、エクステにゴミがついてるぞ」

飛鳥「そんな手には乗らないよ……?」

飛鳥「どうせそうやって耳に息を吹きかけたりしていぢめる気だろう?」

P「そんなことしないよ」ギュウッ

飛鳥「ふぁ……き、急にどうしたの……?」ドキドキ

P「やるならせーせーどーどーやるよ」フーッ

飛鳥「ふわぁっ……!?」

P「」フーッ

飛鳥「やっ、やめっ、ひぁあ……!」

P「あむ」カプッ

飛鳥「っいぃっ!?噛んじゃ……だめ……」

飛鳥「ひあぁぁ……!」

…………
……

ちひろ「いいか!P!」

ちひろ「何度言ったら覚えるんだ!」

P「すみません!」

ちひろ「糞をたれる前と後にはサーをつけろ!」

P「サー!すみません!サー!」

P「怒られたよ……」

飛鳥「よしよし……」

P「飛鳥ぁ……」ギュー

飛鳥「もう大丈夫だよ」ギュー

P「あむ」カプッ

飛鳥「んひぃっ!?」ビクビク

ちひろ「殺!」

~耳~

飛鳥「……P」

P「ん?」

飛鳥「Pの弱点はどこだい?君も人間なら、弱みの一つくらいあるだろう?」

P「メンタルかな」

飛鳥「直接触れるところで頼むよ。あいにく、心に干渉するすべはもってないんだ」

P「飛鳥なら簡単に干渉できるぞ」

飛鳥「……どういう意味だい?」

P「飛鳥に「キミのことなんか嫌いだ」なんて言われたら」

P「ショックで会社やめるよ」

飛鳥「冗談でも言わないよ……大好きだからね」

飛鳥「Pが狼狽えてるところはあまりみないね」

飛鳥「キミはボクが何をやっても飄々とかわしているからね」

P「そうか?結構どきどきしてるんだが」

飛鳥「本当かい?」

飛鳥「だったら……」チュッ

飛鳥「これでどうかな?」

ピトッ

飛鳥「あぁ、本当だ、鼓動が高まっているね」

P「随分積極的だな……」

飛鳥「こういうのは嫌いかい?」

P「好きな人にキスしてされて」ガシッ

P「いやな奴がいるかよ」ギュー

飛鳥「そうだね……」ギュー

P「……飛鳥はドキドキしすぎじゃないか?」ギュー

飛鳥「聞こえるの……?」ギュー

P「ばっちり」ギュー

飛鳥「なんか心の中見透かされてるみたいで……恥ずかしいな……」カァァ

飛鳥「恥ずかしいけど、Pの腕のなかは心地よいね……」ギュウッ

飛鳥「二人の心音が重なって、一つになっていく」ギュッ

飛鳥「暖かくて、優しくて、世界で一番幸せな場所だよ」ギュー

P「……飛鳥」

飛鳥「……P」

ギュウッ

ガチャッ

ちひろ「只今もどりま……」

P「」

飛鳥「」

ちひろ「……何本買います?」

P「1ダースで」

ちひろ「まいどありっ♪」

~夜更かし~

P「飛鳥ー?」カタカタ

飛鳥「……」ゴクゴク

P「一心不乱に何を飲んでいるんだ?」カタカタ

飛鳥「コーヒーさ、たまにはPより長く起きていたくてね」

P「はぁ」カタカタ

P「夜更かしは肌に悪いぞ?」カタカタ

飛鳥「」ピクッ

飛鳥「1日くらいなら見逃してくれるさ」

P「じゃあちゃっちゃと仕事終わらせて、家に向かおうか」カタカタ

飛鳥「そうだね、手伝うよ」

P「ありがとう」カタカタ

飛鳥「ボクも早く帰りたいからね」カタカタ

…………
……

……P家……

P「飛鳥、おいで」ニコッ

飛鳥「くぅぅ……いい……」キューン

飛鳥「よし、失礼するよ」ゴソゴソ

P「飛鳥の髪いい匂いするな」クンクン

飛鳥「Pもいい匂いだよ」クンクン

P「石鹸の匂いか」

飛鳥「石鹸の匂いだね」

飛鳥「さて、おやす

飛鳥「違った、今日は夜更かしすると決めたんだ」

P「できるのか?」

飛鳥「コーヒー飲んだからね」

P「でも、先寝てくれないとおやすみのキスができないよな」

飛鳥「……いつもそんなことしてたのかい?」

飛鳥「……」

飛鳥「ぐぅ……」

P「はやいなっ!?」

飛鳥(悪いが、寝たふりをさせてもらうよ)

飛鳥(キスが気になるからね)

P「さて、俺も寝るかな」

飛鳥(……)ドキドキ

P「……」

P「……ぐぅ」

飛鳥「……はい?」

飛鳥「ね、ねぇ、おやすみのちゅうは?」ユサユサ

P「うぁ……気持ちよく寝てたんだ……おこさないでくれ……」ポケー

飛鳥「この短時間でかい?」

P「ぐぅ……」スヤー

飛鳥「……P」

飛鳥「……キミがその気なら、ボクからいくよ」

飛鳥「……」スッ

飛鳥「……」ンー

飛鳥(あと5cm……4……3……)

飛鳥「……」プルプル

飛鳥「やっぱりだめだよね、寝込みを襲うなんて」カァァ

飛鳥「これは自制心が働いたんだ、決して恥ずかしかったからじゃない///」カァァ

P「……」

P(あぁ……へたれかわいい)

P(……明日も遅刻だな)

P(朝になったら死ぬほどいちゃいちゃしよ……)

飛鳥「……ボクも寝ようかな……」

飛鳥「……」

飛鳥「……」

飛鳥「……寝れない……」

飛鳥「……P寝ちゃったしなぁ……」

飛鳥「……さみしい」

P「うぉぉぉ!!飛鳥ぁぁぁ!」ダキッ

飛鳥「ひゃっ!?」ビクッ

P「かわいい!かわいい!飛鳥かわいい!」ギュー

飛鳥「ひぁぁぁ……///」カァァ

P「今夜は寝かさないぞ!」

飛鳥「う、うん」

P「飛鳥、キスと接吻どっちがいい?」

飛鳥「ちゅう」

P「返事がかわいいなぁ」チュッ

飛鳥「んぅ……」チュー

P「飛鳥……」

飛鳥「……もっと」チュッ

P「んぅっ……!?」チュー

飛鳥「ん……ふ……」チュー

P「ぷはっ……!」

P「……積極的じゃないか」

P「……まだするか?」

飛鳥「うん……もっとちゅうしたい」

飛鳥「もっとPを味わいたいんだ……」

P「わかった……」チュー

飛鳥「んんっ……♪」チュー

飛鳥(大好きだよ……P)

…………
……

ちひろ「アラームをかけやがれ!おらぁっ!」スタドリビシャァ

やっぱり飛鳥ってかわいいよなぁ……

~鬼神~

P「……」カタカタカタカタカタカタカタカタ

ちひろ「お、珍しく仕事してますね」

P「……飛鳥が」カタカタカタカタカタカタカタカタ

ちひろ「飛鳥ちゃんに真面目にしろって言われたんですか?」

P「風邪をひいた」カタカタカタカタカタカタカタカタ

P「早く帰る……」カタカタカタカタカタカタカタカタ

P「早く帰って飛鳥の看病する……」カタカタカタカタカタカタカタカタ

ちひろ「ほんとに飛鳥ちゃんが絡むと人が変わりますね」

P「当然」カタカタカタカタカタカタカタカタ

P「飛鳥の為に生まれた」カタカタカタカタカタカタカタカタ

ちひろ「飛鳥ちゃんの為なのはわかりますが」

ちひろ「pcを二台同時に使う必要はあるんですか」

P「速さ二倍」カタカタカタカタカタカタカタカタ

ちひろ「この人の脳みそはどうなってるんですかね」

総合P「おっ、やってるな」

ちひろ「驚かないんですか?」

総合P「あぁ、だって」

総合P「こいつプロデューサーになる前は」

P「総合P」カタ……

P「秘密でお願いします」カタカタカタカタカタカタカタカタ

ちひろ「なにそれ気になる……」

総合P「まぁ、こいつの頭の中では二つの仕事だけじゃなくて、家に帰って飛鳥とどういちゃつくかくらいまで考えてるはずだ」

ちひろ「凄い……普段からやってくれればいいのに」

P「終わった」ガタッ

P「お疲れ様でした」タタタタッ

ちひろ「はやっ!?まだ午前中ですよ!?」

総合P「明日もこなくていいぞー」フリフリ

ちひろ「はっ?」

総合P「あいつ、三日分の仕事終わらせて行きやがった」

総合P「この感じ、昔を思い出すな」

ちひろ「凄くもやもやします」

P「飛鳥……飛鳥……」タタタタッ

P「今帰るから……」タタタタッ

P「まってて……」タタタタッ

ガチャッ

飛鳥「……ん?」

P「ただいま」ニコッ

飛鳥(また無茶をしたんだね、ボクの為に)

飛鳥「……おかえりなさい」ニコッ

P「すぐおかゆ作るから、ゆっくり寝てなさい」ナデナデ

飛鳥「うん」

飛鳥「ありがとう、P」

/* 事務所 */

ちひろ「いつの間に有給申請したんですかね……」

総合P「今日の朝だ」

ちひろ「今頃Pさんは飛鳥ちゃんといちゃいちゃしてるんですかね」

ちひろ「例えば」

…………
……

P「飛鳥、食べないとよくならないぞ」

飛鳥「うん……食べさせてはくれないか?」

P「わかった、口移しでいくぞ」

飛鳥「えぇっ!?……お願いするよ」

チュウッ……チュルッ……

飛鳥「はぁっ……んむ……」

……
…………

ちひろ「みたいな!?」

総合P「だいぶ頭をやられたみたいだな」

ちひろ「あの二人ならやりかねないですよ」

総合P「……確かになぁ」

総合P「なってなきゃいいけど……」

~凌駕~

飛鳥「一人でいることは嫌いではなかったよ」

飛鳥「でも、Pが帰ってきてくれた時、温もりを感じた」

飛鳥「熱がでて体が熱いのに、温もりが嬉しかった」

飛鳥「P、ありがとう」

飛鳥「正直なところ、寂しかったんだ」

ピピッ

P「……熱は朝より下がってきてはいるが……まだゆっくり寝てなさい」

P「ほら、おかゆだ」

P「食べられるか?」

飛鳥「……食べさせてはくれないかな」

P「わかった」フーフー

P「あーん」

飛鳥「P、ひとつだけわがままを言っていいかな」

P「なんだ?」

飛鳥「口移しで、食べさせてくれないか」

飛鳥「ボクだって馬鹿じゃない、そんなことしたら風邪を移してしまうかもしれない」

飛鳥「だけど、キミと唇を重ねたいんだ」

飛鳥「だめかな……」

P「口あけろ」

チュウッ

飛鳥「んっ……!」

チュルッ……

飛鳥「んくっ……う……」

飛鳥「はぁ……はぁ……」

飛鳥「美味しいよ……Pの味だ」

飛鳥「ありがとう、わがままを聞いてくれて」

飛鳥「今思うと、熱で混乱していたのかもしれないね」

P「あと25回だ、口あけろ」

チュウッ

P「最後……あーん」

チュウッ……チュルッ……

飛鳥「ふぅっ……美味しかったよ」

飛鳥「まさか全部口移しで食べさせてくれるとはね」

飛鳥「心なしか熱も下がってきた気がするよ」

P「それならやったかいがあったというものだ」

ピピッ

P「……体温、変わんないじゃないか」

飛鳥「もしかしたら、気分が高揚した分、体温も上がってしまったのかもね」

P「……ゆっくり寝なさい。早く治して、元気な飛鳥を見せてくれ」

飛鳥「わかったよ、Pのお願いなら聞くさ」

飛鳥「だから……その……」

飛鳥「♪」

飛鳥「Pの腕、凄く寝心地がいいよ」

飛鳥「これならゆっくり休めそうだ」

P「甘えん坊め」

飛鳥「仕方がないよ、熱が出てるからね」

飛鳥「おやすみのちゅうも」

チュッ

飛鳥「えへへ……」

P(紅潮した頬、潤んだ瞳)

P(写真に納めたいくらいだ)

P(でも、元気な飛鳥の方が好きだ)

P(だから、早く治してくれよ)

P(できる限り、そばにいるから)

飛鳥「P……」

飛鳥「大好きだよ……」

飛鳥「……すぅ……」

P「……」

P「……俺もだ」

チュッ

なんかいいシチュエーションないかな……

飛鳥ファンが滅茶苦茶増えちゃうような。

~相談~

飛鳥「佐久間さんのプロデューサーってどんな人なのかな」

まゆ「まゆでいいですよ」

まゆ「まゆのですか?いい人ですよ」

飛鳥「そうじゃなくて」

飛鳥「どんな風にいちゃついてるのかなって」

まゆ「ぶふっ!?」

まゆ「な、なんてことをきくんですか」

まゆ「まだ飛鳥ちゃんは14歳、早いと思うの」

飛鳥「……?」

まゆ(こんな純粋な子にまゆたちの愛の歴史を教えたら……)

まゆ(お仕置きされる……)

まゆ(……お仕置きされたい)

まゆ(だめ!我慢するのよまゆ!)

まゆ「あ、飛鳥ちゃんはどんな風にいちゃついてるの?」

飛鳥「ボク達かい?」

飛鳥「基本てきにはなでなでとか……ぎゅーとかかな」

飛鳥「あとはたまに……ち、ちゅうをしてもらったり///」カァァ

まゆ「」

まゆ(尚更まゆ達のいちゃいちゃは教えられなくなっちゃいましたよぉ……)

まゆ「あ、レッスンの時間なのでそれではまた!」ダダダダッ

飛鳥「あ……」

飛鳥「いっちゃった」ショボーン

飛鳥「しょうがない、ボク達はボク達のいちゃつきかたでいいか」

P「まゆPさん」

まゆP「ん?」

P「まゆPさんっていつもどんな風にいちゃついてるのかなって思いまして」

まゆP「ぶふっ!?」

まゆP「俺はまだ手はだしてない!まだ大丈夫だ!」

P「……?」

P「いちゃつき方を聞いてるんですよ?」

まゆP「あ、あぁ……抱きついたりとかか……?」

P「そうですそうです」

まゆP「それだったら……」

…10分後…

まゆP「後ろからぬぅーってだな……」

…30分後…


まゆP「その時のまゆがかわいくてかわいくて……」

…1時間後…

まゆP「まゆがの……」

P「」

…家…

P「……」ジー

飛鳥「……」ソワソワ

P「……」ジー

飛鳥「……な、なんだい?」

P「……やっぱり俺は飛鳥の方が好きだなぁ……」

飛鳥「んなっ!?」

P「飛鳥、いっそヤンデレにならないか?」

飛鳥「ボクに別の仮面を被れというのかい?」

P「ヤンデレ飛鳥……束縛のメタファー……」

飛鳥「まゆPさんに何をいわれたんだい?」

P「ヤンデレの良さを淡々と説かれた」

飛鳥「……あぁ、それでか……」

P「まゆちゃんもかわいいなーって思うようになったよ」

飛鳥「……なんでボクの前で別の女の話をするんだい?」

飛鳥「Pにはボクがいれば何も問題ないだろう?」

飛鳥「……なんてね、ヤンデレなんてよくわから

ピピッ

P「いいのが撮れたぜ」

飛鳥「……は?」

P「目のハイライト消してる飛鳥なんて滅多に見れないしな」

P「待ち受けにしよ」

飛鳥「ちょ、ちょっとまってくれないか」

飛鳥「写真を取ったのかい……?」

P「動画に決まってるだろう?」

飛鳥「……消してくれないかな」

P「……10回チューしてくれたらいいよ」

…………
事務所
……

P「ってことがあったんですよ」

まゆP「お前もなかなか変なことやってるな」

P「ぐへへへ……」

まゆP「どおりで朝飛鳥ちゃんの顔が真っ赤だと思ったら」

P「唇柔らかくて……つい」

まゆP「あまりやりすぎるなよ……」

~コンビニ~

飛鳥「便利という名のつくとおり、何でも買えて便利なのはいいことだね」

P「暑くて飲み物買いに来ただけだけどな」

ウィーン

イラッシャイマセー

飛鳥「あー、涼しい、生き返……

裕子「」

P「」

飛鳥「……るよ!ねぇ!そうだよね!」

P「飛鳥、無理するな」

P「……何してんだ堀裕子」

裕子「さいきっく人違いです」

P「うそをつくな」

飛鳥「……P、この店にはドクターペッパーが無いよ」

P「なんだと!?」

裕子「もうちょっと構ってくださいよ!?」

P「深い事情があるんだよな……」

裕子「テレパシー使ってないのに悟らないでくださいよ!」

飛鳥「ドクターペッパーは無いのかい?」

裕子「ここはおいてないですよ」

飛鳥「P、別の店に行こうか」

裕子「ひどいっ!?」

…………
……

P「はぁ、1日店長ねぇ」

裕子「CDデビューしましたし、ここいらでさいきっく知名度向上を狙ったわけでして」

P「総合Pもたまには面白いことするなー」

裕子「コンビニで働くのもなかなかおもしろいもので」

P「……よし」

…………
……

P「あ……飛鳥……!」

飛鳥「ん?お腹を押さえて……大丈夫かい?」

P「腹が崩壊しそうなんだ……」

P「お金は渡すからこれ買っといてくれ!」ダダダダ

飛鳥「カゴに財布を入れて走って行ったよ……」

飛鳥「雑誌と飲み物か。Pの頼みなら、買っておいてあげようかな」

飛鳥「会計、お願いするよ」

裕子「了解しました!」

裕子「ジャンプが一点……スクエアが一点……」

裕子「コーラが一点に……っ!?」

裕子「あ、あわわわ////」カァァァァ

飛鳥「?」

裕子「え、えっと……////」

裕子「超うすうす0.02が二点……////」

飛鳥「んなっ!?」カァァァァ

裕子「つ、つぶつぶMAXが一点……////」

飛鳥「ま、待ってくれないか////」

裕子「だ、大丈夫です、さいきっく誰にも言いませんから////」

飛鳥「違うんだ////言い訳をさせてくれないかな////」

裕子「つぶつぶ……~ッ!」ボンッ

飛鳥「これはボクじゃなくてPが////」

裕子「」プシュー

飛鳥「あぁ!?気絶してる!?」

P「ふぅ、買えたか?」

飛鳥「買えたよ……///」カァァァァ

P「じゃ、帰ろうか」

P「せっかく買ったんだ、ちゃんと使おうな」

飛鳥「~ッ!!」ボンッ

飛鳥「」

P「あぁ!?気絶しちゃった!?」

~宵闇~

P「さて、お風呂も入ったし、寝るか!」

飛鳥「そうだね、明日もレッスンがあるから朝はやいしね」

P「あ、昼に買った奴使わないとな」

飛鳥「ちょ、ちょっとまってくれないかな」

飛鳥「確かにボクは大人になりたいとほのめかしてはいたさ」

飛鳥「で、でも初めてはもっとムードのある場所で……」

飛鳥「キミが求めるなら答えるけども……////」

飛鳥「こ、このままボクに新しい世界を見せるつもりかい……?」

飛鳥「わ、わかった……!覚悟するよ……!」

P「よし、やるぞ!」

…………
……

P「みろ、こんなに空気が入って膨らむぞ」

プクゥー

飛鳥「……」

飛鳥「なんて健全な……」

~プール~

飛鳥「暑い……」グデー

P「クーラー壊れてるからなぁ……」グデー

P「少し我慢してくれ……」

飛鳥「こんなに暑くてはPと抱きつくのもイヤになるよ……」

P「よし、プールでもいくか」

…………
……

P「という訳でとうちゃーく」

飛鳥「着替えて中で落ち合おうか」

P「そうだな」

飛鳥「Pの水着姿、楽しみにしてるよ」

P「こっちのセリフだ」

P「飛鳥の水着姿か……」

P「ビキニ、パレオ、スク水……どれも似合いそうだな……」

P「……鎮まれ……」

………………

飛鳥「ブーメランじゃなければいいけど……」

P「もういるかな……?」

P「あっ、いた……ん?」

………………

モブ男「キミ可愛いね」

飛鳥「……どうも」

金髪男「俺たちと遊ぼうよ」

飛鳥「結構です」

モブ男「ちょっとくらいいいだろ?」

金髪「絶対気持ちい……楽しいからさ」

飛鳥「結構です」

P「ナンパされとる……飛鳥かわいいししょうがないよなぁ……」

P「ちゃっちゃと助けよう……」

P「はいすみませーんちょっと通りまーす」

ガシッ

飛鳥「ひゃっ!?」

P「前通りまーす」

飛鳥「わっとと……」

モブ男「あ?」

ガシッ

モブ男「待てやおっさん」

金髪「そこのお嬢さんは俺達と遊んでんだよ」

P「そうなの?」

飛鳥「いや、一方的に話かけてきただけだよ……」

P「ほら」

モブ男「ほらじゃねーよ」

金髪「ちょっとこっちこいやおっさん!」

P「逃げるぞ!」

ヒュバオッ

金髪「変な動きして振りほどいて逃げやがった!?」

モブ男「まてやこらぁぁ!」

ガシッ

モブ男「ん?」

まゆP「ちょっと裏こいや」

モブ男「」

金髪「」

P「よし、逃げ切ったな」

飛鳥「ありがとう、P」

P「当然のことだよ」

飛鳥「P……」

P「……それにしても……露出の少ない水着だな」

飛鳥「これかい?これはこのジッパーを外して脱げば……」

P「び、ビキニだと!?」

飛鳥「どうかな?」

P「似合ってる!すっごく似合ってるよ!」

飛鳥「あ、ありがとう……////」カァァァァ

飛鳥「さ、泳ごう。プールに来たんだ、たまには童心にかえって遊ぼうよ」

P「競争でもするか?」

飛鳥「いいよ、悪いけど勝たせてもらうけどね」

P「いったなー?」

P「いちについてー」

P「よーい」

P「俺が勝ったら明日一日飛鳥をもてあそぶ」

P「ドンッ!」

飛鳥「ち、ちょっとまてぇ!」

バシャバシャ

バシャバシャ

バシャ

ザッパァァ!

飛鳥「よし!勝った!」

P「くそっ!!犬耳と首輪と尻尾をつけて人としての尊厳を失うくらい愛でる予定だったのに」ボソッ

飛鳥「危なかった……」ガタガタ

P「さて、次はウォータースライダーなんていかが?」

飛鳥「二人乗りできるみたいだね」

…………
……

P「た、高いな……」

飛鳥「楽しみだね」ワクワク

P「や、やっぱり飛鳥1人で」

飛鳥「だめだよ」ギュッ

フニュ

P「おうふ、逆らえないでござる……」

飛鳥「……?」

飛鳥「ようやく次がボクたちの番だね」

P「……」

飛鳥「ボクが前に座っていいのかな?」

P「うん……」

飛鳥「P、しっかり抱き締めててね」

P「あ、あぁ」

3

飛鳥「楽しみだね」ワクワク

2

P「……飛鳥ぁ……」ギュッ

1

飛鳥「ふふっ」

0!

ズザァァァ!

飛鳥「おっ!?おぉっ!思ったより速いよ!!」

P「ひゃあぁぁぁ!」ギュッ

飛鳥「ここでカーブだよ!あははは!」

P「捻れるってぇぇぇ!」ムンズ

ムニュッ

飛鳥「んひっ!?」

P「たすけでぇぇぇ!」ワシワシ

ムニュッムニュッ

飛鳥「ちょ、ちょっと……!?んぅっ!」

飛鳥「は、離して欲しいなって」

P「うわぁぁぁぁ!」ムギュ

飛鳥「ふわぁぁぁぁ……!」ビクン

…………
……

飛鳥「……P」

P「」

飛鳥「……わざとじゃないにしても……ボクの胸を揉んだんだ」

飛鳥「……今度オシオキするからね……////」

…………
……

P「あのあと、飛鳥を浮き輪に乗せたりエクステが流されたりした」

P「とてもかわいかった」

P「また行きたいなぁ」

飛鳥「また行きたいね」

飛鳥「日焼け止めを塗っておいて正解だったよ、塗ったのに少し焼けてしまったからね」

~猛暑~

P「あちぃよぉ……」グデー

飛鳥「うあー……」グデー

P「この部屋は地獄か……」

ちひろ「クーラー壊れてるからってさぼっていい訳じゃないですよ」

ちひろ「ほら、仕事仕事!」

P「きめた、夜やるぞ。今日から夜勤だ」

ちひろ「じゃ、残業代は無しで」

P「承知の上です」

ちひろ「営業は?」

P「流石にそれはいきます」

ちひろ「……ならよし」

飛鳥「あついー……」

P「飛鳥……お腹だしてみっともないぞ……」

飛鳥「扇風機……」

P「扇風機も壊れてるんだ……我慢してくれ……」

飛鳥「この事務所大丈夫かい……?」

ちひろ「お金はあるんですよ……買いに行くのがつらいだけで……」

飛鳥「ボクが買ってこようか……?」

ちひろ「お願いしますね……」

~家電~

飛鳥「なんだこの金額……扇風機どころかクーラー買えそうだ……」

飛鳥「あの人どれだけ溜め込んでいるんだろう……」

P「さて、扇風機は3Fのようだ」

飛鳥「そうだね」

……

ちひろ「ナチュラルについていきやがったな!」

飛鳥「あー……涼しい……」

飛鳥「P、ここに住もう……?」

P「ほら、馬鹿なこと言ってないで選びんしゃい」

飛鳥「わかったよ……!?」

飛鳥「羽根が……ない!?」

飛鳥「これはだめだね」

P「お前が言いたいことがわかるからくやしい」

飛鳥「これだけ沢山扇風機があると」

飛鳥「エクステもよろこんでいるよ」バサバサ

P「なにそれ怖い」

飛鳥「羽が生えたようだ」バサバサ

P「なにこの子かわいい」

P「大きい奴を買うか、小さいのを2つ買うか」

飛鳥「小さいのを2つの方が良さそうだね、事務所の人数を考えると」

P「そうだな、どれがいいかな」

飛鳥「うーん」

ブワー(扇風機が起こした風の音)

ブワワー(扇風機が起こした風の音)

ブーワー(扇風機が起こした風の音)

飛鳥「二つ目の奴が一番エクステが喜んでいるよ」

P「お前のささやかな抵抗はそんな使い方でいいのか」

…………
……

P「さて、買うもん買ったし事務所に帰るか」

飛鳥「そうだね、さっさと帰ってちひろさんに宇宙人だと宣言してもらわないと」

P「カネゴンだな」

ウィーン

ジリジリ

P「……なぁ」

飛鳥「……もうすこし、ゆっくりしようか……」

P「……賛成だ」

…………
……

ちひろ「で、この時間になったと」

P「すみません」

ちひろ「……まぁ扇風機買ってきて貰いましたし、良いとしましょう」

P「おつりは金庫にいれればいいですか?」

ちひろ「なにいってるんですか、私のポケットマネーですよ?」

P「……はい?」

ちひろ「アイドルのみんなの為に貯金してるんですから、こういうときに使わないと」

P「えっ、えっ?」

ちひろ「みんなの笑顔が見れればいいんですよ」ニッコリ

P「ちひろさん!」ガシッ

ちひろ「ひゃっ!?」

P「あなたが女神か!」

ちひろ「は、恥ずかし……っ!?」

飛鳥「……」

ちひろ(す、凄い殺気が……)

ちひろ「は、離してください」ジタバタ

~嫉妬~

P「残業だ」

飛鳥「……」ムス

P「飛鳥?」

飛鳥「……キミはボクというものがありながら、ちひろさんにも手を出すのかい?」

P「んなわけないだろう」

P「飛鳥」ポンポン

飛鳥「」ムスッ

飛鳥「」ストン

P(ふてくされてても膝に乗る飛鳥可愛い)

P「なんでそんなこと言うんだ?」ナデナデ

飛鳥「だってちひろさんを抱きしめるから」ムスー

P「あれは咄嗟に手が出ただけだよ」ナデナデ

飛鳥「本当かい……?」ムスッ

P「本当だよ」ナデナデ

飛鳥「それなら、その証拠を見せてよ」

P「証拠……?」

飛鳥「……」スッ

P「あぁ、証拠ってそういうのか」

チュッ

飛鳥「……えへへ」

P(チョロいぞ飛鳥……)

P「さ、仕事するから逆向いてくれ」

飛鳥「……今日はこのままやろう?」

P「……わかった」

…………

ちひろ「またあの人達対面座位してる……」

P「……」カタカタカタカタ

飛鳥「……」ジー

飛鳥「やっぱり、真面目なPの顔をいいね」

P「おぉ、ありがとう」

飛鳥(キスしたくなるくらい……ね)

P「飛鳥、お前はアイドルなんだ」

飛鳥「わかっているよ、君に誘われて、入ってきたんだからね」

P「なら鏡をみてみろぉ!」バッ

飛鳥「鏡……っ!?」

P「頬の筋肉は緩みきったにやけ面のアイドルが」

P「いてたまるかっ!!」ムニュー

飛鳥「いふぁいいふぁい!」

飛鳥「そういうPだって!」

P「はっ!?」

飛鳥「アイドル膝に乗せてにやけきったプロデューサーがいてたまるか!」ムニュー

P「ぐわぁぁぁ!」

P「こいつめっ!」ムニュー

飛鳥「このぉっ!」ムニュー

P「かわいい顔しやがってぇ!」ムニュー

飛鳥「か、かわいいって……!」ムニュー

P「そんな顔で微笑まれたら誰でも惚れるわぁ!」ムニュー

飛鳥「ちょ、ちょっと///」ムニュー

P「俺がカワイイ飛鳥のファン第一号だからなぁ!」ムニュー

飛鳥「やめっ!この戦いおわりっ!」ババッ

P「まだ言い足りないぞ!」

飛鳥「ボクは顔から火が出そうだよ……」

P「確かにまっかだな」

飛鳥「言わなくていいよ!」

P「照れてるところもかわ

飛鳥「わぁぁぁぁ!///」カァァァ

ガチャッ!

P「」ビクッ

飛鳥「」ビクッ

ちひろ「残業しやがれぇぇぇぇぇ!!」ドカーン

P飛鳥「「はいぃ!!」」

~残業~

P「……」カタカタ

飛鳥「……」サラサラ

P「……」カタカタ

飛鳥「……P、この書類は……」

P「そこにまとめておいてくれ」カタカタ

飛鳥「了解だよ」

P「……」カタカタ

飛鳥「……」カタカタ

飛鳥「……」チラッ

ちひろ「……」ゴゴゴゴ

飛鳥「っ!」バッ

飛鳥「……」サラサラ

P「……」カタカタ

P「……」カタカタ

P「……だぁ!」ガタッ

ちひろ「……」

P「……」

ちひろ「……」

P「……」カタカタ

飛鳥(こうなったら早く終わらせて家でPと遊ぶしかないね……)ボソッ

P(いや、いい方法がある)

P「ちひろさん」

ちひろ「はい、なんでしょうか」

P「ちひろさんの体調が心配だから、先にかえってください」

ちひろ「嫌です」

P「そうくると思いましたよ!」

P「だったら」

P「デュエルしろよ!!」

飛鳥「はぁ!?」

ちひろ「……いいでしょう」

飛鳥「ちひろさんまで!?」

P「飛鳥、待っててくれ」

P「必ず勝ってみせるさ」

飛鳥「凄い負けそうな雰囲気がするよ」

スタスタ

飛鳥「2人とも仮眠室に……どうなるのかね……」

…………
……

ガチャッ

飛鳥「終わったみたいだ」

P「」

ちひろ「うふふ」ニコニコ

飛鳥「負けたのかい……」

P「あぁ……グリードバーンなんて初めて戦ったよ……」

ちひろ「Pさんのアルカナフォースもなかなかでしたよ」ニコニコ

飛鳥「2人ともマイナーな……」

P「負けてしまったからにはしょうがない」

P「ちゃっちゃと終わらせて、帰って再構築だ」

飛鳥「……」

飛鳥「ボクも組み直そうかな……」

P「1000円から初められる遊戯王!」

ちひろ「家族と友達と、Let's デュエル!」

P「光差す道は君が切り開くんだ」

飛鳥「いきなり宣伝をするのはやめてくれないかな」

…………
……

P「……」カタカタ

P「……」カタカタ

ちひろ「……」ゴゴゴゴ

P「……」カタカタ

P「……」カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

飛鳥「~♪」ゴロゴロ

飛鳥「……」モフモフ

飛鳥「~♪」ゴロゴローン

P「……」チラッ

ちひろ「……」ゴゴゴゴ

P「……」カタカタカタカタ

P「」カタカ……タ……

ちひろ「……Pさん」

P「」

ちひろ「……もう限界ですかね」

飛鳥「……大丈夫かい?」

P「」

ちひろ「仕方がない……」

ちひろ「今日は帰りましょうか」

P「」

飛鳥「……とりあえず女子寮まで運ぼうかな」

~蘇生~

飛鳥「よいしょっと」ドサッ

飛鳥「とりあえず部屋まではこれたね」

ちひろ「じゃ、後は頼みますね」

ちひろ「あとこちらをどうぞ」

飛鳥「……ジュース?」

ちひろ「疲れたら飲んでください」

P「」

飛鳥「ほら、P起きてよ」

P「」

飛鳥「バッテリーが切れたように動かないな……」

飛鳥「どうすれば……」

飛鳥「……はっ!そういえば以前……」

……
…………

P『飛鳥成分じゅうでーん』ギュー

飛鳥『なんだいその成分は』ギュー

P『人を幸せにするエネルギーさ』

飛鳥『ふーん……』

…………
……

飛鳥「……いや、やめよう」

飛鳥「そんなことしなくてもPなら起きてくれるはず」

飛鳥「そうだよね、P」

P「ピーガガガー飛鳥成分が足りてませんー」ピガガガ

飛鳥「だめか……」ガクッ

飛鳥「しょうがないね、充電する必要があるみたいだし」

飛鳥「ボクがやりたいわけじゃなくて、Pを助けるためだからね」

飛鳥「しょうがない、しょうがないんだ」

飛鳥「……」ドキドキ

飛鳥「……」ソー

飛鳥「……」ピトッ

飛鳥「やっぱり恥ずかしい!!」ズザザザ

P(へたれかわいい)

P(可哀想だし、そろそろ起きるか)

P「……飛鳥」

飛鳥「っ!?」ガタタッ

P「……おはよ」

飛鳥「お、おはよう」

P「ここは、女子寮か」

飛鳥「ボクの部屋だね」

P「……今日は泊まっていってもいいか?」

飛鳥「構わないよ、Pなら大歓迎だ」

P「ありがとう、飛鳥」

飛鳥「……」

ピンポーン

飛鳥「ん?客人とは、珍しいね」

飛鳥「はーい」

ガチャッ

みく「Pちゃんが来てるって聞い

バタンッ

飛鳥「いたずらだったみたいだ」

P「今思いっきり前川の声が聞こえたぞ」

飛鳥「P」

ドサッ

P「んなっ!?馬乗りになられた!?」

飛鳥「今ここにはキミとボク以外は要らないんだ」

飛鳥「二人の鼓動を重ねて、親密度を高めるんだ」

飛鳥「騒がしい日常から隔離された、二人だけの空間なんだよ」

飛鳥「だからP、他のひ

ピンポーン

飛鳥「……」

飛鳥「」ダダダダ

ガチャ

みく「やっぱ

飛鳥「ささやかではない抵抗っ!!」バシバシ

みく「いたっ!エクステいたいわっ!」

バタンッ

みく「えっ、ひどくない」

ドサッ

飛鳥「P」

P「また馬乗りになる必要はあったのか?」

飛鳥「P、ボクだけを見て」

P「いつも飛鳥しか見てないよ」

飛鳥「……」

飛鳥「」ボンッ

飛鳥「ぴ、Pに見られるのは、なんだか照れるね///」カァァァ

P「自分から言ったくせに……」

何かいい展開ないでしょうか……

このままだと、ただひたすらいちゃついてしまいます……

~出張~

P「……すみません、もう一度いってもらっていいですか?」

ちひろ「Pさん出張です」

P「期限は……」

ちひろ「詳しいことは社長に聞いてください」

P「飛鳥は……?」

ちひろ「アイドルの仕事に穴を空けたいですか……?」

P「わかりました……」ズーン

ちひろ「そこで落ち込むんですね」

社長「今回君にお願いするのは……」

…………
……

社長「じゃ、頼むよ」

P「……はい」

社長「ちなみに、褒美も用意してある」

社長「三日分の有給とレジャー施設のペア入場券が3つだ」

ちひろ「それでは、頑張ってきてくださいね」

P「……飛鳥にはいわないでください」

P「うまくごまかしておいてください」

ちひろ「はい!」

…………
……

ガチャ

飛鳥「やぁ」

ちひろ「おはようございます」

飛鳥「……Pはどこだい」キョロキョロ

ちひろ「Pさんならしゅ

ちひろ(じゃないっ!誤魔化さなきゃ!)

飛鳥「しゅ?」

ちひろ「しゅ……しゅーくりーむに……じゃなくて……」

ちひろ「しゅ、終焉を迎えました」

飛鳥「なんだって!?」ガタタッ

飛鳥「う……嘘だよね……」

飛鳥「朝家を出るときはいっぱいちゅうするくらい元気だったのに……」

飛鳥「「飛鳥、愛してるぞ」って言って家をでたのに……」

ちひろ「じょ、冗談ですよぉ!」

ちひろ「本当は入院してるだけですよ!」

飛鳥「入院!?」

飛鳥「ど、どこの病院だい!?」

ちひろ「い、今は面会謝絶なので」

飛鳥「えぇっ!?」

飛鳥「Pは無事なのかい!?」

ちひろ「え、えぇ。打撲した程度ですし」

飛鳥「打撲っ!?」

…………
……

P「こんなところにアイドルになれそうな娘がいるのか……?」

P「一時間くらい人にあってないぞ……」

P「そういや、うまく誤魔化してくれてるかなぁ」

P「出張だなんて知ったら、寂しがっちゃうだろうしなぁ」

P「ちゃっちゃと見つけて帰るぞー!」

…………
……

飛鳥「打撲なのに面会謝絶なのかい……?」

ちひろ「いや胃癌も……」

飛鳥「胃癌も!?」

ちひろ「じゃなくて胃癌風の胃もたれを……」

飛鳥「胃癌風!?」

ちひろ「あと……えっと……

…………
……

~不在~

飛鳥「P……」イジイジ

ちひろ「エクステいじくり回しながら体育座りするのはやめてください」

輝子「げ、元気だそう、な」ポンポン

ちひろ「輝子ちゃんですら同情するオーラが」

ちひろ「あれでも仕事はしっかりやるからなぁ……」

飛鳥「」チラッ

飛鳥「」ゴソゴソ

飛鳥「」イジイジ

ちひろ「Pさんの机の下でいじけないでください」

ちひろ「写真撮っとこ」パシャー

輝子「と、とられた……フヒヒ……」

飛鳥「いいんだ、きっと帰ってくる」

飛鳥「はずだから……」イジイジ

ちひろ「かわいい」

ちひろ「とはいえまだ三日目なのに……これはまずいかもしれないですね」

ガチャッ

バアァン

P「飛鳥っ!」

飛鳥「その声は、その優しくて甘くてボクの心を揺さぶっていく声は!」パァァ

飛鳥「P!」

P「そうだ!」

飛鳥「P!」ギュゥゥ

P「飛鳥!」ギュゥゥ

社長「で、見つけてきた子は?」

時子「あぁん?」

くるみ「ふぇぇ……」

社長「キミ達か、よろしく」

社長「総合Pが担当するよ」

総合P「俺なの!?」

飛鳥「ばか……寂しかった」

飛鳥「ボクにだまって出張だなんて……」

P「……ちひろさん?」

ちひろ「水虫こじらせて入院よりはましかなって思いまして」

P「まぁいいさ、飛鳥にまた会えたわけだし」ナデナデ

飛鳥「P♪」スリスリ

P「一度飛鳥から離れることでわかることもあったよ」

飛鳥「ボクもPから離れてわかったこと、あるよ」

P飛鳥「飛鳥が「Pが」大好きだってな「ね」」

P「飛鳥!」ギュゥゥ

飛鳥「P!」ギュゥゥ

ちひろ「家でやれ」

社長「P君、なかなか面白そうな娘じゃないか」

社長「彼女達なら、きっと人気アイドルになれるね」

P「そうですか」

社長「じゃ、例の休日、いつとる?」

P「明日からで」

社長「はいよ」

ちひろ「はぁ?」

ちひろ「社長、休日なんかあげて大丈夫ですか?」

社長「さぁ?」

ちひろ「だったら何故!」

社長「ちひろ君」

社長「この私が過労死してでも、社員には休日を与えるよ」

社長「私はこのプロダクションのトップだからね」

社長「さぁ、今日はいい時間だ、帰るぞい」

~求愛~

飛鳥「やっぱり、二人で部屋でくつろぐのは、幸せだね」

P「だな」

飛鳥「P、Pがいない間にいい事を聞いたんだ」

飛鳥「二人の愛をより深める方法」

P「ほう、なんだ?」

飛鳥「【せっくす】って言うらしいね」

P「ぶふぉっ!?」

飛鳥「だからP、ボクとせっ

P「いいか、その言葉は二度といっちゃだめだぞ」

飛鳥「えっ……?なぜだい?」

飛鳥「愛情表現の一つじゃないのかい?」

P「飛鳥、交尾って知ってるか?」

飛鳥「それくらいわかるさ、それがどうしたんだい?」

P「今お前は「だからP、ボクと交尾しないか」って言いそうだったんだぞ」

飛鳥「へっ!?」

飛鳥「って、てことは、せっく……すって交尾のことなのかい……?」

P「あぁ」

飛鳥「~~~ッ!!」カァァァ

飛鳥「わ、忘れてくれないか///!」カァァァ

P「わかった、」

P(正直、飛鳥に誘われたら)

P(どっぷりやっちゃいそうでこわいわ)

P「しかし、積極的な飛鳥もいいな」

飛鳥「わ、忘れて……///」カァァァ

……
妄想
…………

飛鳥『P、どうしたんだい?』

飛鳥『いつものPならもうがっついてきてるじゃないか』

飛鳥『ふふっ、今更になって抵抗でも覚えたのかい?』

飛鳥『だったらボクからいくよ』ドサッ

飛鳥『P……』チュッ

…………
現実
……

P「いい……!」

飛鳥「本人を目の前にして妄想するのはやめてくれないかな……どんな顔をしていればいいのかわからないよ///」カァァァ

飛鳥「だったらボクも妄想するよ……!」

飛鳥「むむむむ……」

……
妄想
…………

P『おぉ!愛しのマイエンジェル!』

…………
現実
……

飛鳥「」ズーン

P「何故短時間で落ち込めるんだ……」

飛鳥「慣れないことは……しないほうがいいね」ズーン

P「あまり妄想しないのか?」

飛鳥「うん、だって」

ギュッ

飛鳥「妄想なんてする暇無いよ」

飛鳥「いつも目の前に居てくれるからね」ギュゥゥ

P「!」キュン

P「飛鳥ぁっ!」ギュゥゥ

~上下~

飛鳥「そういえば学校の友人が」

友人『飛鳥ちゃんはS?M?』

飛鳥「って目を見開きながら言ってきたよ」ゴロゴロ

P「実際どっちなんだ?」ゴロゴロ

飛鳥「うーん、よくわからないから試してみてもいいかな」ゴロゴロ

P「わかった」ゴロゴロ

…S…

飛鳥「P、キミは変態なんだね」ゲシッ

飛鳥「JCに踏まれているのに恍惚な表情を浮かべて」ゲシゲシ

飛鳥「もっと強くして欲しいかい?だったらおねだりが必要だろう?」

飛鳥「そうそう」グリグリ

飛鳥「あははっ!少し強く踏んだだけでこんなに大……き……く」

飛鳥「~っ!?」カァァァ

飛鳥「ばかっ!ばかぁっ///」ゲシゲシッ

…M…

飛鳥「なんだい急に四つん這いになれだなんて」

飛鳥「わ、わかったよ」ススッ

パシィッ

飛鳥「いっ!?急にお尻を叩くのはやめてくれないか

パシィンッ

飛鳥「なぁっ!!」ビクッ

飛鳥「ま、まったく……新しい世界を見せてくれようとしているのだろうけど、もう少し優しく」

パシィッ

飛鳥「んぁっ……!」ビクッ

飛鳥「ち、ちがう!今のは急にきたからで!」

パシィッ

飛鳥「んっ……!」

…………
……

飛鳥「んぅっ……いっ……やめっ……」

飛鳥「P……!どうしたんだいっ……!」

…………
……

飛鳥「あっ……んぁっ……」

飛鳥「もっと……!もっと強く……」

飛鳥「んあぁぁっ!!」

…………
……

飛鳥「ふっ……!はぁっ……!んひぃっ……!」

飛鳥「わ、わんっ……!」

飛鳥「もっと躾をっ!いひぃっ!」

飛鳥「ふわあぁぁぁ!!」

飛鳥「はぁっ……はぁっ……」

飛鳥「な、長いよ……お尻の感覚が無くなってきたよ……」

P「すまん、楽しくなって、つい」

飛鳥「Pが楽しかったならいいよ……」

P「今度やるときは直接だな」

飛鳥「ちょく……せつ……?」

飛鳥「……だ、だめだよ!これ以上は!」

飛鳥(本当に目覚めかねないよ……)

P(飛鳥はMっぽいな)

エロかくつもりじゃなかったのに気づいたらこんな破廉恥極まりないものを書いてしまった。
反省します。

飛鳥の純愛物の同人誌を増やすことが目的でしてー


~相談~

…昼間のこと…

飛鳥「Pとの生活に更なるアクセントを加えようと思うんだ」

飛鳥「事務所の人に聞いてみよ」

…………
……
ちひろ「金」

まゆP「せっく……愛かな」

総合P「エナドリ」

……
…………

飛鳥「つまりちひろさんから高級なエナドリを買ってPに渡せば良いんだね」

飛鳥「プレゼントは、愛情の贈り物だからね」

飛鳥「よし」

…夜…

飛鳥「お尻が……」ヒリヒリ

飛鳥「そういえば、Pにプレゼントがあるんだ」

P「おっ?まじでか?」

飛鳥「ちょっとまっててね」

飛鳥「……はい、どうぞ」

P「エナチャだと……」

飛鳥「……嫌だったかい?」

P「そんなことはない、ただ……」

P「飲むと元気がでるんだが……理性がなくなるんだよな……」

飛鳥「あ……」

飛鳥(どおりでちひろさんが購入時ににやけてたわけだ……)

飛鳥(理性がなくなるって、交尾したくなるってことだよね)

飛鳥(……飲ませちゃだめだ)

P「まぁ飛鳥がその気なら応えなきゃだよな」キュポン

飛鳥「ストォップ!」ガシッ

P「わ、わわっ!?」グラッ

バシャア

飛鳥「全身に……浴びてしまった……」

飛鳥「……シャワー浴びてくるよ」

P「お、おう」

飛鳥(口には……入ってないな)

飛鳥(すぐに流そう、ベタベタするよ)

P「……服が張り付いた飛鳥」

P「……顔に液体がかかってベタベタの飛鳥」

P「……ちょっぴり涙目の飛鳥」

P「……あのドリンク飲んでないのに、理性がやばかった」

P「飛鳥は……無限の可能性があるな」

P「俺が引き出さなきゃ……」

シャワァァ

飛鳥「……」

飛鳥「……あのまま止めてなかったらどうなっていたのかな」

飛鳥「もしかしたら、最後まで……?」

飛鳥「」ボンッ

飛鳥「か、かおが熱いな……シャワーの温度をさげなければ……」

…………
……

P「あのあと悶々とした二人が出した結論は」

P「16歳まで待つ、だ」

P「それまでは……健全な交際をしよう」

他のスレタイからアイデア貰ったりするのはまずいですかね……

しばらくは通常通り書きます
答えていただきありがとうございます

~遊園~

P「ここが絶叫系で有名な遊園地か」

飛鳥「遊園地なんて久しぶりだね」ワクワク

P「……飛鳥?」

飛鳥「なんだい?」ワクワク

P(凄く目が輝いていらっしゃる……)

飛鳥「さぁ、アトラクションに早く乗ろうよ」ワクワク

飛鳥「時間は無限じゃないんだ」ワクワク

P「そうだな、いくか」

P「ジェットコースターか」

飛鳥「ボクももう子供じゃないからね」

P「大丈夫か?漏らすなよ?」

飛鳥「そんなことしないさ」

飛鳥「Pこそ大丈夫かい?」

P「大丈夫だ」

P「おっ、次は俺たちみたいだな」

ガタンガタン

P「この登っている時間が一番怖いよな」

飛鳥「……」

P「一度くだっちゃえば大して怖くないんだけどなー」

飛鳥「……」

P「……飛鳥?」

飛鳥「……」ガクガク

P「大丈夫か!?」

ガクン

P「きたぞっ!」

飛鳥「っ!?」ビクビク

ヒュゴォォォ!(落下している的な)

P「ウッヒョー!」

飛鳥「うわ、あぁぁあぁ!!」

P「きゃぁぁぁー!」

飛鳥「~っ!?」

…………
……

飛鳥「……な、なかなかだったね」グスン

P(涙目になって強がる飛鳥きゅんかわいい)

飛鳥「うぅ……」

飛鳥「……次はコーヒーカップなんてどうだい?」

P「いいぞ」

P「あまり回しすぎないでくれよな」

…………
……

グルングルン

飛鳥「見てよP!喧騒の世界がかき回されていくよ!」

P「あぁぁぁ!!」

飛鳥「あはははっ!楽しい、楽しいよ!」

グルングルン

グルン

……

P「」
飛鳥「」

モブ「あのカップル……かれこれ15分くらいぐったりしてるな」

モブ「はしゃぎすぎたんじゃない?」

…………
……

飛鳥「よ、よし、次は」

P「おっ?お化け屋敷があるな」

飛鳥「えっ」

P「行こうか」グイグイ

飛鳥「ちょっ、まっ」

P「おー、かなり暗いなー」

飛鳥「ぴ、P……あまり離れてあるかない方が良

おばけ「うがー」

飛鳥「ひいぃっ!?」

ギュウッ

P「おっ」

飛鳥「あっ……」

飛鳥「」カァァァ

飛鳥「ご、ごめん!」バッ

おばけ「わぎゃー!」

飛鳥「うわあぁぁあぁ!?」ギュッ

飛鳥「ごめん!///」バッ

おばけ「ウッヒョー!」

飛鳥「ひにゃぁぁぁ!?」ギュッ

飛鳥「うぅ……ごめんよ!///」バッ

?「金金金金金金今ならお得な三本セット金金金金」

P「うわぁぁぁぁ!!?」

P「げ、幻覚か……」

飛鳥「あっ、光だ……」

飛鳥(やっと終わる、解放されるんだ……!)

飛鳥「いくよP!」タッタッタッ

おばけさん「ぴょー!」

飛鳥「うわぁぁっ!」ギュッ

飛鳥「ま、また抱きついちゃってごめ

ゾンビ「……」

飛鳥「……」

飛鳥「」フラァ

P「飛鳥ぁぁぁ!」ガシッ

P「気を失っておられる!?」

飛鳥「……」

飛鳥「……んっ」パチッ

飛鳥「ここは……?」

P「起きたか、飛鳥」

飛鳥「P……?」

飛鳥「……あぁ、ボクはお化け屋敷で……」

飛鳥「恥ずかしいところを見せてしまったね……」

P「気にすんな、可愛かったぞ」

飛鳥「ん……?P、これはもしかして」

飛鳥「膝枕ってやつかい?」

P「あぁ。すまんな、寝心地が悪いだろう?」

飛鳥「い、いや……」

飛鳥「あと27時間くらいこのままでもいいかな……」

P「変なこと言うとお化け屋敷いくぞ?」

飛鳥「じ、じょうだんだよ……あはは」

P「冗談言えるくらいなら、体調は大丈夫だな」

P「休憩がてらに観覧車でも乗ろうか」

…………


飛鳥「随分と高い所まで上るんだね」

P「かなり大きいと評判の観覧車だからな」

飛鳥「へぇ……ねえ、P」

P「なんだ?」

飛鳥「高いところから世界を見渡すと、ボクらがどれだけちっぽけな存在なのか、わからされる気がするよ」

飛鳥「恋愛、友情、主従。いろんな関係があるけど、結局はみんな定められた歯車として動いているのかもしれないね」

P「そうだな」

飛鳥「Pと会えたこと。それもこの広い世界で」

飛鳥「ボクは恵まれているんだね。そう思うと、レールの上を歩くのも、少しは良いかと考えてしまうよ」

P(飛鳥、下を見ながらそう呟いていた)

飛鳥「観覧車といえば、頂上でキスをすると恋が長く続くとか、そういった噂話を聞いたりもするよ」

P「ここも同じくキスが条件みたいだぞ」

飛鳥「……もうすぐ頂上だね」

P「……そうだな」

飛鳥「……P」

飛鳥「……おねがい……」スッ

チュッ

飛鳥「んっ……」

チュプ……

飛鳥「……んぅっ!?」

飛鳥(舌が入ってきた……!?)

飛鳥(なにこれ……変な気分だ……)

飛鳥「んぅっ……んむっ……」

飛鳥(でも……気持ちいい……)

P「……ぷはっ……頂上は過ぎたみたいだ」

飛鳥「はぁ……はぁ……」

P「これで、二人ずっと一緒だな」

飛鳥「……えへへ」

P「おっ、隣が頂上につくな」

P「意外と次もキスしてたりし……

まゆ「んっ!あぁっ!」

まゆP「まゆっ!中にだすぞっ!」

まゆ「きてっ!きてくださいっ!」

まゆP「まゆっ!」チュウッ

まゆ「んっ!んぅっ!」

ドクッ……ドクッ……

飛鳥「P、何故ボクの目を隠すんだい?」

P「お子様には他人のキスは刺激的すぎるさ」

P(なにしてんだあいつら……)

飛鳥「ボクはもう子供じゃないよ」

P「我慢しなさい」

まゆP「……んっ?あれは……」

P「あっ」

P「飛鳥、降りたら全力疾走でここを離れるぞ」

飛鳥「なぜだい……?」

P「きくな」

飛鳥「もしかしてボクの後ろにとんでもない光景が広がっているのかい?」

P「あぁ、後ろにゾンビのような何かが張り付いているんだ」

飛鳥「わかった、走ろう」

ガチャッ

従業員「おつかれさまでしたー」

P「いくぞ!」

飛鳥「うん!」

ダダダダダ

従業員「……なんだあいつら」

ガチャッ

まゆP「」シュババッ

まゆ「早いですねぇ……」

従業員「あ、佐久間まゆさんですよね!サインください!」

まゆ「はぁい♪」

…………
……

まゆP「キオク、ケス、ダケ」

P「やめてくれぇー!」

飛鳥「はぁ……はぁ……」

飛鳥「ここまでくれば大丈夫かな……」

飛鳥「Pはどこいったんだろう、電話してみ

ガシッ

飛鳥「んぐっ!?」

飛鳥「っ……」カクン

P「あー……多分記憶消されたー……」

P「観覧車の後半の記憶がない……」

P「とりあえず飛鳥探そう」

P「電話電話ー」ピポパッ

P「もしもしー」

『もしもし』

P「っ!?」

P「誰だお前は!」

『あんたは……この子のプロデューサーってやつかい?』

P「そうだ、おまえたちはどこにいやがる」

『場所かい……?ひ・み・つ』

『まぁ、こっちの用事が終わったら、元の場所に戻しておくよ』

『もっとも、キマっちゃってるかもしれないけどな』

『あっはっは、じゃーねー』

プチッ

P「……」

飛鳥「……ん」

飛鳥(崩れたコンクリート、むき出しの鉄骨)

飛鳥「ここは……?」

「起きたかい?」

飛鳥「だ、誰?」

「名乗るほどのものじゃないさ」

「どうせ忘れちゃうしね」

「一発キメてヤっちゃえば、理性も意識も吹っ飛ぶもんさ」

飛鳥「え……や、やだ……」

「やだじゃないよ」

「こんなにたくさんの男が君のために集まったんだ」

「しっかりと相手してもらうよ」

飛鳥「い、いや……助けて……!」

「そう言ってるのも最初だけさ……」

「すぐ気持ちよくなるよ」

飛鳥「にげ……縛られてる!?」

「当たり前だろう?」

「ほら、お薬だよ」

「こういうの好きでしょ?」

「社会と離れた非現実」

「きっと嵌ると思うよ?」

「二宮飛鳥ちゃぁん♪」

飛鳥「」ゾクゥ

飛鳥「や、やだ!嫌だ!」ジタバタ

「こらっ暴れるんじゃない!」

飛鳥「助けて!助けてよP!」

「暴れるなって言ってるだろうが!」

「そうだ、暴れるのはよくないぞ」

「じっとして……だ、誰だお前……」

「大人しく降伏すれば……少しは楽だぞー」

「さて、お待たせ」

P「飛鳥」

飛鳥「P!」

……
…………

P「飛鳥が危ない!」

P「でも場所がわからない……どこにいやがる……」

まゆP「ついさっきぶりだな、P」

P「まゆPさん!飛鳥が!」

まゆP「わかってるって、なぁまゆ」

まゆ「はい♪GPSが場所を特定済みですよぉ、」

まゆ「……まゆPさんがまゆの発信機を投げつけていたらしくて」

まゆP「さっきP追いかけてる途中にな、逃しても飛鳥ちゃんの方に行くと思ったからな」

P「早速行きましょうっ!」

まゆP「まて」

P「なぜ!?」

まゆP「武器の一つや二つ、持って損はしないぜ?」ポイッ

P「……木刀?」

まゆP「あと、一人より二人だろ?」

P「ま、まゆPさん!ありがとうございます!」

まゆP「さぁ、いくぞ」

「ば、ばかな……何故この場所に来れたんだ……」

「見張りは!?」

P「そんなもんいなかったぞ?」

まゆP「いなかったな」

「え、ええい!みなのもの!やってしまえ!」

P「……」ギロッ

まゆP「……」ギロッ

「む、むりです!足がすくんで……!」

「くそっ!」

「だったら俺が!!」

P「スタンガンだと!?」

バシュッ

「ぃたっ!?スタンガンが!?」

「なんなんだ!?」

P「スタンガンは没収だ」

P「いや、お前が味わえ」バチバチッ

「ぁあぁぁぁぁ!!?」

「」

P「飛鳥、今ほどくぞ」

シュルッ……

飛鳥「P……P!」

ガシッ

飛鳥「ありがとう!本当にありがとう!」ギュッ

飛鳥「怖かったよぉ……」ギュッ

P「……」ナデナデ

まゆP「あっけなかったが、一件落着かな」

…………
……

総合P「社長、終わりました」

社長「流石だね、エアガンであれだけ精度がよければ、まだ現役でいけるんじゃないかい?」

総合P「今はプロデューサーですから」

総合P「飛鳥ちゃんも助かりましたから、私は戻りますね?」

総合P「……おつかれさまです、隊長」



……日常に戻ります……

飛鳥を危機に晒すことにストレスを感じたため超高速解決にしました。

味方がこれくらい強くないと助けられないと思うの。

飛鳥「~♪」ゴロゴロ

P「凄まじくだらけているな」

飛鳥「やっぱり家が一番だね」

P「一週間くらい旅行にいった後みたいな感想をありがとう」

P「今日は、飛鳥に外での歩き方を指導しようと思ってな」

飛鳥「昨日みたいなことにならないようにだね?」

P「あぁ」

P「まず、オーラを消す」

飛鳥「いきなり無茶を」

P「やってみろ」

飛鳥「えー……」

飛鳥「……やっ!」

飛鳥「どうかな、ボクのできる限界まで消したつもりだけど」

飛鳥「とはいえ、限界なんて人間が勝手に決めた浅ましい基準に過ぎないんだけども」

P「そこじゃあ!「やっ!」てなんだよ!消えるか!」

飛鳥「そんなこと言われても……」

P「飛鳥は中二病モードにオーラがでるんだな」

P「オーラくらい操作できないとアイドルになれないぞ」

飛鳥「お手本が見たいよ」

P「しょうがないな」ピポパッ

P「もしもし、ご飯奢るからちょっときてくれ」

プチッ

飛鳥「……?」

飛鳥「なるほど、外で待ち伏せるわけだね」

P「あぁ、そうすれば素の表情が見れるはずだ」

飛鳥「ところで、誰が来るんだい?」

P「まあみていろ」

飛鳥「結構人が通るね……この中から探すのか……」

P「飛鳥よ、もうすでに見えるところにいるぞ」

飛鳥「えぇっ!?」キョロキョロ

P「まあたしかに俺達みたいなプロデューサーとしての勘が無いと判別は難しいかもしれないな」

P「目を凝らしてみろ」

飛鳥「ぅー……」

飛鳥「あぁ!?島村さんがいる!」

卯月「あっ!おはようございます!」

P「流石だな、卯月よ」

卯月「?」キョトン

P「まぁここで話すのもあれだし、家にこい」

飛鳥「草むらに潜んでたらいろいろ問題がありそうだしね」

…………
……

P「かくかくしまむら」

卯月「がんばります、ですか」

飛鳥「よく通じたね」

卯月「オーラとか言われても……ピンとこないなぁ」

P「あの笑顔でピースするやつやってみてくれ」

卯月「へっ?わ、わかりました……」

卯月「……えへっ!」ピース

ピカー!

飛鳥「ま、眩しっ!?」

P「これが卯月の真骨頂「エヘ顔ダブルピース」だ」スチャッ

飛鳥「ちゃっかりサングラスかけてる!?」

P「その眩しさはみくのファンを辞めさせる力を持っている」

飛鳥「あの人達は毎日ファンやめてるじゃないか!」

P「じゃ、俺は飯を作っておくからしっかりと教わるんだぞ!」

卯月「がんばります!」

飛鳥「わ、わかったよ」

卯月「飛鳥ちゃん、こうです!」エヘッ

飛鳥「えぇっと、こうかな」ニヤッ

卯月「もっとえへって感じで」

飛鳥「こうかい?」ニヘッ

…………
……

P「ご飯できっ……うぉっ!?

ピカー

P「この光は……まさか!」

飛鳥「P、ボクは成ったよ。いくよ」

卯月「えいっ」エヘッ

飛鳥「ふふっ」エヘッ

ピカー

P「凄い……凄いぞぉ!」

卯月「飛鳥ちゃん、ピースを忘れてます!」

飛鳥「あぁ、そうだったね」

飛鳥「……えへっ」ピース

ピカァァァ

P「ぐわぁぁぁ!?」

P「かわいい、可愛すぎるわぁぁぁ!」

P「だめだっ!」ギュッ

飛鳥「ひゃっ!?」

P「可愛すぎて理性が……!飛鳥、逃げてくれぇ!」ギュゥゥ

飛鳥「P……あったかい……」ギュッ

P「ぐわぁぁぁ!このままでは!」ギュゥゥ

飛鳥「いいよ……P、きて……」ギュッ

P「飛鳥ぁぁぁ!」

卯月「あのー……」

卯月「濃厚なキスをかれこれ20分くらいはしています」

卯月「……」チラッ

ご飯「」ホカホカ

卯月「あれ食べたら帰った方が……いいよね?」

P「飛鳥……ちゅるっ……」

飛鳥「んむぅ……P……あむ……」

…………
……

P「結局飛鳥はオーラの消し方を学ぶことはできなかった」

P「でも可愛かったからよしとします」

~隠密~

P「今日は残業せずにすみそうだなー」カタカタ

P「っと、おーわり♪ちゃっちゃと私服に着替えちゃおーっと」
P「ふんふーん」ガチャッ

飛鳥「えっ……」パサッ

P「はぇ……?」

P「は、え、えっ……?」

飛鳥「ぴ、P……」カァァァ

飛鳥「……えっち!」

P「わぁぁ!ごめんごめん!」

P「ぼーっとしてて男子更衣室と女子更衣室を間違えたんだ!悪気はないんだ!」

P「むっ!?」

……更衣室の外……

凛「だいぶ汗かいたね」

卯月「早くきがえちゃおっか?」

未央「そうだねー!」

…………

P「あかん!」

P「飛鳥ごめん!」

飛鳥「んなっ!?」

ガチャッ

未央「あれ?電気ついてるね」

卯月「誰か消し忘れたのかな……?」

……ロッカー内……

飛鳥(いきなりロッカーに押し込むなんて……)

P(すまない……あんな所を目撃されたら……)

(『クビです』なんてことになりかねないから……)

飛鳥(それはこまるね……)

P(飛鳥から凄いいい匂いがするな……)

飛鳥(恥ずかしいから匂い嗅ぐのやめてくれないかな)

P(まぁそう言わずに)クンクン

飛鳥(大きな声だすよ?)

P(勘弁してください)

P(今日の下着は水色だったんだな)

飛鳥(へっ?……そっか、今のボクは下着姿で変態と一緒にロッカーに入っているのか)

P(変態とは失礼だな)

飛鳥(Pと向かいあって入っているから……Pの鼓動が聞こえそうだね)

飛鳥(とはいえロッカーの中だ、暗いね、Pの表情がわからないよ)

飛鳥(携帯は着替えの中だね)

P(俺は机におきっぱなしだ)

飛鳥(あかりは無理そうだね)

飛鳥(体勢を変えたいな)ゴソゴソ

P(!?ばっ……動くな……!)

飛鳥(ちょっと腕の位置を変えるだけさ)

飛鳥(ん?……なんだP、ポケットに携帯が入ってるじゃないか)

P(……はい?)

飛鳥(ボクの腰辺りに硬いものが当たってるよ)

飛鳥(とってあげようか?)

P(まて、非常にまずい)

飛鳥(もうそろそろ着替え終わるみたいだね)

P(……熱いな)

飛鳥(そうだね、汗が止まらないよ)

P(……)

……Pの脳内……

天使「」フヨフヨ

悪魔「」フヨフヨ

天使(エクステが付いている)「飛鳥ちゃん……だいぶ汗をかいてるね……きっとちょうどいい塩味だよ」

悪魔(中二病)「P、ここから出たら舐めるんだ」

天使「いや、下着姿の飛鳥ちゃんを舐めるなんて法律的に危ないよ」

悪魔「大丈夫さ、舐めるだけ、舐めるだけさ」

天使「そ、そうだよね、入れる訳じゃ無いし……」

悪魔「舐められて紅潮した飛鳥、見たくないのかい?」

天使「見たい……!」

悪魔「舐めちゃえ……心行くまま堪能してしまえ」

天使「ば、ばれない程度なら……」

どうする……?

・天使の意見にのる
・悪魔の意見にのる

下2

ガシッ

飛鳥(ん?なんだい?)

ヒョイッ

飛鳥(わわっ……急に抱きしめたと思ったら持ち上げるだなんて、抵抗しないのは狭いからだからね?)

ギュッ

飛鳥(……ん、暖かいね、Pの体温が伝わってくるよ)

チュッ

飛鳥(ふぁ……キスはやっぱり心地よいね……)

飛鳥(こうして二人だけの世界なら、ロッカーも悪くないかな)

ペロッ

飛鳥「ひゃっ!?」

…………

卯月「ん?なんの音?」

凛「へ?」

未央「何も聞こえなかったよ?」

…………

飛鳥(い、いきなり何を……!?)

飛鳥(P……どうしたの?)

ペロペロ

飛鳥(んぐっ……!や、やめ……)

飛鳥(首筋を舐めるなんて……いったいどうしたんたい……?)

レロッ

飛鳥(ふぁっ……!)

飛鳥(P……ちょっと待って……どうしたのさ……)

飛鳥(なんだか……怖いよ……)

未央「さ、帰ろ?」

卯月「そうだね!」

凛「はぁ……ワイシャツ……」

キャッキャッ

ワイワイ

…………
……

ガチャッ

飛鳥「はぁ……はぁ……」

P「見つからなくてよかった……」

飛鳥「P……説明してくれないかな」

飛鳥「なんでいきなり首筋をなめ始めたんだい」

P「……飛鳥が、誘惑するから」

飛鳥「はい?」

P「下着姿の飛鳥」スタスタ

P「汗をかいた飛鳥」ガチャッ

P「……舐めざるを得ないじゃないか」

飛鳥「なぜ鍵を閉めたんだい?」

P「飛鳥……」ジリ……

飛鳥「な、なんだい?」タジ……

P「飛鳥!」グイッ

飛鳥「ひゃっ!?」トスン

飛鳥「手つきはやたら乱暴だったのに恐ろしく優しくベンチに押し倒された!?」

P「状況説明ありがとう、いただきます!」

ペロッ

飛鳥「っい……!?」

P「塩味……凄く美味しい」

飛鳥「ぅぅ……変態……///」

P「もっとなめていいか?」

飛鳥「……だめといったら?」

P「3日間謝罪の意味を込めて飛鳥から離れる」

飛鳥「……じゃあなめていいよ」

飛鳥(別にPなら嫌じゃないし……)

P「よっしゃ」

レロォッ

飛鳥「ん……っふぅ……!」ゾクゾク

ペロペロ

飛鳥「くすぐっ……たぁ……」ゾクゾク

ペロ

飛鳥「ん……ぁ……鎖骨も……かい……?」

P「飛鳥、腕上げて」

飛鳥「えっ……?脇でも舐める気かい?」

P「あぁ」

飛鳥「汗かいてるし……脇は恥ずか

P「えいっ」グイッ

ペロペロ

飛鳥「んぁあ……!やっ……!」ビクビク

飛鳥「聞いた……んぅ……意味がない……ひゃっ……」ビクン

Pの舌はゆっくりと下へと向かっていく

飛鳥の火照るカラダをなぞりながら、脇、臍と辿る

舌が軌跡を作っていく度に、少女は柔らかいその身体をくねらせていった

「P……なんか変な気分だよ……」

紅潮した顔を見せたくないのか、腕で目元を隠しながら少女は呟いた

「恥ずかしいことをしているはずなのに……体がフワフワとした感じがして……」

「もっとされたいという思考が……脳を支配していくんだ」

そう言い終えるのと同時に、Pは舌を再び這わせた

臍の窪みをやさしく舐めた後、太ももまで場所を移した

「んぁっ……」

少女は甘く切ない吐息を漏らした

舌が太ももを這う度に少女の口からは声が溢れた

「P……」

誘うような艶やかな声にPは反応し、少女の唇に自身の唇を重ねた

「んむっ……んはぁ……」

舌と舌を絡め、お互いが貪りあう

更衣室には淫猥な水音が響いた

「……なんだか、変なんだ……」

「……ボクのお腹の下の方が……切ない気分になっているよ」

「こんな気持ち初めてで……どうしたらいいのかわからないんだ……」

「P……ボクを滅茶苦茶にしてくれないかな……」

Pは少し考えた後、コクリと頷いた

再び舌を太ももに這わせると、少女の声は優しく零れた

太ももの付け根に近づくにつれて、声は大きくなり、内腿をなぞる度に、甘美になっていった

「……ぁっ……P……」

名前を呼ぶ声もか細くなり、初めての感覚に脳を支配されている少女は

「P……P!だめぇっ!ぁぁぁ!」

淫らな叫びと共に、ビクンと腰を浮かせる

そしてしばらくの間、快楽の余韻に浸っていた

飛鳥「はぁ……ぅあ……」

飛鳥「P……なに……これぇ……」

P「……すまん、やりすぎた」

飛鳥「気持ちいいよぉ……ぅぅ……」

P(汗だくで下着姿でぐったりとした飛鳥……)

P(あかんて……気をしっかり持たないと襲いかねない……)

P「飛鳥……着替えて家に帰ろうか」

P「残った仕事は家でやるさ」

…………
……

ガチャッ

ちひろ「さて、女子更衣室からでてきた理由を聞いていいですか?」

P「飛鳥の看病をしていました」

飛鳥「はぁ……はぁ……」

ちひろ「そうでしたか、スタドリいります?」

P「いや、家に帰ります」

P「仕事は家でやりますから」

ちひろ「はーい、社長にも伝えときますねー」

ではまた今日の夜に

ちょっとえっちにしました、すみません

~帰宅~

ピロン

P「ん?たい……社長からか」

━━━━━━━━
From 鬼
Title 14歳
Text
察してね
━━━━━━━━

P「お、おぅ」

飛鳥「P……」グッタリ

P「飛鳥、大丈夫か?」

飛鳥「体に力が入らないんだ……初めての感覚だよ……」

P「……やりすぎたな」

飛鳥「これが大人になるということなのかな……」

P「いや、大人になるときは」

P「もっと凄いぞ」ボソッ

飛鳥「……」ゾクッ

P「とりあえず風呂入っちゃえ」

飛鳥「う、うん。そうさせてもらうよ」

…………
……

P「はぁ……手を出してしまいそうだ……」

P「今飛鳥はお風呂にいる……」

P「だめだだめだ!気を紛らわせなくては!」

P「仕事しよ……在宅勤務だ」カタカタ

P「……ん?」

シャワー

飛鳥「……色んな所……舐められた……」

飛鳥「恥ずかしかったな……///」

飛鳥「……P……」

飛鳥「ボクがあと2つ年を取るまで……」

飛鳥「君はボクのそばにいてくれるのかい……?」

唐突な次回予告

世界「世界よ」

世界「世界レベルの私がダンサブルに次回の内容を伝えるわ」
………………

「P!そっちは崖だ!」

「エリアクリア……先に行くぞ」

「まゆPさんまゆPさんまゆPさんまゆPさん」

「金金金金金金金金金金金金金金金」

「オペラハウス……」

「えぇ!?ここってオーストリアなの!?」

「一発あれば、一部隊ぐらい」

………………

ヘレン「さ、次回もダンサブルにいくわよ」

ヘレン「Let's 世界」

次回予告終わり

飛鳥「シャワーありがとう」

P「……飛鳥」

飛鳥「なんだい?もう舐めるのは勘弁してもらいたいな」

P「明日からオーストリアです」

飛鳥「」

P「支度しましょう」

飛鳥「と、唐突過ぎる……」

間違えました、予測変換のせいです

飛鳥ちゃんかわいいよぉ……
一緒におさんぽしたいよぉ……

~海外~

P「ついたぞ」

飛鳥「おぉ……これがオーストラリアか……」

飛鳥「心なしか胸が弾む気がするよ」

P「さ、仕事までは時間あるから、散歩でもするか」

飛鳥「いいよ、Pとなら」

テクテク

飛鳥「……ふむ」

飛鳥「すれ違う人を見るたび、ここは違うところだと感じるよ」

P「日本じゃあり得ないもんなー」

飛鳥「歩くだけでも、新鮮だね」

飛鳥「ここにいると感じるよ。ボクの住んでいるセカイはちっぽけなものだって」

P「悪かったな狭い部屋で」

飛鳥「そういうことじゃないよ」

飛鳥「外……いや、オーストラリアは広大なんだね……知っていたけど、実際に来ると肌身に感じるよ」

P「ほんと広いよなぁ……俺の家にも分けてくれないかな」

飛鳥「……狭いまんまでいいよ、その方がPと近くにいれるから」

P「飛鳥!」ギュウッ

チュッ

飛鳥「ば、バカ……///」カァァァ

パーフェクトコミュニケーション!(多分)

飛鳥「異国の空気をPと一緒に味わえる……悪くないね」

P「そうだな、深呼吸してみるか」スゥゥゥ

飛鳥「そういう空気じゃないよ」

P「おっ!」

飛鳥「?なにかあったのかい?」

P「飛鳥のいい匂いがした」

飛鳥「そんなこと言わないでくれないかな」

飛鳥「恥ずかしいし、バカップルみたいじゃないか」

飛鳥「見えるかい。あれがオペラハウス、美しき帆船のようだね」

P「確かに綺麗だな」

飛鳥「ボクもいつかは……いや、なんでもない」

P「待ってろ、すぐ連れて行ってやるから」

飛鳥「え?」

P「二宮飛鳥担当Pとして、そして一人のファンとして」

P「お前を頂点に連れて行くさ」

飛鳥「……うん♪」

~別の国~

まゆ「まゆPさん……」

ちひろ「まゆP……」

まゆP(折角だからついていこうとしたんだ)

まゆP「まさかオーストラリアじゃなくてオーストリアにつくとは……」

まゆ「ドジっこなまゆPさんも素敵……」

~シドニー~

P「なんか歩いてると色んな人から赤い箱を貰うな……」

飛鳥「さっきから怖いんだけど……」

P「まぁなんかあるんじゃないか?」ゴロゴロ

飛鳥「引きずって歩くのはやめないかい」

P「重いんだもん」

飛鳥「あ、P」

飛鳥「いや、なんでもない」

P「なんだ?カンガルーさんでもいたか?」

飛鳥「カンガルーさんは見てないな」

飛鳥「Pはさんをつけるんだね」

P「言いやすいからな」

飛鳥「カンガルーさん……ふふっ」

飛鳥「そういえば何故ボクは連れてこられたんだい?」

飛鳥「今回の仕事はボクは必要ない筈だ」

飛鳥「バラエティーなら理沙と裕子がいるし」

P「意外と酷いな」

P「……お色気?」

飛鳥『P、ここが気になるのかい?』

飛鳥『大きくはないが、柔らかいはずだよ』

飛鳥『味わってみるかい?』

飛鳥『それとも……味わいたいのはボクの━ささやかな抵抗━かい?』

飛鳥『ふふっ、どっちもPのものさ』

チュッ

飛鳥『……まずは前菜といったところだよ』

飛鳥『さぁ、ボクのフルコースを

…………
……

P「だめだ!」

飛鳥「!?」ビクッ

P「飛鳥はお色気担当じゃない!儚くも美しい少女担当だ!」

飛鳥「……どういうことだい?」

飛鳥「まって、やっぱりいい」

飛鳥「聞いたら凄い恥ずかしい気がするからね」

P「飛鳥は居るだけでも画が映えるからな」

飛鳥「いいといったのに……」

P「飛鳥を選んだ人はセンスがあるな」

P「飛鳥ならバラエティーもスリルもショックもサスペンスも何でもいけるさ」

飛鳥「七割近く関係ないものだった気がするよ」

飛鳥「あと、オーストラリアでサスペンスなテレビなんて嫌だよ……」

P「すまん……飛鳥の魅力を表しきれない……」

飛鳥「だったら何故言い始めたんだい……」

P「なんというか、こういう番組に出れば、その……新しい可能性を見つけられるかと思ってな」

飛鳥「なんとも捻り出したような……」

飛鳥「とはいえ……新しい可能性ね……」

飛鳥「Pとなら、見つけ出せそうだ」

飛鳥「……よろしく頼むよ?」

P「あぁ」

飛鳥「」モグモグ

P「なに食べてるんだ?」

飛鳥「ラミントンさ」モグモグ

P「へぇ、美味そうだな」

飛鳥「Pも食べるかい?」

飛鳥「ほら、半分だよ」ポイッ

P「ありがとう」

P「じゃあ、頂きます」

チュウッ

飛鳥「!?」

飛鳥(す、吸われる!?)

チュルル

P「」ゴクン

P「……うまいな」

飛鳥「……変態」

…………
……

P「飛鳥、サファリにいく時間だ」

飛鳥「サファリかい?」

飛鳥「Pとならどこでも楽しめるとは思うよ」

P「らいおんさんいるかなー」

飛鳥「いても会いたくはないかな」

~サファリ~

飛鳥「動物達は純粋な目をしているね」

飛鳥「ボクはどうだい?」

P「かわいいよ!」

飛鳥「……かわいい以外でお願いするよ」カァァァ

P「飛鳥は……綺麗な目だな」

飛鳥「ふぅん?」

P「なんのフィルターもかけない、綺麗な目だ」

P「美しい物は美しく見え、醜い物は醜く見える」

P「正直者の目だな」

飛鳥「買いかぶりすぎじゃないかい?」

P「いや、俺から見たら他の誰よりも輝いているよ」

飛鳥「そうかい、ありがとう」

飛鳥「Pの目は……」

右目「飛鳥かわいいよ!」

左目「あぁ~飛鳥ちゃんかわいいんじゃぁ~」

飛鳥「……目は口ほどにものを言うって、こういうことなんだね」

P「呆れ飛鳥もかわいいよ」

飛鳥「……///」カァァァ

飛鳥「この美しい自然ですら、ヒトは自らのエゴのために開拓していく。でも、それがヒトだからね」

P「好きなだけ開拓し、自然の理に文句をつける。いつかは罰が下るんじゃないかな」

飛鳥「とはいえ、ボク一人じゃなにもできないのは事実だからね。」

P「一人では小さいかもしれないが、集まれば大きな力になるんだ」

P「それに、飛鳥はアイドルだ。ファンに声をかけてみたらどうだい?」

飛鳥「それもいいかもしれないね」

飛鳥「あのカンガルーをごらん。人間と違って欲望がない。純粋に、生きるという本能で行動しているんだ」

P「俺は飛鳥を抱きしめたいという本能を押さえつけてるよ」

飛鳥「さっきまでいいことを話していた人間とは思えないね」

飛鳥「あと、それは本能じゃなくて欲望だ」

P「てへぺろ」

飛鳥「ヒトよりも動物のほうが純粋かもしれない……単純ともいうね」

P「誰が単純だって?」

飛鳥「Pには言ってないよ」

飛鳥「まぁPも単純だけど」

P「しょうがないだろ」

P「飛鳥に嘘をつく必要ないし」

飛鳥「それは信頼かい?」

P「愛情だ」

飛鳥「……ぅぅ///」カァァァ

飛鳥(よく真顔でそんな恥ずかしいこと言えるな……)

果たして、飛鳥とただイチャイチャするSSは需要があるのだろうか

飛鳥「見てごらん。コアラの爪はあんなにも鋭いんだ。見た目は大人しそうで可愛らしいのに、意外だね」

P「飛鳥のエクステがピアノ線だった、みたいな感じか」

飛鳥「あえてのピアノ線なんだね」

P「あえてのピアノ線だ」

飛鳥「ボクがおとなしそうに見えるのかい?」

P「なんか病院のベッドの上で本を読んでそうな感じ」

飛鳥「あまり怪我はしたことが無いんだけどな」

P「しかし、100mくらい全力で走って汗を流してても似合いそうだ」

P「飛鳥は色んな可能性が溢れているな」

飛鳥「Pの考える可能性は独創的だね」

P「ありがとう」

飛鳥「動物には言葉なんて通じない」

飛鳥「だけど、言葉が通じたら……どんな会話になるだろうね」

P「案外腹減ったとかじ……

飛鳥「……」

世界の不条理さを嘆いているのかもな!なぁ!」

飛鳥「やはり、Pはボクのプロデューサーだね」

P(あってたー……あぶねー)

飛鳥「」ニコニコ

飛鳥「ここには野生の姿が残っている」

飛鳥「アイドルのボクはキミに飼い慣らされているとでも?」

P「……」

P「ぐっ……」タラー

飛鳥「……何故鼻血がでたんだい?」

飛鳥「理由は絶対に言わないでくれるかな」

P「飛鳥を「わぁぁぁぁ!?」

飛鳥「言わないでって言ったじゃないかぁ!」

飛鳥「「飛鳥を」の時点でPが何を考えていたのかわかっちゃったよ……」

P(飛鳥を飼い慣らす……やっぱり魅力的だよな)

P(犬耳をつけて……後は首輪かな)

P(飛鳥は似合いそうだなぁ)

P(悪いことなんかしたらお尻を叩いて……)

P(「P、散歩にいかないか」とか言うのかなぁ」

飛鳥「……」プルプル

P「ん?顔真っ赤にして震えてどうした?」

飛鳥「P……声にでてるよ」プルプル

P「え……」

飛鳥「こぉんの……変態!」バキッ

P「ぎぇぇ!」ヒューン

キラーン

飛鳥「Pのばか……」

飛鳥「ちょっと気になっちゃうじゃないか……」

P「わぁぁぁぁ」ヒューン

スタッ

P「ただいま」

飛鳥「おかえり」

P「……もうこんな時間か」

飛鳥「それじゃ、夜のサファリを散歩しようか」

P「散歩……」タラー

飛鳥「違う、そんなつもりじゃない」

飛鳥「夜、活発になる動物もいるんだね」

飛鳥「自然の摂理の一つ、か」

P「夜行性ってやつか」

飛鳥「ボクも夜行性だね。翌日の学校は……」

P「……俺が寝ている間に何かしてないだろうな?」

飛鳥「ボクのセリフだよ」

飛鳥「この夜をPと共にしているのは不思議な気分だね。」

P「不思議?」

飛鳥「フフッ、いい夜だってことさ」

P「それは言えてるな。星も綺麗だ」

飛鳥「都会じゃこんな綺麗な空は見れないからね」

飛鳥「P、見てよ。月が綺麗だ」

P「……ん?意味分かってるか?」

飛鳥「月が綺麗のどこが変なんだい?」

P「まぁいいや、今度文香に聞きなさい」

飛鳥「?」

飛鳥「わかったよ」

飛鳥「見てごらん、星空を」

飛鳥「ボクらがいつも見ている星空とは違うね。やはりここは南半球なのか……」

P「そうか?俺はいつも同じ星ばかり見ているからなぁ」

飛鳥「同じ星?」

P「あぁ、眩しいくらい光っていて、それなのにまだ光ろうとしている」

飛鳥「凄い星だね。どの星だい?」

P「秘密」

P「でもいつかは一番星になるさ」

P(いや、してみせるさ)

飛鳥「ここは人工物が少ない。ボクたちは動くだけで一苦労だ……」

飛鳥「都会に慣らされていると感じるよ」

P「発展する文明が、人類を衰退させているのかもな」

飛鳥「でも、一度味を知ったら戻れないのも事実だよ」

P「一度味を知ったら戻れない……か」

P「……やべ、鼻血出てきた」

飛鳥「……帰ったら粛清してあげるよ」

飛鳥「P、寒くはないかい?」

飛鳥「夜の水辺は涼しいからね……そう、ボクも……」

P「ほら、これきろよ」バサッ

飛鳥「Pのスーツ……いいのかい?」

P「当たり前だろ?飛鳥を助けるためならなんでもするさ」

飛鳥「ありがとう」

飛鳥「でも」

ギュッ

飛鳥「ボクは、こっちのほうがいいかな」

P「……」

飛鳥「暖かいし、いい匂いだ」ギュゥゥ

P「……飛鳥」

飛鳥「なんだい?」

P「お前に謝らなくてはならないことがある」

P「16歳まで待てないかもしれない」

飛鳥「……それって」

P「飛鳥は、卑怯だ……」

P「そんなことされたら……」

P「そんな表情見せたら……」

P「お前をむちゃくちゃにしたくなるだろ……」

飛鳥「……ボクはいいよ」

飛鳥「Pを受け入れる覚悟はあるさ」

P「……ぐふぉっ!」

P(帰国したら襲う……)

飛鳥「P……キスしてもいいかな……」

P「いや、俺からする」

P「目を閉じてくれ」

飛鳥「……うん」スッ

P「……飛

晴「何やってんだロリコン」

P「!?」ビクッ

飛鳥「!?」ビクッ

P「ち、違う!今のは飛鳥の目にゴミが付いていたから取ろうとしただけだ!」

飛鳥「そ、そうそうゴミがね!」

晴「……唇を近づけてたよな」

P「飛鳥が唇でとってほしいって言うからしょうがなく……!」

飛鳥(待ってP、それじゃボクが変態みたいじゃないか!?)

晴「……飛鳥はへんた」

飛鳥「わぁぁぁぁ!?違う!違うよ!」

飛鳥「Pがボクの瞼を舐めたいと言うから!」

P「まてぇぇぇぇ!?」

…………
……

総合P「……ん?」

晴「総合P、Pと飛鳥が茂みの中でお互いを貪り合っていたぞ」

P飛鳥「「違う!」」

総合P「おまえら……」

P「違うんです」

飛鳥「間違いだ」

総合P「ほどほどにしとけよ?」

総合P「そういえば佐久間とまゆPをしらないか?」

P「見てないですが」

総合P「悪魔と一緒に到着したらしいんだがな……」

総合P「姿が見えないんだ」

P「探してきますよ」

飛鳥「ついていくよ」

ちひろ「総合Pは後で自殺で」

P「近くにいるといいんだがな」スタスタ

飛鳥「そうだね、この暗い中で探すのは至難の技だからね」

………ァ……

飛鳥「……今何か聞こえたような」

……ァ……ン……

P「あっちか!」ダダッ

……オォン……アァン……

P「なんだこの声は!」ダダッ

飛鳥「P、嫌な予感がするよ」ダダッ

P「なんやて……っ!?」ピタッ

まゆP「まゆ!広大なサファリでまゆのサファリが膨大になってるぞ!」

まゆ「やぁっ……ん!まゆPさんのカンガルーすごす……ぎぃ……!」

まゆP「まゆ!まゆのオペラハウスにだすぞ!」

まゆ「はい!きてください!」

まゆP「オースト」ドピュン

まゆ「らり……ぁ」ビクンビクン

P「飛鳥!お化けだ逃げるぞ!」

飛鳥「ひぃっ!?わかったよ!」ダダッ

まゆP「……邪魔者の臭いだ」

P(この殺気……気づかれたか!?)

まゆP「……殺」

P「飛鳥!」ヒョイッ

飛鳥「ひゃっ!?だ、抱っこかい!?」

P「全力トラァァァイ!」ダダダダダ

飛鳥「はやっ!?」

…………
……

総合P「やぁ、おかえり」

P(あの二人場所をわきまえなさ過ぎますよ!)ゴニョゴニョ

総合P「いたのか、よかった」

総合P「さ、宿にいこうか」

…………
……

P「宿は2人で一部屋みたいですね」

まゆP「そのようだ」

P(見たのは俺だとバレてないようだ。よかった)

まゆP「……まゆいないと寂しいな」

P「呼べばいいじゃないですか」

まゆP「向こうだって楽しく遊んでいるんだろう、邪魔するのはな」

飛鳥「こっちかな……」

裕子「さいきっくそっちの右隣のやつをとったほうがいいです」

飛鳥「長い技名だね。でも、それも結局は記号の羅列でしかない」

飛鳥「でも、人が意味を持たせたからそれは言葉として成り立つんだ」

飛鳥「……こっちだ」スッ

裕子「残念ババです!」

飛鳥「な……に……!」

飛鳥スレが……ここしかない……だと
何故……何故みんな散歩をしない……
飛鳥だぞ……あの痛かわいい飛鳥だぞ
一旦休憩してまた後で投下しますね。
誰でもいいんで誰かネタをください。

飛鳥「ん?」

飛鳥「この箱は……罰ゲームくじ?」

裕子「えぇ!罰ゲームがあった方が盛り上がるかなって」

晴「面白そうじゃねえか!やろうぜ」

飛鳥「じゃあ、じゃんけんで罰を受ける人を決めようか」

飛鳥「じゃんけん」

「「「ポイッ」」」

裕子「な、何故えすぱーが通用しない……」

飛鳥「ふぅ、最初は嫌だったから良かったよ」

晴「はいよ!早く引いてよな」

裕子「うぅ……これ!」ゴソゴソ

バッ!

『さいきっく抱腹絶倒変顔』

飛鳥「確実に裕子狙いの罰ゲームでてきた!?」ガビーン

裕子「これは私のえすぱーが発動してしまいましたね」

裕子「まぁいいです、いきますよ!」

(中略)

飛鳥「真顔は……真顔はずるいよ……」プルプル

晴「ぐっ……ぶふっ……」プルプル

裕子「次いきますよー!」

…………
……

飛鳥「晴、キミの負けだ」

晴「くそっ、絶対チョキだと思ったのに……」

飛鳥「二連勝か。ふむ、もしかしたらボクは負けない運命なのかもしれないね」

裕子「まだ二回目なのに……」

晴「まぁいいや、この箱だな……?」ゴソゴソ

『となりの人の肩を揉む』

晴「……」

裕子「……」

飛鳥「……」

三人「「「普通だ……」」」

晴「……しょうがねえな、ほら」モミモミ

裕子「はぁあ……!気持ちいい……癖になりそう……」

晴「飛鳥も、ほらっ」モミモミ

飛鳥「おぉぅっ……!なかなか上手いんだね……」

…………
……

飛鳥「そういえばネネさんは?」

裕子「呼びにいったら佐久間さんとぐっすり寝てました」

晴「あっ……(察し)」

飛鳥「それならボク達も寝ようか」スクッ

晴「させるかっ!」ガシッ

裕子「じゃんっ!けんっ!」

「ポンッ」

飛鳥「な……ボクが負ける……だと」

晴「まぁ順番的にもなぁ」

裕子「これがさいきっくぱわーですよ」

飛鳥「ちゃっちゃと罰ゲームやるよ」ゴソゴソ

飛鳥「そりゃっ」スポーン

『近くにいる異性に向かって女豹のポーズ』

飛鳥「……近くに異性がいな

ガチャッ

P「お前らー、早く寝ろよー」

飛鳥「なぁっ!?」

裕子「なんてタイミングでしょうか!」

晴「完璧だな!」

P「?」

裕子「ほらっ、飛鳥ちゃん」

晴「やれっ、飛鳥!」

飛鳥「うぅぅぅ……」

飛鳥「うあー!やってやるさ!」

飛鳥「……P!」

P「ん?」

スゥッ

飛鳥「が、がおー」メヒョウノポーズ

P「」ブチッ

P「飛鳥ぁ!」ガシッ

飛鳥「ひゃあっ!な、なに!?」ビクッ

P「飛鳥ぁぁぁ!」ダダダダダ

飛鳥「ど、どこに連れて行く気なんだい!?」

ダダダダダ
ダダダ
……


裕子「」

晴「」

裕子「はっ!」

裕子「追いかけましょう!もしかしたら飛鳥ちゃんの貞操が!」

晴「て、貞操!?」カァァァ

裕子「……随分とませてますね」ジトー

晴「うるさい////いいから行くぞ/////」カァァァ

タッタッタッ

裕子「どこにいるのか、さいきっくぅぅ……」

裕子「あっちです!」

晴「よし!」ダダダダダ

晴「んんっ!?」ピタッ

晴「この部屋からうっすら声が聞こえるぞ」ピトッ

…………
……

…………あっ……

……だめですよぉ…………

…………となりにネネさんがねて…………

んひぃぃ………………

晴「うわぁぁぁ!」バッ

晴「裕子、似てるけどこっちじゃない!」ダダダダダ

裕子「似てるってなんですか!?」ガビーン

晴「ここだ!」ピトッ

…………P……

……何だか変な気分だよ…………

晴「よし!」

裕子「見つかりましたね!」

晴「まだ間に合いそうだ!」

裕子「せーので突入しますよ!」

晴「わかった!」ガチャ

裕子「話聞いてました!?」ガビーン

タタタタッ

晴「P、今日が年貢の納め時だ!」

裕子「そうです!観念してくだ……

飛鳥「」

P「……どうした?」

晴「……お前、いやらしい行為をしてたんじゃ」

P「しないわっ!」

P「女豹飛鳥が可愛かったから既存の衣装を着せてみたかっただけだ」

総合P「寝てるところをたたき起こしやがって……」

裕子「これは……城ケ崎さんの衣装ですね」

P「似合うだろ?」

飛鳥「うぅぅぅ////」カァァァ

晴「てか、オーストラリアまで衣装持ってきてるのかよ」

総合P「サファリで撮影するのにあって損はしないかと思ってな」

裕子「よし!私たちも着ましょう!」

裕子「楽しそうですから!」

…………
……

晴「またオレはうさぎかよ!」

総合P「似合ってるぞ!」タラー

晴「鼻血出しながら言うんじゃねぇ!」

裕子「さいきっく早着替え!」

総合P「リスか、結構似合ってるじゃないか!」

裕子「ふへへ……////」

…………
……

飛鳥「いきなり連れてこられて、無理やり着せられて」

飛鳥「P、いつになく強引だね」

P「理性が無くなっちまってな」

飛鳥「そうかい」

飛鳥「……」

飛鳥「……がおー。食べてしまおうか?」

飛鳥「なんてね。少し恥ずかしかったけど、どうだい?」

P「」タラー

飛鳥「鼻血出しながら気絶している!?」ガビーン

…………
……

夜編おしまい

昼編少しやったら通常画面に戻ります



飛鳥はライオンもうさぎもリスも似合いそうですね!
だからもっとイチャイチャする同人誌が増えても良いですよね!
薬、ダメ、絶対!

~昼ーズロック~

飛鳥「ウルルが近づくに連れて何か疼いてくるよ……」

飛鳥「やはりあそこはエネルギーで溢れているのかもしれない」

P「超能力なら透視がいいなぁ」

飛鳥「Pはよからぬことに使いそうだから駄目だね」

P「いや、飛鳥のことしか見ないよ?」キョトン

飛鳥「……見たいなら見せてあげようか?」スルッ

P「わぁぁ!だめだだめだ!」

飛鳥「この地には洞窟の地下都市があるんだ。人は土へ還ることを本能で求めているということかな」

P「いずれ還る時のための練習場所かなぁ」

飛鳥「新しい考え方だ、気に入ったよ」

P「地下都市がもぐらさんが頑張って作った奴だったら……」

飛鳥「かわいい考え方だ、キミには驚愕すら覚えるよ」

飛鳥「こんなに緑の少ない砂漠でも動物たちは精一杯生きているんだね」

飛鳥「生命の神秘だと思わないか」

P「俺達には厳しい世界だな」

飛鳥「意外と適応するかもしれないよ」

P「住めば都ってやつか」

P「まぁ、俺は飛鳥がいればどこでも都だ」

飛鳥「……ボクもだよ」

飛鳥「……恥ずかしい……言わせないでくれないか////」カァァァ

P「俺悪くない」

飛鳥「もっとも、ヒトには文明があるさ」

飛鳥「ボクは自然主義者ではないからね……コンビニ万歳さ」

P「コンビニに住みたいのか」

飛鳥「そういうことじゃないよ」

P「……わかってるよ」

飛鳥「目を合わせてくれないか?」

飛鳥「Pに振り回されているようだ……フフッ」

P「ほう?だったらやってやるさ」ガシッ

飛鳥「ひゃっ!?」

P「そーれ」グールグル

飛鳥「わぁぁぁ!」

P「回るぞー!」グルグル

飛鳥「と、止めてぇ!」

飛鳥「人々が行き交う営み……蒼い海……厳かな大地……」

飛鳥「ここは特別な場所だね」

P「……」

飛鳥「……P?」

飛鳥「また痛いことをいってるな、とか考えているのかい?」

P「うんにゃ」

P「飛鳥と共にここに来れた事に感謝しているのさ」

P「この道はこの先もずっと続いていくんだ」

P「長い道のり……二人で歩んでいけるだろうか」

飛鳥「旅は目的地につくまでを楽しむものさ」

P「……そうだな」

P「二人で一歩ずつ確実に歩んでいこうか」

飛鳥「……うん」

飛鳥「気付けばこんなところまで来ていたよ」

飛鳥「アイドルになったおかげか……Pのおかげか……」

P「いいや、ここまで歩いたのは飛鳥だ」

P「アイドルだからでも、俺の力でもない」

P「お前の力だ」

飛鳥「……ありがとう」

飛鳥「でも、ボクだけじゃない」

飛鳥「最初の一歩は、Pのおかげだ」

…………
……

飛鳥「こんな壮大な景色……次はいつ見れるのかな……」

飛鳥「P、キミがまた見せてくれるんだろう?」

P「……飛鳥」

飛鳥「……そうだね、二人で見に行こう」

飛鳥「Pと二人なら、最も美しい景色が見れると信じているさ」

P「二人一緒なら無敵さ」

P「……目を瞑ってくれ」



チュッ



P「……絶対に、最高の景色を見ような」

飛鳥「P……!」




でも放送時はカットされます。
(キスしたため)

飛鳥「最後の日……か……」

飛鳥「ボクとしてはこの経験でまた一つ成長できたと思っているよ」

P「たしかに、顔つきが変わったな」

P「総合Pには感謝しなきゃな」

P「あの人はハゲでゲスだけど、アイドルのこと、よくわかってるからな」

飛鳥「ふっ、あははっ」

飛鳥「誉めるのか貶すのかどちらかにしてくれないか、フフッ」

飛鳥「まったく、同じ口から出たとは思えないよ」

P「……とれ高OKだそうだ」

飛鳥「ちょっと待ってくれないか」

飛鳥「最後のところ……放送するのかい?」

AD「」コクッ

P「……」

飛鳥「……」

P飛鳥「……生きて帰れるといいな」

飛鳥「……ふふっ」

P「……ははっ」

…………
……

オーストラリア編完結です。
回収してない伏線なんてないよね多分伏線自体がないよね。

飛鳥とお散歩楽しかったです

~帰国~

P「……」セイザ

飛鳥「……」セイザ

総合P「……」

総合P「言わなきゃわからないか?」

P飛鳥「ごめんなさい!」ドゲザー

総合P「飛鳥ちゃんはいいよ。P、ちょっと応接室までこい」

P「はい!」

…………
……

総合P「確かに俺はハゲているさ。スキンヘッドと呼んで欲しいがな」

P「はい……」

総合P「でもゲスはないだろう……」

P「すみません……」

総合P「今まわりから俺がなんて呼ばれてるか知ってるか?」

総合P「ハゲスPだぞ!!ハデスとかならまだしもハデスってなんだよ!!」

P「きをつけます」

総合P「……何言っても聞く気ないな」

総合P「いいよ、今回は許してやる。次はないからな」

P「わーい」

ガチャッ

飛鳥「……どうだった?」

P「いきならノリツッコミしてた」

飛鳥「どういうことなんだろうか」

P「許してくれたからよかったよ」

飛鳥「それならすぐに帰れるかい?」

P「いや、追加の仕事を渡された」

P「一時間くらい残業するよ」

飛鳥「それなら、ボクも手伝うよ」

P「いいのか?」

飛鳥「ボクにだって非があるんだ、いいに決まってる」

P「二人でやればすぐに終わるな!」

飛鳥「すぐに終わらせて早く家に帰ろう」

P「おぉ!」

…………
……

P「おわったぁ……」

飛鳥「おつかれさま、他の人はみんな帰ったみたいだ」

P「そうか、じゃあ戸締まりちゃんとしないとな」

飛鳥「……ちょっとくらいならいいかな」

P「ん?」

飛鳥「よいしょ」モゾモゾ

P「何故俺の机の下に入る」

飛鳥「一度入ってみたかったんだ」

飛鳥「ふむ、たしかに落ち着くよ」

P「俺が落ち着かないな」

飛鳥「Pのベルト辺りまでしか見えないのが残念だ」

P「それはしょうがないな」

飛鳥「」ヒョコッ

P「急にでてきた、かわいい」

飛鳥「」ヒュンッ

P「帰って行った、かわいい」

…………
……

~堪能~

P「家だー」ワーイ

飛鳥「スーツ皺になってしまうよ。ほら、貸して」

P「ありがとうお母さん」

飛鳥「誰がお母さんか」

P「そしたら俺はお父さんかな」

飛鳥「えっ……?」

飛鳥「~~~ッ!」ポンッ

飛鳥「父母ということは、当然子供がいるんだ」カァァァ

飛鳥「そして、最近授業で子供の作り方を知ってしまった」カァァァ

飛鳥「授業では深いところまでは聞かなかったけど……近くにいた男子生徒達が話をしていた」カァァァ

飛鳥「Pも男だ。つまり、そういうことがしたいんだよね」カァァァ

P「まて!」

P「おちつけ飛鳥!」

ガバッ

ドサッ

P「馬乗りになられた!?」

飛鳥「大丈夫、Pは動かなくていい……」

飛鳥「初めてだけど、精一杯奉仕するから」カァァァ

P(あかん)

P(何があかんかって、飛鳥に俺の声が聞こえてないこと)

P(そして)

p「いつでもええで」

P(愚息が準備万端なことだ)

飛鳥「P……いくよ」

P「う、うがー!」

ガシッ

飛鳥「ぴ、P!?」

飛鳥「動けないじゃないか……!」モゾモゾ

飛鳥「いったいどうしたんだい……?」

飛鳥「ボクとじゃ嫌なのかい……?」ジワァ

P「違う!」

P(考えろ……考えろ俺)

P(この状況を打破する言の葉をッ!)

P(学校で聞いた性知識)

P(いつになく積極的な飛鳥)

P(そういえば、男友達と言ったとき、少し早口になったな)

P(やたらと焦っているように見える)

P(……そうか)

P「飛鳥」

飛鳥「なんだい……?」モゾモゾ

男友達→男子生徒

P「時期や回数なんかより、大切なものがあるはずだ」

飛鳥「……!」ハッ

飛鳥「……そうだね、ボクは少し焦っていたようだ」

飛鳥「周りの友人が聞いてくるんだ」

飛鳥「飛鳥は経験あるのか、と」

飛鳥「最初はくだらないと思って聞いていたが、だんだんと不安になっていった」

飛鳥「もしかしたらボクは遅れているのではないか」

飛鳥「いつものボクなら考えないだろう」

飛鳥「冷静さを欠いていたのかもしれない」

P「飛鳥とは、もう少し大人になってから愛し合いたいんだ」

P「だから、いつかその時がきたら」

P「愛情を確かめ合おうな」ナデナデ

飛鳥「……うん」ギュッ

P「……そういえば。飛鳥、俺に嘘ついたろ」

飛鳥「なっ」ギクッ

P「オシオキ……必要だよな」

飛鳥「ちょ、ちょっとまってくれないか!?あの時はボクも冷静さを欠いていたわけだし大した嘘ではないじゃないか!」

P「問答無用!」ペロペロ

飛鳥「っんあ……!ひぁ……!」ビクビク

…………
……

飛鳥「ぃぁ……」ビクンビクン

P「あー、美味しかった!」

P「充分堪能した!」

飛鳥「……ぁ」ビクッ

P「よだれ垂らしているところで悪いが、お風呂に入っちゃいなよ」

飛鳥「……わかった」ビクン

飛鳥「」フラフラ

P「……大丈夫かな」

シャワー

飛鳥「また舐められた……」ザァァ

飛鳥「二回目だけど気持ちよかったな……」

飛鳥「周りの子が言っていたイクという奴なのかな……」

…………
……

P「……よし、飛鳥は風呂にいったな……」

P「……あぁぁぁ!」

P「飛鳥可愛すぎるよぉぉ!」

P「あんなことされたら理性飛んじまうよぉぉ!」

P「あやうく可愛すぎる飛鳥のピーをピーしちゃうところだったっぴー!」

P「……よし!スッキリした!」

P「飛鳥出てくるまで飯でも作っておこうかな!」

P「冷蔵庫には……おっ、いろいろあるぞ」

P「なにせ今日たくさん買ったからなぁ!はっはっはっ!」

…………
……

~葛藤~

P「ぐー……」スヤァ

飛鳥「……」ムラムラ

飛鳥(Pめ……絶対わざとだ……)ムラムラ

…………
……

P『よし、夕飯できたぞ!』

飛鳥『んっ?これは……』

P『力がつきそうなのにしたから!いっぱい食べろよ!』

飛鳥(うなぎ……山芋……)

ムシャムシャ

パクッ

…………
……

飛鳥(あぁぁぁ……もう)ムラムラ

飛鳥(ボクの今の擬音がアイドルにふさわしくないのはわかるけども……これ以外にいいのがないんだ)ムラムラ

P「むにゃ……飛鳥大好き……」ムギュ

飛鳥(今日に限って抱き枕のように抱きしめてくるから動けないし……)ムラムラ

飛鳥(生殺しだよ……)ムラムラ

P(あぁ、かわいいなぁ)

P(ムラムラしてるんだろうなぁ)

P(目、ギンギンだもんなぁ)

P(さっきからモジモジしてるけど……俺が抱きしめてるからなぁ)

P(あぁ……この感じ、最高だ)

飛鳥(Pに舐められた記憶が……うぅ……)ムラムラ

飛鳥(慰めたい……でも動けない……)ムラムラ

飛鳥(もどかしい……でもこの感じ……)ムラムラ

飛鳥(癖になりそうだ……!)ハァハァ

しまった、書いてから気づいたがこれじゃあ飛鳥ちゃんが変態みたいじゃないか。

~耳~(昼)

P「飛鳥、どんな仕事をしたい?」

飛鳥「うーん……かっこいい感じのファッション誌に載りたいかな」

P「えっ?お嫁さんになりたい?」

飛鳥「キミの耳は飾りなんだね」

飛鳥「……キミのならなりたいけど」ボソッ

P「こいつぅー♪」ナデナデ

飛鳥「なんだかくすぐったいな///」

ちひろ「仕事しろよ」

P「してますってば!」

ちひろ「飛鳥ちゃんを撫でながらにやけるのが仕事なんですか?」

P「それはスキンシップの一環ですよ」

ちひろ「スキンシップが長いんですよ!」

やいのやいの
わーわー
ぷんすかぷんすか

飛鳥「……」

飛鳥「……レッスンの時間だ」

ピタッ

P「もうそんな時間か」

P「さ、いくぞ」

ちひろ「いってらっしゃーい」ヒラヒラ

…車内…

飛鳥「ねぇ、P」

P「なんだ?」

飛鳥「あれだけさわいでいたのに、よくボクの声に気づいたね」

P「飛鳥の声、一番好きだからな」

飛鳥「なっ!?」カァァァ

飛鳥「不意打ちは卑怯だよ……P///」カァァァ

…事務所…

まゆP「……」

総合P「……」

ちひろ「……」

PC「飛鳥はかわいいなぁ!」

PC「や、やめないか///」

ちひろ「……いちゃついてやがりますね」

まゆP「盗聴器しかけてみたら……」

総合P「真面目に仕事してくれるならなんでもいい」

ちひろ「……」

PC「今日はベテトレさんとだ」

PC「マストレさんじゃないなら大丈夫さ」

PC「そっか、じゃあ」

PC「夜は俺が特別レッスンするしかないな」

二人「アウトじゃボケェェ!」

まゆP「だ、だよな!帰ったら〆なきゃな!」

二人「お前は動揺してんじゃねぇ!」

…レッスンルーム…(女子寮地下)

ベテトレ「あと50回!」

飛鳥「ふっ……ふっ……」

マストレ「あと2500回!」バシィッ

P「なんで俺まで!?」

マストレ「ちひろさんからの命令だよ」バシィッ

マストレ「あと2550回」バシィッ

P「増えとるっ!?」

…………
……

飛鳥「ふぅ……だいぶ疲れたね」

P「だいぶどころじゃないんだが……飛鳥はこんな厳しいレッスンをしてんのか」

飛鳥「いや、今日はたまたまじゃないかな」

P「飛鳥ーおこしてー」

飛鳥「まったく、しょうがないな」

飛鳥「手を引くのと同時に少しは起きあがろうとしてくれるかい?」

P「あぁ」

飛鳥「よいっしょっ!ぉおっ!?」グラッ

ドサッ

P「変な声出しちゃってかわいい奴だなぁ」ギュー

飛鳥「……最初から引っ張ってボクを抱きしめる気だったんだね」

P「ばれた?」ギュー

P「飛鳥かわいいなぁ」ムギュギュ

飛鳥「P……だいぶ汗かいてるね」

P「す、すまん。臭かったか」

飛鳥「いや、嫌いじゃない匂いだ」

P「そうか。よかった」

P「飛鳥もいい匂いだ」クンクン

飛鳥「嗅がれるのは恥ずかしいから嫌だ……!」ジタバタ

P「はなしませんよーだ!」ギュゥゥ

ペロッ

飛鳥「いぃっ!?」

P「おぉ、いい塩加減だ」

P「ご飯がすすみそう」

飛鳥「くぅっ……!」

飛鳥「だったらボクもなめ返してあげるよッ!」

ペロッ

P「くすぐったいな」

ペロッ

飛鳥「っはぁ……!」

ペロッ

ペロッ

ペロペロ
ペロペロ
…………
……

ちひろ「殺」

P「謝」

飛鳥「焦」

総合P「呆」

まゆP「いや、話せよ」

…………
……

~シクラメン~(面倒になったのでタイトルは何の関係もない言葉にします)

P「さ、残業だ」

飛鳥「ちひろさんのお説教とシャワーを浴びた時間の分、仕事は残っているからね」

P「お説教長いよな、ペロペロしてただけなのに」

飛鳥「知ってるかい?あのペロペロしてた時間は説教より長いんだよ」

P「相対性理論だな」

P「もしかして、飛鳥は仕事手伝ってくれたりするのか?」

飛鳥「ボクにも非はあるからね」

P「ありがとう」

飛鳥「なにをすればいいんだい?」

P「じゃあ、これらに判子を押してくれ」

飛鳥「わかったよ」

ペッタンペッタン

P「……」カタカタ

ペッタンペッタン

P「……飛鳥」カタカタ

飛鳥「なんだい?」ペッタンペッタン

P「どうやればそんな気持ちよさそうな音がでるんだ……?」

飛鳥「さあ?」ペッタンペッタン

飛鳥「さて、次はなにをすればいいんだい?」

P「じゃあ……事務所の御意見箱から採用できそうな案を選んでくれ」

飛鳥「ボクが選んでいいのかい?」

P「飛鳥は常識はわきまえてると信じているからな」

飛鳥「微妙な嬉しさだよ」ペラッ

飛鳥「……ふむ、匿名とはいえ誰が書いたかわかるようなものが多々あるね」

飛鳥「「総合Pの汗がしみついたYシャツをください」とか、「悠久の時を連ねし残響」とか」

P「coolばっかりじゃないか」

飛鳥「婚姻届が入っていたり、「橘と呼んでください」とかかれていたり」

P「cool自重しないな」

飛鳥「これは……これは違うね」

P「違う?なんだそれは」

飛鳥「これは違うんだ」アセアセ

P「余計気になるな」スタシタ

P「げっちゅ」パシッ

飛鳥「あっ!?」

P「えーっと……?」

飛鳥「だめっ!だって!」ピョンッピョンッ

P「「Pの休みを増やしてください」……?」

飛鳥「あっ……ああっ……///」

P「……飛鳥」

P「お前は天使かよぉぉぉぉ!」ギューッ

飛鳥「く、くるし」ジタバタ

…………
……

飛鳥「さて、こんなもんかな」

P「「扇風機を増やしてほしいです しまむら」が今は一番実現が可能そうだ」

飛鳥「……おや?こんなところにもう一枚……」

ペラッ

飛鳥「「キスしてほしい」……?」

チュッ

飛鳥「んぅっ!?」

P「キスしてほしいだなんて、飛鳥は甘えたがりだな」ナデナデ

飛鳥「ち、違う!これは紙にかかれていたのを読んだだけで……この字は!」

飛鳥「P!謀ったなP!」

P「ふははははっごほごほっ!」

P「でもキス好きだろ」

飛鳥「そうだけど……えいっ」

チュッ

飛鳥「……仕返しさ」

P「あぁもうかわいいなぁ!」ギューッ

飛鳥「~♪」ギューッ

P「じゃ、仕事終わったし帰るか」

飛鳥「そうだね」

…………
……

P「はふぅ」ゴロゴロ

飛鳥「たまにはボクがご飯つくるよ」

P「やったぜ」ゴロゴロ

飛鳥「くっくっくっ……今日ボクがご飯を作るのは……」

飛鳥「あきえもんにもらった媚薬……「ナンダカキモチヨクナール」があるからだ」

飛鳥「Pの理性を飛ばしてお預けにする事で……昨日の復習をするんだ」

飛鳥「ふふふ……」

P「おぉ、凄いうまそうだ!」

飛鳥「ハンバーグくらいなら余裕さ、学校で学んだことが生かせるからね」

P「いっただきまーす!」

飛鳥「ご飯のおかわりはあるから」

飛鳥「たんと食べておくれ」ニヤァ

P「もぐもぐ」

飛鳥(美味しそうに食べてもらえて嬉しいね)

飛鳥(でも、このあとは……)

…………
……

P『あ……飛鳥……』

飛鳥『だめだよ……おあずけさ……』

P『そんな……!?少しだけでいいから……!』

飛鳥『ふふ……だーめっ♪』

P『ぐぅぅ……!』

飛鳥「ぐふふ……」

P「!?」ガタッ

飛鳥「い、いや、なんでもないなんでもない」

P「……?」パクパク

飛鳥「ご飯のおかわり、いるかい?」

P「頼む!」パクパク

P「腹いっぱいでござる!」

飛鳥「それはよかったよ」

飛鳥「体調はどうだい?」

P「体調?申し分ないが……」

飛鳥「……あれ?」

飛鳥(あきえもんはすぐに体の力が入らなくなるとか言っていたのに……)

飛鳥(まさかボクのやつにいれたのか……)

飛鳥(いや、違うな。Pのは大きめだし何よりハートマークだ)

飛鳥(思い返すと恥ずかしいな……///)

飛鳥(……もしや)

…………
……

P『なんともないぞ』

飛鳥『そ、そんなはずは』

飛鳥『調べさせてもらうよ』ペタペタ

トンッ

飛鳥『ひゃっ!』

P『悪いな、ありゃ嘘だ』

P『まだデザートを食べてないからな』ペロッ

飛鳥『あっ……P……だめ……』

飛鳥『果汁が溢れちゃうよ……!』ビクン

飛鳥「その手には乗らないよ」

P「?」

飛鳥「Pは策士だね……恐れ入るよ」

P「は、はい」

飛鳥「しかし、今回はボクの方が上手だったんだ」

P「そうか」

P「よくわかんないから、先風呂入ってきちゃうな」

飛鳥「ゆっくり百まで数えるんだよ」

飛鳥「まったく、油断も隙もないね」

飛鳥「んっ……?」

飛鳥「……お風呂?」

飛鳥「……よし」ニヤァ

………………

P「ふんふーん♪」ザバァ

P「さぁて、次は身体を

バタン

飛鳥「やぁ」

P「……はいぃ!?」

P「な、ななななんで入ってきたんだ!?」

飛鳥「Pの背中を流すためさ」

P「タオルだけしかつけてないじゃないか!?」

飛鳥「ボクも一緒に温まろうと思ってね」

ゴシゴシ

飛鳥「P、どうかな」

P「凄く気持ちいいよ」

飛鳥「ふふっ、それはよかった」

飛鳥「ふっ……はぁっ……」ゴシゴシ

P「その声はどうにかならないのか……?」

飛鳥「んっ……?」ゴシゴシ

飛鳥「わかった、少し抑えるよ」

P(おかしい……あきらかにおかしい)

P(食後に「調子はどうだい」なんて聞いてきたから睡眠薬でも盛られたのかと思ったんだが……眠くないな)

飛鳥「……」ゴシゴシ

飛鳥「よし、じゃあこっち向いてくれるかい?」

P「ダメに決まってるだろ!?」

飛鳥「なぜだい?前も洗わないと綺麗にならないよ?」

P「自分でやるから大丈夫だ」

飛鳥「そんなこと言わずに」

飛鳥「ボクが気持ちよくしてあげるよ……」

P「っ!」キュッ

シャワァァ

飛鳥「うわっぷ!?」

飛鳥「P!な、なにをするんだ!」

P「頭は冷えたか?」

飛鳥「えっ?」

飛鳥「……」

飛鳥「……///」カァァァ

飛鳥「う、うん///」

P「なにをしたのかは知らんが……まぁ薬でももったんだろう」

飛鳥「ぎくっ」ギクッ

P「そういうのは16歳までしないってきめたろ?」

飛鳥「そうだね」

P「薬なんかもらなくても、時期が来たらいっぱい愛してやるさ」

飛鳥「あ、あぅ……///」

…………
……

P「結局一緒に入るんだな」

飛鳥「P、変なところ触らないよね」

P「後ろから抱きしめるくらいかな」ギューッ

飛鳥「ぁっ……!」

飛鳥「肌と肌が触れ合って、なんだか変な気分だ……」

P「飛鳥やわらけぇ……」

飛鳥「二の腕を揉まないでくれないか……?」

飛鳥「胸よりはましとはいえ、恥ずかしいよ」

…………
……

P「……」

飛鳥「……」

P飛鳥「のぼせた……」

P「……」カタカタ

飛鳥「……ねぇ、ちひろさん」

ちひろ「なんですか?」

飛鳥「Pにヘッドホンをつけて椅子に縛り付けてるけど……」

飛鳥「ちひろさんってPのこと嫌いだったっけ?」

ちひろ「いいえ?最近誰かさんとずぅーっといちゃついてましたから、たまには真面目に仕事してもらわないとねぇ?」

飛鳥「うっ……」

飛鳥「たしかに最近いちゃつ……遊んでばかりだったね」

飛鳥「……そういえば、事務所に入った当初のPはどんな感じだったんだい?」

ちひろ「……ききたいですか?」

飛鳥「聞きたいね、Pのことはいろいろ知りたいからね」

ちひろ「しょうがないですねぇ」

…………
……

社長『総合P君』

総合P『はい、なんでしょうか』

社長『だいぶ疲れてるように見える、少し休んできたらどうだい』

総合P『いえ、まだ大丈夫です』

社長『だめだ、休んできなさい』

総合P『はい……』

まゆP『総合P、一緒に散歩でもしようか』

総合P『……リフレッシュできそうだな』

まゆP『あぁ』

ちひろ『いってらっしゃーい』

社長『事務仕事はやっておくよ』

…公園…

まゆP『事務は手伝えるんだが……どうしてもアイドルとの交流はな……』

総合P『まゆが専属にしてくれと頼んだんだからな、応えてやらなきゃいけないだろ?』

総合P『そうしたほうがやる気がでたしな』

まゆP『……やっぱり、事務は全部俺が』

総合P『ばか、そしたらお前が死ぬぞ』

総合P『いいんだよこれで、俺だって楽しいんだ』

トントン

総合P『ん?なんだ?』クルッ

ピエロ『ばぁ』

総合P『……なんだこいつは』

ピエロ『』クイクイ

まゆP『ついてこい、だってさ』

…………
……

ワァァ!

総合P『大道芸か、久しぶりにちゃんとみたな』

まゆP『俺もだ。しかし、上手いなぁ』

総合P『それで食べてるんだろ?』

まゆP『いや、顔を見てみろ』

総合P『顔……?』

総合P『っ!』

まゆP『あれは作った笑顔じゃない、心の底から笑ってるんだ』

まゆP『観客もつられて自然と笑顔になってる』

総合P『……そうか』

総合P『俺が笑わなきゃ、アイドルも輝けねえな』

総合P『そうと決まれば早速仕事だ!』

まゆP『おう!じゃあ戻るか!』

パチパチパチパチ……

総合P『ちょうど終わったな』

総合P『事務所に帰る前にやることがある』スタスタ

ガシッ

ピエロ『!?』

総合P『久しぶりだな、P』

ピエロ『……』

ピエロ『ばれました?』

まゆP『P!?』

まゆP『お前生きてたのか!』

…………
……

ちひろ「こんな感じで入ってきました」

飛鳥「ねぇ、ちひろさん」

飛鳥「Pにキスしてきていいかな」

ちひろ「だめに決まってるでしょ?」

飛鳥「いや、我慢できない!」ダッ

ちひろ「ダメって言ってるでしょうが!」

飛鳥「Pが愛おしくてたまらないんだ!」

ちひろ「うるさい!だめったらだめです!」

総合P(あれから事務はPとまゆPがやってくれるようになった)

総合P(俺は飛鳥とまゆ以外の全員のスケジュール管理とケア)

総合P(仕事も楽になったし、なにより最高に楽しい)

総合P(ありがとうよ、二人とも)

まゆP「まゆ……机の下からでてこい」

まゆ「このままご奉仕でもしましょうかぁ?」

P「終わった!解いてくれ!」

飛鳥「P!キスしていいかい!」ガバァ

ちひろ「まてやこらぁ!」ガシッ

総合P「……」

総合P「うるせぇぇぇ!!」

全員「」ビクッ

P「飛鳥、隙か?」

飛鳥「撮影まで三時間はあるからね、暇だよ」

P「じゃあゲームをしないか?」

飛鳥「Pが勝負事を挑むということは……何かボクに頼みでもあるのかい?」

飛鳥「勝てる勝負を挑んできて罰ゲームをさせたいんだろう?」

P「違うわ」

P「これだよこれ」ヒラヒラ

飛鳥「それは……ポッキーゲ○ム?」

P「隠す場所考えろよーそれだとバレバレだぞー」

飛鳥「P、ボクは周りと同じようなことをしたいとは思わないんだ」

飛鳥「でも、Pがやりたいと言うならしょうがないね、早くやろうか」ワクワク

P「じゃあ端くわえてくれ」ヒョイッ

飛鳥「わかった」パクッ

飛鳥(さりげなくチョコ多めな方をボク側に……Pは優しいね)

P「じゃあいくぞー」

一つの甘い棒を両端からくわえる男女。

会話を止めたことで静寂が訪れ、時計の秒針が一定のリズムで音を刻む。

パキッ……

男は、くわえていた棒の端を少しかじった。

棒は短くなり、二人の距離は縮む。

パキッ……カリッ……

男が歯を合わせる度に、終わりの時は近づいていく。

二人の距離が一寸程になったとき、男は食べるのをやめた。

「飛鳥、お前も食べろよ」

少女は閉じていた目を開き、そして再び閉じた。

カリッ……

先程とは逆側から棒は短くなっていく。

すると男は、少女の体を抱き寄せた。

「あっ……」

少女からは甘い吐息が漏れる。

そこに蓋をするように、男は唇を重ねた。

部屋には秒針の刻む音だけが鳴り響く。

5回程度音が響いた後に男は、少女の口に舌をねじ込んだ。

「んぅ……!」

再び甘い吐息が漏れる。

初めは抵抗していた少女も、すぐに侵入してくる舌を受け入れた。

そしてお互いに舌を求めあい、本能の赴くままに舌を絡めあった。

チョコレートの甘味とほろ苦さが二人の口内で混ざり合っていく。

秒針のリズムしか聞こえなかった室内に、新たに水音が加わった。

少女の口から溢れ出した液体が頬を伝い、垂れていく。

しかし、少女はそんなことを気にする様子もなく、男の
求めてくる舌に、答えていった。

チョコレートの味が薄くなり、殆どしなくなった頃に、二人の舌は絡み合うのをやめた。

唾液が糸を引き、二人の吐息は混ざり、少女の頬は紅潮していた。

「P……もうおしまいかい……?」

「まだ足りないよ……もっとPを味わいたいんだ……」

男は箱から2本目の棒を取り出し、少女の唇に触れさせた。

「俺もだ」

「あと29本ある……ゆっくり楽しもうな……」

「うん……!」

そして再び、お互いはお互いを貪っていった。

狂ったように絡み合う二人をよそに、秒針は正確にリズムを刻んでいった。

たーにんぐぽいんと!


1、もうちょっとくらいえっちな展開でもいいよね?

2、そろそろ健全にいちゃつ……残業をしようか。

>>580

1

P「……チョコレート、溶けてきたな」

飛鳥「事務所熱いからね……ボクも汗かいてきたよ」

飛鳥「一枚脱いじゃおうかな……」

P「いいなぁ、俺はシャツだから脱げないしなぁ」

飛鳥「よいしょ……!」ヌギッ

P「……やっぱり着てくれ」

飛鳥「……えっ」

P「肩とか鎖骨とか……やばい」

飛鳥「……P、早くポッキー食べよう?」

P「……」

男は一本のポッキーを取り出した。

チョコレートはどろりと溶け、あまり美味しそうには見えない。

先端を少女の唇に当てると、少女は口を開いた。

しかし口には入れずに、少女の頬、首、鎖骨と先端でなぞっていった。

「……P?」

なぞった所に茶色の軌跡が残り、一種のアートのように少女の白い肌に線が浮かんだ。

男はポッキーを少女の口にくわえさせると、線の終点に舌を這わせた。

「いっ……!?」

少女は驚きの声をあげ、身体はピクリと跳ねた。

しかし男はそんなことは気にせず、軌跡をなぞっていくように少女の柔肌を舐めた。

「ぃ……んんっ……」

口にくわえさせられた棒を落とさないように、健気に我慢する少女。シャツを汚さないように必死に耐えている。

男はそれをわかっていながらも、舌を這わせることをやめなかった。

P「……って!もうこんな時間!?」

飛鳥「……ふぇ?」

P「早く支度して!あぁ、まだチョコレートついてる!」

P「すぐになめるから!」

飛鳥「えっ……?ちょっ」

ペロペロペロペロジュルジュル

飛鳥「やぁぁっ!?んぁぁ!ひゃぁぁん!」ビクンビクン

飛鳥「あっ……あぁ……!」ガクガク

P「しまった」

P「とりあえず抱っこして車にのせなきゃ!」

…………
……
バシャバシャ

カメラマン「いいねぇ!いい表情だね!」

飛鳥「ふっ……」

バシャバシャ

カメラマン「よしっ、じゃあ次はチョコレートくわえてみよっか!」

飛鳥「チョコ……?」

飛鳥「んぅっ」パクッ

カメラマン「……」

P「……」

カメラマン「なんかやたらえろいんっすけど……」ボソッ

P「……何もしてないぞ?」

カメラマン「いいんすか撮って」

P「……撮ってから決めようか」

…………
……

P「飛鳥、チョコレート会社から大人のビターなチョコレートのCMの依頼が大量にはいったぞ!」

飛鳥「……なんでだろうね?」キョトン

P(チョコレートくわえた飛鳥がやたらエロいからなんだよなぁ)

P(正直な話、俺勃起してたし)

飛鳥「……?」キョトン

~ツボ~

P「いた、いたたた!」

飛鳥「どうしたんだい?」

P「いきなり関節に痛みが……」

飛鳥「ふぅむ、適当に身体を押したら良くなったりしないかな」

ブスッ

P「いたっ!?」

P「そんな雑な治療は初めてだよ!」

P「あ、でもなんか楽になったな」

P「もしかしたらツボを押せる特技があるんじゃないか」

飛鳥「微妙だね、だけどそれがアイデンティティの一つだというなら」

飛鳥「試す価値はありそうだ」

ブスッ

P「いたっ!」

P「……なんかかわったか?」

P「変わったな、声が飛鳥みたいになっているぞ」

飛鳥「自分の才能が怖いな」

P「P、愛してるよ(飛鳥声)」

P「……虚しい(飛鳥声)」

飛鳥「治れ!」

ブスッ

P「……おっ、戻った」

P「……いや、戻ってないな」

飛鳥「なんで急に前屈みになったんだい?」

P「もっかいツボ押してくれ」

ブスッ

バイーン

P「胸がでかくなったぞ」

飛鳥「P!そのツボはいったいどこだい!」

飛鳥「ボクにも押してくれ!」

プシュー

P「あ、戻った」

飛鳥「やっぱり押さなくていい」

飛鳥「微妙なツボばかりだね」

P「じゃ、最後に俺も押してくやるよ」

飛鳥「……どんなツボだい?」

チュッ

P「俺のことが好きになるツボかな」

飛鳥「……押さなくても好きだよ……ばか///」カァァァ

押してく→押して

~筋肉~

飛鳥「ふっ、ふっ」

P「お?腹筋か?」

飛鳥「レッスンがない日は自主トレをしておきたくてね」

飛鳥「アイドルになると決めたからね、妥協はしたくないんだ」

P「どれ、手伝ってやろう」

P「足押さえてやるよ」

飛鳥「ありがとう」

飛鳥「ふっ、んぅっ」

P(飛鳥は腹筋しててもかわいいのう)

P(汗で湿った太ももも)

P(時々見えるおへそも)

P(だんだんと辛そうになる顔も)

P(全部かわいいなぁ……)

P(はぁ……)

P(飛鳥と結婚してぇ」

ゴンッ

飛鳥「~~~ぃっ!!?」

P「大丈夫か!?」

飛鳥「け、けけけ結婚だなんて!」

飛鳥「あぁぅ……///」カァァァ

P「結婚……?飛鳥とならしたいが……」

飛鳥「ぅぅぅぅ!」カァァァ

飛鳥「P、いつもみたいにからかってるんだよね……?」アセアセ

P「なんでばれたのかはしらんが、結婚したいのは本当だぞ」

飛鳥「~~~ッ!」カァァァ

飛鳥「だ、だめ!今のボクを見ないでくれ!///」カァァァ

P「顔真っ赤だな」

飛鳥「言わないでぇ!///」カァァァ

P「今更照れることかー?」

飛鳥「P、結婚って言うのは特別なことなんだよ///」

飛鳥「キミと結婚だなんて……」

飛鳥「Pのことを『あなた♪』って呼ぶんだろう……?」

飛鳥「そんなの……幸せすぎるじゃないか……///」

飛鳥「あぅぅ……///」カァァァ

P「さっきからずっと顔隠して……」

P「飛鳥、お前のかわいい顔を見せてくれ」

飛鳥「嫌だ、恥ずかしいよ……///」

P「だったら」

ガシッ

P「むりやり」

ドサッ

P「見させて貰うぞ」

飛鳥「ゆ、床ドン……!?」

P「なんで知ってる」

飛鳥「荒木先生が……」

P「あぁ……」

P「まぁ手も押さえているし」

P「完全に動きは封じたな」

飛鳥「ぐっ……!」

P「やっとかわいい顔を近くで見れるんだ」

飛鳥「ち、ちかいよ……///」カァァァ

P「飛鳥……真っ赤じゃないか」

飛鳥「言わないでくれないか……Pの顔がこんなに近くにあるんだ……」

飛鳥「こんな状況で顔が赤くならない奴はレズビアンくらいだよ」

P「そうだ、このままとあるゲームをしよう」

飛鳥「ゲーム?」

P「相手の目を見ながら「愛してる」と言い合うんだ」

P「先に目を逸らしたら負けだ」

P「じやあ俺からいくぞ」

飛鳥「ちょ、ちょっとま」

P「愛してる」

飛鳥「~~ッ!!」カァァァ

P「ほら、飛鳥の番だぞ」

飛鳥「う……」

飛鳥「あ、あぅ……あい……」

飛鳥「あ、愛してる……よ」

飛鳥「」ボフン

P「飛鳥っ!?」

P「……気を失ってる……」

飛鳥「はっ……!」バッ

P「起きたか、さっきはごめんな」

飛鳥「あ、う……うん……」カァァァ

P「大丈夫か?」

飛鳥「大丈夫だよ……」

飛鳥「P、他の人にさっきのことしたり、してないよね」

P「当たり前だろ」

飛鳥「よかった」

飛鳥「ねぇ、P」

飛鳥「ボクは幸せなんだろうね」

P「なんだ急に」

飛鳥「Pに見つけてもらってアイドルになれて」

飛鳥「Pのお陰でファンは増えて」

飛鳥「そして今はPがそばにいてくれる」

飛鳥「Pにあえて、本当によかったよ」

P「どうした?やけに素直だな」

飛鳥「こう見えて、根は素直なんだ」

P「……ったく、急に真面目な顔したと思ったら真面目な話しやがって」

ぐにっ

飛鳥「ひー、いひゃいよ」

P「お前は笑顔が一番可愛いんだから」グニグニ

P「ずっと笑ってろ」

P「……いや」

P「ずっと笑顔にしてやるから」

P「ずっとそばにいろ」

飛鳥「……やれやれ、Pには適わないよ」

飛鳥「そんなこと言われたら、離れられないだろう?」ギュッ

飛鳥といちゃついてたら600を超えた……

600までいったので安価で副題募集してみようかと。

~○○~←これ

>>614

久遠

~久遠~

飛鳥「布団を作った人は人を幸せにする天才だったんじゃないかな」ヌクヌク

P「かもしれないな」ヌクヌク

飛鳥「少し前まで寝苦しい夜が続いたというのに、今はこんなに寒いんだ……」ヌクヌク

飛鳥「alternative、暑いか寒いかの二者択一だね」ヌクヌク

P「布団で丸まって蝸牛みたいになってる飛鳥もかわいいなぁ」ヌクヌク

P「飛鳥、こっちこいよ」

飛鳥「嫌だよ、ようやく布団が温まってきたんだからね」

P「腕枕してやるから」

ヒュバッ

飛鳥「こっちもあったかいね」ヌクヌク

P「は……早い……!」

P「風呂上がりだからすごいいい匂いするなぁ」スンスン

飛鳥「Pの布団からはPの匂いがするね」

飛鳥「いい匂いに包まれて、最高に幸せな気分だよ」

P「照れるぜ」

飛鳥「はぁ……」

飛鳥「この時が久遠に続けばいいのに……」

P「でもそれだと結婚できないな」

飛鳥「それもそうだぬ」

飛鳥「じゃあ二年後ぐらいのこの時が久遠に続けばいいね……」

P「そうだな……」

P「……明日は早朝から仕事だ」

飛鳥「……眠らないとまずそうだね」

P「じゃ、電気消すぞ」

飛鳥「その前に、P」

P「はいはい」

チュッ

P「……大好きだぞ、飛鳥」

飛鳥「えへへ……」

パチン

~交換~

P「……はい?」

総合P「だから、今日1日二人の担当アイドルを交換だ」

まゆP「……なんでだ?」

総合P「時には他のアイドルとも触れ合うべきだと考えたからだ」

P「飛鳥と……また離れる……」

総合P「じゃ、交換開始~」

ちひろ「実際の思惑は……?」

総合P「いちゃつきすぎ、たまには真面目にプロデュースしろ」

ちひろ「あぁ……」

…………
……

P「では、次の仕事いきましょうか」

まゆ「はぁい」

…………

まゆP「おつかれさま、レッスンの調子はどうだ?」

飛鳥「ボクなりに真面目にやったつもりだよ」

飛鳥「1日で劇的に変わることもないしね」

まゆP「まぁ、そうだな」

総合P「午前が終わったのに誰も何も言ってこないぞ……?」

総合P「あいつらのことだから「あひひ~もどしてくださぁはぁい」とか言ってくると思ってたが」

総合P「やればできるじゃないか、感心感心」

P「佐久間さん、お茶飲みます?」

まゆ「いえいえ、まゆが淹れますよぉ?」

P「お仕事で疲れてるでしょう、ほら座って座って」

まゆ「では、お言葉に甘えさせてもらいますねぇ。ありがとうございます♪」

P「ちひろさんもいかがですか?」

ちひろ「あ、ありがとうございます」

P「いえいえ」

…………
……

総合P「これが事務所のあるべき姿だよなぁ」

総合P「無事に1日終わったし、またそのうちやってみるかな」

総合P「さて、俺は帰ります」

ちひろ「お疲れさまです」

総合P「もう暗いなぁ……みんなも夜道には気をつけろよ」

P「……」

まゆP「……」

飛鳥「……」

まゆ「……」

まゆP「……行くぞ」

P「あぁ」

飛鳥「人の恋路をじゃまする奴は」

まゆ「馬に蹴られて……うふ♪」

ちひろ「怖い」

総合P「……暗いな」テクテク

総合P「人気も少ないし」テクテク

パシュッ

ピシッ

総合P「っ!?」

総合P(何かが頬を掠めた……虫じゃない)

総合P(BB弾か、感触からして5時の方向)

総合P(連射してこないということは、コッキング式だろう)

総合P(と、なると……次の発射は)

総合P「今か」ヒュッ

ヒュン

??「っ!?」

総合P「後ろから狙うとは、なかなか卑怯じゃぁねえか」

総合P(しかし、突っ立ってたら確実に撃たれていた……)

総合P(とりあえず物陰に隠れるか)

ヒュンッ

総合P「ここなら大丈夫か……?」

カツン……カツン……

総合P(……なんだ?)

総合P(こっちに歩いてきている……どうせあいつだろう)

カツン……カツン……

総合P「……止まれ」

カツ……

総合P「お前らの言いたいことはわかっている」

総合P「だったら、ゲームをしようじゃないか」

総合P「ルールは簡単だ、弾が一発でも当たればそいつは負け」

総合P「相手を全滅させれば勝利だ」

総合P「ハンデとして1vs4、どうだ?」

?「……」

?「……いいですよぉ」

…………
……

総合P(勝負は10分後から、それまでに装備を揃えろってな)

総合P(お互いに罰ゲームも用意した)

総合P(さぁ本気の勝負だ)

総合P(楽しもうぜぇ、俺の愛する『あんちゃん』で全員ぶち抜いてやるからよぉ……)

「みんな、銃は持ったか?」

「あぁ」

「相手は総合P、簡単に言えば化け物だ」

「油断するなよあす……『中二』」

「コードネームは必要なのかい?」

「当たり前だろ、どうもちひろさんが今回の戦いは仕切るらしくてね」

「撮影して面白かったら他のアイドルでもやるみたいですよぉ」

「金になりそうならなんでも飛びつく……事務員の鑑だよ」

「……時間だ、いくぞ」

「あぁ!」「うん」「はぁい♪」

ちひろ「視聴者のみなさんこんばんは、事務員のちひろです」

ちひろ「今回は佐久間まゆ&二宮飛鳥&事務員2人Vs超人的事務員の勝負です」

ちひろ「さてさて、一体どちらが勝つんでしょうか!」

ちひろ「今回は近隣住民の了解を得ています、よいこはまねしないでください」

ちひろ「……よし、あとは実況していけばいいですね……うひひ」

ちひろ「あ、今のはカットで」

…………
……

「さて、公園にきてみたが……」

総合P「」スタスタ

「早速発見だ、ちひろさんには悪いが、仕留めさせてもらうか」

カチャッ

「……ここだ」カチッ

総合P「」ヒュッ

ッターン!

「よけた……だと……」

「まずい、場所を移さなければ……」

ッターン!

「あぶねっ!」

総合P「VSR-10か、お前が好きそうな銃だ。悪くない」

総合P「だが」

ッターン!

「ぐっ!?」ピシッ

総合P「一撃で仕留められなかったお前の負けだ」

「あの位置から動く俺の眉間に当てるとは……流石だな」

まゆPヒット

ちひろ「早速一人やられちゃいましたねー」

ちひろ「総合Pさんが持っている銃は……えっと……」

ちひろ「M82A1ってやつだそうですよ」

ちひろ「でっかいですねー」

「「筋肉」がやられたようだ」

「そんな……今すぐ仇を取りに!」

「落ち着いてください、私が行きます」

「P……大丈夫だよね……?」

「大丈夫だ。あと、俺のことは「ピエロ」と呼ぶんだ」

「わ、わかった」

「もし……もし俺がやられたら。2人同時に挟みうちにしてやれ」

「はぁい」

「……じゃあな」

「よぉ」

総合P「おっ?そっちからきてくれるとは。手間が省けたぞっ!」

ッターン

ヒュッ

総合P「バク宙で避けるとは、なかなか余裕じゃないか」

総合P「イサカM37ねぇ、いいセンスだ」

「ありがとよ……さぁ、決着をつけようか」

総合P「あぁ」

総合P「そらっ」

ッターン!

ヒュンッ

「後ろだ、もら

ッターン

バシィッ

「な……!?」

総合P「外しちまったから諦めて肩に担いでみたら……」

総合P「ラッキーなことに後ろにいたから撃っちまったよ」

「ば……」

「化け物め……」

Pヒット

「「ピエロ」がやられたよ」

「仇はとりますよぉ……」

「……いこうか」

「……はぁい♪」

ザッ

総合P「おぅ、2人同時かい?」

「女二人じゃ卑怯かい?」

総合P「いいや、立派な作戦だ」

総合P「倒せればの話だがな」

「いきましょう、「中二」ちゃん」

「いこうか、「ヤンデレ」」

ジャキッ
ジャキンッ

総合P「ミニガンが二人か、困ったな」

ドゥルルルルルル!

総合P「ふっ……」ヒュッ

「なっ、消えた……?」

「いったいどこに……?」

総合P「こ↑こ↓だよ」ザッ

「上っ!?」バッ

ッターン!

「あっ!」パシュッ

「スカートに……」

「ごめんなさい……仇は取れませんでした……」

まゆヒット

「「ヤンデレ」……!」

総合P「さて、手を上げろ」

「ぐっ……!?」

総合P「下手な動きはするなよ?いつでも撃てるんだ」

「……完敗だね」

総合P「当たり前だ、こちとら何人プロデュースしてると思ってんだ」

「……でもね」

「一矢報いたいんだよっ!」ジャキッ

パシュッ

ッターン!

総合P「ハンドガンなんか隠し持っちゃって」

総合P「いやぁ、ハイキャパが似合うねぇ」

「なっ……」

総合P「どうした?驚愕の表情なんか浮かべて」

総合P「弾を弾で弾いたのがそんなにめずらしかったか?」

「あ……あぁ……!」ガクガク

総合P「ったく、喧嘩を売る相手を間違えたな」

総合P「じゃ、ゲーム終了です」

ッターン!

飛鳥ヒット

…………
……

P「こうして俺達の戦いは終わった」

P「意外にも総合Pは襲撃したことを許してくれた」

P「その代わり、一つ約束をさせられた」

P「それは……」

総合P「久し振りだな!この面子でフィールドに来るのは!」

P「サバゲーに一緒に行くことだった」

総合P「いやぁ!空気が美味しい!」

まゆP「お前が楽しそうならなによりだ」

社長「本当に久し振りだねぇ」

P「ま、楽しそうだしいっか」

…………
……

飛鳥「サバゲーねぇ……」

P「飛鳥もどうだ?」

飛鳥「初心者には敷居が高いよ」

P「そんなことはない、誰だって最初は初心者だ」

P「「初心者です」って言えば、みんな優しいから教えてくれるよ」

飛鳥「銃とか服って高いんじゃ……」

P「今は貸し出ししてくれるところが多いぞ!」

P「私服でも大丈夫だ。ただし、動きやすい格好でな」

P「ただ、ゴーグルは買っておいた方がいいぞ」

飛鳥「ボクみたいな女子には……」

P「今は女性プレイヤーも多いぞ!」

飛鳥「……なんだか、ボクもやりたくなってきたよ」

P「絶対楽しいぞ!」

P「運動不足解消にも!新しい趣味にも!ストレス発散にも!」

P「みんなもサバゲーしようぜ!」

これでステマ終了です。

これからまた飛鳥といちゃいちゃ残業編に戻ります。

~本業~

P「飛鳥、ついに化粧品の仕事がきたぞ」

飛鳥「アイドルであるボクに、かい?」

P「あぁ、一気に知名度を上げるチャンスだ」

飛鳥「そうだね、ものにしてみせるよ」

飛鳥「ボクだって大人というペルソナをつけているんだ。出せる力は出し切ってみせるさ」

P「飛鳥は化粧とかするのか?」

飛鳥「化粧だってファッションの一環だよ。人並みにはするさ」

P「してなくても可愛いけどな」

飛鳥「Pは仕事の時スーツを着るだろう?それと同じさ」

P「マナーってやつか」

飛鳥「まぁ、化粧をすると言ってもナチュラルメイクさ」

飛鳥「偽りの仮面で塗り固めるようなことはしないよ」

P「……素の飛鳥を見ることができるのは俺ぐらいか」

飛鳥「そうだね、キミにしか見せないよ」

P「今回はマスカラだそうだ」

飛鳥「マスカラか、ということは目を中心に撮影したりするのかな」

P「そうなるな。まぁ、普段通りで大丈夫さ」

飛鳥「ありのままのボクをみせるさ」

…撮影当日…

カメラマン「目元をとりまーす」

飛鳥「」カッ

パシャッ

カメラマン「こんな感じなんですが……」

P「どれどれ……」

P、カメラマン(……ペル○ナっぽいな)

カメラマン「まぁ、大人な感じでとれてますから。大丈夫でしょう」

飛鳥「OKかい?」

P「大丈夫らしいぞ」

飛鳥「ふぅ……」

飛鳥「写真を撮られるだけでも、やはり疲れるものだね」

P「それだけ集中してたんだろ、いいことだ」

飛鳥「もしかしたら魂を吸われているのかもしれないよ」

P「そいつは怖いな。さて、先に控え室に戻っていてくれ」

飛鳥「わかった。君の用事が終わったら、事務所に向かおうか」

…控え室…

飛鳥「……」モグモグ

飛鳥「かっぱえびせんとは……さすがPだね」モグモグ

飛鳥「止まらないよ……」モグモグ

コンコン

飛鳥「ん?誰だろうか」

ガチャッ

D「こんにちは」

飛鳥「こんにちは」

D「二宮飛鳥ちゃん……だよね?」

飛鳥「えぇ、そうですけど」

D「今日の写真良かったよ」ニコニコ

飛鳥「ありがとうございます」

D「今日俺がここに俺がきたのは……」

D「君を抱きたいと思ったからなんだ」ニコニコ

飛鳥「……はい?」

D「今日の夜8時、○○ホテルの701号室にきてくれるかい?」

飛鳥「い、嫌で

D「来なくてもいいけどさ」

D「俺って結構権力あるからさ」

D「200人ぐらいが路頭に迷うかもしれないね」

飛鳥「っ!?」

飛鳥「……はい」

…………
……

ガチャッ

P「ふぃ~……疲れたぁ~」

飛鳥「お疲れ様、P」

P「ありがとう。さて、事務所に帰るか」

飛鳥「今は……19時30分だね」

飛鳥「すまない、少し寄りたいところがあるから、先に帰っててくれないか?」

P「……?まぁいいけど……」

P「あまり遅くなるなよ」

飛鳥「わかっているさ」

19時40分

飛鳥「……」スタスタ

飛鳥「……P」スタスタ

飛鳥「……キミを路頭に迷わせるわけにはいかないんだ」スタスタ

飛鳥「……これも、アイドルの宿命なのだろう……?」スタスタ

飛鳥「……ごめん、P」スタスタ

飛鳥「初めては、キミが良かったよ……」スタスタ

19時55分

飛鳥「……」

飛鳥「ここか……」

飛鳥「覚悟したつもりだったのに、まだ足が震えるよ……」

飛鳥「……うぅ……Pぃ……」グスッ

飛鳥「汚れてしまったボクでも……大丈夫かい……?」グスッ

20時

コンコン

ガチャッ

D「やぁ、よく来たね」

飛鳥「……」

D「早速始めようか、中に入っておいで」

飛鳥「はい……」

P「おぅ、時間ピッタリだな!」

飛鳥「……は?」

飛鳥「な、なぜキミがここにいるんだい……?」

P「そりゃあ、次の化粧品広告の打ち合わせをするためだろ」

飛鳥「……え?」

D「ほら、早く座りなよ」

P「飛鳥、どうした?」

飛鳥「……うぇぇ……」グスッ

P「どうした!?」

飛鳥「P……!Pぃぃ!」グスン

P「ほら、泣かないの」ナデナデ

飛鳥「うわぁぁん……」グスッ

P「飛鳥、何があったんだい?」

D「かくかくしかじかだよ」

P「てめぇ今度殺す」

P「飛鳥、怖かったろ……」ナデナデ

飛鳥「うん……」

P「もう大丈夫だ……」ナデナデ

飛鳥「……全然大丈夫じゃないよ」

P「……ん?」

飛鳥「抱きしめてくれないか……」

P「……あぁ!」ギュッ

D「よし、オッケーだよ」

P「まとまりましたか」ナデナデ

飛鳥「んぅ……なにがだい?」

P「Dさんは必ずアイドルを呼び寄せて反応を見てるんだよ」ナデナデ

P「まさかこんな風に呼び寄せてるとは思わなかったが」ナデナデ

飛鳥「……最悪じゃないか」

D「誰とも経験は持ってないよ?」

P「……で、どんな感じになりますかね?」

D「クールで芯が強くてミステリアスだけど」

D「好きな人には甘えちゃう飛鳥ちゃんには」

P「甘えん坊ですからねぇ」ナデナデ

飛鳥「やめてくれないか///」カァァァ

D「こちらと……あとこれと……」

P「ふむふむ……」ナデナデ

飛鳥「……」スリスリ

…………
……

…………
……

「誘惑する目元へ」

「女性は、まだ美しくなれる」

「新発売、小悪魔系カラー」

飛鳥「キミにしか……みせないから」

…………
……

P「……」モグモグ

飛鳥「……」

TV「キミにしか~」

P「……飛鳥かわいいなぁ」モグモグ

飛鳥「凄い恥ずかしいよ……」

P「もっかい見るか」

ガシッ

飛鳥「……TVの中じゃなくて、目の前のボクをみてくれないかな」

チュッ

P「見るだけじゃ我慢できないぞ?」

飛鳥「……いいよ」

飛鳥「こんなニヤけた顔、キミにしか見せないさ」ニヤァ

P「かわいいな畜生」

~通達~

総合P「おい、くず」

P「誰がくずですか」

総合P「Dさんから聞いたぞくず、お前Dさんの前で飛鳥ちゃんといちゃつきまくってたらしいじゃないか」

P「あれはしょうがないですよ」

総合P「Dさんの前では抱きしめるくらいに留めたみたいだが……」

総合P「Dさんがでてすぐ、艶やかな声が聞こえたらしいじゃないか」

P「ぎっくー(ギクッ)」ギクッ

P「気のせいじゃないですかね」

総合P「なんでそこまで露骨な反応しておいてしらを切れるんだ……」

P「ですから、あれは飛鳥がどうしてもというからでしてー」

飛鳥「ボクは言った覚えはないよ」

P「おぉ、レッスンは終わったのか」

飛鳥「丁度終わったよ。で、ボクになんの罪をきせようとしてたんだい?」

P「この間のDさんが帰ってからのことがバレてたみたいで……」

飛鳥「この間の……?」

飛鳥「……」

飛鳥「……」

飛鳥「っ!///」カァァァ

飛鳥「あぁぁぁ!///」カァァァ

総合P「何をしやがったぁぁぁぁ!!」ガシィッ

P「首を掴まないでくださいっ!?」

P「へんなことはしてないですよー」

総合P「本当か!?」

飛鳥「……」ブツブツ

飛鳥「Pのお嫁にしかいけない……」ブツブツ

総合P「何をしたぁぁぁ!?」グイングイヲ

P「ぐぇぇ……死ぬ……ぎぶ……」

ガチャッ

ちひろ「ただいまもど

ワァァァ!テメェェェ!

シヌッシヌッ!

Dサンジャナカッタライマゴロスキャンダルダゾォォォ!!

スミマセーン!!

ブツブツ……

ちひろ「なにこの地獄絵図」

~入院~

P「……はぁ、足が折れるとはなぁ……」

P「あまりにも唐突すぎて頭がついていかないよ……」

ガラガラ

飛鳥「ぐ、具合はどうですかー」(ナース服)

飛鳥「だぁぁぁぁ!!」

P「どうした、いきなり大声をだして」

飛鳥「いきなり「足が折れた」ってメールが来たから病院に走ってきたというのに!」

飛鳥「病室に入るなり」

P『まて、入るならナース服でたのむ』

飛鳥「って言われたらだれでもこうなるよ!」

P「似合ってるぞ、飛鳥」

飛鳥「そ、そうかい?」テレッ

飛鳥「って、ごまかされないよ!」

P「誤魔化すつもりじゃないんだけどな」

飛鳥「うぅ……///」テレテレ

P「さぁ飛鳥!」

P「俺を検診してくれ!」

飛鳥「な、なにをすればいいんだい?」

P(あ、つきあってくれるんだ……)

P「胸の音を聞いたりとか、色々あるだろう」

飛鳥「でも、道具がないよ……?」

P「だったら」

P「直接こい!」

飛鳥「直接……」

ピトッ

飛鳥「あぁ、聞こえるよ。キミの心音が」

P「……」ナデナデ

飛鳥「心が安らぐ……Pと一体になったようだ」

飛鳥「P……」

飛鳥「……」スゥ

P「……だいぶ疲れてたんだろうな」

P「よいしょっ」

トサッ

飛鳥「むにゃ……」

P「俺の隣でゆっくり寝ていいからな……」ナデナデ

飛鳥「P……」スヤスヤ

飛鳥「大好き……」

P「俺もだ」ナデナデ

ちひろ「……見舞いにきたら……ひたすら二人がいちゃついてました」

医者「あの……これ、入って大丈夫ですかね……?」

ちひろ「甘甘オーラが凄いですが……行きましょう」

ちひろ「あー……コーヒー飲みたい」

…………
……

P「飛鳥……どうした?」

P「俺の顔に何かついてるか?」

P「俺も飛鳥のこと見過ぎだって?」

P「しょうがないだろ、お前が可愛すぎるんだ」

P「ほら、目を閉じて……可愛すぎる飛鳥に、甘いお仕置きをしてやるよ」

…………
……

飛鳥「ん~!」

飛鳥「はっ!?」

飛鳥「……夢か」

P「どうした?」

飛鳥「あ、いや、気にしないでくれるかな」

飛鳥「現実ではなかったからこそ、受ける悲しみは大きいことがあるんだ」

P「なんだかよくわからんな」

P「どんな夢を見たのかは知らないが」

P「意外と夢じゃなかったりするかもな」

飛鳥「……?」

P「今日はチョコでも食べたのか?」

飛鳥「何故それを……」

飛鳥「……もしかして」

飛鳥「寝ているボクにキスをしたのかい……?」

P「……秘密」ナデナデ

飛鳥「だからあんな夢を見たのか……」

飛鳥「まったく、寝ている時までPと2人っきりとは」

P「嫌か?」

飛鳥「いいや、むしろ喜んで、という感じかな」

飛鳥「ずっと2人でいたいよ」

P「……ふふっ」ナデナデ

もう700か……
あと300しかないのか……

ただただいちゃつくスレを、また建てて良いのだろうかと不安になりますね。
私が書き始めてから飛鳥スレが減った気がしますし……

P「さて、勝負でもするか」

飛鳥「Pは勝負事が好きだね。闘うという本能が強い、本来の人のあり方なのかもしれないね」

P「今回の勝負は……デデン!」

P「料理だ!」

P「明日の昼ご飯をお互いが作って勝負だ!」

飛鳥「お弁当だね、いいだろう。負けないよ」フフン

P「あーかわいい」

……早朝……

飛鳥「んぅ……」パチッ

P「起きたか?顔洗ってきなさい」

飛鳥「んー……」ムクッ

飛鳥「ふわぁ……」テクテク

バシャバシャ

飛鳥「弁当っ!」

飛鳥「……今から作れば間に合うね」

P「俺は先に作ったからいつでも使っていいぞ」

飛鳥「ふむ……何を作ろうか……」

飛鳥「……Pの好きなハンバーグにしようかな」

飛鳥「……ハンバーグにしよう、なんだかボクまで食べたくなってきたからね」

飛鳥「早速取りかかっいこう、時間は無限だが、ボク達には残念ながら有限だからね」

飛鳥「ふんふふーん♪」トントン

P「かわいい女の子が料理をしてくれる朝」

P「最高の時間だ……しいていうなら」

P「鼻歌が毒茸伝説じゃなければ……」

P「いい曲だけどさ……」

…………
……

飛鳥「……できた!」

飛鳥「これならPをギャフンといわせられるよ……!」

P「できたかー」

飛鳥「待たせたね、P」

飛鳥「昼時が楽しみだよ……!」

P「毒茸とか使っていよな……?」

飛鳥「当たり前じゃないか」

…………
……

P「ふんふーん♪Mushup♪」

ちひろ「いつにめましてご機嫌ですね!真面目に仕事してますし。最高です!」

??「ヒャッハァァ!」ゴンッ

??「あぅぅ……フヒ……」

P「はやく昼ご飯が食べたくて……」

ちひろ「……?珍しいですね……?」

輝子「う、上手いきのこでも、あったのか……」

P「いや、そうじゃないよ」カタカタ

P「上手いきのこならそこにあるぞ」

総合P「人の股間を指すんじゃねえ」

輝子「き、きのこ……総合Pの……?」

総合P「こっちをみるんじゃない!」

輝子「フヒ……フヒヒ……」

P「ふふんふー♪」カタカタ

…昼…

ガチャッ

飛鳥「ただいま」

P「おかえり!飯にしようか!」

飛鳥「あぁ、そうだね」グー

飛鳥「いつもより気合いを入れてレッスンに取り組めたよ」グー

飛鳥「少しでもお腹を空かせたいからね」グー

P「じゃ、勝負だ!」グー

P「まずは俺からだ!」

パカッ

P「メインはハンバーグだ」

飛鳥「……くくっ、まさか被るとはね」

P「……本当に実力の勝負になりそうだな」

飛鳥「……負ける気はないよ」

P「飛鳥、口を開けろ」

飛鳥「あーん」

パクッ

飛鳥「っ!」

飛鳥「おいしいっ……!」

飛鳥「大地のありがたみ、空の美しさ、そして世界の広さを感じられる……なんて美味しさなんだ!」ゴクン

P「あーん」

飛鳥「あーん」パクッ

P「なんか味を伝えようとしてるのはわかるが、普通に食べていいぞ」

飛鳥「」モグモグ

飛鳥「」ゴクン

飛鳥「P、凄く美味しいよ」

P「ありがとう」ニコッ

飛鳥「っと、三口目の前にボクの番だ」

飛鳥「くらえっ!」

パカッ

P「くぅっ!匂いで屈服してしまいそうだぜ!」

飛鳥「あーん」

P「あーん」パクッ

P「うまっ!」

P「なんて優しい味なんだ……!」

飛鳥スレがきた……!

P「まだ負けるわけにはっ……!」

飛鳥「あーん」

P「あーん」パクッ

P「くぅぅっ……!」モグモグ

飛鳥「美味しいかい?」

P「あぁ……」

飛鳥「やっぱり隠し味が効いたのかな」

P「隠し味……?」

飛鳥「い、いや、なんでもない」

飛鳥「聞かなかったことにしてくれないか」

P「今度の参考にしたいから教えてくれ!」

飛鳥「……どうしても、かい?」

P「あぁ」ヒョイッ

飛鳥「あむっ」パクッ

飛鳥「ボクの隠し味……それは」モグモグ

飛鳥「あ、愛情に決まってるじゃないか……///」カァァァ

P「なるほどな、でもおかしいなぁ」

P「俺には隠し味どころか最も主張してきたけどなぁ」

飛鳥「あぅぅ……///」カァァァ

P「俺も入れたんだけどなぁ」ヒョイッ

飛鳥「んっ」パクッ

飛鳥「……本当だ」ヒョイッ

P「はむっ」パクッ

飛鳥「Pの愛情で体が満たされていくよ……」

P「俺もだ」

飛鳥「幸せとは、こういうことをいうんだろうね」

P「そうだな……!」

飛鳥「はい、あーん」ヒョイッ

P「あーん」パクッ

飛鳥「ボクも、あーん」

P「ほらっ」ヒョイッ

飛鳥「んっ」パクッ

飛鳥「美味しいね」モグモグ

P「美味しいな」モグモグ

ちひろ「総合Pさん、ブラックコーヒーでお願いします」

総合P「丁度俺も飲みたかったんですよ」

ちひろ「……今度お弁当作ってきましょうか?」

総合P「……ありがとうございます」

ちひろ「うごご……」

P「ちひろさんどうしたんですか?苦虫を噛んだような顔して」

P「むぐっ」パクッ

P「あぁ……無くなっちゃった……」

飛鳥「……また明日作ろうか?」

P「いいのか!?」ヒョイッ

飛鳥「そのかわり、等価交換といこう」

飛鳥「あむっ」パクッ

P「その提案、乗ったぞ!」

P「あ、忘れてた」

チュッ

P「ごちそうさま、美味しかったよ」

飛鳥「Pのも美味しかった、ごちそうさまだよ」

飛鳥「……Pも美味しかったよ」ボソッ

ちひろ「だぁぁぁぁぁ!!」

総合P「はい、コーヒー」

ちひろ「」ゴクゴク

ちひろ「ふぅ……」

~枕~

P「」ナデナデ

飛鳥「」ダラダラ

飛鳥「そういえば、料理対決はどっちの勝ちだったんだい?」

P「今回は飛鳥の勝ちにしようか」

飛鳥「いいのかい……?」

P「あぁ、ハンバーグだけじゃなくて卵焼きも美味しかったからな」

P「とまあ、俺が負けたわけだ」

P「今日、あと三時間はなんでも言うことをきくぞ」

飛鳥「なんでも?」

P「なんでも」

飛鳥「少し待ってくれるかい?」

P「別にいくらでも待つぞ」

飛鳥(なんでも……なんでもいいとなると逆に迷ってしまう)

飛鳥(ここは……)

飛鳥「決めたよ、P」

P「なんだ?」

飛鳥「今から三時間、ボクをドキドキさせてくれないか」

P「……わかった」

P「飛鳥……今まで黙ってたんだが、FXで失敗して貯金がほぼ無くなってしまった」

飛鳥「はぁっ!?」

P「嘘だ」

飛鳥「P、待ってくれないか」

飛鳥「心臓に悪いタイプじゃないやつで頼む」ドキドキ

P「最初からいってくれよ」

飛鳥「まさかそんな風にくるとは思いもしなかったからね」

飛鳥「君はつくづく期待を裏切ってくるね、いろんな意味で」

P「どんなのを期待してたんだ?」

飛鳥「それは……」

P「もしかして」

ドンッ

飛鳥「ひゃっ!?」

ドサッ

P「こうやって覆い被さったりして欲しかったのか」

飛鳥「か、顔近いっ……!」カァァァ

P「飛鳥……」

チュッ

P「俺……もう我慢できそうにない」

飛鳥「そ、それって……」ドキドキ

P「飛鳥……お前が欲しい……」

飛鳥「……うん……いいよ」ドキドキ

飛鳥「きて……」

飛鳥「……とかいって、キミのことだ」

飛鳥「どうせ「なんてな」とかい

チュウッ

飛鳥「んぐっ……!」

飛鳥(し、舌が入ってきた……)

飛鳥「っはぁ……!」

飛鳥「P……本気なんだね」

P「あぁ……」

P「服……いいか……?」

飛鳥「……」コクン

飛鳥「恥ずかしいから……Pの手で……?///」カァァァ

P「わかった……」

スッ

飛鳥(Pの手がボクの服の裾を……)ドキドキ

飛鳥(下着は大丈夫なはず……)ドキドキ

飛鳥(いつPに見られても恥ずかしくないようにしているから……)ドキドキ

飛鳥(Pに見られちゃう……うぅ……)ドキドキ

飛鳥(覚悟しても……やっぱり恥ずかしいものだね……)ドキドキ

飛鳥「……」ドキドキ

飛鳥「……?」ドキドキ

飛鳥「……どうしたんだい、服の裾を掴んだまま止まって……」

P「いや……」

P「飛鳥がなに考えてるのか手にとるようにわかってしまってだな」

P「なんだか飛鳥が愛おしくてたまらないんだ」

チュウッ

P「飛鳥……」

チュッ

飛鳥「んっ……」

飛鳥「ちゅうばっかり……いいのかい?ボクは覚悟をきめたよ……?」

P「今はキスをしたいんだ」チュッ

P「お前を壊したくない……」

飛鳥「……壊す?」

飛鳥「どういうことだい?」

P「今手を出したら、二人ではいられなくなってしまうから」

P「この関係を……壊したくないんだ」

飛鳥「誰が邪魔するというんだい?」

P「……法かな」

P「最初は半分冗談で迫っていたさ。それこそ「なんてな」の一言でやめる気持ちで」

P「でも、飛鳥の表情を見てたら、段々と理性が消え始めていた」

P「法に触れてでも、飛鳥と一つになりたいなんて、考えてしまった」

P「飛鳥の服の裾を掴んだとき、なぜかはわからないが飛鳥の気持ちが手に取るようにわかった」

P「常に俺のことを考えてくれる、そんな飛鳥と離れ離れになりたくなんてなかった」

P「臆病な俺を許してくれ」

飛鳥「P……」

飛鳥「キミの話を聞いたら、Pのことを更に好きになってしまったよ」

飛鳥「あの時、Pに会えてよかった……心からそう思うよ」

飛鳥「そうだ……またお願いしてもいいかい?」

P「なんだ……?」

飛鳥「ちゅうをしてくれないかな」

飛鳥「Pの腕で、ボクを抱きしめながら」

飛鳥「何度も……ちゅうをしてほしいんだ」

P「飛鳥……」

ギュウッ

P「いくらでも、いくらでもしてやるさ」

ギュウゥ

飛鳥「んっ……暖かいね」

飛鳥「心地よくて、優しくて」

飛鳥「幸せな温もりだよ……」ギュッ

…………
……
P「大変申し訳ありませんでしたぁ!」ドゲザ

飛鳥「すみません!」ドゲザ

ちひろ「今日は午前中に飛鳥ちゃんの仕事はありませんでしたが……」

ちひろ「P!貴様は違うでしょうが!」

ちひろ「電話しても出ないから家まで行ってみたら……!」

ちひろ「半裸の飛鳥ちゃんと抱き合って寝てるなんて……」

飛鳥「半裸じゃないよっ!はだけていただけだ!」

ちひろ「だまらっしゃい!」バシィッ

飛鳥「ひいぃぃ」

ちひろ「まず行為に及ぶな!」バンッ

P「まだや

ちひろ「」ギロッ

P「はい」

ちひろ「鍵をかけろ!」バンッ

ちひろ「カーテンを閉めろ!」バンッ

ちひろ「わかったかぁ!」バンッバンッ

P「えっ?なんだって?」

ちひろ「うがぁぁぁぁ!」バンバンッ

総合P「ちひろさん落ち着いて!あとPは煽るな!」

…オシオキ(腕立て)…

マストレ「」ゴゴゴゴ

飛鳥「ひゃくきゅうじゅうきゅっ……」グッ

P「……」グッグッ

飛鳥「にひゃく……」グタァ

P「……」グッグッ

マストレ「あと20!」ドドドド

飛鳥「えぇ……!?」

P「……」グッグッ

マストレ「もっとやりたいか?」

飛鳥「いち……にぃ……」グッグッ

P「……」グッグッ

サブタイ安価

~(ここを安価で)~

↓2

~月光~

P「……ふぅ、仕事終わった」

ちひろ「終わりましたか、それでは事務所閉めたいので」

P「はーい」

総合P「やっと帰れる」

まゆP「大分遅くなっちまったな」

P「飛鳥ー帰れるぞー」

飛鳥「お疲れ様だね」

ガチャッ

飛鳥「……今日は満月なんだね」

飛鳥「実際の月は凹凸があるのに、ここからではただの丸にしか見えない」

飛鳥「遠くからでは本質に気づけない、ボクたちとおなじさ」

飛鳥「近づかなきゃ何もみえないんだ」

P「今日のは明るい月だなー」

飛鳥「あぁ、月が綺麗だね」

総合P「飛鳥ちゃんが……」

まゆP「俺たちの前で」

ちひろ「自らいちゃつくだなんて……」ガクッ

飛鳥「……え?」

飛鳥「……三人はどうしちゃったんだい?」

P「I love you、これの意味はわかるか?」

飛鳥「あなたを愛している、かな」

P「そうだな」

P「で、飛鳥も知っている偉人がな、I love youを「月が綺麗ですね」と訳したんだ」

飛鳥「ふむ、なかなか詩人だね」

飛鳥「ん……?」

飛鳥「~ッ!///」ボンッ

飛鳥「ち、ちがうんだ。そんなつもりでいった訳じゃ無かったんだ///」

P「じゃあ俺のこと嫌いなのか?」

飛鳥「そういうわけじゃないよ、あ、あいしてるさ///」ゴニョゴニョ

P「飛鳥ぁ!」ギュッ

ちひろ「場所をわきまえろ!」バシッ

P「ごめんなさぁい!」ゲフッ

…………
……

テクテク

P「しかし、これだけきれいな月も珍しいな」

飛鳥「そうだね」

飛鳥「……」

P「月と飛鳥、映えるな」

飛鳥「そうかい?素直に嬉しいよ」

飛鳥「……」

P(それから家につくまでの間、飛鳥は話の間では、常に何かを考えていたようだった)

~意識~

P「飛鳥は今シャワーを浴びている」

P「でてきたら何しようかなぁ……」

P「そうだ、たまには怒らせてみようかな」

P「怒った飛鳥も可愛いはずだ!」

P「手始めに着替えの下着を隠してみた」

P「流石飛鳥、下着もいいセンスだな」

P「大人の色気すらでている……」

P「なんとも美味しそうだ」

ガチャッ

飛鳥「……P」

P「おう、ゆっくりできたか?」

飛鳥「ゆっくりできたさ、今日の疲れがとれたよ」

飛鳥「そんなことよりP、キミの手にある下着は誰のだい?」

P「もちろん飛鳥のものに決まっているだろ」

P(ふふ……さぁ怒るんだ……)

P(さぁ……さぁ……!)

飛鳥「……P」

飛鳥「ほ、欲しいなら言ってくれれば……その……」

飛鳥「いくらでも……あげるから……///」カァァァ

P「なん……だと……」

飛鳥「と、とりあえず返してくれないかな///」

飛鳥「パジャマを着ているとはいえ、Pの前でこんな格好でいるのは///」

飛鳥「とてつもなく恥ずかしいんだ///」

P「あ、あぁ」

飛鳥「……ありがと///」

ガチャッ

P「飛鳥が……ノーパンノーブラ……」

P「ぐはぁっ!」ブッシャァァ

P「はな……鼻血が……」ブッシャァァ

P「照れた飛鳥が……ノーパンノーブラで……」

P「……プロデューサー万歳!」

…………
……

P(次は飛鳥をくすぐりまくるぜぇ)

P(やめてと言ってもやめない俺に、飛鳥は激おこぷんぷん丸だ)

P(ふっふっふ……)

飛鳥「P?早く寝ようよ」

飛鳥「ボクは明日早いからね」

飛鳥「夜行性とはいえ、寝なきゃいけないときは寝るのさ」

P「<らぇっ!」

コチョコチョ

飛鳥「ひゃんっ!」

飛鳥「ぴ、P!?あはははっ!」

コチョコチョ

飛鳥「やめっ!やめてよっ!いひひっ!」

P(やめないぜぇ……ふははは……)

コチョコチョ

飛鳥「きゅっ!ひひっ!急にどうしっ!たんだい!?」

飛鳥「あははっ!くすぐった!いってばぁ!」

コチョコチョ

飛鳥「んははっ!」

コチョコチョ

…………
……

飛鳥「ぁ……ぃぎ……」ビクンビクン

P(おかしい……怒る気配がない……)

飛鳥「な……んで……」ビクン

P(……もしや)

P(怒りの感情を捨ててしまったのか……)

P「飛鳥ぁっ!」ギュッ

飛鳥「ぃいっ!?」ビクン

P「感情を……感情を捨てちゃだめだ!」

飛鳥「感情……?」

飛鳥「なにを言いたいんだい……?」

…………
……

飛鳥「はぁ……怒らせてみようかなだなんて」

飛鳥「たしかに他の人にされたら怒るかもしれないけど」

飛鳥「Pなら別に……」

飛鳥「Pはボクにされたら怒るかい?」

P「いいや、怒らない!」

飛鳥「だろう?」

飛鳥「ある意味、信頼しあっているからなのかもしれないね」
P「飛鳥ぁっ!」ギュッ

P「なんかありがとうな!」ギュッ

飛鳥「もう勘弁してくれると嬉しいよ……」

飛鳥「息できないんだよ」

飛鳥「気持ちよかったけど」ボソッ

P「……」ギュッ

P「飛鳥と抱き合うのはいいな」

飛鳥「?」

P「大きくないから密着できるし」

飛鳥「背の話かい?まぁPとくらべたらそうかもしれないけど」

P「いや?」

P「胸の話だけど」

飛鳥「」カチン

ドサッ

P「うわっ」

P「飛鳥が押し倒してくるなんて珍しいな」

飛鳥「」ガスッ

P「いぃっ!?いったぁぁ!!」

P「どこを踏んでるんだ!?」

飛鳥「ふふ……P」グリグリ

P「いっ……うぐっ……!?」

飛鳥「わかるかい……?ボクの胸の痛みが……」グリグリ

P「や、やめっ……!踏まないで……!」

飛鳥「やめないよ……」

飛鳥「Pが泣くまで……ずっとね」

P「ひっ」

P「ひぃぃぃぃ!?」

…………
……

P「なんてことがありましてね」

ちひろ「自業自得じゃぼけ」

P「今じゃ許してくれてラブラブなんですけども」

P「ねー?」

飛鳥「そうだね」ギュゥッ

ちひろ「あぁもう……仕事もせずに……」

ちひろ「二人とも今日は残業させますからね」プンスカ

P「構わないですよ」ギュゥッ

P「飛鳥となら残業も、辛くないですから」ナデナデ

飛鳥「……ふふっ」スリスリ

モバP「飛鳥と残業」
おしまい

見ていただき、ありがとうございました。
また飛鳥といちゃつきたくなったら新スレ立てます。
長文、失礼しました。

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom