1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年08月20日 (水) 15:17:07 ID: Bk5DBUFB0

遊佐こずえ「ふ゛わ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛……」

扇風機「」ﾌﾞｩｩｩﾝ

二宮飛鳥「……楽しいかい？」

こずえ「わ゛か゛ん゛な゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛」
...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年08月16日 (土) 03:27:58 ID: IH5T+kV90

――――事務所・仮眠室――――


遊佐こずえ「くぅ、くぅ……」

ﾋﾞｯｺﾞｰ ＼ﾃﾞｹﾃﾞﾝ!／ ﾋﾞｯｺﾞｰ ﾋﾞｯｺﾞｰ ﾋﾞｯｺﾞｰ

ﾃｪｰﾝﾃﾃﾝﾃﾝ ﾃｪｰﾝﾃﾃﾝﾃﾝ

こずえ「……んぅ……？」

...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年08月14日 (木) 00:55:04 ID: gDfRisk90

島村卯月「奈緒ちゃん、いくらなんでもちょっと言いすぎなんじゃないかな」

北条加蓮「ちょっとからかわれたからってそこまで怒ることないじゃん」

本田未央「そこまで言ったらしぶ...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年08月10日 (日) 16:21:19 ID: 4UIsMxGd0

荒木比奈「今日も熱いっスねー……」

神谷奈緒「もう八月だもんな……」

比奈「あまりの暑さに智香ちゃんもテンション低めな感じに」

若林智香「……」

奈緒「ホン...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年08月01日 (金) 16:01:21 ID: 8RoWWNaT0

窓を開けて、私は夜空を眺めます。

いつもは真昼のように眩しい街も、今日はまばらに灯りが漏れているだけ。

鬼の居ぬ間になんとやら、と言わんばかりに満月と星たちが雲...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年07月26日 (土) 23:20:32 ID: DOKfHTYS0

塩見周子「結局プロダクションマッチフェスティバルSのSってなんだったんだろうね」

安部菜々「Sが付く、で思い出すのはセーラームーんっふぇっふっはァ！　何でもないです！」

周子...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年07月25日 (金) 01:01:16 ID: eJN9soQh0

南条光「なあ、池袋博士」

池袋晶葉「どうした光？　トークバトルショーの衣装を着て」

光「この腕の装備なんだけどさ」


晶葉「ああ、『ヒカルーレット』のことか...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年07月10日 (木) 11:39:58 ID: fyr52yP50

塩見周子「ねえ未央ちゃん」

本田未央「どしたのしおみー？」

周子「『ミツボシ☆☆★』の星ってなんなん？」

未央「ああ、あれ？　あれはね……」

周子「ヒトデ？...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月28日 (土) 16:09:14 ID: 6MVIeayD0

市原仁奈「おはよーごぜーま……」

高峯のあ「……」

馬「……」

仁奈「す……」

のあ「…………おはよう、仁奈」

馬「……」

仁奈「の、の……」
...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月15日 (日) 19:00:36 ID: q0czePLL0

荒木比奈「ひなーっはっはっは！　ゆかりちゃんのフルートにところてんを詰めてやったっス！」

水本ゆかり「音葉さん、私にも音の流れが視えます！」ﾋﾟｭﾙﾋﾟｭﾙ

梅木音葉「それは……と...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月11日 (水) 12:24:37 ID: ahP6aoD90

「うぅ、暑い……」

まだ七月に入ってもいないというのに事務所の室温は真夏のよう。去年はもっと涼しくなかったっけ？

今朝は少し涼しめだったからちょっと分厚めの服を着てきたけど...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月08日 (日) 10:09:15 ID: 793ZDh640

渋谷凛「違うんだね？」

池袋晶葉「当たり前じゃないか」

凛「……じゃああれ何なの？」

晶葉「……私にも分からん」

ﾃｰｰｰｰｰｰﾃｯﾃｰ!

榊原里美「ほわぁ...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月06日 (金) 16:40:40 ID: f0Ccq2410

前川みく「うう、明日は水族館でライブにゃ……ガラス越しとはいえお魚は苦手なのにゃあ……」

？？？「心配する必要は」

？？？「ないのれす！」

みく「晶葉チャンに七海チ...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月04日 (水) 18:20:35 ID: /ACdUMU70

朝。布団から出た私は真っ先にカーテンを開くの。

目の前に広がる景色は少しずつ明るみを増していきながら太陽の目覚めを待っている。

太陽の輝きは世界レベルである私の輝きそのも...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年06月02日 (月) 14:44:38 ID: oymI1S++0

市原仁奈「仁奈はさいきょーのアイドルを目指しやがりますよ！」

仁奈「さいきょーになるにはそれそーおーの名前がひつよーでごぜーます！」

仁奈「てはじめに奈緒おねーさんから襲...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年05月30日 (金) 16:47:49 ID: xzaq3+960

市原仁奈「幸子おねーさんはお馬さんの気持ちになりやがりましたか？」

輿水幸子「なりませんよ？」

仁奈「でもさっきヒヒーンって言ってやがりましたよ」

幸子「ヒヒー...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年04月09日 (水) 22:23:10 ID: SCuummc50

少し大きめのショルダーバッグを肩にかけ、僕は近所の川に来ていた。

河川敷の斜面一面の若葉色に腰をを下ろし、ショルダーバッグからスケッチブックとペンケースを取り出す。
<...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年03月23日 (日) 17:11:10 ID: BrLWH5F00

特にやることもないから散歩に出る。

ついさっきセミの声に起こされたばかりなのに陽は少し西に傾いていて、自分のぐうたら具合をひしひしと感じてしまう。

十分ほど歩いたところで...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年03月13日 (木) 23:51:21 ID: +KdUxnMk0

はぁ、とため息を吐いて等間隔に並ぶコーティング済みの切り株に座り込む。

「何やってるんだろうなぁ、俺」

俺は今、自宅から電車で数駅行った所にある山の公園に来ていた。

...

1 :  ◆4z2E.PK0ZYHD saga 2014年03月09日 (日) 00:54:26 ID: lp9qmKb80

「出てけ、ゴミ！」と殴られて、僕は冬風の吹く夜空の元に放り出された。

もうこの家には帰れないし仲のいい友達の家を渡り歩こう、と思ったところで僕には友達がいなかったことを思い出した。
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