レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で悪の組織倒すよ) (1000)

あらすじ
第一寮、第二寮、第三寮、第四寮、第五寮、第六寮、第七寮制圧。

1スレ目
[SS速報VIP]レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989

2スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924

3スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377171321/)

4スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377677830/)

5スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378554831/)

6スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380203396/)

7スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381737645/)

8スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1383311031/)

9スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1386744582/)

10スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388323088/)

11スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390480797/)

12スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392379757/)

13スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど犯人はお前だ!) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396673951/)

14スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙来ちゃったよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1402906771/)

前スレ
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙って忘れそう) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406078564/)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407627222

レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴーゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロモ・ミュウ・アルセウス・カクレオン・チゴラス・セレビィ・チルタリス・デオキシス・ユクシー・アグノム・エムリット・トルネロス・ボルトロス・ランドロス・ジラーチ

トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム

キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニリッチ・ヨノワール

トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム

コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ

ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス

メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ

ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ

シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン

グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ

コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア

ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー

ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ

ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト

カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ

セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ

ファイア エルレイド・ジグザグマ・ピカチュウ♀・ヒトカゲ・色リザードン・イーブイ

リーフ ロズレイド・色イーブイ・色カメックス・色フシギバナ・イシツブテ・オオスバメ

レッド(13) 無表情無口やんちゃ男の娘。マサラ人。

トウヤ(16) ロリコン。目覚めなければいいお兄さん。

キョウヘイ(14) 腹黒イケメンリア充俳優(金持ち)。

グリーン(13) 不憫な緑。オタク的趣味あり(?)のマサラ人。

ユウキ(12) ただの元気っ子。たまに妄想の世界へ。

コウキ(10) ほけー。すぐ脱ぎます。おいでよ試される大地(暗黒微笑)

シルバー(10) 紳士的フィー。そこそこ苦労人(胃が痛い)。

カルム(15) 唯一リア充なフィー。純粋にツンデレ。

ヒビキ(10) ただの純粋系わんこのようだ。キス魔とは一体。

ファイア(10) 無表情煽り系男子。一家で一番マシなの俺じゃね?と思っている。

~今いない人たち~

ヒカリ(10) 冷静系ケモナー。ミュウツー様命。

メイ(14) 媚びてる女装させ魔。好きな人はt……おや誰か来たようだ。

トウコ(16) 影とキャラが薄い。悲しい。

ブルー(16) レッドの姉。姐さん。マサラ人。ブラコンだがシスコンではない。

セレナ(15) 方向音痴系お嬢。KY。ですわ!

コトネ(10) キョウヘイの大ファン。ヒビキとは仲良し。

ハルカ(12) 放浪癖のある元気クールさん。かも。

ひな子(??) 幽霊。ピカチュウを探していた。無事成仏。

リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ファイアにも発動。危ない子。

ライ(10) 緑の弟。グレ気味。影が薄い。だから余計グレる(悪循環)。

イーブイ ゲームでのパートナー。ツンデレ。もう百合でいいや。

ソラ アチャモ。元人間。男前な女の子。

サンダース  毛並みフェチ、比較的まとも

ブースター  ドS、でもブイズには優しい

シャワーズ  ホモ、レッドを襲ったことがある

エーフィ  腐男子、超腐男子 最近のオススメはトウヤ×レッドだよ、ディアちゃん!

ブラッキー  百合好き男子、出番が無くて焦ってる

グレイシア  厨二病、でも可愛いよprpr

リーフィア  百合、グレイシア可愛いよグレイシア

ニンフィア  元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー

イーブイ  従兄弟の子、イケメン

イーブイ  純粋な子。出番がない

ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww

イーブイ ノマカプ厨 レッド×グレイシア最高! エーフィとは相容れない

色イーブイ ドM 早く叩いて下さいご主人さま!


出世したモブ表

テルミ ロケット団。元ウェイターのイケメン。でもフィーっちゃった可哀想なイケメン。

マドカ ロケット団。元ウェイトレス。キョウヘイファンクラブに入っているヤンデレ。

ソウイチ アクア団。馬鹿。ラノベによくいる鈍感系。馬鹿。

ユミ アクア団。敬語冷静系メガネ。ソウイチの幼馴染ポジ。

ロラン マグマ団。お坊ちゃま。敬語系ショタ。元ライモンジムトレーナー。

コレット アクア団。ロランのお姉さん。ブラる人なのかは不明。お嬢様。

クロード フレア団。ベテラントレーナー。大人。博識っぽい。

ガチムチ フレア団。見た目は男、心は女。結構女子力は高い。

今日はお休みです。

今日の駄洒落
レッド「何買おうかな……」

エーフィ(この大きいダイヤ付指輪をグリーンに買ってもらおうよ!)ハアハア

レッド「? ダイヤはまだいーや……」

実は>>1ってフィー大好きだろ
まぁ俺得なんでけしからんもっとやれなんだけどさ。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5251022.jpg.html

やったーミニスカメイドレッド描けたよー

>>25 そんなこと無いです!研究の為に色々調べたりしましたが洗脳されてなフィです!

>>26 すっご!すっご!保存させてもらいました!時々見てニヤニヤすることにします!

始めます!



~その頃第三寮~

キョウヘイ「やーだなーメイドやーだなー」

キョウヘイ「もう着いちゃったよやだなー」

キョウヘイ「……」ピンポーン

したっぱ1「はー……あれ?」

キョウヘイ「アクロマいますかー……」

したっぱ1「キョウヘイ君!? え、えっと、とりあえずアクロマ様の部屋はあっち!」

キョウヘイ「どーもー」


キョウヘイ「邪魔するぞ!」バンッ

アクロマ「ほわっ!? キョウヘイ君ですか……あれ?」

キョウヘイ「罰ゲームで負けて今日一日メイドすることになったっすから」

アクロマ「お、おお……!」

アクロマ「メイドキョウ子ちゃんもいいですね! 私はロンスカの方が好きです!」

キョウヘイ「チッ……まあ、なんなりとお申し付ければいいんじゃないすか」

アクロマ「では早速……ええと」

1、ご主人様と呼んでもらう 2、お茶を入れてもらう 3、撮影会 4、お仕事のお手伝い 5、自由

下2

アクロマ「ではせっかくですし……ご主人様と呼んでみてください!」

キョウヘイ「……ご主人様」

アクロマ「おお……凄いですキョウヘイ君! メイドさんです!」

キョウヘイ「あーうるせー! お仕事!」

アクロマ「そうですね……ではお茶をお願いします」

キョウヘイ「お茶……おし、かしこま!」キラッ

アクロマ「せっかくご主人様と呼んだんですし……」

キョウヘイ「わーったっすよ……かしこまりましたご主人様!」

アクロマ「なんだか面白いですねー」

キョウヘイ(お茶なあ……どれも淹れ方わかんないけど何とかなんだろ)

何のお茶にする?(コンマが完成度)  下2

キョウヘイ(前バラエティでセンブリ茶ってのあったし、それでいいっすかね)

キョウヘイ「おまたせしました、お茶のお客様ー」

アクロマ「それメイドさんじゃなくてウェイトレスさんです……どれ」ゴクッ

キョウヘイ(どうだ!)

アクロマ「うえっ……センブリ茶なんでしょうがクオリティが低いので苦不味いです……」

キョウヘイ「ま、不味いとは失礼っすね!」

アクロマ「センブリ茶を出すからですよ! 酷いです!」

キョウヘイ「健康にいいとかきいたっすから気遣いっすよ気遣い!」

アクロマ「どうでしょーねー……」

キョウヘイ「ふんだ」

アクロマ「口直しに何か軽食を作っていただけますか?」

キョウヘイ「かしこま! 料理には少し自信あるっすよ!」

アクロマ「信用しますよ……」

何を作る? コンマが完成度(料理得意+30)   下2

キョウヘイ「BLTサンド……ベーコンレタストマトバーガーっすね」

キョウヘイ「カロリーが569kcal……ドリアぐらいの重さっすね」

キョウヘイ「全然軽食でも無いっすけど、まあいいや」


キョウヘイ「作ったっすよ!」ドン

アクロマ「こ、これは……美味しそうではありますが」

キョウヘイ「でしょー」

アクロマ「……いただきます」

キョウヘイ「おあがりよ!」

アクロマ「美味しいです……美味しいですがメニューのチョイスと台詞がメイドさんと思えません……」

キョウヘイ「わざとですー」

アクロマ「……ご馳走様でした、美味しかったですよ。流石ですね」

キョウヘイ「まあ、喜んでもらえてよかったっす」

アクロマ「……ここで行動安価ドーン!」

キョウヘイ「不意打ちやめろ!」

下2

アクロマ「先程のも軽食じゃありませんでしたし、立派な食事ですね」

キョウヘイ「え? まあ、そっすね」

アクロマ「ではそのデザートにキョウヘイ君もいただくとしましょうか」

キョウヘイ「な、何を言ってるんですか、ご主人様?」

アクロマ「今更メイドさんしても遅いですよ、では……いただきます!」バッ

キョウヘイ「ぎゃあああああああああ!?」


エーフィ「フィー! フィーフィー!」ハアハア

レッド「?」

グリーン「超能力でどっか覗いてんじゃね?」


キョウヘイ「はー、もー、何するんすか馬鹿!」ベシッ

アクロマ「あいたっ……何ですか、ちょっと全身ペロペロしただけでしょう?」

キョウヘイ「それが嫌だったんすよ!! つーか普通嫌がるっすから!」

アクロマ「そうですか……まあ安価ですし」

キョウヘイ「言い訳すんな!」ベシッ

キョウヘイ「……そろそろお昼の準備っすね」

アクロマ「厨房は一階にありますよ」

キョウヘイ「おう」スタスタ

アクロマ「可愛いんですけどね……言葉使いが男らしいですねぇ」


~厨房~

キョウヘイ「今日は俺が作りますから! 休んでていいっすよ!」

したっぱ1「キョウヘイ君! ありがとう!」

したっぱ2「……キョウヘイく」

キョウヘイ「趣味じゃないっすよ!? 罰ゲームっすから!」

したっぱ3「任せるわ、よろしくね」

キョウヘイ「はい!」


キョウヘイ「えーと、ここにいるのは全員あの船に残ってた団員で、数は……」

キョウヘイ「20人くらいっすかねー? 結構作らなきゃっすね」

キョウヘイ「大人数分作りやすい料理がいいっすね、何作ろっかなー」

下2 コンマ完成度(+30)

キョウヘイ「俺、そこまで器用じゃ無いんすよね……」

キョウヘイ「形ぐっちゃぐちゃになるかもしんないっすけど、ちょいでかめ寿司作るっすよー」

キョウヘイ「酢飯ーあとマグローサーモンーアボカドー」



アクロマ「今日はキョウヘイ君が作ってくれるそうですから楽しみです。色んな意味でお腹いっぱいですけど」

したっぱ「あの男の子かー」「メイドの格好してたよな」「楽しみー」「メイドに突っ込めよ」

キョウヘイ「へいらっしゃい!」

アクロマ「なんと!」

したっぱ「メイドさんが寿司を握っている!?」「捻り鉢巻似合わない!」

キョウヘイ「今日のお勧めはマグロっすよ! ほら座って座って!」

アクロマ「メイドさんらしくありませんが……ああいうのも彼の良いところです」

キョウヘイ「あ、ご主人様もさっさと座ったらどうです? ワサビたっぷりにしてやんよ」

アクロマ「私ワサビは好きですよ」

したっぱ「アクロマ様、ご主人様って言わせてるんですか」「らしいですね」

アクロマ「そう、私がキョウヘイ君のご主人様です」

キョウヘイ「うっせ!」



したっぱ・アクロマ「「「「ご馳走様でした!」」」

キョウヘイ「お粗末!」

アクロマ「男らしいですねぇ」

キョウヘイ「そりゃあ男っすからね」

アクロマ「そうですが……むむっ!?」

キョウヘイ「な、何っすか!?」

アクロマ「く、来る……ヤンデレさんが来ます!」ブブブ

キョウヘイ「触角の動きやばいんすけど!?」

ヤンデレ「アクロマ様ああああああああああああああああ!!!」

アクロマ「今私はメイドさんと戯れてるので!」

キョウ子「メイドです☆」

ヤンデレ「メイドさん? アクロマ様メイドなんて雇ったんですか? どうして? 私ならもっと完璧にそこの女よりも家事やらなんやら身の回りのおせわすべてしてあげられるのですよ!? なのにどうしてまたその女を使うんですか私よりもその女が大事なんですかアクロマ様をもっと大事にしたり幸せにできるのは私なんですよアクロマ様がその女に執着するのであれば私はその女を冥土に送ってしまってもよろしいのですよどうして私の事を信じてくださらないのアクロマ様!!!!」

キョウ子(うわあ)

アクロマ(どうにかして下さい! 私のメイドさんでしょう!?)

キョウ子(ご主人様に言われたら仕方ないっすね。俺も色々言われてむかついてるっすし)

何する? 下2

キョウ子「ご主人様、今日の晩御飯は何がよろしいですか?」

アクロマ「え!? そ、そうですね、オムライスとかいいですね。デザートはあなたで」

キョウ子「きゃっ、ご主人様ったら!」

ヤンデレ「な、何無視してるのよ! それにアクロマ様といちゃいちゃしやがって! アクロマ様も何デレデレして……!」

キョウ子「私、ご主人様になら何だっていたします! 大事なご主人様ですから!」

アクロマ「嬉しいですが、もし私が夜のご奉仕とか言ったらどうするんです?」

キョウ子「えっ……でも、ご主人様なら、優しくしてくれそうですし……」

ヤンデレ「うがあああああああ!!! 今日は運が良かったな! 万全な体制にしてからまた来てやる!!」ダッ

キョウヘイ「……行ったっすか」

アクロマ「キョウヘイ君、さっき言った事は……」

キョウヘイ「嘘に決まってるじゃないすか。それにしても俺の演技、今日もいい感じだなー」

アクロマ「確かに、本当にキョウヘイ君かと思うほど上手でしたよ」

キョウヘイ「当たり前っすね! そう思わせるのが俳優っすから!」

アクロマ「凄いですね……では部屋に戻りますか」

キョウヘイ「助けてやったんだし少し休ませろよ?」

アクロマ「わかってますよ、ブラック企業じゃありませんからね」

今日はここまで。 ヒント:ヤンデレちゃんはキョウヘイが女装したら現れます。女装させなければ……
いやー、次あたりに刺されるかもしれませんねー。

今日の駄洒落
レッド「……もとい、今日のキョウヘイ!」

キョウヘイ「へっ!? えーと、今日も皆と協力して頑張ったっすー!」

始めます!

あ、言うの忘れてたんですけどヤンデレで画像検索したら黒髪とピンク髪と金髪の三つ巴でした。
だから一応プラズマ団員ってことで金髪って設定にします。細かいとこは脳内補完で。

レッド(キョウヘイだ大変な事をした気がする)

レッド(……まあそもそもメイド姿でアクロマさんの所行くのが大変だし)

グリーン「腹減ったな」

レッド「お昼ご飯作る……」

トウヤ「あ、メイドさんっぽいね」

レッド「皆の分も作るから……」

カルム「え、本当? 期待はしないけど、頑張ってね」

レッド「うん……」

レッド(でも多分完成度はコンマ任せだから運だなー)

レッド(あと思い出したけどあのねんどろいどってどう見てもファイアだよね)

ファイア「気にするな」ヒョコッ

レッド(まあ初代のドット絵だけで作るのは無理だし仕方ないかな)


~厨房~

レッド「少し借ります……」

おばちゃん「いいよ、気をつけてね」

レッド(何作ろうかな……)

下2 コンマ完成度

レッド(ありえないほど不味そうなパンケーキできた)

レッド(やばい……やばすぎる……)

レッド(まさかコンマが01だなんて……)

レッド(……いいや、出しちゃお)


レッド「できました」

グリーン「……何だこれ」

トウヤ「……胃薬買ってくる」

ファイア「俺パンケーキアレルギーだったみたい」

カルム「僕普通の食べに行くから」

グリーン「お、俺も……」

レッド「おにーたん……?」

グリーン「た、食べます……」

グリーン(こんなの食べたら何か起きるぞ……)

レッド「召し上がれ、おにーたん」

グリーン「ええい、わかった食べてやるよ!」モグッ

どうなった?  下2

グリーン「うまいよ!」

レッド「えっ」

グリーン「うんうまいだいじょうぶだいじょうぶ」

レッド(緑が壊れた!)

レッド「トウヤ!」ガシッ

トウヤ「わー! 胃薬買いに行くとか言って逃げてごめんなさい!!」

レッド「知ってた……! あのね、緑が死ぬ」

トウヤ「やっぱり?」

レッド「やっぱりじゃない……!」


グリーン「おう、何処行ってたんだ」

レッド「あれ……」

トウヤ「普通じゃ……あ、完食してる」

グリーン「レッドを可愛い女の子に変換して考えて食ったらおいしかった」

トウヤ「レッド、グリーンはもう病気が進みすぎているんだよ」

ファイア「どうしてここまで放っておいたんだ!」

グリーン「ちげえよ!」

レッド「まあ……頑張って全部食べてくれて、嬉しかった」

グリーン「お、おう」

レッド「……何かしようか」

グリーン「何だ急に……気持ち悪いな」

レッド「さっきのお詫び」ベシッ

グリーン「お詫びする気があるなら叩くなよ!」

レッド「さっさと言え……メイドっぽい事するから」

グリーン「そうか……ではメイド」

レッド「何ですかおにーたん」

グリーン「……下2しろ」

グリーン「膝枕して耳掃除だ!」

レッド「……メイド?」

グリーン「メイドっぽくないか?」

レッド「それはどっちかと言うと奥さん……まあいいや」

グリーン(いいのか……)


レッド「……ん」

グリーン「おう」ゴロッ

レッド(耳掃除かー、上手くできる気がしない)

レッド(僕って不器用の塊みたいなものだよ?)

レッド(緑もそれ知ってるはずなのに、よく頼んだな……)

レッド(もうなるようになーれ)

上手さ 直下コンマ

レッド(そいや)

グリーン「いてっ」

レッド(……おりゃ)

グリーン「いってえ!」

レッド(……そいや)

グリーン「馬鹿お前! 刺さるだろ!」

レッド「緑がやれって……」

グリーン「俺は耳掃除しろとは言った。耳を刺せとは言ってない!」

レッド「んー……」

ファイア「ちょっと要望が多いですよグリーンさん。世界に何百人も場所を変わってほしい人がいるというのに」

グリーン「でもこれ血出そうだぞ」

ファイア「シルバーの気持ちになって考えてみろ!」

グリーン「すまん!!」

レッド「?」

レッド(よくわかんないけど今度シルバーにも耳掃除してあげようかな)


レッド「……できた」

グリーン「いや出来てねえよ……結局血出たし」

レッド「うるさい」

グリーン「はい」

グリーン「うーん、結構一日でやることなくなるな」

レッド「やること無いならやめても……」

グリーン「それは駄目だ」

レッド「ケチ」

グリーン「何とでも言え。色々意見聞くか」


ファイア「まだ兄さんになにかするので? 酷いセクハラしたらグリーンさんでも許さないですよ」

ファイア「ん、俺だったら? 写真撮って今後のからかい材料にするなー」


ヒビキ「え、メイドさんですか? え、えー……じゃんけんとか……?」


ユウキ「メイドさん? もしかしたらそのメイドさんとはグリーンの妄想であって実在しないんじゃ……いてっ」

ユウキ「叩くことないだろー!? 俺ならお菓子作ってもらう!」


コウキ「え、メイドさんに頼みたいこと? うーん……バトル?」


トウヤ「まだレッドと何かするの? うーん……僕だったらとりあえず撫でるかなあ」


カルム「は? 僕に聞かないでよ。僕はグリーンと違って変態じゃないし……ちょ、髪ワシャワシャしないで!」

カルム「髪のセットって時間かかるんだから! あーもう、僕は歌ってもらった事あるよ!」


グリーン「さて……結構意見出たな。誰のを参考にして何をしようか」

下2

グリーン「からかい材料がまた増えるな……えーと、カメラカメラ」ゴソゴソ


レッド(何か緑がどっか行ったし暇)

グリーン「おいレッド!」

レッド「?」クルッ

グリーン「よし、一枚」パシャッ

レッド「何……気持ち悪っ」

グリーン「うるせえなあ、滅多にこんな機会無いから写真撮ってんだよ」

レッド「……これが僕だって忘れないでよね」

グリーン「わかってるよ!」パシャッ


レッド(なんかすっごい撮られた。不快)

グリーン「メイドっぽい写真は大体撮ったな……何か面白いのとか奇抜なの撮りたいな」

レッド「……その写真どうするの」

グリーン「ジムトレにでも見せるかな」

レッド「や、やめて! 余計正面から入りにくくなる……!」

グリーン「お前がいつも窓から入ってくるのってそういう理由あったのかよ……じゃなくてポーズだポーズ」

どういう写真を撮る?  下2

グリーン「レッド、荒ぶる鷹のポーズ!」

レッド「」バッ

グリーン「見えてる」パシャッ

レッド「な、し、死ね!!」ゴスッ

グリーン「ぐはあっ!!」ドサッ

ファイア「何か声聞こえたけど兄さん大丈夫?」

レッド「緑が、緑が……緑が!!」ゲシッ

グリーン「ぐふっ」

ファイア「グリーンさん何したの?」ガシッ

グリーン「大したことしてねーよ! そこのカメラの中身見てみろ!」

ファイア「どれ? ……ちゃんと女物なんだね」

レッド「ファイア……っ」

ファイア「よしよし、まあこれくらいなら良くない? 殴ったんだし」

レッド「……」

グリーン「あーHP結構削れたぞ。四分の一ぐらい」

レッド「0にしてやろうか」

グリーン「ごめんなさい」

今日はここまで。一応参考画像として荒ぶる鷹のポーズで画像検索したらレッドさん出てきてびっくりした。

今日の駄洒落
レッド「荒ぶる鷹のポーズ……またか」

エリカ団長は出番あるかもしれないですけどナツメさんは難しいですかね……あ、あはは

始めます!




キョウヘイ「暇だ」

アクロマ「暇ならメイドさんとしてお仕事してくださいよ……」

キョウヘイ「今は休憩中ですー。そうだ、グリーンさんにメールでもするっすか」

キョウヘイ「今何してるんすか? っと……」ピッ

アクロマ「おや、携帯使えるようになってたんですか?」

キョウヘイ「電波基地が出来たらしいっすからねー。あ、返信来た」

キョウヘイ「……」

アクロマ「どうしました? ……あっ」

キョウヘイ「こんなポーズの写真を送るなんて、らしいっちゃらしいっすけどね」

アクロマ「……あ、パンツ見えて」

キョウヘイ「死ね!!」ベシッ

アクロマ「ぐふうっ! わかりました! キョウヘイ君のパンツ以外もう見ようとしません!」

キョウヘイ「誰のパンツも見ようとすんなよ!」

アクロマ「……では、そろそろお仕事ですよ。お掃除を頼みます」

キョウヘイ「おう、任せとけー!」

クオリティ 直下コンマ

キョウヘイ「ふー……出来たっす!」

アクロマ「……わざとですか?」

キョウヘイ「へ?」

アクロマ「結構雑ですけど」

キョウヘイ「そ、そうっすかねー……? そこそこ綺麗になったっすよ?」

アクロマ「……この窓とか埃積もってますよ」フー

キョウヘイ「姑かお前は!」

アクロマ「では、結果が50以下だったのでお仕置きです」

キョウヘイ「は!?」

アクロマ「大丈夫ですよ、多分そこまで変態的ではないですよ、多分」

キョウヘイ(不安だ!)

お仕置き 下2

アクロマ「私達も撮影会しましょう!」

キョウヘイ「う……それくらいなら」

アクロマ「おっしゃあ! あ、ごほん、失礼。ついテンションが上がってしまいました」

キョウヘイ「お前もおっしゃあとか言うんすね……あ、無料なのは五枚までっすよ」

アクロマ「テンションフリーフォールです」ショボーン

キョウヘイ「これでも結構サービスした方っすよ? 普通なら完全有料っすからね」

アクロマ「そうなんですか? 俳優って凄いですね……」

キョウヘイ「じゃ、さっさと撮って下さいよ。酷いのじゃなければポーズするっすよ」

アクロマ「はい、ギリギリを狙って言います」

キョウヘイ「……」

一枚目 下1  二枚目 下2  三枚目 下3  四枚目 下4  五枚目 下5

アクロマ「はいキョウヘイ君口開けてー」

キョウヘイ「……おう」

アクロマ「はい」スッ

キョウヘイ「んぐっ……んんん?」モグモグ

アクロマ「フゥー!」カシャッ

キョウヘイ「んっ……ゲロ甘バナナっすねこれ。次」

アクロマ「ここに丁度いいポールが」

キョウヘイ「……やったらあ!」ガシッ

アクロマ「ナイス運動神経!」カシャッ

キョウヘイ「あだっ」ドサッ

キョウヘイ「……次!」

アクロマ「キラッ☆お願いします!」

キョウヘイ「」キラッ

アクロマ「イェーイ!」カシャッ

アクロマ「次は上目遣いキラキラで!」ハアハア

キョウヘイ「お前息荒いっすよ……せいや」キラキラ

アクロマ「くううっ……」カシャッ

アクロマ「次はラストですね、お任せしますよ」

キョウヘイ「うーん、じゃあ……あえてメイドでカットインのポーズだあああ!」バッ

アクロマ「かっこいいいいいいい!!」カシャカシャッ

キョウヘイ(今六枚撮ってた気がするんすけど……まあいいすかね)

アクロマ「ふう、ご馳走様でした……これならどんどんお仕事失敗していいですよ」

キョウヘイ「俺の体が持たないっすよ……」

アクロマ「ではしっかりお仕事してくださいね」

キョウヘイ「俺的にはさっきもしっかりしたんすけどね」

アクロマ「貴方、普段部屋の掃除はお母さんにまかせっきりでしょう」

キョウヘイ「ぎくっ。まあ今はいーじゃないすか……」

アクロマ「今年14才ですよね?」

キョウヘイ「ま、まだセーフまだセーフ」

直下コンマが10以下なら成功  何のコンマかは後で(ry

キョウヘイ「……ん?」

アクロマ「どうしました?」

キョウヘイ「ちょっと虫の知らせっつーか……いや、気のせいっす」

アクロマ「虫の知らせ……前々から不思議だったんですよね、その現象」

キョウヘイ「確かにっすねー。ま、普通にただの気のせいだと思うんですけど」

ヤンデレ「ここかあああああああああああああああああああああああああああっ!!!!」バンッ

キョウ子「きゃあ!」

アクロマ(一瞬で……恐ろしい子!)

ヤンデレ「今度こそはアナタをアクロマ様から引き離すわよ! いつもいつも邪魔しやがって! アタシとアクロマ様は結ばれる運命なのよ! 前世だって来世だってそう! だから今も一緒にいるべき二人なの! その二人の仲を引き裂こうだなんてアナタはどういうつもりなの!? アクロマ様にベタベタしやがって! さっさと消えなさいよ! アナタは邪魔! 邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!!!!!」

キョウ子(あれ……なんか今日はいつにも増してヤンデレっすね)

キョウ子(そういや前に会ったとき次こそは的な事言ってたっすね。まあ大した事無いだろう)

キョウ子「あ、アクロマ様……怖いっ」

アクロマ「貴女……少しは落ち着きなさい。私は大切な人を馬鹿にする人とは仲良くできません」

ヤンデレ「アクロマ様まで何言ってるのですか? ああわかったわきっとそこの女に洗脳されてしまったのね可哀想なアクロマ様でもすぐに私が救って差し上げますから安心なさってくださいすぐに私がアナタの目の前でこいつを始末して見せますからあッ!!!」バッ

キョウ子「!」

直下コンマが30以下なら回避成功

キョウ子「くっ」サッ

ヤンデレ「ちっ……避けやがって」

アクロマ「わわわ!! 大丈夫ですかキョウhもごもご」

キョウ子「大丈夫っすから! ばらすなっつの!」

キョウ子(おー危ない、アレは包丁のような物っすね。ヤンデレ必須アイテム☆)

キョウ子(なんてふざけてる場合じゃねえ! そういやさっき俺死亡フラグ立ててたし!)

ヤンデレ「次こそ始末するッ!!!」バッ

キョウ子「あたしはフラグクラッシャーキョウ子様だあああああ!!」ブンッ

ヤンデレ「ぶえっ……バナナの皮?」

キョウ子「そんなの見てていいのかなー?」ブンッ

ヤンデレ「がっ」バタッ

キョウ子「メイド必殺モップアタック……ぬるぽも言ってないのにガッしちゃ駄目でしょーが」キリッ

アクロマ「きょ、キョウヘイ君……」

キョウヘイ「言うなって……まあ気絶してるからいいっすけど。ってわわわっ!?」

アクロマ「何危ない事してるんですか! 相手はナイフを持っていたんですよ!? 全く無茶してっ!」ギュウウ

キョウヘイ「よ、避けれたし倒せたからいいじゃないすか」

アクロマ「下手したら死んじゃってましたよ! もうこんな事しないで下さい! いいですね!?」

キョウヘイ「は、はい……」



アクロマ「はあ……やっと落ち着きましたよ」

キョウヘイ「そんな慌てる事ないと思うんすけどね」

アクロマ「この子はもう……結構心配させますねえ」

キョウヘイ「お前に心配されなくても大丈夫っすよ。それよりこれ……」

ヤンデレ「」

キョウヘイ「どーするっすか?」

アクロマ「もう顔も見たくないです」

キョウヘイ「そんなっすか」

アクロマ「当たり前でしょう!? 話しかけてきたら手が出てしまいます」

キョウヘイ「ふーん……じゃあ俺が協力してやろーか」

アクロマ「何にですか?」

キョウヘイ「勿論、こいつの顔を見ないようにする事っすよ」ニヤッ

キョウヘイ「いやー、俺もいきなり殺されかけておこっすからね。ダークサイド見せてやろうかなと」

アクロマ「」

キョウヘイ「よし、何してやろーかなー♪」

拷問  下2

キョウヘイ「アクロマ」

アクロマ「はいいっ!!」ビクッ

キョウヘイ「? 何ビビッてんすか、変なやつっすね。どっかのしたっぱからみねうち使えるの連れて来い」

アクロマ「わ、わかりましたっ!!」ダッ

キョウヘイ「?」

アクロマ(キョウヘイ君顔がありえない程怖かったです! 黒い!!)


アクロマ「連れて来ました……」

キリキザン「しゃーっ」

キョウヘイ「おーしいい子いい子。ほら俺バッヂ8個だから。言う事聞いてくれるっすね?」

キリキザン「しゃ、しゃっ!」

キョウヘイ「よーしよしよし……おら、起きろ」ゲシッ

ヤンデレ「ぐ……あ、アンタはっ」

キョウヘイ「うるせえよ。俺キョウ子ちゃんじゃないんで。キョウヘイっていうイケメンでーす」

ヤンデレ「男っ……!? だ、騙してたのね!」

キョウヘイ「コイツに依頼されてな。ストーカーうぜえからどうにかしろって」

ヤンデレ「アクロマ様がそんな事言うわけない! 全部アンタが悪いのよ! 全部全部ぜん、ぶっ!?」

キョウヘイ「ギャーギャーうるせえよ雌豚が。同じヤンデレでもルリちゃんの方が百倍可愛い」ゲシゲシ

キョウヘイ「大人しくなったっすね……キリキザン、みねうち」

キリキザン「しゃっ!?」

ヤンデレ「ぽ、ポケモンの技を人になんて……!」ガタガタ

キョウヘイ「安心しろよ、みねうちは必ずHPが1残る。死にはしねーよ。ほら、キリキザン。こいつ悪い奴っすから」

キリキザン「……しゃっ」ザシュ

ヤンデレ「痛いっ!?」

キョウヘイ「おーおー、人を殺そうとしたのに自分はこんくらいで痛がるのか? ん?」

ヤンデレ「ご、ごめんなさい!! アタシが悪かったの!」

キョウヘイ「当たり前だろ」

キリキザン「」ザシュ

ヤンデレ「いやああああああああああああ!!」

キョウヘイ「もっと粘ると思ってたんすけどねー。まあもうしばらく楽しんだら開放してやるよ」


~一時間後~

ヤンデレ「ゔ、ゔゔ……」

キョウヘイ「そろそろいいっすかね。開放してやるよ」

ヤンデレ「ぼ、ぼん゙ど!?」

キョウヘイ「ああ、本当に開放してやるよ……この世からな」

ヤンデレ「え……」

キョウヘイ「生きて帰れると思った? 生きて帰れると思った? その顔、すっごい面白いっすね」

キョウヘイ「……飽きた。やれ」

キリキザン「」ザシュ

ヤンデレ「」バタッ

キョウヘイ「もしもし? ちょっと頼みごと……そう、そうっす。あと運ぶの……お」

黒服「」ガチャ

キョウヘイ「仕事はやーい。それよろしく」

黒服「」ガシッ スタスタ

キョウヘイ「ふー、スッキリスッキリ! あれ? アクロマ?」

アクロマ「」ガタガタ

キョウヘイ「何震えてんすか? もうあの女はいないっすよ。いやー、俺ってやっさしー」

キョウヘイ「あ、部屋汚しちゃったから怒ってるっすか? あ、怒ってない? そっすか」

キョウヘイ「まあ……掃除しておくっすよ、一応メイドっすし、こうしたの俺だし」

キョウヘイ「はー、普通はこんな汚れ仕事俺がやんないんすけどねえ……おい、手伝おうとしねーの?」

キョウヘイ「あ、嘘っすよ嘘! さっき言った通り責任は俺にあるっすし、そこで休んでろって」

キョウヘイ「……よし、おーわり。いやー、こういう事あるならメイドも楽しいかもっす!」

キョウヘイ「……冗談っすからね? 以後お前のメイドなんてやらねーっすから!」

アクロマ「は、はい……」


ナレーター「アクロマさんは後に、『この時のキョウヘイ君はヤンデレより怖かった』とコメントしています」

ナレーター「ですが、こうなったのには何か深い理由があるのだろうと思い、それを思うと更に好きになったそうです」

ここまでです。本当はここまでするつもりはなかった。     ホントウダヨ?

今日の駄洒落
キョウヘイ「死ねって言うと、たのしーね!」

始めます!

レッド「……そろそろ、夜ご飯?」

トウヤ「そうだねぇ」

ファイア「兄さん、まともなご飯お願いしますよ」

レッド「大丈夫……」

カルム「……頑張ってよね。死にたくないから」

レッド(ひどい……)

グリーン「まぁ、不味くても俺は食ってやるから。な?」

レッド(緑が優しくて気持ち悪い……)

グリーン「今失礼な事考えたろ!!」


~厨房~

レッド「失礼します……」

おばちゃん「夜ご飯もかい? 頑張ってね」

レッド「はい……」

レッド(夜ご飯らしいもの……何作ろう)

何作るか 下2  味 下4

レッド「煮込みうどーん……」コトッ

グリーン「……旨そうだな」

トウヤ「わ、すごーい! うどんだうどーん!」

ファイア「あーお腹空いてきた」

カルム「ふ、ふーん……ま、まぁ美味しそうだと思うよ」

ユウキ「ご飯かー!?」

コウキ「美味しそうな匂いするー!」

ヒビキ「僕達も食べていいですか!?」

レッド「もちろん……あ、シルバー」

シルバー「? あ、レッドさん達……それ、美味しそうですね」

レッド「僕が作った……シルバーも、一緒に食べよ?」

シルバー「は、はい!」

グリーン「俺のメイドなのになー」

ファイア「もうライなんてライバルですらない、シルバー流石」

レッド「全員行き渡った……召し上がれ」

トウヤ「いただきまーす……んんっ!?」

グリーン「う、旨すぎる……!!」

ファイア「ちょっとまって過呼吸になりそう」

カルム「な、なに、これ、美味しい……っ!!」

シルバー「」バタッ

レッド「!?」



レッド「色々起きたけど、美味しいなら良かった……」

トウヤ「うん、凄く美味しかったよ。これなら嫁に行っても上手くやっていけるね」

レッド「だから、なんで嫁……」

グリーン「レッドさぁ、俺の家で飯作る仕事しねえ? 給料高くするぜ」

レッド「緑に……おにーたんに仕えるのは嫌」

シルバー「とても美味しかったです。あの……出来ればまた作って欲しいのですが」

レッド「うん、いつでも言って……?」

グリーン「この扱いの差、ひでえよな」

ファイア「兄さん、俺にも作ってくれるよね?」

レッド「? いいよ……?」

ファイア「ありがと兄さーん」ドヤア

グリーン「こいつ……流石レッドの弟だ」

グリーン「まぁいい、風呂入るから背中流せ」

レッド「引っ掻いてやる」

グリーン「やめろ」



~風呂場~

グリーン「よし、頼むぜ」

レッド「……何で頼んだの?」

グリーン「お前がメイドだからだよ。当たり前だろ」

レッド「さっきも僕、耳掃除下手だったし……また変になるよ」

グリーン「いいよ別に。ほらさっさとやれ」

レッド「うるさい」

頭・体洗いクオリティ 直下コンマ

レッド「……どう?」ワシャワシャ

グリーン「……すげえな、プロ以上だぞ」

レッド「え、そんなに……?」

グリーン「おう、これ以上無いって程上手だ。あーねみい」

レッド「……気持ちいいなら良いけど、寝たらシャンプー目にかける」

グリーン「染みるからやめろ! 起きる! 起きてます!」

レッド「よろしい……流すよ」ザバー


レッド「……ミニスカだと、服汚れないから便利」ゴシゴシ

グリーン「そういう意味で選んだんじゃねーけどな……マッサージのプロかお前」

レッド「……やけに褒めるね」

グリーン「何でだろうな……娘に背中流してもらう父親気分だ」

レッド「……」ペシッ

グリーン「いてっ!」



グリーン「ふー……風呂も入ったし、そろそろ寝るかな」

レッド「そう……」

グリーン「あ、一日だから俺が寝るまでメイドしろよ」

レッド「チッ……わかった」

グリーン「舌打ちすんな! でもしてもらう事あったか……?」

レッド「無ければ無いで」

グリーン「それは何か嫌だから却下」

レッド「馬鹿……」

グリーン「さて、何してもらうか」

1、添い寝 2、子守唄 3、←系統で自由

下2

グリーン「添い寝しろ」

レッド「は……? 子供じゃないんだから……」

グリーン「いいだろ、ご主人様の命令だぜ」

レッド「……はぁ。パジャマに着替えてくる」

グリーン「おう」


レッド「着替えた」

グリーン「……おい、何だその服」

レッド「ピカチュウパジャマ……可愛い」

グリーン「……良かったな。よしこっち来い」

レッド「うん……よい、しょ」ポフッ

グリーン「狭いな……まぁいいか。ん?」

レッド「すー……すー……」

グリーン「はやっ。つーかお前が先に寝たら意味ねーだろ」

グリーン「……まぁ、見てたら俺も眠くなったし、いいか」

グリーン「ぐー……ぐー……」


トウヤ「わ、仲良しだね」

ファイア「あ、兄さんのパジャマいーなー」




キョウヘイ「夜ご飯の時間っすね。準備してきてやるから感謝しろー」

アクロマ「は、はい」


~厨房~

キョウヘイ「てれれっててれれーてれれっててれれー」

キョウヘイ「てーててててててーてーてーてー」

キョウヘイ「こんにちは、三分クッキングのお時間です」キリッ

キョウヘイ「嘘です」キリッ

キョウヘイ「何作ろうかなーっと。夜っすからね、豪華なの豪華なの」

下2  味 下4

キョウヘイ「メイドさんと言えばオムライスっすよね!」

キョウヘイ「おむおむー半熟ーそいや!」


キョウヘイ「出来た! 皆集まれー」

したっぱ「わーご飯だー!」「オムライス?」「メイドさんオムライス!」

アクロマ「美味しそうですね」

キョウヘイ「こほん、食べる前に皆でおまじないをかけるっすよ」

したっぱ「それっぽい!」「マジで?」「キョウヘイさんノリノリ過ぎ」

アクロマ「それは楽しみですね」カシャッ

キョウヘイ「美味しくなーれをせーのでいくっすよ。せーの!」

したっぱ「美味しくなーれ!」「お、美味しくなーれ!」「美味しくなーれ!!!」

アクロマ「美味しくなーれ」カシャッ

キョウヘイ「美味しくなーれ☆」

したっぱ「流石キョウヘイさん!」「サービス精神旺盛!」「プロ!」

キョウヘイ「はっはっは。ほら、召し上がれ! 自信作っすからね!」

したっぱ「うめええええ!!」「美味しい!!」「シェフだ! シェフがいる!!」

アクロマ「もぐ……凄いですね、お店で出ている物のようです!」

キョウヘイ「だろ? さっすが俺!」



アクロマ「御馳走様でした……とても美味しかったですよ!」

キョウヘイ「ふふん、ご主人様が喜んでくれてうれしーです」

アクロマ「あまり言葉に気持ちがこもってませんねー……いいですけど」

アクロマ「では私はお風呂に行きますが……背中流してくれたりします?」

キョウヘイ「それってメイドのお仕事っすか?」

アクロマ「一緒に入るのでもいいですよ!」

キョウヘイ「二択かよ!」

1、背中流す  2、一緒に入る       下2

キョウヘイ「なら一緒に入ってやるよ」

アクロマ「おや、意外ですね。まさか一緒に入ってくれるとは」

キョウヘイ「最近のお前なら変なことしねーかなって思って。裏切るなよ」

アクロマ「大丈夫です! キョウヘイ君を裏切るなんてしません!」

キョウヘイ「一応信じとくっすよ」


~お風呂~

アクロマ「気持ちいいですねー……」

キョウヘイ「んー……なんか和風っすね」

アクロマ「私、日本の文化が好きなんですよ。わびさびとかいいですね」

キョウヘイ「凄いっすよねー……つか、温度高くね?」

アクロマ「温度調整しましょうか?」

キョウヘイ「あー、いいっす。だいじょーぶっす……」

アクロマ「逆上せてしまいますよ?」

キョウヘイ「俺、赤くなりやすい体質ってだけっすから、見た目ほどではないっす」

アクロマ「そうですか……」

キョウヘイ「ふはー……」グデーン

アクロマ(キョウヘイ君を裏切りたくありませんが少し挑発的過ぎますよ!)

アクロマ(自覚なしですか!? 酷いですキョウヘイ君!! この至近距離で我慢だなんて!)

アクロマ(ですがここで何かしたらキョウヘイ君が深く傷付いてしまう……それだけは避けなければ)

キョウヘイ「あっつ……」

どうする?  下2

アクロマ(紳士的に……紳士的に……)

アクロマ「キョウヘイ君、それにしても赤すぎますよ? 本当に大丈夫ですか?」

キョウヘイ「んー……?」

アクロマ「大丈夫ですかー……熱いですね」

キョウヘイ「うう……あがる……」フラッ

アクロマ「わわ、倒れそうですよ? 支えてあげますから。ね?」

キョウヘイ「うん……」


~脱衣所~

アクロマ「もう少し温度を下げるように言っておくべきでしたね……」パタパタ

キョウヘイ「……ん」

アクロマ「大丈夫ですか?」

キョウヘイ「あー……逆上せてたっすか。ごめんなさいっす」

アクロマ「いえ、ですが熱かったら熱いと言ってくださいね?」

キョウヘイ「はーい……アクロマ」

アクロマ「はい?」

キョウヘイ「……あ、ありがとう……じゃ、俺着替えて来るっすから!!」ダッ

アクロマ「……ふふ」



キョウヘイ「さて……一日経ったっつーか夜だし、メイドのお仕事はこれで終わりでいいっすよね」

アクロマ「はい、お疲れ様でした。今日は泊まって行かれたらどうです?」

キョウヘイ「いいっすよ。帰るっす」スタスタ

アクロマ「外真っ暗ですよ……?」

キョウヘイ「今日は泊まってってやろーかな!」クルッ

アクロマ「ありがとうございます!」

キョウヘイ「じゃ、電話してくるっすー」


キョウヘイ「あ、もしもしトウヤさん?」

トウヤ『あ、キョウヘイ? どうしたの?』

キョウヘイ「今日、もう遅いし第三寮に泊まることにしたっすから」

トウヤ『そうだね、この時間に出歩くよりはその方が良いかもねぇ』

キョウヘイ「そーゆー訳っすから。じゃ!」

トウヤ『うん、アクロマさんによろしくー』ピッ


キョウヘイ「良いってよ」

アクロマ「では寝ますか」

キョウヘイ「……俺は何処で?」

アクロマ「一緒では駄目ですか? 勿論、もうメイドさんは終わりですしただのお願いなんですけど」

キョウヘイ「……一応他に寝る場所はあるんすよね」

アクロマ「はい、客室があります。キョウヘイ君がそっちが良いと言うなら、そっちでも」

キョウヘイ「……」

どうする?  下2

キョウヘイ「……まぁ、一緒に寝てやらんでもない」

アクロマ「ありがとうございますキョウヘイ君!」

キョウヘイ「そ、そんなに喜ぶ事じゃ無いと思うっすけどね」

アクロマ「私にとってはとても喜ばしい事なのです! さぁ行きましょう!」

キョウヘイ「わ、わかったから手を放せー!」


~寝室~

アクロマ「カモンキョウヘイ君!」

キョウヘイ「……」ゴソゴソ

アクロマ「遠いですね……」

キョウヘイ「別にそこまで遠くないっすよ」

アクロマ「抱き付きたくなったらいつでもどうぞ」

キョウヘイ「そんなの一生ありえんっす。おやすみ」

アクロマ「はい、おやすみなさい」




ヤンデレ「何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に何で私があんな奴に……殺されなきゃいけなかったのおおおおおおおっ!?」

元飼い主「うっせーよ!!」

ヤンデレ「……誰貴方」

元飼い主「俺か……確かバトルでボロ負けして子供に埋められて死んだ」

ふひひマン「同類のようだな! 私も子供にやられて死んだ!」

ヤンデレ「……その子供の名前は」

ヤンデレ・元飼い主・ふひひマン「キョウヘイ」

ヤンデレ「やっぱり……! 最悪ね」

元飼い主「アイツ三人も殺ってんのか……理由は?」

ふひひマン「セレビィを使って悪い事をしたからだとな」

元飼い主「俺はポケモンを虐めて捨てたからだ……俺殺される程悪くねーよ」

ヤンデレ「私は刺そうとしたら逆に殺されたの」

元飼い主「それ悪いのお前じゃね?」

ふひひマン「ここは……多分そのキョウヘイという子供の夢の中なのだろうな」

ヤンデレ「何でわかるのよ」

ふひひマン「ほら、そこに……」

キョウヘイ「くー……くー……」

元飼い主「夢の中で寝てるのか!?」

ヤンデレ「ふ、ふふふ……夢の中であっても復讐よ! 復讐してやる!!」

元飼い主「サブタイトルを付けるとしたら~逆にキョウヘイを好きにしてみた~だな!」

ふひひマン「まず拘束するか……どうやって拘束する?」

下2

ヤンデレ「女の腕じゃ無理ね……オッサン、やりなさい」

ふひひマン「よく見ると可愛い顔してるな……ふひひ」

元飼い主「キモッ」

キョウヘイ「ん……うっわ! 気持ち悪っ!! な、なんだよこのオッサンキモい!!」

ふひひマン「そんなに拒絶されるとは思わなんだ」

ヤンデレ「化けて出てやったわよ! これで復讐してあげる!!!」

元飼い主「俺もいるぜ!」

キョウヘイ「えっ……あ、グレイシア虐めてた飼い主!!」

元飼い主「忘れてんじゃねーよぶっ殺すぞ!?」

ふひひマン「ふひひ、私の事は覚えているね?」

キョウヘイ「ナナシマの研究者モドキのオッサン……」

ふひひマン「ふひひ……その通りだ」スッ

キョウヘイ「うわ、いつの間にか縛ってやがる……キモッ」

ヤンデレ「ここはアンタの夢の中! アタシにしたようにいくらやっても死なないのよ!!」

ヤンデレ「ずっと! ずっと苦しめてあげる! アンタが泣き叫んでもずっとずっとずっとずっとずっとずっとよ!! 復讐してやるんだから!!」

元飼い主「俺も、埋められた恨み晴らさせてもらうぜ!!」

キョウヘイ「……死んだら化けて出てやる、とは結構言われたっすけど」

キョウヘイ「出てきたのはお前らで初めてっすよ。キモッ」

ヤンデレ「な、何ですってぇぇえぇぇええええええええええ!!!」

元飼い主「落ち着け!! ゆっくりダメージを与えようぜ!!」

キョウヘイ「ふんっ」

ふひひマン「ふひひ……どうしてやるか」

下2

ヤンデレ「……バトルよ」

元飼い主「は? 何言ってるんだ」

ヤンデレ「ただし……こっちはコイツの記憶の中にある最も強いポケモンを使うわ」

キョウヘイ「俺が知ってる、最も強いポケモン……っ!」

ヤンデレ「これね……」ポーン

ピカチュウ「ぴか?」

元飼い主「ひっ、俺ソイツにトラウマあるんだよ!!」

ふひひマン「ピカチュウか……ふふふ」

キョウヘイ「……キュレム」

キュレム「キュララララ!!」

ヤンデレ「さあ、勝てるかしら……チャンピオンさん」

元飼い主「あのピカチュウは無理マジ無理トラウマ」

キュレム「……っ」

直下コンマが5以下なら勝利              (どうせ夢だしもっと苛めちゃっていいのよ)

ルカリオ「くわんっ……」バタッ

キョウヘイ「ルカリオ!!」

ヤンデレ「……一番強いポケモンとは言え、私自身は強くないのよ? 指示も上手くない」

ヤンデレ「なのに全部やられちゃって……哀れね」

キョウヘイ「……」シュウン

元飼い主「そんなもんでいいのかよ……」コソコソ

ヤンデレ「ドSっていうのは打たれ弱いものよ。これでいいの」コソコソ

ヤンデレ「それにバトルでぼろ負けした経験があるからリベンジしたかったの。どんな形でも」コソコソ

ふひひマン「どれくらい効いたかね?」

キョウヘイ「……」

ダメージ 直下コンマ

キョウヘイ「人のポケモンで戦って勝ち誇るんすか? そっちのが哀れっすけどね」

ヤンデレ「何ですって……!?」

キョウヘイ「お前はアクロマが好きだったんだろ? なのにアイツの信じる絆、全否定だな」

ヤンデレ「こいつっ!!」バッ

元飼い主「落ち着け落ち着け!!」ガシッ

ふひひマン「結構打たれ強いな……まだ半分の半分も削れてないぞ」

元飼い主「そろそろ暴力に訴えるか?」

ふひひマン「夜になってきた事だし……ふひひ」

キョウヘイ「笑い方キモッ」

ふひひマン「……ふひひ」

元飼い主「次は俺だな!! 覚悟しろてめぇ!」

キョウヘイ「いんがおーほーってお前の国の言葉じゃねーの?」

元飼い主「い、いんが……うるせぇ!!!」

何する?  下2

元飼い主「幽霊だからか、怨念的な奴を飛ばせそうな気がするんだよな」

キョウヘイ「」ピクッ

元飼い主「ん? お前もしかして幽霊苦手なのかぁ?」ニヤッ

キョウヘイ「そんな事ねーっすよ。幽霊なんてそんにゃ……そんな馬鹿馬鹿しいもの」

元飼い主「噛んだ! コイツ絶対幽霊苦手だ! 幽霊の怨念だから他の幽霊も見えるかもな」

キョウヘイ「っ」

元飼い主「お前には恨みが溜まってるんだよ!!」バンッ

キョウヘイ「よくわからん波が来た!! ……ん、なんかダルい以外特に何も……」

幽霊「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

元飼い主「予想以上に集まったな」

キョウヘイ「ひゃあああああああ!?」

ヤンデレ「何でコイツ叫び声が私より可愛いのよぉぉぉぉぉ!!!」

ふひひマン「女子力の差だな」

元飼い主(意外とこういうのもいけるな……)

キョウヘイ「ゆ、ゆ、ゆうれ……」

ダメージ 直下コンマ(×2)

ふひひマン「残りHP的なものが四分の一だな」

キョウヘイ「う、うぅ……このっ……無理矢理成仏させるぞごらぁ……」グスッ

ヤンデレ「そんな顔で言ったって怖くないわよ」

キョウヘイ「う、うるせぇ! この粘着テープが!!」

ヤンデレ「テープ……!?」

元飼い主「ぷっ」

ヤンデレ「笑うなぁ!!!」

キョウヘイ「くそっ、この縛ってるのが取れれば殴るのに……」

ふひひマン「残り的に最後は私ですな……ふひひ」

下2

ふひひマン「ふひひ……可愛いね……ふひひ……」

ヤンデレ(うわっ)

元飼い主(キモッ)

キョウヘイ「ひっ……!? く、来るな!!」

ふひひマン「抵抗してる姿も可愛い……ふひ、ふひひ……」ジリジリ

キョウヘイ「や、やめろ、来るな、やだ、やだ……!!」

元飼い主(もうこの時点でダメージ凄いだろうな)

ヤンデレ(ホモって引くわ)

ふひひマン「ふひひ……ふひひ……」

キョウヘイ「うぅ、なんで、やだ、キモいぃ……」

ダメージ 直下コンマ×2

ふひひマン「ふひ、ふひひ、ふひひひひ……」ガシッ

キョウヘイ「ひいっ……も、もう、やだぁぁぁぁあああっ!!」

ヤンデレ「とうとう泣き叫んだわね……少しスッキリしたわ」

元飼い主「あれは最大ダメージいったな……泣くとただの子供だな」

ふひひマン「今からオジサンと楽しい事しようね、ふひひ……」

キョウヘイ「やだぁぁぁ! 助けてぇぇぇ! ぐすっ、トウヤさんっレッドさぁぁぁん!!」

ヤンデレ「どれだけ泣いたって無駄よ! それにここは貴方の夢の中、助けなんて来ないわ!」

ふひひマン「ふひ、ふひひ……」ハアハア

元飼い主「殺された相手だけどなんか可哀想になってきた」

キョウヘイ「や、やだやだ! 助けてっ、あくろまぁ……」

ヤンデレ「なっ!? 何でそこでアクロマ様の名前出るのよ!! アクロマ様だって助けに来る訳……」

『……くん、キョウヘイくん……?』

キョウヘイ「う、あ、あく、ろま」

ヤンデレ「何で! 何で何で何で何で何で何で何で何で!! どうしてアクロマ様まで邪魔するの!? どうしてアクロマ様の声が聞こえるの!? どうしてコイツとアクロマ様が一緒にいるのよ!! アクロマ様はコイツを選んだの!? 私の方がもっともっともっともっともっともっといいはずなのに!!! もういいッ!!!」バッ

キョウヘイ「ひっ……」

アクロマ「キョウヘイ君!」

キョウヘイ「っ!」ガバッ

アクロマ「キョウヘイ君……大丈夫ですか? 凄くうなされてましたよ?」

キョウヘイ「う、あ、アクロマ……っ」ポロポロ

アクロマ「ど、どうしたんですか! 何故泣いているのです? よしよし」ナデナデ

アクロマ「怖い夢でも見ましたか? 大丈夫ですよ、頼り無いかもしれませんが、私がいます」

キョウヘイ「うううっ……アクロマっ……」ギュウウ

アクロマ「そ、そんなに怖かったんですか? よしよし、大丈夫ですよー」ギュー

キョウヘイ「こ、怖かった……良かった、アクロマがいて……」

アクロマ「……お役に立てていましたか、良かった良かった」



キョウヘイ「……と、取り乱しちゃったっすね」

アクロマ「もう大丈夫なんですか?」

キョウヘイ「おう……その、夜中に起こしちゃって悪かったっす」

アクロマ「いえ、いいのです。キョウヘイ君から抱き付いてくれましたし」

キョウヘイ「う、あ、あれは……その」

アクロマ「理由が何であろうと、それほど心を許してくれていたというのが嬉しいです」

キョウヘイ「あ、あの時は! つ、つい……っていうか、深刻な理由があったんすよ」

アクロマ「わかってます。あんなにうなされてましたからね……凄かったですよ」

キョウヘイ「……まぁ、そうだろうとは思ったっす」

アクロマ「では、そろそろ寝直しますか……キョウヘイ君?」

キョウヘイ「……」ギュー

アクロマ「キョウヘイ君!? ど、どうしたんですか!?」

キョウヘイ「またあの夢見たら……お前を道連れにするためっす」ギュー

アクロマ「……はい! 着いていきます!」ギュー

キョウヘイ「それ以外に理由は無いんすからね……マジで」ギュー

アクロマ「はいっ! でもこうしていれば怖い夢も見ない様な気がしますね」

キョウヘイ「見ない方がいいっす……ふあぁ」

アクロマ「おやすみなさい、キョウヘイ君。もう大丈夫ですからね」

キョウヘイ「んー…………」

今日はここまで。安 心 安 全 の フ ィ ー 落 ち

今日の駄洒落
レッド「怨念がおんねん……」

おまけ  その後の夢


キョウヘイ「ま、また夢っすか?」

アクロマ「大丈夫ですよ、ほら私がいます」

キョウヘイ「あ、ほ、本当っすね……さっきと同じ夢なら、あいつらは何処に」

「キョウヘイ君?」

キョウヘイ「」ビクッ

アクロマ「ど、どうしたんですか?」

「ねぇ、キョウヘイ君、その隣の人、誰かなぁ? 仲良さそうだけど……」

キョウヘイ「い、いやぁ、ただの腐れ縁っつーか上司っていうか」ダラダラ

アクロマ「キョウヘイ君!? 汗凄いですよ!?」

「へぇ……ならどうして同じベッドで寝るの? 上司でしょ? 男同士でしょ?」

キョウヘイ「ベッドが一つしか無くて! あと怖い夢さっき見たんで!!」

アクロマ「さっきは抱き着いてきもごご」

キョウヘイ「わーわーわー!! 何馬鹿な事言ってんすか!?」

「嘘つかなくてもいいよ? だって……どうなろうとキョウヘイ君は私の物だもんね?」

「あはは……でも、少し疑っちゃうなぁ。ねぇ、こっち来てよ」

キョウヘイ「あ、その、ル、ルリちゃん……」

ルリ「ね? 私だけのキョウヘイ君」ガシッ

キョウヘイ「ひゃっ! ル、ルリちゃ、ちょ、やあぁっ!! あ、も、ルリさん、やめっ……」

ルリ「あはは、止めたら逃げちゃうでしょ……? あ、金髪の人」

アクロマ「は、はい」ガタガタガタ

ルリ「キョウヘイ君は私の大切な物なんです。勝手にいじらないで下さい」

アクロマ「ひいっ」ガタガタガタ

ルリ「邪魔者も片付いたし、あっち行こう? あはは……大丈夫、優しくするよ……?」

キョウヘイ「ふぁ、ルリちゃん、待っ……い、行くから! 行くから引っ張らないで!」



ヤンデレ「あたしまだレベルが低かったわ」

元飼い主「アイツも結構大変なんだな……」

ふひひマン「ふ、ふひ、ひぃ……」ガタガタガタ

ヤンデレ「アタシ帰る」シュンッ

元飼い主「俺も。見つかったらただじゃ済まなそう」シュンッ

ふひひマン「」シュンッ

終わり

キョウヘイ「えー、ごほん。わかってると思うっすけど、一応フォローしとくっすよ」

キョウヘイ「ルリちゃんが怖いって言われてるっすけど、これは凄く稀な事っすから」

キョウヘイ「普段は優しいし、可愛いし、気遣いも出来るし話してて楽しいし笑顔が最高だし……」

キョウヘイ「まぁ言ってたらきりがないっすからここまでにしとくっす」

キョウヘイ「ああいう風になるのは、ルリちゃんの嫉妬メーターが振りきった時っすね」

キョウヘイ「そういう時はもう愛を確かめるって色々してくるんすけど……」

キョウヘイ「内容は……ね? 言うだけで心折れちゃうんで」

メイ「質問係のメイだにゃ! 何でそんな怖いことされても嫌いににゃらにゃいのー?」

キョウヘイ「他に良いところは沢山あるっすし、普段は優しいし……あと」

メイ「あと?」

キョウヘイ「正気に戻った後、ごめんねって撫でてくれたりして、許しちゃうんすよねー」

メイ「……そうなんだぁー、らっぶらぶー」

メイ(何かDV夫と同じように思えるけど幸せそうだしいっかー)

キョウヘイ「最近は会えてないっすけど……普段はレッドさんが切れる程ラブラブなんで!」

メイ「ありがとうございましたー! お次はルリちゃんにインタビューするよ!」

ルリ「え、えっと……こんにちは、ルリです」

メイ「ルリちゃん久しぶりー! ルリちゃんとメイはお友達なんだにょ!」

ルリ「久しぶりメイちゃん……えっと、メイちゃんはキョウヘイ君の幼馴染みって聞いて」

メイ「メイはあのキョウたんに恋人が出来たって聞いて、会ってみたかったにょ!」

ルリ「お話したら凄く楽しくて……キョウヘイ君の写真貰っちゃった」

メイ「女装時のだけどにゃ! あ、忘れてたインタビューインタビュー……ごほん」

メイ「ルリちゃんは、キョウたんのどこが好きなのー?」

ルリ「えっと……格好いい所、優しい所、面白い所、強い所、頼りになる所、可愛い所……」

メイ「にゅやーん、もうお腹いっぱーい……あと、嫉妬深いってルリちゃんは言われてるけど」

ルリ「あ……キョウヘイ君って、格好いいし女の子にモテモテでしょ?」

メイ「うん」(一部の男にもモテるけどね)

ルリ「だから、私より可愛い子を好きになっちゃうんじゃって心配で……」

ルリ「キョウヘイ君は優しいから、色々な話を聞いてくれて……あんな優しい人もう巡り会えない」

ルリ「キョウヘイ君を他の女に渡したくないから、もう私にはキョウヘイ君しかいないから」

ルリ「だから、少し乱暴にでも、キョウヘイ君を繋ぎ止めて置きたくて……」

ルリ「本当はそれがキョウヘイ君を傷付けてる事も、そんな事しなくても大丈夫な事も知ってる」

ルリ「だけど……不安で……」

メイ「……メイはただの質問係だけどぉー、ちょっと意見言い逃げするね」

メイ「キョウたんを信じればいいと思うけどこれ以上ラブラブになられても困るよ!」ダッ

ルリ「あっ……し、信じる……うーん」


メイ「以上、あの黒いキョウたんをレイプ目に出来る唯一の女の子でしたー!」

終わり

始めます!

九日目 朝

レッド「……?」ムクッ

レッド(何かおかしいな……)

レッド(緑野郎がとなりにいるからかな)

レッド(……いや、違う。けどそこまで変わってる風じゃないような)

レッド(今まで経験したことあるけど、最近無かった感覚のような……)

レッド(まぁいいや、何しよう)

下2

レッド(緑にでいいよね)

レッド(よーし何しようかなー)

レッド(……今までのドッキリも少し普通だったから)

レッド(何か特殊なのをやりたいけど……)

レッド(んー……なんかなぁ)

レッド(まぁいいやどんなドッキリしようかなー)

下2

レッド(あー、クワガタを寝てる人の鼻に……ん?)

レッド(そういえばクワガタは何年も前に絶滅したんだった)

レッド(代わりに……虫だしレディアンでいいや、挟んどいて)

レディアン「でぃでぃー」ハシッ

グリーン「いっ」

どれくらい耐えたか 直下コンマ秒

グリーン「……いってぇな」

レッド(あ、起きた)

グリーン「……またかレッド。何してやがる」

レッド「レディアンに手伝って貰って……鼻挟んでた。クワガタみたいに」

レディアン「でぃでぃでぃ」シュウン

グリーン「クワガタか……お前、クワガタがいつ絶滅したか知ってるか?」

レッド「え? ……二十一年前の三月九日」

グリーン「……何でそこまで詳しく知ってるんだ? お前普段馬鹿なのにな」

レッド「何でだろ……でも馬鹿じゃない」

グリーン「おかしいな。何で掛け算も出来ない奴が絶滅した虫について知ってんだ?」

レッド「か、掛け算くらい……」

グリーン「8×7」

レッド「え、あ、えっと、いちにさんし……」

グリーン「そうやって数えてたら日が暮れるぞ? やっぱりお前は馬鹿……」

レッド「56」

グリーン「!?」

レッド「……」

レッド「そもそも……緑は僕を馬鹿にし過ぎ」

グリーン「だってお前は馬鹿だろ?」

レッド「馬鹿じゃない……!」

グリーン「確かに生き方は馬鹿じゃないかもしれないけどな、知識に関しては馬鹿だ」

レッド「さっき掛け算出来たのに……」

グリーン「普通の十三才なら掛け算くらい出来て当たり前だ馬鹿!」

レッド「ま、また馬鹿って……!」

トウヤ「うるさいよー……」

レッド「あ……ごめん」

トウヤ「いいけどね、早起き出来るから……何かあったの?」

レッド「緑が馬鹿って言ってくる……」

グリーン「いや馬鹿だろ。シンオウの足し算ジムで迷ったの誰だ?」

レッド(何で知ってるの!?)

トウヤ「……じゃあ二人で対決して決めたら?」

レッド「対決……?」

トウヤ「ポケモンバトルでもクイズでも何でもいいけど。それで決着付けたら?」

グリーン「何で対決すりゃいいんだ……」

トウヤ「じゃあ下2にしたら?」

トウヤ「イシツブテ合戦したら? いつもみたいに」

レッド「え……いいの?」

トウヤ「ただし、怪我しないようにね!」

グリーン「わーったよ……膝ついたら負けな」

レッド「絶対勝つ」


~外~

グリーン「早朝の空気って気持ちいいな」

レッド「……そうかな」

グリーン「お前いつも早起きだから慣れてんだろ」

レッド「……」

グリーン「おい、ボーっとすんなよ? 始めるぞ」

レッド「……うん」

直下コンマが60以下なら緑 61以上ならレッドの勝ち

グリーン「おっとっ」サッ

レッド「……膝ついた」

グリーン「ちっ、しまった……おいレッド、真剣にやったか?」

レッド「え……うん」

グリーン「何か他のこと考えてるような顔してたぜ。真剣勝負っての忘れんなよ」

レッド「……わかってる」

レッド(何か考えてる顔? 何か考えてたっけ……あんま覚えてないや)

グリーン「ほら、部屋戻るぞ」

レッド「うん……」



~部屋~

レッド「ただいま……」

ヒビキ「お帰りなさーい!」

ユウキ「外で何してたんだ?」

コウキ「何か楽しいこと……はっくしゅん!」

カルム「あ、お邪魔してるよ……けほっ」

グリーン「どうしたんだお前ら、揃いに揃って」

ファイア「あっちの部屋バルサン焚いてるから避難してるんです」

グリーン「バルサン? 虫でもいたか?」

ファイア「いや……何となくっていうか何ていうか」

レッド「ファイアが何となくって言うの、珍しい……」

ファイア「何て言うかわからないんだよね。不思議ー」

キョウヘイ「ただいまっす……」ガラッ

アクロマ「送って来ました」

レッド「……どうしたの?」

キョウヘイ「げほっ、何でもないっす。少しコイツが大袈裟……げほっげほっ」

アクロマ「朝から調子が悪そうでして……ここにいた方が彼にも良いかと思い送らせてもらいました」

トウヤ「風邪かな、珍しいねぇ……とりあえず寝てな」

キョウヘイ「風邪じゃ、げほげほっ」

トウヤ「こんなに熱出して何言ってるの。ほら寝なさい!」

キョウヘイ「うー……」

ファイア「……」ピコーン

レッド「……ファイア、電球」

ファイア「あぁ、少し閃いて……聞く? 凄いネタバレでもあるんだけど」

レッド「ネタバレ……?」

聞く?聞かない?  下2

レッド「……いいや」

ファイア「そう、まぁそれもアリかもね。兄さんなら大丈夫そう」

レッド「……?」

ファイア「ま、賢い人は数人気付いてるかもしれないし、兄さんもすぐ慣れるだろうし」

レッド「……??」

ファイア「あ、リュック貸して」

レッド「いいけど……」

ファイア「……兄さん」

レッド「?」

ファイア「このリュックの中に、守ってくれてるけど真相を遠ざけてる物があるんだよね」

レッド「?」

ファイア「俺的にはストーリー進めてほしいし? 預かっておきたいんだけど」

レッド(つまり、安全と真相、選べって事かな)

ファイア(あーこれで五割の人がわかったわーマジネタバレだわーヤバイわー)

どうする?  下2

レッド「……どうぞ」

ファイア「どうも。じゃあ預かるよ」コソッ

レッド「……何かは見せてくれないの?」

ファイア「これ自体がネタバレだからね。あ、ポケモンじゃないから安心して」

レッド「わかった……」

ファイア「そしてこれを……キョウヘイさーん」

キョウヘイ「うぁーい」

ファイア「これを……どうしようかな枕貸して下さい」チョキッ ガサッ

コウキ「何してるの?」

ファイア「ん、風邪が良くなるようにおまじない。枕を縫いまして……完成」ポフッ

キョウヘイ「んー? 何か確かに楽になった感じっすね」

ユウキ「ファイアは凄いなー!」

ヒビキ「尊敬ですー!」

ファイア「はっはっは。でもキョウヘイさん、完全に楽になるまでは起きちゃ駄目だよ」

キョウヘイ「……!」

ファイア「だーもう何で今気付くかなこの人は。まだハッキリしてないですって」

キョウヘイ「そうっすか……俺はいつも異変を解決してる巫女レッドに全てを託し寝るっす!」ボフッ

レッド「……?」

ファイア「ははは……仕方無いか。兄さん、キョウヘイさんは俺が見とくから出たら?」

レッド「? うん」


レッド(何しようかな……)

下2                           残り400

レッド(何があったの? ……僕が聞きたいです)

レッド(今日は何か気分が良くないし、何か変わった事が無いか人に聞きつつジュース飲もう)

レッド(僕は林檎ジュースが大好きです)


~食堂~

レッド(そういえば朝ごはん時だったし食堂人いっぱい)

おばちゃん「今日は塩むすびだよ」

レッド「ありがとうございます……あ、林檎ジュースありますか……?」

おばちゃん「あぁあるよ、はい」

レッド「やった……」


レッド(今部屋にいる人以外は大体いるな……誰と食べよう)

下2                         残り367

レッド「トウヤ……?」

トウヤ「あ、レッドー……僕がキョウヘイの看病したかったんだけど、ファイアが……」

レッド「ファイアが……珍しい」

トウヤ「何かあったのかなぁ?」

レッド「かなー……トウヤは、今日変わったこと、あった?」

トウヤ「え? 特に無いけど……あ、楽しい夢なら見たよ!」

レッド「楽しい、夢……?」

トウヤ「うん、ポケモンと遊んだ夢だったなー……懐かしい子がいたよ」

レッド「……へぇ」モグモグ

トウヤ「レッドは?」

レッド「んー……今日は、頭が冴えてる」

トウヤ「本当? じゃあ何か問題出してみようかなー」

何の問題? 下2                   残り323

トウヤ「14の二乗は?」

レッド「に、にじょう……?」

トウヤ「ちょっと難しかったかなー?」

レッド「え、えーと…………」

トウヤ「レッド?」

レッド「196」ボソッ

トウヤ「レッドどうしたの!? 病院行く!?」

レッド「え、な、なに……?」

トウヤ「レッドが、レッドが……!」

トウヤ(一瞬遠い目になったかと思ったら、正解言った……!!)

レッド「?」

トウヤ「うわぁぁぁん僕もうわかんないよぉぉぉ!!」

レッド「!? ト、トウヤ……?」オロオロ

レッド(よくわかんないけど、何とかして慰めないと……!)

どうする? 下2                  残り251

レッド「トウヤ!」バッ

トウヤ「何……?」

レッド「……おにーちゃん、元気出して」キラキラ

トウヤ「レッド……やっぱりいつものレッドが一番だよぉぉぉ!!」ギュー

レッド「ん……いつものって、いつもロリ服じゃ、ない……」

トウヤ「あ、そうだったね……でもいいや、可愛いしー」ギュー

レッド「むー……」



レッド(やっと解放された……)

レッド(……何でトウヤあんなにビックリしたんだろ)

レッド(っていうか何をしてたんだっけ……あ、そうだ)

レッド(何か変わったこと無いか聞いて回ってたんだ)

レッド(次はどうしようかな……)

下2                          残り238

レッド(……なんかだるいし、寝ようかな)

レッド(どっかに休憩所があったはず……あ)

レッド(畳スペース発見……寝よう)ゴロッ

レッド(ねむー……)

『今寝たら死ぬぞ……いいのか……』

レッド(何で僕がしななきゃいけないのか……)

『死ぬぞ……起きろ……』

レッド「うるさい……」

『うるさっ……!?』

レッド(あ、ショック受けてる)

『いいのか、今お前は200以下だ。ガバガバだぞ』

レッド(何がガバガバなんだろ……)

『今なら何でもお前を殺せるぞ……』

レッド(いい加減うるさいな……どうしよう、起きようかな)

下2                         残り151

レッド「起きる……」

『よし、いい子だ』

レッド「……あぁ」

『今100以下になったのはラッキーだったな。今なら私が守ってやれる』

レッド(この感覚、久しぶりだと思ったら……)

『何だ? 不気味に感じるか?』

レッド(幽霊か……)


レッド「……そういえば、何で僕、殺されそうだったの」

『あぁ……お前は、よく不思議な物を見るだろう』

レッド「うん……」

『やはりな……だからそういった物を引き寄せやすい』

レッド「いつもは大丈夫だったよ……?」

『しばらくここでは感じていなかっただろう。それと今は何故か数が多いのだ』

レッド「……?」

『冥界から連れてこられたのかと思うほど、死者や妖しいのが多い。お前はそれを受け入れやすい』

レッド「受け入れ……」

『それに体も丈夫そうだし不思議な力も持っているしな。そういうのにとっては優良物件だ』

『それを私が守っていたのだ……私はそんじょそこらのとは違う』

レッド「へー……」

『お前の友人にも体調不良の者がいただろう。そいつらも恐らく少し感じるのだろう』

『あと酷かったあの少年。彼は悪いのにちょっかい出されやすいタイプだな。ファイアの対応が……』

レッド「ファイアの事知ってるの?」

『知っている。レッドの事もな……あそこで聞いていれば名前はわかるさ』ニッ

レッド(なーんだ)

『話を戻すぞ。ファイアが預かったのはお札だ。何処かで貰っていただろう』

レッド(そういえば、前にカロスで……)

『それを使うのは良いアイディアだった。頭が良いんだな、あの子は……お前と違って』

レッド「ば、馬鹿じゃな……はっ!」

『気付いたか。あの時正解を教えていたのは私だ。クワガタの件は独り言を無意識で拾ったのだろう』

レッド「そっか……」

『感謝するんだぞ?』

レッド「うん……」

『素直な良い子だ。あ、忘れてたがメーターが0になると……』

レッド「なると……?」

『普段に戻る。つまり安全になりハッキリ見えるんだな。しかし危険なのは1以上で小さい数の時』

『小さければ小さい程とりつかれやすい。一応私も守るが気を付けるのだぞ?』

レッド「うん……質問良い?」

『いいだろう』

レッド(聞きたいこと色々あるけど……何を聞こう)

下2                          残り74

レッド「貴方はいったい何者か……詳しく説明してください」ズイッ

『む、普段通りになったからか積極的だな……私が悪い幽霊だったら食べていたぞ?』

レッド「…………」

『……あぁもう、その目には敵わん……教えてやろう。私は……』

祖父『お前のお祖父ちゃんだ』

レッド「……!?」

祖父『はは、やっぱりビックリするか。驚かせるのが好きなのは血筋だからなぁ』

レッド「……おじーちゃん?」

祖父『あぁ、レッドのお父さんのお父さんだ。レッドが生まれる前に死んでしまったがね』

レッド「だから優しかったの……?」

祖父『孫は可愛いものだからな、お父さんの小さい頃にそっくりだ』

レッド「僕が、お父さんに……えへ」

祖父『そういやアイツは何をしとるんだ……こんな可愛い子を置いて』

レッド「いーの……いつか旅先で会えたら嬉しいし」

祖父『放浪癖があるのも血筋か……私も昔は山に籠ったりしたものだ』

今日はここまで。おじーちゃんは渋い系イケメンです。
あとコンマで減らしていったのは普段通りに行動していても段々と忍び寄る何かの恐怖……的な?

今日の駄洒落
祖父『幽霊が言う。YOU零点』

レッド「テストなんて嫌いっ……!」ビリッ

始めます!

レッド「そういえば……なんでおじーちゃん色々詳しいの?」

祖父『ふふ、私も昔からお前のように見えていたからな。気になって調べていたんだ』

祖父『昔は今みたいに科学が発展してなかったからね。資料は沢山あったのさ』

レッド「へー……」

祖父『さて……レッド、お前はこの異変を解決しなきゃいけないぞ』

レッド「いいけど……なんで?」

祖父『最初に気付いたのはお前だし、一番力を持っているのもお前だ。大丈夫、私が力を貸す』

レッド「ふーん……」

祖父『ふーんとはなんだ……協力するというのに、おじいちゃん悲しい』シクシク

レッド(……演技上手いのも血筋かな)

祖父『……お前は気まぐれだな。お父さんそっくりだ』

レッド「お母さんにも言われる……何したらいいの?」

祖父『解決するといってもな……まずはこの寮で悪さをしている霊を捕まえるか』

レッド(……誰かの所に行って様子を見てみたりしようかな)

誰の所に行く?  下2

レッド「グリーンの所行こうかな……」

祖父『朝にイシツブテ合戦をした……オーキドの孫か?』

レッド「うん……そこそこ仲良い」

祖父『そうか、私とオーキドはそこまで仲良くなかったがなぁ』

レッド(……同じような関係だったりして)



レッド「緑……」

グリーン「何だ?」

ラッタ『?』

レッド「あー……」

祖父『あれは害が無いから大丈夫だ……未練が無い者までいるのか』

レッド「……緑、何か変わったこと無い?」

グリーン「特にねーけど……ただ、今日は何故か調子が良いな。三年前くらいと同じくらいだ」

ラッタ『でゅいい!』ピョンピョン

レッド「ふーん……良かったね」ナデナデ

ラッタ『でゅいでゅい!』スリスリ

グリーン「? 変な奴だな。いつもの事だけどよ」

レッド「…………」

祖父『私とオーキドもこんな感じだったなぁ、今はアイツ何してるんだか』



レッド「気にしてなかったけど……触れた」

祖父『今は濃くなっているのだろうな……ん?』

レッド「……」キラキラ

祖父『……よしよし』ナデナデ

レッド「えへ……よし、次いこう」

祖父(これが所謂くーでれというものか……?)

レッド「……そういえば、幽霊って悪さするの?」

祖父『うむ、人を驚かす程度の事は大体の奴が出来るが……たまに力を持ったのがいてな』

祖父『そいつらはたまに人に憑いたり……呪い殺す事もある』

レッド(こわっ)

祖父『なるべく見付けたら叱るようにしているのだがね……キリがない』

レッド「…………」

祖父『なに、大丈夫だ。何かあったら私が守るから』

レッド「……うん」

何処に行く?   下2

レッド「キョウヘイ……大丈夫かな」

祖父『心配なら見に行けばいいだろう。私は悪霊では無いから害は与えん』

レッド「……じゃあ行く」


~部屋~

レッド「……」ガチャッ

ファイア「あ、兄さん」

キョウヘイ「え、レッドさん来たんすか? これで勝つる!」

レッド「……ファイア」

ファイア「わかったみたいですね兄さ、ん……? んんん?」

祖父『お、やはり見えてるか』

レッド「そうなの……?」

ファイア「うーん……多分兄さんよりハッキリ見えてないし、声も何となく聞こえる程度だけど」

キョウヘイ「へっ、何かいるんすか!?」

祖父『……誤解を解いてくれ』

レッド「悪い人じゃない……」

キョウヘイ「……レッドさんがそう言うならそうなんでしょーけどー」

祖父『何か嫌な思い出でもあるのか……』

ファイア「……あれ、もしかして貴方、うちのおじーさんですか」

祖父『む、わかったかね。レッドは気付いてくれんかったのに』

レッド「う……」

ファイア「まぁ、俺は古いアルバム引っ張り出して見るの好きだったからね。へー、こんなんなんだ」

祖父『おじいちゃんをこんなんって言うな!』

レッド「キョウヘイ、何か変わった事……あるよね」

キョウヘイ「今は少し落ち着いたんすけど、やっぱりダルいっすね」

祖父『低級霊が沢山憑いているからな』

キョウヘイ「えっ、マジで……え!? 今の誰っすか?」

レッド「おじーちゃん……っていうか祖父」

祖父『声は聞こえるのか』

キョウヘイ「見えはしないんすけどね」

レッド(……確かに、キョウヘイの周りなんか黒いのモヤモヤしてる)

レッド(どうしよう……)

1、除霊パンチ 2、あやふやお経 3、おじいちゃんアタック 4、波を出す

下2

レッド「おじーちゃん……あれ、何とかして」

祖父『引き付けやすい体質のようだからな……気休め程度ではあるが、ほいっ』サッ

キョウヘイ「……あ、なんか楽になったっす。じーちゃんすげー」

祖父『ははは……レッド、お前にもあれくらいなら退治出来るぞ?』

レッド「え……」

祖父『例えば……ほら、彼に憑きに来たあの黒いのやっつけてみろ』

黒いの『』フヨフヨ

キョウヘイ「結構早かったっすね、新しいのが来るの」

レッド「……えい」パッ

黒いの『』ボフン

レッド「あ……消えた」

祖父『あれくらいなら手でパッパッとやれば落ちる。まああれ以上のはそれだけじゃ無理だがな』

ファイア「おじーさん、あのお札って役立ったりしてる?」

祖父『ああ、あれのお陰で強い悪霊は来れなくなっている……私は悪霊じゃないからいられるのだ』

レッド「へー……」

キョウヘイ「なんなら一回お札取って囮作戦してみます?」

レッド「駄目! 絶対駄目……!」

キョウヘイ「わ、わかったっすから! 泣かない泣かない!!」

レッド「泣いてないもん……」

キョウヘイ「ま、俺以外にも困ってる人いるだろーしそっち助けてやって下さい」

レッド「うん……」


何処に行く?    下2

トウヤ「……っ」キョロキョロ

レッド「トウヤ……? どうしたの?」

トウヤ「レッド! ハーデリアが、さっきいたような気がしてっ……!」

レッド「わっ……お、落ち着いて」

トウヤ「だ、だって……!」

祖父『これはまずいかもしれんな……混乱している。付け入りやすい』

レッド「え……」

『キャンキャン!』

トウヤ「!」ダッ

ハーデリア?『キャンキャン!』

祖父『いかん! レッド、ソイツを押さえろ!』

レッド「う、うんっ」ガシッ

トウヤ「レッド!? そ、そこに……!」

祖父『人がポケモンを思う気持ちを弄びおって……はぁっ!』バッ

黒いの『うげっ』ボフッ

トウヤ「え……あれ……?」

レッド「トウヤ、落ち着いて……夢で会えたんでしょ? 多分こっちじゃなくて、天国にいるから」

トウヤ「……そっか、レッドが言うならそうかもねー」ナデナデ

レッド「?」

トウヤ「あー、取り乱しちゃったなー、みっともなかったなー」ギュー

レッド「……でも、それだけトウヤが優しいって事だから」

トウヤ「ありがとう……レッドも優しいね」

祖父『いい友人が出来たようだな……』

黒いの『放せー!』バタバタ

祖父『黙れ』グリッ

黒いの『ぎゃんっ!』



祖父『さて……今回初めての収穫だ』

レッド「悪い子……」

黒いの『俺みたいなのはああやって人を化かす事しか出来ないんだよー』

祖父『だからってやっていい事と悪い事があるだろ!』

黒いの『うるせー! 騙されたソイツが悪いんだよ!』

レッド「」ピクッ

祖父『何だと!? お前はポケモンを思う気持ちをバカにしたな!』

黒いの『そんな不確かな物を信用している人間どもが悪いんだ!』

レッド「」ピクピクッ

祖父『貴様……今すぐ地獄送りにしてやろうか』

黒いの『ケッ! 人間に肩入れしてるおかしなジーサンに何言われても怖かないね!』

レッド「」ピクピクピクッ

祖父『コイツっ……ん?』

レッド「……僕の大切な人を悪く言う子は嫌い」

黒いの『あん?』

レッド「僕の大切な人が大切にしてる事を悪く言う子も嫌いっ!!」バッ

黒いの『ぐぷぇっ!!』プチッ

祖父『うおっ!?』サッ



レッド「……ん?」

レッド(なんか周りがスッキリした)

祖父『ふー……危機一髪だった』

レッド「おじーちゃん……?」

祖父『大人しい子ほど怒らせると怖いからな……凄かったぞ、まるで寺生まれのてぃーさんだ』

レッド「てぃーさん……?」

祖父『昔霊体で手合わせをした。引き分けだったがね』

祖父『その僧に負けぬ程の気だったぞ』

レッド「何が……?」

祖父『……それより、さっきのは粉々になったらしいな。小さいと持ってる情報も少ないか』

レッド(何処かに凄いのあったりするのかな……)


何処に行く?   下2

レッド「シルバー……大丈夫かな」

祖父『お友達か』

レッド「友達……っていうか、後輩?」

祖父『そうか、後輩には優しくするんだぞ』

レッド「わかってる……」



レッド「シル、バー……?」

シルバー「あれがシステムエラーしててこっちが落ちてるからまずこっちを戻していやそしたら……」

祖父『……結構憑いてるな。あれは肩凝るぞ』

レッド「シルバー……大丈夫?」パッパッ

シルバー「あ、レッドさん……実は、今日の午前二時から各所で謎のシステムエラーが……」

祖父『……出てきた奴等の仕業だな』

シルバー「滅多に触らないプログラムがあったりいつも以上に備品が壊れたり……はぁ」

シルバー「こうも続くと、何か不思議な力があるのではと……いや、そんな非科学的な事」

祖父『ふむ……信じるか信じないかで揺れてるな。その心の隙間に低級霊が貯まってくるんだ』

レッド(シルバーはいつも頑張ってるのに、これ以上頑張ったら身体を壊しちゃう……)

どうする?
1、何か手伝う 2、ハグして祓う 3、励ましの言葉 4、おじーちゃんに任せる

下2

レッド「……シルバー」ギュッ

シルバー「はいっ!?」

祖父『ふむ……確かに体を密着させればより強く祓えるな』

レッド「シルバーは頑張ってる……頑張ってるよ」

シルバー「え、あ、その」

祖父『それにしても最近は色々機械があるんだな』

レッド「だから……もう少し他の人を頼っても、いいと思う……」

シルバー「え、あ……ありがとう、ございます」

祖父『……!』ジッ

レッド「僕も、力になるから……ね?」

シルバー「は、はい」ポッ

祖父『……ふむ。行くぞレッド』

レッド「あ……何かあったら、すぐ言ってね。じゃ」


シルバー「レッドさん、格好いい……でも可愛い」

シルバー「俺はどうしたら……はっ!」

シルバー「かっこかわいい……だ」



祖父『レッドは罪作りだな……』

レッド「……」

祖父『だが、私にも覚えがある。昔グレンに行った時、皆で酒を飲んだんだ』

レッド「……?」

祖父『その時ちょうど神話の話になって……レッドはヤマタノオロチは知っているか?』

レッド「知らない……」

祖父『ヤマタノオロチを倒すため女装して潜入した青年の話になり……』

祖父『誰かが女装したら面白いんじゃないかとカツラ先輩が……』

レッド(カツラさん!?)

祖父『そして何故か私が指名され、女物の着物を着せられ……本当に大変だった……』プルプル

レッド(これも遺伝……? こんな遺伝嫌だ……)

今日はここまで。いつから心霊RPGになったんだ。

今日の駄洒落
レッド「寒い日にお金が無い。そんな時幽霊が僕に言った」

祖父『湯売れい』

当時


カツラ「いやー、ここでまさかこの資料が手に入るなんてな! ははは、宴だ宴だー!」

ナナカマド「何言ってるんですか……そっちの二人も勝手に飲み始めないで下さい」

オーキド「いいじゃねーか別に。あーめでたいめでたい」ゴクゴク

祖父「そうそう、めでたい時は飲むべき……」ゴクゴク

キクコ「うふふ……楽しそうね、キクノちゃん」

キクノ「ふふ、私達も混ざる? キクコちゃん」



カツラ「そーいや、今回資料を手に入れたヤマタノオロチって、女装した男に倒されたんだったなぁ」

オーキド「そうそう、女の姿で騙して入ったんだと、ひっく」

祖父「自己犠牲が凄いね……ひっく」

カツラ「この中にもいるんじゃないかー? ほら、お前とか」

祖父「ぼ、僕ですか……!?」

キクノ「ねーねーキクコちゃん! 似合うと思うわよね!」

キクコ「そ、そうね……確かに」

カツラ「ははは、やっちまえやっちまえ!」

祖父「ちょ、ま、ぎゃあああああああああああああ!!!」

オーキド「……かわいそーに」




祖父『その後、オーキドが女装した私に惚れたりして大変だったんだ』

レッド(その流れも遺伝!?)


始めます!



レッド「おじーちゃん、何処行くの……?」

祖父『図書室だ。さっきの部屋にあった監視カメラに何か映見えた』

レッド「図書室……」

~図書室~

レッド(うわっ)

祖父『図書室といえば薄暗くて埃っぽい幽霊には最高の場所だからな』

レッド(うようよいるー……)

祖父『あまり目を合わせない方がいい。寄ってくるから』

レッド「……誰かいるかな」

祖父『こんな障気の中で人間がいるだろうか……』

本の山「」ゴソゴソッ

レッド「!」

祖父『む……いや、幽霊じゃないな。中に人間がいるようだ……レッド、助けてあげなさい』

レッド「うん……!」ガサガサ

誰がいた?   下2

カルム「けほっけほっ……う、レッドー……っ」

レッド「カルム……!? ど、どうして、ここに……?」

カルム「何か雰囲気がおかしいから……調べに来たんだ。そしたら段々空気が悪くなって」

カルム「気分悪いから出ようと思ったら、本棚の上に積んであった本が……うー」

レッド「よしよし……」ナデナデ

カルム「……はっ! べ、別に怖かった訳じゃ……けほっ」

レッド「……」

祖父『敏感に感じやすい体質なんだろう。まぁ、埃のせいかもしれないが……ん?』

カルム「……」ジー

レッド「カルム……見えた?」

カルム「え、いや……口動いてたけど、何か喋ってたの?」

祖父『ふむ、姿は見えるが声は聞こえないのか。珍しいな』サラサラ

カルム「ひ、筆談……? や、優しい幽霊だね……」

レッド「自慢のおじーちゃん……」

カルム「ああ、だから……そうそう、これ役に立ちそうな本」

レッド「あ、ありがと……」

カルム「何かうっすら見えてきたし、気分悪いから部屋に戻る……うわっ!?」ズテッ

黒いの『』コソコソ

カルム「いったー……ついてないな……」

レッド「…………」

祖父『ちょっかいかけられる様な子だな』

レッド「うーん……」

レッド「あ、本……」

祖父『シンオウの神話か……どれ』

レッド「…………あ、これかな」

レッド「ギラティナ、だって……」

祖父『この世の裏側に住んでいる……ふむ、コイツの住処は冥界と繋がっていそうだ』

レッド「そうなの……?」

祖父『こっちに来る途中、こんな景色を見た……ような』

レッド「ふーん……ギラティナ、かぁ……」

祖父『なかなか格好いい見た目だな』

レッド(シンオウ……ギンガ団かな)

レッド(多分順番的にもそうだな)

レッド「おじーちゃん……敵の場所、わかった」

祖父『ほう、流石私の孫だけあるな』

レッド「後は突撃するだけ……どうしよう」

1、アイテム準備 2、仲間集め(人間) 3、仲間集め(幽霊) 4、ご飯

下2

レッド「……まずご飯」

祖父『そうか、じゃあ食堂に行くか』

レッド「おじーちゃん食べれないけど……」

祖父『最近の料理は見るだけで楽しいからね、大丈夫だ』


~食堂~

おばちゃん「今日はパスタよ。特に美味しく作れたのよ。何でかしら」

シェフ『ほら、そこ塩足りない! 聞いてるのかい!? ああもう!』パッパッ

レッド「……ありがとうございます。シェフの人も」

シェフ『お、いいんだいいんだ、美味しく食べてくれよな!』

おばちゃん「?」


祖父『あまり人前で幽霊と話すんじゃない……見えない人の方が多いんだから』

レッド「うん……それにしても、人とか多いね」

祖父『あわよくば取り憑いて味を確かめてやろうって奴がいるからね』

レッド「……おじーちゃんは?」

祖父『西洋の物は見た目が綺麗で食べられない』

レッド「そう……」

したっぱ「アイツ誰と話してんだ?」「何か見えてんの?」「こわっ」「爺さんいるだろ」「えっ」

レッド「……」

祖父『ほらな』

誰と食べる?  下2

レッド「……食いしん坊の仲間を紹介します」

祖父『うん?』

レッド「……」ポーン

ラティアス「こんにちは……ラティアスです」

祖父『ほう、ラティアスちゃんか。レッドを守ってやってくれよ』

ラティアス「はーい……」

レッド「……これ」

ラティアス「あ、ご飯……やった」

祖父『ふむ……む? あっちにあの少年がいるぞ。ほらお前が惚れさせた』

レッド「……? あ、シルバー」

シルバー「はぁ……あ、レッドさん」

レッド「元気ない……」

ラティアス「ご飯食べれば、元気出る……?」

シルバー「あ、食べてます、大丈夫です」

シルバー「ただ……システムがおかしい理由がギンガ団のボスの所にあるらしく」

レッド「やっぱり……」

シルバー「レッドさんも気付いていたんですか、流石ですね……ただ、犯人があの人達だと……」

レッド「駄目なの……?」

ラティアス「……」モグモグ

シルバー「ギンガ団の人は、目が怖いんですよ……うちとは違う忠誠っていうか」

レッド「へー……?」

シルバー「あの……俺は復旧で手伝えないのですが、元を断って欲しいんです」

レッド「大丈夫……そのつもり」

シルバー「すいません、ありがとうございます」

レッド「大丈夫……だから元気出して、しっかりね」パッパッ

黒いの『』ボフッ

祖父『ふむ、慣れてきたな……ん?』

ラティアス「……」ソーッ

祖父『こら、人の食べ物に手を出すんじゃない!』ペシッ

ラティアス「あうっ」

レッド「…………」

シルバー「?」



レッド「ご飯の後は……仲間探し」

ラティアス「探し……」

祖父『食堂でやるのか?』

レッド「仲間探しといえば、酒場……ここ違うけど」

ラティアス「うんうん……」

レッド「……ラティアスは、ご飯目的……でしょ?」

ラティアス「ぎくっ」

レッド「戻って」シュウン

祖父『はっはっは、なかなか面白い子だね』

レッド「……うん」

祖父『仲間は大切にしなければならないよ』

レッド「うん……仲間探し、どうしよう」

カルム「ギンガ団行くの!? だったら連れてって!」

レッド「わ……カルム?」

カルム「ギンガ団は……そう、前々から許せないと思ってたんだよねー」

カルム「……下心なんて無いから、ね?」

レッド(下心しか見えない)

祖父『私はあの子がいいと思うが』

レッド「……あ」

ヒビキ「あー、レッドさん! こんにちは、ご飯もう食べたんですか?」

レッド「うん……」

祖父『この子には聖なる力が宿っているね、レッドとはまた違う力だ……この子は何処の子だ』

レッド「ヒビキ……何処出身?」

ヒビキ「えっと、確かエンジュで産まれて、それがきっかけでフタバに」

祖父『だからか……あそこはなかなか良い土地だしな』

コウキ「レッドー、ギンガ団行くのー? だったら僕着いていった方がいいー?」

レッド(確かに、ギンガ団について知ってるから……)

コウキ「はー、あの制服ダサいよねー」

レッド「…………」

グリーン「よう、どっか行くのか?」

レッド「緑……」

グリーン「今度は何処だ? ギンガ団基地? はー、なるほどな」

レッド「……何」

グリーン「俺も連れていけよ。お前はドジだからな、すぐ罠にかかっちまうぜ」

祖父『くー、こう憎たらしいところもオーキドの奴そっくりだ!』プルプル

レッド「……確かに」

グリーン「何か言ったか?」

レッド「何もっ」


レッド「……誰連れていこう」

祖父『お前が決めなさい。それが一番良いだろうからね』

レッド「……」

祖父『ただし、連れていけるのは二人までだ。四人組が基本だろう?』

レッド「知ってるじゃん……」

カルム ヒビキ コウキ グリーン から二人  下2

ヒビキ「一緒にギンガ団の基地に? ちょっと怖いけど……レッドさんが一緒なら!」

コウキ「やったー出番だ出番だー!」

カルム「ひ、ひどいっ……! まぁでもチャンスはあと一回あるから……っ」

グリーン「ふーん……ま、せいぜい怪我しないよう気を付けろよ!」

レッド「わかってる……」

ヒビキ「レッドさんはロケット団を一人で倒したんですよね! 凄いですー!」

レッド「あれは……まあ、成り行き……」

コウキ「わーい出番! ユウキよりも出番が多い!」

~柱の影~

ユウキ「」


祖父『その二人に私が見えないのは不便だな……説明してくれるか?』

レッド「……あのね、ここに僕の祖父がいるの。ゆ……幽霊的な感じ」

コウキ「うーん……僕、チラッとしか見えないんだよねー」

ヒビキ「この辺りですか? ……幽霊っていうか、優しい感じがしますねー」

祖父『素質はあるか……よし、出発だ』

レッド「うん……」




~第八寮前~

レッド「……うぅ」

祖父『これは酷いな……』

黒いの『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』ワサワサ

レッド(ゴキブリみたい……)

コウキ「なんかやだー……はっくしゅん! っくしゅん!」

ヒビキ「だ、大丈夫ですか? コウキも具合悪い?」

コウキ「あー、ヒビキにくっついてると楽ー」ベタッ

ヒビキ「わあ!?」

祖父『あの子の周りにはこれないようだからな……レッドは行かないのか』

レッド「後輩を頼る訳にはいかない……守らなきゃ」

祖父『……いい子だ』

レッド「しっかり着いてきてね……迷子にならないように」

コウキ「はーい」

ヒビキ「はいっ! ……コウキ、重いよー……」

今日はここまで。コウキ×ヒビキとか言わないように。

今日の駄洒落
祖父『私だって昔は、もっとかっこよかったんだ』

レッド「そー…………ふっ」クスクス

祖父『笑うんじゃない!』

ディアンシー見てきました。お決まりのバトルシーンと縮めてポケモン!のくだりと……エリトレちゃんとデンリュウとBGMが良かったです。
クレッフィの方はダークライさんの出番が少ないと思いました。
あと貰ったディアンシーの素早さの個体値が0で悲しかったです。

始めます!



~第八寮~

したっぱ「けけけけけ!」「う、うわあああああ!」「シヌ……シヌ……」「助けてくれえええ!」

レッド「…………」

祖父『中は予想以上に酷いな……』

ヒビキ「な、何ですかこれー!」

コウキ「わー、カルトっぽいからカルトになったー!」

レッド「……」ベシッ

したっぱ「けけけけ……はっ」

祖父『おお、言う前にできるとは流石私の孫』

レッド(色々デジャヴ)

レッド「ヒビキ、コウキ……離れないで」

ヒビキ「はいいいいいっ!!」ギュウウウ

コウキ「僕もー」ギュウウウ

レッド「……離れないで欲しいけど、くっつくのも……」

祖父『数が多いな……どう片付けて上に行く?』

レッド「うーん……」

1、一人一人ビンタ 2、波を出す(成功率40%) 3、おじーちゃんアタック 4、ダッシュ

下2

レッド「…………」

祖父『む……』

コウキ「? 何しもごもご」

ヒビキ「しーっ」

レッド「……破ぁ!」バッ

したっぱ「ぐわあああ!」「お、俺は何を……」「ぎゃあああ!」「こ、ここは?」「」ボフッ

レッド「……やった」

祖父『その技は私が昔戦ったてぃーさんと同じものだ……まさかお前も使えるとは』

コウキ「なんかバーッて消えたねー」

ヒビキ「レッドさん凄いですーっ!」

レッド(クリティカルだったから波じゃなくて破になった……)

レッド(結果オーライ!)グッ

祖父『よし、進むぞ』

レッド「うん……」



~カメラ室~

アカギ「来たな、侵入者ども……三人で来るとは小賢しい、罠にかけてバラバラにしてやろう」

アカギ「……そうだ、設定は自分で変えなきゃいけないんだった……えーと」カタカタ

アカギ「拷問室かモンスターハウス的な部屋か、まぁランダムでいいか……」ッターン



レッド「……ん?」ゴゴ

コウキ「何か聞こえるねー?」ゴゴゴゴゴ

ヒビキ「じ、地震ですかーっ!?」ゴゴゴゴゴ パカッ

ヒビキ「え、パカッ? うわああああ!?」ヒューン

レッド「!?」

コウキ「うわー」ヒューン

レッド「!?」

祖父『……恐らく先で合流出来るだろう。行くぞ』スー

レッド「うん……!?」パカッ ヒューン

祖父『遅いぞレッド……おや? いない』


コウキ 下2の部屋   ヒビキ 下4の部屋   レッド 下6の部屋

コウキ「いったーい……背中ぶつけたー」

コウキ「うーん……ちょっと届きそうにないなー」

コウキ「上によじ登るのは無理かー……よし」

コウキ「脱いでから考えよう!」バッ

コウキ「……あれー? 考えるまでもなくドアあるじゃーん」

コウキ「普通に開ければ出られるはずー」トコトコ ガチャ


コウキ「…………あれ?」

コウキ「……ここ、落ちてきた場所だー……服も着てるし」

コウキ「……時間が戻ったって事ー? じゃあダッシュで行ってくれば……」ダッガチャ


コウキ「……だめだー」

コウキ「うーん、出なきゃいけないし……ドア、どーしても開けなきゃ」

コウキ「あ、ポケモンに乗って上に……あれ!? 閉まってるー」

コウキ「むー、こうなったら……ディアルガ!」

ディアルガ「……」ズシーン

コウキ「ときのほうこうで時のぶっ飛ばしちゃえ!」

ディアルガ「きゅおお!」キイイイン ドッカーン


コウキ「げほっ、げほっ……狭い室内でやる技じゃないなー」

コウキ「でも、吹っ飛んだし出られそうー! ふふん、僕達に時間を操る技なんて効きませーん!」

ディアルガ「…………」

コウキ「あ、全然よゆーで外行けるー。やったー一番だー!」

コウキ「うーん、出なきゃいけないし……ドア、どーしても開けなきゃ」

コウキ「あ、ポケモンに乗って上に……あれ!? 閉まってるー」

コウキ「むー、こうなったら……ディアルガ!」

ディアルガ「……」ズシーン

コウキ「ときのほうこうで時のぶっ飛ばしちゃえ!」

ディアルガ「きゅおお!」キイイイン ドッカーン


コウキ「げほっ、げほっ……狭い室内でやる技じゃないなー」

コウキ「でも、吹っ飛んだし出られそうー! ふふん、僕達に時間を操る技なんて効きませーん!」

ディアルガ「…………」

コウキ「あ、全然よゆーで外行けるー。やったー一番だー!」

今のは連投じゃないです。時が…嘘です


ヒビキ「きゃんっ!」ドサッ

ヒビキ「うう、踏まれたガーディみたいな声出しちゃった……あ」

ヒビキ「う、上閉まってる! 開いてたらホウオウに乗っていったのに……」

ヒビキ「レッドさん達、大丈夫かな……」

ヒビキ「……うん、あのレッドさんだもん、大丈夫大丈夫!」

ヒビキ「僕はそれより、自分の心配を……あれ? 何だろこのノズル……ぶわっ!?」プシュー

ヒビキ「う、うう……ぐー」





ヒビキ「……あれ、ここ、どこー?」

ヒビキ「うーん……わ、フタバタウン?」

ヒビキ「なんで僕、ここにいるんだっけ……? まぁいいや、ただいまー!」

ヒビキ母「あら、お帰り! まだおにーちゃんは帰らないの?」

ヒビキ「あれ、僕より先に帰ってきたはずだよ?」

ヒビキ母「おかしいわね、何処行ったのかしら?」

ヒビキ(……あれ? これ、小さい頃、同じ会話した気がする)

ヒビキ(それで、確かその時は……)


ヒビキ母『いくらなんでも遅すぎるわ! 探しに行ってくる!』ダッ

ヒビキ『あ、おかーさん、まってー』タタタ


ヒビキ『あれ、おかーさーん? おにーちゃーん?』

不審者『ん? お前は博士の隣の家のガキか。お前を使えば博士から何か盗れるかもな……』

ヒビキ『お、おじさんだれ……?』

不審者『おじさんじゃねえ! いいから大人しくしろ!』バッ

ゴールド『弟に手ぇ出してんじゃねーぞクソじじい!』ダッ

ヒビキ『お、おにーちゃん!』

不審者『このガキが!』ジャキッ

ゴールド『いってぇ……このっ』

ヒビキ『お、おにーちゃん、血が!』

ゴールド『こんくらい大丈夫だ。次はこっちの番だ……マグマラシ、火炎車!』

マグマラシ『まぐーっ!』バババッ

不審者『ポ、ポケモン!? くそっ、覚えてやがれ!!』ダッ

ヒビキ『おにーちゃん! どこ行ってたのー!?』

ゴールド『いや、あの後ウツギ博士に色々言われてな、旅に出てたんだ』

ゴールド『旅する男はこれくらいどうって事無い! だから、気にすんな……いてて』

ヒビキ『お、おにーちゃん、うわああああん!!』



ヒビキ「そうだ……僕のせいでお兄ちゃんを怪我させた……」

ヒビキ「……大丈夫! 僕だって旅する男だし、強い仲間もいるんだから!」




ヒビキ「……」トコトコ

不審者「あれは、博士ん家の隣のガキか……アイツを使えば何か博士から盗れるかもな」

ヒビキ「……おじさん、誰?」

不審者「おじさん!? 俺はまだ若い!」バッ

ヒビキ「わっ……捕まらないもんね!」ダッ

不審者「待ちやがれ!!」ダッ


ヒビキ「……そろそろ、お願いね」

不審者「何ボソボソ言ってやがる! 捕まえたぞ!」ガシッ

ヒビキ「これだけ近ければいいの! オーダイル、ハイドロポンプ!!」

オーダイル「おおおだああああいる!!」バババ

不審者「ぎゃああああああ!?」ヒューン  キラーン

ヒビキ「ふー、スッキリ! あれ、そういえば人にポケモンの技って大丈夫かな……」

オーダイル「おぉだぁぁいる?」

ヒビキ「……ワタルさんもやってたし、大丈夫だよね!」



ヒビキ「……はっ」

ヒビキ「あ、あれ、夢……? そりゃそうだ! ここフタバじゃないもん!」

ヒビキ「う、これ吸ったらまた眠く……出なきゃ出なきゃ!」ガチャ




レッド「…………」キラキラ

レッド(お菓子いっぱい! お菓子いっぱい!)

レッド(色々種類ある……飴、チョコ、ショートケーキ、ロールケーキ……)

レッド(きのこの山にたけのこの里……僕はたけのこ派です)

レッド(ざくざくしてて美味しいから……まぁ、それはおいといて)

レッド(このお菓子、食べていいのかな……毒入ってたり、誰かの貯蓄だったり)

レッド「…………」

1、少し貰ってとっておく 2、食べる 3、さっさと出る

下2

レッド(後で皆にあげよう……リュックに入れて、と)

レッド(じゃあ、出ようかな……で、出よう、かな……)

レッド(………………)

レッド(無理! 少しだけ食べよう! いただきます!)

レッド(もちろんたけのこの里)

レッド(やっぱりたけのこの里は美味しい)モグモグ

レッド(……もう一個)モグモグ

レッド(……もう一袋だけ!)モグモグ

レッド(おいしー……)


~監視室~

アカギ(小腹が空いた……)

プルート「アカギ様、あの罠の部屋にガキがかかったようですな」

アカギ「あ、ああ」

プルート「どれ……アイツ、たけのこばかり食いよって……! きのこの方が旨いというのに!」

アカギ「そうか……おい、あの菓子には何が入っている?」

プルート「確か何か薬を……そうそう、下2の薬です」

プルート「媚薬です」

アカギ「っ!? お、お前は何を……!」

プルート「おやおや、そんな慌てて……若いですな」

アカギ「そうじゃない! お前は性欲という下らない感情につき動かされる連中を放っておくのか!」

プルート「……さて、あの子供はどうなったか」

アカギ「そんな下らない感情をあの不完全な奴等が持ったら余計役立たなくなってしまう!」



レッド「はー……はー……」

レッド(あつい……凄いあつい)

レッド(暑いのか熱いのかもうわかんない)

レッド(あと変な感じする……でも、あの子達が、しんぱい……部屋の、外に……)フラフラ


~廊下~

レッド「……」ガチャ

コウキ「あー、レッド、遅いよー?」

ヒビキ「あ、レッドさ……だ、大丈夫ですか? 顔が赤いです! 風邪ひいちゃいました!?」

レッド「か、風邪……そ、そう、かな……?」

レッド(混乱)はどうする?  下2

レッド「う、うう、ううぅ……」

ヒビキ「レッドさん!? だ、大丈夫ですか!?」

レッド「だ、だいじょば、ないぃ……おじーちゃあああああん!!」

祖父『ここか!? 良かった、見付かって……どうしたんだレッド』

レッド「あ、あっちで、お菓子食べたら、暑くて、変な感じになって……」

祖父『……そのお菓子とやらを見せてみなさい』

レッド「これ……」

祖父『これは、私も昔よく飲まされげふんげふん……化学者をとっちめてくる』スーッ

レッド「おじーちゃん!?」

コウキ「よくわかんないけどレッドが感情豊かー」

ヒビキ「で、でも今はあんまりいい事じゃないよー! ど、どーしよー!?」

ヒビキはどうする?  下2

ヒビキ「……そうだ!」

コウキ「いいこと思い付いたのー?」

ヒビキ「うん! レッドさん!」

レッド「んぅ……な、なぁに……?」

ヒビキ「ちゅー!」チュッ

コウキ「」

レッド「……」

ヒビキ(これでレッドさんはびっくりして元に戻るという推理。ちゅーは別にいつもしてるし)

エーフィ(ヒビキは画面外で皆にちゅーちゅーしてるけどほっぺだし挨拶っぽいんだよね)

エーフィ(今のは口だったけど! 今のは口だったけど! フィー!!)

エーフィ(あ、ちなみに僕は他のポケモンによって外に出ないよう押さえられてます)

レッド「ヒビキ……」

ヒビキ「はい?」

レッド「もっと……して……?」

ヒビキ「!? そ、そーゆー顔はシルバーにしたほうがいいと思います!」

レッド「? ……してくれないの?」ウルウル

ヒビキ「な、泣かないで下さい! ちゅーならいくらでもしますからー!」

レッド「ん……ふふ……」

コウキ(見てられないよ!)

今日はここまで。なんでフィーになるんだ(おこ)

今日の駄洒落
ヒビキ「何で掛け時計外してるんですか?」

レッド「時計は取っとけい……」

ファイア「はーい。何故すぐフィーなのかの謎をマサラの頭脳こと俺が解きますよ」

ファイア「えー、仮説その一、皆すでにエーフィのクローンである」

ファイア「これはもう仮説じゃないですね。決定ですね」

ファイア「いや、皆じゃないか……たまにブラッキーやイーブイ(希少)がいますね」

ファイア「まぁ現在はエーフィの数がトップでしょう」

ファイア「仮説その二、原因は兄さんにある。弟としては辛いけどこれも有力だね」

ファイア「結構最初でヤられてるし、度々危ないシーンあるし、何故か女装してるし」

ファイア「最近謎なのは女装してなくてもフィーられることですね」

ファイア「まぁ元の顔が可愛い系だし仕方無いですね。あとたまにふざけてるから罰ですね」

ファイア「あとノーマルが生まれにくいのにも兄さんに原因がありますね」

ファイア「これは後で詳しく説明しましょう」

ファイア「仮説その三、ホモが多い。これもありますね」

ファイア「代表的なのはアクロマさんですね、最近は大人しくなりましたが」

ファイア「あとヨノワールもそうですね、ポケモンっておい。キョウヘイさんおい」

ファイア「あと影が薄いですがフラダリさんもですね。あのコラ作られまくりの人ね」

ファイア「忘れちゃいかんのがシルバー。これは応援していいんじゃないかな……」

ファイア「え、ライ? 誰でしたっけねぇそれ」

ファイア「あとは元凶のマチスとか……俺は護身術を使い逃げましたがね」

ファイア「まぁ、何故フィーなのかの謎はこんなもんじゃないの? あとはエーフィとかのせいか」

ファイア「続いてはノーマルが生まれにくい理由を説明しましょう」

ファイア「理由その一、兄さんが女性恐怖症である」

ファイア「普段の生活の中や仲間となら普通に話せる兄さんですが」

ファイア「相手の女性に恋愛的な好意を示されると逃げ出します」

ファイア「兄さんの数少ない弱点の一つなんですね」

ファイア「……まぁ、仕方無いんじゃないかな、あんなヤンデレに追われたら」

ファイア「でも無意識にフラグばらまいてる兄さんにも責任はあると思いましたまる」

ファイア「少しは俺にもあのオーラを分けてほしいですよはい。凄いもんあのオーラ」

ファイア「えー、理由その二……兄さんがリア充を忌み嫌っているから」

ファイア「ご存知の通り兄さんはリア充を見ると壁を殴ります」

ファイア「殴られた壁は粉々になります。なんということでしょう」

ファイア「近くにリア充がいるとなるべく引きはなそうとします。女装してでも」

ファイア「シンオウレストラン事件、カロス路地裏事件がいい例ですね」

ファイア「続いては……あ? もう時間無い?」

ファイア「じゃあ今日はこの辺で! 以上、今日の出番は無いであろうファイアでした!」

レッド「ぐー……」

ヒビキ「あ、寝ちゃいました」

コウキ「もう終わったー? 比較的ノーマルの僕には耐えられなかったー」バッ

ヒビキ「比較的ノーマルな人は脱がないと思うんだ!」

祖父『ふー、やっととっちめ終わった……む、寝ている』

祖父『だが効き目が切れた訳では無さそうだ……』

コウキ「レッド起こすー? 流石に進む訳にはいかないしねー」

ヒビキ「でも、今起こしてまだ変だったら……」

コウキ「ヒビキよろしくー」

ヒビキ「恥ずかしくてもたないよー!」

コウキ「あんなにノリノリでちゅーちゅーしてたのにー!?」

祖父『……小さい子は元気だな。この薬はランダムな時間経過で起きるはずだが』

ヒビキ「うー……神様仏様、どうか力をお貸し下さぁいっ!」

コウキ「頑張れ神社パワー!」

祖父『頑張って欲しいが……いったい何の神様が来る事やら』

神様の起こした奇跡  下2

神様「恋愛対象ドラゴンにしてやれ」

神様「あっ手が滑った」ツルッ


~ポケモンリーグ~

ワタル「カイリューは可愛いな、ははは」

カイリュー「りゅー!」「りゅうー」

ワタル「よしよし、もう少しで遊んでやれるからな……ん?」

カイリュー「「?」」

ワタル「……カイリュー可愛いよカイリュー!つぶらな瞳とずんぐりした体型最高に可愛いよ!!」

カイリュー「「!?」」

ワタル「ハアハアハアほらカイリューいいこいいこしてあげるからこっちおいでハアハアハア」

カイリュー「「りゅー!!!」」ギュイイイイ

ワタル「らめえええええ! 破壊光線されたら死んじゃうううううう!!!」




ヒビキ「……はっ! 何処かで僕の知ってる人が変態になった気がする」

コウキ「また?」

祖父『誰とは書いて無かったけども……まあそろそろ時間だしいいだろう。彼は尊い犠牲だ』

レッド「…………ん?」パチッ

レッド「あれ……僕、何して」

コウキ「えっとねー、何かヒビキとちもごもご」

ヒビキ「しーっ! ……えーと、普通でした! シルバーに会わせたいくらい普通でした!」

レッド「? おじーちゃん……?」

祖父『普通だった』

レッド(怪しい……)

ヒビキ「それより!! 先に進みましょうよ、ねっ!」

レッド「う、うん……」


~団員室~

レッド「……あれ?」

ヒビキ「どうしましたー? あれ?」

コウキ「なになにー? ……あれ?」

したっぱ「むぐぐー!」「た、助けてくれー」「動けん!」「誰だ!」「くそ、これじゃ倒せん!」

レッド(皆縛られてる……何で?)

ヒビキ「あ、あそこに縛られてない人がいます!」

レッド「あ……あの?」

したっぱ?「ふふ、侵入者が来たと聞いてな……君達じゃないかと思っていたのさ」

レッド「?」

したっぱ?「誰? という顔をしているな……わかった! 教えよう! 私の正体は……」バッ

ハンサム「私だ!!!」

レッド「ハンサムさん……!?」

コウキ「ハンサムさんまたやってんのー!?」

ヒビキ(誰……?)

ヒビキ「あの……この怪しいおじさん誰ですか?」

ハンサム「おじさんではあるが怪しくない! 私は国際警察のハンサムだ!」

ハンサム「君達に潜入捜査の依頼をしたのも私なのだ!」

ヒビキ「あー、なるほど!」

レッド(だからカルムが来たがったんだ……)

ハンサム「レッド君、これがここの地図だ! これの……ここが一番奥、ボスとギラティナがいる」

レッド「……結構近い、ですね」

ハンサム「そうだ! ただ私は……幽霊は逮捕出来ないから苦手なのだ! さらば!」ダッ

コウキ「そういえば前もハンサムさん役立って無かった気がするー」

ハンサム「そうそう! カルムクンによろしく言っておいてくれ!」ダッ

レッド(言わん)

ヒビキ「レ、レッドさん……? 何で怒ってるんですか?」

レッド「怒ってない」





~奥の部屋前~

レッド(早足で来たよ)

ヒビキ「な、何か不気味です……」

コウキ「ヒビキー、盾にさせてー……」プルプル

レッド(そりゃあ、数凄いもんね……)

悪霊『なんだ!? このちっこいガキ! 近寄れねえ!』『くそ、いい獲物なのによ!』

悪霊『おいじーさん! そのガキ寄越せ!』『独り占めすんな!』『さっさと寄越ゴハッ』ドカーン

祖父『孫をお前たちに渡す訳にはいかん……レッド、大丈夫か』

レッド「自分で倒してるけど……数が多い」ベシベシ

祖父『むぅ……私も疲れてきてしまったな……このままだと進めんぞ』

悪霊『このジジイ動きが鈍って来たぜ!』『寄越せ寄越せ!』『憑いて殺してやる!』バッ

祖父『くっ、間に合わない……! レッド!』

レッド「え、ちょっ」

悪霊『ヒャッハー! コイツは頂くぜ!』

『おにーちゃんに意地悪しちゃダメーっ!!』

『ぴっかー!!』ビリビリ

悪霊『ぎゃあああああああああああ!?』

レッド(! こ、この声……!)

ひな『おにーちゃん、大丈夫?』

ピカチュウ『ぴーか?』

レッド「ひなちゃん……久しぶり」

ヒビキ「誰かいるんですか?」

コウキ「知り合い?」

レッド「うん……あ、シルフスコープ」

ヒビキ「んー……あ、女の子いる!」

コウキ「あー、ピカチュウもだー……お爺ちゃん渋くてかっこいー」

祖父『ありがとう……私じゃなくてその子とお話しなさい』

ひな『あのね、何故かこっちにこれたの。ピカチュウも一緒に』

ピカチュウ『ぴか!』

ひな『そしたら、赤い帽子の男の子がいるって聞こえて、まさかとは思ったんだけど』

レッド「ありがとう……助かったよ」ナデナデ

ひな『えへへー♪』

ひな『あ、何のお話してたんだっけ ……そう、あの部屋に私達が来た出入り口があるよ!』

レッド「そこに……」

ヒビキ「じゃ……じゃあやっぱりボスもそこに!?」

コウキ「あの怖い顔の人!」

ひな『怖い顔の人? ……いたよ、出入り口の横に立って、じっと見てた』

ピカチュウ『……ぴか!』

レッド(悪そうな感じだったと……)

レッド「……ここで待ってる?」

ヒビキ「一緒に行きます! 僕も少しはレッドさんに協力したい!」

コウキ「僕も僕もー!」

レッド「……ありがとう」

ひな『私達も協力するよ! ねっ、ピカチュウ!』

ピカチュウ『ぴーか!』

祖父『レッド……良い友達をたくさん作れたんだな、おじーちゃん涙出てきた』

レッド(なんで!?)

レッド「……たのもー!」バンッ

アカギ「……それは引き戸だ」

レッド「……壊しちゃってごめんなさい」

アカギ「謝ればいいという問題では無い」

レッド「う……べ、弁償します」

アカギ「お金の問題でもない」

レッド「…………」

ひな『むむむ』

コウキ「意地悪おじさーん」

ヒビキ「老け顔ー」

レッド「……じゃあ、どーしろって言うんですか」

アカギ「それが人にものを聞く態度か」
レッド「………………」プルプル

祖父『私の孫を苛めるな! まったく近頃の若いのは……』

ひな『本当だよ!』

ヒビキ(そういえばひなちゃんって何歳なのかな?)

コウキ「うわー、やっぱりむかつくー」

レッド(何か仕返ししてやる)プルプル

エーフィ(補足すると、レッドは対グリーン以外の時は口喧嘩に弱いよ!)

仕返し  下2

レッド(もうこうなったら女装してでも……)バッ

コウキ「一瞬だー!」

ヒビキ「レッドさん!?」

ひな『わー、可愛いー!』

ピカチュウ『ぴか……』

祖父『似合ってるなレッド……これも私のせいかもな……ごめんな……』

レッド「……おじさんのバカっ!」ウルウル

アカギ「」ズギャーン

レッド(ずぎゃーん?)

ダメージ 直下コンマ×2

祖父『34……三分の一か』

レッド「……」

アカギ「ふ、ふん……だから何だと言うのだ。私はそこまで女児に興味は無い」

レッド(そこまで?)

ヒビキ「そこまで?」

コウキ「そこまでー?」

祖父『……孫に手を出したら殺す』

ひな『ピカチュウ、準備して』

ピカチュウ『ぴかぁ……』バチバチ

アカギ「い、言い間違いだ! そこまで突っ込むな!」

エーフィ「こういう時こそエスパータイプですよー!」

エーフィ「お孫さんがどう思われてるか知りたくない? ねえねえ」

祖父『気になるな』

レッド「……テレパシーみたいなの、出来る?」

エーフィ「余裕」ミョンミョン

アカギさんの本心   下2

アカギ「や、やめろ!」

エーフィ「あー……こりゃヤバいわー、典型的なロリコンだわー。トウヤくらい酷い」

レッド「そんなに……?」

エーフィ「うん。内心ぐへへーとか思ってるタイプのロリコン。ヤバい」

エーフィ「あ、ひなちゃんも危ないから隠れてな! 見えてるっぽいし!」

ひな『こわーい!』サッ

祖父『よし殺す今すぐ殺す苦しめて殺す無惨に殺す……』

ヒビキ(おじいさんからレッドさんと似た怒りのオーラが……!)

アカギ「い、いや、私は……」

レッド「おじーちゃん……それより、ほら、あの子」

エーフィ「あ、翻訳しまーす」

ギラティナ「……貴様ら、そんな人間に用があって来たのか? 違うだろう?」

ギラティナ「我に用があったのだろう!? そうだろうっ!?」

レッド「う、うん」

アカギ「そんな人間だと!? 誰が呼び出してやったと思ってる!」

ギラティナ「お前は我を道具にしようとしただけだ! そんな人間なんて!」ゴゴゴ

アカギ「何だと!? このアカギ様にさからららららららら」シュッ

祖父『逃げる気か殺す!』シュッ

レッド「え、あ、待って!」シュッ

ヒビキ「!? き、消えちゃった……」

コウキ「怖かったぁー……あ、あれ、ひなちゃんは?」

ヒビキ「いない!? もしかして一緒に行っちゃった!? ……置いていかれたー!」

今日はここまで。無理矢理100%で出来ています。てへぺろ。

今日の駄洒落
レッド「地球さんにぶつかったらこう謝ろう……」

レッド「あー、すいません」キリッ

始めます!

~やぶれたせかい~

レッド「…………ここ、何処?」

祖父『私もわからない。というか何故私がここにいるのかすらもわからない』

ひな『あ、おにーちゃんいたー!』

レッド「ひなちゃん……」

祖父『うむ……とりあえず言えるのは、この世界で生きている人間はレッドだけだな』

レッド「え……」チラッ

黒いの『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』『』フヨフヨ

悪霊『あ、人間いる』『なんで?』『憑こうかな』『やめとけ』『かわいい』『つよそう』

レッド「…………」

ギラティナ「…………」ゴォッ

レッド「あ、待って……行っちゃった」

ひな『先に進めば会えるんじゃないかなー』

レッド「そうだね……でも」

祖父『悪霊の数が多すぎる……進みにくいな』

レッド「重力も行方不明……だし」

レッド(こういう時は皆のことを思い出して落ち着いて……)

誰の言葉を思い出す?   1、キョウヘイ 2、ファイア 3、グリーン

下2

レッド(緑……緑なんか言ってたっけ……)

グリーン『お前はドジだからすぐ罠にかかっちまうぜ』

レッド(かかったよお前のせいだバカ)イラッ

グリーン『お前は大きくなんねえなぁ、ん? そのうちライにも抜かされるぜ?』

レッド(あと2cmで抜かされるから黙っとけ)イラッ

グリーン『お前だな! シロガネ山の頂上からイシツブテ投げたの! クレーター出来てたぞ!』

レッド(あ……あれは少しでイライラして……緑うざい)イラッ

グリーン『世界で一番! 強いって事なんだよ!』

レッド(うっぜええええええええ!!!)ゴスッ

祖父『い、いきなり地面を殴るんじゃない!』

ひな『ひ、ヒビ入ってるよ!?』

悪霊『あいつやべえ』『近付いたら死ぬ』『逃げろ』サッ

レッド(……結果オーライ?)

祖父『はぁ……さっさとギラティナの所に行くぞ』

ピカチュウ『ぴーか……』




ギラティナ「……」

レッド「あ……」

アカギ「」

ひな『死んでるー』ツンツン

祖父『いや……残念ながら生きているようだ』

レッド「……何があったの?」

ギラティナ「聞くか?」

レッド「うん……」

ギラティナ「我は……昔地上で暴れた罰として、冥界に繋がるこの世界で門番をしている」

ギラティナ「こんな場所にいる我はもう誰にも必要とされない……そう思っていた」

ギラティナ「しかし昨日、この男が出てきて言ったのだ。お前の力が必要だと」

ギラティナ「我は喜んで力を貸した……しかし、コイツは我を道具のように扱った」

ギラティナ「コイツは言った通り、我ではなく我の力だけを必要としていた……」

ギラティナ「我はもう誰にも必要とされないのだ。それならここで永遠に閉じ籠って暮らす」

ギラティナ「しかし、コイツはどうしても許せそうに無い。だから後で殺す予定だ」

レッド「………………」

ギラティナ「どうした? 呆れて声も出ないか」

レッド「ううん…………だったら、僕と来てくれないかな、って……思って……」

ギラティナ「…………な、何だと?」

レッド「そんな寂しそうな顔をした子を……放っておけないし、色々見せたい、かな……」

ギラティナ「お、お前は……お前は、我を必要とするのか?」

レッド「するけど……ギラティナが、僕を必要としてくれると、もっと嬉しい」

ギラティナ「…………!」

ギラティナ「嬉しい……お前のその言葉は凄く嬉しい。しかし、我は門番の仕事がある」

ギラティナ「だから、気持ちは嬉しいが……」

祖父『そんな事は気にしなくていいと思うけどな……なぁひなちゃん』

ひな『うんうん!』

ピカチュウ『ぴーか!』

レッド「二人とも……?」

祖父『私は弱くない。ここらの雑魚幽霊どもを纏めるのだって簡単だ』

ひな『私も! ピカチュウと協力して、おじーちゃんのお手伝いするー!』

ギラティナ「な、何故……そんな事を」

祖父『これから孫の仲間になるのなら、これくらいしても良いだろう』

ひな『あのね……私、送り火山に閉じ籠っていたけど、おにーちゃんと旅して凄く楽しかったの』

ひな『ギラティナにも、その気持ちになってほしーから!』

ピカチュウ『ぴかちゅ!』

ひな『ピカチュウもだってー!』

ギラティナ「い、いいのか……? 我を受け入れてくれるのか?」

レッド「ギラティナが良いなら……はい」

カチッヴ(略)やったー! ギラティナをゲットしたぞ!

レッド「これからよろしくね……」

ギラティナ「よ、よろしく頼む……お前の為なら何でもしてやるつもりだ」

レッド「そこまで重くしなくていい……」

レッド(嬉しいけど、ひなちゃんとおじーちゃんとはお別れか……)

祖父『む……おお! レッド、見てみろこの服!』

ひな『わーっ、ひなもだ! かっこいー!』ピョンピョン

レッド「……袴? なんか、江戸時代とかの門番さん、みたい」

祖父『私が子供の頃少し見た格好だ。まさか死んでから着られるとはな……』

ひな『これで立派な門番さんだね!』

ピカチュウ『ぴか!』

レッド「あ……じゃあ、お別れ……だね」

ひな『でも、ひなはまた会えたでしょ? にどあることはさんどある……だよね、おじーちゃん』

祖父『あぁ。レッド、墓の手入れしっかり頼んだぞ。あ、あとオーキドの野郎に……』

祖父『私はお前の顔なんぞ見たくない、しばらくは来るなと言っておいてくれ』

レッド「……うん」

ひな『ゆーきゅー使って遊びに行くからね!』

祖父『あ、あとお盆も頼んだぞ……と、長話をしている場合では無いな。出入り口を開く』

ひな『おにーちゃんが戻って、他の幽霊さん戻そうね!』

祖父『行くぞ!』カッ

ひな『たー!』

ピカチュウ『ぴか!』ビリビリ

レッド「うわ、穴空いた……こわっ」

祖父『いいからさっさと飛び込め。後輩が待ってるぞ』

レッド「あ、うん……じゃあ、またね」

祖父『ああ、またな!』

ひな『またね、おにーちゃん!』







レッド「って感じだった」

グリーン「レッドのじーさんね……だから妙に頭が良かったんだな」

トウヤ「ひなちゃん会いたかったなー」

キョウヘイ「二人は何してたんすか?」

ヒビキ「ずっとしりとりしてました。で、レッドさんが帰ってきて、空を飛んで来ました!」

ファイア「チャリで来た」

カルム「その……おじさん元気そうだったんだよね」

レッド「? うん」

カルム「こっちは会えなくて調子悪かったのに……」ブツブツ

コウキ「……ユウキは? どこ?」キョロキョロ

キョウヘイ「あー……あのベッドの下っす」

コウキ「下? わっ」

ユウキ「もしかしたらコウキはずっと俺のことなんて見下していたのかもしれないそもそもコウキは本編での登場だが俺はいわゆる番外編扱いで出てきたキャラクターだし妄想癖とかもほとんど使われなかったし中途半端な元気っ子として黒歴史として削除されるのかもしれない……」グスッ

コウキ「ユウキ……ごめんねぇぇぇ!! 変な事言ってごめんねぇぇぇ!! 次は一緒に出番作ろうね!」

ユウキ「コウキぃぃぃ!!」

キョウヘイ「イイハナシダナー」

レッド(……もう夜)

キョウヘイ「レッドさん達が出てってから結構経ってたんすよ」

トウヤ「心配しちゃったよー」

ファイア「お腹空いてない? まだ食堂やってると思うよ」

カルム「……皆もご飯食べてないよね。ここでレッド達を待つって。バカみたい」

グリーン「お前もここでじっと待ってただろ」

カルム「じっとはしてない!」

グリーン「突っ込みそこかよ!?」

レッド(お腹空いた!)ダッ


~食堂~

おばちゃん「今日はビーフカレーだよ」

レッド「カレー……やった」


レッド(やっぱり霊がいないとスッキリしてるね)

レッド(誰と食べよう)

下2

レッド(元のギラティナは大きいから……一回外に行こう)


~外~

レッド「……」ポーン

ギラティナ「我に何か用か? 何でもしてやるぞ」

レッド「一緒にご飯食べたいんだけど……が、頑張って人になれない?」

ギラティナ「ひ、人に……?」

ラティアス「コツは教える……こう、ポンって」ポンッ

ギラティナ「ポンっ、だと……」

レッド「が、頑張れー!」

ラティアス「成功したら、私にもご飯」

レッド「……わかった」

ラティアス「こう、ポンッ! ポンッ!」ポンッ ポンッ

ギラティナ「む、むう……」



ラティアス「一発本番……」

レッド「頑張れ……!」

ギラティナ「う、うむ……とうっ」ポンッ

どういう姿か 下2(コンマが50以下で擬人化成功)

ギラティナ「くっ……失敗だ」

レッド「そっか……」ショボーン

ギラティナ「すまない! 何でもしてやると言ったのにっ!」

レッド「あ、だ、大丈夫! ……また、今度、チャレンジしよう……ね?」

ギラティナ「……わかった」

ラティアス「ごはん……」

レッド「無し」

ラティアス「」ガーン

レッド(普通にポケモン用のご飯は適量与えてるはずなんだけど)



レッド(カレー美味しいです)モグモグ

エーフィ(僕はぼっちでも構わないレッドが可哀想で……いやレッド元々ぼっち傾向あるけど)

エーフィ(可哀想だから誰か呼ぼう! 男限定! フィー!)ミョンミョン

誰?  下2

テルミ「あ、レッド! 何だか久しぶりな感じするな」

レッド「確かに……座ってどーぞ」

テルミ「ありがとな……そういや、聞いたぞ? 最近他の寮を制圧してるんだってな」

レッド「制圧……っていうか、仲良くなったり」

レッド(今回みたいに無理矢理傘下に入れたり)

テルミ「行動力があるのっていいと思う。そういうところもす、す……」

キョウヘイ「はいこんにちは!」

レッド「キョウヘイ……どーぞ」

キョウヘイ「どーもー。一言だけ言わせて下さいっす。言わせねーよ!?」

テルミ「くっ……」

レッド「?」

キョウヘイ「俺は一応レッドさん親衛隊長をエリカさんから任されてるんすよ」

テルミ「なるほど……」

レッド「え、そ、そうだったの……?」

キョウヘイ「ま、レッドさんは強いから特にやること無いんすけどねー」

テルミ「こういう事が多いから皆諦めるのか……」

レッド「??」

今日はここまで。だけどここまでじゃないです。深夜すぺさる。

1、もしもあの時あの安価だったら企画 2、目覚めよシルバーの巻 3、マサキの機械発明所

下2

マサキ「もしもあの時あの安価だったら企画ぅ~!」

マサキ「いえぇーい!」

マサキ「……ぼっちちゃうわ! じゃあ機械の説明するで!」

マサキ「このもしもボックスみたいなんはもしも安価君や! 語呂もええやろ!」

マサキ「えー、この中に入って、○○の時安価が下1だったら! とか●●だったら! を叶えるで」

マサキ「まぁ何レスかしか効果続かないんやけどなー」

マサキ「えー、じゃあ最初の注文行くでー」

下2(いつの安価でもOK)

マサキ「コウキ凄すぎやな……スイッチオン!」ポチッ




コウキ「僕の手持ちはこれ!」ポーン

ゴウカザル「ききぃ……」

ディアルガ「きゅいいいいいいい!!!」

パルキア「くおおおおおおおお!!!」

ギラティナ「ぎゅああああああああ!!!」

アルセウス「私は創造主である! 奉れ!」

トウヤ「」

キョウヘイ「oh……」

レッド「…………」

キョウヘイ「ん? レッドさんどうしたんすか?」

レッド「……コウキ、ナツメ倒して」

コウキ「うん!」

ディアルガ「ときのほうこうするよ」キュイイン

パルキア「あくうせつだんするよ」ズバッ

ギラティナ「シャドーダイブするよ」ズドーン

アルセウス「さばきのつぶてするよ」ドドドン

ナツメ「ぐわああああああああ!」

トウヤ「や、やったね!」

キョウヘイ「世界は一人の少年によって救われた!」

レッド「……助かった!」

                                完

マサキ「あっさりし過ぎやろ!!」

マサキ「いやー、ああなってなくて良かったわ……」

マサキ「完! って何やねんもう……」

マサキ「……次、行くで」

マサキ「何とかの時何とかだったらーって感じでええからね」

下2

マサキ「これで影薄くなったりはせえへんやろ」ポチッ



トウコ「ト・ウ・ヤーっ! やっほー! 今日も元気してるっ?」

トウヤ「うん、さっきまで元気だったけど今のトウコのタックルで肋骨が折れたよ」

トウコ「やだーっトウヤったら! それそこまで面白く無いわよ!? もっと面白い女装しない?」

トウヤ「しない」

ベル「今日もトウコはキャラ作ってるねぇ」

チェレン「ふむ……」エアークイッ



キョウヘイ「お、メイ!」

メイ「キョウヘイ? どうしたのよ」

キョウヘイ「いや、別に用があったわけじゃ無いっすけど」

メイ「そうなの? まぁいいわ、ゆっくりしていってちょうだい」

キョウヘイ「はーい」

メイ「ところでキョウヘイ……最近ルリちゃんとの仲はどうなの? ん?」

キョウヘイ「へっ!? あ、まぁ、友達、仲良しの友達っすよ……」

メイ「そうなの? もっと凄い事になってると思ってたわ。ま、これからじっくり聞かせてもらうわよ!」

キョウヘイ「えぇ!?」

マサキ「トウコちゃんそこまでアレやな」

マサキ「メイちゃんがあのキャラだとそこまで影薄くなってへんね」

マサキ「アレや、あの子はキャラの使い方が下手やねん……メイちゃんは上手すぎんねん」

マサキ「トウコちゃん、これからも影薄い組のリーダーとして頑張ってな!」

マサキ「次でラストやで!」

下2

マサキ「ああリア獣」ポチッ




ラティアス「レッド……」

レッド「?」

ラティアス「好きー……」

レッド「ありがと……僕も、だよ?」ナデナデ

ラティアス「えへ……好きー」ナデナデ

レッド「ん……何で、ラティアスが僕を撫でてるの……?」

ラティアス「んー……好きだから」ナデナデ

レッド「うーん……」

グレイシア「しあ!」ポーン

レッド「? グレイシア、どうしたの……?」

エーフィ(どうも、翻訳係エーフィです)

グレイシア「我が主よ……光は闇から最も遠く最も近い矛盾した存在。光にも影はあるのだ」
グレイシア(レッド、その子と仲良くし過ぎ! そんなデレデレな子は危ないよ!)

レッド「……?」

ラティアス「……?」

グレイシア「くっ、お前が禁断の大図書館の闇の書物を読んだ事は知っているぞ!」
グレイシア(あなたが好きな人を落とす本を読んでるの知ってるんだから!)

レッド「……何か、本、読んでる?」

ラティアス「友達が、恋愛相談してきて……その子に協力するため、恋愛本を」

グレイシア「何っ!? 今までのは全て囮だったと言うのか……このままだと裏の世界が危ない!」シュウン
グレイシア(あれ、もしかして私の勘違いだったのかな!? やだ、恥ずかしいよー!)

レッド「……?」

ラティアス「今の子……レッドくらい可愛い」

レッド「なんで……」

マサキ「レッドはポケモンは平気なんやな……まぁ恋愛対象に見てないだけやろうけど」

マサキ「じゃ、バッテリー切れやし今回はここまで!」

マサキ「皆、またな! さいならー!」

マサキ「……次はシルバーに何か発明品渡してみんのもええな」

マサキ「シルバーがどういう風に使うかで色々楽しめるし……」

マサキ「度胸倍増機とかドS化機を作ってみ……ちょ、今のオフレコ!」

マサキ「絶対に放送するんやないで!? カットやカット!」

マサキ「改めて! さよーならーっ! 強制終了機!」ポチッ

終わり

今日はここまで。

今日の駄洒落
レッド「皇帝の意見を肯定」

http://www.dotup.orglup.lodalwww.dotup.olg5272718.ipg.html
緑ですが、写真にすると薄い…
パスワードは フィー です!

>>598 見たいんだけどエラっちゃった(´・ω・`)

あと今日はお休みです。ごめんね。
あと出る予定は無い金銀ライバル安価をするよ。
名前 下2    特徴 下4

男なら「ソウル」
女なら「ハート」

昨日はお休みでしたか・・・
いつも面白いSSありがとうございます!
>>1さんのペースで頑張ってください!!
感謝の気持ちを描いて(?)みました。
http://i1.pixiv.net/img119/img/hiiraginohiko/45562972_m.jpg

>>613 見ました!感動しちゃいました!本当に自分がここで書いてるのか不安になるほどでした!

あとレッドさんは本気を出してないだけでフィー路線に走ってはいません。いません。
あと今日もお休みなんですすみません……明日は!明日はやります!!

始めます!



テルミ「レッド、これからも友達としてよろしくな」

レッド「? うん……」

キョウヘイ「賢明っすね」ニコニコ

レッド「?」



レッド(お風呂行こうかな……)

レッド(……誰か誘う?)

レッド(いやお風呂行くのに何で人を誘わなきゃいけないんだ)

レッド(全部エーフィのせいだ……)

エーフィ(くっ、ばれた! 皆、力を貸してくれー!)ミョンミョン

誰と入らせる?  下2(コンマ50以下で成功)

エーフィ(やったあああああああ!!!)

レッド(?)


~脱衣所~

レッド「あ……」

グリーン「ん? レッドもこれから入るのか」

レッド「出直そうかな……」

グリーン「何でだよ! せっかだし入れよ!」

レッド「緑……とうとうフィーった……?」

グリーン「ちげえよ!!」


~風呂~

レッド「んー……」

グリーン「はー……おい、レッド」

レッド「ん……?」

グリーン「我慢勝負だ」

レッド「……別に、僕はMじゃないし」

グリーン「俺も違う!! 負けるのが怖いのか? ん?」

レッド「そ、そんなことない……!」

グリーン(ちょろいな……)

直下コンマが偶数ならレッド、奇数ならグリーンが勝つ。
ゾロ目ならレスに書いてある方がMに目覚める

レッド「うー……」

グリーン「……お前、熱いの苦手だったろ」

レッド「寒いの、とか、冷たいの、なら、得意……」

グリーン「ああもう出るぞ! ほら!」

レッド「連れてけ……」

グリーン「はいはい」


~脱衣所~

グリーン「ほら、髪拭いてやるから来い」

レッド「んー……」スッ

グリーン(……あれ? 何で俺普通に膝にレッド乗せて髪拭いてやってるんだ?)ゴシゴシ

レッド「……♪」

グリーン(俺は第二のトウヤになったのか……いや第二のトウヤって変態そうで嫌だな)ゴシゴシ

レッド「……」ウトウト

グリーン(まぁこいつは子供っぽいし、昔から俺が一緒にいてやったお陰で……ん?)

レッド「すー……すー……」

グリーン「寝んなよ……全く、俺が運んで行かなきゃならなくなんだろーが」

レッド「緑……うざい……すー」

グリーン「……」



~部屋~

レッド「すー……すー……」

グリーン「結局こっちに運んでやったよ……俺は偉い」

グリーン「……そういや、寝てるレッドは久しぶりに見る気がする」

グリーン「いつもレッド早起きだしな……よし、何かイタズラしてやるか?」

グリーン「それともそっとしておいてやるか……」

下2

グリーン「ドッキリか……いいな」

グリーン「寝起きドッキリならぬ寝付きドッキリか?」

グリーン「そこはどうでもいいか。俺、今までコイツに何されたっけな」

グリーン「ドロポンとか逆さ吊りとか色々やられたな……」

グリーン「あああっ、思い出してたら腹立ってきた! やり返す!」

グリーン「つったって、どんなドッキリすりゃいいんだよ……」

下2

カイリキー「ウホッ!」ガタッ

グリーン「えっ……ま、まあ、いつも色々されてるしな……」

カイリキー「ウホッ!」グッ

グリーン「い、いや……でも流石にそこまで……」

グリーン「俺だってこういうのは……本人にやられた程度だけど」

グリーン「いや、下手したらトラウマになりかねん……」

カイリキー「ウホッ?」

グリーン「でもっ……ああ! 俺は自分のポケモンと幼馴染どっちを取ればいいんだ!」

結局どうすんの? 下2(コンマが40以下ならレッド覚醒)

グリーン「いや確かに友人としてライバルとしてこいつは好きだけどよ……」

グリーン「だから何だ!? 俺がやれとでも言うのか!?」

グリーン「正直に言うとこれ何回目だよって気持ちなんだよ!」

グリーン「ああもう、そういう事か? そういう事って解釈するからな?」

グリーン「後で文句言うんじゃねーぞ!? フィーフィー騒ぎ立てんなよ!?」

カイリキー「ウホッ……」

グリーン「ああ、カイリキーごめんな。いやごめんなじゃねーよ俺。何なんだよ」

グリーン「……どりゃ!」


~省略~


グリーン「何で途中で起きるんだよお前……」

レッド「み、緑、何でこんな事したの……?」

グリーン「え、色々あってだな……」

レッド「下らない理由だったらグーパン×5」

グリーン「!?」

グリーン(な、何か言い訳しねえと死ぬ!)

言い訳 下2

グリーン「レッド……」

レッド「な、何?」

グリーン「お前のことが好きだからだ」

レッド「あぁ……?」

グリーン「す、好きだから……その……」

レッド「………今から五発いくからね。いーち」ゴスッ

グリーン「ってぇ! 本気で殴るな!」

レッド「にー」ゴスッ

グリーン「や、やめ……やめて下さいお願いします!」




キョウヘイ「ただいまーっす! ……レッドさん? 何したんすか?」

トウヤ「ただいまー……レッド、何したか言ってごらん?」

レッド「制裁」

グリーン「」

コウキ「返事がない、ただの屍のようだー」ツンツン

レッド(そろそろ寝ようかな……)

レッド(今日は色々あって疲れたな)

レッド(おじーちゃんに会えたし、ひなちゃんにも久しぶりに会えたし)

レッド(ギラティナが仲間になったし……)

レッド(明日は何が……あー、もう、眠い。寝る)

レッド(おやすみピカチュウ、あと最近出番無くてごめんね)ナデナデ

ピカチュウ「ぴっか!」

今日はここまで。明日でとうとう宇宙生活十日目です。いつ帰れるんだよ。
本当はこのスレ内で終わらせたかったけど多分無理です。

今日の駄洒落
レッド「お風呂の電気はオフろう……」

キョウヘイ「オフる(動詞)」

おまけ    ~出会い~

シルバー「……親父に、ここに俺の兄がいると聞いて来たんだが」

ヒロシ「……お前がシルバーか?」

シルバー「……えっと」

ヒロシ「俺はヒロシだ。最初ひらがなだったがカタカナ社会に負けて改名した」

シルバー「そうか……」

ヒロシ「あと俺はロバートの山本とは関係無いからな」

シルバー「関係有るって思ってる人の方が少ないと思うが……」

ヒロシ「そうか?」

シルバー「……あと俺、今まで兄がいるなんて知らなくて。どう接すればいいか……」

ヒロシ「接し方は一々考えなくていい。家族だからな。お前がやりやすいようにすればいい」

シルバー「……そうか。わかった、兄貴」

ヒロシ「……俺が兄になるなんてな。少し照れる」

シルバー「俺だってそうだ」

ヒロシ「あと、兄弟として頼みたい事があるんだが……」

シルバー「なんだ? 出来ることならなるべくするが……」

ヒロシ「俺を罵ってくれないか」

シルバー「」

ヒロシ「これは罵ってくれと敢えて言葉にすることでさらに屈辱感を出す高等テクニックだ」

シルバー(変態の子は変態→俺も親父の息子→俺も変態!?)

シルバー「うわああああああああああああああ!!」ダッ

ヒロシ「シルバー!? ……やはりいきなりは理解されないか」

終わり

省略の中身はすぐシュレッダーして破棄なので、手元に残らないんですよねー
始めます!

十日目  朝


レッド(……朝だ)

レッド(今日もいつも通りの普通の朝だ)

レッド(幽霊の一つでもいたら暇潰し出来るんだけどなー)

レッド(この前怪談したときにいた宇宙飛行士さんいないかなー)

レッド(……近くにはいなさそう。起きよう)ムクッ


レッド(じゃあーん)

レッド(何しよう)

1、幽霊探す 2、何処かに行く 3、寝起きドッキリ
下2

レッド(ユウキはあっちの部屋だし、まずコウキかな)

レッド(コウキは……いた)

コウキ「ぐー……ふへへー」

レッド(寝ながらニヤついている)

レッド(何の夢を見ているのか……気になるけどまーいーや)

レッド(寝起きドッキリ、何を仕掛けよう)

レッド(……少し優しめなやつね)

下2

レッド(クラッカーで!)

レッド(あんまり大きいとビックリさせちゃうからね)

レッド(……ん? なんか矛盾してるけど……いいや)

レッド(さん、にい、いち、ぱん!)パーンッ

コウキ「ほひゃ!? な、なにー!?」

レッド「……」

コウキ「……」

レッド「で……出番おめでとう」パチパチ

コウキ「ありがとうー!!」



レッド(あのあとすぐ寝ちゃった)

レッド(まぁ……成功、かなぁ)

レッド(あ、クラッカーは片付け簡単タイプにしたから片付けは楽だったよ!)

レッド(次はユウキ……)


~別の部屋~

レッド(そーっとそーっと)

レッド(あ、ユウキのベッド一番奥じゃん……他の人起こさないようにしないと)

レッド(そーっと……そーっと……)

直下コンマが1~50でファイア、51~65でカルム、66~70でヒビキが起きる。
71~99は誰も起きない。

レッド(セーフ! やったね!)

レッド(……何かいつも脳内は元気だなって言われるかもだけど)

レッド(無口な人って無口なだけで心の中はいつもテンション高いもんだよ?)

レッド(表に出さないだけで……うん)

レッド(そして無事にユウキの元に到着)

レッド(どれどれ)

ユウキ「ぐー……にゃははー」

レッド(軽く笑いながら寝てる)

レッド(幸せな夢でも見てるのかな、良いこと良いこと)

レッド(……だけどドッキリします。何しようかな)

下2

レッド()ガーン

レッド(優しめって言っておけばよかった……)

レッド(……ここだとギラティナを出す事も難しいし……エーフィ、さらに催眠術)

エーフィ(さらに寝ろー)ミョンミョン

ユウキ「ぐー……」

レッド(ユウキは さらにふかく ねむった!)

レッド(小脇に抱えて窓から脱出です)バッ

エーフィ(置いていかんといて!)バッ


ファイア(……誘拐犯を見てしまった。まぁいっか、兄さんなら変な事しないだろーし。寝よ)

カルム(あーおじさんに会いたいすっごく会いたい会いたい会いたいもう何日会ってないと思っ(略))

ヒビキ「ぐー……ぐー……」



~外~

ユウキ「ぐー……ぐー……」

レッド「……ギラティナ、出来る?」

ギラティナ「お安い御用だ。それくらいなら……それ」バッ

レッド「……わ、凄い」

ギラティナ「我が繋げられる場所はあの門から遠いが……いいのか?」

レッド「うん、今日はそういう用事じゃ無いし……」


~やぶれたせかい~

レッド(ここに設置)

ユウキ「ぐー……」

レッド(ごめんね……)

ギラティナ「レッド……何をしているのだ?」

レッド「起きるのを待つ……そこの、木に隠れて」ササッ

ギラティナ「ふむ……レッドには何か考えがあるのだな。我はボールに戻っておく」シュウン

レッド「うん……」

~体感時間一時間後~

ユウキ「ぐー……」

レッド(起きない……こうなったら)バッ

レッド(ポケモンの笛!)ピピピーピピピー

ユウキ「……うーん」

レッド(起きた!)

ユウキ「……お? わ! すっげぇ! なんだここ! もしかしたら俺は何者かの手によって寝ているうちにここに運びこまれたのでは無いだろうか、そして連れてきたのはこの世界にすむ何かで、俺が持っているものを壊すか俺を人質に仲間に何か要求するんじゃ無いだろうか……」

レッド(半分合ってる)

レッド「ユウキ……」

ユウキ「あれ、レッド?」

レッド「ドッキリ……大成功」

ユウキ「ドッキリだったのか、これー! うわー! だからかー!」

レッド「……」

ユウキ「凄いなー! 俺、こんな所に連れてこられるなんて思って無かったからドッキリしたぞ!」

レッド「……ユウキ、いい子」ナデナデ

ユウキ「やったーレッドに褒められたー!」




~部屋~

ユウキ「二度寝する! おやすみ!」

レッド「おやすみ……」

レッド(さて、暇になった……)

レッド(何しよう)

1、ギラティナ擬人化リベンジ 2、手持ちポケモンの性格を知る(ポケモン指定)
3、特訓(ポケモンの) 4、ご飯

下2

レッド「……」ポーン

ギラティナ「む? どうした?」

レッド「あ、あのね……昨日のリベンジ……その……」

ギラティナ「……わかった。我はレッドの為ならなんでもやってやるつもりだ」

ラティアス「教える……!」ポーン

レッド「ラティアス……?」

ラティアス「だから、無事出来たら……ご飯」

レッド「……わかった。出来たら、三人でご飯」

ラティアス「やった……! こう、ポンッ、ポンッってやる……!」ポンッポンッ

ギラティナ「う、うむ……」

どんな姿か 下2(コンマ60以下で成功)

ギラティナ「……ぽ、ぽんっ」ポンッ

ラティアス「!」

レッド「……!」ワクワク

ギラティナ「……どうだ、人間になっているか……?」キラキラ

ラティアス「」キュンッ

レッド「」キュンッ

ギラティナ「どうした、二人して……」

ラティアス(はっ! オーラに惑わされちゃ駄目! お兄ちゃんが泣き喚いてしまう!)

レッド(はっ! オーラに惑わされちゃ駄目! 僕は男なんだから!)

ギラティナ「……変な姿か?」キラキラ

ラティアス「そんな事ない!」

レッド「そ、そうそう、カッコいいよ……!」

ギラティナ「照れるな……ありがとう、レッド」

ラティアス(名指しだー! レッド、耐えられるのかー!?)バッ

レッド「…………どういたしまして」キラキラ

ラティアス(キラキラで対抗したー! これは眩しいよー! お腹空いた!)

ラティアス(ここはコンマで対抗だ!)

直下コンマが50以下ならレッド、51以上ならギラティナが負ける

レッド「……」キラキラ

ギラティナ「?」キラキラ

レッド「…………っ」キラキラ

ギラティナ「……?」キラキラ

ラティアス(駄目だー! ギラティナは天然のキラキラ、しかしレッドは意識したキラキラ!)

ラティアス(圧倒的敗北……ッ! 普段のレッドの天然キラキラは凄いのに!)

レッド「う、うー……もう無理……」

ラティアス(しゃがみこんじゃった……レッドは恥ずかしいとああするんだ、メモメモ)

ギラティナ「どうしたレッド! 大丈夫か?」

レッド「う、あ、だ、大丈夫、大丈夫……!」

ギラティナ「そうか……?」

ラティアス(新鮮なレッド)

エーフィ(裏で操作したからね!)

ラティアス(このー)グリグリ

エーフィ(痛い痛い痛い! 大丈夫、最初にキラキラされた一時間後には大丈夫!)

ラティアス(ならいいや)パッ

エーフィ(防御弱いんだよー痛いよー)

レッド「……ご飯、行くの?」

ラティアス(あまり行きたくなさそう……しかし、一時間で効果が切れるなら、少し遊ぼう)

ラティアス「行く。ご飯食べたい」

ギラティナ「我も少し興味があるな……」

レッド「……じゃ、じゃあ、行こう」

エーフィ(フィー!)ハアハア


~食堂~

おばちゃん「今日はオムライスだよ……あら、後ろの二人は誰?」

ラティアス「こんにちは……」

ギラティナ「……どうも」

レッド「え、えっと……他の寮から来た、従姉妹と……叔父です」

おばちゃん「なるほどね! お客さんならサービスだよ!」

レッド(いーなー)



レッド「……ここにしよう」

ラティアス「はーい……」

ギラティナ「うむ」

レッド(……凄い見られてる気がする)

したっぱ「やべえ、いつものショタロリにイケメン混ざった」「マジかよ!」「イケメン過ぎ」
したっぱ「父親か何か?」「納得」「ショタロリとご飯……いいなー」「むしろショタロリ代われ」

レッド(代わらん)モグモグ

ラティアス(レッド可愛い)モグモグモグモグ

ギラティナ「ふむ……我があの世界にいる間に、こんな物が出来ていたとは」モグモグ

レッド「あ……ラティアス、こぼしてる」

ラティアス「あ……本当だ」

レッド「ふきん貰ってくる……」タッタッ

ラティアス「……ギラティナ」

ギラティナ「何だ?」

ラティアス「……レッドは下2をすると喜ぶよ」キリッ

ラティアス「あのツンツンをけしかけるとイキイキするよ」

ラティアス(ボッコボコにする的な意味で)

ギラティナ「ふむ……あれが」スタスタ

グリーン「……ん? 何だ?」

ギラティナ「いいから来い」ガシッ

グリーン「うおっ!? 髪が! 髪が乱れる!」

ラティアス(わー)

レッド「ラティアス、ふきん持って、き、た……」

ギラティナ「レッド、これを普段どう使っているんだ?」

グリーン「これ!? おいレッドこの謎のイケメン誰だ!?襟首掴まれたぞ!?」

レッド「ふ、普段……た、叩いたり、馬鹿って言ったり、ストレス解消用……」

グリーン「レッドぉおおおおおおお!!!」

ギラティナ「そうか……普段、そんなにストレスが溜まっているのか」

レッド「まぁ……うん」

ギラティナ「そうか……これからは我が癒す。いつでも飛び込んで来い!」バッ

グリーン「うおっ、急に投げんな! ……おいレッド、コイツマジで何だ?またフィーか……」

レッド「え、う、あ、その、は、はずかし……」

グリーン「レッドぉぉぉおおおおお!?」

グリーン「どういう事だ!? とうとうレッドまで洗脳されたか……!?」

ラティアス「半分違う……」

グリーン「うおっ、レッド2Pカラー娘」

ラティアス「何それ……」

グリーン「レッドに雰囲気が似ていて色が違う娘だからだ」

ラティアス「あ、そ……で、あの人は、かくかくしかじか」

グリーン「まるまるうまうまなのか……ややこしいな」

ラティアス「でも、レッドも嬉しそうだし……」


ギラティナ「どうだ? 癒されるか?」ギュー

レッド「あ、う、その、あうぅ……」


グリーン「嬉しそうっつーか顔真っ赤だな」ペシッ

キョウヘイ「きゃうん! 隠れていたというのに! 痛いっすよー! この暴力ツンツン!」

グリーン「うるせぇ腹黒カメラ小僧。その手にあるカメラで何撮ってんだ」

キョウヘイ「やだなあスナップっすよ」

キョウヘイ「けしてRK団に売り込もうなんてしてないっすよー(棒)」

グリーン「誤魔化す気0だな!」

キョウヘイ(とは言ったものの、親衛隊長としてどうするべきか。他の親衛隊も狼狽えてるっすね)

キョウヘイ(うーむ、どうしようか)

下2

キョウヘイ「ぽーん」ポーン

キュレム「!?」

グリーン「おい、伝説出して何する気だよ」

キョウヘイ「本気出せよ! お前なら擬人化出来んだろ!」

キュレム「な、何を言っている! 俺がそんな事……!」

ラティアス(エスパー翻訳ー)

キョウヘイ「頑張れ頑張れ出来る出来る諦めんなよ! ギラティナだって頑張ってるんだから!」

キュレム「溶けるから暑苦しいのはやめてくれ! ちっ、何で俺が……ブツブツ」

どんな姿か 下2(コンマ60以下で成功)

キュレム「どりゃっ」ポンッ

グリーン「もう訳わかんねえ」

キョウヘイ「おー」ワクワク

キュレム「……んだよ」

キョウヘイ「わーショタヤンキー! どれくらいショタかって? 俺と同じくらいっす!」

キュレム「チッ……で、俺は何をすればいいんだ」

キョウヘイ「あ、ちょっとキリってしてみ。こういう風に」キラキラ

キュレム「……こうか」キラキラ

キョウヘイ「よしオッケー!」

グリーン「ポケモンは飼い主に似るんだな……」

キュレム「んだと!?」

キョウヘイ「え、そこ怒るとこっすか!? まあいいや突撃!」

キュレム「うるせー!」ダッ


ギラティナ「レッド……顔が赤いが大丈夫か?」

レッド「う、その、あ、えっと……」

キュレム「おいお前!」

レッド「え……?」

キュレム「ソイツ止めて俺にしねぇ?」クイッ キラキラ

レッド「っ!?」

ギラティナ「お前、何を……!」


グリーン「ポケモンは飼い主に似るんだな」

ラティアス(二回目……)

キョウヘイ「どうだー!?」

直下コンマが50以下ならギラティナ、60以上ならキュレムの勝ち

レッド「……」スッ

ギラティナ「我の後ろにいろ、レッド」

キュレム「失敗して恥かいたじゃねーかキョウヘイのバカ野郎!」

キョウヘイ「あーっ、大きい声で俺の名前呼ぶなアホ!」

キュレム「誰がアホだって!?」

キョウヘイ「お前っすよお前!」

レッド「…………キョウヘイ?」

キョウヘイ「」ビクッ←格闘弱点
キュレム「」ビクッ←格闘弱点

グリーン(アイツは悪タイプっぽいしな)

キョウヘイ「いや俺もレッドさんの真似して擬人化させたら力が収まりきらなくて暴走したみたいで」

キュレム「そうそう、すまなかったな。もう慣れたしこういう事は無いから安心してくれよ!」

グリーン(肩まで組んで息ピッタリだな……)

レッド「……なら、いいけど」

ギラティナ「いいのか?」

レッド「うん……」

ラティアス(あれ、収まったっぽい)

エーフィ「一時間経ったからね!」

ギラティナ「ふー……」

レッド「ギラティナ……それって、疲れない? もう戻っていいよ……?」

ギラティナ「そうか? では、お言葉に甘えさせてもらう」

レッド「でも……た、たまには、またやってね」

ギラティナ「ああ」シュウン

ラティアス(…………エーフィさん?)

エーフィ(大丈夫とは言ったが完治するとは言ってない)

ラティアス(……)グリグリ

エーフィ(痛い痛い! キラキラ時の好感度の十分の一が残るだけだよ!)

ラティアス(十分の一って結構大きいよ)グリグリ

エーフィ(うぎゃー)


キョウヘイ「お前も戻りたい?」

キュレム「そうに決まってんだろ」

キョウヘイ「そっすよね。あ、あといつも乗らせてくれたり一緒にいてくれてありがとっす」

キュレム「きゅ、急に何だよ……こっちこそ、助けてくれた上に旅に連れてってありがとな!」シュウン

グリーン「……伝説のポケモンはコンマ次第では擬人化するのか……新説だな」

今日はここまで。フィーが多すぎて困りますねー。本当にねー。
あと最後のコンマが51とかだったら爆発オチでした。


今日の駄洒落
レッド「ショタのショータイム……」

キョウヘイ「これからこのグリーンさんが入った箱を串刺しにしまーす」

グリーン「やめろ! ショーでも何でもねーだろこれ!」

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org5280364.jpg.html

やったーミニスカメイドレッド塗れたよー
前上げた画像のサイズがでかすぎたことにあとから気付きましたスマンタイン

>>747を保存させてもらった後トイレ行って足の小指ぶつけました。テンション上げすぎ注意

あとバロシはもう出てこないでしょう。ヒロシは二人もいらないのです。
始めます!

レッド(ご飯も食べたし次の組織に突撃かな……)

レッド(次は……この前がギンガだから、プラズマ団かな)

レッド(よし、行こう)

キョウヘイ「あれ、レッドさんもしかして次の組織に突撃系っすか? なら連れてって下さいっす」

トウヤ「僕も僕もー。ゲーチスにはちょっとお話があるからね」

キョウヘイ「俺もゲーチスに対して本気出す事にしたんで」

レッド「うん……二人は、その人が嫌いって言ってたね」

トウヤ「そうだね、 家族やポケモンを大事にしない人は嫌いだからね! お説教したいよ!」

キョウヘイ「俺はただアレがムカつくし、改心させた奴をまた戻しやがってって文句言いたいっすし」

レッド(色々あるんだなぁ)

レッド(じゃあ、久しぶりに三人だけで行こうかな……それか誰か誘う?)

三人だけまたは誘う人   下2

レッド「コウキ……」

コウキ「んー? なーにー?」

レッド「あのね、これからプラズマ団懲らしめに行くんだけど……どう?」

コウキ「へー、面白そー! 行きたい行きた」ハッ

ユウキ「……コウキ、俺の事は気にしなくていいからな! 安価で出たのはコウキだし……っ」ウルウル

コウキ「ユウキー! そ、そんな泣きそうな顔で言われてもー……」

ユウキ「コウキは、脱げるから、大丈夫だ! ぐすっ、頑張れぇ……」

コウキ「うあーん!」

キョウヘイ「出番と友情、いったいどちらを取るべきなのか。コウキは悩んだ」

レッド(ナレーション……?)

コウキ「うー、どーしよー」

どっちをとる?  下2

コウキ「僕、ユウキの分までキャラを濃くしてくるからねー!」

ユウキ「頑張ってくれよー!」

キョウヘイ「それでいいのか」

トウヤ「あはは、仲良しなんだね……」

レッド「じゃ……シルバーに地図貰いに行こう……」

キョウヘイ「シルバー万能説」


~幹部室~

シルバー「プラズマ団寮への地図ですか……もうそこまで進んでるんですね」

レッド「皆のおかげ……」

シルバー「俺、最初はこんな計画無謀だと思っていたのですが……レッドさんに託して良かったです」

レッド「?」

シルバー「詳しくはまた今度話させて下さい。地図はこれです。気を付けて下さいね」

レッド「うん……頑張ってくる」グッ

シルバー(可愛い)




~外~

レッド「……行こう」

キョウヘイ「右よーし、左よーし」ビシッ

トウヤ「出発しんこーう」

コウキ「おー!」

レッド(賑やか……)

キョウヘイ(まあ道中はカットなんでしょーけどね)


コウキ「えー、それでどうなったのー?」

キョウヘイ「モップで気絶させた後病院に……ん?」

レッド「そこの岩影、何かいる……」

トウヤ「ポケモンかな?」

何がいるか   下2

アクロマ「こんにちは!」バッ

キョウヘイ「お前かよ!!」

レッド(どうして岩影にいたんだろう……)

コウキ「あれー、そういえばこの人大分前にも見たことあるー」

トウヤ「そうなの?」

アクロマ「一応初登場はシンオウでしたからね! いやぁ懐かしい」

キョウヘイ「つーか何の用っすか……下らない用事なら帰って欲しいっすけど」

アクロマ「下らなくはありません! 貴方達はゲーチスの所に行くのでしょう?」

アクロマ「でしたらゲーチスの部下と面識がある私がいたら役立つかと思いまして!」

トウヤ「そういえば、僕は悪い面識しか無いなぁ……フード深くしとこ」グッ

レッド「前見えてる……?」

トウヤ「うん、全然見えない」

アクロマ「では改めて行きましょう……キョウヘイ君、ルカリオを待機させないで下さい」

キョウヘイ「変な動きしたらやっちゃっていいからな」

ルカリオ「くわんっ!」

コウキ「わー、やる気まんまん!」

アクロマ「何もしませんよ! 信頼されてませんねー」

アクロマ(はっ! 皆の前なのであえてツンなのですね。ツンデレの本当の意味がこれでしたっけ)

キョウヘイ「……何考えてんすか」

アクロマ「キョウヘイ君について」

キョウヘイ「死ね」

アクロマ「こんにちは!」バッ

キョウヘイ「お前かよ!!」

レッド(どうして岩影にいたんだろう……)

コウキ「あれー、そういえばこの人大分前にも見たことあるー」

トウヤ「そうなの?」

アクロマ「一応初登場はシンオウでしたからね! いやぁ懐かしい」

キョウヘイ「つーか何の用っすか……下らない用事なら帰って欲しいっすけど」

アクロマ「下らなくはありません! 貴方達はゲーチスの所に行くのでしょう?」

アクロマ「でしたらゲーチスの部下と面識がある私がいたら役立つかと思いまして!」

トウヤ「そういえば、僕は悪い面識しか無いなぁ……フード深くしとこ」グッ

レッド「前見えてる……?」

トウヤ「うん、全然見えない」

アクロマ「では改めて行きましょう……キョウヘイ君、ルカリオを待機させないで下さい」

キョウヘイ「変な動きしたらやっちゃっていいからな」

ルカリオ「くわんっ!」

コウキ「わー、やる気まんまん!」

アクロマ「何もしませんよ! 信頼されてませんねー」

アクロマ(はっ! 皆の前なのであえてツンなのですね。ツンデレの本当の意味がこれでしたっけ)

キョウヘイ「……何考えてんすか」

アクロマ「キョウヘイ君について」

キョウヘイ「死ね」

連投ゴメントス



~第九寮~

レッド「……シンプル」

トウヤ「あれ? 本当だ」

キョウヘイ「二年前のアレはもっと派手だったんすけどね」

アクロマ「私はあのセンスが嫌いだったので、船のデザインは大人しくしたのです」

キョウヘイ「いやあれ大人しくはねーっすよ」

コウキ(キャラが濃い人に囲まれて死にそう……)

レッド「よし……入ろう」

トウヤ「うん、注意しつつ進まないとね」

キョウヘイ「酷い罠が待ち受けてたりして……アイツならやりかねんっす」


~第九寮内~

レッド「…………分かれ道」

トウヤ「右と左だねぇ」

キョウヘイ「うげえ、罠がありそーっす」

アクロマ「固まってどちらかに行くか、二つに分かれて行動ですね」

レッド(別々だとやりやすいけど、少し危ないよーな……でもなぁ、どうしよう)

固まるか分かれる。分かれる場合は分け方も   下2

キョウヘイ「…………!」

レッド「……僕はこれでいい、けど」

トウヤ「僕もいいよ。僕が目覚めなければいいし、アクロマさんがしっかりしてれば何も起きないよね」

キョウヘイ「フラグ立てないで下さいっす!」

コウキ「じゃあ頑張ろー!」

レッド「うん……僕達は、えっと……右に行くね」

アクロマ「では私達は左に」

キョウヘイ「くっそー……まぁ、三人とも気を付けて欲しいっす。怪我しちゃダメっすよ!」

レッド「キョウヘイも……」

トウヤ「うんうん、僕が二人を守るから安心してね」

コウキ「凄い安全な気がするから大丈夫だよー」

キョウヘイ「俺は怪我は心配しないっすけど、コイツが……」

アクロマ「私もキョウヘイ君を守りますよ?」

キョウヘイ「俺より弱いくせによく言うっすね……よし、ゴー!」




~監視室~

ヴィオ「来た来た……別れたな」

ヴィオ「侵入者が来てもいいように様々な罠を作っておいたのだ」

ヴィオ「もしもし、ゲーチス様? どんな罠を置きましょう」プルル

ヴィオ「ええ……実はですね、罠を作りすぎてしまいまして……はい」

ヴィオ「あの二つの道の先? とりあえずそれぞれ個室がありまして、はい」

ヴィオ「入った反対側に通路に続くドアがあります、ええ、そうです。で、15m後合流です」

ヴィオ「罠の候補ですか……おすすめはいくつかあります……ええ!? 自分で!?」

ヴィオ「あ、いえ、やりますやります。はい。ではまた」ピッ

ヴィオ「……はぁ、どうするか」

1、自分のトラウマの冷凍部屋 2、戦闘員出来るだけ配置 3、凶暴ポケモン配置
4、迷路 5、自由

右の部屋の罠  下2     左の部屋の罠  下4

いちばん

ヴィオ「適当でいいか……えい」ポチッ

ヴィオ「ふふ、あいつらが苦労する様が目に浮かぶようだ……」

ヴィオ「そろそろ右側が着く頃だな」


~右組~

レッド「……あ、ドア」

トウヤ「本当だ、やっとゴールかな?」

コウキ「また前みたいに罠だったりしてー」

レッド「それは困る……」ガチャ


~部屋~

ギャラドス「ぐおおおおおおお!!」「ぐおおおおう?」「ぐおおおお!」

グラエナ「がるるるるるぅ」「がうがうっ!!」「がるるるるるる……」

クリムガン「ぐおおおおお!」「ぐおおう」「ぐおおおおおお!!」

マニューラ「にゅーっ!」「まにゅ?」「まにゅーらっ!」

ギャロップ「ひひぃぃぃん!」「ぶるるっ」「ひぃいいいいん!」

トウヤ「うわあ……」

コウキ「きょ、凶暴ー……」

トウヤ「レッド、大丈、夫……」

レッド「…………格好いい」キラキラ

コウキ「凄い」

トウヤ「ああ、もう先が読めちゃったかなぁ……レッドに任せようか」

レッド「お……おいでおいで」キラキラ

レッドの キラキラ! 効果は 抜群だ!
直下コンマが90以下ならなつく

ギャラドス「ぐぉ……おお」「ぐおお?」「ぐおおう」

グラエナ「わんわん!」「きゅーん」「わん!」ペロペロ

クリムガン「ぐおお!」「ぐおう!」「ぐおー」

マニューラ「まにゅー」「まにゅまにゅ!」「まにゅらー」ピョンピョン

ギャロップ「ひぃぃん」「ひひん?」「ひひーん」スリスリ

レッド「よしよし……」

トウヤ「わー、可愛く見える」

コウキ「レッドって、どーしてあんなにカリスマがあるんだろー?」

トウヤ「ポケモンに優しい……っていうか、家族のように接しているからかな」

トウヤ「僕が今まで見た中で、レッドのポケモンがトレーナーを一番信じてるからねぇ」

コウキ「自分のポケモンよりー?」

トウヤ「うん、僕達もいつかあそこまでいけたらいいなって思うんだけど……」

レッド(どの子も可愛い……)

レッド(連れて帰りたい……)

レッド(でも流石に全部は無理……でも、一匹だけでも……)

どの子を連れて帰る?(出てきた中で)   下2

ぐらえな

レッド「……トウヤ」

トウヤ「ん?」

レッド「この子……連れて帰っていい?」

クリムガン「ぐおおう」

トウヤ「そうだね、多分乱獲された野生ポケモンだろうし……いいよ」

レッド「やった……よろしくね」

クリムガン「ぐおー!」

ヴ(略)やったー!クリムガンをゲットしたぞ!

レッド「えへへ……」

グラエナ「きゅーん……」

マニューラ「にゅら……」

レッド「ごめんね……行かなきゃいけないの。皆で仲良くね……」

ギャラドス「ぐおお!」

ギャロップ「ひひーん!」

レッド「わかってくれてありがとう……」ナデナデ

トウヤ「レッド、そろそろ行くよ?」

レッド「うん……さよなら」


~監視室~

ヴィオ「どういう事だ!? あそこにいたのは虐待して人間を信じなくなったポケモン……」

ヴィオ「だというのに、あんなに簡単に手懐けるだなんて……」

ヴィオ「あのガキも、あのポケモンと話せる怪物の仲間なのか?」

ヴィオ「まぁ、あと一組ある。そっちを楽しめばいい話だ。ふふふ……」

ここまで。下記三つのどれかを出そうと思ったけど決められないから安価。
ちなみに相手は宇宙にいてテンプレに説明のある奴等から選んでね。
1、ヤンデレ(相手指定) 2、純粋に惚れる(相手指定) 3、フィーってる人(相手指定)
特徴とかも希望あればどうぞ。下2

乙!
たまには普通のもってことで二番

レッドに惚れた女の子の設定決めちゃおう。多分成就しないけど
名前 下2 入ってる団 下4 惚れた理由 下6 その他特徴等 下8
ここまで設定作るとなると応援したくなるかも。でもフィーさんが許さないかも。

名前星音だけどカタカナ社会に合わせましょう。読みググったらキランとか出て吹いた。だからキランで
ギンガ団のレズっ気がある勘違いガールでレッドが世界一可愛いと思い惚れる。
興奮するとバック転をするお茶目な一面もある。

あははーかわいいじゃないですかー


今日の駄洒落
レッド「バッグ展でバック転するのは……」

キョウヘイ「超迷惑!」


そういや>>1って女性だっけ?

やべぇ…最近レッドが可愛く見える…
俺、どうすればいいんだ…

>>817
イマサラタウン。レッドはもともと可愛いのですよ。

>>814 何故そう思ったし

始めます!



~左組~

キョウヘイ「お、ドア発見っす!」

アクロマ「この先、ロクな物が無さそうですね!」

キョウヘイ「本当っすよ!」ガチャ


~左の部屋~

キョウヘイ「……壁? っつーか、迷路?」

アクロマ「おや、迷路は予想外ですね。もう少し直接的に嫌がらせしてくるかと」

キョウヘイ「はー……俺こういう面倒なの苦手なんすよ……」

アクロマ「大丈夫ですよキョウヘイ君! 私を誰だと思っているのですか?」

キョウヘイ「変態科学者アクロマ」

アクロマ「最初の二文字はいりませんが……そう、科学者です!」

アクロマ「これくらいの迷路など超音波を飛ばしうんぬんかんぬん……で攻略出来ますよ!」

キョウヘイ「へー、久しぶりに科学者っぽいところ見たっす。成功率は?」

アクロマ「60%です」

キョウヘイ「低っ!!」

アクロマ「無闇に動き回るよりはいいと思いますよ! ポチっとな!」ポチッ

直下コンマが60以下なら成功




キョウヘイ「…………ダメだったじゃねーかぁっ!」

アクロマ「すみませんすみません! まさか外れるとは思わなかったんです!」

キョウヘイ「くそー……意外に意地悪い罠多くて困るんすけど」

アクロマ「スモークはショボかったですが、眼鏡が雲って驚きましたね」

キョウヘイ「俺は上から槍が降ってきたのに驚いたっすよ……」

アクロマ「刺さらなかったからよかったですが、もう何でもアリですね」

キョウヘイ「進むのも怖いんすけど……」ポチッ

キョウヘイ「ポチッ!?」

どんな罠?  下2




キョウヘイ「……ダメだったじゃねーかぁっ!」

アクロマ「半分以上の確率だったのでいけると思ったんですがねぇ」

キョウヘイ「結構低いっすよ……せめて80にしてくれれば」

アクロマ「そこまで科学は発展していませんよ?」

キョウヘイ「科学の力って凄くねぇー!」

アクロマ「それにしても罠が多いですね。さっきから眼鏡が曇りっぱなしですよ!」

キョウヘイ「俺は目の前に槍が落ちてきたのが一番怖かったっす……」

アクロマ「もう何でもありですね、気をつけて下さい」

キョウヘイ「もう進みたくねーっすよ……」ポチッ

キョウヘイ「ポチッ!?」

どんな罠?  下2

謎連投安価下

ゲジゲジフシデ蛞蝓ゴキブリその類い以下略

ゲジゲジ「」「」「」「」「」「」カサカサ

フシデ「ぐやー!」

ゴキブリ「」「」「」「」「」「」カサカサ

キョウヘイ「」

アクロマ「虫ですか。あのような虫の体の構造が機械の構造の元になることも……キョウヘイ君?」

ゲジゲジ「」カサッ

キョウヘイ「ぎゃあああああああああああっ!!! 助けろ変態ぃぃいいいいいい!!」ガシッ

アクロマ「ごふっ……キョウヘイ君は虫嫌いでしたっけ?」

キョウヘイ「嫌い嫌い嫌い嫌い大っ嫌いっす!! ポケモンならまだしもアレは……!」

アクロマ「普通の虫ですしね」

キョウヘイ「俺には虫取り少年の気持ちがわからないっすよぉおおお! うわあああん!」

アクロマ「そこまでですか……」

アクロマ(一応殺虫剤は持っているのですが……助ける条件付けたりしたら怒りますかね)

1、普通に助け好感度アップ 2、助ける代わりに何かさせる(何させるかも指定)
下2

一でいいんだ

蛞蝓(なめくじ)は犠牲になったのね ・・・
安価なら下

キョウヘイ(ナメクジって読むなんて思わなかったっす。っつかナメクジならまだ……)

アクロマ「たったらたったったーん、殺虫剤ー」

キョウヘイ「! よく持ってたっすねそんなの! やったれやったれー!」

アクロマ「はいはい、噴射!」シュー

ゴキブリ「」「」「」「」「」死ーん

ゲジゲジ「」「」「」「」「」死ーん

フシデ「」バタッ

キョウヘイ「うー……怖かったっすー」

アクロマ「そんなに怖かったですか?」

キョウヘイ「そんなに?」

アクロマ「いえ……ずっと白衣を握っているなぁと思いまして」

キョウヘイ「!」パッ

アクロマ「言わなければ良かったと後悔しています」

キョウヘイ「……おい」

アクロマ「はい?」

キョウヘイ「俺この虫の死骸の近く通りたくないっす。おぶれ」

アクロマ「はい喜んでー!」サッ

キョウヘイ「居酒屋か!」



キョウヘイ「何でゆっくり歩いたんすかバカー! 怖かったっすよー!」

アクロマ「いえ、虫を避けようとするとキョウヘイ君の力が強まり首が……」

キョウヘイ「え、メンゴメンゴ。そろそろ降りるっす。虫いないし」

アクロマ「せっかくですしもう少し……」

キョウヘイ「いいっつってんだろ! あー高かった」スタッ

アクロマ「キョウヘイ君は小さいですから」

キョウヘイ「おめーがデカイんすよ……ま、ありがとな」

アクロマ「どういたしまして。出口も見えましたし合流しますか」

キョウヘイ「おう!」




レッド「……ぽん」

コウキ「またレッドに負けた!」

トウヤ「じゃんけん強いねぇ」

レッド「ふふん……」

キョウヘイ「あ! レッドさん達ー!」

レッド「キョウヘイ……」

トウヤ「遅かったねぇ」

アクロマ「迷路になっていまして。そこで色々とあったんです」

キョウヘイ「本当にもう疲れたっす」

レッド「……大丈夫?」

キョウヘイ「あー、大丈夫っす大丈夫っす。精神的に疲れただけっすから」

レッド「そう……?」

トウヤ「じゃあ進もうか。無理しない程度にね」



レッド「……意味深なドア」

キョウヘイ「いかにもラスボス感出てるっすねー」

トウヤ「急に装飾凝ってるもんねぇ」

アクロマ「頭痛がしてきました。私もゲーチスはキライです。なるべく会いたくないですね」

コウキ「凄い悪い人なんだね……」

レッド(……どうしよう、一応方針立てておこう)

1、倒す 2、和解(無理矢理) 3、仲直り
下2

レッド「コウキ……」

コウキ「ぐー……ぐー……」

エルレイド「……」ペコッ

レッド(コウキをおぶったエルレイドに何かすみません的な目をされた)

レッド(何で寝ていられるんだろう……疲れたのかな)

トウヤ「あれ、寝ちゃった? まぁ、あのゲスの姿を見せないと思えば……」

キョウヘイ「そうっすね」

アクロマ「そうですね」

レッド(そんなに……?)

レッド「……ドア、開けるよ」ガチャ


~部屋内~

レッド(派手っ)

キョウヘイ「わー、チャンピオンロードのあの城みたーい」

トウヤ「相変わらず趣味悪いなぁ……」

レッド「……ん?」

ビクティニ「てぃに! てぃにてぃにー!」バンバン

アクロマ「! あれは数日前命令され作ったポケモンの力を吸いとる装置!」

レッド「助けなきゃっ……うわっ」

ゲーチス「勝手に人の物を取ろうとしないでいただきたい」

トウヤ「ゲーチス……っ」

キョウヘイ「ゲス!」

アクロマ「キョウヘイ君、それはただの悪口です。まぁ合っていますが」

レッド「あの子……苦しそう。やめて」

ゲーチス「アレが苦しもうとワタクシには関係無い。あれはエネルギーを作る道具なのです」

レッド「何を……」

ゲーチス「それだと言うのに……その道具を有効活用せず腐らせている者が多い」

ゲーチス「野生に溢れているのだからまた探せばいいものを、取り返しに来る馬鹿がいます」

キョウヘイ「…………」ピクッ

ゲーチス「それだけでも笑えるというのに、友達だ家族だという者までいます」

ゲーチス「確か、ポケモンの言葉が解るとかいう化け物もいましたね……ワタクシには関係無いが」

トウヤ「…………」キッ

ゲーチス「お前もそんな事を言うのでしょう? ワタクシはもうそんな子供に倒される存在ではない!」

ゲーチス「ワタクシこそが、全てを操り、世界の、いや宇宙の支配者となるに相応しい!!」

ゲーチス「ワタクシ以外の存在は全てその為の駒なのですっ!」

ゲーチス「お前もわかったらポケモンを渡しなさ……む?」ブルッ

キョウヘイ「……っくしゅん!」

トウヤ「……寒いねぇ」

アクロマ「気温が急激に下がっています……これはいったい!?」

コウキ「ぐー……ぐー……」

ゲーチス「貴様……何をしたっ!!」

ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

レッド「……………………」

さすが北海((シンオウ民!寒くても起きないィ

トウヤ「…………邪魔、しないでおこうか」

キョウヘイ「うん、ざまぁしか言葉が出てこないっす」

アクロマ「良いデータが取れそうです!」ワクワク

コウキ「ぐー……」

ゲーチス「……ワタクシは、もう子供などには負けぬのです」ポーン

サザンドラ「ぐおおおおおおおっ!!!」

レッド「…………」ポーン

ピカチュウ「ぴーか……」バチバチ

ゲーチス「電気はドラゴンにいまひとつ。それなら……」

レッド「ボルテッカー」

ピカチュウ「ピッカ!!」バチバチッ ドッカーン

サザンドラ「ぐ、おおお……」バタッ

ゲーチス「何っ……急所か何かくらい、計算済みですとも!」ポーン

バッフロン「ぶふぉう……」

レッド「ボルテッカー」

ピカチュウ「ピカッ!」バチバチッ ドッカーン

バッフロン「ぶ、ふぉお……」ドシーン

ゲーチス「なっ、どういう事だっ!?」

ゲーチス「行きなさいガマゲロゲっ!」ポーン

ガマゲロゲ「げろっ」

ゲーチス「地面タイプが含まれていればボルテッカーは効きませんとも!」

ガマゲロゲ「げろげろ」

レッド「……体当たり」

ゲーチス「!? ワタクシも舐められたものですね! たかがピカチュウの体当たりなど」

ピカチュウ「ぴか!」ドンッ

ガマゲロゲ「おえっ」バタッ

ゲーチス「どういう事だぁあああっ!?」ポーン

デスカーン「でぇぇぇん」

レッド「ボルテッカー」

ピカチュウ「ピッカ!」バチバチッ ドカーン

デスカーン「」バタッ

ゲーチス「行け!」ポーン

キリキザン「しゃーあっ!」

レッド「ボルテッカー」

ピカチュウ「ピッカ!」バチバチッ ドカーン

キリキザン「」バタッ

ゲーチス「行けぇっ!!」ポーン

シビルドン「しびびびっ」

レッド「…………体当たり」

ピカチュウ「ピッカ(笑)」ドンッ

シビルドン「」バタッ

ゲーチス「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

ゲーチス「またっ! また子供にワタクシの計画を邪魔されるだとっ!?」

レッド「…………もう、やめて」

ゲーチス「やめるものかぁっ!! ワタクシが、ワタクシこそが支配者に相応しいっ……!」

レッド「言ってるでしょ……その汚い顔で呼吸するのをやめて」ベシッ

ゲーチス「ぐうううっ……」

ダークトリニティ「やめろ」ガシッ

レッド(! 後ろを取られた……!)

ダークトリニティ「怒りで我を忘れている者の後ろを取る事など容易い」

ダークトリニティ2「ゲーチス様大丈夫ですか」

レッド「……放せ」

ダークトリニティ「そういう訳にはいかない。放したらお前はゲーチス様を殺すだろう」

レッド「あんなのいらない……」

ダークトリニティ「我々にとっては、あの方は命の恩人。裏切る事は出来ない」

レッド「…………」

ゲーチス「ワタクシは……ワタクシは……」

ダークトリニティ2「しっかりなさって下さい……」

ダークトリニティ3「すまなかったな」シュンッ

キョウヘイ「うわっビックリしたぁっ」

トウヤ「わっ」

アクロマ「お久しぶりです」

ダークトリニティ3「ゲーチス様はもう正気では無いのだ」

レッド「…………」

ダークトリニティ「あの少年に倒されてからゲーチス様は脱け殻の様に過ごしていた」

ダークトリニティ「しかし、ある者がもう一度世界征服のチャンスをやろうと言ってきた」

ダークトリニティ「ゲーチス様はすぐにそれに飛び付き……ここに来られたのだ」


キョウヘイ「またこうなるって予想付きそうっすけど。止めなかったんすか?」

ダークトリニティ3「ゲーチス様は、世界征服の計画を練るときはお元気になられた」

ダークトリニティ3「その今までと変わらないお姿を見ると……」

アクロマ「もう少しマシに変わっていて欲しかったですね」


ダークトリニティ「ゲーチス様は我々が保護する。今後はもうこんな事も起きないだろう」

レッド「…………あの子は」

ダークトリニティ「あのポケモンも、もうゲーチス様には必要ない。好きにすればいい」パッ

レッド「くっ」

ゲーチス「ワタクシ……ワタクシの夢が……」

ダークトリニティ「さらばだ」シュンッ

ダークトリニティ2「もう会うことも無いだろう」シュンッ

ダークトリニティ3「ゲーチス様の事を許せとは言わないが、忘れてくれ」シュンッ

ゲーチス「ワタクシは、ワタク」シュンッ

レッド「…………」

レッド「……あれ」

アクロマ「あ、この機械はですね、ここをこうこう……」カタカタカタ

ビクティニ「てぃにっ! てぃにてぃにー!」パタパタ ギュー

レッド「わっ……可愛い」

キョウヘイ「やったっすねレッドさん!」

トウヤ「この子はビクティニって言うんだよ。二年前も力を狙われてたなぁ……」

ビクティニ「てぃにー!」

レッド「……もう、大丈夫だよ。怖い人は、いないから」

ビクティニ「てぃに? てぃ、てぃーに!」

レッド「……一緒に来る?」

ビクティニ「てぃにっ!」ブイッ

ヴ(略)やったー!ビクティニをゲットしたぞ!

レッド「よろしくね……」

ビクティニ「てぃにてぃに!」

今日はここまで。シリアスもどき難しい。

今日の駄洒落
レッド「V型の部位は……」

ビクティニ「てぃに?」ブイッ

レッド「頭と、指……」

始めます!

レッド「…………そういえば」

トウヤ「どうしたの?」

レッド「これ、どうしよう……」

キョウヘイ「あー……旗、制圧したって事で立てなきゃっすね」

レッド「でも、したっぱの人、信じてくれるかな……」

アクロマ「では私が言っておきましょう! 一応黒いプラズマ団のボスでしたからね!」

キョウヘイ「そういやそうっしたね。その後のゲスがインパクト凄くて忘れてたっす」

アクロマ「なんと……」

レッド「えっと、じゃあ……お願いします」

アクロマ「はい。そろそろ、貴方達の寮に帰った方がいいですよ」

トウヤ「帰りますけど……どうしてですか?」

アクロマ「あの寮に置いてあるレーダーが、たくさんの人影が近付くのをキャッチしたのです」

キョウヘイ「お前何設置してんだよ! ……いや、ありがとっす。急いで戻るっすよ」

レッド「うん……」

トウヤ「そうだねぇ」

コウキ「ぐー……」

トウヤ「……起きてね」




~第一寮前 上空~

レッド「……あ、色んな制服の人が」

キョウヘイ「取り囲んでるっすね……鳥ポケモンに乗って上空から入ろうとしてるのもいるっすよ」

トウヤ「何かあったのかなぁ?」

レッド「……そうだ、電話」プルルル

シルバー『はいもしもし!』

レッド「シルバー? 今、帰って来たんだけど……どうしたの?」

シルバー『レッドさん……実は、他の寮に僅かですが制圧された事に不満を持つ者がいまして』

シルバー『その者達が集まって、制圧した人間がいるここを襲って来たようで……』

レッド「……中に入られてる?」

シルバー『数十人、いるようです』

レッド「なら……他の団員は避難させて、ヒビキ達に戦ってもらって」

シルバー『大丈夫でしょうか……暴徒化した者もいるのですが』

レッド「大丈夫……地方を救った人が四人、強い馬鹿ジムリーダー一人がいるし」

レッド「あ、あと……シルバーも頑張って。期待してる」

シルバー『は、はいっ!』

レッド「四人で、外にいる沢山の他の人、倒しておくね……」

シルバー『お願いします!』ガチャッ

レッド「…………」

トウヤ「聞いてたよ。あれくらいなら四人で大丈夫だね」

キョウヘイ「一人ノルマ二十人くらいっすか?」

コウキ「ふぁー、おはよー……何? バトル? やるやるー!」

レッド「よし……行こう」




~シルバーの場合~

シルバー「……レッドさんの期待に答えなければ。まずは指示!」

シルバー『全寮員に告ぐ! 直ちに自室、または近くの部屋に避難しろ!』

シルバー『中に入った敵は……俺の知り合いのキス魔とその仲間達に倒してもらう!』

シルバー『危険だと思うが、あなた達なら倒せると思っている! 以上!』ブツッ

シルバー「……こんな感じか」

暴徒「ここが幹部の部屋か!」バンッ

暴徒「よくも寮を制圧なんてふざけた真似をしてくれたな!」

暴徒「ガキが生意気な事しやがって! バトルだバトル!」

シルバー「…………いいだろう。後悔させてやる」

クロバット「くろばっ!!」

ゲンガー「げーん……」

メガニウム「にゅうううう!」




~ヒビキの場合~

『知り合いのキス魔とその仲間達に……』

ヒビキ「キス魔って僕!? ひどい!」

ヒビキ「……でも、せっかくだし頑張ろう!」

ヒビキ「オーダイル、ハイドロカノン!」

オーダイル「だああああい!」バババ

暴徒「お、俺のズバットがぁぁぁ!」

ヒビキ「ところで、あと何人なんだろう……ハイドロカノン打ちすぎてPP無くなっちゃったよ」

オーダイル「だぁい」

ヒビキ「うーん、後は滝登りとかでなんとかなるかなー」

オーダイル「だああい!」

ヒビキ「久々のバトルだし、がんばろー!」





~ユウキの場合~

ユウキ「ぐー……ぐー……」

ユウキ「うへへー……ハルカー……」

ユウキ「ぐー……」ゴロン

暴徒「ヒャッハー!」バンッ

カイオーガ「ぐおううう」ザバー

暴徒「がぼごぼぼぼ」

ユウキ「ぐー……」




~カルムの場合~

『キス魔とその仲間たち……』

カルム「……キス魔の仲間って、ボクも含まれてるよね」

カルム「さいっあく! その呼び方全然スタイリッシュじゃないし!」

カルム「せっかくお茶してたのに変な髪型のが来るし……」

暴徒「俺のギンガ団ん返せえええ!」

スカンプー「ぷー!」

カルム「あぁもう、また!? 何でこんなダサい髪型の奴ばっか来る訳!? マジカルフレイム!」

マフォクシー「ふぉおお!」ボオオッ

スカンプー「」バタッ

マフォクシー「ふおおっ!」ミョンミョン

暴徒「うわああああ!?」ドーン

カルム「……倒した後ってどうすればいいんだろ。一応束ねたけど」

暴徒「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

カルム「こんな奴等よりおじさんに会いたいんだけどなー……」




~グリーンの場合~

『キス魔とその仲間たち……』

グリーン「……これ俺も含まれてるよな」

グリーン「ま、言われる前にしっかり戦ってますよ、っと」

暴徒「死ねええええ!」

グリーン「いや目的が別にあるだろ! 何で死ねって言いながらとびかかって来るんだ!?」ガシッ

暴徒「うげっ……い、いや、寮が制圧された腹いせに……」

グリーン「腹いせかよ!!」

グリーン「……こう突っ込んでるだけだといつもと同じだ。たまにはかっこよくしないとな」

グリーン「行くぜお前ら、久々のバトルだ。ただし本気は出すなよ?」

ピジョット「ぴじょー!」

ウインディ「がうっ!」

暴徒「やい、バトルだ!」

ミルホッグ「ほぐ!」

グリーン「よし……試しに体当たりだ」

ウインディ「わんっ!」ドンッ

ミルホッグ「」バタッ

暴徒「ミルホッグー!?」

グリーン「いや弱すぎだろっ!!」




~ファイアの場合~

ファイア「お待たせしました。寮内の最後は日本のメタ要員ファイアでございます」

ファイア「えー、今回は背景に今日も元気に発電中。ピカチュウさんの放電を設置しました」

ピカチュウ「ぴっか!」ビリビリ

ズバット「」バタッ

グラエナ「」バタッ

暴徒「うわあああああ!!」

暴徒「何だよこのピカチュウはぁぁあああ!!」

ファイア「BGMは暴徒さん達の悲鳴です。いやー実に心地悪い」

ファイア「えー、たまには普通にバトルしないとポケモン感減っちゃうって事でこうなりました」

ファイア「前回もバトルしたけどそれ以前が全然だったからね、今回で取り戻します」

ファイア「…………ピカチュウさーん、移動でーす」

ピカチュウ「ぴか!」

ファイア「以上、ファイアでした。外のキョウヘイさんに回したいと思います」

ファイア「では皆で呼んでみましょう。キョウヘイさーん!」




~キョウヘイの場合~

キョウヘイ「はーい! こちら現場のキョウヘイです!」

キョウヘイ「見えますでしょうか? この死体の山(仮)!」

キョウヘイ「皆さんが戦ってる時にキュレムが三分でやってくれました」

キョウヘイ「ちなみに今俺が座ってるのはこのダサいデザインの椅子でーす」

暴徒「」プルプル

キョウヘイ「おやぁ? 何か震えてるなぁ? 椅子が震えちゃいけないっすよねぇ?」

キョウヘイ「……じゃ、この死体の山(仮)はしっかり再教育しときますんで」




~コウキの場合~

コウキ「いっけー格闘組!」

ゴウカザル「うきゃー!」

ニョロボン「にょ!」

ルカリオ「わん!」

コウキ「いっけー伝説ー!」

ディアルガ「ぎゅおおん!」ゴゴゴ

暴徒「うわあああああああ!」

コウキ「いやー、悪タイプとかノーマルタイプとかが多いからストレス発散できるー!」

コウキ「このまま倒しちゃえー! ……ぐう」

エルレイド「」サッ




~トウヤの場合~

暴徒「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

トウヤ「全員男だった……」

トウヤ「しかも年いってた……」

トウヤ「あーあ……ロリの団員とかいたらいいのにな……」

トウヤ「はぁ……」




~レッドの場合~

レッド「…………」

レッド(電話ではああ言ったけど)

レッド(面倒だなぁ)

レッド(倒すって言ったって十万ボルト一発だし)

レッド(地面タイプいたらアイアンテールでバーンだし)

レッド(もっと何か別の方法で倒したいなぁ)

レッド(どうやろう……)

1、暴力 2、話し合い 3、やっぱりポケモンバトル(出すポケモン指定)

下2

レッド(……やっぱりバトルが一番手っ取り早いかな)

レッド「……グレイシア」ポーン

グレイシア「……しあ」

レッド「ほら……お前らも、ポケモン全部出して」

暴徒「いいだろう、全部で叩き潰してやるよ!」

暴徒「この人数でポケモン全部出したら凄い数になるな!」

暴徒「二十人で一人三個としたら……六十匹か!」

暴徒「六十対一だなんて無謀だぜ、さっさと降参しな!」

レッド「……絶対零度」

グレイシア(……我の真実の名こそ絶対零度の女王! 我の裁きを受けるがいい!)ヒュウウウウウウウ

暴徒「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」「」

レッド「……やった、全部一気に倒せた」

暴徒「ろ、六十匹が一瞬で!?」

暴徒「一撃必殺の技って命中率低いはずだろ!?」

暴徒「どうなってんだぁー!!」

レッド「グレイシア……凄いね」

グレイシア(いや、我では無く我が主の指示のタイミングのお陰だ)スリスリ

レッド「?」





キョウヘイ「いやー……結構多いっすね」

シルバー「俺がしっかりしていればこんな事も……」

レッド「シルバーは、ちゃんとお仕事してた……」

ヒビキ「そうだよ! 悪いのはこの人達!」

ファイア(正直言えばこっちが悪いように見えない事もない)

トウヤ「これで全員なの?」

カルム「うん、倒れてたのも全部集めたし」

グリーン「こいつらどうするんだ?」

キョウヘイ「……全員、持ってる人はエスパータイプのポケモン出して!」

エーフィ「ふぃー?」

ミュウツー「…………」

ラティアス「……あす」

ラティオス「てぃお!」

サーナイト「しゅううん」

メタグロス「メタァwwwwんんwwwww」

セレビィ「びぃ?」

ユクシー「わ、何ですか何ですか」

アグノム「うわ、あの人の腹筋凄い」

エムリット「べ、別にアンタの為に出てきた訳じゃ無いんだからね!」

デオキシス「ご用事ですか?」

ジラーチ「ぐー……おっと失敬、何かやるの?」

シンボラー「らー?」

ゴチルゼル「ゴチwwww」

ランクルス「くりゅ!」

エルレイド「」シャキーン

ネイティオ「トゥートゥー」

サーナイト「しゅーん?」

フーディン「ふぉぉぉ」

マフォクシー「くしっ」

エルレイド「……れいっ」

キョウヘイ「多っ!」

ヒビキ「主にレッドさんのポケモンが……」

レッド「…………確かに」

レッド「……何するの?」

キョウヘイ「洗脳しようと思ったんすけど、レッドさんの手持ちだけで数も質も足りたんすね」

ヒビキ「でもせっかくですし皆でやりましょーよ!」

ユウキ「そうだそうだ! 面白そうだし!」

コウキ「うんうん!」

カルム「確かに……ね」

トウヤ「いいんじゃない?」

グリーン「こいつらは……」

レッド「……緑、あのフーディンどうしたの?」

グリーン「あいつはジムトレとの特訓の時に使ってるな。強すぎてあんま特訓になんねーけど」

レッド(そりゃそーだ)

キョウヘイ「じゃ、全ポケモンせーので洗脳っすよ! せー、のっ!」

暴徒「ぎゃあああああ!」「うわあああああ!」「何だこれぇえええ!?」

キョウヘイ「いい感じっすね」




したっぱ「すんませんでした……」

トウヤ「もうしないでね?」

したっぱ「ハイ、すみません……」

キョウヘイ「本当っすね?」

したっぱ「ひぃ! し、しませんっ!」

レッド「本当の本当……?」

したっぱ「は、はい……しません……ははは」

キョウヘイ「どういう洗脳したんすかこれぇ! 俺そんな怖がらせてないっすよ!?」

グリーン「いやいやいやいや……ま、これで死人も怪我人も出ずに終わりだな」

シルバー「そうですね。怪我人が出なかったのは良かったです」

レッド「……お腹空いた」

シルバー「じゃあ放送で警戒解除して、お昼を作ってもらいましょうか」

ヒビキ「やったぁ! お昼、お昼ー!」

コウキ「お腹空いたー!」

キョウヘイ「納得いかねーなー……」

今日はここまで。出し忘れはうっかりです。ごめんなさい。

エーフィ「テレポートはレベル上がりすぎてちょちょいってやったら出来たよ」

グレイシア「周囲の気温を下げる特訓をして、それが絶対零度に辿り着いたまでの事……」

グレイシア「我は絶対零度の女王。封印されていた力が放たれたという事だな!」

グレイシア「ふふふ……ははは……はぁーっはっはっは!」

エーフィ「ナイス三段笑い!」


今日の駄洒落
レッド「暴徒のボート……」

キョウヘイ「人間ボートっすか、面白そうっすね! 早速作らせ……」

トウヤ「やめたげてよぉ!」

能年ちゃんが好きです。
始めます!



~食堂~

おばちゃん「あら、さっき変な人いっぱい来たけど大丈夫だったかい?」

レッド「うん……他の人がやっつけてくれたし」

おばちゃん「そうかい、ちゃんとお礼言うんだよ」

おばちゃん「今日のお昼ご飯はオムカレーだよ」

レッド(奇跡のコラボ……!)



レッド(オムライスとカレーが合体するなんて……)

レッド(とても美味しそう。楽しみー)

レッド(……誰と食べよう)

下2

レッド(おばちゃん……おばちゃん!?)

レッド(お仕事中だし声かけにくいなー……)

おばちゃん「」モグモグ

レッド(あ、あの人、前ギラティナとラティアスと行った時にいた人)

レッド(やっぱり休みの日とかあるんだなー……)

レッド「あの……」

おばちゃん「? あらま! 昨日の可愛い子じゃないの! もう家族は帰ったの?」

レッド「はい、朝に……」

おばちゃん「そうだったの、ほらほら座りなさい」

レッド「お邪魔します……」

おばちゃん「よかったらおばちゃんの愚痴聞いてくれる? 私、娘がいるのよ」

レッド「え……」

おばちゃん「見えない? やだもう! で、その子が全然男っ気無いのよ、彼氏なんかいらないって」

レッド(マシンガントーク……相槌も打てないほど早い)

おばちゃん「私もさ? 早く孫を生んでほしいけどその子まだアンタと同じくらいでさぁ」

おばちゃん「まだいいかなぁなんて思ってるんだけどズルズル長引いて独身貴族ってなりそうじゃない?」

おばちゃん「どうせならアンタみたいな子がお婿さんになったらいいのにねあはははは!」

レッド「あ、はは……?」

おばちゃん「で、その子がもうすぐ来るはずなんだけどねぇ……あ、来た来た」

???「もうお母さん! 入り口で待ち合わせっていったじゃない!」

おばちゃん「やだねぇ、お母さんお腹空いてたのよ!」

レッド「あ……こ、こんにち、は……」

???「」

おばちゃん「何アンタ固まっちゃって、ほらさっさとお座りなさいな、聞いてるの、キラン!」

レッド(キラキラネーム!)ガーン

キラン(こ、この子前見たあの世界一可愛い子じゃん! 普段は男装なの!? 可愛い!!)

キラン(お母さんの知り合いだったのかなぁ? いやー、お母さんも本当にありがとう!)

レッド「あ……あの、座り、ます、か……?」

キラン「フォウ!」グルングルン

レッド(バック転しだしたぁぁぁ!! 怖い! 怖いこの人!!)

キラン「ご、こめんね、ちょっとテンション上がっちゃってぇー」

レッド「あ、あはは……」

レッド(あぁもうやだ怖い。ナツメとは違う怖さ)

キラン(うわー、可愛いなー、目ウルウルだしほっぺ赤いし男装やめればいいのに)

キラン「あ、私キラン。あなたの名前は?」

レッド「あ……えっと、レッド、です……」

キラン(名前まで可愛いぃいいいいい! さいっこおおおおお!!)グルングルン

レッド「ひっ」

ブラッキー(うーん……これは……セウト!!)

サンダース(どっちだよ!!)




レッド(すぐ回転するし怖いこの人。でも根は普通の女の子っぽい)

キラン「ふぅ、ごちそうさま! レッドちゃんはこの後用事あるの?」

レッド「うん……」

キラン「そっかぁ、大丈夫な時あったら遊んでね!」

レッド(やっぱり普通の子……?)

レッド「うん、また……ね」

キラン「イェア!」グルングルン

レッド(やっぱ怖いいいいい!!)

キョウヘイ「レッドさーん!」

レッド「あ、キョウヘイ……どうしたの?」

キョウヘイ「ちょっとこっちへ……あの子、どうしたんすか」

レッド「おばちゃんの娘さん……仲良くなった」

キョウヘイ「あー、そうっすかー、マジかー」

キョウヘイ(危険なレズい香りがしたからなるべく会わないようにさせてたんすけどね……)

キョウヘイ(レッドさん親衛隊長っすし、奥の手使ってでも排除か……)

キョウヘイ(面白そうだし放っておくか……)

キョウヘイ(面白くするためにちょっかいかけるか)

キョウヘイ(安価で決めるっすよ!)

1、排除 2、放置 3、ちょっかいの内容 下2

キョウヘイ「レッドさん、ブラッキー出してもらっていいすか?」

レッド「? うん……」ポーン

ブラッキー「ぶらっ!」

キョウヘイ「翻訳役としてエーフィも」

レッド「うん……」ポーン

エーフィ「レズと百合豚に力を貸せるか!」

キョウヘイ「んだとこの野郎。大人しく翻訳しろーこのー」グイグイ

エーフィ「ふぎゃーほっぺたの肉がー虐待だー」

エーフィ「……あ! 交換条件を出すよ!」

キョウヘイ「ふーん……何っすか」

エーフィ「えっとね……下2と下4する事を約束してくれたらやる!!」

エーフィ「要約すると女装レッドにじゃんけんで十回勝ったらいいよ!」

キョウヘイ「無理ゲー来た……レッドさん、という訳なんで女装して下さい」

レッド「え……」


レッド「…………した」

キョウヘイ「おー、巫女さんっすか。レッドさんなら変態避け出来そゲフンゲフン」

キョウヘイ「あ、レッドさん目隠しお願いしていいっすか?」

レッド「……まぁ、見えてたら勝てちゃうし、いいよ」

キョウヘイ「ういっす。じゃあこのアイマスクちゃん装着どうぞ」

レッド「ん……真っ暗」

キョウヘイ「そりゃそうでしょうともね」


キラン「巫女で目隠しってどういうプレイ!?」グルングルン


キョウヘイ「何かあっちがうるさいっすけど……いくっすよ! じゃーんけーん!」


直下コンマが20以下ならキョウヘイミッション成功

エーフィ(たまに更新してないで内容がアレな事があるよ! ごめんね!)

キョウヘイ「か、か、勝ったああああああああ!」

レッド「ま、負けっ……ぐぬぬ」

キョウヘイ「いやー、レッドさんに勝てるって中々無いからレアっすよ! よっしゃー!」

レッド「…………」ムー

キョウヘイ「あ、サーセンサーセンちょっとテンション上げまくりだったっす。エーフィ!」

エーフィ「仕方無いなー。翻訳したげるよ!」


ブラッキー「へいへいお姉さん!」

キラン「ポ、ポケモンが喋った!?」

エーフィ「違うよー僕が翻訳してるんだよー」

キラン「なーんだ。で、ブラッキーはどうしたの?」

ブラッキー「百合希望百合希望! キラン×レッドはそこそこアリです!」

キラン「本当!? やったぁ!」

エーフィ「百合反対百合反対! 僕は敢えてシルバー×レッドを推すよ!」

キラン「え、シルバーって幹部様だよね? なんでレッドちゃんが……」

ブラッキー「今回は百合の話なんだからエー兄は出てこないでよ!」

エーフィ「なにー!? 弟のくせに生意気だぞー!」

ブラッキー「相性的には有利だしエスパー効かないもんね!」

エーフィ「三年レッドの元にいた僕がきあいだまを覚えてないと思ったかああああ!!」ゴゴゴ

ブラッキー「ぎゃああああああああああああああああ!!!」


少し時間が空くよ!好きな二人組を話し合いながら待っててね!フィーでもいいよ!

レッド(無口とか幽霊とか言われるけど宇宙で色々やってます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409409572/)
新スレできたよー。ここは確かに怖いわ。特にエーフィとかのクローンが怖い。

新スレを立て終わったので再開だよ!このスレ初見には厳しいな……




キラン「よくわかんないけど……あのブラッキーちゃん(故)は私を応援してくれたんだよね!」

キラン「えへへ、ちょっと嬉しいな! 頑張っちゃお!」

キラン「……でも、幹部様とどういう関係なんだろう、あの子……あ! 幹部様!」

シルバー「む……何か用か?」

キラン「幹部様は、レッドちゃんとどういう関係なんですか?」

シルバー「!? レ、レッドさんは……俺の先輩だ。それがどうした」

キラン「先輩? でもエーフィちゃんも何か言ってたし……あんなに可愛いのに手を出さないなんて」

シルバー「……あまり人のプライベートに首を突っ込むんじゃない!」

キラン「は、はいっ! ごめんなさい!!」

キラン(あー、幹部様ってたまに怖いから苦手だなー)

シルバー(レッドさんに軽く手を出しかけた事が皆に知られたら、俺は、俺はっ……!)


エーフィ「ごめんシルバー!」

レッド「?」シュー

ブラッキー「酷いよエー兄……死ぬかと思った……」

エーフィ「あ、ゴメンゴメン……防御凄いしいけるかなって」

ブラッキー「いける訳無いじゃーん!」

キョウヘイ「これで俺の出番は多分終わりっすよ! グッバイ!」キラッ

レッド(緑のバイビーとは比べ物にならないくらいカッコいいなー)

レッド(ところで……二匹は何しにいったの?)

エーフィ「うーん、ちょっとね」

ブラッキー「趣味が合いそうだったからお話! 仲良くなったよ!」

レッド(……仲良しなのはいいこと)

ブラッキー「でっしょー!」

エーフィ「むーん……まぁいっか!」

レッド(……何しよう)

レッド(凄い暇。やることないし)

レッド(こういう時は安価を使うんだよ)

1、早速次の寮へ 2、お昼寝という名の交代(交代先指定) 3、特訓 4、自由

下2

レッド(なるほど、楽しそう)



レッド「コウキ……」

コウキ「はーい、なーにー?」

レッド「……かくかくしかじか」

コウキ「あれだけの説明をかくかくしかじかに略さないでよー」

レッド「面倒で……」

コウキ「まぁいいよー、楽しそうだしねー」ポーン

ディアルガ「基本的に何時でもいけるがどうする?」

レッド「……コウキ」

コウキ「うーん、レッドが決めちゃっていいよー」

レッド「……わかった」

いつに行くか    下2

レッド「オーキド博士とか……おじーちゃんが若かった頃」

ディアルガ「いいぞ。しかしその時代の人間と関わってはいけない。歴史が変わる可能性があるしな」

レッド「うん……」

コウキ「よーし、行こー行こー!」

ディアルガ「ぎゅああああああん!!」




~マサラタウン~

レッド「うわっ……変わらない」

コウキ「そうなの?」

レッド「うん……あの家とか、あっちも……あ、隠れて」コソッ

コウキ「う、うん」コソッ

「あら? 何かいると思ったんだけど、気のせいだったのかしらね」

レッド「マサラ人は気配に敏感だから……」コソコソ

コウキ「わ、わかった」コソコソ



レッド「…………あ」

コウキ「?」


オーキド「ほら、早く来いよ!」

少年「ちょっと待って……」


コウキ「わ、レッドとそっくりー……もしかしておじーちゃん?」

レッド「多分……で、隣のが、グリーンのお祖父ちゃんのオーキド博士」

コウキ「グリーンはあんまりお祖父ちゃん似じゃないんだね」


オーキド「早くトキワの森行くぞ! 虫取りだ! クワガタ取れねーかなー」

少年「クワガタはそう簡単にいなくならない……森も広いし、一匹はいるよ」

オーキド「他の誰かが全部とっちまうかもしんねーだろ!」

少年「森に何匹クワガタがいると思ってるの……? ゆっくり行こうよ……」


コウキ「……なんか、レッドとファイアを足して2で割った感じ」

レッド「…………頭良さそう」

今日はここまで。中途半端でごめんね。

今日の駄洒落
キラン「」グルングルン

レッド(レズは急に止まれず……何でこの駄洒落が浮かんだんだろ?)

今日は夏祭り番外です。ギリギリ夏です。

マサキ「今日は宇宙にいる全員で祭りを開催したんや」

マサキ「希望する人は屋台をして、他の人は客って感じやな」

マサキ「祭りにあるほとんどの種類の屋台が出とるね。人数多いしな」

マサキ「ワイ? 屋台してるでー。まぁ最後の方に出番あるけどなー」

マサキ「じゃ、お客さん。誰の夏祭り見ます? 長さは人によって違うで」

マサキ「あと、出世したモブ表までのテンプレにいるの限定やで! キランちゃんは含む!」

マサキ「改めて、誰の夏祭りを見る?」

下2

ラティアスの場合


ラティアス「美味しい……」モグモグ

おじさん「お嬢ちゃん……そんなに食べてくれて嬉しいけど、お金あるのかい?」

ラティアス「おかね……?」

おじさん「そう、お金だお金。まさか無いのか?」

ラティアス「……キョウヘイが持ってるやつ?」

おじさん「キョウヘイ!? お嬢ちゃんキョウヘイさんの知り合いか!?」

ラティアス「うん……」

おじさん「そ、そうだったんですか、失礼しました……お金はいりませんから、あの方に口添えを……」

ラティアス「何それ……? ごちそうさま」フヨフヨ

おじさん「あああああああああああ!!!」

ギラティナの場合


ギラティナ「……お前達は何者だ?」

ギャル「何者だ? だってー! チョーカッコいいー!」

ギャル2「おじさん、アタシ達と遊ぼうよー!」

ギラティナ「遊ぶ……? 我が知っている遊びなど、頭蓋骨転がししかないが」

ギャル3「マジウケルー!!」

ギラティナ「何なのだこいつらは……」

キュレム「おいババアども、氷漬けにされたくなければその人から離れな」

ギャル「うわ、ヤンキー!?」

ギャル2「こわ、逃げよー」

ギラティナ「お前は……何をしているんだ?」

キュレム「俺のトレーナーが、危なっかしいから見とけってよ。まぁ俺も同意見だからな」

キュレム「大人しくしてろよオッサン」

ギラティナ「うむ……?」

ラティオスの場合



ラティオス「ラティアスーっ! どこ行ったんだー!」

おばさん「何叫んでんのよアンタ」

ラティオス「妹とはぐれてしまって……心配なんです」

おばさん「そうだろうねぇ、ほら、ラムネあげるから妹と二人で飲みな」

ラティオス「ありがとうございます! 頑張って探します!」

ラティオス「ラティアスに本気で目をつけられたら、商品無くなっちゃうもんなぁ……早くしないと」

ラティオス「ラティアスーっ! ラムネやるから出てこいよーっ!」フヨフヨ

次の人 下2

キランの場合



キラン「お祭りかぁ……お母さんは行くの?」

おばちゃん「私はもうお友達とお店出す約束したわよ?」

キラン「そうなの!? やだなぁ、あたしお母さん以外の友達ほとんどいないよ」

おばちゃん「あの子は? レッドちゃん」

キラン「あ、そっか……あー、でも部屋とかしらないし! ほとんど知らないやあの子の事!」

キラン「うー、今日も寂しくぼっちかぁー」

キラン「あたしの近くにいる女の子は鋭すぎだよね。レズっぽいから近付かないでって……レズだけど」

キラン「あーもーいーや、お祭りいーこおっと」


キラン「わー、結構お店出てるー」

キラン「そうだ、お面買っちゃお! あたしの好きなパチリスちゃん!」

店員「いいの見つけたね嬢ちゃん! それはセジュン産だよ!」

キラン「へ? まぁいーや、可愛いし付けていこー」

直下コンマが偶数ならレッド発見




キラン「うー、いーなーいー!」

キラン「どうしてこうあたしって運悪いのかなぁー」

キラン「このパチリスのお面しか買えてないしー!」

キラン「……でもこのパチリスちゃん強そうだなー、あたしも強くなった気分!」

キラン「うんうん、いい買い物したじゃんあたし!」

キラン「これで明日も頑張ろう! 全ては新しい宇宙の為に!」

ファイア「俺と兄さんって髪の色は似てるしけっこー大丈夫なもんよ」


埋めて下さい!うまったら次スレに移動するよ!

ミス発見。「髪の色は似てるし」→「髪の色は違うし」

これは罠だ!

セジュンさんの試合見たけど凄すぎて参考になりませんでした。
いやー、廃人って凄いなぁ

埋め茶番

キョウヘイ「イケメンな俺がイケメンって認定するのはこの人達!」

トウヤ「ん? よくわかんないけどありがとね」

ファイア「いぇーい、姉さん達見てるー?」

カルム「当然じゃない?」

キョウヘイ「ちなみにレッドさんはイケメンより可愛い系なのでアウトでーす」

キョウヘイ「……たまにイケメン過ぎる時はあるっすけど」ボソッ

ファイア「ただし発動対象は仲間かポケモンである」

埋め茶番

イーブイ「何あのキランって子……レズ!?」

イーブイ「いやーでも一応男女だしー……でも本人レズだし」

イーブイ「そうだ! レッドで男の魅力に気付いて……」ハッ

イーブイ「いや、レッドで男の魅力に気付くのはないな……」

エーフィ「男の魅力に気付いた!?」

イーブイ「エーフィさんは帰って!!」

移動しますお

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年08月12日 (火) 23:29:33   ID: zY1X-8ig

ダイヤの結婚指輪のネックレスwwwwwwwwwwww

2 :  SS好きの774さん   2014年08月18日 (月) 21:51:16   ID: mbk4SLM_

あれ?東方クロスオーバーワンチャンある?

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