レッド(無口とか幽霊とか言われるけどポケモンになりました) (1000)

あらすじ ポケモンになってフィー!


1スレ目
[SS速報VIP]レッド(幽霊とか無口とか言われるけど)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1375803989

2スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどもう関係ない)
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1376403924

3スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます)
レッド(無口とか幽霊とか言われてたけどヤンデレから逃げてます) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377171321/)

4スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど最近はそうでもない) - SSまとめ速報
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5スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカントーに帰ってきたよ) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1378554831/)

6スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど旅の目的が変わった) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1380203396/)

7スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどホウエン攻略中) - SSまとめ速報
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8スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどカロスに観光にきました) - SSまとめ速報
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9スレ目
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけどナナシマ行ってみよう) - SSまとめ速報
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前スレ
[SS速報VIP]レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!)
レッド(無口とか幽霊とか言われるけど色々やるよ!) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388323088/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390480797

レッド ピカチュウ・カビゴン・ラプラス・エーフィ・ カメックス・リザードン・フシギバナ・ゾロアーク・ ブラッキー・グレイシア・ブースター・ニ

ンフィア・ミュウツー・チラチーノ・シャワーズ・サンダース・リーフィア・ロトム・メガアブソル ・カイリュー・エンテイ・ライコウ・スイクン・ダ

ークライ・プテラ・ラティアス・ラティオス・バシャーモ・金コイキング・サンダー・プリン・キングドラ・イーブイ・ボスゴドラ・シェイミ・フリ

ーザー・レディアン・モココ・ポワルン・サーナイト・ボーマンダ・メタグロス・レックウザ・ファイアロー・ホルード・ルカリオ・アリアドス・ゴー

ゴート・パッチール・クレベース・ガブリアス・ジガルデ・ヌメルゴン・オノノクス・フライゴン・ファイヤー・ニョロモ・ミュウ(化石)・アルセウ

ス・タマゴ・カクレオン・チゴラス・セレビィ

トウヤ ドレディア・ゴチルゼル・ジャローダ・カイオーガ・シンボラー・ゼクロム

キョウヘイ ジュゴン・エンブオー・エレキブル・ハガネール・メロエッタ・キュレム・ギャラドス(色違い) ・ルカリオ・ランクルス・バニ

リッチ

トウコ ローブシン・ミロカロス・マルノーム・エンペルト・キノガッサ・レシラム

コウキ ゴウカザル・ルカリオ・エルレイド・コジョンド・ニョロボン・ディアルガ

ヒカリ サーナイト・ゴルーグ・ライボルト・マルスケカイリュー・パルキア ・ドダイトス

メイ モココ・ヨノワール・ライコウ・ピッピ・バルキー・シェイミ

ヒビキ オドシシ・ワタッコ・ムチュール・オーダイル・サーナイト・ホウオウ ・ピッピ

シルバー マニューラ・ジバコイル・ゲンガー・フーディン・クロバット・メガニウム・アンノーン

グリーン ナッシー・ウインディ・サイドン・ギャラドス・カイリキー・ピジョット・コラッタ

コトネ キュウコン・アブソル・ロリーパー・トゲキッス・マリルリ・ルギア

ブルー ニョロトノ・ギャラドス・ジュカイン・奇跡イーブイ・トゲキッス・奇跡ラッキー

ユウキ カイオーガ・ラグラージ・バンギラス・グラエナ・ネイティオ・ボーマンダ

ハルカ グラードン・サーナイト・オオタチ・マイナン・ジュカイン・ライボルト

カルム ゼルネアス・マフォクシー・ヤーブイ・ミツハニー♂・ドーブル・色レックウザ

セレナ イベルタル・ゲッコウガ・メタモン(ブイズ父)・マッギョ・ハスボー・ダグトリオ

ファイア エルレイド・ジグザグマ・ピカチュウ♀・ヒトカゲ・色リザードン・イーブイ

リーフ ロズレイド・色イーブイ・色カメックス・色フシギバナ・イシツブテ・オオスバメ

レッド(13) 今はピカチュウ。なんだかんだで手持ち全ての技を使えるので、チート状態。ピカチュウになってから結構いいこと無

い。得意技は十万ボルト。

トウヤ(16) 今はツタージャ。頼りになるお父さんなロリコン。ポケモンになってから目覚める事が多い。そこそこ強い。得意技は

ハードプラント。

キョウヘイ(14) 今はリオル。腹黒いイケメン。得意の演技で修羅場を潜り抜けてきた。ホモに囲まれて生きるのが辛い。得意

技ははどうだん。

グリーン(13) 今はポッポ。レッド達を探していたらポケモンになった。ポケモンになってからもフィーったりいじられたり大変。正

直自分が一番小さいのに不満がある。得意技はゴッドバード。

ユウキ(12) 今はミズゴロウ。レッド達を探していたらポケモンになった。結構現状に混乱している。密かにリア充。得意技は波乗

り。

イーブイ ゲームでのパートナー。ツンデレの女の子。可愛い。ソラに思いを寄せている。得意技は電光石火。

ソラ 今はアチャモ。元人間だがそれ以外は謎に包まれている。時空の叫びというサイコメントリーが使える。得意技はひのこ



~今いない人達~

シルバー(10) 暴走したりもしたが今は常識人に戻った。だけど諦めきれてない。よく倒れている。

ブルー(16) レッドの姉ちゃん。最近はおっさんっぽい言動が目立つ。とても立派なブラコンです。最速アタッカー型。

カルム(15) 本物のツンデレ。クールに振舞っているがポケパルレ大好きらしい。ちなみにツンとデレの割合は8:2.

セレナ(15) 方向音痴なお嬢様。でも普通にオシャレ大好きな女の子。ブティックの事ならまかせて下さいまし! 少しKY。

コウキ(10) ただの露出狂。それいがい普通。ヒビキと被ってる。

ヒカリ(10) 10才っぽくない冷静なケモナー。ミュウツーハアハア。

トウコ(16) 味音痴。若干毒舌の姉御。特徴はない。

メイ(14) スカトロだったが洗脳により女装させ魔に。レッドの女装はこいつが原因。

ヒビキ(10) キス魔。でもそうでもない。元気な純粋っ子。 もうずっと純粋でいてね。

コトネ(10) キョウヘイの大ファン。いつもキョウヘイを見てる。純粋っ子。

ハルカ(12) ホウエン案内人。放浪癖がある。元気だけど意外と現実的だったりする。かも。かもキャラで人気になる。

ひな子(??) 初の主人公・ライバル以外の仲間。幽霊でレッドにしか見えないが人形にとりついたら声が聞こえるようになった

。消息不明のピカチュウを探していたが、ピカチュウの森で無事再会。今は皆を見守っているよ。

ファイア(10) リーフと双子。ダウジングマシンを常に装備している。ちゃかし系男子。

リーフ(10) ファイアと双子。ブラコン。ちょっと危ない子。ちなみにシスコンではない。

ライ(10) 影が薄い。シルバーが来てから超薄い。

サンダース  毛並みフェチ、比較的まとも

ブースター  ドS、でもブイズには優しい

シャワーズ  ホモ、レッドを襲ったことがある

エーフィ  腐男子、超腐男子

ブラッキー  百合好き男子、出番が無くて焦ってる

グレイシア  厨二病、でも可愛いよprpr

リーフィア  百合、グレイシア可愛いよグレイシア

ニンフィア  元ニート、でもおにゃのこ、きょぬー

イーブイ  従兄弟の子、イケメン

イーブイ  純粋な子。出番がない

ヤーブイ 論者。んんwwwww進化させないのはありえませんぞwwwww

イーブイ ノマカプ厨

色イーブイ ドM

レッド「やっぱり……助けてって人は放っておけない」

トウヤ「じゃ、決定だねぇ」

グリーン「よし、行くか」


~トゲトゲ山~

キョウヘイ「助けてーってのがいるのは結構奥っぽいっすね」

グリーン「そこまでいくのが大変だな……」

レッド「……あ、ポケモン」

???「」バッ

下2

ユクシー「貴方達っ!!」

レッド「」ビクッ

キョウヘイ「ユクシーさん……どうしたんすか」

ユクシー「犯人は貴方達から聞いたので無いと言いましたが、私にはどうもそう思えません」

グリーン「言う訳無いだろ!」

ユクシー「そうですか? 犯人のスパイが中にいて、教えたのかもしれませんよ。タイミングが良すぎます」

トウヤ「そんな……信じてもらえないの?」

レッド「本当に……言ってないのに」

ユクシー「……それならば、下2をしてみせなさい」

ユクシー「そこの二人でフィーってみなさい」ハアハア

キョウヘイ「な、なんだってー!?」

レッド「ユクシー……」

トウヤ「まぁ……違和感無いといえば無い、かなぁ?」

グリーン「嫌だぞ俺は! またこいつとなんて!」

ユクシー「また!? ……ゴホン、しないと私はあのギルドの者達が犯人に知らせたと言って周りますよ」

キョウヘイ「なんという脅迫……レッドさんグリーンさんお願いします!」

グリーン「……マジかよ」

レッド「……わかった」ギュッ

グリーン「うおっ!? お、お前そういう系でもフィーってるって言うのか!?」

レッド「わからない……どう?」ギュウウウウ

グリーン「痛い痛い痛い痛い痛い、いってえよ!!」

ユクシーの評価  下2

ユクシー「ディープキスでもしてくれないと満足できません」キリッ

グリーン「はあああああっ!?」

レッド「なっ……」

キョウヘイ「レッドさん大丈夫っすか? いわゆるバオップ色っすよ」

トウヤ「頑張って……!」グッ

レッド「グッじゃない……ううぅ」

グリーン「仕方無い……もう一生やんねえからな!!」


(略)


レッド「はぁっ……ううう」

グリーン「チッ……こ、これでいいだろ」

ユクシー「ありがとうございまぁす! ギルドの人は絶対犯人じゃないです!!」

キョウヘイ「トウヤさーん? 俺そこまで子供じゃないっすよ? 別に目隠ししなくてもいいっすけど」

トウヤ「教育に悪いから……」

キョウヘイ「あのトウヤさんが照れるくらい凄い事してたんすか!? パねえ!!」

ユクシー「依頼頑張って下さい! では!」シュンッ

グリーン「……災難だった」



ミミロル「あ! 探検隊の方たちですか?」

キョウヘイ「そうっす。助けにきたっすよ」

ミミロル「ありがとうございます……あの、後ろの人達は?」

レッド「……」

グリーン「……」

トウヤ「……」

キョウヘイ「気まずいのとそれを見てハラハラしてる保護者っすよ」

ミミロル「そ、そうなんですか……」

キョウヘイ「そうっす。はいバイバイ」

ミミロル「ありがとうございま」シュンッ

キョウヘイ「いい加減気まずいの直してくれません? こっちまで気まずいんすけど!」

レッド「……グリーン、忘れた?」

グリーン「あぁ、忘れた。お前もだよな?」

レッド「忘れた……」

キョウヘイ「よーし、帰るっすよ!」

~ギルド~

チリーン「お疲れ様です! いっぱい食べて明日も頑張って!」

キマワリ「聞きましたわ! 今日依頼でモゴモゴ」

キョウヘイ「しーっ!!」

レッド「?」

キマワリ「な、何するんですの!」

キョウヘイ「レッドさん達はもうそれ忘れたんすよ! 蒸し返さないで欲しいっす!!」

キマワリ「……仕方無いですわね。薄い本を描いてこの興奮は静めますわ」

キョウヘイ「頼むっすよ」

グリーン「これ旨いな」

トウヤ「ねー。なかなかポケモンも侮れないなぁ」



レッド「……疲れた」

キョウヘイ「そっすねー。久々の依頼だったっすもんね」

トウヤ「レッドはその前に見張りもやったもんね」

レッド「うん……」

グリーン「今日は本当に疲れた……探検したり、依頼したり、あと……あ」

レッド「……」

キョウヘイ「はいはいおやすみなさいっ!」

グリーン「お、おうおやすみ」

トウヤ「はーいおやすみぃ」

レッド「おやすみ……」

レッド(明日は何するんだろう……今日の会議で何処か決まったのかな)

レッド(まぁいいや……寝よう)

今日はここまで。いきなりのフィー。終わり。

今読み直してたんだけど、3スレ目で全地方制覇したらチャンピオン大集合やるって言ってたけどいつやるの?

>>55 わあ、忘れてました。完全に。
いつやるか?今でしょ!って事で今日は予定を変えてそれやります。



グリーン「あー……俺はここにいていいんだよな。一応チャンピオンだったもんな」

ワタル「あぁ、本当はレッド君にも来て欲しかったんだけどなぁ」

グリーン「来ない来ない。あいつは絶対に来ないぜ」

ワタル「うーん、やはりそうか……他の地方のチャンピオンの到着を待とう」


ダイゴ「こんにちは。ここでいいんだよね?」

ミクリ「ほう! ここは……なんとエレガントでない場所でしょう!」

グリーン「モミアゲの方うっせーぞ」

ダイゴ「すまない、彼は、ちょっと……あはは」

ミクリ「フォローが無い! これもまた逆にブリリアントっ!!」

グリーン「だからうっせーよ!!」

ワタル(もう一人の方は普通そうだな)


シロナ「こんにちは! もうそこそこ集まってるのね!」

ワタル「シロナさん、ガブリアス見せてもらえますよね!?」

シロナ「えぇ、もちろん良いわよ。本当にワタルくんはドラゴンタイプが好きねぇ」

グリーン「……」

ワタル「な、なんだい!? ドラゴン使いとしては当然の反応だよ!?」

アデク「お、ここか? よし、迷子にならず着いたぞ!」

アイリス「やったね!」

グリーン「イッシュ組も到着か」

シロナ「アイリスちゃんはそんな小さいのに……チャンピオンなんて凄いわね」

ミクリ「最年少ですか?」

グリーン「いや俺! 当時同じくらいだったっつーの!」

ワタル「そういえば……十歳だったんだっけ」

グリーン「そうだよ……つーか今十三だぞ!?」

ダイゴ「へぇ、大人っぽいね」
シロナ「まぁ、老けてるのね」

グリーン「同時に言うなよ! シロナさんは人のこと言えないんじゃねえの!?」

シロナ「な、なんですって!? まだピッチピチよ!!」

グリーン「ピッチピチって表現が古いだろうよ!」

シロナ「」ガビーン

グリーン「リアクションも古い!!」


カルネ「ボンジュール……会場はここよね?」

シロナ「きゃあっ、フランス語よ! かっこいいわぁっ!」

グリーン「……」

カルネ「私はカロスのチャンピオンのカルネといいます。はじめまして!」

ミクリ「なんとっ! ビューティフル! エレガントっ!」

ダイゴ「PWTには来なかったんでしたね。なら初対面か」


グリーン「えー……せっかく集まったので、何か話し合いでもするか」

ワタル「おぉ、チャンピオンっぽいね」

グリーン「俺はともかく、他はチャンピオンっぽいじゃなくチャンピオンだろ……」

シロナ「で、何について話し合うの?」

グリーン「うーん……」

議題  下2

グリーン「……やっぱり、レッドについてか?」

ワタル「あぁ……ここにいる全員がレッド君にやられたんだよね」

シロナ「そうね。ガブリアスとかトゲキッスは氷に弱いから、ボッコボコにされたわ」

アイリス「あたし、タスキとか持たせて頑張ってたのに、あられ降ってきたんだよ!」

グリーン「レッドの特性は雪降らしなんだぜ」

アイリス「嘘っ! あたし凄い不利!」

アデク「ちょっと待て。わしはそのレッド君とやらと戦った無いぞ」

ダイゴ「あぁ、アデクさんはチャンピオンの座をアイリスちゃんに渡して」

ミクリ「今は隠居なさってるそうで?」

アデク「うーん……まぁそうだな。次イッシュに来ることがあったらサンギに寄るよう言っといてくれ!」

グリーン「わかった」

ダイゴ「確かにレッド君は本当に強かった。僕ももう少しで勝てたんだけどなぁ……」

グリーン(はぁ!? 俺でも今のレッドには勝てないぞ)

カルネ(私なんて、雑に6タテされたのに!)

シロナ(PWTではレベルが統一されててわからなかったけど、そうとうポケモンのレベルが高いのね……)

ワタル「でもレッド君は……強いだけじゃなくポケモンに優しいんだよな」

グリーン「あぁ、そうだな……ポケモン馬鹿だな」

ダイゴ「確かに……戦ってるとそれがよくわかるよ」

シロナ「トレーナーはポケモンを信じ、ポケモンはそれにこたえるように頑張る……」

アデク「ポケモンとトレーナーの本来あるべき姿だのぅ」

ワタル「そういうトレーナーが、悲しい事に減っているからなぁ……」

アイリス「強いポケモンを育てる為に、たくさんの卵を生ませて、いらないポケモンは逃がすやつがいるんだって!」

カルネ「ポケモンは、戦いの道具ではない……この事を、ちゃんとわかって欲しいわ」

ミクリ「そうです……そうして強くなるのも、いけない事ではありませんが、エレガントでない」

グリーン「……少し暗くなったな。大分横道にそれてるし議題変えるか」

議題  下2

グリーン「ところで……このパネルを見てくれ」トンッ

ワタル「誰だい? これ」

ダイゴ「女の子? 可愛い子だね」

ミクリ「実にエレガント、そしてブリリアントっ!」

シロナ「でも、見たことあるような、無いような……」

アデク「ほぉー、孫にしたいな」

アイリス「えっとー……誰? こと人」

カルネ「服のセンスもいいわね」

グリーン「実はこいつ……レッドなんだ」

ワタル「……え?」

ダイゴ「そうなのか……えっ、そうなんだ!?」

シロナ「あぁ! なるほどね、確かにレッド君だわ!」

アイリス「お兄ちゃんかぁ! だから見たことある気がしてたんだね!」

グリーン「レッドなんだが、色々あってこうなったらしい」

ワタル「ちょ、ちょっと待って!? 色々ありすぎじゃないかい!?」

ダイゴ「趣味……という訳では無いんだよね?」

グリーン「本人はそう言ってる。だが楽しんでる時はあると俺は確信している」

シロナ「へぇ、可愛いわねぇーっ。妹にしたいわ!」

アイリス「お姉ちゃんにほしい!」

カルネ「カロスで女優として活躍出来るわ!」

アデク「本当に可愛いな。この子にお年玉あげたいぐらいだ」

アイリス「じゃあたしにちょーだい!」

アデク「アイリスちゃんにはもうあげただろう」

グリーン(こういうのは女性の方が対応早いんだよな。あとじいちゃん)

グリーン(男性陣はまだ混乱してるな……レッドと知った上でどう思うのか聞くか)

グリーン「なぁ、こいつがレッドって前提でどう思う?」

ワタルの感想 下2  ダイゴの感想 下4  ミクリの感想 下6

ワタル「カイリューコスをすべきだ」ダラー

グリーン「鼻血拭けよ! 気持ちわりぃなお前!!」

ダイゴ「メタグロスより可愛い……」

グリーン「何でお前らポケモン基準なんだよ!? つーかメタグロスって可愛いもんなの!?」

ミクリ「私は大丈夫ですよ。YESロリータNOタッチ!」

グリーン「そうか、なら安心……ってロリコンじゃねえか! 全然安心出来ねえよ!!」

グリーン「つーか今までの感想でまともなのいねえじゃねえか! 嫌だよこんなチャンピオン!!」

シロナ「ツッコミお疲れ様。はいおいしい水」

グリーン「あ、さんきゅ……そう思うならツッコんでくれてもいいんじゃねえか」

シロナ「私そういうの向いてないのよねぇ~」

グリーン(……レッドめ、チャンピオンを変態だらけにしやがって……恨むぞ)


アイリス「話しててもつまんないしー、ゲスト呼びたいなーっ!」

アデク「おっ、いいなぁ。さーすがアイリスちゃん」

アイリス「えへへー」

カルネ(本当におじいちゃんと孫ねぇ)

ゲスト  下2

セレナ「ボンジュール! ですわ!」

レッド「死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい……」

ワタル「……」ダラー

ダイゴ「巫女さん……」

ミクリ「ほうっ! これはエレガント、ブリリアントっ!!」

シロナ「まぁ、可愛いわねぇ!」

アデク「おーよく来たよく来た。おじいちゃんの所に来なさい」

アイリス「お兄ちゃん! いや……お姉ちゃん!」

グリーン「なっ……おいレッド! 何だよその服と妙なネガティブは!」

レッド「僕だって……沢山の知り合いの中で女装なんてしたくなかった……」

グリーン「セレナ……何でこうなった」

セレナ「えっとー、ゲーフリ? とかいう人にここに連れてこられて、そしたらこのレッドがいましたわ!」

ミクリ「ほう、そちらのお嬢さんもエレガントですね」

セレナ「わたくし? ありがとうございますわ。貴方もとてもエレガントですわ」

アイリス「ほああ……なんか凄いかっこいい雰囲気だよ!」


レッド「……」

グリーン「あー……」

ワタル「何でレッド君はグリーン君の後ろに隠れたままなんだい?」ダラー

ダイゴ「そうだよ、こっちへおいで」イケメンスマイル

ミクリ「そうです、妙な事はしませんよ!」パシャパシャ

グリーン「既に充分妙だろ!!」

ワタル「くっ……レッド君をおびき寄せるために、どうしたらいいだろうか」

ダイゴ「あ、こうするのはどうだろう」

おびき寄せるアイディア 下2

ダイゴ「確かもふもふが好き……って聞いたよ」

ワタル「ほう……もふもふ持ってるのいるか? 俺はドラゴン使いだから……」

ダイゴ「僕も鋼の貴公子だからね」

セレナ「自分で貴公子って言っちゃうのは痛い奴だって友達が言ってましたわ!」

ミクリ「私も水だからねぇ……あ、お嬢さんメタモン持っているね?」

セレナ「? えぇ、それが何か?」


レッド「……?」

ブースター「ぶー」「すたー」「しゅー」「すたぁ」

レッド「!」キラキラ

ワタル「メタモンに分裂させて、変身でブースターになったのか」コソコソ

ダイゴ「これでレッド君は飛び付くんじゃないかな」コソコソ

ミクリ「なるほど……実にエレガンもごもご」

ワタル「声が大きい!」コソコソ

レッド「……」キョロキョロ

ワタル「結構警戒してるな……」

レッド「……」サッ

ダイゴ「お、引っ込んだ」

レッド「……」グイグイ

グリーン「あ? 何だよ」

ミクリ「もご、もごーごもごももごもご」(ほう、グリーン君を連れてきましたか)

レッド「……」

グリーン「ブースターがどうした? ……触っても何ともねぇぞ」

レッド「!」モフモフ

グリーン「俺は実験台かよ……」

ワタル「今だ、かかれぇっ!」

ダイゴ「わー」

ミクリ「もごもご」

捕まえられたか  下2

ミクリ「げぶうっ!!」バタッ

ダイゴ「ふう……ミクリを盾にしたから直撃はしなかった」

レッド「……っ!」ダッ

グリーン「あーっと、チャンピオンらしい態度と行動をしろよ!」ダッ

ワタル「くっ、レッド君がマサラ人という事を忘れていた……!」

ダイゴ「マサラ人?」

ワタル「カントーにいる、イシツブテを投げ合う戦闘民族だ」

ダイゴ「こわっ」

ミクリ「」

セレナ「み、脈がありませんわ!」

ミクリ「いいえ、生きてます」ガバッ

セレナ「あら? じゃあわたくしが間違えてましたの?」

ワタル「うーん……逆にグリーン君からアプローチするか」

ダイゴ「彼がレッド君を差し出すようにすればいいんだね」

ワタル「だがレッド君とグリーン君と友情は深い……どういう作戦にするか」

下2

ワタル「グリーン君」

グリーン「あ?」

ワタル「ボンジュール」

グリーン「」ピタッ

ワタル「バイビー……」

グリーン「やめろ!! わかったから、やめろ!!!」ブンッ

レッド「!?」

ダイゴ「はいキャッチ」ポスッ

ミクリ「その投球フォームっ! 実にエレガントぉっ!!」


ワタル「で……レッド君を捕まえた訳だが」

レッド「……」

ダイゴ「どうするんだい?」

ミクリ「私はっ! NOタッチですよ!」パシャパシャ

ワタル「特にやることも決め手なかったしなぁ……」

ダイゴ「じゃあ、あれしよう」

何するか  下2

ダイゴ「ねぇ」

レッド「」ビクッ

ミクリ「そこまで怯えなくても、何もしませんよっ!」パシャパシャ

ワタル「グリーン君の黒歴史について教えてくれるかい?」

レッド「……凄く前、集会でナナミさんについて作文発表してた」

ダイゴ「タイトルは?」

レッド「僕のお姉ちゃん……ふふっ」

ワタル「ありがとう。後々また交渉するときの材料に使えそうだ」ダラー

ダイゴ「大分リラックスしてきたね。本題に入ろうか」

ミクリ「本当にやるべきこと……それはっ!!」

下2

ダイゴ「はい、これ」

レッド「……これ」

ダイゴ「グリーン君の衣装。たまには女装だけじゃなく色んなコスプレしてみない?」

レッド「……」

ダイゴ「……どういう顔かな、それは」

セレナ「女装以外っていうのは嬉しいけどどうして緑なんだ他のが良かった。ですわ!」

レッド「……」ウンウン

ミクリ「このトゥーショットぅ! いい!!」パシャパシャ


レッド「……」

ワタル「少し……大きかったかな」

レッド「……」

セレナ「どうせ緑サイズで用意したんだろはいはいどーせ僕は小さいですよ!! って思ってますわ」

レッド「……」ウンウン

ミクリ「これもいいっ! ビューティフル!!」パシャパシャ

ダイゴ「次は……」

ワタル「カイリューで」


レッド「……」

ワタル「」ダラー

ミクリ「ケモロリ! フゥー! エレガントぉっ!!」パシャパシャ

レッド「……」

セレナ「カイリューの気分だそうですわ……少し離れますわね」

レッド「……しんそくっ!」ダダダッ

ワタル「ぎゃあああぁぁっ!」ドーン

ミクリ「ブリリアげぼおっ!」ドーン

レッド「……」

ダイゴ「ふふっ……僕は鋼の貴公子。ノーマル技は効かない。本当はミクリを盾にしただけだけど」

レッド「……」ダッ

ダイゴ「あ、行っちゃった」

アイリス「くー……くー……」

アデク「アイリスちゃんがはしゃぎ疲れて寝ちゃったから、わし達は帰るよ」

カルネ「私も、そろそろ撮影があるから」

セレナ「カルネさん、私も一緒に帰りますわっ!」

シロナ「私も遺跡の調査をしないといけないのよ。じゃあね!」

グリーン「……あとは、こいつらか」

ワタル「」

ミクリ「」

ダイゴ「おいでおいでー。エネコ相手みたい」

レッド「……」フーッ

グリーン「……めんどくせぇ。帰るぞ」

レッド「! 僕もっ……」

ダイゴ「あー、じゃあ僕も帰るよ。飛行機の時間もアレだしね」

グリーン「……あの二人はどうするよ」

ワタル「」

ミクリ「」

ダイゴ「さぁ、何の事だか。ニート、じゃなく石探しでもしよう」スタスタ

レッド「……緑、早く」

グリーン「あー……わかった」タッタッ


ヤミカラス「カァー、カァー」

ワタル「こ、ここは……」

ミクリ「」

ワタル「あれ、他の皆は?」

掃除のおばちゃん「邪魔だよ、どいとくれ」

ワタル「あ、すみません……記憶が途中から無い……」

ワタル「……ぐすっ。帰ろうカイリュー」

カイリュー「……」

じぇじぇ!いつ集合するの?今でしょ!チャンピオンへのお・も・て・な・し、を倍返しだ!スペシャル  終わり

何かよくわからなくなった。明日は普通のやります。終わり。

始めます!!

十四日目 朝

レッド「……」ムクッ

レッド(おはようございます)

レッド(今日もいい天気)

レッド(これからジュプトル捜索するのかな。っていうか時の歯車の捜索か)

レッド(疲れそうだなぁ)

レッド(……暇だな。何かしよう)

下2

レッド(そういえば……この卵そろそろ孵化しそうだよね)

レッド(……沢山歩けばいいんだっけ)

レッド(よし……ダッシュしよう、卵持って)ダッ


レッド「はぁ……はぁ……」

レッド(これくらいでいいはず……)

卵「」パキパキ

レッド(おぉ……何が生まれるかな)

卵「」パキパキッ パカーン

生まれたポケモン 下2

レッド「……生まれた!」

ギラティナ「……」

レッド「」

ギラティナ「……」



レッド「はっ! ……夢か」

レッド(あ、何か卵が孵りそう)

レッド(何が出てくるかな)

下2

ズバット「……」

レッド「ズバット……おいで」

ズバット「……」ソーッ

レッド(臆病なのかな……この子)

ズバット「……ぐぅ」

レッド(すぐ寝ちゃった……可愛いなぁ、あっちのズバットと違って)

レッド(この子は……確か町に育てやさんがあったなぁ、預けておこう)

キョウヘイ「ふあーっ……あれ、レッドさん何してんすか」

レッド「卵から……ポケモン孵った」

キョウヘイ「ズバットっすかー、可愛いっすね」

ドゴーム「朝だもごもご」

キョウヘイ「しーっ! あの子起きちゃうでしょうが」コソコソ

ドゴーム「赤ちゃんポケモンがいたのか……すまん!」

キョウヘイ「あーもう、うっせえ!」

レッド(キョウヘイも充分うるさい)

グリーン「あー……朝か」

トウヤ「うーん……おはよう」


ペラップ「えー、昨日ヨノワールさんと話し合った結果、北の砂漠にあるのではという事になった!」

ビッパ「北の砂漠……行ったことないゲスねぇ」

イーブイ「砂漠? そんなところがあるのね」

ソラ「……あれ、レッド、そのズバットは?」

レッド「もらった卵から孵った……」

ズバット「……」サッ

ソラ「あっ……よしよし、怖くないよー」

ペラップ「こら、話を聞け! なので、今日は北の砂漠に行く! それぞれ準備をしてから行け!」

「はぁーいっ!」



ソラ「レッド達、一緒に行こう!」

レッド「……うん」

イーブイ「レッド達もいれば安心ね! ……人数が多いからって話よっ!」

トウヤ「仲間は……連れていく?」

グリーン「連れていってもいいが、あんまりゾロゾロするのもなぁ」

キョウヘイ「確かに、もう六人っすもんね。どうするっすか? レッドさん」

レッド「……うーん」

クチート ユウキ アクロマ コウキの中から二人まで(連れていかないも可)

下2

ユウキ「ユウキでーす!」

コウキ「コウキでーす!」

ユウキ・コウキ「二人合わせてゆーきこーきでーす!」

キョウヘイ「あー、確かに名前クリソツっすよね」

トウヤ「最初の一文字が違うだけだし、ユとコって似てるしね」

レッド「……頑張ろう」

ユウキ「おーっ!」

コウキ「ぶっちゃけソラとタイプ被るけど、まぁいっか!」

イーブイ「よろしくね! じゃあ出発よっ!」


~北の砂漠~

ソラ「ここが北の砂漠……」

イーブイ「やだっ……毛に砂が絡まるわ」

レッド「……どうしたの?」

ソラ「……前もここに来たことある気がして……でも、きっと気のせいかな!」

ユウキ「砂嵐? ダメージなんて受けないぜ!」

コウキ「いいなぁ、僕とソラとレッドには天敵だらけだよ」

シロナさん忘れてた。ごめんなさいシロナさん!!



レッド「……結構、奥まである」

トウヤ「そうだねぇ、僕達もそこそこ進んだのになぁ」

キョウヘイ「まだまだ先は長そうっすねぇ」

グリーン「おいお前ら、雑談してないで戦闘に参加しろよ!」

レッド「疲れた……先頭はよく戦闘するから」キリッ

コウキ「おー、すごーい!」

ユウキ「よっ、日本一!」

レッド「……何、その急なおだて……」

コウキ「僕達二人はこうでもしないと出番無さそうで」

ユウキ「ただでさえ特徴が無いって……もしかしたらこの特徴が無いという特徴を持った人物が現れて特徴が無い特徴というものを教えてくれるんじゃ……」

コウキ「トウコさんでも呼ぶ?」

グリーン「だから戦闘しろって!!」


レッド「……何か出そう」

キョウヘイ「敵っすかー? もー」

???「」バッ

下2

カービィ「ぽよ!」

レッド「……?」

キョウヘイ「こんなポケモンいましたっけ?」

グリーン「いや……見たことねぇぞ」

トウヤ「まさか……新種?」

レッド「でも……倒す」ボオオオ

グリーン「そこで火炎放射するか……」

カービィ「」ヒュウウウ

レッド「!?」

キョウヘイ「うわ、こいつ火炎放射吸った! あ、レッドさぁーん! 掴まってぇー!」ガシッ

レッド「吸われる……っ!!」ジタバタ

コウキ「あー……僕対処法わかるよ」

キョウヘイ「マジで!? なるはやでやって欲しいっす! 今俺腕がヤバイ!!」

コウキ「確かね……圧死は一撃だった気がする」ドーン

イーブイ「のしかかり……?」

カービィ「」テッテレッテテレーテレ ポン!

グリーン「あ、消えた……ってなると、加わっていた力が消えて」

レッド「わっ……」ドーン

キョウヘイ「ひでぶっ!」ドーン

ソラ「あぁ……大丈夫? おでこがドーンってぶつかったよ」

レッド「……っ」ジンジン

キョウヘイ「いってぇ……」ジンジン



キョウヘイ「……おろ? ここが最深部?」

トウヤ「それにしても……流砂しかないなぁ」

ソラ「……ここ、来たことある!」

イーブイ「え……? でも、貴方は……うーん」

レッド「……ここに、何をしに……?」

ソラ「それは思い出せない……けど、ここに何かが……」

コウキ「何かって言っても、流砂しか無いよ?」

グリーン「流砂……昔、流砂の下に遺跡が眠っていた、って話もあったな」

イーブイ「……ここにも、その何かがあるっていうの?」

レッド「……可能性は、無くはない」

ソラ「……僕も、この流砂の下に何かがある気がしてならないんだ」

イーブイ「……」

ソラ「怖い? 大丈夫?」

イーブイ「だ、大丈夫よ! 皆がいるもの、怖くなんか無いわ!」

ユウキ「正直俺は全然大丈夫だからなー」

キョウヘイ「タイプ的にはレッドさんヤバイっすけど」

レッド「……大丈夫」

グリーン「それじゃ、飛び込んでみるか? この流砂の中に」

レッド「……はぐれないように、手を繋いで……せーのっ!」ピョンッ

キョウヘイ「あー酔う酔う酔う」グルグル



~流砂の下~

トウヤ「うう……ここは」

イーブイ「……本当に、こんな空洞があったのね」

レッド「皆、いる……?」

キョウヘイ「うぅ……口に砂入ったっす」

グリーン「流砂に飛び込むなんて滅多に体験出来ないな……」

コウキ「うぅ……目がぐるぐるする」

ユウキ「すごい平気だった」

ソラ「この奥に……時の歯車があるかもしれないんだね」



レッド「……地下に、行ってる」

キョウヘイ「こんな下ると戻れない気がするっすよ。バッジで戻れるとは知ってるっすけど」

トウヤ「こういう狭い所、苦手なんだよねぇ」

グリーン「確かに……普段より狭い気がするな」

ソラ「敵ポケモンも手強いし……大変だなぁ」ボオオ

イーブイ「PPが切れそうよ、もうっ」

???「」バッ

下2

ギラティナ「……」

レッド「!?」


レッド「ぐう……」

ホーホー「催眠術したる」ミョンミョン

グリーン「おいレッド! 先頭が寝てんじゃねえよ、おい!」

キョウヘイ「これは石投げ続けるしか無いっすね」ポイポイ

レッド「……はっ!」

トウヤ「起きた? 攻撃しな、そこのホーホーに」

レッド(よく夢を見るなぁ……内容は忘れたけど)ビリビリ

ホーホー「」



レッド「……わぁ」

キョウヘイ「ここは……湖っすかね?」

トウヤ「あの光は、時の歯車……まだ盗まれてないみたいだね」

グリーン「それが確認出来てひとまず安心だ……ん?」

ソラ「どうしたの?」

グリーン「何かいるな……出てこい!」

レッド(マサラ人的第六感)

???「あなたたちが勝手に来たのに、出てこいなんて酷いわね!」シュウウウン

エムリット「この、泥棒どもがっ!!」

イーブイ「私達が……泥棒!? そんな訳ないじゃない!」

エムリット「嘘をつかないで! ユクシーから聞いたのよ、盗まれたって!」

グリーン「あのユクシーめ……俺たちがあんな事したのに、ちゃんと伝えてなかったなぁ!?」

エムリット「とにかく、時の歯車は渡さない! 覚悟っ!!」

レッド「戦いたくないけど……仕方無い」

トウヤ「こっちが襲われたんだもんねぇ」

レッド「すうぅ……馬鹿あああああぁぁぁぁっ!!!」キィーン

エムリット「っ!?」

グリーン「バークアウト、怒鳴り付けて攻撃する悪タイプの技だな。効果は抜群だ」

トウヤ「こっちにも若干被害が出てるけどね……」キーン

キョウヘイ「うぅ……でも、これで特防が下がったっすよね!」

ソラ「ひのこ!」ボッ

イーブイ「たいあたり!」ドーン

コウキ「フレアドライブー」ドカーン

ユウキ「ハイドロカノンー!」ドバババ

グリーン「サイコキネシス!」ミョンミョン

トウヤ「ハードプラントー」ドーン

キョウヘイ「はどーだん! いまひとつ!」ドバババ

レッド「……十万ボルトっ!」ビリビリ

エムリット「きゃああああああ!?」

ソラ「レッド達……凄すぎ」

イーブイ「逆にエムリットが可哀想だわ……」



キョウヘイ「だーかーら! 俺らは泥棒じゃねーっての!」

エムリット「容赦ない攻撃してきたじゃないの!」

キョウヘイ「それはそっちが攻撃してきたからでーっ!」

レッド「……終わらない」

トウヤ「水掛け論だねぇ……」

「泥棒か、それは俺だと思うがな」

エムリット「あ……あなたはっ!?」

ジュプトル「俺はジュプトル……時の歯車を貰いに来た」

イーブイ「あ、あんたが……っ! 渡すものですか!」バッ

ソラ「そうだ!」バッ

ジュプトル「邪魔だ」ザンッ

イーブイ「きゃああっ!?」ドーン

ソラ「うわあ!?」ドーン

ジュプトル「ふんっ……弱い」

レッド「待って……」

ジュプトル「……お前はさっきのあいつらとは違うな……何だ」

レッド(今の事を、ソラとイーブイがわからないように伝えるには……何て言おう)

下2

レッド「……僕も連れてって下さい」ウルウル

ジュプトル「……悪いが、足手まといはいらない」

レッド「」ガーン

トウヤ「レッドが色んな意味でショック受けてる……」

キョウヘイ「主にウルウルが効かなかったのと、足手まといって言われた事っすね」

レッド「ぐすっ……うぅ」

ジュプトル「泣くな……俺の目的が達成され、お前が強くなったらいいぞ」ポンッ

レッド「……」

キョウヘイ「ヤバい! レッドさんがときめきかけてる! ポケモンでもイケメン女たらしはいるのか!!」

グリーン「目ぇ覚ませレッド!! あいつは多分リア充だぞ!!」

レッド「リア充は敵……あれ?」

イーブイ「うぅっ……今のやりとりの間に歯車持って逃げたわよ」

レッド「」ガーン

トウヤ「なかなかやるねぇ」

レッド「ソラ、イーブイ……大丈夫?」

ソラ「大丈夫……多分。凄く強いね、あのジュプトル……軽くやられただけでこれだもん」

イーブイ「……絶対に悪いやつだわ、あいつ。いったぁ……」

エムリット「ごめんなさい……あなたたちは本当に泥棒じゃなかったのね」

キョウヘイ「わかってくれたらいいっすよ。三人は怪我してるっすし、ギルドまで運ぶっすか」

レッド「……」コクッ

グリーン「よし、じゃあバッジ使うぞ」シュイイン



~ギルド~

ペラップ「えぇ!? 流砂に入って進んだら湖があってそこにエムリットがいて倒したらジュプトルが現れて歯車を奪っていった!?」

キョウヘイ「まとめあざーす」

トウヤ「ソラとイーブイとエムリットは怪我をしています。治療をして下さい」

ペラップ「そ、そうだな……チリーン!」

チリーン「わかりました、任せて下さい!」

ペラップ「で……そのジュプトルの行方は?」

レッド「……ごめんなさい」

ペラップ「むぅ……まぁ、ジュプトルは手強かったろう。今日はもう休め♪」

グリーン「そうします。ほら行くぞ」

レッド「……うん」


レッド「……ジュプトルは、どうしてあんな事を」

トウヤ「それなんだよねぇ……聞けたらなぁ」

キョウヘイ「うーん……でも今日は疲れて何も考えられないっす! おやっさい!」バタッ

グリーン「俺も。おやすみ」

トウヤ「そうだね……明日になればまた話するだろうしね、明日にそなえてもう寝よう、おやすみ」

レッド「……おやすみ」

今日はここまで。私事ですがゲーセンでグレイシアのぬいぐるみゲット。終わり。

始めます!!

十五日目 朝

キョウヘイ「ふあぁ……おろ、変な時間に目ぇ覚めちゃったっすね」

キョウヘイ「うーん……でも日が登りかけてるっすし、まぁ起きるっすかね」

キョウヘイ「レッドさんは昨日先頭でガンガンやってたしなー。疲れたのかまだ寝てるっすね」

キョウヘイ「つまり……今日は俺がレッドさんポジか」

キョウヘイ「……つか、朝って意外と暇っすねぇ。何かしよーかなっと」

下2

キョウヘイ「こういう時はお散歩っすね。レッツゴー!」


~海岸~

キョウヘイ「ついたーっす!」

キョウヘイ「ここは俺らが流れついた記念の……記念って言っていいんすかね? 砂浜っすね」

キョウヘイ「別に急いではいないっすけど、やっぱり帰りたいっすね。元の世界に」

キョウヘイ「はぁ……ヤバイ泣きそうやめようやめようこの話」

キョウヘイ「気をとりなおして散策ー……お? 何か流れついてるっすね」

何が流れついた?

1、トゲピー 2、ヒトカゲ 3、フシギダネ 4、モココ

下2

キョウヘイ「……わた……?」ツンツン

モココ?「ぶはぁー! あれれ、生きてる!? あとリオルがおる! なんちゃって!」

キョウヘイ「……このテンションは、メイっすか」

メイ「ほえ? じゃ、もしかもしか……キョウたん?」

キョウヘイ「やっぱし! その頭が緩い子風の媚びはメイだと思ったんすよ!」

メイ「むむむっ! メイ別に媚びてないよ! キョウたんにはぁ!」

キョウヘイ「……じゃあ素で喋ってみてほしいんすけど」

メイ「いや、どれが素とか無いし。あたしがキャラ作ってるみたいな言い方やめてよ」

キョウヘイ「ほら素でたぁー! 女ってこえぇー!」ダッ

メイ「ほぁ! 謀ったなシャアー! じゃなくてキョウたぁーん!」ダッ




キョウヘイ「はぁ……はぁ……」ゼーゼー

メイ「ほげえ……つかりた……」ゼーゼー

キョウヘイ「で……何でメイがここに来たんすか?」

メイ「そうそう! 聞いてよぉ! メイ、キョウたん達探そーって思ってボートで海に行ったら、嵐でドーン!」

キョウヘイ「ふむう……やっぱり嵐でやられてこっち来ちゃうんすねぇ」

メイ「でもでもでも、一度ポケモンになってみたかったし、いっかなー? って」

キョウヘイ「モココ好きだったっすもんね……モココ?」

メイ「?」

キョウヘイ「そういや、進化したポケモンが流れつくのは初めてっすよ。俺はリオル、トウヤさんはツタージャ、レッドさんは……あ、一応ピカチュウは進化してるか」

メイ「ほぇー、じゃあキョウヘイ達も進化ピカーン出来るんじゃにゃあの?」

キョウヘイ「ふむふむ、少し考えて行動してみるっすよー」

キョウヘイ「あ、あと今ここポケモン世界なんすけど、めっちゃくちゃややこしいっすよ」

メイ「え、ソーナノ?」

ソーナノ「そぉーなの!」

キョウヘイ「? 気のせいっすか……実はかくかくしかじかで」

メイ「へえぇー! それはややこしい! じゃあメイはへんせーじょにいよっかにゃ!」

キョウヘイ「いいんすか? メイ。ストーリーに参加しなくて」

メイ「あたしそういうの苦手だし、表舞台はキョウヘイに任せるよ。でもでもでもぉっ、探検にはキョーミあるから連れてってってってー!」

キョウヘイ「オーケーっす!」


~ギルド~

キョウヘイ「たっだいまー!」

レッド「……おかえり」

キョウヘイ「あ、おはっすー。疲れ取れたっすか?」

レッド「……」グッ

キョウヘイ「そりゃ良かったっす。またレッドさんにはバンバン活躍してもらうっすからねー。あ、あと……」


レッド「……メイが」

キョウヘイ「そっす。で、進化出来るんじゃないかなーって」

レッド(僕は進化したくないなぁ、電気玉的な意味で)

レッド「リオルの進化……って」

キョウヘイ「えーと、なつきで朝・昼にレベルアップっすね」

レッド「……なつき?」

キョウヘイ「うーん……今俺、レッドさんには最高になついてるっすよ?」

レッド「……キョウヘイ、あーん」

キョウヘイ「? あー……もごっ!?」

レッド「ふしぎなあめ……これで、レベル上がる」

キョウヘイ「なうほお……へもほえっへふほいまふいっふ」

レッド「……頑張れ」


キョウヘイ「……ぷはー! やっと舐め終わったー! ……どうだぁっ!?」ピカーン

レッド「おー……」ワクワク

キョウヘイ「……」シュウン

レッド「……?」

キョウヘイ「なんかむず痒かったんで、グッと力入れたら止まったっす」

レッド(Bボタン……!)

キョウヘイ「俺はともかく、レベルで進化する二人もこんな感じなんすかねぇ」

レッド「……次は、頑張って」

キョウヘイ「そっすね、その方戦力上がるっすもんね」

グリーン「ふはぁ……朝から元気だな、お前らは」

トウヤ「ふぁ……おはよぉ」

キョウヘイ「朝っぱらから質問っすー! 二人って、レベル上がる時にむずむずしません?」

グリーン「あ? そうだな……最近いつもそうだから力入れて止めてるな」

トウヤ「うん、僕もかなぁ」

キョウヘイ「次からは力入れないで欲しいっす! それ進化っすから!」

グリーン「マジかよ!?」

トウヤ「レベル的に言えば……一気にジャローダになれるねぇ」

レッド(僕だけ変わらない……まぁいっか)



ドゴーム「朝会始まるぞぉー!」

レッド「わかった……」


ペラップ「えー……それでは、昨日の説明をレッド達からしてもらおう」

ヨノワール「昨日はお疲れ様でした」

キョウヘイ「……」フーッ

トウヤ「威嚇しないの。昨日は北の砂漠に行って、一番奥が流砂だったので思いきって飛び込みましたぁ」

キマワリ「流砂に!? 凄いですわ!」

グリーン「そうしたらまたダンジョンがあって、そこを進んで行ったんだ」

ヨノワール「流砂の下にダンジョンが……」

イーブイ「で、そこの一番奥に湖があったの! 霧の湖みたいな!」

ソラ「そうしたら、エムリットが僕らを泥棒と勘違いしちゃったみたいで……」

レッド「それで……戦って、勝ったら、ジュプトルが……」

ヨノワール「ジュプトルに会ったのですか! 大丈夫でしたかキョウヘイさん」

キョウヘイ「おめーに近付かれる方が嫌だわ!!」

ペラップ「あー……説明を頼むぞ」

キョウヘイ「そ、そうっしたね……ジュプトルがソラとイーブイを突き飛ばして、俺らも何とかしようと思ったんすけど……」

エムリット「逃げられた、のよね」スッ

レッド「……エムリット」

ソラ「もう怪我は良いの?」

エムリット「えぇ、昨日はごめんなさいね」

キョウヘイ「いいっすよいいっすよ」

エムリット「私は時の歯車を盗られてしまった……あいつが歯車を集めているなら、次は私の仲間が危ないの」

レッド「……先回りして、その人を守ろう」

キョウヘイ「そうっすね。エムリットの仲間が傷つくのは大変っすからね」

エムリット「ありがとう……その仲間の名前はアグノム。青色の体をしたポケモンよ」

トウヤ「もしかして……湖にいたりする?」

エムリット「よくわかったわね……そうよ、彼は水晶の湖にいるわ」

ソラ「水晶の……? もしかして」

イーブイ「ね、ねぇエムリット! その湖って、ここの洞窟からいくの?」

エムリット「えぇ、よく知ってるわね」

ソラ「ここ、僕とイーブイが初めて調査をした場所だ……」

今日は早めに終了。ここまで。明日は少し早めに始まり早めに終わるかも。

早めに始めます!!



~水晶の洞窟~

レッド(なんやかんやで……湖に向けて出発)

キョウヘイ「さぁーて、無事に着けるといいっすよね」

ソラ「そうだね!」

イーブイ「今度こそっ、ジュプトルを捕まえるんだから! レッド達、協力しなさいよ!」

レッド「……」

トウヤ「あはは……」


グリーン「……結構奥まで続いてるな」

キョウヘイ「早くつかないっすかねー」

レッド「……わっ」コケッ

トウヤ「レッド、大丈夫?」

レッド「うん……ん?」

レッド(転んで目線が低くなって……目の前の床にボタンがあることに気付いた)

レッド(……押してみよう! ポチっとな!)ポチッ

何が起きた?  下2

レッド(ポチっとな!)ポチッ

キョウヘイ「何してんすかー? ……何か揺れてるんすけど」

グリーン「……おい、レッド何したんだよ」

レッド「ボタン……押しただけ」

トウヤ「え? ボt」

ドッカアアアアアアン


レッド「……ごほっ、ごほっ」

レッド(離ればなれになっちゃった……爆発するのはマルマインとリア充だけでいい)

レッド(まぁ、階段下ったら集合するしいっか)



グリーン「お前なぁ! 好奇心に身を任せて行動するんじゃねえよ!」

レッド「だって……ボタンがあったら押したくなる……」

グリーン「だから、危険じゃないかどうか確かめてから押せよ!!」

レッド「確認……出来ないし……」

グリーン「あーもう!!!」

キョウヘイ「まーまーまーまーまー」

ソラ「レッドももう大丈夫だよ! 先に進もう!」

グリーン「……仕方無えな」

レッド「……」

トウヤ「うぅ……」

イーブイ「? トウヤ、どうしたの?」

トウヤ「何か……進化しそうなしなさそうな」

レッド「進化……!?」ワクワク

トウヤ「むむむー……」

直下コンマが1~30なら進化しない。31~70ならジャノビーに進化。71~00はジャローダに進化。

トウヤ「……やっぱり無理ぃ」

レッド「残念だけど……無理しなくて、いいから……ね」

トウヤ「うーん……次は頑張ってみるよ」

キョウヘイ「進化させないで技覚えさせる人もいますしね! 俺らには意味ないっすけどね!」


ソラ「……? この辺り、開けてるね」

グリーン「ここが一番奥かぁ? にしては湖がねぇなぁ」

レッド「……水晶?」ペタッ

キョウヘイ「おお!? 色変わったっす!」

イーブイ「へぇ……触ると色が変わるのねっ」

ソラ「どれどれ? ……っ」キィーン

レッド「……ソラ?」

ソラ「まただ……今度は声だけ……」

キョウヘイ「声だけ? 本当に不思議な能力っすねぇ」

ソラ「触って……色を……意思の色を……石の色を……アグノムの色に……揃え……」キィーン

レッド「アグノムの色……?」

キョウヘイ「……何色っすかね?」

ソラ「……終わった……えっと、この色かな」ペタッ

キョウヘイ「青っすか……単純っすね」

グリーン「まぁそれが一番可能性あるよな。よし、揃えるか」ペタッ

ゴゴゴゴゴゴ

レッド「! ……奥に、道が」

キョウヘイ「……声が聞こえるっすね、行ってみるっすか!」


アグノム「ぐ、うぅっ……!」

ジュプトル「……もうお前も戦えないだろう。時の歯車は貰って行くぞ」

アグノム「ま、待てっ!!」

ジュプトル「なんだ? お前はもう戦えるだけの体力が無いはずだぞ」

ソラ「待てーっ! ジュプトル!」

イーブイ「時の歯車には手を触れさせないわよっ!」

ジュプトル「またお前らか……邪魔だ」ザスッ

イーブイ「きゃっ……あ、あら?」

ソラ「食らってない? ……! レ、レッド!!」

レッド「……」シュウウン

ジュプトル「守る……か、仲間を庇うとはな」

レッド「……何で、時の歯車を……?」ボソッ

トウヤ「レッド! 危ないっ!」

レッド「っ!?」ドーン

ジュプトル「ふん、敵の前でボーっとしやがって。守るが切れた瞬間攻撃をするに決まっていただろう」

キョウヘイ「このっ……卑怯っすよ! いくらお前が何か事情があったとしても、攻撃してない相手になんて!」

ジュプトル「……何を言ってる。俺はさっさと歯車を……」

アグノム「させないよ……そこの子達、時間を稼いでくれてありがとう」

ジュプトル「……うるさい。どけ」

アグノム「だから! 時の歯車には近付かせないっ!!」キンキンキンキーン

グリーン「湖に……水晶が」

ジュプトル「ちっ……面倒な事を」

レッド「……」フラッ

グリーン「……立てるか」

レッド「ふん……余裕」

ジュプトル「……しぶといな。お前は予想以上に強いようだ」

レッド「……」

キョウヘイ「とりあえず、一回話を……」

ヨノワール「見つけたぞっ! ジュプトル!!」

ジュプトル「ヨノワール、貴様っ……! くそっ」シュンッ

ヨノワール「待てっ!!」シュンッ

イーブイ「……二人とも、行っちゃったわ」

ソラ「……今のヨノワールさん、怖かったね」

イーブイ「そうかしら? 悪者に会ったら皆あぁなるわよ」

ソラ「……そうだね」

レッド「……大丈夫?」

アグノム「あぁ……大丈夫だよ、君達の事はユクシーとエムリットから聞いてる。あの二人はちょっと変わってて……迷惑かけてない?」

グリーン「俺はユクシーにすっげえ迷惑かけられたな」

アグノム「……ごめん、よく言っておくよ」

トウヤ「アグノムは……湖の三匹の中のお兄ちゃんみたいなものかな?」コソコソ

グリーン「まともそうだな」コソコソ

キョウヘイ「いやー、変態の兄弟は変態ってブイズが教えてくれたっすからねぇ」コソコソ

イーブイ「ねぇキョウヘイ、さっきジュプトルに事情があるとか、話をって言ってたけど、なんで?」

キョウヘイ「へ? よくあるじゃないっすか、実は悪いのが良いので良いのが悪いのだとか」

イーブイ「無い無い、無いわよっ、あんなやつ!」

レッド「……ギルドに?」

グリーン「そうだな……ギルドに報告した方がいいだろ」

イーブイ「そうね……ジュプトルとヨノワールさんについて話した方がいいわねっ」

キョウヘイ「じゃあ戻りましょー!」


~ギルド~

ペラップ「おぉ! どうだったか、時の歯車は?」

ソラ「実は……」


ソラ「……で、二人とも消えちゃったんです」

ペラップ「ふむう……つまり、ジュプトルとヨノワールさんは知り合いなのか?」

キョウヘイ「そういやそんな会話してたっすね」

レッド「……何か、関係あるのかな」

グリーン「ヨノワール……さんが帰って来たら聞くか」

全くと言っていいほど進んで無いけどここまで。明日は普通。終わり。

始めます!!!

アグノム「君達が時間を稼いでくれたお陰で歯車を盗られずに済んだよ、ありがとう」

レッド「……アグノム、凄かった」

ソラ「うんうん! 水晶で湖を覆うってスゴいし、歯車を守ったのはアグノムだよ!」

イーブイ「そうよ! まぁ、私達が時間稼いだお陰だけど? あなたが頑張った部分もあるんじゃない?」

アグノム「ありがとう……でも、やっぱりボクだけじゃ無理だったから、来てくれて嬉しかったよ」

ユクシー「アグノムは人当たりがいい好青年なんですよー。とても美味しいです」

エムリット「まぁ、アグノムがあぁなのは私達のお陰よ! 別に頼れる訳じゃないんだから!」

キョウヘイ「腐女子……ツンデレ……長男はどうなんすか? パッと見普通っすけど」

ユクシー「アグノムはですねー……」

アグノムの特徴  下2

ユクシー「筋肉フェチなんですよ」

キョウヘイ「へぇー……え?」

ユクシー「まぁそうなりますよね。私はいつもゴーリキー×アグノムの薄い本作ってます」

キョウヘイ「そこの報告はいらないっす……筋肉フェチねぇ、凄い予想外っすね」

エムリット「全く、普段はまともなのに筋肉が気に入る人が来たらデレデレしちゃって!」

キョウヘイ「普段はまともなのにたまに変態……トウヤさんと同じものがあるっすね」

トウヤ「呼んだ?」

キョウヘイ「いいえ?」


キョウヘイ「って訳で、翼の筋肉に定評のあるグリーンさんよろっすー!」

グリーン「は? 何だよ?」

キョウヘイ「アグノムさんと話してみてほしいんすよ」

グリーン「よぉ、何の話してんだ?」

レッド「緑なんざ一発……って話」

グリーン「んだとこの野郎」

キョウヘイ(レッドさん! 確かめたい事があるんでポリーンさんの翼の筋肉が引き立つようにしてください!)

レッド(僕がグリーンなんかの引き立て役……ぐぬぬ)

レッド「……えいっ」ピョンッ

グリーン「うわっ、何乗っかってるんだよ」

レッド「緑じゃ……僕を上に持ち上げられないでしょ」

グリーン「あぁ!? 余裕だよ、ほらっ!」ググッ

アグノム「!」

レッド「わっ……いい景色」

グリーン「あっ、レッド! 俺で遊んでるな!?」

アグノム「グ、グリーン」

グリーン「あん?」

アグノム「……」プルプル

アグノムの反応  下2

アグノム「凄い! この翼の部分のうんたらそんたらうんたらそんたら」ペラペラ

グリーン「お、おう」

アグノム「あぁーいいなぁレッド代わってそこ代わって! ボクも持ち上げられたい!!」

レッド「う、うん」

グリーン「ほれ」ヒョイッ

アグノム「わああああぁぁぁ!!! 凄い! 凄い! 生きてて良かったぁー!!!」

ユクシー「こういうアグノムのテンションには着いていけない。グリーン×アグノムか……」

エムリット「何よ! あの笑顔! ムキムキの人がいたらそっち行っちゃって!」

キョウヘイ「グリーンさんとレッドさんが若干引いてるっす!」

アグノム「ふほあぁー……グリーン! また筋肉見せてもらっていいかい!?」

グリーン「おう」

アグノム「やったああああぁぁぁ!!!」



ヨノワール「ただいま戻りました」

キョウヘイ「ちっ」

ヨノワール「どうしました? 私が遅かったからイライラしてるんですか?」

キョウヘイ「一生帰って来なければと思ってたところっす」

ペラップ「ヨノワールさん! ジュプトルはどうでしたか!?」

ヨノワール「あぁ、すみません……ジュプトルは取り逃がしてしまいました」

キマワリ「まぁ……ヨノワールさんにも不可能はありますわよね」

ヨノワール「ですが……あいつを捕まえる計画は立てられました」

ペラップ「流石ヨノワールさん! 説明をお願いします!」

ヨノワール「水晶の洞窟の歯車を封印するという事にし、アグノムさんユクシーさんエムリットさんには実際に洞窟へ行ってもらいます」

ペラップ「それでジュプトルをおびき寄せるんですね!」

ヨノワール「えぇ。きっと封印される前に盗もうとするでしょうからね」

ヨノワール「そして、そいつが来たら捕まえるのです」

ペラップ「では、その時はギルド総動員で捕まえますか?」

ヨノワール「いえ……その時は、私に捕まえさせて下さい。その方がやりやすいですから」

ペラップ「……なら、そうした方が良さそうですね」

ヨノワール「すみません……皆様には歯車を封印するという噂を流してほしいです」

イーブイ「それなら任せてちょうだい!」

レッド「……ジュプトル、大丈夫かな」

トウヤ「レッドに足手まといっていうレベルだよ。大丈夫大丈夫」

今日はちょっとここまで。明日こそは普通にやります。おわり。

始めます!!

十六日目 朝

グリーン「ふあぁー……朝か?」

グリーン「まだ全然じゃねーか……変な時間に起きちまったな」

グリーン「昨日は……確かあのまま、皆寝たんだったな」

グリーン「ヨノワールが捕まえるから他のヤツは噂を流しつつ待機……だったな」

グリーン「はーあ……暇だ」

グリーン「何するかな……」

下2

グリーン「いつまでもポッポじゃポリーンポリーンってレッドに馬鹿にされるからな」

グリーン「レベル上げて進化するか」


グリーン「はぁ、はぁ……よし、これでレベルも上がるだろ」

グリーン「普段は一人が倒せば皆経験値貰えたからな……」

グリーン「……あー、進化できっかね」

直下コンマ1~30で進化なし 31~60でピジョン 61~00でピジョット

グリーン「そうか……俺は進化出来ない運命にあるのかもな」

グリーン「……まぁいいか。次のダンジョンでまたレベル上げして進化しよう」

グリーン「別に……悔しくなんかないんだからなっ」


グリーン「……ギルドには帰ってきたが暇だな」

グリーン「いつもは早いレッドもぐーすか寝てやがるし……」

グリーン「……どうするかな」

下2

グリーン「海にでも行くかぁ」


~海岸~

グリーン「そうそう、ここに流れついたんだったな」

グリーン「……まさか、ポケモンになるとは思わなかったな」

グリーン「いっつもそうだ、レッドは自分からトラブルに突っ込んで行って……」ブツブツ

グリーン「大体ヤマブキでも……ん?」

グリーン「何か流れついてるな。何だあれ」

グリーン「……まぁ、流れ的にわかってはいるがな」

何が流れついた?

1、ラルトス 2、ハネッコ 3、色ヒトカゲ 4、色フシギダネ

下2

グリーン「ラルトス……? おーい」ツンツン

ラルトス?「……ここは、何処かしら」

グリーン「目ぇ覚めたか。えー、ここはだな……かくかくしかじかだ」

ラルトス?「そういう説明をするのね。まぁわかるからいいのだけれど」

グリーン「……大体わかってるが、お前は誰だ?」

ヒカリ「私はヒカリよ。レッド達、ついでに行方不明になったコウキとシロナさんを探してたら嵐に飲まれたわ」

グリーン「やっぱりそうか……まぁ、大体の事情はわかっただろ。コウキと存分に思い出話をしてくれ」

ヒカリ「えぇ、そうするわ……私達は、二度と帰れないかもって可能性もあるのよね?」

グリーン「……他の奴等は気を遣って口にしていないが、まぁそうだな。帰れない可能性も充分ある……怖いか?」

ヒカリ「いいえ、大丈夫。さて、そのギルドって所に案内してもらえるわよね?」

グリーン「おう。こっちだ」



~ギルド~

グリーン「……まだ寝てるのか!」

グリーン「いや、朝会も始まってねえし、俺が早かったのか」

グリーン「レベル上げしたりヒカリを見付けたり色々したんだがな」

グリーン「……」

レッド「すー……すー……」

キョウヘイ「ぐぅー……」

トウヤ「むにゃ……」

グリーン「……普段は俺がやられてるもんな。たまにはやり返してもバチが当たったりしねえよな」

グリーン「……下2に下4をするか」

グリーン「バズーカか……ちょっとやってみたかったんだよな」

グリーン「よーし……いけっ!」ドーン

キョウヘイ「ほああぁぁぁ!? へ!? 何!? ……まさかのグリーンさん!?」

グリーン「よお、おはよう」ニヤニヤ

キョウヘイ「こんちくしょー……何故かレッドさんにやられた時より悔しいっす」

グリーン「何でだよ!?」

キョウヘイ「レッドさんは、こうお茶目ー……っていうか、そんな感じで。グリーンさんはもうその、ね?」

グリーン「ね? じゃねえよ! わかんねえよ!」

キョウヘイ「あははー。まぁたまにはいいっすよ、面白かったっすし。レッドさんとトウヤさん起こすっすよー!」ガバッ

トウヤ「ぎゃー!? 何!? 何ぃ!?」

キョウヘイ「おっはよぉーございまぁーす! 朝っすよ!」

トウヤ「……おはよう、今日も朝からお茶目で可愛いね。ところで馬乗りなのは誘ってるんだよね?」グイッ

キョウヘイ「!? トウヤさんが目覚めたぁぁぁ!! 助けてええええぇぇぇ!!!」

グリーン「さーて、トウヤを起こすのはキョウヘイに任せるか」クルッ

キョウヘイ「任せんなあぁぁぁ!! ちょ、トウヤさんマジで、ぎゃー!!!」

レッド「ぐぅー……」

グリーン「この騒々しい中よく寝れるな……どうやって起こすか」

どうやって起こす?  下2

グリーン「……覚えてねえよ」

グリーン「いや……うん覚えてない覚えてない」

グリーン「あとアレだろ? 使ったら死ぬだろアレ」

トウヤ「こっちの自爆はダメージ受けるだけで死なないよー」

キョウヘイ「らめえぇぇ! ってふざけてる場合じゃねえ! やべえ! ぎゃあぁぁ!!」

グリーン「……そいや」ドンッ



グリーン「……結構深傷じゃねえか!!」

レッド「げほっ、げほっ……」

グリーン「……よぉ」

レッド「……」キッ

グリーン「スッキリ起きれただろ」

レッド「ぜんっ……ぜん」

トウヤ「うーん……あれ? ここは? キ、キョウヘイどうしたの!?」

キョウヘイ「爆発が……パシーンの代わりに……がくっ」ガクッ

トウヤ「キョウヘイ!?」

グリーン「いや原因お前だぞ」



ドゴーム「朝だ……どうしたんだお前ら!?」

グリーン「……大丈夫だ」

レッド「げほっ……僕防御低いのに」

トウヤ「僕はもう何が何だか……」

キョウヘイ「俺はもうダメっす。色んな意味で」



ペラップ「えー、昨日言った通りヨノワールさんは例の作戦で出ている」

ペラップ「ヨノワールさんの言いつけ通り、噂を流しつつ、さりげなぁく過ごしてくれ♪」

ペラップ「それじゃあ皆! 仕事にかかるよ♪」

「おおーっ!!」



ペラップ「お前らは、いつも通り依頼をこなしてくれ」

ソラ「わかったよ!」

イーブイ「ヨノワールさんは大丈夫かしら? 強いから……大丈夫だとは思うけど」

ソラ「きっと大丈夫だよ。ヨノワールさんを信じよう!」

キョウヘイ「俺はあんなの今のうちに消えて欲しいと思ってるっすけどね……」

イーブイ「キョウヘイ!」

トウヤ「まぁまぁ……キョウヘイ、いくらヨノワールさんが嫌いだからって、そう言っちゃ駄目だよ」

キョウヘイ「……」

レッド「……ユクシー達は、大丈夫かな」

ソラ「多分大丈夫だよ! ヨノワールさんもいるし!」

レッド(ヨノワールにやられてないといいなぁ)

ソラ(ジュプトルにはやられてないといいなぁ)

今日はここまで。終わり。

関係ないけどグリーンとアスナのその後が見たいな

>>300 それはいつかやるそのスレの続きでやるかも。
私事ですが、HGの旅パでレッドに挑んだ。ダイヤモンドダストだったから勝てると思ったんですがぼろ負けした。
心の中は逆転裁判で犯人が半狂乱になるアレだった。
始めます…



グリーン「今日は何をするんだ?」

キョウヘイ「依頼やるっすか?」

トウヤ「たまには……っていうか、最近は普通に働いてたね」

レッド(最近はおたずねもの探しやってないな……)

レッド(……何しよう)

1、依頼 2、おたずねもの 3、散歩 4、ダンジョン探索

下2

レッド「ダンジョン……探索しよう」

ソラ「僕達も一緒にいいかな?」

トウヤ「いいよー」


~北の砂漠~

グリーン「あんまり見てなくてレベル上げできそうなのはここだな」

キョウヘイ「よーし、アイテム取りまくるっすよー!」

トウヤ「僕はレベル上げて進化したいなぁ」

イーブイ「私は……探検出来ればそれでいいわ!」

レッド「……何か、いないかな」キョロキョロ

???「」バッ

下2

アチャモ「ちゃもちゃー!」バッ

レッド「……アチャモ?」

イーブイ「ソラと同じ種類ね?」

ソラ「そ、そうだね……ちょっと複雑」

グリーン「……どうするか? このアチャモ」

キョウヘイ「どうするって……普通に倒しちゃ駄目なんすか?」

グリーン「同族だから情けをかけるとか……無いか? 大丈夫か?」

ソラ「う、うん! 僕元々人間だし、そういうの全然構わないから、どうぞ」

トウヤ「えーい雷」ピッシャーン

アチャモ「ちゃも!?」バタッ

トウヤ「結構経験値入ったね」ニッコリ

キョウヘイ「嫌な笑顔っす……何がとは言わないっすけど」

グリーン「……進化するか?」

トウヤ 下1のコンマ1~30で進化しない31~60でジャノビー61~00でジャローダ

グリーン 下2のコンマ1~30で進化しない31~60でピジョン61~00でピジョット

キョウヘイ 下3のコンマが偶数なら進化 奇数なら進化なし

トウヤ「やったー! ジャローダになったよー」

キョウヘイ「おおー! ルカリオっすルカリオっす! ルカリオキッド参上!!」

グリーン「どうせ……どうせ俺は一生ポッポなんだよぉー!!」

レッド「緑が進化したら……小さいの僕だけになるし、やめて」

ソラ「わーっ、凄いね二人とも! かっこいい!」

イーブイ「本当ね! いいなぁ、私は進化出来ないもの」

ソラ「そういえば僕も進化してないなぁ……何でだろ?」

グリーン「大人の事情ってヤツだよ」


レッド「……アイテム、発見」

トウヤ「なーに? それ」

レッド「えっと……これは」

何を拾った?  下2

トウヤ「どれどれ……じくうのオーブ?」

レッド「食べ物を焼く……」

キョウヘイ「それはオーブンっす、じゃなくてこれ何すか?」

グリーン「……技の威力が1.5倍になる道具だと思うぞ」

キョウヘイ「ほえー……誰が持っときます?」

トウヤ「うーん……レッドは?」

レッド「僕は……でんきだまあるし、いらない」

トウヤ「そっかぁ……じゃあ次に技レパートリーが多いキョウヘイね」

キョウヘイ「俺っすか? ……まぁ、わかったっす!」

グリーン「どんどん強くなっていくな……」



レッド「そろそろ……奥に、つくはず」

キョウヘイ「特に何も無かったっすねー」

ネイティ「……」ヒョコッ

グリーン「ネイティ? そんなのもいるのか」

イーブイ「さっさと倒しましょ!」

ネイティ「私は直接戦うのは好きではない……相手を混乱させ、仲間同士で戦い合うのを見るのが好きなのだ!」

キョウヘイ「くっ……卑怯だぞ! ネイティ!」

グリーン「急にどうした」

キョウヘイ「いや……映画でこういう台詞あったなって懐かしくなって」

ネイティ「……私のあやしいひかりで混乱させてやるっ!」

レッド「え、やだ……」

グリーン「おいレッド、押すなよっ」

キョウヘイ「やめて下さいよグリーンさん! トウヤさん頼むっす」

トウヤ「混乱……あーやだやだ。イーブイ助けてぇ」

イーブイ「男なら自分で何とかしなさいよっ!」

ソラ「え、えっと、イーブイ盾にしないでー!」

ネイティ「……あやしいひかり!!」

直下コンマの二桁目が1ならレッド、2ならグリーン、3ならキョウヘイ、4ならトウヤ、5ならイーブイ、6ならソラが混乱。それ以外は技が外れる。

ネイティ「あっ」

キョウヘイ「……外れたっすね」

ネイティ「しまった……このターンはもう動けない!!」

レッド「……」バチバチ

トウヤ「……」シュルッ

グリーン「……」バサッバサッ

ソラ「……」ボオオ

イーブイ「……」ゴゴゴ

キョウヘイ(混乱の内容は安価っすし、皆変な事やらされたくなかったんすね。俺も何か擬音出しとこ)キラキラ

ネイティ「キ、キラキラは違うんじゃないか!? や、やめてくれ、話せばわかる! うわああああああぁぁぁ!!!」



レッド「……つまらぬ物を痺れさせてしまった」

キョウヘイ「マジでオーバーキルっすね。怖かったっす」

トウヤ「うーん……これだと何か内容がアレだよね」

レッド「内容がないよう……ふふっ」

グリーン「やめろ」

トウヤ「まぁそういう事だよねぇ。何か起こしてみようかぁ、パルプンテ!」

キョウヘイ「トウヤさんそれ違うゲーム!」

何が起きた?  下2

グリーン「……何も起きねえぞ?」

トウヤ「あれ? おかしいなぁ」

キョウヘイ「つーか、それマジで何か起こる事あるんすか?」

レッド「……」

ソラ「あはは……」

グリーン「ったくよ……」

イーブイ「! レッド、グリーン、危ない!」

レッド・グリーン「え?」ドオオオオン


キョウヘイ「ごほっ……何すか? 今の」

トウヤ「凄い大きい石が……転がってきたっぽいね」

イーブイ「レッドとグリーンに直撃したと思うけど……二人は?」

グリーン?「……」ムクッ

キョウヘイ「あ、グリーンさん、そこっすか!」

グリーン?「……?」キョロキョロ

レッド?「ちっくしょー……いってえな」

ソラ「……色々とおかしいよ」

トウヤ「……グリーンと、レッドだよね?」

グリーン?「……違う」

レッド?「はあ? 何言ってんだお前」

グリーン(レッド)「僕は……レッド。緑なんかと間違えないで」
レッド(グリーン)「俺はグリーンだよ。見りゃわかんだろ?」

キョウヘイ「ここまでがパルプンテ効果っすね!」

トウヤ「ほらやっぱり、何か起きるんだよ」

グリーン(レッド)「え……うわ、ポッポになってる……やだ」

レッド(グリーン)「やだって何だやだって! つーかこれお前のせいかよ!? 直す方法とかねえのか!?」

キョウヘイ「無口なグリーンさんとキレまくるレッドさん……ぷぷっ」

グリーン(レッド)「緑……僕の姿で変なことしないでよ」

レッド(グリーン)「しねえよ!!! つーかお前ら危機感持てよ! どうにかして戻そうとか思わねえの!?」

イーブイ「何か面白いわねっ」

ソラ「え、そ、そうかな……面白いのかな、これ」

レッド(グリーン)「面白い訳ねえだろ!! ソラ、お前合ってるからな! 自信持てよ!」

グリーン(レッド)「……それ以上やると、喉かれる」

レッド(グリーン)「いやそこまで脆くは……げほっ、マジかよ……お前喋れよ普段からよぉ」

キョウヘイ「えーと、じゃあ下2してみりゃいいんじゃないすか?」

キョウヘイ「頭突き試合したらどうっすか? 頭ぶつけて入れ替わるってよくある話っすよ」

グリーン(レッド)「……よしやろう」

レッド(グリーン)「あぁ……普段俺がお前にやられてる事をやりかえしてやるよ!!」

グリーン(レッド)(しまった)


キョウヘイ「えー、かなり本気でバトルし始めたので俺らは避難してるっすー」

トウヤ「あの二人が戦ってる部分だけ壁が削れてるよ」

イーブイ「ちょ、ちょっとうるさいわね」

ソラ「耳塞いであげようか?」

イーブイ「だ、大丈夫よ! それくらい!」

キョウヘイ「……静まったっすね。おーい」

二人はどうなった?  下2

キョウヘイ「ああっ! 戻ってはいるけども疲れはてて重なって倒れているのでパッと見フィーっているかのようだ!」

グリーン「ようだ! じゃねえよ……」

キョウヘイ「すんません。でもマジでそうなんすけどどうしたんすか?」

グリーン「途中で戻ったんだが体力が無くなって立てなくなってな。レッドはもう疲れて気を失ってる」

キョウヘイ「はぁ、だからそんな添い寝してるようなフィーしてるような体制なんすね?」

グリーン「そうだよ! っていうか俺がフィーる訳ないだろ!」

キョウヘイ「わかんないっすよ。じゃあしゅうごーう。バッジ使って帰るっすよー」

イーブイ「わかったわ!」

キョウヘイ「そーれ!」ピカーン



キョウヘイ「ただいまーっと」

トウヤ「僕の蔓でグリーンとレッドは部屋に運んでおくからねぇ」

グリーン「すまねぇな」

レッド「うぅ……」

トウヤ「あ、レッド起きた? 一応部屋で寝ておこうね」

レッド「……戻った?」

グリーン「戻ったよ。さっさと休め」

レッド「うる、さい……ぐぅ」

トウヤ「よしよし。グリーンも寝た方がいいよ。それー」パササッ

グリーン「! ねむり、ごな……ぐう」


イーブイ「寝かしつけるのにねむりごなはどうかと思うわ」

トウヤ「あれが一番早いんだよ」

キョウヘイ「……暇っすね。レッドさんが回復するまで何かするっすよ!」

何する?  下2

キョウヘイ「……トウヤさん、バトルしません?」

トウヤ「……いいよ」

ソラ「なんか真剣な雰囲気だね……」

イーブイ「ここでしないでよ。外でやってちょうだいね」


~外~

キョウヘイ「……正直、俺の方が技レパートリーありますし、負ける気はしないっすよ?」

トウヤ「ポケモンバトルはそれだけじゃないよ、経験だったら僕の方が二年分多いからねぇ」

イーブイ「えーと……持ち物は無し。降参するかHPが10以下になったら負けね。よーい……ドン!」

直下コンマが偶数ならキョウヘイの勝ち、奇数ならトウヤの勝ち。00なら引き分け

キョウヘイ「ぐうっ……冷凍ビーム!」キイイン

トウヤ「くっ……」ズサーッ

イーブイ「ストップ! トウヤのHPが10以下になったわ。キョウヘイの勝ちよ」

キョウヘイ「はぁ、はぁ……か、勝ったんすか、マジで」

トウヤ「……キョウヘイに負ける日が、こんなに早く来るなんてなぁ」

キョウヘイ「……勝った気しねーっす。俺もボロボロだし、つーかトウヤさん氷に弱いんすよ。えっと……8倍っすよ?」

トウヤ「あ、そっかー……お互いタイプ全部オンにしてたもんねぇ」

キョウヘイ「……だから、次は普通のポケモンバトルで勝つっす!」

トウヤ「うん。でも今回、キョウヘイは僕に勝ったんだよ。ポケモンの力を理解して、実際に使って勝てるのは凄い事だよ」ナデナデ

キョウヘイ「へへ……」

イーブイ「トウヤは、本当に皆のお兄ちゃんよね」

ソラ「僕はイーブイが審判をノリノリでやってたのが凄いビックリだな」

イーブイ「い、いいじゃない別に」



キョウヘイ「いい運動もしましたし、俺らも寝るっすよ!」

ソラ「そうだね、おやすみ!」

イーブイ「おやすみっ!」

トウヤ「おやすみぃ」


~部屋~

グリーン「ぐー……ぐー……」

レッド「すぅ……」

キョウヘイ「寝てるっすねー。俺らも寝るっすか」ゴロッ

トウヤ「そうだねぇ……キョウヘイ、君はこれからまだ強くなって、いつかは僕を越えると……あれ?」

キョウヘイ「ぐう……」

トウヤ「寝ちゃってたかぁー……おやすみ。明日も頑張ろうね……」

今日はここまで。インフル流行ってるぽいから気を付けよう。終わり。

始めます!!

十七日目 朝

レッド「……」ムクッ

レッド(久々に早く起きた……)

レッド(最近遅かったからなぁ)

レッド(……今日は何するんだろう)

レッド(また依頼かなぁ……うーん)

レッド(朝は暇だな……何しよう)

下2

レッド(散歩して……時間潰そう)


~外~

レッド(……空気が綺麗)トコトコ

レッド(シロガネ山もいいけど、こっちもいいなぁ)トコトコ

レッド(やっぱり排気ガスとか無いからかなぁ)トコトコ

レッド(地球温暖化とかしてないんだろうなぁ……あれ?)

レッド(何か落ちてる……これ何だろ)

何が落ちていた?  下2

レッド(写真……?)ヒョイッ

レッド(……ぎゃあああああ!!)

レッド(やだ! 何でここにあるの!? 恥ずかしい!!)

レッド(これ……僕達の世界から持ってきたやつだよね)

レッド(……誰だろ。トウヤかなぁ)

レッド(……まぁ、これは燃やしておこう)ボオオオ

レッド(……見られたら恥ずかしいから)


レッド(……あれ?)

レッド(誰かいる……誰だろ?)コソッ

誰がいた?  下2

レッド(ナゾノクサ……?)コソッ

ナゾノクサ?「誰かー……いらっしゃいませんかー?」

レッド「……あ、の」

ナゾノクサ?「! 喋った!? いいえ、私もナゾノクサですしわかりますよね!」

レッド「……もしかして」

エリカ「その声……もしかしてレッドさん!? ピカチュウになっても可愛らしいですっ!!」


レッド「……って、感じ」

エリカ「そうだったんですか……でも、レッドさんが無事で良かったです。凄く心配しました……」

レッド「……ごめん」

エリカ「いえ! そんな悲しそうな顔なさらないで。こういった所でも人助けが出来るレッドさんはいい子ですよ」

レッド「……えへ」

エリカ「かっわいいいいぃぃぃ!!! これは神のイタズラって言ってもいいほどありえなく可愛いですわぁ!!」(本当にいい子ですね)

レッド「」ビクッ

エリカ「それにしても……やはりレッドさんはピカチュウなんですのね」

レッド「……うん」

エリカ「噂で聞いたのですが、一度ピカチュウになった事がおありなんですっけ?」

レッド「……覚えてない、けどそうらしい」

エリカ「……私、レッドさんがピカチュウになったらやりたい事があったんです」

レッド「……出来る事なら、協力する」

エリカ「ありがとうございます。実は……」

したかったこと  下2

エリカ「もしレッドさんがピカチュウになったら、バトルしたらどうなるのかしら? と思っていたんです」

レッド「!」

エリカ「はい……私もポケモンというびっくりの状況ですが、バトルしていただけますか?」

レッド「……勿論」

エリカ「ありがとうございます。手加減はしないでくださいね!」

レッド「……するつもり、無い」バチバチ


バトルの結果  直下コンマが0~80ならレッドの、81~99ならエリカの勝ち



エリカ「うぅ……ぼろ負けですわ」

レッド「……エリカも、ポケモンになったばかりにしては強かった」

エリカ「本当ですか? なら、これから頑張っていきます!」

レッド「……うん、ダンジョンとかでよろしく、ね」

エリカ「えぇ! では他地方の編成所組の皆様にもRK団の売り込みをしてきますわ!」タッ

レッド(それはやめてほしい)


~ギルド~

レッド「ただいま……」

グリーン「お、お帰り」

トウヤ「お帰りー、どう? 何かあった?」

レッド「エリカさんが……仲間になった」

キョウヘイ「マジすか……仲間増えまくりんぐっすね」



ドゴーム「朝だぞ!!」

キョウヘイ「ういーっす」


ペラップ「えー、今日このあと、広場でヨノワールさんが話をするらしい!」

イーブイ「話?」

ペラップ「あぁ。なんと、ジュプトルを捕まえたそうだ!」

イーブイ「本当!? 凄いわっ!」

ソラ「流石ヨノワールさんだねっ!」

レッド「……」

ペラップ「各自、すぐに広場に行くように!」
トウヤ「……大丈夫かねぇ」

グリーン「捕まったか……」

キョウヘイ「このあとのヨノワールの動きに気を付けないとっすね」



~広場~

ヨノワール「えー……皆さんに話があります」

「ジュプトルを捕まえたんだろ? 早く見せてくれ!」

ヨノワール「その前に私の話をお聞き下さい。ジュプトルが集めていた時の歯車……アレが無くなると各地の時が止まる事を知っていますね?」

ヨノワール「それが各地で起こると、その星全てが停止してしまう。それが星の停止です。それは風は吹かず、日も昇らない、永遠に暗闇のままの世界です」

「ヘイ! やけに詳しく知ってるな?」

ヨノワール「実は……私とジュプトルは、その星が停止した未来から来たのです」

「えええぇーっ!?」

レッド「……」

キョウヘイ「……マジかよ」

トウヤ「凄いねぇ」

グリーン「未来から……何の用だったんだ?」

ヨノワール「未来でも同じように時の歯車を盗み止めたジュプトルが、過去でも同じ事をしようとしました」

ヨノワール「それを私は止めに来たのです。黙っていてすみません」

「いや、全然! ヨノワールさんって未来のポケモンだったんですね~……」

ヨノワール「そして……こいつがジュプトルです」グイッ

ジュプトル「……」

「あいつが……」「いかにも悪そうね」

レッド(口に布が……あれじゃ喋れない)

ヨノワール「私は……これから、この道を抜けて、未来へと帰ります」

「えーっ、帰っちゃうの!?」「やだぁーっ、ヨノワール様ぁ!」「行っちゃダメぇー!」

ヨノワール「すみません。でも私は行かなくてはいけないのです。最後に、レッドさん、ソラさん達」

イーブイ「ヨノワールさん……帰っちゃうのね」

ソラ「今まで、ありがとうございました!」

レッド「……バイバイ」

トウヤ「もう会えないとなると寂しいねー」

グリーン「じゃあな」

キョウヘイ「これでお別れっすか。さっさといなくなれ」

ヨノワール「いいえ……お別れではありません」

キョウヘイ「は?」

イーブイ「え?」

ヨノワール「お前らも一緒に来るんだッ!!」グイッ

イーブイ「きゃっ!?」ヒューン

ソラ「うわっ!」ヒューン

レッド「!?」ヒューン

トウヤ「え、僕達も?」ヒューン

グリーン「くそっ、回転するから飛べねえ!」ヒューン

キョウヘイ「なんで俺だけ小脇に抱えられてるんだよ!? 触んなっ、ちくしょおーっ!!」ヒューン

ペラップ「……い、今のは……?」




「レッド……レッド……!」

レッド「……うぅ」

ソラ「気が付いたんだね!」

イーブイ「良かった!」

レッド「……ここは?」

トウヤ「詳しくはわからないけど……牢屋っぽいよねぇ」

グリーン「そうだな、ここの柵なんて鉄だもんな。まさに牢屋だ」

レッド「……あ」

ジュプトル「……お前は」

イーブイ「! やだ、ジュプトルもいたの!? 存在感薄いのよっ!」

ソラ「喋ってなかつたし、いるなんて思わなかった……!」

レッド「……僕、知ってるから……ね。ジュプトルが、悪い人じゃない、って事」

イーブイ「はぁ? レッド、何言って……」

ヤミラミ「ウイィーっ! 処刑の時間だ!」

トウヤ「うわっ……縛られちゃった」

レッド「……ねぇっ、キョウヘイは?」

グリーン「わからねえんだよ……ここにはいなかった、っておおっと。おい、引っ張るな」

イーブイ「処刑って……」

ソラ「僕らが何したんだよ!」

トウヤ「理不尽だよねぇー」

レッド「ひゃっ……目隠し……?」

グリーン「あ!? なんか、なんだこれ!? 巻かれてんのか!?」

イーブイ「目隠しが取られてっ……な、何よこれっ!!」

ソラ「柱に……ぐるぐる巻きだ」

レッド「んんっ……動けない」

ヤミラミ「ウイィーっ! 処刑準備完了しましたっ!」

「ご苦労だったな……」

レッド「この声……っ」

イーブイ「え……?」

ヨノワール「……」ザッザッ

キョウヘイ「は、な、せぇーっ!! 何でずっと小脇に抱えてんだよ! おいっ!!」

ソラ「ヨノワールさんっ!!」

トウヤ「キョウヘイ……」

イーブイ「ヨノワールさんっ、助けて!! ヨノワールさんっ!?」

ヨノワール「……やれ」

ヤミラミ「ウイィーッ!」ジャキッ

キョウヘイ「やれじゃねーっすよ! 皆に何を! っつーかいい加減放せよ!!」

ジュプトル「聞けっ、お前ら。処刑といってもヤミラミが乱れ引っ掻きを繰り返すだけだ。その攻撃が縄に当たり、緩んだらそく攻撃しろ!」

レッド「……うんっ」

トウヤ「はぁーい」

グリーン「おう」

イーブイ「ちょ、ちょっと! こんな奴と言うこと聞く気!?」

ソラ「でも……それ以外に逃げられる方法無いね」

イーブイ「くっ……」

ヤミラミ「ウイィーッ!!」ジャキキキッ

レッド「っ……」ザスザス

ジュプトル「しばらくは……耐えろっ!」ザスザス

グリーン「レッド、大丈夫かよっ、お前っ、紙耐久だろっ!?」ザスザス

レッド「大丈夫っ……自分の心配しろ、バカ緑……っ」ザスザス

トウヤ「! 縄が切れたよ!」

ソラ「僕達も! ……イーブイ、いくよ!」

イーブイ「え、えぇ。えいっ!!」

ヤミラミ「ウイィーッ!?」

ヨノワール「くそっ……」

キョウヘイ「がんばれー! 俺なんか悲しい!」

ジュプトル「来いっ!!」バババッ

ヤミラミ「!?」

ヨノワール「くっ……砂ぼこりで前がっ……」

ヤミラミ「ゲホゲホ……! 消えました!」

ヨノワール「くそっ、目くらましか……まだそう遠くには行ってないはずだ。追え!!」

ヤミラミ「ウイィーッ!!」


ジュプトル「……行ったようだな」

ジュプトル「……どうした、お前ら」

イーブイ「嘘よ……っ、あのヨノワールさんが……!」

ソラ「……」

レッド「キョウヘイっ、キョウヘイがっ……!」

ジュプトル「……あのルカリオか」

トウヤ「うん、僕らの仲間なんだけど、ヨノワールに気に入られちゃって……」

ジュプトル「……お前の仲間なら大丈夫だろ。信じろ。あとヨノワールは元々あんなヤツだ」

イーブイ「それはっ、貴方が悪者だからよっ。そうよね!?」

グリーン「……実は、初めて会った時からアイツが悪者だって事は気づいてたんだ」

イーブイ「え……」

トウヤ「色々影から止めようとしたんだけどねぇ……無理だったよ」

グリーン「……強いしな」

イーブイ「……」

今日はここまで。終わり。

乙。
これ終わったら次はどうするんだろう?

>>380 このスレが埋まったらほっといてたギャルゲのやつやる。ポケダン終わったらの案もある。
久々な番外編やります。今日は何の日?

~シンオウ~

ヒカリ「コウキ、おはよう」

コウキ「おはよ~。どうしたの? その袋」

ヒカリ「これ? 恵方巻きの材料よ。今日は節分じゃない」

コウキ「あっ、そっかぁー。豆も撒くの?」

ヒカリ「えぇ。はい、コウキの分。そろそろ鬼が来るから準備なさい」

コウキ「えっ、鬼が?」

ジュン「鬼だぞー!」バッ

ヒカリ「ほら、来たわよ。豆を思いっきりぶつけなさい」バシッ

ジュン「いってぇ! くそーっ、鬼だぞぉーっ! 性的な意味で食べちゃうぞー!」

コウキ「わー、食べられたくなーい!」バシッ バッ

ヒカリ「脱ぐ必要はあったの?」

ジュン「……」

コウキ「……」

ジュン・コウキ「……!」グッ

ヒカリ「何友情を深めてるの? 何故そこで深まるの? もういいわ変態滅べ」バシッ

~ホウエン~

ユウキ「ハルカーっ、節分だ!」

ハルカ「そういえば節分だったかも。でも何やるかも?」

ユウキ「豆まきとか?」

ハルカ「部屋が汚れるから嫌かも」

ユウキ「え、恵方巻きとかどうだ!」

ハルカ「材料無いし、作るの面倒かも」

ユウキ「……もっと伝統行事とか記念日に興味持とうぜ!」

ハルカ「記念日ならいつも祝ってるかも」

ユウキ「へ?」

ハルカ「ユウキといられたら、いつも記念日かも」

ユウキ「あ……俺もだ! ハルカ!」


~外~

ミツル「恵方巻き買ってきたから皆で食べようと思ったのに……あれじゃ入れないよ!!」

~イッシュ~

キョウヘイ「トウヤさーん!」

メイ「トウコさーん!」

トウヤ「あれ、どうしたの? 二人揃って」

キョウヘイ「さっきレッドさんにメールで教えてもらったんすけど、今日はセツブンって日らしいっす!」

トウコ「セツブン? 何をする日なの?」

メイ「えっとぉー、豆を撒いてオニを退治して、エホウマキを食べるんですよっ!」

キョウヘイ「という訳でっ、エホウマキ作ってきたっす!」

トウヤ「へぇー、凄いねぇ。これを……食べるの?」

メイ「それがぁ、ラッキーな方角があるらしくて、そっちを向いて食べるといいらしいですよっ!」

トウコ「へぇ、面白そうね。これ沢山作ってパーティーでもする?」

キョウヘイ「いいっすね……トウコさんには人を集める係やってほしいっす! 料理はやっとくんで!」

トウコ「そ、そう?」

トウコ「そうして欲しいなぁ……」



トウコ「出来るだけ人を集めたわよ!」

ベル「呼んでくれてありがとぉ。これがエホウマキ? 美味しそうねー」

チェレン「この大きさ……太さ……ふむ」エアークイッ

ベル「黙れよ」ガスッ

キョウヘイ「この光景見慣れちゃったっす」

ヒュウ「これがエホウマキかッ!! 凄く美味しそうだなッ!!」

メイ「でしょでしょ! 三人で作ったんだよ!」

トウヤ「二人とも頑張ってたよー」

アクロマ「素晴らしい!! キョウヘイ君、これをくわえて上目使いして下さい!!」

キョウヘイ「嫌だよ死ね!! トウコさんっ、何でこいつ連れてきたんすかぁ!」

トウコ「え? キョウヘイの友人って言ってたから……」

メイ「本当に最低のお兄ちゃん。一族の恥!」

アクロマ「もっと言って下さい!!」



トウヤ「豆まきやってみよっかー。鬼はアクロマさんとチェレンね」

チェレン「わかった。鬼っぽく襲うよ」

アクロマ「キョウヘイ君を特に襲おうと思います」

ベル「投げがいがあるねぇー……」ゴゴゴ

キョウヘイ「本当っすね……」ゴゴゴ

メイ「メイ、変態嫌いなんだっ」ゴゴゴ

トウコ「凄い気合いね……」ゴクリ

トウヤ「あはは。よーいどん!」

ベル「変態滅べええええぇぇぇ!!!」バシッ バシッ

キョウヘイ「アクロマ死ねええええぇぇぇ!!!」バシッ バシッ

メイ「にゃにゃ、ゴゴゴとかやったけどあの二人についていけないよぉ!」

トウコ「安心しなさい。私もよ!」

チェレン「ちょ、ベル、本当に痛い! 痛いって!!」

アクロマ「愛が痛いです! ってぎゃあああああメガネがあああぁぁぁ!!!」

トウヤ「ドレディア、タネマシンガン」

ドレディア「でぃあー!」バババ

チェレン「トウヤそれ反則、ぎゃああああああ!!!」



トウヤ「お疲れー。これで災いはいなくなったよー」

チェレン「いたい……」

ベル「ごめんねぇ、やり過ぎちゃった。後悔はしてないけど」

アクロマ「このメガネ……お気に入りだったんですよ」

メイ「どれも同じじゃん」

キョウヘイ「後悔はしていない。反省もしてないっす……まぁメガネくらいこの金で買えよ」ポイッ

トウコ(札束っ!?)

アクロマ「キョウヘイ君……やはり君は優しいですね!!」

キョウヘイ「うっせーなこっち来んな!!」

トウヤ「あははー」

~カントー・ジョウト~

グリーン「暇だな……挑戦者も来ねえし」

グリーン「またどっか行くかなぁ」

ヒビキ「グリーンさーん!」

コトネ「節分ですよー!」

レッド「……大人しく豆投げられろ」

シルバー「す、すみませんいきなり……迷惑じゃないでしょうか」

グリーン「あー大丈夫だ。ちょうど暇だったしな」

ヒビキ「まずは豆まきしましょう! 鬼はグリーンさんで!」

レッド「うんうん……」

グリーン「……いいよ。やってやるよ」


グリーン「ほら、鬼だぞー」

ヒビキ「わー鬼だーっ!」ポイポイ

コトネ「やっつけろー!」ポイポイ

シルバー「……失礼します」ポイッ

グリーン「ヒビキとコトネはいくつ何だよ……ガキだな」

グリーン「で……こっちのラスボス級の威圧感が」

レッド「……」ゴゴゴ

グリーン「だよな。わかってた」

レッド「鬼は……外っ!!!」バシッ

グリーン「いってえ!!」

ヒビキ「豆が見えない!?」

コトネ「あそこだけレベルが違うわ!」

シルバー「……」

レッド「……楽しかった」

グリーン「俺は全然だったけどな……」

シルバー「大丈夫ですか?」

グリーン「おう……マサラ人じゃなかったら死んでたな」

ヒビキ「えほーまきできましたぁー!」

コトネ「二人が戦ってる間に作っておきました!」

グリーン「おー。頑張ったな」

レッド「恵方巻き……今年は、どっち?」

シルバー「今年は東北東です」

レッド「凄い……よく知ってるね」ナデナデ

シルバー「! え、えっと、恐縮です」

レッド(きょうしゅくって何?)

グリーン「レッドは馬鹿だよなぁ……」

レッド「ち……違う」

コトネ「食べましょう! 恵方巻き!」

ヒビキ「ちょっとボロっとしてるのが僕が作ったやつです!」

グリーン「食ってる間は喋っちゃいけないんだぞ」

レッド「それくらい……知ってる」

ヒビキ「じゃ……いただきまーす!」

コトネ「……」モグモグ

シルバー「……」モグモグ

グリーン「……」モグモグ

ヒビキ「……」モグモグ

レッド(ネイティオみたい……)モグモグ

シルバー「……ごちそうさまでした」

コトネ「ごちそうさまでしたー」

ヒビキ「ごちそうさまでした!」

グリーン「……レッドは食うのおせえよ」

レッド「!? ……っ」クイクイ

シルバー「は、はい?」

レッド(何でそんなに食べるの早いの……?)キラキラ

グリーン「あっ馬鹿」

シルバー「」バターン

ヒビキ「シルバー……」

レッド「!? ……んっ、何で!?」

コトネ「レ、レッドさんは悪くないですよ……」

グリーン「恵方巻きくわえて上目使いだもんな……可哀想に、シルバー」

レッド「えぇ……」

レッド「シルバー……ごめんね」

シルバー「いえ、俺が勝手に倒れたんです……」

コトネ「シルバー君、もう少し耐性つけた方がいいよ」

ヒビキ「うん……僕もそう思う」

シルバー「どうやって耐性つけろって言うんだ……」

グリーン「……ほら、充分楽しんだだろ。ジム再開するから帰れ帰れ」

レッド「ん……じゃね」

ヒビキ「さよーなら!」

コトネ「また来まーす!」

シルバー「お邪魔しました……また来ます」

グリーン「おう。じゃあな」

~カロス~

フラダリ「これをくわえて上目使いしてくれえええええぇぇぇ!!!」ダダダ

カルム「嫌に決まってんだろおおおおおおぉぉぉ!!!」ダダダ

終わり。本編はいつも通り。

今日は少し遅れそうです!!ごめんなさい!!

遅れました!!!始めます!!

ジュプトル「いつまでもここにいたら捕まる。場所を変えるぞ」

レッド「……」コクッ


~外~

ジュプトル「……ここなら影になってて見えないな。話が出来る」

ソラ「……ジュプトルは、本当に悪くないの?」

ジュプトル「誰が悪くて何がいいかなんて……人によるだろう」

イーブイ「教えて頂戴よ。詳しく。それが本当かどうかは自分で判断するから!」

ジュプトル「……わかった」

トウヤ(まぁ僕達は心の中読めるから本当かどうかもわかるんだけどね)

ジュプトル「俺は……この星が停止した世界を変えるために時の歯車を集めていた」

ジュプトル「そもそも星の停止が起きたのはじげんの塔が壊れたからなんだ」

ジュプトル「全てと時の歯車を揃え、ディアルガのいるじげんの塔に納めれば、塔は直り、その後星が停止する事は無い……」

ジュプトル「過去でそれをしようとした。だが、ヨノワールに捕まり今に至る……理解したか?」

イーブイ「……」

グリーン「一つ質問だ。ヨノワールは何なんだ?」

ジュプトル「あいつは、暴走したディアルガの部下だ。ディアルガは今自我を失い、時を越えるポケモンを罰する事しか考えていない。だから俺は狙われているんだ」

レッド「……なるほど」

トウヤ「へぇ……まさかそんな事があったなんてー」

レッド(嘘をついている様子は無かった……じゃあ、全部本当かな。辻褄も合うし)

イーブイ「……駄目、やっぱりわからないわ」

ソラ「イーブイ……」

イーブイ「自分で判断するなんて言ったけど、わからない。悪者のジュプトルがここにいて、ヨノワールさんは私達を……」

ソラ「……僕は、ジュプトルの話を信じる」

イーブイ「ソラ……?」

ソラ「確かに……ヨノワールさんの動きが怪しかったのは事実だし、直感っていうのかな……何となく嫌な予感はしてたんだ。当たって欲しくなかったけど」

イーブイ「……」

ソラ「でも、イーブイがまだわからないならそれでもいいと思う。少しずつ考えていけばいい。今はとりあえず、生き残らないとね!」

イーブイ「まぁ……そうね。もしジュプトルに襲われてもレッド達が助けてくれるわよね」

レッド「ん……うん」

ジュプトル「ふん……まぁ、いい勝負になるかもな」

トウヤ「やっぱりソラは主人公だなぁ。僕の出る幕は無いみたい」

ジュプトル「そろそろ……移動するぞ」

レッド「あ……待って。キョウヘイを、待ちたい」

ジュプトル「……仲間が心配なのはわからなくは無い。だが、しばらくしても来なかったら出発だ」

レッド「……うん」

グリーン(自然にジュプトルが一緒に行動することになってるが、それには誰も触れないんだな)

レッド(キョウヘイ……大丈夫かなぁ)



ヨノワール「全く……何処へ行ったのやら」

キョウヘイ「本当っすよね。俺も早く合流したいっす。あとこの縄ほどいて欲しいっす」

ヨノワール「そんな事したら、キョウヘイさんは逃げるでしょう?」

キョウヘイ「逃げたいっすね、ただここ、殆ど俺の攻撃が効かないんすよね……」

ヨノワール「……それもそうですね。なら、ほどきはしませんが下ろしてあげましょう」

キョウヘイ「はー……やっと離れられたっす」

キョウヘイ(こいつ、俺を見張る気か? どうすっかなー……早いとこレッドさん達に合流したいけど)

キョウヘイ(どうにか……ここから出られないか)

1、色仕掛け 2、必殺技を使う(精神的な) 3、必殺技を使う(物理的に) 4、説得を試みる 5、自由

下2

キョウヘイ「なーなー……この縄ほどいてくれないんすかぁ?」

ヨノワール「だって逃げるでしょう、私は気に入った物は手元に置いておく主義です」

キョウヘイ(俺は物かよ……)

キョウヘイ「だって……縛られてたら、何も出来ないじゃないすか!」

ヨノワール「攻撃されたら困りますしねぇ」

キョウヘイ「……攻撃以外にも、することあるのに」ボソッ

ヨノワール「……はい?」

キョウヘイ「……お願いっ」ポフッ

ヨノワール「……仕方無いですね」シュルッ

キョウヘイ「……」スッ

ヨノワール「……キョウヘイさん?」

キョウヘイ「引っ掛かったな! こんくらいの演技、イッシュ一の映画俳優キョウヘイ様にかかれば朝飯前っすよ!」

ヨノワール「……もう一回縛られなさい!! どうせ攻撃できまい!!」

キョウヘイ「奥の手はとっておくもんすよ。こごえるせかい!!」キーン

ヨノワール「なっ……氷!?」

キョウヘイ「俺がただのルカリオだと思ってたっすか? 残念! ルカリオキッドでした! じゃーな!」バッ

ヨノワール「くっ……お前ら! 追え!」

ヤミラミ「ウイィー!」



キョウヘイ「えっほ、えっほ……うーん、レッドさん達何処っすかー」タッタッ

ヤミラミ「! お前は!」

キョウヘイ「げげ、先に出てたレッドさん達捜索隊と衝突してしまった」

ヤミラミ「逃げるな!」

キョウヘイ「うおおっ、そいや!」ミョンミョン

ヤミラミ「な……ぐぅ」

キョウヘイ「お、おお……苦し紛れにやった催眠術が出来ちゃったっす。先を急ごう」タッタッ


レッド「……」

ジュプトル「……あのルカリオは、あいつにとってそんなに大切なのか?」

トウヤ「まぁ、仲間であり友達でもあるからね。僕もあの子が心配だよ」

ジュプトル「そうには見えないがな」

トウヤ「心配だけど、同じくらい信じてるから」

キョウヘイ「ただいまぁーっす!!」

レッド「! キョウヘイっ……!!」バッ

キョウヘイ「わっ、そんなレッドさん、飼い主を待ってた犬みたいにしなくても」

レッド「……無事で良かった」ギュウウウ

キョウヘイ「痛い痛い痛い痛い!!」

トウヤ「お帰りー、遅かったね?」

キョウヘイ「ヨノワールがしぶといんすよ。足止めはしたっすけど」

グリーン「そうか……本当に無事で良かった。ったく、もう捕まるんじゃねーぞ!」

キョウヘイ「ういっす!」

ソラ「良かったよ、本当に!」

イーブイ「もう、ここで無事じゃなかったら許さなかったんだから!」

ジュプトル「……お前がキョウヘイだな」

キョウヘイ「お、ジュプトルさん! はじめましてじゃないっすけど話すのは……初めて?」

ジュプトル「……こう落ち着いて話すのは初めてだな」

キョウヘイ「そっすかー。まぁジュプトルさんも打倒・ヨノワールっすよね?」

ジュプトル「……そうだな」

キョウヘイ「じゃあ仲間っす! それでいいっす!」

ジュプトル「……そうか、まぁ俺はそれでもいいが」

イーブイ「……私も、少しはあんたの事信じてあげる」

ジュプトル「そうか。急だな」

イーブイ「レッド達が普通に接してるし、ソラもだし……私も、いいかなって」

ジュプトル「そうか。お前らとは一緒に行動するからな。仲間には信じてもらっていた方がいい」

レッド「……」

キョウヘイ「レッドさぁーん? どうしたんすか? そろそろ離してもらえると助かるんすけど」

レッド「……捕まるから、駄目」

キョウヘイ「心配してくれるのは嬉しいっすけど、シルバーに怒られるっつーか、なんつーか」

レッド「?」

トウヤ「レッド、近くにいれば大丈夫だよ。ね?」

レッド「……うん」

ジュプトル「お前達、過去に帰りたいよな?」

イーブイ「当たり前よ!」

ジュプトル「だろうな。俺も過去でまた同じ事をしなきゃならない。だからそこまで一緒に行くぞ」

キョウヘイ「どーやって過去に行くんすか?」

ジュプトル「……そのうち説明する」

キョウヘイ「はぁーい」

ジュプトル「そこに行くには……この丘を越えなきゃいけない」

グリーン「暗闇の丘か……名の通りだな」

レッド「……氷タイプな気分」

キョウヘイ「ふはははは! この暗闇の丘に封印されしダークエターナルドラゴンは我が解放する!」

トウヤ「何やってんの……」

キョウヘイ「グレイシア風暗闇の丘説明」

トウヤ「説明……?」

ジュプトル「準備ができ次第出発するぞ」

グリーン「おう!」

今日はここまで。終わり。

そういえばレッドって特性で雪降らすのなかったっけ?うろ覚えだから覚えてないけど

>>424 頑張ったらできる感じ。できるけど疲れる感じ。
遅れました!!始めます!!

~くらやみのおか~

レッド「……」

キョウヘイ「……テンション下がる色っすね。ここのダンジョン」

ジュプトル「そうか……? 普段俺はこの色に囲まれて生きてたんだぞ」

キョウヘイ「だからジュプトルさんはテンション低いんすよぉー! もっとあげぽよー! 的な!」

ジュプトル「あ、あげ……?」

グリーン「無理矢理言わせるな。ジュプトルも言わなくていい」

ジュプトル「そ、そうか……」

トウヤ「……なんとなくゴーストタイプとかが多い気がするねぇ」

イーブイ「そうね……私は攻撃受けないからいいけど」

ソラ「敵強いなぁ……それと」

ネンドール「おいごらぁー」バッ

ジュプトル「黙れ」ジャキン

ソラ「ジュプトル、強いなぁ……」

イーブイ「……そうね」

グリーン「リーフブレードか……」

レッド「……強い」

キョウヘイ「レッドさんと比べたら?」

レッド「僕の方が強い……」

ジュプトル「そうか」

レッド「……」ムスッ

レッド「……」

ジュプトル「……」

トウヤ「レッド、何してるの?」

レッド「……ジュプトルの上に乗ってる」

グリーン「それは見たらわかる。っつーか肩車してもらってるようにしか見えねぇ」

レッド「だって……ジュプトルが構ってくれないんだもん」

キョウヘイ「あと子供扱いっていうか受け流されるのが嫌なんすよね?」

レッド「そう……」

ジュプトル「……構えば降りるのか」

レッド「降りる……」

ジュプトル「……別に乗られてても行動に支障は出ないからな。構わないぞ」

レッド「」ガーン

イーブイ「何よ……ジュプトルなんかと楽しそうにしちゃって」

ソラ「本当は一緒に話したいんじゃない?」

イーブイ「そっ、そんな事無いわよ! 私は、ソラがいてくれれば……」ボソッ

ソラ「?」

イーブイ「な、何でもないっ!」

レッド「……」

キョウヘイ「レッドさん! そんなにリア充嫌いなんすか!?」

ジュプトル「……引っ張るな。やっぱり邪魔だな……」

レッド「……構え」

ジュプトル「そうだな……さっさと降りてもらう為に構うか」

何をする?  下2

ジュプトル「リーフストームっ!」シュバババ

レッド「!」サッ

ジュプトル「ほう……これを避けられる奴がいるとはな」

レッド「バトル……してくれるの?」ワクワク

ジュプトル「ん? まぁ……そうだな、バトルしたら頭から降りるか?」

レッド「うん……」

ジュプトル「よしやろう」

キョウヘイ「はーい、避難するっすよひなぁーん」

トウヤ「本気でやりあったら危ないから、膝をついたら負けね?」

ジュプトル「いいだろう……」

レッド「……」コクッ

グリーン「……カサ、無いか?」

イーブイ「無いけど……なんで?」

グリーン「あー……歩いてせめてプラマイ0にしとかないとな」

トウヤ「……あぁ」

キョウヘイ「そっすね……」

ジュプトル「……嬉しそうだな」

レッド「うん……同じくらいの実力の人と、戦うの……久しぶりだから」ヒュウウウ

ジュプトル「! これは……あられ?」

ソラ「雪を降らせるポケモンがいるのかな?」

グリーン「いるな。そこに」

ジュプトル「……天気が何だって構わん、やるぞ」

レッド「……必中吹雪の威力、見せてあげる」

キョウヘイ「レディー、ゴー!」


勝敗 直下コンマが0~60ならレッドの、61~99ならジュプトルの勝ち

レッド「……っ!」バタバタ

ジュプトル「……これでいいだろ」

キョウヘイ「すげえ……足掴んでぶら下げてる」

レッド「わ、かった、から、敗けでいいからっ、降ろしてっ……!」バタバタ

ジュプトル「わかったから暴れるな。それ」ポイッ

レッド「ひゃっ……うぅ」

トウヤ「素晴らしく見応えのある戦いだったね」

グリーン「まさかリーフブレードで転ばせるとは思わなかったな」

イーブイ「決着がついたとはいえ、私はあの日照り玉は卑怯だと思うわ」

ソラ「まぁ、アイテム禁止って言ってなかったもんねー」

ジュプトル「これでこいつもくっついてこないだろ……ん?」

レッド「……」キラキラ


ジュプトル「……」

レッド「……」ギューッ

ジュプトル「どういう事だ、これは」

グリーン「なつかれたな。今まで負けた事がほぼ無かったから尊敬してんだろ」

キョウヘイ「いいじゃないっすか、ジュプトルさんもボロボロになるくらいレッドさんも強いんすから!」

トウヤ「くっついてても邪魔にはならないよー、って事?」

キョウヘイ「そーゆー事っす。だからいいっすよね?」

ジュプトル「そう考えれば……そうかもな。いや、そうなのか……?」

レッド「……♪」ギューッ

ジュプトル「もうすぐ出れると思うが、まだ油断するなよ」

レッド「……わかった」

キョウヘイ「そう言われたら油断しちゃうのが人間っすよ」

トウヤ「そうかな?」

グリーン「……そうでも無くね?」

イーブイ「レッド! さっさとそんなのから離れなさいよー!」

レッド「でも……」

イーブイ「でもじゃないのー!」

ソラ「まあまあ、イーブイには僕がいるでしょ?」

イーブイ「え、あ、何恥ずかしいこと言ってるのよ!!」

ソラ「え、友達としているから寂しくないよって意味なんだけど」

レッド「……」ギュウウウ

ジュプトル「痛いからやめろ」

キョウヘイ「ははっ。お、あれは?」

ゴースト「混乱させてやるぜー!」ミョンミョン

トウヤ「何このデジャヴ」

直下コンマの二桁目が0ならジュプトル、1ならレッド、2ならグリーン、3ならトウヤ、4ならキョウヘイ、5ならイーブイ、6ならソラが混乱。
それ以外なら外れる。

ゴースト「そりゃ!」ミョンミョン

ソラ「うわ!?」

イーブイ「え、ちょっとぉ! 大丈夫!?」

キョウヘイ「混乱っすか……内容は安価っすから油断出来ないっすよ」

ジュプトル「あんか? 何だそれは?」

レッド「……説明むずかしい」

ソラ「う、うぅ……」フラフラ

トウヤ「ソラ、大丈夫ー?」

ソラはどうなった?  下2

ソラ「トウヤ……」

トウヤ「ん? ……あっ」

キョウヘイ「イーブイ見ちゃ駄目っすー!!」バッ

イーブイ「え!? な、何!?」

ソラ「トウヤ、トウヤってしっかりしててお兄さんみたいだけどたまに可愛いよね……」クイッ

レッド「? ジュプトル……前見えない」

ジュプトル「見なくていいものだ」

キョウヘイ「ジュプトルさんナイス!」

トウヤ「え、あ……うわああああああぁぁぁ!!!」

キョウヘイ「こっちはこっちでトラウマ再発したあああぁぁ!!」

ゴースト「え、ええー……」

グリーン「何してくれるんだ! すっげえややこしくなったじゃねえか!!」

ゴースト「あ、ごめん……」

ソラ「怖がらないでよトウヤ、ね……」

トウヤ「嫌だあああぁぁぁ!! 観覧車はもう嫌だああああぁぁぁ!!!」

レッド「……えいっ」スッ

ジュプトル「おい、こら」

ソラ「ね、トウヤ、こっちおいでよ……」

トウヤ「嫌だあああぁぁぁ!! うわああああぁぁぁ!!!」

レッド「……何これ」

ジュプトル「見なくていいと言っただろう……俺にもよくわからないが」

レッド「……これ、元に戻した方がいい……?」

ジュプトル「そうだな……戻さないと進めないしな。戻せるか?」

レッド「……出来るけど……ね、元に戻すから代わりに下2して」

レッド「後で……リベンジさせて」

ジュプトル「ああ……何度でもしてやるから戻してくれ」

レッド「わかった……」

ソラ「トウヤトウヤトウヤ……? どうしたのレッド」

レッド「キーの実アタック」ゴスッ

ソラ「ぐぶう」

レッド(まずはソラの口にキーの実をねじこみます)

トウヤ「うわああああああん!! うわああああああん!!」

レッド(パニックになってるトウヤには……)スッ

トウヤ「うわあああああ……ん?」

レッド「……もうだいじょーぶだよ、お兄ちゃん」

トウヤ「……レッドおおおぉぉぉ!!!」ギュウウウ

レッド「いたい……」

キョウヘイ「ナツミショックから立ち直るにはアレしかないんすかねぇ」

グリーン「よし、戻ったか」

ソラ「うぅー……あれ?」

イーブイ「混乱が治ったのね! よくわからないけど良かった!」

ジュプトル「よくやった……何だ?」

レッド「……リベンジ」

ジュプトル「今やるのか……わかった」

トウヤ「……よく考えたらピカチュウに膝無いから、判定はグリーンに任せるよ」

グリーン「任せとけ」

キョウヘイ「レディー……」

イーブイ「ゴー!」

キョウヘイ「俺の台詞っ」

直下0~50ならレッド、51~99ならジュプトルの勝ち



レッド「やっ、尻尾掴んじゃ、駄目ぇっ……!」

ジュプトル「? ここが急所なのか?」ツンツン

レッド「ちが、あ、つ、つつかないで……」

ジュプトル「?」

グリーン「もうやめてやれ! 可哀想だろ!」

キョウヘイ「そうっすよ! ジュプトルさんの鬼ー!」

ジュプトル「そんなにダメージを受ける所だったのか……すまない」

レッド「はあっ、はあっ……う、うん」

グリーン「今回もジュプトルの勝ちだな」

トウヤ「ジュプトルって凄いんだねぇ。最後の方はほとんど反則だったけど」

ジュプトル「……ピカチュウの尻尾とはそんなに脆いものなのか?」ガシッ

レッド「ひゃんっ! ……だ、駄目……だってぇ……」

ジュプトル「す、すまない」

キョウヘイ「やだ、聞いてる俺の方が恥ずかしい」

イーブイ「ちょっと、耳塞がないでよ!」

ソラ「何て喋ってるかわからないよー!」

トウヤ「わからなくていいよー」



~外~

ジュプトル「……外に出たな」

キョウヘイ「はー……シャバなのに空気不味いっす!」

トウヤ「時が止まってるもんねぇ」

イーブイ「……本当に止まってるのね」

ソラ「そうだね……」

ジュプトル「……時を越えるのには、あるポケモンの力を借りる。そいつの所に行くにはあと少しかかる」

レッド「……少し?」

ジュプトル「……ダンジョン二つ分、合流した後にもう一つ」

レッド「少しじゃない……」ムスッ

ジュプトル「それくらいさっさと行けるだろう」

グリーン「いや行けないだろ。少し休憩してからにしようぜ」

ジュプトル「……仕方無いな。ここで少し休憩したら出発するぞ」

レッド「……ん」

トウヤ「わかったー。えいっ」パササッ

レッド「……ぐう」

イーブイ「何したの?」

トウヤ「お昼寝したかったらしいから、眠り粉でさっさと眠らせてあげたんだよ」

キョウヘイ「そんな事出来んすか! 俺も俺もー!」

トウヤ「はいはい」パササッ

キョウヘイ「……ぐう」

グリーン「おい、粉がこっちにも……ぐう」

トウヤ「疲れを取ってねー」

トウヤ「あっ」

エーフィ「フィー! いつもあなたの隣に、エーフィです!」

イーブイ「きゃっ!?」

ソラ「い、いきなりポケモンが!?」

ジュプトル「……敵か?」

エーフィ「!? 敵じゃないよ! ね、トウヤ!!」

トウヤ「まぁ……うん。そうだね」

エーフィ「何で少し黙ったんだよー! 酷い!!」

ジュプトル「……何の用だ」

エーフィ「……特に用って訳じゃないけど、一言いい?」

トウヤ「どうぞ?」

エーフィ「トウヤ×レッド、グリーン×レッド、キョウヘイ×レッド、トウヤ×キョウヘイ、ソラ×トウヤ、ジュプトル×レッドがお勧めです!!!」ボフッ

イーブイ「……消えたわね」

トウヤ「……本当に言いたかっただけなんだろうなぁ」

ジュプトル「どういう意味だ?」

トウヤ「さぁ……」

今日はここまで。終わり。

今日遅れそうです!!

遅れました始めます!!

レッド「ふあ……おはよ」

トウヤ「おはよう。疲れはとれた?」

レッド「うん……」

ソラ「ねえレッド、ソラ×トウもごもご」

トウヤ「しーっ」

レッド「?」

キョウヘイ「ふぁー……おはあっす」

グリーン「……眠っちまったじゃねえか」

ジュプトル「よく寝ていたな。これで次の探検の時にしっかり戦えるだろう」

グリーン「まあな」

キョウヘイ「……俺、なんか変な夢見たんすよ」

イーブイ「……夢の話って当たり外れ大きいわよ」

キョウヘイ「いや、聞いてほしいだけなんすよ。見た夢ってのが……」

どんな夢?  下2

キョウヘイ「……アクロマとヨノワールに無理矢理フィーされてる夢見たんすよ」

グリーン「あー……」

レッド「……」

トウヤ「だから唸ってたんだ」

キョウヘイ「……正夢になんないっすよね!? 大丈夫っすよね!?」

レッド「だ、大丈夫……多分」

キョウヘイ「多分って言われると不安になるっすー!! 怖い怖い怖い!!」

ソラ「フィーって何?」

イーブイ「教えて!」

トウヤ「言えない……僕の口からは言えない」

グリーン「……えっとな、拷問みたいなもんだ」

ソラ「えぇっ、怖そう!」

イーブイ「そんな夢見たなんて、大変だったのね!」

キョウヘイ「大変だったっすよぉー!!」

ジュプトル「嫌な事があったなら戦いで忘れろ。先に進むぞ」スタスタ

キョウヘイ「ちょ、待って下さいよ!! 俺、腰が……いや俳優が腰抜けたりなんかしないっす!!」

レッド「頑張れ……」

イーブイ「……本当に行っちゃったわよ、ジュプトル」

ソラ「せっかちだね……」

グリーン「今から急いで行けば間に合うだろ。行くぞ」


~封印の岩場~

トウヤ「うーん……ここもじめっとしてるね」

レッド「……暗い」

イーブイ「敵も強いのがいそうね……」

???「」バッ

何が出てきた?  下2

コイキング「」ピチピチ

イーブイ「コイキング位なら私でも倒せるわ」バシッ

キョウヘイ「……今の、何か見たことあったような」

トウヤ「コイキングならどこでも見れるよ?」

キョウヘイ「そういう意味じゃ……いや、まあいいっすかね」

レッド「いいのかな……」


グリーン「……あ、進化できるかもしんねぇ」

キョウヘイ「マジっすか」

グリーン「これでポッポから卒業できるかもな……」

レッド「……邪魔してやる」

グリーン「どうやってだよ」

直下コンマが00~30で進化なし、31~60でピジョン、61~99でピジョット

グリーン「おお……ピジョンになったな」

レッド「……でかくなっちゃった」

グリーン「へっ、レッドがすーっげえ小さく見えるな」

レッド「……」ムッ

トウヤ「あはは……小さい方が、スピード勝負に有利じゃない?」

レッド「……そうかも」

キョウヘイ「敵に見付からずに攻撃出来ますしね!」

レッド「……ならいいや」

イーブイ「確かにそうね……」

ソラ「そっか、イーブイがこの中で一番小さいんだ」

イーブイ「……敵に見付からず攻撃出来るからいーのよっ!」



~最深部~

ジュプトル「……そういえば、あいつらを忘れていたな」

ジュプトル「まぁ……ここを出た所で待っていれば合流出来るだろう」

ジュプトル「もうすぐ出口だろうし……」

「おい、ドタバタうっせーんだよ! 気持ちよく寝てたのに起こすんじゃねえ!!」

ジュプトル「……何処だ、姿を現せ」

「やだよ! 姿を現した瞬間やっつけにくるだろ! だからこういう時は……」ガスッ

ジュプトル「がはっ……く、くそっ」

「ふいうちするに限るんだよ! そこでくたばってろ!」



~最深部~

レッド「そろそろ、出口……?」

キョウヘイ「多分そっすね……あれ?」

ジュプトル「くっ……」

イーブイ「ジュプトル!? ど、どうしたのよ!」

ジュプトル「……お前らか……ここに敵がいる、不意打ちされないように、気を付けろ……」

「だって起こすのが悪いじゃん普通!? 何で俺が悪いみたいに言ってんの!?」

レッド「! ……構えて」

ソラ「うん……」

トウヤ「この石怪しいなぁ。五つあるからそれぞれ見張ってみよっか」

ソラ「じゃ、イーブイは僕と一緒ね」

イーブイ「え、えぇ」

「うわっずりい! 大勢でとか罪悪感ねえの? これだから汚い大人は嫌だわー」

グリーン「うぜえなこいつ」

「うざいって何だよ! いいよ出てきてやるよ!」バッ

ミカルゲ「俺はミカルゲ! 言っとくけど封印を解いたお前らが悪いんだからな!」

レッド「! 出た……!」

ジュプトル「そいつは強い……だが、全員で攻撃すればいける!」

ミカルゲ「はあ!? 全員でって正気!? ぜってー俺死ぬしマジやだぁー」

レッド「……問答無用、十万ボルト」ビリビリ

トウヤ「ごめんねー、ハードプラント」バサッ

グリーン「ゴッドバード」バスッ

キョウヘイ「えーとえーとフレドラ」ボオオッ

ソラ「ひのこ!」ボッ

イーブイ「かみつく!」ガブッ

ミカルゲ「うっわいったマジいってー……これは死んだわ」バタッ

レッド「……ジュプトル、大丈夫……?」

ジュプトル「ああ……先、急ぐぞ」

イーブイ「ちょっと! 私達に助けてもらったんだから感謝しなさい!」

ジュプトル「……そうだな。ありがとう」

ソラ「どういたしまして! って言ってもレッド達がほとんどやったんだけど」

レッド「ソラも頑張った……」



~外~

キョウヘイ「この後はどうするんすか?」

ジュプトル「この先の森に、時間を越えられるポケモンがいる。そいつの力を借りる」

レッド「時を越えるポケモン……」

ジュプトル「知っているか?」

レッド「……どうだろ」

キョウヘイ「結構候補がありそうななさそうな」

トウヤ「候補があるのもおかしいけどね」

ジュプトル「そいつが住んでるのは……この森の奥だ」

キョウヘイ「ここっすかぁー……」

グリーン「そのポケモンってどんなのだ?」

ジュプトル「……少し変わった奴だが、悪い奴ではないな」

レッド「……ジュプトルって、誰かと一緒に過去に行ったの?」

ジュプトル「どうしてだ?」

レッド「……僕だったら、一人は嫌だな、って」

ジュプトル「……俺は相棒と一緒に過去へ行った。途中で離れてしまったが……そいつは今も過去で頑張ってるだろう」

キョウヘイ「へー、相棒がいたんすねぇ」

グリーン「どんなやつなんだ?」

ジュプトル「そうだな……優しくて、勇気があって……とにかくいい相棒だ」

イーブイ「ふうん、仲が良いのね?」

ジュプトル「ああ……そういや、アイツは変に同性に好かれてたな」

レッド「へぇ……そういえば」

ジュプトル「なんだ?」

レッド「……リベンジ」

ジュプトル「ここでか」

レッド「……やる」

ジュプトル「まあいいがな……審判頼む」

グリーン「おう」

キョウヘイ「よぉーい、どん!」

直下コンマが0~50ならレッドの、51~99ならジュプトルの勝ち



グリーン「……そこまで! レッドの勝ちだ」

レッド「……やった!」ピョンピョン

ジュプトル「……とうとう負けてしまったな」

レッド「……嬉しい」

キョウヘイ「……俺らは避難が遅れてボロボロっすけどね」

トウヤ「激しかったねぇー……お疲れー」

イーブイ「もうちょっと周りに気を付けなさいよ……」

ソラ「うぅ……大丈夫?」

イーブイ「えぇ」

ジュプトル「……次は俺がリベンジしていいか?」

レッド「もちろん……僕もまだ一回しか勝ってないから、次も勝つ」

ソラ「あ、そっかぁ……合計したらジュプトルの方が勝ってるんだ」

レッド「次も……勝つ」

ジュプトル「次こそは、勝つからな」

キョウヘイ「友情が芽生えたっすね!」

~くろのもり~

ジュプトル「ここを進んだ先にそいつがいるからな」

レッド「……真っ暗」

キョウヘイ「不気味っすねー……」

グリーン「出てくるとしてもゴーストタイプだろ、幽霊なんて出てこない……」

レッド「……」

グリーン「黙るな!!」

イーブイ「べ、別に怖くなんかないわよ」

ソラ「手、繋ごうか?」

イーブイ「だだだだだだ大丈夫よ!!」

ジュプトル「……行くぞ」

レッド「……」

今日はここまで。終わり。

今日遅れそうです!

遅れました始めます!!

待ってましたぁ((キラキラ

~黒の森内~

キョウヘイ「やっぱり森と言うだけあって、虫タイプとか草タイプが多いっすね」

レッド「……本当だね」

トウヤ「レッド、元気無いね?」

レッド「もふもふ不足……」

グリーン「あー……まぁこんな森にもふもふなんてねえよな」

ソラ「もふもふ? 何それ?」

イーブイ「何かの暗号? 教えてよ!」

レッド「……」ガシッ モフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフモフ

ソラ「わっ、どうしたの!? レッド、くすぐったいよ!」

イーブイ「きゃ、静電気で毛がはねちゃうわよ!」

レッド「……満足」

ジュプトル「つまり……どういう事だ」

トウヤ「レッドはああいう毛がもふもふしてるポケモンをもふもふするのが好きなんだよ」

ジュプトル「……もふもふする、という動詞なのか」

グリーン「満足したならさっさと行くぞ」


キョウヘイ「ここで野性ポケモンが出る!」

???「」バッ

何が出てきた?  下2

アクロマ(ポケモン化)

フィー「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」

キョウヘイ「うわキモッ」

トウヤ「イメージ的には、ホモォってやつのフィーって感じ版っていうかなんていうか」

レッド「……本能的に嫌」

グリーン「これは逃げた方がいいな、さっさと逃げて階段探そうそうしよう」

イーブイ「何よ! 戦いましょうよ!」

キョウヘイ「イーブイ、逃げるのも作戦の内なんすよ」

ジュプトル「お前たちがそこまで言うなら強敵なのだろう……」

レッド「……ダッシュするよ」ダッ

グリーン「逃げ切れるか!?」ダッ

直下コンマが偶数なら逃走成功。奇数なら失敗

エー腐ィ×10『フィー!』

ソラ「あ」コケッ

キョウヘイ「ソラぁー!!」

レッド「……囲まれた」

イーブイ「ね、ねえそんなに強いの!?」

グリーン「うーん……なんつーか、こう……強い」

ジュプトル「そうか……」

トウヤ「あっちが何をしてくるか……だね」

キョウヘイ「何してくるか、っていうかどういうフィーなのか、っていうか……」

ジュプトル「……あっちから戦いを挑んで来たんだ、返り討ちにしてやる」

レッド「……」

フィー「ホモにしてやんよフィー!」ミョンミョン

グリーン「来るぞ!」

誰と誰をフィーさせる?  下2(コンマ二桁目が0、1、9なら返り討ち成功)

レッド「あぐう」

グリーン「ぐへえ」

キョウヘイ「レッドさんとグリーンさんがやられたぁー!!」

トウヤ「グリーンはともかくレッドは大丈夫なの!?」

ソラ「グリーンはいいの!?」

レッド「……うぅ」

グリーン「……」

キョウヘイ「レッドさんとグリーンさんが起き上がり仲間になりたそうな……」

トウヤ「目では見てきてないね。あと気になるのは、フィーったのはレッドとグリーン……」

イーブイ「そ、それが?」

トウヤ「つまりグリーンとレッド二人だけでフィーる以外の可能性もあるっていうこと……!」

キョウヘイ「ぎゃあああああああああ!!」

フィー「フィー! フィーフィー!」

レッド(体が……勝手にぃ)スタスタ

誰のところに行った?  下2

レッド「……緑っ」ギュッ

グリーン「おう」

キョウヘイ(……静かぁー)

トウヤ(これ、フィーなの? いいのこれ?)

フィー「純愛純愛!」「フィー!」「フィー!」

イーブイ「じゅ、じゅんあい……?」

ジュプトル「……説明してくれ」

キョウヘイ「俺には無理っす……」

トウヤ「……僕にも無理だよ」

レッド「……大好き」

グリーン「俺も……愛してるぜレッド」

キョウヘイ(恥ずかしいいいいい!! 聞いてるこっちが恥ずかしい! あれ? ってことは普段の俺とルリちゃんも?)

トウヤ(恥ずかしい……レッド、僕はそんなふしだらな子に育てた覚えはないよ)

ソラ「……見えないし」

イーブイ「……聞こえないわよ」

ジュプトル「見なくてもいいものだと思うぞ」

トウヤ「……やっぱりダメー! お父さん許しませぇーん!!」バチバチッ ドーン

フィー「フィー!」「フィー!」「フィー!」「フィー!」ドーン

キョウヘイ「トウヤさんがフィーの群れにクロスサンダーしたあああぁぁぁ!!」

レッド「……あれ」

グリーン「……ん?」

キョウヘイ「正気に戻ったっすね! いやっふぅー!」

レッド「う、ん……うわっ」サッ

グリーン「お前が抱きついてきてたんだろうが! うわっとか言うんじゃねえ!」

ジュプトル「下らん……さっさと行くぞ」

イーブイ「そんな事言って、よくわかんないけど戻って安心してるんじゃない?」

ジュプトル「……そんな事ない。置いていくぞ」スタスタ

レッド「あ、待って……」タッタッ

グリーン「置いてくなよ!」タッタッ



ジュプトル「そろそろ着く……よし、ここだ」

イーブイ「……何もいないわよ?」

「今出るのよ。少しくらい待ってよね」スウッ

ジュプトル「……久しぶりだな」

レッド「……」

キョウヘイ「んー? いや、やっぱり……」

ジュプトル「セレビィ。元気そうだな」

セレビィ「はい……ジュプトルさんもお元気そうで」

トウヤ「ピンクのセレビィ……初めて見た」

ソラ(他のセレビィを見たことあるの?)

ジュプトル「今回はこいつらも一緒なんだが、いいか?」

セレビィ「はい……あら?」

ソラ「?」

セレビィ「……そんな、まさかね」

ジュプトル「セレビィに手伝ってもらい時を渡るんだが、時を渡れる所に着くまで少しかかる。準備、休憩の時間を取るぞ」

レッド「……疲れた」

グリーン「俺らは特にな」

キョウヘイ「セレビィさん何見てんすか? ……ジュプトルさん?」

セレビィ「……ジュプトルさんって、せっかちなのよね。もう少しいてくれてもいいのに……」

キョウヘイ「」ニヤニヤ

レッド「」イラァ

セレビィ「はっ! い、今のはなんでも無いわよ!!」

キョウヘイ「はぁー、やっぱりピンクで女の子らしいっすもんね。恋の一つや、ふた、つ……」

トウヤ「キョウヘイ? どうしたの?」

キョウヘイ「……う、うぅぅ……」グスッ

トウヤ「どうしたの!? 大丈夫!?」

キョウヘイ「ピンクの女の子で……ルリちゃん思い出して……」

グリーン(もうオチが見えてきたぞ)

キョウヘイ「ルリちゃん超可愛いから誰かに取られてたりしたらどうしよう!!」シクシク

レッド「……」イラッ

キョウヘイ「あんな可愛くて素直で優しい子、ほっとく訳ないっすもん! このまま帰れなくてルリちゃんも俺を忘れてたら……」

レッド「そんな不安になんならさっさと別れろ!! 別れたくないなら相手信じろ!! 軽い気持ちで交際すんなリア充爆発しろ!!」

グリーン「お前そこまでリア充嫌いなのかよ」

キョウヘイ「……そうっすね! 俺ルリちゃんを信じるっす!」

トウヤ「レッド、喉大丈夫?」

レッド「大丈夫じゃ、ない……げほっ」



ジュプトル「準備出来たか? ……どうしたんだレッド」

レッド「……」

グリーン「何でもない、しばらくしたら治る。だとさ」

キョウヘイ「さっき思いっきり叫んでましたしねぇ」

トウヤ「いきなり叫ぶと喉に負担かかるよ」

ソラ「僕、もう叫ぶのやめるよ!」

イーブイ「いきなりじゃ無きゃいいのよ!」

ジュプトル「戦いに支障は無さそうだな。出発するぞ」

キョウヘイ「はーい。ここは?」

セレビィ「この森の最深部みたいな所よ。敵も多いから気を付けて」

ジュプトル「だが、ここを抜ければ過去に帰れる。油断せずに行くぞ」

今日はここまで。しばらく不定期になりそうです。一回の時間も少なくなりそうです。ごめんなさい!
皆さんへお願い。エアーリーディングして下さい……!(切実) 終わり。

記者「キョウヘイさんと言えば、アイドルよりアイドルな俳優というフレーズで有名ですよね」

キョウヘイ「そうっすね。いやー、誰がつけたかわかんないっすけどピッタリだと自分でも思うっす」

記者「キョウヘイさんはポケウッドでの映画デビュー、その後しばらくしてから連ドラ出演、エッセイ本が激売れ!」

キョウヘイ「正直ろくな事書いてないっすけどね」

記者「そんな事言っていいんですか? 最近は料理番組やクイズ番組、バラエティーなどにも引っ張りだこですね!」

キョウヘイ「そうっすね。クイズ番組では頭悪いのバレちゃったっすよ」

記者「そんな所がギャップ萌えらしいです!」

キョウヘイ「ちょっと複雑っすねー」

記者「最近一日一回は何処かでキョウヘイさんを見ますよ。仕事忙しそうですね?」

キョウヘイ「忙しい時は忙しいっすけど……ご存知の通り、たまにまとまった休み取ってるんで大丈夫っす!」

記者「そういえば、度々大きい休みを取られていますね。旅をされてるとか?」

キョウヘイ「はい。友人と世界中回ったりしてます」

記者「旅する俳優、カッコいいですね!」

キョウヘイ「あざっす。そんな俺が地方のガイドブックを作りました! まずはイッシュ編っす。カントーなども出る予定ですのでお楽しみに!」

記者「おや、これは宣伝ですか!」

キョウヘイ「はい。いい感じに誘導してくれてありがとーございます」

記者・キョウヘイ「はっはっはっはっは!」

キョウヘイ「あ、ついでにもうひとついいっすか?」

記者「どうぞどうぞ」

キョウヘイ「今日は十時頃から開始するっす!」

記者「……何をですか?」

キョウヘイ「それは秘密です」

記者「ミステリアスな所も魅力ですね」

キョウヘイ・記者「はっはっはっはっは!」

終わり

始めます!!

乙!
マダー?



~もりのたかだい~

レッド「……ポケモン、強い」

トウヤ「そうだねぇ。っていうか有利なポケモンがいるんだよね」

キョウヘイ「俺に有利なのはいないっすね?」

グリーン「そうだな。岩とか鋼とかな」

イーブイ「私、もう疲れた……」

セレビィ「まだ半分も行ってないわよ。頑張って!」

ソラ「うぅ……」

???「」バッ

何が出てきた? 下2

↑ちょっとすまん

>>566

>>1のペースでやらせてやれよ楽しみなのはわかるからさ

リグレー(アクロマ)

>>569
すまん(´・ω・`)

アクロマ「キョウヘイくーん!!」バッ

キョウヘイ「ぎゃあああああぁぁ!!」ドガッ

アクロマ「ぐふうっ! 普通に殴られると……痛いです」

レッド「な……何でここに」

ジュプトル「ここは未来だぞ?」

アクロマ「あんな怪しい奴が、いい奴な可能性は低いですからね。こっそり追ってきました」

レッド「……」

トウヤ「やっぱりアクロマさんもそう思ってたんだ?」

グリーン「見るからに怪しいよな、あいつ」

イーブイ「え、そうかしら?」

ソラ「人は見た目で判断しちゃ駄目だと思ってたから……」

イーブイ「見た目が怪しいと思ってたの!?」

アクロマ「ふふっ、惚れ直しましたかキョウヘイくん」

キョウヘイ「いや惚れ直しはしねーよ」

アクロマ「じゃあ惚れましたか!?」

キョウヘイ「惚れる要素ねえよ!!」

ジュプトル「……仕方無い。こいつも連れていくぞ」

キョウヘイ「えー……」

セレビィ「知り合いなんでしょ? 放っておく訳にはいかないわ」

レッド「うんうん……ね、キョウヘイ」

キョウヘイ「……レッドさんがそういうなら」

グリーン「あんま知らねえけどそんな急には襲ってこないだろ」

キョウヘイ「そう……っすよね、いくらアクロマでも……」

アクロマ「わかりませんよ?」

グリーン「何でそこでそう言っちゃうんだよ!!」

ジュプトル「……騒がしいな」

レッド「……楽しいよ?」

ジュプトル「俺にはわからん……そうだ、バトルするか」

レッド「! やる……!」

イーブイ「え、そうなの? じゃあ避難避難」

ソラ「少し慣れてきちゃったよ!」

グリーン「はいはい審判やるよ」

キョウヘイ「さん、にー、いち」

トウヤ「スタート!」

キョウヘイ「俺の台詞!!」

直下コンマが0~50ならレッド、51~99ならジュプトルの勝ち。

2勝2敗?

ジュプトル「ぐっ……」

グリーン「そこまで! レッドの勝ちだな」

レッド「やった……!」

ジュプトル「最初に戦った時と比べて、段違いで強くなっているな」

キョウヘイ「フゥー! カッケー!」

レッド「……でも、まだ同点」

トウヤ「2対2だねぇ」

ジュプトル「次は勝ってやるさ」

レッド「……負けない」

セレビィ「ああやって戦って仲良く……はぁ、あたしも……」

イーブイ「……お互い、頑張りましょ」

セレビィ「えぇ」

アクロマ「今まで私は何をしていたでしょうか? 正解は縛られて引きずられるでした!」



ジュプトル「……よし、着いたぞ。あれに入れば……」

「そう簡単には行かせないぞ!」

「ウイィー!」

イーブイ「! この声は!!」

キョウヘイ「……チッ」

ヨノワール「久しぶりですね。ジュプトル、ソラさん達……キョウヘイさん」

レッド「……何の用?」

ヨノワール「わかっているでしょう? そう簡単に過去に行かせるはずが無いと!」

ジュプトル「ふん……貴様くらいなら俺が倒す」

グリーン「俺らもいるんだからな。この人数ならこっちのが有利だぞ?」

トウヤ「早目に降参しておいた方がいいよ?」

ヨノワール「私達が負けるなんて有り得ません……何故なら、この方がいらっしゃいますからね!」

セレビィ「! この気配……!」

闇のディアルガ「グオォォォ!!!」ドシーン

キョウヘイ「うおっ、勝てる気がしない! 闇のとか中二っぽい名前しやがって!」

アクロマ「勝てる可能性は50%ですね」

キョウヘイ「……そんなにあんのかよ」

アクロマ「勝ちとは、戦闘でだけで得られるものではありません!」

>>580
キョウヘイ君がちゃんとアクロマの相手したげてて感動した( ;∀;)

キョウヘイ「……って言ってますけど、どーするっすか?」

レッド「……戦闘で勝てる確率は?」

アクロマ「ふむ……6%くらいですかね」

トウヤ「低いねぇ……」

ジュプトル「……闇のディアルガを知らないからそう言えるんだ。もう、終わりだ……!」

セレビィ「ジュプトルさん……」

レッド「……どうにかして、あっちまで行かないと」

どうする?

1、戦闘 2、説得 3、催眠術 4、キョウヘイが交渉 5、自由

下2

>>580
キョウヘイ君がちゃんとアクロマの相手したげてて感動した( ;∀;)

連投スマソ
キョウヘイにフィーが3して4

キョウヘイ「じゃーどーしたら通してくれるんすかねぇ?」

レッド「キョウヘイ……!」

キョウヘイ「だーいじょーぶ! っす! あいつも俺がただのポケモンじゃないってわかってるみたいっすし」

ヨノワール「ほう……私と交渉をしようと」

キョウヘイ「まぁ、俺にも出来る事と出来ない事があるっすけどね」

アクロマ「ヨノワール、その話し方やめてください! かぶります!」

キョウヘイ「黙ってろよ! 今シリアスモードなんだから!」

アクロマ「……わかった。変えてやろう」

キョウヘイ「お前も変えんのかよ!? ……まぁいいんすけど」

トウヤ「キョウヘイに変な要求したら僕達が黙っちゃいないよ?」

レッド「……」キッ

グリーン「そこら辺考えて話せよなぁ?」

イーブイ(……三人とも怖いわね)

ソラ(そ、それくらいキョウヘイが大切なんだよ)

ヨノワール「はっ、怖い怖い……そうだな、では要求をしよう」

キョウヘイ(来るか……俺が多少の犠牲になるのは構わない。物理的なやつならアクロマにやらせよう)

ヨノワールの要求  下2

ヨノワール「フィーしてくれ」(キョウヘイに対し
キョウヘイ(アクロマにやらせよう)
アクロマ(ktkr)

ヨノワール「私と[フィー!]してみろ」

キョウヘイ「……やっぱりそう来ちゃうっすか」

グリーン「……無理すんな、別の方法を考えればいい」

レッド「……そう、だよ。僕だったら嫌、だし……」

アクロマ「キョウヘイ君が私以外に汚されるなんて嫌です!」

キョウヘイ「アクロマ死ね。……どうするっすかねぇ」

トウヤ「え……断るかと思ってたけど、迷ってるの?」

キョウヘイ「いや、正直アイツをどうにかする以外に方法が無いじゃないっすか。戦闘は仕掛けられないし……」

ジュプトル「……説得にアイツが応じるとは思わないしな」

キョウヘイ「でもなぁー。俺も嫌っすね。うん、初めてが男でポケモンでヨノワールなんて」

グリーン「お前ま……いや、それはどうでもいいな。どうするんだ」

キョウヘイ「うーん。じゃこの棒投げて決めるっす。こっちがあっち向いたらやるっす!」ポーイ

直下コンマが0~50ならやらない。51~99ならやる

ギリ

キョウヘイ「ギリギリやらないっす!」

レッド「良かった……!」

トウヤ「うん、他の方法を考えよう!」

アクロマ「はじめては私が貰いますもんね?」

キョウヘイ「アクロマ死ね。……すんません」

グリーン「いや謝る事じゃねえだろ」

レッド「……何か、他に……」

イーブイ「ねぇ、ここで時わたり出来ないの!?」

セレビィ「……少しの時間なら出来るけど、ディアルガに戻されてしまうわ」

イーブイ「少しでも出来るなら……セレビィ、お願い!」

セレビィ「? ……わかったわ。えいっ!」シューン

ヨノワール「無駄な事を! ディアルガ様、お願いします!」

ディアルガ「グオオオオオ!!!」キィィン

セレビィ「! やっぱり……」シューン

レッド「でも、扉に近付けた……」

ソラ「このまま……飛び込もう!」

ジュプトル「ああ!」バッ

キョウヘイ「じゃーなお前ら! バイビー!」バッ

グリーン「やめろ!」バッ


ヨノワール「……逃げられたか」

確k...
いや、なんでもない

ヤミラミ「ヨノワール様! 追いかけなくてよいのですか!?」

ヨノワール「私は勝負に負けた……次はこっちへつれ戻す為の作戦準備をする」

ヤミラミ「ウイィー!」



~浜辺~

レッド「……ここは」

グリーン「あの、海か……戻ってこれたんだな」

イーブイ「や……やったわっ、帰ってこられたのよ、ソラ!」ガバッ

ソラ「わっ、やったねイーブイ! イーブイのお陰だよ!」

イーブイ「え、あ、私は……」

キョウヘイ「いや、イーブイ凄いっすよ。時わたり使ってこう来るなんて」

ジュプトル「ああ……すまない、助かった」

イーブイ「い、いいのよっ! 私がこっちに帰るためよ!」


ジュプトル「……そういえば、お前はソラと言うんだな」

ソラ「? そうだよ」

イーブイ「ソラの不思議な力のお陰でポケモンを助けたり出来たのよね!」

トウヤ「何て言うんだっけ……時空の叫び?」

ジュプトル「時空の叫びっ!?」

ソラ「わ、どうしたの大声出して」

ジュプトル「……お前、元人間だったりしないか?」プルプル

ソラ「え、なんでわかったの?」

ジュプトル「そ、そうだったのか、お前がソラだったのか……!」

トウヤ「……深い事情がありそうだねぇ」

レッド「……話するなら、場所、変えたい」

キョウヘイ「あー、確かに今ジュプトルが誰かに見られたら大変っすよね」

イーブイ「あ、それなら……」

アクロマ「待って下さい。今引きずられて地面に近いから気付いたのですが、何かポケモンが流れついていますよ?」

キョウヘイ「へ?」

何が流れついていた?

1、ニューラ 2、ヨーテリー 3、ポッチャマ 4、フォッコ

下2

4(中毒)

正直自分でもイミフ(゜д゜)

レッド「……ポッチャマ?」

トウヤ「……起きて、朝だよー」

ポッチャマ?「うーん……あら?」

キョウヘイ「オッケー誰だかわかったっす!」

イーブイ「えっ、キョウヘイ凄い!」

グリーン「ポッチャマの可能性の奴二人しかいないしな」

ポッチャマ?「……こっちも状況が飲み込めたわ。ヒカリ達もいるんでしょうね、トウヤ?」

トウヤ「うん、トウコ。安心していいよ」

トウコ「そう、ならいいの! レッド達に加えてさらに行方不明者が出て大変だったのよ!」

レッド「……そうなの?」

トウコ「行方不明者が出過ぎて立ち入り禁止になって、でも探しに皆侵入しちゃって……」

グリーン「マジかよ……」

キョウヘイ「あー、ジムリとかってぶっ飛んでますもんね」

トウコ「……で、私どうしたらいい?」

トウヤ「僕達の事は内緒で、編成所行って」

キョウヘイ「ついでにこれも連れてって欲しいっす」ポイッ

アクロマ「ひどい!」

トウコ「いいわ、任せて!」

グリーン「いや普通に受けとるのかよ」

イーブイ「……そろそろ人が来てもおかしくない時間ね。着いてきて!」


~サメハダ岩~

イーブイ「私、ギルドに行く前はここに住んでたの。人も来ないし隠れるのには安心よ」

レッド「……さっきの続き」

キョウヘイ「なんでしたっけ? ソラが」

ジュプトル「……俺がこっちに来たとき、最初は一人じゃ無かったんだ」

トウヤ「へぇ」

ジュプトル「相棒の人間と共に……時の歯車について調べていた。そいつの能力で色々わかったからな」

ジュプトル「でも、そいつとは来るときの事故で離ればなれになっていたんだ……」

イーブイ「……それって」

ジュプトル「あぁ。相棒の人間の名前はソラ……つまり、お前なんだ」

ソラ「……僕が?」

グリーン「その記憶、思い出せるか?」

ソラ「……ごめん、ジュプトル。思い出せないや」

ジュプトル「いや、いいんだ。お前が無事なら……本当に、無事で良かった……っ!」ギュッ

イーブイ「なっ……何よ! ぎゅーなんてして! ホモなの!?」

ジュプトル「相棒ならハグぐらいするだろう? ……それに、ホモって何だ。俺はこいつに対して恋愛感情がある訳では無い……そもそもこいつは女だぞ?」


「「「えええええぇぇっ!?」」」

縺翫>






縺翫>

>>606文字化けした
ってか、女っておm(ry

レッド「え、そ、そうなの……?」

ソラ「さあ……自分でもよくわかって無かったんだ」

グリーン「いや、お前だって僕って」

キョウヘイ「グリーンさん、今時僕っ娘は珍しく無いらしいっすよ」

イーブイ「え、え、嘘、でしょっ……!?」

トウヤ「……そういや、前言ってたね」


ジュプトル『そいつは同性に好かれて……』


キョウヘイ「……いや、こう男らしかったら好かれるっすよ」

ソラ「ごめん、イーブイ、驚いたよね? でも、今までと同じ様に接してほしいな、今の関係、凄く好きだから!」

イーブイ「あ、あああああああ馬鹿ぁっ!!」カアアッ

キョウヘイ「喜べブラッキー」

レッド「悪タイプな気分……」



キョウヘイ「で、重大な事実が判明した訳っすけど……ふあぁ」

レッド「……」ウツラウツラ

ジュプトル「……この後どうするかは明日話し合おう。今日はここに泊まっていいんだよな」

イーブイ「他に場所無いでしょ? 仕方無いわねっ……あ、布団が足りないのよ」

グリーン(布団? ……藁の事か!)

イーブイ「だ、だからソラ、一緒に寝ない?」

ソラ「うん! もちろんいいよ!」

イーブイ「……って訳だから、あなたたちもいい感じにして寝てね」

トウヤ「いい感じかぁ」

レッド「……ぐう」

グリーン「こら、まだ寝るな……もう少し待ってろ」

レッド「……布団、独占したい」

グリーン「だーめーだっつの」

キョウヘイ「ふああ……俺、いーかげんねみーっす。早いとこ決めちゃいましょー」

トウヤ「布団的な藁は三つ……僕達(ジュプトル含む)は五人……」

グリーン「……一人布団独占出来るな」

ジュプトル「……あみだくじで決めよう。一番早い」

キョウヘイ「そっすねー……ふああ」

レッド「……ん」

どう別れた? 1・2・2で  下2

レッド「……だって」

キョウヘイ「よっしゃあ布団独占やったねぐう」

グリーン「寝るの早すぎだろ」

トウヤ「じゃ……寝よっか」

ジュプトル「藁なら分けれたんじゃないか?」

グリーン「……今更だな。まぁ俺らはそうするか」ザッザッ

トウヤ「レッドおいでー」

レッド「んー……」

トウヤ「あー抱き枕に丁度いいねぇ。抱き枕、いやとぐろ枕?」

レッド「んー……トウ、ヤ……」ギュッ

トウヤ「はいはい、ゆっくりお休み……」

レッド「……ぐう」

今日はここまで。雪ってテンション上がるよね。終わり。

トウヤが目覚めてくれたら嬉しいフィー(チラッ

ピッピ「ギエp「フィー!」
ピッピ「」

エーフィ「?フィー!」

>>631
?は文字化け。スマソ。
?

エーフィ「僕は今物凄く悩んでいる……」

ドレディア「どうしたんですのぉ?」

エーフィ「今、トウヤ×レッドかトウヤ×キョウヘイかで悩んでるんだ」

ドレディア「あぁ、目覚めたうちのご主人は凄いですものねぇ!」

エーフィ「うん、レッドはさ、ムキムキの人やら赤髪なのに銀な人やらにフィーられて開発完了してんの」

ドレディア「そうだったんですのぉ? また本ができますわぁ!」

エーフィ「キョウヘイはギリギリ開発されてないから初々しいし……うーん」

ドレディア「……両方でいいんじゃありませんのぉ?」

エーフィ「! そうだね!」

ドレディア「逆にトウヤ×キョウヘイ×レッドとか……」

エーフィ「ディアちゃん天才!」

ドレディア「じゃ、薄い本作りに取りかかりますわぁー!」

ブラッキー「エー兄! ディアさん! 僕ソラ×イーブイ本作るから一緒にやろう!」

エーフィ「おっけー! フィー!」ハアハア

ブラッキー「ブラるって言葉を作るんだ! ブラァッキー!」ハアハア

今日は十一時半頃にやるかもやらないかもです。

なんかソラがトウヤと同じ境遇でイーブイにブラr...いや、なんでもない

>>637ブラッキー「ブラァッキー!」ハアハア

>>638
縺。繧?ww縺翫∪www

>>639
文字化け。
>>638
おまwww

ブラッキーはblじゃない百合好きだ!いい加減にしろ!

ソラとレッドの男装女装カプに需要はないのか!?

>>642キレてる割に需要希望ジャンルがちがうのです。

今からやっても少ししか出来ないから番外編やります。あとこれ埋まったら違うの書くって言ってたの撤回します。
番外編始めます!!

エーフィ「現状を整理しようと思う」

ドレディア「どういう事ですのぉ?」

キマワリ「きゃー! 気になりますわー!」

ユクシー「このメンツでわかりますけどね」

エーフィ「うん……っていうか敬語キャラ多くない!? 僕以外そうじゃん!」

ドレディア「そういえばそうですわねぇ」

キマワリ「きゃー! 気が合うかもですわー!」

ユクシー「お二人はお嬢様的なアレですよね。私は比較的普通ですけど」

エーフィ「そうだね……あ! 脱線してる! えっと、カップリングを整理しようって事!」

ドレディア「そうなんですのぉ?」

エーフィ「うん! ごちゃごちゃしてると本作るときアレだしね!」

キターのです。

エーフィ「まず、レッドが受けの場合だね!」

ドレディア「グリーン×レッド、シルバー×レッドは王道ですわぁ」

キマワリ「そのシルバーって人見てみたいですわー!」

ユクシー「最近はトウヤ×レッドもありますよね!」

エーフィ「うん、目覚めた時いいよね! あと……何かあったっけ」

ドレディア「N×レッド?」

エーフィ「あの時はNに悪いことしたなー。わかるとか知らなかったんだよー」

ドレディア「シャワーズ×レッドもありますわぁ」

エーフィ「僕のお兄ちゃんがね、変わってるんだよね」

ドレディア「あと……岩眼鏡×レッド」

エーフィ「あいつは一生報われないよね」

ドレディア「チャンピオン勢×レッドも出てきましたわぁ」

エーフィ「まさか三人とも変態だとは思わなかったよね!」

ドレディア「あとは……何かありましたっけぇ?」

何かある?  下2

序盤のマチス×レッド

エーフィ「ごめんね、シャワ兄が変態で」

ドレディア「忘れてたのもありましたわねぇ。ライ×レッドとか」

エーフィ「ごめんねライ君、グリーンとかぶるんだよね」

ドレディア「マチス×レッドは見てませんわ」

エーフィ「今思い返すと無いなぁ、あれは。開発してくれたのは感謝するけど」

エーフィ「じゃ、次! キョウヘイが受け!」

ドレディア「アクロマ×キョウヘイ!」

エーフィ「ですよね! 実はアレ、チャンスがあるんじゃって思ってたんだよね」

ドレディア「そうなんですのぉ?」

エーフィ「結構アクロマも実はいいヤツ的なギャップで攻めれば……まぁ、リア充になったしもう無理だけど」

ドレディア「そうでしたわねぇ、あの子はもう……」

エーフィ「あの子って何さ、親みたいだね」

ドレディア「うふふ、私、あの子がまだバッジ二つの頃から知り合いでしたのよぉ?」

エーフィ「そっか、ライモンシティだっけ!」

ドレディア「ほぼ親ですわぁ!」ドヤッ

エーフィ「あとはヨノワール×キョウヘイとトウヤ×キョウヘイかな?」

ドレディア「スルーされましたわぁ」

エーフィ「えっとー……何か言ってないやつあったっけ」

下2

エーフィ「やっぱりこんな感じかな」

ドレディア「数少ないのもいいと思いますわぁ」

エーフィ「キョウヘイが攻めといえば最初の方でキョウヘイ×レッドとかあったなぁ」

ドレディア「今はキョウヘイ×レッドは他のと比べたらうーん……ですわぁ」

エーフィ「次は……トウヤ?」

ドレディア「目覚めトウヤは攻めですけどぉ、普段のは受けですわねぇ」

エーフィ「チェレン×トウヤ?」

ドレディア「序盤から美味しかったですわぁ!」

エーフィ「ナツ……」

ドレディア「それはやめてあげてほしいですわぁ……」

エーフィ「うん……ごめん」

ドレディア「ソラ×トウヤは……ソラは女の子っていうのが判明しましたものねぇ」

エーフィ「他に何かあったかな?」

下2

エーフィ「N×トウヤ……そういやあれどうなの?」

ドレディア「あれはただNが母性開花させて見守ってるだけですわぁ」

エーフィ「そうなんだ、まぁ本にしちゃえば同じだけどさ」

ドレディア「そうですわねぇ」

エーフィ「あと……その他!」

ドレディア「ハンサム×カルム! フラダリ×カルム!」

エーフィ「あれは勝手にいちゃついてくれるからいいよね! フィー!」

ドレディア「シャワーズ×ブースター! ブースター×シャワーズ!」

エーフィ「いやー、さっさとくっついて欲しいなぁー」

ドレディア「あと……」

エーフィ「そういやヒビキ君が、マイクってジャグラーの人にストーカー紛いの事されてて困るっていってたよ」

ドレディア「本にはしますけど、ストーカーダメ! ゼッタイ! ですわぁ!」

エーフィ「うんうん、ストーカーしたら赤い悪魔がビキニ着せてくるからね」

ドレディア「しかもそれを広められますわぁ」

エーフィ「あと何かあったっけ?」

下2

エーフィ「ライ君には悪いことしたと思ってる」

ドレディア「途中から出てきたシルバーにほぼ出番取られてましたものねぇ」

エーフィ「……あっ! ライ×シルバー!」

ドレディア「! 忘れてましたわ!」

エーフィ「……これくらいかな」

ドレディア「そうですわねぇ」

エーフィ「じゃ、あんまり騒いでると起きちゃうし戻ろっか」

ドレディア「そうですわねぇ」

エーフィ(次の番外編は……ブラッキーかイーブイがやるんだろうなぁ)

終わり

さぁーて 次の番外編はぁ?

ブラッキー、百合を伝授する
イーブイ、肩身が狭いノマカプ厨
リーフィア、レッドにクローバーを

の三本です!     多分嘘です。終わり

レッド(暇……)

レッド(まぁ雪山に来る人なんていないしね)

レッド(……ぐぅ)


ヒビキ「にーちゃん、もうちょっとだよ!」

ゴールド「歩くの速いんだよお前……兄を労れ……」

ヒビキ「にーちゃんが遅いんだよー! あ、いた!」

レッド「ぐぅ……」

ヒビキ「レッドさーん! っていうか雪が凄いふってる雪山で寝ていいんですか!?」

レッド「ん……ヒビキと、バクフーンの人」

ゴールド「覚えてたんですか」

ヒビキ「あれ、にーちゃん知り合いだったんだ?」

ゴールド「一回挑んでぼろ負けした」

ヒビキ「ところで……雪山で寝てて良かったんですか? よくダメって聞きますけど」

レッド「大丈夫……三年住んでるけど、今まで死んでないから!」

ヒビキ「確かにそうですね! レッドさんすごーい!」

ゴールド「二人とも馬鹿なんだな」

レッド(ヒビキのお兄さん辛辣!)ガーン



今日少し遅めにやるかもしれません。

え?ゴールド?え?(´・ω・`)?

マダカナマダカナー

コトネ「おねーちゃーん! お散歩いこー!」

クリスタル「どうせ私なんて……影が一番薄い女主人公よ……」

コトネ「お姉ちゃん!?」


始めます!!

十八日目 朝

レッド(……朝か)

レッド(……そういえば、サメハダ岩で寝たんだっけ)

レッド(……暇だなー)

レッド(なにしようかなー)

下2

レッド(探索……)

レッド(何処を探索するのか)

レッド(サメハダ岩を? うーん……)

レッド(……サメハダーの口にあたる所から海が見えて綺麗)

レッド(中は……タンスやらなんやらがある)

レッド(向こうは……見えない)

レッド(何故なら、トウヤに巻き付かれているから)

レッド(向こう側が見えない……!)

レッド(……どうしよう)

1、トウヤを攻撃してでも向こう側を見る 2、向こう側に価値は無い。寝る 3、向こう側に価値は無い。他の事をする(自由)

下2

キター(°▽°)ー!!

レッド(向こう側……確か崖? 見るものでも無いか)

レッド(……動けないし、また眠くなってきた)

レッド(……寝ちゃおう)

レッド「ぐう……」



???「……朝?」

起きたのは誰?(今いる中で)  下2

キョウヘイ「ふああー……うーん、朝っすか」

キョウヘイ「キョウたんからまた新たに名前が増えた気がするっす」

キョウヘイ「キョウたんキョウ子キョウちー……チョンチーみたいっすね」

キョウヘイ「なんて独り言は置いといて……」

キョウヘイ「……暇っすね。何しよう」

キョウヘイ(実は他の人が二人ずつ寝てる中ぼっちで寂しかったっす)

下2

ジュプトル に ドッキリ!
こうかは ばつぐん だ!

ニドーネ

キョウヘイ「……残念なお知らせっす」

キョウヘイ「グリーンさんはもう……ピジョンなんすよ」

キョウヘイ「まあそれでもいじる訳ですが。つついてやらぁ!」ツンツン

グリーン「う……」

キョウヘイ「起きない程度につつく。ここ大事っす」ツンツン

グリーン「やめろ……レッド……」

キョウヘイ「グリーンさんの中でイタズラする人間はレッドさんなんすね」

キョウヘイ「でも俺もイタズラするっす! 俳優でもイタズラがしたい!」

キョウヘイ「えーと……他にどんないじりをすりゃいいんすかね」

下2

羽 着色

縺?§繧翫〒縺吶i縺ュ縺?ww

キョウヘイ「733……ななさんさん……ななみさん……ナナミさん!」

キョウヘイ「……わかったところで!」

キョウヘイ「どうすりゃいいんすかぁどういじれっていうんすかぁ」

キョウヘイ「……仕方無いから足の爪をぐにってして羽をショッキングピンクにしてレッドさんをグリーンさんの上に置……けないっすね」

キョウヘイ「……えーっと」

キョウヘイ「ナナミさんが彼氏作ったんですってー!」

グリーン「嘘だろっ!?」ガバッ

キョウヘイ「……」

グリーン「……」

キョウヘイ「……ぷっ」

グリーン「この野郎!!!」

グリーン「変な事言うなよ! 焦ったじゃねえか!」

キョウヘイ「嘘っすけどもしそうなっても祝福すりゃいいじゃたいすかーシスコンー」

グリーン「うっせえ!! ねーちゃんに貰い手があるはず……」ブルッ

キョウヘイ「どったんすか?」

グリーン「い、いや……何でもない」

キョウヘイ「じゃー俺も二度寝でも……」

グリーン「おい。まさか俺だけにドッキリやる訳じゃねえよな?」ガシッ

キョウヘイ(別にドッキリじゃ無いんすけど……まぁいいっすか)

キョウヘイ「グリーンさんがそういうなら仕方無いっすねえ。じゃーどうしよっかなーっと」

誰に 下2  何をするか 下4

キョウヘイ「爆竹的な感じっすね!」

グリーン(そんなことしたら全員目が覚めるだろ)

キョウヘイ「そー、れっ!」ポイッ

バンバンバンッ!!

ジュプトル「敵襲か!?」

イーブイ「きゃあっ、何!?」

ソラ「イーブイ、大丈夫!? 怪我してない!?」

イーブイ「あ、え、えぇ……」

トウヤ「どうしたのー? ……キョウヘイ?」

レッド「……朝、二回目」

ジュプトル「お前か……」

キョウヘイ「いやっ、俺はグリーンさんにやれって言われただけでー」

グリーン「はぁ!?」

トウヤ「計画犯にも実行犯にも、お仕置きは必要だよね?」ニコッ

レッド「……何の話?」

トウヤ「何でもないよー」ニコニコ

キョウヘイ「……」

グリーン「……」

グリーンへのお仕置き 下2  キョウヘイへのお仕置き 下4

トウヤ「グリーンはレッドにフィーして、キョウヘイにはジュプトルがキン肉バスターね」

グリーン「なんだって!?」

レッド「えっ、何で僕」

トウヤ「ごめんねレッド、グリーンが……」

レッド「緑の馬鹿……」

グリーン「マインドコントロールされてるぞ!?」

ジュプトル「よし……やってやろう」

キョウヘイ「ちょっ、俳優的にキン肉バスターは体勢が恥ずかしいっす!」

トウヤ「それも含めてだよ? あ、ジュプトル、ごにょごにょ……」

ジュプトル「? ……まぁわかった」

キョウヘイ「怖い!!」

グリーン「そもそもフィーって何だよ……何処からがフィーなんだよ……」

レッド「知らない……緑とは何もしたくない」

グリーン「奇遇だな。俺もお前とは何もしたくない」

レッド「……ほんとに?」キラキラ

グリーン「なっ……お前は俺をどうしたいんだよ!!」

レッド「からかっただけ……」

トウヤ「……えいっ」シュッ

グリーン「!?」

レッド「トウヤ、そんな、無理矢理……!」

ジュプトル「あんなの見ないでバスターするぞ」

キョウヘイ「やだぁぁぁ!! キン肉バスターされるルカリオ(俺)って誰得だよぉぉぉ!!」ジタバタ

ジュプトル「駄々をこねるな」

ジュプトル「お前もそんなワガママを言っていい年じゃないだろう」

キョウヘイ「やなもんはやだっすぅぅ!!」

ジュプトル「いい加減にしろ!」

キョウヘイ「やだっすぅぅぅ!! 痛恥ずかしいぃぃ!! ファンが減るぅぅぅ!!」ジタバタ

ジュプトル「……トウヤに言われた事を実践する時が来たか」

キョウヘイ「うわぁぁぁ……何っすか? 言われた事って」

ジュプトル「キョウヘイが駄々をこねたら尻尾を触れ……だそうだ」ムズッ

キョウヘイ「!!」

キョウヘイの反応

1、きゅうしょ 2、薄い本みたいに 3、失神

下2

キョウヘイ「んあぁ!? ななななにすんすかドアホ!!」

ジュプトル「いや……トウヤにやれと言われたしな」ガシッ

キョウヘイ「くあぅっ……開発うんぬんじゃなく、ルカリオ的にそこはマジで駄目っす!!」

ジュプトル「だったらバスターだぞ」ギュッ

キョウヘイ「きゃん! な、もうルカリオに近付いてる気がするっす、鳴き声的に……うぅ、バスターもいやっすー」

ジュプトル「ワガママだな」ギュウウッ

キョウヘイ「うあぁぁっ……うぅ」バタッ

ジュプトル「! どうしたキョウヘイ、キョウヘイ?」

トウヤ「良すぎたみたいだねぇ、次は僕が……」

ソラ「えっとえっとえっと、えいっ!」パシーン

トウヤ「はっ! ぼ、僕は何を……? あ、キョウヘイ!?」

キョウヘイ「きゅう……」グッタリ

レッド「も、もういいよ、グリーン……」

グリーン「そ、そうだな……トウヤに散々やらされたもんな」

レッド「う……うぅ」

グリーン「……照れてんじゃねえよ。俺まで恥ずかしくなってくるだろ」

イーブイ「だ……大丈夫?」

レッド「! み、見てた……?」

イーブイ「う、うん……ちゅーの辺りから」

レッド「ほぼ最初からじゃんっ……」

グリーン「お願いだ! 忘れてくれ! 頼むっ、この通り!!」

イーブイ「あ……あんな凄いの忘れられないわよ!!」

レッド「……」

グリーン「……」



ジュプトル「これから時限の塔探しにとりかかるぞ」

トウヤ「ごめんねっ、ごめんねっ」

キョウヘイ「もう……知らねっす」

レッド「……」

グリーン「……」

ソラ「イーブイ……やっぱり何でもない」

イーブイ(私と同じような事したいって事だったりして……きゃあっ!!)

ジュプトル「……話を聞いてくれ」

キョウヘイ「俺も悪かったっすけどジュプトルさんも悪いんすからね!!」

ジュプトル「俺もか……?」

今日はここまで。終わり。

出遅れたかっ!
乙 これ配信用クエストとかマナフィ入ってます?

>>776 入ってないんだ…
深夜スペシャルやるお!

エーフィ「この僕が記録してないと思った?」

エーフィ「……全部録画済みです! イエーイ!」

エーフィ「さて、上映会でもしますか!」

エーフィ「ポチッとな!」ポチッ

トウヤ「あとは二人でちゃんとやってね。途中でやめたら……わかってるよねえ?」

グリーン・レッド「はい」


グリーン「トウヤこええ……」

レッド「うん……やるしかない、みたい」

グリーン「くそっ……お前よくそう冷静でいられるな」

レッド「……正直、何回もフィーられてるし」

グリーン「そ……そうか、そういやそうだな……」

レッド「……知らない人に醜態を晒すよりは、まだ、緑の方が……」

グリーン「……え?」

レッド「……」

グリーン「……フィーって何だよ」

レッド「ここに……説明してある紙がある」

グリーン「ん、本当だ。どれどれ……」

~素敵なフィーり方~

1、キスをしましょう
2、抱き合いながらベッドに入りましょう

3、心置きなくフィーりましょう

グリーン「……」

レッド「……ん」

グリーン「は?」

レッド「さっさと、終わらせる……キ、キスしてよ」

グリーン「お、俺からかぁ!?」

レッド「……!」

グリーン「わ、かったよ……ん」

レッド「っ……うぅ」

グリーン「……」

レッド「……恥ずかしい」ガバッ

グリーン「うおっ……い、いきなり抱き付くなよ。二段階目か?」

レッド「……顔、見られないようにしてるだけ」

グリーン「あー……じゃ俺もそういうことにする」ナデナデ

レッド「……子供扱いしないで。同い年なのに」

グリーン「お前の方が断然小さいけどな」

レッド「……グリーンが大きいだけ」

レッド「……ベッド」

グリーン「っていうか藁に布があるだけだな」

レッド「……ん」

グリーン「……やるのか?」

レッド「やらないと……トウヤとやることになるし……なら、さっさと終わらせた方が……って、だけ!」

グリーン「あー、わかったわかった。お前ツンデレまで取り入れるのかよ」

レッド「……うるさい」

グリーン「ツンデレッドか……ほいっ」ポイッ

レッド「! ……丁寧に扱え」

グリーン「はいはい女王様」

レッド「……いいの?」

グリーン「覚悟は決めた」

エーフィ(布の下行くから音声しかとれないじゃん! 逆にいいか!)

レッド「……」ゴソゴソ

グリーン「……ん」ゴソゴソ

レッド「んぅ……は、ふぅ……」

グリーン「……お前、実は女だったりしない?」

レッド「しないし……」

グリーン「そうか……うーん、ピカチュウ相手だと勝手がわかんねえな」

レッド「っ!! ……耳と、尻尾は……」

グリーン「そうか、わかった。ここを攻めればいいんだな」

レッド「ちがっ……! ぴ、ちゅ、うぅ……」

グリーン「ピチューみてえだな」


レッド「……っ」

グリーン「……少し、このままで休憩な」

レッド「さっ、き……ピカチュウだと、って言ってたけど……はぁ、人間なら、勝手がわかるの……?」

グリーン「そこ聞くか……どうだと思う?」

レッド「リア充皆敵……んっ」

グリーン「まだ言うか……そうだな、一言だけ言っとくか。ジムリーダーってモテるんだぜ」

レッド「リア充……撲滅……」

グリーン「いってぇ!! 引っ掻くなよ!」

レッド「ふんっ……」

グリーン「んだよ急によ……いってー」



レッド「も、もういい……よ、グリーン」

グリーン「そうだな……散々やったしな」

レッド「……うぅ」

グリーン「照れんなよ……俺も今更だけど照れてくるだろ」

レッド「ノリノリだった、くせに……」

グリーン「いやっ……あれは雰囲気に乗せられただけだ!」

レッド「どーだか……」

グリーン「いやそうなんだって! 話聞いてくれよ、レッド!」

レッド「ふん……」

エーフィ(鼻血出すぎて貧血になった)





エーフィ「いやー、萌えるっしょ!」

エーフィ「色々あるけどやっぱりグリーン×レッドが最高だなー!」

エーフィ「一周回ってここに落ち着くんだよね、ラーメン屋みたいにさぁ」

エーフィ「でも……これ撮ってたのばれたら殺されるなぁ」

エーフィ「まぁそうそうわかりっこないよね!」

エーフィ「……おや? 誰か来たようだ。じゃー、君とはここでバイバイだね!」

エーフィ「はーい、今行きまーす」ドタドタ

<フイイイィィィィィィ!!!!

終わり

物凄く遅れたけど乙フィー!

>>777マジすか
レックウザやらなにやらに瞬殺されるポリーじゃないピジョーンさん見たかったがしゃーない
ところで、フィーるって感じる(feel)的なことですか

>>798 そんなフィ味もあるかもしれなフィ


~回想~

キョウヘイ「ここが17番水道っすかー……こんな場所があったんすね」

キョウヘイ「流れも速いし……大丈夫か? ジュゴン」

ジュゴン「じゅごぉー!」

キョウヘイ「よーし、バンバンいくっすよー! ……ん? あれは……」


~プラズマフリゲート~

キョウヘイ「はぁー、ここにあったんすねプラゲート」

したっぱ「お、お前は……前に乗り込んで来た奴だな」

キョウヘイ「あー……そっすけど、何でこれがここに?」

したっぱ「まぁ、色々あってなぁ。解散してからもやること無くてなー」

キョウヘイ「ふーん……ポケウッドの大道具さんとかやるっすか? キツいっすけど」

したっぱ「あー、それは遠慮しておく……そうだ、アクロマ様に会っていってくれよ」

キョウヘイ「えぇー……」

したっぱ「あからさまに嫌な顔しないであげてくれ……あの部屋におられるからな」

キョウヘイ「……仕方無いっすね」


キョウヘイ「……アクロマ」

アクロマ「おや? キョウヘイ君ではありませんか! 会いに来てくれたのですねっ!」

キョウヘイ「ちげえよ! 偶然っすよぐ・う・ぜ・ん!」

アクロマ「私はそれを運命と呼びたいですっ!」

キョウヘイ「運命の神が恨めしいっす」

アクロマ「ふむ……そう怒らないで下さい! 貴方の好きなバトルをしましょう!」

キョウヘイ「! まぁ、バトルならいいっすよ、してやっても」

アクロマ「貴方とポケモンの絆の力をまた見せて下さい!」バッ




アクロマ「ふむ……やはり面白い! 絆の力はアイテムなどの科学的力を上回るようですね!」

キョウヘイ「……勝てたから良かったものの、お前構成ヤバいっすね」

アクロマ「私も貴方に勝てるよう努力していますからね!」

キョウヘイ「ふんっ、まぁ次も俺が勝つっすけどね」

アクロマ「……ほう? また来てくれると?」

キョウヘイ「あ、いや……レベル上げ! レベル上げに利用してやるって言ってるんだよ!」

アクロマ「ほほう、それは光栄です! 光栄ついでにこれをあげましょう!」

キョウヘイ「……マスターボール?」

アクロマ「私にはいりませんからね! 活用してください!」

キョウヘイ「……まぁ貰ってやるっす」

アクロマ「……初めて会った時の事を覚えていますか?」

キョウヘイ「は? えっとー……ヒウンっしたっけ?」

アクロマ「ふふ、実はそれより前に会った事があるんですよ」

キョウヘイ「え!?」

アクロマ「あれは、今から八年前の事……」



若い頃のアクロマ(以下若アクロマ)『妹よ! 元気でしたか!?』

ロリメイ『あー、お兄ちゃん! 何でこっちに来たのー!?』

若アクロマ『それは、年の離れた小さい妹が気になったからに決まっているでしょう』

ロリメイ『もう! お兄ちゃんは変態だから友達に会わせたくない!』


アクロマ「……なんて言われたりもしてましたね。ツンデレですよ」

キョウヘイ(そういやこいつ幾つだよ)

アクロマ「続きを話しましょう」


若アクロマ『友達……!? 男の子ですか、女の子ですか!?』

ロリメイ『お、男の子だけど?』

若アクロマ『ほう……私の妹を狙うとは! 私が注意せねば!』

ロリメイ『あ、お兄ちゃん! その子はお兄ちゃんとは違うんだよ! 帰れ!』


キョウヘイ(帰れって言われるほど嫌われてたのかよ……)

アクロマ「あの時はメイだけが心の拠り所でしたからね。変な虫がついたら嫌だったんです」


若アクロマ『連れてきなさい、メイ! でないとここで脱ぎますよ!』

ロリメイ『うわっ、やめてよお兄ちゃん! 連れてくるから!』

若アクロマ『よろしい』


アクロマ「……あの時は若かったですね」

キョウヘイ(最低だコイツ……)

キョウヘイ(八年前……もしかして)

アクロマ「その時、初めてキョウヘイ君に会ったのでしたね……」


若アクロマ『まだですか! メイ!』

近所の奥様『何あの人……』『不審者かしら……』コソコソ

ロリメイ『連れてきたから黙れ!! ごめんねー、キョウヘイ』

ショタキョウヘイ『う、ううん、大丈夫だけど……』

若アクロマ『……ほう、君がメイのお友だちですか』

ショタキョウヘイ『はい……えっと、メイのおにーちゃん?』

若アクロマ『くっ……まさか軽蔑してないお兄ちゃんという呼び方にこんな威力があるなんて……』

ショタキョウヘイ『!?』

ロリメイ『気にしなくていーよ、ソレなんて』

若アクロマ『ふ、ふふ……そうです、私はメイの兄のアクロマといいます。よろしく』

ショタキョウヘイ『うん、よろしくね! アクロマおにーちゃん!』キラキラ

若アクロマ『ぎゃあああぁぁぁ!!! 可愛いぃぃぃ!!!』

ショタキョウヘイ『!?』

ロリメイ『いい加減にしろクズが』

ショタキョウヘイ『メ、メイ? おにーちゃんに酷くない?』

若アクロマ『キョウヘイ君、ポケモンは好きですか?』

ショタキョウヘイ『うん、大好き!』

若アクロマ『そうですか……私は、ポケモンが本来の力を引き出せるようになる研究をしています』

ショタキョウヘイ『……?』

若アクロマ『簡単に言うと、ポケモンが元気になる……みたいな感じですかね』

ショタキョウヘイ『へえぇ……アクロマおにーちゃん凄い!』

若アクロマ『素直でいい子ですねぇ……ですが、まだ研究が進まないんですよねぇ』

ショタキョウヘイ『じゃあ……僕が大きくなったら、アクロマおにーちゃんのけんきゅう? ってやつ手伝ってあげる!』

若アクロマ『本当ですか、それは助かります』

ロリメイ『キョウヘイ、変な事言わない方がいいよ。こいつ本気にするから』

ショタキョウヘイ『? 僕本気だよ? ぜーったいに手伝ってあげるから!』

若アクロマ『そうなってくれると嬉しいです……さて、そろそろ行きます』

ロリメイ『さっさと帰れ。あ、お父さんによろしく』

ショタキョウヘイ『アクロマおにーちゃん行っちゃうの?』

若アクロマ『……えぇ、研究するには色々な所に行かないと……旅をしないとなんです』

ショタキョウヘイ『……じゃ、僕も大きくなったら旅をするから、会えたらお話しよーね!』

若アクロマ『はい。約束ですね』



アクロマ「……というのが最初でしたね。キョウヘイ君は忘れていたようですが……キョウヘイ君?」

キョウヘイ「……」プルプル

アクロマ「どうしました? 寒いですか?」

キョウヘイ「あの人……名前は忘れてたけど、大きくて、頼れそうで、優しそうで……かっこよかったのに……」

アクロマ「そういう風に見られていたとは、嬉しいですね」

キョウヘイ「……お前だったのかよーーーっ!!!」ダッ

アクロマ「キョウヘイ君! ……行ってしまいましたね」

アクロマ「……キョウヘイ君は、あの時の約束通り私の研究を手伝ってくれましたねぇ」

アクロマ「次は……何を約束してもらいましょうか」

したっぱ「アクロマ様ー? 今あの小僧が泣きながらキュレムで飛んでいきましたけど……大丈夫ですか?」ヒョコッ

アクロマ「大丈夫です。また来てくれるそうですから」


終わり。次の本編は金曜日かもです。

某B氏「本編でついにソラ×イーブイがきた」
某B氏「しかし番外編でまたフィーが...」
某B氏「皆もグレイシアの純愛ばっかだし」
某B氏「こうなったら〇〇×グレイシアを考え尽くすブラ!」

今更だけどブイズの性別を教えてくれ

レッド×グレイシアのまったりラブが見たいッス

>>818 イケメンイーブイ男純粋イーブイ男ヤーブイ男ノマカプ厨イーブイ男ドMイーブイ女。

>>819 どうやらフィーしか書けない病になったみたいだ。でも少し頑張るよ。


グレイシア「しあ、しあ!」(我が主、レッド!)クイクイ

レッド「? ……どうしたの、グレイシア」

グレイシア「しあ、しあしあ……れいしあ、しあ」(我が主は知っているか? それぞれの“チカラ“に反応する“鍵“……キーアイテムが存在する事を)

レッド(きっと難しい事言ってるんだろうなぁ)

グレイシア「しあしあ、しあ……し、しあ」(我が主が“鍵“を持っていれば我の能力も高まる……こ、これを)スッ

レッド「赤い花……? これ、僕に?」

グレイシア「しあ、しあ!」(我が主の名は紅き者……反応してチカラが得られるだろう!)

レッド「ありがとう……嬉しいよ、グレイシア」ナデナデ

グレイシア「し、あ……しあ! しあ!」(あぅ……よ、よいのだ! 我の為でもあるからな!)


ごめん、無理だった

ブラッキー「無理だろこれ」

ブラッキー「エー兄の前では普通にしてたけどさ」

ブラッキー「僕の敗北確定じゃんこれ」

ブラッキー「エー兄達はもう国作れるレベルで同士増やしてるし」

ブラッキー「他の人は大体レッド×グレイシアを求めてるし」

ブラッキー「こっちの手札はソラ×イーブイ、リーフィア×グレイシアだけ……」

ブラッキー「……だから何だ」

ブラッキー「手札が少ないからって何だ! 少ないなら増やすだけだ!!」

ブラッキー「……女体化っていう奥の手もあるし」

ブラッキー「どのカップリング(百合)がいいかなぁ」

下2

番外編は金曜じゃなくともやるのか
ラティアス(人間状態)×巫女レッド
ならみてみたい

安価出しといてアレだけど寝る。時間が出来たら続き書くます。

本編が出来る程の時間があるのが金曜日で番外編はたまーにやる。安価は下で

あ、これ人いない?女体化ありとして
レッド×シア姐 レッド×エリカ レッド×ナツメ 
レッド×マチス(女)
とかかな

乙 金曜までおれみてえな奴(他人のスレが気になってのぞく)しかこねえかな?

ブラッキー「……エー兄助けてー!」

エーフィ「仕方無いなぁ! たぁーっ!」ミョンミョン


エリカ「今日もいい天気ですわぁ……ふあぁ」

ドタドタドタドタドタッ

エリカ「あら? 誰でしょう? こんな急いで……」

レッド「エ、エリカさんっ……!」バンッ

エリカ「レッドさん? どうしたんですか? 女装なんてなさって。似合ってますけど」

レッド「ち、ちが……な、なんか、女の子になってる……!」

エリカ「え!? ……本当か確かめる為に見せて触らせて下さい」ハアハア

レッド「!?」


エリカ「いけないいけない、これはエリカ×レッドでなくレッド×エリカでしたね」

レッド「……何それ?」

エリカ「ふふ、何でもありませんわ。女の子になったのなら……一つお願いがあるのです」

レッド「……何?」

エリカ「姉と言ってもらえませんか? どういう呼び方でもいいので……」

レッド「……エリカ姉さん!」

エリカ「はうっ……可愛いです、可愛いです!」

レッド「何で……これ?」

エリカ「前からレッドさんの姉になりたかったのですが……これで、諦めようと」

レッド「……エリカ」

エリカ「はい?」

レッド「僕は……エリカの事、姉さんと同じように慕ってるからね」ジッ

エリカ「……」

<レッドー!ドコヤー!

レッド「! え、えっと、じゃあね」タタタッ

エリカ「……嬉しい事を言ってくれるんですね、あの子は……ぽっ」

マサキ「一人言言ってるところ悪いねんけど、レッドけえへんかった!?」

エリカ「来てませんけど……どうしたんです?」

マサキ「レッドが女の子になってる今を狙って、マイクロビキニ着せるんや!」

エリカ「……お引き取り下さい」

終わり

気が付いたら800過ぎてた。これ以上番外編やるとポケダン編終わる前にスレが埋まるから我慢する。
でも金曜日は番外編→本編です。イベント的な意味で。

ハエエ 
乙 
次こそは、レッド×マチスを...ダメ? 








ならラティアスさん×シア姐

キョウヘイ「チャンピオンと戦った時どうだったっすか?」

レッド「僕は……相手が、緑だったから」

トウヤ「へえ、そうだったんだ?」

キョウヘイ「グリーンさん、だからPWTでチャンピオンの方いたんすねえ」

レッド「だから……ライバルって感じで、チャンピオン感無かった」

キョウヘイ「いいライバルっすねぇ……ヒビキは?」

ヒビキ「えっとー、ワタルさんはチャンピオンって感じで、かっこよかったです!」

トウヤ「いい子だねぇ」

レッド「無理して褒めなくても……」

ヒビキ「え!? 無理してませんよー! 破壊光線僕に撃ってきそうで怖かったですけど」ボソッ

キョウヘイ「ワタルさん何したんすか」

ヒビキ「あ、あはは、何でも無いですよ! かっこよくて強かったです! ユウキは?」

ユウキ「俺は……ダイゴさんとは旅の途中で会ってたから、チャンピオンとは思わなかったな!」

キョウヘイ「ただの石マニアだと思ってたっすか?」

ユウキ「うん、あとよく会うしニー……いや何でもない。鋼ポケモンはラグラージの地震で楽勝だったぞ! コウキは?」

コウキ「えっとねぇー……シロナさんは、ふつーの人には見えなかったし、結構予測出来てたかなぁ」

トウヤ「本人は多分隠してたんだろうね……」

コウキ「そうみたーい。ただパーティが結構凄かったなぁ……ガブリアスとかミカルゲとか」

キョウヘイ「(当時は)弱点無しっすもんねー。トウヤさんは? 確かアデクさんっすよね?」

トウヤ「……実は、僕アデクさんと戦って無いんだよね」

レッド「何で……?」

トウヤ「僕の時Nがチャンピオンでさ、Nとは戦ったけど……アデクさんはね……リーグ行くの忘れてて」

キョウヘイ「今度行ってあげて下さいよ……俺ん時はアイリスちゃんっしたねー。だからチャンピオン感無かったっす」

トウヤ「ちっちゃい女の子だもんねぇ……」

キョウヘイ「……触れないっすよ。でもガチだったっすしBGM効果もあって超楽しいバトルになったっす。カルムは?」

カルム「うーん……レベルの差が結構あってそこまで苦労しなかったかな。部屋が綺麗だったって事しか……」

キョウヘイ「カルネさん可哀想っすよ!」

カルム「だって僕と名前被ってるし」

レッド「……一文字しか、違わない」

キョウヘイ「まぁ、やっぱりチャンピオンとのバトルは思い出に残るバトルっすよね!」

トウヤ(無理矢理まとめた……)


今日は九時のどっかから始めます。

おまけ

ゴールド「ワタルって奴が人に破壊光線撃ったの弟が見たらしくてよ。トラウマなんだと」

リーフ「ワタルさんが!? もうっ、怒りにいかないと!」

ファイア「まあまあ落ち着きなさいな。どうせ撃たれたの悪者なんですよね?」

ゴールド「おう、ロケット団のやつだってよ」

リーフ「あ、なら良いわ」

ゴールド「いいのか……そういやそっちはチャンピオン戦どうなんだ? 俺は弟と同じだが」

リーフ「そうねー、最初ライがチャンピオンで、それを私が倒して」

ファイア「で、チャンピオンになりたてのリーフを俺が倒して」

リーフ「でもファイアはチャンピオン辞退したのよね?」

ファイア「だってチャンピオンなんて堅苦しくて嫌だよ」

ゴールド「そうそう……っつーかお前はチャンピオンになったんだな」

リーフ「ええ! 楽しそうだったもん!」

ゴールド「ふーん……あ、まとめられねぇ」

ファイア「任せて下さいよ。兄譲りの〆センス見せましょう」

ゴールド「じゃあ頼む」

ファイア「ゴホン……バトルの言葉取る!」

リーフ「お後がよろしいようでー!」

ゴールド(今のはよろしいのか……?)

終わり

キョウヘイ「死ぬかと思った事ってあるっすか?」

トウヤ「どうしたの、急に?」

キョウヘイ「まあ、ただなんとなくっすよ」

トウヤ「僕は夏……やっぱり言いたくないかな」

キョウヘイ「無理しないでいいっすよ……」

レッド「キョウヘイは……ある?」

キョウヘイ「まあ操られキュレムに凍える世界されそうになった時っすね」

レッド「……大丈夫だった?」

キョウヘイ「その時トウヤさんが助けに来てくれたんすよ!」

トウヤ「あはは、そんな事もあったねえ」

キョウヘイ「その時思ったんすよ。マジかっけえ! これからもこの先輩リスペクトし続けよう! ……と」

レッド「……してる?」

キョウヘイ「いや、最近はあんまり……」

トウヤ「レッドは?」

レッド「……山で、死に掛けた」

キョウヘイ「やっぱあったんすね」

レッド「山に慣れてなかった頃……一ヶ月ご飯食べてなくて」

トウヤ「雪山で一ヶ月ご飯無し!?」

レッド「そうしたら……倒れた」

キョウヘイ「やべえじゃないすか!? 大丈夫だったんすか?」

レッド「偶然来たエリートトレーナーに……助けてもらった」

トウヤ「エリトレびっくりしただろうねぇ」

レッド「その人には感謝してる……今何してるんだろ」


~トキワジム~

ジムトレ「はっくしょん!」

グリーン「どうした? 風邪か?」

ジムトレ「いやー、なんでしょう……」


レッド(無口とか幽霊とか言われるけどまだポケモンのままです) - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1392379757/)
念のため新スレ。埋まったら移動オナシャス。番外編はもちっと後。

番外編始めます!今日は何の日?

~シロガネ山~

ヒュウウウウウウ……

ラジオ『今日はバレンタイン! 大好きなあの人にチョコを』カチャッ

ラジオ『バレンタイン特別特集! 彼とのデートにピッタ』カチャッ

ラジオ『今日はバレンタインですよぉ、だからラブカス特集ですぅ』カチャッ

ラジオ『バレンタインは、愛する恋人と一緒に過ごしまし』ブチッ

レッド「……」


レッド「リア充爆発しろっ!!!」



~トキワシティ・ジム前~

グリーン「……」ウィーン

ミニスカート「きゃー! グリーン様よ!」

女の子「あ! グ、グリーン様、チョコ受け取って下さい!」

女の子2「ずるーい! あたしが作よ!」

大人のお姉さん「こんな子供たちじゃなくて、お姉さんとチョコっと良いことしない?」

グリーン「あー……お気持ちは嬉しいんですけど、挑戦者の邪魔になるんで……」

女の子3「だってー! 皆グリーン様にチョコ渡したいんですー!」

女の子4「そうよそうよー!」

グリーン(めんどくせえな……こんなのレッドに見られたら殴られる)

女の子5「グリーン様っ、これ、あたしのチョコー!」

女の子6「私の凄いですよ! ジムの模型チョコです!!」

グリーン「ありがとな……」

「きゃーっお礼言ってもらっちゃったー!」「嬉しい!」「ずるいー!」

グリーン(まぁ悪い気分では無いな……)

ミニスカート「……あら? 何か飛んでるわ。ポケモン?」

女の子「リザードンですかね……」

グリーン(あの方角……リザードン……まさか!!)

リザードン「ぐあああぁぁぁ!!」ボオオッ

謎の女の子「……」スタッ

女の子3「……やだ、可愛い」

謎の女の子「久しぶり……グリーン」

女の子4「しかもグリーン様と知り合い? うそぉ!」

グリーン「……あぁ、久しぶりだな。レッド!!」

レッド「……」

大人のお姉さん「ガキ、ここは女の戦場よ。おどき!」バッ

レッド「きゃっ」ギュッ

グリーン「うおっ!?」

ミニスカート「あーっ、グリーン様にぃーっ!」

女の子「あ、あんたグリーン様とどういう関係なのよ!!」

グリーン「い、いやこいつは」

レッド「やることやった仲……だけど」ギュウウウッ

グリーン(いてえ!!! 本当にいてえよ手加減してねえなこいつ!!)

女の子「う、うそ……うわああああん!!」ダッ


シィーン……

グリーン「……な、何してくれてんだよ! わざわざ女装までして!」

レッド「緑がリア充しそうだったし……」

グリーン「あとさっきのやることやった仲って何だよ!」

レッド「……その通りじゃん」

グリーン「うぐっ……」

グリーン「……はぁ、流石に彼女とか欲しいなーって思ってたんだよ」

レッド「だから……邪魔しに来た」

グリーン「だよなぁ……お前はそういう所だけ鋭い。だけな」

レッド「……」ムッ

グリーン「で、要件はこれだけか?」

レッド「……うん。じゃあね」ヒョイッ

リザードン「ぐあうぅ」バサッバサッ

グリーン「マジでこれだけかよ! ……ん、何か落ちてきたな」パシッ

グリーン「箱? 中は……」

[ナナミさんに渡すように言われた。やーいお前今年チョコ身内からだけー]

グリーン「レッドか……うっぜえな」

グリーン「……小さいチョコの詰め合わせと、ポッポプリントチョコか」

グリーン「ジムで食べるか……」



~ジョウト~

ヒビキ・コトネ「「シルバーっ!」」

シルバー「うわっ……何だよ、二人して」

ヒビキ「バレンタインだけど、シルバーはレッドさんにチョコあげるの?」

コトネ「最近は逆チョコだってあるしシルバーがあげてもいいんだよ?」

シルバー「……お前たち、息ピッタリだな。兄妹じゃないのか」

ヒビキ「え? ただの幼馴染みだよー!」

コトネ「でも前世はそうだったかもね!」

ヒビキ・コトネ「「ねーっ!」」

シルバー「……帰れ」

ヒビキ「話反らした上に追い出さないでよー!」

コトネ「何か作りましょ! 私達も一緒にやるから!」

シルバー「……仕方無いな」

ヒビキ「よーし、決定だね!」

コトネ「どういうのにするっ?」

どういうチョコ?  下2

コトネ「やっぱりピカチュウ型がいいかしら?」

ヒビキ「いいねー! でも立体って難しそう……」

シルバー「……今計算してくるから待ってろ」

コトネ「すごーい! 流石シルバー!」

ヒビキ「あったまいー!」


シルバー「出来たぞ。このチョコをこの型に入れて、固めるにはこれくらいの温度で一気にすることで……」

コトネ「……?」

ヒビキ「……ぐぅ」

シルバー「……これを溶かしてくれ。出来たらこっちの冷蔵庫に入れろ」

コトネ「それなら出来るってコトネ!」

ヒビキ「そういってくれれば簡単だよ!」

シルバー「こう言わないと出来ないのか……ちなみに形はここをこう削らないと黄金比にならないから0.2mm削って……」

ヒビキ「」バタッ

コトネ「ヒビキー! 細かい作業が苦手なのにチョコ作りなんてするから!」

シルバー「……呆れた。お前はチョコ刻んでろ。包丁でバキバキやってればいいから」

ヒビキ「ふぁい……」



シルバー「……出来た」

コトネ「かわいーい!」キャッキャッ

ヒビキ「本当だー!」キャッキャッ

シルバー「……」

ヒビキ「シルバー、今どうやって渡そうって考えてたよね?」

シルバー「う……」

コトネ「ふふ、じゃあ私についてきなさーい! あ、あとシルバー!」

ヒビキ「あ、そうだ僕も僕も!」

シルバー「……何だ? これ」

コトネ「チョコレートよ! はい、義理チョコだけど!」

シルバー「……チコリータの絵が」

ヒビキ「僕は普通に友チョコだよ! 形は……えへへ、ちょっと変だけど」

シルバー「……凄い形だな」

コトネ「シルバーが作ってる時に作ったの!」

ヒビキ「味は美味しいから! 多分!」

シルバー「……あぁ、ありがとう」

ヒビキ・コトネ「「どういたしまして!」」



~ホウエン~

ハルカ「バレンタインデーかも」

ハルカ「これはチャンスかもかも」

ハルカ「何のって? ……そりゃ告白のかも」

ハルカ「実は、まだユウキに告白はしてないかも。そういう雰囲気ではあるけど」

ハルカ「……チョコでわかると楽かも」

ハルカ「よし、そういうチョコを作るかも!」

ハルカ「……どういうのにすればいいかも?」

どういうチョコ? 下2

ハルカ「やっぱり……ミズゴロウ型かも?」

ハルカ「……作ってみるかも」グッ



ユウキ「疲れたぁー……父さん厳しい」

ハルカ「どうしたの? そんな疲れて」

ユウキ「父さんが、『ポケモントレーナーなら体を鍛えろ!』って言って、マラソンしてた!」

ハルカ「……お疲れかも。これ糖分かも」

ユウキ「え? ……わーっ、ミズゴロウだ! かっわいー!」

ハルカ「ユウキ……今日何の日か知ってるかも?」

ユウキ「今日? ……あ」

ハルカ「……好きです。付き合って下さい……!」

ユウキ「……っ、俺も大好きー! こちらこそよろしくー!」

ハルカ「よかったかも……この事はレッドには内緒がいいかも」

ユウキ「そうだな! ……怖いから」

~シンオウ~

ジュン「ヒカリーっ、今日はバレンタインだぜー!」

ヒカリ「そうね。私の家仏教だから」

ジュン「えっ、知らなかった!」

コウキ「あ、ヒカリー、ジュンー、おはよー」

ジュン「あ! コウキおっせーよ! 罰金百万円な!」

ヒカリ「あら、コウキおはよう。はいチョコ」

コウキ「え、チョコ? なんで?」

ヒカリ「今日はバレンタインでしょう。義理チョコよ」

コウキ「わーありがとーう」

ジュン「ひっでえれ! ヒカリっ、何でこいつだけ!?」

ヒカリ「意地悪しただけよ……どうぞ」

ジュン「よっしゃー!」

コウキ「……あ」

ヒカリ「どうしたの?」

コウキ「……僕、今あんまりお腹空いてないし、後で食べる……よ」

ヒカリ「そう、わかったわ」

ジュン「こういうのはすぐ食べるからいいんだよ! いただきまーす!」パクッ

コウキ「あぁ……」

ヒカリ「どうかしら、味は?」

ジュン「ぐっ……お、いし、い」

ヒカリ「どうして真っ青なの? まぁいいわ。ありがとう」

コウキ(やっぱり手作りかぁ……)

ヒカリ「あ、私博士におつかい頼まれてたんだわ、じゃあね」スタスタ

ジュン「お、おう……」

コウキ「じゃーねー」

ジュン「……おえええええええ!!」

コウキ「あーあー」

ジュン「コ、コウキ何で言ってくれなかったんだよ!」

コウキ「言う前に食べちゃったしー……」

ジュン「愛が……胃に悪いぜ、ヒカリっ……!」

~イッシュ・ミュージカルホール~

トウコ「ちょ、ちょっと押さないの! っていうか私になの!? これ!?」ギュウギュウ

「はい! トウコお姉さま!!」ギュウギュウ

「お姉さま! 私のも受け取ってぇー!」ギュウギュウ

「踏んでくださいお姉さま!!」ギュウギュウ

トウコ「い、一回外に出ましょう、ね!」ギュウギュウ

トウヤ「あーあ……ああやって正面から出るから捕まるんだよ」コソッ

トウヤ「こういう時は裏口から……あれっ?」

「トウヤさん!!」

「トウヤさんならこっちだと思ってました!」

「正面に行くトウヤさんじゃないって!!」

トウヤ「あ、はは……皆いくつ?」

「18です!」

「21です!」

「19です!」

トウヤ「ゼクロム空を飛ぶ」

ゼクロム「バリバリダー!」ゴウッ

「「「トウヤさぁぁぁん!!!」」」



~ヒオウギシティ~

ヒュウの妹「はいっ、お兄ちゃん、チョコ!」

ヒュウ「ありがとなッ! お兄ちゃん嬉しいぞッ!」

メイ「ひひひろしー! これチョコ!」

ヒュウ「メイかッ! ありがとなッ! 俺はヒュウだッ!」

メイ「にゃ、知ってるよぉー! じゃあタチワキのほー行ってくるにょ!」

ヒュウ「タチワキッ? あぁ、そうかッ! よろしく言っておいてくれッ!」

メイ「にゃいにゃーい」


~ポケウッド~

メイ「キョウたんは今撮影期間だよぅ! だから控え室にチョコあげに行く行くー!」

メイ「この厳重な警備してるところがキョウたんの控え室のあるところー!」

警備員「おお、メイちゃんか。キョウヘイさんの部屋は一番奥だよ」

メイ「ありがとー、おじさん!」



メイ「きょーおーたんっ! メイだよぉー?」

メイ「……返事がない、ただのお部屋のようだ……入るよー!」ガチャッ


メイ「……チョコの山はあるけど、肝心のキョウたんがいないなぁ」

チョコ山「た……たすけ……」

メイ「チョコが喋った!? じゃなくて、これ……キョウたん埋もれてる? そいや!」グイッ

キョウヘイ「ぷはあ! ……うぅ、チョコに殺されるところだったっす」

メイ「……凄い量のチョコだにゃー」

キョウヘイ「あぁ、そうなんすよ……いきなりスタッフが10人くらい来てたくさんの段ボールに入ってたチョコをぶちまけていったっす」

メイ「ほええ、ひどいねー」

キョウヘイ「中に売れてない俳優もいたらしくて、『なんでお前こんなにモテんだ!』っておこだったっす」

メイ「……これ、ここに届いたの?」

キョウヘイ「そうらしいっすね。いやぁ、ファンが俺のためにって思うと嬉しいっすねぇ」

メイ「ふーん……あ、これメイの!」

キョウヘイ「お、さんきゅ! メイのなかなか美味しいから好きっすー!」

メイ「えっへへー、まぁメイちゃんだかんね!」

キョウヘイ「……あ、コトネのあるっす」

メイ「ほんとだ! しかも色んな地方から来てるね!」

キョウヘイ「去年はヒュウの妹ちゃんとメイからとお母さんからしか無かったのに……」

メイ「一年で人って凄い変わるんだにゃあ」

キョウヘイ「ヒュウにはあげたっすか?」

メイ「うん! 妹ちゃんから貰ってデレデレしてたにょ!」

キョウヘイ「妹バカっすもんねー、あいつ……で?」

メイ「へ? で、って何ー? それだけだにょ!」

キョウヘイ「うっそだー。そのキャラ作り始めたのもあの人見てからだし」

メイ「ぐにゅっ」

キョウヘイ「さっさとあの人に渡したらどーっすか? 大好きなtもががっ」

メイ「うりゅしゃあーい! キョウたんだって! 一番欲しい人から貰えてないんじゃにゃい!?」

キョウヘイ「ぐぬぬっ」

メイ「ふられてたりしてぇー?」

キョウヘイ「へっ……あ、う、うぅ」

メイ「にゃ! もう、泣かないのー! 男の子でしょ! 嘘だから、嘘ー! ごーめーん!」

キョウヘイ「……ふっ、謝ったっすね! 俺の演技力に参ったか!」

メイ「な、なんだってー! 今のは演技!?」



キョウヘイ「まぁ……お互い上手くいくといいっすね」

メイ「キョウたんはもう上手くいってるのにー」

キョウヘイ「えへへー。あ、そういや今日あれなんすよね?」

メイ「ん? うん! だから少ししたらあっち行こうかにゃ!」

キョウヘイ「ふぅーん…… じゃ、お土産にこれ渡しといてほしいっす!」

メイ「おっけっけー。じゃーにゃ!」

キョウヘイ「てじなーにゃ! うそうそじゃーな!」

~カロス~

セレナ「バレンタインにチョコ? なんですのそれ?」

カルム「うん。日本から世界に広まってるんだよ」

セレナ「楽しそうですわっ! 詳しく教えて下さいまし!」

カルム「詳しくって言っても……ただ、好きな人にチョコあげたり、感謝の気持ちを表すんだって」

セレナ「へえぇ……素敵ですわ! カルムはもうハンサムおじ様に用意したんですの?」

カルム「へ、あ、う、うん……」

セレナ「元気無いですわね?」

カルム「用意したはしたけど……おじさん忙しいだろうし、いつ渡そうかなって……」

セレナ「……それくらい! ホロキャスターで呼び出してすぐ渡せばいいですわ! めんどくさい!」

カルム「こ、心の準備とかあるんだよ! 恥ずかしいし!」

セレナ「んなもん渡せば忘れますわ!」

トロバ「久しぶりです……お二人は相変わらずですね」

セレナ「あらっ、トロバ!」

カルム「え、相変わらずって?」

トロバ「時々セレナさんが凄く男らしくて、カルム君が控えめですよねって……」

セレナ「そ、そう見えるんですの!?」

サナ「セレナぁーっ!」

セレナ「サナ? どうしたんですの?」

サナ「見てて!」ザバッ

カルム「うわっ、チョコを頭から……」

セレナ「サ、サナ何してるんですの!」

サナ「私を食べて……セレナ」

カルム「……」

トロバ「そんな本気で引こうか自分もやろうか迷ってる顔しないで下さい」

カルム「え、何でわかっ……いや、そんな事考えて無いし!」

トロバ「はいはい……セレナさんはどう答えるんでしょう」

セレナ「? わたくし人を食べるような趣味はありませんわよ?」

トロバ「やっぱりわかってませんね」

カルム「だろうね」

サナ「う、うー……いつになったら気付くのっ、セレナ!?」

セレナ「何にですの?」



~ナナシマ~

ファイア「ふぁいあーん」

リーフ「りーふーん」

ライ「……やんねえよ!!」

ファイア「うわ切れたこわっ」

リーフ「何よー! いいじゃない少しふざけたって!」

ライ「少し……じゃねえよ! お前いっつもふざけてるだろ!!」

ファイア「まぁそうですが……ところで、リーフさん」

リーフ「? ……本当! 急がなきゃ!」

ライ「双子テレパシー使うなよ! 何するんだ?」

リーフ「ライには秘密よー! あ、これファイアとライにチョコ!」

ファイア「あんがとー」

ライ「……ありがとな」

リーフ「じゃーねー! また後で!」タッタッ



~シロガネ山~


レッド(滅べばいいバレンタインなんて)

レッド(クリスマスの次にリア充が増える)

レッド(何がチョコだよぅ……個数で位つけんなぁ)

レッド(ここ数年0個だもん……)

※山にいるからです

レッド(うぅ……リア充なんて自爆すればいい)

レッド(……ん? ポケギアにメール)

差出人:姉さん
件名:ちょっと来て!
今マサラの家なんだけど、手伝ってほしい事があるのよ。
お願い、ちょっとでいいから戻ってきてー(´人`)

レッド(最近姉さんよく顔文字使うなぁ)

レッド(わかった……すぐ行く……っと)ポチポチ



~マサラ・レッド宅~

レッド「……何、姉さ」

ブルー「ハッピーバレンタイン! はいどうぞ!」

レッド「わっ……あ、ありがと」

ブルー「ふふ、私だけじゃないのよ」

コトネ「レッドさーん! はいこれ!」

シルバー「えっと……俺からも、です」

ハルカ「せっかくだったしレッドのも作ったかも」

ヒカリ「私からもよ……市販のだから安心してちょうだい」

トウコ「私のも買ったやつよ! ……手作りでもよかったけど、トウヤがダメだって」

メイ「とぁーん! メイちゃんのもふもふ風チョコもあるよ!」

セレナ「カルムに聞いて作りましたの! カロスのお菓子はオシャレですわよ!」

リーフ「兄さん兄さんっ、私も作った!」

レッド「え……え?」

ブルー「レッド、バレンタインは感謝を伝える日でもあるのよ? 皆レッドに感謝してるの」

コトネ「バトルについて教えてもらったり!」

ヒカリ「旅はとても楽しかったわ」

メイ「新しい性癖に目覚めたし!」

ブルー「ね? バレンタインって結構悪くないでしょ!」

レッド「……ありがとう、姉さん、皆」ギュッ

ブルー「いいのいいの! ね!」

ハルカ「じゃ、これから……チョコお披露目会かも!」

シルバー「えっ」

コトネ「いいじゃない! 腕を見せるチャンスよ!」

メイ「ならメイのもーっ!」


終わり

おまけ

「……あ、もしもし? 姉ちゃん?」

「うん、俺俺。チョコサンキューな」

「うん、レッドから渡された。あいつ本当に俺嫌いだわ。ちょ、笑うなよ」

「……まぁ、そうだけどよ。そういやあのポッポのチョコ何処で売ってんだ?」

「……え? 入れてない?」

「……あ、いや大丈夫だ。何でもない、勘違いだったみてーだ」

「うん、うん……じゃ、またな」ガチャッ

「……あいつ、ツンデレかよ……っ!」

終わり

今日はここまで。結局本編出来なかった。次の金曜日から前みたいに毎日更新に戻りそうです!
あとおまけに関してはフィーじゃなくてただのドッキリなんですよ(震え声)

その頃のRK団

エリカ「ですから! この場合は色が悪くなります! レッドさんには最高のものをお渡ししないと……」

団員「やはり、案1がいいのでは!?」

団員2「いえ、2にすべきです!」

エリカ「うぅ、でもやっぱり……」

団員3「団長! バレンタイン過ぎてます!」

エリカ「え? きゃああああああああ!!!」

団員「うわああああああぁぁぁ!!!」


その頃のナツメ

ナツメ「……今、レッドは幸せなようね」

ナツメ「……レッドが楽しければそれでいいわ」

ナツメ「たとえその輪の中に私がいなくとも……」

キョウヘイ「えへへ、ルリちゃんからチョコ貰えたっす」

キョウヘイ「お仕事があるらしくて行っちゃったけど……いやぁ、嬉しいっす」

キョウヘイ「ホワイトデーは何するっすかねー? 家でも買うっすか?」

キョウヘイ「ふんふふーん……あ」

~回想~

キョウヘイ『だーっ、忙しいんだよ! ついてくんなうっとーしー!』

アクロマ『寂しいんですもん! じゃあ代わりにバレンタインチョコ下さい!』

キョウヘイ『バレンタインになったらな!』

アクロマ『え、いいんですか、やったぁー!』

キョウヘイ『今のうちに!』ダッ

~回想終わり~

キョウヘイ「……約束果たさないのは俳優として許されんっす」

~プラズマフリゲート~

アクロマ「」ワクワク

キョウヘイ「何サンタ待ってる少年みてーな顔してんすか」

アクロマ「キョウヘイ君!」

キョウヘイ「ほら。チョコレート」バシッ

アクロマ「おお! ありがとうございます」

キョウヘイ「……食ってみろっす」

アクロマ「はい! ……!?」

キョウヘイ「手作りしたんすよー、美味しいっすか?」

アクロマ「……むぐ」

キョウヘイ「……だろうなぁ! だってそれは納豆やら唐辛子やらシュールストレミングやら入れたチョコだからな!」

キョウヘイ「ざまぁ! じゃーな!」

キュレム「キュララ!」バッ


アクロマ「……いい」

終わる

緑にはアスナがいるんじゃ…

番外編だとブイズは昔からもう進化してたみたいだから、レッドがタマムシで手に入れたときにはもうフィーだったんですか?

>>902 あれはイケメンの方のグリーン。パラレルワールド的な。

>>905 石で進化させるにもタイプ被るし進化させないでいて、シロガネ山(ジョウト)でレベル上げしたら何か進化した的な感じ。元はイーブイだった。
っていうか上三匹は野生の時に石触っちゃって進化して、それ以外はイーブイだった。離ればなれになってから進化した。的な。

番外編

~シロガネ山~

ヒュウウウウ……

レッド(……比較的いい天気)

レッド(普段ならもうちょっと雪が痛いし)

レッド(ねぇ?)

ピカチュウ「ぴっかー!」

レッド(だよね……どうしたの?)

ピカチュウ「ぴ、ぴか!」

レッド(? ……あ、あれ)

ファイアロー「ふぁー!」

レッド(ファイアロー……ってことは郵便かな)

ファイアロー「ふぁー!」スッ

レッド(やっぱり……説明しよう! 最近は吹雪の中でも飛べる炎・飛行タイプを使った郵便が増えているのだ!)

レッド(リザードンは捕まえしにくいし……ファイアローが多く使われているそうです)

レッド(……で、お手紙は何だろう)ガサッ

[はじめまして! 私、グリーン様ファンクラブの会長です!
レッドさんはグリーン様の幼馴染みと聞きました。そしてメイド服がよく似合うと。
なのでお願いがあります! グリーン様はどういう呼ばれ方がいいのでしょうか!?
もしかしたらご主人様とかがよいのでしょうか……レッドさんならおわかりでしょう
教えて下さい! お願いします!!]

レッド(緑にもファンクラブがあるんだ……緑のくせに)

レッド(ふん……だったらRK団の方が大規模だもん。僕がその大きさ知らないほど)

レッド(……あとメイド服がよく似合うって、絶対これ女の子と勘違いされてますよね)

レッド(何処で情報が漏れたんだろう……エリカに頼めば突き止めてもらえそうだけど)

レッド(相手が可哀想だしやめとこう……一応、やってあげようかなぁ)

ピカチュウ「ぴーかーぴ」

レッド(……間違っては無いけどさ)



~トキワシティ・上空~

リザードン「ぐあうぅ」バサッバサッ

レッド(いつもありがとね、リザードン……)ナデナデ

レッド(……さて、引き受けたはいいもののどうしよう)

ピカチュウ「ぴか、ぴーか! ぴか、ぴかちゅ!」

レッド(……なるほど、普段通りに話して、所々呼び方変えて反応を見ると)

エーフィ(ボールの中)(内心どう思ってるか僕が見ておくよー!)ミョンミョン

レッド(エーフィもありがと……)

レッド(……よし、レッツゴージム)

リザードン「ぐあああぁ!」バサッバサッ



~トキワジム前~

レッド「……」

レッド(とは言ったものの入っていいんだろうか……)

レッド(一応僕行方不明だしなぁ……誰かに見られたら……)

ジムトレ「あれ?」ウィーン

レッド(早速見られた!)ビクッ

ジムトレ「あ、レッドさんですよね! なら挑戦じゃないでしょうし……グリーンさんに御用ですか?」

レッド「!」コクコク

ジムトレ「わかりました。ご案内します!」

レッド(いい人で良かった……)



ジムトレ「グリーンさーん? レッドさんお連れしました!」

グリーン「は? ……はぁ!?」

レッド(くどい)

ジムトレ「それじゃあ僕はこの辺で! 失礼しました!」ガチャッ

グリーン「え、お、おう」

レッド(何でそこまで動揺すんの……)

グリーン「あー……あのさ、お前昨日のアレ」

レッド「……?」

グリーン「あのポッポのチョコ……」

レッド「! ……し、知らない。ナナミさんじゃないの?」フイッ

グリーン「……そうか、わかった。お前という人間が改めてわかった」

レッド「……何言ってんの、馬鹿グリーン」

グリーン「……」

レッド「どうしたの……」

グリーン「いや……いつもならそこは馬鹿緑なのになぁ、って」

レッド「……呼び方なんて、僕の勝手でしょ。緑野郎」

グリーン「このっ……上げて下げるんじゃねえ!」

レッド「……呼び方、かぁ」

グリーン「あ? どうしたんだよ」

レッド「……緑のこと、緑かグリーンか緑野郎としか呼んでないな、って」

エーフィ(そうやって話を持っていくか! ついでにフィーれ!)

グリーン「三つもあるから多いだろ。俺はお前の事レッドとしか言ってねえし」

レッド「……そうですね、グリーンさん」

グリーン「うわっ……気持ち悪いからやめろよ!」

レッド「わかった、グリーン君」

グリーン「話聞いてたか!?」

レッド「聞いてる。グリーンちゃん」

グリーン「……じゃあこっちも一緒にやってやるよ、レッドちゃん」

レッド「……グリーンマン」

グリーン「レッド君」

レッド「グリーン様」

グリーン「レッドさん」

レッド「グリーン……たん」オエッ

グリーン「そんなに嫌なら言うなよ! レッドた、ん……」

レッド「……」

グリーン「……」

レッド「ちょっと待ってて」タッ

グリーン「お、おう」

グリーン(ヤバい、あの目は本気の目だ。くだらねぇ事にも本気になるからな、あいつ……)

レッド「お待たせ」サッ

グリーン「別に待ってなんか……!?」

レッド「……何?」

グリーン「いやこっちが何? だよ! なんでお前メイド服着てんだ!」

レッド「嫌ですか……ご主人様?」

グリーン「うっ……お前、自覚してんだろ! やめろ!」

レッド「……」サッ

グリーン「……またあっち行ったか。くそっ、あの野郎……」

レッド「……お待たせ」サッ

グリーン「だから待ってな……今度は何だよそれ!」

レッド「……奥様風エプロン」

グリーン「何で着てるのかを聞きたいんだよっ!!」

レッド「……そんなに知りたい? あ・な・た」

グリーン「」

レッド「こっちの方がいい……? ダーリン」

グリーン「……やめろ!! 何なんだよさっきから!! お前らしくもない!!!」

レッド「……」サッ

グリーン「くそっ……」

レッド「……」サッ

グリーン「今度はロリ服かよ……」

レッド「……お兄ちゃん」

グリーン「生憎俺はロリコンじゃないんでね」

レッド「兄さん」

グリーン「いや同じだろ」

レッド「兄上」

グリーン「何でちょっと時代遡ったよ」

レッド「兄様」

グリーン「ちょっと位上がったな」

レッド「兄ちゃん」

グリーン「現代に戻ったか」

レッド「……兄貴」

グリーン「それはライ思い浮かぶからやめろ!」

レッド「……あにうえさまー」

グリーン「おげんきでーすーか……やらせんなアホ! あと母上様だろ!」

レッド「……」

グリーン「笑うんじゃねーよ……っつーか女装に慣れてんじゃねえ! そもそもお前はだな……」

レッド「……お説教嫌い」ガラッ

グリーン「!? おい、お前そっち窓! あとここ三階!」

レッド「……関係無い」ポーン

リザードン「ぐあうぅ」

グリーン「わざわざそっちから出ていかなくてもいいだろ」

レッド「あのジムトレさんにこの格好見られたくない……」

グリーン「着替えろよ!!」

レッド「……山に帰ったら着替える。バイバイ、緑」

リザードン「ぐあぁぁ!」バサッバサッ

グリーン「おい、レッド! ……おばさんに挨拶しろっての、全く……」


レッド「……エーフィ、何が良かった……?」

エーフィ(僕的にはダーリンだけど、グリーン的にはねぇ……確か)

下1

エーフィ(ひっそりおにーたんは無いかなーって思ってたよ)

レッド「……」

エーフィ(その本気で引いた顔やめて! 可哀想!)

レッド「……リザードン、ごめんね、もう一回」

リザードン「ぐあうぅ」コクッ

レッド「……行こう」

ピカチュウ「ぴか!」


~トキワジム~

グリーン「はぁ……いきなり来ていきなり帰っていきやがって……」

グリーン「全くあいつはいっつもそうだ……」ブツブツ

コンコン

グリーン「……ん?」

レッド「……」

グリーン「!? ど、どうしたんだよレッド、忘れ物か?」ガラッ

レッド「……ばかおにーたん」フイッ

リザードン「……ぐあぅ」バサッバサッ

グリーン「……読まれてた!? 嘘だろ!? あぁ、畜生エーフィか!!」

グリーン「恥ずかしいいいいいぃぃぃっ!!!」


レッド(恥ずかしいのはこっちだよ)

ピカチュウ「ぴーか……」

レッド(……まぁいいや、手紙書こう)



グリーンファンクラブ会長(以下会長)「あぁ、今日もいい天気だわ……グリーン様に会いに行きたい」

会長「あら? 手紙が届いてる……レッドさんからだわ!」

会長「わざわざ高いファイアロー便で送って良かった……」

会長「レッドさん、会ったこと無いけどきっと美人なんだろうなぁ……」

会長「きっと、グリーン様とお似合いなんだわ……だって前」


会員『グリーン様って、幼馴染みとかいるんですか?』

グリーン『あぁ、いるな。生まれた時から知り合いだ』

会員『へぇ、どんな方ですか?』

グリーン『変わり者だな……雪山に住んでて……メイド服が似合うやつだな』

会員『グ、グリーン様……』

グリーン『あ、違うぞ? 俺にそういう趣味は無いしあいつにもそういう趣味は無い』

グリーン『……あ、あいつ人見知りだし会いに行くのはやめろよ。あと雪山にいるってのも秘密な』

会員『はい! でもなんでですか?』

グリーン『……人見知りが激しすぎてすぐバトルに持ち込んだり背負い投げしてくる。その被害者を増やさないためだ』


会長「人見知りが激しくて、メイド服も似合う女の子……素敵」

会長「えっと、内容は……」

[お手紙ありがとうございます。
グリーンがお世話になっているようですね。すみません。]

会長「知的な書き出し……! 続き続き」

[グリーンがどういう呼ばれ方を好むのか、という事でしたが、僕もそれは知りませんでした。
なので確かめに行ってきたのですが、そのせいで返事が遅くなってしまいました。
申し訳ありません。]

会長「ああっ、いいんですいいんですレッドさん……!」

会長「レッドさんって僕っ娘なのかしら」

[なので色々と話して探りを入れた結果、一位おにーたん、二位ご主人様、三位グリーン様でした。
変態な幼馴染みでごめんなさい。]

会長「グリーン様……そういう趣味がおありなのね」ゴクリ

[今回の結果は僕がやった場合なので、場合によっては違うかもしれません。
というかグリーンはそういうの気にしないと思います。
これからもグリーンをよろしくお願いします]

会長「まぁ、メイド美人に言われるのと私達じゃ違うわよね。気にしない、かぁ……」

会長「あら……まだ続きあるのね」

[追伸:誤解なさっていたようですが、僕は男です。グリーンが変な事を言ったのでしょうが。]

会長「だ……だだだだ男性!?」

会長「メイド服が似合っておにーたんと言われたい男性……?」

会長「……ファンクラブ二つ入っててもいいわよね」


そうして、またRK団員が増えたのであった…… 終わり

おまけ

レッド「……手紙、難しい」

リザードン「ぐあう」(まぁここだとインクも凍り付くし手も震えるしな)

ブースター「すたー」(僕がいればいいんじゃない?)ピョン

レッド「……もふもふ、あったかい」

リザードン「ぐあうぅ……」(少し前まで暖めるのは俺の仕事だったのに……)

レッド「リザードンもあったかい……よ」

リザードン「ぐあぅ」(ありがとな)

レッド「……どうやって書こう」

シャワーズ「しゃわ!?」(相手は男性ですか!? ウホッ)

サンダース「だーす」(こいつは気にすんな)ビリビリッ

シャワーズ「しゃわ!!」(ギャー!!)

ラプラス「きゅああ」(僕が教えるよ。まずは挨拶をして……)

レッド「……ふむふむ」カキカキ

ピカチュウ「……ぴか、ちゅう」(ポケモンに手紙の書き方教わるトレーナー……)

レッド「あぅ……だ、だってラプラス賢いし」アセアセ

ピカチュウ「ぴか!」(でも可愛いから許す!)ピョン

レッド「わっ……もう」


終わり。番外編はたまー……にやってます。

トリップ変更!します!それだけ!



グリーン「……違うぞ?」

グリーン「別にな、オタクでも何でもないんだ」

グリーン「ただな、個人的にロンスカよりミニスカが好きなだけで……」

レッド「変態」

グリーン「……呼び方だって、兄シリーズにそれ入っててもってだけでな」

レッド「普通思いつかねえよカス」

グリーン「……このやろおおおおぉぉお!!!」

レッド「わー逃げろー(棒)」ダッ


レッド「いたっ」コケッ

グリーン「大丈夫か!? ……じゃなくてだな、捕まえたぞレッド!」

レッド「……」

グリーン「ど、どうした黙って? まさか怪我でもしたか?」

レッド「……し、心配するな」

グリーン「だ、大丈夫そうだな……どうした急にその口調は」

レッド「大丈夫、であるから……うん、大丈夫です」

グリーン「え、おい転んで頭おかしくなってんじゃねえか!?」

レッド「うっさい」バシッ

グリーン「いって……いつものレッドだ」

レッド(最初に心配してくれて嬉しかったなんて断じて無い)

エーフィ「フィー!」

終わる

ミニ番外編「逆転ポケモン」


グリーン「この証拠品と矛盾しているっ!!」バシーン

カンナ「くッ……さっきから! バンバンうっさいのよツンツン頭がああああぁぁぁッ!!!」

グリーン(ツンツン!?)


メイ「グ、グリーンっち、知らないのっハチクマン!」

ゴールド「今子供の間で大ブームのヒーローなんだぜっ!」

グリーン「そ、そうなのか……」

グリーン(ゴールドはともかく……メイはもう子供じゃないだろ!)

メイ「……そんなファンなら、ハチクマンが五話で言った名台詞はわかるよにゃ?」

ゴールド「そんなの簡単だ! 『今すぐお前とフリーフォール』だろっ!」

メイ「……やるじゃーんっ」

ゴールド「へっ……お前もな」

グリーン「子供相手に張り合うんじゃねえよ」


キョウヘイ「今月の署の目標は、『ベトベターのようにねっとりと』っす!」

グリーン「……それにしてはねっとり感が足りないんじゃねえか?」

キョウヘイ「そ、そうっすかね? 検討してみるっす!」

カルム「……裁判中に必要の無い話をしないでもらえる? キョウヘイ刑事、来月の給与査定を楽しみにしておくんだね」

キョウヘイ「むぎゅうっ」

グリーン(頭が上がらないようだな……)


シロナ「大体最近の子はみんなそうなのよ! よってたかって私をおばちゃんおばちゃん言ってくるけど」
シロナ「そんなの誰にもわからないじゃない? そもそもストーリーの中では主人公を手助けする謎の美人公庫学者なんだから」
シロナ「それにまだこの私の美しさは劣っていないんだからそこら辺の小娘なんかにゃ負けないわよ! それに私がもっと若い頃なら」
シロナ「変な髪型したり変なデカ目っていうの? メイクしたり羽つけたりしなくてもモテモテだったものよ! それなのに皆私をオバチャンオバチャン……」

グリーン「その態度のせいだと思うんだがな……」

シロナ「なあんですってぇ!? 何か言ってやってよレっちゃん!」

レッド「っ!? え、ええと……それは裁判に関係無いっ!」

グリーン(頑張れよレッド……)


オーキド「……では、判決を下すぞい」

                           無     罪

おわり

連投だけど
御剣が2人いる?

>>957 カンナさんは二話のピンクの人。グリーンは髪型的になるほどくん。ゴールドが九太でメイがまよいちゃんで
カルムは名前的にカルマでキョウヘイがイトノコ刑事でシロナさんがオバチャンでレッドはライバル的にみつるぎ。オーキド博士がサイバンチョ。

役違うけどミニミニ番外編

レッド「あ……緑、ハシゴがある」

グリーン「あれは脚立だろ」

レッド「どっちでもいい……物事のホンシツを見極めなきゃダメ」

グリーン「はいはい……」



キョウヘイ「レッドさんにとってそのピカチュウは特別なんすか?」

レッド「え……何で?」

ピカチュウ「ぴかー?」

トウヤ「確かに、よく肩に乗っけてたりするよねぇ」

キョウヘイ「何かあったんすかねーって」

レッド「……あれは」

~回想・六年前 場所・トキワの森~

オーキド『すまんのう、ついてきてもらって』

レッド母『いいんですよ、ニビシティまで位なら、この子達にもいい経験です』

グリーン『あ、レッド! あっちポケモンいるぜ!』

レッド『あ……本当だ!』

オーキド『野生のポケモンは狂暴じゃから、近付いてはいかんぞい!』

グリーン『わかってるよじーさん!』

レッド母『二人一緒なら大丈夫ね……あまり遠くに行かないんですよ。ここで待ってるから』

レッド『わかった……』


グリーン『へー、森ってこうなってるのか』

レッド『グリーン……あんまり遠くに行くと、ポケモンが』

グリーン『だーいじょーぶだって! レッドは心配性だな!』タッタッ

草むら『』ガサガサッ

グリーン『うわあぁっ!?』

レッド『……?』

ピカチュウ『ぴ、かぁ……』ヨロヨロ

グリーン『ポ、ポケモンだ! じーさんを……』

レッド『待って……この子、怪我してる』ソッ

グリーン『おいっ、近づくなよ!』

レッド『……ほっとけないよ』ナデナデ

ピカチュウ『ぴぃ……』

グリーン『……攻撃してきそーにないな。ほっとけないにしてもどうすんだよ』

レッド『……念のため、傷薬持ってきておいたから』シューッ

ピカチュウ『ぴ、か……ぴかちゅ!』

グリーン『……元気になったみたいだな』

レッド『良かった……』

ピカチュウ『ぴっか! ぴかちゅー!』スリスリ

レッド『くすぐったいよ……』

オーキド『おーい! 今ピカチュウの鳴き声がしたが大丈夫かの?』ダッダッ

ピカチュウ『!』ダッ

レッド『あ……』

オーキド『ピカチュウは電気ネズミポケモン。可愛いからといって触ると痺れるぞい』

レッド『え……えっと』

グリーン『見てただけだよじーさん! そんなに走って大丈夫かよ?』

オーキド『わしをなめるんじゃない! これくらい……ゲホゲホ』

グリーン『ほら走るからだよ』

レッド『……』サスサス

オーキド『お、おぉ、いい子じゃのう……じゃから大丈夫じゃと思うが、野生のポケモンには近付いてはならんぞい』

レッド『……』

オーキド『ポケモンは人間なんぞ簡単に倒してしまう位のパワーがある。もうちっと大きくなったらポケモンをやろう』

グリーン『えっ、それって俺もだよな、じーさん!』

オーキド『もちろんじゃ。それまでは、自分のポケモンで野生のポケモンを倒せるようになるまでは、決して近付いてはならん』

レッド『……はい』

レッド母『博士ー? そろそろ行きませんー? レッド達もおいで!』

レッド『……』

グリーン『ほら……行くぞ。せっかく俺が黙っといてやったんだ!』

レッド『……うん』

レッド『……』チラッ

ピカチュウ『……ぴか』コソッ

オーキド『レッドー、早く来るんじゃー!』

レッド『はい! ……ごめんね』タッ

~回想終わり~

レッド「……これが最初」

キョウヘイ「へぇー、いい出会いっすね」

ピカチュウ「ぴーかー」

レッド「……博士が厳しすぎるって」

トウヤ「まぁ……七才の子供には少し危ないもんね」

レッド「その後、旅に出る時にボールを貰って……」

キョウヘイ「回想へ、ゴーっ!」

~回想~

レッド『……モンスターボール』

レッド『……ピカチュウ』

ピカチュウ『ぴかーっ!』

レッド『! 君は、あの時の……!?』

ピカチュウ『ぴかっ、ぴーか!』クルクル

レッド『あ……あの時、僕は小さかったから……待っててくれたの?』

ピカチュウ『ぴっかちゅう!』

レッド『あ……ありがとう……じゃ、来てくれる……?』

ピカチュウ『ちゅあー!』ヴッヴッヴッカチッ

やったー! ピカチュウをつかまえたぞ!

レッド『これから……よろしくね、ピカチュウ』

ピカチュウ『ぴっかー!』

~回想終わり~

キョウヘイ「イイハナシダナー」

トウヤ「キョウヘイは棒読みのようで何故か涙目だよ」

キョウヘイ「ちょっ、隠してたのに!」

レッド「……何で?」

ピカチュウ「ぴーか?」

キョウヘイ「感動の再開とかに弱いんすよ……」

キョウヘイ「……そういや、他の仲間(レギュラー)はどうやって捕まえたんすか?」

トウヤ「確かに……捕まえにくいポケモンが多いよね」

レッド「……えっと、ピカチュウはさっき言って……でんきだまは元からあった」

ピカチュウ「ぴっかー!」ドヤア

キョウヘイ「持ち物システムが無い時代からっすか!? パねえ!!」

レッド「リザードンは……ヒトカゲの時に博士にもらった、僕の最初のポケモン」

リザードン「ぐあうぅ」

トウヤ「そうだったんだぁ」

レッド「フシギバナは……フシギダネの時に、トキワの森で迷子になってるのを見つけて」

キョウヘイ「え、フシギダネがっすか?」

レッド「うん……森の奥にいたけど、お母さんが死んじゃったって」

フシギバナ「ばなぁぁ」

レッド「もう大丈夫らしいけど……」

キョウヘイ「大変だったんすねえ……」

レッド「カメックス……ゼニガメは、ハナダシティの海で」

トウヤ「いたの? ゼニガメは珍しいって聞くけど」

レッド「ロケット団に襲われてたから……つい、手が」

キョウヘイ「バトルにすらなってないと」

レッド「カビゴンは……笛で起こしたらバトルになって」

キョウヘイ「へぇ、で捕まえたんすか?」

レッド「ううん……途中でお腹空いちゃったらしくて、バトル中断した」

トウヤ「そ、そんなことあるんだ」

レッド「うん……で、きのみあげたら……ついてきてくれた」

キョウヘイ「こいつもノーバトルゲットっすか」

カビゴン「……zzz」

レッド「エーフィ……イーブイは、タマムシシティのメタおじさんに」

キョウヘイ「メタおじさん!?」

エーフィ「フィー……」

レッド「ラプラスは、シルフで貰った」

キョウヘイ「貰ったやらなつかれたが多いっすねえ」

レッド「うん……ラプラス、賢いって聞いて」

ラプラス「きゅうう」

トウヤ「そういえば、人の話を理解するって聞いたなぁ」

レッド「……正直、僕より頭いい……」

キョウヘイ「マジで!?」


レッド「……まぁ、まだ仲間は増やしていきたい、です。151の友達ー……」

キョウヘイ「ひゃっくごじゅーいーちーのゆーめー」

トウヤ「レッド、もう一個オチ」

レッド「……関係無いのでいい?」

トウヤ「いいよー」

レッド「じゃ、とっておき……」

キョウヘイ「すべての技を出すと使える威力120っしたっけ? ノーマル物理技……!」

レッド「……紳士の寝室!」

終わり

>>1は逆転裁判は無印しかやってないの?

わーい復旧わーい。
>>974 この間やったのがそれだったから。
今日夜本編やります!内容忘れぎみだけどやります!

始めます!!



キョウヘイ「あらすじー。過去に戻って寝て起きてフィー」

レッド「……誰に言ってるの?」

キョウヘイ「秘密っす」

トウヤ「えーっと、どうするんだっけ」

ジュプトル「この時の歯車を時限の塔に納めなければならない」

グリーン「で? その時限の塔ってのはどこにあるんだよ」

ジュプトル「それがだな……」

イーブイ「な、なによ。勿体ぶって無いでさっさと言いなさいよ!」

キョウヘイ「まさか、幻の大地とか言わないで下さいよ? ド○クエじゃあるまいし」

レッド(ド……何?)

↑ミス

ジュプトル「この時の~~」誤
ジュプトル「時の~~」正


ジュプトル「……だ」

キョウヘイ「え? 聞こえないっす」

ソラ「もうちょっと大きい声でお願い!」

ジュプトル「……っ、正解だ! 幻の大地に時限の塔はある!」

グリーン「はあ!? マジかよ!」

キョウヘイ「ムリゲーじゃないすかぁ!」

レッド「え、え……どういうこと」

イーブイ「わかるように説明しなさいよっ!」

トウヤ「よくわかんないけど幻って事は見つかって無いんじゃないの?」

ジュプトル「ああ……幻の大地が何処にあるのかはわかっていない」

キョウヘイ「えー!?」

ソラ「キョウヘイ、一個前でもリアクションしてたよね」

ジュプトル「それを探しつつ、時の歯車も回収していかないといけない」

トウヤ「へぇ、大変そうだね」

レッド「……僕達がやるんだよ?」

トウヤ「わかってるよー」

ジュプトル「とりあえず、時の歯車を一つ取りに行くぞ」

ソラ「何処に? 流石にユクシー達の所には行けないよ」

キョウヘイ「きっとまだ誤解してるっすもんね」

レッド「……他?」

ジュプトル「ああ。キザキの森という所にも時の歯車はある」

グリーン「聞いたことねえな。どういう所だ?」

ジュプトル「少し遠いんだが、番人がいないから楽なんだ」

イーブイ「そうなの……じゃ、今からそこに行くの?」

ジュプトル「そうなるな」

トウヤ「あー、体鈍ってそう」

キョウヘイ「しばらく戦って無かったっすもんね」

レッド「僕と特訓……する?」

トウヤ・キョウヘイ「遠慮します」

グリーン「レッド、俺とやろうぜ」

レッド「……ボッコボコにする」

イーブイ「ちょっと待って! お互い使っていいポケモンの能力は三体分。レッドにはハンデとしてこの腕輪をつけてもらうわ!」

レッド「……重い」

ソラ「イーブイが審判にハマっちゃった……」

イーブイ「これで実力は互角! いくわよっ、レディーゴー!」

直下コンマが偶数ならレッド、奇数ならグリーンの勝ち

レッド「……ふっ」

イーブイ「レッドの勝利ぃ!!」

グリーン「くっそー……次は勝つからな!」

レッド「次も勝つから……」

ジュプトル「これから探検だと言ったのに、何で体力を無駄に消費してるんだ!」

レッド「大丈夫……」

グリーン「これくらいなら探検ぐらいいけるいける」

キョウヘイ「マサラじんってすごいなあとおもいました」

トウヤ「……少し葉っぱ焦げちゃった」

レッド「あぅ、ご、ごめん……」

トウヤ「大丈夫だよ、大丈夫……」

ジュプトル「……行くぞ」

イーブイ「ええ!」

ソラ(イーブイが凄いイキイキしてた……)



~キザキの森~

イーブイ「ここがキザキの森ね。あんまりキザキ感無いのねっ」

ソラ「キザキ感?」

ジュプトル「……?」

レッド「……どうしたの?」

ジュプトル「前と雰囲気が違う気が……いや、まあ大丈夫だろう」

キョウヘイ「よーし、じゃレッツゴー森っすね」

グリーン「森か、虫タイプ多いのかね」

トウヤ「え、虫多いとやだなぁ。タイプ的に」

レッド「大丈夫……燃やす」

トウヤ「僕も燃えそうで心配だよ」

キョウヘイ「俺も炎弱点なんすよー」

レッド「……なるべく気を付ける」



レッド「……そこそこ奥まできた」

キョウヘイ「虫よりエスパーが多いのに驚きっすね」

トウヤ「虫二種類、エスパー四種類だっけ」

グリーン「でもキョウヘイは等倍だから大丈夫だろ」

キョウヘイ「そうっすけどね」

イーブイ「ま、まだ着かないの……」

ソラ「結構奥深いんだね……疲れてきた」

ジュプトル「あと、警戒しないといけないものもあるしな」

レッド「……?」

ジュプトル「それはだな……遅かったか」

レッド「え……え!?」

キョウヘイ「うっわー何すかここ! 敵多すぎっす!!」

トウヤ「部屋を埋め尽くすレベルでいるね。どうしろと」

ジュプトル「これはモンスターハウスといって、まぁ敵が多い部屋だ。経験値もそこそこ貰える」

グリーン「レッド、落ち着け、混乱するんじゃねえぞ? いいな?」

レッド「え、あ、えっと……」

敵「」ウジャウジャ

レッドはどうする?  下2

レッド「……えいっ」ボオオオッ

敵「ギャアアアアアア!!!」

グリーン「おいお前何しギャアアアアアア!!!」

キョウヘイ「グリーンさーん!!」


ジュプトル「凄いな。モンスターハウス全てのポケモンが火炎放射一発で倒れるとはな」

トウヤ「そうだね。敵じゃないのも混ざってるけどね」

ソラ「はい、チーゴの実」

グリーン「ありがとな……ったくよ、何しやがんだよアホ!」

レッド「緑が変な所にいたのが悪い。バカ!」

グリーン「んだと!?」

レッド「ふんっ……」

トウヤ「まあまあ」

イーブイ(これ普通にレッドが悪いんじゃないの?)



キョウヘイ「これは……素敵な箱っすね!開けてみるっす! オープンザプライス!」

ソラ「イチ……ジュウ……ヒャク……セン……マン……ジュウマン……」

レッド「おー……」

イーブイ「……三十万円!」

キョウヘイ「はした金っすね」

グリーン「は!?」



キョウヘイ「なんやかんやで奥にたどり着きそうっすよ!」

レッド「もうすぐ……あれ」

イーブイ「え、どういう事!? 何で時が止まってるのよ!」

ソラ「時の歯車はあそこにあるのに……」

ジュプトル「時限の塔が壊れてきているんだ。このままだと星が停止する」

トウヤ「結構急がないといけない状態だったんだねえ」

グリーン「そうみたいだな。これも機能してないみたいだし持ってっていいよな」ヒョイ

イーブイ「あっ……まぁ、いいのよね」

グリーン「ジュプトルが一番詳しいだろうしな。渡しとくぞ」

ジュプトル「わかった。俺が持っておく」

キョウヘイ「じゃ、さっさとこんな森とはおさらば……」

???「待ちなさい!」バッ

誰?  下2

キャタピー「この森を荒らすのは許さないです!」

キョウヘイ「お、おう」

グリーン「レッドは今疲れてんだよ。これ以上イベントあったらまた俺が燃やされる」

トウヤ「正直僕も疲れたし帰りたいな」

キャタピー「その時の歯車を戻して下さい!」

ジュプトル「時の歯車があっても時が止まっていた。これは必要ないだろ」

キョウヘイ「はい論破」

キャタピー「そ、そんなのわからないじゃないですか!」

レッド「燃えるか帰るか……二択」

イーブイ「さ、流石に可哀想よ!」

ソラ「でも僕ら、これがどーっしても必要なんだ。どうしたら許してくれるのかな?」

キャタピー「……じゃ、下2してください」

キャタピー「そこのルカリオさんを置いていって下さい」

キョウヘイ「えっ」

ソラ「……だって」

グリーン「何でだ?」

キャタピー「私、この方にホの字なんです」ポッ

キョウヘイ「古いっすよ! つーか俺にはルリちゃんっていう可愛くて優しくて天使な彼女が」

レッド「キョウヘイ……バイバイ」

グリーン「敢えて言おう。バイビー!」

キョウヘイ「ひどいっすよぉ!」

イーブイ「大丈夫よキョウヘイ、私に後は任せて!」

ソラ「うん。ここで待ってていいから」

キョウヘイ「ちょっ、置いてかないで下さいよー! キャタピーに監禁されるとか俺いやっすよー! あ、普通に逃げれば」

キャタピー「大丈夫です首輪ありますから」ジャラッ

キョウヘイ「マジもんだこの子!! いやだーっ! トウヤさん助けてー!!!」

トウヤ(必死なキョウヘイ久しぶりに見たなぁ。どうしよう)

何て言う?  下2

続きは明日次スレでやります。9:45位からやるんじゃないかなーみたいな感じです。埋めちゃって下さい。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月21日 (金) 21:07:54   ID: 6clIXo6Q

設定みたいなので書いた奴がキモいことがわかった

2 :  SS好きの774さん   2014年02月21日 (金) 23:33:08   ID: -R_3z0gY

安価だからしかたない

3 :  SS好きの774さん   2014年10月07日 (火) 17:41:26   ID: mFXJpGd5

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4 :  SS好きの774さん   2015年03月06日 (金) 18:39:31   ID: KTmzGb5E

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