男「お前もうすぐこの山が開発で無くなるけど
どうすんだ?」
狼娘「わからぬ…」
男「お前がせめて人の姿だったらなぁ」
狼娘「なれるが?」
男「何が?」
狼娘「じゃから人の姿にじゃ」
男「人になれたのかよ」
狼娘「うむ。今まではなるひつようがはなかったからならなかったがな」
男「これからは人として生きてくのか」
狼娘「それは無理じゃな」
男「なんでだ?」
狼娘「人の姿になれるだけで尻尾と耳はでておるし、生憎と無一文じゃ。服もないしの」
男「なるほどな」
狼娘「じゃからお前の家に住まわせてくれんかの?」
男「よしっ断る」
狼娘「なんでじゃ?自分の食料くらい自分で用意する。寝床をいただくだけじゃ」
男「狼耳と尻尾のついた女なんか連れ込めるかよ」
男「しかも俺の家はベッド部屋とリビングとキッチンだけ。お前の泊まるスペースはない」
狼娘「同じベッドでよかろ?」
男「断る!お前が狼の状態で寝ると言っても断る。毛と匂いがうつるからな」
狼娘「人のことをばい菌かなにかのように扱いおって。失礼じゃぞ」
男「おとなしく他の山に行くんだな」
狼娘「他の山か…。無理ではないがのう」
男「なら行ってこい」
狼娘「今から縄張り争いするのも疲れるしのう。大分歳じゃから」
男「三十路?」
狼娘「そこまでいっとらん。まあ、我は妖の類いじゃから狼であったころから数えたらとんでもない歳じゃがの」
男「そうだよ、お前妖なんだろ?そこらの動物なんかパーッと蹴散らせよ」
狼娘「山には山の主がおるのよ。そやつらに目をつけられてしまうじゃろうが」
男「案外世知辛いんだな」
狼娘「さあ、寝床を提供する気になったかの?」
男「それとこれは別だ」
狼娘「なんでじゃ!こんなにも我が頼んでおるのに!」
男「得がねーもん。ゆとりは得がないと動かないんだぞ」
狼娘「ぬう…。ならばどうじゃ?我が家政婦として働こうではないか」
男「間に合ってます。家事ぐらい自分で出来るわ」
狼娘「つれないのう。こんなにも美人が頼んでおるのに」
男「いや、お前今狼だからね?美人とかわかんねーから」
狼娘「ほっほ。ならば人になろうかのう」ドロン
男「煙いんだけど…あれ、誰だお前」
狼娘「我じゃよ。人になってみたがどうじゃ?」
男「立派な耳と尻尾だな」
狼娘「目ざといのう。人の姿となってもこの美しさは変わらぬよ」
男「それに立派な胸だ」
狼娘「巨乳というやつじゃな。美乳ともいうか?」タユンタユン
男「なぜ全裸なのか聞いてもいいか?」
狼娘「決まっておる、先ほどまで狼だったからじゃよ」
男「そりゃ納得。とりあえず俺の服着なさい。寒いだろ?」
狼娘「気が利くのう。ついでに熱燗を一本くれぬか?」
男「お湯でも飲んでろ」
狼娘「ひどい男よの。我が頭を下げているというに」
男「熱燗なんて飲ませるかよ。ミルクでも飲んでればいい」
狼娘「我のミルクでもどうじゃ?」
男「くだらん下ネタ禁止。ほら、服着ろよ」
狼娘「下ネタ禁止というわりにワイシャツとはのう。好きものじゃな」
男「それくらいしか胸隠せるのがないの。下着はないが、短パンはくか?」
狼娘「そういうのが趣味か?」
男「ねーよ」
狼娘「短パンにワイシャツではスースーするぞ」
男「いっそ狼に戻れよ」
狼娘「したら追い出すじゃろ?」
男「おう、もちろん」
狼娘「それは嫌じゃからな。この姿のままいようぞ」
男「それでも追い出すけどな」
狼娘「なんでじゃ!お主赤い血が流れておらんのか!」
男「真っ赤に流れる僕の血潮に文句ありますか?」
男「家に人が増えるのなんかごめんだね。お前はいつも厄介ごとを持ち込むし」
狼娘「妖の話しか?ありゃ我ではなくお主に惹かれとるのじゃ」
男「お前がいたら余計くるじゃんか。面倒はごめんだ」
狼娘「ならば我に妙案じゃ」
狼娘「家政婦としてだけでなく厄介払いも務めよう」
狼娘「お主では会話の通じないものも我なら通じるしの。ギブアンドテイクじゃ」
男「だーかーらー。お前がいなければこないだろうが」
狼娘「ホントにそう思うか?」
狼娘「我とお主が一緒にいるから、妖がくる。そんなわけなかろう」
狼娘「我も他の妖も同じ。ガードのゆるい美味そうな魂の持ち主のお主にフラフラと惹かれとるだけよ」
狼娘「我はお主の心がほしいのだがの?」
男「寝首をかかれたくはない」
狼娘「ならばこうしよう」
狼娘「我に首輪をつけよ」
狼娘「服従を誓おうぞ。魂をのせた誓いとしよう」
男「メリットがない!いい加減にしろよ!」
狼娘「お主になくても我にはある!子供の頃から面倒みてたのじゃ!それくらいさせぬか!」
男「それでお前が傷付いたらどうする。そんなくだらないことはない」
狼娘「こうみえて名高い妖じゃ。この近辺に敵はおらぬ」
狼娘「さあ、この首に輪をかけよ。愛を込めてな」
男「……後悔、するなよ」
狼娘「するわけなかろ?さ、これで住まいも決まった。明朝にでも首輪を買いに行こうかの」
翌朝
男「なし崩し的に同棲が始まった。狼娘は服があると寝れないそうで、全裸で寝ています」
男「どうしてこうなった!どうしてこうなった!!」
男「仕方ないので、首輪を買いに行きます」
大人のコンビニ
狼娘「たくさんあるのう」
男「」
狼娘「どうしたのじゃ?」
男「首輪だけど首輪ちがう…」
狼娘「ほれ、種類は豊富なほうがよかろ?」
狼娘「雌豚とやらではないがのう。狼じゃからな」
男「笑えねーよ。テキトーに買って出るか」
狼娘「アレがよい。あの赤い首輪じゃ」
男「えー。俺青が好きなんだけど」
狼娘「赤がよいのじゃ。なんともいい色をしておる」
男「ふむ…アレにしよう。あの鈴がついてるやつ」
狼娘「なんとまあ…。お主は我を猫かなんかと思っておるのか?」
男「いや、チリチリなって可愛いからな。お前に似合うと思って」
狼娘「ほっほ。そう言うならアレでよいかのう」
<アジャジュシター
男「案外高かった」
男「ほら、首をだせ」
狼娘「こんな公衆の面前でつけるとは…そういう趣味か?」
男「ワイシャツ短パン女に言われたくはない。さっさと首をだせ。そんで服を買いに行くぞ」
狼娘「ノリノリではないか。ほれ、痛くするなよ?」
男「お前首ほっそいなー。ほら、バッチリだ」
狼娘「悪くないぞ、主よ」
男「主?」
狼娘「このときよりお主は主じゃ。気の抜けたところをみせるでないぞ?」
男「うへえ…めんどくさ」
狼娘「では服を買いに行こうかのう。いささか目立ちすぎてしまった」
男「すごい出費です」
狼娘「下着と服だけで金が飛んだのう。もう少し種類がほしいとこじゃが」
男「やめてくださいしんでしまいます」
狼娘「死なれては困るからのう。ほれ、荷物は半々じゃ。帰るとしよう」
男「飯の用意は?」
狼娘「とりあえず荷物を置かぬと大変ではないか。またくればよかろ?」
男「それもそうか。じゃあ帰るとしますかね」
男「ただいまーっと」
蜘蛛女「お帰りなさい。あら、すごい荷物ね?」
男「狼娘の服買ってたらさー、予想以上に買いすぎちまった」
蜘蛛女「あらあら、仲が良くて羨ましいわぁ」
狼娘「誰じゃお前」
蜘蛛女「ワタシィ?蜘蛛女よぉ」
狼娘「何をしにきたのか言ってもらおうかの。事と次第によっては灸を据えるがのう」
蜘蛛女「用があるのは貴女じゃないの。ねえ、男ちゃん?ワタシに見覚えなぁい?」
男「え、見覚え?そう言われてもなあ」
蜘蛛女「じっくりと隅々までみていいのよ?もっと近くへおいでなさいな」
狼娘「不用意に近付くでない。蜘蛛と蛇は嘘つきじゃからな」
いつまでやるの?
楽しみだよ
男「うーん、この模様に見覚えがある…かも」
蜘蛛女「模様に見覚えあるぅ?」
男「なんとなく、記憶の片隅に」
男「昔見つけたでっかい蜘蛛がこんな模様してた気がする」
蜘蛛女「正解よぉ、ご褒美はないけどね?」
狼娘「どういうことじゃ」
男「昔ね、家にでっかい蜘蛛がでてさ。母さんが殺そうとしたんだけど、俺が止めたんだ」
蜘蛛女「そのときの恩を返しにきたのよぅ。妖になれたことだし、ね」
狼娘「怪しいのう。そんな昔のことを覚えておるものか?」
蜘蛛女「命がかかってたことだもの。忘れたくても忘れられないわぁ」
蜘蛛女「男ちゃんは有名人だし、ね」
>>61
とりあえず眠くなるまで頑張ってみる
乗っ取りだから好き勝手やらせてもらうわwwwwww
狼娘「手出しはさせぬぞ」
蜘蛛女「しないわよぅ。お礼にきたって言ったでしょ?」
男「あのさ、好意を突き放すようだけどそういうのいいよ。礼がほしくて助けたんじゃないし」
蜘蛛女「ストイックねぇ。お姉さん身体が放てっちゃうわぁ」
狼娘「おいこら、さり気なく手を取るでない」
蜘蛛女「ねぇ、触りたくなぁい?お姉さん身体には自信あるんだけどなあ…」
男「やめてくださいしんでしまいます」
蜘蛛女「あら、ドキドキしてるの?お姉さんもよ。ほら、柔らかな胸の奥の鼓動が聞こえるかしらぁ?」
狼娘「やめんか売女め。これだから蜘蛛は
嫌なのじゃ。品がない」
蜘蛛女「素肌にワイシャツの貴女に言われたくないわあ」
男「てをはなしてくださいしんでしまいまふ」
>>64
みす、
放てっちゃうわぁ
火照っちゃうわぁ
狼娘「ええい、主も情けない。そんな蜘蛛女より我の胸のほうが豊満で柔らかじゃ」
蜘蛛女「無駄肉よねぇ。美しくないわぁ」
狼娘「ぬかせ小娘。我のこの歳で垂れぬ乳ぞ。お主のように若さのみで支えてる乳なぞ垂れて終いじゃ」
男(前も後ろもおっぱいおっぱい)
蜘蛛女「あらあらあらぁ?ちょっとオバサマ、やめてくださる?私たち蜘蛛は永遠に美しいままなのよ?美しくなることはあっても劣化することはないわ」
狼娘「笑わせよるのう、淫売が」
蜘蛛女「ババァが調子乗らないでくださるぅ?」
男(おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい)
狼娘「ババッ…ふん、目上に対する口の利き方もわからんか」
蜘蛛女「貴女私より下、ですわよ?」
男「おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!!」
狼娘「やかましいぞ主!!」
すまねえ、狼と香辛料読んでねえんだ
俺はただのもんむす萌えなんだすまねえ
男「やかましいのはお前らだぁぁぁぁぁ!」
男「俺を挟んで喋るんじゃない!しかも乳で挟むんじゃない!」
蜘蛛女「嫌いかしらぁ?」
男「好きだけど好きじゃない!そういうのは愛しあう二人がだな…」
狼娘「古めかしい男よの。じゃから小僧のままなのよ」
男「こここここ小僧じゃねーし!童帝じゃねーし!」
狼娘蜘蛛女「「聞いてない聞いてない」」
男「とにかく!蜘蛛女は狼娘と喧嘩しないで!」
男「狼娘もだ!年上なんだか懐の深さをみせなさい」
蜘蛛女「はーい」
狼娘「善処しよう。して、主。この蜘蛛はどうするのじゃ?」
男「どうするってもなあ…、このまま住まわせるわけにはいかないし」
蜘蛛女「あら、ダメなのぉ?」
狼娘「そのでかい図体じゃ邪魔じゃのう」
蜘蛛女「部屋の隅に巣を作らせてくれればそこにいるわよぉ?」
狼娘「不気味じゃろうが。寝て、起きた途端にお主が視界に飛び込んできたら」
蜘蛛女「目覚ましにいいんじゃないかしらぁ?」
男「そんな目覚まし嫌だな。悪いけど蜘蛛女も一緒に住むスペースも余裕もないよ…」
蜘蛛女「あら…そう。残念だわぁ」
蜘蛛女「一人寂しく山にかえるわね。男ちゃんに迷惑かけたくないもの」
狼娘「山って、あの山か?」
蜘蛛女「もちろんよぉ」
狼娘「あの山、無くなるんじゃが…」
蜘蛛女「え」
狼娘「知らんかったのか?」
蜘蛛女「初耳よぉ」
狼娘「我がここに酔狂でいるわけなかろうが…。あの山は無くなるのじゃ。行くなら隣の山にするとよいぞ」
蜘蛛女「ちょっとぉ…無理よそれぇ。蜘蛛は狼以上に縄張り争い激しいのよ?」
狼娘「知らんのう。適当なオスに寄生するがよいぞ」
蜘蛛女「嫌よ、そんなの。男ちゃん以外嫌なのぉ」
狼娘「仕方なかろうが。ほれ、さっさと、でていかんか」
蜘蛛女「薄情者ぉ…」
男「あのー、もしかしてさ。蜘蛛女も帰る場所ないの?」
蜘蛛女「ないわよぉ…。あの山でも居場所なかったのに、隣山なんてもっと無理よぉ」
男「そっか…」
狼娘「余計なことを考えるでないぞ主よ。この家に住まわせようとかこの家に住まわせようとかこの家に住まわせようとか」
男「でも、可哀想じゃんか」
狼娘「主は阿呆か!?皆を抱えられるわけじゃないのじゃ。蜘蛛なんぞ住まわせてみい。明日には立派な妖怪屋敷じゃ!」
男「それは困るけど…家が無いのも困るだろ?狼娘だってそう言って泣きついてきたんじゃないか」
狼娘「それはそうじゃが…」
男「うん、決めた。蜘蛛女も一緒に住もう」
蜘蛛女「ホントォ?」
狼娘「主!」
男「ベッドルームを二人で使ってよ。俺はリビングで寝るからさ」
蜘蛛女「ホントにいいのぉ?」
男「壁に巣を作ってもいいけど、壁壊さないでね?」
狼娘「やめい主よ。身の安全が無くなるぞ」
男「大丈夫。蜘蛛女くらいなら平気だよ」
狼娘「そうではない、妖のことじゃ。妖二人に主など、格好の餌場ではないか!
」
男「大丈夫、自分の身は自分で守るよ」
男「それに、狼娘が守ってくれるんだろ?」
蜘蛛女「ワタシも男ちゃん守るわよぉ。こうみえて、結構強いんだからぁ」
狼娘「狐火に燃やされるがよい。全く、主の優しさに付け入りよって」
蜘蛛女「あらあらあらぁ、その言葉そっくりそのまま返すわぁ」
男「喧嘩すんな!とりあえずご飯でも作って、今後を話し合おうか」
蜘蛛女「さんせーい」
狼娘「主よ、買いにいかねば何も無いぞ」
男「あ、そっか。じゃあ俺はスーパーに行くよ。蜘蛛女は山で木の実でも取ってきてくれ」
狼娘「我はどうする?」
男「狼娘は掃除をよろしく。台所とかちょっと汚いからさ」
男「それじゃ、いってくるよ」
蜘蛛女「ワタシも山に行ってくるわぁ」
狼娘「では、また後でな。主よ、妙なものがいたらすぐ逃げるのじゃぞ?」
男「はいはい」
昼食後
男「というわけで、当番を決めようとおもいまーす」
男「まず、掃除だけど。これは狼娘に任せようと思う」
狼娘「我は構わんぞ」
男「料理は当番制で、買い出しは俺と狼娘で。さすがに蜘蛛女は街には降りれないからね」
蜘蛛女「買い物行けなくて残念だわぁ」
男「その代わり山での木の実拾いとか、水汲みとかは任せる形になっちゃうかな」
狼娘「それくらいやらせて当然じゃな」
男「寝る場所は、俺がリビングに布団をひいて。狼娘がベッドで、蜘蛛女は壁だね」
狼娘「主と一緒のベッドでも構わんのじゃがのう」
男「俺が構います」
蜘蛛女「ワタシに抱かれて寝てみない?」
男「寝違えそうだからお断り。ああ、今は夏休みだからいいけど、夏休み終わったら二人で家にいるんだからね?仲良くするように」
狼娘蜘蛛女「「はーい」」
というわけでネタがもうありません
誰か引き継いでくださいもしくはお題をください
蜘蛛女「ずるいずるいずるいー!」
狼娘「なにがじゃ」
蜘蛛女「狼娘だけ首輪してるじゃない。ワタシもほしいわあ」
狼娘「ふん、お主がつけたところで服従の証にはならんわい」
蜘蛛女「身も心ももう服従しきってるわよぉ」
狼娘「言うは安いのう。これは主が鈴付きにしてくれた首輪じゃからな。主の愛がこもっとる」
蜘蛛女「ずるいー!ワタシも男ちゃんに選んでほしいのぉ」
狼娘「買いに行けばよかろ?おっと、その姿ではでれんのじゃったな」
狼娘「主に選んでもらってはどうじゃ?首輪以外でな」
蜘蛛女「頼んでみる…」
蜘蛛女「ねえ、男ちゃん。ワタシも贈り物ほしいなぁ」
男「え、贈り物?」
蜘蛛女「そうよぉ。狼娘だけ首輪つけててズルいじゃない。ワタシもほしいわあ」
男「うーん、でも蜘蛛女には首輪似合わないからなあ…」
蜘蛛女「ダメかしら?」
男「ちょっと待っててね」
蜘蛛女「あら、どっか行っちゃったわぁ」
三十分後
男「はい、ヘアピンあげる」
蜘蛛女「あら、どうしたのこれ?」
男「首輪は狼娘のだからさ。蜘蛛女は前髪長いから、ヘアピンでもどうかと思って」
蜘蛛女「……」
男「あー、気に入らなかった?」
蜘蛛女「嬉しいわぁ…大事につけるわね?」
男「あ、うん。ほらつけたげるよ」
蜘蛛女「ありがとぉ、男ちゃん」
狼娘「おお、主よ。随分と優しくするのじゃな。我より蜘蛛のほうがお気に入りか?」
男「なに言ってんだ。これでおあいこじゃないか」
狼娘「我のこれは契りの証じゃ。正確にいえば主からの贈り物ではないのじゃがなあ」
男「ったく…ほら、手首だして。俺特製ミサンガつけてやるよ」
蜘蛛女「あー!ずるいー!それじゃ不公平よお!ワタシにもちょうだいな!」
男「話しが終わらねーよ!」
いちゃいちゃ
終わり
狼娘「ほれ、主よ。楽にするがよい」
男「や、やっぱりいいって…」
蜘蛛女「ダメよう、身体が疼いちゃって止まらないの…」
狼娘「こんなに硬くしてしまって…早く言わぬからこうなるのじゃ」
男「でもまさか二人いっぺんに…ああっ!」
蜘蛛女「あらぁ、ここがいいのかしら?」
狼娘「気持ち良いか?」
男「ああ、いいっ、そこっ!いいぞっ!」
狼娘「ふふふ、もっとよくしてやろうかの…」
蜘蛛女「ちょっとー次はワタシが足のマッサージよぉ」
狼娘「なにを言う小娘。お主は肩でも揉んでおれ」
蜘蛛女「男ちゃんは足が疲れてるんだから足に奉仕したいのよぉ」
男「ほらほら、順番にやってくれよー」
狼娘「仕方ないのう、主は…」
奉仕
終わり
男「いやー、参ったな。急に雨が降るなんて」
蜘蛛女「お風呂入らないと風邪ひいちゃうわあ、入っちゃいなさいな」
男「うん、ちょっと入ってくる」ガチャ
狼娘「すまぬが主よ。我が今湯浴み中なのじゃ」
男「うわあっ!ごめん!」
狼娘「いやいや、構わぬぞ。そういうことじゃろう?」
狼娘「一緒に入りたいならそう言わぬか。そうすれば我も準備が出来たのに…」
男「ちがうから!入りたいけど、入りたくない!」
狼娘「我と入りたくないのか?」
男「いや、いや、待て。ちょっとおかしいぞ。その質問はおかしい」
狼娘「こちらを向かぬか。我はそちらをむいてるのじゃぞ?」
男「前を隠せ前を!」
蜘蛛女「ワタシ突撃ー!!」ガチャ!
男「いやああああぁぁぁぁぁ!!??」
狼娘「邪魔するでない蜘蛛女がっ!」
蜘蛛女「ワタシも混ぜなさいよぅ。さあ、男ちゃん?洗いっこしましょ?ワタシの背中と言わず全身流してくれて構わないわよぅ?」
男「おっぱおっぱおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい」
蜘蛛女「視線釘付けねぇ…ここで洗ってあげましょうかぁ?」
男「おっぱい?」
蜘蛛女「そうよぉ、おっぱいにボディソープを垂らして…男ちゃんの全身を洗うの」
男「おっぱいおっぱい!」
狼娘「ならば我は前を洗おうかのう。蜘蛛女には後ろを譲ってくれるわ」
蜘蛛女「あらあらあらぁ?前こそ重要よぉ。のぼせる前にあがっていただけますか?」
狼娘「我は狼じゃからな。熱には滅法強いのじゃ。お主こそ糸がだだ漏れになる前にひっこむがよい」
蜘蛛女「言ってくれるわぁ、犬風情が。男ちゃんの前は譲らないわよぅ?」
狼娘「ならばどちらがうまく洗えたか主に決めてもらおうではないか!」
蜘蛛女「負けるわけないわあ」
狼娘「主よ、依怙贔屓はなしじゃぞ?」
蜘蛛女「男ちゃん?こんな駄犬よりワタシのほうがいいって思わせてあげるわあ」
狼娘「ぬ、主よ。なぜさっきから動かんのじゃ?」
蜘蛛女「男ちゃん?あらぁ?どーしたのかしら」
狼娘「こやつ…まさか」
狼娘蜘蛛女「「興奮しすぎて気絶しただと…」」
狼娘「勝負はお預けじゃな」
蜘蛛女「仕方ないわねえ」
狼娘「では主を運ぶとしよう」
蜘蛛女「ワタシが運ぶわあ」
狼娘「いや、我じゃ!」
蜘蛛女「ワタシよぉ!」
男(おっぱいおっぱいおっぱいおっ風呂、終わり
最後変になった
よし、終わりかな
狼娘「こ、これは写真か…?」
男「そうだけど?」
狼娘「いかんぞ主!いつの間に我を撮ったのじゃ!」
男「ついさっきだよ。携帯変えたし、ついね」
狼娘「ダメじゃダメじゃ!我は写真が苦手なのじゃ!」
男「そうは言っても、被写体はいいほうがいいじゃん」
蜘蛛女「ワタシがいるわよぉ?」
男「ああ、蜘蛛女か。じゃあ撮るよー」パシャ
蜘蛛女「キャアッ」ズデーン
男「どうした!」
蜘蛛女「その強い光だめよぉ…」
男「フラッシュダメなの?」
蜘蛛女「ワタシは眼が多いから急にくると怖いわぁ」
男「ああ、そうなのか…にしても、二人とも意外だなぁ…」
終り
蜘蛛女「ちょっと狼娘。お風呂上がりに水を飛ばすのやめてちょうだい」
狼娘「癖じゃ。仕方なかろう」
蜘蛛女「お風呂場でやりなさいよぅ」
狼娘「思い切り頭がふれないじゃろうが。それでは水が飛ばなくて嫌じゃ」
蜘蛛女「犬じゃないのう?貴女」
狼娘「誰が犬じゃ!」
蜘蛛女「あらあらぁ?そんなに怒るなんて図星かしら?」
狼娘「そんなわけなかろう!我は歴とした狼じゃ!」
蜘蛛女「ふぅん…まあいいけどねぇ?」
狼娘「主よ!主からもこの阿呆に我は犬ではないと言っとくれ!」
男「その前に二人とも服を着るんだ。君達が喋るたびに揺れる胸が気になるのさ」
狼娘「おお、すまんのう」
蜘蛛女「ごめんねぇ男ちゃん。気になるなら触っていいのよぅ?」
男「いや、大丈夫さ…。許そう、全てを…」
蜘蛛女「なんかやけに落ち着いてるわねえ?」
狼娘「男の本能じゃろうて。自分で発散せずとも相手するのにのう」
男「我はメシア…明日、世界を断罪する…」
終り
蜘蛛女「この木の実、飽きたわあ」
男「好き嫌いはよくないぜー」
狼娘「そうじゃそうじゃ!この木の実は美味ではないか」
蜘蛛女「こう、毎日じゃ飽きるわよぅ。よく貴女は飽きないわね」
狼娘「もうずっと食べておるのう。男と出会った時からじゃ」
男「もう十五年以上か…よく食べてるなぁ」
蜘蛛女「普通飽きるわよぅ…なんなの、二人とも」
男「思い出の味…かな」
狼娘「今も昔も変わらぬ味じゃからなあ。子供の頃を思い出すのじゃ」
男「ノスタルジーな気分にひたれるのさ。だから、飽きない」
狼娘「お主もいずれわかるわい」
蜘蛛女「特別な味ねえ…まだわからないわ」
男「俺たちもずっといるけど、飽きないだろ?飽きる飽きないを通り越して、あって当然になるのさ」
狼娘「歳をくえばわかるわい。飽きずに生きるのじゃぞ、小娘が」
終り
蜘蛛女「あーん、暇になるとつい爪をといじゃうわあ」
狼娘「我もじゃ。ついぞ暇になると、無意識のうちに髪の毛をいじってしまう」
男「無くて七癖ってなー、気をつけろー」
蜘蛛女「男ちゃんは癖ないわよねえ?」
狼娘「いや、主は昔から一つだけあるぞ」
男「そうか?」
狼娘「エロ方向に向かうとすぐ気絶するという癖があるのじゃ」
男「そりゃ治らねーわ」
終り
狼娘「髪がサラサラで綺麗なとこじゃ!」
蜘蛛女「うっすらとついてる筋肉でしょお!」
男「なんの話してんのー?」
蜘蛛女「男ちゃんのいいところ譲れない選手権よぉ」
狼娘「我はその髪こそ主の譲れない部分なのじゃ。それをそこの小娘は筋肉などと言いよる」
蜘蛛女「筋肉美しいじゃなあい。太すぎず細すぎず。実用的だわあ」
狼娘「主の譲れない部分はどこじゃ?」
蜘蛛女「女の子関係でお願いするわあ」
男「そうだな…いくつかあるけど…」
男「争わない女の子がいいってのは譲れないかな」
終り
蜘蛛女「男ちゃん…そこっ、いいのぉ…そこぉ…」zzz
狼娘「主ぃ、撫でてほしいのじゃ…優しく尻尾を…」zzz
蜘蛛女「好き…男ちゃん…好きよぉ」zzz
狼娘「主の為なら…我は従僕となろうぞ…」zzz
男(寝れねええええええぇぇぇぇ!!!)
男(なんなの!なんでコイツら寝てる時まで喋ってんの!)
男(しかも蜘蛛女絶対変な夢みてるし!
そこってどこやねん!乳か!)
蜘蛛女「ワタシィ?……サイヤ人の王子よぉ…」zzz
男(ベジィィィィィタアアアア!!??)
男(嘘だろベジータきたベジータ)
狼娘「うすのろぉ!」zzz
男「起きてるだろ絶対…」
次の日の夜…
男「蜘蛛女…俺のもんになれよ」zzz
男「狼娘…俺の気持ち、わかってんだろ?」zzz
狼娘(主ィィィ!それ起きてる時に言ってほしいのじゃ!)
蜘蛛女(ワタシの身も心も男ちゃんのよぉ)
男「ならば俺はこのカードを召喚しよう」zzz
男「粉砕☆」zzz
男「……」
狼娘(玉砕と大喝采はどうしたのじゃ!)
蜘蛛女(中途半端なネタは辛いわあ…)
狼娘蜘蛛女((ああ、もう…寝れない…))
終り
男「セミの鳴き声が響いてるな」
狼娘「蝉時雨とまでは言わんのう…」
男「年々鳴き声が少なくなってる気がするよ。来年はあの山もなくなって、もっと聞こえなくなるのかな」
狼娘「そのうちひぐらしも鳴かなくなるのう。今年は全然鳴き声が聞こえぬ」
男「なんだろうね、俺のせいじゃないけど、謝りたくなってくる」
狼娘「人は皆失ってから学ぶものじゃよ」
狼娘「うるさいだけと思っていた蝉時雨も、なくなればむなしいものよ」
男「願わくば俺の子供が蝉時雨を知らない大人にならないように」
蜘蛛女「ワタシと子供作れば一ヶ月後には生まれるわよぉ?」
狼娘「風情が台無しじゃ」
終り
男「布団が破けた」
男「この大きな爪痕。恐らく蜘蛛女のものだ。問題は何故、アイツが切り裂いたかだが…」
男「皆目見当がつかない。なにかしたかな」
そして夜
狼娘「なに、主の布団が破けているのか?」
男「ああ、そうなんだ。でっかい爪痕が残ってたよ」
蜘蛛女「大変ねえ…ワタシと一緒に寝ましょうかぁ?」
男(こいつ、これが狙いか…)
男「いや、ベットで寝るとするよ。狼娘、いいよな?」
狼娘「おお、主が大胆じゃ。もちろん構わぬよ」
蜘蛛女「あの、狭くないかしらあ?ワタシの巣なら広いわよぉ?」
男「寝返りうてなさそうだから、遠慮しとくよ。さあ、寝ようか」
蜘蛛女「そう…」
狼娘(計画通り!!!!)
翌日
男「ベットが壊されている…だと」
終り
狼娘「前々から気になっていたのじゃが」
男「ん?」
狼娘「主はエロ本をどーしているのじゃ?」
男「…は?」
狼娘「思春期じゃろう?エロ本の一つや二つあるじゃろう。それはどこに隠しているのじゃ?」
男「言うわけないだろ」
狼娘「ぬう…主の趣味が知りたかったのじゃが…」
男(言えない…蜘蛛女と狼娘の寝姿がオカズだなんて…)
終り
うん、すまない、
もう眠いんだ
残ってたら頑張って書くよ
昼頃にはこれるはずだから
残ってなかったら適当に書き溜めたりしてからスレたてるよ
乗っ取りにお付き合いくださりありがとーでした
お題は大切にとっときたいと思います
ではお休みなさい
おはようございます
保守ありがとうございます
いまから、残ったお題を書き溜めながら投下したいと思います
男「暑いー」
蜘蛛女「暑いわねぇ…一日中部屋の中にいるけど、サウナにいる気分よぉ」
男「風も通るようにしてんだけどな…風がないのか」
狼娘「主、蜘蛛女。山に行くぞ」
男「えー、暑いからやだー」
蜘蛛女「そうよぉ、暑い時はジッとしてるに限るわぁ」
狼娘「そんなんじゃ体にカビが生えるわ。避暑地を知っておるから、そこに行けば涼しくなるじゃろうて」
男「近いのか?」
狼娘「わりとのう。我も日中はそこで休んでるわけじゃよ」
蜘蛛女「独り占めするのはよくないと気づいたわけねぇ、なら行こうかしら」
山の中
男「山の中に来ただけで結構涼しいなー」
狼娘「木陰が多いからのう。日光を遮るだけで二、三度は温度がかわるそうじゃし
涼しくもなるわな」
蜘蛛女「山にいたのに忘れてたわぁ。木の上にいたからかしら」
狼娘「蜘蛛は環境の変化に敏感じゃと言うがお主はにぶいのう」
男「お、あそこらへん広くなってるな。あそこか?」
狼娘「そうじゃよ。あそこに小川が流れておってのう。日もあまり当たらぬし、川遊びもできて涼しいのじゃ」
男「うおー、水が冷たくて気持ちいい!」
蜘蛛女「生き返るわあ…」
狼娘「頑張ってきた甲斐があったかの?」
男「いやー、最高だ。ありがとな、狼娘」
蜘蛛女「食べ物でも持ってくればよかったわねぇ。そしたら素敵なランチタイムだったわぁ」
狼娘「気に入ってもらえてなによりじゃ。我は少し昼寝でもするかの」
男「大丈夫なのか?妖とかは」
狼娘「皆噂を聞き付けていなくなっておるよ。さほど気にすることもあるまいて」
蜘蛛女「心配ならワタシが巣を張っとくから大丈夫よぅ」
男「そうか…なら俺も少し寝ようかな」
男「あー、よく寝た」
狼娘「随分ぐっすりじゃったのう。もう夕方じゃぞ」
男「マジかー。そろそろ下りますかね」
蜘蛛女「そうしましょ。ワタシお腹ペコペコよぉ」
狼娘「我もじゃ。では帰ろうか」
下山中
男「夕陽が眩しいなー」
蜘蛛女「昼間は日が当たらなかったのにねぇ」
狼娘「とは言っても暑くもないじゃろう。さて、主。あちらをみよ」
男「ん?あそこらへんの日が当たらない場所か?」
狼娘「うむ。あそこはな、一日中日が当たらないのじゃ」
男「一日中?ずっとか?」
狼娘「そうじゃ。太陽がどんな角度になろうとも決して日の当たることはない場所じゃ」
狼娘「近付くでないぞ。一日中日が当たらないということは、今までも、そしてこれからも日が当たらないということじゃ」
蜘蛛女「それはワタシたち日陰者にはありがたいわねぇ」
狼娘「とりわけあんな場所では、小さなヤマノケが詰まっておる。質より量と言うしの、無限に湧き出てくるぞ」
男「なんだか大変だってのはわかった。太陽ってやっぱ大事だな」
終り
女「男くん!このあとご飯でもどう?」
男「あー、いや。帰るとするよ」
女「そっか…じゃあまた今度ね!」
男「またねー」
男(補修だからって、早く帰らないとあいつら拗ねるからな…)
男(今日はそうめん以外がいいが…まあ無理か)
男(ん…随分と陽炎が多い気がするが…)
陽炎「あ、ちぃーす。暑いっすね」
男「あ、どうも。暑いですねー。炎天下のなかじゃ大変じゃないですか?」
陽炎「そうは言っても、俺ら陽炎っすから。温度差ないと生きられないんで」
男「あー、そっか。大変っすね。やっぱり陽炎だったんですね」
陽炎「え、むしろそれ以外なんか見えました?やっぱ俺も陽炎として生まれたからにはプライドあるんすけど」
男「ああ、いやいや。認めたくなかっただけだよ」
陽炎「若さゆえの過ちっすか?」
男「君の存在が間違ってるけどね」
陽炎「こりゃ手厳しい!ああ、そうそう。兄さん気をつけたほうがいいっすよ。風の噂ではありやすが、兄さんを食おうとしてる奴らが徒党を組んだって話しでさ」
男「ああ、本当に?そりゃ困ったな」
陽炎「兄さんは見えて触れて祓えて話せますからね。俺ら妖からしたらとんでもない存在ですよ」
男「よく言われる。ちょっとふらふら出歩くのやめるかな」
陽炎「それがいいっすよ。狼娘の姐さんを連れてくだせえ」
男「あれ、知り合い?」
陽炎「知り合いといいますか…ああいった方は珍しいもんで。兄さんとはまた違った珍しさですがねぇ」
陽炎「狼も蜘蛛も獲物を見つけたら食らうはずなんですがね、兄さんのとこのお二方は違うようですわ」
男「まあ、食うならチャンスはいくらでもあるもんな」
陽炎「男さんの魅力の成せる技ですかね。さて、そろそろ行きますか」
男「ああ、行くのか?また会って話しをしよう」
陽炎「また会えるかは風と温度差次第でごぜえやす。ではまた、ご縁があったら会いましょう」
男(全裸の男がふわふわ飛んでくのはキモいな…)
終り
狼娘「コーヒーいれたぞー」
男「サンキュ。あれ、蜘蛛女のぶんは?」
狼娘「あるわけなかろう。蜘蛛はコーヒーが苦手じゃ」
蜘蛛女「あらあらあらぁ?ワタシは飲めるわよぉ」
男「ほれ、一口飲んでみろ」
蜘蛛女「いただくわぁ」ゴクッゴクッ
蜘蛛女「ほらぁ、飲めるでしょぅ?」
狼娘「目の焦点があっておらぬぞ」
蜘蛛女「なにいってるのかしらぁ。コーヒーくらい平気よぉ」ビュルビュル
男「おいおい!糸でてる!糸!」
蜘蛛女「やだぁ、恥ずかしい…みないで男ちゃん」シュルシュル
男「なんで俺の顔に巻き付ける!やめろ!離せ!」
蜘蛛女「今ならこの糸で巻きつけて熱い接吻が交わせるわぁ」ドキドキ
狼娘「管狐、この売女を燃やし尽くすが良い」
蜘蛛女の容姿がイメージできない
蜘蛛女は腕が多いのか?街に出れん理由がわからん
管狐「はぁい、お姉様」ゴォォォォ
蜘蛛女「ちょっとぉ、なんでじゃまするのよう」ビュルビュル
狼娘「糸をだすのをやめぬか。主が窒息死するわ」
蜘蛛女「もう…いいとこだったのにぃ」
男「た、助かった。ていうか何か増えてるし…」
管狐「管狐でぇす。お姉様と姉妹丼になりにきました」
狼娘「禁煙してたら我のキセルに住み着いておってな。力の使い方を教えたら、ネジの足りん子になってしまったのじゃ」
男「とりあえず服を着てほしいかな…」
管狐「ええー。中学生くらいの身体には反応しませんか?」
蜘蛛女「足りてないのよぉ。色々と」
管狐「燃やしますよ?」ゴォォォォ!
蜘蛛女「あらあらぁ、退散するわぁ」
蜘蛛女「あら、糸が出せない…」
狼娘「使いすぎじゃ。じゃからコーヒーを
飲むなと言うたのに」
蜘蛛女「困ったわあ…ねえ、男ちゃん。たんぱく質を頂戴?白くてドロッドロしたのをワタシのなかにたっぷりと…」
管狐「燃えちゃえー!」ゴォォォォ
蜘蛛女「冗談が通じないわねぇ。ここは退散しようかしら」
狼娘「そのまま帰ってくるでない」
男「晩御飯当番だからな、飯までには帰ってこいよ?」
蜘蛛女「はーい」
狼娘「やれやれ、コーヒーはもう飲ませぬようにせねばのう…」
男「コーヒー禁止だな」
終り
チャラ「うぇーい、ライッライッ。かーのじょー、なにその耳ー、かわうぃーーーねぇー」
狼娘「鬱陶しい、寄るでない」
チャラ「男に会いにきたんしょー?いま飲み屋いってんよー?」ライッライッ
チャラ「一緒にどーよ?奢っちゃうよー」ライッライッ
狼娘「飲み屋?そんなとこに行くとも思えんが、まあよかろう」
チャラ「うぇーい!かわいこちゃんゲッツー!!」ライッライッ
狼娘「はよう案内せんか、グズめ」
チャラ「しゃーせー。行こうかー」ライッライッ
陽炎(これは困りましたなあ)
男「あ?狼娘がナンパされた?」
陽炎「左様で、拙者引き止めようかとも思いましたが何分にも陽炎ゆえ、好きに動けぬ次第。心苦しくも男殿をお待ちしておりました」
男「まずいなあ、アイツ可愛いからな。チャラとかめんどくせえのに引っかかりやがって…」
陽炎「あの男面妖な気配がしましたが、なにか妙な力でも?」
男「チャラはな、その驚異的第六感で相手の女の子がどの酒で何杯飲めば酔うかがわかるんだ」
男「しかも狼娘は洋酒に弱い。見抜かれて飲まされたら…くそっ」
陽炎「承知いたしました。我ら陽炎一派。チャラの居場所を突き止めるとしましょう」
男「頼む。俺はすこし準備をしてくる」
陽炎「見つかり次第男殿の家前の陽炎に伝達させまする。しばしお待ちを」
チャラ宅
チャラ「今男がこっち向かってるってさー」ライッライッ
狼娘「よかろ。して、この酒はなんじゃ?」
チャラ「ブランデーっす!こーゆーの好きかなーって」ライッライッ
狼娘「ふん、我は日本酒しか飲まぬ。こんな浮ついた味の酒など飲めたものではないわ」
チャラ「あらー、もしかして酒ダメな人?ちょっとミルクでも買ってくるわー」ライッライッ
狼娘「飲めるわ!」グイッ
狼娘「ぬ…なんか眠く…」zzz
チャラ「うぇーい!!!酔わすのとかだりいっす!眠らせてヤるのが俺のジャスティス!さーせーーーんんんー!」ライッライッライッライッ!!
陽炎「ゲスがああああああぁぁぁ!!」
注、陽炎の声は聞こえません
陽炎「男殿!チャラ宅にて狼娘殿を見つけましたぞ!」
男「家!?ふざけんなよ馬鹿野郎…いくぞ管狐!蜘蛛女!」
男「俺の身内に手ぇだしやがって!十万億土を踏みやがれえぇ!」
蜘蛛女「かっこいいわぁ…」
管狐「男さんから大量に陽炎が生まれてます…」
チャラ宅
チャラ「うぇーい、脱がしてヤるか脱がさずヤるか悩み中」ライッライッ
チャラ「テンションあがりすぎて風呂で一発抜いちまったうぇい」ライッライッ
チャラ「でもマイサンぼっきんきん!狼娘ちゃんのおっぱいたゆんたゆん!」ライッライッ
チャラ「レイプ?いいえ、日本の文化です(キリッ」ライッライッ
チャラ「いっただきまーーーす!!」ルパンダイブ
男「死ねやこらぁぁぁぁぁ!!!」ドーン!!
チャラ「いやぁぁ!?なんで男がここここここにぃ!?」ライッライッ!?
男「てめえ、チャラよお…人様の女に手出しするたあいい度胸じゃねえかああん?」
チャラ「おま、後ろに女の子連れて言うセリフじゃうぇい!」ライッライッライッライッ!!
チャラ「一発くらいいいだろうが!」
ライッライッ!
男「よし、死ね。生まれ変わってもう一度死ね」
チャラ「ちょ、この糸なんすか。巻きついてくるんすけど」ライッライッ?
蜘蛛女「男は挿したことあっても刺されないわよねぇ?」
蜘蛛女「刺されるの…病みつきかもよぉ?」
チャラ「妖艶な美女キタ――――(゚∀゚)―――― !!!!下半身蜘蛛でもいけるうぇーい!!俺の下半身の棍棒が唸りだす」ライッライッ
管狐「棍棒?ポークビッツでしょ?」
チャラ「うぇい…」
管狐「え、なに動かしてるの気持ち悪い。こんな年下の女の子に言われて感じてるの?」
チャラ、男(ヤダこの子怖い)
男「さて…そろそろ死んでもらおうか」
チャラ「ままま待ってくださいお願いしますぅ出来心なんですぅ」ライッライッ
男「うるせえ、てめえはもうダメだ。キャラ的にも展開的にもな」
チャラ「ハーレム主人公自己チューうぇーい!!」ライッライッ
男「死んでおけ」グシャアァァッ!!
チャラ「たまきんッッッ!」ラーイッラーイッ
蜘蛛女「男ちゃんかっこいいわぁ、お姉さん、火照ってきちゃった」
管狐「私たちを連れてきた意味なくないですかー?」
男「気分だよ。さあ、帰ろうか。狼娘は俺がおぶるよ」
寝取られはやっぱ無理end
あああああ俺も狼娘のおっぱいに埋れて死にたい
管狐「うーん」ペタペタ
狼娘「どうしたのじゃ?」
管狐「私もおっぱいほしいなーって」
狼娘「ふむ、年頃じゃのう。しかし我もその年頃にはペタペタじゃったから安心せい」
管狐「そーなの?じゃあ私もお姉様みたいにたゆんたゆんになるかな?」
狼娘「どうじゃろの。狐は元々細身の一族じゃからのう」
管狐「私も胸をはって、たゆんってさせたいんです!」
狼娘「ならば我に妙案があるぞ」
男「で、揉めと」
狼娘「うむ、やはり揉まれるのが一番じゃろうて」
管狐「お願いします!」
男「よしっ!断るッッ!!」
男「そういうのは好きな人同士でやることです!俺の好きはそういう好きではありません!」
狼娘「ならば我が揉むかの」
男「え」
狼娘「男が揉まんのでは仕方あるまい。ほれ管狐。脱げ」
管狐「は、はい…お姉様」スルスル
男「ビューティフル」
狼娘「優しくしてやるからの?ほれ」モミモミ
管狐「あんっそんな激しい…」
狼娘「まずは周りから揉みほぐさんとのう」ナデナデ
管狐「お姉様…真ん中もさわってほしい…」
狼娘「急くでない。ゆっくりとゆっくりとじゃ」
管狐「ふああ…頭がしびれて…あんっ」
狼娘「手のひらに軽く収まるのう。我とは大違いじゃ」モミモミ
管狐「あっ、そこっ…そこがいいです…!」
狼娘「ほれほれここか、ここがええのんか」モミモミ
男「やめてくださいしんでしまいます」
十分後
狼娘「ふむ、これで大きくなるじゃろうて」
管狐「あっありがとう…ございましたぁ…」
男「ふう…世界とは、人とは、儚きものだな」
狼娘「主よ、我の胸を触ってもよいのじゃぞ?」
狼娘「熱い夜を過ごしたいのじゃが」
男「俺はメシア…女には溺れぬ…理性は絶えず自壊するものだがな…」
狼娘「訳がわからぬ」
ちょっと飯食ってから頑張るわ
男「うわっ、停電か?」
蜘蛛女「はぁい、懐中電灯」
男「サンキュ。つけるぞー」カチッ
男「あれ、つかない。おっかしいなー」
狼娘「主よ、管狐とかくれんぼしてるのだが見かけなかったか!」
蜘蛛女「多分懐中電灯の中よ」
管狐「バカ蜘蛛!なんで言うんですか!」
蜘蛛女「懐中電灯使えなくて男ちゃんが困ってるからねえ」
男「かくれんぼは人に迷惑かけずにやろうね。っていうか停電終わったし…」
蜘蛛女「なら懐中電灯は預かっておくわあ」
狼娘「さ、管狐よ。次はお主が鬼じゃ」
管狐「山に隠れるのはなしですからね」
男「なあ、俺も混ぜてくれよ」
蜘蛛女「私も混ざろうかしらぁ」
狼娘「ならば皆でやろうぞ。夜になるやもしれぬから主は懐中電灯を忘れずにな」
投下忘れだ
曰く憑きのお題で、消化するはずのネタ
狼娘のキセルが曰く憑き
男がもったら封印がとけて
管狐登場
っていうのを忘れてた
適当に補完しといたください
管狐「これなんですか?」
男「孫の手だよ、知らない?」
男「手の届かない背中とかを掻く道具だよ」
管狐「ふぅん…でも男さんにはいりませんね。私たちがいますし」
男「まあ、そうだけど。人に背中かかれるのってこそばゆいからなー」
管狐「いつでも言ってくださいね?」
男「まあ、その時は頼むよ」
蜘蛛女「ワタシの爪も使う?」
男「それ、背中裂けるから」
終り()
男「そういえばさ」
狼娘「ぬ?」
男「三人の中で誰が一番強いの?」
蜘蛛女「まあ、ワタシかしらねえ」
管狐「燃やしますよ?」ゴォォォォ!
蜘蛛女「嘘ウソ。 狼娘じゃなあい?」
狼娘「というか三すくみじゃからのう」
管狐「私は狐火で蜘蛛女を燃やせますけど、お姉様には捕食されます」
蜘蛛女「ワタシは狼を絡め取れるけど燃やされるわあ」
狼娘「して、我は風で燃やされぬが糸には絡むのう」
男「ジャンケンみたいだね」
狼娘「よーいどんで戦ったらどうなるかはわからんのう」
管狐「ていうか私たちそこまで喧嘩しませんものね」
蜘蛛女「面倒だしねぇ。面倒事はきらいよお」
男「うーん、とりあえず強い強くないは場合によりけり、か」
狼娘「まあ、我と管狐には獣化があるからのう。そのほうが力がだせるし、押し切れる場合もある」
蜘蛛女「ワタシなんか広い空間じゃ弱いからねぇ」
管狐「ちょっとガチンコしてみたいですね」
男「家壊れるからやめて!」
終り
蜘蛛女「屋根裏の奥に扉があったわよう」
狼娘「屋根裏の奥にか?気になるのう」
男「なら、行ってみる?今晩あたり綺麗だと思うけど」
管狐「綺麗?どういうことですか?」
男「行けばわかるよ」
深夜
男「さて、そろそろかな」
蜘蛛女「扉あけていいの?」
男「どーぞ。そしたらハシゴがあるからのぼってね」
狼娘「ぬ、また扉じゃ。まさかこれは…」
管狐「うわあ、星空が綺麗ですー」
男「すごいでしょ?屋根の上にでれるんだ」
男「前に住んでた人が天体観測の趣味があったらしくてさ。その名残だよ」
狼娘「素晴らしいのう…」
蜘蛛女「ロマンチックだわあ…」
男「皆が住む前はちょくちょくみてたんだけどね。最近はほら、慌ただしかったから」
管狐「晴れてる日は毎日みたいです」
狼娘「確かにのう。ちょっとしたぷらねたりうむじゃ」
蜘蛛女「俗っぽいこと知ってるのねえ。でも、プラネタリウムよりずっと綺麗よ」
男「俺は先下降りてるよ」
男(ふふ、まさかもう一つ隠し部屋があるとは気付くまい)
男(ここが俺の本当の部屋!エロ本置き場よ!)
管狐「よく燃えそうですね~」
男「ちょ、おま」
男「どうしてついてきたんだ!」
管狐「やけにコソコソしてらしたから…あらこれお姉様にそっくり」
男「らめえええぇぇぇ!それはみちゃらめなのぉぉぉぉ」
管狐「こっちは蜘蛛女…あら、これ私ですか?」
男(くやしい…でも感じちゃう)ビクンビクン
管狐「もう…男さんのえっち…」
男「」ズキューン!
管狐「程々にしてくださいね?」
男「ああ、わかったよ…」
男(年下もいいなあ…)
終り
男「勉強するのも悪くないな!」
男「この戦いが終わったら…結婚するんだ」
男「急に…家族に会いたくなったんだ」
男「やったか!?」
男「冗談じゃない!俺は一人ででも逃げるぞ!」
男「ひゃっはー!汚物は消毒だぜえ!!」
男「よし、こんなもんか」
狼娘「死にまくったのう、主」
男「次回も、サービスサービスゥ!」
終り
どんなシリアスにしたらいいのさ
会話だけでシリアスって無理
ちょっと考えてみます
よし、シリアスだめだったしほのぼのにしよう
ネタをください
男「あー、飲みすぎた」
狼娘「我にペースをあわせるからじゃ。無理に飲むものではない」
男「だって飲みてえもんよ。おい、狼娘。手酌させる気か?」
狼娘「横柄じゃのう。ほれ、猪口をだせ」
男「おう、っとと。こぼれちまわねえよう口で迎えに…っと」
狼娘「フラフラではないか。それを飲んだらやめにしておけ」
男「あーん?ご主人様に逆らうのか~?」
狼娘「ええ加減にせい。全く」
男「しゃあねえな、ちっとトイレいってくら」フラフラ
狼娘「大丈夫か?」
男「大丈夫大丈夫ーっとと」ズデーン
男「いってえ…なんだこの床。やわらけえな」モミモミ
狼娘「あ、あ、主よ。どこに手を置いてるのじゃ…?」
男「あん?なんでお前俺の下にいるんだよ」モミモミ
狼娘「主が押し倒したのじゃろう。さっさとどかぬか」
男「あー、わかってるけど」
男「胸やわらけえなおい。なに食ったらこんなんなるんだよ」モミモミ
狼娘「夜伽ならあとでしよう。とりあえず離れい」
男「やだ」
狼娘「駄々っ子ではあるまいし…。主の下半身の、ほれ。ソーセージが当たっておるのよ」
男「あててんのよー」
男「お前いい匂いするなー」
狼娘「嗅ぐでない。酒の匂いしかせぬわ」
男「いやいや、いい匂いするー」
狼娘「子供か主は…」
男「ていうかお前さ、いつまでその態度なんだよ」
狼娘「な、なにがじゃ…?」
男「とぼけんなよ…わかってんだろ?」
狼娘「あ、主よ。この態勢でそんなことを言われるのは我的にはちょっと…」
男「ガキじゃねえんだ、わかってんだろ」
狼娘「あ、主…」
男「目、閉じろ」
狼娘(つ、ついに言われてしもうた。この時がくるとは…)
狼娘(逸る鼓動が抑えられぬ…!主、は、はやく…)
狼娘(まだか!まだなのか!じらしプレイというやつなのか!)
狼娘「あ、主…?」
男「」zzz
狼娘「……なんという放置プレイ…」
狼娘「仕方のないやつじゃのう。今日は我の胸で眠るがよい」
翌朝
男「なぜ俺は狼娘と寝ているんだ」
男「しかもがっちりホールドされている…」
男「なにがあった…どうしてこうなった…」
終り
蜘蛛女「ちょっと男ちゃん、飲み過ぎよ?」
男「大丈夫だよ、なあ。それより聞きたいことがあるんだよ」
蜘蛛女「あら、なにかしら」
男「お前の下半身って裸なん?」
蜘蛛女「あらあらあらぁ?興味あるぅ?」
男「なかったら聞かねえや。お前の脚、前から撫でたかったんだよ…」
蜘蛛女「撫でるぅ?」
男「ああ、撫でる」ナデナデ
蜘蛛女「ふふっ、どうかしら」
男「すべすべしてるな。毛のような物が生えてるかと思ったが」
蜘蛛女「無駄でもないけど、ワタシにはいらないのよぉ」
男「ふうん、なるほどな。しっかしお前のへそはエロいよな」
蜘蛛女「男ちゃん見るところがマニアックねえ」
男「胸もいいけどこのくびれがいいんだよなあ」ペロペロ
蜘蛛女「ひゃんっ、な、舐めちゃだめよぉ」
男「すべすべしてる、もちもちしてる。食ったらうまそうだな」ペロペロ
蜘蛛女「だ、ダメ…でちゃう…糸がでちゃう…」
男「だせよ…さっさとだしちまえ」
蜘蛛女「あっ、だめえ、でちゃってるう…男ちゃんの前なのにでちゃってるのぉ…」シュルシュル
男「今夜は巣で寝ようかな」
蜘蛛女「抱きしめてあげるわぁ、脚全部でね…?」
翌朝
男「目が覚めたらミノムシになっていた」
男「俺は…食われるのか…」
終り
男「おい、脱げよ」
管狐「目がすわってますよ?」
男「おめーはよーいきなりでてきやがってよー」
管狐「酔ってるんですね?」
男「しかも貧乳キャラじゃねーかよ。またへそなめろってかおい」
男「ふざけんじゃねーよーへそ大好きだよ」ペロペロ
管狐「きゃ、なにするんですか!」
男「なめてんだよへそをー。おら、でかくしてやるから乳だせや」
管狐「ちょ、ちょっと…怒りますよ?」
男「追い出しますよ?」ペロペロ
管狐「ぐっ…ご、ごめんなさい」
男「ごめんなさいじゃねーよー、おら、飲めよ」
男「まさか俺のついだ酒が飲めねえなんて言わねえよなあ?」
管狐「の、飲みます…」
管狐「」グビグビ
男「いい飲みっぷりじゃねーかおい、おらもっと飲め」
管狐「ええ、いただきます」グビグビ
管狐「時に男さん?私言いたいことがあるんですけど」
男「ああ?言ってみい」
管狐「頭がたけえんだよアンタはああああぁぁぁ!!!」ガッシャアアアァァァン!!
管狐「お姉様のことアゴで使いやがってよお、ああん?困ったらお姉様お姉様ってお前はのびたか!」
男「え、ちょ」
管狐「最近じゃ人のことガス台代わりに使いやがってよお!おい!狐火は中華作るための火じゃねえんだよ!
管狐「てめえ終いにゃあの淫乱蜘蛛と
まとめて燃やすぞゴルァ!」ゴォォォォ!!
男「あの…すいませんっした…調子乗ってました…」
管狐「いいんですよ、わかってくだされば」
男(狐こええ…)
男「あの…マジ生意気言ってすいませんした…」
管狐「いいんですよぅ。あ、私の胸もんでくださるんでしたっけ?」
男「あ、すいません自分調子乗ってたっていうか、流れでの発言なんで」
管狐「てめえノリで人の胸揉もうとしたのかおい」
男「すいません揉ませていただきます!」
男(柔らかい…手のひらに収まるのが新鮮だ…)
男(でも地獄!一歩間違えばローストされる!)
男「あの、どうっすか。でかくなりそうですか?」
管狐「わ、悪くないです…あんっ。後ろから揉まれると…なんか抱かれてるみたいですね」
男「はは、そうだね。もっと寄りかかってもいいんだよ?」
管狐「じゃあ…お言葉に甘えます…なんだか眠くて…」zzz
男(ヤダこの子可愛い)
男「まだ若いもんな…頑張ってくれてるけどさ」
男「守って…やらなきゃな」モミモミ
翌朝
男(首が…肩が痛い…)
管狐「おはようございます男さん!」
男「あ、おはよ。よく眠れた?」
管狐「はい!ぐっすりです!」
男「そっか…それはよかった」
管狐「でも記憶が少し飛んでて…私昨日変なことしましたか?」
男「ああ、いや大丈夫だよ」
管狐「そうですか…よかった…」
管狐「男さん、また揉んでくださいね?」
男「あ、はは。よ、喜んで…」
終り
一応強さ的には
狼娘
大妖怪レベル
山の主と並ぶほど
しかし蜘蛛とは相性が悪い
蜘蛛女
搦め手と専守防衛が基本
開けた場所などでは利点が生かせなかったりする
爪で裂いたり、糸で絡め取ったりなど
管狐
霊力が注がれれば注がれただけ強くなる
ただし戦闘経験が少ないため感はにぶい
男
本気を出せば山の主程度なら楽に封印可能
霊的干渉などを一切受け付けないようにできる
男の部位を食らうとそこに合わせて特化し、いわゆる伝承の妖に並ぶ力が手に入る
っていう無駄設定がある
男が触ってた蜘蛛女の下半身って人間の足?蜘蛛の足?
>>261
蜘蛛女は下半身全部蜘蛛だから蜘蛛の脚だよ
さて、次のネタはなにかありますか?
管狐「あれ、男さん!和服なんか着てどうしたんですか?」
男「あ、ちょっとしたお務めがね」
狼娘「なんじゃ、もうそんな時期か」
蜘蛛女「お務めってなにかしらあ?」
狼娘「決まっておろう、山を鎮めてくるのよ」
男「この一帯の山は霊山だからね、一年に一回霊力を納めて、鎮めなきゃならないんだ」
狼娘「本来なら贄を十はだすのじゃがな。男の霊力は桁外れ故贄がいらんのよ」
管狐「男さんすごい!」
男「山の主たちはおえらいさんだからねー
。正装しないと失礼だからさ」
蜘蛛女「一人でいくのぉ?」
男「もちろん。ついてきたら巻き込まれるよ?」
管狐「そんな危険なところに行くなんて…男さんかっこいー!」
男「出来ればいきたくないけどねー。でも、皆を守るためには行かなくちゃ、
ね」
狼娘「気を付けてな」
男「かあっ!」ボンッ!
管狐「おお、すごい!」
蜘蛛女「遠隔でゴキブリ退治できるって凄いわあ」
男「チリも残さないぜ」キリッ
狼娘「無駄遣いは控えんかい!」
男「山の主が温泉くれたぞー」
狼娘「規模がおかしい!」
男「日頃の働きを労ってくれた!さあ、皆で行こうか」
蜘蛛女「あらあら、楽しみねえ」
管狐「温泉入るのはじめてです!」
男「水着忘れんなよー」
温泉
男「いやー、いい湯だ」
狼娘「こころが洗われるのう」
蜘蛛女「ごくらくごくらく」
管狐「のぼせそうですー」
男「さて、水着の話だ」
男「管狐はレモン色のワンピースだ。毛の色にあっていて随分と可愛らしい」
男「蜘蛛女は桃色のビキニだな。もちろん紐ビキニだ。肌が白いから美しいな」
男「狼娘はパレオというのか?なんか布を腰にまいている。ハイビスカスの柄が可愛らしい」
男「ここが桃源郷か…!」
狼娘「ほれ、主よ。冷酒じゃ、ぐいっといけ」
男「お、サンキュ。いやー贅沢だー」
管狐「私もお酌します。男さん、こちらに」
男「あ、悪いねぇ」
蜘蛛女「男ちゃん?私にもちょうだいな」
男「まあ待て、今ついでやる」
全員「いやー、温泉っていいなあー」
男「さて、管狐のプロフィールだ」
管狐
属性、火
身長148cm
体重43キロ
血液型、不明
バスト78
ウエスト52
ヒップ74
男「こんなところか!ちなみにBカップだぞ」
男「俺のおすすめは尻尾とへそだな!」
男「なんだこの毛玉みたいなやつは」
蜘蛛女「ケセランパサランねえ」
男「なんだそりゃ」
狼娘「幸せを運ぶと言うが…どうやってつかまえたのじゃ?」
男「目の前をフワフワしてたから、こう、シュバッと」
狼娘「それで捕まえられる主はやはり変じゃのう」
男「幸せかー。別に今いらないや」
管狐「ええ、いらないんですかー?」
男「だって今幸せだし。ほら、ケセランパサランよ、もう捕まるんじゃないぞー」
蜘蛛女「欲がないわねえ、そこがいいんだけど」
男「さ、ご飯でも食べようか」
ちょっと落ちます
遅くても九時には戻ります
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