男「よし、スレタイはこれにしよう」カタカタ
男「ただ、前に立てたスレは荒れたしな」
男「まず、勝手に優劣つけるなと言われた。まずはこれをどうにかしないとな」
男「お、そうだ! 注意書しとけばいいんだ。これなら平気だろう」カタカタ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1457164412
【注意】
二月に完結した全作品は、どれも素晴らしいものばかりで優劣がつけれませんでした
みんな素晴らしいので、みんな一番です
男「よし。これなら問題ないな」
男「なんかゆとり世代の運動会みたいな感じになっちゃったけど、仕方ない」
男「じゃあ、早速、紹介を」カタカタ
男「いや……待てよ」ピタッ
男「これだと、みんな一番なのに紹介するのがどうしてそれだけなんだって事になるかも」
男「困ったな……。どうすれば納得してくれるんだろうか」
男「お、そうだ! 今度はこういう注意書を書けばいいんだ!」カタカタ
【注意】
これから紹介する作品は、どれもランダムでピックアップしたものです
みんな一番なので、決して面白かった順番ではありません
誤解しないようお願いします
男「よし、これなら問題ないな」
男「みんな一番。比較されない優しい世界」
男「紹介するのはランダムでピックアップしたものだけ。これなら優劣はついてない。偶然って事になる」
男「あ、でも、もう第何位とか書いちゃってるんだよな」
男「これだとまずいな。順位付けになってしまう」
男「何かまた考えないと……。どうしよう」
男「お、そうだ! 少し書き方を変えて」カタカタ、カタカタ
男「うん。これでオーケーだ。で、こういう注意書を入れると」カタカタ
【注意】
これから紹介する作品には便宜上、ナンバリングしてあります
ですので、ナンバーワンと書いてあっても、それはナンバリングした順番であって、決して順位とかではありません
誤解のないようお願いします
男「うん。これなら問題ない」
男「あくまでナンバリング。順位じゃあない」
男「これで問題の大体は解決したな。後は……」
男「イタチとして処理される可能性もあるな。SSにする必要がある」
男「ただ、どうやってSSにするかなんだよな。これは悩むな」
男「お、そうだ! 今度はこういう注意書を入れとけばいいのか」カタカタ
【注意】
ここまでがSSです。後は単に男女の台本形式で書いていくだけの後書きです
例のくぅ疲と同じです。あくまで後書きです
HTML処理依頼をする前に、この後書きをこれから書いていこうと思います
後書きを書くのはルール上何も問題ないはずなので、これが終わってから依頼を出します
男「……何か物凄い屁理屈になっちゃったぞ、これ」
男「いや、でも、こうするしか手はないよな。紹介してくとイタチになっちゃうし……」
男「うん。まあ……あれだ。何とかなる……?」
男「どうかはわからないけど、とりあえずこれで……」カタカタ
男「やってみるか」カタカタ
ーーーーーーーーーーーーーーー
男「さて、それじゃあ前の続きからいきますか。30作品も残すところ半分。あと15作品」
女「だね」
男「ここからあと半分。さてさて何が来るか」
女「前までの15作品の内、8作品がギャグ・コメディ。相変わらず多いけど、残り半分はどうなるのか」
男「それじゃあ、残り半分いってみますか」
女「うん」
男「なお、このスレは転載禁止です。絶対に禁止ですので、各まとめサイト様は転載しないようお願いします」
女「まあ、わざわざこのスレをまとめるところなんかないと思うんだけど、念の為にね」
男「あと、Wi-Fi使って別場所から書き込みしてたんで、ID変わっちゃいましたがスレ立てた本人です。某スレの作者さん、紛らわしい形になって申し訳ない」
女「失礼しました」
男「それじゃあ、カウントダウーン!」
女「開始!」
『ナンバー15』
【艦これ】オリョール海の秘宝【ギャラリーフェイク】【後藤隊長】
総レス数、32。短編
台本形式・地の文
カテゴリ:艦これ×パトレイバー×ギャラリーフェイク(多重クロス)
女「ナンバー15はこれ。まず、多重クロスって事自体珍しいんだけどね。滅多に見ない」
男「と言っても、内容的には艦これとギャラリーフェイクのクロスに近いんだけどな。後藤隊長が提督になってる事を除けば、パトレイバー要素はほとんど絡んでこないし」
女「元々がパトレイバーと艦これのクロスで、その番外編って事になってるからね。そこにギャラリーフェイクをクロスしたお話」
男「ただ、作者さんも最初に言ってるけど、続編じゃないからこれだけでも楽しめる作品になってる。クロスはギャラリーフェイクよりかな」
女「作中で説明が丁寧にされてるから、ギャラリーフェイクを知らなくても十分楽しめると思う。パトレイバーを知らなくてもきっと大丈夫」
男「で、ストーリーは、トレジャーハンターのラモスと58とかの潜水艦組がオリョール海で偶然会うところから始まる」
女「海底に骨董品が沈んでるから、それの引き上げをやってたんだよね。で、そういう骨董品を買い取ってくれる人がいるって話を聞いて」
男「58や19が提督の後藤隊長に内緒で、こっそり骨董品を引き上げて売りに行く。ところが、その骨董品の中に……」
女「とある物が入っていた。そういうお話」
男「これがまた話の内容が面白いんだ。クオリティがかなり高いと思う」
女「このまま漫画に出来るからね。むしろ見てみたいし」
男「あと、ここでは紹介しないけど、この作者さんはアイマスとギャラリーフェイクのクロスも完結させてる。そっちも面白かったな」
女「作者さん、ありがとー! 楽しめましたー!」
男「以上、ナンバー15!」
『ナンバー14』
少年「アメジストの世界、鯨と踊る」
総レス数、50。短編から中編
台本形式
カテゴリ:オリジナル、続編、青春もの、感動、不思議な話
女「これは、男と私が迷わずランキングに入れた作品」
男「残念な事に、続編だからこれ単体だと楽しめないと思う。だから、前作を先に紹介しておく」
少年「鯨の歌が響く夜」
総レス数、38。短編
台本形式
カテゴリ:オリジナル、青春もの、感動、不思議な話
女「これが前作。完結したのは去年の夏だね」
男「基本、続編は除外対象にしてるんだけど、これは完結から半年ぐらい過ぎてるからな。前作も短いし、もう新しい一作として入れた」
男「で、内容は、季節通りで少年が夏休みを田舎で過ごす話。都会から来た子がお祖父ちゃん達が住む島に泊まりに行ったら、そこで白い鯨を見るんだ」
女「『ぼくの夏休み』的なお話だよね。とにかく話や雰囲気がスゴい綺麗。これは名作だと思う。読んで本当に良かったって思った一作」
男「で、その続編が今回の。ちょっと大きくなった少年がまた島に遊びに行く話で、今度は冬休み」
女「こっちもやっぱり綺麗で、読んだ後に余韻が残るんだよ。作品の雰囲気が本当にいい」
男「綺麗って言葉が一番しっくりくるんだよな。それが一番この作品を表してると思う」
女「作者さん、乙でした! 良い話をありがとう!」
男「以上、ナンバー14!」
『ナンバー13』
夏目漱石「西住ちゃん」
総レス数、314。長編
地の文
カテゴリ:ガルパン、小説家コピーもの、漱石がガルパンにはまったらこうなる、光るセンス
女「これ!」
男「だよな、これ」
女「多分、好みじゃなくてオススメ度なら私は今回ナンバーワン。男は?」
男「ベスト5までの中には入れてる。個人的には名作の部類に入ると思う」
女「だよね。これは面白かった。続編含めて全部読んだし」
男「ただ、俺と女がガルパンを知らないんだよな」
女「そう。むしろ、これ読んでガルパンの大体の粗筋を知ったからね」
男「逆になってるんだよ。本来ならガルパンを知ってそれが面白かったから二次創作にも興味を持つって形なんだけど」
女「こっちを先に見て、それでガルパンに興味持ったからね。この順序を逆にさせるってのがスゴいと思う」
男「内容は、ガルパンのストーリーを最初からなぞってる。夏目漱石の『坊っちゃん』をもじって、『西住ちゃん』。坊っちゃんの主人公みたいに、みほのキャラがちょっと破天荒になってるな」
女「文体も読みやすいし、夏目漱石らしさが出てる。『坊っちゃん』読んだ事をある人なら、多分、ニマリとする事もしばしば。もちろん読んだ事のない人にもオススメ」
男「原作を知らなかったって事で、この位置になってるけど、知ってたら多分かなり上にきてた。原作を知らなくてもったいなかったな、っていうのが読んだ後の素直な感想」
女「この他にも続編が三作品完結してるけど、そちらは続編という事で今回は対象外。スレの最後にリンク先も貼られてるし探すのは問題ないと思う」
男「作者さん、乙です! 素晴らしいSSをありがとう!」
女「以上、ナンバー13!」
『ナンバー12』
洒落たバーでカシオレを頼んだ男の話
総レス数、100。中編
地の文
カテゴリ:オリジナル、感動、光るセンス、バーに行きたくなる
男「ナンバー12はこれ。この作品は良かった」
女「本屋で売ってる短編の小説集とかに混ざってそうな出来だよね。この前読んだ短編小説集とかより、私は面白いと思ったし」
男「内容を説明すると、気弱な主人公が、ある日、泥酔してたところを一人の女の人から介抱してもらった」
男「その女の人が出てきた店が、一軒の洒落たバー。気弱な主人公はその女の人にお礼を言おうと考えて、唯一の手がかりだったそのバーに行く」
男「ただ、主人公はお酒が苦手だし、そういったバーにこれまで行った事がない。誰もが一回ぐらいは似たような経験あると思うけど、初めて一人でそういう洒落たところに行くのは勇気がいると思う」
男「この主人公もそれと同じ。だけど、どうしてもお礼を言いたかったから、勇気を出して行くんだ。そして……」
男「っていう感じかな。これも雰囲気がとても良い作品。読後感も爽やかで、読み終わった後には、自分もそういうところに行きたくなる」
女「良い話だよね。この作者さんは筆が早いんで、今月もかなり完結させてるんだけど、どれも雰囲気が良いのばかり。毎回楽しく読ませてもらってる」
男「作者さん、乙でした! これからも期待して待ってます!」
女「以上、ナンバー12!」
『ナンバー11』
勇者「魔王ッ! 死ぬなッ! 死ぬなァァァッ!」
総レス数、33。短編
台本形式
カテゴリ:魔王勇者、ギャグ、スレタイの威力、じわる笑い、これは卑怯
女「これはカテゴリ通り、スレタイの威力が半端なかった」
男「このスレタイなかったら、結構普通の作品だもんな。もちろんそれ計算してスレタイこうしたんだろうけど」
女「もう途中から笑いがじわじわ来る。今回、こういう種類の笑いが本当に多かった」
男「特にこれはセンスが良かったな。笑いを堪えきれず、変な笑い声出たから」
女「ネタバレになるから内容に関しては今回説明なし。見れば納得するから」
男「笑ったなあ、これ。短編なのに凄い印象に残ってたし」
女「作者さん、乙です! 楽しかったー!」
男「以上、ナンバー11!」
男「さて、ここから残り10作品」
女「前の5作品を振りかえって見ると、今度はギャグが1作品だけ。代わりに感動系が増えたね」
男「次は何が来るんだろうか、またギャグが多いのか」
女「答えはすぐ後で」
男「それじゃあ、残り10作品。カウントダウーン!」
女「開始!」
『ナンバー10』
P「疲れた時でも」伊織「いおりん言わないの」
総レス数、32。短編
台本形式
カテゴリ:アイマス、恋愛、可愛い、とにかく可愛い、可愛いに理由はいらない
男「これは俺が推し! ホンット可愛かった!」
女「だね。男ほどじゃないけど、私も可愛いって思ったし」
男「俺はこれ初めて見たんだけど、感想レスに懐かしいって言葉が多数あったんで、気になって検索してみたら昔VIPで書いてた作者さんみたいだな」
女「『いおりん言わないの』で検索したら過去作が出てきたんだよね。もちろんこれも読んだけど、やっぱり可愛かった」
男「こういうの書けるのはセンスだと思う。短いのに凄く良い作品」
女「印象にかなり残ったんだよね。読んで良かった一作」
男「作者さん、本当にありがとう! とても可愛かった!」
女「以上、ナンバー10!」
『ナンバー9』
凛「嵐のなかの」花陽「恋だから」
総レス数、115。中編
台本形式・地の文
カテゴリ:ラブライブ、恋愛、百合、シリアス、ヤンデル、感動
【特記! 多少、閲覧注意】
女「まず、特記の説明! 男、よろしく!」
男「へい!」
男「閲覧注意って言っても、別にグロテスクな表現とかそういうのが出てくる訳じゃあないんで」
男「ただ、途中の展開からいって、もしかしたら不快に思う人もいるかもしれないなと思って、紹介する手前、一応これをつけた」
男「それが何なのかは、ほとんどネタバレしてるようなものだから言わない。こんな書き方で申し訳ない」
女「ただ、この作品は良かったよね。だから、この位置に来てる訳だし」
男「そう。感動出来るいい話。最後まで読む事をお勧めする」
女「ストーリーが綺麗なんだよ。無駄が一切ない。感情移入出来るし、魅せ方もスゴく上手。起承転結がしっかりしてて、だからこその感動がある」
男「ストーリーは現代から離れた中世って感じかな。そこで傭兵として暮らす凛と、町娘の花陽が一緒に暮らすようになって、恋仲になる」
男「少し性的な表現も混じってるけど、朝チュン程度。エロ系が苦手って人でもそれほど気にはならないはず」
男「で、この二人のやり取りがいじらしくて、お互い愛し合ってるんだなってのがよくわかる。この辺の描写とかが見事」
男「内容説明がネタバレ含む感じになりそうだから、ここで終わりにしておくけど、掛け値なしで良い作品だったと思う」
女「作者さん、乙です! 地の文読みやすいし最後まで一気に読みました! ありがとー!」
男「以上、ナンバー9!」
『ナンバー8』
【ゆるゆり】あかり「あかりのお友達」
総レス数、41。短編
台本形式
カテゴリ:ゆるゆり、ギャグ、良く出来たアンジャッシュ
女「これは、二人とも推したね! これスッゴい笑った!」
男「これは俺もメッチャ笑ったな。吹き出したし」
女「勘違い系だよね、これも。ちょっと形は違うけど、アンジャッシュ的なネタ」
男「話的にはもうコントだな。読んでて爆笑したもんな、これ。短いけど、破壊力は抜群だった」
女「内容は、あかりが紙芝居を作ったからそれをみんなの前で見せるって話。これ以上はネタバレ含むのでストップ」
男「ひょっとしたら好き嫌いがはっきりわかれるかもしれない。でも、俺達はこれにメチャクチャ笑った」
女「作者さん、乙でしたー! また期待してます!」
男「以上、ナンバー8!」
『ナンバー7』
真「二人の幸せのために」
総レス数、85。中編から長編
地の文
カテゴリ:モバマス、恋愛、百合、切ない、涙、光る地の文
女「これは私も推したけど、男の方が熱心に推したよね。恋愛ものなのに、珍しいなって感じで」
男「そう。これ、めちゃくちゃ感情移入して見た。俺的に、今回の恋愛部門でナンバーワンを送りたい」
女「内容は、切ない良い話だよね。恋愛小説でありそうな感じの」
男「そう。真の一人称で書かれてるから、心の動きとか悩みとか葛藤とか、そういうのが全部わかるし、地の文が上手いから自然と入り込んでくるんだよ」
女「雰囲気もいいよね。最後まで途切れる事なくずっと」
男「内容は、冒頭がまず、真が雪穂に別れ話を切り出すところから始まってる。その後は、二人がどういう経緯で付き合う事になったか、付き合っていてどうなったか、っていうのが続いて」
男「そして、結果が出る。でも、その後にまた……っていう感じかな」
女「前も似たような事を言ったけど、その結果が良いとか悪いかとかじゃなくて、そうやって悩んで苦しんでそれでも結論を出してっていう、その過程が良いと私は思う」
男「悩みもせず苦しみもしない恋は本当の恋じゃない、っていう台詞もどこかで聞いた覚えがあるしな。その通りだと思う」
女「そういう事を思い出させてくれる一作だね。作者さん、乙でした! いいもの読めました! ありがとー!」
男「以上、ナンバー7!」
『ナンバー6』
隼鷹「提督…何で死んじまったのさ……」
総レス数、29。短編
台本形式・地の文
カテゴリ:艦これ、感動、涙
女「二連続で感動と涙のカテゴリ。でも、こっちも本当に良い作品なんだよ」
男「まず、ストーリーが凄くいい。そして、雰囲気もかなり良くて」
女「内容の話をすると、冒頭が、三年前に提督が亡くなってしまったってところから始まるのね」
女「それで、隼鷹が昔の事を、提督が生きてる頃の想い出を回想していくっていう構成」
男「個人的には、隼鷹の後半部分のとある台詞が印象的だった。伏線も見事で」
女「かなり短いのに、出来の良い小説を一冊読んだ様な感じだったよね。やっぱりそれだけストーリーが良かったんだと思う」
男「SS特有の、読みやすさと手軽さっていう、その良いところばかりを引き出して詰め込んだ様な感じ。作者さん、乙でした!」
女「以上、ナンバー6!」
ここまで
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