妹「ねえ、良い子、紹介してあげよっか?」 (92)

兄「…は?」

妹「だから女の子だよ!女の子!」

妹「兄貴、彼女居ないんでしょ?」

兄「…まぁ、それはそうだけど……」

妹「何?私が紹介するんじゃ駄目だって言うの?」

兄「いや、そういう訳じゃないけどさ……。」

 いつも俺を馬鹿にして、楽しんでいるような妹が急に
女の子を紹介してやる。と言ってきた。

妹「もしかして、私の事疑ってる?嫌だなぁ…私達兄妹じゃん」

兄「……じゃあ…頼む。」

嫌な予感はしたが、この時は、つい頼んでしまった。

あと普通に女の子紹介するのもいらん

>>10
そっ閉じしろよ

妹「この子が前言ってた子。」

妹友「…よ、よろしくお願いします…。」

兄「え?…あ、あぁ…よ、よろしく……。」

なんだ、妹の事だから何か罠を仕掛けてくるかと思ったけど、普通に
可愛いじゃないか。髪型もロングヘアで可愛らしいし、正直、俺のタイプだ。

妹「なんでそんなにキョトンとしてるの?」

妹「もしかして、あの話、嘘だと思ってた?」

兄「……悪い。」

妹「良いって、良いって、私は「お兄ちゃん」が幸せだったらそれでいいし。」

真面目な表情、にしては妙に、イタズラっぽさを含んだ表情だった。

 が、正直、この子だったらどんなに性格が悪かろうと
相手さえ良ければ付き合えそうなレベルに可愛いので、別に気にしない事にした。

妹友「兄さんって…趣味とかは、あるんですか?」

兄「……え?」

兄「…い…いや、無い…かな……。」

妹友「そう…なんですか……。」

兄「…うん。」

妹友「……。」

兄「……。」

気不味い、気不味い、気不味い。
てかそもそも俺自身、女の子と話した事とかあまりなかったな……。

兄「…妹友ちゃんって、妹とはどういう関係、なの?」

妹友「…妹ちゃんとは…い、良いお友達です。」

妙にぎこちないその言葉に、引っかかった。

はよはようっせー死んでろ

いや、そういう訳じゃないで

妹友「ねえ、もうやめようよ…お兄さんが可哀想だよ……。」

妹「…口答えしちゃっていいんだ。…私、知らないよ?」

妹友「っ…で、でも……。」

妹「最初に言ったよね。兄貴の前で女の子の振りをする代わりにイジメるのやめてあげるって」

妹友「…そ、そうだけど……。」

妹「安心しなよ。アンタ、女の子みたいに情けない顔してるからバレる事なんか絶対ないと思うよ?」

妹「あの兄貴の初めてあった時の顔見た?すごく呆けてたでしょ?絶対、あの顔はアンタに惚れてるわよ。」

妹友「……。」

妹「それで、今はどんな感じなの?」

妹友「…こ、この前…キス、して……。」

妹「ふぅん。じゃ、そろそろか…。」

妹「種明かしされたら、どんな顔するんだろうなぁ……。想像しただけでたまんないなぁ…。」

妹友「……。」

どう続ければいいんだ

ネタバレ→それでも受け入れる→妹ヤンデレ化

>>43
ふむ、これで行ける

誰かかきたまえ!

よっしゃああああああああああああああああ
男の娘だあああああああああああああああああああ

兄「……なんだけど、いいかな?」

妹友「……」

妹友(兄さんに早く言わないと。じゃないと取り返しがつかなくなっちゃうよ)

兄「妹友ちゃん?」

妹友「は、はい!」

兄「どうしたの?ぼーっとして」

妹友「な、なんでもありません。それで何の話でしたっけ?」

兄「今日さ、妹も親も帰ってくるのが遅くなるんだ」

妹友「はい」

兄「だから……家に来ない?」

妹友「……え?」

って感じで家に呼んでセックスする展開お願いします

兄「よっしゃあああああ童貞卒業するぜええええええ」のテンションから
兄「ついてる……」の落差が楽しみだな

兄「…あれ、い、妹友ちゃん? 連絡もなしに…って、妹に用事か。あいつなら今は……。」

妹友「…ごめんなさい、兄さん。」

兄「…この前のキス、嫌だった?」

妹友「う…嬉しかった…です…でも…辛くて…兄さんに嫌われるのが、怖くて……。」

なんで好きな子が泣いてるってだけで、俺の胸まで痛いんだ。
そう思ったら、無意識に彼女を抱きしめてた。

兄「…俺が嫌いになるわけないだろ。」

妹友「本当の事を知ったら、絶対に嫌いになります……。」

兄「何にだって誓ってやる、俺は絶対に妹友ちゃんを嫌いにならない!」

妹友「…兄さん……。」

この子ならどんな秘密も許してやれると、そう思えるくらいにもう好きになっていた。


地の文の文体が微妙にトレースできない。喋り言葉っぽい文体ってよく分からん

投影しなくていいよ、うん

書き方なんて人それぞれだしね

>>61
書け! 続き書け!

暗い話は無理だ、ここまで書くのがマジで精一杯。

選手交代プリーズ!

兄「…それで…、さっき言ってた『本当の事』ってなんなの?」


妹友「あぅ…それは… その…」


兄「話すだけ話してくれないかな…?」


妹友「じっ、実は私…その…お、おと、…」


妹「ただいま!」 ガチャリ

兄「あぁ、妹か…おかえり」


妹友「……」


妹「あれ、居たんだ妹友… 授業終わった途端にすっ飛んで帰ったからなんか用事でもあるのかと思ってた」


妹友「兄さん、ごめんなさい! また出直しますッ!」


兄「あ、待って!妹友ちゃん!?」

妹「ふん…、ほっときゃいいじゃん」


兄「でも…」


妹「兄貴、わたしプリン食べたいなー?」


兄「プリン?冷蔵庫にあるじゃないか」


妹「取ってきて?あとついでにドクペとカラムーチョもね」


兄「なっ、なんだよ…そのくらい自分でやr」


妹「取 っ て き て!?」ドンッ

兄「(ったく…しょうがないヤツだな…) ほら、持って来てやったぞ」


妹「…さっきさ、妹友となに話してたの?」モグモグ


兄「なにって…、妹友ちゃんお前が帰って来たらいきなり出てっちゃったから…」


妹「…なんかあるでしょう…!? それともなんか隠し事?」


兄「そんなんじゃないし… でも言われてみたらなんか深刻そうなカオしてた」

妹「ふーん、それだけ?」

兄「ああ、そう言えばなんか大事な事を話したい、とか言ってたかな…?」


妹「!?」 ピクッ


兄「何が言いたかったんだろ? お前なんか聞いてないか?」


妹「しっ、知らないよそんなこと! あたしシャワー浴びるから!」 バタンッ!


妹「(妹友…、あいつまさか…)」

【妹友の自室】


妹友「…結局、今日も言えなかった…」 グスン


妹友「このままじゃダメなのに」


妹友「…また明日も、妹さんにイジめられるのかな…」


妹友「…でも、逃げてばかりじゃ…」


妹友「……」


ゴメン、我が方もシャワー浴びてきますわ…

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom