※ヤンデレでは無いので注意
※書き貯めなど無い
エレン「目が覚めたらベッドに両手両足固定されてた」
エレン「動けない」
エレン「なんぞこれ?(笑)」
エレン「ベッド堅い」
エレン「拘束も固い」
エレン「身動き取れないまま放置プレイwwww」
エレン「…………」
エレン「真面目な話かなりやヴァいぞこれ」
エレン「なんでこんなことに……」
エレン「くそっ!!」
エレン「現実から逃げちゃ駄目だ!」
エレン「確か、俺は……」
エレン(俺は巨人化して……壁の穴を、あの大岩で塞いだんだ)
エレン(塞いで……塞いでどうしたんだ?)
エレン(……くそっ、ここから記憶が無い。俺は、気を失っていたのか?)
エレン(だいたい、ここはどこだ?)
エレン(……固いベッド。頑丈そうな鉄格子。……窓も無いみたいだ。…………ここは、地下牢?)
エレン(なんで俺が牢に?)
エレン(そう言えば、今は何時だ?)
エレン(窓も無いから確認もできない)
エレン(俺は、一体どのぐらい気を失っていたんだ?)
エレン(一体、何なんだ………)
コツコツ
コツコツ ジャラジャラ
コツコツ ジャラジャラ
エレン(!足音!……それに、鎖?)
キィ ガチャン
エレン(扉が開いた!)
モブ兵士A「ほら、さっさと歩け!」
??「分かってるよ!!」ジャラ
モブ兵士A「ふん、まだそんな口が訊けるのか、巨人め」コツコツ ジャラジャラ
エレン(巨人!?今、巨人って!?)
モブ兵士A「ほら、ここだ!入れ!」ゲシッ
エレン(向かいの牢に……兵士と……)
エレン(あれは、アニ!?)
アニ「ぐっ……!」ドサッ
モブ兵士A「ここで大人しくしているんだな。化け物め」カギガチャ
エレン(なんでアニが!?巨人ってなんのことだ!?)
エレン(くっそ!!!なんなんだ!!)
アニ「……っ!くう………っ!」
エレン「アニ!?なんでお前が!?」
アニ「!?…あんた、起きてたの?」
エレン「おい、アニ!一体、なにがどうなってんだ!?ここはどこだ!?」
アニ「ちょ、ちょっと……落ち着きなよ」
エレン「なんなんだよ!なんで、なんでお前が巨人って、化け物っていわれてんだよ!?」
アニ「お、落ち着けって」
エレン「落ち着ける訳ないだろ!!」
アニ「……………っ!」
エレン「なんなんだよ、なんなんだよっ………」ハアハア
エレン「………………」ハアハア
アニ「……落ち着いたかい?」
エレン「…すまん、取り乱してた。冷静じゃなかった」
アニ「とりあえず、落ち着いたんだね?」
エレン「ああ」
アニ「ならいいけど………」
すまん、コテは関係ないわ
俺が書いてる他のssがエレン受けだからそう書いてるだけだ
期待させて申し訳ない
だが!エレンはヒロイン!!(`・ω・´)
エレン「………なぁ、アニ」
アニ「……なに?」
エレン「どういうことだよ、これ」
アニ「これって、どれのこと?」
エレン「…………なんでお前と俺が捕まってんだよ」
アニ「あ、あんた、何も知らないの…?」
エレン「知ってるもなにも、ついさっき目が覚めたとこだよ」
アニ「はぁ!?ついさっきって、あんた、今までずっと寝てたの!?」
エレン「今までって、そんなにたってたのか?」
アニ「あんたが穴を塞いでから、もう二週間はたってる」
エレン「はぁ?」
エレン(二週間?俺、そんなに寝てたのかよ!?)
アニ「その様子じゃ、本当に何も知らないみたいだね………」
エレン「……ああ。穴を塞いだのは覚えるんだ。だけど、そこからは………」
アニ「………………」
エレン「な、なぁ、アニ。俺が寝てる間、何があったか教えてくれよ!」
アニ「…………わかったよ。話せばいいんだろ」
アニ「話してやるよ。何があったか」
アニ「……私たちがどうなるかを」
あんたが巨人化して穴を塞いだ。これに間違いはない。
穴はきちんと塞がったし、その事については、何の問題もなかった。
じゃあ!なんで!
落ち着きな。話はまだあるんだ。
あんたが穴を塞いでから、数日は平和そのものだった。
いや、平和に見えただけだね。
平和に見えただけって?
……民衆のあいだでこんな噂がたったんだよ。
他にも巨人化できる人間がいるんじゃないか。人の皮を被った化け物がいるんじゃないかってね。
はぁっ?
その噂は、瞬く間に壁内に広まったんだ。
そして、あんたが居なくなってから一週間。
噂を確かめようとする奴らが出てきた。
噂を、確かめる?
内地の豚どもさ。
あいつらは、憲兵団に
「巨人化できる人間を捕まえた者には賞金を出す」
こんな感じに言ったらしい。
一部の憲兵は、血眼になって巨人を探した。
だけど、すぐに問題が起きたんだ。
問題?
巨人かどうかを確かめる術が無かったのさ。
いや、確かめる術はあったんだ。
……それは、まさか。
ああ、そのまさか、さ。
巨人化できる人間は、うなじをやられないかぎり死なない。だから、うなじ以外のところを傷つけて、死なければ巨人なんだ。
いったいどうやって知ったのか、これも、すぐに広まった。
それからは、地獄さ。
……………
片っ端から怪しいと濡れ衣を着せられた者が殺された。
あるものは頭を砕かれ、あるものは胸を刺され。
……………
今では、民衆の間でも殺し合いが広まってる。自分の身を守るためと、殺し、殺されているのさ。
私も、訓練生の誰かに後ろから刺されてね。
っ!じゃあ、なんで!?
………気づいてんだろ、私も、巨人なんだよ。
あんたと同じ。
そんなっ!
それからは、この通りさ。
たぶん、このあと私たちは実験用のモルモットだろうね。
おしまいだよ。私たちは。
……………
わかった?これが今までの、あんたが寝ている間に起きたことだよ。
エレン「お前が、巨人?」
エレン「人間同士で、殺し合い?」
エレン「は、はは、はははははは」
エレン「嘘だろ…………はは」
エレン「嘘だ、ろ…………」
休憩する
見てくれている人居たら感想とかお願い
自分でスレ立てしたのは初めてなんだ
エレアニ万歳……(´・A・`)ゞ
変なコテ
>エレン「なんぞこれ?(笑)」
エレン「身動き取れないまま放置プレイwwww」>
こういう変な所が無ければ普通に良作な予感
続けてくれ
再開するお
コテで遊ぶのは止める
みんなごめん
エレン「ア、アニが巨人?」
アニ「そうだよ」
エレン「うそ、だろ」
アニ「嘘じゃない」
エレン「…………」
アニ「どうせばれると思うし、先に伝えとく」
エレン「ばれる?なにが?」
アニ「……ライナーとベルトルトも、私とお エレン「巨人っていうのかよ!!」
アニ「………うん」
エレン「………は、はは……わ、訳わかんねえよ、もう、何が正しいのか」
エレン「なにが、間違ってるのか
……」
アニ「騙してて、ごめん」
エレン「……なんのためにそんな嘘ついてたんだよ」
アニ「それはっ……」
エレン「…………」
エレン「教えて、くれよ。なんで騙してたのか」
アニ「……っ」
エレン「なぁ、頼むよ。教えてくれ……」
エレン「教えてくれよ!!」
アニ「………わ、わかった」
わ、私たちは、壁の外から来たんだ
……………
壁の中の人類を、滅ぼすために
………………
シガンシナも、私たちの仕業だ。
ベルトルトが超大型巨人。
ライナーが、鎧の巨人、なんだ。
…………………
私たちは、故郷に帰るために、壁内を滅ぼすか、巨人化の秘密を持って帰らなきゃいけなかった。
あんたが巨人化できることを、私たちは知らなかった。
だから、私たちは、ローゼを、壁を、壊したんだ………
……………
これが、私たちの目的……
………………
話したよ。ちゃんと
………………
…………………
エレン「なぁ、アニ。一番大切なこと、話してないんじゃないか?」
アニ「…………」
エレン「お前たちの目的も、何をやって来たかもわかった」
エレン「……だけど、まだわからないんだ」
エレン「なんで、お前らは、殺すはずの人間と、仲良く三年間も一緒に……」
エレン「なぁ、全部、嘘だったのか?お前らとの絆も思い出も?」
エレン「答えてくれよ…アニ」
アニ「最初は、ただ、情報収集のためだった」
アニ「だから、あんたたちと一緒にいても、心は痛まなかった……」
アニ「だけど、知ってしまったんだ、私たちとあんたたちは、何も、変わらないって」
アニ「楽しかったんだ!あんたたちと過ごしたあの時間は!!嘘なんかじゃ、ないんだ…………」
アニ「幸せ、だったんだ……」
アニ「壊したく、なかったんだよおぉ!!」
エレン「は、はは。そうか、それなのに、壊したのか………」
アニ「…うっ、うう……ううう」グス
エレン「ミーナもマルコも、みんなみんな、殺したんだ」
アニ「ひっぐ…………うう…ううう」
エレン「お前たちが、殺したんだ………」
アニ「うう………ううう」
エレン「……だけど、お前たちと、俺たちは、同じなんだな……」
エレン「自分の都合で、人を殺すんだ。俺も、そうなんだ…」
エレン「もう、なにが正しいのか、俺には、分からないや…………」ハハ
エレン「ハハハハ、ハハ、ハハハ、ハハ……………」
話考えてくる
感想があったらお願い
再開する
レスありがと
アニ「……………」
エレン「…………………」
エレン「なあ」
アニ「……なに?」
エレン「お前がここに連れて来られてから、どれくらいたった?」
アニ「分からないよ」
エレン「そうか……」
エレン「………」
アニ「………」
エレン「なあ、俺たち、これからどうなるのかな?」
アニ「…今、上の奴らは自分達のことで精一杯だろうから」
アニ「たぶん、もうしばらくは何もないと思う」
エレン「そう、なのか?」
アニ「うん………」
エレン「食事も無しで、親と仲間の仇と二人っきりか」
アニ「………ごめん」
エレン「謝らなくていいさ」
エレン「なあ、ここから地上まで、どのくらいあるんだ?」
アニ「...少なくとも、巨人化したら生き埋めになるくらい」
エレン「そうか......」
エレン「......」
アニ「...」
エレン「お前はさ」
エレン「なんで、故郷に帰りたいんだ?」
アニ「お父さんと、約束したから...」
エレン「お父さん、好きなんだな」
アニ「どうだろう...」
エレン「お前さ、格闘術、お父さんに教えてもらったんだろ」
アニ「...うん」
エレン「お前が格闘術を披露するとき、すげえ楽しそうだった」
アニ「そう、なんだ...」
エレン「俺も、母さん、好きだったよ」
エレン「いつも、ケンカばっかりだったけど、それでも、好きだったんだ」
アニ「・・・あんたの、お母さんって」
エレン「死んだよ。あの日、シガンシナの壁が破られたとき」
エレン「瓦礫の下敷きになって、動けないところに、巨人が来て・・・」ポロポロ
アニ「・・・・・・っ!」
エレン「たぶんさ、お前と俺は、立場が違うだけなんだろうな」
アニ「違うよ」
アニ「あんたは、あんたは人を殺してないじゃないか!」
エレン「・・・・・・・・・」
エレン「・・・殺して、るよ」
アニ「・・・え!?」
エレン「ミカサを拐おうとした人さらいを、二人」
アニ「でもっ!それは!」
エレン「お前も、仕方なかったんだろ」
エレン「一緒さ」
エレン「一緒、なんだ」
アニ「そう、かい」
エレン「・・・・・・」
アニ「・・・・・・」
ネタ考えて来る
再開するお
ひゃっふうううううぅぅ!!
エレン(アニがここに来てから、何日がたった?)
エレン(見張りの兵がいる訳でもない、ただただ閉じ込め、疲弊させる)
エレン(確かに死にはしないが、巨人になれないようにするためか?)
エレン(・・・・・・・・・・・・・・・そういえば、ミカサたちは無事なのか!?)
エレン(アニは、訓練生に刺されたといっていた)
エレン(それは、つまり・・・・・・・・・)
エレン(訓練生のなかで、俺の仲間同士で、殺しあっているのか?)
エレン「・・・・・・な、なあ、アニ」
アニ「なんだい・・・・・・?」
コツコツ
エレン「あ、あのな・・・・・・」
コツコツ ジャラジャラ
アニ「待ちな!足音だよ」
コツコツ ジャラジャラ
エレン(本当だ!足音だ!それに、鎖の音も聞こえる・・・)
コツコツ ジャラジャラ
コツ
キィイイイ
エレン(扉が、開いた!!)
コツコツ ジャラジャラ
コツコツ ジャラジャラ
モブ兵士B「ここだ」
エレン(隣!?)
???「・・・」
モブ兵士B「入ってもらおうか、巨人君」
エレン(やっぱり、巨人か・・・)
エレン(誰、なんだ?)
モブ兵士B「ここでおとなしくしてもらおう」
モブ兵士B「いいな」キィイ ガチャン
コツコツ コツコツ
コツコツ
コツコツ
コツ
エレン(兵は、行ったみたいだな)
休憩する
ごめん、集中力の限界
ご意見、ご感想待ってます
(´・A・`)ゞでは
再開するお
風邪ひいたお
エレン「・・・なあ!だ、誰なんだ?お前」
???「エレン、お前もここにいたのか・・・」
エレン「この声・・・ライナー、か?」
ライナー「ああ、そうさ。俺だよ」
アニ「ライナー!あんた、何で捕まってるの!?ベルトルトは!?」
ライナー「アニ、お前も起きてるのか」
ライナー「ベルトルトは無事だ。もう何日かすれば助けに来る」
アニ「じゃあ、なんであんたがここに・・・」
ライナー「囮だ。生憎、お前がどこにいるのか、分からなかったからな」
ライナー「ベルトルトは逃走の下準備がすみ次第ここに来るはずだ」
アニ「分かった。まだベルトルトは、巨人化出来るとはばれてないんだね」
ライナー「ああ、今のところは」
エレン(巨人・・・やっぱり、アニの言う通りライナーも巨人、しかも、あの鎧の巨人なのか)
エレン(母さんの、仇・・・)ギリッ
ライナー「・・・レン、エレン、聞こえてないのか?」
エレン「・・・っ!な、なんだ!?」
ライナー「お前も、俺たちとここを出るか?ってはなしだぞ」
エレン「お前らと?・・・裏切り者の、お前らとか?」
ライナー「っ!?エレンお前、何いって」
アニ「全部、話したよ」
ライナー「アニ!?」
アニ「遅かれ早かれ、もうここまで来たんだ。ばれるのは時間の問題だろう?」
ライナー「そうだがっ!」
アニ「もう後戻り出来ないんだよ」
ライナー「くっ・・・・・・!」
エレン「・・・・・・・・・・・・」
エレン「・・・なあ、ライナー」
ライナー「・・・なんだ」
エレン「お前は、なんで殺すはずの人間と、なかよくできたんだ?」
エレン「お前に、罪悪感とか、無いのか?」
ライナー「・・・・・・・・・あるに、決まってんだろ」
ライナー「お前らと馬鹿やって、他愛ない話して。・・・こんな時間がずっと続けばいいのにって、何度も思ったさ」
ライナー「だけど!もう俺たちは人を殺しすぎたんだよ!!」
ライナー「今更後戻りはできない!進むしか!進むしかないいんだよ!!!」
エレン「・・・・・・・・・・・・」
ライナー「おれはっ!俺はっ!」
エレン「・・・なんでだよ。何でお前ら人殺しの裏切り者がそんなに迷ってんだよ。人殺しなら人殺しらしく、俺たちを虫けらみたいに殺せばいいだろ」
エレン「なんで、なんでそんなに苦しんでんだよ!なんでなんだよ!!」
エレン「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ライナー「俺だって・・・俺だって・・・」ブツブツ
アニ「・・・・・・・・・・・・」
エレン「・・・・・・・・・」
ライナー「・・・・・・・・・・・・」
アニ「・・・・・・・・・・・・・」
アニ「・・・ねえ、ライナー。一体いつになったらベルトルトは来るの?もうあんたが来てから、けっこう経ったよ」
ライナー「分からん・・・・・・何か、トラブルでもあったのかもしれん」
アニ「ちょっと・・・!?」
ライナー「信じるしか、ないだろう」
アニ「・・・・・・そうだね、ごめん」
エレン(アニたちと一緒に、か。一緒に行って、どうするんだ?)
エレン(こいつらを信じてもいいのか?)
エレン(・・・・・・でも、ここから出るには、こいつらを利用するしか無いんだ)
エレン「・・・・・・・・・・・・・・・」
エレン「・・・・・・・・・・・・・・・」
エレン(・・・・・・利用する?人を?それじゃあ、何も変わらないじゃないか。こいつらと、内地の豚どもと)
ここまで
病院行ってくる
感想ありがと
(´・∀・`)ゝでわでわ
ただいま帰還致しました
喉痛いですががんばっていきます
再開するお (・ώ・)
エレン(俺は、どうするべきなんだ・・・?)
エレン(一体、どうすれば・・・・・・)
コツコツ
コツコツ
エレン(足音!?)
コツコツ
エレン(また、誰か捕まったのか?)
コツコツ
エレン(・・・・・・いや、違う!鎖の音もしない。足音も一つしか聞こえない!)
エレン(ベルトルトか?それとも・・・・・・)
エレン(とうとう、俺たちを殺しに?)
エレン(・・・・・・・・・・・・)
コツコツ
コツコツ
コツ
エレン(止まった!?やっぱりここに来るのか・・・!)
ガチャ
キイイィィ
エレン(誰だ?誰だ、誰だ誰なんだ!?)
ベルトルト「アニ!ライナー!助けに来たよ!」
エレン(ベルトルト!良かった!ひとまず助かった)
アニ「遅い。ベルトルト」
ライナー「ベルトルト!良かった・・・・・・」
ベルトルト「話ならあとで聞くから、今は急いで!」
ベルトルト「速くしないと不味いんだ!」
ライナー「それなら、さっさとこの忌々しい拘束を取ってくれ!」
ベルトルト「っ!分かった」ガチャガチャ
カチッ
ベルトルト「・・・取れた!」
ライナー「助かった!感謝するぞ、ベルトルト」
ベルトルト「ああ!次は、アニだ・・・」
ガチャガチャ
ベルトルト「もう少しだ、アニ」
ガチャガチャ
カチッ
ベルトルト「取れた!!」
ライナー「大丈夫か!アニ!?」
アニ「っ・・・・・・・・・」
ベルトルト「・・・やっぱり、かなり疲弊している」
ライナー「分かった、俺がおぶっていく。お前は、エレンを助けてくれ」
ベルトルト「・・・・・・っ!!分かった」
エレン(・・・・・・俺を・・・・・・助ける?)
エレン(なんで・・・・・・?)!
ガチャガチャ
カチッ
ベルトルト「やった!あと少しだ、エレン!」
エレン(こいつは、敵なのに・・・・・・)
ガチャガチャ
エレン「ベルトルト・・・・・・なんで・・・俺を助けるんだ・・・・・・?」
ベルトルト「あたりまえだろう!?話なら後でっ!今は急ぐんだ」
エレン(あたりまえ・・・・・・?)
ガチャガチャ
ガチャ
カチッ
ベルトルト「・・・!よし、外れた!」
ベルトルト「これなら・・・」
ベルトルト「エレン、立てるかい!?」
エレン「くっ!」ドテッ
ベルトルト「エレンもかなり疲弊しているのか・・・」
ライナー「大丈夫か!?ベルトルト、エレンは!」
ベルトルト「エレンは僕が連れて行く!」エレンカツギッ
ライナー「分かった、いくぞ、ベルトルト!」ダッ
ベルトルト「ああ!」ダッ
やっとここまで来た
やっつけ感が半端ないなぁ・・・
感想待ってます
(・▽・)/では
ひゃっふうううううぅぅ!!
レスありがとおおおぉぉ!!
世界観は、各自で補完してくれてOK
少し大袈裟だけど[疑わしきは罰せよ]な世界ということで
あれだよ、魔女狩りみたいな?
誰か見たい人がいたらエレンが閉じ込められてる間、地上がどうなってたかも書こうか?
みんなミカサとアルミン好きすぎイ!
話考えて来る、こんなスレにコメありがと
※巨人組は一旦中断
((;°A°)) やべえよ、アルミンとミカサはさっさと退場してもらってよくね?とか思ってたのに・・・・・・
・・・・・・みんな。
ガチで俺はどうしたらいいんだろう
コニーとかサシャとか殺してもいいんだろうか・・・
そんなこんなで大変だけど、地上編はじまるよー
((;°A°))ガチでどうしよ・・・
~遡ること数週間~
アルミン(トロスト区奪還作戦からはや数日) ザワザワ
アルミン(今日は民衆や兵に向けての説明会の日だ) ザワザワ
アルミン(町の人も、僕ら兵士も、みんな不安そうな顔をしている) ザワザワ
アルミン(あたりまえ、か。あんなことがあったばかりなんだ) ザワザワ
アルミン(みんな、不安に決まってる・・・) ザワザワ
アルミン(・・・・・・・・・) ザワザワ
アルミン(・・・でも、トロスト区の後始末も済んでいない、この状況で説明会) ザワザワ
アルミン(やっぱり、問題はエレンの巨人化についてだろうな) ザワザワ
アルミン(エレンの巨人化については、まだ分からないことが多すぎるのに・・・) ザワザワ
アルミン(こんな状況で、どうやって説明する気なんだ) ザワザワ
アルミン(中途半端な説明が、裏目に出ないといいけど・・・) ザワザワ
ザワザワ
ザワザワ
ピクシス「コホン、えー、これより、先日のトロスト区での戦闘及トロスト区奪還作戦について、説明会を開始する!」ザワザワ
ピクシス「皆が不安なのも十分に承知だが、少々、ご静粛にいただきたい!」ザワ
ピクシス「では、説明を開始する」
ピクシス「先日、トロスト区の壁が超大型巨人に破られ、壁内に巨人が多数侵入した」
ピクシス「それにともない、我々駐屯兵団及び訓練生団は、住民の避難作戦を開始」
ピクシス「多数の死傷者が出たものの、住民の避難は完了した」
ピクシス「その後我々は、トロスト区奪還作戦を立案、実行し、無事、トロスト区を巨人の手から奪い返した」
ピクシス「本作戦で死亡又は負傷した住民と兵士については、後日、追々公開する」
ピクシス「・・・何か、質問があるものは?」
町人A「どうやってあの大きな穴を塞いだんだ!」
ピクシス「・・・それについては、我々の持つ独自技術である、としておこう」
町人B「なにか説明出来ない理由でもあるのか!」 ザワザワ
ピクシス「・・・他に、質問のあるものは?」ザワザワ
町人B「こたえろぉ!何かやましいことでもあるのか!」
ピクシス「・・・・・・・・・」ザワザワ
ピクシス「ないようならば、これで説明会を終了させていただくが。他に質問のあるものは居ないのか?」ザワザワ
町人B「こたえろぉ!!」ソウダソウダコタエロヨ ザワザワ ザワザワ
ピクシス「・・・・・・」ザワザワ ザワザワ
ピクシス「では、無いようならば」 兵士D「ま、待ってくれ!!」ザワ
兵士D「あの、巨人に成れる少年についての説明は無いのか!?」
アルミン(!?)
ピクシス「・・・っ!」ヒヤアセ
エッ キョジンニナレル? ソンナヤツガイルノカ?
兵士E「お前!何をいっているんだ!?」ザワザワ ザワザワ
兵士D「なんの説明もなされないおつもりですか!ピクシス司令!」ザワザワザワザワ
ピクシス「・・・・・・・・・・・・これで、説明会を終了する。皆は解散しろ。なお、質問は受け付けないものとする」ザワザワザワザワ
兵士D「司令!しれ」モガッ兵士E「いい加減に黙るんだ!!」ザワザワザワザワ
町人C「巨人になれる人間がいるのか?」ザワザワ
町人D「いったいどういうことなの・・・・・・」ザワザワ
町人E「もしかして!この中にも!」エッ ソンナ ウソダロ
ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ ザワザワ
アルミン(不味い!) ザワザワ
アルミン(巨人になれる人間がいることは、今の町の人たちの不安をさらに加速させるだけだ!) ザワザワ
アルミン(ピクシス司令は、これを恐れて事実を伏せていたんだ・・・) ザワザワ
アルミン(それなのに、あの兵士が・・・) ザワザワ
アルミン(不安なのも分かるけど、やっていいことと悪いことがあるだろう!) ザワザワ
アルミン(ピクシス司令は、説明会を切り上げて、これ以上の追及から逃れたつもりだろうけど・・・)ミワタシ
町人A「どうなってんだよ・・・」ワナワナ
町人F「もしかして、あの人も巨人なんじゃ・・・」ブルブル
ヒイッ オマエ! ナッ オレハキョジンジャナイ! ワタシモヨ!
アルミン(あの説明じゃ、肯定しているととられるに決まっている!)ザワザワ
アルミン(みんな、疑心暗鬼になってるんだ・・・)ザワザワザワザワ
アルミン(いったい、どうすれば・・・)アタマカカエ
アルミン(・・・・・・・・・・・・) ザワザワザワザワ ザワザワザワザワ
アルミン(・・・・・・・・・・・・・・・) ザワザワザワザワザワザワ
アルミン(悩んでいても仕方がない・・・一旦、訓練所に戻ろう)ザワザワザワザワ
アルミン(ミカサとエレンのことも相談しないといけないのに、こんなところで悩んでいても仕方がない・・・) ザワザワザワザワ
アルミン(エレン、無事だろうか・・・・・・) テクテク
これにて説明会終了
みんな、レスありがと
それでは、ネタを絞り出してきます
(´・ω・`)でわでわ
気になった点がいくつかあるから書いとく。
1,市民と兵士と合同の説明会であること。理由は市民と兵士では説明する内容が異なるから
2,説明会が市民だけの説明会で兵士が警備をしてるなら、その警備が質問すること
以上の点が気になった。
あと質問、エレンの裁判をエレン欠席で裁判を行ったことになるの?
*119
あれだ、一般兵の間ではエレンのことは口止めされてたんだ。
それで説明会の警備に参加させたけど、きちんとした説明をされてなかった兵士のなかには何かが燻っていて、それがこの説明会で爆発したってことで。
後付けでごめん
*119
↓
>>119
あと、エレンの裁判はまだできてないってことで
そうしないとミカサとアルミンが処刑される未来しか浮かばないんだ
((;°ω°)) やべぇ・・・このままじゃミカサとアルミンを生け贄にエレンくん覚醒しちゃう・・・
再開する
~訓練所・食堂~
アルミン(訓練所には帰って来たけど・・・) ミワタシ
アルミン(おかしいな・・・ミカサが居ないや。)クビカシゲ
アルミン(うーん・・・・・・・・・しょうがない、ここで待つか)
アルミン(人も居ないし、考え事をするのにちょうどいいや) イスニスワリ
アルミン(・・・・・・・・・・・・)シーン
アルミン(いつもは、凄い賑やかなのに・・・・・・)
アルミン(たいていエレンとジャンが喧嘩して・・・教官に見つかって・・・いつもミカサが何とかしてたな・・・)
アルミン(楽しかったなあ)フフ
アルミン(・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
アルミン(だけど・・・・・・・・・)
アルミン(トーマスも、マルコも、ミーナも、サムエルも、みんな、もう居ないんだ・・・)
アルミン(みんな、死んだんだ・・・)
アルミン(・・・・・・・・・エレンも、あれから姿を見ていない)
アルミン(今はそれどころじゃないからか・・・・・・)
アルミン(厄介な問題は先送りにする。間違いじゃないんだろうけど・・・)
アルミン(・・・・・・・・・・・・) オイ アルミン
アルミン(エレン、大丈夫かなぁ・・・・・・・・・) オーイ アルミーン?
ジャン「おい!アルミン、いい加減にしろよ!」ドンッ
アルミン「ひゃっ!」ビクウ
ジャン「人が何回声かけても無視しやがって・・・」ハア
アルミン「ジャ、ジャン!・・・えと、その、ご、ごめん」 ショボーン
ジャン「別にいいけどよ・・・・・・」タメイキ
アルミン「・・・・・・・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・まったく、また考え事か?」
アルミン「・・・・・・うん」
ジャン「・・・お前、色々と背負い過ぎじゃないか?」
アルミン「そんなことないよ・・・・・・」
アルミン「・・・・・・僕は、座学くらいしか取り柄がないから」
ジャン「・・・・・・・・・なに言ってんだよ。」
ジャン「この前の補給室の戦闘でも、アルミンの案があったからこそ俺たちはこうして生き延びてんだろ」
ジャン「俺たちが生きている事こそ、お前の力の証明だよ」
アルミン「・・・・・・・・・・・・」
ジャン「アルミンは、アルミンの出来ることをやればいい」
ジャン「お前の足りない所は、俺たちがカバーすればいい」
ジャン「それが、仲間ってもんだろ」
アルミン「・・・・・・ジャン・・・ありがとう。そういってもらえると・・・助かるよ」ナミダメ
ジャン「ったく、こんなことで泣きそうになってんじゃねえよ。お前は男だろ、シャキッとしろ、シャキッと!」カミグシャグシャ
アルミン「うわっ!止めてよジャン!」アタフタ
投下完了
書き溜めて来る
アルミン(・・・・・・・・・・・・)グシャグシャ
アルミン(あれ?・・・)ワシャワシャ
アルミン(・・・・・・・・・ジャンって、こんなに優しかったっけ)グシャグシャ
アルミン(おかしいな・・・・・・)ワシャワシャ
アルミン(・・・・・・・・・・・・)
アルミン(・・・・・・・・・・・・・・・そっか)ワシャワシャ
アルミン(やっぱり、ジャンもショックなんだろうな・・・)ワシャワシャ
アルミン(マルコは、ジャンにとって一番の親友だったはずだ・・・)グシャグシャ
アルミン(そんなマルコを亡くしたんだ・・・・・・)ワシャワシャ
アルミン(ショックを受けない訳がないよね・・・・・・・・・)グシャグシャ
アルミン(それでも、僕を励ましてくれて・・・・・・)ワシャワシャ
アルミン(・・・・・・・・・・・・)グシャグシャ
アルミン(・・・もう少し、このままでいようか)グシャグシャ
投下する
レスありがと
ジャン「ふぅ・・・・・・スッキリした・・・・・・」
アルミン「あぁ・・・髪が大変なことに」
ジャン「いやぁ、その髪型も似合ってるぞ」ハハハ
アルミン「もう・・・・・・・・だいたいジャンは何をしに来たのさ」ナオシナオシ
ジャン「おお!本題を忘れる所だった・・・・・・」アブナイアブナイ
アルミン「本題?」ナオシナオシ
ジャン「・・・・・・お前、確か説明会の警備に参加してたよな」
アルミン「・・・・・・言いたいことはだいたい分かったよ」スッキリモトドーリ
アルミン「説明会のことを聞きたいんでしょ」
ジャン「やっぱりアルミンは話が早くて助かるぜ。他の奴らに聞いてもまともに答えられるやつがいないんだ」
アルミン「僕は結構前の方にいたからね。・・・で、何を聞きたいんだい?」
ジャン「説明会で何があったんだ」
アルミン「・・・・・・簡潔に言えば、エレンの件を喋った兵がいたんだ」
ジャン「エレンの件っ・・・それは事前に」
アルミン「ああ、口止めされていた」
アルミン「だけど、口止めしかされていないんだ。なんの説明もないで口止めされても、納得出来る訳がない・・・」
ジャン「それでも・・・・・・」
アルミン「しかも頭が回る人間なら、エレンの他にも、僕たち人類の中にも、まだ他に巨人になれる人間がいるかもしれないと考えてもおかしくは無い・・・・・・」
ジャン「つまり、説明不足といいも知れない不安感が、説明会で爆発したのか」
アルミン「うん。そう言うことだ」
ジャン「だけど、間違ってるだろ、それ」
アルミン「うん。それでもやっていいことと悪いことがある」
アルミン「今、町の人の間でもこの話が広まっていると思う」
ジャン「皆が疑心暗鬼になっているのか・・・・・・」
アルミン「・・・まるで巨大な爆弾だよ。ちょっとした火種で爆発してしまうはずだ」
ジャン「どうするんだよ、それ」
アルミン「もう、どうしようもないんじゃないかな」
ジャン「そうか・・・・・・・・・」
アルミン「うん・・・・・・・・・」
ジャン「・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・」
ジャン「話してくれてありがとな」
ジャン「あと、時間取らせて悪かったな・・・」ガタッ
アルミン「ううん。大丈夫だよ」
ジャン「ミカサ待ってんだろ・・・見かけたら伝えておくよ」
アルミン「うん。お願い」
ジャン「・・・・・・あと、」
ジャン「あんまり抱え込み過ぎるなよ・・・ミカサも心配するからな」ギィィ
アルミン「・・・ありがと。心配してくれて」クスッ
ジャン「・・・馬鹿言え、俺はそんなに優しくねえよ」
アルミン「ジャンこそ、何か悩みがあったら相談してね」
ジャン「・・・・・・・・・・・・」
ジャン「おう!」 バタン
投下完了
書き溜めて来る
見てくれる人いるかな
まあいいや、続きはまた明日
投下する
~兵舎~
ミカサ(いけない・・・)タッタッタ
ミカサ(教官から頼まれていた食料庫の整理に、想像以上に時間が掛かってしまった・・・・・・)タッタッタ
ミカサ(アルミンとの約束の時間に遅れている・・・)タッタッタ
ミカサ(急がないと・・・・・・)タッタッタ
ジャン「・・・んっ!おーい、ミカサ」
ミカサ「・・・・・・なに?ジャン。私は急いでるの。・・・要件があるなら早くして」イライラ
ジャン「そうピリピリするなよ・・・」ハア
ミカサ「早くしてといったはず」イライラ
ジャン「分かった分かった。アルミンが食堂で待ってたぜ、早く行ってやれ」
ミカサ「!分かった。ありがとうジャン」
ジャン「ん、じゃあな」
ミカサ(よかった・・・アルミンは待ってくれている・・・)タッタッタ
ミカサ(急ごう)タッタッタ
コテ忘れてた
~食堂~
ミカサ「ごめんなさいアルミン、遅れてしまった!」トビラ バァン!
アルミン「わっ!ミ、ミカサ!びっくりしたぁ・・・」ビクウッ
ミカサ「あっ・・・ごめんなさい・・・」シュン
アルミン「えっ!別にいいよ。ミカサも急いでたんでしょ?」
ミカサ「ごめんなさい。約束の時間に遅れてしまった上に、アルミンを驚かせた・・・」シューン
アルミン「良いって。・・・だけど、ミカサが時間に遅れることって珍しいね。何をしてたの?」
ミカサ「教官に頼まれて食料庫の整理をしていた」
アルミン「ああ・・・またサシャが何かしたんだ・・・」
ミカサ「いえ、その、人間が減ったからって・・・・・・」
アルミン「えっ・・・・・・・・・」
ミカサ「・・・・・・・・・」
アルミン「・・・・・・・・・」
ミカサ「・・・ごめんなさい」シューーン
アルミン「い、良いって」アタフタ
アルミン「ほ、ほら、とりあえず座って、エレンの事も話し合わないと」
ミカサ「分かった・・・」
投下完了
レスありがと
見てくれてる人がいると嬉しい
感想とか矛盾点とかあったらレスお願い
(;°А°)やっとミカサが出てきた・・・進みが遅すぎるな・・・・・・
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ミカサ「そういえばアルミン、エレンの裁判が延期になるかもしれないって本当?」
アルミン「えっ!?あ、うん」
アルミン「まだ復興作業も終わって無いし、今はエレンに時間をかける訳にはいかないはずだし」
ミカサ「・・・・・・そう。・・・エレンの居場所は分かった?」
アルミン「・・・・・・エレンが今どこにいるか、教官たちに色々聞いて回ったけど、やっぱり知らないみたい」
アルミン「一部の人しか知らないんだろうけど・・・」
アルミン「訓練兵の僕たちが知ることは、ほとんど不可能だと思うんだ」
ミカサ「エレン・・・・・・・・・」
アルミン「だけどミカサ、エレンの裁判が延期されたってことはそれだけ僕たちが色々と動けるってことだよ」
アルミン「その間に、どうしたらエレンが解放されるか考えよう」
ミカサ「・・・・・・分かった」
ミカサ「エレンを解放されるには、人類にとって大切な存在だと分からせればいい。エレンは人類の希望だと」
アルミン「それだけど、かなり厳しいと思うんだ」
ミカサ「なんで・・・・・・・・・?」
アルミン「今、町の人は、巨人への恐怖心で頭がいっぱいのはずなんだ」
アルミン「一部の、特に憲兵団はエレンを処刑することで、民を安心させようと考えてるだろう」
アルミン「名目上は、人類のためにと、エレンを調べるはずだ・・・」
アルミン「だけど調べた後は、そのまま殺されると思う・・・実験上の事故にでも見せかけられて・・・・・・」
ミカサ「そんな・・・・・!」
アルミン「そこまでいかなくても、エレンを永遠に幽閉されたり、壁外に追放されたるするかもしれない・・・」
アルミン「それだけは、絶対に止めないと」
ミカサ「・・・・・・・・・・・・」
ミカサ「アルミン、私たちはどうすれば」
アルミン「とりあえず、今は情報を集めよう」
アルミン「エレンがどこにいるのかも分からないままじゃ、エレンを助けるにしても動きようがないから・・・・・・」
ミカサ「・・・・・・・・・分かった。私も情報収集に徹する事にする」
アルミン「ミカサ、エレンを絶対に助けよう」
ミカサ「当たり前、エレンは私にとって唯一の家族。失うのは、耐えられない・・・・・・」
アルミン「じゃあ、僕はもう一度教官に聞き込みをしてくるよ」
ミカサ「私は他の訓練生に聞いてみる」
アルミン「頑張ろう、ミカサ」
ミカサ「ええ、アルミン」
投下完了
今日はここまで
(σ・ω・)σ 次回はジャン編に突入だぃ
投下する
~ウォールローゼ内~
ジャン(アルミンの言っていた通り、町の人の様子はどこかおかしい・・・)
ジャン(みんな怯えているというか、なんと言うか・・・)
ジャン(とりあえず、さっきから視線が痛い・・・・・・)
ジャン(本当に止めてくれよ・・・・・・・・・)
ジャン(ん・・・・・・?なんだあれ・・・・・・)
ジャン(家に石を投げている・・・・・・何があったんだ・・・・・・?) モノカゲカラソッ
デテコーイ ソウダー ケンペイニヒッパリダスゾー ソウダゾー
ジャン(近づかない方が良さそうだな・・・)イヤダー
ジャン(出てこいとか、憲兵にどうとか言ってたし、濡れ衣でも着せられたんだろ)
ジャン(今問題を起こして目をつけられるのは不味い・・・)
ジャン(離れよう・・・・・・)ソソクサ
ジャン(あそこからはかなり離れたけど、嫌なとこに来ちまった・・・)キョロキョ
ジャン(ウォール教の教会前の広場じゃねえかよここ)
ジャン(・・・だけど、どこも似たような状況だな)
ジャン(今まで通った通りは、ほとんど人がいなかった。ここまでひどいとは・・・・・・)
町人G「・・・・・・・・・・・・」 ジイッ
ジャン(たまにすれ違う道行く人の視線が怖い・・・・・・)
ジャン(俺はそんなに悪人面か?)
ジャン(・・・・・・・・・・・・・・・)
ジャン(ったく・・・エレンの野郎。早く帰ってこいよな)
ジャン(・・・俺のストレスは溜まる一方なんだ。お前がいないとまともに発散できねえじゃねえか)
ジャン(まあ、ミカサのありがとうもいいんだけど・・・)
ジャン(・・・・・・・・・・・・)
ジャン(・・・・・・・・・ミカサも悲しんでるしな)
ジャン(・・・・・・・・・ん。あれは)
ジャン「よう、ダズ。こんなところでなにやってんだ?」
ダズ「う、うわっ・・・!ジャン!どうしてここに・・・・・・」ビクビク
ジャン「どうしてって・・・散歩だよ、散歩」
ダズ「散歩?そうなんだ、散歩なんだ・・・・・・」
ジャン「お前はこんなところでなにしてんだよ」
ダズ「お、お、俺も散歩なんだ、奇遇だね」ビクビク
ジャン「・・・・・・ああ。・・・・・・・・・お前が散歩って、似合わないな」
ダズ「な!ひ、酷くないかい、ジャン」
ジャン「そうか・・・・・・?お前はいつも吐いてるイメージしか無いからな」
ダズ「俺もいつも吐いてる訳じゃ無いよ・・・・・・・・・」
ジャン「まあ、巨人は恐ろしいからな・・・・・・」
ダズ「巨人・・・・・・うぷっ」
ジャン「うお!は、吐くなよ!」ビクウ
投下完了
数日は更新できないと思う
今日はこれだけ
ダズ「・・・・・・・・・・・・」ハアハア
ジャン「ダズ、落ち着いたか?」
ダズ「あ、ああ。もう大丈夫だ」
ジャン「ったくよぉ・・・・・・お前は何でそんなに吐けるんだよ・・・・・・・・・」
ダズ「何でって・・・・・・・・・そもそも、君が凄いだけだよ」
ジャン「はぁ・・・・・・?なに言ってんだ?」
ダズ「き、君みたいにみんな、勇敢なわけ無いじゃないか・・・・・・」
ダズ「俺は怖いんだよ・・・・・・」
ダズ「俺がしょっちゅう吐くのも、巨人が怖いからだ」
ジャン「・・・・・・・・・すまん」
ダズ「わかって、くれたんだ・・・・・・」ウェ オェ
ジャン「ちょっ!ダズ!・・・っ、も、もう俺は行くからな!吐いても知らねえぞ!」
ダズ「・・・・・・・・・」オロロロロ
本格的な投下は明日
とりあえず生存してる
遅れてすまんこ
投下するお
ジャン「ああ、ひどい目に遭った・・・」ヤレヤレ
ジャン(・・・・・・ダズのやつなんであんなに吐きやすいんだよ)
ジャン(うぇ・・・微妙に匂ってやがる)ウェ
ジャン(はぁ・・・さっさと帰って着替えよう・・・)
ジャン(ダズめ・・・・・・)
ウォールシーナ内~貴族領~
貴族A「ほう、壁の中に巨人が」
憲兵E「はい」
貴族A「今ローゼ内は大混乱、と言う訳か・・・」
憲兵E「そう言うことです」
貴族A「・・・・・・・・・」
憲兵E「・・・・・・・・・」
貴族A「まったく、君は何が言いたいのやら」
憲兵E「・・・・・・」
貴族A「・・・・・・ふむ。そういえば、この頃玩具が足りなくてな」
憲兵E「玩具、ですか・・・・・・」
貴族A「ああ・・・・・・ほら、受けとるといい」ヂャラヂャラ
憲兵E「・・・・・・ありがたく頂戴します」ニヤリ
貴族A「よろしく頼むよ」ガタッ
憲兵E「はっ・・・・・・」
キイ バタン
憲兵E「・・・・・・・・・」ニヤリ
貴族A「・・・・・・ふむ。そういえば、この頃玩具が足りなくてな」
憲兵E「玩具、ですか・・・・・・」
貴族A「ああ・・・・・・ほら、受けとるといい」ヂャラヂャラ
憲兵E「・・・・・・ありがたく頂戴します」ニヤリ
貴族A「よろしく頼むよ」ガタッ
憲兵E「はっ・・・・・・」
キイ バタン
憲兵E「・・・・・・・・・」ニヤリ
訓練所~教官宿舎~
アルミン(あれから3日・・・)
アルミン(何の進展も無いまま、もう3日だ・・・)
アルミン(今聞いてきた教官は何も知らないようだし・・・)
アルミン(いったいどうすれば・・・・・・)
アルミン(・・・ん?あれは・・・憲兵団?)カベカラノゾキ
アルミン(あそこは確か、キース教官の部屋・・・・・・)
アルミン(憲兵団か・・・何か分かるかもしれないな・・・・・・)コソッ
アルミン(幸い、壁は薄いみたいだ・・・中の会話も聞こえるぞ)ミミアテ
キース「ふざけるなっ!」
憲兵F「ふざけてなどいません・・・なんならもう一度見せましょうか、団長の承認書」
キース「そういうことではない!貴様らは何を考えている!」
キース「なぜ、巨人化できる人間が居ないかの調査で、成績不良者のリストが必要なんだ!?」
憲兵F「成績不良者から先に取り調べることで、成績優秀者にストレスをかけないようにするためです。と説明したでしょう」
キース「ふざけるな・・・!」
憲兵F「それとも、あなたは成績優秀者に巨人化できる人間がいると言いたいのですか」
キース「くっ・・・・・・」ギリッ
憲兵F「確か、ここはあの巨人化できる少年がいたらしいですね」
憲兵F「・・・・・・なんなら、全員やってもいいんですよ。元、調査兵団団長殿」ボソッ
キース「っ・・・・・・ゲスが」ギリリ
憲兵F「ふっ・・・・・・では、私は先に行きますので、部下に渡してください」ガタッ
キース「・・・・・・・・・分かった」
アルミン(やばいっ!)ビクッ
アルミン(ここにいたら見つかる!)
アルミン(逃げろっ!)ソソクサ
投下完了
本当にすまんこ
(;・ω・) リアル忙しすぎて・・・・・・
アルミン(ふう、なんとか誤魔化せたみたいだ・・・)
アルミン(それにしても、なんだったんだろう)
アルミン(・・・・・・成績不良者のリスト)
アルミン(・・・憲兵)
アルミン(なんだろう、嫌な予感がする)
アルミン(もうしばらく、調べてみよう)
アルミン(結局、何もわからなかった・・・)
アルミン(ああ、もうこんな時間・・・)
アルミン(今日も何も分からなかった・・・)
アルミン(ミカサは、何か分かったかな)
アルミン(夕食の時間だし、食堂で聞こう)スタスタ
訓練所~食堂~
キイ
ザワザワザワザワ
アルミン(あれ?なんだろう?)
アルミン(やけにみんな騒がしい・・・)
アルミン(あ、ジャンだ)
アルミン(ジャンなら何か知ってるかな?)
アルミン「ねえ、ジャン」
ジャン「うおっ!・・・なんだアルミンか」
アルミン「そんなに驚かなくても・・・」
ジャン「お前の影が薄すぎんだよ・・・」
アルミン「えっ・・・」
ジャン「あ、いや、じょ、冗談だ。えっと、ほら・・・あっ!そうだ!な、何の用だアルミン?」ワタフタ
アルミン「あ、いや、なんでみんな騒いでるのかなって・・・」
ジャン「ん?」
ひっそりと投下
ちょいと誤爆ってしもうたが
保守に感謝
ありがと
コメントあったら書いといて
保守しようとしたら更新来てた件について
ジャン「お前、知らないのか?」
アルミン「え?」
ジャン「・・・憲兵のやつらが、モブAとモブBを連れていったんだよ」
アルミン「モブA達が!?」
ジャン「ああ」
アルミン「な、なんで?」
ジャン「憲兵の奴ら・・・モブA達が・・・」
ジャン「巨人の可能性があるって言ってんだ」
アルミン「えっ・・・」
ジャン「はは、ははは・・・信じられる訳ないだろ・・・」
ジャン「」
誤爆
ジャン「」
↓
ジャン「もう、何なんだよ」クッソ
アルミン「ジャ、ジャン・・・」
ジャン「何なんだよ、何なんだよ・・・」
アルミン「ねえ、ジャン・・・」
ジャン「あ?なんだ?」
アルミン「聞きたい事があるんだ」
ジャン「 ・・・?」
アルミン「モブAとモブB、確か、成績、悪かったよね」
ジャン「あ、ああ」
アルミン「・・・・・・・・・」
ジャン「な、何なんだよ・・・?」
アルミン「ジャン、ミカサが来たら食堂裏で話があるんだ」
ジャン「話って、ここじゃ駄目なのか?」
アルミン「うん、ここじゃ駄目なんだ」
ジャン「そうか」
アルミン(成績不良者)
アルミン(巨人化)
アルミン(憲兵団)
アルミン(・・・・・・キース、教官)
アルミン(僕だって・・・信じたくない・・・)
アルミン(おぞましい・・・気持ち悪い・・・)
アルミン(こんなことが、あり得るんだろうか・・・)アルミン
アルミン(出来たら、嘘で)ネエ、アルミン
ミカサ「アルミン・・・?」
アルミン「うわあ!」
ミカサ「また考えごとしてたの?」
アルミン「う、うん」
ミカサ「ジャンから聞いた、話があるんでしょう?」
アルミン「あ、うん。ジャンも呼ばないと・・・」キョロキョロ
ミカサ「ジャンは先に行ってるって。急ぎましょう、アルミン」
アルミン「分かったよ、ミカサ」
訓練所~食堂裏~
ジャン「で、アルミン、話ってなんだ」
ミカサ「エレンのこと、何か分かったの?」
アルミン「違うんだ、ミカサ。エレンの事じゃない」
ミカサ「・・・・・・・・・?」
ジャン「なら何なんだよ?」
アルミン「モブA達の事だよ」
ミカサ「・・・?モブAがどうかしたの?」
ジャン「ミ、ミカサ・・・知らないのか・・・?」
アルミン「今日、モブAとモブBが憲兵に連れていかれたんだよ」
アルミン「憲兵が言うには、巨人化出来る可能性があるらしいんだ」
ミカサ「巨人化・・・?」
アルミン「・・・憲兵達が、キース教官の部屋に入っていくのを見たんだ」
ジャン「急にどうしたんだアルミン?」
アルミン「エレンの情報が欲しかった僕は、少し、教官と憲兵の会話を盗み聞きしたんだ」
ジャン「・・・・・・・・・?」
アルミン「憲兵達は、成績不良者のリストを欲しがっていたみたいなんだ」
アルミン「教官は反対してたみたいなんだけどね・・・」
アルミン「これは、僕の推測だよ」
アルミン「憲兵達は巨人を探すという名目で、全く関係のない人間を連れていっているんだと思う」
アルミン「今日のモブA達の様に・・・」
アルミン「僕は思うんだ、このままじゃ僕たちも危ないって」
アルミン「だから、二人とも、気を付けて」
ジャン「・・・?アルミン、話はもう終わりか?」
ミカサ「アルミンの話にしては、何か物足りない・・・」
アルミン「・・・結構大事な話だと思うんだけどなあ」アハハ
アルミン「あ、そろそろ消灯の時間だ。ジャン、ミカサ、話は終わったんだし宿舎に行こうよ」
ジャン「お、おう」
ミカサ「アルミン」
アルミン「どうかしたの、ミカサ?」
ミカサ「私に何か、隠してない?」
アルミン「何も隠してないよ」
ミカサ「そう・・・」
アルミン「じゃあ、もういくね。行こう、ジャン」スタスタ
ジャン「おう・・・?」スタスタ
訓練所~宿舎前~
アルミン「ねえ、ジャン」
ジャン「ん?」
アルミン「聞いて欲しい事がある」
ジャン「ミカサに話せない事を、俺に話して良いのか?」
アルミン「あはは・・・大丈夫だよ。ジャンなら」
アルミン「エレンの居ない今、ミカサのことを一番考えているのはジャンだからね」
ジャン「いいのか?そんなこと言って。ミカサに怒られるぞ」
アルミン「うーん、そうかなぁ」
アルミン「ミカサも、ジャンの気持ちには気がついていると思うよ」
ジャン「・・・んな訳ないだろ」ヤレヤレ
アルミン「ミカサの中ではエレンが一番なだけだよ」
ジャン「・・・もっと駄目じゃねえか」
アルミン「ねえ、ジャン」
ジャン「なんだ」
アルミン「ミカサがエレンを大切にする理由、分かる?」
ジャン「好きなんじゃねえのかよ、エレンのこと」ハァ
アルミン「まあ、好きなんだろうけどね・・・」
アルミン「ミカサの中では、エレンが唯一の"家族"なんだよ」
ジャン「あ?家族?」
アルミン「うん」
アルミン「ミカサが九歳のころ、ミカサの目の前で両親が人さらいに殺されたんだ」
アルミン「その時、ミカサは人さらいに拐われて、人さらいの根城に連れていかれたんだけどね」
ジャン「・」
ジャン「・・・それで、どうしたんだ」
アルミン「エレンが人さらい達から助け出したんだよ。エレンが、人さらい達を殺してね」
ジャン「は?」
アルミン「エレンは、その場にいた人さらい三人を殺したんだ」
ジャン「エ、エレンが・・・か?」
アルミン「らしいよ、僕も、エレンから聞いただけなんだけどね」
アルミン「本当かどうかは分からないよ・・・」
ジャン「そうかよ・・・」
ジャン「こんな事を俺に話して、どうしたいんだ・・・」
アルミン「・・・ねえ、ジャン。これから僕が話すのは、あくまで僕の推測で、真実とは限らないよ」
ジャン「何が・・・言いてえんだよ・・・」
アルミン「ミカサを拐い、両親を殺した人さらいたちだけど、ミカサを拐った後、どうするつもりだったんだろうね」
ジャン「んなもん決まってんだろ。金持ち相手に売るんだろ」
アルミン「そうだね・・・きっとそうさ。壁内の貴族たちに売られるのさ」
アルミン「だけど、ジャン。おかしいとは思わない?」
ジャン「何がだ」
アルミン「誰も、人さらいや裏マーケットを取り締まろうとしないんだ」
ジャン「そのための憲兵団だろ」
アルミン「本当にそう思うかい?」
ジャン「何が・・・何が言いてえんだよ」
アルミン「憲兵団は、裏マーケットと繋がっている」
アルミン「それどころか、貴族たちとマーケットを繋ぐパイプになっているんだ」
アルミン「あの、人々を守るための憲兵団がだよ」
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