エレン「ラーヌン屋」クリスタ「はじめました」(45)

  ∧,,∧
 ( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
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 しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 ID抽出 の場合 7+12=19 なので19回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. ID抽出 の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい↓(`・ω・´)

アルミン「

ミスった死にたい

アルミン「ミカサ、久し振りに外食しないかい?」

ミカサ「突然どうしたの、アルミン。そんなに私の手料理は不満?」

アルミン「そ、そういう訳じゃないんだけど。心配しなくても、ミカサの料理はとても美味しいよ」

ミカサ「よかった。でも、それなら何故外食をしたいの?」

アルミン「実は……この辺りに『隠れた名店』があるらしいんだ」

ーーー

ミカサ「アルミン、どんどん道が狭くなってる。本当にこんな所にお店があるの?」

アルミン「その筈なんだけど……。
     あっ、あれじゃないかな?看板があるし」

ミカサ「……らーぬんや?」

アルミン「ラーメン屋…なのかな…? とにかく入ってみようか」

    ガラッ

???「いらっしゃいませ。……あれ、アルミン?」

アルミン「え? ク、クリスタ!?」

クリスタ「わぁ、本当にアルミンだ! っていうことは、後ろにいるのはミカサかな?」

ミカサ「クリスタ…何故ここに…」

???「おーい。クリスタ、どうかしたのか?」

アルミカ「!?」

エレン「……ん? おぉ、アルミンとミカサじゃねぇか!久し振りだな!」

ミカサ「エレン!?」

アルミン「エレン!……もしかしてこの店は……」

クリスタ「ふふ、立ち話もなんだし、奥に行かない? 一応アルミン達はお客様だしね」

エレン「それもそうだな。改めて……いらっしゃい。さ、中へ入ってくれ」

ーーー

アルミン「ここはエレンとクリスタが経営してる店だったのか……」

エレン「ははっ。お前ら、知らずに来たのかよ」

ミカサ「……どうして、こんな辺鄙な場所にお店を建てたの?」

エレン「俺はもっと賑やかな所に建てようと思ってたんだが……」

クリスタ「私が、ここに建てようって言ったの。
     静かなところの方が、お客様が落ち着いて食べられるかなーって思って」

アルミン「はは、クリスタらしいね。
     そういえば……このお店の名前のことなんだけど……」

エレン「あぁ、これはラーメンの メ の上に横棒をつけただけ……
    簡単に言うと、適当につけた名前なんだよ」

アルミン「はは……エレンらしいや」

ミカサ「二人とも、昔と何も変わってない」

クリスタ「そういうミカサとアルミンも、あの時のままだね」

アルミン「エレンとクリスタに会うのは3年振りだっけ……」

エレン「へぇ、もうそんなに経つのか……」

クリスタ「この3年間、ミカサ達は何をしてたの?」

ミカサ「特に、何も。アルミンと一緒にこの辺りで平凡な生活をしていた」

アルミン「ミカサのせいで、僕は平凡には過ごせなかったけどね…」

エレン「ははっ、苦労してきたんだな」

アルミン「笑いごとじゃないよ……」

ミカサ「そういえば、私達以外に客がいない。
    いつも、こんな感じなの?」

クリスタ「ううん、いつもはこの時間ライナー達が来てるんだけど……」

アルミン「ライナーが!?」

エレン「おう。ライナーだけじゃなくて、ベルトルトやアニ、サシャ、コニー、ユミルとかも来るぜ」

ミカサ「アニも……」

クリスタ「ふふっ、またここに来てくれたらいずれ会えるかもね」

アルミン「うん、また来ようかな……。いいよね、ミカサ?」

ミカサ「勿論」

アルミン「……じゃあ、少し名残惜しいけど今日はもう帰ろうかな。明日も仕事があるし」

エレン「あっ、待てよアルミン。最後に、連絡先交換しようぜ」

アルミン「あ、そうだね。………ん」

クリスタ「えへへ……用事がなくてもこまめに連絡してね? 待ってるから」

ミカサ「うん、じゃあ…。今日は楽しかった」

エレン「おう、またな!」

アルミン「うん、またね」

    ・・・。

クリスタ「……行っちゃったね」

エレン「……だな」

クリスタ「なんだかんだで、お似合いのカップルだよね」

エレン「まぁ、オレ達程じゃないがな!」

クリスタ「もう。……また来てくれたら、何を話そう?」

エレン「何でもいいだろ。お互い話したいことは山ほどあるんだし。この3年で起きたことを、少しずつ話していこうぜ」

クリスタ「……うん、そうだね」

エレン「さ、今日はもう店を閉めようぜ」

クリスタ「えっ、もう閉めるの? まだ閉店時間まで1時間あるよ?」

エレン「どうせもう客はこねーよ」

クリスタ「む、駄目だよ!もしかしたら来るかもしれないでしょ? ちゃんと閉店時間までやらないと!」

エレン「すげぇ眠いんだが……」

クリスタ「……熱湯と牛乳、どっちがいい?」

エレン「よし、働くかー!」

クリスタ「よろしい」

エレン「(かわいい…)」

ーーー

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