ベルトルト「開けてくれ!早く!」(13)
アルミン「? 早く部屋に入ってきなよ」
ベルトルト「鍵がかかってるんだ!早く開けてくれ!」
ライナー「アルミン、入れていいかい?」
アルミン「え?うん・・・」
ライナー「本当に”入れて”いいのか・・・?」
アルミン「えっ」
アルミン「ベルトルトを部屋に入れるんだろう・・・?」
ライナー「入れていいのか・・・?」
アルミン「えっ」
ベルトルト「早く!早く!」
ライナー「アルミン・・・入れていいかい?」
アルミン「だ、駄目だよっ!!」
ベルトルト「!?」
ベルトルト「何言ってるんだよ!早くしないと消灯の時間だ!教官に怒られてしまうよ!」
ライナー「アルミン、入れていい?」
ベルトルト「早くしてくれー!」
アルミン「え、えええ・・・ベルトルトを入れるだけだよね・・・?いいけど・・・」
ライナー「入れていいのか?」ヌギヌギ
アルミン「なんで脱いでるんだ!?」
ライナー「何って・・・うん、入れるんだ。早く」
ベルトルト「いつ教官がくるかわからないよ!」ドンドン
アルミン「何を何に入れるんだ!?説明してくれ!」
ライナー「何だ?ベルトルトなら入れていいのか?」
アルミン「うん!そうだよ!そうそう!」
ベルトルト「へぇ・・・」カチャ…キィ…
アルミン「!? 何で開いて・・・鍵は・・・!?」
ベルトルト「僕なら入れていいんでしょ?」
アルミン「!?」
ライナー「聞いたぞ、俺は。ああ、聞いた」
ベルトルト「そうだね。これは無理やりじゃない。完全にワ○ンだ」
ライナー「やったな」
ベルトルト「さぁ、もう僕の兵士は戦士になってるよ・・・」
アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
~朝、食堂~
コニー「おい、どうしたアルミン」
アルミン「」
サシャ「食べないなら、パァン頂きますね!」ヒョイ
アルミン「」
ミカサ「駄目、サシャ。パンを返して・・・アルミン、ちゃんと食べて」
アルミン「」
エレン「・・・」
~対人格闘訓練~
エレン「アニ、ヤろうぜ」
アニ「ああ、別に構わな――」
エレン「一発」
アニ「うん?」
アニ「なんだって?」
エレン「アニ、やろうぜ」
アニ「その後」
エレン「一発」
アニ「はい、そこ」
アニ「対人格闘ならやるよ」
エレン「そうか」
ミカサ「」ギリギリ
―――
アニ「そらっ」ガッ
エレン「ふっ・・・!」ガッ
エレン「アニ、寝技かけていいか?」
アニ「出来るものならね・・・!」
エレン「夜の」ボソッ
アニ「うん?」
エレン「いいか?」
アニ「え、いやいや・・・」
エレン「いいか!!?」
アニ「!う、うん・・・!出来るならね・・・」
アニ(アイツ何て言ったんだ・・・?)
エレン「いいんだな」グググ
アニ「!? なんだこの力・・・!?」
エレン「言ったからな」グググ
アニ「・・・っ!」
エレン「これはもうレ○プじゃねぇ、ワ○ンだ」グググ
アニ「は、はぁっ!!?何でそんな話に・・・!?」
エレン「幸い、ここは人目に付きにくい。ミカサも教官に捕まってる」グググ
アニ「!!」
エレン「一発ならいける」グググ
アニ(いやいや、いけないでしょ!)
アニ(仕方ない・・・!ここは本気を出す・・・!)
クルッ ドサッ
アニ「ふぅー・・・残念だったね・・・」フン
アニ(あ、あぶなかった・・・)
エレン「・・・」
エレン「残念だったな・・・」テクテク
アニ「・・・なんだったんだい・・・」
~乗馬訓練~
エレン「クリスタ」
クリスタ「どうしたの、エレン?」
エレン「これが終わったら、シような?」
クリスタ「え?」
エレン「え?忘れた?参ったなぁ」
クリスタ「お、覚えてるよ!あれでしょ!?あれ!」
エレン「ああ、ナニだよナニ。シような?」
クリスタ(ナニ?)
クリスタ「わかった。これが終わったらシ――」
ユミル「待った」
エレン「ユミル」
ユミル「ナニって何だ、エレン」
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