ちひろ「皆さん大変です!!Pガチャの時間になってしまいましたっ」 (30)

ちひろ「はーいならんでならんでー」

卯月「凛ちゃん!今日は何が出るかな?」

凛「月末だからね、期待してもいいと思う」

未央「しぶりんやる気だね!」

凛「好きに使える分は全部注ぎ込むよ」

みく「三万も持ってきたからみくが目玉Sレアはいただきにゃ!!」

きらり「うきゃーわくわくすぅーっ」

ちひろ「今回の目玉はなんとー!!」

一同「ごくり・・・」

ちひろ「プロデューサーさんの寝汗の染み込んだYシャツ!!」

一同「おおっ!!」

ちひろ「そして・・・・これはレアですよ~」

ありす「も、もったいぶらずに早くして下さい」

みりあ「ありすちゃん涎でてるよ?」

凛「前回の目玉のプロデューサーの使い古しの靴(右)は誰が当てたんだっけ?」

まゆ「まゆですよぉ」

留美「しかも2千円で当てたのよね」

まゆ「まゆの愛の賜物でしょうか・・・ふふふっ」

ちひろ「はい静粛に今回はそんなものより何倍も価値のあるものなんですから」

一同「!?」

ちひろ「はい!!本日の大目玉!!」

幸子「ああっ!!?」

凛「あれって・・・!?」

ちひろ「プロデューサーさんが高校に通っていた時の制服です!!!」

美優「滅多にお目にかかれない代物ですね・・・んっ」

桃華「うっ・・・凄まじいオーラですわっ」

ありす「目にしているだけで・・・あっ・・・」

楓「あの制服に征服されたい・・・ふふっ」

美羽「あっ・・・それ言おうと思ってたのに・・・」

ちひろ「それではみなさん」カラカラ

ちひろ「プロデューサーガチャ!ただ今始まりますよ!!」

ありす「とりあえず前回のフェスで貯めておいたプラチナPチケットを消費しましょう」

凛「懸命だね、今回のガチャはレアリティ的に勝負時・・・期待値の低いプラチナチケから使い相手側にプレッシャーを掛けるのが定石」

楓「・・・・」ガチャガチャ

凛(えっ楓さん・・・こんな早いタイミングでSレア5%チケ消費・・・正気なの!?)

留美(まさか私達の知らないガチャ攻略法を思いついたというの・・・?)

ちひろ「はい、おめでとうございます!レア枠のPドリンクです!!」

楓「・・・・」ショボーン

卯月「あ・・・ほ、ほらっ!!Pドリあとで交換に使ってSレアトレードすればいいじゃないですか!!」

凛(まあそうなるよね・・・)

ありす「くっ・・・またPドリ・・・」

みりあ「わかっては居るんだけどがっかりするよねー」

桃華「もうチケットがつきてしまいましたわ・・・」

ありす「本当にこのガチャ・・・・天井なんてあるんでしょうか・・・」ガチャガチャ

桃華「それを言ってはいけなくてよ」ガチャガチャ

ちひろ「あらよかったわね~千枝ちゃん、限定レアのプロデューサーさんプロマイドです」

千枝「えへへ・・・♪」

智絵里「え、えいっ・・・」ガチャガチャ

智絵里「・・・・あっ、またPドリ」

ゆかり「もう随分回してる気がするんですけど」

響子「一向に出ないね」

まゆ「」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

子「うーん、Pドリ貯めて先月のSレアトレードにかけようかなぁ」

ゆかり「今、P靴(左)のレート下がってるみたいですよ」

響子「あっ、それ狙い目だねっ」

智絵里「また、Pドリ・・・・」ガチャガチャ

まゆ「」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

きらり「にょわーしょーっ!!」ガチャガチャ

てってれー

ちひろ「おおっ!!この演出は!!?」

きらり「うきゃーっ♪Sレア演出だにぃっ♪」

幸子「ええっ!!?」

美優「そんなっ・・・!?」

凛「あっあっ・・・・」

ちひろ「はいっ!!恒常SレアのPティッシュでしたー残念!!」

未央「あ、あんたんじゃん!!やったね!!!」ナデナデ

卯月「私なんて恒常も当たったことないよ!十分すごいよ!!」ナデナデ

きらり「うん・・・きらり・・・がまんすゆ・・・」グスン

早苗「んーPくん味のイカ焼きかー、まあ予行練習用にはいいかな」モグモグ

留美「限定レア枠はあらかた出たような気もするけど」

桃華「底に張り付いてるのかもしれないですわね」

凛「とにかく掘ってみるしか無いよ・・・私達にできるのは、それだけ」

ちひろ「はいっ!そうですよ~、回さないと確率は0なんですから」

智絵里「はぁ・・・はぁ・・・また、Pドリ・・・」ガチャガチャ

智絵里「プロデューサー・・・プロデューサー・・・」ガチャガチャ

智絵里「ぷろ・・・・」ガチャ・・・ガチャ

智絵里「・・・・」

P『よく頑張ったな』

智絵里「プロデューサー・・・?」

P『お前はやりきったんだよ・・・』

智絵里「ほんとう・・・ですか・・・?」

P『ゆっくりお休み』

智絵里「ぷろでゅーさー・・・わたし・・・わた・・・し・・・」

智絵里「」

ちひろ「・・・・」スッ

ちひろ「限定レア枠、プロデューサーさんに愛されドラマCD添い寝編、おめでとう・・・・」

智絵里「すー・・・すー・・・」

凛「クッ・・・もう残金がない・・・・」

未央「五万も注ぎ込んだのに・・・・」

ちひろ「えっ?もう払えないんですか?」

留美「今回のガチャはなんだかおかしいと思うわ」

美優「下に貼り付いてるとしか思えません・・・」

ちひろ「下に張り付く・・・ねえ」

ちひろ「ふふふ」

ちひろ「これ以上払えないというなら、じゃあこれはもう処分ということでいいんですね?」ニッコリ

ちひろ(やった!Pさんの制服は私がいただきです♪)

凛「そ、それだけはっ・・・」

ありす「制服・・・っ!!プロデューサーの若き日の汗が染みに染み付いた・・・っ!!」

ちひろ「諦めが悪いですねえ・・・じゃあ、やるべきことはわかってますよね?」

ありす「うっ・・・うっ・・・」

留美「このまま私達は搾取されるしか無いというの・・・?」

卯月「そんなの・・・いやです・・・・っ」

未央「だれでもいい・・・だれか私達の無念を・・・」

「やらせてもらえますか?」ザッ

ひろ「あっ・・・あなたはっ!?」

茄子「私にも、やらせてもらえますか?」

ちひろ(馬鹿なっ・・・今まで邪魔されないようにガチャの日は茄子さんを休日にしておいたはずなのに・・・!!)

茄子「いいですか?」ニッコリ

ちひろ「え・・・・ええ・・・もちろん」

茄子「それじゃあ」ガチャガチャ

ちひろ「あっ・・・あっ・・・」

てってれー

ちひろ「プロデューサーの・・・制服・・・」

茄子「えへへっプロデューサーの制服、私が頂きますね?」

茄子「ああ・・・そうでした」ピラッ

ちひろ「ひっ・・・・」

茄子「もう一枚、チケットが余ってたんです♪」

ちひろ「」

P「ただいま~」

茄子「おかえりなさいプロデューサー」

P「うん?こりゃまた懐かしいもの着てるな」

茄子「偶然見つけて、もらってきたんです」

P「実家からか?遠かったろ」

茄子「ふふふっさあ?・・・モテモテさんはつらいですね」

P「なんのことやら」

茄子「ごはん、できてますよ」

P「おう、ありがとう」

茄子「ちひろさんも、これで少しは懲りてくれるといいんですけど・・・ふふふっ」

おちまい

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