照「菫が部室に携帯電話忘れてる」(1000)

照「教えてあげないと」

brrrrrrrrrrrr

照「……」



翌日



菫「昨日はうっかりしてたよ。ん、なんだ照。電話してたのか。なにか用事だったのか?」

照「別に」


-照宅-
菫「もうこんな時間か。そろそろお暇するかな」

照「今日はカレーライスを作る。食べていったら?」

菫「照の手作りか。それなら御呼ばれするかな」

照「具は作ってある。後はルーを入れるだけ」



食後



照「マッシュルームが足りなかった」

菫「ハヤシライスだったな」

淡「疲れたー。ソファーで寝ていい?」

菫「駄目に決まってるだろ。ソファーは座るものだ」

淡「なんでよー! テルーはよく寝てるじゃん!」

菫「いや、照はな……」

照「…………」ゴロン







菫「寝転ばないと目薬をさせない」

淡「なるほどなー」

菫「……」ナデナデ

照「……」ウトウト

菫「……」ナデナデ

照「……」ウツラウツラ

菫「……」ナデナデ

照「……」ガクン

菫「……」ナデナデ

照「……」スヤスヤ

菫「……」ナデナデ

照「……」クカー






照「菫の太もも首痛い」グキキ

菫「おまえ、それはないだろ!」

照「マリカーしよう」

菫「私はヨッシー」

淡「クッパ!」

照「キノピオにしよう」

淡「じゃあテルーの隣に座るね!」

照「ん」

菫「あまりくっつかないほうがいいぞ」

淡「ははーん、スミレったらヤキモチー?」

菫「そういうことじゃないんだが」







照「……」アタマイタイ

淡「うう……」アタマイタイ

菫「照は画面に釣られるタイプなんだ」

照「今まで私は大変な思い違いをしていた」

菫「唐突になんだ」

照「毛布は掛け布団の上に掛けるほうがぬくいらしい」

菫「誰に聞いた?」

照「松実宥」

菫「信頼度が半端ないな」

照「私はさらにアレンジしてみようと思う」

照「寝て、毛布掛けて、掛け布団掛けて、さらに毛布を掛けたらすごいぬくいはず」

菫「毛布のふわふわ感が捨てられないんだな」

照「そうともいう」







照「朝起きたら毛布一枚しか掛かってなかった」ガクガクブルブル

菫「寝返り打ったらずれてしまうわな」

照「ラーメン屋さんでドンブリがぬくいと嬉しい」

菫「ああ、たまに冷たいところとかあるな」

照「インスタントラーメンでも私は手を抜かない」キリッ

菫「ドンブリにお湯を張って温めているのか」







照「薄い」ズルズル

菫「お湯捨てる前にラーメン入れてどうするんだ」ズゾゾゾ

照「そろそろあれの手入れをしないと」

菫「部屋の掃除でもするのか?」

照「ううん。これこれ」カポッ

菫「」

照「角がくたくたになってきたからね」

菫(着脱式だったのか!?)ガビーン



翌日



菫「って夢を見た」ナデナデ

照「取れないからね」サッ

照「シャープの反対はフラット」

菫「半音下がる的な意味で?」

照「そう。今日から私と菫はシャープ&フラットというコンビ名」

菫「……まあ、照がいいなら私は構わないが」

照「よし、早速皆に言ってみよう」







照「胸を見ながら納得された」シクシクシク

菫「フラットだもんなあ」

照「……」ペラッ

菫「……」ペラッ

照「……」ペラッ

菫「……」ペラッ

照「……」ペラッパタン

菫「……」ペラッ







照「読み終えた。途中急展開だったけど凄くよかった」

菫「そうか。私ももうすぐ上巻読み終わるから次貸してくれ」

照「ん」スッ

菫「……照、この作品は上中下の三部構成だぞ?」

照「え?」

照「……」ペラッ

菫「……」ペラッ

尭深「……」ズズッ

照「……」ペラッ

菫「……」ペラッ

尭深「……」ズズッ

照「……」ペラッ

菫「……」ペラッ

尭深「……」ズズッ






照「これが姦しいか」

菫尭深「え?」

照「お風呂ー」チャプーン

照「くーれないーにそーまあーたー」カラダアラウー

照「ふんふふんふんふん」シャンプー

照「なーぐさめーるやーつーはー」アタマアラウー

照「ふーんふんふんふん」クリームダスー

照「……あれ? 今出したのコンディショナーか洗顔料かどっちだったっけ」

照「……」

照「確率は二分の一」






照「髪ごわごわになった」ゴワゴワー

菫「角が大変なことになってるぞ」

照「……」ガッガッ

照「……」スポッ






照「USBメモリってなんで一回で刺さらないのかな」

照「菫ってSSSだよね?」

菫「SSSじゃない」

照「SSSじゃないの?」

菫「SSSじゃないよ」

照「SSSだと思ってた」






照「シャフトセキュリティーサービス」

菫「なんでパトレイバーなんだよ」

照「……」

照「……あれ?」

照「……」テヲフル

照「……?」

菫「どうした照。自動ドアの前に突っ立って」

照「ドアが開かない」






菫「これはちょんと触ったら開くやつだ」ウィーン

照「……早く言って」

照(ショートケーキ……)

照(生クリームの甘さとしっとりとしたスポンジの口溶けがたまらない)モキュモキュ

照(上のイチゴは最後に食べよう)ヨコニオク

照「……」ウマウマ







照「すっぱいイチゴだった」ンー

菫「ケーキと一緒に食べたらちょうどいいんだな」

照「午後から降水確率30%か」

照「曇ってるけどたぶん大丈夫」

照「インハイチャンプの運なら大丈夫」

照「……私は傘を持たない!」キリッ






照「降った」

菫「入れてやるから早く帰るぞ」

照「ギターとかピアノ弾ける人にさ」

菫「突然なんだ」

照「くすぐられたらすごいくすぐったいんじゃないかな」

菫「くすぐられるの好きなのか?」

照「くすぐられるのは嫌い。でもふとそう思っただけ」







菫「ところで私はピアノを弾けるんだが」

照「え?」

照「……」グスッ

菫「すまなかった」

照「……」ツーン

菫「てっきりダチョウ倶楽部的なアレだと」

照「……」ジトー

菫「すまん! なんでもするから!」

照「……じゃあ、耳貸して」

菫「なんだ?」






照「……」フー

菫「ひあああ!」ゾクゾク

照「仕返し」マンゾク

菫「……はぁっ、はぁっ」

照「……」グゥ

淡「……」グゥ?

照「……」フルフルグウ

淡「……」ググウ?

照「……」グウ

淡「……」アーン

照「……」モグモグ






菫「頼むから声で喋ってくれ」

照「……」

玄「お姉ちゃーん」ボイーン

宥「玄ちゃーん」バイーン

和「咲さーん」ババーン

咲「和ちゃーん」ストーン

照「ちょっと奈良行ってくる」

菫「早まるな」

照「止めないで」






穏乃「」

灼「」

照「」

菫「だから言ったんだ」

照「コーヒーを電子レンジでチン」チーン

菫「気をつけろよ」

照「大丈夫大丈夫」オサトー

菫「先に牛乳を入れて冷ましてから……」

照「わあああああ」ドババババ

菫「チンして熱々のコーヒーに砂糖入れるからだ……」







照「あげる」ドゾー

菫「こら」

照「今日頑張れば大丈夫」








照「今夜は寝かせない」

菫「手伝わないからな」

照「」

照「すみれっ♪」

菫「なんだ」

照「せぷてんばーら~ああ~♪」

菫「……」






照「いたいいたいいたい」

菫「やかましい」グリグリグリグリ

照「願い事を書く」カキカキ

菫「七夕か。照は何を願うんだ?」

照「えーと」ピラッ

『お菓子をいっぱい食べたい』

菫「おい」

菫「麻雀とか妹さんのこととかいろいろあるだろ!」







照「麻雀は選手皆が頑張ってるもの。願い事がどうとかで決まって欲しくない」

菫(これ以上なく運で左右される競技なのに)

照「咲のこともそう。願い事で人の心は変わらない」

菫「お前はそれでいいのか?」

照「いい。私は咲がちゃんと私に立ち向かってくれると信じてる」

菫「そうか」

照「それより、菫はなんて書いたの?」ヒョイ

菫「あ、待て!」



『照の願いを叶えたい』キリッ



照「プリン作って! プリン!」

菫「かっこつかないとは思ってたよ……」

照「早く!」バンバン

菫「わかったから机を叩くな!」

菫「~~♪」イヤホーン

照「何聴いてるの?」

菫「バイオリンとピアノの二重奏だ。なかなか良い感じだ」

照「へえ」

菫「ほら、片方渡すから聴いてみてくれ」

照「うん」







照(ピアノしか聴こえない)

菫(バイオリンしか聴こえない)

菫「……」シャカシャカ

照「……なんで缶振ってるの?」

菫「粒入りのジュースを買ったんだ。粒が底に溜まるから振ってる」

照「なるほどなー。私もやってみよう」ギュルギュル






照「」

菫「ファンタ振るな」

照「いってきまーす」

照母「今日は遅くなるから自分で作って食べてなさい」

照「はーい」






照「鍵忘れた」

菫「……私にどうしろっていうんだ」

照「なんとかして?」

照「定期点検で全自動卓が使えない……」

菫「普通のジャン卓があるじゃないか。部活やるぞ」

照「えー」

淡「久しぶりだなー。高校入ってからやるの初めて!」

誠子「積んで崩してって時間かかりますからね。ほら、淡。ちゃんと積めよ」

淡「わかってるよ!」チャッチャッ

照「……」カチャカチャ







照「……」グチャッ

照「……」ウルウル

菫「……一個ずつやったらどうだ?」

照「やだ」グスッ

菫淡誠子(半泣きで積む照(テル・先輩)可愛い)

【もみもみ】
照「菫、菫。肩凝ったから揉んで?」

菫「上目遣いやめろ」ソソル

照「いいから」

菫「はあ……ほら、ここ座れ」

照「うん」

菫「ったく……ってほんとに凝ってるな」モミモミ

照「んっ、そこ、きもちい……」

菫「変な声出すな」

照「出して……ふぁ……ないっんっ」

菫(えろい)






照「揉み返しが痛い」ジンジン

菫「おい」

菫「ていうかお前、肩凝るほど胸ないよな」

照「」







菫「」

照「……胸は関係ない」ギュルギュル

照「バーベキュー」

菫「肉持って来たぞ」

誠子「魚釣ってきました!」

尭深「……野菜持ってきました」

淡「私食べる係ー!」

菫「こら」

照「私は炭持ってきた」







照「……火がつかない」シクシク

菫「なんで備長炭持ってきたんだよ……」

照「……ついた」ギュルギュル

淡「テルすごい!」

菫「さすが備長炭。火がついたらなかなかの火力だな」

誠子「これなら美味しく焼けそうですね」

淡「このお肉は私のだからね!」

菫「はいはい、生の肉は箸で触るなよ」

照「私はじっくり焼きたい」

菫「焼き過ぎないように気をつけろよ」








照「焦げた」シクシクシク

菫「だから言ったのに……」

―怜宅
怜「チャンピオンはたこ焼き焼いたことあるん?」

照「初めて」

竜華「こう、端っこからぐりぐりってやるねんで」

照「わかった」

菫「何から何まですまないな」

怜「急に来たからびっくりしたわ……」

竜華「まあチャンピオンと仲良くなれていいやん」

照「照って呼んで?」

竜華「うん、照。これとかそろそろいけそうやで」

照「頑張る」ギュルギュル





照「……」ウルウル

怜「ぐちゃぐちゃやな」

照「……」ジワァ

竜華「なーかした、なーかしたー」

怜「ちゃ、ちゃうねん。ほら、もっかいやってみ?」アセアセ

照「……いい、私下手だから」シクシク

竜華「騙されたと思ってもっかいやってみ?」

照「……うん」グリングリン

照「!? 綺麗にできた!」

怜「1回目は油が馴染んでないから難しいんや。照が下手なんちゃうねん。言わんくてごめんな?」

照「いい。美味しそう……」

竜華「照の初たこ焼きやな」

照「はい菫、あーん」

菫「お、おい、照!」





菫「たこが入ってないんだが」

照怜竜華「あ」

照「ねこまんまって紛らわしいよね?」

菫「うちでは決めてしまうか」

淡「まずはテルに猫耳カチューシャをつけます!」スポッ

照「……」ニャーン

誠子「ご飯に鰹節を載せてしょうゆを掛けます」タラーン

尭深「ご飯に味噌汁をぶっかけます」ビシャー

照にゃん「……」

菫「照が美味そうに食べたほうのことを麻雀部ではねこまんまと呼ぶことにする」







照にゃん「……」モグモグ

全員(表情変わらない……)

淡「テルの家ってどの辺にあるの?」

照「この道をずーっと行ってぴゅっと曲がったところをちょっと行って結構歩いて……」

淡「……」






淡「方向音痴の理由がわかった気がする……」

菫「これでもマシになったんだよ……」

誠子「何か印象に残ったところを目印にしたらいいですよ」

照「ふんふむ」

―翌日

照「昨日の反省も踏まえて説明のリベンジをする」

淡「おー」







照「門を出て猫さんが昼寝してるところを曲がって、ヤ○トのトラックが止まってるところまで歩いて……」

菫「なんでそのタイミングでしかいないようなものばかり目印にするんだ……」

照「私がお菓子ばかり食べてるという風潮」

菫「え?」

淡「え?」

誠子「え?」

尭深「え?」

照「え?」

照「試験期間って掃除したくなるよね」

菫「現実逃避したくなるな」

照「何年も前の雑誌とか見つかったり」

菫「当時読まなかったものが面白く感じたりするな」

照「このまま明日が来なければいいのに……」







菫「まあ、私は勉強してるけどな」

照「え?」

照「タオルケットを買い換えた」

菫「変えると落ち着かないよな」

照「前のヤツはもっとごわごわでくたびれてたんだけど……」

菫「まあ、使ったり洗濯しているうちに同じようになる」

照「うん……」




―夜中



プルルルルル

菫「……もしもし?」ヨナカニナンダ

照「眠れない」タスケテ

菫「お前はライナスか」メヲツブッテロ

照「耳かきして?」

菫「……私がか? おまえを?」

照「うん」

菫「……」

照「……」ジー

菫「わかったよ! ほら、来い」ポンポン

照「ありがとう」ゴローン





菫「気持ちいいか?」ショリショリ

照「うん、きもちいー」

菫「……」

照「……」フニャーン

菫「……シャープシュート」ボソ

照「!?」ビクッ

淡「あーっ、なにやってんのテルー?」ガチャッ

照「耳かき」

菫「正確には私がやらされてる、だがな。ほら、終わったぞ」ナデナデ

照「ありがとう」ムクリ

淡「……なんかうらやましい」

照「じゃあ、淡には私がやってあげる」ポンポン

淡「いいの? 私耳かきにはうるさいからね!」ゴローン

照「頑張る」

菫(……大丈夫か?)





照「鼓膜破らないように集中する」ゴォォォォォ

淡「え?」ビクッ

照「……」ギュルギュル

淡「え、ちょっとまって! ギュルギュルやめてええええええ!」ガクガクブルブル

照「……」

和(一万人の頂点……インターハイチャンピオン……そして何よりも……咲さんのお姉さん!)

和(それでも関係ない……私の麻雀をするだけ!)

照「……」チラッ

和「!?」ビクッ

和(怖い……エトペン撫でて落ち着きましょう……)ナデナデ

照「……」ジー

和(なんかすごい見られてます……)

照「あの」

和「!? な、なにか?」

照「私も撫でていいですか?」

和「」




照「ふかふかでかわいい」ナデナデ

和(かわいい)

照「……?」

照「……」テクテク

照「……」ジー








ドラム式乾燥機「」グワングワングワン

照「閃いた」

照「途中の駅で乗換えか」

照「確かホームの端から繋がってたはず」

照「よし、最初から一番前に乗っていよう」テクテク

照「待ち合わせ場所に先に着いてたら菫驚くかな」フフリ

照「私が方向音痴だという風潮を払拭する」キリッ







照「一番後ろからだった」ゼエハア

菫「遅れなかったのはいいが、なんでそんな汗だくなんだ?」

照「菫には関係ない」プイッ

名前欄忘れてたorz
【新宿と梅田は迷宮】

奈良の新子さんと高鴨さんがラブラブしてる話もお願いします

>>84
アコチャー乙

憧「好きよ、しず」

穏乃「私も好きだよ、憧」

憧「でもね。私の好きとしずの好きは違うのよ……」

穏乃「そんなことないよ! 私は憧が好きなんだ!」

憧「なら愛してるっていってよ!」

穏乃「好きだ、憧! 愛してる!」

憧「……バカ」///

穏乃「えへへ」///

照「ツモ。6000オール」

憧「」

穏乃「」






照「凄い目で見られた」

菫「なんというか、おまえ、凄いな……」

>>84のIDを見てカッとなって書いた。反省はしていない。

照「あーつーいー」

菫「ギュルギュルしたらいいだろ」

照「菫はなにもわかってない」

菫「あ?」

照「台風の目が穏やかなのと同じ。ギュルギュルも中は無風状態」

菫(とてもそうは見えないんだが)

照「ついでにカロリーも消費するから暑い」

菫「ふむ」






――ワイワイガヤガヤ

照「どうしてこうなった」

菫「ギュルギュルダイエットって看板出したらこれほど人が集まるとは」

菫「ただし、脂肪は胸から減る」














照「どうしてこうなった」

菫「一瞬で人がいなくなったな」

照「菫? 話があるんだけど」

菫「正直すまなかった」ゲザー

照「……」プラーン

菫「……なにやってんだ?」

淡「テルテル坊主だよ!」

照「これで雨止ます」キリッ








菫「スカートの中見られるぞ?」

照「!?」

照「この靴私の足にぴったり」

菫「なかなかおしゃれでいいじゃないか」

照「うん。紐も結構しっかりとしてる」

菫「これなら靴擦れもなさそうだな」

照「歩き心地もいい」テクテク

菫「よかったな」

照「うん」








照「なかなか脱げない」ンションショ

菫「ぴったりすぎるな」

照「……ほんとあつい」テヲパタパタ

菫「クーラーつけるか?」アオギアオギ

照「つけて」シタジキカシテ

菫「はいはい」イヤダ

照「なんか負けた気分」ケチ

菫「まあ熱中症も多いみたいだしな」

照「早く涼しくならないかな」







照「窓開いてるとか……」ガラガラ

菫「カーテンに隠れて見えなかった……」シャッ

照「アイスコーヒーを飲もう」ネスカフェ

照「これ、水で溶けるって書いてるけどあんまり溶けないよね」オユイレル

照「シロップ入れて……」

照「牛乳はたっぷりが好み」タラーン

照「氷もたっぷり入れる」カランカラン

照「混ぜる」マゼマゼ

照「……シロップ入れたよね?」

照「……もうちょい入れよかな」







照「すっごい甘い」ダダアマ

菫「味見しろよ」

照「でもおいし」

菫「え?」

MAXコーヒーはもう少し甘くても問題ないぐらいだと思うの
甘すぎって言ってる人が信じられない

>>99
てるてる乙

照「豚さん貯金箱がだいぶいっぱいになってきた」ジャラジャラ

菫「おお、偉いな。私は通帳で管理してるほうが楽だ」

照「この重量感は期待できそう」ズッシリ

照「このお金で咲に何かプレゼントでも買ってあげようかな」

菫「まあ、喜んでくれるといいな」

照「うん。じゃあ、えい!」ガチャーン






照「……」ギュー

咲「えっと、あの……お姉ちゃん? どうしたの?」アセアセ

照「……1円玉と5円玉しか入ってなかったから」ボソ

咲「え?」

照「なんでもない」

咲「変なお姉ちゃん。……ふふっ、でもなんか嬉しい」

照「改札に切符入れる瞬間って怖い」ガチャコ

菫「……指挟まれると思うのか?」

照「切符ごと手を食べられると思ってた」

菫「いや、それだと電車通学してるやつはリスク高すぎだろ」

照「電車通学は選ばれた戦士」

菫「ないな」

照「まあ、そんな私もsuicaを手に入れた。もう何も怖くない」

菫「フラグ立てるな」








照「チャージ忘れてた」

菫「しっかりしてくれ……」

照「……」ペラッ

尭深「……」ズズッ

照「……」モグモグ

尭深「……」スッつ旦

照「ありがと」ズズッ

尭深「いえ」ズズッ

菫(照と渋谷が対面で座ってる)

誠子(尭深の下家が起家だったりしたら恐ろしいことになりますよ、これ)

淡「あ、私も打つー! 亦野先輩はそっちね!」ギュッ

誠子「ちょ、大星ー!」







誠子「」チーン

菫(合掌)

淡「テルはMだよね?」ピッ

照「え?」

淡「スミレはS!」ビシッ

菫「お前は何を言ってるんだ」

淡「テルは宮永のM! スミレはS!」

照「なるほど」

菫「くだらない……」







照「その理論だと菫はエッチ」ボソッ

菫「ほほう?」ゴゴゴゴゴゴゴ

照「ごめんなさい」ゲザー

誠子亦野…ハッ

>>113
どうやら気づいてしまったようだな……

照「……」モグモグ

照「……!?」カッ

菫「どうした?」

照「ウィンナーだと思って食べたら……」

照「……」

菫「そのタメいらないだろう」

照「スモークチーズだった」

菫「ああ……なるほどな」








照「まあ、美味しいんだけど」モグモグ

菫「最初意外に思うだけだな」

???「おねえちゃーん」

照「!?」クルッ

宥「!?」クルッ

洋榎「!?」クルッ

望「!?」クルッ

池田ァ「!?」クルッ










姉「妹ちゃーん!」

全員「……」ダレ?

今度はage忘れるし……orz

書き手がageるの気にする必要無し
静かにやりたいなら話は別だが

>>119
さんきゅーです。
もうメル欄には何も書かない!

照「この本はもう読まないかな……」パタン

照「本棚もいっぱいだし、売りに行こうかな」

照「ついでだし、これとこれも……」ヒョイヒョイ

照「○ook offじゃ大した金額にはならないかもしれないけど、近くだしいいか」テクテク

照「……一冊10円……この敗北感」チャリーン





――数ヵ月後




照「……あの本どこやったっけ?」

菫「おまえ……読まないからって売りに行ったじゃないか」

照「そうだった……買いなおすのは負けた気分」

菫「……うちにもあったと思うから読みに来るか?」

照「!? うん!」ニコー


照「……」ゴロゴロ

照「……」ゴローン

照「……」ジー

照「……」ゴロゴロ

菫「何やってるんだお前」

照「冷たいポジションで寝て、暑くなったら体勢変えてるの」

菫「ああ、わからんでもないが」

照「菫もやる?」







照「暑い……」

菫「やっぱり二人じゃ無理だなこれ」

淡「スイカーー!」

尭深「先輩もよかったらどうぞ」

菫「尭深が持って来てくれたのか。ありがとう」

誠子「塩かける人います?」

照「私かける」

誠子「どうぞ」

淡「なんでかけるのかよくわかんない」

照「理由はわからないけど甘くなる」フリフリ







照「……」ドバー

照「……」ウルウル

菫「す、スイカだし洗っても大丈夫だろ」

淡「」ププププププププ

菫「こら、行儀が悪いぞ!」

淡「いいじゃーん。これやらないとスイカ食べた気にならないよ」

誠子「校庭がスイカだらけになったらどうするんだよ」

淡「それじゃ食べ放題じゃん!」

菫「馬鹿なこと言ってるんじゃない」

照(食べ放題……)

照(私もやってみよう……)







照「」ゴックン

全員「え?」

照「……どうしよう」

菫「だ、大丈夫だ。たぶん」

照「……」ガタンゴトン

小蒔「……」ウトウト

照(隣に座ってるのって確か永水の……)

小蒔「……」ガクン

照「……」ビクッ

小蒔「……」クー

照(寄りかかられた……)

照(まあ、あんまり重くないし寝かせといてあげよう)






菫「これは……」

霞「あらあら?」

照小蒔「……」クカー

菫「ご迷惑をおかけしました」フカブカ

霞「いえいえ、こちらこそ」フカブカプルルン

淡「ねえねえ、テルってさー。長袖着てギュルギュルしたらどうなるの?」

照「……淡は知らなくてもいいこと」

淡「えー、なんでよー!」

菫「ちなみに冬の練習試合の映像がこれだ」

照「!? だめ!」

淡「わーい、見るー!」







淡「……袖が大変なことになってる」

菫「インハイが冬になくてほんとよかったよ……」

照「……」ブルブル

怜(なんでチャンピオン半袖なんや?)

照(半袖で出場しろとか……菫の鬼……悪魔……SSS)

玄(宮永さん寒そう……お姉ちゃんみたいになってる)

花田(冬でも気合を入れるために半袖というその根性! すばらです!)

照「ロン7700」キュキュッ

照「ツモ4100オール」ギュルギュル

玄(やっぱりすごい……)

照(寒い……)ガタガタ







照「ツモ6200オール」ガシッギューーーーン

怜(連荘まだ続くんか……)

照(誰か止めて……)ガクガクブルブルギュルギュル

菫(照のせいで暖房強化されて暑い……)ダラダラ

美子(メガネ曇る……)フキフキ

宥(あったかーい)ホクホク

泉(阿知賀の人、あつないん?)ダラダラ

菫「なあ、照」チョイチョイ

照「なに?」

淡(あ、テル達がなんか話してる)キキミミ

菫「牌に愛された子達を天照大神というらしいな」

照「名前が一文字ずつ当てはまるってこと?」

菫「ああ、『照』だろ」

照「龍門渕の『天』江衣」

菫「永水の『神』代小蒔に」

淡「……」ワクワク








照「『大』沼プロ」

淡「」

菫「子じゃなくて爺さんだろそれ」

宥「こたつむりだぞー……なんちゃって」ヌクヌク

照「……」ジー

宥「ふぇあ!?」ビクッ

照「……!?」ビクッ

宥(み、見られた……わわわわ)カァァ

照「……姉妹仲良さそうで、私も好きだった」ボソッ

宥「え……?」

照「こたつむりのSS」

宥「……」

照「……」

宥「入る?」チョイチョイ

照「うん」モソモソ





菫「え? え? どういう状況だこれ?」アセアセ

宥「宮永さんもお姉ちゃんなんだよね?」

照「……うん」コクン

宥「そっかぁ……」

照「……」

宥「……お姉ちゃんはね」

照「……?」

宥「お姉ちゃんはお姉ちゃんをやめることはできないけど」

照「……」

宥「ちょっとくらいお姉ちゃんらしさをお休みしてもいいと思うなあ」

照「……うん」







菫「( ;∀;)どっちに嫉妬してるかわからない(イイハナシダナー)」

誠子「先輩、逆、逆です」

姉より優れた妹など存在しねぇ(大阪除く)

>>143
おもちのことですね。わかります。

照「……」モグモグ

菫「……なあ、照」

照「なに?」

菫「実に言いにくいんだが……」

照「……もったいぶらずに早く言って」








菫「とんがりコーンは別にいちいち指にはめなくてもいいんだぞ」

照「え?」スポッ

照「はむっ……」

照「……」モグモグ

照「ん……」ペロペロ

照「ちゅっ……ちゅぱっ」

菫「……」








菫「お前、外でとんがりコーン食べるの禁止」

照「え?」

照「○タヤで本買った」

店員「ありがとうございます。それとこちら、レンタルの割引券となってます」

照「1枚100円引きで2枚借りれる……なにか借りようかな」








照「会員証の更新で200円取られた」

菫「……どんまい」

照「風邪引いたかも……」ノドイタイ

菫「熱はどうだ?」

照「まだ測ってないけど、なんかぽかぽかする……」

菫「とりあえず、ほら、体温計だ」

照「はい」ブンブンギュルギュル

菫「ギュルギュルするな」









菫「……35.6分?」

照「熱あると思ってないとなんかショック……」

菫「熱あるよりは辛くないんだからいいだろ。念のため病院いくぞ」

書き始めて一ヶ月……
思えば今の会社に先月入ったと同時に書いてるんだよなこれ……

おまえらいったい何日書かせる気だw
まあ、まったり続けるんでよろしくお願いします

淡「ケーキバイキングに行こう!」

照「ケーキ……食べ放題!?」

菫「おまえ……照にそんなもの薦めるとは……」

淡「だって絶対元取れるよ!」

照「淡、元を取るとかいう考え方はよくない」

淡「え、でも……」

照「あー、美味しかった……って思える分食べたらそれでいいんじゃないかな」

菫「まあ、食べ過ぎて気持ち悪くなったら損だな」

淡「……うん、わかった。じゃあ、改めて、一緒に行ってくれる?」

照「うん」





照「……」モグモグモグ

菫「このオチは読めていたよ……」ナンサラトッタンダ

淡「見てるだけでおなかいっぱい……」ソロソロツムノモムズカシイ

照「脱衣麻雀というのがあるらしい」

菫「不健全な会話はしないぞ」

照「そんなこと言わずにちょっとだけ聞いて」

菫「……」

照「上がったら上がっただけ相手が脱ぐらしい」

菫「……」ゴゴゴ

照「その一方で北風と太陽という話がある」アセアセ

菫「また唐突に話が変わるな」

照「風が強い分服をしっかり着てしまうらしい」

菫「寒いからな」







照「まさに二律違反」ギュルギュル

菫「お前だけだ」

照「つまりこういうこと」ロン

初美「ですよー」

菫「始める前から脱いでるじゃないか」

照「ツモ4100オール」ギュルギュル

宥「あったかくないあったかくない!」ガクガクブルブル

菫「こらあああああああっ」ゴツン

照「いったぁっ!」

菫「くだらないことに松実さんを巻き込むな!」

照「ごめんね宥さん」イタイイタイ

宥「ううん。大丈夫だよ」ナデナデ

菫「……なんでお前は松実さんとそんな仲いいんだ?」

照「宥さんとはお姉ちゃん同盟だから」

宥「ね~」

菫「……」

初美(私空気ですかー)

菫「そういえば、準決勝で私が控え室に戻ってきたとき何をしていたんだ?」

照「利きシャンプー」

淡「なんでできるようになったの?」

照「……」

照「……昔、この髪をどうしても抑えてみたくて、片っ端から試供品試したから」

菫「そのときに匂いを覚えたわけか」








照「でも結局この髪はどうにもならなかった」

菫「妹さんにもあるしそういう家系なのかもな」

照「結局誠子のシャンプーはわからなかった」

淡「照でもわからないのがあるんだね」

照「誠子は髪どうしてるの?」

誠子「私は石鹸使ってますね」

照「石鹸! それは盲点だった」

菫「髪がごわごわにならないか?」

誠子「クエン酸リンスは欠かせませんね」

菫「なるほどな」

淡「???」

誠子「石鹸はアルカリ性で、キューティクルが開いてしまうから。酸性のもので中和して閉じないといけないんだ」







淡「亦野先輩の女子力が高く見える……」

誠子「お前、先輩をなんだと思ってるんだ」モニモニ

すこやん「はあ……」

照(あ、小鍛治プロだ)

すこやん「どうしよう……」

照(なんか困ってるみたい)

照「どうかしたんですか?」

すこやん「あ、宮永さん」

照「なんかお困りみたいだったので」

すこやん「たいしたことじゃないんだけどね」







すこやん「ネームプレートがちょっと剥がれちゃって」

照「!? 小鍛冶健夜になってるっ」

照「名前の一部消されるいたずらとかよくありますよね」

すこやん「宮永さんは特に大変そうだね」

照「呂水昭とかやられたことあります。淡に」

すこやん「私もこーこちゃんに建夜とか……」

照「……」

すこやん「……」

二人「はぁ……」

菫「……おい」

淡「え、なに?」

菫「これはなんだ!」

『弓世菫』

淡「名は体を表すってやつだよ!」

菫「ばかもの!」シャープシュート

淡「いったあっ! 暴力反対~。亦野先輩助けてー」

誠子「おい……」

淡「え?」





『赤野誠子』

誠子「超えちゃいけないライン考えろよ!」ゴゴゴゴゴゴ

淡「わ、私じゃない~!」

尭深「……」ズズッ

ダヴァン「日本のラーメン最高デス」カップヌードルウメエ

照「ラーメンといえば私」サッポロイチバンウメエ

ダヴァン「オオ! 先生と呼ばせてくだサイ」

照「任せて。作るのと食べるのは得意」

菫「お前、>>9で失敗してただろうが」

智葉「インスタントで失敗したのかよ……」

照「今から世界で一番おいしいインスタントラーメンを作る!」

ダヴァン「さすがデス!」

照「まずはドンブリを温める」

ダヴァン「さすが本場の人は違いマスネ」






智葉「いったいどこから突っ込めばいいんだ……?」

菫「すまん……」

亦野さん地味に人気でわろた

やえ「見せてやろう、王者の打ち筋を!」

照「ふんふむ」

やえ「にわかは相手にならんよ!」

照「へー」

やえ「……」

照「……」

やえ「……なんでいるの?」

照「……ここどこ?」







菫「ほんと申し訳ない。照を保護してくれてありがとう」

やえ「王者として当然!」

照「やえさんまたね」フリフリ

ミスったorz
上のは【王者とチャンピオン】

望「第三回お姉ちゃん定例会議を始めます」

洋榎「おー」パチパチ

宥「照ちゃんは司会やらないの?」

照「司会とか無理無理無理」

望「今回は実は姉キャラの池田さんに妹紹介をしてもらうわ」

池田ァッ「池田華菜だし! 私の妹は三つ子だし!」

洋榎「え、自分三つ子やったんか?」

照「すごい!」

池田ァッ「あ、ち、違うし! 妹が三つ子だし!」

宥「? 三つ子なんだよね?」

池田ァッ「あの……その……うう……」グスッ

照「わかった。妹が三人居て、その子達が三つ子ってこと?」

池田ァッ「!? そう! それが言いたかった! ってか、華菜ちゃんはさっきからそう言ってるし!」

宥「ご、ごめんね」

1も妹が双子なので毎回毎回家族構成伝えるのが大変っていうあるあるネタ

淡「リザベーションを実際に受けて思ったんだけどさ」

菫「珍しいな。反省か?」

淡「違う! テルがリザベーション使えたら物凄いことになりそうだなーって」

菫「……ほほう」

菫「それはあれか? 私にあの辱めを受けろということだな?」ゴゴゴゴゴゴ

淡「(想像中)菫先輩えろーい」

菫「あほう」ゴツン

淡「いったーいっ!」

照(……こっそりやってみよう)



照(リザベーション3翻)ギュル

――控え室

菫「わっ!」ギュルルン

淡「すごーい、ギュルギュルが出たー」

菫「……照が上がるたびにこれ増えていくのか?」アセアセ

宥(弘世さんの対策はばっちりしたもん……大丈夫、がんばる)

宥(まずは手の動きをじっとみて……)チラッ

菫「……」ギュルギュル

宥(なんか出てるーっ)

宥(か、風が出て……寒い……)ガクガク

泉(なんか阿知賀の人震えてる……これは弘世菫の良い的やろな)トン

菫「ロン12600」ギュルギュルシャープシュート

泉(こっちかい! な、なんやねんこの威力!)

菫(なんか矢がギュルギュルしてるーっ)ガビーン

宥(? なんで弘世さん上がったのに自分でびっくりしてるんだろ?)

菫(本家と違って必ず上がれるわけではないのか……射抜きの威力は上がるが牌をツモるのも体力使うなこれ)ギュルギュルプルプル

宥(あの風のせいで射抜きに関係なく手が動いてる……)ジーッ

菫(照のやつ……毎回こんな状態でツモしてるのか……台を掴むわけだな)ツモ

宥(手の動きがよくわからないから、視線だけでもちゃんと確認しないと……)ジーッ

菫(ん? なんか視線を感じるな……)チラッ

宥「……」ジーッ

菫(凄い見つめられてるーっ!)ガビーン

菫(あれか、ギュルギュルしたのが変に思われたのかっ)ガーン

宥(あ、見てるの気づかれたのかな……恥ずかしい)カァァ

菫(顔を赤らめたーっ)

菫(なんかまともに顔見れないぞ……)サッ

視線の先の泉「……」トン

菫「ロン」

美子(千里山の子、ものすごいトバッチリじゃなかと?)

照「お米洗うのは得意」

照「手をつけておくだけで勝手に混ざってくれる」ギュルギュル

照「余計な力も加わらないから理想的な研ぎ方ができる」ギュルギュル

照「そして、洗い終わった後すぐに炊き始める人はにわか」

照「チャンピオンはちゃんと水につけてお米に水を吸わせる」

照「30分くらいで真っ白でふっくらなお米になる」

照「それじゃあ、水につけてる間本でも読んでおこうかな」







照「炊くの忘れてた……」

菫「にわかのほうがマシじゃないか」

なんだこのあるある大事典

>>209
照「てるてる大辞典」ドヤッ

菫「かわいい(うざい)」

誠子「菫先輩。逆、逆」

照「あれ? 大事典だったっけ?」

菫「ドヤ顔で間違えたな」

照「……恥ずかし」カァァ

照「? ポイントカードはおもちなんですか?」

玄「うーん、見たところ照さんはおもちじゃないようですね」

照「……他の人はおもちなんですか?」

玄「(ポイントカードを)弘世さんはおもちですよ?」

照「菫……やっぱりおもちなんだ」

玄「よかったら照さんも(ポイントカードを)作りますか?」

照「!? (おもちを)作れるんですか?」

玄「ええ、手続きは用紙に記入するだけでいいですよ」

照「(胸に)詰めるんですか?」

玄「(枠の中に書くのに)詰めなくても大丈夫ですよ」

照「わかりました。書けました!」カキカキ

玄「はい、では少しお待ちください」


玄「こちら、ポイントカードです」

照「え?」

玄「え?」

おもちをおもちと言うおもちをおもちのクロチャーがおもちって言ったからおもちをおもちじゃない照がおもちをおもちだとおもったってことで

照「Jポップって地図をないがしろにするよね」

菫「そうか?」

照「地図を捨ててとか、地図にない場所へとか」

菫「言われてみればそうかもしれないな」

照「何かを探すのに歩き出したり走り出したりするし」

菫「……」








菫「おまえが言うな」←照を探すのに歩き出したり走り出したりする人

照「ひどい」←地図を見ない人

照「私がスマホ使えないという風潮」

菫「使えるのか?」

照「……はぁ」ヤレヤレ

菫「……」イラッ

照「準決勝で菫が戦ってる間、タブレット端末を操作してた」キリッ

菫「……でもよく考えたら結局私の癖は見つからなかったよな?」

照「……うっ」

菫「それに私が戻ったときは亦野の髪に夢中だった」ジトー

照「……」ソンナコトナイヨー







菫「怒らないから言ってみなさい」

照「映像の拡大ができませんでした」

照「菫、菫、椅子座りに行こう!」

菫「……は?」

照「私と菫以外は初めてのインハイ。あの椅子の座り心地も知っておいたほうがいい」

菫「……なるほどな」

誠子「? 普通の椅子じゃないんですか?」

照「インハイで使われてる椅子は世界最高の椅子と名高いアーロンチェア」

菫「椅子の業界に置ける照や小鍛治プロみたいなもんだ」

誠子「例えが凄まじいですね」

淡「でも座りに行くほどのもの?」

菫「照のやつ、1年で初めて試合に出たとき、気持ちよすぎて逆に集中できなかったんだよ」

照「あれはすごい。家にも置きたい」



照「でもお値段もすごい」

菫「18万くらいするからな」

咲「アーロンチェア?」

和「ええ、インハイで使われている椅子です」

咲「どんな椅子なの?」

和「長時間座ってても楽な椅子ですよ。メッシュで涼しいですし」

咲「へえ、良い椅子なんだね」

和「……よろしかったら一度座ってみますか?」

咲「え? でもインハイで使ってる椅子なんでしょ?」

和「私も同じ椅子使ってるんです。ですから、家に来て頂ければ///」

咲「そ、それならお呼ばれしようかな///」






久「椅子を口実に家に引っ張り込むとは和もやるわね」

まこ「青春じゃのう」

麻雀って長時間座りっぱなしだから、JKの腰を守るためにアーロンチェアを採用してると考えられる。
こだわってるなーって思って書いた。

一方1は中古でバロンチェア買って今日届いた。
座りながらギター弾くのが辛いこと以外は大変満足。

菫「スミレファンクラブ?」

照「そんなのあるの?」

誠子「1年・2年の間では有名ですよ」

菫「ありがたいがなんか恥ずかしいものだな」

照「……」ウーン






照「略すとSFCかな」

菫「スーファミだな」

親や兄弟がやってたり持ってたり 動画サイトとかで見たりで触れ合ってるかもしれない

>>239
つまりこういうことか

照「思えばスーファミがあったことが両親の別居の理由だったのかもしれない」

菫「……そんなおおげさな」

照「正月に家族で麻雀してたことは話したよね?」

菫「ああ。お小遣いとかさすがにどうかと思ったが」

照「実はまだ話していない……もっとおぞましいイベントがあったんだ……」

菫「……」

照「私と咲が物置からスーファミを見つけなければあの悲劇はなかったのかもしれない……」

菫「おまえ、シリアスな振りしてもったいぶってるだけだろ?」

照「ばれた」







照「家族ドカポン大会」

菫「おいやめろ」

――松実家こたつ
憧「あれ、ipod?宥姉も音楽聞くんだ」

宥「うん。聴くよ~。自分であったかマイリストみたいなのも作ってるんだぁ」ミカンタベターイ

玄「お姉ちゃんってそういうの拘るタイプなんだよね」ミカンムキムキアーン

宥「えへへ」アーン

憧「どんな曲なの? そのあったかマイリストって」

宥「こんな感じかなぁ」ピッ

憧(宥姉のことだから、ほんわかした曲リストなのかな?)







『影山ヒロノブ・HEATS』『大黒摩季:熱くなれ』『PRINCESS PRINCESS:世界でいちばん熱い夏』『B'z:熱き鼓動の果てに』『TMR:HOT LIMIT』『ANTHEM:HEAT OF THE NIGHT』『ガルネリウス:Silent Revelation(マサオイズバーニンハー)』

憧「」

玄「あったかい通り越して熱いよね?」ミカンムキムキ

憧「それ以前にギャップが……」アタシモミカンタベタイ

宥「えへへ」アコチャンニモアーン

淡「そういえば、菫先輩の髪ってなんか記者会見したときと、準決勝で違ってない?」

菫「細かいところ突っ込んでくるな」

淡「だって前はこう、シャキーンって折れ曲がってたじゃん」

菫「公的な場なんだ。私もセットに気合入れたりするさ」

淡「えー、それだけなのかなあ?」

菫「くだらないこと気にしてないでさっさと休め」

淡「はーい」テクテク

照「……ほんとのこと言わないの?」

菫「言った所で信じるはずがないさ」







菫「まさか、照の角が私の髪の隙間に入り込んで抜けなくなるとは……」

照「あのときはびっくりしたよね」

照「……」モグモグ

菫「照、この牌譜なんだが……」ヨソミ

照「んー?」クルッ

菫「お前はどう思う?」ヒョイッ

――サクッ

照菫「え?」







菫「振り向きざまに照の髪が刺さって絡まるとか」グッ

照「痛い痛い! 菫、動かないで!」

照「……切っちゃう?」

菫「場所が場所だけにそれは避けたい」

SFC会員A「はっ、スミレ様とテル様が部室であんなにお顔を近づけていらっしゃるわ!」コソコソ

SFC会員B「やっぱりあの二人のカップリングは絵になりますわね」ドキドキ

SFC会員C「お互いのお顔を寄せ合って撫であうとか……すばらですわ!」

淡「あわわあわわあわわー♪あわいーがーあがーるとー♪」テクテク

SFC会員A(はっ、淡ちゃん? 先輩たちはお取り込み中だから引き止めなきゃ!)

SFC会員A「淡ちゃん、淡ちゃん」チョイチョイ

淡「え、なになにどうしたの?」ヒョイ

SFC会員A「お菓子持ってきてるから、部活始まるまで一緒に食べない?新製品だよ!」フリフリ

淡「食べる食べる! あれ食べて見たかったんだよー」テクテク

SFC会員ABC(引き離し成功。先輩、ごゆっくりどうぞ)テクテク

照「菫、もっと優しく……」ナミダメ

菫「私も必死なんだ!」イジイジ

モブ1「なあなあ、モブ2」

モブ2「なんだよモブ1」

モブ1「こないだ電車乗ったらさ。すげえ暑苦しい人がいたんだよ」

モブ2「暑苦しい?」

モブ1「このクソ暑いのにコートにマフラー。帽子に手袋。サングラスにマスクつけてんの」

モブ2「うわあ、この時期電車の冷房強いとはいえ、それはすげえな」

モブ1「可愛いJK数人と一緒にいて裏山けしからんと思ってたんだ」

モブ2「そんなんでも女の子と話してるのに俺らときたら……・

モブ1「まあ、話は最後まで聞けって」

モブ2「おう」

モブ1「その人たちが先に降りたんだが、外はさすがに暑いみたいでマスクとか外して顔が見えたんだ」

モブ2「で?」



モブ1「超絶美人だった」

モブ2「なにそれ見たい」

照「アルバム五枚借りたら安くなる……」

照「これと……これと……あ、これも借りておこう」

照「これで私も王国民」






レジ「申し訳ございません! こちら1枚だけシングルのシールを張り忘れてたみたいでして……」

照「……もう一枚取ってきます」

――菫宅
照「そういえば、菫は口紅とか何使ってるの?」

菫「口紅は校則違反だぞ。化粧でもしたいのか?」

照「お化粧したいわけじゃないんだけど、唇が日焼けしそうで……」

菫「私は違反にならないようにリップクリームを使ってる」

照「? リップクリームってむしろ日焼けしちゃうんじゃないの?」

菫「リップクリームに含まれる油分で日焼けを促進させるものもあるが、UVカットのものを選べばいい」

照「なるほど……おすすめってある?」

菫「私の予備のやつをやろう。まだ封も切っていないから気にしなくていいぞ」

照「え、いいの?」

菫「ああ」




菫「たまに返してくれれば問題ない」

照「(菫が忘れたときに貸してあげたらいいのかな?) わかった」クビカシゲ

菫(わかってなさそうだな)ハァ

照「ポケモンってさ」

菫「なんだ唐突に」

照「主人公のデフォルトネームがレッドでしょ?」

菫「ああ」

照「そして、ライバルはシゲル」

菫「……まさか」







照「狂気の沙汰ほど面白い……」ザワ……ザワ

菫「いや、二人合わせてだから」

照「……プリキュア?」

菫「やめてくれ……」

照「最近帰る瞬間が一番暑い……」

照「そうだ。タイマーで帰ってくる時間帯にエアコンつくようにしよう」

照「なんて賢いんだ私。まさにチャンピオン」

照「明日は帰るの楽しみだなー」









照母「ちょっと照! エアコンの電気切れなかったからコンセント抜いたわよ!」

照「」

尭深「誠子ちゃん……やめて……ね?」タジッ

誠子「だめだ。私の手が尭深を求めてるんだ!」ズイッ

尭深「誠子ちゃん……」カァァ

誠子「それに、ほら」スッ

尭深「ひぅっ!?」ビクッ

誠子「こんなに柔らかい……」モニモニ

尭深「や、やだ……」カァァ

誠子「この感触、たまらない……」モニモニ

尭深「らめっ……そんなに強くしないれ……」

菫「亦野ォォォォッ! 貴様、何をしている!」ガララッ!

誠子「せ、先輩! こ、これは違うんです!」アタフタ





菫「……ほんとに何をしている?」クビカシゲ

誠子「ほっぺたもにもにです」キリッ

淡「テルーは甘いものが好き」

照「……」モグモグ

淡「これは菫先輩は亦野先輩に弟子入りしないとだね」

菫「何の話だ」

淡「だって、テルーのほっぺたって超やわらかいんだよ?」

菫「……いや、ほんとに何の話だ?」








照「甘いものを食べたらほっぺたが落ちる」

淡「ほっぺた落ちないようにモニモニしてあげないと!」

菫「やっぱり馬鹿なのか」

照「旅行とか寝れなかったらどうしよう?」

菫「まあ起きてたら話でもしようか」

照「たくさんお話できるかも」

菫「そうかもな」

照「眠れなくてもいいね。楽しみになってきた」





照「すやすや」

菫「そんなこと言ってるやつに限ってさっさと寝るんだ」ネツケネエ

照「すばらってなに?」

煌「すばらです!」

照「……焼肉のたれ?」

煌「エバラです!」

照「……チェ?」

煌「ゲバラです!」

照「……ちょっとお腹がすいた?」

煌「こばらです!」

照「……ドア?」

煌「とびらです!」

照「……砂漠?」

煌「サハラです!」

照「すばらってなに?」

煌「すばらです!」

エイスリン「……」カキカキ

照「……? 準決勝の私たちの試合?」

エイスリン「……」コクコク

――準決勝次鋒戦のひとこま(某漫画風)

菫「シャープシュート!」シュッ

宥「二指真空把!」

菫「うわらば!」アベシ

――――――――――――

照「すごいすごい、完璧に再現されてる!」

エイスリン「……」テレテレ

宥「……」ガーン

菫「こら、松実さんをからかうんじゃない!」



宥「……宥はSHOCK!?」

菫「!?」ブフォッ

宥はSHOCK!?はあったかくなさ過ぎるが気に入ったので替え歌作りたい

エイスリン「……」カキカキ

照「え、もう一回次鋒戦?」

エイスリン「……」コクコク

――準決勝次鋒戦のひとこま

菫(新道寺の……そこまで速さに拘るのか……)

美子「……」

宥「……」アッタカーイ

泉(あかん……全然あがられへん……)

美子「お前に足りない物、それは!情熱、思想、理念、頭脳、気品、優雅さ、勤勉さ!そして何よりもぉぉぉぉっ!」

美子「速さが足りない!!」

泉「」

――――――――――――




照「なんか親近感沸く」

エイスリン「エ?」

菫「あああああ、気持ちいい~~」ガッコンガッコン

照「……菫、何……してるの……」

菫「ああ、照か……ふふふ、お前には関係ないかもな」モミンモミン

照「……そんなこと……ない」

菫「いたっ……そんなグリグリしたら……あ、うああ……」グニングニン

照「……」








照「そんなに気持ちいい? そのマッサージチェア」

菫「ああ、最高だ」

照「私もやってみたい」ツンツン

菫「構わないが、体だるいのか?」ヨッコラセ

照「別に何もないけど、菫がやってるの見てたらやりたくなった」ヨイショ

菫「そうか。じゃあ、リモコンはこれだからな」ポイ

照「わかった」







照「いたいいたいいたたたたたた!」アタマグリグリ

菫「私の肩揉んでる位置が照の頭だもんな」

霞さんがマッサージチェアに乗ってると絵面が犯罪ってネタがピクシブにあったな

>>298
ちょっと探してくる

照「ロン7700」

菫「今日も調子いいなお前」

照「部活中は集中する」

菫(お菓子食ってばっかりなのに)

照「……なんか失礼なこといわれた気がする」

菫「気のせいだ」

照「もう、まったく菫は……」

――ミョーンミョーンミョーン

照「え、なに?」

菫「地震警報だ! 伏せろ!」

照「う、うん!」






照「……いたい」アタマウッタ

菫「雀卓の下はスペースないもんな」

照「ただいまー」

菫「お邪魔します……っておい、私は構わんが客に玄関の戸閉めさせるなよ……」

照「菫のことは他人とは思ってないし」ガチャン

菫「え?」

セミ「……」チョコーン

照菫「え?」

セミ「ジジジジジジジ!!!!!!」

照「きゃあああああ! セミ! セミ! なんとかして菫!」アタフタ

菫「おおおおおおお、落ち着け!」ワタワタ

照「とりあえず、戸を開けて!」

菫「あ、ああ。あれ、あれ? おい、鍵どっちだったっけ?」ガチャガチャ

照「上!上!」

セミ「ジジジジジジジ!!!!!!!」

照菫「きゃああああああああ!」

玄「いつの間にかドラゴンロードと呼ばれるように……」ハァ

晴絵「そんなもんだよ。私だっていつの間にかレジェンドになってたし」

菫「私もいつの間にかシャープシューターって呼ばれるようになったな」

照「……」





照「わ、私もいつの間にかチャンピオンって呼ばれるように……」

菫「お前は優勝したからだ」

照「ビニールテープはビニールのテープ」

菫「そうだな」

照「セロテープはセロハンのテープ」

菫「そうだな」








照「閃いた」

菫「ガムテープのガムは糊って意味だからな?」

照「」

豊音「さ、サインください」

照「わかった。ちょっと待ってて……」ゴソゴソ

豊音(チャンピオンに会えるなんて……インターハイきてよかったよー)カンゲキ

照「あれ? どこにやったかな」ゴソゴソ

豊音(何を探してるんだろー?)

照「あ、あったあった」ポン






豊音「」

照「……」

豊音「ひっく……ぐすっ、ありがとうございましたー」ウルウル

照「……」ビクッ

豊音(シャチハタはあんまりだよー)シクシク

照「……」カキカキ

豊音(でも、サインしてってお願いしてる以上強くいえないよー)グズッ

照「はい」スッ

豊音「……え?」

照「さっきのは冗談。ごめんね? 受け取ってもらえると嬉しい」

豊音「え? え? わああ、豊音ちゃんへって書いてあるよー!」

照「……咲との対局見せてもらった。いつか私とも打とう?」ナデナデ

豊音「……うん!」パァァ





白望「……チャンピオンがすごい背伸びして豊音の頭撫でてる」ジー

塞「なんかプルプルしてるね」ナゴムワー

ゆーき「咲ちゃん、咲ちゃん!」

咲「なあに、優希ちゃん?」

ゆーき「チャンピオンについて教えてほしいじぇ!」

咲「お姉ちゃんのこと?」

ゆーき「敵を知り、タコスを知れば百戦危うからずだじぇ」

咲「タコスってすごいね」

ゆーき「というわけで、情報プリーズ」

咲「お姉ちゃんについてねえ……」






咲「甘いものに目がなくてお菓子が大好きって感じかなあ」

ゆーき(凄い事実だけど、とんでもなくどうでもいいじぇ……)

照「イヤホン買った」

菫「ほう。なんていうやつだ?」

照「フィリップスのSHE9700。マツコ・デラックスが良いって言ってたやつ」

菫「ミーハーにもほどがあるだろ……」

照「こういう耳の穴に突っ込むタイプのイヤホン初めて」

菫「カナル型ってやつだな」

照「よし、じゃあ初体験するね」

菫「初体験言うな」








照「……耳に入らない」

菫「ほら、ゴム小さいやつに換えてやるから貸せ」

咲「お、お姉ちゃん……ひ、久しぶり……」オズオズ

照「……」テトテーメトメーヒトリトヒトリ

咲「あ、あの……元気だった?」

照「……」デアッテーフタリニナルユーアンミー

咲「わ、私……ずっと謝りたくて……」

照「……」キノージャナイッテーソレダケデ

咲「……やっぱりまだ怒ってるんだね」

照「……」グモーニングモーニンハジマリデショ

咲「……ごめんなさい、お姉ちゃん……ぐすっ」タッタッタ






照「はあ……やっぱり世界一可愛い」ミミヤスメ

菫「なんか妹さんが泣いて走っていったぞ?」

照「え?」

マホ「あれ、ここどこなんでしょう?」

マホ「宮永先輩に会ってからなんかよく迷子になる気がします……」

照「……」テクテク

マホ「あ、あの人に聞いてみましょう。すみませーん」タッタッタ

照「……」ビクッ

マホ「あのあの、マホ、道に迷ってしまったんですけど、ここがどこなのか聞きたくて、あの、よろしかったら……」アタフタ

照「……落ち着いて」ナデナデ

マホ「ふあっ」

照「迷子になったときはまずは落ち着くことが大事」ニコッ

マホ「……はい!」ニパー





照「かくいう私も迷子でね」

マホ「え?」

照「…咲、迷った」テルテル
咲『!分かった、迎えにいくね!』

こういうことか

マホ「そんな……お姉さんも迷子だったなんて……」ガーン

照「大丈夫大丈夫」ユビサス

マホ「……?」クビカシゲ

菫「照!」

和「マホちゃん!」

照「心配してくれる人がいればきっと見つけてくれるから」フフッ

マホ「……はい!あの……」

照「私は照。また会おうね、マホちゃん」

マホ「……はい、照さん!」



――――後日



マホ「マホ、最近東一局で全然上がれないです……」

ムロ(なんか余計な能力をコピーしてきたみたい)

>>335
面白そうな光景だけど、魔王さん携帯電話持ってないから無理かも

まこ「……」

ともきー「……」

みはるん「……」

佳織「……」

絹恵「……」

船Q「……」

まこ「眼鏡2年生という集まりじゃ」

絹恵「共通点それしかありませんやん」

みはるん「実は3年生のほうが眼鏡キャラ多かったりするんですけどね」

船Q「通常で7人いて、隠れ眼鏡キャラの松実の姉さんがいてはるからねえ」





まこ「まあ胸ないのは吉留さんだけじゃけどな」

みはるん「ひどっ!」

尭深書き忘れてた俺の馬鹿

尭深「……」ズズッ

照「おはよう……え?」

尭深「おはようございます、宮永先輩」

菫「お、尭深はもう来てたのか……な、なにっ!」

尭深「部長もおはようございます」

誠子「おはようございます! ……な、なんだってー」

尭深「誠子ちゃんもおはよう」

淡「おっはよー! ぎりぎりセーフ! ……どういうこと?」

尭深「おはよう、淡ちゃん」







全員(尭深(先輩)がコーヒー飲んでるーっ)

尭深「……」ズズッ

>>298 >犯罪
の場所を思い出したんで「石戸霞」タグをつけておいた
そのうち反映されるだらう

照「おもちってなに?」

玄「おもちです!」

照「私はおもち?」

玄「おもちじゃないです!」ズバッ

照「……ししゃも?」

玄「こもちです!」

照「~~無沙汰?」

玄「てもちです!」

照「賞味期限が長い?」

玄「ひもちです!」

照「好きだよ?」カァァ

玄「き、きもちです!」ドキドキ

照「いえす!」キリッ

玄「ふぉーりんらぶ!」ドヤッ

>>348
サンクス心の友よ

池田「キャプテンはやっぱり家でも家事してるんですか?」

美穂子「ええ、好きでやってることだもの」

みはるん「調理器具に拘ってたりするんですか?」

美穂子「私自身は拘りがないんだけど、親がお料理屋さんで使うようなものを用意してくれたわ」

池田「なんか本格的ですね!」

みはるん「例えばどんなものがあるんですか?」

美穂子「そうねえ……」






美穂子「コンロがチャッカマンで火をつけるタイプだわ」

池田「そっち系!」

みはるん「うちはIHですね」

美穂子「IH?」

美穂子(……インターハイかしら?)

池田「電気で熱くするヤツですよ!」

美穂子「電気で熱くねえ……」

美穂子(照明が熱いってことかしら?)

美穂子「危なくはないの?」

みはるん「あ、感電したりはしないですよ」

池田「むしろ、ガスに引火することはないからガスコンロより安全だし!」

美穂子「凄いわね」





美穂子「でも、私、インターハイで料理するのは難しいと思うわ」

池田みはるん「え?」

照「一文字変えるだけで意味が全然変わっちゃう言葉ってあるよね」ピコピコ

菫「唐突になんだ」ピコピコ

照「いや、日本語って面白いなって思って」ピコピコ

菫「……例えばなんだ?」ピコピコ

照「……」ピコピコ






照(ボンバーマン中)「寝返りと寝返るとか」オレハショウキニモドッタ

菫(ボンバーマン中)「ちょ、馬鹿、やめろ!」ブルータスオマエモカ

スレ復活して良かった

???「よしこちゃーん」

美子「?」クルッ

良子「?」クルッ

すこやん「あ、戒能プロのほう。ごめんね安河内さん」

良子「すみません。ソーリーソーリー」

美子「いえ……」


――後日


???「よしこー。そろそろ行くばい」

美子「?」クルッ

良子「?」クルッ

仁美(羊)「お、どうしたと?」

美子「あ、私か。すみません、戒能プロ」

良子「ドンマイドンマイ。気にしないでください」

>>360
一日一更新のこのスレも年貢の納め時かと焦ったw

玄「え、仲が悪いフリをしてください?」

灼「……いきなりそんなこと振られても困る」

玄「そうだよね『灼』ちゃん」

灼「……あ?」ピクッ

玄「どうしたの?顔が怖いよ『灼』ちゃん?」

灼「……なんでもないよ『玄』」

玄「……ん?」ピクッ

灼「『玄』も気にしないでいいんじゃない?」

玄「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

灼「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ





玄「やっぱり仲悪くなんて無理だよぉぉぉぉっ!『しゃく』ちゃんなんていってごめんね灼ちゃぁぁぁぁぁん!」ビェェェェェェン

灼「こっちも『ゲン』なんて言ってごめんね玄」ナデナデ

『しょう』ちゃん!

>>367
照「あ?」ゴゴゴゴゴゴゴ

咲「あ?」ゴゴゴゴゴゴゴ

憧「あ?」ゴゴゴゴゴゴゴ

照「ちょっと>>367をギュルギュルしないとね」

咲「麻雀を楽しませてあげないといけないよね」

憧(あれ? もしかして私もトバッチリ受けるんじゃ……)ダラダラ

照「大丈夫」

憧「え?」

咲「酷い目には会わせないから」ニコ

憧「……?」クビカシゲ

――――

憧(……チャンピオンの連荘の後、私がなぜか槍槓で上がる事ができて、最後に咲が嶺上開花して、>>367がトンだ)

照「憧、どうしたの?」

憧「(まあ、仲良くなれたしいいかな)なんでもないよ照姉」

照「菫のわからずや!」キッ

菫「そっちこそなんだ!」ギロッ

照「菫はいつも上からばっかり物をいう!」ギャーギャー

菫「はっ、それはお前の身長が低いだけだ!」ガミガミ

照「……! そんなこと言うんだ!」

菫「事実だ!」

誠子「ちょ、ちょっと二人とも、落ち着いてください!」アセアセ

尭深「何があったんですか?」

菫「ちょうどいい、この二人に決めてもらおう!」

照「私と同じ意見に決まってる!」



照「大三元・四暗刻って順番で申告するよね?」

菫「四暗刻・大三元っていう順番だよな?」

誠子「普通あがれませんし、そんなどうでもいいことで喧嘩しないでください!」

尭深(私はあがれるかも……)

照「あ、自動販売機でジュース買おうかな」

菫「ふむ。私も何か買おうかな」

照「……どれにしよう」

菫「悩んでるなら先に買うぞ」

菫(10円玉が溜まってるな……全部使えそうだ)チャリンチャリンガチャン

照「……決めた。ついでに千円札崩そう」ガーッ

照「カフェオレ」ガチャン

照「……」チャリンチャリンチャリン

照「……!!??」チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン

照「え、ちょっとまって、小銭がずっと出てくる!」チャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリンチャリン

菫「おい、早くお釣り取り出せ!」






照「……お釣りのところが中の10円玉で詰まって開かない」

菫「100円玉のお釣りがなかったのか……」

ちなみに実話。
自販機の管理会社に電話したら、1000円分の小切手みたいなの送られてきた。

照「カキ氷食べて、頭がキーンってなったら器を頭に当てたら痛くなくなるらしい」

菫「そうなのか」

照「うん」







菫「でも、アイス持ってるときに言う台詞じゃなかったな」

照「うん」ベチャー

菫「洗ってやるから洗面所行くぞ」

和「ツモの練習……本当に効果あるんでしょうか?」ピッ

照「あるよ」ヒョコ

和「きゃっ!……って咲さんのお姉さん」ナンデイルノ?

照「照でいい。ツモの練習も大事」マヨッタ

和「そうなんでしょうか……」ナットクデス

照「私も一時期ひたすらツモしてた」

和「照さんも……」

照「だから、頑張って」

和「……はい」






菫「お前の場合、ギュルギュルのせいだろうが」ミツケタゾ

照「そうともいう」

照「ただいまー」

照母「お帰りー」

照「おかーさーん。晩御飯なにー?」

照母「今日はハンバーグよー」

照「ハンバーグ!」

照母「健康にもいいみたいだから作ってみようと思って」

照「? 楽しみにしてる」

照母「じゃあ、早く着替えてきなさい」

照「はーい」







照母「じゃーん、豆腐ハンバーグよー」

照「」

照「モグモグ……次の相手の……はむっ……気をつけるべきところは……」モグモグ

菫「食べるか喋るかどっちかにしろ」

照「……」












照「もぐもぐ」

菫「喋るを優先して欲しかった」

照「免許取った」

菫「……お前でも取れるのか。すごいな、最近の教習所」

照「なんかすごい馬鹿にされてる気がする」

菫「そんなことはない。ちゃんと褒めてるぞ(教習所を)」

照「もう」

菫「しかし、お前にドライブに連れて行ってもらう日が来るとはな」

照「ハンドルを握ったら思い出すよね」

菫「……なにをだ?」






照「昔クレイジータクシーって流行ったよね?」

菫「降りる! 私は降りるからな!」

照「えい、発進」ブオン

菫「おいいいいい!」

オフスプリングをBGMに菫の絶叫が聞こえる様な気がする
ヤァ!ヤァ!ヤァ!ヤァ!いやーーー!

美穂子「アップルパイです」

照「ふんふむ」

美穂子「シュークリームです」

照「ふんふむ」

美穂子「ショートケーキです」

照「ふんふむ」

美穂子「クッキーです」

照「ふんふむ」

美穂子「どれがいいですか?」

照「All I want!」

美穂子「ふふっ」






菫「なんで長野県1位と照が……」

久「まさか、美穂子に限ってそんな……」

なんもかんも>>396のせい。久しぶりに弾きたくなった。

てるてるとキャプテンって面識あっても不思議はないと思うんだがどうなんだろ?

照「菫と久さんって麻雀の打ち方似てる気がする」

菫「そうか?」

久「気にしたことなかったわ」

照「久さんは変な待ちになったらなんとなく上がっちゃう感じ」

久「……合ってるけどちょっと否定したい微妙な表現ね」

照「菫は変な待ちにして、相手から上がるSSS」

菫「おい」








照「悪待ちとSSS……この二人と同時に対戦することになったら相手は大変だね」

菫久(おまえが言うな)

――ビデオ鑑賞中

ギバード「クロチャー!」

玄「あー、2回戦は見たくないかも……」

ギバード「アコチャー!」

憧「やっぱり千里山強かったわね」

穏乃「そういえば、大阪ってもう一校あったよね。姫松だっけ?」

晴絵「あそこも強いよー。ビデオあるけど、見る?」

憧「来年も出るかもしれないし見てみようか」

穏乃「賛成」







ギバード「チャチャチャー!」

憧「あの配牌、私でも捨てるわ……」

会社の先輩にメールで褒められたんだが
スバラです!
って書かれてた。

いや、そんなまさかなーHAHAHA

玄「初代和ちゃんの先輩、松実玄です!」

煌「すばらです! 2代目和の先輩、花田煌です!」

久「私が現役和の先輩ってことかしらね」

まこ「私もそうなるんじゃがの」

玄「えへへ、これをきっかけに仲良くできたらいいですね」ボイン

煌「……」ストン

久「……」スラッ

まこ「……」スッ

玄「あれ?」








煌久まこ「やっぱり初代が和の先輩ね」オモチヲオモチ

玄「え? え?」

照「お小遣いが銀行に振り込まれることになった」

菫「ん、なんでだ?」

照「なんか通帳での管理の仕方を覚えなさいって」

菫「ああ、それはいいかもしれんな」

照「ブタさん貯金箱も壊しちゃったから別にいいんだけど……」









照「降ろしに行こうとするとどう頑張っても手数料が発生する件について」

菫「平日は部活もあるからなあ」

玄「照さん、照さん」チョイチョイ

照「なに?」

玄「こちらMKOR株式会社からの調査結果です!」ジャン

照「えむけー……なに?」

玄「まつみ・くろ・おもち・りさーち」

照「ああ」ポン

玄「私、竜華さん、石戸霞さん、沢村智紀さん、菫さん、とーよこさん……」

照「この人たちがどうかしたの?」

玄「私は気づいてしまったのです……」

玄「黒髪ロングはおもちをおもちだということに!」ババーン

照「もしかして黒髪ロングになれば私も……」ゴゴゴゴ





玄「ただし小鍛治プロを除く」

照「例外が……」

藤田「……どうしようかな」

久保「おや、何か悩み事ですか?」

藤田「ああ、大したことじゃないんだが、晩御飯どうしようかと考えてな」

久保「献立が決まらないんですね?」

藤田「ああいや、外食にするのは決まっているんだ」

久保「あー、そういうときって確かに悩みますよね」








藤田「KYKにするか、まい泉にするか、和幸にするか、かつ喜にするか……」

久保「全部とんかつじゃねえか」

――献血ルーム

照「……」ビクビク

憩(なんで宮永照がおんねんやろ?)

憩「(まあええわ)次の方どうぞー」

照「は、ひゃい! ……あれ? 荒川さん?」

憩「どうもー。献血の実習なんですーぅ」

照「なるほど……」

憩「チャンピオンはなんでここにいてはるんです?」

照「献血したら、お菓子がもらえるって菫が……」

憩「あー、たしかに終わったらお礼に渡しますわ」

照「ほんと!?」キラキラ

憩「(すごい食いついた!?)じゃあ、腕まくってくださいねー」



照「……」(>_<)

憩(この人かわえーなー)

憩「ちょっとちくっとしますよー」

照「……」ビクビク

憩「もうちょっと待ってくださいねー」

照「……」コワゴワ

憩「はい、終わりですーぅ」

照「え? もう終わり」キョトン

憩「ええ。200ccきっちりとりましたよー」

照「おおー、思った以上に濃い色……」

憩「今日は激しい運動とかしないようにしてくださいねー」

照「うん」

憩「じゃあ、これ。お礼のお菓子です」

照「ありがとう」ニコォ

憩「!? ……ほ、ほなお大事にー」




憩「宮永照はヒトやない……天使や!」

宥「あったかーい紅茶買おうっと」ピッガチャン

宥「あったかー……ひっ、つめた!」ビクッ

宥「え、な、なんで? ちゃんとあったかーいを押したのに……どうしよう」フルフルフル

照「……」トテトテ

宥「あ、照ちゃんも飲み物買うの?」

照「うん」

宥「あの、よかったら……」







照「これにしよう」ポチッガチャン

宥「あ……(言いそびれちゃった)」

照「……あれ?」

宥「?」

照「間違えてあったかいの買っちゃった」

宥「! わ、私も間違えて冷たいの買っちゃったの!」

照「交換しようか?」

宥「うん!」








宥(コーンがふちに引っかかって取れない……)ンクンク

照(甘くないやつだった……)

>>434
お前のせいで刃牙みたいな絵柄でスチール缶を吸ってベコベコにしてる宥姉が思い浮かんだんだけど

衣「貴様が宮永照か……」

照「……」コク

衣「咲の姉というのもぬべなるかな」

照「天江さんとやるのは初めて。楽しみ」

衣(子供扱いされなかった)ニコォ

衣「今宵はヒトの土俵ではなく、本気をご覧に入れよう!」

照「天江さんはヒトじゃないの?」

衣「それはこれから打って思い知るがいい!」






照「人類じゃなくて衣類ってことか」

衣「!? 衣は服じゃない!」

>>435
顔を真っ赤にして必死でフーフーしてる可愛い宥姉なら俺の脳内にいるよ

                                             /:::〉
                                        /:::::::/
                                       '´::::::::::/

                                        /::::::::::_/
                                      /::::::厂   -‐―…――- 、___
                                   j/:::/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
                                  〈:::::{ /::::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                                  ´>∨<`丶、        二二
                                   /   ´  ̄ ̄`   ヽ        ノ
                                 /   / -八  -\.  } \         ─
                              {八 { /、{\{ヽ、jヽ人\\        ̄厂
                                ∨ヽ{ ┃    ┃}∧ 、 \ ー―-
                                   / 人   、 ,   .ィヘ   \     \  テ
                               / /  >y‐rz‐<_八 \ \  丶  \}
                                 / / /\∨ハ∨/\丶 \ \  \   |
                              ′{厶イ トニ∧二>ト、{>\   \  ',∨
                              { 八  ∨{{    //) \\ \i\ }\|
                              \{\ /`ー'¨⌒`ー   }V\ノ  ヽ
                                  \UNIQLO  /

                                    `ーャ┬=ァ一   (^';
                                      マヘ~_}  ('"'; ';J
                                      \_) ;'^)

咲「来ちゃった」

宮永パパ「来ちゃった」

照「……」

宮永ママ「……」

宮永パパ「いや、ほら、あれだ。避難警報が出てたから。仕方ないんだ」

咲「あ、あの! 急にお邪魔することになるからケーキも買ってきて……」

照「ケーキ……」

宮永ママ「……はぁ、まあ来たものは仕方ないし、疲れたでしょうからあがりなさい」

咲「お母さん、ありがとう」






照「川どうだった?」

咲「見に行ったら危ないくらい凄かったみたい」

照「うわぁ……」

昼ごろ従姉妹がうちに避難してきた。
今回の台風すげえ。

照「オークションで読みたかった本が全巻セットで出てる」

照「……落札できるかなあ」

照「私のお小遣いだとこれが限度かな」ポチポチ

照「買えたらいいなあ」









照「私の入札額の100円上だった……」

菫「よくある話だ。気にするな」

~~~~~!!

照「なんか外で放送してるね」

菫「ほんとだな。何かあったのか?」

照「窓開けてちゃんときいてみよう」ガラガラ

菫「よし」






「ほんじつじつ、じゅうたくたくちでちでじこがじこがはっせはっせ」





照「反響しすぎてなんて言ってるか聴こえない」

菫「事故があったみたいだな」

照「私は宥さんだったのかもしれない」

菫「え?」

照「まだ9月だというのにもう毛布を出してしまった」

菫「さすがに早すぎるだろう」

照「たしかに夜寝るときは使わない」

菫「……え?」








照「朝、窓を開けて二度寝するとき最高に気持ちいい」

菫「二度寝するな」

竜華「まったく信じられへんわ」

怜「なんかほんまに違うんやな」

セーラ「まあ、東京はそういうところやってわかってたやん」

竜華「でも実際に体験すると変な違和感があるわ」

怜「うちもや」







セーラ「ほんまにエスカレーターで左側立ってんねんな」

竜華「落ち着かんわー」

照「第一問……答えはアかな」

照「第二問……これもアかな」

照「第三問……あれ、もしかしてこれもアなの?」

照「第四問……またアだ……」

照「第五問……アかイのどっちか……イにしとこうかな」

照「麻雀なら迷わないのに……」







菫「さっきの小テスト全部の答えがアだったな」満点

照「……」80点

玄「考えてみたらお姉さんな人って」

玄「うちのおねーちゃん以外おもちじゃないかも……」

照「!?」

洋榎「!?」

望「!?」

池田「!?」

――部活休憩時間

照「俺は飴を食べる時、絶対にかまない。
  口の中でなくなるまで、なめきる。
  それが飴に勝つってことじゃないかな」

照「さすが吉田栄作。良いことを言う」

照「私もちゃんと噛まずに最後まで舐め遂げよう」







菫「休憩時間終わり。練習再開するぞー」

照「溶けない……」シクシク

照「左手でツモる練習をする」ツモ

菫「……ツッコミ待ちだろうから聴くが、なぜだ?」

照「今のままだと右手ばっかりギュルギュルして腕太くなりそう」

菫「勝った!第三部完! ってやつだな?」

照「え?」

菫「……なんでもない」ショボン

照「まあそんなわけで」






照「修羅旋風拳じゃなくて神砂嵐って言われたいし」

菫「お前、さっきのネタわかってただろ! わかってたよな!」

照「ひーふひゅひー~♪」←口笛吹けてない

宥「あったかーい」

玄「おねーちゃんなにしてるの?」

宥「あ、玄ちゃん。あのね。アイフォンの新しい使い方を見つけたの」ニコッ

玄「え、すごいよおねーちゃん!」

宥「えへへ~」

玄「それで、どんな使い方なの?」

宥「いっぱいアプリを起動させて、しばらく置いておくととってもあったかいの~」

玄「ふんふむなるほどなるほどー。でもね、おねーちゃん」






玄「すぐに電池なくなっちゃうよ?」

宥「ああ~、もう10%しかない~」アワワ

宥姉にドヤ顔させようと思ってイメージしたら
やさしくニコって微笑みかける図しか思い浮かばなかった。

照「宥さんのドヤ顔見てみたい」

宥「え? え? あの・・・」オロオロ

菫「こいつの言うことは気にしないでいい」

照「見てみたい」ジッ

宥「あ、あわわ」フルフル

憧「照姉がお手本見せてあげたら?」

照「一理ある」もぞもぞ







菫「体ごとこたつに入って何やってるんだ?」

照「イン照。入っ照」キリッ

菫「馬鹿なことやってないで出て来い」

衣「む、今宵の相手は神代と咲の姉か」

小蒔「よろしくおねがいします」

照「します」

衣「……それはなんだ?」

小蒔「浮き輪です」

衣「それは把握している」

照「天江さんは海底が得意だから」







小蒔「浮いてやりすごします!」

衣「そんなものが通じるか!」

照「ゲームボーイアドバンスの電池が少ない……」

照「そろそろセーブするかな」

―――セーブしています。でんげんをきらないでください――

―――プチッ

照「え?」

照「……このタイミングで電池が切れた……?」

照「とりあえず電池換えよう……」カチャカチャ

照「……電源オン」オソルオソル





照「膝枕して」

菫「な、なんだ唐突に……」

照「お願い」

菫「(何か辛いことでもあったのか?)わかった、こい」ポンポン

照「(3週目のスパロボDのデータ……)ありがと」

関係ないけど、今日妹が結婚した。
末永く爆発しろ。

照「こういう配牌のときは、実は役牌捨てたほうが早かったりする」

尭深「なるほど」

照「尭深が親のときに早和了を目指すことは相手にもばれてる。だから、たまにはあえてセオリーを無視するのも効果的」

尭深「ふんふむ」

照「おかわりいただけたかな?」

尭深「あ、はい。お茶のおかわりですね」

照「あ、うん」






尭深(急にお茶がおかわり欲しいなんて、宮永先輩、のど渇いてたのかなあ)

照(「おわかり」と「おかわり」言い間違えた)

照「……」

照「……あれ?」

照「……」テヲフル

照「……? あ、触るやつかな」チョン

照「……あれ?」








菫「どうした照。引き戸の前に突っ立って」ガラガラ

照「……」

照「……」ギュルギュル

菫「なあ」

照「なに?」

菫「そのギュルギュルって右回転なのか? 左回転なのか?」

照「……気にしたことなかった」

菫「ふむ……実験するか」カチャカチャ

照「ネジと……ドライバー?」

菫「半分くらいまで回してっと。これでよし」キュルキュル

照「どうするの?」

菫「ドライバーの柄の端をつまんで、ギュルギュルの力だけで回転させる。
  ネジが締まったら右回転。緩んだら左回転だ」

照「ふんふむ」





照「……」ギュルギュル

菫「ネジなめるなよ・・・」

宥「最近おうちのパソコンを買い換えたの」

憧「へえ、そうなんだ」

玄「これでうちの旅館もハイテクなのです!」ドヤッ

灼「まあ、いろいろと便利だと思……」

玄「長く使うと思って一番新しいのを選んだよ」

宥「でも、前のよりちょっと使いにくいの……」

穏乃「もしかして、windows8ですか?」

憧「あれは画面とかいろいろ変わったからね」

宥「えっと、そうなんだけど、そうじゃなくて」ワタワタ







宥「前のは電源つけたらあったかくなってよかったのに……」フルフル

憧「いやいやいや、それは良くなってるとこじゃん!」ズビシッ

誠子「そういえば、新道寺対策のミーティングしたときなんですけど」

菫「ん? なにか気になることでもあったのか?」

淡「亦野先輩はいっぱいやられちゃったからねえ」

菫「気に病む必要はないぞ? 次に活かすことはできるからな」

誠子「あ、内容のことじゃないんです。宮永先輩のことで……」

照「え?」

菫「お前……またなにかやったのか」

照「知らない知らない」ブンブン

誠子「ミーティングが始まる前、宮永先輩は手元にペットボトルを置いていました……」







誠子「でもミーティングが始まったら、なぜかティーカップを持ってたんです!」

一同「!?」

照「ドラクエ7難しい……」

菫「あー、たしかに一部難しいところはあったな」

照「ドラクエもレベル上げて物理で殴ってるだけじゃだめなのかなあ」

菫「転職があるから、効率的に特技とか覚えたら楽になるがな」

照「へえー、ちなみに私のはこんな感じ」サッ

菫「どれどれ」







菫「なんで全員戦士でこんな終盤まで来てるんだ!」

照「なんか意外といけた」

照「ツモるとなんかギュルギュルする」

和「そんなオカルトありえません!」

照「あ、グレイ」

和「そんなオカルトありえません!」

照「やがてくーるーうううーそれーぞーれのー」テルダケニ

和「そんなBELOVEDありえません!」テルチガイ

照「賞味期限が切れてる……」カレー

和「そんなレトルト食べれません!」

照「和は咲の恋人?」

和「そんな……そんな……そうなれたらいいなって」カァァ

照「そんなオカルトありえません!」

和「ひどい!」

照「嘘。頑張ってね」ニコッ

和「は、はい!」

照「……」ウツラウツラ

菫「……」ペラッ

照「……」ガクン

菫「……!?」ズシッ

照「……」スウスウ

菫「……」スッ

照「……!?」ビクッ

菫「……」フゥ

照「……」ウツラウツラ

菫「……」チラッ

照「……」ガクン

菫「……はぁ」ズシッ


照「電車で寝たら首が痛い」

菫「私はお前のせいで肩が痛い」

照「え?」

照「あ、当たりだ」アイスバー

菫「おお、よかったな」

照「……どうしよう」

菫「ん?どうしたんだ?」

照「アイスもう一個食べたらお腹が痛くならないか心配」

菫「それなら私が半分食べてやる」

照「それは良い考え。じゃあ換えてもらってくる」テクテク

菫「いってこい」







照「おいし」ペロペロ

菫「もうすぐ棒が見えるな」

照「……」ゴゴゴゴゴゴ

菫「……いや、そんな、まさかな」

照「おなかいっぱい」モグモグ

菫「おい」

淡「タカミーがテレビに出てたよ!」

尭深「……!?」ケホッ

照「本当?」

尭深「いえ、あ、あの……」オロオロ

菫「尭深も単独で取材されるくらいになったか。うちも安泰だな」

淡「取材? 出たのは歌番組だよ?」

尭深「!?」

照「すごい!」

菫「オチが読めた」

照「え?」







淡「ANCHANGとルーク篁がバックにいた」

菫「高見沢じゃねえか」

――電車内

モブ1「プリン買っちゃったよー」

モブ2「えー、まじで?」

モブ1「通販で注文したんだ」

照(限定プリンとかかな?)キキミミ

モブ1「もうそろそろ届く頃だから家に帰るのが楽しみだぜ」

モブ2「いいなー、俺もほしいぜ」

照(そ、そんなに美味しいプリンなのかな?)

モブ1「ゼンハイザーは良いもの作るって評判だからな」

照(……帰ったら調べてみよう)








照「ヘッドホンだった……」シクシク

菫「『ヘッドホン プリン』で検索したら出てくるんだな……」

照「カタカナのテとムが私をいじめる」

菫「いったいなんなんだ」

照「システムって書かないといけない場面が多い」

菫「まあ、パソコンの授業だしな」

照「システムって書かないといけないのはわかってる」






照「いつのまにか『シス云』になっちゃう」

菫「まとめるな」

美穂子「パソコンで物を買うこともできるのね」

池田「ポチるっていうんですよ」

美穂子「ポチ……?」キョトン

みはるん「パソコンで買うときってボタンをポチって押しますから」

池田「ポチっと押して買うので、ポチるって言うんです」

美穂子「まあ、そうなの。なんだか犬の名前みたいで可愛いわね」









美穂子「最近、パソコンで物を買うって意味の言葉を覚えました」

久「IYHってやつね!」グッ

美穂子「いやふ?」クビカシゲ

まこ「それはアカンやつじゃ」

宥「お日様が出てるとあったかいねー」ホクホク

玄「もう10月なのにねー」

宥「ずっとあったかければいいのに……」

玄「それはちょっとねえ……」

宥「実は今着てるの、夏用の防寒着なんだぁ」

玄「矛盾してるようなしてないような語感だね」







宥「ゆ、夕方になったら、きき、急に寒く……」ガタガタガタガタ

玄「おねーちゃん、しっかり!」

照「インスタントみそすーぷー」

照「……」ニュルニュル

照「……」ニュルニュル

照「!?」

照「……味噌と具を入れるつもりが、2回味噌入れちゃった」

照「しかたない」







菫「夕食に招待されたはずが、なんでインスタント味噌汁なんだ?」

照「から揚げとサラダもあるよ」

菫「……悔しいがなかなかいい感じだ」

照「レモンかける」

菫「待った!」

照「テルラテル」

淡「なにそれテルー?」

照「横暴なSSSに奪われたおやつを取り戻すために片手ギュルギュルを駆使して戦う物語」

淡「おお、なんかすごいね!」

照「倒した敵の点棒を奪う」

淡(普段と変わらないなー)







菫「私に言うことはあるか?」ゴゴゴゴゴゴゴ

照「ごめんなさい」

照「これを通販で買ったら送料がかかる……」

照「あ、こっちを買ったら送料無料になるのか」

照「……でもあんまりいらないしなあ」

照「あ、これは前から欲しかったやつだ。しかも送料無料」

照「良いものポチっちゃった」







照「当初の買い物の4倍になってる……」

菫「送料無料に釣られるなよ……」

玄「おねーえちゃん♪」ダキッ

宥「きゃっ」

玄「やっぱりおねーちゃんのおもちは落ち着くのです」モミモミ

宥「や、だめぇ」

宥(どうしよう……離してもらわないと恥ずかしい)カァァァ

照「宥さん宥さん」チョンチョン

宥「え?」

照「……」コショコショ

宥「うん、わかった。やってみる」

玄「?」



宥「揉まれたら揉み返す。パイ返しだよ!」モミ

玄「えええええ!」

照「ケーキを6等分したから一つ余っちゃった」

淡「麻雀で決める?」

菫「照が有利すぎるし、時間が掛かる。ジャンケンにしよう」

尭深「……」コクン

誠子「負けませんよ」

照「ジャンケンでも負けない」ギュルギュル

淡「私も負けないよ!」

菫「よし、それじゃあ始めるか」







照「私はグーを出す」

菫「そういうのはやめろ」

懇親会出席して、ジャンケン全部勝って賞品もらってきた。
某グループのセンター狙えるんじゃないかって思った。

照「つくねとつみれって何が違うの?」

菫「すり身を摘んでそのまま湯に通したものが『つみれ』だ」

照「つくねは?」

菫「こねたりして形を整えてから湯に通すものが『つくね』だ」

照「お肉が『つくね』お魚が『つみれ』だと思ってた」

菫「一般的にそれでも通るから別にいいんじゃないの?」








照「『すみれ』もこねたら『すくね』になる?」

菫「力士の始祖だな」

照「……?」

菫(野見宿禰とかやっぱり知らないか)

菫「ポン」

誠子「私もポン!」

尭深「ポン」

淡「はいはーい、ポン!」

菫「1巡で全員ポンか」

誠子「私はよくやりますけど、淡なんかは珍しいですね」

照「……」ウズウズ








照「ポンでリング」モグモグ

菫「……さー、次ツモれよー」

照(´・ω・`)ショボーン

宥「……こ、これは!?」

玄「おねーちゃん、どうしたの?」

宥「こたつを囲めるクッション……」ワナワナ

玄「どれどれ……あ、ほんとだ。こたつをすっぽり囲んでるね」

宥「玄ちゃぁん……」ウルウル

玄「おねーちゃん……」








玄「でもおねーちゃんの部屋畳だから合わないと思うよ?」

宥「そっかぁ」

照「……」グッ

照「……はぁ」

照「……」ググッ

照「……」フリフリ

照「……」グググググッ

照「……あーもう!」ググップチッ

照「あ……」ビチャビチャ







照「餃子のタレなんか嫌い。どこからでも切れるって書いてあったのに……」ムスッ

菫「鋏つかえよ」

照「タラコはタラの子」

菫「そりゃそうだ」

照「はちのこは蜂の子」

菫「……そういやお前長野出身だったな」

照「……うん?」

菫「まあいい。続けてくれ」

照「そこで私はひらめいた」







照「誠子のお父さんの名前って誠?」

誠子「え?」

―――新学期

モブ子1「よろしくねー」

モブ子2「こちらこそよろしく」

照(今日はお菓子何食べようかな)

モブ子1「連絡先交換しようよ!」

モブ子2「OK、じゃあテル教えて?」

照「え?」

モブ子1「あ、宮永さんもテル教えてよ!」

照「え? え? あ、うん」







照「電話番号のことだった……」

菫「そういう言い方する人もいるよな」

照「……」prrr

照「あ、もしもし? 今電話大丈夫?」

照「うん。うん。こっちは元気でやってる」

照「お菓子? そんなに食べ過ぎてないよ」

照「大丈夫、私は食べても太らない体質だから」

照「もう、胸が大きくならないのはお互い様でしょ」

照「そろそろ寒くなってきたから靴下はちゃんと履くんだよ?」

照「そんなこと言ってすぐに脱ぎたがるんだから」

照「あ、そうだ。寝るときは毛布被ってる?」

照「寒がりの友達に聞いたんだけど、布団の上に毛布をかけたほうが温いらしいよ」

照「そうだよね。意外だよね」

照「……じゃあ、そろそろ切るね」




照「誕生日おめでとう。咲」

照「第一問……答えはアかな」

照「第二問……これもアかな」

照「第三問……あれ、もしかしてこれもアなの?」

照「第四問……またアだ……」

照「前にもあったよねこのパターン」

照「今回は全部アにしてみよう」

――第五問「この小テストの答えは全てアである。○か×か」

照「……!?」






照「あの先生の小テスト嫌い」80テン

菫「遊び心あると思うけどな」満点

どうやって満点取ったんだ?

晴絵「そういえば、憧はなんで宥は宥姉って呼ぶのに、さらに年上の私は呼び捨てなんだ?」

宥「なんでなんでしょう?」フルフル

憧「ん~、あんまり気にしたことなかったな」ンー

穏乃「憧は基本的に呼び捨てにするよね」

玄「私も呼び捨てにされてます」

憧「こう、宥姉って宥姉って感じじゃん?」

灼「それはわかるかも……」

玄「それと……おもち?」ジーッ

晴絵「これか! この母性(物理)か!」

宥「あわわわ……」ガクガク





灼(あれ、私、憧ちゃんに名前呼ばれてない?)

憧「灼さんどしたの?」

灼「(気のせいか)なんでもない」

このスレは>>570に萌えるスレとなりました!

>この母性(物理)
だがしかしこのスレで憧は照のことを照姉と呼んでいる

>>575
母性(物理)がどんな物理なのかは一言も名言していない

「愛されるばかりが能じゃないだろう」

照「……」

衣「……」

淡「……」

小蒔「……」

牌「さあ、見つけるんだ。ぼくたーちーのー」








照「ポン」

牌「」

>>575 >>577
母性(物理)とはいったい……うごごごご!

淡「トリックオアトリート!」ボワワワーン

照「トリックオアトリート!」ボワワワーン

菫「なんだこの煙は!」

照「お菓子くれないといたずらする」

淡「するよ!」

菫「これはいたずらじゃないのか……どうしたんだこの煙?」

照「淡がドライアイス持ってきてくれた」

淡「えへん!」

菫「まあ、いい。こんなこともあろうかとサーティーワンのアイスを買ってあるんだ」

照「さすが、菫。SSSといわれるだけのことはある」

淡「え、サーティーワンのアイス……」ダラダラ




照「溶けてる」ショボーン

菫「溶けてるな」

淡「ごめんなさいいいいいい」

照「だんだん、町でも宥さんみたいな格好してる人が増えてくるかな」

宥「そうだねえ~」

照「私も宥さんみたいにちょっと厚着してくる」

宥「ええ~?」アセアセ

――10分後

照「どう?」マスクサングラスフワフワモコモコ

宥「ばっちりだね」

照「憧にも見せて、どっちが宥さんでSHOWをやろう」




憧「こっちが照姉」

照「な、なんでわかったの?」ショボン

憧「や、明らかに違う部分があるし」

照「これか! この母性(物理)か!」クワッ

宥「照ちゃんが赤土先生みたいになってるー!」ワタワタ

憧(角が隠れ切れてないんだけど……)

照「amazonで漫画4冊一気に買った」

照「用意でき次第順番に発送される」

照「……まあ、来なかった巻より後は読まないようにしたらいいか」

照「楽しみ」









照「2~4巻が先に届いた」

菫「読むべきか読まざるべきか悩むよな」

照「全盛期の菫伝説」

菫「おい」

照「・ぐっと手に力を入れるだけで上がれる。
・隣の千里山を一睨みしただけで相手の点棒を奪える。
・菫にとっての門前はロンのし損ない。
・試合終了後にツッコミを入れたら他の選手も真似し始めた。
・見つめ合うと素直にシャープシュートできない。
・対戦相手にプロジェクターで研究されることもザラ」

菫「どう考えてもお前のほうが酷いだろうこれ」

照「え?」








菫「そんなことより、私の癖を探すの手伝ってくれ」

照「見つからないんだもん」

誠子淡尭深(え?)

照「チラシ配りの人の動きが居合いっぽすぎる」

菫「どんなだ?」

照「こう、踏み込むと同時にチラシを前に出してた」ピッ

菫「ふむ、こんな感じか?」シュパッ

照「……私よりかっこいい動きしないで」

菫「すまん」







照「だから新免さんはチラシ配りのバイト向いてると思う」

那岐「ええ!」

菫「唐突に他人を巻き込むな」

宥「……ギターアンプはあったかい?」クビカシゲ

宥「真空管っていうのがあったかくなるんだね」フムフム

宥「……冬には暖房代わりになる!?」

宥「すごい!楽器なのに暖房代わりになるなんて……」キラキラ

宥「玄ちゃん、玄ちゃん!」タッタッタ

玄「急にどーしたの、おねーちゃん?」

宥「かくかくじかじかで、私、ギター弾く!」

玄「なるほどなるほどー」







玄「でもずっと点けてると壊れちゃうみたいだよ?」

宥「そっかー……残念」

1のアンプが壊れたからカッとなって書いた。
反省はしていない。
割と絶望している。

俺は宥姉だったのか……そういや他の人より寒がりだしもしかしてって思ってたんだ……

照「……」ペラッ

照「……」ペラッ

照「……」ペラッ

照「……」ペラッ

照「……」ペラッ

照「……」パタンッ

照「ふう……」








照「勉強机に参考書広げてる前で小説読むのってなんであんなに落ち着くんだろうね」

菫「勉強しろ」

照「やっぱりこたつが一番似合う女は宥さんかなあ」

菫「東北もかなりいい線行くんじゃないか? 寒いわけだし」

照「あー、宮守の先鋒とかも似合いそう」

菫「だらけて寛ぐのが様になってる人か」

菫(照もかなり似合うほうだと思うが気にしたら負けか)

照「こたつが似合う女選手権大会でも開く?」

菫「ミスコンのこたつ版か」








照「こたつを囲んで和気藹々とおみかん食べてる図」

菫「お正月風景だな」

すまん、風邪引いた。
このスレは書きためを最初の3日で全て使い切ったので
毎日思いついたのを書いてるんだが、なんかあったらやばいということが判明しますた。

宥「きゅ、きゅ、急に、さ、さ、寒くなったね」ガタガタガタガタガタ

玄「おねーちゃん! しっかり!」

宥「玄ちゃーん……」ガタガタガタガタガタ

玄「私がぎゅーってしてあげるのです!」ギュー

宥「あったか~い、玄ちゃんありがとう……」アッタカーイ

玄「えへへ、おねーちゃんもあったかいね」

宥「あのね、寒いし今日は一緒に寝ない?」

玄「うん、くっついて寝ようね」




玄「……寝汗で風邪引いちゃったのです」ズビズビ

宥「うぅ……ぐすっ、玄ちゃん、ごめんね? 私が一緒に寝たいなんて言わなければ……」ウルウル

玄「大丈夫なのです! すぐに治るもん」

宥「風邪はあったかくしたらいいんだよね? 私の暖房セット使ってね」ニコッ

玄「」

照「お鍋が美味しい季節……」ザイリョウカッテキタ

菫「すっかり寒くなってしまったからな」ゴクロウ

照「どんなお鍋にするの?」ドッサリ

菫「豆乳鍋だ。健康にもいいし、なかなか上手いぞ」トントンポチャリ

照「そっか。楽しみ」グツグツ

菫「よし、そろそろ野菜が煮えてきたから豆腐とか入れてくれ」

照「はーい」ポチャポチャ








照「豆腐が溶けて見えない」

菫「柔らかい豆腐だとこんなこともあるのか……」

照「野菜を炒めたら野菜炒め」

菫「そうだな。私はオイスターソースで味付けする」

照「私はシンプルに塩コショウ」

菫「……」

照「……話の腰を折られてしまった」

菫「?」

照「ご飯を炒めたら焼き飯」

菫「チャーハンだと漢字で炒飯だがな」

照「そばを炒めたら焼きそば」

菫「厳密には違うが」





照「この差はいったい……」

菫「美味しかったらなんでもいい」

照「それもそだね」

???「たこ焼きと明石焼きも別モンやからな!」

モブ2「なあなあ、モブ1」

モブ1「なんだよモブ2」

モブ2「夏にめっちゃ厚着で電車に乗ってる美人が居たって言ってたじゃん?」

モブ1「ああ。あれはすげえ美人でおもちをおもちだった」

モブ2「(……おもち?)んで、俺もこの間電車で、すげえ美人で厚着してる人みたんだよ」

モブ1「おお! 同じ人かもしれないな」

モブ2「降りる駅が一緒だったから、どうにか声かけれないかなって思ったんだが……」

モブ1「なんか問題があったのか?」







モブ2「降りた瞬間、マスクとサングラスと帽子で表面がまったく見えなくなった」

モブ1「……今は電車は暖房効いてて外のほうが寒いもんな」

淡「照魔鏡ってどうやって使えるようになったの?」

照「……あれは寒い冬の日だった」

菫「なんか回想になったぞ」

照「お布団の中が気持ちよすぎてつい二度寝してしまった日」

淡「あー、冬の朝ってお布団出たくないよね」

照「急いで朝ごはんを食べて、着替えて、外に出たときに……」





照「髪の毛セットできてない、どうしよう!って思ったら照魔鏡が出てきた」

淡「それで宮永ホーンをセットできたんだ!」

菫「意外と便利だな照魔鏡」

照「漢字の小テストで『くちびる』って出てきたら『口唇』って書く人いたよね」

菫「いたなあ」

淡「おっはよー、なになに、なんの話?」

照「GLAY」

淡「GRAY? 灰? あ、牌とかけてるの?」

照「いや、ほら、TERUがボーカルの……」

淡「テルーがボーカルなの!?」

照「あ、や、ちが……菫ぇぇ~」

菫「そういうバンドがあるんだよ」

淡「へぇ~」




照「ゆとりがここにいる」

菫「お前も大して変わらん」

照「90年代には他にもいろんなバンドがある」

淡「例えば?」

照「シャズナとか」

菫「おい」

照「なに?」

菫「わざとだろ」

照「いや、メルティーラブって曲があったって言いたいだけだよ?」

菫「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

照「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

淡(なんなのこの緊張感ー!)

やべえ。滑った。超恥ずかしい。
>>37で照が菫をからかったことを踏まえての超遠まわしなネタのつもりでしたorz


『すみれ September Love』(一風堂版1982年・SHAZNA版1997年)
ttp://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=63825


『すみれ September Love』(一風堂版1982年・SHAZNA版1997年)
ttp://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=63825

初美「寒くなってきましたねー」ギュー

一「この格好もそろそろ辛くなってきたね」ギュー

穏乃「運動したらいいですよ! 山登りましょうよ!」ギュー

和「そんなのできるの穏乃だけですよ」ギュー

初美「穏乃ちゃん以外は凍えちゃいますよー」ギュー

宥「あ、あの~……」アセアセ








宥「なんで私……皆に抱きしめられてるの?」アッタカーイ

穏乃「宥さんに抱きつくとあったかいんです!」

菫「服着ろよ」イライラ

>>633>>634
1はシャズナ世代です!


照「……」ビクビク

憩「(前に見たなこのシチュエーション)次の方どうぞー」

照「は、ひゃい! ……あれ? 荒川さん?」

憩「どうもー、今日は予防接種のお手伝いなんですーぅ」

照「なるほど……」

憩「ちゃんとインフルエンザにも気をつけるなんて、さすがやね」

照「私は行きたくなかったのに菫が……」

憩「(あかん)あ、あー、この近くにケーキが美味しい店あるの知ってます?」

照「ケーキ!?」キラキラ

憩「うちももうすぐ終わるんで後で一緒に行きません?」

照「うん!」

憩「(予想通り食いついた!?)じゃあ、腕まくってくださいねー」



照「……」(>_<)

憩(この人やっぱかわえーなー)

尭深「……お茶、淹れました」スッ

照「ありがと」

尭深「……」ズズッ

照「……あつっ」ズズッ

照「……」フーフー

尭深「……」ズズッ

照「……」フーフー

尭深「……」ズズッ

照「……」ズズッ

照「……ふぅ」





誠子「宮永先輩猫舌なんだからもうちょっと温いの出したら?」コゴエ

尭深「……宮永先輩がふーふー冷ましてるの見るの好きなの」ズズッ

誠子(わかる)


照「朝着替えるのが寒い……」

照「そうだ」

照「寝るときに布団の中に着替えを入れて……」ゴソゴソ

照「……ふむ」モゾモゾ

照「ちょっと違和感あるけど、普通に寝れ……」

照「……」クカー








照「布団の隅っこに移動してて、あまり温くなかった……」ショボーン

菫「そうか」

照「ついでになんか皺ができてた……」シクシク

照「んっしょっと」

菫「何をしてるんだ?」

照「咲に上げようと思ったおみやげ、いくつかあるからまとめて送るの」

菫「ああ、それでダンボールに詰めてるのか」

照「壊れないように新聞紙も丸めて隙間をなくす」

菫「慣れたものだな」

照「長野から出てきたときもやったからね」

菫「ふむ。ガムテープじゃなくてビニールテープを使うんだな」

照「強いからね。ちょっとそっち持ってて」ビーー

菫「任せろ。ここに貼ればいいんだな」

照「ありがと」

菫「後も手伝ってやるからちゃっちゃとやろう」



照「……1個入れ忘れてた」

菫「……なんで梱包終わってから見つけるんだ」

穏乃「宥さんってポケモンだとなにタイプだろう?」

宥「え?……」フルフル

憧「やっぱりほのおタイプじゃない?」

玄「でもこおりに弱いのです」

灼「こおりに弱くてほのおに強い……」

穏乃「……いわ?」

憧「部分的にやわらかいんだけど」ソーッ

宥「あわわわ!」ニゲッ




宥「きゃっ!」バチバチッ

憧「きゃっ、せ、静電気?」

玄「あー、おねーちゃん、冬はもこもこ着込んでるから……」

穏乃「でんきタイプだったんですね!」

宥「えー」

>>1「すこやんと同い年になってしまった」

恒子「アラフォーか」

照「アラフォー乙」

菫「アラフォーおめでとう」

宥「アラフォーおめでとうございます」

健夜「アラサーだよ!?」







健夜「ってなに言わせるの!」

恒子「すこやんがあわててどうするの」

誠子「う~ん、新しい竿を買うか迷うなあ」

淡「釣竿っていくらくらいするの?」

誠子「今欲しいのは4万くらいのモデルかな」

淡「4万! え? 4千じゃなくて?」ビックリ

誠子「いいやつは高いんだよ。趣味の製品だしね」

菫「私もアーチェリーのセット一式で10万超えるからな」

淡「10万!」

尭深「……私のお茶も一袋結構高い」ズズッ

淡「て、テルーはそんなにお金かけてないよね?」

照「……」







照「咲ブルーレイボックス」キリッ

菫「おいやめろ」

???「チャンピオンはステマが下手っす」

照「え、するつもりもないんだけど」

???「私が手本を見せてあげるっす!」

照「あ、あの……」

???「咲、ブルーレイボックス! 絶賛発売中っす!」

???「今ならオマケもついてるっすよ!」

照(ステマってなんだっけ?)

???「私がやると全部ステマになるっす!」







???「誰にも気づいてもらえなかったっす……」

照「どんまい」

あっ、そういえば12月25日に本編と咲日和とシノハユ、それぞれの単行本が発売されるらしいですよ
楽しみですね!

洋榎「なあ、てるてる。あんたも大阪人はガメツイって思ってるやろ?」

照「別にそんなこと思ってな……」

洋榎「ちゃうねんで!」

照「!?」ビクッ

洋榎「そりゃ、自販機で何か買ったらお釣りから取る」

照「……」

洋榎「せやけど、考えてみいな! 買うときって片手に財布持ってるやろ?」

照「……」コクリ

洋榎「先に物を取ってしまったら、お釣り取るの大変やん!」グッ

照「たしかに」

洋榎「ガメツイんじゃなくて合理的なんや!」ドヤッ

照「……あ、500円玉落ちてる」ユビサシ

洋榎「なっ、どこ? どこや……ってペットボトルの蓋やないかー!」ズビシッ

照「……ぷっ、あははははは」

洋榎「あははははは、どないやねんって感じやな」

照「子供のころはできてたのに、だんだんできなくなることってあるよね」

菫「行動力に差が出てくるな」

照「運動とかでもそう」

菫「たとえば?」

照「でんぐり返しとか」

菫(角か)ジー

淡(角かな)ジー

誠子(角ですか)ジー

尭深(角……?)ジー







照「目が口ほどに物を言ってる」

菫「すまん」

淡「次は百回倒す!」

憧「よく言ってくれたわ!」

淡「わっ、え、だ、だれ?」

照「よく来たね憧」

憧「照姉おひさしー」フリフリ

淡「あ、あんたは阿知賀の中堅の一年坊!」

憧「あんたも同じ一年じゃん」

淡「私は実力だったら100年生だもん! それより何の用?」

憧「シズを百回倒すんだよね?」







憧「私、昔シズがゲーム100回勝つのに付き合わされたことあるのよ……」

淡「うっわー……」ジトー

穏乃「なんか冷たい視線を感じるなあ」ゾクッ

阿知賀6巻届いたけど、相変わらず白糸台が和気藹々としてた
そして、てるてるはてるてるだった

照「……」ショウマキョウ!!

玄(おもち!)

照(全部のドラがこの子に集まる? なにそれすごい……)オモチッテナニ?

煌(すばら!)

照(飛んだことないとかすごい……)スバラッテナニ?

怜(膝枕!)

照(一巡先が見える? なにそれこわい……)オヒルネシタイ

照(え、こんなの相手で3対1?)

照(……がんばろう)







照「頑張ったから膝枕して」ポフッ

菫「誰の影響だ、まったく……」ナデナデ

宥「私が勝てたのは赤土先生のおかげです」

穏乃「私もダブリーのことちゃんと対策できてなかったらやばかったです」

晴絵「そういってもらえると頑張った甲斐があったよ」

憧「……」

玄「……」

灼「二人ともどうしたの?」

憧「……なんかこの構図知ってる気がする」

玄「私も……」









憧「『この問題、進研ゼミでやったところだ!』ってやつ」

晴絵「私は赤ペン先生か!」

宥(……むしろ赤ドン先生?)

宥「こうね、ペットボトルにお湯を入れてお布団に入れておくの」

宥「そうすると朝まであったかいんだぁ」ポワポワ

菫「所謂湯たんぽか。水は熱伝導率が低いからな」

照「ふんふむ。火傷とかしないの?」

宥「半分くらいお水を入れてからお湯を注ぐとちょうどいい感じなの」

宥「ペットボトルに注ぐときはろうとみたいなのを用意するといいよ」

照「早速今晩試してみる」









照「足元に置いたら想像以上に温かすぎて汗かいた……」

菫「宥さんの防寒対策はガチだぞ」

詠「ういーっす」フリフリ

えり「あ、三尋木プロ、おはようございます」

詠「もう、いつもみたいに詠さんって呼べよ~」

えり「公私ははっきり分けたいので。それより、今日はお洋服なんですね」

詠「うん。高校生チャンプとの対談だし、ちょっとびっくりさせてやろうと思ってね~」

ドア「」コンコン

えり「あ、来ましたよ」

照「失礼します」

詠「ういーっす」フリフリ







照「あ、今日は服着てるんですね三尋木プロ」

詠「ちょっとまてー! その言い方はおかしくねー!?」

素で間違えた。
3尋木プロ申し訳ございません!

照「VITAを買った」ジャーン

菫「お前がゲーム買うの久しぶりじゃないか?」

照「うん」

菫「それで、見せびらかしにきたのか?」

照「うん」ドヤッ

菫「いいなーうらやましいなー(棒)。ほれ、早く帰れ」

照「……」ショボーン

菫「……」







菫「保護シートくらい一人で貼れる様になれ!」ペタペタ

照「無理。空気入る」


照「う~ん」ピコピコ

菫「早速ゲームやってるのか」

照「うん」

菫「どれどれ……あ、ロロナのアトリエか」ノゾキコミ

照「なんか、思い立ったようにやりたくなった」

菫「元々PS3だし、3Dなんだな」

照「……」

菫「おっと、悪い。邪魔だったか?」

照「いや……」







照「酔った……」クラクラ

菫「あー」

いちご「……やってきました12月」

淡「……毎年、嬉しいんだけどちょっと複雑だよね」

マホ「クリスマスはクリスマスで楽しみたいんですけど……」

ゆみ「その分も込めて祝ってもらえると思おうじゃないか」

穏乃「私なんて下手したらクリスマスとお年玉と一緒くたにされちゃうんですよ!」

淡「シズノはいろいろ中途半端だよね」

ゆみ「まあ今日は主賓を祝おうじゃないか」







全員「誕生日おめでとう、ちゃちゃのん、大星さん」

いちご「ありがとー」

淡「って、纏められて悔しいって話なのになんでまとめてお祝いになるの!」

マホ「だって、『12月生まれはクリスマスと一緒にされて悔しい』人の集まりなのです」

ゆみ「必然的に誕生日近くなるからな」


玄「おねーちゃん、お風呂沸いたよー」

宥「はーい」

玄「先に入る?」

宥「う~ん……」

宥(先に入るとお湯はとてもあったかーいけど、浴室はあったかくない……)

宥(後で入ると浴室はあったかーいけど、お湯はちょっとぬるくなっちゃう……)

宥「究極の選択かも……」

玄「それは大げさだよー」







宥「う~ん、う~ん……」ムムム

玄「お湯冷めちゃうよー?」

宥「ふんふふーん、お風呂ーお風呂ー」チャプン

宥「あったかーい♪」ポヤヤーン

宥「この時期はしっかり温まらないと寒いもんねえ」

宥「あったかーい♪」ニコー









玄「おねーちゃーん、まだー?」

宥「お風呂から出たくない……」ショボーン

照「今日は王○の餃子」

照「ブレスケアの準備はばっちり!」ガム

照「あったかいうちに食べないと……」

照「あ、チンしてもいいかな」

照「じゃあ早速準備しよう」ガサゴソ

照「!?」








菫「で、なんで私が呼ばれてるんだ?」

照「生だった」

照「今日は寒い」ブルブル

菫「今冬一番の寒さらしいな」

照「はー、……息も白くなるね」

菫「ああ……ん? おい、窓の外見てみろ」

照「え? あ、雪が凄い降ってる!」

菫「これは積もりそうだな」

照「お昼休みに雪だるま作りたい!」

菫「仕方ないな」








照「溶けてべちゃべちゃになってる」ショボーン

菫「降った後晴れたからなあ」

正直タイミングがデスブログ以上なこともあってびびった……
ご冥福をお祈りします。

淡「強いられているんだ!」ドヤッ

照「し、強いられているんだ!」キリッ

菫「……なにをやっている?」

淡「あ、菫先輩もやる? 強いられているんだ!ごっこ」

菫「なんだそれは」

照「淡が発見したんだけど……」








淡「この漫画集中線超多いからね!」ババーン

菫「メタるな」メメタァ

宥「おーこたー、おーこたー、おーこたーでーおーみーかーん♪」ムキムキ

玄「ご機嫌だね、おねーちゃん」

宥「この季節になるとみんながこたつに入ってくれるから嬉しいんだぁ~」

憧「べ、別に宥姉のためってわけじゃなくて寒いからだから」

宥「ふふふっ」ムキムキ

憧「それにしても宥姉ってみかんむくの時間かかってるね」

玄「あ、それはね」









宥「はむっ……おいひい」モグモグ

玄「おねーちゃん、薄皮も剥いちゃうから」

憧「オレンジかっ!」ズビシ

照「……」ポツーン

菫「どうした? ぼーっとして」

照「amazonで注文した漫画が届くのを待ってる」

菫「今日届くのか?」

照「>>661が今日発売って言ってたし」

菫「あー……悪いことは言わんから注文履歴見てみろ」







照「配達日が明日……だと……」

菫「どんまい」

照「……」

照「……」ゴソゴソ

照「……」

照「はぁ……」








菫「なんでまた私が呼ばれるんだ」

照「再配達のやり方教えて?」

照「届いた」

菫「よかったな」

照「……」

菫「どうした?」

照「どうしよう」






照「咲日和3巻とシノハユと咲12巻、どれから読めばいいのか」

菫「……咲日和にしとけ」

玄「!?」

玄「お、おねーちゃんがカイロのイラストになってる!」

宥「えへへ~。お礼にカイロいっぱいもらっちゃったんだぁ~」

玄「可愛くデフォルメされてるね」

宥「ありがとう。玄ちゃんにも一個あげるね~」

玄「わあ、ありがとうおねーちゃん」









菫「いいか、先着順だから、とりあえず5個は確保するからな!?」

淡「菫先輩必死すぎ」

照(菫は友達思いだなあ)

菫(宥さん宥さん宥さん宥さん宥さん)

淡「ほんとにいいの?」

照「うん、来て」

淡「よーし、いくよー! たぁ!」ブン

照「いたっ」ポカッ

淡「ああ、テルーごめんね!」ナデナデ

照「ううん、大丈夫。もう一回」

菫「……なにやってるんだ?」

照「練習」







照「辻垣内さん対策に真剣白刃取りできるようにならないと」キリッ

智葉「ねえよ」

照「あ、辻垣内さん。いらっしゃい」フリフリ

照「明けましておめでとうございます」

咲「本年もよろしくお願いします」

照「……久しぶりにお正月……やる?」

咲「プラマイ0にしてあげるよ」

照「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

咲「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ








照「笑ってはいけない正月家族麻雀大会」デデーン

咲「え!?」アウトー

玄「みんなおもちたべるー? 大きいのと小さいのがあるよー」

宥「私はおっきいのー」

憧「私は小さいのにしようかな。太ったらやだし」

穏乃「私は大きいのでお願いします!」

灼「私は小さいので……」

玄「はーい。じゃあ、焼いてくるね~」








憧「玄がおもちって言うとなんか変な感じに聴こえる」

灼「普通の会話なのにね……」

玄「焼けたよー。はい、まずはおねーちゃん」ヒョイ

宥「ありがとー」

玄「おもちが大きく膨らみすぎてくっついちゃった」

宥「ううん、大丈夫だよ」

憧(膨らみすぎて……)ボセイ

灼(くっついただと……)ブツリ

宥「?」キョトン

玄「続いて憧ちゃんのやつー」







玄「膨らんだ後しぼんじゃったけど美味しそうだよ」

憧「……うん」

照「お年玉もらった」

菫「よかったな」

照「うまい棒何個分だろう」

菫「お前、そんなにうまい棒買わないだろう」

照「……」

菫「……」








照「いつか私もあげる側になるのかな」

菫「気が早すぎるだろ」

洋榎「なあ、絹」

絹恵「なに、お姉ちゃん?」

洋榎「愛宕って言ったらうちらのことやんな?」

絹恵「そりゃそうやん。どうしたん急に?」








洋榎「戦艦娘にもってかれてるやん!」ドン!

絹恵「大元の元ネタは愛宕山ちゃうん?」

洋榎「元ネタ言うなや……」ショボーン

モブ子1「回転しながらドアを開けるとモテるんだって」

モブ子2「なによそれー」

照(回転……?)キキミミ

モブ子1「こう、後ろの人にドアを開けてあげるときにやってあげるとぐっとくるんだって

モブ子2「ほんとに?」

照(後で試してみよう)








菫「ドアの前で何やってるんだ?」

照「あ、菫。ドア開けてあげる」ギュルギュル

菫「ああ、ありがとう……で、なんでギュルギュルしてるんだ?」

照「ぐっときた?」クビカシゲ

菫「は?」

――部活中

照「……」ジー

菫「どうした、照? 窓の外なんか見て」

照「猫さん」ユビサシ

菫「ん? ……あー、猫が昼寝してるな」

照「可愛い」

菫「だが、今は部活中だ。卓につけ」

照「部活はいつでもできる。でも猫さんは今しか居ない!」キリッ

菫「くっ、仕方ない、休憩にしよう。10分だけだからな」

照「わかった」





菫「携帯で写真を撮っておこう。あ、ムービーも撮ろう」カシャッカシャッ

照(菫が私以上にノリノリだった)

照「つららのつらら感は以上」

菫「なんだ急に」

照「氷の棒とか氷の柱って感じなのに、つららだよ?」

菫「たしかに……まあ、つるつるしてそうだしな」

照「昔の人のネーミングセンスは凄い」







照「たぶん、津々浦々はつららを参考にしてできた」

菫「ねーよ」

照「ぽっこっぱーん」

菫「LINEのやつか?」

照「単純だけど、面白い」

菫「ああいうのって、最初に貰えるボーナス使うと後悔するよな」

照「このゲームだとダイヤだね。もうすぐ、動物拡張できるまで溜まる……」ワクワク

菫「お前のことだから焦ると……」

照「あ」







照「どうでもいい時間延長にダイヤ使っちゃった……」シクシク

菫「……どんまい」

照「私が迷子になりやすい理由がわかった」

菫「へー(棒読み)」

照「……菫はもうちょっと興味持つべき」

菫「で、なんなんだ?」









照「西なのか東なのかはっきりしないのが悪い」キリッ

菫「東京の西だ!」

照「カレーを作るから食べにきて」

菫「じゃあおよばれするかな

照「隠し味にハチミツを入れたら美味しいらしい」

菫「嫌な予感しかしないんだが……」

照「大丈夫、美味しいものしか作らない」







照「美味しい」モグモグ

菫「確かに美味いが次はもう少し隠そうな」モグモグ

照「第一問……答えはアかな」

照「……ってまたこのパターン」

照「いい加減飽きられるんじゃないかな……」

照「第二問……」

照「!?」

照「え? 答え、イ?」

照「第三問……ウ……」

照「……」ザワ……ザワ……







照「ひっかけじゃないとか逆にひっかけだと思う」80点

菫「お前は何を言ってるんだ」満点

照「ふむふむ、催眠か」ペラッ

菫「嫌な予感しかしないんだが」

照「淡、今から催眠術をかけるからそこに寝て」

淡「え、なになに、そんなのできるの?」ゴローン

照「まずは深呼吸をして落ち着きましょう」

菫(あ、これガチなやつだ)

照「吸ってー」

淡「すぅー」

照「はいてー」

淡「はぁー」

照「呼吸を楽にして、体の力を抜いていきます」

・・・・・・

淡「……」クカー

照「任務完了」

菫「部活中に寝かしつけるな」

照「……」チャッ……ジャッ

菫「おい、照。出かけるぞ」

照「ちょっと待って」ジー

菫「……なにしてるんだ?」







照「チャックがあがらない」ガチッガチッ

菫「……あげてやるから貸せ」セワヤキ

照「両方動くタイプは難しい」セワヤカレ

宥「玄ちゃん……手、入れていい?」

玄「だ、だめだよ! くすぐったいもん!」

宥「ちょっとだけ、ちょっとだけだから」

玄「この前もそんなこと言いながらお外で入れてきたから恥ずかしかったよ!」

宥「誰か来たら止める。それならいい?」

玄「それなら……」

宥(ちょろい)






玄「おねーちゃんはこんな感じでフードと背中の間に手を入れてくるんです」プンスカ

宥「だってあったかいんだもん~」ホワホワ

菫「ちょっと着替えてくる」ガバッ

照「菫、落ち着いて」

尭深「……」フキフキ

照(……尭深が眼鏡拭いてる)

照(……そして手元には目薬)ジー

照(この状況から導き出せる結論は……)シンジツハイツモヒトツ

照「眼鏡かけたまま目薬さしちゃった?」

尭深「え?」







尭深「目薬さした後、瞬きすると水滴が眼鏡についちゃうことがあるんです」シパシパ

照「ほんとだ」

玄「本日は永水の皆さんがお泊りがてら練習試合に来てくれました!」

憧「そりゃ、玄のとこにとってはそうかもしれないけど逆だからね」

小蒔「よろしくお願いします! 鹿とか桜とか楽しみです!」

灼「ちょっと季節はずれてるけど……」

穏乃「胸をお借りします!」

霞「いえいえ、こちらこそ」タユーン




玄「返さないとだめなんでしょうか?」ワキワキ

灼「借りるってそういう意味じゃないとおも……」

憧「お邪魔しまーす」

穏乃「あがってあがってー」

憧「しずの部屋も久しぶりね」

穏乃「ちょっと飲み物取ってくるから適当にくつろいでて」

憧「はーい」

穏乃「部屋漁るなよー」ヒラヒラ

憧「漁らないわよ!」

憧(とは言ったものの……部屋に入ったときから気になるものがある)

憧(『おもち箱』……玄じゃないんだから……いや、まさかね)ドキドキ






穏乃「ジュース持ってきたよー……あ、それ懐かしいと思って出しておいたんだ」

憧「……確かに懐かしいわね」ヨーヨー

憧(『おもちゃ箱』だったとは……)

智美「ワハハー、今日はお疲れ様だぞー」

ゆみ「うぷ……送ってくれてありがとう……蒲原も気をつけて帰れ……よ」

―――バーン!

ゆみ「な、なんだ!?」

智美「ワハハー、タイヤがバーストしちゃったぞ」

ゆみ「大事じゃないか!? すぐに助けを呼ばないと……」

智美「まあ、待てゆみちん。ちょっと後部座席の荷物持っといてくれる?」

ゆみ「あ、ああ」

智美「ジャッキを出して……と」







智美「ワハハー、タイヤ交換終了だぞ」ワハハ

ゆみ「自分でやらかしたのになぜか無駄に頼もしいな……」

ついさっき友人の車で送ってもらったときに起こった。
実際にはてんやわんやして手伝いながらなんとかなった。

レベルアップ!
1はジャッキの使い方を覚えた。
1はタイヤ交換ができるようになった。
友人はジャッキの使い方を覚えた。
友人はタイヤ交換ができるようになった。
友人はタイヤを失った。
友人は今月の飲み代を失った。

照「やっきやっきにっくにっくー」

菫「無表情で歌うな」

照「お肉お肉」

菫「会話してくれよ……」

照「海鮮も頼む?」

菫「そうだな。何があるんだ?」

照「えっと、イカか『具』つきホタテ」

菫「え?」







菫「それ、『貝』つきホタテじゃないか?」

照「……間違えた」カァァ

塞「あんたはまた置き勉して!」

白望「持って帰るのだるいし」

菫「照、お前もしっかり持って帰れ」

照「お菓子潰れるからやだ」

胡桃(なんでチャンピオンここにいるんだろう)








白望「怠けるためなら全力を尽くす」

照「さすがシロさん、良いことを言う」

菫・塞「「意気投合するな!」」

モブ1「あ、宮永さん、チョコあげる」

照「ありがとう」モグモグ

モブ2「ああ、私もあげようと思ってたのに!」

照「ありがとう」モグモグ

モブ3「弘世さんもどうぞ」

菫「ああ、ありがとう」

照「皆お菓子くれるから嬉しい」モグモグ

菫「毎度のことながら、凄まじいな」






菫「お前もらったらその場で全部食べるもんな」

照「え?」モグモグ

灼「憧ちゃん、そろそろ休憩終わって打つよ」

憧「はーい、了解」パタン

穏乃「おーし、打つぞー!」

玄「おねーちゃんは見ててね」

宥「うん」






憧(ポケットの携帯が熱くなってきた……どうしよう)

憧(対局中に出すわけにもいかないし……)

宥「……」フルフル

憧「!? 宥姉!」

宥「ふぇあ! な、なぁに、憧ちゃん?」

憧「私のポケットに手ぇ突っ込んで!」

全員「えええええええ!」ガビーン

――電車の中

照(隣の人の聴いてる曲が聞こえてくる……)ガタンゴトン

照(……)ガタンゴトン

照(あ、ギリギリCHOPかこれ)ガタンゴトン

照(音が漏れるのは迷惑だけど、何の曲かわかったら案外面白い)ガタンゴトン






照「エンドレスリピートだった……」

菫「察してやれ……」

淡「ねえねえ、テルーは知ってる?」

照「? 主語と述語だけじゃわからない」

淡「パズドラの曲作った人がロマサガの曲も手がけてるんだって!」

照「……」






照(私の感覚だとロマサガの曲作った人がパズドラも手がけてるなんだけど……)コレガワカサカ

淡「?」

照「菫、菫」

菫「なんだ?」

照「猿も木から落ちる、の類義語を発明した」

菫「はあ?」

照「私の文学少女キャラが炸裂した感じ」

菫(……してねえ)

照「あのね……」







照「久さんも振られる」

菫「あー」

久「あーってなによあーって」

豊音「ボッチじゃないーぼっちじゃないーほんとのはーなしー」

純「お、あんたはたしか……」

豊音「あ、龍門渕の井上さんだー」

純「ういっす相変わらずでけえな」

豊音「井上さんも結構大きいほうだよねー」

純「あんたには敵わないけどな」

豊音「これはこれで悩みあるんだけどねー」







豊音「布団をしっかり被ろうとすると足が出ちゃうんだー」

純「わかる。俺でもわかるよそれ」

照「PC電源落として寝よう」

照「……あ、更新がある」

照「……」

照「……終わらない」

照「……いいや、寝よう」








照「……まだ更新中になってる」

照「分数は難しい」ムムム

菫「は? 小学校の算数の範囲だろう?」

照「計算はさすがにわかる」

菫「じゃあ、何の話だ?」

照「分子と分母があるのはわかる」







照「父がいないという複雑な家庭環境が……」

菫「ねーよ」

照「引っ越した後、その地域に馴染んだという目安を思いついた」

菫「迷わないっていうのが一番じゃないか?」ジトー

照「それは言っちゃだめ」

菫「基本だと思うが……で、なんなんだ?」

照「えっとね」






照「よく行く美容院で「いつもの」が通じるようになったら」

菫「お前なら初見でも通じるよ」

小蒔「麻雀のときはともかく、普段はもっと起きてないと……」

照「逆に考えるんだ」

小蒔「え?」ナンデイルノ?

照「寝てもいいときに眠いなら寝たらいい」オキタラココニイタ







照「ということは寝ちゃいけないとき眠くなるのは真理」キリッ

小蒔「なるほどー」

菫「盛大に電車乗り過ごして言う台詞がそれか」ゼェゼェ

さすがにとうとう年貢の納め時かと思ったw

照「……」カキカキ

淡「なにやってるのテルー?」

照「確定申告で出す封筒の宛名書き」カキカキ

淡「? 確定申告って何?」

菫「国に納める税金の計算のことだ」カタカタ

淡「高校生でも払わないといけないの?」

菫「照は麻雀雑誌でモデルしたりしてるだろ? この報酬って実は税金部分が差し引かれた金額が払われてるんだ」

菫「ちゃんとやるとこの差し引かれた税金からいくらか返してもらえるんだ」カタカタ

淡「へー、それで菫先輩も手伝ってるんだ」

菫「去年も手伝ったからな。ほら、照。こっちはできたぞ」

照「ありがとう。終わったらお菓子皆で食べに行こう……あ!」




照「『存』と『在』間違えちゃった」カキナオス

菫「確定申告書『存』中になってるな」

宥「ぬーくぬーくーおーふーとーん~♪」ルンルン

玄「今日は寒いのにご機嫌だね」

宥「電気毛布を出力最大にしてきたの」

玄「だ、ダニを殺すレベルなのです」

宥「ポカポカで寝るのが楽しみなんだぁ」

玄「よかったね」







宥「ひぐっ、ぐすっ、ふわあああああああんっ」エグエグ

玄「どうしたの、おねーちゃん!」アセアセ

宥「コンセント抜けてたあああああああ」グスグス

玄「……久しぶりに一緒に寝る?」

宥「!? う、うん!」ニコォ

照「北海道はでっかいどう!」

玄「でっかいどう!」

成香「な、なんでチャンピオンがここに……」ビクビク

照「……ちっさいどう」

玄「おもちじゃないですね」

成香「ほんとになんなんですかっ!」

由暉子「どうしたんですか?」ヒョコ

照「またまたちっさ……!!!???」

玄「これは見事なおもちをおもち!」






照「北海道はでっかいどう!」

玄「でっかいどう!」

由暉子「?」

照「……どうしよう」

菫「無表情で途方に暮れてるな」

照「死活問題」

菫「どうしたんだ?」

照「バレンタインでもらいすぎてお返しすると財布の紐がマッハ」

菫「よくわからんがやばいことだけはわかった」

照「どうしたらいいか」

菫「良い考えがある」






照「……」ギュルギュル

モブ1「お返しとか期待してなかったんだけどこれはすごい!」

モブ2「宮永さんのギュルギュルでメレンゲができてる!」

菫(家庭科室で照のお菓子作りショーを開いたらやっぱりウケた)

淡「テルとタカミの好みを混ぜたら抹茶オレになるの?」

菫「その理屈はおかしい」

誠子「二人に出してみたらいいんじゃないですか?」

菫「照はともかく、渋谷の反応が怖いな」

淡「『この抹茶オレを作ったのは誰だーーっ!』ってなる?」

誠子「どこの海原雄山だよ……」

菫「とにかく持って行ってみよう」







照「……甘くて美味しい」ズズッ

尭深「……」ズズッ

菫「照は予想通りだが、渋谷の反応がわからん……」ヒソヒソ

誠子「あれは喜んでますね。ほっぺたが良い感じになってます」ヒソヒソ

淡「亦野先輩はほんとにほっぺたのスペシャリストだね」ヒソヒソ

照「……」バシャバシャ

照「ん?」チラッ

照「なんでお手洗いにネジが落ちてるんだろ?」

――ガタッ

照「ぴゃっ!」ビクッ

照「え、誰かいるの……?」オソルオソル

――シーン

照「……」

照「……」ガクガクブルブル






照「しばらくお手洗い一緒にいこう」

菫「まったく、子供だなあ照は」

照「こっちは必死なの」

                 ~~    ~~
                   -―――-    ~
              ~ .....::::::::::::::::::::::::::::::::.::::::::::::`丶
            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\  }

            } .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. {
           { /::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
           .:::::::::::::::::::::::::::│::::::::::|\:::|\::::|:::::::::::::::::::::::. }
         } /::::::::::::::::::|::::: / | ::|:::::::ト- ::|--∨\ ::::::::::::::::| {
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      /::::::::::::::| :: /-匕-=ミ\|\|  〃⌒゙ヾⅥ :::::::: |::::|  }
        ̄ ̄ |::::::|::イ /〃⌒ヾ     {{    }} }|/| ::::::|::::|  {
      {  |:: 八ハ{ {{   }}     ゞ==(⌒) | :: /:::::|

       } |/|::: {. ハ (⌒)==''         ///  |/}:::::|
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           レヘ::::::::::::::::::::::_≧=一ァ  〔/⌒T:iT7ス::::/
            ∨\::/r ̄ ̄ ̄7____/    / ∧/  }
               {  ∧    |   /    /   / ∧ {
                } / {\/⌒)_∠__/|    / ∧
              /  ゙T{  二(__ `ヽ        _ヽ
            /   ∨ハ.  {_  /     \/  _〉
.            { /\ _ |  ノ   _) 人._     |_/|/ }
              } \_____,|/  /i:i\     ̄ ̄`ヽ  j  {

             ∨ /   /|i: ハ:i:\            |
              /     /:i:i:i:ハ:i:i:i:i:丶 ... ______丿
               〈      i:i:i:i/   :i:i:i:i:i|    |    }
              、___/:i:i:i:i/    Ⅵ:i/    |   {

――バイキング

照「これと、これと……」ヒョイヒョイ

菫「食べ放題だからって取り過ぎるなよ」

照「大丈夫、後のデザートのことまでちゃんと考えて……あ」

菫「どうした?」

照「えっと」







照「靴紐ほどけてることに気づいたけどどうしようもない」

菫「こけないうちに席に戻って結んで来い」

照「……」ペラッ

淡「何読んでるのテルー?」

照「哲也」

菫「……また古いものを読んでるな」

照「ツバメ返しとか、ガン牌とか」

菫「さいころを振るときにゾロ目を出すとかな」

淡「なにそれすごそう」







照「全自動卓じゃどうしようもない」ポチッ

菫「触るところないもんな」

穏乃「だいぶあったかくなってきたけど、宥さんはまだ着込んでますよね」

憧「宥姉は季節関係ないでしょ」

宥「そ、そんなことないよ~」

玄「説得力がないのです」

灼「どこか変わってたり……?」

宥「うん、マフラーの素材とかね」







宥「気温に合わせて毛糸かカシミヤを使い分けてるんだー」

憧「季節感どこいった」

照「簡単なことなんだけど……って前置きがある質問の難易度は異常」

菫「もう一つだけ教えて欲しいって言われたら1つじゃ終わらないよな」

照「……」ハァ

菫「……」ヤレヤレ

淡「テルー!教えて欲しいことがあるんだけどー!」ガチャッ

照「きた……」







照「ここからは自分で考えて」

淡「後一つだけ!」

照「迂回定期……?」ナニソレ

洋榎「せや」

照「それはどういうの?」

洋榎「一筆書きで行ける路線を上手いこと決めたらいろんな駅で降りれるんや」

照「定期って、決めた区間ならどこでも降りれるんじゃないの?」

洋榎「その区間の決め方にコツがあるってことや」

洋榎「例えばこっちの駅からこう乗り換えて、あっちの駅でも乗り換えて一筆書きでいけるようにすると……」

照「……」








照「無理、むずかしい」

洋榎「実際にそのルートで乗らなくてもいいってことなんやけどなあ」

菫「照が路線図すらすら理解できたら私が苦労していない」

照「そにアニとキルラキルが終わってしまった……」

菫「両極端なアニメ見てたんだな」

照「これから何を生きがいにしたらいいのか」

菫「もうすぐジョジョが始まるだろ」

照「うん……第三部だし楽しみ」

菫「それにまだ妹さんがアニメで頑張ってるじゃないか」

照「……」








照「あんなラスボス扱いされる妹なんかお姉ちゃん主人公と認めません!」

菫「お前が言うな」

照「……」ネットサーフィン

照「……!?」カッ

照「消費税上がったのにすごい値下げしてる……」

照「……これは買うべき」






照「……値下げ価格は税抜きで、前の価格は税込みだった」ショボーン

照「それでいてちょっとだけ安かった」

菫「……どんまい」

照「……」カシャコカシャコ

照「? あれ、シャンプーなくなったかな?」

照「もうちょい頑張ってみよう」カシャコカシャコ

照「……」カシャコカシャコカシャコカシャコカシャコカシャコカシャコカシャコ

照「ていっ!」ギュルギュルカシャコカシャコ

照「わわっ」ドピュッ

照「……」








照「頑張ったのに床に全部落ちた」メソメソ

菫「どんまい」

照「菫と待ち合わせ」

照「……ちょっと早く出て本屋で時間潰すかな」

照「早めに出てるね、っと」メール

――本屋にて

照「あの作家の最新刊はあるかなー……あ、電話だ。もしもし?」ブルルル

菫『もしもし、用事が早く終わってもう待ち合わせ場所ついたが、お前ももう来てるのか?」

照「え、もう到着してるの? ごめん、本屋で時間つぶしてから行くつもりだったからまだかかる」

菫『ああ、それならそっちに迎えにいくよ』

照「……」






照「時間潰そうとして裏目に出たのがへこむ……」

菫「私が勝手に早く行っただけだから気にするなよ」

照「美味しかった」

菫「ここのコーヒーは美味しいな」

照「ケーキもレベル高くて満足」

菫「じゃあ私が立て替えて置くから後で返してくれ」

照「あ、えっと……」ソワソワ

菫「……? どうした?」







照「支払いは任せろー」バリバリ

菫「それがやりたかっただけだろ」

照「ハーヴェストタイム(物理)行きたい」

尭深「!?」ビクッ

菫「勝手な単語を作るな」

誠子「なんとなく察しはつくんですが……」

淡「結局どういうこと、テルー?」

照「イチゴ狩り行きたい」

菫「イチゴ狩りか……」







照「冷やしたらもっと美味しいはずなのになーって気分に浸りながら食べたい」

菫「お前、いろいろと台無しだぞ」

照「淡のおもちに意義があわあわ!」

淡「え、なになにテルー?」

菫「日本語喋れよ」

照「アニメ最終回で、淡がおもちをおもちだった……」

淡「し、知らないもん!」

照「階段を下りるシーンでおもちだった……」

菫(妹さんの回想シーンじゃこいつもあるんだが……妹さんの願望なのかなあれ)








照「誠子は私を裏切らないよね?」ギュルギュル

誠子「え、えっと……」

菫「後輩を脅すな」

菫「そういえば、最終回でお前屋上で何してたんだ?」

照「え?」

淡「景色を眺めるならフェンスの近くに行くはずだし」

誠子「何か食べてるわけでもなさそうでしたね」

尭深「お茶を飲んでるわけでもなかった……」

照「……」







照「日向ぼっこ」キリッ

菫「最終回の最後でそれか」

照「……」ニュュゥ

照「……歯磨き粉が出ない」

照「大丈夫、こう折りたたんでいけばいいはず」オリオリ

照「……」オリオリ

照「……!?」ブニュッポタッ

照「……」








照「なくなったら新しいのを出す。それでいい!」プンスコ

菫「何を怒ってるんだ」

淡「わかった、野依プロの真似でしょー」

照「スズメ可愛い」

菫「たしかに可愛いな」

照「見てるだけで癒される」

菫「冬のスズメが膨らんでるのとかもいいな」

菫「寒いのに耐えるのに膨らんでいるっていうのが可愛い」






照「ということで宥さんは可愛いという理論が出来上がった」

宥「ふぇあ!?」

菫(かわいい)

照「……」ダラーン

小蒔「……」ウトウト

白望「……だる」グテーン

宥「あったかーい」ヌクヌク







菫「なんだこの集まり」

照「今、誰が一番こたつでだらけれるかの勝負中」

菫「ハイレベルなのか低レベルなのかわからんな」

照「……」ペラッ

淡「ねーねー、テルー?」

照「なに?」

淡「本を読んでて意味が良くわからない部分があるんだけど」

照「なに?」

淡「『角を生やす』ってどういう意味? にょきって生えるの?」

照「それはヤキモチを焼いているって言う意味」

淡「そうだったんだ」








淡「雀力が上がるとかじゃないんだねえ」ジーッ

照「なんで私を見るの?」

――コンコン

怜「ん、誰やろ?」

竜華「うちの部員かな? どうぞー」ガチャ

照「こんにちは」フリフリ

怜「あ、照か。お見舞いに来てくれたん?」

照「売店でお菓子買ってきた」トン

竜華「ほんまありがとうなー」







怜「で、病院の売店で買ってきたのがアタリメかい」ハムハム

照「うん」モグモグ

竜華「なんで病院に酒のつまみみたいなもん置いてるんやろな」ムイー

別の板で書いてたらsageになってたっ

今日ばあちゃんのお見舞いに行ってネタにしたが、さすがにビールは置いてなかった

照「ノンアルコールのカクテルってジュースと何が違うのかな?」ムキムキ

菫「念のため言っておくが、禁止だからな」キコキコ

照「そうなの?」トントン

菫「未成年の飲酒は違法だ。それを模したものを飲むというのもよくないだろう」ガチャガチャ

照「それもそうか」ギュルルルルルルルル








照「美味しい」ジュー

菫「ミックスジュースで十分だ」ジュー

菫『じゃあ、あそこの本屋で待っててくれ』

照「わかった」

照「ん? 淡からだ。もしもし?」prrr

淡『あ、テルー? 今どこー』

照「本屋の前、菫を待ってるところ」

淡『あ、そうなんだ。じゃあ迎えに行かなくてもいいんだね』

――その頃

菫「大星が照を迎えに行ったのか?」

誠子「ええ、ついでになぜか電池買ってくるって言ってました」

菫「じゃあ、私が行かなくてもいいのか」






照「……菫が来ないのが悪い」シクシク

菫「ほんとすまん。なんでも奢るから許してくれ」ゲザー

宥「菫ちゃん菫ちゃん」

菫「宥、来てくれたのか!」

宥「うん。はい、お誕生日プレゼント」

菫「ありがとう。わざわざ持ってきてくれたのか」

宥「菫ちゃんのお誕生日だもん。それに明日お休みだから一緒にいられるし……」カァァ

菫「宥ーーーっ!」ガバッ

宥「きゃっ」






宥「あ、あの、菫ちゃん。私に合わせて無理しなくてもいいんだよ?」

菫「だ、大丈夫だ。問題ない」ダラダラ

菫(まさかプレゼントが手編みのマフラーだったとは……)

宥(寒くなったらお揃いにしようと思ってたんだけどなあ)

照「ご飯炊いたらおかずはなににしようかなー」

―――バチンッ

照「わわ、え、なに? 停電?」マックラ

照「あ、ご飯炊いてる途中だったのに……」

照「あ、たしかアレがあったはず!」ピコーン

照「どこだったかな……」

照「あ、あったあった。これを……」

照「……」







照「レンジでチンするご飯、電気使えないとだめだった」モグモグ

菫「やっぱりそのまま食べれるものじゃないとな」モグモグ

誠子「乾パン最強ですから」モグモグ

尭深(なんで誠子ちゃん、乾パンなんて持ってるの?)

淡「テルー見て、見てー!」

照「どうしたの?」

淡「ギター拾ったの!」ベベーン

照「わ、どこで拾ったの?」

淡「粗大ゴミ置き場。全然綺麗だし、もったいないからもらっちゃった」ベベベベベ

照「へー、そんなことあるんだねー」

淡「思ってたより弦って太いんだね。4本しかないし」

菫「……」








菫「大星、それはギターじゃなくてベースだ」

淡「え?」

照「さーんしゃいん、はるかなるーだいちあーしたへとつづくーみち」
淡「むーんらいっ!うまれてはきえるりゅーせいをみあーげたぁー」

照「ドから次のドまでが1オクターブ」

菫「そうだな」








照「ドからファくらいが5000万ターブくらい?」

菫「1億ターブじゃねえよ」

照「ご飯食べに行こう」

菫「何処に行くんだ?」

照「安く済ませたい」

菫「牛丼にするか」

照「あ、すき屋があるね」

菫「ここにするか」





『諸事情によりお持ち帰りのみとさせていただきます』




照「……大変そうだね」

菫「……そうだな」

照「……ピンチ」

菫「食あたりのようだな」

照「おかゆ以外食べちゃいけないなんて……」

菫「腸を休ませないといけないからな」

照「菫の鬼!あいたた……」

菫「ほら、いわんこっちゃない」








照「せめて贅沢におかゆライスにして」

菫「お前はどこの究極超人だ」

ちなみに1は一昨日からおかゆしか食ってない

照「右肩が凝った」

菫「お前の右手のギュルギュルだと余計酷そうだな」

照「塗る湿布使う」

菫「一人で大丈夫か?」

照「子供扱いしないで」ヌギヌギ

菫(私が居ても普通に脱ぐよなこいつ)

照「よし、塗ろう」ニュル

照「……あ」







照「右手に出しちゃった……」ショボン

菫「どうやって塗るつもりだったんだ……」

宥「そろそろかなあ」

憧「宥姉、どうしたの?」

宥「あ、憧ちゃん。温かくなってきたからそろそろ毛布しまおうかと思って」

憧「え”」

穏乃「宥さんが!」

灼「毛布を!」






玄「敷き毛布だけしまうってことなのです」

宥「掛け毛布はそのままだね」

憧「なるほどねー」

淡「ベースを教えてもらうの巻!」

菫「いいか大星、ピッキングするときはだな……」

淡「? 鍵を開けるの?」

菫「違う」

淡「梱包作業?」

菫「それも違う」

淡「なんなの!」

菫「ピッキングだ!」







菫「頭の悪いやり取りをしてしまった……」orz

淡「弦を弾くことって言ってくれればいいのに」

照「ボールペンのインクが少なくなってきた」

菫「どんなボールペン使ってるんだ?」

照「ジェットストリーム」

誠子(オルテガ、マッシュ、ヤツにジェットストリームアタックをかけるぞ!)

照「……誠子が変な顔してる」

菫「ほうっておけ。まあ、ジェットストリームなら替え芯があるんじゃないか?」

照「早速変えてみる」






照「太くて入らない……」シクシク

菫「0.7mmだったか」

照「新品の歯ブラシでする歯磨きは気持ちいい」シャコシャコ

菫「毛先がまっすぐだからきちんと磨いてくれるからな」

淡「力を入れて磨いたら一緒じゃないの?」

照「それは違う。歯ブラシは力入れるよりもたくさんこするのが大事」

菫「力を入れたとしても、ちゃんと磨けているかどうかは別の話だからな」

淡「ふーん、テルーって歯磨き好きなの?」

照「当然」







照「虫歯になったらお菓子食べられなくなるし」キリッ

菫「こいつはこういうやつなんだよ」

照「よく新品だとビニールで保護されてる製品ってあるじゃない」

菫「ああ、新品の証って感じだな」

照「ああいうのってそのままで使える場合はそのままにしたくならない?」

菫「私は取ってしまう方かな」

照「そっか」

菫「急にどうしたんだ? お前はそのままにしておくほうなのか?」

照「うん」







照「ただ、空気が入ってきて、はがすかどうかの決断が迫られてる」

菫「もうはがしてしまえよ」


照「……」ガッガッ

照「……」クルッ

照「……」グッ







照「iphoneの充電器も一回で刺さらない……」

菫「USBも同じようなこと言ってなかったか」

照「え?」ガタッ

>>1「え?」ガタッ

照「……」ジーッ

>>1「……」マジマジ








>>1「まじだ……印がある……」

照「こんなとこ見ないし」

菫「見ろよ」

淡「無人島に一つだけ持っていけるなら何にする?」

照「……お菓子?」

菫「弓矢かな。狩ができそうだ」

誠子「釣竿ですかね」

尭深「……」








尭深「眼鏡」

淡「あ、うん。そうだよね」

照「……」ツンツン

菫「なにしてるんだ?」

照「スピーカーの下のほうのところ突くとおもしろい」ツンツン

菫「紙だから破れたりするものだからあまり触るなよ」

照「え、そうなの」

菫「ああ、そこを振動させて音を出してるんだ。こんな風に」

―――ズンズクズンズク

照「……!?」ビクッ

照「あ」ズボッ

菫「あ」




照「ごめんなさい……」エグエグ

菫「いや、悪ふざけした私も悪い。安物だし気にするな」

照「う~ん……」

菫「なんだ照。考え事か?」

照「大したことじゃないんだけどね」

菫「話のネタにはなるだろう」

照「それもそうだね」







照「消費税上がる前にお菓子買いだめしてたらいくら浮いたのかなーって」

菫「置き場所に困るだろ」

照「……部室に」

菫「却下だ」

照「サザエさん症候群!」

菫「月曜日も終わったのに何を言ってるんだ」

照「あ、年を取らない感じのやつ」

菫「そっちはサザエさん症候群って言わないだろう」

照「とりあえず一年経ったので言ってみたかった」

菫「人のこと言えないもんな」







照「私と菫が留年してる可能性が微レ存?」

菫「おい」

ちなみに1はまだ会社辞めてない。
辞めてないんだが、1000で一旦終わろうかな。

最後までまったり行きます。

照「……」ボー

淡「……」サッ

照「……!?」ニコッ

淡「……」スッ

照「……」ボー

淡「……」サッ

照「……!?」ニコッ

淡「……」スッ……サッ

照「……あ」ボーッ



菫「なにをやっている?」

淡「急にカメラを向けられても営業スマイルできる練習!」ドヤッ

照「だいぶうまくなった」キリッ

菫「麻雀の練習をしろ!」

照「ドラゴンズクラウンを買った」

玄「あ、Vitaのやつですね」

照「3Dで酔うなら2Dのゲームを遊べばいいじゃない! っておもった」

玄「なるほどなるほど~」

照「半分は女の子キャラなんだよね。アマゾン」

玄「おもちですね」

照「ソーサレス」

玄「これは見事なおもちをおもち!」

照「エルフ」

玄「……」






玄「照さんはエルフ使うんですか?」

照「え?」

「……」ゴロゴロ

照「……」ゴローン

照「……」ジー

照「……」ゴロゴロ

照「あいたっ!」ドサッ

照「うぅ……」

照「……」






菫「……何してるんだ?」

照「床が意外と冷たくて気持ちいい」ゴローン

菫「やめなさい」

照「!?」カッ

照「……」ダダダダッ

菫「どうしたんだ?」

照「危うくご注文はうさぎですか?の録画を忘れるところだった」

菫「毎週録る様に設定しておけばいいだろう」

照「延長とかに対応しない場合がある」








照「裏切られたことがあるから……」

菫「さもシリアスかのように表情作るな」

洋榎「てるてる。ちょっと聞いてや」

照「なに?」

洋榎「発見したんやけどな」

照「うん」

洋榎「横断歩道を渡ってるときに点滅することあるやろ?」

照「うんうん」

洋榎「そういうとき小走りになる人がいるんやけどな」







洋榎「だいたい渡りきる前に歩きよんねん」

照「!? 言われてみればたしかに」

洋榎「よう気づいたやろ~」ドヤッ

照「洋榎、すごい」

絹恵(高校トップクラスの選手同士の会話がこれ……?)

洋榎「先に向こう着いたほうが勝ちや!」ダダッ

照「あ、ずるい!」タタッ

洋榎「はっはっはー」

照「……」

洋榎「冗談。冗談やって」アハハ

照「いや、私の勝ち」

洋榎「は?」





照「私は横断歩道の白いところだけ踏んで渡った!」

洋榎「な、なんやって!」

照「ふふり」

洋榎「確かに気にしてなかった……うちの負けか」

菫「なんだこれ」

絹恵「考えちゃダメですわ」

照「ロン(物理)とかシャープシュート(物理)とかいろいろあるよね」

菫「まあな」

照「このスレでは母性(物理)とかハーヴェストタイム(物理)も出てきた」

菫「母性(物理)はなんなのかはっきりしてないんじゃないか?」

照「……宥さんにあって私にないのが確定」

菫「ああ……」

照「なんか(物理)つけて面白い単語って他にあるかな?」

菫「ギュルギュルは物理というか、ギュルギュルだしなあ」






照「上げて落とす(物理)」

菫「パイルドライバーかよ」

照「RPGの主人公ってすごい」

菫「……魔法とか使うからか?」

照「そんなのはどうでもいい」

菫(どうでもいいのか)

照「誰彼構わず話しかけるコミュニケーション能力」

菫「よくよく考えたら飛び込み営業みたいなことしてるな」フム

照「NPCは話しかけられたら同じことばっかり喋って楽そう」

菫「それは仕方ないだろう」






照「私が町長です」

菫「おいやめろ」

照「あ、小鍛治プロ」

健夜「あ、宮永さん」ドヨーン

照「なんか元気ないですね?」

健夜「……明日健康診断があってね」

照「……どこか悪いんですか?」オズオズ

健夜「健康はたぶん問題ないと思うんだけどね」







健夜「今日これから何も食べちゃいけないの……」ドヨーン

照「!?!?」ガーン

誠子「あ、このアクセサリーいいな」

尭深「……わ、綺麗」

誠子「食いつきがいいと思うんだ?」

尭深「? みんな綺麗って思うんじゃない?」

誠子「このキラキラ反射するのが引き寄せるんだよ」

尭深「……」





誠子「絶対釣れると思うんだけどなあ」

尭深(魚を釣るのか女の子をひっかけるのかどっちなんだろ)ジトー

誠子「なんか失礼なこと考えてない?」

照「amazonで本を注文注文~」

美穂子「ポチる、ですね!」

照「うん、ぽちっとな」

美穂子「いんたあねっとは便利ですね」

照「うん、絶版になった本も買えたりするしね」

美穂子「そうなんですか?」

照「中古の本も出品されてたりするんだ」

美穂子「ほんとに便利ですねえ」





照「中古だから防水対策何もなかった……」orz

美穂子「くたくたになってますね」

照「今日は優雅に紅茶気分」

照「リプトンにしよう」ポチャ

照「あ、今のうちにレモンも入れておこう」ピュッ

照「お菓子も準備しようかな」

照「……ケーキケーキ」

照「よし、準備できた」

照「紅茶もよし」

照「あ、やっぱりミルクの気分」







照「」

菫「レモン入れてからミルク入れるなよ……」

智美「わはは~」

ゆみちん「しかし、蒲原もずいぶん運転が上手くなったものだな」

智美「わはは、ずっと運転してたら慣れてきたな」

ゆみちん「酔っていた頃が懐かしく……あれ、かなり最近まで酔ってたか」

智美「細かいことは気にしな……」




――ガガガガガッ





智美「わはは、やってしまったぞ」

ゆみちん「慣れた頃こそ気をつけろってことか……」

智美「自損事故で相手がいないのが幸いだぞ」

ゆみちん「プラス思考がすごいな」

セーラ「台風来るって聞くとなんかテンション上がるな!」

怜「来ないに越したことないやん」

竜華「まあ、麻雀は部屋の中やからできるけど」

セーラ「えー、休みになるかどきどきしながら過ごせるやん」

怜「休みたいん?」

セーラ「いや、別に」

竜華「めったにないことやから特別な感じするけどな」

セーラ「来るんかなー、どうなるやろなー」






怜「あっという間にいってもうたな」

竜華「日差しがきついわ」

セーラ「雨上がりやから余計蒸し暑いわ……」

照「う~ん……」

菫「どうした照。悩み事か?」

照「強いところもボロ負けしちゃうことってあるなーって」

菫「ワールドカップか?」

照「ブラジル・ドイツ戦は衝撃だった」

菫「強者同士の対戦だが、ああまで一方的になるとはな」

照「なんか、他人事じゃないなーって」

菫「ああ、気を引き締めてかからないとな」







照「でも、私が決勝でボロ負けしたらどんな風に炎上するかは気になる」

菫「やめろよ!絶対にやめろよ!」

照「それはダチョウ倶楽部的な?」

菫「ねーよ!」

淡「暑い暑いあーーつーーいーー!」

照「最近急に暑くなってきたね」パタパタ

菫「はしたない真似するな」

淡「海、海に行きたい!」

照「海……」

菫「そんな暇あるか」

淡「うーーーみーーー!」ムキー

照「海行ったことない」

淡「ええ!」

菫「え、嘘だろ」





照「長野県、海ないし」

菫「ああ……」

宥「あったかーくなってきたね」

菫「世間一般には暑いって季節だけどな」ダラダラ

宥「そうだね。……ちょっと残念だな」シュン

菫「なぜだ? 宥にとってはあったかくて過ごしやすい季節だろう?」

宥「うん……そうなんだけど……」ジー

菫(ん……? 私の手を見つめている?)

宥「手とか繋ぎたいんだけど……菫ちゃんは暑いかなって……」カァァ

菫「……そんなのお安い御用だ」ギュッ

宥「あっ……」テレテレ







照「壁、殴らずにはいられないっ!」ドンドン

すこやん「リア充爆発しろーーーーっ!」

菫「なんなんだお前らは!」

照「お箸ってさ」

菫「なんだいきなり」

照「英語でチョップスティックスじゃない」

菫「そうだな」

照「スティックスはわかる」

菫「棒が2本だからな」

照「チョップ!」ビシッ

菫「甘い!」シラハドリ







照「単語考える人も大変だよね」

菫「まず私に言うことがあるだろ」

照「ごめんなさい」

菫「よし」

照「尭深、誕生日おめでとう」

尭深「ありがとうございます」

菫「ケーキも用意したぞ」

照「私のお墨付き」ドヤッ

淡「なんという信頼感」

誠子「プレゼントも用意したけど、何かしてほしいこととかある?」

尭深「それじゃあ……」ゴニョゴニョ

誠子「え……ガチで?」




誠子「た、尭深お姉ちゃん……」カァァ

尭深「ふふっ、なあに」ナデナデ

菫「まさか年が上になったからお姉ちゃんと呼んで、とは……」

照「姉とは妹だ」

淡「なにいってるかわからないですね」

照「マック!」

洋榎「マクド!」

照「マックのほうが言いやすいもん!」

洋榎「マクドのほうがちゃんと略してるやろ!」

照「そんなこと……」

洋榎「ちっちゃい『ッ』はどっからきてんねん!」ビシッ

照「うぅ……」







洋榎「でも、てるてるになんもなくてよかったな」

照「チキンナゲット食べなくて良かった」

藤田「右手にすしはん」

久保「左手にさと」

藤田「すしはんの隣にかつ喜」

久保「さとの隣にかつや」

藤田「より取り見取りじゃないか!」

久保「無駄にとんかつ激戦区ですね」







藤田「順番に……」

久保「一軒だけです!」

照「……もう、後ちょっとだね」

菫「ああ」

照「思えばあっという間だった」

菫「物事には終わりがあるものだ」

照「やっぱり少し……寂しいな」








照「お菓子食べ終わるときのこの切ない気持ち」モグモグ

菫「このスレのことじゃないのかよ」

淡「テルー、本当に卒業しちゃうの……?」

照「だって私、卒業証書もらったから」

菫「麻雀部のことは頼んだぞ、淡」

淡「すみれぇ……」

照「じゃあ私たち、そろそろ行くから。またね」

淡「テルー、いつか麻雀部に遊びに来てね!」

照「うん」

淡「絶対に、約束だよ!」

照「うん。ばいばい、淡」

バタンッ

淡(……これでしばらくテルーたちとお別れになるんだ)

キラッ

淡「……ん?これって――」

淡「テルー、部室に携帯電話忘れてる……」

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