【安価】男「命懸けで街を守る! (336)

男〜自宅〜


男「うん、忘れ物はない…はず」

男はパンパンになったバッグを探りながら言った

男(今日からは魔物と戦う兵士になるための学校に通うんだ…)


男(兵士になって…街のみんなを守ってみせる)


男(一人前の兵士になってやる!)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362748529

・これは初心者が書くSSです。


文法変なところがあるかもしれません。


・世界観説明

街が防壁に囲まれており、その外は魔物で溢れかえっています

男が住んでる街以外にも街は点在しています

もうちょっと詳しいことは作品中に


・安価では、主に行動、キャラ名、クセ、使用する武器などを決めたいと思います


男の住んでいる街は結構広いです。

露店や施設が充実していて、貿易が盛んです。

街から街に移動するときや、街の近くに魔物が来たときに兵士が護衛したり、戦ったりします


では、次から始めます

スレタイ間違えてた・・・HTML化してもう一度たてます・・・

気にせんでええと思うが

>>5 ありがとうございます…

しかしもう依頼してしまったという…

HTML化するまでここで物語の説明をしようかと思います

依頼取り下げれば大丈夫よ

この物語はどっちかというとイチャラブ要素のほうが多いと思います

バトル場面を書くとどうしても続かないので…


キャラも何人か出そうと思います

上にも書きましたがその度に、安価で性別・性格・使用する武器・クセ・そのほか色々…

を決めたいと思います

>>7

ありがとうございます、取り下げてきました…

グダグダになってしまいましたが始めたいと思います



〜街 養成学校 校門前〜

男「すげぇ…でかいし人も多い…流石街一番の学校だな」

男が見る先に広がる人ごみ。今日はこの学校の入学式でもあるのだ


この学校の存在理由は、魔物と戦える人材を育成すること


近年魔物の動きが活発になり、そのせいで警備が甘い街は魔物に侵略され、物資を輸送する輸送車も襲われる始末

それを防ぐために各国は養成所を設置、そこで兵士を育成することを始めたのであった



男「えっと…入学受付は…」


———————————

〜育成学校 入学式会場〜

男「すげぇ…こんなに大きい大講堂初めて見た」


男「天井も高いし…なんといっても装飾が綺麗だ…」


アナウンス『これより入学式を始めます。参加者は席に付いてください。尚、全席自由席となっております』


男「始まるみたいだな…とりあえず手近なとこに座っておくか」


———————


校長「この学校の創立したのは———」


男(想像してたがこんなにも話が長いとは…やべぇ眠い…)


「ちょっと…話長すぎない…?」


>>13

話かけてきた人の 性別・容姿・性格・あれば他など

男、ハゲ、アルビノ、情に厚い


男「そうだな…噂には聞いていたんだが…」

男(というかなんでこの人ムキムキなのに肌白いんだ…?)


「俺もそのつもりできたんだが…予想以上だ。周りのやつを見てみろ。半分以上が頭下がってんぞ」


男「…ホントだ、俺もこのままだと眠りそうだし…少ししゃべってないか?」


男「俺の名前は男。あんたは?」


>>15 話かけてきた人の名前を

忠士


忠士「俺は忠士だ。よろしく頼む」

男「忠士…?確か主君に忠義を尽くす人——みたいな意味じゃなかったか?」

忠士「よくわかったな、俺の先祖は昔、サムライってのをやってたらしいんだ」

男「サムライ…?初耳なんだが…意味は?」

忠士「特に意味はないさ、ただご先祖様の忠誠心はご立派だったらしい」

忠士「その最後も主君を守るために命を落としたんだ」


男「そのご先祖様も本心だったんだろうな…」

忠士「ああ、そのご先祖様みたく立派になってほしい、という理由で付けられたのがこの名前ってわけだ」


校長「————これで私の話は終わりたいと思う」

忠士「やっと終わりか…」

男「長かったぁー!」


アナウンス『このあと、大講堂入口付近にてクラス分けの結果を提示します。確認の上、各教室に向かってください』


忠士「大講堂入口…混むだろうな」

男「クラスどうなるんだろうな」

忠士「たしか6クラスあると聞くが…」

男「6!?多いな…流石育成学校ってわけか」

忠士「兵士は憧れの的だから、な」


男「俺は3組だったな、お前は?」

忠士「俺は2組、まぁ近いだろうし顔見せるわ」

男「ああ、俺も顔見せに行くよ、じゃあまた後でな」


————————

〜2組 教室〜

男(人数は60人ってところか…教室広いしこのぐらいがちょうどいいだろ)


男(そうだ、担当の人来る前にちょっと隣の人と話しておくか)


>>18

話しかけた人の 性別 性格 容姿 名前 その他


男「俺は男、よろしく頼む」

義雄「ん、俺は義雄…よろしく。ふわぁ…すまない、さっきの校長のせいで眠くて仕方がないんだ…」

男「そ、それは悪かった…一つ聞きたいんだが…」

義雄「…この髪のこと?」

男「ああ…気にしてるんだったら別に答えなくてもいいぞ…」

義雄「いや答えるよ。よく聞かれることだし、もう慣れた」

義雄「病気なんだ、俺。その処方箋の副作用なんだ。髪の毛の色素が薄くなる」

男「その病気って重いのか?だったら病院で治療してたほうが…」

義雄「別にそんなに深刻じゃないし…あと———」

義雄「いや、なんでもない。とにかく俺は大丈夫だ」




先生「お前ら席に着けーHR始めるぞー」


義雄「ん…先生来たな」

男「じゃあこの話はまた後でってことで」


義雄「この話恥ずかしくてしたくないんだけどな…」ボソッ



——————

男(先生の話は終わったな…確かこのあとは職員会議で1時間自習なんだっけ…)


男「なにをしようか…」


>>23

忠と義と話す


忠士「おう、男」

男「忠士!?教室抜け出しても大丈夫なのか!?」

忠士「バレなきゃ大丈夫だ」

義雄「…なにこの白いの」

男「お前も人のこと言えねぇだろ…」

忠士「俺は男のダチの忠士だ、お前は」


義雄「義雄…よろしく」



義雄「聞いてもいい…?忠士」

義雄「なんで白いの?」

男「だからお前が言うなよ…」

忠士「いや、いい、男、気にするな。これはなんというか…生まれつきだ、気にするな」


——————

忠士「そろそろ戻らねば先生が来るかもな。戻るとするか」

男「もうそんな時間か…案外早かったな」

義雄「じゃあね」


忠士「お前とはじっくり話したいものだ」


義雄「俺もだよ」


男「また後でなー」



今日はこのあたりですね

初めて安価書きましたが難しいですねこれ…


女キャラがででくるのかと思ったらでで来なかった…

なんででしょうかねぇ…


あと義雄と忠士の読みずっと音読みしてました…

前者のほうはぎゆうでいいかなーって思ってるんですけど忠士のほうどうしようかなって思ってます


あと、男のクセと使う武器と性格とかを募集します

次書き始めるときにいいものがありましたら採用したいと思います

それではおやすみなさい


——————

先生「えー…これから3組は戦闘実習の説明がありますので、実習服に着替えて校庭に集合してください」


男「いよいよか…んーワクワクしてきた!」


義雄「ダルい…」

男「兵士になるためにここに来てるのにこれはないだろ…」

義雄「もう保健室行ってこようかな…」

男「初っ端からそれだと持たないぞ…ほら、早く着替えていくぞ」

義雄「帰りたい…」

男「いやまだ午前だから」




教官「いいかお前ら!半端な覚悟ではこの先死ぬことになるぞ!気を引き締めていけ!」

腕組みし、壇上かた語るのは軍服の女性。引き締まった身体からは相当な訓練をしてきたことを感じさせる

教官「これからお前らにはこの学園を外周してもらう。まずは1周だ」


男「一周って言っても軽く10kmはあるのに…」


義雄「保健室行ってもいいですか…」


教官「お前ら私語は慎め愚か者っ!」


男「こわっ…」


義雄「開放してくれ…この地獄から…」


教官「口答えは許さん。今から1時間以内に戻ってこい。過ぎたものには罰則を与える」


教官「始めっ!」


———————

走り始めて約35分。息も乱れてきた男はようやく半分まで差し掛かった

男「やっと折り返しってところか…」

男(多分もう1時間でつけないだろうし義勇は最初の方で脱落するし…)


男「俺も罰則かなぁ…」


男(ん…?前の方で倒れてる人がいる…誰だ?)

>>36

倒れている人の 性別・容姿・性格・女性であれば髪の長さなど 他、クセなどあれば

筋骨隆々たる白髪の老人


男「あの…大丈夫ですかっ!?」


男(なぜだ…なんでこんな老人がっ!?いや確かに入学は全年齢対象だけれどもっ!)


「す…すまない…もう歳でな…10km走るのは些か無理があった…」

男「肩貸しますから、それと保健室へ連絡したほうがいいですか?」

「いや…結構…その心遣いだけ受け取っておくよ」

男「あの…ほんとに大丈夫ですか?」

「ああ…最後まで自分の力でやり遂げたいのだ」

男「そ、それでは僕は行きますからっ…あの、僕は男って言います」

>>38 老人の名前

篤史



篤史「私は篤史だ、迷惑をかけてしまってすまなかった」

男「いえ、心配しないでください。でも調子悪かったら我慢せずに保健室に行ってくださいね」

篤史「そうさせてもらうよ」




〜実習終了後 教室〜

男「疲れた…罰則として腕立て200回させられるし…腕がもう使えないわ…」

義雄「おつかれー」

男「なんでお前そんなに楽そうなんだ…?」

義雄「ダルいだけで筋力、体力は人よりあるからね」

男「何だお前…体力ないと思ってたのに…」


篤史「先ほどはすまなかった」


男「あ、もう大丈夫なんですか?」

篤史「少し休めば良くなったよ」

義雄「このおじいちゃん誰…?」

男「お前結構礼儀悪いな…」

篤史「私は篤史と申す。先ほど男に助けってもらったんだよ」

男「助けただなんてそんな…」

篤史「君の行ったことは立派な人助けだ、胸を張っていい」

義雄「おおー」


男「茶化すのはやめてくれ」

義雄「いや人を助けるとかすごいって、俺だったらスルーだもん」

男「お前は少し礼儀を知れっ!」



〜昼休み 教室〜


男「なぁ…ちょっと思うんだけどさ…」

男「俺ら男だけでむさくるしいじゃん?」

義雄「…そうか?」

男「だからな、女子と話してみようと思う」

義雄「…やめといたほういいと思うけどなぁ」

篤史「若い時に色々経験するほうがいいぞ」


>>43 話しかける女子の名前と容姿を

>>44 女子の性格とクセを

芹香
やや地味
黒髪セミロング

攻撃的な性格で人を避けがち
狙撃が得意


男(まずは窓際の席に座ってる大人しそうな子にしよう)

男「…ちょっといい?」

「…なんですか?」

男「俺は男、少しクラスの人と交流しておきたくて」

芹香「…芹香」

男「え?」

芹香「私の名前…です」

男「あ、あぁ芹香ちゃん、ね」

芹香「呼び捨てで構いませんよ?」

男「じゃ、じゃあ芹那…」

芹香「…はい?」


男「よろしくね!」ニコッ


芹香「は…はい…」




芹香(なんだろうこの人…)



篤史「どうだった?」

男「好印象だったよ!」

篤史「ほぉ…女に好印象を与えるとは流石だな」


義雄(俺はそんな風には見えなかったがなぁ…)





芹香「はぁ…なんだったんだろうあの人…」

「ん?どうしたの芹那」

芹香「ちょっと…変な人に話しかけられちゃって…」

「変な人?」

芹香「いやでも悪い人ではないと思うんですよね…多分」



>>48 芹香の友達の 名前 性格を

>>49 芹香の友達の 容姿 クセを

牡丹 おっとり世間知らず 

ふわふわ茶髪に和服
薬の知識が豊富



牡丹「芹香ちゃんかわいいもんね」

芹香「そんなんじゃないと思うんですけど…」

牡丹「でも芹香ちゃん怒ったり興奮したりすると性格変わるしね」

芹香「うー…そこ隠そうと思ってるんですけど…」

牡丹「あれは流石にどうしようもないと思う…」

芹香「私はこの学校で穏便に暮らしたいだけなんです!」

牡丹「そんなこと言われてもねぇ…私の薬の実験体になってくれたら考えてもいいけど…」

芹香「たまに牡丹て怖いですよね…」

牡丹「そう?実験してないの結構あって困ってるんだけど…」カラン

芹香「ちょっ!?こんなところで危なっかしいの出さないで!」



〜昼休み後 授業 数学〜

先生「この式をXに代入すると——」


男(ねむ…数学とかほんと暗号文にしか見えねぇよ…)


義雄「Zzz…」

男(義雄寝てるし…俺も寝ようかな…)


先生「ではこの問題を——男」

男「えぇっ!?———えっと…わかりません」


プークスクス コンナノモトケナイノ?

男(うっ…恥ずかしい…)

先生「眠そうにしてるからこんなのも解けないんだ、ちゃんと授業聞いてろ」

男「すいません…」


先生「じゃあこの問題を、隣の義雄」


義雄「…え?——3X−6y…です」

先生「正解だ」





〜授業終了後〜

男「なんでお前寝てたのにあれわかるんだよ!」

義雄「えー?だってあれぐらい黒板見渡せばわかるでしょ」

男「ぐっ…なんか馬鹿にされた気がする…!」

篤史「授業態度が悪くても試験がよければ問題はなかろう」

男「あ、篤史さん…黒板写してなかったのでノート貸してもらえませんか?」

篤史「ああ、よかろう、それと敬語はよしてくれ…歳は違えど学年は同じだ…」

男「わ、わかった、でも落ち着かないからさん付けだけはさせてくれ」


ペラッ

男「うわぁノートすっごく綺麗にまとめてる…」

義雄「字も綺麗だ」

男「そういえば義雄のは?字綺麗なのか?」

義雄「ほれ、このとおり」ピラッ

男「真っ白じゃねぇか…一文字も書いてねぇ…」


義雄「どやぁ…」

男「いやドヤ顔はおかしいだろ」

篤史「義雄はこれで試験大丈夫なのか」

義雄「まー見てなさいって…テスト結構先だけど」


キーンコーンカーンコーン

篤史「む、次の授業か」

男「次の授業って確か…」

義雄「化学だな」





先生「そしてこの薬品は——」



牡丹「でもこの薬品は月見草と調するとある程度は安定するはず…それに莉朱花を加えると確か——」ブツブツ


芹香(怖い…牡丹が後ろでなにかブツブツ唱えてるよぉ…)ブルブル



男(さっぱりわかんねぇ…)


義雄「Zzzz」


篤史「…」カキカキ


今日はこのあたりで…

明日から訓練をメインにしていきたいと思います

週に2回一日中訓練があります。 休みの日などは常に学校は開放されている設定です


あともうちょっとキャラ安価取りたいと思います(主に女性キャラの方で)

今のところは牡丹ちゃんがかわいいかなって思ってたり←


あと芹香についてですが、普段は大人しいのですが、戦闘や興奮したりすると性格が変わる多重人格的なキャラにしたいと思います


キャラが増えたら安価で小話とかもやりたいものですね

ではっ

マッチョな爺さんが学生服を着て授業を受ける……シュール過ぎるwwwwww


>>60 ちなみに普段は私服で、訓練や実習するときに実習服に着替える形になります



〜3週間後〜

男「生活には慣れたが…訓練きつすぎだろ…」

義雄「一周10km近くあるし1日中走らされることも珍しくないからな…」

篤史「年寄りには辛いものがあるな」

義雄「もーやだ…走りたくない…」

男「毎日やるにはつらいものを感じるよな…」






〜同日 実習〜


教官「約3週間、お前らには走り込みをしてもらい基礎体力を付けてもらった」



教官「これで魔物とまともにやりあえるほどの体力はついただろう」



教官「これからは別のことをやってもらう!」


>>64 これから男達が受ける訓練を

ケン○チみたいなタイヤ引き



男「タイヤ引きっ!?」

義雄「なんて古典的なっ!!」


教官「そこ黙れぇ!!」


男「ひっ…」


教官「古きを温ねて新しきを知るというだろう」


教官「これによって新しい技術が身につくかも知れんぞ…?」


芹香「ない…そんなものはない…」


牡丹「タイヤ引きで身につく技術って…」



教官「各自、倉庫から紐付きタイヤをもってこい。準備したものから外周行ってこい」


男「これ以上体力を付けてどうしろっていうんだ…」

篤史「年寄りには辛いものがあるな…」

義雄「篤史もう保健室いっちゃいなよ」

篤史「いや…ここで休んでては立派な兵士に慣れない…この訓練、やり遂げてみせる」


義雄「おーおー…熱心ですこと…」


芹香「牡丹…これどうする…?」

牡丹「どうって…やるしかないでしょうね…」

芹香「だよね…本格的な訓練始まるのっていつからだろう…」

牡丹「どうかなぁ…もしかしたら来年とか?」

芹香「来年っ!?そんなに待ってられないよ…こっちは早く狙撃したくてうずうずしてるのにっ…」

牡丹「芹香ちゃんそれ物騒よ」

芹香「牡丹には言われたくないんだけどな…」



義雄「あいたたたーなんだが腹が痛くなってきたぞ」

男「お前もうちょっとうまい演技はできないのか」

義雄「うわひどい、これでも精一杯なのに」

男「嘘をつけない体質ってほんとにいるんだな…」

篤史「腹が痛いのならひどくならないうちに保健室行ってくるといい」

男「篤史は純粋すぎ…」


義雄「ま、そういうわけだから保健室行ってくるわ」

男「サボりバレたら教官にぼこられるだろうな」


義雄「やめてくれ、シャレにならん…」


〜保健室〜

義雄「失礼しまーす…」

義雄(…誰もいないのか?)


義雄「ベッドで休ませてもらいますねー」

義雄はカーテンで仕切られたベッドの近くへ行く

義雄「…先客?」


>>70 先客の 性別、名前、クラス(1〜6の中から)と容姿

>>71 先客の 性格や、特徴(複数でも可)など

女 3組 吹雪

残念美人
ナルシスト
銀髪ロング
双剣使い



「人がいるのにいきなり開けるとは、失礼だな君は」

義雄「お前…誰…?」

「同じクラスなのに顔を忘れるとは…重ね重ね失礼な男だな」

義雄「初対面なのに名前を名乗らないお前のほうが失礼だと思うがなっ…!」

「名前を聞くときはまず自分からとお母さんから習わなかったのか?」

義雄「ぐっ…!お、俺は義雄、という…ほら名乗ったぞ!」

「よくできました…私は吹雪、その名に恥じない髪の毛だろう」

吹雪は綺麗に手入れされた銀髪をかきあげる

義雄「なんだその変な髪の色は」

吹雪「お前の言えたことじゃないだろう」

義雄「これはあいにく自前じゃないんでね!」

吹雪「自前じゃない…?漫画の主人公に憧れて染めたか?」

義雄「そんな子供じゃねぇよ!薬のせいだよ薬!」

吹雪「若い頃に使う薬は人生を狂わすぞ…」

義雄「ヤクじゃねぇよ!ちゃんとした処方箋だ馬鹿!」


吹雪「バカとは何だ!お前失礼なやつだな!こんな美しいレディーにバカとは!」


義雄「どこがレディーだ!レディーっていうのはな慎ましくておしとやかで静かな女性のことをいうわけでお前のようなやつを指す言葉じゃない!」


吹雪「ほとんど一緒の意味じゃないか!私は慎ましくておしとやかで静かなレディーだぞっ!?」


義雄「どこが『私はぁ慎ましくておしとやかで静かなレディーなんですぅ』だ!全然静かじゃないじゃないか!」

吹雪「私はそんな甘ったるい声は出していない!失礼な上に妄想癖があるのかお前はっ!」

義雄「今のは忠実に再現しただけだがな」

吹雪「——っ!?ば、バカにして…っ!」

義雄「早く俺に謝って訂正すれば許してあげなくもないぞ?」


吹雪「誰がお前なんかにっ!ハラワタぶちまけて死ねっ!!」シャキン


義雄「お、おい!?こんなところで武器を使うなっ!校舎内は戦闘禁止だぞっ!!」


吹雪「よく校則を覚えていたな…だが私のこの双剣で切り刻んだあとに、ゴミ箱にポイすれば何の問題にもならないから安心しろ…っ!」


義雄「ふざけんなっ!問題だらけだバカがっ!!」


吹雪「また私を馬鹿にしたなっ…!許すまじっ…!!」

義雄「はぁっ!?ちょ、まっ——!」




——————

先生「——で、なにか弁解は?」


「「こいつが悪いんです」」

鋭い目で睨み合う2人


義雄「お前が剣なんか出すからだろっ!」


吹雪「お前が私を馬鹿呼ばわりするのが悪い!」


先生「はぁ…これではらちが飽きませんね…反省させるために罰則を与えます」


義雄「この吹雪ってやつが悪いのでこいつめに罰則を」

吹雪「このチャラ男が悪いのでこいつに罰を与えてください」


義雄「チャラ男とはなんだ!この騒音野郎!」

吹雪「女性にその言い方はないだろうっ!!」


先生「少し黙ってくださいませんか?」


義雄「は、はい…」

吹雪「ひっ…」


先生「この件は2人が原因でおきた騒ぎなので、両方に罰則を与えます」

先生「2人には…」


>>76 2人に与える罰則を

仲良くトイレ掃除


〜トイレ〜

義雄「くそっ…なんでお前なんかと…」

吹雪「私だってごめんだ」

義雄「あーあー…一緒に掃除してる奴が慎ましくておしとやかで静かな女性だったらなぁ…」

吹雪「一緒に掃除している男性がチャラ男じゃなかったらどれだけ嬉しいことか…」


先生「口を動かしてないで手を動かしなさい」


「「はい…」」

今日はこのあたりで

吹雪ちゃん可愛いです

明日休みなので昼間やるかもです


もう少しキャラ増やしたら小話とかやります


〜昼休み〜

食堂には爆笑して腹を抱えている男の姿があった

男「はははははっ!!これは傑作だ!!」

義雄「茶化すのはよしてくれ」

男「そうか、義雄がな、あの銀髪のやつと、口喧嘩…くくくっ」

篤史「普段だるそうな義雄が大きな声を出しているところは想像できんな」

男「やばっ、笑いすぎて息がっ」


義雄「そのまま窒息で死ね」

義雄「…実際あいつのせいなんだ!あいつが武器なんて持ち出すから…俺は悪くねぇ!」

篤史「喧嘩両成敗という言葉があるじゃないか、お前にも悪いところはあるんだよ」


男「まぁ、喧嘩するほど仲がいいって言うし?もしかしたら気があるんじゃないか?」

義雄「誰がっ!あんなやつと…あいつを好きになるやつは相当なもの好きだな」



男「まぁ、あの銀髪も顔はすげー綺麗だから黙っていればモテるのかもな」

義雄「黙 っ て い れ ば、な」


篤史「そういう男は最近どうなのだ?この前意気込んでいたが」

男「え、ええ、進んでますとも…」


義雄「嘘乙…」ボソッ


義雄「じゃあ話しかけてくれば?この食堂だったらいるだろ?」ニヤニヤ

男「た、多分いるんじゃないか!?」

篤史「ではワシらはこのテーブルで待っているとするか」

義雄「そうだな、じゃあ楽しんでこいよー」


男「お、おう!」





男「くっ…さっきは変な意地を出してしまった…」

男「あいつら見てるし…話かけないと…」



>>84 男が話しかける女子の 名前 性格 クラス

>>85 女子の 容姿 特徴(複数可)

小夜 慎ましい 5組

眼鏡 美人 ボブカット


男(あのメガネをかけた大人しそうな子に…)

男「あ、あのっ!」


「え、私…ですか?」

男「そうそう!俺は3組の男。ちょっとお話いいかな?」

「私は5組の小夜って言います…あの、なにか…?」


男「>>87

他のクラスの様子とか聞きたいなって



男「他のクラスの様子とか聞きたいなって」

小夜「私のクラスですか…そうですね、統率とか取れてていいと思います」

男「統率?みんな仲いいってことか?」

小夜「いえ…模擬戦とかで学級委員が指示を出してくれて戦いやすいんですよ」

男「模擬戦!?」

小夜「ええ…模擬戦ですけど…もしかしてまだなんですか…?」

男「今日の午前中はずっとタイヤ引きずってたよ…」

小夜「あ、いや、その…なんていったらいいのか…」

男「同情はよしてくれ…こっちが悲しくなる…」

小夜「あっ…ごめんなさい…」

男「わ、話題を変えよう!そういえば学級委員ってどんなやつなんだ?」

小夜「学級委員ですか…」


>>89 5組の学級員の 性別 名前 性格 

>>90 学級委員の 容姿 特徴(複数可) 使う武器

最安価 

>>92 5組の学級員の 性別 名前 性格

>>93 学級委員の 容姿 特徴(複数可) 使う武器

女 天野 腐女子

臙脂色のポニテに帽子が特徴的
良い人だけど現実思考に偏ったり妄想の世界に入り込んだり極端なのたまにキズ
魔法全般が得意な賢者タイプ
武器は杖

魔法ある世界なのか

ってか文明レベルはどの程度なんだ?タイヤがあるって事は少なくとも十九世紀末レベルだとは思うが


小夜「えっと、名前が天野で…模擬戦では主に魔法を使いますね」

男「へぇ…じゃあ結構戦闘では後衛ってこと?」

小夜「そうですね、前に来ることはあまりないですが…リーダーシップがあって、いい方ですよ」

小夜「髪の毛臙脂色なので見ればわかると思いますよ?」

男「今度探してみるか…みんなにはどう思われてるの?」

小夜「そうですね…全体的にはわかりませんが…」

小夜「女子には優しくしてくれますね、私とか可愛がってくれますし」

小夜「あ、でもたまに遠くを見てるような目をしますけど…」

男「人に優しいのはいいことじゃないか」

小夜「そうですよね…天野さんも考え事くらいしますよね!」


キーンコーンカーンコーン

男「っと…予鈴か…そろそろ戻らないとな」

小夜「お話楽しかったです、ありがとうございました」

男「いやいやこっちこそ、付き合ってくれてありがとう」

小夜「いつかお世話になることがありましたら、よろしくお願いします」

>>94 

どっちかというとSFのほうで考えてくれればありがたいと思います

武器とか銃とか出したりすると思うので…

物資などは今あるものから空想のものまで様々です


男「ただいま」

篤史「首尾はどうだった?」

男「5組の人と知り合いになれたよ…これで俺の顔も広がるな」

義雄「お前なんかがなんで女子と…っ!?」

男「なんでそうなるんだよ!初対面の女子と口喧嘩始めるお前に言われたくないわっ!」


義雄「あれはあっちが悪いって何度言えば…っ!」


篤史「まぁまぁ落ち着けって…」

〜放課後〜

男「そういえば明日休みだな」

義雄「休み1日だけとか辛すぎ…せめて週5日欲しい…」

篤史「お前はその怠け癖を直したほうが良さそうだ」

男「お前ら予定とかあんの?」

義雄「…特に。家で寝るつもりだけど」

篤史「俺は図書館で読書か…」

男「案外やることないよなー…休日って…」


今日はこのへんで終わりとなります

少しキャラも増えたので小話挟もうと思うのですがどうでしょうか?

ではネタを>>103

飯くってきます

白々トリオ結成とか



義雄「そういえばさー」

忠士「ん?」

篤史「どうした」

義雄「俺ら白くね?」

忠士「なにをわかりきったことを」

篤史「俺は歳のせいなんだがなぁ…」

忠士「お前らのクラスに女子で髪の毛白っぽいやついるだろ」

篤史「吹雪のことだな」

義雄「あいつはパス!生理的にお断りだあんなバカ野郎」

忠士「そんなこと言わずに仲良くすればいいじゃねぇか」

義雄「あんなやつに仲良くするほど俺は人柄がよくないんでね」


篤史「言いたい放題だのぉ…」



義雄「だからな…俺は考えた、立ちはだかる悪を俺らの手で打ちのめそうと」

忠士「悪ってもしかして…」

義雄「ああ、吹雪だ…あとは困ってる人を助ける的な?」

忠士「お前それ続かないぞ」

篤史「長続きはしないな…」

義雄「人助けはいいことじゃないか…」

義雄「お前ら…手伝ってはくれないか?」

忠士「なんかお前見てると飽きないな…いいだろう、付き合ってやる」

篤史「俺も若い頃はよくやった…お前らを見守るためにも付き合おう」

義雄「おお、わかってくれるか2人とも!」


篤史・忠士(見てるだけだと思うがな…)




吹雪「た、楽しそうなことしやがって…」


つづかない

ちょっとお題が難しかったですね…

ちなみに小話は簡単に言うとパラレルワールドみたいなものですので本編とは関係ありません

無茶な話ももしかしたらできるかもしれませんね…


ちなみに男のほうは行動安価少ないですがこれから増やしていきたいと思います

ではでは

〜翌日〜

男「今日は休みか…なにをしようかな…」

男「確か休日でも学校開いてるんだったな」

男「真面目な奴は戦闘訓練でもしてるんだろうな…」

男「家にいてもすることないし、どこかに出かけるか…」

>>109 男はどこにいく?

寂れた武器屋


男「近々戦闘訓練もあるだろうし…武器の調整しておくか」


〜寂れた武器屋〜

男「おっちゃん、いる?」

主人「おお、坊主!久しぶりだな!」

男「お久しぶり。ちょっと今日は用があってきたんだけど…」

主人「お前が話だけが目的で来ることのほうが少ないだろうが」

男「それもそうだ。で、この武器なんだけど…」

主人「これは…随分アンティーク調だな」

男「ちょっとフォルムが気に入っててな。それで養成所の訓練でこれを使いたいんだが…」

主人「使えるようにしてほしい…ってか」

男「結構サビついちゃってて接合部分とか…」

主人「取り外しができる武器なんて珍しいじゃないか、どこで手に入れたんだ?」


男「広場で競りがあって、2500Gぐらいで落札したよ。一目見た時から気に入ってたし、痛い出費じゃなかった」

主人「なるほどな…よし、この件は請け負おう」

男「サンキュ。どれぐらいでできる?」

主人「そうだな…3日待ってくれ。ピカピカにしてみせるさ」

男「わかった、3日だな。お代はその時でいいか?」

主人「ああ、とりあえず…5000Gってとこか?」

男「うぅわ高…もうちょいまけてくれないのかよ」

主人「これでも大まけしてるんだぞ?こんな精密機器扱うってんだからな」

男「わかったよ…じゃあ壊さないようにな」


主人「誰に向かって言ってるんだよ」



————————

男「武器の整備はおっちゃんに頼んだし…まだ時間あるし…」



男「どっかほっつき歩くかな」


>>113 男の次の行き先を

パスタ屋


男「腹も減ったし飯食いに行くか…」

男「確かこの辺に有名なパスタ専門店があったような…」


〜パスタ屋〜 


イラッシャイマセー

店内は休日の昼時もあってか、賑やかである

男「繁盛してるなー…流石有名店だ」

男「あれ…?あそこに座ってる人…どこかで…」


>>115 男が発見した人物

男の武器って結局何になったんだっけ
安価なら狙撃の娘


>>115 結構前のほうですが、募集した部分がありました

そこで面白そうなものがあったので採用してみるつもりです

詳しいことはまた後ほど



芹香「やっぱりここおいしいですね…噂通りです…」

男「あ、芹香じゃん!」

芹香「え、あ!変な——じゃなかった…男さん!こんにちは」

男「今なんか言おうとしてなかった?」

芹香「いえいえ!そんなことはありませんよ?」

男「まぁ、いいや…芹香はなんでここに?」

芹香「えっと…私の友達——牡丹からここの話を聞いてきてみたんです」

男「あのいつも和服来てるあの人か…結構グルメに興味あるの?その人」

芹香「牡丹は…ほかに興味あるものがたくさんあるみたいで…」

男「多趣味なんだ?」

芹香「ええ…まぁ…」

芹香(その大半が危なっかしいのだけど…)

芹香「男さんはなんでここにきたんですか?」

男「俺は…適当にフラッと入っただけだよ」


男「ところでその牡丹さんは今日一緒じゃないの?」

芹香「ええ…なんでも用事があるとか…」

芹香(薬の実験って言ってたような…)

男「おっとりしてても案外忙しいのかもね」

芹香「そうなのかもしれませんね」

芹香(牡丹が忙しそうにしてるのもなんか怖いけど…)



—————————

〜男自宅〜

男「あそこのパスタうまかったし、芹香とも話せたしよかったな今日」


男「そういえば5組の学級委員魔法使えるっていってたな…」

男「魔法使えたらどんだけ楽なんだろうな…」


男「俺も魔法使えるようになりてぇ…」



〜翌日〜

男「昨日なにしてた?」

義雄「…特になにも」

篤史「予定どうりだったわけだが…」

男「俺はやっと自分の武器を整備に出せたよ…」


義雄「あー…前に話してたやつ?」


篤史「話を聞く限りでは扱いは難しそうだが…」


男「あれを使ってこその兵士でしょうよ!」

男「あれでスタイリッシュに魔物を倒してみせるんだ!」

義雄「それは大層なことで…」




芹香「そういえば昨日牡丹の言ってたお店に行ってきたよー」

牡丹「ああ、あのパスタ屋さん?」

芹香「うん、すっごくおいしかった!吹雪も一緒に行こうね?」

吹雪「わ、私は構わないが…」

牡丹「食べに行く前に、服を買わないとね」

吹雪「うっ…」

芹香「…初めて私服見た時ある意味新鮮だったよ…」

吹雪「わっ、私はただ流行に疎いだけで…!」

牡丹「それでも多少は心得て…ね?」

吹雪「精進します…」

芹香「今度私たちも一緒についていってあげるから…」


夜にまた戻ってきます


夜は小話すると思うのでお題を募集します

その中で面白そうなものを採用したいと思います

>>122
お題募集は結構だが……範囲指定無しで募集してその中からチョイスって事か?

>>123

そんな感じになりそうです…

あとは「これ面白そう」と指定して頂ければそちらも書くと思います


あともうちょっとしたら作業終わりそうなので10時ぐらいにまた戻ってきます

吹雪さんのヒーローごっこ


今戻りました

個人的には>>128が面白そうだと思うのですがどうでしょうか

よければ始めさせていただきます

個人的にはヒーローごっこよりも、自分の為に行動した結果がたまたま人のためになったとかそういうシチュの方が

>>130 了解しました。そちらの方向で進めます


…変な出来になっても知りませんよ!


〜休日〜

吹雪「…暇だ」

そこにはベッドの上で転げまわっている吹雪の姿が

吹雪「こんなことでは身体がなまる…どこかふらつくとするか…」


———————

吹雪「しかしホントにいい天気だな。日本晴れとはこのことか」

吹雪「休日の市場は活気があっていいな…この賑わいは好きだ」


「どけどけー!!」


ドンッ

吹雪「っ…!?なんだあの男は…ぶつかっておいて謝りもしないとは…」



吹雪「礼儀を教える必要がありそうだな…!」





「へっ、俺様の足の速さには誰もおってこれまい…」

男はそういい、自分の走ってきた軌道をみる


「なっ、なんだあいつ!?」

吹雪「そこの貴様っ!買い物帰りだかなんだか知らんが私にぶつかっておいて謝りもしないとはいい度胸だ!」

「ひぃ!銀髪で服装が変な奴が追ってくる!」


吹雪「……もう許さんぞ…!!」


吹雪はそういうと普段鍛えている脚力を使い、一気に距離を縮めた


—————————

吹雪「なぜそう逃げる。ぶつかったら謝ればいいだろう」

「はっ…離せっ…」

吹雪「幸いまだ時間がある、ゆっくり話そうではないか」

「はやく…はやく離さないと…!」


「やっと追いついたー…!」


吹雪「ん?誰だ?貴様の知り合いか?」

吹雪に近づいてきたのはどこにでもいる主婦だった

主婦「実はその男にひったくりをされて…はやいからもう無理って思っていたのですが…」

主婦「そのときあなたがすごい速さでその男を追いかけ始めまして、もしかしたらと思いついてきたのです」


吹雪「…そうなのか?」

きょとんとしながら吹雪は男に質問をする


「けっ…」


吹雪「どうやら本当らしいな。ひったくったものを出せ」




———————

主婦「ありがとうございます!これでとられたものは全部です」


吹雪「…世の中いい奴ばかりではないからな。気をつけて」


主婦「なにかお礼をさせてください、どうぞ私の家においでください」

吹雪「いや別にそんな大層なことをしたわけではっ…!」

主婦「是非!」


吹雪「そ、そこまで言うんだったら…お邪魔させてもらいます」


吹雪(やっぱり人の家というのは落ち着かない…)


主婦「お茶入れるからちょっと待っててねー」


吹雪「あぁ、そんなお気になさらずっ…!」

吹雪(はぁ…なんでこうなったんだろうか…あそこで変な気を起こさなければ…)


「んー誰ー?お客さん?」


吹雪(ん…?2階から声が…)


「またどうせ迷惑かけたんだろ?まったく…」


そういってだるそうに2階から降りてくる人物は——


「いやぁ、すみませんね、うちの母がご迷惑を——って、お前は!」


吹雪「な、なんで貴様がここにっ!?」


吹雪の前に現れたのは犬猿の仲でもある、義雄だった




義雄「おいおい嘘だろ…なんで休日なのにもかかわらずこんなやつに会わなきゃならないんだ」

吹雪「私だってお前に会いたくてここに来たんじゃ…!」

義雄「ていうかさ…一つ聞いてもいい?」

吹雪「お前に質問される筋合いはないと思うが?」

義雄「その服…なに?」

吹雪「っ!!」


義雄「ふっ…くくっ…それ、女子が選ぶそうな服じゃないぜ…!」

吹雪「わ、笑うな!」

義雄「これは、笑うしかないでしょ…あははっ!」

吹雪「ぐぐっ…そんなにもおかしかったかこの組み合わせ…」



義雄「お前ファッションセンスなさすぎ…くっ…ダメだ堪えられない…」


吹雪「そこまで笑う必要ないだろっ!?私はちょっとばかり疎いだけで…!」


義雄「お前牡丹たちとつるんでるんだったら選んでもらえよ、ふはっ」


吹雪「わかった!わかったからもう笑うのはやめてくれ!」




義雄「で、なんで俺の家にお前なんか」

吹雪「お前っていうな。えっとだな…」

———————


吹雪「ということがあって…」

義雄「お前のお節介のツケが自分に回ってきたってわけね」

吹雪「お節介などではない!私はただ礼儀を教えてやろうとだな…」


義雄母「あらあら、お茶を出そうとしたけど…お邪魔だったかしら?」


義雄「おい母さん!からかうのはよせよ!」

吹雪「そんな関係ではありませんっ!」


義雄母「そうかしら?結構お似合いだと思うけど?」


義雄「誰がこんな奴と…!」

吹雪「お母様には悪いですが私もお断りですっ!」


義雄「お母様とか気持ち悪っ!?」


吹雪「一体なんなんだお前は!いちいち突っかかってくるんじゃない!」


——————

吹雪「…今日はありがとうございました」


義雄母「いえいえこちらこそー。またきてくださいねっ」


義雄「2度と来るな馬鹿!」


吹雪「こっちからお断りだ!」





吹雪「なんで休みの日なのにいつも以上に疲れてるんだ私…」




おわり


小話はこれで終わりとなります

ぶっつけでやるって結構難しかったです…

出来はいかがだったでしょうか?


こんな感じで小話は気まぐれにやっていきたいと思います

ここはこうしてほしいなどのレスがあれば常時受け付けておりますので

では今日はこの辺で



〜数日後〜

男「今日も今日とて訓練か…」

義雄「ダルい…」

男「そういえば最近訓練休まないよな、なにかあったのか?」

義雄「そんなに俺が真面目だったらおかしいかよ…」

男「いやお前が真面目なの珍しいなって…」


義雄(あいつに負けてられるかよ…)



教官「今日からは本格的な実習訓練に挑んでもらう!」

教官「武器を用いた戦闘訓練だ。気を抜いていたら怪我では済まないぞ!」


男「やっとか…」

篤史「最近は専ら体力強化だったからなぁ…」


教官「では今日の訓練は…」


>>149 訓練の内容を

ストリートファイト


教官「ストリートファイトだ」



芹香「ストリートファイトって…?」

牡丹「一種の喧嘩みたいなものよ…自分の力、つまり武器を使わずに相手を倒すこと」

芹香「それって女子に不利じゃ…」

吹雪「不利だろうが、実際魔物と戦った時、相手は女子だからって手加減するわけじゃない」

牡丹「実戦だと不利も手加減もない…てところかしら」



教官「ルールを説明する。相手を2回地に這い蹲らせろ。相手が気絶した場合、即終了。手段は問わない」

教官「相手を殺さないのが条件だ」


男「怪我をしたらどうするんだ…骨折とか…」

義雄「保健室には回復呪文の得意な先生がいるからどれだけひどい怪我でも2日あれば元通りだよ」

篤史「なら安心して望めるな」


教官「勝負方法はクジで決める。最初の組み合わせは——」



男「ていうか女子と組んだらどうする?」

義雄「どうするって…負けたくないし…」

篤史「だが女子と本気で戦うというのも些か…」


男「だよなぁ…なんかやりづらいし…」


教官「では組み合わせを発表する」


>>152  >>153 

組む人の名前を

男同士、女同士でも構いません

組める人が知りたい安価↓


教官「最初は男と芹香だ」


芹香「わ、私ですか…」

牡丹「怪我させないようにね?」

吹雪「力加減を適度にな」


芹香「かける言葉おかしくない…?」



男「よっしゃ!やってやるぜ!」

義雄「怪我しないようになー」

篤史「受け身はしっかりとるのだぞ」


男「かける言葉違くないか…?」



教官「2人とも準備はできたようだな」


教官「では…始めっ!」


男「悪いね、芹香。痛いようにはしないから」


芹香「舐めないでくださいよ…」ボソッ


男「へ?今なんかいっ——」

男が言葉を口にしている間に芹香は一気に男に詰め寄り…


男「がっ!?」

男の顎に掌底を食らわせた

そのまま男の膝は力なく地に着き、それに続いて身体も地面についた


芹香「よわ…」

芹香の冷たい眼差しが男を見下ろす



義雄「なぁ…篤史、今のなに…?」

篤史「俺にもわからん…ただ…」

義雄「ただ?」

篤史「女は…怖い」



芹香「起きてますかー?まだやりますかー?」

芹香が男の身体をつま先でつつきながら言う


>>158 男は立ち上がる?

1 起きない
2 立ち上がる
3 その他

3のときは細かいものを

寝技に持ち込む


男「まだだぁぁああああ!!」

芹香「なぁっ!?」

男は芹香の足を掴む

そしてもう片方の足を払い芹香を寝転ばせ——完成したのは膝十字固め

芹香「ちょっ!?痛い痛いっ!!」

男「さっきの顎に受けた仕返し…存分に味わえぇぇ…」

男はギリギリと力を絞るように出し、芹香の降伏を狙う


芹香「ちょ、まっ、折れるぅ…っ!」


男「離して欲しかったら降伏を申告するんだな」


芹香「くそっ…こんなやつにぃ…」

男「まだやるか?」ギリギリ

芹香「っつう!?分かった!ギブ!私の負けです!」

芹香の言葉を聞き、そばにいた教官が芹香に告げる


教官「お前の負けでいいんだな?」




芹香「負けですっ…!だから早く——いだだっ!?」

教官「そうか…この勝負、男の勝利だ。男、拘束を解いてやれ」

男「勝ったぁ…!」

男は技を解くと同時に地面に大の字になる

実際男の勝利はギリギリで芹香の技がもう少し深く決まっていれば男の敗北は確定していた



————————

芹香「負けちゃった…いたたっ」

牡丹「お疲れ様、芹香ちゃん相手弱いとすぐに調子に乗るから…」

芹香「うっ…ごめんなさい…」

吹雪「その癖はどうも治りそうにないな」


芹香「…言葉もありません」




男「やったぜ。」

義雄「やったぜじゃねーよ。なに最初余裕ぶっこいで一発もらってんだよ」

男「いや…芹香のことだから弱いのかなぁって…」

篤史「人は見かけによらんってことだな」


ちょっと休憩を…

戻ってくるとき本編(ストリートファイトの続き)か小話をしようか安価をとりたいと思います

小話ならシチュも書いて下さると助かります

戻ってきて多い方をやりますので

結果本編を進めたほうがいいですね…


では本編の方を進めますので対戦の組み合わせを

>>167 >>168

牡丹

義雄



教官「次は牡丹と義雄だ、前へ」



牡丹「いってくるね」

吹雪「気をつけろよ、相手はなにをしでかすかわからんからな」

芹香「が、頑張ってね!怪我しないように」




義雄「次俺かよ…めんどくさ…」

男「相手が吹雪じゃなくてよかったな」

篤史「全くだ…そうだとしても油断はするなよ」


義雄「あいつが来ても返り討ちにしてやんよ」




義雄「よろしくー」

牡丹「よろしくお願いします」

2人が見合う。穏やかな挨拶の中にも殺気が混じり込む

教官「では、始めっ!」


義雄(どうするかな…あの牡丹ってやつ、いつも微笑んでて実態掴みづらいんだよな…)


>>171 義雄の攻撃方法 

徒手空拳(身体能力は魔翌力で強化されるが、無自覚なのであんまり使えない)


義雄「先手必勝っ!」

義雄は一気に牡丹に詰め寄る


義雄「ちょっと本気出しちゃうよ!」


義雄は牡丹に掌底を入れようとするが牡丹は腕を前に出してそれを防御するつもりだった


しかし腕に走る激痛が牡丹を襲う

牡丹「っ!?」

メキメキと唸る腕を抑えて牡丹は後退する

牡丹(今の…ただの徒手ではなかった…)

牡丹(下手すれば左腕をやられていた…)


牡丹が注視している先には義雄が余裕で立っている


義雄「大丈夫?棄権するかい?」

牡丹「まだまだこれからですよ?」

牡丹がいつものように微笑みかける


義雄「じゃあ…やらせてもらうぜ」


義雄が先ほどの勢いで迫ってくる

義雄(さっきの攻撃で左腕は使えないはず…だったら!)


義雄の攻撃は一気に加速する

義雄(今押すしかないでしょ!)


牡丹もギリギリで義雄の猛攻を凌ぐが、義雄の注意はもう片方の腕にいっており、反撃も出来ない


義雄の攻撃は更に激しくなり…


義雄「これでっ!」

義雄が牡丹の懐に踏み込み——


「げほっげほっ!?」


地面にはっていたのは義雄だった

義雄「なっ、なんで左腕が…」

義雄は潰したはずの左腕をみる、すると戦闘前のように平気に動いている


義雄はその左腕に鳩尾にカウンターを食らわせられたのだ


牡丹「私の身体はちょっと変わっててね。まぁ、変わってるのは薬のせいなのだけれど」

牡丹が左腕の袖をまくってみせる。普通なら青く内出血を起こしていてもおかしくはないのだが、牡丹の腕は綺麗な肌色だ

牡丹「私も一つ聞いてもいい?さっきの攻撃…ただの徒手空拳には見えなかったけど?」

義雄「俺も少し変わっててね…本気出すと力が増すんだよ、すぐにバテるけどな…」

義雄の返しを聞いたあと、牡丹が笑みを浮かべる


牡丹「へぇ…興味深い身体してるのね…うふふ」


もう眠いのでこの辺で…

ああもう義雄君が男以上のスペックを…

この試合のせいで牡丹の研究心に火がついて義雄を追い掛け回す…みたいなシチュが浮かんでしまった←

もちろん吹雪との絡みも…


男君が主人公の座にいられるのはいつまでなのでしょうね…

では



牡丹「後で身体貸してもらえるとありがたいんだけど」

義雄「誰もお前の実験道具にはならねぇよ」


牡丹「…そう。残念」


牡丹がわざと肩をすくませてみせる


義雄(さてと…普通に攻めたらカウンターされるだけだしな…どう攻めようか)

>>181 義雄はこれからどう攻める?

相手の体力切れを狙って自己強化



義雄(一気に攻めて相手の体力切れを狙うしかないな…)


義雄は牡丹との距離を詰め、腕一本分までに縮める

義雄「はぁっ!」

義雄は次々に突きを放つ。牡丹はそれをずらしながらかわす


牡丹「力、入れてないのね」

義雄「使いすぎるとこっちがピンチになるんでね」


—————


義雄の猛攻は5分経っても収まらなず、牡丹に攻撃を浴びせていた


義雄(決められるか…?)


義雄は牡丹の防御を崩し、そして——


義雄「せぁっ!」

義雄の攻撃は…

1 決まる

2 決まらない

>>184

1

1

こういうのはコンマのがいいような…

>>185 そうですよねコンマのほうよかったですよね…募集して少ししたら気がつきました…




義雄の掌底が牡丹の腹部にはいる


牡丹「かはっ…!?」

牡丹は呼吸をまともにできなくなり、頭を地面につける


しばらくしても起き上がらない牡丹に教官が駆け寄る


教官「——意識がないか…この勝負、義雄の勝ちっ!」


義雄は自分の勝利が宣告されると同時に地面に座り込む


義雄「つっかれた…」




吹雪「あのっ、教官!彼女は…」

教官「保健委員に保健室に運ばせた。心配するな」

吹雪「そう、ですか…ありがとうございます…」




義雄「…鳩尾が痛い」

男「そりゃまともにカウンター入ったからな…」

篤史「大丈夫か?お前も保健室に行ったほうが…」

義雄「行くほどでもねぇよ…」



ここまでいる人だけでマッチングしてきたわけですが…


吹雪の対戦相手となる人を

>>189 性別 名前 性格

>>190 容姿 癖 特徴(複数可 

女 神流(カンナ)  おっとり

黒髪ロング
仕草が丁寧
居合使い
頑張り屋だが頑張りすぎることも



吹雪「次は私と神流か…」

芹香「頑張ってくださいね!」




神流「よろしくお願いいたします」

吹雪「そんなにかしこまらなくても…」

神流「これは癖みたいなものですので、お気になさらず」

吹雪「そうか…そういえば神流は居合が得意だと聞いていたが…」

神流「それは剣技の話です。ポケットに手を入れて放つようなことはしませんのでご安心を」


吹雪「格闘戦でポケットに手を入れているなんて馬鹿な話あるわけないだろう」



教官「始めっ!」

教官が戦闘開始の合図をする。それと同時に吹雪は距離を詰める


吹雪「先手必勝っ!」

神流がまだ戦闘態勢に入っていないところをみて吹雪は詰め寄ることを決定した

先刻まで対戦していた生徒はどれも皆、開幕時は様子を伺うためどちらも動かなかった

しかし吹雪はその逆で、相手より早く動くことで動揺を持ちかけようとした


神流がまだモーションに入っていないことを確認し、そのまま攻撃へと移る吹雪だったが——



吹雪「ふぐっ!?」

吹雪は顔面に軽い突きを入れられ進行を拒否された

吹雪「今…ノーモーションから…」


吹雪の問いに神流は笑顔で返す


神流「居合が得意なのは変わりませんから」


吹雪「ペテン師め…」




神流はゆっくり吹雪へと近づこうとする。それを吹雪は迎撃しようとして拳を握る

吹雪「これでっ!」

吹雪の拳は神流の腹部目掛けて一直線

神流「あらあら、怖いこと」

その拳を神流は軽くあしらったあと、腕を掴み引き寄せる


吹雪「う、うわぁっ!?」


バランスを失った吹雪の足を払い、地に尻をつかせる

吹雪「ま、まだっ!」


吹雪は立ち上がろうとするが、神流は吹雪の肩を軽く押す

腰が半分浮き上がっていた吹雪だったがまたも地面に倒れこむ


神流「2回、ですよ」

吹雪「…へ?」

神流が放った言葉を吹雪が理解するのには時間がかかった


神流「2回、地面に身体がつきましたよ?」

吹雪「あっ…!」




教官「勝敗は決したな」

吹雪「教官っ!私はまだ戦えます!」


教官「お前の負けだ。下がれ」

吹雪「っ…。は、はい…」


神流「お疲れ様でした」

神流が一礼する


吹雪「次は勝ってみせるからな…!」



教官「勝者は神流だな」


今日はこのへんまでですかね

あとは残ってるのは篤史だけ…

誰得なんだろう←

(飛ばしてもいい気はするんですけどねぇ…)

新しく神流ちゃんがでできました、2人目のおっとりキャラです


居合ってことで思いついたのが某海王なわけでちょっとネタ挟んでみました

「頑張り屋だが頑張りすぎること」というのを表現してみたいです


では


篤史「次は俺か」

義雄「おじいいちゃんなんだから無理はするなよー?」

男「何かあってからじゃ遅いからな」


篤史「安心せい。ただ長生きなだけではない」


>>204 篤史の対戦相手を

今日はやるのー?


鈴音
見た目が女子っぽいのがコンプレックスで、爪を使った戦闘や拳を使った戦闘が得意
長髪 細め 背は低め


教官か >>206 のどっちかでやろうと思います


>>210 まで多い方をします

結果見えてるので始めます

鈴音は男の娘キャラでいいんですかね?



篤史「俺の相手は女か…」

鈴音「誰が女なんですか!僕は男ですよ!」

篤史を見上げる小さい影。顔立ちと髪の長さからして第一印象は完全に女子だ

篤史「いや…男には到底見えんが…」

鈴音「ぐぐぐ…いつもそうやって僕を男と見てくれない人がいるから…」

篤史「おい…」


鈴音「僕が飲食店に寄れば女性用のサービス受けさせられるわ相手の対応完璧女性に対してだし!」

鈴音「極めつけはナンパされる始末だよ!」


鈴音「服を買えばいちいち確認させられるしさぁ…」

篤史「むぅ…」

鈴音は半分ヤケになって篤史に不満をぶつける


鈴音「ごめんなさい…こんなことをあなたに言ってもしょうがないのに…」

涙ぐんでいる彼の表情は女としか捉えられない


教官「…もういいだろうか?」

呆れながら教官は鈴音に問う



鈴音「ああっ!すいません始めてください!」


教官「…本当に大丈夫か?」

教官が篤史にも問いかける

篤史「本人がいいと言っているのだ。問題はないだろう」


教官「そうか…では、はじめ!」


鈴音「僕を女みたいだからって甘く見ないでくださいね!」

篤史「男でも女でも俺は手加減をしない。安心しろ」


鈴音(この人…僕の2倍ぐらい大きい…どうやったら勝てるのかな…)


>>214 鈴音の攻撃方法

仕込み毒針


鈴音(この袖に仕掛けてる毒針があれば…)


鈴音「ふっ!」

鈴音は近寄ると同時に篤史の腹部へと突きを入れる。

カシュッ

鈴音(入った…!)


小さな音と共に毒が篤史の身体へと侵入する

鈴音(牡丹さんから仕入れた麻痺毒…効果はあるはず…!)


>>216 コンマが偶数なら効果あり、奇数なら効果が薄くなります

s



篤史「むぅ…!?これは…」


鈴音「これが牡丹さんが作った毒の威力…すごい」


鈴音「これで勝ったも同然だ!」





牡丹「あの子…こっそり使えって言ったのに…」


芹香「あれ、牡丹戻ってきてたの!?」

吹雪「もう怪我は大丈夫なのか?」

牡丹「ええ。少し休んだら意識が戻ったし、大丈夫よ」


牡丹「それよりも問題なのは———」




教官「…なんだ今の発言は」


鈴音「ひゃいっ!?」


鋭い目つきで睨みつけてくる教官に怯える鈴音


鈴音(し、しまったああぁぁぁぁぁぁぁ!!)

鈴音「い、いえ教官これはですね…!」


教官「この訓練は武器を使うなと言ったはずだが?」


鈴音「ええっと…それは…」



教官「お前には罰が必要だな…」

鈴音「ええっ、ちょっ、まっ——!」



教官「今日の訓練はこれにて終了だ、各自教室に戻れ」




鈴音「ほんとにごめんなさい!許してくださいってばぁああああ…!」




男「…あの子、教官に連れて行かれた…」

義雄「…ボロボロになって帰ってくるぞあれ」



牡丹「大丈夫ですか!?」

篤史「すまない…身動きがとれなくてな…」

牡丹「これは服用ください。解毒剤です」

篤史「助かる…」



今日は眠いのでこの辺で…
次回から魔物との模擬戦までいきたいと思います


鈴音はキャラとして結構好きですね。いい感じです


鈴音の日常とかも書いてみたいかもです


では


〜訓練終了後 教室〜

男「いやぁ疲れたぁ…」

義雄「今日1日訓練だったしもう帰ってもいいだろ…」

篤史「まだHR始まってすらもない、待て」




牡丹「あの子大丈夫かしら…」

芹香「えっと…確か鈴音ちゃん、だったっけ?」

吹雪「自分では男と名乗っていたがな。信用ならん」

芹香「あれで男だって信じろってほうが無理だよ…」

吹雪「それで、なにが心配だというのだ牡丹」

牡丹「だってほら…不正バレたし…」

芹香「教官なにしてくるかわからないしね…」


ガラッ


吹雪「む、どうやら帰ってきたみたいだぞ」


>>225 鈴音の状態を 

干物



鈴音「あぁ…あぁ…」


吹雪「おいなんだあの生き物はこの星の生き物だと考えづらいんだが」

牡丹「あれ…鈴音ちゃん、だよね?」

芹香「ほんとに大丈夫なのかな…」


鈴音「ぼ、牡丹さん…ただいま帰りました…」

牡丹「お、おかえり…」

吹雪「おい…大丈夫なのか…」

鈴音「市の淵を見た気がします…」

芹香「だめ、みたいだね…」


神流「でも無事でよかったじゃないですか」

芹香「あ、神流さん」


吹雪「確かに…あの教官から生きて帰れただけで勲章ものだな」


鈴音「死ぬかと思いました…牡丹さん…」

鈴音が牡丹に泣きながら抱きつく。その鈴音を頭を牡丹は優しく撫でてやる


牡丹「よしよし…」

吹雪「というかなんでその子牡丹に懐いてるんだ?」


牡丹「わからない…薬譲っただけなんだけど…」


芹香「なんで薬まで渡す仲になったの?」

牡丹「なんだか友人が発病したときにうちに薬買いに来て…そこからよく話すようにはなったんだけど…」

神流「確か牡丹さんのご自宅は薬屋を経営していたような…」

牡丹「そうなの、それで顔見知りにはなったんだけど…」


鈴音「うぅ…ぐずっ…」


牡丹「まぁ…嫌いなわけじゃないからいいんだけど」

吹雪「こんなかわいいのが懐いてるんだ、嫌なわけないだろうな」

芹香「一緒にお買い物とか行ってみたいよねー」




〜放課後〜


男「やっと放課後か…」

義雄「やっと放課後だぁあああ」

男「喜び過ぎだろ」

義雄「久々に自由になれた気がする」


男「さてなにをしようかな」


1、図書室へ行く

2、訓練場へ行く

3、武器屋へ行く

4、その他


>>230 




男「なぁ義雄、図書館行かないか?」

義雄「なんでまた…」


男「たまには勉強するのも悪くはないだろ?」



義雄「お前頭でも打ったのか…?」

うわぁ見間違いました…




男「やっぱり訓練所で」

義雄「お前絶対頭打っただろ」



男「そういえばそろそろうちの実習も対魔物に変わってもいい頃だろ思うんだけどなぁ」

義雄「クラスごとに教官違うし、教官次第だろ」

男「あの人なに考えてるかわかんないもんな」



???「今日は結構調子がいいね」

小夜「これも天野さんのおかげですよ」



男「あれ…あの人達…」



小夜「あ!いつぞやの!」

男「やぁ小夜さん」

「君が話に聞いていた男君かー」

そこには臙脂色の髪の毛をして杖をもった女性


男「その髪の毛…もしかして天野さん?」


天野「いかにも。私が天野だよ男君」

もう生徒名簿欲しい…


今日はこのへんまで…

>>237 さんのためにキャラ名簿張って終わりにしたいと思います

おつでした

登場人物

男 3組

武器 二丁拳銃、両刃、二本剣、弓矢に変形する特殊武器

魔術で身体能力を強化する武闘家と魔術師のハイブリッド

武器が長槍とかその類

この辺は考え中

クセ 考え事やイライラするとき目頭をつまむ




忠士(ちゅうし) 2組

男、ハゲ、アルビノ、情に厚い
先祖はサムライ





義雄(ぎゆう) 3組


たまに優しい怠け者
白髪が凄い

徒手空拳(身体能力は魔翌力で強化されるが、無自覚なのであんまり使えない)などを使える

テストの合格点などといったものをノルマピッタリにこなすのが特技



篤史(あつし)3組


筋骨隆々たる白髪の老人



芹香(せりか) 3組

やや地味
黒髪セミロング
攻撃的な性格で人を避けがち
狙撃が得意

戦闘時になると性格が変わる

武器はライフルや銃


牡丹(ぼたん) 3組

おっとり世間知らず 
ふわふわ茶髪に和服
薬の知識が豊富


吹雪 3組

残念美人
ナルシスト
銀髪ロング
双剣使い


小夜(さよ) 慎ましい 5組

眼鏡 美人 ボブカット




天野 腐女子 5組

臙脂色(えんじいろ)のポニテに帽子が特徴的
良い人だけど現実思考に偏ったり妄想の世界に入り込んだり極端なのたまにキズ
魔法全般が得意な賢者タイプ
武器は杖




神流(カンナ) おっとり 3組

黒髪ロング
仕草が丁寧
居合使い
頑張り屋だが頑張りすぎることも



鈴音  男  3組

見た目が女子っぽいのがコンプレックスで、爪を使った戦闘や拳を使った戦闘が得意

長髪 細め 背は低め



個人的には鈴音と吹雪が気に入っています

では

すいません私用でなかなかこれませんでした

これから始めたいと思います



天野「で、ここには何の用で?」

男「別に大した用事はなくて…いうなれば気分転換、かな」

小夜「そちらの白髪の人は?」

男「ああ、こいつは義雄…俺のクラスメイトだよ」

義雄「…よろしく」


天野「…で、君と義雄くんの関係は?」


男「えっ」

天野「ただのクラスメイトと偽って実は裏ではねっとりとした肉体関係とかは!?」


男「ねぇよ!」



義雄「なんだこいつ痴女じゃねぇか!」

天野「痴女とは失礼だなぁ…私はただの推測を口にしているだけじゃないか」

男「それが痴女だと言うんだよ…!」


天野「…およ?」

>>247

コンマが偶数で義雄の潜在能力に気づきます

奇数だと気づきません

ほい



天野「義雄君ってさ…結構筋肉ついてるね…」

義雄「はっ!?」

小夜「天野さんは魔法使いだから透視でもなんでもできちゃうんですよ」

義雄「おい天野!今すぐ見るのをやめないと殴るぞっ!?」

天野「失礼だなー、誰も透視をしているって言ってるわけじゃないじゃないか」


天野「術を発動させるのも私の気分次第なのだよ?」



義雄「だからって透視をそんなのに使うんじゃない…!」

天野「私の能力なんだから私の自由に使ってもいいじゃないかー」



男「…いつもこんな調子なのか?」

小夜「ええ…男性2人組にあうと、割と」


天野「さぁ!君と男くんの間にあったことを洗いざらい吐くんだ!」

義雄「だからなにもねぇから!」




〜〜〜〜

天野「面白かったよーまたお話しようね」

男「もうごめんだっ!」

義雄「近寄りたくない…」

天野「そんなこと言わずにまた来てちょうだいよ」

小夜「私も男さんとしゃべりたいですし」


男「気が向いたらな…」

義雄「帰ろう男…」





>>253 

1 本編を進める
2 小話をする


では小話の内容を

>>256 内容(男以外もありです)

男以外の場合は誰視点なのかを決めてください 

女児向けヒーローショーの、着ぐるみの中の人をやることになった3組女子+鈴音

鈴音視点



〜休日前 学校〜

牡丹「ねぇ、バイトしてみない?」

芹香「バイト?どうしたのいきなり」

牡丹「ちょっと薬を作る資金が足りなくなって…」

吹雪「それでバイトというわけか…」

芹香「もうバイト先は決まってるの?」

神流「条件があっていればいいですけど…」

牡丹「この時給が高いバイトがいいと思うんだけど」

吹雪「なになに…女児向けヒーローショー『スマイルサンサン』の登場人物?」

牡丹「手っ取り早くていいかなと思ったんだけど…」

神流「ちょっと待ってください…これ、応募5人からですよ?しかも女子限定」

芹香「私たち合わせても4人か…」

吹雪「誰か代わりになるやつは——」チラッ



鈴音「——まぁ僕としてはそっちのほうがいいと思うけど」

男「だよなーやっぱりこっちだよな」

義雄「いやこれだろ!」

篤史「俺もこれのほうがいいと思うが…」

ごめんなさい今日は眠いので続きは明日で…


おやすみなさい

明日といって書けなかったごめんなさいっ!

多分小話長くなると思いますが許してください



吹雪「いるじゃないか」

牡丹「ホントだ…」


吹雪を筆頭に女性陣が鈴音の周りを囲み込む

吹雪「なぁ鈴音…バイトする気はないか?」

鈴音「いやお金には困ってませんし…ってなんでこんなに顔近いんですか」

芹香「社会に出て人のために働くってすごいことだよ?」

鈴音「いやだから僕はバイトするほど困っては——」


牡丹「譲ってあげた薬の借りはいつ返してくれるのかしら?」


鈴音「えっ…だってそれは牡丹さんが無料でいいって」


牡丹「恩を仇で返すつもりなの?」


まるで圧迫面接のような雰囲気を醸し出しながら牡丹は鈴音に攻め寄る


牡丹「バイトする気ないんだったら薬の実験体に——」


牡丹がその言葉を口にした瞬間、鈴音が椅子から立ち上がる


鈴音「バっ、バイトやりますっ!」


男「どうしたいきなり…」

義雄「びっくりさせるなよ」




鈴音「ちょ、ちょっと寒気がね…」



神流「決まりですね」

吹雪「そのようだな」


芹香「あれ…そのバイトっていつあるの?」


牡丹「このチラシによれば…2日後ね。午前に練習して午後が本番らしいわ」

吹雪「2日後か、了解した」

牡丹「鈴音ちゃんも来れるよね?」

鈴音「だ、大丈夫ですっ!」


牡丹「あと、舞台になるのは遊園地だからね」


芹香「人いっぱいくるのかな…」


神流「集合場所はどうします?」


牡丹「うーん…じゃあ、遊園地の前で9時に」


吹雪「2日後の午前9時に遊園地か。鈴音、遅れるなよ?」


鈴音「死にたくないので遅れるわけには行きませんよ…」



〜2日後 遊園地前〜

集合時間の30分前に芹香は着いたのだが…


芹香「私が一番乗りかと思ったのに…」

鈴音「実験体にされるわけには行きませんので」

芹香「大変だねー…あ、鈴音ちゃんって結構まともな服着てるんだね」

鈴音「普通のと言ってください!あと、ちゃんづけもやめてください!」

芹香「いやぁだって…その顔で君付けは…似合わないと思うし」


鈴音「こんな顔でも男ですよっ…!」


芹香「ごめんごめん!怒らないでっ!別に悪口言ったつもりじゃないから!」


鈴音「全く…あ、誰か来たみたいですね」

芹香「ホントだ…髪の色からすると吹雪かな?」


>>265 コンマの数が大きいほど吹雪の私服がマシになります

90以上でモデル並の着こなし 20以下で…

だめだこりゃ



鈴音「なっ…」


吹雪の驚きのファッションセンスに鈴音が絶句する


芹香「どうしちゃったの吹雪!?前よりひどくなってるよ!」



吹雪「そうか…?私なりに勉強したんだが…?」

鈴音「まだコスプレ衣装をそのまま着たほうがちゃんとした服になりますよ!」


芹香「だめだ…このままじゃ吹雪常識人の域を脱してしまう…!」



神流「あら?皆さんお揃いで——」

吹雪が来たところとは別方向から神流が合流する

しかし吹雪を見て神流も固まる


吹雪「おー、神流おはよう。ところで…私の服ってそんなに変か?」


神流「とても個性的で…いいと思いますよ…なかなか常人が真似できるレベルではありませんね」


吹雪「そうか!個性的でいいか!ありがとう神流!」


芹香(気づいて吹雪っ!それけなされてるから!)


鈴音「どういう選び方をしているか一緒についていって見てみたいですよ…」

芹香「私も…」



それから数分して最後の一人も集まる


牡丹「遅れてごめんね——ってまだ集合時間に余裕あるよね?」


吹雪「それだけ気合が入っているということだろう」


牡丹「……」


吹雪「ん?どうした牡丹」




牡丹「あ、相変わらず独創的な組み合わせね…」





神流「おしゃべりはこの辺ににて…そろそろ集合時間ですよ?」

牡丹「じゃあ係員に事情を言って案内してもらうとするかね、ちょっと待っててね」





鈴音「なんで吹雪さんってあんなにファッションセンスないんですかね」

芹香「本人はあれでいいみたいなこと言ってるんだけど…あれでは…」

鈴音「素材がいいのに活かしきれてないんですね…かわいそう…」



芹香「鈴音ちゃんも素材がいいから少し小細工すれば一部の人にバカウケすると思うんだけどなぁ」ボソッ


鈴音「へ?今なにか言いました?」

芹香「吹雪の衣装選び一緒に行こうねって話」

鈴音「あー…それが無難ですかね…」



〜遊園地内 待機室〜

係員「ここでアルバイトの説明が行われます。しばらくお待ちください」

芹香「どうもありがとうございます」


その後、アルバイトの説明を受け、リハーサルの準備に取り掛かった

要約すると、セリフはスピーカーで再生するので動きだけを覚えて欲しい。とのことだ

——ただ一人を除けば



鈴音「なんで僕だけ台本が…?」

係員「ごめんねぇ、テープの収録日に声優さんが休んでしまって鈴音さんがやる役の声が入ってないのー」

係員「セリフはちょっとだけだから覚えて!」


鈴音「な、なんで僕が…」


係員「一番声が近いのよ!お願い!子供たちのためにも!」


鈴音「分かりました…やってみます…」



係員「じゃあ先にほかの子と練習してるから鈴音さんはセリフ覚えてから着替えていらっしゃい」

鈴音「分かりました」


芹香「また後でねー」

吹雪「ちゃんとセリフ覚えるのだぞ」

神流「上がらないようにしてくださいね」

牡丹「しっかりね」




鈴音「まずは衣装確認するかな…」


>>274 コンマが大きいほど過激な衣装になります

20以下で普通の衣装 90以上で…

s



鈴音「これはっ…」

鈴音「肩も出てるし脚も相当出てる…」

鈴音「これ着るのかぁ…はぁ…」

鈴音が手にしているのは、明るい色を基調とした露出が高いフリフリとした衣装

これが男が着るとなると相当の抵抗があると同時に覚悟も必要となる


鈴音(これは仕方なく着るんだ!仕方なくだっ…!)


自分にそう言い聞かせながら着ていた服を脱ぎ、衣装に着替えようとする鈴音



鈴音の身体は女性と同じかそれ以上に線が細い

この身体のせいでナンパはおろか、性別まで間違えられる始末


自分は男だと主張していたとしても疑ってしまうほどのきめ細かな肌

その肌はまるで男性のものではない


スルスルという布擦れの音と供に衣服が足元へと落ちる

上半身が裸となり、着替えを持ち鏡の前に立つ


鈴音「はぁ…」

またため息がでる

鈴音自身この顔のせいで苦労をどれほど積み重ねてきたのか覚えてもない

得することもいくらかあったが、やはり女と見間違えられることは愉快ではなかった



着替えてはみたものの鈴音にはまだ抵抗があった


鈴音「むぅ…」


肩が露出し、脚も出ているこの衣装。男の鈴音が着るのは抵抗があった

スカートの部分を下げようと頑張ってはみるものの丈は変わらず、自分の伸びている髪のせいでより女っぽくみえる


鈴音「…頼まれた以上、やるしかないよなぁ…」


大きなため息をつき、台本を持ち自分のセリフを音読する


幸い鈴音は覚えが早い方でセリフはすぐに覚えられた



鈴音「セリフも覚えたしみんなのところに行こうかな」

鈴音はみんながいるはずの舞台裏に向かった



係員「いいねーみんな覚えが早くて助かるよー」

吹雪「ありがとうございます」

芹香「いやぁでも結構動きますねこれ」

神流「いつもの訓練ほどではないですけどね」


牡丹「確かに——お、鈴音ちゃん!」

牡丹が手を振る先には着替えを終えた鈴音が


吹雪「こ、これは…」

神流「流石というべきですね…」

芹香「すごい…」


牡丹「恐るべし…鈴音ちゃん…」


鈴音「そんなに見ないで…は、恥ずかしい…」

女性陣に凝視され、少し鈴音の頬が赤く染まる



吹雪(かわいい…)

神流(小動物みたいです…)

芹香(飼いたい…)

牡丹(モルモットにしたい…)

今日はこのあたりで


これ多分終わるのにあと2日かかる…←


鈴音ちゃんかわいいよおやすみなさい



係員「鈴音ちゃんも揃ったところで、一通りとうしてみるとします」

係員「セリフは覚えられました?」

鈴音「少し心配なところもありますが…なんとか」

係員「忘れたらその場でアドリブ入れても構いませんのでー」


鈴音「は…はい…」


>>281 コンマが大きいほど鈴音の演技力が増します

99



鈴音「私はあなたを倒すためにここにいるのです!」ビシッ



牡丹「演技のほうはまぁまぁってところね…」

芹香「良くもなく悪くもなく…平凡って感じだね」

吹雪「そのほうがなんかあっても声かけられることがないしいいんじゃないか?」

神流「確かにそうですよね」

芹香「でもあの格好で演技されると…」




鈴音「私には仲間がいるんですっ!」



牡丹「とても男には見えないよねぇ…」



係員「演技も悪くはないし、何回か練習重ねたあと、本番に望みたいと思うのですが大丈夫ですか?」

鈴音「ええ、大丈夫ですよ」



芹香「なんだか板についてきたような…」

吹雪「偶然だな、私もだ。鈴音はこれから女として生活してもらったほうが人気でるんじゃないか?」

神流「一部の人に。ですね」

最近忙しくてなかなか書き進められないです…

あと暖かくなり眠いのも原因ですがね

では、おやすみです

乙!俺の考えた鈴音がどんどん遠くに・・・

1です

やっぱり安価となると>>286みたいに考えがズレというのが発生してくるのが自然なことだと思いますので…

そういうときは指摘していただけるとありがたいです

では間が空きましたが、続きを書きたいと思います


〜本番10分前 舞台裏〜

鈴音「き、緊張してきた…」

芹香「大丈夫!間違えてもあとここで舞台することはないから安心して!」

鈴音「それ僕が間違える前提で話してますよね…」

吹雪「そうだ、芹香の言うとおりだぞ。当たって砕けろだ」

鈴音「砕けるのは嫌です…この街歩けなくなります…」




係員「ではそろそろイベント始まりますのでスタンバイのほうお願いしまーす」


鈴音「うう…いよいよか…」

牡丹「緊張しすぎると頭の中真っ白になってなにもでてこなくなるわよ?」

神流「それはそれで面白くなりそうですね」


鈴音「お願いですから不安を煽らないでくださいっ!」


>>292 コンマが大きいほどイベントが成功します

99



〜イベント終了後〜

鈴音「はぁ…もうこの遊園地来れないです…」

芹香「大丈夫だって!みんな鈴音ちゃんの顔覚えたわけじゃないだろうし、安心して!」

神流「その励ましは少し無理があるかと…」


途中まではうまくいっていたのだが、セリフは噛む、戦闘シーンはグダグダでほとんど失敗に近かった

後半はそのせいで鈴音の緊張はまして、声も震えていたのだ


吹雪「そう気を落とすな。私もいくつか失敗したのだから」

牡丹「そう深く考えることじゃないからそんなに落ち込まないで…」



〜着替え終了後 控え室〜

係員「今日はお疲れ様でした。これが今日のお給料です」

鈴音達は係員から封筒を受け取る


係員「では、これにて解散となります。お疲れ様でした」

そういって係員は退室する

いなくなった瞬間、牡丹は封筒の中を覗く


牡丹「ふふふ…2万入ってる…」

芹香「行動早いなぁ…」

神流「2万円って結構いただきましたね…」


鈴音「…ぐずん」

吹雪「気にするなって…」




神流「私は帰りますが皆さんはどうします?」

牡丹「私は薬の材料を買ったら家に戻るけど…」

吹雪「私もすぐに家に帰るが…」


芹香「吹雪は私たちと一緒に服買いに行こうねー」

鈴音「あのセンスだとこっちも恥ずかしくなるので」


吹雪「む、むぅ…」


鈴音「ではそういうことですので」

牡丹「また明日ー」

神流「いい服見つかるといいですね」



これにて小話は終わりです、次からは本編を書きたいと思います

思えば全然進んでないしまだ街守る場面にすらも行き着いてないという…


今日あと続き書くか落ちるかで迷ってます

どうしましょうかね…


ではちょっとだけ!!

進めるために頑張ります


〜養成所 訓練場〜


男「なぁ…ここ数日俺らずっと対人戦じゃん?」

義雄「そうだなー…そろそろ魔物と戦わせてもらってもいい頃だよな」

男「確かに…ほかのクラスはほとんど対魔物について学んでるのにな」

篤史「今日の訓練はまた内容が変わるらしいが…」



教官「お前らにはそろそろ魔物と戦わせてもいい頃だと思う」

教官「そこで今日は魔物と鬼ごっこをしてもらう」


芹香「鬼ごっこ…?」

吹雪「ただの鬼ごっこではなさそうだが…」



教官「とりあえず——お前らには武器を持たずに30分間、魔物から逃げてもらう」


男「武器なしで30分っ!?」


教官「魔物はこちらが管理してるものを使う」


芹香「あ、あの…その魔物って安全ですか?」

教官「舐めてれば死ぬぞ」

芹香「ひっ…」


教官「犬型の魔物を5匹使う。この魔物は雑魚だが武器なしとなると危険もでる。傷では済まなくなるぞ」

教官「こっちも教官10人で見回るが…運がなければ死ぬからな」


吹雪「しかしフィールドがここじゃいくらなんでも…」


教官「その点は問題ない、今から入れ替える」


篤史「入れ替える…?」



教官「お前達にはこれからさっき言ったとおり、魔物と鬼ごっこをしてもらう。私達はギリギリになるまで手を出さないからな」


教官「ではフィールドに入れ」


男達が草木の生い茂るフィールドに立ち入る

足裏から感じる感触は本物の草や土でこれが人工物だとは到底思えなかった


教官「フィールドの中央まで進め。開始はこちらから指示する」



〜移動中〜

義雄「なぁ…これヤバくないか?」

男「確かに…思ったより木々が多い…」

篤史「死角が多すぎる…」

男「これで死人とかシャレになんねぇぞ…」


教官『よし、そのへんでいいだろう』

いきなり教官からのアナウンスが場内に飛び交う


教官『これより10秒後に魔物を放つ。身に危険が迫ったら殺しても構わん』

教官『幸運を祈る』

ブツッと教官の音声が切れる



そしてその10秒後

ガコンという音が響く


男「ついに始まったか…」

篤史「行動はどうする。固まって動くと逆に危険なこともあるぞ」

義雄「下手に単独で行くってのも危ない気が…」

男「そうだな…」


>>314 男達の行動を

1 個々で動く
2 まとまって動く
3 その他

2



男「まとまって動くか」

義雄「了解」

篤史「では俺は後方をみるとしよう」


>>316

コンマ 30以下で魔物と遭遇

それ以外は回避

s



男「じゃあまずはこっちに行くか…」


ガサッ

目の前の茂みから魔物が顔を出した。冷や汗が流れてくる

義雄「早速失敗してんじゃねーか!」

篤史「落ち着け!むやみに刺激するのではない!」


>>318 男の行動を

戦力と状況確認

とりま陣形組んでヒット&アウェイ戦法


男(周りには犬型の魔物1体と俺と篤史と義雄…)

男(周りの茂みに隠れてるという可能性も否定できない…)

男(なによりこの魔物の力量が不明だ…そうなれば)


>>320 男の答えは

すいません

>>323

319

いきなりきってしまってすいませんでした…

では>>319の安価で始めさせていただきます


男「魔物は一匹…篤史、義雄」

義雄「おいおいまさか戦うとかいうんじゃ…」

男「…すまん」

篤史「そのまさかのようだな」

義雄「言っても俺ら魔物戦とか初めてじゃん。策とかあるの?」


男「確実に勝てるっていう保証はないけど、策ならある」



—————————

男「はぁ…はぁ…」

義雄「男の作戦…試したはいいものの…かなりの消耗戦だな」

篤史「3人で囲んでも近づく隙を与えてくれんとは…」


魔物「ガルルルル…」


男(一気に決めるか…?)

篤史(体力がっ…)


あーもうだめです…

こっちに集中できてないです…

すいませんこんなにグダってしまって


続きはまた今度ということで…

1です
最近pcいじる機会がなくて更新できてません…

実際このSS需要あるのかなって…


ほかは書いてません

今日2個ぐらい投下しようかと思います



その瞬間、魔物が篤史に襲いかかる

篤史「ぐぅ…っ!」

左腕で直撃は防いだものの、魔物の歯が深々と刺さる

魔物は腕の肉を引きちぎろうとして、首を左右に振る。しかし篤史も黙って見てはいない


篤史「年寄りを舐めるな…!」

魔物の頭に篤史の鉄槌がくだされる


魔物の頭に篤史の右腕の拳が叩き込まれると、魔物の口が開き左腕が開放される


義雄「このっ!」

すかさず義雄が蹴りとばし、魔物との距離を作る


男「おい篤史!大丈夫か!?」

篤史「これぐらい止血しておけばどうにでもなるわ…」


義雄「あいつ…逃げていたぞ…」


義雄に声をかけられ、振り向いた男は周りに魔物の姿がないことに気づく

男「逃げたか…よかったぁ…」



篤史の止血が終わり次の行動に移ろうとしようとした男達だったが…


今日はこの辺で…

更新がすごい滞ってる、申し訳ないです


多分また期間あくと思いますが許してください
ではっ

これの続きの安価


>>336 次におこったイベントとは

別グループと遭遇

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