兄「なに?好感度が見えるメガネだと……」 (43)
昔書いたモノをアレンジしたものです
楽しんでいただけたらうれしいです。
12月24日 世間はクリスマスッ!
メリクリ-ドコイク キミトナラドコデモイイヨ
兄「チッ、何がクリスマスだこのリア充どもがクリスマスはキリストの生誕の日であり、男女がイチャイチャする日じゃねえんだよ」
ガチャ
兄「ただいま~と」
母「あら、あんたいつも通り早いわね。あんたにも彼女がいたらね~」ハァ
兄「うるせいよバーカ」
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妹「寂しいクリスマスだね兄さん」クスクス
兄「そう言うお前だって一人寂しいクリスマスじゃねぇか」
妹「モテない兄さんと一緒にしないで下さい。私はただあんなクズみたいな奴等と関わるなんて絶対しないですから。」フン
兄「え?なに?お前誘われたのか?」
妹「えぇ、4、5人ほど。まぁ全員即切りしましたけど」ドヤッ
兄「んなっ……」ガク
妹「あっれぇぇぇ~?そういう兄さんは何人からお誘いを受けたの?」ニヤニヤ
兄「うわぁぁぁ~ん!妹がイジメるぅ~!!!」バタバタ ガチャ
母「我が子ながら本当に惨めなもんね」ハァ
妹「いいのよ、あのアホ兄さんに彼女なんて100年早いですから」
兄「チクショウ!なんで、なんでモテないんだよ俺はーーー」グスグス
聖夜の夜に、俺の涙が降った
12月25日
兄「クソが、最悪の目覚めだぜ。まさにクルシミマスってか」ハハハー
謎の高笑いをする俺がいた
兄「こんな日に学校行きたくねぇよ……・ん?なんだありゃ?」
机に何か袋を発見
兄「なんじゃこりゃ?プレゼントってか、高校生にもなんのにサンタの対象年齢は何歳だよ・・」ガサゴソ
兄「……これは……メガネ?なぜ?」
兄「まぁいいや、ちょうどメガネ壊れかけてたしナイスタイミングだな」カチャ
兄「おぉサイズ、度もピッタリだ」
アニ、アサゴハンダオリテコイ-
兄「へーい」
兄「おはよー」
母「早く食べなさい」73
兄(なんだありゃ?母さんの上に数字?73?……)
妹「お母さん行ってきま~す……おはようございます兄さん」89
兄「あぁ・・おはよう(こいつは89、やけに高いけど何の数だ)」
妹「まぁいいや、先に行っています」タッタッタ
兄「……やけに早いな」
母「何言ってんの、明日終業式でしょ、委員会でその準備よ」70
兄「(下がっ……た?一体この数字はなんなんだ・・)」
兄「(ま、害も無さそうだし、いいっか)ごちそうさんでした」
なんやかんやで登校中
兄(上の数字は見るところ母さんと妹は見えてないらしい。ってことはこのメガネが原因……だよな?)
兄「(外してみるか)よっ……(あれ?取れねぇ……)」グググ
兄「どういう事だ、オイ……」ダラー
友1「おはよーす兄、絶好のクリスマスだな兄よ」69
兄「(こいつは69……か)黙れ異教徒め、地に堕ちよ」
友1「あ~なるへそね」ウンウン 69
友2「おはよー兄&友1よ」67
女「おはよん☆みんな~」85
兄「あぁ、おはよ~す」
友1「皆の者、兄の奴が寂しいクリスマスだったから俺に八つ当たりするんだよ~」67
友2「兄……お前……」ポフ 66
兄「止めろォ!悲しい顔して悟ったように肩に手を置くな」
女「……へぇ~クリスマス暇なんだ……」88
兄「暇だよ、悪いかこの野郎」チクショー
俺は無茶苦茶に走った。
走ったせいかな?目から汗が垂れてきたぜ……
一同「あ~あ、行っちまった・・(ってか兄の奴メガネ変えた?まっいいか別に)」
なんやかんやで学校
メリクリ- オハヨー キノウノデートサー…………
兄「鬱だ、死のう」
女「はいはいバカも大概にね」87
兄「……貧乳」ボソッ
女「あ~季節外れの蚊が」ドゴ 80
兄「そげぶ!!!(グーパンかよ!女なんだし鞭打にしなさいよ)」ドカン
なんやかんやで放課後
兄「クソが!休み時間の度にノロケやがって……(やっぱりクラスの皆にも数字はあった。だいたい60前後だったな、本当になんなんだ?)おーい友1、友2帰ろうぜ」
友1「残念(o≧▽゜)oデート」68
友2「上に同じく(o≧▽゜)o」69
兄「」
友1・2「生きてますか~(笑)」 77
兄「イヤミか、貴様らッッ!」
友1・2「怒ったぞ~じゃ、そういう事で(o≧▽゜)o」ピュー 82
友1・2離脱
すみません
挙げたばっかりなのに凄い眠気が・・・
一旦ここで寝堕ちしますので続きは明日あげます
ではおやすみなさいです
おはようございます
続き投下していきますのでよろしくお願いします
兄「何でこんなことに……」シュン
女(これはチャンスよ私。声かけて流れで連れ出して、その後……キャー!何考えてるのよ私ったら///)
女「あ、兄!あの……今日この後空いて「女さん!」」
女「げ、学年主任。な、何の御用で……」
主「貴女前のテスト恐ろしく酷かったですよね?」
女「えっと……そんな感じだった気が……」ダラー
主「と、云う訳なので、この後補修です!」ドン
女「先生、今日だけは……」
主「ダメです。貴女、学年最下位なんだから、このままだと冬休み全部来てもらいますよ!」
女「」
主「さぁ行きましょう!先生からのクリスマスプレゼントですよ」♪ウキウキ
女「ひぃっ!助けてぇ~兄ぃぃぃ~~~」ズルズル
兄「……なんかの叫びが聞こえたがまっいいか」
自宅
兄「ただいま~って妹しかいないじゃん」
妹「お帰り~相変わらずお早い帰宅でwww」91
兄(朝より増えてる……90番台入ったな、一体なんだよこの数字)
兄「うるせーお前も似たような者だろ、お互い独り身通しな訳だし」
妹「うるさい!こっちの気も知らないで」80
兄「(下がった?)はいはい悪かったよ。じゃあ俺部屋にいるからなんかあったら呼べよ」
妹「さっさと行け無能!」80
兄「行きますよーだ!あ、そう云えば今日、父さんと母さん帰って来ないらしいから」バタバタ ガチャ
妹「………………バカ」ボソッ
兄「クソ~やっちまったな……アイツが怒ったの久々に観たな……後で謝らないとな……ん?これは―――」
兄「何かのメモか?」ガサ
兄「こんなもん朝あったけ?え~と何々?『ドキッ気になるあの子の好感度は?ラブ☆ラブハートメガネ取り扱い説明書』って、まさかこのメガネの事か!?」
説明簡略
1 頭上に現れる数字は対象の使用者に対する好感度の値です
2 値は0~100%となっており100%を越えるとメガネが壊れ外れます。
PS:装着後24時間経つと、使用者と共に粉々に消し飛びます♪
兄「ふむふむ、つまり見えていた数字は俺への好感度って事か……恋愛ゲームかよ。え~と他に書いてあることは……え?消し飛ぶ?」
兄「…………えっと、つまりあと半日経ったら俺死ぬの?イヤイヤまさか……え?マジなのか……ってこと後約1日しか無いじゃん!」
兄「助かる方法、方法は、何々?『好感度を100%オーバー』にすれば助かるって事か……ヤバイな」
兄「俺の周り女関係無いからな……そういえば女の奴は85くらいだったな……以外に好かれていたんだな俺。今から急げば間に合うかも」つ電話
その頃学校
女「う~~~終わんないよ……」カキカキ
携帯「」ブーンブーン
女「後30枚……兄へるぷーみー」カキカキ
主「さぁ頑張って!先生が応援してるわよ!(涙目で頑張る女ちゃんマジ可愛い!)」ハァハァ
すみません
1日じゃなくて半日です
リビング ~晩飯~
兄「…………」パクパクモグモグ
妹「…………」パクパクモグモグ 82
兄(き、気まずい。怒ってるな~とりあえずさっきの事謝りながら本当に俺の事す、好きなのか探り入れてみるか)
兄「あ、あのさ妹、さっきは悪かったよ言い過ぎた」
妹「……はぁ、良いよ別に……気にしてないし……・」モグモグ 85
兄「あ、あぁ……それで、だな妹よ」
妹「なによ」85
兄(言うぞ……言ってやるんだ!)
兄(命の為ならどんな事だってしてやる!)
兄「……お前って俺の事好き?」キリッ
妹「ぐふっ!?…………えっ!?」ドキッ 88
兄「(や、やっちまった~~~少しはオブラートに包めやこのバカ!そ、そうだ!妹の反応は?)あ、あの~妹さんや?」チラッ
妹「な、にゃにをいきにゃり言ってりゅのよぉ///」アタフタ 93
妹(な、何なのいきなり?新手の精神攻撃?)
兄「(この慌てッぷり、まさか……よ、よし試しに)妹!」
妹「にゃにゃによ!大きな声出して」94
兄「俺はお前の事が好きだぞ」
妹「//////」ドキン 96
兄「(あれ?イケるか?もう一押し!)お前を一人の女性として愛している」キリッ
妹「」バキューン 98
妹「に、にいさ……ん///」ウルウル 98
兄「(あれ?なんだろうこの気持ち?胸が……)お、俺の気持ちは伝えた。妹、お前の気持ちを教えてほしい。」
妹「わ、私は兄さんの事が、す、す、好き……・です///」カァァ 98
兄「(あれ?俺の妹って天使だっけ?ちょっ可愛い過ぎる可愛い過ぎるんですけど~~~!やっぱり天使じゃん妹、どこの誰だよ妹萌えは幻想だって言ってる奴、そんな下らない幻想をブチ殺す!妹萌えは正義、以上
ラブリーマイウェンジェル妹)」ハァハァ
兄「妹!」ガシッ
妹「はにゃ!?いきなり何……」ドキドキ 98
兄(そうか……俺……妹の事が好きなんだ、本当に1人の女性として……だったらやる事は決まってる!)
兄「俺の、一番大切な一人になってくれないか」ダキシメー
妹「あぁ……ぁ//////」シュポー 100
兄(100入った……あれ、壊れない?……そうか100以上に……待っていてくれラブリーマイウェンジェル妹よ)
兄「その綺麗な黒髪も、宝石のような瞳も、柔らかな頬っぺた、鮮やかな唇、透き通るような肌、手の平サイズの愛らしいお胸、健康な足、そしてその小柄なボデェーを俺だけの物にしたいんだ!」
妹「ふにゅぅぅぅ///」プシュー 100
兄「返事を、返事を聞かせてくれないか妹よ」
妹「い、いきなり過ぎるよ!そ、それに物事に順序ってのが……」ゴニョゴニョ 100
兄「(そっか……妹は心配してるんだ、世間じゃ近親愛はタブー、どうなるか分からないもんな……でも、だったら―――)安心しろ。我が行く手を阻む愚かな輩はこの拳でねじ伏せる。例えそれが国であってもだ」
妹「壮大過ぎるよ、そうじゃ無くて、その……まずはカップルがするような……(手を繋いでデートしながら一緒にいろんな事を///)」100
兄「(何が足りないんだ、カップル……カップルカップル……ハッ見えたッッ)妹!」ガシッ
妹「はにゃ!?にゃ、にゃ―――」100
俺は妹と互いの唇と唇を重ねた
チュッ
妹「ッッ~~~!?」100?
兄「(どうだ)」ドキドキ
妹「」 100?
兄「妹?」
妹「うにゃ~~~~」測定付加
兄「い、妹(メガネが飛んだッ!?越したのか?)」バリーン
妹「ふにゃ~」 バタン
兄「スゲェ幸せな顔で気絶してるや……」
兄「可愛い寝顔……」ナデナデ
妹「んっ……あれ?ここは……?」キョロキョロ
兄「お、起きたか妹」
妹「に、兄さん!?ここは?」
兄「あぁ、俺の部屋だ。気絶したお前を介抱するために運ばせてもらったぜ」
妹「あ、ありがとう……ございます///じゃあこのベッドは……」
兄「そりゃあ、俺のだ」
妹「兄さんのいつも寝ている……じゃなかった、倒れる前の話何ですが……」クンカクンカ
妹「ふわぁ//////」
兄(ウェンジェルよ、いつものクールを装っても、ベッドの匂い嗅ぎながらじゃ意味無いよ……でも可愛いから許す。可愛いは正義、妹ペロペロ)
妹「本当に私でいいんですか?」
兄「あぁ、むしろお前以外なんて有り得ない。妹、お前が俺の運命の人なんだ!」
妹「ありがとう……ございます///で、では、ふつつかな妹ですが何とぞよろしくお願いいたします。お兄ちゃん」ペコリ
兄(お兄ちゃん……お兄ちゃん……・最高だぜ)バタ
妹「お、お兄ちゃん!?しっかりしてよ、お兄ちゃ~ん!!!」
今年のサンタは最高のプレゼントをくれた!っと薄れ逝く意識の中、兄は思った!
次の日
兄「じゃあ行こうか」
妹「うん、お兄ちゃん」
手を繋ぎ、学校へ向かう俺達
秘密の関係、二人だけの秘密、禁断の愛、行く先には壁が立ち並ぶ
だったらなんだ!そんなの全部ぶっ壊してやる!妹の……俺の彼女の笑顔の為ならなんだってやってやる!
でも今は―――
妹「早く~遅刻しちゃうよ~」
この笑顔を堪能するとしよう
完
女「へへ……課題、やっと終わった。25日は過ぎたがまだ大丈夫だ私……」フラフラ HP15
女「あ、兄だ……お~い!ってあれは―――」ガタガタ 13
妹「お兄ちゃん!」ダキッ
兄「ちょっ!?いきなりくっつくなよ……」
妹「だ、ダメ……?」ウルウル
兄「……………………COME ON!」ハナジ
妹「やった~」モギュ
兄(あぁ……可愛すぎる……)
妹「うにゅ~お兄ちゃんの身体暖かい///」ニッコリ
兄「お前への愛で俺の身体は燃えているからな」ナデナデ
妹「えへへ///」
女「バカな……幼馴染が、負けるはず……」4
女「ぐはぁ!」パタリ 0 GAME OVER
完ッッ
どうもです
昔携帯で書いたものをアレンジしたものですが楽しんで頂けたのならうれしいです
エロは無しの方向で書いていたのですみません・・・イチャラブENDを目指していたので
ではまた
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