コンボイ「進撃の巨人だと?」(102)

地球

政宗「スペースブリッジを巡って、サイバトロンとデストロンの壮絶な戦いが繰り広げられていた!」

メガトロン「なんとしてでもスペースブリッジを守るのだ!!」ドンドン

コンボイ「サイバトロン戦士、アタックだ!!」ドーン

スタースクリーム「サイバトロンめ!これでもくらえ!!」バキューン

アイアンハイド「くっ!!」サッ

ドゴォォォン!!

サウンドウェーブ「スペースブリッジノコントローラーガ!!」

メガトロン「この愚か者めが!!」

バンブル「吸い込まれるよーーーー!!」

スパイク「タスケテーーーー!!」

コンボイ「ホァァァァァァァァl!!」

――――――――
―――――
―――


コンボイ「うーむ…」

メガトロン「はっ!!ここはどこだ!?」

ホイルジャック「どうやらさっきの爆発でスペースブリッジが誤差動したみたいじゃな」

アイアンハイド「貴様らデストロンのせいだ!!皆殺しにしてくれる!!」

コンボイ「やめないかアイアンハイド!!いまは争っている時ではない!!」

スパイク「それより、ここはどこなんだろう」

ホイルジャック「計器が故障していて、ここがどこの星でいつの時代かも分かりゃしない」

メガトロン「一時休戦しようではないかコンボイ」

コンボイ「どうやらそうした方がいいようだな」

ゴング「あれを見ろ!」

巨人「」ドスドスドス

スパイク「大きい裸の人間だ!」

コンボイ「みんな攻撃するんじゃない!友好的な種族かもしれない」

コンボイ「とりあえず、宇宙共通の挨拶をしてみよう」

ラチェット「宇宙共通の挨拶?」

コンボイ「ああ、昔チャーという戦士が言っていたんだ。たしか…」

コンボイ「バーウィップグラーナウィーピニボン!」

巨人「」ボゴッ

コンボイ「うぐぁ!!」

メガトロン「デストロン軍団!アタック!!」

ドンドン バキューンバキューン

巨人「」ドサッ

バンブル「そこで永遠に冷たくなってな!!」

巨人「」ムクッ シュゥゥゥ…

スタースクリーム「ひぃぃ!野郎生き返りやがった!!」

コンボイ「うぅ…頭が…」ヨロヨロ

巨人「」ガシッ

コンボイ「うお!!」

アイアンハイド「コンボイ司令官をたすけるんだ!!」ドンドン

巨人「!」ドサッ

コンボイ「助かった」

メガトロン「どうやらうなじが弱点のようだな」

マイスター「煙となって消えていく。何とも不思議な種族ですね」

コンボイ「まったくだ…む!あれを見ろ!!」

グリムロック「!」

スパイク「なんだいあれは!」

ブリッツウイング「でっかい壁だ!」

アストロトレイン「かるく50メートルはあるぞ!!」

コンボイ「行ってみよう!!サイバトロン戦士、トランスフォーム!!」

メガトロン「デストロン軍団!わしの後に続けー!!」

壁の前

コンボイ「ずっと先まで続いているようだ。なんとかして向こうにいけないものか…」

メガトロン「サイバトロンめ、飛ぶことすらできないとは哀れよのう」ヒュー

コンボイ「ええい黙れ!」バキュン

メガトロン「ぐあぁ!休戦協定を結んだではないか!!」

コンボイ「われわれも連れていくんだ!!」ジャキン

メガトロン「仕方あるまい…アストロトレイン、飛行機にトランスフォームし、乗せてやれ」

アストロトレイン「いやです」

メガトロン「命令に従わんか!!」

アストロトレイン「わかりましたよメガトロン様…」トランスフォーム

ゴォォォ

スタースクリーム「壁の向こう側は街じゃねぇか!」

アストロトレイン「着陸」プシュー

コンボイ「これは驚いた。壁の向こうは町だったのか」

<キャーキャー

<ナンダアレ!

<キョジンヨー

バンブル「巨人?」

コンボイ「私はサイバトロンの司令官、コンボイだ!」

メガトロン「余は破壊大帝、メガトロンだ!」

駐屯兵A「かかれー!!」

ウォォォォォ! バシュ ゴォォォォォ

ホイルジャック「これはすごい、まるでターザンじゃな」

コンボイ「む?」カキン

駐屯兵B「アンカーが刺さらん!!」

駐屯兵C「鎧の巨人の一種か!?」

いまさらだけど、トロスト区の壁が破られる前日の話な

あと、トランスフォーマーのメンバーは、

コンボイ、アイアンハイド、バンブル、スパイク、ホイルジャック、ラチェット、ゴング、マイスター、グリムロック、

メガトロン、スタスク、音波、アストロトレイン、ブリッツウイング、スカイワープ、サンダークラッカー、スカージ

です

一応聞いとくけどタカラトミー版?
ハリウッドの奴じゃないよね?

>>14
アニメの初代(G1)です

スタースクリーム「こいつら、てんでダメですぜ!」

<クワレナイナァ キコウシュカ? ミタメカラシテソウダロ

ゴング「キコウシュ?ヨロイノキョジン?何のことだ?」

グリムロック「俺グリムロック!戦いたい!」

コンボイ「まあまてグリムロック!」

駐屯兵D「調査兵団が増援に来てくれたぞ!」

駐屯兵「リヴァイ兵長だ!これで勝てるぞ!!」

ブリッツウイング「あいつがリーダーか?」

メガトロン「頼られているということはかなりの強者だろう」

メガトロン「まあ我がデストロン軍団には手も足も出らんと思うがな」

リヴァイ「何だこいつらは…初めて見るぜ……鉄の塊か?」

アイアンハイド「鉄の塊だぁ!?コンボイ司令官!二、三人血祭りにあげて鉄の塊じゃないことを思い知らせてあげましょうぜ!!」

キャー シャベッタァァァァァァァァ

コンボイ「落ち着けアイアンハイド!」

リヴァイ「…」ビュッ  サクッ

サンダークラッカー「ぐああああ目が!!」

スカイワ―プ「よくもサンダークラッカーを!!」バッ

リヴァイ「…」ヒョイ

スカイワープ「速っ!?」

リヴァイ(取った!!)ギュイイイイイイ

ガキィン!

リヴァイ(刃が!)ヒュゥゥ スタッ

リヴァイ「言葉は喋るは、刃は通らねぇは…なんなんだてめぇらは」

コンボイ「私はサイバトロン総司令官コンボイだ!!」

メガトロン「そして余は破壊大帝メガトロンだ!!」

リヴァイ「司令官…?大帝…?巨人のボスか何かか…?」

コンボイ「なにか誤解しているようだが、我々は巨人などではない」

リヴァイ「じゃぁなんだっていうんだよ」

<タイホウヨウイカンリョウ!!

マイスター「ん?」

リヴァイ「!!」バッ ギュイイイン

スタースクリーム「逃げんのかよ臆病者!!」

「「「打てーーー!!!」」」ドン!!ドドドン!!

メガトロン「いつの間にか大砲に囲まれてぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

スパイク「タスケテーーーーー!!」ドゴーン

バンブル「わーーー!!」

ピクシス「おぬしのおかげで時間が稼げた。礼を言うぞい」

リヴァイ「あいつらはいったい何なんだ……」

エルヴィン「巨人か…または別の何かかもしれない……」

メガトロン「ええい小癪な人間めが!!」ドンドン

駐屯兵E「攻撃してきたぞ!!」

調査兵A「なんだ今のは!手に大砲か何かついているのか!?」

アストロトレイン「ぐあぁ!!メガトロン様!一時撤退した方がよくないですか!?」

メガトロン「デストロン軍団!退却ーーー!!」バッ

ラチェット「デストロンの野郎、自分たちだけ逃げやがった!!」

バンブル「僕たちだけじゃ壁をこえて逃げられないよ!!どうします司令官!!」ドゴーン

コンボイ「もういい!もうたくさんだ!!壁を破壊する!!」

ピクシス「!?」

コンボイ「サイバトロン戦士、一斉射撃だ!」

コンボイ「撃て―――!!」

ドドドド バキュンバキュン

調査兵B「あいつら壁を狙ってやがる!」

調査兵C「このままじゃ壁に穴をあけられちまう!!」

エルヴィン「おそらく、あの赤と青の大きな奴がリーダーです!」

ピクシス「皆の者聞こえたな!!あの大きいやつを狙うのじゃ!!」

「「「撃てーーー!!」」」

コンボイ「ぐああああああ!!」ドドドン!!

スパイク「コンボイ指令かーーーーん!!」

コンボイ「うっ…ぐう……!!」ヨロヨロ

バンブル「コンボイ司令官は中枢部をやられた!!」

ラチェット「みんな離れろ!コンボイ司令官が爆発する!!」

コンボイ「ホァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

そのころ壁の反対側

メガトロン「見たところ、ここの人間たちはこの壁で巨人から身を守っているようだな」

サウンドウェーブ「メガトロン様」

メガトロン「どうしたサウンドウェーブ」

サウンドウェーブ「コンボイノ生命反応ガ、消エタ」

スタースクリーム「何だって!?」

そのころ

ゴング「コンボイ司令官が…死…そんな……!!」

ホイルジャック「いや、コンボイ司令官は死んではおらん」

一同「!!」

ホイルジャック「どうやら緊急スリープモードに入った様じゃ」

ゴング「しかしよくも司令官を!!ぶっ殺してやる!!」

アイアンハイド「そんなこと、オプティマスは望まない」

ラチェット「オプ…なんだって?」

アイアンハイド「いや、なんでもない」

バンブル「そうさ!司令官なら人間を傷つけたりしない!!」

スパイク「いま僕たちにできることはコンボイ司令官の意思を継ぐことさ!!」

マイスター「そういうわけだ。サイバトロン戦士!トランスフォームして退却だ!!」

ブロロロロロ・・・・・・

リヴァイ「形を変えて…逃げやがった……!!」

ピクシス「いったい何なんじゃあいつらは……」

ハンジ「ねえねえ!!めっずらしい巨人ってどこどこ?」

リヴァイ「もう逃げた」

ハンジ「えー!?」



アイアンハイド「この山の中ならしばらく見つからないだろう」

コンボイ「あ…あぁ……」

バンブル「コンボイ司令官!!スリープモードに入ったはずなのに!!」

コンボイ「話の都合上な……だが……」

コンボイ「エネルギーが……もう切れる……」

ホイルジャック「ラチェット君、エネルギーが完全になくなるまでどのくらいだね?」

ラチェット「長くない、だがこのパーツさえ交換できれば……」

ホイルジャック「コスミドロンか!たしかセイバートロン星の私の工作室にあるはずさ」

ゴング「だが、どうやって……」

コンボイ「メガトロンなら……今頃……スペースブリッジを建設しているだろう……」

コンボイ「長い間戦ってきたからな……奴の考えはわかる……」

アイアンハイド「ようし!そのスペースブリッジを奪えばいいってわけだな!!」

コンボイ「あとは…頼んだ……」

コンボイ「」

マイスター「コンボイ司令官!!」

政宗「そのころデストロンの壁外臨時基地(廃墟)!」

スタースクリーム「コンボイのいない今こそ!サイバトロンを攻撃するべきです!!」

メガトロン「この愚か者めが!よく頭を使え!サイバトロンどもをこの星に置き去りにすれば無駄な労力を払わずに済むのだ!!」

メガトロン「わざわざ交戦する必要はない!」

レーザーウェーブ「メガトロンサマ、エネルギーパイプ、接続完了」

メガトロン「サウンドウェーブは仕事が速い。貴様と違ってな」

スタースクリーム「なんだと!?でも戦闘能力は俺の方が上です!!」

サウンドウェーブ「コンドル、イジェークト」

コンドル「キャァァァァァ!!」バキュンバキュン

スタースクリーム「ぐああああああ!!」

今日はここまで

支援してくれてうれしいです

ゴング「まずはどうやって壁をこえるかですね」

アイアンハイド「ジェットロンがいればよかったんだが…」

ホイルジャック「む、あれを見ろ!!壁の上へ行くリフトのようなものがあるぞ」

バンブル「ラッキーですね!早速行きましょう!」

訂正>>41 ジェットロン× エアーボット○

――――――――――
――――――
――――
―――



メガトロン「スペースブリッジが完成したぞ!」

スタースクリーム「これでこのわけのわからない星からもおさらばだぜ!」

ヒュウウウウウウウウウ

メガトロン「なんだこの音は」

サウンドウェーブ「メガトロンサマ、上空ヨリサイバトロン接近!」

アストロトレイン「何!?」

また訂正>>12 スカージ× ダージ○

スカージって誰だよ…

スカイワープ「どうすればいいんだ!!」

ブリッツウイング「ゾーンディフェンスだよ!そのくらいのこともわからんのか!」

メガトロン「デストロン軍団、スペースブリッジを守れ!!」


ラチェット「このまま落ちたら即死だぞ!!」ヒュウウウウウ

スパイク「タスケテーーーーー!!」

バンブル「大丈夫!僕の手につかまって!!」

マイスター「壁に手をつけろ!少しでも速度を落とすんだ!」ザザザザザ

アイアンハイド「根性で戦うんだあああああ!!」ガリガリガリ

ザザザザザザ

スタッ

ゴング「意外と大丈夫でしたね」

マイスター「休んでいる暇はない!サイバトロン戦士、アタックだ!!」

政宗「さあ、戦いだ!!」

ドドドド バキュン ヒュンヒュン ドゴーン

メガトロン「コンボイのいないサイバトロンなど屁でもないわい!!」

アイアンハイド「それはどうかな!!」ドンドン

アイアンハイド「みんな、メガトロンを狙うんだ!コンボイ司令官と同じ苦しみを味あわせてやろうぜ!!」

サイバトロン「うおーーー!!」ドドドドド

メガトロン「ぐあああああ!!」

メガトロン「ちょ…スタースクリーム!余を助けんか!!」

スタースクリーム「おやおや、あの破壊大帝メガトロンというお方が…」

スタースクリーム「コンボイのいないサイバトロンなど、屁でもないのではありませんでしたか?」

スタースクリーム「自分の言葉には責任を持ちませんと……」ヤレヤレ

メガトロン「この愚か者めが!!」バキッ

スタースクリーム「ぐあ!よくもやりやがったな!!俺様のミサイル攻撃をくらえ!!」バキューン

メガトロン「そんなへなちょこビームにあたるメガトロンさまではないわ!」サッ

サンダークラッカー「ぐああああ!!何しやがるスタースクリーム!」グラッ ドン

アストロトレイン「ぶつかってんじゃねえよブリッツウイング!!」バキュンバキュン

スカイワープ「痛っ!それは俺だよ!!」

アストロトレイン「あ、すまん」(作画ミスかと…)

スカイワープ「よくも間違えやがったな!」ドゴッ

アストロトレイン「どれもこれもテメェのせいだろスタースクリーム!!」バキッ

スタースクリーム「てめーがよけねえのが悪いんだろ!!」ドンドン

メガトロン「この愚か者共めが!敵はサイバトロンだということを忘れたか!!」

ドカッ バキッ ドゴン ボカッ

ダージ「やれやれ、なんとも酷ぇ有様じゃねぇか、まったく呆れたもんだ」


バンブル「何やら仲間割れを始めたようですよ!!」

アイアンハイド「今のうちだ!突撃!!」

メガトロン「何!?くそっ!サウンドウェーブ!!」

メガトロン「ワシは今手が離せん!!スペースブリッジを守るのだ!!」

サウンドウェーブ「了解シマシタメガトロン様」

サウンドウェーブ「コンドル、フレンジー、ジャガー、イジェーーークト!!」

ゴング「敵はあいつらだけだ!!やっちまえ!!」ドンドン

ジャガー「ギャッ」

コンドル「キャァァァァ」バキュンバキュン

マイスター「ぐあああああ!!」

アイアンハイド「ひるむな!!根性で戦うんだぁぁぁぁぁ!!」

ホイルジャック「こいつがコントローラーか、どれどれ」カタカタ

コンドル「クァァァ!」

グリムロック「ガブッ」

グリムロック「俺グリムロック!鳥なんかに負けない!!」ポイッ

ホイルジャック「よし!セイバートロン星へ座標をロックしたぞ!」

メガトロン「貴様らのせいで時間を食ってしまったわい!!」

メガトロン「デストロン軍団!行かせるな!!」

アイアンハイド「ここは俺たちが食い止める!ゴング!グリムロック!バンブル!スパイク!先に行くんだ!」

ゴング「すまないね!行くぞバンブル!」

バンブル「トランスフォーム!!さあ乗った!」

スパイク「ありがとうバンブル!!」

メガトロン「ええい!仕方がない!スペースブリッジを破壊してしまえ!!あとからまた作ればよい!!」ドンドン

ボゴォォォォン!!

アイアンハイド「た、退却!!」

マイスター「4人だけセイバートロン星へ行ってしまった!」

ラチェット「あの4人で大丈夫なのか?」

ホイルジャック「なあに、前にもやり遂げたから大丈夫だろう」

―――サイバトロン基地―――

ハウンド「どうだいチップ、みんなの居場所は掴めたかい?」

チップ「それが、この銀河系中に探索範囲を広げたけど、見つからないんだ」

チャージャー「それじゃあ、司令官たちはスペースブリッジの爆発で死んでしまったのかい?」

チップ「いいや、そうじゃない。だって死体が見つからないんだもの」

シルバーボルト「じゃあどういうことです?」

チップ「考えられることはただ一つ。コンボイ司令官たちは、スペースブリッジの誤作動で別の時間へ旅立ってしまったのさ」

一同「なんだってーーーー!?」

―セイバートロン星―

バンブル「無事についたようだね」

ゴング「これはどういうことだ!?」

スパイク「え?」

バンブル「前に来た時とは大違いだ!!まるで戦争が起こる前のセイバートロンせいじゃないか!!」

グリムロック「俺グリムロック、にぎやかで楽しそう」

ゴング「すみませんが今は何年?」

???「変なことを聞くんだね、今は××年だよ」

ゴング「ええ!?今から約九百万年前じゃないか!」

???「九百万年前?面白いことを言うんだね。君は未来からきた宇宙旅行者なのかな?」ハハハ

ゴング「へんなことを聞いてすまんね、ありがとう」

???「どういたしまして、さあ行こうエイリアル」スタスタ

バンブル「一体どういうことだい?スペースブリッジが欠陥品だったのかな?」

スパイク「わからない。でも、とりあえず今やるべきことはコンボイ司令官のために予備のパーツを探すことさ!」

ゴング「その通りだ。急ごう!」トランスフォーム!

そのころ

メガトロン「いそげ!夜の間にスペースブリッジを修理するのだ!」

スタースクリーム「夜になったらこのでっかい人間、おとなしくなりやがったぜ!」ゲシッ

メガトロン「貴様も手伝わんか!!」

トンテンカン トンテンカン

―セイバートロン星―

ゴング「ロボットが多すぎて、ホイルジャックの工作室が見つからない!」

バンブル「なんか町の地形も違うしね」

スパイク「あれ?グリムロックはどこいったの?」



ワイワイ

女ロボットA「恐竜型ロボット?珍しいわ」

女ロボットB「かわいいー!私にも触らせて!」

キャッキャッ

グリムロック「俺グリムロック、恥ずかしいなぁ」

ゴング「仕方ない、俺がグリムロックを探してくる。後からこの場所で落ち合おう」ブロロロロ

バンブル「わかった。頼んだよ!」

スパイク「それにしても、どこを探せば……」

??「何かお探しかな?」

バンブル「あ、あなたはアルファトーリン様!!」

ゴング「やっと見つけた!さぁ行くぞグリムロック!」

グリムロック「まだここに居たいの!」

ゴング「コンボイ司令官を助けるんだろ!!」

グリムロック「俺グリムロック、そういうことなら着いていく」

アルファトーリン「このパーツじゃろ、ほれ」

バンブル「ありがとうございます!!」

アルファトーリン「なんのなんの。力になれてよかったわい」

バンブル「じゃあさようなら!」ブロロロロ

スパイク「手に入ってよかったね!」

バンブル「でもさぁ、どうやってあの巨人のいた惑星に戻るんだい?」

スパイク「ここはまだ戦争が起こる前だから、スペースブリッジもどこかにあるんじゃないかな」

バンブル「そうか!頭いいねスパイク!」

―――――
―――
――


正宗「そして夜が明けた!!」

メガトロン「まだスペースブリッジは完成せんのか!」

サウンドウェーブ「モウ少シデス、メガトロン様」

<パカラッパカラッ ススメーー!!

スタースクリーム「なんだありゃ、人間の集団が馬に乗ってどこかに言っていきますぜ」

サンダークラッカー「ピクニックにでも言ってんじゃないのか?」

一同「ハハハハ」

メガトロン「口ではなく手を動かさんかこの愚か者どもめが!!」

―セイバートロン星―

ゴング「おーいバンブルー!」

バンブル「あっ、ゴングだ。おーーい!!」

ゴング「トランスフォーム!!っと」

ゴング「こいつ、女の子とイチャイチャしてやがったんだぜ」ゴン

グリムロック「俺グリムロック!よくもやったな!!」

バンブル「まあまあ。それよりも一刻も早くスペースブリッジを探してコンボイ司令官のもとに戻らなきゃ!!」

<ドゴォォォォン!!

スパイク「爆発!?」

バンブル「見に行こうよ!」

ブロロロロロロ……

バンブル「デストロンだ!!」

ゴング「エネルギーを強奪しているのか!」

スパイク「もしかしてこれが……戦争の始まり!?」

グリムロック「俺グリムロック、戦いたい!」

バンブル「まってグリムロック!もしここで戦ったら、歴史が変わってしまうかもしれないんだよ!」

ゴング「その通りだ!はやくスペースブリッジを探そう!」

――――――
―――
ーー


エレン「人類の反撃はこれからだ!」ドヤァ

カッ

超大型巨人「」ゴゴゴゴゴゴゴ


スタースクリーム「なんだありゃあ!!」

アストロトレイン「とてつもなくでかいぜ!!」


ドゴォォォン!!

エレン「壁に…穴をあけられた……!?」


マイスター「なんだ今の音は!」

アイアンハイド「行ってみよう!」トランスフォーム!

サンダークラッカー「壁に穴があいたぜ!」

ブリッツウイング「あっちを見ろ!巨人の大群がわんさか来るぜ!!」

メガトロン「うろたえるでない!巨人はあの壁の穴にまっすぐ向かっている!」

サウンドウェーブ「メガトロン様、何匹カ、コッチ来る」

メガトロン「デストロン軍団!スペースブリッジを守れ!!」

スタースクリーム「守らなくても、今すぐスペースブリッジで地球に戻ればいいのでは?」

メガトロン「む!そうか!」

ダージ「スペースブリッジ起動!」ポチ

ウィィィン

サウンドウェーブ「デモメガトロン様、目的地ノ座標ガセイバートロン星ニセットサレタママデス」

メガトロン「そんな時間はない!ワシに続けー!!」

スカイワープ「でも、だれかがここに残ってスペースブリッジを閉じなければサイバトロンにも利用されますぜ」

一同「」

オレガサキダァァァァ オマエガノコレ! ドケ!

スタースクリーム「お前が残れ!!」ボコボコ

スカイワ―プ「てめぇが残ればいいだろ!!」

二人以外(今のうち今のうち)サッ

スカイワープ「ゲッ!いつの間にか俺たちだけに!おれはごめんだね!!」ゲシッ ダッ

スタースクリーム「俺だってごめんだ!!」ダッ


―セイバートロン星―

スカ・スタ「二人とも来てどうするんだ!!」

メガトロン「この愚か者めが!」

スタースクリーム「仕方ないでしょう…ってまわりを見てください!!」

メガトロン「!!ここは黄金期のセイバ―トロン星ではないか!!」

ダージ「スペースブリッジが壊れてたんじゃねぇのか?」

サウンドウェーブ「ソレハナイ」

メガトロン「そうか!わかったぞ!最初の地球での爆発ですでに過去へ来ていたというわけだ!」

スタスク「ということは、さっきの惑星も、九百年前のどこかの惑星だったってことです?」

メガトロン「そういうことだ」

>>69 訂正 九百年前× 九百万年前○

アストロトレイン「九百万年前といえば、戦争が始まったころだよな?」

ブリッツウイング「あっちの町から煙が上がっているぜ!?」

メガトロン「見に行くぞ!デストロン軍団!ワシの後に続け―!!」


―――――
―――
――


マイスター「こりゃあひどい…」

アイアンハイド「壁に穴が開いてしまっている」

ラチェット「ここの人間も果敢に戦っているが、明らかにも劣勢だ!」

マイスター「なんとかして救えないものか」

ホイルジャック「あそこにあるのはスペースブリッジ!?そうだひらめいたぞ!!」

マイスター「どうするんだ?」

ホイルジャック「あのスペースブリッジを使って、巨人どもをどっか遠い星に追いやるのさ!!」

マイスター「名案だな!すぐにやろう!!」

ラチェット「でも、コンボイ司令官を山に置き去りにしたままだ!!」

アイアンハイド「だが司令官なら人間たちを助けるはずさ!!」

ラチェット「…!!」

ホイルジャック「そうと決まればみんなでスペースブリッジをここへ運ぶんだ!!」

―セイバートロン星―

メガトロン「やはり!これは戦争の始まった日だ!!」

メガトロン「ということは……」

アルファトーリン「このものはわしが治してあげよう」

メガトロン「あれはオライオンパックスではないか!!」

スタースクリーム「オライオンパックス?」

メガトロン「あぁ。奴がアルファトーリンの手によって生まれ変わり、コンボイとなるのだ」

スタースクリーム「じゃあ今ここで殺っちまいましょうよ!!」

メガトロン「そういうことだ!ここでオライオンを殺せば、未来でのコンボイの存在も消滅する!!」

メガトロン「デストロン軍団、アタックだ!!」

マイスター「よっこらしょっと…」ドサッ

ラチェット「ふぅ重かった」

駐屯兵F「あれは昨日の鉄の巨人じゃないか!!」

駐屯兵G「人類は…終わりだ……」ガクッ

ホイルジャック「奴さん達、何か勘違いしているんじゃないかね?ワシらは君らを助けに来たんだよ」

駐屯兵H「そんなの信じられるか!やっちまえ!」

ウオオオオオ

アイアンハイド「てんで信じてくれないぜ!こっちで食い止めるから、さっさと起動しろ!」

ホイルジャック「助かるよ」カタカタカタ

ホイルジャック「こまったな、モニターが壊れてて、どこの星に飛ばせばいいかわかりゃしない」ピピピ

ラチェット「適当に遠くの星でいいだろ」

ホイルジャック「そうじゃな、数百光年は遠くへ…ほれ」ポチ

ジャン「なんだありゃ!?」

マルコ「巨人があの光?に吸い込まれて消えていく!」

―セイバートロン―

ワーワー

バンブル「なんだありゃあ!!巨人!?」

ゴング「なんでセイバートロン星に巨人が!!」

スパイク「一体どういうこと!?」

メガトロン「ふん!!」ドゴン!

アルファトーリン「!?」

メガトロン「余は破壊大帝メガトロン!!そのロボットを渡してもらおうか」

アルファトーリン「オライオンパックスのことか?それはむりな相談じゃな」

メガトロン「なら奪い取るまで!!」

「ちょっとまった!お前たちの相手は俺たちだ!!」

メガトロン「お、お前たちはエアーボット!!なぜここに!?」

シルバーボルト「こっちが聞きたいぜ!エアーボット!攻撃だ!!」

ドンドン

メガトロン「ぐああ!!くそ!せめてコンボイだけでも…!!」ドウッ

アルファートーリン「危ない!」バッ

ドガァン!!

アルファトーリン「ぐああ!!」

メガトロン「この老いぼれめが!これで歴史が変わり、エアーボットも誕生せずに済むというわけだ!!」

ファイヤーボルト「意識が薄れて…あぁ……」フラフラ

スタースクリーム「くたばれ!」バキュン

スカイダイブ「ぐおあ!!」

―現代の地球―

オンスロート「なんか…意識が薄れてきた…」

ボルダ―「俺もだぜ……」


ブロウル「どうなってやがんだ?」


―過去のセイバートロン星―

アルファトーリン「ワシの命が尽きようとも……この青年だけは……」

アルファトーリン「マトリクスよ……彼に力を与えたまえ……!!」カチッ

オライオン「!!」カッ

メガトロン「しまった!!」

コンボイ「メガトロン!!」バンバン

メガトロン「うぐあ!!デストロン軍団!退却――!!」

コンボイ「アルファトーリン様!!大丈夫ですか!!」

アルファトーリン「マトリクスの力で……この世に……真の平和を…!!」

コンボイ「あぁそんな!いけない!」

コンボイ「この手術台で修理を……!私にできるだろうか…いや!やるしかない!」カチャカチャ

―――――
―――
――


アルファトーリン「はっ!」

コンボイ「目が覚めましたか!よかった!」

アルファトーリン「君を修理していたら襲われて…えぇと……?」

コンボイ「あなたは攻撃を受け、気絶していたのです」

アルファトーリン「君が敵を全員追い払って、手術までしてくれたのか?」

コンボイ「敵を追い払ったのは私というよりも…あれ?あのロボットたちはどこだ?」

メガトロン「たしかここだ……レーザーウェーブ!!」

レーザーウェーブ「メガトロン様!?エネルゴンの貯蔵庫を襲撃に行ったはずでは?」

メガトロン「ワシは未来から来たメガトロンだ!貴様の言うワシではない!!」

レーザーウェーブ「またまた、御冗談を……」

メガトロン「冗談ではないわい!ええいもういい!スペースブリッジを貸せ!!」グイッ

レーザーウェーブ「この大事な時にどこへ行かれるのです!?」

メガトロン「地球という星だ!!さっさとセットせんか!!」

レーザーウェーブ「地球?でも戦争は…?」

メガトロン「だから今戦争をしているワシとこのワシは違うと言っとるだろうが」

レーザーウェーブ「…?」

レーザーウェーブ「了解しましたメガトロン様」

レーザーウェーブ「スペースブリッジ、起動」ガコン

メガトロン「さらばだレーザーウェーブ、また九百万年後に会おうぞ」シュン

レーザーウェーブ「……??」

通信『レーザーウェーブ!そっちへエネルゴンキューブを転送する!スペースブリッジをつなげ!』

レーザーウェーブ「メガトロン様!?地球へ行かれたはずでは!?」

メガトロン『何をいっておるのだ?さっさとスペースブリッジをつなげ!』

レーザーウェーブ「???」

シュン

スタースクリーム「やっと戻ってこれたぜ……ってあれ!?」

ダージ「ここはさっきの星じゃねぇか!!」

スカイワープ「レーザーウェーブの野郎、間違いやがったな!」

メガトロン「レーザーウェーブはそんなうっかりミスをするようなやつではない」

ブリッツウイング「じゃあ、ここは……過去の地球!?」

―そのころ、内地―

パパラーパパラー

ワーワー アリガトー キュウセイシュー

マイスター「すっかり英雄だな」

ホイルジャック「はてさて……なにか忘れているような……?」

アイアンハイド「コンボイ司令官!!」

ラチェット「あぁ!!!!!」

マイスター「指令かーーん!!」

ザックレイ「これより勲章を……」

アイアンハイド「すみません!急用が!!トランスフォーム!!」ブロロロロロ・・・・・・

ザックレイ「……」

―山の中―

コンボイ「エレクトロパルスが…弱っていく……あぁ……」

コンボイ「だれか……いないのか……」

コンボイ「私はどうなってもいい……だが……」

コンボイ「マトリクスだけは……だれかに……渡さなければ……」

コンボイ「あぁあ……誰でもいい……」

コンボイ「だれか……」

―サイバトロン星―

バンブル「急用なんです!どうかスペースブリッジを!」

モブロボット「何者かわからないものにはスペースブリッジは使わせられないね。」

モブロボット「住民登録もしていないとは……」

グリムロック「おれグリムロック!つべこべうるさい!!」ボォォ

モブロボット「熱っつ!!ぎゃあああ!!」ゴロゴロ

ゴング「今のうちだ!」カチャカチャ

ゴング「ていうかどの星?」

バンブル「本当だ!わかんないや!どうしよう!!」

スパイク「コンボイ司令官の信号をキャッチすればいいんじゃないかな?」

ゴング「君は天才だよ!ってだめだ!司令官は弱っているから信号を発していない!!」

バンブル「じゃあ誰でもいいから早くしないと!」

ゴング「よし!アイアンハイドの信号がつかめた!スペースブリッジ起動!行くぞ!!」

バンブル「さあ乗って!」

スパイク「いくよグリムロック!!」

―――――――――――

アイアンハイド「急げ!!ん?」

シュン!

バンブル「アイアンハイド!コンボイ司令官はどこ!?」

スパイク「なんだこれ!?パレードかい?」

ホイルジャック「まあいろいろあってね……急ごう!!」ブロロロ

今日はここまで

どうして過去の地球とかいらん設定いれたんや……

期待

――――――
――――
――


メガトロン「こんなところにスペースブリッジが移動させられておるわい!」

サンダークラッカー「それよりもいったいどうやってもとの時間に帰るんです?」

メガトロン「それだが……スタースクリーム!!」ガシィ

スタースクリーム「うわあ!なんですかメガトロン様!!」

メガトロン「スペースブリッジが故障したのは貴様の流れ弾が原因だ!どこだ!どこを打ったのだ!!」メキメキ

スタースクリーム「た…たしかこのパネルあたり……です」

メガトロン「ここか……ふむ、」カチャ

メガトロン「そうか!爆発の衝撃により、ここのパルスが逆流しておかしくなったのか!!」

メガトロン「つまりここを逆にして……こうして……」

メガトロン「これでよし!皆の者、元の世界に帰れるぞ!!」

一同「わーい!」

スタースクリーム「ですがメガトロン様、今度はどうやって残るものを決めるんです?」

メガトロン「その必要はない。作動させた20秒後に自爆するようにした」

スカイワープ「さすがメガトロン様!そうと決まればさっさと帰りましょう!!」

<そうはさせん!!

ブリッツウイング「コ、コンボイ!?」

サウンドウェーブ「生キテイタノカ」

コンボイ「サイバトロン戦士、アタックだ!!」

メガトロン「むう!デストロン軍団!スペースブリッジを守れ!!」

ダージ(前にも同じようなことがあった気がするぜ)

ワーワー ボコボコ ドンドン

スタースクリーム「俺様のミサイル攻撃を喰らえ!!」

アイアンハイド「あぶなっ」


ドゴォォン!!


メガトロン「この愚か者めが!!」

スパイク「タスケテーーー!!」

バンブル「吸い込まれる!!」

スタースクリーム「でもどうせ戻れるんだし、結果オーライでしょう!」

メガトロン「もともと未来に設定していたから、それがまた爆発で逆流して…」

スタースクリーム「」

シュン

コンボイ「ここはどこだ!?」

バンブル「戻れたの!?」

マンモス「パオーーン」

一同「」

一同「ホァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」






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