ルル「もっと風俗を活用せよ…か」 (129)

立つかな

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1376374481

立った。
初めてのスレ立で至らんところもあるかと思うからそこは勘弁を。
話は日本人が蓬莱島に移住したところから


直接的な性的描写はないけどギャグ程度で少し書いてるから閲覧注意

反応欲しいし、できたらスレください。

基本、ギャグを書いたつもり。

しょうもない話だけど、暇つぶしに付き合ってください

それでは、次から投下します

~日本人貸与地区 蓬莱島 斑鳩 ルルーシュ室内~



扇「ゼロ!大変だ!!」プシュー

ルル「扇か、どうした」

扇「中華連邦の警察が玉城達の引き渡しを要求している!」

ルル「なんだと?なぜだ」

扇「それが…」

ルル「どうした、早く言え」

扇「玉城に…連邦内での婦女暴行の疑いがあるらしい」

ルル「……」

扇「南には…女児に対する強制わいせつ……
  他には」


ルル「もういい」

扇「…そうか。それでどうすればいい」

ルル(クソっ!こんな些末なことで中華連邦と溝を作るわけにはいかない)

ルル「そうだな、その件はこちらで何とかしておこう」

扇「本当か!?」

ルル「ああ」
  
   (この国も腐敗している。賄賂でも握らせればなんとでもなるだろう)


扇「それと…」

ルル「まだ何かあるのか」

扇「ここ最近、蓬莱島内での性犯罪が増加しているらしい。
  斑鳩内でもセクハラなどの報告を受けている」


ルル「そうか、ならば早急に法をつくり、違反者には厳罰を…」

扇「ゼロ!!」

ルル「なんだ」

扇「俺も男だ……犯罪者を擁護するわけじゃないが……溜るんだ」チグサ~

ルル「人間ならば性欲があって当然だ。しかしそれに振り回されるのは動物だ」

扇「確かにそうだ。けど、欲のはけ口がなくなってあいつらも戸惑ってるんだ」ア~チグサ~

ルル(日本にいるときには黒の騎士団の経費で風俗とかに行っていたのだろう。
   しかし欲のはけ口だと?
   右手か左手で慰めればいいではないか。
   それだと経費もかからないし誰も傷つかずに済む。他には自分なりのベストな…)



藤堂「失礼する。…おや、扇か。どうしたのだ」プシュー

扇「あ、藤堂さん。それが、今蓬莱島や黒の騎士団内で性に関する問題が…」

藤堂「なるほど。それならば私も報告や相談は受けている」

ルル「奇跡の藤堂よ。お前ならどうする」

藤堂「『もっと性風俗を活用せよ』」






ルル「は?」

藤堂「昔の日本の政治家が言った言葉だ。
  性の問題はどこにでもある。時代、国家、社会、それらが異なろうと人が集団でいる以上、避けては通れない問題だ」

ルル「そうだな。しかし」

藤堂「自らを律するのも大事だ。しかしゼロよ。それがどれほど難しいかは明らかだ。
   現に蓬莱島や黒の騎士団内でも現実化している」

ルル「…確かにそうだ」

藤堂「そこでだ。性風俗を利用すべきことを提言しよう。
   風俗であれば女性ともwin-winの関係を築けるし、性欲の解消によって治安もよくなるだろう」


ルル「なるほど。しかしどうする。
   現在日本は蓬莱島の貸与を受けているだけで中国人になったわけではない。
   自由に中華連邦内に立ち入り、風俗へ行くこともできないぞ。
   それに黒の騎士団には機密情報も多い。委託するのも不可能だ」


藤堂「なるほど…ならば我ら日本人による性風俗を作ればいいだろう」

ルル「性風俗を…作る、だと!?」


藤堂「そうだ。現在、蓬莱島には100万人の日本人がいる。
   ならば日本人自らが供給する方が合理的であろう」

ルル(これが……奇跡か!!)

ルル「なるほど。…藤堂の意見は分かった。
   しかし一口に風俗をやると言ってもどうする?
   許可制にするのか?誰が許可を出す。
   それにそれで得た収益には税金を課すのか?税率は?
   他にはピン?サロやソープ?といった種別もどうする」
   

ルル(ピンサロとソープは何が違うのか分からんが)


藤堂「そうだな。解決すべき問題は山積みだ。
   ゼロ。この問題、私に任せてはくれないだろうか」

ルル「…わかった。ならば藤堂、奇跡を見せて見ろ」


藤堂「ふ、まかせろ。
   それでゼロ。報告すべきことが…」


扇「……」ポツーン



――――――――――
―――――

~後日~


藤堂「失礼する」プシュー


ルル「藤堂か。どうした」

藤堂「以前話した風俗について計画案がまとまった」

ルル「そうか。ならば聞こう」

藤堂「形態としてはちょんの間にしようと考えている」

ルル「ほう」
  (チョンノマとは何だ?)


藤堂「今現在、蓬莱島には法と呼ぶべきものが存在しない。
   よって風営法などの抵触も気にしなくて良い。
   だからソープなどといった迂遠な方法は不要だ」

ルル「確かに」
  (チョンノマは直接的なものなのか)


藤堂「それに法的規制がないならば本番をするのが効率がいい。
  よってファッションヘルスやピンサロは却下だ」


ルル「だからチョンノマか」
  (よく分からんが「直接的」で「本番」なのか)


藤堂「そうだ」

ルル「わかった。それについては了承しよう」

藤堂「そうか。そして店舗としては登録制にしようと思う」

ルル「ふむ」


藤堂「現在、蓬莱島では法的規制がないから許可ではない。
  しかし黒の騎士団の団員も利用するならばそれなりの審査が必要であろう。
  よって店舗の場所、従業員の数やその素性、プレイ時間や料金体制について届出てもらう」


ルル「なるほど」


藤堂「他には…」



――――――――――
―――――

ルル「なるほど、藤堂の案は分かった。特に問題も見当たらない」

藤堂「ならば!?」

ルル「ああ、計画通り進めてくれ」

藤堂「ああ!!」



千葉「失礼します」プシュー

  「あ、藤堂さん。こちらにおられたのですね。
   何か重要な案件で?」


藤堂「ああ。日本の将来にかかわる重要な問題だ」

千葉「そうでしたか。それは邪魔をして申し訳ありませんでした」

藤堂「いやなに。お前にも関係のあることだ」

千葉「私に?…ですか」

藤堂「ゼロよ。蓬莱島内とは別に斑鳩内にも作るべきではないだろうか」

ルル「ふむ、確かに。玉城達が蓬莱島内で問題を起こさないとも限らない」

藤堂「そこでだ。黒の騎士団に所属している女性団員をもって運営するのはどうだろうか」

ルル「しかし彼女らが果たしてやると言うだろか」

藤堂「なに、女性は群れたがるものだ。
  一人やれば二人、二人やれば三人…多数の者がやれば他の者もやり始めるだろう」

ルル「そうか」

藤堂「手始めに…千葉」

千葉「は、はい」

藤堂「私と(風俗業を)営まないか」


千葉(藤堂さんと夫婦を!?)
  「よ、よろこんで!!!」


藤堂「ふむ、それは居酒屋であって挨拶が違うのだがな。
   しかしやる気はよし。二人で頑張っていこう」


千葉「はい!」


藤堂「それではゼロ。私はこれで失礼する。
  早急にこの計画を実現したいのでな」プシュー

千葉「藤堂さん、子供は何人ほしいですか?」トコトコ

藤堂「子供か?本番と言ってもそこまでするつもりはないが」

千葉「そ、そうですよね!まずは二人の時間を楽しみたいですよね」

藤堂「ああ、あのプレイ前の会話も大切だ。それによって…」

プシュー パタン


――――――――――
―――――

~数日後~


藤堂「ゼロ」プシュー

ルル「藤堂か。また例の件か」

藤堂「そうだ」

ルル「お前には軍事総責任者として役職を与えていたはずだが」

藤堂「そちらも当然こなしている」

ルル「ならば問題ない。それで?」

藤堂「今日は斑鳩内での嬢についての相談だ」

ルル「そうか」

藤堂「それで、これが私が選別した者達だ。書類を見てくれ」ペラ

ルル「ふむ…しかし藤堂よ」

藤堂「なんだ?」

ルル「女性団員全員を嬢にしてはダメのか」

藤堂「駄目だ」

ルル「ダメか」

藤堂「それでは誰彼かまわずセックスできることとなってしまう。
   そうなると黒の騎士団は単なるヤリサーだ」

ルル「そうだな」

藤堂「それに全員を強制的に嬢にすると当然、女性側から反発があるだろう。
   よってこちらの説得に応じた希望者だけにすべきだ」

ルル「分かった…リストには特に問題はない。これらの者への説得も任せよう」


藤堂「ああ!」

ルル「…ところで、このリストにはカレンも入っているようだが」

藤堂「当然だ。紅月君のように容姿に優れた者を嬢にしないのは勿体ない」

ルル「……反発されると思うが」

藤堂「そうだろうな。紅月君は貞操観念がそこらの若者に比べても強いだろう」

ルル「ならどうする」

藤堂「そこでだ。ゼロに説得をお願いしたい」

ゼロ「私が、か?」

藤堂「ああ。彼女はゼロに全幅の信頼を寄せている」

ゼロ「だからといって私が風俗嬢になれと言ってなるものだろうか」

藤堂「難しいだろう。しかし、私はぜひとも彼女にやってもらいたい!」

ルル(どうする?

   ここで説得を断ったら藤堂との関係に溝ができかねない。
   それに俺が断れば藤堂自らが説得することとなるだろう…
   今の藤堂はいつもの冷静さを欠いている。カレンに害が及ばないとも限らない。
   ここは形ばかりでも俺がカレンを説得して、カレンが拒否するしかないか)


  
ルル「わかった。ならば私からカレンには話をしておこう」

藤堂「それは助かる。では紅月君を呼ぶとしよう」

ルル「い、今か?」

藤堂「ああ、善は急げと言うしな」prrr
  
  「あ、紅月君か。私だ、藤堂だ。
   少し話がある。ゼロの部屋に来てくれないか…
   わかった」ガチャン
   
  「紅月君が来るそうだ」



ルル「そ、そうか」



―――――――――――
―――――

カレン「紅月カレン、入ります」プシュー


藤堂「紅月君、待ってたぞ!」


カレン「藤堂さん、お話とは?
    それになぜゼロの部屋なんでしょうか?」


藤堂「それはゼロから説明がある」


ルル(くそ!藤堂め!そんな期待の籠った目を向けるな!)
  
  「あ、ああ、そうだ。今日は私から話がある」


カレン「ゼロからの話ですか。なんでしょうか」


ルル「うむ…カレンよ。最近の蓬莱島や斑鳩内での治安についてどう考える?」


カレン「治安?ですか…特に問題があるようには思えませんが」


ルル「間違っているぞカレン。現状として治安は悪化している。
   法も国家機関も機能していないのだから当然とも言えるが」

カレン「そうなのですか。
    しかし殺人や強盗といった重大犯罪が起きているようには思えないのですが」


ルル「そのような重大犯罪については今のところ、
   それぞれの国民が各自の良心によって自制しているから頻発しているとの事態には陥っていない」


カレン「では治安が悪化しているとは?」

ルル「性犯罪だ」

カレン「……」

ルル「藤堂や扇の報告によると、蓬莱島だけのみならず、斑鳩内でもセクハラ等の被害が報告されている」

カレン「たしかに…最近私への視線がいやらしいと感じたこともありますが…」モジモジ

ルル「そこでだ。この件について藤堂と議論を重ねた結果、性風俗店を営業することとなった」

カレン「……はあ」

ルル「そこでだ。カレンには風俗嬢として

カレン「お断りします」

ルル 斑鳩内で性風俗業に従事してもらいたいと考えてい……」


カレン「私は日本解放を目指して黒の騎士団に所属しています。
   それなのにそのような下種なことはできません」


ルル「う、うむ。もっともだ。
   だそうだ、藤ど…」


カレン「で、ですが!!」

ルル「ん?」

カレン「私は零番隊隊長です」

ルル「ああ、そうだ」

カレン「零番隊隊長として…ゼロの親衛隊隊長として、どうしてもとゼロが望むのであれば…!
    私はその名に恥じぬ働きをしましょう


ルル(なんだ?下種なことはできないといった舌も乾かぬうちにやると言うのか。
   これだから女の考えることは解らんのだ。
   しかし、俺が命じればすると言うのであれば…)チラ



藤堂「……!!……っ!!」クワッ


ルル(藤堂からの
  「やれと命じろ!!」
  との念がすごいな。やめろ、帯刀している刀に手を掛けるな。
  仕方ない)

ルル「ならば命じよう!
   零番隊隊長紅月カレンよ!!風俗嬢となれ!!キュイーン マントバサッ!

カレン「わ、分かりました!!
    紅月カレン、親衛隊隊長として恥ずかしくないよう、ゼロに仕えて見せます!」



ルル「…」マントヒラヒラ


ルル「違う、間違っているぞカレン。
   尽くすのは金を払う客にであって私にではない」


カレン「いえ、私は零番隊隊長です。何があってもゼロ以外には尽くしません。
    み、身も心もすでにゼロに捧げていますから///」


ルル(ど、どういうことだ!!?
   カレンは俺専属の風俗嬢になるというのか!?)

藤堂「ほ、ほう。それもいいかもしれんな」ピクピク


ルル(やばい!藤堂の蟀谷が痙攣している!!)


藤堂「確かにゼロは黒の騎士団のトップだ。ならば愛人の一人や二人いてもおかしくない。
   むしろいた方が格好もつくだろう。
   それに、ゼロにそのような特権が認められるのならば自分も認められるのではないかと団員にも刺激になるだろう」


ルル「ま、待て!!私はまだ何も」


藤堂「では紅月君、ゼロ専属として励んでくれたまえ」

カレン「はい!!」

C.C.「なにやら面白そうなことをやっているな」ドンガラガッシャーン
 
  「なにを暴れているんだ?」

ルル「し、C.C.!お前今までどこに…!!」

C.C.「どこにって。
   ずっとこの部屋にいたぞ?ここは私の部屋でもあるのだし」


ルル「違う!!ここは私の部屋だ!
   お前には別の部屋を用意してあるだろう!」


C.C.「そう固いことを言うなよ。私とお前は共犯者で一蓮托生なのだからな」

カレン「ちょっと!」

C.C.「ん?なんだ」

カレン「なんであんたがゼロと一緒の部屋にいるのよ!」

C.C.「なんだ、今さらそんなことを聞くのか」

カレン「い、今さら?」

C.C.「斑鳩に来てからはずっと同じ部屋で寝起きを共にしているぞ」

カレン「っ!!ルル…ゼロ!これはどういうことですか!」

ルル「知らん!こいつが勝手に転がり込んで来ただけだ!」

カレン「C.C.あんたね!ゼロは黒の騎士団の総司令なのよ!それなのに…!」


C.C.「なんだ、もう正妻気取りか。
   いや、違ったな。風俗嬢気取りか」


カレン「……バカにしてるの?」

C.C.「まさか?そんなわけないだろう。
   早くこの童貞坊やに女体の良さを教えてやってくれ」

カレン「……童貞?
ね、C.C.。あなた何もしてないの?」

C.C.「っ!そ、そんなことはないぞ!」

カレン「でもゼロって童貞なんでしょ?」

C.C.「ど、童貞だが…」


ルル(女性から童貞童貞言われるのは堪えるな…)


カレン「そ、ならいいわ。
    あ、今日から私がゼロと寝るから、あなたは自分の部屋で寝てね」


C.C.「なんだと?」

カレン「だって当然でしょ?私はゼロの親衛隊隊長でもあり、愛人でもあるんだから」


ルル(俺は一言も愛人とは言っていないんだが…)


C.C.「性奴隷、の間違いだろ」

カレン「それでも毎日同じベッドで寝てて何もされない奴よりマシよ!」

C.C.「待て!ベッドは別だ!!」

カレン「なに?一緒のベッドさえ嫌がられてるの?」ププ

C.C.「…」ブチン!!
  
  「おい、ルル―」


ルル「ゼロだ」

C.C.「おい、ゼロ。今日から私もなってやろう。
   お前の性奴隷とやらに」



ルル「……」


C.C.「ん?どうした。嬉しすぎて声も出ないのか」

ルル「違う!!どんどん言葉が悪くなっていってるぞ!!」

C.C.「何でも一緒だろ?要はお前の性処理をすれば」

ルル「私はそんなもの不要だ!」

C.C.「そうか。ならばデスクの天板の裏のボタンを押して開く地下への階段の先にあるAブィ…」

ルル「待て!なぜそれを知っている!」

C.C.「当然だ。なぜなら共犯者なのだからな」

ルル「答えになってないぞ!」

C.C.「ふう。童貞坊やは先走り過ぎて疲れてしまう。
   おっと、今夜には脱童貞だな。おめでとう」


カレン「ちょっと何勝手に決めてるのよ!」

C.C.「どうした。お前には関係のない話だろう」

カレン「関係あるわよ!!ゼロの童貞は私がもらうのよ!!」

C.C.「だまれ阿婆擦れ。
   いきなり現れたお前なんぞにこいつの童貞なぞくれてやるものか」


カレン「私からしたらあんたの方が急に出て来た気がするんだけど?
    いつから黒の騎士団になったのよ!」


C.C.「黒の騎士団?はっ、笑わせる。
   私は黒の騎士団結成前からこいつとは寝食を共にしているのだぞ。
   よってこいつと一緒にいる時間は私が最も長い」


カレン「長いからってなによ!!」

C.C.「お前がこいつと過ごした時間は少ない。
   お前は勘違いしているんだ。
   お前が好きなのは象徴としてのゼロであって、個人のゼロじゃない」


カレン「違う!!」

C.C.「まあいい。そんなことよりゼロ。
   もらうぞ、お前の童貞」


カレン「だから!それは私のものだって…!!」


ルル「お、おい!勝手に服を脱がせるな!や、やめろー!!」


藤堂「…私は嬢の勧誘に行くとしよう…」プシュー パタン


カレン「ちょっと!勝手にキスしないでよ!」

C.C.「クチュ…レロ…ムチュ」

カレン「無視するな!い、いい!じゃあ私は下をもらうから!!」


ルル「ムチュ…プハ、おいカレンやめ…!アーーー!!」




――――――――――
―――――



チュンチュン

ルル「…朝、か」


C.C.「zzz」ツヤツヤ
カレン「zzz」ツヤツヤ


ルル「くそ、無駄に肌がつやつやしていて腹立たしい!
   俺の童貞を奪っておきながら!
   初めてはナナリーのためにとっておいたと言うのに…!」


C.C.「zzz」

ルル「…」ケツ モミモミ

C.C.「zzz…んん」

ルル「やはりこいつの尻はなかなかにいい」


カレン「zzz」

ルル「…」オッパイ モミモミ

カレン「zzz…んん」

ルル「一方でカレンの胸は大きくて柔らかい」

ルル「……」モミモミ モミモミ

ルル「はあ、まあ過ぎたことは仕方ない。
   経験を積んでナナリーを喜ばせるための練習と思えばいい」モミモミ


C.C.「おい」

ルル「な、なんだ」モミモミ

C.C.「いつまで私のお尻を揉むつもりだ」

ルル「ち、違う!これは…」モミモミ

C.C.「なんだ、そんなに昨日のがよかったのか?
   なんなら今からしてやろうか」

ルル「い、いい!結構だ!」

C.C.「ふむ、ならばしたくなったらいつでも言え。
   相手になってやろう」

ルル「いらん」

カレン「……ぁれ?」


C.C.「おや?起きたのか?
   愛人の分際でルルーシュより遅く起きるとはふざけているな」


ルル「お前も俺より遅かっただろう」

C.C.「私はいいんだ。共犯者だからな」


カレン「ぁれ?…ルルーシュ?
    ここは……。っ!!」ガ゙バ!

ルル「お、おい。布団をかぶってどうした?」

カレン「見ないで!」

ルル「は?」

カレン「見るな!!」

ルル「お、おい。どうしたんだ」

カレン「いいからあっち行ってて!」

童帝堕つ

C.C.「ふむ、冷静になってみるとお前とセックスしたのが恥ずかしくなってきたのだろう」

カレン「言うな!」

ルル「なに!?そうなのか?」

カレン「それを私に聞くな!」


ルル「そうか…お前は後悔しているのだな」

カレン「え?」

ルル「すまなかった。お前の初めてを俺がもらってしまって…」

カレン「悪くない!むしろ嬉しかった!」ガバ

ルル「……顔、真赤だぞ」

カレン「~!!うるさい!」

C.C.「おい、いつまでも愛人にかまけてないで私に朝ごはんを用意しろ」

ルル「俺に言うな」

C.C.「なら誰に言えばピザがもらえるんだ?」


ルル「朝からピザか、さすが魔女だな。
   分かった。用意させよう。
   カレンは朝食はパンでいいのか?」


カレン「…うん」

ルル「そうか」
  
   prrrr
  
  「私だ、ゼロだ。私の部屋にピザと二人分の朝食の用意を…ああ、パンだ。」ガチャ

  
ルル「少し遅くなったが朝食にしよう。
   それよりお前ら」


カレン「ん?」
C.C.「ん?」


ルル「………服を着てくれないか」


――――――――――
―――――

~斑鳩 通路~

カレン「ねえゼロ、手をつなぎませんか」

ルル「繋がん」

C.C.「ふん、自分から欲しがるとは卑しい女だな。
   さすが愛人だ」


カレン「ちょっと!そういってゼロの腕とって、無理矢理腰を抱かすのはいいの!?」

C.C.「傍からみればゼロからしているように見えるだろ」

カレン「自分がそうさせたんでしょ!」

C.C.「ばれなければいい」

カレン「で、ではゼロ。私にも…」

藤堂「お?何やら騒がしいな」バッタリ

ルル「藤堂か…」ゲッソリ

藤堂「ふむ、両手に花とは羨ましい」

ルル「代われるものなら代わってやる…」

藤堂「ふむ、遠慮しておこう。私にはこのような可憐な花たちは似合わないからな」

ルル「そうか。それで藤堂」

藤堂「なんだ」

ルル「その頬についた手形はなんだ?」

藤堂「……昨日、嬢に勧誘した者たちの返事だ…」

ルル「……何人分だ?」

藤堂「……全員分だ」

ルル「……そうか、全滅か」

藤堂「ああ」

ルル「ならば仕方ない。黒の騎士団内部の風俗営業は諦めて蓬莱島内だけで…」

藤堂「いやゼロ。諦めるのはまだ早い」

ルル(何がそんなにこいつを駆り立てるんだ…)

ルル「ならばどうする?」

藤堂「そもそも前提が間違っていた」

ルル「前提が?」

藤堂「そうだ。黒の騎士団にいる者達は多かれ少なかれ紅月君のように日本を憂いて立ち上がった者達だ」

ルル「そうだな」

藤堂「そのような者達に風俗嬢になってくれと言ってもなるわけがない」

ルル「まあ…そうだな」

藤堂「そこでだ。蓬莱島内で風俗嬢になった者達から引き抜く」

ルル「それこそ前提を間違っているぞ。
   機密情報が漏れないように委託等はできないはずだ」

藤堂「そうだ。だから引き抜いた風俗嬢には黒の騎士団になってもらう」


ルル「何?」


藤堂「その者達には戦闘行動以外の雑務に従事してもらう。その傍ら、この斑鳩内でのみ風俗営業をしてもらう」


ルル(ふむ、確かに蓬莱島内にいる100万人を現状の騎士団だけで維持していくのは限界がある。

   人手は確かに必要だった。
   ならば藤堂の言うように引き抜いてしまえば人手不足も解消され、秩序維持にも役立つ。
   それに情報漏洩の危険も少ない。
  必要ならばギアスで保険をかけておけばいいだろう)

ルル「なるほど。ならばそれでいこう」

藤堂「本当か!?」

ルル「ああ、しかし彼女らの存在が公になれば黒の騎士団のイメージ低下につながる。
   よって彼女らには新たな部局を設置してそこに所属してもらう。
   組織再編についてはディートハルトと話し合ってくれ」


藤堂「わかった!
   蓬莱島内では何人かが風俗営業に名乗りを上げている。
   そちらも早ければ数日中にも営業を始めるだろう」

ルル「そうか」

藤堂「それではさっそくディートハルトに相談するとしよう」スタスタ

ルル「ふう…やることが山積みだな」


C.C.「当然だ。今まで日本の国土にいたのが今や潮力発電用の人工島に籠城だ。
   国家機関も人も物資も何もかもが機能していない」


ルル「まずは内政に着手すべきか」

C.C.「こうなるのは解っていたはずだろ?」

ルル「確かにそうだ」

C.C.「なに、お前ならばやれるさ」

ルル「ほう、珍しく俺を信頼しているのだな」


C.C.「違うさ。
   内助の功で私が助けてやるんだ。
   成功しなければ罰があたるぞ」





ルル「確かに魔女の呪いは勘弁だな」


――――――――――
―――――

~1か月後~


カレン「失礼します」プシュー

ルル「カレンか」

カレン「扇さんから、蓬莱島内の住民からの意見書を預かってきました」

ルル「そうか。ならばそれは事務局に回して種類別に分類してもらってくれ」

カレン「わかりました。それとこれはラクシャータさんからの開発費の予算表です」

ルル「わかった。あとで目を通すからここに置いておいてくれ」

カレン「あとは各部局からの報告書が」

ルル「わかった。それもこちらに」

C.C.「おやおや、まるで一国の総理大臣のような働きっぷりだな」

ルル「黙れ、ピザばかり食べてないでお前も働け」

C.C.「働いているではないか。主に夜に、ベッドで」

ルル「下品なジョークは好かん」

C.C.「そうか。しかしそんなにデスクワークをしてどうする。
   このまま日本の総理にでもなるのか」

ルル「まさか。当初の目標は変わらない。
   ここ一月は内政にばかり時間を割かれていたが蓬莱島内も落ち着いてきている。
   そろそろ打って出るつもりだ」

ルル「カレン」

カレン「はい」

ルル「これを各部局に。その後は少し早いがもう上がってくれて構わない」

カレン「分かりました。それでは失礼します」プシュー


C.C.「…愛人を追い出すとは冷たい奴だ」

ルル「黙れ、あいつは愛人なんかじゃない」

C.C.「なんだ、恋人とでも言うのか」

ルル「違う」

C.C.「それよりどうした」

ルル「あいつにもギアスは内緒だからな」

C.C.「そうだな」

ルル「資金や物資、ナイトメアフレームと言った武器についてもギアスを使って各国から横流しをさせている」

C.C.「そうだったな」

ルル「それらが予定値に達した。だから総理ごっこはおしまいだ」

C.C.「そうか、ならばどうする」

ルル「まずは中華連邦との会合だな」

C.C.「会合?なんだ、今度は外交官に鞍替えか」


ルル「そうではない。
   中華連邦の要職達にはギアスをかけている。
   しかしギアスも万能ではない。限られたひとつのプログラムしかできないからな。
   だから不慮の事態に備えて全員にはかけていない」


C.C.「まあ全員かけるのも困難だからな」

ルル「そこで今日はギアスにかかってない高官との会合だ。
   蓬莱島の貸与を受けている以上必要なことだ」


C.C.「そうだな。大家の機嫌はとっておくべきだろう」

ルル「そういうことだ。何ならお前が行くか?」

C.C.「まさか。ベッドで待っているさ」


ルル「……行ってくる」


――――――――――
―――――

ルル「今日はこのような席を設けて頂きありがとうございます」

宦官A「なに、今や中華連邦と日本は切っても切れない関係」

宦官B「左様。それに黒の騎士団といえば今や実質、日本国家そのもの」

宦官C「ええ、それにブリタニアとの緊張が高まる中、各国が協調していくのは当然でしょう」

ルル「ごもっともだ」

宦官A「なに、今日は小難しい話をするために来てもらったわけではない」

宦官C「今後も中華連邦と日本が良い友達でいられるための催しです」

宦官A「ああ。では乾杯」

ルル「乾杯」




――――――――――
―――――

宦官C「それでゼロ、蓬莱島の居心地はいかがですかな」

ルル「ええ、特に不自由は感じていませんよ」

宦官B「そうか。しかし黒の騎士団は日本独立を目指していたはず」

ルル「ええ」

宦官A「今の状態が日本独立とでも?」

ルル「まさか。最終的には日本の国土をブリタニアから奪還するつもりです」

宦官C「そうですか」

宦官A「それはいつ頃の予定だ?」

ルル「やっと蓬莱島内で国民が安心して生活できるようになってきたばかりですから、
   早急には事を進められないでしょう」

宦官B「しかし中華連邦としても蓬莱島をいつまでも貸与し続けるのにも限界がある」


ルル「それは重々承知しています。そうだ、今度皆さんに贈り物をしましょう。
   E.U.との貿易で面白い物が手に入りましたから」


宦官A「ほう」

宦官C「それは楽しみですね」

ルル(くそ!予想はしていたがここまで下っ端が来るとは。

   舐められたものだ。
   これではあちらの機密情報を引き出せない。
   しかも口を開くと賄賂の要求ばかりだ。本当に腐っている…)



――――――――――
―――――

宦官A「ところでゼロ」

ルル「ん?」

宦官A「最近、中華連邦内でも蓬莱島の噂はよく聞くぞ」

宦官B「確かに」

ルル「噂…ですか。どういった内容の?」

宦官A「蓬莱島には美人ばかりの風俗店がある、とな」

宦官C「中華連邦内でも蓬莱島への関心が高まっていますよ」

ルル(くそ、不名誉だ!!)
  「そうでしたか」

宦官B「ところで今日は一人で来たのか?」

ルル「いえ、護衛に何人か」

宦官B「その中に女性は?」

ルル「生憎と」

宦官C「それは残念ですね」

宦官B「蓬莱島は日本に貸与している以上、中華連邦からも自由には行き来できないからな」

宦官A「ゼロ、今度私たちがそちらに訪れた際には」

ルル「ええ、勿論用意をしておきましょう」

宦官C「それはありがたいお話ですね」

宦官A「うむ、お金を払ってでも是非体験してみたい」



ルル「!!!」




ルル「皆さん。そこまで蓬莱島の風俗が気になりますか?」

宦官A「当然だ」

宦官C「同じアジア人といえども日本の女性は美しいですからね」

ルル「そうですか、ならば…」


―――――――――
―――――

~斑鳩 船内~



ルル「藤堂!藤堂はいるか!」


藤堂「ゼロ、どうした」スッキリ

ルル「……風俗通いも程々にした方がよいぞ」

藤堂「もちろんだ。そこら辺は弁えている。
   それで、私に何か用か」


ルル「うむ、黒の騎士団慰安部所属の風俗嬢を中華連邦にプレゼントする」

藤堂「な、なぜだ!?せっかくここまで成長した彼女達を中華連邦なんぞに!!」

ルル「聞け、藤堂」

藤堂「なんだ!?」

ルル「確かお前はこう言っていたな。


  『もっと性風俗を活用せよ』、と」


藤堂「ああ、確かにそう言った」

ルル「ならば活用しようではないか。

   間諜として」


藤堂「!!」

ルル「ハニートラップなぞ昔からよくある話だ。
   しかし私はそれを良しとはしなかった。
   そのような手段は卑怯であるし、何より女性の人格を踏み躙るような下劣さだからだ」


藤堂「…」

ルル「しかし、最近は考えが変わった」


藤堂「…というと?」

ルル「考えても見ろ。間諜一人を相手国に献上するだけでその国とは友好関係を築ける。
   それが成功すれば闘わずして我らは勝利することができるだろう。
   そこまでできなくとも少なくとも情報は得られる。
   情報は戦闘にとって命だ。
   しかし、我々黒の騎士団には情報収集をする人手も、知識も、技術も、また設備もない」


藤堂「ふむ、そう考えれば間諜は」

ルル「そうだ。最も効果的に男から情報を搾取することができる手段だ」

藤堂「ふむ」

ルル「そこでだ。慰安部にいる嬢達にスパイの技術を鍛錬させて敵国に送り込む」


藤堂「……なるほど。わかった。
   今まで手塩にかけた嬢達がいなくなるのは寂しいが」


ルル「戦闘地域に送り込むわけでもない。また会える」

藤堂「ああ、そうだな。よし、彼女たちを間諜として活用しようではないか」

ルル「そうか、ならば藤堂は引き続き蓬莱島から嬢の引抜きを続行せよ。
   敵は中華連邦だけではない」


藤堂「了解した。しかし間諜としての技術はどうする?」

ルル「その点については大丈夫だ。私に一人心当たりがいる」

―――――――――
―――――

~斑鳩 ルルーシュ自室~



ルル「…」プシュー


C.C.「お?帰ってきたか」ツンツン



ルル「…おい、帰ってきて早々股間を突くな」

C.C.「なんだ、お前はここを切り取ってないんだな」

ルル「誰が宦官になどなるものか。それよりC.C.。
   今から電話をするから少し黙っててくれ」

C.C.「分かった。明る目の曲と、しんみりバラード、どちらがいい」


ルル「沈黙と言う耽美な曲を所望する」
  

prrr

咲世子「はい」


ルル「咲世子か。ルルーシュだ」

咲世子「これはルルーシュ様」

ルル「咲世子、今すぐ斑鳩に来い」


咲世子「斑鳩に、ですか?
    どのくらいの期間でしょうか」


ルル「これから先、俺が目的を果たすまでだ」

咲世子「では私の代わりのルルーシュ様の影武者を」

ルル「必要ない。学業など最早俺にとっては何の意味もない」

咲世子「左様ですか。承知いたしました。それではロロ様は?」

ルル「一緒に斑鳩へ」

咲世子「ヴィレッタ様はどう致しましょう」

ルル「好きにすればいい」

咲世子「分かりました」

ルル「用件はそれだけだ」

咲世子「分かりました。それでは明日の正午にはそちらに到着するようにいたします。
    それでは失礼します」

しえん

C.C.「…よかったのか?」

ルル「何がだ」

C.C.「お前はてっきりあの場所を帰る場所だと考えているものだと思っていたぞ」

ルル「できるならそうしたかったさ」

C.C.「ならなぜ…」

ルル「プライオリティーさ」

C.C.「ん?」


ルル「今までの俺は欲張りだった。すべてを上手くやろうとしていた。
   しかしそれでは駄目だ。今の俺ではそんなことは到底できない」


C.C.「そうか?それなりにやってきたではないか」


ルル「それなり、か。
   しかし肝心のナナリーを失った。
   俺はナナリーさえ傍にいてくれれば何もいらなかった。
   …だからさ」


C.C.「そうか。帰る場所はもうあるのだな」

ルル「ああ」


――――――――
―――――

>>32
>>58
レスありがとう!
やる気出す

~翌日~


咲世子「ルルーシュ様。篠崎咲世子、ただいま到着いたしました」プシュー

ロロ「兄さん!」

ルル「ロロ、久しぶり。
   佐代子も。
   さっそくで悪いがロロ、お前に頼みがある」


ロロ「兄さんの頼み?うん、なんでも言ってよ!」

ルル「そうか、ならばお前にはギアス嚮団について調査してもらいたい」

ロロ「ギアス嚮団を?」


ルル「ああ、ギアスの存在は厄介だ。
   それは俺たちギアスを保持している者が一番理解しているはずだ」


ロロ「そうだね」

ルル「利用できるならば利用する。しかし恭順しないならば潰す」

ロロ「わかった。じゃあ僕は嚮団がどこにあるのか調べればいいんだね」

ルル「ああ、お前にしか出来ない仕事だ」

ロロ「分かったよ、兄さん。僕に任せて」プシューパタン

ルル「咲世子」

咲世子「はい」

ルル「お前には黒の騎士団の者達に間諜としての手ほどきをしてもらいたい」

咲世子「間諜ですか」

ルル「ああ、可能であれば房術も」

咲世子「わかりました」

ルル「詳しくは藤堂に聞いてくれ」

咲世子「畏まりました。それでは失礼します」プシューパタン


ルル「これから忙しくなるぞ。ハニートラップに物理的攻撃、それにギアスもある。
奴らはいつまで持つかな」ニヤ



――――――――
――――

読んでるぞー
面白い

prrrr

ルル「誰だ…シャーリーか」ポチ


シャーリー「ちょっとルル!今日なんで学校休んだのよ!」

ルル「ああ、ちょっと風邪を…」

シャーリー「また風邪ぇ!?ルルは体が弱すぎるんだよ!
      そうだ!!水泳部に入って体鍛えれば?
      私が鍛えてあげるよ!」


ルル「いや、それは遠慮しておくよ」

シャーリー「そっかぁ。あ、風邪の方は大丈夫なの?」

ルル「ああ、そんなにひどくないよ。熱もない。
   それにロロや咲世子さんもいるからね」

>>64 ありがとう!

シャーリー「そっか、でも何かあったら言ってね」

ルル「ありがとう」


シャーリー「風邪で弱ってるから長電話しちゃダメだよね。
      それじゃ早く元気になってね、ルル」



ルル「ああ、ありがとう。シャーリー…
   


   さようなら」



シャーリー「え?ル…」プチ



C.C.「本当に良かったのか?」


ルル「…お前は本当に一蓮托生なのだな」

C.C.「当然だ。それより誤魔化すな」

ルル「シャーリーのことか?」

C.C.「そうだ」

ルル「よかったか、じゃない。
   これしかできないんだよ」


C.C.「お前はいつも言葉が足りないな」


ルル「…彼女を今まで傷つけすぎた。彼女の父親は俺のせいで死んだ…
   彼女の記憶は俺の都合で消された…
   これ以上、彼女を振り回すことはできない。
   それに昨日言っただろう」


C.C.「プライオリティー、か?」

ルル「そうだ」

C.C.「自分に惚れてる女だとしてもか」

ルル「だからこそだ」


C.C.「そうか…ルルーシュ、こっちへ来い」

ルル「なんだ、昼からベッドに誘うほど欲求不満なのか」


C.C.「ああ、今は無性にお前を抱きしめてやりたいんだ…母親のようにな」

ルル「…ふん、無駄に長生きし過ぎて母性本能が余っているのか」

C.C.「…そうかもしれないな」ギュ


――――――――
―――――

~半年後~


カレン「失礼します。」プシュー

   「ゼロ…」


ルル「ゼロではない。社長だ」

カレン「ゼ」

ルル「社長」

カレン「……ゼロ社長。各支店からの報告です」

ルル「では報告を」

カレン「はい。
    まずEU担当のディート・ハルトからの報告です。
    ドイツ、フランス、イタリア州では目標値である50店舗をクリア。
    なお店舗数は増加傾向だそうです。」


ルル「ふむ」


カレン「肝心の高官への接触は概ね成功しております。
    約、37%の高官はわが社『白の騎士団』のvip会員となっています。
    そこから得られた情報はこちらに」

ルル「そうか。では次」


カレン「はい。ブリタニア帝国担当の藤堂さんからの報告です。
    帝都ペンドラゴンを中心にその数100店舗。」


ルル「奇跡の藤堂は健在だな」


カレン「……。
    高官への接触に関しましてもEU同様、好調なようです。」

ルル「そうか」

カレン「ところでゼロ」

ルル「社長だと言っているだろう」


カレン「…ゼロ社長。質問があるのですが」

ルル「なんだ」

カレン「なぜ今、白の騎士団を展開しているのですか?
    高官を暗殺すればいいのでは?」


ルル「それは間違っているぞカレン。暗殺してどうなる」


カレン「どうなるって…」


ルル「また新たな者が官職に就くだけだ。
   それでは堂々巡りである上、風俗嬢の指名をとる手間を考えると寧ろマイナスでしかない」


カレン「確かに」


ルル「そうであれば暗殺などせずに情報を垂れ流せさせればいい。
   そして最終的には武力を持って各国を倒す」

カレン「そうでしたか。
    それでは、ブリタニアでの諜報活動の結果はこちらにまとめてあります。
    それと、これは藤堂さんが早急に回答を欲している案件なのですが」


ルル「なんだ」

カレン「まず1点目はブリタニア皇帝のことです」

ルル(あのクソ親父か)


カレン「皇帝シャルルも『白の騎士団』vip番号0013ですが」

ルル「ブーーー!!!」


カレン「どうされましたか!?」

ルル「いや、なんでもない」
   (あのエロ親父め。母さんを見捨てたのみならず色欲狂いだと!?)

ルル「つ、続けてくれ」

カレン「はい。そのシャルル皇帝は決まってある特徴を有する嬢を指名するそうです」


ルル(親父の性癖なぞ聞きたくはないが…)

  「ほう」


カレン「具体的に言いますと、髪はブラウンのゆるふわパーマのロング。
    目は紫に近い青、折れそうなほど華奢な体」



ルル「っ!!待て!!!」

カレン「結論から申し上げますと、ナナリー総督に近似した者を好んで氏名されているそうです」

ルル(あのクソ野郎ーーー!!!!!!)

カレン「そして、藤堂さんはこれを利用して皇帝を暗殺することを提案していますが」

ルル「殺れ」


カレン「え?先ほど暗殺はしないと」

ルル「関係ない!!あいつは死ぬべき存在だ!!」

カレン「わ、わかりました」

ルル「その件については直接、私が藤堂と話をする!」

カレン「そう伝えます。
    もう一点はシュナイゼル宰相についてです」


ルル(なんだ、こいつもvip会員か?
   我が一族は揃いも揃って風俗通いか)


カレン「シュナイゼル宰相については情報が得られないとのことです」

ルル「なんだと?」

カレン「シュナイゼル宰相本人は勿論、その近辺にいる者達も『白の騎士団』を利用していない模様です。
    また、利用している者達からも情報を得られないと」


ルル「そうか」
   
   (くそ!さすがシュナイゼルと言ったところか!!
   
   …いや、皇族が風俗に通わないのは普通だ。
   あのダメ親父がおかしいだけだ)

ルル「わかった。その点についても考慮しておこう」



―――――――――――――
――――――


ルル「…」prrr

藤堂「はい、白の騎士団ブリタニア支店代表、藤堂です」

ルル「私だ、ゼロだ」

藤堂「ゼロか、どうした」

ルル「報告は聞いた。皇帝のことだが」

藤堂「ああ」

ルル「殺ろう」

藤堂「…そうか」

ルル「ここまで入念に下準備をしてきたのだ。
   ブラックリベリオンのようなヘマはもうしない。
   シャルル殺害を契機に中華連邦、EU、ブリタニアの同時戦略作戦を開始する」


藤堂「!!…やっとか」

ルル「ああ、ここまで来れたのは、藤堂。お前のおかげだ」

藤堂「なに、俺は昔の偉人の格言を言ったまでのこと。
   ここまで利用できるのは、ゼロ。君だからだ」


ルル「そうか、ならば最大限活用しようではないか!
   性風俗を!!!
   作戦の詳細については後日会議を」


藤堂「ああ、わかった」ガチャ



――――――――――――――――
――――――――――

~数カ月後 斑鳩船内~


オペレーター「N1、目標に接触」

ルル「そうか、音声切り替え」

オペレーター「了解」プチ―


ザー ザ…ザ…おまえ…きょ…あいて…
シャルル「余はぁ、ブリタニア帝国第98代皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアであぁるぅぅぅ」ボロン

N1「まあ、さすが皇帝陛下。御立派でございます」

シャルル「うむぅ。そうであろうぉぉ。
     ならば早速」

N1「ええ。お口でした方がよろしかったでしょうか」


シャルル「そのような軟弱物のようなやり方は好かぬぅ。
     私のような偉大な男はぁぁ、即挿入よぉぉぉ!」ズポ

N1「あ!そんな!
   まだ濡れて…ぁん!」ギシ…ギシ…

シャルル「どうだ~ナナリ~
     お父さんのフレイヤ弾頭はぁ~?」

N1「はい!ぁ…ぁん!おとう、さまの…ぁぁん!
   フレイヤ、弾頭は、すごく立派で!
   気持ちい、いいです!ぁん!」ギシギシ


シャルル「そうだろぉぉ?私のは立派だろ…うっ!!」ドピュ ドクンドクン

N1「はぁはぁ………え?」

シャルル「はあ、はあ…
     おぬしぃ、今、早いと思ったのではないかぁ?」


N1「い、いえ!そのようなことは!」

シャルル「よいぃぃ。男はぁ、持続力ではないぞぉ。
     回数だぁぁぁ」ギンギン

N1「あ!」

シャルル「伊達にぃ!妻が108人もおらぬわぁ」ズポ

N1「ぁん!!」

シャルル「ほれぇ、ナナリーよぉぉ。どぉだぁぁぁ?
     ユグドラシルドライブ搭載のぉぉ…」


N1「…」



シャルル「…………」



ルル「おいN1。どうした」

N1「こちらN1。ゼロ、それが…」

ルル「なにがあった」

N1「シャルルは………絶命しています」

ルル「なに!?予定では寝静まったときに」

N1「はい、しかし現にシャルルは事切れています。
  おそらく、歳なのに頑張りすぎて


ルル「皆の者!聞いたか!!
   最早、巨悪は撃たれた!!
   残すは矮小な魑魅魍魎達だ!!
   P1、C軍団を率いて中国を攻略せよ!
   R1、Q1も各自作戦の展開を!!」



  (シャルル、腹上死とは…  もっともお前に似合う死因だ)

――――――――――
――――――

ルル「P1、そのまま洛陽まで進攻しろ」
  
  「R1、EU各州を同士討ちを誘発させろ。
   とりあえずはイタリア州軍のふりをしてドイツ州に侵攻しろ」

  「Q1、帝都ペントラゴンには手を出すな。
   まずは外堀から潰していけ」


C.C.「ふむ、順調だな」

ルル「当然だ。こちらには情報という名の飛び道具がある。
   しかも俺のギアスにかかっている者達からリアルタイムでの内通もある。
   相手の打ち方が予測できるチェスほどつまらんものはない」


C.C.「ふむ。お前が戦場に出ずに指令するというのも新鮮だ」

ルル「ふん。俺は総司令であって傭兵ではない。
   肉体労働は下の者がやればよい」

――――――――――
―――――

C.C.「ふむ、中華連邦は落ちたな」

ルル「ああ」

C.C.「EUも最早同士討ちが止まらん。どこが残ろうが虫の息だろう
   しかし、ルルーシュよ
   ブリタニアはどうする」

ルル「ブリタニアは、俺が直接やる」

C.C.「なんだ、それは優しさか?
   それとも憎しみか」

ルル「どちらでもない。
  あちらにはまだシュナイゼルがいる」

C.C.「そうだな」

ルル「あいつに関しては結局、情報は得られなかった。
  だから俺が直接行くしかない」

C.C.「そうか。私はどうすればいい」

ルル「お前はここで待っていろ。俺一人で十分だ。」

C.C.「ほう、ならば」

ルル「ああ、ベッドで待っていろ」



――――――――――
―――――

~帝都ペンドラゴン~


ルルin蜃気楼「初めまして。シュナイゼル殿下」

シュナイゼル「初めまして。ゼロ
      

      いや、久しぶりと言うべきかな

     
      

      ルルーシュ」

ルル「!!」

シュナイゼル「おや、どうしたのかな?
       私が君に気づいていないとでも思っていたのかい?」


ルル「なぜ…」

シュナイゼル「なぜ?
       なに、君と同じことをやっただけだよ」

ルル「同じ…?」

シュナイゼル「ふむ、分かりやすいように映像を送ろう」

~蜃気楼 コクピット内 映像~


扇『千草!!』


ヴィレッタ『うるさい!!勝手に人の名前を付けるな!!』パシン


扇『あぁ!!』

ヴィレッタ『私はペットではない!!』パシン


扇『ふぐぅ!!
  そ、そうです!俺が、俺の方がペットです~!!』


ヴィレッタ『キャンキャン煩い駄犬だねえ!!』パシン

扇犬『きゃいん!』

ヴィレッタ『キャンキャン吠えてないで、とっとと情報を吐きな』パシン

扇犬『情報を、黒の騎士団について話せばご褒美をもらえるんですか!?』


ヴィレッタ『それは!』パシン
     
     『お前の!』パシン

     『頑張り次第だね!』パシン

扇『は、話します~!!!何でも話しますから!どうぞこの駄犬にご褒美を!』

―プチュン―

ルル「っっっ!!」ワナワナ
   (>>7からいないと思えば、敵国に尻尾を振りやがって!)

シュナイゼル「黒の騎士団については彼、おっと。
       扇犬から聞かせてもらったよ」


シュナイゼル「エリア11で彼らがレジスタンスをしていたこと
       シンジュクゲットー襲撃に初めてゼロが指揮を取ったこと
       ゼロは京都六家の一人、桐原と知り合いであったこと
       ゼロは日本人ではないこと
       それにもかかわらずブリタニアに抵抗し、人一倍の憎しみをもっていたこと」



シュナイゼル「これらをつなぎ合わせていくと君しかいないんだ」

ルル(くそ!!あちらもハニートラップを仕掛けてくるとは!!)

シュナイゼル「それでルルーシュ。
       なぜ君が直接ここへ」

ルル「シュナ…いえ、兄上。
   それはあなただからですよ」


シュナイゼル「ほう?」

ルル「私はいつもあなたに負け続けていた。
   勉学にスポーツ、社交ダンスに処世術。それに…チェスでも」


シュナイゼル「それは私が君より年上だったからだよ」

ルル「例えそうだとしても、あなたの相手は私しかできないでしょう」

シュナイゼル「ふむ。ところでルルーシュ。
      このスイッチはなんだと思う?」


ルルーシュ(なんだ!?
     俺なら何を用意する?
     斑鳩内の爆弾起爆か!?
     蓬莱島か…それとももっと別の)



シュナイゼル「これはね、フレイヤ弾頭の発射スイッチだよ」


ルル(フレイヤ弾頭!!
   じゃあ、あのスイッチは…!


   シャルルのチン○…!!)

シュナイゼル「ふむ、そういえば君はこれを知らないね。

       これは君の友達であるニーナが作ったものなんだが。
       広範囲の物質を消失させる兵器だよ」


ルル「消失?
   はっ、兄上。そのような子供だまし、私には通用しませんよ」


シュナイゼル「そうか。やっぱり信じてもらえないか。
       ならば見せてあげるとしよう」

ルル「なにを」


シュナイゼル「」ポチ 
バシューーー  
     

カキーン 


シューーーーン

ルル「なっ!?」
 

シュナイゼル「ほら、嘘ではなかっただろう」


ルル(なんだっ…!!?この圧倒的な戦力は!!!
   これでは、黒の騎士団も、ハニートラップも、風俗も
   意味をなさないではないか!
   …待て!
   まだ手はある!)シュー

シュナイゼル「おや、ナイトメアから出てきてどうしたのかな?
       降参かい?
       それとも
 


       ギアスかい?」

ルル「!!」
  (ギアスまで!!?)
  
  (もはや打つ手は……ないのか?)



シュナイゼル「おや?ルルーシュ
       何か勘違いをしていないかい?」

ルルーシュ「勘違い…だと?」

シュナイゼル「君は私が世界征服するつもりだとでも思っているのかい?」


ルル「…違うのか?」

シュナイゼル「違うよ、ルルーシュ。

        人はそれぞれ役目をもって生まれてきている。
        私が世界征服するなんて分不相応だ」


ルル「では…兄上。
   あなたの役目とは…」


シュナイゼル「役目と言うと大袈裟かもしれないね。
       私には小さな希望、とでも言うのかな。
       願いがあるんだ」


ルル「願い…ですか、それは」

シュナイゼル「それはね、ルルーシュ。
       君を僕の物にすることだよ」



ルル「」


シュナイゼル「闇のように黒い髪
       淫靡な紫の瞳
       女性のような長く細い指
       抱けば折れてしまいそうな身体
       腹の底を振るわせるような重厚な声」


ルル「やめろ!!」

シュナイゼル「それをね。私だけの物にしたいのだよ」

ルル「そのために…!
   それだけのためにフレイヤを作ったのか!!」


シュナイゼル「そうだよ」ポチ 
バシューーー  
     

カキーン 


シューーーーン

ルル「やめろ!!」

シュナイゼル「それは君次第だよ」ポチ 
バシューーー  
     

カキーン 


シューーーーン

ルル(くそ!!どうすればいい!!

   全世界を手にし、ナナリーと所構わずキャッキャウフフすると言う俺の願いが!
   ゲイによって打ち砕かれる…!)


シュナイゼル「どうするんだい?」

ルル「兄上……一つだけ条件があります」

シュナゼル「何だい?言ってごらん」

ルル「私のフレイヤは…!

   あなたには打ち込めない!!」


シュナイゼル「大丈夫だよ、ルルーシュ。


       私が打つ側だ」

ルル(俺のヤオイ穴ひとつで世界を物にできるなら!
   安い取引だ!!)


ルル「わかりました…では
 
   どうか私のコアルミナスに…
   



   フレイヤを打ち込んでください」


シュナイゼル「よく言えたね、ルルーシュ。
    ご褒美を上げよう。こちらへおいで」












ルル「アッー!」


――――――――――
――――――――

~数カ月後~


ルル「ナナリー」

ナナリー「なんですか?」

ルル「今日はどこへ行こうか」


ナナリー「ん~…
     今日はお兄様とお散歩がしたいです」


ルル「また散歩か?
   もっと我が儘を言ってもいいんだぞ」


ナナリー「いえ、目が見えるようになって色々なところを見て見たいんです」

ルル「そうか。ならば今日はどこまで散歩に行こうか」

ナナリー「そうですね……花を見に行きたいです」

ルル「分かった、そうしよう」


――――――――――
―――――

ルル(俺の復讐は終わった。
   
ブリタニア、EU、中華連邦と世界を三分していた勢力は崩壊した
  今は黒の騎士団が世界各国の治安維持に当たっている
 
勿論、俺は世界の覇者になりたかったわけじゃない
   だから王や大統領といった統治者にはなってない

  いずれは世界各国の代表者を構成員とする全世界的な議会を設けて、そこに統治を委ねようかと考えている
それまではまだ黒の騎士団、総司令官で居続だな…)


―――――――――
―――――

>>112 すまん、やり直し


ルル(俺の復讐は終わった。

   
   ブリタニア、EU、中華連邦と世界を三分していた勢力は崩壊した
   今は黒の騎士団が世界各国の治安維持に当たっている
 
勿論、俺は世界の覇者になりたかったわけじゃない

   だから王や大統領といった統治者にはなってない

   いずれは世界各国の代表者を構成員とする全世界的な議会を設けて、そこに統治を委ねようかと考えている
それまではまだ黒の騎士団総司令のままだな…)


―――――――――
―――――

ルル「ナナリー、咽喉は乾いてないか?」

ナナリー「そうですね、
     今日は春なのに汗が止まらないくらい温かいですから乾いちゃいました」


ルル「そうか、じゃあそこのコンビニで飲み物を買おう」

ナナリー「はい」


ピコーン ピコーン ラッシャイマセー


ルル「紅茶でいいか」

ナナリー「はい」

ルル「じゃあ買ってくるからナナリーは待っててくれ」

ナナリー「はい」

ルル(紅茶は…これでいいか。1本でいいだろう。1本で)
   

ルル「これを」


店員「ラッシャイマセー。158円になります」


ルル「はい」


店員「160円からお預かりいたします。
   2円のお返しです。
   アリッシター」



ルル「ナナリー、では行こうか」

ナナリー「あの…お兄さま」

ルル「なんだ?」

ルル(ナナリーは何の雑誌を持っているんだ?)


週刊 ホント『黒の騎士団総司令の正体は!!』


ルル(なんだと!?いや、まだゼロが俺とは書かれていない可能性が…!)

ナナリー「お兄さまだったのですね…ゼロは」

ルル「……ああ、隠していて済まない」
  
  (ナナリーに隠し事はもうしたくない!
   …しかし、それはお前を守るために仕方なかったんだ!!)

ナナリー「それで…」

ルル「ん?」

ナナリー「これは、本当ですか?」つ『ゼロとシュナイゼル皇子との甘い蜜月!』
                つ『姑息!!黒の騎士団の暗部「白の騎士団!!」』


ルル「いやっ、違うぞナナリー
   そんなのは嘘っぱちだ。元ブリタニア帝国に恨みを持つ出版社の飛ばしだ!」


ナナリー「ですが…」


ルル「なんだ?」

ナナリー「えっと…」ペラペラ


    「このページにシュナイゼル兄さまが。
    目線にモザイクがかかっていますが間違うはずありません」

ルル(なに!?なぜあいつがインタビューで肯定している!?

   これでは否定しきれない…!
   これが…


   ゼロレクイエム、か


  いや、社会的にルルーシュも死んだ



ルルーシュレクイエムだ。

   記事には白の騎士団が問題視されて、風俗店が一斉摘発されていると書かれている…


いいだろう
   俺は、世界の風俗とともに消えようではないか。

ナナリーのためにも…)

――――――――
――――――

シュナイゼル「ふふ、ルルーシュ。


      君は私だけを見ていればいいんだよ」


                  完



くぅ~疲れましたwこれにて完結ry

駄文を読んでくださった方、ありがとうございました

おのれシュナイゼル!

シュナイゼル「ふふ、なら>>124のコアルミナスに、私のフレイヤをぶち込んであげよう
       なに、遠慮することはないよ」

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