【ペルソナ3】俺「安価でタルタロスを攻略する」 (1000)

ペルソナ3安価スレ




・死亡した場合は直前に戻れるがデスペナにより所持金が半額に
・女主人公(名前ハム子)登場有り、全く知らない人、アルカナは愚者
・巻き戻しは幾つか制限有り
・好感度が10になっても特殊アイテム入手等は無し

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1628133183

巌戸台
ターミナル駅

電車「」プウンッ...

ヘッドフォン「♪♪♪」

俺(もう0時か…。今日から入寮の予定だったのに、すっかり遅くなってしまった…)

俺(急がないと…)スタスタ

改札「」ピピッ

俺「…。」スタスタ

時間「0時」カチッ

ス-...



影時間

公衆電話「準備中」ガチャンッ

俺「…うん?」クルッ

人の気配「」シ-ン...

俺(…なんだ?急に人の気配が無くなった?キョロキョロ

ターミナル駅「」シ-ン...

俺「…。」

同じ歳くらいの茶髪の女の子「あれ?反応しない?どうして?」スッスッ

改札「」

俺(いや、未だ人も居るみたいだ…)

俺(数秒前に俺が通った改札が反応しないのか何か困ってるみたいだが…)


1女の子が困ってるんだ。助けてやらないと!!
2気にしたら負けだ
3どうでもいい


安価下

影時間

俺(女の子が困ってるんだ。助けてやらないと!!)スタスタ

俺「何か困ってるのか?」

茶髪の女の子「へ…?あっ、うん。何か改札が動かなくなって」

俺「切符は?」

茶髪の女の子「これ」スッ

茶髪の女の子「でも全く飲み込んでくれないんだよね」

俺「だったら駅員さんに聞くしか…」チラッ

窓口「シャッター「」」

俺「…。」

俺(何で未だ客が居るのに閉まってるんだよ…)

俺「仕方ない。じゃあその切符窓口の前に置いといたら?」

茶髪の女の子「それで大丈夫かな?」

俺「大丈夫だろ。ちゃんとお金は払ってるんだし」

茶髪の女の子「うん。じゃあそうしようかな」スタスタ

机「切符「」」スッ

茶髪の女の子「何か変な感じだよね。人の気配が無くなったと言うか」

俺「やっぱそっちも同じ事思ってたのか」

茶髪の女の子「まぁ時間が時間だから仕方ないけど…。でも君はこんな時間に何してるの?」

俺「俺は今日この町に引っ越して来たばかりで、これから寮へ向かうんだ」

茶髪の女の子「え?」

俺「うん?」

茶髪の女の子「奇遇だね。私も君と同じで今日この町に来たばかりで、これから寮へ行くところだったの」

俺「……へ?」




巌戸台駅前

棺「」
棺「」

ハム子「何だろうね?この棺みたいなオブジェクトみたいの」スタスタ

俺「さぁ…」スタスタ

俺(改札で出会った女子生徒の名前はハム子…。変わった名前だ…。俺も人の事を言えないが…)

俺(ハム子は俺と同じく、明日から月光館学園に転校する為に指定された学生寮へと向かおうとしていた)

ハム子「でも本当に奇遇だよね。俺君も私と一緒の寮に向かってただなんて」

俺「ああ…」チラッ

大きな月「」

俺(ここの町は月が異様に大きく見えるな…。もう直満月になりそうだ…)スタスタ

学生寮前

ハム子「ここだね」

俺「…。」

学生寮「」

俺(普通、男子と女子で寮は分けると思うが一緒なのか…)スタスタ...

扉「」ガチャッ

ハム子「わっ、結構広いんだ」キョロキョロ

俺「受付は…」チラッ

子供「遅かったね。長い間、君を待っていたよ」

俺(受付に…子供?)

子供「この先へ進むなら、そこに署名を」パチンッ

ノート「」ペラッ

俺(入館受付みたいなものか?…)スタスタ

子供「一応契約だからね。怖がらなくて良いよ、ここからは自分の決めた事に責任を取って貰うって言う当たり前の内容だから」

俺「…。」スッ


1署名する
2署名しない
3敢えてハム子の名前を書いてみる


安価下

学生寮

俺「…。」サラサラ...

ノート「」パシッ

子供「確かに、時は全ての物に結末を運んでくる」

俺「…?」

子供「例え、耳と目を塞いでいてもね…」ノート「」スゥッ...

俺「…え?ノートが消えた?」

子供「さ、始まるよ」

ハム子「どうしたの俺君?ノートって?」ヒョイッ

俺「あ…いや、そこの受付の子供が…」指差し

ハム子「子供?そんな子居ないよ?」

俺「えっ?…」

受付「」シ-ン...

俺「あ、あれ…?おかしいな、確かに今ここに…」

「誰!?」

俺「あ…」チラッ

ハム子「うん?」チラッ

ゆかり「あっ…!はぁ…はぁ…」ブルブル

俺(女の子…?何故震えてるんだ?もしかしてこんな時間に到着したからか?)

俺「あ…」

ゆかり手の先「銃「」」

俺(銃…?)

ハム子「あの、私達は今日からこの寮でお世話に」スッ

ゆかり「はっ…!」銃「」ガシッ!

「待て岳羽!!」

ゆかり「あ…」ビクッ!

影時間「」スウッ...

美鶴「フッ…」

ハム子「??」

俺(また女の人だ…?ここってもしかして女子寮なのか?…)

学生寮

時計「」カチッ

美鶴「2人とも一緒だったのか」スタスタ

ハム子「俺君とは駅で出会って」

俺「貴女は?…」

美鶴「私は桐条美鶴。この寮に住んでる者だ」

ゆかり「誰ですか…?この2人は…」

美鶴「彼等は転入生だ。ここへの入寮が急に決まってね…」

美鶴「何れそれぞれの男子寮、女子寮への割り当てがされるだろう」

ハム子「ならここはそれまでの仮寮みたいな所ですか」

美鶴「ああ…。そう思ってくれて構わない」

ゆかり「…良いんですか?」

美鶴「…さぁな」

俺(何か駄目な理由でもあるのか…?)

美鶴「彼女は岳羽ゆかり、この春から二年生だから君達と一緒だな」

ゆかり「…岳羽です」

ハム子「私はハム子です。宜しくお願いします」ペコリッ

俺「…。」


1…どうも
2チョリーッス!
3何か君スカート短くない?と言うかその銃はコスプレ?
4どうでもいい


多数決下3まで

学生寮

俺「…どうも。俺です」

ゆかり「あ、はい…。こちらこそよろしく」

美鶴「今日はもう遅い。部屋はそれぞれ2階と3階の一番奥に用意してある」

美鶴「荷物も届いてる筈だ。直ぐに休むといい。岳羽、彼を案内してやれ。私は彼女を案内してやる」スタスタ

ハム子「ありがとうございます」スタスタ

ゆかり「あ…じゃあ私も案内するんでついて来て下さい」スタスタ

俺「はぁ…」スタスタ



2階俺部屋前

ゆかり「ここね。一番奥だから覚えやすいでしょ?」

俺「はい…ところであの署名ってなんですか?…」

ゆかり「え?署名…?何の事?…」

俺「…あれ?」

俺(ハム子も子供なんて見てないって言うし、夢でも見てたのか俺?…)

ゆかり「あの…ちょっと聞きたいんだけど…」

俺「うん?」

ゆかり「駅からここに来るまでの間、2人とも平気だったの?…」

俺「どう言う意味?」

ゆかり「どう言うって…その様子なら大丈夫みたいだね。ならいいんだ。ごめん、気にしないで」

俺(そんな終わらせ方された方が気になるが…)

ゆかり「それじゃあ私は行くね…」クルッ

俺「ああ、ありがとう…」

ゆかり「色々と分からない事もあると思うけどそれはまた今度ね。それじゃおやすみなさい…」スタスタ

俺「…。」

俺(岳羽ゆかり…か…)


1結構可愛かったな
2何かメンヘラっぽそうだったな…
3どちからと言うとハム子の方がタイプだ
4どうでもいいな…


多数決下3まで

俺部屋前

俺(結構可愛かったな。あの岳羽ゆかりって子)スタスタ...

扉「」ガチャッ



俺部屋

俺(これが俺の仮部屋か…)

俺(テレビ、ベッド、洗面台、机、カレンダー、その他諸々)

俺「寮が割り当てられるまでの仮部屋にしては整ってるな…」

俺「まぁいいか…。今日は何だか異様に疲れてる…」

俺(大移動もあったからかな…?)

俺「ふぅ…。今日はもう寝るとしよう…」スタスタ

ベッド「」ストッ

翌日
モノレール

俺(次の日、俺とハム子は昨日の岳羽ゆかりと言う子に案内され、俺達が今日から通う事になる学園へと向かっていた)

モノレール「」プウンッ

ハム子「うはあ」

窓「海「」」

ゆかり「通学にはこのモノレールを使うの」

ゆかり「特にここ、海の上進むみたいな感じで好きなんだ」

ハム子「分かります。景色がとっても綺麗ですね♪」

ゆかり「ふふっ、でしょ?」

ゆかり「貴方はどう?」

俺「…。」



1綺麗だと思う
2海よりもゆかりの方が綺麗だよ
3俺…乗り物苦手で…オェッ…
4どうでもいい


多数決下3まで

モノレール

俺「綺麗だと思う」

ゆかり「ふふっ、でしょ?あ、ほら見えて来た」

辰巳ポートアイランド「」

俺(俺達はそのままゆかりに月光館学園へと案内された)



月光館学園前

ゆかり「さ、着いたよ。ここが月光館学園の高等部。宜しくね」

ハム子「ここが私達が今日から通う学園…」

月光館学園「」

俺(至って普通の学園だな)スタスタ



下駄箱

ゆかり「じゃあ2人はこのまま職員室行くんでしょ?私はクラス替え見てくるから」

ハム子「案内ありがとう」

ゆかり「どう致しまして。あ、そうだ…昨日の事、色々見たでしょ?アレ、他の人にはあんま言わないでね…」

ハム子「昨日の?…」

俺「町の中にあった棺のオブジェクトみたいなのや、月が異様に大きく見えた事か?」

ゆかり「そうそれ…。そんじゃあね」スタスタ

ハム子「どうして言っちゃ駄目なんだろうね?」

俺「さぁ…」

俺「とりあえず職員室に向かおう。向かって左って言ってたな」スタスタ

ハム子「うん」スタスタ

俺(俺達はそのまま職員室に行き、担任の国語科の鳥海と挨拶してそのまま始業式へと向かい校長の長ったらしい話を聞いてそのままクラスへのホームルームへと向かった)

俺(どうやらハム子も一緒のクラスらしい)

月光館学園
Fクラス教室

鳥海「えー、こっちの子がハム子さん」

ハム子「皆んな宜しくお願いします」ペコリッ

男子生徒達「オオ-レベルタケ-」ザワザワ...
女子生徒達「アカルソウ」

鳥海「それで、こっちが俺君ね」

俺「どうも」ペコリッ

男子生徒達「クラソ-...」
女子生徒達「セイハンタイネ...」

俺(…ハム子との見た目で決めてるだろ。まぁ良いけど)

ゆかり「…。」

俺(奇遇な事にゆかりも同じクラスだった。これは心強いかもしれん)



放課後

俺(初めてのHRが終わり、放課後…寮へ戻ろうとしたら男子生徒が話しかけて来た)

順平「よっ、転校生」

俺「うん?」

順平「なぁんだよ。そんなマジびっくりした顔すんなって!」

俺「えっと…」

順平「俺は伊織順平。ジュンペーで良いぜ」

俺「はぁ…」

順平「実は俺も中2の時、転校でココ来てさ。転校生って色々と1人じゃ分かんねえじゃん?」

順平「だから、俺が最初に声かけなきゃってな」

順平「へへっ、良い奴だろ?」

俺「…。」


1良い奴だな
2むしろ逆に何か企んでそう
3どうでもいい


多数決下3まで

教室

俺「良い奴だな」

ゆかり「君ってもしかして詐欺師とかに直ぐ騙されちゃうタイプ?…」

俺「えっ…」

順平「いや、誰が詐欺師だっつーの!つーかまた一緒のクラスなんだなゆかりっち」

ゆかり「全く相変わらずだね。誰彼構わず馴れ馴れしくてさ…。ちょっとは相手の迷惑とか考えた方がいいよ」

順平「な、何だよ…ただ親切にしてるだけだって…」

ゆかり「ふぅん。なら良いんだけど」

ハム子「2人は知り合いなんですか?」

順平「そうそう。腐れ縁みたいな?」

ゆかり「ただクラスが何回か同じ事なった事あるだけでしょ…」

ハム子「そうだったんですか」

ゆかり「でも何か偶然だよね。こうして皆んな同じクラスになるなんてさ」

俺「確かに」

順平「普通、転校生ってクラス分けるもんだよなぁ…」

ゆかり「ちょっと良い?…」

俺「うん?」

ハム子「…。」

ゆかり「昨日の夜の事の事、誰にも言って無いよね?…」

俺「ああ…」

ハム子「言って無いよ」フルフル

ゆかり「なら良いけど…本当言わないでよ?…」

俺(あの棺のオブジェクトの事、そんなに隠さなきゃならない事なんだ)

順平「…!!」

ゆかり「何?…」

順平「き、昨日の夜って…え?…」

ハム子「ふふ、秘密」

順平「なっ…!?///」

ゆかり「ちょっ、変な誤解すんな!ハム子も勘違いさせるような返事やめなって!」

俺「彼女らとは昨日会ったばっかりだ」

ゆかり「そうそう!本当何でも無いから!」

ゆかり「ったく、それじゃあたし弓道部の用事あるから行くけど…変な噂広めないでよ?…」スタスタ

順平「別に噂なんてどって事無いじゃん…?なぁ?」

俺「ん?ああ…」

順平「ちょい自意識過剰っぽいって言うか…。まぁでも分かるけどな、あいつ。アレで結構人気あったりするしな」

俺「へぇ…」

ハム子「岳羽さん、人気なんだ」

校門前

順平「そういやお二人さん、部活とか入んの?」スタスタ

俺「部活?」スタスタ

順平「そうそう、この学園結構色んな部活とかあるんだぜ?」

ハム子「部活かぁ~」スタスタ

順平「新規入部って事になるから、もう少し後になると思うけどな」

ハム子「伊織君は何か入ってるの?」

順平「あ…いやぁ、俺はちょっとあんまやりたいのが無くて…」

俺(別に入らないでも許されるのか)

ハム子「ね、部活とかやりたいのある?」

俺「…。」


1良いのが有ればやりたい
2どうでもいい
3ハム子と同じところが良い
4生徒会長になりたい


多数決下3まで

校門前

俺「良いのが有ればやりたい」スタスタ

ハム子「そうなんだ。でも私もそんな感じかな」スタスタ

順平「まっ、気になるなら色々見に行ってみると良いんじゃね?」スタスタ

俺「ああ…」

俺(その後、伊織順平とか言う男に学校周辺を軽く案内されて帰った)



学生寮
ソファー

扉「」ガチャッ

美鶴「…お帰り。初めての学園はどうだった?」

ハム子「はい。転校して来たんだなぁって感じで」

美鶴「フッ、そうか…。だが未だ初日で疲れてるいるだろう。今日は早く休んだ方がいいr

ハム子「はい、そうさせて貰います」コクッ



長机

俺(どうしてラウンジの前に桐条美鶴って人居るのに、こっち座ってるんだ?)

ゆかり「遅かったね」

俺「あの後、色々案内されてて」

ゆかり「ふぅんそうなんだ…。ちゃんとやっていけそう?」

俺「ああ…」

ゆかり「なら良かった。今日はもう疲れてるでしょ?早目に休んだら?」

俺(なんだろう…?あの人と言い、まるで俺とハム子には早く部屋へ戻らせたい感じだな…)

俺「…。」


1ここは素直に従う
2しかし従わずここに居る


多数決下3まで

翌日
学生寮

俺(翌日、流石に2日目になると俺達は学校にも慣れて来ていた)

俺(部屋も片付いたし、そろそろ色んな場所へ行ってみるのも良いかもしれない)

扉「」ガチャッ

ゆかり「あ、もう1人も帰って来ました」

幾月「なるほど、彼か」

俺「えっと…」

幾月「私は幾月修司。君らの学園の理事長をしている者だ」

俺「理事長…?」

幾月「2人とも部屋割りが間に合わなくて申し訳無かったね」

ハム子「いえ、別に不便もありませんので」

幾月「そうかい。なら良かった。正式な割り当ても未だ少しかかりそうだったからね」

幾月「何か聞いておきたい事とかあるかい?」

ハム子「理事長はどうしてこの寮に来たんですか?」

幾月「君らを迎える為さ」

ハム子「私達を?」

幾月「ダメかい?」

ハム子「いいえ。そんな事ありません」

俺「俺からも良いですか?」

幾月「うん。どうぞ」

俺「この寮に来る時に何か変な物を見た気がするんですが…」

ゆかり「…。」

幾月「変な物?なんだい?疲れてたんじゃ無いかな?」

俺「…?」チラッ

ハム子「??」ウ-ン…

俺(…どうやら俺達には詳しく話したく無いみたいだな)

俺「じゃあこの寮って何人住んでるんですか?」

幾月「君達2人と、岳羽君、桐条君、あと3年生の男子で真田明彦君と言う生徒が居て今の所合計5人だね」

俺「…子供は住んで無いんですか?」

幾月「子供?やだなぁ、ここに住んでるのは高校生である君達だけさ」

俺「…。」

俺(じゃあ俺がここへ来た時に見た子供は何だったんだ?…)

俺(…もしかして幽霊か何かか?)

謎の場所


──その日の晩、俺は変な夢を見た…


俺「うっ…」パチリッ

エレベーター「」

俺(エレベーター…?ここはいったい…)キョロキョヨ

イゴール「ようこそ、ベルベットルームへ」

俺「??」

イゴール「わたくしの名はイゴール…お初にお目にかかります」

俺(この老人、凄い鼻してる…)

イゴール「此方はエリザベス。同じくここの住人だ」

エリザベス「エリザベスでございます。お見知り置きを」

俺「はぁ…」

俺(でも夢の中の出来事で自己紹介されてもな…)

イゴール「ここは夢と現実。精神と物質の狭間にある場所…。ここは、何かの形で契約を果たされた方のみが訪れる部屋…」

俺「契約…?あっ…」

学生寮に来た時に署名したノート「」ペラッ

俺(あの時のノート…?」

イゴール「貴方は今からこのベルベットルームのお客人だ」

俺「…?」

イゴール「貴方は力を磨く運命に有り、必ずや私の力が必要となるでしょう」

俺「力を磨く運命…?」

イゴール「貴方が支払うべき代価は一つ。契約に従い、ご自身の選択に相応の責任を持って頂く事です」

俺「はぁ…」

俺(何言ってるのかよく分からんが…)

イゴール「これをお持ちなさい」スッ

契約者の鍵「」

俺「鍵…?」ガシッ

イゴール「また、お会いしましょう…」

俺「えっ…?」

光「」スゥッ...

俺(うっ…光が、広がっていく…)




学生寮
俺部屋

俺「うっ…」パチリッ

俺「ここは…俺の部屋…?」ムクリッ

俺「やっぱ夢だったか。変な夢だったな…」

モノレール内

モノレール「」ゴオオッ

俺「ふわぁ…」あくび「」

ハム子「うぅん…」あくび「」

俺「…ん?」チラッ  

ハム子「あっ、俺君も一緒の電車だったんだ。おはよう」

俺「おはよう」

ハム子「何か昨日寝付き悪かったみたいでさ…」

俺「同じく…」

ハム子「皆んな早く寝ろって言ってるけど、やっぱりその通りで転校疲れが溜まってるのかなぁ?」

俺「どうだろうか…」

俺(…どちらにせよこんな日は授業中に眠くなったりしなかったら良いが)



コンマ下二桁
31以上頑張って寝ずに授業を受けた(学力経験値1/3入手)
30以下しかし寝てしまった…


安価下2

コンマ03
教室

鳥海「───」

俺「ZZZ…」



放課後

俺「んっ…」グッ

俺(はぁ…。すっきりしたぁ…)

順平「いよっ、素晴らしい居眠りだったな」

俺「ああ」

順平「いや、褒めてる訳でも無いんだけど…」

順平「まぁいいや、今日の帰り暇ならこの辺の食い物屋さんとか何があるか案内してやるよ」

俺「そうか。有難い」

俺(ちょうどそろそろ色々周りたいと思ってた所だったしな…)

ハム子「あ、それ私も行きたい」

順平「ハム子ちゃんも!?」

ハム子「え?駄目?」

順平「い、いやまぁいいけど…」

俺(ハム子は異性だからって遠慮が無いな…)

俺(俺もまぁ人の事言えないが…)



──順平にハム子と共にポロニアンモールを色々と案内して貰った


俺(ここでなら俺の人並みのステータスも色々と磨く事ができそうだ)

俺部屋

ドオンッ!!

俺「はっ!?地震!?」バッ

俺(その日の晩、俺は部屋で寝ていると凄まじい物音で目を覚ました)

俺「いや、何か物が当たったようなそんな…」

扉「」ドンドンッ

俺「えっ…?」

ゆかり『起きて!』

俺「ゆかり…?」

ゆかり『ごめん、勝手に入るよ!』ガチャッ

俺「あ…いったい何が?…」

ゆかり「悪いけど説明してるヒマ無いの。今直ぐここから出るから!」

俺「あ、ああ…」

俺(何事だ…?)

ゆかり「私はハム子を起こしてくるから、1階のキッチンの前からで待ってて!」

俺「分かった…」

ゆかり「あ、そうだ…。念の為これ持ってて」スッ 
 
小型の剣「」


俺「剣…?なんで…?」ガシッ

ゆかり「だから説明してる暇無いんだって」

俺「…。」

俺(よく分からんが今は従った方が良さそうだ…)




1階キッチン前

俺「…。」

俺(暴徒の襲撃か何かか?…いや、このパターン…)

俺(もしかしてゾンビ物によくある奴か?となるとゾンビが町中で大量発生して…)

俺「…そんな訳無いか」

ゆかり「ごめん大丈夫!?」タッタッタッ

俺「え?ああ…」

ハム子「??」タッタッタッ

俺(見た感じハム子もやはり説明されてないらしい)

ゆかり通信機「」ピッ

美鶴『岳羽、聞こえるか?』

ゆかり「あ、はい!」

美鶴『気を付けろ、どうやら敵はここに居るだけじゃ無い。本体が何処かに居るみたいだ』

ゆかり「え…マジですか…」

1階奥「」ドオンッ

ゆかり「!?」

ハム子「何か今奥の部屋から凄い音したけど?…」

ゆかり「う、上に退避して!」

俺(俺とハム子は促されるまま2階へと向かった)

階段

ゆかり「はっ、はっ、はっ…」タッタッタッ

ハム子「いったい何が…」タッタッタッ

パリ-ン...

ゆかり「はっ!?」

俺「今、下の階からガラスが割れた音が…」クルッ

ズズ...

ハム子「何…?下から何か…来る?…」

ゆかり「ちょ、ちょっと冗談じゃないわよ…!屋上へ急いで!」タッタッタッ



屋上

ゆかり「ッ…」スッ

扉「」カチャッ

ゆかり「フゥ…鍵も掛けたし、一先ずは大丈夫かな…」

俺(逆に退路も無いような…)キョロキョロ

グオオオオッ!

ゆかり「!?」

ハム子「何の鳴き声…?」

俺「やっぱりこの声、ゾンビか…?」

俺(なるほど…。やはり俺はこれからゾンビの町と学園を舞台に戦うサバイバルホラーを…)

屋上壁「黒い手」ドシッ!

ゆかり「嘘…外を登って来たの?…」

ハム子「何?…」

俺(あれ?ゾンビじゃない…?)


大量の手にそれぞれ剣を持った化け物「」スタスタ
手「仮面」スッ


俺「ば、化け物…?」

ゆかり「あれがココを襲って来た敵、シャドウよ!」

ハム子「シャドウ…?」


大型のシャドウ「」ワシャワシャ



ゆかり「そ、そうだ…戦わなきゃ…」スッ

ハム子「えっ?…」

俺(アレと戦うとか正気じゃ無い…)

ゆかり「召喚…私だって、できるんだから…!」銃「」グッ 

屋上

ハム子(召喚…?)

ゆかり「はぁ…はぁ…」銃「」スッ

俺(えっ、銃を自分の頭に向けるんだ…)


大型のシャドウ「」ワシャワシャッ


ゆかり「はぁ…はぁ…」

銃「ゆかり頭」

ハム子「あ…」

俺(撃たないのか…?)


大型の魔女「」スッ

ハム子「あっ!?」

ゆかり足元「炎」ブワッ!!

ゆかり「キャアッ!?」ドサッ!

ハム子「岳羽さん!?」

ゆかりの持っていた銃「」コロコロコロッ

俺「あっ…」

俺「…。」ゴクリッ...


大型のシャドウ「」ワシャワシャ...



1渡された剣でシャドウに斬りかかる
2銃を拾って敵に撃つ
3銃を拾って俺を撃つ
4どうでもいい

多数決下3まで

屋上

俺「…。」スッ

銃「」ガシッ

俺(召喚…。確かこうだったか…?)スッ

俺頭「」カチャッ

俺(本当に銃弾飛び出て死ぬんじゃ無いだろうな…。いや…)

大きなシャドウ「」

俺(…このまま抵抗しなくても、あのシャドウとか言うのに殺されるだけだ)

俺(だったら…!!)スッ

俺「はぁ…。はぁ…」ゴクリッ...

俺「…。」

俺「ぺ…ル…ソ………」グッ

銃「」カチャンッ!!

ゆかり「はっ…!」

ハム子「あっ…」

俺背後「オルフェウス」

俺「…。」

オルフェウス「我は汝…汝は我…。我は汝の心の海より出し者…。幽玄の奏者…オルフェウスなり…」オオオッ...

俺(フッ…。よく分からんが何か出た…)

俺「この力なら…」

俺頭「」ズキンッ!!

俺「うっ…!?あぁぁぁっ!?」ガシッ

俺(な、何だッ!?頭が割れるように痛い!!ああぁぁぁっアアアアアア)

オルフェウス「」ビクンッビクンッ

オルフェウス口「手」ズボッ

オルフェウス「」ビキッ!!

俺「!?」

タナトス「」バキ-ン!!

俺「あ…あぁぁぁっ…」フラッ

タナトス「」バッ

大型のシャドウ手「」ガシッ

タナトス「剣」ブウンッ

大型のシャドウ「」ズバアッ!!
仮面「」ズバアッ

ゆかり「あっ…」

斬られたシャドウの手「」ビクンッビクンッ

ハム子「お、俺君…」

俺「ハァ…。ハァ…」

タナトス「ハァ...ハァ...ハァ...」ピカ-ン

オルフェウス「」ピカ-ン

俺(も、戻った…のか……?)

俺(何だったんだ…?今の暴走のようなのは…)

屋上

ゆかり「終わったの…?」

斬られた手「仮面」ジタバタ...

ゆかり「あ…」

シャドウの残骸「」ヒタヒタ
シャドウの残骸「」ヒタヒタ

ゆかり「やっ…!こ、来ないで…」

ハム子「岳羽さん!」薙刀「」グッ

ゆかり「ハム子…」


シャドウの残骸「」ヒタヒタ
シャドウの残骸「」ヒタヒタ


俺「くっ…」

俺(助けなきゃいけないのを分かってはいるが…)

俺(今の暴走の影響か、身体が重い…。頭がグワングワンする…)クラクラ...

ハム子「…!」


コンマ下二桁
71以上しかし、精神力で耐えてもう一度オルフェウスを召喚してハム子と共に全滅させた(俺&ハム子のレベルが2に上昇)
70以下…俺は力を覚醒させた時の疲労と暴走の反動により倒れ、代わりにハム子が女版オルフェウスを出して倒した 


安価下

コンマ35
屋上

俺「ッ…」フラッ

俺(駄目だ…。意識が遠のいて…)

俺(せめてこれだけ?でも…)ポイッ

銃「」カラカラッ

ハム子「…!」

俺「」ドサッ




ベルベットルーム

俺「う…」パチリッ

俺(ここは…いや、またここか…)

イゴール「貴方は、力を覚醒した反動で気を失われたようです」

俺「さっきのは…?」

イゴール「アレはもう1人の貴方自身…。ペルソナと言う物です」

俺「ペル…ソナ……」

オルフェウス「」
タナトス「」

イゴール「しかし、貴方の力は未だ目醒めたばかりのものに過ぎず、力も小さい」

俺「…強くするには?」

イゴール「ペルソナを強くするのはコミュニティの力…」

俺「コミュニティ?」

イゴール「他者との関わりが、貴方自身を強くする…。ゆめゆめ、お忘れなきよう…」

俺(他人とよく話せって事か…。ハム子とかなら得意そうだが…)

イゴール「さてさて、貴方の世界では少し時間が流れたようです」

イゴール「今度ここに来る時は貴方自身の方から来てもらいましょう」

俺「…え?」

イゴール「それでは…」

俺「うっ…」

光「」スゥッ...




病院

俺「うっ…」バチリッ

ハム子「あ…俺君。良かった、目が覚めた?」

俺「ハム子…?ここは…」

ハム子「ここは辰巳記念病院ってところ。あの学園から一番最寄りの学園だよ」

俺「病院…?はっ…!」

シャドウの残骸『』ドロドロ

俺「あのシャドウとゆかりは…」

ハム子「無事だよ、私のペルソナで倒したから」

俺「ハム子の…?大丈夫だったのから…?」

ハム子「うん。俺君みたいに変な事は起きなかったから全然平気」

俺「そうか…」

俺(なら俺のアレはいったい何だったんだ…?俺だけ…?)


タナトス『グギャアアッ!』

俺「…。」

ハム子「でも俺君も無事に目が覚めて良かった。ずっと眠りっぱなしだったから、もう起きないのかと思っちゃった」

俺「ずっと眠りっぱなしだった?…」

ハム子「うん。アレからもう1週間も経ってるんだよ」

俺「えぇっ…!?まさか1週間も…」

ハム子「転校3日目にしてとんだ災難だったね」

俺「…。」

ハム子「何か分からない事があったら聞いてね」

俺「…同時スタートだった筈なのにもう先を越されたか」

ハム子「ふふっ、直ぐ追い付ける範囲でしょ」

俺「…。」

ハム子「それじゃあ検査して何も問題無かったら、きっと明日には退院できると思うから、また学園でね」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺(1週間も眠ってたのか…。俺は…)

俺(あの反動が余程大きかったんだな…)

学生寮
4階部屋

俺(目が覚めた翌日、俺は検査も問題無く無事に退院して学生寮へと戻ってきた…)

幾月「退院早々悪かったね」

俺「いえ…」

俺(俺は退院したら学生寮の4階に集まるように学園の理事長の幾月に頼まれていた)

幾月「ハム子君にも話したけど、君にも話しておかないと思ってね」

幾月「あぁ、そうそうその前に彼がこの前言っていた3年の真田明彦君だよ」

明彦「宜しくな」

俺「どうも…」ペコリッ  

俺(何か凄い鮮やかそう…)

幾月「さて、いきなりで悪いんだけど君は1日が24時間じゃ無いって言ったら信じるかい?」

俺「どう言う事ですか?…」

美鶴「君達が初めてここに来た夜の事を覚えているか?」

俺「あ…」

美鶴「消えた町灯り、止まってしまう機会、道に立ち並ぶ棺のオブジェ…」

俺「あぁ…」

美鶴「アレは影時間…」

俺「影時間?…」

美鶴「1日と1日の狭間にある隠された時間だ」

幾月「隠されたと言うよりも刈り取られた時間だ。でも影時間は毎晩深夜0時になると必ずやってくる」

幾月「今夜も。そして、この先もね」

真田「普通の奴は感じられないってだけだ。皆んな棺桶に入ってお休みだからな」

真田「けど、影時間の一番面白い所は見た目じゃない。お前も見たろ?…怪物を」

真田「俺達はシャドウと呼んでる。シャドウは影時間にだけ現れてそこに生身でいる物を襲う」

真田「だから俺達でシャドウを倒す。どうだ…面白いと思わないか?」

美鶴「明彦!どうしてお前はいつも…痛い目を見たばかりだろ」

真田腕「包帯グルグル巻き」

幾月「まぁいいじゃ無いか。ちゃんと戦ってくれてる訳だし」

俺(この2人は幼馴染か何かなのか?)

4階部屋

幾月「結論を言おう。我々は特別課外活動部」

俺「部活…?」

幾月「表向きは部活って事になってるけど、実際はシャドウを倒すための選ばれた集団なんだ」

幾月「部長は桐条美鶴君。僕は顧問をしてる」

美鶴「シャドウは精神を喰らう。襲われればたちまち生きた屍だ」

美鶴「この所騒がれてる事件も、殆どが奴等の仕業だろう」

俺「はぁ…」

美鶴「…。」スッ

トランク「」カチャッ

俺「これは…この前の銃…?」

美鶴「要するに、君にも仲間になってほしいんだ」

俺「俺にも?」

幾月「ああ、君が寝ている間に同じ事を話したんだけどハム子君の方は快諾してくれたよ」

俺「そうなんですか」

美鶴「君専用の召喚機も用意してある。君の力を貸して欲しい」

俺「分かった。そんな事なら…」

幾月「助かるよ。ああそうそう、君の寮の事だけど、ハム子君お同じく君にもこのまま今の部屋に住んで貰う事にしよう」

幾月「偶然伸び伸びになってたけど、こりゃ怪我の巧妙だね。はははは」

俺(…俺とハム子がピンポイントでここに住むよう言われて、ペルソナを扱える選ばれた集団ならピンポイントで最初から狙われてたんだろうな)

俺(よく調べたもんだ…)

影時間
俺部屋

俺(そろそろ…)

「0:00」スウッ...

時計「0:00」

俺「本当に止まってる…。これが影時間か…」

子供「やぁ、元気かい?」

俺「君は…この前の子供…」

俺(他の人は見てないと言ったが、俺にしか見えてないのか?…)

子供「フフ…もう直ぐ、終わりが来る」

子供「何となく思い出したんだ。だから君に伝えなきゃと思って」

俺「終わりって?」

子供「全ての終わりだよ」

俺「全ての…?」

子供「って言っても、実は僕もハッキリと分かんないんだけどね」

子供「それより、とうとう力を手に入れたみたいだね。それも、ちょっと変わった力みたいだ」

子供「何にでも変われるけど、何にも属さない力…」

俺「…うん?どう言う事?」

子供「今は理解できなくて良いよ。でもそれはやがて切り札になる。君の在り方次第でね」

俺「…。」

子供「初めて会った時の事覚えてる?交わした約束は必ず守って貰うから」

俺「交わした約束…?」

俺(自分自身の選択に責任を持つだっけか…)

子供「それじゃ」ピカッ  

俺「あっ…」

俺「消えた…」

俺(何なんだ?あの子供は…)

翌日
学生寮前

ハム子「あ、俺君。待ってよ」スタスタ

俺「ハム子?」クルッ

ハム子「聞いたよ。俺君も昨日、特別課外活動部に入ったらしいね」

俺「ああ…何か成り行きで」スタスタ

ハム子「私も。でも私達しかできない事なんだよね」スタスタ

俺「そうらしいな。普通の人はこの前みたいに棺に入るって」

ハム子「それじゃあ私達が頑張って、シャドウを倒して最近起きてる事件を解決して行かなきゃね」

俺「ああ…」

ハム子「同じ時期に引っ越して来たのも、同じ部活に入る事になったのももしかしたら何かの巡り合わせなのかも」

俺「そうなのかな…?いや、確かにそうかもしれない…。こんなに偶然が何回も続けばそう感じて来た」

ハム子「ふふっ、一緒に頑張ろうね!」スッ

ハム子手「」

俺「…。」

ハム子「俺君?」

俺「いや、何かこの歳で握手って恥ずかしくない?…」

ハム子「もう!こう言うのは勢いが大事なんだよ」スッ

俺手「」ガシッ

俺「わっ!?」グイッ

ハム子手「ギュッ」俺手

俺「あ…」

ハム子「頑張ろうね」ニコッ

俺「あ、ああ…」

ハム子「ふふっ」ニコッ

俺身体「」ポツ

俺「…あ」

ハム子(あれ?…)

俺(何か今、身体の中に力が入って来るのを感じたような…?)

ハム子(もしかして、これが…)

俺(イゴールの言っていた…コミュニティの力と言う奴なのか…?)



ハム子の好感度が2に上昇した(愚者)
プロローグ終了

プロローグ終了
現在のステータス
俺:レベル1
所持金:1500円


・学力:普通
・魅力:普通
・勇気:普通(経験値1/3)


好感度
・ハム子:2
・ゆかり:1
・順平:1
・真田:1
・美鶴:1
・幾月:1




※最初なので1回のみ設定を変える事ができます


1このままで良い。次へ行く(これより以前には戻れません。※以後は完全に詰むまで設定は変えられません)
2何れかの設定を変える(システム、ハム子関連。※システム面を変えるor何も変わらなかった場合何れかでも最初からとなります)


多数決下5まで

システム的にはここまでにステータス伸びたり、好感度上がったりするのか聞きたい
でも勇気に経験値勝手に入ってるしするのかな?

メリットは地雷じゃない数少ない女、ワイルド、勝手に荒垣とか助けてくれそう、単純に仲間が増える、自分の分は勝手に装備やペルソナ用意してくれる、可愛い
こんなもんか

俺のステータスランク一覧

学力
天才>秀才>優秀>普通>馬鹿

魅力
魔性の男>カリスマ>注目株>普通>魅力0の男

勇気
勇者>豪傑>冒険者>普通>臆病



レベルですが、オートの場合だと主に敵とのレベル差によってコンマが大きく変わります(敵との戦闘コンマ範囲が有利になるor不利になる)、被弾時の体力(体力が無くなるとダウンor偶に完全死)が増える等にボーナスまたはデバフがつきます


単発ばかりだったので
11時15分頃に多数決取り直します

>>276
伸びるし上がります

今後もハム子に俺君の出番取られること多くなるの?
俺君モブ化もありえる?

戦闘全部コマンドの方が詰みにくい?
あとペルソナ合体はどういうシステムになる?
金オートにしたらハム子いてもデメリット感じなくなる?

>>326
出番取られる事は決める前に言ってた通り偶にあります
俺にデスが宿ってる以上モブ化は有りません

俺君一人だと死ぬような時ハム子ありなら助かる事はある?

ハム子いるメリットを教えてほしい

>>327
コマンドよりもオートの方がコンマ勝負なのでレベル差開いてても逆転の目が有ります
素材を集めて金使ってコンマで合体
経験値の伸びのみうーん…となりますが、武器、所持ペルソナは環境の物となります

>>329
俺1人で経験値もガッツリあってレベルも高くて死ぬくらいならハム子居ても逆転不可じゃないですかね?
ただ、好感度高いと体力無くなる時に庇うをしてくれるようになります(ハム子は死なずにダウン確定)

>>330
主にこれ>>288
+weakついてくれる確率が上がる

25分から多数決にします

時間になったので


1このままで良い。次へ行く(これより以前には戻れません。※以後は完全に詰むまで設定は変えられません)
2何れかの設定を変える(システム、ハム子関連。※システム面を変えるor何も変わらなかった場合何れかでも最初からとなります)


多数決下5まで(単発無し)

何れかの設定を変えます(変えても変わらなくても最初から)
先ず戦闘シーン


1、1が現在の能力やレベルを準拠にコンマが必要なシーンのみ書いてオートで判定(※状況次第で5人以上で戦ったり7人で戦ったりもする。コンマ判定が大事)
2、コマンド(多数決)→戦闘方法(多数決)→技(多数決)→命中判定(コンマ)とゲーム方式で一つずつ選ぶ(四人PT固定。当然一個一個多数決なので非常に遅い)


多数決下5まで(単発無し

戦闘面(オート)
ペルソナ、武器、金入手方法


1全てオート(現状のレベルや絆に合ったペルソナ、武器をオートで入手。金は無限。※ペルソナ3体合体以上できそうな場合はコンマ)
2全て放課後の自由行動で選択後、買い物式で入手(戦闘で入手した金を使用して、武器、ペルソナを合成)



多数決下5まで(防具、アイテム、アクセは流石に面倒なので存在しません

全て自由行動消費で入手
最後にハム子(名前変更可能)の存在


1全く知らない人(アルカナは愚者、初期好感度1、恋人可能)
2双子の妹(アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)
3ハム子無し(俺がそのまま主人公ポジとして活躍)
4そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人(アルカナは愚者、恋人可能。俺が最初から未来の記憶持ち、俺の初期ペルソナがタナトス以上、俺の身体はレベル1、他のキャラの好感度がかなり上がりにくい。これのみメティスが出る)


12時15分に決めます
それまでハム子について質問有れば

ハム子いない方が難易度詰みにくいの?

イッチはハム子いるのといないのどっちがおすすめなの

イッチの想定する難易度ってどれくらい?
ハム子いてサボってたら詰みかねない?

結局1はどれがやりたいんだ?
どうしようとイッチが打ち切ってもいい気分になったら終わりだし

ハム子いて経験値と金が減らないってのは無理なの?

>>373
普通のだとハム子有り全オートが一番簡単です


>>375
どっちでも


>>376
原作難易度ノーマルくらい
全オートなら武器、ペルソナは用意できるんで詰む事は少ないです


>>377
どれでも良いです

ここから全オートに戻せる?

>>379
そうすると俺がタルタロス全く行かないでサボりまくって良い緊張感のかけらも無い難易度になるので厳しいです


>>381
最終確認から戻せます

>>383
ハードにしてもいいし

4は一番簡単なの?

>>385
原作準拠難易度なのでハードはエグいですけど大丈夫ですか?
・ペルソナ全書での値段が4倍
・逃走成功率低下
・普通に戦闘に突入しても敵に先制される事がある
・タルタロス攻略時に疲れ易い
・敵の攻撃力が高い(序盤では弱点じゃない魔法でも7~8割削られる)

>>388
ちなみにそれでハム子あり経験値と金もガッポリで丁度いいくらい?

詰むまで設定変えられないってのはなんとかならないの?

>>387
一番簡単ですが、ハーレムできなかったりゆかり攻略するのでやっとって感じだったり、とにかくオリジナルなので普通のP3のシナリオをプレイしたい方にはオススメできません

二週目はある?
一周目ハッピーエンドでも

4でいい気がしてきた
プロローグの俺君の反応が普段でも薄すぎる

マニュアルで4は難易度どうなの?

>>390
安定するまでに俺以外にもテレッテ、ゆかりっち、ハム子が死ぬ可能性が高い
敵先制からの理不尽な事故死によるゲームオーバーや仲間の完全死亡等も除けば
ペルソナのハード以上は基本マニア向けなのでオススメできません

>>391
途中では変えられません

4だとガキさんとチドリ助けやすいとかある?
フェスだからチドリって自動で助かるんだっけ?

>>400
最初からにしたら設定変えられるとかないの

>>396
8月中に終わらなければ無いかもしれません

>>397
無難な選択肢ばかり選んでると個性が薄れどんどん普通のキャラ化して行きます

>>399
中盤まで俺Tueee!
中盤以降、ストーリー的に原作より厳しくなる

俺君の反応が薄すぎるけどキタロー準拠だから?
ここまでで好感度上がる選択肢はあった?

4って学力魅力勇気は高めでスタート?

>>401
助けやすいです
チドリとは初コミュなので接しなければ死亡

>>404
4は途中からオリジナルストーリーなの?

>>402
明らかに詰んだら1から提案します


>>405
ずっと無難な選択を選んでるとキャラが普通化して行き、反応も薄くなります
有ります


>>406
人間的パラメーターは全パラMAX

4ってハム子ヒロイン固定なの?
メティスはヒロインなの?

ペルソナ合体って手間かかる?

>>408
原作をなぞるのは3学期まで同じ
但しアイギスが仲間になる辺りから、俺と2人行動時でPT組む事になるメティスが仲間に

>>413
ハム子、アイギス、メティス、チドリ、他女子キャラ(※かなり通い詰めれば)

チドリヒロインって順平から略奪?

>>415
全オートの場合、今ならこれを作れそうな気がする……からコンマ判定
手動の場合は、素材集めて→自由行動時にベルベットルーム選択(多数決)→ペルソナ合体(多数決)→ペルソナ選択(多数決)→合体(コンマ)

と時間はかかります

4でオートと4でマニュアルはどっちがおすすめ?

>>418
そうです
関わった事無いので関わら無くてもok

>>422
4はペルソナ関連はほぼオート決定
手動にした場合は武器のみ

質問無ければ30分に多数決

4だとペルソナ固定なの?

>>427
主力ペルソナを最初に決定
中盤まではそれを主軸に戦うが、偶に現地で調達したペルソナをペルソナチェンジで使う程度

>>430
中盤以降は?
合体解禁?タナトス固定?

>>431
必要なら合体解禁
必要無いならそのまま

P3の物語を純粋に楽しみたい方は1~3が良いと思われます

最後にハム子(名前変更可能)の存在


1全く知らない人(アルカナは愚者、初期好感度1、恋人可能)
2双子の妹(アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)
3ハム子無し(俺がそのまま主人公ポジとして活躍)
4そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人(アルカナは愚者、恋人可能。俺が最初から未来の記憶持ち、俺の初期ペルソナがタナトス以上、俺の身体はレベル1、他のキャラの好感度がかなり上がりにくい。これのみメティスが出る)


多数決下7まで(単発無し)

ハム子有り(そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人)
経験値、金は折半なので通常より貰える額は減ります


ハム子の名前を変更しますか?
1変更する
2ハム子で良い(劇中はずっとハム子呼び)


多数決下3まで

ハム子呼びで
ハム子の設定はどん詰まりするまで変えられません


システム面
・戦闘: 完全オート
1が現在の能力やレベルを準拠にコンマが必要なシーンのみ書いてオートで判定(※状況次第で5人以上で戦ったり7人で戦ったりもする。最終的にはコンマ判定が大事)


・装備:手動
全て放課後の自由行動にて、買い物式で入手(戦闘で入手した金を使用して、武器、ペルソナ(どの道2学期中盤まで変えられません)を合成。※防具、アクセ、アイテムは省く)


・ハム子:有り(名前はそのまま、俺ループ者)
アルカナは愚者、知らない人、恋人可能(経験値、金は1人の時と比べて半額なので通常より貰える額が少ない




1これで良し
2やっぱり設定を変える


多数決下5まで

このままいきます
???

ニュクス『』ゴゴゴゴ...

俺『…。』スッ

人差し指『』

俺『大いなる…封印…』

人差し指『』ピカ-ン!!


───人類の命運をかけた最後の戦いで俺は、命のこたえに辿り着いた…


俺が辿り着いたその答えは───



電車

電車クラクション「」プウンッ!!

俺「はっ…!?」ビクッ!


『えー、本日はポイント故障の為、ダイヤが大幅に乱れお急ぎのお客様には───』


俺「…。」ゴクリッ...


『次は~巌戸台~』

ヘッドフォン「♪♪♪」

俺「……。」



1……またか
2もう…どうでもいい…
3この感覚に慣れ過ぎた俺は極めて冷静に席へと座った
4ここは…?


多数決下5まで

電車内

俺(ここは…?)ジッ...

見慣れた景色「」

俺(この景色は…)

俺「…。」チラッ

時計「4月6日23:48:53」カチッ

俺「…!」

俺「……。」



1いったい何がどうなってるんだ…?俺は酷く混乱した
2またダメだったのか…。ため息をついた
3あーあ……。いや、落ち込んでる場合じゃ無い。こんな時こそ気持ちを強く持たないと!


多数決下5まで

電車

俺(あーあ……)ガクッ...

俺(やっぱ駄目だった。リセットかかっちゃったか…)



巌戸台駅

電車扉「」プシュ-

俺「…。」スタスタ

俺「…。」ジッ

巌戸台駅「」

俺(今回で5回目か…。この駅に降り立って、ここでこの景色を見るのは…)ジッ

時計「00:00:00」スウッ

公衆電話「準備中」ガシャンッ

俺「あ…。しまった」

俺(ぼーっとし過ぎたせいで、もう影時間に入ってしまった…)

俺(…また、これからこの街で2年生での1年が始まるんだな)

俺(…全てがリセットされた状態で)

俺「…。」

俺「……。」

俺(…いや、落ち込んでる場合じゃ無い。こんな時こそ気持ちを強く持たないと! )フルフル

俺「…よし、行くか」スタスタ

影時間
巌戸台駅前

大量の棺「」

俺「…。」スタスタ

俺(1回目は仲間と共にタルタロスを登り切り、最後は俺の命を使い、普通にニュクスを封印した)

俺(2回目は夢か幻でも見てたのかと混乱しながらも、仲間と共にタルタロスを登りきり、最後はやはり再び俺の命を使いニュクスを封印した)

俺(3回目ともなると流石に酷く落胆し、仲間に相談したが信じて貰えず)

俺(結局、関係の修復が面倒だったのもあるが仲間と拗れたままタルタロスを攻略し、最後は再び俺が命を使い封印した)

俺(4回目はこのループの現状を打破する為に色々試す事にした)

俺(先ず、俺の中に居るデスに力を集めないよう満月毎に現れる大型シャドウを倒すのを辞めてみた)

俺(……結果、俺の言う事を聞かず勝手に挑んだ仲間達が次々と殺され死ぬと言う散々な結果だった)

俺(最後は俺が望月を殺した段階で、ここへリセットがかかった)



俺「…。」スタスタ...

俺(俺が何故この同じ1年をループしているのか現状では分からない…)

俺(…だが今までの繰り返しにより、このループでのルールはある程度把握できた)

俺(先ず俺が特別課外活動部…S.E.E.S.に入って戦わないと仲間が次々とシャドウに殺される…)

俺(二つ目、前回の世界のように俺がニュクスから逃げるとリセットされる)

俺(三つ目、俺がループしている事実を打ち明けると仲間と疎遠になる…)

俺(ゆかりや風花は俺を気味悪がり、テレッテや天田少年は忠告したにも関わらずいつも通り最後の最後で俺が悪いと逆ギレしてくる…)

俺(先輩達は揃って俺を病気か何かかと疑うし、コロマルは撫でてくれとしか言わない。とにかく散々な事になる…)

俺(…ループしてる事は誰にも言えない)

俺(きっとこの事象は俺一人で解決しなきゃいけない事なんだろう…)ピタッ

学生寮「」

俺(今回もいつもと変わらない…)

俺「一先ず、最初の方はいつも通りで良いな…」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺(いつも通り、ここでファルロスに受付を促されて───)チラッ

受付「」

俺(あれ…?居ないんだが…)

ハム子「…えっ?」クルッ

俺「うん?…」

俺「…。」

俺(いつも通り……)

ハム子「…。」

俺「いやいや、君誰だよ!?」

学生寮

ハム子「あ、ハム子って言う者ですけどこの寮の人ですか?」

俺「ハム子?いやいや、誰?…」

ハム子「ここに来るよう伝えられたんですけど…」

俺「うん?君が…?」

ハム子「はい」

俺(5周目にして初めて見る女の子だぞ…。こんな子、今まで…)

俺(それにどうしてファルロス居ないんだ?…)

受付「」

ゆかり「誰!?」

ハム子「ええ…??」

俺(…ゆかりが来る。この辺りは同じか)

ゆかり「あっ…!はぁ…はぁ…」ブルブル

ゆかり手の先「銃「」」

ハム子「あの、私…今日からこの寮でお世話になる予定の」スッ

ゆかり「はっ…!」銃「」ガシッ!

「待て岳羽!!」

ゆかり「あ…」ビクッ!

影時間「」スウッ...

美鶴「フッ…」

ハム子「??」

俺(この子がイレギュラー過ぎる…)

俺(この寮へ来るよう伝えられるって事は素質はあるんだろうが…)チラッ

受付「無人」

俺(…いったいどうなってるんだ今回の世界は?)

影時間
学生寮屋上

俺(あれから、俺はいつも通り初めてここに引っ越して来た時の1周目通りの転校生を装い…)

俺(仲間に変に怪しまれたりしないよう、あまり目立ち過ぎず1周目と同じような感じで行動していた)

俺(怪しまれだすと、どんどん仲間と距離が開く…)

俺(そうなるとますます仲間との関係も拗れ、面倒臭いものになるからだ)

俺(…だが、この世界では俺の予期していなかったイレギュラーが一つある)チラッ

最初の満月の大型シャドウ「」ワシャワシャ

俺(何回も倒し続けたシャドウも俺にとっては最早どうでもいい存在…。だが…)

ハム子「あ…」

俺(ハム子…。やはり彼女だろう…)

俺(彼女は5周目の世界にして突然現れ、同じクラスになったりと境遇も似たような感じで…まるで1周目の時の俺を見てるようである)

俺(…だが、もしその俺の仮説が当たっているならば)

俺(この世界のデスは俺では無く、彼女の中に封印されている事になる…)

俺(でもそう考えたら俺が受付でファルロスと出会わなかった事にも納得が行く…)

最初の満月の大型シャドウ「」スッ

ゆかり足元「炎」ブワッ!!

ゆかり「キャアッ!?」ドサッ!

ハム子「岳羽さん!?」

ゆかりの召喚機「」コロコロコロッ

ハム子「あっ…」

俺「…。」

俺(…いつもならここで俺が召喚機を手にして、ペルソナを召喚して最初の大型シャドウを粉砕するんだが)

俺(今回はデスが彼女に宿っているのか確認する為に様子を見るか…?)

俺(もし彼女に宿っているならば1周目の俺と同じように…)



1ハム子のペルソナを確認する為様子を見る
2気にせずいつも通り俺が拾って撃つ

多数決下3まで

影時間
屋上

俺(確認したい。ここは様子を見るか…)スッ

ハム子「くっ!」タッ

召喚機「」ガシッ

俺「…。」

ハム子「はぁ…。はぁ…」ゴクリッ...

ハム子「…。」

ハム子「ぺ…ル…ソ……ナ…」グッ

銃「」カチャンッ!!

ゆかり「はっ…!」

俺「…。」

ハム子背後「女版オルフェウス」

ハム子「…。」

オルフェウス「我は汝…汝は我…。我は汝の心の海より出し者…。幽玄の奏者…オルフェウスなり…」オオオッ...

俺(アレはオルフェウス…?だが、俺の時とは色も違えば形も少し違うような…)

俺(あんな亜種バージョンも存在したのか…。4周もペルソナ合成してて初めて見たな)

俺(だが俺が知りたいのはここから…)

俺「うっ…!?あぁぁぁっ!?」ガシッ

俺(な、何だッ!?頭が割れるように痛い!!ああぁぁぁっアアアアアア)

ハム子「うっ…!?あ…あぁぁぁぁ…」ズキンッ

オルフェウス「」ビクンッビクンッ

オルフェウス口「手」ズボッ

オルフェウス「」ビキッ!!

タナトス「」バキ-ン!!

タナトス「」ブウンッ

タナトス「剣」ブウンッ

大型のシャドウ「」ズバアッ!!
仮面「」ズバアッ

ゆかり「あっ…」

斬られたシャドウの手「」ビクンッビクンッ

ハム子「はぁ…はぁ…はぁ…」

俺「…。」

俺(…なるほど。そう言う事だったのか)

俺(この世界ではデスは俺の身体には宿っておらず、ハム子の身体に宿っている…)

屋上

ゆかり「終わったの…?」

斬られた手「仮面」ジタバタ...

ゆかり「あ…」

シャドウの残骸「」ヒタヒタ
シャドウの残骸「」ヒタヒタ

ゆかり「やっ…!こ、来ないで…」 スッ

ハム子「岳羽さん…」グッ

俺(初めてのペルソナの覚醒と、それと同時に起きた暴走により身体が自由に動かせないか…)

俺(気持ちは分かる…。俺も1周目はああなった…)

俺(だがゆかりを守らなきゃいけないと無理矢理動かした結果、1週間くらい眠ったが…)

俺(…一先ず、残りのシャドウの掃除は俺が何とかするか)スタスタ

ゆかり「あ…。俺…?」

俺「任せろ!」タッタッタッ

ゆかり「えっ…?」

俺「…。」スッ

剣「」グツ

俺(唯一の召喚機をハム子が持っている以上、ペルソナは呼び出せないが…)

シャドウの残骸「」ヒタヒタ
シャドウの残骸「」ヒタヒタ

俺(これくらいなら、この剣で物理で斬りかかっても勝てるだろ)


コンマ下二桁
71以上俺が1体仕留めたタイミングでハム子が力を振り絞り、オルフェウスで残りの1体を仕留めた(俺&ハム子レベル2に上昇)
11~70俺が普通に剣で斬り殺した(俺のレベルが3に上昇。ゆかり好感度2に上昇)
10以下此方がダメージを受けた

安価下2

コンマ90
影時間
屋上

俺「そこだ!!」ブウンッ!

臆病のマーヤ「」ブシュッ!!

俺「まだまだ!」ブウンッブウンッ!!

臆病のマーヤ「」ドロッ...シュパ-ン...

俺(よし…。残り一体…)クルッ

俺「あっ」



ハム子「くっ…!」召喚機「」ダァンッ!!

オルフェウス「」ブオンッ

臆病のマーヤ「」グチャッ..シュパ-ン...

ハム子「はぁ…はぁ…」

俺「辛いだろうに…無理して…」

ハム子「うっ…」フラッ

ハム子「」ドサッ

俺「…。」スタスタ...

ゆかり「あっ…大丈夫ハム子!?」スクッ

俺「問題無い…。疲労で気絶しただけだ…」

ゆかり「えっ…?」

俺「何処かでゆっくり休ませれば…」

俺(数日後には目が覚めるだろう…。彼女が俺と同じなら…)

扉「」バタンッ

真田「無事か!?」タッタッタッ

俺「こっちは大丈夫ですが…」

ハム子「」

美鶴「マズイな…。一先ず一旦寮の中へ運ぶぞ」

俺(…この世界では俺の中では無くハム子の中にデスがいる)

俺(つまり、今のハム子が担う役割は最初の世界の俺…)

俺(もしそうなら、このまま3学期まで行けばハム子は……)

俺(そして俺がいつもの役割から外れた理由はいったい…)



俺&ハム子のレベルが2に上昇した

undefined

1週間後
辰巳記念病院

俺(アレから1週間…俺は独自にこの世界の事を色々と調べてみた)

俺(この世界では俺の両親は桐条グループに居たが、ムーンライトブリッジでのアイギスとデスの戦闘場所の近くで死亡した訳では無く…)

俺(普通に研究所の爆発により焼死していた…)

俺(つまり、この世界の俺は両親と共にムーンライトブリッジにも行っていないのでデスは宿っていない…)

俺(ただ、俺が担う筈だった役割を補うかのように彼女…)チラッ

ハム子「ス-...ス-...」ZZZ…

俺(ハム子が家族と共にムーンライトブリッジ近くで研究所の爆発事故に巻き込まれ、唯一生き延びた彼女の中にアイギスはデスを封印したんだろう)

俺(こう考えれば、今までの全ての事象にも辻褄が合う…)

俺「…。」

俺(そして毎回、満月の日に必ず現れる大型シャドウを倒して行けば最終的にデスは復活してニュクスが現れる)

俺(この事は最早防ぎようが無い…)

俺(美鶴先輩や真田先輩を始め、幾月が実際に裏切るまで皆んなは俺よりも特別課外活動部の顧問を装ってるあの男を信頼している)

俺(俺が真実を打ち明けた所で誰も信じてくれないし、元々剃りが合わなかった皆んなの意見は更に割れ…)

俺(険悪な関係になるし、最終的には俺がテレッテ達に逆ギレされるのは前回の周回で証明済みだ…)

俺(かと言って仲間を騙している幾月を説得と言うのも不可能だ…)

俺(あの男は桐条グループの亡き当主、桐条鴻悦の世界は一度滅びなければ救われることが無いと言う破滅の思想に共鳴している…)

俺(…死んだ人間より信頼されると言う事はほぼ不可能だ)

辰巳記念病院

俺(結局、俺が最初の方に何をしたって滅びの運命を回避する事は不可能…)

俺(…最終的に大いなる封印により、俺が命を賭ける以外はこの大局を変える事はできない)

俺(だが大いなる封印を使えば、また新たなループが始まる…)

俺(このループを逃れるには大いなる封印は駄目って事なんだろうが、今まではこれ以外にどうしようも無かった)

俺(だが今回は違う…)

ハム子「ス-...ス-...」ZZZ…

俺(今回は彼女が俺の役目を担ってくれる…)

俺(…彼女には悪いが、いっそここで彼女を殺してしまえばこの世界にデスも生まれないし)

俺(もしかすると、俺もこの無限ループから逃れる事かできるんじゃ無いだろうか…)

ハム子「ス-...ス-...」ZZZ…

俺「…。」


1しかし、生かしておくと世界が再び滅びるのを分かっていても俺は彼女を殺せなかった…
2この世界の為にここでハム子を殺す


多数決下5まで

辰巳記念病院

俺「…。」

俺(しかし、生かしておくと世界が再び滅びるのを分かっていても俺は彼女を殺せなかった…)

俺(俺は別に、世界や仲間を守る為の英雄になりたい訳では無い…)

ハム子「…。」スゥ...スゥ...

俺(彼女は1周目の俺だ…)

俺(それをここで自らの手で、消してしまうのは、今ここに居る自分の事すら否定する事になると思ったから…)

俺(だが彼女が1周目の俺の役割をするのだとしたら、彼女は何れ命のこたえに辿り着く…)

俺(そうなれば…)

ハム子「う…ん?…」パチリッ

ハム子「あれ…?私…」ムクリッ

俺「目が覚めたか…」

ハム子「俺君…?ここは…」キョロキョロ

俺「ここは辰巳記念病院。辰巳ポートアイランドにある病院だ」

ハム子「えっ、病院?」

俺「ああ、あの学生寮での出来事から1週間経ってる」

ハム子「1週間も!?えぇっ…私、そんなに寝てたんだ…」

俺「…。」

俺「ハム子」

ハム子「うん?」


1君の事をもっと知りたい
2助けてくれてありがとうな
3俺が君の事を死なせない。必ず運命を変えてやる

多数決下5まで

辰巳記念病院

俺「助けてくれてありがとうな」

ハム子「え?」

俺「屋上でペルソナを召喚させて」

ハム子「あぁ、アレは私もただ必死だっただけだから気にしないで大丈夫だよ」

俺「そうか…」スクッ

俺(…いや、彼女がどんな命のこたえを出したとしても…どの道俺には関係無い)

俺(運命はそう簡単に変わらないのだから…)スタスタ

ハム子「あれ?もう行っちゃうの?」

俺「ああ、無事に目が覚めたみたいだしな」

俺「何かあったらナースコールを使ってくれ。俺に看病されるより余程良い」

ハム子「あ…うん…」

俺「多分このまま何も無ければ明日には退院できる筈だからまた学校でな」

ハム子「うん。またね」

俺「…。」スタスタ

扉「」ガラッ

俺(結局、俺か…もしくは命の答えに辿り着いたハム子が犠牲になるしか無いんだ)スタスタ

俺(単に今回が珍しい世界だっただけ…)

俺(…ハム子が居る以外、他はほぼ変わらないんだ)

俺(俺はこの世界でもいつも通り愛想良く周りに対応し、何も特別視する必要は無い…)スタスタ

学生寮

俺(あの後、ハム子は無事に退院し特別課外活動部…S.E.E.S.への入部を決めた)

俺(そして、俺もまた入部して同じ事を繰り返して行く…)

俺(大局は多分変わらないだろうが…それでも、一応俺が動ける範囲で動き…)

俺(…俺のこの無限ループがどうやったら終わらせる事ができるのか、色々と探って行こう)



プロローグEND

プロローグ終了
現在のステータス
俺:レベル2
所持金:1500円


・学力:天才(MAX)
・魅力:魔性の男(MAX)
・勇気:勇者(MAX)


現在の好感度
・ハム子:1(レベル2)
・ゆかり:1
・順平:1
・真田:1
・美鶴:1
・幾月:-4

翌日
影時間
タルタロス

俺(いつも通りテレッテが合流した翌日、俺は美鶴先輩に連れられ再び月光館学園…)

俺(タルタロスへと向かった)

タルタロス「」

ハム子「うわぁ…」

美鶴「これがタルタロス…。影時間にだけに現れる迷宮だ」

順平「迷宮って…何なんだよそれ!?俺らの学校、どこ言っちまったんだよ!?」

美鶴「影時間が明ければ、また元の地形に戻る」

順平「こんなデカい塔が丸ごとシャドウの巣って…てか可笑しいっしょ!?何だってウチのとこだけこんな…」

美鶴「…。」

順平「先輩達にも分からないんすか?…」

美鶴「…ああ」

ゆかり「きっと色々あるんでしょ、事情が。いいじゃん別に、知らなくったって私達は戦える訳だし」

真田「分からなきゃ調べればいい。ここを本格的に調べるのは、俺や美鶴にとって初めてだ」

真田「どう見たってここには影時間の謎を解く鍵がある。ワクワクするだろ?」

俺「…。」

俺(…また1階から100階を目指すのしんどいな)

俺(どっかに秘密の通路でも有れば良いのに)

タルタロス
エントランスホール

俺(タルタロスに入った俺達はいつも通り、戦いに慣れる為に新人の俺達だけで探索して来いと言う事になった)

真田「それとな、現場でのチームを仕切るリーダーを決めておこうと思う」

順平「リーダー?それ、つまり探検隊の隊長!?」

俺(いつもなら俺だが、今回は…)

順平「ハイ!ハイハイ!オレオレ!」

真田「…フッ」

順平「え?…」

真田「ハム子、お前がやれ」

ハム子「私?」

俺(…だろうな)

順平「何でっすか!?お、女の子っすよ!?」

ゆかり「あのね、彼女はもう実戦経験者なの」

順平「えっ…マジ?…」

真田「確かにそれも有るが、選んだ理由はもっと簡単だ」

真田「ペルソナの召喚。お前達はちゃんとできるのか?」カチャッ

順平「も、勿論っす!バッチリ決めますって!」

ゆかり「…私も大丈夫です」

俺「…問題ありません」

俺(テレッテの嫉妬心はハム子にも向くのかどうか…いや、向くんだろうな…)

真田「相手はシャドウだ。出来なきゃ話にならないぞ」

ゆかり「…はい。分かってます」

スタスタ

ハム子「あれ?…」スタスタ

ベルベットルーム扉「」

俺(ベルベットルームの扉か…。俺はもう4周目以降は一才使用してないが…)

ハム子「うん?どうしたのハム子?」

順平「そこに何があんの?…壁しかないぞ?)

ハム子「…。」

俺(…俺もあんなんだったのか。確かに第3者目線で見ると本当に立ったまま寝てるようにしか見えないな)

タルタロス1階

順平「いよいよここからが本番か…」ゴクリッ

ゆかり「何か直ぐ迷いそう…」グッ

美鶴『4人共聞こえるか?』

ハム子「はい、バッチリ聞こえます」

美鶴『ここからは私が声でバックアップする。覚えておいてくれ』

ハム子「了解しました」

美鶴『よし…。ところで君らが今居る場所は既にいつ敵が現れてもおかしくない』

美鶴『敵のレベルは低いが注意して進めよ。習うより慣れろだ。一先ず進んでくれ』

ハム子「分かりました。進みます」

順平「うすっ!」スタスタ

ゆかり「分かりました…」スタスタ

ゆかり「…ったく、何か勝手だな」ボソッ

俺「口に出すと先輩にも聞こえるぞ」スタスタ

ゆかり「あ…べ、別にそんな事…」

ハム子「あっ…!皆んなストップ」

臆病のマーヤ2匹「」

順平「アレがシャドウか…。早速出やがったな…」

ゆかり「ッ…」

俺(やはり低フロアだな…。この辺りはあれくらいのしか居ない…)

ハム子「行くよ。皆んな…」薙刀「」グッ

順平「おう!いつでもok」バット「」グッ

ゆかり「うん…」弓「」グッ

俺「…。」

俺(…さてと、皆んなは初の戦闘に緊張してるが…どうするかな)


1俺はペルソナを召喚せず仲間を見守る
2面倒なので俺のペルソナを召喚して一気に終わらせる


多数決下3まで

タルタロス1階

俺(…俺があっさり倒しても仲間の経験にならない)

俺(ここは様子を見るか…)

臆病のマーヤ2体「」

ハム子「ッ…!」

順平「よしっ…!」グッ

ゆかり(大丈夫…。私だって今度は召喚できる筈…)スッ

召喚機「」グッ

俺「…。」



俺体力72/72、ハム子体力72/72、順平体力81/81、ゆかり体力63/63
コンマ下二桁
71以上ハム子が次々と弱点を突き、最後は総攻撃で仕留めた(それぞれ経験値1/6入手、ピクシー入手)
51~70ハム子とゆかりが普通に攻撃し、残りは順平がペルソナを呼び出してトドメを刺した(それぞれ経験値1/6入手)
31~50乱打戦になったが倒した(それぞれ経験値1/6入手、下一桁1なら俺にダメージ、2~4ならハム子にダメージ、5~7なら順平にダメージ、7以上ならゆかりにダメージ)
30以下初戦闘で慣れていない此方側がダメージを受けた


安価下2

コンマ63(経験値1/6入手)
タルタロス1階

ハム子「えいっ!」ブウンッ

臆病のマーヤ「」ザシュッ

ゆかり「それ!」バッ

臆病のマーヤ「」ドシュッ...シュパ-ン...

ゆかり「やった!残り1体!」

順平「よしっ、こっちは任せろ俺に!」スッ

召喚機「」グッ

順平(これをこうすりゃ良いだけだろ…ハム子のような女にもできたんだし、俺にだって!)スッ順平頭「」

順平「出ろ!」ダァンッ

ヘルメス「」

順平「おおっ!」

ヘルメス「スラッシュ」ブウンッ

臆病のマーヤ「」ザシュッ...シュパ-ン...

順平「よっしゃ!」

ゆかり「上手く行ったね」スタスタ

ハム子「ふぅ…良かった」ホッ

俺(そこで安心してる場合じゃないんだよな…)

美鶴『警戒を怠るな。さっきの戦闘で駆けつけた次が来るぞ』

ハム子「えっ?…」

ゆかり「うそ…」

順平「連戦?マジ?…」

臆病のマーヤ2体「」

俺(さて、どうなる…?)


コンマ下二桁
71以上なんとかハム子達は包囲を上手く回避した
70以下敵に先制を取られた

安価下2

コンマ07
タルタロス1階

臆病のマーヤ「」スッ

ゆかり「まずっ…」

順平「お、おいおい…囲まれちまったぞ…」

ハム子「くっ…!」

美鶴『気を付けろ!敵の攻撃が来るぞ!』

臆病のマーヤ「」

俺「…。」

俺(…まぁ囲まれたが、ゆかりが居るし大丈夫だろう)



俺体力72/72、ハム子体力72/72、順平体力81/81、ゆかり体力63/63
コンマ下二桁
71以上ゆかりが攻撃を食らった
41~70順平が攻撃を食らった
11~40ハム子が攻撃を食らった
10以下何故か包囲の外に居た俺が2体から攻撃を食らった

安価下(共通で26ダメージ。下一桁が1なら敵のクリティカルで敵攻撃ワンモア、9なら回避)



ゆかり
コンマ下二桁
81以上ゆかり、イオを召喚できず
80以下ゆかり、イオを召喚して被弾した味方を回復する(総攻撃により戦闘終了。経験値2/6に上昇)

安価下2(51~80なら俺アプサラス入手)

コンマ54
コンマ87
タルタロス1階

臆病のマーヤ「」ビュオッ

順平「ぬおっ!?」ドガッ

臆病のマーヤ「」ビュオッ

順平「あだっ!?」ドガッ

ハム子「伊織君!?」

ゆかり「順平!?くっ…!」スッ

召喚機「」グッ

俺「…。」

ゆかり頭「召喚機」カチッ

ゆかり「はぁ…はぁ…はぁ…」

ハム子「岳羽さん?…」

ゆかり「はぁ…はぁ…」

ゆかり(私もやらなきゃダメって分かってるのに…くっ…引鉄が引けない…)ブルブル...




俺(この世界のゆかりは3周目の時と同じか…)

俺(今までにも1回だけあったんだよな…。覚悟を決めれる時と、なかなか勇気が振り絞れないゆかり…)

俺(3周目の時は戦闘時にちゃんと召喚ができなければ、自分が痛い思いをするだけだと分からせる事でちゃんと召喚できるようになった)

俺(既に過去の周回で回答は得てるんだし、今回も安定を取るならこのまま放置で良さそうだが…)

ゆかり「はぁ…はぁ…」

臆病のマーヤ「」ビュオッ

ハム子「岳羽さん!そっち向かってるよ!目を開けて!」

順平「ゆかりっち!!」

ゆかり「はぁ…はぁ…」召喚機「」グッ

俺「…。」


1ゆかりを庇う(※俺、この戦闘は経験値入手無し)
2これくらいの敵ならダメージを受けても大丈夫だろうし、どうなるのかちゃんと分からせる為にこのまま見守る


多数決下3まで

タルタロス1階

俺(これくらいの敵ならダメージを受けても大丈夫だろうし、どうなるのかちゃんと分からせる為にこのまま見守るか…)

臆病のマーヤ「」ビュオッ

ゆかり「キャアッ!?」ドンッ!! クリティカル!

ゆかり「うっ!?」ドサッ

俺(…目を瞑ってたから、直撃してクリティカルになったか…。まぁそれでも、これくらい大丈夫だろ)

臆病のマーヤ「」ビュオッ

ゆかり「うっ…」ドガッ

順平「早く立てってゆかりっち!」

美鶴『立て岳羽!ペルソナを召喚できなければこのまま殺されるぞ!?』

ゆかり「ッ…」

ゆかり(そうだ…。私はこんな所で死んでられない…)スッ

ゆかり「イオ!」ダァンッ!!

イオ「」ピカ-ン!!

ゆかり傷「」シュウウ...

ゆかり「よし!未だ行ける!」シュタッ

順平「へっ、驚かせやがって」

ハム子「良かった…。次はこっちの番よ!オルフェウス!」ダァンッ!!

オルフェウス「アギ」シュウッ

臆病のマーヤ「」ドロッ

ゆかり「あれ?…」

順平「うん?なんかめっちゃ効いてね?…」

美鶴『敵の弱点にヒットしたんだ!ハム子、そのままもう一体にも同じ攻撃を仕掛けろ!』

ハム子「は、はい!オルフェウス!」ダアンッ!!

オルフェウス「アギ」シュウウッ

臆病のマーヤ「」ドロッ

美鶴『よし、これで敵は2体ともダウンしている。総攻撃だ!』

ハム子「総攻撃…了解!皆んな一斉に行くよ!」タッタッタッ

順平「うおっしゃあ!」タッタッタッ

ゆかり「やられた分を返すわ!」タッタッタッ


臆病のマーヤ2体「」ドガッバキッボコッ!!


俺(うん。勝ったな…)


コンマ下二桁
71以上俺、戦闘後アプサラスを入手した(経験値2/6に上昇)
70以下俺何も入手できず(経験値2/6に上昇)


安価下

コンマ54
タルタロス1階

臆病のマーヤ2体「」シュウゥ...

ハム子「よし、勝ったわ!」

ゆかり「包囲された時はびっくりしたけど、何とかなったね」

俺(…まぁこれくらいはしっかりして貰わないとな)

順平「ちょっと待ってくれ…」スタスタ

ハム子「どうしたの?」

ゆかり「順平?」

順平「おい俺…」

俺(はぁ…。早速いつもの奴来たか…)

順平「どうしてお前、俺達が必死で戦ってるのにそこで突っ立って見てただけなんだよ…」

俺「…。」

ハム子「あ…」

ゆかり(確かに2連戦で、結構ヤバい時とかもずっとそこに居て一切助けてくれなかった…)

順平「なぁ、何か戦わない理由でもあんのか?…」

俺「…。」

タルタロス1階

ハム子「ね、ねぇ。やめようよ?こんな時にそんな感じになるの…」スタスタ

順平「いや、こう言うのはちゃんと初めに言っとかないと後々やべー事になるって」

ハム子「あ…」

順平「ゆかりっちがお前の目の前で殺されかけててもフル無視だったしさぁ…」

俺「…。」

ゆかり(まぁ、確かに放置されたけど…)

順平「…なぁ、どうしてなんだ?」

俺「お前達初心者を成長させる為だろ?」

順平「ああ?…初心者…?」イラッ

ゆかり「私達が…?」イラッ

俺「…俺が戦えば一瞬でケリがつく。そうしたらお前達の成長にもならないからな」

ハム子「お、俺君…?」

順平「ははっ…何だよそのつまらない嘘はよ。本当は召喚機も使いこなせなくてペルソナも呼び出せないだけだろ?」

ゆかり「嘘にしてもなんか言い方が酷かったっつーか…」

ハム子「えっと…俺君?じょ、冗談だよね?きっと動けない理由とかあっただけで…」

俺「…いや、さっきの戦いははっきり言ってあんまり良くなかったと思う」

ハム子「えっ…」

俺「まぁ仕方ないのかもしれないけど…」

ゆかり「じゃあ次は君の戦い方ってのを見せてくれるの?」

俺「それは…」

俺(ここでアプサラスかピクシーでも居たらレベルに合った戦い方を見せてやれたんだが…)

俺(今は生憎、俺と共に何度もループを重ねまくった桁外れの力を持つペルソナしかいない…)

俺(しかし、今の俺のペルソナ見せたら君達はドン引くどころか、自分は戦う必要は無いとか言い出してタルタロスにも来なくなるだろ…)

俺(それ知ってるんだけど…)

順平「謝っとくなら今の内だぜ?」

俺「…。」


1……まぁいい。そんなに言うなら見せてやるよ
2す、すまん…。見栄張っただけで…。俺…本当は戦闘とか、怖いからめちゃくちゃ苦手なんだ…
3もういい。そんなに俺の事が不快なら、もう俺の方からこのパーティーから抜けるよ


多数決下5まで

変えれるペルソナ無い(コンマ
ゆかりも助けん(選択肢
効率厨(選択肢
そりゃこうなるわ

タルタロス1階

俺(…合わせようかと思ったが、やっぱりめんどくさいな)

俺「もういい」スタスタ

順平「あ?…」

ハム子「俺君?…」

俺「そんなに俺の事が不快なら、もう俺の方からこのパーティーから抜けるよ」スタスタ

ゆかり「ちょっ…!?何言ってんの?そんな事許される訳」

俺「俺は一人でも全然戦えるからな」スタスタ

脱出装置「」

ハム子「あ…」

俺「それじゃ。俺は先に戻ってるから」スッ

脱出装置「」シュウウンッ

ハム子&ゆかり&順平「「…。」」

ゆかり「な、何なの彼奴…。あそこまで感じ悪い奴だったっけ…」

ハム子「俺君…」

順平「放っとけ放っとけ。その内、一人じゃ無理な事に気付いて俺等に頭下げてくるだろ」

ハム子「…。」



エントランス

俺「すみません先輩。俺、どうやら皆んなとは合わないようで」

美鶴「…仕方ない。2年だけだとこんな事になる可能性も一応予想はしていた」

美鶴「君は明彦の怪我が治り復帰するタイミングくらいで皆んなと合流できるよう気持ちの整理をしておいてくれ」

俺「分かりました」

俺(…元々空気悪くなりやすい連中に、更に俺のような強さが明らかに違う奴まで居たら更に悪化してしまうし仕方ないよな)

俺(まぁハム子リーダーでも大丈夫みたいだったし、暫くは俺が居なくても良いか…)



──こうして、俺は2年生パーティーから外れ一人となるのだった

翌日
放課後

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

俺(今日から放課後は自由だ)

俺(だが昨日のタルタロスでの事もあったし、ゆかりやテレッテと仲良くする事は当分できないだろう…)

俺(まぁ別に仲良くするつもりも無かったからああなったんだが…)

俺(ハム子もまた同じだ)

俺(イレギュラーな存在だが、未だ特別視する程でも無い…)

俺(特別課外活動部以外でのコミュも3度上げて最早同じ会話、同じ攻撃、同じ悩みに飽き飽きしている為、再び話すのは正直しんどい…)

俺(そしてそれに応え無くても既に俺は全員分の絆の力は入手している…)

俺(人間的なパラメーターも繰り返しによって既に学力、魅力、勇気全てMAXだし放課後これと言って特にやる事も無い…)

俺(やれる事と言えば、パーティーから外れたので一人でタルタロスへ潜ってリセットのかかった身体能力を再び上げるくらいだが…)

俺(どうするかな…)



1特に用も無いけど、どっかフラフラするか…(自由行動)
2一人になったんだし、遠慮せず毎日タルタロス潜って身体能力(レベル)を全盛期まで取り戻しに行くか(次の満月までひたすらレベル上げ(※次の満月まで自由行動は無いがレベルが結構上がり、金もかなり手に入る)


多数決下5まで

タルタロス1階

俺「…。」スタスタ

俺(パーティーを抜け、一人になった俺は仲間に遠慮せず毎日タルタロス潜って身体能力を全盛期まで取り戻しに来ていた)

俺(仲間も居ないし、ナビも居ない…)

俺「フッ…1周目ならヤバい状況だったろうが、今の俺としては逆に此方の方が有難いな」スタスタ

シャドウ「」ワラワラ

俺「…これなら遠慮無くぶっ放せる!」カチャッ

召喚機「」ダァンッ!!




コンマ下二桁
71以上門番も俺が一人で処理しておいたのでレベル15に上がった(金7万入手)
31~70レア敵を倒しまくり、レベル13に上がった(金6万入手)
06~30普通にシャドウを狩りまくりレベル10に上がった(金4万入手)
05以下無双し過ぎて刈り取る者と出会した


安価下2

コンマ97(俺レベル15&7万入手)
学生寮

俺(俺はレア敵、門番を倒しながらタルタロスの15階まで一人で登りきり着実にレベルを上げて行った)

俺(きっとハム子達は門番は居ない物だと思って登っている事だろう)

俺(そして迎えた2回目の満月の日…)



作戦室

美鶴「お待たせしました」

順平「何スか?敵スか!?」

美鶴「タルタロスの外でシャドウの反応が出た。詳しい状況は分からないが先月出たような大物の可能性が高い」

ハム子「タルタロスの外に…」

美鶴「外に出た敵は仕留め逃す訳にはいかない。影時間は大半の者によって無い物だ。そこで物が壊されれば矛盾が残る…それだけは絶対に避けたい」

順平「ま、要は倒しゃ良いんでしょ?やってやるっすよ」

ゆかり「またアンタは…」

美鶴「君らの相性が悪いのは知っているが非常事態だ。出来る事なら君にも出て貰いたいが…」

俺「俺は構いませんよ。ですが…」チラッ

ハム子「私は大丈夫ですよ」

順平「…。」

ゆかり「…。」


コンマ下二桁
41以上テレッテとゆかりはハム子に説得され、俺も出撃となった
40以下テレッテとゆかりが嫌がったので俺は待機となった


安価下

コンマ79
作戦室

順平「必要無いっしょ。俺等で十分戦えますもん」

ゆかり「逆に今入ってこられても連携も取りにくい、っつか…」

俺「…。」

俺(この嫌われよう…。3周目の時とほぼ同じだな…)

ハム子「でもこんな事態だし、戦力は少しでも多い方が良いと思うよ!」

真田「ああ、不測の事態に備えておくのは悪いことでは無い」

ハム子「ですよね」

ゆかり「…まぁハム子がリーダーだし、ハム子がそう決めるなら従うけど」

順平「つか、ハム子…このままリーダーになりそうだな…。まぁ良いけど…」

美鶴「決まりだな。では現場にはお前達4人で向かって貰う」

美鶴「シャドウの詳しい位置が分かるまでは現場で待機だ」

ハム子「了解しました」

俺「…。」

俺(…まぁハム子が俺の代わりとして上手く行ってるなら、俺まで参加する必要無いかもしれないが)

俺(念の為に俺も向かうか)



線路

電車「」

美鶴『シャドウの反応は間違い無くその中からだ。4人共注意して進んでくれ』

ゆかり「分かりました」

俺(やはりこの辺りは何も変化が無いみたいだな…)

順平「レベルも上がってるし、お前の力なんか借りなくても俺達3人で十分なんだけどな」

俺「…。」

順平「まぁ、先輩の命令でもあるし…今回は特別に一緒に同行させてやるけどさぁ…」

順平「本当、俺達の足を引っ張らないでくれよ」

ゆかり「まぁいつも通りやれば大丈夫でしょ…多分」

俺(門番を俺が一人で倒したから、自分達は強い。強いシャドウは存在しないとでも思ってるのか…)

俺(本当にめんどくさい事になってるな…)

俺「…。」


1そこまで自信があるなら3人で行ってみたら良い。俺はここで待機しておく(ピンチになったらかけつける)
2…悪いがそうはいかない。今回の大型シャドウは俺が狩る(先に一人でボスの方へと向かう)


多数決下3まで

影時間
線路前

俺(仕方ないな…)

俺「そこまで自信があるなら3人で行ってみたら良い」

ハム子「えっ?…俺君?」

俺「俺はここで待機しておく」

ハム子「だけど、桐条先輩は4人で行けって」

俺「俺無しの方が上手くやれるらしいんだ。だったら足手纏い無しで3人だけで上手くやりゃ良い」

ハム子「俺君…」

ゆかり「別にそこまで言ってる訳じゃ…」

順平「まぁいいだろ。実際そうなんだしさ」

俺「…。」

順平「いつも通り俺達だけで余裕っしょ、そんな奴放っといて行こうぜ」スタスタ

ゆかり「まぁ、今はこんな所で争ってる場合じゃないしね…」スタスタ

ハム子「俺君、もし私達が危なくなったら次はちゃんと助けに来てくれる?…」

俺「…。」

ハム子「…。」

ハム子「私は信じてるからね」スタスタ

電車「」

俺(最初の世界は俺達3人だけでもこの場は乗り切ったが、今回は俺が門番を全て倒してるからレベルも足らない筈…)

俺(ゆかりもテレッテもピンチに陥れば、自分達が慢心していただけだと流石に気付くだろ…)


コンマ下二桁
61以上やはりレベルの足りなかった3人。順平の独断専行により、ピンチに陥る
60以下しかし、ハム子達は予想に反してしっかり鍛えてて普通に3人のみで大型シャドウを討伐した

安価下

コンマ77(ラッキー7ボナ)


1巻き戻し権利
2ゆかりのみ和解確定(ゆかり好感度2に上昇)
3設定変更権利(※初期設定を変えれるようになります。最初からに戻ります)



多数決下5まで

コンマ77
電車内

扉「」ウイ-ン

美鶴『どうした!?何があった!?』

ゆかり「それが、閉じ込められたみたいで…」

美鶴『シャドウの仕業だな。確実に君らに気付いていると言う事だ』

美鶴『何が来るか分からない。より一層注意して進んでくれ!』

ゆかり「りょ、了解です!」

ハム子「うん…!」コクッ

タッタッタッ

天井「」バカッ

シャドウ「」ドサッ

ゆかり「うわっ!?」

順平「でやがったな!」タッタッ

奥の車両「シャドウ「」ス-」

ハム子「あっ!?逃げていく?…」

美鶴『待て!敵の行動が妙だ。嫌な予感がする…』

順平「そんなっ!追っかけないと逃しちまうっすよ!?」

美鶴『ハム子、現場の指揮は君だ。この状況…どう思う?」

順平「あっ…」

ハム子「私達を誘き出す罠の可能性も…ここは慎重に行くべきだと思います」

美鶴『同意見だな。迂闊に追うべきじゃ無いな』

ハム子「はい」

順平「何でだよ!?一々お前の意見なんて要らねーよ!あんなの俺等なら倒せんじゃん!」

ハム子「い、伊織君…?」

順平「つか、アレくらい俺一人でやれるっつの!」タッタッタッ

ゆかり「あ、コラ!順平!?」スッ

美鶴『危ない!背後だ!』

ゆかり「えっ…?」

ハム子「あっ!?」

偽りの聖典AB「」ドス-ン!!

電車内

ハム子(しまった。先制を向こうに取られる…)ルッ

偽りの聖典A「」ビュオッ

ゆかり「うあっ!?」クリティカル「」ドガッ
 
ハム子「岳羽さん!」スッ

反対方向

偽りの聖典CD「」ユラッ
炎と氷のバランサー「」ドスンッ

ハム子「くっ…!こんな時にこっちからも…!」スッ

召喚機「」ダァンッ

ハム子「オルフェウス!アギ!」

オルフェウス「」シュウンッ

炎と氷のバランサー「炎」チュウンッ

ハム子「嘘!?吸収された!?」

偽りの聖典B「」ビュオッ

ゆかり「マズッ!?」


偽りの聖典C「」ビュオッ

ハム子「ッ…!岳羽さん避けて!」薙刀「」ググッ


偽りの聖典B「」ビュオッ

ゆかり(駄目…体勢が崩れてて、直撃する…)

ゆかり(わ、私…。死ぬ……)

ゆかり「うっ…」目瞑り

天井「」ドガッ

ハム子(はっ…!)

俺「うおおおぉっ!!」剣「」ブウンッ

偽りの聖典B「」ズバアッ…シュウウン...

ゆかり「えっ…?」パチリッ

俺「…。」

ゆかり「お、俺…?なんで…」

俺「全く…。言わんこっちゃ無い…」

電車内

ゆかり「俺…」

ハム子「俺君。来てくれたんだ」

俺「…。」キョロキョロ

俺(テレッテが居ない…。やはり嫉妬して命令を無視して先に行っちゃったのか)

偽りの聖典A、C、D「」フワフワ
炎と氷のバランサー「」

俺(それにハム子も何こんな雑魚に手間取っているんだ…。ペルソナチェンジも使える筈なのに…)

俺(…いや、俺が門番全て倒してしまったから今の自分達には強敵なんて居ないと)

俺(あんま育ってないレベルのままでも大丈夫だと勘違いさせてしまったからか…)

俺(だとしたら弱いまま一人で先へ向かったテレッテも危ないな…)

ハム子「あのね、伊織君が先に戦闘車両の方に向かって…」

俺「…。」

ハム子「だからここは3人で力を合わせて、シャドウを倒して…」

俺「…いいや、その必要は無い」スッ

ハム子「えっ?…」

マハジオジェム「」ピカ-ン

偽りの聖典ACD「」バリッバリッバリッ
偽りの聖典ACD「」ドサッドサッドサッ

ハム子「あっ…」

ゆかり「嘘…」

ゆかり(一気に3体もダウンさせて敵の包囲を…最初からこの敵の弱点を見抜いてたの…?)

俺「ハム子、ここは俺とゆかりだけで大丈夫だ。だからお前は先に行って順平を助けに行くんだ」

ハム子「あ…分かった!後から必ず追いついて来てね!」タッタッタッ

影時間

俺「さてと…」

偽りの聖典ACD「」ピクピク...

ゆかり「ちょっ…敵は3体ダウンしてるけど、それでも4対2よ?大丈夫なの?」

ゆかり「あの敵は、ハム子のペルソナのアギも効かなかったし…」

炎と氷のバランサー「」

俺「でもあの敵さえダウンさせたら、総攻撃で一気に倒せるだろ?」スッ

ゆかり「あ…」

召喚機「俺頭」ダァンッ

ピクシー「ディア」ピカ-ン

ゆかり傷「」シュウウ...
 
ゆかり「俺…。そのペルソナ…」

俺「これで動けるだろ?」

ゆかり「う、うん…」

俺「だったらゆかり、奴に向かってガルだ」

ゆかり「えっ…?」

ゆかり(…どうしてこいつ、私のペルソナのスキルを…戦い方見てないから知らない筈よね?…)

俺「早くしろ。残りの敵が立ち直る」

ゆかり「うっ、分かったわよ!」スッダァンッ!

イオ「ガル」スッ

炎の氷のバランサー「」ドサッ

ゆかり「あっ!効いた!?」

俺「今だ行くぞ!総攻撃!」タッタッタッ

ゆかり「分かったわよ!」タッタッタッ

ドガッバキッボコッ!!

偽りの聖典「」シュウウン...
炎の氷のバランサー「」シュウウン...

俺「はい、終了」

ゆかり「…。」ゴクリッ...

ゆかり(つか、強っ!彼、私達とレベル差があり過ぎない…?)

ゆかり(それにハム子より指示も的確だし、敵の弱点だって何でか知ってたし…もしかして本当に言うだけはあったって事…?)

ゆかり「ね、ねえ俺…その強さと知識って、いったい何処で…」

俺「そんな事より戦闘が終わったらハム子と順平の所へ急ぐんだろ」スタスタ

ゆかり「あ、そうだった!急がなきゃ」タッタッタッ


先の車輌
コンマ下二桁
41以上戦闘が終わっていた
11~40順平のみダウンしていた
4~10順平死亡
3以下ハム子&順平死亡


安価下

ゆかりの好感度が2に上昇した
経験値を入手した(9/120)

コンマ58
電車内

ゆかり「順平!ハム子!」タッタッタッ

順平「んおっ?やっと来たかゆかりっち」クルッ

ハム子「そっちも全て倒したんだね。こっちも今片付いた所だよ」

ゆかり「やっぱり各個撃破されようとしてたんだ…言わんこっちゃ無い。一人で勝手するからよもう!」

順平「うっ…」

ゆかり「で、大丈夫?」

順平「こっちは大丈夫だったけど、ゆかりっちは一人でシャドウを倒してきたのか?…強くね?…」

ゆかり「あぁ…実は彼に助けて貰って…」チラッ

順平「あ…!」

俺「無事だったようだな」スタスタ  

順平「はぁ!?何で此奴が??」

俺「危なそうだったから加勢に来ただけだが」

順平「はぁ?べ、別に危なくなんかねえし!」

ゆかり「またそう言う事言う…。ハム子をそっちへ行くよう指示したのは彼なのよ?」

順平「こいつが?…」

俺「一人じゃ厳しかったろ?」

順平「そんな事ねえよ!ハム子ちゃんの助けが無くても俺一人で余裕だったっつの!」

ゆかり「はいはい。強がっちゃって」

順平「と言うか何でゆかりっちはそいつの事普通に受け入れてる訳?…ちょっと前まではさ」

ゆかり「それは…私の方がちょっと誤解してたって言うか…」

順平「はぁ?何だそれ?」

美鶴『おい!気を付けろ!』

ハム子「えっ…?わっ!?」グラッ

電車「」ガタンッ

電車内

電車「」ガタンッガタンッ

ゆかり「なっ…電車が動き出した?…」

順平「動か無い筈じゃなかったのかよ!」

美鶴『どうやら列車全体がシャドウに支配されてるらしいな』

ゆかり「らしいって…ちょっと大丈夫なんですか?…」

電車「」ゴオオオオッ

順平「お、おい…。何かヤバくね?…」

美鶴『マズイ。このままスピードが落ちないと数分で一つ前の列車に衝突する』

ゆかり「追突!?何なんですかそれ!?」

ハム子「止める方法は…」

俺「先頭車輌に居る大型シャドウの本体を倒して、ブレーキをかければ止まる」

ハム子「先頭車輌に居る本体を倒す…?」

俺「…ああ、お前達3人だけでな」

ハム子「えっ?…」

俺「俺が居たら邪魔なんだろ?俺はここに居るよ」座席「」ストッ


ゆかり「…。」

順平「お、おう!だからお前の力は必要無いんだって!」

順平「行こうぜ二人とも。急がなきゃなんねえ!」タッタッタッ

ハム子「あ…うん…」タッタッタッ

ゆかり「はぁ…」タッタッタッ

扉「」ウイ-ン

俺(まぁこの時期の大型シャドウなら3人が万全なら大丈夫だろ…。ゆかりには単独行動の俺には必要無いアイテムも沢山渡したし…)

俺(ハム子は俺にとって只のイレギュラーだからそこまで手助けする理由も無いし、テレッテは相変わらず俺を毛嫌いしてるし…)

俺(ゆかりが認めてくれたとしても、結局この二つの事をクリアしないと俺がパーティーメンバーに再合流する必要は無い…)

俺(一人の方が気を遣わず済むから何より気楽だしな…)



──その後、ハム子達は無事に二番目の大型シャドウを倒して列車を止めて今回の試練を乗り切るのだった

翌日
俺部屋

俺(今日は日曜日だ)

俺(昨日、2回目の大型シャドウも俺が少しだけ加勢する事でハム子達は無事に撃破した)

俺(次の満月は来月…3回目は風花の事だったな)

俺(いつもなら風花が虐めによって閉じ込められてからになるが…)

扉「」コンコンッ

俺「…うん?」

ゆかり『俺、起きてる?』

俺「ゆかり?何の用だ?」

ゆかり『あー、今日って予定ある?…』

俺「今日…?」

ゆかり『暇だったら一緒に出かけない?』

俺「…。」


ゆかり好感度2
1出かける
2出かけない

多数決下3まで

バーガーショップ

俺「これは…」

数種類のバーガー「」

ゆかり「私の奢り」

俺「ゆかりの?どう言う風の吹き回しだ?」

ゆかり「どう言うって…別に変な意味は無いんだけど…」

ゆかり「私、ずっと俺の事誤解してたでしょ?自分も私らと変わらないのに、口先だけで冷たい…嫌な奴なんだって」

俺「…。」

ゆかり「そのお詫びっつか…」

ゆかり「それに昨日は俺が助けてくれなきゃ、死んでたかもしれないし…」

俺「仲間を助けるのは当然だろ?」

ゆかり「あっ…」

ゆかり「ふっ、そっか…。そうだね。もう仲間だもんね。私達だって」

俺「ああ…」ニコゥ

ゆかり「ありがとう。昨日は」

俺「…。」

ゆかり「ほら、こんなんしか奢れないけど遠慮せず食べて」

俺(ゆかり…。1周目2周目はかけがえのない仲間に…)

俺(3周目は気は遣われつつも、距離置かれたまま…4周目は一番最初に殺された仲間だったが…)


コンマ下二桁
71以上ゆかりに再び認められた事で少しだけ嬉しい気持ちになった(ゆかり好感度3に上昇)
70以下しかし、今の俺にとってはゆかりとの会話もマンネリ感しか感じなかった…


安価下2

コンマ77(ラッキー7)


1巻き戻し権利入手
2ゆかり好感度4に上昇
3設定変更権利(※初期設定を変えれるようになります。最初からに戻ります)


多数決下5まで

コンマ77
バーガーショップ

俺「…。」

ゆかり「え?何?…そんな見つめて」

俺(思えば、ゆかりは1周目の時も2周目の時も絆を結び…)

俺(3周目で皆んなと拗れた時でも、俺の事を気遣い…)

俺(4周目は……)

俺「…。」

俺「…ゆかり」

ゆかり「う、うん?どしたの?…」

俺「今度は死なせないから、君の事を…」

ゆかり「今度…?」

ゆかり「…えっ?私って死んだ事無いんですけど…」

俺「いや、こっちの話だ」

ゆかり「どう言う事?…」

俺「ゆかりは掛け替えの無い仲間だから必ず助けるって事だよ」

ゆかり「あ…うん。ありがと…」

ゆかり「て言うかよくそんな言葉普通に出てくるね…恥ずかしくない?…」

俺「別に…」

ゆかり「そう…。なら良いんだけど…」

ゆかり「…何か俺君って変わってるよね」

俺「…。」

ゆかり「や、別に変な意味って訳でも無いんだけど…」

俺「フッ…そうかな…?」

ゆかり「そうだよ。何か変な感じ…。何て言えば良いのかな…」

ゆかり「うーん…」

俺「???」

ゆかり「まぁいいや。私からの礼、しっかり食べちゃって」ニコッ

俺「ああ」コクッ

俺(久しぶりにゆかりとの距離が縮んだ気がした)


ゆかりの好感度が4に上がった

翌日
学校
放課後

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

俺(2回目の満月の日を乗り切った翌々日…)

俺(タルタロスの封印されてた階層も封印が解かれ、16階以上の第二層への道が開かれた筈)

俺(俺は和解できたと言ってもゆかりだけなので、相変わらずパーティーから外れている…)

俺(次の満月は風花絡みだったが…)

俺(始まりは風花が体育館に閉じ込められる5月の29日だったか)

俺(それまではまた暇だな…)

俺(この学園では中間テスト前とかで皆んな勉強に励んでるが、俺は既に全く同じテストを4回受けてるし学力にも自信はある)

俺(これ以上勉強する必要も無いだろう…)

俺(だとしたらこれから暫くどうするかな…)


1毎日適当にフラフラする(自由行動)
2また一人でタルタロスへ潜ってレベル上げでもするかな(※次の分岐まで自由行動は無いがレベルが結構上がり、金もかなり手に入る)

多数決下3まで

教室

俺(まっ、今回は適当にフラフラするか…)

俺(…と言っても、テスト前で皆んなテスト勉強で忙しい)

俺(テスト勉強が無いのは俺だけなもんだ…)

俺(武器もタルタロスで拾った長脇差で現状十分な所ある…)

俺(と言うかそもそも剣自体が2学期入るまでほぼ使わない…)

俺(部活にも結局入って無いし…)

俺(ベルベットルームにもこの世界だと契約者の鍵が無い為、入れない)

俺(…まぁ初期から4周もついて来させたペルソナを1つ宿してるから必要も無いが)

俺(さて、なら何するかなぁ…)


1交番へ行く(武器屋)
2寮に直帰して寝る(翌日へ)
3その他


多数決下3まで

交番

黒沢「あまりものは無いが、役には立つだろう」

俺(現状でここにある武器で、今持ってる長脇差より役に立つのはサーベルだが…)

俺(タルタロスの2層にはこれより強い武器が普通にドロップする…)

俺(…と言うかそもそも一人の為、ペルソナでの全体攻撃を主体とする戦いの俺には剣は2学期くらいまでほぼ必要無い物だ)

俺(はっきり言って今ここで買うのは損にしかならないが…)


所持金70000
現在の武器:長脇差
1サーベルを買う(8800円)
2何も買わずに出る


多数決下3まで

翌日
教室
放課後

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

俺(昨日は何となく武器見に行ったが、やっぱり買わずに帰宅した)

俺(さてと、今日は何するか…)


自由行動@7回可能
1今日も適当にフラフラする(自由行動)
2また一人でタルタロスへ潜ってレベル上げでもするかな(※次の分岐まで自由行動は無いがレベルがそこそこ上がり、金もそこそこ手に入る。(※1回目より効率低下)


多数決下3まで

教室

俺(今日も適当にフラフラするか…)

俺(さて、どうするかな…)


1交番へ行く(武器屋)
2寮に直帰して寝る(翌日へ)
3その他


多数決下3まで

教室

俺(何か別の事するか…)

俺(何しよう…)


所持金7万
1ワイルダックで新作バーガーを食べる(勇気MAX:500円消費)
2図書室で勉強する(学力MAX)
3映画でも見る(魅力MAX:1500円消費)
4その他(自由安価)


多数決下3まで

教室
放課後

俺「今日は>>680して時間潰すかな」


※タルタロス探索、武器屋訪問は不可

荒垣探し

ポートアイランド駅前

俺「…。」スタスタ

俺(暇なので荒垣先輩を探しに来てみたが…)

俺(どうやら居ないみたいだな…)

俺(…そもそも今の俺が声をかけた所で、逆に怪しまれるだけだ)

俺「…。」

俺(帰るとするか…)スタスタ

翌日
校門前

ゆかり「あっ、俺。おはよう~」スタスタ

俺「うん?ゆかりか。おはよう」スタスタ

ゆかり「もう直ぐ中間テストじゃん?君は勉強しなくて大丈夫なの?」

俺「うん?どうしてだ?」

ゆかり「何か最近毎日勉強もせずフラフラしてるらしいじゃん?余裕でもあんのかなって」

俺「まぁ余裕だな…。全科目満点も行けると思う」スタスタ

ゆかり「いやいや、流石に君でもそれは嘘でしょ…」スタスタ

俺(4回も繰り返してるし、本当なんだが…)

ゆかり「ウチの弓道部はさぁ、先輩達皆んな頭良いから私も頑張んなきゃなんだよね~…」

俺「…。」


1俺で良ければ勉強教えてやるぞ(残り自由行動4回分消費)
2まぁ頑張れよ


多数決下3まで

校門前

俺「俺で良ければ勉強教えてやるぞ」

ゆかり「えぇー?本当にできるの?…」

俺「いや、そんなに疑うなら別に良いが…」

ゆかり「んー…まぁ前回の事もあるし、じゃあ信じてみようかな」

ゆかり「ウチの学校レベル高いから一人でやっても上位とか狙うの無理そうだし…」

俺「なら決まりだな。それじゃあこれから放課後は開けとけよ」スタスタ

ゆかり「うん。分かった」スタスタ

俺(それから、俺とゆかりは放課後毎日図書室で一緒に勉強し…)


俺学力:天才
コンマ下二桁
71以上ゆかり、なんと成績上位に(次回ゆかりコミュで好感度必ず1上昇)
21~70ゆかり、成績そこそこ上位に(次回ゆかりコミュ時、好感度上昇コンマ緩和)
20以下しかしゆかりはイマイチ成果も出なかった…(変化なし)


安価下

コンマ51(次回ゆかりコミュ時、好感度上昇コンマ緩和)
1週間後
テスト終了後
教室
放課後

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

ゆかり「やー終わったー!」グッ

俺(…やはり余裕だったな)

ハム子「はう…」グタッ

俺(ハム子は駄目だった感じか。まぁ俺も1周目はあんな感じだったし仕方ないが…)

順平「さて、嫌な事は忘れて今日からまた頑張るぞ』

俺(テレッテはどの世界でも共通で底辺だな…)

ゆかり「君はどうだった?」

俺「俺は大丈夫だよ。多分トップだと思う」

ゆかり「フッ、また言ってる」

俺「ゆかりの方は?」

ゆかり「私も君と勉強したお陰か手応えはあったかな~」

俺「なら良かった」

ゆかり「ねえ、この後って予定ある?」

俺「え?」

ゆかり「予定無かったら一緒に頑張ったんだし打ち上げしない?」

俺「うーん…」


自由行動@2
1ゆかりと打ち上げをする(好感度4)
2悪いが今日はやりたい事がある(自由行動へ)


多数決下3まで

カラオケ

ゆかり「お疲れ~!」スッ

俺「お疲れ」スッ

コーラ「」チンッ

ゆかり「でも驚いたよ。本当に俺って何でもできるんだね」

俺「まぁな…」

俺(ずっと繰り返してるし…)

ゆかり「でもそんな色々できるなら一人じゃなくて、もうハム子や順平や私と一緒にタルタロス探索すれば良いじゃん?」

ゆかり「もし順平が何か文句言って来ても私が言ったげるよ?」

俺「うーん…まぁ考えとくよ」

ゆかり「うんうん。絶対そうした方が良いって」

ゆかり「さて、それじゃあ早速カラオケに来たんだし何か歌おうかな?」スッ

ゆかり「俺はどんなのが好きだったりするの?」

俺「俺はそうだな…。burn my dreadとか…」

ゆかり「あぁ、アレかぁ~。歌えるかな?」

ゆかり携帯「」ピピピッ

ゆかり「ごめん電話だ」スッ

ゆかり「って、あ…」

ゆかり「…。」

ゆかり「…もしもし」ピッ

俺(なるほど…。今回はこのタイミングで母親から連絡が来るのか…)

俺(ゆかりはこの段階では未だ母親との確執がある…)

俺(これはどの世界でも毎回同じ事だ…)

俺「…。」


コンマ下二桁
31以上何か一瞬見えた気がした(ゆかり好感度5に上昇)
30以下やはり俺は同じイベントにマンネリを感じただけだった…


安価下

コンマ34
カラオケ

ゆかり「もう連絡してこないで!」ガチャッ

ゆかり「はぁ…」

俺「…。」

ゆかり「ごめんね。何か驚かせちゃって…」

俺「母親か?…」

ゆかり「あぁ、うん…ごめん分かっちゃった?…」

俺「まぁ…」

ゆかり「その…。私の母親ね…」

俺(ゆかりから男を取っ替え引っ替えし、再婚しようと考えてる母親の事を打ち明けられる…)

俺(これで3回目だ…)

ゆかり「あのさ…君だから言ったんだよ?絶対他の人に言ったりしないでね?…」

俺「ああ…」

俺(元々知ってたし…)

ゆかり「ごめん…。何か打ち上げって気分でも無くなっちゃったね…帰ろっか」

俺「…。」

俺(…やっぱり、誰と居てもつまらないな。同じ事を繰り返してるだけで…結局何一つ…)

俺頭「」ズキンッ

俺「うっ…!?」グッ

ゆかり「えっ…?大丈夫!?」

俺(何だ…これ…?)



ゆかり『私…過去に戻りたい。最後の決戦の前に戻れたらって…思う…』

周りの仲間達『…!』

ゆかり『守ってくれた彼の為を思ったら、私、絶対前だけ見てなきゃって…』

ゆかり『だから急に予備校行ったり、友達と無駄な時間過ごすの減らしたりしてたの』

ゆかり『でも私…やっぱり自分に嘘はつけない。彼が居なくならない世界があるなら避けて通れない』



俺(これがいつ何処での会話か分からないが…ゆかりが、俺が命を使い切った後…酷く後悔してくれていたのが伝わって来る…)

俺「ゆかり…」

ゆかり「うん?大丈夫?…」

俺「ありがとう…」

ゆかり「えっ…?な、何が?…」

俺「いや、良いんだ…。分からなくても…ただ礼を言っておきたくて…」

ゆかり「う、うん…?」


ゆかりの好感度が5に上昇した

学生寮

俺(テストが終わった放課後、寮ではいつも通り真田先輩が骨折も治り前線へと復帰する旨を伝えて来た)

俺(それと…)

真田「山岸風花。4人共知ってるか?」

ゆかり「山岸…?あぁ、確かE組の…何か身体が弱いとかであんま見ないような…」

俺(今回も同じく病院で見かけた風花がペルソナの適正があると幾月に見られてスカウトの流れになっている)

真田「俺の居た病院に来てたらしい。そこで適正が見つかった」

真田「しかし、素養があっても身体がそれじゃ戦いは無理かもな…」

ハム子「そうですね…。厳しいかもしれません」

真田「はぁ…。召喚機も用意したんだがな…」

順平「えぇ!?もう諦めちゃうんスか?折角俺が手取り足取り…///」

ハム子「…。」

ゆかり「はぁ…」

順平「何…?二人ともその俺を見る可哀想な目は…」

順平「見んなよ…俺を見んなよ…」

俺(風花か…)

俺(いつもなら女子の虐めによって29日にタルタロスへ閉じ込められて、発見してやるのはかなり遅い10日後の満月の日になる…)

俺(そこで疲労により衰弱した風花を保護して、彼女の志願もあって特別課外活動部に入るんだが…)

俺(…事情を知ってる俺ならもっと早くに助けられるかもしれない。今まではリスクも考えそれはしてこなかったが)

真田「これからはハム子のパーティーに俺も加わる。良い機会だからお前も一緒に合流しろ」

ハム子「あ…」チラッ

俺「…。」


1今回もまぁいつも通り風花が閉じ込められて、衰弱してからで良いか(俺もハム子のパーティーに合流する)
2…いや、今回は俺の力で風花を早く助けてやろう(一人パーティーを続ける)

多数決下3まで

学生寮

俺「すみません先輩。俺、ちょっとやりたい事あるんで合流はもう少し後でも宜しいでしょうか?」

真田「やりたい事だと?」

順平(また理解し難いムーブ来たなこいつ…)

俺「はい、その山岸風花の事で少し…」

真田「フム…」

ゆかり(どんな関係?…)

ハム子(俺君の知り合い?)

俺(…多分、風花を助ける為に普通に体育館への閉じ込めを阻止した所で虐め問題の解決にはならない)

俺(その為には一度俺も一緒にタルタロスへ潜る必要があるな…)



数日後
放課後体育館

扉「」ガチャッ

風花「お願い森山さんここを開けて!」

森山『開ける訳無いじゃん。じゃね風花』スタスタ

取り巻きの女子達『『ギャハハハ!!』』スタスタ

風花「うぅっ…」グスッ...

風花「他に出口なんて無いよね…」スタスタ

風花「窓ガラス割って脱出なんて駄目だろうし…」

風花「どうしよう…。閉じ込められちゃった…」グスッ

バスケットボール「」ダァンッダァンッ

風花「えっ…?誰か居るの…?」スタスタ

風花「あ…」

ゴール「ボール」ドスッ

俺「…。」キュッ

風花「あ、貴方は誰…?」



1いやあ体育館の倉庫で寝てたら俺も巻き込まれちゃった
2俺は…俺。君を助けに来たんだ
3僕は影だ。でも影は光が強いほど濃くなり光の白さを際立たせる


多数決下3まで

体育館

俺「俺は…俺。君を助けに来たんだ」

風花「えっ…?貴方が、私を…?」

俺「ああ…。先ずはこれを持っていてくれ」スッ

召喚機「」

風花「エッ!?こ、これって…」

俺「君のお守りのようなもんだ。敵に向けて撃つ物じゃ無いが…」

風花「な、何なんですか?これ…」

俺「ペルソナの召喚機。いざとなれば君を守ってくれる」

風花「ペルソナ…?」

俺「ああ」

風花「えっと…説明してくれませんか?順を追って一から…」

俺「…。」

俺(タルタロスが出現する0時までは未だ時間がある。それまで暇だし説明してやるとするか…)

俺「分かった…。実際に6時間後に目の当たりにすれば分かると思うが、今から話す事は嘘じゃ無い」

俺「信じてくれ」

風花「はい…分かりました」



──数時間後

風花「じゃあもう直この学園はそのタルタロスって迷宮になるんですか?…」

俺「ああ…。そこにはシャドウと言う人間の精神を喰らう怪物が居る…」

俺「タルタロスが出現したら危険だから絶対に俺から離れないでくれ」

風花「…分かりました」

俺「…。」

風花「…。」

俺(…6時間って結構長いな)

風花「あの…もう一つ聞いて良いですか?…」

俺「うん?」

風花「最初に私を助けに来たって俺君は言ってたけど…」

風花「どうして俺君は、今日この時間に私がこの場所に閉じ込められるって分かってて先にここに居たんですか?…」

俺「それは…」

風花「…。」


1君は俺の仲間だったからかな
2君が大切な人だったからかな…
3俺はヒーローだから何でも分かるんだ


多数決下3まで

体育館

俺「君が大切な人だったからかな…」

風花「えっ…///」ドキッ!

風花(こ、これって、もしかして告白…?///)

風花(あれ?でも、だったって…過去形?…)

風花「私達って、会った事あります?…」

俺「…いいや、無いかもな…。ここだと…」

風花「あ…」

俺「…。」

風花(どうしてだろう…?俺君が偶に、物凄く悲しそうな目をするの…)

風花「…。」

風花「私ね…。ここに閉じ込められた理由…森山さんに万引きの現場写真撮られたからなんだ…」

俺「…そっか」

風花「だから、その…。軽蔑したり…」

俺「しないよ…。故意でやった訳じゃ無いんだろ?」

風花「え?…」

俺「それくらい知ってる…。風花がそんな事するような人物じゃ無いって…」

風花「どうして俺君は私の事、そんなに知ってるの?…」

俺「……言っても、そう簡単に理解できる物じゃない」

風花「あ…」

風花「うん…。やっぱりそう、だよね…。私なんかじゃ…」

俺「…。」

俺「風花…。会ったばっかりの俺が言っても今は何言ってるんだろうこいつ…って思うかもしれないけど」

風花「え?…」

俺「自分にもっと自信を持て」

風花「あ…」

俺「そうすればきっと、風花の運命は良いように動いて行く筈だから」

風花「…。」

風花「うん…ありがとう」ニコッ

俺「…。」

風花(俺君…。彼の事は未だよく分からない…)

風花(でも、こうして助けに来てくれのもそうだけど… 本当はとっても優しい人なんだってのは何となく伝わって来る…)

風花(でも、何か凄い事を抱えてるみたいで…)チラッ

俺「…。」

風花(力になってあげたいな…。私なんかで良ければ…)



俺「…。」

俺(お腹空いたなぁ…)

俺(こんなに時間あるなら何か食い物でも持って来たら良かった…)

体育館

「23:59:01」

俺「そろそろ時間だ」スクッ

風花「あ…影時間だっけ…」

俺「さっきも言ったが、危険だから絶対に俺の元を離れるなよ」

風花「う、うん…」

俺(…変な場所からのスタートはあんまり無いから緊張するな)

「00:00:00」スゥッ...

風花「あ…」

足元「」ゴゴゴッ

風花「ほ、本当に迷宮が…」

俺「風花。手を握ってろ」スッ

風花「えっ!?///」

俺「そうしないと恐らく離れ離れになる」

風花「あ…う、うん…///」スッ

ギュッ

俺(何も起こらなければ良いが…)

スウッ



タルタロス内部

俺「うっ…」パチリッ

風花「」

俺「気を失ってたのか…」フルフル

俺(やっぱりこの入り方は何度やっても危険だな…)

俺「起きろ風花」トントン

風花「ん…?あ、あれ…私…?ここって…」パチリッ

俺「もうタルタロスの中だ」

風花「あ…ここが俺君の言ってたタルタロスの…」

俺「変な入り方をしたのも有るが、ここは危険過ぎる」

俺「急いでエントランスから出よう」

風花「うん…」

風花「…!」ハッ

風花「あ、待って…」

俺「うん?」

風花「私達以外にも、この近くに誰か…人が…」

俺「…人?」

俺(そっか、風花のペルソナは探知に優れてるんだっけか。もしかして、本来なら29日にシャドウの餌食になる虐めっ子の一人か?…)

風花「俺君…向かえないかな?…」

俺「…。」

俺(まぁ俺のペルソナが居れば大丈夫かな…)


1分かった。探しに行くとしよう
2風花を虐めてた奴の一人なんて放っておけば良い

多数決下3まで

謎の階層

俺「分かった。探しに行くとしよう」

風花「ありがとう」

俺「しかし、変な場所から迷宮に入ったからその人が何処に居るのかさっぱり分からない…」

風花「大丈夫、同じ階層に居るみたい。私が案内するから…」

俺「そうか…。なら頼むよ」



──数十分後

虐めっこの女子の一人「何なのここ…」

ソウルダンサー「」フヨフヨ...

虐めっこの女子の一人「ひっ!?だ、誰か助けて…」ズズッ

ソウルダンサー「氷」パキ-ン!!ドサッ

虐めっ子の女子の一人「えっ…」

俺「でえい!」剣「」ブウンッ

ソウルダンサー「」ズバアッ...パシュ-ン...

風花「大丈夫!?」タッタッタッ

虐めっ子の一人「あ…あぁっ、風花?…な、何で…」

風花「大丈夫。もう心配要らないから…」

虐めっ子の一人「あ、あたし達…アンタの事閉じ込めたのに…」

風花「ううん…。気にしてないから…無事で良かった」ニコッ

虐めっ子の一人「あっ…うぅっ…ごめん風花…。ごめんなさい…あたし…」ポロポロ...

俺「…。」スタスタ

俺(時間がかかったが、何とか見つける事ができたか)

俺(多分適正の無いその子はここを出たら、ここでの出来事を覚えてはいないだろうが…)

俺(でも虐めてた筈の風花に助けられたと言う認識は表の世界にも残る筈…)

俺「時間はかかったが、後はここを無事に出れば一件落着かな」

風花「…!」ゾクッ

風花「え…?な、何…?この感じ…」ブルッ

俺「うん?どうした?」

風花「とてつも無い何かが凄い速さでこっちに来て…」

俺「え?」

風花「あっ…!!俺君!背後!!」

俺「…うん?」クルッ

刈り取る者「」

俺「なっ───!?」

俺(し、しまった!?同じ階層に長居し過ぎた!?)

謎の階層

風花「あ、あぁ…」ビクビク...

虐めっ子の女子の一人「な、何あれ…」

刈り取る者「」カチャッ

俺(レベルが違い過ぎる…。こいつだけは俺一人で勝てる相手では無い…)ゴクリッ...

俺(なら直ぐに逃げるしか…。いや、俺が先にここを逃げたら風花達が殺られる…)チラッ

風花&虐めっ子の女子「」

俺(風花達を逃してる間に、最低でも少しは戦闘をしなければならない…)ゴクリッ...

風花「お、俺君…」ビクッ

俺「その子を連れて逃げろ風花!」

風花「えっ…?」

俺「こいつだけは手に負えない…。俺が時間を稼ぐ間に、早く!」グッ

風花「で、でも俺君は…」

俺「大丈夫…俺も必ず追いつく。だから…」

風花「あ…」

風花(私達がここに居たら邪魔になる…)

風花「う、うん…。必ず、約束だよ…?こっちへ来て!」グッ

虐めっ子の女子の一人「ああ…」タタタッ

風花達「」タッタッタッ

刈り取る者「」カチャッ

俺「こっちだ!お前は俺を狙え!」バッ

俺(約束したは良いが、レベルが違い過ぎる…)

俺(一撃でも攻撃を受ければ即死だ…)

刈り取る者「」ピカ-ン

俺「ッ…!!」

俺(来る…!)


俺HP151/151
コンマ下二桁
81以上マハジオダイン(162のダメージ)
61~80マハガルダイン(162のダメージ)
41~60マハラギダイン(162のダメージ)
21~40マハブブダイン(162のダメージ)
11~20メギドラ(210のダメージ)
10以下メギドラオン(360のダメージ)

安価下2(ゾロ目:回避した→俺逃走)

コンマ68
謎の階層

刈り取る者「」ピカ-ン

雷「」バリバリバリッ

俺「うぁぁぁぁっ!?」バチイッ!!

俺HP0/0

俺「あ…ぁぁ…」フラッ

俺(こ、こんな…ところ…で…)

俺「」ドサッ...




俺死亡

俺死亡

アイテム無し
1デスペナにより直前からやり直す(所持金7万→3万5千)
2データリセットする


多数決下5まで

データをリセットします
今のストーリークリアできそうor楽しめそう

1いけそう
2自分には無理そう

多数決下5まで

結構割れてる感じですかね


1そのまま再開する(>>459から再開します)
2システム面を変える(※ほぼ詰んでたので今回は選択肢出します)


多数決下5まで

何れかの設定を変えます(変えても変わらなくても最初から)
先ず戦闘シーン


1、1が現在の能力やレベルを準拠にコンマが必要なシーンのみ書いてオートで判定(※状況次第で5人以上で戦ったり7人で戦ったりもする。コンマ判定が大事)
2、コマンド(多数決)→戦闘方法(多数決)→技(多数決)→命中判定(コンマ)とゲーム方式で一つずつ選ぶ(四人PT固定。当然一個一個多数決なので非常に遅い)


多数決下5まで

戦闘面(オート)
ペルソナ、武器、金入手方法


1全てオート(現状のレベルや絆に合ったペルソナ、武器をオートで入手。金は無限。※ペルソナ3体合体以上できそうな場合はコンマ)
2全て放課後の自由行動で選択後、買い物式で入手(戦闘で入手した金を使用して、武器、ペルソナを合成)



多数決下5まで(防具、アイテム、アクセは流石に面倒なので存在しません

ペルソナ、武器、金入手方法(オート)
最後にハム子(名前変更可能)の存在


1全く知らない人(アルカナは愚者、初期好感度1、恋人可能)
2双子の妹(アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)
3ハム子無し(俺がそのまま主人公ポジとして活躍)
4そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人(アルカナは愚者、恋人可能。俺が最初から未来の記憶持ち、俺の初期ペルソナがタナトス以上、俺の身体はレベル1、他のキャラの好感度がかなり上がりにくい。これのみメティスが出る)


16時15分に決めます
それまでハム子について質問有れば

1になくて2にあるメリットってある?

1だと俺君の存在感絶対なくなりそう
もしくはハーレムになる可能性しか見えない
俺君のキャラ付けなんとかならない?

詰みの定義を教えて
コンマ98でも生き残れないなら詰みと考えていい?

あと今回の巻き戻しの仕様はどうなってる?
別世界に飛べないだけなら助かる

>>790
ハム子が兄っ子。それだけです

>>791
1だとデス宿してるのでストーリー的には間違い無く存在感有ります
キャラ付けは序盤で無難な選択肢以外を選んでると変わります

難易度よりも俺君が存在なくなるのが嫌なんだけど
双子の妹だったら俺君の存在感を立ててくれたりしない?

お兄ちゃん子のハム子は割とありだな

>>792
詰みと考えて良いです
別世界に飛べない、2個前の満月前には飛べない

難易度はオートだと3より1や2の方が低いんだっけ?

>>794
無難な選択肢ばかり選んでると無難な男になります

>>797
そうです

無難と女好き以外だったらどんなキャラがあるの?
どうでもいいを連発したらどんなキャラになる?

>>795
但し最初のコンマでしくじると大変な関係、もしくはヒエッヒエな関係に

>>801
ギアスみたいなオープニングリセマラする方法はないの?
ちなみに妹ハム子の好感度コンマはどんなの?

コンマ91以上のみ生き残れる場合は詰み?

>>802
有りません

>>803
違います

>>800の質問は答えてもらえない?
ハム子が順平に責められるパターンは4のみ?

>>802
91以上恋人
81~90お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん
71~80流石私のお兄ちゃん
51~70兄妹間の仲はそれなりに良い
31~50プライベートではお互い関わらないくらいの関係
21~30生き別れだった為、距離がある
20以下一緒に居たくないくらいのヒエッヒエ

ハム子と初期好感度悪くてもシナリオ中に仲良くなることは可能?

>>800
簡単に思いつくだけでも
キチガイ(そも頭おかc
陽キャ(ゆかり、美鶴、荒垣から鬱陶しがられる
普通、陰キャ(キタロー
クール(順平に鬱陶しがられ易い。4だとこれになり易い(変わる場合も有る)
女好き(順平、天田に嫌われ易い
無気力人間になります


※仲間全員地雷のP3では性格により、どれも一長一短の相性があります

>>806
4のみ

>>808
他の人間とのコミュを何人分か犠牲にすれば可能です

他質問無ければ10分後に多数決

1全く知らない人(アルカナは愚者、初期好感度1、恋人可能)
2双子の妹(アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)
3ハム子無し(俺がそのまま主人公ポジとして活躍)
4そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人(アルカナは愚者、恋人可能。俺が最初から未来の記憶持ち、俺の初期ペルソナがタナトス以上、俺の身体はレベル1、他のキャラの好感度がかなり上がりにくい。これのみメティスが出る)


多数決下7まで

単発がめちゃくちゃ多かったので単発不可で20時から多数決取り直します


45分まで何か質問有ればどうぞ

自由行動の時のレベル上げするかの目安に次行く階層の適正レベルを出せない?

>>843
4の場合オートなので出します

4のルートって序盤の自由行動って基本無駄?

>>845
分岐に影響します
ハム子とコミュを開くかどうか(開かなかった場合、次回ハム子はメティス加入時までお預け
順平とコミュを開くかどうか(開かなかった場合、次回順平は2学期頃。開かなかった場合のみチドリとコミュ可能に

前んときにそういうのなかったのはテスト前だったから?

>>849
すみません自由行動では無くルートの説明してしまってました
ゆかり以外にもハム子とかとコミュ開いてると自由行動にて好感度上げるイベントが発生したりします

時間になったので


1全く知らない人(アルカナは愚者、初期好感度1、恋人可能)
2双子の妹(アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)
3ハム子無し(俺がそのまま主人公ポジとして活躍)
4そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人(アルカナは愚者、恋人可能。俺が最初から未来の記憶持ち、俺の初期ペルソナがタナトス以上、俺の身体はレベル1、他のキャラの好感度がかなり上がりにくい。これのみメティスが出る)


多数決下7まで(単発無し)

4でハッピーエンド目指すならコミュは必要だった?

>>854
ハム子、アイギス、メティスは欲しいです
他はおまけみたいな感じです

2

>>862が無効なので@一票ですね

@5分待って来なければコンマ判定で決めます

2で行きます

戦闘面(オート、※状況次第で5人以上で戦ったり7人で戦ったりもする。コンマ判定が大事)

ペルソナ、武器、金入手方法(オート、現状のレベルや絆に合ったペルソナ、武器をオートで入手。金は無限。※ペルソナ3体合体以上できそうな場合はコンマ)


ハム子(双子の妹。アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)(経験値は折半)



これで始めますか?
1始める
2変更する

多数決下5まで


始めます
巌戸台
ターミナル駅

電車「」プウンッ...

ヘッドフォン「♪♪♪」

俺(もう0時か…。今日から入寮の予定だったのに、すっかり遅くなってしまった…)

俺(急がないと…)スタスタ

改札「」ピピッ

俺「…。」スタスタ

時間「0時」カチッ

ス-...



影時間

公衆電話「準備中」ガチャンッ

俺「…うん?」クルッ

人の気配「」シ-ン...

俺(…なんだ?急に人の気配が無くなった?キョロキョロ

ターミナル駅「」シ-ン...

俺「…。」

同じ歳くらいの茶髪の女の子「あれ?反応しない?どうして?」スッスッ

改札「」

俺(いや、未だ人も居るみたいだ…ってなんだ俺の妹か…)

俺(俺には双子の妹…ハム子が居る…)

俺(ハム子とは幼い頃に親が起こした事故により親戚中をたらい回しにされた結果、離れ離れとなっていたが…今年から俺と一緒に同じ学園に通う事となった)

俺(ハム子と俺との関係は…)


コンマ下二桁
91以上恋人(ヤンデレ妹に負けて世界がヤバい)
81~90お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん(ヤンデレ妹)
71~80流石私のお兄ちゃん(兄を慕っているいも)
51~70兄妹間の仲はそれなりに良い(普通の妹)
31~50プライベートではお互い関わらないくらいの関係(さっぱりした関係の妹)
21~30生き別れだった為、距離がある(接しにくい妹)
20以下一緒に居たくないくらいのヒエッヒエ(最早敵)


安価下2

コンマ81(ハム子との関係ヤンデレ妹)
ホーム前

ハム子「お兄ちゃん待ってよ」

俺「ハム子…」

ハム子「私とお兄ちゃんの邪魔をするなんて、この改札邪魔だな。えいっ!」蹴り

改札「」バキッ!!

俺(こ、壊した…)

ハム子「うふふ。いこっ」スッ

俺腕「」ガシッ

俺「ハム子…その…荷物もあるし、あ、歩きにくいって言うか…」

ハム子「やーだ!///」ギュウゥ

俺「…。」スタスタ

ハム子「うふふふ…お兄ちゃんの腕あったかい…///」ギュウッ

俺(…俺達は血の繋がった兄妹である。…なのにこの有様だ)

俺(何処をどう間違ったら、こんな風に歪んで育ってしまったのか…)

俺(ハム子は俺以外全てを敵として認識している…)

大量の棺「」

ハム子「誰も居ないね」スタスタ

俺「ああ…」スタスタ

ハム子「このまま世界から誰も居なくなって、この世界の人間は私達二人だけになったら良いのにね…///」スタスタ

俺「……。」スタスタ

俺(正直言ってハム子はヤバい…。前の学校でもそう言う問題を起こしてるくらいにヤバい…)

俺(…もし俺が新しい場所で恋人でも作ろう物なら、その相手を殺すか)

俺(下手をすると俺と一緒にハム子が死のうとするくらいヤバい…)

俺(俺の命運はハム子に握られてると言っても過言では無い…)

学生寮前

ハム子「ここだね」 スタスマ

俺「…ああ、そうみたいだな」

学生寮「」

俺(普通、男子と女子で寮は分けると思うが一緒なのか…ハム子が一緒はマズイ…)

ハム子「ほら、いこっ」ギュウッ

俺「ああ…」スタスタ

扉「」ガチャッ

ハム子「わっ、中も結構広いんだ」キョロキョロ

俺「受付とか居ないのか?…」チラッ

受付「」

俺(一応入って左手に受付って書いてる札がある…)

俺「…。」


コンマ下二桁
81以上二人とも子供が見えた
41~80俺には子供が見えた
40以下ハム子には子供が見えるらしい

安価下2

コンマ58
学生寮

子供「遅かったね。長い間、君を待っていたよ」

俺(受付に…子供?)

子供「この先へ進むなら、そこに署名を」パチンッ

ノート「」ペラッ

俺(入館受付みたいなものか?…)スタスタ

子供「一応契約だからね。怖がらなくて良いよ、ここからは自分の決めた事に責任を取って貰うって言う当たり前の内容だから」

俺「…。」スタスタ

ハム子「どうしたのお兄ちゃん?」

俺「いや、子供が入館受付しろって…」スッ

俺(2人分書いとくか…)サラサラ

ハム子「…え?子供?」

俺「何言ってるんだ?ここに居るじゃないか」

ノート「」パシッ

ハム子「え?子供なんて居ないよ?何言ってんの?」

俺「…うん?」

俺(ハム子には見えていない…?まさか幽霊…?)

子供「確かに、時は全ての物に結末を運んでくる」

子供「例え、耳と目を塞いでいてもね…」ノート「」スゥッ...

俺「…え?ノートが消えた?」

子供「さ、始まるよ」 スゥッ

ハム子「ノートも無いし、子供なんて居ないよ。お兄ちゃんが何言ってるか分からないんだけど?」キョロキョロ

俺「えっ?…」

受付「」シ-ン...

俺「あ、あれ…?おかしいな、確かに今ここに居たんだが…」

「誰!?」

俺「あ…」チラッ

ハム子「うん?」チラッ

ゆかり「あっ…!はぁ…はぁ…」ブルブル

俺(女の子…?何故震えてるんだ?もしかしてこんな時間に到着したからか?)

俺「あ…」

ゆかり手の先「銃「」」

俺(銃…?)

ハム子「あの、私達今日からこの寮でお世話になる兄妹の」

ゆかり「はっ…!」銃「」ガシッ!

「待て岳羽!!」

ゆかり「あ…」ビクッ!

影時間「」スウッ...

美鶴「フッ…」

ハム子「…。」イラッ

ハム子(何この寮…女の人多い…)

学生寮

時計「」カチッ

美鶴「2人とも一緒だったのか」スタスタ

ハム子「兄妹だから当然ですよ」俺手ガシッ

俺「うっ…」

ゆかり「えっ…兄妹…?」

美鶴「あぁ、この2人は兄妹なんだ[

ゆかり「…。」ジッ 

俺手「ハム子手」ギュッ

ゆかり(てかこの2人、兄妹なのにどうして恋人繋ぎしてんの…?何かキモいんだけど…)

俺「えっと…あ、貴女は?…」

美鶴「私は桐条美鶴。この寮に住んでる者だ」

ゆかり「誰なんですか…?この2人の兄妹は…?」

美鶴「彼等は転入生だ。ここへの入寮が急に決まってね…」

ゆかり「えぇ…」

美鶴「何れそれぞれの男子寮、女子寮への割り当てがされるだろう」

俺「ならここはそれまでの仮寮みたいな所ですか?」

美鶴「ああ…。そう思ってくれて構わない」

ハム子「…。」

ゆかり「…良いんですか?」

美鶴「…さぁな」

俺(何か駄目な理由でもあるのか…?)

ハム子「何か都合悪いみたいだし、それじゃあ私達正式な寮が決まるまで出て行きます」

ゆかり「えっ…?」

美鶴「は?…」

俺「は、ハム子…?」

ハム子「いこっお兄ちゃん。私この寮いやだ」

俺「何でだよ…」

ハム子「だってお兄ちゃんを誘惑しそうな女の子ばっかりだもん」チラッ

ゆかり「ひぇっ…」

美鶴(…初対面で何を言ってるんだこの妹は?頭がおかしいのか?)

俺「…。」


1ここを出て行っても泊まれる場所はもう無い…。ここはお言葉に甘えさせて貰おうよ…
2(正直そこの女の子好みだ…。俺は出て行きたく無い)
3…血の雨が降る前に出て行くか


多数決下3まで

学生寮

俺「ここを出て行っても泊まれる場所はもう無い…ここはお言葉に甘えさせて貰おうよ…」

ハム子「えー…」

俺「…あの…俺の名前は俺です。少しの間かもしれませんがお世話になります」

ゆかり「あ、はい…。こちらこそよろしく」

ゆかり(妹は狂ってるけど、兄の方は普通な感じかしら…)

美鶴「今日はもう遅い。部屋はそれぞれ2階と3階の一番奥に用意してある」

美鶴「荷物も届いてる筈だ。直ぐに休むといい。岳羽、彼を案内してやれ。私は彼女を案内してやる」スタスタ

ハム子「待って下さい!」

俺「…うん?…何だハム子?」

ゆかり「今度は何…」

ハム子「ここに泊まるのは分かりました。その代わり、私の部屋はお兄ちゃんと一緒にして下さい!」

美鶴「…兄妹と言えど、一応部屋は男女別の階層と言うルールがあるんだが」


1ここは素直に従おうハム子…
2ワガママばかり言うなとハム子を叩く
3い、妹もこう言ってるので…すみませんが正式な寮が決まるまで一緒にしてくれませんか?…


多数決下3まで

学生寮

俺「ここは素直に従おうハム子…」

ハム子「えっ…お兄ちゃんは私と一緒が嫌なの!?」ウルッ

俺「そ、そうじゃない!そうじゃないが…」

俺「ほらルールって守らないと…」

ハム子「ルールは壊す為にあるんでしょ?」

俺「…ねーよ。言う事聞かないハム子の事は嫌いになるぞ」

ハム子「うっ…わ、分かった…。じゃあ仕方ないから…でも明日絶対お越しに行くからね!?」

俺「あ、ああ…」

俺(…あぶねー…ハム子と同じ部屋とか命が幾つあっても足らねーよ)

ゆかり「はあ…じゃあ私も案内するんでついて来て下さい」スタスタ

俺「あ…はい…」スタスタ



2階俺部屋前

ゆかり「ここね。一番奥だから覚えやすいでしょ?」

俺「はい…ところであの署名ってなんですか?…」

ゆかり「え?署名…?何の事?…」

俺「…あれ?」

俺(ハム子も子供なんて見てないって言うし、俺は夢でも見てたのか俺?…)

ゆかり「あの…ちょっと聞きたいんだけど…」

俺「うん?」

ゆかり「君のあの妹いったい何なの?…」

俺「えっ…?」

ゆかり「君に執着し過ぎて気持ち悪いって言うか…」

俺「…。」


1厳しいと思うが、どうか仲良くしてやって欲しい…
2俺は妹より君の方が好みだ
3…死にたく無ければ妹には近寄らない方が良い

多数決下3まで

学生寮

俺「厳しいと思うが、どうか仲良くしてやって欲しい…」

ゆかり「えっ…?」

俺「お願いします…」

ゆかり「ま、まぁ…。保証はしないけど…」

俺「ありがとう…」

ゆかり(本当、兄の方は妹と違ってかなり普通な部類ね…)

ゆかり「そうだ。もう一つちょっと聞きたいんだけど…」

俺「…うん?」

ゆかり「駅からここに来るまでの間、2人とも平気だったの?…」

俺「どう言う意味?」

ゆかり「どう言うって…その様子なら大丈夫みたいだね。ならいいんだ。ごめん、気にしないで」

俺(そんな終わらせ方された方が気になるが…)

ゆかり「それじゃあ私は行くね…」クルッ

俺「ああ、ありがとう…」

ゆかり「色々と分からない事もあると思うけどそれはまた今度ね。それじゃおやすみなさい…」スタスタ

俺「…。」

俺(まぁ俺の今より怖い物は無いか…)スタスタ

扉「」ガチャッ

 

俺部屋

俺(これが俺の仮部屋か…)

俺(テレビ、ベッド、洗面台、机、カレンダー、その他諸々)

俺「寮が割り当てられるまでの仮部屋にしては整ってるな…」

俺「まぁいいか…。今日は何だか異様に疲れてる…」

俺(一日ハム子と一緒だったからかな…)

俺「ふぅ…。まぁいい。今日はもう寝るとしよう…」スタスタ

ベッド「」ストッ


コンマ下二桁
41以上ハム子の怒涛の扉ドンで起こされてしまった…
40以下ゆかりが起こしに来た

安価下

コンマ94
早朝

俺「ZZZ…」

扉「」コンコン...

俺「ZZZ…」

扉「」ドンドンドンッ

俺「うぅ…ん…」

扉「」ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッ!!

俺「」ドサッ

俺「くっ…」スタスタ

扉「」ガチャッ

ハム子「おはようお兄ちゃん!」

俺「ハム子…」

ハム子「良い朝だね!」

俺「良い朝じゃない…未だ4時じゃないか…」

時計「4:00」

ハム子「え?でも私昨日言ったよ?朝起こしにいくって」

俺(いや、早過ぎる…)

俺(寝不足になるじゃないか…)

ハム子「はい!早く学校行く準備して!」

俺「うう…」トボトボ...



俺の体調が絶不調になった…

学園前

俺(結局、朝からこの学園都市周り周辺を始発で探索させられ俺は漸く学園に着いた)

俺(…朝から殺す気か)



月光館学園
下駄箱前

俺「はぁ…はぁ…」

俺(寝不足により体調が絶不調になった所為でもう学園来るのしんどい…)

他の生徒達「」ザワザワ
 
ハム子「お兄ちゃん。見てみてクラス分けが発表されてるみたいだよ」

俺「クラス分け…?」

俺(ハム子と別でお願いします。ハム子と別でお願いします。ハム子と別でお願いします。ハム子と別で…)

ハム子「あ」

俺「…。」チラッ

クラス分け表「」


コンマ下二桁
91以上俺はE組だった
51~90ハム子はE組、俺はゆかりと同じF組だった
50以下ハム子と同じF組だった…

安価下

コンマ81
教室

俺(奇跡的に俺はハム子と別のクラスになった。それも昨日の同じ寮に居た岳羽ゆかりと言う子の背後の席だ)

俺(だが…)

ゆかり「へぇ、俺君も一緒だったんだね」

俺「ああ…。君と一緒だったのか…」

ゆかり「あの妹は?」

俺「隣のE組に…」

ゆかり「そうなんだ。良かった」

俺(うん。良かった…)

ゆかり「朝、この学園まで案内してあげようかと起こしに行ったらもう居なくてさ」

ゆかり「早朝から何処行ってたの?」

俺「妹に連れられて、この学園都市周辺の探索を…」

ゆかり「えっ?朝から!?」

俺「お陰で寝不足で身体が…」

ゆかり「やっぱあの妹やば…」

俺「…ああ」

ゆかり「でも、何か…偶然だよね。同じクラスになるなんてさ…」

俺「確かに…」

ゆかり「同じクラスになったのが俺君の方でよかっ……」チラッ

俺「…うん?」チラッ

窓枠「ハム子「…。」」ニコッ 

俺「…。」ゴクリッ...

順平「お?あれ誰?何か可愛い子が俺の方見てない?」

順平「もしかして俺に興味が?」ニヤニヤ

ゆかり「…俺君の妹」

順平「…へ?こいつの?」

俺「は、ハム子…。いったい何の…」

ハム子「お兄ちゃん。一緒に帰ろ」ニコッ

俺「あ、ああ…」コクコク...

順平「やっべ。めちゃくちゃ美少女じゃん!くぅ~!あの子もこのクラスだったら!」

ゆかり「じゃ、じゃあ私…弓道部の用事あるからもう行くね…」スタスタ

順平「あれ?ゆかりっち?」

順平「なんだぁ?急に逃げるようにして…」

俺席「」

順平「ってあれ?いない?…」

モノレール内

ハム子「お兄ちゃん。良かったね」

俺「な、何が?…」

ハム子「あのゆかりって子と一緒のクラスになれて」

俺「えっ…あ、あぁ~ま、まぁな…」

俺「顔知ってる人が居ると心強いし…良かったかなぁ~?…」

ハム子「私のクラスは居なかったよ。知り合いなんて」ニコッ  

俺「そ、そうか…。まぁ仕方ないんじゃないか?ほら、俺達こっちに越して来たばかりだし…」

俺「そんな知り合いなんて居る訳無いしな…」

ハム子「うん。そうだね。まぁ私もお兄ちゃんが居れば何でも良いから」

俺「…。」ドクンッドクンッ

ハム子「でもお兄ちゃん。あのゆかりって子と仲良さげだったね。転校初日から」

俺「いや、そんな事無いぞ?ただ、普通の会話をしてただけで…」

ハム子「そうかなぁ?~」

俺「そ、そうだよ…勘違いするなよ?…」

ハム子「うふふ。勘違いなんてしてないよ」ニコニコ

俺「……。」ドクンッ!!

俺(…こいつ、またやらかすんじゃ無いだろうな)


コンマ下二桁
71以上特に何も起きなかった
70以下翌日…ゆかりが階段から落ちて骨折した…

安価下

コンマ26
翌朝
キッチン前
 
俺「ふぅ…」スッ

コーヒー「」コトッ...

ドドドドドッ

俺「なっ…!?」ガタッ

俺(翌朝、学校へ行く前にキッチンの前で軽く朝食を取っていたら階段から物凄い音が聞こえ俺は駆け付けた)
 
俺「な、何だ?今の音…」タッタッタッ

ゆかり「」

俺「岳羽さん!?」

ゆかり脚「」グニッ

俺「はっ!?」

俺「マズイ…きゅ、救急車!」

美鶴「どうした!?何だ今の音は!?」タッ

俺「どうやら岳羽さんが階段から落ちたみたいで」

美鶴「何!?」

ハム子「あー、物凄い音がしたから来てみたら岳羽さんが階段から落ちた音だったんだ」

俺「は、ハム子…?」ゴクリッ

ハム子「あーあ、可哀想に」

俺(こ、こいつ…。まさかまた…)

美鶴「とにかく救急車に連絡だ!直ぐに岳羽を病院へ!」

俺「は、はい!」タッタッタッ



救急車「」ピ-ポピ-ポ-...




ラウンジ

俺(幸いな事に彼女は脚の骨折で済んだ…)

俺(…だが俺にとって問題はそこじゃない。もしかしたら、ハム子が彼女を階段から突き落としたのかと疑ったが)

美鶴「監視カメラの映像を確認してみたが、君の妹が背後から押した形跡は見当たらなかった」フルフル

美鶴「彼女は本当に岳羽が階段から落ちる物音を聞いて、部屋から駆け付けたみたいだな」

俺「じゃあ岳羽さんは勝手に脚を滑らせて…」

美鶴「そう言う事になるな」

俺「…。」

俺(俺には真っ先にハム子がやったと頭に浮かんだが、監視カメラの映像ではハム子はシロだった…)

俺(事故当時ハム子は本当に部屋で学校へ行く為の準備をしていたらしい…)

俺(…だが、俺には双子の兄としての直感か…これにはハム子が何らかの形で関わっていると思えたんだ)

美鶴「とにかく今日はもう遅い。君も転校2日目から色々と疲れただろうし、今日はゆっくり休んでくれ…」

俺「…。」


1確かに証拠が無ければハム子が犯人とは考え難い…。一先ず今日は休むとするか…
2……先輩。やはり俺は妹が怪しいと思います…。これ以上俺達兄妹がここに居たらきっとこれからもっと色々と迷惑をかける。だから…


多数決下5まで

学生寮

俺(どんな方法を使ったのか分からないが…)

俺「……先輩。やはり俺は妹が怪しいと思います…」

美鶴「しかしその証拠は無いぞ?」

俺「いいえ。これ以上俺達兄妹がここに居たらきっとこれからもっと色々と迷惑をかける。だから… 」



──だから…

数日後
ルブラン

扉「」カランカランッ 

俺「…。」

惣治郎「お…?あ?お前…どうしてここに…」

惣治郎「妹と住む学園都市の方選んだんじゃ無かったのか?…」

俺「その筈だったんですが、久しぶりに会った彼奴は俺の手にも負えないくらい更に歪んでたんで…戻ってきました…」

惣治郎「いや、あれ以上歪んじまうって…ウチの双葉以上じゃねえか…」

俺「…はぁ」ストッ

惣治郎「そんで?お前だけこっち帰って来て、妹はどうしたんだ?」

俺「俺達を預かってくれてた人に頼んで、八十稲羽って田舎の学校に引っ越させました」

惣治郎「じゃあ今は離れ離れって訳か…。おいおい、厄介事はごめんだぜ」

俺「大丈夫だと思います。俺がこっちの家に居候となるのはバレてない筈なので…」

惣治郎「チッ…未だ居候させてやるなんて一言も言ってねえんだがな…」

俺「お願いします…叔父さん…」ペコリッ

惣治郎「…。」

惣治郎「チッ…まぁいい。屋根裏部屋で良かったら空いてるから好きに使わせてやるよ」

俺「ありがとうございます!」

惣治郎「その代わり何か問題起こしたら直ぐ出て行って貰うからな」

俺「はい!」



俺(こうして、俺はハム子と離れて暮らす事で再び安息を手に入れるが…)

俺(その後、新転地でもまた別の事件に巻き込まれてペルソナと言う物に触れる…)

俺(そして…)






ハム子「ふふっ、ようやく見つけたよお兄ちゃん…」ゴゴゴッ

俺「ハム子…」

竜司「こ、コイツが俺の…。嘘だろ?結構可愛いじゃねえか…」

モルガナ「見た目に惑わされるな!彼女からは今までに無い桁外れの力を感じる…」

杏「本当に彼女が裏でペルソナを使って色々と悪事を…」

ハム子「こっちでもまた女の子連れてるんだ」ニコッ

杏「…!」

ハム子「じゃあまた、分からせてあげないとね」スッ

俺「ハム子…お前は、俺が止める!」スッ

ハム子「イザナギ!」バッ

俺「アルセーヌ!」バリッ



──俺は新たな世界にて今度は最大の敵としてハム子と敵対し、何度も戦う事になるのだが…。それはまた別のお話…



最凶の妹END

最凶の妹END(俺&ハム子のみ生存ノーマルEND)


これからどうするか
1最初から始める
2ギアスやる


多数決下5まで

システム面を変更しますか?

現在
戦闘:オート
武器、ペルソナ合体、金:オート
1変更する
2そのままで良い


多数決下3まで

次にハム子の設定


1全く知らない人(アルカナは愚者、初期好感度1、恋人可能)
2双子の妹(アルカナは愚者、初期好感度コンマ、恋人可能だが…)
3ハム子無し(俺がそのまま主人公ポジとして活躍)
4そもそも俺がループ者で、ハム子が初期の俺の立ち位置奪った知らない人(アルカナは愚者、恋人可能。俺が最初から未来の記憶持ち、俺の初期ペルソナがタナトス以上、俺の身体はレベル1、他のキャラの好感度がかなり上がりにくい。これのみメティスが出る)


多数決下5まで(※1、2は経験値がハム子と折半となります。4は条件次第で折半となります)

システム面全オート
ハム子+俺ループ決定

続きは次スレで
【ペルソナ3】俺「安価でタルタロスを攻略する」part2
【ペルソナ3】俺「安価でタルタロスを攻略する」part2 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1628794059/)


>>1000までに
ゾロ目:コンマ振り直し権利
99、00は選択可能


>>1000のコンマ下二桁
81以上99権利+巻き戻し権利
31~80巻き戻し権利
30以下何も無し

ループ俺
ヒント>>847

千尋とか宮本とか出ないの?→特典等無いが関わる事はできます

次スレもエンジョイ!

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom