【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part13 (999)

ダンガンロンパ安価コンマスレ


前スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part12 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1606541988/)



・デスペナ無し
・学級裁判の活躍度によりチャプタークリア毎に特典が有ります


現在の所持アイテム
・特別自由行動権利(自由行動がもう1回行える)
・コンマ振り直し権利(コンマを振り直せる)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1609022285

前スレ1000(巻き戻し権利、モノモノマシーンチケット)
巻き戻し権利を即使いますか?



1使用する(質問タイム挟みます)
2とりあえずこのまま進む(前スレ霧切との記憶選択から先に進みます)


多数決下5まで

巻き戻り権利を使います


11時頃に再開場所決め
それまで何か質問有れば

スーパーダンガンロンパ ルートに行く条件ってなんですか

苗木いない状態で舞園さんの初期好感度高かったら全員生存ムリですか?
行けるならどうやったら行けますか?

>>7
タイムマシンにて過去編へ行きフラグを集めて学園卒業END
苗木有りで10人以上生存且つ、俺の才能が明確になったまま学園卒業END
他にも特定の条件を満たせば行けますが、何れも最後の裁判に勝ち学園を卒業しなければ行けません

>>8
無理です

と言うことは最初の顔合わせの時に大神のところに行くのが全員生存の必須条件ということで間違っていませんか?

>>10
そうです
そうじゃない場合は捜査時に大神接触できず、コンマ判定自体が無くなります

後スーダンルート行くときに生存者が10人以上とのことですが必須キャラとかいますか?

>>9
タイムマシンの入手方法はモノモノマシーンでコンマ00以外に方法はありますか。

>>12
苗木

>>13
俺のお仕置き失敗、もしくは何らかの理由で地下に落とされた際に高コンマで廃棄されてるタイムマシンを発見

>>15
オシオキが失敗は5章の話で大丈夫ですか。
また、オシオキ失敗するのにコンマはどれだけ必要ですか

>>16
そうです。判定は無くアルターエゴをネットに繋いでいた場合確定で回避。繋いで無い場合は確定死
※霧切ルートの場合のみ俺と霧切が真実を知り過ぎた為、5章に到達するよりも早く消されそうになる裁判が発生する可能性が有ります

前スレ449から再開します
体育館

俺「他の皆んなも、未だお互いの事をよく知らないのに他人を信じるのは厳しいよな?」

周りの生徒達「…。」シ-ン...

俺(だろうな…)

俺「じゃあここはとりあえず一旦解散でそれぞれ脱出口を捜索しよう」

セレス「では、お言葉に甘えさせて頂きます」スタスタ

俺「あ、ああ…」

霧切「……。」スタスタ

俺(十神君の次に出て行ったのは、セレスさんと霧切さんだった)

朝日奈「私達は教室とかの窓を調べて、鉄板が外せそうな場所を探しに行ってみるよ」スタスタ

大神「うむ…」スタスタ

俺(続いて朝日奈さんと大神さんも出て行き…)

山田「では僕は生徒手帳に記されている寄宿舎の方を見に行ってみますかな」スタスタ

大和田「オレはもっかい玄関を見に行ってみるか」スタスタ

桑田「オレはこの学園内をぶらついてみるかな」スタスタ

俺(山田君、大和田君、桑田君も出て行き…)

石丸「俺君。捜索の報告をし合う場所はこの食堂と言う場所が適していると思うぞ」スタスタ

俺「食堂?ああ…何か広そうな場所があるな…。じゃあそこで良いかな?」

石丸「うむ。では僕は皆んなに1時間後に食堂へ集まるよう伝えてこよう」スタスタ

俺(そう言って石丸君も出て行き…)

俺(体育館に残されたのは…)

舞園「あ…」

俺(アイドルの舞園さんと…)

不二咲「え、えっと…」

俺(どうすれば良いのか分からず狼狽えてる不二咲さんと…)

葉隠「皆んな心配し過ぎだって。どうせ入学式のドッキリか何かだし、焦る必要なんかねーべ」

俺(…未だにこの状況を飲み込めてない葉隠君と)

江ノ島「あたしパス。捜索とかめんどいし皆んなが代わりにやって」

俺(ギャルらしく面倒くさがって動かない江ノ島さんが残っていた)

俺「……。」


1……この中の誰とも仲良く一緒に捜索できる自信は無いな。とりあえず俺も一人で捜索に行こう
2とりあえず体育館に残ってる全員に一緒に行かないかと声を掛けてみる


多数決下3まで

体育館

俺(悪いが…俺もまたこの中の誰とも仲良く一緒に捜索できる自信は無いな…)

俺(とりあえず俺も一人で捜索に行こう)スタスタ



教室前

朝日奈「体育館のがダメでも窓の鉄板を外したりできないかな?」

大神「試してみよう…」

俺(…うん?あれは大神さんと…確か超高校級のスイマーの朝日奈さんか)スタスタ

俺(二人は力技で脱出口を探してる感じなのか?…)

俺(大神さんとはさっきも話したし、ちょっと覗いてみるか)スタスタ

扉「」ガラッ



教室内

俺「やあ」

大神「俺か…」

朝日奈「あ、俺君も来たんだ」

俺「うん。二人とも何か見つかった?」

大神「いや…」フルフル

朝日奈「階段前のシャッターは頑丈だし、ロックされてる場所に無理矢理入ろうとしたら監視カメラについてる銃で即射殺なんだって…」

俺「ええ…。じゃあ捜査できるのはこのフロアだけなのか」

朝日奈「うん。そうみたい…」

大神「諦めるのは未だ早いぞ…」

俺「大神さん?」

大神「我がこの鉄板を打ち破る事ができれば、ここから脱出できるやもしれん…」グッ

朝日奈「うん!頑張って!」

俺(確かに、大神さん…。超高校級の格闘家でもある彼女の力ならば…って普通の人なら期待するけど…)

俺(確か電子生徒手帳には俺達の個人情報が記載されてた…。つまり、大神さんが入学する事も黒幕は分かっていた筈…)

俺(だとしたら…)

大神「はぁ~…ふんっ!!!」ドゴオンッ!!

鉄板「」ゴンッ

大神「くっ…ここも開かぬか…」

朝日奈「ダメかぁ~」

俺(…だろうな。予め彼女の力にも耐える力で打ち付けられてたに違いない)


コンマ下二桁
99俺の幸運発動(大神が鉄板を殴った時にポケットから何かの紙が落ちていた)
61以上脱出に前向きな俺、脱出口は見つからなかったが朝日奈とも仲良くなった(朝日奈好感度4に上昇)
60以下特に重要な手掛かりは見つからず


安価下

コンマ33(99に変換)
教室

俺「うん?あれ?何だこの紙…」スッ

朝日奈「紙って?」

大神「…うん?」クルッ

謎の紙「」

俺「何か今、大神さんから落ちた気がするけど…」カサッ

大神「…!」ハッ!

大神「待てッ!!それを見るな!」

朝日奈「ひっ…」ビクッ!

俺「……えっ?何で?」ジッ


「オマエの実家の道場に住む人間は全員人質に取らせて貰った。ケンイチロウと言う男もだ
家族や男の命が惜しくば、ボクの命令に従え」


俺「……。」

朝日奈「ちょっ…こ、これ…」ゾクッ...

大神「……。」

俺「大神さん…」

大神「そうか…。見てしまったのか…」

俺「大神さん…貴方は…」

大神「そうだ…。我は黒幕の内通者だ…」

朝日奈「そ、そんな…」

教室

朝日奈「大神さんが内通者って…ほ、本当?…」

大神「見ての通りだ…」

朝日奈「…。」ゾクッ...

俺「…いいや、未だ大神さんが内通者だって決まった訳じゃない」

朝日奈「えっ…?」

大神「……。」

俺「黒幕からのこの脅迫に対して、大神さんがどう考えてるのかが大事だ」

大神「我は……」

俺「……。」

朝日奈「ねえ…これ、ボクに従えって書いてるけど…つまりどう言う事かな?…」

俺「さっきのモノクマの口振り的に、恐らく誰かを殺せって大神さんに命じるんじゃないかな…」

朝日奈「ええっ!?」

俺「でも、もしモノクマがそう命じてきたらそれに従うつもりなのか?大神さん…」

大神「……。」

朝日奈「大神…さん…」

俺「…俺はこの脅迫が本当かどうかなんて分からないんだし、早まった事はしない方が良いと思う」

朝日奈「う、うんうん。私もそう思う!」

大神「……。」

俺「じゃあさ…とりあえずこれは俺と朝日奈さんは誰にも言わないって約束するから…今後大神さんも黒幕に何か命令された時は俺達に相談してくれ」

大神「我を怖がらないのか…?」

俺「確かにちょっとは怖いけど、俺は大神さんの事を信じるよ」

大神「…!」

朝日奈「わ、私も!」

大神「俺…朝日奈…。すまぬ……」ペコリ

俺(とりあえずこれで良かったのかな…?それにしても、まさか黒幕が内通者なんか用意しようとしてるなんて…)

俺(本気で俺達にコロシアイをさせるつもりなのか…)


大神の好感度が6に上がった
朝日奈の好感度が3に上がった

報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当にこんな環境で適応なんてできるのか?カメラの下で生活とかストレス半端無さそうだぞ…?)

俺(だから既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に誰かを殺すのかどうかは置いといて…)

俺(今のところ大神さんからも何の相談が無いから、只人質に取られてる状態のだけみたいだし…)

俺「…と言うか流石に即日で動いたりする奴が現れる訳無いか」

俺「明日は他の誰かにも、この状況をどう考えてるのか聞くために話しかけてみるかな」

俺(先ずは男か女、どちらに話しかけてみよう?)


1男子
2女子

多数決下3まで

廊下

舞園「…。」スタスタ

俺(超高校級のアイドル。舞園さやか…アイドルなんて俺にとって普段は遠い存在のような人だけど…)

俺(この学園に集められた特殊な人の中だと、一番普通っぽく見えて近しい感じがするんだよな)

俺(と言う事で彼女にこの状況をどう考えてるのか聞いてみよう)

俺「舞園さん。待って」

舞園「えっ…?」ビクッ!

俺(…あれ?今怖がられた…?)

舞園「俺君…?どうしたんですか?」

俺「いや…舞園さんは今のこの状況。どう考えてるのかなって…」

舞園「そりゃあ怖いですよ…。いきなりこんな所に閉じ込められて、コロシアイをしろだなんて…」

舞園「俺君は怖く無いんですか?…」

俺「俺も怖いけど、流石に外へ出たいからって人を殺したりする人は現れないなって思ってるから…」

舞園「…そう…ですよね」

俺「うん?…」

舞園「でも、あのモノクマって人形を操ってる人が襲ってくる可能性も…」

俺「それは…」


1確かに…。その可能性を考えて無かった…
2大丈夫だよ。あいつ自身は俺達同士でのコロシアイを望んでるから俺達に危害を加えて来ない筈。と言うかそんなに心配しなくても俺達は直ぐ出られるって


多数決下3まで

すみません
抜けてましたこっち先です
俺部屋

俺(まぁ監禁されてるって言っても、男はそんなに直ぐ動揺する事は無いだろうから…)

俺(やはり参考にするなら女の子だよな)

俺(しかし誰に声を掛けてみるか…)

俺(初日に話した朝日奈さんと、苗木君を運ぶ際に少しだけ話した舞園さん以外ほぼ全員知り合い程度の仲なんだよな)

俺(俺の印象だと今のところは誰も、人を殺してまで外に出たいって人は居ないように見えたが…)

俺「さて、とりあえず誰に声をかけてみよう?」



1舞園(好感度2)
2朝日奈(好感度3)
3大神(好感度6)
4セレス(好感度1)
5霧切(好感度1)
6江ノ島(好感度1)
7不二咲(好感度2)
8腐川(好感度1)


多数決下3まで

廊下

舞園「…。」スタスタ

俺(超高校級のアイドル。舞園さやか…アイドルなんて俺にとって普段は遠い存在のような人だけど…)

俺(この学園に集められた特殊な人の中だと、一番普通っぽく見えて近しい感じがするんだよな)

俺(と言う事で彼女にこの状況をどう考えてるのか聞いてみよう)

俺「舞園さん。待って」

舞園「えっ…?」ビクッ!

俺(…あれ?今怖がられた…?)

舞園「俺君…?どうしたんですか?」

俺「いや…舞園さんは今のこの状況。どう考えてるのかなって…」

舞園「そりゃあ怖いですよ…。いきなりこんな所に閉じ込められて、コロシアイをしろだなんて…」

舞園「俺君は怖く無いんですか?…」

俺「俺も怖いけど、流石に外へ出たいからって人を殺したりする人は現れないなって思ってるから…」

舞園「…そう…ですよね」

俺「うん?…」

舞園「でも、あのモノクマって人形を操ってる人が襲ってくる可能性も…」

俺「それは…」


1確かに…。その可能性を考えて無かった…
2大丈夫だよ。あいつ自身は俺達同士でのコロシアイを望んでるから俺達に危害を加えて来ない筈。と言うかそんなに心配しなくても俺達は直ぐ出られるって


多数決下3まで

舞園ってコンマ出せば一度も関わらずに生存させられるのに何故舞園に構うなんて無駄なことしたんだ
霧切やセレスや藤咲に構う方が先だろ
まあ苗木いる時点でこの回はもう駄目だろうけどな

廊下

俺「確かに…その可能性を考えて無かった…」

舞園「そうなんですよね…。なのでせめて、自分の身を守れるくらいの護身用の何かが有ればと思ったんですけど…」

俺「護身用の何かか…。あ、そうだ。あそこならあるかもしれない」

舞園「あそこ?…」



体育館前

俺「これとかなら良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

舞園「確かに念の為の護身用にはなりそうですね」

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…。金箔が手にベッタリだ…」

舞園「あ…大丈夫ですか?…」

俺「あ、ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…。まぁ別に良いけど…」

金箔の模造刀「」

舞園「でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね…」

俺「ああ…」

俺「……。」

俺(こんな時、ある程度舞園さんと親しい人なら俺が守ってやるとか格好良く言えるんだろうけど…)

俺(…ほぼ話した事すら無い俺に言われても逆にキモいだけだよな)

俺(なら何て答えるべきか…)


1また何か護身用になりそうな物を見つけたら伝えるよ
2これからは俺の部屋で一緒に過ごす?


多数決下3まで

>>54
>>46は1のコピペミスで苗木は居ない設定から再開してます
勘違いさせてしまい申し訳ありません

体育館前ホール

俺(怖がる舞園さんを安心させる方法…)

俺(そうだ。これだ!!)ピコンッ!

俺「これからは俺の部屋で一緒に過ごす?」

舞園「………は?」

俺「それなら黒幕が襲って来ても大丈夫だと思うんだ」

舞園「えっ…」

俺「流石に2人以上でいる所を襲ってきたりしないだろうし、俺と舞園さんの安全度は上がる筈」

舞園「……。」

舞園「…本気…で言ってるんですか?」

俺「うん。逆に何か問題ある?」

舞園「……。」



舞園好感度2
コンマ下二桁
99色々と考えがあった舞園。まさかの了承した
51以上断られた挙げ句、こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
50以下身体目的だと認識されてしまい…(俺死亡)


安価下

コンマ79
体育館前ホール

舞園「俺君…」

俺「うん?」

舞園「…俺君って、そんな人だったんですね」ニコッ

俺「…えっと、どう言う事?」

舞園「最低な人…。二度と私に話しかけないで…」スタスタ

俺「あっ…ええ!?」

扉「」バタンッ!

俺「……。」

俺(…は?な、何であんなに怒ってんだ?)

俺「俺はただ、舞園さんを安心させようとしただけなのに…何であそこまで言われなきゃならないんだよ…?」

俺「……。」

俺「…俺には何で舞園さんが怒ってたのか分からん」


舞園の好感度が0になった

翌日
廊下

俺「大神さん。未だモノクマから何か接触は無い?」

大神「ああ…。今のところ何も接触してこぬな…」

俺「そっか…。俺達が閉じ込められてから今日で2日目だから、そろそろ何か動きがあるかと思ったけど…」

俺「結構慎重なタイプなのかな…。だとすると厄介だな…」

大神「うむ……」

俺「じゃあまた何か動きがあったら教え欲しい」

大神「約束しよう…」

俺「ありがとう」

俺(…さてと大神さんの方は未だに動きが無いから大丈夫だとして)

俺(今日はどうするかな…)

俺(昨日は舞園さんに話しかけて、軽蔑された感じで終わったし…)

俺(…一応金の模擬刀はちゃっかり持って帰ったんだが、何か嫌な感じだな)

俺(でもそろそろ俺もちゃんと、コロシアイ以外で出口を探す方法も模索した方が良い気がするんだよな…)

俺(このままじゃ、何も糸口を掴めないし…)

俺「とりあえず今日はどうしよう?」


1一人で学園の捜査をしてみるか
2まぁ俺が心配しなくても外部から助けが来るか!暇だし今日も誰かと話そう
3舞園を訪ねて昨日の誤解を解きに行こう…


多数決下3まで

食堂

俺(まぁ俺が心配しなくても、普通に考えたら外部から助けが来るか!)

俺(と言う事で暇だし今日も誰かと話そう)スタスタ

俺(食堂に居るのは…5人だけか)

俺(さて…誰と話してみるかな)


1朝日奈(好感度3)
2石丸(好感度1)
3不二咲(好感度3)
4山田(好感度1)
5セレス(好感度1)


多数決下3まで

食堂

俺(今日は超高校級のプログラマーの不二咲さんと話してみるか)

俺「不二咲さん、ここいい?」

不二咲「えっ俺君?う、うん。いいよ///」

俺「ありがとう」ガタッ

俺(さて、何を話そうかな…)

不二咲「あ、あの…。俺君に聞きたかったんだけど…」

俺「うん?」

不二咲「俺君って、何か格闘経験があるの?」

俺「…どう言う事?」

不二咲「あ…えっと…。始業式の後、大和田君と十神君の間に割って入って大和田君のパンチを受け止めてたから…何か習ってたのかなって…///」

俺「ああ…あれか。単なる偶然だよ」

不二咲「ええっ、本当!?」

俺「うん。特に習い事なんかもしてなかったし、まぁ筋トレとかはしてたような気がするけど」フルフル

不二咲「そうだったんだ…」

俺「もしかしたらたまたま幸運が働いたのかも?ほら、俺って超高校級の幸運だし」

不二咲「そんな事無いよ。あの時の俺君、あの場で動ける勇気があって、それに強くて…とっても男らしくて格好良かったな…///」

俺「そ、そうかな…はは…///」

俺(…なんかここまで持ち上げられるとむず痒いな)

不二咲「ぼ、僕も…身体を鍛えたらいつか俺君みたいになれるかなぁ?…///」

俺「えっ…?不二咲さんが俺みたいに?…r

不二咲「う、うん…。僕、俺君みたいになりたいんだぁ///」

俺「そ、そうなんだ…」

俺(…不二咲さんは折角可愛いのに、鍛えたりしたら何か勿体無い気がするが)

不二咲「俺君。もしここでトレーニングする機会があったら、僕も誘って欲しいな」ニコッ

俺「う、うん…。考えとくよ…」

不二咲「やったぁ。ありがとう///」

俺「……。」

俺(か弱い女の子なのに俺みたいになりたいとか、不二咲さんって…彼女もまた意外と癖のある子なのかな…)


不二咲の好感度が4に上がった



動機発表まで同じなのでカット
視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…)スタスタ

俺「ん?これは…」スッ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」つ山田DVD「」

十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

俺(…怪しさたっぷりのディスクだが、各自それを再生しようと席に座る)

俺(こんな人を殺す動機になると分かってる物…普通なら見る事は無いが、急に窓の無い場所に監禁されて、共同生活を強いられ、仲間を殺人の疑いの目で見なきゃいけない…)

俺(そんなストレスを抱えながら、毎日同じ事の繰り返しで皆んなは外に出たい欲望が極限まで達していたのかもしれない)

俺(各自、席に付いて自分のDVDを再生していく…)

俺(そして、外から助けが来ると楽観視していた俺もまた…)スッ

モニター「」ジジッ...

俺(いったい何が写ってるんだろう…)

俺「…うん?」

映像「」パッ

父親『うぁぁぁぁッ!アァァァッ!!ウッディ!!』
母親『お父さん。少し頭冷やそうか』
犬『人の子よ。お前は人の世に何を求めたのか?』

俺(そのDVDに映っていたのは俺の家族…。皆んなが希望ヶ峰学園に入学する事ができた俺に向けて励まし?の言葉を送ってくれていた)

俺「みんな…」

俺(俺は数日振りに見た家族の姿に安堵していた。だが、次の瞬間……)

映像「」ザザッ...

俺「……えっ?」ドクンッ

父親『』
母親『』
犬『』
燃え盛る家『』

俺(映像にノイズが走り、次に映し出されたのは全員の倒れた姿…。燃え盛るリビングの映像だった…)

俺(それを見た俺は…)


コンマ下二桁
81以上動じる事無く、冷静なままだった(十神、霧切、セレス好感度1上昇)
41~80現在の状況に危機感を感じてなかった俺も、このDVDにより他の生徒同様一気に不安になったが、舞園が更に発狂した為に俺は却って落ち着いた
40以下恐怖で心臓が縮み上がった…

安価下

コンマ80
視聴覚室

俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...

俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...

周りの生徒達『』ビクビク...

俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...

舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!

俺「えっ?…」チラッ

俺(…色々とパニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)

俺「ま、舞園…さん?…」

舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

俺「あっ!?」

俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)

俺(直ぐに追った方が良いんだろうが…俺ってば嫌われて二度と話しかけて来るなって昨日言われたんだよな…)

俺「……。」


1…あんなヒステリック女どうでも良いや。話しかけないでって言われた通り放置しよう
2嫌われたからどうした!こんな時に仲間を放ってはおけない!


多数決下3まで

視聴覚室

俺(…あんなヒステリック女どうでも良いや。話しかけないでって言われた通り放置しよう)

他の生徒達「」ゾロゾロ...

俺(他の生徒達もまた気味が悪くなって、視聴覚室を後にして行く…)

モノクマ『うふふふ。あっはっはっはっ、あーはっはっはっ!』

霧切「……。」

セレス「…。」

十神「…。」

俺(霧切さん、セレスさん、十神君は凄いな…。あんな映像を見ても全く動じず…)

俺(…いや、罠と分かりきってた以上実はもしかして見なかったのか?)

俺「はぁ…。俺も見なきゃ良かった…」

俺(俺ももっと冷静な対応ができる人間にならないと…)スタスタ



寄宿舎側廊下

俺「はぁ…」スタスタ

俺(さっきのあの映像…本当に何だったんだろ…)

俺「とにかく今日は俺も疲れたしもう寝るかな…」スッ

朝日奈「あ、待って俺!」

俺「うん?朝日奈さん…?」

朝日奈「あ、あのさ…もし良かったら今日の夜一緒に居てくれないかな?…」

俺「……えっ?」

朝日奈「さっきの映像、怖かったからさ…」

俺「ああ…。分かるよ…。でも流石に俺と二人きりじゃ……その…」

俺(俺と朝日奈さんって未だそこまで親しく無い友達の友達みたいな関係だし…間がもたないと言うか…)

朝日奈「ううん。大神さんも誘ったんだ」

俺「…うん?大神さんも?」

俺(…ならますます俺必要なく無いか?)

朝日奈「そう…。でも大神さんって、あの手紙で脅されてるからさ…」

俺「ああ…」

俺(…確かに、こんな時に内通者だった人と二人きりは結構な信頼関係築いて無いと厳しいよな)

俺(流石の朝日奈さんも2日じゃ厳しかったのか…)


1いいよ。朝日奈さんがそれで安心できるなら俺も付き合うよ
2ごめん…。付き合ってはあげたいけど、俺も今日は疲れてるからもう部屋に帰って寝るよ


多数決下3まで

廊下

俺「いいよ。朝日奈さんがそれで安心できるなら俺も付き合うよ」

朝日奈「ありがとう!じゃあ食堂に行こっ!」

俺「食堂?」

朝日奈「うん!付き合ってくれるお礼にロイヤルミルクティーを淹れてあげる」



厨房

朝日奈「これで出来上がりっと」コトッ

俺「おっ…良い匂いだ」クンクン

朝日奈「えへへ。でしょ?遠慮無く飲んで飲んで」

大神「うむ……」ズズ...

俺「あ、美味しい…」ズズ...

朝日奈「へへ。なら良かった」

扉「」ガラッ

大神「…む?」

舞園「あ…こんばんわ」

俺(舞園さんだ…)プイッ

朝日奈「舞園ちゃん大丈夫…?さっき視聴覚室でかなり怖がってたけど…」

舞園「あぁ…はい。大丈夫です。ご心配をおかけしました…」スタスタ

大神「だが、このような時間にどうしたのだ?…」

舞園「私も喉が渇いて…」スタスタ

俺背後「」

舞園「……。」スタスタ

俺「……。」

舞園(…俺君は親しい大神さんや朝日奈さんと一緒に居る。彼を狙うのは難しいか)スッ
 
冷蔵庫「」ガチャッ

舞園「……。」スッ...

舞園「それじゃあおやすみなさい…」スタスタ

朝日奈「あ、うん。おやすみ」

大神「うむ…」

俺「…。」

扉「」バタンッ

俺(行ったか…)

朝日奈「あれ?厨房の包丁が一本無くなってる…?」

俺「いつの間に無くなったんだ?…」

大神「うむ…」

俺(もしかして舞園さん…?いや…分からないな。彼女の事はもう、何も…)

朝日奈部屋

朝日奈「さくらちゃん、俺。いらっしゃい」

大神「ああ…」スタスタ

俺「本当に良かったのかな?俺まで…」スタスタ

朝日奈「いいっていいって」ニコッ

大神「ああ…。俺なら大丈夫だろう…」

俺「そっか…。ならお邪魔します」

俺(夜時間になり、食堂がロックされてしまったので俺達は朝日奈の個室に場所を移して話す事にした)

俺(何か女子会に参加する男子みたいな構図で緊張するな…)


──と思っていたが、


朝日奈「ウチの弟も陸上が得意でさぁ~」

大神「フッ…姉と弟は似ると言う事か…」

俺「へぇ、でも朝日奈さんって一人っ子だと思ってた」

朝日奈「俺は兄弟とか居ないの?」

俺「俺は一人っ子だけど、犬を飼っててさ」

朝日奈「えー!意外!?どんなの?」

俺「何かツノが生えてて、ずっとあうあう言って泣いてて甘い物が大好きで…」

朝日奈「何それ…?聞いた事無いんだけど…本当に犬?…」

俺「うん。母さんは犬だって言ってたから犬なんだよきっと」

大神「ここから出たら一度見に行かせて貰いたいものだな…」

朝日奈「私も私も!」

俺「うんうん。勿論来てくれ。友達なんだしさ」



──俺の不安は何だったのか、普通に盛り上がり夜中まで話したのだった



朝日奈の好感度が5に上がった
大神の好感度が7に上がった

翌朝
廊下

俺「ふわぁ…」

俺(昨日は久しぶりに夜更かししたからか、朝は眠いな…)スタスタ

俺(まぁ大神さんや朝日奈さんとは盛り上がって親密になれたから良いんだけど…)  

俺「おはよう皆んな」スタスタ



食堂

朝日奈「おはよう俺」

石丸「おはよう俺君!」

不二咲「おはよう」

大神「うむ…」

俺(朝食会の集合時間である8時より前には来ている朝日奈さん、大神さん、石丸君、不二咲君の4人は規則正しい高校生に分類される面々だ)

大和田「うぃーす」スタスタ

山田「何やら良い匂いがしますなぁ」スタスタ

江ノ島「ごめーん。メイクに時間かかっちゃった」スタスタ

俺(そして、多少ルーズな時間感覚の面々…大半の高校生がこの分類に入るだろう)

俺(後一人…。しっかり者である舞園さんだけは、いつも江ノ島さん達より早く来てる筈なんだが…)

俺「あっ…」

舞園「おはよう御座います…。すみません寝坊しました…」スタスタ

朝日奈「舞園ちゃんが寝坊なんて珍しいね」

舞園「ええ。昨日なかなか寝付けなかったので…」

俺(…舞園さんはいつものように現れたが…何故かいつもより、やつれているような気がした)

俺(まぁ昨日は一番あの動機とやらの映像に動揺してたし仕方ないな…)

食堂

大神「江ノ島盾子よ…」

江ノ島「何よ?」

大神「失礼だが、雑誌で見る時と少し印象が違うようだが…?」

江ノ島「あっははは。アレは雑誌用に盛ってるんだって」

江ノ島「画像編集ソフト知ってんでしょう?」

大神「何と…」

江ノ島「それくらいで驚かないでよ~。軽く凹むんですけど~」

俺(超高校級のギャルなのに画像編集ソフト使って細工してるとか有りなのか…)

俺(只の幸運でしかない俺も人の事言えないが…)



俺(そして俺達が揃ってから間を置いて現れるのが…)

霧切「おはよう…」スタスタ

セレス「おはよう御座います」スタスタ

腐川「な、何よ…。遅れたって誰もあたしの事なんて気にかけて無いんだし良いじゃない…」

葉隠「ふあぁ…寝坊じゃねーって。道に迷っただけだべ」

葉隠「実際、バミューダトライアングルの仕業だべ」スタスタ

俺(…時間は愚か、他人の事すら気にしないマイペースな連中だ)

石丸「うむ…未だ全員揃って無いな」

朝日奈「未だ桑田と十神が来て無いね」

十神「…。」スタスタ

大和田「おう十神、おめぇ桑田を知らねえか?」

十神「オレが知る訳無いだろう。今自分の部屋から歩いてきたところだ」ガタッ

朝日奈「まぁ桑田だし、部屋で未だ寝てるんじゃ無い?」

山田「桑田怜恩殿はよく寝坊をする人ですからねぇ」

石丸「ええい!流石にこの寝坊は見過ごせん!僕が直接部屋へ行って起こして来る!」スタスタ

十神「フン…」

霧切「……。」

俺(あの霧切って子、こんな状況でも椅子に座って目瞑ってるし…どんだけ眠いんだよ)

俺「ま、まぁとりあえず皆んな揃いそうだし朝食の準備を始めようか」

朝日奈「うん。そうだね」

大神「良かろう…」

俺(しかし、俺達がいつも通り朝食の用意の準備に取り掛かかろうとした時だった)

石丸「皆んな!待ってくれ!」

朝日奈「石丸?どうしたの?桑田は?」

石丸「それが…居ないんだ…。部屋の何処にも…」

俺「…え?」

体育館

俺「桑田くーん」スタスタ

朝日奈「桑田~?」

大神「桑田…何処だ?…」

俺(俺達は手分けして桑田君を探す事になった)

俺(体調の悪い舞園さんやどうでも良さそうな十神君やセレスさん、腐川さん等食堂に残った人を除いて…)

朝日奈「体育館には居ないのかな?」

俺「朝日奈さんと大神さんは引き続きここを頼む。俺は他の人の所見に行ってみるよ」

朝日奈「うん。分かった」

大神「もしやとは思うが…気を付けるのだぞ…」

俺「いや、そんなまさか…はは。とりあえず行ってくる」スタスタ

俺(彼は朝食会にも出ず、いったい何処へ行ったんだ?…)



学園側廊下

俺「あ…」

霧切「……。」

俺「え、えっと…桑田君、見つけた霧切さん?…」

霧切「ええ」

俺「えっ!?本当!?いったい何処に…」

霧切「その前にお願いがあるんだけど」

俺「…うん?」

霧切「直ぐに皆んなをここに呼んで来て」

俺「ここに?…」チラッ

教室扉「」

霧切「…私はここを離れられないから」

俺「あ、ああ…?よく分からんが分かった…皆んなを集めてくるよ」スタスタ

俺(霧切さん…。何気に初めて話したな…)

俺(彼女の事は未だに全く分からないし、才能すら不明なまま…。いったい彼女はどんな才能でこの学園に来たんだろうか…)

俺「とりあえず皆んなを呼びに行かないと」タッタッタッ

──数分後
教室

俺「霧切さん。皆んなを集めてきたけど…」

霧切「…ありがとう」

山田「我々に見て貰いたい物とは何ですかな?もしや、霧切響子殿についての…///」

朝日奈「あ、あわわ….///」

江ノ島「ストレートなセクハラマジでやめろっつの…」

十神「桑田を発見したにも関わらず、お前がこの部屋に誰も入る事無いように見張りながら、そいつを使いオレ達をわざわざ呼び出したんだ」

十神「オレは既に凡その検討はついてるがな」

俺「うん?…」

セレス「とにかく、こうしてちゃんと皆んな集まったんですし中を確認させて貰っても宜しいでしょうか?」

霧切「ええ…。いいわよ」スッ

俺(桑田君が中に居るだけじゃ無いのか?いったい何があるんだ?…)スタスタ

舞園「……。」

扉「」ガラッ

俺「……ッ!?」

朝日奈「ひっ…」ゾクゾクッ!

葉隠「うっ…ぎゃあぁぁぁっ!?」

十神「フン…。やはりな…」




俺(教室の中にあったのは、血の海に倒れている…)


桑田「」ドクドク...


俺(桑田怜恩君の、変わり果てた姿があった……)

教室

大和田「く、桑田ッ!?テメェッ…!」スッ

霧切「…無駄よ」

大和田「あぁん!?」クルッ

霧切「私も発見当時、直ぐに彼の生死を確認したけど既に死後かなりの時間が経っているみたい」

江ノ島「それってつまり…」

霧切「…残念だけど、桑田君は何者かに殺された可能性が高いわ」

周りの生徒達「…!?」ザワッ...

俺「嘘だろ…?そんな、本当に殺人が起きるとか……」

俺(俺はこんな状況に置かれていても、直ぐに外部から助けが来て仲間内で殺人なんか起きる訳が無いと気楽に考えていた…)

桑田「」

俺(…だが、こうして本当に殺人が起きた事で俺の甘過ぎる認識は間違いだったのだと)

俺(皮肉にも、仲間の一人が犠牲になってから再認識させられたのだった…)

石丸「な、何故このような事が…。と、とにかくここは先ず彼を…」

モニター『』ブツッ

全員「??」クルッ

モノクマ『ピンポンパンポーン。死体が発見されました。至急、体育館へ集まって下さい。至急!至急!!』

江ノ島「はぁ!?」

石丸「こ、こんな時にいったい何を…」

十神「…オレは行くぞ」スタスタ

葉隠「ええっ!?」

大和田「なっ…!?テメェ!」

霧切「…いいえ。今は十神君のように体育館に集まるのが賢明でしょうね」

不二咲「霧切さん?…」グスッ

大神「どう言う事だ…?」

霧切「私達は囚われの身なのよ。無闇に敵に逆らう訳にはいかないわ」

霧切「これ以上、犠牲を増やさない為にもね…」

周りの生徒達「…。」

桑田「」

俺(霧切さんの言葉により、皆んながゾロゾロと体育館へ向かって行った…)

俺「……。」

桑田「」

俺「……クソッ」

俺(桑田君を殺したのは、きっと俺達をこんな目に遭わせたモノクマだ…)グッ

俺(あいつ…。今度こそ…)タッタッタッ

舞園「……。」

学級裁判ルール説明は同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

俺(彼女の間近くに居た俺は…)


1助けに入れば自分も巻き込まれかねないと思ったが、咄嗟に手を伸ばした
2…流石に身体が動かなかった


多数決下3まで

体育館

俺「ッ…!」バッ

俺(桑田君のグロテスクな死体を目撃し…)

俺(そしてもうこれ以上、誰の死体も見たくないと思ったのか…)

俺手「」バッ

俺(助けに入れば自分も巻き込まれかねないとは思ったが…俺は咄嗟に彼女の背中に手を伸ばしていた)

グングニールの槍「」ヒュウウウン!!
江ノ島背中「」

俺手「」

俺(……ダメだ!間に合わない…!)

グングニールの槍「」ビュオオッ!!


コンマ下二桁
96以上間一発で江ノ島を抱えて横っ飛びをし、助け出した
81~95江ノ島を突き飛ばした結果、俺の腕が貫かれた(捜査不可)
51~80手を伸ばした…が、間に合わなかった
50以下江ノ島を無理矢理庇った結果、俺が身体を貫かれて死んでしまった…


安価下

コンマ57
体育館

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

俺「ぁ……」ゾクッ…

周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ

江ノ島「大量の槍」ドクドク…

江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...

江ノ島「はっ…」ドサッ

俺(俺の伸ばした手は間に合う事無く…)

俺(…大量の槍に串刺しにされた江ノ島さんは、最後に目を見開くと線が切れたかのようにそのまま崩れ落ちた)

舞園「きゃあぁぁぁぁっ!?」

葉隠「うわぁぁぁぁっ!?」

腐川「血が…」ドサッ

不二咲「そ、そんな…」

俺「ッ…」

江ノ島「」ドクドク...

俺(目の前で…見せしめかのように…。江ノ島さんが殺された…。あいつに…!)ギロッ!

モノクマ「関係無い所ではできるだけ死人は出さないようにと思ってたんだけど、見せしめは必要だったみたいだね」スタスタ

モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」

モノクマ「と言う事で捜査を頑張って下さいね。では、後程学級裁判で会いましょう」ピョ-ン

体育館

江ノ島「」

十神「少なくとも江ノ島が犯人ではなかったと言う事か」

セレス「では、捜査を始めましょう?こんな場所に固まっていても時間の無駄ですもの」

霧切「…。」

俺「でも、こんなまま…」

セレス「わたくしは忠告した筈ですよ?どんな者でも、適応力の無い者から死んで行くのだと。自業自得ですわ」ニコッ

朝日奈「幾ら何でもあんまりじゃん!」

霧切「…今は誰が犯人なのかを突き止めるのが先。そうで無いと、全員纏めて処刑されるだけ」

俺「ッ…」

俺(確かに霧切さんの言う通りではある…。もし桑田君を殺した犯人が見つけらなければ…)

俺「くっ…。犯人を見つけ出すしか…無いのか…」グッ...



───捜査開始

体育館

葉隠「うわっ、何だこれ?ページが増えてるぞ!?」

電子手帳「」

俺「モノクマファイルに?」カチッ

山田「これは!?桑田怜恩殿の死因が克明に書かれていますぞ!」カチッ

俺「被害者の名は桑田怜恩…。死亡現場は1階教室。死亡時刻は深夜1時頃…。被害者には腹部に1箇所、背中に2箇所の傷が有り、死因となったのは多量の血を流し過ぎた為の出血多量と見られる…」

不二咲「これアレだよね…。刑事事件とかでよく見る…」

十神「なるほどな…。このファイルをヒントに事件を捜査しろと言う事か」

俺「……。」

俺(とりあえずこのファイルは証拠となるかもしれない…。覚えておこう)

>コトダマ「モノクマファイル1」を入手した

霧切「…後は事件現場を直接捜査するしか無いみたいね」

セレス「事件現場の保管はどう致しますか?」

朝日奈「事件現場の保管?…」

セレス「もし犯人に事件現場に入られて荒らされてしまったら捜査が意味を為さなくなるでしょうう?」

大神「それならば我が見張っておこう…」

十神「フン…お前がだと?お前がクロの場合はどうする?」

大神「……。」

大和田「だったらオレも見張っておいてやる。二人で見張ってりゃ文句ねえだろう?」

大和田「頭を使うのはお前らに任せるぜ」

十神「いいだろう…ゲームスタートだ」スタスタ

山田「何やららしくなって来ましたなぁ…」スタスタ

セレス「フフッ…どうなるのか楽しみですわね」スタスタ

霧切「……。」スタスタ

俺(そうして、皆んなは事件の捜査へと向かって行った)

体育館

俺(今の所、桑田君を殺した犯人は全く予想がつかないが…)

俺(落ち着け…必ず何か見えて来る筈だ)スッ

モノクマファイル1「」カチッ

俺「……。」

朝日奈「わ、私達もそろそろ行った方がいいかな…?」

俺「…いや、その前に朝日奈さんに確認しておきたい」

朝日奈「…え?」

俺「事件が起きたのが、深夜の1時頃だったら俺達は起きてたよな?」

朝日奈「あ…うん。確か盛り上がり過ぎて解散したのが深夜2時だったから…」

俺「うん。そうだとしたら俺、朝日奈さん、大神さんの3人には事件当時一緒に居たと言うアリバイがある事になる」

朝日奈「あ!そうだ!じゃあ私達3人は絶対に違うんだね!」

俺「ああ」

俺(最初はまさか大神さんが俺に相談せず早まって…と一瞬よぎったがやっぱり違う…犯人は俺達3人以外の誰かだ)

コトダマ「俺の証言」を入手した

俺「偶然だけど、この事件は俺達にとって有利だ。上手く行けば直ぐに解決できるかも」

朝日奈「本当!?やっぱ凄いね俺は!」ガシッ

俺手「」ギュッ

俺「あ、ああ…///」

俺「とりあえず俺達も後は事件現場を直接見てみないと…行こう」スタスタ

朝日奈「うん…怖いけど、やるしか無いもんね」スタスタ

舞園「……。」

江ノ島「」ドクドク...

舞園「どう…して…」ポロッ...


捜査結果
コンマ下二桁
99ジッチャンの名にかけて!
61以上学級裁判前に謎は全て解けてしまった…(弾丸フル補充)
31~60捜査に幸運も混ざった俺、桑田のポケットから運良く更なる証拠を見つけた(弾丸4つ補充。クロ自白確定)
11~30捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸3つ補充)
10以下捜査下手俺、他に何も証拠は集められなかった…(弾丸2つのみ)


安価下(31以上で捜査能力、初心者から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇)

コンマ33(99)
教室

霧切「…。」

俺「……。」スッ

桑田「」

俺「桑田君の刺された傷跡は全て刃物による物…」

俺「血痕の方向…そして倒れ方からして最初に刺されたのは腹部で、背中の傷は逃げようとした際に刺された傷か」

俺「そして彼が持っていた物は、この女性っぽい人物に呼び出されたメモ…」スッ

血塗れのメモ「」

朝日奈「よ、良く触れるね…」

俺「そりゃあこうなったらやるしか無いからな」

霧切「意外だわ。俺君がここまで遺体に触って詳しく事ができたなんて…」

霧切「もしかしてその道の経験もあるのかしら?」

俺「俺が中学の頃とかは結構な頻度で殺人事件に巻き込まれたりしたからな」ジッ...

霧切「……。」

霧切(彼…本当に只の超高校級の幸運なのかしら?…)

霧切「…でもその様子だと既に事件の真相は見えて来ているみたいね」

俺「ああ…。この事件は必ず俺が解決してみせる!」

俺「ジッチャンの名にかけて!」ビシッ



事件の真相が分かった(1章クリア確定)
霧切の好感度が3に上がった
俺の捜査レベルが一気に探偵並みまで上がった(60%up)

─数時間後
学級裁判場

モノクマ「うぷぷぷぷ。それでは議論を開始して下さい」

俺「桑田君を殺した犯人は…舞園さん。貴方だ!」ビシッ

モノクマ「えっ!?いきなり!?」

舞園「……はい。私が殺したんです」

周りの生徒達「!?」

霧切「……。」

モノクマ「ええええ!?舞園さんも認めちゃうの!?」

俺(…あ、あれ?…ここは最後までしらばっくれて欲しかったんだけど…?)

俺「コホン…まぁいいや。何も分かってない人の為に一から説明しておくと…」

俺「舞園さんは昨晩、外へ出る為に俺を殺そうと計画。厨房から今回の凶器となった包丁を持ち出しに行った…」

俺「だが俺は夜時間になる頃ずっと大神さん、朝日奈さんと居たので急遽ターゲットを変えざるを得なくなった」

俺「そこで舞園さんは考えた。直ぐに自分が誘い出して簡単に殺せそうな相手は他に誰か居ないか」

俺「そして選ばれた桑田君は舞園さんに教室に呼び出され…接近した段階でお腹を刺した」スッ「桑田が呼び出されたメモ用紙」

俺「だが腹を刺されても簡単に死ななかった桑田君は逃走しようとした」

俺「だが、舞園さんは彼を追いかけ更に背中を2回刺した」

俺「その際に返り血の着いた服はランドリーに、凶器の包丁は舞園さんの部屋のゴミ箱から」

俺「…そして舞園さんの指には、彼を刺した際に勢い余って刃がひっくり返って怪我をした痕が」

舞園指「」

俺「舞園さん。犯人は貴方だな?」

舞園「あの…。最初に私だって言ったんだけど…」

俺「ご、ごめん…。犯人が判明してても一から明かさないと気が済まなくて…」

霧切(……ちょっと分かる)

お仕置き場

俺(桑田君を殺したクロだった舞園さんは、秩序を乱した罰としてスペシャルなお仕置きを受ける事になった…)


「舞園さやかinファイナルステージ」


トラバサミ「舞園「」」

舞園「♪♪♪」タンタンタンッ



俺(巨大なトラバサミ状のステージに立たされて、超高校級のアイドルらしく完璧なステージを披露する舞園さん)

俺(右にある採点表が少しずつ上がって行く…)

20「」
19「」ピコンッ
18「」ピコンッ

俺(舞園さんのステージは完璧で、間違い無く満点になるのかと思った…。だが…)

20「モノクマ「」」ドガ-ン!!

俺(20点の場所をモノクマが破壊…。それにより、舞園さんの得点が満点になる事は一生訪れる事無く…)

採点表「」ブブ-

トラバサミ「」バクンッ!!

舞園「」グシャッ!

俺(…舞園さんはトラバサミにより、身体を2つに引き裂かれて殺されてしまった)

お仕置き場

俺「舞園さん…」

朝日奈「そんな…」

大和田「ま、舞園…」ゴクリッ

葉隠「ひいぃっ!?…」チョロ...

不二咲「嫌だよ…。こんなの…」ポロポロ

俺(俺以外にも、舞園さんの処刑を見ていた他の皆んなは…)

俺(そのグロテスクで凄惨な光景に絶句し、恐怖し、泣いている人達も居た…)

モノクマ「いやあ、流石超高校級のアイドル。絶望的な良いステージだったねえ」

俺「クソッ…クソッ!!こんな事になるなんて…モノクマッ…」グッ

モノクマ「僕を責める?違う違う。残念ながらそこは推理できなかったみたいだね俺君」

俺「…何だと?」

モノクマ「女心が分からないで彼女を見捨てたのは君自身だろ?」

俺「ッ…!」

モノクマ「君がもっと彼女に対して真摯に向き合ってたらこうはならなかったかもしれないのにさ!アッハッハッ!」

俺「くっ…」

俺(確かに図星だった…)

俺(俺は…舞園さんとすれ違った時に、何か誤解があったのを知っていたのに…)

俺(……面倒だったので放置していた)

俺(俺の行動次第では彼女は救えたのかもしれない…)ブンッ

モノクマ「わっ!?ぼ、暴力!?」

壁「」ダンッ

俺「…。」グッ...

モノクマ「ありゃ、残念。僕に八つ当たりして校則違反をするかと思ったけど、そこまで愚かじゃなかったかぁ」

モノクマ「うぷぷぷぷ、あははは…アッハッハッ!」

俺「……。」

俺個室

俺(学級裁判の後、桑田君が殺されてしまっていた教室を見に行ったが…)

俺(その教室は綺麗さっぱり片付けられ…)

俺(そしてまた、学級裁判前まで舞園さんが居た痕跡も全て消されてしまっていた…)

俺「……。」スッ

俺手「」

俺(折角、大神さんを止められたと思えたのに…)

俺手「」グッ

俺「何が幸運だ…。こんな事が起きて…何も幸運じゃないじゃないか…」

俺(…これからもこんなコロシアイは続いて行くのか?)

俺(だとしたら俺はどうするべきなんだろう…)

俺(例え事件を全て解決したとしても、お仕置きにより仲間は死ぬ…)

俺「……。」

俺「俺は後…何人殺せば良いんだ…」

俺手「」



第一章END

第一章END(活躍度()※お祭りモード時にゾロ目で特殊解決の場合は特典は99の効果分のみになります)


1最初からやる
2次のチャプターへ進む(第2章へ)


多数決下5まで

一応いっちに確認したいんですがここからは4んだら好きなところからやり直してもいいんですか?

>>139
無理です
ある程度進んでからは死亡時その章の好きな場所に戻れるようになりますが、そもそもが違う話へと戻る場合は巻き戻り権利を使う時以外は死亡の報復合戦になる可能性が高いので基本的に戻れません

最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

undefined

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ53
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

コンマ44(99)
3つの可能性を思い付いたので…


ゾロ目反映無し
コンマ下二桁
67以上投げるのが遅く間近で爆発した結果、気絶した俺。だが…(タイムリープ俺)
34~66まさかの始まった瞬間に脱出END
33以下全員の前で俺の幸運を見せつけ全員の評価が1上昇

安価下

コンマ75
体育館

俺「う、うわわわわっ!?」

モノクマ「」ピコンピコンピコンッ!

霧切「早く!!」

俺「早くって言われても、そ、そんな…」ポイッ

モノクマ「」シュッ
モノクマ「」ドガ-ン!

俺(あ、ダメだ。爆発、ちかっ…)

爆発「」ブワッ

俺「…!」

俺(……え?俺、死んだ)ドサッ

煙「」ブワッ

舞園「お、俺君!?」タッ

俺「」

モノクマ「ありゃ、殺すつもりは無かったんだけどもしかして死んじゃった?」ピョ-ンッ

大和田「ま、またでやがった…」

モノクマ「うぷぷ。ちょっと鈍臭過ぎたね俺君」

俺「」ドクドク...

舞園「俺君!しっかりして下さい!俺君!」

舞園「俺君!!」



──俺は始業式にて殺されて、死んだ筈だった…。だが…


俺「うっ…」

俺「はっ…!?」パチリッ

俺(あれ?生きてる…?)ムクリッ

俺「こ、ここは…?何処だ…?」


──俺は幸か不幸か、目を覚ますと意識だけだタイムリープしてしまっていた…



俺が目覚めたリープ先
コンマ下二桁
99異世界
86以上超未来(未来機関コロシアイ発生後)
71~85未来(霧切死亡後)
56~70近未来4(大神死亡後)
41~55近未来3(セレス、山田、石丸死亡後)
26~40近未来2(大和田、不二咲死亡後)
11~25近未来(舞園、桑田死亡後)
10以下まさかの過去(超ループ)


安価下

コンマ81
脱衣所

俺「……。」キョロキョロ

俺(なんだここ?銭湯か何かか?…)

葉隠「おう俺っち目ぇ覚ましたか。大丈夫か?」

俺「え??あ、ああ……あれ?と言うか君、誰だったっけ?…」

葉隠「忘れるなんて酷いべ!?」

俺「…あー、その特徴のある話し方。確か超高校級の占い師の葉隠君だったかな?」

葉隠「いやいや確かって…本当に大丈夫か?大浴場で頭ぶつけて転んだ所為で記憶が混乱してるのか?…」

俺「大浴場で俺が頭をぶつけた…?」

葉隠「そうだべ。ここまで運んでやったんだから感謝しろよお?」

俺(あれ?俺って大浴場で頭なんかぶつけたか?いや…むしろ…)


霧切『危ない!投げて!!』

俺『えっ…?』チラッ

モノクマ『』ピインピインピインピイン!!

霧切『いいから早く!!』

モノクマ『』ドガ-ン!!


俺「……?」

俺(…うん?違うよな)

俺「と言うか葉隠君。皆んなは…?舞園さんとかは?」

葉隠「…は?舞園っち?」

俺「う、うん。体育館に居たじゃん」

俺(何だ…?さっきから話が噛み合わない…)

葉隠「俺っち本当に大丈夫か?…舞園っちなら随分前に死んだじゃねえか…」

俺「……。」

俺「……は?ま、舞園さんが…死んだ?」

俺「何だ?それ…」

俺個室

俺「はぁ…」

ベッド「」ボフッ...

俺「嘘だろ?何だこれ…」

俺(葉隠君から詳しく話を聞いた感じだと…)

俺(最初に舞園さん、江ノ島さん、桑田君…次に不二咲君、大和田君…)

俺(石丸君、山田君、セレスさん…自殺した大神さん…)

俺(最後に、最近処刑されたらしい霧切さん…)

俺「もう、殆どの者がモノクマの企み通りコロシアイにより死んでしまっている世界…」

俺(…そして数々の事件を解いて来たのは俺自身らしい)

俺「そんな事急に言われても、全く記憶に無いんだが…」

俺「俺はあの時、モノクマの爆発に巻き込まれて死んだ筈なのに…」

俺(……何がいったいどうなっているのか全く訳が分からない)

俺「と言うかここは何なんだ…」

俺「俺の知ってる世界と違うと言うか…」

俺(…いや、考え方を変えれば俺はあの爆発から先の未来へタイムスリッさた…?違うな。意識だけだから…タイムリープした?)

俺「いやいやいや、俺が幾ら幸運だからってそんな非現実的な事が起きるのか…?」フルフル

俺(現に起こってる訳だが…)

俺「でも現在生き残りメンバーは俺以外には、葉隠君、朝日奈さん、十神君、腐川さんの5人だけなんだよな…」

俺「死に過ぎだ…。なんだこの未来…。幸運とかけ離れてて逆に不幸過ぎるだろ…」

俺「こんな世界に来てしまった俺はどうすりゃ良いんだ…」

インターホン「」ピンポ-ン...

俺「…あ?誰だこんな時に…?」スタスタ

腐川『お、俺…居るのは分かってるのよ…。さっさと開けなさいよ…』

俺「…うん?腐川さん?」

俺個室

俺「な、何?腐川さん?…」

腐川「何?じゃないわよ…聞いたわよ…。希望を繋ぐ為に、あの水泳バカに新たな生命を宿すって…」

俺「……は?水泳バカに新たな生命…どう言う事?」

腐川「しらばっくれんじゃ無いわよ…!アタシ達は他の短気な奴等と違って決して殺し合いなんかしないと言うのを証明する為に、子供を作る気なんでしょ!?」

俺「う、うん?…」

腐川「それ自体は良いとしても…どうして白夜様の相手があの水泳バカなのよ!?」ガシッ

俺「え?ええっ…」ユラユラ...

俺「白夜様って…確か十神君の名前か?そして水泳バカって…もしかして朝日奈さん?…」

腐川「それ以外に誰が居るって言うの!?」

俺「え…えええぇっ!?」

腐川「何で事情を知ってるアンタまで驚いてるのよ…!」

俺「いや、初耳だし…」

腐川「ああぁぁぁっ!?何であの水泳バカなの…!?」ググッ

俺「わわわ…」グラグラ...

腐川「アタシなら白夜様の子供くらい、望むなら何人でも産んであげるって言うのにぃぃっ…!」

俺「……。」

俺(腐川さんはともかく十神君と朝日奈さんが…?ええ…)

腐川「答えなさいよ俺!何でアタシは選ばれ無かったの…!?」

俺「ええ…む、難しい問題だけど…」

俺「……。」

腐川「何よ…」

俺「…やっぱり朝日奈さんの方が、腐川さんより健康そうな子を産みそうじゃん?」

腐川「!?」

俺「何かママとか似合いそうだし…」

腐川「ま、マジレスしてんじゃ無いわよ…!」ググッ

俺「ぐえぇっ…く、首が閉まる閉まる…」トントン...

腐川「はっ…!ま、まさかアンタもあの水泳バカの方がアタシより魅力的な女だって言うの!?」

俺「……。」


1確かに朝日奈さんと希望を繋ぐのはアリだな
2俺は朝日奈さんより腐川さんの方が好きだよ
3知らないよ…。俺は元の世界に帰りたいんだよ…


多数決下3まで

俺個室

俺「知らないよ…。俺は元の世界に帰りたいんだよ…」

腐川「はぁ…!?こんな時に訳わかんない事言ってんじゃないわよ!」

俺「こんな時って、俺からしたら逆にそっちの事情の方が訳分かんないよ…」

腐川「キィーッ!あ、分かった!どうせアンタの事だから舞園の事を引きずってるんでしょ?」

俺「はぁ?…ま、舞園さん?…」

腐川「アタシには分かってんのよ…」

俺「……。」

俺(…そりゃあ彼女を助けられるもんなら助けたかったよ。でも俺はタイムリープしたから、気が付いたら殺されてたんだよ)

腐川「くぅーっ、もういい!アンタじゃ話になんないわ!!」ダッ

俺「……。」

扉「」バタンッ!

俺「…はぁ、いったい何だってんだ」

俺(皆んなが死んで、希望を繋ぐ為に十神君と朝日奈さんが子作りだって?…)

俺「いったい何なんだこの未来は…」

俺「…なんとか俺が元居た時代に帰る方法見つかんないかな」スッ

俺「ZZZ…」

俺(次に目が覚めたら元の俺が居た世界で、この未来は夢であってくれ…)

翌日
俺個室

俺「……。」キョロキョロ

俺「やっぱ夢じゃなく現実なのか…」

俺(はぁ…だとしたらもう後は自力で再びタイムリープする方法を探すしか無いな…)

俺「…いや、一度やってこの未来へ来たんだからきっと帰る方法もある筈だ。俺は諦めないぞ!」


──それから俺は、数日かけて学園中を捜査しながら再びタイムリープする方法を探した…


廊下

朝日奈「あっ…お、俺…やっほー///」

俺「朝日奈さん…」

十神「聞いた話だと最近再び学園の捜査を始めたらしいが、モノクマの居なくなった今お前いったい何を探しているんだ?」

俺「ま、まぁ皆んなには関係無い事だよ…」チラッ

朝日奈手「ギュッ」十神腕

俺(…本当に朝日奈さんと十神君子作りしてるんだな)

俺「それじゃあ俺急いでるから…」タッタッタッ

朝日奈「あっ、俺!」

十神「フン…今更意味の無い事を…。行くぞ」

朝日奈「あっ…う、うん…」ギュッ



俺「……。」スタスタ

俺(二人を見ても全然何の感情も湧いてこなかったな…)

俺(…言うなればこの世界の住人は俺にとって、知ってる人の姿形をしただけの完全な別物だ)

俺「ただ、他人事のようだが…」

俺「……。」


──そして更に数日後

物理室

葉隠「う、うわ…腐川っち…」

俺「腐川さん…」ゴクリッ...

ロープ「腐川「」」ブラン...

俺(朝日奈さんのお腹に十神君の子が宿ったタイミングで腐川さんが絶望して首を吊って死んだ…)

俺(だが、最低のエンターテイメント…。学級裁判とやらは死人が出ても起こらなかった…)

俺(…黒幕の考えてた事は分からないが、放置って事な俺達に完全に飽きてどっか行ったんだな)

──数週間後
食堂

俺(腐川さんが死んでから更に数週間…。俺はタイムリープの方法を探し回ったが、やはりそんな方法は何も見つからなかった…)

俺(俺…もしかして一生この世界で生きていかなきゃいけないまま?…)

俺(前向きが取り柄の俺も、流石に弱り出した時にソレはやって来た)

俺「い、今なんて?…」

十神「オレの希望は無事に繋いだ。俺、次はお前が朝日奈に希望を繋げろ」

俺「は、はぁ!?」

朝日奈「え、えっと…///」お腹ポコッ

俺「何を言ってるんだ十神君?…」

十神「詳しく言わねば分からんか?お前も朝日奈と子を作れと言ってるんだ」

俺「いやいやいやいや…何をバカな事を…。朝日奈さんだってさ…そんな事…」

朝日奈「あ、アタシは良いよ別に…///」

俺「エッ!?」

朝日奈「もうこの学園には女子はアタシ一人しか残って無いんだし、希望を繋ぐ為ならアタシ…俺とヤッても…///」

俺「ッ…」ゴクリッ...

十神「オレ達は希望の為に霧切を犠牲にして生き延びたんだ。だったらお前も死んで行った霧切の為にも希望を繋ぎ贖罪すべきだろう?」

俺「俺は…嫌だ!!」ダッ

俺(俺はこの世界を受け入れず、二人から逃げ出した…)


──更に1年後
体育館

俺(あれから1年…いつまで経ってもタイムリープのできない俺は、一つの結論に辿り着いていた…)

葉隠「俺っち。そろそろ諦めて朝日奈っちと子作りしろって」

俺「いや…俺は…」

葉隠「朝日奈っちの身体はいいぞぉ~。なんたって胸はでけえし、母乳は出るし、スケベだし」

俺「そっか…葉隠君も朝日奈さんとヤッたのか…」

葉隠「ああ、最高だったべ!」

十神「朝日奈の身体には既に先に葉隠の子が宿った。後はお前だけだ俺」

朝日奈「大丈夫だって俺。心配しなくてもアタシがリードしてあげるからさ」

俺「…皆んなに何て言われようと、俺は朝日奈さんとはしないよ」

葉隠「俺っち…こんか時に童貞を死守しても何もカッコよくねーぞ…」

俺「…。」

朝日奈「俺…。そんなにアタシの事嫌い…?」

俺「そう言う訳じゃ無いよ…」

十神「だったらいつまで一人でそうしているつもりだ!?希望を繋いで行くのがオレ達残された物の役目だろう!」

俺「ッ…!」

俺「おかしいのはそっちじゃないか!?」

十神&朝日奈&葉隠「「!?」」

体育館

俺「…どうして皆んな…こんな学園内で生きていく事を受け入れてるんだよ?」

俺「子を作り、未来を作る事で希望を繋いで行くだって…?この学園に留まる絶望の中で作る希望…そんなのは…本当の希望なんかじゃ無い!」

十神「何…?」

俺「本当の希望ってのは…こんな場所に留まり続ける事じゃない…」

俺「やっぱり…あの時、学園の真相に迫っていた霧切さんを死なすべきでは無かったんだ…」

朝日奈「…!」

十神「何を言っている…?お前だってあの時はそうだと!」

俺「それは違う!俺はその裁判の時にその場に居なかった!」

葉隠「はぁ?な、何言ってんだ…?俺っちはちゃんとその場に居たじゃねえか…」

俺「…それは俺であって、決して俺なんかじゃない!」

葉隠「さっぱり分からんべ…」

俺「俺が居ればこんな未来に成らずに済んだ!!こんな結末になる事なんて無かったんだ!」

朝日奈「で、でもそんな過去の話…。今更…」

俺「いいやこんな結末…俺は決して認めない!諦めない!」

毒薬「」

十神「毒薬だと!?何を考えている!?」

俺「俺が再び過去へ飛んで…こんな結末は変えてみせる!」

俺(俺は散々タイムリープする方法を散々探したが見つからなかった…)

俺(…だがあの時、俺は恐らく爆発で死んだ事によりタイムリープしてここへ来たんだ)

俺(だったら、その逆のパターンを取って、この世界で死ねば…!)毒薬グビッ!

朝日奈「あぁっ…!」

俺「くっ…」ドクンッ!

俺「飛べよおおおおぉっ!!!」


コンマ下二桁
ゾロ目:俺、タイムリープに成功し自分の居た時代へ無事に返ってくる
それ以外:俺そのまま死亡


安価下

コンマ63
体育館

俺「がふっ…」ブシャッ

血ドバッ

俺(は…早く……飛べ…)

俺(あ…意識が……。来たか…これで遂に、俺は元の世界へ…)

俺「」ドクドク...


──しかし、俺が目を覚ましたのは元俺が居た時間ではなくあの世になるのだった……


俺「…肝心な時に幸運が発動せずぽっくり死ぬなんて、不幸だ」



俺死亡

最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ79
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

同じなので前スレ438までカット
体育館

十神「……。」スタスタ

俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」

俺「あ…」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

俺(また大和田君が…)

十神「どけよプランクトン」

大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」

俺(何をやってるんだあの二人は…)

舞園「あ…」


1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)


多数決下3まで

体育館

俺「仕方ないな…」スタスタ

舞園「あ、俺君…やめた方が…」

俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ

舞園「えっ…?」

俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」

十神「…うん?」チラッ

俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」

大和田「あ…?」

舞園(臆する事無くあ、あの人達の間に堂々と…。凄い勇気…俺君…)ゴクッ

大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「言ったが?」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

大和田拳「」ビュオンッ!

俺「…!」

舞園「キャアッ!?」



コンマ下二桁
00俺「北斗神拳は無敵だ」
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11~70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…(舞園好感度3に上昇)
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…


安価下

コンマ04
体育館

ドガッ!!

俺「ぶぼっ…!?」ヒュ-ン

俺「」ドサッ

大和田「チッ…横からいちいちうるせえからだ」

俺「」

江ノ島「ちょ、ちょっと…!」

大和田「あん?」

江ノ島「い、息して無いわよ…こいつ…」

大和田「…あん?お、おい。冗談だろ?…ちょっと小突いただけだぞ…?」

俺「」



「うぷぷぷぷ…死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます」



俺死亡

最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ97
コンマ79
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

コンマ65
体育館

俺「う、うわああぁぁっ!?」ポイッ

モノクマ「」ヒュ-ン
モノクマ「」ドガ-ン

俺「はっ!?」

他の生徒達「」ビクッ! 」

大和田「爆発しやがった…」

俺「…。」ドクンツドクンッ...

俺(も、もし…間に合わなかったら俺の両腕は今頃…)ゴクリッ...

不二咲「あのぬいぐるみ死んだの?…」

『ぬいぐるみじゃなくて、モノクマ!』

モノクマ「じゃーん」ピョ-ン

俺「お前!?」ビクッ!

モノクマ「今のは警告だけで許すけど、今後拘束違反者を発見した場合。今みたいなグレートな体罰を発動しちゃうからね」

俺「…。」

俺(こいつはヤバイ……)

モノクマ「ではでは入学式はこれにて終了となります。豊かで陰惨な学園生活をどうぞ楽しんで下さいね」ウイ-ン...

周りの生徒達「…。」ビクビク

セレス「この中の誰かを殺せば、ここから出られると言う訳ですね」

石丸「そんな馬鹿げた話…!」

不二咲「ねぇ…嘘だよね?…」ウルウル...

十神「フン、嘘か本当かが問題ではない。オレ達の中に、その話を本気にする奴がいるかどうかだ」

俺「……。」

『あ、そうそう。そこの生徒手帳は一人一つずつ受け取っておいてね』

『校則の事とか色々書いてあるから、しっかり読んでおくように』

俺「うん?生徒手帳…?」スタスタ

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「待ってくれ!今は俺達で喧嘩なんかしてる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「うん?…」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「べ、別に…。そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

俺「!?」

俺(な、殴られる…!?)


コンマ下二桁
81以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
80以下俺は殴られて気絶した

安価下

コンマ66(99)
4つの可能性


ゾロ目無し
コンマ下二桁
76以上以上殴られた俺は簡単に死んでしまったが…
51~75殴られてぶっ飛んだがラッキースケベが発動し…
26~50力を解放した俺、大和田を気絶させる(不二咲好感度5に上昇)
25以下皆んなの前で俺の超幸運が発動して大和田を気絶させた(全員好感度+1)


安価下

コンマ53
体育館

ブウンッ!!

俺「ごはっ!?」ドガッ!

舞園「キャアッ!?」

俺(…喧嘩もマトモにした事無かった俺は、顔面を殴られてまるで芸術的なかのように宙を舞った)

俺(そして……)

俺「」ドンッ

俺「うっ…」

俺(……あれ?気絶するかと思ったが何か柔らかい物に当たって助かった…?)

俺(と言うか……俺…)パチリッ

俺「!?!?」チュッ

??「!?!?」チュッ


俺がラッキースケベを発動させた相手
コンマ下二桁
71以上舞園
61~70セレス
51~60霧切
41~50朝日奈
31~40江ノ島
21~30腐川
20以下山田君


安価下

コンマ61
体育館

俺(せ、セレスさん!?)バッ

セレス「……。」

俺「ご、ご、ごめん!?決してわざとじゃないんだ!?///」

セレス「……。」

俺「うっ…」サ-...

セレス「フフッ…///」

俺「あ……」

俺(良かった。これは許してくれr──)

セレス「っざけんなぁ!!クソチビがぁぁっ!!」ブウンッ

俺「ええっ!?」

セレス拳「」ゴッ
俺腹「」ドゴオッ

俺「かっ…かはっ……」プルプル...

俺「」ドサッ 

俺(…結局、俺は大和田君の一撃より、更に重い一撃を鳩尾に喰らい気絶したのだった)

俺個室

俺「うっ……」パチリッ

俺「ここ…は…?」ムクリッ

セレス「あら、お目覚めになりましたか」

俺「セレスさん?…はっ!?」


俺『うっ…』チュッ
セレス『んっ…』チュッ


俺「……。」

セレス「ふふ…」

俺「わ、わ…ご、ごめん!?俺…」ビクッ!

セレス「…いえ、あの時はわたくしも少しやり過ぎましたから」

俺「あ、ああ…」

俺(…思い出した。そういや、俺…セレスさんに渾身の一撃を食らって)

セレス「それぞれに個室が割り当てられていたので、大神さんが俺君を運んでくれたのです」

俺「大神さんが?…」

セレス「ええ。それから皆さんは学園の探索に行きましたが、わたくしは俺君とお話ししたい事がありましたので…」ニコニコ

俺「……。」ゴクリッ…

俺「キスした事は本当にごめん…。何でもするから、許して欲しい…」

セレス「ええ、許しましょう」

俺「…え?嘘?まじ?」

セレス「その代わり、俺君はこの学園に居る間はわたくしの下僕になって下さい?」

俺「……は?下僕?」

セレス「はい。下僕です」

俺「いや、流石にそれは…」

セレス「あら…わたくしの初めてを奪っておきながら、まさか断るのですか?」ニコニコ

俺「ひっ…」ゾクッ

俺(殺しますわよ…?って笑顔で訴えられてる…)

俺「わ、分かったよ…」

セレス「良かった。では契約成立ですわね」ニコッ

俺(最悪だ…。さっさとこの学園から出る方法を探さないと…)


セレスの好感度が4に上昇した

報告会まで同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「はぁ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はセレスさんみたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんを誘って一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるかな

多数決下3まで

──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「協力して一緒に脱出口を見つけましょう」

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子と同じ学園に入学できた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41~90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下

コンマ27
翌日
俺個室

俺(俺達は昨日、1日中頑張って出入り口を探したが特に見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」


1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで

俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで

体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度4
コンマ下二桁
31以上断られた挙げ句、こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
30以下身体目的だと認識されてしまい…


安価下

コンマ14
体育館ホール

舞園「……。」ニコニコ

俺「どうかな?」

舞園「……。」

俺(…あれ?)

舞園「…そうですね。考えておきます」ニコニコ

俺「う、うん…」

俺(…何だったんだ?変な間があったからびっくりしたが…気の所為だったか)


──だが、俺の不穏は後日確信に変わる…



俺個室

俺「ま…舞園……さ…」

舞園「死んで!死んで下さい!!私の為に!」ブウンッ

包丁「」ザシュッ!

俺「ぐふっ!?」ブシャッ

舞園「俺君言いましたよね!?どんな事をしても、私をここから出してくれるって!」

舞園「だったら…私の為に死んで下さい!!」ブウンッ

俺腹「」ブシュッ!

俺「かはっ…」ドクドク...

俺「」ドクドク...

舞園「うっ…うぅっ…ごめんなさい…。ヒック...ごめんなさい…」ポロポロ...

俺(…舞園さんの気持ちに何も気付いてあげられなかったから…これが俺の末路…か…)フッ...

俺手「」ポトッ

舞園「うぅっ…何でこんな事に…。あぁぁぁっ…」ポロポロ

俺「」ドクドク...


──俺は動機を見て焦った舞園さんにターゲットにされ、隠し持っていた包丁でまんまと殺されてしまうのだった…


俺死亡

大して進んでも無いのでもう一度最初から始めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ86
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

コンマ07
体育館

俺「何言ってるんだ?何で離す必要が…」

霧切「死ぬわよ!?」

俺「えっ────」

俺(いや、まさかそんな事がある訳…)

モノクマ「」ピ-!!

俺「うん?」

霧切「…!」

モノクマ「」ドガ-ン!!

俺「…えっ?」グシャッ!!

俺(俺は霧切さんの言葉に咄嗟に反応できなかった結果…)

俺身体「」ブシャアッ

俺「」ヒュ-ン...

俺(あ……れ?なん…d?…)ドサッ

俺「」ドクドク...

舞園「きゃあぁぁぁっ!?」



──状況を理解していなかった俺は、見せしめに殺された…

最初から始めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺「…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?」

俺(俺ってどうやって、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺「はぁ…。まぁいいや、とりあえず先生とかなら俺の得意な分野知ってるだろう」

俺「そこが玄関ホールだよな。
行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(はぁ~…それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園でこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

教室

俺「……ん?」パチリッ

俺(あれ?机で寝てたのか俺?…)ムクリッ

俺「ここは…教室か?何で俺、教室なんかに…」キョロキョロ

俺(目眩で倒れた筈じゃ…)

俺「…それにしても何だここ?変な教室だな」スタスタ

鉄板「」

俺「うおっ…かって…」ググッ

俺(窓にはガッチリと鉄板が貼り付けられてて、監視カメラまで設置されてる)

俺「まるで監禁されてる感じだな…」スタスタ

俺「ん?なんだこれ…」チラッ

机の上「パンフレット「」」

「入学あんない
あたらしいがっきがはじまりました。しんきいってん
この学園げオマエラのあたらしいせかいとなります」

俺「手書きの入学案内とは斬新な…」

俺(…と言うか漢字使ってくれ。読み辛くて仕方ない)ジッ

「入学しきは8じから。たいいくかんしゅうごう」

俺「…ん?」チラッ

時計「8時10分」

俺「あっ、やべっ…。よく分からないが体育館に行かないと」スタスタ

扉「」ガラッ



廊下

紫の蛍光「」

俺(うわあ…。廊下の電気も趣味悪い色してるな…)

俺「体育館ってどっちだろ…」スタスタ

赤い扉「」

俺(…なんだ?あの赤い扉?)

俺「まぁ体育館では無さそうだし、スルーで良いか。今は体育館に向かおう」スタスタ

体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく(最初は怪しまれずに済むが、嘘発覚時に全員の好感度がガクっと下がる)
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ(最初は変な奴だと怪しまれるが好感度は下がらない。5章辺りまで行くと再び怪しまれだす)

多数決下3まで

体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる(オート)
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる(オート)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる(オート)
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる(コンマ)
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い(初期ボーナス無し)
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(俺は敢えて逆に一番話しかけて来るなオーラを放ってる女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…」

霧切「…本当に記憶喪失なの?」

俺「ああ…。全く思い出せ無いんだ…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は私達に教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…」

霧切「…私も貴方と一緒なのよ」

俺「え?それって…?」

霧切「……。」

俺(またこっちの問いかけに無反応…。まるで鉄仮面だなこの子…)

霧切「……。」

俺「……。」


コンマ下二桁
81以上……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?(霧切好感度5に上昇。解散後捜査同行可能に。接触イベント追加)
11~80まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな(霧切好感度4に上昇。解散後捜査同行可能に)
10以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下

コンマ51
コンマ74
体育館

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな)

霧切「……。」

俺「とりあえず3年間宜しく。霧切さん」スッ

霧切「……。」

俺「あの……」

俺(まさかの握手拒否)

霧切「俺君は変だとは思わない?…」

俺「変…?」

霧切「この状況…」

俺「ああ、確かに…入学式だってのに他の学年の生徒も居ないし、窓に鉄板が打ち付けられてたりここに来るまで変な感じだったけど…」

霧切「それに幾ら何でも監視カメラの数が多過ぎる…。これから普通の学園生活が送れるとは思えないわ」

俺「普通の学園生活を送れないって…ならいったい何が起きるんだ?…」

霧切「……。」

俺(はぁ、またダンマリか…)

俺(…それにしてもこの子。…いいや、気の所為だな)フルフル


霧切の好感度が4に上がった

同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


※性格に影響
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる(舞園イベ)
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する(包丁を盗むかどうか)
3とりあえず苗木君は他の人に任せて霧切さんを追ってみる(霧切イベ)


多数決下3まで

体育館

俺(探索もした方が良いとは思うが、このまま彼を放ってはおけないな…)

俺「大神さん。俺が苗木君を運ぶよ。彼も起きてから女子に運んで貰って助けられたって聞いたら色々複雑だろうし…」

大神「そうか…。では頼んだ…」

俺「うん」

舞園「あっ、私も手伝います」スタスタ

俺「ん?あぁ、どうも…」ガシッ

俺(舞園さんだっけか?さっき見た感じ彼女は苗木君と仲良さげだったから納得だな)

俺「でも何処に運ぼう。ここに来る前、隣の保健室はガッチリ施錠されてたしな…」グッ

朝日奈「あ、こことか良いんじゃない?個室だってさ」ピコンッ

生徒手帳「」

俺「個室?」

舞園「どうやら各自個室が用意されてるみたいですね。個室なら安静にできる場所等ありそうですけど?」

俺「分かった。じゃあ彼の個室まで運ぼうか」

俺「苗木「」」グッ

俺(小さいだけあって軽いな苗木君って)ヨイショ...

俺「それじゃあ悪いけど舞園さんはドアを開けてくれる?」

舞園「はい。分かりました」コクッ

俺「じゃあ行くとしよう」

俺(それにしても、ちゃんと各自個室まで用意されてるなんて随分入念な監禁を計画されてたんだな…)スタスタ

苗木個室内

俺「よっと…」

ベッド「」
苗木「」ストッ

舞園「これで一先ず大丈夫そうですね。本当は何か冷やせるものでも有れば良かったですが…」

俺「保健室が使えないから仕方ないよ。とりあえず今は、ゆっくり寝かしといてやろう」スタスタ

舞園「そうですね」スタスタ

扉「」ガチャッ



苗木個室前

俺「ふぅ…とりあえずこれで良しと」

舞園「ありがとうございます。それにしても落ち着かない部屋ですね…。あんな近くに監視カメラがあったんじゃ…」

俺「…至る所に監視カメラが設置されてる。俺達は24時間、ここに監禁した首謀者に見晴られてる感じだな」

舞園「はぁ…」

不二咲「あっ、俺君。舞園さん。そこに居たんだ」スタスタ

俺「うん?」

舞園「あ…不二咲さん?どうしたんです?」

不二咲「えっとね…。1時間後に食堂に集まって、みんなで発見した事を話し合おうって石丸君が…」

俺「なるほど。捜索した情報の共有か」

不二咲「な…苗木君も目を覚ましたら連れてきてね」スタスタ

俺「ああ」

舞園「俺君も自分の目で捜索に行きます?苗木君は私が見ておきますから」

俺「ん?そうだな…」



1邪魔じゃ無かったら俺もここで彼が起きるまで待っていて良いかな?(舞園好感度上昇)
2うん。それじゃあ俺も捜査してくるよ(苗木と舞園の関係の間には入らない)


多数決下3まで

廊下

俺「邪魔じゃ無かったら俺もここで彼が起きるまで待っていて良いかな?」

舞園「え?でも…俺君は捜索したいんじゃ?…」

俺「うん?あー、まぁいいって」

舞園「本当ですか?」

俺「ああ」

俺(舞園さんもこんな時に一人でここに居るのは不安だろうしな)

舞園「フフッ、優しいんですね」クスッ

俺「…え?」

舞園「こんな時だから皆んな自分のやりたい事を優先するのに、俺君だけは苗木君を助けてここまで運んであげて」

俺「あー…それは性分と言うか、こんな時だからこそ逆に皆んなで助け合わないといけないと思っただけで…」

舞園「それに、私の事も気にかけてくれて」

俺「え?…」ドキッ

舞園「ふふっ。私、エスパーですから」ニコッ

俺「いや…。はは…」

俺(超高校級のアイドルってすげぇ…)

舞園「冗談です。そうだったら良いなって思っただけですよ?///」

俺「ええ…」

舞園「ふふっ///」

舞園「あ、そうだ」

俺「うん?」

舞園「時間も未だあるみたいですし、良かったらお互いの中学の頃の話をしません?」

俺「それは別に良いけど、アイドルの過去の情報ってそんな簡単に流出させて良いのか?」

舞園「大丈夫ですよ俺君なら。それに、もし私の予想が正しければ多分苗木君は私と同じ中学でしたから、いつか必ず分かると思います」

俺「へぇ。舞園さんと苗木君が同じ中学からこの学園に…2人も希望ヶ峰学園へ入学できるなんて凄い中学だっだんだ…」

舞園「いえ、私達のところは普通の中学でしたよ?俺君の方はどうでした?」

俺「俺の方も地元にある至って普通の中学で───」

俺(そうして舞園さんと過去の話に華を咲かせているとあっという間に1時間近く経っていた)

俺(入学して初日だが、舞園さんとはそこそこ仲良くなれた気がする)


舞園の好感度が4に上がった
苗木の好感度が3に上がった(報告会時なのでカット)

報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「とりあえず明日は誰かともう少し親しくなれるよう話かけてみるかな」

俺「……。」

俺(…いや、流石にこの状況でダラダラ話してるのは呑気過ぎるか?)

俺(結局、皆んなの報告を聞いただけで初日は俺何も捜索してないんだし…この学園の捜査をするべきだろうか…)

俺(ある程度親しい舞園さん…もしくは親しいかどうか分からないが霧切さんなら誘ってみれば一緒に捜査してくれるかもだが…)


1いや、大袈裟に考え過ぎか。誰かに話しかけてみよう(自由行動)
2舞園さんを誘って一緒に学園の捜査をしてみよう(舞園イベント。俺メンタル力上昇)
3霧切さんを誘って一緒に学園の捜査をしてみよう(霧切イベント。俺メンタル力上昇)

多数決下3まで

─翌日
廊下

俺(朝の朝食会にて皆んなと朝食をとった後、俺は食堂を出て行こうとした霧切さんを追いかけた)

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん。待ってくれ」タッタッタッ

霧切「…俺君?」クルッ

俺「ふぅ…」

霧切「…何か用かしら?」

俺「霧切さん、その様子だと今日も学園の捜査をするんだろ?」

霧切「ええ。それが?…」

俺「今日は俺も同行していいか?」

霧切「……。」

俺「え?だ、ダメ?…」

霧切「いいえ。別に構わないけど…」

俺「お、やった」

霧切「邪魔をしないって約束してくれるかしら?」

俺「う、うん勿論!と言うか邪魔する訳無いじゃないか」

霧切「そう…。じゃあ行きましょうか」スタスタ

俺(もしかしたら拒否られるかと思ったが、普通に受け入れてくれたな…)スタスタ

俺(と言うか邪魔すると思われてたとかちょっと心外だな…)

俺(俺も今日は捜査をしっかりして、本気なんだと彼女を見返してやろう!)


霧切との捜査結果
コンマ下二桁
71以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(霧切好感度6に上昇)
21~70体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた
20以下特に何も見つからなかった


安価下

コンマ40
体育館前ホール

霧切「……。」壁コンコン

俺「……。」

俺(…今日ずっと霧切さん壁叩いてるけど、何やってんだろう)

俺(邪魔するのも悪いから何してるのかまでは聞かないが…)

俺「はぁ…とりあえず俺も…」チラッ

ショーケース「」

俺(ショーケースでも見てみるか…)

金箔の模擬刀「」
小さな盾「」
金の仏像「」
謎の兜「」

俺「変な物しか置いて無いな…」

俺「でも意外と脱出ボタンみたいなのが裏に隠してあったりとか…」

俺「…うん?何だこれ?」スッ

モノクマメダル「」

俺「何だこのメダルは…?見た事無いぞ?何処で使うんだ…?」

霧切「購買部でカプセルマシーンがあったでしょう?」スタスタ

俺「わっ…霧切さん?…」

霧切「普通のお金は入りそうに無かったけど、サイズ的にそのメダルだと入るんじゃない?」

俺「このメダルが?…」

霧切「ええ。折角見つけたんだから引いてきてみたら?」

俺「え?でも霧切さんは…」

霧切「私はもう少し体育館を調べておくから」

俺「そっか…。じゃあ購買部直ぐそこだし引いてくるよ」
タッタッタッ...


出てきた物
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上ボージョボー人形が出てきた(霧切好感度+2)
71~80レーションが出てきた(江ノ島好感度+2)
61~70イン・ビトロ・ローズが出てきた(選択肢)
21~60ガラクタが出てきたので苗木にあげた(苗木好感度+1)
20以下動くこけしが出てきた(霧切好感度-1)


安価下

コンマ13(動くこけし)
動くこけしを放棄してモノモノマシーンチケットを使いますか?


1使う(更にガチャが引ける(出たアイテムの範囲は無くなり、一番上の範囲がその分増える)
2使わない(そのまま進みます)


多数決下3まで

モノモノマシーンチケットを使います(動くこけし欄は消滅)



出てきた物
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上ボージョボー人形が出てきた(霧切好感度+2)
71~80レーションが出てきた(江ノ島好感度+2)
61~70イン・ビトロ・ローズが出てきた(選択肢)
21~60ガラクタが出てきたので苗木にあげた(苗木好感度+1)
20以下ボージョボー人形が出てきた(霧切好感度+2)


安価下

コンマ74
購買部

モノモノマシーン「」ゴトッ

俺「うわっ…。なんだこれ…」

レーション「」

俺(何かのゲームで見た事あるな…。レーションとか言う軍隊とかで配給される食糧だっけ…)

俺「…あんまり美味しく無いって聞くし、そもそもこんな軍隊用の物を食いたい気分じゃない」

俺「はぁ…。ゴミ引いちゃったなぁ…。食堂にでも捨てるか…」クルッ

扉「」ガチャッ


廊下

俺(俺がレーションを捨てに食堂へ向かっている最中の出来事だった)

江ノ島「あ、俺じゃん。何してんの?」

俺「あぁ、江ノ島さん…ちょっと学園を捜査してたら──」

江ノ島「え!?ちょっと待って!?アンタがその手に持ってる物って…」

俺「あぁ、このレーション?何か購買部のガチャから出てきたんだけど俺には必要無いから食堂に捨てようかなって…」

江ノ島「嘘でしょ!?有り得なくない!?レーションだよ!?」

俺「はい?…」

江ノ島「めっちゃ良いじゃんレーションが当たるなんて!捨てるなんて勿体無いって!」

俺「い、いや…」

俺(…え?江ノ島さんと絡むのは何気に初だけど何でこの人こんな興奮してんの?)

俺「じゃ、じゃあこのレーション…江ノ島さんにあげようか?…」

江ノ島「マジ!?はっ…分かった!さてはアンタ、私に下心があるんでしょ!?」

俺「…は?下心?」

江ノ島「だってこんな良い物くれるとか絶対何か狙ってるって言うかさ」

俺「…江ノ島さんと話すのすら初めてだし、ギャルがレーションを大好物だなんて知る訳無いだろ?」

江ノ島「あっ…そ、そっか…!」

俺「……。」

俺(何なんだこの人…。何か変だぞ…)

江ノ島「でもさ、ギャルってレーション好きな奴が多いんだよね」

俺「えっ…そうなのか?初耳だが…」

江ノ島「本当本当!美容に効果あるんだって」

俺「俺は聞いた事無いが…」

江ノ島「と、とにかく!このレーション。食べないならあたしが貰っとくね!ありがとう俺」ニコッ  

俺「あ、ああ…。どうぞ…」

江ノ島「んじゃね」スタスタ

俺(……江ノ島さんってあんな怪しい人だったんだな)

俺「まぁゴミだと思ったけど、あんだけ喜んでくれたなら当てた甲斐もあったか…」



江ノ島?の好感度が3に上がった

翌日
俺部屋

モニター『モノクマ「オマエラお早う御座います。朝7時になりました。今日も一日元気よく───」』

俺(俺達がこの学園に監禁されてから、今日で2日が経った)

俺(現在は未だモノクマの望む殺人は起きていないが、日数が経つに連れて…)

俺(皆んなはここから出る事からの諦めや、絶望の色が増して行った)


食堂

朝日奈「そんでさ~。その大会で──」

大神「なるほど…」

不二咲「不思議だねぇ」ニコニコ

江ノ島「あ~やだ。ここの髪跳ねてるし」シッシッ...

俺「……。」スタスタ

俺(最初はここから脱出しようと学園内を捜索していた人達も今は少なくなり、ここでの生活を受け入れ始めている)

俺(不安に感じてる人は日中、常に誰かと居て話していたり桑田君や葉隠君なんかはランドリーで漫画読んでたな…)

俺「…。」ジッ

電子手帳「」 ピコン

俺(この校則6…)

『仲間の誰かを殺した"クロ"は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません』

俺(これ、完全犯罪を成し遂げろって事だよな…?失敗した場合どうなるんだ?)

俺(…今は未だ分からない事が多い)

俺(そして皆んながそんな諦めの境地に居る中、俺は…)


(今までの行動参照)
コンマ下二桁
31以上この状況でも変わらず冷静だった俺は相変わらずこの学園の捜索を続けた(鋼メンタル)
30以下そろそろ信用できる誰かと居た方が良さそうだと若干恐怖を感じ初めていた(メンタル普通)


安価下

コンマ63
玄関ホール

俺「…うーん」ピッピッ...

出入り口扉「鉄の塊「」」シ-ン...

俺「色々ボタンがあるが…ダメか。何も反応しない…」

俺「どうやって開けるんだこれ?」


── この状況でも変わらず冷静だった俺は、相変わらずこの学園の捜索を続けていた


俺「はぁ…」

俺(人を殺す以外には、あのモノクマって奴を操ってる奴…もしくは奴等を倒すしか無いのかな…)

俺(…とりあえず連日霧切さんと捜査はしたし)

俺「今日は脱出口探しは置いといて、観点を変えて現状で気になってる事を捜査しに行くか…」スタスタ

俺(俺が今一番気になってる事は…)



1昨日の昼間はあったのに、体育館前のホールにあった筈の金の模擬刀が無くなっていた事(苗木イベント)
2江ノ島の見た目が雑誌やメディアで見かけた時とはかけ離れてる事(江ノ島イベント)
3霧切が気になる事(霧切イベント)
4葉隠の占いについて(葉隠イベント)

多数決下3まで

ランドリー

葉隠「♪♪」

雑誌「」ペラッ

俺「葉隠君」

葉隠「うん?何だ俺っち?」

俺(…閉じ込められたメンバーの中で葉隠君だけは、この状況が未だドッキリか何かだと思っているのか)

俺(彼だけは捜査は愚か、何にもせずにただ普通に暮らしている…)

俺「…只の馬鹿なのか」

葉隠「あ?いきなり馬鹿だなんてひでーぞ!?」

俺「いや、葉隠君は肝が座ってるねって言ったんだよ」

葉隠「ははは。当然だべ!何たってオレはこの先どうなるのか結果が見えてるからな!」スッ

水晶玉「」

俺(単純過ぎる…まぁいいや…)

俺「葉隠君は確か何でも占えたんだよな?」

葉隠「ああ。もしかして俺っち、何かオレに占って欲しい事でもあるんか?」

俺「ああ」コクッ

俺(俺が彼に占って欲しい内容…)

俺「>>337を占って欲しい」

女子に好かれるラッキーアイテムが何なのか?

ランドリー

俺「じゃ、じゃあ…女子に好かれるラッキーアイテムが何なのかを占って欲しい!///」

葉隠「はっはっはっ。俺っちも隅に置けねえなあ」

葉隠「分かった。俺っちは初回だからオマケにしといてやるべ!」スッ

水晶玉「」

俺(オマケでタダで占ってくれるって事か?ラッキー)

葉隠「見えた!」

俺「マジで!?」

葉隠「俺っちが女子に好かれるアイテムはズバリ!購買部に落ちてるべ!」

俺「えっ!?購買部に!?」タッタッタッ

葉隠「ああ!オレの占いは3割当たるから間違いねーべ!」

葉隠「…ってもういねえ!?」

葉隠「占い料払って貰ってねえ!」



購買部

俺(購買部にはモノモノマシーン以外は特にガラクタしか置いて無いと思ったが…)キョロキョロ

俺(本当にここに女子に好かれるアイテムが…?)ゴクリッ...

俺「あっ!?こ、これは…」スッ


コンマ下二桁
71以上購買部でイン・ビトロ・ローズを見つけた(葉隠好感度3に上昇)
70以下葉隠の占いは外れ…(女子全員の好感度-1)


安価下

コンマ44(再判定)

コンマ下二桁
61以上購買部でイン・ビトロ・ローズを見つけた(葉隠好感度3に上昇)
60以下葉隠の占いは外れ…(女子全員の好感度-1)


安価下

コンマ28
購買部

動くこけし「」

俺「……。」

俺(これが女子から好かれる為の必須アイテム…)ゴクリッ...

俺「……。」カチッ

動くこけし「」ブイイン...

俺「……。」

俺(…これで何故女子に好かれるのか分からないが、超高校級の占い師が購買部にあるって言ってたんだしこれで間違い無いんどろう)

俺「よし。どうせなら、起動したまま目立つように胸ポケットに入れて女子の周りを歩いてみよう」コクッ

俺(これで俺もモテモテ間違い無しだ)

動くこけし「」ブイイイン...



──しかし、俺の思惑とは違い葉隠君の占いは外れていて…

俺「あ、やあ舞園さん」

舞園「あ、俺くん。こんばん…」

俺胸ポケット「動くこけし「」」ブイイン...

舞園「……。」ジトッ...

俺(フフ…見てる見てる。完璧だ)

舞園「え、えっと…急いでますので…す、すみません…///」スタスタ

舞園(…え?何してるの俺君?何であんなの起動したままあんな場所に…キモい…)


───こう言った具合で、俺は女子全員から逆に少し距離を置かれてしまうのだった…



俺個室

動くこけし「」ブイイイン...

俺「……。」グッ!

動くこけし「」バキッ!!

俺「葉隠許すまじ…」




女子全員の好感度が1下がった

同じなので動機発表までカット
視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…)スタスタ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」

十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

俺(…怪しさたっぷりのディスクだが、皆んなが各自それを再生しようと席に座る)

俺(普通なら見る事は無いが、急に窓の無い場所に監禁されて、共同生活を強いられ、仲間を殺人の疑いの目で見なきゃいけない…)

俺(そんなストレスを抱えながら、毎日同じ事の繰り返しで皆んなは外に出たい欲望が極限まで達していたのかもしれない)

俺(各自席に付いて自分のDVDを再生していく)


苗木「…。」つ苗木のDVD

舞園「…。」つ舞園のDVD

苗木「…。」カチャッ

舞園「…。」カチャッ

俺(比較的常識人の苗木君や舞園さんも席に着いて再生しだした)

俺(そして俺は…)


1…とりあえず再生してみよう(コンマ判定)
2どうせここから出たくなる欲を刺激するようなロクでも無い物だろう。見たフリでもしてやり過ごせば良い(選択肢へ)


多数決下3まで

視聴覚室

俺(明らか罠…。だろうがまぁ、念の為に見てみるか)

俺「……。」スッ

俺君のDVD「」ウイ-ン

モニター「」パチリッ

俺「……。」ジッ

俺(これは…俺の家や町?現在の外の様子を撮影しているのか?)

俺「何も変わって居ない。普通の光景だ」

俺(だがこれで終わる筈が無い。いったい何が…あ?)ドクンッ

モニター「」ザザッ...

俺「な、なんだ…?これは…」

俺(その町が一瞬にして火の海に…そして空から突っ込んで来る飛行機…)

モニター「」ドガ-ン!!

俺「あ……」

俺(町が火の海から更地に…え?…)

モニター「モノクマ『希望が峰学園に入学した俺君。ですが、君が入学して君の育った町に何かあったようです』」

モノクマ『ではここで問題です。壊滅してしまった君の町ですが、この町に残っていた君の両親や親戚、友人。君の繋がりのある人達ははいったいどうなってしまったのでしょうか?』

俺(どうって…。こんなの…)

モニター『正解は"卒業"の後で!』

俺「……。」

俺(…映像はそれだけだった)

周りの生徒達「「「……。」」」ブルブル...

舞園「いやあぁぁっ!?」ガタッ

俺(他の生徒達も似た様な映像を見せられたんだろう。恐怖に包まれて震えている)

俺(そして俺は…)


コンマ下二桁
71以上超鋼メンタル俺、こんな物を見ても冷静なままだった(十神、セレス、霧切好感度+1)
11~70俺も他の生徒同様、流石に外の様子が不安になったが舞園が走って部屋を出て行った為に今は置いといた
10以下俺、外に出たい意欲MAXになり完全犯罪を計画する


安価下

コンマ58
視聴覚室

俺(…な、何だこれ?俺の家族が…町が…)ゴクリッ...

俺(外の世界で、いったい何が起きてるんだ…?)

舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

苗木「舞園さん!?」 タッタッタッ...

俺(怯えきった彼女は部屋を出て行ってしまった…)

俺「……。」

俺(……俺は彼女とそこまで親しい訳じゃない。ここは彼女と親しい苗木君に任せよう)

俺(その後、変な映像を見たせいかドッと疲れが押し寄せてきた俺は自分の個室に戻り直ぐに眠りにつくのだった…)

俺個室

俺「はっ!?」バサリッ

俺(。)あの後、外へ出たい意欲や不安な気持ちを抑える為に俺は一眠りした)

俺「ん…。もうこんな時間か…」ムクリッ

時計「0時」

俺「はぁ…」

俺(ちょっと一眠りして、不安な気持ちは少しだけ和らいだかな…)

俺(…と言っても未だ頭の中に、あの謎の映像がノイズとして残っているが)

俺「モノクマは俺達を監禁するだけじゃなく、俺達の身内まで調べ上げて手を出させるなんて…」

俺「いったいどれ程の権力を持っているんだ…」ブルッ

俺(あの場に居た皆んなも恐怖してたし、同じようなのを見たんだろうな…)

俺「モノクマめ…何が絶望だ。本当に嫌な映像を見せてくれた…」

俺「……。」

俺「あ、そう言えば舞園さん。苗木君に追いかけられてちゃんと落ち着いたのかな?」

俺「結局確認して無いけど…」

俺(俺はあの後、恐怖心を落ち着かせる為に部屋へ直ぐ帰って寝ちゃったからどうなったのか知らないが…)

俺「……。」


1未だ起きてるかな?ちょっと様子を見に行ってみよう(コンマ判定)
2…いや、約束を破るのはダメだよな。夜時間に外を出歩くのはやめとこう。明日確認すれば良いや(原作通り)


多数決下3まで

俺個室

俺「…未だ起きてるかな?ちょっと様子を見に行ってみよう」ストッ

俺(皆んなと決めた外出禁止の夜時間の出歩きだから、見つかって下手に難癖付けられないよう静かに行かないとな…)スタスタ


廊下

俺「舞園…。舞園…」キョロキョロ

俺(部屋の前にはそれぞれネームプレートがあるから、迷う事は無い)スタスタ

ネームプレート「マイゾノ サヤカ」

俺(ここか)

俺(……ん?こっちだったっけ?いや、こっちだったよな?)


───舞園を訪ねて彼女の部屋に行った事の無いその時の俺は、気付かなかった。その部屋の異常性を…


俺「…。」チラッ

隣りの部屋のネームプレート「ナエギ マコト」

俺(…いや、合ってるか?俺の思い違いか)

俺(とりあえず外から声を掛けたら他の人を起こすかもしれないから、インターホンを鳴らしてみて…)スッ

俺「えっ…!?」

扉「」スッ

俺(な、何だ?扉が鍵もかけないで少し開いて…)

俺「はっ!?まさか!?…舞園さん!?」ガチャッ


舞園個室内

俺(鍵も掛けずに扉が開いてたから、まさか誰かに殺されたのかと思ったが…)タッ

俺「あれ?…」

ベッド「膨らみ「」」

俺「な、何だ…。無事だったんだ…」

俺「あ、ご、ごめん!?勝手に部屋へ入ってし──」

布団「」バサッ

俺「…え?」
 
舞園「ああぁぁっ!!」ダッ

俺「ま、舞園s───」

舞園手「包丁「」」

俺「!?!?」



俺警戒(無し)
コンマ下二桁
61以上俺、部屋にあった金箔の木刀で何とか受け止める
60以下俺、心臓を刺されて殺されてしまう…


安価下

コンマ52
舞園の個室

グサッ!

俺「あっ………」 ドバッ

舞園「ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい…」ポロポロ...

俺胸「」ブシュッ

俺(え…?さ…刺された…のか?舞園さんに…なん…d…)フラッ

ドサリッ

俺「かはっ…」ドクドク...

舞園「えッ…?ど、どうして?俺君!?」

俺(何だ…?舞園さん…誰かと…か、勘違いした…のか?…)

舞園「あ…あぁっ…」ガタガタガタ...

俺(あぁ…。か、身体に…力が入らない…)

俺(俺…。こ、こんな所…で………)ガクリッ





モノクマ『死体が発見されました!一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます』




GAME OVER

死に過ぎで全く進まないので試験的にイージーモード(効果、コンマ、誰のイベントかを先に記入)を導入しましたが…


1このままイージーモードが良い(※苗木無しのお祭りモード時は簡単に99が出て物語が壊れるのでイージーモード適用無し)
2前のように先が読めない展開でドキドキが良い


多数決下3まで

これからはお祭りモード以外はイージーモードで行きます


──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ90
体育館

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

俺(一つの中学から超高校級が二人も出て、更に同い年で同じ高校に入学だなんて普通ならフラグか何かなんだろうが…)

俺(彼女は中学の頃から人気者で、方や俺は希望ヶ峰学園から抽選で選ばれただけの只の幸運…)

俺(……本当に中学が同じってだけで、彼女とは中学時代に一度も話した事なんか無いし)

俺(…俺の事なんて同じ中学に居たなんて覚えてすらいないんだろうな)

舞園「俺君ですよね。覚えていますよ」ニコッ

俺「えっ…!?///」ドキ-ンッ

舞園「良かった。知ってる人が居て///」

俺「い、いやでも話した事とか無かったし…」

舞園「3年間も一緒だったんですから、覚えてるに決まってるじゃないですか」ニコッ

俺(ええ…嘘だろ?舞園さんのような人気者が目立つ事の無かった俺を覚えてただなんて…)

舞園「えー。そんなに冷たい人間だと思われてたんですか?ショックですぅ…」

俺「え?あ、あれ?口に出てた!?違う違う!嬉しかったって言うか…その…」

舞園「うふふ。冗談ですよ///」ニコッ

俺「ええ….冗談かよ///」

俺(…彼女が超高校級のアイドルと呼ばれてる理由が何となく分かった気がする)

俺(こうしてちゃんてま話したのは初だけど、めちゃくちゃ可愛い…)

舞園「うふふ///」

俺(超高校級のアイドルの名は伊達じゃないな)


舞園の好感度が4に上がった

同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

体育館

俺「ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!」

モノクマ「残念だけど、学園長の命令は絶対だよ」

俺「だから、お前の命令をわざわざこっちが聞く必要が無いんだよ」ガシッ

舞園「あっ…」

モノクマ「わあっ!?学園長への暴力は校則違反だよーっ!!」ジタバタ

俺「はぁ?意味が分からん」

モノクマ「」

俺「とにかく、降ろして欲しかったら俺達をここから今すぐ解放しろ」

俺「あと携帯も返せ」

モノクマ「」

俺「あれ?何だこいつ…何も話さなくなった?」

モノクマ「」ピコン...ピコン...

俺「うん?何だこの音?」

モノクマ「」ピコンピコンピコン

俺「あれ?どんどん音が早くなってるような…?」

霧切「…!」ハッ

霧切「危ない!投げて!!」

俺「えっ…?」チラッ

モノクマ「」ピインピインピインピイン!!

霧切「いいから早く!!」



コンマ下二桁
41以上反射神経は良かった俺、霧切の言葉に咄嗟に反応してモノクマを放り投げた
40以下咄嗟に反応できなかった俺、見せしめに殺された…

安価下

コンマ61(俺生存)
同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「待ってくれ!今は俺達で喧嘩なんかしてる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「うん?…」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「べ、別に…。そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

俺「!?」

俺(な、殴られる…!?)


コンマ下二桁
81以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
80以下俺は殴られて気絶した

安価下

コンマ21(舞園好感度5に上昇)
報告会まで同じなのでカット
──俺個室

ベッド「」

俺「ふぅ……」ボフッ

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中、外出禁止は構わないが皆んなもちゃんと納得してるのかな…?」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺「カメラの下で寝るとか何か嫌な感じだな…」

俺(俺達、超高校級の人間と一斉に連絡が取れなくなったんだし、警察とか動いてないのかな…?)

俺「……。」

俺「…いつまでここに居れば良いんだろ?」


セレス『簡単ですわ。適応すれば良いのです』


俺「……。」

俺「俺はあの人みたいにそう簡単に割り切って適応なんかできる気がしない…」

俺「はぁ…。明日はどうしようかな…」



1舞園さんが俺の助手になってくれるみたいだし、一緒に学園を捜索してみるか
2明日は折角だし誰かに話しかけてみるか



多数決下3まで

──翌日
廊下

俺「舞園さん。今日は時間ある?」

舞園「え?どうしたんですか?」

俺「いや、学園を捜索するから良かったら一緒に手伝って欲しいんだけど…?」

舞園「勿論手伝いますよ!」ズイッ

俺「わっ!?///」

俺(ち、近っ…超高校級のアイドルの顔が近い…///)

舞園「私は俺君の助手ですからね。そう言う事なら遠慮せず、何でもさせて下さい」ニコッ

俺「あ、ああ…。ありがとう///」

舞園「うふふ///」

俺「……///」

俺(…守りたい。この笑顔)

俺「えっと…それじゃあ先ずは体育館の方から…」スッ

舞園「分かりました。行きましょう!」コクッ

俺(舞園さん、可愛いし優しいし気が効くしこんな子を助手にできた俺…今最高の人生を送れてるな)スタスタ

舞園「うふふ///」スタスタ

俺「……。」フルフル

俺(…いやいや、でも浮かれてばかりいちゃダメだ。ちゃんと捜索も真面目にやらないと)


コンマ下二桁
91以上捜索中に幸運が発動してラッキースケベな起きた(舞園好感度7に上昇)
41~90ゴミ箱から何か変なメダルを見つけた
40以下残念ながら特に何も見つからなかった

安価下

コンマ90
廊下

俺「これだけ探し回って、出られるような場所は無しか…」

舞園「でも途中で出てきたこれ…」

モノクマメダル「」

俺「食堂のゴミ箱の中にあった奴か。何に使うんだ?こんな硬貨見た事無いけど…」

舞園「うーん…あ、もしかしたらアレじゃないですか?」

俺「アレ?」

舞園「購買部にあったガチャガチャですよ!」

俺「ああ、確かになんかあったな。お金も無いのにどうやって回せば良いのか分からなかったけど…」

俺「じゃあ試してみよう」

舞園「あ…私はそろそろ夕飯当番の日なので…」

俺「ああ、そっか。じゃあ俺が代わりに回してくるよ」

舞園「はい。超高校級の俺君が回せばきっと凄い物が出てきますよ」ニコッ

俺「はは…だといいけど」



購買部

俺「これだな…」

モノモノマシーン「」

俺「ふむ…」チャリン

俺(お、入った)

俺「何が出てくるんだろ…」グッ

モノモノマシーン「」ガチャコンッ

俺「お、出てきた」ワクワク


コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上イン・ビトロ・ローズが出てきた
71~80レーションが出てきた
21~60男のロマンが出てきた
20以下動くこけしが出てきた…(舞園好感度-1)

安価下

コンマ28
コンマ43
購買部

俺「なんだこれ…」

男のロマン「」

俺「これってアレだよな。銭湯とかでよく見かける…?」

俺(でもこの学園にそんな施設無いし…)

俺「…いや、今後解放されて行く可能性があるのか?」

俺「うーん…」

男のロマン「」

俺「まぁ今後大浴場みたいな場所を見つけたらこれを使ってみるか」

俺「とりあえず、それまでこれは部屋にでもキープしておくとしよう」

俺個室

俺(俺達は昨日、1日中頑張って出入り口を探したが見つからなかった)

俺(そして翌日…)

インターホン「」ピンポン

俺「ん?誰だ?」スタスタ

扉「」ガチャッ

舞園「俺君」

俺「舞園さん?どうしたんだ?」

舞園「今日は捜索しないんですか…?」

俺「うーん…」

俺(…正直、俺達だけじゃなく皆んなもこれだけ探して出る方法は愚か何も見つからないなら本当に出入り口は無いんじゃないかって思えて来てるんだよな)

舞園「……。」

舞園「…あの、それじゃあ今日お暇でしたらちょっとある物を探しに手伝ってくれませんか?」

俺「え?」

舞園「ダメ…ですか?…」



1良いけど、ある物って何?
2…めんどいからヤダ


多数決下3まで

俺個室前

俺「良いけどある物って何?」

舞園「えっと…」


体育館前

俺「これとか良いんじゃない?」

舞園「これ…ですか?…」

金箔の付いた模造刀「」

俺(俺は舞園さんに頼まれ、彼女の身を守る為の護身用となるような物を一緒に探しに来ていた)

俺(俺は殺人なんか起きないと信じてるが、彼女は女の子だし超高校級のアイドルだし…まぁ怖くても仕方ないよな…)

俺(それにあのモノクマとか言うのを操ってる奴が俺達に何かをしてくるとは限らないし…)

俺「よっと…」ガシッ

金箔の模造刀「」ベチャッ

俺(ん?何か付いたような…?…)スッ

俺手の平「金箔「」」

俺「ゲッ…金箔が手にベッタリだ…」

舞園「大丈夫ですか?…」

俺「ああ…。でもこれじゃ舞園さんの護身用にはならないかな…」

俺「手にする度にこんななってたら使い勝手悪いし…」

舞園「あ、じゃあ俺君が持って帰ってみればどうですか?」

俺「えっ?俺が?」

舞園「はい。部屋のインテリアにでもして下さい」ニコッ

俺「う、うーん…まぁ舞園さんがそう言うなら…」

金箔の模造刀「」

舞園「…でもこれ以外には…他に護身用になりそうな物はありませんね」

俺「ああ…」


1大丈夫。何かあったら俺が舞園さんを守ってみせるから
2そんなに心配しなくても大丈夫だと思う。きっと直ぐに助けは来るからさ
3…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?


多数決下3まで

体育館前ホール

俺「…そんなに怖いのならこれからは俺の部屋で一緒に寝る?」

舞園「…え?」

俺「それなら大丈夫だと思うんだけど」

舞園「え…で、でもそれって…」ビクッ

俺「舞園さんが良かったらだけどさ」

舞園「……。」

舞園「…本気…ですか?」

俺「勿論」

舞園「……。」


舞園好感度5
コンマ下二桁
31以上断られた挙げ句こんな時にデリカシーの無い男だと軽蔑されてしまった(舞園好感度-2)
30以下身体目的だと認識されてしまい…

安価下

コンマ69
体育館前ホール

舞園「俺君…」

俺「…うん?」

舞園「…俺君がそんな人だとは思いませんでした」ニコッ

俺「えっ…?」

舞園「すみませんが助手になる件は無かった事にして下さい」

俺「あ…ま、舞園さん?…」

舞園「さよなら」

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺(…うえ?な、何でこうなった…?)

俺「意味が分からん…。女子ってこわ…」


舞園の好感度が3に下がった

同じなのでカット
視聴覚室

俺「な、なんだ…!?これ…」ドクンッドクンッ...

俺「こんな事……。こんな事、ある筈が…」ブルブル...

周りの生徒達『』ビクビク...

俺「か、確認しに行かないと…!今直ぐに…」ゴクリッ...

舞園「いやあぁぁぁっ!?」ガタンッ!

俺「えっ?…」チラッ

俺(…パニックになっていた俺の頭を我に返させたのは、同じく俺の隣でDVDを見ていた舞園さんの叫び声だった)

俺「ま、舞園…さん?…」

舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

俺「舞園さん!?」

俺(怯えきった彼女は出て行ってしまった…)

俺(直ぐに追った方が良いんだろうが…俺ってば嫌われてさよならって言われたんだよな…)

俺「……。」


1…と言うかあんなヒステリック女もうどうでも良いや。放置しよう
2嫌われたからどうした!こんな時に仲間を放ってはおけない!


多数決下3まで

同じなのでカット
──数分後
教室

俺「霧切さん。皆んなを集めてきたけど…」

霧切「…ありがとう」

山田「我々に見て貰いたい物とは何ですかな?もしや、霧切響子殿についての…///」

朝日奈「あ、あわわ….///」

江ノ島「ストレートなセクハラマジでやめろっつの…」

十神「桑田を発見したにも関わらず、お前がこの部屋に誰も入る事無いように見張りながら、そいつを使いオレ達をわざわざ呼び出したんだ」

十神「オレは既に凡その検討はついてるがな」

俺「うん?…」

セレス「とにかく、こうしてちゃんと皆んな集まったんですし中を確認させて貰っても宜しいでしょうか?」

霧切「ええ…。いいわよ」スッ

俺(桑田君が中に居るだけじゃ無いのか?いったい何があるんだ?…)スタスタ

舞園「……。」

扉「」ガラッ

俺「……ッ!?」

朝日奈「ひっ…」ゾクゾクッ!

葉隠「うっ…ぎゃあぁぁぁっ!?」

十神「フン…。やはりな…」




俺(教室の中にあったのは、血の海に倒れている…)


桑田「」ドクドク...


俺(桑田怜恩君の、変わり果てた姿があった……)

学級裁判ルール説明は同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

俺(彼女の間近くに居た俺は…)


1助けに入れば自分も巻き込まれかねないと思ったが、咄嗟に手を伸ばした
2…流石に身体が動かなかった


多数決下3まで

体育館

俺「ッ…!」バッ

俺(桑田君のグロテスクな死体を目撃し…)

俺(そしてもうこれ以上、誰の死体も見たくないと思ったのか…)

俺手「」バッ

俺(助けに入れば自分も巻き込まれかねないとは思ったが…俺は咄嗟に彼女の背中に手を伸ばしていた)

グングニールの槍「」ヒュウウウン!!
江ノ島背中「」

俺手「」

俺(……ダメだ!間に合わない…!)

グングニールの槍「」ビュオオッ!!


コンマ下二桁
96以上間一発で江ノ島を抱えて横っ飛びをし、助け出した
81~95江ノ島を突き飛ばした結果、俺の腕が貫かれた(捜査不可)
51~80手を伸ばした…が、間に合わなかった
50以下江ノ島を無理矢理庇った結果、俺が身体を貫かれて死んでしまった…


安価下

コンマ16
体育館

俺(いっけえぇぇっ!!)グッ

江ノ島「えっ──?」ドンッ

俺(よし、とどいt──)

グングニールの槍「」ビュオオオオッ

俺「あ──!!?」

ザシュザシュザシュザシュッ!!

江ノ島「うっ…」ドサッ

モノクマ「あーあ、お仕置きの邪魔なんかするから」

俺「あ、あ…れ?……」ドクドク...

俺身体「グングニールの槍「」」

江ノ島「え?……お、俺?…」

俺(あぁ…か、彼女を助けれたのに…)

俺「何で……俺……ガハッ…」ドバッ

俺「」ドサッ

俺「」ドクドク...


俺(…こうして、身体能力が高い訳でも無いのに無理をした結果…俺は江ノ島さんの代わりに死んでしまった)




俺死亡

大して進んで無いので最初から初めます
──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か何か得意だった事があったのは覚えてる…)

俺(…えーと、何が得意なんだったかな?)



※初期ステータスに俺が得意な事を設定できます

安価下(何が得意か)

剣…?よく分からないので剣術にします


希望ヶ峰学園前

俺(確か剣術が得意だったような?…)

俺「と言う事は俺の才能は剣を使った何かと言う事だったんだろうか?…」

俺「……。」

俺(駄目だ。未だ思い出せない…)

俺(…何かド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺「はぁ…。まぁいいや、とりあえず先生とかなら俺の得意な分野知ってるだろう」

俺「そこが玄関ホールだよな。
行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(はぁ~…それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園でこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

導入部は同じなのでカット
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?…)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

俺「ちょっと思い出せなくてさ…」

苗木「思い出せない?…」

俺「うん。多分剣を使う競技だったような気がするんだけど、剣道なのかフェイシングなのかそれとも全く違う別の何かなのか思い出せなくて…」

苗木「そうなんだ…」

体育館

十神「フン、ここにスカウトされた自分の才能を忘れてくる…そんな奴が超一流の人間一人とはな…」

俺「うぐっ…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

俺「でも本当に俺の才能って何なんだろう…」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「…占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる(オート)
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる(オート)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる(オート)
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる(コンマ)
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い(親しい人間作らず)
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(俺は敢えて逆に一番話しかけて来るなオーラを放ってる女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…剣を使ってた事以外思い出せないんだ…」

霧切「…才能は思い出せないのに、剣を使って何かをして居た事は覚えてると言う事?」

俺「ああ…。多分…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は正確にに教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…うん。まぁ普通に考えて無理だよな…」

霧切「……。」 プイッ

俺(…もしかして俺、何か怪しまれてる?)

俺(それにしてもこの子、無口な子だな…)


コンマ下二桁
21以上まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いな(霧切好感度4に上昇。解散後捜査同行可能に)
20以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下

コンマ96
体育館

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな)

霧切「……。」

俺「とりあえず3年間宜しく。霧切さん」スッ

霧切「……。」

俺「あの……」

俺(まさかの握手拒否)

霧切「俺君は変だとは思わない?…」

俺「変…?」

霧切「この状況…」

俺「ああ、確かに…入学式だってのに他の学年の生徒も居ないし、窓に鉄板が打ち付けられてたりここに来るまで変な感じだったけど…」

霧切「それに幾ら何でも監視カメラの数が多過ぎる…。これから普通の学園生活が送れるとは思えないわ」

俺「普通の学園生活を送れないって…ならいったい何が起きるんだ?…」

霧切「……。」

俺(はぁ、またダンマリか…)

俺(…それにしてもこの子。…いいや、気の所為だな)フルフル


霧切の好感度が4に上がった

同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


※性格に影響
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「…!」

大和田拳「」ブオッ

俺(…あ、苗木君が殴られる)


俺の素の身体能力
コンマ下二桁
81以上剣未所持でも、一般人よりかは遥かに動けた俺。大和田の拳を受け止めた(苗木好感度3に上昇。不二咲好感度4に上昇)
51~80剣が無くてもそこそこ動けた俺、とりあえず苗木の代わりに殴られてあげた(苗木好感度3に上昇)
50以下剣が無ければ一般人と変わらない俺。苗木が殴られるのを黙って見ていた


安価下

コンマ90
体育館

バチイッ!!

大和田「なっ…!?」ググッ

苗木「あっ…」

俺「ッ……」ググッ...

俺手「大和田拳「」」ガシッ

大和田(と、止められただとっ!?こんな奴に!?)

俺「……。」グイッ

大和田「うおっ!?」グッ

俺「…今は感情的に動いてる場合じゃない」

大和田「んだとっ…!?」グッ

俺「…!」ギロッ!

大和田「なっ…!?」ビクッ!

俺「未だやろうってんなら、ここからは俺が相手になるぞ」

大和田「へっ…得物無しでやれんのかよ?」

俺「こっちは何度も実戦を潜り抜けて来てるんだ。剣が無くても君の相手をするくらいはできる」

大和田「……。」

大和田「チッ…こんなとこで本気でやりあってる場合かよ」スタスタ

俺「……。」

十神「フン…」スタスタ

セレス(へぇ…)クスッ...スタスタ

霧切「…。」スタスタ

苗木「あ、ありがとう俺君…。助かったよ」

俺「いや、良かったよ。何も怪我が無くて」

苗木「う、うん…。こんな時に怪我なんかしてる場合じゃ無いからね…」

俺「ああ」コクッ


不二咲「…。」

不二咲(俺君…苗木君が殴られそうになったら、瞬時に移動して助けに…)

不二咲(凄い…ヒーローみたいだったな…///)


苗木の好感度が3に上がった
不二咲の好感度が4に上がった

体育館前ホール

俺「はぁ…」スタスタ

俺(体育館での争いは止めたものの、結局皆んな各自で捜索する事になってしまった…)

俺(まぁ仕方ないか…。皆んな数分前に顔合わせたばかりなのに、信頼して一緒に行動なんかできる訳無いよな…)

俺「俺も……いや、俺は一人だけ居たか」


霧切『…。』スタスタ


俺(…興味本位で最初に話しかけてみた霧切さん)

俺(あの子、一人で何処行ったんだろう?…追った方が良かったかな?…)

俺「いや、ここは先に自分の剣の代わりとなる武器を探しに行っておいた方が良いかな…」


1とりあえず今は先に霧切さんを追ってみる
2何か剣の代わりとなる武器を探しに行く


多数決下3まで

廊下

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん!」タッタッタッ

霧切「…俺君?」チラッ 

俺「はぁ…」

霧切「そう…。あの場から貴方も抜け出して来たのね」スタスタ

俺「霧切さんを追って来たんだ」

霧切「私を…?」

俺「真っ先に一人で行動するなんて危ないじゃ無いか」

霧切「……。」

俺「あ、おい…」スタスタ

霧切「…単独行動をするよりも、俺君が既に殺人を考えていた方が危ないんじゃないかしら?」

俺「え?いや、か、考えて無いよ!」

霧切「まぁいいわ。どう考えてようとも、この状況で真っ先に動くなんてリスクが高過ぎるもの」

俺「……。」

俺(…かなり警戒されてるな。俺は彼女を殺すつもりなんて微塵も無いから何か悲しい)

教室「」

教室

俺「ここも教室か…」スタスタ

霧切「そうみたいね…」キョロキョヨ

俺(ここも窓に鉄板が打ち付けられてて、監視カメラが設置されてる以外は普通の教室と変わらないな…)

俺「……。」

俺「…霧切さんは怖く無いのか?」

霧切「……。」ジッ

俺「急にこんなコロシアイをしろとか言う事態に陥ったのに、単独行動をしててさ」

俺「あのモノクマとか言う奴も変な感じだし…」

霧切「…私も怖いわよ」

俺「えっ…?意外だな…そんな風には全く見えないけど?…」

霧切「そうでしょうね。私はそれを悟られないようにしてるもの」

俺「悟られないように?何で?…」

霧切「悟られた所で良い事なんて無いでしょう?」

俺「まぁ…そうだけど…」

霧切「私からも一つだけ質問して良いかしら?」

俺「え?うん、いいけど?」

霧切「…どうして貴方は私に付き纏うの?」

俺「つ、付き纏う…。えっ…もしかして迷惑だった?…」

霧切「…別に、そうは言って無いわ」

俺「……。」

俺(俺が霧切さんに話しかけたり、追ったりしてる理由…)


1なんとなく…?
2ぼっち友達だから
3あ、もしかして内心喜んでる?


多数決下3まで

教室

俺「ぼっち友達だから」

霧切「は…?」

俺「何か霧切さんって同じぼっちっぽいから親近感を感じると言うか何と言うか」

霧切「……。」



コンマ下二桁
81以上霧切も同じく俺からぼっち味を感じていた(好感度+1)
41~80別に気にしていなかった
40以下普通に距離を置かれた(好感度-1)


安価下

コンマ36
教室

霧切「貴方と一緒にしないで」スタスタ

俺「えっ…」

霧切「……。」スタスタ

扉「」ガラッ

俺「あっ、どこ行くんだ?」スッ

霧切「私は一人で捜査するから」スタスタ

俺「あ、ああ…そっか…」

扉「」ガラッ!

俺「……。」

俺(…何か怒らせてしまったらしい)

俺「もしかして自分がぼっちなの気にしてたのか?…」

俺「あらら。だとしたらやっちまったな…」


霧切の好感度が3に下がった

報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるか話しかけてみるかな」


1男子に話しかける
2女子に話しかける

多数決下3まで

俺部屋

俺(まぁ監禁されてるって言っても、男はそんなに直ぐ動揺する事は無いだろうから…)

俺(…やはり参考にするなら女の子だよな)

俺(しかし誰に声を掛けてみるか…)

俺(とりあえず俺の印象だと今のところは誰も、人を殺してまで外に出たいって人は居ないように見えたが…)

俺「とりあえず誰に声をかけてみるかな?」



1舞園(好感度2)
2朝日奈(好感度2)
3大神(好感度2)
4セレス(好感度1)
5霧切(好感度3)
6江ノ島(好感度1)
7不二咲(好感度4)
8腐川(好感度1)


多数決下3まで

すみませんいつも通りだと思いコピーしてしまいましたが、ルートを間違えました
>>448から描写変わります

俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるか話しかけてみるか…?」

俺「…いや、その前に大事な事があったな」

俺「明日は俺に関係してあると思われる剣を探さないと…」

俺(剣を手にして構えてみると案外自分の才能を思い出すかもしれないしな)

体育館ホール前

ショーケース「」

俺(俺は購買部にあった軍手を借り、体育館ホール前にあったショーケースの前に来ていた)

俺「昨日気付いたけど、ここに1本だけ金箔の模擬刀があったんだよな」

金箔の模擬刀「」

俺(多分金箔が手に付くだろうから軍手をして来たけど…)ガシッ

俺「……。」スッ

金箔の模擬刀「」ビュオンッ!!
金箔「」ビチャッ

俺「ふぅ…」


1意外にしっくり来るな。とりあえずこれを部屋へ持って帰ろう
2金箔も手にべったり付くし何か使い勝手悪いな…。剣だけどこれは置いておこう(原作通り苗木が部屋に)
3うーん…しっくり来てるのかどうか分からないな…。ちょっと大神さんに手合わせ頼んでみよう(コンマ判定)


多数決下3まで

体育館前ホール

金箔の模擬刀「」ビュオンッ!

俺(うーん…しっくり来てるのかどうか分からないな…)

俺「そうだ。あの人なら…ちょっと大神さんに手合わせ頼んでみよう」スタスタ


数分後
体育館

大神「本当に我と手合わせをする気か?…」

俺「うん。この中だと相手を頼めるのは大神さんくらいしか居ないしさ」

大神「しかし、本当にそんな模擬刀なんかで大丈夫か?…」

俺「……。」

金箔の模擬刀「」

大神「我は地上最強を目指す者…。戦いの最中に手加減等できぬぞ…」

俺「…大丈夫。俺は多分、追い込まれた方が力を発揮するタイプだから」スッ 

大神「そうか…。ならば…」スッ

俺「いざ尋常に…」

大神「勝負だ!」ドンッ

俺(早いッ…!)スチャッ

大神「ぬおおぉっ!!」ドドドッ

俺(だが……)スゥ...


コンマ下二桁
91以上俺「飛天御剣流…」(俺、大神に渾身の一撃を与えて怯ませる。大神好感度6に上昇)
71~90戦いながら自分の才能を思い出した俺。模擬刀で大神と互角の戦いを見せる(大神の好感度4に上昇)
21~70大神と戦うには模擬刀では弱過ぎた…。俺は攻撃が直撃し、数日間昏睡させられてしまう…
20以下俺、何と大神の攻撃が直撃して肺が潰れてしまった…(俺死亡)


安価下

コンマ93
体育館

大神「ぬおおぉっ!!」グッ

俺「……。」

俺(大神さんの攻撃は喰らえば即死級…。だが…)

俺「飛天御剣流…」スッ

大神「ぬうんっ!!」ブウンッ

俺「…!」カッ!!

俺「」タンッ!

大神「むっ…!?」バッ

俺「龍槌閃!!」ブウンッ

金箔の模擬刀「」ビュオンッ!
大神頭「」ガアンッ!!

大神「ぬ、ぬぐぅっ…」グラッ

俺「……。」スチャッ

大神「ふ…フフ…。この我に膝を着かせるとは…やるではないか…」ニヤッ

俺「ありがとう大神さん。お陰で思い出せたよ。自分の才能を」

大神「ほぅ…」

俺「俺は飛天御剣流と言う古流剣術の流派を受け継ぐ剣士…超高校級の剣士だ!!」



俺の才能が剣士になった
大神の好感度が6に上がった

俺個室

俺(…俺は超高校級の剣士だった)

俺(確か俺の家は戦国時代から代々、飛天御剣流と言う剣術を受け継ぐ一族で…)

俺(俺に受け継がれているこの剣術は、一対多数の戦いを得意とする実戦本位の殺人剣…)

俺(俺の先祖の時代とかは、人を斬りすぎて人斬り抜刀斎とかと呼ばれてたらしい)

俺(俺は…)


1…実は俺も既に本物の刀を使って、この世の悪を暗殺していたんだっけか(実戦経験、人斬り経験共に多数)
2時代が時代だし流石に人は斬った事無いし、木刀を使ってたな(人斬りの経験は無い)


多数決下3まで

俺個室

俺(…実は俺も既に本物の刀を使って、この世の悪を暗殺していたんだっけか)

俺「そうか…。思い出した…」

俺(だから俺は、他人に対し情を持たないよう…他人との接触をなるべく拒んでいたんだ)

俺「…霧切さんに声をかけたのは、単にあの子がぼっちで何か見てられなかったからだな」

俺(まぁ霧切さんにとっては逆に迷惑だったらしいから、これからは此方からもあんまり近寄るつもりは無いが…)

俺「とにかく記憶を思い出したからには俺は…」



1俺が次に狙うべきは俺達をこんな風に遭わせた黒幕だな(黒幕を狙うべく明日から行動を続けます。仲間の好感度は4以上上がりにくくなります)
2…俺には直ぐ次の任務がある。…ここに居る皆んなには申し訳無いが…全員殺して直ぐに外へ出ないと(次なる任務へEND直行)


多数決下3まで

俺個室

俺(…俺には直ぐ次の任務がある。…ここに居る皆んなには申し訳無いが…全員殺して直ぐに外へ出ないと)

俺「何人殺してはいかない等は校則には書かれてないしな…」

俺(もしかしたら今後追加されるのかもしれないが、追加される前に行動しないと…)スッ

金箔の模擬刀「」

俺(本物の刀じゃ無いが、俺はいつも通りやるだけだ…)

俺(……俺は既にこの道のプロ。これで急所を狙って、せめて皆んなが苦しむ事無いよう一人ずつ暗殺して行こう)



体育館

大神「ば…。ばか…なっ…」フラッ

大神「」ドサッ
江ノ島「」ドクドク...

俺「……。」 チンッ

俺「…これで全てだ。モノクマ」

「つまんない。あぁ、絶望的につまんないなぁ俺君」ウイ-ン

俺「……。」

モノクマ「俺君だけは殺人や実戦の経験も既にあって、更にそのチート的に強い才能を思い出したら、こうなる気しかしてなかったから君だけは才能の記憶を奪ったって言うのにさぁ」

俺「…なるほど。だから俺だけ才能が分からなかったのか」

モノクマ「でも結局、こんな直ぐに才能を思い出しちゃうなんて絶望的につまんないよ君」

俺「……。」

モノクマ「あーあ。何が得意なのかの方も忘れさせておけば良かったなぁ~」

俺「何とでも言え…。とにかく、これで外へ出られるんだな?」

モノクマ「まぁ、約束だから仕方ないね」スッ

脱出ボタン「」ボトッ

俺「よし…」

モノクマ「まぁ外の世界に行った所で既に終わってるから、君が何度も手にかけて来た、典型的な悪人みたいのはもう存在して無いんだけどね!」

俺「…どう言う意味だ?」

モノクマ「うぷぷぷぷ。それは自分の目で確認してらっしゃいな」クルクル

俺「……。」

数ヶ月後
外の世界

俺(外の世界は確かに終わっていた)

俺(正義や悪と言った物がそもそも存在しない世界になっていた…)

俺(……もしかしたら俺は、焦って早く動いた所為で奪う必要の無かった人達の命を奪ってしまったのかもしれない)

俺(だが、俺に休む時間は無かった…)

俺「この世界をこんな風に絶望へと変えた、元超高校級の才能を持つ先輩達…」

俺「彼等に何があったのか知らないが、これ以上好き勝手にさせる訳にはいかない…」

俺「俺が斬らねば…」スッ

俺刀「」カチャッ

ヘリコプター「」バラバラバラバラ...

俺「……。」

宗方「別れは済ませたか?行くぞ…」スタスタ

俺「……ああ」スクッ

俺(皆んな、本当に済まない…)

俺「…来世で、幸せになってくれ」スタスタ


全員分の墓「」



END

大して進んで無いので最初から初めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ22(99)
体育館

俺「ああ、やっぱり舞園さんだ!」タッタッタッ

舞園「俺君!」タッタッタッ

俺「良かった。もう来てたんだ」

舞園「俺君。遅かったじゃない」

俺「あぁ…うん。何か寝坊しちゃったらしくて…」

俺(記憶には無いけど…)

俺(実は俺は超高校級のアイドルでもある舞園さんとは同じ中学だった)

舞園「同じ中学だけじゃ無くて、幼稚園、小学校も同じ幼馴染じゃない」クスッ

俺「はぁ…また勝手に俺の記憶を」

舞園「うふふ///」

俺「…エスパーだから?」

舞園「うん♪」

俺「ははは。舞園さんはこんな時でもいつも通りで安心したよ」

舞園「また3年間宜しくね俺君」ニコッ

俺「うん。此方こそ」

俺(彼女は昔から俺の家の隣に住んでいて、俺達は所謂幼馴染と言う奴だ)

俺(でもまさか、舞園さんは超高校級のアイドルに…俺は幸運で二人揃ってこの学園に入学できるだなんて…)

舞園「あの時は夢にも思って無かったね」

俺「ああ…ってまた」

舞園「うふふ///」

俺(でも幼馴染が一緒に…。こう言うのフラグって言うんだよな?…)

俺(もしかして俺、上手く行くとこの高校生活で舞園さんと……)

俺(…いや、流石に無いか。彼女とは今までそんな感じになる事は一度も無かったし)

俺(何より彼女は国民的アイドルだから、恋愛はご法度だろうし)ハァ...

俺(とりあえず、よく分からない状況だけど仲の良い幼馴染が一緒だし)

俺(何より彼女は俺よりしっかりしてるし一安心だな)


舞園の好感度が7に上がった

同じなのでカット(前スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

十神「……。」スタスタ

俺(超高校級の御曹司って、協調性とか無いんだ…」

俺「あ…」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

俺(また大和田君が…)

十神「どけよプランクトン」

大和田「…あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」

俺(何をやってるんだあの二人は…)

舞園「あ…」


1こんな時に争ってる場合じゃないだろ?(勇気のある俺が止めに入った)
2こんな時に俺達で争うなんて馬鹿すぎるだろ…。あいつら…(馬鹿にしながら傍観した)
3……こわ。…触らぬ神に祟り無し。…俺はああ言うのに関わりたく無い(臆病な俺は怯えながらそそくさと舞園の背後に隠れた)


多数決下3まで

体育館

俺「仕方ないな…」スタスタ

舞園「あ、俺君…やめた方が…」

俺「大丈夫さ。俺なら」 スタスタ

舞園「あっ…」

俺「二人とも、こんな時に争ってる場合じゃないだろ?」

十神「…うん?」チラッ

俺「落ちつけ大和田君。その手を引っ込めろ。今は先ず、全員で協力する事が大事なんだよ」

大和田「あ…?」

舞園(俺君…いつもの癖が…)

大和田「お前、今綺麗事言ったな?」ギロッ

俺「言ったが?」

大和田「俺に教えを説くっつーのか!?」

俺「頭に血が上り過ぎだ。少しは落ち着いて話を──」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

大和田拳「」ビュオンッ!

俺「…!」

舞園「キャアッ!?」



コンマ下二桁
71以上そこそこ喧嘩慣れしていた俺、見事に受け止めた(大和田好感度+2、不二咲好感度+1)
11~70見掛け倒しだった俺は殴られて見事に吹っ飛び、見事に気絶した…
10以下スペランカー俺、殴られたショックで…


安価下

コンマ10
体育館

ドガッ!!

俺「ぶぼっ…!?」ヒュ-ン

俺「」ドサッ

大和田「チッ…横からいちいちうるせえからだ」

俺「」

江ノ島「ちょ、ちょっと…!」

大和田「あん?」

江ノ島「い、息して無いわよ…こいつ…」

大和田「…は?お、おい。冗談だろ?…ちょっと小突いただけだぞ…?」

俺「」



「うぷぷぷぷ…死体が発見されました。一定の自由時間の後、学級裁判を開きます」



俺死亡

最初から初めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく(最初は怪しまれずに済むが、嘘発覚時に全員の好感度がガクっと下がる)
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ(最初は変な奴だと怪しまれるが好感度は下がらない。5章辺りまで行くと再び怪しまれだす)

多数決下3まで

体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる(オート)
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる(オート)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる(オート)
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる(コンマ)
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い(初期ボーナス無し)
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(ん…何か話しかけにくいな)

俺(違う人に話しかけてみよう。他には誰かいるかな)


1国民的アイドルグループに居るらしい舞園に話しかけてみる(オート)
2野球選手の筈なのに到底野球選手には見えない桑田に話しかけてみる(オート)
3名前からして日本人なのか分からないセレスに話しかけてみる(コンマ)
4典型的な風紀委員っぽい石丸に話しかけてみる(オート)
5他の人に話しかけてみる(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(…いや、こんな機会滅多に無いだろうしここは癖のありそうな人と話してみるか)

俺(誰に話しかけよう…)


1普通に生きてたら絶対話す機会も無いだろう超高校級の御曹司の十神に話しかけてみる(コンマ)
2ずっと何かに警戒してるような感じの腐川に話しかけてみる(コンマ)
3この中で一番身長の低い不二咲と言う子に話しかけてみる(オート)
4筋肉隆々で明らかに一人だけ異質な大神に話しかけてみる(オート)
5壁に向かって話しかけてみる(コンマ)
6…やっぱりもっと話しかけやすい人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(やっぱりもっと話しかけやすい人に話しかけてみよう)

俺(この中で一番親近感を感じるのは…)


1そこらにもギャルは沢山居たし江ノ島に話しかけてみる(選択肢)
2占い師にしてはアホっぽい葉隠に話しかけてみる(オート)
3アニメの話なら通じそうな山田に話しかけてみる(オート)
4…いや、この3人に親近感は感じないな。やっぱり最初に戻る


多数決下3まで

体育館

俺(…いや、この3人に親近感は感じないな)

俺(どうする…。そろそろ何か起きそうな雰囲気だが…)

俺(…と言うか俺が皆んなを見廻ってる間にそれぞれで話しだしたな)

苗木&舞園「///」キャッキャッ
朝日奈&大神「」ワイワイ

俺(俺もそろそろ誰と話すか決めないと、このままじゃ入学早々ぼっちになって浮くぞ…)


1舞園にデレデレな苗木に話しかけてみる(コンマ)
2大神にイベントか何かだと盛り上がってる朝日奈に話しかけてみる(コンマ)
3頭のトウモロコシを再セットしている大和田に話しかけてみる(オート)
4逆に誰とも一言も話さず浮くのが確定している霧切に話しかけてあげる(コンマ)
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(俺は逆に誰とも一言も話さず浮くのが確定している女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…」

霧切「…本当に記憶喪失なの?」

俺「ああ…。全く思い出せ無いんだ…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は私達に教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…」

霧切「…私も貴方と一緒なのよ」

俺「え?それって…?」

霧切「……。」

俺(またこっちの問いかけに無反応…。まるで鉄仮面だなこの子…)

霧切「……。」

俺「……。」


コンマ下二桁
81以上……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?(霧切好感度5に上昇。解散後捜査同行可能に。接触イベント追加)
11~80まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな(霧切好感度4に上昇。解散後捜査同行可能に)
10以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下

コンマ89
体育館

俺「……。」

霧切「……。」

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ…)


霧切『俺君の癖に───。』


俺(…あれ?…何だ?今、一瞬見えたのは?)

俺「……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?」

霧切「いきなり何?…」

俺「一応確認しときたいんだけど、俺達って…過去に会った事ってあったっけ…?」

霧切「……。」

霧切「…私はこの学園に来るまで海外に居たわ」

俺「えっ…海外に?…」

霧切「ええ…。だから俺君とは会った事は無いし、話した記憶も無い」フルフル

俺「だよなぁ…」

霧切「……。」

俺「うーん…やっぱ気のせいかな…」



霧切「でも…」

俺「…うん?」

霧切「記憶には無い筈なのに、私も…貴方とは話した事がある気がする……」

俺「えっ?そっちも!?」

霧切「私が海外に住む前に話した事があったのか…。だとしても一度話したのなら覚えてる筈だけど…」

霧切(…彼だけをピンポイントで忘れた?…そんな事って─)

俺「まぁお互いよく覚えて無いみたいだけど」ズイッ

霧切「あっ…」ビクッ

俺「これからも宜しく霧切さん」ニコッ

霧切「え、ええ…」

霧切「………。」


俺『君だけは絶対に、死なせはしない!!』


霧切(この記憶はいったい…)

霧切「ふぅ…」

俺「???」

霧切「それにしても…初対面の人とこんなに話したのは初めてだから少し疲れたわ…」

俺「えぇー…」


霧切の好感度が5に上がった

同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


※性格に影響
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる(舞園イベントへ)
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する(包丁をどうするか)
3とりあえず苗木君は他の人に任せて霧切さんを追ってみる(霧切連続イベントへ)


多数決下3まで

体育館

俺(探索もした方が良いとは思うが、このまま彼を放ってはおけないな…)

俺「大神さん。俺が苗木君を運ぶよ。彼も起きてから女子に運んで貰って助けられたって聞いたら色々複雑だろうし…」

大神「そうか…。では頼んだ…」

俺「うん」

舞園「あっ、私も手伝います」スタスタ

俺「ん?あぁ、どうも…」ガシッ

俺(舞園さんだっけか?さっき見た感じ彼女は苗木君と仲良さげだったから納得だな)

俺「でも何処に運ぼう。ここに来る前、隣の保健室はガッチリ施錠されてたしな…」グッ

朝日奈「あ、こことか良いんじゃない?個室だってさ」ピコンッ

生徒手帳「」

俺「個室?」

舞園「どうやら各自個室が用意されてるみたいですね。個室なら安静にできる場所等ありそうですけど?」

俺「分かった。じゃあ彼の個室まで運ぼうか」

俺「苗木「」」グッ

俺(小さいだけあって軽いな苗木君って)ヨイショ...

俺「それじゃあ悪いけど舞園さんはドアを開けてくれる?」

舞園「はい。分かりました」コクッ

俺「じゃあ行くとしよう」

俺(それにしても、ちゃんと各自個室まで用意されてるなんて随分入念な監禁を計画されてたんだな…)スタスタ

苗木個室内

俺「よっと…」

ベッド「」
苗木「」ストッ

舞園「これで一先ず大丈夫そうですね。本当は何か冷やせるものでも有れば良かったですが…」

俺「保健室が使えないから仕方ないよ。とりあえず今は、ゆっくり寝かしといてやろう」スタスタ

舞園「そうですね」スタスタ

扉「」ガチャッ



苗木個室前

俺「ふぅ…とりあえずこれで良しと」

舞園「ありがとうございます。それにしても落ち着かない部屋ですね…。あんな近くに監視カメラがあったんじゃ…」

俺「…至る所に監視カメラが設置されてる。俺達は24時間、ここに監禁した首謀者に見晴られてる感じだな」

舞園「はぁ…」

不二咲「あっ、俺君。舞園さん。そこに居たんだ」スタスタ

俺「うん?」

舞園「あ…不二咲さん?どうしたんです?」

不二咲「えっとね…。1時間後に食堂に集まって、みんなで発見した事を話し合おうって石丸君が…」

俺「なるほど。捜索した情報の共有か」

不二咲「な…苗木君も目を覚ましたら連れてきてね」スタスタ

俺「ああ」

舞園「俺君も自分の目で捜索に行きます?苗木君は私が見ておきますから」

俺「ん?そうだな…」



1邪魔じゃ無かったら俺もここで彼が起きるまで待っていて良いかな?(舞園好感度上昇)
2うん。それじゃあ俺も捜査してくるよ(苗木と舞園の関係の間には入らない)


多数決下3まで

廊下

俺「邪魔じゃ無かったら俺もここで彼が起きるまで待っていて良いかな?」

舞園「え?でも…俺君は捜索したいんじゃ?…」

俺「うん?あー、まぁいいって」

舞園「本当ですか?」

俺「ああ」

俺(舞園さんもこんな時に一人でここに居るのは不安だろうしな)

舞園「フフッ、優しいんですね」クスッ

俺「…え?」

舞園「こんな時だから皆んな自分のやりたい事を優先するのに、俺君だけは苗木君を助けてここまで運んであげて」

俺「あー…それは性分と言うか、こんな時だからこそ逆に皆んなで助け合わないといけないと思っただけで…」

舞園「それに、私の事も気にかけてくれて」

俺「え?…」ドキッ

舞園「ふふっ。私、エスパーですから」ニコッ

俺「いや…。はは…」

俺(超高校級のアイドルってすげぇ…)

舞園「冗談です。そうだったら良いなって思っただけですよ?///」

俺「ええ…」

舞園「ふふっ///」

舞園「あ、そうだ」

俺「うん?」

舞園「時間も未だあるみたいですし、良かったらお互いの中学の頃の話をしません?」

俺「それは別に良いけど、アイドルの過去の情報ってそんな簡単に流出させて良いのか?」

舞園「大丈夫ですよ俺君なら。それに、もし私の予想が正しければ多分苗木君は私と同じ中学でしたから、いつか必ず分かると思います」

俺「へぇ。舞園さんと苗木君が同じ中学からこの学園に…2人も希望ヶ峰学園へ入学できるなんて凄い中学だっだんだ…」

舞園「いえ、私達のところは普通の中学でしたよ?俺君の方はどうでした?」

俺「俺の方も地元にある至って普通の中学で───」

俺(そうして舞園さんと過去の話に華を咲かせているとあっという間に1時間近く経っていた)

俺(入学して初日だが、舞園さんとはそこそこ仲良くなれた気がする)


舞園の好感度が4に上がった
苗木の好感度が3に上がった(報告会時なのでカット

報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「とりあえず明日は誰かともう少し親しくなれるよう話かけてみるかな」

俺「……。」

俺(…いや、流石にこの状況でダラダラ話してるのは呑気過ぎるか?)

俺(結局、皆んなの報告を聞いただけで初日は俺何も捜索してないんだし…この学園の捜査をするべきだろうか…)

俺(ある程度親しい舞園さん…もしくは親しいかどうか分からないが霧切さんなら誘ってみれば一緒に捜査してくれるかもだが…)


1いや、大袈裟に考え過ぎか。誰かに話しかけてみよう(自由行動)
2舞園さんを誘って一緒に学園の捜査をしてみよう(舞園イベント。俺メンタル力上昇)
3霧切さんを誘って一緒に学園の捜査をしてみよう(霧切イベント。俺メンタル力上昇)

多数決下3まで

廊下

俺「舞園さん」スタスタ

舞園「あ、俺君?どうしたんですか?」クルッ

俺「今日って予定とかある?」

舞園「え?ありませんけど…どうしてですか?」

俺「昨日俺達苗木君を運んだりしてたから自分の目じゃロクに捜査もできなかっただろ?」

俺「だから今日は良かったら一緒に捜査できないかなって思ったんだけど…」

舞園「なるほど…。そう言う事だったんですね」

舞園「構いませんよ。じゃあ今日は一緒に捜査しましょう」ニコッ

俺「ありがとう」


1俺(よし…舞園さんが協力してくれたらきっとここから脱出できる気がする)(舞園好感度上昇)
2あ、舞園さんを誘うなら苗木君も誘った方が良いよな(苗木、舞園好感度上昇。※以後、舞園と恋愛関係に発展する事はありません)


多数決下3まで

廊下

俺(確か入学式の時に見かけた印象だと、苗木君は舞園さんにデレデレだったな)

俺(…だったら俺が舞園さんと二人で居るのは複雑な気持ちにさせてしまうかな?)

俺「あ、舞園さんを誘ったなら苗木君も誘った方が良いよな?」

舞園「え?あぁ、そうですね。では苗木君も誘ってみましょうか」

俺「ああ」スタスタ

俺(…今の反応的に舞園さんは未だそこまで意識はしてないって感じかな?…頑張れ苗木君)



苗木個室前

苗木「あれ?舞園さんに俺君?どうしたの?」

俺「昨日俺達だけ学園の捜査出来なかった組だから苗木君も一緒にどうかなって?」

苗木「あ…」

舞園「一緒に頑張りましょうよ。苗木君」ニコッ

苗木「う、うん!ありがとう誘ってくれて。僕も一緒に行くよ」

俺「よし、じゃあ行こうか」スタスタ



捜査結果
コンマ下二桁
41以上モノクマメダルを見つけた(ガチャへ)
40以下学園中を捜査してみたが、脱出口は愚か特に何も見つからなかった


安価下


苗木の好感度が4に上がった
舞園の好感度が5に上がった

コンマ22(再判定)


苗木幸運バフ
コンマ下二桁
71以上苗木がモノクマメダルを大量に見つけた(4回ガチャ可能に)
11~70俺がモノクマメダルを見つけた
10以下特に何も見つからなかった

安価下

コンマ80

苗木個室

俺(…俺達は一日中捜索してみたが、脱出口らしき物見つける事はできなかった)

俺(だが…)

舞園「大漁ですね…」

俺「ああ…。凄いな、苗木君…」

苗木「あはは…何故か僕の探す所このメダルばっかり落ちてて…」

大量のモノクマメダル「」ドサッ

舞園「このメダルの使い道って、購買部にあったカプセルマシーンですよね?」

俺「うん。あのマシーンしか無いと思う」

苗木「えっと…じゃあ山分けしてガチャを回してみる?…」

舞園「うーん…」

俺「苗木君が見つけたんだし、苗木君が回してみれば良いんじゃ無いか?」

苗木「えっ?僕が…?でも…」

俺「意外とああ言うマシーンの中に脱出スイッチみたいなの入ってたりする事あるかもしれないしさ?」

苗木「そんな場所に隠してあったとしても、美味い具合に引き当てられるかな…」

舞園「苗木君の幸運ならきっと大丈夫ですよ。明日も私は付き合いますから」ニコッ

苗木「舞園さんが…う、うん。じゃあ頑張ってみようかな…///」

俺(なら俺は二人きりの時間を邪魔しない方が良いかな)

俺「悪いけど俺は明日ちょっとやりたい事があるから付き合えないんだ」

舞園「そうなんですか」

俺「うん、ごめん。また夕食の頃にでも結果を聞くよ」

苗木「あ、じゃ、じゃあ俺君も少し持って行ってよ」

俺「え?でも…」

苗木「皆んなで探して手に入れたんだから俺君も結果を持って行って欲しいんだ」

俺「……。」

俺「分かった。じゃあ4枚だけ頂くよ」ジャラ...

苗木「良い物が出ると良いね」

舞園「一番良い物は脱出スイッチですけどね」ニコッ

俺(4枚だけなら直ぐに回し終わるだろうし、今から回しに行ってくるか)

購買部

俺「さて…」

モノモノマシーン「」

俺(4回で果たして何が出るのか…)

俺「先ず1回目」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ


出てきた物(一回目)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80レーションが出てきた(江ノ島好感度+2)
61~70最速カップラーメンが出てきた(大和田好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(硬貨無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ69(最速カップラーメン)
購買部

俺「誰かにあげると喜びそうな物が出てきたな」

俺「よし、この調子でガンガン行こう」

俺「二回目」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ


出てきた物(二回目)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80ローズヒップティーが出てきた(セレス好感度+2)
61~70コラコーラが出てきた(山田好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(硬貨無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ80(ローズヒップティー)
購買部

俺「これまた誰かにあげれば喜んで貰えそうな物出たな」

俺「このまま良い物出続けてくれ」

俺「3回目」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ


出てきた物(3回目)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80無限たんぽぽが出てきた(不二咲好感度+2)
61~70水晶のドクロが出てきた(葉隠好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(効果無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ71(無限たんぽぽ)
購買部

俺(お、これも誰か喜んでくれそうな物じゃん」

俺(3回連続で良い物引き当てるとか、俺って結構運良くね?)

俺(…そうだとしたらもっと引きたいが、次がラストか)

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ

俺(ラスト…何が出るかな…)


出てきた物(ラスト)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80ボージョボー人形が出てきた(霧切好感度+2)
61~70武神のお守りが出てきた(大神好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(効果無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ81
購買部

俺「おっ…?」

イン・ビトロ・ローズ「」

俺「わっ、最後にめちゃくちゃ可愛いらしい物が出てきた…」

俺(これは女子相手になら誰にあげても喜んでくれるんじゃ無いか?…)

俺「んー…とりあえず俺が使えそうな物は一つも当たらなかったから、先に出た3つの奴から配ってくるか」

俺(誰か喜んでくれるかな?)ワクワク



大和田個室前

大和田「ほ、本当にいいのか?サンキュー!これずっと欲しかったんだよ」

俺「そ、そうなんだ…」

俺(…意外にカップラーメン通なんだな)



セレス個室前

セレス「うふ…話さずともわたくしの大好物を察するとは、俺君はCランクに格上げですわね」

俺「あ、ありがとう…?」

俺(…ランクって何だ?)



不二咲個室前

不二咲「わぁ、可愛い。ありがとう、大事にするね」ニコッ

俺「うん。気に入ってくれたなら良かった」

俺(やっぱり不二咲さんは可愛いな)



大和田の好感度が3に上昇した
セレスの好感度が3に上昇した
不二咲の好感度が4に上昇した

俺個室

俺「良かった。皆んな喜んでくれたな」

俺「そして後はこれか…」スッ

イン・ビトロ・ローズ「」

俺(本当に綺麗だなこれ。女の子なら誰にあげても喜んでくれそうだ)

俺「でも俺が舞園さんに渡すのは、彼女を意識してる苗木君が複雑だろうし…」

俺「セレスさんと不二咲さんの2人も別のを既に渡してるからな…」

俺「これをプレゼントするなら、3人以外の女の子だな」

俺(今直ぐ渡しに行くか…?)


1今直ぐ誰かに渡しに行く(相手選択へ)
2未だ俺が所持しておく


多数決下3まで

俺個室

俺(…いいや、未だ俺が持っておこう)

俺(時が来たら誰か渡すべき人にプレゼントしよう)



翌日
俺部屋

モニター『モノクマ「オマエラお早う御座います。朝7時になりました。今日も一日元気よく───」』

俺(俺達がこの学園に監禁されてから、今日で2日が経った)

俺(現在は未だモノクマの望む殺人は起きていないが、日数が経つに連れて…)

俺(皆んなはここから出る事からの諦めや、絶望の色が増して行った)


食堂

朝日奈「そんでさ~。その大会で──」

大神「なるほど…」

不二咲「不思議だねぇ」ニコニコ

不二咲「あ~やだ。ここの髪跳ねてるし」シッシッ...

俺「……。」スタスタ

俺(最初はここから脱出しようと学園内を捜索していた人達も今は少なくなり、ここでの生活を受け入れ始めている)

俺(不安に感じてる人は日中、常に誰かと居て話していたり桑田君や葉隠君なんかはランドリーで漫画読んでたな…)

俺「…。」ジッ

電子手帳「」 ピコン

俺(この校則6…)

『仲間の誰かを殺した"クロ"は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません』

俺(これ、完全犯罪を成し遂げろって事だよな…?失敗した場合どうなるんだ?)

俺(…今は未だ分からない事が多い)

俺(そして皆んながそんな諦めの境地に居る中、俺は…)


(今までの行動参照)
コンマ下二桁
21以上この状況でも変わらず冷静だった俺は相変わらずこの学園の捜索を続けた(鋼メンタル)
20以下そろそろ信用できる誰かと居た方が良さそうだと若干恐怖を感じ初めていた(メンタル普通)


安価下

振り直し権利を使いますか?


1振り直す
2使わない(※残姉死亡確定)


多数決下5まで

すみません
書き忘れましたが単発無しです


1振り直す
2使わない(※残姉死亡確定)


多数決下5まで

このまま進みます
俺個室

俺(…監禁されてから今日で二日目)

俺(そろそろ俺も外へ出たくなって来たが…)

俺(…誰かを殺す…は流石に無いな)

俺「……。」

俺(でも、他の人が何を考えているのかは分からない…)

俺(もしかしたら既に犯行を計画してる人だって居るかもしれない…)

俺「……。」ゴクリッ...

俺「…何か急に怖くなってきたな。そろそろ信頼できる人となるべく一緒に居た方が良いのかもしれん」

俺(と言っても、未だ2日だしそこまで完全に信頼できる人なんか今のところ居ないし…)

俺(舞園さん、霧切さんくらいか?そこそこ仲が良いのは…?)

俺(どちらかと一緒に居るべきだろうか…)



1舞園&苗木と一緒に居る
2霧切と一緒に居る
3…誰も信頼してはいけない。…何か動きがあるまではなるべく部屋に篭もっておこう


多数決下3まで

食堂

俺「そっか。じゃあやっぱり脱出スイッチは出て来なかったんだ」

苗木「うん…」

舞園「でも、面白そうな物とか沢山出ましたよね」ニコッ

苗木「あぁ、まぁそれは…」ニコッ

俺(怖くなった俺は舞園さんと…そして彼女と一緒に居た苗木君と過ごす事にした)

俺「それにしても舞園さんと苗木君って常に一緒に居るな」

苗木「そうかな?只の偶然じゃないかな…///」

舞園「偶然じゃありませんよ。私は苗木君の助手ですから」

俺「助手?」

苗木「う、うん…。ここを出る為に一緒に頑張ろうって、そう言う話になって…///」

舞園「だから今の私は苗木君の超高校級の助手なんです」

俺「へぇ…お似合いじゃん」

苗木「えっ…そ、そう?…///」

舞園「うふふ///」

俺「……。」

俺(俺が今日長時間二人きりにさせたのが効果的だったみたいだな)

俺(すっかり関係が前より進展してら)

苗木「あ…勿論俺君も一緒に脱出口を探して、いつかここから出ようね!」

俺「…うん。そうだな」

俺「俺も何か分かったら報告するよ」

舞園「はい。お願いしますね」ニコッ

俺(…よし、予想通りこの状況下で甘い空間に居るこの二人は大丈夫そうだな)

舞園「……。」ニコッ



苗木の好感度が5に上がった

同じなので動機発表までカット
視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…)スタスタ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」

十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

俺(…怪しさたっぷりのディスクだが、皆んなが各自それを再生しようと席に座る)

俺(普通なら見る事は無いが、急に窓の無い場所に監禁されて、共同生活を強いられ、仲間を殺人の疑いの目で見なきゃいけない…)

俺(そんなストレスを抱えながら、毎日同じ事の繰り返しで皆んなは外に出たい欲望が極限まで達していたのかもしれない)

俺(各自席に付いて自分のDVDを再生していく)


苗木「…。」つ苗木のDVD

舞園「…。」つ舞園のDVD

苗木「…。」カチャッ

舞園「…。」カチャッ

俺(比較的常識人の苗木君や舞園さんも席に着いて再生しだした)

俺(そして俺も…)

俺(動機っていったい…)


そのDVDを再生した

視聴覚室

俺「……。」スッ

俺君のDVD「」ウイ-ン

モニター「」パチリッ

俺「……。」ジッ

俺(これは…俺の家や町?現在の外の様子を撮影しているのか?)

俺「何も変わって居ない。普通の光景だ」

俺(だがこれで終わる筈が無い。いったい何が…あ?)ドクンッ

モニター「」ザザッ...

俺「な、なんだ…?これは…」

俺(その町が一瞬にして火の海に…そして空から突っ込んで来る飛行機…)

モニター「」ドガ-ン!!

俺「あ……」

俺(町が火の海から更地に…え?…)

モニター「モノクマ『希望が峰学園に入学した俺君。ですが、君が入学して君の育った町に何かあったようです』」

モノクマ『ではここで問題です。壊滅してしまった君の町ですが、この町に残っていた君の両親や親戚、友人。君の繋がりのある人達ははいったいどうなってしまったのでしょうか?』

俺(どうって…。こんなの…)

モニター『正解は"卒業"の後で!』

俺「……。」

俺(…映像はそれだけだった)

周りの生徒達「「「……。」」」ブルブル...

舞園「いやあぁぁっ!?」ガタッ

俺(他の生徒達も似た様な映像を見せられたんだろう。恐怖に包まれて震えている)

俺(そして俺は…)


コンマ下二桁
41以上俺も他の生徒同様、流石に外の様子が不安になったが舞園が走って部屋を出て行った為に今は置いといた
40以下俺、怖くなり過ぎて足や思考が固まる


安価下

コンマ20
視聴覚室

俺(…な、何だこれ?俺の家族が…町が…)ゴクリッ...

俺(外の世界で、いったい何が起きてるんだ…?)

舞園「殺すとか殺されるとか…いったい何なの…?もうこんなの耐えられない…」ビクビク...

俺「ぁ……」

霧切「…貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」 ガタッ

モニター「」 パッ

モノクマ『目的?目的だって?それはね…絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

苗木「舞園さん!?」 タッタッタッ...

俺(…この映像を見せられ怯えきった舞園さんは出て行き、苗木君がそれを追い…皆んなも様子を見に行ったが)

俺「ッ…」ブルブル...

俺(俺の身体は恐怖により縛られて、頭も自分の事だけで精一杯になり…その場を動けなかった…)

モノクマ『うぷぷ…うふふふ。アッハッハッ!』

俺(……。)ブルブル...




数十分後
俺個室

扉「」バタンッ

俺「……。」スッ

鍵「」ガチャッ

俺「はぁ…はぁ……」ドクンッドクンッ...

俺「何なんだあの映像…本物なのか?…」

俺「もし本当だとしたら、俺の家族や町は…」ブルブル...

俺(…いや、決断を出すには早過ぎる)ドクンッドクンッドクンッ

俺「だが頭がこんな状態じゃ、もう正常な判断が下せるかと思えない…」

俺(一先ず今日はもう寝よう…。これ以上何かを考えるのは明日にしよう…)フラフラ

ベッド「」ドサッ

翌日
食堂

朝日奈「あ、おはよう俺」

俺「おはよう朝日奈さん…」スタスタ

不二咲「おはよう俺君。今日はいつもより早いね」

俺「うん。あんまり寝れなくて…」

大神「昨日の映像が原因か…」

俺「うん…。皆んなは眠れた?…」ガタッ

不二咲「ううん。僕もあんまり…」

朝日奈「私も怖くなって昨日はさくらちゃんにずっと一緒に居て貰ったよ」

大神「仕方あるまい…」

石丸「なっ…!?ふ、不健全では無いか!?男女が一晩中同じ部屋になど…」

朝日奈「男女?」

石丸「…ん?」

大神「我は女だが?…」

石丸「……失礼した」

俺「……。」

俺(一晩寝て昨日よりマシになったが、やはり考えれば考える程分からない…)

俺(昨日のあの映像は何なんだろうか…。俺の両親、そして姉さんは……)

苗木「おはよう」スタスタ

朝日奈「あ、苗木君おはよう」

大神「今日は舞園は一緒では無いのか…?」

苗木「う、うん…。昨日の事があったから今日はちょっと寝坊したのかも…?」ガタッ

俺「……。」

俺(そういや舞園さんも取り乱してたな…。昨日は自分の事だけで精一杯で頭から飛んでたが…)

舞園死亡は一番最初と同じ流れなのでカット
体育館

モノクマ「学級裁判では犯人、クロは誰かを議論して貰います」

モノクマ「そこでオマエラが導き出した答えが正解だった場合には、秩序を乱したクロだけがお仕置きとなります」

モノクマ「但し、もし間違った場合は逆に残ったシロ全員がお仕置きされてしまいます」

周りの生徒達「…。」ザワ...

モノクマ「それが学級裁判のルールなのです」

山田「あのー…ところでお仕置きとは…?」

モノクマ「あー、簡単に言えば処刑って所かな」

不二咲「え…処刑って何の事?…」ウルッ

モノクマ「処刑は処刑だよ。処刑。電気椅子でビリビリ、毒ガスでモクモク、竜巻なんちゃらで身体がバラバラになったりとかね」

苗木「ッ…!?」

周りの生徒達「…。」ザワ...

俺(こ、こいつ…本気で言ってるのか…?)

俺(もし間違えれば、ここに居る俺達全員も……)ゴクリッ

江ノ島「ちょっと!アンタの言ってる事無茶苦茶じゃない!?何が学級裁判よ!」

俺(江ノ島さん…?)


1どうするつもりなのか見守る(原作通り)
2俺も江ノ島と共にキレてモノクマに反逆する(コンマ判定)


多数決下3まで

コンマ12
体育館

俺(俺は怒っていた…)

俺(急にこんな場所に閉じ込められ、更に家族や町に危害を加えられ…)

俺(……そして、こいつの訳の分からないルールのせいで、ここで折角友達になった舞園さんを…殺された)

俺「だから……」グッ

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺「…江ノ島さん。そんなんじゃ甘いよ」スタスタ

江ノ島「へ?」チラッ

俺「こいつにはこうしてやらないと!!」ブオンッ

モノクマ「」ゲシッ

モノクマ「ぎょわーっ!?」ビュオンッ

壁「」ドガッ

モノクマ「バタッ…」バタッ

俺「ふう…スッキリした」

体育館

俺「どうだモノクマ!?俺達を解放する気になったか!?」

霧切「お、俺君…何を馬鹿な事を…」

俺「…え?馬鹿な事?」

江ノ島「あ、アンタ…」

俺(…うん?何で俺と一緒にキレてた江ノ島さんも驚いてるんだ?)

モノクマ「うぷぷ…」ムクリッ

俺「…!」

モノクマ「…二人とも忘れちゃったのかな…?学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

グングニールの槍「」

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

俺「ぁ……」ゾクッ…

周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ

江ノ島「大量の槍」ドクドク…

江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...

江ノ島「はっ…」ドサッ

江ノ島「」ドクドク…

俺「え、江ノ島…さん?…」

モノクマ「後は…俺君だね…」ニヤリッ

俺「はっ…!?」ゾクッ

俺(俺は行動し、今頃思い出した…校則違反者がどうなるのかと言う事を…)

グングニールの槍「」ビュオッ

俺(あ……)

苗木「俺君!!!」バッ

グングニールの槍「」ビュオオッ


苗木好感度5
コンマ下二桁
91以上苗木、間一髪俺を助ける
81~90苗木、身体を張って俺を助けたが右腕を貫かれて大怪我を負う
51~80俺を助けた苗木が代わりに貫かれて死亡した...
50以下俺死亡

安価下

コンマ62
体育館

グングニールの槍「」ビュオオッ!!

俺(し、死ぬ…のか?俺も、舞園さんや…江ノ島さんのように…)

俺背中「」ドンッ!!

俺「ぁ──?」

俺(ギリギリで背中を押されて射程から押し出された俺はグングニールの槍に当たる事は無かった)

俺(だが……)

グサグサグサッ!!

俺「………え?」ドクンッ

苗木「うっ…がっ…はっ……」ドクドク...

苗木身体「グングニールの槍「」」

俺「苗木…君?…」

苗木「あ…ぁぁっ……」フラッ

苗木「」ドサッ

俺「な、苗木…くん…!?」

周りの生徒達「「!?」」

俺(本当は俺に当たる筈だったグングニールの槍は……身体を張って俺を押し出した苗木君に刺さった…)

俺「苗木君!しっかりしろ!?おい!」

苗木「ぁ…ぁぁ……」ドクドク...

俺「ッ…!」ドクンッ...

俺「何でだよ…どうして君が…俺の代わりに……」ウルッ...

苗木「うっ……うぅっ……」

俺「だめだ…死ぬな…。死なないでくれ!」ポロポロ...

苗木「あ…ぁぁっ…ごぷっ…」ブシャッ...

俺「あ……」ウルッ

苗木「───」パクパク...

俺「…え?」スッ

苗木「はぁ…はぁ…。俺君だけでも…皆んなと一緒に…生きて……」

俺「!?」

苗木「がはっ」ドバッ!

俺「あ──」

苗木手「」ポトリッ

苗木「」ドクドク...

体育館

俺「お、おい…」

苗木「」

俺「…冗談だろ?目を開けてくれ」

苗木「」ドクドク...

俺「ッ……」ポロポロ

苗木「」ドクドク...

俺「おい…起きろよ。起きて…くれよ…」ブルブル...

苗木「」ドクドク...

俺「おいってば!!」ポロッ...

霧切「……。」スッ

俺肩「」トンッ

俺「…!?」

霧切「……。」フルフル

俺「うっ…」

苗木「」ドクドク...

俺「うぁぁぁぁぁぁっ…」ドンッ

俺「苗木君……ごめん……」ポロポロ...

苗木「」ドクドク...

朝日奈「俺…」ポロポロ...

霧切「……。」

俺(冷静さを欠いた俺が…酷く愚かな行為をした所為で、苗木君を…殺してしまった…)

俺(舞園さんに続き……友達を次々に失った…)

俺「本来は俺が死ぬ筈だったのに…何で…」ポロポロ...



モノクマ「本当だよ。やってくれたね苗木君」

俺「……。」ポロポロ...

体育館

モノクマ「お仕置き対象は俺君と江ノ島さんだったのに、邪魔なんかするから自分が死んじゃう羽目になるんだよ」

俺「モノ…クマ…」

モノクマ「…でも、無能な俺君の絶望的な顔が見れたからこの結果でも満足させて貰ったけどね僕は」

俺「ッ…」ギリッ

モノクマ「俺君は苗木君に感謝するんだね。彼が代わりに死んでくれたお陰で助かったんだからさ」

俺「くっ…!」

モノクマ「これに懲りたら、二度と校則違反はしない事だね皆んなも」ヨイショ

周りの生徒達「「…。」」

モノクマ「僕だってこんな風に君達を殺して人数が減ってしまうのは残念だからね」

霧切「……。」

モノクマ「まぁ今回は苗木君がドラマを作ってくれたお陰で、面白くはなったけど」

モノクマ「でもどちらにせよ、この後の学級裁判で間違えれば苗木君も無駄死になんだけどね。うぷぷぷぷ」

モノクマ「それじゃ皆んな。捜査を頑張ってね。また後程お会いしましょう」ピュ-ン

俺(それだけ言うと、モノクマはいつものように消えてしまった…)

俺「……。」

苗木「」ドクドク...

体育館

セレス「では早速、捜査を始めましょうか。いつまでも死人の事を引きずっていても仕方ありませんものね」

俺「……。」

石丸「だが、こんな時に…」

不二咲「一気に3人も亡くなったんだよ?…」

セレス「わたくしは忠告した筈ですよ。どんな時でも、適応力の無い者から死んで行くのだと…」

セレス「校則を破った俺君と江ノ島さんも、自分の力を顧みず飛び込んだ苗木君も…自業自得ですわ」ニコッ

俺「ッ……」ギリッ

朝日奈「幾ら何でもあんまりじゃん!!」

霧切「…だとしても、今は誰が犯人なのかを突き止めるのが先」

俺「……。」

霧切「そうで無いと、全員纏めて処刑されるだけ…」

朝日奈「ぁ……」

葉隠「うわっ!?何だこれ?ページが増えてるぞ…」つ電子生徒手帳「」

大和田「あぁっ!?何だよこんな時に!?」

石丸「モノクマファイル…?」

山田「これは!?舞園さやか殿の死因が克明に書かれていますぞ」キラ-ン

セレス「ご覧になって下さい。舞園さやかさんの死亡現場は…苗木君の個室となっていますわ」

俺「ぇっ…!?」

体育館

十神「なるほど…つまり、苗木は舞園を殺害しここから卒業するつもりだったが、予定が狂い俺を庇い死んだと言う事か」

苗木「」ドクドク...

俺(そんな訳……)グッ

大神「だが苗木は俺を庇って死んだのだぞ?…犯人がわざわざそんな事をするとは思えんが…」

桑田「本当は死ぬのは誤算で、俺を助けたから自分はシロだって思わせたかっただけじゃね?…」

セレス「フフッ…そうだとしたら苗木君に殺された舞園さんも、予定と違い死んでしまった苗木君も。本当に無駄死にですわね」

俺「ッ…」ギリッ

俺「苗木君も舞園さんも…無駄死になんかじゃ無い!!」バッ

セレス「……何故そう言い切れるのです?」

俺「苗木君は舞園さんに好意を抱いてたんだ。そんな彼が舞園さんを手にかける訳が無い!」

十神「どうかな?本当は周りにそう思わせる為の苗木の演技だったんじゃないか?」

俺「演…ぎ?…」

十神「そうだ。ならばそうじゃ無いとすれば、何故犯行現場が苗木の部屋だと書いてある?」

俺「それは……」

苗木「」ドクドク...

俺「きっと何か理由があったんだ…。彼と舞園さんだけしら知らない理由が…」

セレス「ですが、その苗木君は死んでしまっていてその理由を聞く事すらできません」

セレス「ふふっ…死人に口無しとは正にこの事ですわね」

俺「……。」

大和田「じゃ、じゃあやっぱり犯人は苗木…なのか?」

霧切「…未だ苗木君を犯人だと断定するには早過ぎるんじゃ無いかしら?」

俺(霧切さん…)

体育館

霧切「折角捜査をする時間を与えられているのだから、誰が犯人なのかはその後で決めましょう」

桑田「フン…捜査したって、どうせ苗木が犯人で間違い無いだろうけどな…」

周りの生徒達「…。」ジッ...

苗木「」ドクドク...

俺「苗木君が舞園さんを殺す訳が無い…」グッ

十神「違うと言うのならば、それを学級裁判の場で証明してみるんだな」

俺「……。」

十神「さぁ、ゲームを始めるぞ」スタスタ

セレス「フフッ…」スタスタ

霧切「健闘を祈るわ」スタスタ

石丸「…僕達も捜査開始だ」スタスタ

他の生徒達「…。」スタスタ

俺「……。」

俺(苗木君…)

苗木「」ドクドク...

俺「……。」

俺「…君が自分の身を犠牲にしてまで繋いでくれたこの命」

俺胸「」トンッ

俺「俺は絶対に無駄にはしないと誓う…」

俺「君が果たせなかった舞園さんを殺された無念は…必ず俺が果たしてやる…」

俺(俺は誰の死も無駄死になんかにはさせない……)

俺「だから……」クルッ

俺(天国で見ていてくれ。苗木君、舞園さん……)グッ

俺(……この事件は、絶対に俺が真犯人を見つけ出し解決してみせるから!!)スタスタ



──捜査開始

廊下

俺「……。」スタスタ

電子生徒手帳「」カチッ

俺(…被害者は舞園さやか。死亡時刻は午前1時半頃)

俺(死体発見現場となったのは寄宿舎エリアにある、苗木誠の個室…)スタスタ

俺(被害者はそのシャワールームで死亡していた…)

俺(その他…右手首に打撃痕有り…)

俺(打撃痕のある右手首は骨折してる模様)

コトダマ「モノクマファイル1」を入手した

俺(…後は、苗木君の部屋を調べるのが手っ取り早いだろうな)

俺「行ってみよう…」スタスタ


コンマ下二桁
71以上覚醒していた俺、舞園が残してくれた証拠により事件の全容が少しずつ見えて来た(弾丸更に5つ補充)
51~70苗木と舞園の無念を果たそうと燃えていた俺、死体を念入りに調べて更に更に証拠を集める(弾丸更に4つ補充)
21~50冷静に捜査した俺、不可解な点を複数見つける(弾丸更に3つ補充)
20以下捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸更に2つ補充)


安価下(21以上で捜査能力、素人から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇。71以上で一気に探偵へと覚醒(60%上昇))


霧切好感度5
コンマ下二桁
51以上霧切、俺が捜査しきれなかった場所の不審な点を教えてくれた(弾丸更に2発補充)
50以下イベント無し

安価下2

コンマ51
コンマ98
苗木個室

俺「……。」

荒らされた部屋「」

俺(落ち着け…。証拠となりそうな物を探し出して、この事件の真犯人を探すんだ…)スタスタ

大和田「先に言っとくが、事件現場のこの部屋を荒らしたりしねーかはオレと大神が見張ってるからな」

大和田「捜査すんのは構わねーが変な真似すんじゃねーぞ」

俺「ああ…」チラッ

霧切「……。」床スッ

俺(霧切さんは床を念入りに調べてるのか?何を調べてるのかよく分からないが、邪魔しない方が良さそうだ…)

俺(…俺は俺の力で捜査しよう)

俺「部屋の壁には無数の傷跡…事件当時は激しく争った様子が窺えるな…」

俺「そしてこれ…」

金箔の模擬刀「鞘」
金箔の模擬刀「抜き身」

俺(よく見ると壁にはところどころ金箔が付いてる…つまり、これを使って争ったのか?…)

>>コトダマ「金箔の模擬刀」を入手しました

俺(…争った形跡と金箔の模擬刀が落ちている以外は部屋の外からは分からないな)

俺「やはり死体を直接見てみないと…」

俺「……。」ドキッドキッ...

シャワールーム扉「」

俺「…ん?」グッ

壊れたドアノブ「」

俺「ドアノブが…壊されてる…?」

俺(何でだ?シャワールームに鍵が付いてるのは女子の部屋だけだったと思うが…?)

俺「……。」

俺(理由がよく分からないから後でにしよう…)

苗木個室
シャワールーム

舞園「」

俺「……。」ゴクリッ...

俺「舞園さん…君の無念は必ず俺が晴らす…)グッ...

俺(…遺体はグロテスクだが、目を背けてる場合じゃない。しっかり調べないと)

俺(モノクマファイルによると、致命傷は刃物で刺された腹部の傷…)ジッ...

舞園「腹部「」」

俺「この刃物って……ナイフじゃなくて、確か厨房で見たな…?」


>>コトダマ「包丁」を入手しました


俺(その他、舞園さんの右手首には打撃痕有り…)

舞園右手首「金箔「」」

俺(右手首には金箔が付着してる…。犯人に外にあった金箔の模擬刀で殴られたのか…)

俺「…ん?」ハッ

俺(舞園さんの身体に隠れてる血が何か変な付着の仕方をしてる…)

舞園「11037」


俺「イチイチゼロサンナナ?…」

俺「……。」

俺(…イチイチレイサンシチ?)

俺(普通に読んでも繋がらないな…。なら逆から読むと…)スッ

俺「…!?」

俺(アレ?これって……もしかして舞園さんが残してくれたダイイングメッセージなのか?…)


>>コトダマ「ダイイングメッセージ」を入手した


俺「とりあえず事件現場から分かるのはこんなもんか…」

俺(事件を完璧に解き明かすには未だ証拠ぁ足りない…。一応部屋の外も調査してみよう)スタスタ

焼却炉

山田「ここの鍵穴にカチャリと」スッ

鍵「」カチャリッ

シャッター「」ウイ-ン

山田「フフフ、さぁ開きましたぞ」

俺「ありがとう。でも焼却炉は山田君のその鍵が無いと開かないのか?」スタスタ

山田「そうですぞ。何故なら僕がゴミ当番だから」スタスタ

俺「そ、そうなんだ…」

山田「だから誰も入れないこの場所に何か証拠となるような物が落ちてるとは思えませぬがn」

俺「あれ?これって水晶玉か…?」

山田「ややっ!?フラグだったか!?」

割れた水晶玉「」

俺「これって確か葉隠君が無くなった無くなったって騒いでた水晶玉だったっけ?…」

山田「うむむ…。何故にここにこのような物が…」

山田「ここには僕の許可無くして誰も入れない筈なのに…」

俺(シャッターの鍵を持ってるのは掃除当番に立候補した山田君…)

俺(だが…事件前には誰も入っていないのに、ここに葉隠君残して割れた水晶玉が…?)


>>コトダマ「割れた水晶玉」を入手しました


山田「ありゃ…?」

俺「どうした山田君?」

山田「それが…焼却炉の前にゴミから漏れたのか服の裾みたいなゴミが落ちていまして…」スッ

俺「服の裾…?」

山田「ううむ…。おかしいですな…僕がゴミを処理したた時はこんなゴミを落とした記憶は無かったんですが…」

服の裾「」

山田「まぁ今の内に焼却炉に入れてしまいましょうか」ポイッ

俺「……。」

俺(ここで見つけたのは葉隠君の失くした水晶玉と、焼却炉の前に落ちていた謎のゴミか…)

俺「ありがとう山田君。俺は他の場所に行ってみるよ」

山田「いえいえ。僕へのお礼はいつか外へ出てからして貰いますから」ニヤッ

体育館

俺「……。」

苗木「」

俺(苗木君は何も持って無かったか…)

俺「でも、もうこれ以上時間が…」

俺「……。」

俺「皆んなは君が犯人だって疑ってるけど、俺には君が犯人だとは思えないよ…」

苗木「」

俺「だって…君は…」グッ


苗木『はぁ…はぁ…。俺君だけでも…皆んなと一緒に…生きて……』


俺「ッ…!」ドンッ

俺「遠くに居た皆んなには聴こえて無かったかもしれないけど、串刺しにされて、もう死の間際だった人間が…」

俺「最期まで他人を気遣って…。そして、俺に後を託す訳が無いじゃ無いかよ……」ポロポロ...

苗木「」

俺「くっ…。うぅっ……」ポロポロ

「私も…彼が犯人だとは思えなくなったわ」

俺「えっ…」ポロポロ

霧切「……。」

俺「霧切…さん…?」

霧切「…貴方は事件を解決して、死んだ皆んなの無念を晴らすんでしょう?」

俺「ああ……」

霧切「だったら、今はそんな場所で泣いている場合ではないでしょう?ちゃんと捜査はできたの?」

俺「したさ!!した…けど……やっぱり…」グッ

俺「謎を解き明かすには、もう何も証拠が…」

霧切「…本当に?」

俺「何が言いたいんだよ…」

霧切「未だ捜査できていない場所があるんじゃ無いの?」

俺「そんな場所、もう何処にも──」

霧切「例えば、苗木君と舞園さんの個室のネームプレートが入れ替わっていた事は確認したのかしら?」

俺「えっ…」

苗木個室前

苗木個室扉「マイゾノ」

俺「本当だ。苗木君の個室には舞園さんのネームプレートが…」

霧切「そして舞園さんの部屋のネームプレートには苗木君のネームプレートが交換されてあるわ」

霧切「いったい誰がこんな事をしたのかしら?」

俺「真犯人…?いや…本来苗木君の部屋で事件が起きてるのに、真犯人がそんな意味の無い事をする必要が…?」

霧切「……。」


>>コトダマ「ネームプレートの交換」を入手しました



霧切「来て」スタスタ

俺「あ…霧切さん?」スタスタ



苗木個室

霧切「これを見て」スッ

コロコロクリーナー「」

俺「コロコロクリーナー…??それが?…」

霧切「貴方は苗木君と親しかったわね」

俺「う、うん?」

霧切「彼は潔癖症だった?」

俺「えっ…そんな事無かったと思うけど…」

霧切「そう…でもこのコロコロクリーナー。かなり使用されてるわ」

俺「どう言う事?…」

霧切「この部屋は彼の部屋なのに髪の毛の一つも落ちて居なかったわ」

霧切「本当に苗木君が犯人だとしたら、わざわざそんな事をする必要があるのかしら?」

俺「…!」

俺「そうか…。ならそのコロコロクリーナーを使ったのは…」

霧切「この部屋に入り、舞園さんを殺害した犯人が自分の証拠を消す為に使用した可能性が高いわ」

俺(そうか…。だからさっき疑問に感じた霧切さんは入念に床を見てたのか…)


>>コトダマ「コロコロクリーナー」を入手した

苗木個室


霧切「後は貴方も疑問に感じたでしょうけど、シャワールームに入る部屋のドアノブが壊されてたわ」

俺「あ、ああ…。でもおかしいんだよな…?シャワールームの扉に鍵が付けられてるのは女子の部屋だけなんだ…」

霧切「そう…。調べてみたけど施錠するようなカラクリも無かったわ」

霧切「だから本来なら施錠この部屋のシャワールームのドアノブは壊す必要が無いと言う事…」

霧切「なのに犯人はわざわざこのドアノブを破壊した…」

霧切「…それは謎なままだけど、俺君。ドアノブの破壊ってどうやるのかしら?」

俺「えっ…?そりゃあ多分見た感じだとネジの場所にドライバーを突っ込んでネジを外して…」

霧切「そうね。でも…」スタスタ

俺「…うん?」

机の引き出し「」ガラッ

霧切「苗木君の引き出しにあるドライバーセットはビニール袋のまま開かれて無い未使用の状態のまま…」

俺「…!」

俺(つまり、犯人はドライバーを使用した…それも男子の可能性が高い…?)

放送「」キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

俺「あ…」

霧切「……。」

モニター「」ブツッ

モノクマ『それじゃあ、僕もそろそろ待ち疲れたんで始めちゃいましょうか』

モノクマ『ではでは、学校エリア1階にある赤い扉にお入り下さい』

俺「……。」

霧切「それじゃあ、後は学級裁判で話し合いましょうか…」スタスタ

俺「あ…待って。霧切さん」ギュッ

霧切「あ…」

俺手「」霧切手

霧切「…何?」

俺「どうして俺に協力してくれたんだ?」

霧切「……。」

霧切「…貴方が、事件を解き明かして皆んなの無念を晴らすと言っていたから」

俺「霧切さん…もしかして、俺の事を信じてくれてるのか?…」

霧切「……。」

俺(あれ?無反応…??)

霧切「…いつまで手を握ってるの?//」

俺「え?げっ…うわあぁっ!?ご、ごめん!///」パッ

霧切「それじゃあ、宣言通り…貴方が事件を解き明かすのを楽しみにしてるわ」スタスタ

俺「あ、ああ…」

霧切「……//」スタスタ

扉「」バタンッ

学級裁判場

俺(赤い扉の先にはエレベーターが有り、そこを降りた先には学級裁判を行う場所に繋がっていた)

俺(ここが誰が舞園さんを殺したのか、学級裁判を行う場所…)スタスタ

霧切「…ちょっと聞きたいんだけど、アレってどう言う事かしら?」

舞園写真「×」
苗木写真「×」
江ノ島写真「×」

モノクマ「死んだからって仲間ハズレにするのは可哀想でしょ?」

セレス「でしたら、わたくし達は15人ですのに…何故席が17人分もあるのですか?」

俺「…本当にこの中に、舞園さんを殺した犯人が居るんだな?」

モノクマ「当然です。それは間違いありません!」

石丸「よし、皆んなで目を閉じよう!犯人は挙手したまえ!」

大和田「アホか。あげる訳ねえだろ」

モノクマ「うぷぷ。それでは議論を開始して下さい!」

俺(俺の命はもう、俺一人の物じゃない…。俺の代わりに犠牲になってしまった苗木君の為にも…)

俺(託された俺がこの事件を解決するんだ…!)


──学級裁判、開廷!!



学級裁判場

俺(議論の誤りを見つけて、そこに俺が集めた証拠を提示して行こう)

俺(…そうすればきっと舞園さんを殺した真犯人は見つかる筈だ!)

>コトダマ「モノクマファイル1」カチッ
>コトダマ「金箔の模擬刀」カチッ
>コトダマ「包丁」カチッ
>コトダマ「ダイイングメッセージ」カチッ
>コトダマ「割れた水晶玉」カチッ
>コトダマ「ネームプレート」カチッ
>コトダマ「コロコロクリーナー」カチッ

朝日奈「議論しろって言われても…」

山田「何から話した物か…」

腐川「と、と言うか苗木が犯人なんだし…わざわざ議論する必要なんて…」

桑田「本当、意味ねー事だろ」

俺(…皆んなの思考が苗木君が犯人だと固まってしまってる)

俺(この場に彼が居ない以上それは仕方ない事だが、彼は犯人なんかじゃない…)

俺(なら先ずは苗木君が犯人では無いって事を証明していかないとか…)

俺「待ってくれ!そんな答えを急ぐ必要は無いと思う…」

俺「モノクマ、学級裁判に制限時間等は設けられて無いんだろ?」

モノクマ「うん。原則的に制限時間は設けられてないから納得行くまで話してくれて良いよ」

俺「そうか。なら先ずはこの事件を一から追って行ってみようよ」

大神「一からか…。モノクマファイルによると、事件が起きたのは苗木の個室だったな…」

セレス「そして被害者は苗木君と親しげにしていた舞園さやかさんですわね」

不二咲「それじゃあ、舞園さんは犯人に部屋に呼び出されて待ち構えて犯人に直ぐに殺されてしまったんだね…」

俺(…ん?本当にそうだったか?)

苗木部屋「争った形跡」

俺「直ぐに殺されたんじゃなくて、壁とかを見れば何か争った形跡があった筈だよ」

葉隠「争った形跡って、素手の舞園っちがか?」

俺「いや…誰がどうだったとかは未だ分からないけど…」

俺(苗木君の部屋で争った形跡があったような証拠…。確かアレが落ちてた筈…)


1コトダマ「コロコロクリーナー」を撃つ
2コトダマ「割れた水晶玉」を撃つ
3コトダマ「金箔の模擬刀」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「苗木君の部屋にはコロコロクリーナーが落ちてた筈!」

「コロコロクリーナー」ダァンッ!!

葉隠「…はぁ?コロコロクリーナーでどうやって争うんだ?」

「コロコロクリーナー」パインッ

俺「い、いや…今のは冗談で…」

葉隠「しっかりしてくれよ俺っち!」

俺(しまった…。ミスしたせいで俺の心証が…)

俺「あ、ああ…ごめん。次はちゃんと言う…」

俺(苗木君の部屋で争った形跡があったような証拠…。確かアレが落ちてた筈…)



1コトダマ「コロコロクリーナー」を撃つ
2コトダマ「割れた水晶玉」を撃つ
3コトダマ「金箔の模擬刀」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「本当は割れた水晶玉で争ってたんだ!」

山田「あのー…割れた水晶玉でどうやって争うのですかな?…」

俺「そ、それは…」

俺「……。」

十神「フン。そいつでは話にならん」

セレス「…俺君抜きで裁判を継続しましょうか」

俺「ちょ、ちょっと待ってくれ…そんな…」

俺(しまった…。意味不明発言をし過ぎた…)

俺(もう誰も俺の話を聞いてくれない…。これじゃあ議論が…)




──数分後

モノクマ「残念、舞園さんを殺したクロは苗木君ではありません!」

十神「なんだと!?」

セレス「おやおや…」

山田「あわわわ…」

モノクマ「では、間違えたオマエラには全員お仕置きをうけて貰います!うぷぷぷぷ…」

俺「くっ…」

俺(まさかこんな幕切れになるなんて…苗木君、舞園さん…すまない…)



──その後、俺達はクロだった犯人以外全員処刑されてしまうのだった…


GAME OVER

GAMEOVER


1最初から始める
2好きな場所からやり直す(521以降から)


多数決下3まで

好きな場所からやり直します

指定が2回被った場所から再開します

590からやり直します
購買部

俺「さて…」

モノモノマシーン「」

俺(4回で果たして何が出るのか…)

俺「先ず1回目」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ


出てきた物(一回目)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80レーションが出てきた(江ノ島好感度+2)
61~70最速カップラーメンが出てきた(大和田好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(効果無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ85
購買部

俺「おっ…?」

イン・ビトロ・ローズ「」

俺「わっ、最後にめちゃくちゃ可愛いらしい物が出てきた…」

俺(これは女子相手になら誰にあげても喜んでくれるんじゃ無いか?…)

俺「幸先が良いな。次は何が当たるんだろう」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ



出てきた物(二回目)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80ローズヒップティーが出てきた(セレス好感度+2)
61~70コラコーラが出てきた(山田好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(硬貨無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ85
購買部

イン・ビトロ・ローズ「」

俺「うおっ!?また同じのが出てきた…」

俺「別の人にあげるか」

俺「次、3回目」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ゴトッ


出てきた物(3回目)
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80無限たんぽぽが出てきた(不二咲好感度+2)
61~70水晶のドクロが出てきた(葉隠好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(効果無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ02
購買部

動くこけし「」ブイ-ン

俺(…何に使うんだこれ?)

俺(まぁ俺は要らないが、誰か女子に渡したら喜んでくれるかな?)

俺「次でいよいよラストか」

俺「良いの出ろ!」

モノモノマシーン「」ガチャリッ

カプセル「」ボトッ


コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上インビトロローズが出てきた
71~80ボージョボー人形が出てきた(霧切好感度+2)
61~70武神のお守りが出てきた(大神好感度+2)
21~60ガラクタが出てきた(効果無し)
20以下動くこけしが出てきた…


安価下

コンマ26
購買部

俺「うわ…。残念、ゴミだ…」

ガラクタ「」

俺「とりあえず戦利品はこれだけか…」

インビトロローズ「」
インビトロローズ「」
動くこけし「」

俺「先ず確実に喜んでくれそうなインビトロローズ2つは…」

俺(苗木君が異性として意識してる舞園さん以外に渡した方が良いかな)

俺(…だが異性は他にも沢山居る。誰に渡すとしよう)



好感度上昇イベント(※選ばれた者は動くこけしの生贄ルーレットから除外)
1霧切
2朝日奈
3大神
4江ノ島
5不二咲
6腐川
7セレス
8未だ俺が温存しておく


(1つ目)安価下
(2つ目)安価下2

江ノ島個室前

江ノ島「えぇっ!?マジで貰って良いの!?」

俺「うん。江ノ島さんに似合うと思ったから」

江ノ島「えへへ。よく分かってるじゃん俺。ありがとう」ニカッ

俺(うん。予想通り江ノ島さんは大喜びしてくれたな。次の人にも渡しに行こう)



江ノ島の好感度が3に上昇した



不二咲個室前

不二咲「えっ…?これを僕に?…」

俺「ああ。不二咲さんって、可愛らしいイメージだから喜ぶかなって思って」

不二咲「……。」

俺「……。」

俺(…あ、あれ?)

不二咲「…うん。ありがとう。大事にするね」

俺「あ、ああ…」

俺(……うん?あんまり喜んでくれなかったんだが?…何でだ?不二咲さんって可愛いらしいイメージダントツだと思ったんだがなぁ)


不二咲の好感度が3に上昇した




廊下

俺「さて…残りはこれか」

動くこけし「」ブイ-ン

俺(いったい女子の誰に渡せば喜んでくれるんだ…?)

俺「……。」


生贄に選んだ相手
コンマ下二桁
91以上腐川
76~90苗木
61~75舞園
46~60セレス
31~45朝日奈
16~30霧切
15以下大神(俺死亡)


安価下

コンマ88
思い付かないので…


1巻き戻しチャレンジ(71以上で巻き戻し権利ゲット。失敗で再判定)
2再判定(苗木or腐川の再判定)


多数決下3まで

コンマ88
巻き戻しチャレンジ

コンマ下二桁
71以上巻き戻し権利ゲット
70以下失敗(712再判定)

安価下

コンマ99(巻き戻し権利ゲット)

巻き戻し権利を早速使いますか?

1使用する(質問タイム挟みます)
2未だ温存する(712から再開)


多数決下3まで

未だ温存します
712から再開
江ノ島個室前

江ノ島「えぇっ!?マジで貰って良いの!?」

俺「うん。江ノ島さんに似合うと思ったから」

江ノ島「えへへ。よく分かってるじゃん俺。ありがとう」ニカッ

俺(うん。予想通り江ノ島さんは大喜びしてくれたな。次の人にも渡しに行こう)



江ノ島の好感度が3に上昇した



不二咲個室前

不二咲「えっ…?これを僕に?…」

俺「ああ。不二咲さんって、可愛らしいイメージだから喜ぶかなって思って」

不二咲「……。」

俺「……。」

俺(…あ、あれ?)

不二咲「…うん。ありがとう。大事にするね」

俺「あ、ああ…」

俺(……うん?あんまり喜んでくれなかったんだが?…何でだ?不二咲さんって可愛いらしいイメージダントツだと思ったんだがなぁ)


不二咲の好感度が3に上昇した




廊下

俺「さて…残りはこれか」

動くこけし「」ブイ-ン

俺(いったい女子の誰に渡せば喜んでくれるんだ…?)

俺「……。」


生贄に選んだ相手
コンマ下二桁
91以上腐川
76~90苗木
61~75舞園
46~60セレス
31~45朝日奈
16~30霧切
15以下大神(俺死亡)

安価下

コンマ09
体育館

俺「あ、探したよ大神さん」スタスタ

俺(大神さんはトレーニングの為に、一人体育館に居た)

大神「俺か…。我に何の用だ?…」

俺「いやあ、大神さんにぴったりな物を手に入れて」

大神「我にぴったりな物だと…?ふっ…面白い…」

俺「これなんだけど」スッ

大神「むっ…」

動くこけし「」ブイ-ン...

俺「このこけし、大神さんに似合うだろうなって」

大神「……。」

動くこけし「」ブイ-ン...

大神「…これを、我に…か?」

俺「うん。似合いそうだなっt」

大神「ぬうおおおおっ!!!」ゴオッ

俺「!!?」

俺首「」ガシッ!

俺「カハッ…!?」ググッ

大神「誰にすべきか迷っていたが…我は決めたぞ…」

俺(な、何を…言って……)ググッ

大神「我は、お主のように下心しか持たぬゲスを手にかける!!」

俺(な、何で…俺…が……げ…)


ポキッ!



GAMEOVER

俺死亡

1最初から始める
2好きな場所から始める(521以降)


多数決下3まで

やり直し場所を決めます

指定が2回被った場所から再開します

565から再開します
報告会は同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「とりあえず明日は誰かともう少し親しくなれるよう話かけてみるかな」

俺「……。」

俺(…いや、流石にこの状況でダラダラ話してるのは呑気過ぎるか?)

俺(結局、皆んなの報告を聞いただけで初日は俺何も捜索してないんだし…この学園の捜査をするべきだろうか…)

俺(ある程度親しい舞園さん…もしくは親しいかどうか分からないが霧切さんなら誘ってみれば一緒に捜査してくれるかもだが…)


1いや、大袈裟に考え過ぎか。誰かに話しかけてみよう(自由行動)
2舞園さんを誘って一緒に学園の捜査をしてみよう(舞園イベント。俺メンタル力上昇)
3霧切さんを誘って一緒に学園の捜査をしてみよう(霧切イベント。俺メンタル力上昇)

多数決下3まで

─翌日
廊下

俺(朝の朝食会にて皆んなと朝食をとった後、俺は食堂を出て行こうとした霧切さんを追いかけた)

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん。待ってくれ」タッタッタッ

霧切「…俺君?」クルッ

俺「ふぅ…」

霧切「…何か用かしら?」

俺「霧切さん、その様子だと今日も学園の捜査をするんだろ?」

霧切「ええ。それが?…」

俺「今日は俺も同行していいか?」

霧切「……。」

俺「え?だ、ダメ?…」

霧切「いいえ。別に構わないけど…」

俺「お、やった」

霧切「邪魔をしないって約束してくれるかしら?」

俺「う、うん勿論!と言うか邪魔する訳無いじゃないか」

霧切「そう…。じゃあ行きましょうか」スタスタ

俺(普通に受け入れてくれたな…でもどうしてだろう?)スタスタ

俺(…彼女、1匹狼なのに断られる気がしなかった)

俺(まあいいや。とりあえず昨日は俺、苗木君を運んで様子を見てた所為で何も捜査できてないから今日は頑張ろう!)


霧切との捜査結果
コンマ下二桁
51以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(霧切好感度6に上昇。動機発表後、霧切ルートへの選択肢追加)
11~50体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた
10以下特に何も見つからなかった


安価下

コンマ11(再判定)

再判定
霧切との捜査結果
コンマ下二桁
41以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(霧切好感度6に上昇。動機発表後、霧切ルートへの選択肢追加)
40以下体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた


安価下

コンマ34
体育館前ホール

霧切「……。」壁コンコン

俺「……。」

俺(…今日ずっと霧切さん壁叩いてるけど、何やってんだろう)

俺(邪魔するのも悪いから、何してるのかまでは聞かないが…)

俺「はぁ…とりあえず俺も…」チラッ

ショーケース「」

俺(ショーケースでも見てみるか…)

金箔の模擬刀「」
小さな盾「」
金の仏像「」
謎の兜「」

俺「変な物しか置いて無いな…」

俺「でも意外と脱出ボタンみたいなのが裏に隠してあったりとか…」

俺「…うん?何だこれ?」スッ

モノクマメダル「」

俺「何だこのメダルは…?見た事無いぞ?何処で使うんだ…?」

霧切「購買部でカプセルマシーンがあったでしょう?」スタスタ

俺「わっ…霧切さん?…」

霧切「普通のお金は入りそうに無かったけど、サイズ的にそのメダルだと入るんじゃない?」

俺「このメダルが?…」

霧切「ええ。折角見つけたんだから引いてきてみたら?」

俺「え?でも霧切さんは…」

霧切「私はもう少し体育館を調べておくから」

俺「そっか…。じゃあ購買部直ぐそこだし引いてくるよ」
タッタッタッ...


出てきた物
コンマ下二桁
00タイムマシンが出てきた…
99まさかの脱出スイッチが出てきた(脱出END)
81以上ボージョボー人形が出てきた(霧切好感度+2)
71~80レーションが出てきた(江ノ島好感度+2)
61~70イン・ビトロ・ローズが出てきた(選択肢)
21~60ガラクタが出てきたので苗木にあげた(苗木好感度+1)
20以下動くこけしが出てきた(霧切好感度-1)


安価下

巻き戻し、又は振り直し権利を使いますか?


1巻き戻し権利を使用する(質問タイム挟みます)
2振り直し権利を使用する(再判定)
3このまま進む


多数決下5まで

やり直し権利を使います
先に質問タイム挟みます

2時半くらいまで質問受け付け

舞園好感度0でねらわれた場合コンマどれくらいですか?

好感度上げなかった場合残姉の助けるコンマどれくらいですか?

大神のコンマ突破した後に舞園か霧切にずっと構えば舞園の殺害防げますか?

苗木がかばって死んだ場合今後何かしらペナルティありますか?

舞園の好感度0でねらわれた場合、そのあと許せば好感度元に戻りますか?

うごくこけし上げて好感度上がるキャラっていますか?

>>776
舞園0:俺単独→性格とメンタルによる(最低値70、最高値40)。苗木or霧切有り(確定止め)
苗木無し→10%、苗木有り→話した回数が大事で好感度関係無し
舞園に構い続けて最後にコンマに2回勝つ必要有り、霧切→不可能

>>777
最後の方でトラウマを抉られた俺が絶望落ちする可能性がある

>>778
若干

>>779
腐川

38でゾロ目出したまでは全員生存ルートちゃんとできてる?

全員生存狙いの時自由行動でふじさきの好感度上げたけどあれって正解ですか?
あの時の自由行動で誰の好感度上げたほうが良いとかありますか?

>>783
その前に味方に対して冷酷に振る舞い逆に舞園をドン引きさせて最初から見切りつけてた方が動きやすいので、正直既にかなり厳しいですが一応できます(こっちのルートだと全員生存したまま2章に行ってもまた奇跡を要求される高難易度になるため)

全員生存狙うとしたらどこに戻るのが一番いいですか?

>>784
一番最初に舞園を0にして無い場合はひたすら舞園を上げていかないと舞園犯行を防ぐのがほぼ不可能になります

途中で舞薗の好感度0にしても狙われないってこと?

>>786
苗木無しの場合は前スレ438
苗木有りの場合は、それまで全てが上手く行ってるルート且つスーパークリティカル(00)を1章で誰か犠牲が出るまでに出す必要がある

>>788
最初は仲良くしてたのに途中で下げた場合は狙われないor狙われても防げない(俺があっさり殺られる)

438で2選んで大神とコミュすればいいのですか?

>>791
2選んで大神判定で99が必要です

全員生存ルートはイッチ的にはできそうだと思う?

>>794
ゾロ目を何度も要求される、飽きた人が違うルートに行き出す、1章選択肢はほぼノーミスじゃないと直ぐに詰む、何回も同じ場所やるくらいならもういっその事まどか戻りたい人が出始めている

残念ですが正直既に厳し過ぎるかと…

既出かもしれませんが
・残姉生存のまま進める方法
・霧切ルートへの選択肢とありましたが、どの段階で個人ルートへ固定されるのか
・1章で各ヒロインのルートに影響する行動や条件

>>797
残姉をグングニールの槍から守る
好感度が高い状態で特定の選択を選ぶと固定ルートに入れます(※勿論後のストーリーにも響きますが、ずっと固定ルートでは無く一応章クリア毎にリセット)
1章:極めて高い好感度が必要(全キャラ7以上、霧切のみ初期条件満たせば6以上)


8時から場所決めます

やり直し場所を決めます

指定が2回被った場所から再開します

675から再開します
学級裁判場

俺(議論の誤りを見つけて、そこに俺が集めた証拠を提示して行こう)

俺(…そうすればきっと舞園さんを殺した真犯人は見つかる筈だ!)

>コトダマ「モノクマファイル1」カチッ
>コトダマ「金箔の模擬刀」カチッ
>コトダマ「包丁」カチッ
>コトダマ「ダイイングメッセージ」カチッ
>コトダマ「割れた水晶玉」カチッ
>コトダマ「ネームプレート」カチッ
>コトダマ「コロコロクリーナー」カチッ

朝日奈「議論しろって言われても…」

山田「何から話した物か…」

腐川「と、と言うか苗木が犯人なんだし…わざわざ議論する必要なんて…」

桑田「本当、意味ねー事だろ」

俺(…皆んなの思考が苗木君が犯人だと固まってしまってる)

俺(この場に彼が居ない以上それは仕方ない事だが、彼は犯人なんかじゃない…)

俺(なら先ずは苗木君が犯人では無いって事を証明していかないとか…)

俺「待ってくれ!そんな答えを急ぐ必要は無いと思う…」

俺「モノクマ、学級裁判に制限時間等は設けられて無いんだろ?」

モノクマ「うん。原則的に制限時間は設けられてないから納得行くまで話してくれて良いよ」

俺「そうか。なら先ずはこの事件を一から追って行ってみようよ」

大神「一からか…。モノクマファイルによると、事件が起きたのは苗木の個室だったな…」

セレス「そして被害者は苗木君と親しげにしていた舞園さやかさんですわね」

不二咲「それじゃあ、舞園さんは犯人に部屋に呼び出されて待ち構えて犯人に直ぐに殺されてしまったんだね…」

俺(…ん?本当にそうだったか?)

苗木部屋「争った形跡」

俺「直ぐに殺されたんじゃなくて、壁とかを見れば何か争った形跡があった筈だよ」

葉隠「争った形跡って、素手の舞園っちがか?」

俺「いや…誰がどうだったとかは未だ分からないけど…」

俺(苗木君の部屋で争った形跡があったような証拠…。確かアレが落ちてた筈…)


1コトダマ「コロコロクリーナー」を撃つ
2コトダマ「割れた水晶玉」を撃つ
3コトダマ「金箔の模擬刀」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「金箔の模擬刀が鞘と抜き身の状態で落ちてたんだ」

>>「金箔の模擬刀」ダァンッ!!

葉隠「金箔の模擬刀?」

セレス「そう言えば、壁の傷にも金箔が付着してましたわね」

俺「あの模擬刀がどう言う使われ方をしたのかは未だ分からないけど、事件で使用されたのは間違い無いよ」

不二咲「それじゃあ、争いはあったんだ…ごめんなさい…」グスッ...

俺「あ、いや…責めてる訳じゃ無いから…」

霧切「…次は犯行に使われた凶器の検証をしてみましょうか」

大和田「凶器ってアレだろ?舞園の腹に刺さってたナイフの事じゃねえのか?」

俺「いや…アレはナイフじゃなくて厨房の包丁だよ」

>>コトダマ「包丁」ダァンッ!!

大和田「厨房の包丁だと?」

俺「ああ。事件後に厨房の包丁が一本持ち出されてたんだ。きっと誰かが舞園さんを殺す為に厨房から包丁を持ち出したんだ」

朝日奈「じゃあ厨房に出入りしてた誰かが犯人って事?」

俺「うん…。その可能性は高いと思う」

朝日奈「うーん…」

俺(…ここで証拠が有れば犯人を絞れたが、残念だけど俺はその証拠は集められ無かった)

>>コトダマ「」

俺「誰か事件前に厨房に出入りしてた人を見て無い?」

周りの生徒達「「…。」」

俺「皆んなも見て無いのか…」

俺(マズイな…)

桑田「つーかさ、結局のところ苗木が犯人なんだろ?」

俺「……。」


朝日奈好感度2
コンマ下二桁
81以上朝日奈「あ、待って。包丁を持ち出してたのは苗木じゃ無いよ?」
80以下朝日奈(誰だっけ…?忘れちゃった…)(大神判定へ)


安価下

コンマ68
学級裁判場

朝日奈(誰だっけ…?忘れちゃった…)

周りの生徒達「「…。」」

俺(…あれ?ノンストップ議論かと思ったが、議論が中断されてしまったんだが?)

俺「え、えーと…。本当に誰も見てないのか?」

俺「昨日の夜時間前に食堂に居た人とか…?」

周りの生徒達「「…。」」シ-ン...

桑田「もう議論も進まねーし、やっぱ苗木で良いだろ」

俺「……。」


コンマ下二桁
81以上大神「厨房から包丁を持ち出したのは…」
80以下大神「……。」(GAMEOVER)


安価下

コンマ33(GAMEOVER+)
学級裁判場

大神「……。」

桑田「苗木で行こうぜ。苗木で」

俺「くっ…!」

俺(誰も何も証拠を提示できない以上、ここまでなのか…)



──数分後

モノクマ「残念、舞園さんを殺したクロは苗木君ではありません!」

十神「なんだと!?」

セレス「おやおや…」

山田「あわわわ…」

モノクマ「では、間違えたオマエラには全員お仕置きをうけて貰います!うぷぷぷぷ…」

俺「くっ…」

俺(まさかこんな幕切れになるなんて…苗木君、舞園さん…すまない…)



──その後、俺達はクロだった犯人以外全員処刑されてしまうのだった…


GAME OVER




コンマ下二桁
71以上コンマ振り直し権利入手
70以下特典何も無し

安価下

コンマ16(特典無し)
GAMEOVER


1最初から始める
2好きな場所から始める(521以降)


多数決下3まで

最初から初めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく(最初は怪しまれずに済むが、嘘発覚時に全員の好感度がガクっと下がる)
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ(最初は変な奴だと怪しまれるが好感度は下がらない。5章辺りまで行くと再び怪しまれだす)


多数決下3まで

体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる(オート)
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる(オート)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる(オート)
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる(コンマ)
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い(初期ボーナス無し)
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(俺は敢えて逆に一番話しかけて来るなオーラを放ってる女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…」

霧切「…本当に記憶喪失なの?」

俺「ああ…。全く思い出せ無いんだ…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は私達に教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…」

霧切「…私も貴方と一緒なのよ」

俺「え?それって…?」

霧切「……。」

俺(またこっちの問いかけに無反応…。まるで鉄仮面だなこの子…)

霧切「……。」

俺「……。」



コンマ下二桁
81以上……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?(霧切好感度5に上昇。解散後捜査同行可能に。接触イベント追加)
11~80まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな(霧切好感度4に上昇。解散後捜査同行可能に)
10以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下

コンマ82
体育館

俺「……。」

霧切「……。」

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ…)


霧切『俺君の癖に───。』


俺(…あれ?…何だ?今、一瞬見えたのは?)

俺「……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?」

霧切「いきなり何?…」

俺「一応確認しときたいんだけど、俺達って…過去に会った事ってあったっけ…?」

霧切「……。」

霧切「…私はこの学園に来るまで海外に居たわ」

俺「えっ…海外に?…」

霧切「ええ…。だから俺君とは会った事は無いし、話した記憶も無い」フルフル

俺「だよなぁ…」

霧切「……。」

俺「うーん…やっぱ気のせいかな…」



霧切「でも…」

俺「…うん?」

霧切「記憶には無い筈なのに、私も…貴方とは話した事がある気がする……」

俺「えっ?そっちも!?」

霧切「私が海外に住む前に話した事があったのか…。だとしても一度話したのなら覚えてる筈だけど…」

霧切(…彼だけをピンポイントで忘れた?…そんな事って─)

俺「まぁお互いよく覚えて無いみたいだけど」ズイッ

霧切「あっ…」ビクッ

俺「これからも宜しく霧切さん」ニコッ

霧切「え、ええ…」

霧切「………。」


俺『君だけは絶対に、死なせはしない!!』


霧切(この記憶はいったい…)

霧切「ふぅ…」

俺「???」

霧切「それにしても…初対面の人とこんなに話したのは初めてだから少し疲れたわ…」

俺「えぇー…」


霧切の好感度が5に上がった

同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


※性格に影響
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる(舞園イベントへ)
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する(包丁をどうするか)
3とりあえず苗木君は他の人に任せて霧切さんを追ってみる(霧切連続イベントへ)


多数決下3まで

体育館

俺(苗木君も心配だが、大神さんが何とかしそうだな)

俺(俺は早速単独行動を始めた霧切さんを追いかけよう)タッタッタッ

扉「」バタンッ


廊下

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん!」タッタッタッ

霧切「…俺君?」チラッ 

俺「はぁ…」

霧切「そう…。あの場から貴方も抜け出して来たのね」スタスタ

俺「違うよ。霧切さんを追って来たんだ」

霧切「私を…?」

俺「どうして真っ先に単独行動を始めたんだよ?こう言う事態なんだし、今は皆んなと協力して探索するべきなんじゃ無いか?…」

霧切「…確かに、それができるのならそうするべきでしょうね」スタスタ

俺「あ、おい…」スタスタ

霧切「でもさっきの皆んなの状態を見れば分かるでしょう?私達は初対面でお互いの事すら未だ何も知らない…」

霧切「これだけ個性のある面子が集まっているんだから、上手く行く訳が無いわ。さっきの苗木君が良い例よ」スタスタ

俺「それは…」スタスタ

霧切「…だったら今は無理に一緒に居るより手分けしてこの学園を捜索した方が効率的じゃない?」

俺「う、うーん…」

俺(確かに霧切さんの言ってる事のが正論な気がしてきた…)

教室「」

教室

俺「ここも教室か…」スタスタ

霧切「そうみたいね…」キョロキョヨ

俺(ここも窓に鉄板が打ち付けられてて、監視カメラが設置されてる以外は普通の教室と変わらないな…)

俺「……。」

俺「…霧切さんは怖く無いのか?」

霧切「……。」ジッ

俺「急にこんなコロシアイをしろとか言う事態に陥ったのに、単独行動をしててさ」

俺「あのモノクマとか言う奴も変な感じだし…」

霧切「…私も怖いわよ」

俺「えっ…?意外だな…そんな風には全く見えないけど?…」

霧切「そうでしょうね。私はそれを悟られないようにしてるもの」

俺「悟られないように?何で?…」

霧切「悟られた所で良い事なんて無いでしょう?」

俺「まぁ…そうだけど…」

霧切「私からも一つだけ質問して良いかしら?」

俺「え?うん、いいけど?」

霧切「…どうして貴方は私に付き纏うの?」

俺「つ、付き纏う…。えっ…もしかして迷惑だった?…」

霧切「…別に、そうは言って無いわ」

俺「……。」

俺(俺が霧切さんに話しかけたり、追ったりしてる理由…)


1友達だからかな
2…理由は未だよく分からないが、でも霧切さんの事は放ってはおけないんだ
3あ、もしかして内心喜んでる?


多数決下3まで

教室

俺「…理由は未だよく分からないが、でも霧切さんの事は放ってはおけないんだ」

霧切「……。」

俺「……。」

俺(……あれ?…やべ。これ変な事言ってね?)

霧切「フッ…」

俺「あ…」

霧切「どうしてかしらね?出会ったばかりの人にそんな事を言われたのは初めてな筈なのに…」

霧切「…昔、誰かに同じ言われた事がある気がするのは」クルッ

俺「誰かに…?」

霧切「残念だけど、誰に言われたのかは私にも分からないわ」

霧切「…??」

俺(言われた本人の霧切さんに分からなかったら俺が分かる訳無い…)

俺(でも、何だろうこの感じは?)

俺(俺も何か、彼女と同じで才能以外にも大事な事を忘れてるような…そんな変な感覚…)

俺(でも、とにかく一つだけ分かってるのは…)スッ

俺手「」グッ

俺「何があったとしても、俺は霧切さんの事を守らないと」




霧切「……。」

霧切「…貴方に守られなくても、もしかすると私は俺君より強いかもしれないわよ?」

俺「うっ…そ、そうだとしてもだよ!」

霧切「…そう。なら好きにすれば」

霧切「……///」

霧切(会ったばかりでしかない私に、よくそんな恥ずかしい事を堂々と言える物だわ…///)

霧切(いえ、もしくはやっぱり何処かで……?)


霧切の好感度が6に上がった

報告会まで同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるか話しかけてみるかな」

俺(それとも霧切さんを誘ってまた捜査してみるか?多分、何も言わなくても彼女また捜査してるだろうし)


1男子に話しかける
2女子に話しかける
3明日も霧切と一緒に学園の捜査をする(コンマ判定)


多数決下3まで

─翌日
廊下

俺(朝の朝食会にて皆んなと朝食をとった後、俺は食堂を出て行こうとした霧切さんを追いかけた)

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん。待ってくれ」タッタッタッ

霧切「…俺君?」クルッ

俺「ふぅ…」

霧切「今日は何?…」

俺「何って…俺は君を守るって言ったじゃないか」

霧切「……。」

霧切「…え?本気だったの?」

俺「俺は本気だよ」

霧切「……///」 プイッ

俺「へ?だ、ダメ…?」

霧切「いいえ。どうしてもって言うなら…別に構わないけど…///」クルッ

俺「お、やった」

霧切「コホン…///でも今日は変わった調べ方をするから、俺君の話し合い手はあまりできないわよ?」

俺「え?うん。まぁ別にそれは良いよ。霧切さんの好きにしてくれて」

霧切「そう…。なら行きましょうか」スタスタ

俺(もしかしたら拒否られるかと思ったが、普通に受け入れてくれたな…)スタスタ

俺(昨日と比べてちょっと霧切さんとの壁が無くなった感じかな?)

俺(それにしても変わった調べ方って、どんな事をするんだろうか)スタスタ


霧切との捜査結果
コンマ下二桁
21以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(動機発表後、霧切ルートへの選択肢追加)
20以下体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた


安価下

コンマ25
体育館

俺「……。」

霧切「……。」スッ

壁「」コンコン

俺「あの…霧切さん?それは何してるの?」

霧切「帰ってくる音でこの壁の深さがどれくらいか確認してるのよ」コンコン

俺「へえ…」

俺(よく分かるなそんな事…)

俺「でもそんな事に意味ってあるのか?」

霧切「…普通に脱出口を探しても見つからなかったんだからこうやって、少しずつ探って行くしかないでしょ」

霧切「それに、こう言う場所には大抵隠し部屋とかある物じゃない」コンコン

俺「隠し部屋?…そんなの大抵ある物か?アニメやゲームじゃあるまいし…」

霧切「……。」コンコン

俺(無反応…。それでも霧切さんは調べるって事か…)

俺「もしこのままこの学園を脱出為の方法がモノクマの言ってたように誰かを殺すしか無かった場合、殺人は起きると思う?…」

霧切「さぁね…」

俺「さぁって…他人の事には興味が無いのか?」

霧切「いいえ。そう言う訳では無いわ…」フルフル

俺「…だったらどうして霧切さんはいつもそんなに他人に対して無関心なんだ?」

霧切「……。」

霧切「…他人に踏み込み過ぎると判断を誤る要因となる。それが私が経験から得た教訓だからよ」チラッ

霧切手袋「」

俺「その手袋…?」

霧切「他人に情を抱いた所為で私は判断を誤り、思い知る事になった…。それがこの手袋の意味よ…」

俺「……。」

霧切「だから私はこの手袋に誓ったの…。もう二度と同じ過ちを繰り返さないと…」

俺「…なるほど。だから霧切さんは誰に対しても一線を引いているんだな」

霧切「そうね…」

体育館

俺「でもそんな生き方…しんどく無いのか?…」

霧切「…いいえ。大丈夫よ」フルフル

俺「……。」

霧切「私はこの手袋の下を、もう何年も他人に対して見せていない…」

俺「何年も?…」

霧切「ええ…。そしてきっと、これから先もそう…」

俺「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下にある火傷の跡を見せられた人だけが、霧切さんにとって本当に信用できる人って訳か」

霧切「…!?」ピクッ

俺「俺もいつか、霧切さんにとって信用するに値する──」

霧切「ちょっと待って俺君…?」

俺「う、うん??…」

俺(何だそんな驚いた顔して…?珍しいな霧切さんがそんな顔するなんて…二日目にして初めて見た)

霧切「今、何て言ったの?…」

俺「霧切さんにとって本当に信用できる人って」

霧切「その前よ」

俺「え?えっと…何て言ったっけ?…」

霧切「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の…の辺り…」

俺「あ、ああ…?それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下
にある火傷の跡を見せられた人が…」

俺「…あれ?」

霧切「ちょっと待って。どうして知っているの俺君が私のこの手袋の下の事を…」

俺「本当だ…。何で俺、今スラっと中身を知ってたかの風に言ったんだ?…」

体育館

霧切「どう言う事…?私、貴方にこの手袋の中身を見せた記憶は無いのだけど?…」

俺「それは俺も同じだよ。おかしいな…霧切さんとは昨日初めて会った筈なのに何でだ…?」

霧切「……。」

霧切(単純に考えられる可能性は、俺君が私達をここに監禁した黒幕…或いは黒幕と繋がっている可能性…)

霧切(…いえ、見た感じだと彼は集められた超高校級の中でも冷静に動く部類の人間だわ)

霧切(そんな簡単にこんな事で口を滑らすとは考えにくい…)

霧切(だとしたら、他の可能性……そうだわ)

霧切「…確か俺君は、記憶が混濁しているのか何かで未だにこの学園にスカウトされた自分の才能をよく分からなかったのよね?」

俺「ああ…。しかも俺の生徒手帳にも何故か俺だけ他の人と違って記載されて無くて超高校級の???のままだし」カチッ

俺生徒手帳「」ピコン

霧切「そう…やっぱりね…」

俺「え?やっぱり?」チラッ

霧切「…私も、貴方と同じ状況なのよ」カチッ

霧切生徒手帳「」ピコン

俺「あ…霧切さんも超高校級の???だ…。って事はもしかして…霧切さんも記憶喪失って事なのか?」

霧切「ええ…。二人揃って奇遇よね」フッ...

俺「こんな事が普通起きたりするか?…」

霧切「いいえ…。むしろ、普通に考えたら馬鹿馬鹿しい話だけど…私達は意図的に黒幕の手で才能の記憶を奪い取られたと言う事になるでしょうね…」

俺「と言うか才能の記憶だけじゃない。霧切さんの手袋の事を知ってたって理由から考えるに、他にも色々と記憶を抜かれてる…?」

霧切「そうでしょうね…」

俺「そんな事が本当に…」

俺(でも、おかしな話だがそうとしか考えられない…)

体育館ホール

俺「とりあえずこの事は皆んなにも報告した方が良いんじゃないか?」

霧切「…いいえ。これは私達だけの秘密にしておくべきよ」

俺「え?な、なんで?…」

霧切「皆んな未だ初対面の状態と変わらないのよ?そんな中でこんな情報を伝えても信じてくれる訳が無い…」

霧切「むしろ却ってお互いを更に疑心暗鬼にさせる良い材料にしかならないわ…」

俺「た、確かに…それはそうか…」

俺「じゃあとりあえずこれは俺達だけ秘密で…」

霧切「…ええ。そうしましょう。一先ず今日はこのまま捜査を続けるわ」

俺「分かった…」

俺(偶然記憶で抜け落ちて無い部分があった…。そして、霧切さんが俺の記憶を復活させる為の鍵を握ってるって事なのか?…)

霧切「……。」

霧切(…俺君は私の手袋の中身を知っていた。俺君が黒幕側の人間じゃ無いとするなら…私は過去に俺君に見せた事があると言う事よね?)チラッ

俺背中「」

霧切(…つまり、私は彼を信用していた?)

霧切「……。」

翌日
俺部屋

モニター『モノクマ「オマエラお早う御座います。朝7時になりました。今日も一日元気よく───」』

俺(俺達がこの学園に監禁されてから、今日で2日が経った)

俺(現在は未だモノクマの望む殺人は起きていないが、日数が経つに連れて…)

俺(皆んなはここから出る事からの諦めや、絶望の色が増して行った)


食堂

朝日奈「そんでさ~。その大会で──」

大神「なるほど…」

不二咲「不思議だねぇ」ニコニコ

不二咲「あ~やだ。ここの髪跳ねてるし」シッシッ...

俺「……。」スタスタ

俺(最初はここから脱出しようと学園内を捜索していた人達も今は少なくなり、ここでの生活を受け入れ始めている)

俺(不安に感じてる人は日中、常に誰かと居て話していたり桑田君や葉隠君なんかはランドリーで漫画読んでたな…)

俺「…。」ジッ

電子手帳「」 ピコン

俺(この校則6…)

『仲間の誰かを殺した"クロ"は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません』

俺(これ、完全犯罪を成し遂げろって事だよな…?失敗した場合どうなるんだ?)

俺(…今は未だ分からない事が多い)

俺(そして皆んながそんな諦めの境地に居る中、俺は…)


(今までの行動参照)
コンマ下二桁
21以上この状況でも変わらず冷静だった俺は相変わらずこの学園の捜索を続けた(鋼メンタル)
20以下そろそろ信用できる誰かと居た方が良さそうだと若干恐怖を感じ初めていた(メンタル普通)


安価下

コンマ27
玄関ホール

俺「…うーん」ピッピッ...

出入り口扉「鉄の塊「」」シ-ン...

俺「色々ボタンがあるが…ダメか。何も反応しない…」

俺「どうやって開けるんだこれ?」


── この状況でも変わらず冷静だった俺は、相変わらずこの学園の捜索を続けていた


俺「はぁ…」

俺(人を殺す以外には、あのモノクマって奴を操ってる奴…もしくは奴等を倒すしか無いのかな…)

俺(…とりあえず連日霧切さんと捜査はしたし)

俺「今日は脱出口探しは置いといて、観点を変えて現状で気になってる事を捜査しに行くか…」スタスタ

俺(俺が今一番気になってる事は…)



1昨日の昼間はあったのに、体育館前のホールにあった筈の金の模擬刀が無くなっていた事(苗木、舞園イベント)
2江ノ島の見た目が雑誌やメディアで見かけた時とはかけ離れてる事(江ノ島イベント。※ここで話さない場合江ノ島死亡確)
3俺と霧切の喪失している記憶について(霧切イベント)
4葉隠の占いについて(葉隠占い)


多数決下3まで

購買部前廊下

江ノ島「……。」ジッ

俺「江ノ島さん」スタスタ

江ノ島「うん?俺?」

江ノ島「別に購買部を見てた訳じゃないし?」

俺(…いや、何も聞いてないし)

俺「購買部…?」チラッ


窓「苗木「」」


俺「苗木君、めっちゃガチャ回してるな…。もしかしてガチャが気になるのか?」

江ノ島「あー。ま、まぁ…?と言うか何?私に何か用があったんじゃ無いの?」

俺「そう。ちょっと聞きたい事があってさ」

江ノ島「…私に聞きたい事って何よ?」

俺「実は気になってたんだが…雑誌やテレビで見た時と何か違うくないか?」

江ノ島「アッハッハッ。そんな事が気になってたんだ」ゲラゲラ

俺「…うん?」

江ノ島「アレは盛ってるんだって」

俺「盛る…?」

江ノ島「俺ってばもしかして画像編集ソフトとか知らない訳?遅れ過ぎっしょ」

俺「……。」


コンマ下二桁
91以上実はこの学園に来る前に江ノ島と会って話した事があった俺、別人にしか見えない…とかなり疑った(江ノ島好感度3に上昇。???好感度上昇。江ノ島救助率大幅上昇)
61~90…でもおっぱいが違うじゃんと納得できなかった俺。少し疑う(江ノ島好感度2に上昇。江ノ島救助率上昇)
60以下そうだったんだ…と納得した(江ノ島好感度2に上昇)


安価下

コンマ96

俺個室

俺(江ノ島さんは、画像編集ソフトで加工してるって言ってたけど…)

俺「……俺、実はここに入学する前に江ノ島さんと会って何か話した事あるんだよな」

俺「何話したかは俺も覚えてないけど…」

俺「でも俺の記憶の中の江ノ島さんは画像編集ソフトなんか使わず、メディアに出てるまんまの姿で…)

俺(顔にソバカスも無かったし…胸もそのまんま巨乳だった)

俺(…そして何より、ゲームで言うラスボスみたいなオーラがあった筈)

俺(でも、あの江ノ島さんは顔は何か普通だし胸は…言っちゃ悪いがペチャパイだし…)

俺(…ラスボスみついなオーラなんか無くて、どちらかと言うと小物みたいな感じするし)

俺「…あの江ノ島さん。…実は偽者なんじゃ無いか?」

俺「……。」

俺「はぁ…そんな訳無いか。寝よう…」ゴロン

監視カメラ「」ジイ-...



モニター室

???「うーわ…。アイツもう疑いだしてるし…」

???「はぁ~お姉ちゃんってば、ここに来る前に私とアイツが会った事あるのもう忘れちゃってる訳?…」

???「お姉ちゃんもその場に一緒に居た癖に記憶力絶望的でしょ」

???「…まぁお姉ちゃんは俺に対して全く興味無かったから仕方ないか」

???「でも、あんなテンプレの返ししかできないとか本当残姉ちゃんだわぁ~」

???「もうこれ以上ボロが出る前に始末しちゃうかなぁ?ふふふ…」


他の78期生組『zzz…』

俺『ッ……!おま……ぇ…』

???『アンタの才能と、私の絶望…どっちが勝つのか楽しみだねえ』

俺『くっ………』ドサッ

俺『ZZZ…』



???「さぁ~てと、そろそろ次のフェイズに移行するとしますか」

???「俺君はどう出るのかなぁ?うぷぷぷぷ…」


江ノ島の好感度が3に上がった
???の好感度が上がった
江ノ島救助率が30%上昇した

食堂

俺(俺達は毎日朝食と夕食を一緒に取る決まりを約束している)

俺(そう言う校則は無かったが、ちゃんと全員が生きているのか確認しないと怖かったからだ)

周りの生徒「……。」シ-ン

俺(しかし、最初は自己紹介等で和気藹々としてた他の生徒も日数が経つに連れて口数は減って行き、現在はこの16人が集まっても時計の針の音が聞こえてくるくらい静かだ)

不二咲「本当に…もう帰れないのかな?助けも来ないのかな?…」ポロポロ

俺「不二咲さん…」

朝日奈「大丈夫だよ不二咲さん」トンッ

不二咲「え?…」グスッ

朝日奈「だってさ助けはもう直ぐ来るんだし!」

腐川「助け!?」

江ノ島「マジで!?」

朝日奈「え?だってさ、あたし達がここに閉じ込められてからもう3日も経つんだよ?警察だって動いてるに決まってるよ~」

葉隠「そりゃそうか」

桑田「じゃあもう直ぐ助けが来るのか?」

俺「…。」

霧切「…。」

モノクマ「あっはっはっはっ」

江ノ島「わっ!?出た!?」

モノクマ「警察だって?警察なんてアテにしてるの?」

俺「俺達のような超高校級と呼ばれる人達が揃って16人一斉に消息を経ったんだ。だから」

苗木「あっ…」

霧切「警察が動ける状況にあるのなら、初日から動いてる筈よ。それでもこれだけ経っても助けが来ないと言う事は、警察も動けない状況にあるのだと考えるべきだわ」

朝日奈「えー…なら助けは来ないの?」

モノクマ「2人の言う通りだね。と言うかさ、そんなに外へ出たいなら殺しちゃえば良いじゃん?」

周りの生徒達「…。」

モノクマ「はーオマエラってゆとり世代の割にはガッツあるんだねえ」

モノクマ「でも僕的にはちょっと退屈です」

苗木「何を言われたって、僕らは人を殺したりなんか…!」

モノクマ「分かった!」

モノクマ「場所も人も環境も、ミステリー要素は揃ってるのにどうして殺人が起きないと思ったら、足りない物が一つあったね」

桑田「足りない物って何だよ!?」

モノクマ「ズバリ、動機だよ」

俺「動機だと…?」

視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…)スタスタ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」

十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

俺(…怪しさたっぷりのディスクだが、皆んなが各自それを再生しようと席に座る)

俺(普通なら見る事は無いが、急に窓の無い場所に監禁されて、共同生活を強いられ、仲間を殺人の疑いの目で見なきゃいけない…)

俺(そんなストレスを抱えながら、毎日同じ事の繰り返しで皆んなは外に出たい欲望が極限まで達していたのかもしれない)

俺(各自、席に着いて自分のDVDを再生していく)

俺(…動機のDVDなんて罠でしか無いだろうが)


1もしかしたら何か脱出の手掛かりがあるかもしれない…。一応再生しておくか(コンマ判定)
2…罠なんだし、見たフリでもしておけば良いや(十神、セレス好感度1上昇。※舞園死亡確定)

多数決下3まで







霧切ルートの道開けてたの忘れてました


1もしかしたら何か脱出の手掛かりがあるかもしれない…。一応再生しておくか(コンマ判定。チャプター1霧切ルートへの選択肢出現)
2…罠なんだし、見たフリでもしておけば良いや(十神、セレス好感度1上昇。舞園死亡可能性特大)


多数決下3まで


※その章で単独ルートへ入っても、次の章へ進めば単独ルートはリセットされます(例:1章→舞園、2章:単独無し、3章:霧切…と言う感じにもできます。尚、関係は次の章でも引き継がれます)

視聴覚室

俺(明らか罠…。だろうがまぁ、もしかしたら何か脱出の手掛かりがあるかもしれないし再生してみるか…)

俺「……。」スッ

俺君のDVD「」ウイ-ン

モニター「」パチリッ

俺「……。」ジッ

俺(これは…俺の家や町?現在の外の様子を撮影しているのか?)

俺「何も変わって居ない。普通の光景だ」

俺(だがこれで終わる筈が無い。いったい何が…あ?)ドクンッ

モニター「」ザザッ...

俺「な、なんだ…?これは…」

俺(その町が一瞬にして火の海に…そして空から突っ込んで来る飛行機…)

モニター「」ドガ-ン!!

俺「あ……」

俺(町が火の海から更地に…え?…)

モニター「モノクマ『希望が峰学園に入学した俺君。ですが、君が入学して君の育った町に何かあったようです』」

モノクマ『ではここで問題です。壊滅してしまった君の町ですが、この町に残っていた君の両親や親戚、友人。君の繋がりのある人達ははいったいどうなってしまったのでしょうか?』

俺(どうって…。こんなの…)

モニター『正解は"卒業"の後で!』

俺「……。」

俺(…映像はそれだけだった)

周りの生徒達「「「……。」」」ブルブル...

舞園「いやあぁぁっ!?」ガタッ

俺(他の生徒達も似た様な映像を見せられたんだろう。恐怖に包まれて震えている)

俺(そして俺は…)


コンマ下二桁
61以上超鋼メンタルだった俺、こんな物を見ても冷静なままだった(十神、セレス好感度1上昇。俺、超鋼メンタルに)
60以下俺も他の生徒同様一気に外の様子が不安になった…


安価下

Q、明記しましたが、迷わせてしまったみたいなので答えます
Aどちらにせよこの後選択肢は出ます

振り直し権利を使いますか?


1使用する
2使用しない

多数決下5まで

使用しません
コンマ42
視聴覚室

俺「な、なんだこれ…」ガタッ

俺(冗談だろ?外でいったい何が…これは本当の事なのか?今直ぐ外に出て確かめ無いと…)

ガタッ  

俺「はっ!?」クルッ

苗木「舞園さん!?」

舞園「殺すとか殺されるとか、いったい何なの…もうこんなの耐えられない」ビクビク...

霧切「貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」

モニター「」

モノクマ『目的?目的だって?それはね、絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

苗木「舞園さん!?」タッタッタッ

俺「……。」

俺(俺は彼女と殆ど話した事が無い。今は苗木君に任せよう…)

モノクマ『あははははっ、あーハッハッハッ』

俺「くっ…」グッ 

俺(頭がグチャグチャして、普段の冷静さが失われる…)

俺(クソッ…何が脱出の手掛かりだ…。やっぱりこんな映像見るんじゃなかった…)

俺個室

俺「はっ!?」バサリッ

俺(あの後…外へ出て確かめたい意欲や、不安な気持ちを抑える為に俺は部屋へ戻り一眠りした)

俺(多分、あの映像を見させられた他の皆んなも今日は俺と同じ感じだろう…)

俺「ん…?もうこんな時間か…」ムクリッ

時計「0時」

俺「はぁ…」

俺(ちょっと一眠りして、不安な気持ちは少しだけ和らいだかな)

俺(…と言っても未だ頭の中に、あの謎の映像がノイズとして残っているが)

俺「モノクマは俺達を監禁するだけじゃなく、俺達の身内まで調べ上げて手を出させるなんてどれ程の権力を持っているんだ…」ブルッ

俺(あの時は皆んなも恐怖してたし、同じようなのを見たんだろうな…)

俺「モノクマめ…何が絶望だ。本当に嫌な映像を見せてくれた…」

俺「……。」



1 あ、そう言えば舞園さん。苗木君に追いかけられて、ちゃんと落ち着いたのかな…?(ノーマルルートへ)
2霧切さんが心配だな…(霧切ルートへ)


多数決下3まで

俺個室

俺(霧切さんが心配だ…)

俺(そんな風に俺に心配されるような子じゃないってのは分かってるが、あんな動機が発表された後だ。何があるかわからない…)

俺(とりあえず霧切さんの様子を見に行ってみよう)スタスナ


霧切個室前

インターホン「」ピンポン

俺「……。」

俺「もう寝てるかな?…あ…」

扉「」スッ

霧切「俺君?…こんな時間にいったい何の用?…」

俺「あ、いや…霧切さんの事が心配で…」

霧切「えっ?」

俺「でも無事で良かったよ」

霧切「……。」

霧切「…もしかしてわざわざそんな事を確認しに来たの?」

俺「ああ…。もしかしてダメだった?…」

霧切「はぁ…。そんな事の為に夜時間のルールも破って…」

俺「あ、そうだった。夜時間のルール…」

俺「まぁいいか。霧切さんに何かあってからじゃ一生後悔するだろうから」

霧切「フッ…//」

霧切「とりあえず入って。私も話したい事があったし」

俺「あ、う、うん。お邪魔します」スタスタ

俺(話したい事って何だろ?…)


霧切の好感度が7に上がった

霧切個室

俺「霧切さんの見たDVDには何が写ってたんだ?」

霧切「見てないわ」

俺「…えっ!?」

霧切「見る訳無いでしょう?あんな罠と分かりきった映像なんて」

俺「……。」

俺「何か脱出の手掛かりがあるかと素直に見た俺が馬鹿だったのか…」

霧切「俺君のように映像を見た人達は皆んな青白い顔をしてたわね」

俺「ああ…。舞園さんなんかは発狂して視聴覚室を飛び出して行ったからな…」

霧切「ええ…」

俺「彼女、あんな映像に踊らされて変な気でも起こさなきゃ良いが…」

霧切「……。」スッ

俺「うん?…」チラッ

俺(なんだ?目を瞑って、急に何かを考える素振りをしだして…)

俺「霧切さん…?」

霧切個室

霧切(本当に、私が彼を信じてたなら…彼はこんなありえない事を言ってもちゃんと聞いてくれるかしら…?)

霧切「その舞園さんなんだけど…」

俺「舞園さん?」

霧切「彼女…何か、変な感じがしたのよね…」

俺「変な感じって…?」

霧切「…何と言うか、事件に巻き込まれるような…」

俺「えっ…??」

霧切「死神の足音のような物が聞こえたような…」

俺「……。」

霧切(…私自身もいったい何を話しているのか分からない。半信半疑な所があるから)

霧切(どうするかは彼の反応を伺ってから決めましょうか…)

俺「霧切さん…」



霧切好感度7
コンマ下二桁
71以上俺「俺はどんな事だろうと霧切さんの事は信じる!!」(霧切同行。霧切好感度8に上昇)
31~70俺「…もしかして疲れてる?」(霧切を気遣い普通の返答をした。俺単独で選択肢へ)
30以下俺「…もしかしてアニメや漫画好きなの?」(厨二病的な話は流石に信じられなかった。舞園死亡確定。霧切好感度1低下)

安価下

コンマ90
霧切個室

俺「……。」

霧切(さぁ、俺君は何て返してくるのかしr───)

俺手「ガシッ」霧切手

霧切「!?」

俺「俺はどんな事だろうと霧切さんの事は信じる!!」ギュッ

霧切「…!//」ドキッ!

俺「霧切さんがそう感じたならその勘は正しい筈だ」

霧切「ぁっ…///」

俺「…もし正しく無かったとしても、俺は霧切さんを信じて後悔は無い」

霧切「そ、そう…///」ドキドキ...

俺「霧切さんが一瞬でもそう感じたなら、一緒に舞園さんの様子を確認しに行こう」

霧切「今から?…」

俺「ああ、俺も付き合うからさ」コクッ

霧切「そう…まぁ別に構わないけど…」

俺「???」

霧切「…また手を握ってるわよ俺君///」

俺「えっ…?」

俺手「ギュッ」霧切手

俺「のわぁっ!?ご、ごめん!?///」パッ

霧切「フッ…///」

俺(前もそうだったが、熱くなると触れちゃうんだよな霧切さんに…なんでなんだろうか…)

俺「と、とりあえず確認に行こうか…」スタスタ

霧切「ええ」スタスタ


霧切の好感度が8に上昇した(学級裁判時コンマ、霧切ヒント欄(俺君、ここまで言えば分かるわね?)が追加された)

廊下

俺「さてと、舞園さんの個室は…」キョロキョロ

霧切「電子生徒手帳に生徒全員の個室の場所が書いてるわ」スッ 

霧切電子生徒手帳「」カチッ

俺「わざわざそれ起動しなくても、霧切さんの隣の部屋にマイゾノってネームプレートがあったよ」スタスタ

霧切「……。」

「マイゾノ」

霧切「…?」

俺「もう夜中の0時過ぎだけど、未だ舞園さん起きてるかな?とりあえずインターホンを押してみるか」スッ

霧切「待って」

俺「うん?」ピタッ

霧切「ここ…苗木君の部屋の筈なのに、舞園さんの部屋のプレートがかかってるわ」

俺「ええっ?…」スッ

霧切電子生徒手帳「」

俺「あれ?本当だ…。あ、本来の舞園さんの部屋には苗木君のプレートがかかってる」

俺「プレートが入れ替わってる?これはいったいどう言う事だ?…」

霧切「……。」

霧切「もしかすると、中で既に何かが起きているのか…」

俺「えっ…」ドクンッ...

霧切「……或いは、彼女がこれから何か起こそうとしてるのか」

俺「それって…」

霧切「ここで何かを起こすと言ったら、一つしか無いじゃない…」

俺「……。」

俺「…舞園さんが、誰かを中で殺して罪を苗木君に擦りつけようとしてるって事か?」

霧切「彼女が起こす側の場合はね…」

俺「いや、そんなまさか…。一番怯えてた彼女がそんな事…」スッ

扉「」ガチャッ

俺「……え?と、扉の鍵が…開いてる?」

霧切「……。」

俺「ふぅ…。これはこれは…うーん…」

霧切「二人で入ると逆に危険かもしれない…。私が先に入って確認するわ。俺君はここで待機して、何かあったら直ぐに──」

俺「…いいや、俺が先に行く」

霧切「俺君…。でも…」

俺「もし何かあった時、霧切さんを守るのは男である俺の役目だ」

霧切「ッ…///」ドキッ...

霧切「分かったわよ…。でも気を付けて…///」

俺「ああ…」ガチャッ

霧切(ちょっとだけ、何故彼を信頼してたのか分かった気が…//)

苗木個室

扉「」ガチャッ

俺「……。」ドクンッ...ドクンッ...

俺(部屋の中で争った形跡は無し…。だが電気は点いたまま…)

ベッド「」

俺(そしてベッドに居る様子も無い…)

俺(…となると、舞園さんはシャワールームか…もしくはそこのどちらかの壁)ジッ...

死角の壁「」

俺「……。」

俺「スゥ...」ドクンッドクンッ...

俺(…左は隠れにくい…なら、右かな?)スタスタ

俺(行くぞ…。外に霧切さんが待機してるとは言え、最初の勝負は俺がやらないと……)



死角の壁

舞園「はぁ…はぁ…」スッ
包丁「」

扉「」バタンッ

舞園(やっぱり来た…。ノコノコと…)ゴクリッ...

人影「……。」スタスタ

舞園(殺す…。桑田君を殺して、私は今直ぐ外に出る…)グッ

人影「…。」ピタッ...

舞園「…!?」

舞園(止まった?まさか勘付かれた…?)ドキ-ン!

人影「……。」スタスタ

舞園(いや、来た…!)グッ

バッ!


舞園「う…ああぁぁぁっ!!」バッ

俺「舞園さん…!?」スッ

舞園(えっ!?桑田君じゃない!?俺君!?)ブウンッ

包丁「」ビュオッ



江ノ島好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、何故か土壇場で身体に染み込んであったCQCが出て舞園を逆に組み伏せる(江ノ島好感度5に上昇。舞園選択肢へ。俺、身体能力高い設定に((※朝日奈、大神、大和田、桑田、不二咲、江ノ島の好感度も上がりやすくなる)
31~70俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
30以下俺、腕を切られて負傷する(江ノ島救助率大幅低下。舞園お仕置き判定へ)


安価下

振り直し権利を使いますか?

1使用する
2使用しない


多数決下5まで

振り直し権利を使用します


振り直し
江ノ島好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、何故か土壇場で身体に染み込んであったCQCが出て舞園を逆に組み伏せる(江ノ島好感度5に上昇。舞園選択肢へ。俺、身体能力高い設定に((※朝日奈、大神、大和田、桑田、不二咲、江ノ島の好感度も上がりやすくなる)
31~70俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
30以下俺、腕を切られて負傷する(江ノ島救助率大幅低下。舞園お仕置き判定へ)


安価下

続きは次スレで
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part14
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part14 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1610125259/)


>>1000
コンマ下二桁
91以上超巻き戻し権利(巻き戻し後、最初のコンマ判定は99になる)
51~90巻き戻し権利、コンマ振り直し権利
21~50巻き戻し権利
20以下何も無し

誰がこの手を

握っているの?

誰がこの髪を

撫でているの?

抜け出してって

悲し過ぎる運命から

あなたは奈落の花じゃない

e

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