【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part14 (1000)

ダンガンロンパ安価コンマスレ


前スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part13
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part13 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1609022285/)



・デスペナ無し
・学級裁判の活躍度によりチャプタークリア毎に特典が有ります


現在の所持アイテム
・特別自由行動権利(自由行動がもう1回行える)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1610125259

振り直し権利を使用します


振り直し
江ノ島好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、何故か土壇場で身体に染み込んであったCQCが出て舞園を逆に組み伏せる(江ノ島好感度5に上昇。舞園選択肢へ。俺、身体能力高い設定に((※朝日奈、大神、大和田、桑田、不二咲、江ノ島の好感度も上がりやすくなる)
31~70俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
30以下俺、腕を切られて負傷する(江ノ島救助率大幅低下。舞園お仕置き判定へ)


安価下

コンマ09
苗木個室

俺腕「」ブシュッ!

俺「つっ…!」ボタボタ

舞園「はぁ…はぁ…」グッ

舞園(あ、当たっちゃった…。どうして俺君なのか分からないけど…もうここまで傷付けて、そして見られてしまったからには桑田君じゃなくても…)包丁グッ

俺「ッ…」

俺(マズイ…次が来る…。早く動かないと…だが、切られた腕が痛くて反応が…)ボタボタ...

舞園「俺君…ごめんなさい…。私の為に死んで下さい!!」ブウンッ   

俺「くっ…」

俺(動けない…。これまでか…)

「…舞園さん。残念だったわね」

舞園(えっ…!?)

俺「あっ…」

霧切「…。」舞園腕ガシッ

俺(舞園さんが俺に向けて振り下ろした腕は、いつの間にか入ってきていた霧切さんに掴まれ…)

舞園「!?」グルンッ

俺(そのまま、舞園さんの勢いを利用したまま。霧切さんは彼女を一本背負いした…)

舞園「」ドガッ

舞園「うぐっ…」

包丁「」カラン...

霧切「…。」スッ

包丁「」ガシッ

舞園「ああ…」

霧切「厨房の包丁…。これで予め誘き寄せていた誰かを殺すつもりだったのかしら?」

舞園「ッ…」

霧切「…随分と早まった事をしてしまったわね。舞園さん」

舞園「……。」

俺(…霧切さんの勘は正しかった)

俺(…誰も犠牲にならず、俺の右腕だけで済んだのは不幸中の幸いだったか)

俺右腕「」ボタボタ...

俺「……。」

俺(めちゃくちゃ痛いけど…)ボタボタ...

undefined

苗木個室

霧切「俺君、負傷した手は大丈夫なの?」チラッ

俺「まぁ…今のところは…?押さえてれば血はそこまで吹き出してこないから…」グッ

霧切「そう…」ホッ...

俺「痛みは酷いし、手は真っ赤だからできれば今直ぐに止血したいけど…」

俺「ここにそんな止血できるような場所も無いからどうするか考え無いとかな…」

霧切「……。」

霧切「モノクマ、見てるんでしょう?」チラッ

俺「うん?…」チラッ

監視カメラ「」

霧切「舞園さんが事件を起こす前に捕まえたんだけど…?そしてその際に俺君が負傷したわ」

霧切「こう言う場合はどうなるのかしら?」

俺(確かにどうなるんだろ?俺も…誰かを殺そうと計画してた舞園さんも…)

舞園「……。」

モニター「」ブツッ

モノクマ『やあやあ。こんな深夜にご苦労様、霧切さん。俺くん』

俺「あ…」

霧切「…。」

モノクマ『舞園さんも、もうちょっとで殺せただろうに惜しかったねぇ。まさか全然関係無い二人に見つかっちゃうなんてね。うぷぷぷぷ…』

舞園「ッ…」

霧切「…さっさと本題に入りなさい」

モノクマ『霧切さんせっかちさんだねえ~まぁいいや。先ず殺人が未遂で終わっちゃった舞園さんだけど…』

俺(どうなるんだ?…)

舞園「わ、私は…?」ドクンッ...ドクンッ...

モノクマ『舞園さんが秩序を乱した事を無かった事にできるのなら、舞園さんはセーフ』

舞園「セーフ?…」

モノクマ『…でも、許す事ができなかった場合はキツーいお仕置きを受けて貰う事になるかもね』ニヤッ

舞園「えっ…」ゴクリッ...

苗木個室

俺「キツイお仕置きって…もしかして校則を破った時の処置みたいなのか?…」

モノクマ「その殺人未遂バージョンだね』

俺(…殺人未遂って言葉の時点でヤバそうだな)

霧切「…その許す許さないと言うのは誰が決めるのかしら?」

モノクマ『それは本来なら死ぬ予定だった人だよ』

俺(舞園さんにここで殺される予定だった人…?)クルッ

霧切(彼女がこの部屋に招いた人物…)クルッ

舞園「それって…」チラッ

桑田「あ、あれ…?お前ら…こんな時間に舞園ちゃんの部屋で何やって…」

俺腕「」ボタボタ...

桑田「…は?ど、どうしたんだよ!?と言うかその腕は!?」

俺「……。」

俺(舞園さんが狙ってたのは超高校級の野球部…。桑田怜恩君だったのか…)

霧切「……!」

桑田「え?な、何で皆んなオレを見て…?」

モノクマ『うぷぷ。と言う事で、舞園さやかさんの処遇は、彼に決めて貰いまーす!』

舞園「桑田君…」

桑田「頼む…。一から説明求む」

──翌日
保健室

扉「」ガラッ

俺「あ…霧切さん?…」

霧切「俺君。腕の具合はどう?」スタスタ

俺「うん。モノクマに消毒と止血はして貰ったから、何とか動くよ」スッ

俺右腕「包帯グルグル巻き「」」

俺「…ちょっと包帯の巻き方が雑過ぎると思うけど」

霧切「フッ…まぁ無事なら良かったわ」

俺(俺は昨日の晩、このままだと腕が使い物にならなくなり学園生活を送るのにハンデを背負う事になってしまうと言う事で)

俺(モノクマの特別な計らいにより、新たに解放された保健室でモノクマから手当を受けたのだった)

俺「でもまさかモノクマが俺を助けてくれるなんてな…あのまま放っておいたら、もしかすると血を流し過ぎて死んでた可能性もあったろうに…」

霧切「俺君自身は校則を破った訳じゃ無いからじゃない?」

俺「そんなに校則が大事なのか…」

霧切「それに、もしかすると…」

俺「うん?…」

霧切「モノクマは私達を殺したい訳じゃなく、私達自身に殺し合いをさせて争わせたいから貴方を助けたのかも…」

俺「えっと、どう言う事?…」

霧切「…それについてはきっとこの後、モノクマから何か説明がある筈よ」

俺「あぁ…。確か朝10時に体育館集合とか言ってたな…」

霧切「ええ…もう直ぐ10時よ」



廊下

俺「舞園さんや…その…彼女と仲の良かった苗木君の様子は?…」スタスタ

霧切「舞園さんは大神さんや大和田君に見張られてるけど、大人しくしてるわね…」スタスタ

霧切「彼女と部屋を交換した苗木君は彼女から罪を着せられそうになっていた事にかなりショックを受けていたけど…」

俺「そりゃそうだろうな…」

俺(舞園さんの処遇も、本来なら殺されてた桑田君がこの説明を受けた後決める事になっている…)

俺「桑田君、舞園さんをどうするんだろ…」

霧切「さぁ…」スッ

体育館扉「」ガコンッ

俺(…普通に考えたら許せる訳なんて無いよな)

学級裁判のルール説明までほぼ同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

大量のグングニールの槍「」ビュオッ

俺「江ノ島さん!?」タッ

江ノ島「え──?」

俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)

俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)

俺(だからこそ、彼女をここで失うのはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが脚が勝手に動いていた)



話した回数1回、他バフ無し
コンマ下二桁
91以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
61~90素早く反応したが、右腕が痛くてそっちに気を取られ間に合わなかった…(江ノ島死亡)
60以下…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)


安価下

コンマ05
体育館

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

俺「ぁ……」ゾクッ

周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ

江ノ島「大量の槍」ドクドク…

江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...

俺(ま、間に合わなかった…)

江ノ島「はっ…」ドサッ

俺(…江ノ島さんは、最後に目を見開くと…線が切れたかのようにそのまま崩れ落ちた)

舞園「きゃあぁぁぁぁっ!?」

葉隠「うわぁぁぁぁっ!?」

腐川「血が…」ドサッ

不二咲「そ、そんな…」

苗木「あ…ぁ……」

江ノ島「」ドクドク...

俺「ッ…」

俺(と言うか…江ノ島さんを見せしめのように、殺したのか?アイツ…)ギロッ

モノクマ「関係無い所ではできるだけ死人は出さないようにと思ってたんだけど、見せしめは必要だったみたいだね」スタスタ

モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」

周りの生徒達「「…。」」ゴクリッ...

モノクマ「それじゃあ、待たせたね桑田君」

桑田「ぁ…」ビクッ!

舞園「…!」ビクッ

体育館

モノクマ「舞園さんをどうするか、一晩寝て決められたかな?」ニヤニヤ

桑田「……。」

舞園「……。」ビクビク...

モノクマ「今回は俺君と霧切さんが頑張ってくれちゃったお陰で、お楽しみの学級裁判が開けなかったからね」

俺「……。」

霧切「……。」

モノクマ「代わりに今ここで普通の裁判を行うとするよ。うぷぷぷぷ…」

モノクマ「さぁ、第一の犠牲者になる筈だった桑田怜恩君。君は彼女をどうしたい?」

桑田「……。」

苗木「桑田君!!」ダッ

舞園「ぁ…」

苗木「舞園さんは二度と君を狙わ無いように…いや、もう誰も狙わ無いように今度こそ僕がちゃんと見張っておくから」

苗木「だから今回だけは許してくれ!!」

舞園「苗木君…」

桑田「……。」

苗木「舞園さんだって本当はこんな事したく無かったんだ…。でも、色々理由が重なって…」

葉隠「な、なぁ…もし桑田っちが舞園っちを許せなかった場合って…そこの江ノ島っちみたいにされるんか?舞園っちも…」

江ノ島「」ドクドク...

舞園「…!?」ドクンッ!

モノクマ「いいや、お仕置きはお仕置きでも殺したりしないよ?だって舞園さんは俺君を負傷させはしたけど、誰かを殺した訳じゃ無いからね」

モノクマ「ここから卒業を狙ってたならしっかり殺さないと!」

舞園(死ぬ訳じゃ…無いんだ…)

苗木「それでも頼むよ…桑田君…」

桑田「……。」

十神「チッ…」

十神(フン…苗木め。馬鹿な事を…)

十神(自分の命を真っ先に狙って来た奴を近くに置き続ける奴が居ると思うか?)

セレス「うふふ…」

セレス(桑田君がこれからもこの学園で生活して行くなら、答えは一つしかありませんわね)

霧切「……。」

霧切(苗木君にとっては残酷な未来になりそうね…)

俺「桑田君…」

俺(もし俺が桑田君の立場なら、どうしてただろう…)

モノクマ「さぁ、どうしますかね?桑田君」ニヤッ

桑田「お、オレは…」

舞園「……。」

苗木「桑田君!!」


桑田の出した答え
コンマ下二桁
91以上桑田(…ここで舞園を許せばオレに惚れてヤれるだろ)(舞園そのまま。学級裁判無し。チャプター1END)
90以下桑田「こ、殺す訳じゃねえなら…」(舞園地下行き。学級裁判無し。チャプター1END)


安価下

コンマ55(再判定)


桑田の出した答え
コンマ下二桁
81以上桑田(…ここで舞園を許せばオレに惚れてヤれるだろ)(舞園そのまま。学級裁判無し。チャプター1END)
80以下桑田「こ、殺す訳じゃねえなら…」(舞園地下行き。学級裁判無し。チャプター1END)


安価下

巻き戻し権利を使いますか?


1使用する(23時50分まで質問タイム24時場所決め)
2このまま進む(舞園地下行き後、最初からorチャプター2へ進むか選択)


多数決下5まで

巻き戻し権利を使います

23時50分まで質問受付け

舞園が襲ってくるコンマでどの判定とっても最後の桑田のコンマは変わらないですか?

37のコンマ判定60以下と61から90の判定結果が変わってないように見えたんだけど何か違うの?

江ノ島救えればここから全員生存いけるの?
裁判なしだとエピローグもなし?

>>53
霧切に助けられて桑田判定に行く場合変わりません
俺が自力で対処した場合は桑田判定には行かず俺が処遇選択肢になります


>>54
61以上最初から偽物だと怪しんでたから、負傷して無ければ助けれてた
60以下偽物だと怪しんでたがそもそも間に合わなかった

結果は変わりません

セレスの犯行起こさない条件は恋人orBランクorビリヤード勝負に勝つというのは、全員生存でも変わらないの?

ここから全員生存いけるとしてもやっぱり奇跡的な難易度なの?

仮に残姉救出コンマが成功して桑田のコンマが舞園許したら全員生存になりますか?

>>55
行けない事も無いが、奇跡が必要
基本的に無しです(※俺が深く関わっている人物が地下行きになったりした場合は俺単独エピローグ有り)

>>60
ということは、全員生存だと真江ノ島ルートはないんだ?

ひぐらし業見てる?
ひぐらし業終わったらひぐらし業そのうちやる?

>>57
変わりません

>>58
そうなります(1章は最低でも1人が犠牲になる可能性大)

>>59
一応なりますが、問題を後送りにしただけなので3章で大量殺人が起きる可能性特大

裁判起こった場合ってそれ以降の章は犠牲者ナシはできますか?

全員生存で現実的にセレスに犯行起こさせないようにするには紅茶かビリヤードでゾロ目出すことが一番?

>>64
3章の大量殺人って犯人セレス?
それとも舞園がやらかすの?

>>61
過去編経由しない場合江ノ島ルートは最低でも2人の犠牲が必要です
過去編経由したりタイムリープした場合のみ無しで行けます(特殊な例)


>>63
見てます
梨花×便槽そのうちやりたいですねぇ。

>>65
高コンマ必須な場所でずっと高コンマならできます

>>66
そうですね。どちらにせよ好感度必須です

>>68
両方可能性有り

二章は大和田がやらかさなかったら誰か動く?

二章の犯行起こさない為には藤咲or大和田と三回コミュすればいいんだっけ?

全員生存ルートだとアルターエゴ起動って不要?

霧切の死神の足音って毎章発動するの?

>>72
もしかすると腐川

>>74
もしくは俺が犯行現場に居るorフィジカルが強いところを不二咲に知られる

>>75
はい

>>77
俺がその章で霧切と仲良くしてると発動します

やり直し場所を決めます

指定が3回被った場所から再開します

前の956

956から再開します
苗木個室

扉「」ガチャッ

俺「……。」ドクンッ...ドクンッ...

俺(部屋の中で争った形跡は無し…。だが電気は点いたまま…)

ベッド「」

俺(そしてベッドに居る様子も無い…)

俺(…となると、舞園さんはシャワールームか…もしくはそこのどちらかの壁)ジッ...

死角の壁「」

俺「……。」

俺「スゥ...」ドクンッドクンッ...

俺(…左は隠れにくい…なら、右かな?)スタスタ

俺(行くぞ…。外に霧切さんが待機してるとは言え、最初の勝負は俺がやらないと……)



死角の壁

舞園「はぁ…はぁ…」スッ
包丁「」

扉「」バタンッ

舞園(やっぱり来た…。ノコノコと…)ゴクリッ...

人影「……。」スタスタ

舞園(殺す…。桑田君を殺して、私は今直ぐ外に出る…)グッ

人影「…。」ピタッ...

舞園「…!?」

舞園(止まった?まさか勘付かれた…?)ドキ-ン!

人影「……。」スタスタ

舞園(いや、来た…!)グッ

バッ!


舞園「う…ああぁぁぁっ!!」バッ

俺「舞園さん…!?」スッ

舞園(えっ!?桑田君じゃない!?俺君!?)ブウンッ

包丁「」ビュオッ



江ノ島好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、何故か土壇場で身体に染み込んであったCQCが出て舞園を逆に組み伏せる(江ノ島好感度5に上昇。舞園選択肢へ。俺、身体能力高い設定に((※朝日奈、大神、大和田、桑田、不二咲、江ノ島の好感度も上がりやすくなる)
31~70俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
30以下俺、腕を切られて負傷する(江ノ島救助率大幅低下。舞園お仕置き判定へ)


安価下

もう二章進むか
リセマラは勘弁

とりあえず二章は藤咲助けてみようか…
腐川の犯行が起きたらそれはそれで

コンマ13
学級裁判のルール説明まで同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

大量のグングニールの槍「」ビュオッ

俺「江ノ島さん!?」タッ

江ノ島「え──?」

俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)

俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)

俺(だからこそ、彼女をここで失うのはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが脚が勝手に動いていた)



話した回数1回、他バフ無し
コンマ下二桁
91以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
61~90素早く反応したが、右腕が痛くてそっちに気を取られ間に合わなかった…(江ノ島死亡)
60以下…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)


安価下

惜しい

コンマ88

1巻き戻しチャレンジ(41以上で成功(即巻き戻り)。失敗ならコンマ88(ボナ無し)のまま進行)
3巻き戻し権利チャレンジ(71以上で成功。失敗なら同上)
2右腕が気になって間に合わなかった以上で再判定


多数決下3まで

2と3が場所逆ってますが、そのままで

1

88ボナ

コンマ下二桁
41以上チャレンジ成功(即場所決め)
40以下失敗(江ノ島死亡で進みます)

安価下

コンマ75
チャレンジ成功
この編で好きな場所からやり直します

指定が2回被った場所から再開します

86から再開します
苗木個室

扉「」ガチャッ

俺「……。」ドクンッ...ドクンッ...

俺(部屋の中で争った形跡は無し…。だが電気は点いたまま…)

ベッド「」

俺(そしてベッドに居る様子も無い…)

俺(…となると、舞園さんはシャワールームか…もしくはそこのどちらかの壁)ジッ...

死角の壁「」

俺「……。」

俺「スゥ...」ドクンッドクンッ...

俺(…左は隠れにくい…なら、右かな?)スタスタ

俺(行くぞ…。外に霧切さんが待機してるとは言え、最初の勝負は俺がやらないと……)



死角の壁

舞園「はぁ…はぁ…」スッ
包丁「」

扉「」バタンッ

舞園(やっぱり来た…。ノコノコと…)ゴクリッ...

人影「……。」スタスタ

舞園(殺す…。桑田君を殺して、私は今直ぐ外に出る…)グッ

人影「…。」ピタッ...

舞園「…!?」

舞園(止まった?まさか勘付かれた…?)ドキ-ン!

人影「……。」スタスタ

舞園(いや、来た…!)グッ

バッ!


舞園「う…ああぁぁぁっ!!」バッ

俺「舞園さん…!?」スッ

舞園(えっ!?桑田君じゃない!?俺君!?)ブウンッ

包丁「」ビュオッ



江ノ島好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、何故か土壇場で身体に染み込んであったCQCが出て舞園を逆に組み伏せる(江ノ島好感度5に上昇。舞園選択肢へ。俺、身体能力高い設定に((※朝日奈、大神、大和田、桑田、不二咲、江ノ島の好感度も上がりやすくなる)
31~70俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
30以下俺、腕を切られて負傷する(江ノ島救助率大幅低下。舞園お仕置き判定へ)


安価下

怪我するよりはマシだね

コンマ40
苗木の個室

俺「くっ…!」サッ

舞園「…!」ブウンッ

包丁「」スカッ

俺(あぶね…間一髪避けた…)

俺「ま、舞園さん…」

舞園「はぁ…はぁ…」

舞園(どうして桑田君じゃ無くて俺君なのか分からないけど…見られたからには、もう俺君を殺るしか…)グッ

俺「ッ…」

俺(来る…どうする?…)チラッ

俺「あ…」ハッ!

舞園「死んで!!死んで下さい!!」包丁ブウンッ

俺「ええい!!」ガシッ

舞園「ぁっ!?」

金箔の模擬刀「」カキンッ!!

俺「もう辞めろ舞園さん…!どうしてこんな事をッ!?」ググッ

舞園「わ…分からないわよ!私の気持ちなんて…誰にも!!」グイッ

俺(マズイ…。何とかしないと、彼女は殺る気だ)

俺(鞘から刀を抜いて反撃するか?だが、俺みたいな素人が下手にやれば逆に彼女を…)

舞園「死んで下さい!!」ブウンッ

俺「はっ…!?」

俺(マズイ…迷っていた所為で、次の動作が…)

包丁「」ビュオッ

俺(さ、刺される───!)

「…舞園さん。残念だったわね」

舞園(えっ…!?)

俺「あっ…」

霧切「…。」舞園腕ガシッ

俺(舞園さんが俺に向けて振り下ろした腕は、いつの間にか部屋へ入ってきていた霧切さんに掴まれ…)

舞園「!?」グルンッ

俺(そのまま、舞園さんの勢いを利用したまま。霧切さんは彼女を一本背負いした…)

舞園「うぐっ…」 ダァンッ!

包丁「」カラン...

霧切「…。」スッ

包丁「」ガシッ

舞園「ああ…」

霧切「厨房の包丁…。これで予め誘き寄せていた誰かを殺すつもりだったのかしら?」

舞園「ッ…」

霧切「…随分と早まった事をしてしまったわね。舞園さん」

舞園「……。」

俺(霧切さんに助けられたのか…)スッ

俺手「金箔「」」ベチャァ...

俺「うわ…。何だこれ…。ひで…」

苗木個室

霧切「俺君、怪我は無いの?」チラッ

俺「ああ…。どこも怪我はして無いけど、今直ぐ手を洗いに行きたいかな…」

霧切「…大丈夫そうね」

俺「うん。まぁ俺は大丈夫だけど…」チラッ

舞園「……。」

霧切「……。」

霧切「モノクマ、見てるんでしょう?」チラッ

俺「うん?…」チラッ

監視カメラ「」

霧切「舞園さんが事件を起こす前に捕まえたんだけど…?」

霧切「こう言う場合はどうなるのかしら?」

俺(確かにどうなるんだろ?一応、殺人未遂だよな?…)

舞園「……。」

モニター「」ブツッ

モノクマ『やあやあ。こんな深夜にご苦労様、霧切さん。俺くん』

俺「あ…」

霧切「…。」

モノクマ『舞園さんも、もうちょっとで殺せただろうに惜しかったねぇ。まさか全然関係無い二人に見つかっちゃうなんてね。うぷぷぷぷ…』

舞園「ッ…」

霧切「…いいからさっさと本題に入りなさい」

モノクマ『霧切さんはせっかちさんだねえ~。まぁいいや。先ず殺人が未遂で終わっちゃった舞園さんだけど…』

俺(どうなるんだ?…)

舞園「わ、私は…?」ドクンッ...ドクンッ...

モノクマ『舞園さんが秩序を乱した事を無かった事にできるのなら、舞園さんはセーフ』

舞園「セーフ?…」

俺(無かった事にする?…)

モノクマ『…でも、許す事ができなかった場合はキツーいお仕置きを受けて貰う事になるかもね』ニヤッ

舞園「えっ…」ゴクリッ...

苗木個室

俺「キツイお仕置きって…もしかして校則を破った時の処置みたいなのか?…」

モノクマ「その殺人未遂バージョンだね』

俺(…どちらにせよヤバそうだな)

霧切「…その許す許さないと言うのは誰が決めるのかしら?」

俺「あ、もしかして俺?」

舞園「……。」

俺「危なかったけど、霧切さんのお陰で俺は別に何処も怪我しなかったからなぁ」

舞園(俺君…)

霧切「……。」

俺「舞園さんがどうしてこんな事をしたのか事情を話してくれるのなら、許しても──」

舞園「ぁ…」

モノクマ『うぷぷ…残念だけど俺君の意見は聞いて無いよ』

俺「…うん?」

モノクマ『彼女を裁く決断をするのは本来なら死ぬ予定だった人だね』

俺「舞園さんに本来、ここで殺される予定だった人…?」クルッ

霧切(彼女がこの部屋に招いた人物…)クルッ

舞園「そ、それって…」チラッ

扉の前「」

桑田「あ、あれ…?お前ら…こんな時間に舞園ちゃんの部屋で何やって…」

俺「…え?桑田君?何でここに?」

桑田「何でって、お前らこそどうしてだよ?オレは舞園ちゃんに話があるって呼び出されて…」

俺「あぁ…」

霧切「ふぅん…」

舞園「ごめんなさい…」

桑田「…へ?どう言う事?」

俺(そうか。舞園さんが狙ってたのは超高校級の野球部…。桑田怜恩君だったのか…)

モノクマ『うぷぷ。と言う事で、舞園さやかさんの処遇は、彼に決めて貰いまーす!』 」

桑田「えーっと、頼む…。一から説明求む」

翌日
体育館前ホール

俺「桑田君、結局どうするんだろうな…」スタスタ

霧切「さぁね…」スタスタ

俺「さぁって…他人の事には興味が無いのか?」

霧切「そう言う訳じゃ無いわ…。ただ…」

俺「うん?…」

霧切「私達は未だここを出られる日がいつ来るのか分からない状態なのよ」

霧切「そんな中で、一度は自分を殺そうとして来た人物と一緒にこれからも仲良く暮らして行く事なんてできるのかしら?」

俺「それは…」

俺「……。」

俺(モノクマは生徒同士のコロシアイが遂に起き出したので、殺人が起きた時の詳しいルールを説明する為と翌日の朝10時に全員を体育館に集合させた)

俺(桑田君にも一晩時間を与えて、そこで舞園さんの処遇をどうするのかも決めるらしい)

霧切「…。」スッ

扉「」ガコンッ

俺(俺は舞園さんとほぼ話した事も無いし親しい訳でもないから、何とも言えないが…)

俺(彼女と親しい苗木君は騙されて利用されてた事も、色々とショックだろうな…)スタスタ

学級裁判のルール説明までほぼ同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

大量のグングニールの槍「」ビュオッ

俺「江ノ島さん!?」タッ

江ノ島「え──?」

俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)

俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)

俺(だからこそ、彼女をここで失うのはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが脚が勝手に動いていた)



話した回数1回、俺偽物疑い大(30%)
コンマ下二桁
61以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
31~60…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)
30以下ギリギリ間に合い江ノ島を助けた結果、代わりに俺が犠牲になってしまった…(俺死亡)


安価下

コンマ28
体育館

俺「ッ…!」バッ

江ノ島背中「」ドンッ

江ノ島「うっ…」ドガッ

俺(よし、間に合っ───)

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

江ノ島「あ…」

苗木「お、俺君…」ゴクリッ...

俺「…え?」

俺身体「グングニールの槍「」」

俺「あ、アレ…?何で…俺…g…」ドクドク...

俺「がフッ…」ドバッ

俺「」ドサッ

俺「」ドクドク...




俺死亡

俺死亡


1最初から始める
2好きな場所から再開する(※この編より前の違う世界線へは戻れません)


多数決下5まで

好きな場所から再開します
指定が2回被った場所から再開

86から再開します
苗木個室

扉「」ガチャッ

俺「……。」ドクンッ...ドクンッ...

俺(部屋の中で争った形跡は無し…。だが電気は点いたまま…)

ベッド「」

俺(そしてベッドに居る様子も無い…)

俺(…となると、舞園さんはシャワールームか…もしくはそこのどちらかの壁)ジッ...

死角の壁「」

俺「……。」

俺「スゥ...」ドクンッドクンッ...

俺(…左は隠れにくい…なら、右かな?)スタスタ

俺(行くぞ…。外に霧切さんが待機してるとは言え、最初の勝負は俺がやらないと……)



死角の壁

舞園「はぁ…はぁ…」スッ
包丁「」

扉「」バタンッ

舞園(やっぱり来た…。ノコノコと…)ゴクリッ...

人影「……。」スタスタ

舞園(殺す…。桑田君を殺して、私は今直ぐ外に出る…)グッ

人影「…。」ピタッ...

舞園「…!?」

舞園(止まった?まさか勘付かれた…?)ドキ-ン!

人影「……。」スタスタ

舞園(いや、来た…!)グッ

バッ!


舞園「う…ああぁぁぁっ!!」バッ

俺「舞園さん…!?」スッ

舞園(えっ!?桑田君じゃない!?俺君!?)ブウンッ

包丁「」ビュオッ



江ノ島好感度3
コンマ下二桁
71以上俺、何故か土壇場で身体に染み込んであったCQCが出て舞園を逆に組み伏せる(江ノ島好感度5に上昇。舞園選択肢へ。俺、身体能力高い設定に((※朝日奈、大神、大和田、桑田、不二咲、江ノ島の好感度も上がりやすくなる)
31~70俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
30以下俺、腕を切られて負傷する(江ノ島救助率大幅低下。舞園お仕置き判定へ)


安価下

三章でどうせセレスか舞園が大暴れするんだから全員生存は考えない方がいいな
とりあえず藤咲だけは救っておこう
腐川が犯人のパターン正直見たい

>フィジカルが強いところを不二咲に知られる

CQCでこれすでに達成してる可能性はあるけど

コンマ79
苗木個室

俺(駄目だ。背後に下がっても避けきれない……)

包丁「」ビュオッ

俺「っ…」ゾクッ

『恐れては駄目、前へ出るの』

俺「…!」ハッ!!

俺(…そうだ。逃げるな俺…戦うんだ!!)グイッ

舞園「…!?」ビクッ

舞園(えっ…逆にこっちに向かって来た!?)ブウンッ

舞園(いえ、考えても仕方ない。どうして桑田君じゃ無くて俺君なのか分からないけど…見られたからには、このまま俺君を殺すしか無い…)ビュンッ

包丁「」ビュツ

俺(見えた!!そこだ!!)バッ

舞園右手「」ガシッ

舞園(…えっ?包丁を握ってる方の手が!?)

俺「くっ…!」グイッ

舞園「あっ…!?」グインッ

俺手刀「」ビュオッ

舞園右手首「」ガンッ

舞園「痛ッ!?」パッ

包丁「」ポロッ

舞園「あ…」

俺(よし…このまま…!)グイッ

舞園右腕「」グイッ

舞園「うっ…!?」

俺「……。」グッ

舞園「く…ぅっ…」ギチギチ

俺「…もう暴れるな舞園さん。これ以上動けば君の肩が外れるぞ?」

舞園「ッ…」

俺「…例えここから俺に逆転できたとしても、廊下には霧切さんも居る」

舞園「え…」

俺「少しでも変な様子が有れば直ぐに駆けつける筈だ…。諦めてくれ…。君の殺人の計画はこれで破綻した」グッ

舞園「……。」

舞園「うっ……ぅぅっ…」グスッ...

俺「……。」

俺(まさか舞園さんが誰かを殺そうと企んでたなんて…)

俺(…と言うか俺、無意識に身体が動いて拘束したけど…何これ?)

俺(俺ッってばいつの間に、こんな軍人みたいな動きできるようになったんだ?…)


江ノ島?の好感度が5に上昇した

苗木個室

俺「舞園さん。どうしてこんな事をしたんだ?…」ググッ

舞園「分かる訳無いわよ…。俺君に、私の事なんて…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(…そりゃそうだ。…ここに来てから3日。俺ってば未だ舞園さんとマトモに話した事すら無いもん)

舞園「うっ…ぅっ…」ポロポロ...

俺「…確かに君の事は何も知らない。だけど、本当にこんな…殺人が正しい方法と思ってるのか?」

舞園「正しい訳無いじゃない!?でも…私が今直ぐ外に出るにはこうするしか…」ギリッ...

俺「……。」

俺「その為には、苗木君に自分の罪を着せてでも?…」

舞園「そ、それは…」ウルッ

舞園「だって苗木君は…どんな事をしても、私をここから出してくれるって…約束してくれたから…」ポロッ...

舞園「だから…」ポロポロ...

俺「……。」


1舞園さんが焦る気持ち、俺も少しは分かるよ…(同情して舞園を解放する)
2…もうこれ以上は俺が関与するべき事じゃ無いな。モノクマを呼び出し、こう言う場合はどうなるのか質問しよう(殺人が起きた場合、起きそうになった場合どうなるのかを探る)(舞園お仕置き判定へ)
3まぁどうでもいいや。この隙に舞園さんのおっぱい揉んでみよう(霧切に見られる)



多数決下3まで

2

1が言うには問題を先送りにしただけらしいから
金なんか関係なく出るために殺せそうなら[ピーーー]んだろう>舞園

可能性特大とまで言ってるんだから余程高コンマじゃないと回避できないと見る

質問が「仮に残姉救出コンマが成功して桑田のコンマが舞園許したら」という仮定なので
で、答えが「問題を後送りにしただけなので3章で大量殺人が起きる可能性特大」だから多分二章は関係ないと思う

最初にクリアした俺君のことが好きな舞園でも三章まで外に出たくてどんどん弱っていったのに
この状態の舞園が外に出る願望を捨てられるとはとても思えない

全員生存狙うなら舞園地下室に落とした方がよかった可能性まである

苗木個室

俺「舞園さんが焦る気持ち、俺も少しは分かるよ…」スッ

舞園「あっ…」

舞園(…え?か、解放された…?)

俺「俺だって、あの動機の映像を見た時…頭がパニックになったもん…」

舞園「……。」

俺「…でも、だからって外へ出る為に人を殺そうとするのは間違ってると思う」フルフル

俺「仮に誰かを殺して、外へ出られたとしても舞園さんはそれで良いのか?」

舞園「えっ…」

俺「殺人の罪を背負いながら…それも、将来が有望な希望の生徒の命を奪ってまで…君はアイドルをし続けられるのか?」

俺「この先もずっと…」

舞園「そ、それは…」

俺「……。」

舞園「だけど、私は今直ぐ外に出て…仲間達の所に行かないと…」グスッ

俺「……。」

俺「舞園さん…」グッ

舞園「…え?」


1…何かも一人で全て解決しようと考えるな。君には苗木君と言う、信頼できる人が居るんだろ?(舞園好感度4に上昇)
2俺と一緒に殺人以外で外へ出られる方法を探そう(コンマ判定)


多数決下3まで

苗木個室

俺「…何もかも一人で全て解決しようと考えるな。君には苗木君と言う、信頼できる人が居るんだろ?」

舞園「苗木君…?」

俺「ああ。苗木君は舞園さんにどんな事をしてもここから出してくれるって約束したんだ」

俺「だったら、きっといつか彼は舞園さんに罪を背負わせず、無事に外へ出してくれる日が来るさ」ニコッ

舞園「う…ううっ…」ポロポロ...

俺「…だからもう二度と、そんな早まった行動に出ず…彼を信じてあげて欲しい」

舞園「……。」ポロポロ...

俺「それじゃあ俺はもう行くよ」クルッ

舞園「み…皆んなに言わないんですか…?私が、他の人を殺して外へ出ようと考えてた事を…」

俺「…ああ。言わない」

舞園「!?」

舞園「ど…どうして…?」

俺「…俺は、舞園さんがもう二度と同じ過ちを繰り返さないと信じてるから」

舞園「えっ…?」

俺「まぁ仮にまた舞園さんが道を踏み外しそうになった時が来たとしても…今回は俺だったけど次は俺じゃなく、苗木君が止めてくれる筈だって信じてるから」

舞園「……。」

俺「だから今夜、俺と舞園さんは会わなかった。そう言う事にするよ」スタスタ

舞園「ッ…」ポロポロ..

俺「一応この包丁は俺が持って行くけど…」スッ

包丁「」ガシッ

俺「苦しい事や悲しい事、悩みがあるならちゃんと苗木君に相談するんだぞ。それじゃ、おやすみ…」スタスタ

扉「」バタンッ

舞園「……。」

舞園「うっ……グスッ…うぁぁぁぁ…」ポロポロ...



舞園の好感度が4に上がった

廊下

俺「お待たせ霧切さん」スタスタ

霧切「…どうだったの?」

俺「え?あぁ、普通に寝てたよ。何か扉の鍵をかけ忘れてただけみたいで…」スタスタ

霧切「ふぅん…、そう…」スタスタ

俺(…まぁこう言うしか)

霧切「嘘が下手ね。俺君」

俺「エッ…!?」ドキ-ン!!

俺「き、霧切さん…な、何言って…?」クルッ

霧切「入り口の扉、少し開いてたから中の会話。丸聞こえだったわよ」

俺「えっ…?う、嘘…?」ドクンッドクンッ

霧切「……。」

俺(開いて無かったと思うが…本当に聞かれてたのか?…)ドクンッドクンッ...

霧切「ふぅ…冗談よ…」

俺「えっ…?じょ、冗談?…」ホッ...

霧切「寝てただけの割には帰りが遅かったから、何かあったかと思っただけ」

俺「あ、もしかして心配してくれてたとか?…」

霧切「……。」

霧切「フッ…そうね…。俺君は昔からお人好し過ぎる所があるから」クスッ

俺「……。」

霧切「…ん?…昔から?また変な単語が出たわね。俺君とはつい最近会ったばかりなのに…?」

廊下

俺「まぁとりあえず今日はもう時間が時間だし、解散で良いかな?…」

霧切「そうね…。俺君が服の中に隠してる包丁は私が返しておいてあげるわ。出しなさい」

俺「!?」

霧切「ほら、いつまでもそんな所に入れてると重たいでしょう?」

俺「やっぱり聞いてたんじゃん…」

霧切「いいえ。戻ってきてからの俺君の挙動不審な態度で大体察しただけよ」

俺「俺の?…」

霧切「ええ。俺君の嘘は分かりやすいんだから、私には今後変な嘘はつかない事ね」クスッ

俺「うぐっ…///」

俺(何か手玉に取られてるのに、笑った顔が可愛くて許してしまう…)

俺(でも…)

霧切「…大丈夫よ。俺君がそう判断したなら、私も誰にも言ったりしないわ」スタスタ

俺「えっ…?」

霧切「私は扉の前に居ただけで、中で起きた事には何も関与してなかったから」

俺「霧切さん…」

俺(普段は他人に興味無さげだけど根は優しいのか…?)

俺(それとも、彼女なりに俺を信頼してくれてるのか?…)

霧切「ほら、包丁を出しなさい。明日私が皆んなが居ない時間を見計らって返しておいてあげるから」

俺「……。」


この後のルートに影響
1それじゃあ…。お言葉に甘えさせて貰うよ。宜しく
2いや、これは俺と舞園さん間の事だから俺が責任持って返しとくよ


多数決下3まで

廊下

俺「それじゃあ…。お言葉に甘えさせて貰うよ。宜しく」スッ

包丁「」

霧切「ええ」ガシッ

霧切「それじゃあ…おやすみなさい…」

俺「おやすみ。夜時間のルールを破ってまでこんな時間まで付き合ってくれてありがとう」

霧切「フッ…気にしなくて良いわよ」スッ

扉「」バタンッ 

俺「……。」

俺(さてと…舞園さんを止める事はできたし、これで一件落着かな…)

俺「ふわぁ…俺もそろそろ部屋に戻って寝るかな…」クルッスタスタ...

桑田「あ…」スタスタ

俺「え?」

桑田「お、お前!?こんな時間に何うろつき歩いてんだよ!?」

俺「桑田君?…」

桑田「夜時間のルールを忘れたのか!?」

俺「それはここに居る桑田君も同じじゃ…?」

桑田「うっ…お、オレは良いんだよ!ちょっと用があって、ある子に呼び出されただけだからな」

俺「こんな時間にある子に呼び出された?…」

俺「……。」

俺「…それってもしかして舞園さんじゃないか?」

桑田「はぁ?な、何でお前が知ってんだよ!?」

俺「あぁ、いや…」

俺(…なるほど。舞園さんの本来のターゲットは桑田君だったのか)

俺(ふむ…。ならどうしたもんかな…)

俺「実は桑田君の前に俺も舞園さんに呼び出されてさ」

桑田「は…?ど、どう言う事だ?…」

桑田「舞園ちゃん用って何だったんだよ?」

俺「……。」

俺(何と言って彼を追い返すべきか…)



1桑田君の事が気になるから相談に乗って欲しいと頼まれた(桑田ウヒョウヒョ)
2彼女、苗木君の事が気になるらしいから告白すべきか迷ってたんだ(桑田ショック)
3怖いから一緒に寝てくれって頼まれてた(桑田超ショック)
4桑田君を殺すべきか迷ってるって相談されてた(桑田ビクビク)


多数決下3まで(下に行く程、桑田のメンタルにダメージが入ります)

廊下

俺「彼女、苗木君の事が気になるらしいから告白すべきか迷ってたんだ」

桑田「…は?冗談だろ?舞園ちゃんが苗木に…?あり得ねえって」

俺「いや、それが冗談なんかじゃなく本当なんだ」

桑田「…あぽ?」

俺「告白する前に自分と苗木君はお似合いなのかどうかとか、男子からの意見も聞いてみたかったらしく呼ばれたんだ」

俺「俺の後に桑田君の意見も参考にしようとしてたんじゃ無いかな?」

桑田「いやいやいや…マジかよ?…どうして舞園ちゃんがオレじゃなく、よりにもよって苗木を好きになるんだ?」

俺「…それは知らんが」

俺(自分の事過大評価し過ぎだろ…。そして苗木君の事見下し過ぎだろ…」

桑田「嘘だって言ってくれよ…。舞園ちゃんを女の子から大人の女に手解きするのはオレの役目だった筈なのに…」

俺「……。」

俺(…幾ら何でもゲス過ぎないか?下半身で物事考え過ぎだろ)

俺(今なら舞園さんが何故桑田君を狙ったのか分かる気がする…)

桑田「はぁ…あぁ、もう萎えたわ。やっぱ超高校級のアイドルとか言っても、舞園もその程度の女の子だったって訳か」

俺「どの程度?…」

桑田「あー、だり。折角テンション上がったのに返してくれよオレのぬか喜び」

俺「はは…」

俺(…桑田君とも話すの初めてだけど、超高校級の野球部ってこんなチャラ男だったんだな)

俺(どちらかと言うと桑田君には清楚なタイプの舞園さんより、ギャル系の江ノ島さんタイプの方が合うんじゃないか?…)

桑田「はぁ…こんな時間まで起きて損した。もう寝るわ、じゃあな」スタスタ

俺「あ、ああ…おやすみ…」

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺(何だったんだいったい…。まぁいいか、普通に追い返せたんだし…)

俺「ふあぁ…俺も今度こそ寝よう…」スタスタ

扉「」バタンッ


桑田の好感度が2に上昇した


──翌日
食堂

俺「ふあぁ…」

俺(昨日結構夜更かししたからか、朝は目覚めるのに時間かかったなぁ…)

俺「おはよう~」スタスタ

朝日奈「おはよう俺~」

石丸「おはよう俺君!」

苗木「おはよう」

舞園「おはようございます」

大和田「うぃっす」

俺(俺達は一応、朝の食事も集まって取る事になっている)ガタッ

俺(いつも最初から居るのは朝日奈さん、石丸君、不二咲さん、大神さんの4人だ)

俺(そして順に舞園さん、苗木君、俺くらいの順番で集合時間になる前に現れ…)

江ノ島「アンタがアタシらより後とか珍しいじゃん」

俺「ああ…まぁ偶にはな…」

山田「さては俺殿は夜な夜な部屋でよからぬ事をしていましたなぁ」

大和田「この状況でカメラの下でンな事やってたらかなり肝座ってやがるぜ」

俺「はは…」

俺(今日は少し寝坊した分。時間より少し遅れて現れる江ノ島さん、山田君、大和田君の3人よりも遅かったらしい)

俺(…うん?何か視線が…あ。)チラッ

舞園「…。」ペコリッ

俺(どうも…)ペコリッ

苗木「ん?どうしたの舞園さん?」

舞園「あ、いえ。何でもありませんよ」フルフル

苗木「???」

俺「……。」

俺(舞園さん…。一晩寝て落ち着いたら考えを改めてくれたのかな?)

俺(俺は約束した通り誰にも言いふらさないから、後は舞園さんと苗木君次第か…)

俺(それにしても霧切さん、桑田君、セレスさん、腐川さん、葉隠君、十神君の人を待たしても何も感じない大遅刻連中は相変わらず今日も遅いな…)

食堂

大神「江ノ島盾子よ…」

江ノ島「何よ?」

大神「失礼だが、雑誌で見る時と少し印象が違うようだが…?」

江ノ島「あっはっはっはっ。だーかーら、あれは雑誌より盛ってるんだって。画像編集ソフト知ってるでしょう?」

大神「何と…」

江ノ島「そんな事くらいで驚かないでよ~。軽く凹むんですけど~?」

俺「……。」

俺(俺も昨日だったか、大神さんと同じ質問を彼女にぶつけたっけ?)

俺(その時も同じような答えが返って来たけど、やっぱり見れば見るほど俺の記憶にある江ノ島さんとは違う気がする…)

俺(ソバカスも、おっぱいも、オーラも…)

俺(でも女子3日会わざれば刮目せよって言うからなぁ…ん?男子だったか?)

俺(…どちらにせよ、刮目どころか退化したような気もするけど)

俺(だけど本人に聞くのは失礼過ぎるしどうしたもんか…)

霧切「おはよう」スタスタ

桑田「ふわぁ…皆んなはえーよ…」スタスタ

セレス「おはようございます」スタスタ

腐川「あ、アンタラが早過ぎるのよ…」スタスタ

葉隠「ふぁーぁ…。寝坊じゃねーべ。道に迷っただけだべ」スタスタ

十神「…。」スタスタ

俺(そうやって俺が考え事をしてると、マイペース組も続々と集まり出した)

石丸「うむ、これで全員か。それではこれより朝食会を始める!」

朝日奈「ご飯ご飯♪」

俺「ふぅ…」

俺(昨日はあんな映像を見せられて驚かされたけど、いつも通り皆んな集まったみたいだな…良かった)

食堂

俺「ふぅ…」

俺(朝食会も終わり、皆んながそれぞれ活動しだす)

俺(俺は霧切さんに包丁を返す件は頼んでるから、今日は暇だな…)

俺(学園の捜索も今の所これ以上の進展は無さそうだし、今日は誰かと話してみるかな)

俺「……。」キョロキョロ


朝日奈「」ワイワイ
大神「」
不二咲「」ワイワイ


俺(食堂に残ってるのは朝日奈さん、大神さん、不二咲の3人と…)


セレス「…。」


俺(離れた席で1人、何か考え事をしてるセレスさん…)

俺(他の皆んなは食堂から出て行った感じかな?)

俺(なら俺はどうするか…)


1朝日奈、大神、不二咲に話しかけてみる
2セレスに話しかけてみる
3俺も食堂を出る


多数決下3まで

食堂

俺「3人共、何の話をしてるんだ?」スタスタ

朝日奈「ああ、俺」

不二咲「2人が普段どんなトレーニングしてるのか教えて貰ってたんだぁ」

俺「へぇ…不二咲さんってトレーニングに興味があるの?」

不二咲「う、うん。僕もいつか身体を鍛える時、参考にしておきたかったから」

俺「なるほど…」

俺(不二咲さんってかなり華奢だし、超高校級のプログラマーだからそう言う体育会系な事は無縁かと思ってたが…)

俺(意外にそう言うのに興味あるんだな…)

大神「俺はトレーニングはせぬのか…?」

俺「俺はまぁ…あんましてないかな?…」

不二咲「確か記憶喪失で自分の才能が分からないんだったよね?まだ思い出せないの?…」

俺「うん…。未ださっぱり…」

不二咲「そっかぁ…。でも、あんまりトレーニングとかしないんだったら、僕と同じような感じの才能でスポーツとかには関係無い感じなのかな?…」

大神「どうであろうな…。我が見た感じでは俺はそこそこの筋肉質に見えるが…」

不二咲「えぇ、そうなんだぁ…」

俺(…大神さんに筋肉質って言われるとか、俺って結構良い身体してるのか?)ドキッ

朝日奈「あ、じゃあさ。運動神経とかはどうだったの?」

俺「自分で言うのも何だけど、運動神経は結構自信があったような気がする」

朝日奈「本当!?じゃあ水泳できる!?私と勝負しようよ!」

俺「朝日奈さんと?別に良いけど…」

朝日奈「えへへ。じゃあ約束だね」

大神「その前に泳げるような場所が見つかれば良いが…」

朝日奈「う…。それは確かに…」

俺(初めて朝日奈さん、大神さん、不二咲さんの3人と絡んだが、俺が体育会系っぽい身体をしていたせいか受けは良く…)

俺(解散するまで終始楽しく話せたのだった)



朝日奈の好感度が3に上がった
不二咲の好感度が3に上がった
大神の好感度が3に上がった


俺個室

ベッド「」

俺「……。」

俺(俺達16人がこの学園に監禁されてから今日で4日が経ったのか…)

俺(…結局、一番焦っていた舞園さんだけが早まった事をしようとしていただけで)

俺(他の皆んなは今日もいつもと同じ日常を過ごしてただけで特に異変も無かったな…)

俺「やっぱり皆んな外へ出たい気持ちはあっても、余程の理由でも無い限り誰かを殺したり考えたりしないよな」

監視カメラ「」

俺「はぁ…」

俺(…モノクマもいい加減俺達に殺し合いをさせようなんて諦めてくれたら良いんだが)

俺(だけど霧切さんとの記憶に無い情報や、江ノ島さんのあの変わりよう…)

俺(俺の勘では俺達がここに閉じ込められたのは、偶然なんかじゃ無く何か意味がある気がするんだよな…)

俺(…多分霧切さんだって、その可能性を疑ってる筈)

俺(そろそろ状況の打開に向けて、彼女と相談した方が良いかな…)

俺「ふぁぁ…」ア-...

俺(…でも昨日の夜は色々あり過ぎてかなり夜更かししたせいで今日は寝不足気味だから、明日の朝食会が終わってからで良いか…)

俺(霧切さんも流石に連日で夜中に訪ねられても迷惑だろうし)

俺「とりあえず今日の所は早目に寝よう…」ゴロン

俺「ZZZ…」


霧切(前日フラグ無し)
コンマ下二桁
91以上妙な胸騒ぎがして深夜に飛び起きた
41~90朝起きると霧切からのメモが扉の下に挟まっていた
40以下普通にいつも通りの朝を迎えた


安価下

コンマ13
食堂

俺「おはよう」スタスタ

朝日奈「おは~」

舞園「おはようございます」

不二咲「おはよう俺君」

江ノ島「おはっす~」スタスタ

苗木「おはよう江ノ島さん」

石丸「江ノ島君、珍しく今日は早いな。良い事だ」

江ノ島「フフン、今日は一段と化粧のノリが良くってさ」ガタッ

俺(最初はイザコザが耐えなかったが、俺達はだんだんこの生活に慣れつつあった)

俺(モノクマは卒業したくば殺せと言っていたが、何日経っても…そして動機を配っても俺達は動く事は無かった)

俺(そしてその事に安堵し始めたのか、次第に皆んな周りに対して殺すか殺されるかの疑心の目も少しずつ薄れて行きようやく打ち解け始めていた)

俺(そう。ようやく打ち解け始めていた所だったのに……)



───数時間後

俺(……あ、あれ?)

十神「チッ…霧切は未だこんのか…」

腐川「しゅ…集団行動のできない女ね…」

桑田「おめーも人の事言えねーだろ…」

俺「……。」

俺(…霧切さん。どうしたんだ?今日はこの後、話して決めたい事があったのに)

石丸「むぅ…彼女はいつも遅いが、今日はいつも以上に遅いな!」

葉隠「霧切っちってば、きっと暇過ぎて夜更かしでもしたんだべ」

山田「霧切殿が夜更かし?いったい何をなされてたんでしょうなぁ…ハァ…ハァ…」

朝日奈「変態だ!?」

苗木「未だ寝てるだけかな?…」

俺「霧切さん…」

俺(他の皆んなが集合してからもう1時間以上も経過してる…)

俺(幾らいつも遅刻して皆んなを待たせてるマイペースな霧切さんでも、何の連絡も無しにこんな事をするとは思えない…)

俺(……それに、何だ?この嫌な感じ…)ゾクゾクッ...

俺「お、俺ちょっと部屋まで霧切さんをお越しに行ってくるよ!」タッタッタッ

苗木「あ、俺君!?」


廊下

俺(…嘘だろ霧切さん?お願いだ…只の寝坊であってくれ)タッタッタッ

寄宿舎

俺「霧切さん!!」ブンッ

扉「」ドンドン

俺(だ、駄目だ…。これだけ扉を叩いても反応が無い…)

俺「ッ…」スッ

インターホン「」ピンポンピンポン

俺「霧切さん!?変な冗談はよしてくれ!」スッ

扉のノブ「」ガチャッ

俺「…!?」

俺(開いてる…)

俺(なら、舞園さんの時と同じ…いや。いつも冷静な霧切さんがそんな早まった事をする訳が無い…)

俺(ならこれは…とにかく中を確認させて貰おう…)


霧切個室

俺「……。」ゴクリッ...

ベッド「」

俺「い、居ない…?ベッドにも、シャワールームにも…」

俺(いったい何処に行ったんだ?こんな朝早くに…)

苗木「俺君」

俺「あ…苗木君?…」

苗木「霧切さんは…?」

俺「分からない…。部屋の扉が開いてたから中を確認してみたんだが、中には居なかった…」フルフル

舞園「何処かに行ってるんですかね?…」

俺「分からない。でも、こんな朝早くに誰にも何も言わずに単独行動を取る人じゃないと思う…」

俺「……。」

苗木「と、とにかく手分けして探してみようよ!僕たちも手伝うからさ」

俺「ああ、ありがとう…」コクッ

俺(……だが、俺は彼女が部屋に不在だった事で、既に凡その予想はついていた)

俺(しかし、自分の目で確認するまでそれを認める訳には行かず…)



体育館

大和田「霧切の奴が朝から体育館に何の用があるんだ?」

俺「…用があるとか無いとかじゃ無いんだ」

大和田「あ?…」

俺「体育館は未だ、誰も調べて無いから…」スッ

大和田「それってどう言う事だ?…」

俺「……。」

俺(…俺も、そんな事…最後まで認めたく無かった…。だが……)

扉「」ガコンッ

大和田「………は?」

俺「ッ……!」グッ


霧切「」


俺(霧切さんは、体育館の真ん中で…殺されてしまっていた…)

体育館

大和田「う、嘘だろ…?死んでんのか?…」

俺「……。」ギリッ...

霧切「」

俺「…大和田君」

大和田「あ!?こんな時になんだよ!?」

俺「直ぐに皆んなをここに集めてくれ…」

大和田「は?あ、集めろだと…?」

俺「早く!!!」

大和田「…!」ビクッ!

大和田「チッ…わ、分かったよ。待ってろ」タッタッタッ

扉「」バタンッ

俺「……。」

俺「霧切さん…」

霧切「」

俺「くっ…」グッ

俺「クッソォォォッ!!!」ブンッ

床「」ダンッ

俺「舞園さんをコロシアイは防げたと思ってたのに…」ポロッ

俺「どうして…君が…!」ポロポロ...

俺「何で…霧切さんが…犠牲にっ…うぅっ…」ポロポロ...

霧切「」

俺「あぁあぁぁぁっ!!」ポロポロ...

俺「君だけは…必ず守るって約束したのに…」グッ

俺「なのに…何にもできなかった…。うっ…」

俺「ごめん…。ごめんよ……」スゥ...

涙「」スッ
霧切首「」ピチョッ...

俺「あっ……」ポロッ...

霧切首「強く絞められた跡「」」

俺「……。」ゴクリッ...

俺「ッ…」ギリッ...

俺(誰だ…。誰が彼女をこんな目に…)グッ

霧切「」

俺「……。」グシッ

俺「霧切さん…仇は必ず取る…。俺が、君をこんな目に遭わせた奴を必ず見つけ出してやる!!」

体育館

俺(それから程なくして、皆んなが体育館へと集まって来た)

不二咲「そ、そんな…」ポロポロ...

桑田「う、嘘だろ?…」

朝日奈「霧切ちゃん…」

舞園「ッ…」ゴクリッ...

葉隠「こ、これ本当に死んでるんか…?ドッキリかなんかじゃ…え?本当…?うわぁぁぁっ!!?」

セレス「遂に最初の犠牲者が出てしまいましたか…」

俺(皆んなは霧切さんの遺体を見てそれぞれの反応を示しながら、驚いたり…恐怖したりしていた…)

苗木「ッ…霧切さんはアイツに…モノクマに殺されたんだ!」

モノクマ「違うよ。僕はそんな事しないよ。それだけは信じて」 ピョ-ン!

俺「モノクマ…」

モノクマ「あのねえ、僕はこの学園生活の趣旨に反するような事は決してしません!」

モノクマ「僕ってクマ一番ルールには煩いってサファリパークでも有名だったんだから」

不二咲「じゃあ他に…。誰が…」

モノクマ「分かってる癖に。霧切響子を殺したのはオマエラの中の誰かじゃん!」

周りの生徒達「「!?」」

俺「……。」

俺「確かに、俺も最初モノクマを疑ったが…奴が犯人ならこんな回りくどいやり方をしていない…」

苗木「俺君…」チラッ

モノクマ「いやあ、さすが俺君。直ぐに君達が今置かれてる状況を理解してくれたね」クネクネ

俺「認めたく無いが…霧切さんを殺した犯人はこの中にいるんだ!」ビシッ

周りの生徒達「「!?」」

学級裁判のルール説明までほぼ同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

大量のグングニールの槍「」ビュオッ

俺「江ノ島さん!?」ダンッ!

江ノ島「え──?」

俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)

俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)

俺(だからこそ、霧切さんと言うとても大切で…そして色々な謎を抱えたまま消されてしまった彼女を失った俺は…)

俺(現状で最後の手掛かりである彼女だけは、絶対に失ってはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが死に物狂いで飛び込んだ)



話した回数1回、俺偽物疑い大(30%)
コンマ下二桁
61以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
41~60…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)
40以下霧切を失い、焦っていた俺。代わりに俺が犠牲になってしまった…(俺死亡)


安価下

コンマ67
体育館

江ノ島背中「」ドンッ

江ノ島「うっ…!」ドサッ

俺「くっ…」ドサッ

グングニールの槍「」カカカカッ!!

床「大量のグングニールの槍「」」

江ノ島(……あ、あれ?)

俺「はぁ…はぁ…」

俺(間一髪だったが、間に合ったか…)

モノクマ「こらー俺君!!校則違反の罰を邪魔しちゃダメでしょ!!」

俺「何が罰だ!?今のは殺すつもりだったんじゃないか!」

江ノ島「!?」

モノクマ「そうだよ。校則違反者がどうなってしまうのか、未だ理解が足りなかったみたいだからね」

モノクマ「江ノ島さんには皆んなへの見せしめになって貰おうと思ったのに」

江ノ島「う、嘘…」

俺「くっ…」

モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」

全員「「……。」」ゴクリッ...

モノクマ「さっきみたいな目に遭いたくなかったら、ちゃんとルールには従って学級裁判には参加する事」

モノクマ「と言う事で捜査を頑張って下さいね。では、後程学級裁判で会いましょう」ピョ-ン  

江ノ島「あ……」

江ノ島(じゅ、盾子…ちゃん?…嘘…)

体育館

苗木「学級裁判…」

不二咲「そこで霧切さんを殺害した犯人を当てないと僕達全員…」グスッ

舞園「……。」ゾクゾクゾクッ

舞園(…まさか誰にも見つからず他の人を殺害したとしても直ぐにここから出られるんじゃなく、こんな事をやらされる事になるなんて…)

舞園(あの時、俺君が止めてくれて良かった…。そうでないと、私…見つかっても、見つからなくても…)ゴクリッ...

俺「……。」

俺(学級裁判か…。そこで皆んなで裁判をして犯人を割り出すらしいが…)

俺(…俺のやる事は変わらない。そこで霧切さんを殺した犯人を見つけ出して仇を取るだけだ)グッ…




セレス「では、捜査を始めましょう?こんな場所に固まっていても時間の無駄ですもの」

山田「いや。しかし…我々のようなど素人が、そんな刑事ドラマのように捜査などできるのでしょうか?…」

十神「フッ…それに関しては問題無いらしいぞ?生徒手帳を見てみろ」ピピッ

山田「むむっ、生徒手帳?」ピピッ

葉隠「モノクマファイル1?え!?何だこれ!?」

石丸「こ、これは!?霧切君の死亡状況が詳しくかかれているでは無いか!?」

セレス「…成る程。このファイルを参考に捜査をしろと言う事ですわね」

十神「ようやく面白くなってきたようだ」

苗木「面白いってそんな…」

十神「何を言っている。これはそう言うゲームだろう?」

朝日奈「死を賭けたゲームとか、ヤバいよ…」

俺「…そうだとしてもどの道、俺達がやる事は一つしか無いんだ」

朝日奈「あ…」

俺「必ず霧切さんを殺した犯人を見つけ出すんだ!!」



───捜査開始

体育館

俺(幾ら捜査時間が設けられないてるのか分からない。これ以上無駄話をしてないで捜査に移らないと…)

俺(先ずはモノクマファイルって奴から…)ピッ

電子生徒手帳「」カチッ

俺(…被害者は霧切響子。死亡時刻は深夜0時を過ぎた頃)

俺(死体発見現場となったのは体育館。他の場所から移されて来たような形跡は無し)

俺(死因となったのは、何かで首を強く絞められた際の絞殺と見られる)

俺(その他の外傷は特に見当たらず)

俺「……。」


>>コトダマ「モノクマファイル1を入手した」


俺(…霧切さんの遺体を見たら色々な感情がグチャグチャになるが、そうは言ってられない)スタスタ

霧切「」

俺(彼女の遺体を調べて、事件の真相を解き明かさないと…)



コンマ下二桁
71以上覚醒していた俺、全ての証拠を集め犯人が分かる(俺覚醒。学級裁判前に事件の真相を知る)
51~70霧切の無念を果たそうと燃えていた俺、死体を念入りに調べて更に更に証拠を集める(弾丸更に3つ補充)
21~50冷静に捜査した俺、不可解な点を複数見つける(弾丸更に2つ補充)
20以下捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸1つ補充)


安価下(21以上で捜査能力、素人から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇。71以上で一気に探偵へと覚醒(60%上昇))

コンマ17
体育館

俺(確かモノクマファイルには首を絞められた絞殺って書かれてたな…)ジッ

霧切首「」

俺(…って事は何か道具を使って殺害されたのか?)

俺「あれ?これは…」ハッ!

絞められた痕「」

俺「……。」

俺(霧切さんの肌が白いから分かりやすい…。手のような痕が…)

俺(と言う事は犯人は道具を使わず、手でそのまま絞め殺したのか?…)


>>コトダマ「霧切の首の痕」を入手した



俺「よし、だとしたらこれを手掛かりに捜査すれば直ぐに犯人も絞り込める筈!」スクッ

俺(…と、思っていたのだか)


──数時間後

モニター「」ブツッ

モノクマ『えー、僕も疲れたんでそろそろ始めちゃいましょうか。お待ちかねの学級裁判を』

俺「……。」

俺(やっべえぇぇっ!?他に何も証拠見つからなかった!?)

モノクマ『ではでは、学校エリアの1階にある赤い扉にお入り下さい』

俺「くっ…」

俺(…だとしても捜査は俺以外の皆んなもしてる筈…)

俺(後は皆んなの推理を手掛かりに学級裁判とやらで犯人を絞り込むしか無いか…)スタスタ

学級裁判までの流れは1周目でもやったのでカット
学級裁判場

朝日奈「議論しろって言われても…」

山田「何から話した物か…」

俺「それじゃあ捜査の時に分かった事を皆んなで挙げて行ったら良いんじゃ無いかな?」

朝日奈「分かった事?」

俺「ああ。何でも良いから分かる事があったら挙げて行こうよ」

>コトダマ「モノクマファイル1」
>コトダマ 「霧切の首の痕」

俺(…そうしないと俺は集めた証拠無さ過ぎて犯人に辿り着けないだろうし)

石丸「分かった事か…。ならば断言しよう、殺されたのは霧切響子君だ!」

舞園「流石にそれは皆んな分かります…」

十神「死体の発見現場は体育館の中央だったな」

セレス「モノクマファイルによると、首には絞められた跡があったと書いていましたわね」

山田「首に絞められた跡ですかぁ…うぅ~ん…」

桑田「そもそも霧切は何で首を絞められたんだ?」

苗木「それが今回の凶器になったんだよね?でも…」

葉隠「分かった!」

江ノ島「え?マジ?」

俺(…意外な所から発言が出てくるな。聞いてみよう)

葉隠「霧切っちは多分、犯人にロープで首を絞められたんだべ!」

朝日奈「じゃあ犯人は霧切ちゃんの首をロープで縛って殺したって事?」

苗木「…。」

俺(そうだったか?俺が見た時は霧切さんの首にはロープじゃない何かがあった筈だが…)


1コトダマ「モノクマファイル1」を撃つ
2コトダマ「霧切の首の痕」を撃つ
3…分からない。誰か分かる人に任せよう


安価下

学級裁判場

俺「確か、モノクマファイルを見れば書いてた筈!」

「モノクマファイル1」ダァンッ!!

朝日奈「モノクマファイル?モノクマファイルには霧切ちゃんの死因は絞殺としか書いてないね?…」

十神「それがどうしたと言うんだ?」

俺「あ、いや…」

「」パインッ

葉隠「やっぱりロープで間違いねえべ!」

セレス「ロープでどうなされたんですか?」

俺「ま、待ってくれ皆んな!このまま議論をすすめるのはマズイと思う…」

葉隠「ああ?マズイって何がマズイんだべ?」

俺「凶器についてだよ」

俺「きっと凶器は…」


1コトダマ「モノクマファイル1」を再び撃つ
2コトダマ「霧切の首の痕」を撃つ
3…分からない。誰か分かる人に任せよう


安価下

学級裁判場

俺「やっぱりモノクマファイルを見たら分かるんだよ!」

「モノクマファイル1」ダァンッ!!

山田「分かるとは何がですかな?」

俺「え、えっと…霧切さんの死因が…」

大和田「おぅ、絞殺って書いてるな。んで、それがどうしたんだ?」

俺「……ど、どうしたんだろ?」

「」パインッ

不二咲「俺君…」

大和田「霧切が死んでおかしくなってんのか?…」

十神「フン。そいつでは話にならん」

セレス「…俺君抜きで裁判を継続しましょうか」

俺「ちょ、ちょっと待ってくれ…そんな…」

俺(しまった…。意味不明発言をし過ぎた…)

俺(もう誰も俺の話を聞いてくれない…。これじゃあ議論が…)


──数分後

モノクマ「ぶぶー!霧切さんは自殺ではありません!」

苗木「えっ…?」

十神「なんだと!?」

セレス「おやおや…」

山田「あわわわ…」

モノクマ「と言うかあれだけオマエラの中に犯人が居るって言ってたのに自殺に行き着くとかオマエラの頭って残念過ぎるよ…」

モノクマ「では、間違えたオマエラには全員お仕置きをうけて貰います!うぷぷぷぷ…」

俺「くっ…」

俺(まさかこんな幕切れになるなんて…霧切さん…すまない…)



──その後、俺達はクロだった犯人以外全員処刑されてしまうのだった…


GAME OVER

GAMEOVER(1回目)


1最初から始める
2好きな場所からやり直す(※この編より前の違う世界線へは戻れません)


多数決下3まで

好きな場所からやり直します

指定が3回被った場所から再開します

210から再開します
廊下

俺「まぁとりあえず今日はもう時間が時間だし、解散で良いかな?…」

霧切「そうね…。俺君が服の中に隠してる包丁は私が返しておいてあげるわ。出しなさい」

俺「!?」

霧切「ほら、いつまでもそんな所に入れてると重たいでしょう?」

俺「やっぱり聞いてたんじゃん…」

霧切「いいえ。戻ってきてからの俺君の挙動不審な態度で大体察しただけよ」

俺「俺の?…」

霧切「ええ。俺君の嘘は分かりやすいんだから、私には今後変な嘘はつかない事ね」クスッ

俺「うぐっ…///」

俺(何か手玉に取られてるのに、笑った顔が可愛くて許してしまう…)

俺(でも…)

霧切「…大丈夫よ。俺君がそう判断したなら、私も誰にも言ったりしないわ」スタスタ

俺「えっ…?」

霧切「私は扉の前に居ただけで、中で起きた事には何も関与してなかったから」

俺「霧切さん…」

俺(普段は他人に興味無さげだけど根は優しいのか…?)

俺(それとも、彼女なりに俺を信頼してくれてるのか?…)

霧切「ほら、包丁を出しなさい。明日私が皆んなが居ない時間を見計らって返しておいてあげるから」

俺「……。」


この後のルートに影響
1それじゃあ…。お言葉に甘えさせて貰うよ。宜しく
2いや、これは俺と舞園さん間の事だから俺が責任持って返しとくよ


多数決下3まで

廊下

俺「いや、これは俺と舞園さん間の事だから俺が責任持って返しとくよ」

霧切「ふぅん…。俺君がそう感じてるなら別に構わないけど、ちゃんと誰にも見つからず返しておくのよ?」

俺「ああ。分かってる」

霧切「そう。それじゃ、おやすみなさい…」

俺「おやすみ。夜時間のルールを破ってまでこんな時間まで付き合ってくれてありがとう」

霧切「フッ…気にしなくて良いわ」スッ

扉「」バタンッ 

俺「……。」

俺(さてと…舞園さんを止める事はできたし、これで一件落着かな…)

俺「ふわぁ…俺もそろそろ部屋に戻って寝るかな…」クルッスタスタ...

桑田「あ…」スタスタ

俺「え?」

桑田「お、お前!?こんな時間に何うろつき歩いてんだよ!?」

俺「桑田君?…」

桑田「夜時間のルールを忘れたのか!?」

俺「それはここに居る桑田君も同じじゃ…?」

桑田「うっ…お、オレは良いんだよ!ちょっと用があって、ある子に呼び出されただけだからな」

俺「こんな時間にある子に呼び出された?…」

俺「……。」

俺「…それって、もしかして舞園さんじゃないか?」

桑田「はぁ?な、何でお前が知ってんだよ!?」

俺「あぁ、いや…」

俺(…なるほど。舞園さんの本来のターゲットは桑田君だったのか)

桑田「つーかお前、何で片手をずっと背中に回してんだ?」

俺「えっ!?あ、ああ…これは…」ドキッ!

俺背中「包丁「」」ギュッ

桑田「何か変だぞお前…?どうしてオレが舞園ちゃんに呼び出された事を知ってるのかも気になるし…」

桑田「んで、その背後に回してる手の理由は何なんだよ?」

俺(マズイ…。このままじゃ桑田君に包丁を隠し持ってる事がバレる…。どうにか言い訳を…)

俺「ま、舞園さんだって当てた件は只の偶然だし、ちょっと背中が異様に痒いだけだから何でも無いよ…」

桑田「はぁ?…」

俺「は、はは…それじゃ…」スタスタ

桑田「……。」


桑田好感度1
コンマ下二桁
91以上桑田「只の偶然で、背中が痒いだけなら仕方ねえか」(桑田好感度2に上昇)
90以下桑田(いや…ぜってー何か隠してただろあいつ…)(第一の事件発生)

安価下

コンマ82
廊下

俺個室「」バタンッ

桑田「……。」

桑田「嘘くせー…」

桑田(…ぜってー今何か隠してただろアイツ?)

桑田「ルールを破って、こんな夜時間に歩いてるのも妙だし…どうしてオレがこの時間に舞園に呼び出されてたのも知ってたんだ?」

桑田「何か変な物、背中に隠したまま部屋に戻ってったし…」

桑田「……。」

桑田(もしかしてオレが来る前にアイツが舞園を殺してたとか?…)

桑田「…いや、だとしたらさっき出会した時に殺害直後に出会ったオレの事も口封じで殺しに来てた筈だよな?」

桑田(じゃあいったい何だ?…明日の朝食会の時に、もし舞園も生きてたとしたら…)

桑田「…!」ハッ!

桑田(アイツと舞園が手を組んで…さては…オ、オレを狙ってたとかか?…)

桑田「……。」

桑田「はは…い、いや、流石にそれはねえか…。あの映像を見たからって変な事考え過ぎだってのオレ…。はは…」ブルッ…

桑田「ま、まぁでも今日は舞園の所に行かないでおくか…」スタスタ

桑田(でも万一そうだった時どうする…?)

桑田(やっぱそん時は…)ゴクリッ...



俺個室

扉「」バタンッ

俺「ふぅ…まさかこんな物持ったまま本来ターゲットにされてた桑田君と出会すとは…」

俺「でもまぁ、何とか撒けたから良いか…」

俺「とりあえずこれは机の上にでも置いてと…」スッ

机の上「」
包丁「」ゴトッ

俺「コレは今日はもう食堂がロックされてるし、明日食堂から誰も居なくなったタイミングを見つけて返しに行くか…」

俺「ふあぁ…でも、もう夜中の1時過ぎか…」スタスタ

ベッド「」ボフッ

俺(明日も朝早いが、ちゃんと起きれるかな?)

俺「それにしても今日は色々あり過ぎて疲れた…。そろそろ寝よう…」

俺「ZZZ…」

翌日
食堂

俺「ふあぁ…」

俺(昨日結構夜更かししたからか、朝は目覚めるのに時間かかったなぁ…)

俺「おはよう~」スタスタ

朝日奈「おはよう俺~」

石丸「おはよう俺君!」

苗木「おはよう」

舞園「おはようございます」

大和田「うぃっす」

俺(俺達は一応、朝の食事も集まって取る事になっている)ガタッ

俺(いつも最初から居るのは朝日奈さん、石丸君、不二咲さん、大神さんの4人だ)

俺(そして順に舞園さん、苗木君、俺くらいの順番で集合時間になる前に現れ…)

江ノ島「アンタがアタシらより後とか珍しいじゃん」

俺「ああ…まぁ偶にはな…」

山田「さては俺殿は夜な夜な部屋でよからぬ事をしていましたなぁ」

大和田「この状況でカメラの下でンな事やってたらかなり肝座ってやがるぜ」

俺「はは…」

俺(今日は少し寝坊した分。時間より少し遅れて現れる江ノ島さん、山田君、大和田君の3人よりも遅かったらしい)

俺(…うん?何か視線が…あ。)チラッ

舞園「…。」ペコリッ

俺(どうも…)ペコリッ

苗木「ん?どうしたの舞園さん?」

舞園「あ、いえ。何でもありませんよ」フルフル

苗木「???」

俺「……。」

俺(舞園さん…。一晩寝て落ち着いたら考えを改めてくれたのかな?)

俺(俺は約束した通り誰にも言いふらさないから、後は舞園さんと苗木君次第だな…)

俺(それにしても霧切さん、桑田君、セレスさん、腐川さん、葉隠君、十神君の人を待たしても何も感じない大遅刻連中は相変わらず今日も遅いな…)ファ-ァ...

食堂

大神「江ノ島盾子よ…」

江ノ島「何よ?」

大神「失礼だが、雑誌で見る時と少し印象が違うようだが…?」

江ノ島「あっはっはっはっ。だーかーら、あれは雑誌より盛ってるんだって。画像編集ソフト知ってるでしょう?」

大神「何と…」

江ノ島「そんな事くらいで驚かないでよ~。軽く凹むんですけど~?」

俺「……。」

俺(俺も昨日だったか、大神さんと同じ質問を彼女にぶつけたっけ?)

俺(その時も同じような答えが返って来たけど、やっぱり見れば見るほど俺の記憶にある江ノ島さんとは違う気がする…)

俺(ソバカスも、おっぱいも、オーラも…)

俺(でも女子3日会わざれば刮目せよって言うからなぁ…ん?男子だったか?)

俺(…どちらにせよ、刮目どころか退化したような気もするけど)

俺(だけど本人に聞くのは失礼過ぎるしどうしたもんか…)

霧切「おはよう」スタスタ

桑田「うぃーす…」スタスタ

セレス「おはようございます」スタスタ

腐川「あ、アンタラが早過ぎるのよ…」スタスタ

葉隠「ふぁーぁ…。寝坊じゃねーべ。道に迷っただけだべ」スタスタ

十神「…。」スタスタ

俺(そうやって俺が考え事をしてると、マイペース組も続々と集まり出した)

石丸「うむ、これで全員か。それではこれより朝食会を始める!」

朝日奈「ご飯ご飯♪」

俺「ふぅ…」

俺(昨日はあんな映像を見せられて驚かされたけど、いつも通り皆んな集まったみたいだな…良かった)



桑田「……。」チラッ

舞園「…??」

桑田(生きてたか舞園…。てことはやっぱ…)ゴクリッ...

食堂

俺「ふぅ…」

俺(朝食会も終わり、皆んながそれぞれ活動しだす)

俺(俺はこのまま食堂に残って、皆んなが居なくなるまで包丁を返すタイミングを身図らないとな…)

俺(現在食堂に残ってるのは…)

俺「……。」キョロキョロ


朝日奈「」ワイワイ
大神「」 フム...
不二咲「」ワイワイ


俺(朝日奈さん、大神さん、不二咲さんの3人が何か盛り上がってるな…)

俺(まぁあそこは放置しておけば直ぐに場所を移すだろうな。朝日奈さんと大神さんはトレーニングしに行くだろうし)

俺(他は…)


セレス「…。」


俺(離れた席で1人、何か考え事をしてるセレスさん…)

俺(…あの人は…よく分からんな。呆けて何してるんだろ?時間経ったら部屋に帰るかな?)

俺(他には…)キョロキョロ

「俺君」ガタッ

俺「あ…霧切さん?…」

霧切「アレを返すタイミングを見計らってるみたいね」

俺「ああ…。皆んなが食堂から居なくなったタイミングを探してるんだが…」

霧切「フッ…そうだとしても今の俺君。かなり挙動不審よ?」

俺「エッ…」

霧切「まるでこれから誰か狙いを定めて殺そうとしてる感じかしら?」ニヤッ

俺「変な冗談はやめてくれ…」

霧切「フッ…あまりに挙動不審だと却って怪しまれるわよ?」

俺「うぐっ…そんなに変だったかな…」



食堂入り口

桑田(アイツ…)ゴクリッ...

桑田「ッ…」タッタッタッ

食堂

霧切「何もしないで一人で居るのは逆に不自然よ?誰も居なくなるまで誰かと話すか、もしくは時間を改めてみたら?」

俺「あ、それじゃあ霧切さんが一緒に」

霧切「私は今日も調べたい事があるから」ガタッ

俺「ええーっ…霧切さんに一緒に居て欲しかった…」

霧切「えっ…?///」

俺「霧切さんの事をもっと知れる良い機会だと思ったんだがなぁ…」

霧切「………。」

霧切「…私と俺君の記憶にはお互いの記憶には無いのに、何故かお互いの事を知ってるような記憶がある」

俺「あ、ああ…?あるけど、これって」

霧切「それはきっとこの学園に関係のある事だと私は思ってる…」

俺(あるんだ…?俺にはこれが未だ何なのかよく分からないけど…)

霧切「…つまり、この話も時間がある時にしなきゃいけないと言う事よ」

俺「お、おう…?」

霧切「それじゃあ、また時間がある時に話しましょう…。それじゃ…//」スタスタ

俺「あ、ああ…。捜査行ってら…」

俺「……。」

俺(何か霧切さん途中からかなり早口だったな…。いったい何だったんだ?…)

俺(まぁ可愛いから何でも良いか)

俺「おっ…」チラッ

セレス「…。」ボ-ッ
舞園「…。」

俺(霧切さんと話してる間にいつの間にかセレスさんと、食堂に戻って来た舞園さんだけになったな)

俺(霧切さんも言ってたが、挙動不審は逆に怪しいらしいし敢えて逆にどちらかに話しかけてみるか?)

俺(どうする?…)


1舞園に話しかける(ルート分岐)
2セレスに話しかける(コンマ判定)
3…いや、今は時間を改めよう。部屋へ戻る(ルート分岐)


多数決下3まで

食堂

俺「舞園さん」スタスタ

舞園「あ…。俺君…」

俺「どうしたんだ?一度食堂から出て行って、また戻って来たよな?…」

舞園「え、ええ…。俺君が忙しそうなら、部屋に戻ろうかとも思ってたんですが…」

俺「うん?俺?」

俺(…それじゃあ、もし今話しかけ無ければ部屋に戻ってたのかな?)

舞園「あの…昨日の事なんですが…」

俺「ああ…」

舞園「昨日はすみませんでした…。私、あの映像が本物かどうかすらも未だ分からないのに動揺してしまって…」ペコリッ

舞園「一晩寝たらちょっと落ち着いて、それで俺君にちゃんと謝っておいた方が良いなって思ったんで…」

俺「ああ、良いよ別に。何とも思って無いから」フルフル

舞園「でも…」

俺「俺達は昨日の夜は会わなかった。そうだろ?」

舞園「あ…」

俺「苗木君とは何か話したのか?」

舞園「いえ…未だ…。本当の事を話して謝ろうかと思ったんですが、何か購買部でガチャガチャを楽しそうにしてたんで…」

俺「そっか。まぁ落ち着いたらちゃんと話して、もう早まった事はしないって伝えとくんだぞ?」

舞園「はい。それは約束します…」コクッ

俺「うん。ならもう大丈夫そうだな」

舞園「そう…ですかね?…」

俺「え?だって舞園さんって、苗木君の事好きなんだろ?」

舞園「ええっ!?///」ドキッ!!

俺「2人の距離がもっと縮まれば、舞園さんがまた勝手する事ももう無くなるかなって思ったんだが…」

舞園「ち、違いますよ!?べ、別に好きとかそんなんじゃ…///」

俺「…あれ?違うの?ここに来てから2人はずっと一緒に居てたからてっきりそうなんだと思ってたんだが?」

舞園「それは苗木君とは中学が一緒だったから、安心間があっただけですよ!///」

俺(へぇ…中学が一緒って凄いな。一つの中学校から2人も超高校級が出るなんて…)

俺「じゃあ中学から仲良かったんだ?」

舞園「いえ、中学では話した事はありませんでしたよ?」

俺「うん?…」

舞園「でも、その頃から話してみたいな…と気にはなってましたけど…///」

俺「そうなんだ…」

俺(…それって好きって事じゃ無いのか?)

食堂

俺「それじゃあ今苗木君と舞園さんがほぼ一緒に居る理由ってのは?」

舞園「それは…私が苗木君の超高校級の助手になったからです//」

俺「苗木君の超高校級の助手?」

舞園「はい。一緒に力を合わせて出ようって……」

舞園「まぁそんな約束したのに、私が勝手な事して焦って彼を利用しちゃったんですけど…」

俺「ふぅん…まぁ良いんじゃ無い?」

舞園「え?」

俺「俺、苗木君の事はよく知らないけど何か彼って舞園さんの事ならきっと許してくれるような気がするよ」

舞園「そうですか?…」

俺「ああ、多分な。それに協力して突破口を探すのはアリだと思う」

舞園「俺君と霧切さんもそうしてるからですか?」

俺「…うん?何でここで霧切さん?」

舞園「え?だって2人ってほぼずっと一緒に居てますよね?…」

俺「そ、そうかな?…///」

舞園「ふふ、そうですよ。俺君と霧切さんって私達と似てるって苗木君とよく話してますから」ニコッ

俺「う、うーん…」

俺(…確かに彼女と俺はよく一緒に居るけど、それは利害関係が一致してるからってのも大きいと思うし)

俺(さっきそう伝えられたばっかりだしなぁ…)

舞園「そんな事ありませんよ。私はお似合いだと思います」

俺「え?…」

舞園「だって霧切さんって俺君とはよく話すし、一緒に居ますが他の人には未だにかなり壁を作ってますから」

舞園「同じ女子同士の私ですら、未だ一対一じゃ何も話した事無いんですよ?」

俺(そりゃまぁ、霧切さんって俺から見ても心の壁が普通の人の5倍くらいあるからなぁ~…)

俺「…じゃなくて今どうして俺の思考を読んで会話できたんだ?…もしかして声に出してた?」

舞園「違います。私、エスパーなんです」

俺「……は?」

舞園「……。」

俺「そっかぁ…舞園さんって超高校級のアイドルは仮初の姿で超高校級のエスパーが真の姿だったんだ…」

舞園「ち、違いますよ!///」フリフリ

俺「…違う?」

舞園「只の冗談…勘ですから///」

俺「……。」

俺(うわ…もし苗木君が浮気とか何かしてたら即座にバレる系の奴じゃん…。え?こわ…)

舞園「…別に怖くありませんよ?」ニコッ

俺(こわ…)


舞園の好感度が5に上がった

食堂

俺(おっ…)チラッ

舞園「??」

時計「時」

俺(舞園さんと盛り上がってたら結構時間が経ったな…)

俺(あ…)


セレス「はぁ…」スタスタ


俺(セレスさんも食堂を後にした…。もしや今がチャンスか?…)

舞園「あ…もしかして俺君がずっと食堂に居た理由って…」

俺「…ああ。ちょっと昨日舞園さんの部屋から持って行ったアレを厨房に返そうかと思って」

舞園「そうだったんですか…」

俺「今がチャンスみたいだし、ちょっと部屋に戻って取ってくるよ」

舞園「あ…だったら私も行きます」

俺「うん?舞園さんも?」

舞園「はい…元はと言えば厨房から持ち出した私のせいですから…」

俺「……分かった。別に良いけど...部屋に戻って取ったら直ぐに戻すだけだぞ?」

舞園「はい。それでも構いませんから…お願いします」

俺「そっか。じゃあ行こうか」スタスタ

舞園「はい」スタスタ



俺個室前

俺(運が良い事に食堂から俺の部屋へ来るまでに誰とも会う事は無かった)

俺(だが…)

舞園「…あれ?俺君って部屋に鍵かけて無いんですか?」

俺「え?ああ…寝る時以外は別に…?」

俺「だってそんな俺が留守の間に勝手に部屋に入る人なんて居ないだろ?」

俺「入ったとしても、それって…そう言う事しか無いだろうし…逆にさ?」

舞園「まぁ確かに、居たとしても俺君なら普通に襲って来た犯人を倒してしまいそうですしね…」

俺「うん…。だから罠って訳じゃ無いんだけど…」スッ

ドアノブ「」グッ

俺「……。」ピクッ

舞園「俺君?…どうしたんですか?」

俺「いや…何か今、嫌な感じが…」

舞園「…え?」

俺(何だ…?この、扉の先に感じる重い物は…俺の部屋だぞ?…)

俺個室前

俺「舞園さん…。念の為に俺の背後に隠れてくれ…」クイッ

舞園「は、はい…」スッ

俺「……。」ドクンッドクンッ...

俺(何だろう…。心臓の鼓動が高鳴ってるのが分かる…)

俺(…舞園さんの時とは違う。…いったいドアの先に何があるってんだ?)

ドアノブ「」

俺(…とにかく、確認するしか無いか)グッ

扉「」キイィ...

俺「……。」ゴクリッ


俺個室

俺「うっ…」ツンッ

舞園「うっ…」ツンッ

俺(部屋に一歩踏み出しただけで分かる…。何だこの…嫌な臭い…)ドクンッドクンッ  

俺(俺の脳もこれ以上はヤバいと訴えかけてきてる…)

俺「舞園さんはここに居てくれ…。何か、ヤバい…」

舞園「分かりました…き、気をつけて…」

俺「……。」コクッ...

俺「……。」ススス...

俺(俺が最大限に警戒しながら進んだ先には…)

俺「えっ…」

血糊「」

俺(…ちょうど入り口からは死角だった曲がり角の場所に、血糊がベッタリと付着していて)

俺(それが引き摺られるようにシャワールームへと伸びていた…)

俺(…何だ?扉も開いてるし、シャワールームでいったい何が…?)ドクンッドクンッ...

シャワールーム「」

俺「……。」スタスタ

俺(部屋を迂回して、十分な距離を取り…中を遠くから確認する…)

俺「うっ…!?」ゾクッ

シャワールーム「桑田「」」

俺(シャワールームを入った所で、桑田君が背中から包丁を刺されて大量の血を噴き出しながら倒れていた…)

俺(だが、それだけじゃない…)

俺(この血の量……1人だけの物じゃ…)

俺「あっ……!?」ゾクゾクゾクッ!!

俺(桑田君の更にその奥……)

俺(壁に持たれかかりながら、腹からまたも大量の血を流した葉隠君が座りこむように倒れていた…)

桑田背中「」ドクドク...
葉隠腹「」ドクドク...

俺(な、何で桑田君と葉隠君の2人が俺の部屋で…?)ゴクリッ...

俺個室

俺「う、うわぁぁっ!?」ドサッ

舞園「俺君!?」タッタッタッ

俺「あ...あっ…う、嘘…だろ?…」

舞園「えっ…シャワールームの中?…はっ!?」

舞園「き…キャアァァァァッ!?」

ピンポンパンポ-ン

モニター「」ブツッ

俺&舞園「「!?」」

モノクマ『死体が発見されました。至急、体育館に集まって下さい』ブツッ

俺「…は?」

舞園「ぁっ…」フラッ

俺「舞園さん!?」ガシッ

舞園「」

俺「舞園さん…」

俺(余りの凄惨な光景に気を失ってしまった…)

霧切「俺君!」タッタッタッ

俺「き、霧切さん…」ゴクリッ..

霧切「今の悲鳴と放送は何?廊下まで悲鳴が届いてたけど…」

霧切「舞園さん?…」

俺「いや、彼女は気を失っただけだ…。その中…」スッ

霧切「えっ…?」チラッ

霧切「ッ……!」

霧切「これは…」

桑田「」ドクドク...
葉隠「」ドクドク...

ピンポンパンポ-ン

俺「えっ?…」

霧切「…?」

モニター『』ブツッ

モニター『死体が発見されました。至急体育館に集まって下さい。至急!至急!!』ブツッ

霧切「さっきと同じ放送がまた…?」

俺(何で今、2回流れたんだ?…)

霧切「…。」

霧切「…とにかく、皆んなにこの部屋を見て現状を理解して貰ったら直ぐに体育館に集まった方が良さそうね」

俺「あ、ああ…」

桑田「」ドクドク...
葉隠「」ドクドク...

俺「と言うか…な、何なんだこれ…?」

霧切「…。」

舞園「」

俺(舞園さんの犯行は止めた筈なのにどうして、こんないっぺんに2人も…)

俺(悪夢か何かかよ…)

体育館

苗木「舞園さん。舞園さん!しっかりして!」ペチペチ

舞園「う…」パチリッ

舞園「苗木…君…?」ムクリッ

苗木「良かった…。気が付いたんだね…」

舞園「こ、ここは…?」

苗木「体育館だよ…。気を失った舞園さんを俺君がここまで運んでくれて…」

舞園「え?…」チラッ

俺「……。」

苗木「モノクマに体育館に集まるように言われたんだ…」

舞園「モノクマに…?」ハッ!!

舞園「そ、そうだ…。俺君の部屋のシャワールームに、何故か桑田君が血だらけで倒れてて…」

苗木「うん…。それは皆んな確認したよ…」フルフル...

舞園「えっ…?」

苗木「2人とも殺されてたんだ…。桑田君も、葉隠君も…」

舞園「えっ…葉隠君?…」

苗木「う、うん…。桑田君の奥に、壁に持たれかかって葉隠君も殺されてたんだ…」

舞園「そんな…葉隠君まで…」ゴクリッ...

苗木「あれ?舞園さんは見えてなかったの?…」

舞園「は、はい…。桑田君が倒れてるのを見て、動揺しちゃって…」

苗木「そうだったんだ…。でも、仕方ないよ…あんな事…」



俺「……。」

俺(俺の個室のシャワールームは、俺が食堂に居た間に瞬く間に殺人事件現場に変わってしまった…)

俺(誰かがあの2人を殺害したって事なのか?俺の部屋で…)

苗木「桑田君と葉隠君はアイツに…モノクマに殺されたんだ!!」

モノクマ「違うよ。僕はそんな事しないよ。それだけは信じて」 ピョ-ン!

苗木「モノクマ…」

モノクマ「あのねえ、僕はこの学園生活の趣旨に反するような事は決してしません!」

不二咲「じゃあ他に…。誰が…」

モノクマ「分かってる癖に。あの2人を殺したのはオマエラ16人の内の誰かじゃん!」

全員「「!?」」ザワッ

学級裁判のルール説明までほぼ同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

大量のグングニールの槍「」ビュオッ

俺「江ノ島さん!?」タッ

江ノ島「え──?」

俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)

俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)

俺(だからこそ、彼女をここで失うのはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが脚が勝手に動いていた)



話した回数1回、俺偽物疑い大(30%)
コンマ下二桁
61以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
60以下…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)


安価下

コンマ17
体育館

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

俺「ぁ……」ゾクッ

周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ

江ノ島「大量の槍」ドクドク…

江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...

俺(ま、間に合わなかった……)

江ノ島「はっ…」ドサッ

俺(…江ノ島さんは、最後に目を見開くと…線が切れたかのようにそのまま崩れ落ちた)

舞園「きゃあぁぁぁぁっ!?」

山田「あわわわわわ…」

腐川「血がぁ…」ドサッ

不二咲「そ、そんな…」

苗木「あ…ぁぁ……」

江ノ島「」ドクドク...

俺「ッ…モノクマ!お前!何故こんな事を!?」

モノクマ「関係無い所ではできるだけ死人は出さないようにと思ってたんだけど、見せしめは必要だったみたいだね」スタスタ

俺(見せしめ…?見せしめなんかの為に江ノ島さんは命を奪われたのか?…)チラッ

江ノ島「」ドクドク...

モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」

俺「くっ…」

モノクマ「と言う事で捜査を頑張って下さいね。では、後程学級裁判で会いましょう」ピョ-ン  

俺(江ノ島さんは、見せしめで殺されてしまった…)

俺(もっと色々聞きたい事もあったのに、こんな風に簡単に殺されてしまってはもう何も…)

俺「クソッ…」

俺「……。」グッ

俺(だけど、悲しんでる余裕は無い…。俺も直ぐ頭を入れ替えないと…)

俺(桑田君と葉隠君を殺した犯人を見つけ出さなければ、皆んなまでこんな風に殺されてしまうんだ…)

江ノ島「」ドクドク...

俺(…彼女のようになりたくなければ、学級裁判とやらで勝つしかない)

体育館

十神「少なくとも江ノ島は犯人ではなかったと言う事だな」

セレス「では、捜査を始めましょう?こんな場所に固まっていても時間の無駄ですもの」

苗木「ちょっと待ってよ。そんな言い方…」

セレス「わたくしは忠告した筈ですよ?どんな者でも、適応力の無い者から死んで行くのだと。自業自得ですわ」ニコッ

朝日奈「幾ら何でもあんまりじゃん!」

舞園「こんな事が起きてるのに…」

俺「……。」

俺「……いや、江ノ島さんは可哀想だが…俺も二人の言う通りだと思う」

苗木「俺君まで…」

霧切「…今は犯人を探す方が先。そうで無ければ、全員纏めて処刑されるだけだわ」

苗木「……。」

俺「俺達には捜査できる時間がどれくらい与えられてるかすらも分からないんだ…」

俺「直ぐに捜査を開始して、二人を殺害した犯人を見つけ出さないと…」

周りの生徒達「…。」シ-ン...

体育館

セレス「あら?皆さん、電子手帳をご覧になって下さい」 カチッ

電子手帳「」 ブンッ

苗木「モノクマファイル?」カチッ

山田「こ、これは!?桑田怜恩殿と葉隠康比呂殿の死因が克明に書かれていますぞ!」カチッ

苗木「2人の死亡現場は俺の部屋……。えっ…?」 チラッ

霧切「…。」チラッ

俺「……。」

大和田「お、おい俺!?これはいったいどう言う事だよ!?」

十神「簡単な事だ。そいつが2人を自分の部屋に誘き寄せて殺害したんだろう」

苗木「えぇっ!?」

不二咲「ほ、本当なの?俺君?…」

俺「そんな訳無いだろう…」

十神「ほう…」

俺「事件は俺の部屋で起きただけであって、それは事件の真犯人が俺が犯人だと仕立て上げようとした罠だ」

俺「俺は犯人なんかじゃない」

十神「フン…なら桑田に刺さっていたあの包丁は何だ?」

俺「ッ…!」

舞園(ぁ…)

十神「アレは厨房にあった包丁だろう?何故あんな物がお前の部屋にあった?」

苗木「えっ…そ、そうなの?…」チラッ

俺「そ、それは…」

舞園「……。」

霧切「…。」

俺(…ここは正直に話した方が良いか?そうすれば俺が犯人では無い事を前提に皆んなも考えてくれそうだが)

俺(だが…)グッ


1厨房から包丁を持ち出したのは確かに俺だが…。その理由は言えない…(自分が疑われるが、舞園を守る)
2…アレは俺じゃなく舞園さんが持ち出したんだよ(舞園を差し出して自分の身を守る)


多数決下3まで

体育館

俺「厨房から包丁を持ち出したのは確かに俺だが…。その理由は言えない…」

十神「…言えない、だと?」

俺「ああ…。こんな時に隠し事なんて一番しちゃいけない物だって分かってる…」

俺「でも、その理由だけは言えないんだ…」

十神「フン…これでは最早自白してるのと一緒だな」

舞園(俺君…)

霧切「…。r
苗木「お、俺君…」

周りの生徒達「「…。」」ジトッ...

俺「ッ…」ゴクリッ...

俺「そうか…。皆んな俺を疑ってるのか…」

十神「そうだ。お前を疑うのが当然だろう?」

俺「だけど俺は2人を殺してなんか無い…」

十神「ならばそれを証明してみせるんだな。学級裁判とやらで」

俺「……。」

十神「さぁ、ゲームを始めるぞ」スタスタ

セレス「…。」スタスタ

俺「十神君…。セレスさん…」

石丸「…僕達も捜査開始だ」スタスタ

大和田「チッ…」

朝日奈「ごめん…」スタスタ

俺「石丸君…!皆んな…」

扉「」バタンッ

俺「あ…」

俺「……。」

俺(…皆んな、俺を疑ったまま行ってしまった)

俺(あの場で隠し事なんてあからさまな事をしたから、皆んなが俺を疑ってる…)

俺(こんな状況で本当に真犯人を見つけて逆転する事なんて可能なのか?…)

俺「……。」

「何をしてるの?」

俺「え…?」クルッ

霧切「……。」

俺「霧切さん?…」

霧切「早く捜査に向かって、貴方を犯人に仕立てあげようとした真犯人を探しに行きましょう」

俺「えっ…?あ……でも、霧切さんは、俺を…」

霧切「はぁ……。何を馬鹿な事を言ってるの?疑う訳無いでしょう?」

俺「ど、どうして?…」

霧切「だって俺君は逆に、一番犯行が不可能だった人じゃない」

俺「俺が一番…?」

霧切「ええ…」クスッ

食堂

俺「俺が一番犯行が不可能って…?」

霧切「だって俺君には、事件当時の完全なアリバイがあるじゃない」

俺「アリバイ…?」

霧切「そうよ。俺君は朝食会の終わった後にそのまま私と…そしてその後は舞園さん。…貴女と話してたと言うアリバイがね…」

俺「えっ?あ…」クルッ

舞園「は、はい…」

苗木「そうなんだ?…」

俺「舞園さん…。それに苗木君も未だ残ってたのか…」

苗木「う、うん…。舞園さんが俺君は絶対に犯人じゃ無いって…」

俺「舞園さんが?…」

舞園「そうですよ…。だって、あの包丁は…」

苗木「俺君の部屋にあった…桑田君の背中に刺さってあった包丁…?それがどうしたの?…」

舞園「……。」

俺「…舞園さん。苗木君に話すのか?」

苗木「???」

舞園「はい…。そうした方が苗木君も信じてくれるだろうから…」

舞園「その代わりちょっと苗木君と2人にさせて貰えませんか?…」

苗木(え?な、何だろう…2人きりって…//)

俺「…分かった」コクッ

俺「それじゃあ俺達は先に捜査に向かおうか霧切さん」スタスタ

霧切「ええ…」スタスタ

廊下

俺「霧切さん。一つ聞きたいんだが…」スタスタ

霧切「…何を聞きたいの?」スタスタ

俺「もし、俺にアリバイが無かった時は…霧切さんも俺を疑ってた…?」

霧切「……。」スタスタ

俺「……。」スタスタ

霧切「…疑った所で、さっき舞園さんを庇ったような貴方のお人好しな所を見れば俺君が犯人では無いと直ぐに気がつくわ」スタスタ

俺「そっか…」

霧切「フッ…」

俺(彼女なりに信頼してくれてるのかな?…)

俺「ちなみにもう一つ聞きたいんだが…」

霧切「…次は何?」

俺「…どうして俺が霧切さんの後に舞園さんと食堂で話してたのを知ってたんだ?」

霧切「……。」ピクッ

俺「霧切さん。もしかしてどっかで見てたとか?」

霧切「……//」

俺「いや、捜査に行くって言ってたし流石にそんな事ある訳無いか…」

霧切「…俺君」

俺「うん?」

霧切「今、貴方は全員から疑われてる…。そんな余計な事を考える余裕は無い筈よ?」

俺「あ、ああ…。うん、そうだな…」

霧切「今の自分の立場を理解できたなら良いわ。行くわよ」スタスタ

俺「ああ…」スタスタ

俺「……。」

俺「…本当に余計な事だった?」スタスタ

霧切「余計な事」スタスタ 

俺「そ、そか…」

霧切「……。」スタスタ

俺(何か今、めちゃくちゃ早口だったな…)

俺「よ、よし。それじゃあもう余計な事は考えず、捜査を頑張って真犯人み見つけ出そう」コクッ


───捜査開始

俺個室

電子生徒手帳「」ピコンッ

俺(被害者は桑田怜恩と葉隠康比呂…)

俺(死体発見現場となったのは、寄宿舎エリアの俺の部屋…)

俺(両名ともシャワールームで死亡。両名とも致命傷となったのは刃物による刺し傷と思われる…)

俺(桑田怜恩の遺体は背部に凶器の刃物が刺さっている他、右腕を骨折している模様…)

俺「……。」

俺(うーん…流石にこれだけだと誰が2人を殺したのか全然見えて来ないな…)


>>コトダマ「モノクマファイル1」を入手した


シャワールーム「」

俺(…やはり、詳しく調べるにはあの中を直接調べるしかないみたいだ)

霧切「……。」スッ

俺(霧切さんも俺と2人きりだった時とは打って変わって、スイッチが入ったら黙々と捜査しだしたな…)

俺(多分何か重大な発見が有れば後で教えてくれるだろう)

俺(俺は俺で分かる範囲で捜査してみよう)


コンマ下二桁
71以上俺、運良く謎の爪も見つけ出す(弾丸更に4つ補充)
51~70俺、部屋の証拠意外にも死体を直接見て更に証拠を集める(弾丸更に3つ補充)
21~50冷静に捜査した俺、不可解な点を複数見つける(弾丸更に2つ補充)
20以下捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸1つ補充)


安価下(21以上で捜査能力、素人から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇)


苗木&舞園(好感度2+5)
コンマ下二桁
61以上苗木&舞園、更に山田から事件に関わりのありそうな証言を得た(弾丸更に3つ補充。苗木&舞園好感度1上昇)
31~60苗木&舞園、皆んなのアリバイを纏めてくれた(弾丸更に2発補充)
30以下俺に証拠となりそうな物を見せてくれた(弾丸更に1発補充)

安価下2(霧切接触前に合計弾丸6弾で俺覚醒確定)

コンマ34(弾丸2)
コンマ12(弾丸1)
俺個室
シャワールーム

俺(モノクマファイルによると、2人は刺殺…)

俺(そして2人を刺し殺したと思われる凶器はこれだよな…?)

桑田背中「厨房の包丁」

俺(俺が舞園さんから取り上げ、部屋に置いてあった厨房の包丁…)

俺(次に2人が刺されて致命傷となった場所は…)

葉隠「」ドクドク...
桑田「」ドクドク...

俺(…グロいが見るしか無いか)

俺(先ず葉隠君は…)ジッ

葉隠腹「」ドクドク...

俺(腹部を刺されている…。次に桑田君は…)

桑田背中「厨房の包丁」ドクドク...

俺(桑田君は背中の中央に包丁が突き刺さって背中の服を真っ赤に染めながら絶命してる…)

俺(葉隠君は腹、桑田君は背中に包丁が刺しっぱなし…)

俺(…と言う事は殺された順番は)

俺(葉隠君、桑田君の順なのか?…)


>>コトダマ「2人の致命傷の場所」


俺(…ド素人の俺がこれ以上死体を見ても何も分からないな)

霧切「……。」

俺(ここは霧切さんに任せて部屋の中を調べてみよう)スタスタ

俺個室

血痕「」

俺「……。」ジッ...

俺(血痕はシャワールームに入る少し前の位置からシャワールームの方向へ向かって、引き摺られるように伸びている…)

大和田「先に言っとくがオレと大神がこの現場は見張ってるからな。特にお前の事はよ…」

俺「……。」

大和田「事件現場を荒らしたりするんじゃねえぞ」

俺「…何も荒らしたりしないさ。俺はただ、この事件の真犯人を見つけたいだけなんだから」

大神「うむ……」

俺(……。)チラッ

俺(桑田君は背中を刺されてうつ伏せに倒れたまま出血してた…)

俺(だとしたら、桑田君が死亡した直後に引き摺られたとしてもこんな風に血痕は伸びて無い筈…)

俺(ならシャワールームへ引き摺られて連れて行かれたのは葉隠君の方か?…)スタスタ

俺「……うん?」

桑田「」

俺(あれ…?引き摺られた血痕は桑田君の方に伸びている…?)

俺(なら引き摺られたのは桑田君の方?)

桑田「」

俺(分からないな…。いったいどうなってるんだ?…)


コトダマ「血痕の方向」を入手した


俺(霧切さんの方は…)チラッ

霧切「……。」スッ

葉隠「」ゴソゴソ

俺(うわ…。直接葉隠君の遺体を触って調べてるよ…)

俺(…本当に凄い度胸だな)

俺(霧切さんが葉隠君の遺体の何を調べてるのか分からないけど、俺は邪魔にならないよう一旦部屋の外も調べに行くか)スタスタ

焼却炉

山田「もう宜しいですかな?」

俺「あ、ああ…。ありがとう山田君…」スタスタ

俺(焼却炉にも手掛かり無しか…)スタスタ

俺(マズイな…。どんどん時間が経って行ってる…)

俺(このままだと、ほぼ何も分からないまま学級裁判に行く事になりそうだ…)

苗木「あ、ここに居たんだ俺君!」タッタッタッ

俺「苗木君に…舞園さん?」

舞園「俺君を探してたんです」

俺「俺を…?あ、苗木君…舞園さんの話は…?」

苗木「あ…うん。聞いたよ…」

舞園「……。」

俺「そっか…舞園さんを責めたりは…」

苗木「…ううん。悪いのは舞園さんじゃ無い。全部モノクマだから」フルフル

苗木「本当は僕がちゃんと気がついて止めるべきだったのに…皆んなから疑われるような俺君に酷い役回りをさせちゃってごめん…」

俺「いいよ別に…。事件が解決して、真犯人さえ見つける事ができたらこの疑いも晴れるだろうし…」

俺「協力して事件を解決させよう」

苗木「うん!」コクッ


苗木の好感度が4に上昇した



廊下

俺「それで俺を探してた理由ってのは…?」

舞園「あ…これなんです。一度自分の部屋に戻ってみたら、私の部屋の扉の下に挟まってあって…」スッ

メモ用紙「」

俺「…うん?」パシッ


「2人きりで話したい事がある。11時頃になったら部屋に来て欲しい 俺」



俺「……。」

俺「え?な、なんだこれ?…俺!?…」

苗木「これは俺君が書いて、舞園さんの部屋に挟んだの?…」

俺「いいや…。名前は俺って書いてるが、書いたのは俺じゃない…」フルフル

苗木「俺君じゃ無い?…」

俺「さっき霧切さんも言ってたが、俺は皆んなで集まって朝食会をした後…部屋に戻るまでずっと食堂に居たんだ」

俺「そこから舞園さんと一緒に俺の部屋まで行って、殺人事件の現場に出会した…」

苗木「…つまり、差出人の俺君は11時頃は部屋に居なかったしこれは別の人が書いたって事?」

俺「ああ…。そもそもそんなメモ知らずに、舞園さんに話しかけて食堂に引き止めたのが俺だからな…」

俺「……。」

俺(…うん?)

俺「…!」ハッ!

舞園「えっ…?それじゃあ…いったい誰が俺君の名前を使って私を呼び出そとしたんですか?…」

俺「…これを書いたのはもしかすると、この事件の真犯人じゃ無いか?」

苗木&舞園「「ええ!?」

俺「犯人が本当に殺そうとしてたのは、舞園さんだったのかも…」

舞園「えっ…」ビクッ!

苗木「舞園さんを…?」ゴクリッ...

廊下

苗木「舞園さんを狙ってたって、どっ…どう言う事!?」

舞園「……。」ブルッ...

俺「……。」

俺「いいや…未だ推測にしか過ぎないから、変な事は言わないでおこうと思う…」

苗木「ぁ…」

俺「もし俺の予想が正しそうなら、また学級裁判って所で話すよ」

俺「時間ももう余り無いかもしれないしら今は手分けして少しでも多くの証拠を集めよう」コクッ

苗木「う、うん!そうだね!」

舞園「はい…」

俺「それじゃあ、また後で」スタスタ

苗木「舞園さん、悪いんだけどもう一回俺君の部屋を調べてみようと思う。着いてきてくれる?」

舞園「は、はい…勿論。私は苗木君の超高校級の助手ですから」コクッ

苗木「ありがとう。じゃあ行こう」スタスタ



俺「……。」スタスタ

俺(舞園さんの部屋に挟まってあった俺の名前が書かれたメモか…)


コトダマ「舞園の部屋に挟まっていたメモ」を入手した


俺(舞園さんをこれ以上怖がらせない為に、今この場で俺の推理は話さないでおいたが…)クルッ

俺(舞園さんを狙うとしたら、犯人は…)

「俺君。聞きたい事があるの」

俺(舞園さんに深い恨みを持つ人……?心当たりがあるのは…)

「…ねぇ、聞こえてる?」

俺「…え?」チラッ

霧切「……。」

俺「うわっ!?き、霧切さん!?」ビクッ

霧切「うわっ!?…って何?…」

俺「あ、いや…。えっと、何だっけ?…」

俺「と言うか捜査の方は?…」

霧切「順調よ。でも気になる点があったから…」

俺「気になる点?…」

undefined

教室

霧切「俺君の方は捜査は順調かしら?」

俺「いや…。頑張ってるけど、そこまで…って感じだな…」

霧切「そう…」

俺「それで霧切さん。俺に聞きたい事ってのは…?」

霧切「私達が事件現場を発見した時の事よ」

俺「事件現場を発見した時…?」

霧切「モノクマから桑田君と葉隠君の死体を発見した時にアナウンスが流れて来たでしょう?2回…」

俺「ん?ああ、確か俺と舞園さんが最初に発見した時に1回…そして霧切さんが来て2回目だったっけ?…」

霧切「そうよ…。おかしいと思わない?」

俺「おかしい?…」

霧切「詳しい話はモノクマにもう一度確認してみないと分からないけど、最初は俺君と舞園さんが確認して1回目のアナウンスが入ったわね?」

俺「ああ…そうだった筈…」

霧切「2回目は少し間を置いて、悲鳴を聞いた私が駆け付けて死体を確認したら入った…」

霧切「もしかするとアナウンスが流れるのには法則があるのかも…」

俺「法則?」

霧切「ええ…。例えば、死体を確認した人数が3人以上で入るとか…」

俺「3人以上?だとしても1回目は俺と舞園さんだけだが…?」

俺「それに舞園さんは桑田君の死体を見て気を失ったから、その奥にあった葉隠君の死体にも気が付いて無かったらしいけど…?」

霧切「つまり、1回目の桑田君の時は俺君と舞園さん、2回目の葉隠君の時は俺君と私よね?」

俺「ああ…。だから2人じゃ無いのか?」

霧切「…もう1人、先に殺害時に死体を見ている人物を忘れてるでしょう?」

俺「あっ…犯人?」

霧切「そう…。もし犯人も目撃者に加わる場合、犯人は一人で桑田君と葉隠君の両名を殺害していたのならアナウンスの法則と舞園さんの証言は正しい事になるわ」

霧切「逆に殺害時の犯人を加えなかった場合…」

俺「殺害時をカウントしなかった場合って…2人でアナウンスがなるのなら問題無いけど…」

俺「もしそうじゃ無い場合は…」

霧切「そう…。俺君達より先に部屋に入って二人の死体を確認していた人物が居る筈よ…」

俺「えっ…」


>>コトダマ「死体発見アナウンス」を入手した

教室

俺(俺達より先に早く死体を発見して、誰にも知らせないなんて流石におかし過ぎる…)

俺(だからやっぱり今回の場合は犯人を含む方だと思うが…。正解はどうなんだろうか…)

俺(とりあえず裁判時にそう言う話になったら詳しい話をモノクマから聞こう)

俺「そう言えば霧切さん。葉隠君の遺体を念入りに調べてたけど…?」

霧切「ええ。それが?」

俺「何か変な所があったのか?」

霧切「葉隠君の遺体…と言うよりも、葉隠君の傷の数と死体の服と血痕の位置を調べてただけよ…」

俺(いや、遺体どころかめちゃくちゃ調べてるじゃん…)

俺「それだけ調べて、何か分かった事とかは?…」

霧切「葉隠君が刺された箇所は腹部の1箇所のみだったわ」

霧切「そして葉隠君の服、血に染まった左手、シャワールームの血痕の付き方を見た感じ…」

霧切「葉隠君は俺君の部屋で犯人に刺された後、その場で即死した訳じゃなく自力でシャワールームへ逃げ込んだみたいね」

俺「うん?シャワールームに逃げていったい何の意味があるんだ?…」

俺「男子のシャワールームには鍵なんか付いて無かったのに…」

霧切「さぁ…?それに葉隠の刺された場所的に直ぐに処置しないとどの道助からなかった筈…」

霧切「治療できる場所も無いこの場所だと、刺された時点でどう足掻いても助からなかったでしょうね…」

俺「……。」


>>コトダマ「葉隠の死体」を入手しました

教室

ピンポンパンポ-ン

俺「あ…」

霧切「……。」

モニター「」ブツッ

モノクマ『えー、僕も疲れたんでそろそろ始めちゃいましょうか。お待ちかねの学級裁判を』 ブツッ

霧切「…それじゃあ行きましょうか。後は学級裁判で話し合って真犯人を見つけましょう」スタスタ

俺「ああ…」

俺(…ダメか。証拠が足りない…学級裁判前に俺を陥れようとした真犯人は見つけられなかった)

俺(でも俺は犯人じゃない…)

俺(…俺は二人を殺害なんかして無いし、俺には事件当時食堂に居たと言うアリバイもある)


>>コトダマ「俺の証言」を入手しました


俺(とりあえず集めた証拠を学級裁判で提示して行って、皆んなと一緒に真犯人を見つけ出そう)スタスタ

学級裁判までの流れは1周目でもやったのでカット
学級裁判場

朝日奈「議論しろって言われても…」

山田「何から話した物か…」

霧切「先ずは凶器の検証から始めましょう」

十神「凶器は桑田の背に刺さっていた包丁だ」

セレス「確か、厨房の包丁でしたわね?」

朝日奈「体育館で言ってたけど、俺が厨房から持って言った奴だったよね?…」

俺「…ああ。俺が部屋に持って行った」

石丸「その理由はどうあっても話せないのかね?」

俺「敢えて言うなら護身用にしようとしただけかな」

十神「フッ…つまり、お前は最初からコロシアイが起きる…結束なんて見せかけだけと考えて居た訳だな?」

不二咲「俺君…」

俺「まぁ、そう取られても仕方ないな」

舞園「…。」

霧切「…今は俺君を責めるよりも、犯人を探す方が先じゃ無いかしら?」

苗木「そ、そうだよ!犯人を見つけないと皆んな殺されてしまうんだよ!?」

大和田「でもよ。議論した所で結局其奴が犯人なんだろ?」

俺「……。」

腐川「そ、そうよ…!俺の部屋に包丁があって、俺の部屋で事件が起きたんだから…」

腐川「俺が桑田と葉隠を殺したに決まってるじゃない!!」

俺「……。」

俺(相変わらず周りからの敵意が凄いな…)

俺(先ずは俺が犯人じゃ無いって証拠を提示しておかないと議論も先には進まないか…)

腐川「だ、黙って無いで何とか言いなさいよ…!」

俺「何度も言うが俺は犯人じゃない。その証拠だってある」

周りの生徒達「…!」

俺(俺が犯人ではないって証拠は…)


1コトダマ「モノクマファイル1」を撃つ
2コトダマ「舞園の部屋に挟まっていたメモ」を撃つ
3コトダマ「俺の証言」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「モノクマファイルを見れば俺が犯人じゃ無いって分かる筈!」

「モノクマファイル1」ダァンッ!!

朝日奈「モノクマファイル?」

腐川「アンタが犯人じゃ無いって証拠は何処にも無いじゃ無い…!」

十神「それがどうしたと言うんだ?」

俺「あ、いや…」

「」パインッ

俺(し、しまった…変な発言をして、皆んなからの信用が更に低下した…)

俺「つ、次はちゃんと答えるから…」

(俺が犯人ではないって証拠は…)


1コトダマ「モノクマファイル1」を再び撃つ
2コトダマ「舞園の部屋に挟まっていたメモ」を撃つ
3コトダマ「俺の証言」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「こ、このメモを見てくれ」スッ

>> 「舞園の部屋に挟まっていたメモ」ダァンッ!!

石丸「…これがどうしたと言うのだね?」

俺「あ、いや…」

俺(しまった…これじゃあ俺が犯人じゃないって証拠にはならない…)

腐川「ほ、ほら見なさい!証拠を提示できないんじゃない!」

山田「さてはそうやって議論を捻じ曲げ我々を罠に嵌めるつもりだなぁ!」

俺「ち、ちがっ……」

十神「フン。話にならんな…」

セレス「…ここからは俺君抜きで裁判を継続しましょうか」

俺「ちょ、ちょっと待ってくれ…そんな…」

俺(しまった…。意味不明な発言をし過ぎた…)

俺(もう誰も俺の話を聞いてくれない…。これじゃあ議論が…)






──数分後

モノクマ「ぶぶー!俺君は犯人ではありません!」

十神「なんだと!?」

セレス「おやおや…」

山田「あわわわ…」

モノクマ「それでは、間違えたオマエラには全員お仕置きをうけて貰います!うぷぷぷぷ…」

俺「くっ…」

俺(まさかこんな幕切れになるなんて…)



──その後、俺達シロだった者は全員処刑されてしまうのだった…


GAME OVER

GAMEOVER(2回目)


1最初から始める
2好きな場所からやり直す(※この編より前の違う世界線へは戻れません)


多数決下3まで

好きな場所からやり直します

指定が2回被った場所から再開します

243からやり直します
食堂

俺「ふぅ…」

俺(朝食会も終わり、皆んながそれぞれ活動しだす)

俺(俺は霧切さんに包丁を返す件は頼んでるから、今日は暇だな…)

俺(学園の捜索も今の所これ以上の進展は無さそうだし、今日は誰かと話してみるかな)

俺「……。」キョロキョロ


朝日奈「」ワイワイ
大神「」
不二咲「」ワイワイ


俺(食堂に残ってるのは朝日奈さん、大神さん、不二咲の3人と…)


セレス「…。」


俺(離れた席で1人、何か考え事をしてるセレスさん…)

俺(他の皆んなは食堂から出て行った感じかな?)

俺(なら俺はどうするか…)


1朝日奈、大神、不二咲に話しかけてみる
2セレスに話しかけてみる
3俺も食堂を出る


多数決下3まで

食堂

俺(とりあえず俺も食堂を出るか)スタスタ


廊下

俺(さてと、廊下に居るのは…)

俺「…ん?…何やってんだあれ?」


桑田「」ペチャクチャ
霧切「」シレッ...


俺(寄宿舎の前で霧切さんと桑田君?珍しい組み合わせだ…)

俺(いったい何話してんだろ?ちょっと気になるな…)スタスタ




桑田「霧切ちゃん。良いじゃん、今日一日だけで良いからオレとお茶付き合ってよ」

霧切「……。」

霧切(…はぁ。…しつこいわね)

霧切「ん?あ、俺君…」

桑田「んあ?俺か。うぃっす」

俺「霧切さんに桑田君…?こんな所で何を話してたんだ?…」

霧切「しつこいのよ彼…」

俺「…うん?」チラッ

桑田「ちげーって。ちょっと霧切ちゃんの事もうちっと知りたいなって思ってさぁ」

桑田「だから今日暇だったら、お茶でもどうかなって」

霧切「暇じゃ無いってさっきから言ってるんだけど…?」

俺「え、えーと…」

俺(もしかして桑田君が霧切さんをナンパしてたのか?…)

桑田「そんな事言わずにちょっとだけで良いから。な?お願いだって」

霧切「……。」

俺「……。」

俺(いや、絶対そうだよな…。昨日、舞園さんは苗木君が好きだって分かったからターゲットを変えた感じか…)

俺(しかもよりにもよって霧切さんに…)

廊下

俺(と言うかこんな状況下でナンパするとか桑田君も凄いメンタルだな…)

俺(流石超高校級の野球選手…。野球選手はよくメンタルが強く無いとダメだって聞くし…)

俺(いや、彼の場合野球選手じゃなく、超高校級のチャラ男か…?)

霧切「……。」ジトッ

俺「うっ…」ゴクリッ...

霧切「……。」ジト-ッ...

俺(桑田君に関心してる場合じゃない…)

俺(俺には分かる…。霧切さんがさっきから、俺に彼を何とかしろと目で訴えてるのが…)

桑田「あーて言うか俺。いつまでここにいんだよ?会話を盗み聞きなんて趣味わりーぞ」

霧切「…俺君。言わなくても分かるわね?」

桑田「え?何の話?」

俺「……。」

俺(…どうしよう。霧切さんは俺に何とかしろって訴えかけてるが)


1今日は面倒毎に巻き込まれるのはごめんだ…。霧切さんなら一人で何とかするだろうし他の人の場所に行こう…(別の人の場所へ)
2そ、そう言えば不二咲さんが桑田君の事格好良いって言ってたような…(穏便に霧切から桑田を引き離す)
3霧切さんに手を出すな!(苛烈に行き桑田をブン殴る)


多数決下3まで

廊下

俺「桑田君、そう言えば…」

桑田「あ?何だよ?」

霧切「……。」

俺「さっき食堂で不二咲さんが桑田君の事を格好良いって朝日奈さん達に話してたような…」

桑田「マジ!?」

俺「あ、あぁ…。さっきまで俺食堂に居たんだけど、多分そんな会話が聞こえたような気がする…」

桑田「うおーマジかぁ~。かぁ~、モテる男は辛いなぁ」ニコニコ

俺「……。」

霧切「……。」

桑田「うーん、不二咲かぁ…うん。まぁアリだな」

桑田「悪い霧切ちゃん。やっぱさっきの話は無かった事にしてくれ」

霧切「そう…」

霧切(…元から相手するつもりも無いけど)

桑田「色んな情報くれてお前って結構良い奴だな」

俺「え?あ、ああ…」

桑田「もし良かったら時間ある時にオレが女の口説き方とか教えてやんぜ?」

俺「う、うーん…」

桑田「はは、それじゃーな」スタスタ

俺「あ、ああ…」

俺(…何の疑いもせず俺の話を信じたな。アレはあれで彼の取り柄なんだろうけど)

霧切「…ねぇ、何あれ?桑田君って舞園さんに気があったんじゃ無いの?」

俺「あ、いや…実は昨日…霧切さんと別れた後に本当のターゲットにされた桑田君と出会って…」

俺「舞園さんは苗木君の事が好きで、桑田君の事は眼中に無いって伝えてさ…」

霧切「ふぅん…そう言う事…。じゃあその時に俺君が面倒な事を彼に吹き込んだのね」

俺「ああするしか、舞園さんから桑田君を遠ざける方法を思いつかなったから…」

霧切「…。」

俺「ごめん…。まさか霧切さんに行くなんて予想してなかったから…」

霧切「フッ…まぁいいわ。俺君がちゃんと責任を取って追い払ってくれたから」クスッ

俺「あ…///」

俺(やっぱり笑うと可愛いな…)

俺「あ、そうだ。ところでアレは未だ返却できてない?」

霧切「ええ。未だ食堂に人が居るでしょう?一度時間を改めて、誰も居なくなった時に返しに行くつもりだから」

俺「……。」


1それじゃあ俺も手伝うよ
2そっか。それじゃ、後は任せた


多数決下3まで

廊下

俺「それじゃあ俺も手伝うよ」

霧切「…別に俺君の助けが無くても、私一人で──」

霧切手袋「ガシッ」俺手

霧切「あ…」

俺「そうやって、何でもかんでも一人で片付けようとしないでくれ」フルフル

俺「霧切さんも、もっと俺の事を信用して欲しい…。仲間として…いや、個人的にも」コクッ

霧切「……///」カアァッ...

霧切「わ、分かったわよ。でも、私の信頼を得るのはそう簡単には行かないわよ?…//」プイッ

俺「ああ…それは分かってるよ。それでも俺は霧切さんの信頼を得たいんだ」

霧切「そう…///」

俺「じゃあ良い機会だから今日は捜査とは関係無く、この学園に来る前の事をお互い話してみないか?」

霧切「え?…」

俺「食堂で話してれば、皆んなが居なくなるのも分かりやすいだろうし」

霧切「……。」

霧切「そうね。確かにその方法だと食堂に残る理由も自然かしら…?///」

霧切「…でも、私は話せる事なんて特に無いと思うわよ?」

俺「それでも構わないさ。行こう」スタスタ

霧切「え、ええ…///」スタスタ

霧切(俺君…気付いて無いのかしら?…//)

霧切手袋「ギュッ」俺手

霧切(……。)

霧切(…ふぅ、まぁ別に良いか///)スタスタ



食堂

俺「へぇ…?それじゃあ霧切さんは海外に居たんだ?」

霧切「ええ。俺君は海外へ行った事あるかしら?」

俺「うーん…無い…と思う?」

霧切「そう…お互い記憶に無い部分があるから思い出すのは大変ね」

俺「ああ…」

俺(その後、食堂で人が居なくなるまで霧切さんと話し込んだ)

俺(そのお陰か霧切さんの普段の事を色々と分かったが…やはり、お互いの謎の記憶の事には分からず仕舞いだった…)

厨房

包丁セット「」カチャッ

霧切「ふぅ…」

俺「一先ずこれで包丁も返したし元通りか」

霧切「そうね…。舞園さんを反抗前に止められて良かったわ」

俺「ああ…。本当に…」

俺「…後は他の人間が動かないと良いんだが」

霧切「今日で4日が経ったけど、舞園さん以外は動機を配られたとしても今のところ誰も動く素振りは見せない…」

俺「癖の強い面子が集まったが、意外に皆んな結束が強かったんだなって」

霧切「…でも、未だ油断はできないわよ。モノクマが次に何をしてくるのか分からないし」

俺「ああ…。分かってる…」

霧切「ここからの脱出方法も探さないといけない」

俺「そうだな」

俺「……。」

俺(…そして、俺と霧切さんの記憶の謎や偽物らしき江ノ島さん)

俺(何故か俺の身体に染み付いてた対人格闘術等、探らなきゃいけない事は未だ未だ沢山ある)



1霧切さんさえ良ければ、今日の夜もう少し話さないか?もっと話してれば記憶に関する事がまた一つ何か分かるかも…(夜時間も霧切を部屋に誘ってみる)
2とりあえず今日は頑張ったな。明日からはまた捜査を頑張って行こう(今日の目的は果たしたので一先ずこれで別れる)


多数決下3まで

厨房

霧切「ふぅ…それにしても返却するだけなのに、結構時間がかかったわね」

俺「ああ…」

霧切「もう直夕食の時間じゃない」

俺「まぁ霧切さんと話してれば時間が経つのも早いもんだったけど…」

霧切「フッ…そうね、私もよ…。偶にはこう言う時間の使い方も良いかもしれないわ」

俺「……。」

俺(もう少し、霧切さんと一緒に居たいな…。よし…)グッ

俺「あ、あのさ…」

霧切「うん?」

俺(…何かこれ誘うの緊張するが…いや、行くしかない!)

俺「き、霧切さんさえ良ければ、今日の夜もう少し話さないか?」

霧切「…え?」

俺「もっと話してれば記憶に関する事がまた一つ何か分かるかもしれないし…///」

霧切「……。」

俺(うっ…ちょっと誘い方が強引過ぎたか?流石にやばいかm)

霧切「良いわよ」

俺「えっ…ま、マジ?…」

霧切「どうして誘った側の俺君が驚いてるのかしら?」ニヤッ

俺「あ、いや…い、いいんだって…」フルフル

霧切「だって私も、記憶の事は気になってたし…」

霧切「…私も、もう少し話したい気分だったから…///」ボソッ

俺「えっ?今何て?」

霧切「何でもないわ」フルフル

俺「???」

霧切「とにかく、夜時間になったら俺君の部屋を訪ねれば良いのね?」

俺「あ、ああ。起きて待ってるよ!」コクッ

霧切「フッ…そう…//」

俺「……。」

俺(いよっしゃあぁっ!誘い方は強引過ぎたが、何か上手く行ったあぁっ!!!)

俺右手「」ググッ

俺(後は夜時間になるのを待って、もっと沢山話したい事を話そう)


コンマ下二桁
81以上また一つ霧切との記憶を見つけた(霧切好感度9に上昇。イチャイチャしたまま翌日へ)
80以下記憶に関する何かは思い出せなかったが、楽しい時間を過ごした(そのまま翌日へ)

安価下

コンマ40
夜時間
俺個室

キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...

モノクマ『えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります』

モノクマ『間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す』

モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさ~ぃ…』ブツッ

俺(夜時間になった…)

俺(多分もう少ししたら霧切さんが訪ねて来る筈だ…)

扉「」コンコンッ

俺「いや、早っ」スタスタ

扉「」ガチャッ

霧切「待たせたわね俺君。約束通り来たわよ」

俺「あ、ああ…全然待ってない。とりあえず入ってくれ」

霧切「そう?まぁいいわ。お邪魔させて貰うわね」スタスタ

扉「」ガチャッ

俺(その後、俺は霧切さんと夜遅くまで話してみたが、記憶に関する事は何も見つからなかった)

俺(肝心な場所は頭に出てこない…)

俺(有り得ない話だが、俺と霧切さんだけは誰かの手によって作為的に記憶を抜かれたと言う疑問も話し合ったが…)

俺(流石に未だこの段階では結論は出なかった…)

俺(しかし、そんな事よりも俺は霧切さんと一緒に居る時間が多くて、今日は久々に幸せな時間を過ごせていたのだった)


─────
───



モニター室

モニター「俺&霧切「」」

???「あーあ、皆んなとの約束破って仲良くして」

???「ほんっと記憶を奪った所で、そんなのお構い無しってくらいに直ぐに接近するわねこいつら」

???「こっちはそんなの求めてねーっつーの」

???「はぁ…。本当は霧切を失って絶望に満ちた俺の顔が見たかったから、最初は霧切を犠牲にしたかったのに…」

???「絶望的なタイミングで俺が部屋から連れ出してくれたお陰で助けられたわね霧切」

???(…いや、もしかすると無意識の内に危機を察知しだした俺の才能のお陰で助けられた感じか?)

???「まぁいいや。最初は別の奴でも」

???「あはは、皆んながどんな絶望的な顔を見せてくれるかしら?明日の朝が楽しみ~」ニコニコ

翌朝
食堂

俺「おはよう」スタスタ

朝日奈「おは~」

舞園「おはようございます」

江ノ島「おはっす~」スタスタ

苗木「おはよう江ノ島さん」

石丸「江ノ島君、珍しく今日は早いな。良い事だ」

江ノ島「フフン、今日は一段と化粧のノリが良くってさ」ガタッ

俺(最初はイザコザが耐えなかったが、俺達はだんだんこの生活に慣れつつあった)

俺(モノクマは卒業したくば殺せと言っていたが、何日経っても…そして動機を配っても俺達は動く事は無かった)

俺(そしてその事に安堵し始めたのか、次第に皆んな周りに対して殺すか殺されるかの疑心の目も少しずつ薄れて行きようやく打ち解け始めていた)

俺(そう。ようやく打ち解け始めていた所だったのに……)

俺「…。」キョロキョヨ

苗木「どうしたの俺君?」

俺「ああ、いや…いつも俺より先に不二咲さんが居る筈なんだけど…」

朝日奈「今日は未だ来て無いね」

俺「そうなんだ?」

舞園「そう言えば不二咲さんが遅刻なんて珍しいですね?」

俺「???」

俺(寝坊でもしたのかな?)

数時間後
食堂

俺(……あ、あれ?)

江ノ島「あー、おっせー…」

十神「チッ…不二咲と桑田は未だこんのか…」

腐川「しゅ…集団行動のできない奴等ね…」

葉隠「おめーに言われたかねーって」

石丸「むぅ…同時に2人も揃わない日が来るとは…」

大和田「クソッ!いったいいつまで待たせやがんだよ!」

セレス「お寝坊さんの桑田君はともかく、不二咲さんが何の連絡も無しにこの時間まで来ないのは変ですわね」

山田「確かに…」

苗木「本当に寝てるだけ…かな?…」

霧切「…探しに行った方が良いんじゃない?」

舞園「あ…それじゃあ私が不二咲さんの部屋を見てきます」ガタッ

苗木「僕も行くよ」ガタッ

石丸「そうか…ならば桑田君の方は僕が起こしてこよう!」スタスタ

俺(そう言って3人は食堂を出て行った…)

朝日奈「どうしたんだろうね?」

セレス「ふふっ、もしかしたら2人は既に殺されているのかもしれませんわね」ニコッ

朝日奈「そ、そんな事ある訳無いじゃん!!ね、ねえ?」

大神「……。」

朝日奈「…あれ?」

霧切「…どう思う?俺君?」

俺「どうって…」

俺「ちょっと変だなって思うけど、流石になぁ……部屋に居るだろ2人とも…」

タッタッタッ

俺(うん?石丸君が走って戻ってきた?…)

石丸「な、何故だ…?部屋に居なかった…2人とも…」

俺「……は?」

霧切「……。」

体育館前ホール

俺(十神君やセレスさん、腐川さん等の協調性の無い人達以外は不二咲さんと桑田君を手分けして探す事にした)

俺(……念の為に信用できる人と2人1組となって)

俺「2人ともなかなか見つからないな…」スタスタ

霧切「ええ…」スタスタ

俺「こっち側で後調べてないのは体育館だけだな…」スッ

霧切「…そうね」

俺「…それじゃあ、開くぞ?」

霧切「…。」コク

扉「」ガコンッ

俺(この中には誰も居ませんように…)

俺「あっ…」

霧切「……。」

霧切「……1人、発見したわね」

俺「ッ…」

俺(…体育館の中央に居たのは、目を見開いたまま横たわった不二咲さんだった)

不二咲「」

俺「ふ、不二咲さん!?」

霧切「……。」スッ

不二咲脈「」

霧切「…!」

霧切「残念だけど…」フルフル

俺「そ、そんな…」ゴクリッ

不二咲「」

俺「嘘だろ…?昨日まで平和だったじゃないか…なのに、何で突然こんな事が…」

霧切「…嘆いてる暇は無いわ。直ぐに皆んなを呼んできて。私はここを見張っておくから」

俺「あ、ああ…」タッタッタッ

俺(あの死に方は自殺なんかじゃない…。不二咲さんは殺されたんだ…)

俺(それも、モノクマが殺ったんじゃ無ければ俺達の中にいる誰かが彼女を…)ゴクリッ...

俺「クソッ…こんな事って…」タッタッタッ

体育館

俺(俺は不二咲さんの死体があったと、皆んなを体育館へと集めた)

不二咲「」

苗木「ッ…」

朝日奈「そんな…不二咲ちゃん…」

舞園「ッ…」ゴクリッ...

葉隠「こ、これ本当に死んでるんか…?ドッキリかなんかじゃ…え?本当…?うわぁぁぁっ!!?」

セレス「遂に最初の犠牲者が出てしまいましたか…」

俺(皆んなは霧切さんの遺体を見てそれぞれの反応を示しながら、驚いたり…恐怖したりしていた…)

苗木「ッ…霧切さんはアイツに…モノクマに殺されたんだ!」

モノクマ「違うよ。僕はそんな事しないよ。それだけは信じて」 ピョ-ン!

俺「モノクマ…」

モノクマ「あのねえ、僕はこの学園生活の趣旨に反するような事は決してしません!」

モノクマ「僕ってクマ一番ルールには煩いってサファリパークでも有名だったんだから」

苗木「だったら誰が不二咲さんを!?」

モノクマ「分かってる癖に。不二咲千尋を殺したのはオマエラの中の誰かじゃん!」

周りの生徒達「「!?」」

俺(…俺達の中に、不二咲さんを殺した犯人がいる?)

霧切「……。」

腐川「く、桑田だわ…!あいつが不二咲を殺して、今も何処かに隠れてるのよ。きっと…」

大和田「そうだ。未だ奴が見つかってねぇ…」

石丸「桑田君が不二咲さんを殺したと言うのか…」

モノクマ「いいや。残念だけど桑田君じゃ無いよ」

全員「「!?」」

俺「なら桑田君は何処に行ったんだ?…」

十神「奴は何故オレ達の前に姿を現さん?…」

モノクマ「それはね。現さ無いんじゃ無くて、現せないんじゃ無いかな?」

霧切「…どう言う事?」

モノクマ「実は桑田君は…深夜の内に校則違反を犯したので罰を受けて貰いました~」

俺「ば…罰を受けた…?」

モノクマ「今から説明する学級裁判のルールが終わった後、未だ調べてない場所をよく調べてみると良いよ」

モノクマ「大丈夫。君達なら直ぐに見つけられるよ」

苗木「…。」ゾクッ

俺(桑田君の事も気になるが…学級裁判って何だ?…)

学級裁判のルール説明までほぼ同じなのでカット
体育館

江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」

モノクマ「そんな身勝手な」

江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」

俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)

モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」

モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ

モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ

江ノ島「ッ…!」スッ

江ノ島足「」クッ

俺「ぁっ…」

江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」

江ノ島「はい。これで満足?」

俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ

モノクマ「そっちこそ!」

江ノ島「あ?」

モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン

モノクマ「助けてグングニールの槍!」

大量のグングニールの槍「」ビュオッ

俺「江ノ島さん!?」タッ

江ノ島「え──?」

俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)

俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)

俺(だからこそ、彼女をここで失うのはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが脚が勝手に動いていた)



話した回数1回、俺偽物疑い大(30%)
コンマ下二桁
61以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
60以下…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)


安価下

コンマ11


1巻き戻しチャレンジ(71以上で成功。70以下で失敗。江ノ島死亡のまま進行)
2再判定


多数決下3まで

巻き戻しチャレンジへ

コンマ下二桁
91以上成功(即巻き戻り、質問タイム有り)
71~90成功(即巻き戻り)
70以下失敗(江ノ島死亡のまま進行)

安価下

コンマ47
体育館

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

俺「ぁ……」ゾクッ

周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ

江ノ島「大量の槍」ドクドク…

江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...

俺(ま、間に合わなかった……)

江ノ島「はっ…」ドサッ

俺(…江ノ島さんは、最後に目を見開くと…線が切れたかのようにそのまま崩れ落ちた)

舞園「きゃあぁぁぁぁっ!?」

山田「あわわわわわ…」

腐川「血がぁ…」ドサッ

苗木「あ…ぁぁ……」

江ノ島「」ドクドク...

俺「ッ…モノクマ!お前!何故こんな事を!?」

モノクマ「関係無い所ではできるだけ死人は出さないようにと思ってたんだけど、見せしめは必要だったみたいだね」スタスタ

俺(見せしめ…?見せしめなんかの為に江ノ島さんは命を奪われたのか?…)チラッ

江ノ島「」ドクドク...

モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」

俺「くっ…」

モノクマ「と言う事で捜査を頑張って下さいね。では、後程学級裁判で会いましょう」ピョ-ン  

俺(江ノ島さんは、見せしめで殺されてしまった…)

俺(もっと色々聞きたい事もあったのに、こんな風に簡単に殺されてしまってはもう何も…)

俺「クソッ…」

俺「……。」グッ

俺(だけど、悲しんでる余裕は無い…。俺も直ぐ頭を入れ替えないと…)

俺(不二咲さんを殺した犯人を見つけ出さなければ、皆んなまでこんな風に殺されてしまうんだ…)

江ノ島「」ドクドク...

俺(…彼女のようになりたくなければ、学級裁判とやらで勝つしかない)

体育館

苗木「学級裁判…そこで不二咲さんを殺害した犯人を当てないと僕達全員…」

舞園「……。」ゾクゾクゾクッ

舞園(…まさか誰にも見つからず他の人を殺害したとしても直ぐにここから出られるんじゃなく、こんな事をやらされる事になるなんて…)

舞園(あの時、俺君が止めてくれて良かった…。そうでないと、私…見つかっても、見つからなくても…)ゴクリッ...

俺「……。」

俺(学級裁判か…。そこで皆んなで裁判をして犯人を割り出すらしいが…)

不二咲「」

俺(本当にできるのか?俺達に、そんな事…)

霧切「……。」





セレス「では、捜査を始めましょう?こんな場所に固まっていても時間の無駄ですもの」

山田「いや。しかし…我々のようなど素人が、そんな刑事ドラマのように捜査などできるのでしょうか?…」

十神「フッ…それに関しては問題無いらしいぞ?生徒手帳を見てみろ」ピピッ

山田「むむっ、生徒手帳?」ピピッ

葉隠「モノクマファイル1?え!?何だこれ!?」

石丸「こ、これは!?彼女の死亡状況が詳しくかかれているでは無いか!?」

セレス「…成る程。このファイルを参考に捜査をしろと言う事ですわね」

十神「ようやく面白くなってきたようだ」

苗木「面白いってそんな…」

十神「何を言っている。これはそう言うゲームだろう?」

朝日奈「死を賭けたゲームとか、ヤバいよ…」

霧切「…今は言い争っている場合じゃ無いでしょう?」

周りの生徒達「…。」

霧切「誰が犯人なのかを突き止めるのが先…。そうでないと、全員纏めて処刑されるだけ…」

俺(そうだ…。できるできないかじゃない…。俺達はやるしか無いんだ…)グッ...



───捜査開始

体育館

俺(幾ら捜査時間が設けられないてるのか分からない。これ以上無駄話をしてないで捜査に移らないと…)

俺(先ずはモノクマファイルって奴から…)ピッ

電子生徒手帳「」カチッ

俺(…被害者は不二咲千尋。死亡時刻は深夜0時を過ぎた頃)

俺(死体発見現場となったのは体育館。他の場所から移されて来たような形跡は無し)

俺(死因となったのは、何かで首を強く絞められた際の絞殺と見られる)

俺(その他の外傷は特に見当たらず)

俺「……。」


>>コトダマ「モノクマファイル1を入手した」


俺(…うーん。現状では誰が犯人なのか全然分からない)スタスタ

不二咲「」

俺(彼女の遺体や周りの証拠となりそうな物を調べて、事件の真相を解き明かさなければ…)



コンマ下二桁
81以上覚醒していた俺、全ての証拠を集め犯人が分かる(俺覚醒。学級裁判前に事件の真相を知る)
61~80俺、霧切の協力も有り死体を更に更に証拠を集める(弾丸更に3つ補充)
31~60冷静に捜査した俺、不可解な点を複数見つける(弾丸更に2つ補充)
30以下捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸1つ補充)


安価下(31以上で捜査能力、素人から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇。81以上で一気に探偵へと覚醒(60%上昇))

コンマ63
体育館

俺(確かモノクマファイルに死因は首を絞められた絞殺って書かれてたな…)ジッ

不二咲首「」

俺(…って事は何か道具を使って殺害されたのか?)

俺「あれ?これは…」ハッ!

絞められた痕「」

俺「……。」

俺(ん?首をよく見ると、ちょうど指のようになってる痕のような物が…)

俺(と言う事は犯人は道具を使わず、手でそのまま絞め殺したのか?…)


>>コトダマ「不二咲の首の痕」を入手した



霧切「……。」スクッ

俺「うん?霧切さん?…」

霧切「この手の跡…一つしか無いわね」

俺「…え?と言う事は犯人は片手で不二咲さんを殺したのか?」

霧切「ええ。それもかなりの力の持ち主じゃ無いかしら?」

俺「どう言う事…?」

霧切「この手の痕を見た感じ、犯人は前から不二咲さんの首を絞めて殺してる…」

霧切「俺君。もし貴方が不二咲さんを片手で殺す場合、不二咲さんの抵抗を受けながら首を絞める事ができる?」

俺「無理だ。幾ら不二咲さんが相手でも、相手は両手で抵抗。こちらは片手で締め続けるなんて…」

霧切「でしょうね。でも犯人はそれを可能として不二咲さんを殺害した」

俺「あっ…つまり、犯人は男…もしくはかなり力がある人…」

霧切「……。」

俺(パッと考えられるのは大和田君、桑田君…そして大神さん辺りか?…)

俺(でもモノクマが言うには桑田君は違うらしいし…だとするとどちらかだが…)


>>コトダマ「痕の大きさ」を入手した

寄宿舎側廊下

俺「うん?何だ?あんな場所に皆んな集まって…?」スタスタ

苗木「ッ…」ゴクリッ

舞園「…。」ブルブル...

俺「苗木君?舞園さん?…」スタスタ

苗木「あ…お、俺君…」

俺「ここはテープで封鎖されてて、侵入禁止の筈だが…?」チラッ

俺(…あれ?でもKEPP OUTのテープが少しグチャってなってる?)

舞園「お、奥…見て下さい…」

俺「…うん?」チラッ

俺「ぁ…!」

脱衣所「テープ「」」

俺(テープで封鎖されたその奥…)

大量の血痕「」
白いチョークで人間の図が描かれたような跡「」
桑田君の遺影のような写真「」

俺「こ、これって…」

舞園「桑田君がここで殺されたって事ですか?…」

セレス「…なるほど。桑田君はこの立ち入り禁止区域にテープを潜り勝手に入ってしまったから罰せられたと言う事ですか」

俺「…え?で、でも待ってくれ。禁止区域に侵入してはいけないって…そんな事、校則には何処にも──」

モノクマ「いいや。桑田怜恩君は校則違反をしたよ」

山田「ぬぎゃぁっ!?いつの間に我々に混じって!?」

苗木「こ、校則違反ってなんだよ?…」

モノクマ「桑田君はね…よりにもよってこの中に逃げ込んだまでは良かったんだけど、何とこの中で眠っちゃったんです!うぷぷぷぷ~」

葉隠「眠った?…ここで寝たくらいで校則違反になるんか?…」

モノクマ「ちゃんと校則に書いてあったでしょ?個室以外での故意の就寝を禁止するってさ」

モノクマ「それを守れなかった桑田君は残念だけど江ノ島さんと同じ目に遭って貰いました…」

苗木「え、江ノ島さんと一緒って…」

モノクマ「この血の量とその写真を見たら分かるでしょ?」

俺「ッ…」ゴクリッ...


江ノ島「大量のグングニール「」」

江ノ島『あれ…?おかしくない…?何で…あたしが…』ドクドク...



俺(やっぱり殺されてたのか…彼も…)

寄宿舎側廊下

モノクマ「桑田君の遺体は事件には何の関係も無いし、皆んなが捜査でき無い場所で死んじゃったから、死体だけは先に片付けさせて貰ったけどね」

モノクマ「放置してても臭くなるだけだからね」ゲラゲラ

その場に居た全員「「……。」」

モノクマ「それじゃあ皆さん。引き続き捜査の方を頑張って下さいね。ばいなら~」ヒョイッ

俺「ッ…」グッ
 
俺(最初の犠牲者、不二咲さん…そして江ノ島さん、桑田君…)

俺(今日になって一気に3人も殺されてしまった…)

セレス「事件と関係が無いのでしたら、これ以上ここに居ても仕方ありませんわね」

セレス「時間も勿体ありませんから捜査を再開致しましょう」シタスタ

苗木「セレスさん…」

山田「ぼ、僕はそう簡単に殺されませんぞ…」スタスタ

葉隠「と、とりあえず移動するべ…」スタスタ

舞園「皆さん行っちゃいましたね…」

苗木「う、うん…。でも、捜査をしないと僕達まで同じ目に遭うから仕方ないよ…」スタスタ

舞園「はい…」スタスタ

俺「……。」ジッ...

大量の血痕「」
白いチョークで人間の図が描かれたような跡「」
桑田君の遺影のような写真「」

俺(…モノクマは桑田君の死体は事件には関係無いって言ってたが…関係はあった)

モノクマ『桑田君はね…よりにもよってこの中に逃げ込んだまでは良かったんだけど、何とこの中で眠っちゃったんです!うぷぷぷぷ~』

俺(モノクマのさっきの発言、桑田君は逃げ込んだって言ってたよな…)

俺(犯人は凶器を使わず、不二咲さんを素手で殺害していたのに…その犯人に対して力のある方の桑田君がここに逃げる…?)

俺(彼は自分の部屋に逃げたんじゃ無く、ここに隠れようとしたって事か?…)


>>コトダマ「モノクマの証言」を入手した

学級裁判までの流れは同じなのでカット
学級裁判場

朝日奈「議論しろって言われても…」

山田「何から話した物か…」

俺「それじゃあ捜査の時に分かった事を皆んなで挙げて行ったら良いんじゃ無いかな?」

朝日奈「分かった事?」

俺「ああ。何でも良いから分かる事があったら挙げて行こうよ」

>コトダマ「モノクマファイル1」 カチッ
>コトダマ 「不二咲の首の痕」 カチッ
>コトダマ「痕の大きさ」カチッ
>コトダマ「モノクマの証言」カチッ

俺(…大体の証拠は揃って、犯人は絞れてきてる。後は皆んなの発言から犯人に辿り着こう)

石丸「分かった事か…。ならば断言しよう、殺されたのは不二咲千尋君だ!」

舞園「流石にそれくらい皆んな分かります…」

十神「死体の発見現場は体育館の中央だったな」

セレス「モノクマファイルによると、首には絞められた跡があったと書いていましたわね」

山田「首に絞められた跡ですかぁ…うぅ~ん…」

葉隠「分かった!」

俺(…意外な所から発言が出てくるな。聞いてみよう)

葉隠「不二咲っちは多分、犯人にロープで首を絞められたんだべ!」

朝日奈「ロープで首を?じゃあ犯人は不二咲ちゃんの首をロープで縛って殺したって事?」

苗木「…。」

俺(そうだったか?俺が見た時は不二咲さんの首にはロープじゃない何かがあった筈だが…)


1コトダマ「モノクマファイル1」を撃つ
2コトダマ「不二咲の首の痕」を撃つ
3コトダマ「モノクマの証言」を撃つ


安価下

学級裁判場

俺「確か、モノクマファイルを見れば書いてた筈!」

「モノクマファイル1」ダァンッ!!

朝日奈「モノクマファイル?モノクマファイルには霧切ちゃんの死因は絞殺としか書いてないね?…」

十神「それがどうしたと言うんだ?」

俺「あ、いや…」

「」パインッ

葉隠「やっぱりロープで間違いねえべ!」

苗木「いいや、犯人は君なんだ…!大神さん!」カッ!!

大神「……。」

俺「…え?何でいきなり犯人?」

葉隠「オレの論破は?…」



────序盤で苗木を覚醒させたので、学級裁判描写全カット



俺個室

俺「……。」

俺(まさかあの大神さんが…。見た目は怖いが、そんな事をするような人には見えなかった…)

俺(だが、不二咲君を殺した大神さんは最期まで何も語らず処刑された…)

俺(…何か理由があった風に見えたが…それとも外に出たい意欲と言うのはあんな人まで殺人に走らせてしまうのだろうか?)

俺「不二咲君、江ノ島さん、桑田君、大神さん…。一気に四人が死んだ…)

俺(平和だと思っていた学園生活は終わりを告げ、遂にコロシアイは始まってしまった…)

俺(俺はこの先…無事に生き延びる事ができるのだろうか…)




──生き残り人数12人

チャプター1END

霧切→不二咲に脳内変換して下さい
第1章END(俺活躍率0%→特典無し)


1最初から始める
2このまま次の章へ進む


多数決下3まで

最初から初めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた)スッ

案内紙「おめでとうございます。貴方は抽選の結果、超高校級の幸運として選ばれました」

俺「……。」

俺「…つまり、俺はこの学園に入る実力なんて本来無かったが完全に運だけで選ばれたって訳だ」

俺「しかし、超高校級の幸運か…」

俺(俺の運って、なんか変な波があってダメな時は本当にダメなんだが…)


1……良い時は俺自身もビビるくらい滅茶苦茶良いんだよな。宝くじとか当たるし(77、88は00に変換。それ以外のゾロ目は本来よりパワーアップ)
2良い時は幸運な事が頻繁に起きたりするんだよな(ゾロ目発生時は全て99に変換。※お祭りモード)


多数決下3まで

全く同じなのでカット(前640まで)
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

俺(この人達が俺と同期になる超高校級の……)ゴクリッ

頭がボンバーの男の子「あ、オメェも新入生か?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々15人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「君ぃ!8時集合と書いてあった筈だろう!?入学早々遅刻とはダメじゃ無いか!」

俺「ええ…」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(うっ…前情報である程度の人の事は知ってるが、皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「あ、あのさ。皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「…フン、何回目だ。その質問は」

俺「うぐ…」

俺(確かこの人は超高校級の御曹司の十神白夜って人だったか…?何か近寄り難いな…)

俺(だけど、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

不良っぽい男の子「チッ…なんなんだここは?まるでオレが居た鑑別所みてーなところだ」

俺(…あの人は超高校級の暴走族…確か大和田紋土だったな。怒らせるのは不味そうだ)チラッ

辺りを観察してる女の子「……。」

俺(あの子は知らない才能の子だな…?前情報でも聞いた事無い感じだし、どんな才能を持ってるんだろ?)

辺りを観察してる女の子「…何?」

俺「あ、いや…。なんでも…」フルフル

辺りを観察してる女の子「……。」

俺「はぁ……」スタスタ

俺(流石超高校級の才能を持った人達の集まり…。只の幸運の俺なんかじゃ近寄り難い雰囲気の人ばっかりだ…)

俺「うん?」

舞園「はぁ……」

俺(あっ、同じく輪から浮いてる女の子だ……うん?)

舞園「あ…」

俺(目が合った…と言うかあれ?あの子って、超高校級のアイドルの舞園さやかだよな?…)

コンマ下二桁
00実は俺は舞園さんとは…(選択肢へ)
41以上話した事は無いが、実は中学が同じだった(舞園好感度4スタート)
40以下生で見るのは初めてだ(舞園好感度2スタート)

安価下

コンマ15
体育館

俺(テレビとかでよく目にした事はあるけど、生で見るのは初めてだ)ジッ...

舞園「あ…どうも…」ペコリッ

俺「う、うん…」ペコリッ

俺(凄い。本当に人形のように可愛いんだな…)ゴクリッ

俺(これが超高校級のアイドル舞園さやかか…。流石だ…眩し過ぎる…)

俺「え、えっと…入学式って未だ始まらないの?」

舞園「そうみたいですね。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺「そうなんだ…。じゃあもう少ししたら始まるのかな…」

俺「俺達しか居ないし、何か変な感じだけど…」

舞園「そうですね…」

俺(とりあえず未だ時間もあるみたいだし、今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(俺って他の超高校級の生徒と違って只の幸運だからか、何気にこの中で浮いてるし…)

俺(…うん。早目に誰か話しやすい人を作っておこう)

俺(しかし、誰に話しかけてみようかな?)



1一番明るそうな女の子に話しかけてみる(朝日奈)
2風紀が厳しそうな男の子に話しかけてみる(石丸)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの男の子に話しかけてみる(大和田)
4未だに辺りを観察している感じの前情報にも無い知らない女の子に話しかけてみる(霧切)
5他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺「あ、あの…」

霧切「……。」

俺「……。」

俺(…あれ?無視?)

霧切「……何?」

俺(あ、返事してくれた)

俺「君の名前って?」

霧切「…霧切響子よ」

俺「そうなんだ。霧切さんか」

霧切「……。」

俺(霧切霧切?前情報だと知らない名前だな…)

俺「霧切さんはどんな才能でこの学園にスカウトされたの?」

霧切「…答える必要ある?」

俺「え?あ、いや…べ、別に…」

霧切「……。」

俺「と、とりあえず…よ、宜しく…」

霧切「ええ…」

俺(何も答えてくれないし鉄仮面過ぎる…。何なんだこの子は…)



霧切の好感度が3に上昇した

同じなのでカット(前々スレ645まで)
体育館

セレス「…その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方って?えっ…?」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ~」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする!」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(突然訳が分からないが、こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく冷静に状況の把握から始めよう)
3(……この中の誰かを殺せば、外へ出られるのか)


多数決下3まで

体育館

俺(誰か殺せば外へ出られるのか……)

俺(…この中の誰かを殺す)チラッ

他の生徒達「」

俺(……幸運だけの俺に先ず他の人を殺る事ができるのが不明だが)

俺(とりあえず未だ殺人を犯してまで外に出ようとするのはリスクが高過ぎる)

俺(暫くは様子見──)

大和田「テメェの悪ふざけは度が過ぎんぞ!!」ズンッ

俺「…うん?」

モノクマ「悪ふざけ?それって君の髪型の事?」

大和田「ンだとクソがぁっ!?」モノクマ「」ガシッ

俺(わ、モノクマを捕まえた…)

大和田「ラジコンだか縫いぐるみだか知らねーがバッキバキに捻り潰してやんよ!」グッ

モノクマ「わー!学園長への暴力は拘束違反だよー!!」

モノクマ目「」ピコ-ンピコ-ンピコ-ン

俺「…うん?」

大和田「んだよ。この音…」

霧切「あっ…」

モノクマ「」ピキ-ンピキ-ン!!

霧切「危ない!!投げて!!」

大和田「…あん?」

俺「…も、もしかしてそれ、爆弾とか?」

霧切「いいから早く!!」

大和田「チィッ!!」ポイッヒュ-ン..

モノクマ「」ピインピインピインッ!!

モノクマ「」ドガ-ン!!

大和田「なっ…!?」

他の生徒達「」ビクッ!

大和田「ば、爆発しやがった…」

俺「…。」

俺(こわ…。逆に殺されたくなければ、なるべく冷静に動かないとな…)

同じなので変化がある場所までカット
体育館

十神「オレは一人で行くぞ」

江ノ島「どーしてよ!」

十神「この中には既に他人を殺そうと目論んでる奴が居るかもしれんからな」スタスタ

舞園「そんな事…」

十神「無いとは言い切れん筈だ」スタスタ

俺「……。」

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

俺「……。」


1(仕方ない…俺が仲介してやるか…)
2…馬鹿は死ね
3あー!!!ヤバイ!?トイレどこ!!?


多数決下3まで

体育館

俺「あー!!?ヤバイ!!!」

大和田「あぁっ!?」

十神「…。」チラッ

俺「トイレ何処!!?」

周りの生徒達「「…。」」シ-ン...

俺「漏れる!?漏れるーーーっ!!!?」

舞園「お、お手洗いなら…多分体育館を出た先じゃないですか?…」

俺「ありがとう!!そんじゃ!!」ダッ

扉「」バタンッ

他の生徒達「「…。」」シ-ン...

大和田「んだ…?アイツ…?」




男子トイレ

俺「ふぅー……」ジョボジョボジョボ...

俺「はぁ…スッキリしたぁ…」

ジャ-...

俺(さて…緊張して急に尿意が迫って来たが、これで落ち着いた)

俺「…。」

鏡「俺「」」

俺「何か変な事態になったが、これからどうするかな…」


1とりあえず落ち着いたしもう一度体育館に戻るか…
2さて…どうやって誰か殺すかなぁ…
3トイレに来たついでに舞園さんをオカズに1発抜いて行くか!


多数決下3まで

男子トイレ

俺「トイレに来たついでに舞園さんをオカズに1発抜いて行くか! 」スタスタ

トイレ扉「」バタンッ


ハァハァ...マイゾノサン...ハァハァ...ウッ!!...

ジャ-...

トイレ扉「」ガチャッ

俺「ふぅ……」スタスタ

俺(舞園さんで1発抜いてめちゃくちゃスッキリした…)

鏡「俺「」」

俺「……。」

俺「さてと…」


1舞園さんとヤりたいなぁ…。襲ってみるかなぁ…
2舞園さんとヤりたいなぁ…。でも強姦はなんかアレだしやっぱ和姦だよなぁ。吊り橋効果とか狙ってみるかなぁ…。
3はぁ…なんか抜いたから今日は疲れたな…。どっか休める所見つけたら今日はもう寝よう…


多数決下3まで

男子トイレ

俺(それにしても本物の舞園さん…)

俺(可愛いし、良い匂いするし、良い身体だし…)

俺「舞園さんとヤりたいなぁ…」

俺(…でも強姦はなんかアレだし、やっぱ和姦だよなぁ)

俺(吊り橋効果とか狙ってみるかなぁ…)

俺「こんな状況だし、優しくしてやればあのくらいの女の子はコロッと落ちるでしょ」

俺「よし…!目標ができた!」コクッ

俺(とりあえず今日から暫くは舞園さんに優しく接して、とりあえず頼れる存在を目指そう)

俺「その後は…うひひ…」ニヤッ

俺「うん。完璧だ…行こう!」スタスタ



廊下

舞園「……。」キョロキョロ...

俺「舞園さん」スタスタ

舞園「あ…えっと俺君?もうお腹は大丈夫なんですか?…」

俺「うん。心配してくれてありがとう」

俺(…別に腹下して遅かった訳じゃないが)

俺「舞園さん。こんな状況だし、俺達は協力し合わないといけないと思う」

舞園「え?あ、はい…。そうですね…」

俺「もし舞園さんが何か困った事があったら俺を頼ってよ。必ず力になるからさ」

舞園「あ…ありがとうございます…」ペコリッ

俺(よし、掴みは完璧…。後は少しずつ彼女に接近して行くだけだな…)

俺(全ては和姦の為に…)

舞園「……。」


コンマ下二桁
81以上俺、運良く舞園に下心がバレず接近する事に成功する(好感度5に上昇)
51~80舞園の直感により俺の下心は見抜かれたが…
50以下舞園の直感により、俺の下心は見抜かれ…(俺死亡)

安価下

コンマ49
俺個室

俺(その後、俺は舞園さんに優しくし続け…)



舞園「俺君…」

俺「舞園さん…こ、こんな時間にどうしたんだ?…」




俺(モノクマの動機の映像が発表された後も、舞園さんに優しくし続けた俺は遂に…)


舞園「俺君!!」ポロッ...

俺「あっ…!?///」ガシッ

俺「……。」ニヤッ

俺(…この日が来たな)

俺「ま、舞園さん…大丈夫?…」

舞園「……。」ギュウッ

俺(こ、これはヤれる…間違い無くヤれ…)

グサッ

俺「……え?」

舞園「……。」つ包丁グッ

俺「うっ…」ブシュッ

俺腹「」ドクドク...

俺「あ……れ?…」ブフッ...

舞園「…すみません。私の事が好きなら…死んで下さい俺君…」ポロポロ...

俺「あ……」フラッ

俺「」ドサッ

俺「」ドクドク...


俺(あ、アレ…?何だこれ…?)

舞園「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ...

俺「……?」ドクドク...

俺(ヤる筈が…。ぎゃ…逆に…やられ…?……)

俺「」ドクドク...



俺死亡

大して進んで無いので最初から始めます
最初から初めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か何か得意だった事があったのは覚えてる…)

俺(…えーと、何が得意なんだったかな?)



※初期ステータスに俺が得意な事を設定できます

安価下(何が得意か)

希望ヶ峰学園前

俺(確かエッチが得意だったような?…)

俺「……。」

俺(いや、エッチっておま……)

俺(…もしかして俺って超高校級のAV男優とか何かだったのか?)

俺(あんまり思い出せないが、とりあえず…)

俺「やべぇ…最初の自己紹介とかめちゃくちゃ恥ずかしいんだけど…」

俺「はぁ…でも行くしか無いか。そこが玄関ホールだよな。 行ってみよう」スタスタ

校門「」スタッ

俺(それにしても緊張するなあ。超一流しか居ないこの学園で、エッチなんかが取り柄の俺なんかがこれから上手くやって行けるかどうか…)ドクンッドクンッ

俺「うぅ…。緊張し過ぎて目眩がして来た…」フルフル

俺「あぁ…やっべ…。ちょっと落ち着かないと…」クラクラ

俺「落ち着……ん?…」クラクラ

視界「」グニャ-...

俺「あれ?…只の目眩にしては視界もグルグル回っておかしいぞ?な、なんだこれ…?」

俺「あ…あぁ…。俺のからだ、いったいどうなて──」グラッ...

俺「」ドサリッ



俺(この時の俺は予想すらしていなかった…)

俺(これから俺は…この希望に満ちていた筈の学園で行われる、絶望的な学園生活を送らなければならない事を…)

導入部は同じなのでカット
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?…)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「では、ここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

俺「ちょっと思い出せなくてさ…」

苗木「思い出せない?…」

俺「う、うん…何か未だ頭がぼうっとしてて…」

苗木「そうなんだ…」

俺(い、言えねええッ!!エッチが得意だったからスカウトされたなんて、この空気で)

体育館

十神「フン、ここにスカウトされた自分の才能を忘れてくる…そんな奴が超一流の人間一人とはな…」

俺「うぐっ…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

俺「でも本当に俺の才能って何なんだろう…」

俺(エッチが得意な才能って…)

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「なっ…絶対に辞めろ!?」カッ!

葉隠「うわっ!?わ、分かったって…」

俺「ふう…」

俺(何とか俺の面子は保てたか…)

周りの生徒達((…なんだこいつ))



──数十分後

俺(苗木君や葉隠君が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書きも教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないのか?」

舞園「え、ええ…。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1いかにも普通な高校生で童貞っぽい苗木に話しかけてみる(オート)
2凄い良い身体をしている朝日奈に話しかけてみる(コンマ)
3暴走族のトップだか何だか知らないが童貞っぽそうな大和田に話しかけてみる(コンマ)
4凄い綺麗な脚をしてるが寡黙な霧切に話しかけてみる(オート)
5俺とは相容れなさそうな石丸に話しかけてみる(コンマ)
6他の人に話しかける(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(こっち側は良いか…)

俺(他の人に話しかけてみよう)


1逆に俺がヤられそうな大神に話しかけてみる(オート)
2着痩せしてるがそこそこ発育が良さそうなセレスに話しかけてみる(コンマ)
3男とは今後も縁が無さそうな腐川に話しかけてみる(コンマ)
4お腹の肉の割に下半身が小さ過ぎる山田に話しかけてみる(コンマ)
5なかなか経験値の高そうな桑田に話しかけてみる(オート)
6他の人に話しかけてみる(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(ここも違うな…)

俺(他の人に話しかけるか…)



1前評判と違ってガッカリの江ノ島に話しかける(オート)
2江ノ島と反対に前評判以上に輝いてる舞園に話しかける(選択肢)
3俺より経験値が高そうな十神に話しかける(オート)
4身体は未だ幼稚だが顔は可愛い不二咲に話しかける(オート)
5エッチ下手だなと一目見ただけで分かる葉隠に話しかける(オート)
6他の人に話しかけっ…


多数決下3まで

体育館

俺「えーと…君が超高校級のギャルの江ノ島さん?…」スタスタ

江ノ島「んあ?あぁ…俺だっけ?何?」

俺「……。」ジロッ...

そばかす「」
無い乳「」
脚「」ヒョロッ

江ノ島「ちょっとちょっとアンタ。目付きやらしいって」

俺「あ、あぁ…いや…ごめん…。何か前評判で聞いたりしてたのと違うなって…」ハァ...

江ノ島「はぁ?何で溜め息?」

俺「あ…何でも無いよ…」フルフル

江ノ島「あぁ~。もしかして雑誌かテレビか何かで見た?」

俺「う、うん…。まぁ…多分…」

江ノ島「そりゃアンタ騙されてるって」

俺「…え?」

江ノ島「ああ言うのって全部メイクよメイク」

俺「……?」

江ノ島「超高校級のギャルの本当の姿はこれ。大人なって他の女に騙される前にそう言うのちゃんと学習しといた方が良いよ」ニカッ

俺「あ、ああ…分かった…。とりあえず3年間宜しく江ノ島さん…」

江ノ島「宜しく~!」V

俺(……。)

俺(…ガッカリ過ぎるよ江ノ島さん)




俺「…江ノ島への好感度が2に上がった」

同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


※性格に影響
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が一人で苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる(苗木イベントへ)
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する(包丁イベントへ)
3あー…。そんな事よりエッチしてぇ…(コンマ判定)


多数決下3まで

体育館

俺「俺が彼を運ぶよ大神さん」

大神「むっ…そうか…」

舞園「あっ…だったら私も手伝いましょうか?…」

俺「いや、必要無い」フルフル

舞園「えっ…」

俺「彼、背が低いから軽いだろうし俺一人で全然運べるからさ」

俺「この電子生徒手帳に書いてる寄宿舎って所に運んでみるよ」

舞園「そうですか…。じゃあお願いします」

俺「うん…よいしょっと」スッ

苗木「」ガシッ

俺「……。」

俺(…苗木君。女の子みたいに軽いな)

朝日奈「どうしたの?」

俺「あ、いや…何でもない。それじゃあ運んでくるよ」スタスタ

俺(女の子みたいだが彼は男だ。何を考えてるんだ俺は…)

扉「」バタンッ...



苗木個室

ベッド「」ボフッ

俺「ふぅ…ここならゆっくり休めるだろう」

苗木「ZZZ…」

俺「……。」


1俺の部屋もあるんだよな?見に行ってみよう(イベント終了)
2…よく見たらやっぱり可愛いな。な、苗木君にも…穴はあるんだよな…?(コンマ判定)


多数決下3まで

苗木個室

俺「……。」

苗木「」スゥ...スゥ...

俺「……。」ドクンッ...

俺(…よく見たらやっぱり可愛いな)チラッ

苗木下半身「」

俺(……。)ゴクリッ...

俺(な、苗木君にも…穴はあるんだよな…?)

俺(寝てる今ならバレないよな…それに挿れてしまえばどうとでもなる…)

俺ズボン「」カチャカチャ...

苗木「」スゥ...スゥ...

俺「…いただきます」ペロッ


コンマ下二桁
86以上苗木、俺のテクによりメス堕ちする…
61~85苗木、俺に襲われかけた所で気付く(苗木好感度-2に減少)
60以下俺、苗木をメス堕ちさせて変貌させてしまった結果舞園に狙われ…(俺死亡)


安価下

コンマ40
翌日
コインランドリー

苗木「俺君…///」スリスリ

俺「苗木君…さすがにここじゃ…」

苗木「じゃ、じゃあ部屋に戻って今日もやろうよ…///」

俺「う、うーん…まぁいっか」スタスタ

苗木「やったぁ///」スタスタ

俺(俺は俺の持ち前のテクにより苗木君をメス堕ちさせた)

俺(その結果、苗木君は俺のテクにどハマりして直ぐに求めてくるようになってしまった)

俺(まぁ手を出したのは俺だから拒否したりはしないんだが…それに苗木君の中はなかなか気持ち良いし)


───だが……

舞園「……。」ジトッ...




その数日後
舞園個室

グサッ

俺「あ…れ?…」

俺腹「包丁「」」ドクドク...

舞園「死んで下さい」ニコッ

俺「え?……」

舞園「死ねえぇぇっ!!」ブウンッ

俺「がはっ…!?」ブシャアッ...

俺「」ドサッ

舞園「はぁ…はぁ……」

俺(俺はメス堕ちした苗木君じゃなく…元の、マトモな苗木君に好意を抱いていた舞園さんに…)

俺(苗木君の存在そのものをメスに変えてしまった恨みを抱かれて殺されてしまうのだった…)



俺死亡

大して進んで無いので最初から始めます
最初から初めます

──その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた

私立希望ヶ峰学園…あらゆる分野の超一流高校生を集め、育て上げる事を目的とした政府公認の超特権的な学園



希望ヶ峰学園校門前

俺「ここか」ザッ

俺(この学園を卒業すれば、人生において成功したも同然とまで言われている)

俺(国の将来を担う希望を育て上げる事を目的とした、まさに希望の学園と呼ぶに相応しい場所だ)

俺(そんな学園への入学資格は二つ)

俺(現役の高校生である事、各分野に於いて超一流である事)

俺(新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される)

俺(…俺はこの超が何個も付く程一流の学園に見事スカウトされ、今日からこの学園の生徒になるのだった)

俺「しかし、まさか俺がこの学園の生徒になれるなんてな…」

俺「……。」ジッ

希望ヶ峰学園「」



初期設定(苗木誠出現設定)
1……あれ?俺って何の才能があったんだっけ(苗木参加有り。俺、超高校級の???に。極めて得意な事があるかどうか設定可能)
2俺は他の生徒のような秀でた才能は無かったが、運良くこの学園の生徒になれた(苗木参加無し。俺、超高校級の幸運に。ゾロ目等の効果が普通よりupするorゾロ目が全て99扱いになるお祭りモードにするか設定可能)


多数決下3まで

希望ヶ峰学園前

俺(確か俺がスカウトされた超一流の分野は…)

俺「……。」

俺「………。」

俺「……あれ?何だったっけか?思い出せない」

俺(どうやって俺、この学園にスカウトされたんだっけか…)

俺(…ド忘れしてるのかな。でもこんな大事な事忘れる事なんて普通有り得るあるか?)

俺(よく思い出してみよう…)

俺「……。」



1…あれ?全く思い出せないんだが?…こんな事ってある?(俺才能終盤まで不明のまま。※特に何かができると言う訳では無いが、基本的にほぼ何でも平均以上にできる。霧切の好感度が上がりやすい)
2確か得意だった事があったのは覚えてる…(俺極めて得意な事がある設定へ。※才能早期に決まる場合有り。才能により殺人を起こした際等に影響が現れる可能性有り)



多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

俺(部屋の前に体育館ってプレート書いてたし、ここだよな?)

扉「」ガコッ

俺「あっ…」

他の生徒達「…。」ジッ

アホ毛がピンとした男の子「君も新入生の人?」

俺「え?あ、ああ…」

色黒の女の子「へぇ。未だ居たんだ」

太い丸眼鏡の男の子「ではここに集められた我々16人が今年の新入生って事ですかな?」

遅刻とかに厳しそうな人「苗木君より更に遅刻して現れるなんて君ぃ!入学早々ダメじゃ無いか!」

ギャルっぽい人「だからこの状況じゃそんなの関係無いって」

俺(皆んな超一流だけあってか、やはり個性的な面子だなあ…)

俺「皆んなも気が付いたら教室で寝てたの?」

人を見下してそうな目で見てる男の子「フン、何回目だ。その質問」

俺「う…」

俺(しかし、やはり皆んな同じなのか…。いったいどうなってるんだ?)

頭ボンバーな人「しっかし、おかしな学校だべ」

アホ毛がピンとした男の子「とりあえず先に自己紹介だけでもしておかない?僕は苗木誠。一応ここに入った肩書きは超高校級の幸運ってなってるんだ」

俺「幸運?」

苗木「うん。ここに入れたのは本当に偶然、運が良かっただけで…はは…」

俺(運だけで入れたなんて、そんな人も居るのか…)

俺「えっと…俺は俺。ここに入った肩書きは…」

苗木「ん?」

俺(…ヤバイ。どうやってスカウトされたのか未だに思い出せないんだが、何と答えよう)


1適当に自分の肩書きを勝手に決めて言っておく(最初は怪しまれずに済むが、嘘発覚時に全員の好感度がガクっと下がる)
2……実は記憶が混濁してて、分からないんだ(最初は変な奴だと怪しまれるが好感度は下がらない。5章辺りまで行くと再び怪しまれだす)


多数決下3まで

体育館

俺「……実は記憶が混濁してて、何故スカウトされたのか思い出せないんだ」

苗木「分からない?」

霧切「…。」チラッ

十神「フン、俺達に情報を明かしたく無いか」

江ノ島「はぁ?アタシらを疑ってる訳?」

俺「いや、そう言う訳じゃなくて…」

苗木「仕方ないよ。急にこんな状況になって皆んな未だ混乱してるんだ」

葉隠「ならオレが代わりに俺の肩書きを占ってやるべ!」つ水晶玉

俺「占う?」

葉隠「ああ、なんたってオレは超高校級の占い師だからな!はっはっはっ!」

俺「へえ、占い師なんてのも居るんだ」

苗木「うん。色んな人が居るよ」



──数十分後

俺(苗木や葉隠が素性を明かし出したのを皮切りに、俺は他のメンバーとも自己紹介と肩書きを教えて貰った)

俺(……何人かは自分の肩書き教えてくれ無い人も居たが)

俺(それにしても、幸運、アイドル、風紀委員、ギャル、占い師、プログラマー、同人作家、野球選手、暴走族、格闘家、スイマー、果てはギャンブラーっまで居るって凄い面子だな…)

俺「ところで入学式は未だ始まらないの?」

舞園「ええ。皆んなここへ集まるように案内されただけですから…」

俺(なら今の内に誰かに話しかけてみるか?)

俺(…こう言うのは一番最初に仲良くなった人と以後の関係を作って行きやすいって言うしな)

俺(しかし、誰に話しかけてみよう?)



1一番普通っぽくて話しかけやすそうな苗木に話してみる(オート)
2一番明るそうな朝日奈に話しかけてみる(オート)
3敢えて勇気を出して暴走族のトップの大和田に話しかけてみる(オート)
4こちらをチラチラと観察している感じの霧切に話しかけてみる(コンマ)
5…慣れ慣れしくしたくない。誰にも話しかけ無い(初期ボーナス無し)
6他の人に話しかけてみよう(次の選択肢へ)


多数決下3まで

体育館

俺(俺は敢えて逆に一番話しかけて来るなオーラを放ってる女の子に話しかけてみた)

俺「あ、あのさ…」

霧切「……何?」

俺「えっと…霧切さん…だったっけ?」

霧切「……。」

霧切「……それが?」

俺「あ、いや…」

俺(無口過ぎる…)

俺「君がこの学園にスカウトされた才能も教えて欲しいんだけど…?」

霧切「……。」

俺「ダメ?…」

霧切「…貴方のを先に聞いても良いかしら?」

俺「えっ?俺…?」

霧切「貴方も未だ発表して無いでしょ?」

俺「ああ…うん。そうなんだけど発表したくてもできないと言うか…」

霧切「…本当に記憶喪失なの?」

俺「ああ…。全く思い出せ無いんだ…」

霧切「……そう」

俺「と言う事で霧切さんのを教えて欲しいんだけど…」

霧切「……貴方は私達に教えてくれなかったんだから、此方も明かす必要ある?」

俺「それは…」

霧切「…私も貴方と一緒なのよ」

俺「え?それって…?」

霧切「……。」

俺(またこっちの問いかけに無反応…。まるで鉄仮面だなこの子…)

霧切「……。」

俺「……。」



コンマ下二桁
81以上……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?(霧切好感度5に上昇。解散後捜査同行可能に。接触イベント追加)
11~80まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ無いよな(霧切好感度4に上昇。解散後捜査同行可能に)
10以下会話の間が保たな過ぎて正直辛い…(霧切好感度3に上昇)

安価下

コンマ93
コンマ82
体育館

俺「……。」

霧切「……。」

俺(まぁこう言う変な子が一人くらい居ても不思議じゃ…)


霧切『俺君の癖に───。』


俺(…あれ?…何だ?今、一瞬見えたのは?)

俺「……なんだろう?霧切さんって俺と何処かで会った事あったか?」

霧切「いきなり何?…」

俺「一応確認しときたいんだけど、俺達って…過去に会った事ってあったっけ…?」

霧切「……。」

霧切「…私はこの学園に来るまで海外に居たわ」

俺「えっ…海外に?…」

霧切「ええ…。だから俺君とは会った事は無いし、話した記憶も無い」フルフル

俺「だよなぁ…」

霧切「……。」

俺「うーん…やっぱ気のせいかな…」



霧切「でも…」

俺「…うん?」

霧切「記憶には無い筈なのに、私も…貴方とは話した事がある気がする……」

俺「えっ?そっちも!?」

霧切「私が海外に住む前に話した事があったのか…。だとしても一度話したのなら覚えてる筈だけど…」

霧切(…彼だけをピンポイントで忘れた?…そんな事って─)

俺「まぁお互いよく覚えて無いみたいだけど」ズイッ

霧切「あっ…」ビクッ

俺「これからも宜しく霧切さん」ニコッ

霧切「え、ええ…」

霧切「………。」


俺『君だけは絶対に、死なせはしない!!』


霧切(この記憶はいったい…)

霧切「ふぅ…」

俺「???」

霧切「それにしても…初対面の人とこんなに話したのは初めてだから少し疲れたわ…」

俺「えぇー…」


霧切の好感度が5に上がった

同じなのでカット
体育館

セレス「その話が本当だったら困りますわね。学校でずっと暮らすだなんて無理ですもの」

モノクマ「おっほん。そこで、そんな学園から出たいと言う人の為にあるルールを設けました」

十神「…ルールだと?」

モノクマ「殺し方は問いません。トウっ」ピョンッ

俺「殺し方?…」

モノクマ「誰か殺した生徒だけが、ここから出られる。それだけの簡単なルールなのです」シュタッ

俺「は?…」

モノクマ「殴殺、刺殺、撲殺、斬殺、焼殺、圧殺、絞殺、呪殺!」

モノクマ「うぷぷぷぷ!こんな脳汁迸るドキドキ感は、さては人間を襲う程度じゃ得られませんなぁ」

舞園「ッ…」ビクッ!

モノクマ「希望同士が殺し合う絶望的なシチュエーションなんてドキドキする」

モノクマ「ハァ…ハァ…///」

桑田「マジかよ…」

舞園「どうして私達が殺し合わなきゃならないんですか!?」

山田「そうだ!ふざけた事ばかり言うなー!さっさと家に返せー!」

モノクマ「ばっかり?ばっかりってなんだよ?ばっかりって!」

山田「ヒョッ!?」ビクッ

モノクマ「いいか?これからはこの学園がオマエラの家で有り、社会で有り、世界なんだ」

モノクマ「やりたい放題やらしてやるから、殺って殺って、殺りまくれっつーの!!」スタスタ

俺「ッ……」


※性格に影響
1ふざけるな!お前の言う事なんか誰が聞けるか!(モノクマを捕まえる)
2(こんな時は逆に落ち着かないと…。今はとにかく状況を整理しよう)
3(誰か殺せば外へ出られるのか……)


多数決下3まで

同じなのでカット
体育館

大和田「待てゴラア!そんな勝手は許さねーぞ?」タッタッタッ

十神「どけよプランクトン」

大和田「あぁん?転がされてーみてーだな」ポキポキ

苗木「ちょ、ちょっと待って!今は僕達が喧嘩してる所なんかじゃ…」

大和田「あぁん?今綺麗事言ったな?」ギロッ

苗木「え?…」

大和田「俺に教えを説くつーのか!?」

苗木「そ、そんなつもりじゃ…」

大和田「うっせえ!!」ブウンッ!!

苗木「」ドゴッ

舞園「あぁっ!?」

苗木「」ドサッ

俺「うわ…」

俺(仲介に入ろうとした苗木君が逆に痛い目を見た…。彼、本当に超高校級の幸運なのか?…)

江ノ島「やり過ぎよ」

大和田「うっ…し、知らねえよ!元はと言えばコイツが」

十神「フン…」スタスタ

セレス「まぁ、十神君の言う通り知らない方々と長居するのは疲れますからわたくしも一人で行かせて頂きますわ」スタスタ

霧切「…私も、好きに調べさせて貰うわ」スタスタ

石丸「お、おい君達!」

大和田「チッ…」スタスタ

俺「皆んなバラバラにこの学園を捜査するつもりなのか?…」

舞園「な、苗木君…」
苗木「」

大神「見事に気絶しておる…。このまま放っておく訳にもいくまい。安静な場所まで連れて行かぬと…」

朝日奈「誰か男子。手を貸してよ」チラッ

葉隠「あー…オレ水晶玉より重い物はちょっと…」

山田「僕も3次元の男の子を担ぐのは流石に趣味では無いと言うか…」

舞園「…。」

大神「…もういい。我が運ぼう」

俺(どうするかな…)


1俺が苗木君を安静な場所まで運ぶと名乗りでる(舞園イベントへ)
2とりあえず苗木君は他の人に任せて、俺は一人で捜索する(包丁をどうするか)
3とりあえず苗木君は他の人に任せて霧切さんを追ってみる(霧切連続イベントへ)


多数決下3まで

体育館

俺(苗木君も心配だが、大神さんが何とかしそうだな)

俺(俺は早速単独行動を始めた霧切さんを追いかけよう)タッタッタッ

扉「」バタンッ


廊下

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん!」タッタッタッ

霧切「…俺君?」チラッ 

俺「はぁ…」

霧切「そう…。あの場から貴方も抜け出して来たのね」スタスタ

俺「違うよ。霧切さんを追って来たんだ」

霧切「私を…?」

俺「どうして真っ先に単独行動を始めたんだよ?こう言う事態なんだし、今は皆んなと協力して探索するべきなんじゃ無いか?…」

霧切「…確かに、それができるのならそうするべきでしょうね」スタスタ

俺「あ、おい…」スタスタ

霧切「でもさっきの皆んなの状態を見れば分かるでしょう?私達は初対面でお互いの事すら未だ何も知らない…」

霧切「これだけ個性のある面子が集まっているんだから、上手く行く訳が無いわ。さっきの苗木君が良い例よ」スタスタ

俺「それは…」スタスタ

霧切「…だったら今は無理に一緒に居るより手分けしてこの学園を捜索した方が効率的じゃない?」

俺「う、うーん…」

俺(確かに霧切さんの言ってる事のが正論な気がしてきた…)

教室「」

教室

俺「ここも教室か…」スタスタ

霧切「そうみたいね…」キョロキョヨ

俺(ここも窓に鉄板が打ち付けられてて、監視カメラが設置されてる以外は普通の教室と変わらないな…)

俺「……。」

俺「…霧切さんは怖く無いのか?」

霧切「……。」ジッ

俺「急にこんなコロシアイをしろとか言う事態に陥ったのに、単独行動をしててさ」

俺「あのモノクマとか言う奴も変な感じだし…」

霧切「…私も怖いわよ」

俺「えっ…?意外だな…そんな風には全く見えないけど?…」

霧切「そうでしょうね。私はそれを悟られないようにしてるもの」

俺「悟られないように?何で?…」

霧切「悟られた所で良い事なんて無いでしょう?」

俺「まぁ…そうだけど…」

霧切「私からも一つだけ質問して良いかしら?」

俺「え?うん、いいけど?」

霧切「…どうして貴方は私に付き纏うの?」

俺「つ、付き纏う…。えっ…もしかして迷惑だった?…」

霧切「…別に、そうは言って無いわ」

俺「……。」

俺(俺が霧切さんに話しかけたり、追ったりしてる理由…)


1友達だからかな
2…理由は未だよく分からないが、でも霧切さんの事は放ってはおけないんだ
3あ、もしかして内心喜んでる?


多数決下3まで

教室

俺「…理由は未だよく分からないが、でも霧切さんの事は放ってはおけないんだ」

霧切「……。」

俺「……。」

俺(……あれ?…やべ。これ変な事言ってね?)

霧切「フッ…」

俺「あ…」

霧切「どうしてかしらね?出会ったばかりの人にそんな事を言われたのは初めてな筈なのに…」

霧切「…昔、誰かに同じ言われた事がある気がするのは」クルッ

俺「誰かに…?」

霧切「残念だけど、誰に言われたのかは私にも分からないわ」

霧切「…??」

俺(言われた本人の霧切さんに分からなかったら俺が分かる訳無い…)

俺(でも、何だろうこの感じは?)

俺(俺も何か、彼女と同じで才能以外にも大事な事を忘れてるような…そんな変な感覚…)

俺(でも、とにかく一つだけ分かってるのは…)スッ

俺手「」グッ

俺「何があったとしても、俺は霧切さんの事を守らないと」




霧切「……。」

霧切「…貴方に守られなくても、もしかすると私は俺君より強いかもしれないわよ?」

俺「うっ…そ、そうだとしてもだよ!」

霧切「…そう。なら好きにすれば」

霧切「……///」

霧切(会ったばかりでしかない私に、よくそんな恥ずかしい事を堂々と言える物だわ…///)

霧切(いえ、もしくはやっぱり何処かで……?)


霧切の好感度が6に上がった

報告会まで同じなのでカット
俺個室

ベッド「」

俺「校則とは別に、外出禁止の夜10時以降は夜時間を設ける…か」

俺「別に俺は夜中外出禁止は構わないが、皆んなはちゃんと納得してるのかな…」

俺「…。」チラッ

監視カメラ「」

俺(本当に皆んなこんな環境で適応なんてできるのか?かなり厳しいぞ…)

俺(既に外に抜け出したいと不満を持った奴が居ても何らおかしくないが)

俺(その為に人を殺すかどうかは置いといて…)

俺「明日は誰かにこの状況をどう考えてるか話しかけてみるかな」

俺(それとも霧切さんを誘ってまた捜査してみるか?多分、何も言わなくても彼女また捜査してるだろうし)


1男子に話しかける
2女子に話しかける
3明日も霧切と一緒に学園の捜査をする(コンマ判定)


多数決下3まで

─翌日
廊下

俺(朝の朝食会にて皆んなと朝食をとった後、俺は食堂を出て行こうとした霧切さんを追いかけた)

霧切「……。」スタスタ

俺「霧切さん。待ってくれ」タッタッタッ

霧切「…俺君?」クルッ

俺「ふぅ…」

霧切「今日は何?…」

俺「何って…俺は君を守るって言ったじゃないか」

霧切「……。」

霧切「…え?本気だったの?」

俺「俺は本気だよ」

霧切「……///」 プイッ

俺「へ?だ、ダメ…?」

霧切「いいえ。どうしてもって言うなら…別に構わないけど…///」クルッ

俺「お、やった」

霧切「コホン…///でも今日は変わった調べ方をするから、俺君の話し合い手はあまりできないわよ?」

俺「え?うん。まぁ別にそれは良いよ。霧切さんの好きにしてくれて」

霧切「そう…。なら行きましょうか」スタスタ

俺(もしかしたら拒否られるかと思ったが、普通に受け入れてくれたな…)スタスタ

俺(昨日と比べてちょっと霧切さんとの壁が無くなった感じかな?)

俺(それにしても変わった調べ方って、どんな事をするんだろうか)スタスタ


霧切との捜査結果
コンマ下二桁
21以上霧切と一緒に捜査している最中に、記憶に共通しているヒントを発見した(動機発表後、霧切ルートへの選択肢追加)
20以下体育館の入り口にあるショールームで変なメダルを見つけた


安価下

コンマ91
体育館

俺「……。」

霧切「……。」スッ

壁「」コンコン

俺「あの…霧切さん?それは何してるの?」

霧切「帰ってくる音でこの壁の深さがどれくらいか確認してるのよ」コンコン

俺「へえ…」

俺(よく分かるなそんな事…)

俺「でもそんな事に意味ってあるのか?」

霧切「…普通に脱出口を探しても見つからなかったんだからこうやって、少しずつ探って行くしかないでしょ」

霧切「それに、こう言う場所には大抵隠し部屋とかある物じゃない」コンコン

俺「隠し部屋?…そんなの大抵ある物か?アニメやゲームじゃあるまいし…」

霧切「……。」コンコン

俺(無反応…。それでも霧切さんは調べるって事か…)

俺「もしこのままこの学園を脱出為の方法がモノクマの言ってたように誰かを殺すしか無かった場合、殺人は起きると思う?…」

霧切「さぁね…」

俺「さぁって…他人の事には興味が無いのか?」

霧切「いいえ。そう言う訳では無いわ…」フルフル

俺「…だったらどうして霧切さんはいつもそんなに他人に対して無関心なんだ?」

霧切「……。」

霧切「…他人に踏み込み過ぎると判断を誤る要因となる。それが私が経験から得た教訓だからよ」チラッ

霧切手袋「」

俺「その手袋…?」

霧切「他人に情を抱いた所為で私は判断を誤り、思い知る事になった…。それがこの手袋の意味よ…」

俺「……。」

霧切「だから私はこの手袋に誓ったの…。もう二度と同じ過ちを繰り返さないと…」

俺「…なるほど。だから霧切さんは誰に対しても一線を引いているんだな」

霧切「そうね…」

体育館

俺「でもそんな生き方…しんどく無いのか?…」

霧切「…いいえ。大丈夫よ」フルフル

俺「……。」

霧切「私はこの手袋の下を、もう何年も他人に対して見せていない…」

俺「何年も?…」

霧切「ええ…。そしてきっと、これから先もそう…」

俺「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下にある火傷の跡を見せられた人だけが、霧切さんにとって本当に信用できる人って訳か」

霧切「…!?」ピクッ

俺「俺もいつか、霧切さんにとって信用するに値する──」

霧切「ちょっと待って俺君…?」

俺「う、うん??…」

俺(何だそんな驚いた顔して…?珍しいな霧切さんがそんな顔するなんて…二日目にして初めて見た)

霧切「今、何て言ったの?…」

俺「霧切さんにとって本当に信用できる人って」

霧切「その前よ」

俺「え?えっと…何て言ったっけ?…」

霧切「…それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の…の辺り…」

俺「あ、ああ…?それじゃあ、いつか霧切さんがその手袋の下
にある火傷の跡を見せられた人が…」

俺「…あれ?」

霧切「ちょっと待って。どうして知っているの俺君が私のこの手袋の下の事を…」

俺「本当だ…。何で俺、今スラっと中身を知ってたかの風に言ったんだ?…」

体育館

霧切「どう言う事…?私、貴方にこの手袋の中身を見せた記憶は無いのだけど?…」

俺「それは俺も同じだよ。おかしいな…霧切さんとは昨日初めて会った筈なのに何でだ…?」

霧切「……。」

霧切(単純に考えられる可能性は、俺君が私達をここに監禁した黒幕…或いは黒幕と繋がっている可能性…)

霧切(…いえ、見た感じだと彼は集められた超高校級の中でも冷静に動く部類の人間だわ)

霧切(そんな簡単にこんな事で口を滑らすとは考えにくい…)

霧切(だとしたら、他の可能性……そうだわ)

霧切「…確か俺君は、記憶が混濁しているのか何かで未だにこの学園にスカウトされた自分の才能をよく分からなかったのよね?」

俺「ああ…。しかも俺の生徒手帳にも何故か俺だけ他の人と違って記載されて無くて超高校級の???のままだし」カチッ

俺生徒手帳「」ピコン

霧切「そう…やっぱりね…」

俺「え?やっぱり?」チラッ

霧切「…私も、貴方と同じ状況なのよ」カチッ

霧切生徒手帳「」ピコン

俺「あ…霧切さんも超高校級の???だ…。って事はもしかして…霧切さんも記憶喪失って事なのか?」

霧切「ええ…。二人揃って奇遇よね」フッ...

俺「こんな事が普通起きたりするか?…」

霧切「いいえ…。むしろ、普通に考えたら馬鹿馬鹿しい話だけど…私達は意図的に黒幕の手で才能の記憶を奪い取られたと言う事になるでしょうね…」

俺「と言うか才能の記憶だけじゃない。霧切さんの手袋の事を知ってたって理由から考えるに、他にも色々と記憶を抜かれてる…?」

霧切「そうでしょうね…」

俺「そんな事が本当に…」

俺(でも、おかしな話だがそうとしか考えられない…)

体育館ホール

俺「とりあえずこの事は皆んなにも報告した方が良いんじゃないか?」

霧切「…いいえ。これは私達だけの秘密にしておくべきよ」

俺「え?な、なんで?…」

霧切「皆んな未だ初対面の状態と変わらないのよ?そんな中でこんな情報を伝えても信じてくれる訳が無い…」

霧切「むしろ却ってお互いを更に疑心暗鬼にさせる良い材料にしかならないわ…」

俺「た、確かに…それはそうか…」

俺「じゃあとりあえずこれは俺達だけ秘密で…」

霧切「…ええ。そうしましょう。一先ず今日はこのまま捜査を続けるわ」

俺「分かった…」

俺(偶然記憶で抜け落ちて無い部分があった…。そして、霧切さんが俺の記憶を復活させる為の鍵を握ってるって事なのか?…)

霧切「……。」

霧切(…俺君は私の手袋の中身を知っていた。俺君が黒幕側の人間じゃ無いとするなら…私は過去に俺君に見せた事があると言う事よね?)チラッ

俺背中「」

霧切(…つまり、私は彼を信用していた?)

霧切「……。」

翌日
俺部屋

モニター『モノクマ「オマエラお早う御座います。朝7時になりました。今日も一日元気よく───」』

俺(俺達がこの学園に監禁されてから、今日で2日が経った)

俺(現在は未だモノクマの望む殺人は起きていないが、日数が経つに連れて…)

俺(皆んなはここから出る事からの諦めや、絶望の色が増して行った)


食堂

朝日奈「そんでさ~。その大会で──」

大神「なるほど…」

不二咲「不思議だねぇ」ニコニコ

不二咲「あ~やだ。ここの髪跳ねてるし」シッシッ...

俺「……。」スタスタ

俺(最初はここから脱出しようと学園内を捜索していた人達も今は少なくなり、ここでの生活を受け入れ始めている)

俺(不安に感じてる人は日中、常に誰かと居て話していたり桑田君や葉隠君なんかはランドリーで漫画読んでたな…)

俺「…。」ジッ

電子手帳「」 ピコン

俺(この校則6…)

『仲間の誰かを殺した"クロ"は卒業となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません』

俺(これ、完全犯罪を成し遂げろって事だよな…?失敗した場合どうなるんだ?)

俺(…今は未だ分からない事が多い)

俺(そして皆んながそんな諦めの境地に居る中、俺は…)


(今までの行動参照)
コンマ下二桁
21以上この状況でも変わらず冷静だった俺は相変わらずこの学園の捜索を続けた(鋼メンタル)
20以下そろそろ信用できる誰かと居た方が良さそうだと若干恐怖を感じ初めていた(メンタル普通)


安価下

食堂

俺(…もしかしたらそろそろ何か起きるかもしれない)

俺(なるべく単独行動は避けて誰かと居るべきだよな…)

俺(と思って食堂へ来たのだが…)


苗木&舞園「」イチャイチャ

朝日奈&不二咲&大神「」ワイワイ

俺「……。」スタスタ

俺(…ここに来てから3日。既に仲の良い同士のグループが構成されつつある)

俺(俺ってばここに来てから、ほぼ霧切さんとしか話して無いから今更違うグループには入りにくい…)

俺(そして俺が唯一親しい霧切さんは今日も捜索してるだろうし…)

俺(ふぅ…全く俺は怖がってるのによくやるよ霧切さんは…。俺より肝が座ってるんじゃないか?…)

俺(はぁ…とにかく、グループの会話には入りにくいから)

俺(未だに誰とも親しくせず一人で過ごしてる人とか居ないかな…)キョロキョロ



コンマ下二桁
81以上同じく未だに一人の十神を見つけた
61~80同じく未だに一人のセレスを見つけた
41~60同じく未だに一人の腐川を見つけた
40以下そんな都合良く誰も居なかった…


安価下

コンマ76
廊下

俺(お、あそこで一人で居るのは…)

俺「セレスさん」スタスタ

セレス「あら、どちら様でしたか?」

俺「えっ…」

俺(も、もしかして存在感無さ過ぎて覚えられてすら無い?…)

セレス「うふふ。冗談ですわ」

俺「何だ冗談か…」ホッ...

セレス「それで?何の用でしょう俺君?」

俺「あ、いや…暇ならセレスさんと話したいなって思ったんだが…」

セレス「わたくしと?まぁ宜しくてよ。わたくしもここに閉じ込められて居ては、娯楽も無いので時間を持て余していましたから」

俺「やっぱりギャンブルがしたいの?超高校級のギャンブラーだし」

セレス「そうですわね。ギャンブルは暇潰しにはちょうど良かったですわ」

俺「…うん?暇潰し?」

セレス「ええ。わたくしの場合、どんなギャンブルをしても本気を出さずに勝ってしまいますから」ニコッ

俺「さ、さすが超高校級のギャンブラー…」

セレス「俺君もギャンブルは何かやりますか?」

俺「俺?俺は本格的なギャンブルは未だ未成年だからやった事無いが、麻雀とかなら一応できるかも?…」

セレス「そうなんですか。ではいつか、わたくしと対戦できる日が来ると良いですわね」

俺「いや、セレスさんには勝てる気がしないが…」

セレス「うふふ…ですが、ここに閉じ込められていたらその機会も無さそうですね…」

俺「まぁいつか外へ出たらあるかも──」

セレス「わたくし達は出られません」ズイッ

俺「えっ…」ビクッ

セレス「俺君に一つ。忠告をしておいてあげます」

俺「うん?…」

セレス「いつまでもそんな希望を持ち続けていると、俺君が殺されてしまうかもしれませんわよ?」

俺「……。」ゴクリッ...

セレス「うふふふ…それでは。ご機嫌よう」スタスタ

俺(…びっくりしたな。普通の談笑をしてた筈なのに、地雷を踏んだら急に迫力が増したから)

俺(セレスティア・ルーデンベルクか…。この名前が本名じゃないとは思うが何者なんだろう…)


セレスの好感度が2に上昇した

食堂

俺(俺達は毎日朝食と夕食を一緒に取る決まりを約束している)

俺(そう言う校則は無かったが、ちゃんと全員が生きているのか確認しないと怖かったからだ)

周りの生徒「……。」シ-ン

俺(しかし、最初は自己紹介等で和気藹々としてた他の生徒も日数が経つに連れて口数は減って行き、現在はこの16人が集まっても時計の針の音が聞こえてくるくらい静かだ)

不二咲「本当に…もう帰れないのかな?助けも来ないのかな?…」ポロポロ

俺「不二咲さん…」

朝日奈「大丈夫だよ不二咲さん」トンッ

不二咲「え?…」グスッ

朝日奈「だってさ助けはもう直ぐ来るんだし!」

腐川「助け!?」

江ノ島「マジで!?」

朝日奈「え?だってさ、あたし達がここに閉じ込められてからもう3日も経つんだよ?警察だって動いてるに決まってるよ~」

葉隠「そりゃそうか」

桑田「じゃあもう直ぐ助けが来るのか?」

俺「…。」

霧切「…。」

モノクマ「あっはっはっはっ」

江ノ島「わっ!?出た!?」

モノクマ「警察だって?警察なんてアテにしてるの?」

俺「俺達のような超高校級と呼ばれる人達が揃って16人一斉に消息を経ったんだ。だから」

苗木「あっ…」

霧切「警察が動ける状況にあるのなら、初日から動いてる筈よ。それでもこれだけ経っても助けが来ないと言う事は、警察も動けない状況にあるのだと考えるべきだわ」

朝日奈「えー…なら助けは来ないの?」

モノクマ「2人の言う通りだね。と言うかさ、そんなに外へ出たいなら殺しちゃえば良いじゃん?」

周りの生徒達「…。」

モノクマ「はーオマエラってゆとり世代の割にはガッツあるんだねえ」

モノクマ「でも僕的にはちょっと退屈です」

苗木「何を言われたって、僕らは人を殺したりなんか…!」

モノクマ「分かった!」

モノクマ「場所も人も環境も、ミステリー要素は揃ってるのにどうして殺人が起きないと思ったら、足りない物が一つあったね」

桑田「足りない物って何だよ!?」

モノクマ「ズバリ、動機だよ」

俺「動機だと…?」

視聴覚室

モノクマ『ある物を視聴覚室に用意させて頂きました』

俺(ここに、どうしても今直ぐ外へ出たくなる動機が…)スタスタ

ダンボール箱「DVD「」」

山田「…何やらご丁寧に1人ずつ名前の書かれたディスクが置かれてますなあ」

十神「これに人を殺したくなる何かが入っていると言う事か。フン、面白い」スタスタ

俺「…。」スッ

DVD「俺君のDVD」

俺(…怪しさたっぷりのディスクだが、皆んなが各自それを再生しようと席に座る)

俺(普通なら見る事は無いが、急に窓の無い場所に監禁されて、共同生活を強いられ、仲間を殺人の疑いの目で見なきゃいけない…)

俺(そんなストレスを抱えながら、毎日同じ事の繰り返しで皆んなは外に出たい欲望が極限まで達していたのかもしれない)

俺(各自、席に着いて自分のDVDを再生していく)

俺(…動機のDVDなんて罠でしか無いだろうが)


1もしかしたら何か脱出の手掛かりがあるかもしれない…。一応再生しておくか(コンマ判定。チャプター1霧切ルートへの選択肢出現)
2…罠なんだし、見たフリでもしておけば良いや(十神、セレス好感度1上昇。舞園死亡可能性特大)


多数決下3まで

視聴覚室

俺(明らか罠…。だろうがまぁ、もしかしたら何か脱出の手掛かりがあるかもしれないし再生してみるか…)

俺「……。」スッ

俺君のDVD「」ウイ-ン

モニター「」パチリッ

俺「……。」ジッ

俺(これは…俺の家や町?現在の外の様子を撮影しているのか?)

俺「何も変わって居ない。普通の光景だ」

俺(だがこれで終わる筈が無い。いったい何が…あ?)ドクンッ

モニター「」ザザッ...

俺「な、なんだ…?これは…」

俺(その町が一瞬にして火の海に…そして空から突っ込んで来る飛行機…)

モニター「」ドガ-ン!!

俺「あ……」

俺(町が火の海から更地に…え?…)

モニター「モノクマ『希望が峰学園に入学した俺君。ですが、君が入学して君の育った町に何かあったようです』」

モノクマ『ではここで問題です。壊滅してしまった君の町ですが、この町に残っていた君の両親や親戚、友人。君の繋がりのある人達ははいったいどうなってしまったのでしょうか?』

俺(どうって…。こんなの…)

モニター『正解は"卒業"の後で!』

俺「……。」

俺(…映像はそれだけだった)

周りの生徒達「「「……。」」」ブルブル...

舞園「いやあぁぁっ!?」ガタッ

俺(他の生徒達も似た様な映像を見せられたんだろう。恐怖に包まれて震えている)

俺(そして俺は…)


コンマ下二桁
91以上追い詰められると逆に勇気が湧いた(十神、セレス好感度1上昇)
21~90俺も他の生徒同様一気に外の様子が不安になった…
20以下豆腐メンタル俺、びびって漏らしてしまう…


安価下

コンマ31
視聴覚室

俺「な、なんだこれ…」ガタッ

俺(冗談だろ?外でいったい何が…これは本当の事なのか?今直ぐ外に出て確かめ無いと…)

ガタッ  

俺「はっ!?」クルッ

苗木「舞園さん!?」

舞園「殺すとか殺されるとか、いったい何なの…もうこんなの耐えられない」ビクビク...

霧切「貴方の目的は何?こんな事をして、私達にいったい何をやらせたいの?」

モニター「」

モノクマ『目的?目的だって?それはね、絶望』

舞園「いやあぁぁっ!」ダッ 

扉「」ガラッ  

苗木「舞園さん!?」タッタッタッ

俺「……。」

俺(俺は彼女と殆ど話した事が無い。今は苗木君に任せよう…)

モノクマ『あははははっ、あーハッハッハッ』

俺「くっ…」グッ 

俺(頭がグチャグチャして、普段の冷静さが失われる…)

俺(クソッ…何が脱出の手掛かりだ…。やっぱりこんな映像見るんじゃなかった…)

俺個室

俺「はっ!?」バサリッ

俺(あの後…外へ出て確かめたい意欲や、不安な気持ちを抑える為に俺は部屋へ戻り一眠りした)

俺(多分、あの映像を見させられた他の皆んなも今日は俺と同じ感じだろう…)

俺「ん…?もうこんな時間か…」ムクリッ

時計「0時」

俺「はぁ…」

俺(ちょっと一眠りして、不安な気持ちは少しだけ和らいだかな)

俺(…と言っても未だ頭の中に、あの謎の映像がノイズとして残っているが)

俺「モノクマは俺達を監禁するだけじゃなく、俺達の身内まで調べ上げて手を出させるなんてどれ程の権力を持っているんだ…」ブルッ

俺(あの時は皆んなも恐怖してたし、同じようなのを見たんだろうな…)

俺「モノクマめ…何が絶望だ。本当に嫌な映像を見せてくれた…」

俺「……。」



1 あ、そう言えば舞園さん。苗木君に追いかけられて、ちゃんと落ち着いたのかな…?(ノーマルルートへ)
2霧切さんが心配だな…(霧切ルートへ)


多数決下3まで

俺個室

俺(霧切さんが心配だ…)

俺(そんな風に俺に心配されるような子じゃないってのは分かってるが、あんな動機が発表された後だ。何があるかわからない…)

俺(念の為に霧切さんの様子を見に行ってみよう)スタスナ


霧切個室前

インターホン「」ピンポン

俺「……。」

俺「もう寝てるかな?…あ…」

扉「」スッ

霧切「俺君?…こんな時間にいったい何の用?…」

俺「あ、いや…霧切さんの事が心配で…」

霧切「えっ?」

俺「でも無事で良かったよ」

霧切「……。」

霧切「…もしかしてわざわざそんな事を確認しに来たの?」

俺「ああ…。もしかしてダメだった?…」

霧切「はぁ…。そんな事の為に夜時間のルールも破って…」

俺「あ、そうだった。夜時間のルール…」

俺「まぁいいか。霧切さんに何かあってからじゃ一生後悔するだろうから」

霧切「フッ…//」

霧切「とりあえず入って。私も話したい事があったし」

俺「あ、う、うん。お邪魔します」スタスタ

俺(話したい事って何だろ?…)


霧切の好感度が6に上がった

霧切個室

俺「霧切さんの見たDVDには何が写ってたんだ?」

霧切「見てないわ」

俺「…えっ!?」

霧切「見る訳無いでしょう?あんな罠と分かりきった映像なんて」

俺「……。」

俺「何か脱出の手掛かりがあるかと素直に見た俺が馬鹿だったのか…」

霧切「俺君のように映像を見た人達は皆んな青白い顔をしてたわね」

俺「ああ…。舞園さんなんかは発狂して視聴覚室を飛び出して行ったからな…」

霧切「ええ…」

俺「彼女、あんな映像に踊らされて変な気でも起こさなきゃ良いが…」

霧切「……。」スッ

俺「うん?…」チラッ

俺(なんだ?目を瞑って、急に何かを考える素振りをしだして…)

俺「霧切さん…?」

霧切個室

霧切(本当に、私が彼を信じてたなら…彼はこんなありえない事を言ってもちゃんと聞いてくれるかしら…?)

霧切「その舞園さんなんだけど…」

俺「舞園さん?」

霧切「彼女…何か、変な感じがしたのよね…」

俺「変な感じって…?」

霧切「…何と言うか、事件に巻き込まれるような…」

俺「えっ…??」

霧切「死神の足音のような物が聞こえたような…」

俺「……。」

霧切(…私自身もいったい何を話しているのか分からない。半信半疑な所があるから)

霧切(どうするかは彼の反応を伺ってから決めましょうか…)

俺「霧切さん…」



霧切好感度6
コンマ下二桁
81以上俺「俺はどんな事だろうと霧切さんの事は信じる!!」(霧切同行。霧切好感度8に上昇)
41~80俺「…もしかして疲れてる?」(霧切を気遣い普通の返答をした。俺単独で選択肢へ)
40以下俺「…もしかしてアニメや漫画好きなの?」(厨二病的な話は流石に信じられなかった。舞園死亡確定。霧切好感度1低下)

安価下

霧切8じゃなくて7でした失礼

コンマ84
コンマ90
霧切個室

俺「……。」

霧切(さぁ、俺君は何て返してくるのかしr───)

俺手「ガシッ」霧切手

霧切「!?」

俺「俺はどんな事だろうと霧切さんの事は信じる!!」ギュッ

霧切「…!//」ドキッ!

俺「霧切さんがそう感じたならその勘は正しい筈だ」

霧切「ぁっ…///」

俺「…もし正しく無かったとしても、俺は霧切さんを信じて後悔は無い」

霧切「そ、そう…///」ドキドキ...

俺「霧切さんが一瞬でもそう感じたなら、一緒に舞園さんの様子を確認しに行こう」

霧切「今から?…」

俺「ああ、俺も付き合うからさ」コクッ

霧切「そう…まぁ別に構わないけど…」

俺「???」

霧切「…また手を握ってるわよ俺君///」

俺「えっ…?」

俺手「ギュッ」霧切手

俺「のわぁっ!?ご、ごめん!?///」パッ

霧切「フッ…///」

俺(前もそうだったが、熱くなると触れちゃうんだよな霧切さんに…なんでなんだろうか…)

俺「と、とりあえず確認に行こうか…」スタスタ

霧切「ええ」スタスタ


霧切の好感度が7に上昇した

廊下

俺「さてと、舞園さんの個室は…」キョロキョロ

霧切「電子生徒手帳に生徒全員の個室の場所が書いてるわ」スッ 

霧切電子生徒手帳「」カチッ

俺「わざわざそれ起動しなくても、霧切さんの隣の部屋にマイゾノってネームプレートがあったよ」スタスタ

霧切「……。」

「マイゾノ」

霧切「…?」

俺「もう夜中の0時過ぎだけど、未だ舞園さん起きてるかな?とりあえずインターホンを押してみるか」スッ

霧切「待って」

俺「うん?」ピタッ

霧切「ここ…苗木君の部屋の筈なのに、舞園さんの部屋のプレートがかかってるわ」

俺「ええっ?…」スッ

霧切電子生徒手帳「」

俺「あれ?本当だ…。あ、本来の舞園さんの部屋には苗木君のプレートがかかってる」

俺「プレートが入れ替わってる?これはいったいどう言う事だ?…」

霧切「……。」

霧切「もしかすると、中で既に何かが起きているのか…」

俺「えっ…」ドクンッ...

霧切「……或いは、彼女がこれから何か起こそうとしてるのか」

俺「それって…」

霧切「ここで何かを起こすと言ったら、一つしか無いじゃない…」

俺「……。」

俺「…舞園さんが、誰かを中で殺して罪を苗木君に擦りつけようとしてるって事か?」

霧切「彼女が起こす側の場合はね…」

俺「いや、そんなまさか…。一番怯えてた彼女がそんな事…」スッ

扉「」ガチャッ

俺「……え?と、扉の鍵が…開いてる?」

霧切「……。」

俺「ふぅ…。これはこれは…うーん…」

霧切「二人で入ると逆に危険かもしれない…。私が先に入って確認するわ」

俺「えっ…霧切さんが行くのか?…」

霧切「ええ。俺君はここで待機して、何か物音がしたら入ってきて」

俺「……。」ドクンッドクンッ...


俺普通メンタル
コンマ下二桁
51以上勇気を振り絞り俺が見に行くと行った
50以下流石に怖かった俺、霧切に任せた

安価下

廊下

俺(霧切さんを危険な目に遭わせる訳にはいかない)スッ

俺右手「」グッ...

俺「…いいや、俺が先に行く」

霧切「俺君…。でも…」

俺「もし何かあった時、霧切さんを守るのは男である俺の役目だ」

霧切「ッ…///」ドキッ...

霧切「分かったわよ…。でも気を付けて…///」

俺「ああ…」ガチャッ

霧切(ちょっとだけ、何故彼を信頼してたのか分かった気が…//)

苗木個室

扉「」ガチャッ

俺「……。」ドクンッ...ドクンッ...

俺(部屋の中で争った形跡は無し…。だが電気は点いたまま…)

ベッド「」

俺(そしてベッドに居る様子も無い…)

俺(…となると、舞園さんはシャワールームか…もしくはそこのどちらかの壁)ジッ...

死角の壁「」

俺「……。」

俺「スゥ...」ドクンッドクンッ...

俺(…左は隠れにくい…なら、右かな?)スタスタ

俺(行くぞ…。外に霧切さんが待機してるとは言え、最初の勝負は俺がやらないと……)



死角の壁

舞園「はぁ…はぁ…」スッ
包丁「」

扉「」バタンッ

舞園(やっぱり来た…。ノコノコと…)ゴクリッ...

人影「……。」スタスタ

舞園(殺す…。桑田君を殺して、私は今直ぐ外に出る…)グッ

人影「…。」ピタッ...

舞園「…!?」

舞園(止まった?まさか勘付かれた…?)ドキ-ン!

人影「……。」スタスタ

舞園(いや、来た…!)グッ

バッ!


舞園「う…ああぁぁぁっ!!」バッ

俺「舞園さん…!?」スッ

舞園(えっ!?桑田君じゃない!?俺君!?)ブウンッ

包丁「」ビュオッ



コンマ下二桁
91以上俺、前に避けた結果。運良く舞園にタックルを決める(選択肢へ)
41~90俺、最初の一撃を躱して部屋にあった金箔の模擬刀で何とか受け止める(舞園お仕置き判定へ)
21~40俺、腕を切られて負傷する(舞園お仕置き判定へ)
20以下俺、心臓を刺されて死亡する…


安価下

コンマ26
苗木個室

俺腕「」ブシュッ!

俺「つっ…!」ボタボタ

舞園「はぁ…はぁ…」グッ

舞園(あ、当たっちゃった…。どうして俺君なのか分からないけど…もうここまで傷付けて、そして見られてしまったからには桑田君じゃなくても…)包丁グッ

俺「ッ…」

俺(マズイ…次が来る…。早く動かないと…だが、切られた腕が痛くて反応が…)ボタボタ...

舞園「俺君…ごめんなさい…。私の為に死んで下さい!!」ブウンッ   

俺「くっ…」

俺(動けない…。これまでか…)

「…舞園さん。残念だったわね」

舞園(えっ…!?)

俺「あっ…」

霧切「…。」舞園腕ガシッ

俺(舞園さんが俺に向けて振り下ろした腕は、いつの間にか入ってきていた霧切さんに掴まれ…)

舞園「!?」グルンッ

俺(そのまま、舞園さんの勢いを利用したまま。霧切さんは彼女を一本背負いした…)

舞園「」ドガッ

舞園「うぐっ…」

包丁「」カラン...

霧切「…。」スッ

包丁「」ガシッ

舞園「ああ…」

霧切「厨房の包丁…。これで予め誘き寄せていた誰かを殺すつもりだったのかしら?」

舞園「ッ…」

霧切「…随分と早まった事をしてしまったわね。舞園さん」

舞園「……。」

俺(…霧切さんの勘は正しかった)

俺(…誰も犠牲にならず、俺の右腕だけで済んだのは不幸中の幸いだったか)

俺右腕「」ボタボタ...

俺「……。」

俺(めちゃくちゃ痛いけど…)ボタボタ...

苗木個室

霧切「俺君、負傷した手は大丈夫なの?」チラッ

俺「まぁ…今のところは…?押さえてれば血はそこまで吹き出してこないから…」グッ

霧切「そう…」ホッ...

俺「痛みは酷いし、手は真っ赤だからできれば今直ぐに止血したいけど…」

俺「ここにそんな止血できるような場所も無いからどうするか考え無いとかな…」

霧切「……。」

霧切「モノクマ、見てるんでしょう?」チラッ

俺「うん?…」チラッ

監視カメラ「」

霧切「舞園さんが事件を起こす前に捕まえたんだけど…?そしてその際に俺君が負傷したわ」

霧切「こう言う場合はどうなるのかしら?」

俺(確かにどうなるんだろ?俺も…誰かを殺そうと計画してた舞園さんも…)

舞園「……。」

モニター「」ブツッ

モノクマ『やあやあ。こんな深夜にご苦労様、霧切さん。俺くん』

俺「あ…」

霧切「…。」

モノクマ『舞園さんも、もうちょっとで殺せただろうに惜しかったねぇ。まさか全然関係無い二人に見つかっちゃうなんてね。うぷぷぷぷ…』

舞園「ッ…」

霧切「…さっさと本題に入りなさい」

モノクマ『霧切さんせっかちさんだねえ~まぁいいや。先ず殺人が未遂で終わっちゃった舞園さんだけど…』

俺(どうなるんだ?…)

舞園「わ、私は…?」ドクンッ...ドクンッ...

モノクマ『舞園さんが秩序を乱した事を無かった事にできるのなら、舞園さんはセーフ』

舞園「セーフ?…」

モノクマ『…でも、許す事ができなかった場合はキツーいお仕置きを受けて貰う事になるかもね』ニヤッ

舞園「えっ…」ゴクリッ...

苗木個室

俺「キツイお仕置きって…もしかして校則を破った時の処置みたいなのか?…」

モノクマ「その殺人未遂バージョンだね』

俺(…殺人未遂って言葉の時点でヤバそうだな)

霧切「…その許す許さないと言うのは誰が決めるのかしら?」

モノクマ『それは本来なら死ぬ予定だった人だよ』

俺(舞園さんにここで殺される予定だった人…?)クルッ

霧切(彼女がこの部屋に招いた人物…)クルッ

舞園「それって…」チラッ

桑田「あ、あれ…?お前ら…こんな時間に舞園ちゃんの部屋で何やって…」

俺腕「」ボタボタ...

桑田「…は?ど、どうしたんだよ!?と言うかその腕は!?」

俺「……。」

俺(舞園さんが狙ってたのは超高校級の野球部…。桑田怜恩君だったのか…)

霧切「……!」

桑田「え?な、何で皆んなオレを見て…?」

モノクマ『うぷぷ。と言う事で、舞園さやかさんの処遇は、彼に決めて貰いまーす!』

舞園「桑田君…」

桑田「頼む…。一から説明求む」

──翌日
保健室

扉「」ガラッ

俺「あ…霧切さん?…」

霧切「俺君。腕の具合はどう?」スタスタ

俺「うん。モノクマに消毒と止血はして貰ったから、何とか動くよ」スッ

俺右腕「包帯グルグル巻き「」」

俺「…ちょっと包帯の巻き方が雑過ぎると思うけど」

霧切「フッ…まぁ無事なら良かったわ」

俺(俺は昨日の晩、このままだと腕が使い物にならなくなり学園生活を送るのにハンデを背負う事になってしまうと言う事で)

俺(モノクマの特別な計らいにより、新たに解放された保健室でモノクマから手当を受けたのだった)

俺「でもまさかモノクマが俺を助けてくれるなんてな…あのまま放っておいたら、もしかすると血を流し過ぎて死んでた可能性もあったろうに…」

霧切「俺君自身は校則を破った訳じゃ無いからじゃない?」

俺「そんなに校則が大事なのか…」

霧切「それに、もしかすると…」

俺「うん?…」

霧切「モノクマは私達を殺したい訳じゃなく、私達自身に殺し合いをさせて争わせたいから貴方を助けたのかも…」

俺「えっと、どう言う事?…」

霧切「…それについてはきっとこの後、モノクマから何か説明がある筈よ」

俺「あぁ…。確か朝10時に体育館集合とか言ってたな…」

霧切「ええ…もう直ぐ10時よ」



廊下

俺「舞園さんや…その…彼女と仲の良かった苗木君の様子は?…」スタスタ

霧切「舞園さんは大神さんや大和田君に見張られてるけど、大人しくしてるわね…」スタスタ

霧切「彼女と部屋を交換した苗木君は彼女から罪を着せられそうになっていた事にかなりショックを受けていたけど…」

俺「そりゃそうだろうな…」

俺(舞園さんの処遇も、本来なら殺されてた桑田君がこの説明を受けた後決める事になっている…)

俺「桑田君、舞園さんをどうするんだろ…」

霧切「さぁ…」スッ

体育館扉「」ガコンッ

俺(…普通に考えたら許せる訳なんて無いよな)

江ノ島死亡まで同じなのでカット
体育館

ヒュ-ンヒュ-ンヒュ-ンドシュドシュドシュッ!

俺「ぁ……」ゾクッ

周りの生徒達「はっ…!?」ゾクッ

江ノ島「大量の槍」ドクドク…

江ノ島「あれ…?おかしくない…?何で…あたしが……」ドクドク...

江ノ島「はっ…」ドサッ

俺(…江ノ島さんは、最後に目を見開くと…線が切れたかのようにそのまま崩れ落ちた)

舞園「きゃあぁぁぁぁっ!?」

葉隠「うわぁぁぁぁっ!?」

腐川「血が…」ドサッ

不二咲「そ、そんな…」

苗木「あ…ぁ……」

江ノ島「」ドクドク...

俺「ッ…」

俺(と言うか…江ノ島さんを見せしめのように、殺したのか?アイツ…)ギロッ

モノクマ「関係無い所ではできるだけ死人は出さないようにと思ってたんだけど、見せしめは必要だったみたいだね」スタスタ

モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」

周りの生徒達「「…。」」ゴクリッ...

モノクマ「それじゃあ、待たせたね桑田君」

桑田「ぁ…」ビクッ!

舞園「…!」ビクッ

undefined

体育館

モノクマ「舞園さんをどうするか、一晩寝て決められたかな?」ニヤニヤ

桑田「……。」

舞園「……。」ビクビク...

モノクマ「今回は俺君と霧切さんが頑張ってくれちゃったお陰で、お楽しみの学級裁判が開けなかったからね」

俺「……。」

霧切「……。」

モノクマ「代わりに今ここで普通の裁判を行うとするよ。うぷぷぷぷ…」

モノクマ「さぁ、第一の犠牲者になる筈だった桑田怜恩君。君は彼女をどうしたい?」

桑田「……。」

苗木「桑田君!!」ダッ

舞園「ぁ…」

苗木「舞園さんは二度と君を狙わ無いように…いや、もう誰も狙わ無いように今度こそ僕がちゃんと見張っておくから」

苗木「だから今回だけは許してくれ!!」

舞園「苗木君…」

桑田「……。」

苗木「舞園さんだって本当はこんな事したく無かったんだ…。でも、色々理由が重なって…」

葉隠「な、なぁ…もし桑田っちが舞園っちを許せなかった場合って…そこの江ノ島っちみたいにされるんか?舞園っちも…」

江ノ島「」ドクドク...

舞園「…!?」ドクンッ!

モノクマ「いいや、お仕置きはお仕置きでも殺したりしないよ?だって舞園さんは俺君を負傷させはしたけど、誰かを殺した訳じゃ無いからね」

モノクマ「ここから卒業を狙ってたならしっかり殺さないと!」

舞園(死ぬ訳じゃ…無いんだ…)

苗木「それでも頼むよ…桑田君…」

桑田「……。」

十神「チッ…」

十神(フン…苗木め。馬鹿な事を…)

十神(自分の命を真っ先に狙って来た奴を近くに置き続ける奴が居ると思うか?)

セレス「うふふ…」

セレス(桑田君がこれからもこの学園で生活して行くなら、答えは一つしかありませんわね)

霧切「……。」

霧切(苗木君にとっては残酷な未来になりそうね…)

俺「桑田君…」

俺(もし俺が桑田君の立場なら、どうしてただろう…)

体育館

モノクマ「さぁ、どうしますかね?桑田君」ニヤッ

桑田「お、オレは…」

舞園「……。」

苗木「桑田君!!」


桑田の出した答え
コンマ下二桁
91以上桑田(…ここで舞園を許せばオレに惚れてヤれるだろ)(舞園そのまま。学級裁判無し。チャプター1END)
90以下桑田「こ、殺す訳じゃねえなら…」(舞園地下行き。学級裁判無し。チャプター1END)


安価下

コンマ67
体育館

桑田「こ、殺す訳じゃねえなら……」

苗木「ッ……」ゾクッ...

モノクマ「うぷぷ…答えは出たようだね」

舞園「ぁ…」

モノクマ「それでは、秩序を破った舞園さんには特別なお仕置きを受けて貰います」

天井「」ウイ-ン
巨大な手「」ガコンッ

山田「ぬひぃーっ!て、天井からロボのような手が!?」

葉隠「な、なんだありゃあ!?」

巨大な手「」バッ!!

舞園「きゃあっ!?」ガシッ

苗木「舞園さん!?」バッ

舞園「あ───」スッ

苗木手「」スッ
舞園手「」スカッ

苗木「あぁっ…」

巨大な手「舞園「」」ガシッ

舞園「うっ…」ググッ

俺「ま、舞園さんをどうするつもりなんだ?…」

モノクマ「心配しなくても大丈夫。君達とは別の所に送るだけさ」

霧切「本当に江ノ島さんのように殺したりしないのでしょうね?…」

モノクマ「心配要らないって。舞園さんが耐えられるなら生きていける筈さ」

苗木「た、耐えるって何だよ…?」

モノクマ「うぷぷ…それはね…。国民的アイドルなんかとは正反対の…どん底の生活にだよ」キラ-ン

舞園「…!?」ゾクッ

苗木「ま、舞園さん!」タッタッ

舞園「ぁ…」プラプラ

苗木「」

舞園「な…苗木君…。騙して、ごめんなさ──」ポロッ...

苗木「───!!」

巨大な手「」ガシッ

モノクマ「それじゃあ彼女は連れて行くからね。面白い事を思い付いたらまた呼び出すから…それまでばいなら~」ウイ-ン

巨大な手「」ウイ-ン

舞園「きゃあぁぁぁっ──」

苗木「ぁ…あぁ…」

俺「……。」

俺(モノクマはそれだけ告げると、舞園さんを強制的に何処かへ連れて行った…)

体育館

周りの生徒達「…。」シ-ン...

苗木「うわぁぁぁぁぁっ!?」ガクッ

朝日奈「苗木…」

苗木「どうして…どうしてだよ!!」ドンッ

苗木「黒幕はこうやって皆んなが疑心暗鬼になって、僕達にコロシアイをさせるのが望みなのに…」

苗木「どうしてそんな事が分からないんだ…」ポロポロ...

十神「その発端を作ったのは舞園さやかだろう?」

苗木「違う!舞園さんはモノクマに利用されただけだ!なのに…」

セレス「確かにそうかもしれませんが、それを見抜いて止める事ができたのは彼女と一番親しかった苗木君…貴方なのでは?」

苗木「そ、それは…」

十神「フン…下らん…。全ては舞園の自業自得だ」スタスタ

苗木「ッ…」

セレス「わたくしは最初に忠告した筈ですわ。舞園さんも江ノ島さんも適応できなかったからこうなるのです」スタスタ

苗木「そ、そんなの…」

周りの生徒達「…。」スタスタ

霧切「…。」スタスタ

俺(気まずい雰囲気になり、皆んなが彼を置いて体育館を後にして行く…)

苗木「あぁぁぁっ…クソッ!クソッ!!」ドサッ

俺「……。」

俺(…もしあの時、俺がこの手を刺されて無かったら…一人で問題を片付けられていたとしたらこの結果は変わったんだろうか)

苗木「うっ…ぅぅぅっ…」ポロポロ...

俺(江ノ島さんが死に、舞園さんは連れ去られ、苗木君は壊れてしまうかもしれない…)

苗木「クソォッ…クソッ…」ポロポロ...

俺「……。」

俺(今の苗木君の姿はまるで…この先、霧切さんを失った俺の姿を映しているかのようだった…)スタスタ

扉「」バタンッ



体育館前ホール

俺「…いや、俺は彼のような間違いはしない。必ず守りきってみせる」チラッ

俺手「包帯「」」グルグル巻き

俺(はぁ…その前に先ずはこの斬られたを治さないとな…)スタスタ



チャプター1END

キリが悪いので続きをどうするのか決めるのは次スレから

【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part15
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part15 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1611751943/)


>>990までに下二桁ゾロ目が出れば1000ボナ巻き戻し以上確定に(1が埋め立て中に踏んだ場合も有効)

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うめたて

次ガンダムSEED書く時があるならヒロインはラクス、クルーゼ、アズラエルだな…

>>970成功
巻き戻し以上確定
以後出た場合は出た数×10%分追加ボナ緩和

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ガチャタイム

>>981
成功1回目(10%低下)

>>986
成功2回目(20%低下)

合計3回成功(30%低下)

>>1000判定
コンマ下二桁
91以上下全部
81~90巻き戻し権利、00権利
61~80超巻き戻し権利(巻き戻し後、最初のコンマ判定は99になる)
41~60巻き戻し権利、学級裁判ゲームオーバー回数リセット権利
21~40巻き戻し権利、コンマ振り直し権利
20以下巻き戻し権利のみ

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俺かやってやる

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