ダンガンロンパ安価コンマスレ
前スレ
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part14
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part14 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1610125259/)
・デスペナ無し
・学級裁判の活躍度によりチャプタークリア毎に特典が有ります
現在の所持アイテム
・特別自由行動権利(自由行動がもう1回行える)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1611751943
前スレ1000コンマ53(巻き戻し権利、学級裁判ゲームオーバーリセット権利)
巻き戻し権利を使用しますか?
1使用する(場所決めは23時半くらいから。それまで質問タイム)
2使用しない(前スレ950辺りの1章終了後から再開)
多数決下3まで
巻き戻し権利を使用します
以下何か質問有れば
桑田が怪しむコンマで91以上取ったら誰が犠牲になりますか?
・苗木が居ないと苗木覚醒はどうなる?
・前150で舞園解放しても舞園は誰か殺そうとする?他の事件が起これば事件は起こさない?
・舞園を地下送りにした場合のメリットデメリット
・舞園苗木、包丁返却、大神動く以外のルートはある?
・舞園解放以降やたら桑田が死んでるけど選択肢ミス?2周目解禁要素はある?
・葉隠桑田が死んだ事件って第三者の介入あり?
・エッチが得意な俺くんが高コンマ出すと物語と好感度はどうなる?
食堂で舞園かセレスか帰るかの時の結果を教えてほしいです
>>10
超高確率で大神さん
>>11
・そのままゲームオーバー
・好感度5以上を保てば余程の事が無い限りありません。他の事件が起きれば起きません
・メリット:1章の犠牲が限りなく少なく突破できる。恋愛絡みで拗れない
デメリット:苗木がおかしくなる。裁判が起きないので成長できない。苗木&舞園のチームと共闘ができない
・他に葉隠、山田、桑田絡み以外1章は有りません
・これまでの選択肢と好感度次第。~ルート等の必須条件選択肢は予め記載
・裁判で明らかになるまで秘密
・どんどんメス堕ちさせて行くが、させ過ぎると学園から出る気を失くして4章でENDになる
・二章で大和田の犯行止めたら即座に腐川が動くの?
・一章で不二咲死んだらアルターエゴなし?
・アルターエゴない場合のメリットとデメリット
・一章で事件がなく大神が動いた場合の被害者は俺君が何もしなければ確定で霧切?
・ゲームオーバー回数をリセットする条件を教えて
>>15
苗木おかしくなるってどんな感じになるの?
・前150の選択肢3の結果
・前182の選択肢のコンマと結果とそれ以降のメリット
・前229で桑田にダメージを入れるメリットデメリット
・前253の前日フラグの立て方、フラグがあった場合のコンマと結果
・前253で飛び起きた場合、翌日以降に事件は起きる?
・前386の選択肢のコンマと結果と何人死ぬルートか
・前605の選択肢の結果
・前605は桑田のダメージで変わる?
・前608の選択肢2の結果
・前619の選択肢2の結果
苗木がおかしくなった場合他のメンバーにも被害が出ますか?
というかぶっちゃけコマエダ化したりする?
>>12
舞園→やった通り
セレス→コンマで好感度増減
部屋に帰る→事件の被害者が変わる
>>20
部屋に帰ると事件の被害者は誰になる?
一章で桑田の校則違反は大神が不二咲殺したところを見てしまって逃げ出したのが原因?
ひぐらし業の沙都子の梨花ちゃん綿流しはどう思った?
ひぐらし業やったら梨花ちゃん洗脳エンドはありそう
>>16
・即座ではありません
・無し
・メリット:特に無し。デメリット:5章の裁判が起きた場合、苗木がシロ確の場合は確実に誰か殺られる。大和田が死んだ場合、石丸がほぼ確実に自殺
・そうです
・最初からやるorチャプターをクリアまたはENDに行くor権利を使う。※巻き戻し権利で別の世界線から戻って来た場合は権利を使わないとその世界線でのゲームオーバー回数引き継ぎ
>>17
裁判やる気無い
絶望堕ちする可能性有り
事件を引き起こす可能性有り
(※治せない)
ということはもし今回421に戻った場合はリセット使わないと
行きなり苗木覚醒する?
苗木確白で確実に誰か4ぬとありますがそれは優先順位ありますか?
それとも誰かに押し付けることができますか?
もし押し付け出来るならその後の俺君のメンタルに以上出てきますか?
>>25
一章クリアして二章に行ってから巻き戻し使って一章に戻ったらゲームオーバー回数はリセットされるの?
>>18
・霧切好感度低下。舞園コンマ
・高ければ舞園好感度上昇。舞園が俺の助手に。苗木好感度低下。低ければ苗木好感度低下のみ
・メリット:精神ダメ低い→桑田好感度上昇。精神ダメ高い→特に無し
デメリット:精神ダメ低い→舞園、霧切に構いいざと言う時邪魔をしてくる。精神ダメ高い→新たな事件を引き起こす可能性が出てくる
・前日に霧切と会話するが一緒に夜は過ごさない。40%以下で霧切は死ぬが俺が覚醒する。60%で霧切の窮地に駆けつける
・コンマ→どっかでやったロイヤルミルクティー参照。選択肢:被害者:1~3人
・霧切好感度低下俺別の場所に、やった通り、桑田好感度低下事件を引き起こす可能性有りに
・変わります
・俺別の場所に
・霧切死亡判定へ
霧切さん56すのはさくらちゃんだろうけど
そこに駆け付けれた場合ってさくらちゃんと対決になる?
その場合のコンマはどれくらい?仮にさくらちゃんに勝ったらさくらちゃんどうなる?
>>19
出る場合有り。詳しくは上の回答参照
>>21
被害者に舞園が加わる、コンマ次第で更に死ぬ
>>22
学級裁判を明らかにすれば明らかになります
>>23
何だこのブラックホール…
これは俺君が梨花ちゃん助けないと…でも書いたら多分俺君も梨花ちゃん綿流ししたくなるんだろうなと
>>24
洗脳はエロいな
でもできれば洗脳より助ける方向にしてあげて欲しい
もし腐川が死んでたら最後の裁判の外の状況を思い出すのは完全なコンマ?
思い出せなかったらゲームオーバーor苗木覚醒になるの?
1の為の梨花ちゃん綿騙し規制なしバージョン
https://www.nicovideo.jp/watch/sm38156059
※グロ注意
>>27
そうですが、苗木覚醒フラグを引いた場合はリセット権利を使用するか多数決(使用した場合ゲームオーバー)
引かなかった場合持ち越し
>>30
俺が信頼できる人に押しつける事ができます(好感度7以上の人のみ。※脳筋キャラ省く)
該当キャラが恋人だった場合は鋼メンタルじゃ無い場合有り
>>31
されません
過去作SSはどこで見れますか?
>>37
桑田葉隠死んだルートで被害者を一人にする方法はあるの?
・苗木が途中で死んだ場合と苗木なしで始めた場合は、苗木覚醒なしで裁判GAMEOVERから好きなところから始める無限ループ可能?
・霧切の好感度8,9,10スキルの具体的な効果(コンマ何%緩和等)
・死神の足音はシナリオ的に発動するかどうか決まってる?
・チャプター1で霧切に構いすぎると好感度上げの効率悪かったりする?霧切一筋じゃないと困ることある?
>>33
CQC俺の場合は判定無し
普通俺の場合は霧切好感度次第で足がすくみ目の前で霧切死亡する可能性が有ります
処される
>>35
それまでに俺が完全に記憶を取り戻している場合はコンマ無し、それ以外はコンマ。失敗で苗木覚醒
>>36
可哀想
>>39
SSまとめ速報?
3年前くらいから俺「安価で~する」系で書いてるのは大抵自分だと思います
>>40
あります
>>46
・苗木有りで苗木が途中で死んだ場合はそうですが
俺自身が苗木になればコンマ99作用で物語が馬鹿な方向含め二転三転するので無限ループにはならないかと…
・霧切8(偶に捜査協力。ここまで言えば分かるわね?)9(捜査協力。1週目参照)10(上げてからの秘密)
・各チャプター毎に霧切ルートから入った場合、最初の事件前に発動
・ハーレム系や全員生存狙ってるならオススメはしませんが、他なら特に関係無し
5分後に場所決めします
※学級裁判リセット権利は実際に「苗木覚醒」になった場合権利を使用するかの多数決取ります(使用した場合は学級裁判ゲームオーバー回数が0に戻り、苗木覚醒じゃなくなりゲームオーバー判定になり好きな場所から再スタートに)
やり直し場所を決めます
指定が3回被った場所から再開します
前スレ421から再開します
体育館
江ノ島「アタシそんなのに参加なんて嫌だからね。何でアタシらが犯人当てなんかしなきゃなんねーんだよ!」
モノクマ「そんな身勝手な」
江ノ島「身勝手なのはそっちだろ?殺し合いなんて勝手にやって。アタシは関係無い!」
俺(江ノ島さん…どうするつもりなんだ?…)
モノクマ「め、目の前の悪の迫力に…しょ、正直ブルってるぜ」
モノクマ「だ、だけどなぁ僕は悪に屈するつもりは無い。最後まで戦うのがモノクマ流よ」シャキンッ
モノクマ「どうしても通りたければ、僕を倒してからにしろ!」テッテッテッテッ
江ノ島「ッ…!」スッ
江ノ島足「」クッ
俺「ぁっ…」
江ノ島ブーツ「モノクマ「ギュムッ!」」
江ノ島「はい。これで満足?」
俺(あ、あの馬鹿…!?)ゴクリッ
モノクマ「そっちこそ!」
江ノ島「あ?」
モノクマ「学園長ことモノクマへの暴力を禁ずると言った筈だよね!?」プウンプウンプウン
モノクマ「助けてグングニールの槍!」
大量のグングニールの槍「」ビュオッ
俺「江ノ島さん!?」タッ
江ノ島「え──?」
俺(…俺は前から彼女を疑っていた。偽物なんじゃ無いかと…)
俺(…もしかするとその謎は、俺達がこの学園に閉じ込められた意味と何か関係しているのかと)
俺(だからこそ、彼女をここで失うのはいけないと判断した俺は離れた場所に居たが脚が勝手に動いていた)
話した回数1回、俺偽物疑い大(30%)
コンマ下二桁
61以上俺、江ノ島の背中にタックルを決めて間一髪助け出した(江ノ島好感度5に上昇)
60以下…が、間に合わなかった(江ノ島死亡)
安価下
元々5だった。助けた場合は6に上昇です
コンマ69
体育館
江ノ島背中「」ドンッ
江ノ島「うっ…!」ドサッ
俺「くっ…」ドサッ
グングニールの槍「」カカカカッ!!
床「大量のグングニールの槍「」」
江ノ島(……あ、あれ?)
俺「はぁ…はぁ…」
俺(間一髪だったが、間に合ったか…)
モノクマ「こらー俺君!!校則違反の罰を邪魔しちゃダメでしょ!!」
俺「何が罰だ!?今のは殺すつもりだったんじゃないか!」
江ノ島「!?」
モノクマ「そうだよ。校則違反者がどうなってしまうのか、オマエラには未だ理解が足りなかったみたいだからね」
モノクマ「だから江ノ島さんには皆んなへの見せしめになって貰おうと思ったのにさ」
江ノ島「う、嘘…」
俺「くっ…」グッ...
モノクマ「でもこれでオマエラも分かってくれただろ?僕は本気だよ」
全員「「……。」」ゴクリッ...
モノクマ「さっきみたいな目に遭いたくなかったら、ちゃんとルールには従って学級裁判には参加する事」
モノクマ「と言う事で捜査を頑張って下さいね。では、後程学級裁判で会いましょう」ピョ-ン
江ノ島「あ……」
江ノ島(じゅ、盾子…ちゃん?…嘘…)
俺「はぁ…江ノ島さん…大丈夫か?」スクッ
江ノ島「あっ…う、うん…。ありがとう…」
俺「くっ…モノクマめ…。これ以上俺の目の前で仲間を失ってたまるか…」
江ノ島「……。」
江ノ島?の好感度が6に上昇した
捜査判定まで同じなのでカット
俺個室
電子生徒手帳「」ピコンッ
俺(被害者は桑田怜恩と葉隠康比呂…)
俺(死体発見現場となったのは、寄宿舎エリアの俺の部屋…)
俺(両名ともシャワールームで死亡。両名とも致命傷となったのは刃物による刺し傷と思われる…)
俺(桑田怜恩の遺体は背部に凶器の刃物が刺さっている他、右腕を骨折している模様…)
俺「……。」
俺(うーん…流石にこれだけだと誰が2人を殺したのか全然見えて来ないな…)
>>コトダマ「モノクマファイル1」を入手した
シャワールーム「」
俺(…やはり、詳しく調べるにはあの中を直接調べるしかないみたいだ)
霧切「……。」スッ
俺(霧切さんも俺と2人きりだった時とは打って変わって、スイッチが入ったら黙々と捜査しだしたな…)
俺(多分何か重大な発見が有れば後で教えてくれるだろう)
俺(俺は俺で分かる範囲で捜査してみよう)
コンマ下二桁
71以上俺、運良く謎の爪も見つけ出す(弾丸更に4つ補充)
51~70俺、部屋の証拠意外にも死体を直接見て更に証拠を集める(弾丸更に3つ補充)
21~50冷静に捜査した俺、不可解な点を複数見つける(弾丸更に2つ補充)
20以下捜査初心者俺、証拠になる物ぽい奴だけメモしておいた(弾丸1つ補充)
安価下(21以上で捜査能力、素人から経験者(次回以降判定20%up)へと上昇)
江ノ島?好感度6
コンマ下二桁
41以上江ノ島?俺に捜査協力(弾丸更に2つ補充)
40以下接触無し
安価下2(ゾロ目で好感度上昇)
苗木&舞園(好感度2+5)
コンマ下二桁
61以上苗木&舞園、更に山田から事件に関わりのありそうな証言を得た(弾丸更に3つ補充。苗木&舞園好感度1上昇)
31~60苗木&舞園、皆んなのアリバイを纏めてくれた(弾丸更に2発補充)
30以下俺に証拠となりそうな物を見せてくれた(弾丸更に1発補充)
安価下3(霧切接触前に合計弾丸6弾で俺覚醒確定)
コンマ91(初期弾4弾補充。俺経験者にランクアップ)
コンマ07(無し)
コンマ91(3弾補充。苗木&舞園好感度4&6に上昇)
俺個室
シャワールーム
俺(モノクマファイルによると、2人は刺殺…)
俺(そして2人を刺し殺したと思われる凶器はこれだよな…?)
桑田背中「厨房の包丁」
俺(俺が舞園さんから取り上げ、部屋に置いてあった厨房の包丁…)
俺(次に2人が刺されて致命傷となった場所は…)
葉隠「」ドクドク...
桑田「」ドクドク...
俺(先ず葉隠君は…)ジッ
葉隠腹「」ドクドク...
俺(腹部を刺されている…。次に桑田君は…)
桑田背中「厨房の包丁」ドクドク...
俺(桑田君は背中の中央に包丁が突き刺さって、背中の服を真っ赤に染めながら絶命してる…)
俺(葉隠君は腹、桑田君は背中に包丁が刺しっぱなし…)
俺(…と言う事は殺された順番は)
俺(葉隠君、桑田君の順なのか?…)
>>コトダマ「2人の致命傷の場所」 を入手した
俺(この凶器となった厨房の包丁…よく見たら刺さった刃物側だけじゃ無く柄の部分にも血が付着してる…)
厨房の包丁の柄「血痕「」」
俺(これは桑田君の血痕じゃ無いとすると…この血痕は犯人の物…?)
俺(つまり、犯人は手を負傷していた?…)
>>コトダマ「包丁の柄に付着した血痕」を入手した
俺(とりあえず現時点で俺が分かる事はこれくらいか…)
霧切「……。」
俺(ここは霧切さんに任せて部屋の中を調べてみよう)スタスタ
俺個室
血痕「」
俺「……。」ジッ...
俺(血痕はシャワールームに入る少し前の位置からシャワールームの方向へ向かって、引き摺られるように伸びている…)
大和田「先に言っとくがオレと大神がこの現場は見張ってるからな。特にお前の事はよ…」
俺「……。」
大和田「事件現場を荒らしたりするんじゃねえぞ」
俺「…何も荒らしたりしないさ。俺はただ、この事件の真犯人を見つけたいだけなんだから」
大神「うむ……」
俺(……。)チラッ
俺(桑田君は背中を刺されてうつ伏せに倒れたまま出血してた…)
俺(だとしたら、桑田君が死亡した直後に引き摺られたとしてもこんな風に血痕は伸びて無い筈…)
俺(ならシャワールームへ引き摺られて連れて行かれたのは葉隠君の方か?…)スタスタ
俺「……うん?」
桑田「」
俺(あれ…?引き摺られた血痕は桑田君の方に伸びている…?)
俺(なら引き摺られたのは桑田君の方?)
桑田「」
俺(分からないな…。いったいどうなってるんだ?…)
コトダマ「血痕の方向」を入手した
俺(あれ?これは何だ?)スッ
赤い尖った物「」
俺(こんなゴミ俺の部屋から出した覚えは無いが…。と言うかもしかしてこれ…爪か?…)
俺(だが俺はつけ爪なんかして無いし、このゴミを落とした記憶も無い…)
俺(そして桑田君も葉隠君もつけ爪なんかしていない…)
俺(だとすると…これは二人を殺害した犯人の物じゃ無いのか?)
俺(赤いつけ爪…どっかで見たような気がするんだが、誰だったんだっけ…)
俺(とりあえず重要な証拠になりそうだから、これは持っておこう)
>>コトダマ「赤いつけ爪」を入手した
俺(さてと、霧切さんの方は…)チラッ
霧切「……。」スッ
葉隠「」ゴソゴソ
俺(うわ…。直接葉隠君の遺体を触って調べてるよ…)
俺(…本当に凄い度胸だな)
俺(霧切さんが葉隠君の遺体の何を調べてるのか分からないけど、俺は邪魔にならないよう一旦部屋の外も調べに行くか)スタスタ
焼却炉
山田「もう宜しいですかな?」
俺「あ、ああ…。ありがとう山田君…」スタスタ
俺(焼却炉には手掛かり無しか…)スタスタ
俺(もう少しで繋がりそうなんだが…マズイな…。どんどん時間が経って行ってる…)
俺(このままだと、学級裁判で真実を探すしか無いが…)
苗木「あ、ここに居たんだ俺君!」タッタッタッ
俺「苗木君に…舞園さん?」
舞園「俺君を探してたんです」
俺「俺を…?あ、苗木君…舞園さんの話は…?」
苗木「あ…うん。聞いたよ…」
舞園「……。」
俺「そっか…舞園さんを責めたりは…」
苗木「…ううん。悪いのは舞園さんじゃ無い。全部モノクマだから」フルフル
苗木「本当は僕がちゃんと気がついて止めるべきだったのに…皆んなから疑われるような俺君に酷い役回りをさせちゃってごめん…」
俺「いいよ別に…。事件が解決して、真犯人さえ見つける事ができたらこの疑いも晴れるだろうし…」
俺「協力して事件を解決させよう」
苗木「うん!」コクッ
苗木の好感度が3に上昇した
廊下
俺「それで俺を探してた理由ってのは…?」
舞園「あ…これなんです。一度自分の部屋に戻ってみたら、私の部屋の扉の下に挟まってあって…」スッ
メモ用紙「」
俺「…うん?」パシッ
「2人きりで話したい事がある。11時頃になったら部屋に来て欲しい 俺」
俺「……。」
俺「え?な、なんだこれ?…俺!?…」
苗木「これは俺君が書いて、舞園さんの部屋に挟んだの?…」
俺「いいや…。名前は俺って書いてるが、書いたのは俺じゃない…」フルフル
苗木「俺君じゃ無い?…」
俺「さっき霧切さんも言ってたが、俺は皆んなで集まって朝食会をした後…部屋に戻るまでずっと食堂に居たんだ」
俺「そこから舞園さんと一緒に俺の部屋まで行って、殺人事件の現場に出会した…」
苗木「…つまり、差出人の俺君は11時頃は部屋に居なかったしこれは別の人が書いたって事?」
俺「ああ…。そもそもそんなメモ知らずに、舞園さんに話しかけて食堂に引き止めたのが俺だからな…」
俺「……。」
俺(…うん?)
俺「…!」ハッ!
舞園「えっ…?それじゃあ…いったい誰が俺君の名前を使って私を呼び出そとしたんですか?…」
俺「…これを書いたのはもしかすると、この事件の真犯人じゃ無いか?」
苗木&舞園「「ええ!?」
俺「犯人が本当に殺そうとしてたのは、舞園さんだったのかも…」
舞園「えっ…」ビクッ!
苗木「舞園さんを…?」ゴクリッ...
>>コトダマ「舞園の部屋に挟まっていたメモを入手した」
廊下
苗木「舞園さんを狙ってたって、どっ…どう言う事!?」
舞園「……。」ブルッ...
俺「……。」
俺「いいや…未だ推測にしか過ぎないから、変な事は言わないでおこうと思う…」
苗木「ぁ…」
俺「もし俺の予想が正しそうなら、また学級裁判って所で話すよ」
俺「時間ももう余り無いかもしれないしら今は手分けして少しでも多くの証拠を集めよう」コクッ
苗木「う、うん!そうだね!」
舞園「はい…」
俺「それじゃあ、また後で」クルッ
舞園「あ、待って下さい俺君!」
俺「え?」
舞園「苗木君。俺君にも私達が調べた事を話しましょうよ」
苗木「う、うん。そうだね…」
俺「どうしたんだ?」
舞園「私達は朝食会が終わって事件が発覚するまでの皆んなのアリバイを集めてたんです」
苗木「それで分かった事があるんだ」
俺「分かった事ってのは?」
苗木「朝食会が終わってから、ずっと二人以上で居たのは十神君と腐川さん。朝日奈さんと大神さんと不二咲さん。石丸君と大和田君の7人」
俺「つまり、その7人は反抗が不可能だったって訳か…。セレスさんも朝食会の後は俺と同じくずっと食堂に居たし、随分絞られたな…」
舞園「私は朝食会が終わった後、苗木君の居た購買部へ向かって窓から覗いてたんですが…」
舞園「ずっとガチャに夢中だったので、諦めて食堂へ引き返してからは事件を発見するまで俺君と一緒でした…」
俺「ああ、そうだったな…」
苗木「僕は舞園さんの言う通りずっと購買部でカプセルマシーンを回してて…その時は何か色々な物が出て来たからワクワクしちゃってさ…」
俺「なるほど…」
俺(…舞園さんは未だ確シロでは無いが、ちゃんと苗木君が購買部に居た事を確認してる)
俺(そして俺と食堂で合流するまでの短時間で一連の犯行を行ってくるのは厳しいような…)
俺(つまり犯行が可能なのは単独で行動していた…苗木君、霧切さん、江ノ島さん、山田君の4人か…)
>>コトダマ「それぞれのアリバイ」を入手した
廊下
舞園「それともう一つ気になる発言があって…」
俺「うん?」
苗木「事件が発覚する前、トイレに行こうとした山田君が江ノ島さんの姿を一番奥の俺君の部屋へ向かう見たらしいんだ」
俺「山田君が江ノ島さんの姿を?…」
苗木「うん…それで山田君。お腹が痛くてトイレに結構長い間居たらしいんだけど…」
苗木「出てきてからまた、江ノ島さんが慌てて一番奥にある俺君の部屋の方向へ向かって行ったのを見たらしいんだよ…」
俺「山田君が江ノ島さんの姿を2回もか…」
舞園「はい…。江ノ島さんが何処へ向かったか、最後までしっかり確認はして無いらしいので…」
舞園「もしかしたら俺君の部屋じゃなく、別の人の部屋へ向かってたのかもしれませんが…」
舞園「一応、江ノ島さんが俺君の部屋がある奥の部屋へ向かってたと言う事は伝えておいた方が良いかと思ったんです…」
俺(江ノ島さんが俺の部屋の方向へ…それも2回も…?)
俺(いったい何の用事だったんだ?…)
>>コトダマ「山田の証言」を入手しました
俺「…ありがとう二人とも。二人のお陰で結構事件の真相が見えてきたよ」
苗木「えっ、ほ、本当に!?」
俺「ああ…。後は自分で確認してみるけど、とにかく助かったよ」
舞園「いえ…元はと言えばこうなったのは私の所為ですから…」
俺「…その事は無かった事だよ。もう気にしなくて良いって」
舞園「……。」
俺「後は力を合わせて、皆んなで事件の犯人を突き止めよう」
苗木「うん!」コクッ
舞園「は…はい!」コクッ
俺「それじゃあ、また学級裁判で」スタスタ
舞園の好感度が6に上がった
廊下
俺「あ…江ノ島さん。探したよ」スタスタ
江ノ島「…え?あ、俺?」
俺「ちょっと聞きたい事があるんだけど…」
江ノ島「はぁ!?な、何よ?アタシを疑ってんの!?」
俺「いや、そうは言ってないけど…?」
江ノ島「先言っとくけどアタシはあの二人を殺した犯人じゃ無いからね!」タッタッタッ
俺「あ…」
俺(逃げられてしまった…)
俺(確かめたい事があったんだが、あの様子だとここで話す気は無さそうだな…)
俺(仕方ない。時間も無いし他を当たるか…)クルッ
霧切「…。」
俺「うわっ!?き、霧切さん!?」
霧切「どうしてそんなに驚いてるの?」
俺「いや、無言で背後に立つなよ…心臓が飛び出るだろ…」
霧切「そう?俺君はどちからと言うと普通の生徒よりも強心臓なイメージがあるけど?」
俺「……。」
俺(ああ言えばこう言うな霧切さん…)
霧切「何?」
俺「あ、いや…可愛いなって」
霧切「……。」
霧切「ふぅーん…。そんな事を考えているなんて、随分余裕なのね?」
霧切「皆んなから疑われて窮地に立たされてるのは俺君なのに」
俺「…そうだな」
霧切「……。」
俺(霧切さんって照れると早口になって誤魔化すよな?もしかして気づいてないのかな?)
俺「ところで俺に用があったんじゃ?…」
霧切「ええ?俺君に聞きたい事があったのよ」
俺「俺に…?」
教室
霧切「俺君の方は捜査は順調かしら?」
俺「まぁ大体は見えて来たかも」
霧切「フッ…そう…。ならあまり心配要らなさそうね」
俺「それで霧切さん。俺に聞きたい事ってのは…?」
霧切「私達が事件現場を発見した時の事よ」
俺「事件現場を発見した時…?」
霧切「モノクマから桑田君と葉隠君の死体を発見した時にアナウンスが流れて来たでしょう?2回…」
俺「ん?ああ、確か俺と舞園さんが最初に発見した時に1回…そして霧切さんが来て2回目だったっけ?…」
霧切「そうよ…。おかしいと思わない?」
俺「おかしい?…」
霧切「詳しい話はモノクマにもう一度確認してみないと分からないけど、最初は俺君と舞園さんが確認して1回目のアナウンスが入ったわね?」
俺「ああ…そうだった筈…」
霧切「2回目は少し間を置いて、悲鳴を聞いた私が駆け付けて死体を確認したら入った…」
霧切「もしかするとアナウンスが流れるのには法則があるのかも…」
俺「法則?」
霧切「ええ…。例えば、死体を確認した人数が3人以上で入るとか…」
俺「3人以上?だとしても1回目は俺と舞園さんだけだが…?」
俺「それに舞園さんは桑田君の死体を見て気を失ったから、その奥にあった葉隠君の死体にも気が付いて無かったらしいけど…?」
霧切「つまり、1回目の桑田君の時は俺君と舞園さん、2回目の葉隠君の時は俺君と私よね?」
俺「ああ…。だから2人じゃ無いのか?」
霧切「…もう1人、先に殺害時に死体を見ている人物を忘れてるでしょう?」
俺「あっ…犯人?」
霧切「そう…。もし犯人も目撃者に加わる場合、犯人は一人で桑田君と葉隠君の両名を殺害していたのならアナウンスの法則と舞園さんの証言は正しい事になるわ」
霧切「逆に殺害時の犯人を加えなかった場合…」
俺「殺害時をカウントしなかった場合って…2人でアナウンスがなるのなら問題無いけど…」
俺「もしそうじゃ無い場合は…」
霧切「そう…。俺君達より先に部屋に入って二人の死体を確認していた人物が居る筈よ…」
俺「……。」
俺(多分、あの人かな?…)
>>コトダマ「死体発見アナウンス」を入手した
教室
俺(でも変だな…)
俺(俺達より先に早く死体を発見して、誰にも知らせないなんて流石におかし過ぎる…)
俺(順序が逆なのか?それとも何か見落としが…?)
俺(死体発見アナウンスも詳しくは説明されてないから未だ決定はできないが…)
俺(とりあえず裁判時にそう言う話になったら、詳しい話をモノクマから聞こう)
俺「そう言えば霧切さん。葉隠君の遺体を念入りに調べてたけど…?」
霧切「ええ。それが?」
俺「何か変な所があったのか?」
霧切「葉隠君の遺体…と言うよりも、葉隠君の傷の数と死体の服と血痕の位置を調べてただけよ…」
俺(いや、遺体どころかめちゃくちゃ調べてるじゃん…)
俺「それだけ調べて、何か分かった事とかは?…」
霧切「葉隠君が刺された箇所は腹部の1箇所のみだったわ」
霧切「そして葉隠君の服、血に染まった左手、シャワールームの血痕の付き方を見た感じ…」
霧切「葉隠君は俺君の部屋で犯人に刺された後、その場で即死した訳じゃなく自力でシャワールームへ逃げ込んだみたいね」
俺「うん?シャワールームに逃げていったい何の意味があるんだ?…」
俺「男子のシャワールームには鍵なんか付いて無かったのに…」
霧切「さぁ…?それに葉隠の刺された場所的に直ぐに処置しないとどの道助からなかった筈…」
霧切「治療できる場所も無いこの場所だと、刺された時点でどう足掻いても助からなかったでしょうね…」
俺「……。」
>>コトダマ「葉隠の死体」を入手しました
教室
ピンポンパンポ-ン
俺「あ…」
霧切「……。」
モニター「」ブツッ
モノクマ『えー、僕も疲れたんでそろそろ始めちゃいましょうか。お待ちかねの学級裁判を』 ブツッ
霧切「…それじゃあ行きましょうか。後は学級裁判で話し合って真犯人を見つけましょう」スタスタ
俺「ああ…」
コトダマ「モノクマファイル1」
コトダマ「二人の致命傷の場所」
コトダマ「包丁の柄に付着した血痕」
コトダマ「血痕の方向」
コトダマ「赤いつけ爪」
コトダマ「舞園の部屋に挟まっていたメモ」
コトダマ「それぞれのアリバイ」
コトダマ「山田の証言」
コトダマ「死体発見アナウンス」
コトダマ「葉隠の死体」
俺(そしてこれに、俺には事件当時の完全なアリバイが有り俺が犯人の可能性は無いと言う証言を混ぜたら…)
コトダマ「俺の証言」カチッ
俺「はっ……!」ピキ-ン!
俺(全てのピースが揃った…)
俺「そうか…。そう言う事だったのか…」
俺「謎は全て解けた!!」
俺(…犯人はあの人しかいない。後は学級裁判でそれを明らかにしに行こう)スタスタ
学級裁判までの流れは1周目でもやったのでカット
学級裁判場
朝日奈「議論しろって言われても…」
山田「何から話した物か…」
俺(俺は既に凡その事件の真相は分かったが、一気に話しても皆んな混乱するだけだろう…)
俺(流れを見て誤解を解きながら議論を正しく進めていこう)
霧切「先ずは凶器の検証から始めましょう」
十神「凶器は桑田の背に刺さっていた包丁だ」
セレス「確か、厨房の包丁でしたわね?」
朝日奈「体育館で言ってたけど、俺が厨房から持って言った奴だったよね?…」
俺「…ああ。アレは俺が部屋に持って行った」
石丸「その理由はどうあっても話せないのかね?」
俺「敢えて言うなら護身用にしようとしただけかな…」
十神「フッ…つまり、お前は最初からコロシアイが起きる…結束なんて見せかけだけと考えて居た訳だな?」
不二咲「俺君…」
俺「まぁ、そう取られても仕方ないな」
舞園「…。」
霧切「…今は俺君を責めるよりも、犯人を探す方が先じゃ無いかしら?」
苗木「そ、そうだよ!犯人を見つけないと皆んな殺されてしまうんだよ!?」
大和田「でもよ。議論した所で結局其奴が犯人なんだろ?」
俺「……。」
腐川「そ、そうよ…!俺の部屋に包丁があって、俺の部屋で事件が起きたんだから…」
腐川「俺が桑田と葉隠を殺したに決まってるじゃない!!」
俺「……。」
俺(相変わらず周りからの敵意が凄いな…)
俺(先ずは俺が犯人じゃ無いって証拠を提示しておかないと議論も先には進まないか…)
腐川「だ、黙って無いで何とか言いなさいよ…!」
俺「何度も言うが俺は犯人じゃない。その証拠だってある」
周りの生徒達「…!」
学級裁判場
俺「思い出して欲しい。今朝の朝食会には桑田君も葉隠君もちゃんと来ていたんだ」
俺「そして事件が起きたのは朝食会の後から昼頃に事件が発覚するまでの間だ」
大和田「オメェが部屋に戻って桑田と葉隠を呼び出してぶっ殺したんじゃねえのか?」
俺「いいや、俺は朝食会が終わって舞園さんと共に事件現場を発見するまでずっと食堂に居たんだ」
霧切「つまり、俺君には事件当時の完全なアリバイがあると言う事ね」
俺「ああ。一度も自分の部屋へ戻って無い俺が犯行を行うのは不可能なんだよ」
十神「ならばお前が嘘を吐いている可能性は無いか?」
俺「いや、食堂には同じくセレスさんもずっと居た。俺がずっと食堂に居たのは知ってる筈だ」
セレス「あら?そうでしたか?わたくし、ぼんやりと違う事を考えていたので」
セレス「俺君が食堂に居たのは知ってましたが、ずっと居たかまでは確認してませんわ」ニコッ
俺「」ガクッ
俺(…いや、まぁそりゃそうだよな。あまり話した事すら無い奴をずっと気に留めて見てる奴なんか居ないよな)
霧切「…セレスさんが確認してなくても、朝食会が終わって俺君と話していた私が確認してるわ」
霧切「私の後は直ぐ交代になる感じで舞園さんと一緒に居た筈よ」
舞園「あ…はい。俺君と話し始めてからは事件が発覚するまでずっと一緒でした」
霧切「これで俺君のアリバイは証明できたわね?」フッ...
俺(おお…ナイスフォロー霧切さん)
セレス「霧切さんもまた、嘘を吐いている可能性は?」
俺「…うん?」
霧切「……。」
セレス「だって、お二人は親しい仲だったんでしょう?霧切さんが俺君を庇っている可能性だってあるかもしれませんわ」ニコッ
学級裁判場
不二咲「二人が…共犯って事?…」
山田「た、確かに俺殿と霧切響子殿は日頃よく一緒に行動していましたな…」
朝日奈「だ、だからってさぁ…流石に…」
大神「うむ…」
霧切「……。」
十神「しかし、その可能性も捨て切れんな。モノクマ、共犯者が居る場合はどうなるんだ?」
モノクマ「共犯者が居たとしても、卒業できるのは実際に手にかけた1名だけです」
モノクマ「だから共犯者は余程の自殺志願者以外、意味は無いね」
不二咲「で、でも…今回はそのルールを知らなかっただけって事も…」
モノクマ「あーもう面倒臭いなぁ。残念ながら今回の事件に共犯者は居ないよ」
モノクマ「はっ…!言ってしまった…」
霧切「これではっきりしたわね。私は嘘をついていないと」ニヤッ
十神「フン…」
セレス「では、信じるしか無さそうですね…」
霧切「…仮にもし俺君が犯罪者になってしまった時があっても、私が事件を突き止めて、俺君をちゃんと裁いてあげるわ」フッ...
俺「は、はは…」
俺(まぁ霧切さんはそんな情に流されるタイプのような女の子じゃないよな…)
俺(…まぁ俺が犯罪者になる日は来ないだろうから、関係無いが)
腐川「じゃ、じゃあ俺が犯人じゃ無いとしたら…いったい誰が桑田と葉隠を殺したのよ…!?」
十神「決まっている。そいつじゃ無いとしたら、この中に居る誰かしか居ないだろう」
周りの生徒達「「…!」」
セレス「でもわたくしは俺君と一緒に食堂に居たのでシロですわね」ニコッ
朝日奈「えー…それ何か都合が良過ぎ無い?…」
俺「ま、まぁ確かにセレスさんは俺を確認してくれなかったけど、俺はセレスさんの事はちゃんと確認してたから…」
セレス「うふふ…」
コンマ下二桁
81以上俺、セレスの中で勝手にDランクになった事によりセレス好感度4に上昇
41~80セレス好感度2に上昇
40以下セレスからの信頼度変わらず(好感度そのまま)
安価下
コンマ65(セレス好感度2に上昇)
学級裁判場
山田「ううむ…。しかしこの中に犯人がですかぁ…」
石丸「俺君とセレス君を省いても人数が多過ぎる…」
俺「だったらもっと犯行が可能な人数を絞ってみたら良いんじゃ無いか?」
セレス「…絞る?」
俺「ああ。苗木君は確か事件当時の皆んなのアリバイを調べたんだよな?」
苗木「あ…うん。確か、朝食会の後十神君と腐川さんが一緒に居て…」
十神「…そいつが勝手に付いてきただけだ」
腐川「ひっ…!?」
朝日奈「私とさくらちゃんと不二咲ちゃんも一緒に居たよ」
大神「うむ…」
不二咲「運動部の話で盛り上がってて…」
大和田「オレと石丸も一緒に居たな」
石丸「ああ。彼と少し口論になっていてな」
俺「…まぁ理由はそれぞれだけど、他の人と一緒に居た7人にも犯行が不可能だ」
朝日奈「えっと…じゃあ犯行が可能なのって…」
俺「事件までアリバイが無いのは苗木君、舞園さん、霧切さん、山田君、江ノ島さん…この5人だけだ」
苗木&舞園&霧切&山田&江ノ島「「…。」」
学級裁判場
不二咲「じゃあ…この5人の中の誰かが犯人って事?…」
俺「いや、そうだと断定するのは未だ早いよ」
大神「どう言う事だ?…」
俺「俺が言いたかったのは、とりあえず誰か一緒に行動してた他の人には犯行は不可能だったって事なんだが…」
十神「だとしても残りの5人にはアリバイが無い事は確かだ。一人ずつ事件当時何をしていたのか聞かせて貰おうか」
霧切「…私は玄関ホールを調査していたわ」
江ノ島「アタシは部屋でのんびりしてただけだけど?…」
山田「奇遇ですな。僕もお腹の体調が悪かったので、部屋のベッドでくるまっていましたぞ」
苗木「僕は…事件が発覚して呼び出されるまでずっと購買部でカプセルマシーンを引いてて…」
舞園「私は暫く学園側の廊下に居たんですが…引き返してからは食堂に行って俺君と合流しました…」
朝日奈「誰も俺の部屋には行って無いって事?…」
セレス「フッ…それは言う訳無いでしょう。もし行っていれば、その方が犯人なのですから」クスッ
腐川「きぃぃーっ!!いったい誰が嘘を吐いてるのよ…!」
舞園「あ…あの…」
十神「何だ?」
舞園「だけど私…苗木君が購買部でガチャを引いてるのは購買部のガラス越しに背後姿は確認しました」
舞園「話しかけるタイミングを伺ってたんですが、辺り中カプセルだらけで熱中してたみたいなんで声はかけませんでしたが…」
苗木「うっ…///」
セレス「つまり、苗木君がずっと購買部に居たのは本当の事みたいですね」
大神「ならば苗木も除外するとすれば、残りは4人か…」
学級裁判場
十神「苗木を省いたとなると、残りは舞園、霧切、山田、江ノ島の4人だな」
大和田「そん中に犯人が居るってのか…」
山田「ぼ、僕はやってませんぞ!」
江ノ島「アタシも関係無いって!」
舞園「私も桑田君と葉隠君の事は…」
霧切「……。」
苗木「舞園さんも容疑者から外しても良いんじゃ無いかな?…」
舞園「ぁ…」
十神「…何故だ?」
腐川「な、苗木…アンタ。仲が良いからって庇ってるんじゃ無いでしょうね!?」
苗木「それは違うよ!」
セレス「ちゃんとした理由があるのですか?」
苗木「う、うん…。このメモを見て欲しいんだけど…」ピラッ
十神「何だそれは?」
苗木「舞園さんの部屋の扉に挟まってたんだ…」
「「2人きりで話したい事がある。11時頃になったら部屋に来て欲しい 俺」
朝日奈「え?…俺!?」チラッ
俺「いや、俺じゃ無いよ…。さっきも言った通り、俺はずっと食堂に居たんだ」
俺「舞園さんの部屋に挟む時間すら無い」フルフル
朝日奈「あぁ、そっか…ごめん…」
セレス「なるほど…。犯人は俺君の名を勝手に使って舞園さんを誘き寄せようとした訳ですか…」
石丸「い、いったい何の為に…?」
セレス「決まっていますわ。犯人は本来なら桑田君や葉隠君じゃなく、舞園さんをターゲットにしようとしたんでしょう」ニコッ
他の生徒達「「…!!」」
舞園「…。」ブルッ...
霧切「…そしてその犯行は俺君へ擦りつけようと企てていた」
俺「……。」
苗木「でも舞園さんは食堂で俺君に引き止められたから、事件に巻き込まれる事は無かった」フルフル
苗木「だから犯人は呼び出せなかった舞園さんの代わりに桑田君と葉隠君を俺君の部屋に呼び出して殺害したんだと思う…」
学級裁判場
朝日奈「じゃあ、舞園ちゃんも本来なら被害者の一人だったって事だよね?…」
苗木「うん…。そう考えて間違いないよ。だから、舞園さんも除外して良いと思う」
舞園「苗木君…」パアァッ
十神「いいや苗木。それでは舞園を容疑者から除外はできんな」
苗木「えっ…?」
舞園「ど、どうしてですか?…」
十神「舞園が苗木の事を確認した後、食堂で俺と合流するまでに犯行を行うまでの時間は多少なりともあったんじゃ無いか?」
苗木「で、でも舞園さんは犯人に俺君の部屋に来いって呼び出されて…」
十神「それも本当は自分が犯人では無いと思わせる為に、舞園自身が用意した物じゃ無いか?」
苗木「そんな事…」
舞園「私そんな事してません!」
十神「どうだか…。お前は事件の前日モノクマに動機を見せられた際に一番動揺していただろう?」
舞園「そ、それは…そうですが…」
十神「お前には動機がある。外へ出る為に桑田や葉隠を殺したとしても何ら不思議では無いんじゃないか?」ニヤッ
舞園「ッ…」
苗木(確かに十神君の言う通りだ…。舞園さんが昨晩動こうとしたのは事実だし…)
苗木(悔しいけど、僕が現在持っている証拠だけじゃ彼女の無実は証明できない…)グッ
苗木(俺君…。霧切さん…)チラッ
俺「……。」
霧切「…。」
俺視点へ戻ります
学級裁判場
十神「お前には動機がある。外へ出る為に桑田や葉隠を殺したとしても何ら不思議では無いんじゃないか?」ニヤッ
舞園「ッ…」
俺(俺への疑いは晴れたが、次は舞園さんか…)
俺(確かに舞園さんは俺が包丁を持って居るのを知ってた人間だ…)
俺(苗木君の姿を確認した後に、かなり計画的に且つ手際良く犯行を行えば不可能では無いだろうが…)
舞園『昨日はすみませんでした…。私、あの映像が本物かどうかすらも未だ分からないのに動揺してしまって…』ペコリッ
舞園『一晩寝たらちょっと落ち着いて、それで俺君にちゃんと謝っておいた方が良いなって思ったんで…』
俺(…昨日の一件と言い、今日の会話と言い彼女はどちらかと言うと一時の感情に任せて動く人間で)
俺(殺人など非常識的な事に関しては、計画的には動けないタイプだ…)
俺(そして俺の推理でも舞園さんは犯人では無いと考えてる…)
俺「……。」
腐川「と、十神君の言う通り…被害者だと思わせといて犯人ってのは小説とかでもよくある手法よね?…」
舞園「そんな…」
十神「霧切、山田、江ノ島もアリバイは無いが現状で一番怪しいのはお前だ舞園」
苗木「ちょ、ちょっと待ってよ…」
十神「フン…何か反論があるなら言ってみろ」
苗木「それは……」
舞園「うっ…」グスッ...
霧切「…。」
舞園「私…本当に二人の事を殺害して無いんです…」
セレス「その証拠を出して貰え無ければ、その言葉は信用できませんわね」
舞園「証拠なんて…」
苗木「くっ…」
霧切「ちょっと待って…舞園さんが犯人だと決めつけるのは、未だ早いんじゃない?」
十神「…何?」
舞園「霧切さん?…」
霧切「俺君。未だ確認して無い事があるわよね?」チラッ
苗木(確認して無い事?…)チラッ
俺「ああ…」コクッ
俺「モノクマ。確認したい事がある」
モノクマ「あれ?皆んなじゃ無くてこの僕に?まぁ良いけど、確認したい事って?」
俺「俺達が事件を発見した時に流れたアナウンスについてだ」
undefined
学級裁判場
俺「1回目は俺と舞園さんがシャワールームの入り口で殺されていた桑田君を発見した時に…」
俺「2回目は俺と霧切さんがシャワールームの奥で殺されていた葉隠君を発見した時に…」
俺「合計二度。死体を発見したアナウンスが流れて来たが、二度別のタイミングで流したと言う事はアレには何か法則があるんじゃないか?」
モノクマ「ほうほう。流石俺君。なかなか嫌な所に目をつけたね~」
俺(嫌な所なのか…)
モノクマ「その通り。あの死体発見アナウンスは3人以上が死体を発見した時に流れるアナウンスなんです」
霧切「…なるほど。だからあの時は2回流れたのね」
モノクマ「でもね、あのアナウンスは公平に裁判を進める為に皆んなに死体があった事を知らせるアナウンスなので」
モノクマ「今回のように推理に持ち出そうとされるのは誠に遺憾なんですけど?」
俺「お前が先に説明しておかないからだろ…」
モノクマ「あれ?そうだったっけ?」
俺「でも本当に3人が発見したらアナウンスを流してるのか?」
俺「適当に流してたりしないだろうな?」
モノクマ「失礼な!僕は君達と違ってしっかりしてるから、間違いなく3人目が発見したタイミングで流したよ!」
俺「そうか…なら良い」
モノクマ「はにゃ?」
俺「皆んな、舞園さんが犯人だと考えてるならおかしいと思わないか?」
大和田「うん?何がおかしいんだ?」
大神「確かに…数が合わぬな…」
朝日奈「えっと…どう言う事?…」
俺「彼女が犯人だとするならば、1回目の桑田君の遺体を俺と舞園さんが見かけた時にアナウンスが流れるのはおかしいんだよ」
朝日奈「あっ…!」
俺「1回目は俺と舞園さん、2回目は俺と霧切さんでアナウンスが流れていた…」
セレス「つまり、どちらの場合でもモノクマの言う3人目は存在して居ないと言う事ですわね…」
山田「なるほど分かりましたぞ!ではその3人目こそが真犯人…」
山田「ややっ!?それでは目撃者となった舞園さやか殿も霧切響子殿も犯人候補からは外れる…!?」
舞園「あっ…」
俺「そう…つまり、このアナウンスが流れた状況的に舞園さんも霧切さんも容疑者からは外れるんだよ」
舞園(俺君…)
苗木(す、凄い……)
学級裁判場
霧切「そもそも、舞園さんを俺君の部屋へと呼び出した人物は判明済みよ」
舞園「えっ…」
朝日奈「判明済み!?」
苗木「だ、誰が舞園さんを殺そうと…」
霧切「これを見て」ピラッ
黒く塗られたメモ「2人きりで話したい事がある。11時頃になったら部屋に来て欲しい 俺」
苗木「そのメモって…」
舞園「私の部屋に挟まってあったメモの内容と同じ…」
霧切「筆圧を浮かび上がらせたの。このメモがあったのは、亡くなった桑田君の部屋のメモ帳よ」
大和田「桑田の部屋だぁ!?」
舞園「く、桑田君が!?…」ドキンッ!
霧切「恐らく、桑田君は舞園さんをターゲットにしようと考えていたのでしょうね…」
舞園「ッ…」ドキンッ!!
舞園(く、桑田君が…逆に私を殺そうと…)ゴクリッ...
俺(そしてその罪は俺に擦りつけようと…。俺と舞園さんをピンポイントだし、間違い無く昨夜の出来事が絡んでるな…)
俺(いつの間に舞園さんが桑田君を殺そうとしていたのがバレてたんだ…?)
霧切「私は最初から知ってたわ。舞園さんは容疑者では無く、本来なら被害者となり得たと言う事を」ニヤッ
俺「……。」
俺(いや、霧切さん…。何で俺と知恵比べしようとしてんだ?…)
俺(そんな切り札持ってたなら苗木君と舞園さんが追い込まれて歯痒い思いする前に早く出してやろうよ…)
霧切「フッ…」
霧切(事件の真相が分かって来たと言ってただけはあったみたいね俺君)ニコッ
俺(…え?何だ今のドヤは?やっぱり知恵比べ?分からん…)
学級裁判場
俺「とりあえずここまでを整理しよう」
俺「朝食会が終わり部屋へ戻った桑田は11時前、俺の部屋に厨房の包丁が置いてあったのを知った桑田君は殺人の計画を立てる」
俺「それが舞園さんを俺の部屋に呼び出して殺害して罪を擦りつける計画だ」
俺「桑田君はメモ帳を使って俺に成りすまして舞園さんの部屋に呼び出す為のメモを入れて、俺の部屋で待機したがそこでいきなり誤算が生じた」
不二咲「その誤算って?…」
俺「俺が舞園さんを食堂に引き止めたから、いつまで経っても舞園さんは現れなかったんだ」
俺「そこで桑田君は急遽ターゲットを変える事にした」
俺「そのターゲットとなったのがコインランドリーで一人で居た葉隠君なんだ」
セレス「あら?何故そこまで分かるのです?」
俺「俺の推理だと二人が俺の部屋へ入って行くのを見た人物が居る筈なんだ」
俺「なぁ…江ノ島さん?」チラッ
江ノ島「!?」ギクッ
江ノ島「な、何よ…?急に…」ゴクリッ...
俺「いや、さっき走って逃げて行って何も話してくれなかったからここで話しておいて貰おうと思ったんだが…?」
江ノ島「…。」ゴクリッ...
江ノ島(え?え…バレてる?え…どうしよう?…)チハッ
モノクマ「ふあ~ぁ…」
江ノ島「ッ…」
俺(江ノ島さん…迷ってる感じか?…)
1優しく証言を引き出してみる(50%で江ノ島?好感度+1。50%で江ノ島?好感度-1。どちらにせよ裁判は終盤まで進行)
2ここは大事な場所だし厳しく問い詰める(好感度変化無し。オートで証言を引き出し、そのまま裁判進行)
多数決下3まで
学級裁判場
俺「江ノ島さん。もしここで間違えたら皆んなの命だけじゃない…」フルフル
俺「あの時モノクマに殺されそうになったが、ギリギリの所で助かった君の命すらも結局無駄になってしまうんだ」
江ノ島「うっ…」
俺「江ノ島さん。君が犯人じゃ無いと言うのなら正直に答えてくれ」
江ノ島「……。」
江ノ島「見たよ…。桑田と一緒に、葉隠が俺の部屋に入ってくの…」
十神「何故それをさっさと言わん?」
江ノ島「…だって、アタシがもっと疑われそうだしさ」
十神「チッ…保身の為か…」
江ノ島「……。」
俺「と、とにかく桑田君が葉隠君を俺の部屋へ連れて行ったのは間違い無い」
俺「そこで桑田君は計画通り、葉隠君を俺の部屋で刺したんだ」
大神「ならば、葉隠を殺した犯人は桑田か!?…」
俺「ああ、そっちの件は恐らく桑田君がやったんだろうな」
不二咲「で、でも…桑田君も殺されてるよね?…」
俺「そう…。桑田君は本当は葉隠君を殺して、後は俺の部屋で自分がやったって証拠を隠蔽したら終わりだった筈なんだ…」
俺「…だが、恐らく葉隠君を刺したタイミングで桑田君に思わぬアクシデントが起きたんだろう」
大和田「アクシデントだぁ?…」
俺「ああ…。その証拠に腹部を刺された葉隠君は腹部のみしか刺されずそのままトドメも刺される事無く、シャワールームまで逃げ込めてるんだ」
腐川「そ、そのアクシデントってのはいったいなんなのよ…!?」
江ノ島「…。」
俺「それは…いや、俺の推理を話す前にもう一度モノクマに確認しておきたいんだが」チラッ
モノクマ「ええ?また僕ですか…」
undefined
学級裁判場
俺「さっき死体発見アナウンスは3人以上が発見したら鳴るって言ってたよな?」
モノクマ「うん。それがどうしたの?」
俺「それは最初に殺人を犯した際の犯人も含まれるのか?」
モノクマ「残念だけどそれは答えられません」
苗木「は?答えられ無い…?」
俺「何でだよ!?」
モノクマ「さっきも言ったよね?死体発見アナウンスはあくまで皆んなが公平に裁判を進める為の物であって、推理に使われる物じゃ無いって」
霧切「でも今回は予め、死体発見アナウンスのルールを私達に明確に伝えて無かった貴方の責任じゃない?」
モノクマ「ギクっ!?」
霧切「そう…。結局は学級裁判って言っても、ルールなんて貴方の匙加減で幾らでも後付けのルールが設定できるインチキだったと言う事ね…」
十神「フン…議論しろなど何だの言っておきながら、GMに操作されてるようではゲームにすらならんな」
モノクマ「うぐっ…」
セレス「これでは学級裁判と言う議論の場も意味を為し得ませんわね。こう言う場合はどうしてくれるんですか?」
モノクマ「あーあーあー!もう分かったよ!言えばいいんでしょ?今回は犯人を含んでいないよ!はいっ、終わり!」
霧切「フッ…なるほど…。じゃあ犯人は含んで無いのね…」
俺(含んで無いのか…。俺はてっきり含んだ場合を想定していたが…)
俺(だとしたら犯人はどちらか二人と言う事になる…)
十神「…そうか。含んで無いのなら、舞園と霧切も間違い無くシロと言う事になる」
セレス「残る容疑者は山田君と江ノ島さんだけですわね」ニコッ
苗木「山田君か…。江ノ島さんか…」チラッチラッ
山田「ち、違いますぞ拙者は!やはり江ノ島盾子殿が犯人で間違いありません!」
江ノ島「あ、アタシも違うって!?アタシが犯人ならさっきの証言もして無いって!」
石丸「よし!ここは多数決で決めよう!」
大和田「馬鹿かお前は。そんな賭けで命張れっかよ…」
セレス「あら?大和田君はその成りで意外と臆病ですのね」
大和田「んだと!?」
セレス「わたくしは50%のギャンブルは得意ですわよ?」ニコッ
大和田「オレは信用してねえ奴にそんな簡単に自分の命を預けれねぇって言っただけだ!」
学級裁判場
大神「よさぬか二人とも…今は争っている場合では無い…」
大和田「チッ…」
セレス「フフ…只の冗談です」クスッ
舞園「誰か…他の手掛かりを持ってる方は居ないんですか?…」
苗木「うーん…」
俺「……。」
俺(即死させられなかったが葉隠君を殺したのは桑田君で間違い無い…)
俺(だが葉隠君は廊下側じゃ無く、何故かシャワールームに逃げた…。それには何か理由があったから…)
俺(そして今回の死体発見アナウンスには犯人はカウントされてない…)
俺(……!)ハッ!
俺「確か山田君は事件発覚前、お腹を下してたんだよな?」
山田「う、ううん…?そうですが、それが何か?…」
俺「そして行き際にトイレに行く際、江ノ島さんを見たって」
山田「おお!そうですぞ!江ノ島盾子殿が俺君の部屋のある奥の場所へと歩いて行くのが行見えたのです!」
江ノ島「なっ…!?」
山田「僕が長い間男子トイレに篭っていたにも関わらず、帰りも偶然慌てて部屋へ戻る彼女をお見かけしたんだ」
山田「つまり、江ノ島盾子殿は油断した桑田君を殺害し慌てて部屋へ戻ろうとしていた時言う事…やはり彼女こそが犯人!!」
江ノ島「は、はぁ!?ふざけるのも大概にしろって!」
江ノ島「アタシは俺の部屋に入った桑田と葉隠を見かけただけで、入ってなんか無いってば!」
俺「いや、その発言は矛盾してるぞ!江ノ島さん!」ピシッ!
江ノ島「はぁ!?何処が矛盾してるって言うの?矛盾してるってなら、証拠を出しなさいよ」
俺「証拠なら有る!」
江ノ島「えっ…」ギクッ!
俺「この付け爪、捜査中に俺の部屋で見つけたんだが…これは江ノ島さん。君のじゃ無いのか?」スッ
赤いつけ爪「」
江ノ島「ぁっ…」ドキンッ!
学級裁判場
俺「江ノ島さん…。君の両手を見せてくれないかな?」
江ノ島「ッ…」
江ノ島両手「」
左手小指「つけ爪無し「」」
セレス「あら?ちょうど小指のつけ爪だけが取れてますわね」クスッ
俺「このつけ爪、江ノ島さんの奴のだよな?」
江ノ島「そ、それは…偶々どっかで落としたって言うか…」
十神「…何処がだと?」
霧切「ちなみにこの中でつけ爪を付けてるのはセレスさんと貴方だけよ」
セレス「そしてわたくしのは赤ではなく、黒ですけどね」スッ
江ノ島「……。」
俺「この爪は俺の部屋で見つけたんだ」
俺「だけど俺は江ノ島さんを部屋に招いた事は無い…。これは事件が起きた時に君が俺の部屋に侵入して落とした物だろう?」
江ノ島「…。」
俺「モノクマファイルには桑田君は骨折してたって書いてた」
俺「俺の推理が正しければ、君は桑田君と葉隠君が俺の部屋に入って行くのを見かけただけじゃなく…」
俺「不審に感じた君はそのまま後を追った」
俺「そこでちょうど桑田君が葉隠君を刺した所を目撃したんだ」
俺「桑田君は葉隠君にトドメを刺す前に、部屋の入り口側に居た目撃者の君の事も消そうと襲い掛かった」
霧切「それなら葉隠君が刺されたのは1箇所だけだったのと、シャワールームへ逃げ込めたのも理由がつくわね」
俺「ああ…。だが桑田君は江ノ島さんに襲い掛かったが、逆に返り討ちに遭って腕を骨折させられたんだ」
俺「この赤い付け爪は桑田君に襲われ、骨折させた際に落とした物だろう?」
江ノ島「……。」
江ノ島「うん…。それで合ってるよ…」
学級裁判場
セレス「では山田君が見た慌てて俺君の部屋から出てきた江ノ島さんの姿は、事件が発生した直後の姿だったと言う事ですか」
江ノ島「……。」
山田「ふ、ふふふ…。ではこれで証明されましたな…。僕の無実も」
朝日奈「…あ。じゃ、じゃあ残りの容疑者って…」
大神「江ノ島盾子だけだな…」
江ノ島「…。」
不二咲「江ノ島さんが桑田君を殺害したの?…」
江ノ島「いいや、だからそれは違うって…」
不二咲「えっ…?」
十神「ここまで追い込まれておいて、未だシラを切るつもりか?」
腐川「そ、そうよ!アンタが俺の部屋に入ったって証拠も出てるんだからね!」
江ノ島「だ、だから…違うんだって!アタシは本当に桑田を殺してなんか無いんだって!」
俺「……。」
セレス「しかし、山田君にもお手洗いに居たと言うアリバイがあるとなると残る容疑者は貴女しかおりませんわ」
俺「…いや、江ノ島さんは確かに犯人じゃない」
江ノ島「俺…?」
セレス「…どう言う事です?」
学級裁判場
俺「思い出して欲しい。モノクマのさっきの発言を…」
モノクマ「はにゃ?」
俺「モノクマはさっき、今回の死体発見アナウンスは犯人を含まない3人以上が発見した場合だったって言ってたんだ」
苗木「あ…」
俺「最初に発見した桑田君の死体の時は俺と舞園さんの二人…」
俺「その奥で発見した葉隠君の死体の時も俺と霧切さんの二人…」
不二咲「どっちも二人しか居ない…?」
俺「そうなんだ。だけど、この3人目に江ノ島さんが加わったらちょうど3人になるんだ…」
腐川「じゃ、じゃあその女は俺の部屋で桑田を返り討ちにした後いったい何をしてたって言うのよ…!?」
霧切「…自分が疑われると思って、紛失したつけ爪を探してたんじゃ無い?」
江ノ島「……。」
石丸「だ、だとしても…事件が起きてる事を、何故我々に伝えなかったんだ…!?」
江ノ島「こ、怖かったから…。アタシが疑われるのも…殺人事件が起きてた事も…動揺しちゃって…」ポロッ
舞園「江ノ島さん…」
俺「……。」
十神「しかし、江ノ島も犯人では無いとしたらおかしな話になるぞ?ここに居る者全員アリバイがある事になる…」
俺「…それが未だ、もう一人だけアリバイが無い人物が残ってたんだ」
朝日奈「え?ここに居るので全員だよね?…」
俺「桑田君が骨折した際に、トドメを刺される事無く未だ生きていた…」
俺「葉隠君…」
苗木「は…葉隠君!?」
俺「現場に残ってた証拠と照らし合わせれば、桑田君を殺したのは彼しか考えられないんだ…」
十神「何だと!?」
学級裁判場
俺「現場を捜査した際、桑田君の遺体へ向かって部屋に飛び散った血痕の方向が伸びてたんだ」
俺「当時の詳しい事は分からないが、きっと目撃者である江ノ島さんを消そうとしたら桑田君は逆に返り討ちに遭って…」
俺「葉隠君を刺した際に飛び散った血痕の上に転倒させられ、シャワールームの方へと引き摺られたんだ」
俺「その際に桑田君は骨折したんだと思う…」
朝日奈「え、江ノ島ちゃん…。意外に凄い逞しいんだね…」ゴクリッ...
江ノ島「ち、違うんだって…。火事場の馬鹿力って言うか…本当に只のマグレだって…」
俺「その後、江ノ島さんは自分が疑われると思って争った際に紛失した自分のつけ爪を探しに行き…」
俺「シャワールームには骨折してうつ伏せのまま苦しむ桑田君…。そして彼に腹部を刺されて、恐らく助からないのが確定していた葉隠君が残されていた」
俺「その際、葉隠君は桑田君が落とした包丁を取り彼の背中へやり返すかの如く突き刺した…」
俺「包丁の柄に付着した血痕は、葉隠君が刺された腹部を押さえてた手でそのまま包丁を握ったから柄にも付着したんだ…」
大神「なるほど…。柄に付着していた血痕の理由は葉隠が握っていたからだったのか…」
霧切「…ちなみに葉隠君は彼に対して余程強い怨みを込めて突き刺したんでしょうね」
舞園「えっ…」
霧切「桑田君を殺す際に、包丁を強く握りしめていたからか自分の右手にも裏返った刃物による深い傷痕が残されて居たわ」
周りの生徒達「「…。」」ゴクリッ...
学級裁判場
俺「自分が付け爪を探してる最中に刺し殺された桑田君、そして葉隠君の出血多量による死亡…」
俺「二人の死を同時に目撃した江ノ島さんは流石に付け爪どころじゃ無いと怖くなり、自分の部屋へ慌てて戻って行った」
江ノ島「そ、その通りだよ…」
山田「その際にスッキリして帰って来た僕に、またもや見られて居たと言う訳ですなぁ…」
俺「江ノ島さんが予め2人の死体を先に見てたから、その後俺と舞園さん。次に俺と霧切さんでアナウンスがそれぞれ流されるのも納得できる…」
俺「この事件の犯人は被害者でもある桑田君と葉隠君…。この二人だったんだ…」
周りの生徒達「「…。」」
桑田遺影「」
葉隠遺影「」
モノクマ「うぷぷぷ…議論の結果が出たようですね」
モノクマ「では、投票タイムと行きましょうか」
モノクマ「オマエラ。お手元のスイッチで投票して下さい。投票の結果、クロとなるのは誰か…」
モノクマ「その答えは!」
スロット「」ジャラジャラ...
「葉隠/桑田葉隠/桑田葉隠/桑田」パパ-ン!!
「GUILTY」
メダル「」ジャラジャラ...
学級裁判場
モノクマ「ヒャッホー!!大正解!」
モノクマ「今回桑田怜恩君と葉隠康比呂君を殺したのは…」
モノクマ「なんと、被害者でもある桑田君と葉隠君による相討ちなのでした~!!」
石丸「僕らの中に犯人は居ない…」
腐川「こ、こんなのインチキじゃない!何が二人を殺した犯人を探し出せよ…!?」
俺「…いや、思い出してみれば予兆はあったんだ」
腐川「よ、予兆ですって!?…」
俺「あの時、事件が発覚した後の体育館で俺達を呼び出したモノクマはこう言ってたんだ…」
モノクマ『あのねえ、僕はこの学園生活の趣旨に反するような事は決してしません!』
不二咲『じゃあ他に…。誰が…』
モノクマ『分かってる癖に。あの2人を殺したのはオマエラ16人の内の誰かじゃん!』
俺「何か変だな…。とは思ってたんだが…」
霧切「…そう言う事。普通なら"犯人は私達の中に居る"っ…て言いたかったんでしょうけど、私達の中に犯人は存在していなかった」
霧切「だから敢えて"16人の内の誰か"だなんて死んだ人間もカウントして入れてたのね…」
モノクマ「うぷぷ…よく気付いたね。流石俺君に霧切さんだね」
俺「…。」
霧切「…。」
モノクマ「いやぁ、まさか初回からこんな難しい学級裁判になるとはこっちも考えて無いじゃん?」
モノクマ「犯人はお互いに殺し合ってどっちも死んじゃうし、現場を荒らして余計に難しくする奴は現れるし」
江ノ島「……。」
モノクマ「こっちもまだまだ見せたい事だってあったのに、いきなり裁判を間違えて全滅されたらどうしようかってヒヤヒヤだったんだよねえ~」
学級裁判場
俺「俺達に見せたい物って何だよ…?」
モノクマ「それはね。残念だけど未だ秘密なんだよねえ」
十神「何?…」
モノクマ「それが見たければ、今度こそ殺人をやり遂げた者もちゃんと生き残ってね」
十神「…。」
モノクマ「スペシャルで絶望的な物が見れてきっとオマエラも大満足だろうしさ…」ギラ-ン!
全員「「…。」」ビクッ!
モノクマ「それではオマエラは引き続き、陰鬱で凄惨な学園生活をお送り下さい」
モノクマ「アッハッハッ」ウイ-ン...
俺(…そうして、最初の学級裁判は無事に事件は解決できて閉廷になり)
俺(俺達は誰とも会話をする事無く、それぞれが精神的な疲労を抱えたまま自分の部屋へと帰って行った)
俺個室
俺「あ…」
シャワールーム「」
俺(シャワールームにあった二人の遺体や血痕等事件に関わりのあった物は既に完全に片付けられていた…)
ベッド「」ボフッ
俺「ふぅ…」ドサッ
俺(まるで、何も起きなかったみたいだな…)
俺(…だが、事件は起きてしまった)
俺(霧切さんと共に防げたと思っていたのに、防げなかった…)グッ
俺(俺が信じていた仲間の絆は、モノクマの差し出す動機一つで簡単に皆んなが疑心暗鬼にらなりコロシアイに走り出す程脆い…)ゴロン
俺「…。」
俺(…コロシアイは遂に始まってしまったんだよな)
俺(きっとこの先、もう一度事件は起きる気がする…)
俺(俺は生き残る事ができるんだろうか…)スッ
俺手「」
俺(俺の失った才能……。俺のできる事はいったい…)
第一章END
第一章END(活躍度100%)
100%特典(好感度5未満の全キャラ好感度1上昇。1章エピローグ選択可能)
1章エピローグ選択
1苗木(好感度5)
2舞園(好感度6)
3霧切(好感度8)
4江ノ島?(好感度6)
5山田(好感度2)
多数決下5まで
俺個室
俺(桑田君と葉隠君が犯人学級裁判は無事に終わったけど…)
俺(…俺の中では未だ納得できて無い事がある)
俺「……。」
俺「彼女に直接聞いてみるか…」ムクリッ
扉「」ガチャッ
江ノ島個室前
江ノ島「…え?俺?……いったい何よ?こんな時間に」
俺「江ノ島さんに確かめたい事があるんだけど、ちょっと良いかな?」
江ノ島「はぁ…?学級裁判は終わったじゃん」
俺「ああ…。それでも一応…」
江ノ島「……。」
江ノ島「まぁいいけど…。今日はもうさっさとシャワー浴びたいから、手短に頼むわよ?」スタスタ
俺「ああ…」スタスタ
undefined
江ノ島個室
江ノ島「そんで何よ?アタシに聞きたい事って?」
俺「今日の学級裁判では聞かなかった事だ」
江ノ島「学級裁判?…ふーん…何?」
俺「…事件が起きた時の江ノ島さんの一連の行動は、本当に今日、学級裁判で明かされた通りであってるのか?」
江ノ島「はぁ…何それ?合ってるに決まってんじゃん」
俺「桑田君に襲われた際に帰り討ちにした事…」
江ノ島「だからそれは単なるマグレだって何回も言ってるでしょ?」
江ノ島「包丁を握って突進して来た桑田が葉隠の血痕で足を滑らせて、バランスを崩したからそのまま背中を掴んで地面に引きずってやったのよ」
俺「それだけで超高校級の野球選手でもあった桑田君が簡単に骨折するかな?…」
江ノ島「そんな事言われても骨折したんだから仕方ないでしょ?」
俺「……。」
俺「葉隠君が刺されて瀕死の状況で、桑田君が骨折して苦しんでたのに、自分の爪を探してた理由は?」
江ノ島「そんな出会ったばっかのほぼ他人なんかより、アタシ自身が疑われないよう心配をするのが常識っしょ?」
俺「……。」
江ノ島「てかさ…。アンタもしかしてアタシの事──」
俺「これが最後の質問だ」
江ノ島「は?…」
江ノ島個室
俺「江ノ島さんと桑田君が争いになったのが、このベッドの前だとしたら…」
江ノ島「……。」
俺「桑田君が包丁を落としたのもこの辺りだった筈…」
俺「当然瀕死の葉隠君がここまで包丁を取りに来る余裕は無い筈なのに、何故か彼は包丁を手にして桑田君を殺害した…」
江ノ島「何が言いたいのよ…?」
俺「江ノ島さん…。本当は君が葉隠君が桑田君を殺害できるよう、手引きしていたんじゃ無いのか?…」
江ノ島「……。」
俺「……。」
江ノ島「ぷっ…あっはっはっ!」
俺「…?」
江ノ島「ちょっと笑わせないでよ。アンタ推理小説とかの見過ぎだって!」ケラケラ
俺「そう…かな…?」
江ノ島「そんな事する訳無いでしょアタシが?そんな事したってアタシにとって何もメリット無いじゃん?」
俺(本当にそうかな…?)
俺(葉隠君が廊下では無くシャワールームへ逃走した理由…)
俺(桑田君の急な骨折、刺された葉隠君の前に引き摺られた事、そして包丁を落とした場所…)
俺(…犯人は桑田君と葉隠君だったが、もしかすると全てが江ノ島さんの手ぢ計画的に仕組まれてた可能性も考えてたが)
江ノ島「学級裁判とか訳分かんない探り合いがあったから、アンタ未だ疑心暗鬼になってるだけだって」
俺「……。」
1だとしても、今日みたいな事は本当にやめて欲しい…
2……なら単刀直入に聞く。君はいったい、何者なんだ?
3ごめん。急に変な事言って…本当はちょっと江ノ島さんと話をしたかっただけなんだ
多数決下3まで
手ぢ→手の中で
江ノ島個室
俺「……なら単刀直入に聞く。君はいったい、何者なんだ?」
江ノ島「はぁ!?それどう言う意味よ?」
俺「君は忘れてるかもしれない…いや、知らないのかもしらないが、俺はこの学園にくる前…」
俺「江ノ島さんと話した事があるんだ」
江ノ島?「なっ…!?」
俺「どんな話をしてたのかは、思い出せないが…」
俺「それでも、今俺の目の前に居る江ノ島さんとは明らかに違うって言う事だけは分かる!」
江ノ島「ッ…!」ビクッ!
俺「言え!君はいったい何者なんだ!?」
江ノ島?(ど、どうしよう…!?俺君がそんな昔の事覚えてるとか聞いてないよ盾子ちゃん!?)
江ノ島?手「仕込みナイフ」シャキンッ
江ノ島?(こうなったら、盾子ちゃんの邪魔になる前に…力付くで俺君を黙らせるしか…)グッ
監視カメラ「」ウイ-ン
コンマ下二桁
81以上黒幕、面白そうなので傍観していた
80以下俺。背後から急に何かに頭を殴られて気絶させられた…
安価下
コンマ09
江ノ島個室
江ノ島?「……。」
俺(江ノ島さんの雰囲気が変わった…?もしかして力付くで俺の口を封じに来るか?右手を警戒──)
扉「」ガチャッ
俺「えっ…?」クルッ
江ノ島?「あっ…」
俺(嘘!?う、うし───)
俺頭「」ドガッ!!
俺「かっ…あぁっ……」ピクピク...
俺(何…で?江ノ島さんが…ふた……)フラッ
俺「」ドサッ
???「はい。一丁あがりっと」
江ノ島?「じゅ、盾子ちゃん!?」
???「もう、しっかりしてよねお姉ちゃん。こいつと会う時は最大限に警戒してくれないと計画がバレちゃうでしょ?」
江ノ島?「う、うん…ごめんなさい…。次から気を付ける…」
???「ま、こいつが先走り過ぎて監視カメラの下でお姉ちゃんに迫ってくれたお陰で直ぐ気付けたから良いけどさ」
俺「」
???「とにかくあんまアタシの手を煩わせないでよね。あんま下手くそな所ばっか見せられてると今度こそお姉ちゃんにも退場して貰う事になるだろうしさ」
江ノ島?「うん…」
俺「」
江ノ島?「ね、ねえ…所で俺君、大丈夫かな…?そんな木製のバッドなんかで殴って…」
???「まぁ大丈夫っしょ。お姉ちゃんに鍛えて貰ったんだから、そんなヤワじゃ無いだろうし」
???「逆に何も無かったかのように部屋に置いといたら良いぐらいに忘れてくれるっしょ」v
江ノ島?「うん!そうだね!」
──翌朝
俺個室
俺「はっ…!?」パチリッ
俺「あ…。もう朝か…」
俺「……。」
俺「そっか…俺、昨日の学級裁判が終わって疲れて寝ちゃったのか…」
俺後頭部「」ズキンッ
俺「あっ、いて!?うわ…でかいたんこぶができてる…」ズキズキ...
俺「俺昨日どっかで頭ぶつけたんだっけ…?」
俺(まぁいいや…。後頭部は痛いが、俺は学級裁判を乗り越えたんだ。よし、今日も頑張ろう)ストッ
エピローグEND
俺学級裁判活躍度(100%)
1最初からやる
2次の章へ進む
多数決下3まで
次のチャプターへ移ります
体育館
モノクマ「イチニーサンシー」スイスイ
石丸「イッチ二、サン、シッ!」グッグァ
俺「…。」
他の生徒達「…。」
俺(昨晩、桑田君と葉隠君が殺された学級裁判を犯人を突き止め乗り越えた俺達は翌朝早くから体育館へと呼び出されていた)
モノクマ「ふぅ~、やっぱ運動って気持ち良いよね!インドアばっかだと身体も鈍っちゃうからね」
腐川「自分で閉じ込めた癖に…」
モノクマ「細かい事は気にしない。それがマイ生き方」
モノクマ「あ、今の僕カッコ良かったんじゃない?どう舞園さん、僕も芸能会デビューできそう?」
舞園「そんな事よりどうして私達をここに呼んだんですか?…」
モノクマ「んもう、セッカチだなあ、舞園さんは。でもそんな大胆な君も好き。ハァ、ハァ…」
舞園「…。」
俺(…舞園さんが心配になるのも分かる。あいつは前回もこうして皆んなを集めた後、外に出たくなる動機をばら撒いたんだ)
俺(その結果、舞園さんは暴走し…彼女の事は何とか止めたが誘発して桑田君と葉隠君が犠牲になったんだ…)
俺(だから、もしかすると今回も新たな殺人の動機を…)ゴクリッ
江ノ島「つーか、こんな朝早くからいったい何?未だ眠いんですけど」
石丸「ラジオ体操をする為に僕らを集めたんでは無いのか?」
十神「そんな事の為だけに俺達全員を集める訳無いだろう」
モノクマ「うぷぷまぁいいや。皆んなも気になってるみたいだからこれ以上勿体ぶらずに発表します」
苗木「発表って何だよ…?」
モノクマ「この希望ヶ峰学園は、学級裁判を乗り越える度に新しい世界が広がるようになっております」
俺「新しい世界…?もしかして行ける場所が増えたと言う事か?」
霧切「……。」
モノクマ「そうなのです。オマエラも一生ここで暮らして行くのに、なーんも刺激が無いと困るでしょ?」
モノクマ「それに、過度にやる気を与えないとオマエラみたいなシラケ世代は直ぐにブーたれるし!」
モノクマ「てな訳で、探索はどうぞご自由に。学級裁判後の世界を思う存分堪能してくださーい!」ヒョイッ
俺(モノクマは俺達にそれだけ告げると消えて行った)
学園側
廊下
苗木「あっ…」
朝日奈「鉄格子が動いてる…」
鉄格子「」ガタガタガタガタ...
舞園「2階への階段…」
階段「」
セレス「新世界とはこれの事でしょうか?」
俺「うん。多分…」
大神「上の階へ行けば、脱出口も見つかるかもしれん…」
朝日奈「うわぁ。何かワクワクしてきたよ!」
腐川「なんて単純な女なのよ…」
石丸「よしっ!では皆んなで行ってみようではないか!」スタスタ
周りの生徒達「「…。」」スタスタ
俺(俺達は石丸君に釣られて、続々と上の階層へと向かった)
2階
図書室
俺「それにしても凄い本の量だな…」スタスタ
霧切「…。」スタスタ
俺(俺達は2階に上がってから手分けして学園を再び捜索した)
俺(とりあえず2階にあった部屋は、1階と同じく2つの教室。男女別のトイレ、更衣室とプール、図書室…)
俺(その他に新たに1階の倉庫と大浴場が開放されていた)
俺(…しかし、何処を探しても外への出口なんか見つかる事は無かった)
俺「…。」スッ
分厚い本「」
俺(…見た事無いし、今後も見る事の無いような事が書かれてる。戻しておこう)ゴソゴソ
俺「霧切さん。そっちの方は…」チラッ
霧切「……。」本グッ
俺「…本逆に押し込んで何やってんの?」
霧切「見れば分かるでしょう?」
俺(いや、普通分からないが…)
俺「もしかして隠し部屋探したりしてるとか…?」
霧切「そうよ。こう言う図書室のような大きいには大抵隠し部屋が用意されてるものじゃない」ニヤッ
俺「……。」
俺(確かにバイ○ハザードとかではそんな仕掛けあったが、普通の人がそんな変な仕掛けをわざわざ設計する筈か無い…)
俺(霧切さんだけ違うゲームやってるんじゃないか?…)
扉「」ガチャッ
不二咲「あっ、俺君、舞園さん。そっちはどうだった?」
俺「いや、今の所は特に何も…」フルフル
不二咲「そっかぁ…。でもこの部屋広いから二人で捜索するのは時間かかるよね…」
俺「ああ…」
俺(霧切さんは変な事してるし…)
霧切「…。」スタスタ
不二咲「それじゃあ他の部屋の捜索が終わった人達も呼んでくるね」
俺「うん。ありがとう」
図書室
俺(他の部屋の捜索をしていたが、何も成果が無られかった皆んなも間もなく図書室へ集まって来た)??
俺(2階に行けば出口…または出口に繋がる何かがあると期待していたのか、何も無い事実を知り皆んながガッカリしていた)
周りの生徒達「…。」
朝日奈「ま、まぁ皆んな元気だしなって。皆んなで協力すればいつか出られる筈だって」
苗木「そうだよ。皆んなで協力すればきっといつかは──」
「気休めにもならない事を言うな」
苗木「十神君…」
俺(なんだかんだ?…変な雰囲気だな…)
霧切「俺君。これを見て」
俺「あ、ちょっと…」スタスタ
十神「結局殺人は起きた。次からはもっと簡単に裏切る者が現れる筈だ」
腐川「葉隠と桑田が口火を切った所為よ…」
朝日奈「だけどさ、これ以上犠牲を出さない為にも皆んなで協力して」
十神「黙れ。これはもうそんな次元の話じゃ無いんだ」
舞園「…どう言う事ですか?」
セレス「つまり、黒幕はわたくし達が考えてたよりも、ずっと大きな力を持ち合わせているようです」
山田「うぬぬ…」
江ノ島「それってマジヤバいじゃん…」
大神「…ならば我々はどうするべきだ?」
十神「ここでのルールに従うまでだ。他の奴等を騙して勝つ。それしか方法は無いだろう」
??不二咲「それって、殺し合うって事…?そんなの、したくないよ…」
机の前
俺「これって…パソコン?」
ノートPC「」
霧切「ええ、そうみたい」
俺「…。」カチッカチッ
ノートPC「」シ-ン...
俺「ダメだ。点かないな…」
霧切「そう…。これが繋がれば、色々と情報を集められると思ったんだけど…」
俺「そんな上手い話がある訳無いか…」
苗木「…あれ?これ何だろ?」スッ
俺「苗木君?その封筒は?」
苗木「分からない。引き出しを開けたら出て来て…希望ヶ峰学園、学園長って書いてあるけど…」
??俺「学園長?」
霧切「??」
十神「ほぅ…。面白そうな物が出て来たな、読んでみろ苗木」
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
図書室
俺「別にどうでもいい…」
十神「…何?どうでも良いだと?」チラッ
俺「それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…」
俺後頭部「」スリスリ
江ノ島?(げっ…)ビクッ...
霧切「大丈夫?…」
俺「うーん…」
山田「もしや風邪ですかな?…」
俺「分からない…。何かそんな痛みじゃない気がするんだけど…」ズキズキ...
俺「悪い…。ちょっと今日は部屋で休ませて貰うよ…」スタスタ
苗木「あ、うん…」
舞園「お大事に…」
扉「」バタンッ
十神「……。」
俺個室
ベッド
俺「うーん…うーん…」
俺後頭部「」ズキズキ...
俺「なんでこんな痛むんだ…?」
俺「こんな所ぶつけた記憶は無いのに…」
コンマ下二桁
91以上江ノ島が遊びに来た
81~90様子を見に江ノ島?が来た
41~80心配して霧切が来てくれた
31~40心配して舞園が来てくれた
21~30心配して苗木が来てくれた
20以下誰も来なかった…(動機発表へ)
安価下
コンマ45
俺個室
扉「」コンコンッ
俺「ん?誰だ?」ストッ...スタスタ
扉「」ガチャッ
霧切「…。」
俺「あ…霧切さん?」
霧切「調子はどう?俺君」
俺「あんまり良くないかな…。何かズキズキして痛いし…。皆んなには悪いが、今日は早く休もうと思う…」ストッ
霧切「そう…」ストッ
俺「え……?」ドキッ
俺(ふ、普通にベッドの隣に腰掛けてきた…)
俺「え、えっと…?///」
霧切「ちょっと痛む場所を見せてみて」
俺「あ、ああ…」クルッ
霧切「……。」
俺「どう?…」
霧切「やはりかなり腫れてるわね…。何処かでぶつけたの?」
俺「いや、ぶつけた記憶は無いんだが…何だろう?…」
霧切「この密閉された学園の中で生活してるのだから流石に感染症では無いと思うけど…」
霧切「こうなってしまった原因に対して心当たりは無いの?」
俺「うーん…」
コンマ下二桁
71以上誰かに殴られたような…(霧切ルート解放)
70以下思い出せない…
ゾロ目:よく分からなかったが良い雰囲気になった(霧切好感度9に上昇)
安価下
コンマ87
俺個室
俺「誰かに殴られたような…」
霧切「え…?殴られた…?」
俺「うん。いつだったかは定かでは無いけど…」
霧切「……。」
霧切「昨日の捜査の時はそんな傷無かったでしょう?」
俺「ああ…こんな痛かったら捜査なんてマトモにできなかったろうし…」
霧切「捜査の終盤の方から、学級裁判までは私が一緒に居たわね?」
俺「うん…」
霧切「つまり、その間も俺君は何者かに殴られた訳でも無かった」
霧切「学級裁判が終わった後は?」
俺「終わった後は…部屋に戻ってベッドに入って…」
俺「気が付いたら朝だったんだよな…。学級裁判で疲れて、寝落ちしたのかも…」
霧切「…でも、その間の確かな記憶はないのね?」
俺「ああ…。まぁ…」
霧切「その空白の時間にこの中に居る誰かが俺君に危害を加えていたのなら、俺君はその時に既に殺されてた筈…」
俺「えぇ…」
霧切「でも俺君は生きているし、普通に生活をしている…」
霧切「この中の誰かが犯人の可能性は低い…」
俺「でもそうだとしたら残る一人って…黒幕だけじゃないか?」
霧切「……。」
霧切「俺君。もしかすると貴方、黒幕と出会ったんじゃない?その時に記憶を抹消させる為に気絶させられたとか…」
俺「う、うーん…。思い出せないな…」
霧切「……。」
霧切「もしかしたら、俺君は何かの真実に迫ってたとか…」
俺「どうだろう…」
霧切「また何か思い出せた事があったら私の部屋に来て」スクッ
俺「えっ…?」
霧切「私も怪しい人物が居ないかこっちで調査してみるから」スタスタ
俺「あ、ああ…」
扉「」バタンッ
俺(また頼もしいな。霧切さんが一緒に捜査してくれるなら…)
俺「でも俺はいったい誰に殴られたんだ…?」フルフル...
──翌朝
食堂
俺「あれ?…十神君と腐川さんは?」
不二咲「あぁ、そっか…俺君はあの後居なかったんだよね…」
俺「うん?」
舞園「今日からは朝食会には参加しないらしいです…」
俺「あー…」
俺(確か上手い具合に事件を起こして、このゲームを一人勝ちする方法を考えるとかなんとか言ってたっけ?…)
俺(まぁ事件が起きてしまったから、他の人間を信用できないのは仕方ないか…)
俺(そして腐川さんも彼に同意した感じか…)
俺「…そんでアレは?」
大和田「あっはっはっはっ何言ってんだ兄弟」ガシッ
石丸「君こそ冗談はよしたまえよ兄弟よ」ガシッ
俺「…え?」
俺(大和田君と石丸君が肩を組んで笑い合っていた…。二人ってこんな関係だったっけ?いや、違うよな…)
大和田「お、うぃーす俺」
俺「お、おはよう…」
俺「…えーと、何これ?」
朝日奈「なーんか知らないけど、朝から気持ち悪いんだよねぇ…」
大和田&石丸「「あっはっはっはっ」」
石丸「男同士の熱い繋がりは女子に分かる訳もない」
舞園「はぁ…」
石丸「男同士の友情は血よりも濃いのだ」
大和田「流石兄弟!良い事言うぜ」
俺「……。」
苗木「えっと…実は昨日、皆んながプールで遊んでる間食堂で石丸君と大和田君が言い争いをしてたんだ…」
俺「言い争いを?」
苗木「それでサウナで我慢比べで勝負をし始めた所まで知ってるんだけど…」
苗木「どうしてこうなったんだろうね…はは」
大和田&石丸「「ハッハッハッ」」
俺「……。」
俺(まぁこんな状況下なんだし、仲良くなるのは良い事だよな…)
俺(本当に何かちょっとアレだから近寄りたくは無いが…)
undefined
食堂
ピンポンパンポ-ン
俺「うん?」
モニター「」カチッ
モノクマ『えー校内放送、校内放送。オマエラ、生徒諸君は至急体育館までお集まり下さい』
モノクマ『エマージェンシーエマージェンシー』
朝日奈「い、今のって…」
大神「うむ……」
江ノ島「は?なんなの?また呼び出し?」
霧切「…再び動き出してきたわね」ガタッ
俺「ああ…。前回上手く行ったからって、また何か別の動機でも発表するつもりなのかも…」ガタッ
舞園「ぁ…」ビクッ...
苗木「だ、大丈夫だよ舞園さん…。僕が付いてるから…」コクッ
舞園「は、はい…」ブルッ...
江ノ島「……。」
体育館
モノクマ「前置きは無し。早速本題に入ります」
モノクマ「もうね~次のクロが現れなくて、つまんなーい!なので、僕は新しい動機を与える事にしました」
俺「くっ…!」グッ
俺(やはりまた俺達が殺人に動くような新たな動機か……)
苗木「新たな動機ってなんだよ…)
舞園「この間みたいな奴ですか…?」
モノクマ「いいや、前回と同じような物はつまらないからね。今回のテーマは、恥ずかしい思い出や、知られたく無い過去です!」スッ
名前の書かれた封筒「」
モノクマ「ひゃっほー!」バサッ
俺「あ…」
朝日奈「ん?」 ガシッ
封筒「朝日奈」
朝日奈「…??」パサッ
朝日奈「うわわぁっ!?どして!?」サッ
山田「う、うげげっ…な、何故これを…」サッ
石丸「何でこんな事が…!?」パサッ
モノクマ「人間誰しも生きてれば知られたく無い過去ってあるもんだよね」
苗木「……え?」
舞園「えっ…ど、どうして!?」 ビクッ!!
俺「うん?」
舞園「あ…い、いえっ!!何でもありません!?」 フルフル
俺(何が書いてあったんだろう舞園さんのは…?)スッ
俺(ともかく俺のには何が書いてるんだろう…」パサッ
「俺君は無類の足フェチ。引き出しの中には他の生徒の盗撮した写真がいっぱい」
俺「は……!?!?!?」ドキンッ!!
霧切「…どうしたの?」
俺「あ…い、いや…な、な、な、何でもない!!」ブンブンッ
霧切「……?」
俺(いやいやいや、な…何で俺が足フェチ!?意味が分からん…)ゴ
リッ...
俺(と言うか引き出しの中って…は?どう言う事なんだこれ…)ドッドッドッ...
霧切「……。」ジトッ...
霧切(怪しい…)
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
俺「嘘だろ?…」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
俺「あ……」
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)
俺「はぁ…」
俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかは流石にできないか)
霧切「……。」チラッ
俺(俺のも見せ合いとか以前に意味が分からないしな…)
俺(下手に見せても本当に足フェチだと皆んなから変なレッテル貼られかねないし…)
俺(とりあえず部屋に戻ってから確認してみよう…)
俺個室
俺「…。」
棚「」
俺(この紙に書いてる引き出しに何か入ってるって言ってたよな…)ドキドキ...
俺「……。」スッ
引き出し「」ゴソッ
俺「げっ…」
謎の封筒「前回の裁判を頑張って無事に真実に辿り着いた俺君に僕からのプレゼントだよ モノクマ?」
俺「……。」チラッ
監視カメラ「」
俺(俺をおちょくってんのかモノクマは…)
俺「…と、とりあえず封筒の中身を──」ガシッ
俺「うわ……」
他の女の子の太ももが写った写真「」パサッ...
俺(顔は写って無いが一緒に写ってるスカートとかで大体分かる)
俺(この白さは霧切さんに、清純派な舞園さん、フワッとしてるセレスさんに、江ノ島さんのむっちりした……)
俺(…って何普通に鑑賞してんだ俺は!!)
1(でも良く見ると意外と太腿もアリだな…)
2モノクマめ!俺は断じて足フェチなんかじゃないぞ!!?
3うっ……ふぅ……。女子の太もも最高…
多数決下3まで
俺個室
俺「モノクマめ!」ビシッ
監視カメラ「」
俺「俺は断じて足フェチなんかじゃないぞ!!?」
俺「俺は絶対にお前の思い通りにはならない!!こんなもんはこうしてこうして…」
写真「」ビリッビリッ
俺「こうしてやる!!」
ゴミ箱「」パラパラ...
俺「ふぅ…」
俺(これで一安心だな)
俺(仮にもし秘密を世間にばら撒かれても、俺は足フェチなんかじゃなく、渡された写真をビリビリに破いてゴミ箱に捨てたと言い張れる)
俺「フッ…。これでモノクマの動機は俺には効かない…」
監視カメラ「」ウイ-ン
モニター質問
???「……。」
モニター「俺『俺は断じて足フェチなんかじゃないぞ!!?』
俺『俺は絶対にお前の思い通りにはならない!!こんなもんはこうしてこうして…こうしてやる!!』
ゴミ箱「」パラパラ...
俺『ふぅ…』」
???「ふふん…」
???「あーあ、やっぱ馬鹿だなぁ~俺」クルッ
???「折角アタシがアンタだけに用意してやったヒントをそんな簡単に捨てちゃうなんて本当絶望的だわ」
???「まっ、どっちに転ぼうとアンタらには最終的に絶望しか待って無いんだけど」ニヤッ
???「うぷぷぷぷ~」
俺個室
俺「はぁ…」
俺(とりあえず俺の動機はこれで無くなった)
俺(世間に公表されたとしても、仲間に知られたとしても普通に捨てたと胸を張って伝える事ができる)
俺「でも、未だ俺以外の人は…」
俺「……。」
俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、もう既に殺人を考えている人がいるかもしれない)
俺(あの時、霧切さんの勘のお陰で舞園さんの事は止められたが…)
俺(俺の詰めが甘かったばっかりに、代わりに桑田君と葉隠君が犠牲になってしまった…)
俺「…。」ジッ
俺手「」
俺(…でも、今度こそは必ず…事件が起きる前に止めてみせる)
俺手「」グッ
1今度もまた男子が事件を起こすだろうな…。とりあえず今日の夜は男子のを様子を見に行こう
2次は女子が事件を起こすかもしれない…。女子の様子を見に行こう
3先ずは前回と同じように霧切さんに話を聞きに行こう(霧切ルートへ)
多数決下3まで
霧切個室
俺(前回は霧切さんの勘のお陰で舞園さんの犯行に気付けたんだ)
俺(だから今回も……と考え、俺は前回と同じように霧切さんの部屋を訪ねてみたのだが──)
霧切「今回は何も感じ無いわね」
俺「……え?」
霧切「……。」
俺「ええーと、それじゃあ…今の所秘密をばら撒かれたく無いから誰かを殺そうと考えてる人は誰も居ないって事かな?…」
霧切「さぁ…」
俺「さぁってさ…」
霧切「俺君は事件が起きると予想して、私の所へ来たんでしょう?」
俺「あ、ああ…」
霧切「でも私は前回感じたような足音は、今回は聞こえてきていない…」
霧切「それが答えよ」
俺「だったら、どうして今…さぁ?って…?」
霧切「…人の行動なんて、そう簡単に読める物では無いからよ」
俺「え…?」
霧切「私がもし他人の全てを読みとる事ができていたとしたら…きっと私は、この学園には来て無かった筈よ…」ジッ...
霧切手袋「」
俺「……。」
霧切「俺君は何かを期待して私の部屋を訪ねたんでしょうけど、その期待に応えられ無くて申し訳ないわね…」
俺「いや、俺の方こそすまない…。自分で何か探そうとせず、結局霧切さんばっかりに頼ってさ…」
霧切「…いえ」
霧切個室
霧切「ところで俺君」
俺「うん?」
霧切「後頭部を殴られた事については何か思い出せなかったの?」
俺「ううん、何も…」フルフル
霧切「そう…。なら何か分かった事は?」
俺「いいや、それも何一つ…」
霧切「……。」
俺「と言うか今は黒幕を探るよりも、次の事件を防ぐ事を考えた方が良いんじゃないか?…」
霧切「…それはどう言う事かしら?」
俺「新たな動機が発表されたばっかりなんだし、また何が起きるか分からないんだしさ…」
霧切「だからこそよ」
俺「え?…」
霧切「さっきも言ったように、人の行動なんてそう簡単に読める物じゃない…」
霧切「新たな動機の事を、現時点で他の人達がどう考えているかなんて私達には分からないわ」
霧切「…つまり、何も起きない可能性だって勿論あるし…もしかすると新たに事件が起きる可能性だってある」
俺「ああ…。それはそうだ…」
霧切「現状で誰が今後事件を起こすか分からないのならば…」
霧切「私達はそのキッカケを作ろうとする黒幕を探り、最優先に捕まえる事こそが事件を未然に防いで被害者を少なくする事に繋がるんじゃ無いかしら?」
俺「……。」
1確かに霧切さんの言う通りだ…。俺達は協力して、少しでも早く黒幕を捕まえないと!
2霧切さんの言う事も分かるけど…。でも俺は、目の前の犠牲から目を逸らす事はできない…!
多数決下3まで
霧切個室
俺「霧切さんの言う事も分かるけど…」
霧切「……。」
俺「でも俺は、目の前の犠牲から目を逸らす事はできない…!」フルフル
霧切「そう…」
俺「とりあえず俺は念の為に見回りでもしてくるよ。こんな時間にすまなかったな」ガチャッ
扉「」バタンッ
霧切「……。」
霧切「ふぅ…」
霧切「……。」
霧切(人の行動は簡単に読めないとは言ったけど…)
霧切(俺君の性格なら、きっとそう答えるだろうな…とは読めていたわね…)
霧切「フッ…」クスッ
霧切(でも、そんな人だと知っていたから。きっと私も…)
廊下
俺「見回りをしてみる…とは言ったものの、もう夜時間だし勝手に出歩いてる人とかは流石に居ないかな…」スタスタ
コンマ下二桁
91以上腐川を見かけた
71~90大和田を見かけた(IF事件発生)
70以下誰も見かけなかったので今日は部屋に戻った(原作事件発生)
安価下
コンマ84
廊下
俺(ん?あれは…)
大和田「…。」スタスタ…
俺(大和田君…?こんな時間にいったい何処へ向かう気なんだ?…)ササッ
大和田「…。」スタスタ...
2階「」
俺(何だ?2階へ上がって行った…)
俺(怪しい…。念の為、バレないようにしながら後をつけてみるか)スタスタ
2階プール更衣室前
大和田「えーと、確かここで電子生徒手帳を使ってと…」スッ
シ-ン...
大和田「チッ……やっぱダメか。なら桑田のならどうだ?」スッ
セキュリティー「」ピピッ!ガシャンッ
大和田「うしっ」スタスタ
扉「」バタンッ
俺「……。」スタスタ
俺(…プール更衣室に入って行った)
俺「…それにしても今、大和田君はどうして桑田君の電子生徒手帳を使ったんだ?」
俺「自分のを使えば普通に中に入れる筈だが…」
俺(これから何かしようとしてるとか…?)
俺「……。」
俺「…だがここから先は防音のせいで中で何が起きてるのか分からないな」
俺(もし彼がこれから行動を起こそうとしてるなら、ここで引き返す訳にはいかないな…)
俺「見つかっても仕方ない…。事が起きるよりマシか…」電子生徒手帳「」スッ
セキュリティー「」ピピッ!ガシャンッ
俺(…よし、行くぞ!)ガチャッ
更衣室
扉「」ガチャッ
大和田「あぁ…?」チラッ
不二咲「え?…」チラッ
俺「あ……」
俺(……あれ?大和田君と…不二咲さん!?…あ、あれ?ここ男子更衣室だよな?)
不二咲「えっ…ぁっ…///」カアァッ...
大和田「チッ…」
俺(……これどう言う状況?)
男子更衣室
大和田「何でオメェ…こんな時間にここに…」
俺「い、いや…。あー…久々に筋トレでもしようかなって……」
大和田「んだよ…オメェもだったのかよ…」
俺「大和田君も?…」
俺「と言うか…女子の不二咲さんがどうして男子更衣室に?…」
不二咲「ぁ…え、えっと…///」モジ...
俺「そもそも女子の電子生徒手帳だと男子の更衣室のロックは外れない筈だけど…?」
不二咲「ち、違うんだ!…」
俺「…え?」
大和田「……。」
不二咲「そ、その…僕……。女子じゃ無くて…だ…男子…だから…///」
俺「ほうほう…。それなら確かにロックも外れるだろうけど…」
不二咲「…///」
俺「……。」
俺「……?」
俺「…うん?不二咲さんは……も、もしかして…男子?…」
不二咲「う、うん…///」モジモジ...
俺「どひゃあーっ!?!?」
俺(う、嘘だろ?まさかそんな事が……)
大和田「…昼間モノクマに渡された秘密が書かれた紙があっただろ?」
俺「え…?あ、ああ……」
大和田「…アレを世間にバラされる前に、不二咲は強い男に生まれ変わろうと決心したらしい」
俺「強い男に、生まれ変わる…?」
不二咲「う、うん…///」
不二咲「今まで僕は、弱いままだったから…ずっと女の子を演じて逃げ続けて来たんだ…」
不二咲「でも、この秘密が世間に知れ渡って僕が女の子を演じて来たのが伝わるのなら…」
不二咲「今こそ、今だからこそ!強くなって本当の自分になりたいなって…」
大和田「……。」
不二咲「これまでの弱い自分を壊して、強く生まれ変わりたいんだよ!」
俺「おお!モノクマの動機を逆手に取って弱さを克服しようと考えるなんて凄いな不二咲さ……不二咲君」
不二咲「そ、そうかな?へへ…///」
大和田「ッ…」ギリッ...
男子更衣室
俺「なるほど。だから今日からここで密かにトレーニングするつもりだったのか」
不二咲「うん…。皆んなにも明日の発表までに伝えるつもりだったんだけど、俺君には一足早く知られちゃったね///」
俺「あ、ああ…何かごめんな…」
不二咲「ううん。大丈夫だよ」ニコッ
俺(……うーん。不二咲君には悪いが、笑うと未だに女の子にしか見えない)
俺「霧切さんより女の子らしかったから、余計にだな…」
不二咲「え?霧切さん?」
俺「いや…何でも無い…」フルフル
霧切個室
霧切「クシュンッ!!」
霧切「ふぅ……」
霧切(…何かしらこの悪寒は。今になって死神の足音のような感じが…)
霧切(只の風邪かしら?…それとも…?)
霧切(…まぁ俺君が見回りに行くって言ってたし、大丈夫よね)
男子更衣室
俺「それにしてもここにあるトレーニングの器具ってどれもハードそうな物だけど、いきなりこんなレベルから鍛えて行くのか?」
不二咲「ううん。鍛えるなんて初めてだし、流石に一人じゃ自信なかったから大和田君に付き合って貰うつもりだったんだぁ」
俺「なるほど…。それで大和田君を…」チラッ
大和田「……。」
俺(確かに彼は超高校級の暴走族だし、見た目もそのまんま男の中の漢…って感じだしな…)
不二咲「僕もいつか、大和田君みたいな強い男になりたいんだ」ニコッ
大和田「ッ……」プツンッ
男子更衣室
大和田「て、テメェ……」ボソッ
不二咲「…え?」
俺「…?」
大和田「あぁ…そうだ…。そうだよ…」ボソボソ...
不二咲「??」
俺「大和田君?…」
大和田「オレは…つえぇんだ…」
俺(なんだ?大和田君の様子がおかしい?…)スタスタ
俺「大和田君?大丈夫か?…」
大和田「強いつよいつよイツヨイツヨイツヨイ!!!誰よりもダレよりもダレヨリモォッ!!!!」
大和田「の野郎ガァッ!!」バッ
ダンベル「」ガシッ
俺「なっ…!?」バッ!!
大和田「兄貴よりもだァーッ!!」ブウンッ
ダンベル「」ビュオンッ
不二咲「ぁ──」ビクッ!
大和田手首「俺左腕」ガシッ!!
大和田「はっ…!?」
俺「ッ…!」右腕バッ
大和田顎「」ガシッ
大和田「なっ──!?」フワッ
大和田「」ドサッ!!
大和田「ぐあっ!?」
俺「……。」
ダンベル「」地面「」ドゴッ
不二咲「お、大和田君…?俺君…?」
俺「いったい何を考えてるんだ!?そんなダンベルなんかで彼を殴れば、死んでしまうぞ!?」
大和田「あ…?あ、あぁ……すまねぇ…」
不二咲「大和田君…」
大和田「ちくしょう…」グッ...
俺「……。」
男子更衣室
俺「大和田君。いったいどうしたんだ急に…」
大和田「……。」
俺(目撃者でもある俺の目の前で不二咲君を手にかけようとした…)
俺(つまり計画的な犯行では無さそうだったが…)
不二咲「大和田君…?」
大和田「オレは…お前の言うような…つえぇ漢なんかじゃない…」
不二咲「…え?」
大和田「寧ろその逆だ…。オレは…よええんだ…」
俺「……。」
不二咲「ど、どう言う事…?」
大和田「オレはモノクマに秘密を公表されるって言われて…自分の弱さと向き合ったお前と違い、真実から目を背けようとしたんだ…」
大和田「それどころか…。そうやって弱さを克服しようとしたお前に醜く嫉妬して…ぶっ壊してやろうかと思っちまった…」グッ
不二咲「大和田君…」
俺「……。」
大和田「すまねぇ不二咲…。本当はオレは…お前の期待に応えられるような強い男なんかじゃらねえんだ…」
不二咲「で、でも…」
大和田「今だって見たろ?…腕力だってそいつの方が上だ…」
大和田「不二咲よぉ、つえぇ男になりたいならオレみたいにはなるな…」スクッ
不二咲「大和田君…」
大和田「悪ぃがやっぱオレにはこう言うのは向いてねえ…。トレーニングはそいつとやって強い男になれや」スタスタ
不二咲「あ…」
大和田「自分の弱さを克服できる強さを持つお前なら、きっと強くなれるだろうよ…」スッ
扉「」
不二咲「ま、待ってよ大和田君!」
大和田「あ?…」
不二咲「あ、いや…」
大和田「…んだよ?未だオレに何か用か?」
不二咲「だ、だったら大和田君も…僕と一緒に、強くなろうよ!!」
男子更衣室
大和田「…はぁ?お前、何言って…」
不二咲「僕にもできたんだ!だから大和田君も、これを機会に本当に強くなって生まれ変わったら良いんだ!」
大和田「オレも…強くなって生まれ変わる?…」
不二咲「うん!」
大和田「で、でもオレは…さっき、お前の事を殺そうとしちまいそうに…」グッ
不二咲「それは仕方ないよ…。僕の方こそ、大和田君の事をよく知らずに勝手に強いって錯覚して追い詰めちゃっただけだったし…」
大和田「……。」
不二咲「だから大和田君も僕と一緒に強くなろうよ!」
大和田「で、でもよ…」
不二咲「僕も本当は一人じゃ不安だったけど、大和田君も一緒に頑張ってくれるって考えたらそんな不安も無くなるだろうしさ」ニコッ
大和田「不二咲…」ドキッ
不二咲「だから諦めず、これからも一緒に頑張ろう」コクッ
大和田「ッ…」グッ
大和田「すまねぇ…」ツ-...
不二咲「ううん」ニコッ
俺「フッ…」
俺(一時はどうなる事かと思ったけど、これで一件落着かな)
俺(今回はモノクマの動機が不二咲君と大和田君の結束を逆に強固にさせた)
俺(彼等はこれまで以上に良い関係を築けるだろう)
俺(今回は大和田君の不二咲君殺害を止めて、二人の関係も逆に深まった)
俺(前回の恨み辛みの連鎖とは違うし、今回こそはこれで大丈夫な筈)
俺「それじゃあ俺は先に部屋に…」
大和田「あ?何言ってんだ?」
俺「…うん?」
不二咲「俺君もトレーニングしに来たんなら一緒に頑張ろうよ」
俺「あ、ああ…。そうだった…頑張ろう~…」
俺(そうだ…俺トレーニングしに来た体裁だった…。はぁ…仕方ない。今日な少しだけ付き合うか…)
モニター室
???「うぷぷ…」ジッ
モニター「俺『懸垂「」』グッグッ」
???「今回こそは事件を防げたとも思った?残念だけど、世の中そんな甘く無いんだなぁ~」
──翌日
俺自室
俺「ZZZ…」
俺(深夜まで筋トレに付き合い、またも深夜まで夜更かしをした俺はいつもの如く深い眠りについていた)
俺(だが、不快な音が俺の安眠を妨げる…)
モニター「」プツッ
モニター『』ズンチャズンチャッ♪
俺「う…ん?…」パチリッ
俺「モノクマ…?」
俺(…なんだ?今日はいつもの朝の合図を知らせる録音じゃなく、爆音だ…。なんだこれ?)
モノクマ『おはよう御座います。うぷぷぷぷ』
俺「なんだよ…。朝から…」
モノクマ『そんなにぐっすり眠っちゃってて。仲良しクラスメイトの誰かさんに何かあったみたいなのにさ』
俺「……は?」
俺「……。」
俺「そんなまさか…」
俺(結果的にだったが、大和田君の衝動的な不二咲君の殺害は止めた筈…)
俺(だとしたら、彼等以外の他の誰かが別の場所で…?)
モノクマ『嘘だと思うなら自分の目で確かめてきなよ。それじゃ、ばいなら』ブツンッ
俺「ッ…」
俺「くっ…。本当にまた、事件が起きてしまったのか?…」
俺「……。」グッ
俺「…とにかく状況を確認してみないと。食堂へ行こう」ストッ
食堂
扉「」バタンッ
俺「皆んな!」スタスタ
朝日奈「あっ、俺!」
苗木「俺君…。よかった!」
舞園「無事だったんですね!」
俺「ああ…俺は大丈夫だが…。だけど、やっぱりさっきのモノクマの放送を皆んなも?」
朝日奈「うん。そうなんだけど…」
俺(とりあえず現在食堂に居るのは苗木君、舞園さん、朝日奈さん、石丸君、大神さん…そして意にも介せず朝食を取っている十神君のみ…)
俺(このメンバーが無事だとすると、残る仲間の内誰かが…?)
俺(霧切さん…も流石に無いよな…。部屋に居てたし、あのまま寝たろうし…)
俺(だとしたら残る誰か…)
大神「もしやするとまた起きてしまったのではないか…?」
朝日奈「有り得ないよ…。だって、たかが恥ずかしい思い出だよ?…」
十神「フン…それはどうかな?そう思わない人間だっている筈だぞ」 ガタッ
石丸「何!?」
俺「十神君…?」
十神「良いだろう、ならばついて来い」 スタスタ
朝日奈「あっ、ちょっと…」
俺「…もしかすると、彼は既に何か事件について掴んでるのかも」
舞園「えっ…」
俺「とにかく彼の後を追ってみよう」スタフタ
プール更衣室前
十神「……。」スタスタ
俺(ここは…)スタスタ
十神「怪しいな。実に怪しい…お前らもそう思わないか?」
苗木「え?怪しいって…」
俺「…。」
俺(ここで事件が…?いや、そんなまさか…)
俺(だって、ここは昨日の深夜まで俺達が…)
深夜1時前
俺『はぁ…ふぅ…』
不二咲『大和田君も凄いけど、俺君も実はかなり力とか強かったんだね』
大和田『はぁ…はぁ…。オレと同じサイズで鍛えるとか、やっぱお前もやるじゃねえか…』
俺『う、うーん…』
俺(…自分でもびっくりなんだが、俺ってこの巨大サイズのダンベルとかで鍛えてたっけ?)
俺(でもこれ以外だと軽く感じるんだよな…。この学園に来る前までは筋力とか普通の筈だったのに…)
俺(なんだこれ?…)
俺『まぁいいか…。それじゃあ、俺はそろそろ切り上げて部屋に戻るよ』
大和田『おっ…そうか。まぁ確かにオーバーワークも良くねえからな』
大和田『不二咲。お前も今日の所はそろそろ切り上げた方が良いぞ』
不二咲『え?僕は未だ…」
大和田『未だ身体が慣れてねえんだ。初日から飛ばし過ぎても逆に明日から身体が動かなくなるぞ?』
不二咲『あ、そうなんだ…。それじゃあ僕もあと少ししたら切り上げるよ』
俺『ん?不二咲君は未だ残るのか?』
不二咲『うん。あと少しだけ』
俺『そっか。じゃあまた明日』スタスタ
大和田『本当に少しだけだぞ?あんまり無理すんなよ』スタスタ
不二咲『うん!』
扉「」バタンッ
俺「……。」
俺(…深夜1時の時点では俺、不二咲君、大和田君の3人が居てたんだ)
俺(その時点では何も起きて無かった…。だが、その後は俺と大和田君が先に上がって…不二咲君だけが一人残って…)
俺「……はっ!?」
俺(ま、まさか……)ゴクリッ...
男子更衣室
扉「」ガチャッ
十神「……。」スタスタ
苗木「何とも無い…?」スタスタ
十神「いや、この奥だな」
俺「奥って…プールか…?」スタスタ
扉「」ガチャッ
プールサイド
俺「あ…」
大和田「……。」
俺「お、大和田君…?」
俺(プールサイドでは、既に大和田君がガックリと膝を付き項垂れていた…)
俺(そして彼の着ていた学ラン代わりの特攻服はずぶ濡れになっており…)
十神「……見ろ」
俺「っ……」
不二咲「」
俺「ふ、不二咲……君?…」
モニター「」ブツッ
モノクマ『ピンポンパンポーン。死体が発見されました。一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます』
俺「…!」ドクンッ...
大和田「…両手をダンベルで縛られて、プールの中に沈められてやがったんだ」
俺「えっ…」
不二咲「」
大和田「クソがあぁぁぁっ!!誰だ!?いったいどこのクソ野郎が不二咲をこんな目に遭わせたんだよおぉっ!!」グッ
俺「……。」
不二咲「」
大和田「何で強く生まれ変わる為に頑張ろうと決めた途端に、殺されなきゃなんねぇんだ…」ポロッ...
石丸「兄弟…」
大和田「っくしょうがぁぁぁっ…」ポロポロ...
俺「……。」
不二咲「」
俺(…次の犠牲者になったのは不二咲君だった)
俺(知られたく無い秘密を世間にばら撒かれたく無かった他の誰かが、その秘密を克服しようとしていた彼を殺してしまった…)
俺「……。」
俺「クソッ…あの後、事件が起きたってのか…」グッ
十神「…。」
俺(何でだ…!殺人は毎回目の届く範囲では止めてる筈なのに…それなのに…)
俺(それでも俺の目の届かない場所で事件が起きて、結局止められ無い…)
俺(いったいどうしたら殺人は防げるんだ…)
プールサイド
俺(俺達が不二咲さんの死体を発見して、他の皆んながここに集まるまでそう時間はかからなかった)
俺(困惑と恐怖と、怒りの表情を露わにした皆んなは不二咲さんを取り囲む様にその場に立ち尽くしていた)
朝日奈「不二咲ちゃん…。こんなのって…」グスッ
舞園「酷い…」
石丸「何故彼女が…」 ブルブル...
大和田「クソが!!こん中に犯人が居るなら今直ぐ出て来やがれ!」
周りの生徒達「……。」
十神「フン…出てくる訳が無いだろう?」
大和田「あぁん?」
十神「不二咲を殺した犯人はここから卒業する為、或いはあの知られたく無い事を世間にばら撒かれたく無かったから殺したんだ」
霧切「…大和田君が彼女の仇を取りたければ、もう一度開かれる学級裁判で真実を明らかにするしか無いわね」
大和田「クッ…」
俺「……。」
俺(…また、学級裁判が開かれる)
俺(そこで彼を殺害した犯人を暴かなければ、他の皆んなも殺されてしまう…)
俺(前回と同じでもう一度捜査して、あの後に起きた真実を探さないと…)グッ
──捜査開始
プールサイド
俺(第二の事件が起きた事で、電子手帳に新たにファイルが配られてる筈…)
電子生徒手帳「」カチッ
「被害者となったのは不二咲千尋
死体発見現場となったのは2階プールサイド
死亡時刻は深夜2時頃と推測される
死因となったのは呼吸が阻害された事による窒息死」
俺「……。」
俺(深夜2時頃と言うと、俺と大和田君が男子更衣室から去った直ぐ後か…)
俺(…その後、一人で居た所を犯人に襲われてプールに沈められ窒息死させられた)
>>コトダマ「モノクマファイル2」を入手しました
俺(後は彼の遺体を見て調べるしかないな…)
不二咲「」
捜査レベル(経験者)捜査結果(ゾロ目、繰り上がり)
コンマ下二桁
99謎は全て解けた(弾丸フル補充。学級裁判前に俺、事件の全容を知る)
71以上どうしても分からない事があったので霧切と組む事にした(更に弾丸5弾補充)
46~70不二咲の遺体を直接触って調べて更に証拠を得た(更に弾丸4弾補充)
16~45流石に2回目だったので冷静に死体現場と他の部屋の証拠も集められた(更に弾丸3弾補充)
15以下何とか時間までに死体現場の証拠は集められた(更に弾丸2つ補充)
安価下(46以上で俺、捜査レベル探偵(更に20%上昇)に上昇)
大和田好感度3
コンマ下二桁
71以上大和田に絶対に犯人を見つけ出して欲しいと頼まれた(大和田好感度4に上昇。更に弾丸1弾補充)
70以下接触無し
安価下2(合計弾丸6弾以上で俺事件前に覚醒※俺事件前に覚醒で大和田好感度6に上昇)
コンマ45(弾丸更に3発)
コンマ53(接触無し)
プールサイド
俺「……。」ジッ
不二咲「」
俺(不二咲君を殺す為に犯人は重りを括り付けて、プールに沈めた…)
俺(その重りとなったのが…)チラッ
大きなダンベル「」
俺(…俺や大和田君レベルが筋トレに使ってたかなり重いダンベルだ)
俺(このダンベルと共にプールへ落とされた不二咲君が、これを持ち上げて浮かび上がってくるのは至難の技だ…)
俺(…でも犯人も犯人だな。わざわざこんな重いダンベルを扱うなんて…)
俺(彼を確実に殺す為に余程の念を入れたのか?それとも何か別の理由が…?)
>>コトダマ「大きなダンベル」を入手しました
不二咲両腕「」ガシッ
俺(不二咲君の両腕に巻かれてたのはダンベルと繋ぐ為のロープ…)
俺「…じゃなくてなんだこれ?」
コンセントの挿し口「」プラン…
俺「コンセントの挿し口がある…?」
俺(あれ?これ、何処かで…)
舞園「あ、それなら図書室にあった物じゃ無いですか?」
俺「え?」
苗木「あ、そうだ。確か図書室にも同じような延長コードがあったよ」
俺「なら犯人はロープの代わりに延長コードを使ったって事か…」
苗木「そもそもロープが何処にも置いてないからね…」
>>コトダマ「延長コード」を入手しました
女子更衣室前
俺「……。」スッ
扉「」
江ノ島「ちょ、ちょっとアンタ何処入ろうとしてんの!?」
俺「え?いや、捜査だけど…?」
江ノ島「はぁ!?捜査だからって女子の更衣室に入ろうとしたらあのガトリングガンで蜂の巣にされるって!」ビシッ
監視カメラ「ガトリングガン「」」
モニター「」ブツッ
江ノ島「あ…」
モノクマ『現在は、捜査の為に扉のロックを解除させて頂いております』
江ノ島「え?えー…」
俺「……。」グッ
扉「」ガチャッ
俺「なるほど…」
扉「」バタンッ
江ノ島「あれ?入らないの?」
俺「ああ。ちょっとセキュリティーについて調べたかっただけだから…」
江ノ島「あっ、そっかあ!不二咲って女子だから、こっちからじゃ無いとプールには行けないんだっけ?」
俺「……。」
江ノ島「…えっ。待って?じゃあ犯人は女子の中の誰かって事?うわっ…マジかよ…」スタスタ
俺「……。」
俺(いいや、逆だ…。不二咲君は男の子だったんだ)
俺(モノクマファイルによると事件が起きたのが俺達が更衣室を後にして直ぐ…)
俺(そしてプールには用事が無かった筈だし、犯人は男子更衣室から入って不二咲君と出会し事件に発展した事になる…)
俺(…そして男子の電子生徒手帳でしか、男子の更衣室へは入れない)
俺(つまり、犯人は男子の中の誰かなのか?…)
>>コトダマ「更衣室の電子ロック」を入手しました
俺(……でも、本当に男子なのか?もしかしたら未だ何か見落としがあるのかも)クルッスタスタ
廊下
俺「はっ…はっ…」タッタッタッ
俺(駄目だ…。色々動き回ってみても他に全く有力な手掛かりが見つからない…)
俺(そして誰の協力も得られてない…。これはかなりマズイぞ…。急がないとそろそろ時間が…)タッタッタッ
キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン...
俺「あ…」 ピタッ
モノクマ『そろそろいいよね?それじゃ、お待ちかねの学級裁判を始めるよ』
モノクマ『1階の赤い扉の先にあるエレベーターを乗って来てね。待ってるよ~。うぷぷぷ』ブツンッ
俺「くっ…。もう時間切れか…」
俺「頭が鈍ってんのかな…。前回と違って今回は全く事件が見えなかった…。事件を解くにはピースが後4つくらい足らない…」
俺(もしかして、追い詰められたりしないと駄目なタイプなのか俺って…?)
俺「仕方ない…。こうなったら他の人の捜査結果に期待して、学級裁判中にこの事件の真相を探って行こう…」スタスタ
学級裁判場
モノクマ「さてと、では先ずは通り凶器の話から行ってみましょうか」
俺(…何でこいつが学級裁判を進行してるのか分からないが、とにかく気になった事は発言していこう)
>コトダマ「モノクマファイル2」カチッ
>コトダマ「大きなダンベル」カチッ
>コトダマ「延長コード」カチッ
>コトダマ「更衣室の電子ロック」カチッ
俺(先ずは凶器の話か…)
江ノ島「そもそもさ、今回の事件に凶器なんてあんの?」
朝日奈「どう言う事?…」
江ノ島「だって不二咲の死因ってプールで溺れた事による窒息死だったんでしょ?」
石丸「確かにモノクマファイルにはそう書いてあったな」
江ノ島「だったら凶器なんて存在し無いんじゃないの?」
俺「……。」
俺(江ノ島さんの言う通り、今回は凶器となった物は存在しないのか?)
俺「……。」スッ
電子生徒手帳「」カチッ
「被害者となったのは不二咲千尋
死体発見現場となったのは2階プールサイド
死亡時刻は深夜2時頃と推測される
死因となったのは呼吸が阻害された事による窒息死」
俺(モノクマファイルには窒息死としか書かれてないが…)チラッ
1コトダマ「大きなダンベル」を撃つ
2コトダマ「延長コード」を撃つ
3(……俺にはさっぱり分からない。だが…苗木君はどうかな?)
安価下
学級裁判場
俺「…いいや、凶器はあった筈だよ」
石丸「何!?」
江ノ島「…え?マジ?」
十神「ほう…」
朝日奈「流石俺…前回の裁判はマグレじゃなかったんだ!」
山田「俺殿に任せておけば事件も無事に解決できそうですな」
霧切「フッ…」
霧切(今回も心配要らなさそうね)
俺「……。」
俺(前回の裁判を俺がほぼ一人で真相まで導いたのもあって、皆んなが俺に期待した目で見て来てる…)
俺(ここは皆んなの期待に応える為にもしっかり決めないと!)
大和田「教えてくれ。いったい何が不二咲を殺した凶器だったんだ?」
俺「それは…延長コードだよ!!」ビシッ
>>「延長コード」ダァンッ!!
江ノ島「はぁ?延長コード?」
霧切「」ドテッ
セレス「…延長コードでどうやって不二咲さんを殺したと言うのですか?」
俺「え?そ、それは…こんな風に首に巻いて…?」
大神「…不二咲の首には何も巻かれていなかったが?」
俺「うん?あ、あれ?…」
「延長コード」バインッ..
俺「い、いやぁ…違うんだ…。今のは只の冗談で…」
大和田「おい…こんな時に冗談言ってる場合じゃねえぞ…」
俺「う、うん。分かってる…。次はちゃんと言うから…」
俺(不二咲君を殺した凶器は…)
俺「……。」
1コトダマ「大きなダンベル」を撃つ
2コトダマ「更衣室の電子ロック」を撃つ
3お、俺じゃなく苗木君なら知ってる筈……
安価下
学級裁判場
俺「凶器は更衣室の電子生徒手帳のロックだ!!」
「電子生徒手帳のロック」ダァンッ!!
江ノ島「はぁ?確かに更衣室には電子生徒手帳が無いと入れないけどさ…」
セレス「それと今回の事件との凶器、何の関係がありますの?」
俺「えっ…あ、いやぁ…」
「電子生徒手帳のロック」バインッ
俺「……分からない」
大和田「おい…ふざけてんのかオメェ!」グッ
俺「ち、違うんだ!そうじゃなくて…」
山田「分かりましたぞ…。実はそうやって議論を捻じ曲げ、我々を間違った方へ誘導しようとしてるんだな!?」
俺「は!?そ、そんな訳…」
腐川「こいつよ!こいつが犯人なんだわ!」
俺「ちょっと待ってくれ!何で俺が犯人なんだ!?おかしくない!?」
周りの生徒達「「おかしくない!!」」
俺「ええー…」
俺(クッソー…答えが分からないのに出鱈目言い過ぎた…)
俺(もう誰も俺の話を聞いてくれない…。これじゃあ議論が…)
──数分後
モノクマ「ぶぶー!俺君は犯人ではありません!」
十神「なんだと!?」
セレス「おやおや…」
山田「あわわわ…」
モノクマ「それでは、間違えたオマエラには全員お仕置きをうけて貰います!うぷぷぷぷ…」
俺「くっ…」
俺(まさかこんな幕切れになるなんて…俺の所為だけども…)
──その後、俺達シロだった者は全員処刑されてしまうのだった…
GAME OVER
※次回からは学級裁判直下安価は辞めます
GAMEOVER(1回目)
1最初から始める
2好きな場所からやり直す(2章開始の>>267以降から)
多数決下3まで
好きな場所からやり直します(267以降)
指定が2回被った場所から再開します
271から再開します
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
図書室
俺「ふざけるな!!」ダッ
苗木「あっ…」
舞園「お、俺君…」
霧切「…。」
十神胸シャツ「」ググッ
俺「ッ…」ガシッ
十神「ほう…」
俺「取り消せよ今の言葉…これはゲームなんかじゃ無いんだぞ!!!」
十神「いいや、唯のゲームだな」ニヤッ
俺「何だと?…」グッ
朝日奈「ちょ、ちょっとやめなって…」
大神「……。」
十神「フッ…ならばお前らにも分かりやすいように言ってやろう」
十神「このオレにとっては、お前らの命など所詮その程度と言う事だ」
大和田「んだとッ!?」グッ
十神「だが、これだけは覚えておけ。何が起きようと最後に勝つのはこの十神白夜だと言う事をな」ニヤッ
俺「……。」ググッ
十神「フン…分かったならさっさと、その薄汚い手を離せ」
俺「ッ…」グッ
コンマ下二桁
81以上俺覚醒(腐川→俺好感度9に上昇。不二咲、朝日奈、大神、腐川好感度4に上昇。十神好感度4に上昇)
31~80石丸に仲裁された俺、手を離して一人反省する為自室へ向かった(大和田好感度4に上昇)
30以下俺、そのまま挑発に乗り十神を投げ飛ばしてしまった(十神好感度-1に低下、腐川好感度-1に低下、不二咲、朝日奈好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
81以上の場合は違っていました
81以上俺覚醒(腐川→俺好感度9に上昇。不二咲、朝日奈、大神、腐川好感度4に上昇。十神好感度4に上昇。俺才能が特定な物に確定となり???の好感度が更に急上昇)
コンマを1が踏んでいた場合は下コンマ採用踏んでいなかった場合はそのまま
コンマ踏んで無かったのでそのまま
コンマ49
図書室
石丸「手を離したまえ俺君」
俺「石丸君…?」
十神「…。」
石丸「君も分かるだろう?今は我々が争っている場合では無いと言う事が!」
俺「え?…」チラッ
俺「あ…」
他の生徒達「「…。」」
俺(石丸君に言われ、辺りを見渡した結果他の生徒達は俺の態度に怯えたような目を向けていた…)
不二咲「お、俺君…。暴力なんて駄目だよ…」
俺「……。」
俺(…ここで俺達が争っても得をするのは、モノクマだけか)スッ
十神胸シャツ「」パッ
十神「フン…」スッ
俺「ごめん石丸君…。俺が冷静じゃ無かったみたいだ…」
石丸「いや、分かってくれれば良いのだ」
俺「ごめん皆んな…。突然驚かせて…」ペコリッ
朝日奈「あ…いや…」
山田「いやぁ、まさか俺殿がキレるとは…迫力ありましたなぁ…」
朝日奈「こ、こら!…」
俺「……。」スタスタ
苗木「俺君…」
俺「ちょっと一人になって、頭冷やしてくるよ…」スタスタ
霧切「…。」
扉「」バタンッ
俺自室
ベッド
俺「……。」
俺「はぁ…」ゴロン...
俺(彼があんな性格なのは分かってただろうに…)
俺(なのに、あの程度の挑発でカッとなるなんて…)
俺(いったい何やってんだか俺…)
俺「ふわぁぁ…」
俺(未だ昨日の疲れが残ってるのかな…)
俺「……何か眠いし、もう寝ようかな今日は」
コンマ下二桁
81以上霧切が様子を見に来た(霧切ルート解放)
61~80石丸と大和田が何やら俺を呼びに来た
60以下今日はそのまま寝た
安価下
コンマ43
──翌朝
食堂
俺(昨日はいつの間にか眠っていた。そして気がつくと朝になっていた…)
俺「と言うかあれ?…十神君と腐川さんは?」
不二咲「あぁ、そっか…俺君はあの後居なかったんだよね…」
俺「うん?」
舞園「今日からは朝食会には参加しないらしいです…」
俺「あー…」
俺(まぁ仕方ないか…。そして腐川さんも十神に同意した感じかな…?)
俺「…そんでアレは?」
大和田「あっはっはっはっ何言ってんだ兄弟」ガシッ
石丸「君こそ冗談はよしたまえよ兄弟よ」ガシッ
俺「…え?」
俺(大和田君と石丸君が肩を組んで笑い合っていた…。二人ってこんな関係だったっけ?いや、違うよな…)
大和田「お、うぃーす俺」
俺「お、おはよう…」
俺「…えーと、何これ?」
朝日奈「なーんか知らないけど、朝から気持ち悪いんだよねぇ…」
大和田&石丸「「あっはっはっはっ」」
石丸「男同士の熱い繋がりは女子に分かる訳もない」
舞園「はぁ…」
石丸「男同士の友情は血よりも濃いのだ」
大和田「流石兄弟!良い事言うぜ」
俺「……。」
苗木「えっと…実は昨日、皆んながプールで遊んでる間食堂で石丸君と大和田君が言い争いをしてたんだ…」
俺「言い争いを?」
苗木「それでサウナで我慢比べで勝負をし始めた所まで知ってるんだけど…」
苗木「どうしてこうなったんだろうね…はは」
大和田&石丸「「ハッハッハッ」」
俺「……。」
俺(まぁこんな状況下なんだし、仲良くなるのは良い事だよな…)
食堂
ピンポンパンポ-ン
俺「うん?」
モニター「」カチッ
モノクマ『えー校内放送、校内放送。オマエラ、生徒諸君は至急体育館までお集まり下さい』
モノクマ『エマージェンシーエマージェンシー』
朝日奈「い、今のって…」
大神「うむ……」
江ノ島「は?なんなの?また呼び出し?」
霧切「……。」ガタッ
俺(このタイミング…もしかして新たな動機の発表か…?)ゴクリッ
俺「それでもとりあえず、行くしか無いか…」ガタッ
体育館
モノクマ「前置きは無し。早速本題に入ります」
モノクマ「もうね~次のクロが現れなくて、つまんなーい!」
モノクマ「なので、僕は新しい動機を与える事にしました」
俺「何!?」
苗木「新たな動機って…」.
舞園「も、もしかしてこの間みたいな奴ですか…?」
モノクマ「いいや、前回と同じような物はつまらないからね。今回のテーマは恥ずかしい思い出や、知られたく無い過去です」スッ
名前の書かれた封筒「」
モノクマ「ひゃっほー!」バサッ
俺「あ…」
朝日奈「ん?」
封筒「朝日奈」
朝日奈「…。」パサッ
朝日奈「うわわぁっ!?どして!?」
山田「う、うげげっ…な、何故これを…」サッ
石丸「何でこんな事が…!?」パサッ
モノクマ「人間誰しも生きてれば知られたく無い過去ってあるもんだよね」
苗木「……え?」
舞園「えっ…ど、どうして!?」 ビクッ!!
俺「うん?」
舞園「あ…い、いえっ!!何でもありません!?」 フルフル
俺(何が書いてあったんだろう舞園さんのは…?)スッ
俺(ともかく俺のには何が書いてるんだろう…)パサッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺「……。」
俺「く、黒歴史過ぎる…」
俺(と言うか、どうしてアイツが俺達全員の秘密まで知ってるんだ…)
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
俺「嘘だろ?…」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
俺「あ……」
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)
俺「はぁ…」
俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかそんなのは流石にできないか)
俺個室
俺「…。」
俺(誰にも知られたく無い過去の秘密か…)スッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺(…確かにこんな黒歴史バラされたら恥ずかしいけど、バラされたくないからって殺人を犯す人なんて本当に居るのか?)
俺「でも舞園さんが桑田君を殺そうとしたのは動機を渡された当日だったよな…」
俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、既に殺人を考えている人がいるかもしれない)
俺「今の内に気になる人の様子を見に行ってみるか」ストッ
俺(とりあえず様子を見に行くのは…)
1男子
2女子
多数決下3まで
俺個室
俺(男子は秘密なんてバラされても気にしない連中だろうから、やっぱ様子を見に行くなら女子だよな)
俺(でも誰の様子を見にいこうか?)
1舞園(好感度6)
2霧切(好感度8)
3セレス(好感度3)
4朝日奈(好感度3)
5不二咲(好感度3)
6大神(好感度3)
7腐川(好感度2)
8江ノ島(好感度5)
多数決下3まで
不二咲個室前
俺「不二咲さん」スッ
インターホン「」ピンポ-ン
俺(…彼女が秘密を守りたいから誰かを殺すと言うのは正直考えずらいが)
俺(こう言うのは意外性のある人物が動くと言うのがお決まりだ…。一応彼女から話を聞いてみよう)
扉「」ガチャッ
不二咲「はい…?あ、俺君?…」
不二咲「どうしたの?」
俺「不二咲さん。今ちょっと話せないかな?」
不二咲「え?うん。良いけど…?」
俺「さっき渡された知られたくない秘密について書かれた動機の事なんだが…」
不二咲「あれ…がどうかしたの?…」
俺「不二咲さんにとって、アレはどの程度知られたく無い事が書かれてた?」
不二咲「え?…」
俺「もしかして、人を殺してまで知られたく無い事とかが…」
不二咲「そ、そんなの無いよ!」ブンブン
不二咲「寧ろ僕は…」
俺「うん?」
不二咲「……。」
不二咲「ううん…。ごめん。何でもない…」フルフル
俺「なんだ?そんな風に躊躇われたら逆に気になるな…」
不二咲「あ、ごめん…」
俺「あ、いや…」
不二咲「俺君の方はどんな事が書かれてたの?…」
俺「俺の方はまぁ…他の人に知られたら恥ずかしい事だな…」
俺「だけど、こんなんで他の人を殺す事は流石に有り得ないって言うか…」
不二咲「そうだったんだ。やっぱり皆んなもそんな感じの事が書かれてたんだね」ニコッ
俺「不二咲さんもそうなのか?」
不二咲「うん。僕もそうだよ。でも、あの紙に書かれてた事…僕は皆んなにも知って欲しいと思ってるんだぁ」
俺「ええっ!?」
不二咲「今は未だちょっと勇気が出ないけど…でもタイムリミットまでには必ず僕の口から発表するから」
俺「そ、そうなんだ…」
不二咲「だからもう少しだけ時間を貰っても良いかな…?///」
俺「あ、ああ…」
俺(…自分から先に発表するとか…不二咲さんも意外に男らしい所なんてあるんだな)
俺(ここに居る女子の中では一番女子してるって感じだったが、認識が違ってたかな…?)
俺(……と言うか何気に不二咲さんと初めて話したかも…。そりゃ彼女の事なんて何も分かる訳無いか)
不二咲の好感度が4に上昇した
特別自由行動権利を使いますか?
1使用する(引き続きもう一度自由行動をする)
2使用しない(part1の824捜査開始部までカット)
多数決下3まで
使用しません(part1の捜査パートまでカット)
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます
裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)
多数決下3まで
裁判パート全カット
俺活躍度
コンマ下二桁
91以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
76~90活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、腐川、山田好感度1上昇)
51~75活躍度50%。半分くらいは俺が解決した(十神好感度4に上昇)
31~50活躍度30%。少しは貢献した
30以下活躍度0%。俺がダメダメだったが、苗木が覚醒して全て終わらせた(GAME OVER回数2回に)
安価下
コンマ90(活躍度75%。十神、腐川、山田好感度4に上昇)
不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人
1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
多数決下3まで
2章最初から再開します(分岐までカット)
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
図書室
俺「逆に寝首をかかれんようにな」
十神「…何だと?」
霧切「忘れたの?校則にはクロである事を他人に知られてはならないと書かれてあるって」
十神「ほう…。つまり、オレが誰かを殺した場合お前らが事件を解決してこのオレを追い詰めると言いたい訳か」
俺「そうだ。俺達は何があっても必ず真実に辿り着く」
霧切「……。」
十神「フン、たかが一回事件を解決しただけで笑わせるな。前回の事件は桑田の詰めが甘かったから偶然解決できただけだ」
十神「このオレが自らやる時にはそんなヘマはせん。お前らは真実に辿り着く事すらできんだろうな」
不二咲「だ、駄目だよ…」
俺「あ…」クルッ
霧切「…。」クルッ
十神「うん?…」チラッ
不二咲「仲間同士で殺し合うなんて…そんなの…そんなの絶対ダメだよ!!」
俺「不二咲さん…」
霧切「…。」
十神「…仲間同士だと?オレ達は仲間なんかじゃ無いと言っているだろう!」
不二咲「で、でも……。うっ…うぅっ…」グスッ
山田「不二咲千尋殿…」
大和田「お、おい…。一々気にすんなって…。んなの十神だって別に本気で言ってた訳じゃ…」クルッ
十神「フン、そうやってまた仲良しごっこか」
大和田「」ブチッ!!
大和田「よし決めた!殺すぞ!!」バッ
俺(ええっ!?逆にいきなりここで!?)
石丸「やめたまえ!!」ガシッ
大和田「邪魔すんな!!」ポイッ
石丸「ぬおっ!?」ドガッ
舞園「きゃあっ!?だ、大丈夫ですか石丸君?…」
朝日奈「ちょ、ちょっと落ち着いてって!」
江ノ島「こんな所でアタシらが争っても意味ねーっての!」
大和田「チッ…」
十神「…。」
図書室
十神「とにかく、これ以上オレはお前らと無意味な行動を取るつもりは無い」スタスタ
大和田「ま、待て!逃げんのか!?」
扉「」バタンッ
江ノ島「ったく、何なのアイツ…」
腐川「で、でも…と、十神君の言う通りかも…」
朝日奈「もう、腐川ちゃんまで何言ってんの?」
腐川「ど、どうせ…アタシが居なくなっても…誰も困らないんでしょぉ…寧ろ居なくなって欲しいんでしょ…」
苗木「い、いや…。そんな事、誰も言って無いけど…」
腐川「皆んな!皆んなそう言ってんのよ!!」タッタッタッ
扉「」バタンッ
俺(……まぁ確かに、何か最近ちょっと臭う時あるから、あまりこっちから積極的に近くには寄りたく無いと感じる時もあったけども)
俺(と言うかちゃんとお風呂入ってくれたら解決する話なんだが…)
俺(でも流石に腐川さんが相手だとしても、女子にそんな事言いにくいよな…)
セレス「はぁ…」
大神「…。」
朝日奈「あー…、あのさぁ!折角行動範囲も広がった事だし、皆んなでプールに行ってみない?泳げば気分も晴れるよ!」
大神「うむ…そうだな…」
セレス「行ってみましょうか」
朝日奈「舞園ちゃん達も一緒にどう?」
舞園「私ですか?私は構いませんが…」
苗木「折角だから行ってきたら舞園さんも?」
舞園「苗木君はどうするんですか?一緒にプールで遊びません?」
苗木「僕はちょっとお腹が空いたから、食堂に戻って何か食べてくるよ」
舞園「そうですか。それじゃあまた後で」
苗木「うん」
朝日奈「江ノ島ちゃんは?」
江ノ島「アタシはパス。水に濡れたらメイクが落ちて面倒臭いし」フルフル
朝日奈「そっかぁ…じゃあ霧切ちゃんは…」チラッ
霧切「…私もパスさせて貰うわ」ツ-ン
俺(だろうな…。霧切さんは典型的なぼっちタイプだもん…)
朝日奈「う、うん。だよね…」スタスタ
朝日奈「ねぇねっ、不二咲ちゃんも」ニコッ
不二咲「えっ…?えっ…う、うん…」
廊下
俺(結局、十神と腐川さんは何処かへ行き…)
俺(残った男子は1階へ戻り…)
俺(女子達は霧切さんと江ノ島さん以外新たに解放されたプールへと向かって行った)
俺「霧切さんは良かったのか?」スタスタ
霧切「…何が?」
俺「え?いや、ほら…。他の女子からプールに誘われてたけど…」
霧切「未だ2階が新たに解放されて間もないのよ。隅々まで捜索しないと…」
霧切「だから遊んでいる暇なんて無いわ」スタスタ
俺(…いや、どうせまた隠し部屋探しでもするだけだろ)
俺「はぁ…」
俺(とりあえず俺はこれからどうするかな)
1俺も霧切さんと一緒にこの階の捜索するよ(捜索を続けてみる)
2それじゃあ俺も食堂へ向かうよ(男子組と合流する)
3女子達は皆んなプールか…。うへへ…///(他の女子達を追いかけ俺もプールへ向かう)
4俺は霧切さんと泳ぎたい!!(俺は霧切とプールで遊びたいと誘う)
5十神と腐川さんの様子が気になるな(図書室の様子を観察する)
多数決下3まで
廊下
俺「それじゃあ俺も食堂へ向かうよ」クルッ
霧切「…そう」
食堂
俺(先に皆んなが来てる筈だが…)スタスタ
苗木「あ、お、俺君!!」
俺「うん?」
石丸「俺君も良いところに来たな!!」
俺「は…?」
大和田「オメェも立ち合い人になってくれ」
俺「立ち合い人って?…」
大和田「コイツがさっきから舐めた事をぬかしやがんだよ。オレの事を根性無しだとかよ!」
石丸「本当の事だろうが!根性無しだから直ぐに暴力に頼ろうとするのだろう!?」
俺(あぁ、さっきの図書室での…)
大和田「ああん!?ならテメェにはあるのかよ!?オレ以上の根性がよお!!」
石丸「無論だ!!」
大和田「テメェ!言わせておけば!!」
苗木「ちょ、ちょっと!喧嘩は良くないよ!」
苗木「俺君からも何とか言ってやってよ」クルッ
俺「……。」
1まぁ好きにやらせてみよう。案外こう言うのって雨降って地固まるって言うし
2一番根性を持っているのは大和田君でも石丸君でも無い。この俺だ!!
3俺(歴史の…立ち合い人…?何だ…?この言葉、何処かで…)
多数決下3まで
食堂
俺(歴史の…立ち合い人…?何だ…?この言葉、何処かで…)
???『……は歴史……合い人に過ぎんから……』
俺「…!?」ハッ!
苗木「俺君?…」
俺頭「」ズキンッ
俺「うっ…」クラッ
苗木「俺君!?」
石丸「お、おい!?」
大和田「大丈夫か!?」
俺「はぁ…はぁ…」
苗木「ど、どうしたの俺君!?急に…」
俺「い、いや…何でも無い…」フルフル
石丸「し、しかしだな…」
俺「何か急に頭が痛くなって来た…悪いけど、先に部屋に戻っって休ませて貰うよ…」
大和田「お、おう…」
俺「……。」フラッ
石丸「一先ず勝負はおあずけだ!彼を部屋まで送るぞ!」コクッ
大和田「ああ、仕方ねえな」コクッ
俺「すまない…」
苗木(この二人、仲が良いのか悪いのかよく分からないや…)
苗木(それにしても俺君。本当に大丈夫かな…)
俺部屋
ベッド
俺「はぁ…はぁ……」
大量の汗「」ダクダク...
俺(クソッ…この頭痛はなんなんだ…)
コンマ下二桁
91以上俺「思い…出した…。そうだ…。俺は……俺の正体は…」(俺、超高校級の異世界人に)
21~90俺「沢山寝て思い出した…!確かここに来る前見てたアニメのセリフじゃないか!」(>>528までカット)
20以下俺、実は脳出血状態になっておりそのまま死亡する…
安価下
コンマ95
──翌日
俺個室
俺「はっ…!」ガバッ
俺「……。」ブルッ
俺(思い…出した…。そうだ…。俺は……俺の正体は…)
俺(超高校級の……。異世界人だ…)
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
俺(誰にも知られたく無い秘密…)
俺「……。」チラッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺(これは確かに周りから見たら恥ずかしい思い出だが…)
俺(…俺にとっては恥ずかしい秘密なんかじゃない。俺はいつか必ず、元の世界へ帰る日が来ると信じて…)チラッ
霧切「……。」
俺(霧切さんに俺の才能を思い出した事を伝えないと…)
脱衣所
霧切「フッ…俺君の癖に生意気ね。この部屋の特異性に、私より先に気が付いてたなんて…」
俺「どうしても監視カメラの無い場所で話がしたかったんだ…」
霧切「…その様子だと、かなり大事な話のようね」
俺「ああ…。黒幕に知られる訳にもいかないし、他の人にも知られたくない…」
俺「霧切さんだけにしか話せない…。とても大切な話だ…」
霧切「……。」
霧切「…そう。いったい何の話かしら?」
俺「実は…。自分の才能を思い出した…」
霧切「えっ…!?」
俺「何故こんなタイミングで思い出したのか分からないけど、とにかく急に思い出せたんだ」
霧切「それで…?俺君がここへ来た才能は何だったの?…」
俺「俺は超高校級の……異世界人だったんだ…」
霧切「そう……異世界人…」
俺「ああ…」
霧切「……。」
俺「…。」
霧切「…もしかして風邪でも引いた?」
俺「い、いやいや嘘じゃ無いって!?」
霧切「ふぅ…俺君。残念だけど、異世界なんて創作の中の話で実際には存在しないのよ?」ヤレヤレ...
俺「いや、そんな可哀想な目で見られても困るんだが…」
霧切「はいはい。なら貴方が異世界人だと言うならば何かできるの?」
俺「え?それは…」
霧切「ふぅ…俺君。貴方、疲れてるのよ。今日はもう早く寝た方が良いわ」
俺「……。」
コンマ下二桁
91以上死んだら記憶をある程度引き継いで過去へ戻る事ができる…。つまり…
81~901日に数回だけ、数秒間時を止めて行動できる
71~80直感が普通の人よりかなり冴えてる
61~70銃の扱いと身体能力が長けてる
51~60剣と雷の魔法と移動魔法と少しくらい回復魔法が使える
50以下確かに、異世界人だってだけで特に何もできないけど…
安価下
コンマ53
脱衣所
俺「確か俺は…」
霧切「…俺は?」
俺「剣と雷の魔法と移動魔法と少しくらい回復魔法が使えた筈…」
霧切「……。」
俺「…。」
霧切「俺君。突然どうしたの?もしかして頭でも打ったの?…」
俺「いや、本当の事なんだが…」
霧切「剣は未だしも、魔法って……」
俺「本当に俺は使えるんだよ…」
霧切「しっかりして。ここはファンタジーの世界なんかじゃ無いのよ」
俺「……。」
1だったら今すぐこの学園にドでかい穴を開けて証明してやる!ギ○デイン!!
2移動魔法を使って今すぐこの学園を脱出しよう!ル○ラ!!
3……ここに居たら何も役に立たねえ。…大人しく寝るわ
多数決下3まで
脱衣所
俺「霧切さん!」スッ
霧切手袋「」ガシッ
霧切「え?な、何よ急に…?///」ドキッ
俺「移動魔法を使って今すぐこの学園を脱出しよう!」
霧切「……は?」
俺「ル○ラ!! 」ビュオンッ
霧切「えっ…」ビュオンッ
霧切(う、嘘?…本当に魔法が────)
ドゴンッ!!
俺「ぐはっ…」ドサッ
俺「くぅーっ…し、しまったぁ…。天井がある所じゃルー○は使えないんだった…」頭ジンジン...
俺「ごめん。霧切さ……」チラッ
天井に頭が突き刺さった霧切「」ドクドク...
俺「………ん?」
天井に頭が突き刺さった霧切「」ドクドク...
俺「………。」サァ-...
俺(し、しまった…。俺の世界の耐久のある人間だと頭をぶつけて痛い思いするだけで済んだけど…)
俺(こ、この世界の人間じゃ……)
天井に突き刺さった霧切「」ドクドク...
俺「………。」
──数十分後
モノクマ『死体が発見されました。一定の捜査時間の後、学級裁判を開きます』
十神「いったいどう言う死に方だ…これは…」
セレス「どんな殺し方をすればこうなるのか、さっぱり分かりませんが…」
苗木「俺君…」
俺「あぁぁぁっ!!俺が…俺が霧切さんを殺したんだ…」ポロポロ...
俺「ごめん…ごめんよ…」ポロポロ...
セレス「……とにかく、犯人は俺君と言う事で間違い無さそうですわね」
俺「あぁぁぁっ…」ポロポロ...
天井に突き刺さった霧切「」ドクドク...
その後…
学級裁判場
モノクマ「大正解!霧切さんを殺したクロは俺君なのでした」
俺「そうだ…。俺が、殺した…」
周りの生徒達「「…。」」
モノクマ「それでは超高校級の異世界人である俺君にはスペシャルなお仕置きを受けて貰います!」
俺(その後、俺は歴代の魔王4人PTと同時に戦わされ跡形もなく殺されてしまうのだった……)
GAME OVER
俺死亡
1最初から始める
2好きな場所から再開する(271以降)
多数決下3まで
好きな場所から再開します
指定が2回被った場所から再開(>>271以降)
491から再開します
図書室
俺「ふざけるな!!」ダッ
苗木「あっ…」
舞園「お、俺君…」
霧切「…。」
十神胸シャツ「」ググッ
俺「ッ…」ガシッ
十神「ほう…」
俺「取り消せよ今の言葉…これはゲームなんかじゃ無いんだぞ!!!」
十神「いいや、唯のゲームだな」ニヤッ
俺「何だと?…」グッ
朝日奈「ちょ、ちょっとやめなって…」
大神「……。」
十神「フッ…ならばお前らにも分かりやすいように言ってやろう」
十神「このオレにとっては、お前らの命など所詮その程度と言う事だ」
大和田「んだとッ!?」グッ
十神「だが、これだけは覚えておけ。何が起きようと最後に勝つのはこの十神白夜だと言う事をな」ニヤッ
俺「……。」ググッ
十神「フン…分かったならさっさと、その薄汚い手を離せ」
俺「ッ…」グッ
コンマ下二桁
81以上俺覚醒(腐川→俺好感度9に上昇。不二咲、朝日奈、大神、腐川好感度4に上昇。十神好感度4に上昇)
31~80石丸に仲裁された俺、手を離して一人反省する為自室へ向かった(大和田好感度4に上昇)
30以下俺、そのまま挑発に乗り十神を投げ飛ばしてしまった(十神好感度-1に低下、腐川好感度-1に低下、不二咲、朝日奈好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
コンマ69
図書室
石丸「手を離したまえ俺君」
俺「石丸君…?」
十神「…。」
石丸「君も分かるだろう?今は我々が争っている場合では無いと言う事が!」
俺「え?…」チラッ
俺「あ…」
他の生徒達「「…。」」
俺(石丸君に言われ、辺りを見渡した結果他の生徒達は俺の態度に怯えたような目を向けていた…)
不二咲「お、俺君…。暴力なんて駄目だよ…」
俺「……。」
俺(…ここで俺達が争っても得をするのは、モノクマだけか)スッ
十神胸シャツ「」パッ
十神「フン…」スッ
俺「ごめん石丸君…。俺が冷静じゃ無かったみたいだ…」
石丸「いや、分かってくれれば良いのだ」
俺「ごめん皆んな…。突然驚かせて…」ペコリッ
朝日奈「あ…いや…」
山田「いやぁ、まさか俺殿がキレるとは…迫力ありましたなぁ…」
朝日奈「こ、こら!…」
俺「……。」スタスタ
苗木「俺君…」
俺「ちょっと一人になって、頭冷やしてくるよ…」スタスタ
霧切「…。」
扉「」バタンッ
俺自室
ベッド
俺「……。」
俺「はぁ…」ゴロン...
俺(彼があんな性格なのは分かってただろうに…)
俺(なのに、あの程度の挑発でカッとなるなんて…)
俺(いったい何やってんだか俺…)
俺「ふわぁぁ…」
俺(未だ昨日の疲れが残ってるのかな…)
俺「……何か眠いし、もう寝ようかな今日は」
コンマ下二桁
81以上霧切が様子を見に来た(霧切ルート解放)
61~80石丸と大和田が何やら俺を呼びに来た
60以下今日はそのまま寝た
安価下
コンマ70
俺個室
インターホン「」ピンポ-ン
俺「…んあ?誰だ?」パチリッ
扉「」ガチャッ
俺「うん?石丸君に大和田君?…」
石丸「俺君!」
俺「あ…はい…」
大和田「これからコイツとどっちが根性があるのかサウナ対決するが、お前も来ねえか?」
俺「サウナ対決…?」
石丸「そうだ!そこで直ぐに暴力に走ろうとする君達よりも、この僕の方が根性があると証明するのだ!」
大和田「ざけんなよ!オレが一番根性があるに決まってる!お前らなんかオレの足元にも及ばねえよ!」
俺「えーと…ようはこれからサウナで我慢対決をするって事…?」
石丸「そうだ!!真の根性を持つ者がいったい誰なのかを決めようでは無いか!!」
大和田「オレが一番だって事を見せてやるよ!だからお前も付き合え!」
俺「……。」
大和田好感度4
コンマ下二桁
61以上二人の気遣いに感謝して我慢比べ対決に参加してみた
60以下今の俺に二人のテンションは重かったので、やんわり断った
安価下
コンマ16
俺個室
俺(今この二人と居るのはしんどいな…)
俺「ごめん…。ちょっと今日は体調が悪いからサウナは辞めておくよ…」
石丸「むっ…そうか…。ならば俺君は棄権と言う事で我々で一騎討ちだな!」
大和田「上等じゃねえか!負けた後で吠え面かくなよ!」
俺「そ、それじゃあ…」
扉「」バタンッ
俺「はぁ…。二人は気を遣って俺を誘ってくれたみいだけど…」
俺「俺の中の陰キャな部分出てしまったな…。やはり俺も霧切さんと同類…」
俺「とりあえず今日はもう寝よう…」カチッ
ベッド「」ボフッ
同じなので515までカット
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
俺「嘘だろ?…」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
俺「あ……」
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)
俺「はぁ…」
俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかそんなのは流石にできないか)
俺個室
俺「…。」
俺(誰にも知られたく無い過去の秘密か…)スッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺(…確かにこんな黒歴史バラされたら恥ずかしいけど、バラされたくないからって殺人を犯す人なんて本当に居るのか?)
俺「でも舞園さんが桑田君を殺そうとしたのは動機を渡された当日だったよな…」
俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、既に殺人を考えている人がいるかもしれない)
俺「今の内に気になる人の様子を見に行ってみるか」ストッ
俺(とりあえず様子を見に行くのは…)
1男子
2女子
多数決下3まで
俺個室
俺(男子だったらあっさりしてそうだし、意外に見せてくれたりしないかな…)
俺(しかし誰を訪ねるべきか…)
1苗木(好感度5)
2山田(好感度3)
3十神(好感度2)
4大和田(好感度4)
5石丸(好感度3)
多数決下3まで
廊下
俺「大和田君なら…」スッ
インターホン「」ピンポ-ン
扉「」ガチャッ
大和田「あ?何だ?ああ、俺か…。何の用だよ?」
俺「あ…大和田君。さっき渡された動機の人に知られたく無い秘密の事なんだけど…」
大和田「あ…?ああ、アレがどうしたんだよ…」
俺「凄い逞しそうな生き方をしてる大和田君にも、そんな人に知られたく無い恥ずかしい秘密とかあるのか…?」
大和田「そ、そりゃあ有るに決まってんだろ!オレだってこの学園に来るまで全てが成功して来たって訳じゃねえからな…」
俺「なら単刀直入に聞くが、大和田君と俺の秘密を見せ合いしてお互いの秘密を共有したりとかは…」
大和田「ああ!?んなもんできる訳ねえだろ!」
俺「そんなに知られたく無い秘密が書いてあったのか?…」
大和田「そ、そうじゃねえ!けど、お前の事だって未だよく知らねえのに…流石によ…」
俺「それは…まぁそうだけど…」
大和田「とにかく見せ合いとかはできねえ。でも、誤解はすんなよ」
大和田「知られたくねえからって他の奴を殺すつもりなんて無いからな」
俺「あ、ああ…」
大和田「…分かったらもういいだろ。そんじゃあな」グイッ
俺「あ…」
扉「」バタンッ
俺(ダメだったか…)
俺(男の中の漢って感じの大和田君ならワンチャン見せ合いとかできるかと考えたが…)
俺(まぁそりゃそうだよな…。よく考えたら俺ってば、彼とサシで話したの初めてだもん…)
俺(信用なんかされる訳が無い…)
俺「仕方ない…。大人しく部屋に戻るか…」
特別自由行動権利を使いますか?
1使用する(引き続きもう一度自由行動をする)
2使用しない(part1の824捜査開始部までカット)
多数決下3まで
使用しません(part1の捜査パートまでカット)
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます
裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)
多数決下3まで
裁判パート全カット
俺活躍度
コンマ下二桁
91以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
76~90活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、腐川、山田好感度1上昇)
51~75活躍度50%。半分くらいは俺が解決した(十神好感度4に上昇)
31~50活躍度30%。少しは貢献した
30以下活躍度0%。俺がダメダメだったが、苗木が覚醒して全て終わらせた(GAME OVER回数2回に)
安価下
コンマ71(活躍度50%。十神好感度4に上昇)
不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人
1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
多数決下3まで
271から再開します
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
同じなのでカット
廊下
俺(結局、十神と腐川さんは何処かへ行き…)
俺(残った男子は1階へ戻り…)
俺(女子達は霧切さんと江ノ島さん以外新たに解放されたプールへと向かって行った)
俺「霧切さんは良かったのか?」スタスタ
霧切「…何が?」
俺「え?いや、ほら…。他の女子からプールに誘われてたけど…」
霧切「未だ2階が新たに解放されて間もないのよ。隅々まで捜索しないと…」
霧切「だから遊んでいる暇なんて無いわ」スタスタ
俺(…いや、どうせまた隠し部屋探しでもするだけだろ)
俺「はぁ…」
俺(とりあえず俺はこれからどうするかな)
1俺も霧切さんと一緒にこの階の捜索するよ(捜索を続けてみる)
2それじゃあ俺も食堂へ向かうよ(男子組と合流する)
3女子達は皆んなプールか…。うへへ…///(他の女子達を追いかけ俺もプールへ向かう)
4俺は霧切さんと泳ぎたい!!(俺は霧切とプールで遊びたいと誘う)
5十神と腐川さんの様子が気になるな(図書室の様子を観察する)
多数決下3まで
廊下
俺「それじゃあ俺も食堂へ向かうよ」クルッ
霧切「…そう」
食堂
俺(先に皆んなが来てる筈だが…)スタスタ
苗木「あ、お、俺君!!」
俺「うん?」
石丸「俺君も良いところに来たな!!」
俺「は…?」
大和田「オメェも立ち合い人になってくれ」
俺「立ち合い人って?…」
大和田「コイツがさっきから舐めた事をぬかしやがんだよ。オレの事を根性無しだとかよ!」
石丸「本当の事だろうが!根性無しだから直ぐに暴力に頼ろうとするのだろう!?」
俺(あぁ、さっきの図書室での…)
大和田「ああん!?ならテメェにはあるのかよ!?オレ以上の根性がよお!!」
石丸「無論だ!!」
大和田「テメェ!言わせておけば!!」
苗木「ちょ、ちょっと!喧嘩は良くないよ!」
苗木「俺君からも何とか言ってやってよ」クルッ
俺「……。」
1まぁ好きにやらせてみよう。案外こう言うのって雨降って地固まるって言うし
2一番根性を持っているのは大和田君でも石丸君でも無い。この俺だ!!
3俺(歴史の…立ち合い人…?何だ…?この言葉、何処かで…)
多数決下3まで
食堂
俺「一番根性を持っているのは大和田君でも石丸君でも無い」
苗木「…え?」
俺「この俺だ!! 」ドンッ!
石丸「何ぃ!?」
大和田「ああん!?」
苗木「俺君…」
俺「信じられないようだな…。ならば俺が一番根性持ちだと言う事を二人にも証明してやろう」スタスタ
石丸「望むところだ!」スタスタ
大和田「おうよ!!」スタスタ
苗木「ちょ、ちょっと…3人とも何処行くの!?」
サウナ
ブイ-ン...
石丸「なるほど…一番長く耐えられた者の勝ちか…」ダクダク...
俺「ああ…二人にも分かるくらい単純明快な勝負だろう…」ダクダク...
大和田「へっ…オレはお前らにハンデとして学ランのまま勝負してやらぁ…」ダクダク...
サウナ前
苗木「ええ…。まさか俺君まで2人と勝負するなんて…」
苗木(そんな熱いキャラだったんだ…)
コンマ下二桁
31以上先ずは1時間経過…(次の判定へ)
30以下口先だけだった俺、1時間も持たずに即リタイア(石丸&大和田好感度2に低下)
安価下
コンマ44(次回判定10%低下)
サウナ前
苗木「3人とも、もう1時間経つけど…」
サウナ内
ブウヴン...
大和田「顔が真っ赤じゃねえか…温泉の猿かお前らは!…」ダクダク...
石丸「顔が赤いのは生まれつきだ…」ダクダク...
俺「大和田君こそ、制服がグショグショじゃないか…やっぱり制服なんか着て入るのは無理があったんじゃ無いか?…」ダクダク...
大和田「ああ?これくらい余裕に決まってんだろ…」
石丸「僕もこれくらい余裕だよ。鍋焼きうどんでも食べたいくらいだ…」
苗木『あのー。そろそろ夜時間だから、勝負は引き分けって事で…』
俺「ここまでやって引き分けなんかで終われるか!…」
石丸「勝負の世界に引き分けなど存在しない!…」
大和田「上等だよ!地獄の果てまで付き合ってやるよ!!苗木!お前は部屋に戻ってろ!」
苗木『はは…そうさせて貰うよ…』スタスタ...
俺「ふぅ…ふぅ…」
俺(今で1時間か…。ま、未だ行ける筈…)グッ
コンマ下二桁
51以上2時間経過…(次の判定へ)
50以下少しは根性がある所を見せたが、2人の根性には負けた俺。先にリタイア
安価下
コンマ04
サウナ
俺「くっ…も、もうダメだ…」スクッ
石丸「フッ…なかなか君も頑張ったようだが、ここまでのようだな…」
大和田「ヘッ…根性はあるようだが、オレ等ほどじゃねえな…」
俺「はぁ…はぁ…」
扉「」バタンッ
石丸「君もそろそろ限界なんじゃ無いのか?…」
大和田「ざけんな!?オレはアイツレベルじゃねえぞ!…はぁ…はぁ…」
石丸「それは此方も同じだ!…はぁ…はぁ…」
脱衣所
俺「かはっ…」ドサッ
俺「はぁ…はぁ…」
俺(くっそー…2人もだいぶキツそうだったし、あと少し頑張れば勝てそうだったが俺の方が先に限界が来てしまった…)
俺「はぁ…はぁ…」
俺(ちくしょう…。惜しかったなぁ…)
同じなので515までカット
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
俺「嘘だろ?…」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
俺「あ……」
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)
俺「はぁ…」
俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかそんなのは流石にできないか)
俺個室
俺「…。」
俺(誰にも知られたく無い過去の秘密か…)スッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺(…確かにこんな黒歴史バラされたら恥ずかしいけど、バラされたくないからって殺人を犯す人なんて本当に居るのか?)
俺「でも舞園さんが桑田君を殺そうとしたのは動機を渡された当日だったよな…」
俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、既に殺人を考えている人がいるかもしれない)
俺「今の内に気になる人の様子を見に行ってみるか」ストッ
俺(とりあえず様子を見に行くのは…)
1男子
2女子
多数決下3まで
俺個室
俺(男子だったらあっさりしてそうだし、意外に見せてくれたりしないかな…)
俺(しかし誰を訪ねるべきか…)
1苗木(好感度5)
2山田(好感度3)
3十神(好感度2)
4大和田(好感度4)
5石丸(好感度3)
多数決下3まで
大和田3でした失礼
廊下
俺「大和田君なら…」スッ
インターホン「」ピンポ-ン
扉「」ガチャッ
大和田「あ?何だ?ああ、俺か…。何の用だよ?」
俺「あ…大和田君。さっき渡された動機の人に知られたく無い秘密の事なんだけど…」
大和田「あ…?ああ、アレがどうしたんだよ…」
俺「凄い逞しそうな生き方をしてる大和田君にも、そんな人に知られたく無い恥ずかしい秘密とかあるのか…?」
大和田「そ、そりゃあ有るに決まってんだろ!オレだってこの学園に来るまで全てが成功して来たって訳じゃねえからな…」
俺「なら単刀直入に聞くが、大和田君と俺の秘密を見せ合いしてお互いの秘密を共有したりとかは…」
大和田「ああ!?んなもんできる訳ねえだろ!」
俺「そんなに知られたく無い秘密が書いてあったのか?…」
大和田「そ、そうじゃねえ!けど、お前の事だって未だよく知らねえのに…流石によ…」
俺「それは…まぁそうだけど…」
大和田「とにかく見せ合いとかはできねえ。でも、誤解はすんなよ」
大和田「知られたくねえからって他の奴を殺すつもりなんて無いからな」
俺「あ、ああ…」
大和田「…分かったらもういいだろ。そんじゃあな」グイッ
俺「あ…」
扉「」バタンッ
俺(ダメだったか…)
俺(男の中の漢って感じの大和田君ならワンチャン見せ合いとかできるかと考えたが…)
俺(まぁそりゃそうだよな…。よく考えたら俺ってば、彼とサシで話したの初めてだもん…)
俺(結局、昨日のサウナ対決でも途中で勝負から降りた身だし信用なんかされる訳が無い…)
俺「仕方ない…。大人しく部屋に戻るか…」
特別自由行動権利を使いますか?
1使用する(引き続きもう一度自由行動をする)
2使用しない(part1の824捜査開始部までカット)
多数決下3まで
使用しません(part1の捜査パートまでカット)
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます
裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)
多数決下3まで
裁判パート全カット
俺活躍度
コンマ下二桁
91以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
76~90活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、腐川、山田好感度1上昇)
51~75活躍度50%。半分くらいは俺が解決した(十神好感度4に上昇)
31~50活躍度30%。少しは貢献した
30以下活躍度0%。俺がダメダメだったが、苗木が覚醒して全て終わらせた(GAME OVER回数2回に)
安価下
コンマ76(活躍度75%。十神、腐川、山田好感度4に上昇)
不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人
1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
多数決下3まで
271から再開します
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
図書室
俺「ふざけるな!!」ダッ
苗木「あっ…」
舞園「お、俺君…」
霧切「…。」
十神胸シャツ「」ググッ
俺「ッ…」ガシッ
十神「ほう…」
俺「取り消せよ今の言葉…これはゲームなんかじゃ無いんだぞ!!!」
十神「いいや、唯のゲームだな」ニヤッ
俺「何だと?…」グッ
朝日奈「ちょ、ちょっとやめなって…」
大神「……。」
十神「フッ…ならばお前らにも分かりやすいように言ってやろう」
十神「このオレにとっては、お前らの命など所詮その程度と言う事だ」
大和田「んだとッ!?」グッ
十神「だが、これだけは覚えておけ。何が起きようと最後に勝つのはこの十神白夜だと言う事をな」ニヤッ
俺「……。」ググッ
十神「フン…分かったならさっさと、その薄汚い手を離せ」
俺「ッ…」グッ
コンマ下二桁
81以上俺覚醒(腐川→俺好感度9に上昇。不二咲、朝日奈、大神、腐川好感度4に上昇。十神好感度4に上昇)
31~80石丸に仲裁された俺、手を離して一人反省する為自室へ向かった(大和田好感度4に上昇)
30以下俺、そのまま挑発に乗り十神を投げ飛ばしてしまった(十神好感度-1に低下、腐川好感度-1に低下、不二咲、朝日奈好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
コンマ02
図書室
俺「でやあぁぁぁっ!!」ブウンッ
十神「ぬおっ!?」ビュオッ
本棚「」ドガッ!!
十神「ぐっ…!」ガアンッ!!
本「」ドサドサッ...
山田「あわわわわ…」
腐川「ひいいぃっ!?あ、アンタ…十神君に何て事を!?」
俺「だって、コイツが…」
朝日奈「だ、だとしてもアンタもやり過ぎだよ!」
俺「ッ……」
不二咲「ぼ、暴力で解決なんて…よく無いよ俺君…」
俺「……。」
十神「チッ…」スクッ
俺「十神…」
十神「フン…今の借りは高くつくぞ?お前の命では足りんくらいにな…」スタスタ
扉「」バタンッ
俺「……。」チラッ
周りの生徒達「「…。」」
腐川「と、十神君の顔に傷なんて付いてたらタダじゃおかないわよ…」スタスタ
江ノ島「あーあ。力の使い方を間違えるなんてダッサ…」スタスタ
扉「」バタンッ
苗木「お、俺君…」
俺(咄嗟に投げ飛ばしてしまった結果、皆んなにドン引きされてしまった…)
俺(これ以上、俺がここに居るのは不味いか…)
苗木「お、俺君…その…」
俺「……いや、皆んなの言う通りだ。…暴力は良くない。俺も反省してくるよ」スタスタ
舞園「あ…」
扉「」バタンッ
霧切「……。」
十神の好感度が-1に低下した
腐川の好感度-1に低下した
不二咲の好感度が2に低下した
朝日奈の好感度2に低下した
俺個室
ベッド
俺「……。」
俺「はぁ……」ゴロン...
俺「……。」
俺(……全然時間、経たないな)
俺「そう言えば大浴場が新たに開放されたんだっけ…?」
俺「……。」
俺「はぁ…色々とサッパリして来るか…」スタスタ
大浴場
ザパ-ン...
俺「ふぅ~……思ってたより良いな…」チャプ
俺(流石にこの環境下でいきなり大浴場に行ってみようと考える人は誰も居ないよな)
俺「つまり俺が一番風呂だったって訳か。最高」
俺「……。」キョロキョロ
俺(…この広い場所を今日は俺が独り占めできるって事は、こんな使い方しても良いって事だよな)プカ-
俺「あぁ…。何か水と同化した感じで癒される…」目瞑り
俺(雑音も全く聞こえて来ないし、こうしてる間は今日の事も全て忘れられるな……)プカ-
カララ...
俺(このまま目を瞑って寝たら、溺れるかな…?)プカ-
チャプ...
俺(それとも目を覚ましたら死んでたりとか…)プカ-
俺『取り消せよ今の言葉…これはゲームなんかじゃ無いんだぞ!!!』
十神『いいや、唯のゲームだな』
俺「……。」プカ-...
俺『でやあぁぁぁっ!!』ブウンッ
十神『ぬおっ!?』ビュオッ
本棚『』ドガッ!!
俺「……あの時、俺はどうしてあんな事を……」パチリッ
霧切「……。」ジッ...
俺「………?」
霧切「……?」
俺「え?……」
霧切「……。」
俺「き…霧切s──!?」バシャンッ
俺「ぼがもがもが…」ブクブクブク...
大浴場
俺「ぶはっ!?」バシャッ
俺「けほっ!!げほっ…はぁ…はぁ…」
俺「鼻にお湯が入った…いてえ…」
霧切「大丈夫?…」
俺「まぁ、なんとか………じゃなくて、どっ…どうして霧切さんが入って来てるんだ!?」
霧切肌「」
俺「うっ…///」スッ
俺(め…目の行き場に困る…///)
霧切「それはこっちのセリフよ…。私は大浴場の捜索に来ただけなのに、どうして俺君が先に入っていたのかしら…?」
俺「そんな事どうしてって聞かれても…」
霧切バスタオル姿「」
俺(…と言うか、捜索とか言いながら本当は普通にお風呂入りに来ただけじゃ無いのか?)
俺「ま、まぁとりあえず出てくよ俺…」ザパッ
霧切「…別に遠慮しなくて入ったままで良いわよ?」
俺「えっ!?い、いや、流石にこの状況はさ。マズイと言うか…え、えっと…?///」ドキンッ
霧切「ふぅ……」チャプ...
俺「……うん?」
霧切「ちょ、ちょうど俺君と話したい気分だったし、ちょうど良いじゃない…」
俺「え……」
霧切「……//」
俺(…今、あの霧切さんが一瞬どもった?それに、顔が若干紅潮して見えるのはお湯が熱いからなのか…?)
俺「分かった…。ほ、本当に良いならもう少し浸かっとく…///」チャプ...
霧切「ええ…」
俺(…何にせよ、こんな機会二度と来ないだろうし今はお言葉に甘えさせて貰おう)
大浴場
俺「そ、それで霧切さん…。話したかった事ってな、何…?」ドキッドキッ...
霧切「……。」
俺「…うん?」チラッ
霧切「今日の図書室での出来事なんだけど…」
俺「ああ…。それか…」
霧切「ええ。俺君にとっては忘れたい出来事だったかもしれないけど」フッ...
俺「……。」
俺(…何か一気に現実に引き戻された感じだ)チャプ…
霧切「俺君にしては珍しかったわね…」
俺「……。」
霧切「普段は冷静な貴方が、あんなに感情的に任せて他人に力を振るうのは…」
俺「…幻滅した?」
霧切「フッ……寧ろ、逆に不思議だったわ」
俺「……。」
霧切「十神君のあの発言なんて、普段の貴方ならスルーしていたでしょうに…でも貴方はそれに感情を昂らせ掴みかかるだけじななく、投げ飛ばした…」
霧切「…あの時、いったい何に腹を立てていたの?」
俺「……。」
俺「自分でも、よく分からないんだ…」
霧切「え?…」
俺「本当は投げ飛ばすつもりなんて無かった…。でも、気付いたら身体が勝手に動いてた…」
霧切「……。」
俺「別にその行為自体に後悔してる訳じゃ無いけど…」
俺「でも…」
1俺はもう、誰にも死んで欲しくなんか無い…。例えほぼ絡んだ事の無い人でも皆んなに生きて欲しい
2…何故か霧切さんが狙われる気がして、いても経ってもいられなかった
多数決下3まで
大浴場
俺「…何故か霧切さんが狙われる気がして、いても経ってもいられなかった」
霧切「私が狙われる気がしていたって事…?」
俺「ああ…」
霧切「……。」
霧切「フッ…」
俺「??」
霧切「確かに、この学園生活は何が起きるのか簡単に予測できるものじゃない…」
霧切「俺君が想像したように私だって狙われる可能性だってあるでしょうね」
俺「……。」
霧切「だけど、そうだとしても私達は未だ会って1週間も経って無いのよ?」
俺「ああ…」
霧切「俺君がそこまで私に拘るのは、お互いに会った事が無い筈なのに何故か残っている記憶に引っ張られてるからでしょう?」
霧切「確かに私も、このよく分からない貴方との記憶に関しては謎を解き明かしたいと思ってるわ」
霧切「……。」
霧切「…でも、だからって…貴方に…あんまり無茶はして欲しくない//」
俺「……。」
霧切「も、もし俺君に何かあったら…この記憶に関して、真実に辿り着け無くなるでしょう?///」
俺「霧切さん…」
1記憶の事とか、そんなのは関係無い…。霧切さん、俺は君の事が好きだ
2分かった、約束する…。でもこの記憶に関する事を探る為にも色これからも色々と協力して欲しい
多数決下3まで
大浴場
俺「記憶の事とか、そんなのは関係無い…」
霧切「えっ…?」
霧切(…関係無い?もしかして俺君は興味が無いのかしら…?)
俺「霧切さん、俺は君の事が好きだ」
霧切「!?」ドキ-ン!!
俺「…。」
霧切「ほ、本気…?//」ドッドッドッ...
俺「ああ」コクッ
霧切「……likeの方よね?」
俺「…いいや、loveの方で」
霧切「…///」カアァッ...
俺「俺はいつしか、霧切さんの事を一人の異性として好きになってたんだ…」
霧切「そ、そう…///」
俺「君はどうなんだ?」
霧切「私…は……///」
俺(…どうなるかな?自信は無いが、負け戦って訳でも無いと思うんだが…)ドキッドキッ...
霧切「……。」
俺「……。」ゴクリッ...
霧切「………す」
俺(す?…)ドクンッ...
霧切「……。」
俺「……。」
霧切「…そろそろ暑くなって来たわね」
俺「えっ…?あ、ああ…まぁ少し…?」
霧切「のぼせたく無いから先に上がるわ」ザバッ
俺「ええっ!?」
霧切「…それじゃあね」スタスタ
俺「あっ…ちょっ!?…」
扉「」ガララッ
俺「……。」
俺「はぁ…。結構勇気を出して思いを伝えたんだけどな…」
俺(何も返答はしてくれなかった…。今は未だ返事をしかねるって事なのかな…?)
俺「俺ももう少ししたら上がるか…」チャプ...
霧切の好感度が9に上がった(学級裁判時更なる判定が追加されるようになった)
脱衣所前
俺「ふぅ…」スタスタ
モノクマ「みーちゃった。見ーちゃった」
俺「げっ…。も、モノクマ…」
モノクマ「先生。俺君と霧切さんが不純異性交友してます!」
俺「はぁ!?べ、別に俺達は何も…」
モノクマ「ええっ!?一緒にお風呂に入っておいて何もしなかったの!?」
俺「する訳無いだろ…」
モノクマ「うっそだぁ~!大浴場にはカメラが無い事を良い事に、二人はあんな事やこんな事をしてたんでしょ?///」ハァ...ハァ...
俺(ああ、そう言う事か…)
俺(脱衣所だけじゃ無く、大浴場にも監視カメラは設置して無い所為で余りにも俺達が大浴場から出てこなかったから直接確認しに来たのかこいつは…。でも…)
俺「本当に何も疾しい事はして無い。何なら霧切さんに触れてすら居ない」
モノクマ「あれ…?そうなの?じゃあどうして霧切さんだけ茹で蛸のように顔を赤くして出てきたんだい?」
俺「それは…少し大事な話をしたからだよ」
モノクマ「…へぇ。その大事な話って?」
俺「そこまで答える必要は無いだろ」
モノクマ「……。」
俺「??…」
俺(何だこいつ。急に静かになって…ちょっと不気味だな…)
モノクマ「うぷぷぷ…。まぁ良いけどね」
俺「な、何だよ…」
モノクマ「校則には不純異性交友の禁止って項目は作って無いし、校則を破らない限りはどんな事をしても僕は口を出しません」
俺「だったら…」
モノクマ「だってさ…より仲が良い人物を失った時の方が、絶望は大きくなるもんだからね」ギラッ
俺「ッ…!?」
モノクマ「うぷぷ…あーはっはっはっ」ヒョイッ
俺「あ…」
俺(帰って行った…。本当に俺達の様子を見に来ただけだったのか…?)
モノクマ『だってさ…より仲が良い人物を失った時の方が、絶望は大きくなるもんだからね』
俺「……。」グッ...
俺(……霧切さんだけは、絶対に死なせない。何があっても俺が必ず守ってみせる)
同じなので515までカット
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
俺「嘘だろ?…」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
俺「あ……」
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)
俺「はぁ…」
俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかそんなのは流石にできないか)
俺個室
俺「…。」
俺(誰にも知られたく無い過去の秘密…)スッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺(…確かにこんな黒歴史バラされたら恥ずかしいけど、バラされたくないからって殺人を犯す人なんて本当に居るのか?)
俺「でも舞園さんが桑田君を殺そうとしたのは動機を渡された当日だったよな…」
俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、既に殺人を考えている人がいるかもしれない)
俺「しかし今回は前回の舞園さんの時みたく直ぐに分かりそうな人とか現れて無いんだよな…」
俺(あ、そうだ。前回の時のように霧切さんに助力をお願いしてみるか)
霧切個室前
俺「……。」スッ
インターホン「」ピンポ-ン
扉「」ソッ
霧切「誰…?」チラッ
俺「あ、霧切さん…。あのさ──」
霧切「あ……///」ドキッ!!
俺「え?」
扉「」バタンッ
俺「……。」
俺「……へ?」
俺(あ、あれぇ…?なんか閉められた…)
俺「何故……」
俺(ってああ…そっか……。昨日俺、彼女に告白したんだった…)
俺(あれから未だ時間経って無いし、恥ずかしいのは仕方ないよな…)
俺「はぁ…。霧切さんと話せないなら仕方ない…とりあえず今日のところは一人で見回りでもして、それから寝るか…」スタスタ
※腐川好感度不足の為、判定無し
俺(その後、廊下をグルッと一周してみたが特に誰と会う事も無かったので俺はそのまま部屋に戻り就寝した)
俺(……だが、やはり事件は起きていた)
原作事件発生
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます
裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)
多数決下3まで
裁判パート全カットします
俺活躍度
コンマ下二桁
71以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
56~70活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、腐川、山田好感度1上昇)
31~55活躍度50%。半分くらいは俺が解決した(十神好感度4に上昇)
11~30活躍度30%。少しは貢献した
10以下活躍度0%。俺がダメダメだったが、苗木が覚醒して全て終わらせた(GAME OVER回数2回に)
安価下
コンマ96(活躍度100%。5未満のキャラ全員1上昇)
不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人
1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
多数決下3まで
271から再開します
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
図書室
俺「ふざけるな!!」ダッ
苗木「あっ…」
舞園「お、俺君…」
霧切「…。」
十神胸シャツ「」ググッ
俺「ッ…」ガシッ
十神「ほう…」
俺「取り消せよ今の言葉…これはゲームなんかじゃ無いんだぞ!!!」
十神「いいや、唯のゲームだな」ニヤッ
俺「何だと?…」グッ
朝日奈「ちょ、ちょっとやめなって…」
大神「……。」
十神「フッ…ならばお前らにも分かりやすいように言ってやろう」
十神「このオレにとっては、お前らの命など所詮その程度と言う事だ」
大和田「んだとッ!?」グッ
十神「だが、これだけは覚えておけ。何が起きようと最後に勝つのはこの十神白夜だと言う事をな」ニヤッ
俺「……。」ググッ
十神「フン…分かったならさっさと、その薄汚い手を離せ」
俺「ッ…」グッ
コンマ下二桁
81以上俺覚醒(腐川→俺好感度9に上昇。不二咲、朝日奈、大神、腐川好感度4に上昇。十神好感度4に上昇)
31~80石丸に仲裁された俺、手を離して一人反省する為自室へ向かった(大和田好感度4に上昇)
30以下俺、そのまま挑発に乗り十神を投げ飛ばしてしまった(十神好感度-1に低下、腐川好感度-1に低下、不二咲、朝日奈好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
コンマ00(超クリティカル)
1大量のアイテムゲット(巻き戻し権利×2、コンマ振り直し権利or学級裁判リセット権利入手。※ここのコンマ自体は振り直し)
2本来の効果+好感度6未満の他キャラの好感度も全員1上昇する
3本来の効果+超高校級の???としての才能の片鱗が現れ始める(仲間の死亡への感知律が常時10%上がる)
499権利ストック(※ここのコンマ自体は振り直し)
多数決下5まで
コンマ00(俺超覚醒(※本来の効果+超高校級の???としての才能の片鱗が現れ始める)
図書室
俺「……。」スッ...
十神「ようやく理解できたか」
俺「だったら……」
十神「…?」
霧切「…。」
俺「だったら俺は…お前に殺させやしない…」
十神「ほう…つまりそれはお前が先に他の奴を殺し、ゲームで勝つと言う事か?」
不二咲「えっ…」
腐川「ひぃっ…!」ビクッ
セレス「…。」
俺「違うっ!」
十神「何…?」
俺「俺はもう、誰も死なせない…。殺させない…」
十神「チッ…何かと思えば、何を未だそんな甘い事を…」
十神「このゲームの本質を未だに理解していないようでは、お前が勝つ事は無いだろうな」
俺「だとしても…俺は皆んなを…お前の事も助けてやる!」
十神「何だと?…」
俺「絶対にお前を死なせたりもしないし、殺人者なんかにもさせない!」
十神「……。」
俺「皆んなで生きて、いつか必ずここから出るんだ!」
朝日奈「うん!」コクッ
大神「…。」
十神「フッ…」
俺「…?」
十神「フッ…ククク…」
十神「皆んなで生きて出るだと?外へ出られる希望的な目処すら立っていないと言うのに…」
十神「まさかお前がここまで馬鹿だとは思わなかったぞ」
俺「…好きに言えば良い。それでも、これがここでの俺のスタイルだ」
十神「フン、ならばこれ以上お前と話していても、無駄なようだな」スタスタ
俺横「」スッ
十神「ならば好きにしたら良いさ。オレはお前と違い、純粋にこのゲームを楽しませて貰うだけだ」スッ
扉「」ガチャッ
俺「十神…」
俺「黒幕の敷いた、こんなくだらないルールに従ってゲームをする事が全てじゃ無いって…」
俺「お前ならばいつか必ず気付いてくれると俺は信じてるぞ…」
十神「…。」
十神「フン…」
扉「」バタンッ
十神の好感度が4に上昇した
図書室
江ノ島「ったく、何なのアイツ…?」
腐川「で、でも…。と、十神君の言う通りかも…」
俺「……。」
朝日奈「もう、腐川ちゃんまで何言ってんの?」
腐川「ど、どうせ…あたしが居なくなっても…誰も困らないんでしょぉ…?寧ろ、居なくなって欲しいんでしょ…」
苗木「い、いや…。そんな事、誰も言って無いけど…」
腐川「皆んな!皆んなそう言ってんのよ!!」タッタッタッ
俺「待ってくれ腐川さん!」バッ
腐川手「」ガシッ
腐川「ヒィぃっ!?!?」ビクウッ!
腐川「なななな…何よ!?こ、こんな時にセクハラ!?」
俺「そうじゃ無い。でもここから居なくなる前に腐川さんにもちゃんと理解しておいて欲しくて…」
腐川「り、理解って何よ…?はっ!?まさかあたしがブスって事!?」
山田「俺殿は未だ何も言って無いのに、勝手にその発言が出てくるとはもしかして自覚があるんですかな?…」
腐川「ほ、ほっときなさいよ…!と言うかアンタには言われたく無いわよ…!」
山田「何ですとおっ!?」ガビ-ン!!
俺「えぇっと…腐川さん。誤解があるようだから、先に言っておくけど俺は君の事ブスだなんて思った事無いよ」
腐川「き、気休めはやめなさいよ…。どうせアタシなんて…」
俺「大丈夫。ちゃんと自分に自信を持って。俺は寧ろ逆に君の事、可愛いと思ってるから」
腐川「えっ…?///」ドキ-ン!!
霧切「…。」
腐川「あ、あたしが…か、かわっ……///」ボッ
俺「でもそんな事を伝えたかったんじゃ無いんだ…」
俺「俺は絶対に君の事も見捨てない。君が困ってるなら、必ず助けるから」
腐川(は、白馬の王子様…///)ニヘヘ...
舞園(あ…)
俺「君もその事を忘れないでくれ」
腐川「ひゃ、ひゃい…///」
俺(ひゃい?…)
腐川「あ…あぁっ…キャアぁぁぁっ!?///」フラフラ
俺「…えっ?」
扉「」バタンッ
俺「…あれ?」
苗木「に、逃げちゃった…」
舞園(うわぁ…。人が恋に落ちる所、初めて見た…。アレが恋なんだ…)
腐川→俺の好感度が9に上がった
腐川の好感度が4に上がった
図書室
俺「はぁ…」
朝日奈「あー…、あのさぁ!折角行動範囲も広がった事だし、皆んなでプールに行ってみない?泳げば気分も晴れるよ!」
大神「うむ…そうだな…」
セレス「行ってみましょうか」
朝日奈「舞園ちゃん達も一緒にどう?」
舞園「私ですか?私は構いませんが…」
苗木「折角だから行ってきたら舞園さんも?」
舞園「苗木君はどうするんですか?一緒にプールで遊びません?」
苗木「僕はちょっとお腹が空いたから、食堂に戻って何か食べてくるよ」
舞園「そうですか。それじゃあまた後で」
苗木「うん」
朝日奈「江ノ島ちゃんは?」
江ノ島「アタシはパス。水に濡れたらメイクが落ちて面倒臭いし」フルフル
朝日奈「そっかぁ…じゃあ霧切ちゃんは…」チラッ
霧切「…私もパスさせて貰うわ」ツ-ン
俺(だろうな…。霧切さんは典型的なぼっちタイプだもん…)
朝日奈「う、うん。だよね…」スタスタ
朝日奈「不二咲ちゃんも」ニコッ
不二咲「え?えっ…あ…う、うん…」
不二咲「あ、あの…俺君」
俺「うん?」クルッ
不二咲「さっき十神君や腐川さんに言ってた、もう誰も死なせ無いって…」
俺「ああ、本当にそのつもりだよ」
不二咲「そっかぁ…」
朝日奈「うんうん。必ず皆んなでいつかここから出ようね!」ニコッ
大神「…うむ」コクッ
不二咲「うん…」
朝日奈の好感度が4に上昇した
大神の好感度が4に上昇した
不二咲の好感度が4に上昇した
廊下
俺(結局、十神は何処かへ行き…)
俺(残った男子は1階へ戻り…)
俺(女子達は霧切さんと江ノ島さん以外新たに解放されたプールへと向かって行った)
俺「霧切さんは良かったのか?」スタスタ
霧切「…何が?」 スタスタ
俺「え?いや、ほら…。他の女子からプールに誘われてたけど…」
霧切「未だ2階が新たに解放されて間もないのよ。隅々まで捜索しないと…」
霧切「だから遊んでいる暇なんて無いわ」スタスタ
俺(…いや、どうせまた隠し部屋探しでもするだけだろ)
霧切「…俺君の方こそ、背後霊を何とかした方が良いんじゃないの?」
俺「えっ?背後霊?…」クルッ
柱の影「」
腐川「ふ…ふへへ…俺くぅん…///」ジイッ
俺「うん?そんな所で何やってんだ腐川さん…?」
腐川「ひぃっ!?///」ドキ-ン!!
柱「腐川「」」シュッ
俺「…え?隠れた?」
俺「何してんだアレ?…」
霧切「私には関係無いわ」
俺「そ、そうだけど…」
俺(腐川さんは何かよく分からないが、俺はどうするかな…)
1俺も霧切さんと一緒にこの階の捜索するよ(霧切と一緒に捜索を続けてみる)
2それじゃあとりあえず俺も食堂へ向かうよ(男子組と合流する)
3女子達は皆んなプールか…。うへへ…///(他の女子達を追いかけ俺もプールへ向かう)
4俺は霧切さんと泳ぎたい!!(俺は霧切とプールで遊びたいと誘う)
5隠れた腐川に話しかけてみる(俺は腐川と話す)
多数決下3まで
廊下
俺「それじゃあ俺も食堂へ向かうよ」クルッ
霧切「…そう」
階段「」ストッストッ
腐川「あっ…お、俺君…何処行くの~?…///」タタタッ
霧切「……。」
霧切(……本当に背後霊ね。ある意味、俺君の前で犯行が起きると絶対な目撃者も居ると言うメリットもありそうだけど)クルッスタスタ
食堂
俺(こっちには先に皆んなが来てる筈だが…)スタスタ
苗木「あ、お、俺君!!」
俺「うん?」
石丸「俺君も良いところに来たな!!」
俺「は…?」
大和田「オメェも立ち合い人になってくれ」
俺「立ち合い人って?…」
大和田「コイツがさっきから舐めた事をぬかしやがんだよ。オレの事を根性無しだとかよ!」
石丸「本当の事だろうが!根性無しだから直ぐに暴力に頼ろうとするのだろう!?」
俺(あぁ、さっきの図書室での…)
大和田「ああん!?ならテメェにはあるのかよ!?オレ以上の根性がよお!!」
石丸「無論だ!!」
大和田「テメェ!言わせておけば!!」
苗木「ちょ、ちょっと!喧嘩は良くないよ!」
苗木「俺君からも何とか言ってやってよ」クルッ
俺「……。」
1まぁ好きにやらせてみよう。案外こう言うのって雨降って地固まるって言うし
2一番根性を持っているのは大和田君でも石丸君でも無い。この俺だ!!
3俺(歴史の…立ち合い人…?何だ…?この言葉、何処かで…)
多数決下3まで
食堂
俺「まぁ好きにやらせてみよう。案外こう言うのって雨降って地固まるって言うし」
苗木「ええっ!?」
大和田「テメェ!ならば勝負だ!」
石丸「良いだろう!!苗木君!君が審判だ!」ガシッ
苗木「ええっ!?あ、ちょっと!?」スタスタ
俺「頑張って~」
俺「……。」
俺「静かになったな…」キョロキョロ
俺(山田君は煩かったから食堂から既に避難したのかな?)
俺「俺一人か…」
食堂の扉の影「」
腐川「ふへへ…///」
俺(…いや、何か未だいるけど)
俺「腐川さん。何か適当にご飯作るけど、良かったら一緒に食べる?」
腐川「ひぃっ!?お、俺君の手料理…///」ボオッ
俺「腐川さん?」スタスタ
腐川「はっ…!?え、遠慮しときますぅ~!!」ビュオンッ
俺「あ…。逃げちゃった…」
俺「はぁ…仕方ない…」
俺(昨日の今日で何か疲れが残ってるし、ご飯食べたらさっさと部屋に戻って寝るか…)スタスタ
同じなので515までカット
体育館
モノクマ「アッヒャッヒャッヒャ」
モノクマ「タイムリミットは24時間。それまでに新たなクロが出ない場合は、世間にこの恥ずかしい思い出をバラしちゃいまーす」
大和田「なっ…!?」
不二咲「えっ……」
腐川「ひっ……」
俺「嘘だろ?…」
モノクマ「じゃ、バイなら」ヒュ-ン
俺「あ……」
山田「ほ、ほ…本当にバラされてしまうのでしょうか…?」
朝日奈「で、でも…流石にこれくらいで人を殺す人なんていないんじゃ無い?…」
大神「うむ…」
江ノ島「いやいやいや!アタシこんなの誰にも知られたく無いって!」
セレス「ならばクロが現れてくれるのを待つしかありませんわね」
江ノ島「は?ふざけんなって!学級裁判とか言う意味分かんない議論は二度とごめんだっての!」
苗木(誰にも知られたく無い秘密か…)
俺「はぁ…」
俺(…やっぱり皆んなお互いで見せ合いとかそんなのは流石にできないか)
俺個室
俺「…。」
俺(誰にも知られたく無い過去の秘密…)スッ
「俺君は中学3年まで、いつか自分は異世界へと足を運ぶ事になると信じて、密かに自室で魔法や剣術の特訓をしていた」
俺(…確かにこんな黒歴史バラされたら恥ずかしいけど、バラされたくないからって殺人を犯す人なんて本当に居るのか?)
俺「でも舞園さんが桑田君を殺そうとしたのは動機を渡された当日だったよな…」
俺(…もしかしたら舞園さんの時みたいに、既に殺人を考えている人がいるかもしれない)
俺「今の内に気になる人の様子を見に行ってみるか」ストッ
インターホン「」ピンポ-ン...
俺「…あれ?様子を見に行く前に逆に誰か来た?」
俺「誰だ?…」スタスタ
扉「」ガチャッ
俺「あ…」
腐川「…///」モジモジ...
俺「腐川さん?どうしたんだ?…」
腐川「あ、あの…俺君…は、話したい事があるんだけど…///」モジモジ...
俺「え?…」
1どんな話…?(腐川と過ごす)
2ごめん…。今はちょっと別の人の所に行こうとしてて…(とりあえず追い返して別の人の所へ行く)
多数決下3まで
俺個室
俺「話しってどんな話…?」
腐川「お、俺君に…あたしの事を知っておいて欲しくて…」
俺「うん??」
腐川「さ、さっきモノクマに渡された紙…」
俺「ああ…あの動機の事か…」
腐川「……。」腐川の秘密を書いた紙「」スッ
俺「えっ!?み、見ても良いのか!?」
腐川「う、うん…。その代わり…他の人には教えないって秘密で…///」
俺「あ、ああ…?分かった…」ガサッ
「腐川冬子の正体はジェノサイダー翔である」
腐川「……///」ドキッドキッドキッ
俺「ジェノサイダー翔…?確か、巷で有名な殺人鬼だったっけ…?」
俺「もう何百人と犠牲になってるのに未だ捕まって無いとか言う…」
腐川「う、うん…///」
俺「ええっほ、本当なのか!?!?腐川さんが…さ、殺人鬼!?」
腐川「ち、違うの…。そいつはもう一人のあたしで…」
俺「もう一人のあたし?…遊戯○みたいな?…」
腐川「そうじゃなくて、二重人格みたいな…」
俺「二重人格?…」
腐川「そう…。普段はあたしの中で眠ってるけど、あたしが意識の無い時にフとした時に入れ替わってしまう感じで…」
俺「……。」ゴクリッ
俺(腐川さんの中にあの有名な殺人鬼が居たなんて…全然そうは見えなかったな…)
俺個室
俺「……。」
腐川「…そ、それで…その…」ドクンッドクンッ...
俺「腐川さん…」
腐川「ひゃ、ひゃい…」ビクッ
俺「…こんなヤバイ事、勇気を出してよく俺に知らせてくれた…」ポン
腐川「あ…///」ポワワン..
俺「でも…」
腐川「…。」ビクッ
俺「とりあえず第一にお風呂入って身体洗って来よう。このままだと殺されるより先に病気になりかねない」
腐川「あ…あぁ…は、はい!!す、すぐに浴びて来ます!」ダッ
扉「」バタンッ
俺「ふぅ……」
俺(…前から思ってたけど、凄い臭うんだよな。ここに来てからシャワーとか1回も浴びてなかったのかな?)
俺個室前
腐川「ふ、フフ…俺君があたしが病死しかね無いって心配してくれてた…///」
腐川「うふふ…あひひひ…直ぐにシャワー浴びて来よう…///」ランラン
俺個室
俺「……。」ジッ
「腐川冬子の正体はジェノサイダー翔である」
俺(俺とは違い、とんでもない秘密が書かれてたな…)
俺(…なるほど。確かにこんなヤバイ事が書かれていたなら、本来ならば腐川さんは動かざるを得なかった筈だ)
俺(そうか…モノクマの狙いは腐川さんだったのか…)
俺(だが、彼女は殺人に走らず勇気を出して俺を信じて先に正体を明かしてくれた…)
俺「…俺も彼女の勇気には応えないと」グッ
俺「もしこれが世間や皆んなに公表される時が来たら、俺もちゃんと庇ってやらないとな…」
腐川の好感度が6に上昇した
原作事件発生
一度クリアした事のある完全に同じ裁判の焼き直しなので裁判パート自体をカットする事ができます
裁判パートをカットしますか?
1全カットする(一気に裁判クリアまでカットしてどうするか多数決。活躍度は能力やルート、助手や仲間の有無等を吟味して一発判定)
2カットしない(もう一度捜査パートの最初から始まります)
多数決下3まで
裁判パート全カットします
俺活躍度
コンマ下二桁
91以上活躍度100%。今回も全て俺一人で解決した
76~90活躍度75%。ほぼ俺が解決したと言っても過言では無い(十神、山田好感度1上昇)
51~75活躍度50%。半分くらいは俺が解決した
31~50活躍度30%。少しは貢献した
30以下活躍度0%。俺がダメダメだったが、苗木が覚醒して全て終わらせた(GAME OVER回数2回に)
安価下
コンマ66(繰り上げで75%に。十神、山田好感度+1)
不二咲、大和田脱落
生き残りメンバー残り12人
1最初からやる
22章の最初からやる(>>271から再開)
3次のチャプターへ進む
多数決下3まで
271から再開します
図書室
苗木「えっと…え!?希望ヶ峰学園は廃校になったって書いてある」
舞園「え…この学園、廃校になってたんですか…?」
苗木「うん。でも近い将来、重要な問題が解決され次第…活動を再開させるって…何これ?」
霧切「どうやらこの学園は、既に学校としての役割を終えているようね」
苗木「でも最初ここに来た時、全然そんな雰囲気はなかったけど…」
十神「黒幕はこの希望ヶ峰学園を乗っ取り、この妙な舞台を作り上げたと言う事か」
俺「…。」
俺(俺達がここに来る前から黒幕はこの学園を乗っ取っていた…?でも、今一番気になったのは…)
俺「重要な問題って何だ…?」
霧切「さぁ…現段階じゃ分からないけど、これは重要な手掛かりとなる筈よ。黒幕の目的を探る為のね」
俺(今後重要な手掛かりになるのか…。一応覚えておこう)
十神「この手の低俗な小説は今まで読んだ事が無かったが、これからは参考になるな」スッ
山積みにされた推理小説「」トンッ
苗木「参考って…?」
十神「こんな緊張感のあるゲームなどそう体験できる物じゃ無いんだ。やるからには楽しまんとな」
江ノ島「まさかアンタ…誰かを殺す気?…」
十神「無論だ。これはそう言うゲームだろう」
苗木「その本に書かれてあるトリックを使うの…?」
十神「フン、参考にさせて貰うだけだ。やる時はオリジナルでやる」
舞園「じょ、冗談ですよね?…」
十神「フッ…冗談かどうかは何れ分かるだろうな」
俺「……。」
1ふざけるな!!(掴みかかる)
2逆に寝首をかかれんようにな(むしろ皮肉る)
3別にどうでも良い…。それよりも何故か今日は後頭部が痛いんだよな…(自分の心配をする)
多数決下3まで
図書室
俺「ふざけるな!!」ダッ
苗木「あっ…」
舞園「お、俺君…」
霧切「…。」
十神胸シャツ「」ググッ
俺「ッ…」ガシッ
十神「ほう…」
俺「取り消せよ今の言葉…これはゲームなんかじゃ無いんだぞ!!!」
十神「いいや、唯のゲームだな」ニヤッ
俺「何だと?…」グッ
朝日奈「ちょ、ちょっとやめなって…」
大神「……。」
十神「フッ…ならばお前らにも分かりやすいように言ってやろう」
十神「このオレにとっては、お前らの命など所詮その程度と言う事だ」
大和田「んだとッ!?」グッ
十神「だが、これだけは覚えておけ。何が起きようと最後に勝つのはこの十神白夜だと言う事をな」ニヤッ
俺「……。」ググッ
十神「フン…分かったならさっさと、その薄汚い手を離せ」
俺「ッ…」グッ
コンマ下二桁
81以上俺覚醒(腐川→俺好感度9に上昇。不二咲、朝日奈、大神、腐川好感度4に上昇。十神好感度4に上昇)
31~80石丸に仲裁された俺、手を離して一人反省する為自室へ向かった(大和田好感度4に上昇)
30以下俺、そのまま挑発に乗り十神を投げ飛ばしてしまった(十神好感度-1に低下、腐川好感度-1に低下、不二咲、朝日奈好感度2に低下。霧切イベントへ)
安価下
コンマ18
図書室
俺「でやあぁぁぁっ!!」ブウンッ
十神「ぬおっ!?」ビュオッ
本棚「」ドガッ!!
十神「ぐっ…!」ガアンッ!!
本「」ドサドサッ...
山田「あわわわわ…」
腐川「ひいいぃっ!?あ、アンタ…十神君に何て事を!?」
俺「だって、コイツが…」
朝日奈「だ、だとしてもアンタもやり過ぎだよ!」
俺「ッ……」
不二咲「ぼ、暴力で解決なんて…よく無いよ俺君…」
俺「……。」
十神「チッ…」スクッ
俺「十神…」
十神「フン…今の借りは高くつくぞ?お前の命では足りんくらいにな…」スタスタ
扉「」バタンッ
俺「……。」チラッ
周りの生徒達「「…。」」
腐川「と、十神君の顔に傷なんて付いてたらタダじゃおかないわよ…」スタスタ
江ノ島「あーあ。力の使い方を間違えるなんてダッサ…」スタスタ
扉「」バタンッ
苗木「お、俺君…」
俺(咄嗟に投げ飛ばしてしまった結果、皆んなにドン引きされてしまった…)
俺(これ以上、俺がここに居るのは不味いか…)
苗木「お、俺君…その…」
俺「……いや、皆んなの言う通りだ。…暴力は良くない。俺も反省してくるよ」スタスタ
舞園「あ…」
扉「」バタンッ
霧切「……。」
十神の好感度が-1に低下した
腐川の好感度-1に低下した
不二咲の好感度が2に低下した
朝日奈の好感度2に低下した
大浴場
俺「そ、それで霧切さん…。話したかった事ってな、何…?」ドキッドキッ...
霧切「……。」
俺「…うん?」チラッ
霧切「今日の図書室での出来事なんだけど…」
俺「ああ…。それか…」
霧切「ええ。俺君にとっては忘れたい出来事だったかもしれないけど」フッ...
俺「……。」
俺(…何か一気に現実に引き戻された感じだ)チャプ…
霧切「俺君にしては珍しかったわね…」
俺「……。」
霧切「普段は冷静な貴方が、あんなに感情的に任せて他人に力を振るうのは…」
俺「…幻滅した?」
霧切「フッ……寧ろ、逆に不思議だったわ」
俺「……。」
霧切「十神君のあの発言なんて、普段の貴方ならスルーしていたでしょうに…でも貴方はそれに感情を昂らせ掴みかかるだけじななく、投げ飛ばした…」
霧切「…あの時、いったい何に腹を立てていたの?」
俺「……。」
俺「自分でも、よく分からないんだ…」
霧切「え?…」
俺「本当は投げ飛ばすつもりなんて無かった…。でも、気付いたら身体が勝手に動いてた…」
霧切「……。」
俺「別にその行為自体に後悔してる訳じゃ無いけど…」
俺「でも…」
1俺はもう、誰にも死んで欲しくなんか無い…。例えほぼ絡んだ事の無い人でも皆んなに生きて欲しい
2…何故か霧切さんが狙われる気がして、いても経ってもいられなかった
多数決下3まで
同じなのでカットが抜けてました
大浴場
俺「…何故か霧切さんが狙われる気がして、いても経ってもいられなかった」
霧切「私が狙われる気がしていたって事…?」
俺「ああ…」
霧切「……。」
霧切「フッ…」
俺「??」
霧切「確かに、この学園生活は何が起きるのか簡単に予測できるものじゃない…」
霧切「俺君が想像したように私だって狙われる可能性だってあるでしょうね」
俺「……。」
霧切「だけど、そうだとしても私達は未だ会って1週間も経って無いのよ?」
俺「ああ…」
霧切「俺君がそこまで私に拘るのは、お互いに会った事が無い筈なのに何故か残っている記憶に引っ張られてるからでしょう?」
霧切「確かに私も、このよく分からない貴方との記憶に関しては謎を解き明かしたいと思ってるわ」
霧切「……。」
霧切「…でも、だからって…貴方に…あんまり無茶はして欲しくない//」
俺「……。」
霧切「も、もし俺君に何かあったら…この記憶に関して、真実に辿り着け無くなるでしょう?///」
俺「霧切さん…」
1記憶の事とか、そんなのは関係無い…。霧切さん、俺は君の事が好きだ
2分かった、約束する…。でもこの記憶に関する事を探る為にも色これからも色々と協力して欲しい
多数決下3まで
続きは次スレで
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part16
【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き残る」part16 - SSまとめ速報
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31以上巻き戻し権利
30以下何も無し
エンジョイ!
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