パーティー？
うーん・・・みんなでサッカー？

天馬「パーティー？うーん・・・みんなでサッカー？」

葵「労うんじゃなかったの？」

天馬「え？皆でサッカーやったら楽しいよ」

葵「そういうことじゃなくて、労うんならもっとこう、のんびりとだけど楽しめることを・・・」

天馬「んー・・・・そんなこと言われてもなぁ～」

葵「・・・王様ゲーム」

天馬「は？」

葵「サッカー部のメンバーで、王様ゲームとか？」

天馬「・・・・」

葵「・・・・」

天馬「皆はどう思う？」

狩屋「別にいいんじゃね？なんでも」

輝「僕こうやって皆で遊ぶってことをやったことがなくて、凄い楽しみです！」

信助「僕剣城呼んでくるね！」

～部室～

天馬「という訳で王様ゲームすることになったの！」

葵「GWで休みになったサッカー部の部室を占領して、1年生で王様ゲームをやります！」

狩屋「味気ねー・・・」

信助「まあまあいいじゃん！目的はあくまでも剣城を労うことなんだからさ！」

天馬「ここに1～5と書かれたクジと王と書かれたクジを用意してあります。王と書かれたクジを引いた人は1番は2番にビンタ！みたいに王様は番号を指定して好きな命令を下せるようになります」

輝「なるほど、大体わかりました！」

天馬「じゃあ早速行くよ！王様だーれだ？」

剣城「・・・やるしかないか」ｺﾞｿｺﾞｿ

葵「あ、早速私来た！」

天馬「最初は葵が王様か」

葵「それじゃあまずは軽く・・・>>6」

3番の人はイナズマイレブンの曲を１つ熱唱する！

葵「3番の人はイナズマイレブンの曲を１つ熱唱する！」

狩屋「歌うって・・・歌うのは空野さんが一番得意でしょ」

葵「今そういうこと気にしないでいいの。さて、剣城君は3番かな？」

剣城「・・・何故俺に聞く？」

葵「だって労ってあげたいんだもん。歌はストレス発散にも効果あるんだよ」

剣城「そうか・・・>>8」

とりあえず・・・【マジで感謝！】で

剣城「とりあえず・・・【マジで感謝！】で」

葵「おお！早速剣城君に当たった！」

剣城（ただ俺を労うならこんな回りくどいやり方は必要なかったのでは？）

葵「マイク持ってきたよ！」

天馬「剣城の歌楽しみ！」

狩屋「だろ？って入れてもいいんだぜw」

信助「後で僕とも歌って！」

剣城（・・・楽しんでいるみたいだし、言うのも野暮か）









剣城「ふぅ、たまには歌うのも悪くないな」

葵「でしょ！！」

天馬「それじゃあ2回戦行くよ！王様だーれだ？」

信助「ぼくー！」

天馬「いえー！」

狩屋「信助君！どぎついの期待してるよ！」

輝「頑張って！」

信助「>>10」

1番の人は僕に冬花さんボイスでどんな言葉言って欲しいかを言う！
何でも言ってあげるよ！

信助「1番の人は僕に冬花さんボイスでどんな言葉言って欲しいかを言う！何でも言ってあげるよ！」

狩屋「うっわ何そのサービス！すげえ羨ましい！」

葵「この反応から狩屋君はないわね？」

信助「剣城1番だったりする？」

剣城「>>12」

いや、期待に添えなくてすまんが俺でもないな

剣城「いや、期待に添えなくてすまんが俺でもないな」

信助「あちゃー、冬花さんボイスで剣城を癒やそうと思ったけど当てが外れちゃった」

狩屋「んで、結局誰なのさ？」

誰が1番？安価下
（台詞を入れてもオッケー）
コンマ偶数で天馬
コンマ奇数で輝
ゾロ目で葵

天馬「・・・・俺」

信助「天馬だね。了解！」

狩屋「ってか信助君は女声で男子を癒そうとするのに抵抗とかないの？」

信助「そりゃ、なくはないよ。というか恥ずかしいよ。でも、やっぱりこういうゲームの時くらいはちょっと違う自分になってみてもいいかな、って....///」

天馬「>>16」

・・・（いやどうすればいいんだよ、親友に女声させて好きな言葉言わせるってちょっと変態だよね！？内容によっちゃみんなにしばらくの間変態呼ばわりされることも）
（だがここで普通な言葉言わせたら意識してると思われて葵や狩屋にからかわれまくる可能性も！）

天馬「・・・（いやどうすればいいんだよ、親友に女声させて好きな言葉言わせるってちょっと変態だよね！？内容によっちゃみんなにしばらくの間変態呼ばわりされることも）」

狩屋「ん？」ﾆﾔﾆﾔ

葵「ぷっ...w」

天馬（だがここで普通な言葉言わせたら意識してると思われて葵や狩屋にからかわれまくる可能性も！）

信助「天馬？」

天馬「あ、あのさ・・・」








天馬「さ、三回戦っ！！いくよ・・・/////」

※何を言わせたのかはご想像にお任せします

「「「「王様だーれだ？」」」」

狩屋「・・・ほい、俺」ﾆﾔﾆﾔ

天馬「うわ、今一番来て欲しくない人来た・・・」

狩屋「そんじゃあねぇ～～...>>18」

3番の人は知り合いの異性の中で誰が一番好みのタイプか言う！ﾆﾔﾆﾔ

狩屋「3番の人は知り合いの異性の中で誰が一番好みのタイプか言う！」ﾆﾔﾆﾔ

輝「僕まだ一度も命令されてないし命令してない・・・」ｼｮﾎﾞｰﾝ

狩屋「さて誰よ？」

葵「>>20」

（やば、私だ、でもこういう役回りはもっとふさわしい人がいる！）
天馬の番号見せて～♪（今だ！！）
あ！天馬が三番だー！（天馬に自分の握らせ）

葵（やば、私だ、でもこういう役回りはもっとふさわしい人がいる！）

葵「天馬の番号見せて～♪」

天馬「は？まあいいけど・・（2番だし）」

葵（今だ！！）

ギュッ！

天馬「・・・・へ？」

葵「あ！天馬が三番だー！」

天馬「！？」

狩屋（いや、誰が見てもイカサマだけど、まあこれはこれで面白そうだし乗ろうかな？）

狩屋はどうする？安価下
コンマ偶数でイカサマ指摘
コンマ奇数でイカサマに乗る
ゾロ目でイカサマに乗った後イカサマを指摘

狩屋「・・・そっかー。天馬君が三番か～♪」ﾆﾔﾆﾔ

天馬「うええええええっ！！？」ｶﾞｰﾝ

葵（ありがとう狩屋君！）

狩屋（貸し1だからね）

信助「天馬、今日は運が悪かったと諦めよう」

輝「王様の命令は絶対、ですよ」

天馬「ぅぅ・・・」

狩屋「さて、天馬君の好みの女性は誰かな？」ﾆﾔﾆﾔ

天馬「・・・・・>>24」

サッカー！って言ったら駄目だよね？やっぱり秋ねえかな？

天馬「・・・・サッカー！って言ったら駄目だよね？」

狩屋「勿論」

天馬「だったらやっぱり秋ねえかな？」

葵「毎日お世話になってるもんね」

狩屋「ちぇ、優等生な解答しちゃってさ・・・」

天馬「じゃあ4回戦行くよ！王様だーれだ？」

輝「・・・・やっと僕来た！」

信助「おめでとう輝！」

輝「うん！」

天馬「はじめての王様なんだし、記念になる命令を下せるよう慎重に考えるんだよ！」

輝「えーと、うーん。そうですねぇ、4番が>>27」

一旦外に出て最初に会った人にデートしようって言ってくる

輝「4番が一旦外に出て最初に会った人にデートしようって言ってくる」

信助「可愛い顔して言うことえぐい！」

狩屋「これ最初に会うのが同性だったらメンタルのダメージはんぱないぜ！？」

天馬「流石は黒岩監督の甥！腹黒い！」

葵「ちょ、天馬！そういうこと言っていいの！？」

天馬「だってギャラクシー終わって何年経ったと思ってるの？こんなの今更じゃん！」

葵「メタい！」

輝「それで、誰が4番ですか！？」わくわく

誰が4番？安価下

葵（また私じゃん！）

天馬（今度は絶対に番号見せない！番号見せない！番号見せない！）

葵「・・・・うう、行ってきます///」

ウィーン

輝「・・・さ、続きをやりましょう！」

天馬（その後皆また何度か王様をやって、そして・・・）

～15回戦～

信助「葵ちゃん帰ってこないね」

狩屋「デートしてるんだろ。そりゃ遅くて当然だよ」

天馬「・・・次で最後にしようか」

輝「ですね」

「「「「せーの！王様だーれだ！？」」」」

天馬「・・・・剣城！あのさ、今からグラウンド行かない？」

剣城「・・・いいだろう」

天馬「皆も！」

狩屋「・・・・ま、結局こうなるよね」ｽｸｯ

信助「やっぱり天馬はこうじゃなきゃね！」

輝「剣城君！またシュートの指南をお願いします！」

剣城「ああ」

天馬「1番から5番はグラウンドで王様とサッカー！王様の命令は・・・？」

「「「絶対！」」」

剣城「・・・令和になっても、長い付き合いになりそうだな」

天馬「平成最後の年に」




完

～グラウンド～

天馬「あ、おかえり葵！」

葵「・・・ただいま」

天馬「王様の命令だよ。1～5番全員俺とサッカー！」

葵「それはかまわないけど、ちょっと休ませて・・・」

天馬「・・・結局誰とデートしてきたの？」

葵「内緒。それより天馬」

天馬「何？」

葵「令和になってから目標とかある？」

天馬「・・・・そうだなぁ」

天馬「>>37」

HR三連覇かな！

令和になってから上げようと思ってたのをうっかり上げてしまった
とりあえず続きを書きます

天馬「HR三連覇かな！」

葵「やっぱり天馬はHR一筋なんだね！」

天馬「勿論！」

剣城「何やってるんだ？」

天馬「あ、剣城！今ね、令和に向けた目標を確認してたの！」

葵「そうだ！剣城君は何か目標とかない？」

剣城「俺か？そうだな・・・」

剣城「・・・>>40」

とりあえずはHR三連覇
後は兄さんと一緒にプロになることかな

剣城「とりあえずはHR三連覇」

天馬「やった！剣城も三連覇狙いだよね！」

剣城「後は兄さんと一緒にプロになることかな」

天馬「・・・なれるよ。剣城は間違いなくてプロになれる。そして、優一さんもリハビリを乗り越えて、二人で世界の舞台に立てるよ」

剣城「ありがとう。そう言ってくれるとありがたい」

葵「あ、私も勿論HR三連覇が目標だよ！」

信助「そんなの僕だって同じだよ！ね！」

輝「うん！」

狩屋「・・・ま、皆がそういうなら、頑張ってやらなくもない」

天馬「とかなんとか言って、本当は狩屋だって相当燃えてるんじゃないの？」

狩屋「なっ...///ちちちちちちげーし！俺が燃えてるなんてんなこと！」

天馬「狩屋が照れた～♪」

狩屋「ハンターズネット！」

天馬「そよかぜステップS～♪」ﾋﾗｯ

狩屋「待てコラああああっ！」

剣城「・・・・令和になっても、退屈しない毎日を送りそうだ」