【シャニマス】霧子「……前立腺マッサージ器?」 (67)

事務所

霧子「あの……プロデューサーさん、ラジオのアンケート書けました……こちらお願いします」

P「…………」

霧子「プロデューサーさん?……あっ」

P「すぅ……すぅ……」

霧子(……イスに座ったまま寝ちゃってる)

P「むにゃ」

霧子「あ、携帯……手から落ちそうです……プロデューサーさん、少しだけ失礼しますね」

P「……すぅ」

霧子(起こさないように……)

P「すや……」

霧子「スッと……まだ温かいですね……あれ?」

霧子(通販のページかな……変な形だけど、何だろう)

霧子「…………前立腺マッサージ器?」

霧子(入門に最適って書いてあるけど……どうやって使う物なのかな?)

霧子「………………!」

霧子「えっ、おしりに?」

P「んん?」

霧子「……はっ」

P「あえ……霧子?」

霧子「あっ、プロデューサーさん……起こしてしまいましたか?」

P「すまん、寝ちゃってた……ああ、アンケート持ってきてくれたのか」

霧子「はい……こちらです」

P「ありがとう、預かるよ」

霧子「あっ、あと。えっと……プロデューサーさん……その、スマホが落ちそうだったので……あの、どうぞ」

P「あぁすまない」

霧子「いえ……」

P「…………霧子?」

霧子「は、はい……なんでしょう?」

P「ちょっと変なこと訊くけど……画面見てないよな?」

霧子「あっ……あの、ええと」

P「…………」

霧子「あの…………すみません」

P「そうか。変な物見せて済まなかった。俺の不注意だ。今度何かお詫びをさせてくれ」

霧子「いえ!見ちゃったわたしが悪いんです……気にしないでください」

P「いや、年頃の女の子に見せるもんじゃない。もしこの件で俺を信頼できなくなったなら、遠慮なく言って欲しい」

霧子「そんなこと!……ありません」

P「霧子」

霧子「少しビックリしちゃいましたけど、わたしはこれからも、プロデューサーさんにプロデュースしていただきたいです」

P「……ありがとう」

霧子「いえ」

P「とにかく本当に済まなかった。さっき見たのは忘れてくれると助かる」

霧子「あの……はい」

P「じゃあ霧子はこれで今日の予定は終了かな?」

霧子「はい……お先に失礼しますね」

P「ああ、気をつけて」

霧子「お疲れ様でした」

P「お疲れ様」



霧子「…………プロデューサーさん……」


数日後
車内・送迎中

霧子「あの、プロデューサーさん……」

P「どうした?」

霧子「えっと……その」

P「うん」

霧子「あの……」

P「……何か言いにくい事なら、直接じゃなくても大丈夫だぞ。ほら、メールでもいいし」

霧子「いえ。あの……この間の」

P「この間の?」

霧子「ぜ」

P「ぜ?」

霧子「……前立腺マッサージ器さんの事で」

P「…………あぁ」

霧子「ええと……」

P「あの件は本当に済まなかった」

霧子「いえ、いいんです」

P「言い訳になっちゃうけど、お詫びするって約束、忘れてたわけじゃないんだ」

霧子「あの……そうではなくて」

P「?」

霧子「プロデューサーさんは……もう前立腺マッサージ器さんを使われたんですか?」

P「いや、まだだけど」

霧子「ではこれから……?」

P「あぁ。注文は済ませたから、配送待ちだな」

霧子「……そうですか」

霧子「ええと……わたしあの後、前立腺マッサージ器さんについて、少し調べてみたんです」

P「……うん」

霧子「そしたら、前立腺マッサージ器さんの使い方が載ってて」

P「あの、霧子」

霧子「わたし……前立腺マッサージ器さんを今まで知らなかったので、前立腺マッサージ器さんをああ使うのも」

P「霧子。あんまり前立腺マッサージ器って言うのはよそうか」

霧子「え……でも前立腺マッサージ器さんは前立腺マッサージ器さんです」

P「俺はいいんだけど、でも万が一他の人に聞かれたらさ」

霧子「でも、それじゃあ前立腺マッサージ器さんが……」

P「頼むよ霧子」

霧子「わかりました……前立腺マッサージ器さんって呼ぶのはやめますね」

P「ありがとう」

霧子「でも……ではなんて呼べばいいでしょうか」

P「アレとかで良いんじゃないか?」

霧子「アレ……だと少し冷たい気がします」

P「そうかな?」

霧子「はい……では“彼”にしますね」

P「わかった」

霧子「その、調べてみたら使う時は彼がおしりに入って行くんだって……わかったんです」

P「そうだな」

霧子「でも!おしりって……凄くデリケートな場所だから」

P「うん」

霧子「看護師さんたちがお話しているのを聞いたことがあって……その、おしりをイタズラして緊急搬送される患者さんがたまに居るそうなんです」

P「うん」

霧子「15個入れたはずのビー玉が、10個しか出て来なかったとか」

P「お、おう」

霧子「長ナスが、抜けなくなっちゃったとか」

P「っ……へ、へぇ~」

霧子「ビール瓶の注ぎ口を入れたら、中で割れちゃったとか」

P「ヒエっ……マジで?」

霧子「聞いた話ですけれど……はい」

P「え、ちょっと怖くなってきちゃったな」

霧子「そうなんです。間違ったやり方をすると……おしりが傷ついてしまうんです」

P「そうなんだ」

霧子「だからわたし……もし彼が、プロデューサーさんのおしりを傷つけちゃったらって考えると、怖くて」

P「霧子」

霧子「彼がプロデューサーさんのおしりに入る前に、きちんとお話しなくちゃって……思ったんです」

P「あの、霧子」

霧子「わたしが言わなかったせいで、彼がプロデューサーさんのおしりを滅茶苦茶にしちゃったら、絶対……後悔すると思って」

P「霧子ちょっと、誤解を招くから」

霧子「だから、プロデューサーさんのおしりを守る為に……」

P「霧子」

霧子「わたしが……正しいやり方を教えてあげなきゃ、いけないんです」

P「…………はい?」


1週間後
Pの部屋

霧子「おしり用注入器」

P「おしり用注入器」

霧子「ローション」

P「ローション」

霧子「浣腸……は無し」

P「無し。俺が胃腸が弱いから」

霧子「タオル、たくさん」

P「タオルたくさん」

霧子「そして……」

P「そして」

霧子「彼」

P「コイツ」

霧子「ちゃんと一式、揃っていますね」

P「あぁ、まとめて注文したからな」

P「それにしても、わざわざ来てもらって済まなかった」

霧子「いえ……プロデューサーさんのおしりを、守るためですから」

P「この間の緊急搬送の話を聞いたら、やっぱりちょっと不安に思えてさ。でも霧子が居てくれるなら万が一何かあっても安心だ」

霧子「あっ、ええと……万が一が起きないように、頑張りますね」

P「ああ。座薬は経験があるけど、このサイズの物を入れるのは初めてだから、怪我が無いように気をつけなきゃな」

霧子「はい」

霧子「……」

P「霧子……もしかしてコイツの事嫌いか?」

霧子「え?」

P「なんだかコイツを見る時の目が暗かったから」

霧子「嫌い……というのとは少し違うと思います」

P「ふむ」

霧子「彼は……彼にしか出来ないやり方で、プロデューサーさんの役に立てるんだなって思うと……」

P「うん」

霧子「なんて言うか。少し……羨ましいかもって」

霧子「変ですよね……どうしたってわたしは彼にはなれないのに」

P「ごめん。霧子……」

霧子「プロデューサーさん」

P「霧子にこんなこと手伝わせてしまって。申し訳ないとは思っているんだ」

霧子「いえ、そんな」

P「でも霧子が居てくれるお陰で、俺は今安心できている」

霧子「……はい」

P「霧子は霧子にしか出来ないやり方で、俺を助けてくれているよ」

霧子「プロデューサーさん……」

P「だから霧子」

霧子「はい」

P「俺のおしり。霧子に預けるよ」


霧子「わかりました……!」

霧子「排便は……もう済んでいらっしゃるんですよね?」

P「ああ。霧子が来るちょっと前に。いつも通りの一回分の量だったよ」

霧子「おしりやお腹で、どこか痛みや違和感がある所は……ありますか?」

P「特に無いよ。良好だ」

霧子「でしたら……まず直腸を水洗します」

P「ああ。改めて、よろしくお願いします」

霧子「こ、こちらこそ……よろしくお願いします」

P「いやぁ。緊張するけど、ちょっとわくわくするなっ」

霧子「そうですか……ふふっ」

P「あ、すまない。ちゃんと集中するよ」

霧子「いえ、いいんです……なんだか」

P「なんだか?」

霧子「プロデューサーさんがはしゃいでるの、珍しくて……少し可愛いなって」

P「そ、そうか?」

霧子「はい……ふふ」

P「なんか、恥ずかしいな」

霧子「うふふ……」

P「まあとにかく、始めようか」

霧子「では早速パンツを脱いでください」

P「おぉ……わかった」

P「はい、脱いだよ」

霧子「では、お風呂場に行きましょう」

P「おう」

霧子「清潔な状態で楽しむために……最初におしり周辺を洗います」

P「あ、だったらいっそシャワー浴びちゃってもいいか?」

霧子「はい……その方がより清潔で安心です」

P「すまない、終わったら声をかけるよ」

霧子「はい」

P「あ、もしあれだったら一緒に……」

霧子「?」

P「霧子も一緒にシャワー浴びるか?」

霧子「……どうしてですか?」

P「あ、いや……」

霧子「お手伝いなら手だけ洗えば……大丈夫ですから」

P「そうだよな。なんでもない。じゃあサッと浴びちゃうから待っててくれ」

霧子「???」


霧子「次は……ローション……注入器……タオル……」

シャワァ~(シャワーの音)

霧子「あ、手ももう一度洗っておこう」

霧子「…………」

霧子(わたしもシャワーを浴びた方が……より清潔に出来たのかな……?)

シャワァ~

霧子(あれ?そうだとしても……順番に入ればいいだけ、だよね。どうしてプロデューサーさんは一緒にって言ったんだろう)

霧子(女の子同士だったら、一緒に入ることもあるんだろうけど……だって、プロデューサーさんとわたしは男女だから。別々に入らなきゃ)

シャワァ~

霧子(男女で一緒にシャワーなんて、それじゃまるで……する前の恋人みたいだよね)

シャワァ~

霧子「する前の、恋人みたい……?」

シャワァ~

霧子「プロデューサーさんと……わたしが?」

シャワァ~

霧子「……」

シャワァ~

霧子「……」

キュ

霧子「…………はぅ」

P「霧子~お待たせ」

霧子「ひゃ……はい!すぐ行きます」

P「お待たせ。あ、タオル持ってきてくれたのか。ありがとう」

霧子「いえ……そんな」

P「ん?ちょっと部屋暑いか?顔が赤いけど」

霧子「いえ!だだ大丈夫です!あの……体拭いてください」

P「あぁ、わかった」

霧子「………………はぅ」

P「準備OKだ」

霧子「はい……では直腸を水洗します」

P「ああ、まずどうすればいい?」

霧子「おしり用の注入器が入るように……ローションをつけてから、穴をマッサージしてあげます」

P「わかった。じゃあローション取ってくれ」

霧子「いえ、わたしがしますから……おしりを向けてください」

P「いやそういうわけにもいかないだろう」

霧子「でも……」

P「さ、ローション取ってくれ」

霧子「今日はプロデューサーさんのおしりを……わたしに預けてくれるんじゃなかったんですか?」

P「う」

霧子「……プロデューサーさん?」

P「……わかった。霧子に任せるよ」

霧子「ふふ♪……ありがとうございます」

P「このくらい中腰の方がいいか?」

霧子「あ……疲れてしまうかもしれないので、まだ普通で大丈夫です」

P「そうか、わかった」

霧子「はい……ローションを指につけます……プロデューサーさん、手でおしりのお肉を横に広げていただけますか?」

P「ほい」

霧子「ありがとうございます……少しひんやりするかもしれません。はい」

P「おっ」

霧子「ではこのまま肛門をほぐします。くにくに……くにくに……」

P「んぅ……ちょっとくすぐったいな」

霧子「プロデューサーさんはリラックスしてください。息を鼻から吸って口から吐く……深呼吸です」

P「おう……すぅ~……はぁ~」

霧子「くにくに♪」

霧子「あっ」

P「どうかしたか霧子?」

霧子「いえっ……なんでもありません。続けますね」

P「ああ……頼む」

霧子(プロデューサーさんの、大きくなってきちゃった……)

P「すぅ~……はぁ~……ん」

霧子(ちょっと……恥ずかしいかも)

P「んん?」

霧子(気になるけど、あんまり見たら……はしたないよね)

P「あの、霧子。ちょっと強くないか?指先入っちゃわないこれ?」

霧子「ご、ごめんなさい!……あ、でも充分ほぐれたみたいなので、次に進みましょう」

霧子「おしり用の注入器です……容量は100ml」

P「おぉ、いよいよ挿入されるターンか」

霧子「大丈夫です。怪我しないように、先は丸くなっていますし……しっかりほぐしましたから」

P「そうか」

霧子「緊張すると……異物感が強くなってしまうかもしれませんから、深呼吸してリラックスしてください」

P「ああわかった」

霧子「これでぬるま湯を直腸に注入しますから、すぐにトイレで排出してください……数回繰り返せば直腸の汚れも無くなるはずです」

P「ぬるま湯が入ったら、トイレで出せばいいんだな?」

霧子「はい、そうです……では今度は少し脚を開いてください」

P「わかった」

霧子「まず指で触りますね。深呼吸してください」

P「すぅ~……はぁ~……」

霧子「くにくに」

P「すぅ~……はぁ~……」

霧子「では行きます……先っぽが当たっているの……わかりますか?」

P「はぁ~……ああ」

霧子「入りますよ。深呼吸を続けてください……」

P「すぅ~……はぁ~……」

霧子「くにくに」

P「んっ」

霧子「プロデューサーさん、おしりに力が入っちゃっています……リラックスしましょう」

P「ああ、わかってる……けど、どうにも、難しいな」

霧子「大丈夫です。いくらでも待ちますから」

P「すぅ~…………はぁ~…………」

霧子「大丈夫ですよ」

P「すぅ~…………はぁ~…………」

霧子「リラックスです」

P「すぅ~…………はぁ~…………」

霧子(あっ行けそうかな)

P「すぅ~…………はぁ~…………」

霧子「えいっ」

P「あはぁ」

P「……はぁ~、ぬるっときた」

霧子「はい、ぬるっとです」

P「ちょっと情けない声が出ちゃって、お恥ずかしいです」

霧子「そんな、気にしないでください……ではぬるま湯を入れますね。ぎゅぎゅぎゅ」

P「あー……入ってくるのわかるー」

霧子「そのままですよ」

P「あったかいなぁ……」

霧子「はい、これで全部です……抜きますね、えい」

P「おっ、ぬるっと抜けた」

霧子「はい、ぬるっとです」

P「……はぁ~、ぬるっときた」

霧子「はい、ぬるっとです」

P「ちょっと情けない声が出ちゃって、お恥ずかしいです」

霧子「そんな、気にしないでください……ではぬるま湯を入れますね。ぎゅぎゅぎゅ」

P「あー……入ってくるのわかるー」

霧子「そのままですよ」

P「あったかいなぁ……」

霧子「はい、これで全部です……抜きますね、えい」

P「おっ、ぬるっと抜けた」

霧子「はい、ぬるっとです」

P「なんか思ったより平気だな。もっとお腹を下す感じがするのかと思ってた」

霧子「それなら良かったです……ではトイレへどうぞ、こちら足拭き用のタオルです」

P「ああ、ありがとう。行ってくるよ……多分聞き苦しい音がすると思うから、聞かないようにしててくれるか」

霧子「では……耳を塞いでいますね」

P「うん、よろしく」

霧子「?」

P「あっ、塞ぐの早いな。ゴメン、なんでもないよ」

霧子「???」

P「ははっ、とりあえず行ってくるよ」

P「おまたせ霧子。もう耳塞ぐのやめていいぞ」

霧子「???」

P「やっぱりそうなるよな」

霧子「……?」

P「身振りするか……霧子、耳、OK」

霧子「……もう大丈夫ですか?」

P「うん」

霧子「ええと……便に血が混ざってたり、しませんでしたか?」

P「いや、赤くなってはいなかったよ」

霧子「良かった……では続けてぬるま湯の出し入れを繰り返します。出てくる水に色がつかなくなれば大丈夫です」

P「本番の為にも準備は入念にしたいからな、よろしく頼む」

霧子「はい……!ではおしりの周りを軽く洗ってください。また注入しますから」


直腸洗浄3回目終了

P「お待たせ、耳、いいぞ」

霧子「……はい。いかがでしたか」

P「もう大丈夫だ。すっかり透明になったよ」

霧子「良かったです……そうしたら、彼をお迎えする最後の準備です」

P「とりあえずまたおしりの周りは洗っておくな」

霧子「はい……そうしたら、肛門にローションを塗って、さらに中にもローションを5mlくらい入れます」

P「よし。下準備の最後までしっかりやりきろう」

霧子「はい」


霧子「先端が入りました、いきます」

P「ふぅ~……どうぞ」

霧子「ぎゅ」

P「お、ちょっと冷たいのが中でわかるな」

霧子「あ、ごめんなさい……注入するローションは温めておいた方が良かったですね」

P「そうだな。今は大丈夫だけど、冬は温めてから入れないとお腹冷やしそうだ」

霧子「次回以降の課題ですね。気をつけなきゃ」

P「ああ。頼むよ」

霧子「はいっ」

P「…………」

霧子「…………」

P(あれ?次も霧子に面倒見てもらう約束をサラッと取り付けられなかったか……今)

霧子(次もわたしにおしりを預けてくれるんだ……頑張らなきゃ)

霧子「ではベッドへ移動します」

P「おう」

霧子「タオルが敷いてある所に……体の左側を下にして、横になってください」

P「わかった。左側が下なのは何か意味があるのか?」

霧子「ええと、大腸の内視鏡検査と同じ姿勢がいいんじゃないかと思って……」

P「なるほど、なんとなく安心感あるな……よっと、これでいいか?」

霧子「はい。そうしたら軽く膝を抱えるように丸くなってください」

P「ぐっ。こうか?」

霧子「はい……ではいよいよ彼の登場です」

P「お、やっぱりいよいよとなると、ちょっと緊張するな」

霧子「プロデューサーさんも、緊張するんですね?」

P「あぁ……やっぱり人生で初めての経験だしな」

霧子「……プロデューサーさんの、初めての経験」

P「あっ、いや……まぁそうなんだが。なんかむず痒い言い方だな」

霧子「緊張しなくても大丈夫ですよ……優しくしますから」

P「キュン」

霧子(あっ、また大きくなった)

P「……よ、よろしくお願いします」

霧子「ふふ……よろしくお願いしますね」

霧子「彼にたっぷりローションを塗ります……ぬりぬり♪」

P「それが俺の中に入るんだよな」

霧子「いかがですかプロデューサーさん……今のご気分は」

P「そうだな、けっこうドキドキしてるよ」

霧子「リラックスした方が簡単に入ると思いますから……深呼吸していてくださいね」

P「わかった……すぅ~……はぁ~」

霧子「ぬりぬり♪これでよし、と」

P「すぅ~……」

霧子「プロデューサーさん、おしり、失礼します」

P「はい……はぁ~」

霧子「ええと、こっちの向きで……ぴと」

P「あっ、当たってる……」

霧子「リラックスですよ?」

P「はい……すぅ~……はぁ~」

霧子「少しずつ押し込んで行きますね……途中の太い所が入れば後は自然に入っていくみたいですから、そこまで頑張りましょう」

P「はい……」

霧子「では入れていきます……ぐ~っ」

P「ふぅ~……」

霧子「むむむ」

P「すぅ~……」

霧子「ちょっと、おしりの力が抜けてないみたいです……大丈夫ですよ、リラックスしましょう」

P「はい……ふぅ~」

霧子「あ、その調子です。押し込みますよ」

P「すぅ~……」

霧子「ぐぐぐ」

P「はぁあ~……もう入った?」

霧子「まだ……先っぽだけです」

P「えぇ……すぅ~……嘘でしょ」

霧子「大丈夫ですよ……では今から太いところ行きます」

P「はぁ~……はいぃ~……」

霧子「入って行ってます、その調子です」

P「あぁ~……すぅ~……広がってるぅ~」

霧子「大丈夫そうなので……ぐっ」

P「おほっ!」

霧子「あっ、太い所を過ぎると……本当に勝手に入っていくんですね」

P「あぁぁ~入ってくるぅ……」

霧子「リラックスですよ……おしりを締めてしまうと痛くなっちゃうかもしれません」

P「はい……すぅ~……はぁ~……」

霧子「……いい子いい子♪です」

P「すぅ~……はぁ~……」

霧子「全部入りました……プロデューサーさんは深呼吸を続けてください」

P「はいぃ……すぅ~……はぁ~」

P「くぅん……」

霧子「なんだか……彼が入ったら弱気になってしまいましたね」

P「うん……なんかすごいですよ、これ」

霧子「まだ……キツいですか?」

P「うーん。たまにおしりが勝手にキュってなるんだけど、その時はキツいです」

霧子「やっぱり、まだ体が慣れてないんですね……このまましばらく慣らしましょう」

P「はい。どのくらいですか?」

霧子「10分くらいでしょうか……ゆっくり深呼吸しててください」

P「はい……あの、霧子さん」

霧子「はい」

P「ずっとおしりを見られるのはちょっと恥ずかしいんですけれど」

霧子「そうですか?……かわいいですよ」

P「それは霧子さんの一方的な感想じゃないですか」

霧子「でも……わたしはプロデューサーさんのおしりを預かっている身ですから。やっぱり目は離せないです」

P「そうですか」

霧子「そうです……さぁプロデューサーさん、深呼吸です」

P「すぅ~……はぁ~……」

霧子「……ふふ♪」

P「ちょっと異物感がやわらいできたかも」

霧子「良いですね……体が馴染んできたんだと思います。リラックスできている証拠です」

P「なるほど」

霧子「プロデューサーさん、深呼吸しながら、彼に指を添えてみてください」

P「……ええと」

霧子「ちょっと指を失礼します……ここです」

P「あった。うわぁ本当におしりに入ってるんだな」

霧子「深呼吸しながら、意識を指に集中してください」

P「はい……すぅ~……はぁ~」

霧子「呼吸に合わせて彼が微妙に出入りしています……わかりますか?」

P「えっ……ちょっと待って」

霧子「プロデューサーさんが息を吸うとおしりの外に少し出て……」

P「すぅ~……おぉ」

霧子「息を吐くと、おしりの中に帰っていきます」

P「はぁ~……本当だ!」

霧子「しっかり……腹式呼吸が出来ている証拠ですよ」

P「なるほど……」

霧子「一度彼の出入りが意識できると……もう指を離してもおしりの感覚だけで出入りがわかるはずです」

P「ちょっと待って……すぅ~……はぁ~……」

霧子「いかがですか?」

P「おぉ、確かにわかる。すごいな、意識するだけでこんな敏感になるんだな」

霧子「では、彼の出入りに意識しながら深呼吸を続けましょう……10分までもう少しです」

P「はーい」

霧子「……10分経ちました。いかがですか?」

P「なんか、普段いかに自分の体を意識しないで生活しているか思い知ったよ」

霧子「ええと……どこか違和感があったりしますか?」

P「いや、そういう感じじゃなくて。なんかおしり以外も敏感になってる気がするよ。脇腹にタオルが擦れる感触とか、深呼吸の度に胸とお腹が圧迫される感じとか、よく分かるんだ」

霧子「発見……ですね?」

P「ああ。多分、今乳首を触ったら凄く気持ちいいと思う」

霧子「…………もしよければ、しましょうか?くにくにって」

P「あー……」

P「…………いや、今日はこいつの使い方をマスターするのを優先しよう……おっと」

霧子「?」

P「すまない、ちょっとよだれが出ちゃって」

霧子「ふふ……期待しちゃったんですか?」

P「そうみたいだ。恥ずかしいよ」

霧子(あ……下からも垂れてる)

P「霧子?」

霧子「プロデューサーさん……可愛らしいですね」

P「そうなのか?ちょっとわからないが」

霧子「可愛いですよ……ふふ♪」

P「はぁ」

霧子「では彼も馴染んできたようですから……ここからは彼を動かして前立腺をマッサージするレッスンです」

P「よろしくお願いします」

霧子「あっ……よろしくお願いします……では長めの説明になりますから、深呼吸を続けながらリラックスして聞いてください」

P「わかりました」

霧子「ええと、彼こと前立腺マッサージ器さんは、挿入されている状態で使用者が骨盤底筋を締めることによって、前立腺をマッサージする動きをするように作られています……このマッサージを続ける事でドライオーガズム……つまり射精を伴わない絶頂に至れる。みたいです」

P(……そういえば霧子、こういう説明は恥ずかしくないんだな)

霧子「でも、それには慣れが必要らしくて……初回で達することは稀なんだそうです……少しずつ体を慣らしていって、根気よく感覚を掴む必要があります」

P「なるほど」

霧子「なので……今回は、おしりの中で彼が動く感覚を覚えるのと、前立腺の位置を意識出来るようになりましょう」

P「わかった」

霧子「それで、彼を動かす為の骨盤底筋ですけど……これはおしっこを切る時に締める筋肉です……なので、おしっこを切る動きをすれば彼が動いてくれるはずです」

P「ふむ……」

霧子「あと、肛門括約筋を締めると骨盤底筋も一緒に締まる事がほとんどなので……最初はおしりを締める動きで練習していいそうです……プロデューサーさん、ゆっくりおしりを締めてみてください」

P「はい……おっ」

霧子「感じましたか?」

P「なんか。なんて言うのかな……異物感がチンコの方に寄ったような?」

霧子「そうですね……前立腺は膀胱の下にあって、尿道を包んでいる形状ですから。その……チ」

P「チ?」

霧子「チ……ちんちん……の方に異物感があるのが正しいんだと思います」

P(これは恥ずかしいのか)

霧子「せ、説明を続けますね?」

P「はーい」

霧子「彼をしっかり動かせるように、骨盤底筋を締めるトレーニングをします……まず深呼吸をお願いします」

P「はい……すぅ~……はぁ~」

霧子「息を吸う時に……ゆっくりおしりを締めて行きます」

P「すぅ~」

霧子「吐く息に合わせて……おしりも脱力させます」

P「はぁ~」

霧子「おしりを締めると彼が奥に入って行って、緩めると外に押し出されます……意識しながら続けてみてください」

P「すぅ~……はぁ~……すぅ~……はぁ~……」

霧子「もし痛かったら、ただの深呼吸に戻してくださいね」

P「すぅ~……はぁ~……いや、大丈夫……」

霧子「無理は……しないでくださいね」

P「うん……締めすぎると少し前立腺が痛いような気がするけど、優しく加減すれば平気だ」

霧子「そうですか……」

P「あぁ、まだ慣れてないのかもしれないしな。で、これはどの位続けるんだ?」

霧子「あっ……ええと、10分から15分くらいです。その、慣れないうちからあまり長く彼を入れたままにするのは……良くないらしくて」

P「そうなんだな」

霧子「はい……最初は30分くらいでやめておきましょうって」

P「なるほど」

霧子「ですから……15分トレーニングをしたら、最後は入れたままウエットプロセスで……というのが収まりがいいかなって」

P「確かに。やっぱりフィニッシュは必要だよな」

霧子「はい。では……トレーニングを続けてください」


霧子「プロデューサーさん、そろそろお時間です」

P「そうか……なんか思ったより早かったな」

霧子「ずっと入れたままだと、まだ負担が大きいはずですから……射精して終わりにしましょう」

P「ふぅ~……ちょっと名残惜しい感じするな」

霧子「でも無理はダメ、です」

P「あぁわかってる…………ん?」

霧子「どうかしましたか?」

P「ちょっと待って……なんだこれ、すご……あっ」

霧子「プロデューサーさん?」

P「んん……なんか…………あー、終わった」

霧子「?」

P「いや、最後と思って思い切り骨盤底筋を締めてみたんだ。そしたらまぁ強い刺激がきたんだけど」

霧子「はい」

P「その後力を抜いたら、短く連続して締まる動きに勝手になったんだ」

霧子「い、痛くありませんでしたか?」

P「大丈夫だ。なんか、自分の体が思わぬ動きをしたから驚いてしまって」

霧子「もしかしたら……普段あまり使わない筋肉だから、急にトレーニングが始まって体がビックリしちゃったのかも知れませんね」

P「そうなのかな」

霧子「慣れていけば……そういう動きもコントロールできるかも、知れませんね」

P「あぁ、そうだといいなぁ」

霧子「ともかく……今日はこのくらいにしておきましょう」

P「わかった、ヌいて終わりにするよ。霧子、すまないがスマホとティッシュを取ってくれないか?」

霧子「えっ……」

P「どうかしたか?」

霧子「あの……こちらは任せてくださらないんですか?」

P「え……いいのか、霧子」

霧子「はい、その……手で良ければ」

P「なら、是非お願いしたい」

霧子「では、ティッシュを持ってきますね……」

P(うわぁ……さっきまで大人しかったのに、期待で勃っちゃったよ)

霧子「持ってきました……あ、準備しててくださったんですね」

P「あ、あぁ。霧子を手間取らせちゃ悪いからな」

霧子「では、まずローションを塗りますね」

P「うん。頼む」

霧子「ええと、このくらいかな……指ですくって……塗りますね」

P「お、おう」

霧子「ぬりぬり♪」

P「おぉ……ふぅ」

霧子「こっち側も……ぬりぬり♪」

P「ん~……んあっ」

霧子「あっ、痛かったですか?」

P「いや、急におしりが締まって、前立腺を刺激しちゃっただけだ。大丈夫だよ」

霧子「そうでしたか……続けますね……」

霧子「思ったより……しなやかな硬さなんですね」

P「チンコか?まぁあくまで肉だからな、金属みたいな硬さとはっ、違うよ……ふぅ」

霧子「最初は……じっくり見ていいのかわかりませんでしたけど……今は少し、可愛いって思います」

P「うーん、男にはわからない感情だな」

霧子「そうですか……ぬりぬり♪」

P「あぁ……あふん」

霧子「はい、塗れました」

P「あぁ……」

霧子「握ります……ぎゅ」

P「ふぅ~」

霧子「温かいです……ティッシュを当てておきますから。いつでも大丈夫ですよ」

P「あぁ、わかった」

霧子「では動かしますね」

霧子「えいっ」

P「はァん!」

霧子「あっえっ……出ちゃっ」

P「…………ふぅ」

霧子「ティッシュ、なんとか受け切れました」

P「あぁ……うわ、めっちゃ出たな」


霧子「……落ち着きましたか?」

P「うん。大丈夫」

霧子「では、彼を抜きますね」

P「おっ……そうだよな」

霧子「楽にしてくださいね」

P「ゆっ、ゆっくり頼むよ」

霧子「優しくしますから……では、行きます」

P「あぁ~抜けてく」

霧子「……そろそろ、太い所が抜けますよ」

P「えっ、ちょっと待って、ゆっくり、ゆっくりね」

霧子「プロデューサーさん……リラックス、です」

P「あ、あぁ。そうだったなリラックス、リラックス」

霧子「はーい……抜けますよ」

P「んん~……」

霧子「ぐぐぐ……はいっ」

P「ああっ!…………はぁ~……」

霧子「血や汚れはついていません……おしりも大丈夫ですね……穴も閉じています」

P「ふぅ~……」

霧子「プロデューサーさん、大丈夫ですか?」

P「……抜く時、すごい」


P「気だるい……完全に事後……」

霧子「お疲れ様です……この後はおしりの中のローションを水洗して、使った器具を洗浄して乾かせばおしまいです」

P「おぉ……あ、洗うのは自分でやるよ。流石におしりに入っていた物だからな……まぁ、ここまでしてもらっておいて今さら流石にも何も無い気もするが」

霧子「わかりました……では直腸の水洗まで、お世話させてください」

P「あぁ、頼むよ」

霧子「おしりはもうほぐれてるはずですから……またお風呂場でぬるま湯を入れましょう」

P「うん。じゃあやっちゃうか」

霧子「はい……では、お風呂場へどうぞ」


ローション水洗後

霧子「おしり……大丈夫そうですか?」

P「うん。血も出てないし痛みも無いよ」

霧子「良かった……安心しました」

P「霧子のおかげだよ。ありがとう」

霧子「そんな……わたしはプロデューサーさんのおしりが無事でしたら、それで」

P「いや、あまり卑下しないでくれ。今日俺が味わった快感は全部霧子のおかげだよ。ありがとう」

霧子「プロデューサーさん……はい」

P「本当にありがとうな。じゃあ俺シャワー浴びてくるよ」

霧子「おしりの周りにローションが残らないように……優しく入念に洗ってあげてくださいね」

P「あぁ…………あのさ」

霧子「はい……?」

P「シャワー、霧子も一緒に浴びるか?」

霧子「…………」

P「…………」

霧子「それは……いいです」

P「……そうか」

霧子「でも」

P「ん?」

霧子「これからもプロデューサーさんのおしりをわたしに預けてくれたら……嬉しい、です」

P「霧子……!」

霧子「その……図々しいお願いだとは、わかっているんですけれど」

P「そんなことないよ、是非お願いしたい!」

霧子「っ!……あ、ありがとうございます」

P「こちらこそ」

霧子「良かったです……ふふ♪」

P「俺も霧子が居てくれるなら安心だよ」

霧子「これからプロデューサーさんが、もっと太いのとか、電動のに挑戦する時も……しっかりお世話しますね」

P「えっ?」

霧子「大丈夫です……少しずつ慣らしていけば、もっともっと太い物でも安全に入れられるはずです。おしりのポテンシャルは、こんなものではないですから」

P「え、いや、あんまりハードなのはいいかな~ハハ」

霧子「プロデューサーさんのおしり……きっとこれからすっごく成長できると思います……一緒に頑張りましょうね♪」

P「あ、あぁ…………お手柔らかに頼むよ」

霧子「ふふ♪」

おしり

ご覧いただきありがとうございました。
途中で二重投稿かましてしまってすみませんでした。

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