P「春香!良いニュースと悪いニュースがあるぞ!」 (198)

春香「へー、何ですか?」

P「まずどっちから聞きたい?」

春香「んー、じゃあ良いニュースからでお願いします」

P「ああ、良いニュースはな、>>5だ」

小鳥とけっこん

P「小鳥さんと結婚することになったんだ」

春香「えっ」

P「いやー、念願かなってって感じだな、ハッハッハ」

春香「お、おめでとうございます」

P「おう!」

春香「……それで、悪いニュースって何ですか?」

P「ああ、悪いニュースは、>>10だ」

真が女の子だった

P「実はな、真が女の子だったんだよ……」

春香「え?」

P「ああ、残念ながらそうなんだ……」

春香「……ごめんなさい、意味が分からないです」

春香「真はもともと女の子ですよ!」

P「でもな、春香、真が女の子だとまずいんだよ」

春香「どうしてですか?」

P「あいつが女の子だと、かわい過ぎてすぐに浮気しちまいたくなっちまうだろう?」

春香「ヒュー!ちげえねえ!」

P・春香「HAHAHAHAHAHA」

俺は悪くない

P「>>25!良いニュースと悪いニュースがあるぞ!」

伊織

響「なんだ?プロデューサー?」

P「どっちから聞きたい?」

響「まあ、良いニュースかな……」

P「良いニュース、>>35だ」

貴音がお前に気があるってさ!もちろん恋人としてだよ

百合展開か

P「貴音がお前に気があるそうだ、もちろん恋人として」

響「ええ!?ホント!?」

P「ああ、本当だ」

響「そ、そんな……!」

P「さ、ここで悪いニュースも聞いてもらおう」

P「それはな、>>50だ」

俺もお前の事が好きという事だ

社長が事務所内恋愛禁止にした

貴音はヤンデレだということだ

生殺しとはまさにこの事

P「社長がな事務所内での恋愛を禁止にしたんだよ」

響「何だって!」

P「だから響、残念ながらお前と貴音は……」

P「さしずめロミオとジュリエット……だ」

響「そ、そんな……」

P「ああ、そんなに落ち込むな響」

P「だから今から、俺と直訴しに行こうぜ?ボスんところにさ」

P「ヘイ、ボス!」ガチャ

高木「おいおい、何だねプロデューサークン?」

P「アンタ間違ってるよ!社内恋愛禁止なんてさ、横暴だ」

響「そうだそうだ!」

高木「ハン、そんなことを言いに来たのか」

高木「これは決定事項だ、揺らぎはしないさ」

P「何だと!」

高木「言いたいことはそれだけかね?そんなら、とっととお引き取り願おうか?」

P「社長、アンタおかしいよ!」

高木「何がかね」

P「俺と小鳥さんが結婚したとき、アンタは喜んでくれたじゃないか!」

高木「……それは、キミたちが”全う”だからさ」

P「……何だと!」

高木「我が765プロ内において、同性愛者に人権はない」

P「……!」

響「……この、差別主義者め!」

高木「うくっ!く、くわえながら喋 るんじゃあない!くそっ!」

れろれろれろ、ちゅぷちゅぷ、ずち ゅ、ずちゅ、ずちゅ

黒井「んぷっ、んむ…ふん、ふふぐ っひゃいだへだ!ほひろ、ひゃはひ !」

れろれろれるれる、ぢゅぼぼ、ぢゅ ぽん、じゅっぽじゅっぽ、くい、く い、ちゅちゅっ

高木「も、もはや…これ、ま…うっ!」

高木「……何とでも言うんだな」

P「ボス、アンタ変わっちまった……」

P「アンタ、昔はそんな人間じゃなかったハズだ!」

P「それがどうして……?」

高木「……」

小鳥「……黒井社長、ですか?」

高木「!!」

P「ハニー!」

小鳥「ああ、ダーリン よく聞いて、高木社長はね、昔黒井社長と関係を……」

高木「や、やめろ!」

美希「」

響「黒井社長と……?」

P「そうか!それが仲たがいして、いつしか同性愛そのものを!」

高木「や、やめろ!やめるんだ!」

貴音「……なるほど、そのような事情があったのですね」

響「貴音ぇ!」

貴音「……高木殿、わたくしはあなた様の過去に無粋に立ち入る気はございません」

貴音「……しかし、これだけは分かっていただきたいのです」

貴音「わたくしと響は、愛し合っている……!」

高木「……」

貴音「認めて、いただけないでしょうか?」

高木「ふ、ふふ……」

高木「私にもそんな時代があった……若さにあふれた、熱い時代が……」

高木「いいだろう、認めようじゃないか」

貴音「……!」

響「ホント!」

高木「ああ、しかし、キミたちはいつか後悔することになるかもしれん」

高木「それでも、いいのかね?」

響「もちろんだぞ!」

貴音「ええ、これよりわたくしたちは、輪をかけて愛し合ってゆく所存です」

貴音「……響だけに」

小鳥「ヒュー!」

> 貴音「ええ、これよりわたくしたちは、輪をかけて愛し合ってゆく所存です」
>
> 貴音「……響だけに」

ごめんちょっと意味がわからない

響「えへへ~貴音ぇ~」

貴音「ふふ、響」

響「貴音っ!」

貴音「……響」

P「……一件落着だな」


P「次は>>85へのニュースか……」

雪歩

やよい

P「やよい、お前に良いニュースと悪いニュースがある」

やよい「何ですかー?」

P「……まずは良いニュースからいこう」

P「>>90だ」

おいしいお肉をいっぱい食べられる

P「な、なんと!」

P「美味しいお肉がいっぱい食べられるぞ!」

やよい「ほ、本当ですかー!」

やよい「うっうー!嬉しいですー!」

P「ははは、まあ待て、その前にもう一つのニュースを聞いてもらわなくちゃな」

P「>>98なんだ」

飲み物一切禁止

P「飲み物一切禁止なんだ……」

やよい「え」

やよい「お、お水もダメなんですかぁ……?」

P「ああ、飲んでいいのは唾だけだ」

P「どうする?食べるか?」

やよい「……それでも」

やよい「それでも、美味しいお肉が食べられるなら!」

やよい「私、食べます!」

焼き肉屋

やよい「こ、ここで美味しいお肉がいっぱい食べられるんですね……」

P「ああ、そうだ……食べ放題だぞ」

やよい「た、食べ放題……」ゴクリ

P「好きなものを……いや、最初は俺が頼むよ」

P「すいませーん、上カルビ5人前!」

やよい「はわっ!お肉がいっぱいですー!」

P「さあやよい!食え!満足いくまで!」

やよい「は、はい!いただきます!」

ジュー ジュー

やよい「はむっ……お、おいしいです!」

やよい「わ、私、こんなおいしいお肉、初めてですー!」

P「そうか、良かったな……」

P(しかし、その余裕がいつまで持つか……)

やよい「もぐもぐ……はむっ……」

やよい「ごくっ……ぱく……」

やよい「こりこり……むぐむぐ……」

やよい「ごくん……」

やよい「お水……あっ」

やよい「そう言えばお水飲んじゃダメなんでしたね……」

やよい「ぱくぱく……あむっ……」

やよい(そ、そろそろ辛いかも……)

P(辛いか、やよい……)

P(だがな、実はまだ食べ放題コース開始から45分しかたっていないんだ)

P「残り、1時間15分……」

P(耐えきれるか?やよい……)

P(ふふ……)

やよい「もぐ……もぐ……」

やよい(うう……飲み込めないよぉ……)

やよい(まだ1時間以上あるのに……)

やよい(これじゃあ、お金がもったいないです……)

やよい(ううん!ダメだよ私!)

やよい(頑張ってもっと食べなきゃ!)

やよい「あむっ!もぐもぐ……ごくん!」

数十分後……

やよい(うう……まだ時間はたっぷりあるのに……)

やよい「ホルモンが、飲み込めないよぅ……」

やよい「あうう……」ジワ

P(ふ、ふはは!来たぞ!)

P(涙目のやよい!これが見たかった!)

P「どうした?もう食べないのか?」

P「遠慮するな、まだ時間はたっぷりあるからな」

やよい「!!」

やよい「は、はい……」

やよい(た、食べなきゃ、食べなきゃ……)

やよい(プロデューサーに申し訳ない!)

やよい(うう、でも……)

P(……さて、フィナーレだ)

P(ここで俺が紳士的にやよいの限界に気が付き、言う)

P(もう食べなくていいんだよ、と……)

P(するとどうだ!やよいは俺の気づかいに感動し、好感度はうなぎ上り……!)

P(完璧な策!さあ言うぞ……)

P「やよい、もう……」


伊織「……あら?やよいじゃない」

伊織キタ━(゚∀゚)━!!!!!

やよい「い、伊織ちゃん!」

伊織「珍しいわね、こんな所で会うなんて」

P「な、い、伊織……!」

伊織「……ってやよい、何であんたちょっと泣いてるの?どうしたの?」

やよい「え、あ、何でもないよ!」

伊織「……何でもないことないでしょ?何かあったんじゃないの?」

やよい「そ、それは……」

P「い、伊織!何でもない!何でもないんだ!」

伊織「はあ?アンタには聞いてない……」

伊織「……はーん、もしかして、アンタが原因ね?」

伊織「やよい、何があったのか説明しなさい」

やよい「……ってことなんだけど」

伊織「フーン……なるほどね」

P「な、伊織?もういいだろ?」

伊織「……アンタ」

P「はいぃ!」

伊織「よくもやよいをいじめてくれたわね……?」

P「ひい!」

伊織「このことを小鳥にばらされたくなかったら、財布だけおいて出ていきなさい」

P「す、すみませんでしたぁ!」ピュー

伊織「はあー……あのバカ……」

伊織「さて、と」

伊織「すみませーん、オレンジジュース2つください」

やよい「!だ、ダメだよ伊織ちゃん!」

伊織「……あのねぇやよい」

伊織「あのバカに何吹き込まれたか知らないけど」

伊織「食べ物食べてる間に何に飲んじゃいけないなんて、そんなことあるわけないじゃない」

伊織「あんたアスリートじゃないのよ?それがこんなにつらい思いしてまでご飯を食べるなんて……」

伊織「もっと楽しく食べていいのよ?」

やよい「伊織ちゃん……」

伊織「なんたって成長期なんだから……ね?」

やよい「う、うん!」

伊織「憎(ニク)い思いまでして食べる必要ないわ……ってね」

やよい「ヒュー!イカすゼいおりん!」

伊織「!?」

P「ふう、それじゃあ次は>>45へのニュースだな……」

間違えちゃった
>>148

雪歩

P「雪歩!お前に良いニュースと悪いニュースがあるぞ!」

雪歩「な、何ですかぁ?」

P「良いニュースだ……>>155!」

真がカッコイイ路線に変更

P「真をカッコイイ路線に変更だ!」

雪歩「ほ、ホントですかぁ!」

雪歩「それは良いニュースですね!」

雪歩「あ、でも……悪いニュースもあるんですよね……?」

P「ああ、実は>>160なんだ……」

生やすそうだ

真がもう雪歩とは共演できない

P「真がもう、雪歩とは共演できないと……」

雪歩「……!」

P「残念だよ……」

雪歩「どうして……」

雪歩「どうしてですか……?プロデューサー」

P「何故かって……>>168だそうだ……」

kskst

社長が言ってた

P「……ボスが……そうすべきだと」

雪歩「た、高木社長が……!」

雪歩「どうしてですかぁ!また社長は私たち同性愛者を差別するんですか!?」

P「それは分からない……」

雪歩「そ、そんな……」

雪歩「……私、納得いきません!」

雪歩「ボス、いえ、組長に話をつけてきます!」

雪歩「た、たのもー!」バァン

高木「……ノックをしろと言っているだろう」

雪歩「……お伺いしたいことがあります」

高木「何だね」

雪歩「なぜ、私と真ちゃんの共演を禁止しているんでしょうか」

高木「ふー、その話かい……?」

高木「理由は簡単さ、別に私が禁止しているわけじゃあない」


高木「真クンが、キミとは共演をしたくないと、私の方に行って来たのさ」

雪歩「……!」

雪歩「そんな……」

雪歩「そんなはずありません!私と真ちゃんは……!」

雪歩「私と真ちゃんは、愛し合っているんですぅー!」

高木「……私は何も知らないさ」

高木「話をつけるなら、真クンと……そういうことだ」

雪歩「……」

雪歩「分かりました、失礼します……」

バタン

高木「……」

雪歩(どうして……?真ちゃん……)

雪歩「どうして……」

雪歩「う、うう……」ジワ

ドン

雪歩「きゃ!」

雪歩「ご、ごめんなさい……あっ」

雪歩「真ちゃん……」

真「ゆ、雪歩……」

雪歩「ま、真ちゃん、私聞きたいことが……」

真「ご、ごめん!雪歩!」ダッ

雪歩「ま、真ちゃん!待って!」

雪歩「……行っちゃった」

雪歩「真ちゃん……」

雪歩「……」

響「あれ?雪歩じゃないか」

雪歩「あ、響ちゃん……」

響「どうしたんだ?暗い顔して?」

雪歩「あ……」

響「ん?」

雪歩「あ!あの!私、響ちゃんに相談したいことがあるの!」

雪歩「……という事なんだけど」

響「うーん……」

雪歩「ね、何かしらない?社長のことでも、真ちゃんのことでも……」

響「……ごめん、自分も何も知らないぞ」

雪歩「……そっかあ」

響「……貴音にも聞いてみるよ」

雪歩「うん、ありがとう……」

雪歩「ね、ねえ響ちゃん」

響「なんだ?」

雪歩「響ちゃんと貴音さんって、どうしてそんなに仲がいいのかな?」

響「え?うーん……」

響「まあ、お互いの事を良く知ろうとしてるからじゃないか?」

雪歩「良く、知ろうと……?」

響「まあ、そのせいで喧嘩しちゃうこともたまにあるけどな、へへ……」

雪歩「お互いをよく知る、かあ……」

次の日

雪歩(お互いを、良く知る……)

春香「あ、雪歩ー!」

雪歩「なに?」

春香「ねえ聞いて聞いて!こんなジョークがあるんだけど」

春香「良いニュースと悪いニュースがあって、小鳥さんとプロデューサーさんが結婚したの……」

春香「……だからPさんはこう言ってやった!『あいつが女の子だと、かわい過ぎてすぐに浮気しちまいたくなっちまうだろう?』ってね!」

春香「どう?どう?面白いでしょ?」

雪歩「……」

春香「あ、あれ?雪歩?」

雪歩「違うよ春香ちゃん!真ちゃんはカッコいいんだよ!」

春香「え、ちょ、ちょっと雪歩……?」

雪歩「春香ちゃんは、何もわかってないよぅ!」

春香「お、落ち着いて、雪歩……ね?」

雪歩「はぁー……はぁー……」

貴音「……何やら騒がしいですね」

春香「あ、貴音さん……」

春香「実は……」

貴音「いえ、言わずとも」

貴音「響から聞いていますので」

貴音「……雪歩、あなたは誤解しております」

雪歩「……そんなことありません!真ちゃんは、カッコいい……!」

貴音「いいえ、そのことではないのです」


貴音「ハッキリ申しあげましょう 雪歩、あなたは同性愛者などではありません」

雪歩「……えっ」

春香「な、何言ってるんですか、貴音さん」

貴音「……そう驚くほどのことではありません、人は誰しも、本当の自分などというものにはなかなか巡り会えないものなのです」

雪歩「そ、そんなことありません!私は真ちゃんが大好きで……!」

貴音「『カッコいい、菊地真』がですか?」

雪歩「……?」

貴音「常々不思議だったのです、雪歩が本当に同性愛者だったのならば」

貴音「何故、そんなにも執拗に『カッコいい真』にこだわるのかと」

春香「……!」

貴音「……萩原雪歩、聞かせてください」

貴音「あなたは、何故、『可愛い真』を嫌うのでしょう」

雪歩「……そ、それは」

貴音「……雪歩、あなたは同性愛者などではありません」

貴音「きちんと異性に恋のできる、立派な淑女です」

貴音「保証しましょう」


真「……もう十分だよ、貴音」

雪歩「……真ちゃん」

真「……昨日は逃げてごめん、雪歩」

真「……もう逃げないよ……すべて話す」

真「……共演キャンセルの件、実はボクが社長に頼んだんだ」

雪歩「……」

真「実はボク、ずっと前から気が付いていたんだ、雪歩が、自分を偽ってるって」

真「男の人が怖いから、それでボクに代わりのカッコよさを求めてるんじゃないかって……」

真「だから、これじゃあ良くないって思った」

真「だから、一度距離を置こうと思ったんだ」

雪歩「そんな……」

真「もちろん、雪歩のことは大好きだ、でもそれは友達として」

真「ボクは雪歩恋人にはなれないんだよ……」

あら、真かっこいい

雪歩「……響ちゃんが言ってた」

真「え?」

雪歩「人と仲良くやっていくには、お互いを知らなきゃって……」

雪歩「こういう事だったのかなぁ……」

春香「雪歩……」

貴音「……良いではないですか、雪歩」

雪歩「え?」

貴音「別に、これであなたと真の仲が終わってわけではないのです、いえむしろ、一歩進んだとは思いませんか?」

雪歩「一歩……」

真「進んだ……」

雪歩「……ふふ、そうかも」

雪歩「ありがとう、貴音さん……」

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