真美「最近、妹の様子がかなりヤヴァい…」 (52)

西暦2014年、地球は亜美に包まれた。


亜美A「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美B「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美C「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美D「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美E「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美F「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美G「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」


真美「と、まあこんな感じで…詳しくは
前作、真美「最近、妹の様子がもっとヤヴァい…」をよろしくね!あっ、増えた」


亜美A「今なんとwwwwwwww亜美はwwwwwwwwww8秒に1人増えてるんですwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

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伊織『もしもし、私、伊織よ』

P「おお、伊織、無事だったか」

伊織『当然でしょ。この伊織ちゃんがそう簡単にあんなのに潰されるわけないじゃない』

P「頼もしいよ。俺たちが今無事なのも伊織が施設を開放してくれたからだもんな…」

伊織『春香や美希も…助けたかった…』

P「伊織…」

伊織『クヨクヨしてても仕方ないわね…。食料の調達が終わったらすぐに帰って来なさいよ』

P「ああ、なるべくすぐに戻るよ」

俺たち765プロは今、亜美の恐怖から逃れる為に伊織の屋敷を改造したバリケードに立て籠もっている。

しかし春香と美希は亜美の圧力に耐え切れず押しつぶされ死んでしまった。真美も妹がああなってしまったことに恐れ、行方を晦ましてしまった。もしかしたら春香たちのようになってしまったかもしれない。


俺は食料の買い出しの為に外を出歩いている。買い出しと言っても、店などはほぼ壊滅してしまっているので、産地まで直接買いに行く。だから少し買い物に時間がかかるのだ。


P「ふぅ…重い重い…。だけどこれで1週間はもつかな」

ガサッ

P「誰だっ!?」

亜美「ラクラクwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwww」

亜美A「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美B「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美C「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美D「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美E「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美F「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美G「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

P「く、来るな!」

亜美A「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美B「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美C「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

P「うわあああああ!!」

P「ろ、路地!あそこに逃げ込めば!」

ドンッ

P「だ、誰だ!こっちは今急いでるんだ!気をつけやがれ!」

?「こっちのセリフだ!って…765プロ…!」

P「お前…天ケ瀬冬馬か!あれ?お前も逃げてるってことは…」

P・冬馬「囲まれたあああ!!」

やよい「プロデューサー…遅いね…」

伊織「農場が少し遠いって言ってたから、もう少しかかるんじゃないかしら…」

やよい「心配だね…」

伊織「大丈夫よ…絶対…」

貴音「あの…」

やよい「はい?」

貴音「食事はまだなのですか…?」

やよい「プロデューサーが帰ってくるまで食材がないから…料理ができなくて…」

貴音「そう…ですか…」

貴音「私、もう限界を感じているのです」

やよい「え…?」

貴音「食料が不十分で食べることもままならない、この生活に限界を感じているのです」

やよい「貴音さん…」

貴音「私は…一人で行動します」

やよい「待ってください!危ないです!」

伊織「やよい、止めないでいいわ。勝手にしなさいよ」

やよい「でも…」

伊織「これでいろいろと一人分浮くから少しだけ贅沢な生活ができるわ」

やよい「そ、そんなのダメだよ伊織ちゃん!」

伊織「うるさいわね!文句があるならアンタも出て行きなさいよ!誰のおかげで助かってると思ってるのよ!」

やよい「伊織ちゃんは神様じゃないって分かってるけど…私の家族は助けてくれなかったよね」

やよい「長介も、かすみも、浩太郎も、浩司も、浩三も、お父さんもお母さんもみーんな!」

伊織「…出てってよ!」

P「ただいまー」

北斗「チャオ☆お邪魔するよ」

冬馬「お、お邪魔しまーす……」

翔太「おっきい家だねー。あ、今は要塞だっけ」

伊織「おかえり…ってなんで961プロがいるのよ!」

P「一時休戦だ。困ったときはお互い様」

伊織「そ、それはそうだけど…」

P「で、だ。話してもらおうか」

冬馬「いきなりそれかよ…」

P「当たり前だ。何か知ってるんだろう。掲示板、見たぞ」

冬馬「お茶くらい出せよ…」

北斗「オチャ☆」

P「教えてくれ冬馬、楽々病ってなんなんだ」

冬馬「知らねぇよ…掲示板に書いたことしか」

北斗「お、レモンティーだね」ズズ

翔太「あたたか~い」

P「まったく…レモンティー切れちゃったよ…。また買いに行かなくちゃな…」

翔太「あれ?知らないの?おっくれってる~」

北斗「楽々市場でなら、家から出ないでも買い物ができるんですよ」

P「何!?」

冬馬「まあ俺たちもまだ登録してないんだけどな。さっき知った」

翔太「僕は登録したよ~。今」

北斗「便利だね」

ボンッ!

P「うわっ、なんだ!?」

翔太「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

冬馬「翔太が…嘘だろ…」

翔太「8秒に1人キシャアアアアアアアアアアアアアアアア」

北斗「く、来るな!うわああああああああ」

北斗「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

伊織「いや…来ないでよ!」

真「てぇい!」バキィ ドカッ

北斗・翔太「」

真「倒したよ」

伊織「死んでんじゃない?」

P「大丈夫、生きてるよ」

P「この事を皆に伝えないと…。真、皆を呼んできてくれ」

真「はい!」



P「よし、全員集まったな」

冬馬「おい、何人か足りないぞ」

P「春香と美希は…もう…。真美は行方不明だ」

冬馬「四条と高槻は?」

P「え、あれ?」

伊織「二人は出て行ったわよ。この閉鎖的な生活に嫌気がさしたんですって」

P「まずいだろ…。冬馬、説明頼む!俺は二人を捜してくる!」

冬馬「おい!待てよ!」

P「ハァ…ハァ…どこだ…。貴音…!やよい…!」

P「ハァ…疲れた…もう走れん…」

亜美A「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美B「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美C「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美D「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美E「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美F「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美G「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

P「囲まれたし…俺もここまでか…!」

?「ラクラクカードマーーーーーーン!!!!」

キィィィン

P「なんだ…この爆音…」バタッ

?「あれ…?助けたつもりだったのに…」

?「うわあああああん!!!間に合わなかったああああああ!!!」

P「ん……あれ?どこだここは…」

涼「あ、気が付きました?私です。876プロの涼です」

P「えっ、涼ちゃん!?」

涼「愛ちゃんが亜美ちゃんに囲まれたプロデューサーさんを見かけて、大声出したら倒れちゃったって…」

P「そうか…愛ちゃんの声だったのか…愛ちゃんは?」

涼「泣き疲れて寝てます」

P「そうか、後でお礼言っておかないと。律子とは連絡取って無いのか?」

涼「毎晩電話してるんですけど…出てくれなくて…」

P「自分の担当アイドルがああだからな…。相当ショックが大きいみたいで、誰とも話してくれないんだ…」

涼「そうですか…」

P「絵理ちゃんは?」

涼「絵理ちゃんは…」

P「そっか…」

涼「連絡がつかないんです。まだ生きてます!きっと…」

P「よし、俺は愛ちゃんが目覚めたら行くよ。人を捜さなきゃいけないんだ」

涼「危ないですよ!それに…男の人が居てくれれば愛ちゃんも安心できると思いますし…」

P「お前男じゃん」

涼「」

涼「ソース」

P「前に律子から聞いた」

愛「えー!!もう行っちゃうんですか!?」

P「ああ、なんかあったら電話くれ。助けてくれて本当にありがとうな」

愛「でも…女子二人じゃ心細いし…」

P「ああ、じゃあ二人とも伊織の家に来ればいいんだ」

涼「いいんですか!?」

P「ああ、涼ちゃんが律子の傍にいてやってくれ」

涼「はい!」

愛「やったー!ベッドで寝れますね涼さん!!」

二人を要塞に送り届けた後、俺は再び二人を捜しに出かけた。

単独行動を取っている自分の身も心配だが、女の子ばかりの空間で冬馬の心臓が潰れないかの方が遥かに心配だ。


P「いないな…外も暗くなってきたし…心配だ」

P「やよいの家に行ってみるか…ってもうないんだっけ…」

P「とりあえずやよいの家があった場所に行ってみよう」

ガサッ

やよい「うぅ…」

やよい「あっ、プロデューサー」

P「ここにいたのか。さあ、帰るぞ」

やよい「無理です…。帰れません…。伊織ちゃんに出てけって言われちゃったし…」

P「伊織が本心からそんなこと言うはずないだろ?」

やよい「あの…私伝えなきゃいけないことがあるんです!」

P「ただいま」

P「あれ?皆?どうしたんだ?」

P「おーい」

「ラクラクwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwww」

P「誰だ!?」

「8秒に1人キシャアアアアアアアアアアアアアアアア」

P「お前は…!雪歩!?」

雪歩「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

P「クソ…!雪歩まで!」

やよい「雪歩さんだけじゃありません…みんな…」

真「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
あずさ「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
響「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
小鳥「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
高木「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
愛「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
涼「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
北斗「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
翔太「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

P「な、なんだこれは…」

P「はっ!千早と伊織、それに律子と冬馬もいないぞ!?」

千早「プロデューサー!高槻さん!こっちへ!」

P「千早!無事だったのか!?」

千早「速く!」

バタンッ

P「ありがとう、助かった。ここは?」

千早「ジャンバルジャンさんの家です」

P「俺の実家より広いな…」

P「で、何があったんだ?」

千早「さっき真に倒された二人が目を覚ましたらこのようなことに…」

千早「私は人が入れそうな隙間に逃げ込んだのですが…一緒に逃げていたあずささんは…」

P「そうか…」

P「気絶して目覚めても直らないんだな…」

千早「そうみたいですね…。もうみんなは…」

やよい「あの、私…直す方法知ってます」

P「何!?本当か!?どうするんだ!?」

やよい「これを…」

千早「これは…ETCカードやポイント サービス等、メリットいっぱいのサービスを利用できる、クレジットカードライフをサポートする四谷墨友カードね!」

やよい「これを顔に貼り付けるんです」

P「なるほど…。よく分からんが分かった!いったいどこでそんな情報を…」

やよい「絵理さんから聞いたんです…」

千早「水谷さんが?」

やよい「絵理さんが、真美から聞いたって…」

P「真美から!?」

全員を元に戻した後、今までの話を整理することにした。

P「まず、亜美がああなったのは楽々病という未知の奇病だ」

P「そして、楽々カードの登録をした者にも同じ症状が見られる」

P「これらは感染する」

P「それを直すためにはこの四谷墨友カードが必須だ」

真「それと…真美は生きてる、ですね?」

愛「絵理さんも…」

律子「水谷さんの居場所なら分かってるわ」

P「律子!」

律子「涼、ありがとう…。あなたがずっと私のこと守ってくれてたから…」

涼「ううん、いいんだよ。律子姉ちゃんが元気になってくれてよかった…」

愛「それで、絵理さんの居場所って!!?」

律子「ええ、彼女は…ここよ」

愛「それはパソコンです!!」

律子「そうね…厳密に言うと水谷絵理は死んだわ。春香や美希のように潰されてね」

愛「えっ……そんな…」

やよい「じゃあ私が会った絵理さんは…?」

律子「恐らくデータね。空中投影ディスプレイ。3Dホログラムだと思う」

律子「楽々病を直す方法を知ったけど、自分にいつ何が起こるか分からないから、誰かに託そうと考えたんでしょう」

P「絵理ちゃんは真美と会ってるんだよな」

やよい「らしいです…」

P「真美を捜すしかないな…」

響「でも手がかりがないぞ!いぬ美もいないし…」

律子「だったら水谷さんに聞けばいいわ」

PC『こんにちは…。聞こえてる…?』

ELLIE『私はELLIEです』

愛「あっ!絵理さん!!こんにちは!!」

ELLIE『愛ちゃん、こんにちは』

ELLIE『これは絵理が製作したAI。人工知能です。分かりやすく言うと不二〇さんのアル〇ーエゴです』

P「なるほど。真美はどこにいるんだ?」

ELLIE『真美ちゃんは亜美ちゃんの群れの中に潜んでいると思います。絵理と話した時は髪が短くなっていました』

真「あの中から捜すのか…」

小鳥「骨が折れるわ…。1時間動ければいい方ね…」

P「そうか…。最後に一ついいか?」

ELLIE『はい、なんですか?』

P「これ、ビデオ電話だぞ」

絵理『あ…ばれちゃいましたか…。まあ、流石にそんなの作る技術は持ってませんから…』

絵理『みんな、待ってますからね』

P「皆?あ、おい待て切るな」

ブツッ

P「皆って…どういうことだ…?」

真「とにかく真美を捜しましょう!」

響「よーし!頑張るぞー!」


やよい「…」

伊織「結局、戻ってきたのね」

やよい「伊織ちゃん…!」

伊織「やよい、ごめんなさい。私が間違っていたわ」

やよい「ううん、私も。私も伊織ちゃんにひどい事言っちゃったから…ごめんなさい!」

伊織「全部終わったら一緒にご飯食べましょう」

やよい「うん!」


P「伊織は何処に行ってたんだ?」

伊織「ちょっとね」

冬馬「オッサンの手も借りて楽々の本社潰しに行ったんだぜ」

伊織「ちょっと!言わないでよ!まあ、これでこれ以上亜美は増えないわ」

高木「黒井…生きていたのか。終わったら飲みに誘ってみるか…」

小鳥「私も誘ってくださいね!」


P「よし、行くぞ!真美を捜しに!」

P「クソ!これ全部亜美だから元に戻しても元の亜美がああである以上変わらないのか!」

真「やっぱり気絶させるしか…ないみたいです、ねっ!」ドカバキィッ

雪歩「キ、キリがありません~!」

千早「くっ…このままでは潰されてしまいます!」

響「もう潰れてるぞ」

やよい「響さん敵を増やしちゃダメです!」


愛「よーっし!じゃあ一気に行きますよ!」

涼「みんな!耳を塞いで!」

愛「ラクラクカードマーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!」

?「この辺だよね、大きな音がしたのって」

?「もしかしたらハニー達かもしれないの!」

?「春香さん、星井さん、四条さん、待ってください…」

貴音「絵理、急ぎましょう」

春香「あ、あれ!プロデューサーさん達じゃない!?」

美希「ホントだ!ハニー!!会いたかったのー!!」

絵理「あ、愛ちゃん!涼さん!」


P「春香に美希!?どうなってるんだ!?」

愛「絵理さーん!!えーーーり----さーーーーーん!!!」

P「どうしたんだ!?二人とも…死んだんじゃ…」

春香「亜美達に押されて前に雪歩が掘った防空壕に落ちたんですよ!」

美希「結構人が入れたの。ミキの家族とか、やよいの家族とか、みんな居たの!」

やよい「えー!!みーんな無事だったんですかー!?」

響「貴音も一緒にいたのか?」

貴音「いえ、私と絵理は先ほど合流したばかりで」

涼「絵理ちゃんはどこにいたの?」

絵理「私は双海家に泊めてもらってた…」

P「いたのかよ!!」

P「真美は!?」

絵理「知りません…」

P「オリジナルの亜美は!?」

絵理「知りません…」

P「役立たず!」

絵理「すみません…」

絵理「でも…増えた亜美ちゃんを消す方法なら…」

P「どうするんだ?」

絵理「登録時にもらえる5000ポイントをゼロにすれば…」

シュウウゥゥゥ

P「本当だ、消えた」

冬馬「なんつーかもうギャグだな」

北斗「怒涛の展開だね」

翔太「そういえばクロちゃんは?」

冬馬「事務所に戻ったよ。調べることがあるとかで」

翔太「ふーん」

黒井「私を呼んだか?」

冬馬「オッサン!?いつの間に」

北斗「社長、お久しぶりです」

黒井「フン、毎日電話をくれてやっただろう」

翔太「で、どうしてここに?」

黒井「双海真美の居場所が分かったから伝えに来たのだ」

高木「何!?本当かい黒井!」

黒井「貴様が泣きつくなら教えてやらんでもないぞ」

高木「うわああぁぁぁん黒井いいぃぃ!教えてくれえぇぇ!」

黒井「うわっ、本当に泣きつくな気持ち悪い!教えるから離れろ教えるから離れろ!!」

P「ここか…」

P「真美、いるのか?」

真美「いないよ」

P「なんだ…いるんじゃないか…」

真美「いないの!真美はここにはいないの!」

P「開けるぞ!」


P「久しぶりだな…。真美…」

真美「真美は…いないよ…」

P「何言ってるんだ!真美はそこに!」

真美「いないの!」

真美「真美は…真美じゃないんだよ!」

P「なっ…ハッ!亜美か…」

亜美「そうだよ…」

P「いつから…」

亜美「あの時から…」



亜美『亜美ですクゥー↑wwwwww』

P「あの時から…」



真美『アイドルはやめないよ。真美が亜美になる。前みたいに』

P「あの時から…」



真美『口で説明するより見た方が早いよ!亜美!』

P「最初から…」



亜美『双海真美です』
真美『双海亜美です』

P「最初から全部…全部全部全部全部…!」

P「俺たちを騙してやがったのかあああああああああああ!!」


亜美「幻滅した…?」

P「ああ」

亜美「嫌いになった?」

P「いや、嫌いにはならない」

P「お前が誰でも、お前と過ごした時間だけは本物なんだから…」

P「だから…帰ってこい、亜美」

亜美「……うん!」

ギュウ

亜美「ゼッコチョーwwwwwwwwwwwwwwww」

絶好調になると亜美は画面を覆い尽くすほどに増える。CMの演出ではそうだった。

今、絶好調になった亜美を収めるテレビの画面…枠などない……

つまり…この銀河系を以てしても亜美を収めることはできないのだ。


こうして地球、いや、宇宙は滅んだ。

たった一人のお気楽な、楽々な少女によって。



終わり

クゥー↑wwwwwwwwwww疲れましたw これにて完結です!

実は、楽天カードマンのCMにハマり過ぎてしまったのが始まりでした

本当は話のネタなかったのですが←

川平さんを無駄にするわけには行かないので流行り(?)のネタで挑んでみた所存ですw

以下、亜美達のみんなへのメッセジをどぞ


亜美A「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

亜美B「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

亜美C「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

亜美D「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

亜美E「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ムムッ

では、

亜美A、亜美B、亜美C、亜美D、亜美E、亜美F「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



亜美A、亜美B、亜美C、亜美D、亜美E「ラクラクwwwwwwwwwwwwwwwwカードマーンwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwクゥーー↑wwwwwwwwwwww


本当の本当に終わり

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