【艦これ】初月「艦男の娘として生きる」【R18】 (461)

キャラ崩壊注意
生えてる注意
亀更新注意



廃鎮守府――



秋月「艦隊、戻りました」ザバッ

照月「ふぃ~! 疲れたよ~!」ゴロン

涼月「照月姉さん、そんなところで寝ないでください」

照月「初月~おぶって~」ズッシリ...

秋月「もう! 初月にばかり甘えてはいけません!」

初月「構わないさ、これくらい」ヒョイ

照月「やった~初月大好き~♪」ギュー

傷付いた体に鞭を打ち、僕たち四人は帰投した。

メインブレーカーを上げた後は、各自で必要最低限の電源をつけていく。

道中の廊下の窓を開け放ちながら、僕たちは同じ一つ部屋を目指して歩く。

先陣を切る秋月姉さんの持つ鍵によって、目の前の立派な扉が開け放たれた。

閉めきった執務室は熱がこもり、ムッとした空気に包まれている。

僕と涼月姉さんで窓を開けている間に、秋月姉さんは椅子に腰掛け、照月姉さんがその傍らに立った。

秋月「皆さん、出撃お疲れさまでした」

秋月「被弾は多かったですが、無事に帰ってこられて、本当に嬉しいです」

秋月「後は私と照月で報告を書いておきますので、涼月と初月は休んでいてください」

初月「秋月姉さん……そろそろ僕らも手伝った方が……」

照月「大丈夫! これくらい照月たちだけでも十分なんだから! ね?」

秋月「ええ、なんなら私一人でも問題ありませんよ」

照月「そうそう、秋月姉一人でも……って照月秘書艦なのにー!」

秋月「こういうことなので、二人は先に入渠しておいてください」

初月「……分かった」

端から見ればただの会話だっただろう。

だが僕には、姉さんたちが気遣っていることが、よく分かった。

特に、僕と涼月姉さんに対して……。

初月「行こうか」スタスタ

涼月「あ、はい……」タタッ

これ以上話し合っても意味は無い。

涼月姉さんを連れ、僕は部屋を出た。

秋月「……」

照月「……」

照月「……本当に、このままで良いの?」

秋月「でも私たちには、これ以上の手段がありません……」カリカリ

照月「まあ、秋月姉の決めたことに従ってるだけの私には、文句を言う資格はないかな」

秋月「……あなたまで巻き込んでしまって、ごめんなさい」

照月「どうして? 初月たちの苦しみは、照月たちの苦しみだよ?」

照月「みんな笑顔でいることがね、照月の幸せなの」

照月「だから私も、みんなと一緒にいさせて……いいでしょ?」

秋月「ふふふ……照月は強い子ですね」カリカリ

照月「あーでも、遊びが無いのはちょっと気になるかも」

秋月「……初月たちには寂しい思いをさせているのは、悪いと思います」

秋月「しかし、他に行く宛が無かった時に比べれば、今はずっと暮らしやすくなったと思いますよ?」

照月「……うん、そうだね! ちょっとずつだけど、確実に良くなってきてるもん!」

照月「頑張って資材を増やして、どんどん大きくしていこー!」

秋月「ええ、その意気です」カリカリ

照月「……秋月姉は大丈夫?」

秋月「私を誰だと思ってるんですか? これくらい簡単ですよ」カリカリ

照月「……ペン、まだインクついてないよ?」

秋月「……」

秋月「……」チョンチョン

秋月「……」カキカキ

照月「照月も手伝うね」

秋月「ありがとうございます……」










『涼月と』








廊下――



ひび割れた床板。

埃の積もった窓枠。

蜘蛛の巣の張ったカーテン。

長い間誰もいなかった証拠だ。

僕たちが来たのは、たった数週間前である。

そう、僕たちは移籍したわけでも、この鎮守府に着任したわけでもない。

別の鎮守府から逃げ出し、姉妹全員でここに潜んでいるのだ。

涼月「あの、お初さん……」

こわごわと声をかけてくる涼月姉さん。

本当は聞かなくても分かっている。

姉さんが何を言い出すのか。

涼月「姉さんたちは、私たちのことを想って――」

初月「知ってるさ」

初月「分かってるけど、それでも言わずにはいられないんだ」

初月「ただでさえ廃鎮守府で設備がボロボロなのに、秋月姉さんはいつも提督業に苦心している」

初月「それもこれも、あの時僕が――」

涼月「言わないでください!」

姉さんが後ろから抱き着いて来た。

二つの柔らかな感触が、背中に押し付けられる。

涼月「あなたは悪くありません……!」

初月「さあて、それはどうかな」

涼月「その理屈なら、私の方が原因です……!」

初月「それはありえないな」

初月「だって姉さんは、僕の命を救ったんだから」

初月「その行為はムダだったって言うのか?」

涼月「うぅ……!」タジ...

すまない、涼月姉さん。

どうしても、皆を傷つける言い方しか出てこないんだ。

初月「無理して僕を庇わなくていい」

初月「あの日、僕が艦隊からはぐれたのが、事の始まりなんだ」

初月「だから悪いのは僕。姉さんは艦娘として立派なことをしたさ」

涼月「でも……!」

初月「……そろそろ離れてくれないか? いつまでも入渠できない」

涼月「うぅ……」

僕の意地悪に観念したのか、姉さんがその腕を離してくれた。

初月「早く入ろう。体が資本なんだから」スタスタ

涼月「っ……」

入渠――



初月「ふう……」

入渠施設の広い空間に、僕の声が響き渡る。

ボロボロになった制服の修復も兼ねるとはいえ、着たままの入浴はまだ慣れない。

姉さんたちくらい練度を高めれば、僕も気にならなくなるのだろうか。

涼月姉さんはまだ見えない。

そのうち隣に浸かりに来るだろう。

ドックの液体に体を浮かべていると、あの日のことを思いだす。

艦隊からはぐれた僕に突如襲い掛かった、一匹の深海棲艦。

その存在に完全に気付いていなかった僕は、奴からの攻撃をまともに受けてしまった。

後から聞いた話では、体の六割が消し飛んでいたらしい。

事実、僕に轟沈判定が出ていたとか。

そうだろうな。

幸い、捜索にあたった涼月姉さんが、すぐに僕を発見してくれた。

結果、僕はなんとか生き延びた。

遠征先で手に入れた修復剤を使って延命させるという、姉さんの機転のおかげだ。

艦隊はすぐに鎮守府へ帰投、入渠ドックにぶち込まれ、本格的な治療を受けたよ。

確かに僕は助かった。

しかし、深海棲艦の体液の混入、修復剤の継続使用という不安定な修復から、僕の体は以前から大きく変質することに。

初月「……」

僕はゆっくりとスカートをめくる。

お湯でゆらめく布きれの奥には、インナーと下着で隠せない膨らみが一つ。









そう、僕は男になった。

『艦男の娘』――明石は確かにそう言った。

艦娘としての力を有しながら、肉体的には男としての特徴を有する。

理論上存在すると言われていたものの、前例のなかった存在だ。

その第一人者が僕とは……数奇な人生もあったものだな。

正直なところ、自分が女であることに未練はなかった。

女で良かったと思ったことがなかったからな。

正確には、女で良かったと思う機会に巡り合わなかったことで、性への未練を抱かずに済んだのである。

悔いがあるとするなら、あの深海棲艦に後れを取ったことだ。

今度は先に噛み千切ってやる。

傷も完治し、現場に復帰してから、問題が発生した。

艦男の娘となった僕のことを、仲間たちが恐れるようになったんだ。

女の本能が、僕のおちんちんに恐怖したらしい。

艦娘だけの園に、突然侵略者がやって来たのだ、仕方ないことだろう。

みんなのためにも、その気持ちは理解しなくては、と思っていた。

それが僕への迫害へ発展するまでは。

僕への迫害は、やがて涼月姉さんにも向けられた。

侵略者たる僕を生み出したきっかけだからだ。

そんな僕たちを秋月姉さんたちが守ってくれて、そして一緒に迫害されていった。

出撃や遠征での無視や妨害、日常生活での食事や入浴の制限。

いつでもどこでも悪口と陰口、直接的な暴力や暴言。

穏健派と過激派の派閥争い、中立派を名乗る日和見主義――。

数えればきりがない。

どんなことがあったか、詳しいことはもう思い出したくない。

ただ言えるのは、その結果、逃げ延びる形でここへ転がり込むことになったということだ。

おかげで立派な鎮守府からおんぼろ鎮守府へ降格さ。

……あの地獄に戻るくらいなら、この天国に住む方が遥かにマシだが。

そして現在に至る。

僕たちの司令官には秋月姉さんが、艦娘と兼任することになった。

照月姉さんを秘書艦に、いつも書類作業をこなしている。

しかし姉さんたちは、あまりそういう作業に向いている方ではない。

それでも任せないのは、特に迫害された僕と涼月姉さんを労ろうという気持ちだろう。

その想いが伝わるからこそ、その優しさをむげに断れずにいる。

……もどかしいな。

扉の開く音がした。

涼月「……」

姉さんはそのまま、僕の隣の入渠ドックへ――

涼月「失礼します」チャプン

入らなかった。

初月「……姉さんは隣だろう?」

涼月「入渠ドックは、どこに入っても同じですから」

いつもそう言ってはぐらかされる。

涼月「お初さん……」

ぴとりと僕の左側に寄り添う涼月姉さん。

その右腕は僕の肩を抱き、左手は僕の下腹部を撫でる。

初月「姉さん、もうこんなことは……」

涼月「いいえ……全然足りません……」

軽く、しかし丁寧に撫で回される僕の体。

その刺激に、スカートで隠したはずの男性器が、みるみる膨張していく。

涼月「ふふふ……お初さんのおちんちんさんは、おねだりしてますよ?」

妖艶な、しかし悲しそうな顔で、僕の劣情を逆撫でする姉さん。

僕が強く抵抗しないことを確認してから、片手で器用に、黒インナーの股間をビリビリと破く。

そして、もっこりと膨らむ下着をずらして――。

ぶるんっ♥!

僕の男性器が外気にさらされる。

皮の剥けた、ガチガチの剛直だ。

検査の結果によると、大きさも太さも、男性平均値より少し大きいらしい。

なるほど、股間に深海棲艦を宿してると揶揄されただけのことはある。

制服から飛び出し、ビクンビクンとはねる肉棒に、姉さんの指が触れる。

初月「っ♥」ビクッ

指の一本一本が、丁寧に男根に絡み付いていく。

よりしっかり握るためだろうか、左肩を包む二つの丘が、さらに僕へ寄せられる。

涼月「どうぞ……私の手で、気持ちよくなってください……」

耳元で囁く涼月姉さん。

ゆっくりと、しかし確実に、僕の肉棒を扱き始めた。

初月「んっ……ふっ……♥」フルフル///

薬剤が混ざり、少しねばついた水質の入渠ドック。

その液体が染み込んだインナーは、吸い付くような素材の感触も合わさり、極上の幸福感を産み出してくる。

気持ちよすぎて僕はもう、姉さんの手を払えなかった。

涼月「うふふ……気持ちいいんですね……?」

やめてくれ。

涼月「私でも、お役に立ってますか……?」

そうじゃない。

涼月「私ならいつでもお相手しますから……」

そんな必要はないんだ。

涼月「あ、キましたね……」

止めてくれ。

涼月「ビュービュー、出してください……」

ぶぴゅっ♥



初月「んお゛っ♥♥♥」ビグンッ♥!!



びゅぐっ♥!! どぴゅどぴゅっ♥!! びゅるるるるるっ♥!!

初月「お゛ほっ♥ お゛っ♥ ほひっ♥」

涼月の腕の中で、だらしなく吐精する。

びゅぶりゅるるっ♥! ぶぴぶぴっ♥! びゅびゅびゅーっ♥!

初月「んほっ♥ ん゛ひっ♥ ぉ゛ほっ♥」カクカク♥

肉棒を握りしめられ拘束された僕は、豚のような鳴き声をあげ、黄ばんだ精液を天高く噴出した。

涼月「はぁー……はぁー……♥」

降り注ぐザーメンを腕に浴びながら、涼月姉さんは呼吸を整える。

涼月「たくさんでましたね……///」

なんだか、日に日にザーメンが多くなっている気がする。

艦男の娘の特性だろうか、それともこの体が目覚めてきたのか……。

涼月(普通、こんなに射精はしません……よね?)

涼月(私が、上手になってきた……ということでしょうか……)ドキドキ///

飛び散った精液が、入渠ドックの薬剤に溶けていく。

それは湯気と共に、ドック中を淫猥な空間に変えていった。

初月「姉さん……僕、もう……」ハァ...ハァ...///

これ以上続けたら、止まらなくなる。

ここから出ていくことの出来ない僕は、抑制の言葉を投げ掛ける。

涼月「そう、ですね……///」

それを聞いて、顔を赤らめる涼月姉さん。

……ああ、これは勘違いしてるな。

目の前で姉さんは仰向けになり、水面に横たわる。

……ああ、これは艦娘なら誰でも出来ることだから、別に驚くことではない。

修復剤のベッドに寝転んだ状態で、ゆっくりと足を開いて見せた。

白インナーに包まれた下半身が、じっとりと濡れた雌の臭いを湯気に乗せ、僕の鼻を刺激させてくる。

剛直はさらに固さを増した。

涼月「今、用意しますね」

止める暇もなく、白インナーの股間をビリリと破く涼月姉さん。

裂け目から見える黒い下着は、修復剤とは違う粘液が染み込み、ベットリと汚れている。

初月「ダメだ……僕と姉さんは、双子みたいなものだろ……」

涼月「大事な人だからこそ……したいんです……」

インナーの中で下ろされる下着。

ねとぉ……♥

姉さんの女性器が、僕の前に現れた。

毎日処理しているという、ツルツルの丘。

そこには、ポッカリと開いた膣口が、僕の肉棒を待ち望んでいた。

この臭いにあてられたのだろう、ドロドロの涎を漏らしている。

涼月「いつでも、どうぞ……♥」

哀しい顔で、涼月姉さんは誘惑した。

……僕のせいだ。

僕がいつも断らないから、こうなってしまったんだ。

涼月姉さんは、僕に男性器が生えた責任を取ろうとしている。

苦しんだ僕の気を紛らわせるために、僕に男性器を嫌わせないために、そして性交の快楽を贖罪という免罪符で隠すために。

だから、この誘惑を払拭しなければならない。

たとえ下半身の疼きが我慢出来なくても、たとえ姉さんの雌穴の味を知ってしまっても、それを我慢しなければならない。

涼月姉さんは……僕の、大事な姉さんだから……!

これ以上、こんな関係を続けるわけにはいかない。

初月「はっ……はあっ……♥」

これはただの性欲のぶつけあいだ。

初月「ん、く……♥」クチュッ♥

相手を本当に考えた行為じゃない。

涼月「あっ♥ ん、そのまま……♥」

本当に向かい合うべき現実を、性欲で覆い隠しているだけだ。

初月「く……熱……♥」ゾクゾク♥

そんなもの、僕は欲しくない。

涼月「お初、さん……奥、まで……♥」

だから、本能で犯そうとするのはやめなくては。

僕たちは、ちゃんと未来を見据え……て、あっ……♥

ずにゅっ♥



ずぬぶぶぶぶ~~~……♥!

初月「お゛っ♥ ひい゛ぃぅうぅ~~~♥」ゾクゾク♥ ゾクゾク♥

おちんちん♥ おまんこに♥ 食べられてりゅっ♥

ドロドロのおまんこがっ♥ ガチガチのおちんちんをっ♥

ギューギューッて締め付けへぇ♥

あつあつのおまんこがっ♥ ぼくのだいじなとこりょをっ♥

ギュチッ♥ ギュムギュムッ♥ ヌプウゥゥ~♥

初月「ン゛ほお゛おぉンッ♥!!」ガクガクガク...♥!!

離れようとしてるのにっ♥

逃げようとしてるのにっ♥

粘液の染み込んだインナーごと抱きしめる感触が気持ちよすぎてっ♥

ああっ♥ 姉さんのふかふかの体っ♥ おっぱいっ♥

ギューッてしたまま、手が離せないっ♥

涼月「しゅご……あっ……♥」ギューッ♥!

あっ♥ ダメっ♥ 姉さんのだいしゅきホールドっ♥

もおっ♥ 逃げられないっ♥ ハメハメするしかにゃいぃぃっ♥!

初月「ねえさんっ♥!! ねえしゃあんっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「ン゛っ♥!? す、すごっ♥!?」

涼月(お初さんのおちんちんが♥ 私の中を♥ えぐって♥ 掻き出して♥)

涼月(おつゆも♥ さきばしりも♥ なにもかも♥ まき散らされて♥)

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「あっ♥ あっ♥ らめっ♥ おちるっ♥ もうおちちゃうっ♥」イヤイヤ♥

初月「ハアッ!? さんざん僕を焦らしといて、無責任じゃないのか!?」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「あっ♥ ご、ごめんなさっ♥ いウ゛ぅっ♥!?」

グリッ♥!! グリグリィッ♥!!

涼月「んあ゛ぁっ♥!? おくっ♥!! 奥まで届いて……っ♥!?」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「姉さんっ♥!! 姉さん姉さんっ♥!! ねえさんっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「イキたいんですねっ♥!? どうぞっ♥!! 私のなかでイッてくださいっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「キてるっ♥!! あっ♥!! クるっ♥!! キてるぅっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「ビュービュー♥!! 私の♥!! 奥にぃっ♥!! ビュービュー♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「イクっイクっ♥ イクイクイクイクイクイクイクイクぅッ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!









どぷんっ♥!!

初月「~~~~……っ♥♥♥!!」ブルブル...ビクンッ♥!!

涼月「イ゛――……っ♥♥♥!!」ガクガク...ビクビクッ♥!!

びゅぐぐっ♥!! びゅぼっ♥!! どびゅるるるるっ♥!!

初月「オ゛っ……♥ おふっ……♥」アヘェ♥

ねえさんにしゃせえ♥ びゅーびゅー♥ たっぷり♥

びゅるるーっ♥!! どぴゅっ♥!! どくどくどくっ♥!!

涼月「あ……い、ぃ……♥」トロォン♥

びゅーっ♥!! びゅぶるるっ♥!! どっぴゅうぅうぅぅ~~~ん……♥!!



――――――――
――――

ドックに荒い呼吸音が響き渡る。

全身の倦怠感を堪えながら、なんとか体を起こす。

ぬ゛……ぼっ♥

涼月「あ゛っ……♥」ビクンッ♥!

男性器を引き抜く時、姉さんはいつも小さくイク。

それが萎えてるかどうかは関係ないらしい。

ドックの縁に腰かけ、僕は目の前の惨状を眺めた。

水面に浮かんだまま姉さんは、がに股で失神している。

白目を剥き、薄ら笑いを浮かべ、時折ガクガクッと震える姿は、まるで獣だ。

破かれたインナーから零れる膣口からは、黄ばんだ精液が漏れ出ていた。

まるで勢いよく逆流する下水管のように『ゴポッ♥ コポッ♥』という下品な音を立てている。

今日もまた、姉さんの大切な性器を、白濁液で汚してしまったのだ。

僕が、汚した。

初月「……クソッ」

思わず汚い言葉が出る。

自分がするべきことは分かっているくせに、流され、自分だけでなく姉さんも傷つけているのだ。

嫌になるのも無理はない。

なのに、それなのに……。

僕の股間の聞かん坊は、心地よい射精で幸福感一杯なのだった。



つづく


今までのおちんちん生えてるやつと比べると話が重いね

>>48
どうせ最後はアホになるんですけどね……

精液の量、半端ないな

>>51
艦男の娘ですので、人間とは比べ物になりませんよ……

過去にはどんなSSを書いていたんですか?

>>53
え……何書いてたっけな……?

四年くらい前から「モバマス→ガルパン→艦これ」の順に書いてきました

ずっと同じ酉を使っているので、検索した方が早いと思います

続きは明日にします

おせっかいかもしれないけど最近の生えてるSSはこんな感じ?
【艦これ】最上「僕娘会」【R18】【安価】
【艦これ】最上「僕娘会」【R18】【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555231840/)
【艦これ】最上「僕娘会2」【R18】【安価】
【艦これ】最上「僕娘会2」【R18】【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1558023558/)
【艦これ】水無月「安価すごろく?」【R18】【安価】
【艦これ】水無月「安価すごろく?」【R18】【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1558540392/)
【艦これ】皐月「水無月、話があるんだ」コンコン【R18】
【艦これ】皐月「水無月、話があるんだ」コンコン【R18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1556892446/)
【艦これ】長月「文月の部屋でお泊まり」【R18】
【艦これ】長月「文月の部屋でお泊まり」【R18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1555215807/)

生えてないも他にいっぱいあったと思うけど










『照月と』








海上――



照月「あれ? こっちだったっけ?」

秋月「もう、またですか?」

照月「えっと、こっちがあっちだから……」

秋月「違います、それは三時の方向ですよ」

照月「……あ、そっか! じゃあ反対だったね」

秋月「もう! 気を付けてくださいね?」プンスカ

照月「はーい、気を付けまーす」ザザザ

僕たちは毎日遠征に出ている。

正確には、哨戒活動という名で遠征をしている。

廃鎮守府を占拠している僕らのもとに、大本営からの支給が送られることはない。

だからこうして、自分たちで探しに行く必要がある。

具体的に言えば、様々な航路の補給マスに寄り、資材を手に入れるのだ。

もちろん、それだけでは僕たちは生活できない。

照月「……あ! 着いたよ!」

旗艦の照月姉さんが叫ぶ。

そこには、小さな無人島が見える。

ここは海流に乗って様々なゴミが流れ着く場所だ。

その中には、他の艦隊が喪失した大量の資材もある。

それを持ち帰ることで、日々の糧を得るのだ。

こうした資源の再利用も、僕たちの大事な任務だった。

照月「では二手に別れて探そっか」

照月「照月と秋月姉は向かって右手、涼月と初月は左手を担当します」

照月「回収したものは、正面の砂浜に集めてね」

照月「時間は正午ちょうどまで、頑張ろうね♪」

秋月姉さんたちと別れた僕たちは、島の西側の砂浜で任務を開始する。

これがまた、出るわ出るわ。

先日すべて回収したはずなのに、わんさか資材が集まってくるんだ。

塵も積もれば山となる、とはまさにこれのこと。

僕は夢中で運び続けた。

作業を始めて一時間経ったかどうかの頃だった。

大きな資材をあらかた集め終え、細々としたものを回収しようとした、まさにその時である。

つんつん、と袖が引っ張られた。

涼月「あ……あのっ……♥」

明らかに発情した顔で、僕を見つめる涼月姉さん。

初月「ダメだ、もうしないって約束だったろ……」

涼月「ごめんなさい……でも、体が……疼いて……♥」

初月「こんなこと、もうしちゃダメなんだ……」

涼月「少しだけ……ちょっとだけですからっ……♥」

むく……♥

エッチな顔で迫る姉さんを見ると、男性器が疼いて、断れなくなってしまう。

初月「す……少しだけ、だから……///」



――――――――
――――

島の反対側――



秋月「今日はあまり流れ着いていませんね」

照月「そんなこともあるよ」

秋月「……こちらは私一人で大丈夫でしょう」

秋月「照月は涼月たちを手伝ってあげてください」

照月「あっちはいつも大盛況だもんね、分かった♪」タタタッ

西の砂浜――



照月「……あれ? 二人とも、どこにいったんだろう?」キョロキョロ

照月「まだこんなに残ってるのに……」

照月「……あ、向こうから声が聞こえるな~♪」

照月「さてはお仕事サボってるでしょー? まあ、お昼までに終わればいいんだけどね」ソローリソローリ

照月「さーて、二人はどんなおしゃべりをしt――」ヒョイ

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「嘘つきっ♥!! 嘘つきぃっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「あ゛っ♥!! い゛っ♥!! しゅごっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「四つん這いで股間破いてお尻フリフリなんてっ♥!! ガッツリハメハメするに決まってるじゃないかあっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「もっとっ♥!! わらひにっ♥!! おちんちんをもっとぉっ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「無理っ♥!! 無理無理っ♥!!」

初月「もう『ちょっと』じゃ止まれないぃっ♥!!」

初月「最低だっ♥!! 姉さんは最低だっ♥!!」

初月「僕が乗り気じゃないことっ♥!! 本当は知ってるくせにっ♥!!」

初月「自分の欲望のためにっ♥!! 僕を使ってるんだっ♥!!」

涼月「ち、違うのっ♥!! 違うのっ♥!!」

涼月「私はただ♥!! お初さんを♥!! 慰めようと♥!!」

涼月「でも♥!! 自分が嵌まっちゃって♥!! 抜け出せなくて♥!!」

涼月「ごめんなさい♥!! ごめんなさい♥!!」

照月「う、うそ……!」

すぐそばから聞こえた、聞きなれた声。

振り返るとそこには、僕たちの情事を目撃した照月姉さんがいた。

初月「あっ……ああっ……!?」ドキッ!

涼月「え、なんで……!?」ドキッ!

……バレた……。

これで終わったな……。

ぎゅちいっ♥!!

初月「んヲ゛っ♥!?」

初月「な、なんで……締め付けて……♥!?」

涼月「ごめんなさい♥ ごめんなさい♥ ごめんなさい♥」

涼月「いけないことなのに♥ 恥ずかしいことなのに♥」

涼月「おまんこ♥ ギューギューして♥ どうにもできなくてっ♥」

初月「姉さんが見てるんだぞ!? 早く抜いて!! こんなことしてる場合じゃ……!!」

ぎゅちゅうっ♥!!

初月「んほお゛♥!?」

涼月「ああ♥ ごめんなさい♥ ごめんなさいっ♥」

照月(四つん這いの涼月を、後ろから初月が犯してる……///)

照月(私知ってるよ……これ、バックって呼ぶんだよね……?)

照月(涼月、本当にワンちゃんみたい……)

照月(……でもどうして……?)

照月(どうしてそんなに苦しそうな顔してるの……?)

照月(辛いなら、早く抜けばいいのに……)

初月「ああん♥!! バカ♥!! 姉さんのバカ♥!!」

初月「もう手遅れ♥!! ビュービューしないと♥!! 止まらない♥!!」

涼月「どうぞ♥!! どうぞ♥!! 私のなかに♥!! たっぷりください♥!!」

涼月「お初さんの精液っ♥!! 奥までたっぷりお願いしますぅっ♥!!」

初月「イクっ♥!! イクっ♥!! イクイクイクイクイクぅうぅぅ~♥!!」









どぷっ♥!!

初月「ヲ゛ッッッ――♥♥♥!!」ガクガク...ビクン♥!!

びゅぶりゅっ♥!! どくどくっ♥!! びゅるる~~♥!!

初月「お゛……ぉほっ……ぉぉ~……♥」シロメ♥

涼月「あひ……んぁ……ぁひぃぃ……♥」シロメ♥

びゅるるんっ♥!! どぴゅっ♥!! どっくんどっくん♥!!

照月「はっ……はあっ……は、あはっ……♥」クチュクチュ♥

照月(二人の種付け交尾……エッチぃよぉぉ……♥)ゾクゾク♥

びゅびゅびゅーっ♥!! ぶびゅっ♥!! ぴゅるるるーっ♥!!



……………………
…………

初月「……ッハ♥ ……ッハひ♥」ゼェハァ♥

肩で息をしながら、僕は我に返る。

すぐ足元には、四つん這いで組伏せられた涼月姉さん。

隣で照月姉さんに見られながら僕は、また生膣内射精をキメてしまった。

初月「ね、姉さん……こ、これは、違っ……!」

照月「二人が、そんな仲だったなんて……///」クチュクチュ♥

初月「違うんだっ! 僕たちは、そんなつもりは……!」

涼月「そうで、すっ……これは、罰なんです……」

息も絶え絶えに、涼月姉さんが加勢してくれる。

涼月「私が、お初さんに酷いことをした……その罰、です……」

照月「酷いことって、おちんちんのこと……?」ニチュニチュ♥

涼月「はい……私のせいで、お初さんが……」

初月「違う! 僕は望んでいない! それは姉さんだって同じはずだ!」

涼月「そうですね……望んでいないからこそ、こうして何度も……」

照月「つまり、お互い罰として、したくないことをしてるの……?」ニチャニチャ♥

涼月「はい……はひっ……!」コクコク

初月「そうだ! ぼ、僕は、こんなこと……!」

照月「そうなんだ……そっかあ……///」

照月「じゃあ、どうして――」










照月「そんなに嬉しそうな顔をしてるの?」

















涼月「ハッ♥ ハヒッ♥ ハヘェ♥」アヘェ...♥



初月「おっ♥ おほっ♥ おひっ♥」オホォ...♥








照月「二人が嫌がってるなんて、絶対に信じられないよ」

照月「認めなよ? 本当は気持ちよくて、嬉しくて、仕方ないんでしょ?」

照月「だって、おちんちんが正しく使われてるんだよ? そんなの、おちんちんが喜ぶに決まってるじゃない」

照月「おまんこも、おちんちんを入れてもらってるんでしょ? なら、おまんこが喜ぶのは当たり前だよ」

照月「嬉しいなら、楽しいなら、もっと素敵な顔でいるべきじゃない? 私はそう思うけどなー」

照月「相性抜群のつがいになれて、本当は嬉しいはずなのに……強情なんだから……///」グチュグチュ♥

何だ……?

照月姉さんは何を言ってるんだ……?

姉とセックスしてるんだぞ、どうして僕が喜ぶと思う……?

どこかエロいとは思っていたが、ここまで色欲魔だったとは……!

今度姉さんのフィギュアを見かけたら淫魔像と呼んでやる……!

照月「じゃあさ……一回試してみよっか……///」

初月「え」

照月「簡単な話だよ、二人が見つめ合って、お互いを『愛してる』って言うの」

照月「それで何もなかったら、それだけ。私ももう何も言わないよ」

初月「万一、何かあったら……?」

照月「それが二人の本性ってこと……♥」

ニヤニヤなのかニマニマなのか、ねっとりとした笑顔を見せる照月姉さん。

たったそれだけで僕たちが愛し合うとでも言うのか?

この初月を見くびってもらっては困るな。

照月「ホラホラ、一回やればいいだけなんだから。ね?」

そう言って照月姉さんは、僕と涼月姉さんの首根っこを掴み、無理やり至近距離で見つめ合わせる。

涼月「お初さん……その……」

初月「気にしなくて良い、どうせ照月姉さんのイタズラなんだから」

涼月「そう、ね……ええ、そうよね……」

初月「こんな茶番は、すぐに終わらせよう」










初月「愛してるよ、涼月姉さん」

涼月「お初さん、愛しています」

















パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「んほっ♥!! おお゛おンッ♥!!」

涼月「あ゛ッ♥!! あひィイぃッ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!









照月「ほらね♥」ハァハァ♥

初月「嬉しいっ♥!! 嬉しいっ♥!!」

初月「こんな体でも♥!! こんな酷いことしてもっ♥!!」

初月「それでもずっと♥!! 僕を愛してくれてっ♥!!」

初月「愛してるっ♥!! 姉さん愛してるぅっ♥!!」

初月「止まらないっ♥!! 感謝のガチ勃起ちんぽッ♥!!」

初月「腰振りパンパンッ♥!! 止められないぃッ♥!!」

涼月「もっとっ♥!! もっと強く♥!! もっと奥へ♥!!」

涼月「お初さんの聞かん坊さんッ♥!! 叩き付けてッ♥!!」

涼月「愛してます♥!! どんな体でもッ♥!! どんなことをされてもッ♥!!」

涼月「そのご立派おちんぽっ♥!! 受け止めますぅぅッ♥!!」

涼月「愛してますから♥!! お初さんも♥!! お初さんのおちんぽもっ♥!!」

涼月「あひンッ♥!! おちんぽでっ♥!! まんこホジホジ気持ちいい゛ぃぃい゛ぃ~ッ♥!!」

初月「あ゛ぁ~イクイクイクイクぅ~~ッ♥!!」

涼月「ま゛っ♥!! も゛っ♥!! イ゛クっ♥!!」









どっぴゅんっ♥!!

初月「イ゛ク゛ぅぅ~~姉ま゛んこに無責任生膣゛射゛精ぇぇ~~ッ♥♥♥!!」カクカクッ♥!! カクカクッ♥!!

びゅぐぐっ♥!! びゅるるるるるっ♥!! びゅぷびゅぷっ♥!!

涼月「ァ゛ッ……ィ゛くッ……ンッ……♥♥♥!!」ガクガクッ♥!! ガクガクッ♥!!

びゅぶぶっ♥!! びゅるるんっ♥!! びゅびゅびゅーっ♥!!









……………………
…………

黄ばんだ欲望を姉さんの愛に吐き出しきって、僕は男根を引き抜いた。

……ぬぼっ♥

涼月「ヲ゛ひンッ♥」ビクン♥!!

開ききった膣口から獣臭い白濁液が、ドロリとこぼれ落ちる。

全部、僕がやったんだ。

涼月姉さんを、快楽の波に溺れさせたんだ。

胸くそ悪かったこの光景が、今日初めて、とても誇らしく感じられた。

照月「すごぃ……すごいよぉ……♥」クチュクチュ♥

大股開いて自慰に夢中になる照月姉さん。

その大きな胸を揉みしだく様は、まるで僕を誘惑しているみたいだ。

照月「涼月のこと組み敷いて……容赦なく腰を振って……♥」

照月「まるでケモノみたい……ワイルドなんだから……んっ……♥」

その言葉を聞いて僕は、一つの答えにたどり着いた。

初月「……そうか」

……いや、もしかしたら既にたどり着いていたのかもしれない。

初月「そうさ」









初月「僕はオスだ」








初月「艦娘だとか艦男の娘だとか、そんなものは表面的なものに過ぎない」

初月「今の僕は、オスだ」

初月「僕がこの世界を生きていくのだとすれば、それはオスとして生きていくことを意味する」

初月「獲物を狩り、縄張りを増やし、お気に入りのメスを抱く」

初月「そんな野生の本能が、今の僕には備わっているんだ……」コォォ...

涼月「あの……」

涼月「わらひ……は……?」

初月「僕のお気に入り第一号さ」

初月「おまんこ、気持ちよかったよ」ニッコリ

涼月「はひゥ♥♥♥」ビクビクッ♥!!

おや、笑顔だけでイッてしまったらしい。

可愛いメスだな。

照月「ハッ♥ ハッ♥ 初月、かっこいい……♥」クチュクチュ♥

初月「覚醒(めざ)めただけさ」

初月「目の前の美味しいメスを頂くのが、僕の使命だとね」

照月「……///」ゴクリ♥

照月「じゃ、じゃあさ……これ……どう、かな……?」

ゆっくりと、かつ確実に、両足を開いていく照月姉さん。

その股間は大量の愛液が溢れ、太ももにまで達していた。

肝心の真っ赤なパンツは、キングストン弁が解放され、中の綺麗なピンク色の膣口がクパクパ待ちかねている。

そして上目遣いになりながらの一言。










照月「照月お姉ちゃんも……食べる……♥?」クパァ...♥








僕は黙って姉さんの両足を握りしめ、ズルズルと引き摺った。

照月「きゃあっ!?」

砂浜に背中を擦ったまま、僕は涼月姉さんのそばまで歩く。

そして、隣に寝かせる形で、今度は両足を照月姉さんの頭で固定させる。

いわゆる『まんぐり返し』だ。

姉さんの恥ずかしい下のお口は、外の世界に公開されている。

それを自覚してか、照月姉さんの顔はみるみる真っ赤に染まった。

初月「姉さん……僕を狙っていたな?」

照月「う゛……」ドキッ

初月「普段の生活も、任務の時も、入渠の時も」

初月「僕の股間を姉さんが見続けていたこと……僕は知っているぞ」

照月「うぅ……言わないでぇ……」カァァ///

涼月「お初さんの方が恥ずかしいんですよ!」プンスカ

初月「今なら分かる……あれは、欲しかったんだな?」

初月「僕の大きなちんぽ、味わいたくて仕方なかったんだろう?」

初月「自分の欲望のために、僕たちを嵌めたんだろう!?」

涼月「え、そうなんですか?!」

照月「うぐ……ぐすっ……う゛ぅぅ……」グスッ

照月「だって、だっでぇ……!」

照月「初月のおちんちん……ひっぐ……興奮するんだもん……!」

照月「そばにいるだけで、臭いがプゥ~ンってきて……」

照月「頭がビリビリってして……体がゾクゾクってして……」

照月「ずっと我慢してきたけど……でも、もうできなくて……!」

初月「涼月姉さん、どうする?」

初月「僕たちを覚醒させた落とし前をつけるなら、今しかないぞ」

涼月「私は……」チラッ

初月「今は僕は関係ない。姉さんの気持ちに従ってくれ」

涼月「……分かりました」

涼月「お股の上から失礼します……照月姉さん」

涼月「姉さんが初月を狙っていたのは……今にして思えば、そうだったと思います」

涼月「今までそれは、姉さんも初月を気にかけているのだと思っていましたが……」

照月「うぅ……尻軽なお姉ちゃんで、ごめんなさい……」グスッ

照月「照月はただ、あのおちんちんが気になっていただけで……」

涼月「そうですか……分かりました」

涼月「確かに、とても驚きましたし、妹をダシに使うのはちょっと……とは思います……」

照月「うぅぅ……」グスッ

涼月「でも、内心辛かったお初さんとのセックスが素晴らしいものであると教えてくれたこと、私はとても感謝しています」

涼月「だから私からは、これ以上は言いません」

涼月「これからも私のお姉さんでいてくださいね」ニコリ

照月「涼月……!」パァァ










初月「……ッフン!」

ぬ゛ぶぶぶぶぶぅぅうぅ~~~♥!!

照月「ありがとオホぉおぉォオオ♥♥♥!?」

ガクガクッ♥!! ガクガクッ♥!!

照月「あ゛……かはっ……♥!?」

まんぐり返しの照月姉さんの初物おまんこに、容赦なく剛直を捩じ込む快感。

姉さんは混乱しているようだ。

なにせ喋っている時を狙って挿入されたんだ、当たり前の反応だな。

肝心の姉膣の感想だが……。

初月「ぐおっ……す、すごっ……♥」ブルルッ♥

性器を飲み込むようにまとわりつく、圧倒的な締め付け。

その膣壁はキメ細かな粒状で、わずかな隙間にもヌルヌルと入り込み刺激してくる。

少し動いただけでこの快楽!

こんなの、腰が止まらない!

ぬぼっ♥!! ぬぽっ♥!! ぐぽっ♥!! ずぽっ♥!!

照月「あ゛ぁ゛あ゛ぁ゛ぁ゛あ゛~~♥!?」

ガクンっ♥!! ガクンっ♥!!

初月「照月姉さんの中♥!! すごい♥!! 名器じゃないか♥!!」

初月「これはもう、膣内射精しないと、止められないッ♥!!」

照月「あ、や゛♥!! お゛♥!! ひぎ♥!!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!! バチュッ♥!! バチュッ♥!!

その締め付けに、僕の男性器の中で、精液がどんどんやって来る。

うなり声をあげる照月姉さんの気持ちなどお構い無く、僕はスパートをかけた。

バチュッ♥!! バチュッ♥!! バチュッ♥!! バチュッ♥!!

初月「イク♥!! イクイク♥!! イクイクイク~ッ♥!!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!! バチュッ♥!! バチュッ♥!!









どぷっ♥!!

初月「イッッッッ――♥♥♥!!」

どびゅっ♥!! びゅぶりゅっ♥!! びゅびゅびゅーっ♥!!

照月「い、イクッッッ~~♥♥♥!!」ガクガク...ビクンッ♥!!

びゅぶっ♥!! ぶりゅりゅりゅっ♥!! どぴゅうぅうんっ♥!!

照月(イッてる……てるづき……いもうとのおちんぽで……♥)ゾクッ...♥

照月(こんなかっこうさせられて……せいえきどぽどぽいれられて……あぁぁ……♥)ゾワゾワ♥

びゅーびゅーっ♥!! ぴゅるるっ♥!! ぴゅるるるるーっ♥!!



……………………
…………

初月「よい……しょ」

ぬぼっ♥

照月「ヲ゛んっ♥!?」ビクンッ♥!!

照月姉さんもまた、引き抜かれた瞬間に軽くイッたらしい。

……そうか、女の子は抜くとイクものなんだな。

覚えたぞ。

初月「望み通り、使ってあげた」

初月「それで? 感想は?」

まんぐり返しのまま、絶頂を味わう照月姉さん。

膣口からダラダラと漏れる黄ばんだ精液が、その愛らしい顔にボタリボタリと垂れ落ち、白濁液の水面下に隠していく。

照月「あ……う……」

精液で大きな鼻提灯を作りながら、言葉を紡いだ。










照月「……もっとぉ……♥」








初月「うん、合格だ」

僕は満面の笑みで、照月姉さんの頭を撫でる。

初月「姉さんも、涼月姉さんと同じ、僕のハーレムの一員にしてあげよう」

照月「やっはぁ……うぇへへぇ……♥」ニヘラ♥

初月「そういうわけだから、これからは二人で協力して僕に仕えるんだ」

初月「良いね、涼月姉さん?」

涼月「はい……お初さんに、エッチなご奉仕……します……♥」トロン♥

初月「ふふふ……これからが楽しみだなぁ」ナデナデ

涼月「はいぃ……♥」トロォン♥

照月「あへぇ……♥」ビクンッ♥!!

二人のメスの頭を撫でながら、思わずねばついた笑みを浮かべる。

なにせ自分好みのメスが二匹も手に入ったんだ、怖い笑顔にもなるというものだ。

そう、僕はオス。

気に入ったメスを抱き、幸せにするのが僕の使命。

もっともっと、幸せにしてあげなければ――!



――――――――
――――

集合場所――



秋月「……」

秋月「誰もいませんね」

秋月(まあ、向こうはいつも豊作なので、仕方がないのかも知れません)

秋月(だからって、誰か一人くらい遣いを寄越しても良いとは思いますよ!)プンスカ

秋月(資材を見張るために、私はここから動けないんですから!)プンスカ

秋月(……いえ、本当は分かっています)

秋月(私という存在が、みんなの中で小さくなっていることに)

秋月(不馴れな業務に不馴れな環境……)

秋月(私が提督に向いていないことは、みんなも気付いているでしょう)

秋月「……」

秋月(司令官……秋月は、あなたのようにはなれそうにありません……)



つづく










『二人と』








朝――
廃鎮守府――初月の部屋――



コンコン

秋月『初月、ちょっと良いですか?』

初月「なんだい?」

秋月『照月を探しているのですが、知りませんか?』

初月「……僕は今起きたところさ、まだ部屋を出ていない」

秋月『そうでしたか、朝早くにごめんなさい』

初月「構わない、もう起きてるからな」

秋月『今日は休日ですが、忘れていたことがあったので……』

秋月『照月に手伝ってもらおうと思っていたのですが……』

初月「それなら僕が代わろうか?」

秋月『いえ! 初月はしっかり休んでください』

初月「……分かった」

初月「照月姉さんには、僕の方から伝えておくよ」

秋月『ありがとうございます、それでは』スタスタ

初月「……だってさ、照月姉さん?」









照月「んぢゅ♥ ぢゅぷ♥ じゅるんっ♥」

もにゅ♥ にじゅっ♥ にゅちゃっ♥

おんぼろベッドに腰かける僕の剛直を、上半身裸の照月姉さんが二つのたわわな果実で奉仕する。

張り、艶、サイズ、そのどれもが姉妹の中でも飛び抜けている照月姉さん。

ヌルヌルの白濁液にまみれながら、乳房の圧力で男根を刺激する。

初月「もう行った方がいいんじゃないか?」

照月「えぇ~♥ まだおっぱいしてあげたいのにぃ~♥」

そう言って男性器への奉仕に戻る照月姉さん。

ムチムチおっぱいでパイずりしながら、尿道をペロペロ舐めるフェラは、僕のお気に入りだ。

にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥

照月「あむ♥ れろ♥ ねぶ♥」

照月「ちゅぱ♥ じゅるる♥ ちゅぽ♥」

にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥

初月「姉さんっ……んっ……♥」

初月「キてる……もお、んっ……♥」

にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥

照月「ねろん♥ イッへ♥ イッへいーよ♥ ちろちろちろ♥」

照月「おねーはんに♥ はちゅぢゅきミルク♥ ピューピューひよ♥」

にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥ にちゅっ♥

初月「ザーメンローションパイずりで♥ 尿道ペロペロフェラで♥」

初月「姉さんでイクっ♥ イクっ♥! イクうっ♥!!」ガクガク♥!!









びゅーっ♥!!

照月「ひゃん♥」

びゅるるるっ♥!! びゅびゅっ♥!! びゅびゅびゅーっ♥!!

照月「あ、しゅご♥ おちんぽミルク♥ 叩きつけられて、んっ……♥」ブルルッ♥

どぴゅっ♥! びゅるるんっ♥! びゅっびゅっ♥!

照月「あったかぃ……♥ ホットミルク……♥ しゅきぃ……♥」

どぷっ♥ びゅぷっ♥ びゅるるー……♥

……………………
…………

息を整え、目の前の光景を見つめる。

顔も胸も髪も、僕の精液でグチョグチョに汚れた照月姉さん。

新鮮な射精したてミルクを眉間で受け止め、ウットリしている。

初月「朝シャン、これで十分でしょ?」

照月「ん♥ ありらほぉ……ちゅるんっ♥」ポケー♥

精液パックのまま姉さんは、おっぱいを鷲掴みしながら、鈴口から溢れる残り汁を吸いとった。

自分よりもおちんちんの奉仕を優先する――僕の教育の賜物だ。

初月「ダメダメ、ちゃんと洗わないと」

僕は両手で、姉さんのそれぞれの手首を握りしめる。

照月「あ、やらっ♥! それ今やっちゃ……♥!」

問答無用。

僕は姉さんの腕を動かした。

ザーメンまみれの手のひらが姉さんのおっぱいを、姉さんの敏感な乳首を、ネットリと這い回り……。

にちゃにちゃねちゃぬちゃっ♥

コリコリコリコリコリコリっ♥

照月「あ゛ぁ゛ぁあぁ゛あ゛あぁあ゛ぁ゛ぁーーーッッッ♥♥♥!?!?!?!?」

ビグンッ♥!!

ガクガクッ♥!! ブルブルブルッ♥!!

照月「ぁ゛……ひぃ……っ……♥!!」

快楽の悲鳴をあげ、姉さんは失神した。

敗因は精液だ。

おっぱい中に染み渡った精液は、姉さんの性感を高めている。

おっぱいの刺激だけでイッたんだ。

初月「……ふふっ♥」

それを見て僕は、ネットリとした笑いが漏れた。

目の前の姉さんのすべてを奪ったという感覚が、おちんぽと一緒に芽生えた雄の自尊心を、これでもかとくすぐってくる。

ああ……愉悦(たの)しいなあ……♥









――――――――
――――

昼――
廃鎮守府――初月の部屋――



コンコン

秋月『初月、何度も申し訳ありません』

初月「……ん、どうしたんだい?」

秋月『その前に、照月の件はありがとうございました』

初月「ただ連絡しただけさ」

秋月『おかげで書類は片付きそうです』

秋月『ところで……涼月がどこにいるか、知りませんか?』

初月「涼月姉さん?」

秋月『書類の中に、農作物に関するものがありまして……』

秋月『家庭農園を手掛けたことのある涼月なら分かるかと思ったのですが……』

秋月『お昼の後、どこにいったか分からなくて……』

初月「そうか」

初月「姉さんがお昼を届けてくれたが、後は……」

秋月『そうですか、分かりました』

初月「もう良いのか?」

秋月『はい、自分でもう少し探してみます』

初月「また僕から伝えるよ」

秋月『ありがとうございます、それでは』スタスタ

初月「だってさ、涼月姉さん?」









涼月「じゅぽっ♥ ぐぽっ♥ じゅるっ♥ じゅりゅりゅりゅっ♥」

ベッドで仰向けになり、インナーの穴から飛び出す僕の剛直。

かたくそびえ立つ男性器に涼月姉さんは、夢中で口奉仕する。

姉妹とはいえ、その性質まで同じとは限らない。

たとえば照月姉さんは、口内の熱さと締め付けで攻めてくるが、涼月姉さんは、唾液と舌の使い方で昇天させてくる。

フェラだけで競うなら、涼月姉さんに軍配が上がるだろう。

でも照月姉さんだって、僕ともっとセックスし続ければ、もっと上手くなるにちがいない。

将来が楽しみだ。

涼月姉さんは僕の足に抱きつきながらフェラをしている。

制服は脱がず、インナーもそのままだ。

いつもの格好で、男根を優しく包むように握りしめ、そして顔を上下させてフェラ奉仕する。

その姿はまるで、太ももに装着された全自動オナホかなにかみたいだ。

姉さんをそんな存在に扱っているという事実ですでに、剛直の興奮が抑えられない。

とはいえ、快楽に流され続けるわけにはいかない。

初月「姉さん……んっ……呼ばれてるぞ……♥」

涼月「じゅる♥ じゅぶ♥ ……っくぽ♥」

ようやく僕の下半身を解放する涼月姉さん。

涼月姉さんの愛らしい唇に、男性器と涎の橋がかかった。

涼月「では、ビュービューまで急がせてもらいますね♥」

小悪魔の笑みを浮かべて姉さんは、竿をしっかり握りしめると、高速で扱き始めた。

くちゅくちゅくちゅくちゅっ♥!

初月「ヲ゛ふっ♥」ビグンッ♥!

突然の射精案件に、思わず腰が浮かぶ。

それに怯むこともなく、姉さんの口はゆっくり、真っ赤な亀頭を飲み込んでいく。

ぐぷ……ぬぶ……ぐぷんっ♥

僕の性処理に生き甲斐を感じている姉さんは、もちろんこれだけでは終わらない。

口内で溜めたドロドロの涎を舌にまとわりつかせ、亀頭全体をグルングルンと、涎でコーティングするように舌を回して刺激する。

ぐぽっ♥!! ぬぼっ♥!! れ゛ろんっ♥!!

じゅるっ♥!! でろん♥ ぐっぽぐっぽ♥!!

初月「おほォォ゛おオ゛ぉあ゛ァ゛アぁア~♥!?」

まるで叫び声のような嬌声をあげてしまった。

僕もまだまだ修行不足だな。

ぐぽっ♥!! ぐぽっ♥!! ぐぽっ♥!!

初月「あ゛♥!? はひっ゛♥!! イグッ♥!! イ゛クぅぅ゛♥!?」ガクガク...♥!!

しこしこっ♥!! しこしこっ♥!! しこしこっ♥!!

ね゛ろんっ♥









どぷんっ♥!!

初月「イ゛――ッッッ♥♥♥!!」ビグンッ♥!!

涼月「んっ♥!? ……んぐっ♥! ごきゅっ♥! ごぎゅっ♥!」

涼月(お初さんの特濃おちんぽミルク♥ 全部飲まなくちゃ♥)

びゅーっ♥!! びゅびゅびゅっ♥!! びゅるるるっ♥!!

涼月(精液っ♥ ザーメンっ♥)

涼月(喉に引っ掛かりそうなくらい♥ 濃いです♥)

どびゅどびゅっ♥!! びゅぐりゅるっ♥!! ぴゅるるーっ♥!!

涼月(ああ、お初さんたら♥ 気持ち良さそうな顔をして♥)

涼月(あなたの幸せは♥ 私の幸せです♥)

びゅぐぐっ♥!! どぷどぷっ♥!! びゅりゅるるる~っ♥!!



……………………
…………

涼月姉さんは、なかなか僕の性器から口を離そうとしなかった。

まあそれは僕が、少しでもその服を汚したら罰を与えると言ったからな。

だからこうして一滴も漏らさずごっくんしてくれたわけだが。

涼月「じゅ……こきゅ……こくん……♥」

涼月「れろれろ……こく……ちゅるっ……♥」

涼月「……っぷは♥」

僕の全自動オナホはお掃除フェラもバッチリだ。

初月「言う通りに出来たじゃないか」

涼月「ん……♥」トロン...♥

ご褒美に頭を撫でると、蕩けた表情を見せる涼月姉さん。

この顔を見るために毎日を生きていると言っても過言ではない。

涼月「では、秋月姉さんのもとへ行ってきます」

姉さんはそのまま部屋を出ていこうとする。

さすがだな、照月姉さんよりも秘書に向いているんじゃないか?

初月「あ、ちょっと待って」

涼月「はい、どうしましたか?」

初月「お股が濡れてるから罰ゲームだ」

ぐちゅ……にちゃ……♥

姉さんの股間から染み出した愛液が、白いインナーをじっとりと濡らしていた。

これでは罰は避けられない。

初月「今夜、僕の部屋に来るように」

涼月「……はい♥」ドキドキ♥

静かに頷く涼月姉さん。

その顔は期待で満ち溢れている。

そして染みが広がった。









――――――――
――――

夜――
廃鎮守府――初月の部屋――



コンコン

秋月『初月、ちょっと良いですか?』

初月「……なんだい?」

秋月『あ、ごめんなさい。もう寝てましたか?』

初月「いや、寝てないよ」

秋月『そのままで良いので、聞いてもらえますか?』

初月「いいけど、どうしたんだ?」

秋月『最近、この鎮守府で謎の声が聞こえることは、知っていますか?』

初月「謎の声?」

秋月『叫ぶような、呻くような、男とも女とも判別のつかない、正体不明の声です』

初月「さあ? 気付かなかった」

秋月『あと、バンバンと何かがぶつかる音や、グチョグチョという謎の水音まで……』

初月「そんな謎の音は知らないな」

秋月『もしかしたら不審者かも知れません』

秋月『場合によっては深海棲艦の出してる音かも……!』

初月「その音については、注意しておくよ」

秋月『気を付けてくださいね』

秋月『……あなたは私の、大切な妹なんですから』

初月「僕もだよ、姉さん」

秋月『お休みの邪魔をしてごめんなさい』

初月「気にしなくていい」

初月「……あ、姉さんたちには伝えたのか?」

秋月『いえ、これから行くところです、けど……?』キョトン

初月「返事はないだろうな」

初月「今晩は『すぐに寝る』と言っていたから」

秋月『そうなんですね、ありがとうございます!』

秋月『ではこの件は、明日の朝会に改めてしましょう』

初月「今日はお休みなのに、ずっと働きっぱなしだったじゃないか」

初月「もう今夜は仕事はせず、ぐっすり寝るべきだ」

秋月『ふふ……お心遣い、ありがとうございます』

秋月(初月は司令官みたいに気遣い上手ですね、誰に似たのでしょうか)ニコニコ

秋月『では初月、おやすみなさい』

初月「おやすみ」

スタスタ……

初月「だってさ、照月姉さん、涼月姉さん」









照月「んちゅ♥ じゅる♥ ちゅぱ♥」クチュクチュ♥

涼月「あむ♥ れろん♥ じゅりゅ♥」クチュクチュ♥

僕の布団の上でお互いの唇を貪る、半裸の姉さんたち。

涼月姉さんが仰向けに、その上に照月姉さんが覆い被さり、おっぱいを押し付け合いながらディープキスを味わっている。

顔中を唾液まみれにしながら、果たして秋月姉さんの話を聞いていたのかどうか……。

秋月姉さんといえば、ちょっと間が悪い訪問だったな。

二人をサンドイッチさせて、スカートとパンツをビリビリに引き裂いて、さあヤルぞと意気込んだ瞬間にノックの音だ。

そのおかげで、レズベロチューに興奮して愛液を漏らす姉さんたちの生尻が拝めたので、良しとしよう。

一番に目につくのは、照月姉さんのお尻だ。

みんな姉さんのおっぱいにばかり目がいくらしいが、それは実にもったいない。

僕が推すのは、この何物も弾き飛ばしそうなほどのプルプルの尻肉だ。

大きさも十分あるが、この張りと弾力は間違いなく世界水準と言える。

なにもしてないのに、プリンプリン震える高反発桃尻は、これだけで最高のおかずだ。

涼月姉さんのお尻は、照月姉さんとは正反対だ。

ヒップは間違いなく姉妹最高値、脂肪の良さを詰め込んだ、トロトロ尻肉が特徴だ。

ただ締まりの無い贅肉と勘違いする輩がいるそうだが、ならなぜ重力に逆らってプックリと女の形を維持しているんだ、答えてみろォ!!

柔らかさだけを閉じ込めた、触るとモッチリふっくら、掌に吸い付いて離れない桃尻は、世界で一人、僕だけのものだ。

初月「お待たせ」

二人の美少女のお尻フリフリを目で楽しみながら、インナーの股間をビリリと破る。

その隙間から剛直を取り出す仕草は、すっかり慣れたものだ。

照月「あは♥ おちんぽ♥ 初月のおちんぽぉ♥」フリフリ♥

プルプルっ♥ プリリンっ♥

初月「お初さん♥ 姉さん共々、可愛がってくださいね♥」フリフリ♥

ゆさゆさっ♥ ぷるるんっ♥

男性器を待ちかねる姉さんたちが無意識に見せる、お尻を振ってのおねだり。

これで可愛がらない男根持ちがいるだろうか、いやいない。

初月「まずは照月姉さんから」

ずにゅにゅにゅ……♥

照月「あっ♥ きたっ♥ きたあぁぁあぁ~♥」ビクッ♥

涼月「ああ、羨ましい……♥」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「くっ……この締め付け……中のうねうねっ……♥」

初月「とにかくザーメンを搾り取ろうとするっ……性欲満タンのおまんこだっ……♥!」

照月「あ、やらっ♥ 実況しないれっ♥」カァァ///

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

ぬぼっ♥!!

照月「ヲ゛ひっ♥!?」ビグンッ♥!!

初月「次は涼月姉さんだ」

涼月「えっ今は照月姉さんg――?」

にゅじゅぷぷぷぅ……♥

涼月「あ゛っ♥ 本当にキテますっ♥」ビクッ♥

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「あーこれこれっ……この馴染みのおまんこっ……♥」

初月「いつも通りの感覚っ……いつもの僕のおちんぽケースだっ……♥」

涼月「ぃやぁぁ……♥ 恥ずかしいぃぃ……♥」フルフル///

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「照月姉さん」

照月「んあっ♥ ひうっ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「涼月姉さん」

涼月「ま♥ また挿入って♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「照月姉さん」

照月「ま、まっへ♥ 抜かないれっ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「涼月姉さん」

涼月「はぐっ♥ 堪忍ですぅぅ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「照月姉さん」

照月「てるぢゅきらひっ♥ あしょばれてりゅっ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「涼月姉さん」

涼月「おまんこっ♥ おもちゃされてましゅっ♥」

初月「うーん、どっちで射精しようかな……?」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「照月姉さんのギチギチおまんこにブリブリ出すのも気持ちいいし……」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「涼月姉さんのフカフカおまんこにビチャビチャ出すのも捨てがたい……」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「もう少し味比べをしてから決めようか……」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

涼月「あ♥ そんな♥ 辛い♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

照月「おまんこっ♥ 比べられてるっ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

涼月「女の子の♥ 大事なところで♥ 遊ばれてますっ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

照月「悪い子っ♥ 悪い妹ぉっ♥」

ずぼっ♥ ずにゅっ♥

初月「何度言えば分かるんだ?」

初月「僕は弟だ」

初月「分からず屋の照月姉さんおまんこには意地悪してやるっ」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

照月「あんっ♥ ごめんねっ♥ ゆるひてっ♥ おねーちゃんをゆるしてえっ♥」ドキドキ///

涼月「お初さんっ♥ どうぞっ♥ お好みの射精をっ♥ お好きにどうぞっ♥」ドキドキ///

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「まずは照月姉さんに!」









どぷっ♥!!

照月「あ♥!! キタ♥!! キタぁっ♥!!」

びゅぐっ♥!! びゅぶりゅるっ♥!! どぷどぷっ♥!!

初月「すぐに涼月姉さんに!」

ぬぼっ♥!!

照月「んあ゛ッ♥♥♥!?」ビグンッ♥!!

涼月「え、あ、なんでっ♥?」

ずにゅぶにゅっ♥!!

涼月「はひィ゛ィ♥!?」

初月「このままっ、幸福感満点の射精をっ……♥!!」

びゅるるっ♥! びゅびゅびゅーっ♥! ぴゅるるるるーっ♥!

涼月「ひぅ♥ でてるっ♥ お初さんの、精液……♥」ゾワワ♥

びゅくびゅくっ♥ ぴゅるるんっ♥ びゅるびゅるー……♥

涼月「私のおまんこ……お初さんの射精に……使っていただけるなんて……♥」

初月「最後のおちんぽ掃除に……えいっ」

ずにゅにゅにゅ♥

照月「ひぎっ♥!?」

照月「えっなんでっ♥ 涼月でピュッピュしてたのにっ♥」

初月「姉さんのキツキツまんこで、残り汁を搾らせてもらう」

ギュチッ♥

初月「くっ……これなら……♥」

姉さんのお尻を鷲掴み、無理矢理締め付けさせることで、尿道に残った最後の一滴も搾りきる……!

ぎゅむっ♥!

びゅるっ♥

照月「あヒッ♥!?」ビグンッ♥!!

にゅる……♥ ぴゅぷっ……♥ どろぉぉぉ……♥

照月「照月のおひりぃ……♥ はつぢゅきのぉ……♥ ティッシュにされてりゅぅ……♥」ブルブル♥

僕の性欲の捌け口の小道具にされる照月姉さん。

でもその顔は満足げだ。

初月「ふう……」ヌポッ♥

二人の膣を蹂躙した剛直を引き抜く。

だいぶ落ち着いたとはいえ、愚息は天井を睨み付けたままだ。

僕はそのまま寝転ぶ。

涼月「お掃除……しますね……♥」

照月「おつかれさま……ちゅ……♥」

そうすれば、間髪入れず姉さんたちが、その愛らしい舌でお掃除してくれることを知っているから。

涼月「ん……れろ……ちゅぷ……♥」

照月「あむ……はむ……ねぶねぶ……♥」

涼月「れ゛ろん……それにしても、とても素敵な射精でしたね」

涼月「照月姉さんに罰を与えながらも、膣内射精は欠かしませんでした」

照月「ごめんね、初月……今までの癖が残ってて……」

初月「ずっと妹だったんだ、仕方ないだろう」

照月姉さんの頭を撫でる。

さらさらの髪が指に絡んで、とてもいい感触だ。

初月「でも、これからは僕のことを、立派な雄と認めるように」

初月「そして一緒に、最高に気持ちのいいセックスにしよう」ナデナデ

照月「~!」パァァ...!

照月「うん! 照月頑張る!」

嬉しそうな笑顔を見せる照月姉さん。

姉なのに子供っぽいふるまいが多いが、そこが実にたまらない。

照月姉さんの顔は、僕の股間へ向き、そして……。

照月「おちんぽさん、照月頑張るからね♪」チュッ♥

口づけを一つ。

それに応じるかのように、涼月姉さんの顔も、僕の股間へ向かい……。

涼月「姉さんを、よろしくお願いします」チュー♥

口づけを一つ。

照月「んふふ♥ だーすき♥」チュッチュッ♥

涼月「お慕いしています……♥」チューチュー♥

姉さんたちのキスを、僕の男性器が独り占めした。

射精を促すためでも、性欲を貪るためでもない。

純粋な、親愛と信頼の証。

それは僕が、姉さんたちの心身すべてを奪ったことを意味していた。

柔らかく湿った唇が、雄々しく聳え立つ剛直に触れるたび、僕の心がゾワゾワと震え上がる。

そして、僕の中の想いが、どんどん強くなるのを実感した。










――これが、雌を愛し従える雄の甲斐性か――!!








姉さんたちにキスされるたび、言葉にできないほど興奮していくのが分かる。

この承認欲求の満ち方はヤバイ。

深海棲艦を沈めたとか、提督に誉められたとか、練度が上がったとか。

今までの嬉しかった記憶の一切合切が、子供のお使いのお駄賃程度でしかなかったのだと悟る。

こうして性器を剥き出しにし、姉さんたちに無償の愛を捧げさせ続け、ようやく理解した。

一番幸せだったのは秘書艦でも旗艦でも初期艦でもない。

それは提督、紛れもなく彼ただ一人だけなのだ。

彼は艦娘から寵愛を受ける。

僕もそうだ。

彼は艦娘と共に戦う。

僕もそうだ。

彼は艦娘と深い絆を紡ぐ。

僕もそうだ。

彼は艦娘と体を重ねることができる。

僕もそうだ。

彼は艦娘で性的興奮を得ることができる。

僕もそうだ。

彼は艦娘を支配する喜びを得られる。

僕もそうだ。

つまり、今の僕の幸福は、提督たちも味わってきたことになる。

それはきっと間違いないだろう。

そして僕はそれを否定する気は毛頭ない。

何が『ずるいぞ! 艦娘』だ。

こんな愉悦(たの)しいことをひた隠していたなんて。

ずるいぞ! 司令官!!

こんな幸福と快楽を独り占めしていたなんて。

僕は今日も、姉さんたちの寵愛を一身に受ける毎日を送る。

……もし僕が司令官に、提督になったら、どうなるだろう?

より多くの慈愛を受けるために、一生懸命働くだろうか。

それとも、艦娘の優しさに溺れ、堕落してしまうのだろうか。

涼月「……どうしましたか?」

ふと我に帰ると、涼月姉さんが心配そうな表情で、僕を上目使いに見つめていた。

どうやら考えすぎてボーッとしていたらしい。

初月「いやなに、このあとはどうやって可愛がろうかなと思ってな」

涼月「ふふ……優しいんですね♪」

照月「あむ♥ ちゅぱ♥ れ゛ろれ゛ろれ゛ろ……♥」

涼月「それでは勃起させますね……ちゅる♥ ちゅぱっ♥ じゅぱっ♥」

射精用のフェラにうつる姉さんたち。

その健気な後頭部を優しく撫でる。

その時だった。









ダァンッ!!









部屋の扉が蹴り飛ばされた音だ。

廊下から早足でやって来たのは、他でもない、秋月姉さんだった。

秋月「動くな!!」

その砲口は完全に僕を狙っている。

秋月「あなたたちが何をしていたか、もう分かっています」

そうか、バレちゃったか。

怯える姉さんたちの頭を撫でながら、こちらを睨み付ける秋月姉さんを睨み返した。

ここが山場になりそうだ。



つづく

キリが良いので今日はここまでにします……

乙です
艦男の娘と僕娘艦は似て非なる存在なのだろうか

>>184
自分の情報整理も兼ねて、説明を書いておきます。

別SSで書いた「僕娘艦」とは、一人称が「僕」の艦娘です。
あくまで偶然生えてるだけで、それ以外は普通の女の子です。
(もしかしたら続編で設定調整するかもですが……)

本SSでの「艦男の娘」は、艦娘という生命体のオスにあたります。
そのため、肉体も精神も男です。

(どちらもヒトとは異なる生命体のため、似ていないところもあります)










『秋月と』








夜――
廃鎮守府――初月の部屋――



秋月姉さんの襲来。

性器丸出しの僕と、その足元で怯える照月姉さんと涼月姉さん。

現場をおさえられたんだ、姉さんたちの反応は当然といえる。

だが、僕は男だ。

この小さな王国の主として、易々と侵略を許すわけにはいかない。

それに、もうここまでヤッてしまったあとだ、今さら退くなんて不可能だ。

……ここで、決着をつける……!

秋月「初月……!」

秋月「自分が何をしたか、分かっているんですか!?」

初月「ふふ……見れば分かることだろう?」

初月「姉さんたちを『女』にした」

初月「ただ、それだけだ」

涼月「ち、違います、本当は私が――!」

初月「僕が、だ」

涼月「!」

初月「僕が、涼月姉さんを、照月姉さんを、僕の女にした」

秋月「あ、あなたという人は……!」ワナワナ

秋月「この戦時に、しかも艦娘ともあろうあなたが!」

秋月「醜い欲望に、こんな堕落的になろうとは!」

初月「それはどうかな」

初月「艦娘である前に女なんだ」

初月「それに性欲は醜くも堕落的でもない」

初月「僕はそれに付き合っているのさ」

秋月「屁理屈を……!」ギリッ

秋月「あなたは、自分のしたことを理解していないんです!」

秋月「あなたたちは姉妹なんですよ!?」

秋月「姉妹だからこそ、私は長女として、あなたたちを想って、どんな仕事も頑張ってきたのに……!」

秋月「そのお礼がこれですか!? この不義理が!?」

秋月「最低です! 最悪です!」

秋月「しかも、姉に対してなんですかその態度は!?」

秋月「まるで家畜か奴隷のように、顎で性奉仕させるなんて……!」

秋月「心も体も、女の子を弄ぶなんて……見損ないました!」

秋月「もうあなたは姉妹ではありません! 追放を命じます!」

秋月「私の姉妹を解放し、ここから出ていけ!」

ストレートな事実が、僕に降り注ぐ。

姉さんの言っていることは事実だ、怒るのも無理はない。

……でも。

僕にだって、譲れないものがある……!

初月「くくく……」

秋月「何がおかしいんですか!?」

初月「姉さん、勘違いしてるよ」

初月「僕は男だ、女ではない」

初月「だから僕を妹と呼ぶな、弟と呼べ」

秋月「なっ――!?」

初月「僕はこの体を、男という人生を、とことん受け入れることに決めたんだ」

初月「だからこそ、この体のシンボルたる男根で、姉さんたちを支配した」ナデナデ

涼月「お初さん……♥」トローン♥

照月「初月ぃ……♥」ゴロゴロ♥

秋月「くっ……!」

初月「僕から姉さんたちを解放する? 良いじゃないか」

初月「それはつまり、秋月姉さん自らが、この性器に勝つ必要があるということだ」

ギンギンッ♥!!

秋月「ひっ!?」ビクッ

初月「さもなければ、姉さんたちの心は一生、僕から離れることはない」

初月「そうだろう?」チラッ

照月「はあいっ♥ 照月はあ、このご立派おちんぽに負けましたあっ♥」ハーイ!

涼月「お初さんを満足させること、それが私の幸せです♥」ニッコリ

秋月「ぐっ……そこまで堕とされていたなんて……!」

秋月「……わ、分かりました!」

秋月「それで照月たちが帰ってくるなら、受けてたちます!」

初月「秋月姉さんは賢いからな、話が早くて嬉しいよ」

初月「とりあえず、全武装を解除してくれないか」

初月「僕は逃げも隠れもしない」

秋月「……今だけ信用します」

装着を解除される、秋月姉さんの艤装。

ようやく砲口を突きつけられずに済む。

あのままでは、剛直が萎える可能性もあったからな。

しかし……これは勝てないかも知れない。

相手は完全に僕を忌み嫌っている。

そんな秋月姉さんを、おちんちん一本でどうできるというのか。

これはマジカルちんぽじゃない、ただの初月くん砲だ。

好意を持たない女性に、たった一度のセックスで性奴隷に堕とせと?

これは十八禁のフィクションじゃないんだぞ。

勝算は果てしなくゼロに近いだろう。

……それでも僕は立ち向かわなければならない。

僕は、この国の王だ。

雄として、手にいれた雌たちに、この場所なら安心できるという信頼を照明しなければならない。

なぜなら僕は、男として生きていくと決めたから。

股間の剛直に素直に生きていくと決めたから――!

武装を解除した秋月姉さんを、僕の布団に座らせる。

秋月「う゛っ……」

雄と雌の分泌液で湿ったそれは、姉さんの顔を歪ませた。

涼月「秋月姉さん……」ギュー

照月「素直に初月のモノになればいいのに」ギュー

秋月姉さんの体を両側から抱き付く照月姉さんと涼月姉さん。

これで逃げられないだろう。

秋月「こんな蛮行を認めるわけにはいきません!」

秋月「この鎮守府の提督として……いえ、秋月型の一番艦として、妹たちを止めてみせます!」キリッ

照月「初月! そのご立派様で秋月姉を黙らせちゃって!」

涼月「どうぞ、秋月姉さんに新しい世界を」

当の本人たちがノリノリなんだが……。

しかし、仕方ない。

これも僕の仕事だ。

初月「まずは、このいきり立ったおちんちんを……」

ギンギンッ♥!!

勃起した男性器を、秋月姉さんの顔の真横にまで持っていき――。

初月「フンッ」



ぺちんっ♥



腰を振って、熱々の剛直で、姉さんの頬をはたいた。

秋月「ひっ///」

いわゆる『ちんぽビンタ』だ。

開幕にはちょうどいいプレイだろう?

秋月「な、何するんですかっ」

秋月「女の子の顔を、お、おちんちんで叩くなんてっ」

秋月「そんな下品なことをするような子に育てたつもりはありません!」

初月「うるさいな」

ぺちんっ♥

秋月「んっ///」

初月「姉さんにはしっかり理解して欲しいんだ」

初月「僕のおちんちんの形を、匂いを、硬さを、熱さを」

秋月「そんなものを理解することに、何の意味があるんですか!」

初月「分かってないな」

ぺちんっ♥

秋月「ひゃひっ///」

初月「これは僕のおちんちんだ」

初月「自分の体のことは、自分がよく知っているだろう」

初月「そして照月姉さんと涼月姉さんも、よく理解している」

初月「その結果がこれだ」

ぺちんっ♥

秋月「あうっ///」

初月「ほら、だんだん理解してきただろう?」

ぺちんっ♥

秋月「んぁっ///」

初月「大人しく僕のちんぽケースになるんだ」

ぺちんっ♥

秋月「やっ///」ジワ...

身を呈して守ったはずの僕に、何度も両頬をちんぽビンタされる秋月姉さん。

徐々に頬が男根状に赤く色付いてきて、それがまた僕の劣情を掻き立てる。

初月「どうした? どうして泣いてるんだ?」

ぺちんっ♥

秋月「うっ……ぐすっ……ち、違いますっ……///!」

秋月「こんな屈辱、耐えられないほどではっ……!」

初月「屈辱なのは理解したんだな? 賢い姉さんは大好きだぞ」

ぺちんっ♥

初月「涙が流れるのは、僕のおちんちんには勝てないことを、心の中では認めているからだ」

ぺちんっ♥

初月「良い子だから、僕のおちんちんに負けを認めなさい」

ぺちんっ♥

秋月「ち、ちがっ///! わらひは、そんなっ///!」カァァ///

初月「そうか、それでも抵抗するのか」

秋月「はひっ/// わらしは、おひんひんにはっ/// れっはいに負けまひぇんっ///!」キリッ

初月「ふうん」

初月「それならどうして――」










初月「そんなに涎を垂らしているんだ?」








秋月「よら、れ……?」

だらぁぁ~……♥

秋月「ひう゛っ!?」

たぱっ♥ たぱぱっ♥

秋月「な、なんれひゅかコレはっ///!?」

初月「姉さんの口から垂れてる涎に決まっているじゃないか」

初月「こんなにネバネバの涎を、こんなに垂らしちゃって、まあ……」

姉さんの口から漏洩する粘液を、指に絡み付ける。

ねちょ♥

どろぉぉぉ……♥

初月「見ろ」

それはまるでスライムのように、僕の指に絡んで落ちなかった。

初月「ちんぽビンタされて、こんな涎を垂らす子のどこが、ちんぽに負けていないだって?」

秋月「あっ……あぁぁっ……♥!」ゾクゾクッ///

初月「こんなに涎まみれになるのはどんな時だ?」

初月「涼月姉さん」

涼月「お初さんのおちんちんをフェラチオしたくて、仕方がないときです♥」

初月「照月姉さん」

照月「初月が可愛がってくれると知って、おちんちんを待ってる時だよ♥」

初月「二人とも正解だ」

初月「本当に惨めで屈辱だとしか思っていないなら、こんなことにはならない」

初月「僕と結合すること、僕と愛し合うこと、僕のザーメンに溺れること――それがゴールなんだ」

照月「ハハーン♪ そういうことかー♪」

照月「秋月姉が一番、おちんぽと相性が良いんだね♥」ニヤニヤ♥

涼月「まあ、それは本当ですか?」

涼月「なんて羨ましいことでしょう♥」ポッ♥

秋月「や……ちが……ぁぁ……♥」フルフル

たぱっ♥ びちゃちゃっ♥

否定しようと首を振るも、余計に我慢涎を撒き散らしてしまう秋月姉さん。

初月「本当は僕と体を重ね合わせたいんだろう?」

初月「正直に白状するんだ」

秋月「はっ……はひっ……ゃあぁ……♥」ハッハッハッ...♥

口を開けたまま、犬のように呼吸する秋月姉さん。

漏れ出る上の口の我慢汁は、ネトリと糸を引きながら、姉さんの白いスカートや白い太ももを液体で黒く染めていく。

秋月「わらひはっ……ああっ……しょんにゃ……♥」ゾクゾクッ♥

それ以上の言葉が出てこない秋月姉さん。

よほどショックだったのだろう。

無理もない、それはつまり秋月姉さんの敗北が決定したことを意味するのだから。

話には聞いたことがある。

女の子は、男の子との相性を遺伝子レベルで理解する能力が備わっているそうだ。

大本営の記録によると、提督に永遠の忠誠を誓った上でケッコンカッコマジをした海外駆逐艦娘がいるとかいないとか。

その真偽は、僕には関係ないことだが。

もしそれと同じような現象が、本当に秋月姉さんの中で起こっているのなら、これは嬉しい誤算だ。

理論によれば遺伝子クリティカル艦娘は、難易度丁のクソザコまんこらしい。

親の仇にも喜んで股を開き無血開城するほどだとか。

せっかくだ、ぜひ味わってみよう。

そろそろトドメを刺す必要もあるからな。

僕は無言のまま、姉さんのスカートをたくしあげる。

そこには、愛液を吸って湿ったパンツが、姉さんの開いた筋にベッタリと張り付き、膣口の形を再現していた。

初月(もう下着の意味がないな)

ビリビリビリッ!!

秋月「ひいっ♥!?」ビクッ!

意味がないなら、力一杯に引きちぎっておこう。

初月「姉さん、見えるか?」

初月「これが姉さんたちが守ってくれた、僕のおちんちんだ」

ビキビキッ♥ ビキビキッ♥

初月「今から姉さんに、これを挿入する」

初月「ゆっくりと、奥に達するまで、その過程で触れるあらゆる肉を服従させるつもりだ」

初月「そうなったら最後、姉さんは僕のちんぽケースになる」

初月「敗北宣言する前に、言いたいことはあるか?」

秋月「フン……ッ! 私が堕ちると思って、高をくくっていますね?」

秋月「甘く見ないでください! 短期間とはいえ、私はこの鎮守府を預かる提督そのものです!」

秋月「この程度の苦しみを乗り越えられなくて、どうして艦娘を導けるでしょうか」

秋月「秋月型一番艦の名のもとに! 絶対に耐えきってみせます!」

見事なフラグを建設していく様子は、哀れというか、滑稽というか。

一言でいえば、とにかく興奮した。

初月「それはどうかな?」

ゆっくりと、ゆっくりと、亀頭を濡れた膣口へ近付け、そして――。









クチュッ♥

秋月「ん゛ぐッ――♥!?」ビクンッ♥!!

亀頭と膣口のキスで、体が悦びに震える秋月姉さん。

初月「どうだ? 気持ちいいだろう?」

秋月「そ、そんなわけありませんっ♥!」

初月「頑固だなあ……」

これは、攻略に時間がかかりそうだ。

秋月(嘘っ……触れただけで、身体中がビリビリッて痺れて……♥)ハーッ...ハーッ...♥

秋月(オナニーした時みたいに……いえ、それ以上に……気持ちよくて……♥)

秋月(こ、こんなの……本当に耐えきれるんでしょうか……?)

秋月(……いえっ! 秋月ダメです! ここで諦めたら私じゃありません!)フルフル

秋月(姉妹を守るためにも! 初月には勝ちますっ!)キッ...!

秋月(感じるくらいがなんですか! おちんちんでイク? それがどうしましたか!)

秋月(たとえ体が堕ちても! 心が堕ちなければ! 私の勝利です!)

ちゅちっ♥

秋月「ンほっ♥」ゾクゾクッ♥

秋月(たとえ、おちんちんに敏感すぎる体でも――♥!)フーッ...フーッ...♥!

目も口も頬も、顔のパーツのすべてをトロかされても、諦めようとしない秋月姉さん。

もちろん、姉さんが感じていないはずがない。

その証拠に僕の亀頭は、マグマのように熱いスープの中にいる。

姉さんの膣から熱々の愛液がどんどん湧き出しているからだ。

先頭だけでこの待遇っぷりなら、果たして膣奥ではどうなってしまうのか。

好奇心を膨らませながら、僕は挿入を再開した。

ぐ……にゅ……♥

秋月「わ♥ わらひはっ♥ まけにゃいっ♥」

ず……にゅ……♥

秋月「らって♥ おねえひゃんだかりゃ♥」

ぐ……ぷぅ……♥

秋月「みんにゃのこと♥ まもらなくちゃ♥」

照月「もう諦めなよ姉さん」

照月「完全におちんぽハメハメで悦んでる顔なのにー!」

にゅ……ぷ……♥

秋月「ちがいまひゅっ♥ 負けへまへんっ♥」

に……ちゅ……♥

秋月「わたひはっ♥ 勝っへ♥ みんにゃと♥ いっしょにっ♥」

ぐ……ちゅ……♥

秋月「らかりゃっ♥ わらひはっ♥ まけられにゃっ♥ あひっ♥ ひぃいんっ♥」ゾクゾクッ♥

涼月「姉さん、後生ですから、お初さんに負けを認めてください……!」

涼月「これ以上の我慢は、命に関わります……!」

ぐっ……ぽ……♥

秋月「らめ、れしゅっ♥ わたひも♥ もおっ♥ ひきさがれまひえんっ♥」

に……ぢゅ……♥

秋月「どんにゃに厳しい状況れもっ♥ けっしてあきらめにゃひっ♥ んっ♥」

ちゅ……ぽ……♥

秋月「らっへっ♥ わらしはっ♥ みんなのっ、ていとくらかりゃっ♥」

ぎゅ……ち……♥

秋月「そりぇにっ♥ わらひはっ♥ みんにゃの、おネエひゃンだかりゃっ♥」

にゅ……ち……♥

秋月「いのちをとして♥ みんにゃを♥ をっ♥」

ぬ……ちゃ……♥

秋月「まっ♥ あ゛っ♥ ま゛♥ まもっ♥ 守゛♥ も゛♥ もっ♥」

ぐ……ちゅ……♥

秋月「おっおっおっおっおっおっ♥」










初月「早く諦めろよおちんぽケースが」



バンッ!








一瞬、部屋に静寂が訪れる。

初月「……」

ああ……まいったな。

あまりに秋月姉さんが悪あがきするから、イライラして、つい……。

机を叩くのと同じ要領で、姉さんのお腹を平手うちしてしまった。

場所はちょうどコルセットのど真ん中。

服に隠れて見えないが、おそらくお腹にきれいな紅葉が出来上がっているだろう。

しかもナチュナルにド畜生発言を添えて。

初月、やっちゃった、てへぺろ。

叩いた瞬間、全員の動きが止まった。

秋月姉さんもそう、ガクガクと震える体が、ピタリとおさまっている。

涼月(すごく気持ち良さそうな音……今度、してもらいたいです……♥)ドキドキ♥

照月(今の、照月のお尻にされたら、一瞬でイッちゃうよぉ……♥)キュンキュン♥

女の子のお腹を叩くなんて、さすがにこれは姉さんたちに怒られるだろうな。

そう考えていた、次の瞬間だった。

秋月(やだっ……子宮だけにとどめていた快感がっ……)

秋月(今の衝撃で、身体中にっ……ビリビリビリッて広がって……!)

秋月(あ、やだっ! はじめはおまんこにっ! )



ビグンッ♥!!

秋月(おまんこイクッ♥♥♥!)



秋月「……あ……」

秋月姉さんの体が、突然大きく震え出す。

秋月(やだやだっ! イクがっ! 身体中に広まっちゃったっ!)

秋月(しかも速っ……え、うそっ……!)

秋月(胸もっ! 脚もっ! たどり着いてっ、ダメっ、逃げられな――ッ!?)



ビグンッ♥!! ビグンッ♥!!

秋月(太腿イクッ♥♥♥! お尻イクッ♥♥♥! おへそイクッ♥♥♥! 足の指イクッ♥♥♥! おっぱいイクッ♥♥♥! 乳首イクッ♥♥♥!)



秋月「や……あぁ……!」

その間隔は、次第に狭まっていき……。

秋月(や゛だっ! も゛っ、ム゛リ゛!)

秋月(逃げられにゃい゛っ! イカされてっ! からだっ! うごかにゃいっ!)

秋月(あ゛~ッ! 頭イクッ! イカされりゅっ! あ゛~ッ! ア゛ァ~~ッ!)



ビグビグッ♥!! ビグッ♥!! ビグビグビグッ♥!!

秋月(首イクッ♥♥♥! 唇イクッ♥♥♥! 舌イクッ♥♥♥! 鼻イクッ♥♥♥! 目イクッ♥♥♥! 髪イクッ♥♥♥! 骨イクッ♥♥♥!)



秋月「キ……ぁ……や……!」

同時に震えも大きくなって……。

秋月(も゛……ム、リ……)

秋月(照月……涼月……ごめんなさい……ごめんなさい……)

秋月(私の最後が……イカされます……)

秋月(これで、私の……負け……)

秋月(脳が……)

秋月(イ……クぅ……ッ♥)










ビグンッ♥!!!!!!!!

秋月「ッッッ――♥♥♥!!!!!!!!」









秋月姉さんの腰が浮いた。

秋月「あ゛っ♥♥♥!! な゛にごれ゛っ♥♥♥!? イグッ♥♥♥!! まだイグッ♥♥♥!!」

秋月「止まらにゃ゛いッ♥♥♥!! イクの止まらないッ♥♥♥!! ンああ゛ッ♥♥♥!!」

秋月「死ぬ゛ッ♥♥♥!! イ゛キ死ぬッ♥♥♥!! こんに゛ゃの死んじゃいま゛すッ♥!!」

秋月「もっとッ♥♥♥!!! もっとイクッ♥♥♥!! もっど死ぬゥッ♥♥♥!!」

悲鳴のような喘ぎ声をあげながら、大声で喚く秋月姉さん。

そのたびに膣壁はギュチギュチと締まり、男根を刺激しているようだ。

それはまるで、全力で握りしめながらのオナホオナニーに近い。

これは、つまり秋月姉さんの体が、この剛直を全力で奉仕していることを意味する。

なんてことだ。



僕の平手打ちが、姉さんを覚醒(めざ)めさせてしまったなんて……!


秋月「ヲ゛っ♥!! お゛ほッ♥!!」

秋月「おひイ゛ッ♥!! んほっ♥!!」

布団の上で、体を激しく痙攣させる秋月姉さん。

白目を剥き、何度も意識を飛ばしながら、人生最大の快楽を味わっている。

しかし、肉体は素直だ。

これだけの苦しい快楽を味わいながら、なおも快楽を求めたりする。

その証拠に、姉さんの両足が、今まさに僕の腰を挟み込もうとした。

コントロールできない体による、全力の蟹挟み。

そんなものをよく視認出来たって?

僕は艦男の娘だぞ?

身体能力は艦娘以上なんだ、舐めないでもらいたいな。

もちろん、秋月姉さんの暴挙を見過ごしはしない。

照月「あぶない!」ガシッ

涼月「いけません!」ガシッ

姉さんたちが、秋月姉さんの太ももに抱きついた。

振り上げた両足が、僕を蹴りあげると勘違いしたのだろう。

快楽を認めんと振るう死に際の反撃の一手、そう勘違いされたのも仕方ない。

秋月「え……ゃ、あ……」

みるみる青ざめていく、秋月姉さんの絶望の表情。

反撃を防げたことで笑みを浮かべる照月姉さんたちとは対称的だ。

秋月「……い……」

秋月「い゛やあ゛ぁああ゛ぁッ!! 離じでっ!! 離゛しでえっ!!」

幼子のように、全身で泣きわめく秋月姉さん。

照月「わ、わっ! 凄い力!」グイグイ

涼月「暴れないでください!」グイグイ

全身で抵抗するも、姉さんたちの抑え付ける力は強く、どうにもならない。

秋月「イギっ! イ゛がっ! あ゛っ! オ゛ォっ!」

あーあ、可哀想に。

姉さんはただ、だいしゅきホールドで膣奥まで男根を飲み込もうとしただけなのになぁ。

秋月「イキっ♥ イクっ♥ おくっ♥ ちつっ♥ しぬっ♥」ガクガク...ガクガク...♥!!

僕の忠実な従者二人に阻まれ、子宮の疼きが膨らむ秋月姉さん。

秋月「お゛♥ お゛♥ お゛ン♥ お゛♥ お゛ほ♥ ヲ゛♥ お゛♥」カクカクッ♥ ヘコヘコッ♥

我慢はとっくに限界を迎えている。

照月(姉さん……すごい発情してる……♥)ドキドキ♥

涼月(私たちも、欲しくなってきました……♥)ウズウズ♥

さて、そろそろ助けてあげよう。

僕の大切な姉だからな。

初月「秋月姉さん」

秋月「はつ……づきぃぃ……♥!」フーッ...フーッ...♥!!

出る液体を全て垂れ流すその顔は、あの凛々しい秋月姉さんの面影を消し飛ばしていた。

秋月「ぁぅぁぅ……んぁー……♥」ヘッ♥ ヘッ♥ ヘッ♥ ヘッ♥

身も心もアクメに包まれ、発情期の獣と化した長姉。

興奮で真っ赤になった耳元で、僕はそっと囁いた、










初月「もう、戻れないけど……?」








秋月「あ……♥」

キュンキュン♥

秋月「あぁぁ……♥!」

キュンキュンキュンキュン♥!

秋月「ああぁあぁあぁぁあぁ……♥!!」

キュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュンキュン♥!!

秋月姉さんの歪んだ顔が、ますます歪んでいく。

それは、僕の言葉を理解したからに他ならない。



絶対に認めたくなかった敗北。

覚醒し、雄に服従しようとする肉体。

とうに限界を超えた我慢。



姉さんは今、折ってはならない心の柱を圧し折った。

秋月「お願い♥!! お願いしましゅ♥!!」

秋月「私のおまんこっ♥!! そのおちんぽでっ♥!!」

秋月「おまんこをっ♥!! ズポズポっ♥!! おちんぽっ♥!!」

秋月「私に理解らせてくださいっ♥!! おちんぽで理解らせっ♥!!」

秋月「初月のおちんぽケースっ♥!! ズポズポハメてっ♥!!」

素晴らしい――と、言いたいところだが。

僕を満足させるには、あと一歩といったところか。

初月「何を言いたいのか分からないな、簡潔にまとめないとお前を捨てる」

秋月「私のおまんこにっ♥!! 初月のおちんぽをっ♥!! ハメハメどっぴゅんしてくださいっ♥!!」

秋月「負けましたっ♥!! おちんぽに負けましたからっ♥!! おちんぽに勝てませんっ♥!!」

秋月「もう逆らいませんっ♥!! 言いなりっ♥!! 服従しますっ♥!! 誓いますっ♥!!」

秋月「だからっ♥!! だから私をっ♥!! あなたのおちんぽケースにしてくだしゃいぃぃっ♥!!」

初月「合格だ」



ずにゅぷりゅるる……♥!



秋月「お゛ほっ♥!?」

ずんっ♥!!

秋月「カハッ……♥!!」ビグンッ♥!!

涎まみれの口から飛び出した、僕への敗北宣言。

自分の人生をかけてまで、僕のおちんぽケースになりたいと願う姉さんの気持ちは、痛いほど伝わった。

そうか、姉さんは僕の雌なのか。

ならささやかなおねだりに応えてあげなくては。

膣奥に到達した僕の剛直。

その衝撃に姉さんは、一度は意識を失ったものの、すぐに自分の状況を理解したようだ。

秋月「……ハハ……アハハ……♥」

秋月「おちんぽ……私のなかに、おちんぽ……♥」

秋月「ミチミチって……ギチギチって……おくのおく、チュッチュして……エヘヘヘ……♥」

秋月「おかえりなさあい……おちんぽさまあ……♥」ハッハッハッ...♥

服越しのお腹を撫でながら、まるで聖母のような笑みを浮かべる秋月姉さん。

悦んでくれてなによりだ。

初月「では、イクぞ」

パンッ♥!!

秋月「ア゛ひぇッ♥!?」ビクンッ♥!!

パンッ♥!! パンッ♥!!

秋月「んほオ゛ッ♥!?」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

秋月「き、キテりゅっ♥!! 気持ちいいのがキテるう゛ぅぅ゛うぅ~……♥!!」アヘェ♥

秋月姉さんの抵抗は、完全に消えた。

僕の一突きごとに体を震わせ、体液を撒き散らし、肉壺を締め付けるだけのおちんぽケースだ。

しかも僕の姉さんとだけあって、とても可愛い。

ホラ、見てみろ。

あまりの気持ちよさに、両足でだいしゅきホールド決めながら、おまんこと頭で見事なブリッジをキメている。

照月「秋月姉……んっ……気持ち良さそう……♥」クチュクチュ♥

無意識に自分の膣口を撫で回し、愛液をダラダラと漏らし続ける照月姉さん。

涼月「おちんちんと、あんなにお似合いですから……あんっ……羨ましいです……♥」ニチャニチャ♥

膣口に指を突っ込み、掻き回すように快楽を得ようとする涼月姉さん。

可愛いだろう? これは僕の秋月だぞ?

それどころか、二人とも僕のモノなんだからな。

フフン♪

秋月「あ゛……ぁ゛あぁ……ぃあ……♥!!」

首だけで上半身を支えながら秋月姉さんは、言葉にならない言葉を呟くばかりだ。

最高峰の相性の男性器で初物おまんこを抉られたのだから、当然と言えば当然か。

脳細胞が焼き切れていなければ良いのだが……。

秋月「……はつ……じゅき……♥」

それは、蚊の鳴くような、小さな呼び掛けだった。

秋月「……て……るづ、き……♥」

秋月「……す、ず……づき……♥」

白目を剥きながら、妹たちの名を呼ぶ秋月姉さん。

それは当初、単なるうわ言かと思われた。










秋月「……ごめ……な、さ……お゛ほっ……♥」








照月「秋月姉が……!」

涼月「泣いてます……!」

目尻から一筋の涙を流しながら姉さんはさらに言葉を紡いでいく。

秋月「わらひ……ん゛っ……なにも、なれなか、た……♥」ガクガク...♥

秋月「しれーはんも……いい、おねえちゃも……しっかく……なんれエ゛ンッ♥!?」ビグンッ♥!!

秋月「む゛のーな……おねえぢゃんれ゛……ごめ……なざ……あヒン゛っ♥!!」ガクンガクン♥!!

秋月「ころまま……えぐっ……ころじで……♥」










初月「ダメだ!!!!!!!!」



パアァンッ♥!!!!!!!!



秋月「ン゛おほおォオぉンッ♥♥♥!!!!!!!!」









照月「!?」

涼月「!?」

僕の平手打ちが、再び秋月姉さんの子宮を襲う!

初月「姉さんがいなければ、今の僕は無かった!!」

初月「提督業がうまくいかない?! 妹たちの管理不行き届き?! 知るかそんなもの!!」

初月「この僕ですら立ち上がれたんだ!! おちんぽ生えた艦娘ですらだ!!」

初月「何度も何度も勃ち上がるおちんちんのように!!」

初月「何度も何度も涎を垂らす敏感まんこのように!!」

初月「僕のこのおちんぽがあれば、姉さんならいつでも立ち上がれる!!」

照月「そ、そうだよ!! 照月たちも力になるよ!!」

涼月「大事な秋月姉さんのためなら、いくらでも頑張れます!!」

秋月「……あ、あぁ……みな、さん……!」ジーン










初月「お前らは黙ってろ!!!!!!!!」ドンッッッ!!









涼月「!?」

照月「!?」

秋月「!?」

初月「お前らが頑張るのは僕のためだろうが!!」

初月「秋月のために頑張るのは僕の役割だ!! すっこんでろ!!」

初月「僕が女一人助けられない男だとでも思ったか!? 違うだろ!!」

初月「僕はこの秋月の!! 世界でただ一人の所有者だ!!」

初月「お気に入りの雌のピンチも救えず、何が雄か!! 何が艦娘か!!」

初月「お前のようなおちんぽ敗北宣言艦の悩み程度!!」

初月「このちんぽ一つで!! 全部解決するんだァッ!!」

ズンッッッ!!

秋月「ごぼっ――♥!?」

初月「ここだろ!? ここが良いんだろ!?」

秋月姉さんの腰を鷲掴み、コリコリあたる子宮口目掛け、目一杯腰を打ち付ける。

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

秋月「お゛ほォオぉおおぉ♥♥♥!?」

ふたたび頭ブリッジになる秋月姉さん。

秋月「そこ♥!! そこ好き♥!! そこでしゅっ♥!!」

秋月「あきぢゅきっ♥!! 弱点っ♥!! 握られまひたぁあぁ~♥!!」

涎を飛ばしながら叫ぶ嬌声は、凛としたいつもの声とかけ離れていた。

そのギャップが、僕の剛直をさらに滾らせる。

初月「分かるか!? お前を生かすのも殺すのも、おちんぽ次第なんだ!!」

初月「分かったらさっさとおまんこ締めろ!! おちんぽを奉仕しろ!!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

秋月「はい゛っ♥!! 締めまひゅ♥!! おまんこ締めりゅっ♥!!」

秋月「おちんぽさみゃにっ♥!! きもちよく♥ なってもらいみゃすっ♥!!」

ぎゅっ♥!! ぎゅちっ♥!! ぎゅちちぃっ♥!!

初月「くっ……いい締まりをしてるじゃないか、ええ!?」

初月「さすがは僕のおちんぽケースだ!! 一生頑張ってもらうからな!?」

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

秋月「はい゛っ♥!! なりゅ゛っ♥!! な゛りまじゅっ♥!!」

秋月「私゛はっ♥!! 初゛月゛のモノ♥!! 一匹の雌ぅうぅ~ッ♥!!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

初月「お前が死ねるのは、おちんぽにイキ殺されるときだけだ!! 分かったか!?」

初月「それまで逃げることも死ぬことも許さない!! 分かったか!? 分かれ!!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

秋月「わ゛かりまひら゛♥!! わ゛がりま゛じだぁっ♥!!」

秋月「すべてはっ♥!! おちん゛ぽのため゛に゛ぃいッ♥!!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

姉が人間の尊厳を奪われていく間も、自慰に勤しむ照月姉さんと涼月姉さん。

照月「ふわ♥ しゅ♥ しゅごいぃぃ……♥」グチュグチュ♥

涼月「あの秋月姉さんが……ここまで支配されるなんて……♥」グポッグポッ♥

照月「初月ってば、ベッドヤクザぁ~……♥」ニチャッ♥ ネチャッ♥

涼月「お初さん……ワイルドで、素敵……♥」グポッ♥ グポッ♥

初月「キテる……キテるぞ……♥!」

初月「奴隷契約の餞別に♥! 僕のご主人様ザーメンで♥! しっかりマーキングしてやるっ♥!」

バチュッ♥!! バチュッ♥!!バチュッ♥!! バチュッ♥!!

秋月「はひゅっ♥!! かひゅっ♥!!」ガクガク♥ ガクガク♥

吐息でしか返事しない秋月姉さん。

まあ僕のモノなんだから、勝手に中出しするけどな。

今日一番の腰の動きで、ラストスパートをかけていく。

涼月「んっ♥ あっ♥ わ♥ 私♥ もっ♥」グポグポ♥ グポグポ♥

照月「イク♥ イクイク♥ イクイクっ♥」ニチャニチャ♥ ネチャネチャ♥

初月「クる♥ クる♥ イクッ……♥!!」

秋月「いっ♥ あっ♥ はっ♥ イッ……♥!!」

涼月「い、イキますっ♥ イキっ……♥!!」

照月「照月も♥ 一緒にっ♥ イッ……♥!!」









「「イ゛クーーー~~~ッッッ♥♥♥!!」」








どびゅりゅっ♥!! びゅるるるっ♥!! びゅぐぐぐっ♥!!

キュンッ♥!! キュンキュンキュンッ♥!!

びゅびゅびゅーっ♥!! びゅぐぐっ♥!! ぶびゅりゅるるっ♥!!

プシッ♥!! ビチャッ♥!! ビチャビチャッ♥!!

ぶぴゅりゅりゅりゅ♥!! ぶりゅりゅりゅっ♥!! びゅっぴゅ~ん♥!!

ビグンッ♥!! ビクビクッ♥!! ガクガクッ♥!!









――――――――
――――

ようやく呼吸が整い、あたりを見渡す余裕が出来た。

僕の右側には、秋月姉さんが寝転がっていた。

初月「生きてるか?」

秋月「……は、い……」

放心しているようだが、意識は戻っているらしい。

反対側では、照月姉さんが抱き付いて寝ていた。

照月「ふふふ、起きちゃった?」

初月「ああ、おはよう」

照月「おはよう……ん♥」

軽い挨拶、軽いキス。

僕を抱き締める両腕に、さらに力がこもる。

涼月「ん……ちゅる……っぷは♥」

涼月「綺麗になりました♥」

涼月姉さんは僕の両足に挟まりながら、股間の逸物をお掃除フェラしていた。

汚れはすっかりとれ、綺麗な肌色を取り戻している。

初月「いつもありがとう」

涼月「あ……ん……♥」ゾクゾク♥

ご褒美に頭を撫でてあげた。

これだけで生きていけそうなほど幸せそうな顔を見せる。

照月「……お腹すいたね」

涼月「もう明け方ですから」

照月「ちょっと早いけど、朝御飯にしない?」

初月「それがいいな」

涼月「では、すぐに用意します」ヨイショ

照月「照月も手伝うね♪」ヨイショ

初月「僕も手伝おう」ヨイショ

秋月「ま、待ってください!!」

突然の大声に僕たちは動きを止めた。

照月「秋月姉! 疲れてるはずだし、寝てて良いんだよ?」

涼月「ご飯の用意くらい、三人でも大丈夫ですので……!」

秋月「そ、その前に……!」

姉さんは僕の眼前、扉の前に立つと――

秋月「んっしょ……!」ヌギッ

すべての服を脱ぎ、

秋月「ふう……」パサッ

すべての装飾品すら取り外し、

秋月「よいしょ……」ポフッ

正座になって、

秋月「いけないいけない……」カタヅケ

その前に脱いだ服を綺麗に畳み、

秋月「これでよし……」ポフッ

もう一度正座になった。

そしてその場で――










美しい土下座を見せた。








秋月「私こと秋月は、肉欲に溺れたいがために、自分の人生を初月のおちんちんに捧げることを宣言しました」

秋月「そんな私にはもう、この鎮守府の提督を務める資格はありません」

秋月「よってここに、鎮守府の運営権利を初月、あなたに無条件で譲ることを宣言します」

照月「えっ秋月姉、提督辞めちゃうの!?」

秋月「はい、ここが潮時なんです」

初月「それはつまり、僕が提督……ということなのか?」

秋月「いえ、提督は誰を指名しても構いません」

秋月「どの役職に誰を指名するか、この鎮守府をどのように運営していくか――」

秋月「それらを決定する権利を譲渡します」

秋月「すべての役職に就き、すべてを思いのままに動かすワンマンになることも……」

秋月「私たちにすべてを任せ、私たちの奉仕で生きる王様になることも……」

秋月「初月の自由です」

なるほど、事実上のすべての決定権を譲ってもらったということか。

涼月「……あの、秋月姉さん?」

涼月「それでは私たちの処遇も含まれるのですが……?」

秋月「そうですよ」

秋月「あなたたちの処遇もすべて、初月に譲ります」

照月「えっ、そうなの?!」

秋月「……提督である私が、初月のモノとなったんです」

秋月「私が管理する鎮守府に所属するあなたたちもまた、初月に管理される立場になるのは、当然じゃないですか」

照月「それは……まあ、分かるけど……」

秋月「まだ鎮守府の権限は完全に移る一歩手前です」

秋月「自分がどうしたいのか、正直に初月に伝えれば、心優しい初月はきっと意見を尊重してくれるはずですよ」ニッコリ

そう言って見せる笑顔は、いつもの秋月姉さんそのものだ。

初月「姉さんの言う通りだ」

初月「間違いなく僕は、この鎮守府を貰う」

初月「その際の処遇については、姉さんたちの意見を優先しようと思う」

涼月「意見を尊重……と言われましても……」チラリ

困った顔で照月姉さんに目配せする涼月姉さん。

照月「そんなの……ねえ……?」チラリ

困った顔で涼月姉さんに目配せする照月姉さん。

涼月「です……よね……」コクリ

照月「当然……ねえ……」コクリ

顔を見合せ、頷く二人。

語らずとも答えは出ていたようだ。

二人の答えは――










涼月「少々お待ちください……///」ファサッ

照月「全部脱ぐまで待っててね///♪」ヌギヌギ









秋月姉さんと同じだった。

瑞々しく、締まりのある肉体の照月姉さん。

柔らかく、手触りのいい肉体の涼月姉さん。

そんな美少女二人が、すべての装飾品を取り去り、生まれたままの姿に還ってから見せる綺麗な全裸土下座は圧巻だ。

涼月「私こと涼月は、秋月の意向通り、提督である初月の指揮下へ入り、このすべての権限を捧げます」ペコリ

照月「えっとね、照月の全部、初月にあげます」ペコリ

秋月「照月、涼月も了解してくれました」

秋月「どうぞ、秋月三姉妹をお納めください」ペコリ

僕の足元に這いつくばる、敬愛する姉さんたち。

その無防備な後頭部と背中と臀部に、僕の体がゾワゾワと震えるのを覚えた。

初月「……良いだろう」

僕は手近な椅子に腰をおろす。

初月「では、誓いのちんぽキスをしてもらおうか」

股間の剛直は最大仰角を仰いでいる。

我ながら変態的な態度を取っているなあとは思った。

しかし、本能が理解していた。

この儀式を経ることこそ、姉さんたちの真の支配を意味することに。

秋月「はい、分かりました」

頭をあげ、膝立ちで近寄る姉さんたち。

先頭を歩く秋月姉さんの体は、胸もお尻も、プルンプルンと美味しそうに揺らす。

こうして見ると、張りがありつつもしっかりと柔らかい、照月姉さんと涼月姉さんの良いとこ取りをしたような、たまらない肉質をしていることに気付かされる。

……この体を、僕が独占できるなんて……!

そうこうしているうちに、三人の顔が男根のそばに近付いた。

ハァハァと漏れる熱い吐息が、股間の空間を暖めていく。

秋月「初月に支配してもらうために……」キュッ♥

照月「初月によろんでもらうために……」キュッ♥

涼月「お初さんの性欲処理のために……」キュッ♥

おちんちんに絡まる、三人の指。

ゆっくりと、ゆっくりと、三つの唇が近付いていき、そして――










「「誓います、提督♥」」



ちゅう……♥








亀頭に吸い寄せられる三つの唇。

軽い口付けではない、柔らかな肉すべてを押し付ける、本気のキス。

熱くもちもちした感触に包まれ、神経がざわめくのを確かに感じた僕は、ただただ愉悦の高笑いをあげるしかなかった――。



つづく

ちょっと休憩……










『三人と』








鎮守府――執務室――



あれから何ヵ月経っただろうか。

僕はこの鎮守府の提督として、忙しい毎日を送っている。

結論から言うと、僕には提督の才能があったようだ。

あれから必死に勉強と努力を重ねた。

効率を突き詰め、スケジュールを見直し、海図と睨めっこする――。

それを毎日続けることで、今では資材にも大きな余裕ができた。

では、僕のおさめる鎮守府が具体的にどう変わったのか。

今日はそのごくごく一例を紹介しようと思う。

これが、僕のおさめる鎮守府――僕の王国の姿だ。



――――
――――――――

朝――
廃鎮守府――提督室――



僕の部屋は、艦娘寮からここ提督室へと移ることにした。

提督室とはすなわち、鎮守府の長たる提督専用の個室を意味する。

僕たちは姉弟である前に、主人と従者の関係だ。

姉さんたちには、ここの支配者が誰か、それを常に意識してもらいたかったからな。

初月「……ん……」

以前の個室よりも立派なベッドで目を覚ます。

さすが鎮守府の最高権力者の部屋、見渡す限りに一流の家具が揃っている。

やっぱりずるいぞ! 提督!

「んっ……ぐぶっ……じゅるっ……♥」

そんな部屋に響く、くぐもった水音。

モーニングフェラの音だ。

支配者レベルの低い奴は、ここで布団をめくるだろう。

しかし、僕はそんなことはしない。

初月「もうラストスパートに入ってくれるか、涼月」

涼月「んっ♥」

涼月「じゅぼっ♥! じゅぷっ♥! ぐぽっ♥!」

指示に従う涼月姉さん。

僕ほどになれば、フェラの感覚だけで誰の奉仕か分かるんだ。

それにしても、支配するというのはとても気持ちがいい。

姉さんたちを呼び捨てしても、誰も嫌がらない。

それどころか笑顔になって、より一生懸命奉仕するほどだ。

そうか……最上級の慕われ方とは、こういうことを指すのか。

初月「あー……気持ちいい……♥」

ぐぽっ♥! じゅぼっ♥ ずぼっ♥!









初月「をんっ♥♥♥」

どぷんっ♥!!

涼月「ん゛ん~ッ♥!?」

ごきゅっ♥!!

どびゅるるるっ♥!! どぷどぷっ♥!! びゅるるるるーっ♥!!

ごぎゅっ♥!! ごくっ♥!! どぷんっ♥!!

びゅびゅっ♥!! ぴゅっぴゅっ♥!! どぽぽぽぽっ♥!!

どっくんっ♥!! ごぎゅっ♥!! ごくごくごくっ♥!!

何の宣言もない射精でも、涼月姉さんは戸惑わない。

モーニングフェラで精液を溢すことは、朝っぱらからこの快適な寝床を汚すことになる。

絶対にそれはしないのだ。

自分の任務に忠実に、ゴクゴクと一番搾りを飲み込み、朝の奉仕に精を出す。

……いや、この場合は僕も精を出しているか。

こうして僕は、寝心地のいいベッドの中で、解放的に目覚めるのだった。

昼――
無人島――



今日も出撃兼遠征で、漂流した資材を回収しに出掛けている。

現場と海図を照らし合わせ、新たな回収場所として選んだこの島は、以前よりもずっと資材に富み、その上安全だった。

海流様々だな。

安全とはいえ、到着までは今までと危険性は変わらない。

今日も一敵艦隊と衝突したが、僕たちの敵ではなかった。

今回は照月姉さんの調子がよく、八面六臂の活躍を見せてくれたので――

照月「はっ♥ はあっ♥ 初月の♥ 熱ぅい♥」

にちゃっ♥ じゅちっ♥ にゅちゃっ♥

ご褒美のパイずりを満喫中だ。

僕ほどになれば、パイずりしてもらうのがご褒美ではない。

僕にパイずりをすることが、姉さんたちにとってのご褒美なのだ。

普段は、こういうサービスはあまりしない。

姉さんたちが僕に尽くすのは当たり前だからだ。

それに、不必要に姉さん同士を争わせたくないからな。

姉妹は仲良くあるべきだ。

だが、いつも以上に活躍した時はその限りではない。

普段以上の成績を出し、且つみんなで高い連携が取れた場合のみ、MVPにご褒美を与えている。

ワンフォーオール、オールフォーワン(一人はみんなのために、みんなは僕のために)――それがうちのモットーだ。

姉妹想いの素敵な姉さんたちだろう?

照月「あ……ムクムクッておっきくなってきた♥」

初月「照月のおっぱいは……っ……最高だからな……♥」

照月「イキたいんだね♥? いつでもイッてね♥?」

照月「お姉ちゃんのおっぱいは♥ 初月のオナホなんだから♥」









ぶびゅりゅっ♥!!

照月「ひゃうんっ♥!?」キュン♥

どびゅっ♥!! ぶぴゅっ♥!! ぴゅるるるりゅっ♥!!

照月「あぁ~……♥ あったかいザーメンシャワー……♥」

ぴゅぴゅぴゅっ♥!! びゅーびゅーっ♥!! びゅーびゅーっ♥!!

にゅちっ♥ にゅちっ♥ にゅぢっ♥

照月「照月の体に♥ ビチャビチャッて♥ 汚されてるぅ♥」

ぶりゅるるっ♥!! どぶびゅるっ♥!! びゅーるるるーっ♥!!

巨乳の隙間をぬって飛び出す精液。

本当におっぱいをオナホにされた照月姉さんは、嬉しそうな顔でザーメンを浴びる。

尿道に残った一滴も搾り取ろうと、ゆっくり乳圧を増すその姿に、献身の精神を感じずにはいられない。

こうして僕は、輝く太陽のもと、爽やかな吐精を楽しむのだった。

夜――
廃鎮守府――食堂――



ご飯はいつも全員で作っている。

この時ばかりは全員協力しての作業であり、僕も特にイタズラすることはない。

今晩は、近場のスーパーで安売りしていたひき肉を使ったハンバーグだ。

フフン♪ 贅沢だろう?

だが、出来上がってからは別だ。

どういう風に食べさせるか、そこは僕の命令次第になる。

全員テーブルで食べるのが基本だが、今日は僕が『そういう気分』だったのさ。

初月「よし。お前たちはみんな、床で犬食いだ」

「「はいっ♥」」

初月「もう出来るからな、良い子で待っているんだぞ」

ドチャッ! ベチャッ!

専用の餌入れに料理をぶちこみ、それを床に置いた。

四つん這いの姉さんたちは、それをそのまま口だけで食べていく。

それを見下ろしながら食べる、姉さんたちの愛情たっぷりの料理は格別だ。

そうやって見下ろされていることを自覚しながら食べる姉さんたちもまた、悦びに震えながら餌を貪る。

Win-Winの関係といえよう。

しこしこっ♥!! しこしこっ♥!!

秋月「ぴゅっぴゅっ♥ ぴゅっぴゅっ♥」

しこしこっ♥!! しこしこっ♥!!

机の下から聞こえる、秋月姉さんの盛り声。

犬食いさせる日は決まって、姉さんのうち一人をテーブルの下に呼びつける。

これは罰ではない。

栄養の欠乏を防ぐため、僕のおちんちんを搾り放題させるためだ。

びゅぷ♥

秋月「あはっ♥ 射精ましたぁ♥」

やり方は簡単。

剥き出しの僕のおちんちんを扱くこと。

その間に限り、手を使うことを許している。

そして搾った精液は残さず頂くこと。

まあ、誰も残したことはないが。

秋月姉さんの目の前には、姉さん専用の餌入れに山盛りの夕食の塊、搾りたてザーメンを和えて。

秋月「初月のほかほかミルクがけご飯……いただきます……♥」アー...

大きな口を開けて――

秋月「はむ゛っ♥」

ガブリ。

にちゃっ♥

秋月「はむ♥ もふっ♥」

にゅち♥ ねちゃ♥

机の下で響き渡る、粘ついた咀嚼音。

僕の子供の種が、姉さんの血肉へ作り替えられていく――。

どぴゅっ♥ たぱぱぱっ♥

秋月「ひゃう♥!?」キュン♥

その事実に思わず興奮し、尿道に残っていた白濁液の塊を吐き出してしまった。

食事中の姉さんの顔を汚し、そして床をも汚していく。

秋月「ああ……せっかくの残り汁が……♥」

手コキのミスだろうが、利かん坊の暴発だろうが、すべては姉さんの失態だ。

責任は姉さんが取るしかない。

初月「分かってるな、秋月?」

秋月「はいっ、初月の足が汚れないうちに……」

顔を床に這わせ、可愛い舌を伸ばし、そして――

秋月「れ゛ろ゛んっ♥」

じゅりゅっ♥

床の精液を舐めとる。

秋月「初月のミルク♥ 最後の一滴まで♥」

秋月「れろん♥ ちゅぱ♥ じゅりゅりゅりゅっ♥!」

溢れた精液を、音を立てて啜る秋月姉さん。

そんな姉の威厳丸潰れな姿に安心した僕。

こうして、みんなで作った料理舌鼓を打つディナーを過ごすのだった。

夜――
提督室――



夜は僕の時間だ。

一日の疲れを自由に癒すことができる。

明日は休日だ、姉さんたちもゆっくりしているだろう。

そんな僕がすることといえば、それは当然――。

初月「オラッ!! もっと締め付けろッ!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

秋月「あっ♥ やっ♥ んっ♥ んあっ♥」

照月「おねがぁい♥ はやく照月まんこ♥ ハメハメしてぇ♥」フリフリ

涼月「お初さん……すごい……♥」ドキドキ♥

ベッドに横一列で四つん這いさせての、おまんこハメ比べックスに決まっている。

初月「よし、次は……」

……っぬぼ♥

秋月「ん゛♥♥♥」ビクンッ♥!!

初月「お前だ、涼月」

ずぼっ♥

涼月「おふぅ♥♥♥!?」ビクビクッ♥!!

初月「油断していたな涼月!? だからお前はおちんぽに勝てないんだッ!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

照月「えー!? 照月はー!?」

初月「マン汁垂らしておねだりでもしとけ」

照月「うん♥!」

照月「おまんこフリフリっ♥ おしりフリフリっ♥」プリプリ♥

照月「おちんぽさん♥ 照月まんこにおいで♥」プルン♥ プルルン♥

軽い冗談のようなことも、本気で信じ込む照月姉さん。

こんなに扱いやすい子もいない。

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「涼月!! もっと締めろ!!」

涼月「ごめ♥ な♥ さ♥ でも♥ も♥ キツ♥ んっ♥」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「締められなくなってきたか!? そうなんだな!?」

涼月「は♥ はひ♥ はいぃぃっ♥!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「なら仕方ない」

……っずぼ♥

涼月「を゛ほっ♥♥♥!?」ビクビクッ♥!!

初月「照月のまんこに突入!!」

ばちゅんっ♥!!

照月「あ゛ひい゛ぃぐぅう゛ぅ゛ぅ♥♥♥!?」ビクンッ♥!!

初月「お前も油断してたんだろう照月!? この万年おちんぽ負けプリケツまんこがッ♥!!」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

照月「あっ♥ あああっ♥ 罵倒されたりゃ♥ 感じちゃうぅぅぅッ♥!!」ゾクゾク♥ ゾワゾワ♥

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「涼月は、柔らかなお肉たっぷりで包み込む、安らぎまんこだったな」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「照月は、ばいんばいんの肉で圧迫する、高反発まんこだ」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「秋月は、ひだの一本一本がおちんぽを包み込む、ご奉仕まんこだぞ」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

秋月「あああ……♥ 姉妹まんこの味比べぇ……♥」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

照月「女の子の大事なところ♥ 品評されちゃったあ♥」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

涼月「どうぞ♥ お好みのおまんこで♥ ビュービューしてくださいぃぃ♥」

パンッ♥!! パンッ♥!! パンッ♥!!

初月「決めたッ!! 全員に中出ししてやるッ!!」

初月「おまんこおっぴろげて待ってろォッ!!」









びゅぐっ♥!! びゅぶるっ♥!! びゅるるっ♥!!

どぷっ♥!!

秋月「あっ♥ 射精てますっ♥ んっ♥ あっ♥ 中に射精てましゅうぅぅ~~っ♥!!」

びゅるるっ♥!! ぶぴゅっ♥!! どくどくどくっ♥!!

照月「初月ザーメンっ♥ あっ♥ 熱いぃ♥ おまんこ焼けりゅううぅぅ~~~っ♥!!」

どぴゅっ♥!! ぶりゅるるっ♥!! びゅびゅびゅーっ♥!!

涼月「無責任中出し精液っ♥ んっ♥ タプタプ溜まってましゅぅうぅ~~~っ♥!!」

どくんっ♥!! びゅびゅっ♥!! ぴゅっぴゅっぴゅーっ♥!!



――――――――
――――

提督室――



全裸でベッドに仰向けで寝転びながら、ふと窓に視線を移した。

外はまだ暗いが、そろそろ明るくなりそうだ。

どうりで疲れを強く感じると思った。

そろそろ寝なくちゃいけないな。

視線はそのまま股間へ移る。

秋月「あむ……れろれろ……はむ……♥」

照月「ちゅぱ……ちゅ……れろお……♥」

涼月「じゅるっ……ちゅ……ぺろ……♥」

そこには、生まれたままの姿で、汚れた男性器をお掃除フェラする姉さんたちがいた。

射精し切ったお疲れ様おちんちんに群がる僕だけの雌たち。

僕の精液でカピカピになった顔のまま、肉欲の象徴に揃って口付けする光景は、まさに僕たちの関係を表していた。

秋月「どうしましたか?」

僕の顔に、何か異変を感じたのだろう。

初月「……姉さん、僕は心配なんだ……」

秋月「私たちは、最期まであなたと一緒ですよ」

初月「いや、そっちは信頼しているさ」

初月「ただ……姉さんたち以外となると……ね」

初月「元々、鎮守府のみんなと信頼し合えなくなったことが原因だから……」

秋月「初月……」

初月「確かに、この鎮守府さえあれば、後はどうでもいいかも知れない……」

初月「でも、もう他の誰とも、共感も共有も出来ないのかなと思うと……」

初月「……」

初月「すまない、忘れてくれ」

初月「秋の夜風が僕をナーバスにしたんだろう」

秋月「では、温めますね」

そう言って秋月姉さんは、僕の上半身を優しく抱いてくれた。

張りのある肌が、温かい肌が、ふわりと僕を包むようだ。

秋月「私……あの日から、あなたに抱かれた日から、ずっと思っていることがあるんです」

初月「それはなんだい?」

秋月「初月のおちんちんは将来、私たち艦娘にとって、とても大切なものになると思います」

初月「それは……うーん……」

初月「ちょっと考えすぎじゃないか?」

初月「自分がそうだからって、皆も同じとは限らない」

初月「現に前の鎮守府では、大勢から疎まれてしまった」

秋月「う……」

初月「……だが」

初月「姉さんたちのように、心から慕ってくれる人がいることが分かったんだ」

初月「決して諦めずに、前を向いて行こうと思う」

秋月「はい、それが一番です」

秋月「きっと、おちんちんを必要とする子はいますから!」

初月「いれば良いが……」

照月「照月も、初月のこと、必要だよ」ギュッ♥

話を聞いていた照月姉さんが、ご奉仕フェラしながら、僕の太ももに抱きつく。

涼月「私のことも忘れないでくださいね」ギュッ♥

反対の太ももに抱きつく涼月姉さん。

秋月「これからも、私たちお姉ちゃんたちを、よろしくお願いしますね」ニコリ

屈託の無い秋月姉さんの笑顔。

照月「よろしくね!」ニコリ

涼月「よろしくお願いします」ニコリ

照月姉さんや涼月姉さんもそうだ。

みんなの笑顔は、僕のざわつく心を落ち着かせてくれる。

ふふ……姉さんたちには敵わないな。

照月「……あ♥」

ギンギン……ッ♥!!

涼月「はあ……こんなにおっきく……♥」キュゥゥン♥

嬉しさのあまり再び固さを取り戻した男根に、うっとりとした視線を向けられる。

トクン……コプコプ……♥

照月「わ、わっ! 精液が作られる音がしてる……♥」

照月「誰にぴゅっぴゅしたいのかな、おちんぽさん♥?」チュッ♥

ギンギンッ♥!! ギンギンギンッ♥!!

秋月「ふふ……如何なさいますか?」

どこまでも優しい口調と表情で、僕に命令を促す秋月姉さん。

三人とも、僕よりもずっと疲れているはずなのに、それでも僕の言いなりになろうとする。

この己を投げ捨てるような献身に、たじろぐこともあった。

でも僕はもう萎縮しない。

姉さんたちは覚悟を決めたから。

だから僕も覚悟を決めた。

それこそが、雌を従える雄の仕事であり、守るべきことだから。

初月「僕はもう寝る。フェラで鎮めておけ」

初月「それが終われば添い寝を許可する」

初月「分かったか、秋月、照月、涼月?」

僕の身勝手な命令に、蕩けた表情を見せる姉さんたち。

次の一言が、僕たちのこれからを物語っているのだった。










「「分かりました、提督♥」」








もうちっとだけ続くんじゃ……










『エピローグ・初月の見た鎮守府』








朝――
提督室――



小鳥のさえずりは窓越しに聞きながら、僕は目覚めた。

ああ、昨日はたっぷり楽しんだな。

特に、最後の一滴を搾り出すための、三姉妹全力協力同時フェラ――。

世のちんぽ持ちなら、あれだけで三日間オカズに困らないくらいだ。

そんな爽やかな休日の朝に、お客とはとても珍しい。

いや、そもそもこの鎮守府は非認可鎮守府だ、まともな客でないのは確かだろう。

事実、取り次ぎ一切無しで、突然部屋をノックしてきたからな。

それにしても、とても久しぶりだ。

だって訪問客の正体は、僕たち姉弟が逃げ出した、あの鎮守府の艦娘だったのだから。

今さら彼女が僕たちに何の用事があると言うのか。

万一を考えながら、僕は冷静に口を開いた。

初月「やあ、久しぶりだね」










初月「大淀」



大淀「お久し振りです、初月さん」ペコリ

初月「今起きたばかりでね、一緒に食事でもどうだ?」

大淀「私は済ませましたので、お気遣いなく」

まあ、それはそうか。

しかし、こんな朝早くに、しかも何の連絡もなしに、さらに自室に直接乗り込んできたくらいだ。

多少無礼なことをしても怒られる筋合いはないだろう。

初月「そうか。なら、お言葉に甘えて」

本人が気を遣わなくて良いと言ったんだ、ゆっくり楽しんでやろう。

照月「はい、どうぞ♪」

そばにいた照月姉さんが、スープの入ったマグカップを手渡してくれた。

初月「……うん、良い香りだ」

スープを一口。

深い味わいが口、喉、胃へと流れていく。

初月「美味しい」

照月「やったあ!」

初月「上手になったじゃないか」ナデナデ

照月「えへへ……♥」

照れ顔の照月姉さん。

可愛い。

大淀「見たことない料理ですけど、それは何ですか?」

尋ねられて当然の質問が飛び出す。

僕は包み隠さず答えた。

初月「鰻のスープさ」

大淀「それってまさか、ゼリー寄せ的な……!?」ゾク...!

初月「いいや、ちゃんと臭みを取って火を通してある」

初月「焼き鰻のお吸い物、といった方が伝わるか?」

大淀「なんだ、ちゃんと調理されているんですね」ホッ

初月「当り前だろう、鰻のゼリー寄せじゃないんだから」

「「HAHAHAHA」」

大淀「それにしても、ずいぶん食事事情が改善されたようで」

彼女の視線が、僕の手元のマグカップに注がれる。

それもそのはず、前の鎮守府での僕たちの食事事情は劣悪だったからだ。

あの時は艦娘たちのイジメにより、姉弟全員の食事がままならなかった。

でも、ここに逃げ延びてからは、そういった事態に悩まされる心配はない。

それに、前の鎮守府から見ても、朝から鰻のスープというのは、贅沢に見えることだろう。

……一つ、当てつけに自慢するか。

初月「遠征に出ると、よく空のドラム缶を見つけるんだが……」

初月「その中にたまに潜んでいてね、それを獲ってるだけだ」

大淀「なるほど、それは運が良いですね」

『運が良い?』

それは違うな。

僕は潮の流れを計算した上で、今の資材改修先を決めたんだ。

その潮流は、漁場としても優秀であることは、あらかじめ分かっていた。

誰も気軽に近付けない、しかし魚の豊富な場所を探したのは、この僕だ。

だからこれは、僕が実力で獲得したに等しい。

大淀「でもせっかくの鰻ですし、蒲焼きにしてみんなで食べないんですか?」

照月「鰻は基本的に、初月だけが食べる食材なんです!」

先程から喋りたくて仕方なかった照月姉さんが、とうとう口を開いた。

大淀「え?」

照月「だって鰻は滋養強壮に効くって聞いたもん!」

大淀「あっ(察し)」

大淀「先ほどから秋月さんがしているのは……」

彼女の視線が、僕の股間へ向かう。

全裸で仰向けで寝ているので、僕の男根は外気に晒されている。

その肉棒を、薄緑色の粘液を両手にまとわせ、ゆっくりと捏ね続ける秋月姉さん。

疑問に思われるのも当然だろう。

秋月「……」チラリ

姉さんが僕を見る。

初月「秋月、教えてやれ」

秋月「分かりました」ニコリ

秋月「回春マッサージですよ」

秋月「この液体は、資材の粉末を海水と混ぜた溶液で修復剤を割って作った、秋月のための自家製ローションなんです」

秋月「これを纏わせ手で優しく刺激することで、患部を急速に回復させます」

大淀「修復剤があんかけのように固まっているのは……?」

修復剤はサラッとした液体だ。

それがゼリーのように固まっているのだから、気になったのだろう。

秋月「資材の粉末の効果です」

大淀「資材を……?」

秋月「はい! これを混ぜると、片栗粉のようにとろみがつくんですよ」

秋月「患部から流れ落ちなくなる上に資材も補充出来るので、通常の数倍の効果が発揮されます」

大淀「つまり……初月さんの、ココを……」ゴクリ...

秋月姉さんの慈しみ溢れるマッサージによって、僕の男性器はみるみる回復していく。

コポ……コポコポ……♥

昨夜で空になった金玉に、精液が製造・貯蓄されていく音が、僕の耳にも届いていた。

大淀「あと、その……左腕で抱いてるのって、もしかして……」

初月「左腕?」

涼月姉さんのことかな?

初月「涼月が何か?」

大淀「ですよね!? 涼月さんですよね!?」

涼月「」

大淀「グッタリしてますけど、大丈夫なんですか!?」

初月「ハァ~」

わざとクソデカ溜息をついてみせる。

……意味だって?

ただ大淀を馬鹿にした以外に理由は無いがそれが何か?

初月「艦娘とは思えない発言だな」

初月「たとえ一日中おまんこを攻略され轟沈し続けても、簡単に壊れるような作りをしていないのは、知っているだろう?」

大淀「で、でもっ……涼月さんは、あなたのお姉さんだから……!」

初月「……そろそろ、僕とお前の格の違いを伝えるべきかな?」

初月「コイツらは自分の意志で、僕への生涯の忠誠を誓ったんだ」

初月「そうだろう、涼月?」

涼月「……ぁ……ぅ……」ビクンビクン...

初月「ほら」

初月「なら遠慮なく、その好意をしゃぶり尽くすのが礼儀だろう?」

初月「なあ涼月? 嬉しいだろ?」

クチュクチュクチュクチュ……ッ♥!

涼月「アッアッアッアッ...♥」ビクビクッ♥!! ビクンッ♥!!

僕の高速まん擦りに、秘部をキュンキュンヒクつかせる涼月姉さん。

秋月姉さんも照月姉さんも、もちろん涼月姉さんも、誰も僕を止めやしない。

初月「そういうことでとっくに話はついているんだ、これ以上姉弟に割り込むのはやめろ」

大淀「うっ……」

お互いの了解を得た、両者の合意による搾取――。

大淀もこれ以上説得できないと感じたのだろう、それ以上は何も言わなかった。

初月「……それで? 僕に何の用だ?」

戯れはここまでだ。

僕は核心に迫ることにした。

初月「こんな朝早くに、しかも事前連絡も無しに来るなんて」

初月「非認可鎮守府だが、僕はここの提督だ。それを知らないお前じゃないだろう?」

初月「その僕の部屋に突然押しかけきたんだ、よほど大事な用事なのか、それとも――」










初月「この鎮守府を解体しに来た――とかかい?」








一瞬にして、部屋の空気が凍てついていく。

僕の言葉をきっかけに、姉さんたちが臨戦態勢に入ったからだ。

秋月姉さんは丸裸な僕の護衛のため、間に割って入る体勢へ移行していた。

照月姉さんはナイフとフォークを手に、大淀への攻撃手段を確保している。

涼月姉さんはいざとなったら自分が身代わりになるため、殺意を放つ抱き枕と化していた。

数秒か、それとも数分か。

沈黙を打ち破ったのは、大淀だった。

大淀「いえいえ、そんなつもりは一切ありません」

ちょっと困ったような笑顔に、僕の緊張がとける。

確かに、武器を持っている様子も、外に応援を待機させている気配も無い。

……少し考えすぎだったか。

過去の記憶に執着し過ぎたようだ。

初月「ほう?」

その言葉を受けて、姉さんたちも日常に戻っていく。

秋月姉さんはおちんちんをマッサージし、照月姉さんは食器を元に戻し、涼月姉さんは殺意を放たない抱き枕としてグッタリしていた。

大淀「ここは廃鎮守府の乗っ取りですが……一目見てすぐに分かりましたよ」

大淀「他の鎮守府とは比べ物にならないほど、資材を獲得していることに」

初月「ああ、それか」

大淀「あれだけの回収ルートをよく見つけましたね」

素直に感心する大淀。

同じ立場なら、僕も同じ言動だったろう。

初月「たくさん頑張ったからな」

初月「……上に報告するのか?」

大淀「規律を守る立場にある以上、仕方ありません……ですが」

大淀「私は、あなたたちの境遇をよく知っています」

大淀「当時の情勢を調査したのも、あなたたちの失踪を報告したのも、私ですから」

大淀「幸い、あの鎮守府の態度に問題があったことは、大本営も認めました」

大淀「なので、違法運営ではなく、新規立ち上げとして報告しようと思います」

……何かを企んでいるのか……?

大淀「本来なら、ここを乙種鎮守府として運営再開の手続きをするところですが……」

大淀「初月さんには、甲種鎮守府の提督となってもらいたいと思います」

初月「……甲種だと?」

僕は思わず聞き返した。

なぜなら、普通の鎮守府は乙種だからだ。

初月「甲種といえば、大本営や傘下の企業の区分じゃないか」

大淀「仰る通りです」

大淀「この鎮守府は、大本営と同じ立ち位置につける予定でいます」

照月「やったね初月!」ギューッ!

プルンプルンのおっぱいに視界を奪われた。

照月「甲種指定なんて、どんなに立派な提督でも受けられないんだよ!?」

提督は海軍所属だが、その実態はフランチャイズ店のオーナーと大差ない。

どんなに成績を上げても、どんなに武勲を上げても、どんなに国に貢献しても、立場はずっとそこ止まりだ。

オーナーである大本営からの指示に従い、物資を貰い、任務というノルマを達成し続けるだけの存在。

しかし僕は大本営、つまり運営の人間になるという。

待遇面は雲泥の差だ。

初月「理由を聞かせろ」

大淀「ここの鎮守府は、初月さんたち四人だけですか?」

初月「その通りだ」

大淀「毎日大量の資材を獲得していたのは、おそらく大本営に依存しないため……ですよね?」

なるほど、思惑が読めてきた。

大淀「目算ですが、ここの獲得量は文字通り、他の鎮守府に配れるほどです」

大淀「実はこの地域は、資材配送の中継から遠い上に、いくつも鎮守府が密集している場所なんですよ」

大淀「一定の資材は大本営の支給とはいえ、その運搬コストは馬鹿になりません」

初月「そこで、配給分の資材を、うちから調達させてほしい……と」

大淀「頭の回転の早い人は好きですよ」ニコリ

つまり、うちの資材が目的ということか。

うまい話だ、しかし彼女の思う通りに進むのも何か癪だな。

……どうせここは僕の城だ、僕の思う通りにさせてもらおう。

初月「魅力的な話だが、ここは深刻な人手不足だ」

初月「これ以上うちの艦娘の仕事が増えるようなら、そのありがたい提案を捨てるしかない」

照月「ええっ!?」ドキッ!

まさかのオコトワリ発言に驚きの声をあげる照月姉さん。

秋月姉さんの手つきも、涼月姉さんの尻肉も、驚きでビクリと震えた。

安心しろ、この程度で驚く大淀じゃない。

大淀「ええ、初月さんの仰ることはもっともです」

さすが大淀、この程度では一切狼狽えない。

大淀「ですので、今資材を蓄えている工廠のすぐ隣の倉庫を改装します」

大淀「普段資材を配送させている人員に鍵を与え、そこを受け渡しの場所として利用しましょう」

大淀「その際の不手際は大本営持ちとします」

なるほど、空き部屋を利用するのか。

それに作業は向こうが勝手にやってくれる。

僕たちは、自分たちに必要な分だけを確保できれば、それで良いからな。

大淀「毎日規定数の資材を提供する、それがこの鎮守府に与えられる唯一の任務です」

大淀「後は今まで通り、あなたの思うがままの生活をお過ごしください」

大淀「……本来なら、大本営だろうと大本営直轄だろうと、休日を作るのは好ましくありませんが……」

大淀「私が担当者となりますので、この鎮守府へ自由に入場できる権限をいただければ、後は私がすべて責任を負いましょう」

初月「さすがに大本営の人間の介入は避けられないか」

大淀「これは万一のための取り決めです、皆さんの生活の邪魔をするつもりはありません」

彼女は前の鎮守府の大淀だ。

中立派を名乗り、僕たちの迫害には参加しなかったが、その分僕たちを助ける素振りも無かった。

ハッキリ言って信頼できるとは言えない。

……しかし。

今はもう、状況が大きく変わった。

そのために、かつての鎮守府とは縁を切ったのだから。

それに僕は提督だ。

自分のために、姉さんたちのために、この鎮守府を守らなければ。

そう考えた時、果たしてこの取引は幸と出るか不幸と出るか。

僕にとっての不幸とは何だ?

そんなものは決まっている、僕の王国の解体に他ならない。

そして、大淀の目的は、ここの資材なのは明らかだ。

金で動く人間なら、金があれば裏切らないだろう。

初月「……分かった、信じよう」

今の大淀なら、僕の王国を崩壊させることはない――。

ここは僕の直感を信じようじゃないか。

大淀「では細かい取り決めは明日、出直してからにしましょう」

初月「おや? 今日じゃなくて良いのか?」

大淀「ふふふ……今日はお休みの日ですので」

なんと、そこまでこちらに合わせてくれるのか。

初月「ずいぶんサービスしてくれるんだな」

大淀「甲種の時点でお友達ですから」

大淀「それに、私もおこぼれに預かりたいので」ニコリ

どうやら資材配りは思いの外重労働らしい。

頑張って働いた甲斐があったな。

大淀「では明日朝一番に書類を持ってきますね」ペコリ

そう言い残して立ち去ろうとする大淀。

初月「あ、それなら一つお願いがあるんだが……」

大淀「資材回収先の島なら、もう接収済みですよ」

大淀「明日にも、あなた名義の島の権利書をお持ちします」

驚いた、まさかそこまで話を進めているとは思わなかった。

そこまで動くなんて、彼女はよほどこの鎮守府を仲間に引き入れたいのだろう。

大淀「それでは、また明朝にお会いしましょう」ペコリ

そして大淀は去っていった。

僕のこの状況をたしなめることなく。

マッサージ中とはいえ、勃起した男性器が丸見えだったんだが……まあいいか。

照月「初月、おめでとう!!」ギュー

秋月「あなたの鎮守府が甲種指定を受けるなんて……とても誇らしいです!」グスッ

初月「姉さんたちのおかげさ」

クチュクチュクチュクチュ♥

涼月「アッアッアッアッ♥」ビクンビクン♥

初月「僕の夢は変わらない」

初月「それは、ここを僕の国にすることだ」

初月「これからも、この僕のために頑張ってくれるか?」

秋月「はい! もちろんです!」

照月「照月たちのこと、使い倒してね?」

涼月「わ、たしたち、は……さいごまで……あなたの、ため、に……」ブルブル♥

初月「ありがとう」ニッコリ

クチュクチュクチュクチュ♥

涼月「アッアッアッアッ♥」ビクンビクン♥

初月「よし、鎮守府の昇格記念だ」

初月「今日は一日中、僕にハメられるご褒美をやる」

秋月「あ……♥」キュンッ♥

照月「ほ、ホントっ♥? ホントに一日中っ♥?」ジュン...♥

初月「ああ。男の約束に嘘は無い」

初月「その代わり、今日の僕はそれしかしないぞ」

初月「お前たちが全てのお世話をするんだ、分かったな?」

秋月「はい♥! 私たちにお任せを♥!」ハッハッハッ...♥!

照月「すりゅっ♥! ぜんぶお世話すりゅっ♥!」ヘッヘッヘッ...♥!

初月「涼月」

クチュクチュクチュクチュ♥

涼月「あ゛っ♥!? ひぎっ♥!! し♥!! しまじゅっ♥!! じまじゅぅうぅぅ~~ッ♥!!」ガクンガクン♥!!

初月「良し」

やれやれ、ハーレムの主というのは重労働だな……。



――――――――
――――

夜――
提督室――



部屋はすっかり暗闇に包まれていた。

窓から入る月の光は、僕たち姉弟の生まれたままの姿を照らす。

そのうち照月姉さんと涼月姉さんは、イキ疲れてぐったりと横たわっている。

そんな二人を両腕でそれぞれ抱きながら僕は、秋月姉さんの膝枕を堪能していた。

姉さんの健康的なお碗型おっぱいを見上げる。

秋月「お疲れ様です」ニコリ

目があった姉さんに気遣われた。

初月「……姉さん、僕は心配なんだ……」

秋月「私たちは、最期まであなたと一緒ですよ」

初月「いや、そっちは信頼しているさ」

初月「ただ……姉さんたち以外となると……ね」

初月「元々、鎮守府のみんなと信頼し合えなくなったことが原因だから……」

秋月「初月……」

初月「確かに、この鎮守府さえあれば、後はどうでもいいかも知れない……」

初月「でも、もう他の誰とも、共感も共有も出来ないのかなって思ったらさ……」

初月「……」

初月「すまない、忘れてくれ」

初月「秋風が僕をナーバスにしたんだろう」

秋月「では、温めますね」

そう言って秋月姉さんは、僕の上半身を優しく抱いてくれた。

張りのある肌が、温かい肌が、ふわりと僕を包むようだ。

秋月「私、あの日から、あなたに抱かれた日から、ずっと思っていることがあるんです」

初月「それはなんだい?」

秋月「初月のおちんちんは将来、私たち艦娘にとって、とても大切なものになると思います」

初月「それは……うーん……」

初月「ちょっと考えすぎじゃないか?」

初月「自分がそうだからって、皆も同じとは限らない」

初月「現に前の鎮守府では、大勢から疎まれてしまった」

秋月「う……」

初月「……だが」

初月「姉さんたちのように、心から慕ってくれる人がいることが分かったんだ」

初月「決して諦めずに、前を向いて行こうと思う」

秋月「はい、それが一番です」

秋月「きっと、おちんちんを必要とする子はいますから!」

初月「いれば良いが……」

秋月「これからも、私たちお姉ちゃんたちを、よろしくお願いしますね」ニコリ

屈託の無い秋月姉さんの笑顔。

照月姉さんや涼月姉さんもそうだ。

みんなの笑顔は、僕のざわつく心を落ち着かせてくれる。

ふふ……姉さんたちには敵わないな。

初月「それなら、明日はハメながら任務につこうか」

秋月「は、ハメながら……///」

初月「姉さんたち三人のおまんこを次々とさ」

初月「朝は大淀が来るが……僕たちの関係のことは重々承知だろう?」

初月「どうせなら見せつけようじゃないか、姉さんたちが僕たちのモノであることを、至近距離で」

初月「そして、この王国が誰のものかを分からせるのさ」

初月「どうだ? 尽くし甲斐があるだろう?」

秋月「ええ……ドキドキしますね……♥」

意地の悪い笑顔を浮かべて見せても、姉さんは困るどころか、期待に満ちた目で見つめてくる。

初月「それなら決定だ、二人には明日伝えといてくれないか」

凛とした顔で、雌の顔で、姉さんはしっかりと返事するのだった。










秋月「はい、提督♥」









つづく










『エピローグ・大淀の見た鎮守府』








朝――
提督室――



はじめは『謎の艦隊らしきものを見つけた』という連絡でした。

ちょうど手持ちの仕事を片付けたばかりだった私は、このよくある報告を調査・解析することにしたの。

確かに面倒でつまらない作業よ?

でも運よく深海棲艦の基地の建設現場を見つけた場合、大本営から報奨金が出るのは魅力的だ。

だから私は、時間があるのなら、よくこの任務に名乗りをあげている。

それがまさか、鎮守府内の迫害から逃げ出した、あの初月さんたちだったなんて。

その後も調査を続けるうちに、彼らの資材回収量が尋常でないことに気付いた。

他の鎮守府が取りそこねた資材をゴッソリ持って帰っているのだから、それは当然のことだけど。

私はその後も調査を続けたわ。

彼ら自身は貧乏生活ゆえに資材がどんどん貯まっていくことを。

そして、彼らの乱れた性生活のことを――。

そして今朝、この廃鎮守府に乗り込み、この部屋にたどり着きました。

何の連絡も無しに、ノックだけで入室したのは、失礼だったかもしれない。

でも相手は非認可鎮守府の運営者、こうでもしないとまともに取り合えないでしょう。

無礼を承知での入室、失礼します。

その部屋の中央、立派なベッドの上に、彼はいました。

昨夜はお楽しみだったのでしょう、部屋中に生臭い香りが広がっています。

窓から聞こえる鳥のさえずりの中、愛液の染みがついたベッドでゆったりとくつろぐ、この廃鎮守府の主――。

初月「やあ、久しぶりだね」

初月「大淀」

恭しく礼をする。

大淀「お久し振りです、初月さん」ペコリ




ゾク……♥



大淀(いえ……)



ゾクゾク……♥











大淀(初月様……♥)



ゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾクゾク♥♥♥








ああ……あああ……♥!

あの初月様が、私の目の前にいらっしゃるなんて……♥

奇跡の回復を遂げ、男性器を生やした姿で現れた初月様……♥

明石から報告を受け、初めて艦男の娘となったあなたを見た時、私は……。



体中に電気が流れたのを感じたわ……♥

女性とは一線を画す、力強い肉体。

脂肪の落ちた、筋肉質な質感。

陶磁器のように滑らかで美しい肌。

天井を貫くほどそそり立つ雄のシンボル。

それでも取り乱さず、自分の生きる道を見つけようとする魂の力強さと気高さ。

そんな彼の姿に、私は日に日に取り付かれていった。

確かに、久し振りの男性にときめいたのかも知れない。

提督と大本営の同じ顔触ればかりの毎日に、私の中の女性を持て余していたのは事実だった。

でも、必死に生きようとするあの小さなおちんちんの勃起に、私の心がくすぐられたのも事実。

あれが欲情だったのか、それとも母性だったのか……。

今となってはもう分かりません。

初月「今起きたばかりでね、一緒に食事でもどうだ?」

大淀「私は済ませましたので、お気遣いなく」

お腹の空いている彼を煩わせてはいけない。

そう考えた私は、彼の準備が済むのを待つことにしました。

初月「そうか。なら、お言葉に甘えて」

どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。

照月「はい、どうぞ♪」

そばにいた照月さんが、スープの入ったマグカップを手渡しました。

初月「……うん、良い香りだ」

スープを一口。

初月「美味しい」

その表情は本心を物語っていました。

照月「やったあ!」

初月「上手になったじゃないか」ナデナデ

照月「えへへ……♥」

あっ……頭を撫でてもらってますね……。

羨ましい……♥

……ハッ! いけないいけない!

本心を悟られないよう、会話で誤魔化さなくちゃ。

大淀「見たことない料理ですけど、それは何ですか?」

初月「鰻のスープさ」

大淀「それってまさか、ゼリー寄せ的な……!?」ゾク...!

あ、あの臭い汁を、我慢して飲んでいるのでは――!?

初月「いいや、ちゃんと臭みを取って火を通してある」

初月「焼き鰻のお吸い物、といった方が伝わるか?」

大淀「なんだ、ちゃんと調理されているんですね」ホッ

ああ……よかった……本当に良かった……!

今の初月様は、美味しいお料理をいただいていました……!

初月「当り前だろう、鰻のゼリー寄せじゃないんだから」

「「HAHAHAHA」」

大淀「それにしても、ずいぶん食事事情が改善されたようで」

初月様たちがいらっしゃった頃、鎮守府の空気は最悪でした。

あの愛らしいおちんちんを毛嫌い、強烈に迫害する娘が、想像以上にいたのだから。

でも、その勢力が恐ろしすぎて、私は何も出来なかった。

食事に泥をかけられる現場を目撃しても、何も注意できなかったわ。

だからこそみんなが、こうして安全なものを食べられる環境を取り戻したことが、本当に嬉しかった。

本当に……本当に、嬉しかったの……。

初月「遠征に出ると、よく空のドラム缶を見つけるんだが……」

初月「その中にたまに潜んでいてね、それを獲ってるだけだ」

大淀「なるほど、それは運が良いですね」

あれだけ苦労していたもの、きっと神様が微笑んでくれたんだわ。

……あら?

大淀「でもせっかくの鰻ですし、蒲焼きにしてみんなで食べないんですか?」

照月「鰻は基本的に、初月だけが食べる食材なんです!」

大淀「え?」

照月さんはいつも元気いっぱいね。

照月「だって鰻は滋養強壮に効くって聞いたもん!」

大淀「あっ(察し)」

そうね……照月さんたちはもう、初月様のモノだもの。

初月様のおちんちんを優先するのは、当然だわ。

私が一番気になっているのは、やっぱり秋月さんですね。

大淀「先ほどから秋月さんがしているのは……」

薄緑色のとろみのついた液体を、初月様のおちんちんに纏わせ、両手でじっくり捏ね上げている。

それはまさか、あの伝説の――?!

秋月「……」チラリ

初月「秋月、教えてやれ」

秋月「分かりました」ニコリ

秋月「回春マッサージですよ」

秋月「この液体は、資材の粉末を海水と混ぜた溶液で修復剤を割って作った、秋月のための自家製ローションなんです」

秋月「これを纏わせ手で優しく刺激することで、患部を急速に回復させます」

やっぱり、大本営秘伝のマッサージですね!

あれは鎮守府の書庫にひっそりと置かれた、古い資料にしか記載されていない秘薬ですよ?

きっと初月様のおちんちんのために、秋月さんが調べたのね。

偉い! 偉いわ秋月さん!

大淀「修復剤があんかけのように固まっているのは……?」

でもおかしいわ、あんなにとろみがあるなんて……。

秋月「資材の粉末の効果です」

大淀「資材を……?」

秋月「はい! これを混ぜると、片栗粉のようにとろみがつくんですよ」

秋月「患部から流れ落ちなくなる上に資材も補充出来るので、通常の数倍の効果が発揮されます」

そんな簡単なことで、そこまで効果が上がるというの!?

知らなかった……誰もそんなこと、調べたことないのに……!

大淀「つまり……初月さんの、ココを……」ゴクリ...

秋月さん……おちんちんのために、そこまで試行錯誤を繰り返したなんて……!

コポ……コポコポ……♥

ああ……♥! 聞こえる……聞こえるわ……♥!

初月様の大切な子種が、みるみる製造・貯蓄されていく音が……♥!

ありがとうございます! 秋月さん、ありがとうございます!

これで初月様の優秀な遺伝子を涸らすことなく、意中の子宮に解き放てます……♥!

大淀「あと、その……左腕で抱いてるのって、もしかして……」

この部屋に入った時からずっと、ぬいぐるみのように抱かれている、羨ましい娘はまさか……!

初月「左腕?」

初月「涼月が何か?」

大淀「ですよね!? 涼月さんですよね!?」

涼月「」

大淀「グッタリしてますけど、大丈夫なんですか!?」

意識が無いようですけど、それでも幸せなんでしょうか!?

教えてください涼月さん!!

私、すっごく気になります!!

初月「ハァ~」

初月「艦娘とは思えない発言だな」

初月「たとえ一日中おまんこを攻略され轟沈し続けても、簡単に壊れるような作りをしていないのは、知っているだろう?」

大淀「で、でもっ……涼月さんは、あなたのお姉さんだから……!」

相性良すぎて壊れてしまうんじゃないかと……!

初月「……そろそろ、僕とお前の格の違いを伝えるべきかな?」

その威圧的な口調に私は……おまんこが『キュンッ♥』と締まりました♥

初月「コイツらは自分の意志で、僕への生涯の忠誠を誓ったんだ」

初月「そうだろう、涼月?」

涼月「……ぁ……ぅ……」ビクンビクン...

意識があった!

初月「ほら」

初月「なら遠慮なく、その好意をしゃぶり尽くすのが礼儀だろう?」

初月「なあ涼月? 嬉しいだろ?」

クチュクチュクチュクチュ……ッ♥!

涼月「アッアッアッアッ...♥」ビクビクッ♥!! ビクンッ♥!!

初月様のお戯れに、悦びの声をあげる涼月さん。

秋月さんも、照月さんも、それが当然といった様子。

おめでとうございます、初月様……これがあなたのお力なのですね……♥

初月「そういうことでとっくに話はついているんだ、これ以上姉弟に割り込むのはやめろ」

大淀「うっ……」

羨ましい……♥!

でも……こんな私に、そんな資格なんて……。

初月「……それで? 僕に何の用だ?」

初月「こんな朝早くに、しかも事前連絡も無しに来るなんて」

初月「非認可鎮守府だが、僕はここの提督だ。それを知らないお前じゃないだろう?」

初月「その僕の部屋に突然押しかけきたんだ、よほど大事な用事なのか、それとも――」










初月「この鎮守府を解体しに来た――とかかい?」








一瞬にして、部屋の空気が凍てついていく。

初月様の言葉をきっかけに、秋月さんたちが臨戦態勢に入ったからです。

秋月さんは丸裸な秋月様の護衛のため、間に割って入る体勢へ移行していました。

照月さんはナイフとフォークを手に、私への攻撃手段を確保しています。

涼月さんはいざとなったら自分が身代わりになるため、殺意を放つ抱き枕と化していました。

その圧倒的な殺意に、私は身動き一つとれません。

だって、何一つ艤装もつけず、護衛もつけず、丸腰でやって来たんですよ?

海に毎日出掛けている現役の艦娘の本気の戦闘態勢に、デスクワーク中心の私がどう太刀打ちできるというんですか?

この状況を把握し、どう行動すればいいのか――。

それを行動に移すまでに、どれだけ時間がかかったでしょう。

数分か、それとも数十分か。

大淀「いえいえ、そんなつもりは一切ありません」

平然を装った、必死の笑顔。

こんなつまらない顔を見せてしまって、申し訳ありません。

初月「ほう?」

でも、私の誠意が通じたようです。

初月様の言葉を受けて、秋月さんたちが警戒を解いてくれました。

秋月さんはおちんちんをマッサージし、照月さんは食器を元に戻し、涼月さんは殺意を放たない抱き枕としてグッタリしています。

大淀「ここは廃鎮守府の乗っ取りですが……一目見てすぐに分かりましたよ」

大淀「他の鎮守府とは比べ物にならないほど、資材を獲得していることに」

初月「ああ、それか」

大淀「あれだけの回収ルートをよく見つけましたね」

さすがは初月様です。

大本営ですら気付かなかった穴場を、よくぞ見つけましたね。

素敵です♥!

初月「たくさん頑張ったからな」

その嬉しそうな顔のためなら私、何だって頑張れます♥!!

初月「……上に報告するのか?」

大淀「規律を守る立場にある以上、仕方ありません……ですが」

大淀「私は、あなたたちの境遇をよく知っています」

大淀「当時の情勢を調査したのも、あなたたちの失踪を報告したのも、私ですから」

大淀「幸い、あの鎮守府の態度に問題があったことは、大本営も認めました」

大淀「なので、違法運営ではなく、新規立ち上げとして報告しようと思います」

初月様、ご理解ください。

これは全員のためなんです。

大淀「本来なら、ここを乙種鎮守府として運営再開の手続きをするところですが……」

大淀「初月さんには、甲種鎮守府の提督となってもらいたいと思います」

初月「……甲種だと?」

初月「甲種といえば、大本営や傘下の企業の区分じゃないか」

大淀「仰る通りです」

大淀「この鎮守府は、大本営と同じ立ち位置につける予定でいます」

照月「やったね初月!」ギューッ!

嬉しさのあまり、思わず初月様に抱き着く照月さん。

ああ、羨ましい……♥

初月様に遠慮なく抱き着けるだなんて……♥

あと、おっぱいが大きくて……くっ……。

照月「甲種指定なんて、どんなに立派な提督でも受けられないんだよ!?」

はい、その通りです。

どんなに偉そうな顔をしても、提督は所詮末端の人間。

その正体は、我々大本営が何を言いつけても守ってくれる、都合の良い駒でしかありません。

抜け出すには、大本営の仲間になることです。

初月「理由を聞かせろ」

大淀「ここの鎮守府は、初月さんたち四人だけですか?」

初月「その通りだ」

大淀「毎日大量の資材を獲得していたのは、おそらく大本営に依存しないため……ですよね?」

……もう、あんな想いをしたくはないのでしょう。

当たり前です、誰だって同じです。

だからこそ、私はこうしてやってきました。

大淀「目算ですが、ここの獲得量は文字通り、他の鎮守府に配れるほどです」

大淀「実はこの地域は、資材配送の中継から遠い上に、いくつも鎮守府が密集している場所なんですよ」

大淀「一定の資材は大本営の支給とはいえ、その運搬コストは馬鹿になりません」

初月「そこで、配給分の資材を、うちから調達させてほしい……と」

大淀「頭の回転の早い人は好きですよ」ニコリ

初月様……提督になってから、一段と能力が高まったようです♥

好きです♥ 大好きです♥ 愛してます♥

愛しているからこそ、あなたにひもじい想いはさせません!

初月「魅力的な話だが、ここは深刻な人手不足だ」

初月「これ以上うちの艦娘の仕事が増えるようなら、そのありがたい提案を捨てるしかない」

照月「ええっ!?」ドキッ!

秋月さんも、照月さんも、涼月さんも、初月様のお言葉に驚いているようですね。

フフフ……ご安心ください、その反応は想定済みですから。

大淀「ええ、初月さんの仰ることはもっともです」

大淀「ですので、今資材を蓄えている工廠のすぐ隣の倉庫を改装します」

大淀「普段資材を配送させている人員に鍵を与え、そこを受け渡しの場所として利用しましょう」

大淀「その際の不手際は大本営持ちとします」

初月様たちのお手を煩わせることは、一切致しません!

資材回収量の多さは魅力的なので、いくらでも大本営を言いくるめられますから!

大淀「毎日規定数の資材を提供する、それがこの鎮守府に与えられる唯一の任務です」

大淀「後は今まで通り、あなたの思うがままの生活をお過ごしください」

大淀「……本来なら、大本営だろうと大本営直轄だろうと、休日を作るのは好ましくありませんが……」

大淀「私が担当者となりますので、この鎮守府へ自由に入場できる権限をいただければ、後は私がすべて責任を負いましょう」

初月「さすがに大本営の人間の介入は避けられないか」

大淀「これは万一のための取り決めです、皆さんの生活の邪魔をするつもりはありません」

かつて私は、初月様に失礼を働きました。

中立派を口実に、初月様とのかかわりを自ら避けてしまったんです。

でも、その無礼を返上できる時がやってきました。

だから初月様、私の提案をお願いします。

私に、あなたのいるべき世界を守る仕事を任せてください。

初月「……分かった、信じよう」

!!!!!!!!

ああっ♥!! あああんっ♥!!

ありがとうございますっ♥!! ありがとうございますっ♥!!

かつてあなた様を裏切った私をっ♥!!

私に今一度のチャンスをいただきっ♥!!

誠にっ♥!! ありがとうございますうっ♥!!

大淀「では細かい取り決めは明日、出直してからにしましょう」

初月「おや? 今日じゃなくて良いのか?」

大淀「ふふふ……今日はお休みの日ですので」

これ以上、あなたのお楽しみを邪魔するのは、無礼ですものねっ♥

初月「ずいぶんサービスしてくれるんだな」

大淀「甲種の時点でお友達ですから」

大淀「それに、私もおこぼれに預かりたいので」ニコリ

そのお顔を見せていただくだけで十分ですっ♥!!

大淀「では明日朝一番に書類を持ってきますね」ペコリ

早くこの場から退出しなくちゃ♥

初月「あ、それなら一つお願いがあるんだが……」

……ふふっ、きっとアレですね♪

大淀「資材回収先の島なら、もう接収済みですよ」

大淀「明日にも、あなた名義の島の権利書をお持ちします」

驚きながらも、満足そうな顔を見せる初月様。

あぁあぁぁ~~~ッ♥! 素敵しゅぎましゅぅうぅぅ~~~ッ♥!!

大淀「それでは、また明朝にお会いしましょう」ペコリ

それだけ言い残して、部屋を立ち去りました。

これ以上は、私の理性が保てそうになかったので……///。

やだっ、恥ずかしい……///!

廃鎮守府――正門前――



バタンッ

外に停めておいた私の社用車に乗り込む。

大淀「……予定通りに進んで良かったぁ~……」フゥ...

全身の緊張を全身の伸びで追い払いながら、先ほどまでのやり取りを反芻する。

大淀「大丈夫……私の意見には賛同してくれました……」ブツブツ

大淀「ちゃんと書類を用意して……スケジュールを忘れずに……」ブツブツ

本当はもう書類は準備済みでしたけど、仕方ありません。

約束通り、明朝にお渡ししましょう。

それが信頼の表明ですので。

声に出して確認しているうちに、ふと、彼の姿が鮮明に思い出された。

初めてあのおちんちんを見た時は、まるで親戚の子供を慈しむような、雄の本能に発情するような、守ってあげなければという母性のような。

そんな複雑な感情に包まれました。

でも……。

今のおちんちんは……その……。

大きく、硬く、逞しく、気高く、雄々しく……♥

大淀「……ハッ……ハアッ……♥」

くちゅ……♥

にちゅ……♥

天を貫く剛直の勃起。

部屋中に広がる獣の匂い。

音を立てて補充される白濁液。

しばらく会えなかった恋人のようなトキメキ。

それらがすべて混ざり合い、私は再確認してしまいました。










あのおちんちんは、私のご主人様――♥








ぐちゅっ♥ にちゃっ♥ じゅちっ♥

私の股間にのびた指が、汁まみれの膣口から侵入し、中の愛液をビチャビチャと掻き回す。

あの部屋に充満していた、むせかえるほどの雄の臭い。

それが一瞬で髪や服に染み込み、今も車内に放たれ続けている。

あの中で、よく理性を保ち続けられたと思うわ。

だから今は……もう、いいのよね……?

外だけど、車内だけど、もういいのよね……?










大淀「あはぁあぁぁ~♥ はつぢゅきしゃまぁあぁあ~~♥」アヘェ♥








車内でがに股になりながら、自分の膣を指でほじくり回す。

それが気持ちよくて、気持ちよくて、ガクガクと腰が踊る。

バックミラーには、呆れるほどだらしないアへ顔をさらす一匹の痴女がいた。

今誰かに見られたら、私は社会的に終わるだろう。

大淀「でもっ♥ でもっ♥ 止まらない゛ぃいぃぃ~♥!!」

グポッ♥!! ニヂャッ♥!! ジュボッ♥!! ニヂュッ♥!!

大淀「初月様のおちんぽ様♥!! 最後に見たときと大違いっ♥!!」

大淀「大きくてっ♥!! 太くてっ♥!! 固くてっ♥!!」

大淀「トロトロぷりぷりザーメンをっ♥!! ビュルルルッて♥!! ドピュドピュッて♥!!」

大淀「あんな素敵なおちんぽ様を見て♥!! 興奮しない雌なんて♥!! 存在しませえんっ♥!!」

大淀「ああっ♥!! 初月様っ♥!! 申し訳ありませんでした!!」

大淀「私こと大淀はっ♥!! あなた様の素晴らしさに気付いていたのにっ♥!!」

大淀「その素晴らしいおちんぽ様をめぐっての派閥争いが怖かったという下らない理由でっ♥!!」

大淀「中立派と宣いっ♥!! あなた様に助けを出さないばかりかっ♥!! 見捨ててしまいましたっ♥!!」

大淀「初月様たちが鎮守府を逃げ出して♥!! ようやく♥!! 己の愚かさに気付きましたっ♥!!」

大淀「この罪はっ♥!! 一生消えませんっ♥!! 一生忘れませんっ♥!!」

大淀「あの日から私は♥!! 心に誓いました♥!!」

大淀「この難易度丁まんこは♥!! 一生♥!! 初月様以外の侵入を赦しません♥!!」

大淀「初月様を裏切った罰として♥!! 私は生涯♥!! あなた様に操を立てることを誓いましゅっ♥!!」

大淀「一生独身でも構いません♥!! 一生女の悦びを味わえなくても構いません♥!!」

大淀「初月様を裏切ったのですから♥!! 自業自得です♥!!」

大淀「でも♥!! でもおっ♥!!」

大淀「初月様のお側でっ♥!! 初月様のためにっ♥!!」

大淀「陰から支える忠実なる下僕として♥!! あなた様のために誠意を尽くします♥!!」

大淀「あらゆる望みを叶えられるよう♥!! すべてを駆使して尽くしますぅぅっ♥!!」

大淀「あっ♥!! あっ♥!! クるっ♥!! キてるっ♥!!」

大淀「初月様を想ってのがに股公開オナニーっ♥!! スゴいのがキますっ♥!!」

大淀「あうんっ♥!! お赦しください♥!! お赦しください♥!!」

大淀「優等生の仮面を外してっ♥!! 一心不乱におまんこほじくる私にっ♥!!」

大淀「バレたら社会的死亡決定のアクメ顔でイクことをお赦しくだしゃいぃっ♥!!」

大淀「あ♥!! も♥!! キ♥!! イク♥!!」

大淀「イク♥!! イクイクイク♥!! イクっ♥!!」









ビクンッ♥!!

大淀「お゛ほォオ゛ぉおぉオヲ゛ぉお゛~~♥♥♥!!」ピーンッ♥!!

ビクンッ♥!! ビクンッ♥!!

大淀「あ゛ァあ゛ぁ~~~ッ♥!! お゛まんこォ゛イ゛クぅう゛ゥ゛ゥ~~~♥!!」

ブシッ♥!! ブシャッ♥!! ビチャビチャビチャッ♥!!

大淀「マンほじ足ピンオナニーでマン汁ぶち撒けアクメ晒しちゃいまひたぁあぁぁ~~~♥♥♥!!」アヘェェ♥

ビグッ♥!! ビグビグッ♥!!

バシャッ♥!! タパパパパッ♥!!



……………………
…………

しばらくして――



大淀「……ッハ♥!! ハアッ♥!! ハアッ……♥!!」

大淀「こ……こんなオナニー……初めて……」ゼェハァ...

大淀「直接触れたわけでもないのに……見て匂っただけで、これほど夢中になるなんて……」

大淀「やっぱり、初月様は人生を賭して支えるべき存在なんだわ……♥」ウットリ♥

大淀「この下僕・大淀……あなた様のためなら、なんでも叶えてさしあげます……!」

大淀「……でも、その前に……」チラリ









ピチャッ……ピチャッ……♥

ベタァァァ……♥

むわあ……♥

大淀「わ、わ……///」

大淀(車内中に撒き散らされた、私の本気アクメ汁……)

大淀(激しい自慰で、思うように動かない私の腰……)

大淀(疲労で目も霞んできたわ……)

大淀(なのに、ご立派なおちんぽ様と再会できた感動が……)

ひくひくっ♥ きゅんきゅんっ♥

大淀(まだ……解消されていないなんて……)

大淀「……あっ……♥」

くちゅ……くちゅ……♥

大淀(頭では理解しているのに、体がいうことをきかない……っ)

大淀(止まらないっ……指が、まんこが、オナニーが……っ♥!)

大淀「ぁ……♥ ん……♥ はっ……♥」

くちゅ……♥ くちゅくちゅ……♥









――――――――
――――

夜――



車内が月夜に照らされる頃、ようやく私のオナニーは止まりました。

運転席でぐったりと横たわったままの私はまるで、全力疾走でフルマラソンを終えたかのよう。

事実、朝から深夜まで、飲まず食わずで弄り倒したのだから、それ以上かも知れない。

大淀「ハッ……ハアッ……ハァッ……♥」

まだ絶頂の余韻が残ってる。

荒い息を整えながら、私は車内を見渡した。

大淀「……あぁ……酷い有様ね……」

溜息を一つ。

それは惨状と呼ぶにふさわしい光景だったわ。

窓も、ハンドルも、シートも、ダッシュボードも、床も、私の体も服も。

白く濁った粘液と、大量の淡黄色の液体で、すべてがグショグショに汚れていたわ。

それが月光を受けて、キラキラと光り輝かせて。

これが私のオナニーでなかったら、素直に感動出来たのに……。

大淀「ん……はふぅ……♥」

愛液で重くなった服のままシートに座り直し、ため息をつく。

吐いた分だけ、車内の淫猥な匂いが肺に吸い込まれていく。

大淀「すごかったぁ……♥」

こんなに気持ちいいオナニーは久し振りだわ。

それもそのはず、今までは初月様への後ろめたさで、自慰一つも真剣になれなかったから。

でも、幸せな生活を築いていると分かったことで、私の気負いは消え去った。

だから、これほどの解放感を味わえたのね。

それにしても……ここまで夢中になってしまうとは思わなかったわ。

時間はすっかり深夜、鎮守府に戻って帰って来る時間すら確保できない。

万一のために着替えや書類一式をトランクにしまっておいたのは、正解だったわね。

大淀「……もう寝ましょうか」

仕方ないから、今夜はここで車中泊にしましょう。

後部座席に移り、シートの背もたれを大きく倒すと……。

大淀「ジャーン! 即席ベッドの出来上がり~♪」

任務で遠方まで出かけることの多い私にとって、車内で寝られるこの車には、本当にお世話になっています。

大淀「明日は早く起きて、すべて準備を整えておかなくちゃ……」

明朝は初月様の記念すべき日になるんだもの、粗相のないようにしなければ。

後部座席の毛布に体を包み、備え付けの小さな目覚まし時計をセットし。

汚れたままの体で、汚れたままの車内に横たわる。

朝起きたらすぐ、海で体を洗い、新しい下着でおしゃれして、予備の制服に身を包み、必要な書類を用意して……。

とても大変な作業だけど、初月様のためなら、初月様のおちんちんのためなら、いくらでも頑張っちゃいます♥

もう、あなたの庇護を受けることの赦されない私だけど……。

あなたが望むなら、どんなものでも用意し捧げます。

新しいおまんこが欲しいなら、素敵な娘を用意しましょう。

お金が足りないのなら、綺麗なお金をお納めします。

煩わしい者がいるのなら、社会的または物理的に葬りましょう。

だから、身勝手かもしれませんが、私に手伝わせてください。

あなたの下僕として、あなたの王国の礎として、私を骨の髄まで利用してください。

これが私の、初月様への、償いなのですから――。









おわり

以上です、ありがとうございました。

他にも書いてみたいことはありましたが、
一旦形にした方が良いと思ったので、
ここで区切ります。

>秋月は照月と初月のことを照ちゃんと初ちゃんと呼ぶ
マジか……あんまりイメージないけど、今度使ってみたいと思います。

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