【デレマス】縺。縺イろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ 【外伝】』」 (43)





縺帙s縺九o縺。縺イろ「あなたがいない世界は『私たち』にとって地獄でした。死んでしまいたいぐらいに」




>>3作目(前作)
【デレマス】千川ちひろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ→NEXT』」
【デレマス】千川ちひろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ→NEXT』」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1577883664/)

>>2作目
【モバマス】千川ちひろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ☆』」
【モバマス】千川ちひろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ☆』」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1572186654/)

>>1作目
【モバマス】千川ちひろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ』」
【モバマス】千川ちひろ「アイドル風俗『しんでれらどりーむ』」 - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1567771677/)


──

「ごちそうさん」

「へいっ!またいつでも」

 居酒屋を出たのは22時過ぎだった。仕事後は酒を飲むのが日課であった私はいつもと変わらぬ夜を過ごしていた。

「もう来年で40かぁ…完全に婚期逃したなぁ」

 ふと現実を呟いてしまう。この歳にもなって独身だ。ただし金と地位だけは無駄にある。

「後輩は皆結婚したのに私は…」

 悲しくなってきた。

「あ…飲みすぎたかな。考えないようにしよう」

 中途半端に身体に回ったアルコールでフラフラする。ぼんやりしながら夜の繁華街を歩く。

「…お、お兄さん…」


 女性の声がした。夜の繁華街、どうせアヤシイマッサージ店のキャッチだろう…私はとっさに断りの言葉を放つ。


「あーもう家に帰るのでいいです」

「すみません…すみません…!」

 やけに腰の低いキャッチだった。普段ならスルーするところだったが、立ち止まってしまう。ふと顔を上げると、そこにはパーカーを深々と被った少女がいた。その少女はかなり若いように見えた。

「お願いします…私と遊んで…ください…」

 その少女の表情は焦燥感や恐怖感に近いだろうか?とても冷たく感じた。これから遊ぶという雰囲気ではない。

「…」

「あ、あの…!たくさんサービスしますから…!じゃないと私…ッ!」

 あまりにも必死すぎる。これは関わらないほうが良さそうだ。そしてその予感は的中した。


「オラァ!出てこい小娘ェ!!どこ行った?」

 路地の方からチンピラの声が聞こえた。それに反応するように少女は震えだした。

「近くにいるのは分かってんだ!白菊ほたるちゃんヨォ?」

 徐々にチンピラの声が近づいてくる。迷っている暇は無さそうだ。私は少女…ほたるちゃんの手を引いて走り出した。

 結局、避難場所は近くのラブホテルだった。選択肢はあったはずだが、色々な不幸が重なり一番安全だったのが、ここだった。とりあえず落ち着いてから警察を呼ぼう。

「あ、ありがとうございます」

 走り疲れてぐったりしてるほたるちゃんが私に謝罪する。

「いやいや、大変だったね。迷惑じゃなければ事情を話してくれるかな?」

「はい…私、元々アイドルをしていて…でも…そこで借金を背負わされて…」

 彼女が所属していたのはブラックな芸能事務所だった。そこで暴力団関係者とトラブルになり、不幸体質だったほたるちゃんに全責任を負わせたらしい。

「大変だったね」

「はい、だから私にはお金が必要で…じゃないとあの人達に…何をされるか…」

「だったら警察に…」

 言葉を遮るようにほたるちゃんは私にギュッと抱きついて言った。

「もう駄目なんです…!私…不幸だから…!警察が来る前に…見つかってしまう…」

 恐怖に涙する少女の姿があった。ふとこの娘の境遇が見えた気がした。

 ──警察に電話しても信じてもらえなかった

 ──警察に駆け込む寸前に見つかったしまった

 ──助けを求めた人は悪徳警官だった



「…今だけ…今だけでも…!助けてください…!」


 私はほたるちゃんをギュッと抱きしめて、キスをした。幼さが残る少女の舌はとても冷たく感じた。

「ん…❤」

 ほたるちゃんの冷たい舌に私の舌を絡ませ温めていく。

「んちゅ❤りゅ❤」

 キスを続けているうち、ほたるちゃんの表情が明るくなってきたように感じた。

「ちゅ…❤はぁ…なんだか不思議な気分です…」

 口を離したほたるちゃんはそうつぶやくと右手をおろして、私の股間をズボン越しにさわる。

「あはは…お兄さんのココ…大っきくなってる…」

 意外と大胆な娘だった。私のズボンのチャックを下ろすと、あっさりとペニスを取り出しシゴきはじめた。

 シコシコ

「ふふっ…温かい❤」

 シコシコ

「ぬるぬるになってきた…❤気持ちいいですか?」

 ほたるちゃんは楽しそうだ。彼女の楽しそうな表情にとても癒やされる。まるでずっと寄り添っていたいくらいに。

 シコシコ

「いっちゃえ…❤」

 あっという間に小さな手のひらの上で果ててしまった。それは今までの射精の中で一番に多幸感に包まれたものだった。 


 結局ホテルにタクシーを呼んでもらい、裏口からほたるちゃんを逃がすことに成功した。

「本当に…ありがとうございます…なんとかなると思えてきました…ふふっ」

 別れ際、ほたるちゃんに何枚か一万円札を手渡した。どうにかなる金額ではないが、危ない人から逃げられるほどの額はあるだろう。



 その日から不思議な歯車が動き出した。

──

◆しんでれらどりーむのウワサ 外伝①

 ▷新着メッセージがあります
 『…さ、ん。私です。縺。縺イろです』

 『あ…やはり、名前は駄目みたいですね。お願いします…さん、これから出会う女の子を助けてあげてください…そうすれば私も…』

──

 休日のある日の夕方。私は公園のベンチに座り、缶コーヒーを飲んでいた。子ども達が遊ぶ声が遠くから聞こえる。

「はぁ…」

 大きなため息が出る。ほたるちゃんは無事だろうか…

「はぁ…考えても仕方ないな」

「ねぇねぇ、おじさん?どーしたん?」

 話しかけてきた声の主はまたしても少女だった。だが少女と言っても年齢は高めで大学生位だろうか?銀髪ショートに色白肌、狐のようなツリ目が特徴的だった。

「君は?」

「あっ周子って呼んでいいよ~いや~おじさんストレス溜まってそうだからぁ~抜いてあげようと思って…」

 周子と名乗ったその少女は指で丸を作った。あぁ俗に言うパパ活ってやつか…さすがに得体のしれない少女を抱くわけにはいかない。だが周子ちゃんの瞳に吸い寄せられるように話に乗ってしまった。

……

「お腹すいたーん、フード頼んでいーい?」
 
 ラブホテルに入るなり周子ちゃんはワガママを言う。だが何故だろうか?不思議と嫌な気分はしない。私の好きなだけ頼んでいいよの言葉に目を輝かせながら、メニューを見る周子ちゃんはとても可愛かった。


……

「ふぅ~シューコちゃんお腹いっぱいーそれじゃシよっか」

「おいおい、シャワーくらい」

「へーきへーき、おじさんもたくさん溜まってるでしょ?」

 ギュッと抱きしめてきた周子ちゃんに私の理性は簡単に吹き飛んでしまった。着ていた服を投げ捨てベッドへと向かった。



「ちゅうううう❤」

 お互いに舌を絡ませキスをする。それは獣のような激しいキスだった。もうすべてを捨ててもいい。この少女…周子ちゃんを犯し尽くしたい…頭の中はそれだけでいっぱいだった。気がつけばコンドームも着けずに周子ちゃんに覆いかぶさっていた。

「あぁん❤もう挿れるん?」

「あっ…あっつ❤大きいの入ってきたぁ❤」

 華奢な体つきな周子ちゃんのナカは狭かった。

「そ、そこッ❤ああ❤」

 締付けもありペニスを包み込んで離そうとはしない。あとは必死にピストンするだけだ。

「ひっ…あぅ…ッ❤❤あっ…きもちい゛っ…よ❤ンぁあっ❤❤あああん❤❤❤」

 パンパンと水音が部屋に響く。

「待ってェ❤生中出しはぁ❤ヤっ…❤」



「ンぁあっ❤❤ああん❤❤イクイクイクっー❤」

 そのあと体位を変えて何度も中出しをした。最後の方はほぼレイプだった気がする。



「申し訳ございませんでした」

 私は土下座する。出会ったばかりの少女に無許可中出しをしてしまったからである。だが周子ちゃんはニコニコしながら言った。

「あーおじさんに中出しされちゃったーどうしよーアフターピルお金かかるなー」

 私は財布から1万円札を3枚取り出し周子ちゃんに手渡した。正直どうにかなるようなものではないが…

「えっそんなにくれるん!やったー」

 だが周子ちゃんはとても喜んだようで…笑顔でお金を受け取った。話を聞くと彼女は京都の実家から家出して東京に来たのはいいものの、お金が底をついてしまったらしい。



「おじさん、ありがとねー」

 ホテルの外で彼女と別れ、私は家路についた。

──

◆しんでれらどりーむのウワサ 外伝②

 ▷新着メッセージがあります
 『…さ、ん。私も少しづつ準備をしています。もうすぐ、お会いできると思います。ですので、引き続き…………達をよろしくお願いします…』

──

 周子ちゃんの一件から数日後…何気なくネットサーフィンをしていると
【灰かぶり達のお城】
 という広告が目に止まった。どうやらデリヘル店の広告らしい。

「……」

 普段ならばスルーするところだが、私は不思議と吸い寄せられるようにそのページにアクセスしていた。【120分フリーコース】と電話番号だけ書かれた不思議なページだったが、気がつけばスマホを取り出しダイヤルをしていた。

『はい、しんでれらどりーむです』

 電話口の受付は珍しく女性だった。何点かの注意事項を聞かされ予約に進む。時間と住所を伝え電話を切った。

「……」

 数時間後ピンポーンと自宅のチャイムが鳴った。

「こんにちは、ちとせだよ❤」

 そこにいたのは金髪ロングヘヤーのお嬢様系の女性だった。吸血鬼のような赤い目が特徴的だった。全てを見通したような目に、私は釘付けになってしまった。

「あは❤私に夢中になちゃった?いいよ、遊んであげる、おいで?」

 玄関のドアを閉めたのを合図にちとせちゃんとのキスをする。出会って○秒でキスをするなんて、まるでAVのようだ。

「ちゅ❤れろぉ❤」

 淫乱…そんな言葉が彼女にはピッタリだ。私とちとせちゃんは玄関で服を脱ぐ、シャワーにもベッドにも行かず裸になった私達は、そのまま行為を開始する。姿勢は立ちバックだ。

「ねぇ?挿れてもいいよ?あぁん❤」

 ちとせちゃんの膣内は不思議な感じがした。良くも悪くも日本人離れしている…そんな印象だろうか?

「はー…結構…激し…❤」

 壁際に手を付くちとせちゃんをペニスで突き上げる。その度に喘ぎ声ををあげるちとせちゃんだったが、段々とその声が激しく下品になっていく。

「はぅ、ああ゛❤おぼっ❤❤あああ❤❤」

 外見からは想像できない淫乱娘だ。私はさらに激しく突き上げる。この娘の膣内で射精したい…そう思った時だった。

「あぐぁ❤おちんぽ大好き❤ああッンンン❤ナカに…出していいよ…ッ❤」

 彼女の一言を合図に一気に子宮にザーメンを注いだ。

 楽しい時間が過ぎるのはあっと言う間だった。気がつけば時間が迫っていた。大急ぎでシャワーを2人で浴びた。

「はーはぁ…❤楽しい刺激的な時間だった?」

「あぁ」

「あは❤よかったぁ…最近お店に入ったばかりだから緊張してたのよね~」

 聞けばちとせちゃんは最近、お店のオーナーにスカウトされてまだ新人とのことだった。そしてお店には他にもいい子がたくさんいるらしい。

「あ、これ会員証ね❤それとお会計も…」

 会員証を受け取り、安くない代金をちとせちゃんに支払った。

「今日はありがとう♪楽しかったよ…今度は、本指名で呼んでね…ちゅ」

 ちとせちゃんは私と軽いキスを交わして部屋を出ていった。



『今度か…でももう二度と…あなたとは…』

 ちとせは小さい声で呟いた。

──

◆しんでれらどりーむのウワサ 外伝③

 ▷新着メッセージがあります
 『…さ、ん。ほたるちゃんと周子ちゃんの保護完了しました。安心してください。ですが…シンデレラ達に残された時間は僅かです』

──

『独占レポ!飲み屋で野球賭博&乱交パーティ!?』

 怖いもの見たさというのだろうか?ついつい駅の売店で週刊誌を買ってしまう。その紙面に載っていたのは裏社会の闇だった。

「こんな可愛い子もいるのかぁ…」

 その記事の写真にはモザイクが掛かっているが、好みのタイプの女性が乱交パーティ?をしているものだった。写真を見ているとムラムラする…それが、その日、デリヘル「しんでれらどりーむ」を呼んだ理由だった。ちとせちゃんとヤりたかったが、その日は出勤日ではなかったため、またフリーで予約した。

 数時間後ピンポーンと自宅のチャイムが鳴る。



「ヘイヘイヘイ!姫川友紀ちゃん登場!!」

 玄関のドアを開けるとやけにハイテンションな女性が居た。まず目に入ったのが、野球のユニフォームを着ていたことだ。デリヘル嬢のイメージとは大きく異なっていた。

「…こんにちは」

「元気ないねぇ?盛り上がっていこー」

 顔は整った顔で、身体はなかなかのプロポーションだった。そこで気がつく、週刊誌で見た女の子にそっくりだ。家に招き入れ週刊誌を片手に友紀ちゃんと見比べる…

「これって君…だよね?」

「あ…っ、はい。ごめん…あたし、です」

 oh……

 地雷を踏んだのかもしれない。このお店で働いている理由もなんとなく分かった気がする。

「……」
「……」

 気まずい空気が流れる。話を変え、本題に戻らなければ…

「まぁ人には色々ありますし…ささ早くシャワー浴びましょう」

「はーい!」


 気を取り直して友紀ちゃんと一緒に脱衣所に向かいお互いの服を脱がせあう。服を脱いだ友紀ちゃんの体つきは凄かった。

ムクムク

「わぁー!すっごいもう大っきくなってる❤あたしで興奮しちゃった?」

 否定は出来ない。正直言って友紀ちゃんはどストライク、私の好みだった。

「ばっちこーい!姫川選手、おちんちんを取ったぁ」

 私は友紀ちゃんにギンギンに勃起したペニスを捕まれバスルームへと案内される。このノリは嫌いじゃない。

「ボディソープはこれかな?あたしが綺麗に洗ってあげるね」

 友紀ちゃんは丁寧に泡立てた泡を自らの身体に塗りたくり、私の背中に密着させる。むにゅっとした女性の柔らかい胸の感触が背中に感じる。

「えへっあわあわ洗体だぞー」

 泡で滑りが良くなった泡まみれの身体で私の体を洗う。

「そろそろ前も触ってあげるね!」

 密着したまま背後から両手を伸ばし、私のペニスをシゴきはじめた。片手は玉をもう片方は竿を刺激する。泡で滑りが良くなったペニスにはかなりの刺激だった。

シコシコシコシコ

「うわぁ、熱くなってきたぁ」

 少しずつ手コキのスピードを早める友紀ちゃんだったが、しっかりと尿道にボディーソープが入らないように丁寧に手コキをしていたのが印象的だった。


シコシコシコシコ

「そろそろ逝っちゃおっか❤背中にあたしのおっぱいを感じながら…いっちゃえー❤」

ドピュー

 ザーメンがバスルームの壁に噴射された。背中に抱きつかれながらの射精はとんでもなく気持ちが良かった。

「ホームラ〜ン❤でもまだ出るよね?」

シコシコシコシコ

 直後責め。背後からしっかりとホールドされシゴかれた。

「ああああああああ」

 頭が真っ白になり連続して2発目を発射してしまう。

「あぅ…」

「ねぇねぇ?あたしはまだ満足してないよ?」

シコシコシコシコ

「うあああああああ」

 その日、バスルームからの悲鳴が鳴り止まなかった。

……

「はい、ごめんなさい…やりすぎました」

 友紀ちゃんはバスローブ姿を土下座をする。そう、バスルームで抜かれすぎてベッドに行けなかったのである。だが不思議と不満はなかった。その後、服を着つつ友紀ちゃんと雑談をした。

「いや~気の迷いって怖いね。嫌なこと忘れたくて呑んで、気がついたらあたし賭け事しちゃってたんだ…色々大変だったけど…ちひろさん…あっちひろさんってのはお店の人ね、その人に危ないところ助けてもらったんだー」

 友紀ちゃんはここに来るまで色々あったらしい。

「大変でしたね…」

 何故だろうか、彼女と話をどこかでした気がする。だが思い出せない。俗に言うデジャヴュというものだろう。心の底で懐かしさを感じながら残り時間を過ごした。

──
◆しんでれらどりーむのウワサ 外伝④

 ▷新着メッセージがあります
 『私です。千川ちひろです。友紀ちゃんの保護、ギリギリだったんですよ!あと少しでも遅かったら、取り返しのつかなくなるところでした』

──


「まゆは…気がついてしまいました。この世界には希望が無いことに」

 その日、呼んだいつもの?デリヘルは少し様子が違った。

「しんでれらどりーむ、千川ちひろです」

 見知らぬ女性が立っていた。だが彼女を知っていた。いつも電話で受付をしてた声だからだ。年は20代中盤あたりか、緑色のスーツを着こなしている。かわいい。もしかしてこの人とヤれるか…そんな期待はすぐに裏切られた。

「今日は特別コースを特別料金でご用意しています」

「ここでやらないのですか?」

「はいー公衆トイレ擬似レイプコースをご用意しておりまして…」

 ゴクリ

 エロ漫画にありそうな名前だ。でも大丈夫なのだろうか?ちひろさんに質問する。

「えぇ、大丈夫です。万が一に備えて私達が見張っていますから、それと……」


「女の子の口かせは絶対に外さないでくださいね」

……

 時刻は夕刻、薄明の頃…私はちひろさんから渡された地図を片手に公園へとやってきた。

「そういえば、周子ちゃんと出会ったのもここだったな。それにしても今日は誰もない」

 公園の奥の方、周りからは目立たない場所にその公衆トイレはあった。古臭いトイレに入る。

「確か、男子トイレの1番はしの個室、ん?」

 ガチャガチャ

 目指している個室からチェーンの軋む音がする。私は恐る恐るドアを開けた。

 ガチャ

「ンンン❤」

 そこには洋式便座に座る少女が居た。年は10代半ばだろうか?高校生くらいに見える。問題はその格好だった。下着姿なのも驚いたが、チェーンで足はM字に広げられ、口にはボール型の口かせがされていた。まるでエロ漫画だ。

「ンンン…!」

「なにか落ちてる…」

 床には学生証が落ちていた。【佐久間まゆ】と書かれたその学生証の顔写真はおっとりした清楚な感じだった。こういった細かい演出も興奮の材料だ。

「ハハッこれは傑作だ。それじゃ遠慮なくいかせてもらうよ?」

 私はまゆちゃんのブラをずらして、胸を触る。そこそこ大きな2つの乳房を撫で回す。

「ンンン❤」

「もう喘いでいるのか?淫乱娘め」

 乳首をつまむとまゆちゃんは、さらに良い声で鳴く。

「ン゛ン゛ン❤❤」

 エロすぎる。数分の愛撫の後、挿入することにした。時間はあまり経っていなかったが、もう我慢できなかった。ズボンのチャックを下ろして、まゆちゃんのパンツを強引に破り挿入する。口かせをされ拘束されている彼女は前戯できないから、すぐに本番に移るのは当然だった。

「…ンッ❤ンンンンンンクククグ❤」

 顔を左右に振るまゆちゃんは本当にレイプされているようだ。パンパンと公衆トイレの個室に水音が響く。

「ンンンンンン❤」

 まゆちゃんのナカはとろけるような柔らかさだ。ふわふわとした膣でペニスが溶かされそうだ。

「ンフッ❤ンフッ❤」

 口かせから漏れるまゆちゃんの声はとても淫靡ものだった。この子はどんな風に話すのだろう、歌を歌うのであろうか?とても気になった。イッたあとで口かせを外してあげよう。そんなことを考えながらペニスをピストンさせる。

「はぁ、はぁ、そろそろイくよ?」

「んーんッ❤」

 首を左右に振るまゆちゃんを無視して強引に中出しした。かなりの量を出してスッキリした。

「おごぉ❤」

 そろそろ口かせを外してあげようか…まゆちゃんの頭に手を伸ばし、口かせのベルトを外す。私はちひろさんとの約束を忘れて口かせを外してしまった。

「ぁ……まゆのこと選んでくれなかったんですよね…☓☓さぁん?」

 濁った瞳に吸い寄せられ…あ…意識が…

 ドサッ

『ダメですよ、約束を守らなきゃプロデューサーさん!でも…もうあなたは……』

 近くでちひろさんの声が聞こえた気がした。最期に私が感じたのは虚無感だった。



『今日、午後7時過ぎ☓☓区にある公園で男性がうつぶせで倒れているのが見つかりました。男性は病院に運ばれましたが、死亡しました。司法解剖の結果死因は心不全による病死との事です。……次のニュースです……』

──
◆しんでれらどりーむのウワサ 外伝⑤

 ▷新着メッセージがあります
 アナタはここまでです。どんな生き方をしても運命からは逃げられません。でも、最期だけでもシンデレラ達と一緒に過ごしてくれて、ありがとうございました。

──

(おしまい)

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom