安価で皇帝に反逆するR6 (645)
コードギアスのスレです
安価とコンマでオリキャラ操作して皇帝シャルルに反逆します
安価方法は下○か多数決、コンマは00がスーパークリティカル、ゾロ目ボーナスは状況に応じて
意見が割れた場合は指定安価下まで考慮にいれて判断
安価、コンマの連取りは下1
前スレ
安価で皇帝に反逆するR5
安価で皇帝に反逆するR5 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1524424275/)
前前スレ
安価で皇帝に反逆するR4
安価で皇帝に反逆するR4 - SSまとめ速報
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前前前スレ
安価で皇帝に反逆するR3
安価で皇帝に反逆するR3 - SSまとめ速報
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前前前前スレ
安価で黒の騎士団倒すR2
安価で黒の騎士団倒すR2 - SSまとめ速報
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前前前前前スレ
安価で黒の騎士団を倒す
安価で黒の騎士団を倒す - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1520263412/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1531826367
男のスペック
名前 男
性別 男
所属 ブリタニア軍→wZERO部隊
階級 ナイトオブラウンズ(ナイトオブファイブ)→特になし
KMF操縦技術LV9(スザク、カレン級)
白兵LV3 (コーネリア、カレン級)
騎乗KMF アグロヴァル・ヴォーティガン
ギアス 生体電気操作のギアス
能力
・生体電気を操作して対象の思考、記憶などを感じれる
・自身の生体電気信号をいじることで一時的に身体能力を上げれる
・また相手の生体電気を操ることで一時的に相手を麻痺させられる
・ただしどれもかなり集中力がいるためギアス使用中は無防備に、また麻痺能力は回数制限あり(基本的に1日1回)
・身体能力強化は筋肉痛などの反動あり(長時間使用すると動けなくなる)
~暴走状態~
・相手の生体電気を弄ることで相手の神経を焼き切ることができる
・常に自分の生体電気を弄り続けることに
・暴走状態でも精神状態がまともならギリギリ制御はできる
現在の仲間の主な戦力
ルルーシュ KMF操縦技術LV5(ルルーシュ級)
騎乗機体…ベディヴィエール(蜃気楼の同型機)
スザク KMF操縦技術LV9(スザク、カレン級)
騎乗機体…ランスロット・アルビオン
ギルフォードKMF操縦技術LV7(ナイトオブラウンズ級)
騎乗機体…アグロヴァル
C.C. KMF操縦技術LV3(一般ブリタニア兵級)
騎乗機体…なし
アキトKMF操縦技術LV6(藤堂、ジェレミア級)
騎乗機体…アレクサンダ・リベルテエア
ジェレミアKMF操縦技術LV6(藤堂、ジェレミア級)
騎乗機体…アレクサンダ・バシレウスエア
現在の好感度一覧
仲間
ルルーシュ 好感度8(非常に信頼している、頼んだぞ)
スザク 好感度9(心から信頼している、あなたについてきてよかった)
ギルフォード 好感度10(最高の友であり師、二人で姫様たちを救いましょう!)
C.C. 好感度10(心から信頼している、お前なら…)
主任 好感度ー(あんたがやるならどこまでもついてくよー!)
アキト 好感度6(すごい人、信頼している)
レイラ 好感度8(とても立派な人、すごく信頼している)
セシル 好感度6(信頼できる人)
ロイド 好感度6(かなりおもしろい存在だよねぇ~?)
ユフィ 好感度8 (同志として認めて非常に信頼している、ともに力を合わせましょう)
ジェレミア 好感度3(普通の同僚)
コーネリア 好感度10(全幅の信頼を寄せてる、ユフィを任せたぞ…)
ノネット 好感度6(信頼している、相変わらずバカみたいに強いねぇ)
ブリタニア
ダールトン 好感度3(普通の元同僚)
シュナイゼル 好感度3(なかなか優秀な騎士だね、厄介だ)
ジノ 好感度5(敵にはなったがなるべく殺したくない)
モニカ 好感度6(敵にはなったがなるべく戦いたくない)
アーニャ 好感度6(???)(敵にはなったがなるべく戦いたくくない)
ニーナ 好感度2(いい人…だと思いたいけど…死んだんじゃ…?)
学園内
ミレイ 好感度3(多分いい人、死んだんじゃ…?)
リヴァル 好感度3(多分いい人、死んだんじゃ…?)
ナナリー 好感度4(???)
男専用KMF
名前 アグロヴァル・ヴォーティガン
世代 第九世代KMF
推進機構 ランドスピナー、エナジーウィング
武装 スラッシュハーケン×2、MVS×2、ガラドボルグ(有線式自動衝撃砲)×2、ミョルニル(収束式放電砲)×1
特殊装備 ブレイズルミナス、AI制御サポートシステム(スーパーウァティスシステム)、バッテリーパック
ギルフォード用KMF
名前 アグロヴァル・エアキャバルリー
世代 第六世代KMF後期型(性能は第七世代後期相当)
推進機構 ランドスピナー、フロートユニット
武装 スラッシュハーケン×2、ヴァリス(可変弾薬反発衝撃砲)×1、物理シールド、内蔵型機銃(ガトリング)、MVS×1
特殊装備 ブレイズルミナス、AI制御サポートシステム(ウァティスシステム)
ジェレミア用KMF
名前 アレクサンダ・バシレウスエア
世代 第七世代KMF相当
推進機構 ランドスピナー
武装 WAW-04 30mmリニアアサルトライフル「ジャッジメント」×1、MVS×1、隠しナイフ「ウルナエッジ」×2
いろいろ抜けてました…ミスが多くて申し訳ないです
シャーリー 好感度10(大好き!ずっとそばにいます!)
ロロ 好感度2(なんなんだあいつは…!?)
ジェレミア KMF操縦技術LV7(ナイトオブラウンズ級)
アキト KMF操縦技術LV7(ナイトオブラウンズ級)
新スレになったところで1つご相談が…
これまでKMF操縦技術LVのみでやってきましたが、それぞれのキャラの特性を鑑みて固有能力というのを考え付いたのですが…
例 スザク 能力:生きろのギアス
効果 小破以上で死亡しなかった場合に次回以降コンマ有利に
というようなものなのですが、みなさんに安価取りたいと思います
1 そんなもんいらんわ急に出すな
2 別にいいんじゃない?
どちらか選んでいただけるとありがたいです。
22時ごろから安価取りたいと思いますのでお願いします。
正直もう少し早く思い付けば…続きはまだ決めてないのでとりあえずこの話の中だけだとお考えください。
それでは安価判定
1 そんなもんいらんわ急に出すな
2 別にいいんじゃない?
安価下5まで多数決
それでは導入したいと思います
現時点での特殊能力
ルルーシュ 能力:ドルイド適正
効果 ドルイドシステム搭載機に騎乗した場合、被撃墜率が大幅ダウン
スザク 能力:ギアスの呪い
効果 小破以上で死亡しなかった場合次回以降コンマ有利に
ビスマルク 能力:未来を読むギアス
効果 発動時に相手のコンマが優勢の場合(実力差、性能差含む)一段階優勢度合いを戻す
ジェレミア 能力:ギアスキャンセラー
効果 ギアスによる特殊能力を高確率コンマ判定で無効にできる
こんな感じでやっていこうと思います。
前スレコンマ判定26
>>1000ボーナスコンマ判定26
大西洋上空
ガレス『』ドヒューン
ガレス『』ドヒューン
ガレス『』ドヒューン
男「あれは…ブリタニアの新型…!」
ルルーシュ『ガウェインに似たタイプのようだな…ハドロン砲で狙い撃つつもりか…!』
ガレス『』ジジジジ…
ガレス『』ジジジジ…
ガレス『』ジジジジ…
男「レイラ!収用急いでくれ!」
男「ルルーシュ、収用のサポートを頼む!あのガレスはオレが墜とす!」
ルルーシュ『わかった、任せる!』
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!
コンマ判定
21~99 ガレス3機瞬殺
11~20 ガレス2機墜とすも1機取り逃がす
01~10 ガレス1機墜とすも2機取り逃がす
00 ガレス3機瞬殺(さらに次の収用コンマ判定かなり有利に)
コンマ下2
コンマ判定33
ゾロ目ボーナス確定、次回収用時にコンマ判定有利に
男「はあっ!」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ!!
ズバババァンッ!!
ガレス『』ドカァーンッ!!
ガレス『』ドカァーンッ!!
ブリタニア兵「お、おのr」
ガレス『』ドカァーンッ!!
アグロヴァル・V『』ゴウンゴウン
男「よし、敵のガレスを墜とした!」
男「2機の収用は!?」
サラ『無事に完了しました!またランスロット・C、アグロヴァルも続けて収用準備入ります!』
男「よし、引き続き頼む!」
ルルーシュ『収用機体の護衛は任せておけ!お前は近づく敵機の排除を!』
男「わかった!」
アグロヴァル・V『』ジャキィンッ!!ギュンッギュンギュンッ!!
コンマ判定
31~99 ランスロット・C、アグロヴァル無事に収用完了
11~20 カールレオン級接近
06~10 ヴィンセント数機接近
01~05 トリスタン強襲
00 ヴィンセント(ダールトン機)が援護に
コンマ下2
コンマ判定69
大西洋上空
サザーランドA『』ドカァーンッ!!
グロースターA『』ドカァーンッ!!
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
男「ちっ…後退した分ブリタニアも大分こちらに侵攻してきてるな…!」
男「サラ!収用の状況は!?」
サラ『問題ありません!ランスロット・C、アグロヴァルともに無事に収用完了しました!』
ルルーシュ『男、お前の方はエナジーフィラーは大丈夫なのか?』
男「エナジーは……」チラッ
男「半分強ってところだな…」
安価判定(目立った被弾なし+護衛で暴れ回ったため収用成功率激高)
1 エナジーフィラーの交換をしにビューサントルに戻る
2 このまま前線で戦い続ける
2の場合ギルフォードたちの補給と整備が終わるまで下がれません
安価下5まで多数決
大西洋上空
ビューサントル付近
ルルーシュ『ここでお前に無理をさせるわけにもいかないからな』
ルルーシュ『敵も陣営の立て直しに回るだろう、今のうちにエナジーフィラーの交換はおこなっておくべきだ』
男「了解、それまでビューサントルの護衛、任せた」
ルルーシュ『任せておけ』
アグロヴァル・V『』ドヒューン
男「サラ、聞いていた通りだ!アグロヴァル・Vもエナジーフィラー交換のため帰投する!」
男「索敵頼むぞ」
サラ『了解!アグロヴァル・V、収用します!』
アグロヴァル・V『』ウィーン
男「なにも来るなよ……」
コンマ判定
11~99 アグロヴァル・V収用完了
01~10 トリスタン強襲
00 アグロヴァル・V収用完了+エナジー交換も即終了
コンマ下2
大西洋上空
ビューサントル
アグロヴァル・V『』ガコンッ
オリビア『アグロヴァル・V収用完了!』
オリビア『整備、エナジーフィラーの交換を始めます!』
男「ふぅ…ひとまずは安心だな…」
男「戦局の確認もしたいしとりあえずブリッジに行くか…」
ブリッジ
男「レイラ!」ウィーン
レイラ「男さん、ご苦労様です」
男「戦局はどうなっている?」
レイラ「男さんが前線で動いてくれたためブリタニア側もダメージを受けているようです」
レイラ「特にラウンズを2機撃墜、2機撤退させたというのは相手の士気にもかなり影響を与えたようです」
男「撃墜と撤退の1機はわかるが…もう1機は…」
レイラ「アキトとジェレミア卿がギャラハッドを撃退しました」
男「ギャラハッド!?ヴァルトシュタイン卿を…!?」
男「すごいな……!」
レイラ「…とはいえ、やはり物量の差は大きく、戦局は五分といったところかと」
男「…こちらの損害は?」
サラ「オロール、ヴァンジュールが撃沈、アレクサンダ部隊も第3大隊が壊滅、残りの部隊は再編成を行いつつ戦闘を継続しています」
男(…やはり数に押されるとこちらも被害は大きくなるか)
大西洋上空
ビューサントル
男「…敵の艦隊の状況は?」
オリビア「ブリタニア側の艦船は…現在ログレス級8、カールレオン級17です!」
男「……そのデータ見せてくれ」
オリビア「あ、はい、どうぞ」
男「………」
男(やはり……シュナイゼル殿下のアヴァロンがいない)
男(つまりこの戦闘には介入しない……?どういうつもりだ…)
フェリッリ「!ブリタニア本国の観測機より入電!」
フェリッリ「これは……皇帝の旗艦、グレートブリタニアが発進、太平洋上を北西に向かっているようです!」
レイラ「北西…!?ということは…戦場ではない…!?」
男(ブリタニア本国から北西……日本か…!?いや…!!)
男「神根島か!!」
レイラ「神根島…!?どういうことですか!?」
男「おそらく…例の思考エレベーターを使って最後のスイッチを入れるつもりなのか…もしくは…」
男「…ともかく、皇帝を止めなければ…!」
男(…どうする……!?)
コンマ判定
71~99 ビューサントルに搭載してた小型ジェット機が突如発進
51~70アレクサンダ・リベルテAが突如発進
21~50 アレクサンダ・バシレウスAが突如発進
01~20 アグロヴァルが突如発進
00 男に連絡入る
コンマ下2
コンマ判定09
ビューサントル
サラ「!?待ってください!アグロヴァル!誰が乗ってるの!?」
レイラ「どうしたのですか!?」
サラ「発進許可なしにアグロヴァルが…!」
アグロヴァル『』ドヒューン
レイラ「なっ…!?一体誰が!?」
男(まさか……!?)
アグロヴァル『』ドヒューン
???「………」
コンマ判定
21~99 C.C.が乗っていった
11~20 潜入していたロロが奪取
01~10 ユフィがはやまって出撃
00 C.C.から通信が入る
コンマ下2
コンマ判定62
ビューサントル
レイラ「なんですって…!?C.C.さんが…?」
ギルフォード『はい、私たちの目を盗んで……』
男(やっぱりC.C.か…!)
レイラ「…でも、一体なぜ」
男「目的まではわからないが…向かった場所は間違いないだろう」
レイラ「…神根島、ですか」
レイラ「……男さん」
男「…?」
レイラ「アグロヴァル・ヴォーティガンの整備が完了し次第、C.C.さんを追ってください!」
男「なっ…だが、それではこの戦場が…」
レイラ「こちらにはジェレミア卿もアキトもいます」
レイラ「もしここで皇帝を止めなければ世界は……だから、お願いします!」
オリビア「…アグロヴァル・ヴォーティガン、整備完了しました!」
男「……っ、わかった」
男「すぐに決着をつけて戻ってくる!それまで…頼んだぞ!」
レイラ「ええ、そちらも頼みました」
男「…っ!」タタタ
レイラ「アグロヴァル・ヴォーティガン発進後、ブレイズルミナス再展開!微速前進!」
レイラ(必ず耐え抜いてみせる…!)
太平洋上空
ビューサントル
主任「きたきた、整備終わってるよ!」
男「すまん!すぐに……」
ユフィ「男!」
男「!ユフィ…」
コーネリア「お、おい待てユフィ!」
ユフィ「お父様に会いにいくのですか?」
男「…ああ、そうなる」
ユフィ「ならば私も連れていってください」
コーネリア「ユフィ!お前が行ったところで…!」
ユフィ「お姉様は黙っていてください!!」
コーネリア「なっ……ユフィ……!?」
男「………」
ユフィ「…これは私が覚悟を決めたこと」
ユフィ「私が成し遂げなければならないことなのです」
ユフィ「男、どうか私にも…」
男「…わかった、乗れ、ユフィ!」
ユフィ「…はい!」
コーネリア「お、男…お前……!」
男「…コーネリア殿下、ユフィはもう、立派に己の道を決めて…自分の意志で前に進んでいます」
男「どうか、ユフィの意志を汲んであげてください…」
ユフィ「………」
太平洋上空
ビューサントル
コーネリア「……っ、!……っ」
コーネリア「……わかった…!」
男「コーネリア殿下…」
ユフィ「お姉様…!ありがとう…!」
コーネリア「…その代わり!必ず無事に帰ってこい、二人ともだ!いいな!?」
コーネリア「でなければ許さん!」
男「…ええ、ユフィのことは私が守ります」
男「必ず、二人揃って…いや、C.C.も入れて三人揃って帰ってきます」
男「いくぞ!ユフィ!」タタタ
ユフィ「はい!」タタタ
アグロヴァル・V『』キュピーン
オリビア『カタパルト接続!システムオールグリーン!』
男「捕まってろよ…!」
ユフィ「はい…!」
オリビア『アグロヴァル・ヴォーティガン、発艦!!』
男「発艦!!」
アグロヴァル・V『』バシュウッ!!
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
コーネリア「………」
ギルフォード「姫様……」
コーネリア「…いつのまにか、あんなに強くなっていたのだな…ユフィは」
ギルフォード「ええ…ユーフェミア様は本当に強くなられました…」
コーネリア「……フッ…まったく、これではどちらが姉かわからんな」
コーネリア「…いくぞ、ギルフォード!」
ギルフォード「はっ……姫様?」
コーネリア「ユフィの帰る場所は私が守らなければな…!」
コーネリア「いい加減ただ見ているだけにも飽き飽きしていたところだ…!!いくぞ!!」
大西洋上空
ビューサントル付近
アグロヴァル・V『』ギュンギュンッ!!
ルルーシュ「………」
レイラ『ルルーシュさん、聞こえますか?』
ルルーシュ「レイラ…!」
レイラ『ルルーシュさんも行って下さい』
ルルーシュ「なんだと…!?だが、前線の指揮は…!」
コーネリア『案ずるなルルーシュ!!』
ルルーシュ「!?」
レッドオーガA『』ドヒューン
コーネリア「前線の指揮は私が取る!お前は行け!」
ルルーシュ「コーネリア…!?」
コーネリア「お前も行って決着をつけてこい…お前のこれまでの戦いに…!」
レイラ『前線にはコーネリアさんが、後方には私がいます』
レイラ『男さんたちを…頼みます』
ルルーシュ「………すまん、恩に着る」
コーネリア「さっさといけ、…少しは姉らしくしなければな」
ベディヴィエール『』クルッドヒューン!!
レイラ「…コーネリア機を中心にビューサントルのKMF部隊も編成を行います!」
コーネリア「さぁ、ゆくぞ!!明日を迎えるために!!」
太平洋上空
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
男「この調子じゃどれだけ時間かかるかわからんな…」
ユフィ「それにしても…C.C.さんはどうして……」
男「…わからない、だが……」
男(あいつのことだ…まさかとは思うが……)
男(それに戦場のみんなは大丈夫だろうか……ええい!考えても仕方ない…!)
ユフィ「…男」スッ
男「っ、ユフィ…?」
ユフィ「みんなのことが気になるのはわかります…」
ユフィ「でも今は、私たちのやるべきことをやりましょう」
ユフィ「みんなならきっと大丈夫です、みんなを信じましょう!」
男「ユフィ……」
男「…ああ、そうだな…みんなを信じよう」
アグロヴァル・V『』ドヒューン!!
太平洋後方
ベディヴィエール『』ドヒューン
ルルーシュ「くっ…やはり出遅れた分遅れているか…」
太平洋
神根島付近
ブリタニア兵「皇帝陛下、まもなく神根島へ到着いたします」
シャルル「うむぅ…よし、準備を始めろぉ…」
シャルル「さぁ、来い男よ……そして、はっきりとさせようでぇはないか…」
シャルル「世界の命運を……!」
太平洋上空
神根島付近
アグロヴァル・V『』ドヒューン!!
男「…よし、もうすぐ神根島だ」
ユフィ「神根島…懐かしいですね……」
男「ああ、そうだな……」
男(ここでオレは…ユフィの目指す世界…やさしい世界のために戦うことを誓った…)
男(…ユフィは皇帝になるという覚悟を決めた…ならばオレは…覚悟を決めなければならない…)
男(オレは………)
ユフィ「…!男、レーダーに…!」
男「っ、KMF…?まさかグレートブリタニアの…!?」
男「…いや、これは…!」
コンマ判定
91~99 式根島の防衛部隊
81~90 モルドレッド襲来
01~80 モルドレッド(???)襲来
00 モルドレッド襲来(?)
コンマ下2
コンマ判定05
神根島付近
モルドレッド『』ゴウンゴウン
男「あれはたしか…アーニャの…!」
ユフィ「もしかしてナイトオブラウンズの…」
男「戦場で見かけないと思ったら…グレートブリタニアの護衛についていたのか」
男「…くっ」
アグロヴァル・V『アーニャ、聞こえるか?』
モルドレッド『』ゴウンゴウン
男「オレたちは皇帝のやろうとしていることを止めなければならない」
男「頼む、そこを通してくれ」
男「オレは…お前と敵対するつもりはない…だから…!」
モルドレッド『』ゴウンゴウン
男「…アーニャ?」
アーニャ『プッ……クククククッ……!』
アーニャ『アッハッハッハッハッ!!』
男「っ…!?」
アーニャ『必死になっちゃってもー…あなたも相変わらずねー』
アーニャ『ラウンズになっても、反逆者になっても、相変わらず甘いボーヤね』
男「…アーニャ……?」
アーニャ『残念だけど通してあげるわけにはいかないわ、通りたかったら押し通りなさい?』
アーニャ『できれば、だけど』
男「お前……本当にアーニャか…?」
ユフィ「男……これは…?」
男「わからない…だが、仕方ない…」
男「言うとおり、押し通らせてもらう…!」
男(なんとか大破させないように…!)
太平洋
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
男(なんとかフロートユニットにダメージを与えれば…!)
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ジャキィンッ!!
男「はあっ!」
モルドレッド『』ギャルルンッ!!
男「なにっ…!?」
モルドレッド『』ブンッ
アグロヴァル・V『』バキィッ!
男「ぐあっ…!?」
ユフィ「きゃっ…!」
アグロヴァル・V『』グルンッドヒューン!!
男(なんだ今の動き…!?まるでこちらの動きを読んで殴ったような…!?)
アーニャ『フロート狙いなの見え見えよー?』
アーニャ『せっかくいい機体乗ってるのに、もったいないわねー』
男「っ…ならもう一度…!」
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ドヒューン!!
アグロヴァル・V『』ジャキィンッ!!ブンッ!ブンッ!
アーニャ『おっとっと!』
モルドレッド『』ヒュンッヒュンッヒラリ
男「なっ…!?」
アーニャ『そーれ!』
モルドレッド『』ブンッ
アグロヴァル・V『』バキィッ!
男「ぐあっ!!」
ユフィ「くっ…!」
男(そんな……バカな……!?)
太平洋
神根島付近上空
男(どういうことだ……!?アーニャは確かに手練れのパイロットだが…)
男(アグロヴァル・ヴォーティガンをもってしてここまであしらわれるなんて…!)
ユフィ「っ…男、大丈夫ですか…?」
男「ユフィ…ああ、オレよりユフィの方は…」
ユフィ「このくらいなんてことありません、それより…」
男「…悪いが、もう少し揺れるぞ…!」
アグロヴァル・V『』ジャキィンッ!!
アーニャ『…っ、やっと少しやる気になったみたいね』
男「いくぞ…!」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ!!
アーニャ(っ、さらにスピードを上げて来たわね)
男「はああっ!!」
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ブンッ!ガキィンッ!!
モルドレッド『』ググググ
アーニャ『…ふぅ、今のはいい動きだったわねー』
アーニャ『少しだけ焦っちゃった!』
男「……っ、」
男(これは…機体の性能じゃない…パイロットの力量が…)
太平洋
神根島付近上空
男「参ったな…アーニャ、いつのまにこんな化け物みたいに技量を上げた…?」
アーニャ『化け物だなんて失礼しちゃうわ』
アーニャ『ま、でもまだまだ若い子には負けられないってことかもねー』
男「…若い子……?」
ユフィ「っ…もしかして……」
男「ん…おい、ユフィ?」
ユフィ『聞こえますか?そのKMFのパイロットさん』
アーニャ『あれ?ひょっとしてユフィ?』
アーニャ『へー、まさかあなたもそれに乗ってたなんてねー』
ユフィ「……っ!?」
アーニャ『でもいいの?あなたのナイト様がいるのに男と一緒にそんなところにいて?」
ユフィ「……そのしゃべり方の雰囲気…私のことを知っている……KMF操縦の天才…」
ユフィ「……まさか……マリアンヌ様……?」
男「なに……!?」
アーニャ『……フフッ、大正解ー!久しぶりねユフィ、男?』
太平洋
神根島付近上空
男「バカな!?マリアンヌ様は……あの日V.V.に…!!」
アーニャ『ああ、やっぱりあの人あなたに全部話したのね』
アーニャ『そう、確かにあの日私の身体は死を迎えたわ』
アーニャ『でも、あなたも持っているのならなんとなくわかるんじゃない?』
ユフィ「まさか……」
男「…ギアスか…!!」
アーニャ『そう、私のギアスは他人の記憶を渡るギアス…』
アーニャ『あの時手伝い見習いとして館に来ていたこのアーニャって子の中に潜んでいたのよずっと』
男「っ…それじゃあそこに乗っているのは!?」
アーニャ『そ、身体は紛れもなくアーニャの身体よ?』
ユフィ「そんな……!」
男「バカな…なら今までの…オレが知っているアーニャは!?」
アーニャ『ああ、それは安心して?』
アーニャ『私の意識を表層に上げない限りはこの子の意識が表に出ているから』
アーニャ『ちゃーんとアーニャ・アールストレイムという人間は存在しているわよ?』
男「くっ…!」
太平洋
神根島付近上空
アーニャ『さてと…あの人が全部話したってことは、私たちの作る世界について聞いてるってことよね?』
アーニャ『あなたたちは認めてくれないの?』
男「っ…ええ、認めるわけにはいきません…!」
アーニャ『みんなが偽りもなく、ありのままでずっと一緒になれるのよ?』
アーニャ『ルルーシュも、ナナリーも、ユフィ、あなただって…』
ユフィ「…ですが、それは完全に閉じてしまった世界、人間の可能性も、未来も、すべてを捨ててしまった世界です」
アーニャ『……そ、どうやら意志は固いみたいね』
アーニャ『ならここで決めましょうか、男、ユフィ?』
男「……」
アーニャ『ここにいるのはかつて最強のラウンズだった私と…』
アーニャ『現在最強となったラウンズ』
アーニャ『世界の命運を決める決戦としてはちょうどいいんじゃない?』
男「…たとえ、相手が誰であろうと…皇帝陛下の世界を認めるわけにはいかない…!」
男「マリアンヌ様、ここで倒させてもらいます…!」
アーニャ『オーケー、かかってらっしゃい』
アーニャ『そろそろ遊びの時間はおしまい……本気でいくわよ!!』
モルドレッド『』ガションッ!!
男「っ!」
アグロヴァル・V『』ジャキィンッ!!
太平洋
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ!!
モルドレッド『』ガションッ!ドギューンッ!!
アグロヴァル・V『』バチチチチチッ!ギュンギュンッ!!
モルドレッド『』ドヒューン
男「っ!」
アーニャ『っ!』
ガキインッ!!
ユフィ「きゃっ…!」
ユフィ(す、すごい……これが戦い…!?)
アーニャ『これで…!』
モルドレッド『』ガションッ!ドギューンッ!!
男「くそっ…!!」
アグロヴァル・V『』バチチチチチッ!!
男(向こうはこっちの動きを読んで撃ってきてる…!!)
男(なんとかマリアンヌ様の動きを越える動きを……!!)
男(だが……!!)
コンマ判定(天使の護り+迷いあり)
91~99 モルドレッド小破(コンマ有利に、アーニャ説得?チャンス)
71~90 ベディヴィエール参戦(コンマ有利に)
41~70 戦闘拮抗
21~40 アグロヴァル・V小破(コンマ不利に)
01~20 アグロヴァル・V中破(コンマかなり不利に)
00 モルドレッド中破(男KMF操縦技術LV+1、アーニャ説得?チャンス)
コンマ下2
コンマ判定09+5
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ギュンギュンッ!!
男(マリアンヌ様を落とすということはアーニャを……!)
男(だがそれは……!!)
男「くっ……このおっ!!」
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
モルドレッド『』ドヒューン…ガションッ
男(っ!隙ができた!ここなら…!!)
アグロヴァル・V『』ジャキィンッ!!ギュンッ!!
アーニャ『…!!』ニヤッ
モルドレッド『』グルンッ!!
男「なっ……!?」
男(しまった……!!誘い込まれた…!?)
アーニャ『勝負を焦ったわね』
モルドレッド『』ドギューンッ!!
アグロヴァル・V『』ドカァーンッ!!
男「ぐあああっ!!」
ユフィ「きゃあっ!!」
アグロヴァル・V『』バチバチバチッ…
男「くっ……ブレイズルミナスごと左手を…ユフィ、大丈夫か!?」
ユフィ「っ…え、えぇ……!」
モルドレッド『』ゴウンゴウン
太平洋
神根島付近上空
アーニャ『………』
アーニャ(直撃させて爆散させるつもりだったのに……やるわね)
アグロヴァル・V『』バチ…バチッ…
男「くっ…まさかヴォーティガンがここまでやられるとは…!」
ユフィ「男…、大丈夫です!まだ負けたわけでは…」
男「ああ……」
男(とはいえ…ここまでのダメージではいくら機体性能に利があるとはいえ…)
アーニャ『…フフッ、久しぶりに…楽しくなってきたわ…!』
モルドレッド『』ドヒューン
男「っ…だが、こっちだって負けられないんだよ…!!」
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ドヒューン!!
コンマ判定(天使の護り+男迷いあり)
91~99 モルドレッド被弾(コンマやや戻る)
71~90 ベディヴィエール参戦
31~70 アグロヴァル・V大破(修復可能、さらにコンマ判定で神根島にうまく上陸)
01~30 アグロヴァル・V大破(修復不可能、男とユフィ死亡判定へ)
00 モルドレッド小破(コンマ戻る、さらに男の迷いが消える)
コンマ下2
コンマ判定17+5
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
アーニャ『……はい、そこ!』
モルドレッド『』ガションッ!!ドギューンッ!!
アグロヴァル・V『』ドカァーンッ!!
男「ぐあああっ!!」
ユフィ「きゃああああっ!!」
アーニャ『…あーあ、こんなものね』
アーニャ『もうあなたの動き、大分見切っちゃったわ』
モルドレッド『』ガションッ!!
アーニャ『でも、ま、少しは楽しかったわよ』
男「ぐっ……ユフィ…!!」
男(せめてユフィだけでも……!)
アーニャ『さようなら、先にCの世界で待ってなさい』
ドギューンッ!!
アグロヴァル・V『』バチバチバチッ…!!
ドカァーンッ!!
コンマ判定(天使の護り)
71~99 奇跡的に神根島に到着(男負傷、ユフィ無事)
51~70 男負傷、ユフィ死亡
01~50 男、ユフィ死亡
00 奇跡的に爆散せずに神根島に墜落(コンマ次第で修復可能、男は負傷)
コンマ下2
太平洋
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ドカァーンッ!!
男「ぐふっ……!!」
ヒューン………ドカァーンッ!!
アーニャ『……さて、私もそろそろ行かないと』
モルドレッド『』クルッドヒューン
メラメラメラメラ……
男「……ユ……ユ…フィ…」ドクドクドク
ユフィ「」
男「…あ……あ……」
男「……すま、ん……ユフィ……みんな……」
男「………シャー…リー」ガクッ
その後、アーカーシャの剣によって世界はCの世界と一つになり、争いのない平和な世界になった
明日を迎えることのない世界へ……
BADEND
死んでしまったので再開したい場所を安価で決めます
また、デスペナ回避券があるためデスペナはありません
安価下5まで再開したいところを多数決
一応決が出たので>>81より再開します
太平洋上空
神根島付近
アグロヴァル・V『』ドヒューン!!
男「…よし、もうすぐ神根島だ」
ユフィ「神根島…懐かしいですね……」
男「ああ、そうだな……」
男(ここでオレは…ユフィの目指す世界…やさしい世界のために戦うことを誓った…)
男(…ユフィは皇帝になるという覚悟を決めた…ならばオレは…覚悟を決めなければならない…)
男(オレは………)
ユフィ「…!男、レーダーに…!」
男「っ、KMF…?まさかグレートブリタニアの…!?」
男「…いや、これは…!」
コンマ判定
91~99 式根島の防衛部隊
81~90 モルドレッド襲来
01~80 モルドレッド(???)襲来
00 モルドレッド襲来(?)
コンマ下2
コンマ判定57
同じ展開なのでコンマ判定まで飛ばします
太平洋
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ!!
モルドレッド『』ガションッ!ドギューンッ!!
アグロヴァル・V『』バチチチチチッ!ギュンギュンッ!!
モルドレッド『』ドヒューン
男「っ!」
アーニャ『っ!』
ガキインッ!!
ユフィ「きゃっ…!」
ユフィ(す、すごい……これが戦い…!?)
アーニャ『これで…!』
モルドレッド『』ガションッ!ドギューンッ!!
男「くそっ…!!」
アグロヴァル・V『』バチチチチチッ!!
男(向こうはこっちの動きを読んで撃ってきてる…!!)
男(なんとかマリアンヌ様の動きを越える動きを……!!)
男(だが……!!)
コンマ判定(天使の護り+迷いあり)
91~99 モルドレッド小破(コンマ有利に、アーニャ説得?チャンス)
61~90 ベディヴィエール参戦(コンマ有利に)
31~60 戦闘拮抗
11~30 アグロヴァル・V小破(コンマ不利に)
01~10 アグロヴァル・V中破(コンマかなり不利に)
00 モルドレッド中破(男KMF操縦技術LV+1、アーニャ説得?チャンス)
コンマ下2
コンマ判定80+5
神根島付近上空
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ギュンギュンッ!!
男「くそっ…!」
モルドレッド『』ガションッ!!ドギューンッ!!
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!
アーニャ『やるわね、なんだか楽しくなってきたわ…!!』
モルドレッド『』ドドドドドドカッ!!
男「っええい!!」
アグロヴァル・V『』パシュウッ!パシュウッ!
ビューンッ!!ビューンッ!!ビューンッ!!ビューンッ!!
ドカカカカカカカカァンッ!!
男「くっ……!!」
アーニャ『隙あり!』
男「しまった…!!」
モルドレッド『』ドギューンッ!!
ベディヴィエール『』ドヒューン
アーニャ『!?』
ルルーシュ「環境認証完了、絶対守護領域展開!」カタカタカタカタカタッターンッ!
ベディヴィエール『』キュイイイインバチチチチチッ!!
男「っ……助かった、ルルーシュ!」
ルルーシュ「なんとか追い付いたようだな…だがこれは…」
アーニャ『……そう、来たのねルルーシュ』
太平洋
神根島付近上空
モルドレッド『』ゴウンゴウン
ルルーシュ「まさかナイトオブラウンズの1人がこんなところにいるとは…」
男「気をつけろルルーシュ…このパイロットは……間違いなくオレより強い…!」
ルルーシュ「!?なんだと…!」
男「しかし、…できることなら爆散はさせたくない…手を貸してくれないか?」
ルルーシュ「なっ……そんなこと言っている場合ではないだろう…!?」
ユフィ「ルルーシュ、私からもお願いします」
ルルーシュ「ユフィ…!お前まで…!!」
男「…頼む」
ルルーシュ「………っっ」
ユフィ「ルルーシュ…」
ルルーシュ「っええい!砲撃は絶対守護領域でなんとかする!」
ルルーシュ「その間にフロートや手足を狙え!可能な限りこちらも援護射撃はする!」
ルルーシュ「…やるからには失敗は許さんぞ!」
男「…ありがとう、ルルーシュ」
アグロヴァル・V『』ジャキィンッ!!
ベディヴィエール『』ゴウンゴウン
アーニャ『…フフッ、ルルーシュと男がね……』
コンマ判定(天使の護り+ルルーシュ参戦)
81~99 モルドレッド小破(コンマ有利に、アーニャ説得?チャンス)
61~80 モルドレッド戦闘停止(全員で黄昏の間へ)
41~60 戦闘拮抗
21~40 ベディヴィエール小破(コンマ戻る、ベディヴィエール中破率上昇)
01~20 アグロヴァル・V小破(コンマ戻る、アグロヴァル・V中破率上昇)
00 モルドレッド小破(コンマ有利に、アーニャ微覚醒)
コンマ下2
コンマ判定64
神根島付近上空
モルドレッド『』ゴウンゴウン
アグロヴァル・V『』ゴウンゴウン
ベディヴィエール『』ゴウンゴウン
男「…よし、やるぞルルーシュ…!」
ユフィ「……っ」ゴクッ
ルルーシュ「ああ……!」
アーニャ『…!』
モルドレッド『』クルッドヒューン
男「っ、なに!?」
ルルーシュ「どういうことだ…!?逃げ出すだと…!?」
アーニャ『やる気になっているところ悪いけど、ちょっと緊急事態なのよね~』
アーニャ『しょうがないけどあなたたちも入らせてあげるわ』
モルドレッド『』ドヒューン
ルルーシュ「なんだと…!?どういう……」
男「…緊急事態……?まさか、C.C.か…!?」
男「ユフィ、捕まってろよ!ルルーシュ!オレについてきてくれ!」
アグロヴァル・V『』ギュンッ!!ドヒューン!!
ルルーシュ「なんなんだ一体…!?おい、待て男!!」
ベディヴィエール『』ドヒューン
太平洋
神根島
アグロヴァル・V『』ドシン
ベディヴィエール『』ドシン
男「よし、こっちだ!」
ユフィ「は、はいっ!」
ルルーシュ「待て男!一体なにがどうなって…!」
男「時間がない、とにかく来てくれ!」
神根島
思考エレベーター前
男「よし、ここだ…」
ルルーシュ「ここは…前にスザクとカレンと来た…」
男「ああ、ここには思考エレベーターがある」
ルルーシュ「!ということはここが……」
男「そうだ…ここから皇帝陛下のいるところに行ける」
ルルーシュ「……あいつが…!!」
ユフィ「…でも、どうやって行くのでしょう?」
男「…ユフィ、手を」スッ
ユフィ「え、えぇ」ギュッ
男「ルルーシュ、お前も壁に手を置いてくれ」
ルルーシュ「…わかった」スッ
男「前にここに来た時にはオレのギアスに反応して思考エレベーターは起動した…」
男「なら今回も……」キュィイイイイン
黄昏の間
男「……着いたか」
ユフィ「……ここは…」
ルルーシュ「…これがお前の言っていた……」
男「そうだ、ここが……」
シャルル「フッハッハッハッ!!よく来たな男、そしてルルーシュゥ!!」
男「……っ」
ユフィ「……お父…様」
ルルーシュ「………っ!!!」
シャルル「男が来るとは思っていたが…まさか、ルルーシュ、そしてユーフェミアまでぇ連れて来るとは…」
シャルル「相変わらずお前は…ワシの予想を越えた動きをするぅ…!」
ルルーシュ「………シャルル・ジ・ブリタニア…!!」ギリッ
シャルル「フッ……ワシが憎いかルルーシュゥ?」
ルルーシュ「当然だ!!お前は母さんを見殺しにし…オレとナナリーを捨てた男!!」
ルルーシュ「お前を殺すためにオレは……!!」
シャルル「…その様子ではぁ、男からなにも聞いてはおらぬようだなぁ」
シャルル「まぁ、よい…」
ルルーシュ「なに…?どういうことだ!?」
シャルル「さて男よ…敢えて聞こう、なぜここに来た?」
男「いうまでもないでしょう…あなたを…あなたたちを止めるためです」
男「世界を…あなたたちの言う世界になどさせない…」
男「こちらも聞きたい…」
安価判定
1 なぜ今動いたのですか?
2 あのマリアンヌ様はどういうことですか?
3 C.C.はどこです?
4 あなたに…ユフィから話がありますよ
5 今一度聞きたい、あなたは本当にそれでいいのですか?
安価下5まで多数決
今回安価判定は複数回おこない、上の中から順番に聞いていくことになります
順番によって結果が様々になります(順番によってはヤバくなることもあります)
黄昏の間
男「…C.C.はどこです?」
男「おそらく、オレたちよりも先にC.C.は来ていたハズですが」
C.C.「私ならここにいる……」スッ
ルルーシュ「C.C.…!」
C.C.「まさか…お前たちまで来てしまうとはな…」
男「…やっぱりお前、自分一人で……」
ユフィ「C.C.さん……」
シャルル「…C.C.よ…お前はなぜワシらの計画を裏切るぅ?」
シャルル「かつてワシとマリアンヌ…そして兄さんとお前で結んだ契約は…」
C.C.「…すまないなシャルル…だが、気づいてしまったんだ…」
C.C.「シャルル、そしてマリアンヌ…お前たちは自分が…」
シャルル「ぬぅ……!!」
ルルーシュ「マリアンヌ…!?なぜ母さんの名前がここで…」
男「…皇帝陛下」
安価判定
1 なぜ今動いたのですか?
2 あのマリアンヌ様はどういうことですか?
3 あなたに…ユフィから話がありますよ
4 今一度聞きたい、あなたは本当にそれでいいのですか?
安価下5まで多数決
黄昏の間
男「…あのマリアンヌ様はどういうことですか?」
男「生きていた…というのであればなぜルルーシュたちを…」
シャルル「隠し通す必要があったぁ…マリアンヌが生きていると知れば兄さんがなにをするのかわからん…」
シャルル「だからこそワシはルルーシュとナナリーを日本に送ったのだぁ…」
男「………」
ルルーシュ「ちょっと待て…!!母さんが生きている……!?」
ルルーシュ「一体どういう…」
マリアンヌ『こういうことよ、ルルーシュ』
ルルーシュ「!?」
マリアンヌ「ふぅ、やっと私の姿になれたわね」
ルルーシュ「なっ……!?バカな……母さん……!?」
マリアンヌ「ええそうよ?紛れもなくあなたの母親、マリアンヌよ?」
男「…!?待ってください!あなたがその姿になっているということは…アーニャは…!?」
マリアンヌ「心配性ねぇ…大丈夫よ、今ごろ思考エレベーターの前で眠っているわ」
男「…そうですか、…」
ルルーシュ「……どういうことですか母さん!?あなたは一体…」
マリアンヌ「あの時、襲撃にあった私はギアスの力でアーニャって子の中にその存在を移したのよ」
ルルーシュ「ギアスで…!?」
シャルル「そしてマリアンヌの次に狙われるであろうお前とナナリーを、ワシは日本へと逃がすことで兄さんの目から遠ざけることにしたのだぁ」
ルルーシュ「じゃあ……オレとナナリーは交渉の道具として日本に送られたのではなく……!?そんな……!!」
ユフィ「……ルルーシュ」
男「……」
黄昏の間
シャルル「そうぅ…すべてはお前たちの安全を考えてこそ、ワシとマリアンヌ、C.C.は動いていたのだぁ」
C.C.「……」
男「……」
ルルーシュ「……それではオレは……一体なんのために……!!」
マリアンヌ「そう悔やむこともないわよルルーシュ…」
マリアンヌ「この人も、私も、ナナリーも、男やユフィだって…みんな一緒になればいいのよ」
マリアンヌ「バラバラだったみんながまた一つになれることは良いことだわ」
男「……まだ話は終わっていませんよ、皇帝陛下」
シャルル「…よかろう、なんなりと聞くがよい」
男「……」
安価判定
1 なぜ今動いたのですか?
2 あなたに…ユフィから話がありますよ
3 今一度聞きたい、あなたは本当にそれでいいのですか?
安価下5まで多数決
黄昏の間
男「なぜ今動いたのですか?」
男「陛下、あなたはこの戦争を最後の俗事と仰っていた…私も決着をつけるための戦争だと認識していました」
男「その決着がつく前に、あなたはこのアーカーシャの剣を起動させようとした…」
男「…どうにも府に落ちません、なぜですか?」
シャルル「…そう言っていられない事情ができたのだぁ」
男「…その事情とは?」
シャルル「…シュナイゼルが動き出した」
ルルーシュ「!!」
ユフィ「シュナイゼルお兄様が…?」
シャルル「このまま戦争を続けていれば、お前やルルーシュが死ぬぅ…そうなっては決着もなにもあるまい?」
シャルル「だからこの場でワシとマリアンヌは動いたのだ…そしてC.C.もなぁ?」
C.C.「……」
男(…ん、…?どういうことだ…?)
男「…シュナイゼル殿下はなにを?」
シャルル「奴はワシとも…そしてお前たちとも違う世界を作り上げようとしておるぅ」
シャルル「世界を一つにするでも無しに…世界を支配しようとしておるのだ」
男「世界を…!?」
シャルル「それがぁ…奴の出した答えだぁ…」
男(シュナイゼル殿下…一体なにを…!?)
黄昏の間
シャルル「だがそんなことはさせん…このアーカーシャの剣が起動し、新たなる世界を……」
マリアンヌ「ああ……アーカーシャの剣が神を殺すの……!!」
マリアンヌ「そして世界は……」
ルルーシュ「…………せない」
シャルル「ぬぅん…?」
マリアンヌ「ルルーシュ……?」
ルルーシュ「そんなことはさせない…!!させてなるものか!!」
ユフィ「ルルーシュ…!!」
シャルル「愚かなりルルーシュゥ!!」
ルルーシュ「黙れ!!今、ようやくわかった…やはりお前たちはオレとナナリーを捨てたんだ!!」
マリアンヌ「そんなことは…!?」
ルルーシュ「思い出したよC.C.、お前があの時…男とオレに話していたことを」
ルルーシュ「奴らの矛盾、それがオレにもよくわかった」
ルルーシュ「だからこそ、お前たちの世界など認めるわけにはいかない!!」
マリアンヌ「ルルーシュ…あなたって子は…!!」
シャルル「ぐぬぅっ!!」
男「陛下…!」
安価判定
1 あなたに…ユフィから話がありますよ
2 今一度聞きたい、あなたは本当にそれでいいのですか?
安価下5まで多数決
黄昏の間
男「あなたに…ユフィから話がありますよ」
シャルル「なにぃ…?」
男「さ、ユフィ…」
ユフィ「ええ…ありがとう、男」
シャルル「ユーフェミア…今さらお前がワシに何の用だぁ…?」
シャルル「ただワシの娘というだけでなにもしてこなかったお前が…」
ユフィ「…そうです、私はこれまでなにかをしたいと言いながら…結局なにもしてこなかった…」
ユフィ「男に、ルルーシュに、スザクに…私はただ助けられているばかりでした」
ユフィ「でも、私はもう嫌なんです!」
ユフィ「男も、ルルーシュも、スザクも、私の考え…理想のために覚悟を持って戦ってくれているのに…私は…!!」
ユフィ「だからこそ、私も覚悟を決めたのです!みなとともに、肩を並べて戦うと!!」
ブリタニア「……だぁが、そんなお前になにができると…」
ユフィ「そう、お父様が先ほど仰っていたように、私はただお父様の娘というだけ…でも!だからこそ私にしかできないこともある!」
ユフィ「お父様、私を…ユーフェミア・リ・ブリタニアを認めてください!」
ユフィ「そして、私が第99代神聖ブリタニア皇帝となることをお許しください!!」
シャルル「……っ!?」
ルルーシュ「ユフィ……!!」
ユフィ「そして、私が必ず!私たちの目指すやさしい世界を、作り上げてみせます!!」
安価判定消滅
ベタールート確定
黄昏の間
シャルル「……それは、つまり」
シャルル「ワシらの世界への明確な拒絶…ということだなぁ?」
ユフィ「……」キッ
シャルル「…………フッフッフッフッ」
シャルル「ぬあっはっはっはっはっはっ!!」
マリアンヌ「あなた…!?」
シャルル「…まさかあのユーフェミアが、そのようなことをワシに言うとは…」
シャルル「ワシの目はなかなかに曇っていたようだなぁ…」
男「陛下、ユフィの覚悟は…オレやルルーシュ、スザクの覚悟でもあります」
男「オレたちは、あなたたちとは違うやさしい世界を目指します…!!」
ルルーシュ「そうだな…オレの覚悟は最初から決まっている!」
ルルーシュ「お前の世界を、オレは否定する!!」
C.C.「……」
マリアンヌ「そんな…C.C.!あなたは!?あなたは……」
C.C.「…すまないな、マリアンヌ…私はこいつらの世界を見てみたい…」
C.C.「だからお前たちには……」
シャルル「ぬあっはっはっはっはっはっ!!」
マリアンヌ「あなた……!?」シュゥウウウウ…
シャルル「…どうやら神はぁ…こやつらの世界を選んだようだなぁ」シュゥウウウウ…
黄昏の間
シャルル「ルルーシュよ、そして男よ…ワシの世界を否定した先にあるのはシュナイゼルの世界だぁ…」シュゥウウウウ
シャルル「お前たちの目指す世界が、果たして奴の世界に勝てるかどうか…」シュゥウウウウ…
ルルーシュ「たとえなにが立ち塞がろうと、オレたちは負けるつもりはない…!」
男「ああ…この道を選んだ時から、覚悟しています…」
シャルル「ぬあっはっはっはっはっはっ!!」シュゥウウウウ…
シャルル「せいぜい足掻くがいいぃ…」シュゥウウウウ…
ユフィ「お父様…」
シャルル「ユーフェミア…皇位継承は好きにするがいぃ…その理想が、どこまで通用するかぁ…」シュゥウウウウ…
シャルル「先に逝って見させてもらおうかぁ…」シュゥウウウウ…
ユフィ「……はい、お父様…」
マリアンヌ「あなた!!まだ間に合うわ!アーカーシャの剣を…!!」シュゥウウウウ…
シャルル「…もはやどうすることもできん、それに、ワシは見てみたくなった…」シュゥウウウウ…
シャルル「こやつらの世界がぁ…本当に成されるのかが…」シュゥウウウウ…
マリアンヌ「あなた……!?」シュゥウウウウ…
男「……皇帝陛下」
シャルル「…男よぉ、見事だった…お前たちは見事ワシの考えを変えたのだぁ…」シュゥウウウウ…
男「……」
シャルル「……さらばぁだぁ」シュゥウウウウン…
マリアンヌ「嫌!せっかく…せっかくここまで来たのに…!!」シュゥウウウウ…
マリアンヌ「せっかく…せっかく…!!嫌あああ…………」シュゥウウウウン…
ゴゴゴゴゴ………ガラガラガラガラガラガラ………!!!
C.C.「………」
男「…アーカーシャの剣が…朽ちていく」
ルルーシュ「…終わった……のか」
ユフィ「……いいえ、まだです」
神根島
思考エレベーター前
男「アーニャ!おい、アーニャ!」
アーニャ「……ん……ここは……どこ…?」
男「目が覚めたか…大丈夫か?」
アーニャ「……っ、男…?なんで…?」
男「…詳しい話は後だ、とにかくなんともないんだな?」
アーニャ「……それは……うん…頭痛いけど……」
男「そうか、ならよかった…」
ユフィ「よかったです…あんなことがあったから…」
アーニャ「……あんなこと?」
アーニャ「……ユーフェミア様?」
ユフィ「はい、ユーフェミア・リ・ブリタニアですよ?」
アーニャ「………??…?」
ルルーシュ「こちらベディヴィエール!ルルーシュだ!」
ルルーシュ「ビューサントル!聞こえるか!?」
コンマ判定
61~99 応答あり
31~60 応答あるもノイズが激しい
01~30 応答なし
コンマ下2
コンマ判定36
フレイヤ弾頭発射確定
サラ『こ……ザザッ…ビュー…ザザッ…応と…ザザッ…』
ルルーシュ「なんだ…!?ノイズが大きすぎて…」
サラ『戦……ザザッ…シュナ…ザザッ…混ら…ザザッ…』
サラ『と……く…ザザッ…ユー…ザザッ…アへ…ザザッ…後た…ザザッ』
ルルーシュ「くっ…どうなっている…!?」
男「…通信障害があるわけではないし…どういうことなんだ…?」
C.C.「……」
ルルーシュ「…ともかくここにいても仕方あるまい、ビューサントルと合流しなければ…」
男「ああ、そうだな……」
安価判定
1 ビューサントルとの合流を目指して大西洋へ
2 ユーロピア統合本部を目指して帰還を待とう
3 ユフィの皇帝就任を本国に伝える…?
安価下5まで多数決
神根島
洞窟前
男「…いや、ビューサントルから通信が来ているということはおそらく無事だろう」
男「今は統合本部に戻って帰還を待つのがいいんじゃないか?」
ユフィ「私も男の意見に賛成です、今から戻っても戦闘空域が変わったかもしれませんし…」
ルルーシュ「……わかった、今は本部に戻り態勢を立て直すことにする」
ルルーシュ「C.C.、お前はアグロヴァルで来たのだったな…なら、帰りも問題ないな?」
C.C.「…ああ」
ルルーシュ「……?まぁ、いい、では急いで戻るぞ」
男「ユフィ、狭くて悪いがまた頼むぞ」
ユフィ「大丈夫です!それくらい…」
C.C.(……すまない)
ベディヴィエール『』ドヒューン
アグロヴァル『』ドヒューン
アグロヴァル・V『』ギュイイン
男「よし、それじゃあ……ん?」
コンマ判定(アーニャ好感度6)
61~99 アーニャが仲間になりたそうにこちらについてきた(アーニャ仲間に)
41~60 アーニャが真実を知りたくてついてきた(後の判定をもう一度クリアすれば仲間に)
01~40 モルドレッド逆方向に飛んでいった(アーニャ仲間にならず、ただし展開次第では再び仲間判定へ)
コンマ下2
コンマ判定09
神根島
モルドレッド『』ドヒューン
ユフィ「あれは……」
男「…アーニャにはアーニャの信じるものがある」
ユフィ「でも…」
男「大丈夫、オレたちは…友達だからな」
男「いつかきっと…また昔みたいに笑いながら話せる時がくるさ」
男「それがオレたちの目指す世界…だろ?」
ユフィ「…そうですね」
ユフィ「がんばりましょう、男」
男「ああ、それじゃ…いくぞ!」
アグロヴァル・V『』ドヒューンッ!!
男(そうさ……いつかきっと……)
ユーロピア
統合本部
ベディヴィエール『』ヒュゥゥゥ…ン
アグロヴァル『』ヒュゥゥゥ…ン
アグロヴァル・V『』ヒュゥゥゥ…ン
ルルーシュ「…なんとか着いたな、統合本部に」
男「ああ、しかし、これは…」
EU兵「いそげ!第八倉庫の資材を持ってこい!少しでも使えるものは使うんだ!」
EU兵「KMF隊の残存勢力を再編成する!3番滑走路に集めろ!動けるのは全部だ!」
ユフィ「なにか、あったのでしょうか…」
ハメル「お、男さん!キングスレイ卿!」
男「ハメル中佐!これは一体…」
ハメル「…説明は総司令から、みなさんをお待ちです」
司令室
レイラ「男さん!ルルーシュさん!ユフィさん!C.C.さん!」
レイラ「通信がほとんど機能せず……とにかく無事でよかった…!!」
男「ああ、レイラも無事でなによりだ」
男「一体なにがあったんだ?通信障害もそうだが…この本部の慌ただしさは?」
レイラ「……男さんたちが神根島へ向かってからしばらくして、一機のKMFが戦闘空域外から飛んできました」
レイラ「……その一機は、ある特殊弾頭を戦闘空域に向けて射出」
レイラ「それによって我々ユーロピア軍は……ほぼ壊滅状態に陥りました」
ルルーシュ「なんだと…!?たった一発の弾頭で…!?」
レイラ「幸いビューサントルはなんとか無事で…しかしその他のユーロピア軍戦艦は10隻近くが……」
男「…そんな……っ!」
男「コーネリア殿下は!?アキト、ノネットさん、ジェレミア卿…ギルフォード卿は!?」
レイラ「……」
コンマ判定
51~99 何事もなく無事
11~50 負傷するも無事
01~10 死亡
コンマ下2 コーネリア
コンマ下3 アキト
コンマ下4 ノネット
コンマ下5 ジェレミア
コンマ下6 ギルフォード
ユーロピア
統合本部
レイラ「……リベルテは補給に戻っていたためアキトは無事だったのですが…」
レイラ「…命に別状はないもののコーネリアさん、ノネットさん、ジェレミア卿、ギルフォード卿が負傷…」
レイラ「現在治療を受けています…」
ルルーシュ「バカな……これではユーロピア軍は…」
レイラ「…文字通り、総崩れです…」
男「…いや、とにかくみんなの命が無事だったのはよかった」
男「しかし……そんな特殊弾頭が……」
男「…まさか、皇帝陛下が仰っていたのはこれを…!?」
ユフィ「っ、ということは…!」
ルルーシュ「…だが、奴らしくないな…」
ルルーシュ「あの男なら、まずはその弾頭を撃つのではなく脅しをかけるなり交渉のテーブルに持ってくるハズ…」
ルルーシュ「一体なにが……」
クラウス「司令!今、テレビでブリタニアが…!!」
レイラ「っ!?」
シュナイゼル『発表の通り、私はあのフレイヤ弾頭を実戦で使い、そしてユーロピア軍を倒しました』
シュナイゼル『しかし、これは我々ブリタニアが放つ最後の一撃…それをみなさんにはわかっていただきたい』
シュナイゼル『あの破壊力…あんなものをこれ以上撃ってはならない…どうか、世界各地で蜂起している国家、勢力は…平和の道を歩む手を、掴んでいただきたい』
ルルーシュ「…なるほど、ユーロピア戦で放つことによってその威力を示し、無理やり交渉のテーブルに着けさせるつもりか……」
ルルーシュ「そして背後の銃口に怯え…恐怖による支配を実行する…」
ルルーシュ(オレが甘かった…想像していた以上に下劣な……シュナイゼル…!!)
シュナイゼル『……それと』
コンマ判定
81~99 シュナイゼル、ブリタニア内でクーデターを起こしていた
01~80 シュナイゼル、皇帝が行方不明だということを発表した
00 ペンドラゴンを何者かが強襲した
コンマ下2
ユーロピア
統合本部
ミレイ『以上、ブリタニア宰相、シュナイゼル・エル・ブリタニア殿下の会見をお送りしました』
ミレイ『なお、皇帝陛下ですが現在行方がわかっていないとの発表があり、ブリタニア政府は行方を捜索中と……』
ルルーシュ「…皇帝は行方不明、か」
ルルーシュ(そこまで公開する…?なにを考えているんだ、シュナイゼル…?)
レイラ「…ブリタニアの動きもですが、我々のほうも体勢を建て直さないと…」
レイラ「これではブリタニアと戦うなど……」
男「……向こうが待っててくれればいいけどな」
レイラ「……」
レイラ「…そうだ、男さんたちのほうは…」
ユフィ「そうですね、そのことをお話しないと…」
レイラ「そ、それじゃあ…!?」
男「ああ、ひとまず世界の終焉ってのは避けられた…」
男「とはいえ、シュナイゼル殿下がそんなもんを持っているということは…」
レイラ「…結局、私たちの目指す世界とはかけ離れている」
レイラ「倒すしかありませんね…シュナイゼルさんを」
男「ああ…」
ルルーシュ「……」
ユーロピア
統合本部
ユフィ「…シュナイゼルお兄様」
レイラ「それで、ユフィさんが本当なら次の皇帝に…?」
男「そうなんだが…シュナイゼル殿下はブリタニア内でもほぼ次期皇帝に見られていたからな…」
男「陛下に代わってブリタニアを仕切っている今、ユフィが出たところで信用を得られるかどうか……」
ユフィ「……」
ルルーシュ「…だが、あのフレイヤとかいう兵器を使った以上、ブリタニア内でもシュナイゼルの行動に疑問を抱く者はいるハズ」
ルルーシュ「ユフィが次期皇帝として出て、ブリタニア内でも動きが起こることは期待できるが…」
男「…どうするかな」
安価判定
1 ユフィの皇位継承を発表する
2 今は発表しない
安価下5まで多数決
それぞれメリット、デメリットがあります
ユーロピア
統合本部
男「…やはり、ここはユフィの皇位継承を発表しよう」
ユフィ「男…!」
ルルーシュ「そうか、出るんだな」
男「あの場にいた誰もが覚悟を決めていたんだ」
男「ならオレは、ユフィの覚悟も最大限尊重したい」
ルルーシュ「…ああ、そうだな」
ルルーシュ「ユフィ、それでいいか?」
ユフィ「…はい」
ユフィ「お父様は、先に行って見ていると言っていました」
ユフィ「なら、私に逃げる理由はありません…!」
ユフィ「お父様に、世界に…やさしい世界を見せるために…」
レイラ「わかりました、では早速準備を」
ユフィ「レイラさん…いいんですか?」
レイラ「ユーフェミアさんが覚悟をして決めたことなのですから」
レイラ「私も、覚悟を決めて協力します」
ユフィ「レイラさん…!」
レイラ「ウォリック大佐、急ぎ準備をお願いします!」
クラウス「っ、了解!」
遅くなって申し訳ありません。いろいろと私生活の方でありまして…。
ひとまずだらだらとなりますが再開していきたいと思います。
遅くなったお詫びということで…
【デスペナ回避権×1】を追加します
ユーロピア
パリ市街
ざわざわ…ざわざわ……
パリ市民「レイラから世界中に重大放送があるって言ってたよな?」
パリ市民「ああ、ひょっとしてまた戦争のことなのかな……」
パリ市民「ブリタニアめ…大量破壊兵器なんて使いやがって…!」
ブリタニア帝国
ペンドラゴン
ディートハルト「ユーロピアが世界中に情報を発信…殿下を大々的にバッシングでもしようということでしょう」
ディートハルト「気にすることはありません」
シュナイゼル「そうだね…」
カノン「…殿下」
カノン(ここのところの殿下はどこかおかしい…まるで自分から暴君になろうと……)
カノン(一体なにを考えていらっしゃるの……?)
ミレイ『……それでは、ユーロピア軍統合本部より緊急生中継でお送りします』
ユフィ『みなさん、私は神聖ブリタニア帝国第三皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニアです』
パリ市民「お、おい…あれって…!」
パリ市民「ブリタニアの皇女…?なんでそんな奴が…!?」
ユフィ『昨日、私の兄である神聖ブリタニア帝国の宰相、シュナイゼル・エル・ブリタニアが発表した内容に…世界のみなさんは戸惑いを隠せないことと思います』
パリ市民「…っ、そうだ!そのせいでユーロピアは…!」
パリ市民「そうよ!!私の夫も……!!」
ユフィ『…その行為は、決して許されざる…事実です』
ユフィ『しかし、私は今日、みなさんに知ってもらいたいのです』
ユフィ『あの兵器…フレイヤを使ったことが、決して神聖ブリタニア帝国の意志ではないということを!』
パリ市民「…おい?どういうことだ?」
パリ市民「自分は悪くないとか言うつもりか…!?」
ユフィ『みなさん、現在神聖ブリタニア帝国の意志決定権は宰相であるシュナイゼル・エル・ブリタニアが持っていると認識しておられると思います!』
ユフィ『しかし、それは違います!』
ユーロピア
ユフィ『私は、今はユーロピアに身を寄せています…しかし、我が兄シュナイゼルの行動…』
ユフィ『そして消息を絶った我が父…シャルル・ジ・ブリタニアより預かった意志を果たすために…』
ユフィ『私は第98代皇帝シャルル・ジ・ブリタニアの後を継ぎ…』
ユフィ『第99代神聖ブリタニア帝国皇帝の座に着くことを、ここに宣言致します!!』
コーネリア(…ついに、この時が来たか…)
スザク「……ユフィ」
パリ市民A「な、なんだ!?どういう…!?」
パリ市民B「ブリタニア皇帝…!?あのお姫様が…!?」
ペンドラゴン
カノン「ユーフェミア様…!?一体なにを…!?」
ディートハルト「バカな…!そんなことをオープンチャンネルで宣言するなど…」
シュナイゼル「…これは……」
ユーロピア
ユフィ『私は、これまでただのなにもできない皇女でした』
ユフィ『しかし、私はいつも世界が……みんなに優しい世界になってくれるよう、ずっと願ってきました』
ユフィ『しかし…願うだけではなにも叶わず…私は焦っていました…』
ユフィ『その結果…エリア11…いえ、日本では、とても大きな過ちを起こしました』
ルルーシュ「………っ」
ルルーシュ(過ち、か……それをおかしたのはオレだ、ユフィ…)
ルルーシュ(ユフィが覚悟を決めたんだ……オレも…)
ユフィ『それでも私は…多くの人に助けられて…今、この場に立っています』
ユフィ『こんな私を…たくさんの人が支えてくれました』
ユフィ『私と、同じ先を目指してくれました…必死に戦ってくれました』
ユフィ『だから私は…そんな人たちの思いに、願いに応えたい…!』
ユフィ『支えてくれたみんなのために…今度こそ間違えないように、私自身が前に進まなければならないのです…!』
ユフィ『だから私は、皇帝として…!世界を優しく変えていきます!』
ユフィ『どうか、みなさん…!私を…認めてください!!』
ざわざわ…ざわざわ……
ざわざわ…ざわざわ……
ユーロピア
パリ
ざわざわ…ざわざわ……
過ちって…?
あれだろ?例のテロリストを撃ったっていう…
レイラ『みなさん』
おお、レイラだ…
レイラがあの皇女様と一緒に……
レイラ『私は、このユーフェミア・リ・ブリタニアの意志を、決意を支持します』
レイラ『彼女は本気で…世界を優しく変えていこうと思っていると…私は信じています』
レイラ『今のブリタニアは、宰相のシュナイゼル氏が中心となり…』
レイラ『大量破壊兵器による圧力を持って世界へと訴えかけています』
レイラ『私は…私たちはそれを認めるわけにはいきません』
レイラ『……彼女が皇帝ならば…大量破壊兵器で虐殺を行うことも、世界中に侵略戦争を仕掛けることもなくなるでしょう』
レイラ『きっと、私たちの目指す優しい世界を共に作り上げていけると…そう思います』
ざわざわ…ざわざわ……
パリ市民A「そうだ…あんな兵器を使うシュナイゼルなんか…」
パリ市民B「あの皇女は優しい世界をって言ってたよな…?」
パリ市民C「そうよ…!きっとレイラの目指すものもあの皇女の目指すものも、一緒よ!!」
……ユーフェミア…ユーフェミア……!
ユーフェミア……!ユーフェミア……!
ユーフェミア!!ユーフェミア!!ユーフェミア!ユーフェミア!!
日本
斑鳩内
ダンッ!!
玉城「過ちだとぉ!?ふざけんじゃねぇ!!」
扇「ああ…!あの不意討ち皇女のせいで、ゼロは…!!」
朝比奈「あんな卑怯なお姫様なんか認められないよねぇ…?」
千葉「…だからといって、大量破壊兵器を撃ったシュナイゼルも…」
仙波「…どちらも認められない、か…?」
卜部「だがこれで…ユーロピアとブリタニアの対立はより根深いものに…」
朝比奈「藤堂さんはどう……あれっ?藤堂さんは?」
仙波「む…?さっきまでそこにいたのだが……」
千葉「……?」
藤堂「………」
カレン「藤堂さん…!」
藤堂「…紅月君か」
カレン「どういうことなんでしょう…あの皇女…!」
藤堂「…わからん」
藤堂「だが…ユーロピアにいる、ということはスザク君やあのKMFのパイロットと一緒にいるということ…」
藤堂(スザク君やあのパイロットがユーフェミアの皇位継承など許すハズがない…しかし、こうして世界中にその意志を示している…)
藤堂(だとしたら…ユーフェミアは……)
藤堂(…真実を確かめるしかない…だがどうやって…)
カレン「………」
カレン(ゼロ……あなたはこれを見てなにを思うの…?)
カレン(不意討ち皇女が…あなたを撃った女が…優しい世界なんて…)
カレン(わからない………なら、確かめたい…!)
カレン(でも……どうやって……?)
ペンドラゴン
カノン「…ユーフェミア様があんなことを……」
カノン「……殿下、どうされますか?」
ディートハルト「やることは変わらないでしょう」
ディートハルト「ブリタニアとEUは依然として戦争状態なのです」
ディートハルト「このまま戦争を続け、EUを倒せばいいだけのこと…」
カノン「…っ!」
ディートハルト「ブリタニアの最大の敵となったEUであのような発言をする…」
ディートハルト「ブリタニア人感情としてはユーフェミア様は国を売ってブリタニアを侵略する者…」
ディートハルト「そう見られ兼ねませんな」
ディートハルト「EUを倒した暁にはユーフェミア皇女の処刑を行うべきかと…」
カノン「この無礼者っ!!ユーフェミア様は皇女よ!?そんなことできるわけが…」
ディートハルト「しかし、その後の世界支配に向けては当然のことかと…」
カノン「世界支配などと……そんなこと」
シュナイゼル「…そうだね、そのことも考えておこう」
カノン「殿下!?」
ディートハルト「……」ニヤリ
シュナイゼル「カノン、トロモ機関に連絡を」
シュナイゼル「例の準備を急がせてくれ」
シュナイゼル「それと、兄上たちにも話をしないとね…」
カノン「………イエス、ユアハイネス」
ペンドラゴン
ジノ「まさかこんなことになるなんてな」
モニカ「……」
ビスマルク「……」
ジノ「残ったラウンズも私たち4人だけ…向こうには男にスザク、ノネットさんまでいる」
ジノ「なにがどうなってこんなことになったのかねぇ?」
ビスマルク「…我々はシャルル皇帝陛下に忠誠を誓った身、なればこそブリタニアのために…」
アーニャ「…そのブリタニア、正しいのはどっち…?」
ビスマルク「…っ」
アーニャ「ユーフェミア様は皇帝陛下の意志を継承するって言ってる……なら…」
モニカ「……証拠が、ありません」
アーニャ「……」
ジノ「……」ヤレヤレ
ビスマルク「…己が信じる道を選ぶしかあるまい」
ビスマルク「我々は皇帝陛下の騎士、ならばどちらが皇帝陛下の意志を果たせるのか、とな」スタスタスタ
ジノ「……陛下の、意志」
アーニャ(……男、あの時はこっちに戻ったけど…)
モニカ「……」
モニカ(……シュナイゼル殿下はフレイヤ弾頭による脅威で世界を…)
モニカ(……お前はきっと、また私たちに剣を向けるのだろうな)
モニカ(…ならば私は…)
ユーロピア
ユフィ「……ふぅ」
男「お疲れ、ユフィ」
ユフィ「あ、男…」
男「…ついに、やったな」
ユフィ「そんな…まだ私は認められてはいないから……」
男「…オレは、ブリタニアに離反したとはいえ元々は皇帝陛下の騎士、ナイトオブラウンズだ」
男「だからあの黄昏の間で…陛下がユフィを認めた時から、オレにとっての皇帝陛下はあなたです」
男「改めて…あなたの目指す、優しい世界に協力させてください…皇帝陛下」
ユフィ「そ、そんな!こっちからお願いすることですし!というかいきなりそんな畏まらないでください!」
男「しかし、私はあくまでも騎士ですので…」
ユフィ「いいのです!あなたは私の同士なのですから!これまで通りにしてください!」
男「しかし……」
ユフィ「…では、皇帝として命じます!男、いつも通りに接しなさい!」
男「なっ、それは…!」
ユフィ「皇帝の命令ですよ?」
男「……イエス、ユアマジェスティ、ユフィ」
ユフィ「はい、それでいいのです!」
男「……やれやれ、本当たくましくなったなぁ」
自由行動安価2回
1 ルルーシュと話す(好感度8)
2 シャーリーと話す(好感度10)
3 スザクと話す(好感度9)
4 ギルフォードたちと話す(好感度10)
5 アキトと話す(好感度6)
6 レイラと話す(好感度8)
7 C.C.と話す(好感度9)
8 開発部へ行く
9 ユフィと話す(好感度7)
10 ジェレミアと話す(好感度3)
11 ロロと話にいく(好感度-2)
安価下7まで多数決
多い選択肢を2回行います
ロロの好感度2でしたね、間違えました。
これだからコピペは……
ユーロピア
統合本部
男「ルルーシュに話があると言われたが…なんの話だろうか」
スザク「僕も一緒ですから…戦力についての話でしょうか…?」
男「…そういえば、もう身体の方は大丈夫なのかスザク?」
スザク「ええ……しかし、ナナリーは…」
男「もしかして、その事か?」
スザク「…わかりませんね」
男「…そういえば、ユフィの演説を聞いてからなんか考え込んでいたな」
スザク「そういわれれば…」
男「まぁ、それも含めて本人に聞いてみようか」コンコン
男「ルルーシュ、来たぞ」
「ああ、入ってくれ」
ユーロピア
統合本部
スザク「それで、話って?」
ルルーシュ「…この非常時に悪いが、しばらくユーロピアを離れる」
スザク「なんだって…? 」
男「今はユーロピア軍の建て直しやユフィの演説の後処理でEU軍はてんてこ舞いだぞ…」
男「そんなときになにを…?」
ルルーシュ「…オレはエリア11、日本へ向かう」
男「…!」
スザク「日本に……?まさか…」
ルルーシュ「…ああ、ユフィが覚悟を決めた今、オレはこのまま彼女の側にいるわけにはいかない」
ルルーシュ「オレの……ゼロの行ったことは今のユフィには足枷にしかならないからな」
男「逃げる…ということではないんだよな?」
ルルーシュ「ああ、オレなりにけじめをつけにいく…」
スザク「ルルーシュ……」
ルルーシュ「男、スザク…お前たちと約束したこと……それを為すのは今だと、オレはそう考えている」
男「……それをオレたちに伝えた、ということは…」
ルルーシュ「………」
ユーロピア
統合本部
ルルーシュ「……もし、オレが戻らなければ…」
ルルーシュ「男、スザク…お前たちがユフィを、レイラをサポートしてやってくれ」
スザク「…っ!」ギリッ
男「…あなたは、死ぬつもりか?」
ルルーシュ「……さあな、だが、ある程度は覚悟して…」
スザク「ふざけるな!!」ガッ
ルルーシュ「ぐっ……!?」
スザク「ルルーシュ、オレとの契約を忘れたのか!?」
スザク「お前は、自分の犯した罪を背負い、オレにその生き様を見届けされろと!!」
ルルーシュ「ああ、そうだ!!だからこそ許されてはならない!!」
ルルーシュ「オレという存在は、ゼロという記号は!!オレ自身の手によって汚れた!!存在してはならないんだよ!!」
スザク「それを決めるのはお前ではないだろう!!」
ルルーシュ「…っ!!」
スザク「許されないから、お前が死んで解決だと!?そんなことオレは認めない!!」
スザク「そんなのはただ逃げているだけだ!!」
ルルーシュ「くっ……!!だが、オレはすでに穢れているんだよ!!」
ユーロピア
統合本部
ルルーシュ「黄昏の間で……皇帝はユフィを認めた…!」
ルルーシュ「そしてユフィは皇帝として、世界を優しい世界へと導いていくだろう…!」
ルルーシュ「そんな覚悟を決めたユフィに……オレという存在は泥でしかない…!!」
ルルーシュ「やはりオレは……存在してはならない人間だったのさ……」
ルルーシュ「オレがいなくても、ユフィならばきっと……」
スザク「ルルーシュ…このっ…!!」
男「………」
安価判定
1 スザクに任せておく
2 自分も説得する
3 歯ぁ食いしばれっ!!
安価下5まで多数決
ユーロピア
統合本部
男「スザク、落ち着け!」
スザク「男さん!でも……」
男「いいから…!」
スザク「くっ……!」
男「……ルルーシュ、あなたは確かに手を汚してしまったのかもしれない…」
ルルーシュ「…!」
男「だが、オレの手だってすでに汚れきっている」
…………………………
アシュレイ『…シモン、フランツ、ヤン、アラン…』バチバチバチ
アシュレイ『ヨハネ…オレもそっちに……』カァァァ
ドカァーンッ!!!!
…………………………
シン『この世界を…!!屍で埋め尽くすまで…!!」』
アグロヴァル『』ズギューン
シン『オレは…!!世界を…!!』
ジュッ!!
……………………………
ズバババァンッ!!
パロミデス『』バチバチバチ
ドロテア『そんな……!?やられた…!?』
ドカァーンッ!!
………………………
ズバババァンッ!!
ルキアーノ『お、おのれ男……貴様はこのルキアーノブラッドリーg』
ドカァーンッ!!
…………………………
男「………」
スザク「…男さん……」
スザク(……オレだって)
ユーロピア
統合本部
男「…ギアス嚮団では子どもだって殺してしまっている」
男「この戦争…ブリタニアの兵だって何人も死んでいるだろう」
ルルーシュ「それとこれとは訳が…!」
男「変わらない!」
ルルーシュ「……っ」
男「だが、オレたちは死ぬわけにはいかない」
男「死んでいった者への償いでもない…今生きている人々のために、優しい世界を作り上げること」
男「…それを諦め…投げ出した時、オレたちは醜いただの兵器となってしまう」
男「…背負わなくてはならないんですよ、オレも、あなたも…」
男「覚悟していたはずだ…!オレたちは修羅の道を歩いている…!」
男「それでも明日を向かえるために…!オレたちは戦っている…!違うか!?」
ルルーシュ「……男」
男「…オレたちは成さなければならない事がある…まだ死ねないんだ、オレたちは…」
スザク「…そうだ、ルルーシュ、それに君が死んで…今生きている人たちはどうする?」
スザク「ユフィも、レイラも君を必要としている」
スザク「ナナリーだって…!」
ルルーシュ「!!…ナナ…リー…」
ユーロピア
統合本部
男「優しい世界を作るために、あなたの力が必要だ」
男「生きて、そして犠牲になったそれ以上の人を救ってみせろ、ルルーシュ」
スザク「…ルルーシュ、僕も力を貸そう」
スザク「ナナリーは必ず僕たちで取り戻すんだ」
スザク「そして、ユフィたちと一緒に…!!」
ルルーシュ「……………」
ルルーシュ「……フッ…死ぬことすらままならないとはな…」
男「それがあの日…ブラックリベリオンの日に交わした、オレたちの契約だろう…ルルーシュ」
ルルーシュ「……男、スザク…手を貸してくれるか?」
男「ああ、任せろ」
スザク「それが必要なら、喜んで」
ルルーシュ「……ありがとう」
ルルーシュの好感度が9になりました
スザクの好感度が10になりました
ユーロピア
統合本部 開発部
男「…ここもてんやわんやだな」
主任「当然!!まさかあんな大量破壊兵器なんて持っているなんて…!!」カタカタカタカタ
セシル「エネルギーの総量もそうだし、なによりその性質から周囲の環境データをも変質させてしまうなんて…」カタカタカタカタ
セシル「もしあんなものを連発してしまったら……」カタカタカタカタ
主任「間違いなくビューサントルごとお陀仏だろうね…!!」カタカタカタカタ
主任「くっ……やっぱ有効な打開策が見当たらない……!!」カタカタカタカタ
ロイド「…………」カタカタカタカタ
ロイド(このデータ……やっぱり君なのかい、ニーナ…?)カタカタカタカタ
男「…あまり邪魔にならないように、」
主任「ストップ!!とはいえやることは山ほどあるんだからね!!」カタカタターンッ!
主任「来た以上は協力してもらうよ!!」
男「あ、あぁ…」
安価判定
1 ランスロット・フロンティアの開発(現在進捗率0%、上がりやすさ高)
2 ベディヴィエールの改造(第9世代化)(進捗率0%、上がりやすさ中)
3 フレイヤ・エリミネーターの開発(現在進捗率0%、ロイド、セシルがいるので上がりやすさ極低→激低)
安価下5まで多数決
また安価下3のコンマ30以上でニーナの保護に成功
※ニーナ保護安価判定は今後も何度か行います。早めに見つければ見つけるほどフレイヤ・エリミネーターの完成が早まります
長い間空けてて申し訳ありません。
ちょくちょく再開していきます。
ユーロピア
統合本部 開発部
主任「…ともかくこのままただあれを撃たれるのを待ってるわけにはいかないからね」カタカタカタカタ
主任「ちょっとでも有効な対策を立てなきゃいけないんだから、KMF乗りとしてあんたも知恵出しな!」カタカタカタカタ
男「そりゃ協力はするが……先行きは……」
セシル「……」
主任「……」
ロイド「……厳しいだろうね~、何よりもあの一発だけじゃデータが少なすぎる」カタカタカタカタ
ロイド「…せめて開発者のデータとその本人でもいればねぇ…」カタカタカタカタ
男「…無い物ねだりしても始まらない、か…」
主任「当然!無茶でも無謀でもやるしかないのよ…!」カタカタカタカタ
コンマ判定
81~99 フレイヤエリミネーター進捗率10%に
01~80 成果なし
ゾロ目 フレイヤエリミネーター進捗率20%に
コンマ下2
,.-,
/ _ノ ,r',ニニニ
/ _/ _,.. -f7- 、_ //
/ / ,ヘ_〉_ ∪ _(ノヽ. | |
/´二二Y'ヽ /─- 、){j( ,. -ーヘ | | ブ 待
/ ´─:┐しイ に> ヽ《)/ ⊂う | | ラ っ
/ に._」ノ/ .r'ニT「==ミ__彡=ヲ「'ニヽ | | ザ て
_ハ._ ′_/ |に ぃ._‘’仆‘’_ノノ ;う | | | l た
//ヽ:::二ム l し ト、フナ「:|.|:`Tいイ J j _〉〉 ! よ
. //::/ /::// `カ トくエェN.」ノェエン| け′-=:<
//::/ /::// §い、` ^^^^ ′//§ `〉〉
. //::/ /::// _____,.ヘヾエェェェエン'人__ ヾニニニニ
//::/ /:://-‐…¬''''二フ::/ ,'::::l. l/|::| トヽ、.二..イ |::|ヽ「丁'T'┬-,、
.//::/ /:://ニニニニニニ/::/ !::::| / |::| |:::\__/::| |::l | ::| |::::| | \
{/::/ /::/イー────/::/ :|:::::| |. |::| :|「こエエ三}:|::| |::| |::::| |\ ヽ
ヽ::\ヾ:ニニニニニ二7:::/ |:::::l ト、|::|__|`¨/|。\;|_.|::|_ノ!| |::::| lヽ::\\
コンマ判定45
統合本部 開発部
主任「……」カタカタカタカタ
男「……」カタカタカタカタ
セシル「……」カタカタカタカタ
主任「…ダメだ…!!」ダンッ
主任「どうしたってあの弾頭の組成データがなきゃにっちもさっちもいかないわ…」
セシル「対策を練ろうにも、ほとんどなにもわからない…これじゃあどうしようもない……」
男「………」
ロイド「…とは言ってもやるしかないからね~」カタカタカタカタ
主任「……」ガタッ
アンナ「あ、主任さん…?」
主任「少し頭冷やしてくる……あんたはもういいよ、お疲れさん、ありがとね」スタスタプシュー
男「あ、あぁ……」
アンナ「…主任さんもかなり参ってるみたいですね…」
セシル「これだけの技術者が集まってもなにもわからなかったんです…気持ちはよくわかりますよ…」
ロイド「……」
男(……どうすれば)
統合本部 ゲート
EU兵A「……ん?誰だお前は!?」
EU兵B「お、おい、大丈夫か…!?なんかフラフラして……」
「……………せて……さい……」フラフラ
EU兵A「ん…?なんだって……?」
ニーナ「ユーフェミア様に……会わせてください……!!」
ニーナ「お願い!!私の……私…私!!」ダッ
EU兵B「あ、おい!待て!!」
EU兵A「捕まえるぞ!!」
ニーナ「ユーフェミア様ぁああああああ!!!!!」
ユーロピア
統合本部 司令室
ミレイ『……これにより、ブリタニア本国は、シュナイゼル宰相を次期皇帝と見定め、各国との条約調印の準備を進めていくと……』
レイラ「…やはり大勢の支持はシュナイゼルに…」
クラウス「結局はまたやりあわなきゃってことか…」
男「…だが、シュナイゼル殿下の脅しに反する勢力も必ずあるはず…」
男「そこと連携を取っていけば…」
クラウス「まるで、発想がレジスタンスのそれだな……」ハハハ
男「……」
ルルーシュ「…だが、そう遠くないうちにシュナイゼルは必ず仕掛けてくる」
ルルーシュ「今は体制を整え、少しでも戦力増強をしておくのは間違っていない」
レイラ「ルルーシュさんの言うとおりです」
レイラ「…備えましょう、私たちの信じる道のために」
統合本部 廊下
ルルーシュ「男、いいか?」
男「ルルーシュ…まさか」
ルルーシュ「…ああ、これから日本に向かう」
ルルーシュ「レイラとも話をつけてきた…必ず帰れと、念を押されてな」
男「…わかった、それで?」
ルルーシュ「まずは黒の騎士団と接触する、そこで……決着をつける」
男「そうか……それで、あてはあるのか?」
ルルーシュ「…ああ、それなんだが」
コンマ判定
61~99 藤堂と連絡が取れた
21~60 扇と連絡が取れた
01~20 騎士団と連絡が取れた
コンマ判定下2
また、安価判定
1 男とスザク両方ついていく
2 男のみついていく
安価下5まで多数決
コンマ判定49
統合本部
ルルーシュ「…ひとまずかつて黒の騎士団で使用した回線で扇と連絡が取れた」
ルルーシュ「…ゼロとしてな」
男「そうか……」
ルルーシュ「半信半疑な様子ではあったがな」
スザク「それで、ルルーシュ?僕たちはなにを…」
ルルーシュ「彼らにすべてを話した時、どうなるかはわからん」
ルルーシュ「万が一拘束、ないしは襲撃された際の救出、護衛を頼みたい」
男「とはいえ大人数では目立つ、だからこそのオレとスザクの2人だけということか」
男「しかし、どちらかは残っておいたほうがいいんじゃないか?」
ルルーシュ「…今はブリタニアも交渉のテーブルに座っている段階だ」
ルルーシュ「…シュナイゼルの動きがおかしいとはいえ、おそらくユーロピアに攻めてくるのはまだのハズ」
ルルーシュ「それに……約束だからな」
男「…わかった」
スザク「君の覚悟、見させてもらうよルルーシュ」
ルルーシュ「ああ…」
エリア11
斑鳩内
扇「…ということだ、南、杉山、玉城、カレン」
扇「オレたち、黒の騎士団結成時のメンバーでゼロと接触を図る」
玉城「うぉおおおおお!ゼロさえいれば百人力だぜ!!」
カレン(ゼロ……やっぱり生きてた…!)
南「なぁ、それ本当にゼロなのか?」
扇「オレとゼロがかつて使ってたチャンネルで連絡があったんだ…多分、本人だと思う…」
杉山「だったら、生きてたならなんで今までなんの連絡も寄越さなかったんだよ」
扇「それは……」
カレン「連絡できない事情が、あったのかも…ケガしてて動けなかったとか…!」
南「だからって…連絡くらい寄越したっていいハズだ」
杉山「それを今になって連絡してくるなんて…怪しいぜ」
玉城「なんだよ!!ゼロが生きてたんだったらまた一緒にやればいいじゃねえか!!」
杉山「玉城は黙っててくれ!!」
玉城「なんだと!?オレだってなぁ!!」
カレン「ちょっと!もめてる場合じゃないでしょ!?」
扇「…とにかく、ゼロに会ってみよう」
扇「会って本物だったならそのことも聞けばいいさ…」
扇「それに、本物のゼロなら……オレたちの今の状況も…」
カレン「ゼロ……」
ブリタニア
ペンドラゴン
ビスマルク「…それが、殿下のお考えですか」
シュナイゼル「そうだよ、我ながらとんでもないことだとは思うけどね」
ビスマルク「……」
シュナイゼル「さて、これを聞いたうえで…君の心を聞きたい」
ビスマルク「…我が忠義は、皇帝陛下の…そしてブリタニアのものにございます」
ビスマルク「あなたの考え、協力いたしましょう」
シュナイゼル「ありがとう、ビスマルク」
シュナイゼル「それじゃあ、教えてくれないか?」
シュナイゼル「父上、シャルル・ジ・ブリタニアの成そうとしたこと…そのすべてを…」
カンボジア
カノン「…どうやら、もうしばらくで完成するようね」
研究者「はっ、現在システムの調整などを急がせております!」
カノン(…本当にやるつもりなのかしら、殿下…)
カノン(…世界を、恐怖による支配で平和を成そうと……)
ダモクレス『』ゴウンゴウンゴウン
ブリタニア
ペンドラゴン内
ナナリー「………」
ナナリー「………お兄様…」
エリア11
シンジュクゲットー
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
扇「……ここのハズ」
南「ここは……オレたちが…」
杉山「あぁ……」
カレン「黒の騎士団が…始まった場所…」
ゼロ「そうだ」
扇「!?」
南「…ゼロ!!」
杉山「本当に来た…!」
カレン「……」
玉城「ゼロぉ!!やっぱり生きてたんだなぁ!!うぉおおおおおん!!」
南「待て玉城!!」
ゼロ「……」
扇「…答えてくれゼロ、君は本当に…あのゼロなのか?」
ゼロ「そうだ…黒の騎士団を率い、ブリタニアに戦争を仕掛けた男」
ゼロ「オレが…ゼロだ」
玉城「そうだよなぁ!!オレにはわかるぜ!!こいつは本物だぁ!!」
南「…本物、なのか…?」
杉山「だったら、なんで……」
扇「…なら答えてくれ、ゼロ!」
扇「なぜ今まで黒の騎士団に連絡を取らなかったのか…」
扇「…そして、なぜ今になって連絡をするつもりになったのか!」
ゼロ「…すべてを話そう、そのために来たのだからな」
エリア11
シンジュクゲットー
ゼロ「まず…オレはブラックリベリオンの時に死を偽って潜伏した」
ゼロ「すべてはブリタニアの皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアによる世界の終焉を止めるためにな」
カレン「世界の…終焉……?」
南「おい、…なに言ってんだ…?」
ゼロ「…そのためにオレは仲間を集め、ブリタニアを…皇帝を倒すための準備をしていた」
物陰
男「…どうやらルルーシュは本当にすべて話すつもりみたいだな」
スザク「…伝わるでしょうか…?黒の騎士団に…」
男「わからんが…ギアスについても話すだろう……スザク、準備はしておけよ」
扇「ちょっ…ちょっと待ってくれ」
扇「ならゼロは…オレたちとは別にブリタニアを倒すために動いていたってことか?」
杉山「ならなおさら…なんでオレたちに連絡しなかったんだよ!?」
ゼロ「…目的の違いだ」
扇「…目的…?」
ゼロ「黒の騎士団はその構成員のほとんどが日本人、そしてその目的は日本の解放…」
ゼロ「皇帝を倒すためには…それではダメだったのだ」
玉城「どういうことだよゼロぉ!?」
ゼロ「…オレの…オレたちのことを真に理解し、考えに賛同してくれる者たち…そうでなければ皇帝を倒すことはできないと考えたからだ」
ゼロ「……これ以上、お前たちを利用するわけにはいかなかった」
カレン「利用……する……?」
エリア11
シンジュクゲットー
ゼロ「オレが黒の騎士団を創設した本当の目的は…ブリタニア皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアを倒し真実を知ること…」
ゼロ「そうだ、オレはお前たちの日本の解放という目的を利用した…」
南「なんだと…!?」
扇「ど、どういうことなんだゼロ…!?」
ゼロ「お前たちを……ブリタニアを倒すための駒として…利用していたのだ」
杉山「つまり……あんたにとって日本の解放なんて、どうでもよかったってのかよ…!!」
ゼロ「……そうだ」
玉城「嘘だろゼロぉ!?」
カレン「……」
南「…最初から、オレたちなんてただの駒だったってことかよ…!!」
南「ふざけんな!!井上も、吉田も!!これまで死んでいった団員たちも、あんたを信じて死んでいったんだぞ!?」
ゼロ「……すまなかった」
杉山「すまなかったで済むかよ!!」
扇「…オレたちは、ずっと騙されていたのか…」
エリア11
シンジュクゲットー
杉山「くそっ…!なにが奇跡を起こす男だよ…!こんな奴に…!!」
ゼロ「…奇跡などない、すべては計算と演出、そしてこのギアスの力による…見せかけだ」
カレン「…ギアス…?」
ゼロ「オレの左眼に宿った能力だ…絶対遵守の力」
ゼロ「オレの命令は必ず実行される…相手の意志に関係なくな」
カレン「…はぁ…?」
杉山「なに言ってやがるこいつ…!?」
ゼロ「…ユーフェミアのあの凶行…枢木スザクを助けたあの事件…それ以外にも多くのこと」
ゼロ「おかしいとは思わなかったか?」
南「…そりゃ、思ってたけど…」
扇「…まさか…ゼロ、君は…!?」
ゼロ「…すべてオレが、このギアスを使って引き起こしたことだ」
カレン「ちょっと待って…!?じゃあ、あの不意討ち皇女がゼロを撃ったのも…」
南「お前の自作自演だってのかよ…!?」
ゼロ「…そうだ、すべてオレの手によるものだ」
玉城「お、おい…どういうことだよ…!?」
南「…オ、オレたちにもわかんねーよ…!!」
扇「…たしかに信じられないが……こんな嘘をつく意味も……」
カレン「…ってことは本当に…!?」
ゼロ「…信じられないかもしれない、がすべて本当のことだ」
エリア11
シンジュクゲットー
杉山「もし、こいつの言ってることが本当なら…オレたちはこいつに…」
南「本当に、ただ利用されただけってことかよ…!!」
扇「それじゃあ、ユーフェミアが行政特区日本を作ったのは…本当に日本人を…!?」
ゼロ「…オレがそれを利用した」
杉山「なら、全部こいつが台無しにしたってことかよ…!?」
扇「…あの式典で、多くの日本人が死んだんだぞ……!?」
南「人間じゃねぇ…!!」
ゼロ「……」
玉城「お、おい!つまりどういうことだよ!?」
杉山「わかんないのかよ!?こいつは…日本人をただ利用してたんだよ!!」
南「あの式典で、こいつが余計なことしたせいで…!!」
玉城「そ、そんな…嘘だって言ってくれよゼロぉ!!」
ゼロ「…事実だ、なにも言うことはない」
扇「…オレたちは、今まで……こんな、奴に…!」
杉山「くそっ!!」カチャッ
南「このペテン野郎が!!」カチャッ
ゼロ「…っ」
扇「お、おい…!」
カレン「っ、二人とも待って!」
杉山「この野郎ぉおおおおお!!」
コンマ判定
71~99 カレンが止めに入る
01~70 男とスザクが迅速に制圧
00 藤堂さん乱入
コンマ下2
コンマ判定53
シンジュクゲットー
男「……っ!!」タタタタ
シュッ
杉山「なっ…ぐわっ!!」バキッ
南「なっ、なんだお前……ぐわっ!!」ドカッ
スザク「動くな、銃を捨てろ!」グッ
男「悪いが…撃たせてやるわけにはいかない」グッ
玉城「なっ、なんだぁ!?」
カレン「スザク…!?それに…」
杉山「ぐっ……こいつはたしか…ブリタニアの…!?」
南「うぐっ……!!」
扇「そ、そうか……ゼロがこうして生きてるってことは…あのラウンズも…」
ゼロ「…銃さえ奪えばいい、離してやれ」
男「…わかった」
スザク「……」スッ
杉山「っ……ちっ!」
南「今度はブリキの騎士かよ……!!」
カレン「…スザク、どういうこと?なんであんたがここに?」
カレン「それに……」チラッ
男「……」
スザク「…僕は今、ゼロの目指す世界と同じもののために戦っている」
スザク「ここでゼロを撃たせるわけにはいかないんだ」
杉山「ふざけんな!!こいつは日本人の敵だ!!」
エリア11
シンジュクゲットー
スザク「…だとしても、僕たちの目指す世界のために、必要な存在だ」
南「くそっ…!お前だって同じ日本人だろうが…!」
ゼロ「……」
カレン「………やっぱり、そうなのね…」
スザク「…カレン…?」
カレン「……」スッ
男「……っ」グッ
カレン「大丈夫!ゼロを殺すつもりじゃない!」
ゼロ「っ…!」
カレン「……確かめさせて」グッ
カレン「……っ!」タァンッ
ゼロ「……」チュイン
ゼロ「……」ビキビキビキパカァンッ
カラン…カラン………
扇「なっ……!?」
杉山「っ…!?」
南「っ…!?」
スザク「……」
男「……」
カレン「……やっぱり、あなたが…」
ルルーシュ「…そうだ、オレがゼロだ」
ルルーシュ「黒の騎士団を率い、神聖ブリタニア帝国に挑み、そして…」
ルルーシュ「…世界を手に入れようとした男だ」
エリア11
シンジュクゲットー
南「…ブリタニア人の……子ども…!?」
杉山「ゼロの正体が………!?」
扇「カレン、彼は…!?」
カレン「…アッシュフォード学園の時の生徒会メンバー、そして」
カレン「その枢木スザクの一番の友達よ」
杉山「なんだって…!?」
ルルーシュ「……そうだ、そして…」
ルルーシュ「元神聖ブリタニア帝国第11皇子…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアだ」
扇「なっ……!?皇族…!?」
南「ブリタニアの皇族が……ゼロ…!?」
カレン「…っ!?」
杉山「っ……それじゃあ、オレたちは…ただの皇族の権力争いに…!?」
男(…違うが、そう思われるのは当然か…)
男(…まさかここまでさらけ出すとはな……ルルーシュ、どうするつもりだ…?)
スザク「…カレン、彼が…ルルーシュがゼロだ」
カレン「…アンタ、最初から知ってたの?」
スザク「……確証はなかった、けど…」
カレン「……アンタがあれだけ敵対してたゼロに協力してるのも…そういうことだったのね」
カレン「……私だって何度か疑ってはいた……でも、確証もないし、違うんだってずっと思ってた……」
スザク「…真実を知ったのは、ユーロピアでこの男さんと戦った時だったんだ」
スザク「だから、ナリタやブラックリベリオンの時は…ゼロを本気で捕まえようとしていた」
スザク「黒の騎士団との戦いは…僕もルルーシュも本気だった」
南「っ…!そんなもん、信じられるか!!」
カレン「……」
コンマ判定(カレン迷い補正)
51~99 カレン「…あなたは」
11~50 カレン「…それで…?」
01~11 カレン「……やっぱりお前は許せない…!」
00 カレン「優しい世界、ね…」
コンマ下2
コンマ判定73
シンジュクゲットー
カレン「あなたは…本当にただ私たちを利用していただけなの?」
カレン「私たちを騙して…ブリタニア皇帝と戦うためだけの駒と考えていたの…?」
ルルーシュ「……そうだ、すべてオレの目的のために利用した」
カレン「……」
カレン「…嘘ね」
ルルーシュ「…っ」
カレン「その目、あなたは自分の責任を重く感じている…押し潰されそうなくらい…」
カレン「私たちをただ利用してたってだけなら…そんな目にはなれない」
男「……」
スザク「カレン……」
扇「だが、カレン……」
カレン「逃げるな!!」
ルルーシュ「っ!?」
カレン「アンタは……奇跡を起こす男、ゼロなんでしょ…!?」
カレン「私たちを騙したんだったら…最後まで騙し切りなさいよ!!」
ルルーシュ「…カレン……」
カレン「アンタはただ謝って、それで終わりのつもりでいるんでしょ?」
カレン「ふざけるな!!さんざん焚き付けておいて…最後までやりきりなさいよ!!」
カレン「私たちに……奇跡を起こした責任を取りなさいよ!!」
ルルーシュ「…奇跡を起こした、責任……」
ルルーシュ「……フッ…藤堂にも同じセリフを言っていたな、そういえば…」
ルルーシュ「…まさか、自分が同じセリフで叱責されるとはな」
エリア11
シンジュクゲットー
杉山「っ…だが、カレン!こいつは…」
南「ああ、日本人を裏切って…」
カレン「…でも、私たちだってゼロがいたから、ここまで来れたんじゃないの?」
カレン「その事実は変わらないハズよ」
杉山「そ、それは……」
扇「…たしかに、ゼロがいなかったら黒の騎士団もなかった…」
南「お、おい扇!?」
杉山「どうなってんだよ…まさか、これがこいつの言ってたギアス…!?」
ルルーシュ「っ、今はギアスなど使ってはいない!」
男「…それについてはオレが保障する、ルルーシュはギアスを使用してはいない」
杉山「っ、敵のお前の言うことなんて…!!」
男「たしかにオレはルルーシュの仲間だが…この一件に関してはオレはどちらの味方でもない」
男「それに…もし、ルルーシュが私欲のためにギアスを使おうとしたならその時は……」
ルルーシュ「………」
スザク「………」
ルルーシュ「…安心しろ、今この場にいる人間の全員が己の意志で判断している」
南「くっ……!」
ルルーシュ「その上で聞くが、責任を取るということは…再び黒の騎士団の指揮を取る、ということでいいのか?」
扇「そ、それは……」
カレン「…そうね、ゼロとしてまたアタシたちに力を貸してもらう」
カレン「アタシたちの目的のために」
ルルーシュ「…お前たちを騙し、駒として利用し…結果として多くの血が流れることになった」
ルルーシュ「その事実は揺るがない」
扇「…それは」
カレン「ええ、到底許せないことね」
カレン「だから、今度は私たちがあなたを…ゼロを利用するの」
エリア11
シンジュクゲットー
ルルーシュ「利用する、か」
カレン「アタシたちの目的を果たすために」
カレン「そう、これは契約よ」
ルルーシュ「…フッ、契約か」
ルルーシュ「いいだろう、結ぶぞその契約…!」
スザク「ルルーシュ…!」
ルルーシュ「これがオレの責任の取り方だスザク」
ルルーシュ「無論、これで許されるとは思っていない…だが、そのためにこのまま立ち止まるわけにはいかない…!」
ルルーシュ「オレも、騎士団も…!」
カレン「……フン」
南「っ……本当にいいのかよ扇!?」
扇「え、…いや……だが、ゼロが戻ってくれるのは助かるし…」
扇「…ゼロ、いや、ルルーシュも償う意志があるなら…」
杉山「くそっ…!正気かよ…!?」
男「…だが、どうするんだルルーシュ?この後は?」
男「黒の騎士団の指揮を執るってなら…」
ルルーシュ「…いや、ひとまずはレイラにも報告しなければなるまい」
ルルーシュ「扇もオレのことを騎士団に伝える必要があるだろう…連絡は扇から回線を使って伝えてくれ」
扇「あ、あぁ…わかった…」
エリア11
シンジュクゲットー
スザク「……本当にこれでいいのかルルーシュ?」
ルルーシュ「…さっき言った通りだ、のれがオレの責任の取り方だ」
男「黒の騎士団の望みのために利用される、か…」
男「だがこれで少なくとも黒の騎士団がオレたちの敵に回ることはなくなった」
ルルーシュ「…協力はしてもらえないかもしれんが、敵になることはないだろう」
男「しかし、黒の騎士団の望みか……」
コンマ判定
61~99 ユフィの演説に理解を示していた
31~60 カレンのみ優しい世界に理解を示した
01~30 望みはあくまでも日本解放だった
00 カレン、扇、藤堂の説得で黒の騎士団が全面協力してくれることに
コンマ下2
ブリタニア
ペンドラゴン
シュナイゼル「…以上が、我々ブリタニアが条約に調印するための条件です」
ざわざわざわざわ……
星刻「……これはなんの冗談だシュナイゼル…!?」
星刻「これでは我々国家の自治権などあってないようなもの!!貴殿らのエリア支配となにも変わらないではないか!!」
シュナイゼル「…そうでしょう」
シュナイゼル「しかし、みなさん考えてください…人類は、これまで何度も戦争を繰り返してきました」
シュナイゼル「それはなぜか、それは、世界がいくつも分割された状態で成り立っているためです」
シュナイゼル「…もうこんなことはやめにしませんか?」
シュナイゼル「世界は今こそ、一つになるべきなのです」
星刻「だからこれを受け入れろと…!?」
星刻「世界を手に入れようとでも言うのか!?」
首脳A「い、いくらブリタニアだからとはいえそんな無茶苦茶な……!」
首脳B「そ、そうだ!こんな横暴は…!」
シュナイゼル「そうですか…なら、仕方ありませんね」
シュナイゼル「では、各国に早急に攻撃を仕掛けましょうか」
シュナイゼル「…先のEU戦で使用した弾頭、フレイヤでね」
星刻「なっ…!?貴様…!!」
首脳A「なっ、そんな…!?」
首脳B「あれはもう撃たないと…!!」
シュナイゼル「…この世界から争いを無くすためなのです」
シュナイゼル「この場にいるみなさん、どうか平和のために理解をいただきたい」
星刻「くっ……!!おのれシュナイゼル……!!」
ユーロピア
統合本部
レイラ「…そうですか、ではルルーシュさんは」
ルルーシュ「ああ、再びゼロとして黒の騎士団を率いることになるだろう」
ルルーシュ「…無論、折りを見てレイラたちには協力していくつもりだ」
ルルーシュ「……できることなら、オレたちの考えも黒の騎士団に理解をしてもらえるように動いてみるが」
レイラ「…そうですね、ルルーシュさんにはルルーシュさんの戦いが…」
レイラ「わかりました、それでは……」
クラウス「た、大変です司令!!」
レイラ「…ウォリック大佐…?」
クラウス「ブリタニア領空内に巨大な飛行要塞を確認!!」
レイラ「っ…!とにかく司令室に!」
ルルーシュ「巨大な飛行要塞、だと……!?」
レイラ「…これは一体…?」
ユフィ「わかりません、しかし……」
サラ「っ、ブリタニアより、通信!」
サラ「これは……皇室の専用チャンネルからです!」
レイラ「っ、…繋いでください」
シュナイゼル『いや、お久しぶりですねレイラさん』
レイラ「…お久しぶりですねシュナイゼルさん」
レイラ「各国に対してずいぶんな条約を押しつけているようで…!」
レイラ「世界を手にいれるおつもりなのですか…?」
シュナイゼル『私としても世界を平和に導くための第一歩ですから…仕方のないことです』
シュナイゼル『こちらも驚きました…まさか我が妹、ユーフェミアがそちらにいるだなんて』
ユーロピア
統合本部
ユフィ「…シュナイゼルお兄様」
シュナイゼル『やぁユフィ…皇帝になるそうだね?』
ユフィ「…っ」
シュナイゼル『だが残念ながら君の皇位継承は認められないよ…本国ではすでに私が皇位を継承するということにまとまりつつある』
ユフィ「っ、それでも私は…お父様の見届ける世界を…優しい世界を作り上げたいのです!」
シュナイゼル『…残念ながら、世界は、人はもう救えないところまで来てしまっている』
ユフィ「そんな…!」
シュナイゼル『たとえどんなに優しい言葉をかけようと…志を持とうと、人はまた争いを続ける』
レイラ「…力を振りかざし、他国を攻めるブリタニアが争いを広げているとも言えるのでは?」
シュナイゼル『違うね、間違っているよ』
レイラ「…っ」
シュナイゼル『少なくとも、私は…私たちブリタニアがエリアを治めることで大規模な戦争を抑制していた』
シュナイゼル『にも関わらず世界は紛争、テロに溢れています』
シュナイゼル『だからこそ、世界は管理されなければならない…私はそう考えています』
レイラ「っ、それを行うのが自分であると…!?」
シュナイゼル『世界がそれを望んでいるのですよ、レイラさん』
レイラ「…傲慢な…!」
シュナイゼル『…さて、もう1つ』
シュナイゼル『以前会談でお会いした仮面の軍師…ジュリアス・キングスレイ卿とお話をしたいという方がいてね』
シュナイゼル『ぜひ話をしたいのだが…』
レイラ「…それは」
お久しぶりです、ちょっとリアルが大変だったので更新遅くなって申し訳ありません。
少しずつ落ち着いてきたのでまだ見ている方がいるようでしたら再開したいと思います。
ユーロピア
統合本部
ルルーシュ「シュナイゼルが……?」
男「ああ、お前…というか、ジュリアス・キングスレイとな」
ルルーシュ「………」
男「…なぁ、やっぱりシュナイゼル殿下はお前の正体に…」
ルルーシュ「……ああ、その可能性もある」
ルルーシュ「奴がシャルルと繋がっていたとは思えんが…わざわざ会談で護衛しただけのオレを指名してくる…」
ルルーシュ「なにかあると考えるのが自然だろう」
スザク「…どうするんだルルーシュ?」
ルルーシュ「……フン、向こうが話したがっているんだ」
ルルーシュ「話してやろうじゃないか」
ルルーシュ「もともと、引き下がるつもりもない」
ルルーシュ「オレたちは立ち止まることはできない、だろう?」
男「それは、…そうだな」
ルルーシュ「よし、ならいくぞ」カポッ
男「仮面か…オレたちは先の戦闘やなんやらで正体も知られてるしいまさらいらないよなスザク?」
スザク「……」
男「…スザク?」
コンマ判定(スザク死にかけ経験のため判定緩め)
51~99 スザク、頭を働かせルルーシュに警告する
21~50 スザク、ナナリーのことを伝える
01~20 一先ずシュナイゼルと話してみる
コンマ下2
コンマ判定85
統合本部
スザク「待ってくれルルーシュ」
ルルーシュ「ん、なんだ?」
スザク「…僕が日本にナナリーを助けにいったとき」
スザク「通常では考えられない数のブリタニア軍が配備されていた…」
スザク「…その中に、アヴァロンが来ていたんだ」
ルルーシュ「なに…!?」
男「ってことは……まさか…!」
スザク「…ナナリーがいなかったことに、シュナイゼル殿下が関わっていると僕は考えている」
男「そうか…そういうことか…」
男(皇帝ではなく、ナナリー様を拐うことでこちらの打撃になると考えた人間……)
男(たしかに、シュナイゼル殿下なら納得がいく…)
スザク「ここでわざわざルルーシュを指名してきた意味…」
スザク「ルルーシュ、シュナイゼル殿下は間違いなくジュリアス・キングスレイの正体に気づいている」
スザク「そして、考えられるのは……」
ルルーシュ「っ……ナナリーを交渉の道具にするつもりか…!?」
スザク「……」コクッ
ルルーシュ「おのれ……シュナイゼルゥウ……!!」
男(…ルルーシュに対してはこれ以上ない効果的な切り札だ)
男「…どうするんだ、ルルーシュ?」
ルルーシュ「っ……!!」
ルルーシュ「……交渉のカードということは、少なくともナナリーの存在は無事…!!」
ルルーシュ「今は……奴の出方を伺うしかない……!!」ギリッ
スザク「…その通りだよ、ルルーシュ」
ルルーシュ「……っ」
スザク「…君は君のできることをやってくれ、ナナリーは……今度こそ、僕が助け出してみせる…!!」
男「僕が、じゃない僕たちが、だろ?」
ルルーシュ「……スザク、男…」
ルルーシュ「……頼んだぞ」
ユーロピア
統合本部
レイラ「っ、キングスレイ卿…!」
ユフィ「ルルーシュ、なぜ…!?」
シュナイゼル『ほう……これは意外な…』
ルルーシュ「お久しぶりですね、兄上…」
ルルーシュ「ジュリアス・キングスレイこと……ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアですよ」
レイラ「ルルーシュさん、どうして…」
男「大丈夫だ、レイラ…これも向こうは折り込み済み」
レイラ「っ、ということはすでに知られて…!?」
ルルーシュ「意外、とはまた異なことを…」
ルルーシュ「あなたはわかっていたのでしょう…オレの正体を」
シュナイゼル『ああ、知っていたよルルーシュ』
シュナイゼル『だが私が意外だと思ったのは、君はてっきり仮面をつけたまま現れるだろうと考えていたからね』
ルルーシュ「…今のオレは仮面の意味を知っている」
ルルーシュ「必要がない、そう判断したまでですよ」
シュナイゼル『フッ…仮面の男ゼロが仮面の意味を知るとはね』
ルルーシュ「……っ」
シュナイゼル『まぁ、いいよルルーシュ…その方が私としても話が早くて助かる』
シュナイゼル『ルルーシュ、君と話したいと言っている人物がいるんだよ』
シュナイゼル『今、お目にかけよう』
スザク「……っ!!」
男「やはり……っ!!」
ユフィ「そんな、なんで…!?」
ルルーシュ「……ナナリー」
ナナリー『……お兄様』
コンマ判定(ナナリー、ルルーシュと接触済み+スザクが救出に向かっている+ルルーシュが仮面をつけていないためコンマ失敗消滅)
51~99 ナナリー『…私はお兄様を信じています』
01~50 ナナリー『……お兄様は、悪魔です…』
00 ナナリー『私はお兄様を信じています』(開眼)
コンマ下2
コンマ判定27
統合本部
ナナリー『……お兄様は、悪魔です…』
ルルーシュ「っ、ナナリー…?」
ナナリー『罪のない人々を殺し…世界を我が物としようと画策し…』
ナナリー『仮面をつけ、その罪から逃げようとする……悪魔』
ナナリー『私は……お兄様の、敵です……!!』
ユフィ「待ってナナリー!ルルーシュは……」
ルルーシュ「いいんだ、ユフィ!」
男「っ…!」
スザク「………」
ユフィ「ルルーシュ……」
ルルーシュ「……そうだ、ナナリー…オレは罪人…」
ルルーシュ「オレはオレの悪意によって……多くの命を奪い、弄んだ」
男「……」
ルルーシュ「だが…だからこそだ…」
ルルーシュ「だからこそオレは…優しい世界のため、明日という日を守るために戦わなければならない…!」
ルルーシュ「そうしていくことが、オレの唯一の贖罪の方法なんだ…!!」
ナナリー『……』
ナナリー『…自分、勝手ですね…』
ナナリー『お兄様のその言葉で、一体どれ程の人が納得するというのですか』
ルルーシュ「…わからない、だが、ただ死ぬだけでは…ただ責任から逃れるだけなんだ…!」
ルルーシュ「地を這いずってでも、オレは償い続けなければならない!」
ルルーシュ「戻ることも、止まることも…オレには許されない!」
ナナリー『……』
男(そうだ、それがルルーシュの出した答え…)
ユーロピア
統合本部
ルルーシュ「ナナリー…お前がオレの敵だと言うのであれば、それも仕方がないこと」
ルルーシュ「だが、オレは前に進む…!!」
ルルーシュ「たとえ……ナナリー、お前を倒すことになっても…!!」
ナナリー『……』
シュナイゼル『なるほど、ルルーシュ…それが君の答えか』
シュナイゼル『だがねルルーシュ…優しい世界など、そんなものは幻想に過ぎないよ』
男「シュナイゼル殿下…!」
シュナイゼル『世界はもはや救えないところまで来てしまっている…』
シュナイゼル『世界にはね、支配が必要なんだよ』
ユフィ「…お兄様…あなたはもう世界に希望を残してはいないということですか」
シュナイゼル『違うね、間違っているよユフィ』
シュナイゼル『世界には、最初から希望などというものはないんだよ』
ユフィ「っ…!!」
男「……シュナイゼル殿下」
男「あなたが世界に絶望するのは勝手です…けどね」
男「オレたちは、あなたのように絶望などしていない!」
男「世界は変えられる!オレたちが変えてみせる!」
男「優しい世界を、成し遂げてみせます!!」
シュナイゼル『……やはり、平行線のようだね』
ユーロピア
統合本部
ルルーシュ「あなたの目指す支配など、我々が認められるわけがない…!」
ルルーシュ「平行線なことなどわかりきっていますよ、兄上」
シュナイゼル『……ならば、着けるしかないね』
シュナイゼル『決着を』
ルルーシュ「っ!」
男「…!」
シュナイゼル『我々は現在、天空の要塞ダモクレスによって蒼空へと上がろうとしている』
シュナイゼル『恐らく、そう間もない時間で君たちの手の届かないところまでいくだろう』
シュナイゼル『そうなる前に、止めてごらんよ』
レイラ「…最終決戦ですか」
シュナイゼル『無論、こちらも全力で抵抗させてもらうよ』
ルルーシュ「…レイラ」
レイラ「…開戦した時から…いいえ、それよりもっと前から…私の答えは決まっています」
ルルーシュ「…よし」
ルルーシュ「いいでしょう兄上…決着の時です」
シュナイゼル『勝ち目はないよ…こちらには大量のフレイヤがある』
ユフィ「希望は…捨てません!」
シュナイゼル『……では、楽しみにしているよ』ブツンッ
ルルーシュ「……」
レイラ「…すぐに部隊を編成し直します」
レイラ「ウォリック大佐、すぐに準備を!」
クラウス「わっかりました!」
ユフィ「…ルルーシュ」
ルルーシュ「…やるしかあるまい」
ルルーシュ「これがオレの…オレたちの選んだ道なのだからな…!」
ブリタニア
ペンドラゴン
シュナイゼル「……ふぅ」
ディートハルト「これで奴らをフレイヤにて滅せば…すべて終わりですね」
シュナイゼル「そうだね…これですべてが終わる」
ディートハルト「そして始まる…世界を支配し、新たな秩序によるカオスが…!」
シュナイゼル「……」
ディートハルト「では、私は準備をして参りますよ、陛下」
シュナイゼル「気が早いな…まだ皇位についたわけではないよ」
ディートハルト「これは失礼、では…」スタスタスタ
シュナイゼル「………」
ナナリー「………」カタカタカタカタ
シュナイゼル「…お疲れ様、よく頑張ってくれたねナナリー」
ナナリー「……いえ、これくらい…」カタカタカタカタ
シュナイゼル「これで最後の戦争となるだろう…そうなれば……」
ナナリー「………」カタ…カタカタ…
シュナイゼル「…無理をしなくていいんだよナナリー…君まで私に……」
ナナリー「………」
シュナイゼル「……ナナリー、君は本当に……」
ナナリー「……これでいいんです、これで…」
ナナリー「………私は」
ナナリー「私は……お兄様たちを信じていますから」
ユーロピア
取り調べ室
EU兵『もう一度聞くけど、君は…』
ニーナ『私……ユーフェミア様に少しでも近づきたくて……』ボロボロ
ニーナ『ブラックリベリオンの後…ロイドさんの紹介で、シュナイゼル殿下の研究施設に入れてもらって……』ボロボロ
ニーナ『私の力を認めて……誉めてくれて……私、嬉しくて……』ボロボロ
ニーナ『でも、ユーフェミア様はユーロピアにいて……それでフレイヤを撃たれて……』ボロボロ
ニーナ『ユーフェミア様ぁああああっ!!うわああああああああっ!!』
EU兵『……どうすんだよ、おい』
ハメル「基地の門の前で捕らえたのですが、ずっとあの調子で…」
ハメル「ただ、本人はあのフレイヤ弾頭を開発したと言っているのですが…」
男「あの娘…たしか生徒会の…」
ルルーシュ「まさかシュナイゼルの研究機関に所属していたとはな…」
ユフィ「……」
男「…仮に、フレイヤ弾頭を彼女が開発したのだとしたら…」
男「逆にフレイヤのアンチシステムを…」
ルルーシュ「…協力は得られるかもしれんが…しかし…」
ユフィ「…私に話させてくれませんか?」
ルルーシュ「ユフィ…」
男「…そうだな、ここはユフィに任せるべきだろ」
ルルーシュ「…わかった、頼むぞユフィ」
ユーロピア
統合本部
男「ニーナの説得はユフィがやってくれているハズ」
男「あとはオレたちも決戦に備えて準備をしなきゃだが…」
男「…先の戦闘のフレイヤでKMF部隊は大打撃を受けてる」
男「…勝てるのか、オレたちは…?」
自由行動安価(2回)
1 C.C.と話す(好感度10)
2 ルルーシュと話す(好感度9)
4 ユフィ、ニーナと話す(ユフィ好感度8、ニーナ好感度2)
5 シャーリーと話す(???)
6 ジェレミアを連れてロロと話す (ジェレミア好感度3、ロロ好感度2)
7 アキトを鍛える(アキト現在KMF操縦技術LV7、好感度6)
8 スザクとリハビリがてら模擬戦(スザク現在KMF操縦技術LV9、好感度10)
9 その他なんかやりたいこと
安価下5まで多数決
なお、開発部にはまた別途向かいます
ユーロピア
統合本部
男「お、アキト!」
アキト「男さん…」
男「…大丈夫か?なんか少し疲れてそうだが…」
アキト「…いえ、問題ありません」
アキト「ユーロピアの戦力が欠けている以上、KMFが無事なオレががんばらなきゃいけませんから…」
男(…ずいぶん肩に力が入ってるな…)
男「……よし」
アキト「…男さん?」
男「アキト、ちょっとオレと模擬戦しよう」
アキト「それは構いませんが……」
男「それだけ気合い入ってるなら…オレの扱きにも十分耐えられるだろうからな」ニヤリ
アキト「……っ…!」
演出場
アグロヴァル・V『いくぞっ!』
リベルテ・A『…はい!』
コンマ判定
81~99 お互いにいい模擬戦で肩の力も抜けた(アキトKMF操縦技術LV8に、アキト好感度+1男経験値+1)
61~80 アキト、肩の力も抜けて実力を発揮(アキトKMF操縦技術LV8に、アキト好感度+1)
41~60 アキト、肩の力が抜けた(アキト経験値+1、アキト好感度+1)
21~40 アキト、一先ず肩の力を抜こうとする(アキト好感度+1)
01~20 やり過ぎてボコボコにしてしまう(変化なし)
00 お互いがお互いを高め合い能力が覚醒(アキトKMF操縦技術LV8、スキル解放、男KMF操縦技術LV10に、アキト好感度+2)
コンマ下2
ユーロピア
演出場
アグロヴァル・V『』ギュンッ
リベルテ・A『』ズガガガガガッ
アキト「くっ……!速い…!」
リベルテ・A『』ズガガガガガッ
男「どうしたアキト!そんな単調な射撃じゃ当たらないぞ!」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ
男「ナイトオブワンを倒した時を思い出せ!」
アグロヴァル・V『』ヒュン…ヒュン…ズギューン
リベルテ・A『』ビュンッ…バチッ
アキト「ぐっ…!ナイトオブワンを倒した時……!」
男「そうだ、あの時お前は1人で戦ってたか!?」
アキト「…あの時……」
アキト『………オレは……オレは……』
アキト『死なない!!』…ィイイン
リベルテA『』ギュンッ!!ガギィンッ!!
ギャラハッド『』ガギィンッ!!ギリギリギリッ!!
ビスマルク『なに……!?』
ジェレミア『そうだアキトよ!!我らは主残しては[ピーーー]ぬ!!』
アキト「…そうだ、あの時ジェレミア卿がいた…」
アグロヴァル・V『』ギュゥウウン
男「そうだ、ユーロピアはお前だけで戦っているわけじゃない」
男「まだオレやスザク、ルルーシュだっているんだ」
男「あまり1人で背負い込むなよ」
アキト「…男さん……」
アキト「…ありがとうございます」
アキトの好感度が7になりました
アキトのKMF操縦技術の経験値が1あがりました(あと2)
ユーロピア
開発部
男「………」
セシル「KMFの修理とフレイヤ対策同時にやらなきゃなんて…そんな無茶苦茶な!」
主任「無茶苦茶でもやるしかないのよセシルちゃん、この決戦で世界がどうなるかが決まるんだからね!!」
アンナ「ええっと…主任さん!フレイヤの組成データ送ります!」
主任「ありがと!こらぁ、あんた!」カタカタカタカタッ
男「お、おう!」
主任「ぼさっとしてないでこっち手伝いな!」
主任「そこに資料あるから!今は猫の手でも借りたいんだからね!!」カタカタカタカタッ
男「…さすがに慌ただしい」
男「…よし、オレのできることをやるか!」
安価判定
1 ランスロット・フロンティアの開発(現在進捗率0%、上がりやすさ高)
2 ベディヴィエールの改造(第9世代化)(進捗率0%、上がりやすさ中)
3 フレイヤ・エリミネーターの開発(現在進捗率0%、ロイド、セシル、ニーナがいるので上がりやすさ極低→やや低)
4 大破したレッドオーガ、バシレウス、ランスロット・Cの修復(現在進捗率50%、100%ごとに1機修復完了、順番は表記の通りに、上がりやすさ中)
安価下5まで多数決
ユーロピア
統合本部 開発部
男「そういえば…アンナ、さっきフレイヤ弾頭の組成データって…」
アンナ「あ、はい実は…」
ロイド「彼女が協力してくれるんだよ~」
男「彼女…?」
ニーナ「……どうも」ペコリ
男「君は……ニーナ」
男(そうか…ユフィの説得が成功したんだな)
ニーナ「…フレイヤ弾頭は発射と同時に環境データを読み込み、その組成を変化させます」
ニーナ「だから、その組成データと真逆の反応を打ち込めば……」
男「…ってことはこの組成データもアテにはならないってことか」
ニーナ「いえ、大本が分かっていればあとは環境データの入力をするだけなので…」
セシル「…やるだけの価値はあるということですね」
主任「…上等じゃん、やってやろうじゃないの」ポキポキ
コンマ判定
95~99 フレイヤ・エリミネーター1発完成(進捗率100%)
81~94 基本状態のアンチ組成が完成(進捗率70%)
61~80 組成データの構築がかなり進んだ(進捗率50%)
41~60 組成データの構築が進んだ(進捗率30%)
11~40 組成データ構築の取っ掛かりが掴めた(進捗率20%)
01~10 フレイヤの組成データ分析だけで手一杯(進捗率10%)
コンマ下2
※なお準備期間で完成しなくても戦闘中に進捗率が進みます。ただし戦闘中完成の場合は1発のみになります。
コンマ判定00(フレイヤ・エリミネーター3発完成)
統合本部 開発部
主任「……」カタカタカタカタ
ニーナ「……」カタカタカタカタ
セシル「……これで」
ボシュゥウウウウウウウウッ………
ニーナ「……!完成、です!」
アンナ「やったあっ!!」
ロイド「お~め~で~と~!まさかここまで順調に行くなんてね~!」
ニーナ「環境データの微調整は必要ですけど…これをフレイヤにぶつければ…」
主任「当然!フレイヤ弾頭を無力化できるよー!」フゥ…
セシル「しかも、これならもう数発はできそうですね…すぐに次の準備をします!」
男「…ニーナ、ありがとう」
男「君が協力してくれたおかげで…希望ができたよ」
ニーナ「……私も、ユーフェミア様に言われたんです」
ニーナ「ユーフェミア様の目指す世界…私もお手伝いしたいから…!」
男「ああ、一緒にがんばろう!」
主任「おいおい~シャーリーちゃんがいるのにいいの~?」
男「そういうんじゃないだろバカ」
主任「実の姉に向かってバカとはなにさバカとは!」
ニーナ「……え、お姉さん…!?」
ニーナ(たしかにちょっと似てるけど……逆じゃないの…?)
フレイヤ・エリミネーターが3発完成しました
ニーナの好感度が3になりました
ユーロピア
統合本部
男「フレイヤ対策は順調に進んでいる…」
男「フレイヤさえなんとかできれば…あとはあの要塞を攻略するだけ、か」
男「…がんばらんとな」
自由行動安価(2回)
1 C.C.と話す(好感度10)
2 ルルーシュと話す(好感度9)
4 ユフィと話す(ユフィ好感度8)
5 シャーリーと話す(???)
6 ジェレミアを連れてロロと話す (ジェレミア好感度3、ロロ好感度2)
7 アキトを鍛える(アキト現在KMF操縦技術LV7、好感度6)
8 スザクとリハビリがてら模擬戦(スザク現在KMF操縦技術LV9、好感度10)
9 その他なんかやりたいこと
安価下5まで多数決
>>452
神はここにいた…
>>455
あれ?アキトは模擬戦やって好感度7では?
(更に操縦技術は元々がLV7でそれに1/3加算)
それから自由行動が開発部抜きだとあと一回の気が… なので選択肢は5を
>>458
申し訳ありません、コピペのためミスりました…
アキト好感度7の経験値+1持ちで、自由行動残り1回です
一応再安価下5まで
ユーロピア
統合本部
男「………」
シャーリー「………」
男(ようやく時間が取れたのでシャーリーの部屋に来たのだが……)
男(シャーリー、さっきからなんも言ってくれない……)
男「その、すまんシャーリー…あれからいろいろあって…」
男「ビューサントルが無事だったからシャーリーも大丈夫だと思って…その……」
シャーリー「………」
男「…シャーリー?」
シャーリー「……そんなことはいいんです、それより…」
シャーリー「やっぱり私、男さんの邪魔なのかなって…」
シャーリー「…私、無理やりあの船に乗せてもらったのに…結局なんの役にも立たなかったし…」
男「シャーリー……」
シャーリー「…あはは、私、めんどくさい子ですよね…」ウルッ
男「………」
安価判定
1 そんなことない、側にいてくれるだけで…
2 オレはシャーリーが無事ならそれで…
安価下5まで多数決
ユーロピア
統合本部
男「そんなことない、側にいてくれるだけで…」
シャーリー「……え?」
男「シャーリーが側にいてくれるだけでオレは幸せなんだよ」
男「1番大事な人を近くで守れる…オレにとってこれほど力になることはない」
シャーリー「男さん……」ウルウル
男「だからもう役に立ってないだとかそんなこと気にするな」
男「……もし、シャーリーがどうしても気になるっていうんだったら…その…」
シャーリー「………?」グスッ
男「…せ、戦争が終わったら…いろいろ手伝ってもらうから、さ」
シャーリー「………」
男「………」カアアアアッ
シャーリー「………プッ」
シャーリー「あはははははっ!」
男「わ、笑うなよ!あー、くっそ、恥ずかしいな……!」
シャーリー「だって、男さん…顔真っ赤だから…!」クスクス
男「…くっ、あんまこういうの慣れてないんだよオレは…!」
シャーリー「フフッ……わかりました男さん!このシャーリー、一生男さんの側に着いていきます!」
シャーリー「だから…必ず無事に帰って来てくださいね?」
男「……ああ、任せろ」ナデナデ
シャーリー(…男さんが帰って来て、戦争が終わったら……)
シャーリー(…よーし、がんばれ私!恋はパワーよ!!)
シャーリーの好感度が11になりました(もうなにがあっても下がりません)
安価判定(天使の守り強化)
1 男の戦闘コンマ判定補正を+10にする
2 天使の守りの効果範囲を男以外の味方にも広げる
安価下5まで
天使の守りが強化されました
【天使の守り】
・男、及び男の味方の戦闘コンマに+5をして判定を行う
ユーロピア
統合本部 開発部
主任「アンナちゃん、これそっちに回して!」カタカタカタカタ
アンナ「は、はい…!」タタタタ…
主任「まったくフレイヤだけでも厄介だってのに…あんな化け物みたいな要塞まであるなんてね…!」カタカタカタカタ
セシル「あのブレイズルミナスをなんとかしなければどうにも……」
ロイド「かといって上空300kmまで昇られたらこっちから手は出せずフレイヤを撃ち放題…」
ロイド「そうなったらゲームオーバーだからねぇ~」
男「…となるとオレやスザクの頑張り次第か」
主任「当然!あんたたちには死んでもあれに辿り着いてもらうからね!」
安価判定
1 ランスロット・フロンティアの開発(現在進捗率10%、上がりやすさ高)
2 ベディヴィエールの改造(第9世代化)(進捗率0%、上がりやすさ中)
3 フレイヤ・エリミネーターの開発(現在進捗率100%で3発開発完了、量産確率やや低)
4 大破したレッドオーガ、バシレウス、ランスロット・Cの修復(現在進捗率75%、100%ごとに1機修復完了、順番は表記の通りに、上がりやすさ中)
安価下5まで多数決
ユーロピア
統合本部 開発部
レッドオーガ『』
バシレウス『』
ランスロット・C『』
男「まさかここまで壊されるとは……」
男(これがフレイヤ弾頭の破壊力…ってことか…)
主任「幸いパイロットたちはボチボチ復帰し始めてるからね」
主任「今は一機でも味方が欲しいわけだし…なんとか間に合わせるよー」グググッ
セシル「ランスロット・Cの方は私たちが…」
セシル「主任さんとアンナさんはレッドオーガとバシレウスを!」
アンナ「わ、わかりました!」
男「…よし、オレもできる限り手伝うぞ」
主任「なーに言ってんのよ、当然!でしょ!」
コンマ判定
71~99 進捗率225%追加、なんとか三機とも修復完了(コーネリア、ジェレミア、ノネット参戦可能)
41~70 進捗率125%追加、アレク組だけなんとかなった(コーネリア、ジェレミア参戦可能)
11~40 進捗率25%追加、損傷がひどくレッドオーガしか直せる状態じゃなかった(コーネリア参戦可能)
01~10 損傷がひどく、すべて修復不可能だった
コンマ下2
コンマ判定38
統合本部 開発部
主任「…ダメだね」
主任「ファクトスフィアやコックピット周り、とくにユグドラシルドライブの損傷が激しい…」
ロイド「こっちも厳しいね~…新しく作り直したほうが早いくらい」
セシル「作り直したとしても決戦までには……」
男「間に合わない、か……」
アンナ「あ、でも!レッドオーガの方はなんとかなりそうです!」
主任「!よし、とにかくレッドオーガだけでも完全修復やるよ!」
アンナ「はい!クロエ、ヒルダ!」
クロエ「りょーかい、ボス!」
ヒルダ「元々私たちが作ったKMFだもんね、がんばろ!」
男「……」
男(これで使える機体はヴォーティガン、アルビオン、ベディヴィエール、アグロヴァルと残ったアレク部隊…)
レッドオーガ『』カーンカーン
男(レッドオーガはこれならなんとかなるだろうが……)
男(……不味いな、戦力が足りん)
レッドオーガの修復が完了しました
ユーロピア
統合本部
レイラ「……そうですか」
男「本国にはまだかなりの戦力が残っているハズ」
男「あの天空要塞に辿り着くためにはブリタニアのKMFを足止めしなきゃならない…」
コーネリア「ヴォーティガンやアルビオンのスペック頼みじゃさすがに厳しい…か」
レイラ「…不利は承知です、しかし…」
スザク「ああ、僕たちはやらなければならない」
クラウス「でもですねぇ……現実問題どうする?」
クラウス「敵は巨大要塞にバカみたいな破壊力の兵器…」
クラウス「おまけに大量のKMFに、残りのラウンズだって…」
ノネット「…せめて機体がありゃねぇ…」
レイラ「…男さん、スザクさんのKMFを軸に陣形を考えましょう」
ノネット「……」フゥ
ユーロピア
統合本部
ユフィ「…増援、は期待できないのでしょうか…?」
男「今はどの国もシュナイゼル殿下との条約で動くこともできない…」
男「逆らえば自国にフレイヤの雨が降り注いでくる、ってな」
コーネリア「…本当に恐怖で平和を為すつもりか、兄上……」
ノネット「あんなもん持ってればそんなこともできるようになんのかねぇ?」
男「……」
ノネット(……うん?)
男「…とにかく、ギリギリまで打開策を考えよう」
男「スザクの言うとおり、オレたちが負ければ世界は終わりなのだから」
男「諦めるわけにはいかない」
レイラ「……ええ」
統合本部 廊下
男「…そういえば、ルルーシュは?」
レイラ「ルルーシュさんなら、現在黒の騎士団との連絡を取っているハズですが…」
男「そうか……」
男(……黒の騎士団、戦力としては協力してくれればかなり頼もしいが…)
男(あの時の感じからして彼らの目的はあくまでも日本の解放……ユフィが皇帝を名乗っている以上、彼らにとってはオレたちも敵のハズ…)
男(やはり、協力は望めないか…?)
コンマ判定(>>395判定失敗によりコンマ厳しい)
81~99 ルルーシュの頑張りによって黒の騎士団全体が優しい世界への理解を示した(黒の騎士団全面協力)
11~80 ルルーシュ、説得には失敗したがなんとかユーロピア勢として参加
01~10 神楽耶と天子が人質状態で奪還のため黒の騎士団を指揮(ベディヴィエール使用不能、ただし戦闘途中コンマで黒の騎士団ごと参戦可能性あり)
コンマ下2
戦力の件、リベルテが抜けてました
コンマ判定47
統合本部
ルルーシュ「ダメだな、黒の騎士団による増援は望めない」
男「…やはりダメか」
ルルーシュ「すまない…やはり一度裏切るような真似をしたオレの言葉ではな」
男「…仕方ない、あの感じからして望み薄だったことはわかっているつもりだ」
ルルーシュ「カレンと藤堂が少しだけ信じてくれた分…なんとか決戦には参加できそうだが…」
ルルーシュ「黒の騎士団はあくまでこの決戦においては傍観をすることとなった」
男「…いよいよもって戦力の問題が深刻だな」
ルルーシュ「頼みのフレイヤ・エリミネーターも敵のKMF部隊に圧殺されては意味がない…」
ルルーシュ「考えなくてはな……策を…」
男「………」
黒の騎士団は傍観を決めました
ブリタニア
ペンドラゴン
アーニャ「………」
ジノ「どうしたアーニャ、こんなとこで黄昏て?」
アーニャ「……本当に、これでいいの?」
ジノ「うん…?」
アーニャ「……私たち、皇帝の騎士」
アーニャ「……でも、その皇帝ももういない」
ジノ「…シュナイゼル殿下が次期皇帝になるだろ」
アーニャ「……今の殿下、嫌い」
アーニャ「それに…ユーフェミア様は、それより前に皇帝になった」
アーニャ「……本物の皇帝は、どっち?」
ジノ「…なぁアーニャ、オレたちは皇帝陛下と同時にブリタニアにも忠誠を誓ったハズだ」
ジノ「だったらオレたちはこっちで戦うしかなくないか?」
アーニャ「……」
アーニャ『…私も、よかった』
アーニャ『私にも、ジノにも、モニカにとっても、友達』
アーニャ「……ジノは、男とこのまま敵対してて、いいの?」
ジノ「っ、……」
ジノ「…私はブリタニアに忠誠を誓っているだけだ」
アーニャ「……」
コンマ判定
アーニャ(好感度6)
41~99 モルドレッド、発進
01~40 アーニャ、迷いながらもシュナイゼル陣営に
コンマ下2
コンマ判定71
ペンドラゴン
ウー!ウー!ウー!
ディートハルト「なんの騒ぎだこれは…!?」
ブリタニア兵A「報告します!ナイトオブシックスが騎乗KMFを無断発進!」
ブリタニア兵A「このままだとペンドラゴンより離脱します!」
ディートハルト「なんだと………!?」
シュナイゼル「……そうか、アーニャはそっちを選んだんだね」
モルドレッド『』ドヒューン
アーニャ「……」
アーニャ「…私は、信じる」
アーニャ「……友達を」
アーニャ「……っ!」ピピピピッ
トリスタン『待てよアーニャ!』ギュンッ
モルドレッド『』キキッ
アーニャ「ジノ……邪魔しないで」
ジノ「そういうわけにもいかないな」
ジノ「アーニャ、お前自分がなにをしているかわかってるのか?」
モルドレッド『わかってる』ゴウンゴウン
アーニャ「…私は、ユーフェミア様を皇帝として認める」
アーニャ「だから、守りにいく」
ジノ「…本気か?」
アーニャ「……本気」
ジノ「………」
コンマ判定
ジノ好感度5
51~99 トリスタン、並走
21~50 トリスタン、転進
01~20 トリスタン、武器を構える
コンマ下2
コンマ判定52
ペンドラゴン
ジノ「………」
アーニャ「……」
ジノ「…はぁ、わかったよ」
アーニャ「…ジノ」
ジノ「だがこのまま行ったら守備隊の真正面だ」
ジノ「こっちのルートなら警戒網も薄い…着いてこいよ」
トリスタン『』クルンドヒューン
アーニャ「…ありがとう、ジノ…」
モルドレッド『』ドヒューン
ジノ「……友達、か」
ジノ『オレはよかったけどな…『仲間』を撃たずに済んで…』
ジノ「…まったく、これじゃ騎士失格もいいところだ」
ジノ「…いや、ユーフェミア様が皇帝なら…これが正しいのか…?」
ジノ「………わからないな」
トリスタン『』ドヒューン
モルドレッド『』ドヒューン
ジノ「………っ」ピピピピッ
アーニャ「…これは」ピピピピッ
コンマ判定
71~99 後方よりフローレンス接近
51~70 前方よりフローレンス強襲
31~50 前方よりフローレンス及びガレス数機
01~30 前方よりギャラハッド及びガレス大量
00 後方よりフローレンス接近、そのまま3機揃って離脱
コンマ下2
コンマ判定多くて申し訳ない
コンマ判定25
ブリタニア上空
トリスタン『』ドヒューン
モルドレッド『』ドヒューン
ジノ「…よし、なんとかここまでは出てこれたようだな」
アーニャ「……ジノ、ありがとう」
ジノ「なに、オレたちも長い付き合いだからな」
ジノ「このくらい……」ビーッビーッビーッ
ジノ「なに!?」ガコンッ
トリスタン『』ギュンッ
ガレス『』ドギューン
ガレス『』ドギューン
ガレス『』ドギューン
アーニャ「……っ!」ガコンッ
モルドレッド『』バチチチチチッ
アーニャ「っ……これは…」
ビスマルク「逃がさんぞ!」
ギャラハッド『』ゴウンゴウン
アーニャ「…っ、ヴァルトシュタイン卿…!」
ビスマルク「アーニャよ、お前がユーフェミア様を皇帝と見定めるというのならそれもよかろう」
ビスマルク「だが、その瞬間から私にとってお前は倒すべき敵の騎士となった!」
ギャラハッド『』ジャキィンッドヒューン
ビスマルク「ここで斬られても文句は言わせんぞ!!」
アーニャ「…くぅっ!」
ギャラハッド『』ブンッ
トリスタン『』ガギィンッ
ビスマルク「なに…?」
トリスタン『』グググググッ
ジノ「…悪いなヴァルトシュタイン卿、アーニャを落とさせるわけにいかないんでね」
ビスマルク「ジノ……貴様もか…!!」
ブリタニア
ブリタニア領内上空
ビスマルク『』ギュンッ
トリスタン『』ガギィンッガギィンッ
ジノ「くっ……!」
ビスマルク「ジノ、お前までシュナイゼル殿下に弓を引くというのか!?」
ギャラハッド『』ブンッ
トリスタン『』ガションッドヒューン
ジノ「オレは…これ以上、仲間を殺させたくないだけだ!」
ビスマルク「忠義すら失ったか…!」
ジノ「違うね!あんたも言ってたハズだ!」
ジノ「己が信じる道を信じるしかないとな!」
ギャラハッド『』ガギィンッガギィンッ
トリスタン『』ガギィンッガギィンッ
ジノ「だから私は……オレたちは友達を信じただけだ!!」
ガレス『』ドギューン
ガレス『』ドギューン
ガレス『』ドギューン
トリスタン『』ギュンッギュンッ
ビスマルク「…ならばお前もアーニャ共々!」
アーニャ「…させない…!」
モルドレッド『』ドギューンドギューンドギューン
ビスマルク「っ…!」
ギャラハッド『』ギュンッ
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』バチ…バチ…ドカァーン
アーニャ「…ジノも、殺させない!」
ビスマルク「……!」
ブリタニア
ブリタニア領内上空
トリスタン『』ズバァンッ
ガレス『』バチ…バチ…ドカァーン
ジノ「くっ…!」
ガレス『』ドギューン
ガレス『』ドギューン
アーニャ「……っ…!」ガコンッ
モルドレッド『』バチチチチチッバチィッ
ビスマルク「フッ……だが、偉そうに言ってもこの大隊」
ビスマルク「果たしてそう簡単に突破できるかな?」
トリスタン『』ギュンッギュンッ
ジノ「くそっ……警戒網の隙をついたと思ったんだが…」
アーニャ「…読まれてた、さすが…」
ジノ「まったく、失態だなこりゃ…あっち着いたら奢るぜアーニャ!」
トリスタン『』ガギィンッズバァンッ
ガレス『』ドカァーン
アーニャ「…いい、男に奢らせるから…!」
モルドレッド『』ズドドドドドドッ
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ジノ「ハッハッハッ、それ、いいな!」
ジノ「なら…さっさと離脱しないとな!」
ビスマルク「……とはいえ、さすがにラウンズか」
ビスマルク「やはり私がやらねばなるまい」
コンマ判定
81~99 フローレンスがジノたちに加勢して離脱
71~80 フローレンス参戦
51~70 ビスマルク、情が移ったか二人を見逃す
01~40 ビスマルク、ギアス解放(トリスタン、モルドレッドピンチに)
00 フローレンスが加勢、さらに嫌な予感を感じた男が単機でアグロヴァル・Vが参戦
コンマ下2
コンマ判定59
ブリタニア領内上空
ビスマルク「…………」
ビスマルク(しかし、ラウンズ二人がこれほどまでに信頼を置くとは…)
ビスマルク(…さすがと言うべきかなんと言うべきか)
トリスタン『』ギュンッギュンッ
モルドレッド『』ドギューンドギューン
ビスマルク「……フッ、私もつくづく甘いな」
モルドレッド『』ドギューンドギューンドギューン
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ジノ「っ、よし!」
ジノ「アーニャ、今のでガレス部隊に穴ができた!」
ジノ「そこを突っ切るぞ!」
トリスタン『』ギュンッドヒューン
アーニャ「……了解」
モルドレッド『』ドヒューン
ブリタニア兵A「しまった、網を破られた!」
ブリタニア兵B「すぐに追撃を…!」
ビスマルク『よい、このまま帰投する』
ブリタニア兵A「なっ…!?しかし!」
ビスマルク「これ以上深追いしてガレスの数を減らす必要もあるまい」
ビスマルク「決戦は近いのだ…裏切ったラウンズはこのビスマルク・ヴァルトシュタインが決戦にて斬るとしよう」
ビスマルク(…そう、決戦では容赦せんぞ)
コンマ判定59
ブリタニア領内上空
ビスマルク「…………」
ビスマルク(しかし、ラウンズ二人がこれほどまでに信頼を置くとは…)
ビスマルク(…さすがと言うべきかなんと言うべきか)
トリスタン『』ギュンッギュンッ
モルドレッド『』ドギューンドギューン
ビスマルク「……フッ、私もつくづく甘いな」
モルドレッド『』ドギューンドギューンドギューン
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ジノ「っ、よし!」
ジノ「アーニャ、今のでガレス部隊に穴ができた!」
ジノ「そこを突っ切るぞ!」
トリスタン『』ギュンッドヒューン
アーニャ「……了解」
モルドレッド『』ドヒューン
ブリタニア兵A「しまった、網を破られた!」
ブリタニア兵B「すぐに追撃を…!」
ビスマルク『よい、このまま帰投する』
ブリタニア兵A「なっ…!?しかし!」
ビスマルク「これ以上深追いしてガレスの数を減らす必要もあるまい」
ビスマルク「決戦は近いのだ…裏切ったラウンズはこのビスマルク・ヴァルトシュタインが決戦にて斬るとしよう」
ビスマルク(…そう、決戦では容赦せんぞ)
ユーロピア
ユーロピア領内上空付近
トリスタン『』ドヒューン
モルドレッド『』ドヒューン
ジノ「もうすぐユーロピアの領内だな」
アーニャ「……なんとか着いた」
ジノ「…1つ思ったんだが…どうやってユーロピアに入るつもりだ?」
アーニャ「……?」
ジノ「オレたちはそれこそ直前まで敵の主戦力だったラウンズだぞ?」
ジノ「このままユーロピア領内に入ったら…」
アーニャ「……男に、なんとかしてもらう」
ジノ「ノープランかよ……そうするしかないか」
統合本部
レイラ「どうしたというのですか!」
サラ「っ、領空内に敵KMF侵入!」
サラ「数2、この反応は……!」
オリビア「…ナイトオブラウンズ専用機!?」
オリビア「ライブラリ照合、ナイトオブスリー、ナイトオブシックスのものです!」
ルルーシュ「なんだと…!?」
クラウス「ラウンズが2機だけで…奇襲!?」
ルルーシュ「いや、いくらなんでも無謀すぎる…なにが狙いだ…?」
レイラ「ナイトオブスリーとナイトオブシックス……たしか…」
レイラ「……男さんのヴォーティガンを出してください」
ルルーシュ「なに…?男単機でか…?」
ユーロピア
ユーロピア領内上空
トリスタン『』ドヒューン
モルドレッド『』ドヒューン
ジノ「……おっ」
アーニャ「……来た」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
男「トリスタンにモルドレッド……!」
トリスタン『おお、これ…アグロヴァルか?』
ジノ「なんか、ちょっと見ないうちに変わったなあ」
アーニャ「……男、こないだぶり」
男「やっぱりジノとアーニャか…」
男「お前たち、いったいなにを……」
ジノ「あー、実はな…」
アーニャ「……皇帝陛下、守りに来た」
男「……は?」
ジノ「つまりはそういうことだ、オレたちはユーフェミア様をブリタニア皇帝と認めた」
ジノ「皇帝陛下の騎士としては側でお守りしないとなってことだ」
男「……そ、それじゃまさか…!」
アーニャ「……私たち、仲間」
ジノ「そーいうこと」
男「……お前ら」
男「……わかった、着いてきてくれ」
ユーロピア
統合本部
ユフィ「ええと……」
ジノ「ナイトオブスリー、ジノ・ヴァインベルグ」
アーニャ「…ナイトオブシックス、アーニャ・アールストレイム」
ジノ「ユーフェミア皇帝陛下をお守りするため、後れ馳せながら参上致しました」
ユフィ「あ、はい…ありがとうございます」
男「……やっぱこれが普通だよな」
ユフィ「でも、私と一緒に戦ってくれるならそういう畏まったのは…」
アーニャ「…男が普通にしてるからおかしいと思った…」
男「まぁ、ユフィはそういうの苦手らしいから…」
ユフィ「は、はい…」
ジノ「なんだ…オレは陛下と男がそういう関係になったのかと…」
ユフィ「ち、違います!それに男には……」
男「ちょっ、おいユフィ!?」
ジノ「へー、男彼女できたのか?どんな子だよ?」
男「おいジノ、お前態度の切り替え早すぎ!」
アーニャ「…男、照れてる…記録」ピピッ
ノネット「ジノとアーニャが来てるって!?」
ジノ「げっ、エニアグラム卿…!?」
ノネット「なにがエニアグラム卿だ、ノネットさんと呼べと言ってるだろう!!」グググッ
アーニャ「…ノネットさん、久しぶり」
ノネット「まったく、これも男!あんたの教育不足だよ!」
男「いや、とばっちりでしょう!?」
ルルーシュ「…話の本題に入れんな」
レイラ「…でも、これが男さんの仲間との日常だったんですね…」
ユーロピア
統合本部
ルルーシュ「…ともかく、ラウンズが2人加わってくれるなら戦力では大幅な増強となる」
レイラ「お2人が加わってくれるならとても心強いです」
ジノ「ま、あくまでオレたちはユーフェミア様の騎士だけどな」
アーニャ「……男が協力するなら、する」
男「…あとは、ヴァルトシュタイン卿と…モニカか」
ジノ「本当はモニカも一緒ならよかったんだけどな…」
ジノ「なにせ突然だったし」
アーニャ「……残念」
男「……」
モニカ『…私ももう一度…自分を、皇帝陛下を、世界を…見つめ直してみよう』
モニカ『…それまでこの決着、預けるぞ』
男「…いや、モニカならきっと大丈夫だろう」
スザク「ともかく、ラウンズがこれだけ集まれば…あの要塞だって…」
ジノ「ところがスザク、そうも簡単にはいかないんだよな…」
アーニャ「……これ、見て」ピッ
男「これは……ダモクレスの…」
ルルーシュ「…なるほど、ブレイズルミナスか…」
男「この規模のもんになると……ヴォーティガンでも無理だろうな」
ルルーシュ「……これは、いや、しかし…」
スザク「どうしたんだ、ルルーシュ?」
ルルーシュ「……これしかなさそうだな」
ルルーシュ「聞いてくれ、このブレイズルミナスの突破方法だが……」
ブリタニア
ダモクレス
シュナイゼル「……いよいよだね」
ナナリー「はい…この戦いですべてが…」
シュナイゼル「…本当にいいのかいナナリー?」
ナナリー「…シュナイゼルお兄様、私は大丈夫です」
ナナリー「これで本当に、世界は……」
シュナイゼル「…わかった、君のその決意…感謝するよ」
カノン「…殿下、そろそろ…」
シュナイゼル「…ああ、時間だ」
コンマ判定
11~99 ブリタニア本国の軍のみ
01~10 エリア24から大グリンダ騎士団参戦
コンマ下2
大西洋上空
ビューサントル
レイラ「…時間ですね」
サラ「全隊、展開完了!」
オリビア「敵の艦隊、KMF戦力、表示します!」
ベディヴィエール『』
ルルーシュ「いいか、男とスザクは発艦後、作戦通りに」
スザク『ああ、わかっている』
男『任せとけ』
ルルーシュ「アキト機は左翼、ギルフォード機は右翼を…姉上、後方指揮は…」
コーネリア『わかっている、そちらも頼んだぞ』
ルルーシュ「ラウンズの二人は状況に応じてカバーに入ってくれ」
ジノ『了解、しかし危ない作戦だなあこれ…』
アーニャ『…やるしか、ない』
ルルーシュ「そうだ、おそらくチャンスは一度……そこが勝敗を別つ」
ルルーシュ「だが必ず成功させなければならない!みんな、力を貸してくれ…!」
男「……そうだ、ここでの敗けはもう許されない!」
男「ユフィや、みんなが信じた優しい世界を守るために!」
男「いくぞ!」
大西洋上空
ヴィンセント『』ズキューンズキューン
ヴィンセント『』ドカァーン
アレクサンダ・A『』ズガガガガガ
アレクサンダ・A『』ドカァーン
ログレス級『』ドンッドンッドンッ
ユーロピア艦『』ゴォオオオオッ
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
男「どこだ……どこにいる…」
アグロヴァル・V『』ヒュンヒュン…ズキューン
ヴィンセント『』ドカァーン
ガレス『』ドカァーン
ルルーシュ『男、スザク…お前たちには残りのラウンズを抑えてもらう』
ルルーシュ『あとは作戦通り…戦闘が膠着すれば、シュナイゼルは間違いなく切り札を出してくるハズだ』
ルルーシュ『そこが最大の好機…それまでにラウンズを倒しきり、ダモクレスへ向かってくれ』
ルルーシュ『……オレはギリギリまで最前線には出ない…戦局を見て、フレイヤを撃つであろう直前のタイミングで出撃する』
ルルーシュ『そしてフレイヤを無効化し、ベディヴィエールの絶対守護領域を使いあのブレイズルミナスを突破すれば…』
ルルーシュ『チェックメイトだ』
男「…なんとかモニカかヴァルトシュタイン卿に接触して、決着をつけなければ」
男「………やはり、接触するならモニカと…だよな」
モニカ『…私ももう一度…自分を、皇帝陛下を、世界を…見つめ直してみよう』
モニカ『…それまでこの決着、預けるぞ』
男「………っ!」
安価判定
1 迷うな、モニカと決着を着ける!(フローレンス撃墜の可能性あり)
2 モニカならきっと……(フローレンス撃墜なくなる代わりに時間切れになる可能性あり)
ただしどちらも説得or和解の可能性は残る
安価下5まで多数決
大西洋上空
男「いや……」
男「モニカならきっと……」
男「そもそも撃てるわけないよな……」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
男「ジノやアーニャとも分かりあえたんだ」
男「だからお前とも……」ビーッビーッビーッ
フローレンス『』ドギューン
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッジャキィンッ
男「分かりあえるハズだ……モニカ…!」
フローレンス『』ジャキィンッ
モニカ「……男……!」
フローレンス『』ドヒューン
アグロヴァル・V『』ギュンッガキィンッ
モニカ「決着を……着けに来たぞ男!」
フローレンス『』ブンッブンッ
アグロヴァル・V『』ギィンッガキィンッ
男「モニカ、やめろ!お前とやり合うつもりはない!」
フローレンス『』ブンッ
アグロヴァル・V『』ギュンッ
モニカ「距離を……ならっ!」ガコンッ
フローレンス『』ドギューン
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
モニカ「……くっ…!」
男「ジノもアーニャも、ユフィが皇帝となることを認めた!」
男「頼むモニカ!お前も……!」
モニカ「なにを!」
フローレンス『』ドギューンドギューン
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
男「くっ……!」
大西洋上空
男「お前だってわかっているハズだ!!」
男「シュナイゼル殿下が間違っていることくらい!!」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッガキィンッ
モニカ「……だが、私たちは……」
モニカ「…私たちはブリタニア最強の騎士、ナイトオブラウンズだ!!」
フローレンス『』ドヒューンガキィンッガキィンッ
モニカ「ラウンズはブリタニアのために戦う…!それのなにが…!!」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
男「それが……それがお前が考えて出した答えか!?」
男「本当にそれでいいのかよ、モニカ!?」
アグロヴァル・V『』ガキィンッギギギギギッ
フローレンス『』ガキィンッギギギギギッ
モニカ「……っ!!」
モニカ「……そ、そうだ、私は……ラウンズとしてお前に……!」
男「っ…いい加減にしろモニカ!!」
男「オレは……オレはラウンズの男として言ってるんじゃない!!」
男「お前の友達の男として言ってるんだ!!」
モニカ「……っ!!!」
アグロヴァル・V『』ガキィンッギュンッ
フローレンス『』ガキィンッドヒューン
モニカ「……私は……私、は…!!」
コンマ判定(モニカ好感度6+前回少しだけ分かりあっている)
71~99 フローレンス、武器を納める(モニカ説得完了)
51~70 フローレンス、動きに迷いができる(拮抗、説得範囲拡大、説得チャンスあと2)
21~50 戦闘拮抗(説得チャンスあと2)
01~20 それでも戦うことを選びつつある(説得範囲縮小、説得チャンスあと2)
コンマ下2
コンマ判定55(ゾロ目ボーナス、次の判定で説得範囲大幅拡大)
大西洋上空
モニカ「だが……私は、ラウンズで…」
男「…確かにオレたちはラウンズだ!」
男「皇帝陛下のために戦う剣…!皇帝を守る盾…!」
男「だが、その前に1人の…ただの人間として…お前と戦いたくないんだ!」
フローレンス『』ガキィンッガキィンッ
アグロヴァル・V『』ガキィンッガキィンッ
モニカ「…くっ、そんなの……!」
モニカ「……そんなの……私、だって……!」
モニカ「けど、私は……それでもラウンズとして………!」ウルッ
モニカ「……っ!」
男「頼む!剣を納めてくれモニカ!!」
フローレンス『』ガキィンッギギギギギッ
アグロヴァル・V『』ガキィンッギギギギギッ
男「モニカ…!」
モニカ「……っ、うわぁあああああああああっ!!」ポロポロ
コンマ判定(範囲拡大および天使の守りにより一番下消滅)
31~99 フローレンス、剣を捨てる(モニカ説得完了)
01~30 フローレンス、さらに動きがおかしくなる(さらに範囲拡大で拮抗、説得チャンスあと1)
コンマ下2
コンマ判定05(+5)
大西洋上空
モニカ「……っ…!っっっ……!!」ポロポロ
フローレンス『』ガキィンッガキィンッ
男「モニカ…!!」
アグロヴァル・V『』ガキィンッガキィンッ
ルルーシュ『男、まだか!?そろそろ時間が……!』
男「っ、ルルーシュ…!頼む、もう少し待ってくれ!」
モニカ「……私だって、お前と戦いたくない…!」ポロポロ
モニカ「けど、もう私たちは道を違えてしまったんだ!!」ポロポロ
フローレンス『』ブンッブンッ
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
男「っ……!」
モニカ「…私は……戦うしか……!」ポロポロ
男「っ、なら、ジノとアーニャはどうなる!?」
モニカ「……っ!!」ポロポロ
男「ジノとアーニャは…違えた道の先でオレたちと分かりあえた!」
男「たとえ道が違えても……オレたちは同じ道を歩けるんだ!」
モニカ「……それは……」ポロポロ
男「分かりあうことを…諦めるな!!」
モニカ「……男ぉ……!」ポロポロ
コンマ判定(ラストチャンス)
15~99 フローレンス、剣を納めた
01~14 その時一筋の光が戦場に(時間少し巻き戻ってスザクの方へ、男ダモクレス突入なし)
コンマ下2
コンマ判定45(+5)
大西洋上空
モニカ「…私、たちは……まだ……?」ポロポロ
フローレンス『』ガシャン…
男「そうだ…オレたちはまだ、分かりあえる」
男「お前がこの手を…とってさえくれれば」
モニカ「……私は…私、は……」ポロポロ
モニカ「……お前たちとは…もう、戦いたくない…」ポロポロ
モニカ「…私も、お前たちの進む道を、一緒に……」ポロポロ
男「モニカ……ありがとう…」
ルルーシュ『まだか、男!?』
男「すまない、すぐに向かう!」
男「モニカ、まだオレたちはあれをどうにかしなきゃならん!」
男「すべて終わったら…またみんなで話そう」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ
モニカ「……ぁ…男……」グスッ
モニカ「……肩の荷が…降りたような…」
モニカ「……ありがとう、男…死ぬなよ……」
モニカの説得が完了しました
少し時間巻き戻って大西洋上空
ヴィンセント『』ズキューンドカァーン
ヴィンセント『』ドカァーン
ランスロット・A『』ギュンッギュンッギュンッ
スザク「どこだ…ナイトオブワン…!」
スザク「ルルーシュの作戦では僕と男さんがラウンズを抑えなきゃならない…!」
スザク「なんとかして……!」ビーッビーッビーッ
ギャラハッド『』ゴウンゴウンゴウン
ビスマルク「待っておったぞ、枢木スザク…」
スザク「…ええ、お久しぶりです、ヴァルトシュタイン卿」
ランスロット・A『』フォン…フォン…
ギャラハッド『なるほど、それが新たなランスロットか』ゴウンゴウンゴウン
ランスロット・A『ヴァルトシュタイン卿、シュナイゼル殿下のやっていることは間違っています』
スザク「どうか、思い直してください…!そして、ユフィを皇帝に……」
ビスマルク「フ……私にとっての陛下はシャルル・ジ・ブリタニアのみ」
ビスマルク「もはや私に忠義を払うべきは…陛下の残されたブリタニアのみよ!」
スザク「っ……!」
ビスマルク「そして、私は先の戦いで…すでにユーロピアの戦士に破れている死に損ない…」
ビスマルク「私には仕える主も、戦士としての生も、なにもない…!」
ビスマルク「だが私は、陛下の残されたブリタニアのために…最期にお前たちを斬る!!」
ランスロット・A『ヴァルトシュタイン卿……』
ギャラハッド『来い枢木!!』
ビスマルク「お前たちが正しいというのなら……」ピキピキ…パキィンッ
ビスマルク「我が忠義を越えてゆけ!!」キィィィィン
大西洋上空
ギャラハッド『』ドヒューン
ランスロット・A『』ギュンッ
スザク「スペックではこのランスロット・アルビオンの方が勝っている…!」
スザク「いくらヴァルトシュタイン卿でも…!」
ランスロット・A『』ジャキィンッ
ビスマルク「来るか…!」
ギャラハッド『』ブォンッジャキィンッ
スザク「そこだ!」
ランスロット・A『』ギュンッギュンッ
ギャラハッド『』バシュシュシュゥ
スザク「なっ……!?」
ランスロット・A『』ガキィンッギュンッ
ギャラハッド『』クルッバシュシュシュゥ
ランスロット・A『』ガキィンッガキィンッ
スザク「どうしてランスロットの軌道が…!?」
ビスマルク「我がギアスは未来を読む!」
ランスロット・A『』ガキィンッ
ギャラハッド『』ガキィンッドカッ
スザク「っ、まただ…!」
ビスマルク「この力…マリアンヌ様以外に使うことがあろうとはな…!」
ギャラハッド『』ドヒューン
スザク「動きを読まれる…!?」
コンマ判定(ビスマルクの能力発動、優勢度が元に戻る)
81~99 ギャラハッド真っ二つ(ビスマルク死亡、ダモクレスへ)
61~80 ギャラハッド中破(次回コンマ大幅有利にあと2回戦闘拮抗で時間切れ)
41~60 ギャラハッド小破(次回コンマ有利にあと2回戦闘拮抗で時間切れ)
21~40 戦闘拮抗(あと2回戦闘拮抗で時間切れ)
01~20 ランスロット・A小破(コンマやや不利に、あと2回戦闘拮抗で時間切れに)
コンマ下2
コンマ判定52(+5)
大西洋上空
スザク「しかし…!!」
ランスロット・A『』ギュンッギュンッ
スザク「負けるわけには、いかない!!」
ランスロット・A『』ガキィンッガキィンッ
ギャラハッド『』ガキィンッガキィンッ
ビスマルク「ぐっ…やはり、機体性能で押されればこうなるか…!」
ビスマルク「だが、もはや私を立たせているのは枢木!!」
ビスマルク「お前を斬るという、使命だけなのだ!!」
ギャラハッド『』ジャキィンッブォンッ
スザク「見えた、そこだ!」
ランスロット・A『』チッ…ガキィンッ
ギャラハッド『』ズバッ…バチッ…バチッ…
ビスマルク「ぐっ……カウンターで…!?」
スザク「動きが読まれるなら、迎え撃てばいい…!」
ビスマルク「やるな……だが、これしきのダメージで!」
ギャラハッド『』ジャキィンッドヒューン
ビスマルク「ぬぉおおおおおおっ!!」
スザク「来る…!!」
コンマ判定(ギャラハッド小破のため範囲拡大)
61~99 ギャラハッド真っ二つ
31~60 ギャラハッド大破(次回コンマさらに大幅有利に、あと1回拮抗で時間切れ)
11~30 ギャラハッド中破(次回コンマさらに有利に、あと1回拮抗で時間切れ)
05~10 戦闘拮抗(あと1回拮抗で時間切れ)
01~04 ランスロット・アルビオン小破(コンマやや戻る)
コンマ下2
コンマ判定78
大西洋上空
ギャラハッド『』ドヒューンブォンッ
ランスロット・A『』ギュンッギュンギュンッ
ビスマルク「ぐっ……!」
スザク「動きが読まれているなら…!」
ランスロット・A『これならっ!』ギュンッギュンギュンッ
ビスマルク「正面から……!?」
ビスマルク「舐められたものだな!!」
スザク「うぉおおおおおおおっ!!」
ランスロット・A『』ズバァンッ
ギャラハッド『』…バチッ…バチチチッ
ビスマルク「…見事、枢木スザク…!!」
スザク「……すいません」
ビスマルク「フッ……フフフ……これで、よいのだ……」
ギャラハッド『』ボォンッボォンッバチチチッ
ビスマルク「…シャルル陛下、マリアンヌ様……」
ビスマルク「私も……今、そちらに……」カァアアアッ
ギャラハッド『』ドガァーンッ
スザク「………」
ルルーシュ『スザク、おそらくそろそろだ!首尾は!?』
スザク「今、ヴァルトシュタイン卿を倒したところだ」
ルルーシュ『よし、…男がまだ交戦中だが…オレも発進する』
ルルーシュ『予定通りに合流してくれ』
スザク「わかった!」
ランスロット・A『』クルッギュンギュンッ
ギャラハッドが撃墜されました
大西洋上空
ダモクレス
シュナイゼル「………」
カノン「ナイトオブワンは撃墜、ナイトオブトゥエルブはなぜか交戦行動に出ません…」
カノン「殿下、このままでは……」
シュナイゼル「………」
ディートハルト「焦ることはありません、こちらには切り札がある」
ディートハルト「それにこのダモクレスは難攻不落の要塞…無事高度300kmに達すれば……」
ディートハルト「陛下が望む新世界の始まりです」
シュナイゼル「………」
カノン「……殿下」
シュナイゼル「……頃合い、だね」
シュナイゼル「カノン、フレイヤの準備を…手筈通りに」
カノン「…っ、わかり…ました…」クルッ
ディートハルト「………フン」
シュナイゼル「始めるよ、ナナリー」
ルルーシュ「……はい、シュナイゼルお兄様」
大西洋上空
ガレス『』ドカァーン
ヴィンセント『』ドカァーン
トリスタン『』ドヒューン
ジノ「男とスザク、本当にやりきったんだな…!」
ジノ「あとはルルーシュの最後の作戦次第か!」
アーニャ「大丈夫、あの3人ならきっと…」
モルドレッド『』ガコンッドギューン
コーネリア「よし、このまま維持する!」
ギルフォード「男殿、どうか…!!」
リベルテ・A『』ズガガガガガ
ヴィンセント『』ドカァーン
アキト「男さん…!」
ビューサントル
サラ「っ、戦場に高エネルギー反応!!」
サラ「間違いありません、フレイヤです!!」
レイラ「来た…っ!!」
アレクサンダ・A『』ヒューン
アレクサンダ・A『』ヒューン
フレイヤ『』パシュゥウウウウッ
EU兵「爆発する前に破壊すれば…!」
アレクサンダ・A『』ザンッ
フレイヤ『』カァアアアアアアッ
EU「へっ………?」パリンッ
ドカァアアアアアアアアンッ!!
ミス発見>>560
ルルーシュ「……はい、シュナイゼルお兄様」×
ナナリー「……はい、シュナイゼルお兄様」○
大西洋上空
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
トリスタン『』ドヒューン
ジノ「くっ……とんでもない破壊力だな…! 」
モルドレッド『』グラグラグラ
アーニャ「……っ!」ググッ
ビューサントル
レイラ「っ、被害は!?」
オリビア「右翼に大きく伸びていたルドゥタブルがロスト…」
オリビア「KMFは10数機が巻き込まれたようです!」
レイラ「くっ……」
ユフィ「こんなものを、何度も撃たせるわけには…」
レイラ「……男さんたちを、信じるしかありません…!」
サラ「っ、ベディヴィエール!アグロヴァル・ヴォーティガン、ランスロット・アルビオンの3機がダモクレスへ接近!」
レイラ「っ、援護は!?」
オリビア「こちらからは…先ほどのフレイヤの影響もあり、周囲の友軍も…」
レイラ「…っ、男さん、ルルーシュさん、スザクさん…」
レイラ「頼みます……!!」
大西洋上空
ベディヴィエール『』ドヒューン
ランスロット・A『』ギュンギュンッ
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンッ
スザク「邪魔を……!」
ランスロット・A『』ズギューンズギューン
男「スザク、少し下がってろ!」
スザク「っ、男さん!」
男「最大出力だ…すまんなっ!!」
アグロヴァル・V『』ガコンッ
アグロヴァル・V『』バチチチチチチチチチッ
ガレス『』バチチチッドカァーン
ヴィンセント『』バチチチッドカァーン
ガレス『』バチチチッドカァーン
ドドドドドドドドドドドドッ!!
ルルーシュ「……よし、データ入力完了!」
ルルーシュ「男、スザク!準備が出来た!」
ベディヴィエール『』ガコンッガコンッ
男「これをフレイヤにぶつければ…!」
スザク「やれる、オレたちなら…!!」
ダモクレス射出口『』ガコンッ
ルルーシュ「そうだ、ダモクレス唯一の突破口…それはフレイヤを射出する瞬間…!」
ルルーシュ「射出口の周囲のブレイズルミナスを解除しなければならないということ!」
ダモクレス射出口『』パシュゥウウウウッ
ルルーシュ「今だ!!」
スザク「おおおおっ!!」
男「くらぇええええっ!!」
コンマ判定(弾3発+男、スザクが間に合ってるため失敗率超激低)
06~99 フレイヤエリミネーター起動、ブレイズルミナスの内側に侵入成功
01~05 ブリタニア軍KMFに邪魔されて失敗(弾残り2発)
コンマ下2
コンマ判定37
大西洋上空
パキュウウウウウウウン…………
ディートハルト「バ……バかな……!?」
カノン「フレイヤが……消えた……!?」
シュナイゼル「………やってくれるね」
シュナイゼル「さすがだよ、ルルーシュ…」
カノン「殿下……?」
シュナイゼル「…少しはずすよ、カノン」
シュナイゼル「君たちはその隙に脱出を」
カノン「なっ…!?殿下!?」
シュナイゼル「…私とナナリーにはやることがある」
シュナイゼル「行くよ、ナナリー」
ナナリー「はい、シュナイゼルお兄様」
ナナリー(……お兄様……)
ビューサントル
サラ「フレイヤ、反応完全に沈黙!」
オリビア「成功です!!」
レイラ「やった……!!」
ユフィ「やったのですね…男!ルルーシュ!」
ユフィ「スザク……!!」ギュッ
ダモクレス制空圏
男「時間がない、ルルーシュ!!」
ルルーシュ「わかっている!!」
ベディヴィエール『』ドヒューン
ルルーシュ「絶対守護領域、作動!!」
ベディヴィエール『』ガコンッバチチチッ
ルルーシュ「今だスザク!!男!!」
スザク「よし!!」
ランスロット・A『』ギュンッ
アグロヴァル・V『』ギュンッ
男「やった……これでダモクレスの内側に…!」
ルルーシュ「これで内部に侵入できる…いくぞ!」
ベディヴィエール『』ドヒューン
ランスロット・A『』ギュンッ
アグロヴァル・V『』ギュンッ
ダモクレス内部
ベディヴィエール『』ギュィイイイイイン
ランスロット・A『』ギュィイイイイイン
アグロヴァル・A『』ギュィイイイイイン
スザク「ナナリーはどこに……」
男「ちょっと待て…空中庭園と、これは…格納庫か…?」
男「格納庫にこれだけの生体反応……ルルーシュ、これは…」
ルルーシュ「…脱出しようとしているのだろう…このダモクレスを捨てる気か」
ルルーシュ「…………これは」
ダモクレス内部
ベディヴィエール『』ギュィイイイイイン
ランスロット・A『』ギュィイイイイイン
アグロヴァル・V『』ギュィイイイイイン
スザク「どうするルルーシュ?」
男「…脱出するというのなら脱出はさせていいだろ」
男「あとはナナリーがどっちにいるか、だが……」
ルルーシュ「…………」
男「…どうした、ルルーシュ?」
ルルーシュ「……いや、そうだな」
安価判定
1 ルルーシュ1人で空中庭園に向かい、男とスザクを格納庫へ
2 男とスザクを空中庭園に向かわせ、ルルーシュは格納庫へ
安価下5まで多数決
ダモクレス内部
ルルーシュ「…庭園にはオレが行こう」
ルルーシュ「男、スザク、お前たちは格納庫に向かってくれ」
スザク「わかった」
男「気をつけろよ、ルルーシュ」
ルルーシュ「ああ、必ず後で合流する」
ベディヴィエール『』ギュィイイイイイン
男「…オレたちも急ごう、スザク」
スザク「はい!」
アグロヴァル・V『』ギュィイイイイイン
ランスロット・A『』ギュィイイイイイン
空中庭園
ルルーシュ「……」コツコツコツ
ルルーシュ「やはりここにいたか…ナナリー」
ナナリー「…こうして、顔を合わせてお話するのは久しぶりですね」
ナナリー「お兄様……」
格納庫
スザク「これは…艦が一隻もない…?」
男「どうやら、全部脱出に使ったみたいだな」
シュナイゼル「ああ、すでに私とナナリー以外はみな脱出を終えているよ」
男「!?」
スザク「なっ…!?」
シュナイゼル「ルルーシュは庭園の方に行ったようだね…」
シュナイゼル「やはり最後まで私の思った通りだ」
男「……最後まで…?」
ダモクレス内部
格納庫
シュナイゼル「…男君、私は君と話したかった」
男「……私と?」
シュナイゼル「君の行動はルルーシュを、ユフィを、そして世界さえも変えてしまっている」
シュナイゼル「そしてユフィは皇帝となる決意を固め…このダモクレスを攻略するにまで至った」
シュナイゼル「本当に素晴らしいよ、君は…」
男「………」
男「……まさか、シュナイゼル殿下…」
男「あなたは…最初からこうするつもりで……?」
スザク「え……!?」
シュナイゼル「フッ……」
シュナイゼル「EUは新たな指導者を得て、その腐敗した組織を脱却した」
シュナイゼル「父上…シャルル・ジ・ブリタニアは君たちを認め…そしてユフィが皇帝となることを認めた…」
シュナイゼル「そしてユフィは自分の信じる世界…優しい世界のために、覚悟を決める…」
シュナイゼル「…しかし、それでも世界は、君たちの言う優しい世界には近づきこそすれ、達することは難しい」
男「……だからあなたは、ダモクレスとフレイヤを使った」
スザク「それじゃあ…シュナイゼル殿下がフレイヤなんて使ったのも、それを盾に世界を支配しようとしたのも…!?」
男「全ては世界を強引にでも1つの方向に向かわせ…話し合いというテーブルにつけるためにも…」
男「……自分という存在を、人柱とすることで…」
スザク「……!?」
ダモクレス内部
空中庭園
ナナリー「これが……シュナイゼルお兄様のやろうとしたことです」
ルルーシュ「……やはりな」
ナナリー「……気づいていらっしゃったのですか?」
ルルーシュ「漠然とではあった……そもそも、あんな戦略兵器を強引に使用したのも兄上らしくない…」
ルルーシュ「…1つ1つは小さな違和感だったが…フレイヤを無効にし、ダモクレスに侵入した時にその可能性に気づいた」
ルルーシュ「…しかし、それでもわからない」
ルルーシュ「ナナリー、なぜお前はそのシュナイゼルに手を貸す?」
ルルーシュ「お前までその片棒を担ぐ必要など、ないハズだ!」
ナナリー「……いいえ、あるのです」
ルルーシュ「……?」
ナナリー「……お兄様」
ナナリー「私は以前、言いましたね?」
ナナリー「お兄様は悪魔です、と…私はお兄様を糾弾しました」
ルルーシュ「……否定はしない、オレはその手を血で染めた悪魔だ…」
ナナリー「なら……やはり私は罰せられなければならないのです」
ルルーシュ「…なにを……」
ナナリー「…その悪魔を生み出したのは……きっと」
ナナリー「……私なのですから」
ルルーシュ「!?」
ダモクレス内部
格納庫
シュナイゼル「そうだ、だからナナリーも最後までここに残ることを選んだ」
シュナイゼル「私も…彼女のその覚悟を汲んでやりたかったからね」
スザク「まさか……ナナリーまで、ルルーシュの罪を…!?」
男「………」ギリッ
シュナイゼル「…あとは男君、君の考えている通りだよ」
シュナイゼル「君たちがアンチフレイヤを作り上げるための材料としてニーナ君を解放し…」
シュナイゼル「わざわざ決戦と銘打ってダモクレスの存在を知らせた」
シュナイゼル「君たちなら、必ずここにたどり着くだろうと信じてね」
スザク「そんな……なぜそんなことを…!?」
シュナイゼル「…世界は、そんなに賢くない」
シュナイゼル「君たちがどんなに求めようと…君たちの言う優しい世界を作り上げることは不可能だ」
シュナイゼル「だからこそ、憎しみを束ね…無理やりにでも世界をまとめなければならない」
シュナイゼル「これが人が、世界が、私に望んだ答えなのさ」
スザク「シュナイゼル殿下、あなたは……!!」
男「………」
安価判定
1 シュナイゼル殿下はどうするおつもりですか…?
2 シュナイゼル殿下…あなたは本当にそれでいいのですか…!?
3 シュナイゼル殿下…あなたは間違っている…!!
安価下5まで多数決
やはりとは思ったが本編の悪逆皇帝ルルーシュの道化をシュナイゼルが演じてたか…
◯申し訳ないですが質問
・今回も黄昏の間でのやり取りのように選択項を順に選ぶとかあります?
・それとも一発勝負?
一発勝負にしろ選択順があるにしろここは1から
>>581
黄昏の間と違い一発勝負です
安価範囲ならこのレスは無視で
ダモクレス内部
格納庫
男「シュナイゼル殿下…あなたは間違っている…!!」
スザク「っ、男さん…!」
男「あなたは世界があなたに望んだとおっしゃっている…しかし、本当にそうですか…!?」
シュナイゼル「…もはや、こうするより世界がまとまる方法などないよ男君」
シュナイゼル「だからこそ私が…」
男「いいや違う!!」
シュナイゼル「……!?」
男「あなたは自分の絶望を…世界を見下すことで正当化しようとしているに過ぎない!」
シュナイゼル「……それは」
男「あなたは、世界の望むことだと言い訳をして…逃げているだけだ!」
スザク「……!」
シュナイゼル「私が…逃げている?」
シュナイゼル「おかしいな…私は確かに、世界のために私ができることをしているだけだよ」
シュナイゼル「逃げている?逆だよ、私は立ち向かっている…この争いの絶えない世界を終わらせるために…」
男「…ならばなぜ、その世界の未来にあなたの姿がないのですか?」
シュナイゼル「っ……!」
男「…フレイヤの開発者であるニーナ・アインシュタイン」
男「彼女を解放し、ユーロピアに来させたのはなぜですか?」
男「EUにはロイドさんやセシルさん…うちの主任ら世界のトップレベルの技術者たちがいる」
男「そんなところに…開発者の彼女が来れば、アンチシステムの開発が行われることなど容易に想像ができたでしょう」
シュナイゼル「……」
ダモクレス内部
格納庫
男「そもそもこの決戦もそうだ…」
男「悪意を集めるのであれば、EUに決戦などといって舞台を整える必要などない」
男「それをあなたは、回りくどいやり方でこの戦いを繰り広げている」
男「あなたは言いましたね…『最後まで私の思った通りだ』と」
男「そうやって私たちに万全の準備をさせ、最後には悪意の王として自分を討たせる…」
男「それがあなたのシナリオなのでしょう」
シュナイゼル「……」
スザク「それじゃあシュナイゼル殿下は最初から死ぬつもりで……!」
シュナイゼル「…最初に言ったね、世界は賢くないと」
シュナイゼル「しかし、悪意の塊となったこの私と、ダモクレスを…新たな皇帝、ユフィが落とすことで」
シュナイゼル「世界はユフィを英雄として…その言葉に耳を傾けるだろう」
シュナイゼル「あとは…君たちならば世界をどうにかしてくれると…私はそう考えた」
スザク「………っ!!」
スザク「だがそんなもの、ユフィは望んじゃいない!!」
シュナイゼル「ユフィが望む望まないじゃないのさ、世界が望み…そして私が望んでいるのさ」
シュナイゼル「私の身1つで世界が良い方向に行くのなら、素晴らしいことじゃないか」
男「違う!!」
シュナイゼル「……!」
ダモクレス内部
格納庫
男「あなたのそれは、献身的な自己犠牲のつもりなのかもしれない…!」ツカツカツカ
男「だが、それはただ、結局はあなたが諦め、ユフィにすべての責任を投げつけているだけだ!!」グイッ
シュナイゼル「っ……!!」
男「なぜ自分で立ち向かわないのです!!なぜ諦めて、絶望してしまうのです!?」
男「人は、世界は、変わっていけるとなぜ信じきれないのですか!!」
男「…あなたがさっき自分で言っていた…EUも、ユフィも、変われた!!」
男「その変化を目にしたハズのあなたが……!!」
シュナイゼル「っ、しかしそうやって負の歴史を積み上げてきたのが世界だ…それを変えるなど……そう簡単にできるわけがない」バッ
シュナイゼル「言っただろう、世界はそれほど賢くないのだと」
男「っ……世界は、あなたが言うほど絶望的なものじゃない…!!」
男「オレたちが見てきた世界は、人は、人に優しくなれる!!」
シュナイゼル「なぜ…そう断言できる…?」
男「オレがここにいるからです!!」
シュナイゼル「……!」
男「…最初に、優しい世界を志したとき…オレたちはとても世界を変えるような存在にはほど遠いものだった」
男「でも、ルルーシュが、スザクが、ユフィが…そしてみんながその意志を分けあって共に戦ってくれた…!」
スザク(そうだ……オレたちは……!)
男「そして今、オレたちは同じ意志の元ここにいる!!」
男「殿下、あなただって…優しい世界を望んでいる!」
シュナイゼル「私が……」
男「…世界は、きっと優しくなれる」
男「その希望に、あなただってなれるハズなんです!」
男「どうか、この手を取ってください…殿下!!」
シュナイゼル「……」
ダモクレス内部
空中庭園
ナナリー「…お兄様が、なぜゼロになったのか…」
ナナリー「シュナイゼルお兄様からその事実を聞いた時から、ずっと考えていました」
ナナリー「…そして、きっとお兄様は…私のために、ゼロという仮面を被ったのだと」
ルルーシュ「……ナナリー」
ナナリー「でも私は、お兄様にそんなことを望んではいなかった…」
ナナリー「お兄様が側にいてくれれば…私はそれでよかったのです」
ルルーシュ「……っ、それは…!」
ナナリー「…でも、お兄様はゼロとなり…多くの人を殺してしまった…」
ナナリー「…そうさせてしまったのが、他ならぬ私…」
ナナリー「お兄様の罪は、私の罪なのです」
ルルーシュ「違う!ナナリー、これはオレが勝手にやったことだ…!!」
ルルーシュ「お前が罪の意識を感じることなど…!!」
ナナリー「その事実に気づいて、シュナイゼルお兄様のお考えを聞いたとき…」
ナナリー「私は、これが私の罪の償いなのだと…そう考えました」
ルルーシュ「…っ!?償い、だと…!?」
ナナリー「………」
ルルーシュ「…ナナリー…ならやはり…!!」
ルルーシュ「シュナイゼルと共に、このダモクレスと共に、…死ぬつもりなのだな…!?」
ナナリー「………」
ダモクレス内部
空中庭園
ナナリー「……」
ルルーシュ「バかな…っ!!お前はなにもしていない!!」
ルルーシュ「お前に罪など…!!」
ナナリー「お兄様の罪は私の罪…ならば、私も償わなければなりません…!」
ルルーシュ「っ……いい加減にしろ!オレはそんなこと望んでなど……!!」
ナナリー「お兄様が望まなくとも!!私は望んでいるのです!!」パチッ
ルルーシュ「…ナナリー、目が…!?」
ルルーシュ(まさか……自力でシャルルのギアスを破ったのか……!?)
ナナリー「…私が、私が弱かったから!!私がお兄様に甘えてばかりだったから!!」
ナナリー「お兄様に罪を背負わせてしまった!!」
ナナリー「…そう思うだけで……私は……私は……!!」ポロポロ
ルルーシュ「…ナナ、リー……」
ルルーシュ(…男やスザクに諭されて…オレは生きて優しい世界を作り上げるために、前に進むこと……)
ルルーシュ(それこそが、オレの唯一の償いだと知った……)
ルルーシュ(オレ自身が償えれば、と……)
ルルーシュ(だが、実際はどうだ……)
ルルーシュ(ナナリーは、オレの罪を背負い苦しんでいる……)
ルルーシュ(オレの罪を、己の罪として…償おうとしている……)
ルルーシュ(……これが、これこそがオレの犯した罪が形となったもの、なのか……だがナナリーは……)
ルルーシュ(……オレは……)
コンマ判定
51~99 ナナリーにも共に償いの道を進むよう諭した
01~50 ナナリーにルルーシュのすべてを忘れさせた
コンマ下2
コンマ判定00(ボーナス確定、ナナリー完全説得、ダモクレスの自爆なし)
空中庭園
ルルーシュ(…そうだ、オレは、…)
ルルーシュ「……ナナリー」
ルルーシュ「お前がオレの罪を背負い、今苦しんでいる…」
ルルーシュ「……その事に、オレは本当にすまないと…そう思っている」
ナナリー「………」ポロポロ
ルルーシュ「…オレは、オレの罪を償う方法をずっと考えていた」
ルルーシュ「時には自らを、誰かの裁きに委ね…己の命をもって償うことも考えた」
ナナリー「……!!」ポロポロ
ルルーシュ「……だが、男が教えてくれた」
ナナリー「………男、さんが…?」グスッ
男『…背負わなくてはならないんですよ、オレも、あなたも…』
男『覚悟していたはずだ…!オレたちは修羅の道を歩いている…!』
ルルーシュ「死んで罪を償うことなどできない…そんなことはただの自己満足でしかないのだと…」
ナナリー「……っ!」
ルルーシュ「生きて、生きて…死んだ人間の罪を背負い、一人でも多くの人のために…優しい世界を築くこと…」
ルルーシュ「…それこそが、オレに残された唯一の贖罪の方法なんだ」
ナナリー「…それを、世界が認めると……」
ルルーシュ「認められないかもしれない、許されるものではない…」
ルルーシュ「……きっと、オレはそれを死ぬまで背負い続けて…それでも世界のために力を尽くすだろう」
ルルーシュ「…己の愚かさを呪ってな」
ナナリー「…お兄様……」
ルルーシュ「ナナリー、お前がもし、オレの罪を本気で背負うと言うのなら…」
ルルーシュ「オレと共に来い!」
ナナリー「!!」
ルルーシュ「そして、オレと共に…この修羅の道を歩いてくれ…!」
ダモクレス内部
空中庭園
ルルーシュ「ナナリー…!!」
ナナリー「………」
ナナリー「……お兄様の歩もうとしている道は…死ぬより辛いかもしれません…」
ナナリー「ある意味、その罪を一生問われ続ける…そんな人生です…」
ナナリー「……本当に、その道を……歩むというのですか……?」
ルルーシュ「……そうだ」
ルルーシュ(それが男、スザク……お前たちとの契約)
ナナリー「……きっと、その道は…1人で歩むには…険しすぎる道のりでしょうね…」
ナナリー「………でも、側にきっと…一緒に罪を分かち合える人がいれば…」
ルルーシュ「!!……ナナリー…」
ナナリー「………私も、お兄様と一緒に歩みます」ポロポロ
ナナリー「……修羅の道を…」ポロポロ
ルルーシュ「……ありがとう、ナナリー」ポロポロ
ナナリーの説得(及び救出)に成功しました
ダモクレス内部
格納庫
シュナイゼル「…明日は」
男「!」
スザク「…?」
シュナイゼル「明日は今日よりも悪くなるかもしれないよ?」
男「……それでも、私たちは、明日を望みます」
男「より良い明日に変えていけると、信じているから」
シュナイゼル「……フッ、強いね、君たちは」
スザク「……シュナイゼル殿下」
スザク「その変えていく人の1人に、殿下だってなれるハズなんです」
シュナイゼル「…そうか」
シュナイゼル「……世界に絶望した私が、世界の希望になれるとは」
シュナイゼル「…今一度、私も信じてみようか」
シュナイゼル「世界の希望とやらを…」
男「…殿下……!」
スザク「……よかった…」
大西洋上空
トリスタン『』ゴウン…ゴウン…
ジノ「男たちがダモクレスに入ってしばらく経つが…どうなんったんだ…?』
モルドレッド『』ゴウン…ゴウン…
アーニャ「信じるしか、ない…」
フローレンス『』ゴウン…ゴウン…
モニカ「……男…」
大西洋上空
アレクサンダ・A『』ゴウン…ゴウン…
アキト「…周りのKMFも……」
レッドオーガ・A『』ゴウン…ゴウン…
コーネリア「本陣にKMFが切り込んだんだ……戦闘行為どころではない、か」
アグロヴァル『』ゴウン…ゴウン…
ギルフォード「それより男殿たちは……!」
ビューサントル
サラ「…ダモクレスは以前沈黙したままです!」
オリビア「周囲のブリタニア軍も、戦闘行為をほぼ停止しているようで…」
レイラ「…大丈夫です、きっと彼らなら……!」
ユフィ「男…ルルーシュ……スザク……!」
シュナイゼル『ブリタニア全軍に告げる』
レイラ「!」
ユフィ「!」
アキト「!」
コーネリア「!」
ギルフォード「!」
ジノ「!」
アーニャ「!」
モニカ「!」
シュナイゼル『直ちに戦闘行為を停止せよ』
シュナイゼル『我々ブリタニアは、この戦争を放棄し…ユーロピアとの講和を行いたいと考える』
シュナイゼル『繰り返す、直ちに戦闘行為を停止せよ』
レイラ「…これは……!」
サラ「ダ、ダモクレスより入電!レイラ最高司令と話し合いたいと…シュナイゼル氏から…!」
レイラ「ということは……!」
ユフィ「やったのですね……男!」
大西洋上空
ビューサントル
アグロヴァル・V『』ドシーン
ジノ「おっ、男たち帰って来たぜ!」
アーニャ「心配…いらなかった…」
モニカ「………」ソワソワ
ジノ「…そんな顔するなよ、大丈夫だって」
アーニャ「…モニカ、心配性……」
モニカ「…う、うるさいですよアーニャ!」
男「ふぅ……」ウィーン
ジノ「英雄のご帰還だなぁ」
男「ジノ、アーニャ!無事でよかった…!」
アーニャ「当然……男も無事でよかった…」
男「おう!」
モニカ「……男、その…」
男「…モニカ!」
男「お前も……無事でよかった」
モニカ「……その…あ、ありがとう…男…」
スザク「クルシェフスキー卿…!そうか、男さんが……」
ルルーシュ「……まさかこっちにこれほどラウンズが…」
ナナリー「この人たちが、男さんやお兄様の……」
シャーリー「男さーん!!」タタタタタタ
ナナリー「え…!?この声……シャーリーさん……!?」
男「うわっ…!シャーリー!?」ダキッ
ジノ「おー、あれが噂の男の彼女かあ」
モニカ「かの……そ、そうなのか!?!?」
シャーリー「男さん……お帰りなさい!!」ギュウッ
男「シャーリー………」
男「ああ、ただいま!」
それからしばらくして……
ユーロピアとブリタニアは講和条約を結び、ダモクレス及びフレイヤはそのすべての弾頭が破棄された
その後ユーフェミア・リ・ブリタニアの正式な皇位継承が発表され、ユフィは本国へと戻っていった
シュナイゼル・エル・ブリタニアはユフィの懇願もあり、宰相として留まることとなり…ユフィのサポートをしている
ユフィが皇帝となったことにより、ナンバーズ制度も廃止となり、各地のブリタニア軍はナンバーズの独立を援助することとなった
すぐには無理かもしれない…しかし、世界は着実に優しい世界へと歩みを進めていく………
ユーロピア
統合本部
レイラ「………ふぅ」
アキト「…司令、大丈夫ですか?」
レイラ「アキト…ええ、私は大丈夫ですよ」
レイラ「私もユフィさんに負けてられませんからね…優しい世界を作るために、ユーロピアをしっかりまとめていかないと…!」
アキト「…司令、あなたは1人じゃありません」
アキト「…オレやウォリック大佐、アンナだっています」
アキト「1人でがんばりすぎないでください」
レイラ「…そうですね、ちょっと張り切り過ぎたかもしれませんね…気をつけます」
アキト「ええ、そうしてください、司令」
レイラ「………ところで、アキト?」
アキト「…なんでしょうか」
レイラ「……いつ、名前で呼んでくれるのですか?」
アキト「………善処します」プイッ
レイラ「……フフフッ」
日本
シンジュク
ドカァーン!!
ワー!ワー!ワー!
グラスゴー『』ズダダダダダダダ
グラスゴー『』ギュィイイイイイン
グラスゴー『』ギュィイイイイイン
テロリストA「ブリタニアの糞どもが!笑わせんな!」
テロリストB「てめえらにも同じ痛みを与えてやる!」
テロリストC「それが行われて初めて優しい世界になるんだろうが!」
『違うな、間違っているぞ!』
グラスゴー『』ドカァーン
テロリストA「なにぃ…!?」
蜃気楼『』ゴウン…ゴウン…
『優しい世界は…お前たちが言うようなものでは断じてない!』
『ただ怒りに任せて周りに被害を拡散させる…そんなことはなんの解決にもならん!』
『お前たちのような行為は……』
ゼロ「このゼロが裁く!!」
紅蓮可翔式『』ボコボコボコ
グラスゴー『』ドカァーン
テロリストB「て、てめぇらは……!!」
ゼロ「我々は、黒の騎士団!!」
蜃気楼『』バシュウッ
ワー!ワー!ワー!
ブリタニア
ペンドラゴン
スザク「陛下!ユーフェミア皇帝陛下!」
ユフィ「どうなさいましたか?」
スザク「例の中東のテログループの件ですが…出撃をグリンダ騎士団に…」
ユフィ「ああ、それでしたら……もう彼が向かいましたよ」
スザク「え、もうですか…!?早いなぁ……せめて一言かけてくれればよかったのに…」
ユフィ「彼も、きっと1日でも早く優しい世界を作るために頑張りたいのでしょう…」
スザク「それは自分も同じです…でも、ちょっと頑張りすぎでは……」
ユフィ「そうですね…シャーリーさんも会いたいでしょうし……帰ってきたら休暇でも押し付けちゃいましょう!」
スザク「…おとなしく休んでくれるといいのですが……」
日本
アッシュフォード学園
シャーリー「もう1ヶ月も会えてないんだよ!?」
リヴァル「わ、わかったわかった……」
ニーナ「でも、ブリタニアの騎士なんだから仕方ないんじゃない?」
シャーリー「それはわかってるけどぉ~…」ウルウル
リヴァル「ルルーシュもカレンもなかなか学校来ないしなあ…」
シャーリー「ナナちゃんも皇族としての復興支援とかで飛び回ってるし…」
リヴァル「…なんか、前とあんま変わってなくない…?」
シャーリー「ううう……戦争が終わったらもっと会えると思ったのに~!」
シャーリー「男さんのバカぁ~!!」
中東
ガン・ルゥ『』ズダダダダダダダ
ガン・ルゥ『』ズダダダダダダダ
グロースター『』ギュィイイイイイン
グロースター『』ギュィイイイイイン
「おいおい、ガン・ルゥにグロースターに……どこから横流しされてるんだよあんなの」
主任『んなのあたしが知るわけないでしょ!』
主任『ともかく、ユーフェミア皇帝陛下の指令なんだから、しっかり決めちゃいなよ!』
「わかってるさ…これも優しい世界の第一歩ってな」
主任『当然!あともう1つ…』
「ん?」
主任『アグロヴァルちゃんのフレームが砂塵で痛んじゃうからさっさと終わらせること!!』
主任『いい!?もし時間かけすぎてアグロヴァルちゃんのフレームになんかあったらあんたの……』ブチッ
「…さて、いきますか」
アグロヴァル・V『』ギュンッギュンギュンッ
テロリストA「な、なんだあれは…!?」
テロリストB「あれは…ま、まさか…あの黒いKMFは……!?!?」
男「ナイトオブファイブ、男……」
男「これより戦闘を開始する!!」
1日でも早く、優しい世界を完成させるために……
END
乙!最高に面白かったぞ!
ところで、出来ればでいいですが黄昏の間の時の選択肢の順番だけど今回のはベターだったがベストはどんな順番だったのか、あとは最後の選択肢はどういう展開になったのかを知りたいな
この後ですが、私が復活のルルーシュみていないため、見次第続きをやろうかなと考えています
それまで別の作品をやろうかなと思っています。
作品は安価取ったほうがいいですかね?
>>608
・黄昏の間の選択肢
C.C.はどこ?→あのマリアンヌは?→なぜ動いた?→本当にいいのか?→ユフィから話
この選択順だと動揺したシャルルにユフィの成長を見せることでシャルルも優しい世界への理解ができ、展開が変わってました(その後のコンマ判定次第ですが)
・シュナイゼルの選択肢
1…ダモクレスの自爆、シュナイゼルの死亡が確定
2…シュナイゼルの説得がコンマ判定に(失敗すればシュナイゼル死亡)、ダモクレスの自爆コンマ判定がきつい
3 …シュナイゼルの説得が完了、ダモクレスの自爆コンマ判定が緩くなる
こんな感じです
一応、>>1ができそうなやつ
BLEACH、NARUTO、ガッシュ、パワプロ、デレステ、鋼の錬金術師、遊戯王(ZEXAL、VRAINSは見てない、ARC-Vは途中怪しい)、ポケモン、ガンダムSEED、etc…
こんな感じです
見てないのもやろうと思えばできますが…筆が遅い&スタートも遅いです
やりたいやつで言ったら強いて言えば上に書いたやつほどモチベが高いです
その中だとガッシュかな
ガッシュはオリキャラ入れやすいけど、雷句節がネックね
パワポケは専門外?
デレステやるとしてどんなストーリーラインなの?貴方の種SSは見てみたいけど……この中だと比較的やり易そうなのガッシュ?
ただ……アクファは止めよう?(真顔)
マクロスとかどうなんですかね?
完結乙、感慨深いなぁ
デレステってどういう風に進めていくんだろ
乙、約1年半楽しませてもらいました
初ターンは原作R1でいうと1話で名無しモブのまま死んだ男君が、
こうやって新たな世界機構における英雄の一人に名を連ねるんだから感慨深い
新作についてですが自分的にはオリジナルでも原作有りの二次創作でも
作者氏の書きたい物で良いと思ってるのでリアル優先で時間に余裕があればで良いと思います
>>617
12までのキャラだったら出しやすいですがそれ以降は怪しいです
>>619,>>621
新興の芸能事務所に来た男Pがアイドルスカウトしたりしてトップアイドル&トップ事務所を目指す感じです
ゲーム性は高いと思います
>>622
ありがとうございます、今は比較的時間もモチベーションもあるのでなんかしらはやろうと思ってます
15時から多数決安価取ります
安価下10までで作品名が3つ被ったらその作品にしますね
できそうなのが>>615にありますので参考にしてください
スタートに時間かかりますが>>1の見てないやつ(マクロスとか)でも構いません
ちょっと多数決前に質問っす
SEEDってどこまで網羅?DESTINY・ASTRAY・スターゲイザー・MSVはどのぐらい混ぜれるんすか?
あとどこぞの詰んだとこみたいに宇宙世紀や他作品混ざって意味不の難易度に勝手に成るとかないっすよね?
>>630
SEEDに関してはそこまで派生に明るいわけでもないので、Destiny以外はあんま混ざらないかもしれません
それでは安価取ります
安価下10まででやりたい作品名
参考>>615
鋼の錬金術師に決まりました
明日か明後日にでも新しいスレ立てますので少々お待ちください
なお、>>1が復活のルルーシュ見て話が練れ次第続きを書きますのでこのスレは残しときます(もしかしたら新しく立てるかもしれませんが、その場合はここで告知します)
スレ立てました、よろしければぜひ見てやってください
安価で傷の男を捕まえる
安価で傷の男を捕まえる - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1569701374/)
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