男「う、うーん。ここは？」

男（目が覚めると、俺は何故か公民館で倒れていた）

先生「おお、目覚めたか男君。ここは『第３回　アルティメット寿司じゃんけんトーナメント大会』の会場だ。君は隕石に当たって昏睡していたんだよ」

男「何一つ分からん」

先生「記憶が混濁しているのか・・・？無理もない。だがまぁ、勝負している内に色々思い出すだろう」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

先生「行くぞ、男君！」ｶﾞｼｬｺﾝ

男「えっ、えっ」ｶﾞｼｬｺﾝ

「「ドロー！」」



男（口が勝手に『ドロー！』と叫んだ後、何故か右腕に取り付けられているデュエルディスクみたいな物のランプが五つ灯り、カードが二枚出てきた）

カード１

カード名：溜め

コスト：０

パワー：０

効果：エナジーを １ 溜める



カード２

カード名：防御

コスト：０

パワー：０

効果：相手のパワーを ２ 下げる（マイナスにはならない）

男「あの・・・、これは？」

先生「ああ、ルールも覚えていないのか。ならば先生らしく教えてやろう」

先生「まず、その灯ったランプは君のＨＰ(ﾋｯﾄﾎﾟｲﾝﾄ)で、配られたカードは君の手札だ」

先生「両プレイヤーはターンの最初に手札からカードを裏向きのまま場にセットし、同時に効果を発動するんだ」

先生「カードをセットする時には、そのカードに必要な『コスト』の分だけ『エナジー』を払わなくてはいけないから注意するように」

男（・・・？このカードは、二枚ともコストが０じゃないか）

先生「そして次に、お互いのカードの『パワー』を比べる。多い方が上回った分だけ、相手にダメージを与える事ができる」

先生「それが終わればターン終了。セットしたカードを手札に戻して次のターンへ。これを繰り返して、先に相手のＨＰを０にした方の勝ちだ」

男（・・・？このカードは、二枚ともパワーが０じゃないか。相手にダメージを与える特殊効果が有る訳でもない）

先生「さて、ここまでの説明に、何か質問はあるかい？」

男「先生。これじゃ、手札が足りないんじゃ・・・」

先生「ほう、鋭いな。記憶が戻ってきたのかな」

男「そして、この後両プレイヤーに『コスト』と『パワー』を持つカードが配られる！・・・ようなルールだった気がする！」

先生「いや、それは違うな。配られるかもしれないし、配られないかもしれない。配られるとしても、片方のプレイヤーだけかもしれない」

男「え？」

先生「なんせ、他のカードは、安価で決めるのだから！」

男「・・・何だそのルール！」

男の手札


カード３

下１


カード４

下２


カード５

下３



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男「ドロー！」ｼｬｼｬｼｬｯ

男（『プリキュア大爆発』『てつおの力』『破壊』・・・か。安価だけあって冗談みたいな性能のカードも有るな・・・）

先生「これでお互い、手札が五枚になったな。お互いの手札は『溜め』と『防御』とその他三枚。これらを駆使してバトル。それがアルティメット寿司じゃんけんだ」

先生「さて、お互いの手札確認だ」

男（そうか、先生と共通している手札は『溜め』と『防御』の二枚だけで、安価の三枚は別のカードが配られているんだな）

先生「ふむふむ・・・君、中々面白いカードを引いたな」

男（デュエルディスクに相手の手札が表示される。俺も先生の手札を確認しよう）

先生の手札


カード３

カード名：カス

コ ス ト：９９９

パ ワ ー：０

効　　果：なし


カード４

カード名：うんこ

コ ス ト：９９９

パ ワ ー：０

効　　果：なし


カード５

カード名：生姜焼き

コ ス ト：０

パ ワ ー：０

効　　果：美味しい



男「俺より冗談みたいなカード引いてる！」

先生「私はここで特別ルール、『チェンジ』を発動させてもらう」

男「チェンジ？」

先生「バトルが始まる前に、ＨＰを　１　支払う事で、自分の安価手札三枚を全て引き直すことができるんだ。一試合に一回しか使えない上に、負けが確定している時しか宣言はできないがね」ｻﾞｻﾞｻﾞｯ

男（なるほど・・・安価を頼る以上、そういう救済も必要だよな）

先生「来い！新たなるカード達！ドロー！」ｼｬｼｬｼｬｯ

先生の手札（チェンジ後）


カード３

下１


カード４

下２


カード５

下３



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男（・・・さてお互いのカードが出揃った所で、手札を考察してみよう）

男（『プリキュア大爆発』は、キュアマリンとやらの力を借りる方法がないので死に札）

男（『破壊』も『てつおの力』の下位互換なので死に札）

男（えぇ・・・？三枚中二枚も死に札なんてこと今までなかったぞ・・・？）

男（ただ、その分『てつおの力』は中々強い。コスト１のパワー３でデメリットなしは、他の似たカードと比べると強い）

男（いや、ちょっと待て。今まで？他の？）

男「うっ・・・頭が・・・！」

先生「男君・・・目覚めつつあるようだね」

先生（さて・・・私の手札だが『開幕ぶっぱ』『リザレクション』『わさびましまし』か・・・）

先生（『わさびましまし』・・・は、条件が厳しすぎるな。おそらく一度使えば、私はもう続行不能になってしまうだろう）



先生「さて、じゃあそろそろバトル開始と行こうか・・・」

男「っ、はい！」

「「デュエルスタンバイ！」」

先生「このターン使うカードを１枚セットしたまえ！」

先生「お互いにセットしたら、同時にオープンだ！」



先生（さぁ、まずは最初の読み合い。素直に『開幕ぶっぱ』をセットするか？）

男（それなら俺は『防御』しなければならないが・・・）

先生（私はそれを読んで『溜め』をすることができれば、一方的にアドバンテージを勝ち取れる）

男（それならこっちも『溜め』と行きたいところだが・・・先生が『開幕ぶっぱ』をセットする可能性がある以上、リスクが高すぎる）

先生「・・・セットだ」ｽｯ

男（先生はもう決めたのか・・・。さぁ、どうする・・・？）



１．『開幕ぶっぱ』を読んで『防御』だ！

２．エナジーに差を付けたくない！『溜め』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

前スレを知っている方が多くて嬉しいです。
前スレを知っている方も知らない方も、気軽に安価していってくださいね。

「「オープン！」」



ターン[１]


男『溜め』


先生『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

先生のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[４]（チェンジペナルティ[－１]）

エナジー：[１]

状態異常：なし

先生「・・・！『溜め』だと！」

先生（私の『開幕ぶっぱ』を恐れもしない、か・・・）

男（よし！一方的にリードされる展開を防いだぞ！）

先生（・・・さぁ、１ターン目が終わったが・・・『リザレクション』は自動発動の効果なので今出す必要は無い）

先生（『わさびましまし』も、実質一度しか使えないので今は使えない）

先生（となると、私が使える安価手札は、２ターン目以降でも『開幕ぶっぱ』のみだな）

男（俺も先述の通り、『てつおの力』以外は死に札。つまりこれは・・・）

先生（お互いに選択肢が『溜め』『防御』『攻撃』しかない。極めて元祖寿司じゃんけんに近い状態！）

男（けど、『てつおの力』はコスト１のパワー３！相手の『開幕ぶっぱ』は同じコストでパワー２！どう考えても俺が有利！）

男（このままカード性能の差でゴリ押しできる・・・わけでもないんだなこれが）

先生（こっちにも強みはある・・・『リザレクション』で、瀕死状態から一度だけＨＰを３回復できる。しかも自動発動だからタイミングも逃さない）

先生（・・・まぁ、チェンジペナルティもあるし、それでもこっちの方が不利なんだが・・・勝負にならないほどじゃない）

先生（一回きりとはいえ、『わさびましまし』もあることだしな）

先生「・・・さぁ！ここからが本番。記憶喪失だからって手加減しないぞ・・・セット」

男「くっ・・・負けない！セット！」



「「オープン！」」

ターン[２]


男『てつおの力』


先生『防御』


先生の『防御』！男の『てつおの力』のパワーが[２]下がる！

[１]－[０]！

先生に[１]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし

男「くっ・・・」

男（『攻撃』に『防御』を合わされた！）

先生（それでも１ダメージ受けてしまうのが辛い所だが・・・読み勝った）

先生「言ったろう？手加減はしないと」

男（なんとかして次は読み勝たないと！・・・しかし『溜め』と『防御』、どっちで行くべきだ！？）

男（相手の攻撃をもろに喰らうと、俺のＨＰは残り３になって、『わさびましまし』一撃圏内に入ってしまう）

男（だが、『防御』を透かされてさらにエナジーを溜められてしまうのもきつい！）

男「・・・俺は！」



１．『開幕ぶっぱ』を読んで『防御』だ！

２．強気に行こう！『溜め』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

「「オープン！」」



ターン[３]


男『溜め』


先生『開幕ぶっぱ』




男のエナジーが[１]増える！

[０]－[２]！

男に[２]のダメージ！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[０]

状態異常：なし

男「ぐふぅ・・・っ！」

先生「ふぅ・・・どうやら、１ターン目の読みはまぐれだったようだね」

男（まずい・・・ＨＰが３！『わさびましまし』一撃圏内に・・・）

男（・・・いや、待てよ？先生は『わさびましまし』を一度しか使えないんだよな）

男（そして『開幕ぶっぱ』のパワーは２・・・これって、俺が『防御』を連打している限り、相手は俺に一度しかダメージを与えられないってことだよな・・・）

男（いやもちろん、それだと俺も勝てないんだが・・・それでもこの不利な状況から引き分けにして、勝負を初めからにできる！）

男（そしてそれを実行するなら、ＨＰが３残っている今だけだ・・・！）

先生（あの顔・・・引き分けにできる事に気付いたか・・・）

先生（しかし、あまり脅威には感じないな・・・ここで引き分けに逃げるようであれば、何度仕切り直しても同じだ）

先生（とどのつまり・・・私に読み勝てないのならば！）

男（・・・そうだ！相手にはチェンジペナルティがあるんだ！引き分けになってもそれは受け継がれるから、今引き分けを提案すれば、俺が有利な状態で仕切り直すことができる！それでいいじゃないか！）

男「審判さん！引き分けを・・・」ﾋﾞｸｯ

男（・・・なんだ？こ、声が、出ない・・・）

（考えろ・・・！）（相手の思考を穿て・・・！）（読み勝て・・・！）

男（なんだ！？頭に、声が響く！この声は・・・この声の人達は・・・！そうか・・・！俺は・・・！）

男「・・・セット」

先生（セットだと？引き分けを提案するんじゃなかったのか？）

先生（・・・一応、私の行動を見てからでも、宣言は遅くない。と考えたのか・・・）

先生（確かにそれは間違いじゃない。しかし、温い！）

先生（そんな温い思考では、ここで攻撃などできまい！『溜め』だ！）

先生「セット！」



「「オープン！」」

ターン[４]


男『てつおの力』


先生『防御』


先生のエナジーが[１]増える！

[３]－[０]！

先生に[３]のダメージ！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[０]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[０]

エナジー：[１]

状態異常：なし

先生「なっ・・・『てつおの力』だと・・・っ！」

先生「くっ！『リザレクション』！このカードを捨て、ＨＰを３回復する！」ﾎﾟﾜｱ



先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：『リザレクション』→ＯＵＴ



先生「馬鹿な・・・何故だ！何故、ここで・・・」

男「必要なのは、『アルティメット寿司じゃんけん』を楽しむ、その『熱き心』・・・そう言っていたのは、あんただぜ。先生！」

先生「男君・・・っ！記憶が！」

先生（相手を見下し、温い思考をしていたのはこちらの方だったか・・・！）

男「これでお互いのＨＰは完全に残り３！どちらも一撃範囲だが、何度でも『てつおの力』を使える俺の方が有利だ！」

先生「ふん。有利なのはエナジーを溜めている私さ・・・セット」

男（この勢いのまま読み勝ちたい！・・・どうする！？）



１．『わさびましまし』を受け流す！『防御』だ！

２．エナジーがなきゃ始まらない！『溜め』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

「「オープン！」」



ターン[５]


男『防御』


先生『わさびましまし』


先生はチューブを吸わない！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[０]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[０]

状態異常：なし

先生「よ、読まれた・・・っ！？」

男「へへっ・・・」

男（ここでお互いのエナジーは０！どちらも『溜め』しかない！）



ターン[６]


男『溜め』


先生『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

先生のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし

先生（この状況はまずい・・・手札で負けているのに、ステータスが一緒なのはまずい）

先生（男君の『てつおの力』は、私の『わさびましまし』の上位互換なんだ）

先生（まず、二つの技が合えば、私の敗北が決定する。ダメージを受けるにしろ、チューブを吸うにしろ、戦闘不能になってしまうからだ）

先生（故に、『てつおの力』に対しては何とか『防御』を合わせるしかないんだが・・・それでも１ダメージ受けてしまう限度は三回まで）

先生（非常にまずい状況だ・・・だからこそ、さっきまでエナジーのリードはとても大事だったんだが・・・）

先生（焦りすぎたか・・・？）

男「セット！」

先生（・・・とりあえず、『てつおの力』をもろに喰らうわけには行かない！ここは『防御』だ！）ｽｯ



「「オープン！」」

ターン[７]


男『溜め』


先生『防御』


男のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[２]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし

男「よしっ！」

先生（・・・ここに来て、連続で読み負け・・・！）

先生（ついに崖っぷちだ。ここで読み勝てなかったら負ける！）

先生（『てつおの力』には『防御』を合わせないといけないのはもちろん）

先生（無償で溜められても、私の敗北が決定する！）

先生（『てつおの力』は、私の手札に対して確定で１ダメージ以上与えることができる。男君がエナジーを３つ溜めた瞬間、あとは『てつおの力』を連打されるだけ、私に抗う術はない）

男「セット！」

先生（だが・・・相手もここで『溜め』は出しづらいはず！ここまで有利な状況下で、わざわざリスクなど負わないはず！）

先生（ここは・・・今度こそ『防御』！）



「「オープン！」」

ターン[８]


男『溜め』


先生『防御』


男のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[３]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし

先生「・・・っ」

先生（また・・・読み負け・・・っ！）

男「・・・先生。もう・・・」

先生「まだだっ！セット！」

男「・・・セット」



「「オープン！」」

ターン[９]


男『防御』


先生『わさびましまし』


先生はチューブを吸わない！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[３]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[０]

状態異常：なし

先生「なっ・・・何故だ！何故、ここで『防御』を・・・っ！？」

先生（男君はもう、『てつおの力』三連打で勝ちが確定していたはず！どうして・・・）

男「・・・あなたから悲壮な決意を感じました」

男「先生、あなたはチューブ吸い『わさびましまし』で『てつおの力』を打ち消そうとしましたね？」

男「チューブを吸った上で競技を続行する。それが唯一残された勝ち筋だったから・・・」

男「だが、そんな事は到底不可能。そんな無茶をさせたくなかった」

男「・・・あなたの『わさびましまし』を『防御』でかわすことで、これで正真正銘勝ち筋はなし。僕の勝ちが決定しました」

男「・・・これが一番、わさびの流れない方法なんです」

先生「・・・ふっ。最後の最後まで読まれてしまった・・・ということか」

先生「始めたばかりのあの頃とは違う・・・成長したな。男君」

先生「・・・棄権、するよ」

審判「ゲームセット！勝者、男！」

男「リベンジ・・・成功！」

部長「やぁ、良い試合だったぞ、男君」

後輩「良い勝負でしたね。先輩」

男「部長。後輩」

男（そうだ。もうはっきりと思い出せるぞ。俺は学校のアルティメット寿司じゃんけん部に所属していて）

男（部長はその部長。後輩はその後輩だ）

男「二人とも、一回戦は・・・？」

部長「もちろん勝ったさ」

後輩「同じく。先輩と当たるまで、負けるわけには行きませんからね」

部長「俺と当たる前に、君が負けてしまわないか、ちょっと心配だったが、杞憂だったようだな」

後輩「ええ」

後輩「というわけで僕と勝負です！先輩！」

男「何だと！？」

審判「第二回戦、男対後輩！前へ！」

男（ま、まさかこんなに早く後輩と当たるなんて！）

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

後輩「リベンジさせてもらいますよぉ！先輩！」ｶﾞｼｬｺﾝ

男「・・・先輩として、負けるわけには行かないな！」ｶﾞｼｬｺﾝ



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


後輩の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男「『卑怯マン』『楽しかったあの日々』『キュアバーン』か・・・」

後輩（『魂削る一撃』『ライトニングブラスト』『猫騙し』・・・）

先生「ふむ・・・部長君。この手札、どちらが有利だと思う？」

部長「どちらが有利・・・？ふふ、お戯れを」

部長「この手札。間違いなく引き分けです」



男（『楽しかったあの日々』からのパワー５１の『キュアバーン』。必要なエナジーはたった２つ。これはすごいコンボを引いたぞ！）

男（・・・と、素直に喜ぶわけには行かない。この分かりやすいコンボに目が行きがちだが、後輩はもっと凶悪なコンボを引いているからだ！）

後輩（『猫騙し』と『魂削る一撃』！）

部長「まずは・・・１ターンのフェイズ進行をおさらいしましょう」


１．セット

２．オープン

３．効果処理

４．ダメージ計算

５．カード回収


部長「以上の５ステップを終えたら、またフェイズ１から繰り返す・・・こうして試合が進行して行きます」

部長「そして『魂削る一撃』のテキストには発動タイミングに関する記述がないので、通常通り、フェイズ３で効果を発動するか決めます」

部長「フェイズ２を経て・・・カードを互いにオープンし、相手のカードを確認した上で。です」

部長「つまり、相手が『防御』なら攻撃をやめ、『溜め』ならフルパワーで攻撃。といった後出しじゃんけんが可能なのです」

部長「また、パワーが４しかないという欠点も『猫騙し』で補われている」

部長「後輩は１ターン目に『猫騙し』、それ以降は『魂削る一撃』を連打。それだけで、男は何もできません」

先生「後輩君が『魂削る一撃』をフルパワーで使うのを見てから、男君が『卑怯マン』とすり替えたら？」

部長「ふっ。それはありえませんな。『卑怯マン』は『魂削る一撃』とは違い、特定のタイミングで効果が発動する『トリガー型』」

部長「そのトリガーは『お互いのカードを確認した後』つまりフェイズ２。どちらにしろ『魂削る一撃』が後出しで発動の否を決められるのです」

先生「ふむ。確かに、男君は１ターン目以外に『溜め』をするチャンスがない。となれば『日々キュア』のコンボも使えないから、この勝負は後輩君の勝ちかな？」

部長「いえ。男君も『防御』を連打すれば、後輩も削り切れません。故に、この手札は最初に言った通り『引き分け』になるでしょう」

先生「・・・うん。見事な解答だ。満点だよ」

部長「恐縮です」



後輩「引き分けを提案します」

男「賛成します」

審判「引き分け成立！両選手はカードを引き直してください！」

☆ルールの補足説明


プレイヤーは試合前、試合中を問わず『引き分け』を提案できます。

もう片方のプレイヤーが賛成し、受諾すれば『引き分け』が成立。一番最初のドローから仕切り直しとなります。

この時、最初に選ばれたカードは全て却下となります。ご了承ください。

☆ルールの補足説明


カードを発動タイミングで分けると、大きく分けて３つあります。


『トリガー型』
「～ダメージを受けた時に」「～相手のカードが『溜め』だった場合」などの文が使われる、特定のタイミングで発動する効果です。

『永続型』
「自分のカードのパワーは、このターン以降＋１される」などの、永続的に持続する効果です。
多くの場合、発動中は『状態異常』としてステータスに記載されます。

『ノーマル型』
上記二つに当てはまらない、普通の効果です。フェイズ３で発動します。


また「このカードは手札から発動できる」などの記述がない限り、全てのカードはオープン状態でしか効果を発動しません。

また、両プレイヤーのカードの効果が同時に発動する時、コストが高い方のカードの効果から処理されます。

またまた、発動タイミングもコストも同じ場合には、

１．ＨＰ、エナジー、パワーが増える効果

２．その他の特殊効果

３．ＨＰ、エナジー、パワーが減る効果

の順で処理していきます。


これでも矛盾が生じる場合は、その都度ルールを変更したり後付けしたりします。ご了承ください。


序盤からややこしくてすいません・・・。別に無理して覚えなくても十分楽しめるように書きますので、よろしくお願いいたします。

男「さぁ・・・気を取り直して！」



「「ドロー！」」



男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


後輩の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

五十音表読み直せ？

下にひらがなで翻訳入れとく
21.-.45.!.74.12.
かーどめい
34.12.24.00.『14.23.33.21.92.61.!.-』
せいけん「えくすかりばー」
25.33.45.
こすと
【0】
0
61.?.101.-.
ぱわー
【0】
0
25.13.21.
こうか
23.!.13.33.13.41.-.00.52.61.43.45.!.13.33.93.45.61.?.101.-.21.!.【2】.52.51.93.
ぐうすうたーんにはつどうするとぱわーが2になる
(効果を理解できないと使えない)

読めたけどバラしてよかったんかな…？とは思いながら>>1の更新待ってた

>>99
次から勝手にやらず>>1の判断待つわ
すまんな

キャラクターが理解できる、理解できない。をどう表現したらいいのか分からないので、

これからは日本語以外で書かれたカードの安価は禁止とさせていただきます。
（カタカナの英語などはＯＫ）

また、この試合では、後輩はカードの効果を理解したものとして進行します。ご了承ください。

男（『オーバーヒート』『ジョバンニの力』『デリート』か・・・）

後輩（『聖剣エクスカリバー』『切込隊長』『カムパネルラの力』か・・・）

男「引き分けを提案します」

後輩「賛成です」



部長「まず、後輩は『切込隊長』を連打します」

先生「となると、男君が勝つにはどうしても『ジョバンニの力』を使う必要がある。ダメージを受けてでも『溜め』だ」

先生「そして都合よく『デリート』で『切込隊長』を消滅させる事ができても・・・」

部長「後輩は奇数ターンに『防御』。偶数ターンに『エクスカリバー』を繰り返す」

先生「その行動に対して、ＨＰが尽きる前に『ジョバンニの力』を決めなければいけないのだが・・・」

先生「許される試行回数は２回。成功確率は、わずか約１０％」

先生「ならばここは引き分けを提案して、次の手札に賭けたほうが得策だろう」

部長「後輩も、男に『防御』を連打されたら突破する方法がありませんからね」

男「何か・・・お前、前の大会でもカード捨てまくってたよな」ｼｬｼｬｼｬｯ

後輩「僕だって好きで捨ててるんじゃないやい」ｼｬｼｬｼｬｯ



「「ドロー！」」



男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


後輩の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

カード名：地球破壊爆弾

コスト：０

パワー：60兆

効果：このカードを使うと反物質爆弾が起動し地球が消滅する

>>112は強過ぎるので、独断ですが再安価とさせていただきます。ご了承ください。


後輩の手札

カード３ 下１

男（『忍法コロニー落とし』『凍てつく世界』『おったまげ砲』か・・・）

後輩（『諸刃の剣』『力任せ』『ウィザーズ・セレクト』か・・・）

男（これは・・・五分五分。か）

男（後輩の理想は『力任せ』からのノーリスク『諸刃』のコンボを決めることなんだろうが・・・）

男（それは絶対に叶わない。『力任せ』に俺が『コロニー落とし』を決めれば勝ちだし、決まらなかったら、俺はエナジーを温存できたということ）

男（そして『凍てつく世界』の発動タイミングはフェイズ３の前。先に『力任せ』状態を解除することができる。あいつは絶対に『諸刃』を二分の一でしか使えない）

男（しかし、それは取りも直さず俺も二分の一の確率で負けてしまうということであり、また、それを回避する方法もない）

男（『溜め』二回から『防御』連打。俺がこの行動を打ち破るには『コロニー落とし』以外の方法はないし、『コロニー落とし』は使用後に確定的な隙を見せてしまう）

男（そうなれば、二人仲良く天命に身を委ねるしかない・・・というわけだ）

男（しかし、これはこのまま勝負が始まれば。の話。もし後輩が引き分けを提案するようなら、俺も・・・）



後輩「・・・セット」

男「！」

後輩「どうしました、先輩。早くカードを決めてくださいよ・・・」ﾆﾔｯ

男（向こうは運ゲーに乗り気だな・・・まぁ、これもアルティメット寿司じゃんけんらしい決着だろう）

男（これ以上試合が長引くのもごめんだしな）

男「・・・いいぜ！セットだ！」



「「オープン！」」

ターン[１]


男『溜め』


後輩『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

後輩のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし

ターン[２]


男『溜め』


後輩『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

後輩のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：なし

ターン[３]


男『忍法コロニー落とし』


後輩『防御』


後輩の『防御』！男の『忍法コロニー落とし』のパワーが[２]下がる！

男の『忍法コロニー落とし』！次のターン『溜め』しか選択できない！

[０]－[３]！

後輩に[３]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：次のターン『溜め』


後輩

ＨＰ：[２]

エナジー：[２]

状態異常：なし

男（さぁ・・・次のターンで勝負が決まる！）

男「セット！」

後輩「・・・セット」



「「オープン！」」

ターン[４]


男『溜め』


後輩『力任せ』


男のエナジーが[１]増える！

後輩の『力任せ』！ 後輩の『溜め』以外の効果が消える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[２]

エナジー：[２]

状態異常：力任せ

男「！？」

部長「！？」

先生「・・・ほぉ」



後輩「・・・」ﾆﾔｯ

男（・・・『力任せ』？『諸刃』じゃなくて？なんでここで？）

男（さっきの『溜め』で『凍てつく世界』が使える。どうせ結果は変わらないのに・・・）

男（とりあえず、ここは『凍てつく世界』以外ありえないな。『力任せ』状態を解かないと『諸刃』を耐えられない）ｽｯ

男（いや）ﾋﾟﾀｯ

男（いや、いやいや、待て。もし俺の『凍てつく世界』に対して、後輩が・・・）

男（もう一度『力任せ』を使ってきたら？）

男（『凍てつく世界』で与えられるダメージは１。後輩のＨＰは今２だからギリギリ耐えることができる）

男（そして何より！『凍てつく世界』の発動タイミングはフェイズ３の前！『凍てつく世界』が先に発動して『力任せ』が後に発動する！）

男（つまり状態異常が更に上書きされて・・・）



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[１]

エナジー：[２]

状態異常：力任せ



男（こんなステータスで次のターンを迎えることになって・・・ノーリスク『諸刃』のコンボを完璧に決められる！）ﾊﾞｯ

部長「なるほど・・・『凍てつく世界』が先に発動するのを逆手に・・・」

先生「うん。男君もギリギリで気付いたようだ」


男（あれ・・・じゃあ、俺はどう行動すればいいんだ？後輩の『力任せ』を読んで『おったまげ砲』か？・・・まぁそれで読み勝てても、次の『諸刃』に『凍てつく世界』を合わせて二分の一に戻るだけなんだが・・・）

男（それに『おったまげ砲』を読まれてこのターンに『諸刃』を打たれたら負けだ。それを読んで『凍てつく世界』を打ったとしても・・・）


部長「・・・結局、二分の一に戻るだけ」

先生「分かりやすいね。男君は読み負けたら即死。読み勝っても、やっぱり二分の一で負けてしまう。完全に不利な場面だ」

部長「後輩・・・全くの五分五分と思われた手札から、たったの一手で・・・」


男（完全に有利な状況を作り上げやがった・・・っ！）

後輩「・・・ふふっ」

男（くそっ！ちゃんとこの状況を想定しておけば、相手の『防御』連打の時に『溜め』を打つことができたのに・・・！）

後輩「あなたには同じような負け方をしましたからね・・・意趣返し・・・って奴ですよ」

後輩「そして！ここで読み勝って、完璧なリベンジを達成してみせるっ！セット！」

男「くっ・・・っ！俺は・・・！」



１．『凍てつく世界』だ！

２．『おったまげ砲』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[５]


男『おったまげ砲』


後輩『力任せ』


後輩の『力任せ』！ 後輩の『溜め』以外の効果が消える！

[０]－[１]！

後輩に[１]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[１]

エナジー：[２]

状態異常：力任せ

男「・・・よしっ！」

男（何とか読み勝ったぞ！）

後輩「くっ・・・！」

後輩（ここぞという時の読みの冴え・・・！流石だ）

後輩「そんなあなたに勝ってこそ！僕は！」


部長「ＨＰ残り１。『力任せ』状態で『防御』も使えない今、男の『凍てつく世界』を耐えるには『諸刃の剣』しかない」

先生「男君も、後輩君の『諸刃の剣』を耐えるには『凍てつく世界』しかない」

部長「ここで、完全なる二分の一！」


男「セット！」

後輩「セット！」



「「オープン！」」

ターン[６]


男『凍てつく世界』


後輩『諸刃の剣』


男の『凍てつく世界』！　お互いの状態異常と他のカードによる永続効果は全て解除される！

後輩の『諸刃の剣』！　二分の一の確立で自傷攻撃になる！



後輩「はぁっ！」

（このレスのコンマが
　00~49で『成功』
　50~99で『失敗』の判定です）

>>142

訂正します。

《訂正前》

（このレスのコンマが
　00~49で『成功』
　50~99で『失敗』の判定です）

《訂正後》

（このレスのコンマが
　偶数で『成功』
　奇数で『失敗』の判定です）



申し訳ございませんでした。

>>142のコンマは偶数だったので『諸刃の剣』は成功したものとして進行します。

[１]－[８]！

男に[７]のダメージ！



男

ＨＰ：[－２]

エナジー：[０]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[１]

エナジー：[０]

状態異常：なし

男「なっ・・・」

後輩「やった・・・！」

審判「ゲームセット！勝者、後輩！」



男「そ、そんな・・・」

男「うわぁ～！」


・・・


男「はっ」

部長「どうした男。早くコートへ行きたまえ」

先生「まだ意識が混濁しているのか？」

男「いっ、今のは夢・・・？」

男（そうか・・・あんまり緊張したもんで、自分が負ける所をめっちゃリアルに想像してしまったんだ・・・）



後輩「先輩。何か様子が変でしたけど・・・」

男「いや、大丈夫だよ」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

後輩「お腹が痛かったとか、後で言い訳しないでくださいよぉ！先輩！」ｶﾞｼｬｺﾝ

男「・・・勝てば問題ないな！」ｶﾞｼｬｺﾝ



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


後輩の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

変身！魔法少女！
コスト3
パワー0
・魔法少女に変身して超絶パワーアップ！体力が10回復し溜めで一気に2エナジー溜まるようになるよ。
・変身中に攻撃を加えるのはタブーである為、このターン相手は溜め以外が無効化される
・1回使ったらなくなる
・発動後使用者自身が魔法少女のコスプレをしなければならない
・おまけで相手を状態異常「悪の怪人」にする

※状態異常「悪の怪人」・・・口調が悪役地味たものに変化する

男（『変身！魔法少女！』『掟破りの一撃』『千変万化の影』か・・・）

後輩（『破滅の盾』『不意打ち』『ケインの力』か・・・）

男（ほぼ負け）

後輩（ほぼ勝ち）


男（まず後輩は『破滅の盾』を連打してくるだろう俺は『防御』連打で受ける）

男（後輩は俺の『防御』をかわし『不意打ち』を打つために『溜め』をする必要がある。俺はその『溜め』を読んでこちらも『溜め』て『魔法少女』に変身）

男（その後『千変万化』を『破滅の盾』に変化させて、相手にダメージを与えれば勝ち）

男（・・・今の勝ち筋に、三つ理不尽が有ったことにお気付きだろうか）

男（一つ、確立をかいくぐり、『千変万化』を『破滅の盾』に変化させないといけないという点）

男（後輩は『破滅の盾』で相手の効果を受け付けないので、普通にパワーによるダメージで押し切るしかない上に）

男（パワーを持つカードは俺と後輩の手札を合わせても『破滅の盾』のみなのだ）

男（二つ、相手の『溜め』を読まないといけないという点）

男（相手は『溜め』をしないターンに『破滅の盾』を連打してくる。『溜め』の瞬間が、１００ターンに１ターンだとして、俺はそれを読めるだろうか）

男（《市民》が百枚あるＥカード・・・とでも例えれば、事の理不尽さが分かっていただけるだろうか。勝てるわけがない）

男（そして三つ。勝ち筋が存在する。という点。よって俺は『チェンジ』を宣言することもできない）

男（故にこの勝負。負け）

男「棄権しまうわぁ～！」


・・・


男「はっ。やっぱり夢か」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

後輩「何もしてないのに疲れてきた」

男「勝つまでやるぞ！」



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


後輩の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男（『デレツン』『ラストシューティング』『背水の陣』か・・・）

後輩（『コンマロック』『指名手配』『侵食毒』か・・・）

後輩「『チェンジ』を宣言します」

審判「受理します」



部長「後輩が『コンマロック』を使わない場合」


『溜め』
『溜め』
『溜め』
『デレツン』
『背水の陣』
『背水の陣』


部長「で詰み」

先生「『コンマロック』を使われても、最初に二回『溜め』て」

先生「使用できる状態になれば『背水の陣』。『指名手配』されている場合は『防御』を繰り返せば、いずれ勝利できるね」



後輩（さぁ・・・『チェンジ』は一回きり。次の手札に賭けるしかない！）

後輩「ドロー！」

後輩の手札


カード３ 下１


カード４ 下２


カード５ 下３



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

後輩（『コンマブラスト』『力の代償』『ハズレ』か・・・）

後輩「これは・・・」

後輩（やや不利）

男（やや有利）

後輩「セット！」

男「セット！」



「「オープン！」」

ターン[１]


男『溜め』


後輩『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

後輩のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[４]（チェンジペナルティ[－１]）

エナジー：[１]

状態異常：なし

後輩（１ターン目は当然、お互いに『溜め』・・・）

男（２ターン目からが読み合い！）

後輩（『コンマブラスト』を打ちたい・・・このターンは『溜め』で行くか？）

男（相手が『溜め』なら『背水の陣』で勝てるが・・・）

後輩（『防御』を合わせることができれば、相手はエナジー０の状態で『背水の陣』以外の全てカードを捨てる。つまり何も出せなくなる！『コンマブラスト』を繰り返して勝ちだ！）

男（その『防御』にこっちが『溜め』で合わせれば勝ち！相手はエナジー１の状態じゃ、『背水の陣』二連を防げない！）

後輩（唯一、お互いに『溜め』だった場合は勝敗が確定しないまま試合が続くけど・・・）

男（その場合は『コンマブラスト』の出目次第。０～４なら勝ち。５～９なら負け）

男（だから、どっちかって言うと俺の方が有利だけど・・・読み間違えれば負ける場面でもあるのは事実。どうする・・・？）



１．外れても大丈夫！『溜め』だ！

２．それを読む！『背水の陣』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[２]


男『背水の陣』


後輩『溜め』


後輩のエナジーが[１]増える！

男の『背水の陣』！男は『背水の陣』以外の手札を全て捨てる！

[５]－[０]！

後輩に[５]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：なし


後輩

ＨＰ：[－１]

エナジー：[２]

状態異常：なし

後輩「ぐはぁっ・・・！」

男「っしゃあっ！」

審判「ゲームセット！勝者、男！」


部長「２ターンで決着・・・！中々見ない早さでしたね」

先生「棄権を除けば、歴代最速かもな・・・」


後輩「くっ・・・負けちゃいましたか・・・」

後輩「先輩なら、あそこは保守的に『溜め』で来ると思ったんだけどなぁ・・・」

男「あの時とは違うってことだよ！」


眼鏡「三回戦の相手は俺だ」

後輩「お、お前はメガネ」

部長「いやめがねさんだろう」

眼鏡「眼鏡だよ」

男「ややこしい」

眼鏡「団体戦では、他二人が雑魚だったせいで負けちまったが、このトーナメントは個人戦！俺が優勝してやるぜ！」

男「な、仲間を雑魚だと・・・？」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

男「お前みたいな奴には負けない！」ｶﾞｼｬｺﾝ

眼鏡「馬鹿が！勝率９９．９９９％！」ｶﾞｼｬｺﾝ



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


眼鏡の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男（『冷戦』『ジャッジメントクロス』『変身！魔法少女！』か・・・）

眼鏡（『時の咆哮』『特選ワサビ寿司』『増殖バグ』か・・・）


後輩「普通に『冷戦』状態でエナジー７つ『溜め』て『ジャッジメント』で勝ちですね」

先生「うん」


眼鏡「『チェンジ』を宣言します」

審判「受理します」

眼鏡「ドロー！」

眼鏡の手札


カード３ 下１


カード４ 下２


カード５ 下３



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

眼鏡（『突撃！隣の晩ごはん』『ダイレクトアタック』『殴る』か・・・）


後輩「これで先輩も、ただ『溜め』ればいいというわけには行きませんね」

部長「うむ・・・『隣の晩ごはん』を一度でも喰らうと、ターン数的に負けが確定する」

部長「逆に『ダイレクトアタック』を心配する必要はないだろう。眼鏡かけてるし、ひ弱なはずだ」

眼鏡（悪かったな）


男（相手の『隣の晩ごはん』を読んで『防御』でかわしながら、７つエナジーを『溜め』る・・・それができなきゃ『殴る』で負け・・・そういう勝負！）

男（ぶっちゃけ不利だが・・・やるしかない！）

男「まずはこのターンの開始時、俺の手札から『冷戦』が発動する！」

男「お互いにターン１０が終わるまで、お互いのＨＰを減らすことができない！」

男（この効果が切れるまでに、何とかエナジーを『溜め』なきゃな・・・）

男「セット！」

眼鏡「・・・セット」


「「オープン！」」

ターン[１]


男の『冷戦』！　お互いにターン１０が終わるまで、お互いのＨＰを減らすことができない！


男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]（チェンジペナルティ[－１]）

エナジー：[１]

状態異常：冷戦

ターン[２]



男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：冷戦

男（さぁ、ここから読み合いだ・・・素直に『隣の晩ごはん』でくるか？それなら『防御』でかわしたいが・・・）

眼鏡（それに対して『溜め』でエナジーをリードできれば、更に有利！）

男「ここは・・・これだ！セット！」

眼鏡「セット！」



「「オープン！」」

ターン[３]



男『防御』


眼鏡『突撃！隣の晩ごはん』


眼鏡の『突撃！隣の晩ごはん』！　男は晩ごはんを食べていないので無効化される！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[０]

状態異常：冷戦

男「・・・よしっ！」

眼鏡「・・・チッ」

男（これで相手のエナジーは０！『隣の晩ごはん』が使えるようになるまで、こっちも安心してエナジーを『溜め』られる！）

ターン[４]



男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[３]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[１]

状態異常：冷戦

ターン[５]



男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[４]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：冷戦

部長「眼鏡のエナジーが２に戻った。もう一度『隣の晩ごはん』が使える。これでまた読み合いだな」

後輩「けど・・・エナジーが４ですか。ここまで溜まるのを見るのは久しぶりな気がします」

先生「最近は低コストの技が集中して、速攻の展開になるのが多かったからね」

部長「これ以上溜まるのか・・・それとも・・・ふふっ、見物ですね」



男（さて・・・どうする・・・？）



１．相手の『溜め』を読む！こっちも『溜め』だ！

２．外れてもギリギリ大丈夫！『防御』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[６]



男『防御』


眼鏡『突撃！隣の晩ごはん』


眼鏡の『突撃！隣の晩ごはん』！　男は晩ごはんを食べていないので無効化される！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[４]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[０]

状態異常：冷戦

男「よっしゃ！」

眼鏡「なっ・・・！」

眼鏡（ま、また読まれただとぉ・・・！？）

ターン[７]



男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[５]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[１]

状態異常：冷戦

ターン[８]



男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[６]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：冷戦

後輩「ついにエナジーが６・・・！『ジャッジメントクロス』まで後１つ！」

先生「うん・・・理想的な試合運びだ」


男（次の『溜め』が通れば勝ち・・・）

眼鏡（それを『隣の晩ごはん』で奪えれば俺の勝ちだが・・・）

男（それを『防御』でかわしても勝ち！）

眼鏡（それに『溜め』を合わせても、それを三回繰り返さないと勝ちにならない・・・！）

眼鏡（手札が配られた時点では俺が有利だったのに、読み負けたせいで不利に・・・！）

眼鏡（くそっ！読まねば！このターンは絶対に読み勝たねば！なんだ！？あいつは次、何をセットする！？）

男「眼鏡・・・お前には分からないよ。仲間の大切さを知らないお前には・・・！」

男「セット！」

眼鏡「ぐっ・・・セット！」



「「オープン！」」

ターン[９]



男『溜め』


眼鏡『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

眼鏡のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[７]

状態異常：冷戦


眼鏡

ＨＰ：[４]

エナジー：[３]

状態異常：冷戦

眼鏡「なんだと・・・！？」

眼鏡（こいつは今までの読み合い二回、どちらも保守的に『防御』を選んでいたはずだ！）

眼鏡「なのに、どうして、ここで読み負ければそのまま敗北してしまう・・・危険な『溜め』を・・・！？」

男「お前がそう読むのを読んだのさ・・・『安定択であるという事実が、その選択肢から安定性を無くしている』・・・これを教えてくれたのは、俺の大事な仲間だ」

眼鏡「・・・仲間・・・か」

男「セット！」

眼鏡「・・・セット」

ターン[１０]



男『ジャッジメントクロス』


眼鏡『防御』


男の『ジャッジメントクロス』！ 　男は勝利する！

審判「ゲームセット！勝者、男！」

男「・・・よしっ！」


部長「よくやったな、男」

先生「見事な読み勝ちだったね」

後輩「流石、僕に二回も勝っただけの事はありますね」

男「皆・・・」

銃間「四回戦の相手は俺だ」

後輩「えーっと、有葉とか米田が居たチームの・・・」

銃間「ああ。そのチームの大将。銃間だ」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

銃間「あの時は戦えなかったが、ここでやりましょうや・・・大将戦」ｶﾞｼｬｺﾝ

男「・・・いいぜ！けど、負けない！」ｶﾞｼｬｺﾝ



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


銃間の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男（『チート溜め』『きしかいせい』『ミラクルさちこの力』か・・・）

銃間（『がむしゃら攻撃』『横取り』『切腹』か・・・）

男「引き分けを提案します」

銃間「賛成だ」

審判「引き分け成立！両選手はカードを引き直してください！」


後輩「引き分けですか・・・」

部長「ああ、問題の『ミラクルさちこの力』だが・・・パワーが３以上になる可能性が１４％なのに対して」

部長「ダメージを受ける可能性が１９％と・・・デメリットの方が大きい」

後輩「でも『きしかいせい』があるから、多少のダメージはむしろご褒美なのでは？」

部長「甘いな・・・『ミラクルさちこの力』には自分が即座に敗北する可能性もあるんだそう何回も打てないさ」

後輩「でもたったの１％じゃないですか」

部長「『きしかいせい』をパワー３以上にするには、自傷ダメージを３回受けねばならない。１４％×３と、１％。どちらが高いか計算してみろ」

後輩「えーっと、約０．６％・・・ホントだ。敗北の方が高い」

部長「それでも、銃間に『防御』を連打されたら、分の悪い『ミラクルさちこ』を使わねばならない」

部長「それなら、今ここで引き分けにして、仕切り直す方が良いだろう」

後輩「銃間も、先輩に『防御』連打されたら突破する方法がないですもんね」



男「ってことで、気を取り直して・・・」

銃間「・・・」



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


銃間の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

最終兵器「マサヒロ」
コスト3
パワー4
効果
エナジーを2回復し、コンマ判定に成功すれば更に相手からエナジーを2奪う

>>232

コンマ判定は二分の一の確率（00~49）で成功という効果で進行します。

ご了承ください。

男（『最終兵器マサヒロ』『魔貫光殺砲』『奇襲作戦』か・・・）

銃間「『キュアシールド』『地獄のメダル』『奇跡の剣』か・・・」


後輩「これは・・・銃間。中々良い手札ですね」

後輩「パワーを上げる『地獄のメダル』は与えたダメージに比例して回復できる『奇跡の剣』と相性が良いし」

後輩「回復できる『奇跡の剣』は自傷してしまう『地獄のメダル』と相性が良いです」

部長「うむ。お手本のようなシナジーだな」

後輩「さらに『キュアシールド』もあって、高パワー技への対策、回復に余念がない」

部長「だが、男も負けてはいないぞ」

部長「『マサヒロ』・・・使用後にエナジーを回復するので、実質的なコストは１。更にエナジー吸収効果が発動すれば、連打もできる」

部長「また、エナジーが３つ溜まれば『魔貫光殺砲』との致命的な選択を迫れる」

部長「どちらも『キュアシールド』が怖いが・・・エナジーの運用をしっかりできれば、かなり強い」

後輩「これまた、見応えのある勝負になりそうですね・・・！」


男（さぁ、１ターン目から読み合いだ。何を出す・・・？）

銃間（相手が『奇襲作戦』で来るならもちろんこっちは『防御』しなくちゃならんのだが・・・）

銃間（その隙に一方的に『溜め』られるとまずい・・・）

銃間（俺は２ターンに１度自傷する。相手のカードは高コストが多い。この勝負、１ターン、１エナジーの差が大きな意味を持つ）

男（だからこそ、ここは読み勝ちたい・・・！）

男「・・・セット！」

銃間「セット」



「「オープン！」」

ターン[１]


男『奇襲作戦』


銃間『防御』


男の『奇襲作戦』！　相手は『防御』なので失敗！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：なし


銃間

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：地獄のメダル

男「くっ」

男（読まれたか・・・！）

銃間「まっ、たったの２ターンでやられるわけにもいかないんでね」


後輩「むっ」

部長「だが、これは最悪ではない。ただ１ターン無駄に過ごすだけでも、スリップダメージが入る相手にはきついだろう」

先生「次はお互いに『溜め』だね」

ターン[２]


銃間の『地獄のメダル』！　銃間に[１]のダメージ！


男『溜め』


銃間『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

銃間のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[４]

エナジー：[１]

状態異常：地獄のメダル

男（さぁ、また読み合い！今度こそ勝ちたい！）

銃間（相手にはまだ攻撃手段がねぇ、まだ『溜め』るか・・・？）

男（それならこっちも『溜め』だが・・・）

銃間（長期戦は避けたい。相手が隙を見せるようであれば『地獄のメダル』でダメージを稼いで行きたい・・・）

男（直撃は避けたい！が一方的に『溜め』られるのもまずい・・・っ！どうする！？）



１．まだ攻撃してこないでしょ！『溜め』だ！

２．相手は速攻を仕掛けてくるはず！『防御』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[３]


男『防御』


銃間『溜め』



銃間のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：地獄のメダル

男「なっ・・・！」

男（読み負けた・・・！）

銃間（・・・よし。エナジーにリードができた。これはでかいぞ）

男（次はどうする・・・？『溜め』か『防御』か・・・）

男「セット！」

銃間「セット」



「「オープン！」」

ターン[４]



銃間の『地獄のメダル』！　銃間に[１]のダメージ！


男『防御』


銃間『奇跡の剣』


男の『防御』！銃間の『奇跡の剣』のパワーが[２]下がる！

[０]－[２]！

男に[２]のダメージ！

銃間の『奇跡の剣』！　銃間は男に与えたダメージの半分を回復する！

銃間は[１]回復する！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：なし


銃間

ＨＰ：[４]

エナジー：[０]

状態異常：地獄のメダル

男「・・・よし」

銃間「・・・チッ。読まれたか」

男（それでもきっちり２ダメージ受けて回復もされちゃうんだが・・・これでエナジーは俺がリードだ。このまま上手く行けば・・・）

男（とりあえず、ここはお互いに使える安価札がない。『溜め』だな）

ターン[５]



男『溜め』


銃間『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

銃間のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[２]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[４]

エナジー：[１]

状態異常：地獄のメダル

後輩「ここは・・・何としても読み勝ちたいですね」

部長「さっさと『溜め』て『マサヒロ』を打てるようにしたいが・・・残りＨＰは３。『地獄のメダル』の一撃圏内。おちおち『溜め』ることすら危険だ」

後輩「かと言って臆病な『防御』に『溜め』を合わされるとせっかくのリードも無くなり、今度こそ崖っぷちになります」

部長「それだけきつい読みだが、ここで読み勝っても、ようやく五分五分に戻る程度」

後輩「最初に二回読み負けたのが響いてますね・・・」


男「くっ・・・」

男（きつい場面だ・・・神経が磨り減る・・・）

男（けど！負けない！ここから俺は・・・！）

男（このカードで！勝負をひっくり返す！）



１．やっぱり攻撃してこないでしょ！『溜め』だ！

２．相手はここで倒しに来るはず！『防御』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[６]


銃間の『地獄のメダル』！　銃間に[１]のダメージ！


男『溜め』


銃間『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

銃間のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[３]

エナジー：[３]

状態異常：なし


先生

ＨＰ：[３]

エナジー：[２]

状態異常：地獄のメダル

いつの間にか対戦相手変わってて草

男「おぉし！」

銃間「・・・やっぱり、一筋縄じゃあ行かないな・・・」


男（相手の『地獄のメダル』を読んで『防御』できればいい感じ！）

銃間（『防御』に『溜め』れたら・・・いい感じ）

男（『溜め』に『マサヒロ』で勝ち！）

銃間（『マサヒロ』に『キュアシールド』でいい感じ）

男（『キュアシールド』に『溜め』でいい感じ）

銃間（『溜め』に『地獄のメダル』で勝ち・・・要はじゃんけん状態だ）

男（けど、こっちはあいこでも有利になれる！どっちかって言うと有利なじゃんけん！）

銃間（だからこそ、こっちはあいこ以上の結果を出さなきゃまずい・・・！）

男（あいつは強い・・・どうする・・・！）




１．『キュアシールド』を空かす！『溜め』だ！

２．相手は今度こそ決めに来るはず！『防御』だ！

３．出目次第ではあいこでも勝ち！『マサヒロ』だ！

下１

（１、２、３のどれかを選んでください）

>>255

何ターンかステータス表示ミスってますね・・・。すいません。脳内補完しておいてください。

ご指摘ありがとうございます。

安価↓

ターン[７]



男『防御』


銃間『地獄のメダル』


男の『防御』！銃間の『地獄のメダル』のパワーが[２]下がる！

[０]－[１]！

男に[１]のダメージ！



男

ＨＰ：[２]

エナジー：[３]

状態異常：なし


銃間

ＨＰ：[３]

エナジー：[１]

状態異常：地獄のメダル

銃間「ぐぅ・・・っ」

銃間（これも読むのか・・・！）


部長「『キュアシールド』に『防御』で勝ち！」

後輩「『溜め』に『マサヒロ』で勝ち！」


男（ここで読み勝てば勝ち・・・！）

銃間（それに対してこっちは・・・『キュアシールド』で勝てばでかいが、『溜め』で勝っても、さっきの状態に戻るだけだ）

男（押し返した・・・！崖っぷちから、崖っぷちへ・・・！）

男「このまま押し切るっ！セット！」

銃間「くっ・・・セッ・・・」ﾊﾞﾁｯ

銃間「・・・ト」

銃間（・・・何だ？今の、手の怯みは・・・）



「「オープン！」」

ターン[８]



銃間の『地獄のメダル』！　銃間に[１]のダメージ！


男『防御』


銃間『キュアシールド』



男

ＨＰ：[２]

エナジー：[３]

状態異常：なし


銃間

ＨＰ：[２]

エナジー：[０]

状態異常：地獄のメダル

銃間「ぐぅ・・・っ」

銃間（そうか・・・今のは、俺の命が、千切れた痛み・・・！）


後輩「やった！相手のエナジーは０！先輩の『魔貫光殺砲』で確定４ダメージ！先輩の勝ちだ！」

先生「うん・・・いい勝負だった」


銃間「棄権・・・するよ」

審判「ゲームセット！勝者、男！」

男「よっしゃあ！」

銃間「お前・・・強いな。俺に勝ったからには、優勝しろよ」

男「・・・ああ！」

彼方「それは、無理だね」

男「お、お前は彼方！」

彼方「やぁ。男くん。僕の言い付け通り、順当に勝ち上がってるようだね」

男「べ、別にお前の言い付けがあったからじゃない・・・それで、俺が優勝するのは無理ってどういうことだよ！」

彼方「ふふ・・・分からないのかい？君の次の対戦相手が・・・この僕だからさ！」

男「何だと！？」」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

彼方「さぁ・・・！リベンジマッチだ！」

男「・・・今度こそ、完璧に勝つ！」



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


彼方の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

男「『興隆と滅亡の疆界』『うんこ』『コモドドラゴンの盾』か・・・」

彼方（『共滅符カラミータ』『バファリンの半分』『神秘の光』か・・・）


後輩「これは・・・『神秘の光』と『共滅符カラミータ』のコンボが凶悪ですね」

先生「そうだね。しかも、男君の『興隆と滅亡の疆界』のエナジー加速により、コンボ成立が早くなっている。これは厄介だよ」


１『溜め』
２『溜め』
３『溜め』
４『神秘の光』
５『共滅符カラミータ』


先生「たったの５ターンで即死コンボ成立だ」

後輩「でも、エナジー加速の恩恵を受けるのは先輩も一緒です。６コストの『うんこ』が４ターン目に打てます！」

後輩「４ターン目の『神秘の光』に『うんこ』をぶつければ・・・！」

部長「罰当たりだな」

先生「そう上手く事が運べばいいけどね・・・彼方君は４ターン目に『バファリンの半分』を使う可能性もある」

先生「そうなれば『うんこ』をギリギリ耐えることができ、もう一度『溜め』てコンボ成立だ」

後輩「なら『バファリン』に『興隆と滅亡の疆界』を打てば、もう一度『溜め』をするのが不可能になってコンボは防げますよね！」

先生「それでも引き分けだし、それを読まれて『神秘の光』を打たれたら、やっぱり負けだけどね」

後輩「読み負けて負けるか・・・読み勝っても、勝ちか引き分けか・・・ってことですか、不利ですね」

先生「それでも、男君ならやってくれると、私は信じているがね・・・」


男（全ては４ターン目に決まる・・・！）

彼方「・・・ふふっ」

ターン[１]


男『溜め』


彼方『溜め』


男のエナジーが[２]増える！

彼方のエナジーが[２]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：興隆と滅亡の疆界


彼方

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：興隆と滅亡の疆界

ターン[２]


男『溜め』


彼方『溜め』


男のエナジーが[２]増える！

彼方のエナジーが[２]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[４]

状態異常：興隆と滅亡の疆界


彼方

ＨＰ：[５]

エナジー：[４]

状態異常：興隆と滅亡の疆界

ターン[３]


男『溜め』


彼方『溜め』


男のエナジーが[２]増える！

彼方のエナジーが[２]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[６]

状態異常：興隆と滅亡の疆界


彼方

ＨＰ：[５]

エナジー：[６]

状態異常：興隆と滅亡の疆界

後輩「お互いのエナジーが６！ダイナミックな光景ですね・・・」

先生「・・・さぁ、運命の４ターン目」


男（あいつは何を出してくる・・・？）

男（一応、読み負けても引き分けになる『バファリン』が、あいつにとっちゃ安定択なんだろうが・・・）ﾁﾗｯ

彼方「ん？なんだい。僕が『バファリン』を出すだろうと推理しているのかな？」

男「！？」

男（心を読まれた・・・！？）

彼方「そう推理されるなら、ここは『神秘の光』を出そうかな」

男「・・・いいのか？俺の『うんこ』に負けちまうかもしれないぞ？ここは安定択の『バファリン』を出した方がいいんじゃないか？」

彼方「安定択がどうとか興味ないね。僕は・・・」

男「『負けないためでなく、勝つためのカードを選ぶ』か？」

彼方「・・・・・・僕、君にそれ言ったことあったっけ」

男「いや、今お前の心を読んだんだ」

彼方（心を読んだ。か・・・）

彼方「意趣返し。って奴かい？言ってくれるじゃないか」

彼方「ならばその心通眼！どちらが上か決めようじゃないか！」ﾊﾞｼｯ

男（彼方がカードをセットした！俺は・・・）



１．コンボを止める！『興隆と滅亡の疆界』だ！

２．ここで決める！『うんこ』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[４]



男『うんこ』


彼方『神秘の光』


彼方の『神秘の光』！彼方は次のターンお互いの技の効果を受けなくなる！

[７]－[２]！

彼方に[５]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：興隆と滅亡の疆界


銃間

ＨＰ：[０]

エナジー：[４]

状態異常：興隆と滅亡の疆界、神秘の光

彼方「・・・くっ」

男「・・・っ」

審判「ゲームセット！勝者、男！」

男「はぁー・・・」ｶﾞｸｯ

男（勝った・・・けど、すごい疲労感だ。たった１ターンの読み合いだったのに）

彼方「・・・ふふ。何て様だよ、情けない・・・本当に、情けない」

男「彼方・・・」

彼方「負けてしまったが、僕は１ターンという刹那に、全てを賭けた。悔いはないよ」

彼方「次だ・・・次こそは・・・」

男「・・・？次こそは。なんだよ」

彼方「いや、続きは分かるだろう？心を読めるなら、さ」

男「・・・へっ。あぁ、俺も負けない！」

先生「よくやったな。男君」

後輩「まっ、僕に勝ったんだから当たり前ですよね！次はついに決勝戦！最後まで負けないでくださいよ！」

男「先生・・・後輩・・・。あれ？部長は？」

先生「・・・向こうさ」

男「・・・向こう？それって・・・」

男（対戦相手のテーブルじゃないか・・・！）


部長「よくここまで来たな・・・男。決勝戦の相手は、この俺だ」

男「部長・・・！」

部長「懐かしいな・・・。団体戦の時は、不甲斐ない姿を見せてすまなかった。そして、チームを勝利に導いてくれてありがとう」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

部長「今度こそ俺の勝利をもって、君への礼としよう！」ｶﾞｼｬｺﾝ

男「そんなお礼は、受け取るわけには行きませんね！」ｶﾞｼｬｺﾝ



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


部長の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

百鬼夜行が1回だけコスト0で使えるパワー(17＋ターン数)ですべての効果を無視してダメージを通す(1残る効果を無視)凶悪技が出来上がってる。仮にHP1残すにしてもスカの効果で1削るからやばい

カード名：百鬼夜行

コスト：4

パワー：(ターン数)＋17

効果：
①1度だけコスト0で使っても良い。その場合、次のターンから自身の安価札のコストは＋2される
②相手からの攻撃を無効化し、体力を1減らす。攻撃以外の札を出された場合は破壊される。
③どれだけダメージを受けても相手のHPは1残り、次のターン自分は行動不能
④「防御」以外の効果処理を無視する(このカード自身の③を無効化)

④は「ダメージ計算時、『防御』以外の効果処理を無視する」だな。失礼した

男（『板前修業』『スカ』『百鬼夜行』か・・・）

部長（『はじめてのアコム』『チャソピオソビ～ム』『ゴリ押しパンチ』か・・・）


先生「これは・・・二人の手札が相まって、『百鬼夜行』がとんでもない効果になってるねぇ・・・」

後輩「ええ、決まれば先輩の勝ち確定ですね・・・決まれば」

先生「決まれば？どういうことだい」

後輩「分かんないんですか？『百鬼夜行』は『スカ』の効果も併せ持つ・・・！つまり、部長が攻撃カード以外のカードをぶつければ、無力化、破壊ですよ」

先生「・・・いや、『百鬼夜行』が併せ持つ効果は、お互いの『手札』にあるカードだろう？」

後輩「・・・あっ」

先生「『スカ』は自身の効果で手札から捨てることができる。そうすれば、完全無欠の『百鬼夜行』の完成だ。男君の勝ちだね」

先生「まぁ、ここまで『百鬼夜行』が強いのも『アコム』のコスト踏み倒し効果をコピーしているからだ。『チェンジ』で手札を捨てれば、また違った強さになるだろう」


部長「『チェンジ』を宣言します」

審判「受理します」

部長「ふんっ！」

男（何か怒ってる・・・『チャンピオンビーム』の偽物を引いたからか？）



部長（さぁ・・・『チェンジ』は一回きり。次の手札に賭けるしかない！）

部長「ドロー！」

部長の手札


カード３ 下１


カード４ 下２


カード５ 下３



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

前スレの死のカウントダウン

じゃあチェンジ・ザ・ワールド

前スレを知らない人へ


>>312

カード名：死のカウントダウン

コ ス ト：１

パ ワ ー：０

効　　果：これを使うターン、パワー１以上のカードを出された時にそのパワーが＋２される。３回発動で勝利できる(連続でなくてもよい)


>>314

カード名：チェンジ・ザ・ワールド

コ ス ト：０

パ ワ ー：９９９

効　　果：この技を出すターン、お互いにダメージを受けない。自分の溜めと防御以外のカードをこのカード含めて全てチェンジする。

部長「『死のカウントダウン』『ギャンブルチャージ』『チェンジ・ザ・ワールド』か・・・」


後輩「『チェンジ・ザ・ワールド』を引いたから、先輩は『百鬼夜行』を使えませんね！」

先生「『百鬼夜行』一つを封じればいいという物でもないけどね・・・」

先生「ただ、限りなく互角に近づいたことは確かだね」


部長（１ターン目から『チェンジ・ザ・ワールド』を使う手もあるが・・・相手に無償でエナジーを『溜め』られるのも、ターンを無駄に過ごすのも『板前修業』相手にはまずい）

部長（『チェンジ・ザ・ワールド』は飽くまで最終手段だ。ここは・・・）

部長（『死のカウントダウン』を決めるか・・・）

男（『板前修業』を決めるか・・・）

部長「いざ、尋常に・・・」

男「・・・勝負！」

部長「セット！」

男「セット！」



「「オープン！」」

ターン[１]


男『溜め』


部長『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

部長のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


部長

ＨＰ：[４]（チェンジペナルティ[－１]）

エナジー：[１]

状態異常：なし

ターン[２]


男『溜め』


部長『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

部長のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[２]

状態異常：なし


部長

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：なし

ターン[３]


男『溜め』


部長『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

部長のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[３]

状態異常：なし


部長

ＨＰ：[４]

エナジー：[３]

状態異常：なし

後輩「あれ？部長、２ターン目は『ギャンブルチャージ』じゃなくて普通の『溜め』なんですね」

先生「目標の３以上のエナジーを獲得できる確率は、３０％。失敗して負けが確定する確立は６０％」

先生「それなら、後のターンで読み勝つ方が確立的にも高いと踏んだのだろう」

後輩「なるほど」


男（さぁ！ここからが読み合い！相手が素直に『カウントダウン』を打ってくるなら『板前修業』をぶつけて終わりだが・・・）

部長（その『板前修業』を読んで『防御』で耐えることができれば、相手はエナジー差的に『カウントダウン』終了に間に合わない！俺の勝ち！）

男（その『防御』を読んで『溜め』れば、勝ち確定ではないが、かなり有利）

部長（その『溜め』を読んで『カウントダウン』を決めれば、勝ち確定ではないが、かなり有利）

男（このターンの条件はほぼ五分！負けるわけには行かない・・・！）

男（読み負けても試合が続く『溜め』が安定択だが・・・？）

男「・・・セット！」

部長「セット！」



「「オープン！」」

ターン[４]


男『溜め』


部長『死のカウントダウン』


男のエナジーが[１]増える！

部長の『死のカウントダウン』！　あと２つで勝利する！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[４]

状態異常：なし


部長

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：死のカウントダウン：１

男「くっ・・・」

男（『カウントダウン』を許してしまった・・・ここで強気に『板前修業』を打てていれば・・・！）

部長（・・・よし、何とか読み勝てたな）

部長（ただ、分かる。男もなんとなく安定択を選んでわけではないだろう・・・渾身で私を倒そうとしている。故の『溜め』なのだろう）


先生「これで部長君が有利になったね」

後輩「『カウントダウン』を読んで『板前修業』を打てば勝ちだけど・・・」

先生「それを『防御』できれば、部長君の勝ちだ」

後輩「それを読んで『溜め』れても、勝ち確定じゃないのに・・・」

先生「部長君はそれを読んで『カウントダウン』を決めても次のターンの勝ちが確定する」


男（不利な場面だ・・・けど、まだ勝てないと決まったわけじゃない・・・！）

部長「・・・っふ。なお、その瞳を燃えさせるか・・・！」

部長「さっきの眼鏡、銃間、彼方との勝負・・・全て不利な状況から、それを覆してきた・・・」

部長「思い返せば、俺と初めて戦った時もそうだったな・・・君は、本当に逆境に強いプレイヤーだ・・・」

男「・・・」

部長「その力。私の全力で叩きのめす！セット！」

男（部長がカードを決めた！）

男（・・・運命を切り開く！このカードで！）



１．相手の『防御』を読む！『溜め』だ！

２．『防御』を恐れない！『板前修業』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

220 名前:◆mMuVgEBA.s :2017/12/09(土) 23:31:09.86 ID:Rc2cn8i30
技の効果を確認させていただきます。


>>215

『死のカウントダウン』に関して

１．３回発動で勝利できる（パワー計算を先に行う）

２．３回発動で勝利できる（パワー計算を行わず、３回選択した時点で勝利）

以上の、どれに該当しますか？


224 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/12/10(日) 00:04:48.76 ID:ub995mLeO
カウントダウンは1で

>>329

２の効果で進行してますね・・・確認不足でした。本当に申し訳ございません。

ただ、途中まで進めてしまったので、このまま２の効果で進行します。ご了承ください。

ターン[５]


男『溜め』


部長『防御』


男のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[５]

状態異常：なし


部長

ＨＰ：[４]

エナジー：[２]

状態異常：死のカウントダウン：１

男「・・・よしっ！」

部長「・・・っ！」


後輩「先輩が読み勝った！これでパワー６の『板前修業』が『カウントダウン』より先に打てる！」

先生「部長君の選択肢から『防御』が消えて『チェンジ・ザ・ワールド』の効果でしか防げなくなる」

後輩「欲を言えば次も『溜め』てエナジーのリードを取りたい所だけど・・・」

先生「その欲を突いて『カウントダウン』を決めれば勝ちだよ」

後輩「まぁ、それでも総合的に見れば有利な場面！」


男「・・・セット！」

部長「セット！」



「「オープン！」」

ターン[６]


男『板前修業』


部長『チェンジ・ザ・ワールド』


部長の『チェンジ・ザ・ワールド』！このターン、お互いにダメージを受けない！

部長の『チェンジ・ザ・ワールド』！このカードを含め、自身の全ての安価手札を『チェンジ』する！



部長「・・・ふんっ！」

男（・・・やっぱり、喰らいついて来るか！）

男（でも、これでいいんだ！エナジーはお互い２で、ターン数は６！俺の『板前修業』だけが強化されているというアドバンテージがある！）

男（部長の新しい手札がよほど強力じゃない限り、勝てるはず！）

部長（悔しいが、見事なプレイングだ！もうこのドローに賭けるしかない！）



部長「・・・ドロー！」

部長の手札


カード３ 下１


カード４ 下２


カード５ 下３



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

部長（『緑神龍ドラピ』『ぱっくんちょ』『死神のダイアモンド』か・・・）

部長（駄目だ・・・ダメージを与える方法が『ドラピ』しかない・・・！）

部長（なのに、必要なエナジーを『溜め』るのに最短７ターン、それまでに『ダイアモンド』の効果で３ダメージ）

部長（更に『ドラピ』をセットする前にもう１ダメージ・・・合計４ダメージで俺の負けになってしまう）

部長（男に『溜め』を連打されたら『死神のダイアモンド』も使えない・・・）

部長（くそっ・・・！あと１ターン、１エナジー、１ＨＰ・・・）

部長（足りない・・・！）

部長「棄権・・・する」

審判「ゲームセット！勝者、男！」

男「・・・よっしゃああああ！」

部長「男・・・いい勝負だった。また、やろう」

後輩「やりましたね、先輩！」

先生「一昨日始めたばかりとは思えないな・・・」

男「皆・・・俺・・・」

部長「後はあの人に勝つだけだな！」

男「え？」

先生「うん。あいつに勝つだけだ」

男「・・・え？さっきのが決勝ですよね？俺優勝ですよね？」

後輩「あー、そっか。先輩は一昨日に始めたばっかりだから知らないんだ」

先生「会場に来たのもギリギリで、前大会の映像も観てないんだな」

部長「ああ、確かに君はこのトーナメントで優勝した。だが、それは挑戦権を得たに過ぎん・・・」

部長「二代目アルティメット寿司じゃんけんチャンピオンへの挑戦権を・・・な」

男「・・・！？」

部長「おっ、来たぞ。あれが見えるか？」

男（・・・？なんだあれ。上から・・・）

男「何か・・・来るッ！！」

衛府六郎「ほっ」ｽﾞﾀﾞｧｧｧｧﾝｯ

男「ひっ、人ぉ！？」

先生「その身のこなし、様になってるじゃないか。練習したのか？」

衛府六郎「あぁ・・・お前こそ、先生の姿が板に着いてるな」

衛府六郎「そして俺の相手がお前の教え子とは・・・これも何かの因果かな」

男「こ、この人が・・・」

衛府六郎「ふふ・・・」

男「二代目アルティメット寿司じゃんけんチャンピオン！？」

衛府六郎「・・・さぁ始めようか、男君、いや」

審判「両者、デュエルスタンバイ！」

衛府六郎「挑戦者よ・・・ッ！」ｶﾞｼｬｺﾝ

男「・・・！は、はい！」ｶﾞｼｬｺﾝ



「「ドロー！」」

男の手札


カード３ 下１


カード４ 下３


カード５ 下５


衛府六郎の手札


カード３ 下２


カード４ 下４


カード５ 下６



カード名、コスト、パワーを自由に考えてください。
（効果は有っても無くても大丈夫です）（下記のカードシートをコピペすると便利です）
（一試合に同じ人が二つ安価を取ることはご遠慮ください）
（効果処理が不明な物は再安価、もしくは>>1の解釈で進行します。ご了承ください。）
（カード能力があまりに強すぎてゲームバランスを著しく崩壊させる物であれば、>>1の判断で再安価とさせていただきます。ご了承ください）
（効果テキスト等が日本語で書かれていない場合、安価↓とさせていただきます）


カード名：

コ ス ト：

パ ワ ー：

効　　果：

明日本気出す
コスト2
パワー0
1回使った後にその真の姿をあらわす(新しい安価札になる)

>>350

効果処理のタイミングは、使用した次のターンの開始時として進行します。ご了承ください。

男（『ゴミ』『きあいパンチ』『しげるビンタ』か・・・）

衛府六郎（『クソ雑魚掃除機』『明日本気出す』『うんこ』か・・・）

男（何か『ゴミ』とか『うんこ』とか汚いなぁ・・・）

男（さて、相手が『うんこ』を打てるようになるのは７ターン目）

男（そして相手は『うんこ』以外全てパワー０。ダメージ効果もなし。『きあいパンチ』が必中）

男（つまり『溜め』三回と『きあいパンチ』三回で必勝というわけだ）

衛府六郎（それを防ぐのが『クソ雑魚掃除機』だ。相手の『溜め』を吸い取れば、自分が負けるより早くに『うんこ』を出せる）

男（それを破るのが『ゴミ』だ。一度もエナジーを吸い取られないまま『ゴミ』で『クソ雑魚掃除機』を使えなくさせれば必勝）

衛府六郎（それでも『明日本気出す』の真の姿次第では勝ち筋が残るんだが・・・確率的にも、チャンピオン的にもそういう展開は避けたいな）


先生「さぁ、１ターンから読み合いだな男君は『溜め』たいが・・・」

部長「それをみすみす『クソ雑魚掃除機』で吸い取られるわけには行きません」

先生「となると『ゴミ』を吸わせたい所だが・・・」

部長「その隙に、みすみす『溜め』られては結果は一緒」

後輩「チャンピオンは読み勝つとエナジーをリードできて、先輩が読み勝つと、ほぼ勝ちか、ちょっと有利」

先生「うん・・・！中々互角の手札なんじゃないか・・・？」


衛府六郎「・・・セット」

男（！チャンピオンがカードをセットした！）

衛府六郎（さぁ、どう来る？挑戦者よ・・・！）

男（俺は・・・）


１．１ターン目は様子見で来るはず！『溜め』だ！

２．初っ端で『クソ雑魚掃除機』をぶっ壊す！『ゴミ』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[１]


男『溜め』


衛府六郎『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

衛府六郎のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし


衛府六郎

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：なし



先生「お互いに『溜め』・・・！」

後輩「先輩の読み勝ちだ！」


衛府六郎「ほう・・・やるね、君」

男「・・・」


部長「次は・・・エナジーがあるのでチャンピオンの『溜め』に『しげるビンタ』を打ちたいですね」

部長「パワーが３に上がるので、相手のＨＰを一撃範囲に、かつ『うんこ』を耐える事ができます」

先生「しかし、それを『防御』されてしまっては、やはりきついね」

部長「その『防御』に『溜め』ができれば、ほぼ勝ち状態まで後一歩ですね」

先生「とはいえ・・・衛府六郎の『クソ雑魚掃除機』はまだ壊れていない」

部長「・・・ここから先は１ターン目と一緒ですね」


男「・・・セット」

衛府六郎「セット！」



「「オープン！」」

ターン[２]


男『しげるビンタ』


衛府六郎『溜め』


男の『しげるビンタ』！　次のターンから、このカードのパワーが[１]上がる！

衛府六郎のエナジーが[１]増える！

[２]－[０]！

衛府六郎に[２]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：しげるビンタ＋１


衛府六郎

ＨＰ：[３]

エナジー：[２]

状態異常：なし

後輩「ここも読み勝った！」

部長「男のエナジーが０になり、１ターン目と同じ読み合いになる！」

後輩「けど、この状況じゃ重みが違いますよ・・・！？」


衛府六郎「・・・セット！」

男「セット」



「「オープン！」」

ターン[３]


男『溜め』


衛府六郎『溜め』


男のエナジーが[１]増える！

衛府六郎のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[１]

状態異常：しげるビンタ＋１


衛府六郎

ＨＰ：[３]

エナジー：[３]

状態異常：なし

衛府六郎「・・・っ！」

衛府六郎（ここまで、読み勝つのか・・・！）


後輩「あ、あのチャンピオン相手に、３ターン連続読み勝ち！？」

先生「・・・さすがに、ここまでやってくれるとは思わなかったな・・・」


眼鏡「・・・チッ。俺にご高説たれてくれたんだ。こんくらいはやってもらわなきゃな」

銃間「こりゃあ、勝てんわな・・・」

彼方「んん・・・痺れるねぇ」


部長「・・・素晴らしい」

部長「先生、後輩、眼鏡、銃間、彼方・・・そしてこの俺。強者との対戦を連ね経て、ついにこの最後の舞台でその才能が開花したのだ・・・！」

部長「無限に等しい思考を刹那に、その一手は全てを見通し、押し潰す・・・！」

部長「アルティメット寿司じゃんけんプレイヤーとしての・・・覚醒！」


男（分かる・・・自分でも怖いくらいに、全部・・・！）

男（相手はもう正真正銘崖っぷちだ。俺の『溜め』を『掃除機』で吸えなきゃ、二連続『しげるビンタ』で俺の勝ち）

男（かといってその『掃除機』も安全じゃない。パワーの上がった『しげるビンタ』の一撃範囲だからだ・・・！）

男（ここで決める！チャンピオンに！圧勝！このカードで！）


１．読める！相手は『防御』！『溜め』だ！

２．読める！相手は『クソ雑魚掃除機』！『しげるビンタ』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

男（読める！相手は『クソ雑魚掃除機』！ここは『しげるビンタ』をセットして終わり・・・）ｽｯ

衛府六郎「・・・男君。時に質問なんだが・・・どうして三連続『溜め』じゃなかったんだ？」

男「・・・え？」

衛府六郎「いや、少し気になってね。だって俺の手が全部読めているのなら、三連続『溜め』を決めれば、ここで読み合わずともほぼ勝ちだっただろう

男「・・・それだと『明日本気出す』の勝ち筋が残るから・・・です」

衛府六郎「なるほど。不確定要素さえ消してしまえば、あとは全て読み切れると・・・ははっ」

衛府六郎「まるで神のごとき考えだな・・・？」ｺﾞｫｯ

男「・・・！？」

男（な、何だ？急に、相手のカードが読めなく・・・）

衛府六郎「確かに、君の読みはすごい、化け物染みている・・・だがね。神懸かってはいない。所詮は化け物だ・・・」

衛府六郎「・・・俺はチャンピオンだぞ？一体、どれだけの化け物を倒してきたと思ってる・・・？」ｺﾞｺﾞｺﾞ

男（なっ、何てプレッシャー・・・！）

衛府六郎「・・・セット！」

男（くっ、さっきの読みに間違いはなかったはず！このまま『しげるビンタ』だ！）

男「セット！」



「「オープン！」」

ターン[４]


男『しげるビンタ』


衛府六郎『防御』


男の『しげるビンタ』！　次のターンから、このカードのパワーが[１]上がる！

衛府六郎の『防御』！男の『しげるビンタ』のパワーが[２]下がる！

[１]－[０]！

衛府六郎に[１]のダメージ！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：しげるビンタ＋２


衛府六郎

ＨＰ：[２]

エナジー：[３]

状態異常：なし

男「くっ・・・」


後輩「ついに先輩が読まれた！」

先生「いや、まだ衛府六郎は崖っぷちだ！『溜め』か『ゴミ』か、読めなければ詰む！」


男（そうだ！三回読み勝った分のアドバンテージはまだまだ効いてる！ここも決めるチャンス！）

男「セット！」

衛府六郎「崖っぷち・・・か」

衛府六郎「否！崖っぷちを、自分の家の廊下と同じように、平然と渡り切ってこそチャンピオン！」

衛府六郎「セット！」



「「オープン！」」

ターン[５]


男『溜め』


衛府六郎『クソ雑魚掃除機』


男のエナジーが[１]増える！

衛府六郎の『クソ雑魚掃除機』！　男の増えたエナジーを吸い取る！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：しげるビンタ＋２


衛府六郎

ＨＰ：[２]

エナジー：[４]

状態異常：なし

男「ううっ・・・」

男（また読まれた・・・！）


先生「二連続読み負け・・・！」

部長「やはりチャンピオン。一筋縄では行かない」

部長（そう、あの人も男と同じ。圧倒的な力を持ちながら、逆境に強い！だからこそ、チャンピオンと呼ばれる場所に立っているのだ・・・！）

後輩「でも！まだ状況は同じ！崖っぷちは続いてます！ここで読み勝てば・・・！」


男（そうだっ、ここで、読み勝てば・・・）ｶﾞｸﾝｯ

男「・・・！？」

男（何だ？膝に力が、入らない・・・）

衛府六郎「限界・・・か。よくやったよ」

衛府六郎「だが、狂い咲いた花が散るときは、儚く、無残なものよ・・・」

男「そんなっ！俺は、まだ・・・っ！」

衛府六郎「・・・セット」

男「っ、セット！」



「「オープン！」」

ターン[６]


男『ゴミ』


衛府六郎『溜め』


衛府六郎のエナジーが[１]増える！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：しげるビンタ＋２


衛府六郎

ＨＰ：[２]

エナジー：[５]

状態異常：なし

男「ぐぅ・・・っ」

衛府六郎「・・・」


後輩「ああ・・・三回連続読み負けを返された・・・！チャンピオンのエナジーが５に！『うんこ』まであと１つ・・・！」

先生「これで男君も崖っぷち・・・次の衛府六郎が『溜め』か『掃除機』か読めなければ詰み・・・！」

後輩「でも！まだまだチャンピオンだって崖っぷちですよ！『掃除機』に『しげるビンタ』は言わずもがな、お互い『溜め』でもいい！」

後輩「『うんこ』をパワー４『しげるビンタ』で耐えた後は、お互いエナジー０の状態に戻る！つまり、今みたいな崖っぷちを６回相手に押し付けられるんです！ほぼ勝ちでしょ！」

先生「ああ・・・確かに、状況はお互い崖っぷちで対等に見えるが・・・本人達は・・・」


男「はぁ・・・っ、はぁ・・・」

男（どうする・・・？相手はどう来る？）

男（読まれてもまだ試合が続く『溜め』か？じゃあ、こっちも『溜め』・・・）

男（いや駄目だ！こんな単調な読み、絶対に読まれる！）

男（・・・じゃあ、どうすればいい？）

男（仮に『溜め』で読み勝ったとしても、それで俺はもう力尽きてしまうんじゃないか？）

男（実際、こんなにあっさり、三回も連続で読み負けてるんだ・・・）

男（・・・もう、勝てな・・・）

部長『考えろ』


男「・・・部長？」


部長「・・・」


男（いや・・・部長は、何も言ってない）

男（じゃあ、これは走馬灯？）


部長『思考放棄をするな、読め、読んで勝て・・・！』


男（走馬灯か・・・そうだ、俺は今死にかけている・・・）

男（アルティメット寿司じゃんけんプレイヤーとして、死にかけている・・・！）


後輩『それでも！僕の方が強いって証明して見せる！』

先生『確かにそれは間違いじゃない。しかし、温い！』

彼方『安定択がどうとか興味ないね。僕は、負けないためでなく、勝つためのカードを選ぶ』


男（あいつらは、生きていた・・・！勝敗がどうであろうと、この場所で魂を燃やしていた・・・！あいつらに勝った俺が、死ぬわけには行かない・・・！）


（考えろ・・・！）（相手の思考を穿て・・・！）（読み勝て・・・！）


男「生き返れ・・・俺！」ｸﾞｸﾞｯ

衛府六郎「・・・男君、棄権したまえ」

男「・・・嫌です」ﾌﾗｯ

衛府六郎「君にその才能はまだ早いと言っているんだ！脳が悲鳴を上げているのが分からないのか！」

衛府六郎「チャンピオンであるこの俺と、６ターン連続の読み合い。その脳への負荷は『山葵１０倍寿司』に匹敵する！」

男「それなら、尚更、ここから降りるわけには行かない。部長も、戦ったんだ・・・！」

男「俺も、ここで、全てを賭けて勝負する！」

衛府六郎「・・・っ！」

衛府六郎「・・・見事だ！挑戦者よ！その意思、思い、覚悟！チャンピオンであるこの私が！全力で倒す！」

衛府六郎「セット！」

男（勝つ、勝つんだ・・・！このカードで、勝つ！）

男「・・・セット！」



１．相手の『溜め』に喰らいつく！『溜め』だ！

２．『クソ雑魚掃除機』に叩き込む！『しげるビンタ』だ！

下１

（１、２のどちらかを選んでください）

ターン[７]


男『溜め』


衛府六郎『クソ雑魚掃除機』


男のエナジーが[１]増える！

衛府六郎の『クソ雑魚掃除機』！　男の増えたエナジーを吸い取る！



男

ＨＰ：[５]

エナジー：[０]

状態異常：しげるビンタ＋２


衛府六郎

ＨＰ：[２]

エナジー：[６]

状態異常：なし

部長「・・・！」

後輩「よ、読み負け・・・」

先生「・・・次のターン、衛府六郎の『うんこ』を耐える方法がない・・・詰みだ」


男（賭けた・・・全部、出し尽くした。俺はここで戦った・・・！）

男「けど、やっぱり悔しいなぁ・・・」

衛府六郎「・・・セット」

男「・・・セット」



「「オープン！」」



・・・・・・

・・・・・・



妹「ここ！」ﾋﾟｯ

男「おい、何で止めるんだよ」

男（大会から数日後、俺は退院した妹と、例の試合の録画を見ていた）

妹「ここさぁ、お兄ちゃんは諦めてるけど、何か勝ち筋なかったの？」

男「・・・いや、ないよ。普通に『うんこ』打たれて終わり」

妹「そっかぁ・・・残念だったね。あともう少しだったのに」

男「うん・・・けどさ」

男「次の大会は・・・絶対に負けない！次こそは勝って見せる！」

妹「・・・うん！」

妹「そうだ！お兄ちゃん、今から私と勝負しようよ！」

男「えぇ？お前やったことないだろ」

妹「見てたからルールは知ってるもん！お兄ちゃんが次は勝てるように、私が練習相手になったげる！」

男「よーし、それじゃあ・・・」

男（デュエルディスクの設定をジュニア部門にして・・・と。妹に下半身露出させたりするわけには行かないからな）

部長「アルティメット寿司じゃんけんの練習だと！？」

後輩「僕達も混ぜてもらいましょうか！」

男「どこから入ってきたんですか」

部長「デュエルディスク、タッグデュエルモード、オン！」

妹「そんなのあるんだ」

後輩「僕と部長、まとめて先輩にリベンジです！」

部長「次こそは負けんぞ！」

男「・・・へへっ、返り討ちにしてあげますよ！」

男「さぁ！今日も明日もアルティメット寿司じゃんけんだ！」

「「ドロー！」」

以上になります。

書いていて楽しかったですが、とても疲れました。今度は安価する側をやりたいと思います。

・・・って１の時も２の時も言ってるのに誰もやってくれません。

本当に誰か僕の代わりに４をやってください。切に願っています。

ここまで読んでくださってありがとうございました。



ここからは、後書きみたいな感じで、好きだった安価カード、気に入っている試合などを書いていこうと思います。

後書きはいらない。安価に評価を付けるのは不快。という方は、ここで読むのをやめてください。

好きだった安価カード


カード名：力任せ
コ ス ト：０
パ ワ ー：０
効　　果：自分に状態異常「力任せ」を付与する。力任せ状態だと自分が発動する全ての技の効果が適用されない(溜めは除く)。

・自分のカードの効果を無くしてしまうカード。普通はデメリットだと思ってしまう所ですが、組み合わせ次第で使えるカードになる。渋いですよね。



カード名：百鬼夜行
コ ス ト：４
パ ワ ー：(このカードを除く相手と自分の安価札全てのパワーの合計値)
効　　果：百鬼夜行を除いた相手も含めた全ての安価札の効果を合わせた効果になる。両立できないものがある場合はコストが高いものを優先する。

・全ての効果を混ぜる、何とも大味なカード。アルティメット寿司じゃんけんらしくて好きです。名前もただの四字熟語なんですが、飾らない感じが効果とのギャップでかっこいいと思います。



カード名：きあいパンチ
コ ス ト：１
パ ワ ー：０
効　　果：このカードを出したターンに使用者がダメージを受けていない場合相手に2ダメージ

・リスクとリターンがはっきりしている、バランスの取れたカードだと思います。展開上使う場面はなかったのですが・・・すいません。