男「キャラクターの種か……」【安価】 (380)


男「ふぁ……朝か……新聞……新聞……」

男「ん、チラシに小袋がついてるな」

男「【創作活動の手助けに。心の癒しに、キャラクターの種!】」

男「……何だこりゃ? とりあえず3個あるみたいだが……」

男「お、説明書……」

男「キャラクターの種はキャラクターを作成する種です……」

男「種を植えて、ネームプレートに名前を書きましょう」

男「その後、キャラクターに付加したい設定を紙に書いていくつかいれます」

男「水をかければ完成。芽が出るまで、養分を入れましょう」

男「基本的に何でも養分になります」

男「実がなるとそこからキャラクターが生まれます……か……」

男「ふーん……3日くらいでキャラが生まれるのか」

男「生まれるキャラは平均で10cmくらい」

男「妹や弟のようにかわいがるのもよし。創作活動の手助けに能力バトルをさせたり
  自由に演劇をさせるのもよし……」

男「デッサン人形のかわりにするのもよしね……」

男「とりあえず一個育ててみるか……」


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・安価スレ
・物語を何個か作ったら終わる予定
・行き当たりばったり


男「名前を決定する前に性別はどうしようかな」

男「黒い種が男で白い種が女か……」

男「黒が1個、白が2個あるけど」

男「最初はどれを植えよう?」



どれを植えよう?
↓1


男「やっぱ女の子かな」

男「2個あるし」


【白い種を植えた】


男「さてと、ネームプレートを入れるか……」

男「名前はどうしようかな」

男「日本人風でもいいし、ファンタジーな感じでもいいし……」

男「最初だし、そこまで悩まなくてもいいや」

男「ぱっと浮かんだのにしよ」



名前はどうしよう↓


男「アイリスにしよう」

男「かわいい子になる予感がするぞ」


【ネームプレートにアイリスと書いた】


男「ファンタジーとかミステリーっぽいな……」

男「あとは付加したい設定やキーワードを何個か土に埋めて水をかければいいのか」

男「どんな設定を入れよう」

男「食いしん坊とか、ツンデレとか……無口とか」

男「うーん、まぁ何でもいいや」



↓+1~2 どんな設定を入れる?


男「こんなんでいいか」カキカキ


【大人しい】
【ポンコツ】


男「最大で3個設定が入るみたいだな」

男「学生とか…仕立て屋とか職業も入るのか」

男「超能力者とか便利そうだな……」

男「あと一個入るけど……」

男「ここで試しに水をかけてみて終わらせるか」

男「設定を足すかどうしよう」



↓水をかける? 設定を足す?
 (設定の場合、内容も)

男「あんまり入れてもな……終わらせよう」


【アイリスに水をやった】


男「紙が溶けていく……」

男「さてと、残りの種はどうしよう?」



2個とも今植える
1個だけ今植える
アイリスが実ってから植える

↓+1


男「アイリスが実ってから植えるか……」


【アイリス 一日目】


男「芽が出てる……流石に成長が早いな」

男「養分は何でもいいっていっても、水以外に何やればいいんだ?」

男「オレンジジュースとか、肉とか…」

男「無機物とかゴミでもいいのかな?」



↓何を入れる?


男「ハーブティーでもいれとこ」


【アイリスにハーブティーを入れた】


男「何かおしゃれだし、おしゃれな子ができる気がする」


【アイリス 2日目】


男「緑色の花が咲いている……」

男「どんなキャラが生まれるかな」

男「明日には実るはずだけど……」

男「今日は何の養分を入れよう?」


↓何を入れる?


男「一気にいれてもいいのかな」

男「俺のおやつの羊羹と緑茶をいれておこう」

【アイリスに緑茶を入れた】
【アイリスに羊羹を入れた】

男「……2日しか経ってないけど、それなりに愛着が沸くな…」


【アイリス 3日目】


【アイリスには緑色の丸い実が成っている】


男「これが割れて生まれるのかな……」

男「お……ゆれてる……」

男「ヒビが入ってくな」

男「卵みたいに自分で出てくるのか」


【実からアイリスが出てきた!】


アイリス「」チョコン

男「やだ……かわいい……」


【アイリス:身長8cm、長い緑色の髪に小豆色の瞳、微かに爽やかな香りがする】


男「話しかけたり、つついたりしてみようかな?」



↓どうする?


男「期待してなかったけどかわいいぞ」ナデナデ

アイリス「?」

男「まるでアニメキャラのようだ……」ナデナデ

男「……」ナデナデ

アイリス「…………」

男「……」ナデナデ

アイリス「……」

男「……えーとさ」ナデナデ

アイリス「はい」

男「何か言いたいことある?」ナデナデ

アイリス「えっと…………と、とくに?」

男「そうか」ナデナデ

アイリス「うん……」

男(微妙な雰囲気になったぞ)ナデナデ



↓次の種を植える?アイリスともう少し遊ぶ?


男「もうちょっとアイリスと遊ぶか」

男「アイリスは何が好き?」

アイリス「うーん……お掃除?」

男「へぇー……好きな食べ物は?」

アイリス「ようきゃ、……羊羹です」

男(噛んだ……)


↓何をする?


男「丁度美味しい羊羹があるから食べよう」

アイリス「え。いいんですか?」

男「いいよ。はい、あーん」

アイリス「じ、じぶんでたべます……」

男「そう? じゃあちっちゃく切るよ」

アイリス「おねがいします」

男「悪いけど食器はないから素手で頼む」

アイリス「はい。いただきます」ツルッ

アイリス「……んー」ツルッ

男(滑ってつかめないらしい)

アイリス「あっ」ベチャッ

男「あ。落とした」

アイリス「すいません……」

男「いや、まぁいいよ。欠片みたいなもんだし、気にせず食え」

アイリス「ありがとうございま……あっ」ベチャ

男「……」

アイリス「あの……食べさせてもらってもいいですか……」

男(かわいい)


男「期待してなかったけど、とてもかわいいぞこれ」

アイリス「」モグモグ

男「次は白と黒どっちを植えよう……」

男「アイリスはどっちがいいと思う?」

アイリス「ふぁふぁひはほっひれもいいえふ」

男「何言ってるか解らんけど、たぶんどっちでもいいって言ったな」


↓どっちの種を植える?


男「白を植えようか」

男「女の子のほうが華やかだろうし」

男「名前は何にしようかな」

男「アイリスは何がいいと思う?」

アイリス「……………うーんと……さ、3時間くらい考えないと思いつかない……」

男「あー。キャラ名にやたら時間かかるやつっているよな……」


↓名前はどうする?


男「アイリスに倣ってデイジーにしよう」

男「かわいい子になるといいなー」

男「さてと、とりあえず設定を2個入れよう」


↓+1~2 どんな設定を入れる?


男「何か微妙にかぶってる気もするけど適当に思い浮かんだのでいいや」


【活発】
【元気いっぱい】


アイリス「」モグモグ

男「アイリス食うの遅いなー……」

男「さてと、ここで水をかけて終了するか設定を一個足すかどうしよう?」




↓水をかける? 設定を足す?
 (設定の場合、内容も)



男「アイリスには外見的な特徴入れなかったし」

男「外見について入れてみるか」


【髪がやたらと長い】


男「ここで水をかけて……と」

男「どんな子になるだろうねー楽しみだねーアイリスー」デレデレ

アイリス「うん」モグモグ


【デイジー1日目】


男「早速芽が出てるなー」

男「養分として何を入れよう?」


↓何を入れる?


男「アイドルのCDを入れてみよう……」

男「えーと……砕けばいいのか?」

男「何か不安になるな……」


【デイジー 2日目】


アイリス「~♪」

男「機嫌がいいな。なんかあったの?」

アイリス「えっと、お花が咲きました!」


【デイジーにはピンク色の花が咲いている】


男「すぐ咲くからなぁー」

男「今日は何を入れよう?」



↓何を入れる?


男「クリームチーズとトマトの合わせとワインを入れよう」

アイリス「……」ジッ

男「……食べたいの?」

アイリス「」コクン

男「じゃあちょっとだけ……あ、ていうかアイリスって何歳?」

アイリス「……じゅ、じゅうはちです」

男「じゃあワインは駄目だ」

アイリス「えっ」


【デイジーにクリームチーズとトマトの合わせ+ワインを入れた】


【デイジーにはピンク色の実が成っている】


男「どんなのが出てくるだろうな?」

アイリス「……あ、割れてきました」


【実からデイジーが出てきた!】


デイジー「」チョコン

【デイジー:身長10cm。やたら長いピンク色の髪に赤い瞳。巨乳】


男「今回も可愛いな……」

デイジー「こーんにちはー!」

アイリス「こ、こんにちは……」ビクッ

男「お、おう。こんにちは」

男(アイリスのときと違ってむこうから話しかけてきたな……)

男(何かしてみようか)


↓どうする?


デイジー「元気がないよー!元気だしていこー!イエー!」

男「イエー!」

デイジー「その調子ー!ヘイ!」

男「ヘイ!イエーイ!!」

デイジー「イエーイ☆」

アイリス「」オロオロ

男「ふー……とりあえず、二人できたわけだけど……これで物語とかできるの?」

デイジー「演技しろって言われたらするよ!」

男「へぇー……まぁ。でも人数足りないよな」

男「残りの黒い種を植えようか」

男「初男子になるわけだけど、どんな名前がいいと思う?」

アイリス「えっと……なんでも」

デイジー「かっこいいのかかわいいのかな!」



↓どんな名前にしよう?

まぁ安価は絶対だしね!
連取りも可。でも一応空気を読みながらで。



男「杏奈でいいか」

デイジー「男の子なのに?」

男「かわいいのって言ったじゃん……名前書くぞ」


【杏奈】


男(これ名前で男の娘とかになんないよな……?)

男「とりあえず、設定入れるか」


↓+1~2 どんな設定を入れる?


【守護者】
【ゲーム好き】


男「こんなんでいいか」

アイリス「守護者……?」

デイジー「何から守るんだろうね」

男「うーん……この世の災厄?」

デイジー「すごいね!」

男「そうだね!」


↓水をかける?設定をひとつ足す?(設定の場合内容も)


【テンションの上がり下がりが激しい】

男「こんなんでいっか」

男「水をかけて……」

デイジー「楽しみだねー!」

アイリス「そ、そうですね……」

男(テンションの高さに戸惑っているな)


【杏奈1日目】


デイジー「芽が!出て!いるよ!」

アイリス「そ、そうですね……」

男「さてと、今回は何入れようかな……」


↓養分に何を入れる?



男「何故か家に保管されている伝説の剣と焼きたてステーキを入れよう」

アイリス「……伝説の剣入れていいんですか?」

男「使わないしいいかなって……」

デイジー「イケメンになりそうだね!」

男「そうか?」


【何故か家に保管されている伝説の剣と焼きたてステーキを入れた】


【杏奈 2日目】


男「お。咲いてるな」


【明るい黄色の花が咲いている】


デイジー「なんか変わった花だね」

アイリス「顔が……」

男(これマ○オのファイア○ラワーに似てるな……)

男「えーと、今日は養分に何を入れよう」


↓何を入れよう?


男「ブドウと……パーティーグッズのウサ耳でもいれておくか」

【杏奈にブドウを入れた】
【杏奈にウサ耳を入れた】


男「どんなのになるかさっぱり検討もつかないな……」

【杏奈 3日目】


【明るい黄色の実が成っている……】


男「どうなるどうなる」

デイジー「どきどきするね!」ワクワク


【実から杏奈が出てきた!】


杏奈「」チョコン


【杏奈:身長11cm。金色の髪に紫の瞳。勇者風の格好にウサ耳がついている】


男「……何か申し訳ない気分だわ」

杏奈「?」


↓どうする?



男「えーと……剣はもってるみたいだし、盾でも装備するか?」

杏奈「盾!頼む!」

デイジー「世界観違いすぎるよね」

アイリス「ウサ耳かわいい……」

男「っつても盾とか無いし、ダンボール四角く切ったのでいいよな。ほらよ」

杏奈「…………あー……ありがとよ」ハァー

男「……露骨にテンション下がると微妙にムカつくな」



一旦終了
とりあえず3人出来たのでやらせたい事とかがあればどうぞ



男「えー……とりあえず種全部使ってもう無いし」

杏奈「いや、買えばあるだろ……」

男「そうだけどさ……。とりあえずそれぞれ自己紹介とかどうぞ」

デイジー「デイジーでーす! 好きな食べ物はチーズ!料理はイタリアン系が好きだよ!」

男「オマエだけ服が現代っぽいんだよな。制服っぽいアイドルっぽい服というか……」

デイジー「最近流行りのの量産型アイドルってやつだよ!」

杏奈「俺は杏奈だ!好きな食べ物は肉!!あとゲームが好き!」

アイリス「あ、アイリスです……。好きな食べ物は羊羹で……お、お茶を淹れるのが得意です……!」

男「……」

デイジー「……」

杏奈「……何か話振れよ」

男「え。俺が?」



↓どうする?


男「じゃあこのスレの方向性について話そう」

杏奈「メタだ!!」

デイジー「メタだね!!」

アイリス「やっぱり、みんなでほのぼのするのがいいと思います……!」

杏奈「俺は、パーティーを組んで敵を倒していくのが良いと思う!!爽快!」

デイジー「いや、時代はやっぱアイドルだと思うな! Pと一緒にトップアイドルを目指すみたいなね!」

杏奈「ア○マスじゃん!」

デイジー杏奈「「ハハハハハ!!」」

アイリス「?」

男「テンション高ぇよ!」

杏奈「じゃあ登場人物が俺たちだけなのかもっとキャラ増やしていくか決めたらいいんじゃねぇの!?」

杏奈「まぁ……それで……俺の出番が減るのは……勘弁だけど…………」

杏奈「あーでも! 全員女の子でハーレムとかいんじゃね!?」

杏奈「俺はギャルげーも好きだしね!!」

男「赤裸々に語るな……」

男「じゃあとりあえず、キャラ作るか……」

男「という訳で俺は買い物にいってくる」

男「お前らはその間に家でも探検しててくれ」

デイジー「オッケーオッケー!」


杏奈「探検だって!テンションあがるな!!」

デイジー「そうだね!」

アイリス「といってもどこへいけばいいんでしょう?」

アイリス「床に下ろされましたけど……」

杏奈「ヘイ!乗りな!」

デイジー「車(ミニカー)じゃーん!どしたの!?」

杏奈「今そこで拾った!!」

アイリス「免許は……」

杏奈「いらない!大体持ってる人いるの!?」

デイジー「私持ってるよ」

杏奈「……え……マジ……? そういう設定なんだ…………代わる?」

デイジー「別に!車じゃなくてミニカーだしよくない!?」

杏奈「だよねー!!!」

アイリス「え、えっと、あのぉ、とりあえずどこに行きます?」

デイジー「えーと、ここが男の部屋だから……」



↓居間 台所 玄関 トイレ 風呂場



杏奈「居間まで飛ばすぜ!」

デイジー「ひゅー!」

アイリス「ひぃぃ……もっとスピード落としてください……!」


ドンッ


杏奈「ぐぇっ!」

デイジー「えっ、何々!?」

アイリス「な、何かにぶつかりました……?」

姉「……何だこれ」

杏奈「し、知らない人間がっ!!?」

姉「……あー。キャラクターの種? 最近はやってるやつ……男こんなの育ててたのか……」

姉「」ヒョイ

アイリス「ひゃわっ!!」

姉「へー……良く出来てるわね」ツンツン

アイリス「あわわわわ……」

カサカサ

姉「ん? もう一人いるの?」


G<いますよ


姉「」



男「で? そこからどういう状況でそうなった?」

杏奈「俺があのモンスターを倒した!!から!褒美をもらっている!」

姉「ほらー牛肉のワイン煮込みだよー」ウフフ

杏奈「サンキュー!」

男「そっか。それは解ったけどそのオマエにべたべたしてる両脇の二人は何?」

デイジー「さっきのかっこよかった!!」

アイリス「」ギュッ

杏奈「いや、フィクションとかで女の子キャラってピンチになったときに救ってくれた男キャラに惚れるじゃん!」

男「あー。あー……確かにそういうキャラ多いよね」

男「何かちょっと寝取られた気分だわ……」

男「まぁ、気を取り直して新しいの植えるか……」

姉「えっ。私にも頂戴!!」

男「えっ……まぁいいけどさ……」

姉「絶対イケメンのキャラを作ってみせるわ!」

男「その宣言は別にいらない……」

男「さてと……今回は白の種と黒の種どっちを植えようかな?」


↓どっちを植える?


男「男1人しかいないし、黒植えとくか」

姉「じゃあ私も自分の家に帰って植えてくる!」

姉「出来たら見せるわ!」

男「う、うん……テンションたけぇな……」

男「さて、今回は名前何にしようかな」

男「杏奈は何がいいと思う?」

杏奈「山本大五郎」

男「どういうセンスだ……」


↓名前はどうしよう?



【ゲフャッハー】


男「ゲフャッハーにしようか」

アイリス「げ、ゲフュハー?」

男「ゲフャッハー」

デイジー「ゲファッヒャー」

男「ゲフャッハー」

杏奈「ゲフヤッハー」

男「誰も言えないっていうね」

男「うーん、今回はどんな設定を入れよう?」


↓+1~2


【リザードマンの大将】
【ラスボス】


デイジー「どっちかっていうと中ボスっぽい」

男「いーの。ラスボスなの」

男「さてと、水をかけておわりにするか」

男「もういっこ設定を足すかどうしようか?」


↓水をかける? 設定を足す?(内容も) 


【あだ名はゲッハ】


男「うむ。こんなんでいいだろ」

男「楽しみか?」

杏奈「うん!!」

アイリス「リザードマンって何でしょう……?」

男「じゃあ今回も水をかけて終了……」

男「そういや姉ちゃんはどうなったかな?」



姉「男から白と黒の種を一個ずつ貰ったけど」

姉「鉢植えが一個しかないわ」

姉「……一緒に入れてみようかな?」


↓一緒にいれてみる? 片方ずつ?

安価は絶対といいたいが
それは何かグロくなりそうだから下で


姉「とりあえず白いほうは埋めて……」

姉「………」

姉「………」ペロッ

姉「おぇ……めっちゃまずっ」

姉「これもうめとこ」

姉「ネームプレートは2個さしときゃいいよね」

姉「まずは女の子の名前をどうしよう?」

姉「うーん……悩むな……何個か出しておいて」

姉「かみさまのいうとおりで決めよう」

姉「か・み・さ・ま・の………」


女の子の名前
↓+1~3で一番コンマが大きいやつに決定


姉「名前は黄華ちゃんにしよ」

姉「男の子の方はどうしようかな」


男の子の名前
↓+1~3で一番コンマが小さいやつに決定



姉「トムにしよ」

姉「なんとなくイケメンになる気がするから」

姉「…………設定の紙って2個入れたときどうなるんだろ」

姉「単純に考えれば6個まではいるはずなんだけど……」

姉「一応右と左に種寄せてるし、紙も寄せればいいのかな……?」

姉「……いいや、めんどくさいから全部混ぜていれよう」

姉「どんなのができるのか解らないけどそれも醍醐味ってやつよね。うん」



どんな設定をいれる?
↓+1~6

【顎鬚】
【中華風】
【筋肉モリモリマッチョマン】
【とても長いリーゼント】
【貧乳】
【博愛主義】


姉「よし、何か不安しかないけど。まぁ最初だしいいでしょ!」

姉「ここに水をかけて溶かしまーす」

姉「さて……どんなのになるかな……」

姉「……マジでどうなるんだろ」


【ゲフャッハー 1日目】


男「今回初めて人外をつくるわけだが……」

男「何を養分に入れればいいと思う?」

杏奈「悪が生まれる前にここで元を断つ」

男「それじゃ意味ないだろ……」

デイジー「アイドルのCD」

男「アイドルのリザードマンとかになったらやだな……」


↓養分に何を入れよう?


男「金属粉とかいれとこ」

アイリス「……金ぴかになるんでしょうか?」

男「どうだろ……?」



【黄華 トム 1日目】


姉「えーと……養分といっても何をいれればいいんだろ……?」

姉「まぁ、なんでもいいや」

姉「2個いれてるから2人分いれよう」


養分に何を入れる?
↓+1~2


姉「えーと……」

姉「BL本とドクターペッパー……」

姉「まぁ何でもいいっていってるし、これでいいか」

姉「早く大きくなれよ!」


【ゲフャッハー 2日目】


アイリス「金色のお花が咲いてますよー!」

デイジー「なんか毒々しい!!」


【金色の花が咲いている】


男「これ、どうなるんだろうな……」

男「今日は養分に何を入れよう?」

↓養分に何を入れる?


男「糞でもいれとこ」

男「丁度ベランダにカラスが糞してくし」

デイジー「うわぁ……! 引く!!」

アイリス「正しく養分な感じではありますけど……」


【黄華 トム 2日目】


姉「茶色の花が咲いてる……」

姉「すぐ咲くのね」

姉「今日は養分に何を入れようかな」


↓+1~2 養分に何をいれる?


姉「……良く考えたら家に何もないような……」

姉「……台所に何かあったっけ?」

姉「…調理器具しかないわね……」

姉「流石に困るし……」

姉「あっ、血いれとけばいいんじゃない?」

姉「あと髪の毛でもいれとくか」



【ゲフャッハー 3日目】


【金色のとげとげしい実が成っている】


男「なんかモーニングスターっぽいな……」

アイリス「揺れてますよ!」


【ゲフャッハーが出てきた!】

ゲフャッハー「」

【ゲフャッハー:トカゲに似た人型の生物。身体は金色。口から火を吐く。息が臭い】

お前らがお姉ちゃんをマジキチにしたんじゃないか!!



ゲフャッハー「よくココまでたどり着いたな……!」

杏奈「くっ……ここまで辛かったぜ……だがお前を倒せばそれも終わり!!」

男「えっ、何? 何かはじまった」

ゲフャッハー「フッ……お前とは全力で戦ってみたい」

ゲフャッハー「今までの戦いで消費したMPとHPを回復してやろう!!」

杏奈「オマエ親切なタイプの敵だな!!」

ゲフャッハー「散々部下に戦わせて弱くなったところにトドメを刺すラスボスって小物っぽいからな……!」

男「なんだこれ……」


杏奈「くっ……俺はここまでだというのかぁぁ!!」

ゲフャッハー「ハハハハ!どうした人間風情が!その程度か!」

杏奈「あのさ…………ごめん……ちょっと離れてくれ………臭い……から……」

ゲフャッハー「ごめん」

ピンポーン

男「あ。姉ちゃんかな」

アイリス「むこうはどんなキャラになったんでしょうね」ワクワク

デイジー「可愛い子かかっこいい子だといいなー!」

ゲフャッハーの身長忘れてた。14cm



姉「じゃーん、うちの子でーす!」

姉「双子だよ!」

男「……トムはこれどうしたんだよ」


【黄華:身長12cm。茶髪のお団子。赤い瞳にチャイナドレス。筋肉質で貧乳】
【トム:身長12cm。茶髪のとても長いリーゼントで赤い瞳に顎鬚がある。チャイナ服。筋肉ムキムキ】


姉「なんかわかんないけどイケメンにはなんなかった。なんでかな」

男「姉ちゃんの性格が雑だからじゃないかな……」

姉「でも折角できたし、アイリスちゃんたちと何かさせたい」

男「何かって?」

姉「対話とか、ままごととか、ゲームとかかなー」

男「うーん」


↓どうする?


男「勇者ごっこでもさせよう」

姉「いいねそれ!」

男「因みに何役やりたい?」

杏奈「勇者」

ゲッハ「ラスボス」

アイリス「……む、村人A」

デイジー「姫」

黄華「格闘家」

トム「僧侶」

男「一番ムキムキでリーゼントが僧侶て!!」

トム「じゃあ敵になります!」

男「しかも敬語キャラ!!」



黄華「一々うるさいぞ!どうしたいんだ!」

男「え。何か……すいません……」

男「えーと……じゃあとりあえず杏奈が勇者でゲッハが敵のボスってことで……」

男「勇者パーティーと敵パーティーにわけよう」

男「くじ引きできめるぞ」

男「杏奈のパーティーに入る人ー」


↓+1~2(アイリス、デイジー、トム、黄華の中から1人ずつ)


男「じゃあ杏奈+トム+アイリスVSゲッハ+デイジー+黄華で」

姉「デイジーの服だけ現代感半端ないね……」

ゲッハ「よくココまでたどり着いたな……!」

杏奈「くっ……ここまで辛かったぜ……だがお前たちを倒せばそれも終わり!!」

男「またそこからかい」

ゲッハ「フッ……お前とは全力で戦ってみたい」

ゲッハ「今までの戦いで消費したMPとHPを回復してやろう!!」

杏奈「くっ……その余裕が命取りになるかもしれないぞ!」

杏奈「いくぞみんな!」

アイリス「は、はい!」

トム「心得ました!」

ゲッハ「フハハハ!ワシらがコテンパンにしてやる!」

デイジー「フハハハ!」

黄華「ここがお前たちの墓場だ!」

【杏奈】           
HP 100/100        
MP 10/10

こうげき 40
ぼうぎょ 25

【アイリス】
HP 6/6
MP 2/2
こうげき 1
ぼうぎょ 1

【トム】
HP 150/150
MP 5/5
こうげき 30
ぼうぎょ 50

【ゲッハ】
HP 200/200
MP 50/50
こうげき 40
ぼうぎょ 60

【デイジー】
HP 50/50
MP 8/8
こうげき 10
ぼうぎょ 25

【黄華】
HP 110/110
MP 3/3
こうげき 40
ぼうぎょ 40


姉「ちなみにステータス風だとこんな感じかな」

男「これアイリス死なない?」


デイジー「今は敵同士だから!ごめん!」

アイリス「ひぃ……!」

【デイジー は アイリスを 殴った】
【アイリス は ひんし になった▼】


デイジー「……えっ」

杏奈「あ、アイリスー!」

トム「くっ……敵も本気ということか!」

杏奈「くそっ……俺が弱かったばかりに……いたずらに仲間を死なせてしまった……!」

トム「後悔するのは仇をうってからにしなさい!」

杏奈「トム……! そうだな……!アイリスの仇は俺が必ず!」

黄華(トム×杏奈……杏奈×トム……うーん、やっぱり、どっちにしろ弟だと食指がうごかないな……)


男「やっぱりアイリス弱かったね」

姉「うん」


男「なんやかんやでトムとデイジーと黄華はそれぞれ瀕死になった」

男「そして杏奈VSゲッハ1対1の戦いになっている」



杏奈「俺は必ずオマエを倒す!」

ゲッハ「やってみろこの小童が!!」



アイリス「杏奈さんがんばれー」

デイジー「何だかんだでゲッハがんばれー」

トム「どっちも頑張ってください!」

黄華(人間型の男はトムと杏奈しかいないのか……くっ……人外はちょっとな……)

男「緊張感無ぇなぁ……」

杏奈「うぉぉあおお!!覚悟!」

ゲッハ「」ブォー

【ゲッハ は 火 を ふいた▼】


杏奈「あづづづっあちっ!!」ザシュッ


【杏奈 は 剣 を つきさした▼】


ゲッハ「いたいいたいいたい!!」



男「想像してたのとなんか違う!」


杏奈「ふぅ……ふぅ……なんとか勝利したぜ!」

ゲッハ「クッ……この俺がやられるとはな……!」

ゲッハ「……実は俺は2年前行方不明になったオマエの父親の……」

杏奈「あ……ごめん……急に父親とか言われると…………萎えるからやめて………」

ゲッハ「ごめん」


【ゲッハ を たおした】


男「……」

姉「なんだこれ」



男「俺が想像してたのと何か違ったよ」

姉「……因みに君たちはやりたいことある? 面白そうなことで」

アイリス「……えー、えーと……り、料理対決?」

デイジー「歌唱力対決!」

杏奈「人狼ゲームとか?」

ゲッハ「もう一人人外をつくる」

黄華「どういうシチュエーションが一番萌えるかについて話し合う」

トム「皆さんとお話ですかね」

姉「バラバラだね」

男「どうしよう……」


↓どうする?


姉「じゃあ料理対決でもさせよう」

男「個人戦だな。キッチンとか使えるのか?」

姉「一応シルバ○アみたいなキッチンセットを買っておいたよ!」

男「出てくる料理すごくちっちゃくなりそうだな……」

姉「一口分はできるよ!」

姉「じゃあトーナメント式でお題出していこうか」

姉「じゃあ今回対決するの人もくじできめまーす」

姉「今回の対決するのはは↓+1と↓+2!」



姉「今回対決するのはアイリスとゲッハで」

アイリス「が、頑張ります……!」

ゲッハ「フッ……こんな嬢ちゃんに俺の相手が務まるかな」

男「お題の料理は↓+1にするか」


男「お題はチミチャンガだ!」

アイリス「チミチャンガ……?」

ゲッハ「小麦粉で作られたトルティーヤに具材を乗せて巻いたのを油で揚げたものだ」

姉「おっとアイリス選手チミチャンガを知らないようです」

男「正直俺も良く知りません!」

姉「それでは勝負はじめっ!」



アイリス「小麦粉……小麦粉……?」


姉「アイリス選手、強力粉をボウルにいれました」

男「トルティーヤの生地は普通薄力粉ですがねー」

姉「ボウルにイースト、塩、砂糖を入れて混ぜ、サラダ油とぬるま湯を加えます」

男「イースト独特の臭さがします」

男「ゲッハ選手はどうでしょうか」

姉「基本に則って薄力粉ですね。塩、ベーキングパウダーを入れて混ぜてます」

男「空気を入れるように混ぜてますねー。こだわりでしょうか」

姉「そこにサラダ油、ヨーグルト、ぬるま湯を加えます」

姉「む……これは!」

男「どうしましたか!」

姉「ゲッハ選手、生地を捏ねたいものの手の爪が邪魔でできないようです!!」


ゲッハ「ぐぁぉおぉおおお!!」


男「自身の爪の長さに怒り狂ってます!!」



姉「二人とも捏ねた生地は寝かせるようです」

男「フードプロセッサーに生地を捏ねる機能があってよかったですねー」

姉「さて、二人とも具材にとりかかります!」


アイリス「具……いったいなにをいれれば……」


男「アイリス選手オロオロしていますねー……まぁ、チミチャンガを知らないですから……」

姉「ハムとピーマンとチーズを取り出しました!」

男「とろけるチーズですね」

姉「これは……チミチャンガというよりピザですね……!」


ゲッハ「」ガガガガ


男「ゲッハ選手は、玉ねぎ、ニンニク、ハラペーニョと牛肉と鶏肉をフードプロセッサーでかき混ぜています!」

姉「そこに茄子とズッキーニを入れてまたプロセッサーを回します!」

男「野菜は粗く形をのこすようですね」

姉「あらかじめ温めておいたフライパンにオリーブオイルをひき先ほどの野菜たちを投入!」

男「塩、カイエン、クミン……スパイスをを加えて混ぜていきます!」

姉「見た目に似合わず繊細な手つきです!」


アイリス「」チマチマ


男「アイリス選手先ほど刻んだピーマンとハム、とろけるチーズを生地の中にいれています」

姉「あっ、生地が破れておろおろしてます」

男「具をいれすぎたんでしょうねー」

姉「対するゲッハ選手も炒めた具材に塩で味をつけて、生地に包む過程のようです」

男「アイリス選手は先ほどから油を温めているようですが、ゲッハ選手はまだでしょうか?」

姉「お。フライパンに油を引きましたが……底に1cmほどですね」


ゲッハ「」ゴォォ


男「おっと!自分が吐いた火でフライパンを温めています!」

姉「揚げ物は火加減調節が難しいですからねー。火を操れるのは大きなアドバンテージでしょう」


男「そうこうしている内にできあがったようです!」

チマッ
チマッ


姉「……やっぱりキャラが審査員をやった方がいい気がします!」

男「では審査員を決めましょう!」

男「↓+1が審査員ということで!」


男「トムさん、審査員をお願いします!」

トム「心得た」

姉「アイリス選手からどうぞ!」

アイリス「ど、どうぞ……」

トム「うーむ……すこし焦げ色が強く……でかい餃子のような……」

トム「うむ……」モグモグ

男「一応俺たちも食べるか……」モグモグ

姉「一口すぎて味わかるかわかんないけどね……」モグモグ

トム「もちもちとした……ピザ」

男「揚げたピザだな……」

姉「うん……揚げたピザだわ。おいしいのはおいしいんだけど……」



男「では、ゲッハ選手どうぞ!」

ゲッハ「くくく……美味すぎて腰を抜かすなよ!」

トム「先ほどよりいい焦げ具合だな……」

姉「まんま揚げたトルティーヤね」

トム「うむ……美味しい……が……」モグモグ

男「なんだろ……すげぇスパイスが効いててうまいのはうまいんだけど」モグモグ

姉「一瞬、硫化水素みたいなにおいが……」モグモグ


男「で、では、判定にうつります!それぞれおいしかったと思う人の札をあげてください!」

トム「>>+1」

男「>>+2」

姉「>>+3」



トム「ゲフャッハーですかね……やはりスパイスの効きが素晴らしい」

姉「私もゲッハね。ちょっと匂いが気になるけど、アイリスのはそもそもチミチャンガじゃないし……」

男「それでも俺はアイリスのほうがおいしかったと思う」

姉「というわけで2対1でゲッハの勝利です!」

ゲッハ「ククク……当然だな」

アイリス「負けてしまいました……」

男「しかしアレです。トムさんを審査員にしたので残りが、杏奈、デイジー、黄華の奇数になってしまいました!」

姉「もう一人審査員に加えるか一気に3人が同じお題を作って勝負するかどうしましょう?」


↓審査員にもう一人加える? 3人が一気に勝負をする?


男「では3人でつくりましょう!」

姉「そこから勝ち上がった一人がゲッハと決勝戦という訳ですね!」

トム「では、お題を発表しましょう……!」

男「今回のお題料理は>>+1!」



男「今回のお題料理はアイスバインです!」

黄華「アイスバイン……?」

姉「あぁ、黄華選手、わかってません!」

男「設定がアジア人っぽいですからね」

杏奈「塩漬けの豚すね肉を、タマネギ、セロリなどの香味野菜やクローブなどの香辛料とともに数時間煮込んで作るものだ!!」

男「そういえばコイツは何人なんでしょうか」

姉「個人的にイギリス人っぽいです」

デイジー「ザワークラウトやジャガイモとともに供されることが多くて、マスタードをつけて食べるのが一般的なんだよね!」

男「デイジーも何人なんでしょうか」

デイジー「デイジーはぁ、デイジー星から宇宙人だよぉ!」

姉「ゆう○りん、あのキャラ嫌だったらしいですね」


杏奈「アイスバインか……」

デイジー「……」

黄華(アイスバインって何だ……)


姉「三人とも悩んでますね」

アイリス「アイスバインの作り方がわからないんでしょうか?」


ゲッハ「アイスバインは一週間は普通味付けに一週間……最低でも3日はかかる」

ゲッハ「何故ならソミュール液や塩水などに漬け込んで味をつけるからだ」

トム「しかし、一週間も時間がないですからねぇ。いったいその部分はどのようにして乗り切るのでしょうか」

男「さっきから何者なんだこいつは……」



黄華「」ザバッ


男「おっと黄華選手、豚すね肉を鍋に入れて火にかけます」

姉「そこにたまねぎとセロリを刻んだもの、クローブをいれ、塩をいれてふたをします」

男「このまま煮込んでいくようですね」



杏奈「」ザクザク


男「杏奈選手は脛肉をフォークで刺しています」

姉「少しでも味が染みやすくするための工夫でしょう」


デイジー「」ボチャン


男「デイジー選手はただのお湯で脛肉を煮るみたいですね」

姉「あとから味をつけるんでしょうか?」



男「黄華選手の鍋は強火のようですが……」

ゲッハ「早く火を通らせようとしているんだろうが、アレは駄目だな」

姉「というと?」

ゲッハ「すね肉は筋が硬いが、加熱することでたんぱく質が変性してコラーゲン化する」

ゲッハ「そうすることでやわらかくなるが、あまり強火すぎると逆にパサパサになるんだ」

アイリス「なるほどー。黄華選手の煮込みはパサパサになってしまうと……」

ゲッハ「そういうことだな」


杏奈「」コトコト


男「杏奈選手は肉をいれた鍋に塩を入れてますね」

姉「もうひとつの鍋には玉ねぎとセロリなど野菜が煮込まれてます。一緒にクローブとセージをいれてるようです」

ゲッハ「セージをいれることで少し辛味がするからな。肉の味付けが薄くても辛味でごまかせると踏んだんだろう」


デイジー「」コトコト


男「おっとデイジー選手、煮込んだ肉に塩と砂糖、こしょう、ナツメグ、ガーリックパウダーをまぶして鍋にもどします」

姉「そこから更に大き目のぶつ切りのセロリ、皮をむいたまるごとの玉ねぎ、さらにまるごとの人参を鍋にいれます!」

アイリス「塩、こしょう、水をすこし入れてローリエの葉っぱをいれました」

男「ここから煮込んでいくようですね」



デイジー「」ジュー


男「おっとデイジー選手フライパンに醤油と、チューブの生姜を入れて加熱しています!」

姉「ソースでしょうか?」

ゲッハ「おそらく……だが、脛肉は肉の味自体は濃い……」

トム「くどくならないかが心配ですねぇ」

アイリス「……ただでさえ、ハーブを多く使ってますからね」

アイリス「しょうがは爽やかな辛味がでますが……生姜を使うなら他のハーブはいらないような……」

男「肉と野菜を取り出して皿に盛り付け、上から生姜醤油をかけました!」


男「そうこうしている内に3人とも完成したようです!」

酉いるかな?


黄華「食え」

トム「うーん……味は」モグモグ

男「悪くないけど……」

姉「肉がパサパサね」

アイリス「噛み切れません……」

ゲッハ「まぁ、普通ってところだな」


杏奈「どうぞ!!」

男「噛むと肉から一応塩味が染み出てくるな」

アイリス「やわらかいですね……角煮みたいです」

姉「爽やかだけど……何か物足りないような?」

ゲッハ「胡椒だな」

杏奈「!」

トム「ああ、胡椒が入ってないんですか」

ゲッハ「凡ミスだな……。味自体は悪くないが締りがない」


デイジー「アイスバインってはじめて作ったよ!」

アイリス「柔らかくて……肉から野菜の味がします!」

男「丸ごとの野菜と煮込むことでほぼ野菜から出た水分で煮込んだんだな」

トム「生姜と他のハーブのぶつかり合いが激しいですね。香辛料を使いすぎでは?」

姉「でも生姜を溶いた醤油ってやっぱ馴染んでいいわね」

ゲッハ「ふむ……一回煮込んで柔らかくしてから味をつけたのか……」



男「公平を期するためにゲッハは審査に参加しませんが」

男「それぞれ美味しかったと思う人の札をどうぞ!」

アイリス「うーん、やっぱりデイジーちゃんかな?」

トム「黄華で」

姉「杏奈かな」

男「トムさん思い切り家族贔屓してます!」

男「票が割れたのでこの投票で決勝進出者が決まります!」

男「俺が選ぶのは……+1!」


男「俺は杏奈です!」

男「やっぱりシンプルな味付けが良かったな」

男「普段ハーブとか食べないから口に合わないんだ……」

姉「では決勝戦は杏奈VSゲッハです!!」

ゲッハ「ククク……この俺が凡ミスをするようなお前の相手とはな!」

杏奈「今度こそオマエを完膚なきまでに叩きのめす!!」

男「お題料理は↓+1!」



男「女体盛り!」

姉「」

デイジー「」

トム「」

杏奈「」

ゲッハ「」

アイリス「?」

ゲッハ「え……本気……で言ってるのか貴様……」

姉「モンスターが引いてるわ」

ゲッハ「女体盛りは体温のせいで料理が美味しくなくなるぞ」

杏奈「そこかよ!!」



杏奈「無理だ……俺には……そんなこと……………」

男「えっ何で?やりたくない?」

杏奈「そういうプレイは……ちょっと………むり……」

杏奈「ひとの身体にのったものとか………きもちわるくて……たべられないし…………」

杏奈「……」

杏奈「辞退するよ……」

姉「テンションがた落ちですがこの場合どうなりますか?」

男「うーん……」



↓ゲッハ優勝?お題変更?



男「おい……」ヒソ

杏奈「……何だよ……」ヒソヒソ

男「お前って、童貞なのか……?」ヒソヒソ

杏奈「そうだけど……自分の姉と……身長10cmくらいの女の子しかいない……ここで」

杏奈「女体盛りとかいっちゃうお前は………拗らせてる……童貞だよね………」

男「ど、どどど童貞ちゃうわ」ピシッ

杏奈「ぎゃっ!何すんだ!! このサイズにデコピンって致命傷だぞ!!」

男「えー。ではお題を変更しましょう!」

姉「じゃあお題の料理は>>+1で!」


姉「レーションで!」

男「レーションって何か知ってるか?」

姉「軍隊でたべる何か?」

杏奈「……レーションってコンバットレーションのこと?」

ゲッハ「レーションは携帯食料であり……レーションという料理は存在しない……多くは缶詰などのセットだが……」

姉「いや、何か面白いから盛り上がるかなーって思って」

杏奈「…………面白いか………?」

ゲッハ「うむ……レーションを作れというのは、保存食を作れというのと変わらないし」

杏奈「そうなるとレーションを組み合わせてどんな料理を作るのか……ってことになるな……」

男「若干謎な感じになってますが、とりあえず勝負はじめっ!」


ゲッハ「」カチャカチャ

杏奈「」ガサガサ

男「とりあえず二人ともレーションの中身が何か確認しています」

アイリス「いまさらすけど……なんでこのサイズのものがそんなにたくさん……」

デイジー「ご都合主義でしょ!そこに触ると火傷するよ!!」

トム「ビスケット、ジャム、粉末ジュースの素……シチュー、チョコレート、レバーペースト……」

黄華「色々種類があるんだな」

男「組み合わせの勝負ですね」

姉「杏奈選手ビスケットでレバーペーストをサンドします!」

アイリス「シチューやジャムもそれぞれサンドしていくみたいですね」

男「あまり手を加えずにいくのが吉と判断したのでしょう!」

姉「それでいて飽きさせない工夫もしています!」


男「対するゲッハ選手は……あれは……トルティーヤです!」

男「最近のレーションは色々な物が入っているんですね!」

トム「ビーフタコスを包んでますねぇ」

黄華「トマトのハンバーグ煮込みも包むのか」

アイリス「はさむのも包むのもレーションが柔らかくペーストに近いからこそできることですね……!」

デイジー「あっ、そしてトルティーヤを……揚げてる!?」

姉「チミチャンガにしたいんでしょうか……?
  初戦でつくったのと比べれば味は格段に落ちると思いますが……」

男「そうこうしている内にできあがりました!」

男「最後の食事となります!どうぞ!」

杏奈「どうぞ!!」

男「ビスケットのサンドと、コーヒー……」

デイジー「へぇ。レーションって粉末コーヒーもセットに入ってるんだ」

姉「まぁ……普通」モグモグ

アイリス「うーん……普通に美味しいです」サクサク

トム「レーションというともっと不味いものを想像してましたが……」


男「では、ゲッハ選手どうぞ!」

ゲッハ「俺の料理はこれだ……!」

黄華「トルティーヤの生地にシチューやハンバーグを入れて巻いて揚げたものか……」

姉「カロリーがすごそうね」

アイリス「これも普通に美味しいですけど……」

トム「しかし、最初と比べると……」

ゲッハ「そう……レーションは所詮、携帯食料……味なんてそこまでいいものじゃない」

ゲッハ「すこし手を加えたものですら絶賛することはできない……」

ゲッハ「だけど……こんな食事でも戦場の兵士たちの楽しみなんだ……!」

ゲッハ「そういう戦争のなくならない世界への想いを込めて作ってみた」

アイリス「……す、すごい……なんかわかんないけど……立派な気がする……!」

杏奈(確かに味は良くないが……だからって話術で押す気なのか……!)

男「では判定に入ります!」


↓+1のコンマが奇数ならゲッハ、偶数なら杏奈の勝ち。00なら引き分け


男「俺は……ゲッハかな……」

アイリス「私もですね!」

姉「私は杏奈かな。やっぱあんまり手を加えないのがいいわ」

デイジー「私も杏奈かな! コーヒーがついてるのも良かった!」

トム「うーん……ゲッハですかね……」

黄華「そうだな……私もゲッハだ。油で揚げたことですこし、美味しくなっていた気もする」

男「では……4対2でゲッハの勝利です!!」

ゲッハ「フハハハハハハ!!当たり前だろう!こんな小童に負けるわけがない!!」

杏奈「あぁあぁああぁああ!!クソォォォオォ!!」

男(すげー悔しがってる……)

姉「では優勝者のゲッハには商品として……特に何もないからこの白い種をあげるわ」

男「えっマジで?」

姉「良く考えたらイケメンのキャラ作りたいから黒い種しかいらないし……」

姉「キャラが作るキャラってちょっと興味ある」

男「なるほど……では優勝ゲッハ、おめでとう!!」

男「ふぅ……疲れたな……」

男「……ゲッハはどんなん作るんだろ?」



ゲッハ「くくく……この種を優秀な部下にすれば……!」

杏奈「どんな子にする!?どんな子にする!?」

ゲッハ「ちょ、おい。邪魔!」

杏奈「俺優しいけど強い女の子が好みかな!」

杏奈「ダンガン○ンパのさくらちゃんみたいな!」

ゲッハ「貴様の彼女を作るんではない!!ていうか趣味すごいな!」

ゲッハ「まぁ……強そうなのは作りたいが……」

ゲッハ「じゃなければ便利そうなのがいいな。うん」

杏奈「魔法使い!魔法使いにしよう!」

ゲッハ「うるさい」


↓+1~3どんな設定を入れる?

今回はここで中断
ぐだぐだした自覚はある。すまん




【ホラー】
【サキュバス】
【無口クール】

ゲッハ「とりあえず人外をつくりたいからこれでいいか」

杏奈「サキュバスに……筋肉あるやつっているかな……」

ゲッハ「どういうフェチなんだ貴様」

杏奈「ていうか名前は?」

ゲッハ「……忘れてた」



どんな名前にする?
↓+1~3でコンマが一番大きいのに決定


ゲッハ「ベアトリーチェだな……いい名前だろう」

杏奈「寂しがり屋が好きそうだ!そしてラスボスぽい!」


【ベアトリーチェ 1日目】


杏奈「芽が!出て!いる!」

デイジー「いいなっ、いいなっ。好きなキャラ作れていいなっ!」

ゲッハ「俺様ほどになればな……!」

アイリス「どんな子ができるんでしょうか?」

ゲッハ「とりあえず養分を入れねば……」

ゲッハ「今は男が出かけてるから何入れても大丈夫だろう」

デイジー「例えば?」

ゲッハ「現金とか」

アイリス「そ、それはまずい気が……」


養分に何を入れる?↓+1


ゲッハ「もったいないしレーションのあまりでもいれておこう」ドサドサ


【ベアトリーチェにレーションの余りを入れた】


アイリス「可愛い女の子になるといいですね……」

ゲッハ「いや、優秀な部下になる」

杏奈「そういえば、サキュバスって夢に出てきて誘惑してくるんだろ!?」

ゲッハ「そうだな。そういう下級悪魔だし」

デイジー「下級悪魔とリザードマンだったらリザードマンの方が格下じゃない?」

ゲッハ「………そんなことないから」

ゲッハ「そんなことないから」



【ベアトリーチェ 2日目】

【紫色の花が咲いている】


男「サキュバスかぁ……確か相手の好みの異性に化けて夢に出るんだっけ?」

ゲッハ「そうだ。それで精液を盗んでいく」

男「何で?」

ゲッハ「実はインキュバスとサキュバスは同一の存在で自身に生殖能力が無く
    人間の精液を盗んで人間女性を妊娠させてるという説があるぞ」

ゲッハ「インキュバスはサキュバスの男性版で、こっちは人間の女に精液を注ぎこんで妊娠させる」

男「マジか。アイリスに近づかせないでね」

ゲッハ「それは解らん」

ゲッハ「さて……養分に何をいれるか」


養分になにをいれる?↓+1



ゲッハ「ラード入れとくか」

【ベアトリーチェにラードを入れた】


男「何の意図があってラードを入れた……」

ゲッハ「栄養がありそうだと思ってな」



【ベアトリーチェ 3日目】

【紫色の実がなっている】


杏奈「ブドウ!」

デイジー「ぶどう!!」

男「お……出てきそうだな」


【実からベアトリーチェが出てきた!】

ベアトリーチェ「……」

【ベアトリーチェ:身長11cm。紫色の髪に灰色の瞳、下着のような格好。迷彩柄の翼と緑の角が生えている】


男(翼が戦闘機っぽい……)



ベアトリーチェ「……」

デイジー「よろしくーっ!!」

アイリス「よろしくお願いします……!」

ベアトリーチェ「……よろしく」

ゲッハ「ところで、好みの異性の姿になるというのは夢の中じゃなくてもできるのか?」

ベアトリーチェ「…………できるけど」

ゲッハ「よし、ではあの男の好みの姿に変身しろ!弱みを握れ!」

男「えっできんの?」

ベアトリーチェ「……………まぁ、できなくもないわ……」

杏奈「ちょっとワクワクするな!!」

デイジー「どんなんだろうね!?」

男「え、性癖暴露みたいでなんかはずかしい」



どんな姿に?↓+1

魔獣ホラー牙狼調べたけど良くわからん
普通に怖いホラーだと思ってたから……



ベアトリーチェ「ぅ……」

アイリス「う、うずくまってお腹いたいんですか?」

デイジー「大丈夫?」

ベアトリーチェ「ぅぁ゛ぁぁ゛あ゛あ゛」

杏奈「うわぁ……」

アイリス「ひぃぃぃぃ!」

ゲッハ「顔と身体がボロボロ剥がれてるな」

男「こえぇよ……」

ベアトリーチェ「………こんな感じかな」

ゲッハ「角と翼と乳がなくなっただけに見えるぞ」

杏奈「こういうのが好みってことだ!こういうのが好みってことだ!」

いや、ウィキ見たけどよく解らない



男「何で俺だけ辱められたんだ今……」

アイリス「えっと……とりあえず、お話でも……」

ゲッハ「そうだな。一人増えたし、自己紹介も交えながら……」

デイジー「何話そっか!?」

杏奈「王様ゲームでもやる!?双六とか!」

デイジー「大人のゲームだね!」

男「双六って大人のゲームか?」

アイリス「……いえ、やっぱりここはお茶でも飲みながらゆっくり会話を……」

デイジー「じゃあ恋バナしよ!」

ベアトリーチェ「……。」

男「お前たちは協調性がゼロだな!!」


どうする?↓+1


男「では、これから協調性に関する講習を実施します」

男「よろしくおねがいします」

アイリス「よろしくお願いします」

デイジー「よろしく!」

杏奈「よろしく!」

ゲッハ「精精頑張れ」

ベアトリーチェ「……。」

男「この時点最後の二人協調性ないじゃないか!」



デイジー「質問いいー?」

男「どうぞ」

デイジー「協調性に関する講習って具体的になにするの?」

デイジー「グループワーク的なこと?」

杏奈「じゃあパーティー組んでモンスターを倒そう!!」

ベアトリーチェ「……。」

男「何するかって……えーと……↓+1とか?」



男「和民体験……かな……」

ゲッハ「わたみとは何だ」

男「一言で言うとブラック企業」

アイリス「……えーと……それはどうやって体験するんですか?」

男「デデデデーン。ドリームボックスー」

男「キャラクターの種のコーナーに売っていた」

男「この中に入ればバーチャル的なアレで、現代風な町にも、魔法的な世界も探検できる」

男「そして俺はこのスクリーンでお前たちの様子を見る」

デイジー「すごい!!ご都合主義だね!」

杏奈「いやだ…………だって……箱の名前が……不吉すぎる……」

男「はい、わ○みに設定しまーす」

ベアトリーチェ「……。」

ゲッハ「今更伏字にしたところで」

男「いれまーす」ヒョイヒョイ

マナーは時期的に仕方無いかなって思う部分もあるが、わりと人がいたのか
あんまり人がいないのなら、連取りでもいいかと思って空気を読んで連取り可にしていたんだけど
指定した安価が連取りで前後に前回と違う人がいるなら、そっちを取る方式にするよ



――365日24時間死ぬまで働け


杏奈「大変だ! 2日目でアイリスが死んだ!!」

デイジー「2徹で!?」

ゲッハ「ひ弱すぎるだろう」


――看板紛争


ベアトリーチェ「……真似などしていない……」

ベアトリーチェ「……そのつもりなら……逆提訴する……」


――労働組合不存在

杏奈「」ブツブツブツ

デイジー「」ブツブツブツブツ

ゲッハ「ここの社長は指導者の鏡だな……」



男「どうだった?」

アイリス「うぅーん……あんまり記憶がないです」

ベアトリーチェ「……現代社会が舞台なのはつまらない」

杏奈「給料が…………給料が………」

デイジー「」ブツブツブツブツ

ゲッハ「とても勉強になった。あの社長の方針と精神力は尊敬に値する」

男「えっ」



男「うーん……」

男「そもそも協調性ないって言ってもお前らわりと世界観バラバラだしな」

男「というかお前らのことよく知らないわ。どんな世界観のキャラなのかもわからん」

男「俺から質問とかしていい?」

アイリス「どうぞ……」

デイジー「ブツブツ……ハッ……いいよ!」

杏奈「……俺も………いいよ」

ゲッハ「何でも聞いてみろ」

ベアトリーチェ「……。」

男「じゃあ……>>+1」



男「お前らやりたいことある?」

アイリス「うーん……お茶会?」

デイジー「女子会!」

ゲッハ「世界制服」

杏奈「ゲームかな!! ………じゃなかったら、男友達か……彼女ほしい……」

ベアトリーチェ「……彼女……ではないけれど、ヤるだけならできる……」

杏奈「いやだ!初めては彼女とがいい!!」

男「お前すごいな……女の子のお誘いを拒否とかお前……すごいな……」

デイジー「」スッ

男「挙手してる人どうぞ」

デイジー「立候補する……彼女に!」

男「何……だと……」

アイリス「」スッ

ベアトリーチェ「」スッ

男「えっ、まさか……お前らも?」

ベアトリーチェ「……こちらにも、サキュバスとして……プライドが、ある」

アイリス「えーと、えーと、その前々から気になってましたし…………」

杏奈「俺モテモテだね!」

ゲッハ「お前くらいしか男いないしな」

男「何だこれ……とりあえず腹立つからハーレム崩したい……」


1ここで杏奈に彼女を作ってハーレム状態を崩そう
2新しい男キャラを作ってハーレムを崩そう
3新しい女キャラを作って杏奈の彼女にしよう
4杏奈をお姉ちゃんの家にやってしまおう

↓+1



男「だまされないでくれ。ここにコイツしか男がいないからそういうことになるんだ」

男「こいつゴキブリ一回退治した以外なにもしてないだろ!」

杏奈「それ以降もしてたよ!!」

男「え?そうなのか」

杏奈「守護者だからな!!」

男「そういえばそんな設定いれた」

杏奈「落ちてる画鋲とかも俺が拾ってたし!!」

男「そうなのか。ありがとう」

杏奈「うん」

男「まぁハーレムは崩すけどな。お前も男友達ほしがってたし丁度いいだろ」

男「名前は何にしようか」


名前(男キャラ)は何にしよう?
↓+1


【ゾゾゲル】


男「ゾゾゲルにしよう」

杏奈「……」

ゲッハ「顔が渋いぞ」

ベアトリーチェ「……。」

デイジー「そんなことされても私の気持ちは傾かないから!」

デイジー「でも……でてきたのがすごいイケメンだったら正直揺らぐ!」

男「正直だな」


どんな設定を入れる?
↓+1~2



【色気ムンムン】
【悪い魔法使い】


杏奈「悪い魔法使いって何だよ………どういう意味で悪いんだよ……」

アイリス「い、色気……?」

杏奈「男友達だったら歳近くしてくれ!!」

男「お前何歳なの」

杏奈「16!」

アイリス(年下だったのか……同い年くらいかと思ってた)

デイジー(年下だったのか……そんな気はしてたけど)

杏奈「因みにゲッハとベアトリーチェは何歳なんだ!?」

ゲッハ「年齢不詳だ」

ベアトリーチェ「……年齢なんて、意味の無い概念……」

男「うーん、設定あと一個たそうかな? それとも水かけて終わるか……」


水をかけて終わる? 設定を一個足す?(内容も)
↓+1



【ツンデレ】


ゲッハ「何がしたいんだその設定」

アイリス「つ、ツンデレって……勘違いしないでよねとか言って暴力を振るう人ですよね……」

デイジー「ちょっと違う!」


【ゾゾゲルに水をかけた】


男「まぁ爺さんにはならないと思うよ」

杏奈「……」



【ゾゾゲル 1日目】


男「ちゃんと芽がでているな」

デイジー「多分ホスト風の人が出ると思う!」

アイリス「……じゃあ……一見地味な人が出ると予想します」

ベアトリーチェ「……見るからに悪役みたいなのが出るんじゃない」

杏奈「ノリが良くて14~18歳くらいのやつが出るといいな……!」

ゲッハ「悪い魔法使いがどうなるのかが微妙なところだな」

男「今日の養分は何を入れようか……」


養分に何を入れる?↓



【ブラックチョコレートを入れた】


男「なんとなく似合いそう」

アイリス「チョコ……」

男「あげるけど、苦いからちょっとずつ食えよ」

デイジー「そんなに苦くもないよ」モグモグ

アイリス「うぇぇ……」

ゲッハ「」ボリボリ

ベアトリーチェ「」ボリバリ

杏奈「……可も無く不可も無く!」



【ゾゾゲル 2日目】

【ダークブラウンの花が咲いている】


デイジー「何か甘い匂いがするね!」

男「そうだなー」

男「今日の養分は何を入れようか?」


何をいれよう?↓+1



男「サムライをいれよう」

ゲッハ「侍?」

男「香水……丁度家にあるし……吹きかけとこ」

デイジー「ドボドボいれない当たりに貧乏臭さを感じる!」

男「うるさいよ」

ゾゾゲルができたとこで一旦中断
何かやらせたいことがあればどうぞ(トムや黄華でも)



【ゾゾゲル 3日目】

【ダークブラウンの実がなっている】


アイリス「あ……とてもいい香りがしますね」

デイジー「ほんとだね!」

ベアトリーチェ「……食べたい。」


【実からゾゾゲルが出てきた!】


ゾゾゲル「」


【ゾゾゲル:襟足まであるダークブラウンの髪と切れ長の瞳。爽やかな香りがする】



デイジー「うっわ、イケメン!めっちゃイケメン!」

男「現代風だな……」

また身長を忘れた12cm



デイジー「よろしくー!」

アイリス「よろしくお願いします」

ゾゾゲル「……」

杏奈「アンタ、割と歳近そうだな! 仲良くしようぜ」

ゾゾゲル「……しないよ」

杏奈「え?」

ゾゾゲル「ま、まぁ……どうしても君が僕と仲良くしたいっていうなら考えなくもないけどさ?」

杏奈「…………めんどくさいな……なんだよお前……」


ゲッハ「フハハハ!無様だな! 代わりに俺様の配下につかせてやろう」

ベアトリーチェ「……。」

ゾゾゲル「何で僕が君の配下になんかつかなきゃいけないんだよ」

ゲッハ「悪い魔法使いなんだろう。ならばラスボス側について当然だ」

ベアトリーチェ「……悪い魔法使いの魔法って何?」

ゲッハ「それもそうだな。見せてみろ」

ゾゾゲル「何で上から目線なんだ? ……どうしても見たいっていうなら見せてあげなくもないよ」

ベアトリーチェ「……うん。見たい」

ゾゾゲル「しょ、しょうがないなぁ……」

ゲッハ(めんどくせぇな)

男(めんどくせぇな)

杏奈(めんどくせぇな)

デイジー(かっこいい……)

アイリス(かっこいい……)

ベアトリーチェ(……。)

ゾゾゲル「」スッ

ゲッハ「それが杖か?」

ゾゾゲル「違うよ。パイプ……百聞は一見に如かずっていうし、試してみるかい?」

アイリス「?」

ゾゾゲル「これを吸うととてもハッピーな気持ちになっていずれコレ無しでは生きられなくなるよ」

男「ちょっと待て」

ゾゾゲル「なんだよ……僕の魔法が見たかったんだろ?」

ゲッハ「確かに悪だけども」

杏奈「悪い魔法(物理)みたいな感じだな!!」

ゾゾゲル「粉の方が良かったかい?」

男「そういうことちゃう」


ゲッハ「とりあえずラスボス側につくよな?」

デイジー「駄目だよ!こっち側にしよ! 主人公……っていうか敵じゃない方!」

杏奈「敵じゃない方!? 主人公か守護者でいいじゃん!」

アイリス「その言い方だとなんかしょぼいですね……」

ゾゾゲル「……因みに君どっち側?」

ベアトリーチェ「…………ラスボス側。一応」

ゾゾゲル「僕は悪い魔法使いだからラスボス側につくよ」

男「今めっちゃベアトリーチェがいるかどうかで決めたね」

ゾゾゲル「ち、違うよ! 僕が悪い魔法使いっていう設定だからラスボス側に着くのであって
     彼女のことは微塵も気にかけてなんかいないんだから勘違いしないでくれ!」

男「なんて無理があるんだ。そしてなんてめんどくさいんだ」


~なんやかんやでゲフャッハー軍団設立~


ゲッハ「おい。個室をよこせ」

男「何で」

ゲッハ「世界制服に向けて作戦会議をする」

男「はいはい。板でもたてときゃいいんだろ」

ゲッハ「敵側に情報が漏れたらどうするんだ。それくらいなら別の部屋へ連れて行け」

男「はいはい。増えると色々めんどくさいな。運ぶから乗れよ」

ゲッハ「無駄口を叩かず連れて行け」

ゾゾゲル「感謝なんかしてないよ」

男「……ベアトリーチェは?」

ベアトリーチェ「……貴方の手を煩わせる必要はない。私は飛べる」

男「そうか……煩わなくてむしろ残念な感じだ」



ゲッハ「では、作戦会議をはじめる」

ゲッハ「世界征服のためにまずこの家を征服したいんだが、何か案はあるか」

ベアトリーチェ「……。私が、この家の全員誘惑する」

ゲッハ「変身できても貴様口下手だしな……。」

ゾゾゲル「女の子を人質に取ればいいんじゃないかい?」

ゲッハ「まぁ……王道か? 負けフラグっぽいが」

ゾゾゲル「女の子に時限爆弾でもくっつけとけばいいじゃないか」

ゾゾゲル「こちら側が勝ったら僕らは避難して女の子が爆発
     救出されても女の子は爆発するし、あわよくばパーティーを巻き添えにする算段だよ」

ゲッハ「極悪非道すぎるだろ貴様」

ベアトリーチェ「……。単純な武力制圧」

ゲッハ「我々の身長10cm前後だからな……」

ゾゾゲル「僕が魔法で……」

ゲッハ「たぶんそれだめなやつ」

ベアトリーチェ「……。貴方は作戦あるの?」

ゲッハ「そうだな……>>+1とかか?」


ゲッハ「敵を仲間にしてしまうとかか?」

ゾゾゲル「弱味を握って屈辱の最中で馬車馬の如く働かせるってことだね。流石ラスボスだよ」

ゲッハ「何でさっきからそんな発想なんだ。いや、悪役だから別にいいけども」

ベアトリーチェ「……。」

ゲッハ「まぁ……とにかく一番これが成功率が高いと思う」

ゲッハ「誰から仲間にするかによって作戦は違うがな」

ゾゾゲル「誰から引き込むんだい?」

ゲッハ「じゃあ……最初は>>+1にしよう」



ゲッハ「最初は杏奈にしよう」

ゲッハ「ああ見えてあの中では一番頭が回るし、強いからな」

ゲッハ「最初に叩いておけば、あとは雑魚の集まりでしかない」

ゲッハ「という訳でベアトリーチェ行ってこい。アイツを骨抜きにしてくるんだ」

ベアトリーチェ「……。わかった」

ゾゾゲル「……き、君一人じゃうまくできるか心配だからついていってあげようか?」

ゲッハ「貴様は待機」



ベアトリーチェ(……私が口下手であっても、能力の前では関係ない……)

ベアトリーチェ(……と、おもう)

ベアトリーチェ(……この姿をみられるまえに標的の理想の姿に……変身する……)

ベアトリーチェ「うぁ゛あぁぁぁあ゛……」ボロボロ

ベアトリーチェ「……」ムキッ

ベアトリーチェ「……うわぁあぁぁあ……!!」

ベアトリーチェ「……筋肉がむきむき……! とても……かっこいい……! けど……しっぱいしてる?」

杏奈「」

ベアトリーチェ「あ……」

杏奈「あの……お、お名前は!?」

ベアトリーチェ(くいついた……)

ベアトリーチェ「えーと……名前は……>>+1」



ベアトリーチェ「……プルート」

杏奈「冥府を司る神の名ですか!? 超かっけぇですね!!」

ベアトリーチェ「……いえ……冥王星……」

杏奈「よければ一緒にあそこら辺で……一緒にゲームでも!!」

ベアトリーチェ「……あの、わたし……」

杏奈「簡単にロシアンルーレットでも……インディアンポーカーでも……!」

杏奈「しりとりでも……!」

杏奈「あっでも迷惑かな!? えっと、俺に勝てたらなんでもいうこと聞くよ!」

ベアトリーチェ「……わかった」

ベアトリーチェ(……勝てば問題ない)


1ロシアンルーレット
2インディアンポーカー
3しりとり
↓+1



杏奈「インディアンポーカーだね!!」

杏奈「強くて心理戦も得意とかかっこいいね!!」

ベアトリーチェ(……とくいではない)

杏奈「ふつうカードがこういう風になるんだけど
   めんどくさくなるからジョーカー抜きでいいよね」


つよい←→よわい

JO A K Q J 10 9 8 7 6 5 4 3 2

スペード ハート ダイヤ クラブ


ベアトリーチェ「……エースがさいきょうってこと?」

杏奈「スペードのエースがね!!」


杏奈「一回最低1点はかけるルールなんだけどさ!!」

杏奈「持ち点は一人5点でいいかな!?」

ベアトリーチェ「……うん」

杏奈「俺から引くよ!!」スッ

ベアトリーチェ「……」

杏奈『スペード 8』

ベアトリーチェ(……スペードの8ということは……それより強いカードは6枚……)

ベアトリーチェ(52枚の中から6枚……)

杏奈「俺は……3点賭けるよ!」

ベアトリーチェ(3点……初手に3点もかけるの……)

ベアトリーチェ「えーと……」


何点賭ける?


ベアトリーチェ「1点……」

杏奈「じゃあオープン!」


杏奈『スペード 8』
ベアトリーチェ『スペード 6』


ベアトリーチェ「……!」

杏奈「よし!」

ベアトリーチェ「……何で?何で3点も賭けたの……?」

ベアトリーチェ「……スペードの6よりつよいカードは8枚しかないのに……」

杏奈「えーと……俺が運いいからかな!!!」

ベアトリーチェ「……。」


杏奈6-ベアトリーチェ4

今気がついたけどマークじゃなくて数字優先か
そしたら6枚どころじゃなくけっこうあるね。ごめん



杏奈「2回目いこうか!」スッ

ベアトリーチェ「……。」スッ

杏奈『スペード Q』

ベアトリーチェ(本当に引きが良い……)

杏奈「うーん……えーと……これは……」

杏奈「4点賭けるよ!!」

ベアトリーチェ(……また大きい数字をかけるの……)

ベアトリーチェ(スペードのQ……より強いカードが……8枚……)


杏奈6-ベアトリーチェ4


↓何点賭ける?


杏奈『スペード Q』
ベアトリーチェ『ダイヤ A』


ベアトリーチェ「!?」

杏奈「あっ、負けた」

ベアトリーチェ(……意味が解らない……)

ベアトリーチェ(普通に考えて負ける確率の方が高いのに……)

ベアトリーチェ(何がしたいの……)



杏奈2-ベアトリーチェ8

ちゃうわ。自分が賭けた分が相手から負けたとき取られる分で勝ったとき取れる分だから
杏奈5-ベアトリーチェ5だ。ぐだぐだしてすまん。実は数回しかやったことないんだ。ごめん
あとでちゃんと調べておくよ

>>312のとこ差し替えといてくれ



杏奈『スペード Q』
ベアトリーチェ『ダイヤ A』


ベアトリーチェ「!?」

杏奈「あっ、負けた」

ベアトリーチェ(……意味が解らない……)

ベアトリーチェ(……賭けるのを1点にさせたかったにしても……)

ベアトリーチェ(……自分が1点にすればよかった話なのでは……?)




杏奈5-ベアトリーチェ5


杏奈「次にいこうか!」スッ

ベアトリーチェ(……)


杏奈『クラブ 7』



杏奈「うーん…………2、点かな……?」

ベアトリーチェ(……そうなると……2点以上賭けるのは意味のない行為な気がする……)

ベアトリーチェ(2点賭ければ勝った時2点取れるし、負けたとき2点取られる……
        1点なら……勝った時1点取れる……負けたときは……1点取られる
        3点以上賭けても……取れるのは2点……取られるのも2点……)



杏奈5-ベアトリーチェ5


↓何点賭ける?


ごめん!本当に!
今調べてきたけど正式には親とかあるらしい!
ちょっと解らないんで、コンマで決めるね!
そして、明日か明後日から墓参りだからいない!
明日いれば続きやるけど、一応報告

↓+1が奇数でベアトリーチェ。偶数で杏奈の勝ち。
00でゾゾゲル乱入で有耶無耶になる。






今回はここで中断
本当にぐだぐだしててごめん!
みんなの好きな話書くから!
ご所望ならベアトリーチェのR指定な話とか書くから許してくれ!
希望するなら、わかめごはんおにぎり×鮭おにぎりとかでも書くから!


~~

杏奈「いぇーい!!俺の勝ちだよ!!」

ベアトリーチェ「……。」

杏奈「楽しかったね!またやろう!!」

ベアトリーチェ「……」

杏奈「今日は付き合ってくれてありがとう!! こ、これ……ぷ、プレゼント」

ベアトリーチェ「?」


『東京ジャン○ル』


ベアトリーチェ(……ゲーム機……? 何故このサイズのものが……)

杏奈「あの……その…………」

杏奈「ま、また遊ぼうね!? 今度は手合わせでも!!」






ベアトリーチェ「……。」ピコピコ

ゾゾゲル「ひよこ可愛いなんんて思ってないんだから勘違いしないでくれよ!」

ゲッハ「貴様らゲームに嵌りすぎだろ」

ベアトリーチェ「……。」ピコピコ

ゲッハ「杏奈を引き込む作戦は失敗か……最初からうまくいくとも思ってなかったが……」

ゲッハ「まずは情報収集でもするか……」


ゲッハ(という訳でコソコソみにきてみたが)

男「アイリスは可愛いなぁ」

アイリス「いえ、そんな……」

男「マジでかわいいもうほんとかわいい」

アイリス「私なんてとても……」

男「ほんとほんと食べたいくらいに」アーン

アイリス「えっ……じょ、冗談ですよね……?」

男「くくく……それはどうかな」

アイリス「ひぃぃい!!だれかー!!」

ゲッハ(男がめっちゃくちゃ大人気ないな……)


男「ふふふ……冗談だ」

アイリス「冗談ですか……」

男「うむ。どうせならもっと楽しいことしよう」

アイリス「楽しいこと? おしゃべりとかお茶ですか?」

男「うーん」


どうする?↓+1


男「茶道をしよう」

アイリス「茶道ですか、がんばります!」

男「では、この湯のみをどうぞ」

アイリス「おぉ。ちいさい湯吞みですね」

男「家にミニチュアセットが増えてきてメルヘンな感じになってきたよ」

男「お茶立ててくれ」

アイリス「わかりました! えーと、まずは『お~○お茶』のティーバッグを……」

男「待って」


アイリス「あっ、おちゃたてるんだから粉ですね」

男「うん」

アイリス「じゃあこの粉をすこし……」ザパァ

男「あっ」

アイリス「……あー……全部こぼしてしまいましたぁ……!」

男「うん……片付けるね。俺」

アイリス「だ、だいじょうぶです。私が……」ツルッ

アイリス「」ゴチンッ

男「アイリスが転んで死んだー!!」

ゲッハ(……アイツが仲間になっても役にたたなそうだな)

すこし席を外していました

~~~~~



昆布「はぁ……」

ツナマヨ「どうしたんだよ、昆布」

昆布「あっ……ツナマヨくん……ツナマヨくんはいいよね……人気でさ」

ツナマヨ「ハハッ。俺なんて子供に人気があるだけさ」

昆布「でも…売れ残ったりしないじゃないか。僕なんて、いつも値引きシールが貼られて売れ残ってるんだよ……」

昆布「若い女の人だって最近は昆布よりわかめだし……僕って……」

ツナマヨ「昆布……それでもお前はずっと作り続けられてるじゃないか!」

ツナマヨ「昔からお前を好きでいてくれる人がいるんだ! 人気がどうとか関係ないだろ!」

昆布「う……売れ残らないツナマヨくんには僕の気持ちなんかわからないんだ!」ダッ

ツナマヨ「あっ……昆布!!」

ツナマヨ「…………くっ」

ツナマヨ「……人気がどうとか……関係ないだろ……」

ツナマヨ「いくら人気があったって……好きなやつに好かれなきゃ意味ないんだから……」ギリッ


~~~

菜箸「もうこんなにぐちゃぐちゃじゃないか……」

溶き卵「ぐっ…菜箸が無理やり……かき回すからだろ……っ!」

菜箸「ククク……お前の黄身はいい色だったよ」

溶き卵「クソ……外道め……」

菜箸「そうはいってもお前も喜んでるんじゃないのか?」

溶き卵「誰が! 妄想も大概にしろよ!!」

菜箸「じゃあこのカラザは何だ?」

溶き卵「……」

菜箸「お前から出た白くてどろっとしたタンパク質……興奮しているんだろう?」

溶き卵「ち、違う……! 俺は……俺はぁ……!」

菜箸「クク……お前が口でどう言ったところで……煮るのも焼くのも私の気分次第だがな……!」

~~

Entarキー「ふぃー。今日も働いたなぁ」

Deleteキー「乙カレー。早くホームに帰ってスリープしたいなぁ」

Entarキー「なにいってんだ。ほとんどBackSpaceに仕事押し付けといて」

Deleteキー「押し付けてるんじゃなくて適材適所だよ」

Deleteキー「明日から本気だすから!」

Entarキー「……毎日そういってる気がするんだが」

Deleteキー「気のせい気のせい~」

Entarキー「まったく。こっちは上の機嫌が悪くて叩かまくったっていうのに」

Deleteキー「そっか! じゃあそんな記憶は早く忘れちゃおう!」

Entarキー「忘れるってそんな簡単に……それとも、お前が奉仕でもして忘れさせてくれるのか……?」

Deleteキー「えっ……それ……どういう……」

Entarキー「……ちょっとしたジョークだ」

Deleteキー「だよね! Entarってそういう冗談あんまり言わないから本気かと思ってあせったよー」

Entarキー「……馬鹿言え。俺はホモじゃない……」

~~

黄華「……という話を考えたのだが、どうだろうか」

姉「……」

姉「悪くはないけど。悪くはないけど……私はいったいどこで間違えたのかしらね……

姉(やっぱりBL本をいれたからよくなかったのかしら……)

黄華「やはり大本命は殺し愛カップリングだが」

姉「いや、やっぱいちゃいちゃがいいでしょ」

トム「……」

姉「じゃない!」

姉(初めて作ったキャラがこんななんて……!)

姉(黄華がこんなんでもトムは止めないし……)

姉(ここから修正するにはツッコミキャラがいるわ!)

姉「あ。棒を突っ込むとかじゃなくてね?」

黄華「何を言っている」


姉「はぁー……真面目な……いや真面目じゃなくてもいいや」

姉「とりあえずイケメンでてほしいな。顎鬚リーゼントとかじゃなくて」

姉「いや、顎鬚リーゼントって設定したのは私だけどさ……」

姉「もっとワイルドな……ヤンキー風の男が出ると思ったのに……」

姉「くっ……とにかく。次は成功させる!!」

姉「という訳で記念すべき命名」


名前はどうしよう?↓+1

因みに姉は黒い種しかもってないのでキャラは男です


姉「命名。八雲!」

姉「うん、めっちゃかっこいいね」

姉「あとは設定を入れるけど……」

姉「うーん悩むなぁ」


どんな設定を入れる?
↓+1~2


トム「そもそもイケメンにしたいのならイケメンとかけばいいのでは」

姉「!!! やべぇ!頭いい! 早速……ん。あれ……」

姉「ペンのインクが……でない……」

黄華「こっちのは出るぞ。代わりに書く」

姉「あ、ありがと」

姉(そのサイズで書かれても見えないけど……)

黄華「イケメンとかけばいいのか」

姉「うん……ふ、ふぇっんくしゅ!(くしゃみ)……イケメンで……」

黄華(変態イケメン……? 普通に考えて攻めだな……)

【変態イケメン】


黄華「よし、ちゃんと変態イケメンって書いてうめたぞ」

姉「ふぁ!?」


姉「違う違うイケメンっていいたかったの!」

姉「あぁ、でももう入れちゃった……!?」

姉「えーとえーと……」


【パッと見超美少女】


姉「こ、これで……なんとか変態成分が薄らぐんじゃ……!」

トム(薄らぐのだろうか……?)

姉「むむむ……今回も既にイロモノ系の臭いがするけれど……」



水をかける?設定をひとつたす?(内容も)
↓+1


【虚弱体質】


姉「変態成分が薄らぎますように……」

姉「変態だったとしても虚弱でイケメンなら許される気がする……!」

姉「水をかけるぞー!」


【八雲に水をかけた】


【八雲 1日目】


トム「植物を見ていると心が安らぎますねぇ」

黄華「私は血みどろの戦いをしているときの方がやすらぐ」

姉「……」

姉「さて……今回は養分になにをいれようかしら」


養分に何を入れる?↓+1



姉「……いらなくなったものでもいれとくか」


【八雲にボンデージを入れた】


トム「イケメンにするのではなかったのですか」

姉「そのつもりだけど……パッと見美少女にしたし、美少女成分も入れたほうがいいかなって……」

黄華「美少女成分……?」


【八雲 2日目】


【黒い花が咲いている】


姉「花咲いたー!」

姉「よし、もう出てくるのはイケメン確定なんだから養分なんでもいいや」

黄華「飽きるのはやいだろう」

姉「私は常に前を向いて生きる女だからね」



養分になにを入れる?↓+1

なんでそんなにお姉ちゃんをキチにしたがるん……?


姉「これでもいれておくか」


【八雲に姉の経血パンツを入れた】


トム「……アイヤー……」

黄華「流石に引く」


【八雲 3日目】

【黒い実がなっている】


姉「どんなのが出るかな」ワクワク


【実から八雲が出てきた!】


八雲「」


【八雲:身長9cm。肩まである黒髪。赤黒いレザーコート。こんなに可愛い子が女の子のはずがない】



姉「うん……中性的……だね……」

姉(思ったようなイケメンじゃない……美少女寄りじゃん……)

黄華「かわいいな」

八雲「フヒヒ……僕より君の方が可愛いよぉ」

姉「! 声が……イケメン……!」

黄華「アンバランスだな……」

トム(声がイケメンって何でしょうか)

八雲「でも胸はないね」ペタッ

黄華「」

姉「オープンな変態だ……」

黄華「産まれたばかりで申し訳ないが死んでもらおう。遺言を残せ」グググ

八雲「いだだだだだだ!折れちゃう折れちゃう!!……あ、でもちょっときもちいい……?
   いや、やっぱいたい!!いたいいたいぁぁぁ!!」

トム「そこら辺でやめておきなさい……」

黄華「……まったく……いきなり胸を触るとは……そういうのは男同士でやってくれ」

八雲「ハハッいやだよ。気色悪いなぁ!」

姉「お前が言うなっていうね」

~~

男「そういえば姉ちゃんはトムと黄華以外のキャラ作れたのかな」

デイジー「作れたのかな? 作ったのかな!じゃなくて?」

男「姉ちゃんめんどくさがりだし、突拍子もないこというし、常人とセンスずれてるから
  まともなやつがつくれそうにないと思うんだ」

デイジー「意外と辛辣だね!!」

男「事実だし……」

デイジー「ところで、暇だね!!」

男「他のやつらはどうしたんだよ」

デイジー「杏奈がゴキブリと戦ってて、アイリスはそれを見て泡吹いて気絶したから休んでるよ!」

デイジー「他3人はね、敵に手は貸さない主義なんだって!」

デイジー「でも戦ってる杏奈を影からずっと見守ってる」

男「何ソレ。危なくなったら助けにいけるように? 全員ツンデレ?」

デイジー「さぁ? 因みに私は逃げてきましたぁ!」

男「なんてやつだ……」

デイジー「危ないところに身を置いとくのは危ないからね!!」

デイジー「ところで暇だからなんかしようよ!!」

デイジー「おしゃべりでもいいよ!」

男「うーん……」


↓+1どうする?

男「アニメのDVDでも見る?」

デイジー「見る見るー!!」



男「誰派?」

デイジー「菊池真~」

男「俺は天海春香かな」

デイジー「あー……好きそう」



男「アイドルのプロデューサーとかちょっとやってみたいな」

デイジー「やればいいじゃん!」

男「簡単にいうなよ」

デイジー「えっ私をプロデュースすればすぐだよ!?」

デイジー「今の時代だれでも動画サイトで情報発信できるんだよ!」

デイジー「絶対私たちみたいにキャラ作って、ダンスとかさせて動画あげてる人いるよ」

男「そうなのかな……検索してみよ」


『キャラクターの種 動画』


男「あー……ほんとだ……」

デイジー「最近は広告料? とかでお金入るらしいからみんなこぞってあげてるよ!」

男「……ん?」

デイジー「何々!? 何か面白そうなのでもあった!?」

男「いや……なんか……『ゲフャッハー軍団 団員募集』とかいうのが……あって……」

デイジー「何か最近ロケット団とかケロロ小隊的な匂いがしてきたね!」

男「うむ……つーかお前何歳だ」

デイジー「ガラスの10代」

男「マジで何歳だ」


男「しかし動画ね……」

男「……キャラが会話してるだけっていうのも結構あるんだな」

デイジー「ほのぼのアニメとか見てる気分になるんじゃないのかな!?」

デイジー「生放送っていうのもあるよ!」

男「生放送?」

デイジー「キャラがパソコンとかを通して画面の向こうの人たちとしゃべったりとか……」

デイジー「ネットアイドルみたいなものだよ!!」

男「なんかわからんが犯罪臭がする」

デイジー「因みに私が歌って踊る動画がこちら!!」

男「おい! やけに詳しいと思ったよ!」


男「しかし最近お前らも増えてきてからあんまり目が届かないしな……」

男「同じ家に住んでるのになんだかんだであんまり絡んでないやつもいるし……」

男「姉ちゃんのとこのやつらともそこまで交流ないし……」

男「お金……じゃなくてお互いのことをよく知るのも大切だよな!」

男「誰かと誰かを会話させてみるか」



>>+1と>>+2が会話

※同一人物の場合安価下


男「もしもし姉ちゃん……?」

男「お金……じゃなかった……」

男「キャラの親睦を深めようぜ!」


~~

男「おーい、ゾゾゲル」

ゾゾゲル「何だい。僕は今世界征服の計画で忙しいのだけれど」

男「お前、友達いない設定だろ」

ゾゾゲル「そんなことないよ……いるよ。結構沢山いる設定……」

ゾゾゲル(女の子しかいないけど……)

男「そうなのか。まぁいいや。俺の姉ちゃんのとこのキャラと親睦を深めてくれ」

ゾゾゲル「何で僕がそんなことを」

男「うん……まぁ、いいじゃん!」

男(見た目的に人気が出そうだからだが……)



男「じゃあこのシ○バニア的な家の中にどうぞ」

ゾゾゲル「君は見てないのかい?」

男「俺がいたら意味ないし」

ゾゾゲル「?」

ゾゾゲル「仕方ないな……」

ゾゾゲル(友達……ふふふ……別に楽しみとかじゃないが……ふふふ……)


トム「こんにちは」←やたら長いリーゼント+筋肉もりもり+顎鬚

ゾゾゲル「……」

ゾゾゲル「……」

ゾゾゲル「……こんにちは」

ゾゾゲル(何だろう……この……騙された気分……)



男「ゾゾゲルが微妙な顔になっておる」

姉「めっちゃイケメンじゃん!めっちゃイケメンのキャラじゃん!!」

男「自分のキャラもちゃんとカメラに納めろよ」

姉「おっけおっけー」


トム「いきなり会話をしろと言われても何を話せばいいのか解りませんね」

ゾゾゲル「そうだね」

ゾゾゲル(敬語なんだ……)

トム「……」

ゾゾゲル「……」

トム「……」

ゾゾゲル「……」

ゾゾゲル(沈黙が気まずい……何か言わなきゃ……向こうは気まずくないのかな
     まったく、何で僕の方が気を回さなきゃいけないんだ)

ゾゾゲル(と、とりあえず何か言わないと……)

ゾゾゲル「>>+1」


ゾゾゲル「いい天気だね!」

トム「そうですね」

ゾゾゲル「……」

ゾゾゲル(また無言じゃないか!会話に困ったら天気の話って書いてたじゃないか! もう本に書いてあることは信用しないよ!)

トム「天気は何が一番お好きですか」

ゾゾゲル「え、えーっと……晴れだよ」

トム「我も晴れは好きですよ。晴れはいいですね」

トム「気分も明るくなりますし、身体を動かすのも逆に部屋で過ごすのも楽しいですよ」

トム「今も晴れてて、いい天気ですから貴方もリラックスして過ごしましょう」

ゾゾゲル「君……意外といい人だね」

ゾゾゲル「ゆ、友好の印にこれでもあげるよ!」

トム「あぁ。ありがとうございます……これは……?」

ゾゾゲル「魔法の粉だよ。別に特別とかじゃなくていっぱいあるからあげるだけだからね」

トム(魔法の粉……?)

トム「では、有難くいただいておきます」

今回はここで終了
明日から一週間くらいいません



男「その後ゾゾゲルとトムの話は所々極端に盛り下がりながらも」

男「一応楽しく過ごせたようだ」

男「という訳でこの動画をアップしてみよう」



↓+1のコンマが高いほど人気動画に
 コンマ00で炎上

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