シナリオ構成を考えるために前回からかなり間を開けた末、
やっとシナリオが完成したので書き込みたいと思います。
※注意!!!!
このSSにおける艦これの世界観を表すために独自設定が練り込まれています。
舞台はマイクラの世界ですが、マイクラ成分は前回より少なめです。
爆裂駆逐隊シリーズ第3部始まります。
第1部↓
【艦これ】 爆裂駆逐隊
【艦これ】 爆裂駆逐隊 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1481975145/)
第2部↓
【艦これ×マイクラ】 爆裂駆逐隊 ~闇に奪われた異世界~
【艦これ×マイクラ】 爆裂駆逐隊 ~闇に奪われた異世界~ - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489935184/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1504622547
ロシア人『マイクラやるか……』
ロシア人『あれ……起動できない……』
前回の内容
響率いる爆裂駆逐隊は深海棲艦が持っていた詳細不明の装置で
マイクラ世界に移転してしまった。
戻る方法が見つかるまで過ごしていると、白露率いる第四鎮守府の艦娘達と出会う。
白露達も同じく脱出方法を探しているが、この世界に深海棲艦が潜伏してると知った途端、
全員は目的を変え、深海棲艦の掃討を始める。
マイクラ世界に住む人々の協力を得て最初の戦いに勝利。
その後、村を移動して山岳に拠点を建てる。
そしてそこでも深海棲艦との戦いが勃発する。
圧倒的な数の差に押され始めるが、夜明けと共に響が長門率いる第十二鎮守府の艦娘達を
援軍として引き連れ戦闘に勝利。
第十二鎮守府は例の装置で建物ごと移転しており、今や唯一の本拠点となっていた。
響達や白露達もそこへ行き、休息をとる。
そして更なる戦いの準備を進み始めた。
このSSにおける独自設定
・マイクラ世界
前回からの舞台となる本来存在しないはずの世界。
公用語は何故かロシア語。
衰退した深海棲艦の繁殖地となっており、多くの深海棲艦が戦力増強を
行っている。
・深海棲艦
原作艦これにも出てくる敵。
このSSでは大規模な上陸作戦に備えて多くの個体が姫級や鬼級のような
人型になっている。
そのため海上戦だけでなく、陸上戦闘にも特化している。
駆逐級の数が最も多く、軍隊のように統制の取れた動きをとる。
さらに、発生した海域によって国籍も異なり、様々な言語を話す。
・空母棲姫覚醒体
マイクラ世界の概念を取り込んだことにより、五行思想の魔力を操る。
響達をマイクラ世界に移転させた元凶でもあり、
戦力増強の命令を出したのも彼女である。
さらに例の移転装置を開発した張本人。
・爆裂駆逐隊
前回の主要艦娘参照↓
【艦これ×マイクラ】 爆裂駆逐隊 ~闇に奪われた異世界~ - SSまとめ速報
(https://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1489935184/)
登場艦娘まとめ
爆裂駆逐隊 第四鎮守府 第十二鎮守府
・響 ・白露 ・長門 ・速吸 ・初月
・睦月 ・時雨 ・陸奥 ・加古 ・叢雲
・暁 ・村雨 ・扶桑 ・最上 ・ガングート
・如月 ・夕立 ・山城 ・三隈 ・春日丸
・雷 ・春雨 ・大和 ・熊野 ・占守
・弥生 ・五月雨 ・武蔵 ・伊168 ・国後
・電 ・海風 ・妙高 ・伊8 ・択捉
・卯月 ・山風 ・那智 ・伊19
・皐月 ・江風 ・足柄 ・伊401
・水無月 ・涼風 ・羽黒 ・夕雲
・文月 ・長良 ・川内 ・巻雲
・長月 ・五十鈴 ・加賀 ・風雲
・菊月 ・名取 ・蒼龍 ・長波
・三日月 ・由良 ・飛龍 ・高波
・望月 ・鬼怒 ・翔鶴 ・藤波
・阿武隈 ・瑞鶴 ・沖波
・若葉 ・龍鳳 ・朝霜
・初霜 ・祥鳳 ・早霜
・島風 ・千歳 ・清霜
・龍驤 ・千代田 ・秋月
・瑞鳳 ・あきつ丸 ・照月
>>4
追記
第十二鎮守府の艦娘は他にも満潮、朝雲、山雲、霰、霞、朝風、春風、松風が
登場予定です。
第三章 六軍の決戦
3-1 戦力の押し返し
時雨「夕雲達が深海棲艦の拠点を二つ制圧したみたいだね。」
白露「えっ!!?(゚Д゚;)」
村雨「陸戦隊の妖精を大勢引き連れて行ったわよ。」
夕立「拠点にあった資材は既に送られてきてるっぽい。」
響「戻ったよ。」
白露「あ、響!!」
時雨「何処に行ってたんだい?」
響「素材調達と同時に第十二鎮守府に入った新しい艦娘の実力を確かめたんだ。」
村雨「どうだったの?」
響「海防艦の3人は訓練を重ねれば十分な戦力になる。」
響「春日丸は他の空母と一緒にいさせれば自然と戦い慣れするだろう。」
響「ガングートは冷静さを無くすことが一切なかった。流石ソ連の戦艦だ。」
ガングート「貴様に言われたくはないな。」
響「っ!!!いつの間に……」
ガングート「貴様も他の者が動揺してる中、堂々と敵に挑んでたではないか。」
響「私達、どこか似てるな。」
ガングート「正しく。」
望月「素材調達に行ってる間に夕雲がやらかしたのか。」
工廠妖精「敵の拠点を二つ制圧、最初はビックリしちまったよ。」
工廠妖精「そういや、向こうでまた何か捕まえたか?」
望月「オーロラの宮殿でスノーガーディアンを捕まえたよ。」
img.atwikiimg.com/www26.atwiki.jp/minecraft/attach/770/27236/anime_SnowGuardian.gif
工廠妖精「おお!!じゃあ早速屠殺場に放り込むか!!」
工廠妖精「そのサファリ・ネットを寄こせ!!」
望月「あいよ。」スッ
_____________________
~マイクラ世界の深海~
空母棲姫『拠点が二つ堕とされたか。』
独戦艦棲姫『申し訳ございません……』
空母棲姫『まあいい、既に手は打ってある。』
独戦艦棲姫『どういうことですか?』
空母棲姫『友軍を呼んだ。米、英、仏の戦力がこの世界にやって来る。』
空母棲姫『奴らが粋がるのも今の内だ。』
???『伝令通り来たぞ。』
空母棲姫『来たか。』
リコリス棲姫『こっちは太平洋の島々に駐屯する敵の陸軍や妖精共で手を焼いているのだぞ。』
欧州棲姫『呼んだからにはそれなりの理由があるのよね?』
戦艦仏棲姫『この世界は戦力増強用じゃなかったの?』
空母棲姫『ちょっとした手違いで艦娘共がこの世界に現れては我々の邪魔をしている。』
欧州棲姫『つまりその艦娘達を全員殺せばいいのね。』
空母棲姫『まずは艦娘共に奪われた拠点を取り戻すのだ。』
空母棲姫『英、仏の戦力を投入しろ。』
今日はここまで
深海棲艦の国籍はどれも第二次世界大戦に参戦した国です。
_____________________
~東の拠点~
夕雲「この拠点は一通り調べたわね。」
巻雲「食料も確保しました!!」
長波「あたしちょっと見張り台で変わったところが無いか見てくる。」
朝霜「んぉ?」
長波「あ、朝霜。先に来てたんか。」
朝霜「まぁな、制圧したからと言って油断は禁物だ。」
朝霜「いつ奪い返そうと襲ってくるかわからないからな。」
長波「そこから何か見える?」
朝霜「近くに変わったもんはねぇな。」
朝霜「遠くは……ん?」
長波「どうした?」
朝霜「あれって……」
長波「奥に見える旗か?見た感じフランスっぽいな。」
長波「にしても黒い色してるな。あんな国旗ってあったか?」
朝霜「おい………おいおいおいおいおい!!!!」
バカラッ バカラッ
風雲「弥生が馬に乗って来たわよ。」
夕雲「どうしたの?」
弥生「黒いフランス国旗………深海棲艦………」
長波「大変だ!!!深海棲艦の奴らが早速来やがったぞ!!!」
朝霜「早く西の拠点にも知らせねぇと!!!」
~西の拠点~
瑞鳳「こっちでも確認したわ。黒い英国旗だったわよ。」
島風「昨日制圧したばかりなのにもう来たんだね。」
叢雲「で、どうするのよ。」
龍驤「どうするもこうするも、うちらでやるしかないやろ。」
夕雲「陸戦隊の妖精も動員するけど、数はきっと敵の方が上のはず……」
熟練見張員「報告します!!!東拠点に深海仏帝国軍と思われる軍隊が接近中!!!」
夕雲「っ!?もうそこまで……」
~深海大英帝国陣営~
欧州棲姫「It is the base where it was robbed……」
欧州棲姫「The all division waits until a signal comes.」
英ホ級e「The 4th Division, Stop!!!!」
英ト級e「The 2th Division, Stop!!!!」
英ヘ級f「The 1th Division, Stop!!!!」
ザッザッ
夕雲「一面真っ赤な服で赤くなってる……」
叢雲「英国なだけあって派手ね。」
~東の拠点~
BGM↓
www.youtube.com/watch?v=hF9cF3eOQDA
巻雲「あれがフランスの深海棲艦ですか!?」
風雲「そうみたいね…かなりの数だわ……」
朝霜「すげぇ、この音楽聞いてるだけでやる気がわいてくるんだけど……」
長波「そっちかよ!?」
清霜「行進曲かっこいいなー。」
藤波「敵を褒めてどうするの!!?」
_____________________
戦艦仏棲姫「Sans se retirer, notre armée continue de progresser.」
仏軽巡棲姫「C'est exactement comme Napoléon.」
東の拠点付近には深海仏帝国軍、西の拠点付近には深海大英帝国軍が集まり、
攻撃準備を行い始めた。
_____________________
~深海米国陣営~
米ツ級「You can do it at any time.」
リコリス棲姫「Good job.」
リコリス棲姫「Let's do a better war now.」
_____________________
~東の拠点~
弥生「敵は最新式の単装砲を持ってる…………」
巻雲「マスケット銃型の単装砲、厄介そうですね。」
高波「みんな銃剣付けてる…接近戦は避けられないかも…」
朝霜「結構遠くでアメリカの深海棲艦が指示を出してるみたいだな。」
弥生「とにかく……全員拠点の倉庫にあった壱式艦鋼刀を持って………」
長波「最近工廠妖精作り始めた武器か。」
_____________________
~深海仏帝国陣営~
パァン シュォォォォ………
仏タ級f「Ç'est une balise de signal.」
戦艦仏棲姫「Attaque !!!」
仏軽巡棲姫「Bataillon, avancez!!!」
仏リ級e「avancez!!!」
ザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッザッ
_____________________
弥生「全員準備はいい……?」
沖波「できたけど、何でわざわざ馬に乗る必要が…?」
長波「騎乗したまま撃つの久し振りだからちょっとなぁ。」
弥生「弱音を吐くなら………龍田から貰ったこの槍で殺されても文句ないね……?」
長波「うっ……」
陸戦妖精1「本当にやるんですか?」
弥生「鎮守府にいる仲間に頼らず今いる者だけで決着を着ける。」
朝霜「やっぱ爆裂駆逐隊はやることがぶっ飛んでるな…」
藤波「弥生は過去に脳の一部を欠損して話すのが苦手って聞いたけど……」
清霜「普通に話してるね。後遺症が治ってきたのかな?」
弥生「門を開けて。」
陸戦妖精1「門を開けろ!!!」
ガガガガガガガガ…
弥生「やー!!!」ビシッ
夕雲「みんな弥生に続いて!!」ビシッ
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ
仏軽巡棲姫「L'ennemi est venu!! C'est à cheval!!」
戦艦仏棲姫「Feu!!!」
ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン……
ドガアアアアン!!! チュドオオオオオン!!! ズドオオオオン!!!
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ
弥生「…………」バカラッバカラッ
夕雲「危なかった…」バカラッバカラッ
戦艦仏棲姫「Quoi!!?」
仏軽巡棲姫「Adversaire est redoutable ennemi !!!」
仏イ級1「Ce n'est pas efficace !!?」
仏ハ級1「Cette arme était l'état de l'art !!!」
弥生「単縦陣!!!」
バカラッ バカラッ
戦艦仏棲姫「Feu!!!」
仏リ級e「Rechargez-le rapidement !!!」
弥生「てぇーーーー!!!!」
夕雲「撃って!!!」ドォーン
ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン……
ドガアアアアン!!! チュドオオオオオン!!! ズドオオオオン!!!
「ギャアアアアアア!!!!」「ウワアアアアア!!!!」
~拠点の近くの小屋~
熟練見張員「報告します!!!東の拠点にて、深海仏帝国軍の砲撃により、
戦闘が開始されました!!!」
瑞鳳「とうとう始まったわね…」
熟練見張員2「報告します!!!西の拠点付近に集結した深海大英帝国軍に
動きは見られず!!!叢雲率いる陸戦隊第2師団は迎撃態勢を
とり続けています!!!」
龍驤「もうどこか危ないんちゃうん?」
熟練見張員2「まだ始まったばっかりです!!!」
_____________________
~西の拠点~
英ヘ級f「Fire!!!」
ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン……
陸戦妖精4「撃ってきたぞ!!!」
陸戦妖精5「反撃しろ!!!」
バァン!!! バァン!!!
英ヘ級f「Make Ready!!!」
「「「「Make Ready!!!」」」」
英ヘ級f「Aim!!!」
「「「「Aim!!!」」」」
ジャキッ
英ヘ級f「Fire!!!」
ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン ドォーン……
モブ妖精1「門を塞げ!!!」
モブ妖精2「早く閂を!!!」
叢雲「あんた達はじっとしてなさい!!!」
欧州棲姫「Use siege weapons !!! Bombardment is a waste of ammo !!!」
英ト級e「charge!!!」
「「「「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!」」」」
ドゴォン
モブ妖精1「うぉわ!!?奴ら突き破る気か!!?」
モブ妖精2「攻城兵器で突破するみたいだ!!!」
ドゴォン
叢雲「来たわね!!!」
_____________________
~拠点の近くの小屋~
タッタッタッタッ
熟練見張員2「うっ……!!」ツルッバタァ
瑞鳳「どうしたの!!?」
熟練見張員2「深刻な状況です!!!西の拠点が……!!!」
熟練見張員2「深海大英帝国軍は弾幕を張りつつ門を……!!!」
瑞鳳「嘘………」
龍驤「これを待ってたんや!!!!」
瑞鳳「!!?」
龍驤「弥生はんがここにいる戦力だけで戦うって言ったからこうなることは
予想しとったんや。」
龍驤「瑞鳳はん!!!ちぃと、行ってくるで。」スタスタスタ
_____________________
龍驤「やっー!!!」ビシッ
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ
叢雲「龍驤!?何しに来たの!!!」
叢雲「あんたなんか呼んでないわよ!!!」
龍驤「いいんか?そんなこと言って。」
モブ妖精1「駄目だ突破される!!!」
モブ妖精2「閂が折れるぞ!!!」
ドガシャアアアアン!!!
英ト級e「Kill them all !!!」
叢雲「どぉぉりゃあああああ!!!!」バカラッバカラッ
ドスッ
英ト級e「ギャアアアアアアアアア!!!!」
馬に乗った叢雲は槍でト級の腹を貫く
叢雲「これで、……止めぇ!!!」ググググッ
モブ妖精1「突き刺したまま片手で持ち上げたぞ!!!」
龍驤「まるで鬼神やなぁ。」
叢雲「これ以上攻め込むなら、この私があああああああ!!!!」
モブ妖精2「あいつ一人でやる気か!!?」
今日はここまで
最初に書いたとおり前回よりはマイクラ要素が減り、艦これ要素増し増しです。
_____________________
~東の拠点 前線部~
バカラッ バカラッ
弥生「っ!!!」
ドスッ!!!
仏ハ級1「ギャアアアア!!!」
仏軽巡棲姫「Cette lance est !!!」
仏軽巡棲姫「Un des destroyers explosifs que le porte-avions seiki
a dit, le destroyer Yayoi!!!」
戦艦仏棲姫「Quoi!!?」
仏軽巡棲姫「Je suis désolé !!!」
戦艦仏棲姫「Arrêtez!!!」
軽巡棲姫は槍を持って馬型の深海艤装に乗り、前線へ向かう。
仏軽巡棲姫「Ouvrez la route !!!」バカラッ バカラッ
仏軽巡棲姫「貴様は駆逐艦弥生だな!!!」
弥生「!!!」
仏軽巡棲姫「私は軽巡棲姫!!!深海仏帝国軍第3師団隊長だ!!!」
仏軽巡棲姫「貴様の首を空母棲姫の下に送れば、我々は大きな戦果を得られるであろう!!!」
仏軽巡棲姫「砲撃戦ではなく、槍での一騎打ちで勝負だ!!!」
弥生「私の敵は………どれも腕に自信がある者ばかり…………」
弥生「……………良き敵と見た……」
弥生「駆逐艦弥生、一槍参る。」
仏軽巡棲姫「フッ………」
仏軽巡棲姫「ハッーー!!!!」ビシッ
バカラッ バカラッ
弥生「行け……」ビシッ
バカラッ バカラッ
風雲「馬に乗ったまま一騎打ちだなんて無謀すぎるわ!!!」
藤波「言ってももう遅いよ。正面から突っ込んでるし。」
巻雲「お互いの武器はリーチの長い槍です。だからどっちかが必ず倒れます!!」
長波「勝負は一瞬だ。すれ違いざまに決着がつく!!」
バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ バカラッ
ズバァ!!!
清霜「決まった!!!」
朝霜「どっちだ!!?」
弥生「…………」
仏軽巡棲姫「…………」
ボトッ ゴロ ゴロ ゴロ ゴロ ←首が落ちる
仏軽巡棲姫「」ブシィィィ ドサッ
「Capitaine Croiseur léger seiki !!!」「Quel enfer …」
夕雲「すごい……」
沖波「お見事……」
弥生「敵は下がったね……」
_____________________
叢雲「馬はもう必要ないわね。」スタッ
叢雲「かかって来い!!!」
「「「「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!」」」」
モブ妖精1「叢雲!!!」
叢雲「来ないで!!!1人で十分よ!!!」
英ヘ級f「Push it !!! Push it !!!」
龍驤「叢雲!!!君は音を上げるんか!!?」
叢雲「うるさい!!!まだまだあああああ!!!!」
ガキィン!!!
「「「「ウワアアアアア!!!!」」」」
龍驤「ったく、強情やなぁ。」
欧州棲姫「Depth charge projection !!!」
バシュンッ バシュンッ
叢雲「っ!!!爆雷投射……!!!」
ヒュウウウ
ズドオオオオオオン!!!
叢雲「くっ……!!!」
_____________________
~東の拠点 前線部~
弥生「総員突撃、敵の首を打ち捨てるよ。」
夕雲「みんな聞こえた!?抜刀して!!!」ジャキンッ
長波「やっとか!!!」ジャキンッ
清霜「よぉーーっし行くz…」ジャキンッ
陸戦妖精1「突撃!!!」
「突撃だぁー!!!」「打ち捨てろーーー!!!」
陸戦妖精2「突撃!!!突撃だぁーーーー!!!」
陸戦妖精3「打ち捨てだぁーーー!!!」
戦艦仏棲姫「あぁ………」
バァン ザクッ ガァン
_____________________
~西の拠点~
叢雲「くっ……!!!」
龍驤「もう十分やろ、そこまでやったんなら!!!」
叢雲「うるさい!!!高台から見物してるあんたに言われたくないわ!!!」
モブ妖精1「叢雲!!!早く中に入れ!!!」
モブ妖精2「とっておきの作戦があるんだ!!!」
叢雲「あああああああ!!!!」
叢雲「龍驤!!!あんたの策を見せなさいよ!!!」
龍驤「任しとき!!!」
タッタッタッタッ
欧州棲姫「It is now!! Do not miss the gap !!! Charge!!!」
「「「「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!」」」」
モブ妖精1「今だ!!!門を開けろ!!!」
英イ級1「オワァ!!?」ツルッ
英ハ級1「ドヘェ!!!」ドタァ
英ヘ級f「GO GO GO!!!」
英ヘ級f「ウワァ!!?」ドタァ
叢雲「え」
モブ妖精1「派手に滑ってるぞ!!!」
モブ妖精2「もっとぶっかけてやれ!!!」
英ヘ級f「what is this!!?」
英イ級1「It is oil !!!」
モブ妖精1「今だ龍驤!!!」
英ヘ級f「No … way …!?」
龍驤「チェックメイトや。」
バシュンッ
ブロロロロロロ
ガチャン ヒュウウウゥゥゥゥ
ドガアアアアアアアアアアン!!!!
「「「「ギャアアアアアアアアア!!!!」」」」
欧州棲姫「Now is the bomber !?」
欧州棲姫「It is said that there is an aircraft carrier …」
欧州棲姫「It is our defeat. We will withdraw !!!」
叢雲「まだ大した損害じゃないのにもう撤退するの!!?」
叢雲「だったら最初っから戦いを吹っ掛けないでほしいわ!!!」
欧州棲姫「ははははは!!!駆逐艦娘ときたらいつもこれね。」
欧州棲姫「この戦いはあなた達の勝利よ!!!その拠点は譲るわ!!!」
欧州棲姫「あなたの所の軽空母は中々の策士ね。気に入ったわ。」
ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ ザッ
叢雲「まさか勝っちゃうなんて……」
龍驤「にしし」
3-1 終わり
3-2 また新武器
工廠妖精「おーい如月、雷、望月。」
如月「どうしたの?」
雷「呼んだ?」
望月「んぁ?」
工廠妖精「新しい武器を作ったんだ。」
_____________________
工廠妖精「まず如月の武器だ。」
工廠妖精「両手の砲には装着用のベルトがあるだろ?」
工廠妖精「それに仕込み式の刃を着けておいたぜ。」
如月「これって…」
工廠妖精「刃は艤装と一体化してるから出したいときに出せるぞ。」
ジャキンッ
如月「どこからこんなアイデアを思いついたの?」
工廠妖精「某暗殺ゲームをイメージしてたら自然とこうなった。」
_____________________
工廠妖精「雷にはこれだ。」
p.twpl.jp/show/large/Ws6AA
雷「杖か何か?」
工廠妖精「見た目は杖だが、」
ジャキンッ
p.twpl.jp/show/large/PEc3C
工廠妖精「短刀でもある。」
工廠妖精「さらに鞘の先端にも刃が収納されてるから長柄鎌と短刀の
二刀流にもなるぞ。」
雷「なるほど……今まで錨で接近戦してたからこれは使う価値有りね!!」
_____________________
望月「あたしは今のままでも十分強いと思うんだけどなぁ。」
工廠妖精「確かに、お前が錨付きの鎖を振り回すのには驚いたけど、
これに改良を加えたらもっと良くなるんじゃないかと思ってな。」
望月「で、肝心の新武器は?」
工廠妖精「これだ。鎖の取手に鉈を繋げたんだ。」
望月「鎖鎌ならぬ鎖鉈か。」
工廠妖精「錨の打撃と鉈の斬撃、しかも鎖で繋がっている。
前より良くなったと思うぞ。」
望月「確かに…」
3-2 終わり
3-3 火花舞う熱風
響「深海棲艦の大群が総攻撃準備を行っている情報が入った。」
長月「またか!!!」
響「既に制圧した拠点の近くでフランスとイギリスの深海棲艦との交戦記録が
あるが、もしかしたらそれと絡んでるかもしれない。」
菊月「フランスとイギリスだと!!?」
響「それだけじゃない、太平洋からアメリカの深海棲艦もこの世界に連れて来たらしい。」
水無月「この世界に来てから今までドイツの深海棲艦と戦ってきたけど、今度はアメリカ、
イギリス、フランスの深海棲艦も同時に相手しないといけないってこと?」
皐月「大仕事だね。」
卯月「いや、ロシアの深海棲艦が来てないだけまだマシだぴょん。」
文月「何で?」
卯月「ロシアの深海棲艦で一番恐ろしいのは圧倒的な物量だぴょん。」
卯月「アメリカも結構な数だけど、ロシアよりかは少ないぴょん。」
皐月「ここでロシアの深海棲艦まで介入したらボロ負け確定だね。」
響「今回はアメリカの深海棲艦が砂漠近くの海から上陸してこっちに向かうとのことだ。」
望月「そういや、このマイクラ世界に来てからだいぶ経つけど、まだ砂漠に行ってなかったな。」
長門「響!!!非常呼集だ、鎮守府中庭に向かうぞ!!!」
響「わかった。…………思ったよりも早いな…」
このSSまとめへのコメント
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