【艦これ】 爆裂駆逐隊 (180)
暁型と睦月型が主役のssです。
独自設定ありキャラ崩壊あり
深海棲艦とは別の敵対勢力ありです。
上記のキャラが好きな人はスルーしてください。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1481975145
侵略生物は何処から来る?
人々はその質問を聞けば、「宇宙から来る」と答えるであろう。
しかし現実は違った。
ある日、侵略生物は
海の底から現れた。
1-1 戦場に降り立つ一羽の不死鳥
海軍将校「上陸せよ!!これより深海棲艦に奪われた青ヶ島を奪還する!!」
海兵1「突撃だああああ!!!!」
「「「「うおおおおおおおおああああああ!!!!!!」」」」
???「人間共ダ……迎撃スルゾ……」
海兵2「あれは新種か!?」
海兵1「おそらく人型に進化したイ級だろう。」
リ級「駆逐隊……撃テ…!!!」
ドォーン ドォーン ドォーン
海兵2「撃ってきたぞ!!」
海兵1「奴らは地上じゃ魚雷が使えないはずだ。ここは落ち着いて攻撃するぞ!!」
バァン バァン バァン
イ級1「クソ……地上ジャ…魚雷ガ使エナイ…」
ズバァッ
イ級1「ウグッ…ヴァアアアアア!!?」ブシィィィィィ ドサッ
イ級2「!?…ナンダ!?」
ズバァッ
イ級2「ギャアアアアアアアア!!!」ブシィィィィィ ドサッ
リ級「ドウシタ!?」
イ級3「リ級隊長…刀ヲ持ッタ……艦娘ガ…」
ズバァッ
イ級3「ブワヴァアアアアアア!!!!」ブシィィィィィ ドサッ
リ級「クッ…オノレェ!!!」ジャキッ
艦娘「はぁぁああああああああ!!!」バッ
ズバァッ
----------------------------------------
海軍将校「よし、突破口が開いたぞ!!突っ込めェ!!」
「「「「うおおおおおおおおああああああ!!!!!!」」」」
バァン バァン バァン バァン バァン バァン
海兵3「へへっ、おっさきにー」タッタッタッタッ
海兵4「おい待て!!」
ドォン
海兵4「あいた!!って、え…?」
海兵3(の頭)「」
南方棲鬼「ヌウウウウウウアアアアアアアア!!!!」ブンッ
海兵5「ぐああああああ!!!」
南方棲鬼「セイヤアアアアアアアア!!!!」ブンッ
海兵6「どうあああああああ!!!」
南方棲鬼「フゥゥゥ……」
海兵7「南方棲鬼だ!!」
海兵8「南方海域にいたあの鬼級か!?」
海兵9「なんだあの生々しい大斧は!!?」
南方棲鬼「ドウシタノカシラ? 頭ヲ叩キ割ラレタイ奴カラ、前ニ出ナサイ!!!」
海軍将校「何をしている!!早く奴を仕留めんか!!!」
海兵9「お前行けよ…」
海兵8「無茶言うな…」
海軍将校「どいつもこいつも……この、腰抜けどもが!!」
南方棲鬼「将校サンニ同感ヨ。所詮人間デモ、相手ニデキルノハ駆逐級程度ネ。」
南方棲鬼「対艦娘用ニアリッタケノ砲弾ヲ用意シタケド、使ウマデモナカッタワネ。」
南方棲鬼「アナタ達!!反撃ノトキヨ!!人間共ヲコノ島カラ生カシテ帰スナ!!!」
ザッザッザッザッ
南方棲鬼「ムッ!!!」
海軍将校「ん?」
ザッザッザッザッ ジャキン
「艦娘?」 「艦娘がいるのはありがたいが…」 「あの小柄、どう見ても駆逐艦だ。」
「あんな長い刀を振り回す気か?」 「相手が鬼級じゃなぁ…」
艦娘「1年分だ。」
海軍将校「なんだと?」
艦娘「この鬼級の値段だよ。私達艦娘は傭兵みたいなもので、名誉だけじゃただ飯を食べれないんだ。」
海軍将校「頼もしいな、いいだろう。見事奴を仕留めたら、半年分の報酬額を出そう!!」
艦娘「半額された…まぁいい、さっさと済ませよう。」ザッザッ
南方棲鬼「小娘ガ……後悔スルゾ…」
南方棲鬼「半年分デソノ頭、叩キ落トサレ…」
艦娘「うおおおおおおお!!!!」
キィン
南方棲鬼「ナニッ!?」
キィン キィン キィン キィン キィン
「は、速い…!」 「あの艦娘…どこのもんだ!?」 「刀だけであの鬼級を押してるぞ!!」
「棲鬼様ガ…」 「アノ駆逐艦、何者!?」 「速過ギテ砲撃スル暇モ無イ…」
南方棲鬼「オノレェ…調子ニ乗ルナァ!!!」ゲシッ
艦娘「っ!!」
南方棲鬼「真ッ二ツニナルガイイ!!」ブンッ
艦娘「はぁぁああ!!」ブンッ
バキィン
海兵1「おお、刀の刃で斧に亀裂が!!」
南方棲鬼「クッ……」
南方棲鬼「死ネエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!」ブンッ
ブワッ
戦斧を振り払う風圧で帽子が吹き飛び、銀色の髪がたなびく。
ドシュッ
南方棲鬼「ウグゥ……!」ブシィィィィィ
海兵2「すっげぇ…」
艦娘「…………」
南方棲鬼「マ、待ッテ!!貴女ノ腕前ニハ見事感服シタワ!!コノ南方棲…」
ブンッ
ドシュッ
南方棲鬼「ギョアアアアアアアアアアアア!!!??」
海兵4「頭を真っ二つにしやがった…」
南方棲鬼「」ブシィィィィィ ドサッ
「棲鬼様!!」 「ソンナ…」 「棲鬼様ガヤラレルナンテ…」
「「「「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」」」」
「いいぞおお!!」 「よくやった!!」 「すげぇぞお前!!」
艦娘「フゥー……」
海軍将校「今だ!!敵は怯んだぞ!!突撃だ!!!」
_________________________
曙「青ヶ島で深海棲艦と海軍の戦いが起きたって聞いて駆け付けたけど、
あたし達が出る幕でもなかったわね。」
漣「完全勝利ktkr!!あの銀髪の娘、どこに所属してるんだろう?」
朧「わからない…でも、あの刀…どこかで見たことあるような…」
「君たち……」
曙「わっ!!鬼級の頭をカチ割った娘じゃない!!」
「今のを見てたのかい?」
漣「止め刺すところだけだよ。」
朧「あの、お名前は…?」
「私の名前かい?」
「響だよ。その活躍ぶりから不死鳥の通り名もあるよ。」
1-1終わり
寝ます。再開は明日の午前中になると思います。
再開します。
1-2 白き剣風
~陸地にて~
響「それじゃあ、私はそろそろ行くよ。」
漣「あ、待って。人気の無い所を通るなら、略奪団に気を付けて。」
響「略奪団?」
曙「最近出没するようになったのよ。軍の輸送車を襲っては装備や食料を奪っていく連中よ。」
曙「そのせいで鎮守府では資材や食料の支給が遅れるばかりよ!!」
曙「ってあれ?どこ行ったの?」
漣「響ならあそこの林道に行ったよ。」
朧「そういえば潮ちゃんは?」
漣「えっ?潮ちゃんならずっと一緒に…ってあれぇ!?おかしいな、さっきまで一緒にいたんだけど…」
曙「またはぐれたのあの娘は!!」
_________________________
~林道~
潮「はぁ…はぁ…」タッタッタッタッ
略奪団1「そらぁ!!逃げろ逃げろぉ!!」
略奪団2「ヒャァッハハハハハ!!」
略奪団1「そらよっ!!」シュバッ
ドグシッ
潮「あぐっ……」ドサァ
略奪団2「後頭部直撃だ!!ギャハハハハハハハハ!!!」
潮「うぅ…」
響「大丈夫かい?」
潮「艦娘…?お願い…助けてください…」
響「こいつらは私が食い止める。君は林道を抜けて曙達と合流するんだ。」ジャキン
潮「!! わかりました…ありがとうございます…」タッタッタッタッ
略奪団1「おいてめぇ!!!俺達を略奪団と知ってのことか!!!」
略奪団2「お前ら出てこい!!仕事だ!!」
ゾロゾロゾロゾロ…
響(敵の数は80、深海棲艦よりは安全に戦えるか。)
略奪団3「あ~ん?てめぇやる気か?ここは俺達の縄張りだぞ!!」
略奪団4「無断で入ったからには持ってる金と装備を全部置いてって貰おうかぁ!!!」
響「断ると言ったら?」
略奪団3「へっ、力尽くに決まってるだろうがああああああああ!!!!」ブンッ
キィン
響「その金属バットじゃ、振りが遅すぎて相手に動きが読まれるよ。」
略奪団3「その刀は…!! 天…」
ズバァッ
略奪団3「あぎゃっぶえばああああああああ!!!」ブシィィィィィ ドサッ
略奪団1「クソッ!!ぶっ殺せえええええええええ!!!」
「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」」」」
_________________________
曙「え…これ全部あの娘がやったの…?」
漣「ブッハwww鬼級を簡単に倒した娘よwww生身の人間に勝てるわけないじゃんwww」
朧「血の匂いが……ひどい…」
潮「」ガクガクブルブル
~どこかの海岸~
電「だめなのです!!この食料は鎮守府に持って帰らないと…」
略奪団A「まぁまぁ堅いこと言うなよ嬢ちゃん。」
略奪団B「そうだぜ。優しく話しかけてるうちにさっさと寄こしな。」
電「………わかりました…」
略奪団A「なんか、割とあっさり渡してくれたな。」モグモグ
略奪団B「だな、少しは抵抗するのかと思ったんだがな。」ムシャムシャ
ドクン
略奪団A「うぐっ!?」ドサッ
略奪団B「あべっぱ!!?」バタッ
略奪団A「てめぇ……食いもんに何か仕込んだな…」
電「こんなこともあろうかと食料にボーキサイトを仕込んでおいたのです。」
電「ちなみに本物の食料は艤装の中に入ってます。」
「おいどうした?」
電「はにゃぁ!!?」
略奪団C「お、おい!!ぶっ倒れてるぞ!!」
略奪団D「お前がやったのか!?」
電「えっと……深海棲艦です!!」
略奪団E「なんだと!!?」
「おいやべぇじゃねぇか!!」 「もうこんな所まで来てるのか!?」 「クソッ!!どこにいやがる!!」
電(今のうちに…)ソロリソロリ
略奪団C「ちょっと待て。」
電(はぅ!)
略奪団C「確かにこの2人は死んでるけどよぉ、なんで無傷なんだ?」
電「それは……砲撃せず接近戦で…」
略奪団C「最近の深海棲艦は軍刀ぐらい持ってるぞ。」
電「はぅぅ……」
略奪団C「怪しいな。ひょっとしてお前がやったのか?」
略奪団C「もし深海棲艦がやったなら、そこにいたって証拠はあるんだよな?」
電(こうなったら、1秒でも注意を引いて海に逃げれば…)
電「あそこにいます!!」
略奪団C「あそこか?」
ドガアアアアアアン
略奪団C「ゲバボァア!!!」
電「え…?」
略奪団C「」ドサッ
(<●>) (<●>) (<●>)
(<●>)
(<●>) (<●>)
(<●>)
略奪団D「あの単眼、人型に進化したハ級だ!!」
略奪団F「囲まれてるぞ!!!」
略奪団G「クソッ!!やるしかねぇ!!!」
ジャキン ジャキン ジャキン ジャキン ジャキン
略奪団D「奴ら軍刀を抜きやがった!!来るぞ!!!」
ズバァッ ドシュッ
「「「「ぎゃああああああああああああああああ!!!!」」」」
電(そんな…瞬きする間に…全滅…)
ハ級1「艦娘………殺ス…」ジャキン
電「あ……」
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=zVrSGwfIJC0
ザッザッザッザッ
ハ級達「!!!」
電「え…?」
響「…………」ザッザッザッザッ
電「響お姉ちゃん…?」
響「…………」ザッザッザッザッ
電「5年前に鎮守府を出て行ったきり会ってないけど、ここで会うなんて…」
響「…………」ザッザッザッザッ
ハ級2「コイツハ危険ダ…」
ハ級3「ココデ…」
ハ級2・3・4・5「殺ス!!!」
ダダダダダダ バッ
電「危ない!!」
響「っ!!!」ズバァ
ドグシィ バラバラ…
電「え………」
響「いきなり何するんだ。刃こぼれが余計酷くなったじゃないか。」
電(一振りで…ばらばらに…)
響「道を開けてくれないか?こっちは5年ぶりに鎮守府へ帰りたいんだ。」
ハ級1「死ネエエエエエエエエ!!」バッ
響「はぁ…」<錨
ゴオオオオオオオン
ハ級1「グッバアアアアア!!」
響「問答無用かい?」
響「まぁいい、邪魔をするなら…」
響「斬る!!!」
ハ級達「「「ウオオオオオオアアアアア!!!!」」」
ハ級6「喰ラエ!!」ドォーン
響「甘い。」ズバァッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
響「ジグザグに向かってきてもただの子供騙しだ。」ズバァッ
ハ級e「ヨシ、囲メ!!」
響「っ!!」
ハ級e「串刺シニシロ!!!」
キィン
ハ級e「ナニ!?刀ヲ掴ンダママ逆立チシテカワシタダト!?」
響「Хорошо」
ズバァ ドグシッ ドスッ ジャギィン
電「はわわわ………」
響「電、鎮守府へ帰るのだろう?一緒に行こう。」
電「な、なのです!」
電(響お姉ちゃんが帰ってきたのです…5年前よりもかっこよくなって//////)
響「まぁいい、邪魔をするなら…」
響「斬る!!!」
ハ級達「「「ウオオオオオオアアアアア!!!!」」」
ハ級6「喰ラエ!!」ドォーン
響「甘い。」ズバァッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
ダダダダッ
響「ジグザグに向かってきてもただの子供騙しだ。」ズバァッ
ハ級e「ヨシ、囲メ!!」
響「っ!!」
ハ級e「串刺シニシロ!!!」
キィン
ハ級e「ナニ!?刀ヲ掴ンダママ逆立チシテカワシタダト!?」
響「Хорошо」
ズバァ ドグシッ ドスッ ジャギィン
電「はわわわ………」
響「電、鎮守府へ帰るのだろう?一緒に行こう。」
電「な、なのです!」
電(響お姉ちゃんが帰ってきたのです…5年前よりもかっこよくなって//////)
あれ…何故か連投してしまった…
~海~
響「背が伸びたんじゃないのか?」
電「響お姉ちゃんも5年前より背が伸びて大人びてるのです。」
響「食料を持ってたみたいだけど、遠征帰りかい?」
電「なのです。」
ヒュゥゥゥゥゥゥゥ
電「風が騒がしくなってきたのです…」
響「来る……」
電「え?」
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ………
響「変わった趣向だな。」
???1「チクショウ……」
電「ひっ人骨が…」
???2「チクショウ…!!」
???3「オノレエエエエ!!!」
電「これはいったい何なのです!?」
響「大方昔の戦争で沈んでいった海兵達の亡霊だろう。深海棲艦と融合しかけてる。」
亡霊1「恨ミハラサデオクベキカアアアアアア!!!!」バシャバシャ
電「いやああああああああ!!!」
ガァン
電「ふぇ…?」
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=7GIvOl-1-YQ&t=174s
響「くっ…」
電「響お姉ちゃん!!」
亡霊2「グオアアアアア!!!」バッ
亡霊3「シャアアアアア!!!」バッ
響「させるか…」ジャキン
バギィン ボギャァ
電(あの赤い刃の刀は……)
「チクショウ…」 「地獄ヘ落チロ!!」 「イテェヨォ…」
響(相当の恨み詰まりみたいだな……私だってそうさ。けど今は…)
響(お前達に構っている暇はない。こっちは5年間休むことなく修行をしてたから、
今にも瀕死寸前なんだ…!!!)
電(響お姉ちゃんの左目が黄色に…!?)
響「電、後ろに着け。突破口は"俺"が開く。」
電「ふぇ!!??」
響「行くぞ!!!!」
電(やっぱり…)
「「「「ウアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」」」」バシャバシャバシャバシャ
響「そこをどけええええええええええ!!!!」
バギィン!! ボギャァ!! ガシャン!! ドガアアアン!! ドォーン!! ガァン!!
左目が黄色くなり、口調が荒っぽくなった響を見て、電は違和感と同時に懐かしさを感じていた。
1-2終わり
1-3 爆裂駆逐隊
~鎮守府入り口前~
神風「ここが第3鎮守府…」
神風「設立された中でも最も古い鎮守府…」
神風「演習における砲撃音や雷撃音が絶えないことから"爆裂鎮守府"なんて
あだ名も付けられるほど有名…」
神風「そんな歴史の長い鎮守府に私はやって来たのね!!」
~第3鎮守府司令室~
神風「本日、こちらに着任することになりました。神風型駆逐艦、一番艦、神風です!」
提督「神風か…ゴホッゴホッ…連絡どうり、ちゃんと来たみたいじゃの…」
神風(まさかのおじいちゃん提督…)
提督「では、わしの秘書艦をやってもらおうかの…」
神風「は、はい!よろしくお願いします!」
_________________________
神風「ふぅ、書類はこれで終わりと…」
神風「お腹空いたなぁ…」
~食堂~
鳳翔「いらっしゃい。新しく来た娘ね。」
神風「はい、これからお世話になります!」
鈴谷「お! 新人さんじゃーん。」
多摩「珍しいにゃ。」
木曾「人手は足りてるんだがな…」
大鳳「提督も年だから秘書艦が必要になったって龍田が言ってたわ。」
朝潮「あれは神風型一番艦の神風。いわば私達よりもずっと前に建造された駆逐艦ですね。」
吹雪「え!?私達よりもずっと年上なの!!?」
神風(なんか集まってきた……)
鳳翔「もうすぐ夕飯の時間だから手伝ってもらえないかしら?」
神風「あ、はい!」
~数十分後~
ドンドンドンドン
鳳翔「あの娘達が帰ってきたみたいね。」
神風「私が出ます!」
ガチャッ
長月「!! 新入りか…?」
神風「はい…」
長月「爆裂駆逐隊所属、睦月型八番艦 長月だ。」
神風(凄そうな娘が来た…)
鈴谷「あれ、長月ちゃん今日は早いね。」
長月「遠征報告を済ませた後に急いで来た。」
木曾「なにも夕食前に来なくてもいいだろ…」
長月「腹が減っては戦はできないからな。こういうのは早い者勝ちだ。」
ドンドンドンドン
神風「今度は誰だろう?」ガチャッ
菊月「むっ……!!」
神風(なんか、性格が堅そう…)
菊月「貴様か、司令官の秘書になった新入りというのは。」
菊月「爆裂駆逐隊所属、睦月型九番艦 菊月だ。以後よろしく頼む。」
神風(あ、ちょっとかっこいいかも…///)
葬式に行かなきゃいけないのでいったん区切ります。
再開は夜になると思います。
菊月「長月、なんで先に食堂まで突っ走った。」
長月「腹が鳴ってたからに決まってるだろ。」
菊月「まぁいい、これでチャラだ。」ガシッ
ゴッ
神風(なんで頭突きしあうの…)
長月「ところで、今日の夕飯はまだか?」
神風「まだ、鳳翔さんが作ってます。」
ドンドンドンドン
神風「まだ来るの?」ガチャッ
睦月「あ!!長月と菊月に先を越された!!」
暁「レディーファーストという言葉を知らないのかしら。」
神風「え…どちら様?」
睦月「爆裂駆逐隊所属、睦月型一番艦 睦月改二!」
暁「暁型一番艦 暁改二!!」
睦月「今日着任した娘だね?」
睦月・暁「以後よろしく!!」ペコリ
暁「お腹が空いたから夕食を食べに来たわ。」
神風「今、食器の数が足りないからもう少し待っ…」ギィィ
睦月「ちょちょちょ!!ストップストップストップ!!」ガシッ
暁「食器なら既に支給されてるわよ。」
神風「え、そう…?」
睦月「あわてんぼうな新人さんだなぁ~」
長月「3番目に来たのはお前達か。」
神風(この様子だと、まだ来るよね…)
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン
神風「ちょっと!これ以上は胃が痛むからやめて!!」ガチャッ
「「「「わあああああああああああああああ!!!!」」」」バタバタバタァ
神風「え」
「ちょっと皐月姉さん!!どこ触ってるの!!」 「文月ちゃん重いぴょん!!」
「ぐぇー、潰れたー。」 「フミィ~」 「重いのです~」
如月「押したら危ないよって言ったのに…」ヒョコッ
神風「」
雷「あ、爆裂駆逐隊所属、暁型三番艦 雷よ!!」
弥生「睦月……三番……弥生……」
電「暁型四番艦 電なのです!!」
卯月「睦月型四番艦 卯月だぴょん!!」
皐月「睦月型五番艦 皐月改二だよ。よろしくなっ!!」
水無月「睦月型六番艦 水無月だよ。えへへ…これからよろしくね!」
文月「睦月方七番艦の文月!! よろしくね~♪」
三日月「睦月型十番艦 三日月です。」
望月「んぁ…?十一番の望月でぇす…」
神風「いろんな意味で度肝を抜かれたわ…」
如月「あれだけの多人数だから誰でも驚きますよ。」
神風「ところであなたは?」
如月「あ、自己紹介を忘れてました。」
如月「爆裂駆逐隊所属、睦月型二番艦 如月改二です。」
神風「あなたも爆裂駆逐隊!!?」
如月「はい、そうですよ。ところでそろそろ夕飯の時間では?」
神風「あ!!忘れてた!!」
「ご飯なのです!」 「腹いっぱい食べるぴょん!!」
神風「なんかどんどん倉庫から食べ物を出してるけど…」
神風「ってちょっと弥生さん!!それ酒ですよ!!」
弥生「文句………あるの………?」
神風「あ、いえ。」
三日月「好きにさせてあげてください。弥生は以前の戦いで脳の
一部を欠損しているので。」
神風「脳の一部を欠損って…何があったの!?」
三日月「すいません。今のをもう一度言ってくれませんか?」スチャッ
神風「え、なんでラッパを耳に…」
三日月「右側しか機能してないうえに耳が遠いんで。」
神風「やっぱり何も言ってませんよ!!」
三日月「変な人ですね…」スタスタ
_________________________
神風「ちょっと出しすぎ!!そんなに食べれないでしょ!!」
文月「このくらいどうってことないよぉ~」
_________________________
神風「三日月さん!!椅子は十分ありますから!!」
三日月「すいません、補聴器を刺してないと何を言ってるのか…」
寝ます。今日はここまで。
再開します。
水無月「今日はステーキとカツ丼にその他諸々だよ!」
神風「多い。」
皐月「たらふくたらふく~」
神風「だから多い。」
菊月「うむ、この量は悪くないな。」
神風「だから多いってば!」
_________________________
雷「野菜も食べなきゃ駄目よ。」
神風「だから」
_________________________
睦月「わかってるって!」
神風「量が」
_________________________
暁「このケーキは独占したわ!」
神風「多いって言ってるの!!どれだけ食べるの!?」
卯月「心配性にも程があるぴょん。ちょっと頭を冷やすぴょん。」
_________________________
鈴谷「神風ちゃんテンパってるねぇ~」ニヤニヤ
木曾「今日着任したばかりだからな。」
多摩「それにしてもちょっと神経質すぎるにゃ。」
大鳳「そのうち慣れるでしょ。」
ガチャッ
龍田「あら、みんな揃ってるのね。」
伊勢「入渠長かった~」
日向「次の任務に備えて腹ごしらえに来たぞ。」
赤城「いい匂い…この匂いはお肉か!」
北上「あれ、新入りが居るじゃないかー」
隼鷹「今日の夕飯は豪華みたいじゃないか!!パァーっと飲もうぜええええ!!」
ポーラ「イェーイ! (*^▽^*)」
神風(また増えたし……)
望月「おーい。酒を汲んできたよー。」
隼鷹「おう、気が利くな!!」
ポーラ「やったぁ~お酒~♪」
_________________________
神風「これ以上は駄目!!お腹壊しちゃうよ!?」グイグイ
電「放すのです! このソーセージは電が食べるのです!」グイグイ
如月「電、食べすぎは体に毒よ。」
電「はい…なのです…」シュン
神風「まったく…ってちょっと!!それは駄目だってば!!」
雷「え、駄目?」
弥生「響………不在……」
如月「修行の旅に出てるからいないわよ。」
長月「いつ戻るかわからないしな。」
_________________________
吹雪「さすが爆裂駆逐隊! いっぱい食べるんだなぁ。」
深雪「こりゃ負けてられないな!!」
白雪「そうとなればこちらもたくさん食べなくては!」
初雪「早く食ってドック入って布団に潜って寝たい…」
神風「………」
_________________________
朝潮「吹雪さん達がはりきってる…」
大潮「こっちもたくさん食べて強くならないと!!」
荒潮「食べすぎは体に毒って如月が言ってたわよぉ~?」
神風「ツッコミが追い付かなくなってきた…」
ガツガツ モグモグ ムシャムシャ
卯月「文月ちゃん!!口でキャッチするぴょん!!」チーズポイッ
文月「あむっ」パクッ
「「「「イエーーーーーーイ!!!!」」」」
_________________________
神風「あんなに出して…」
神風「これじゃあ倉庫は…」
スッカラカン
神風「」
_________________________
睦月「鳳翔さんがコーラを用意してくれたよ!」ダンッ ダンッ
神風「机の上に乗んないで!!行儀悪い!!」
長月「お前の耳にも乾杯だ。」ジョボボ←ラッパ(補聴器)にコーラを流し込む
三日月「ちょ、ちょっと長月姉さん!!?」
長月「ははははははははは!!!」ドンドンドン
三日月「もう…」
<ブブシュッ プフゥ~
「「「「あははははははは!!!!」」」」
望月「そんじゃかんぱーい。」
「「「「かんぱーーーーい!!!!」」」」
暁「よし、飲むわよ!!」
グビッ グビッ グビッ グビッ グビッ グビッ
グビッ グビッ グビッ グビッ グビッ グビッ
皐月「ゲプッ」
暁「ブホォ!!」
睦月「皐月w、不意撃ちすぎるよw!!」
電「うっ…」
水無月「電ちゃん、どうしたの?」
電「オ˝ア˝ア˝ア˝ア˝ア˝ァァァ……」
「ちょっとぉwww」 「長すぎだろwww」
「電ちゃんの本気のゲップだぴょんwww」
神風「…………」
_________________________
神風「皐月さん!!テーブル拭き用の雑巾で口を拭かないで!!」
卯月「落ち着くんだぴょん。」
神風「落ち着く!?あなた達行儀が悪いのに気付いてないの!!?」
如月「しょうがないわよ。ずっとこんな感じだったから。」
「そのウインナー食べるぴょん!!」 「駄目!!ボクが先だよ!!」
神風「ずっと前からあんな感じ…?」
如月「うん。」
神風「いやいやおかしいでしょ!?」
如月「そうかしら?」
神風「そうに決まってるわよ!!」
電「あの…お話し中すいません。」
電「このお皿はどこに片づければいいのですか?」
睦月「あたしに貸しな。」
睦月「暁!」ポイッ
暁「取ったわ!雷!」パシッ ポイッ
~調理場~
雷「オッケー!!」パシッパシッカチャン
神風「ちょっと!!食器を投げないで!!危ないから!!」
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=bVbojnR4nfg
カチャカチャカン キン キン
神風「ナイフが傷んじゃうからやめて!!」
卯月「ふぅ~~」ビシッ ガシッ
卯月「聞いたぴょん?」タンッ タンッ
卯月「ナイフが傷むだってぴょ~ん。」キン キン
暁「ナイフを潰せ♪」
睦月「ボトルを砕け♪」
「「「「グラスも皿も砕け~♪」」」」タンッタンッタンッタンッ
『秘書艦さんがかんかんだ!!!』
卯月「ぴょん!!」
『テーブルクロス破れ♪』
『ジュースをぶちまけ♪』
『声を散らして~♪』
神風「( ゚д゚)」
『ドアには酒を♪』
『鍋には陶器を♪』
『掻き掻き回して♪』
『手をあげないときは~……』
『床に全部ぶちまけろ!!!』
ポイッ ポイッ ポイッ パシッカチャン パシッ
『秘書艦さんが真っ青だ!!!』
神風「」
「「「「あっはははははははははははは!!!!!」」」」
ドンドンドン
電「あ……」
鳳翔「はい、今開けますよ。」ガチャッ
鳳翔「あら響じゃない!久しぶり!!」
響(ヴェールヌイ)「夕飯は余っているかい?」
暁「え!?響!!?」
睦月(しまった…全部食べちゃった…)
鈴谷「おーーい響ーー!!一緒に食べよー!!」
響「分けてくれるのか? спасибо.」
~駆逐艦寮 PM9:00~
響「みんな大きくなったじゃないか。」
暁「響が旅に出てから5年も経ったんだから当り前よ!」
響「背も伸びて大人びてるよ。暁姉さん。」
暁「れ、レディーなんだから当然よ…///」
卯月「すごい照れてるぴょん。」
望月「体格的にはまだ子供だけどね。」
菊月「望月…!!」
望月「あ、ごめん。」
響「卯月も性格には似合わない程の美人顔になったね。」
卯月「美人だなんて…言われても嬉しくないぴょん…///」
望月「響の性格が長月と菊月を足したみたいになってるし…」
文月「響義姉ちゃーん!」ダキッ
響「文月…大きくなっても性格は変わらずか。」ナデナデ
文月「えへへ♪」
響「5年間の修行で疲れたからもう寝るとしよう。」
文月「その…一緒に寝てもいい?」
響「一緒に? いいよ。」ニコッ
文月「~っ///」
望月「二人の世界に入り始めたよ…」
睦月「なんか、5年前よりかっこよさが増したよね。」
雷「私達も寝るわよ。明日も早いんだから。」
水無月「爆裂駆逐隊のメンバーが全員揃って早々消灯かぁ……」
長月「灯り消すぞ。」
望月「おやすみーー…」
カチッ
1-3終わり
寝ます。今日はここまで。
響(ヴェールヌイ)と文月のカップリングが誕生した。
再開します。
爆裂駆逐隊の容姿はMMDで例えるならこんな感じ↓
睦月改二・如月改二→→ folklore式
弥生→→みれ式
卯月→→ISAO式
水無月→→槭樹式
暁型・睦月型やどかり艦隊(暁・響・皐月は改二)→→ エボシ式
1-4 海域攻略(という名の大冒険)準備の時間
提督「爆裂駆逐隊に告ぐ……今まで攻略調査不可能と言われたドラゴントライアングル
の調査に向かってほしいのじゃ…」
望月「ど、ドラゴン!!?」
電「知ってるのですか?」
望月「普段低血圧なあたしも動揺するほどの危険な海域だよ…」
望月「あそこに入った飛行機や船は瞬く間に姿を消してしまう…」
長月「な、なんだと!?」
菊月「その話は本当か?」
響「了解、各自準備を整え次第出撃する。」
提督「ゴホッゴホッ!!…健闘を祈る……」
_________________________
響「旗艦は私が担当することになった。」
響「司令官は他の鎮守府に資材提供の申し込みに向かったから、
その間に準備を済ませておくように。」
暁「響はずるいわ。前に沈んだ娘の刀なんか持って。」
暁「暁もなにか新しい武器が欲しいわよ!!」プンスカ
木曾「暁」
暁「ひゃあ!?き、木曾さん!?」
木曾「この軍刀を持っていけ。」スッ
暁「え、いいの?」
木曾「ああ、改二になっても使う機会が今まで無かったからな。」
_________________________
伊勢「如月、はいこれ。」スッ
如月「軍刀…いいんですか?」
伊勢「刀が無くても砲はいっぱい有るから!」
龍田「弥生ちゃん。これを持って行ってね。」スッ
弥生「槍………」
龍田「敵が目の前まで来たら串刺しにしてやりなさい♪」
_________________________
日向「菊月」
菊月「何だ。」
日向「これを持っていけ。今回の作戦では必要になるはずだ。」スッ
菊月「軍刀か。いざというときに使えるかもしれん。ありがたく
貰っておこう。」
_________________________
~工廠~
「「できたあああああ!!!」」
電「どうしたのですか!?」
明石「新しい武器の開発に成功したのよ!」
夕張「10人分開発したわ!」
皐月「え、この短時間で?」
明石「電ちゃんには単装砲にもなる錨形の『紫電』を渡すわ!」スッ
電「はわわわ…大きいのです…」
夕張「睦月は砲身杖を持っていって。」スッ
睦月「どういう武器なの…」
夕張「単純な構造よ。杖術のように使ったり、今までどうり単装砲としても
使えるわ。伸び縮みできるから背負って持ってね。」
卯月「変わった武器ぴょん。」
寝ます。今日はここまで。
再開します。
ついでにこのSSにおけるキャラの解説↓
弥生
過去の戦いで脳の一部を欠損してしまい、高速修復材を使って治したものの、
後遺症が残ってしまい、顔に表情が出せなくなり(常に真顔)、
言葉もうまく話せなくなってしまった。
そのためあまり話すことは無く、身振り手振りで伝える。
明石「卯月に渡す武器はこれよ。」スッ
卯月「ハンマーみたいだぴょん。」
明石「実はこれ、工廠にあった鶴橋を無理矢理ウォーハンマーに改造したものなの…」
卯月「確かに鶴橋の尖ったところは残ってるぴょん。」
夕張「皐月と三日月には砲身棍を渡すわ。」スッ
皐月「あれ、三日月のと少し形が違うね。」
三日月「皐月姉さんのは先が角ばってるうえに棘がついてるね。」
三日月「私のも角ばってるけど、先が捻れてる。」
夕張「睦月の砲身杖と同じように単装砲としても使えるからね。」
夕張「ちなみに皐月の砲身棍は半分が刀の鞘になってるわよ。」
ジャキン
皐月「ほんとだ!!」
夕張「自動ロックがかかるから落とす心配も無いわ。」
明石「水無月はこの斧を持って行ってね。」スッ
水無月「刃が赤いなぁ。」
明石「天龍の刀や龍田の槍をモデルに作ったからね。」
夕張「文月には大鳳のをモデルにした艦載機ボウガンをあげるね。銃剣もつけた
からある程度の接近戦もできるはず!」スッ
文月「駆逐艦なのに艦載機を飛ばしていいのかなぁ?」
明石「長月にはこれよ!」スッ
長月「斧とウォーハンマーの混成武器か。斧の刃は水無月のと同じみたいだな。」
夕張「望月は日向に筋トレを付き合わされてたわよね?そんな力持ちのあなたにしか
扱えない武器を用意したわ。」ジャララ…
望月「錨形のチェーンハンマーか。確かにこれはあたしにしか扱えないねぇ…」
明石「雷には…」
雷「特にいらないわ。」
明石「え」
雷「艤装に錨という名の武器がついてるから!」
明石「そ、そう…」
_________________________
提督「準備は整ったかね…?」
響「特に異常は無い。いつでも行けるよ。」
提督「よし……ゴホッゴホッ!! 抜錨…!!」
響「爆裂駆逐隊、出撃する。」
ザアアアアァァァァァ………
1-4終わり
1-5 思いがけない大航海
~海~
響「補給のために鎮守府を転々しながらドラゴントライアングルを目指すよ。」
暁「戦闘は極力避けるのね。」
菊月「そういうことだ。」
雷「文月、勝手にどっか行っちゃ駄目よ。」
文月「はぁーい。」
_________________________
\特に何もなかったので道中カットな゛の゛です!!/
_,/ ̄ ̄` ̄\、/レ
// , /\ .i i V〈
/ / ∠ム/ ー-V l 「ヽ
j v、!● ● i ' ├'
/ 〈 ワ / .i y'
/ _ ,.イ , `ーゥ t-!,、_У
´ ' .レ^V´ V_,ィtー〈 「| 「|
/ `央ー'j \_|:| |:|
,/ー、{,_ノ /ー、! \::::]
睦月「なんかもう、大分進んだような気がするけど…」
望月(さっきのAAは気にしたら負けだね…)
長月「っ!! 島だ!!」
水無月「え、島風?どこ?」
長月「違う!!」
響「調べてみよう。」
~謎の島~
響「さっきまで誰か居たみたいだね。」
暁「秋刀魚がこんなに…」
雷「すっかり暗くなったし、今日はここで野宿ね。」
_________________________
文月「お魚美味しい~♪」モグモグ
菊月「これはいけるな…」モグモグ
ハナセェー!!
如月「……? 今、声が聞こえたような…」
~森の中~
如月(声を辿ってきたけど、誰かいるみたい…)
秋雲「離せーーー!!!」ジタバタ
戦姫艤装1「ホラヨ。」ポイッ
秋雲「わぷっ!!」ドサッ
戦姫艤装1「マッタク、駆逐艦娘共ハヤカマシイ。サッサト食イテエナ。」
陽炎「こんなことして…ただで済むと思ってるの!!?」
嵐「クソッ!!装備を全部奪いやがって!!」
谷風「谷風達を食べる気かーー!!」
戦姫艤装2「静カニシロ。今すーぷヲ作ッテルンダ。」
戦姫艤装3「ブァックシュン!!!」
戦姫艤装1「風邪デモヒイタノカ?」
戦姫艤装3「マァナ……ゴ主人様ガ死ンデカラズットコノ生活カ…」
戦姫艤装2「完全ナ自立型ニナルマデ俺達ハコノ島ヲ離レナイゾ。」
如月「………」コソコソ
陽炎(助けに来てくれたの!?)ヒソヒソ
如月(うん、でもどうすればいいかな…)ヒソヒソ
嵐(あいつの腰にナイフがついてるからそれで邪魔な紐を斬ってくれ。)ヒソヒソ
如月(わかったわ。やってみるね。)ヒソヒソ
如月(できるだけ音は立てないように…)コソコソ
戦姫艤装3「ア˝~~~~鼻ガ!!!」
ガシッ
如月「キャッ!?」
戦姫艤装3「ハァ~~~~~………」
ズビィーーー……
寝ます。今日はここまで。
食事会に爆裂駆逐隊のメンバーを招待するなら誰を選びますか?
再開します。
このSSにおける《三日月》
過去の戦いで両耳を損傷し、左耳の鼓膜は破れ、右耳の聴覚は弱くなってしまった。
現在、戦闘時以外はラッパ形の補聴器をつけている。
海域攻略出撃前に渡された新たな武器は12cm単装砲をベースに開発された《砲身棍》。
如月「」ベチャァ
戦姫艤装3「…ッテ オワアアアアアアアアアアア!!?」
戦姫艤装2「ドウシタ?」
戦姫艤装3「イツノ間ニカ駆逐艦娘デ鼻ヲカンデタ…」
戦姫艤装1「ナンダコイツハ…」
戦姫艤装3「ワカンネェ、ケド飯ガ増エタゾ!」ポイッ
如月「キャア!!」ドサッ
戦姫艤装1「オ前ハナンダ。」
如月「私は…睦月型二番艦 如月…」
戦姫艤装3「如月ダト!!?」
戦姫艤装1「食ッタラ美味イノカ?」
戦姫艤装2「料理シナイトワカンネェナ!!」
如月「ひっ」ダッ
戦姫艤装1「オット、逃ガサネエゾ。」ガシッ
如月「いやあああ!!離してええええ!!」
戦姫艤装1「オ前、他ニ仲間ハイルノカ?」
如月「仲間…?そんなのいないわ…私一人よ…」
戦姫艤装3「ナラ、ジックリイタブリナガラ料理シテヤロウ!」
「はぁああああああああ!!」
ズバァッ
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=0kJS292g1AU&t=126s
戦姫艤装3「ギャアアアアア!!?」
ズバァッ
戦姫艤装3「オウフ!!」バタァ
暁「助けに来たわよ!!!」
戦姫艤装1「コイツノ仲間カ!!?」
暁「そのとうりよ。早く如月を返しなさい!!」
戦姫艤装1「チッ…オ前ラマトメテ料理シテヤル!!!」ポイッ
如月「キャアアアアア!!」
暁「如月!!」ガシッ
『うおおおおおおおおおおおお!!!!!』
睦月「新しい武器を試す機会だ!!派手に暴れろおお!!」バシッ
戦姫艤装2「アオッ!!」
長月「あの陽炎型と如月を守れええええ!!!」
ドスッ ズバッ ガァン
ドォーン グアアアアアア!!!
陽炎「もしかして、爆裂駆逐隊!!?」
嵐「えっ!? あの第3鎮守府所属の海の軍神達か!!?」
谷風「すごい…谷風達を守るために戦ってる!!」
秋雲「こりゃあ勝負は見えたね。」
睦月「ハァ!!」バシッ
文月「たぁ!」ザクッ
戦姫艤装2「調子ニ乗ルナ!!」バキッ
菊月「ぐあ!!」バタァ
卯月「爪砕きぴょん!!」ドグシッ
戦姫艤装2「グオオオオオオオアアアアアア!!!」
戦姫艤装3「コノくそがき共ガ!!」
暁「子供って言うな!!」ドスッ
戦姫艤装3「ア˝ア˝ァ!!」
水無月「それっ!!」ザクッ
戦姫艤装3「ギャオ!!」
秋雲「やっちゃえ!!駆逐艦の底力を見せてやれーー!!」
戦姫艤装3「捕マエタゾ!!」ガシッ
皐月「離せ!!」
電「皐月ちゃん! 今助けるのです!!」ドォーン
ドガアアアン
戦姫艤装3「アッツ!! オ前カアアアアアア!!」
電「はにゃあああ!!」タッタッタッタッ
ガシッ
電「あ……」
戦姫艤装1「オトナシクシロ!」
戦姫艤装2「オラァ!!」ブンッ
長月「うおっ!!」
雷「電!!」バッ
ガァン
戦姫艤装1「グオゥワ!!」パッ
電「はわああ!」ドサッ
弥生「………」ザクッ
望月「そぉら!!!」ジャララ
ガァン
戦姫艤装2「ブッ!!」
三日月「はっ!!」ドガァ
戦姫艤装2「グアッ!!」
如月「艤装を装備して私も加勢しないと!」ダッ
戦姫艤装1「サセルカアアアアアアア!!!」
「キャアアアアア!!!」
菊月「なんだ!?」
皐月「ちょっと! あれ!!」
暁「如月!!」
長月「よせ!!」
戦姫艤装2「随分トヤリタイ放題ヤッテクレタナ。」
戦姫艤装1「艤装ヲ外シテ武器ヲ捨テロ。サモナクバコイツノ手足ヲ引キチギルゾ。」
睦月「っ………」カラン…
ガシャン ゴトン カチャン…
陽炎「そんな……爆裂駆逐隊でも歯が立たないなんて…」
嵐「万事休す…ここまでだな…」
_________________________
戦姫艤装3「今日ハ駆逐艦娘ヲイッパイ食エルトハナ。」
戦姫艤装1「太陽ガ登ッテキタ、サッサト食ッテシマオウ。」
「そこまでだよ。」
戦姫艤装2「!! マダイタノカ!!」
睦月「響!!」
響「光を浴びて無に還れ。」ドォーン
バギャァ
戦姫艤装1「グアア!! 日光ガアアア!!」ジュウウウウ
戦姫艤装2「ウ、ウオオアアアア!!」ジュウウウウ
戦姫艤装3「消エチマウ…!! ソンナアアア!!」ジュウウウウ
陽炎「蒸発してる…」
嵐「こいつら日光に弱かったのか…」
谷風「クラゲだったのこいつら!?」
秋雲「どうりでなかなか死なないわけだわ…」
~朝~
陽炎「助けてくれてありがとう!!」
響「礼はいいよ。君たちが無事でよかった。」
嵐「あの深海棲艦との戦いすっげぇかっこよかったぞ!!」
長月「お前達はどこの鎮守府の者だ?」
秋雲「第十四鎮守府の遠征艦隊だよ。」
電「この島で何してたのですか?」
谷風「この辺りの海は夜になるとelite個体の深海棲艦が大量発生するんだよね。
だからこの島で野宿しようと思った途端に、さっきの奴らに見つかっちゃったって訳。」
響「第十四鎮守府は今回の海域攻略で私達が補給や宿泊をする鎮守府の一つだ。」
陽炎「じゃあ一緒に行こう! みんなびっくりすると思うわ!」
皐月「ボク達ってそんなに有名なの?」
嵐「そりゃもう、めちゃくちゃ有名だぞ!!」
響「ここから第十四鎮守府まで大分距離がある。次の夜が来るまでに
早く行こう。」
1-5終わり
寝ます。今日はここまで。
爆裂駆逐隊のメンバーはコミカルな一面が目立つけど、
戦うときは真剣そのものです。
爆裂駆逐隊の中で好きな艦娘はいますか?
再開します。
このSSにおける《文月》
甘え上手で食いしん坊な睦月型七番艦。爆裂駆逐隊の中では一番言動が幼く、
誰にでも甘えまくる(特に響にはすごくなついてる)。
胸や頬など軟らかいものを見ると揉みだす癖がある。
海域攻略出撃前に渡された新たな武器は大鳳の物をベースに開発された銃剣つきの《艦載機ボウガン》
1-6 交流
~第十四鎮守府 PM5:26~
雪風「陽炎お姉ちゃん、大丈夫?」
陽炎「爆裂駆逐隊が護衛に着いたから無事に到着したわ。」
曙「あ!!」
響「っ! 君達はあの時の…」
漣「はぇ~、爆裂駆逐隊の旗艦だったんだ。」
朧「だからあんなに強かったんだ…」
潮「あ、あの…この前は助けてくれてありがとうございます…」
響「どういたしまして。」ニコッ
潮「…///」
漣「お?さてはあの娘に惚れたな~?」クイクイ
潮「ち、ちが…///」カァァ
響「……?」
第十四提督「連絡どうり来たか。」
曙「クソ提督、この後はどうすればいいの?」
第十四提督「もうすぐ夕飯の時間だし、みんなで先に食べてくれ。」
第十四提督「俺はまだ余ってる書類の後始末をしてから飯を食う。」
~食堂~
陽炎「………」モグモグ
響「…」グビッ グビッ
陽炎「一緒に食べないの?」
響「私はこの位置でウォッカを飲むのが丁度いい。」
陽炎「そ、そう…」
舞風「ちょっと空気が暗いなぁ…ここは楽しく歌おうよ!」
陽炎「それも…………そうね!」
陽炎・不知火・黒潮・親潮・初風「おぉ 青き海よ、美しき青空よ♪」
陽炎・不知火・黒潮・親潮・初風「共に乾杯しよう♪」
雪風・天津風・時津風・浦風・磯風(共に乾杯しよう♪)
浜風・谷風・野分・嵐・萩風「勝利は我らの栄光さ♪」舞風・秋雲(共に乾杯しよう♪)
『勝利は我らの栄光さ♪』
『爆炎を振るい♪』
『帰還を果たしたら♪』
『待っているのは喜びさーー♪』
嵐・秋雲「誰もが思っている♪」
舞風「前世の記憶が蘇る♪」
舞風「あれは辛い過去だった♪」
舞風「仲間をこの手で葬って、涙で視界が滲みだした♪」
秋雲「だけどそんなの幻さ♪」
秋雲「だからこそ今がある♪」
秋雲「共に笑い合えるから、辛いことは無いんだよ♪」
_________________________
イェーーイ!!
卯月「向こうで盛り上がってるぴょん。」
文月「こっちも盛り上がろうよー。」
望月「そうだねぇ、じゃああの歌で。」
_________________________
タンッ タンタンッ
嵐「お、爆裂駆逐隊も歌うか?」
暁「ナイフを潰せ♪」
睦月「ボトルを砕け♪」
「「「「グラスも皿も砕け~♪」」」」
『秘書艦さんがかんかんだ!!!』
曙「はぁ!?」←第十四鎮守府 秘書艦
水無月「テーブルクロス破れ♪」
皐月「ジュースをぶちまけ♪」
文月「声を散らして~♪」
長月「ドアには酒を♪」
電「鍋には陶器を♪」
卯月「掻き掻き回して♪」
雷「手をあげないときは~……」
『床に全部ぶちまけろ!!!』
曙「」
『秘書艦さんが真っ青だ!!!』
漣「ブッハwww思いっきりdisられてやんのwwwwww」
曙「うるさい! 言うな!!」バコッ
漣「あたっ」
卯月「次はあの『酔いどれ隼鷹』で盛り上げるぴょん!!」
菊月「あれか、着任した頃はよく歌ってたな。」
卯月「ちょっと待つぴょん。」タッタッタッタッ
_________________________
卯月「そのお立ち台、使っていいかぴょん?」
那珂「え?いいけど、何に使うの?」
_________________________
卯月「ここに置いてと…」
ダンッ ダンッ
卯月「Ah~~~……」
曙「!?」
卯月「陽気な陽気な居酒屋に隼鷹がやって来て~♪」
卯月「彼女はお酒を注文し、その日の夜は」
卯月・長月・菊月「ガッブガブっと飲み干し尽くした♪」
卯月「Oh~それでもまだまだ物足りない♪」
卯月「さらに飲み干して~♪」
卯月「とうとう酔いが回ってきて気分上々~♪」
卯月「そして下々~…」
卯月「それでも不満足♪」
漣「ウェーイ♪ヽ(゚∀゚)ノ」
卯月「『おーい』と店主が声を掛けるものの、全く無反応♪」
卯月「店主は怒鳴った渋声で、隼鷹にこう言い残した♪」
卯月「『もう3時を過ぎてるぞ!!!』」
如月「酔いはますます酷くなり♪」
菊月「幻覚も見え始め♪」
皐月「お馬や雄牛の暴れる音が頭の中を駆け巡り♪」
水無月「混乱してきたね♪」
漣「なんかテンション上がってきたーーー!!」
陽炎・親潮「Ah~月は姿を消して♪」
黒潮・浦風・谷風「太陽が昇る♪」
嵐・萩風「酔いを醒まして全てを理解した後は…」
卯月「急いでベッドへGO!!」
アハハハハハ!! ウヅキチャンウタウマイネ!!
曙「」
~入渠ドック~
曙「はぁ…何もしてないのにどっと疲れたわ…」ヌギヌギ
漣「いやぁ~さっきの歌は思わず口ずさんでしまいそうだわw」ヌギヌギ
朧「みんな無邪気でかわいかったよね。」ヌギヌギ
潮「響さんはどちらかというとかっこいい方…///」ヌギヌギ プルン
ワー ワー ギャー ギャー
曙「なんか騒がしいわね。」
ガララ
暁「騎馬戦勝負よ!!」
睦月「しっかり頼むよ! 暁!」
雷「この雷電に勝てるかしら?」
電「なのです!!」
文月「如月お姉ちゃんのおっぱい柔らか~い。」ムニュムニュ
如月「あ、ちょっと文月!?///やめて!///」
水無月「それーー!」ピョーン
ドボーン
卯月「ぴょーーん!」ピョーン
ザパーン
菊月「わっぷ!?」
三日月「危ない!!」
長月「おい気を付けろ!!」
弥生「………」プカー
皐月「お尻がガラ空きだよ!」バシィ
望月「いっだぁ!?」
曙「」
漣「」
朧「」
潮「」
響「Хорошо.」
1-6終わり
最近眠気がひどいので今日はここまで。
陽炎型と爆裂駆逐隊が歌っていた曲は↓の替え歌となっています。
https://www.youtube.com/watch?v=CduMN9V-gCI
もし爆裂駆逐隊のメンバーとケッコンカッコカリするなら誰を選びますか?
(僕なら響を選びます。)
再開します。
1-7は第十四鎮守府に宿泊中の出来事をメインにしたギャグ回です。
ついでにキャラの解説↓
このSSにおける《望月》
めんどくさがりで自分からはなかなか行動しない睦月型十一番艦。
怠け者だが、上の艦種の艦娘(軽巡・重巡・空母・戦艦など)に飲み物を勧めるなど礼儀正しい一面もある。
日向と筋トレをしており、爆裂駆逐隊の中では一番力が強い。
爆裂駆逐隊の中では響を除いて唯一物静かで騒がないが、扱いは不憫。
海域攻略出撃前に渡された新たな武器は錨の形をした《チェーンハンマー》
1-7 交流 その2
~第十四鎮守府 AM6:32~
雷「望月! 起きなさい!!」
望月「あと10分…」ムニャムニャ
雷「起きなさいってば!!」
皐月「こういう場合は…」
皐月「股間を潰す!!」ドグシッ
望月「ぎょわああああああああ!!?」
水無月「ひどい…」
望月「うおおおおお!!! おわあああああ!!!」ゴロンゴロン
卯月「目、覚めたぴょん?」
望月「皐月…後でシメる…」
~駆逐艦寮 入口前~
菊月「遅かったな。」
雷「望月がなかなか起きなかったのよ。」
電「なんか顔色が悪そうなのです。」
望月「聞かない方がいい…」
響「艤装に損傷が見られた。修復してる間はここで過ごすことになるよ。」
響「午後の5時にここへ集合、それまでは各自自由行動とする。」
_________________________
文月「~♪」
潮「何してるの?」
文月「お散歩だよぉ。」
潮「文月ちゃんは何が好きなの?」
文月「柔らかいものぉ。」
潮「例えば?」
文月「例えばぁ、」ムニュムニュ
潮「キャッ!?///」
文月「おっぱいとかぁ、」ムニュムニュ
潮「や、やめて…///」
文月「ほっぺたかなぁー。」フニフニ
潮「ひゃめひぇ//////」
パシャッ
潮「あ……」
青葉「青葉、見ちゃいました!!」
潮「」
文月「ねぇねぇ」
潮「ん?」
文月「こいつ殺っちゃっていい?」
潮・青葉「!!?」
_________________________
長月「なるほどな。」
曙「そういうことよ。」
曙「って、向こうに青葉がいるじゃない。何やってるのよ。」
長月「青葉って、文月に卍固めされてる方か?」
曙「今度は何しでかしたのよ…」
青葉「いだだだだだだだだだ!!!」
文月「どうだ参ったかー!」
青葉「参りました!!だからもうやめてえええ!!」
_________________________
青葉「ハァ…酷い目に会った…」
曙「ちょっと青葉、あんた文月と潮に何したの?」
青葉「何って、文月が潮の胸を揉んでたから記事のネタにしようと…」
曙「なるほど…」ビキビキ
青葉「」
_________________________
暁「早口言葉勝負よ!!」
摩耶「望むところだ!!」
摩耶「あたしから行くぜ!! 東京特許許可局!!」
暁「隣の客はよく柿食う客だ!!」
摩耶「坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた !!」
暁「ブスバスガイド バスガス爆発!!」
摩耶「この釘は引き抜きにくい釘だ!!」
暁「青巻紙 赤巻紙 糸巻き巻ぎゃぐあぎがぐぁ…」
暁「あぁ!!もう少しだったのに!!」
摩耶「あたしの勝ちだな!!」
皐月「次はボクが相手だ!!」
摩耶「来やがれ!!」
皐月「不幸な夫婦は古い服!!」
摩耶「第一著者 第二著者 第三著者!!」
皐月「家のつるべは潰れぬつるべ、隣のつるべは潰れるつるべ!!」
摩耶「月づきに月見る月は多けれど月見る月はこの月の月!!」
皐月「楽焼で蘭をらくに焼きつげっ」
摩耶「噛んだな!! あたしの勝ちだ!!」
卯月「次はうーちゃんが相手だぴょん!!」
摩耶「どんどん来いや!!」
卯月「ニャンコ 子ニャンコ 孫ニャンコ!!」
摩耶「きくきりきくきり3きくきり あわせてきくきり6きくきり!!」
卯月「ある日昼ニヒルなあひるヒルにひるんだ!!」
摩耶「かえるぴょこぴょこ3ぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ6ぴょこぴょこ!!」
卯月「マグマ大使のママ マママグマ大使!!」
摩耶「どじょうにょろにょろ 三にょろにょにょ……」
摩耶「クソッ!! あたしの負けだ!!」
_________________________
漣「突然ですがここで5秒CM傑作選!!」
漣「もしアニメ艦これが始まるちょっと前に5秒間のCMがあったらという
想像を表現したものです!!」
漣「それではどうぞ!!」
_________________________
その1
暁「この後は、開運 なんでも…」
電「あ˝あ˝あ˝あ˝あ˝あ˝!!!! 艦これなのです!!」
その2
吹雪「ノ○ナです。この後は、ガー○ズ&…」
睦月「あ˝あ˝あ˝あ˝あ˝あ˝!!!! 艦これだよぉ!!」
その3
鈴谷「はぁ…私、艦娘やめてモ○娘に入ろうかな…」
鈴谷「えっ駄目?」
その4
扶桑「先輩の座を赤城に奪われるなんて不幸だわ…」
扶桑「あ、この後は艦これよ…」
その5
赤城「今日の艦これは旅にグルメに温泉特集!!視聴率はいたただきですよ!!」
加賀「全然違います。」
その6
夕立「今日の艦これは泣けるっぽい!!」
夕立「みんな、ハンカチ用意するっぽい…」
その7
川内「わぁ!!?」
川内「わああああああああああ!!!!」
川内「今夜は艦これだよ。」
その8
赤城「今日の艦これは美味しいラーメン屋さん特集!!」
赤城「視聴率はいただきですよ!!」
加賀「だから違います。」
その9
愛宕「この後は艦これ! チャンネルはそのぱぱっ♪」
長門「そのままだろうが!!」
その10
霧島「今日の艦これは、身の毛もよだつ怪談話。」
霧島「え、違う?」
その11
如月「この後は、第19回大乱k…」
吹雪「あ˝あ˝あ˝あ˝あ˝あ˝!!!! 艦これだよぉ!!」
その12
金剛「アチョー!! アチョアチョー!!」
金剛「このアチョーは艦これデース!!」
金剛「アチョー!!」
その13
那珂「この後は、第168回N○K紅白歌…」
神通「艦これですよ…」
那珂「最近見ないなぁ小林さん…」
その14
球磨「この後は、ポケットm…」
多摩「ちょっと」
球磨「なに?」
多摩「もう嘘はやめるにゃ。」
球磨「そうクマね…」
_________________________
響「向こうで物真似大会をやってるみたいだね。」
望月「さっきのCMについてはノーコメか…」
電「参加してみたいのです!!」
陽炎「ん?参加したいの?」
響「あぁ、一応…」
「何してるぴょん?」 「なになに~?」
「なんだ?」
響「みんな集まってきたか。」
陽炎「じゃあ始めるわよ!!判定は鳥海が行うわ!!」
陽炎「あまりにも似てない場合はおしおきだからね!!」
如月「まずは私から! ピカ○ュウをやるわ。」
如月「ピーッカァ ピカチュウ♡」
鳥海「9,93点。」
摩耶「あーおっしぃ!! もう少しだったんだけどなぁ!!」
暁「次はレディーの私よ!! 島風の真似!!」
暁「おっそーい!」
鳥海「9、96点。」
摩耶「これまたおっしぃ!! あと一歩だったのに!!」
睦月「ラス○○ーダーをやるよー!」
睦月「究極の天然さんなのかな~ってミサカはミサカは…」
陽炎「反則!!おしおき!!」ドォーン
睦月「うわぁーお!!」
長月「田○中 律をやるぞ。」
長月「大切なのは、過去じゃなく、今だよ。」
陽炎「け○おん!なんて今の世代には分かんないわよ!!おしおき!!」ドォーン
長月「どっぎゃああああああ!!!」
水無月「シ○カをやるよ!」
水無月「好きでもないのに頑張れることなんかありませんよ、きっと。」
陽炎「おしおき!!」ドォーン
水無月「ごああっ!!」
今日はここまで。
文月ちゃんはなにしてもかわいいから許される。
5秒CMネタは考えるのに結構苦労しました…
再開します。
爆裂駆逐隊の物真似(ほぼ中の人ネタ)タイム
このSSにおける《卯月》
爆裂駆逐隊のムードメーカー。
テンションが高く悪戯好きだが、以外にも歌が上手い。
海域攻略出撃前に渡された新たな武器は工廠にあった鶴橋を改造した《ウォーハンマー》
皐月「優○苗をやるよ!」
皐月「もしかして、小さい方が好きとか…そういう趣味の人だったんですか!?」
陽炎「おしおき!」ドォーン
皐月「あぁーやっぱりやられたー!」
皐月「続いて、香○○莉!」
皐月「――ゴール下を支配すること……! それがスモールフォワードの、やくめっ!」
陽炎「( ‘ ^‘c彡☆ パーン」
皐月「あぁやっぱりやられたwww))Д´)」
雷「星○閑をやるわ!!」
雷「私ね、奇○子は本当は人類の友人になりたがってるんじゃないかって思うことがあるの……
あまりにお互いが異質すぎて正しい対話の方法がわからないだけかもしれないでしょ。」
陽炎「反則!!」ドォーン
雷「やっちゃったぁ…(´;ω;`)」
弥生「できない………パス…」
卯月「玉○○子やるぴょん!!」
卯月「もう本当にリア充とか氏ねばいいですよね。」
陽炎「………」ドォーン
卯月「あべしっ」
卯月「次はスカーレット・○○ンをやるぴょん!!」小破
卯月「 あたしがアンタを……―ぶっころすって言ったことをだこのヘンタイ!!」
陽炎「………」ドォーン
卯月「ごわっ」
卯月「つ、次は白鬼○○々蝶だぴょん…」中破
卯月「はっ、まぁよろしくくらいは言っt…」
陽炎「………」ドォーン
卯月「う˝ぁっ」
卯月「うぐぐ…次はグ○ブルのヤ○アをやるぴょん…」大破
卯月「こむらがえり、どうしておそらはあおいn…」
陽炎「反則もいいとこよ。」ドォーン
卯月「やなかんじぃーーーー!!!!」
電「や~ってやる♪ や~ってやる♪ や~ってやるぜ♪」
陽炎「ん!?」
電「西○み○です! パンツァーフォー!」
陽炎「これはどうかしら!?」
鳥海「9,98点。」
摩耶「惜しい、あと一歩だったな。」
文月「文月だよぉ! やかんのお湯が沸いた音!」
文月「ピィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
--------------------------------!!!!」
鳥海「これは採点しずらい…」
文月「えええ!?せっかくがんばったのにぃ!」
菊月「嵯峨○○依をやろう。」
菊月「お兄ちゃん、お帰りにゃん♪」
陽炎「反則!!」ドォーン
菊月「ぐああああ!!何故だああああ!!」
弥生「パス2……」
望月「望月でーす。ブラブレの藍原えn…」
陽炎「………」無言の腹パン
望月「ごふっ」
響「綾○○イの真似。」
響「あなたは死なないわ…。私が守るもの。」
鳥海「10点満点よ!」
摩耶「元から雰囲気が似てるもんなぁ。」
_________________________
皐月「物真似大会は響の勝利かぁ…」
望月「ザマァww」
皐月「何か言った?」
望月「別に?」
???「ザッパンナアアアジャアアアアア!!!」ザバァ
皐月・望月「!!?」
カ級「オウオウ!! 有名人ジャケ目立チ過ギチャイケンノォ!!」
カ級「オドレニァココデ消エテモラウケェノォ!!」
カ級「フハハー!! 楽シイノォ!! 怖ガレ怖ガレェ!!」
カ級「ワシァチビッ子ガ恐怖ニ慄ク姿見ルンガ大好キナンジャァ!!!」
カ級「フハハハハハハハハハハハ!!!!!」
皐月「やめてよしてさわらないでビビデバビデブー♪」
望月「ビビデバビデブー?あんたなんかきらいよビビデバビデブー♪」
カ級「オドレ仲間ニモ嫌ワレタヨウジャノォ!!」
カ級「ホイジャ、海ノモズクニナッテモラオウカァ!!!」
???「もずくじゃなくて藻屑でち。」つ魚雷
ブスリッ♀
カ級「ホアアーーーーーッ♀!!! ソウカ藻屑カァー!!」
カ級「一ツオ利口サンニナッタワアアアアアアア……」撃沈
伊58「大丈夫? 危なかったね。」
望月「ひどい仕留め方だな…」
今日はここまで。
ギャグ回なのでビーストウォーズみたいにしてみました。
再開します。
伊58を出したのは潜水艦娘が好きな人へのサービスです。
このSSにおける《水無月》
元気がよく、笑顔が輝かしい睦月型六番艦。
爆裂駆逐隊の中では記憶力が高く、お金の話になると口うるさくなる。
海域攻略出撃前に渡された新たな武器は赤い刃の《斧》
(斧の刃は天龍の刀や龍田の槍の刃をモデルにしている)
_________________________
響「みんな集合、5時になったよ。」
睦月「その前に入渠させて…」中破
睦月「物真似大会で無駄にダメージ喰らっちゃったから…」中破
響「ハァ…Хорошая печаль…」
~入渠ドック~
卯月「うーちゃんジャーンプ!!」ピョーン
ザパーン
雷・電「それぇー!!」ドンッ
暁・睦月「わああ!!」ザパーン
文月「やっぱり柔らか~い。」ムニュムニュ
如月「また!? もう、やめて!///」
望月「股間が焼けるまでタオルで擦ってやるよ…」ハイライトオフ
皐月「い˝だい˝い˝だい˝い˝だい˝!! ごめ˝ん˝な˝ざい˝!!」
曙(またなの……)
_________________________
~翌日 AM8:00~
響「ご迷惑をお掛けしました。」
曙「わかったから必要な物持って行きなさいよ。」
響「よし、爆裂駆逐隊、海域攻略再開するよ。」
「「「「おおーーーーー!!!」」」」
ザアアアアァァァァァ………
朧「お元気で…」手フリフリ
漣「さよならーーー!!」手ブンブン
曙「はぁ……やっと行ってくれたわ…」
潮「また来てほしいなぁ……響さん///」
1-7終わり
1-8 アビサルタウン
~無人島~
響「今日はこの島で野宿だ。」
文月「やっと寝れるよぉ……おやすみぃ…」ゴロン
如月「うふふ…疲れてたのね…」ナデナデ
電「電も眠くなったのです…」ゴロン
卯月「うーちゃんも眠いぴょん…」ゴロン
睦月「睦月も眠いにゃしぃ…」ゴロン
皐月「ボクもなんだか眠く…ふぁぁ…」ゴロン
暁「そうね…移動だけでもすごく疲れたわ…」ゴロン
水無月「力がもう出ないよ……おやすみ…」ゴロン
弥生「…………」ゴロン
望月「( ˘ω˘)スヤァ」
雷「みんな今日は早寝ね…」
長月「私達も寝るとしよう…」
菊月「あぁ、長期任務中でも休息は必要だからな…」
三日月「そうですね…」
_________________________
~翌日 AM6:00~
ギシッ…
響「ん……ん?」
バカッ
響「!?」
ヒュー……
ドサドサドサドサ
暁「いったぁ…朝っぱらからなによもう…」
睦月「なんか暗い…ここどこ?」
電「むぅ……」
「獲物ガ罠ニカカッタゾ!!」 「ゴ主人様ノモトヘ連レテイケ!!」
電「し、深海棲艦…人型駆逐級の群れなのです!!」
「「「「!!?」」」」
イ級1「捕マエタゾ!!」ガシッ
水無月「ええぇ!?」
文月「やぁー! 何するのぉ!」
イ級2「黙ッテサッサト歩ケ!!」
長月「何が目的だ!!」
イ級3「要件ハゴ主人様ガ話ス。ソレマデ静カニシテイロ!!」
_________________________
如月「どさくさに紛れてうずくまってたから連れてかれなかったわ…」
響「私も同じだ。すぐに艤装を装備して助けに行くよ。」
如月(私と響の艤装は持って行かれなかったのね…)
今日はここまで。
最初に書き忘れましたが、このSSはこちらの都合上スローペースで進行しています。
なにか要望があった場合は遠慮なく書いてください。
(例・○○の活躍が見たい など)
再開します。
如月はアクシデントに巻き込まれるヒロイン役が似合うと思う。
このSSにおける《深海棲艦》
突如深海から大量発生した謎の生命体。
当時は正体は分からず、宇宙人説、半魚人説、鯨の見間違い説など様々な議論が飛び交った。
後に艦船の特徴と一致した個体の出現により、《異形の怪物と化した沈没艦》であることが確定した。
人間との接触により制海権を巡る戦争が勃発し、世界中の海は戦場と化す。
その後、かつての戦争で運用された軍艦の魂を受け継ぐ《艦娘》の開発に合わせるように、
深海棲艦も独自の進化(※)を遂げ、陸上でも行動が可能になり現在に至る。
※イ級やト級などの人とはかけ離れた個体は人間に近い容姿となっている。
また、多くの個体は軍刀なども武装している。
例 ・駆逐級は特徴を残しつつ幼げな少女の姿(ハ級やニ級の場合は単眼少女 ロ級は常に笑っている)
・ヌ級はヲ級を幼くしたような感じ
・ト級は足もがっしりして顔や体も人間の女性に
響「気を付けて行動するんだ。」
如月「う、うん…」
ト級e「ッ!! 取リコボシガイタカ!!」ジャキン
如月「そんな、見つかっちゃった…」
如月「響は気付かず先に行っちゃったし…」
カタッ
如月「っ! 伊勢さんの刀…」
如月「………」
如月「やるしかない…!!」ジャキン
ト級e「オ前モ刀ヲ持ッテイルノカ。面白イ…」
如月(ここはただでさえ足場が悪い、砲撃すれば跡形もなく崩れ落ちる…)
如月(敵はそれをわかっているから刀を構えた…ここは接近戦で決着を着けるしかない!)
ト級e「ゼェアアアアアアアア!!」
キィン
如月「っ!!」ギリギリ
ト級e「ホウ…少シハヤリガイガアリソウダナ…」
如月「はああああああ!!!」
キィン キィン キィン キィン キィン
如月(私はいつまでも震えていられない!!もっと速く!!もっと強く!!)
ト級e「コイツ…思ッタヨリモ戦イ慣レテヤガル……!!」
如月「うああああああ!!!」
ドスッ
ト級e「グッ……ガッ…見事ダ……」ドサッ
如月「はぁ…はぁ…」
響「如月!」
如月「あ……響…」
響「大丈夫?」
如月「私は大丈夫…それよりも早くみんなを助けないと!」
_________________________
望月「どこまで行くんだこれ…」
睦月「まさかこんな地下に深海棲艦の拠点があるなんて…」
電「アスレチックみたいなのです。」
長月「ガラス張りの天井、岩の壁…ここはどこかの海溝か?」
イ級1「ソコ、黙レ!」
細い道を抜けると辺り一面の岩にくっつくように木や船の残骸で作られた建物が
建てられていた
皐月「うわぁ…なんかすごく広い所に来たよ…」
菊月「海溝を改造してアスレチックみたいな拠点を作ったのか。」
卯月「人型駆逐級がうじゃうじゃいるぴょん…」
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=3W0iA_1RB9Y
菊月「ぐっ…なんだこの音は…」
卯月「音楽みたいぴょん…」
キンコンカン ジャーン カン カン
ヲ級e「撲殺と恐怖の歌を聞かせてやろう…」
ヲ級e「ピシャリ! パチン! 黒き亀裂!」
ヲ級e「掴んで檻へ投げ込んで…」
ヲ級e「他者を打ち、形も残らず……嬲り殺す!!!」
ヲ級e「誰もが………なぁーーきぃーーーーさぁーけぇぶーーーーー……」
ヲ級e「Down down down in Abyssal Town♪」
「「「「Down down down in Abyssal Town!!!!」」」」
ヲ級e「八つ裂き 火あぶり 首吊りに!」
ヲ級e「いろんな死に方ここにあり、艦娘が死んだならば…」
ヲ級e「転生起こし、我らの同盟♪」
「「「「人間死ネバ、我ラノ餌ダ!!!!」」」」
ヲ級e「ここに居るもの誰もがそう♪」
ヲ級e「今にも怒りが最高潮~~~~!!」
ヲ級e「こ~わす!! 沈め!! いなくなれ!!」
ヲ級e「絶望し、泣き叫べ、お前には希望など、無いのだ…」
ヲ級e「みな ここで 死ぬのだから…」
ヲ級e「Down down down in Abyssal………Tohhhhhhhhhhhhhhwn♪」
_________________________
ヲ級e「さてと、お前達をどうするか…」
菊月「なんて悪趣味な歌なんだ!!!」
ヲ級e「囚われの身が何を言う。手下共、そいつらの装備と持ち物を調べろ。」
今日はここまで。
ここまできたら爆裂駆逐隊の元ネタが分かってくると思います。
再開します。
敵艦隊のアイドル、ヲ級登場。
このSSにおける《睦月》
爆裂駆逐隊の副旗艦。
暁と一緒にいることが多く、ストーリー開始時で共に改二になっている。
個性の1つである「にゃしぃ」はあまり言わない。
食事の際は土足で机の上に乗って飲み物を配るなど行儀が悪く、
爆裂駆逐隊の問題児第一号でもある。
海域攻略出撃前に渡された新たな武器は12cm単装砲をベースに開発された《砲身杖》
接近戦では杖術のような戦法を得意とする。
また、パーカーの内側には相手の動きを止める投げナイフや引き寄せに使う捕鯨銛縄などの小道具を隠している。
ガシャン ゴトッ カランコロン
ヲ級e「どこの鎮守府の者かわかるはずだ…」
ヲ級e「最近は鎮守府が増え続けて我らの勢力は衰退する一方。」
ヲ級e「こいつらは何者だ。」
ホ級「駆逐艦デスゼ。」
ヲ級e「駆逐艦だと?」
ホ級「アァ、コノ幼イ容姿ハマサシクダ。」
ヲ級e「もっと詳しく調べろ!!我々にとって必要な情報が有るかもしれん!!」
長月「っ!! おい!!どこを触っている!!」
文月「やっ、ちょっと!くすぐったいよぉ!」
暁「汚い手で触らないで!!」
ジャラジャラガシャガシャ……
ホ級「コノ金髪…コンナニ食器ヲ持ッテイタゾ。」
ヲ級e「戦争がはじまったころの年号が刻まれている…」
ヲ級e「こいつは軍の本部から食器を盗んでいたんだな。」
皐月「」
望月「お前最低だな……」
皐月「食器マニアでごめん…」
ヲ級e「お前達から何か言うことは無いか?」
睦月「っ!!!」
三日月「まって」ガシッ
睦月「!?」
三日月「私から話します。」
今日はここまで。
続きの投稿が不定期ですいません…
3・4日振りに再開します。
リアルが忙しくて再開がなかなか出来ませんでした…
ヲ級e「戯言は聞きたくない。それとも我々に降伏するか?」
三日月「あなたが何を言ってるのかさっぱり分からない。」
三日月「ラッパを壊されてしまったらまともに会話できません。」
ヲ級e「お前はラッパが無いと聞こえないのか!!!」
卯月「落ち着くぴょん!!それよりもうーちゃんの話を聞いてほしいぴょん!!」
ヲ級e「………ん?」
卯月「戦争が始まってだいぶ経つけど、どっちが優勢でもないぴょん。」
卯月「それはそっちでも分かってるはずぴょん。」
望月「いっそのこと協定結んじゃえば早い話だよね。」
卯月「望月ちゃんの言うことも一理あるぴょん。」
ヲ級e「黙れええええええええええ!!!!」
「「「「ヒィ…」」」」
ヲ級e「お前達の話は聞き飽きた。」
ヲ級e「手下共!!この侵入者を全員解体処刑せよ!!」
ホ級「ヨシ、工廠えりあヘ連レテイケ!!」
睦月「そんな理不尽な!!」
ニ級「コノ刀ハ……」
暁「こら!!勝手に触らないで!!」
ジャキン
ニ級「!!?」
ヲ級e「その刀…あの切り込み艦隊の木曾の刀か!!」
ヲ級e「こいつらはあの切り込み艦隊の後継ぎである爆裂駆逐隊だ!!!」
ヲ級e「殺せ!! 暴れ出したら手の付けようがない!!殺られる前に殺れ!!」
イ級1「押サエタゾ!!」ガシッ
イ級2「神妙ニシロ!!」ガシッ
睦月「あぁ嘘…」
ドォオオオオオオン!!!!
ドガァアアアアアン!!!!
睦月「けほっけほっ……え、何…?」
ヲ級e「今の砲撃は誰のものだ…」
カツッカツッカツッ…
暁「!! 響…!」
響「お前か5年振りだな。」つ刀・錨
ヲ級e「っ!!!」
響「拉致られて殺される程、私の仲間は弱くはないぞ。」つ刀・錨
如月「みんな大丈夫?早く逃げるよ!」つ刀
ヲ級e「おのれぇ…」
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=BJTVcv4r-vA&t=184s
響「戦え!!!」つ刀・錨
『うおおおおおおお!!!』
イ級1「!?」
イ級2「アノ駆逐艦ヲ殺セエエエエエエ!!!」
如月「敵は響が引き付けてるから今のうちに艤装を取って!」
長月「よし、反撃の時だ!!」ガシャン
睦月「みんな武器を持て!!」ガチンッ
菊月「響、如月、無事だったか!」ジャキン
ヲ級e「逃がすかああああ!!!」つ杖
如月「暁!!」
暁「っ!!!」つ刀
キィン
ヲ級e「ぐおっ!?」
床<バキィ
ヲ級e「何っ!!?うあああああああ……」ヒュウウウウ
響「ヲ級はいなくなった、移動するぞ!」
皐月「うおおおお!!!」ガァン
ハ級1「ギャッ」
響「早く!」
文月「あ、ちょっと待って~!」
響「走れ!!!」
1-8終わり
いろいろと忙しいので今日はここまで。
遅くなりました。再開します。
1-9は最初っからクライマックス状態です。
1-9 アビサルタウンからの脱出
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=sSCWlP95T2I
響「止まるな! 走り続けろ!!」
望月「なんかめっちゃいっぱい追って来てるんだけど!!?」
長月「落ち着け!!ここはただでさえ足場が悪い、奴らもうかつには砲撃できないはずだ!!」
響「戦闘は避けられない。ただし、うかつに砲撃はするな!」
イ級1「ウガアアアアアア!!」つ刀
長月「邪魔だ!!」ガァン
長月「っ!!」
「殺セエエエエエ!!」 「沈メロオオ!!」
長月「そこの丸太を持て!!進みながら払い落とすぞ!!」
皐月「オッケー!!」
ガシッ
長月「突撃いいいいい!!!」
ブンッ ガァン
「「「「ギャアアアアアアアア!!!!」」」」
ブンッ ガァン
「「「「ウワアアアアアアアア!!!!」」」」
長月「よし、これで通れる!」つハンマー
ガァン
イ級2「ガベッ!!」
~吊り橋~
水無月「そりゃあ!!」つ斧
ザシュッ
ロ級1「オワアアアアアア!!!」ヒュウウウウウウ
~海溝に作られた木材の道~
如月「はああああ!!!」つ刀
ズバババァ
イ級3・イ級4・ロ級2「グワッ!!」
菊月「はっ!!」つ刀
ズバァ
イ級5「ウギャアア!!」
ハ級1「ハァアアアア!!」
ニ級1「沈メエエエエエ!!」
菊月「っ!!」
菊月「背花!!」※中国武術の刀法技
ズバァ キィン
雷「てぇえええええ!!!」つ錨
ガァン
ハ級2「アギャッ!!」
卯月「喰らえぴょん!!」つ鶴橋(ハンマー)
ガァン
イ級6「オグッ!!」
皐月「おりゃあ!!」つ小刀
ドスッ
ロ級3「ドォア!!」
電「たりゃぁ!」つ紫電(大錨砲)
ガァン
イ級7「グハッ」
睦月「ぜああああああ!!!」つ砲身杖
バシィ
睦月「そりゃああああ!!!」
ビシッ
三日月「片腕平舞花棍!!」つ砲身棍 ※中国武術の技巧性棍法
ガンッ ゴンッ ガガン ギンッ ガンッ ゴンッ
望月「ぬぅああああああ!!!」つ分銅鎖(錨)
ジャララ ガンッ
望月「せいやああああああ!!!」
ジャララ ゴンッ
文月「みんな頑張って!!」つ艦載機ボウガン
バシュン バシュン
艦載機妖精「了解、これより攻撃する!!」
ダダダダダダダダ
イ級8「砲撃開始!!」ドォーン
暁「噓でしょ!!?砲撃してきたわよ!!?」
卯月「そこの梯子を使うぴょん!!」
暁「これでどうするの!?」
卯月「この先の道が途切れてるぴょん。その梯子で道を作るぴょん!!」
暁「でも敵が砲撃しながら近づてるわよ!?」
卯月「梯子を敵の首に引っ掛けてそのまま押すぴょん!!」
ガコンッ
「「「「!!!?」」」」
卯月「今だ押すぴょおおおん!!!」
暁・電・弥生・文月「うおおおおおおおおお!!!!」
「「「「ギャアアアアアアア」」」」ヒュウウウウウウ
ガシッ
長月「押さえたぞ、早く来い!!」
暁「とっとっとっと…」
卯月「踏み外しちゃダメぴょん。」
弥生「………」
文月「下見ちゃダメ下見ちゃダメ…」
電「はわわぁ後ろから来てるのですぅ…」
今日はここまで。
忙しい用事がすんだのでこれからちょくちょく更新すると思います。
響「っ!? 行き止まりか!?」
暁「違うわ!!」ブチッ
刀で近くの縄を斬ると響達が乗っている足場が揺れながら向こう岸まで移動する。
長月「今だ飛び移れ!!」
卯月「ぴゃぁ!」バッ
菊月「はっ!」バッ
暁「たぁ!!」バッ
電「はにゃぁ!!」バッ
ギギギギギギ…
ハ級3「逃ガスカアアアア!!」バッ
皐月「わあああ!!飛び移ってきたああ!!」
ギギギギギギ…
響「もう一度だ、飛び移れ!!」
バッ×11 ブチッブチッ
最後尾にいた水無月と如月が飛び移ると同時に二本の縄を斬って足場を落とす。
_________________________
長月「出口はまだか!?キリがないぞ!!」
響「もう少しだ、立ち止まるな!!」
望月「てかさっきから文月を見てないんだけど!?」
~上の階~
文月「しがみつかないでよもぉ~!!」
文月「ヒップドロップ!!」ピョンッ
バキャァ ドシーン
菊月「そこにいたのか、早くしろ!!」
文月「あ、ちょっと待って~!!」
暁「何か使えそうな物は…」
睦月「あの大岩!!」
暁「っ!!」ドォーン
ドスンッ
長月「転がせえええ!!!」
ゴロゴロゴロゴロ
グチャッ メキャッ ボギュッ バキャッ ガコンヒュゥゥゥ…
長月「駆逐艦と侮るな!!!」ガンッ
睦月「睦月型は最強なんだ!!!」バシィ
雷「暁型は最高よ!!!」ゴンッ
卯月「最強で最高ぴょん!!!」ガンッ
電「なのです!!!」ドォーン
文月「可愛さも負けないよぉ!!!」バシュン
響「出口までもう少しだ!」
水無月「やった…!!」
床<ベキッ
ヲ級e「逃がさんんんんんん!!!!」
響「っ!!!」
ヲ級e「ここまでだ。おとなしく沈め!!!」つ杖
キィン
響「くっ……」ギリギリ
ヲ級e「駆逐艦は駆逐艦。上の艦種よりも劣るものだ。」
響「どうだろうか…」ジャキンッ
ドォーン ドガアアアアン
ヲ級e「がああああああああ!!!!目があああああああああ!!!!」
ズバッ
ヲ級e「うぐっ……」ブシィィィィィ
ヲ級e「私を殺しても、戦争は終わらんぞ……」ドサッ
ミシッ
響「っ!!!倒れた衝撃で床が滑り落ちる!!」
睦月「衝撃に備えて!!!」
バキャァ ガガガガ
文月「やああああああああ!!!」
卯月「ぴゃあああああああ!!!」
三日月「ここで死ぬの…?」
ガキィン ガガガガ
長月「うっ…海溝の隙間に引っ掛かって止まったみたいだ…」
如月「それよりも上から追って来てるわよ!?」
響「運がいい、近くに出口への道がある。」
皐月「なら早く行こうよ!!解体は嫌!!」
~島の海岸~
菊月「はぁ…はぁ…流石に諦めたみたいだな…」
皐月「時刻はもう昼かぁ、朝から戦いっぱなしだったんだね…」
響「休むのは今だけだ、この島も出ないといけない。」
望月「響の言うことに一理ありだな…休んだら他の鎮守府に行こうか…」
1-9終わり
今日はここまで。
流石に文月のヒップドロップを喰らいたいって人はいないよね…?
1-9の元ネタは↓の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=tE8KPmBYRrA
https://www.youtube.com/watch?v=pRRBkF7iqzc
1-10 誓い (百合注意)
響「私はそこの湖で水浴びをしてくるよ。」
望月「ほーい。」
文月「……」
_________________________
~湖~
響「…」バシャッ バシャッ
望月「やっぱ5年間修業しただけあって腹筋が割れてるなぁ。」
文月「……」パサッ パサッ
望月「文月?」
ジャブッ ジャブッ…
響「文月も水浴びかい?」
文月「……………その傷…」
響「傷? あぁ、これか。5年間も修行や戦いを続けたんだ、これぐらい…」
文月「苦しくないの?」
響「…?」
文月「傷跡をいくつも残して、このままじゃボロボロになって死んじゃうよ!!」
響「文月…」
文月「あたし、響義姉ちゃんがいなくなるなんて嫌!!」
響「文月、私は不死鳥とも呼ばれた駆逐艦響だ。簡単には沈まないよ。」
文月「でも…」
響「私の心配はしないで、今の作戦に目を向けるんだ。」
文月「響義姉ちゃん…」
響「今ここで傷の舐め合いをしてもいい。私はいなくなったりしない。」
チュッ
文月「!!!!!/////////」
響「これは私から君への誓いだよ。」
文月「響義姉ちゃん!!!」ガバッ
響「うわっ!?」
バシャァ
文月「ごめんね、でもすごくドキドキしてもう我慢できないの!!///」
響「присвистнуть…」
_________________________
望月「……………」
望月「昔の人は戦争でのストレスで同性愛に走ったって話は聞いたことあるけど…」
望月「実際、あぁいう感じなんだろうなぁ。」
1-10終わり
今日はここまで。
ひびふみ(響×文月)ってありかな?
1-11 久々の安息所
響「あの島を出発して15時間、ようやく第十鎮守府に到着か。」
暁「第十四鎮守府の次に宿泊するところね。」
~第十鎮守府~
愛宕「提督の言ったとうりに来たわ。」
榛名「遠くから遥々お疲れ様です。」
響「艤装の修理と弾薬の補充を頼む、みんな疲れてるんだ。」
愛宕「工廠妖精達に伝えておくから、先に食堂に行っててね。」
榛名「ではこちらです。」
~第十鎮守府 食堂~
金剛「んん!? お客さんみたいネー!!」
比叡「金剛姉様、あれは爆裂駆逐隊ですよ!!」
霧島「そういえば、提督が電話してるところを見ましたけど…」
響「何を言ってるんだい…?」
霧島「あ、いえ…何でもありません。」
金剛「Dinner timeネー!!」
_________________________
~第十鎮守府 駆逐艦寮~
愛宕「ここの部屋を使ってね。」
長月「広いな。」
文月「布団ふっかふか~♡」ボフッ
皐月「よし、ボクはここー!!」ボフッ
電「電はここなのです!!」ボフッ
愛宕「入渠したら元気いっぱいね♪私ももう少しここに居ようかしら♪」
ズシッ ギシッ
卯月「むっ!!今椅子から変な音が聞こえたぴょん!!」
愛宕「ちょっと重すぎたかしら…」
卯月「…そうだ!!愛宕、枕をキャッチするぴょん!!」ポイッ
愛宕「ひゃっ!?何なの?」パシッ
ギシギシギシ…
バキャァ
愛宕「きゃあっ!?」ドシーン
長月「ブッ!!」
皐月「ちょwww」
卯月「ぴゃははははははwww!!!派手にしりもちついたぴょんww」
愛宕「…///」カァァ
今日はここまで。
愛宕の体重(ていうか胸)では流石に四脚椅子は耐えれなかった…
~第十鎮守府 駆逐艦寮廊下~
大淀「響さんですね?」
響「何か用かい?」
大淀「提督に代わって、あなた達にしか頼めないことを伝えに来ました。」
響「どんな頼みなんだ?」
大淀「つい最近、ドラゴントライアングルの近くに新島が発見されたのはご存知ですよね。」
大淀「その新島に金剛さん達が帰還中に寄ったところ、最近できたばかりなのに木々が生い茂って
いたと報告がありました。」
大淀「また、霧島は姫級の深海棲艦を複数目撃したと言っていました。」
響「つまりその島を調べてほしいと?」
大淀「はい。」
響「ドラゴントライアングルは私達が目指してるところだ。」
響「その頼み、引き受けよう。」
大淀「ありがとうございます。」
~翌朝~
響「今日はドラゴントライアングル付近の新島調査に向かう。」
響「あそこはまだわかっていないことが多い。くれぐれも用心するように。」
睦月「すごくワクワクしてきた!!」
菊月「いつの間にか目的地に近づいてたのか。」
雷「全員準備は整ってるわよ!!」
_________________________
響「爆裂駆逐隊、出撃!!」
ザアアアアァァァァァ………
1-11終わり
今日はここまで。
新島=新しい島という意味です。
1-12はアドベンチャーな内容になると思います。
1-12 まだ見ぬ領地へ
望月「っと、いうわけで響の言っていた島に着いたけど」
望月「正直この時点で嫌な予感しかしない。」
響「この島には姫級の深海棲艦が複数潜んでいる。油断は禁物だ。」
_________________________
~平原地帯~
暁「なんかこの平原だけでも大分道のりがあるんだけど…」
睦月「足が疲れてきた…」
皐月「こういう時、馬があればなぁ…」
長月「艦娘が馬に乗るって…馬に軍艦を乗せるようなものだぞ…」
菊月「馬鹿馬鹿しい、まだ情報の無い島で馬なんか…」
メェヒヒヒン
菊月「いた……」
「「「「馬あああああああああああ!!!!」」」」
響「まったく…」
_________________________
~川~
雷「川みたいね。」
如月「このまま渡りましょう。」
響「待った。この川…」
響「三日月、爆雷を投げ込んでみてくれ。」
三日月「はい」ポイッ
ボチャン ジュゥゥゥゥゥ…
「「「「!!!??」」」」
響「間違いない、これは酸の川だ。」
響「このまま行けば艤装ごと溶かされてしまう。」
卯月「あそこに16人乗りのカヌーがあるぴょん。」
望月「酸でも溶けないカヌーの素材が気になるんだが…」
_________________________
響「左右に4人ずつオールで漕ぐんだ。」
バシャッ バシャッ バシャッ バシャッ
水無月「うおお、これなら行けそう!」
文月「でもさぁ、ひょっとしたらこの川に何かいるんじゃないかなぁ?」
響「いるんじゃないか?」
「「「「!!!!ΣΣ(゚д゚lll)」」」」
雷「ちょっと!!電が怖がってるじゃない!!」
電「はわわぁ!!勘弁してください!!!こんな所で襲われたら…」スクッ
グラッ グラッ グラッ…
「「「「うわあああああああああ!!!!」」」」
長月「いきなり立つな!!横転したらどうするんだ!!ここは酸の川だぞ!!!」
電「はわわぁ、ごめんなさい…」
グラッ グラッ グラッ…
「「「「どわあああああああああ!!!!」」」」
長月「だから揺らすな!!!」
電「電は揺らしてないのです!!」
長月「じゃあいったい誰が…」
如月「待って!!カヌーの周りの水が暗くなってる…」
長月「なんだと?」
___________
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| カ |
| ヌ |
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※分かりにくいと思いますがカヌーの下に海洋生物の形をした何かがいます。
響「急げ!!!」
「「「「わああああああああああ!!!!(゚д゚lll)」」」」
バシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャバシャ
ドドドドドドドド… ザパァ!!!!
望月「わあああ!!でっかい尾鰭ええええ!!!」
_________________________
~川の向こう岸~
望月「死ぬかと思った…まさか酸の川に銅製の鯨がいるなんて…」
卯月「世の中分からないこともあるぴょん…」
長月「あれは分かる分からない以前の問題だが…」
電「えぐっ…ひぐっ…怖かったのです…」
雷「もう川は渡り終わったから泣かないで。」
菊月「ここから先は徒歩だな。」
響「まだこれからだ。あの山まで調べるぞ。」
望月「ちょっと待って、あんなちっちゃく見える山まで行くの?」
響「そのとうりだ。本来あの山の位置が島の正面なのだが、深海棲艦が拠点を張っている
可能性がある。だからあえて裏から入ったんだ。」
睦月「面倒臭がっても後戻りできないよ望月。最後まで協力していこうよ!!」
望月「へいへい、睦月姉さんがそう言うなら着いて行くよ。」
_________________________
~長い急な階段~
暁「これどこまで続くの!?」
望月「階段ていうか斜めった梯子じゃないか!?」
響「深海棲艦は、これくらい平気で登れそうだけどね…」
睦月「!!! あれ?なんか体が軽くなった!!」スタスタスタスタ
雷「ちょっと睦月!!先行っちゃ駄目よ!!!」
_________________________
~崖っぷちの狭い道~
長月「落ちたら死ぬぞ……落ちたら死ぬぞ…!!」
弥生「ブァックシュン!!!!!」
「「「「どわあああああ!!!?」」」」
卯月「おっととととととと!!?」
皐月「危ない!!」ガシッ
卯月「助かったぴょん…」
卯月「この状況でくしゃみとは流石弥生、侮れないぴょん…」
弥生「…………」
_________________________
文月「日本酒、」
暁「ワイン、」
睦月「ボーキサイト、」
菊月「間宮アイス、」
長月「バナナ…」
長月「こんなのが堂々と机の上に…」
暁「どう見ても罠ね。」
水無月「バナナだ!!いただきまーす!!」
パカッ
水無月「わああああああああああ!!!」ヒュゥゥゥ…
パカッ
「「「「わあああああああああああ!!!!」」」」ヒュゥゥゥ…
※この後、なんとか這い上がりました
_________________________
長月「まったく…水無月があんな簡単な罠に引っ掛かる程の馬鹿だったとは。」
水無月「いや罠だって分かってたんだけど、あまりにもお腹が空いていたから…」
菊月「あの罠に引っ掛かるのは赤城かポーラか隼鷹しかいないだろう。」
雷「それよりちょっと休まない?」
響「よし、とりあえずここで一旦休憩だ。」
暁「あー、足が疲れたわ…」
如月「こうしてみると、裏側から結構進んだみたいね。」
今日はここまで。
銅製鯨の所はAAで表現しようとしたら変な風になっちゃいました…
皐月「そこの岩に寄りかかろう…」
ガコン
皐月「うぇ!?」
皐月「うわぁ!」バタッ
三日月「大丈夫!?」
卯月「ぴゃーwwwなにズッコケてるぴょんww」
皐月「寄りかかろうとしたら岩が凹んだんだ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
菊月「っ!!この音は!?」
電「地面も少し揺れてるのです!!」
卯月「ありゃなんだぴょんwww?」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
「「「「わああああああああああああ!!!??」」」」
響「逃げろ!!」
タッタッタッタッ……
望月「あっぶな…」
大岩<ゴロゴロゴロゴロ……(坂を上る)
響「斬新な罠だな…」
睦月「あれ?止まってない?」
大岩<ゴロ…
長月「いや、来るなこれは。」
大岩<ゴロ…
電「来ますかね?これ。」
大岩<ゴロロ…
響「来るみたいだ。」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
響「走れ!!!」
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=udUy5BWlBe0
「「「「うわああああああああああああああ!!!!!」」」」
卯月「ぴゃあああああああ!!!…って」
卯月「ぴょげえええええええええええ!!?」ガケップチー!!
長月「何してるんだ早く来い!!!」
卯月「ぴゃあああああああ!!!」
水無月「うっは~!!インディー○ョーンズみたいだwww!!」
暁「そんなこと言ってる場合じゃないでしょおお!!」
雷「手を離さないで電!!」
電「はにゃあああああ!!!」
文月「びえええええええん!!!!」
卯月「元はと言えば皐月ちゃんが岩に寄りかかるからこうなったんだぴょん!!!」
皐月「ボクのせいなの!!?」
菊月「今はどうだっていい!!!」
三日月「とにかく走って!!!」
睦月「どうなってるのこの島は!!?」
如月「分からないわよおおお!!!」
弥生「…………」
望月「筋トレしてよかったかもおおおお!!!」
長月「速く!!!速く!!!!速くうううううう!!!!!」
響「はっ…はっ…はっ…はっ…」
暁「ちょっとそろそろ限界なんだけど…」
卯月「止まったら潰されるぴょん!!!」
長月「フルスロットルだ!!!何とか振り切れえええええ!!!」
皐月「こんな所で死ぬなんてやだああああああああ!!!」
水無月「あはははは!!!楽しい!!!」
望月「どんだけ脳天気なんだお前はあああああああ!!!」
弥生「…………」
菊月「クソッ…!!」ジャキッ
ドォーン!!
雷「何してるの!?」
菊月「砲撃で破壊できるかもしれないんだ!!」
電「壊せてませんけど、遅くなってるのです!!」
菊月「よし、これなら何とかしのげるだろう。」
ドォーン!!
ドォーン!!
ドォーン!!
卯月「段々速度が落ちてるぴょん!!!」
長月「分かれ道だ!!!」
響「左に行くぞ。」
三日月「望月、右!!!」
望月「うぇ!!?」
大岩<ドゴォーン(激突)
今日はここまで。
大岩のシーンはこち亀のBGMを付けたらやっぱりマッチしてた。
地面<ガシャン ウイーン ゴトン
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
_________________________
離島棲姫「ちょっと散歩するだけだったのに迷っちゃうなんて…」
北方棲姫「しかも私達が制圧した島でね…」
離島棲姫「気付けば岩場まで来ちゃったし…」
「「わああああああああああ!!!」」
離島・北方「!!?」
三日月「いやああああああああ!!!」
望月「うおおやばい!!やべやべやべやべ!!!」
離島棲姫「艦娘!?なんでこんな所に?」
北方棲姫「何かから逃げてたような…ってちょっと!!?」
離島棲姫「どうしたの?って、え…?」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
離島・北方「ぎゃああああああああ!!!!」
三日月「深海棲艦!?」
望月「わりぃ!!今構ってられないんだ!!」
_________________________
三日月「わああああああああああ!!!」
望月「おい行き止まりじゃないか!!」
離島棲姫「ちょっとどうするのよ!!」
北方棲姫「噓でしょ!?ここまで来て!!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
三日月・望月・離島・北方「来いいいいたああああ!!!!」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
BGM: www.youtube.com/watch?v=OGFbK4hn91o&t=2s
三日月「望月!!ここのスイッチ、『止』って書いてある!!」
望月「バカッ!!どう見ても罠だろ!!」
三日月「でもこのままじゃ潰されちゃう!!」
望月「あたしだって潰れて死にたくないよ!!」
三日月「じゃあ押すよ!!」
望月「やめろ!!!」
三日月「なんなの!!?望月は生きたいの!?それとも死にたいの!?」
望月「生きたいに決まってるだろ!!!」
三日月「じゃあ早く押さないと…」
望月「だから罠かもしれないんだからやめろ!!!」
三日月「ああああもう!!!さっきと言ってることが嚙み合ってないじゃない!!!」
望月「そのスイッチが怪しすぎるんだよ!!!」
三日月「じゃあ望月は死ぬことを選ぶのね!!!」
望月「誰が死にたいって言ったあああああ!!!」
離島棲姫「こんな時に喧嘩しないで!!!」
北方棲姫「道連れにしといてそれは無いでしょおおおお!!!」
三日月「ああああああ!!!押しまああああああす!!!!」
望月「やめろおおおおおおお!!!!」
ポチッ
大岩<ゴロゴロゴロゴロ…
望月「あーもう死んだ。」
望月「お前のせいだ。」
望月「絶対死んだ。お前のせいだ、お前のせいだああああ!!!」
三日月・離島・北方「うわああああああああ!!!!」
ピタッ
望月「あれ?本当に止まった?」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……(後退)
三日月・望月・離島・北方「……………」
望月「た…」
三日月・望月・離島・北方「助かったぁ……」
ガシャンッ
三日月「ん?」
地面<ガシャンッ
望月「なにこれ?」
地面<ボヨヨヨヨ~~~ン
三日月・望月・離島・北方「あああああああああれえええええええええ!!!!」ピューーーン
今日はここまで。
三日月と望月は一旦別行動。
Qなにこれ? A艦これ
響「三日月と望月はどこに行った…」
睦月「たぶん分かれ道の所だと思うよ…」
ジョババババババ
卯月「うっひょwwwすごい飛んでるぴょんwww」
雷「ちょっと!!何やってるの!!」
長月「こんな時に立ちションしてる場合じゃないだろ!!!」
響「っ!!! 走れ!!!」
「「「「え!?ってわああああああああああああ!!!!」」」」
卯月「ちょっと待つぴょん!!まだおしっこが………ん?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
卯月「ぴょげええええええええええええええ!!!??」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
BGM: https://www.youtube.com/watch?v=OGFbK4hn91o&t=2s
卯月「響ちゃあああああん!!!」
卯月「うーちゃん、ちびった!!!」
卯月「今、出てる…」
卯月「響ちゃあああああん!!!!」
卯月「出てるぴょおおおおおおおおおん!!!!」
やまびこ<出てるぴょおおおおおおおおおん!!!!
菊月「この先道が無いぞ!!!」
皐月「岩に隙間があるよ!!!」
雷「隙間に入って!!!」
長月「急げええええええ!!!」
ズゴッ
卯月「ぴゃ!!?足がはまったぴょん!!!」
暁「卯月!!!」
睦月「根性で脱出して!!!」
卯月「抜けないぴょん!!!」
大岩<ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ……
卯月「ぴゃあああああああ!!!万事休すだぴょおおおおん!!!」
響「っ!!!」
如月「響!!?」
ドンッ
卯月「ぴゃぎゃ!!?」ドサッ
響「危なかった…」
ゴロゴロ ヒューン ドゴォン……
如月「大岩は谷底に落ちたみたいね…」
電「危なかったのです…」
菊月「気付けば例の山まで来たみたいだな。」
響「この山の頂上を目指すよ。」
_________________________
望月「いってってって…ここどこだ…?」
三日月「島の森地帯だと思うけど…」
離島棲姫「ここは…」
北方棲姫「散歩し始めたときに通った森だ!!」
離島棲姫「ということは拠点も近いわ!!」
~深海棲艦 拠点~
望月「なんかめっちゃ警戒されてね?」
三日月「私達艦娘がいるからでしょ。向こうから見たら人質を取ってるようにしか見えないし。」
ネ級「二人ヲ離シテサッサト立チ去レ。」
三日月「まって!!話を聞いてください!!」
三日月「私達は迷子になっていた二人をここまで連れてきたのですよ!!!」
???「迷子…? 二人…?」
???「まさか!!!」
ネ級「棲姫様!?」
港湾棲姫「やっぱり!!」
北方棲姫「港湾お姉ちゃん!!」
港湾棲姫「どこに行ってたの!!心配したのよ!!」
望月「あの…」
港湾棲姫「あ、娘がお騒がせしました。よかったら少しゆっくりしていってください。」
望月「あの二人お前の娘かよ!!」
_________________________
三日月「なるほど…」
三日月「つまりあなた達は戦いを避けるためにここへ来たと。」
港湾棲姫「はい、ここは危険な動物もいないですし、遠くに行かない限りは厄介事も無いので。
この島にいる間は魚を捕まえたり作物を育てたりして生活しています。」
望月「結構苦労してるんだな。」
今日はここまで。
住んでいた深海棲艦は争いを好まない温厚な個体であった。
空母水鬼「今日は魚が大量だよ~!!」
望月「うわ!?鬼級まで!?」
空母水鬼「あれ、お客さん?ってか艦娘!?」
港湾棲姫「お帰りなさい。この子達は何もしないから大丈夫よ。」
空母水鬼「そ、そう…ならいいんだけど…」
_________________________
~山頂~
長月「やっと頂上だ…」
文月「あ!! あそこに小屋があるよ!!」
響「調べてみよう。」
~小屋~
睦月「誰も居ないみたいだね。」
菊月「ああ、やたらと蜘蛛の巣が多い。」
雷「前まで誰か住んでいたみたいね。」
暁「ん?あの机の上に何かあるわ。」
暁「これは玉…かしら?」
ガシッ グイッビーン
暁「あれ!?紐で繋がれて取れないわ。」
グインッ バンッ!!!
卯月「ブッ!!!」バタァ
皐月「大丈夫!?」
卯月「なんだぴょんこれは!!!」ゲシッ
バタン
菊月「床に描かれた鯨の尾鰭が持ち上がったみたいだな。」
暁「真ん中は駄目、じゃあ右!」
ガシッ グイッビーン
暁「え、これもハズレ?」
ガコン ガガガガガガガ……
長月「なんだ!?井戸から音が…」
長月「って、石が吊り上げられてるのか。脅かすな…」
ガガガガガガガ……
長月「しかしどこまで上がるんだ?」
ヒューーー ゴンッ!!!
長月「」バタァ
電「はわわぁ!!大丈夫ですか!?」
長月「脳天にいいのを喰らってしまった…」フラフラ
暁「最後は…左!」
ガシッ グイッビーン
暁「え、全部ハズレ?」
壁<パカッ ヒュォォォォオオオオ……
文月「………」
パタンッ
文月「へ………っくちゅん!!」
文月「しゃむいよぉ…」
暁「さっきから後ろで何やってるの?」
水無月(無知って怖いね…)
如月(確かに…)
響(私も同感だ。)
弥生(私も…)
???「何だよもう、騒がしいなぁ…」
菊月「っ!!誰だ貴様!!」
???「誰って、この小屋の持ち主だよ。汚いからって無人と勘違いするのはどうかと思うよ。」
雷「せめていらない物は捨てて掃除しなさいよ。」
???「いらない物…?馬鹿言わないでよ!!せっかく集めた物資なんだ、いらない物なんてないよ!!」
水無月「物資…?さては、集積地棲姫だな!!」
集積地棲姫「ありゃ、自己紹介もしてないのによく分かったね。」
長月「あの罠も集めた物資で作ったのか!?」フラフラ
集積地棲姫「そうだよ、対人間用だけどね。」
長月(艦娘でよかった…)フラフラ
集積地棲姫「それはそうと、こんな所に何の用だい?」
響「話せば少々長くなる。」
_________________________
三日月「さてと、そろそろ行かないと。」
港湾棲姫「どこに行くんですか?」
望月「あのでっかい山だよ。」
空母水鬼「山を登るの?それならあそこの階段を使うといいよ。」
望月「あれか?」
空母水鬼「階段を登った先には集積地棲姫の小屋があるからそこに仲間はいるんじゃない?」
三日月「ありがとうございます!」
望月「ってかあんな雪の積もった山頂に住んでる奴がいるんかよ…」
三日月「望月、この階段を登ればみんなと合流できるから頑張って!」
望月「へいへい…」
1-12終わり
今日はここまで。
集積地棲姫が作った罠で一番危険なのは石の吊り上げからの落下式。
下手すれば脳震盪になる。
1-13 求めていた答え
集積地棲姫「へぇー、ドラゴントライアングルを目指してここまで来たのか。」
響「第十鎮守府からの頼みで来たまでだ。」
集積地棲姫「あそこはやめといた方がいいよ。」
集積地棲姫「なんせ深海棲艦同士の交戦エリアだから。」
響「なに?」
集積地棲姫「あそこは強さを証明しようと狂暴な深海棲艦が集うからね。」
集積地棲姫「何とか逃れた私達はこの島に逃げ込んでひっそりと生活してるってわけ。」
睦月「そんなことがあったんだ…」
ガチャッ
三日月「あ、やっぱりいた!!」
望月「マジか…ちゃんと全員いるし…」
集積地棲姫「ありゃ、まだ仲間がいたのか。」
睦月「三日月に望月!?今までどこにいたの!?」
三日月「ちょっといろいろあってね…」
望月「で、あたしと三日月姉さんがいない間に何かあったの?」
響「ドラゴントライアングルの詳細が判明した。」
響「第十鎮守府に調査結果を報告したら帰還するよ。」
集積地棲姫「あ、そうだ。せっかくだからこれ持って行きなよ。」
響「これは…?」
集積地棲姫「ドラゴントライアングルで暴れていたレ級からスッたものだけど、
正直よくわかんない。」
響(四角い物体だ。よく見ると"Ⅿ"が描かれてる…)
響「まあいい、とりあえず第十鎮守府に報告だ。」
集積地棲姫「ってことは帰るんだね。くれぐれも気を付けるんだよ。」
_________________________
~海~
ザアアアアァァァァァ………
長月「深海棲艦にしてはやけに友好的だったな。」
雷「あの島に住んでる深海棲艦は争いを好まないみたいね。」
_________________________
~第十鎮守府司令室~
響「以上が調査の結果だ。」
第十提督「ご苦労だった。この調査結果はより貴重なものになるだろう。」
響「では、私達は第三鎮守府に帰還させてもらう。」
_________________________
響「ドラゴントライアングルは激戦区、速く報告しなければ。」
睦月「そういえば、貰った四角い物って何なんだろう…?」
響「確かに気になるな。報告を済ませたら調べてみよう。」
_________________________
~翌朝 第三鎮守府中庭~
響(報告は済ませた、艤装や武器も修理して弾薬も補充し、全員は入渠済み。)
響(何が起きるか分からない。だから念のため全員艤装を装備させた。)
響「よし、この物体は何なのか調べるぞ。」
睦月「オッケー…」
暁「何が来ても怖くないわ。」
如月「何かの道具かしら…」
雷「用心しないと…」
弥生「…………」
電「ちょっと怖いのです…」
卯月「ビックリ箱だったりして…」
皐月「いや、警報機かも。」
水無月「"Ⅿ"って書いてあるのが気になるなぁ…」
文月「怖いからやめようよぉ…」
長月「戦いの準備はできている…!!」
菊月「あとは答えのみだ。」
三日月「そんな真剣にならなくても…」
望月「そんなちっちゃい箱に大げさすぎない?」
響「では…」
カチッ
箱<カッ!!!
「「「「!!!??」」」」
暁「何なのこの光!?」
睦月「吸い込まれるぅ…!!!」
「「「「わあああああああああああああ!!!!!」」」」
爆裂駆逐隊第一章終わり
~次章予告~
彼女たちを吸い込んだ謎の光
目を覚ますとそこは見たことも無い世界
艦娘とういう概念が存在しない世界で彼女達は生き延びられるのか
次章「闇に奪われた異世界」
区切りがいいので一旦終わりです。
第二章ではあのゲームの世界が舞台になります。
ホビットやベルセルクを見たら書きたくなったので書きました。
HTML依頼出してきます。
最後に爆裂駆逐隊の元ネタ↓
最近忙しくなったので続編スレ立ては3月辺りになります…(泣)
このSSまとめへのコメント
まさかの艦これ×ホビット
響×文月いいな
第六駆逐隊好きや睦月型好きにはたまらないSSなのに
あまり注目されてないな…
これが埋もれた良作とやらか
響かっけぇwww
爆裂駆逐隊=15人の駆逐艦娘=13人のドワーフ=ホビットの冒険
って感じだな
第二章の舞台はゲームの世界みたいだな
響達がどう動く行動するのか楽しみだ
作者はホビットの冒険が好きなのかな?