青葉「料理は愛だ！」

提督「愛があればLove is OK！！」

青葉「と言うわけで始まりました！　鎮守府・愛のエプロン」

青葉「これは選ばれた三人の艦娘がレシピを一切見ず、指定された料理を作るという番組です」

青葉「食材や調味料にも名前は書いてありません。彼女達の判断力と料理への情熱、そして司令官への愛が試されます！」

提督「やべえよ、やべえよ……」

青葉「鎮守府内に娯楽が少ないという意見から始まり、提案されたこの番組ですが……」

青葉「この鎮守府内のみでの放送ですから視聴率等は気にする全く必要ありません！　だからやりたい放題です」

提督「まあそれはどうでもいい。重要なのはどう考えても無事に終わる気がしないという事だ(主に腹が)」

青葉「心配性ですねえ」

提督「お前の事だから盛り上げるために絶対何かやらかしそうな気がする」

青葉「まさかまさか、司令官と青葉は審査員ですよ？　どんな物が出てきても食べなければいけないんですからそんな事は……」

提督「冒頭の台詞とは……うっ、頭が……」

青葉「それに無論緊急の場合に備えての用意も万全です！」

青葉「スタジオ裏には司令官用に愛のバケツ、青葉用に愛の高速修復材が用意されていますからね」

提督「バケツと言う名の廃棄箱だがな」

青葉「では早速、記念すべき第一回目のエプロンガールズが登場です！」

エプロンガールズ一人目>>6

エプロンガールズ二人目>>7

エプロンガールズ三人目>>8

神風

初霜

瑞鶴

神風「神風型駆逐艦の一番艦、神風。推参です！」

初霜「初春型四番艦、初霜です！」

瑞鶴「翔鶴型航空母艦二番艦、瑞鶴よ！」

青葉「はい！　本日はこちらの三名でお送りします！」

提督「おお、三人ともハート型のエプロン付けてるのが新鮮だな」

神風「ちょ、ちょっと恥ずかしいんですけどね……」ﾋﾟﾝｸｴﾌﾟﾛﾝ

初霜「同じくです……」ｱｵｴﾌﾟﾛﾝ

瑞鶴「新婚さんじゃないんだから、勘弁してほしいわ……」ｼﾛｴﾌﾟﾛﾝ

青葉(新婚でもこのエプロン付けるかは微妙ですけどね)

提督「そう言えば三人の料理の腕前はどうなんだ？」


コンマ01～10【WARNING!!】

コンマ11～30【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】

コンマ31～60【普通。人並み程度には出来る】

コンマ61～90【上手い。おかわり余裕です】

コンマ91～00【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】


提督(神風は秘書艦の時に朝食を作ってくれたりしたから上手いとは思うが、初霜と瑞鶴は分からないな)

三人の料理の腕前

神風>>17　＋20の補正有

初霜>>18

瑞鶴>>19

00

あ

ohu

これ作る料理を決めてから腕前判定したほうが面白くない？余計なお世話かもしれないけど

【普通。人並み程度には出来る】

神風「自慢出来る程の腕ではないけれど、人並み程度には出来るわ」

提督「あの朝食の美味さで人並みか。謙遜しなくてもいいのに」

神風「料理は奥深いからね。精進あるのみなのよ」


初霜「私も、そうですね。簡単な物でしたらすぐに出来ます」

青葉「成る程。他の初春型の皆さんも初霜さんと同じぐらいの腕前なんですか？」

初霜「それは分からないですね。大体は間宮さんや鳳翔さんのところで食べていますから」


【上手い。おかわり余裕です】

瑞鶴「ふっふ～ん！　こう見えても私、鳳翔さんに習ってるから料理は得意なのよ」

提督「ほう、それは初耳だな」

瑞鶴「今まで披露する機会が無かったけど、丁度良いわ。提督さんに私の腕前見せたげる！」

提督「期待してるぞ」

青葉「では司令官、皆さんに作ってもらう料理を発表して下さい」

提督「うむ。夏が近づいている……が、その前に梅雨のせいで蒸し暑くて堪らん。そんな時にはやっぱり肉！」

提督「と言うわけでお題はスタミナ丼だ。美味しい物を頼む」

青葉「スタミナ丼です！　では皆さん、作り始めて下さい！　制限時間は45分です」

提督「クッキングタイム、スタート！」

今日はここまで。ありがとうございました。いやぁ、入院と手術は強敵でしたね。

とんでもねえコンマが現れるだろうか……。

>>20
ご意見ありがとうございます。第二回目の参考にさせていただきます。

神風「よしっ！　やるわよ！」

初霜「提督に美味しいって言わせてみせます！」

瑞鶴「鳳翔さんのところでの修行の成果、見せてあげるわ！」

青葉「三人ともやる気は十分。青葉達は見守るだけですね」

提督「この三人なら安心だろう。料理も苦手って訳じゃないし、変な食材も選ばない筈だ(フラグ)」

青葉「ちなみにキッチンは衝立がそれぞれ置いてあるので相手をカンニングする事は出来ません」

提督「とことん個人の判断力に任せるんだな……」

青葉「それが面白いんですよ。では最初に神風さんの様子を見てみましょうか」

神風「さて、お肉は何にしましょうか」

提督『一般的なスタミナ丼は豚肉だよな』

青葉『神風さんはちゃんと選べますかねえ』


神風のチョイス　↓コンマ

1～40 豚肉

41～80 合いびき肉

81～99 イ級の肉

神風「肉そぼろでも面白いと思うけど、司令官を満足させるなら王道かしら」

青葉『おお、合いびき肉を取りそうでしたが、豚肉に行きましたね』

提督『肉そぼろ丼か……いかん想像したら腹が余計に減る』

神風「♪～♪～」

青葉『楽しそうに料理してますねえ。味付けもちゃんとしています』

提督『エプロン姿も相まって可愛い。幼妻みたいだ』


豚肉の焼き具合　↓コンマ

1～40 適切

41～80 ちょいコゲ

81～99 黒コゲ

神風「うん、良いわね。後は丼にご飯をよそってと……」

青葉『カメラ越しでも香りが感じられるようです！』ｼﾞｭﾙﾘ

提督『焼き具合も丁度良い感じだな。流石は神風だ』ｼﾞｭﾙﾘ

神風「最後に卵を乗せるのよね。え～っと……」


乗せる卵　↓コンマ

1～40 普通の卵

41～80 鶉の卵

81～99 ダチョウの卵

神風「ちょっとだけ可愛さを出してみようかしら……」

青葉『鶉の卵をチョイスしたみたいですね』

提督『美味しそうな肉の中心に鶉の卵か……可愛いと言うか、寂しいというか……』

青葉『卵が孤立しているような感じですが、まあ問題は無いでしょう！』

神風「出来たわ！　司令官、美味しいって言ってくれるかな」

青葉「神風さんは完成したようですね。続いて初霜さんを見てみましょう」

提督「まあ、神風のようにやってくれるだろう。早く食べたい」

初霜「スタミナ丼、よね……お肉は何が良いのかしら」

青葉『さてさて、彼女は何を選びますかねえ』

提督『大丈夫だ、大丈夫』


初霜のチョイス　↓コンマ

1～40 豚肉

41～80 牛肉

81～99 イ級の肉

初霜「見た事のないお肉だわ。でも何か危険な予感がするし……選ぶならこっちね！」

提督『あっぶねえ！　初霜が最初に選びそうになった奴なんだ！？　何か黒くてビクビクしてるぞ！』

青葉『え～っと、あれは駆逐イ級のお肉ですね』

提督『てい』ﾁｮｯﾌﾟ

青葉『痛いですッ！？』

初霜「提督は日頃から頑張っていますから、少しだけ濃い目の味付けにしてみましょうか」

初霜「これを食べて、明日からまた艦隊指揮を頑張ってくれるといいわね」ﾆｺﾆｺ

提督『ええ娘や……』ﾎﾛﾘ

青葉『感動してるとこ悪いですが、焼き具合が重要ですからね』


豚肉の焼き具合　↓コンマ

1～40 適切

41～80 ちょいコゲ

81～99 黒コゲ

初霜「焼き具合は……これぐらいかしら。後はご飯と卵を乗せるだけね」

青葉『これまた神風さんに勝るとも劣らぬ出来栄え！　焼き具合もバッチリです！』

提督『良い意味でヤバイな。くそう、早く食べたい』

初霜「卵は……」


乗せる卵　↓コンマ

1～40 普通の卵

41～80 鶉の卵

81～99 ダチョウの卵

初霜「大きな卵……！　これも見た事ないけど、黄身も大きくて美味しそうね」

初霜「うん！　提督も男の人だから、これぐらい大きい方が良いわよね！」

提督『』

青葉『』

初霜「んしょ！　かなり固くて割り難いわね……！」

初霜「えっ？　これを使って良いんですか？　ありがとうございます！」← ﾊﾝﾏｰ装備

初霜「えいっ！　えいっ！」

コンマ神覚醒してきたか…
そういや00出たらどうするんだ？

料理コンマだとどこにも分類されてないけど>>14見るに高コンマ枠に00は入るみたいだから料理判定だとイ級、黒焦げ、ダチョウじゃね？
純粋に入れ忘れたんだろう

>>63 今のところ、選びなおしという名のコンマやり直しを考えてます。書き忘れてすみません。


ﾊﾞｷｯ

初霜「割れたわ！　……わーっ！　黄身が大きくて美味しそう」

初霜「でも乗せきれるかしら……」

初霜「よいしょ……って、わわ！　溢れる、溢れちゃう！？」

青葉『無理無理、無理ですって！　あ、あああああ……案の定、丼から溢れましたよ』

提督『コレステロール値が高すぎて死にそう(真顔)』

青葉『最後の最後でやらかしましたねえ』

>>64　そうですね。やり直しよりも高コンマ枠に入れた方が良いかもですね。ありがとうございます。


青葉「はい。初霜さんも完成したようです」ﾒｿﾗｼ

提督「黄身で肉が見えないんだが……」

青葉「そ、それでは最後に瑞鶴さんです！」

瑞鶴「台所も戦場の一つよね。五航戦の力、存分に発揮するわよ！」

青葉『気合十分ですねえ』

提督『オチ担当にならなければいいが……』

瑞鶴「最初はお肉。まあこんなのは余裕よね！」


瑞鶴のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 豚肉

61～80 鳥肉

81～00 イ級の肉

瑞鶴「豚肉は絶対にコレ！　間違えようがないわ！」

青葉『おお、迷いが無かったですね。しかも正解です』

提督『鳳翔さんとの修行は伊達ではないみたいだ』

瑞鶴「調味料もバッチリ分かるわ。これも大丈夫！」

青葉『怖いぐらいにガンガンいってますね』

提督『頼むから躓くなよ……』

瑞鶴「さてと、焼き加減は……」


豚肉の焼き具合(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 ちょいコゲ

81～99 黒コゲ

瑞鶴「美味しくなるよう、もっと強火で焼いた方が良いわね！」

瑞鶴「お肉って少しの焦げ目が見た目美味しく見えるし」

提督『大丈夫か……？』

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰｼﾞｭｰ…

瑞鶴「…………」

豚肉だった物「」

青葉『少しの焦げ目(笑)』

提督『もう完全に炭同然なんですがそれは……』

瑞鶴「ま、まだよ！　まだ取り返せるわ！」

瑞鶴「美味しい卵を乗せて一発逆転よ！」


乗せる卵(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 普通の卵

61～80 鶉の卵

81～00 ダチョウの卵

瑞鶴「完成したわ！　…………完成したわよちくしょう」

青葉『最後に普通の卵を選んだのが涙を誘います』

提督『もう真ん中の卵が宝石のように輝いているじゃないか』

青葉『では三人とも出来上がりましたので、いよいよ試食タイムです！』

提督『まともなのが一つしかねえ……』

青葉「皆さんお疲れ様でした！　いよいよ皆さんの愛情がこもった手作り料理を司令官が頂きます！」

神風「…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

初霜「…………」ﾜｸﾜｸ

瑞鶴「…………」ｽﾞｰﾝ

提督「一人テンションおかしいんですが。それと青葉もちゃんと食べろよ」

青葉「も、もちろんですよ！　では最初は誰にしましょうか」

誰から最初に食べる？　安価↓

提督「じゃあ最初は初霜で」

初霜「わ、私ですか！」

青葉「ほほう、その理由は？」

提督「いやね、初霜が歩く度に揺れてるんだよ。丼の中の卵がタプンタプンて。どうなってるか気になって仕方ないんだ」

初霜「これ、美味しそうですよね！」

提督「うん。まるで黄色い液体だよね黄身が」

青葉「では司令官、どうぞ！」

初霜「どうぞ！」

提督「頂きます。じゃあ最初に……」

提督「…………」ｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞｽﾞ

青葉(ど、丼いっぱいの卵を飲んでる～～～～！！)

初霜「ど、どうですか？」

提督「うん。卵美味しい」

初霜「そうですか。良かったです！」

提督「今日ってお題は汁物だったかな？(すっとぼけ)」

初霜「スタミナ丼ですよ提督」

青葉「卵が少なくなって下のお肉とご飯が見えてきましたね」

提督「主役が見えて良かった……」

初霜「お肉も美味しく出来たと思いますよ？」

提督「期待しよう。では……」


初霜作・スタミナ丼(卵漬け)の評価　
コンマ↓（調理ミス少のため－10補正）

01～10　愛のバケツ行き
11～40　ちょいマズ飯
41～70　普通
71～90　美味
91～00　メシウマ勢の仲間入り

22－10＝12 ちょいマズ飯


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

初霜「ど、どうですか？」

提督「うん。豚肉はとても美味しく出来ている」

初霜「ッ！」ﾊﾟｱｱ

提督「が、ダチョウの卵が全部を台無しにしてしまっている」

初霜「あうう……」

提督「ご飯も豚肉も卵に漬かってせいで、濃過ぎて勢いのまま食べられないな」

青葉「どれどれ……おおう。確かにこれは休憩入れないと胸焼けを起こしますね」

提督「最後の卵が無ければなぁ。ホントに惜しい」

初霜「悔しいです。これを機にもっと料理の練習をしますね」

提督「そうだな。初霜なら次はもっと美味く出来るだろう」

青葉「さて司令官、お次は誰のを食べますか？」

提督「次は……」

次に食べるスタミナ丼　安価↓

提督「神風で」

青葉「了解です！　神風さん、どうぞ！」

神風「ええ。司令官、一生懸命作ったわよ」

提督「ああ、楽しみだ」

瑞鶴「…………」ｼﾞｰｯ

青葉「瑞鶴さーん！　殺気をこっちに向けないで下さーい！」

提督「良い匂いだ。頂きます」

神風「召し上がれ。ふふ」


神風作・スタミナ丼の評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～30　ちょいマズ飯
31～60　普通
61～90　美味
91～00　メシウマ勢の仲間入り

86＋10＝96 メシウマ勢の仲間入り


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「…………(涙)」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

神風「し、司令官泣いてるの！？　泣くほど不味かった……？」

提督「いや、逆だ。美味すぎる……美味すぎて涙が出る」

神風「へっ……」

青葉「失礼します…………こ、これは美味しい！　凄く美味しいです！」

提督「神風の愛情が伝わってくるだろう？」

青葉「青葉も泣きそうです……」

提督「この鶉のチョイスもメチャクチャ可愛く思えてくるだろう？」

青葉「はい……」

神風「も、もう……」ｶｵﾏｯｶ

初霜「むう……提督を泣かせるなんて、神風さんもやりますね」

瑞鶴(終わった……)ｽﾞｰﾝ

ﾃｲﾄｸ、ｶﾝｼｮｸ

提督「いやあ、美味しかった。胸焼けも吹っ飛んだな」

青葉「ですね。では最後、瑞鶴さん！」

瑞鶴「もうね、あんな結果が出た後じゃ自信無くすわよ！」

青葉「まあまあそう言わずに。奇跡が起きるかもしれないじゃないですか」

瑞鶴「はい、これが私のスタミナ丼よ！」

神風「」ｳﾜｧ

初霜「」ｴｯ

青葉「間近で見ると迫力が違いますね！」

瑞鶴「迫力って言うな！」

提督「一気に現実に戻された……って、これ固いなぁ！！」ﾊｼﾂﾏﾐ

青葉「炭化はしてないみたいですね」

瑞鶴「あんた等……！」

提督「ｺﾞｸﾘ……頂きます」


瑞鶴作・スタミナ丼(黒コゲ)の評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス有りのため－20補正と数値変動）

01～30　愛のバケツ行き
31～60　ちょいマズ飯
61～70　普通
71～90　美味
91～00　メシウマ勢の仲間入り

96－20＝76 美味


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「あれ？　意外に美味い……」

瑞鶴「ッ！？」

初霜「え、ええええええ！？」

神風「ほ、ホントに！？　司令官無理してない？」

青葉「もしくは舌がおかしく……」

瑞鶴「そこの三人コラ」

提督「いや、見た目に反して美味い。肉もコゲコゲかと思ったら柔らかくて味もしてるし」

提督「卵を溶かしてご飯と食べると更に美味い。これは意外だ」

瑞鶴「美味しいんだ……良かったぁ」ﾎｯ

青葉「では青葉も……おお！　確かに美味しいですね！」

提督「だろ？　見た目だけで判断しちゃいけないってのが分かるスタミナ丼だな」

青葉「一種の珍味ですかねこれは」

瑞鶴「よし青葉表出なさい」


―結果―

青葉「いやいや、お疲れ様でした」

提督「今日、作ってくれた皆の点数はこうだな」


神風96点

初霜12点

瑞鶴76点

青葉「一番ヤバそうだった瑞鶴さんが高得点を出しましたね！」

提督「まさにダークホースならぬダークバードだったな」

青葉「更に気の毒だったのは初霜さんでしたね」

提督「まさか泣いて出て行くとは思わなかった。ダチョウの卵が悪いんや……」

青葉「それでは皆さん、第二回でお会いしましょう！」

提督「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」

>>103の特典表だけど>>99のコンマが違ければ場合によってはバケツ行きなのに初霜の12点よりも上って事もあり得たよね
瑞鶴の場合30からバケツ行きだし

>>105 ああああ、そうですね。失念してました。ご指摘ありがとうございます。

バケツ意気なら採点不可というのも考えてたんですが……

第二回からは安価で原作通り、特エプ、上エプ、中エプと決めようかと思います。

とりあえずここまで。夜に再開出来たらします。

お付き合い頂き、ありがとうございます。

第二回の挑戦者

エプロンガールズ一人目>>110

エプロンガールズ二人目>>111

エプロンガールズ三人目>>112

飛龍

五十鈴

磯風

【第二回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ！」

提督「愛があればLove is OK！！」

青葉「と言うわけで第二回始まりました！　鎮守府・愛のエプロン」

提督「第二回始まっちゃったかぁ」

青葉「第一回目がなかなか好評でして。我こそは！　と参加を希望する艦娘が殺到しました」

青葉「やっぱりみんな乙女ですねえ。司令官に手料理食べてほしいという娘が多いんですよ」

提督「提督冥利に尽きるが、参加する前に今一度料理の練習はしよう。なっ！」

青葉「さてエプロンガールズの紹介といきたいところですが……」

青葉「前回の放送から色々とご意見を頂きました。その一つとして前回の得点形式を変更したいと思います」

提督「と言うと？」

青葉「後ろのボードをご覧下さい！」

提督「む……おお、何だかピラミッド型をしているな」

青葉「上から特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外となっています」

青葉「今後、エプロンガールズの評価はこれと名前の書かれたプレートを用いて行っていきたいと思います」

青葉「早速前回のエプロンガールズである神風さん、初霜さん、瑞鶴さんのランクを決めましょう」

提督「神風はまあ、文句無しにここだろう」


神風:特エプ

青葉「まあそうですね。司令官も青葉も涙ぐむ程の完成度でしたから」

提督「問題は初霜と瑞鶴だな……」

青葉「初霜さんはダチョウの卵漬け、瑞鶴さんは黒コゲだけど美味しいでしたからね」

提督「ううむ……」


初霜のランク　コンマ↓5までの多数決

提督「初霜はやはり……ここだ。すまん初霜」


初霜:ランク外


青葉「下の下、スタジオの床にプレートが張られてしまいましたね」

提督「あの後暫く玉子料理が食えなくてな。瑞鳳に泣かれたんだ……」

青葉「ああ……」

ｳﾜｱｱｱｱｱﾝ!

青葉(外で初霜さんの泣き声らしきものが……うん、聞かなかった事にしましょう)

青葉「続いて瑞鶴さんですね」

提督「ある意味一番難しいかもな」


瑞鶴のランク　コンマ↓5までの多数決

提督「味もだが、料理は見た目も大事！　という事でここ！」


瑞鶴:中エプ


青葉「成る程、中エプですね。これからに期待という事でしょうか」

提督「放送を見た鳳翔さんの眉間に軽くシワが寄ったらしいからな。隼鷹曰く」

提督「きっと更に厳しい修行を瑞鶴に仕込んでいるに違いない。慢心は駄目絶対」

青葉「リベンジの際は上達してますかねえ」

青葉「さて次は、今回の料理の発表です。司令官どうぞ！」

提督「うむ。昨日食堂で龍驤、大鳳、瑞鳳が牛乳を美味しそうに飲んでいるのを見てな」

提督「ふと、食べたくなったんだ。子供っぽいとか思わんでほしいが、お題はクリームシチューで」

青葉「クリームシチューですね。了解です！」

青葉「それではエプロンガールズ、カモン！」

飛龍「二航戦、飛龍です！」ｵﾚﾝｼﾞｴﾌﾟﾛﾝ

五十鈴「五十鈴よ。対潜、対空、料理もお任せよ」ｱｵｴﾌﾟﾛﾝ

提督「また珍しい組み合わせだな。……ん？　後一人は？」

青葉「おかしいですね。ちゃんとスタンバイしていた筈ですが……」

？？？「ええい、止めるな三人とも！　私は行くぞ！」

提督(……えっ？　この声、まさか……)

磯風「待たせたな司令。陽炎型駆逐艦十二番艦、磯風だ」ｸﾛｴﾌﾟﾛﾝ

提督「」ﾋﾟｼｯ

飛龍「」ｱﾁｬｰ

五十鈴「」ｼｮｰｶﾞﾅｲﾜﾈ

提督「アオバワレェ！！」

青葉「仕方ないじゃないですか！　厳正な抽選の結果、決まったんですから！」

提督「第二回だというのに、第二回だというのに……」

青葉「これもバラエティ番組の宿命です。諦めて下さいよ」

提督「ﾁｸｼｮｳ、ﾁｸｼｮｳ……」

磯風「？？　司令は一体どうしたんだ？」

飛龍「きっとお腹が空いて仕方ないのよ(棒)」

五十鈴「満足させてあげられるよう頑張りましょう(棒)」

磯風「うむ！　確かにそうだな！」

青葉「え～っと、司令官が復活するまで青葉が進めますね」

青葉「今回の料理はクリームシチューですが、皆さんの自信は如何ですか？」

青葉(磯風さんはお察し、五十鈴さんは未知数、飛龍さんは簡単な和食なら作れるんでしたよね)


三人の料理の腕前 コンマ

飛龍>>153　和食得意だが、お題が洋食のため＋10の補正有

五十鈴>>154

磯風>>155 料理の天災(字間違いではない)のため－50の補正有

ん

ｍ

あ

飛龍　78＋10＝88【上手い。おかわり余裕です】

飛龍「二航戦の実力を甘く見ないでよね。洋食だろうとちょちょいのちょいよ♪」

青葉「おお！　瑞鶴さんと同じぐらい自信満々ですね！」

飛龍「流石に瑞鶴のようにはならないと思うよ。私が空母の汚名をそそいであげる」


五十鈴　8
磯風 6－50＝－44【WARNING!!】

五十鈴「えっと、クリームシチューよね。……うん、きっと大丈夫よ」

磯風「ふっ、食べた事があるから簡単だ。野菜をトコトン煮込む料理だろう！」

青葉(危険な予感しかしない！)

―クッキングタイム―

飛龍「さ～て、腕によりをかけて作りますか」

五十鈴「自分を信じてやるしかないわね！」

磯風「この磯風、本気を出させてもらおう！」


青葉「始まりました。司令官、覚悟は決めましたか？」

提督「こうなった以上そうするしかない。料理は愛だ、愛」

青葉「ちなみに五十鈴さんもヤバそうですよ」

提督「……辞表を書いても良い？」

青葉「はやまらないで下さい！？　瑞鶴さんのように奇跡が起きるかもしれないですから！」

青葉「では最初は期待の飛龍さんから！」

飛龍「流石にシチューの元は無いよねえ。ホントに最初から作るんだ」

青葉『それがコンセプトですから』

提督『五十鈴と磯風にはシチューの元を置いておきたい』

飛龍「とすると……最初はこれを煮込まなきゃだよね！」


飛龍のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 牛乳

61～80 豆乳

81～00 練乳

コンマ72 豆乳チョイス

飛龍「シチューと言えば牛乳。鳳翔さんも使ってたしね！」

提督『流石にここは躓かないか……』

青葉『いえ、あれは豆乳ですね』

提督『えっ？　間違えてるのか？』

青葉『とは言っても豆乳シチューはありますよ。ヘルシーメニューで』

提督『致命的ではない、か。寧ろ大丈夫な方で安心した』

飛龍「ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ、ブロッコリーを切って入れて……」

飛龍「お肉はどうしようかな……」


飛龍のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 鳥もも肉

61～80 鳥ササミ

81～00 イ級の肉

もうちょっと食材にバラエティが欲しいかも
60から上に10刻みにするとかしてさ

ゾロ目や95以上で入れるもの安価とかおもしろそうだと思うけど
ストレートに毒物(青酸カリ、ヒ素など)
倫理的に問題あるやつ(人肉、麻薬など)
衛生的に問題あるやつ(○○のパンツ、血液など)
はやばいからさらに安価下にするとして

>>171 ありがとうございます。参考にさせて頂きます。


コンマ38 鳥もも肉チョイス

飛龍「シチューにはやっぱこれだよね！　鳥のもも肉！」

青葉『今度は正解ですね』

提督『ササミを選んでもまあ良かったけどな』

飛龍「片栗粉でトロみを付けて、と……後は最後の仕上げね」


味付け　↓コンマ

1～60 完璧

61～80 少し配分間違えた

81～00 色々間違えた……

コンマ7　完璧

飛龍「ん……我ながら味もバッチリね！　これなら文句無しでしょ！」

飛龍「これならニンジンをハート型とかに切っても良かったかなぁ」

飛龍「多聞丸もきっと怒らないだろうし。えへへ」

提督『…………嫁に欲しい』ｼﾞｰﾝ

青葉『感動するのは結構ですが、この後がどうなるか分からないんですからね？』

今日はここまで。色々なご意見と感想、ありがたいです。

次回はほぼ確定済みの惨劇。初のバケツ行きか！

ありがとうございました。

五十鈴「さて、どうしたものかしら」

青葉『さてさて意外や意外、料理がヤバそうな五十鈴さんです』

提督『対潜も対空も料理もお任せと言っていたのは何だったのか』

五十鈴「難しい料理じゃないから、前に本で読んだ作り方をすぐに思い出せると思ったのに……」

青葉『懸命にシチューの記憶を思い出そうとしてますね』

提督『思い出してもなぁ……』

五十鈴「確か……」


五十鈴のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～20 牛乳

21～40 豆乳

41～60 練乳

61～80 生クリーム

81～00 上の物全部入れて白くしてやる！

コンマ28 豆乳チョイス

五十鈴「牛乳を使うのよね。クリームシチューだからって生クリームは流石に選ばないわ」

五十鈴「そもそも生クリームぐらい分かるんだから！」

青葉『そう言いつつも、手に取ったのは豆乳ですね』

提督『飛龍と同じくヘルシー傾向か。何はともあれ第一関門突破だ』

五十鈴「野菜とお肉はどうしようかしら」


五十鈴のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～20 鳥もも肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー

21～40 鮭、玉ねぎ、ニンジン、小松菜、しめじ

41～60 豚肉、ゴーヤ、もやし、ちくわ

61～80 牛肉、玉ねぎ

81～00 イ級の肉、深海魚数匹

コンマ92 イ級の肉と深海魚数匹チョイス

五十鈴「見た事のないお肉だけど、こういうのって見た目が悪い物ほど美味しいのよね。これにしましょう」

五十鈴「野菜は……うん。せっかくの手作りなんだし、王道は少しつまらないかもしれないわ」

五十鈴「ここはお肉の隣にあった魚を野菜の代わりに入れましょう。五十鈴特製海鮮シチューね」

提督『』ﾀﾞｯ

青葉『司令官！　無言で逃げ出さないで下さい！　司令官と青葉は一蓮托生なんですよ！』

提督『やだあああ！　お家に帰る！　イ級の肉入りシチューは嫌だああああ！！』

五十鈴「……ちょっと黒ずんできたけど、大丈夫よね？」

五十鈴「何だかトロみが無い気がするわ……」


五十鈴のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～20 片栗粉

21～40 小麦粉

41～00 重曹

コンマ79 重曹チョイス

五十鈴「確か、何か粉みたいなのを入れれば良いのよね」

五十鈴「これで大丈夫かしら？」

青葉『こ、これは重曹です！　重曹が入りましたーッ！！』

提督『orz』

五十鈴「よし、トロみが付いてきたわ」

五十鈴「……トロみ、よね？　ドロドロしてないわよね？」

五十鈴「味付けも塩と胡椒辺りをやっておけば大丈夫よきっと」

五十鈴「出来たわ！」

青葉『これには青葉も高速修復材を覚悟』

提督『それは最初から確定だっただろうが……』

青葉『え～……最早見るのも怖いですが、最後に磯風さんです』

提督『わ～、髪を結んでる。可愛いなぁ(棒)』

青葉『司令官しっかり！』

磯風「伊達に浜風、谷風、浦風に見守られながら料理をしていた訳ではない」

磯風「今こそ独り立ちの時だ！」

磯風「司令が食べたいのはクリームシチューだったな。ならば最初はこれだ！」


磯風のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～5 牛乳

6～10 豆乳

11～20 練乳

21～80 生クリーム

81～00 白くなりそうな物を全部入れてみるぞ！

コンマ40 生クリームチョイス

磯風「そう、間宮さんがお菓子を作っているところを見ていた事があるから分かる。生クリームだ！」

磯風「名前にクリームが入っている以上、これは作る上で重要な筈だ。この磯風の目は誤魔化せん」

青葉『誤魔化すどころか、全くもって見えていないんですが……』

提督『orz』

磯風「むっ、なかなか溶けないな。水を入れてみるか」

磯風「……よしよし、溶けて良い感じになってきたぞ。見ているか浜風達。順調だぞ」

磯風「さて次は重要な具材だが……」


磯風のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～5 鳥もも肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ブロッコリー

6～10 鮭、玉ねぎ、ニンジン、小松菜、しめじ

11～15 豚肉、ゴーヤ、もやし、ちくわ

16～20 牛肉、玉ねぎ

21～30 イ級の肉、深海魚数匹

31～00 全部

コンマ93 全部入れる

磯風「せっかく司令のために作るのだ。ここは豪華にしたいな」

磯風「よし。思いつく限りの野菜や肉を入れてみるか！　具沢山のシチューと言うのも味な物だ」

磯風「おっ、魚もあるじゃないか。これも入れよう」

青葉『わ、わ～……手当たり次第に野菜や肉、魚を入れまくってますよ』

提督『丁寧に切ったり洗ったりしているだけでも救いがあるな……』

磯風「ふふふ、驚いているか。いつも浜風達に野菜や肉を切る役目を任されているからな。切るのは得意なのだ」

磯風「……その後は何故か任せてもらえないがな」

青葉『それは任せられないでしょうに……』

磯風「最後の味付けは……」


味付け　↓コンマ

1～5 完璧

6～10 少し配分間違えた

11～00 色々間違えた……

コンマ24 色々間違えた……

磯風「これが塩で、これが砂糖か……？」

磯風「舐めて確認してはいけないようだし……」

磯風「ここは己の勘を信じるのみ！　磯風の力、ナメないでもらおう！」

磯風「はあああああ！！」

青葉『大さじ？　小さじ？　何それ美味しいの？　って感じの調味料の入れっぷりです』

提督『もういい……!　もう、休めっ……!　休めっ……!』ｶｲｼﾞ風

磯風「完成だ！　磯風特製、具沢山クリームシチューだ！」

青葉『イ級の肉のせいか、全体的に黒い……！』

一旦ここまで。夜に再開します。

奇跡は起きませんでしたが、書いてて面白かったです。

お待たせしました。

再開します。

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「愛情がこもった皆さんの手作り料理を司令官が頂きます！」

青葉「勿論、青葉もです！」ﾔｹｸｿ

提督「よし、こいや！」

磯風「おお、気合十分だな司令」

提督「まあな！(血涙)」

飛龍(提督……倒れたら看病してあげるから)

五十鈴(これホントに大丈夫、よね……？)

青葉「では司令官、最初は誰のを食べますか！」


誰から最初に食べる？　安価↓

安価し直します。

誰の料理から最初に食べる？　安価↓

提督「飛龍で」

青葉「うん！　知ってました！」

磯風「むう」ｼﾞｰｯ

飛龍「ご、ごめんね。はい提督」

提督「おお……何だか輝いて見える」

青葉「食欲をそそりますね」ｺﾞｸﾘ

飛龍「青葉の分も用意してあるよ。はい」

青葉「ありがとうございます！」

提督「では……」

提督・青葉『頂きます！』

飛龍「召し上がれ♪」


飛龍作・ヘルシークリームシチューの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

4＋10＝14 ちょいマズ飯


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「…………えっ？」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………これは」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

飛龍「えっ？　えっ？　何々？　どうしたの二人とも」

提督「その、非常に言い難いんだが……」

青葉「見た目良し。トロみもあって、味付けも良かったように見えたのに……」

提督「不味い！　って訳じゃないんだが……」

青葉「ちょっと、ほんのちょっと不味い、感じがしますね」

飛龍「えっ……」

提督「不思議だ。スプーンを置く程じゃないのに……」

青葉「ですね。スプーンは進みますが、ちょっと不味い」

提督「……青汁？」

青葉「成る程！　もういっぱい！」

飛龍「」ｶﾞｰﾝ

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ

提督「何やかんや言っても完食したな」

青葉「ええ。ですがまさか飛龍さんが瑞鶴さんと間逆だとは青葉、驚きです」

提督「片や見た目悪くて味良し、片や見た目良くて味悪し」

青葉「これには鳳翔さんの眉間のシワがまた寄るでしょうね」

飛龍「ううっ……完璧だと思ったのに」

青葉「…………さて司令官、平和な時間は終わりましたよ」

提督「ふっ、分かっているさ」

磯風・五十鈴((残ったのは私達……))

五十鈴(まあ、あれよりは……)ﾁﾗｯ

磯風(あれよりかはマシだな！)ﾁﾗｯ

提督「お前等何考えてるのかバレバレだぞ。どんぐりの背比べだからな？」

青葉「司令官、次に誰のを食べますか……！」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

提督「五十鈴で」

青葉「彼女を最後に残しますか……」ﾁﾗｯ

磯風「この磯風が最後、か。良いだろう。最後に驚かせるのもまた良い物だ」

五十鈴「うっ、その、一応一生懸命考えて作ったのよ？　ワザととかじゃなくて……」

提督「分かってるさ五十鈴。さあ頼む」

五十鈴「え、ええ。はい……」

青葉「これは……すごい……！」

提督「所々シュワシュワしてるなコレ。後色が全体的に黒い……」

五十鈴「最後に粉を加えたら、何故かそうなっちゃって。黒いのはお肉のせいだと思うわ」

青葉(イ級の肉に重曹、深海魚ですもんね……)

提督「青葉」

青葉「司令官」

提督・青葉『頂きます！』

五十鈴「…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ


五十鈴作・深海シチューの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス大のため－30補正と数値変動。00の場合、珍味判定で補正無し）

01～40　愛のバケツ行き
41～60　ちょいマズ飯
61～80　普通
81～90　美味
91～99　メシウマ勢の仲間入り
00 珍味！？

8－30＝－22 愛のバケツ行き


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ




































【カッコいい提督と可愛い青葉の姿を想像しながら暫くお待ち下さい】

ｶｰﾝｶｰﾝｶｰﾝ

提督「お゛あ゛あ゛……ふう、強敵だったな……」

青葉「ヴォエエエ……はあ、強敵でしたね……」

五十鈴「ほ、本当にゴメンなさい……」←使った食材の正体を知らされた

飛龍(私なんて些細な物だったね)←牛乳ではなく、豆乳だったのを知らされた

提督「何だろうな、形容しがたい味だったなぁ……」

青葉「そうですねえ……」ｻﾄﾘ

五十鈴「私、これから料理の勉強をちゃんとするわ……」

提督「ああ、頑張れ(優しい眼差し)」

青葉「ですが司令官、青葉達にはまだ試練が残っています……！」

提督「分かっているさ……！」

磯風「ふっ、待ちくたびれたぞ司令。とうとうこの磯風の出番だな！」

提督「待たせて悪かったな磯風！」ﾔｹｸｿ

青葉「さあ早く！　ハリーハリーハリー！！」ﾔｹｸｿ

磯風「全く仕方のない。五十鈴さんには悪いが、私のシチューで口直しをすると良い」

磯風「さあ食べろ！　これが磯風特製具沢山クリームシチューだ！」

提督「…………(絶句)」

提督(何だコレ……何だコレ……！　野菜も肉も魚も無秩序に入っている……！　更に五十鈴と同じくクリームとは名ばかりに色が黒い……！)

青葉「…………(絶句)」

青葉(何でゴーヤが入ってるんですか！？　豚肉やもやしと合わせてチャンプルー、チャンプルーですか！？　これシチューですよね！？)

飛龍「」ｳﾜｧ

五十鈴「…………」←何も言えない

磯風「ははっ、美味しそうで言葉も出ないのか二人とも」ﾌﾝｽ

飛龍(何も言えないだけだと思う……)

提督「なあ青葉。磯風ってトロみ付ける物を入れてたっけ……？」

青葉「いえ。これは多分大量のジャガイモが溶けてトロみを強制的に生み出したんだと思います……」

提督「そうかぁ……」

磯風「どうしたんだ？　スプーンでいじってばかりで口に入れてないじゃないか」

青葉(覚悟を決めてたんですよぉぉぉぉ！！)

提督「ふう……」

提督「青葉」ｷﾘｯ

青葉「司令官……」

提督「見せてやろうじゃないか」

青葉「は、はい。私達の心意気を見せましょう」

提督「提督とは……！」

青葉「司会者とは……！」

提督・青葉『こういうものだぁぁぁぁぁぁぁぁ！！』


磯風作・具沢山(無秩序)クリームシチューの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス極大のため－40補正と数値変動。00の場合、珍味判定で補正無し）

01～50　愛のバケツ行き
51～70　ちょいマズ飯
71～80　普通
81～90　美味
91～99　メシウマ勢の仲間入り
00 珍味！？

6－40＝－34 愛のバケツ行き


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「これ

青葉「あ
































【カッコいい提督と可愛い青葉の姿を想像しながら暫くお待ち下さい】

―ジャッジメントタイム―

青葉「うえっ……お疲れ様、でした……」

提督「うぷっ……お疲れ」

青葉「あれですね、人って本当に不味い物を食べると体調が悪くなるんですね……」

提督「自分の料理を食べようとした磯風を飛び込んできた浜風が殴って止めてスタジオから連れてったからな……」

青葉「一緒に付いてきた谷風さんと浦風さん、謝ってましたね……」ﾄｵｲﾒ

提督「しかしあの味……口の中に入れた瞬間、色々な物が喧嘩して一切混ざろうとしなかったな」

青葉「味の鎖国状態でしたね」

提督「飛龍の料理が懐かしい……」

青葉「完全に忘れない内にランク付けましょうよ」

提督「そうだな。飛龍のランクは……」


飛龍のランク　コンマ↓5までの多数決

間違えました。安価↓5までの多数決です。すいません

提督「瑞鶴と間逆だから迷ったが……ここ！」


飛龍:下エプ


青葉「およ？　中エプではないので？」

提督「中エプでも良かったんだがなぁ。けど悪い意味で裏切られたからな」

提督「期待値が大きかった分、残念度が凄かったんだ」

青葉「まあ、仕方ないですね」

青葉「お次は問題の二人ですが……」

提督「まあこれは言うまでもない」


五十鈴:ランク外

磯風:ランク外


青葉「ですよねえ」

提督「同じランク外でも初霜とは比べ物にならないからな。だからもっと遠くに置こうと思う」

提督「候補はこれだな」

1:鎮守府正門
2:スタジオ出入り口
3:軽巡寮もしくは駆逐寮の出入り口

青葉「ほほう、これは面白そうですね。這い上がってこれるのかが楽しみです」

提督「うむ。じゃあ五十鈴は……」


五十鈴のプレートを置く場所　安価↓5までの多数決

提督「スタジオ出入り口にするか。後で張っておこう」


五十鈴:ランク外(スタジオ出入り口)


青葉「これから収録の度に五十鈴さんのプレートを目にする訳ですか」

提督「早く外れると良いなぁ」

青葉「じゃあ次は磯風さんです！」

提督「磯風は……」


磯風のプレートを置く場所　安価↓5までの多数決

※候補に無い物は無しでお願いします。


提督「鎮守府の正門にするか。何気に一番遠いし」


磯風:ランク外(鎮守府正門)


青葉「張る場所を考えないと磯風鎮守府になりそうですね」

提督「大丈夫だろう。多分……」

青葉「さてさて、第二回が終わりました」

提督「次回はホント頼むよ。こんな波乱回はもう良いから……」

青葉「それでは皆さん、第三回でお会いしましょう！」

提督「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」

今日はここまでです。最後にエプロンガールズを決めて終了です。

お付き合い頂き、ありがとうございした。

第三回の挑戦者

エプロンガールズ一人目>>302

エプロンガールズ二人目>>304

エプロンガールズ三人目>>306

川内

一人目を修正します。

エプロンガールズ一人目>>310

ポーラ

如月

時間が出来たので、少しだけ更新します。

【第三回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ！」

提督「愛があればLove is OK！！」

青葉「と言うわけで第三回始まりました！　鎮守府・愛のエプロンでございます」

提督「早いもんで、もう第三回かぁ」

青葉「予想通り第二回の反響が物凄かったです。司令官と青葉の身体をはったリポートに感動したと」

提督「感動されてもなぁ。俺はしかもあの後、秘書艦に付いてくれる娘が身体を逐一労ってくれるようになったよ」

提督「その時の優しい眼差しが心に染みるぜ……」

青葉「青葉も古鷹さんが膝枕で癒してくれましたよ。ああ～気持ちよかったです」

提督「羨ましいなお前。大天使の膝枕とか……」

青葉「司令官も頼めばやってもらえるんじゃないですか？　古鷹さんなら断らないでしょう」

提督「マジでか……ちょっと本気で頼んでみるか」

青葉「あの、なるべくバレないようにやって下さいね？　色々反応が怖いので……」

提督「任せろ」

青葉「コホン。では司令官、今日の作ってもらう料理を発表して下さい」

提督「うむ。実は前に実家からお見合



【ただ今映像が乱れております。暫くお待ち下さい】



提督「ってな訳で、男としては一度は夢見る料理。肉じゃが！」

青葉「肉じゃが！　了解です！」

青葉「後スタッフさ～ん、編集ありがとうございます！」

提督「えっ？　何処編集したの？」

青葉「そこは気にしないで下さい。ではエプロンガールズ、カモン！」

如月「睦月型二番艦、如月よ。料理も頑張るからね。うふふ」ｼﾛｴﾌﾟﾛﾝ

川内「川内参上！　料理も良いけど、夜戦しようよ！」ｱｶｴﾌﾟﾛﾝ

ポーラ「ザラ級重巡洋艦の三番艦、ポーラです～。何にでも挑戦したいお年頃、勿論料理もです～」ﾋﾟﾝｸｴﾌﾟﾛﾝ

提督「これまた個性的な面々が来たな」

青葉「寧ろ個性的じゃない娘は居ないと思うんですよ」

提督「にしても川内は活動的だから、ハートエプロンは似合わんなぁ」

川内「酷ッ！　まあ私も普通のエプロンが良いって言ったんだけどさ」

青葉「番組の正装なのでそこはお願いします！」

如月「どちらかと言えば那珂さんが喜んで身に着けそうよね」

川内「あの娘も出たがってたよ。アイドルだから目立つ良い機会だって」

ポーラ「出演するための抽選は～非常ですからね～」

青葉「その通り。当たる事を祈るしかないのです」

提督「ところで今日のお題は肉じゃがだが、三人とも自信はどうだ？」

提督(如月は睦月型で一番料理が上手く、川内も秘書艦の時に昼食を作ってくれたから上手いだろう)

提督(ポーラは……分からん。飲んでるならともかく、素面なら意外と上手かったりするんだろうか)


三人の料理の腕前 コンマ

如月>>330 ＋20の補正有

川内>>331 ＋20の補正有

ポーラ>>332

あ

う

はい

如月　85＋20＝105【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】


如月「前回の放送を見てたわ司令官。今回は如月の料理でたっぷりお腹も心も満たしてあげる♪」

提督「すまねえ、すまねえ……(涙)」

如月「もう泣かないの。よしよし♪」



川内　52＋20＝72【上手い。おかわり余裕です】


川内「私これでも結構女子力高いんだよ？　そこいらの娘には負ける気がしないね」

青葉「確かに。司令官が川内さんのご飯を褒めてた事がありましたね」

川内「えへへ。まあ任せてよ」



ポーラ 52【普通。人並み程度には出来る】


ポーラ「ふっふっふ～、提督聞いて下さいよ～」

提督「何だ？」

ポーラ「実はですねえ、ポーラはこの日の為に……」


↓コンマ

1～50 たっぷり飲んできました！　→腕前1ランクダウン
51～00 我慢して飲まずにきました！　→腕前1ランクアップ

ポーラ 【上手い。おかわり余裕です】1Rank Up!!


ポーラ「ワインもニホン＝シュも我慢してきました～。ポーラの本気を見せますよ～」

提督「何……だと……！」

提督(心なしか、ポーラの料理の腕前が上がった気がする……！)

一旦ここまで。第三回は期待出来そうですね！

ありがとうございました。

ゆっくり再開します。

―クッキングタイム―

如月「うふふ。司令官のハートをガッチリ掴んでみせるわ！」

川内「美味しかったら今度夜戦ね！」

ポーラ「ポーラのペースでじ～っくりやりますよ～」


青葉「何でしょうねえ……前回とは違うこの安心感は」

提督「それだけ凄かったって事だろう。今回は何も起きなければ良いな」

青葉「では早速如月さんから見てみましょうか」

如月「こう見えても私、司令官の要望に何時でも応えられるよう料理のレパートリーは豊富なの」

如月「肉じゃがなら簡単かつ美味しく作れる自信があるわ」

提督『何だこの安心の説得力は』

青葉『何だかんだ言って如月さんは手作りチョコも作ってましたからね』

提督『バケツチョコだったがな。甘かったが、美味かったよ』

如月「基本に忠実に。使うのは勿論これね」


如月のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～90 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、絹さや

91～00 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、黒いしらたき(潜水カ級の髪)

如月「牛肉は調味料を使って下味を付けておきましょうか」

如月「その間に野菜も切っておいて……」

青葉『ちゃんと青葉達が食べやすいサイズに切ってくれてますねえ』

提督『これは……今度こそ神風の再来か？』

如月「良いわね。材料を炒めましょうか」


火の調節(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～90 適切

91～00 間違えた…

如月「良い具合だわ。調節が結構難しいのよね」

青葉『と言いつつ、軽々とやっているところは流石です』

提督『落し蓋も使ってるな。かなり本格的だぞこれは』

青葉『これは本当に司令官、ハートを掴まれるんじゃないですか？』

提督『料理が美味いとマジでそうなりそうだなぁ』

如月「うふふ。最後は味の調節ね」


味の調節(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～90 適切

91～00 濃すぎた…

如月「うん。これぐらいで丁度良いわね」

如月「後は塩茹でにしておいた絹さやを盛り付けて……」

如月「はい完成。如月の愛情たっぷりの肉じゃがよ♪」ｷﾗｷﾗ

青葉『ま、眩しい……！』

提督『こ、これが愛情の光……！』

如月「司令官どう？　如月、上手に出来たわ」

提督『早く食べたい』

青葉『期待大ですね！　では次に川内さんです！』

川内「さってと、肉じゃがだよね？　ちゃっちゃと作っちゃうよ」

提督『大雑把に作ったりしないだろうな……』

青葉『いくら川内さんでもそんな事はしませんて』

川内「先ずは食材選びから。と言っても大体決まってるけどね」


川内のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、絹さや

61～80 豚肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ

81～00 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、黒いしらたき(潜水カ級の髪)

川内「牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎは決まりだよね。後はしらたきでも入れてみるか……」

川内「ん？　何この黒いの。しらたき……にしては細いし、黒いなぁ」

川内「まっ、大丈夫でしょ。しらたきチョイス」

提督『おいおい。川内がしらたきって言ってた奴、あれ何だ？』

青葉『あれは潜水カ級の髪です(真顔)』

提督『ファッ！？』

川内「このしらたき、切り難い。もうイライラするなぁ」

提督『しらたきじゃねーよ髪の毛だよ。まるでリ○グに出てきそうな光景になってるよ！？』

川内「やっと材料が切れた。さて、次は炒めなくちゃね」


火の調節(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 ちょい弱火

81～00 間違えた…

コンマ6 適切


川内「火もオッケー。私にかかればこれぐらいはね」

青葉『髪の毛のチョイスが無ければ良かったのに……』

提督『くそう……ドヤ顔が可愛いのが腹立つ』

川内「最後は味の調節だね。提督の事を考えるとこれぐらい？」


味の調節(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 ちょい薄め

81～00 濃すぎた…

コンマ90 濃すぎた…


川内「普段頑張ってくれてるし、もう少し濃い目の方が良いか」

青葉『軽量スプーン等を使わずに醤油、砂糖、塩を投入してますね』

提督『男飯か！　味付け大事！！』

川内「はい完成。三水戦肉じゃが！」

川内「提督、美味しかったら夜戦よろしくね」

提督『今のところ夜戦禁止だぞおい』

青葉『え～思わぬ落とし穴がありましたが、気を取り直して最後のポーラさんを見てみましょう』

ポーラ「ふっふっふ～、ポーラはかなりマーミヤに通ってるんですよ～」

ポーラ「日本食もかなり食べました～。勿論ニクジャーガもです～」

ポーラ「本気を出したポーラなら作るのも楽勝。その筈です～」

青葉『素面でものんびり口調なんですねえ』

提督『酔っ払って料理を作られるよりかはマシだろう』

ポーラ「さてさて～、食材の方は～」


ポーラのチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、絹さや

61～80 豚肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ

81～00 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、赤ワイン(一本)

コンマ93 牛肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、赤ワイン(一本)チョイス


ポーラ「食材は～確かこれで良かった筈～。それに加えて～」

ポーラ「赤ワイン～。赤ワインは飲んでも美味しい、料理に使っても美味しい、万能ですね～」

提督『やっぱり使うのかそれを！！』

青葉『で、でもいきなりは使わないんじゃないですか？』

ポーラ「赤ワインさんは後で。先ずは食材を切りましょ～」

提督『ほっ……』

青葉『ほ、ほら大丈夫(震え声)』

提督『声が震えてるぞ』

ポーラ「切り終えました～。ではでは炒めましょう～」


火の調節(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 ちょい弱火

81～00 間違えた…

コンマ16 適切


ポーラ「良い具合に炒めれました～」

ポーラ「水、砂糖、醤油を入れまして～」

ポーラ「ここで主役の登場で～す。あ～か～ワ～イ～ン」

青葉『ここで使いますか！』

提督『まだ調節出来る！　沢山入れるなよ～！！』

ポーラ「これを～……」


入れる赤ワインの量(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 半分以上

81～00 一本丸々

コンマ7 適切


ポーラ「先程入れた水と同じぐらいですかね～。赤ワインを入れます～」

ポーラ「後はグツグツ煮込むだけ。完成するまで残った赤ワインを頂きましょ～」ｺﾞｸｺﾞｸ

提督『結局飲むんかい……』

青葉『まあまあ。意外にも美味しそうですよ？』

ポーラ「完成です～。ポーラ特製赤ワインで煮込んだニクジャーガ。大人の味ですよ～」

提督『おお、確かに美味そうだ』

青葉『これはまた予想外でしたね！』

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「愛情がこもった皆さんの手作り料理を司令官がありがたく頂きます！」

提督「青葉もだぞ～」

青葉「嫌ですねえ、分かってますよ」

如月「うふふ」

川内「うひゃ～、いざとなると緊張するな～」

ポーラ「頑張りましょ～！　お～！」

青葉「では司令官、誰のから最初に食べますか？」


誰の料理から最初に食べる？　安価↓

提督「如月だな」

青葉「了解です！　では如月さん、どうぞ！」

如月「最初に選んでくれて嬉しいわ司令官。よそってあげるわね」

如月「はい。青葉さんも」

青葉「何という正妻力……！」

提督「まだだ、まだ終わらんよ！」

青葉「ですね。では！」

提督「頂きます！」

如月「召し上がれ」


如月作・司令官への愛情たっぷり肉じゃがの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋20補正と数値変動）

01～05　愛のバケツ行き
06～25　ちょいマズ飯
26～40　普通
41～70　美味
71～00　メシウマ勢の仲間入り

60＋20＝80 メシウマ勢の仲間入り


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「ケッコンしたい(真顔)」

如月「えっ！　あ、や、やだ司令官たら。急に何言い出すの……！」ｶｵﾏｯｶ

青葉「これは箸が止まりません……！　美味しい、美味しいです！」

提督「なっ？　こんな嫁さん居たらもう寄り道せずに帰るしかないだろう」

青葉「同感です！」

如月「あ、あの二人とも、もうその辺で……」ｶｵﾏｯｶ

提督「うめぇ、食べやすいサイズに切ってくれてる辺りがもう最高だよな」

青葉「おかわり余裕ですね。司令官も罪作りな男ですねえこのこの」

如月「あ、あうう……」ｶｵﾏｯｶ

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ

提督「いやぁ、美味かった。用意してもらった白米も食べきったな」

青葉「この味、食べ終わると恋しくなりますねえ」

提督「言うな。また食べたくなる」

如月「…………」ﾕﾃﾞﾀﾞｺ

青葉「さて司令官、お次は？」

提督「次は……」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

提督「川内で」

青葉「あえて茨の道を行きますか……！」

川内「やったぁ！　最後は緊張するもんね！」

ポーラ「あら～、ポーラが最後ですか～。終わるまで飲んでて良いですか～？」

提督「駄目」

川内「さあ提督、ドンと食べてよ！　私の作った肉じゃがだよ！」

青葉「おおう……(絶句)」

提督「……なんだろうな。これを持ったまま床屋に行った？　ってぐらいに黒いのが散らばっている」

川内「しらたきの事？　見た事なかったけど、黒くて珍しいよね」

青葉(正体を知ったらどんな反応するんだろう……)

青葉「では司令官、覚悟を決めましょう」

提督「ああ」

提督・青葉『頂きます！』


川内作・三水戦肉じゃが(カ級風味)の評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス大のため－30補正と数値変動。00の場合、珍味判定で補正無し）

01～40　愛のバケツ行き
41～60　ちょいマズ飯
61～80　普通
81～90　美味
91～99　メシウマ勢の仲間入り
00 珍味！？

15－30＝－15 愛のバケツ行き


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「ぐむっ……喉に髪が……」

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「髪が絡んでくる……！」




































【カッコいい提督と可愛い青葉の姿を想像しながら暫くお待ち下さい】

提督「な、何とか生還したぞ……」

青葉「青葉、高速修復材使わなかったら修復時間八時間越えでした……」

提督「あれだな、貞○さんの髪でやられる人達ってこんな気持ちなんだって言うのを体感したな」

青葉「それよりも司令官、あれを見て下さい」

川内「…………」ﾄﾞｹﾞｻﾞ

青葉「美味しかったら夜戦を希望していた忍者軽巡が居ますよ」

提督「おお、そうだな。カ級の髪をチョイスしておきながら夜戦を希望するという大それた事を言っていたな」

川内「いや、その、ホントにゴメン。調子に乗ってました……」

青葉「如月さんの肉じゃがが全部吹っ飛んだじゃないですかぁ！　も～！！」

提督「これは夜戦禁止も仕方ないな」

川内「そ、それだけは勘弁して……！　料理の修業もちゃんとするから……！」

ポーラ(ポーラ、忘れられてませんよね～？)

青葉「それでは最後、ポーラさんどうぞ」

ポーラ「お二人とも大丈夫ですか～？　無理しないで下さいね～？」

提督「ありがとう。大丈夫だ」

ポーラ「ではどうぞ～。ポーラのニクジャーガです～」

青葉「おお、赤ワインの良い香りがしますね」

提督「大人の肉じゃが……楽しみだ」

提督・青葉『頂きます！』


ポーラ作・ニクジャーガ(赤ワイン風味)の評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

85＋10＝95 メシウマ勢の仲間入り


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「分かるか青葉」

青葉「ええ司令官」

提督「美味い物を食べると、美味い物の記憶は蘇るんだなぁ(涙)」

青葉「ええ、ポーラさんのも美味しい。如月さんのに負けず劣らず(涙)」

如月(ッ！　ポーラさんも中々やるのね……！)

ポーラ「ホントですか～？　嬉しいです～」

提督「如月のが王道の和風なら、これは洋風だな」

青葉「美味しい、さっきの悪夢が消えていきます！」

川内「…………」ﾍｺﾐ

ポーラ「えへへへ～、ザラ姉様やりましたよ～！　ブイ～！」

―ジャッジメントタイム―

青葉「お疲れ様でした司令官！」

提督「今回のは、うん。テンポが良かったと思うよ」

青葉「美味い、不味い、美味いでしたもんね」

提督「美味いの三連コンボが出来る日が来るのだろうか……」ﾄｵｲﾒ

青葉「きっと来ますよ(適当)」

提督「とにかく今日のランク付けだが……」

青葉「重要なのが一人しかいませんね今日は」

提督「だなぁ。この二人は文句無しにここだよ」


如月:特エプ

ポーラ:特エプ


青葉「初の海外艦で、特エプ入りは凄いですね！」

提督「素面のポーラは底知れないな。さて問題の夜戦忍者だが……」

青葉「神通さんと那珂さんに連行されましたね。素直に」

提督「どうしたもんか……」


置き場所候補

1:鎮守府正門
2:スタジオ出入り口
3:軽巡寮の出入り口


川内のプレートを置く場所　安価↓5まで候補からの多数決

再安価

候補1、候補3から安価↓5までの多数決

提督「反省はしていたが、這い上がるのも修行の内。と言うわけでここだ」


川内:ランク外(鎮守府正門)


青葉「磯風さんと同じ場所ですか！」

提督「あいつなら悔しさをバネに頑張るだろう。期待している」

青葉(川内さん、ショックで寝込んだりしないでしょうか)

青葉「それでは皆さん、第四回でお会いしましょう！」

提督「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」

これまでの成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ

上エプ:

中エプ:瑞鶴

下エプ:飛龍

ランク外:初霜

ランク外(スタジオ外):磯風、五十鈴、川内

今日はここまでです。最後にエプロンガールズを決めて終了でございます。

コンマ神は気紛れであり、残酷ですね。

長い間お付き合い頂き、ありがとうございました。

第四回の挑戦者

エプロンガールズ一人目>>493

エプロンガールズ二人目>>495

エプロンガールズ三人目>>497

乙
皐月

しおい

霧島

※ちょっと追加です。


青葉「ふう、今日の収録も終わりました」

衣笠「お疲れ～。今日も大変だったね」

青葉「大変なんてものじゃないですよ。美味しい物が出れば万歳ですけど、それ以外の物は……」

衣笠「あはは……まあ提督も物凄い顔してたもんね。ホントにガチンコでやってるんだから凄いよ」

衣笠「まっ、私も手伝える事が手伝ってあげるから気軽に声を掛けてよね」

青葉「……ほう」

衣笠「ん？　何その悪い笑顔は……」

青葉「それじゃあ……やってみますか？」


次回:ガッサの参加、しわレベル始動！？

【第四回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ！」

衣笠「愛があれば！」

提督「Love is OK！！」

青葉「テレビの前の皆さんこんばんわ！　鎮守府・愛のエプロンが始まりましたよ」

提督「始まったなぁ。ところで青葉」

青葉「はい」

提督「何故彼女がここに居る？」

衣笠「は～い。衣笠さんの登場よ」

青葉「手伝える事があれば気軽に声を掛けてくれと言われたので、遠慮なく声を掛けさせて頂きました！」

提督「どうしてこちら側に来てしまったのか」

衣笠「実はと言うと興味が少しあったのよね。あっ、勿論料理を作る側にもよ？」

衣笠「でもみんなの手料理を食べる機会って中々無いし、丁度良いかなって思ったの」

提督「そうか。その好奇心でトラウマを刻まなければ良いが……」

青葉「まあそこは今回のエプロンガールズに期待しましょう」

青葉「では司令官、今日皆さんに作ってもらう料理を発表して下さい！」

提督「うむ。第四回までに色々な物を作ってもらったが……揚げ物がまだ無い！」

提督「と言うわけで揚げ物ランキング上位に必ず食い込むであろう、鳥の唐揚げを頼む」

衣笠「唐揚げかぁ。間宮さんのも鳳翔さんのも美味しいわよね」

青葉「美味しい物が食べられますよう、カモン！　エプロンガールズ！！」

皐月「睦月型五番艦の皐月だよ！　頑張るよ！」ｷｲﾛｴﾌﾟﾛﾝ

しおい「潜水空母、伊401です！　潜水艦だからって甘く見ないでね！」ｱｵｴﾌﾟﾛﾝ

霧島「金剛型四番艦、霧島です。艦隊の頭脳たるもの、料理も負けられません！」ｱｶｴﾌﾟﾛﾝ

提督「おおっ、初の潜水艦に戦艦か」

しおい「潜水艦みんなのエールを受けてきました！」

皐月「如月が凄い成績だったからね。ボクもやるよ！」

霧島「姉様達を差し置いて出場するのは気が引けましたが、ここに来た以上立派な成績を残します！」

衣笠「みんな気合十分ね。これは期待出来るんじゃない？」

青葉「まだまだ、実際に料理を作るまでは分かりませんよ」

提督「今日のテーマは鳥の唐翌揚げだ。みんなの自信はどうだ？」

提督(とは言ったものの、三人とも料理を作るところを見た事が無いから全く分からないな)


三人の料理の腕前 コンマ

皐月>>517

しおい>>518

霧島>>519

あ

ほい

潜水艦勢はスク水エプロンなのかね？それだとちょっと危なくね？（視覚的な意味でも油跳ね的な意味でも）

腕前参考表 >>14
アドバイスありがとうございます。

皐月 84【上手い。おかわり余裕です】
霧島 78【上手い。おかわり余裕です】


皐月「えへへ。実はボク、伊良湖と一緒によく料理やお菓子を作ってるんだよね」

提督「ああ、確かバレンタインの時もそうだったな」

皐月「だ、だからあれは手伝ってもらってないってばぁ！　もう！」

提督「はははは」


霧島「自慢する程ではありませんが、私も料理は出来る方だと思います」

衣笠「へえ、知らなかったわ。普段から料理を作ったりしてたの？」

霧島「その、あの……比叡お姉様のストッパーをやったり、代わりに作ってたりしていたら自然と……」

衣笠「あっ……(察し)」


しおい 00【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】


しおい「ふふ～ん♪　しおいの隠していた実力を発揮する時が来たね」

青葉「おおっ、強気な発言をすると言う事は！」

しおい「料理は大得意なの。潜水艦で初の特エプを狙っちゃうから！」

青葉「期待しています！　あと服を着てもらって良いですか？　明石さんの水着姿以上の危なさが感じられますので！」

―クッキングタイム―

皐月「如月に続くよ！」

しおい(吹雪型の服着用)「な～んか違和感あるけど、まあやれるかな」

霧島「ちゃんと計算すれば大丈夫の筈！」


衣笠「私もしかして最高の面子の時に来たんじゃない？」

青葉「かもしれないですねえ」

提督「だがまだ安心出来ないのは、今までの経験故か……」

青葉「では早速皐月さんから見ていきましょう！」

皐月「鳥の唐揚げ……伊良湖と練習した時の事を思い出せば大丈夫！」

衣笠『みんなが料理の練習を始めたりしたのって、やっぱこの番組の影響？』

青葉『でしょうねえ。青葉達の隣には罪作りな司令官が居ますから』

提督『そこ、うるさい』

皐月「使うお肉は……」


皐月のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 鳥もも肉

61～80 鳥むね肉

81～00 カエルの肉

皐月「これだ！　お肉は何度も見てるから一目で種類は分かっちゃうよね」

青葉『王道のもも肉ですねえ』

提督『王道は良い物だ。この番組においては特に』

衣笠『凄い実感こもってるわね……』

皐月「美味しくなるようにお肉の下味を整えて……」

皐月「次はこれ！」


皐月のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 小麦粉と片栗粉(適量)

61～80 小麦粉と片栗粉(少量)

81～00 小麦粉と重曹

コンマ21 小麦粉と片栗粉(適量)チョイス


皐月「小麦粉と片栗粉。これを使えばカリカリになるんだよね」

皐月「しっかりこれ等をお肉に馴染ませて、と……」

皐月「……美味しくな～れ、美味しくな～れ」ﾎﾞｿｯ

提督・青葉・衣笠『可愛い』

皐月「よし！　最後に揚げるよ！」

皐月「油の温度には気を付けて……」


油の温度(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 弱め

81～00 強め

コンマ8　適切


皐月「よしよし、良い感じだよ～」

皐月「……出来た！　ボク特製の唐揚げ！」

皐月「おっと、油をちゃんと切っておかなくちゃね。ギトギトになっちゃう」

衣笠『うん！　良い感じじゃない！　凄く美味しそうよ！』

提督『睦月型はやるなぁ』

青葉『この番組の安心枠になれますねこの調子だと』

皐月「司令か～ん。レモンも添えとく？」

提督『ええんやで(優しい眼差し)』

青葉『では次はしおいさんですね！』

しおい「気合十分！　私の師匠である大鯨改め龍鳳さん、見ててね！」

青葉『成る程。しおいさんの師匠は彼女でしたか』

衣笠『軽空母になっても潜水艦の娘達には慕われてるものね龍鳳は』

提督『龍鳳も料理上手いんだよな。鳳翔さんも褒めるぐらいだから』

しおい「先ずはお肉選びからだよね」


しおいのチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～80 鳥もも肉

81～00 カエルの肉

コンマ99 カエルの肉チョイス


しおい「勿論これ！　……ってあれ？　こんな形してたっけ？」

しおい「骨も若干付いてるような……まあでも骨付き唐揚げでも大丈夫でしょ」

青葉『あ゛っ……』

提督『ん？　何だそのリアクションは』

衣笠『えっ、ちょ、何？　しおいちゃん何かやったの？』

青葉『……まあ今は知らない方が良いでしょう』

提督・衣笠『ええ……』

しおい「しおいは塩唐揚げを作るつもりだから。下味にはしっかりと塩も混ぜるよ」

しおい「続いて揚げるための下準備ね」


しおいのチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～60 小麦粉と片栗粉(適量)

81～00 小麦粉と重曹

>>555　数値間違えてますね。申し訳ないです。

訂正

しおいのチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～80 小麦粉と片栗粉(適量)

81～00 小麦粉と重曹


如月は100を越えてたんで90以上をセーフにしましたが、しおいもやった方が良かったですかね。
まあ、今となってはもう遅いですが……

コンマ93 小麦粉と重曹チョイス


しおい「小麦粉と片栗粉！　よく馴染ませるとカラッと揚がるよ！」

青葉『はい重曹入りましたー(棒)』

提督『おいいいいい！！　第二回の、第二回の悪夢が……！！』

衣笠『』ﾎﾞｰｾﾞﾝ

しおい「小麦粉と片栗粉を混ぜて、これをお肉に馴染ませる」

提督『馴染ませたらアカン！　アカン！』

しおい「さてと、仕上げね！」


油の温度(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～80 適切

81～00 強め

コンマ81 強め


しおい「カラッと揚げるよ！」

しおい「……あれ？　上手く揚がらないなぁ。何かシュワシュワしてる？」

しおい「もうちょっと強火にしてみよう」

提督『orz』

青葉『orz』

衣笠『ふ、二人ともしっかりして！』

しおい「ああっ……コゲちゃった。強すぎちゃったのかな……」

しおい「うえ～ん！　何だか黒くてよく分からない物になっちゃったよ～！？」

しおい「龍鳳さんゴメンなさ～い！！」

衣笠『うわっ……こ、コホン。最後は霧島さんね。じゃあ衣笠さんと一緒に見てみましょう』

霧島「何処からか悲鳴が聞こえたような……」

霧島「ううん、今は料理に集中よ。戦艦として無様な姿は見せられないわ」

衣笠『さて、どうなるかしら』

衣笠『二人とも早く復活してよ～。初出演の私にコメントを任せないでって』

霧島「肝心のお肉ですが……」


霧島のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 鳥もも肉

61～80 鳥むね肉

81～00 護衛棲姫の腕にとまってた鳥型艦載機の肉

コンマ20 鳥もも肉チョイス


霧島「これですね。当然間違えるわけがありません」

霧島「忘れずに下味も付けておきましょう。これが美味しさを深める筈」

衣笠『自信満々ね』

霧島「さて揚げる準備ですね。次に使うのは……」


霧島のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 小麦粉と片栗粉(適量)

61～80 小麦粉と片栗粉(少量)

81～00 小麦粉と重曹

コンマ60 小麦粉と片栗粉(適量)チョイス


霧島「大雑把に入れては上手く揚がりません」

霧島「計算の元、キチンとした量を混ぜて馴染ませましょう」

衣笠『流石は艦隊の頭脳ね。今のところは問題ない、わよね？』

霧島「……よし！　これで良いわね」

霧島「では最後にカラッと揚げましょう」


油の温度(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～60 適切

61～80 弱め

81～00 強め

コンマ4 適切


霧島「揚げ物はここが一番難しいですね」

霧島「油が跳ねるのにも気を付けないと…………キャッ！」

霧島「…………コホン」ｶｵﾏｯｶ

衣笠『キャッだって。可愛いんだから』

霧島「完成です。司令の好みであれば良いんですが」

青葉『美味しそうなる料理の！！』ｷﾗﾝ

提督『気配ッ！！』ｷﾗﾝ

衣笠『あっ！　もう二人とも、復活が遅いわよ！』

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「愛情がこもった皆さんの手作り料理を司令官がありがたく頂きます！」

提督「今回は衣笠もだな」

衣笠「緊張するわね……」

青葉「大丈夫です。すぐ慣れますから」

皐月「ボクの料理から先に食べてほしいな～」

しおい「ううう……」ﾍｺﾐ

霧島(しおいちゃんのお皿の上の物が……何か分からない！)

青葉「では司令官、誰のから最初に食べますか？」


誰の料理から最初に食べる？　安価↓

提督「しおいから」

青葉「了解です！」

しおい「え、ええええええ！？」

皐月「ちぇ～、ボクからじゃないのか～」

霧島(司令……勇気ある決断です！)

しおい「ううっ……出すのがとても恥ずかしいんだけど……どうぞ」

青葉「おおう……黒い物体、としか言いようのない見た目です」

衣笠「何というか、その、個性的な見た目ね……(震え声)」

提督(なるべく傷つけないよう言葉を選ぶ衣笠マジ天使)

青葉「では司令官、衣笠、いきましょうか……」

衣笠「…………」ｺﾞｸﾘ

提督「ああ」

提督・青葉・衣笠『頂きます』

しおい「…………」ｵｲﾉﾘﾎﾟｰｽﾞ


しおい作・何かよく分からない黒い物(カエルの唐揚げ)の評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス極大のため－40補正と数値変動。00の場合、珍味判定で補正無し）

01～50　愛のバケツ行き
51～70　ちょいマズ飯
71～80　普通
81～90　美味
91～99　メシウマ勢の仲間入り
00 珍味！？

22－40＝－18 愛のバケツ行き


提督・青葉・衣笠『…………』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「苦ッ！　全体的に苦いッ！」

青葉「ん～！？　ん～！？　の、飲み込めないです～！？」

衣笠「～～～～～～ッ！？」ｼﾜﾚﾍﾞﾙMAX10

しおい「ひゃああああああ！？」



























【カッコいい提督、可愛い青葉、お姉さんな衣笠の姿を想像しながら暫くお待ち下さい】

ｶｰﾝｶｰﾝｶｰﾝ

提督「重曹は駄目だって……あれは禁断の粉だって」

青葉「でも番組的には置かなきゃ駄目なんですよ……」

しおい「ぐすっ……ゴメンなさい……」←重曹の事を知らされた

衣笠「だ、誰だって失敗はあるわよ。だから気を落とさないで」

提督「ああ、もしかしたら正装(スク水)じゃなかったから調子が悪かったのかもしれん」

しおい「そ、そうかな……」

青葉「あっ、ちなみにしおいさんの使用したお肉はカエルです」

衣笠「う゛え゛っ！？」

提督「衣笠ッ！？　女の子が出しちゃいけない声だったぞ！？」

しおい「うええええええん！？」

―しおい、潜水艦達に付き添われながら退出―


青葉「え～、ハプニングはありましたが、次に行きましょう」

皐月(あれの後だと……)

霧島(出して良いものか迷うわ)

提督「ほら衣笠、元気出せ。この番組じゃ日常茶飯事だ」

衣笠「ううっ……好奇心で引き受けるんじゃなかった」

青葉「あの～……良いですか？」

提督「大丈夫だ。次は……」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

提督「霧島だ」

青葉「霧島さんですね！」

皐月「む～、結局ボクが最後かよ～」

霧島「緊張しますね。ではどうぞ」

提督「おおっ、普通に美味そうだな」

青葉「ほら衣笠、美味しそうですよ」

衣笠「うん、うん……」

霧島「…………」ﾄﾞｷﾄﾞｷ

提督・青葉・衣笠『頂きます』


霧島作・計算された鳥の唐揚げの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

12＋10＝22 普通


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「うん。普通に美味しいな」

青葉「ある意味安心して食べられますね」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

衣笠「きっちりレシピ通りに作っていたからね。ある意味当然じゃない？」

提督「欲を言えば、もう少し霧島なりの工夫があれば更に美味しくなるかもな」

青葉「ですね。霧島さんなら大丈夫じゃないですか？」

霧島「成る程。つまり……比叡お姉様のようなアレンジャーになれという事でしょうか？」

提督・青葉・衣笠『やめて』

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｷﾇｶﾞｻ、ｶﾝｼｮｸ


衣笠「ご馳走様でした」

提督「最後は皐月だな」

皐月「お腹いっぱいじゃない？　大丈夫？」

青葉「心配無用です。では最後の料理をどうぞ！」

皐月「えへへ。はい！　ボクの作った元気が出る唐揚げだよ！」

提督「レモンも添えてくれたんだな」

青葉「レモンかけます？」

衣笠「それは個々の好みで良いんじゃない？」

提督「では……」

提督・青葉・衣笠『頂きます』

皐月「どうかな、どうかな……」


皐月作・元気いっぱい鳥の唐揚げの評価　
コンマ↓（致命的な調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～20　ちょいマズ飯
21～40　普通
41～80　美味
81～00　メシウマ勢の仲間入り

95＋10＝105 メシウマ勢の仲間入り


提督・青葉・衣笠『…………』ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督・青葉・衣笠『う～ま～い～ぞぉぉぉぉぉ！！』ﾄﾞｰﾝ

皐月「わわっ、ビックリした！」

霧島「な、泣いている……」

提督「睦月型はどうしてこう料理が美味いんだよ。嬉しいよ、俺嬉しいよ」

青葉「やっぱり彼女達はこの番組の癒しなんですね！」

衣笠「私、来て良かった……！」

皐月「お、大袈裟だよ三人とも。えへへ」

霧島(私もまだまだ精進ですね)

―ジャッジメントタイム―

青葉「お疲れ様でした司令官！　衣笠も！」

提督「終わったなぁ」

衣笠「ここからランク付けをするのよね」

青葉「はい。とは言っても悩むのは一人だけですが」

提督「そうだな。先ず皐月は当然ここだ」


皐月:特エプ


衣笠「うん。衣笠さんも文句無し」

青葉「では次に霧島さんをお願いします」

提督「普通に美味しかったってのも難しいなぁ」


霧島のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

提督「難しい……が、普通に美味しいのも貴重ではある」

提督「よってここ！」


霧島:中エプ


衣笠「可も無く不可も無く、ってとこね」

青葉「上に行くか下に行くか、霧島さんの努力次第です」

提督「あいつなら上位に行けるだろう」

青葉「さて次は問題の……」

衣笠「しおいちゃんね」

青葉「ぶっちゃけ悩みますね。ホントに正装じゃなかったから実力が発揮出来なかったのもあるかも……」

衣笠「泣いてたものね。よっぽど自信あったのよきっと」

提督「う～む」


しおいのランクをどうする？　候補の内コンマ↓5までの多数決

・ランク外だが、スタジオ内に留める。
・心を鬼にしてスタジオ外にする。

提督「そうだな。不運が重なったのもあるかもしれない」

提督「ここはリベンジを期待してランク外だが、スタジオ内にプレートを張ろう」


しおい:ランク外


衣笠「そうね。それで良いと思うわ」

青葉「良かったですねしおいさん」

提督「初霜と同じぐらい？　いや、あえてちょっと下にするか」

青葉「はい！　と言うわけで、第四回が終わりました！」

提督「波乱の無い展開は無いんだなこの番組は」

青葉「まあ無ければ面白みに欠けますしね」

衣笠「ホントに身体を大切にしてよ……」

青葉「それでは皆さん、第五回でお会いしましょう！」

衣笠「料理は愛だ！」

提督「愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」




















青葉「衣笠、次回は？」

衣笠「うん。もう嫌(笑顔)」

今日はここまでです。最後にエプロンガールズを決めて終了です。

色々ミスがあって申し訳なかったです。しおいぇ……

遅くまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

第五回の挑戦者

エプロンガールズ一人目>>652

エプロンガールズ二人目>>654

エプロンガールズ三人目>>656

龍田

占守

足柄

【第五回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ！」

提督「愛があればLove is OK！！」

青葉「と言うわけで第五回です！　鎮守府・愛のエプロン！」

提督「衣笠は？」

青葉「前回の笑顔で言った通り、もうこりごりだそうです！」

提督「そうか。次はエプロンガールズで出る事を期待してる」

青葉「ところで司令官、前回の放送からまたも大きな反響がありまして……」

提督「しおいか？」

青葉「はい」

提督「……嫌な事件だったな」ﾄｵｲﾒ

青葉「嫌な事件でした」ﾄｵｲﾒ

提督「あの後潜水艦の娘達が執務室に押しかけて来てな、しおいの無実を訴えてきたよ」

提督「しかもイムヤがスマホでしおいの作った料理をわざわざ撮ってきて俺に見せたんだ」

提督「すげぇ美味そうだった……」

青葉「ホントに何があったんでしょうね……」

提督「分からん。きっと天の悪戯だろう」

青葉「とまあ、長くなりましたが、第五回という区切りの良い数字ですから……」

青葉「ここで一旦腕前表の整理と追加を行っておきたいんですよ」

青葉「この番組をご覧になっている視聴者の意見を参考にするのは大事な事ですから」

提督「ネタ的においしいとかは別にして、それは確かに必要だろうな」

青葉「それに今後出場するであろう艦娘も料理修業に励んでいる事ですし、きっと青葉達を驚かせてくれる筈です」

青葉「ではどうぞ！」

腕前表ver2.0


コンマ01～10【WARNING!!】テイスティングタイムの基本補正－10
※調理ミス大または極大の場合、テイスティングタイム時に00に限らずゾロ目が出れば珍味判定

コンマ11～30【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】テイスティングタイムの基本補正－5

コンマ31～60【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0

コンマ61～90【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正＋5

コンマ91～00【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】テイスティングタイムの基本補正＋10
※食材選択もしくは調理時に高コンマミスをした場合、どれかを確実に最良に出来る(一度だけ)。


どの腕前でも調理時にゾロ目を出した場合、ファインプレイ(二度揚げ等)でテイスティングタイムの基本補正＋5

艦娘の食材選択または調理の際の選択肢によるテイスティングタイムの補正値 new

二択の場合

低コンマ:very good ＋10
高コンマ:very bad －10


三択の場合

低コンマ:very good ＋10
中コンマ:good ＋5
高コンマ:bad －5


五択の場合

低コンマ:very good＋10
準低コンマ:good ＋5
中コンマ:bad －5
準高コンマ:very bad －10
高コンマ:HELL －20


調理ミス無:0 ～ －5
調理ミス小:－6 ～ －10
調理ミス中:－11 ～ －20
調理ミス大:－21 ～ －30
調理ミス極大:－31以上

一旦外します。再開は夜からです。

ゆっくり再開します。

提督「成る程な。これでどんな展開になるかはまだ分からんが……」

青葉「きっと私達の胃に平穏をもたらしてくれますって！」

青葉「それでは司令官、今日皆さんに作ってもらう料理は何ですか？」

提督「うむ。やっぱこう海に近いと肉だけじゃなく、魚も食べたくなるものだ」

提督「刺身も良いが、時には丼も良い。と言うわけで今日は海鮮丼を頼む」

青葉「海鮮丼ですね！　了解です！」

青葉「それではエプロンガールズ、カモン！」

龍田「龍田だよ～。ゴメンね天龍ちゃん。先に出ちゃって」ﾑﾗｻｷｴﾌﾟﾛﾝ

占守「海防艦の占守っす！　今日はやるっすよ！」ｼﾛｴﾌﾟﾛﾝ

足柄「重巡洋艦、足柄よ！　ようやく私の出番ね！」ｸﾛｴﾌﾟﾛﾝ

提督「珍しい組み合わせもまた、この番組の醍醐味だよな」

足柄「ちょっと提督ッ！」

提督「うおっ！　な、何だ？」

足柄「どうして前回私を呼ばなかったの！」

提督「厳正な抽選の結果だ。諦めろ」

龍田「そうね～。唐揚げだったら私も自信あったかも～」

青葉「龍田揚げですか？」

龍田「正解～」

足柄「揚げ物と言えばこの私、足柄なのに……くっ！」

占守「足柄さんのトンカツは美味いっす！　クナも絶賛してたっす！」

足柄「あら、ありがとう。でも今日は勝負だから手加減は出来ないわよ？」

占守「も、勿論っしゅ！　占守もやる気十分っす！」

龍田(そんな余裕があれば、だけどねえ……)

提督「不満はあるようだが、今日は海鮮丼だ。さて三人の腕前はどうだ？」

提督(揚げ物じゃないが、足柄は言うまでもないだろう。龍田と占守は未知数だ)


三人の料理の腕前 コンマ

龍田>>686

占守>>687

足柄>>688 揚げ物得意だが、お題が丼のため＋10の補正有

ｍ

へい

龍田　再判定　>>691

これは一つづつずれるのかな？

すいません。仕切りなおしますね。

三人の料理の腕前 コンマ

龍田>>695

占守>>696

足柄>>697 揚げ物得意だが、お題が丼のため＋10の補正有

あ

今度こそ

ぬ

新しい腕前表は>>677参照

龍田　48【普通。人並み程度には出来る】テイスティングタイムの基本補正±0


龍田「天龍ちゃんにはよく作ってあげるけど、自慢する程の腕前じゃないわねえ」

提督「得意料理は龍田揚げだけなのか？」

龍田「そんな事はありませんよ～。嘘だと思うなら、今度作ってあげましょうか？」

提督「マジか」


占守　26【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】テイスティングタイムの基本補正－5


占守「実を言うと、料理はあまり得意じゃないっす。クナにはよく怒られてるっす」

青葉「と言う事は、国後さんの方が上手なんですか？」

占守「……どっちもどっちだと思うっす」


足柄　85＋10＝95【プロ並。新たなメシウマ勢の誕生か】テイスティングタイムの基本補正＋10


足柄「揚げ物だけ得意と思われがちだけど、揚げ物も得意なのよ！」

提督「その原因は、普段から作ってるのがトンカツばかりだからだろう」

足柄「那智姉さんから限度を考えろとは言われてるけどね。けどそんな言葉で私の情熱は止められないわ！」

提督「うん。少しは止まった方が良いと思うぞ」

―クッキングタイム―

龍田「さ～て、調理されたい食材はどれかしら～？」

占守「頑張って美味しい物を作って、クナをギャフンと言わせるっしゅ！」

足柄「料理女王の座が私を呼んでいるわ！　出撃よ出撃～！！」


青葉「足柄さんテンション高いですねえ」

提督「ここぞとばかりの見せ場だからな」

青葉「妙高さん達も今日の放送を見てくれているでしょうか」

提督「妹の晴れ舞台だ。録画でもしてるんじゃないか？」

青葉「それでは龍田さんから様子を見てみましょうか」

龍田「今日はあの人のために作るのよね～」

龍田「天龍ちゃんに作れないのは残念だけど、負けるのも癪なのよねえ」

龍田「……ちょっとだけ頑張りましょうか」

青葉『おっ？　ちょっと龍田さんやる気ですか？』

提督『珍しい物が見れたな』

龍田「え～っと、先ず選ぶのは……」


龍田のチョイス　↓コンマ

1～40 鯛

41～80 しらす

81～00 ロ級(刺身状態)

補正値変化は>>678参照

コンマ67 しらすチョイス good


龍田「これが良いかしらね。しらす丼」

龍田「ご飯は酢飯にしてあげましょうか。仕方なくだけど」

提督『ツンデレ？』

青葉『青葉に聞かれても……龍田さんは分かり難いですし』

龍田「ご飯の上には海苔を置いてからしらすを乗せましょうか」

龍田「それから……」


龍田のチョイス　↓コンマ

1～40 大根おろし

41～80 卵

81～00 ワサビ(多)

コンマ89 ワサビ(多)チョイス bad


龍田「大人ならワサビも大丈夫よねえ」

龍田「しらすの真ん中に乗せて……」

龍田「…………」

龍田「ちょっとお仕置きしようかしら」

提督『ナンデ！？』

青葉『わ～、ワサビを多めに乗せてますねえ』

提督『何でお仕置きされねばならないのか』

青葉『……やれやれ、ですね』

龍田「後はちょっと手を加えて完成ね」


龍田のチョイス　↓コンマ

1～40 薬味ねぎ、大葉の千切り、炒りごま

41～80 シソの葉

81～00 ロ級の歯

コンマ39 薬味ねぎ、大葉の千切り、炒りごまチョイス very good


龍田「しらすとわさびだけじゃ寂しいものねえ」

龍田「ねぎとごまをまぶしておきましょうか。大葉も良いわぁ」

龍田「…………」

龍田「わさびをちょっと削って……はい。完成」

提督『おおっ！　なかなかやるじゃないか龍田』

青葉(ちゃっかりワサビの量も減らしましたね。素直じゃないなぁ)

龍田「提督～？　食べなかったら許しませんよ～？」

提督『あっ、はい』

青葉『それでは次に占守さんですね』

占守「緊張するっす……！」

占守「けど司令のため、頑張るっすよ！」

青葉『やる気は変わらず十分ですね』

提督「空回りしなければいいが……」

占守「自分が選ぶのは……これっす！」


占守のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～20 ウニ・イクラ

21～60 マグロ

61～00 ハ級(刺身)

コンマ32 マグロチョイス good


占守「これこれ！　マグロっす！」

占守「鳳翔さんのところでもお刺身でよく出してるし、王道っす！」

占守「見栄えがよくなるよう丁寧に切るっすよ！」

提督『あ～あ～せめて猫の手で切れ、猫の手で』

青葉『中々危なっかしい切り方ですねえ』

占守「出来たっす。そしてこのマグロを……」


マグロをどうする？(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～20 だし醤油で漬ける

21～60 そのまま乗せる！

61～00 だし醤油と間違えてソースで漬けた

コンマ73 だし醤油と間違えてソースで漬けた bad


占守「ここはちょっと一手間加えてマグロを醤油漬けにするっす！」

占守「マグロの漬け丼、占守もやる時はやるっす！」

青葉『おっと、手に取ったのは……ソースですね』

提督『ま、まだ強烈に不味いわけじゃないから……(震え声)』

占守「マグロに馴染むように長めに漬けておくっす！」

占守「…………醤油ってこんな匂いがしたっしゅか？」

占守「まっ、気にしないで次に行くっす！」

提督『気付かないかぁ……』

占守「マグロの他に乗せる物は……」


占守のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～20 大葉、青ねぎ、いりごま、刻み海苔

21～60 シソの葉、ワサビ(小)

61～00 ハ級(お頭)

コンマ96 ハ級(お頭)チョイス bad


占守「み、見覚えのある魚の頭があるっす！」

占守「……そう言えばお刺身か何かで魚の頭を盛り付けて豪華に見せる物があったっすね」

占守「もしかしてこれを乗せれば占守の丼も豪華に見えるっすか！」

提督『』

青葉『』

占守「漬けておいたマグロを酢飯に並べて、魚の頭をどーん！　っす！」

占守「おお！　味には影響ないっしゅけど、何だか豪華に見えるっす！」

占守「完成っす！　占守のマグロ漬け丼(お頭付き)っす！」

提督『禍々しい、禍々しいよぉ……！』

青葉『何かもうオチが見えた気がしますが、最後の足柄さんに行ってみましょう』

足柄「さあ！　私の本気を見せる時ね！」

足柄「提督の胃を虜にすればきっと……うふふ♪」

提督『な、何やら寒気が……！』

青葉『気のせいじゃないですか？(適当)』

足柄「やっぱりここは……」


足柄のチョイス(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～80 ウニ、イクラ、ネギトロ、マグロ、サーモン

81～00 イ級(刺身)、ロ級(刺身)、ハ級(刺身)

足柄「海の幸をたっぷりと乗せる！　海鮮丼の醍醐味よね」

足柄「ご飯は勿論酢飯よ。これを忘れちゃ駄目よね」

青葉『揚げ物以外も得意と豪語していただけあって手際が良いですね』

提督『包丁の使い方も凄いな。トンカツ以外も作れば良いのに……』

足柄「これだけでは終わらないわよ。私は更に先を目指すわ！」

足柄「更に美味しくなるようタレも作るわ」

青葉『何と！』


タレの作成結果(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～80 甘辛！

81～00 激辛！？！？

コンマ71 甘辛！ very good


足柄「調味料を間違えるわけないじゃない。何十回と見て使ってるんだから」

足柄「砂糖、醤油、みりん……ちょっとだけワサビも入れましょうか」

足柄「完成。そのまま食べても良いけど、これをかければもっと美味しくなる筈よ」

提督『何というか、エプロン付けて料理作ってると似合ってるなぁ』

青葉『キッチンも戦場って事ですよ。瑞鶴さんも言ってましたし』

足柄「まだ時間に余裕があるわね」

足柄「…………揚げ物作ろうかしら」ｳｽﾞｳｽﾞ


海鮮かき揚げをどれだけ作る？(腕前により、数値変動＋選択肢変化)　↓コンマ

1～80 おつまみ用に適量

81～00 情熱が止められず、大量

コンマ30 おつまみ用に適量 very good


足柄「あくまで今回の主役は海鮮丼」

足柄「それの邪魔にならないよう、おつまみ程度に作ろうかしら」

足柄「ふふっ、余裕ね♪　みんなビックリするわきっと」

提督『結局揚げ物作るんかい』

青葉『でも海鮮丼もかき揚げも美味しそうですよ？　盛り付けも完璧です』

提督『貫禄十分だな』

足柄「完成よ！　勝利を呼ぶ海鮮丼と海鮮かき揚げ！」

青葉『お見事です！』

―テイスティングタイム―

青葉「皆さん大変お疲れ様でした！」

青葉「愛情がこもった皆さんの手作り料理、楽しみです！」

提督「うん。楽しみ、だな……」ﾁﾗｯ

占守「何すか？」ﾆｺﾆｺ

龍田(晒し首丼？)

足柄(えっ……この娘出撃してきたの？)

青葉「コホン。では司令官、誰の料理から最初に食べますか？」


誰の料理から最初に食べる？　安価↓

提督「足柄だな」

青葉「そちらからですか……」

提督「サクサクのかき揚げ食いたいやん……」

足柄「まっ、当然よね！」

龍田「あら～」

占守「残念っす」

足柄「さあ提督に青葉ちゃん。私の海鮮丼と海鮮かき揚げ、味わってね！」

青葉「良い匂いですねえ」

提督「ああ、海鮮丼も食欲をそそるな」

龍田(あの短時間で二つも作るなんてやるわねえ)

提督・青葉『頂きます！』


足柄作・勝利を呼ぶ海鮮丼と海鮮かき揚げの評価　
コンマ↓（調理ミス無しのため＋40補正と数値変動）

01～05　愛のバケツ行き
06～25　ちょいマズ飯
26～40　普通
41～60　美味
61～00　メシウマ勢の仲間入り

16＋40＝56 美味


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督・青葉『美味い！』

足柄「しゃっ！」ｶﾞｯﾂﾎﾟ

青葉「かき揚げもサクサクで美味しいですねえ」

提督「ああ。だが一つ言わせてもらうと……」

足柄「な、何？」

提督「タレがちょっと余計かな？　酢飯と合わせると確かに美味いが、少し濃く感じた」

足柄「そっかぁ。その反応じゃあ如月ちゃん達にはまだまだ届かないわね」

提督「気遣いという点では満点だぞ」

青葉「ですねえ」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ


提督・青葉『ご馳走様でした！』

足柄「お粗末様。全部食べてくれて嬉しかったわ」

青葉「何だかんだ言っても箸は止まりませんでした！」

提督「同じく」

足柄「ふふっ♪」

青葉「では司令官、次は誰にしますか？」


次に誰の料理を食べる？　安価↓

提督「龍田だ」

青葉「あ、あえて残しますか……」

提督「美味そうな物は先に食べておかないとな」

占守「占守が最後っすか～」

龍田「ふふっ、私を待たせるなんて悪い提督ね～」

龍田「ちゃんと食べてくれなきゃ駄目よ？」

青葉(減らしたとは言え、ワサビの量がまだ多めだなぁ)

提督「しらす丼は久し振りに食べるな」

龍田「ふふっ、召し上がれ～」

提督・青葉『頂きます』


龍田作・しらす丼(ワサビ多)の評価　
コンマ↓（調理ミス無しのため＋10補正と数値変動）

01～10　愛のバケツ行き
11～30　ちょいマズ飯
31～60　普通
61～90　美味
91～00　メシウマ勢の仲間入り

70＋10＝80 美味


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「これも美味いなぁ！」

青葉「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

青葉「はい！　ワサビも調節すれば良いアクセントになってます」

龍田「ふふっ、まあ当然ですよね～」

青葉(頭の輪っかが物凄い速さで回転してる！)

提督「天龍には悪いが、これは独り占めにしたいな」

龍田「心配しなくてもぉ、天龍ちゃんにはちゃんと作るわ」

龍田「今そこにあるのはちゃんと提督の分ですから～」

提督「お、おう」

龍田「うふふ」

青葉(デレてます？)

ﾃｲﾄｸ、ｱｵﾊﾞ、ｶﾝｼｮｸ


提督・青葉『ご馳走様でした！』

龍田「お粗末様～。後は頑張ってねえ」

青葉「ありがとうございます(震え声)」

提督「天国から地獄や……」

占守「やっと占守の番！　待ちくたびれたっす！」

龍田「ゴメンね～」

占守「さあ司令、青葉さん！　占守の豪華なマグロ漬け丼を食べるっす！」

青葉(ソース漬けなんだよなぁ……)

提督「……なあ青葉」

青葉「何ですか？」

提督「どの角度から見てもハ級の目が俺を睨んでくる」

青葉「」

占守「？？　どうしたっすか司令」

提督「いや、何でもない」

提督「行くぞ青葉」

青葉「はい……」

提督・青葉『……頂きます』


占守作・占守のマグロソース漬け丼(ハ級のお頭付き)の評価　
コンマ↓（調理ミス少のため－10補正）

01～10　愛のバケツ行き
11～40　ちょいマズ飯
41～70　普通
71～90　美味
91～00　メシウマ勢の仲間入り

89－10＝79　美味


提督「…………」ﾓｸﾞﾓｸﾞ

提督「ッ！　こ、これは……！」

青葉「お、美味しい……美味しいです！」

龍田「え？」

足柄「は？」

占守「やったっす！」

提督「お頭が邪魔だが、マグロに染み込んだソースが絶妙にかみ合っている！」

青葉「確かにお頭は邪魔ですが、マグロとソースって合うんですね！」

提督「ああ、新境地だ！」

占守「わーい！　……あれ？　でも占守が漬けたのって醤油の筈だったっすけど……」

占守「まっ、美味しければそれでいいっす！」

龍田(本人は間違えたのも知らないのに……)

足柄(この娘、天然故の恐ろしさがあるわね……)

時間的にギリギリなので今日はここまで。

第六回のエプロンガールズ安価は次回に回します。

まさかの全員美味判定。ランク付けはどうなるんでしょう。

遅くまでありがとうございました！

―ジャッジメントタイム―

青葉「お疲れ様でした！　司令官」

提督「まさかこんな日を迎えるとは思わなかったよ」

青葉「そうですね。参加者全員の料理が美味しいとは……」

提督「ああ。この奇跡がまた起きてくれる事を祈るばかりだよ」

青葉「ですね。では司令官、運命のランク付けをお願いします」

提督「今回も悩むな。何せ全員美味しかったから」


龍田のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

提督「最初は龍田だ。しらす丼というシンプルかつ美味しい物だった」

提督「よってここ」


龍田:上エプ


青葉「ワサビもツンと効いてて良かったですもんね」

提督「次回からはもう少し乗せる量を調節してくれ」

ｳﾌﾌﾌﾌﾌ、ﾀﾞﾒﾖ～

青葉(何処からか笑い声が……)

提督「次は占守だな」


占守のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

提督「正直ハ級のお頭を丼に乗せた時はバケツ行きを覚悟した……」

提督「だがそれを帳消しにする、マグロにソースという新境地を開拓したのでここ！」


占守:中エプ


青葉「中エプですか。そう言えば瑞鶴さんのスタミナ丼がありましたよね」

提督「今後同じような料理は瑞鶴を基準にすると良いかもしれん」

青葉「ある意味、あの見た目で美味しかったのは奇跡でしたよね……」

提督「あのハ級の目が未だに忘れられん……」

青葉「忘れましょう。明日になればきっと何ともなくなってますよ」

提督「最後に足柄だが……」


足柄のランク　特エプ、上エプ、中エプ、下エプ、ランク外の内コンマ↓5までの多数決

提督「あの海鮮丼とかき揚げ、レベルの高い物だった」

提督「自信満々の態度も納得の出来だったので、ここだ」


足柄:上エプ


青葉「あれ？　それでも上エプなんですか？」

提督「まだ特エプを出す程ではないと思うんだ」

提督「あいつの本気はまた別の機会まで楽しみにしておこうと思う」

青葉「成る程。更なる成長への期待ですね」

これまでの成績表

特エプ:神風、如月、ポーラ、皐月

上エプ:龍田、足柄

中エプ:瑞鶴、霧島、占守

下エプ:飛龍

ランク外:初霜、しおい

ランク外(スタジオ外):磯風、五十鈴、川内

青葉「ボードも賑やかになってきましたね！」

提督「これからまだ見ぬ艦娘の名前も貼り付けていくと思うと胸が熱くなるな」

青葉「それでは皆さん、第六回でお会いしましょう！」

提督「料理は愛だ！　愛があればLove is OK！！」

青葉「さよーならー！」

第五回、終わりです。ありがとうございました。

また表の更新と第六回の挑戦者を決めて一旦終わりです。

本家並みに表をころころ変えて申し訳ないですが、ご容赦下さい。

艦娘の食材選択または調理の際の選択肢によるテイスティングタイムの補正値 ver1.1


二択の場合　腕前が【プロ並】

低コンマ:very good ＋10
高コンマ:very bad －10


new 四択の場合　腕前が【微妙、普通、上手い】

低コンマ:very good ＋10
中コンマ:good ＋5
準高コンマ:bad －5
高コンマ:very bad －10


五択の場合　腕前が【WARNING!!】

低コンマ:very good＋10
準低コンマ:good ＋5
中コンマ:bad －5
準高コンマ:very bad －10
高コンマ:HELL －20


調理ミス無:0以上 ～ －5
調理ミス小:－6 ～ －10
調理ミス中:－11 ～ －20
調理ミス大:－21 ～ －30
調理ミス極大:－31以上

第六回の挑戦者

エプロンガールズ一人目>>815

エプロンガールズ二人目>>816

エプロンガールズ三人目>>817

萩風

龍譲

ひえー

【第六回:鎮守府・愛のエプロン】

青葉「料理は愛だ！」

提督「愛があればLove is OK！！」

青葉「と言うわけで始まりました！　第六回鎮守府・愛のエプロンです！」

提督「…………」

青葉「……あれ？　司令官？　どうかしたんですか？」

提督「スタジオ入りしてからというものの、嫌な予感がして仕方がない……」

青葉「えっ！　体調不良ですか！？」

提督「いや、そんなものじゃない。これは磯風がエプロンガールズとして出て来た時に味わった感覚だ」

提督「青葉、俺に何か伝える事は無いか？」

青葉「…………」ﾒｿﾗｼ

提督「何故だ！　何故目を合わせない！！」

青葉「司令官……諦める事もまた必要です」

提督「ちくしょぉぉぉぉ！」

青葉「はい。魂の叫びをしたところで、司令官今日の料理は？」

提督「……ハンバーグ食べたい」

青葉「ハンバーグですね！　了解です！」

青葉「それではエプロンガールズ、カモン！」

萩風「陽炎型十七番艦、萩風です。今日は宜しくお願いします」

龍驤「軽空母龍驤や！　空母の凄さを今日は見せたる！」

提督「二人……？」

提督(はっ！　このパターンは！)

？？？「気合！　入れて！　作ります！」

青葉「…………」ﾄｵｲﾒ

比叡「金剛お姉様の妹分、比叡です！」

提督「(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」

萩風「…………(苦笑)」

龍驤「…………」ﾒｿﾗｼ

提督「……青葉」

青葉「はい……」

提督「今日は頑張ろうな(優しい眼差し)」ｱｸｼｭ

青葉「……はい！」ｱｸｼｭ

比叡「？　そうですね！　頑張りましょう！」

萩風(司令が悟りを開いたような顔になってる！？)

龍驤(その原因は何も分かっとらんし……)

提督「さて、陽炎型から再び参戦だ。磯風はその、残念だったな」

萩風「えっと、その……磯風姉さんも今修行中だと思いますから期待してて下さいね？」

青葉「龍驤さんはやはり鳳翔さんに弟子入りを？」

龍驤「ん～弟子入りはしとらんよ。ちょっと手解きは受けるけど、独学やな」

龍驤「そもそもうち等は大体食い専や飲み専やしなぁ」

青葉「う～ん、簡単にその光景が想像出来ます」

比叡「司令！　お姉様が出たがっていたので早く呼んであげて下さい！」

提督「抽選の結果だからなぁ。贔屓するわけにもいかん」

比叡「む～、残念です！」

提督「さて三人とも、今日のお題は簡単なようで奥深いハンバーグだ。自信はどうだ？」

提督(萩風は日頃から弁当やケーキ等を作っているから期待して良いだろう。龍驤は未知数で比叡は……あれだ。うん)


三人の料理の腕前 コンマ

萩風>>846 ＋20の補正有

龍驤>>847

比叡>>848 アレンジャーのため－40の補正有

ほい

ひえー

あ

新しい腕前表は>>677参照

萩風　47＋20＝67【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正＋5
龍驤　74【上手い。おかわり余裕です】テイスティングタイムの基本補正＋5


萩風「司令、一つ質問があるのですが」

提督「何だ？」

萩風「テーマはハンバーグですが、必ずお肉を使わなければ駄目なのですか？」

提督「…………あ、ああ成る程。ハンバーグであれば食材はつみれでも豆腐でも良いぞ」

萩風「！　分かりました！」

提督(でも出来れば肉を使った物が良いなぁ)


龍驤「ハンバーグかあ。司令官もちょっち子供っぽい物を食べたがるんやな」

青葉「まあでも男の方でハンバーグが嫌いな人はそうそういないでしょう」

龍驤「せやな。まっ、ここはうちがごっついハンバーグ作って満足させたる」


比叡　62－40＝22【微妙。味は美味くもなく、不味くもなく……】テイスティングタイムの基本補正－5


比叡「ハンバーグという事なので、気合入れて焼きます！」

提督「あの、ちゃんと火力調節してね？」

比叡「大丈夫です！　カレー以外にも私ちゃんと作れるんですから！」

青葉(その自信は何処から来るんでしょうか……)

―クッキングタイム―

萩風「司令のため、頑張ります！」

龍驤「空母の成績をうちが更新したるで！」

比叡「司令！　お姉様！　期待してて下さいね！」


青葉「さてさて、どうなりますかね」

提督「これは完全に俺の勘なんだが……」

青葉「はい」

提督「今日の比叡はやってくれるような気がする(フラグ)」

青葉「……それは良い意味でですか？　それとも悪い意味で？」

提督「…………分からん。神のみぞ知る、ってとこだな」

青葉「はあ……。では最初に萩風さんの様子を見てみましょう」

新しい補正値変化は>>811参照


萩風「ハンバーグという事ですが、私としては司令のお身体の事も考えて作りたいです」

萩風「でも司令、お肉が食べたそうだったなぁ……」

青葉『健康メニューを作る萩風さんとしては悩みどころですね』

提督(俺、顔に出てたんだ。悪い事をしたなこれは)

萩風「どうしよう……」


萩風のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 豆腐

41～70 いわし

71～90 合い挽き肉

91～00 二級の肉

コンマ40　豆腐チョイス very good


萩風「ゴメンなさい司令。萩風は司令に健康でいてほしいんです」

萩風「今回はお豆腐を主役に使ったハンバーグを作ります。お肉も少し混ぜますから、それで許して下さいね」

提督『ええ娘や……それでも全然ええんやで』

青葉『愛されてますねえ』

萩風「お豆腐、パン粉、卵、塩コショウをよく混ぜて……」

萩風「合い挽き肉を加えます。大きさにも気をつけないと」

萩風「よし。じゃあ焼いていきましょう」


焼き加減(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 完璧

41～70 中火

71～90 弱火

91～00 強火(コゲ)

コンマ13　完璧 very good


萩風「美味しそうな匂いがしてきたわ。良い感じね」

青葉『主役がお豆腐とは思えないですね』

提督『ああ、まるで全部肉で出来てるみたいだ』

萩風「お皿に乗せて……後はどうしよう」

萩風「少し盛り付けるか、何か追加を作るか……」


萩風のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 大根おろし、大葉、オリジナルソース

41～70 大根おろし

71～90 萩風特製健康ジュース(青汁ベース)

91～00 萩風特製健康ソース(苦め)

コンマ49　大根おろしチョイス good


萩風「大根おろしを乗せてみましょうか」

萩風「味もサッパリして、和風豆腐ハンバーグになるわね」

青葉『ほほう。和風ですか』

提督『とことん健康に気を遣ってくれてるなぁ』

青葉『愛されてる証拠じゃないですか。萩風さんが傍に居れば病気になる事は無さそうですよ？』

萩風「出来ました！　司令が喜んでくれると良いんだけど……」

提督『食べるから！　絶対食べるから！』

青葉『では次に龍驤さんですね』

龍驤「萩風は肉を全部使ったハンバーグは作りそうにないなあ。司令官にわざわざ聞いとったし」

龍驤「比叡はまあ……あれやからなあ」

龍驤「ここはうちがガッツリお腹いっぱいになるハンバーグを作らなアカンな」

青葉『良かったですね司令官。龍驤さんが頑張ってくれるみたいですよ？』

提督『とても嬉しいが、萩風の気遣いを見てるとな……』

龍驤「うちが使うのは……」


龍驤のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 牛ひき肉

41～70 合い挽き肉

71～90 豚ひき肉

91～00 二級の肉

コンマ79　豚ひき肉チョイス bad


龍驤「使うならやっぱ牛肉やな。合い挽きも良いけど、ガッツリいくなら100％にせなアカン」

青葉『と言いつつも、取ったあのお肉は豚ひき肉ですね』

提督『まあでも豚ひき肉を使ったハンバーグあるからな』

青葉『ポークハンバーグですね。龍驤さんが知ったらどんな反応するでしょうか』

龍驤「玉ねぎをみじん切りにして、牛肉と混ぜるで。卵とパン粉も忘れないよう気をつけんと」

龍驤「塩コショウもかけとこか。さて、ビシッと焼いたる！」


焼き加減(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 完璧

41～70 中火

71～90 弱火

91～00 強火(コゲ)

コンマ7　完璧 very good


龍驤「ほいっと！　フライパンで焼いてるとこうしてカッコつけたくなるのは何でやろ」

龍驤「おお～、焼き具合も良い感じ。自分で作ったのに涎が出てまうやんかあ」

青葉『何というか、その、微笑ましいですね』

提督『軽空母駆逐艦と言うなよ』

龍驤「後はソースを作って完成やな。最後もビシッと決めるで」


特製ソースの完成度(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～40 完璧

41～70 ちょっと濃い

71～90 ちょっと薄い

91～00 辛い

コンマ94　辛い very bad


龍驤「ケチャップ、ウスターソース、砂糖を混ぜて完成やな」

龍驤「ん……？　これケチャップ、やな。うん」

龍驤「…………まあ大丈夫やろ」

青葉『最後が何か不穏な感じで終わりましたね』

提督『やめてくれよぉ……気になるだろう』

龍驤「完成や。牛肉100％のハンバーグ！　特製ソース付きや！」

提督『豚肉なんだよなあ』

青葉『それでは最後……比叡さんです』

比叡「ハンバーグ……司令が言っていたように同じく簡単そうで実は奥深い料理。カレーと似てます」

比叡「けど、それでも比叡は頑張ります！　金剛お姉様に無様な姿は見せられません！」

青葉『燃えてますねえ』

提督『正直今の姿は不安でしかない』

比叡「気合入れて選びます！」


比叡のチョイス(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～20 牛ひき肉

21～40 合い挽き肉

41～80 豚ひき肉

81～00 イ級、ハ級、二級の合い挽き肉

コンマ88　イ級、ハ級、二級の合い挽き肉チョイス very bad


比叡「これは……見た事のないお肉ですね。全体が黒い」

比叡「そう言えば前にテレビでやってたような……見た目の悪い物ほど実は美味しいって」

比叡「はっ……！　これがまさか美味しい物！」

比叡「私、どうやら幸運みたいです！　これを選びます！」

提督『もう駄目だぁ……』

青葉『おしまいですぅ……司令官の勘が悪い意味で当たったじゃないですかぁ』

提督『正直すまんかった……』

比叡「作り方もちゃんと頭に入ってますよ。卵とパン粉をお肉と一緒に混ぜます！」

比叡「あっと、いけない。ちゃんと玉ねぎや塩コショウも混ぜないと駄目ですね！」

提督『合ってるんだけどなぁ……』

比叡「よし、次です！　気合入れて美味しく焼きます！」


焼き加減(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～20 完璧

21～40 中火

41～80 弱火

81～00 強火(コゲ)

コンマ82　強火(コゲ) very bad


比叡「ハンバーグと言えど、生焼けは危険ですからね！」

比叡「中まで火が通るよう強火で焼きます！」

青葉『ちょっ』

ｼﾞｭｰｼﾞｭｰｼﾞｭｰ

比叡「上手に焼けました！　元々黒かったので見た目変わりませんが、バッチリだと思います！」

イハニの肉(コゲ)『』ﾋﾟｸﾋﾟｸ

提督『……青葉』

青葉『はい……』

提督『今回は比叡に限り、食べる際には足元にバケツを置いておこう』

青葉『……ですね』

比叡「最後は味付けにソースをかけます！　勿論手作りです！」


特製ソースの完成度(腕前により、数値変動)　↓コンマ

1～20 完璧

21～40 ちょっと濃い

41～80 ちょっと薄い

81～00 形容しがたい色合いと味

コンマ54　ちょっと薄い bad


比叡「手作りと言いつつも、実はお姉様がハンバーグと同時に作っていたソースなんですよねこれ」

比叡「レシピを教えてもらっていて良かったです。お姉様のソースはどんなハンバーグにでも合います！」

比叡「これをかけて……完成！　比叡の特製ハンバーグです！」

イハニの肉(コゲ)『』ﾋﾟｸﾋﾟｸ

提督『わー美味しそうなソース(棒)』

青葉『そうですねーやりましたねー(棒)』

今日はここまで。テイスティングタイムは次回です。

比叡は奇跡を起こせるのか……

第六回終了時に二つ目のスレッドを立てたいと思います。

遅くまでありがとうございました！

思ったより長くなりそうなので、HTMEL化依頼を出し、2レス目を作ります。

続きはそちらになりますので、よろしくお願いします。