沙織「ふぃー終わったあ……」
華「沙織さんお疲れ様です」
沙織「カッちゃんみたいにうまくいかないよ~、指揮って難しい……」
優花里「これからであります武部殿、私も協力するから頑張りましょう!」
麻子「だが沙織なんかの頭で勤まるのか?」
沙織「何それ、麻子ってばひどーい!」ヤダモー
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495947606
カッちゃんがプラウダに行ってしまって、大洗では私、武部沙織が新隊長に任命されました
隊長なんてやったことないから大変です。今更ながらカッちゃんのすごさがよく分かります
戦術とか指揮とか学ぶことがたくさんあってすごく大変です、はっきり言ってちんぷんかんぷんです
でも泣き言は言ってられません、カッちゃんの作った戦車道は私たちが守っていくんだ!
-銭湯
桃「私事ながら悲願の初撃破!ついては……」
杏「かーしまー、長い」
桃「……皆ご苦労であった、ゆっくりくつろいでくれ!」
沙織「来週から3年生か~」
麻子「新学期など来なければいいのに……」
優花里「せっかく廃校を阻止したのにそのような発言は……」
ワイワイ
「大洗女子学園会長角谷杏様、至急学園にお戻りください」
杏「何だろ?ちょっと行ってくるから後たのむわ」
-学校
杏「今なんと?」
辻「優勝は取り消しと言ったのです」
杏「取り消しということは……」
辻「もちろん大洗女子学園はは廃校ということです」
杏「私たちは全力を尽くし優勝しました、約束を守ったんです。そのような結果には到底納得できません」
辻「戦車の数が少ない上に履修者は全員初心者、なのに優勝した……不審な点が多いのです」
辻「大会のためにプラウダの生徒をを引き込み、他校と裏工作をしていたと言う噂まででているんです」
杏「それは誤解です!」
辻「じゃあ何故大会が終わったらそちらの隊長はプラウダに戻ったままなのですか?」
杏「それは!……」
辻「とにかく、文科省は大洗の実力に疑問を持っているのです」
杏「なら、どうしたら認めてもらえますか?」
辻「まぐれでないというのなら実力を見せてもらいましょうか?」
優花里「だ、大学選抜と勝負でありますか!?」
杏「しかも30両で殲滅戦だって……」
桃「もうだめだ、柚子ちゃ~ん!」
沙織「あきらめちゃ駄目だよ、少なくともカッちゃんはこんなことじゃ絶対にあきらめない!」
優花里「何とかして勝てる手を考えましょう!」
桃「うう……じゃあお前たちにカチューシャみたいな戦術が思いつくのか?相手は決勝のプラウダより強い相手なんだぞ……」
沙織「………」
沙織(どうしよう……カッちゃん……)
左衛門佐「彼を知り己を知れば百戦殆うからず!」
優花里「とにかくまずは情報です!」
優花里「相手の隊長は飛び級で大学生になった島田流の家元、島田愛里寿であります。優れた指揮統率能力の持ち主です」
典子「飛び級って、天才児って事?」
優花里「さらに、搭乗する戦車はA41センチュリオン、戦車道のルールで使用できる車両中最高クラスの性能を誇ります」
優花里「編成はM26パーシングを中心としたチームで黒森峰以上の火力と突破力を持ってます」
優花里「さらに社会人チームに勝ったという記録もあります」
桂利奈「聞けば聞くほど勝ちめが無いような……」
桃「無理だ~こんなのひどすぎる……勝てっこない」
「………」シーン
沙織「駄目だよ!」
沙織「カッちゃんが守り抜いた大洗は私たちが守らなきゃ!」
沙織「普通は無理でも、戦車に通れない道は無いんだよ、カッちゃんならきっと諦めない。みんなで勝てる策を考えよう!」
沙織「どんな敵が相手でも絶対に諦めない、それが大洗流でしょ!みんな!」
ねこにゃー「そ、そうだにゃー!」
梓「そうだよね、こんなときだからこそ私たちがしっかりしないと……」
ナカジマ「試してみたい改造とかあるし、こりゃ忙しくなりそうだな」
典子「まだ負けと決まったわけじゃない、勝負はマッチポイントからって言うしね!」
杏「……よーし、ほんじゃいっちょ頑張ってみますか?」
エイエイオー!
-プラウダ校校
カチューシャ「大洗……たしか初出場で優勝したところだったかしら?」
ノンナ「はい」
カチューシャ「初心者集団相手に負けるなんて高校戦車道のレベルも落ちたものね、恥ずかしいと思わないの?」
※カッちゃんは大会終了後に隊長に就任しています
カチューシャ「カチューシャが隊長になってればこんな結果にならなかったのに……」
ノンナ「……まだ記憶は戻らないのですか?」
カチューシャ「え?そうだけど……それがどうかしたの?補欠だったときの記憶なんて戻ったってしょうがないし、別にいいわよ」
ノンナ「そうですか……」
ノンナ(全国大会を優勝に導いたのはあなたなのですよ、カチューシャ……)
とりあえず冒頭だけ投下しときます
出来次第残りも投下していきます
前作【ガルパン】カチューシャ「私の同士は手強いわよ!」
http://ss.vip2ch.com/jmp/1479345170
本当はTVシリーズで終わる予定だったんだけどちょっと欲張っちゃったんです
カッちゃん記憶喪失は強くなりすぎたからリセットって意味合いもあります
今回はそんなに長くなりませんが、なるべくストーリーが予測できないよう頑張ります
いきます!
カチューシャ「ほっほっほっ」タッタッタッ
「カチューシャ様、ランニングですか?」
カチューシャ「そうよ。やらないとなんか落ち着かないのよね、何でだろ?」
カチューシャ(以前だったらこの時間はお昼ねしてるはずなんだけど全然眠くならない……記憶を失ってる間いったい何をしてたのかしら……)ムキ
カチューシャ「………」ヒョイヒョイ
ニーナ「カチューシャ様砲弾でお手玉してる~!」
カチューシャ「う~ん、何か思い出せそうなんだけど……」ヒョイヒョイ
-夜
カチューシャ「………」スヤスヤ
…………
???「へい彼女!」
カチューシャ(……誰?)
???「カッちゃんでいいよね!」
カチューシャ(カッちゃん、何よそれ?カチューシャを馬鹿にしてるの?)
???「ひゃほぉぉぉぉぉうさいっこうだぜぇぇぇぇぇ!」
カチューシャ(うるさいな……)
カチューシャ?「戦術だったら私に任せて!反撃開始よ!」
カチューシャ(あれは……私?)
カチューシャ(昨日のは夢?それにしては妙にリアルだったなあ……)
「カチューシャ様おはようございます!」
カチューシャ「ん、おはよう」
(「カッちゃん!」)
カチューシャ(カッちゃん……か)
-決戦前夜
ヒュウウ
沙織(風が冷たいな……)
杏「ここに居たんだ武部ちゃん」
沙織「会長……」
杏「厳しい戦いになるね」
杏「無謀だったかもしれないけどさ、残りの時間、泣いて過ごすより希望を持ちたかったんだよ」
沙織「大丈夫ですよ。今までだって何とかなってきたし、それに……」
ゾロゾロ
優花里「いたいた、武部殿~!」
沙織「みんながいますから」
杏「そうだね……絶対勝とうね」
ダージリン「秋の日の ヴィオロンの ためいきの ひたぶるに 身にしみて うら悲し 北の地にて 飲み交わすべし」
-試合会場
大学選抜ズラ-
沙織「あんなにたくさん……」
沙織(カッちゃんの作戦を元に戦術とか考えたけど、今度ばかりは無理かも……)
亜美「それでは、これより大学選抜対、大洗女子学園の試合を開始す……」
「 待 っ た ー ! 」
ズラー
絹代「昨日の友は今日の盟友、勇敢なる鉄獅子22両推参であります!」
沙織「えっ、西さん?」
絹代「短期転校の手続きは取ってあります、我々もこの戦い参戦させてもらう!」
亜美「増援を認めるかどうかは相手チーム隊長に権利があります」
亜美(あれ、増援って全部知波単だったっけ?)
愛里寿「別にかまいません」
辻「………」マアイッカ
亜美「それではこれより……」
「 ま゛ っ だ あ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ー ! ! ! ! 」
まほ「………」ハアハアハアハア
カチューシャ「………」ビキビキ
ケイ「………」ムカムカ
ダージリン「あんたたちの所は6両っていっだでしょおぉぉぉ!何勝手に突撃してgdfんvヶいろ、dxcmvd!!」
杏「キレてるダージリンって始めて見たけど……」
柚子「優雅さの欠片もありませんね」
桃「まったくテンパってだらしの無い、しっかりせんか?」
柚子「桃ちゃんがそれを言う?」
アンチョビ「こらー、ドゥーチェアンチョビを無視するなー!」
カルパッチョ「たかちゃーん、来たわよー!」
カエサル「ひなちゃーん!」
ミカ「……帰っていいかな?」
アキ「まあまあ、せっかく来たんだし」
-作戦会議
沙織「……ごめんなさい」
まほ「いや、無理も無い。隊長経験のない君たちにいきなり30対30の指揮を執るのは酷というものだ」
ノンナ「ここは優勝経験もあるまほさんに指揮を執ってもらうのはどうでしょう?」
ケイ「いいんじゃないかしら?」
ケイ(本当はカチューシャがとればいいんだろうけど、記憶を失ってるせいか本調子じゃないのよね……)
ケイ(この前やった模擬戦も、結果は五分五分。戦術に全国大会の時のようなキレが無かったし)
カチューシャ「むー」
ノンナ「大隊長、やりたいんですか?」
カチューシャ「あったりまえじゃない!大隊長って言うのはカチューシャみたいなのが相応し……」
まほ「………」ギロ!
カチューシャ「ぴぃ!」
まほ(お前の記憶さえ戻っていればこんなにもめなかったというのに……)
ダージリン「で、作戦名はどうするの、沙織さん?」
沙織「え、え~と?」
ワイワイ フィッシュアンド グリューワイン フライドチキン ボコボコサクセン!
サンシュノピザ スキヤキ ニュルンベルクノ ギャーギャー サクセンメイナンテコノタタカイニヒツヨウナノカイ
じゃんけんであんこう干し芋ハマグリ作戦になりました。やだもー
カチューシャ「は……どういうこと?」
ノンナ「あなたは大洗の生徒なのです、プラウダではありません」つ大洗学園名簿
カチューシャ「……本当だ、カチューシャが大洗に在籍している……じゃあ全国大会の優勝って?」
ノンナ「はい、あなたが隊長として大洗を優勝に導いたのです」
カチューシャ「なによ、急にそんなこと言われても……」
-Ⅳ号戦車
カチューシャ「………」
(ノンナ「カチューシャのこと宜しくお願いします」ペコ)
沙織「……カッちゃん」
優花里「お久しぶりですカチューシャ殿」
麻子「プラウダは寒かったろう、風引かなかったか?」
華「カチューシャさん、またお会いできてうれしいです」
カチューシャ「ごめん……何も…思い出せない」
カチューシャ(ボロくて弱そうな戦車…だけどどこか懐かしい気がする……)
カチューシャ(こんなのに本当に私は乗っていたの?)
沙織「よし、じゃあカッちゃんが慣れるまでは私が隊長をやるよ!」
華「少し不安ですがお願いしますね」
麻子「変な指示だしていきなりやられたりするなよ」
優花里「お二人とも……」
沙織「何よー、私だって頑張ってるんだからね!」
「それではこれより大洗女子学園対、大学選抜の試合を始める!」
大洗チーム
☆あんこう中隊
大隊長:西住まほ
副中隊長:ダージリン
Ⅳ号H型仕様(グランゾート)
89式(アヒルさん)
ルノーB1(かもさん)
ポルシェティーガー(エルディカイザー)
チャーチル(ダージリン)
マチルダⅡ(ルクリリ)
クルセイダー Mk-Ⅲ(ローズヒップ)
CV33(アンチョビ)
BT-42(ミカ)
ティーガーI(まほ)
☆干し芋中隊
中隊長:ノンナ
副中隊長:沙織
Ⅳ号H型仕様(グランゾート)
ヘッツァー(カメさん)
Ⅲ突(草薙)
ティーガーI(みほ)
ティーガーII(エリカ)
パンターG型(小梅)
T-34/85(カチューシャ→代理)
T-34/85(クラーラ)
IS-2(ノンナ)
KV-2(ニーナ)
☆ハマグリ中隊
中隊長:ケイ
副中隊長:絹代
M3リー(うさぎさん)
M4シャーマン(ケイ)
M4A1シャーマン(アリサ)
シャーマン ファイアフライ(ナオミ)
九七式中戦車(旧砲塔)(西)
九七式中戦車(旧砲塔)(池田)
九七式中戦車(旧砲塔)(細見)
九七式中戦車(新砲塔)(名倉)
九七式中戦車(新砲塔)(玉田)
九五式軽戦車(福田)
沙織「……あんこう干し芋ハマグリ作戦いきます。パンツァーフォー!」ヤダモー
ドカーン! ドカーン!
クラーラ「カチューシャ様、お先にどうぞ」
ドカーン! シュポ
カチューシャ「クラーラー!」
ニーナ「街道上の怪物をなめるなよー!」
バコォン!
カチューシャ「ああ!」
ノンナ「あなたはウラル山脈よりも高い理想と、バイカル湖のように深い思慮を秘めている!ですから早く、撤退を!」
カチューシャ「ノンナまで失うわけにはいかない!」
エリカ「何をしているの、カチューシャ!」
沙織「カッちゃん!……撤退……するわよ!」
カチューシャ「うわあぁぁぁ、ノンナ、ノンナー!」ボロボロ
沙織「カッちゃん危ない」ギュッ
ブロロロロ
カチューシャ「いやだー、戻ってー!」ジタバタ
沙織「………」グッ
カチューシャ「命令よ、戻りなさい!」
優花里「………」フルフル
カチューシャ「戻って、戻ってー!」ヒグッ
華「………」ギリ
カチューシャ「お願いだから……戻って…よ……」ヒックヒック
麻子「………」
ノンナ「カチューシャ、今のあなたには心強い仲間がいる。私たちがいなくても必ず、勝利しますよ……」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、IS-2走行不能!」
>>23
まほだけ大隊長?
大洗
T-34/85(代理)×
T-34/85(クラーラ)×
IS-2(ノンナ)×
KV-2(ニーナ)×
パンターG型(小梅)×
BT-42(ミカ)×
九七式中戦車(旧砲塔)(池田)×
九七式中戦車(新砲塔)(名倉)×
残り22両
大学選抜
パーシング×5×
カール×
24両
ここまで
203高地はどうやっても原作をなぞる形になってしまうので省略しました
いろんなSSを見てきたけどだるいと感じるパターンの一つなんですよね原作をなぞってるだけの話って
後、原作との差別化として大学生の強さを変更してます
まず、愛里寿はあんなに強くないです。実力者が相手だと3対1で負けちゃうくらいの強さです
原作で言うと鵯越で福田に止めを刺されるレベルです
反対に大学生たちはだいぶ強くしてます。イメージとしては
高校選抜の上位互換みたいな感じです。だって……ねえ、自分たちの先輩なのに
各自で判断するのが苦手とかないでしょって思って
愛里寿無双は原作でやってるからこっちは集団戦をメインにしようと思いました
なので一人だけ跳び抜けすぎてるのはなくてもいいかなって事でこうなりました
さらに、カッちゃんがいないため大洗はエキシビジョンをやってません
この意味わかるかな?これが原因でさらに大洗は不利になってます
>この意味わかるかな?
くっさ
黒森峰が助けに来た理由はなんでしょうか?
接点ありませんが
>>26
原作で大隊長はみほさん一人なのでもんだいないかと
>>31
正直なところあまり意識してませんでした
原作同様ダー様が手紙を送ればみんなホイホイやってくるでいいかなって感じで深く考えずに書いてました
実際特に接点のない継続もやってきてるし、それでいいかって……
ガルパンは設定とかけっこうがばがばなところが多いからと気楽に書きすぎたのがまずかったようです
しかし、せっかくのチャンスなので後付っぽいですが書き足しておきます
>>29
ちょっと調子に乗ってましたスミマセン
>>16の次でお願いします
アリサ「調べたところによるとメグミ先輩もいるみたいですよ?」
ケイ「ほんとに~?これはHeavyな戦いになりそうね」
アリサ「ったく、この借りは高くつくわよ」
ナオミ「楽しいパーティーになりそうじゃないか、ぜひ成長した私たちの姿を見てもらいたいね」
ノンナ「ありがとうございます、同志カチューシャ」
カチューシャ「まあ私は心が広いからね、大洗くらい助けてあげるわ!」モグモグ
カチューシャ(う~ん、それに何でか分からないけどほっとけないのよね…)
カチューシャ(何か、あそこには大切な物があったような…そんな気がする)ズキ…
ノンナ(大洗…カチューシャの大切な場所。必ず守ってみせる……)
エリカ「……熱い紅茶ですね、しかし、何故私たちが?」
まほ「大洗が廃校になれば来年、黒森峰が叩き潰すことが出来なくなる」
まほ「私たちの最強を証明するためにも大洗には存続してもらわなくては困る。違うか?」
エリカ「はっ、はい、そのとおりです!」
まほ(……それだけではない)
まほ(島田流……西住流に並ぶ戦車道二大流派の一つ)
まほ(ここで大洗が負けるようなことがあれば、それは結果的に西住流の敗北も意味する)
まほ(これ以上西住流の名を貶めるわけにはいかないんだ……)
ブロロロ
カルパッチョ「たかちゃーん、今行くわよー!」
ペパロニ「カルパッチョのやつすごく気合入ってるッスね~」
アンチョビ「まあな、親友のピンチなんだ。安心しろ、全部このドゥーチェにどーんと任せろ!」
カルパッチョ「ドゥーチェ……」
ペパロニ「さすが姉さんッス」
アンチョビ(ふふふ、アンツィオのすごさを全国に轟かせてやる!)
絹代「紅茶って飲んだことないんだよな……」
ミカ「刹那主義には賛同できないね……」
もともとこれを書いたきっかけはシリーズにカチューシャが出てこなかったからです
なら、せっかくだし自分で書いてみようかなと思い挑戦してみました
SS作家のアドバイスどおり5年間ROMってたし、どんなのがNG かは多少わかったので、そろそろいってもいいかなと思い挑戦してみました
しかし“これが私の戦車道”は、変なの書くとコメでめちゃくちゃ怒られます
初投稿で不安なのもありあえてタイトルを変えました、実際毎回ハラハラしながら投稿してます
貴重なアドバイスはぜひ参考にさせてもらいます
拙い部分もこれからも出てくると思いますがよろしくお願いします
どうも私のメンタルは思った以上にダメだったみたいです
この先、大学生の実力を原作より強いイメージにしたため、展開にムリを感じるかもしれない…
また叩かれるかな?どうしよう
そんなことを考えてたら投稿できなくなってしまいました。スミマセン
メンタル持ち直したのでそろそろいってみようと思います
優花里「何とかカールを倒したけど、こっちも結構な被害が出てます」
まほ「定石道理やりすぎた、すまない」
まほ「カチューシャはどうした?」
沙織「それがプラウダのみんながやられちゃったのがショックだったみたいで……」
カチューシャ「………」グスグス
絹代「西住隊長、このたびは命令を聞かず突撃をしてしまいすみませんでした!」
まほ「まったくだ」イライラ
まほ「むやみやたらな突撃は極力控えてくれ、戦いはこれからもっと厳しいものになる。1両でも多くの戦力が必要なんだ」
※オリジナルのみぽりんも30両の部隊は率いた事無いので、しかたなく西住流の戦い方をしたと聞きました。そのため同じ結果になってます
まほ「……みほ、お前が決めてくれ」
みほ「ええ!で、でも私なんかが……」
まほ「見くびるな、私の目は節穴ではない。みほはマニュアルにとらわれなず臨機応変に対処できる力がある、西住流とはまるで違う戦い方ができる」
まほ「来年からは黒森峰の隊長になるんだ……自信を持て、大丈夫、みほなら出来る」
みほ「……分かりました。今から私が部隊の指揮を執ります。皆さん宜しくお願いします」
ケイ「OK、あなたに従うわ!」
絹代「こちらこそ宜しくお願いします。誠心誠意努力します!」
ダージリン「宜しくねみほさん」
アンチョビ「しっかり頼むぞ!」
みほ「……チームを再編成してあそこを目指します。あそこなら遭遇戦がやりやすくなります」
まほ(だが背水の陣になるな……)
みほ「それではいきます……」
みほ「パンツァーフォー!」
-遊園地跡
沙織「南正門、西裏門、東通用門、中央広場、全チーム配置完了です!」
-コースター
アンチョビ「GPS役はまかせろ!」
カルパッチョ「見つかったら逃げ場ありませんけどね」
アンチョビ「しまった、あれは陽動だ!」
愛里寿『敵はお前たちの後輩だ、無様な戦いだけはするな』
ボソボソ
「ガキの癖にえっらそうに……」
「自分は命令するだけ、ミスがあったらそいつに責任を押し付ければいい。隊長様はなーんにも悪くない」
「むっかつく……自分だけは特別ってさ」
「でも……実力は本物だし……」
「はいはい、おりこうさんですね。せいぜい隊長と仲良くやって頂戴」ハア
アズミ(やっぱりだけど、隊長の陰口を叩いてるやつらがいるわね……)
メグミ(隊長の実力を認めようとしないで文句ばっかり、隊長の足元にも及ばないくせに外見しか見ようとしない)
アズミ(私たちがしっかり部隊をコントロールしないとね)
愛里寿「………」
ルミ「あの……隊長?」
愛里寿「大丈夫だ。言わせておけばいい、力の差を見せ続ければいずれ黙る」
ルミ(ばれてる!?)
愛里寿「私のことを快く思ってないやつらがいる。私では皆を引っ張るのは難しい……」
メグミ「そんな事……」
愛里寿「ルミたちのことは信用している。中隊のことは頼んだぞ」
-南正門
まほ「どうやらこっちの4両はは囮みたいだな」
みほ「どうする?」
まほ「それを判断するのはお前だ」
みほ「……やっつけましょう、エリカさんお願いします」
エリカ「ったく、あんたの指示で動くなんて……」
まほ「頼む、エリカ」
エリカ「はいっっっ!」パア
ブロロロロ
ドオン! ドオン! カカン!
エリカ(ここで攻撃を受け流して……)
ギャギャギャ
エリカ「えっ?」
黒森OB1「大学選抜に黒森峰のOBがいるとは考えなかったの?」
まほ「な!……しまった!」
黒森OB2「うかつだったな、西住流の戦い方は把握している!」
ドオン! ドオン!
エリカ「うわぁぁぁ!」
みほ「ああ!……」オロオロ
まほ「ちっ、みほ!エリカの援護だ!」
黒森OB1「そうはさせるか!」
ドオン! ドオン!
まほ「くっそおぉぉぉぉ!」
エリカ「……せめて1両だけでも」
ブロロロ スイッ
エリカ「ああ……」
黒森OB1「だれがあなたたちを指導したと思ってるの?」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、ティーガーⅡ走行不能!」
黒森OB1「ここはもういい、撤退するぞ」
ブロロロロ
みほ「………」
ちょっと短いけどここまで
OBとOGで迷ったけど私の中ではOBだったのでこっちにしました
とりあえず大学選抜は愛里寿とミミミだけじゃない!
職場でも人目を気にしすぎと言われた、わかってはいるけど難しい……
ちょっとだけ行きます
-西裏門
ドオン! ドオン! シュポ シュポ
絹代「あ痛ー!」
玉田「おのれえぇぇぇ!」
「大洗女子学園、九七式中戦車2両走行不能!」
絹代「すみません、西裏門突破されました。面目次第もございません」
福田「西隊長!私を庇ったせいで……」
絹代「細見、福田を頼む」
細見「了解しました!」
ブロロロロ
玉田「う~ん大丈夫だろうか?福田がちょっと不安だな」
絹代「……なあ玉田、何故私が福田をこの戦いに参加させたか分かるか?」
絹代「福田より二年生の方が実力が上であるにもかかわらず…だ」
玉田「う~ん私の頭では皆目見当もつきません」
絹代「確かに副田の成績はそこまで優秀ではない。だが、あいつは誰よりも真面目で勤勉で努力家で一番伸び代を感じるんだ」
絹代「今現在、高校戦車道は戦術などもどんどん変わり進化している。我々知波単も変わるべきなんだと思う……」
絹代「けれども、突撃が染み付いてしまっている私たちは、いまさら他の戦い方など出来ない」
絹代「だが、まだ一年で知波単に染まりきってない福田なら、私たちとは違う新しい知波単の戦い方が出来るかもしれないんだ」
玉田「な……そこまで考えて」
絹代「頼んだぞ、福田……」
ブロロロロ
細見「いいか福田、敵を見つけたら全力で突撃だ!」
福田「………」
細見「……どうした?」
福田「恐れながら申し上げます。いたずらに突撃してやられてしまっては、それこそ知波単の面目が保てないのでは?」
細見「何ぃ!福田ぁ、貴様伝統を蔑ろにするきか!」
細見「突撃もしない上に敵に背を向けて逃げるだと!?」
細見「これ以上生き恥をさらす気か!」
玉田「しかしあの福田に出来るでしょうか?いっては何ですが、なんだか頼りなさそうに見えるのですが……」
絹代「ふっ、分かってないな玉田。ああ見えても福田は練習の厳しい知波単戦車道で車長の座を勝ち取ったんだぞ」
絹代「芯の強さは私たちにだって負けてない」
福田「いいではないですか……」
細見「なにぃ!」
福田「生き恥をさらす?いいではありませんか」
福田「それで大洗が勝てるのなら恥の一つや二ついくらでもかきましょう!」
福田「私たちの負っている使命はそんな甘いものではありません!」
細見「なっ……」
福田「私は大洗がなくなるのはいやであります」ジワ
福田「もう一度みんなで一緒に合宿をしたいであります!」ポロポロ
細見「福田……」
福田「私は……私は……」エグッエグッ
細見「……よし、今からお前が指揮を執れ。私はそれに従う」
福田「な、先輩殿に指示を出すなど、私なんかが恐れ多い」
細見「いまさら私には突撃以外の戦い方などできん」
細見「大洗を助けたいんだろ」
福田「………」
細見「大学の連中に一泡吹かせてやれ、福田!」
福田「はいであります!」
大洗
ティーガーII(エリカ)×
九七式中戦車(旧砲塔)(西)×
九七式中戦車(新砲塔)(玉田)×
残り19両
大学選抜
走行不能無し
残り24両
-東通用門
ダージリン「!ローズヒップ、戻りなさい!」
ドオン! ゴン!
ローズヒップ「あわわわわわ……」
オレンジペコ「あれはT28重戦車ですね」
アンチョビ「T28!これは間違いなくこっちが主力だぞ」
-中央広場
沙織「西裏門と東通用門から敵が侵入、南正門が囮だって。えっと敵の主力は東通用門の方に集まってるみたい」
優花里「私たちはどうします?」
沙織「私たちも東通用門の援軍に行こう!」
カチューシャ「………」
沙織「……ほらカッちゃん」グイッ
カチューシャ「ち、ちょっと何するのよ?」
沙織「戦車の中にずっといたら気分悪くなっちゃうよ?ほら、外を見てごらんいい景色だよ」
カチューシャ「いい景色って今は試合中……」
カチューシャ(この人、私を元気付けようと……)
沙織「……カッちゃんともう一度同じ戦車に乗れて、私はうれしいな」
沙織「だって、こんなこともう二度とないと思ってたんだもん」
カチューシャ「ごめん……思い出せなくて」
カチューシャ(けど、なんか落ち着く……)
ブロロロ
沙織「私、今隊長やってるんだよ。ここからカッちゃんと同じ景色を見てるの」
沙織「隊長って大変だよね、私じゃなかなかうまくいかなくてさ。練習でも失敗ばっかりしちゃってさ」
沙織「………」ブルブル
カチューシャ(?……震えてる)
沙織「本当は怖くて仕方ないの」
沙織「だって相手は大学生、私なんかよりずっとずっと強い人達なんだもん。勝てる保障なんて何処にもない……」
沙織「でも、負けたらみんなバラバラになっちゃう……そんなの…やだよ」
沙織「私、みんなと離れたくない。ずっと一緒にいたい」ギュッ!
カチューシャ「あなた……」
沙織「……さあ行くよ。みんな、準備はいい!」
華「はい」
優花里「はいであります」
麻子「問題ない」
沙織「よーし、パンツァーフォー!」
ブロロロロ
沙織「あ、正面パーシング!」
麻子「来るぞ!」
ドオン!
沙織(勝たなくちゃ……)ドキドキ
麻子「どうした沙織、早く指示をだせ」
沙織「う、うん」
ドオン ドオン!
Ⅳ号戦車 オロオロ
優花里(武部殿、緊張でうまく指示が出せてない)
華(隊長になって初の戦闘、絶対に負けられない勝負。無理もないですが……)
麻子「しっかりしろ沙織、カチューシャさんの変わりに大洗を守るんじゃなかったのか?」
沙織「わ…分かってるけど……」アワアワ
沙織(これが実戦……全然模擬戦と違う。何も見えない、何も聞こえない……こんな中でカッちゃんは戦ってたの?)ドキドキ
カチューシャ「ちょっとあなた大丈夫なの?」ヒョコ
沙織「………」ハアハア
カチューシャ(完全にテンパッてるわね、こんなんじゃ隊長なんて勤まるわけないじゃない)
カチューシャ(やっぱり私がいないと全然駄目じゃない…って何言ってるの私は?)
???「ん、あいつはもしかしてカチューシャか?」ヒョコ
カチューシャ「あ!」ビクッ
???「どうりで動きが鈍いわけだ、こいつは楽勝だな」
沙織「な、なんなのあの人達は」
カチューシャ「プラウダの……OB…」ギュッ カタカタ
沙織「あれが…カッちゃんをいじめてたやつ」ピク
先輩「ほらほらどうしたカチューシャ、かかってこいよ?」
カチューシャ「うあぁぁぁぁぁ……」ガタガタ
先輩「あははは、四強を差し置いてそんなゴミが率いたチームが優勝?高校戦車道も地に堕ちたわね!」
優花里「どういう意味でしょうか?」ピク
華「今の発言、さすがに聞き捨てなりません」
麻子「ここまで驕ったやつはアリ……高校戦車道にもいなかったぞ」
優花里華沙織(アリサさん……)ホロリ
沙織「……こんなやつら、カッちゃんが出るまでもない……」
ギュッ
カチューシャ「!?」
沙織「大丈夫だよカッちゃん。あんなやつら私たちがあっという間にやっつけちゃうんだから!」
カチューシャ(何だろうこの感じ……とっても安心できる。以前もどこかで……)
先輩「誰が誰をやっつけるって?この弱小高校風情がっ、これでも食らえ!」
先輩「холодный смерч!(冷たい竜巻)」
ブロロロロ!
優花里「む?」
麻子「こ、これは!?」
華「………」
沙織「ええっ?」
先輩「はははは、これで終わりだ!」
先輩チームの敗因は
グ ラ ン ゾ ー ト チ ー ム を 本 気 に さ せ た こ と
カチューシャがいなくなった後、沙織を車長として練習を繰り返してきたグランゾートチームはもはや並みのチームでは相手にならないくらいのレベルに成長していた
麻子優花里華沙織「 何 だ 、 こ の 程 度 か 」ハァ
ギャギャギャギャ
先輩「へっ?消え……」
ドオン! シュポ
「大学選抜、パーシング走行不能!」
優花里「やりました!」
華「大学選抜というからもっと強いものと思ってたのですが……」
麻子「それで突撃のつもりか?知波単の足元にも及ばない……他のやつらもお前と同じくらいなら楽なんだがな」
沙織「きっとこの中で一番弱いんじゃないの、あんたたち?」
沙織「私たちだって成長してるんだからね、あまり舐めるんじゃないわよ!」
沙織(そうだ、私は今大洗を守るためにここにいるんだ。しっかりしろ武部沙織!)パン!
沙織(なんのためにいっぱい練習したんだ、この時のためだろ!)
沙織(……震えが…止まってる)
沙織「よし……」
沙織「流れは私たちで引き寄せるんだ、このまま終わらせるものか!」
沙織(カッちゃんの隣でずっと見てきたんだ、いっぱい練習だってしたんだ……やってやる!)
沙織(味方の位置…敵の場所、ここなら……)
沙織「ウサギさんの位置を基点にグレートキャノン!」
梓「了解!」
ドオン! シュポ
「しまった!」
「見つけたぞ、相手は89式だ追え追えー!」
沙織「アヒルさんチーム敵を誘導して下さい、ディザルブスパイア!」
典子「任せてください!」
「よしっ追い詰めたぞ…ってあれ?ヤバイっ」
ドオン ドオン! シュポ シュポ
典子「よしっ大成功!」
大洗
走行不能無し
残り19両
大学選抜
M26パーシング×4×
残り20両
ここまで
大洗は原作でも天才集団だったから隊長抜きでも結構戦えると思うのです
ベサオはアマチュア無線二級とっちゃうし…
だがなによりも、怒らせたら怖いんです
なめて油断している大学生とぶちきれてるⅣ号とではさすがに勝負になりません
さあ、ここから反撃開始!
エキシビジョンをやってないせいで突撃しかできず活躍できない知波単、頑張れ!
短いけどいきます
見誤っていた……大洗の実力は数の少なさを補うための奇策がメインだと思っていた、トリックプレーが肝だと思っていた
だが違ったこいつらの本当の強み……これは練習量だ
メグミ「何やってるの、油断しすぎよ!」
アズミ「まったく、隊長にも言われたでしょ!このままじゃ後輩に舐められるわよ」
「すみません。確かに、ちょっと油断してたね」
「そうね、見せてやりましょうか、大学生の実力を」
「大学選抜は高校戦車道の隊長経験者がごろごろいるのよ。得意なのは統率のとれた集団戦だけじゃないって所を見せてあげる」
だったらそれを力で粉砕してくれる
沙織「ファイヤークローラー用意!」
「あまい!」
ドオン! シュポ
そど子「そんな、すみませんやられました!」
「正面防御!」
ドオン! カン
あゆみ「くっ跳ね返されちゃう…あっ」
ギュオ ドオン! シュポ
ブロロロ
桃「ひいぃ~柚子ちゃーん!」
柚子「おっかけっこは固定砲塔不利よね……」
ドオン! シュポ
杏「うわぁ、やーらーれーたー」
「大洗女子学園、ルノーB1、M3リー、ヘッツァー走行不能!」
沙織「そ、そんな!」
-東通用門
ドオン! ドオン!
ケイ「バラバラになんてさせないわよ!」
メグミ「あなたが守備隊長かしら?悪いけど後輩にはまだまだ負けられないわよ!」
ギャギャギャ ドオン! シュポ
ケイ「くっ、なんて動きなの……」
アリサ「た、隊長。こんのおぉー!」
ドオン!
「何処を見ている?あんたの相手は私だ」
ドオン! シュポ
アリサ「!?しまった」
ケイ「ナオミ、あんただけでも逃げなさい!」
ナオミ「なっ……く、Yes,ma'am」
メグミ「よし、敵は分散した。このまま各個撃破しなさい」
アンチョビ「まずい、ケイたちがやられたぞ、みんなバラバラになる!」
大洗
ヘッツァー(カメさん)×
M3リー(うさぎさん)×
ルノーB1(かもさん)×
M4シャーマン(ケイ)×
M4A1シャーマン(アリサ)×
残り14両
大学選抜
走行不能無し
残り20両
ブロロロロ
アッサム「データの上ではかなり厳しい状態です」
ダージリン「部隊は崩壊、まずいわね……なんとか流れを引き戻さないと」
ドオン!
ダージリン「!!……停止!」
アッサム「どうやら私たちを狙っているようです」
ダージリン「そのようね、お相手いたしましょう」
ドオン! ドオン!
アッサム(この動き……読まれてる?)
オレンジペコ「さすが大学生ですね、動きに無駄がありません」
ダージリン「おやりになるわね……」
ダージリン(無駄のない動きだけど、いや……それだけじゃない。これは……もしや)
???「気づかれちゃったかな?さすがはダージリンね」
ダージリン「アールグレイ様!」
アールグレイ「さあ見せて頂戴、聖グロリアーナの隊長の実力を!」
ワーニゲロー ウワッコッチニモイル マチブセダ
ウテウテ- ダメダテッタイダ!
沙織「あああ……」ガタガタ
沙織「このままじゃ全滅しちゃう、みんな集まって!」アワアワ
沙織「どうしようどうしよう?」ポロポロ
カチューシャ(何やってるのよ、隊長がそんなんでどうするの?)
優花里「もうどうにもならないであります~」ワァァン
華「優花里さん落ち着いて下さい」
麻子「くそっ」
カチューシャ(何か…何かとても大事なことを忘れてる気がする……)
沙織「まだだ、まだ諦めない……」
沙織(カッちゃんはどんな時だって絶対諦めなかった)ググッ
沙織「私の……」
沙織(カッちゃんは言ってた……)
沙織「 私 の 同 志 は 手 強 い ん だ か ら あ ぁ ぁ ぁ ! 」
ここまで
とりあえずタイトル回収までやりました
いきます、パンツァーフォー!
カチューシャ「!!」
センシャドウヤッテイイノ?
カチューシャ「……」
ハンゲキシテハンゲキ-
カチューシャ「……」
ホウトウノセンカイガ
カチューシャ「……」
サンダースデスカ
カチューシャ「これは……」
ツカマエタッテイッタノヨ
カチューシャ「……」
ワタシノドゥーチェニテヲダスナー
カチューシャ「戦いの記憶(おもいで)……」
セイセイドウソウヤリマショウ
カチューシャ「……」
イッセイホウゲキヨウイ!
カチューシャ「そうだ……」
コレガワタシノセンシャドウデス
カチューシャ「……」
ワタシノドウシハテゴワイッテ
カチューシャ「確かに私はここにいた……」
(沙織「カッちゃん」)
(優花里「カチューシャ殿」)
(華「カチューシャさん」)
(麻子「カチューシャさん」)
カチューシャ「大洗の皆……優花里、華、麻子」
カチューシャ「沙織……」
カチューシャ「…… 思 い 出 し た ……」
ドオン ドオン!
沙織「駄目だ、頑張って練習したけど私の戦術は所詮付け焼刃、ベテラン相手にいつまでも通用しない……」オロオロ
まほ「大学生達が私たちの戦術の通用しないフィールドに作り変えた……」クッ
みほ「そんな……」
沙織(経験と頭脳の勝負)
沙織(これだけは絶対に大学生にはかなわない)
沙織(私たちは…ここまでなの?……)ガクッ
カチューシャ「 ベ サ オ 、 状 況 の 報 告 ! 」
沙織「えっ?」
優花里「今ベサオと……」
華「まさか……」
カチューシャ「待たせたわね、ちょっと昼寝が長かったみたい。やっと目が覚めたわ!」
麻子「おお!」
カチューシャ「みんなよく頑張ったわね、後は私に任せなさい!」
優花里「カチューシャ殿復活であります~!」
沙織(自分たちで何とかしようと思ってたけど……やっぱり最後はカッちゃんに頼っちゃうんだよね)
沙織「あ……そうだ、はいこれ!」つ戦車帽
沙織「やっぱりこれはカッちゃんが一番にあうよ!」
カチューシャ「……ありがとう」
沙織「でも大丈夫?こっちはだいぶやっられちゃってかなり厳しい状態だよ……」
カチューシャ「忘れちゃったの?」カポッ
カチューシャ「あなたたちに出来ないことでも……」
カチューシャ「 カ チュ ー シャ に は 出 来 る ん だ か ら ! 」ドン!
カチューシャ「みんな、聞こえる!」
まほ「今の声は!」
ねこにゃー「カッちゃん!」
福田「カチューシャ殿!」
カチューシャ「数では負けてるけどそこまでの差じゃあないわ……さあ…」
カチューシャ「 反 撃 開 始 よ ! 」
ダージリン「受け止めなさい!」
ドオン! バキイン!
アッサム「このっ!」
ドオン! スカッ
オレンジペコ「駄目です、当たらない……」
アールグレイ「聖グロリアーナはいかなるときも優雅じゃなかったのかしら?まるで稚拙なダンスを見てるみたい」
ガシャァァン!
ダージリン「きゃあ!」バシャ
アールグレイ「これ以上あなたの無様な姿を見るのは忍びないわね……そろそろけりをつけてあげましょう」
ダージリン「今よ!」
アールグレイ「!!」
ドオン! ボコォン
アールグレイ「!あれは、マチルダⅡ!」
ルクリリ「ちっ、おしい!」
ブロロロ
ローズヒップ「こっちも来ましたでございますわー!」
アールグレイ「……騎士道精神は何処へいったのかしら?」
アールグレイ「数にものを言わせるなんて、ずいぶん下品な戦い方をするようになったわね」
ダージリン「今の私は大洗の一員として戦っていますので……それに」
ダージリン「All is fair in love and war.イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」
『大洗のチームは一箇所に集まろうとしてるようです』
愛里寿「ならば望みどおりにさせてやれ」
『はいっ』
アキ「みんな頑張ってる、反撃開始だね!」
ミカ「頑張ればいいってもんじゃない……」
アキ「もう、どうしてそういうこと言うの?」
ミカ「よく見てごらん」
アキ「あれ?、これってひょっとして……」
ドオン! ドオン!
ブロロロロ
「よし、うまくいってる。このまま包囲に移るぞ」
「結構頑張ってたけど所詮は高校生、ここら辺が限界ね。一気に方をつけるわよ!」
アンチョビ「これは……YO地点に誘導されてるぞ!」
アンチョビ「このままじゃ包囲される!」
アンチョビ「…… 予 定 通 り だ な 」ニッ
ドオン ドオン!
まほ「撃てー、包囲網の完成を阻止しろ!」
細見「いくぞ福田!」
福田「はいであります!」
※福田はまほと合流しました
「伏兵です、攻撃を受けました!」
「YO地点、包囲網突破されました!」
「相手は丘の上に逃げたぞ、追えー!」
カチューシャ(こっちだってプラウダにいた時にひたすら戦術の研究をしてるのよ)
カチューシャ(もちろん、島田流もね!)
カチューシャ「変幻自在の戦術だろうとそう簡単にはやられないわよ!」
ブロロロ
ねこにゃー「カッちゃん!」
典子「隊長!」
カエサル「カッちゃん隊長!」
ナカジマ「カッちゃん思い出したんだね!」
カチューシャ「みんな、待たせたわね」
カチューシャ「いい?勝負はまだまだこれからよ」
カチューシャ「ここには大洗だけじゃない、聖グロにサンダース、黒森峰に知波単、そして……」
カチューシャ「 私 が い る !」ドン!
カチューシャ「勝負どころで手を出さない隊長は無能……」
カチューシャ「今、向こうは私たちがなんとか包囲網を脱出して逃げまどってるように見えてるはず。この状況を黙って見過ごすはずがない」
カチューシャ(隊長車が出てくる前にできるだけ数を減らす)
カチューシャ「各車へ、今から制圧行動へ移行する!」
ブロロロロ ザザザザザ
「な、散り散りに!?」
カチューシャ(目の前の目標が突然分散すれば当然狙いを絞れなくなり混乱する)
カチューシャ「いくわよ!」
カチューシャ「サラマンダー!」
ナカジマ「いくよ、ホシノ!」
麻子「五十鈴さん、いくぞ!」
キキッ ドオン! ドオン! ガッシャアアン!!
「なっ、何が!?」
「た、大変です!正面に観覧車、こっちに向かってきます!」
「ゲェー、か…回避ー!」
ゴン ガン ゴロゴロゴロ ゴワーン
ガツン ゴツン
「み、味方が邪魔で…うわぁー!」
ドカン ガシャン シュポ シュポ
カチューシャ「落ち着く暇は与えない、ベサオ!」
沙織「大丈夫、遊園地のマップは全部頭に入ってる!」
カチューシャ(敵は今混乱している、この機に乗じて一気に叩き潰す!)
カチューシャ「いくわよ、パンツァーフォー!」
ここまで
>>112グランゾートとエルディカイザーで観覧車先輩を撃ってます
ここから反撃開始です!
いきます
「何とか逃げ切ったか……」
まほ「逃げるのに夢中で周りの状況まで把握できなかったみたいだな」
ドオン! シュポ
「しまった!」
まほ(……みほの動きがぎこちないな)
まほ「どうした?私に遠慮する必要はない、もっと積極的に行動してみろ」
みほ「う……うん」
まほ「お前は黒森峰の代表としてここにいるんだぞ、しっかりしろ」
まほ(やはり、私がそばにいるとやり辛いのか?)
細見「うーむ、さすがは黒森峰。あっという間にパーシングを倒してしまった」
福田「凄いであります」
福田(それに比べて私は……)
福田「…ん?今向こうで何か動いたような」
みほ「………」
ブロロロ
「隙あり、ティーガーもらったぁ!」
みほ「あ!」
福田「西住殿ー!!」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、九五式、走行不能!」
細見「福田ぁ!おんのれぇぇぇー!」
ガシャアン!
まほ「そのまま離れるな、ウィークポイントを狙い撃て!」
ドオン! シュポ
「大学選抜、パーシング走行不能!」
大洗
九五式軽戦車(福田)×
残り13両
大学選抜
パーシング×4×
残り16両
福田「私はここまでであります」
みほ「福田さん、何で私を!」
福田「私は自分の出来ることをやっただけであります」
みほ「そんな、私なんて……」
福田「この中で一番弱い私より、あなたが生き残ったほうがほうが勝算があるからであります!」
福田「……細見殿、私は見つけたであります私の突撃を」
福田「潔く散だけが突撃にあらず」
福田「たとえ戦車が弱くとも、後ろにいる大切な者たちを守るために命を賭けて敵に立ち向かう。これこそが真(まこと)の突撃であります!」
みほ(……守るための突撃!)ドクン
福田「西住みほ殿、後を、大洗のことをお頼み申します」ペコ
まほ「みほ、ここまで言われてまだお前は縮こまっているつもりか」
みほ「……分かりました」
みほ「福田さん、あなたのおかげで見つけられそうです」
みほ「 私 の 戦 車 道 」
細見「福田、お前の突撃魂しっかりと受け継いだ。あとは任せろ!」
福田「はいであります!」
みほ「小隊の指揮は私が執ります、いきます……」
まほ(……目覚めたな、みほ)
みほ「パンツァーフォー!」
ルクリリ「この!」
ドオン!
ローズヒップ「くらいやがれですわ!」
ドオン!
ギュルルル スイッ スイッ
アールグレイ「3両がかりでこの程度?」
ダージリン(3両を相手に、まるで踊っているみたいに……)
ドオン! シュポ
ルクリリ「うわああ!」
「大洗女子学園、マチルダⅡ走行不能!」
オレンジペコ「ああ!マチルダが……」
アールグレイ「さあ、残り2両……」
ダージリン「ペコ装填時間を短縮して!」
オレンジペコ「はいっ!」
ダージリン(優雅なんてそんな余裕はない。死に物狂いで食らいつかなければ……私の全てをぶつけなくてはこの人には勝てない)
アールグレイ「来る!……最後の攻撃か?」
ダージリンアールグレイ「 撃 て ! 」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、チャーチル走行不能!」
アールグレイ「……惜しかったわね。けど……」
ダージリン「相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している」
ドオン! シュポ
アールグレイ「えっ!?」
「大学選抜、パーシング走行不能!」
アールグレイ「な、何処から?……ああ、あれは!」
ファイアフライ
ナオミ「ふん……」
アールグレイ「自らを囮に……ここにおびき出されていたのね……」
アッサム「お疲れ様です、ダージリン」
ダージリン「さすがは先輩ね、結局私たちだけで倒すことは出来なかった……」
オレンジペコ「私たちはここまでですね」
ダージリン「ローズヒップ、聞こえる?」
ローズヒップ「はいですの、ダージリン様!」
ダージリン「戦いはまだ終わってないわ、大洗が勝つためにはあなたの力が必要よ」
ローズヒップ「わっかりましたわー!」
ブロロロロロ
ダージリン「カチューシャ頑張って、戦いは最後の5分間にあるのよ」
大洗
チャーチル(ダージリン)×
マチルダⅡ(ルクリリ)×
残り11両
大学選抜
パーシング×
残り15両
ドオン ドオン!
ウワーマワリコマレタ
カチューシャ「タイミングをずらして挟み撃ちよ!」
イキドマリダー
カチューシャ「誘い込んで仕留めるわよ!」
エッ アッ ウワァァァ
カチューシャ「撃てー!」
ドオン!
沙織「……すごい、カッちゃんが復活してから大洗の攻撃が回り始めた」
沙織「カッちゃんなら大学生に対抗できる、カッちゃんなら部隊の指揮を任せられる……」
沙織「その信頼があるから、みんなそれぞれの仕事を全力で足掻けるんだ!」
ドオン ドオン!
優花里「カチューシャ殿の指揮で一つ一つのピースがかみ合っていく……」
優花里(フィールドに嵐が巻き起こる……)
優花里(これが……カチューシャ戦術!)
ノンナ「ティーガーⅠにクルセイダーそして大洗のチーム……」
ノンナ(数×火力×連携=破壊力)
ノンナ(全てのカードが揃いカチューシャの戦術がフル回転し始めた)
ノンナ(いくら大学選抜といえ、もはやそう簡単にとめられるものではありません)
ダージリン「大学生たちに見せてやりなさい」
ダージリン「上背はないけど、戦術だけなら誰にも負けない」
ダージリン「全国大会を優勝に導いた奇跡の軍神」
ダージリン「地吹雪の…」
ダージリン「カチューシャを!」
ドオン! ブロロロロ ガシャアン! ワー ドカァ コッチカラモ!
タイチョウ、シジヲ! ドオン! ニゲロー!
愛里寿「こ……これは、いったい……何が起こっている?」
愛里寿(虫の息だった大洗が息を吹き返して、まるで別のチームみたいに……)
愛里寿「……どんなに叩いても決して諦めない、まるでボコを相手にしてるみたい……」
愛里寿「………」
愛里寿「 セ ン チュ リ オ ン 、 行 く ぞ ! 」ドン!
大洗
走行不能無し
残り11両
大学選抜
パーシング×5×
チャーフィー×
残り9両
ここまで
そろそろ愛里寿ちゃんが頑張ります
いきます
アズミ「隊長が動き始めたわ、私たちもいくわよ!」
メグミ「いつもどおりの……」
ルミ「バミューダアタック!」
アンチョビ「気をつけろ、センチュリオンが南正門から進入してきたぞ!」
T28 ズオオオオ
ペパロニ「ドゥーチェ、あの重戦車どうするッスか?」
アンチョビ「あの装甲は厚すぎる、まともにやりあったら勝負にならんぞ」
カルパッチョ「背後から攻めたいところですが……」
アンチョビ「護衛がいる……か」
ドオン ドオン!
アンチョビ「まずいな、動きは遅いが止まらない」
カルパッチョ「後、装甲の薄いところといったら上か下ですけど……」
アンチョビ「機銃じゃ勝負にならんし」
ペペロニ「……ドゥーチェ、いい考えがあるッス」
アンチョビ「お前の考えはろくなのがないからいい」
ペパロニ「まあまあそう言わずに」
ブロロロロ
アンチョビ「ちょっと待て、何をする気だ!」
カルパッチョ「まさか……」
ペパロニ「アンツィオはノリと勢いッス!」
アンチョビ「ちょっま……」
ブロロロロロ ピョーン
ペパロニ「ヒャッホー!」
アンチョビ「あ゛ーーー!お゛ち゛る゛ー!!」
ドゴーーン! シュポ シュポ
カルパッチョ「」ブクブク
アンチョビ「危ないからやっちゃ駄目っていったろー!一歩間違えたら大怪我だぞ」
ペパロニ「でもいい仕事したッスよね」
アンチョビ「……そうだな」
「T28がやられたぞ」
「これ以上はまずいね……」
「!あそこ、見て!」
ブロロロロ
「見つけたぞ、後輩!」
ドオン ドオン!
まほ「あの洗練された動きは先輩か?」
まほ「あれをほっとくわけにはいかない。ここで食い止めるぞ」
まほ(だが向こうもこちらの手の内は知り尽くしている、数で攻めたいが味方が九七式では分が悪すぎる……)
みほ「あのパーシングは危険です、私たちで倒しましょう」
まほ「みほ!?」
みほ「確かに相手は強敵です…けど、決して倒せない相手じゃあない」
みほ「戦術と腕があれば強敵とだってやりあえるはず!」
みほ「敵は二両、私とお姉ちゃんで一両を相手します。細見さんには残りの一両をお願いします」
まほ「な、正気か、相手は先輩だぞ!」
細見「私は……囮でもかまいません、みんなの敵をとってください!」
細見(本当は突撃をしたいが……いいや、だめだ。このままむざむざやられては福田に顔向けできん)
みほ「細見さん、作戦を伝えます。この勝負に勝てるかどうかはあなたにかかってます」
ブロロロロ
まほ「いくぞ、先輩!」
黒森OB1「ん?九七式がこっちに突っ込んできた、やぶれかぶれの特攻か?」
黒森OB2「ちょっと待ってて、すぐに片付けるから」
黒森OB1「了解!」
(みほ「まず相手をかわして下さい」)
ギャギャギャ
黒森OB2「な、突撃じゃない?」
ブロロロロ
黒森OB2「今度こそ!」
ギャギャギャ
黒森OB2「また!?」
黒森OB2「……そうか、時間稼ぎだな。セコイ手を」
ブロロロロ
黒森OB2「そうとわかれば……」
まほ「残念ながら、みほの覚悟はそんな甘いものではない」
二度にわたる変化は布石、これは相手に突撃以外の攻撃を意識させるため
選択肢が増えるから迷いが生まれ後手になる……
今度はいける
細見「突撃ー!」
ガシャアン!
黒森OB2「何ぃ、しまったぁ!」
みほ「知波単ならいつでも倒せるという油断、それがあなたの敗因です」
ドオン! シュポ
「大学選抜、パーシング走行不能!」
黒森OB1「えっ…な、うそでしょう?」
ギャギャギャ
まほ「戦いの最中に余所見ですか?」
黒森OB1「……おみごと」
ドオン! シュポ
まほ「見事な指揮だったぞ、みほ」
みほ「先輩たちは私たちのことは警戒してるはずだったから……」
まほ「逆に知波単なら勝てるとふんだわけか……」
まほ(弱い戦車を囮ではなく切り札にするとは……私には思いつかない戦術だ。西住流とはまるで違うがな)フフ
大洗
CV33(アンチョビ)×
残り10両
大学選抜
パーシング×2×
T28×
残り6両
-ジェットコースター
「見つけたからせっかく登ってきたのに、あいつら落ちやがったぞ……」
「まあいいか、今度はこっちが同じ手を使わせてもらう」
「えーっと、敵はどこにいるかなっと……」
ファイアフライ ジー
「げ、ヤバイ!」
ドオン! シュポ
ナオミ「ヒット、次行くぞ」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、ファイアフライ走行不能!」
ファイアフライ操縦手「な、何が起こった!」
ファイアフライ装填手「地雷、なわけないよね……」
ブロロロロ
ナオミ「くっ、センチュリオンだ。そっちへ向かったぞ、気をつけろ!」
ローズヒップ「チャーフィー、いざ尋常に勝負!」
ブロロロロ
ドオン ドオン!
ローズヒップ「リミッター外しちゃいますわよー!」
ギュオオオオ!
「は、早い!」
ローズヒップ「ぶっちぎってやりましたわー!おほほほほほほ……」
ズルッ グルグルグルグル!
ローズヒップ「ほおぉぉぉぉぉ!」
ドカーン! シュポ
「自滅してるわあいつら、あははははは!」
「ちょっと前!」
-壁-
ドカーン! シュポ
「はぎゃあぁぁぁ!」
ねこにゃー「なんだったんだにゃー?」
ももがー「前方不注意もも…」
センチュリオン ブロロロロ
ねこにゃー「センチュリオン発見、いくにゃー!」
愛里寿「敵を排除しつつ前進、中隊長と合流する」
グイッ バキン!
ももがー「しまったもんがー」
グルグルグル ドオン! シュポ
ブロロロロ
典子「超根性ー!!」
愛里寿「……あまい」
ギュルン ドオン! シュポ
[hambarger]
エルヴィン「マスターアームオン!」
ドオン! シュポ
エルヴィン「うわぁ、完璧だったはずなのに何故バレた!」
愛里寿「……字が違う」
×hambarger→hamburger
大洗
Ⅲ突(草薙)×
89式(アヒルさん)×
三式(アリクイさん)×
クルセイダー Mk-Ⅲ(ローズヒップ)×
シャーマン ファイアフライ(ナオミ)×
残り5両
大学選抜
チャーフィー×2×
残り4両
とりあえずここまで
>>150の看板のくだりはSSは文字だけなのでなのであえてあのような表現にしてみました
無理があると思う方は原作どおり後ろを蕎麦屋に脳内変換してください
ガルパンアプリは小梅が手に入らなかったorz
最近ちょっと忙しかった…
いきます
~~~~~~
愛里寿「大学選抜の隊長になった島田愛里寿です、宜しくお願いします」ペコ
ザワザワ ザワ ザワ
「小さいね……」
「あんなのに従わないといけないの?」
「かわいいね」
「ガキじゃん」
愛里寿(みんな納得してない…やっぱり私に隊長なんて……)
アズミ「静まりなさい!」
シ-ン
アズミ「納得いってないみたいね」
「当たり前です!私たちは厳しい競争を勝ち抜いてここまで来たんです」
「それが、こんな突然現れた中学生なんかに隊長の座を奪われるなんて納得できません!」
「私たちにだってプライドがあるのよ……」
愛里寿「………」ジワ
メグミ「島田愛里寿の指揮能力は私たちの中でも群を抜いている、それだけのこと…」
メグミ「なんだったら試してみる?」
ルミ「愛里寿ちゃ~ん、はいこれ!」
愛里寿「ボコだー!」パア
アズミ「ルミは愛里寿と仲がいいね」
メグミ「妹が欲しかったんじゃない?」
愛里寿「ルミさんありがと~」ギュ
ルミ(ああ……これがお姉さんなのね)イケナイハナジガ
愛里寿「……わ、私についてきて!」
ルミ「ちが~う!そこは私について来い!」
愛里寿「…私について来い!」
ルミ「よく出来ました!」パチパチ
アズミ「あれは何をやってるの?」
メグミ「周りに舐められないようにしゃべり方の特訓だって」
アズミ「ルミもお姉ちゃんが板についてきたじゃない」
ルミ「へっ!?わ、私は隊長としての心構えを……」アセアセ
メグミ「はいはい、そう言う事にしときましょうか?」
~~~~~~
メグミ「まさか、ここまで追い詰められるとは……」
アズミ「これ以上はやらせない、二人とも準備はいい?」
ルミ「うん」
ルミ(……どんなにすごくっても隊長はまだ子供なんだ、私が守ってあげないと)
カチューシャ『残りは副隊長とセンチュリオン。合流させちゃだめよ、体当たりしてでも阻止して!』
みほ(センチュリオンが合流したら私たちに勝ち目はない)
みほ「……副隊長の相手は私たちが引き受けます」
みほ「行こうお姉ちゃん、私たちでくいとめよう!」
まほ「みほ……分かった」
細見「私もお供します!」
ブロロロロ
アズミ「隊長と合流して一気にカタをつけるわよ……あれはティーガーⅠ、西住姉妹か!」
メグミ「と、九七式、知波単か?」
ルミ「数の上では互角かもしれないけど、あいにく突撃だけの猪に私たちは倒せないよ!」
過酷な戦いは短時間で人を成長させる。知波単とてそれは例外ではない
細見の中に、新しい何かが芽生えていた
細見(知波単の…いや、ともに戦った仲間たちから託されているんだ、大洗の未来を)
細見「………」
それで大洗が勝てるのなら恥の一つや二ついくらでもかきましょう!
細見(さっきのパーシングも私が突撃すると思ってた、なら……)
細見(こいつらにも知波単の突撃は刻まれているはず!)
ススッ
アズミ「え、突撃じゃない?」
名倉「なっ、細見のやつなぜ突撃をしない!」
玉田「知波単魂を忘れたか!」
絹代「むう、これは……」
福田「細見殿……」
アズミ「ちいっ、このお!」
ドオン! バキイン
細見「うわあぁぁ!」
細見(裏をかいたのに当ててきた!)
※側面をかすっただけなので旗は出てません
細見(……駄目だ。すれ違った瞬間に感じた圧倒的な格の違い、今の私には逆立ちしてもかなわない)
ギャギャギャ
アズミ「第二ラウンドいくわよ!」
まほ「来るぞ、みほ!」
みほ「うん!」
ブロロロロ
アズミ「見せてあげる、私たちのとっておき!」
まほ「な……これは!」
みほ「ええっ!」
ギャギャギャ
三姉妹による息のあったコンビネーション
残像による目くらましは、さすがのまほでも初見で対応できるものでは無かった
まほ(駄目だ、反応が遅れて……)
みほ「お姉ちゃん!」
まほ(ここまでか……)
アズミたちの連携は完璧だった
まともにやりあえば、いかに西住流とて無事ではすまない、それほどの力を秘めていた
彼女たちの犯したミスは唯一つ
知 波 単 を 侮 っ た こ と
やつらは所詮突撃しかできない。この場においてただの数合わせ、多少ほっといても問題ないと思っていた
だが違った……
知波単の本当の強さは突撃ではない
あくなき鍛錬による基礎技術の高さ。そして、何者をも恐れない折れない心
突撃はその成果の一つに過ぎないのだ
~~~~~~
いいか、突撃とは戦術の事を指すのではない。心構えだ!
目的への道を見つけたら、険しいのか、向いているのか、可能なのか?そんなものはどうでもいい。ただ進め!
少なくとも私たち知波単の先人たちは、皆そうしてきた
才能が足りないならひたすらに努力しろ
泥にまみれ周りから嘲笑されようと決して歩みを止めない、本来誰もが持っている熱い感情(きもち)
それが突撃だ!
~~~~~~~
目の前には敵の三姉妹と西住姉妹……
細見(私が生き残ってもおそらくあいつらには敵わない。けど、西住姉妹が生き残ればあいつらを倒せるかもしれない)
……今私のすべきことは
細見(自ら盾となり、西住姉妹を守ること。少しでも敵の攻撃を遅らせ西住姉妹を有利にすること)
ドウッ!
細見が指示を出すより早く隊員は突撃を開始していた
以心伝心なのかそれとも、ただ単に堪えきれなかっただけなのかは分からない
しかし、状況は細見に理想的な形で味方した
戦場は変化していく……
死ぬ気で一秒の時間を稼ぎに行った細見と、細見などはなから眼中になかった三姉妹
必然、細見の気迫の方が三姉妹のそれを上回る
なにより細見の全身全霊を込めた一撃は、たとえ大学生といえど容易にかわせる代物ではなかった
吶 喊 !
アズミ「え!?キャァ!」ガシャアン!
細見(見ているか福田、これが私の……)
細見( 守 る た め の 突 撃 だ ! )ドン!
メグミ「くっ、このお!」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、九七式、走行不能!」
まほ「この隙は逃さん!」
メグミ「しまった!」
ドオン! シュポ
メグミ「早いっ!?やられた……けど」
ギャギャギャ
まほ「!?後ろから……」
メグミ(……あなたたちが姉妹の絆で繋がっているのなら、私たちは信念で繋がっている)
メグミ(強さは絶対だって……)
メグミ(西住まほ……私とあなたじゃ才能の差がある。もろとも相討ちなら、それは私たちにとって得なのよ)
メグミ(頼んだわよ……アズミ!)
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、ティーガーⅠ走行不能!」
まほ「くっ!」
アズミ「メグミ、仇はとったわよ!残るは妹のほう……あれ?」
アズミ(いない……どこ?)
ズシャアァァァ!
ルミ「なっ、反対側から!……まさか、姉を囮に!」
まほ「私の後ろをついて歩いていた時のみほはもういない、これが黒森峰副隊長西住みほだ!」
まほ「まあ、ここまで大胆な戦い方をするとは思わなかったがな……」
ドオン! シュポ
「大学選抜、パーシング走行不能!」
みほ「よしっ、後一両!」
アズミ「そ、そんな!」
ルミ「!!」
~~~~~~
子供の癖に生意気な……
ああいうやつって大抵調子に乗って失敗するんだよね
家元だか何だか知らないけどガキに隊長なんか勤まるわけないじゃない
自分が特別だと思い込んで自惚れやがって
家元の娘はいいですね、私たちと違って最初から隊長の席が約束されてるんですから
いい気になるなよ。誰がお前なんか認めるものか!
~~~~~~
飛び級なんて決していいものではない
周りとは年も会話も合わず孤立してしまうし、何より嫉妬の対象になってしまう
私は知っている。隊長が陰口を叩かれていたことを……
強がって弱みを見せないようにしてるけど、一人で泣いていたことを……
どんなに実力があってもあの子はまだ子供なんだ、誰かが守ってやらなきゃいけないんだ……
助けを必要としてるんだ……
だから決めたんだ、私たちだけは隊長を裏切らないって、絶対に守ってやるって……
せっかく社会人チームに勝って隊員たちに隊長の力を認めさせたのに、ここで負けたら全てが水の泡になってしまう
(愛里寿「………」シクシク)
ルミ「……隊長」
ルミ(隊長の泣く姿はもう見たくない……)
ルミ(誰だ、隊長を泣かせるのやつは!)
ルミ(愛里寿を守る、そのためには)
ルミ「勝つ、たとえ誰が西住流だろうと!」カッ!
ルミ「たとえ相手が西住流だろうが何だろうが関係ない、隊長の前に立ちふさがるな!」
ルミ「格上だろうがなんだろうがそんなの知ったことか!」ギリ
ルミ「負けるわけにはいかないんだぁぁぁぁ!」ゴウッ
みほ「!!何、この感じ……」ゾク
ルミ「うおぉぉぉぉぉ!」
みほ「撃……」
ルミ「撃てぇぇぇぇ!」
ドオン! シュポ
「大洗女子学園、ティーガーⅠ走行不能!」
ルミ「待ってて下さい隊長、今行きます!」ハアハア
ブロロロロ
みほ「………」
まほ「気迫の差だな……」
まほ「事実戦術、勢いではお前のほうが勝っていた。だが、絶対に負けられないという強い気持ちにみほは気おされたんだ」
みほ「……うん。あの時相手の戦車からすごい殺気みたいなのを感じて、指示が一瞬遅れちゃった……」
まほ「強かった、さすが大学生だ、私たちもまだまだな」
大洗
九七式中戦車(旧砲塔)(細見)×
ティーガーI(まほ)×
ティーガーI(みほ)×
残り2両
大学選抜
パーシング×2×
残り2両
細見「たいして役に立てずすみませんでした!」
まほ「何を言っている?あの突撃がなければ私たちは何もできずにやられていた」
みほ「ありがとうございます、おかげで助かりました」
細見「私の突撃は役に立ったのですか?」
まほ「あの時仲間を守るために放った一撃、あれは後に続く者に勇気を与える一撃だ……」
まほ「あのような芸当は知波単にしかできない」
まほ(私たちも知波単に対する認識を改める必要があるな……)
細見「………」
細見(西隊長、見つけました私の戦車道)
細見(私の突撃!)
ここまで
原作では存在しなかった西住流VSミミミに挑戦してみました
みほさんは覚醒しつつあるけど、まだまだ発展途上大学生の意地と気迫が勝ったってところです
勝負もいよいよ大詰めです
ちなみに明日大洗に行ってみようと思います
面白いところあるといいな
人の集まってるところにいけばいいって言われたからそうしようと思ったら
誰もいなかった
看板くらいしかお目にかかれなかったです
マリンパークでイルカショー見て明太子おにぎり食べて帰った
バスが5:40で終わってたから驚いたよ
いきます
カチューシャ「相手はセンチュリオン、最強の相手……」
カチューシャ「けど、私たちだって負けてない」
沙織「あと少しで……」
華「花を活ける時のように集中して……」
優花里「装填の速度は緩めません」
麻子「大学生が有利になるように仕組んだ勝負で負けたら恥ずかしいな」
カチューシャ「 勝 つ ! 」ドン!
ルミ「ああっ、もう!西住流とやり合ったせいで履帯が、早く直さないと」ガチャガチャ
ルミ「こんなことやってる場合じゃないのに……」
ルミ「隊長、無事でいてください……」
ノンナ「互いに残りの車両はわずか」
クラーラ「カチューシャ……」
梓「隊長、私たちの分も頑張って下さい!」
あや「ファイト!」
紗希「ちょうちょ……」
-中央広場
ブロロロロ
優花里「来ました、センチュリオンです!」
沙織「あれが……」
ピタ…
カチューシャ「?」
愛里寿「やってやる、やってやる、やあぁってやるーぜ、いーやなあーいつをボーコボコにー……」♪
カチューシャ「へっ!?」
優花里「歌ってるであります?」
みほ「ボコだー!」
まほ「み、みほ?」
華「彼女なりの集中の仕方なのでしょうか?」
カチューシャ「……けるか」
沙織「ん?なんか言った、カッちゃん?」
カチューシャ「負けるかー!!」
沙織「はい!?」
カチューシャ「グラーンゾートー、僕のここーろがー、グラーンゾートー!まほーにかーわるーのさー……」♪
愛里寿「!!」
カチューシャ「………」ニィ
福田「西隊長、歌で戦ってるであります!」
絹代「ああ、馬鹿だ!」
典子(この人達に馬鹿呼ばわりされるとか……)
愛里寿「けーんかはうーるもーの、どーどーとー……」♪
カチューシャ「せかーいまで、みーちえーの、くーかーんつーくるーのさー……」♪
センチュリオン砲手「………」カチ
沙織「華…お願い」カチ
ドオン! ドオン!
愛里寿「かーたでかーぜ、きるぶるあぁぁぁ!」ガタァァン!
カチューシャ「だーいぎーんがーの、こーのあばがあぁぁぁぁい!」ボコォォン!
センチュリオン砲手「隊長、歌っている場合ではありません!」イライラ
沙織「カッちゃん戦闘中なんだよ、ふざけないで!」ビキビキ
愛里寿「す…すまない」
カチューシャ「……スミマセン」
※お互い空気を読んで足元を撃ってます
カチューシャ「来る!」
ドオン!
カチューシャ「撃て!」
愛里寿「旋回!」
カチューシャ「直進!」
愛里寿「回り込んで!」
ブロロロロ ドオン!
ギャギャギャ ドオン!
ガコォン!
ドオン ドオン!
カチューシャ「やっぱり半端無いわね、一つ一つの動きが洗練されてる。一瞬でも隙を見せたらやられる!」
ドオンドオン!
愛里寿(おかしい、戦車も技術もこっちが上のはずなのになぜ?)
プラウダ時代から積み重ねてきた戦術研究、そして全国大会での強敵たちとの戦いで得た経験がセンチュリオンの攻撃予測を可能にする
強い絆で結ばれたグランゾートチームはカチューシャの指示を完璧にこなすことでギリギリ食らいついていた
麻子「これでどうだ!」
ギャギャギャ
愛里寿「!!旋回、受け止めろ!」
ギュル ドカァ!
麻子「旋回して車体ごとぶつけてきた!?」
麻子(私の切り札をこんな防ぎ方で)
カチューシャ「まだよ、まだまだ!」
ギャギャギャ
カチューシャ「撃て!」
ドオン ドオン!
愛里寿「………」
ブロロロロ ギャギャギャ
愛里寿「……ここか」
ギュル ドオン!
ナカジマ「うわっ!」キキッ!
ツチヤ「なっ、気づかれた?」
愛里寿(戦い方に作為的なものを感じた)
愛里寿(一見責めているように見えるが、実際には回避重視の動き……)
愛里寿「何かあると思うのは当然だ」
カチューシャ「くっ、ポルシェティーガーの性能じゃ分が悪いわ、下がって!」
ナカジマ「………」
カチューシャ「何をしているの?早く下がりなさい!」
ナカジマ「それは…ちょっとできないかな?」
カチューシャ「ちょっと?」
ナカジマ「私たちって頼りないかな……」
ナカジマ「カッちゃんがプラウダに行ってからみんな必死に練習したんだ」
ナカジマ「カッちゃんがいなければ大洗は勝てないなんて言わせない」
ナカジマ「私たちだってできるんだって……」
ナカジマ「カッちゃんが戻ってきたとき、肩を並べられるようになろうって!」
カチューシャ「……止まらないで動き続けて、止まった瞬間やられると思いなさい」
ナカジマ「カッちゃん!」
カチューシャ「いいわ、そこまで言ったのならしっかりやりなさい。あっさりやられたりしたら承知しないわよ!」
ブロロロロ ギャギャッ! ギュンギュン
愛里寿「決してスピードが速いわけじゃない。けど、巧みなドライブテクニックと無駄のない動きで早く見える…」
カチューシャ「これは才能じゃない、努力の、反復練習の賜…」
ツチヤ「ドリフトドリフト!」
麻子「当たり前だ、私の走りの師匠だぞ」
ナカジマ「冷泉さん、あれ、やってみよう」
麻子「分かった」
カチューシャ「あれって?」
麻子「一緒に練習してる時思いついた技だ」
カチューシャ「面白いじゃない、やってみなさい!」
ブロロロロ
愛里寿「来る…二両同時に突撃か?」
ナカジマ「行くよっ!」
ナカジマ麻子「 グ ラ ン ド ク ロ ス ! 」
シュパア!
愛里寿「目の前で交差した!?」
ナカジマ「どうだ、ターゲットを絞れまい!」
愛里寿「…行進間射撃は当たらない、移動しながら片方に的を絞れ」
ギュルン
ナカジマ「あれ?」
ドオン!
ナカジマ「うわー、危ない!」
麻子「あんまり効果無かったぞ?」
カチューシャ「構わないわ、どんどんやっちゃって。ともかく攻め続けるわよ!」
ナカジマ「……」
カチューシャ「どうしたの?」
麻子「そんなに幾つも技が思いつくわけないだろう?」
カチューシャ「へっ?」
ナカジマ「ごめんカッちゃん、ネタ切れ…」
センチュリオン ジー
ナカジマ「逃げろー!」
ドオン!
ブロロロロ
カチューシャ「まともにやりあったら向こうの方が上、何とかして隙を作らないと…」
愛里寿「固まらせると面倒だ、引き離すぞ…撃て」
ドオン! バカァン!
カチューシャ「うわっ!」
ガシャアン! ゴロゴロ
左衛門佐「あれは!」
エルヴィン「ツァーリタンク、いや……」
おりょう「パンジャンドラムぜよ!」
カチューシャ「しまった、分断された!」
愛里寿「もう一度だ」
ドオン! バカァン バラバラ
カチューシャ「うわっ、破片が!まずい、視界が…」
カチューシャ「!!…しまった!」
カチューシャ「エルディカイザー周囲警戒、センチュリオンに狙われるわよ!」
愛里寿「まずはお前からだ」
ツチヤ「何の、ドリフトォ!」
ギュン ズザアァ!
カチューシャ「いたっ、あそこ……!」
キーーン
カチューシャ(いまのイメージは……)
愛里寿「この動き……」
愛里寿(普通ならあり得ない、けどこのポルシェティーガーの操縦手なら……)
愛里寿「後方に標準、ドリフトで回り込んで来るぞ!」
ズザアァァァ!
ナカジマ「ウサギチーム直伝、戦略大作戦!…えっ!?」
愛里寿「読み勝ったのは私だ…撃て!」
ブロロロロ
カチューシャ「させるかぁ!」
ドオン! バキイィン! ガシャン!
愛里寿「なっ、Ⅳ号!?シュルツェンで受けた!」
愛里寿「!……ポルシェティーガーは?」
ザザザザ!
ケイ(Ⅳ号がセンチュリオンの前に出て盾の役目を果たすと同時にブラインドになる)
アリサ(そうすれば視界を奪われたセンチュリオンは一瞬ポルシェティーガーを見失う)
ケイ(何よりもうセンチュリオンに反撃の術はない)
アリサ「……決まった、大洗の勝ちだ」
愛里寿(側面にポルシェティーガー!)
愛里寿(だめだ、反撃が間に合わない…)
愛里寿(ここまでか……)
ここまで
このカッちゃんは原作と境遇が違うために粛清って言いません
>>208 劇場版の西部劇エリアのオマージュです
やっと完成した、行きます
ブロロロロ
ルミ「隊長ー!」
愛里寿「ルミ!」
ドオン! ガッシャアァン! シュポ
ルミ「きゃあぁぁぁー!」
ズシャァァァー ドカーン! ガラガラ
そど子「間一髪パーシングが間に入った!」
ゴモヨ「うわっ、横転しながらアトラクションに突っ込んだ!危ない」
パゾ美「瓦礫に挟まれてあれじゃあ試合が終わるまで外に出れそうもないね」
みほ「おしい、後ちょっとだったのに」
まほ「だが、大洗は千載一遇のチャンスを逃した」
カチューシャ「まだパーシングが残ってたなんて」
沙織「どうする、カッちゃん?」
カチューシャ「勢いはこっちにある、このまま押し切るわよ!」
愛里寿「ルミのためにも絶対に勝つ」
愛里寿「攻撃の起点はⅣ号…やつから先に仕留める」
ドオン ドオン ドオン!
カチューシャ「相手に反撃の隙を与えちゃダメ、とにかく攻め続けるわよ。削って削って削りまくってピロシキの中のお惣菜にしてやるわよ!」
ブロロロロ スッ
沙織「あっ、向こう側に隠れた」
カチューシャ「むっ、不意打ちなんてさせないわよ。エルディカイザーはそっちに行って、私たちはこっちよ」
カチューシャ「リスクを避けた戦い方ではいずれやられる、積極的にせめるわよ!」
ブロロロロ
優花里「周りは障害物、一気に抜けましょう!」
ドクン!
麻子(………え?)
瞬間、麻子の意思とは無関係に手が動いていた……麻子には何が起こっているのか理解できない
“考えるより先に体が動いた”というやつである。いったい何故そのようなことが起こったのか?
これこそが知識だけでは決してたどり着けない、バレー部のようにひたすら努力し続けた者だけがたどり着ける境地
“勘”経験則とも言われている
本来なら今の麻子に出来る芸当ではないはずなのだが、負けられないという緊張感、張り詰めた空気、そして勝利への強い意思がそれを可能にしていた
Ⅳ号の動きが遅くなる
ガシャァァン!
優花里「な、障害物を突き破って!?」
麻子「間に合えっ!」
ギュルル ドオン! バコオン!
沙織「か、かわした!」
優花里「あそこでスピードを出していたらおそらく今のはかわせなかったでしょう。さすが冷泉殿です、見事な判断です!」
麻子「あ……ああ」
麻子(何だったんだ、あの感覚は……)
麻子たちは己の神経が研ぎ澄まされ高まっていくのを感じていた
愛里寿「なっ、かわされた!?」
愛里寿(何故だ、何故倒せない……)
実力はこちらが上なのに倒しきれないことにアリスは焦っていた
愛里寿「これが…これが本物のボコなの?」ハアハア
ちょっとばかり才能があったところで所詮ガキ、隊長なんて務まるわけないじゃない
家元の娘だからって勘違いしてんのよ
愛里寿(……やめて)
子供らしく部屋に篭ってテレビでも見てりゃあいいのよ
生意気な…
愛里寿( や め て ー ! )
愛里寿「うわあぁぁー!」
ギュルルル
ナカジマ「なっ、さっきと動きが」
愛里寿「そんな目で私を見るなー!」
ガツン ガツン ドオン!
カチューシャ「きゃあ!」ガン ガン
沙織「!カッちゃん危ないよ!」
カチューシャ「そんなのどうでもいい!」
沙織「……!」キッ
カチューシャ「うわっ!?」
グイッ スポッ
沙織「麻子、一旦距離をとって、エルディカイザーは援護!」
麻子「おう」
ギュギャギャ
ナカジマ「撃てー!」
ドオン!
愛里寿(私は勝たなきゃいけないんだ……)
愛里寿(勝たなきゃ、勝たなきゃ私には何の価値もないんだ!)
愛里寿「一人は…嫌だ…」ブルブル
愛里寿「撃てー!」
カチューシャ「ちょっと、何するのよ!」
沙織「無茶をするのはやめてよ!ぶつかりそうになったじゃん?」
カチューシャ「敵の動きが激しいのよ、外に出て確認しないと戦えないわ」
カチューシャ「怪我が怖くて隊長は務まらな……」
沙織「やめてよ!」
カチューシャ「!?」
沙織「こんどは記憶だけじゃ済まないかもしれないんだよ!」ポロポロ
カチューシャ「で……でも」
沙織「私、もうカッちゃんと離れたくない……」
沙織「危ない真似…しないで…」ギュッ
カチューシャ「ベサオ……」
ブロロロ
沙織「………」キッ
愛里寿「カチューシャさんじゃない?」
カチューシャ「ちょっとベサオ、何してるの。ふざけないで?」
沙織「ふざけてなんかいない。カッちゃんは少し休んでて」
沙織(カッちゃんを危険なめにあわせるくらいなら……)
沙織「グランゾートはカッちゃんだけじゃない。行くよ、麻子!」
麻子「おうよ!」
愛里寿「誰が出てこようと関係ない、敵は全て打ち砕く」
ガガガ! ドオン!
沙織(くっ、すごいプレッシャー。カッちゃんはこんなのとやりあってたの?)
沙織(でも、カッちゃんがいない間、私たちだって必死に練習してきたんだ)
沙織「負けるかー!」
沙織「そこっ、停止っ、撃てっ!右っ」
ギュンギュン ドオン! キュキュッ
愛里寿「さっきより動きが良くなってる?」
カチューシャ「うそ、私が指示するよりはやい……」
優花里「きっと幼馴染だらこそ通じ合うものがあるんですよ」
華「いえ、それだけではありません。沙織さんはカチューシャさんの抜けた穴を埋めるために誰よりも努力していたんです」
カチューシャ「………」
ブロロロロ ドオン!
ポタポタ
沙織「口から心臓が飛び出しそう…ウプッ」ハアハア
ギャギャギャ ドオン!
沙織「きゃあ!」
沙織(負けるものか、しっかりしろ武部沙織!)
沙織「勝って…みんなで大洗に帰るんだ!」
愛里寿「違う、お前たちを倒して…私が勝つ!」
ドオン ドオン!
沙織「………」ブルブル ガクガク
カチューシャ(ベサオ、足が震えてる……)
カチューシャ「………」キッ
カチューシャ「エルディカイザーは援護して!」
ナカジマ「了解!」
ドオン ズザザザ
愛里寿「ちっ」
カチューシャ「今よ、優花里!」
優花里「はいっ!」グイッ スポッ
沙織「きゃっ」ドサッ
沙織「何するのよカッちゃん!」ハアハア
カチューシャ「……ベサオ、交代よ」
沙織「何言ってるの?私はカッちゃんより頑丈なん……」ハアハア
カチューシャ「ごめん、心配かけた」ギュッ
カチューシャ(隊長は隊員にに迷惑をかけてはならない、私もまだまだね…)
沙織「カ…カッちゃん?」
沙織のとった行動は、仲間に傷ついて欲しくないという純粋な優しさ
人としては立派だが、この場においてけして正しいとは言えない行為
だが、理屈に合わないことが理屈になる。そういう時もある
カチューシャ「 あ な た の 気 持 ち 、 し っ か り 伝 わ っ た わ 」
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カチューシャ「もう大丈夫だから、後は私に任せて」
沙織「……お願い」ガクッ
優花里「武部殿!」ガシッ
沙織「………」ハアハア
優花里「たった数分しか出てないのにこの消耗」
沙織(……実際にやりあって分かった…正直立ってるのがやっとだった。カッちゃんはすごい敵とやりあってる)
ブロロロロ
ナカジマ「どう?」
ツチヤ「うん、だいぶん慣れてきた。今ならいけると思う」
愛里寿「うわあぁぁぁ!」
ドオン ドオンギュルルル
優花里「攻撃が激しすぎて近ずくことさえできないです!」
華「何か突破口は……」
ナカジマ「カッちゃん!」
カチューシャ「何?」
ナカジマ「私たちが道を切り開く……」
ナカジマ「カッちゃんは戦いに勝つために迷わず自分を犠牲にできる。けど、私はそこまで勝負に徹しきれはしない」
ナカジマ「カッちゃんには、私たちの大将として最後までフィールドに立っていてほしんだ…」
ブロロロロ
愛里寿「むっ、ポルシェティーガーがⅣ号の前に…盾になるつもりか?」
ナカジマ「必殺技決めるから、スリップしてついて来てっヨロシクッ!」
優花里「スリップでありますか?」
カチューシャ「スリップストリームね!」
麻子「戦車でやっても効果無いんじゃ…まあいいか」
※監督も言ってたけど多分効果ない、自動車部も勢いで言ってただけだと思う
ナカジマ「いっくよー!」
ホシノ「ジーク・ガイ・フリーズ!」
スズキ「ひっさーつ!」
ツチヤ「一刀両断!」
ポチッ つ必殺!
「 エ ル ディ カ イ ザ ー ! 」
バコォン!ドワォ!
愛里寿「なっ、加速した!」
※一人空砲ブーストです、エンジン規定はあるけどゲッター線の規定はないもんね
ここまで
もうちょっとで終わります
ちょっとだけ生きます
エルディカイザーの最後の賭け、それは自分たちのスピードの限界をアリスに認識させること……
すべてはこの一撃を決めるための布石
彼女たちの勝利への執念は完全にアリスの虚をついた
ギュオオォォォ!
愛里寿「くっ、撃て!」
ドオン! シュポ
プスン ズガガガ!
愛里寿「っ、止まらない!?」
ナカジマ「よーっく覚えときな」
ナカジマ「 必 殺 技 か ら は 逃 げ ら れ な い 」 ドン!
ガッシャアァン!
愛里寿「きゃあぁぁ!」
グルグル ガシャン!
愛里寿「履帯が……照準を」
愛里寿「だめだ、間に合わない」
ブロロロロ
カチューシャ「行くわよ、全速前進!」
ノコノコ……
カチューシャ「!?あれは…ヴォイテク?」チラ
私の目的は…
大洗の勝利…
勝ってみんなで帰ること…
それが隊長の使命…
大丈夫、後でも間に合うはず……
余計なことを考えるな!
これは戦争ではない
カチューシャ「………ぐっ」
道を外れたら戦車が泣くでしょ
カチューシャ「ううっ…」
戦車道は好きですか?
カチューシャ「あああぁぁ!麻子ぉぉっ、左だあぁぁ!」
ギャギャギャ ギュル
ナカジマ「なっ、何で!」
愛里寿「!?向きを変えた?だが、好機!」
愛里寿「撃て!」
ドオン! ガァン!
麻子「うわっ!くそっ」
ブロロロロ ガクガク
愛里寿「どこを目指して……」チラ
ガクガク プスン シュポ
麻子「だめだ、動かん!」
カチューシャ「みんな、行くわよ。優花里はワイヤーを持って来て」バッ
タタタ…
愛里寿「……嘘…」
沙織「ダメ、瓦礫が塞いでて開かない」
メラメラ
愛里寿「あ…ああ……」
華「聞こえていたら返事をしてください!」
沙織「返事がない、みんな気絶してるみたい!」
愛里寿「ルミー!!」
アンチョビ「あれはさっきのパーシングか?」
ペパロニ「崩れた機材から発火したみたいッス」
アンチョビ「乗組員は脱出してないのか?」
カルパッチョ「瓦礫が脱出口を塞いでるみたいです」
アンチョビ「戦車は燃えてないが、このままでは危険だ」
アンチョビ「救援車が来るまで時間がかかるぞ、間に合うのか?」
「ダメです。履帯がやられてて動けません」
愛里寿「そんな、ルミ、ルミー!」
タタタ…
「あっ、隊長!」
優花里「カチューシャ殿、準備できました!」
愛里寿「ルミー」ハアハア
カチューシャ「あんたは…」
愛里寿「ルミは、ルミは大丈夫なの?」
カチューシャ「大丈夫、絶対に助ける!」
カチューシャ「私の目の前でけが人なんて出させない、いくわよ!」
カチューシャ「えーい!!」ググッ
沙織「くっ、お、重い…」
ここまで
続きは近いうちに投稿します
>>258 沙織「くっ、お、重い…」
戦車のことです、ベサオのことではない
ナカジマ「カッちゃーん!」
「隊長ー!」
華「自動車部にセンチュリオンの人たちが来ました」
カチューシャ「これ以上時間をかけるわけにはいかない、一気にいくわよ!」
カチューシャ「けど重すぎてこの人数じゃ引っ張り出すのは無理……」
愛里寿「そんな……」ポロポロ
カチューシャ「なら車体を回転させてキューポラの部分を瓦礫の外に出せばいい!」
カチューシャ「いくわよ!」
「えーい」
「ぬおおおお!」
「やああああ!」
杏「まずいね、ビクともしない」
桃「どんどん火が広がってるぞ、何とかしろカチューシャ!」
柚子「見てるだけしかできないなんて……」
ハアハア
愛里寿「痛っ!」ズルッ
「隊長、手が! 」
愛里寿「ルミ…ルミー」ポロポロ グイグイ
沙織「このままじゃ…」
???『 ち が ー う ! ! 』
!?
???『そうじゃないだろ、忘れたのかお前たち!』
カチューシャ「この声は…」
???『気持ちがバラバラだぞ!私はそんなやり方を教えた覚えは無い!』
優花里「間違いありません!この声は……」
「 西 隊 長 ー ! 」
絹代『私たちと学んだことを思い出せー!』
……
そうだ…心を一つに…
想いを一つに…
いくぞ……
「 吶 喊 ! 」
スミマセン寝ます
-病室
ルミ「う…ん パチ」
愛里寿「!ルミー!」ガバッ
ルミ「た、隊長!ここは?」
アズミ「病室よ、あなたは気を失ってたの」
ルミ「アズミ……」
愛里寿「バカ!危ないことして」グス
メグミ「隊長に謝りなさいよ、ずっと心配してたんだから」
ルミ「隊長、すいません迷惑をかけて…」
ルミ「相手は格下、負けたりしたら隊長が叩かれる……」
ルミ「隊長が泣くところはもう見たくなかったの……」
愛里寿「ルミ……」
愛里寿「……私…泣かないよ、だってルミたちがいるもん」
ルミ「隊長……」
愛里寿「だから大丈夫」
アズミ「よーし、じゃあ今から私たちは四姉妹ね!」
メグミ「末っ子は隊長ですね」
アズミ「ついにルミもお姉ちゃんかー」
ルミ「へ?な、何言って……」
愛里寿「………」ギュッ
ルミ「!?」
愛里寿「ルミお姉ちゃん」ニコ
ルミ「cjgfkrhじゅちyぎfy」ブバー バタ
愛里寿「!!ルミ、ルミー!」
アズミ「……効果は抜群だったみたいね」
メグミ「こいつは効くぜ」ボタボタ
-大洗
カチューシャ「………」
沙織「カッちゃん…」
カチューシャ「みんな……ごめん」
優花里「あの時カチューシャ殿のとった行動は決して間違ってないと思います!」
華「私もです!」
沙織「あの時助けなかったら私、きっと後悔してた」
麻子「あれこそ戦車道精神に則った行為だ、誰も責めはしない」
カチューシャ「でも、大洗は廃校に……」
麻子「別に二度と会えなくなるわけじゃ無い…」
華「そうです。どこでも花は咲けます」
カチューシャ「みんな…」
優花里「これからはライバルですね」
沙織「負けないんだから!」
優花里「私はサンダースであります!」
沙織「私はアンツィオ!」
華「私は聖グロリアーナです」
麻子「私はプラウダだ」
カチューシャ「私は黒森峰…」
沙織「今度会うときは敵同士だね……」
華「みなさんと戦えるの楽しみにしてます」
優花里「負けませんよ」
麻子「仕方ないな、付き合ってやるか……」
カチューシャ「みんなまとめて相手してあげるわ、覚悟しなさい!」
カチューシャ「それじゃあみんな……」
カチューシャ「До свидания!」
完
カッちゃんはカチューシャより勉強してるので多少ロシア語がわかります
戦いには、勝利よりも勝ち誇るに値する敗北がある
彼女たちのとった行動は一つの奇跡を起こす
「私の戦車道って何なんだろう?」
大洗女子学園を取り戻す最後の戦いが始まる
「カチューシャ、今度こそあなたの力に……」
圧倒的な力の差を見せ付ける大学生に苦戦を強いられる
「一瞬?それだけあれば十分だ!」
わずかな可能性に全てをかけて彼女たちは戦う
「残念だが予測の範囲内だ」
「残り……3発です……」
カチューシャたちに課せられた使命は唯一つ
勝て!
カッちゃんThe movie FINAL
【ガルパン】優花里「私の同志は手強いであります!」
To Be Continued
これにてパート2終了です
思った以上に日常会話が難しいのでパート3は開始までちょっと時間がかかります
もし見てる人がいたらお付き合い願います
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