モバP「比奈、総選挙4位だってさ」 (50)



比奈「へえー」

比奈「もうそんな時期っスか」

比奈「いつも知らないうちにやってるから」

比奈「あんまり結果とか気にしてなかったっス」

モバP「上位5人でセレモニーやるらしいから」

モバP「なんかコメント考えておいてな」

比奈「了解っス、コメントでスね」

比奈「コメント、コメント……」


比奈「……」



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1495012326



比奈「うええっ!?」


比奈「よ、よよ、よん……」


比奈「4位っ!?」


P「そう」

P「4位」

P「高垣楓さん、本田未央さん、藤原肇さんときて」

P「堂々4位です」

比奈「」

比奈「う、うそでスよね、Pさん」

比奈「なんかの間違いじゃ……」

P「これ見て、得票数」

P「607600票」

P「やばい」

比奈「ろくじゅうまん……」

比奈「いち、じゅう、ひゃく、せん……」

比奈「……ろくじゅう、まん」

P「比奈」

P「今めっちゃいい顔してるぞ」



比奈「P、Pさんこれ」

比奈「ど、どうしたらいいっスかね」

比奈「これ、こんな、だって」

比奈「全然、あの、予想外すぎて……」アタフタ

P「まあまあ」

P「そのために今度セレモニーやるんだから」

P「投票してくれたみなさんに感謝の気持ちを込めて」

P「精一杯おめかしして、お披露目といこうじゃないの」

比奈「えぇ……」

比奈「だってアタシ賞状とかトロフィーとか、今まで一個ももらったことないっスよ?」

比奈「いっつも端っこの方で拍手しているだけのモブキャラだったのに」

比奈「それがこんな、よりにもよってアイドル総選挙で……」

比奈「そんな、そんな……」

比奈「うぁ~! どうすんスか~~!」

P「わかる」

P「頭かかえちゃうよね」

P「俺もびっくりしたもん」


P「しかし、決まったことは決まったことだから」

P「落ち着いたらコメント考えておいてな」

P「俺は当日の衣装とか手配してくるから」

比奈「は、はいっ」

比奈「あ、あの~、Pさん」

P「ん?」

比奈「衣装はあの、地味目なんでいいでスよ?」

比奈「あんまり目立たない感じのでお願いしまス」

P「……なんで?」

比奈「だって入賞したと言っても4位ですし……」

比奈「それにアタシがキラキラしすぎるのはちょーっと、その」

比奈「キャラじゃないかなーって、えへへ……」

P「……」


比奈「あ、大丈夫っスよ! 当日は脇役に徹するつもりでスから!」

比奈「コメントも無難なのにして、他の人たちを立てるようにしてでスね……」

P「いや」

P「ダメ」

比奈「え?」

P「よっしゃ、当日はめっちゃ派手なドレスで行くぞ」

P「1位の楓さんのお株を奪うくらいの勢いでいくからな」

比奈「え、ええっ、な、何ででスかっ!」

P「背中も胸元もおっぴろげのにしてやる」

P「許さんからな、覚悟してろよ」

比奈「ちょ、あの」

比奈「許さんって……」

P「比奈、当日までまだ時間はある」

P「その間によく考えることだ」

P「60万票という結果が、どういう意味を持つのかを」



比奈「え……?」

P「じゃ、俺行くから」

P「コメントの下書きができたら見せてくれな」

P「空いてるときにでも声かけてくれ」

比奈「あ、ハイ」

P「あと、言い忘れてた」

P「おめでとう、比奈」

P「今回の結果、俺はすごく誇らしいし」

P「めちゃくちゃ嬉しいって思うよ」

比奈「」

比奈「あ、ありがとうございまス」

P「じゃっ」


バタン



比奈「……」

比奈「ろくじゅうまんの、意味……」



―――
――



カチャッ

比奈「……あの」

??「うーん、こっちですかね……」


カチャッ

比奈「ちょっと」

??「あーこれもいいですね~!」


カチャッ

比奈「春菜ちゃん」

春菜「これ! これですよ!」

春菜「グッドルッキング! 比奈ちゃん、このフレームで行きましょう!」

比奈「……」



スッ

春菜「ああっ! 外しちゃだめですよっ!」

比奈「言いにくいんでスけど」

比奈「当日は、コンタクトかもしれないんでス」


春菜「」ガーン


春菜「な、なん……」

比奈「あー、いや、アタシじゃないッスよ?」

比奈「Pさんがそれでいくって」

春菜「Pさんが……」

春菜「ありえません! 断固抗議します!」

春菜「コンタクトなどという蛮行、断じて許すことはできません!」

春菜「全国の眼鏡ストに対する背信行為に他なりませんよ!」

比奈「は、はあ……」

春菜「何より、せっかくの晴れ舞台ですもんね!」

春菜「比奈ちゃんも、目一杯お洒落していきたいですよね?」

春菜「そのためにも、眼鏡は必須じゃないですか!?」

比奈「……」

比奈「それなんでスけど……」



――


春菜「――なるほど」

春菜「60万票の意味、ですか」

比奈「正直、こういうの全く経験なくて」

比奈「全然実感が湧かないんスよね」

比奈「途方もない数字ということは分かるんでスけど……」

春菜「そうですね」

春菜「困惑してるって感じですか?」

比奈「それっス」

比奈「これまで日陰の方でのんびりやっていたのが」

比奈「突然ひっぱり上げられて、スポットライト当てられるわけじゃないっスか」

比奈「もう場違い感が半端じゃないっスよ」

春菜「そんなこともないと思いますけど……」


比奈「だからセレモニー当日もでスね」

比奈「簡単な挨拶だけして、そのままこそこそと……」

比奈「舞台袖の方に逃げてしまおうかなーなんて思ってたんでスけど」

春菜「……」

比奈「60万票入れてくれたファンの人たちも」

比奈「そういうアタシの姿を期待してるんじゃないかなって」

比奈「若干考えているんでスけどね」

春菜「うーん……」

比奈「なんかPさん的にはそうじゃないっぽくて」

比奈「こう、キラキラした衣装で行く! って息巻いてるんでスよねぇ」

比奈「だからどうしようかなぁって感じでして……」

春菜「なるほど」

春菜「……」



春菜「ちょっと待っててくださいね」


ガサゴソ


比奈「?」

春菜「比奈ちゃん」

春菜「やっぱりこっちにしましょう」


カチャッ


比奈「ひゃっ」

比奈「なななんスかこれ」


比奈「これ、サングラスじゃないっスか!」


春菜「おー、これは」

春菜「アリですね!」

春菜「普段の私ならまずやらないチョイスですけど」

春菜「やっぱりハレの日にはこれくらいやらなきゃですよね!」

春菜「すごい! 比奈ちゃん大物感でてますよ!」

比奈「いやいやいや!」

比奈「完全に勘違いした人じゃないっスかこれ!」

比奈「こんな格好で行ったら浮くなんてレベルじゃないっスよ!」

春菜「ふふふ」

春菜「比奈ちゃん、かわいい」

比奈「むっ」

比奈「春菜ちゃん、アタシをからかってまスね?」

比奈「ダメっスよ! これでも真剣に悩んでるんスからね!」

春菜「いえいえ、私は本気ですよ」

春菜「私は本気で比奈ちゃんに、キラキラしてほしいって思ってます」

比奈「え」


春菜「勘違いしたっていいじゃないですか」

春菜「全部が全部、自分の人生なんですから」

春菜「たまには日陰からでて、お日様の下ではしゃいだって」

春菜「誰も文句は言わないって、私はそう思いますよ」

比奈「春菜ちゃん……?」

春菜「私もアイドルになるまではずうっと地味で」

春菜「このまま一生、かわいくなんてなれないんだろうなって思ってましたけど」

春菜「でもPさんに出会って、比奈ちゃんとも友達になれて」

春菜「少しずつですけど、気付くことができたんです」

春菜「自分の人生、自分が主役なんだなって」

比奈「……主役」

春菜「はい!」

春菜「きっと無理なんですよ、一生脇役のままでいるなんて」

春菜「誰しもいつかは、主役になるときが来るんです」

春菜「ステージの下で、歓声を浴びる日が来るんです」

春菜「そのときのために、日々懸命に生きているんですよ」

春菜「少なくとも私は、そう思います」

比奈「……」


比奈「アタシは、今ってことなんでスかね?」

春菜「えっ?」

比奈「今こそ、ステージに上がるときなんでスかね?」

比奈「Pさんも、それに気づいていたからこそ」

比奈「あんなに真剣に、アタシに諭してくれてたんでスかね?」

春菜「はい、私はやっぱり、そうじゃないかなって思います」

春菜「比奈ちゃんに投票してくれたファンの人たちも、きっと」

比奈「……」



比奈「アタシ、ちょっと出かけてきまス」

春菜「えっ」

比奈「ちょっと、Pさんの所に……」

比奈「あの、春菜ちゃん、本当にありがとうございまス」

比奈「なんだか、思い出した気がしたっス」

比奈「アイドルになったときの、初心に帰れたっスよ」

春菜「……」


カチャッ

比奈「ひあっ」

春菜「ふふふ」

春菜「また一緒に、眼鏡選びましょうね」

春菜「眼鏡一つで、印象がまるっきり変わりますから」

春菜「きっと比奈ちゃんも、もっとキラキラできますよ」

比奈「そ、そうでスか?」

春菜「そうですよ!」



春菜「眼鏡には、人生を変える力がありますからね!」




―――
――



P「なんだ、その眼鏡は」



比奈「いえ、あの~……」

比奈「春菜ちゃんがこれかけて行けって……」

P「……」

P「どういうリアクションすればいいんだ俺は」

比奈「や、やっぱ変っスかね?」

P「いや、似合ってるけどな」

P「ちょっと意外でな」

P「サングラスとはね……」

比奈「あ、あはは……」

P「ま、ちょうど良かったのかもしれんな」

P「外回りにはうってつけの格好だ」



比奈「申し訳ないっスね、営業の途中にお邪魔して……」

P「いや、そろそろ切り上げようかと思ってたんだ」

P「これから行くところを考えれば、タイミングばっちりだ」

比奈「これから?」

P「そう、たしかその角を曲がったあたりだ」


テクテク…


P「ほら」

比奈「あ……ここ」

比奈「わぁ、なつかしいっスね」

比奈「アタシが、スカウトされたところっスね」


P「決めてたんだ」

P「仕事終わったらここに来ようってな」

比奈「Pさん……」

P「もう何年前の話になるかな」

P「向こうからジャージ姿の女の子が歩いてきてさ」

P「髪がすっげえぼさぼさで、顔もノーメイクか? ってくらい化粧っ気がねえの」

P「それが挙動不審にあっちの店やらこっちの店やら覗いてて……」

P「いやーあれは浮いてたね、確実に浮いてた」

比奈「ちょ」

比奈「あの、黒歴史なんでそのへんで……」

比奈「ていうか人のことそんな風に見てたんでスか!」

比奈「地味にショックなんでスけど……」

P「あー感慨深いですわー」

P「あのときのもっさい娘がまさかなあ」

P「あのもっさい娘がなあー」

比奈「あーもう悪かったっスね! もっさくて!」ポスッ

P「うおっ」

P「肩パンだ」


比奈「……でも本当、昨日のことみたいでスよね」

比奈「覚えてまス? あのときPさんがなんて言ったか」

P「ん?」

比奈「アタシをスカウトしたときの言葉でスよ」

比奈「いわゆる殺し文句ってやつでス」

P「あー」

P「……なんだったかな」

P「忘れちまったな、もう」

比奈「うわ! 普通忘れまスか? そういうこと」

P「悪いな」

P「過去は振り返らないタチなんだ」

比奈「……ここに来てる時点で説得力皆無っスよね、それ」

P「……」ポスッ

比奈「あっ!」

比奈「殴った! 今殴ったっスよね! アイドルを!」

P「殴ってない」

P「スキンシップ」

P「殴ってない」

比奈「う、うわー」

比奈「めっちゃ大人げない!」



P「……まあ、なんつったかは覚えてないけどな」

P「なんで比奈に声をかけようと思ったかは覚えてるぞ」

比奈「アタシに……でスか?」

P「そう」

P「俺さ、比奈を一目見て思ったんだ」

P「この娘はきっと"納得させようとしている"娘だって」

比奈「……納得、させようとしている?」

P「つまりな」

P「自分は日陰者で、表舞台には出ちゃいけない存在だって」

P「身の程をわきまえて、静かに生きていくのがお似合いだって」

P「そうやって、自分自身を納得させようとしている」

P「そういう空気を、比奈から感じ取ったわけよ」

P「本当は少し、外の世界への憧れもあるのに、だよ」

比奈「……」

比奈「さすがっスね」

比奈「一瞬で、そこまで見抜いちゃうもんでスか」

P「まー、わかるわな」

P「俺も似たようなもんだったからな」


比奈「Pさんが?」

P「そう」

P「俺も比奈をスカウトするまでは、うだつがあがらなくてな」

P「先輩だけじゃなく、同期や後輩にもどんどん追い抜かされてた」

P「もちろん焦る気持ちはあったけど」

P「同時に、心のどこかでこうも思ってたんだ」

P「あいつらと俺とでは、きっと住む世界が違うんだろうな、ってさ」

比奈「……」

P「あいつらには生まれ持った天性の何かがあって」

P「俺にはそれがないから、差が付いちまったんだろうなって」

P「そうやって無理矢理、自分を納得させようとしてた」

P「もやもやした気持ちに、折り合いをつけようとしてたんだ」

比奈「Pさんが、そんな……」

P「そんでさ」

P「もうこれでダメだったら、転職でもすっかなって思って」

P「最後の大バクチとして、声をかけたのが比奈だったってわけ」



比奈「……知らなかったっス」

比奈「初めての担当だとは、聞いてましたけど」

P「言ってなかったからな」

比奈「ずいぶん、分の悪い賭けに見えまスけどね」

P「そうでもない」

P「事実、賭けには勝ったからな」

P「やっと比奈を、ここまで連れてくることができた」

比奈「……」

P「天性やら才能なんつーのはまやかしで」

P「住む世界が違うなんてのは詭弁でしかない」

P「俺たちは日陰者のままじゃなくて」

P「俺たちは脇役なんかじゃなかった」

P「……やっと、それを証明できたよ」

P「ありがとう、比奈」

P「全部、比奈のおかげだよ」



比奈「……そんな」

比奈「感謝するのはアタシの方で」

比奈「Pさんがいなかったら、今頃どうしてたか想像もつかないっスよ」

比奈「こちらのほうこそ、本当に、あの……」

P「いいっていいって」

P「湿っぽいのはさ」

P「まあ、これからもよろしくな」

P「俺はずっと、比奈の担当でいるつもりだからさ」

比奈「Pさん……」

比奈「……」

比奈「なんか、感動的っスね」

P「へ?」

比奈「これ絶対、漫画だったら見開きのページっスよ」

比奈「"俺は一生、比奈の担当でいる"って台詞と共に」

比奈「2人でじっと、見つめ合ってるシーンっス」

P「……」

P「そうね」

P「全然見つめ合ってないけどね」

P「あと一生とか言ってないからね」



比奈「まさか現実にそんなシチュエーションがあるなんて」

比奈「いやーいい体験しちゃったっスねー」

比奈「これで一本描けちゃいまスよ、短編いけまスね」

P「あ、そう……」

P「なんだ、この……」

P「言いようもない虚脱感は」

比奈「ふふふ、さあPさん、帰りまスか」

比奈「セレモニーの準備もありまスからね」

P「あ、そうだ、セレモニー」

P「比奈、ちゃんと考えてきてるか?」

P「朝言ってた、60万票の意味ってやつ」

比奈「大丈夫っスよ」

比奈「ちゃんと、わかってまスから」



比奈「当日は、アタシが主役、でスよね?」



――――
――



司会「得票数607600!」


司会「見事、総選挙第4位に輝きました!」


司会「荒木、比奈さんです! どうぞ!」


パチパチパチパチ



比奈「あ、あの、ご指名いただきました荒木比奈っス」

比奈「あの、こういう場は余り慣れていなくて、その」

比奈「何から始めたらいいかわかんないんでスけども」

比奈「まず何よりも、感謝の言葉を言わせてください」

比奈「みなさん、本当にありがとうございました!」

比奈「4位という順位に輝けたのも、みなさん一人一人の投票があってこそだと思いまス」

比奈「これからは60万票の重み、しっかりと胸に刻みながら」

比奈「一歩一歩、アイドルのステージを登っていきたいと思いまス」

比奈「日陰者だったアタシに、夢を見させてくれてありがとうございました!」


P「(うんうん、いいぞいいぞ)」


比奈「話は変わりまスが――」


P「(ん?)」


比奈「こういうハレの場で、柄にもないことを喋っていると」

比奈「アタシがスカウトされた日のことを思い出しまス」


P「んん?」

P「あんにゃろう、台本にないことを……」


比奈「あの日、渋谷の街角をぶらぶら歩いてたら」

比奈「すっごい形相で近づいてくる人がいたんでス」

比奈「あんまり怖い顔なんで、カツアゲでもされるのかと身構えていたら」

比奈「それがなんとスカウトの人だったという……」

比奈「ま、今のプロデューサーでもあるんでスけどね」


ハハハ


P「……」



比奈「曰く、アイドルに興味はないかっていうんでス」

比奈「最初はからかってるのかなーなんて思ってたんでスけど」

比奈「あまりに真剣な顔をしてるので、こりゃ本気と書いてマジのやつだぞと」

比奈「だからアタシも真面目にこう言ったんでス」

比奈「そんな華やかな場所は似合わないって」

比奈「社会の片隅で、こっそり生きているのがアタシだって」


P「……」


比奈「そう言ったらプロデューサー、すごく複雑な表情して」

比奈「悲しいような、悔しがってるみたいな……」

比奈「なにか地雷でも踏んだかな? って思ってたら」

比奈「少し声のトーンを落として」

比奈「こう言ってくれたんでス」


―――――――――――――――

P「俺は、そうは思わない」


P「現実は、漫画の世界とは違う」


P「俺たちは、出来合いの物語の中にいるわけじゃない」


P「与えられたキャラクターを演じてるんじゃないんだ」


P「俺たちは、たぶん、何になってなれる」


P「君だって、例外じゃないはずだ」


P「だから――」

―――――――――――――――



比奈「アタシ、今でも鮮明に覚えていまス」


比奈「プロデューサーの、その言葉を」



―――――――――――――――



P「――主人公に、なってみないか」





―――――――――――――――




終わり

この文体は見覚えあるな
小日向アップデート書いてなかった?



4位ということで、取り急ぎ

html依頼してきます


>>41

はい、書いていました(もうバレバレですね)。
読んでいただきありがとうございます。

ご興味がありましたら、過去作もご一緒にどうぞ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom