みく「正体バレバレなヒーローの休日」 (35)
凛「正体バレバレなヒーロー」
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凛「帰ってきた正体バレバレなヒーロー」
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凛「正体バレバレなヒーローリターンズ」
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のスピンオフ的な続編です。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1490317080
アイドル戦隊レインボー
~女子寮・みくの部屋~
みく「・・・という事でミーティングを始めるにゃ!」
李衣菜「イェーイ!」
菜々「は~い、お茶が入りましたよ~」コトッ
みく「あ、ありがとう菜々チャン・・・」ズズッ
みく「うん、おいしい・・・じゃあ近況報告からにゃ!最初は夏樹チャン!」
夏樹「えっ、近況って・・・そうだなぁ・・・」
みく「最近どこかに行った話とかでいいにゃ」
夏樹「あ!そういえば先週、みくに教えてもらった猫カフェ行ったんだよ!」
みく「うんうん!それでそれで?」
夏樹「みくの言ってた通りでメチャクチャ人懐っこいヤツばっかでさ」
みく「でしょ!?あそこの猫チャンたちはみーんな接待上手なのにゃ!」
夏樹「昼頃に行ったんだけど、ついつい時間を忘れて閉店ギリギリまで戯れちまったぜ」
菜々「ふふっ、随分と可愛らしいエピソードですね!」
李衣菜「ほんとみくちゃんはいろんなお店知ってるよね~!」
みく「ふっふっふっ、みくに知らない猫カフェはないのにゃ!」
夏樹「ありがとな、みく」
みく「えへへへへ・・・ってちがーう!!」ガラガラガッシャーン!!
李衣菜「うわっ!?」
菜々「ちょ熱ッ!!お茶ッ!!」
夏樹「いきなりテーブルひっくり返してどうしたんだよみく!?」
みく「どうもこうも無いにゃ!!おかげで部屋中ビチャビチャにゃ!!」
李衣菜「みくが自分でブチ撒けたからでしょ!?」
菜々「自分で放火して自分の家が燃えてる状態ですよ・・・」
みく「そんな夏樹チャンのほのぼのエピソード聞くために集まったわけじゃないにゃ!!」
夏樹「ええ・・・」
菜々「本当どうしちゃったんですかみくちゃん・・・」
みく「みくたちの戦隊にライバル出現!その話し合いに決まってるでしょ!?」
李衣菜「あぁ~そういえば・・・」
夏樹「そんなのあったらしいな・・・」
菜々「のあさんクビにしちゃうから・・・」
みく「のあにゃんがあーにゃんを引き抜いたせいでみくたち4人になっちゃったのにゃ」
みく「そ こ で ! ! !」
李衣菜「みくちゃんちょっと声大きい」
みく「シンメンバーオーディションヲオコナウノニャ・・・」
夏樹「極端」
李衣菜「何?シン・ゴジラ?観にいくの?」
菜々(ナナは昭和ゴジラしか認めませんよ・・・)
みく「新メンバーオーディションを行うのにゃ」
李衣菜「新メンバーってロックだよね!なつきち!」
夏樹「あぁそうだな、だりー」
菜々(なつきちさんは李衣菜ちゃんにほんと甘いですね・・・)
菜々「それでみくちゃん、オーディションって一体何をするんですか?」
みく「はい、それについては司会・進行を務めてもらう凛チャンに引き継いで説明してもらうのにゃ」
凛「はい、前川さんありがとうございます」
凛「ただ今紹介に与りました本日、司会・進行を務めさせていただきます渋谷凛です」
李衣菜「うわぁ凛ちゃん!?いつからいたの!?」
凛「菜々さんが昭和ゴジラしか認めないってとこからだけど」
菜々「言ってないですよ!!思っただけです!!」
夏樹「思ってたのかよ」
凛「続けても?」
夏樹「あぁ、悪いななんか・・・」
凛「それでは・・・早速説明の方に入りたいと思います」
凛「最初に、前川さんがお配りしている資料をご覧ください」
みく「はい、どうぞ」ピラ
菜々「あ、どうも・・・」
夏樹「サンキューな・・・」
李衣菜「あ、ありがと・・・」
凛「・・・全員行き渡りましたね」
3人(急に会議っぽくなったな・・・)
凛「はい、まずは1ページ目・・・は飛ばして」ペラ
一同「・・・」ペラ
凛「2ページ・・・も飛ばして」ペラ
一同「・・・」ペラ
凛「さん・・・よん・・・」ペラペラ
一同「・・・」ペラペラ
凛「・・・」スッ
凛「・・・じゃあ今から部屋に入ってくる人の中から新メンバーを選ぶってことなので」
一同「・・・」
凛「・・・何か質問などあれば」
夏樹・菜々(えぇ~っ・・・)
李衣菜「ハイ!」
凛「はい、多田さん」
李衣菜「資料ってハナコちゃんの写真しかのってなかったんだけど!」
凛「ロックだから大丈夫ですよ」ニコッ
李衣菜「!!」
李衣菜「そっか!ロックなら大丈夫だよね!!」
夏樹(相変わらずだりーは可愛いな・・・)
菜々(ハナコちゃんの写真見てもらいたかったんですね・・・)
みく「ということなので続けて凛チャン呼び込みお願いするにゃ」
凛「はい、それでは1番から3番の方お入りください」
?「し、失礼します・・・」
?「失礼するぽよ~☆」
凛「それでは自己紹介をお願いします。まずは1番の方から」
奈緒「・・・」
里奈「・・・」
凛「1番の方!!奈緒!!」
奈緒「えっ、1番ってあたしかよ!?」
里奈「てゆーかアタシら番号とか聞いてないし~」
凛「奈緒は1番、里奈は2番!今日2人だけなんだから察して!」
夏樹「なんでキレてんだよ」
李衣菜「なんか凛ちゃんヘンじゃない・・・?」
菜々「3番がいないのはもうスルーなんですね」
みく「ゴホン!じゃあ1番の方、自己紹介お願いするにゃ」
奈緒「えぇ~何なんだよもう・・・」
凛「ん!ん!」クイクイッ
奈緒「わかったよ!わかったから顎で促すなよ!」
奈緒「えーっと、1番・神谷奈緒です・・・」
みく「なぜこのオーディションを受けようと思ったのか教えてほしいにゃ」
奈緒「なぜって・・・加蓮が勝手に応募したんだよ!」
李衣菜「友達が勝手にって、ずいぶんベタな理由だね奈緒ちゃん!」
菜々「自分で応募したのが恥ずかしいって人の常套句ですね」
奈緒「ホントなんだってば!!第一これが何のオーディションかも知らされてないし!!」
夏樹「アイドル戦隊の新メンバーオーディションだよ」
奈緒「アイドル戦隊!?あたしにはムリだって!そういうのは見る専門だし!」
みく「やる前から諦めるのは良くないと思うにゃ」
菜々「みくちゃん・・・」
みく「自分では出来ないと思うことも、やってみたら案外得意になったりするにゃ」
李衣菜「そうそう、私だって今は上手にギター弾けないけどさ、いつかは・・・」
みく「やっぱり出来ることと出来ないことがあるかもしれないにゃ」
李衣菜「ちょっと!せっかく良いこと言ったと思ったのに!!」
みく「人には向き不向きがあるのにゃ!!」
ギャーギャー!!
夏樹「フフッ、結局いつも通りだな」
菜々「ですね、ふふふっ」
凛「それでどうするの、奈緒?」
奈緒「う~ん・・・」
夏樹「ま、こういうのはすぐに決められるようなもんじゃないだろうしな」
菜々「どちらかといえば奈緒ちゃん、魔法少女って感じですしね」
奈緒「魔法少女・・・それはちょっといいかも・・・」
凛「!!」
凛「それならいい所があるよ!今すぐ連れてってあげる!」グイ
奈緒「いや行きたいなんて言ってな・・・って力強いなおい!」グイグイ
<オイ、リン!オロセーッ!!
菜々「行っちゃいましたね司会進行」
夏樹「女子高生が女子高生を小脇に抱えて走るのなんて初めて見たよ」
菜々「なんか全体的に今日の凛ちゃんヘンでしたね」
菜々「・・・とりあえず続けましょうか」
夏樹「もう里奈しか残ってないけどな」
里奈「はいは~い!2番、藤本里奈で~す♪」
里奈「てゆ~かもうアタシしかいないみたいだしコレ合格決定的な感じ~?」
夏樹「里奈がやりたいなら別に良いけど・・・なんでそんなに乗り気なんだ?」
里奈「だってだって~☆この前たくみんのカッコチョ~ウケたし~♪」
里奈「アイドル戦隊ってなんかイケてる~って思ったぽよ~☆」
菜々「じゃあ新メンバーは里奈さんってことで!早速名前決めないといけないですね!」
菜々「ちなみになつきちさんはロックイエローで李衣菜ちゃんはロックブルー」
菜々「みくちゃんはレッドキャットでナナはピンクウサミンです!」
夏樹「まあ、あって無い様なコードネームみたいなもんさ」
夏樹「里奈の好きな色とかものとかで・・・」
里奈「チャオクマ!じゃアタシ、チャオクマにする!」
菜々「ちゃおくま?」
菜々(茶置く間?茶奥抹?なんなんでしょう抹茶のお菓子的な何かですか・・・?)
菜々「あぁ~おいしいですよね、ちゃおく・・・」
夏樹「いや、いくら好きでもブランド名はまずいだろ」
菜々(危なかったッ!!これは迂闊に喋るとダメなやつでした!!)
菜々(この話題にはナナ、お口チャックです・・・)
??(お口チャック・ウィルソンですね・・・ふふっ・・・)
菜々(直接脳内に!?)
里奈「えぇ~でもでも、チャオクマ可愛いぽよ~!」
夏樹「いや、可愛いとかそういう問題じゃなくてさ・・・」
ガチャ
のあ「・・・プロデューサーに聞いてみるといいわ」
夏樹「うわっびっくりした!!なんでバスルームから出てくるんすか!?」
のあ「お風呂を先にいただいていたからよ」
夏樹「そういうことじゃないんだけど」
里奈「もしもしプロデューサー?おっつにゃーん☆」
夏樹「いやプロデューサーさんに聞いてもさ・・・ってのあさんもういないし」
里奈「うん・・・うん・・・ホント!?さっすが~♪ありがとぽよ~☆」ピッ
里奈「いいって!」
夏樹「すげぇなあの人」
みく「それじゃあ名前も決まったみたいだし、これから里奈チャンの歓迎会するにゃ」
夏樹「お、ちょうど解散芸も終わったみたいだな」
里奈「すっかりお家芸的な~♪」
李衣菜「そんなに何回もやってないってば!」
ヒョコッ
友紀「2年ぶり33回目?」
夏樹「うわっまたかよ!!」
みく「みくたちは龍谷大平安じゃないのにゃ!」
夏樹「つっこむのはそこじゃないだろ・・・」
李衣菜「友紀さんこんにちは!」
友紀「はい、こんにちはーっ!今日もいい天気だね!」
夏樹「のん気か」
友紀「歓迎会するならいいお店知ってるよ~!お姉さんたちがご馳走してあげよう!」
夏樹「えっ、たちって」
楓「お口チャック・ウィルソン」
菜々「第一声がそれでいいんですか」
みく「楓さん、お疲れ様なのにゃ!」
楓「は~い、お疲れ様で~す♪」
夏樹「なんで誰も大人が3人も風呂場から出てきたことに疑問を持たないんだよ!」
里奈「部屋のカギかかってなかった系~?」
李衣菜「カギ・・・?つまりロック!だめだよみくちゃん、ちゃんとロックしなきゃ!」
夏樹「もはや何のキャラだよ!」
みく「どうせのあにゃんがピッキングして開けてくるから意味ないのにゃ・・・」
夏樹「本当何なんだあの人」
友紀「よし!それじゃあそろそろお昼だし、お店に行こうか!」
楓「お酒もあるお店なのだけれど、菜々ちゃん以外は飲んじゃダメですよ♪」
菜々「ナッ、ナナも飲みませんよ!!ていうか17歳だから飲めませんしっ!!」
夏樹(大人2人は昼から飲むつもりだな・・・)
夏樹「まったく騒がしい休日になっちまったな・・・」
夏樹「まぁ・・・」
みく「ハンバーグ食べたいにゃ~!」
李衣菜「魚も食べなきゃだめだよ!バランスを考えなきゃ!」
里奈「夏樹っち~どしたん~?ホラホラ早く行こ~♪」
夏樹「賑やかなのは嫌いじゃないけどさ・・・!」
アイドルプリキュア
~女子寮・美穂の部屋~
茜「んん~困りましたね!!」
美穂「どうしよう・・・」
キュアアロマ「・・・///」ピッチピチ
茜「何回変身してもサイズが小さいですね!!えっちいです!!」
美穂「茜ちゃん!」
アロマ「どうして私だけ・・・///」
美穂「とっ、とりあえず元に戻ってもらっていいですか!?」
茜「えっちいままじゃ話も出来ませんからね!!」
美穂「茜ちゃん!!」
シュウウウ
美優「やっぱり私にプリキュアなんてできない・・・」
茜「そんなこと無いです!!美優さんも大切な仲間なんですから!」
美優「茜ちゃん・・・」
美穂「そうですよ!きっとなんとかなるはずです!」
美優「美穂ちゃん・・・!2人ともありが」
茜「それにしてもなんで美優さんだけえっちくなってしまうのでしょうね!」
茜「はっ!ひょっとして美優さんがえっちいことばかり考えたりしてるからでしょうか・・・?」
美優「」
美穂「ちょっと茜ちゃん!」
美優「」ズーン
美穂(どうしよう、この状況・・・)
美穂(楓さんも来る気配しないし本当にどうすればいいの・・・)
コンコン
??「美穂?いる?」
ガチャ
茜「おや?凛ちゃんに奈緒ちゃんじゃないですか!どうしました?」
凛「奈緒がプリキュアやりたいみたいなんだけど新メンバーにどうかな?」
奈緒「べっ、別にあたしがやりたいって言ったわけじゃないぞっ!」
美穂(新メンバー・・・!)
美穂(そうだ、常識人の奈緒ちゃんならこの状況なんとかしてくれるかも!)
美穂「いいですねっ!奈緒ちゃん、新メンバーお願いできますか?」
茜「私も大歓迎です!!仲間が増えるのは良い事です!!」
奈緒「おっ、おう・・・それじゃあこちらこそよろしく・・・」
美優「奈緒ちゃん、よろしくね・・・」
奈緒「よろしく・・・ってなんか美優さん元気ないな?」
美穂「そのことで奈緒ちゃんに相談があるんだけど・・・」
奈緒「相談?」
奈緒「な、なるほど・・・そんなことになってるのか・・・///」
美穂「奈緒ちゃん、確か魔法少女のアニメに詳しかったよね!何か解決策とか無いかな?」
奈緒「い、いやぁ別に詳しいってわけじゃ・・・」
奈緒「でも美優さんみたいになっちゃうって話は見たことないな」
美穂「そっか・・・」
茜「謎は深まるばかりですね!!」
美優「やっぱり私みたいなおばさんがプリキュアだなんて・・・」
美穂「そんな!美優さんは全然おばさんなんかじゃないですよ!」
茜「そうですよ!美優さんはまだ大丈夫ですよ!」
奈緒「それ微妙にフォローできてないからな!?」
茜「第一そんなこと言ったら美優さんより年上の人はみんなおばさんって事になるじゃないですか!」
奈緒「おいもうやめろぉ!ストップ!」
茜「川島さんとか!早苗さんとかもです!」
奈緒「やめやめっ!この話もう終わりっ!!」
美穂(さすが奈緒ちゃんです・・・)ニコニコ
――――――
奈緒「そういえばさ、そもそもみんなはどうやって変身してるんだ?」
美穂「えっと、コレを使うんですけど」パカッ
奈緒「わぁ~可愛い携帯型のやつなのか!いいなぁ~!ちょっと変身してみせてよ!」
美穂「はい!ちょっと待ってくださいね・・・よいしょっと」ガシャ
奈緒(えっ、何このいかついベルト)
美穂「行きますよ~!」ピッピッピッ スタンディンバーイ・・・
奈緒(あれ?これってもしかしなくても・・・)
美穂「へんっしん!」コンプリート
奈緒「ファイズだこれ!!」
ペカーッ
キュアベアー「みんなに届け!みほたんハートっ♪キュアベアー!」
奈緒「あれ!?可愛い衣装になってる!ベルトは!?」
ベアー「変身したらなくなっちゃって」
奈緒「技術が凄いな!」
ベアー「奈緒ちゃんにも作ってもらわないとだね!」
茜「ちなみに私はこのラグビーボールで変身します!!」
奈緒「普通のボールみたいだけどどうやるんだ・・・?」
茜「こうです!!」バン! モクモクモク・・・
奈緒「うわっボールから煙が!!」
モクモクモク
キュアボンバー「ボンバー!!全力トラーーイ!キュアボンバー!!」
奈緒「手品かよ!!」
ボンバー「手品じゃないですよ!!」
奈緒「わかってるよ!!」
ボンバー「奈緒ちゃん元気ですね!!」
奈緒「はぁ・・・それで美優さんはどうやって?」
美優「私は、このアロマディフューザーで・・・」
奈緒(一番プリキュアっぽいのになんで美優さんはまともに変身できないんだろう・・・)
シュウウウ
茜「そうです!これから博士のところに行きましょう!」
奈緒「博士?」
美穂「わたしたちに変身するためのアイテムを作ってくれた人だよ!」
奈緒(なんだ・・・妖精がくれるとかじゃないのか・・・)シュン
美優「一緒に私のディフューザーも見てもらおうかしら・・・」
晶葉「やぁやぁ諸君!待っていたぞ!」
奈緒「やっぱり晶葉だったか」
茜「博士!!奈緒ちゃんに変身用の道具を作ってください!!」
晶葉「ふふふ・・・実はもう完成しているのだ!!」
奈緒「えっ、どういうこと?」
晶葉「先ほど凛がやってきて奈緒の道具を作るよう依頼されたんだ」
奈緒「凛が・・・?何か心配になってきた・・・」
晶葉「見よ!神谷奈緒専用アイテム!DXレインボーアンブレラだ!」
奈緒「へっ、へぇ~結構良いんじゃないか?」
美穂「奈緒ちゃん、良かったね!」
晶葉「傘をクルクルと回す事でキュアツンデレに変身できるぞ!」
奈緒「おいなんだそのふざけた名前は~!」
美優「あの晶葉ちゃん。私のディフューザー、ちょっと見てもらえるかしら?」
晶葉「ん?何か不具合でもあったのか?」
美優「そっ、それは・・・」
晶葉「どれどれ・・・あぁ!ドスケベモードになってるじゃないか!」
美優「ど、どすけべもーど・・・?」///
晶葉「美優の色気を最大限引き出す強化フォームみたいなものだ!」
晶葉「いつか来るピンチの為に隠して搭載いたのだが、ネタバレになってしまったな!はっはっは!」
美優「そんなフォームいりません!」
茜「解決して良かったですね!美優さん!」
美優「ええ、これで何とか・・・」
奈緒「へへっ、これで私もプリキュアになれるのか~!」
奈緒「これからよろしくなっ!私の可愛い虹色の傘さん!」
美穂「あれ?奈緒ちゃん、傘の柄のところから何か見えてるけど?」
晶葉「あぁ忘れていた!仕込み刀がついているから扱いには気をつけるのだぞ!」
奈緒「柄だけ可愛くない!!」
仮面ライダー×仮面ライダー ユッコ&シマムー feat.響子
~女子寮・響子の部屋~
裕子「今週は・・・何かありましたか?」
卯月「そうですね・・・」
卯月「・・・特には何もなかったですね」
裕子「響子ちゃんは何かありましたか?」
響子「私も・・・変わった事はなかったですね」
響子「ユッコちゃんは何かありましたか?」
裕子「私もなかったです・・・」
卯月「平和すぎて何もすることがなかったですね」
ベルトさん「なぁに、平和に越したことはないさ諸君」
響子「まぁ、そうなんですけどね」
裕子「最後に怪人が出たのいつでしたっけ?」
響子「えっと・・・」
卯月「結構前でしたね!」
響子「確か2週間くらい前だったかな?」
ベルトさん「しかし敵はいつ攻めてくるか分からない、油断は禁物だ」
卯月「そうですよね!島村卯月、いつ敵が来てもいいように頑張ります!」
響子「あははは・・・あっ、そろそろお昼ですね」
裕子「私のサイキックパワーによると卯月ちゃんはお腹が空いているようです~」ムムーン
卯月「さいきっくぺこぺこ~!な~んて!えへへ♪」
響子「ふふっ、じゃあ私、何か作りますね!」
―――――――
裕子「そうだ、前に夕美さんが怪人になっちゃった件はどうなったんですか?」
ベルトさん「あぁ、そういえばそんなことがあったな」
卯月「美穂ちゃんと茜ちゃんが治してくれたんですよね」
裕子「なんと!美穂ちゃんに茜ちゃんも仮面ライダーだったんですか!?」
ベルトさん「いや、彼女たちは仮面ライダーではないようだ」
ベルトさん「何か別のエネルギーを素に変身し戦っているようだったな」
卯月「プリキュアっていうみたいです!」
裕子「プリキュア・・・いつか戦うことになるかもしれませんね・・・!」
卯月「えぇ~!?ダメですよ~!!」
響子「は~い、できましたよ~!特製ハンバーグです!」
裕子「おぉ~!これは実に美味しそうなハンバーグ!」
卯月「響子ちゃん、本当に料理上手だよね!」
響子「ふふふっ、ありがとうございます♪」
裕子「ハンバーグの匂いをみくちゃんに嗅ぎつけられる前に食べなくては!いただきます!」
卯月「えへへっ、いただきます!」
響子「どうぞ、召し上がれ♪」
ベルトさん(プリキュア以外にもアイドル戦隊という者も存在しているようだ・・・)
ベルトさん(一体この事務所に何が起きているのだろうか・・・)
ベルトさん「・・・って私にはハンバーグないのかね!?ちょっと!?」
終わり
エピローグ
晶葉「・・・むぅ、いくら本人に似せようとやはり所詮はアンドロイドということか」
凛?「・・・・・」プシュー
晶葉「私にかかってでも中身までは再現できないようだしな」
??「・・・私には十分な出来に見えるが」
晶葉「プログラムにも限界がある、まがい物にしかならないな」
晶葉「これでは実戦に出すことは出来ない」
??「やはり本物の渋谷凛が必要、ということか」
晶葉「多少の危険を伴うのは致し方の無いことだろう」
晶葉「それよりも他のメンバーは?」
??「輿水幸子・姫川友紀の2人には了承を得ている」
??「高垣楓・宮本フレデリカについても交渉を進めている最中だ」
晶葉「そうか・・・ということはやはり・・・」
??「・・・残すは彼女1人」
専務「渋谷凛、彼女だけだ」
To be continued…?
依頼出してきます
キュウレンジャー面白いですよね。
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