OP:Iggy Pop「Real Wild Child」


黒潮「こんばんは、黒潮や」

龍驤「龍驤や、今晩もよろしゅう」

長波「いたい……、じゃない長波サマだよ」

黒潮「てか思ったんやけど何で舞鶴のウチらがやってるん？　大阪警備府の子らはどうしたん？」

龍驤「あー大阪はなぁ、今てんやわんやからウチらがやらなしゃーないねん」

長波「え？　何かあんの？」

龍驤「今大阪は淡路島近海に出てる中枢エ級とかいうのの封じ込め作戦の真っ最中なんや。

　　　ラジオなんかやっとる暇あらへんで」

黒潮「エ級って、いろは歌で言うたらかなり最後の方やん。どんだけヤバいのん出てるん？」

龍驤「どんなんかは知らんねんけどな、何か夜戦もでけんとかいうて大変らしいで」

長波「何それ、13年の飛行場姫みたいな感じで取り巻きつぶしたら移行できないとか？」

龍驤「ちゃうんや、敵艦隊はエ級と重巡棲鬼が五体、しかもフルボイスらしくってな、

　　　夜戦なんかしたら大阪湾の住民寝れんって自粛してるらしいで」

黒潮「単なる騒音公害かいな、そんなんで海軍大丈夫なんかいな」

龍驤「騒音舐めたらアカンで。伊丹の住民かて騒音と引き替えに家にクーラーついてるらしいし、

　　　その辺りおろそかにしたら一発でデモやで」

長波「てか騒音公害心配するってエ級ってそんなにうるさいの？」

龍驤「もうそら深夜の快傑え○ちゃんねるやぞ。夜に流したらアカン部類や」

長波「いや待った、それって上○○美子が深海棲艦化してるんじゃないの？

　　　というか上○○美子が艦娘だったとかそっちのがびっくりだよ！」

黒潮「淡路島の実効支配が心配になったから深海棲艦にでもなったんかいな。

　　　というかホンマ艦娘なんか？　何の艦娘やねん？　土井た○子処女説よかびっくりやで！」

龍驤「黒潮はん初っ端からゲッスいなホンマ。もう死んでるんやから処女説は取り消したれや！」

長波「なんでそんな説が流布してるんですかねぇ……」

黒潮「そんなおぞましい話はいいから、中枢エ級の方に戻すで。

　　　そんなんが大阪湾におったらおちおちチヌも釣られへんやろ」

龍驤「そもそも大阪湾の魚食べる方が間違ってる思うんやけど」

長波「そりゃ南港のは流石に駄目だろうけど、堺辺りまで下れば何とかなるらしいよ」

龍驤「玉出行ったら大阪産の魚普通に売ってるしな」

黒潮「でも少し前に有毒のフグ売ってたしあんまり信用したらアカンやろあそこ」

長波「でもあの安さは……、って思ったけどチラシに載ってるの以外普通に高いよなあそこ。

　　　惣菜は安いけど、食べたいとは思わないなぁ……」

龍驤「火ぃ通したらどれも一緒やろ、いけるいける」

黒潮「龍驤はん飯は普通に作れるのにその発想はアカンのちゃうんかなぁ……？」

龍驤「一人暮らしやと冷蔵庫の残り物が賞味期限切れてるから言うて捨てる訳にはいかんからな。

　　　火ぃ通したらいける思わなやってられんで」

長波「今は間宮食堂とか居酒屋鳳翔で食べられるんだしそこまでサバイバー思考じゃなくても

　　　大丈夫だと思うんだけどなぁ」

龍驤「そんなん言われても染みついた習慣やからなぁ、カマボコ板に残ったカマボコみたいなモンや」

黒潮「貧乏くさい話はとりあえず置いといてやな、上○○美子の映像と、

　　　その中枢エ級との画像比較してやな、ホンマに上○○美子なんか調べなアカンのんちゃうん？」

長波「というか上○○美子が艦娘ってなら、度々話に出てくるダンナさんは提督ってことだよな……？

　　　一体どんな提督なんだ？」

龍驤「あんまりそれ考えたないなぁ……。てか画像でどうやってわかるんや」

黒潮「そらもう当然耳を比較するんや。耳はそうそう変わらんからな。

　　　耳の形が合ったら上○○美子や言うこっちゃ」

龍驤「なんでそんなAVソムリエみたいな真似せなアカンねん！」

長波「というか某大物声優がAV出てるとかいう噂で実際にその方法で検討した人居るのか？

　　　今は耳の整形なんかも普通にあるらしいから対策されてるかもしれないだろ」

黒潮「何やそれ、でも深海化して耳変わる訳でもないしいけるんちゃう？

　　　大阪警備府の提督に意見書出さなアカンでこれ」

長波「AV鑑定士並みの意見出されても困るだけなんじゃないか？」

龍驤「でもそれで深海の生態が分かるんやったらまぁ、ええんちゃうか？

　　　元タレントを砲とか艦載機でしばくってのも何かアレやけど」

黒潮「いやでもあれはしばいてもええ部類ちゃう？」

長波「しばくしばかない以前に淡路島実効支配されてるんだよなぁ」

龍驤「やっぱ真夜中の○みちゃんねる覚悟で夜戦せなアカンのんちゃうん？

　　　大阪湾の人らに耳栓配って」

黒潮「いっそダンナさんを説得して呼ぶとかどう？」

龍驤「トーク聞く限りダンナ呼んでも火に油注ぐだけや思うけどなぁ。

　　　というか散々上○○美子扱いしてるけど実際見た目とか声どうなん？」

黒潮「いやいやそこで上○家の夜の生活大暴露大会ですよ。

　　　流石に中枢エ級もいたたまれなくなって撤退するんちゃう？」

龍驤「待てやおい。ネタにしてる大○・花○師匠やないんやぞ！

　　　そんなん垂れ流してみぃや、大阪湾住民の正気度チェックせなアカンなるで！」

長波「熟年夫婦の性事情とか聞かされて誰が得するんだよ全く」

黒潮「でもそれで出ていくってなら油も弾も使わんでいいから得ちゃう？」

龍驤「大阪湾住民の精神衛生的にアウトやろ！　病院代もタダちゃうんやで。

　　　ホンマ誰得やねんマジで……」

長波「うっぷ、想像しただけでちょっと吐き気が……」

黒潮「メンタル弱いなぁ、オッサンメンタルやのに」

長波「オッサンだろうが乙女だろうが生々しすぎてアウトなんだよ！」

黒潮「生々しいいうたら、ちょっと話変わるけど龍驤はんもコッテコテの関西人やね。

　　　横浜生まれやのに」

龍驤「何の因果で関西人なったか知らんけどまぁ、楽しいからええんちゃう？」

長波「まぁ艦娘って影響されやすいしなぁ、浦風とか大阪出身って言われても違和感しかないぞ」

黒潮「いや龍驤はんはちょっとレベル高過ぎやで、たかじんの歌に出てそうやし」

龍驤「なんでやねん！　流石に怒るで！　たかじんの歌に出てくる女の子言うたら、

　　　大体うだつの上がらんような男をしゃーない言うて世話してるイメージやん！

　　　なんでウチがそんなダメ男世話せなアカンねん！

　　　そんなに世話して欲しい言うんやったら雷ちゃんに『明日になれば』歌わすで！」

黒潮「まった生々しいチョイスやなぁ、雷LOVE提督の心臓吹っ飛ぶんちゃう？」

長波「でもそれ聞いてみたいとは思うな」

龍驤「そもそも何でたかじんの歌に出てくるとかそんな発想が出てくるんや。

　　　流石にウチもツッコミきれんで。」

黒潮「でもウチには分かるんや、龍驤はんは魂がツッコミやって」

長波「それは分かる。あと新世界辺りでホルモン焼いてるのすっげぇ似合いそう」

龍驤「まぁ新世界やったら許したるわ、西成とか生野とか大正や言われたら流石にシバいてるけど」

長波「流石に生野で豚足売ってそうとか思ってないから」

黒潮「てか豚足は流石にアカンやろ。あれ何がええんや。グロすぎやろアレ」

龍驤「ホンマなぁ。あれ好きな人はホンマ好きらしいけど」

長波「串カツ位で勘弁して欲しいよなぁ。てか思ったんだけどさぁ、

　　　魂がツッコミな龍驤さん、横浜とか横須賀だと誰もボケてくれなくて困ったんじゃないの？」

龍驤「ホンマそれな。誰もボケてくれへんからウチがボケに回らなアカンかってんで。

　　　ボケは無から有を生み出す偉大な役やでホンマ」

長波「あー分かる。ボケが居なかったらツッコミとか成り立たないよなぁ。

　　　その点黒潮はボケボケだから使えるよなぁ。でも何となくお嬢様っぽい雰囲気もある。

　　　エッグいというかゲッスいボケもしてくるけどな。

　　　帝塚山とかあの辺りのイメージがあるな」

黒潮「何やウチ、熊野はんとかと同カテゴリーかいな」

龍驤「でもとぉぉぉぉ！！とか言うてるしあの娘もボケの素質あるで。

　　　んで鈴谷とかが必死で突っ込んでるイメージあるわ」

長波「お嬢様というと三隈さんも大概ボケだよなぁ。何だよくまりんこって」

黒潮「流石にウチもあれはツッコミきれんわ。てか神戸出身言うたら他に摩耶さんとかも

　　　居るからお嬢様ってイメージって訳でもないよなぁ。熊野さんは芦屋住まいやろけど」

龍驤「摩耶とかあいつ播州弁使ってもおかしないで。でも足柄は何かお嬢様っぽい。

　　　お嬢様ははっちゃける運命にあるんやろなぁ。カツとか昔は贅沢やったし」

長波「でも逆に神戸弁の摩耶さんも中々面白いんじゃないか？」

龍驤「摩耶の神戸弁とか想像つかんで。でもいけるかもしれんなぁ……。

　　　よっしゃ全国の摩耶！　明日から神戸弁でしゃべらんかい！

　　　できたら提督もイチコロやぞ、多分」

黒潮「んでよその司令はんがぶっ倒れてもウチは責任とらんけどな」

龍驤「言うても司令官とかそんなヤワちゃうやろ。ウチんとこのんなんか、

　　　瑞穂に一目ぼれして、水母棲姫ぶん殴りながら、

　　　『瑞穂ーー！　俺だぁぁぁぁぁ！　結婚してくれーーー！』

　　　って言うて海割って瑞穂救助してたやん。

　　　んで救助終わったら瑞穂お姫様抱っこしてそのまま海上をゴキブリ走法で走ってたし」

長波「あの人は経歴からしておかしいからなぁ。大学柔道でド級で鳴らして、

　　　卒業後に行き詰って山に籠って古代ネイビーカラテ習得したって言ってたし」

龍驤「その割に頭も切れるし、ホンマ司令官ってホモサピなん？

　　　実はホモ・サピエンス・アドミラルって別種ちゃうん？」

黒潮「司令はんは吉田寮で暮らしてたから耐性高いって言うてたけどなぁ。

　　　ボロ屋敷で暮らしてたから強い言うたらホームレス最強ちゃうん？」

長波「そういやよその提督も大概おかしいらしいなぁ。

　　　この前演習やったとこの提督なんか、51cm砲をケツに突っ込んでるところを、

　　　武蔵に目撃されて、そのまま抜けないからって発射されたけどピンピンしてたらしいし」

黒潮「そういう求道者みたいに尻穴虐める提督も多いよなぁ。失敗ペンギン尻に突っ込んだり、

　　　便秘になったからって7.7mm機銃突っ込んで発射して治す人も居るらしいし」

龍驤「やっぱりホモ・サピエンス・アドミラルって別種やん。

　　　というか何でそんな尻虐めるんや。魚雷突っ込んで回天みたいに敵に突っ込めや！」

長波「それでも普通に帰って来そうで怖いよなぁ」

黒潮「提督だけを集めた部隊も作ったらしいけど、普通の人間になったって聞くで。

　　　やっぱり毎回瑞鶴はんの爆撃とか叢雲の酸素魚雷食らわないと強くなれんのんちゃう？」

龍驤「それで強くなる言うんやったら深海棲艦も強くなりそうで怖いけどなぁ」

黒潮「んじゃそろそろ曲流すか。今日はTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの『武蔵野エレジー』で」

龍驤「エレジーとか何年ぶりに聞いたやろ」

長波「あぁ～すっげぇ昭和だなぁ。エレジーって昭和の言葉でしょ。今時の若い子知らないだろ。

　　　いや私だって若いけどさぁ……」

黒潮「若い若い言うてたらもうオッサンやでホンマ。ま、流そか」


挿入曲：THEE MICHELLE GUN ELEPHANT「武蔵野エレジー」

龍驤「そういや今日、提督が赤城加賀を喫茶Yに連れてったらしいで」

黒潮「ホンマ？　ついにあのDEBU御用達の伝説の店に……」

長波「流石に一航戦だったらあの店もひとたまりもないだろうなぁ」

龍驤「それが赤城大破加賀轟沈やったらしいで」

黒潮「マジで！？」

長波「一航戦すら負かすとかマジかよ……」

龍驤「まぁ言うてもモーニングはペロりやったらしいけど、

　　　全メニュー制覇しようとして轟沈したらしいで」

黒潮「いや全メニュー制覇とかアホやろ……」

長波「全メニュー制覇とか多聞丸でも一度じゃなくて航海じゅう掛かってのことだしなぁ」

龍驤「というか何で大食いする必要あるんやって話やけどなぁ。

　　　腹いっぱい食えたらそれでええやんと」

黒潮「いやーそうでもないらしいで。特に一航戦は食べ続ける必要あるらしいし」

長波「何それ？　あれだけ食べるって意味あるの？」

黒潮「何か今まで食った分のエネルギーを全部艦載機に変換してラストリゾートモードとか

　　　やるらしいんよ。本人から聞いたら間違いないで。
　　　　　ｽﾊﾟﾎ
　　　んで緋蜂を召喚して敵を二葬式洗濯機で消し飛ばすらしいわ」

龍驤「何それセコくない？　ウチにそんなモードないで」

黒潮「でもやった後は体脂肪が脳みそと乳尻ふともも以外無くなるらしいからホンマ最後の手段らしいで」

長波「それでも乳はなくならないのか……。重いから少しは減ってほしいんだけどなぁ」

黒潮「あぁ？　しばくぞ」

龍驤「いてこますぞ、どつき倒すぞ、耳から手ぇ突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたるぞ！」

長波「いいだろ別に、私の体なんだから！　てか黒潮お前結構ある方だろ！」

龍驤「く～ろ～し～お～」

黒潮「んなん長波に比べたら誤差みたいなモンやんけ！

　　　この話は終わり！　積み立てクイズ行くで！！」

龍驤「しゃーないなぁ。先週は残念ながら正解者は無し。

　　　間宮券はこれで五枚積み上がったな」

長波「五枚だったら間宮食堂フルコース行けるな」

龍驤「今週は……、せやな。ただでさえ乳デカいのに、

　　　それにさらに胸に詰め物をして提督を誘惑するあざとい艦娘が居る！」

黒潮「今週はエラい簡単やな」

長波「まぁたまにはいいんじゃないか？」

龍驤「郵便番号XXX-XXXX、舞鎮『黒潮のサイキック艦娘団、答えの言えない積み立てクイズ』係まで」

長波「んなさー、乳のサイズにこだわっても仕方ないと思うんだけどなぁ。

　　　重いだけだぜこんなの」

黒潮「それは持つ者の傲慢やで。あーでも女の乳のサイズは見たらわかるけど、

　　　男のオットセイのサイズは見た目で分からないんがなぁ。

　　　不平等や思わへん？」

龍驤「逆さミッ○ーをオットセイ言うの止めぇや！　横山まさ○ちや無いんやぞ！」

長波「徳川家康だってオットセイのアレ保管してたんだし間違ってないだろ」

黒潮「うわぁそれは流石に引くわぁ。引き出し開けたらオットセイのオットセイが

　　　入ってるとか絶対嫌やん！」

龍驤「オットセイは離れるとしてまぁでも、ウチの司令官の逆さミッ○ーはちょっと気になるなぁ。

　　　瑞穂辺りに聞いてみる？」

黒潮「でも瑞穂さん、大和撫子だからなぁ。話さないんじゃないかなぁ？

　　　後話しても具体的なサイズは知らないだろうし」

長波「また生々しい話になろうとしてるなぁ。でもお便りでも、

　　　提督のサイズは知りたいって人ちょくちょく居るねぇ」

黒潮「まぁでもあれのサイズとか男からしたら最高機密やろ」

龍驤「せやなぁ。スリーサイズ公開するんとはレベルちゃうで」

長波「でも吉田寮で鍛えたオットセイの大きさは気になるよなぁ」

黒潮「そこは普通柔道とかやろ！　何で吉田寮やねん！」

龍驤「吉田寮入ったら逆さミッ○ー大きくなる言うたら男子学生で埋まるぞあっこ。

　　　まぁボロすぎて大半出ていくやろけど」

長波「てかあそこ下手したらお化け屋敷とか廃墟だよなぁ。

　　　廃墟マニア垂涎の地だろあそこ。待兼山の付属医学専門部跡と並んで」

黒潮「確かデスクリムゾンのOPもあそこや言われてるんやっけ？　噂程度やけど」

龍驤「あんなクソゲーの話はええやんもう。司令官のあれよあれよ。

　　　風呂場に失敗ペンギンの目くりぬいてカメラ埋めたんでも置いとく？」

長波「何かそれ誰かやってそうだよなぁ。瑞穂さんが居るとはいえ、

　　　提督あれだよ、帝大出の頑丈な超優良物件だし狙ってる人もいるだろうしさぁ」

龍驤「そんなパーフェクトブルーみたいなんホンマに居ったら嫌やぞマジで」

黒潮「提督を引退した後、写真集出したりして俳優の階段を駆け上がる司令はんはある日、

　　　自分が提督のままであるかのように書かれたブログを発見する。

　　　それは、単なるなりきりにしてはあまりに自分の情報が克明に描かれていて、

　　　間違いなく、自分を監視していると思われた」

長波「いきなり怖いこと言い出すのやめろよ。てか標準語黒潮怖いって！」

龍驤「そーいやウチのシンプル・レッドどこ行ったんやろ、実家かなぁ？

　　　コン哲と一緒に置いてきてもーたかなぁ？」

黒潮「シンプル・レッドや言うたらウチ観てみたいモンあるわ」

長波「何見たいんだ？　まぁロクなモンでもないだろうけど」

黒潮「竹内義和原作のSHIROBAKO」

龍驤「んなんドマニアにしか受けんやろ！　ええ加減にせい！」

長波「間違いなくまどマギ以上にヤバい代物になりそうだな。

　　　そいやさ、ちょっと前の演習でびっくりしたことがあるんだけど」

黒潮「あからさまな話題転換やな、何？」

長波「よその鎮守府のWarspiteさんがホーリーハングレネードとか言いながら、

　　　持ってる玉投げて来たんだけど一体何だったんだろあれ？」

龍驤「それもしかして、Warspiteの背後で誰かココナッツか何かパカパカ振ってなかったか？」

長波「あー陸奥さんが死んだ目しながら振ってたような。あれ一体何だったんだろ？」

黒潮「それは首狩りうーちゃんを一発で沈める秘密兵器や。

　　　砂嵐のウサギ畑を一網打尽にする英国の最終兵器や。アンティオキナ産らしいけど」

龍驤「思ったけど砂嵐のウサギ畑とかごっついパワーワードやな。

　　　何を意味してるかマジでさっぱり分からんけど」

長波「よーし全く意味が分からないぞ。んでそのWarspiteさん、

　　　演習終わったら艤装から立ち上がって歩いてたんだけど、

　　　何か足を不自然に伸ばしたりカクカク動かしたり全く訳が分からなかったよ」

黒潮「そのWarspiteさんイワシでビンタしてきそうやな。

　　　んでキレたらスズキで海に叩き落されるんや」

長波「何それSSW（死んだ魚でレスリング）じゃねぇだろうな？

　　　いやでもあの団体は東方不敗提督が潰してたような……？」

龍驤「あーあの提督滅茶苦茶強いもんなぁ。

　　　一回近接格闘訓練で面倒見てもーた覚えあるけど、全く動き見えんかったし」

黒潮「刺繍針だけで戦艦レ級沈めるとかやっぱおかしいよなぁ。

　　　でも化粧したお爺さんが針だけ持って出撃とかやっぱ正気度が下がる気するわ」

長波「あのビジュアルで旦那さんに甲斐甲斐しく仕えてるらしいからなぁ。

　　　まぁ女としては割と理想の姿だとは思うけど」

龍驤「何や長波は男に仕えたいんかいな。意外やな」

黒潮「男のケツ叩く側や思ってたけどなぁ」

長波「やっべ、いや何でもない何でもない。

　　　そいやーさ、ポケモンGOってやってる？　何か先週鎮守府に入ってきた奴の言い訳が、

　　　『ポケモンが居るから』とかだったらしいんだけどさぁ」

黒潮「アホやろそいつ。あーでもポケモンGOで一回行ってみたい場所はあるなぁ」

龍驤「おっ、どこにポケモン捕まえに行くんや」

黒潮「グランシャトー行きたいんや、あそこ行ったら絶対ルージュラおる」

龍驤「それQVCマリンスタジアム行ったらチルタリス居るとかそんなレベルのあれやぞ。

　　　いや居そうってのは分かるけど。何で50が若手とかいうナイトクラブがあるんやあそこ」

長波「あーそこな、残念ながら今無いらしいぞ」

黒潮・龍驤「「マジか！？」」

長波「怖いもの見たさに一回行ってみようとか思って調べたんだけど、

　　　もう閉店してるんだってさ」

ED: Lou Reed「Coney Island Baby」


黒潮「割と衝撃的なことなったなぁ思ったらもうエンディングかぁ」

龍驤「濃い時間やったねぇ。長波は甲斐甲斐しく仕えたいタイプやし」

長波「うるせーぶん殴るぞ！　しかし中枢エ級とかマジでどうすんだよおい」

龍驤「それこそ一式陸攻から聖なる手榴弾を絨毯爆撃したったらええんや。

　　　5秒経つんやったら論外やけどな」

黒潮「でも空中爆発の方が効きそうやない？」

長波「どうなんだろ？　というかあれWarspiteさん沢山持ってるのか？」

黒潮「一杯あったらそれはそれで怖いけどなぁ」

龍驤「まぁそれはそれでええんちゃう。じゃあ今週はこの辺りで」

長波「来週もよろしくな」

黒潮「また来週やで～」